1 :
相坂さよ:
ファザコンゲッツ!
4 :
ゆえ:2006/07/04(火) 21:24:41 ID:???
あこあこナース!
>>1乙!
アクアスプラ……
ん……?
何?早乙女さん
「それ黒歴史だから」……?
ごめん、黒歴史ってどういう意味の言葉かわからないんだけど……
黒歴史…触れてはいけないこと、タブーとされていること
(例)SM○Pにおける森○行
(例)幻想空間で何故か横乳できるほど胸を成長させてる刹那の思考
、ヽlノiノ_
ヾ/ハノヘゝ
'`c゚_ヮ゚ノ゛ <最近は書き込みが多くてうれしいな
⊂k水iつ
く/_i〉
し'ノ
(例)↑の名前
(例)出席番号9番
>>8 その番号ならあの火葬と言ってほしかった
(例)佐久間の棒読み
(例)オリジナル笑顔満載のアニメ
↓次にお前は前スレを埋めろという。
14 :
新田:2006/07/04(火) 23:00:08 ID:???
ははは、そんなにこの私のエクスカリバーで埋めてほしいのかね!
例のザジちうスレ用語辞典みたいなのって貼るべき?
いいんちょ誕生日記念に3分後投下します。
明日菜いいんちょ劇場
7月5日。それは雪広あやかの誕生日だ。
「お誕生日おめでとー」
教室に入るやクラッカーが鳴り、クラスメイトのみんなから祝福の声が上がる。
「みなさん、ありがとうございますわ」
笑って礼を言うあやか。
横では一緒に登校してきた明日菜が面食らった顔で驚いていた。
まさか教室に入っていきなりとは思わなかったようだ。
「ひゅーひゅー。朝から手繋いでお熱いねー」
朝倉が茶化し始めた。明日菜は顔を赤くすると繋いでいた手を払う。
喧嘩っ早い明日菜も流石にクラスメイト全員の前ではいつもの振る舞いは出来なかったようだ。
そして一日の授業が終わり放課後になると、本格的にあやかの誕生日会が始まった。
誰が持ってきたかは知らないがバースディケーキを用意していた。
クラスみんなのバースディソングのあと、ふぅっと息を吹きかけてロウソクの火を消す。
それだけでクラスは拍手喝采だ。
ケーキはイチゴショートで取り合いにならないように二つ多めに置いてあった。
それでも、双子姉妹がケーキの大きさにケチをつけてきたり、楓はプリンがいいと言ったりと騒がしいのは相変わらずだ。
一方明日菜は、囲まれたあやかとは一番遠い位置にいた。
「はーい、クラスみんなからのプレゼント」
小包に包まれた大きなプレゼント。それをあやかは受け取る。
「みなさん、本当にありがとうございます」
普段から委員長として親しまれている。これだけ人望があるのだ。
そんな彼女を独り占めしている自分が何だか心の奥が痛い。
「あれ、明日菜は何かプレゼントないの?」
「えっ、私!?」
うっかりしていた。不意に朝倉からそんな言葉をかけられてうろたえる。
「まさか用意してないの〜」
「う゛…」
明日菜は周りを見ると一か八か思い切った行動に出た。まず自分の分のケーキの上に乗っかっているイチゴを取る。
それを口に含んであやかにキスしながら口移しに出たのだ。
「おおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!!!」
クラスの誰もがこの行動に驚きと歓声を上げる。
真っ赤になる二人のなか、ネギは木乃香に目をふさがれてたりする。
「木乃香さーん。何があったんですか!?」
「まだネギ君には早いことやで」
そんな時間もあっという間に過ぎさりみんな下校することに。
「あなた、あそこまで大胆なのですわね」
「…うるさいわね」
並んで歩く明日菜とあやか。当然手は繋いで。毎日毎日、当たり前のように過ぎていく幸せな時間。
「ふふ、あなたにあそこまでされるなんて。今日は最高の誕生日でしたわ」
「…バカ」
いつもの返事をする明日菜だがその手を強く握ると、ようやく祝うべきことばを言った。
「おめでと」
願わくば、この幸せがいつまでもつづくように…
終
GJ!相変わらずエロいなwwwww
ってか、いいんちょ誕生日か。何か書きたいな
いいんちょ誕生日おめ!
>>19エロいな。GJ!
おばさんげっと
風香はもらっていきますね
もちろん史伽ももらっていきますよ
>>21に敬礼っ!
葉加瀬は俺の嫁
千雨はもらった
26 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 17:51:23 ID:yAmNUZCd
じゃあエヴァちゃんもろとくで
じゃあクーフェはもらっとく。
新田が30人ほど余っているが要らないかね?
つヤフオク
三分後に投下〜
32 :
コトワザ:2006/07/05(水) 20:12:28 ID:???
ネギ「ボク昨日、日本のことわざについて勉強したんです。問題出すので答えてください!」
「OK〜」
「ねぎくんマメだねー」
「コトワザかぁー」
ネギ「ではいきまねー」
『へそで〜』
柿崎「酒を飲む」
ネギ『かわいい子には〜』
龍宮「コスプレさせよ」
ネギ『口は〜』
アスナ「キスする場所」
ネギ『猫に〜』
亜子「たゆん」
ネギ『ロンより〜』
桜子「ツモ」
ネギ『糠に〜』
新田「くぎみん」
くぎみー「ドゴォ」
ネギ「さすがバカレンジャー率いるクラスだけあるかも・・・」
33 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:15:42 ID:???
二人の交錯
1/10
さて、世の中は平和であります
空は晴れ渡り、風がそよぐ・・・なんてことは関係ありませんでした
今、ここに一人の女性がいます
彼女、葛葉刀子は何を急いでいるのか、麻帆良の学園内を走り回っていました
これから何が起こるのか?
そんな彼女に降りかかった不幸(?)とは・・・
刀子side
刀子 「え?」
それは曲がり角を曲がったときのことでした
急に現れた人影を避けることができずに、ぶつかってしまったのです
刀子 「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
曲がり角の先は階段でした。私はそのままぶつかってしまったしまった人と一緒に転げ落ちてしまったのです
?? 「あいたたた・・・」
痛む頭をさすり、私はあたりを見回しました。するともう一人の女性も同じように頭をさすりながら座り込んでいたのです
?? 「だ、大丈夫か?」
あれ?この人・・・いつも見ているような・・・気が・・
流れるようなストレートの髪、理知的な顔立ち、ちょっと切れ長の目・・ってえ?
その姿は・・・いつも鏡で見る私?
34 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:17:10 ID:???
2/10
?? 「ちょっ・・・えええ!!!!」
驚く私、思わず叫んでしまいました
刀子 「いたた・・・ああ、お怪我はありませんか?」
私を心配する私。もう何が何だかわかりません
刀子 「あら?どうしてあなたは私そっくりなんですか?」
?? 「それは私が言いたいことよ!!あなたは誰!!」
刀子 「私?私は中等部女子三年、那波千鶴と申します」
那波千鶴・・・聞いたことがある
しずなに一番近い女、そのスタイルは中学生離れしていると聞いている
私は思わず視線を下に落した
地面が見えない。まるで要塞のようなそれが、嘘のようにそこに存在しているのだ
?? 「な、何これ!?お、おっぱい」
思わず自分で揉んでみる
張りといい、芯のある弾力、ボリュームはまさに最高品質。まさに最終兵器だ
?? 「あなたがわたしで・・・わたしがあなた?」
刀子 「何を言っているのかわかりませんが・・・大丈夫ですか?頭を打たれたみたいですけれど・・・」
?? 「わ、私は葛葉刀子よ!!なんで・・・私こんなおっぱい持ってないわよ!!」
あれ?おっぱいっていうことは・・・
?? 「ちょっと鏡持っていない!?」
刀子 「ええ・・・あら?私こんな服着ていたかしら?」
そう言って自分の体をぺたぺたと触る私(?)
そしてしばらくして・・・
刀子 「私、こんな貧乳だったかしら?どこに落としたのかしら、おっぱい」
35 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:17:41 ID:???
3/10
?? 「失礼なこと言わないでよ!!自分のものでしょ!?」
刀子 「でもこんなに小さいなんて・・・悲劇です」
?? 「もう、おっぱいはいいから鏡はどこ!?」
刀子 「もしかしたら、あなたのポケットに・・・」
そういわれた私は、自分のポケットを探りました。そして手鏡を見つけたのです
?? 「これ・・・私?」
手鏡に映るのは見たことのない女性。とても優しそうな女性でした
?? 「誰、これ?私・・・こんなにお肌、ぴちぴち・・・」
ちょっと嬉しい
刀子 「あの・・私にも手鏡、貸していただけません?」
?? 「え、ええ」
私は自分に手鏡を貸すと、その様子をじっと見つめました
刀子 「あら・・・これが私?お肌がかさかさ・・・」
?? 「おだまりなさい!!!!」
かさかさだなんて・・・あんまりだ・・・
刀子 「あなたが私になって、私があなたになったようですね」
?? 「信じられない・・・何で?」
刀子 「困りましたわ・・・とりあえずおっぱいとお肌を返してくださらない?」
?? 「どうせ私は年増よ!!うっ・・ふぐっ・・・ふぇぇ・・・」
刀子 「ふぅ・・・私、これから保育園にボランティアに行かなければならないのに・・・」
?? 「私だって用があるわ!!」
刀子 「・・・じゃあ、こうしましょう。葛葉さん、そのまま保育園へ行ってボランティアしてくださらない?」
?? 「何で私が!!」
刀子 「だって、葛葉さんが私なんだから。私は葛葉さんのことをします」
?? 「いつ戻るかわからないのよ!!」
刀子 「そのうち戻るでしょう。だから、ね?」
36 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:18:29 ID:???
4/10
正直不安でなりません。何故この那波千鶴はこの状況で普通に振る舞えるのでしょうか?
いつ戻るかわからない状況の中、私は保育園の中に足を踏み入れることになりました
千鶴 「では、お願いしますね」
※ここから先、姿は千鶴ですが、刀子表記になります
保育園に入ったとたんに私を見つけた幼児がよたよたと近づいてきます。まだ足下もおぼつかないような幼子です
子供 「ちづね〜」
刀子 「おおっと。どうした?」
私はその子供を抱きとめると、じっと顔を見ました
子供 「あそぼ〜」
そういわれても私は困る。子供となんて遊んだことはない。そもそも生んだことすらないんだから・・・
刀子 「な、何をすればいい?」
子供 「おままごと〜」
おままごと、つまり夫婦のまねごと。バツイチのこの私におままごと?
刀子 「な、なあ、他のことして遊ぼうか?」
子供 「みやびはおままごとがいい・・ふぇっ・・ううう・・・」
今にも泣きそうだ。困った、私はこういうのに慣れてはいない
刀子 「お、おままごとだな」
今の私はどんな顔なんだろう?たぶん引きつった顔になっているのだろうな
正直つらかった。私がお母さん役、その子が旦那役だったのだ
刀子 「あなた、ご飯ができましたよ」
子供 「うん、おいしい。ちづねのごはんはおいしいね」
紙のお皿の上に置かれた小さな積み木、どうやらそれがおかずらしい
その子は箸も使わず手で持って口元で食べるふりをする。見ている限り一生懸命だ
37 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:19:38 ID:???
5/10
しばらくして満足したのだろうか、その子は眠りについた
私の膝の上で満足そうな寝息を立てている
刀子 「もし、私に子供がいたら・・・」
そんなことを想像した。たぶん、いつか私も・・・
そっとその子の頭を撫でる
子供 「んっ・・」
心地よさそうだ。かくいう私も心地よい
その子が目を覚ます頃にはもうすっかり日は暮れていた
刀子 「起きたか?よく寝ていたな」
子供 「おはよう・・・」
刀子 「ふふっ、まだ朝じゃないよ・・・」
しかし、この体はなんと抱きやすいのだろうか?収まりがいいというか何というか・・・
さっきから、子供達にだっこしてとか、抱きしめてとかねだられる
抱きしめられた方は例外なく気持ちよさそうな顔で甘えてくるのだ
もしこれが、いい男なら・・・イチコロだな
やがて夜となり、親が迎えに来た子供達が帰っていく
しかこの子の親はなかなか来ない
刀子 「お父さんかお母さんは?」
子供 「おとうさんはね、とおいところにいるの。おかあさんはいっぱいはたらいてるの」
いけないことを聞いてしまったようだ。少しばかり子供の顔が暗くなる
と、そのときであった
子供 「おとうさんだ〜!!!」
保育園の入り口に入ってきた年の頃は私と同じくらいの男の人を見て、その子はそう言った
刀子 「あれ?」
38 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:21:09 ID:???
6/10
父親 「あはは、私は飛行機のパイロットなんですよ。遠くへ行っているというのは間違いではないんですが・・・」
なんだ、そういうことか・・・
その子は父親にだっこされながら、家路へとつく
子供 「ちづね、ばいば〜い!!」
父親の背中越しに、その子は小さな手を振ってくれた
その光景は嬉しくもあり、寂しくもあるものでした
私は慣れないながらも、保育園の片付けをすると、一つため息をついた
こういうのもいいな、って思う
千鶴 「どうでした?保母さんは」
刀子 「うわっ!!いつのまに!?」
突然背後からかけられた声に驚く私。この体だと、気配の感じ方も違うらしい
千鶴 「うふふ、お疲れのようですね」
刀子 「ま、まあ、慣れないからな」
千鶴 「私もです。あんなに一杯の人に声をかけられるなんて・・・葛葉さんってもてるんですね」
刀子 「は?」
千鶴 「もう体が持ちません、私も頑張ったのですが・・・」
刀子 「貴様、私の体で何をした!!!」
千鶴 「うふふ・・・」
刀子 「何をしたんだ〜!!!」
と、思わず姿は自分の那波に飛びかかったのです
千鶴 「あらあら〜」
刀子 「へ?」
保育園の小さな6段ぐらいの階段でしたが、私はまた彼女と一緒に転げ落ちることとなったのです
39 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:22:17 ID:???
7/10
刀子 「痛たた・・」
千鶴 「もう・・慌てん坊さんですね。あら?」
目の前にいたのは見知らぬ女性。いえ、先ほどまで私だった女性
刀子 「も、戻った?」
千鶴 「みたいですね」
刀子 「やったぁ〜!!」
思わず跳ねて喜ぶ私。だが、すぐに我に返って着衣の乱れを確認する
刀子 「大丈夫・・・みたいだ」
千鶴 「うふふ・・何を想像されてたんですか?」
刀子 「貴様〜、私をおちょくりおって・・・」
千鶴 「いやですわ、はしたない」
刀子 「ぐっ・・・」
千鶴 「さて、元に戻ったようですし・・・帰りましょうか」
刀子 「貴様・・・変なことをしなかっただろうな!?」
千鶴 「くす・・・何もしてませんよ。ただ、もてるというのは本当ですけどね」
刀子 「・・・もてた?」
千鶴 「ええ、男の人、女の人にいっぱい声をかけられましたわ」
刀子 (私は恐れられたり、敬遠されたりすることはあるのだが・・・)
千鶴 「さあ、帰りましょう」
こうして何となく釈然としないものを感じつつも、奇妙な一日は終わったのである
余談ではあるが、次の日、私に声をかけてくる人間が多かった。それも好意を持ってだ
あの女・・・いったい何をしたんだ?
40 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:23:33 ID:???
8/10
千鶴side
※姿は刀子ですが、中身は千鶴です
千鶴 「さて、私は大学部に行けばいいのでしたね・・・」
と、その途中でした。一人の座り込んだ大学生を中心に、何人かの大学生が周りを取り囲んでいます
学生1 「大丈夫か?」
学生2 「血が出てるな、早く医務室に・・・」
そんな声が聞こえてきたので、私はその輪の中に入りました
千鶴 「大丈夫ですか。ええと、あった。このハンカチで血を止めてください。折れているような感じですか?」
私はそういうと、彼の傷口をハンカチで縛りました
学生A 「く、葛葉さん?あ、ありがとうございます。いいえ、ただの擦り傷です」
千鶴 「とにかく医務室へ。そこの方、急いで連れて行ってあげてください」
学生3 「わ、わかりました」
千鶴 「私はちょっと急ぎますので後はよろしくお願いしますね」
と、私は後のことを学生さんたちに頼むと、その場を離れました
学生1 「な、なあ。葛葉さんって・・・あんなに優しかったか?」
学生2 「もっと厳しい人だと思っていたけれど・・・いい匂いがした」
学生3 「ああ、いい匂いがしたな・・・」
大学部に着いた私は、葛葉さんから聞いていた明石研究室というところに行きました
教授 「ああ、刀子さん。遅かったね」
千鶴 「ええと、すいません。ちょっとトラブルがあったもので・・・」
教授 「ふむ、まあいいか。ゼミの学生たちも待っているよ」
さて、私はどこへ行くのでしょうか?
41 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:24:07 ID:???
9/10
教授の後について入った部屋はどうやら調理自習室のようでした
千鶴 「あら」
中ではどうやらパーティの準備が進められています
テーブルには白い布がかけられ、調理台では皆さんが一生懸命にお料理を作っていました
教授 「まだ早かったかな」
千鶴 「そうみたいですね。それでは、私は皆さんをお手伝いしてきますわ」
教授 「え?」
千鶴 「腕がなりますわ〜」
私は空いているコンロを見つけて、その上にフライパンを起きました
小さめに切ったにんじん、じゃがいも、いんげん、もやし、あさりを炒めます
そして頃合いを見てカレー粉を投入して塩で味付け
野菜とあさりのカレー炒めの出来上がり
女学生1 「へえ!!葛葉さんってお料理上手なんですね」
千鶴 「うふふ・・・結構自慢なのよ」
女学生1 「あ、あの!!オムレツがうまくいかないんですけど・・教えてくれませんか!?」
千鶴 「いいわよ。オムレツはこうやってね・・・」
やがて30分が過ぎました。みんなの前にお料理が並べられて、グラスにはジュースが注がれています
教授 「では・・・ゼミ恒例の飲み会を開催します!!乾杯!!」
一同 「かんぱ〜い!!」
私は教授さんの隣に座り、お料理を頂こうとしました。すると
女学生2 「葛葉さん、ちょっといいですか?このお料理なんですけど・・・」
男子学生 「あ、あの・・・お酒!!お注ぎします!!」
なんだか周りの人が私にドンドン話しかけてきて、お料理が食べられないです
42 :
二人の交錯:2006/07/05(水) 20:24:51 ID:???
10/10
さて、一時間ほどした頃でした。もう一人の私が気になりはじめます
教授 「おや、どこへいくんだい?」
千鶴 「いやですわ。女性にそんなことを聞くなんて」
教授 「こ、これは失礼」
こうして私はパーティ抜け出すと、保育園の方に向かいました
女学生1 「葛葉さんって持っとキツい人とかと思ったけど」
女学生2 「話してみると柔らかい感じだったよね」
女学生3 「葛葉さん・・・お嫁に欲しいな」
さて、保育園に着いた私はそっとその中をのぞき込みました
すると、もう一人の私が、雅ちゃんをだっこしています
千鶴 「うふふ・・・私ってこう見えるのね」
理想の保母さんの姿で子供をだっこする姿が見れたので、とっても嬉しいです
でもちょっと困ったことが・・・
どうやって元に戻るのでしょうか?
まあ、考えても仕方がないので葛葉さんに話しかけてみましょう
まずはそれからですね
完
>>32 「へそで」と聞かれて「酒を飲む」と答えた柿崎はもう末期だろwwww
>>42 GJ!性格は刀子より千鶴の方が大人びてるというかおばさ(ry
>>42 大作乙!
どんな時でも冷静なのは流石長年生きてきた賜物だな
46 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 23:04:22 ID:9KXX7O+C
47 :
42:2006/07/05(水) 23:14:57 ID:???
>>43 そ、その言葉は!!!や、やめっ・・・アアーッ!!!
>>44 (-人-)ナムナム
>>45 お前まで・・・死ぬなよ
>>46 それの千鶴バージョン、無いかな?
>>48 ちょwwwww
相変わらず職人芸wwwwww GJ!
ちょwwwザジwww
クソワロタwwwwwww
全然祝ってNeeeeeeeeeeeeee!!!
でも1ドットの白いのに萌えた、GJ!
3分後に3レス投下します
53 :
雨宿り:2006/07/06(木) 07:41:06 ID:???
雨宿り
1/3
「あーあ、びしょ濡れや……」
容赦無く降り注ぐ俄雨を恨めしそうに眺めつつ、亜子はとある店の軒下に避難していた。
濡れたブラウスが肌に張り付く感触が気持ち悪い。溜息混じりにスポーツバッグからタオルを取り出し、
ぽたり、ぽたり、と水の滴る髪を拭く。
ざあざあと強い雨音が響く中、ぱしゃぱしゃと誰かの足音が聞こえてきた。見れば、鞄を大事そうに抱えた
クラスメイトがこちらに走ってくる。そして亜子が雨宿りしている軒下に、千雨は息を弾ませながら駆け込んだ。
「はあっ、はあっ……。 畜生、アテにならねえ予報だ」
不機嫌極まりない様子で、千雨はゆっくり息を整えている。やや躊躇いがちに、亜子は声を掛けた。
「は、長谷川さん……?」
「邪魔すっぞ。ノートPC抱えたままじゃ、これ以上身動き取れねえ」
千雨は素っ気無く答え、鞄が濡れていないか確認している。
普段はあまり接点の無いクラスメイト。そんな千雨に対し、亜子はどことなく緊張してしまう。
だが、すっかりずぶ濡れになっていた千雨を見過ごす事は出来ない。
「あ、あの……!」
ちょっぴり勇気を出して、亜子はもう一度口を開いた。そして、
「こ、このタオル使こてえな……!」
先程まで自分が使っていた物とは別のスポーツタオルを取り出し、千雨に差し出したのだ。
「……助かる」
一瞬、千雨は表情を強張らせたものの、すぐさまタオルを受け取った。
(よかった……。受け取ってもろて……)
それは些細な事であったが、気弱な亜子にとっては冒険であった。何せ、相手はあの千雨である。
クラスの輪の中に入るのを嫌う彼女。そんな千雨に話し掛けるのは勇気が必要であった。
取り合えずは拒絶されなかった事で、亜子の緊張も幾分ほぐれてきた。
他に人影の無い通学路。おのずと亜子の視線は千雨に向けられる。
(長谷川さんて、改めて見るとキレイやなあ……)
眼鏡を外し、髪を拭う千雨の姿に、亜子はちょっぴり見蕩れてしまった。
54 :
雨宿り:2006/07/06(木) 07:41:44 ID:???
2/3
だが―――
「―――さんきゅ」
千雨はタオルを返すと、わざとらしく亜子に背を向けてしまう。
「あ……」
千雨の一歩引いた態度に、亜子はちくりと胸を痛めた。
(あ、あはは……。ウチ、嫌われとるんやろか……)
それ以上話す言葉が見つからず、亜子はぎこちない仕草でタオルを仕舞う。そして小さく息を吐いて
俯いてしまった。
しばし無言の状態が続いた。
雨足は強まる一方で、一向に止む気配が無い。
ちらりちらり、と亜子は時折千雨の様子を伺うものの、千雨の方はあさっての方向を向いたまま。
なんともいえない空気が二人の間に漂っていた。この状態に耐え切れず、亜子はもう一度話し掛けようとする。
「あ、あの……!」
「なあ―――」
ほぼ同時に、千雨も口を開いた。
「あ、あの……、長谷川さんから……」
「いや、対したコトじゃねーよ」
二人して譲り合うような台詞を告げる。思わず亜子はちょっぴり頬を染め、恥ずかしそうに顔を伏せた。
千雨はこりこりと頭を掻きながら、改めて話を切り出す。
「しばらく帰れそうにねえな……」
「う、うん……」
独り言とも取れるような、何気無い言葉。亜子は反射的に相槌を打つと、再び千雨に目線を送った。
「ったく、いきなり降ってきやがって……」
「せやね……」
「今日はさっさと帰りてえのに……」
「うん……」
ぎこちない会話が続く。千雨は背を向けたままなので表情までは窺えない。しかし千雨の次の一言は、
亜子にとって予期せぬものであった。
55 :
雨宿り:2006/07/06(木) 07:42:22 ID:???
3/3
「まあ、和泉に逢えたのが不幸中の幸いだったな。わざわざタオルを何枚も持ち歩いてるヤツなんて
そうそういねえし……」
「えっ―――?」
思わず亜子は声を上げてしまう。すると、
「さっきは助かったぜ。敏腕マネージャーさん」
くるりと千雨は振り返り、改めて亜子にお礼の言葉を投げ掛けたのだ。気恥ずかしそうに頬を染めたまま。
「―――う、うんっ!」
ぱあっ、と亜子の表情から笑顔が弾けた。思わず千雨がどきりとする程の、眩しい笑顔が。
「な、なんだよ、別に喜ぶトコじゃねーだろ」
「あ、あはは……。ウチ、嫌われとるんや思うとったから……」
千雨の指摘に、亜子は照れくさそうに答えた。
「まあ、その、なんだ……。ぎゃあぎゃあ五月蝿いクラスの馬鹿共は嫌いだが、別にテメーみたいな
ある程度弁えてるヤツは嫌いじゃねーよ」
千雨はぷいっ、とそっぽを向いたまま説明する。
「せやかて長谷川さん、さっきまでウチを避けとったみたいやし……」
「わ、私だってあんま接点の無かったヤツに自分から話を振るのは苦手なんだよっ!」
顔を真っ赤にしながらまくし立てる千雨に、亜子はくすりと微笑んだ。
「なんや、ウチと一緒やん。ウチかてさっきはびくびくしとったんよー?」
「ああ。思いっきりびびってたな」
「うう……」
千雨がにやりとしながら指摘すると、亜子はばつの悪そうな表情をする。けれど、すぐさまえへへ、と笑った。
「けっ……」
軽く悪態を吐きながら、千雨もまた笑っていた。
雲間から光が差し込む。そして、雨足は急激に弱まってきた。
「そろそろ止みそうだな……」
空模様を眺めながら、千雨が呟く。そして、亜子は照れくさそうに尋ねた。
「あ、あの……、このまま一緒に帰らへん?」
にこりとはみかむ亜子に対し、千雨はぷいっ、とそっぽを向いて答えるのであった。
「ああ。構わないぜ―――」 (おしまい)
>>52-55ふざけるな、手前のSSの所為で空の雨雲がなくなって清々しく晴れちまったじゃねぇか
おかげでこっちの憂鬱な気持ちまで消し飛んじまったぞ、どうしてくれるんだこの甘々GJ野郎がっ!
ちうあこGJJJJJJJJ
>>55 あなたのおかげで気持ちいい朝を迎える事が出来ました。GJ!
>>56 ツンデレ乙
59 :
マロン名無しさん:2006/07/06(木) 10:33:04 ID:PJ6W2orG
>>56 ここまでツンデレなレスもらったの初めてwww目欄とのギャップでワロタよ
>>57 ちょっと原点っぽかったです
>>58 いい感じにこちらも晴れてきたっス
そしてまたageてもーた・・・
吊ってくる
相変わらず某所のちうは素晴らしい
今日初めてこのスレ見つけた。なんかスゴくいいなここ。
63 :
共犯者:2006/07/06(木) 13:26:22 ID:???
アタシ、長谷川千雨にはネットアイドルであること以外にクラスの連中に言っていない秘密がある。
それは昼休み、人気のない場所を探してそこで煙草を吸うことだ。
「ここでいいな。」
最近は教会の裏が煙草スポットになっている。
アタシが煙草に火をつけようとした時、
「よ、不良ちゃん。」
今日も来やがったか、朝倉和美。コイツは最近、アタシと一緒に煙草を吸っている。いわば共犯者だ。
「不良はお前も一緒だろうが。」
「まぁね。」
朝倉が悪戯小僧ぽく微笑んでいる。全く、何考えてるんだコイツは。
「わたしらが煙草吸ってるって知ったらネギくん悲しむだろうね。」
「だったら吸うな、ってアタシが言えたたちじゃねーな。」
この朝倉という女は、人の秘密を他人にバラすのが好きで、奴に知られた秘密は一瞬にして学園中に広まる。
アタシが煙草を吸ってるのがバレた時には、もうダメかと思ったぐらいだ。
かと思ったらネギの正体や煙草のことはバラさないし、全く律儀なのかそうじゃないのか。
「一本もらうよ。」
「ダメだ。自分が持ってるやつを吸えよ。」
「ケチ。」
そう言うと、朝倉は自分のポケットから煙草を取り出した。
「今度春日とか宮崎とか誘って一緒に吸おうか。あいつら吸ってそうだし。」
「やめとけ。バレて停学にでもなったりしたら、あいつらまで巻き添えくうんだよ。
それに、あいつらが吸ってるとは限らねーし。」
「それもそうか。」
秘密を共用できる仲間が欲しいのはアタシも同じだ。
だが、ネギのためにもそれはダメだ。悩みを紛らすための煙草が悩みの種になってしまうとは、なんとも皮肉な話だ。
アタシは、それでもやめられなくなった煙草を吹かし、物思いにふけた。
>>63 千雨、ちょい悪小娘か。GJ!!
酒が似合うのは・・・美砂、エヴァ
たばこが似合うのは・・・千雨、真名
うさみみが似合うのは・・・アキラ、刹那
たぬみみが似合うのは・・・楓、五月?
ブリーフが似合うのは・・・くーふぇ
おむつが似合うのは・・・夕映、史伽?
ふんどしが似合うのは・・・楓、木乃香?
荒縄が似合うのは・・・さよ、千雨
ボンテージが似合うのは・・・円、茶々丸
ワンピースが似合うのは・・・のどか、夏美
どてらが似合うのは・・・ハルナ、千雨
ババシャツが似合うのは・・・ちづ・・・うわなにをqあwsd¥えdrftgyふじこlp;@:
三分後に投下します。
注意 これから投下する作品は、某型月のFDのネタを元ネタにして書かれています。
よく言えばインスパイア。悪くいえばパクリ。
そういうの気にしないよー、って方だけお読みください。
では投下〜。
67 :
日記。:2006/07/06(木) 19:10:58 ID:???
―――――――それは、ある晴れた日の事だった。
「オイ、ゴシュジン」
「………なんだ」
ぼーやの修行は今日は休み。といっても、かねてからそう決めていたのではなく、突発的にそうせざるを得なくなったが故の、臨時休み。
神楽坂明日菜の話によれば、ぼーやは雪広あやかに拉致されたらしい。そんなもの逃げ出せば良いというのに、あのお人よしは律儀に付き合ってやっているようだ。
そんなヒマでヒマでしかたがない、日曜日の午後。唐突に、私の下僕の腐れ人形が話しかけてきた。
「ヒマダナ」
「………ああ、暇だ」
「ソコデコンナモンヲヨウイシタンダガ、ヨムカ?」
ゴソゴソと何かを取り出しているチャチャゼロ。
いつの間にお前は動けるようになったんだとか突っ込みたかったが、そこは気にしない。
きっと昨日ぼーやの血を少し大目に貰ったからだろう。ついでに近衛木乃香の血も授業料としてほんの少し、100ccほど貰ったのはきっと関係ない筈だ。
「アッタゾ。コレダ」
チャチャゼロがこちらに投げてよこしたのは一冊のノート。
表紙には、なんだか見ていると脱力するような絵と、『ふくしゅう』の文字。……何を復習するのだろうか。
68 :
日記。:2006/07/06(木) 19:12:31 ID:???
「………なんだ、これは?」
「ケケ、ツイニボケタカ。ドッカラドウミテモタダノノートダロガ」
一瞬分解してやろうかと思ったが、そこはおさえる。真祖の吸血鬼たる私が、人形風情の言葉に一々付き合ってやる義理は無い。
「そうじゃなくて、このノートが何だというんだ」
「アァ? ………アァ、ソウイヤゴシュジンハシラネンダッタナ」
「もったいぶらんでさっさと教えろボケ人形。解体するぞ?」
「ケケケ。ソイツハイモウトノニッキダ。コノアイダミツケテナ。オレモマダミテネーンダヨ」
「………ほほう」
きっと今私は酷く残酷な顔をしているだろう。私が全盛期にしていた『あく』の顔。
それほどこれは興味深い代物だった。
暇つぶしの道具としては一級品。脳内にメモリを取っておくだけでいいはずの茶々丸が書いたという日記。そこに一体どんな赤裸々な事実が綴られているのか。
プライバシー? そんなモン知るか。従者の物は私の物。私の物は私の物だ。ジャイアニズム万歳。
「チャチャゼロ、良くやった。後で久々にメンテしてやろう」
「ケケ。イイッテコトヨ。オタガイヒマダッタンダシナ」
「さすがは私の従者だ………では、見るとしようか」
――――今思うと、それは本当に愚かな行動だった―――
69 :
日記。:2006/07/06(木) 19:13:49 ID:???
〇月〇日 曇り ●
今日の出来事
マスタ―がネギ先生の血を少し大目に吸った。
これで三日連続だ。段々量が増えている。
ネギ先生は貧血で一日中辛そうだった。少し、控えるように言っておこう。
〇月〇日 晴れ ●
今日の出来事
猫のエサをやりに行く途中でマスターに呼び止められた。
ネピアを買いに行くからついてこい、との事だ。
結局その後も色々連れまわされてエサをやりに行けなかった。猫達は大丈夫だろうか。
〇月〇日 晴れ ●
今日の出来事
今日もFFのレベル上げ。
敵を機械的に倒すのは確かに私の仕事だが、これは何か違う気がする。
「ツマンネエナ。グチバッカリカ」
「茶々丸め………何も言わん癖に腹の中ではこんな事を考えていたのか……」
「モウオワリカ???」
「いや、まだ続きがある………」
70 :
日記。:2006/07/06(木) 19:14:45 ID:???
〇月〇日 ●
今日の出来事
マスターと姉さんが、せっかく買ってきたツナ缶を全部使ってしまった。
主な用途は、酒のつまみ。
猫達は今日もエサ抜きだ。どうしたらいいのだろうか。
〇月〇日 ●●
今日の出来事
ネギ先生が倒れた。過労と貧血によるものらしい。
マスターに吸血を控えるようにもう一度進言したが、
「しらん。私の修行についてこれんぼーやが悪い」
どうしたら控えてくれるのだろう。わからない。
〇月〇日 ●
今日の出来事
姉さんが別荘でカモさんと宴会をしている。
酒を飲むのはいいが、動けるのだから後片付けを手伝ってくれてもいいと思う。
〇月〇日 ●●●
今日の出来事
マスターが葉加瀬と超に、変な追加機能を頼んでいた。
変形して戦闘機型になるようなものらしい。
命令ならば従うが、できるだけやめてほしい。ネギ先生に見られたらどうしよう。
71 :
日記。:2006/07/06(木) 19:15:42 ID:???
「…ナンカオカンガスルンダガ」
「……知らん。ここまで読んでおいて今更辞められるか」
本当は辞めたくて仕方が無い。が、ページをめくる手が止まってくれない。
本能はとうの昔に警鐘を鳴らしニゲロニゲロと叫んでいるが、目がノートから離せない。
この先を見たら引き返せない――それを知りながら、私はその次のページに進んでしまった。
〇月〇日 ●●●●
進言の甲斐あって、ようやく少し吸血を控えてくれるようになった。
今日の出来事
訓練の時に、蹴り飛ばされて盾に使われた。
授業中に抜け出す。最近少なくなっていたが、また始まったようだ。
〇月〇日 ●●●●●●
今日の出来事
三日もしないうちに、吸う血の量が元通りだ。
ネギ先生は本当に辛そうだ。いい加減気づいて欲しい。
………歳で頭に来てしまっているのかもしれない。思考パターンを切り替えようかと思う。
72 :
日記。:2006/07/06(木) 19:16:29 ID:???
〇月〇日 ●●●●●
今日の姉さん
PSのメモリーカードを壊した。
せっかくレベル挙げしたFFのデータが台無しだ。私の一週間を返して欲しい。
〇月〇日 ●●●●●●●●
今日のマスター
猫のエサ代を盗む。
生活費を計算しているのは誰だと思っているのか。
〇月〇日 ●●●●●●●
今日のマスター
授業中にまた抜け出す。毎回毎回付いていかされる私の身にもなって欲しい。
〇月〇日 ●●●●●●●●
今日のマスター
また猫のエサやりを邪魔する。
いいかげん鬱陶しくなってきた。ひょっとしたら狙ってやっているのではないだろうか。
73 :
日記。:2006/07/06(木) 19:17:07 ID:???
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日のマスター
茶道部をサボる。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日の姉さん
また酒をぶちまける。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日のマスター
ネギ先生の顔を踏む。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日の姉さん
ネギ先生に抱かれる。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日のマスター
授業中に寝る。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日の姉
花瓶を割る。許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●
今日の婆
食事に文句をつける。許せない。
74 :
日記。:2006/07/06(木) 19:18:16 ID:???
●月●日 ●●●●●●●●●●●●●●●●
姉 許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●●●●●●●
婆 許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●●●●●●●
姉 許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●●●●●●●
婆 許せない。
●月●日 ●●●●●●●●●●●●●●●●
姉 許せない。
婆
姉
婆
姉
婆
姉
婆
婆
婆
とにかく、許せない。
75 :
日記。:2006/07/06(木) 19:19:25 ID:???
