Fate/stay night 萌え統一スレッド105

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280マロン名無しさん
悪魔の証明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E
一般的な用法
「あることの証明」は、特定の「あること」を一例でも提示すれば済む。しかし、全称命題を
対象にする「ないことの証明」は、全ての存在・可能性について「ないこと」を示さねばならない。
すなわち、「ないことの証明」は「あることの証明」に比べ、困難である場合が多い(検証と反証の非対称性)。

例題:第二次世界大戦では鎖鎌を武器にした兵士がいた。 これを「ないこと」として否定する場合は
第二次世界大戦に参加した人間全てを調べなければいけない。しかしそんな調査は実行不可能である。
一方一人でも鎖鎌を使ったと言う人間が居れば他の人間は一切調べる必要がないのであることを
証明することはとても容易い。


このため、議論においては、「ある」と主張する側が、「ある」を証明すべきであると言われることがあり、
このようなルールにも、一定の合理性があると言える。もちろん、現実の論争の場で、これは絶対的な
ルールではない。何故なら状況証拠・間接証拠を収集して、推論を導き出す事は有効であると社会的に
認められているからである。

科学における証明は「ある」と主張する肯定側が負うべきとされている。したがって、「ある」が証明されなければ
「ない」と見なされる。証明抜きで無限に発せられる荒唐無稽な主張に対して、否定する側が全ての可能性を
反証しなければならないというのは不合理だからである。

ただし、「ある」と主張する側が適切な理由を提示できる場合は、「可能性が極めて低いが完全には否定できない」
「存在の可能性を考慮しても良い」などとされる場合もある。また、
「ある」と主張する側が議論を確定させるほど証明力のある証拠を提示しないとしても、
『「ない」ことの証明』にはならないということにも留意すべきである。