許せない。
許せない。
許せない。
許せない。
許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。
許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。
許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。
許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。
許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない―――――――――――――――――――――
「…………ナァ、ゴシュジン」
私の頭の上でガクガクと震えながらチャチャゼロが語りかけてくる。
理由は決まっている。世界を蝕む誰かの悪意。それに当てられたのだろう。
「ソロソロウシロノヲドウニカシネエトヤベエトオモウンダガ」
「奇遇だな、ゼロ。私もちょっと前からから後ろの殺気が気になっていた」
「そうですか。では早く悩みの種を排除しなければなりませんね」
後ろから声がした。
―――――――――――――――――――――――ミルナ
声をかけられたのならば反応しなければならない。
―――――――――――――――――――――――ヤメロ
ぎぎぎ、と後ろを向く。
―――――――――――――――――――――――ニゲロ―――――――――――――――――――――――
「………茶々ま「クスクスクス…………ご安心を、マスター。それに姉さん。死んでしまえば何もかも忘れられます」
「まあ落ち着け茶々丸。いろいろと言いたい事があると思うんだがとりあえずそのチェーンソーをしまえというかなんでお前は光学兵器を装備して」
「問答無用」
―――――真昼なのに、星が見えた。
完
>>日記の人
怖ぇぇww
俺原作知らないんだけどゲーム?
日記の日付けが黒くなっていくのがマジで怖い(((( ゚д゚))))
でもなんか茶々丸に同情してしまうんだが…
>>76 Fate(ホロウ)って言えば分かるかな?
>>77 ●は茶々丸の心理状態を表してますw
>>78 それが仕様。原作ではもっと酷い事に………。
ググってみた。
ギャルゲ?エロゲ?なのにこんな感じなの?怖いもの見たさでやってみたくなったw
>>75 黒桜キタコレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>80 エロゲだよ。とはいってもそういうシーンはおまけみたいなもんだが。
順番としてはstaynight→hollow ataraxiaの順でやらないと面白さ半減。
と、型月厨の俺がアドバイスしてみましたよ。そろそろスレ違いだから以下触れないようにしよう。
3分後に4レス投下します。エロ入ってますので、苦手な方はスルーして下さい
『One More Sweet』 ご奉仕
1/4
あたしの恋人はお世話好きだ。
炊事に洗濯、と亜子はかいがいしく世話を焼いてくれる。いつもいつも悪いなあ、と思うから
何度も遠慮してるんだけど、本人曰く、
「ウチが好きでやっとるコトやし。ゆーなはのんびりしててや〜♪」
と、いつも太平楽な返事が返ってくるんだ。すっごくカワイイ笑顔で。
だからあたしは亜子に甘えてばかり。そして今も……。
「うにゃああ……、すっごく気持ちいいよお……」
この、少しくすぐったいような感触に、あたしは思わず目を細める。
「あんま動いたらアカンよー?」
何やら亜子は真剣な口調で注意してくる。はいはい、おとなしくしてますって!
「ん……、もーちょい……」
あっ、そこ……。何か当たってる……。
「よっ……、と。おおー、ぎょーさん取れたで♪」
亜子はご満悦といった表情で、耳あかをティッシュに丸めた。そして、仕上げとばかりに
梵天をあたしの耳にそーっと挿入し、くるくる回す。んんっ、これがまた気持ちいいんだよね……。
「はい、おしまい」
亜子の合図を、あたしは敢えて無視する。だって、亜子の膝の上ってすっごく落ち付くんだもの。
「ゆーな、このまま寝てもーたらイタズラするで?」
「ううー、もーちょっとだけ……」
あたしはくるりと向きを変え、亜子の顔を下から覗き込む。ふふっ、いい眺めだにゃ♪
「しっかし亜子は耳掃除の達人だねっ♪ 自分でやるのとは大違いだよっ!」
「な、なんや褒められとるのにあんま嬉しゅうないんやけど……」
あはは、と苦笑する亜子。間近で見るその笑顔は、いつもあたしの心を虜にしてしまう。
「じゃあさ、今度はあたしがやってあげよっか?」
やる気充分で身体を起こしたものの、亜子はぱたぱたと手を振っている。
2/4
「アカンアカン、昨日やったばっかやもん。耳掃除はあんまやりすぎると外耳炎になってまうんよ」
「ちぇー、あたしも何かお返ししたいんだけどなあ……」
と、そこであたしの視線は亜子の足を捉えた。ほほう、ちょっと伸びてますねえ……!
「じゃあさ、爪切りしてあげるねっ!」
「―――へっ?」
亜子の目が点になる。けれどあたしはおかまいなしに机の中から爪切りを取り出した。
「ゆ、ゆーな……? ウチ、別に爪伸びてへんよ?」
亜子はきょとんとした様子で自分の手をまじまじと見つめている。いやいや、そっちじゃなくて……!
「あたしが欲しいのはこっち♪」
「ひゃああっ!?」
あたしはおもむろに亜子の引き締まった足首をひょいと掴み寄せた。そしてすかさずチラシをセットする。
「そ、そんな、足の爪やったら自分で……!」
「まあまあ、ここはあたしに任せなさいって」
「こんなんめっちゃ恥ずいってえええっ!!!」
亜子ってば顔から火が出そうなくらい真っ赤になってる。けどね、そのリアクションもあたしの狙いなんだよねっ!
きっちりお返しも出来て、一石二鳥とはまさにこのコトだよね〜♪
「いいからいいから。んじゃ、大人しくしててね」
ぱちんぱちん、とあたしは爪切りを始めた。どうやら亜子も観念してくれたみたい。恥ずかしそうにしつつも、
ちゃんと目線を外さないでいる。でわ、いつものよーに冗談でも……!
「ゆーな、えらんコトいわんでええよ……」
うっ、先に釘を刺されてしまった。さすが亜子、あたしの考えはバレバレみたい。
「あはは……」
あたしは笑ってごまかしながら、丁寧にやすりを掛ける。すると、
「んっ……!」
一瞬、亜子はびくりと反応した。ほほう、ひょっとして……!
あたしはちらりと亜子の顔に目線を送る。すると亜子は真っ赤になったまま、愛想笑いを浮べたんだ。
「じゃあ、もう片方の足を……!」
あたしはにやにやしながら爪切りを再開する。ふっふっふ……、お楽しみはこの後かにゃー?
3/4
ぱちん……。ぱちん……。
取り合えずあたしは迅速かつ丁寧に爪切りを続けた。あたしが何も喋らないせいで、
亜子はちょっぴりびくびくしてるみたい。お陰でなんともいえない緊張感が漂ってきた。
そして仕上げ。あたしはわざとゆっくりやすりを掛けていく。
「はあっ、んんっ……、ゆ、ゆーなぁ……!」
「んー? どうして亜子ちゃんはヘンな声を出すのかにゃー?」
「やぁん、そ、そないなコト……!」
意地悪な質問をぶつけると、亜子はすっかり潤んだ目であたしを見つめてくる。
うーわー、あたしもなんだかぞくぞくしてきた……!
「も、もうええからっ……!」
亜子は素早く足を引っ込めようとした。けれどあたしの反応の方が早かったみたい。
がしっ。
「さーて、ここからが本番だよ……!」
しっかりと亜子の足を固定し、あたしはおもむろに足の裏を愛撫した。
「ひゃあっ! や、やめっ、くすぐったいって!」
「あれえ? その割には笑ってないじゃん♪」
あたしの指摘通り、亜子ってばすっかり感じちゃってるよ。ホント、敏感なんだから♪
あたしがくすぐる度に、亜子は甘い吐息を漏らす。こうなるとあたしは次第にヒートアップしていく。
「じゃあ、これはどう?」
あたしはおもむろに亜子の足の指をぱくりと咥えた。
「ふあっ!?」
一段と亜子の声が高くなる。その声を合図に、あたしは亜子の足の指を丹念に舐め回した。
「ア、アカンて……! そないなトコ…舐めんといてえ……!」
次第に亜子は息も絶え絶えになっていく。すっかりソノ気になったあたしは止まらない。
このまま一気にイカせてあげる……!
4/4
と、その時だった。
ばきいっ!!!
亜子のもう片方の足が、鮮やかにあたしの側頭部にクリーンヒットしたのだ。
「ご、ごめんゆーなっ!!!」
慌てて亜子はあたしの様子を窺う。
「あはは……。見事な弾丸ボレーだったにゃー……」
ゆっくりとあたしは崩れ落ちた。すっかり忘れてたよ……、ドッジボールの時にも見せた、
亜子の男子顔負けのキック力を……。
「ごめん、めっちゃ恥ずかしかったもんやから、つい……」
薄れゆく意識の中、亜子の弁明が聞こえてくる。うん、今度からは気をつけよう……。
そのままあたしは眠りの淵に沈んでいった。亜子、ちゃんと手当てしてね―――
(おしまい)
88 :
新田:2006/07/06(木) 22:21:13 ID:???
では明石君。次は私の室伏を舐めてもらおうか!!
ドギャ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 . ’ ’、 ′ ’ . ・
/ /" j ヽ ヽ\ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
//, '/ | /ヽハ 、ヽヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
〃 {_{ノ \/ `ヽl|j | i | ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
レ!小l● ● 从 |、| | ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
/⌒ヽ__トゝ ゝ._) j /⌒i 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
\ /:::::::::.l>,、 __, イァ/ / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
. /:::::/ ̄ ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>88⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
`ヽ<__ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'j `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
>>87 お風呂場であわあわになりながらちょめちょめしているあこゆな
想像しちまったじゃねえか・・・
ええ、GJ!!でございますです
>87
エロくてほんわかな、この雰囲気いいねぇ。
三分後、投下〜
ネギ 絶望の中で
1/3
世界が大きくなりました
自分に何が起きたか、それは自分が一番よくわかっています
僕はオコジョになりました
どこかの一室に監禁されて、世界がどうなったのかよくわかりません
クラスのみんな、どうなったんだろう
魔法使いの人たちはどうなったんだろう
タカミチ・・・マスター・・・明日菜さん・・・
みんな、どこ?
遠くで音がしました。それは扉の開く音
?? 「面会だ」
巨人が僕にそうささやきました。面会、この僕に面会だなんて・・・誰だろう?
しばらくして僕の視界に飛び込んできたのは一匹のオコジョでした
僕と同じようにオコジョにされた誰かでしょうか?
2/3
カモ 「あ、アニキ〜」
懐かしい、そんなに離れてはいないはずなのに、その声はとても懐かしく感じました
ネギ 「か、カモ君なの?」
カモ 「アニキ・・・生きてたんだな・・・」
ネギ 「カモく〜ん!!!」
僕は思わずカモ君に走り寄りました
ネギ 「あ、あれ?」
僕は目を疑いました。カモ君に近づくと、僕よりも一回りは大きいのです
カモ 「あ、ああ。一応、俺っちは人間に換算するとアニキより年上だかんな。オコジョならアニキの方が小さいってわけさ」
ネギ 「なるほど・・・」
カモ君はとてもたくましく、そして頼りがいがあるように見えます
ネギ 「みんなは?クラスのみんなは?」
カモ 「だいたいは無事だ。行方がわからない超と、暴れまくって封印されたエヴァの姉御以外は普通に暮らしてる」
ネギ 「そ、そう・・良かった・・・」
ネギ 「魔法使いの人たちは?」
カモ 「学園にいた魔法使いたちはほとんどがアニキと同じだよ」
ネギ 「タカミチも・・・高音さんも?」
カモ 「ああ、オコジョにされてどこかにいるらしい」
ネギ 「僕のせいで・・・」
カモ 「アニキのせいじゃねえって!!全部超が仕組んだことだろ!!」
ネギ 「でも、僕は超さんを止められなかった。それに・・・超さんは僕の生徒です」
カモ 「アニキ・・・」
3/3
ネギ 「カモ君、僕・・・どうなっちゃうのかな?」
カモ 「心配するなって、俺っちが何とかしてやるからさ」
ネギ 「本当!?でもどうやって?」
カモ 「まずは・・・ここから逃げよう」
ネギ 「でも・・・逃げるだなんて・・・」
カモ 「ここから出なきゃ何もできないって!!な?」
ネギ 「・・・うん」
こうして僕たちの逃避行は始まりました
魔法本国には僕たちの手配書が張り出され、あらゆるところで僕たちは狙われました
小さな街の片隅で・・・僕らは震えながら隠れていました
ネギ 「カモ君・・・寒いよ・・・」
カモ 「アニキ・・・はら、へったな」
誰にも見つからないように
カモ 「アニキ・・・こっち来なよ。俺っちの体、暖かいから・・・」
ネギ 「ああ・・かもくん・・・あったかいね」
カモ 「アニキ・・・こんなにか細かったんだな」
ネギ 「かもくん。ぼく、ねむいよ・・・」
カモ 「ねなよ。おれっちが・・・まもって・・・やっから・・・よ」
ネギ 「う・・ん・・・」
魔法国の小さな街の片隅で、僕は、消えてしまう・・・よう・・・で・・・す
オコジョEND3・・・小さな街の片隅で
ハルナ 「これがオコジョENDよね。もっとオコジョでホモっぽくした方がいいかな?」
夕映 「また落ちネタですか?いい加減にしてくださいです」
完
久しぶりにやられた!GJ!
>>95 パルwww
ネギとカモが会った時点でうほっな展開を期待した俺はもだめかもしれんね
98 :
新田:2006/07/06(木) 23:10:17 ID:???
ドゴォ!
,. :──-、_ . ’ ’、 ′ ’ . ・
/´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
/. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
/./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.| ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:| 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
!」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
|::::::i` ゝ' ゝ '7:丿リ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>98⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
|::::::ト """ """/ヶ' `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
レ'⌒丶、 r ‐z /'/
`7: 、_, ィ'´|/ ′
/ l. ,ハ
/| ゝ / |`丶、
パル「百合ゲットー!!」
ちづ姉版を作れる奴がこのスレにいるのだろうか。
FLASH職人はいないわけじゃないと思うぞ
まとめにいくつか上がってるし
>>88-89 ここでは亜子に爆破され、
>>98-99では本家にドゴォ!、か
新田の中の人も大変だなw
>>90 ちょwww風呂場でやったらシャレになんねえwwww
つか、その妄想は俺よりエロスwwGJ!
>>91 あまりの恥ずかしさについ、あんなオチに・・・
甘エロむずいよ甘エロ
今から3分後に4レス投下します
Dr.アコー診療所3rd・5
1/4
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「雨やね……」
窓の外を見ながら亜子先生は気だるそうに呟きました。しとしとと降り注ぐ雨。まだまだ梅雨明けは遠いようです。
「なんやろ、こーしとるとしんみりしてまうわ……」
保健室に響くのは、微かな雨音。そしてたゆんたゆんという音色です。
「あたしの胸で遊ぶなあああっ!」
すぱーん!
今度はスリッパの音が響きました。
「ったく、気分が滅入りそーなのは分かるけど、物憂げな表情でたゆんたゆんしないのっ!」
「えー? 雨の日に外を眺めながらアンニュイな気持ちでたゆたゆする。乙女にしか出来へん技やん」
相変わらずの減らず口に、裕奈さんは重い溜息をつくのでした。
「たゆんたゆんのドコが乙女なんだか……」
「乙女心を忘れたらアカンて。せやないとあんな風になってまうやん」
亜子先生の視線が注がれます。すると、
「うん? 私の顔に何かついているか?」
焼き鳥で一杯飲っていた二ノ宮先生は、そ知らぬ顔でとぼけました。
「保健室で堂々と居酒屋メニューを味わうのは、どう見てもオヤジですよ」
「ふん、こういった憂鬱な天気の時は、好き勝手に振る舞って気晴らしするのが一番だ」
裕奈さんのツッコミもなんのその。二ノ宮先生は美味そうにビールを喉に滑らせます。
「ほな、ウチも好き勝手に……」
「アンタはしょっちゅうでしょーが!」
すぱんすぱーん!!
手をわきわきさせた亜子先生に、再び裕奈さんのツッコミが火を噴きました。
「ううっ、ツッコミ早いわ……。まだ触ってへんのに……」
「亜子は年中無休でたゆたゆしてるでしょ。少しはガマンしなさい」
裕奈さんの冷たい言い草に、ますます亜子先生はどんよりしてしまうのでした。
2/4
と、そこでガラガラガラ……、と入口のドアが開きました。
「こんにちはですー」
やって来たのは史伽さんです。背中にバッグを背負い、手には買い物袋を下げてますね。
「どうしたん史伽? 手伝いやったら今日は必要ないんやけど……」
「猫に手が貸せるくらいヒマなんだよね〜」
亜子先生と裕奈さんの言う事はもっともです。グラウンドが使えないせいか、
今日はいつにも増して患者さんが来ません。けれど史伽さんは笑顔を浮かべたままバッグを下ろしました。
「えへへ……、皆さん退屈だろうと思いましたから、お茶会をしませんか?」
そう言って史伽さんはいそいそとシートを床に広げ、差し入れのスイーツを並べました。
「おおーっ! でかした史伽!!」
「ありがとうな史伽! 気の利いた妹がいてお姉ちゃん幸せやわ〜♪
これでおっぱいおっきかったら最高なんやけど」
「あぶぶぶぶっ……!」
早速裕奈さんと亜子先生に可愛がられ、史伽さんは真っ赤になってわたわたしています。
「では準備をするか。ええとカップは何人分だ?」
二ノ宮先生は戸棚からごそごそとティーカップを取り出します。
「あ、お姉ちゃんとかえで姉も来ますので、六つお願いしますですー」
史伽さんがそう言うと同時に、ガラガラ……、と風香さんがやって来ました。
「ちわー! ボクはお菓子をたーっぷり持ってきたよー」
風香さんはどうだと言わんばかりに、どさどさとポテチやらチョコやらクッキーの数々を並べます。
「おいおい、結構な人数だな。どうせならしずなも呼ぶか」
「せやったら、今日はみんなでわいわい騒ごっか!」
二ノ宮先生と亜子先生の提案に、裕奈さんも双子もうんうん頷いたのでした―――
3/4
「うあ、ホントにやってる……」
亜子先生に呼び出された円さん。保健室前の廊下まで進出したお茶会場に、思わず苦笑してしまいました。
保健室は紅茶と珈琲のブースとなっており、亜子先生と双子、裕奈さんといった面々が賑やかに集まっています。
保健室前の階段裏は日本茶です。しずな先生と二ノ宮先生、龍宮さんにアキラさんがまったりしています。
最後に廊下です。こちらは中国茶ですね。超さんにまき絵さん、古菲さんとハルナさんが寛いでいました。
「ちょっと目移りしちゃうなあ……」
そう言ったものの、円さんは結局妹二人と同じブースで楽しむ事にしました。
「えへへ、円お姉ちゃんには特別に、とっときのアールグレイをプレゼントやっ!」
「私のオススメのケーキですー」
早速、亜子先生と史伽さんの接待攻撃が炸裂します。やや照れくさそうにしている円さんに、
裕奈さんと風香さんはくすくす笑うのでした。
「にひひ、ゆーなすっかり恋人取られちゃってるじゃん」
「アンタだって妹取られてるでしょ」
裕奈さんと風香さんは互いに肘で突っつき合いながら、ほのぼのした三姉妹のやりとりを見守っていました。
「けど、かえで姉遅いなあ……」
「長瀬さんは軽食を買い出しに行ったんだよね?」
と、二人がウワサをしていると、当の本人がようやくやって来ました。けれどその表情は珍しく沈んでいます。
一体、どうしたのでしょうか?
「すまないでござる……。拙者、拙者は未熟者でござった……!」
風香さんの前でがっくりと項垂れる楓さん。ゆっくりと買い物袋を差し出しました。
「わお。」
風香さんが中身を確認すると、そこにあったものは全てプリンだったのです。
「あのスーパーがいけないでござる……。拙者の前でこれみよがしにプリンの特売を……!」
「ま、まあ紅茶や珈琲には合うからいいんじゃね?」
「そ、そうだよかえで姉!」
任務を果たせなかった罪悪感で涙に暮れる楓さんに、裕奈さんと風香さんはフォローを入れるのでした。
しかし、この人の前でプリンを見せたのは間違いだったのかも知れません。
4/4
「えへへ、ウチはこっちのプリンをいただくで!!!」
きゅぴーんと目を光らせた亜子先生。素早く楓さんの二つのプリンに手を掛けました。そして、
「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……!」
実に清々しい表情でたゆんたゆんを始めてしまいました。こうなると他の人も黙ってはいられません。
「亜子お姉ちゃんズルいですー! 私もたゆたゆするですっ!!」
「おおーっと、かえで姉のおっぱいはボクの物だよっ!」
「亜子先生ばかりにはやらせないネ!」
「ふむ……、長瀬のぷりんぷりんした胸は美味そうだな……!」
風香さんと史伽さん、超さんと二ノ宮先生。四人のたゆリストが一斉に楓さんのプリンに襲い掛かったのです!
これではさすがの楓さんも成す術がありません。
「や、やめるでござる……! 拙者のプリンは食べ物ではござらん!!」
「えっと、取り合えず爆破しとく?」
「や、放っといた方が無難じゃね? つーか、亜子までオヤジギャグを使うなんて……」
円さんと裕奈さんはやれやれといった様子でたゆリスト達の暴挙を黙殺するのでした。
「ワ、ワタシは逃げた方が無難アル……!」
こそーりとその場を去る古菲さん。ようやく学習したようですね。
「おおっ、長瀬さんが総受けとな!! おね―さんネタが止まんないよっ!!」
早速ハルナさんはスケッチブックを走らせます。たゆリストの五重奏は滅多に見られませんからね。
「私も参戦していいか?」
「ダメ」
何やら龍宮さんはアキラさんに釘を刺されてますね。
「ふふっ、みんな元気ね」
「わあっ……! しずな先生の淹れたお茶、すっごく美味しい!」
そして、しずな先生とまき絵さんは太平楽にお茶を楽しむのでした。
こうして梅雨間のお茶会は、柿崎さんが乱入して酒宴に変貌するまで続いたそうです―――
(久々のかえで姉登場なのにこんなんでごめん、と詫びながらつづく)
今日のアコーはほのぼのGJ!こういう雰囲気好きやわー
前スレ
>>763 課後部活の時間も終わった剣道場
そこには神鳴流の師と弟子が二人
「剣を交えるのも久しぶりね刹那」
「そうですね…ところで異動は本当なんですか?」
「あら、知ってたの」
「噂で聞きましたが…やはり本当なんですね…」
しばしの沈黙の後刀子が口を開いた
「まああんなことになったら当然よね…魔法の国で最低3年は謹慎だそうよ」
「すいません…私の力不足です…」
自分の無力さが悔しいのか刹那の手は竹刀を握り締め震えている
「刹那のせいでは無い、私たち大人がなんとかするべきでした」
「私の剣術は刀子さんのおかげで成長できました…これからどうすれば…」
「刹那の剣の腕なら3年も自分で鍛えれば私を超えるでしょう。その才能があなたにはあります」
「そんなこと…私は刀子さんが憧れだったんです!」
刹那の目は充血して今にも泣き出しそうな目をしていた
「泣いてはダメよ刹那。あなたは近衛木乃香の護衛という役です。護衛が弱みを見せるのは厳禁です」
「は、はい…」
「さあ話しは終わりです、最後の剣の修行を始めます」
刀子が竹刀を構える
「…はい!」
刹那も顔を拭うと竹刀を構えた
準備はいいですか刹那」
「…はい、いつでも」
「言っておきますが本気でくるように、もちろん私も本気でいきます」
「はい…」
一瞬の静寂の後刀子がまず先にでた
「バシ!」竹刀の乾いた音が剣道場に響き渡る
刀子が一方的に攻めて刹那は防戦一方だ
「どうしたの刹那?あなたの実力はその程度?」
(くっ…やはり刀子さんは私とは実力が違いすぎる…しかし!)
「ガシイ!」刹那がやっと刀子の剣を受け止めた
「刀子さんを超えねばお嬢様を守れない!神鳴流…斬岩剣!」
「くっ!しまっ…」
斬岩剣で刀子の竹刀を弾き飛ばすと一気に刀子の喉元に迫った
「はあ…はあ…私の勝ちですね…」
「見事です刹那、まさかもう抜かれるとは」
「いえまだ刀子さんには…」
「もう私が教えることは何も無い…と言いたいですが最後に一つ教えることがあります。いいですか?」
「はい!よろしくお願いします!」
「この指導に剣はいりません力を抜くだけです」
「え?それだけですか?」
刹那は不審に思いながらも竹刀を床に置いた
「そう、それだけで後は私に身を任せなさい」
刀子が刹那の肩に手をかける。刹那は何故か緊張で顔が赤くなっていた
「刀子さん…なにを…」
「薄々は感づいてるでしょ、性についての修行よ」
「やめてくださ…んむう!」
「刹那の口って小さくて可愛い…」
「ダメ…です…」
刀子が刹那の服を脱がしにかかるが何故か刹那は抵抗せずすぐに裸体を晒した
「真っ白でピチピチの張りのある肌…羨ましい」
「そんな見ないで…ください…」
「そのわりには抵抗が無かったじゃない、素直になったほうが楽よ」
刀子が刹那を攻め始める。3●年近く生きているだけあって経験は豊富だ
同姓相手には慣れていなくまだぎこちないが的確に場所を突いてくる
「やめてください刀子さん…ひゃあ!」
「敏感なのね刹那は、さあもっと激しく…」
「ガラ!」といきなり剣道場のドアが開きそこには2つの影があった
「こんなとこで何をしてる?探したんだぞ刀子」
「に、二ノ宮…」
「せっちゃんここでなにしとるん?」
「このちゃん…ダメ、見ないで…」
二ノ宮はニヤニヤと笑い木乃香は満面の笑みを浮かべている。
そして2人の威圧感は半端なものではなく刀子は立ち上がることすら出来なかった
「近衛、今日はお前が刀子をやれ。桜崎は私だ」
「了解や二宮せんせ♪」
「やめなさい近衛…お前が西の長の娘でも許さんぞ」
「この状態じゃ何言っても怖くないで葛葉せんせ♪」
「しかし桜崎も刀子の攻めでここまでとはな…壊れてもしらんぞ?」
刀子&刹那「汚れちゃった…」
だから桜崎じゃないとry
柿崎に見えた俺は末期…
二ノ宮「桜は咲かすものさ…ほら、お前の蕾も開花させてやろう」
同じ図書館組でも、このかは……ああ、オーナーか。
闘将漢(としょかん)
世界のあらゆる奇書が集められた、決戦の地
発禁であろうが同人誌であろうがなんでもあるかもしれない
当然、民明書房●も全巻あると言われている
最近では寿司も食べれるようになった
早乙女ハルナ 著 「我が青春のおたまじゃくし」より抜粋
>>120 ああ、GJってことです
わかりにくくてすいません
124 :
千雨 美学:2006/07/07(金) 02:08:08 ID:???
千雨 美学
部屋は暗く、音はない
六畳一間に丸い小さなちゃぶ台が一つ。そして、そばに座布団を引く
ちゃぶ台には何も置かず、ただ綺麗にする
これ以上は、野暮だ
台所からヤカンのなる音が聞こえてきた。それがお湯が沸いた合図
台所のお盆にはどんぶりに冷えたご飯と箸とレンゲ、冷たい水が入ったコップに、後は永●園のお茶漬けのもと
それだけを置く
お盆をちゃぶ台の上に置いた。それだけで小さなちゃぶ台は埋まってしまう
ヤカン敷きを畳の上に直接置いて、さらにその上に熱々のヤカンを置く
座布団に座り、冷えたご飯の上にお茶漬けのもとをかける。これにて準備完了
ヤカンを手に持ち、狙いを定める。狙いはどんぶり、冷やご飯の上にかけられたお茶漬けのもとを狙う
お湯は軽くご飯が浸るくらい。お湯の量を間違えれば、濃さが変わってそれで終わり。一日が終わる
狙い通りにお湯を注げば、それを一気にかき混ぜる
冷やご飯のダマを無くし、さらさらのお茶漬けができあがり
さあ、食事の時間だ
おかきがふやけないうちに、レンゲで掬って口にかき込む
あらかたおかきを食べてしまえば、後は好きなように食う
残ったおかきをふやかしても良い。箸でかき込んでも、レンゲでひたひたに掬って吸い込むように食べても良い
どう食っても美味いのだ。うむ、美味い
ザジがこっちを見ている。とっても食べたそうにこっちを見ている。でも私はこれをザジには食べさせない
これは、私の美学だからだ。ザジすら寄せ付けない、美学なのだ
完
>>95 夕映のダメ出しきっついな〜wGJ!
>>110 うーわー、パルの触角増えちゃった・・・。そして魔乳バロスwww
>>116 GJ!しかし刀子さんはやちぱり受けかあ。一瞬、刹那相手なら攻めきれると思ったのにw
>>120 パル似合いすぎwwwGJ!
いいネタ揃ってるんだろうなあ、きっと
>>124 さっきメシ食ったばっかなのに腹へったぢゃないですか!!このGJめ・・・!
>お湯の量を間違えれば、濃さが変わってそれで終わり。一日が終わる
この一文に千雨のこだわりを感じた
>>112 まあ、一日限りの突発イベントですから。
>>113 おバカもエロスもまったりもなんでもあり。それがアコー
>>127 仙道バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だからなんでそうあんたは神がかっているんだ!
パルwwwwwwwwwwww
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 間 .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | じ て |
ィ:f━ ━ ヽrリ .| ゃ る |
L| ・ ・ bノ | な よ |
', U ,イ ヽ い う /
_ト,・ △ / トr-、_ \ な /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l ☆ |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' ◎ ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l vodafone -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
132 :
マロン名無しさん:2006/07/07(金) 03:52:39 ID:3B0UA/re
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / あ .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | あ .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | わ あ |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| あ わ |
L|` "' ' " ´bノ | わ わ |
', 、,.. ,イ ヽ わ わ /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ て /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |<; 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
夏美「麻帆良学園中等部2ーA村上夏美、ただの人間にしか興味はありません。
この中に戦闘経験がなく、十人並みの能力と容姿と家庭環境を備え、良識をもつ人間がいたら私のところへ来なさい。以上!」
新田「ムゥ?」
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / .そ ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | .ん |
ヽ::r----―‐;:::::| | な |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| 人 |
L|` "' ' " ´bノ | い |
', 、,.. ,イ ヽ な /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ い /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
生教の二ノ宮さん
麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた
その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた
そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている
二ノ宮 「はて?どこかで見たような字だな・・・」
Q 愛を失った女 T・K
今日は七夕、せっかくの日なのに曇りだなんて残念
でも、雲の上で彼と会うからいいもん
さっき天の川を見て来ました
まだ彼は来ていません。恥ずかしがっているのかな?
今日はきっと思いを遂げます。一つになるんだから・・・きゃっ、恥ずかしい・・・
バツイチだけど頑張るもん。待っててね、未来の旦那様。はぁと
二ノ宮 「・・・」
A 生教の二ノ宮
結婚相談所に行け
あるいは病院に行け
二ノ宮 「可哀想にな。ついに壊れたか・・・」
完
哀れなる熟女に黙祷。
アキラ どうぶつの森
麻帆良学園の近く、何故か広大な森が広がっている
時々、私はここで物思いにふけるのが好き
うさぎさんがいた
体毛は茶色、たぶん野うさぎさんだ
こっちにおいでと手のひらを向けてみる
うさぎさんは二、三度耳をぴくぴくさせると、跳ねながらこちらの方にやってきた
私のすぐ近くで止まると、じっと私の方を見つめてくる
アキラ 「こんにちは」
うさぎさんは何も言わない。また、耳をぴくぴくさせた
たぶん挨拶してくれているんだろう
うさぎさんは警戒心が強い。それに人懐っこくはない
たぶん逃げちゃうかな?
しばらくすると警戒心が消えたのか、私の隣に座り込んでくれた
嬉しくなった私はそっと背中を撫で撫でする。うさぎさんはじっとしている。気持ちいいみたいだ
アキラ 「名前は?」
当然、答えてはくれない。今度、ザジさんと来てみようか。ザジさんなら言葉がわかるかもしれない
抱き上げて、膝の上にのせてみた
うさぎさんは私の膝の上で動かずに目を開けてじっとしている。その姿はまるで大福みたいだ
可愛い
今度来るときは、何か食べ物・・・持ってこよう
完
>>136 , -――――- 、
(.:::::::::::::::::::::::::::::: |
|:r¬‐--─勹:::::|
|:} ,,,,,,, l,,,,,,,, ミ}f'〉n_
、、 l | /, , ,ヘ}´`’'゙| `’´ |ノ::|.| ヽ.
.ヽ ´´, ,ゝ|、 ー l|ヽ:ヽヽ }
.ヽ 結 お ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | |
= 婚 れ =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ し が -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= .て -= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ や. = | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, ろ .ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ う ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / , , 、 ヽ`` r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
そろそろうっとうしい
>>127 ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 年 .あ 正 ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 齢 .わ 直 |
ヽ::r----―‐;:::::| | だ .て そ |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| .る ろ |
L|` "' ' ";´bノ | よ そ |
', 、,.. ,イ ヽ う ろ /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ な /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
>>127 lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 婚 も あ .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 期 う き |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 終 ら |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 了 め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| だ .た |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| よ ら |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 ? /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:. :. :. :. :. :. :. :. ‐‐--‐‐':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.‐- 、 : : : :
廴ミノ
///¨' 、
y':;:;:;:/⌒i!
J:;:;:;:;};:;:/;},
;il||||li' t`'---‐';:;:;:l
,.r'"''、,┘ 7;:;:;:;:;:;:;:;「
ノ4 (⌒i .}:;:;:;:;:;:;;/
/..,__彡{, | `i:;:;:;:;:;}
( .ミi!} l、 .」:;:;:丿
クュ二二`Lっ) `==='
容量がもったいないからそろそろ自粛しようぜ
なに開き直ってるの
148 :
古×楓:2006/07/07(金) 21:52:18 ID:???
寮の一室に二人はいた。部屋は薄暗く妖しい雰囲気が漂っていた。
「ふふふ。古、美しいでござるよ。」
「そ、そんなまじまじと見ないでほしいアル…。」
楓の言葉を聞いて顔を真っ赤にする古。
「美しいものに見惚れてしまうのはしょうがないでござる。」
「…!!」
古は恥ずかしさのあまり俯いてしまう。
「この肌触り、弾力…。そそるでござる。」
小さな“山”。それを舐めるように見た後、その“山”をいじり始める。
「!…嫌ッ!そんな突付いたりしたらだめアル。」
「ふむ。突付くのはダメでござるか。ではこれは…」
チュ、チュゥゥゥゥ!
「ひゃっ!す、吸っちゃだめアル!」
楓は“山”の頂上を貪るように吸い始めた。
「…甘くて美味しいでござるよ。」
「ああ、だ、だめーー!」
「あ〜あ、カラメルだけ吸っちゃたアル…。」
「プリンはカラメルの味で良し悪しが決まるでござるよ。」
おわり
3−Aの生徒たちは七夕の短冊にどんな願い事を書いたのだろうか?とネタふり
>>149 ネギ君とコタロー君がくっつきますように
>>149 まき絵「本編での出番まだかなー?」
風香「でばんまだー!?」
ふみか「出番欲しいですー」
あやか「ネギ先生と一緒に1話丸ごと登場を」
アキラ「出番……」
祐菜「活躍したーい!」
夏美「もう何も期待しません」
>>149 ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / て .発 関 そ ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | い .言 し の |
ヽ::r----―‐;:::::| | た を ま 件 .|
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| だ 控 し に |
L|` "' ' " ´bノ | き え て .|
', 、,.. ,イ ヽ ま さ は /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \す せ /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
ネギ「あれ?この短冊白紙ですね?」
美空「なめんな」
さよ 小さな知識
さよ 「七夕の夜、60年待ちましたが彦星の現れていないさよです」
ハルナ 「七夕もネタよ、ネタ」
さよ 「これが有名な”ゲーム脳”ならぬ”同人脳”なんですね・・・」
ハルナ 「うるさいわね。じゃあ行くわよ?」
さよ 「へ?」
ハルナ 「ハルナの同人の小さな知識、始まり〜」
さよ 「わ、私の場所なのに〜」
ハルナ 「今夜はドジっ娘についてよ」
さよ 「え〜と・・・ドジっ娘?」
ハルナ 「な・に・とぼけてるのかな?あなたのことじゃない」
さよ 「わ、私ですか?私、ドジっ娘ですか〜?」
ハルナ 「転んだり躓いたり、一生懸命な行動が裏目に出たり・・・そのまんまじゃない」
さよ 「でも、でもぉ〜」
ハルナ 「しかも足もないのに転ぶなんて・・・やるわね」
さよ 「ぐすっ・・・まるで私、バカみたいじゃないですか〜」
ハルナ 「ドジっ娘って頭が良い場合もあるのよ。のどかも葉加瀬もプチドジっ娘属性持ってるし」
さよ 「・・・そっか」
ハルナ 「うふふ・・・それでドジっ娘を誰にアピールしてるのかなぁ〜?」
さよ 「そ、それは・・・その・・・」
ハルナ 「まあ、アピールして失敗するのがドジっ娘なんだけどね」
さよ 「やっぱりそんな属性要らないです〜」
ハルナ 「まあ、結論として・・・ドジっ娘って、死んでも治らない?」
さよ 「うわあぁぁぁん」
完
むしろさよはもう死んでるしな
だから死んでも治らないって言ってるんだろ
157 :
154:2006/07/07(金) 22:32:36 ID:???
>>155 ああ、死んでる
>>156 果たしてさよは生前はドジっ娘だったのか?
それが気になります
さよちゃんかわいいよさよちゃん
さすが俺の嫁だけあるな
160 :
マロン名無しさん:2006/07/07(金) 23:00:53 ID:JBRl0MAm
さよちゃんは俺の(ry
やべぇ、上げちまった。すまん。
そろそろ夏か……
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .夏 ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 期 .と だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | じ 呼 |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| ゃ ぶ |
L|` "' ' " ´bノ | な よ |
', 、,.. ,イ ヽ い う /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ な /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
そらもうええねん
さよ 光の中
1/3
放課後、夕暮れの教室でたたずむ私
ぼうっとしていると遠くから鐘の音が聞こえてきました
たぶん見たことはないけど結婚式なんだと思う
私にはウエディングドレスなんて着れません。幽霊ですから・・・
和美 「さよちん、何物思いにふけってるの?」
さよ 「朝倉さん・・・あの鐘の音・・・」
和美 「ああ、みそっちのとこの教会からだね。結婚式か何かかな?」
いつも一緒にいてくれる朝倉さん。そんな朝倉さんもいずれは結婚して、私を忘れちゃうのかな
さよ 「ねえ、朝倉さん。まだ教会で結婚式、していますかね?」
和美 「間に合うかもしれないけど・・・行きたいの?」
さよ 「連れて行ってください。見たことがないんです」
朝倉さんに取り憑いたまま、私はある建物の前に着きました
これが、教会
大きな建物を見上げると、十字架が神々しく見えます
和美 「終わっちゃてたね。中に入る?」
さよ 「はい」
2/3
朝倉さんが扉を開けると、そこは何かの象がまつられている部屋でした
ステンドグラスから漏れる光が、後光のように見えてとっても綺麗です
和美 「礼拝堂だね。ちょっと前までここで結婚式、してたんだね・・・」
そうか。ここで、永遠の愛を誓うんだ
ココネ 「あなたたち・・・誰?」
礼拝堂の奥からの突然の声に、朝倉さんが驚きました
和美 「おわっと!!あ、ゴメンね。勝手に入っちゃって・・・たちってさよちゃん見えるの!?」
ココネ 「気配だけわかる。もう一人はなんだか少し悲しい気配・・」
さよ 「こ、こんにちは・・・」
コクリ、と少女は何も言わずに頷いた
和美 「わ、私たちね、中等部の三年で・・・」
ココネ 「もしかして・・・ミソラ、知ってる?」
和美 「そう!!クラスメートなの!!」
ココネ 「そう、なら・・・いい」
和美 「あ、あはは・・・」
少女は振り向くと再び奥へと消えていきました
3/3
さよ 「朝倉さん、ここって結構光が入って明るいところなんですね」
和美 「ステンドグラスから光が入ってくるからね」
さよ 「きらきらして・・・だんだんと光が強くなってきて・・・綺麗」
和美 「光が強く?そんなことは無いと思うけど・・・さよちゃん!?」
光を背に受けて、象から何かがぼんやりと何かが出てきました。そのもやはとっても暖かい感じです
もやは私を優しく包みこんできました
そして、何か語りかけてきます
?? 「迎えに来た・・・」
さよ 「誰を?」
?? 「長く・・・待たせたね」
さよ 「あなたは?」
?? 「さあ、行こうか・・・」
体がなんだかふわふわと気持ちよくなってきました
さよ 「私・・・あれ?どこへ行くの」
?? 「私の元へ」
何だろう、この感覚。古く忘れていた感覚・・・眠いのかな
でも、寝てみようかな。きもち・・・いいし・・・
和美 「・・・ん!!・・・ちゃん!!!さよちゃん!!!」
え?あれ?私は何を・・・
気がつくと、私は結構高い位置まで浮いていました。なんだか神象にお姫様だっこされているようです
和美 「なんか消えちゃいそうだったよ?ここってさよちゃんにはあんまり良くないようだね」
さよ 「あの光・・・何だったんでしょうか?」
完
新田オチを想像しちまった俺は負け組
169 :
167:2006/07/08(土) 01:43:13 ID:???
>>168 負けって思ったら・・・負けさ
なつかし目のAA
た〜ゆん〜 た〜ゆん〜
γ⌒ _ヽ お〜っぱ〜い た〜ゆん〜
| ( ゚∀゚)
| |
l l
〉 j
'⌒Y⌒Y⌒ (__,ノ
よせwwwww
成仏させんなwwwww
ちょwwww成仏しちゃだめwww
ザジちうスレ一周年記念企画として、いつもの「ネギまほラジオ」をネトラジで放送します。
【第二弾:ザジちうスレ・傾向分析】
・以下のURLをネトラジ視聴ソフトで開いてください。
Winamp、iTunes、RealPlayerなどでの動作が確認されています。
ttp://chiuzazie.ddo.jp:8000/ ・過剰なスレ消費を抑えるため、実況や質問はこちらでお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/3933/ ※回線が細いため、一度に視聴できるのは10名までとなっております。
ミラーリングは歓迎ですが、録音は余計な負荷をかけるので禁止させていただきます。
(今回、少なくとも1名にミラーリングを依頼してあります。できるだけそちらをご利用下さい)
それでは、本日午後9時より放送開始です。
短い時間ですが、楽しんでいただければ幸いです。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
再ラジオキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ひゃっほう
まとめの人乙!!!!
やっと見れたよ……ホントにありがとう。
そしてラジオキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
さあRadioの時間ですよ。
しずな「さぁ…だーれだっ!?」
古韮「古韮アルy」
ドゴォ!!
円「ニセ者カエレ!」
千雨(対応早っ!?)
和美「ということで、今回の参加者は古菲でーす。」
古菲「作者は私にニセ者よこしたよね(´・ω・`)」
和美「そんなにショゲないの。ささ、今回は誰のかなぁ?」
茶々丸「次回が私ということらしいです。
ということは、古菲さんが私がらみのことをやることになります。」
明日菜「で、あたしが最後ってこと。」
ハルナ「おー、さすが本編のメインヒロイン。こりゃwktkね…。」
しずな「ということで、今回はこれよv」
真名「しずな先生(*´д`)ハァハァ」
3−Aとりえリレー
第28走『古菲 ネジに 大苦戦!?』
ドゴ…ぐちゃ……ざくぅっ!!
(ぴんぽんぱんぽーん……
『ただいま、アキラがメッタ刺しにしちゃったモッコリ真名さんと、
関係ないのに巻き添えくらった新田先生を処理中です。
もうしばらくお待ちください……。』)
作者『…アキラ…恐ろしい子っ!!』
千雨「お前の作品だろうが!!」
しずな「さて…新田先生も被害にあっちゃったし、ここからは私が進行するわね…。
茶々丸さんといえば、ネジですが……へぇ、そうなんだ……。」
千雨(お前教職員だろ!?まさかあいつがロボだって思ってねぇのか!?)
しずな「今回はネジ巻き対決よ。
といっても、新田先生は再起不能らしいから、今回はぜんまいネズミを使ってやりましょう。」
千雨(ぜんまいネズミって……)
しずな「このネズミのネジを巻いて、あそこにある旗の位置までたどり着いたらクリアね。
ただし、ネジを巻く時間は10秒。
その間にあそこを超えるくらい、ネジを巻かないといけないわね。」
古菲「なるほど…わかたアル!」
千雨「……大丈夫なのか、あのバカイエローは…。」
明日菜「大丈夫でしょ。くーちゃんって頭より体で動くタイプだし。」
古菲「いくアルヨー!!」
しずな「それじゃ…よーい…」
ズドゴォ…
なめんなぁぁぁぁぁ……
真名「スターター兼爆破処理班の龍宮です。」
千雨(お前………今回はナイスッ!)
古菲「ハイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」
朝倉「おぉぉっとくーちゃん、スタートから気合十分だぁ!!」
新田「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
朝倉「しかし新田先生も恐ろしい形相で追い上げるッ!!
満身創痍の体であるはずのこのオッサン、いったい何歳なんだ!?
っていうかなぜ新田先生がやっているのかっ!?」
古菲「そうこないとやる気が起きないアル…ハイヤァァァァァ!!」
朝倉「す、凄いっ!!新田先生の乱入で古菲、一気にスピードを上げたぁぁぁっ!!」
しずな「そこまでっ!!」
朝倉「さぁ、短いようで長かった10秒が幕を閉じ、いよいよ計測タイムだっ!!」
古菲「いくアルヨー…ほいっ。」
しゃぁぁぁぁ……
朝倉「さぁスタートしたっ!
ちなみに今回の目標距離は150mっ!
果たして届くのかっ!?」
しゃぁぁぁ…
朝倉「ここまではいたって順調です……しかし遅くなってきましたっ!」
古菲「いけアルーっ!!」
しゃぁぁぁ…
朝倉「さぁもう少しで150mだが、ゼンマイ切れかぁぁ!?
だいぶスピードが落ちてきたぁぁぁ!!」
しゃぁぁぁ…ぁぁぁ……
朝倉「…止まったっ!150mライン上でギリギリ止まったっ!!」
しずな「……ん、クリア!」
古菲「やったアル!やったアルよ!!」
真名「よくやったな古。さてこれから…」
ドゴ…ぐちゃ……ざくぅっ!!
(ぴんぽんぱんぽーん……
『ただいま、アキラがまた龍宮をメッタ刺しにしちゃいました。
もうしばらくお待ちください……。』)
茶々丸「…次は私ですね。」
放送終了 皆様お疲れ様でした〜
最盛期で23人かな? 視聴ありがとうございました
次回からは普通の分析隊に戻りますので……
尚、本日のランキングなどは後日まとめwikiに置かせてもらいますね
>>187 とりえリレー久しぶりっ!!
アキラ・・・なんて恐ろしい子・・・!
>>188 ラジオ乙でした!!
楽しかったですよー
三分後に投下〜
エヴァ 七夕の願い
1/6
7月7日 19:56:09 茶々丸ろぐでーた
マスターが七夕の笹に願い事を書きました
”従者が増えると楽かもしれない”
画像データ、記録します・・・
葉加瀬 「ほほう・・・そうなんですか・・・」
麻帆良大学工学部研究室、葉加瀬は画面に映るそのデータを興味深く見つめている
葉加瀬 「では、第一次量産型茶々丸計画・・・発動しますか・・・」
この日、工学部の年度予算の7倍が消費された
そして翌日・・・
茶々丸 「ご主人様、起床の時間です」
いつものように、従者に起こしてもらうエヴァ。やはり吸血鬼だけあって朝は弱いらしい
エヴァ 「あと五分・・・だけ・・・寝る・・・」
しかし、従者はそれを許さなかった。強引に布団をはぎ取ってしまったのである
茶々丸 「ご主人様、起床です。それ以外許しません」
いつもとは違う従者の行動に驚きを覚えつつ、エヴァは抗議の声を上げた
エヴァ 「貴様何をする!!あと五分と・・・ん?」
そこでエヴァは気がついた、従者の髪の毛がいつもの色と違う茶色だということに
2/6
エヴァ 「お前・・何か・・・」
しかし従者はその質問の先を許さなかった
茶々丸 「ご主人様、お目覚めになられたのであれば洗面所にどうぞ。毎日の洗顔は大切です」
エヴァは何か釈然とはしなかった
その理由は従者の行動がいつもとは違うことにもあるが、なんといっても従者の言葉が気にかかった
”マスター”
茶々丸はそう呼ぶ、ご主人様とは呼ばない
ご主人と呼ぶのはゼロの方、意味は一緒でも、そこには意志が込められている
はて・・・?
そうは思いつつも、エヴァは何を確認するわけでもなく洗面所に向かった
茶々丸 「いらっしゃいませ。お客様は初めてですか?」
エヴァは思わず吹き出しそうになった。茶々丸が洗面所で座礼をしているのである
エヴァ 「き、貴様何を!?それに何でここにいる!!さっきまで寝室に・・・」
そこまでいってエヴァは気がついた。またしても従者の髪の毛の色が違うのである
黄色の髪の毛の従者はゆっくりと立ち上がると、そっとエヴァの背後に回り、ゆっくりとネグリジェを脱がし始めた
茶々丸 「お客様もお好きですね。こんな朝早くから・・・」
エヴァ 「な、何を言っている!!だいたい洗面所に行けといったのは貴様ではないか!?」
茶々丸 「うふふ・・いいんですよ。全部私にまかせていただければ。お客様は私に身をまかせてくださいね」
エヴァ 「だーかーらー!!!」
気がつけば全裸であった。下着も着けずにネグリジェだけなので脱がすのは簡単だ
茶々丸 「では・・・洗顔ですね」
従者はそういうと、右の耳にある穴に何かのホースを刺した
そのホースは蛇口に繋がっており、従者はホースが抜けないのを確認すると、蛇口をひねった
茶々丸 「お恥ずかしながら・・・洗顔舐め、参ります」
3/6
どうやら従者の耳の穴は口に繋がっているらしい
従者は口から水道の水を溢れさせると、偽物ではあるが、最高のクオリティで作られた舌でエヴァの顔を嘗め始めた
エヴァ 「ば、馬鹿者!!こんな洗顔の仕方がどこにある!!」
しかし、従者は止めることはなかった
エヴァのまぶたを、鼻孔を、頬を、唇を余すことなく舐め続ける
念入りに・・念入りに・・・
茶々丸 「私の舌の表面は極細の繊毛が敷き詰められています。洗顔には最適です」
この言葉は口からではない別のスピーカーから発せられているようだ
従者は顔を舐めながらも説明と奉仕を続ける
エヴァは抵抗するがどうすることもできなかった
魔力もなく、人間とは構造の違う機械には合気も通用はしないのだ
茶々丸 「さあ、お顔が綺麗になりました。つやつやですね」
エヴァ 「何を言っている。どうした、茶々丸!!!壊れたのか!?」
さて、従者はエヴァの言葉を気にせずに奉仕を続ける
エヴァの肩を片手で固定すると、こう言ったのだ
茶々丸 「お客様、次は・・・歯磨きですよ」
エヴァ逃げ出そうとする。しかし固定された肩を動かすことはできなかった
従者は次に左側の耳の穴に歯磨きチューブを差し込んで、ぎゅっと握る
しばらく口を閉じてもごもごさせると、にやりと笑った
むちゅうぅぅぅぅ・・・
従者はエヴァにディープキスを敢行した
舌の挿入とともに、泡立てられた歯磨き液がエヴァの口腔内に流れ込むこととなる
4/6
じゅぱっ・・・じゅるる・・・くちゅくちゅ・・・
それは異様な光景であった
金髪の、まるでお人形のような少女が、メイド服の女に唇を奪われているのだ
さらにいえば、口の端から白い泡が漏れ出している
エロスも感じるが、それ以前に少女がけいれんを起こしているようにも見えた
茶々丸 「洗浄を開始しますね」
やはりまた、どこかのスピーカーから従者の声が漏れた
と、同時にエヴァの口腔内に大量の、それでいて勢いのいい水が流れ込む
エヴァ 「ぐぶふおぁ!!!」
声にならない叫びが洗面所に響いた
次の瞬間、エヴァの口の端と鼻の穴から大量の水が吹き出す
茶々丸 「あら、いけない。強すぎたようね。ご免なさい、お客様」
やがて洗浄は終わり。従者はエヴァを離した
エヴァ 「げほっ!!げほほっ!!」
床に手を突いてむせるエヴァ、目からは涙が流れ落ちている
エヴァ 「貴様・・・壊れたな!!!」
茶々丸 「そんなことはありませんわ。もう一回、磨きます?」
エヴァ 「誰がするか!!!」
怒り心頭のエヴァ。全裸のまま、洗面所から逃げ出しリビングに向かった
エヴァ 「何だというのだ!?ハカセが調整をミスった・・・」
リビングにもやはり従者がいた。リビングにいたのは黒髪の従者であった
エヴァ 「・・・なんで?」
5/6
黒髪の従者は・・・何となく冷たい感じがするとエヴァは感じた
従者の前のテーブルには食事が用意されていた。だがそれはとても貧相なものである
小さなお皿にコッペパンが一つ、そして隣には水の入ったコップが一つ置かれているだけであった
茶々丸 「エサ・・・食え・・・」
従者が発したのはそれだけである
エヴァ 「エサとは何だ!!貴様、私の従者だろう!!」
従者は黙ってエヴァの様子を見ていたが、しばらくするとコッペパンを持ってエヴァに近づいた
茶々丸 「黙って・・・食え」
従者はコッペパンを両手で思い切り握ると、ピンポン球ぐらいの大きさにした
そしてエヴァの口を無理矢理開き、それを押し込んだのだ
エヴァ 「むごっ!!」
エヴァははき出そうとするが、従者は口を押さえてそれを許さない
やがて赤い顔になりながら、エヴァはそれを何とか飲み込むことに成功する
茶々丸 「食ったら・・・学校行け・・・」
またもや床に手を突いてエヴァは喉を押さえながら涙をこらえていた
エヴァ 「あんなことしたら普通の人間なら死ぬぞ!!!むきー!!貴様壊されたいのか!!」
茶々丸 「学校・・・行け・・・」
エヴァ 「うるさい!!!それに今の私は裸だ!!!いけるわけ無いだろう!!!」
そこでエヴァは気がついた。着替えるとき、いつも自分は従者に着替えさせてもらっているということに
6/6
ギギィィィ・・・
不気味な音を立ててリビングの扉が開く
そして・・そこにいたのは無数の茶々丸たち
青髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「着替えです〜。可愛い熊さんのパンツですよ〜」
エヴァ 「ぱ、パンツに練り芥子は要らないだろう・・・」
赤髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「靴・・・はく?」
エヴァ 「靴に画鋲は要らないだろう・・・」
白髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「ネクタイ、締めへんとなぁ」
エヴァ 「それは首輪だ・・・」
茶々丸はいっぱい出てきた
それぞれの手にはいろいろな衣装がもたれている
だが・・・どれを見ても明らかに学校の制服ではない
それらをすべて着せられる頃には・・・エヴァはエヴァでなくなっているかもしれない
一方、麻帆良大学工学部研究室では茶々丸のメンテナンスが行われている
茶々丸 「あの・・・葉加瀬。今頃マスターは起きて学校に行っているのでしょうか?」
葉加瀬 「大丈夫、大丈夫。量産型茶々丸を送っておいたから。いろんな性格にしておいたからきっと楽しいと思うよ」
完
誰か熊パンエヴァ描いて
うむ、私は白髪の茶々丸を頂こう。GJ!
エロなんだかコメディなんだかwwwww
ハゲワロタwwwGJ!
>リレーの人
アキラの恐ろしい子っぷりが激しくつぼをつきましたwGJです。
>七夕の人
じゃあ金髪の茶々丸は頂いておきます。GJ!
なんでわざわざageてんだ俺・・・ちょっと逝ってきます
じゃあ俺は迷わず黒髪もらっておきますね
前回(なんてありません)のあらすじ
ハカセとチャオが作ったホレ薬の実験台として使われた史伽は風香を押し倒したのであった。
同時に毒牙にかかった古菲、木乃香の運命は!?
史伽「お姉ちゃん、そうやってあまのじゃくになるところがかわいく見えるです…」
風香「は、放せ史伽!コ、コラ!服の中に入ってくるな〜!やめろーー!!」
チャオ「いやーあそこまでメロメロになるとは知らなかったネ」
ハカセ「しかしここまで激しく責めるなんて…ちょっと調整が必要ですね」
史伽「お姉ちゃん。ここおいしそうだよ」
風香「ク、クソゥ放せ!!変な所触るなぁぁ〜。ボクなんて食べてもおいしくないよぉぉぉ〜(TロT)」
ハカセ「あっちもすごいですよー」
古菲「楓♥」
楓「あぁぁ〜だめでござる古。そんなにされたら流石の拙者も…」
古菲「いいアルよ〜〜歯止めが利かなくなるのは私も同じアル」
楓「う〜…古ーーーーー!!!」
がばっ
古菲「いきなりなんて楓もケダモノアルー♥」
木乃香「せっちゃん♥」
刹那「このちゃん♥」以下省略
チャオ「そっちはホレ薬いらずネ」
スマン正直何が書きたいか分からなくなってきた。
フフフ…まさか史伽が攻めとは……オジサン参っちゃったよ………フフフフ……
⌒●__●⌒
ヽ|・∀・|ノ クーフェイマンするならイマノウチアル!
|__|
| |
人稲杉…
逆に考えるんだ
「この流れなら自分でも作品を投下できる」
と考えるんだ
作品投下したらすぐ神が光臨してスルーされるという事態はもうわかってるんだぞスネークッ!
のどか「私は新世界の神になる」
愛衣「ちょッ、それ、私の勘違いでしかも伏字にしてたはずなのに(ry」
215 :
211:2006/07/09(日) 21:45:16 ID:???
「フヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
ハルナが同人を描く手を止めた、かと思えばすぐに真帆ネットである。
この真帆ネットはいつも萌え画から新田までかなりの物を収集できるので
ハルナは大変気に入っている。ここでハルナは気になる書き込みを見つけた。
1 名前:真帆良名無しさん投稿日:XXXXXXX XXXXXX XXXXX
助けて、ここは暗くて冷たいどこか。助けて。助けて。
「・・・ん?」
さて、どうしたものか。これは釣りなのか、それともガチなのか検討が付かない
それに時間も曜日もIDも全てXなのも謎である。
2 名前:ハルナ投稿日:2006/07/10(月) 6:31:51 ID:PARUumasuwwww
その状態kwsk
3 名前:真帆良名無しさん投稿日:XXXXXXX XXXXXX XXXXX
わかんない、とにかく冷たくて暗いの、お願い・・・。
「うーん。」
ハルナは再び唸った、これは単なるイタズラなのか、それともガチなのか。
しかし文章からはかなりの緊迫感が伝わってくる。
さて・・・?
1.とりあえず外に出て辺りを調べてみる
2.このまま部屋にいる。
3.保健室に行ってみる。
選べ、気が向いたら続き書くかもわからんね。つーか勝手に続き書いてくれる人求む。
カチャカチャ…
千雨「おっ。(カワエエ…)
…やってみてぇ…。」
__ _
,.'´ `ヽ.`
l /リハリ))ヾ
(| ゚ ヮ゚ノリ ちうぽっぽ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
千雨「////」
??「あの〜。長谷川さん。」
千雨「ちょdsjがいおげネギ先生!!!!」
ネギ「わー。かわいいですね」
千雨「え?」
ネギ「僕もやってみますね」
)
, '´ バ `ヽ
l リハリ))ヾ
般(l ゚ ラ゚ノ ねぎぽっぽ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
ネギ「さあ!長谷川さんも一緒に」
千雨「え゛?」
__ _ )
,.'´ `ヽ.` , '´ バ `ヽ
l /リハリ))ヾ l リハリ))ヾ
(| ゚ ヮ゚ノリ ちうぽっぽ 般(l ゚ ラ゚ノ
( ) ねぎぽっぽ ( )
v v v v
ぼいんっ ぼいんっ 川
川 ( ( ) )
( ( ) )
「ちん」を「ちう」にしたかっただけで思いつきでやった。
今は反省している
>>215 ちょっと怖い……
しかし俺には続ける能力がないっ!
っていうか今作品書いてて続けてるヒマがないっ!
>>215 1
外に出て辺りを調べてみるとのどかがいた
のどか「お前みたいな顔の微生物いそう」
2
部屋にいると夕映が来た。
夕映「お前の前世良くて新田」
3
保健室に着くと亜子がでできた。
亜子「よ〜〜し。保健室から出て最初に見た奴を軽蔑するぞ!」
ジャガーかよww
リレー29走、茶々丸完成しますた。
2分後投下
>>187 茶々丸「…次は私ですね。」
新田「ぬぐぐぐぐ……」
ごそごそ……
茶々丸「……出ました。クジ内の氏名、『神楽坂明日菜』と確認。」
明日菜「なるほど…ってことはあたしはくーちゃんのとりえをやればいいのね。」
新田「さてラスト前、対決はコレだぁぁぁぁ!!」
3−Aとりえリレー
第28走『茶々丸 脅威の 瞬発力!?』
千雨(…ロボだから当然っておもわねーのがコイツららしいよなぁ…。)
新田「神楽坂といえば、毎朝早くから行っている新聞配達だ。
ということで今回はその新聞にチラシを入れてもらう。」
千雨(…新聞配達あんまり関係ねぇ〜…。)
新田「ここに、チラシと麻帆良日報が200部ずつある。
絡繰には制限時間内に全てはさめばクリアだ。
細かいルールがあるが、文章作品なのでその辺はカットだ。」
茶々丸「内容把握しました。で、その制限時間は?」
新田「うむ………
1分40秒……つまり100秒だ!」
千雨(何…っ、2部で1秒ペースかよ…!?)
茶々丸「……了解。作業準備に入ります。」
千雨「おい!」
茶々丸「…千雨さん、何でしょう?」
千雨「お前……今告げられたことがどれだけのことなのか分かってるんだな!?」
茶々丸「もちろんです。」
千雨「……できるんだろうな?」
茶々丸「……はい、マスターのためにも…。」
千雨「…なるほど…な。
分かった。邪魔したな。」
茶々丸「…あ、千雨さん。」
千雨「…ん?」
茶々丸「…ありがとう、ございます。」
千雨「……礼をいわれることじゃねーよ。」
新田「それでは始めるぞ!」
聡美「…よし、ネジオッケー。茶々丸、無理しないでね。」
茶々丸「了解。…モードD、移行開始……カンリョウ。」
龍宮「スターターの龍宮です。
ヨーイ……。うっ…。」
ぱひゅーん……
???「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………(ぐったり)」
千雨(その抱いてる女は誰だぁぁぁぁ!?
っていうかなぜ裸っ!?)
しゅばばばばばば………
和美「さぁ始まったっ!茶々丸さん早いぞっ!
2部で1秒ペースはこのままだとクリアできそうだっ!」
しゅばばばばばばばば……
和美「しかし正確っ!チラシは1ミリのズレもなく新聞紙に収まっているっ!
これは確実に200部はさみ終わりそうだっ!」
超「…茶々丸大丈夫カネ?」
聡美「理論上は……ですが、ペースが少し速い気がします…。
オーバーヒートしなければいいのですが……。」
しゅばばばばばば……
和美「さぁいよいよ大詰めっ!残り30秒を切ったが…。
ここに来て疲れか茶々丸さんっ!ペースが落ちてきたっ!」
聡美「…!?マズいです…!
茶々丸のペースが速すぎます…!」
超「うぬぬ……何故ネ!?」
茶々丸「…リミットオーバー……デンジャー、デンジャー…。
…非常停止装置ヲ作動シマスカ……No!」
しゅばばばばばばばばば……
和美「時間も残り少ないっ!果たして間に合うのか!?」
ビーッ!!
和美「終了!!さぁチラシは全て入ったのか!?」
明日菜「……終わってるっ!私たちの勝ちよっ!!」
茶々丸「……チラシ入れ……終了を…確認……。
システムを…終……了…。」
どさぁ!
聡美「茶々丸っ!!しっかりしてっ!?
…熱っ!?……超さん、急いで研究室から冷却材をっ!!」
超「…研究部の人間に持ってこさせたヨ…。
まったく、茶々丸も無理しすぎネ……。」
茶々丸「………」
エヴァ「フン……主人どもを心配させるとは…不出来な従者だ…。」
超「同感ネ…ま、茶々丸の人間らしい面は、研究の成果として残しておくネ。」
明日菜「……さて、ラストは私ね!」
ということで、長いこと引っ張ってきましたとりえリレーも、
ついに次回の明日菜とエピローグで終了と相成りました。
中の人事情で長い間作品が投下できなくてごめんなさい。
今後もうちょっとペース上げて頑張ります。
では、次回の明日菜編でお会いしましょう。
>>226 GJ!頑張って下さいね。
しかし千雨は良い奴だなぁ。
待てwwwwwたつみー何を発射したwwwww
そら当然ナニをwww
三分後に投下
真名 眠り姫
1/2
アキラが寝ていた
ソファーの肘掛けを枕にして寝息を立てている
あまりに可愛いので、その姿をじっと見てみることにした
アキラの唇が乾いていたので、濡らしてあげました
いえ!!決してやましいことは思っていません!!
このままではアキラの可愛い唇が危険にさらされるからです
ただ、それだけなのです
寝息を立てるたびに、胸のあたりの毛布の脹らみが小さく上下しています
ちょっと毛布のかかりが浅いかな?
毛布を持つために、おっぱいに触るのは仕方ないことなんだ
うん。仕方がないんだ
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ\ア / \ ア / \ ア
しばらく見ていると、アキラは暑くなったのか自分で毛布をはぐりました
そうか、もう夏だもんね。ちょっと毛布は暑かったかな?
私は毛布をそっとはぐると、その毛布の匂いを嗅ぎました
いい匂い・・・
でもちょっと蒸れてる。だが、それがいい!!
うん?まだ暑そうにしていますね・・・
では・・・ぬぎぬぎしましょうか
2/2
胸元のボタンを外して、軽く服を広げてあげます
純白のブラがちらりと見えるのがたまりませんな
おや?ちょっとブラの位置がずれてはいませんでしょうか?
寝苦しそうですね。これは、脱がせて直さないといけないでしょう
さて、服のボタンを全部外すと、豊満なアキラの胸がブラに包まれて現れました
このブラは後ろで止めるタイプですね
私はそっと脇の下から手を入れて、背中に手を回しました
そのときです
アキラ 「なにしてるの?」
なんとお姫様が目覚めてしまいました
まだ目覚めのキスもしていないというのに・・・空気の読めないお姫様だ
真名 「暑そうだったので、脱がそうと思いました」
アキラ 「あのね、もう暑くないよ。でも・・・」
真名 「でも?」
アキラ 「ちょっと寒いから、温めて」
真名 「それって・・・」
アキラ 「最後まで言わせないで」
アキラさん、何となく今夜は優しかったです
私は激しくしましたが
ああ、アキラ!!そんなことをしては・・・
完
エロスwwGJ!!
空気が読めないとか言ってる割にやる事やってる隊長に吹いたwwww
真名さん最後までやり遂げてよかったね!!大変GJでした!!
>「暑そうだったので、脱がそうと思いました」
ここ吹いたw真名さん正直者にはいいことがあるよ真名さん
/ ̄
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ.∠ ̄ ̄`ヽ
/ /f"`^ミヽ `ヾヽ 、 ヘ
//, '///| ミハ 、 ヽ \\ j
〃 {_{」 」」 `ヽリ| l │ iト ヽ∨
レ!小l● ● 从 |、i| ヽ ! リ
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ/ |∨ お嬢様!
/⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i j/
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ / ,″
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧
`ヽ< ヽ.| ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
最近このアレンジ流行ってるな
せちゅなさんかwww
3分後ににょろーんと投下〜
三姉妹外伝・末妹の特訓 1/2
「私もどかーん! ってやりたいですー!」
唐突な史伽の一言に、円と亜子はきょとんとしてしまう。
「うーん、そう言われてもねえ……」
「ウチらの能力は此処の住人がテキトーに付けただけやし……」
互いに顔を見合わせながら、姉二人は困った表情を浮べるばかりである。だが史伽は目をきらきらと輝かせながら
無邪気におねだりするのであった。
「もう一度お手本を見せて欲しいですー!」
シスコン全開の姉二人に、史伽のおねだりを回避する術は無かった―――
「―――何ていうのかな、こう、気合いだけでツッコミを入れるようなカンジで……」
ドゴォ!!!
まずは円がお手本を見せる。たまたま通り掛かったクーフェイマンが宙を舞ったが、三姉妹は気に留めない。
「ウチのやり方やと力を抜いて、にょろーん、ってな風に……」
ドギャ!!!
続いて亜子の爆破。何やら爆破の際に頭身が縮んだように見えたのは錯覚か。やはり通りすがりのニッターマンが
粉々になったのだが、それでも三姉妹は気にしない。
「はわー、円お姉ちゃんと亜子お姉ちゃんではやり方が違うんですねー」
ひとしきり感心すると、史伽はまず亜子の方法を真似てみた。
「え、えっと……、にょろーん……」
しーん……。
爆破はおろか、頭身すら縮んでいない。思わず円はくすりと笑ってしまう。
「あるイミ可愛すぎてアリだと思うけど」
「ううっ、ま、まだ円お姉ちゃんのやり方がありますっ!」
ぷくーっ、頬を膨らませながら、史伽はめげずにもう一度挑戦する。
2/2
「うーっ……!!」
一生懸命に気合いを入れる史伽。しかし傍目からはただ唸っているようにしか見えない。
「ちょっと違うかも。私の場合、ためてためて一気に放出! ってな具合だから」
「はいですっ!!!」
姉のアドバイスに史伽は元気良く答える。そして、
「むーっ……!!」
ぎゅっ、と目を瞑り、一心不乱に集中し始めた。
「えへへ、やっぱ史伽はかわええな〜」
こっそり亜子が呟くと円もうんうん頷いている。だが呑気に見守る姉二人と違い、史伽は至って真剣であった。
―――釘宮三姉妹として、自分も爆破出来るようにならなければ。
その思いが、史伽を動かしていた。
そして、史伽は刮目する。全ての思いを込めて。
「えいっ!!!」
しーん……。
やはり爆破は起こらなかった。じわり、と史伽の目に涙が滲む。
「そ、そんなに落ち込まないで史伽」
「せやせや、史伽は無理してウチらみたいな色物キャラになる必要ないやん」
慌てて励ます姉二人に、史伽はふるふると首を横に振る.そして、涙の理由を告げた.
「あうう……、力みすぎてちょっとちびっちゃったです……」
『―――あ』
姉二人の声が重なる。何とも気まずい空気が流れた……。
「と、取り合えず寮に戻って着替えような?」
亜子は苦笑しながら史伽を宥める.そして、円はその場に立ち尽くしていた.ぴくぴくと痙攣したままで。
(い、言えない……! おもらしした史伽に激萌えしちゃったなんて、口が裂けても言えない!!)
こうして史伽の特訓は二度と行われなかったそうな―――
(おしまい)
GJ!
>>241 これを捧ぐ
ドギャ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 . ’ ’、 ′ ’ . ・
/ /" j ヽ ヽ\ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
//, '/ | /ヽハ 、ヽヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
〃 {_{ノ \/ `ヽl|j | i | ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
レ!小l● ● 从 |、| | ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
/⌒ヽ__トゝ ゝ._) j /⌒i 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
\ /:::::::::.l>,、 __, イァ/ / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
. /:::::/ ̄ ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>952⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
`ヽ<__ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'j `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
,. -─-─‐-.、
, 'フ´,:,::;............,;::::::....ヤ ̄ヽ
{ /..:/イ/i:::::::::::|:ト::り、:.ヘ l
. ノノ ∨:::i:/:!1l:::::::::::リヘトi:|::lノ ヽ
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ/ お姉ちゃん!!
/⌒ヽ_ _|ヘ ゝ._) j /⌒i
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ プスン・・・
`ヽ< ヽ.| ヾ∨:::/ヾ:::彡' | ●、、、
●が漏らしたものに見えた俺は病院に行くべきか
過疎
奴(史伽)はとんでもないものを破壊(爆破)して行きました…
円・亜「史伽はなにも破壊しなかったわ」
いえ、あなたのハートを破壊して行きました。
刑事は新田で
>>247 爆破と書いて盗むの方がよくね?
ところで、これはルパン3世のパロでつか?
三分後投下〜
葉加瀬 交換日記
1/2
7月5日 たぶん晴れ
今日、ちづ姉が小太郎君に服を買ってきました
小太郎君は
「自分の服くらい自分で買うわ!!」
と、言いましたが抵抗できるはずもありません
瞬時にパンツ一丁にされたのです
そして次の瞬間、事件が起こりました。ちづ姉はこう言って服を取り出したのです
「私、可愛い妹が欲しかったのよ〜」
服を見た瞬間に、小太郎君が逃げ出します
ちづ姉、ふりふりのピンクハウス系はいけないと思います
7月6日 ちょっと曇り
小太郎君が修行で、ちづ姉が真名さんたちの所に遊びに行ってしまいました
ですから夜はあやか姉と二人きりです
ご飯の時からずっとあやか姉から、ネギ先生のすばらしさをこんこんと語られました
もう眠いです
2/2
6月7日 しとしと雨
ちづ姉のご飯が美味しいです
体重が一`増えました
でもバストは増えていません
ウエストが増えました
助けてください
葉加瀬です。電子の要塞で、私は神様です
だからすべてが0か1です
でも、夏美さんとの交換日記はアナログです
書体は明朝体でも、ゴシック体でもありません
ここにしか表現できない夏美体なのです
私だけの、夏美体です
で、ここに私は葉加瀬体で今日の出来事をかき込みます
夏美さんに読んでもらうために書きます
えへへ
7月8日
今日は茶々丸のメンテナンスデーです
ログを見ていたらエヴァさんが茶々丸をたくさんほしがっているようです
ですので・・・量産型をエヴァさんに送っちゃいました。未完成ですけど
完
ひさしぶりのハカナツGJ!
何気に内容がリンクしてるなww
GJ!(`・ω・´)
そうだもうすぐ葉加瀬の誕生日ですね
>>242 d。しかしいいのか俺、と投下した後で反省したのは秘密
>>243 史伽の場合はなんて呼べばいいんだろ?にゃるたきさん?
正直、マジ嬉しいw
>>245 ちょwww漏らしたのはリトルジョンの方だってwwwww
そーいや、この子は見事にスルーされてたな。けどアンタの嫁はパルじゃねーかwwwwww
>>258 ビニールプールとスク水テラカワイス
彼女もこれからここでいじられていくのかね
その前にアンタの扱いで変わるってwwww
つーか後ろwwwごめwww吹いたwwwwww
なんでいつもこう神懸ってんだwww
GJ!
264 :
マロン名無しさん:2006/07/11(火) 11:34:21 ID:2pENj6Mq
>>261神絵師の人気とパル&??の可愛さに嫉妬。
ええいナツメグ可愛いぞチクショウ
266 :
264:2006/07/11(火) 12:11:38 ID:???
ageスマソorz
メガネっ子はナツメグっていうの?コミック派に詳しく教えれ
だからそのクローンはなんですかwwwwwwwwwww
水泳部ならアキラとの線が!!!
木之香「あん、お夕飯で卵使おうと思っとったのになくなってたわー」
刹那「私が買ってきます!」
木之香「あーん、せっちゃんありがとな〜。これで一パックお願いするわ」
せつな「はいっ!」
スーパー到着
刹那「…お金、落としてまった…かくなる上は…」
二時間後
刹那「た、ただいま戻りました」
木之香「…おかえり〜…あかん、お腹が減って力が〜」
刹那「も、申し訳ありません!た、卵を買ってきました!」
木之香「ありがとな〜…なぁ、なんで卵の表面がぬらぬらしてたり、なんかほこほこしてるん?」
刹那「それは産…」
木之香「う?」
刹那「…農家でもらいたてですから!」
木之香「それになんでせっちゃんのほっぺ真っ赤なん?」
刹那(言えない…産むために昂ぶらざるをえなかったなんて絶対に言えない!)
実はせっちゃんは卵胎性だったんだよ!
>>270 デジャヴかな
どこかで見た気がします><
>>270 一人だけでは産めないだろう。行きずりの男と路地裏で(ry
という妄想をするのはエロゲ脳ですかそうですか
>>272 売ってるニワトリの卵ってなんでひよこにならないか知ってる?
まあカラスだけども
>>273 知ってるよ?
…べ、別に慌ててググってないんだからね!
茶々●「これがゆとりの弊害ですか┐(´ー`)┌」
超「茶々丸はデータ入力されてるだけネ」
つまんね
このスレって何人くらい人いるんだろ?
職人は減ってるのかね?
この間のラジオを聞いてた人だけでも二十数人いたから、少なくとも三十人前後は居るんじゃないかと。
ふひひひひ
NiTta//nBw : #C'luL$^9 (^7文字)
遠い昔の話です。
ある日、私が散歩をしていると
「え〜ん。おと〜さ〜ん」
小学生くらいしょうか?小さな女の子が泣いています。
「どうしたの?」声をかけてみました。…どうせ、聞こえないでしょうけどねフフフ・・・
「あのね、おとうさんがいないの。」
「…え?私のことが見えるの?」
「うん。みえるよ。」おどろきです。まさか私の姿が見えるとは。
「え〜っと。私でよければ、お父さんを探すの手伝いましょうか?」
「うんっ!」
「ねぇ、あなたのお名前は?」
「わたしは、ゆうな。あかしゆうな。
おねえちゃんのおなまえは?」
「私は、さよ。相坂さよです。」
自己紹介をして、裕奈ちゃんと私は、裕奈ちゃんのお父さんを探しはじめました。
でも広い広い麻帆良学園、なかなか裕奈ちゃんのお父さんは見つかりません。
歩きつかれた私たちは、公園のベンチで一休み中。
「このままおとうさんがみつからなかったらどうしよう…。」
「大丈夫。見つかりますよ。」
「でもぉ…」
「大丈夫。お姉さんがついてるでしょ。」
と、返すものの、正直なところ自信はありません。
でも、こういうときこそ私がしっかりしてませんとね。
「さ、もういちど探しましょ。」
「うん!」
また二人で探し始めます。
空がオレンジ色に染まり始めたころ、私たちはいつの間にか大学部まできてました。
(はう〜…見つかりませ〜ん。)
どうしようか困っていたそのときです。
「あ!いたいた。
お〜い!ゆーな!」
遠くのほうから裕奈ちゃんのお父さんらしき人が
手を振りながらやってきます。
「あ!おとーさーん!」
その声を聞いて、裕奈ちゃんは元気一杯に手を振り返して
お父さんのもとへとかけだします。
(ふ〜。助かりました。)
「ありがと、おねえちゃん。」
「お父さん見つかってよかったね。」
「裕奈、誰と話してるんだい?」
「あのね、このおねえちゃんがね、ゆうなといっしょに
おとうさんをさがすのてつだってくれたんだ!」
「お姉ちゃん?どこに?」
「おとうさんのめのまえにいるよ。」
「え?見えないなぁ。裕奈、夢でも見てたんじゃないか?」
「ゆめじゃないもん!そこにいるも・・・あれ?
おねえちゃん?おねーちゃーん?!」
「で、お父さんはそのことを夢だっていったんだけど、
私は夢じゃないと思うんだよ〜。なんとかして探し出せないかな〜」
「でも、そのお姉ちゃんの名前は思い出せんのやろ〜。」
「そ〜なんだよね〜。」
「でもさー。そーゆーのってロマンチックだよね〜!」
麻帆良学園中等部の保健室。運動部仲良しの4人組は
仲良くおしゃべりしています。
私は朝倉さんと一緒に遠巻きにその光景をながめます。
「フフ」
「ん?どうしたの?」
「いえ、むかしのことを思い出したんです。」
「むかし?戦国時代?」
「ムー。そこまでむかしじゃありません!」
「アハハ。冗談だって。
で、どんなことを思い出してたの?」
「むかし、ある女の子と約束したんです。」
「へ〜。どんな約束?」
「エヘッ。ないしょです〜。」
「え〜。いいじゃん、教えてくれたって〜。」
「約束といっても、相手はもう忘れちゃってるかもしれませんしね。
でも、忘れられてもいいんです。あの子はいまを楽しんでいますし、
私もあの子にいまを楽しんでほしいですから。」
「ふ〜ん。なんかそういわれるとよけい気になるな〜」
「いくら朝倉さんでも教えられませんよ。」
「そ〜う。それならいいや。」
「裕奈、もう暗くなったし帰ろうよ。」
「…。
おね〜ちゃ〜ん!またあおうね〜!
わたしたちともだちだよ〜!やくそくだよ〜!」
(たくさんお友達を増やしてくださいね。明石さん…いえ、裕奈ちゃん。)
むかしのおはなし −了−
>>284様、
全 米 が 泣 い た!!!
ひたすらGJ!!!!!!
GJ!
sugeeeeeeeeeeeeeee!
GJ
>>287 大作超GJ!!!
キャラを別にして再利用してみては?
>>287 ちょwww亜子wwwwwGJ!!
しかし1600本って本当に多いな、乙かれ様です。
爆破されているかと思ったらまだ生きているようだな。
さて、屋上のタンクに新田印の精力活力液(原材料:カルピス)を混入させてくるか・・・・・・
三分後投下〜
五月 くいもん屋
1/2
疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん
さて、本日は我が校の美女三人組が飲みに来ています
大分飲まれているようなのですが・・・
刀子 「さっらん、おさけちょうらい」
しずな 「飲み過ぎよ。あ、私は熱燗で」
二ノ宮 「全くだ。私は泡盛をお湯割りで」
この二人、飲む量が半端じゃないんですよね。刀子さんはすぐに壊れちゃいますが
何人かのナンパさんたちがこの輪に加わって口説こうとしていたんですけれど・・・
もう潰れて撃沈なんですよね
今日も声をかけてきた男の人たちの屍が転がっています
後で超収容施設に連絡しなきゃ
二ノ宮 「しかしさすがに美味しいな。さっちゃんの料理は」
褒められちゃいました
五月 ありがとうございます。どんどん食べていってくださいね
しずな 「羨ましいな。さっちゃんの旦那さんになる人」
ですが二ノ宮先生の一言が刀子さんに火をつけてしまったようです
二ノ宮 「しずな・・・さっちゃんは私の嫁だ」
2/2
刀子 「ら、らめぇ!!!!」
刀子さんがいきなり叫んだのです
二ノ宮 「ど、どうした?」
刀子 「さっらんはわらしのおよめさんなの。あげないの」
しずな 「あのね、同性では結婚できないのよ?」
刀子 「らから、さっらんがおよめさんで、わらしもおよめさん」
二ノ宮 「二人とも嫁でどうするんだ」
刀子 「しあわせならそれれいいの!!!」
二ノ宮・しずな 「はいはい」
刀子 「さっらん・・・しあわせになろうね」
五月 あはは・・・
なんか刀子さんが可愛いです。特に酔うと甘えん坊になるからたまらないですね
二ノ宮 「気にするなよ、さっちゃん。刀子は失敗してるから焦ってるんだ」
しずな 「そうね。失敗してるものね」
刀子 「しっはいしっはい言うなー!!だからこんろはおんなのこなの」
二ノ宮・しずな 「なるほど」
さて、宴も進みお開きになることになりました
でも、刀子さんは酔いつぶれています
二ノ宮 「さて、この大虎を送っていくかな」
しずな 「ありがとうね、さっちゃん。今日は楽しかったわ」
五月 どういたしまして
捕獲された宇宙人のように二人に引きずられてゆく刀子さん
また、来てくださいね
完
>>294 最高だ…年上好きの俺にはたまらないぜ
しずな刀子ちづる二ノ宮の熟女四天王万歳!
その後、
>>295は出席番号9番として語り継がれ……あれ?
まぁなんだ、オトナのおねーさんって良いよねってことだ
熟女じゃねぇ!まだ熟女じゃねぇ!
なんか久々に作品が投下されたな。淋しい限りだ
>>300 ネギ回すのが似合うから困るwwww
もうちづ姉にしか見えねーwwww
303 :
301:2006/07/12(水) 01:36:14 ID:???
アンカー間違えたwwwごめんwwwwww
>>299な
304 :
294:2006/07/12(水) 01:39:09 ID:???
>>295 熟女最高ですな・・・無茶、するなよ
>>296 たぶん生きてるさ
>>297 ああ、にのみーはいいものだ
>>298 熟女ゾーンに片足は入っていると思う
>>299 じゃあもっと頑張ろう
>>300 仕事haeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!
保存しましくりです!!
ありがとお〜
,. -─-─‐-.、
, 'フ´,:,::;............,;::::::....ヤ ̄ヽ
{ /..:/イ/i:::::::::::|:ト::り、:.ヘ l
. ノノ ∨:::i:/:!1l:::::::::::リヘトi:|::lノ ヽ
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ/ 新田!!
/⌒ヽ_ _|ヘ ゝ._) j /⌒i
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ プスン・・・
`ヽ< ヽ.| ヾ∨:::/ヾ:::彡' | ●、、、
307 :
新田:2006/07/12(水) 10:56:46 ID:???
フハハ効かぬわー!
さあ、あっちでイイコトしようねぇぇぇぇぇぇえ
ドギャ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 . ’ ’、 ′ ’ . ・
/ /" j ヽ ヽ\ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
//, '/ | /ヽハ 、ヽヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
〃 {_{ノ \/ `ヽl|j | i | ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
レ!小l● ● 从 |、| | ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
/⌒ヽ__トゝ ゝ._) j /⌒i 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
\ /:::::::::.l>,、 __, イァ/ / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
. /:::::/ ̄ ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>307⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
`ヽ<__ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'j `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
三分後投下〜
某神絵師の設定を頂きました。ええ、インスパイアです
あと、設定解説です
風香 甘えん坊将軍
麻帆良城、麻帆良川
物語の舞台。江戸時代の江戸の街のようなところ
くいもん屋五月
ご飯が美味しい城下町のくいもん屋さん。主人は五月、さよがバイトしている
早乙女ハルナ
絵工房、早乙女工房の主人。何かネタはないかと日々研鑽の日々を送っている
相坂さよ
壺の幽霊。いたずらが過ぎて、60年前くらいに壺に封印された。現在封印が解けてくいもん屋でバイト中
??
かっぱさん。ゲストキャラ
風香 甘えん坊将軍
1/5
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです
でも今回は将軍様は出て来ません
ハルナ 「くそう・・ネタはどっかにないのかしら」
この土手を歩く少女、名を早乙女さんと言います
絵師工房、早乙女堂のご主人であり、その道の探求者なのです
ハルナ 「こう・・ぐぐっときて、溢れ出るようなネタって落ちてないかな」
ネタに詰まったとき、彼女はこうして麻帆良川の土手を歩くのを習慣としていました
ちゃぷ・・ちゃぷ・・
ふと早乙女さんが耳を済ませんると、どこからか川の流れとは別の水の音が聞こえてきます
ハルナ 「はて?」
しばらくその音の発生源を調べる早乙女さん。やがてその音は、橋の下から聞こえて来ることがわかりました
ハルナ 「なにかな・・・お!?」
橋の下に降りてみると、水面を不思議そうに見つめる少女がいたのです
その少女の出で立ちに早乙女さんは胸をときめかせるのでした
頭の上にはお皿、黒髪は左右に分けたお下げ、眼鏡に、気の弱そうな顔
そしてなんといっても、異国のすくうる水着に身を包んだ姿が印象的でした
ハルナ 「おおお!!!これよ!!!今の私にはこれが必要だったのよ!!!」
早乙女さん、何かが閃き始めたようです
2/5
ですが、その少女はすぐに川の中に逃げてしまいました
まあ、欲望丸出しの見知らぬ人が近くに来たらそうなるでしょうけど・・・
所変わって、ここはくいもん屋五月。早乙女さんはここで情報収集することにしたようです
さよ 「そうですね。それってたぶん、かっぱさんではないでしょうか?」
ハルナ 「かっぱ?」
壺の幽霊、さよさん。くいもん屋に居候する彼女は実はとても物知りだったのです
幽霊さんですから、妖怪とかには詳しいようです
さよ 「そう、かっぱさん。水辺の妖怪ですね」
ハルナ 「何とかまた逢えないの!?ちょっといたず・・・お話を聞きたいのよ」
さよ 「そうですね・・・かっぱさんはキュウリが好物だからもので吊ってみるというのはどうでしょうか?」
ハルナ 「キュウリね。ありがとさん!!!」
それだけ聞くと、早乙女さんはくいもん屋を急いで飛び出していきました
さよ 「お、お勘定・・・まあ、いいか。あの人ならまた来るか・・・」
早速近くの八百屋さんでキュウリを買った早乙女さん
目撃現場に急行すると、ざるにキュウリを置いて罠を仕掛けました
でもなかなかかっぱさんは現れてはくれません
そして三日が過ぎました
早乙女さんが待つの疲れて眠ってしまったときのことです
ぽり・・ぽり・・・
何かの音に気がついた早乙女さんが目を覚ますと、目の前であの日のかっぱさんがキュウリを食べていました
3/5
ハルナ 「いたー!!!」
一気に目の覚めた早乙女さん。思わず叫んでしまいました
びくっ!!とかっぱさんは驚くと、慌てた水の中に飛び込もうとします
ハルナ 「何逃げてんの!!キュウリ盗ったでしょ!!」
その言葉でかっぱさんは動けずに固まってしまいました
ハルナ 「さて・・・あなたはだあれ?」
?? 「・・・」
かっぱさんは答えません。おどおどしています
ハルナ 「名前ぐらい教えてくれてもいいんじゃない?私はハルナ、画家をやってるの」
それでもかっぱさんは答えてくれません。おどおどしたままです
ハルナ 「言葉がわからない?」
かっぱさんは首を横に振ってそれを否定します
ハルナ 「喋れないの?」
コクン、とかっぱさんは少し悲しそうに頷きました
ハルナ 「名前もわからないのか・・」
そう早乙女さんがつぶやくと、かっぱさんはすくうる水着の胸の部分を強調し始めました
そこにはこう書かれてたのです
”なつめぐ”
ハルナ 「なつめぐ・・・あなたの名前はなつめぐなのね」
こくこく・・・かっぱさんはその言葉を聞くと、嬉しそうに何度も頷きました
ハルナ 「で、あなたはかっぱさんなのね?」
こくん。かっぱさんはキュウリを食べながら頷きました
4/5
その日から早乙女さんとかっぱさんの交流が始まりました
ハルナ 「こんにちは、キュウリ持ってきたよ」
かっぱさんは早乙女さんの姿を確認すると、嬉しそうな顔で川から上がってきます
その手には小さいけれど、とっても綺麗な石がありました
ハルナ 「ん?翡翠かな。ありがとうね」
でも早乙女さんはその宝石を売るようなことはしませんでした
宝石に興味がなかったのもありますが、かっぱさんの心を売るようなマネをしたくは無かったのです
ハルナ 「動かないでよ・・・できた!!」
早乙女さんは、一枚の紙に筆でささっとかっぱさんの姿を書きました
それを見たかっぱさんはうれしそうに飛び跳ねます
そして、川辺まで来ると、水面を指さしながら絵と見比べています
ハルナ 「そうね、これがあなたの姿。可愛いわよ」
かっぱさんはその絵を愛おしそうに、ぎゅっと抱きしめました
すると水着についた水に濡れてしまい、絵が滲んでしまいました
なつめぐ 「・・・」
かっぱさんは目に涙を浮かべながら、申し訳なさそうに早乙女さんを見つめます
ハルナ 「大丈夫よ、また書いてあげるからさ。今日はもう紙がないから、また次の時ね」
その言葉を聞いたかっぱさんは、またうれしそうにするのでした
ですが早乙女さんはもうかっぱさんに絵を渡すことはできなかったのです
次の日から降った雨は、異常なほどの豪雨でした
何百年に一度というような大雨で、あっという間に川が増水し始めたのです
堤防の水かさが増し、決壊のおそれが出始めました
人々は必死の土嚢を積みますが、焼け石に水です
諦めた人々は高台に避難しました
5/5
やがて堤防が決壊しようという時のことでした
奇跡が起きたのです
川の水が真ん中を中心に盛り上がって山のようになり、それに連動するように両脇の水位が下がりました
堤防からあふれ出そうになっていた水はだんだんと引いていきます
人々はその光景を見て喜びの声を上げました
そんなとき、誰かが声を上げたのです
?? 「あそこに誰かいる!!川の真ん中に誰か浮いてるよ!!」
それはかっぱさんでした
その姿を確認した早乙女さんは、急いで堤防へと向かいます
ハルナ 「だ、大丈夫なの!?」
早乙女さんはかっぱさんに声をかけました。しかしかっぱさんは反応しません。決して聞こえない距離ではありません
ハルナ 「なつめぐ・・・ありがとう・・・」
早乙女さんは雨が降りしきる中、その場を動きませんでした
やがて雨も収まり、水位も下がってきました
それを確認したかっぱさんは変化させた水位を元に戻すと、ゆっくりと早乙女さんの方を見ました
なつめぐ 「は・・る・・な・・」
かっぱさんはそれだけ言うと、消えるように川に溶け込んでいったのです
ハルナ 「なつめぐ!!!」
それ以降、かっぱさんの姿は見られなくなったそうです
ハルナ 「ほら、アンタの絵だよ・・・」
早乙女さんはそれから年に一度、かっぱさんの絵を川に流すようになりました
それを真似て人々も、川にかっぱさんの絵を流すようになりました
川が氾濫しませんようにという想いと、かっぱさんに感謝の気持ちを込めて流しました
それ以降、川は氾濫しなくなくなったそうです
完
>>309-314 どうせ「6/5」とかいってオチがあるんだろ? 早く投下しろよ
……俺の水分と塩分を返せよこのGod Job野郎っ!
あれ?目から塩分を含んだ液体が・・・。GJ!
ねぇ、目から汗が止まらないよ……
どうして? かっぱさん……
>>314 GJ!目から汁が出てきた。ちなみに消えたかっぱさんなら俺の風呂に(ry
精霊流しを聴いていた俺にクリーンヒットしました。
320 :
314:2006/07/12(水) 21:53:29 ID:???
3分後に投下します。
子猫
[拾ってください]
亜子「あっ、捨て猫やん」
アキラ「かわいいね」
子猫「にゃ〜」
ゆーな「にゃー」
亜子「この前までおらんかったのに…最近捨てられたんやな」
ゆーな「にゃー」
子猫「にゃー」
ゆーな「にゃー」
子猫「にゃー」
ゆーな「にゃー♪」
子猫「にゃー♪」
亜子「あはは、ええ話やな。あっという間に仲良くなったなぁ」
アキラ「よくわかるね…」
ゆーな「にゃー」
亜子「う〜ん。この猫どうしよか…」
アキラ「私には真名と一緒に飼ってる犬がいるんだよね…」
ゆーな「にゃー…」
子猫「にゃー」
ゆーな「にゃー!」
亜子「そないな!いややわゆーなったら///」
アキラ「何?」
亜子「ウチとゆーなの子ってことにするんや///」
ゆーな「にゃー///」
アキラ「それは無理があるんじゃない…」
子猫「にゃー」
>>323 ついに猫と会話しやがったw
日本語を喋ってください><
>>324 にのみー刀子と来て今度はナツメグかwwww
あんたにはメガネに対する愛を感じる
本編では全くからんでない二人なのにwww
3分後に投下します
へべれけさん19
1/2
麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
「一年ぶりね……。ずっと、すっと待ってたんだから―――!」
思わず涙を見せる柿崎さん。歓喜のあまり、抱きしめてしまいました。
「あーはいはい、分かったからサッサと準備しなさい」
「りょーかいれ〜す。二ノ宮センセがお待ちかねだもんね!」
釘宮さんのツッコミに、柿崎さんはいそいそと自家製の梅酒を空瓶に移し替えるのでした。
「―――にしても、見た目はフツーの梅酒だよね」
釘宮さんは自前の梅酒と柿崎さんの梅酒を交互に観察しています。わざわざ一年間寝かせた梅酒は
美しい琥珀色の輝きを放っていました。傍から見たら全く区別が付きません。
「さーて、それじゃあロビーに突撃よっ!!」
丁寧に梅の実を小皿に取り分け、柿崎さんと釘宮さんは二ノ宮先生の元へ急行しました。
「おお……、これが前に言ってた梅酒か」
ロビーで一杯飲っていた二ノ宮先生。柿崎さんの梅酒を前に歎息をこぼします。
「では、早速どぞ……!」
「うむ……!」
柿崎さんにお酌させると、二ノ宮先生は心して梅酒を喉に滑らせました。
「おおっ、これは凄い! なんとも濃厚な味わいだ……!!」
思わず二ノ宮先生は大きく目を見開きました。ここまで美味しい梅酒であるとは想像していなかったようです。
「うんうん、思ったより飲みやすい! んで、この甘味と香りが堪んないですね〜」
柿崎さんも納得の出来映えです。未体験の逸品に、思わず目を細めるばかりです。
「円もどう? いやマジで美味いって!」
「い、いや遠慮しとく……。中身知ってる分、どうしても抵抗あるから……」
と、釘宮さんはやんわり断りながら、通常のレシピで作った自前の梅酒を口に運ぶのでした。
「しかし美味いな……。今年から私も作っておくか」
「これはもう、毎年作るっきゃないですねっ!」
二ノ宮先生と柿崎さんはしきりに頷いています。こうして三人はしばしの間、梅酒を味わっていました。
2/2
「お、お、美味そうなのあるじゃん!」
と、そこへやって来たのは明石さんと和泉さんです。すぐさま梅の香りをキャッチした明石さんは、
ぱたぱたと尻尾を振りながら宴会に首を突っ込んできました。
「ゆーなも飲む? へべれけ印のスペシャル梅酒!」
「へえ、これ柿崎が作ったんだ……。どれどれ……」
目の前に差し出されたボトル。そこに貼られたラベルを明石さんはしげしげと見つめています。
「ご丁寧にラベルまで作ったんやね……」
「わざわざパルに頼んだのよ、こいつ」
和泉さんがやんわり指摘すると、釘宮さんが解説してくれました。二人共、イラストの内容については
黙殺しています。まあ当然ですね。ウメー! と叫ぶ柿崎さんイラストなど、オヤジギャグにも程がありますから。
「あはは……、こりゃまたスゴいお酒だね……」
「いや、意外とイケるんだよ、これが」
原材料を見て苦笑する明石さんに、二ノ宮先生は問答無用でスペシャル梅酒を差し出しました。
ごくり、と息を飲みながら、明石さんは神妙な面持ちでグラスを口に運びます。
「うわ、梅の味と甘さが口の中で爆発してる……!」
瞬く間に明石さんの顔が赤くなります。けれど本人はいたくスペシャル梅酒を気に入ったようですね。
「よくこんなコト思い付いたねっ! さっすが柿崎!!」
「ふふん、お酒のコトなら私にまーかして!」
自慢げに胸を張る柿崎さんに、和泉さんが興味津々で言いました。
「へえ……、そない美味しいんやったら、ウチも一口飲んでみたいわ」
「あ、いや、亜子は普通の梅酒にした方が……」
やんわりと釘宮さんが忠告します。
「けど、梅酒はあんまきつうないやん。ウチ、梅酒やったら結構好きなんよ」
そう言って和泉さんはスペシャル梅酒をくいっ、と喉に滑らせました。すると、
「!!!!!」
ぼんっ! と和泉さんの顔は真っ赤になり、そのままぶっ倒れてしまいました。
「ありゃりゃ。やっぱ亜子にはスピリタスで作ったスペシャル梅酒はムリだったか」
こりこりと梅の実を口にしながら、柿崎さんは呑気に呟くのでした―――
(おしまい)
スピリタスなんか普通無理だろwww
あの超度が強いやつか・・・死ぬw
>>330 いや、ジンで梅酒作るとめちゃくちゃ美味いんですわ。日本酒飲む感覚で喉を通ります
だからスピリタスでやっても美味いかなあ、って・・・www
多分、体感アルコール度数は40%くらいに落ち着くと思う
うお、3秒差w
>>331 多分、火は噴かないだろうから試してくれない?
へべれけさんひさしぶりや〜!今回もGJ!!
ジン梅酒!? ……美味そう
>>334 久しぶりと言われると謝るしかないwネタ切れ気味でごめんなさい
>>335 ジン特有の香りは消し飛んでしまいますが、濃厚な味わいが口の中で爆発する逸品
是非一度お試しあれ
>>329 授業中に梅酒がのみたくなっちまった!GJ!
もう柿崎は日本酒すら自分で作りそうだなwww
かっきーの密造酒……
大吟醸「美砂のすっぴん」麻帆ネットにで絶賛発売中。
流れ中断してスマン
シリーズではなく単発なんだけどちょい長くなりそうで、一気に投下と何回かに時間を分けるのとどっちが読みやすい?
まだ途中なんだけど…
俺は一気に投下してもらった方がありがたい。
347 :
343:2006/07/13(木) 18:53:09 ID:???
では、一気に投下に決定。でも今日は投下できない・・・orz スマン
これが後にいう『神降臨の前夜』である。
ワクテカ
楽しみで今夜は眠れないぜ
とさりげなくハードルをあげる俺wktk
お前らプレッシャーかけ過ぎwwwwww
wkwktktk
>>352 幻の魔獣だな確かにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
三分後投下〜
五月 くいもん屋
1/2
疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん
さて、今日はなにやら少し暗めな三人組が隅の方のテーブルでなにやらお話をしています
ちょっと聞き耳を立ててみましょうか
高音 「こんなの、本意じゃありません・・・122通ですか」
愛衣 「私には・・・95通です」
ナツメグ 「私は77通ですね」
テーブルの上にはなにやら手紙の山が積まれています
あれはいったい何の手紙なのでしょうか?
愛衣 「”あのときのあなたを見て・・・好きになりました”」
ナツメグ 「”おっきしたお( ^ω^)”」
高音 「”オーディション合格!!今日からあなたもAV女優!!”って何ですかこれは!!!」
怒り心頭の高音さん。もしかしてあの手紙って・・・
愛衣 「でも、お姉様へのアプローチが一番多いですね」
やっぱりラブレターだ
2/2
高音 「今、私がなんて言われているか知っていますか!!脱ぎ女ですよ!!脱ぎ女!!」
愛衣 「でもこんなに私のことを・・・えへ」
ナツメグ 「”スクール水着もOK!!眼鏡っ娘、激ラブです!!”・・・むふっ!!」
高音 「あなたたち!!!」
なんとなく可哀想ですね
でも出るたびに脱いでますからね。仕方がないでしょう
愛衣 「でもお姉様、ラブレターをもらうのは悪い気分じゃないでしょう」
高音 「そ、それは・・・その・・・」
ナツメグ 「”犬と呼んでください。犬と”byにっt・・・いやぁぁぁ!!!」
高音 「ふぅ・・・でもどうしましょうか、これ」
愛衣 「まあ、いい人がいたら・・・お、おつきあい・・・」
ナツメグ 「お、おつきあいですか」
高音 「わ、私たちにはマギステルマギになるという崇高な理想があるではありませんか!!」
愛衣 「でも・・・パートナーも欲しいですよね」
ナツメグ 「欲しい」
高音 「むうう・・・もう知りません!!!」
まあ、もてるんですからいいじゃありませんか
よく見てください。あそこの一番奥の席を
こうなってからでは遅いんですよ?
刀子 「なるほど・・・脱げばいいのね」
完
>>356 刀子必死だなww
全く刀子も言ってくれればいいのに
俺は脱がなくても刀子が好きだぜ
多分今刀子に告白すれば普段より20倍くらい成功率高そうだしいってくるノシ
時間のない場所
のどか 「最近はまっていることって何ですか?」
楓 「そうでござるな・・・縁側で湯飲みから上がる湯気を見ながらまったりとしているときでござろうか」
のどか 「いいですね。それ」
楓 「のどか殿は?」
のどか 「えへへ・・・途中まで読んだ本を枕にして寝るんです。すると自分なりの続きが夢に出てきて楽しいんです」
楓 「そうでござるか・・・」
のどか 「まったりですね」
楓 「なんだかお里を思い出すでござる」
のどか 「お里?」
楓 「拙者のお里でござるよ。電気もガスもなかったでござるが・・・毎日がゆっくりだったでござる」
のどか 「どんなところ何ですか?」
楓 「藁葺きの家があって・・・田んぼがあって・・・あぜ道があって・・・小川でキュウリが冷やされたりしていて」
のどか 「それで!?」
楓 「縁側でぼーっとしていたら、どこかでねこが鳴いてみたり・・・夕立が終われば蝉が鳴きはじめて・・」
のどか 「わぁ・・・」
楓 「雨上がりには虹がどこまでも続いていたり、水たまりに空が映っていたでござるな」
のどか 「そういう優しい時間が過ぎるところって・・・いいなぁ」
楓 「なんにもないところ。それが拙者のお里でござるよ」
のどか 「麻帆良は麻帆良でいいところですけど、楓さんのお里は麻帆良にないものがありますね」
楓 「そうでござるか」
のどか 「行ってみたいですね。楓さんのお里」
楓 「いつか・・でござるな」
完
続いたのが自分自身でもビックリなシリアスもどきハルナ
ハルナはしばらく考えた後、保健室に行って見ることにした。
暗くて冷たい所を教えてもらうといった名目でデッサンしに行くのだが。
ガラガラ
「ちわーっす」
保健室に居たのは亜子だけだった、いつも一緒にいるゆーなの姿は見えない。
「お、ハルナやん。何か用?」
「いやね、聞きたいことがあってさ。」
ハルナはいつもはゆーなが座っている椅子に腰掛ける。
「聞きたいこと?」
「うん、この辺りに暗くて冷たいところってあるかな?」
「下水道・・・はコノ前のドタバタで封鎖されたし・・・わからへんわー。」
亜子は知らないようだった、まぁ当然といっては当然なのだが。
手がかり無しなのでどうにもならない。ハルナは亜子にイタズラしようと思ったが
やはりさっきの書き込みの方が気になり学園内を調べる事にした。
かれこれ三時間後
「何も・・・無い。」
疲れきったハルナが泥まみれで転がった。
やはりあんなのを信じた自分が変なのだろうか・・・。とか考えていたら
あることを思い出す。美空が二、三日前から居ないということだ。
シャークティーに話を聞いたがとりあってもらえず、ココネは含み笑いをしながらどこか
消えてしまった。一体何だろうか、もしあの書き込みの主が美空だったら何かの罰だろうか。とりあえず、もう一回スレを見ようとノートPCを開いた。
4名前:真帆良名無しさん投稿日:XXXXXXX XXXXXX XXXXX
いや・・・助けて!シャレにならないよコレ!誰でもいいから速く助けて!
この書き込みを見た直後、どこからか叫び声が聞こえた。聞こえたのは地下からである。
ここら辺にあるのは地下墓地である、どうしよう。行って見ようか?
1 行く
2 墓地ということでさよを連れて行く。
3 行かない
4 ココネが何か知ってるかも?
>>364 おお!怖ッ
選択できんのかな?
ニア3 行かない
すまん、sage忘れた。
せっかくだから俺はこの2を選ぶぜ
ごめん、亀だけど
>>352 こんな時間にひとりで声出して笑ってしまったじゃねえかwwwwwwwwww
370 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:36:56 ID:???
「ちっさめちゃーん!」
放課後、帰り仕度を始める千雨の前に満面の笑みを浮かべた桜子の姿があった。
「・・・何か用か」
手を休めるわけでも、顔を向けるでもなく千雨は不機嫌そうな声で答える。
「ザジちゃん今日部活でしょ?一緒に帰ろー!ザジちゃんには許可してもらってあるからー♪」
「なっ・・・!?ザジ!?」
桜子の後ろではザジが無言でコクリと頷くと、荷物を抱えて教室を出て行った。
後に残ったのはニコニコと千雨を見つめる桜子と、呆然とザジの出て行った入り口を見つめる
千雨という対照的な二人だった。
「ねぇー早いよぉ!千雨ちゃーん!待ってよォ」
「・・・・」
スタスタと早足で帰路につく千雨に後ろから桜子は甘ったれた声を出す。
その声に、千雨はますます歩調を速めるが、そこは運動部の桜子である、
ヒラリと軽い足取りで千雨を追い抜いた。
「じゃーん!!ダッチのアイスクリーム無料(タダ)券!!」
突然目の前に出てきた桜子に危うくぶつかりそうになり、千雨はようやくその足を止めた。
「新作キナコアイスー!甘さ控えめの低カロリー♪食べにイコ♪」
ものの見事な甘い誘惑。千雨の中の理性は『食べたらダメ』と警笛を鳴らしているにも
関わらず、桜子が持つ小さな紙切れに吸い寄せられるようにフラフラと歩き出した。
「わーい♪千雨ちゃんとデートだぁ♪」
「・・・今日だけだからな」
ぼそっと呟くものの、無邪気な桜子の笑顔に千雨もつられて目尻が下がった。
千雨の中で、ザジといる時の安らぎとは違う、何か特別な感情が生まれたような気がしたが、
すぐに否定していた。自分の中で認められないという念が強く働いていた。
371 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:37:27 ID:???
>>370 「うっひゃーおっいしー♪冷たくて生き返るぅぅぅ〜♪」
外は初夏。力を誇示するような太陽の光から逃れ、公園のベンチに二人は並んで座っていた。
木陰を吹き抜ける涼しい風が汗を乾かし、溶け始めたアイスがキラキラと輝いた。
「さすがにダッチはウマイな」
ひんやりと喉元を通り過ぎる冷たくて甘い誘惑に、千雨も完敗の様子だ。
隣に座る桜子のダブルのアイスが瞬く間にシングルに変わる様子をやや呆れ顔で見つめている。
―――と、TVでよく耳にするメロディーが唐突に流れ始めた。音の出先は桜子のスカートの中。
揺れながら音を奏でるその物体を桜子は慣れた手付きで耳元へと当てた。
「《桜子だよー どうしたの?》」
耳元で大振りなストラップの束がチャラチャラと音を立てながら揺れている。
どちらが本体で、どれほどの重みがあるかなんて千雨には想像できなかった。
「《えっ・・・・・・》」
ストラップの奥の顔が凍りついた。
今まで見たことのない桜子の顔に千雨は驚きつつも、視線を外せずにいた。
直後にパタンと携帯のしまる音が公園内に響き渡った。と、同時に桜子は走り出していた。
存在すら忘れられて置き去りにされた千雨は、ベンチの前に呆然と立ち尽くしている。
太陽にジリジリと照らされたアイスが、ドロドロと溶け出し千雨の手を汚した。
ダラダラと溶けた甘いしずくが地面に数点シミを作り、辺りにはムッとする甘い香りが漂い始めた。
「・・・んなんだよ・・・」
千雨の怒声と共に地面に叩き付けられたアイスがベンチの前でただ解けるのをずっと待っていた。
「・・・ざけんな くそっ」
勢いよく落ちる水飲み場の水に千雨は手を突っ込むと小さく舌打ちをした。
水道のやけに生温い水が千雨を余計にイラ立たせていた。
洗い流したはずの指がいつまでもベタついている気がして何度も何度も擦る。
夏の日差しは強く、夕方の時間だというのに勢いが落ちる気配すらない。
強い西日の中、キラキラと輝く生温い水が、影を帯びた千雨の顔をずっと映していた。
372 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:37:58 ID:???
>>371 「オカエリ」
寮の部屋の中ではエプロン姿のザジがフライパンを片手に千雨を待ち構えていた。
「・・・・・・・タダイマ」
「・・・ゴキゲンナナメ?アイスおいしくなかった?」
黙ったままベッドにうつ伏せになる千雨。
今までザジにそんな態度を取ったことは1度だってなかった。
千雨の中で、ザジに対する罪悪感に似た感情が目を合わせる事を拒んだ。
そんな千雨をザジは黙ったまましばらく見つめ、ふと思い出したように夕飯の仕度を再開した。
キッチンから千雨の耳に伝わる包丁の音が次第に千雨の心を落ち着かせていった。
「ちさめ?」
後ろから突然抱き締められ、ザジは一瞬たじろぐものの、ゆっくりと千雨の手を優しく撫で振り返った。
千雨はザジの背中に顔を埋め、微動だにしない。
「ザジ・・・お前は私のコトいつでも1番に思ってくれるか?」
「ちさめだけ ちさめが1番だよ」
向きを変えたザジは千雨を胸に抱いて、そっと頭を撫でた。
何度も何度も愛でるように―――ずっと―――
「・・・・・・やっぱりいるわけないよね・・・」
夕闇が迫る頃、桜子は公園に戻ってきていた。
辺りは暗くなったというのに気温はちっとも下がらない。
ジリジリと照りつける太陽の代わりに、ムッとする熱気が、まだ熱い地面から湧き上がっていた。
「ちさめちゃん・・・」
ベンチの前でグシャグシャになったコーンと、溶けたアイスの染みにアリたちが群がり、貪っていた。
「・・・帰ろう・・・」
さっきから桜子がかける電話に千雨は出ようとしない。
出られないわけではない。コール中に切られていた。
「にゃあ」
落ち込む桜子を慰めるように、腕の中の2匹のネコが小さく声をあげた。
373 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:40:33 ID:???
>>372 「千雨ちゃん、昨日はゴメ・・・・・・」
「なぁーザジー今日の昼メシどーする?」
「・・・・・・・」
朝から何度目かわからないため息を吐いた後、桜子の瞳にはうっすらと涙が浮かんできた。
心配そうに見つめるザジをよそに、千雨は構うことなく桜子を無視し続けていた。
「うぇっく、えっく、千雨ちゃ・・・ゴメン・・・ナサイ・・・あの仔たち・・・・・・ひっく、ひっく」
とうとう泣き出した桜子に千雨は鬱っとおしそうな視線を向ける。
しゃくりあげる桜子は言葉をそれ以上紡ぐ事も出来ず、イラ立つ千雨の前で泣きじゃくっていた。
「ちょっと長谷川ー!許してあげなよ。桜子にとってクッキとビッケは大事な家族なんだから。
具合が悪かったら好きな人放り出して病院に連れて行くのも仕方ないでしょ!!」
泣きじゃくる桜子の背中をさすって落ち着かせようとしていた円が、見るに見かねて口を挟んだ。
しかし、千雨にはそんな円の気遣いは逆効果で、更に怒りを増幅させてしまうだけだった。
「引っ張り回された挙句、何も言わずに置き去り?何が"大好き"だよ、あ?
相手のこと1番に考えられないような奴に好きだなんて言う資格ねーよ」
―――シンと静まり返るその空間で、最初に動き出したのは円だった。
怒りを抑えきれない顔で千雨へと突進する。
大きく振り上げた右手が千雨の頬を狙っているのは明らかだった。
374 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:41:04 ID:???
>>373 「ダメっ!!」
横から突然現れた物体に、円の手は行く手を阻まれ押さえつけられた。
そこにいたのはさっきまで泣いてた目を真っ赤に腫らした桜子だった。
呆気に取られた円は桜子を見つめたまま、その手を静かに下ろした。
その顔は、もう怒りを含んではいなかった。
「千雨ちゃん・・・昨日はゴメンネ。ビッケが具合悪いって電話で聞いて・・・・・慌てちゃって・・・・・・
私にとってクッキとビッケのコトは最優先なの。千雨ちゃんのことは、大好きだけど・・・・・・・
ゴメンナサイ。クッキとビッケは千雨ちゃん以上の存在なの」
何か決心したかのように、震えながらも桜子の言葉には迷いの欠片すらなかった。
何も言わない千雨に、桜子はそっと言葉を連ねる。
「でもね、千雨ちゃんを好きな気持ちはずっと変わらないよ。
ザジちゃんが1番でもいい。私は千雨ちゃんのそばにいられればいいの。」
まだ乾ききらない涙を、うっすらと目尻に溜めながら桜子はいつもの笑顔を千雨へ向けた。
桜子の言葉に何も反応を示さないままの千雨に、ザジは軽く袖を引っ張った。
我に返ったかのような千雨は
「・・・勝手にしろ」
と一言投げつけそのまま教室の外へと消えていった。
桜子を気にしてなのか、何度も振り返りながらザジが後を追いかけていった。
「・・・えへへ 円、ありがとね」
「もう・・・バカだよあんたはっ!1番になっちゃいな!」
笑顔を向ける桜子を円はぎゅっと抱き締め、素早く涙を拭い去った。
「・・・あたしも1番になれるようにがんばるから・・・」
桜子に聞こえないように、円はそっと呟いた。
375 :
優先順位:2006/07/13(木) 23:41:56 ID:???
>>374 「ちさめ。帰りにアイス食べよ」
屋上で千雨は手摺りにもたれかかり、校庭を見下ろしていた。
「・・・そうだな、2人で食べに行こうな」
千雨の言葉にザジはフルフルと頭を振り、千雨に向かってピースを見せる。
「さんにん」
ピョコンと指をもう1本突き出してじっと千雨を見つめる。
ジリジリと太陽が二人を上から狙い定めている。
遠くで予鈴の音がコダマした。
「しょーがねーな」
千雨は頭を抱えてザジに歩み寄る。待ち受けていたザジは千雨をそっと包んで頬を摺り寄せた。
二人を心地よい初夏の乾いた風が包み、影へと導いた。
「最優先」
ザジがポソッと呟くと、校舎の中から本鈴の音が響いた。
〜END〜
343です。なんだか怖くなったので強引に今日終わらせました。
wktkさせたのにこんなショボイのでゴメンナサイ。
しばらく書かないうちにかなり遅筆になってしまった・・・。
またふらっと投下します。
GJ!ザジの優しさが堪りません> <
なんだろう、やがて来る結末が怖い・・・
よしわかった、千雨と桜子がアリなら。
釘宮と葉加瀬もありだよな?
なんでもアリです
萌えれば勝ち
>>378 桜子×千雨はゲーム二時間目や某所のお陰で下地があったからね
萌えれば勝ちだからくきみー×ハカセもアリ。つーかwktjで待ってるw
>>376 wktkした甲斐あった!GJ!超良かった!
>>376 GJ!
桜子千雨SSは円がせつなさ全開で最高。
今日は、ハカセの誕生日ですよ。
386 :
幸せの一口:2006/07/14(金) 12:52:08 ID:???
幸せの一口
夏美 「はい、あーんして」
葉加瀬 「えへへ、あーん」
夏美の持つ小さなスプーンの上には黄色くぷるぷる震えるものが乗っている
どうやら夏美特製のプリンのようだ
夏美 「おいしい?」
葉加瀬 「んむんむ・・・美味しいです〜」
軽く頬を赤らめてにっこりと微笑む葉加瀬。幸せそうだ
夏美 「じゃあ、もう一回・・・」
葉加瀬 「あ、あの・・・今度は私がやってみたいです〜」
夏美 「え?いいけど、これは葉加瀬の誕生日の特製だよ?私が食べてもいいの?」
葉加瀬 「私のものは夏美さんのもの、夏美さんのものは私のもの、です」
夏美 「あはは・・・じゃあ、食べさせて。あと、優しくしてね」
葉加瀬 「いいですよ〜」
と、この光景を遠くから羨ましそうに眺める一人の少女がいた
夕映 「何しているですか?楓さん」
楓 「うひゃあ!!!せ、拙者、決してぷりんが欲しくて覗いて・・・リーダーでござるか」
夕映 「楓さん、補習の時間ですよ。教室に行くです」
楓 「わ、わかったでござる」
夕映 「・・・今日はあの二人の邪魔は止めるですよ」
楓 「お見通しでござったか・・・」
夕映 「あと、教室に行く前に涎、拭くですよ」
楓 「おおっと。拙者としたことが・・・」
完
GJ!あまーい(;´Д`)
>>386様、
あま〜い!!! 甘すぎるよ小○さ〜ん!!!
ともかくGJ!!!!
よーし、パパ九時ぐらいにくぎみー×ハカセ書いちゃうぞー。
もしかしたら十時ぐらいになるかも知れないがな。
盛
り
上
が
っ
て
参 り ま し た
私は大河内アキラ。寡黙なためか、クールビューティーとか言われることが少なくない。
だが、それは違う。臆病なだけだ。傷付きたくないから、周囲に関わらないようにしているだけだ。
そんな自分自身を変えたいと思っている私は、あまり接点のないクラスメートと話をするようになった。
そういえば、今日は葉加瀬聡美さんの誕生日だと、前に超さんに聞いたことがある。
葉加瀬さんに何かプレゼントをあげよう。でもなにがいいかな。
ぬいぐるみ?
ダメだ、ベタすぎる。それに好き嫌いが別れる。
「ラさん。」
ハリセン?
明日菜じゃないんだから。
「アキラさん。」
ピコピコハンマー?
小学生か。
「アキラさん!」
私は驚いた。今が授業中ということをすっかり忘れていた。
「は、はい。」
「授業中考え事をしてはいけませんよ。」
「す、すいません。」
恥ずかしい。たぶん私の顔は林檎のように真っ赤になっているだろう。
昼休み、私は誕生日に何がもらえると嬉しいかクラスメートの皆に聞いてまわることにした。
まずは美空に聞いてみよう。
「わたしは今は特にないなあ。
あ、でもハルナは少年と少年が抱き」
「分かった、ありがとう。」
そのあとは言わなくても分かる。しかし、美空が早乙女さんと仲が良くなっていたのは以外だった。
「そうやなあ、うちがせっちゃんがいれば充分やけどなあ。」
はいはい、お幸せに。
「誰も飲んだことがない珍妙な味のジュースがいいです。」
なんの参考にもならない意見ばっかり聞いてしまった。
このままでは埒があかない。そう考えた私は、商店街で探すことにした。
外は暑い。夏だからと言ってしまえばそれまでになるが。夏といえば海だ。水着とかいいかもしれない。
デパートの水着のコーナーに来た私は、浮き輪が安く売られているのを見た。
葉加瀬さんは私と違って背が小さいから、浮き輪が似合うかも知れない。
でも、こんなに沢山種類があると、どれにすればいいのか迷ってしまう。
30分ぐらい迷った後、無難にみずたま模様の浮き輪を買った。
夜、葉加瀬さんの部屋を訪れた。
「お誕生日おめでとう。」
そう言って私は、みずたま模様の浮き輪を渡した。
「ありがとうございます。わたし、あまり人からこういうもの貰わないんですよね。」
彼女もそうだったんだ。私は親近感を感じた。
「今度暇な時に一緒に海に行かない?」
「いいですね、その時はこの浮き輪を絶対持ってきますね。」
葉加瀬さんの笑顔はかなり可愛かった。
自分の殻を破ったと実感した私は、これ以上にない充実感を感じながら床についた。
その日見た夢は、私と葉加瀬さんが仲良く海で遊んでいる夢だった。
どうも、私釘宮円。くぎみー言うな、後私は爆発物なんか持ってない。
ところで最近私・・・孤独です。
桜子は千雨にべったりだし、美砂は飲んだくれてるし・・・。
まーいいけどさ。私はシルバーアクセサリーと洋楽がお友達さっ!
でも・・・寂しいよ。何かいい事ないかな。
とりあえず散歩にでも出ようと工学部の近くを通りかかったら・・・。
ドゴォ!
何この音?
シュウウウウウウウ
煙の中から出てきたのは・・・。葉加瀬だった。
「あいたたたた・・・。」
そういえば葉加瀬って天才だけどどこかドジだよね、結構かわいいかも。
「大丈夫?」
無視して立ち去るのもアレだし、どうせ私は暇だし孤独だし話しかけることにした。
「ケホ・・・大丈夫ですよ、心配かけてすいません。」
葉加瀬のメガネは粉々になっていたけど、一体何やってたんだろ。
フラフラと葉加瀬が立ち上がった、でもメガネない状態だと・・・転ぶよ?
ゴゲンッ
あ、早速壁にぶつかってる、本当に大丈夫なの?
「ホントに大丈夫?ていうか・・・研究室っぽいの派手に壊れてるけどいいの?」
「大丈夫ですよ、でも目がよく見えないです。フラフラして・・・・痛っ。」
ううん、心配だなぁ。そうだ、今日は葉加瀬と一緒に居てみようかな。
あ、そういえば今日は葉加瀬の誕生日だっけ、じゃあ・・・。何か買ってこようかな。
とりあえずこの場から離れるかな。
「じゃあ私行くね。」
「はい。ありがとうございます〜」
礼を言われる程何もしてないんだけどなぁ。まぁいいや、何買おうかな。
とりあえず街まで着てみたけどこれといって思いつかないな。
葉加瀬には色気がないから化粧品・・・は無理だな、怒られそう。
花・・・葉加瀬には必要ないかもね。
研究一筋でマッドサイエンティストな人でも喜びそうなものってそうそうないよなぁ。
ん・・・シルバーアクセサリー。いいかもしれない、モロ私の趣味だけどまぁいいか。
多少値段は張ったけど仕方ない、科学者っぽくフラスコみたいな形したやつを買った。
さーて、工学部に戻るかな。
あ・・・もう壁が直ってる、恐るべし真帆良土木建築なんとか。
葉加瀬は・・・いたいた。
「葉加瀬、誕生日おめでと。」
「えっ・・・あー・・・私こういうのあまりもらわないので・・・少し恥ずかしいです。」
おー、結構似合ってる、かわいい。
桜子が千雨狙いなら・・・私は葉加瀬を狙おうかな、ごめんね、夏美。
どないなもんでしょうか。くぎみー×ハカセ
これを発端にくぎなつができたら・・・いいなぁ。
エヴァ 逃亡者
1/4
私の名は、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
闇に君臨し、恐怖を支配した伝説の吸血鬼だ。いや、だったと言った方がいい
何百年という年月を生き延び、ありとあらゆる悪事を重ねた
600万ドルをいう賞金をかけられたこともある
そんな私だから、命を狙われることは少なくはない
いや、命を狙われなかった時期の方が遙かに少ないだろう
私はそのほとんどを撃退した。たとえそのときは撃退できなくても、必ず後に殲滅した
だが、今回は・・・生き延びることはできないかもしれん
今の私には魔力がない。力は少女のそれだ
だから従者が必要だった。それなのに・・・
その従者に命を狙われるとは・・・
事の起こりは一週間前、七夕の願い事に”従者が増えると楽かもしれない”などと書いてしまったことだった
それから葉加瀬が気を利かせたのか、多数の茶々丸を送り込んできた
ぶっ壊れている茶々丸たちを
今までに確認しているのは6体
髪の毛の色が茶色、黄色、黒色、青色、赤色、白色
すべて私に対して害をなそうとした
2/4
それからは逃亡生活だった
一週間、風呂にも入ってはいない
こんな屈辱・・・どうしてくれようか
結局、私は葉加瀬のもとに行くことにした
もう、茶々丸を止められるのはあいつしかいない
しかし、茶々丸に見つからずに工学部に行くのに一週間もかかってしまった
藪に隠れ、川を泳ぎ、芝生を這った
何で私がこんな苦労をしなくちゃいけないのだ
もしあの茶々丸たちが止まったら・・・あいつを一番最初に殺してやろう
うん、それがいい
そして念願の工学部、あたりに茶々丸はいない。さて、侵入開始だ
侵入は意外と簡単だった。何せ誰ともすれ違わなかったのだから
茶々丸 「マ、マスター!!どうしたのですか!?その格好は」
葉加瀬の研究室にて一番初めに声をかけてきたのは茶々丸であった
エヴァ 「き、貴様・・・髪が緑色?ということは貴様がオリジナルだな」
茶々丸 「何を言っておられるのかわかりませんが・・・何故裸なのです?何故きちゃないのですか?」
茶々丸は調整中なのであろう、四肢をバラバラにされて、頭部だけが稼働している
エヴァ 「貴様らのせいで・・・こんな目に・・・」
茶々丸 「マスター・・・とりあえずお風呂に・・・」
私もそう思う。そう思ったときであった
茶々丸 「主殿、ここにいたでござったか」
茶々丸 「もう、心配したんだからね。エヴァちゃんたら・・・」
背後からしたのは茶々丸の声であった。ずいぶんと聞き慣れた茶々丸の声であった
3/4
振り返るとそこにいたのは髪の毛がピンクと紫の茶々丸。さらに増えている
茶々丸 「主殿、帰るでござるよ」
茶々丸 「エヴァちゃん、キレイキレイしようね〜」
エヴァ 「クソっ!!茶々丸、葉加瀬はどこだ!!」
茶々丸 「ハカセなら夏美さんにお誕生会に呼ばれたので行ってきます、と・・・今夜は戻らないかも、だそうです」
絶望した
この状況で私に出来ることといえば・・・
エヴァ 「マクダウェル家には伝統的な戦いの発想法があってな……… ひとつだけ残された戦法がある」
茶々丸たちは不思議そうに私を見つめていた
「それは! 『逃げる』」
私はその場を逃げ出した。今持てるすべての力で扉に向かってかけだしたのだ
しかしここは電子の要塞。扉というのは手でなくとも閉められるのだ
どうやら私の足の速さより、遙かに電子の流れの方が早かったようだ
ぷしゅー
気の抜けた空気音が響き、その扉は無情にも閉じられる
エヴァ 「あ・・・」
どんどんどん・・・
扉をたたくが開く気配は無い。背後に迫る茶々丸の気配がどんどん強くなってくる
エヴァ 「開け・・・開けぇ!!!!」
叩いたところでこの扉は開かない
そんなことぐらいはわかっている。しかし、今の私に出来るのはそのくらいしかないのだ
そう思っていたら・・・扉が開いた。あれ?
4/4
エヴァ 「に、にげっ・・・」
開きかけの扉に私は無理矢理体をねじ込むと、その向こうの世界に逃亡しようとする
手だけがあちらの世界に入り。虚空を掴もうとする
そのときであった
誰かが私の手を掴んで、引っ張っているのだ
好機であった。私はそれを支点に自分の体を無理矢理扉の向こうに引き入れる
やがて、ずるん、と音を立てて扉の隙間から体が抜けた
私は勢い余って、その引っ張っている人物の胸のあたりにぶつかってしまう
エヴァ 「す、すまない。助かった・・・よ」
ホラー映画ではこういうとき、誰が助けてくれるか
そうでなくても、こういったときのお約束とは何か?
知らないわけではない、忘れていただけなのだ
茶々丸 「どういたしまして、ご主人様」
私を抱きしめるエプロンには見覚えがある
ああ、茶々丸だ。まごう事なき、茶々丸だ
しかも私を囲むように6体もいる
エヴァ 「あう・・あうう・・・」
目の前が暗くなってきた。不死の吸血鬼である私だから死ぬことはないだろう
でも、痛いものは痛いのだ。苦痛は・・・慣れない
茶々丸 「洗ってやる・・・綺麗になったら・・・エサだ」
完
うわエヴァ様弱ぇぇぇw
マクダウェル家の秘伝にフいたw
うおっまぶしっ!
ハカセ誕生日記念。なんとか間に合った。
ハカセと、ある意外な『人物』のお話。
某スレでハカセに酷いことしちゃった償いというか、リベンジというか。
『彼』を胸に抱くからには、これくらいの自覚と確信犯的意識を持っていて欲しいな、という……。
(てかもし持ってないなら一度痛い目に合ってこい、というのが某スレの(ry) (←ヒドイ)
1分後から5レス連続で投下開始。
1/5
――それは私・葉加瀬聡美が、茶々丸の定期整備をしていた時のことでした。
彼女の目に仕込んだ光学兵器の調整を行っていた私の背に、小さな声がかけられました。
「ナアオイ、機械屋。コイツノビーム、出力上ゲラレネーノカ?」
チャチャゼロさんです。
口は悪いんですけど、なかなか鋭い発言してくれる面白い魔法のお人形さんです。
普段はエヴァさんのおうちに居るんですけど、この日は茶々丸の頭に乗って来てたんですね。
私は手だけを動かし続けながら、ゼロさんに答えました。
「ん〜、ちょっと無理ですねー。いや数値的には上げることできるんですけど。
でもそうすると、対物破壊専用になっちゃうんですよ。対人戦闘には使えなくなっちゃいます」
「ナンデソーナルンダヨ?」
「だって、人間に向けるとなると、茶々丸の倫理コードにひっかかりますからー。
『田中さん』もそうなってるんですけどー、ギリギリ服を吹っ飛ばすのが彼らの限界ですねー。
それ以上の攻撃は、自動的に自粛するように作られてますからー」
射撃管制システムと不可分な形で構築された、茶々丸及び田中さんの人格データ及び倫理コード。
人間の脳を模して量子コンピューター内に構築してあるんですけど。
誰かが悪用しようとしても、部分的なコピーはできないようになってるんですね。
なっているというか、私がそういう風に作り上げたんですけど。
「ダカラ、ナンデソンナ風ニ作リヤガッタンダヨ? 兵器ダロ、コイツラ? 欠陥品ジャネーカ、ソレッテ?」
どうもゼロさんは私の説明に納得行かない御様子。
ああなるほど、ゼロさんが聞きたかったのはシステムの話でなく、システムデザインの話なんですね。
「……それを言うと、長くなりますよ〜。構いませんか〜?」
私は茶々丸の頭の整備ハッチを閉じると、ゼロさんに向き直りました。
ちょっとこの話は作業の片手間ではできません。私にとっても、大事なお話ですから。
2/5
私は白衣の胸元をはだけると、ゼロさんに質問しました。
「すいませんけど……このおじさん、誰だか知ってますかぁ?」
大きく目を見開いて、こっちを見ながら舌を出す、白髪の男性。
白衣の下、私のTシャツにプリントされたその顔を見て、ゼロさんは即座に答えました。
「あいんしゅたいん、トカ言ッタッケナ。核爆弾作ッタ、愉快ナ連中ノ1人ダッタカナ?」
名前については正解ですー。
でも、その理解はちょっと間違ってますよ、ゼロさん。私は少しだけ訂正します。
「アルバート・アインシュタイン。相対性理論の発見で知られる有名な科学者です。
彼の発見した数式、E=mc^2が、後の核兵器に繋がったのは事実ですけど……
彼自身は、核兵器の開発には直接はタッチしていません。
確かにマンハッタン計画立ち上げのきっかけになった手紙には、彼の署名があります。
けれどそれも、別の科学者に懇願され、迷った末に名前だけ書いた、というのが真相なんです。
後に彼は、核爆弾投下のニュースを聞き激しく後悔し、核兵器反対の運動に身を投じてます」
ユダヤ系だった彼は、ナチスドイツが先に核開発をすることを、相当恐れていたらしいんですけどね。
戦争が終ってから、ナチスの側の研究はまだまだ爆弾作りには程遠いことが分かってしまったそうですし。
何より、日本に落とされるなんてカケラも思ってなかったようです。
「ま、核兵器の開発は、悪い側面だけでもなかったと思うんですけど。
こんなこと言うと、きっと核兵器反対派の人には怒られちゃいますが……
でも、ノーベルが夢見た『恐怖による戦争抑止力』が、ようやくにして実現したわけですから」
「オイ、話ガ見エネーゾ。何デ、ソコデのーべるガ出テクルンダヨ? 『ノーベル賞』ノのーべるダヨナ?」
ありゃ、これも説明が必要ですか。確かにこのお話は知名度低いですからねぇ。
ダイナマイト発明の事実までですかね、知られているのは。
「あー、すいませんー。そうですね、ちょっとノーベルさんについても解説しましょうか。
ノーベルさんは、ダイナマイトを始めとする、爆弾や兵器を沢山発明した人なんですけど……
『どうして彼がそんなものを作ったか』、ご存知ですかぁ?」
「沢山人ヲ殺スタメダロ? 他ニドンナ理由がアルンダヨ?」
3/5
「実はですねー、ノーベルさんは、人々が戦争を止めることを望んで、爆弾作ってたんですよー。
『威力の高い爆弾を作れば、みんな怖くなって戦争をやめるだろう』、これが彼の願いでした」
ノーベルさんが生きた時代というのは、ちょうど近代国家同士の本格的な戦争が始まった時代なんですね。
それまでの前近代的国家間の戦争と異なり、国を挙げ国民を徴兵し、徹底的に戦う戦争です。
そして、人々は漠然とした不安を覚えながらも、突き進むことを止められなかったわけです。
そんな中、ノーベルさんは考えたわけです。
目の前で人間がバラバラになる姿を見てしまえば、みんな恐怖するんじゃないか、って。
人間は愚かだから優しさなんかじゃ戦争を止められないけど、でも恐怖ならば戦争を止められるんじゃないか、って。
「ソイツハ愉快ナ考エ方ダナ。平和ノタメニ、すぷらったナ死ニ方ヲ自分デ演出シヨウッテカ」
「でも結局、ノーベルさんのダイナマイトでは、戦争を止めるだけの『恐怖』を作れませんでした。
彼は自分の爆弾が沢山の人を殺したことを後悔し、償いのため、自分の遺産でノーベル賞を作らせます」
ノーベルが目指し、でも届かなかった恐怖による戦争抑止。
アインシュタインが後悔し、でも実現してしまった核による抑止力。
それでも、戦争は終りませんでした。
確かに、危うい緊張を孕みつつも、冷戦構造が作られることで世界大戦は回避されました。
冷戦が終った今でも、核の恐怖はある程度以上の規模の戦争の発生を、抑止してくれています。
……ああ、こういう言い方しちゃうと、やっぱり怒りだす人も居るんでしょうけれど。
けれど逆に今。世界大戦にまでは行かない程度の戦争が、世界に満ち溢れています。
小規模な戦闘の兵器が、世界で望まれています。それもできれば、兵士の死なない戦争を。
まだまだヒトの命が鉄砲の弾よりも安い国もありますけど、先進諸国では人間の命はとっても高いんですね。
何とか犠牲者を出すことなく、敵を確実に制圧できる兵器はないものか。
その発想から生まれたのが、湾岸戦争とかで有名になったピンポイント爆撃だったり、無人偵察機だったり、そして――
人間ならざる機械の兵士。いわゆるロボットだったり。
4/5
「……ツマリ、アレカ。オマエハ自分ガ人殺シノ兵器ヲ作ッテルッテ自覚、アルワケカ」
「私が作らなくても、遅かれ早かれ、誰かが作っちゃいますからねー。
だったら私が、物分りのいい、優しい子を、誰よりも早く作っちゃおう、って。
誰よりも早く、誰よりも優れた子を作っちゃって、それで、戦争を止めちゃおう、って。
あの子たちなら、『人殺しの兵器』には、ならない自信がありますから」
私が、倫理システムと射撃管制システムを不可分な形で作り上げたのは、まさにこのためです。
分離可能な形にしてしまうと、絶対悪用する人が出てくるハズなんですよね。
工学部に多大な予算が下りてる理由を考えると、本当は偉い人たちはこういうシステムは望んでないハズなんですけど。
ま、私以外にここまでのモノ作れる人はいませんし。
彼らは不満があっても、このシステムを使うしかないハズなんです。フフフ。
私は時折、夢に見ます。
世界の片隅で起こった、限局的な戦争。そこに投入される、茶々丸や田中さんの、妹や弟たち。
彼らの通った後に残されるのは、裸に剥かれた兵士たちのみ。武器と一緒に服を吹き飛ばされた兵士たちのみ。
あ、この服の破壊ってのは、魔法使いさんたちの『武装解除』を参考に出力調整して実現したものなんですけどね。
そして誰もが、じきにバカらしくなります。
人間、素っ裸のままで怒り続けることも、素っ裸の相手に憎しみを抱き続けることもできないモンです。
世界は苦笑と、優しさに満ちて、今度こそ科学が平和をもたらします。
悪い人たちの舌打ちと共に、アインシュタインもノーベルも望んで止まなかった平和が、到来します。
……それが楽天的過ぎる夢だとは、自分でも分かっています。そう簡単に行かないだろうことは分かっています。
ひょっとしたら私自身も、晩年の彼らのように、自分の行いを後悔し続けるのかもしれませんけどね。
けど、夢はしっかり持たなくちゃ。
かなりズルい考えかもしれないけれど、私たちにはソレに近づくための力があるんですから。
5/5
「……自分ノ理想ヤ目的ノタメニ、他人ノ犠牲ヲ厭ワヌ者。ソレガ『悪』ダ」
「??」
「オ前、ナカナカノ『悪』ダナ。シカモ相当自覚的ナ『悪』ダ。相当上質ナ『悪』ダ。
気ニ入ッタゼ。生半可ナ『善人』ヨリ、ヨッポド好感ガ持テル」
ゼロさんが、よく分からないことを呟きます。なんだか褒めてもらっているみたいですけれど。
でもまあ、分かってもらえたみたいで私も嬉しいです。
普通の人にはこんな話できないですよ。ゼロさんだから、喋ったんです。
「……お話はもう宜しいのでしょうか、ハカセ」
「あ、茶々丸、ごめんね放ったらかしにしちゃって。うん、もういいよ〜」
「ケケケッ。気ノ利カナイ奴ダナ。モウ少シ黙ッテロヨ」
「……申し訳ありません」
あらあら。ゼロさん一気にご機嫌斜めです。仕方ないですね〜。
ま、話し足りないのは私も一緒ですし……私は、ゼロさんに言いました。
「そうですねー、今度一度、茶々丸抜きでお話しましょうかー。
今度はゼロさんのお話も聞かせて欲しいですしー。ヒマを見て、エヴァさんのお家に伺いますよー」
「ケケケッ。ナラ、トッテオキノ酒ヲ用意シテ待ッテルゼ」
「あ、お酒はダメですよー、私まだ未成年なんですからー」
笑うゼロさん。笑う私。
ゼロさんを動かしてる、非科学的な魔法は、まだまだ好きにはなれませんけど……
でも、ゼロさん自身はちょっとだけ好き、かな?
かなり『悪』なところもありますけど、それも魅力の1つってことでね♪
ハカセいい子だよハカセ
GJっ!
GJ!俺のくぎ×はかとは比べ物にならねぇ・・・ゼロ×ハカは盲点だったな。
アインシュタインやノーベルの話を始めて知った
ハカセええ子や〜(´Д⊂
GJ!!!×1000
ゼロじゃないが俺も酒飲みながらハカセの話をずっと拝聴したくなった
とにかくGJ!
GGGGGJJJJJJJ!!!
ゼロ氏だ!!勉強になりました…!
教科書がネギま!だったら勉強する気になるんだけどなー…
『超の一目でわかる量子力学』『ネギの楽しい英会話』『くーふぇの古武術入門』
『楓の始めてみようサバイバル生活』etc…
>>421 ちょwww後の二つは実技じゃねーかwww
さっちゃんの3分クッキングがいいな
くぎみーの爆弾講座
アキラの楽しいハングル講座
427 :
マロン名無しさん:2006/07/15(土) 10:00:16 ID:4uMiydt8
>>426 同意
アキラにチョン語なんて薄汚い言葉は似合わない
下げ忘れ
吊ってくる
下げ忘れてないが
俺も吊ってくる
>>426-427 アキラスレに沸いてるアンチだから相手にすんな。荒らしはスルー推奨。
アキラかわいいよアキラ。
ハカセ凄いよハカセ、遅レスだけど。
・・・次に誕生日来るのは、8月?
3分後投下します。
チョイエロなので苦手な方はスルーの方向でお願いします。
明日菜いいんちょ劇場
「はー、やっと終わった〜」
7月の期末テストが終わったと同時に明日菜は大きく伸びをした。
流石にバカレンジャー返上とまではいかなくてもそこそこの、補習を回避できる点数は稼げたと確信している。
下手に補習なんかで休日や夏休みが削られるのはたまらなかった。
「ふふふ、ようやくって顔ですわね」
いい点が取れる確信がある要因はもう一つ。雪広あやかの存在だ。
このためにテストの一週間前からバイトやその他の約束をキャンセルしてマンツーマンで教え込まれたからだ。
「木乃香や刹那さんもあんたのおかげでいい点取れそうって言ってたしね」
明日菜の熱心さは同室の木乃香や彼女の友人である刹那にも影響を与えていた。
「テストも終わりましたし…わたくしの部屋に来ませんか?」
「…うん」
この状況で部屋に来いということは、もう決まりきっていた。一週間ぶりの…
寮のベッドの上、上着だけ肌蹴た明日菜をあやかが後ろから抱きしめていた。
「…ふ…っ…」
口を押さえて声を殺す明日菜。
「あら、我慢しなくていいのですのよ。こちらを向いてください」
明日菜の顔を自分の方に向けるや否や、あやかは明日菜の唇を奪う。
「うっ、…ふぁ…」
―いいんちょって…涼しい顔して意外と、積極的なんだから。
そう思っていた間に明日菜の上着とブラジャーを一気に剥ぎ取ってしまうあやか。
「別にそんなに細かく言わなくても…」
だが一度火が点いたあやかにはもう立ち止まることはない。
それはネギ一直線だったころのあの頃ですでに立証済みだった。
その後、聞こえてくるのは軋むベッドの音だけだった。
「ひぁ…ひぃん…はぁ」
「明日菜さん…ホントにこの顔をされると…わたくしも…」
「駄目…」
「すみません、我慢できませんわ…」
抱きしめあう明日菜のあやか。―というより明日菜が防戦一方というべきか?
さらに強く抱きしめ攻めるあやかは明日菜に呟いた。
「我慢強くなりましたわね」
「へ?」
「ついこの間までは、このくらいで「ぎゃーぎゃーぎゃー!!!!!!!」
部屋に明日菜の雄たけびにも似たけたたましい叫び声が響いた。
体だけでは飽き足らず言葉でも攻め立てるあやかの口を空いた手で塞ぐ。
「ちょっと…黙っててよ、恥ずかしい…」
「ごめんなさい。ちょっといじわるでしたわね」
そのままあやかは口を塞いだ明日菜の手を取って軽くキスをした。
そしてそのまま時間は過ぎて…
「明日菜さん」
「…ん?」
ふと目を覚ます。どうやらあのまま眠ってしまっていた、時間は9時過ぎ。
横ではYシャツ一枚の姿であやかが紅茶を入れていた。
そして自分はシーツ一枚だけの姿。
「後で浴場にいきませんか?」
そういえば体が汗でべっとりしている。当然だ、何回やったかもう覚えてないのだから。
あやかは『浴場に行こう』と普通の誘いをするが、今の明日菜は至って慎重派になっていた。
「まさか“この時間は誰も入らないからまたやっちゃえ〜♥”じゃないでしょうね」
「えっ!?まさか…ホホホ」
一瞬の慌てふためきよう、これは本気だ。
―いいんちょは、自分に主導権があると本領を発揮する。しかもしつこい。
落ち着いて、大人っぽくて、お金持ちで、人望がある3−Aのクラス委員長…だなんてみんな騙されてる!!
本気でみんなの前で言いふらしたろか〜〜〜。
…でもそんないいんちょを見れるのは私だけの特権だから…みんなには騙されてもらうね!
意味不明に勝ち誇った顔をする明日菜を不自然な顔で見つめるあやか。
「まっ、いいわ。お風呂入ろう」
そう言って立ち上がろうとしたが突然足腰に力が入らなくなりあやかの方向にもたれかかる。
「キャッ」
「大丈夫ですの?すみません、ちょっと頑張りすぎましたわね♥」
軽く笑うあやかだが明日菜は困り果てた。
「どーすんのよ!明日からバイト復帰するのにこんなんじゃ出来ないじゃない!」
「すみません〜♥」
明日菜はこの後、どんな時でもフルパワーで攻め立てるあやかを何とかしようと心に誓ったのであった。
おわれ
437 :
マロン名無しさん:2006/07/15(土) 23:12:50 ID:xvmrqouC
GJ過ぎてたまらいwww
おっきした
天才乙
440 :
マロン名無しさん:2006/07/15(土) 23:20:26 ID:OP23eAFB
>>435 このチョイエロ親父がっ!
だ が そ れ が G J !
そういえば最近キス魔なアスナをみてない(´・ω・`)
もはや一通り襲っちゃったからな。
カレンダー随分まめだなw
>>446様、
しずな先生は以前襲われた(そのあと逆に食われたがwww)ぞ。
次は刀子さんかな?
ありそうで怖いw
三分後に投下〜
期待っていうのはプレッシャーなんですね
450 :
明日菜 唇:2006/07/16(日) 18:19:39 ID:???
明日菜 唇 35
1/3
鬱陶しい梅雨の時期、たまに外が晴れたので外出してみました
道路の水たまりも、その湿った跡だけが残っています。こうなると非常に蒸し暑いです
中途半端な暑さと湿度の組み合わせというのは最悪
みぞれ気味の雪と強風に匹敵するくらい、日本の欠点だと思う
歩くだけで疲れるというのは困ったもの
仕方がないので私は近くのベンチに腰を下ろしました
夕方ぐらいには涼しくなるのかな?なんてことを考え、背もたれにもたれながら、背伸びをしてみました
視線の先に、誰か、いました
反っくり返ると、空が見えた
もう少し反り返ったら今度は木が見えてきて、その枝に誰か居ました
最初は楓ちゃんかとも思いましたが、明らかに大きさが違います
はて・・・?
私は反っくり返るのを止めて、振り返りました
すると、正面の木の枝に少女が座っていたのです
451 :
明日菜 唇:2006/07/16(日) 18:20:23 ID:???
2/3
明日菜 「こんにちは」
ココネ 「・・・こんにちは」
不機嫌というわけではないけど、感情のこもっていない声が返ってきました
明日菜 「何してるの?」
ココネ 「高いところが好きだから・・・」
ふむ、趣味ですか
明日菜 「アイツは?」
ココネ 「いたずらがばれて、捕まった・・・生きているかどうかわからない」
明日菜 「ふうん・・・ねえ、ココネちゃん。何でいつもアイツの肩の上にいるの?」
ココネ 「肩車・・・好きだから・・・」
明日菜 「そっか、なら肩車、してあげよっか?」
それを聞いたココネちゃんは、すぐに木から飛び降りてきました
ココネ 「お願いします・・・」
礼儀正しくココネちゃんはお辞儀をすると、希望に満ちた眼差しで私を見つめ始めたのです
可愛いところ、あるじゃない
明日菜 「じゃあ、行くよ・・・よいしょっと」
ココネ 「あっ・・・」
明日菜 「どうしたの?勢いよすぎた?」
ココネ 「ううん。ミソラとほとんど同じ高さ」
そういえばアイツと私って、1cmしか違わないんだっけか
ココネ 「おー・・・」
なぜだかココネちゃんは、かかとを私の胸に押しつけます
明日菜 「おっぱいがどうかした?」
ココネ 「ミソラより大きい」
明日菜 「ありがと」
452 :
明日菜 唇:2006/07/16(日) 18:22:03 ID:???
3/3
軽くあたりを散策して、出店が出ているあたりまでやってきました
さすがに体力のある私でも、この湿度と暑さ、さらに肩車をしたままではたまりません
意外とアイツ体力あるんだな、と感心してしまいました
明日菜 「ねえ、ソフト食べよ。奢ってあげる」
ココネちゃんをソフトクリームのお店の前で肩からおろすと、私はソフトクリームを二人分買いました
ココネ 「ありがとう」
ソフトクリームを受け取ったココネちゃんは、年相応の嬉しそうな顔でソフトクリームを受け取ります
ぺろぺろとソフトクリームをなめるココネちゃん
可愛いなぁ・・・食べちゃいたいくらい可愛いなぁ
そろそろかな、そろそろほっぺに付く頃かな?
お・・・キター!!
明日菜 「ココネちゃん。ほっぺにソフトが付いてるよ」
私はそう言ってココネちゃんの顔を軽く固定すると、クリームの付いたほっぺたを舐めます
そしてそのまま唇を重ねました
ココネ 「んっ・・・」
明日菜 「甘いね、柔らかくて、弾力があって・・・サクランボみたい」
真っ赤になっているココネちゃん。たぶん私が初めてよね?
明日菜 「まだクリーム付いてるよ・・・」
再び唇を重ねる私、ココネちゃんは素直に受け入れてくれています
やっぱり外国の子って少し考え方が違うのかな?
明日菜 「美味しかった?」
ココネちゃんは私の方を見ずに、黙って頷いてくれた
明日菜 「キスも?」
しばらくして・・・頷いてくれた
完
ココネ貰ってもいいですか?(;´Д`)ハァハァ
>>「唇」様、
プレッシャーに耐えてよく投下した、
感動したッ!!!!!!
はもらった
ココネ株が急上昇してるぜッ!!!
三分後投下〜
明日菜 唇 36
1/3
夕暮れの街は少しは涼んだようです
吹き抜ける風も、湿っぽくはあっても気持ち良くなってきました
明日菜 「あ、くいもん屋だ・・・」
麻帆良の街の何処かに出現する食べ物屋さん。我がクラスの自慢の味が味わえます
早速のれんをくぐります
明日菜 「こんばんは、さっちゃん」
五月 いらっしゃい
いつもの優しい顔。ああ、さっちゃん、ほっとする
明日菜 「うどん、ちょうだい」
五月 はい
まだ時間が早いのか、それともまだみんな見つけていないのか、屋台の中に人影はほとんどありません
と思ったら、奥のテーブルに誰か居ました
明日菜 「二ノ宮先生・・・」
すでにテーブルの上にはお銚子が7本、お付けものの盛りあわせ、ホッケ焼きが並んで居るではありませんか
しばらくじっと二ノ宮先生を見つめていたら、二ノ宮先生が見られているに気がついたようです
二ノ宮 「ん?確かまき絵の・・・おい、ちょっとこっちに来て付き合え」
来い来いと、手をこまねく二ノ宮先生。もうできあがっているのが何とも怖いです
2/3
二ノ宮 「今日はしずなが捕まらなくてな・・・飲むか?」
明日菜 「まだ未成年なので遠慮します。ホッケ頂いてもいいですよね」
二ノ宮 「かまわんぞ。おーい、さっちゃん!豆腐追加!!」
明日菜 「あんまり食べると、太りませんか?」
二ノ宮 「大丈夫だ。私は運動してる。しずなだったら話は違うだろうけどな」
しずな 「非道いいわれようね」
ふわっと香水の香りがしたかと思うと、私の隣にしずな先生が現れました
二ノ宮 「ちっ・・・うわばみの登場か」
しずな 「ざるが何を言うのかしら?さっちゃん、熱燗5本ね」
あはは・・・ちょっと怖いです
まあ、元々仲の良いこの二人ですから、このぐらいの会話は許容範囲なのでしょう。すぐに楽しそうなお話に切り替わります
二ノ宮 「ところで・・・しずなの唇はどうだったんだ?」
明日菜 「へ?な、何のことですか?」
二ノ宮 「隠すな、しずなとキスしたんだろう?もう、張りはなかっただろう?」
明日菜 「そ、そんなことはないです。とっても柔らかくて・・・」
二ノ宮 「そうなのか?どれどれ・・・」
二ノ宮先生は情熱的にしずな先生を抱きしめると、唇を合わせました
目の前で繰り広げられる熟・・・美女二人のキス。なんか凄くエロい
3/3
二ノ宮 「ふん、私の方が張りがあるな」
しずな 「何いっているのかしら?あなた、もうかさかさじゃない」
明日菜 「あ・・あの・・」
二ノ宮 「では・・・神楽坂、もらうぞ」
え?
私の唇に重ねられる紅い二ノ宮先生の唇。熱く、プリプリです
二ノ宮 「私の方が感触がいいだろう?」
明日菜 「あの・・その・・・」
しずな 「私の方よね」
しずな先生も私に唇を重ねてきました。柔らかく、吸い付くようです
しずな 「どう?」
明日菜 「しずな先生は柔らかくて優しくて・・・二ノ宮先生は弾力があって逞しい感じです」
二ノ宮 「どっちがいいんだ?」
しずな 「どっち?」
答えられない私がいます。だって、どっちもいいんだもん
こうして答えを出さないままにいた私に、二人はさらにキスをしてくるのでした
みんなが見ているけど・・・嬉しいな
でも・・・
二ノ宮先生、キスするたびに私のおっぱいを揉むのはどうしてですか?
しずな先生、キスするたびに私のお尻をさするのはどうしてですか?
完
ちょwwwwww テラエロスww
つか仕事はえーな GJ
あんた素晴らしいぜ
やっぱりこの熟女さんたちはエロすぎるぜえええええええ
3分後に投下します。
千雨×桜子
麻帆良市の某本屋
桜子「あったー。探すの苦労したよ〜」
千雨「おかげで街中の本屋4軒も回ったからな」
ザジ「そんなに欲しかったんだ」
最近は3人で動くようになった千雨。鬱陶しく思いながらも一緒にいた。
桜子「うん。これみんな面白いって言ってたの、千雨ちゃんも良かったら読む?」
千雨「…別にいい」
翌日
ザァァァァァァァァァ
この日は朝から雨。しかもその日一日中降るそうだ。
ザジ「ごめんね千雨…。一緒に学校行けなくて…ゴホゴホ…」
千雨「いいんだ、ちゃんと休んで風邪治せよ」
ドンドン
桜子「千雨ちゃーん」
千雨「チッまた来たよ。しつけーんだよ、しかもまだ早いだろ」
ザジ「だめ」
千雨「?」
ザジ「今日は…仲良くして…」
千雨「…」
ザジ「…」
千雨「…わーったよ」
ザァァァァァァ
桜子「今日一日降るみたいだね」
千雨「あぁ、って言うかお前の傘。真っ赤で目立つじゃねぇか」
桜子「えへへ、これで千雨ちゃんと相合傘出来たらな〜」
そーっと横目で千雨の顔を伺う。
千雨「やなこった」
桜子「う〜」
その後は何も起こらず、桜子は相変わらず千雨にアプローチを交わされ続けていた。
そして放課後、机を探る桜子がいた。
桜子「あれー。どこいったんだろ」
円「どーしたの桜子」
桜子「昨日買ったばかりの本がないの。また最初しか読んでないのに〜」
円「どこかに忘れたの?」
桜子「一緒に探すの手伝って」
円「うん」
教室中をくまなく探す二人、しかし一向に見つからない。
その横で何かを破りゴミ箱に捨てる千雨の姿、そして残った部分を投げ捨てるようにして教室から去った。
円「…?」
不信に思ってゴミ箱の中をのぞく。
円「―!これって」
桜子「どうしたの……えー!これ私の本!」
下駄箱
円「だから、長谷川だってあの後ろ姿は」
桜子「千雨ちゃんは確かにいじわるだけど、昨日あんなに探すの手伝ってくれたんだからそんなことするはずないよ!」
円「…そうよね。普通に考えたら「あれー!?」
さらに驚いて何かを探す桜子。
美砂「あれ?二人とも何してんの?」
円「それなんだけど、桜子の傘が見当たらないの」
美砂「傘?」
桜子「赤い色で目立つようにしてるから間違えて持っていくはずないんだけど…」
美砂「…赤い傘?それならさっき長谷川が差していってたよ」
桜子、円「!」
雨の中必死で走る桜子、途中で赤い傘を差して帰宅する千雨の姿を見た。
桜子「千雨ちゃん!」
千雨「…」
傘の取っての先についていた猫の飾り物が桜子の持ち物であることを証明していた。
桜子「それ…私の……どうして」
千雨「…昨日探していた本だけどよ。読んだらすげー面白くなかったぞ」
桜子「千雨ちゃん…だったの」
そのまま千雨は傘を畳み川に投げ捨てた。
桜子「あー!私の傘!」
そのまま自分の傘を差す千雨。
千雨「ザジがお前と仲良くしろって言っていた」
桜子「じゃあどうしてなの!いくらなんでもひどいよー!」
千雨を自分の方向に向けると彼女の顔は笑っていた。
そして自分の傘を桜子に向ける。
千雨「入れよ」
桜子「…え」
千雨「私にはザジがいるのを知ってて必死になるお前を見てると…つい苛めたくなってな」
桜子「千雨ちゃん…」
千雨「帰るぞ」
桜子「うん」
相合傘(千雨7:3桜子の割合)で帰る二人。
その頃、川付近で一人の女子生徒がいた。その手には赤い傘が握られていて全身濡れていた。
円「出るタイミング間違えちゃった…」
ずぶ濡れのまま赤い傘を差して円は二人の後姿を見ていた。その体は少し震えており、目には少しだけ涙が。
円「あんなの…反則だよ…長谷川……」
GJ
雰囲気がいいなぁ
切ねえええええええ。さてと、俺は俺でくぎみー×はかせの続きを書くかな。
十一時頃には投下できると思う。
>>470 一々宣言してから書かなくても良いよ。投下するなら投下直前に宣言しましょう。
と、職人仲間の俺が言ってみる。またゴタゴタするのは嫌だから気を付けようね。
>>アスナ唇の方
気長に待ってるんで、ムリしないで下さいー
>>ちさめ×桜子の方
たぶんセリフに名前付けないほうが読みやすいと思われシ
描写があるから充分わかるしー
はいどーも、釘宮です。くぎみん言うな。後爆弾なんかもってない!
いやー、それにしても夏美とハカセってラブラブだよねえ。
しかも両方かわいいときた。ま、私はハカセ狙うけどね。
桜子は相変わらず千雨にベタベタ、一時は心配したけど今では呆れてるかな。
美砂は・・・また飲んでるよ。
さーてと、この前は誕生日ということでうまくハカセに近づいたけど
今日は近づく手段がないなぁ・・・。
んー、どーしようか。
思いつかないなぁ。しょうがない、今日は本屋でも寄って夕映っちがいたら
かるくイジって大人しく寮に戻るかな。
それにしても本屋って結構遠いんだよね。ま、いいけどさ、アイス買うし。
うーん、本屋はクーラーがガンガンで気持ちいいなー。夕映っちは・・・いないかー。
474 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 23:10:20 ID:PRfmuz/7
それに買いたい本もないし・・・アイスは食べる気無くなった、帰ろう。
あーあ。結局今日は何もなし・・・ん、そうでもないな。
おお、天の助けか。ハカセがいるではないか。いやでも何で寮の近くに?いつも
は研究所で寝てるってきいたけどなぁ。
とりあえず声かけてみようかな。
「ハーカーセッ、何しにきたの?」
お、ちゃんとアクセやってくれてる、結構嬉しいかも。
「あ、ええ。これから夏美さんの部屋に行くところなんですよ。」
やっぱりそれかー、よし、ここは一つ混ぜてもらおうか。
「へー、私も行っていい?」
「いいですよー。」
あっさりOK、そういうとこ好きだよハカセ。
部屋には夏美しかいない、千鶴といいんちょはいないみたい。
「来ましたー。」
「私もお邪魔するよー。」
「あ、ハカセ、来てくれたんだ。それに釘宮さんも。」
うーん、くぎみんって呼ばないところが嬉しい、わかってるじゃないか。
でも敬語なのは少しいただけないかなぁ。
ま、いいや。今日はここで少し・・・ね。
「ねぇねぇ夏美。」
ニヤリ、ここで夏美で遊んでみよう。
「何ですか?」
「あんたハカセの事好きでしょ。」
「当たり前だよー、ハカセは私の大切な・・・・ハッ!」
あらら、結構喋るのね。でもすぐに赤面する、かわいい。
ハカセも顔真っ赤だなー、こりゃ私が入る余地ないかも、でも諦めないぞ。
>>471 了解っす。
あ、上げちゃった、すまん。
俺のプロファイルでは、在日携帯age厨君は多分中〜大学生くらいの学生かな。
学校では何も良いことがないから親の金を使ってこういうとこでストレス解消してるんだと思う。
特に目立った長所も無いが、根拠無く自分は特別だと思っていて、自分の考えが常識だと思っている、自分と思考が違うという事実が容認できないタイプ
俺のプロファイルでは、在日携帯age厨君は多分中〜大学生くらいの学生かな。
学校では何も良いことがないから親の金を使ってこういうとこでストレス解消してるんだと思う。
俺のプロファイルでは、在日携帯age厨君は多分中〜大学生くらいの学生かな。
学校では何も良いことがないから親の金を使ってこういうとこでストレス解消してるんだと思う。
478 :
ミラ4:2006/07/17(月) 00:00:10 ID:???
美空「あ・さ・く・ら・さん」
もう何度目か、美空がさっきから連呼している名前が自分のものだと気付いた時には、美空はテーブルに
座って頬杖をついていた。自分のことを『朝倉さん』などと呼ぶ友達は、さよぐらいしかいなかったため、
瞬間的に身構えてしまう。
美空「ご・は・ん」
間抜けな返事を返した朝倉に向かって、美空はスプーンを指の間でくるくると回していた。朝倉がのろのろと
した動きで木製の椅子に腰掛けると、さっきから鼻孔をつくチーズの匂いは、グラタンのものだと分かった。
インスタントではないことに、少し驚く。
朝倉は黙ってスプーンを手に取ると、グラタンを一すくい、口に運んだ。
かといって朝倉の口からは感想が出てくるでも、あまりのマズさにグラタンの破片が出てくることもなかった。
ただ呆然と、ビニールの敷かれたテーブルを眺めて、黙々とグラタンを食べている。
沈黙がしばし、二人の間を流れた。
テーブルの木目がそんなにネタになりそうだと思ったのか、クラスメートの手料理を口にして、「おいしい」とも
「マズい」とも「普通」とも言わない朝倉に痺れを切らし、美空が不機嫌になる。
美空「私の手料理に感想も何もないんだったら、今度から冷凍のグラタンにするよ」
朝倉が遅れ気味の反応で、
朝倉「あぁ、ごめん美味しいよ。うん、よく味わってみるとかなり美味しい。珍しいね、手作りなんて」
と、とってつけたような感想に、美空はまた不機嫌そうな顔をしたが、昨日までのぎくしゃくした感じはなかった。
朝倉「何かいいことあった?」
美空「別にぃ。教会でよく作ってるしね。そんなことよりさ」 美空が話題を変える。大した感想は必要なかった
らしい。
美空「気にしなくていいと思うよ」
学校から帰って、机の上でずっと伏せていた自分を気遣ってくれたのか、美空は軽い口調でそんな事を言う。
嬉しくも、悲しくもある慰めだった。
巨悪を目の前にして何もできなかった自分と、それを肯定する友達。
朝倉「あれを、見せたかったの?」
朝倉の声のトーンが下がったことで、怒っていると思ったのか、美空はたじろいだ。いいじゃない、グラタン作った
んだし。そう言いそうな雰囲気さえあった。
朝倉「どうして、教えてくれなかったの」
美空「じ、実際に見た方が早いと思って……だって、信じられる? 3-Aがあんな風になるなんて」
朝倉「私が夕映っちみたいになればいいと思ったわけ?」 美空の言葉を途中で遮って、朝倉が語気を強めた。
責められた美空は、しばらく言い訳を考えていたが、昨日の朝倉の気遣いを思い出して、やめた。
美空「ごめん……」 伏し目がちに謝るが、謝って許してもらえる様なことではない。それぐらいは分かっていた。
気付けば、グラタンから立ち上る湯気が薄くなっている。気が付いたのが二人同時だったのか、お互いに目を
見合わせて、朝倉の『食べようか』の一言で、二人ともかちゃかちゃとスプーンの音を立てながら、グラタンを
平らげていった。
美空は矢継ぎ早に話し掛けてくる。今まで話せなかった分を取り戻すかの様な勢いだった。
そうか、今まで誰とも話せなかったのか。と、ようやくそこで、美空が今まで、今日の夕映と同じ立場だったことに
気が付いた。
責める必要はない。いや、責めてはいけない。夕映がいじめられるのを黙って見ていた自分が、誰かを責められる
立場にある筈がない。これは、魔法に首を突っ込んでしまった自分に課せられた問題だ。
今まで通り、とはいかなかったけれど、今だけは情けない自分を忘れて、美空のお喋りに付き合ってやることにした。
投下間隔更新するとこだった。
いややっぱ更新したかもしれない。
ミラーさんお久しぶり
相変わらず凄いですね
今後の朝倉にwktkです
どうしてミラーさんの文章はこんなにwktkさせてくれるんだろ
スレ発祥とだいたい同じくらいに始まったはずなのに全然飽きない
( ゚д゚ )( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/ /
三分後投下〜
恋愛処刑人 刀子
1/2
やむを得ぬ事情により、私は二度目の旦那になるべき男を捨てた。捨てざるをえなかった
それから涙は三日止まらなかった。やがてその色は赤くなり、血となった
刀子 「人は愛ゆえに苦しまねばならぬ!!!ならば、愛など要らぬ!!!」
私は天に誓う。妬かぬ!!恥じぬ!!羨まぬ!!
そして血涙は止まった・・・私は、愛を捨てた女
夏美 「葉加瀬」
葉加瀬 「夏美さん」
お互いの名前を呼び合い、ただ手をつないで歩く
幸せそうなこの光景、許せぬ
これは決して嫉妬ではない。燃え上がる私の使命感なのだ
せめてもの情け、一撃で葬ってくれよう
刀子 「真・雷光剣!!!」
恐怖を感じる間すらあるまい。成仏、せよ!!
葉加瀬 「超電磁フィールド!!」
刀子 「なにぃ!!」
私の刀から発せられた電撃は、それにすべて阻まれた。ついでに剣撃まではじかれる
葉加瀬 「夏美さんの命を狙うとは・・・ククク、死にましたよ、あなた?」(cv:中尾隆聖)
こ、これが狂科学者の、目
2/2
刀子 「まだまだぁ!!滅殺斬空斬魔閃!!」
しかしこれもすべてはじかれる。くそっ!!いったい何なんだ!?コイツは?
葉加瀬 「ちゃちゃと死んでくださいね〜。私はこれから夏美さんと水着を買いに行くんですからね〜」
刀子 「な、何!?私は水着以下だというのか!?」
葉加瀬 「ぴちぴちの夏美さん・・・売れ残りのあなたとは価値が違います。価値が」
刀子 「むっきー!!!殺す!!絶対殺す!!」
葉加瀬 「お馬鹿さんですね。死ぬのはあなたなのですよ」(cv:中尾隆聖)
すべては無駄であった
私の3●年にわたる修行は何だったのであろうか?
そのすべては科学の前にむなしく消えた
葉加瀬 「もう終わりですか〜。では死にましょうね〜」
夏美 「や、止めてよ葉加瀬!!もういいってば!!」
葉加瀬 「でも〜」
夏美 「いいから」
刀子 「くっ・・・情けなど要らぬ!!!殺せ!!!」
夏美 「葛葉さん・・・あなたは素敵な人ですよ。ちょっとお茶目で、おっちょこちょいで・・一生懸命で・・・」
刀子 「そ、そんな・・・」
夏美 「ホントは優しくて、しっかり者で、人を愛することができて・・・」
ああ、なんだか・・・天から光が・・・
夏美 「そう言うことをいってくれる人に出逢えますから、だから諦めないで」
本当に天に召されるような気がした。どのような一撃より致命的だった。私、消えちゃうかも・・・
葉加瀬 「やりますね、夏美さん。あの人、魂のレベルまで崩壊してましたよ」
完
ちょwwww聖帝様がいらっしゃるwwwww
愛に殉じた女ktkrwwwwwwwwwww
今久々に原作6巻読んだけど…たつみーってそういえばこんなかっこいいキャラだったんだな
3分後にダメダメなのを投下
Dr.アコー診療所3rd・6
1/4
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
どんより曇った空。じめじめした空気。不快指数がぐんぐん上昇するこの季節。保健室の片隅では
澱みまくった空間がありました。
「―――で、こっちはスゴいですよ。○○が強攻めでそこに××も絡んで……!」
「ぬふっ! これはなかなか……」
二ノ宮先生のデスク一帯は完全に腐界と化しています。デスクに並べられた同人誌の数々。
先程から二ノ宮先生はハルナさんのオススメの同人誌を読み耽っていました。精神衛生上よろしくない空気に、
亜子先生と裕奈さんは遠巻きにその光景を眺めるばかりです。そして二ノ宮先生とハルナさんは
実にいやらしい笑顔を浮かべるのでした。
「カオスだね……」
「カオスやな……」
裕奈さんはうんざりした表情で、亜子先生は呆れ返った様子で呟きました。
「ねーねー、ネギ×コタとタカ×ネギだとどっちがいいかな、お二人さん?」
唐突にハルナさんの鉾先が二人にも向けられます。
「どっちでもいいっての……」
裕奈さんが興味無さそうに答えると、ぎらりと二ノ宮先生の目が光りました。
「まさか明石、貴様は美少年の素晴らしさを理解出来ないというのか!」
真顔です。二ノ宮先生は真剣な面持ちで言い放ちました。
「だからってホモに走らなくても……」
「ホモが嫌いな女なんていませんっ!!!」
裕奈さんが反論しようとすると、ハルナさんが口を挟んできます。
「そ、それはウチも入っとるん?」
「トーゼン」
亜子先生の問いに、ハルナさんはキッパリ答えました。
2/4
「許されぬ同性同士の禁断の愛! アンタらにそれが理解出来ないワケないでしょ!」
ハルナさんの毒電波は止まりません。これには亜子先生も苦笑してしまいます。
「さすがに亜子にショタ属性は無いと思うよ。だって……」
「ウチはおっぱい一筋やもん!」
と、裕奈さんの指摘と同時に、亜子先生は白衣を翻しました。そして、素早くハルナさんのおっぱいに
手を掛けます。
「えへへ。なんぼかわええ美少年やゆーても、おっぱいあらへんのやったら願い下げや!」
いつものようにたゆんたゆんしながら亜子先生は断言しました。悲しいまでに説得力のある発言に、
裕奈さんと二ノ宮先生は苦笑するしかありません。
「わ、分かったからちょっ、やめ…んんっ! ゆ、ゆーな止めっ……!」
「―――まあ、美少年単体ならいいですけど」
「いや、やはりいたいけな少年同士の絡み合いこそ最高だろう!」
何やらハルナさんは息も絶え絶えになっていますが、裕奈さんはそ知らぬ顔で二ノ宮先生の相手をしています。
このままでは完全に亜子先生の一人舞台ですね。
と、そこへある人物がやって来ました。
「フッフッフ……。ではハルナさん、こんな実験はどうカ?」
不敵な笑みを浮かべながら超さんはある薬を手にしていました。全員の注目が集まります。
「えっと、それって『びくびくせっちゃん』だよね?」
裕奈さんの問いに超さんはゆっくり頷きます。『びくびくせっちゃん』とは、どんなひんぬーも
きょぬーに変える超さんの開発した豊胸剤です。副作用として媚薬効果があるのが難点ですが……。
「で、ソレを誰に使うの?」
ようやく亜子先生のたゆんたゆんから解放されたハルナさんが尋ねます。すると超さんはおもむろに
二ノ宮先生に耳打ちしました。これには二ノ宮先生もごくりと息を飲みます。
「そう来たか……! 面白い」
二ノ宮先生は興味津々な様子でメールを送信しました。そして超さんはみんなに実験の全容を告げたのです。
保健室の空気はより一層どす黒く濁りました―――
3/4
「うわあ……」
保健室に立ち込める不気味な気配に、思わずネギ先生は顔を顰めます。しかし、亜子先生も二ノ宮先生も
超さんも裕奈さんもハルナさんも何故かにこにこしていました。
「それで二ノ宮先生、用事というのは……」
「うむ。少々長話になるだろうから座ってくれ」
「はいネギ先生。キンキンに冷えた麦茶や」
言われるままにネギ先生は椅子に座り、亜子先生のお茶を口にします。
「実はチョト実験しているネ。果たしてワタシの薬は男性にも効くのカ……!」
「えっ……?」
超さんが真相を告げると同時に、ネギ先生の身体に変化が起こりました。
びくびくっ!!!
一瞬ネギ先生は痙攣し、次の瞬間にはシャツのボタンが弾け飛びました。
「ええっ!? どうしてボクにおっぱいが……! そ、それになんだか身体が……!」
自分の身に起こった劇的な変化に戸惑い、そして徐々に息を荒くするネギ先生。その胸には見事なたゆんが
実っていました。
「成功、だな……!」
二ノ宮先生、たまらぬご様子です。
「ネギ君、ええ乳しとるなあ……!」
亜子先生、早くも手をわきわきさせています。
「我ながら恐ろしいモノを作てしまたヨ……!」
超さん、言葉とは裏腹にご満悦です。
「こ、これはちょっと反則かも……!」
裕奈さん、何やら目覚めてしまったようです。
「取り合えず史伽のナース服を着せるしか!!」
ハルナさん、ちょっとマニアックです。
そして、五人のけだものさんは一斉に憐れな子羊に襲い掛かりました!
4/4
「い、いやっ! 皆さん待って…ふあっ!? ぬ、脱がさないで下さ…ひいっ! そんなトコ触らないで!」
こうしてネギ先生はハルナさんと裕奈さんに着替えさせられ、亜子先生にたゆたゆされ、二ノ宮先生に
色々と可愛がられ、亜子先生にたゆたゆされ、超さんにたゆたゆされ、亜子先生にたゆたゆされ、
ハルナさんに嫌というほど視姦され、亜子先生にたゆたゆされ、二ノ宮先生に唇を奪われ、亜子先生にたゆたゆされ、
亜子先生にたゆたゆされ、亜子先生にたゆたゆされ、亜子先生にたゆたゆされ、亜子先生にたゆたゆされ、
超さんと二ノ宮先生にたゆたゆされ、やっぱり亜子先生にたゆたゆされ、冗談半分でハルナさんにもたゆたゆされ、
しまいには裕奈さんにまでたゆたゆされ、意識がなくなるまでたゆたゆされてしまいました。
こうして真っ黒に澱んでいた保健室の空気はピンク色に染め上げられたそうです―――
ネギ「汚れちゃった……」
(後ろは振り返らないでつづく)
うはっwwwネギエロスwwwwww
久々のアコー先生GJ
パルの大野さん化に不覚にもワロタwwしかしパルなら言いそうだww
ぶっちゃけ最後のラッシュ書きたかっただけだろwwwwww
GJ!
暑さがより増したジャマイカwww
GJ!
3分後に投下いたします。
リクカプ劇場
ザジちう編:遮るもの
たったガラス一枚、それ以外はまったく同じ。
「…」
それは自室で向かい合って宿題をしている時に思ったことだった。
それを見ているザジは小さな勇気を出して手を伸ばす。そして『それ』をつかんだ。
「…ザジ」
当然のことだが相手の千雨はすぐに反応する。
「なに?」
「なに?じゃない。メガネ返せ」
ザジの手には千雨のメガネがある。千雨のメガネは度が入っていない、裸眼で視力は1.2もあるのだ。
別になくてもいい。ただ千雨は意外にも上がり病で眼鏡越しでないと他人が見れない。
愛すべきザジ・レイニーディを除けば。
「千雨って目悪かった?視力いくつ?」
「いいから」
長い付き合いだがザジはそれが気になった。メガネをしていてもしてなくても同じように接している。
千雨はどうしてしている時としていない時があるのだろうか。
「これは?」
ザジがピースサインをする。
「二本」
即座に答える千雨。
「これは?」
その場の教科書を出す。
「現代国語」
これもすぐに答えた。
「千雨って目いいんだね」
千雨はザジの手からメガネを奪い返しそのままかける。
「…」
「何だよ」
「千雨の素顔ってどっちなの?」
素朴な疑問。いつも同じように接していてもメガネ一つで印象が変わる。
メガネをかけている方なのかかけていないほうが素顔なのか、それが気になって仕方なかった。
当然メガネをかけていない方は“ネットアイドルちう”としての素顔だろう。
だがそれであったら“ちう”でない時の千雨はどうなんだろう。メガネがない状態でも千雨としていてくれるが…
やはりメガネをかけているときの千雨なのだろうか?
「どうなんだろうな…ちうのときとでギャップが違うから自分でもどっちって言いづらいんだよな」
曖昧に応える千雨のそばにそっと近づくザジ。
「私は…千雨でもちうでもいい…」
そっと唇を奪った。
「っ…お前遊んでんのか?」
「ふふ…」
軽く微笑んで今度はご丁寧に舌まで入れてくる。その瞬間、千雨は顔を離してメガネをはずした。
「千雨?」
「メガネしてるとキスしにくい」
そう言って逆に唇を奪われるザジ。
「…ずるいよ千雨」
「お互い様だろ」
そのまま押し倒しだす千雨。
「宿題、終わらせるんじゃなかったの?」
「うっせー、そんなの後で出来るだろ」
千雨は顔を赤くしてザジを抱きしめる。その顔にメガネはない。
互いに遮るものがなく見詰め合う二人。本気で求め合う時、自分だけを見てくれるそのザジのその瞳を遮るものは
度の入っていないレンズ一枚でも邪魔なことは絶対に言わない。
千雨の照れ隠しと言うか何というか。
バキッ
「ん゛!?」
ザジの背中から何か鈍い音が聞こえた。
恐る恐るザジの体をどかすとそこには…
「ギャーーーーーーー!メガネが割れたー!!」
ご愁傷様でした。
終
>>503 > 千雨は顔を赤くしてザジを抱きしめる。その顔にメガネはない。
> 互いに遮るものがなく見詰め合う二人。本気で求め合う時、自分だけを見てくれるそのザジのその瞳を遮るものは
> 度の入っていないレンズ一枚でも邪魔なことは絶対に言わない。
> 千雨の照れ隠しと言うか何というか。
>
> バキッ
> 「ん゛!?」
> ザジの背中から何か鈍い音が聞こえた。
> 恐る恐るザジの体をどかすとそこには…
> 「ギャーーーーーーー!メガネが割れたー!!」
> ご愁傷様でした。
>
>
> 終
504です
携帯からやっちまった…スマソorz
>>503 イイ!GJ!
たつみー×アキラがみたいです。
>>503 以前リクした者ですが…GJです!ザジちうはやっぱいいわぁ。
貴方の技量を見込んでまきアキをリクしたい
アミダショーはどうしちゃったのかなー?あれケッコウ心待ちにしてたんだけど・・・
次のカプはないのかな?
遅レスでごめんなさい。レスありがd
>>495 こうでもしないと出番のないネギカワイソスw
>>496 アコーどころか全体的にペース落ちてて申し訳ない
>>497 うん、大野さんがやりたかっただけなんだwww
>>498 いやいや、ラストは単なるノリです
>>499 まあ、いわゆる熱暴走ですよ
アミダショーやってもあんまりやる人いなかったからね…
さよ 小さな知識
さよ 「暑苦しい夜を少しだけ涼しく出来るかもしれないさよです」
超 「本音をばらしたら、みんなに袋だたきになるかもしれない超鈴音ネ!!」
さよ 「あなたは・・・帰ったんじゃないんですか!?」
超 「ナンノコト・・・カナ?」
さよ 「あ、あなたまで・・・ここを乗っ取ろうと?」
超 「よくわかってるネ。では、ちゃおりんの小さな知識、始まりネ〜」
さよ 「いやぁぁぁ・・・」
超 「純銀って知っているカネ?」
さよ 「しくしく・・私、邪悪な吸血鬼とかじゃありませんよ〜」
超 「何を言っているネ。実は純銀とはいっても、限りなく100%に近づけているわけではないネ」
さよ 「そうしないと私を消滅させられないからなんですね、非道い!!!」
超 「もう被害妄想だだ漏れネ。100%か、あるいはそれに近すぎると銀は柔らかすぎるネ」
さよ 「へ?柔らかい?」
超 「そうネ。少しだけ銅を混ぜるネ。だいたい5〜10%ぐらい混ぜるネ。そうすると硬くなって装飾品とかコインになるネ」
さよ 「ははぁ・・・」
超 「反応が薄いネ。まあ、小さな知識だからこんなものカ・・・」
さよ 「で、私は消滅させられると」
超 「いい加減にするネ、でないとランチェスター大聖堂の銀十字錫を溶かして作ったこの銀の・・・わひゃぁぁ!!」
さよ 「ちゃ、超さんが銀で溶けてるぅ・・・邪悪なんですね!!!」
超 「まあ、これは冗談ネ。それより、さよサン、ワタシガ、邪悪トハ、ドウイウコト、ナノカナ?」
さよ 「あは・・・あはは・・・消えます!!」
超 「逃げられるとでも・・・思っているのカナ?ククク・・・」
完
ワロタwwwGJ!
>>513 ってアミダショー中の人?少ないって1回に1カプ1SSじゃないの?
かなり楽しみだったんだけどなー
>>514 GJ!
なんかもう、貴方の書くさよちゃんトークを延々と読み続けたいです!
風香「はいどうもこんにちは!鳴滝風香です!」
千雨「…長谷川です」
風香「さぁてやっとこさ第8回『生み出せ新星!アミダショー』のお時間ですよ!」
千雨「新コーナーと間違える程に久し振りだがな。」
風香「なに言ってんの千雨ちゃん?
さて、SSを書く時ってさ、カップリングがなかなかに大事だったりするよね?」
千雨「…あぁ、物語に絡んでくる大事な要素だな。」
風香「もうある組み合わせも面白いけどさ、新しい組み合わせがあってもいいと思わない?」
千雨「だがそんなもん簡単に思いつかねーだろ。」
風香「だいじょーぶ!考えるのは人じゃないから!」
千雨「ああ、アミダで決めるのな。」
風香「ちょっと!それはボクから説明させてよ!」
千雨「で、アミダで決めた組み合わせを『お題』として発表する、と」
風香「あーんだからボクがー!」
千雨「ん?で、これが今回のカップリングか。えーと……」
『絡繰茶々丸』と『雪広あやか』
「最近●属性際立ちつつあるロボと何気に感情に左右されやすいお嬢様…と」
風香「うぅっ…」
千雨「ああもう、ちょっとセリフ取ったくらいで泣くなガキが。」
風香「が、ガキじゃないもん!それに別に泣いてないよ!!」
千雨「あーはいはいそーですかっと。」
風香「さあ!このカップリングに少しでも感化されたあなた!文章の長短、上手い下手は関係ないよ!」
千雨「甘いやつでもギャグタッチでも、もちろん幾つでも大歓迎だそうだ。」
『このSSを投下するのは画面の前のー!』
風香「あなた!」
千雨「…あなた」
『あなたでーす!』
3分後に投下します。アミダじゃなくて申し訳ないが・・・
521 :
お泊まり会:2006/07/18(火) 08:08:48 ID:???
お泊まり会
1/3
「―――でさ、あの時のパルの表情は最高だったよ!」
「あははっ、本気でビックリしてたよね〜」
まき絵とあたしが喋り倒し、亜子とアキラがうんうん頷く。それがいつものあたしたちのスタイルだ。
あたしたちはしばしば四人揃ってお泊まり会をやっている。今日はあたしとアキラの部屋に集合していた。
ま、お泊まり会といってもいつも通り四人で延々とおしゃべりしてるだけなんだけどね。いつ寝落ちしてもいいように
あたしたちはパジャマ姿で布団に潜り込んでいる。言うなれば修学旅行みたいなノリだよね。
しょっちゅう顔を合わせてるというのに、よく話のタネが尽きないものだ、と自分でも思ったり。
あたしとまき絵のおしゃべりは止まらない。その度に亜子が笑い、アキラの鋭いツッコミが入る。
こんなカンジで夜が更けていく。そして、いつの間にか亜子もアキラも脱落してるのがいつものパターンなんだ。
「―――やっぱり今日も私とゆーなだけになっちゃったね」
「―――だね」
あたしとまき絵は互いに顔を見合わせ、くすりと微笑む。ここから先はペースダウンしなくちゃ。、
あたしもまき絵も朝までしゃべりかねないからね。
「おーおー、いい表情してるよ」
あたしはそっと亜子の布団をかけ直しながら、そのカワイイ寝顔を観察する。
「どんな夢見てるんだろうね」
まき絵もにこにこしながら亜子の寝顔に釘付けだ。何故なら……。
「……ん」
軽く寝返りをして、亜子の口が動く。あたしもまき絵もぐぐっ、と身体を寄せた。そして、
「急にボールが来たもんやから、ウチ慌ててもーて……」
亜子の寝言が炸裂した。和泉さん、どうやら今日は柳沢になり切ってるみたい。
「しっかりしてよ。次のブラジル戦はちゃんと決めてね!」
まき絵が必死で笑いを堪えながら囁き掛けると、
「ううっ、スタメン落ちだけは堪忍してえな……」
と、亜子は泣きそうな表情で答えたんだ。あたしとまき絵が盛大に吹いたのは言うまでもない。
522 :
お泊まり会:2006/07/18(火) 08:09:26 ID:???
2/3
「あっはは! もう、亜子ってばおかしいったらありゃしない」
ひくひくと痙攣しながら呟く。あたしとまき絵だけのお楽しみ。それが亜子の寝言劇場なんだよね〜。
「うんうん! 亜子って想像力豊かだよね〜」
あたしたちにネタにされてるとは知らず、再び亜子は気持ち良さそうな寝顔を見せる。
うん、まあ、何も知らないというのは幸せだよね。
「たまにはアキラの寝言も聞いてみたいけどね〜」
ちらり、とまき絵はアキラの様子を伺う。
「ダメダメ。一緒に住んでるあたしですらアキラの寝言なんて聞いたコトないもの。
アキラ本人も夢なんて滅多に覚えていない、って言ってたし」
あたしの指摘通り、アキラはいつものようにすやすやと安らかな寝息を立てるだけ。何といいますか、
見てるこっちまで眠たくなりそーな寝顔だ。この健康優良児め……!
「ねーねー、ゆーな」
「ん?」
声を掛けられ、あたしはまき絵の方に振り返る。するとまき絵はいつもの笑顔で言い放ったんだ。
「私、ゆーなのコト好きだよ」
「ぶっ!!!」
思わずあたしは息を詰まらせる。こ、この子はイキナリ何言い出すのさ……!
「ゆーなも亜子もアキラも、みんなみんな大好きだよ……」
「ああ、そーゆーコトね……」
あたしの事情などおかまいなしに、まき絵はしみじみ呟く。ついついあらぬ想像をしてしまったあたしは
ばつの悪い表情を浮べながら答えた。
「ずっと……、このまま四人一緒にいたいよね……」
柄にもなくしんみりするまき絵に、あたしはちょっぴりどきりとしてしまった。だから、
「なーに言ってんの! アンタみたいな危なっかしい子を、あたしも亜子もアキラも放っとくワケないじゃん!」
「わわっ、ゆーな!」
あたしはぶっきらぼうに言い放ち、がばあっ! とまき絵に抱き付いた。そのまままき絵の柔らかいほっぺを
むにむにと引っ張り回す。そして、ぺちっ、とでこぴんをお見舞いした。まあ、ちょっとした照れ隠しだね。
523 :
お泊まり会:2006/07/18(火) 08:10:04 ID:???
3/3
「もう、ゆーなってば……」
まき絵はぷくーっ、と頬を膨らませて抗議する。あたしはそっとまき絵の頭をなでなですると、
軽く咳払いしてきっぱり言い放った。
「あたしたちはずーっと一緒だから。この先、何があっても……!」
「せやせや……」
不意に亜子の声がして、あたしもまき絵も視線を送る。けれど亜子は相変わらず眠ったままだ。
どうやらいつもの寝言だったみたい。あまりに絶妙なタイミングに、あたしもまき絵もくすくす笑ってしまった。
「そうだよね……」
何やらまき絵はうんうん頷いている。ったく、まき絵ってばああ見えて淋しがりやだからねえ……。
たまーに妙な不安に駆られたりするみたい。
「私たちがバラバラになるなんて、考えられないよ!」
すっきりした表情でまき絵は言い切った。そうそう、アンタはそーやってポジティブにしてればいいの。
「そーゆーコト。バカピンクちゃんはいちいちそんなコト気にする必要ないから」
「もう! ゆーなのバカ!!」
あたしがからかうと、再びまき絵の頬が膨らむ。ふふっ、アンタはホントにカワイイんだから……。
「んじゃ、あたしもそろそろ寝ますか! 明日は朝から部活だし」
まき絵の反撃が来る前に、あたしはそそくさと布団に潜り込んだ。まき絵は腑に落ちない様子で唸ってたけど
やがてごそごそと布団に包まる。
「おやすみ〜」
そして、あたしはそのまま瞼を閉じた―――
それから数十分後。まき絵はしばし目を閉じていたものの、やがてむくりと身体を起こす。
裕奈も亜子もアキラも、実に幸せそうな表情で眠っていた。自然とまき絵の表情も綻ぶ。
「やっぱりここはゆーなにお返ししなくちゃ!」
不敵な笑みを浮かべ、まき絵は慎重に裕奈の布団に潜り込んだ。そして、ぴったりと抱き付く。
「へへー、明日が楽しみ〜♪」
翌朝のみんなのリアクションに期待しつつ、まき絵は裕奈の温もりを感じながら眠りに落ちていった―――
(おしまい)
GJ!電車の中でQBKでふいたww
百合萌えって(゚Д゚)スバラスィ
QBKの意味がわからない俺はどうやら、まだまだなようだ
ぐっじょ〜〜〜ぶ!
でも寝言に返事をしてはいけません…
( ´∀`)あま〜い
でもやっぱり柳沢で吹いたwwwwww
>>525 Q=急にB=ボールがK=来たじゃね?
QBKバロスwwwGJ!!!
>>479 朝倉「ねぇ、美空……」
ポットで注いだ暖かい紅茶を運び、スティックタイプの砂糖を注いでいる途中に、尋ねた。
朝倉「もう、この際だから聞くけど、アンタ魔法使いなんでしょ?」
吹き出しそうになった紅茶を無理矢理喉に押し込んで肺に入ったのか、美空が咽せてどんどんと胸を叩いた。
朝倉「あぁ、ごめん……ていうか、何もそこまで咽せなくても」
美空「いや、そういうことは出来れば、相手が紅茶を飲んでない時に聞いて欲しかった」
美空はまたしばらく、こめかみに指を当てて考える仕草をしていたが、やがて諦めたように溜息を吐くと、
美空「はいはい、そうですよ。魔法使いですよ。っていうか、どこで知ったの? それ」
朝倉「生徒がピンチになった時、謎のシスターが助けに来てくれるってのは有名な話だよ。まぁ、有名と言っても、
根拠のない噂としてね。私だって、魔法の事を知る前は、こんな下らないネタ、新聞の小見出しに使うか
使わないか、ぐらいだったからねぇ」
美空「あれ……?」 唐突に、美空が手元のティーカップを眺めて考え始めた。
朝倉「どうかした?」
美空「いや、そうすると、おかしな事になってくる」
朝倉「おかしいって、何が?」
美空「いや、私はてっきり、朝倉が魔法を知ったせいで、関係者に記憶を消されたものだと思ってたからさ。
そのせいで、昨日の夕方以前の記憶が食い違ってたりしたのかと思ったけど、魔法の事を知ってるん
だったら、関係者が記憶を消した意味ないなぁ、と思って」
朝倉が言葉を詰まらせる。確かに、記憶を書き換えられた、という可能性もないわけではなかったが、美空の
言う“魔法関係者”にそうされた場合、今だに自分が魔法の事を知っているのはおかしい。
朝倉「アンタは、今までに記憶が食い違ってた事とか、ない?」
美空はその質問をはっきりと否定する。自分の過去をひっくり返して思い出そうとしたわけではないが、今の
ところ、朝倉一人がその状況に陥っていると考えた方が自然だ。
朝倉「誰か、他の魔法先生に相談したりしないの? いるんでしょ、何人か」
美空がまた首を横に振る。
美空「駄目。学園長の手が回ってるみたいで、他の先生も何もできない状態なの。この学校って、メディアの規制
とか厳しいでしょ? 迂闊に外と関わりを持ちたくないってのもあるだろうし、“そういう力”が働いて、
みんなも両親には言えないみたい」
朝倉が黙って腕を組み、考えを巡らせた。
学園長は優秀な魔法使いで、何者かによる『精神のコントロール』に掛かってしまうとは考えにくい。それに、
学園長一人の精神を操ったところで、あの脳天気な3-Aが、あの様な変貌を遂げる筈がない。
朝倉「ねぇ、今の3-Aでさ、いじめに参加してる人とか、例えば本屋みたいに、昔とは全然違うって人、どれぐらい
いる?」 美空がぽりぽりと頭を掻いて、呻り声を上げた。
美空「難しいな。突然変わったわけじゃないし、朝倉の言う“昔”が、どの時期の事を言ってるのかも分からない。
それに、自分がいじめられたくないから仕方なく変わった、って人も少なくないと思うよ。私の知ってる限り
で、いじめに全く参加しないのは亜子だけかなぁ。なんだかんだ言って、大人しそうな人だって命令されたら
ちょくちょく参加してるしね。まぁ、確かに、本屋とか木乃香とか、明日菜は異常だったけど……あ、いや
いや」
突然何かを思い出したかのように、美空がぽん、と両手を叩く。
美空「そうそう、長谷川さんと、ザジだ、うん。あの二人って、何故かいじめに全く合わないし、協力もしない。
強制されてるのも見たことないな、私の見てた限りでは。みんなもたまに噂したりするけど。何でだろうね、
って。もしかして、木乃香達と繋がってるんじゃないかとか、変な噂も飛び交ってるけど、う〜ん、やっぱ、
あの二人は謎だわ。何考えてるのか分からないし」
朝倉「ザジと、ちうちゃん……」
昨日の夕方以前、つまり、朝倉が元々いた3-Aでは、最近二人の仲が良い、とか、はたまた別の意味で変な噂も
出てきてたりしている。その二人が何故か、いじめという黒い枠の外にいる。
ミラーさん来てる〜ヽ(゜Д゚)ノ(д゚ノ)ヽ( )ノ(ヽ゚д)ヽ(゚Д゜)ノ
ミラーさん
続きがwktk
GJです
534 :
525:2006/07/18(火) 17:49:04 ID:???
ミラーさん乙〜。
おお、やっとコレで主人公クラスなのに出番が全く無かった二人が再登場するわけですね。
・・・・・・気になるのはコレはのどか達が仲間になる前の話か後の話か
前だろ、どう考えても。
……前だよな……
このスレ内でまだ処女なのは誰?
刀子さん
全員だよ全員
バツイチの刀子さん以外
那婆もあんだけ生きてるんだから男の一人や二人…
>540
お前…後ろふりむくなよ絶対に!
アキラ 曲がり角
1/2
廊下は走らない
私はそんな基本的なことも忘れてしまったようです
特に急いでいたというわけではないけど
走っちゃったんです
アキラ 「きゃあ!!」
曲がり角は、気をつけよう
ぼーっとしていた私も悪いけど・・・
クラスメートに押し倒されるなんてね
あと、アキラさんはいい匂いがした
円 「きゃあ!!」
ぶつかった拍子に二人は倒れ、アキラは円の上に覆い被さるように倒れ込んだ
そして、その勢いで二人の唇が重なってしまう
円 「んっ・・・」
熱く柔らかい唇はお互いの思考を止め、しばし二人の世界を作り上げた
2/2
アキラ 「ゴ、ゴメン!!」
アキラははっとなり、急いで跳ね起きた
円はゆっくりと起き上がると、何も言わずにアキラを見つめている
アキラ 「ど、何処か打った?」
円 「ううん、どこも痛くない」
円はしきりに唇をさすり、先ほどのキスを気にしているようだ
円 「アキラさんは大丈夫?」
アキラ 「私は・・・大丈夫」
しばらくの沈黙の後、円は少し恥ずかしそうにアキラに聞いた
円 「キス、しちゃったね」
アキラ 「じ、事故だよ、事故!!」
円 「私とは、嫌だった?」
アキラ 「そんなことは・・・」
アキラは恥ずかしそうに視線を円からそらす。しかし円の視線はアキラに釘付けだ
円 「柔らかくて、いい匂いがするね。アキラさんって」
アキラ 「え・・あの・・」
円 「私、なんだか躰が熱くなってきちゃった。キスされただけなのに」
アキラ 「ま、まどかさん!?」
円 「アキラさんはえっちだ」
アキラ 「あ・・あ・・ごめんなさい!!!」
その場の雰囲気に耐えきれなくなったアキラはその場から逃げ出した
円 「アキラさん・・・」
完
くぎみーとアキラとはまた新しいなwwwww
アキラならくぎみーを優しくしてくれるよな…
こ れ は 萌 え る !
3分後に投下します。
リクカプ劇場
まきアキ編:二人ぼっち
私は人見知りで、一歩引いたところでしか誰かを見守ることができない弱虫だと思う。
運動部で亜子と裕奈は部活の夏の合宿でいない、アキラやまき絵は違う日程だったため二人っきりになった。
夏休みは寝ているか遊んでいる以外にやることがなかった。
だから今、二人で本屋で立ち読みをしている。
本日発売の週間雑誌を読み漁り、適当に本を買って一緒に帰る。
寮に戻るとそのまままき絵はアキラの部屋に来た。
しっかりと片付いた部屋はアキラの性格を現している。なくさないようにちゃんと寮の部屋の鍵は二つ並んで置いてある。
そこで買った本を読みながらコンビニで買った弁当やスナック菓子を食べながらテレビを見て過ごす。
その間、まき絵は話題を振るがアキラはそれに応えるだけ。いつも受動的で自分からは言葉を発しない。
ただ何気なく二人だけの時間を過ごしていた。
裕奈と亜子がいないだけでこんなに世界観が変わるとは予想していなかったのだろう。
まき絵も気づけば自分だけが一方的に喋っているだけになっていた。
いつも4人で過ごし4人でいるのが当たり前の生活をしていてこんなに二人がいないのが寂しいと思ったことはない。
夜は更けてもうすぐ11時になろうとしている。
「それじゃあ帰るね」
まき絵が立ち上がり帰る準備をする。
「はい、鍵」
アキラは机の上に置いてあった寮の鍵をまき絵に渡す。
これで分かれてまたいつもの一日が繰り返される、二人が帰るまでずっと。
「送るよ」
それほど離れてはいないが一緒についていく。まき絵が先を歩いてアキラは決まって後ろだ。
途中で自動販売機の前でまき絵が立ち止まりジュースを買おうとする。
「ねー、10円持ってない?」
まき絵が財布の中をのぞいてアキラに尋ねるがアキラは首を横に振る。
どうやら両者本屋で小銭を使い切ってしまったようだ。
「そっか、お札崩すのやだな〜」
そう言いながらも1000円札を入れてジュースを買った。
「それじゃ、ばいばい」
まき絵が手を振って振り向く。
その後姿を見てアキラはまき絵の手を掴んだ。
「…」
「…?」
まき絵はただじっと見ているアキラを不審がる。
「黙ってちゃ何も分からないよ」
「…」
それでも何も言わないアキラはそっとまき絵に近づいた。
顔は少し赤くなっており、何かを求めるような切実な顔をしている。
「ちょ…ちょっとアキラ!?」
二人の顔が近づきそのまま唇が触れあった。
「…」
まき絵が放心した状態でアキラを見つめる。
そこに拒絶するようなことはない。ただ驚いてアキラを見つめていた。
「…!」
すると今度はアキラが驚く。
さっきのお返しとばかりにまき絵がアキラの唇を奪ったのだ。
そのまま顔をアキラ以上に真っ赤にしてアキラの胸に顔をうずめた。
「口で言ってくれればいいのに…」
恥ずかしさからアキラの顔を直視できずにそう呟く。
「…ごめん」
「やっぱ、アキラのとこに泊まるね」
「…うん」
まき絵の頭を抱きしめるアキラ、そしてまき絵の手を引いて自分の部屋に引き返す。
今度はアキラが先頭に立つ。
「今日は…早く寝かせてね。明日の朝練早いから」
「うん」
結局、アキラが渡してくれた部屋の鍵の意味はなくなってしまった。
だが自分のポケットの中にある鍵がアキラの部屋のものだと言うことには、最後まで気づかなかった。
終
( ´∀`)あま〜い
新鮮なカプGJ
アキラ 小さな悩み
1/2
アキラ 「はあ・・・」
ため息が多くなりました
特に体調が悪いというわけではありません
小さな悩みができたのです
円 「いいかな、ここ」
学内の食堂、ぼーっとしながらご飯を食べていた私に、円さんが声をかけてきました
円さんは私の返事を待つことなく、隣に座ります
私の小さな悩みのもと、それが円さん
円 「学食のうどん、美味しいよね」
アキラ 「うん」
なんとなく視線を合わすことができない
それは・・・恥ずかしいから
円 「いつまで続くんだろうね、雨」
アキラ 「うん」
なんとなく併せて返事をする私、失礼なのはわかっている。でも・・
円 「ねえ、アキラさん」
長いすに座っていた円さんは、体を私の方に近づけてきた
そして、太ももが触れた
2/2
アキラ 「あ、あの・・・」
もじもじしてたら、さらに私の右半身、あばらのあたりに円さんの胸が触れてくる
柔らかい
円 「うわの空だね。私とお話、つまらなかった?」
アキラ 「そ、そんなことは・・・ひゃあ!!」
私の太ももに、円さんの手が乗る
そのままさわさわと、私の太ももの上を滑りました
円 「弾力と張りがあるね。水泳部でよく鍛えてる」
アキラ 「あうあう・・・」
円 「あ、うどん。伸びちゃうよ」
アキラ 「た、食べなきゃ・・」
私は少し円さんから離れると、急いでうどんをかき込みました
円 「ねえ、私が食べさせて・・・」
アキラ 「ご、ごちそうさま!!!」
円さんが何か言い終える前に、私はうどんを食べ終えて立ち上がりました
円 「・・・」
アキラ 「じゃ、じゃあ、私はこれで!!」
また、逃げるように円さんの前から消えました
失礼なのはわかっている
でも、体が勝手に動いちゃうから
完
再認識したぜ
アキラ(特に恥ずかしがってる)はいいものだ!
「さん」付けは萌える
照れてるアキラに物凄く萌えた!!!
GJ!!!!!!
さよ 小さな知識
さよ 「お仏壇って心地いいのかな?なんて考えるようになったさよです」
裕奈 「にゃはは」
さよ 「ゆ、裕奈さん!!あなたまで乗っ取りですか?」
裕奈 「いいじゃにゃい。取り憑かせてあげたんだからさ」
さよ 「私の場所なのに〜」
裕奈 「さて、今日は生物の絶滅についてにゃ」
さよ 「絶滅?」
裕奈 「地球が誕生してから今までに生まれてきた生物の99%は、もう絶滅してるにゃ」
さよ 「え、そうなんですか?」
裕奈 「まあ、地球上も場所が限られているからあんまり多くてもね」
さよ 「そう言えば・・・私って何に分類されるんですかね?」
裕奈 「霊長類・・・ではなくて・・・霊類?」
さよ 「なんですか、それ?」
裕奈 「母乳も出ないし・・・脊椎もないし・・・で、ふわふわ浮いてるから・・・クラゲの仲間にゃ!!」
さよ 「そんなのいやですよ〜」
裕奈 「クラゲ目クラゲ科、相坂さよ。生息地は3−Aにゃ」
さよ 「うわぁぁぁん!!あんまりです〜!!」
完
母乳が出るか調べてくるノシ
じゃあ俺は生息地を『俺のベット』に書き替えてくる。
ドゴォ!
,. :──-、_ . ’ ’、 ′ ’ . ・
/´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
/. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
/./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.| ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:| 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
!」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
|::::::i` ゝ' ゝ '7:丿リ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>560-561⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
|::::::ト """ """/ヶ' `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
レ'⌒丶、 r ‐z /'/
`7: 、_, ィ'´|/ ′
/ l. ,ハ
/| ゝ / |`丶、
アキラ祭りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ミンナGJダーコーノヤロー!!!!!11
三分後投下〜
設定解説
風香 甘えん坊将軍
麻帆良城
物語の舞台。江戸時代の江戸の街のようなところ
くいもん屋五月
ご飯が美味しい城下町のくいもん屋さん。主人は五月、さよがバイトしている
四葉五月
くいもん屋五月の女将さん。厳しい面もあるがとってもいい人
相坂さよ
壺の幽霊。いたずらが過ぎて、60年前くらいに壺に封印された。現在封印が解けてくいもん屋でバイト中
三人娘
ゲストキャラ
風香 甘えん坊将軍
1/3
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです
でも今回も将軍様は出て来ません
ここは麻帆良城下のお食事処、くいもん屋五月
いま、ここになにやらみすぼらしい格好の三人が近づいています
さよ 「いらはいましー!!」
元気よくお客さんを迎える幽霊さん。しかし、三人は何も言わず小さな席に座りました
雨でもないのに藁の簑にほっかむり、なにやら様子が変です
しばらくすると、その三人はほっかむりを取りました
すると一人の布の中からふわりと金髪がなびきました。どうやら外国の人たちのようです
そしてその金髪の人はこう言ったのです
高音 「おそばを・・・一つ」
さよ 「一つ・・・ですか」
幽霊さんは思わず聞き返してしまいました
それもそうです。三人できて、何故おそばが一つなのでしょうか?
愛衣 「ご免なさい。お金、一杯分しかないんです」
ナツメグ 「貧乏、なの」
2/3
五月 どうしたんですか?事情を話してはくれませんか?
ただならぬ雰囲気に、女将さんは三人のお話を聞くことになりました
要約すると、どうやらこういうことのようです
この三人はどうやら異国の生まれで、家が近所だったそうです
一旗揚げるつもりでやってきた麻帆良国、しかし商売はうまくいかず、その上騙されて、お金がなくなったそうです
そして、とある人からいかがわしい商売をしてみないかという誘いがありました
お金がない以上、三人はその誘いに乗るしかなかったのです
そして・・・もしかしたらまともな食事なんてできないかもしれないと思い、無けなしの金でこの店に入ったそうです
五月 なるほど・・・
話を聞いた女将さんは、何とかしてあげたいという気持ちになりましたが、そんな力はありません
ですから、注文のおそばを大盛りにして、お揚げを三つ添えたのです
高音 「あ、あの・・・私はそう言うつもりでいったのではありません」
五月 気にしないでください。私はあなたたちに食べて欲しいんです
ナツメグ 「・・・じゅる」
愛衣 「・・ゴクリ」
五月 さあ
三人は順番に箸をつけ、そして汁まで飲み干すと、一つ大きくお辞儀をして店を出たのでした
高音 「ありがとう」
そして三ヶ月後・・・
3/3
高音 「こんにちは。おそば、三杯お願いいたします」
のれんをくぐって現れたのはあの三人組でした
以前のようなみすぼらしい格好ではなく、きちんとした身なりになっています
さよ 「ああ〜生きてたんですね」
五月 コラッ!!いらっしゃいませ。ご注文は・・・おそば三つでいいですね
三人はにっこりと微笑むと、席に座りました
さよ 「どうしたんですか?お金もちになったですか?」
高音 「こんなことはあまりしたくはなかったのですけれど・・・どうぞ」
といって取り出したのは三枚の絵。絵とはいってもどうやら裸の絵のようです
金髪の少女は全裸で、赤髪の少女は半裸で、三つ編みの少女はすくうる水着を着ている絵です
制作 早乙女工房 販売 本の宮崎堂
高音 「肌をさらすっていうのには抵抗がありましたが・・・皆が待っていると言われましたもので」
愛衣 「わ、私はぎりぎりでした。毛と乳首はえぬじーだそうです」
ナツメグ 「私は・・・水着着用が義務づけられました。あと、妙に絵師の人に気に入られました」
五月 良かったですね。はい、おそばです
卓の上に並べられた三つのおそば。三人はしっかりと手を合わせると、あの日と同じように汁までのこさず食べました
高音 「美味しかったです。また、来ますね」
五月 お待ちしています
こうしてこの三人は、城下でも人気のあいどる”脱ぎ娘”として末永く人々に愛されるのでした
完
ちょッ、脱ぎ娘マテw
GJ!!
地味にナツメグ、SS初登場じゃない?
うーむ、想像していた「いかがわしい」に比べればかなりましだが・・・
にしてもパル・・・・・・お前はほんとに・・・・・・・・・
>あと、妙に絵師の人に気に入られました
あの絵師か!? くろーん作っちゃうあの絵師なのか!?
>>549 遅レスで申し訳ありません。まきアキをリクした者です
まき絵が想像以上にエロい!そしてアキラのぎこちなさ・・・。たまらぬw
大変美味しゅうございました!GJ!!
>>552 ちょwwwくぎみーエロ杉wwwww
>>559 クラゲ扱いされたさよカワイソスww
だ が そ れ が い い
573 :
567:2006/07/20(木) 09:03:45 ID:???
なるほどナツメグは剛毛疑惑で水着が必須になったか
つまりナツメグは無駄毛処理が大変なんだねwww
お尻を突き出した格好で気絶→服が太ももあたりまで消えたね
→でも股間だけなんかベタ残ってるよ?→じゃあそれ毛なんじゃ(ry
ナツメグ濃密ジャングルは既に定説。
毛深いことがちょっとだけ悩みの内気な女の子。さて誰に相談する? 誰に相談することで新たな地平を開く?
そりゃ逆に無毛で悩む乙女をここで投入
このスレで相談する人間なんて一人しかいません!
だからあんたの絵の方が無限の可能性秘めてるってwww
>>580 あなたの発想力に脱帽wwwwwwwwwww
3分後投下します。
スミマセン時間がないんです。
585 :
黒い願望:2006/07/20(木) 21:58:55 ID:???
黒い願望
「嫌アル!やめるアルよーーーー!!」
いくら足をバタつかせても上半身と両腕をガッチリ押さえ込まれた古菲は身動きが取れない。
それ以上に、楓は古菲を力の限り押さえ込んでいるのだから。
そしてそのまま服を剥ぎ取り古の体を自分自身の手で汚していく。
「うっ…ふぇぇ…もぅ…やめぇ………」
大声で抵抗していた古は途中からすすり泣きに変わり、それほど力を入れなくてもいいほどに大人しくなった。
すべてが終わった後、あれだけの天真爛漫さはどこかに消え失せ力なく泣き崩れていた。
これが自分の望んだこと!?これが!
嘘だ!こんなのでたらめだ!こんなことあるはずがない!
こうして最悪の形で目を覚ました。
「…」
楓は全身汗だくで起き上がる。
今日“も”夢だった。はぁっと一息ついて夢のことを思い返す。
「夢で…よかったでござる…」
「あれーかえで姉〜。どうしたの?」
「ひょっとして蛙に囲まれる夢をみたんじゃないの〜」
すぐ横では鳴滝姉妹が事情を知らずに茶化しだす。
「そ、そうでござるな。もう二度と見たくない夢でござるよ〜」
いつもの笑顔で返す。今回ばかりは苦手の蛙に感謝しなくてはならなかった。
このことを誰かに悟られてはいけない。
―自分の中におぞましい願望がうずまいていることなど…
586 :
黒い願望:2006/07/20(木) 21:59:30 ID:???
学園の昼休み。
「―てな感じで。主人公の葛藤を描くストーリにするのよ!」
「ですがそれはいいとしても、もう少し他の人たちのことも掘り下げてはどうですか?」
「そうだね夕映。私だったらここをこうやって進めようと思うの」
「う〜んそっか。もう少しいじってみるよ」
相変わらず教室では早乙女ハルナの漫画についての追求が夕映とのどかを交えて行われていた。
そんなことは今の楓の耳には届かない。
「…」
黙っていると後ろからその人物が声を掛けてきた。
「楓。ちょっと手合わせ願いたいアル」
古菲が誘ってきた。昼休みに二人で組み手の練習をすることがある。
「いいでござるよ」
楓は立ち上がり軽く準備運動をする。
「それはそうと、もっと効率よくするようにする方法があるでござるよ」
楓が前々から考えていたことを古菲に伝える。
「えっ、どうやるアル?」
互いに強くなるために、さらに上を目指すために一緒に精進する。
それは誰もがやることだ。その願望が強いのはどちらかと言えば古菲の方だろう。
どこまでも貧欲に先を見つめる笑顔、目を輝かせて楓の顔に近づく。
「!」
近くで古菲の笑顔を見た瞬間に、忘れようとしていた夢の内容が思い出される。
夢の中の古菲は泣き崩れ、信頼していた者に裏切られて放心していた。
「―っ!それはでござるな…」
587 :
黒い願望:2006/07/20(木) 22:00:36 ID:???
咄嗟に目を逸らす。
(違う、拙者はこんなことを望んでなどいないでござる)
そのまま楓は効率のいい練習の仕方を古菲に教える。
一緒に強くなろうとして頑張っている。そう望んでいるはずなのに…
もう一つの願望が強くなってしまう、無視できないほどに。
振り払おうとすればまるで影のようについてくる。
『修行が足りない』と言えばそれだけで終わる問題ではない。
それは自分の心に嘘を認めないための言い訳。
「どうしたアル?楓」
「何でもないでござるよ」
一体拙者はどこまで笑顔のままでいられるのだろうか…
楓もついにケダモノさんになるのか!?((( ;゚Д゚)))
守人といい、恋多き女になってきたぞ楓www
だ が そ れ が い い
三分後に投下行きます。
大分間が空いちゃったんで前回までの内容はwikiで確認してください。
では投下〜。
「―――――ふう、ごちそうさま」
約三十分をかけて、刹那と真名は朝食を食べ終えた。
時刻は九時。完全に遅刻だ。
その原因は、食事を始める前に真名を壁から引き剥がさなければならなかったからだ、とだけ言っておこう。意外と彼女はお茶目でナイーブだったようだ。
―――本題に戻ろう
頃合を見計らって、隣のリビングで待っていた木乃香が声をかけた。
「二人とも、ちょっとええ?」
「はい。なんでしょう?」
未だ不機嫌な真名に変わって刹那が答える。
えもいわれぬ真名のオーラに辟易していた刹那にとって、木乃香の声は蜘蛛の糸にも等しい助けだった。
「あんな、この後一緒に来て欲しい場所があんねやけど」
「……この後、ですか?」
リビングに入りながら訝しげな表情で問い返す刹那。
「うん。おじいちゃんがな、ちょっときて欲しい、て」
「………学園長が、か」
そこでようやく真名が部屋に入ってきた。見れば、三人分のマグを持っている。
真名はそれを二人に手渡しながら、言葉を続ける。
「ふむ……成程。ならば仕方あるまい。何か話したい事でもできたのだろう。断る訳にもいかんな」
そこで言葉を切って、コーヒーをすする真名。
「そうですね………わかりました。行きましょう」
「ほな、決まりやな」
ぽん、と手を叩いて立ち上がり、木乃香はいそいそと出かける支度を始める。
それを見た真名は、マグの中身を一気に飲み干し、同じく準備し始める。
「……………」
「? どうした?」
「いや、苦くないのか?」
「……………………子供」
「うるさい」
まだブラックは、刹那には早かったようだ。
「失礼します」
外と中を隔てていた扉が開かれ、冷気が流れ出す。
クーラーのごうごうという起動音が不自然に良く響いていた。
モダンな雰囲気の部屋に良く合った、凝ったつくりの机。歴代の長達を称えた肖像画が立ち並び荘厳な雰囲気を醸し出している。
学園内に散在する数多の学園長室の一つ――――そこに今、私達は居る。
「おぉ………よう来たの」
声に反応してこちらに振り向いたのは学園長。
相も変わらず好々爺然とした柔らかな物腰で、私達を出迎えた。
「悪いのう突然………病み上がりじゃというのに……」
「……いえ、お気になさらず」
「ほっほ。そう言うてもらえると助かるわい」
言って、嬉しげに目を細めながらその長い髭をしごく学園長。
――――でも。彼は笑っていない。
「さて、と。早速で悪いんじゃが………」
学園長の纏う雰囲気が変わる。
温和な老人の顔は消え、関東を束ねる長が顔を出す。
刻まれたしわはより一層深さを増し、学園長の心中を克明に描き出していた。
迷っている。
言うべきか、言わざるべきか。
もう引き返せないこの期に及んで、長く生きた魔法使いの長老がためらっている。
「………学園長。お願いします」
もう覚悟はできている。何を言われようと構わない。
そんな意味を込めて、私は彼の背中を押した。
「では…………桜咲、刹那君」
――――せつなちゃん、では無く、刹那君。それだけで、彼が何を言わんとしているか分かってしまった。
「本日をもって君は神鳴流を破門。それに伴って木乃香の護衛の任は解任じゃ」
「………そう、ですか」
自分でも驚くほど、私はすんなりと現実を受け止めた。もっとも、頭が事実を事実として理解しただけだが。
――――きっとそれは、わかっていたから。
気づかなかったのではない。考えないようにしていただけ。
幸せな幻想に浸って、目の前にある壁から目を背けていた。
元々私は神鳴流には居てはいけない身の上だ。半妖は妖魔。それ即ち退魔の敵である事を意味する。
それにもかかわらず私が神鳴流を習う事が許されたのは、人に対する害意がなく、かつ私が『魔』を殺すために便利な存在だったから。
半妖だからこそ持ちえた能力と、戦闘の才能。それが無くなった今、私はただ害が無いだけの『化け物』に過ぎない。
役に立たない穢れた身は邪魔なだけだ。そんなものは切り捨てられて当然。
――――そうだと理解しているのに、悔しかった。
「………婿殿や宗家の御姉妹、浦島の御隠居にも出張ってもろうたんじゃが………頭の固い幹部の老人共は動かせなんだ。すまん、この通りじゃ…………」
「お爺ちゃん…………そんな………そんな、なんとかなれへんの!?」
頭を垂れる学園長にお嬢様が叫ぶ。
神鳴流における半妖の破門は、イコールして監禁。力を悪事に使用させない為の措置だ。
もっとも私にはもう力が無いのだからそんな事は意味が無い。しかし、それでもきっと私は監禁されるだろう。
半端者、だから。
「なんとも、ならんだろうな」
叫ぶお嬢様に、恐ろしく冷えきった声がかかる。
「たつみーまで……なんで!? せっちゃんがなんか悪い事したん? ちょっと失敗しただけやんか!! なのに、なのになんでこんな………!」
「その失敗が問題なんだろう。混血を追い出したくてしかたない連中にとってこれは大きなチャンスだ。力が無いなら必要ない。だったら追い出せ、ってな。 ………胸糞の悪い」
淡々と、だがしかし静かな怒りを持って龍宮は語る。
全く持って龍宮の言うとおり。いつだって私は、そうだった。
少しでも失敗をすれば処罰され、出て行けと言われる。
「そんな…………………せっちゃんは、せっちゃんはそれでええの!!? せっかく、せっかく…………」
お嬢様はそこで言葉を切ってもう何も言わなくなった。下を向いて顔を上げようとしない。
「私…………は、」
残りたい。このちゃんと、龍宮と、もっと一緒に居たい。
――でも、私は残れない。
それが掟。私を縛り付ける鎖。
それが混血であるという事。人と決して交わることのできない半端物の宿命。
「ゴメン………なさい。掟、には、従わない、と」
そうとしか、私には言えない。どちらにせよ、結局そうするしか道はないのだから。
どんなに違う結末を願おうと、力ある者の決定には抗えない。
「それでええんか」
「――――え?」
「せつなちゃんは本当にそれでええんか」
学園長が私に問う。それはお前の本心か、と。
―――何を馬鹿な。本心なぞ分かりきっているだろうに。
いやだ。別れたくない。一緒にいたい。それは偽る事のできない真の思いだ。
でも、そうだと分かっているからこそ、それを表に出す訳には行かない。
そんな事をしたら、私はきっと思いが強すぎて、ここから大人しく離れられなくなる。
「………………」
だというのに、学園長は私から目を離さない。
魔法でもかけられたように、足が動かない。本当なら今すぐにでも背を向けて逃げ出したいのに、体が言うことを聞かない。
そうしている内にじりじりと私の心の壁は熔かされる。
そんなの酷すぎる。やっとの思いで押しとどめていたのに――
「………………」
もうやめて。おねがいだから、ゆるして。
「………………………………しょう」
この先を言ったら駄目。もう戻れない。
「………………」
やめて――――――――――――
「………………………ないでしょう」
―――そうして、心のダムは崩壊する
「―――いいわけ、ないでしょうッ!!!!」
耐え切れずに、叫んだ。
「私だってこんな体に生まれたかったわけじゃないのに、なんで、なんでこんな………私は生きていては駄目なんですか!!? やっと、やっと人間として幸せを手にできたと思ったのに…………!!」
悔しくて、辛くて、悲しくて、ただ、叫んだ。心の内に溜まっていた泥を、吐いた。
「なんで…………どうして………!!」
そう、わからない。
なんで自分がこんな目に遭わなくてはならないのか。
半妖だと言う理由だけで、ここまで虐げられなくてはならないのか。
ただひたすら狂ったように『魔』を狩り続けて、『同属』を殺し続けて、痛む自分の心すら殺し続けて、その挙句、何故ゴミのように捨てられなければならないのか。
救われた。友が、私を人と認めてくれて。
誓った。幸福を受け入れ、半妖であることを自覚した上で、『人として』自らの生を全うする事を。
なのに、世界はそれをゆるさない。
―――生きるな。
―――死ね。
―――お前は人間じゃない。
―――箱庭の中で一人で朽ち果てろ。
呪いたい。世界を、人を。
私の居場所も、
やっと見つけた幸せさえも、
――――――――――――――――――オマエラハ、ウバッテイク――――――――――――――――――――
もう、限界だった。
なんで?
どうして?
疑問は恨みになって蓄積し。心を致命的に蝕む。
この痛みを、誰が理解できよう。
「よう、言うてくれた………辛かったじゃろう……」
崩れ落ちる私の肩に学園長の手がかかる。
もう振り払う気力すら起きない。心の傷は開ききって、じくじくと全身を蝕んでいる。
痛い。
体も、心も、何もかもが、痛い。
「………残りたいのじゃな??」
「残りたい………です」
ただ機械的に私は答える。
―――――それを聞いて学園長は柔らかく微笑んで、ポツリと言った。
「なら、残りなさい」
「!?」
「あちらの頑固ジジイどもはギタギタにのしといてやったわい。今じゃせつなちゃんがこっちに残る事に反対するもんなんぞおりゃあせん………まぁ、それでも破門だけは覆らんかったがのぅ…………」
「…………本当、ですか……?」
「少々てこずったがの。神鳴流の中にも味方してくれるもんが結構おってなんとかなったわ」
呵呵と大笑する学園長。
―――私には、ただ、一生この人には敵わないんだろうなぁ、なんてことを呆けた頭で考える事しかできなかった。
いじょ。
ちょっと文が荒いかもだけど勘弁。
遅くなってすまぬ。
じいちゃんカッコイイ!!GJ!!
じじいGJ。
………言ってみたかっただけとです。
>>591-597 絶望キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!超GJ!!!
>まだブラックは、刹那には早かったようだ。
ここでにやにやしてたトコになんて熱い展開が!!
学園長頼もしいっスウウウゥゥゥッッッ!!!!!
思わすマノウォーサインを掲げるほど最高な学園長に痺れた!
ああもう、wjtkが止まんないぜっ!!!何度でも言う。超GJ!
じーさんツヨスwwww
GJ! だがこのままでは終わらない…よな?
つーかみんな青山姉妹とひなたばーちゃんには突っ込まないのかwwwwwwww
学園長GJ。
学園長が一晩でやってくれたぜ!
GJ!
さよ 小さな知識
さよ 「私のお墓ってあるんでしょうか?なんてことを思うさよです」
美砂 「飲んでるぅ〜?」
さよ 「よ、酔っぱらいです。宗教と酔っぱらいには関わるなっておばあちゃんが言ってました」
美砂 「もう逃げられない。付き合ってもらうわよ〜」
さよ 「わ、私、今から小さな知識を・・・」
美砂 「ムフフ・・・酒飲みって知識を語りたがるものなのよ。お姉さんがいいお話してあげるからさ」
さよ 「わ、私の場所が〜」
美砂 「さよちゃん、お酒飲んだことある?」
さよ 「無いですよ。私・・・幽霊ですから」
美砂 「年齢だけなら問題ないんだけどな」
さよ 「しくしく・・・どうせ私はおばあちゃんですよ」
美砂 「で、お酒なんだけどね、甘口と辛口があるのって知ってる?」
さよ 「聞いたことぐらいはあります」
美砂 「あれね、4℃の水の比重を基準にして、それよりも大きいものを甘口、少ないものを辛口にしてるのね」
さよ 「はぁ・・・」
美砂 「糖分を含むと、水って比重が重くなるからね」
さよ 「ちゃんと科学なんですね」
美砂 「さて、夜も更けてきたし・・・五次会行こうか」
さよ 「へ?もう寝るんじゃないんですか?」
美砂 「い・ま・か・ら・が、楽しいんじゃないの。行くよ〜」
さよ 「た、たすけ・・・」
完
>>605 毎度毎度よくネタが尽きないな……GJ。
小さな知識のさよは可愛いすぎるかは困る
日本語でおk
この所いろいろ投下もあっていい感じだな
久しぶりに来た職人には議論スレの一読をしてもらいたいもんだがね
>>613 誰か議論スレのをまとめれば分かりやすいんじゃね?
ちなみに俺は読んでないから無理。
大まかに出た意見を書くと
なれ合い禁止
職人が他の職人へのレス禁止
パロ禁止
かな?
なんか最近新しい議論あった?
>>615 それはちょっと違うだろう。
馴れ合い、職人が「職人として」他の職人の作品にレスするのが嫌だって人は居たが、誰も職人にレスすんなとは言ってないと思う。
あと、パロ禁止なんか出てたっけ。
禁止って強制するのは傲慢だと思うぞ?職人さんには職人さんの立場があるんだから。
つか、議論は議論スレでやろうよ………。せっかくいい感じに戻ってきたのに。
議論スレ嫁とか言ってる奴って、議論スレで相手にされてなかった奴だろ、どうせ。
はいはい雰囲気悪くなるからもうおしまい。
終わった事なんだから蒸し返すなっての。
三分後投下〜
アキラ 浴場の幻想
1/4
アキラ 「ふぅ・・・」
誰もいない大浴場、涼風。こんな大きなお風呂に一人だとなんだか気持ちいい
椅子に座って、桶にお湯を注ぐ。なんだかお湯が一杯になるのがもどかしく感じます
きゅ・・・
蛇口をひねってお湯を止めます
垂れるしずくが作る波紋が、桶に映る私の顔をゆがめます
私はその桶を持つと、肩口から一気にかけました
さて、体を洗おうとボディシャンプーを探していたときのことでした
どこを探しても見つかりません
あれ?
しばらくきょろきょろしていると、すっと横から手が伸びてきてボディシャンプーを渡してくれました
アキラ 「あ、ありが・・・」
誰?
円 「これ、探してたんでしょう?」
いつの間にか円さんが私に隣にいました
いったいいつ入ってきたんだろう?
アキラ 「ま、円さん!?いつの間に?」
円 「たった今、よ」
2/4
アキラ 「あの・・あの・・」
円 「背中、洗ってあげようか?」
アキラ 「でも、でも・・・」
なんだか危険、いえ、淫靡な感じがします
どきどきが凄くなってきて・・・止まらない
円 「いいからいいから・・・」
円さんは私をくるりと反対側を向かせ、背中を軽く手ですりすりしました
アキラ 「ひゃぁん!!」
円 「つやつや、つるつる、むっちり・・・」
な、何を言っているんだろう?
円さんは私の背中にボディシャンプーを、ぴゅっとかけると、手で泡立て始めました
そしてその泡立てた手で、私の背中を洗い始めたのです
アキラ 「く、くすぐったい・・」
円 「そう?私は気持ちいいけどな」
円さんの手つき、ちょっといやらしいと思う
円 「大きな背中、だね」
むにゅぅ・・・
何が起こったのかわからなかった。突然背中に柔らかいものが押しつけられました
円 「それに、暖かい」
声が耳元で聞こえました。どうやら円さんが背中に抱きついたようです
アキラ 「ま、円さん!?」
円 「洗ってあげる。私で」
3/4
それは不思議な感覚でした
まるで天に抱かれているような感覚、とでも言うのでしょうか?
ふにふにとして、それでいて張りのある柔らかい円さんの肌が私の背中を走ります
そのたびに私の背中には、得も言われぬ快楽が生まれました
アキラ 「ま、円さん・・・」
円 「じっとしてて・・・」
ぬるぬる、くちゅくちゅ、そんな音が浴場に響きました
やがて私の背中の感覚に変化が現れました
二つのこりこりした、突起のような感触が現れたのです
アキラ 「円さん!?」
円 「も、もう少しだから・・・」
円さんの声が、熱いです
しばらくしてその二つの突起の動きにはある一定の法則があることがわかりました
何か文字を書いているようです
す・・・
き・・・
”好き”?
ええと、これって
円 「はい、終わり。次は前もしよっか?」
ふと我に返る私。どうやら背中の感覚に酔っていたようです
アキラ 「ま、前はいいです!!自分でできますから!!」
すると、円さんはちょっと残念そうな顔をしました
円 「じゃあアキラさん。私の背中、お願いしていいかな?」
すっと、背を向ける円さん。なんというか・・・綺麗だ
4/4
それは綺麗な背中でした
無駄な肉はなく、まるでしなやかな黒豹のような背中
芸術、と言ってもいいかもしれない
円 「は、早く・・・ちょっと寒いよ」
アキラ 「あ、ご免なさい」
私はボディシャンプーをタオルにかけると、円さんの背中を洗い始めました
滑るような感触、円さんの背中は想像よりとても滑らかでした
円 「んっ・・」
アキラ 「あ、強かったですか?」
円 「う、ううん、丁度・・いいよ。とっても気持ち・・いい」
なんだか顔が熱くなった。なんだろう、この円さんの色気は
私の心を強く刺激してくるよ
円 「んっ・・・あっ・・・はぁん・・・」
背中を洗っているだけなのに、円さんからは熱い喘ぎが漏れてきます
よく見れば、円さんの手は胸と股間に添えてられていて・・・
これって、円さんが・・・しているような・・・
円 「んっ、くぅぅぅ!!!」
円さんは一つ小さく声を上げると、少し力が抜けたようでした
円 「あ、アキラさん・・・ありがとう」
アキラ 「ど、どういたしまして」
それから、残った部分を自分で洗いました
なんとなく話しかけることはできず、無言が続きました
円 「背中って自分で洗いにくいんだ。また、お願いねアキラさん」
アキラ 「は、はい・・・」
完
エロ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!
おっきしすぎてパンツが破けたぜ!GJ!
円「う〜ん、そろそろ新しいギターが欲しいな…。」
超「フフフ。円サン、ギターが欲しいカ?」
円「あ、チャオりん。うん、まあ欲しいけど…」
超「だったらこれ使うネ。」
円「え、いいの?なんかかなり高そうだけどメーカーはどこ?」
超「ワタシが作ったからメーカーなんてないネ。」
円「…え?」
超「これは凄いヨ!高性能で多機能搭載!音は勿論、軽量、耐久性バッチリネ!」
円「へぇ〜。」
超「更にこの弦。従来の50倍の強度!人形使いのエヴァンジェリンサンのお墨付きネ!」
円「はぁ?」
超「ボディーは防弾使用!ネックには仕込み刀!セレクターを素早く5回倒せば時限爆弾作動!」
円「…あ、あのぉ。」
超「爆弾の時間はボリュームノブを回してセット!他にも色んな機能が…」
円「…やっぱ遠慮します。」
超「どうしてネ?ビームも出るヨ?」
円「いや、ビームとかの問題じゃなくて。てか何てもん付けて…」
超「しかもこれで殴ればドゴォの威力が100倍に…」
円「貰うわ!!」
その部屋は、夜中にも拘らず電気がついていなかった。
四方を闇に囲まれ、外からの月明かりでかろうじて周りを確認できる。
その中で、少女――早乙女ハルナは佇んでいた。
「……ふふ」
ハルナが小さく笑いをこぼす。
それを契機に、まるで壊れた人形のように笑い始めた。
「くふふっあははははっはははははははは!」
そのまま乾いた笑いを上げ続け、突如ハルナは叫んだ。
「原稿が仕上がらないぃぃぃぃぃ!」
「うるさい!」
ゴン、と鈍い音を立てて目覚まし時計が頭にヒット。
それを投げた夕映が、息を荒げながら言った。
「今を何時と思ってるですか!常識を考えるです!」
「だって、だってー!原稿が一枚も上がらないんだもん!」
「それはハルナが遊び呆けているからでしょう!」
「しょうがないじゃん、ネタが浮かばないんだから!」
「それは私の知った事ではないです」
「うぅぅぅ!……そうだ!」
ハルナは『閃いたぁ!』とばかりに手を打った。
「今回は夕映×のどか本にしよう!って事で夕映、早速のどかの寝込みを襲うのよ!」
「死ぬです」
夕映はハルナの顔面に哲学書をブチ込んだ。
白目を剥いて気絶したハルナへさらに三回ほど攻撃し、完璧に意識を奪い取ったのを確認する。
「ふぅ、これで寝付けるです」
夕映は一仕事終えた後のイイ汗を流すと、ベッドへ潜りこんだ。
こうして、締め切り四日前の夜は無為に過ぎて行くのだった。
てゆうか最初に「クギミー」って呼んだのが超だな。
そして案外「クギミー」って呼んだことのあるキャラは少ない。
史伽 禁断のカーテン
昼間は雨降り、夜は晴れ
窓からに見える外は、星が綺麗です
しゃっ・・・
私はカーテンを閉めました。いくら星が綺麗でも、楓姉が危険だから・・・
楓 「どうしたでござるか?」
史伽 「楓姉・・・なんでもないよ」
そう、楓姉を守らなきゃいけない。尊敬しているから
楓 「嘘が下手でござるな。さて、何が・・・」
史伽 「空けちゃダメ!!」
私は楓姉の前に立ちふさがる。私が最後の防衛線
風香 「何隠してるのかな〜」
史伽 「お、お姉ちゃん!?邪魔しないで!!」
楓 「いけないでござるな。隠し事とは・・」
風香 「いけないんだ〜」
史伽 「でも・・・」
楓姉は一瞬で私の背後に回ると、カーテンに手をかけました
楓 「何が出るかな・・・それ」
楓姉は禁断のカーテンを開けました。自らの手によって
楓 「ひっ!!!きゅぅ〜」
ばたん、と大きな音を立てて楓姉は倒れます
カーテンの向こう、窓に張り付いたカエルさんは楽しそうにケロケロと鳴きました
完
>>631 この3人かわいすぎる!!ぐっじょ〜ぶ!
ゼロ「『開けちゃダメ!!』ダロ」
633 :
631:2006/07/21(金) 20:48:21 ID:???
>>632 楓 「再テストでござるな」
史伽 「なんで私が再テストなんですか〜!?」
風香 「あきらめれ」
Misa 悪魔の唄
この世には 闇が ある
誰もが知りながら その存在を否定する
見たくない 触れたくない 感じたくない
それが 闇
だが、確かに闇は存在する
それが・・・
DMC (DecopinRocket Metal Croquette)
ヴォーカル Misa
闇の女王様、一日三人の魂をFackしないとメイクが溶けてしまうという。メイクの下は地獄が広がっている
ドラム 殺鬼(サツキ)
包丁を持ったドラマー。人間の皮で作ったドラムを日々、包丁で叩き続けているという
ギター サヨ
空中に浮かんだギターを弾く見えない怨霊。ギターからしたたる血は殴り殺した人の血だという。ギターが本体との噂も
美砂 「・・・ていうバンド組みたいんだけど」
五月 お酒も飲んでいないのに酔っているんですか?もう飲ませませんよ?
さよ 「怨霊ってなんですか!?怨霊って」
完
地獄の帝王吹いたw
さっちゃんテラコワスwwwwwwwww
殺鬼ワロスww
ちう「さみぃ〜!こないだまで熱帯夜だったのに!」
ザジ「(´・ω・`)ちう寒い。」
ちう「う〜ん。布団は押し入れの奥だしなぁ…。」
ザジ「(`・ω・´)ザジいい事思いついた!」
ちう「ちょ、人のベットに…、」
ザジ「(´∀`)ほら温かくなった。」
ちう「…ん、サンキュ///」
さっちゃんカッコイ〜♪
>>638 僕も温めてください
さよ 小さな知識
さよ 「お線香の煙が目に滲みるようになったさよです」
しずな 「こんばんは、ここなのかしら?」
さよ 「し、しずな先生・・・先生までここを占領しに?」
しずな 「占領だなんて・・・ちょっと立ち寄っただけよ」
さよ 「ぐすん。いいんです、もう私なんて・・・」
しずな 「泣かないで・・・あら?」
さよ 「いいんです。幽霊だから抱きしめようとしても、スカスカするだけなんです。いいんです・・・」
しずな 「そう。じゃあ、小さな知識の時間ね」
さよ 「やっぱり占領なんですね・・・」
しずな 「これからの時期ってやっぱりざるそばなのよね。私の大好物よ」
さよ 「私、たぶん食べたことありません」
しずな 「そうなの・・・でね、ざるそばには十一(といち)そばていうのがあるの」
さよ 「十一そば?食べると利息が十日で一割増えるという・・・」
しずな 「なんだか偏った知識ね。そうじゃなくて配合のことよ」
さよ 「配合?」
しずな 「そう、そば粉十割につなぎが一割を混ぜたおそばのことよ」
さよ 「へ?それじゃあ十一割になっちゃうじゃないですか!?」
しずな 「そうなのよね。つなぎと混ぜちゃったら九割九厘そばなのよ」
さよ 「語呂が悪いですね」
しずな 「だからって訳じゃないでしょうけどね」
さよ 「おそば・・・食べたいな」
しずな 「じゃあ、今から行きましょうか。さっちゃんのところでいいわね」
さよ 「でも・・・体がないと」
しずな 「ロビーで明石さんがねこ化していたわ。憑依すれば何とかなるでしょう」
さよ 「い、行きましょう!!おそば、食べたいです!!」
完
ゆーなに拒否権はないのかwwww
642 :
ジャーキー:2006/07/22(土) 02:00:55 ID:sbpm3Wna
お酒が無くなったのです
買ってきま〜す
だんだんさよちゃんが投げやりになってきてるなw
>>634 殺鬼ワロスwwそれはもしかしてカニコーのTomb of the mutilatedにもかかってるのかww
3分後に投下します。
リクカプ劇場
ゆなまき編:身長コンプレックス
「あーあ、私ももう少し背が欲しいな」
屋上で外を眺めながらまき絵はそう呟いた。
「どうしたの急に?」
横では同じ運動部であり友人の裕奈が不思議そうに問いかけた。
「アキラみたいにさ、みんなから期待されるようになりたいなって」
「それはどうかな?」
裕奈は簡単に突っ込みを入れる。
「アキラはアレだけ身長があってその上で実力もあるんだよ、根本的に何かが違うよ」
「う〜ん」
裕奈の問いかけに少し考え込むまき絵。
「背が伸びたって中身が変わらないと」
その発言にはまき絵も食いつく。
「それって、私には中身がないってこと」
直感的に言い返した。確かにまき絵は明るい。
しかしその底抜けに明るい性格は考えてることをストレートに表現する。
逆に言えば表現が分かりやすい、もしくは単純。
その上バカレンジャーときた。下が明日菜としたらその次、つまりブービー賞。
「そうじゃなくて、背が低くても信頼される人っているでしょ、例えば…」
そこでエヴァンジェリンと言おうとしたが。
「ふーちゃんふみちゃんとか」
「う、う〜んそれは逆に子供っぽすぎるよ〜」
相変わらずの発言に今度は裕奈が黙り込む。
「でも、やっぱり身長とかかわいさとかも気になるんだよね」
小さな悩み、それは誰もが持っていそうなコンプレックスだろう。
「ん〜、でもやっぱりそれ以上に一生懸命頑張ってる人って自然と光ってると思うの」
それは毎日訓練を怠らないネギのように。
「そっか、私ももう少し頑張らなきゃ」
「大丈夫、みんなまき絵が頑張ってる所を見てるから。アキラや亜子もその努力は保障するよ」
満面の笑顔で微笑んでまき絵を勇気付ける。
その返答にまき絵も笑って応えた。
「ありがと、ゆーな」
「…でも私としてはあんまり身長は変わって欲しくないんだよね」
いきなりのことにどういう意味か分からず戸惑うまき絵。
「えー!どうして!」
「どうしてって…」
ゆっくりとまき絵に近づく。二人の身長の差は僅かに10センチほど。
何をするのか不安で上目遣いのまき絵を見てほんのり赤く染まる裕奈の顔。
少しだけその顔を堪能すると、間髪入れずにキスをした。
僅か数秒の出来事。途端に真っ赤になるまき絵。
「あ、あわわわわわわ」
「この方がキスしやすい距離なんでね♪」
「…それは、どーも…」
真っ赤になったまま下を向く。
その可愛さにたまらず猫耳を生やしてまき絵に頬擦りする。
どんなに頑張っても所詮まき絵はマイペース。
自分なりに頑張ればそれでいいと裕奈は思った。
終
651 :
マロン名無しさん:2006/07/22(土) 17:18:26 ID:8GJxY0zG
>648
萌え死んだ
GJだぜ このやろー(´∀`=)
>>650 リクエストだが…
禁断の「しずな先生×ちづ姉」キボンヌ。
>>650 風邪で寝込んでるのに余計熱が上がったじゃないか
超GJ
刹那総受けが読みたいけどスレ違い?
(・∀・)モエモエ
GJ!
>>655 昔のザジちうスレじゃ日常茶飯事だったぜ!
刹那 湯上がり
1/2
服がなかった
学校から帰ってきた私は、その日の汗を流すべくシャワーを浴びた
頭から少し熱めの湯を浴びるとき、頭の中が真っ白になる
しばらくその感覚を楽しんだ後、冷たい水に切り替えて身を引き締める
いつのもの通りだった
浴室から出て、自分で用意したはずの下着が消えていることに気がついた
しばらく脱衣場を探すが見つからない
はて?
そこで困り果てた
真名 「捜し物は、これか?」
脱衣場の入り口から声がかかった。振り向いてみれば龍宮が立っている
刹那 「ば、馬鹿か!?貴様!!」
どう龍宮を見ても、頭部に私の下着かぶっている
後は何もつけてはいない、全裸というやつだ
真名 「さあ、取りにおいで?君の下着はここだ」
とても龍宮が正気とは思えない
まさに変態というやつだ
刹那 「だ、誰かに見られたらどうするんだ!?誤解されるだろう!!」
しかし、見られていた
2/2
木乃香 「そんなことはあらへん」
龍宮の背後から、愛おしい人の声が聞こえてくる
だが、その姿を見た私は、現実から逃避したくなった
木乃香 「似合うやろか?」
私の胸を被うもの、それがさらしだ
そのさらしが間違った使い方をされている
何故、ふんどしに使われているのだろうか?
木乃香 「なんか・・・食い込んで大変や」
大変なのは私だ
何せ、下着は取られて全裸。しかも相手はへんた・・・もとい、私を狙う者たち
よく考えれば、前衛の龍宮、後衛のこのちゃんの組み合わせはかなり強力なのではないだろうか
やがて、その考えは正しいことが証明される
真名 「さて、宴の時間だ」
パンツヘッドの龍宮がそう言った。全裸なのに隙がない
木乃香 「なんでもありや」
間違いさらしのこのちゃんが言う
刹那 「貞操は、自分で守る!!!」
しかし、相手は本気が出せても、私には本気が出せなかった
すぐに押されはじめ、やがては力尽きた
真名 「手こずらせてくれたな」
木乃香 「もう、逃げられへん」
覆い被さってくる二人から、逃れる術はなかった
刹那 「汚れちゃった・・・」
完
>>660 おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>660 パンツヘッドの龍宮想像して吹いたwww
かくいう刹那もこのちゃんのパンツを被った頃があったはzうわ何をするやm(ry
>>660 ちょwwwwwwwGJwwwww
鼻からソーメン噴いたwwwwww
666 :
655:2006/07/22(土) 20:07:19 ID:???
>>659-660 >全裸なのに隙がない
噴いたwwww
ありがとう。dじゃなくて、ありがとう!!
生教の二ノ宮さん
麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた
その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた
そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている
二ノ宮 「おや?しずなか?」
Q 指導教員 S・M
酔ったあげくに刀子を思いっきり抱きしめてしまいました
すると、息ができなくなって気絶したのです
問題はその後でした
何故か、刀子は幼児退行して私をお母さんと思うようになったのです
どうしましょうか?
二ノ宮 「最近見ないと思ったら・・・」
A 生教の二ノ宮
3−Aの那波に相談するといい。どうやら同じような問題を抱えているらしい
幼児の扱いは熟練の業だそうだ
どんな幼児もイチコロらしい
二ノ宮 「そう言えば私が通っていた保育園の先生の名前も・・・馬鹿な!そんなはずはない、よな?」
完
二ノ宮センセ………気づいちゃならん事に気づいちまったのか………。
二ノ宮『ちづるしぇんせぇ〜だいしゅき〜!!』
ちょwwww一気に幼児化フラグwwwwww
>>671 いや、これは死亡フラグだな。
至ってしまったから。禁忌に。
幼き日のにのみーと千鶴。
二ノ宮「たんじょうびおめでとうちづるせんせえ!!」
那婆「あらあらありがとう」
二ノ宮「ことしでなんさいなの」
那婆「十五歳よ」
永遠の十五歳。それが那婆千鶴。
近頃猛者が増えたな…………。成仏しろよ、
>>673。
真名 異空間
1/4
苦しいくらい素敵な空間だ
なんといっても愛が溢れている。私には似合わない愛が・・・
事の始まりは一つのチャイムだった
千鶴 「は〜い」
のんきにスリッパの音を立てながら玄関へと向かう那波
何度言ってもわかってはくれない
ここは私の刹那の愛の根城だと
おまけにアイツがやってきたときは、刹那は精神だけ幼児化したせつなされてしまう
ついでにねこ化されたねこ裕奈まで付いてくる
それが嫌だというわけではないが、私の性欲が解放できない
アキラだっているというのに
千鶴 「あら・・・」
ずいぶんと間の抜けた声が聞こえてきた
いったい何だというのだ
玄関の不思議空間は、それはもうお腹いっぱいになるものだった
先生が二人いる
しずな先生と、葛葉さんだった
2/4
千鶴 「あの・・・」
そう言って葛葉さん声をかけた那波だったが、葛葉さんはさっとしずな先生の後ろに隠れてしまう
しずな 「あのね千鶴さん。抱きしめたら刀子がね、幼児退行しちゃったの」
千鶴 「あらあら」
しずな 「その上、私をお母さんだと思っているらしくて・・・どうしたらいいのかしら?」
勘弁してくれ
ただでさえ頭の痛いこの空間をさらにかき混ぜないでくれ
そう思っているのに・・・この女は・・・
千鶴 「そういうことでしたら中へどうぞ。ね、刀子ちゃんも」
さっきまでしずな先生の後ろで隠れていた葛葉さんは、少しだけ顔を覗かせると小さく頷いた
母親のような母性を持つ二人が向かい合うように座っている
那波の隣には、不思議そうに、そして興味深そうにしずな先生と葛葉さんを見つめるせつなとねこ裕奈
しずな先生の後ろには恥ずかしそうに隠れている葛葉さんがいた
千鶴 「ほら、せつなちゃん。刀子ちゃんよ」
せつな 「とうこちゃん?」
裕奈 「にゃ?」
千鶴 「優しくしてあげるのよ」
せつな 「うん!!」
裕奈 「にゃ!!」
そのことばを皮切りに、せつなは葛葉さんのそばに駆け寄った
せつな 「あそぼ!!」
裕奈 「にゃん!!」
だがその言葉を聞いても、葛葉さんはしずな先生の背中から離れようとはしない
しかし、その上目遣いで見る葛葉先生の表情は、せつなの心を十分にくすぐったらしい
3/4
せつな 「かわいい〜」
そう叫ぶと、せつなは葛葉さんを抱きしめた
それは一種の異様な光景だった
自分よりも大きな、それも熟した女性を15の少女が胸に抱きしめているのだ
明らかに不釣り合いなそのバランスは、ある種の変質的性欲を十分に満たすものであることは言うまでもない
刀子 「あぅ・・・」
少し苦しくなったのか、葛葉さんは小さな喘ぎ声を上げた
そして、もぞもぞとせつなの胸から顔を出すと、助けを求めるようにしずな先生を潤んだ瞳で見つめた
しずな 「いいのよ。刀子、遊んでらっしゃいな」
せつな 「あそぼ!!」
しばらく、じっとせつなを見ていた葛葉さんは、ぽつりとこうつぶやいた
刀子 「あね・・・あね・・・」
どうやら精神年齢はせつなの方が上らしい
せつなと裕奈は、まだ躊躇している葛葉さんの手を掴むと、自室にそのまま引っ張っていった
まあ、おとなしく人形遊びでも、おままごとでも、ゲームでもするのだろう
しずな 「さて・・・どうしてこうなっちゃうのかしら?」
今更ながらに根源的な質問をするしずな先生。全くその通りだ
千鶴 「愛情ですよ。愛情」
それは違うだろう。はるか悠久の年月を生きてきた・・・
千鶴 「ヲホホ・・・な・に・か・し・ら?」
何でもありません
しずな 「元に戻るの?」
千鶴 「ええ、せつなちゃんと裕奈さんは寝れば元に戻りますわ。だから葛葉さんも一緒でしょう」
しずな 「そうなの。良かったわ」
そうなのか?
4/4
時間は流れ、せつなの部屋から騒がしい声が聞こえなくなった
少しだけ扉を開けて中を覗いてみれば、三人が重なるように寝ている
千鶴 「うふふ、寝ちゃいましたね」
しずな 「そうね、刀子ったらあんなに無邪気な寝顔で寝ちゃうなんて」
少し屈ぎぎみで隙間を覗く二人
よく見れば垂れ下がる乳の迫力は実にアメリカンだ。私が言うのもなんだが、こいつら日本人か?
千鶴 「寝間着、着せなきゃ」
しずな 「そうね、手伝うわ」
と、タンスからなにやら寝間着を取り出す二人
千鶴 「これ、いいわね」
しずな 「あら?こんなのが・・・」
下着姿にされて寝間着を着せられてゆく三人。混ざりたい気もしたが、私まで何をされるかわからない
私はその場を後にすると、アキラの寝室に向かった。でも追い出された。クスン・・
翌朝・・・
刀子 「な、なにこれぇ!!!」
刹那 「と、刀子さん!?な、なんですかその格好・・ぷっ!!」
裕奈 「おめざからきっついにゃ。なんてプレイをしてるにゃ。年を考えるにゃ」
頭にはピンクの頭巾、胸にはスリーパー、つまり大きなよだれかけのような前掛け
そしておむつはあまりにも可哀想
さらにがらがらにおしゃぶりも添えてあるところがあの二人の恐ろしいところだ
刀子 「いやー!!!昨日何があったの!?だーれーかー!!!」
完
>>679 あんた天才だwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>680 これで刀子さんの白目と黒目がまた逆転するんだなwwww
なぜそんなものがタンスにあるのかと小一時間(ry
ヒント:刹那の部屋
>>679 カオスここに極まれりwwwwwwwwww
さらりと暴言を吐くゆーなヒドスw
もうおば様たちには誰もかないませんwwwww
>>679 その後でゆーなはぬっ殺されるんだなww
>>679 刀子さんのベビー服姿……ハァハl
さて、『とりえリレー』いきますよー。
明日菜「……さて、ラストは私ね!」
新田「ふむ……とうとうラストか…。
まぁクジを引かずとも何をするかは分かっているから…早速始めるとしようか…。」
夏美「に……新田先生が…シリアス顔にっ…!」
ハルナ「『こんなヘッポコグダグダ長編作品で、んなマジな顔するか!?』ってくらいマジね…。」
千雨(…作者には言わねぇ方がいいんだろうなぁ…。)
作者[いや、聞こえてるからね?]
千雨「うぉぁっ、どこから沸きやがった、この作者!」
作者[残念ながら、今日の進行役は私なんですねぇ。
それでは参りましょう!
泣いても笑っても、今作品最後の対決はこちらっ!]
3−Aとりえリレー
第30走『やっぱり シメは 明日菜です!!』
>>690 作者[残っているクジは『古菲』。
彼女といえば何と言っても中国武術!中武研の部長はダテじゃないねぇ。
ということで、ここはひとつ格闘しちゃってください!
有無を言わさず始めぇ!]
ぼわぁぁ〜ん……
明日菜「えぇ、あたし新田先生と戦わなきゃならないの!?」
新田「そういうことだ。
まぁここで勝って成績1確定か、負けて私のカルピスを飲むか…どちらかだ!」
千雨(それどっちも嫌じゃァァァァァァァァ!!)
明日菜「ふっふっふ…甘いわね、先生!」
新田「何だと…?」
明日菜「あたしはもとから成績1だから、勝っても関係ないんですよ!」
一同『な、なんだってー(AA略』
新田「しまった…計算外だった…ッ!」
作者「なんでこういうときだけ頭が回るんだよぉぉぉ…。」
千雨(嘆くほどのことかなぁ……?)
明日菜「ということで、スキありシャイニング・ウィザード!!」
ゴツッ…
新田「げぶふっ!?」
どさぁ…
作者『ワン!ツー!スリー!!』
カンカンカンカンカンカンカン…
作者『新田先生、戦闘不能!勝者、神楽坂明日菜!』
3−A『やぁったぁぁぁぁぁぁ!!』
とりあえず、とりえリレーはここで終了です。
…え、オチ切ってねーじゃねーかって?
ご心配なく。
ちゃんと続きがあるんですよ。
ということでどーぞー!!
続く…の?
どーぞー!!
というわりには来ないぞゴラァ!
回数制限で書き込めなかった(つω;`)
ではいきますよー!!
--------------------------------------------
3−A『やぁったぁぁぁぁぁぁ!!』
新田『ぬわぁぁぁっふぁっふぁっふぁっふぁっふぁーーーーーーーーっ!!
かかったな貴様らぁぁぁぁ!!』
作者[ん……?]
きゃぁぁぁっ!
3−Aとりえリレー
最終走『やっと 終わりと 思ったら!?』
明日菜「ちょ、ちょっと何よこの人っ!?」
千雨「チクショウ、何しやがるコノヤローッ!!」
作者[な、なんだこいつら!?]
新田『はっはっはっは!!こんなこともあろうかと、私設の護衛団を作っておいたのさ!
さぁ作者!おとなしくコイツらの負けを描け!』
作者「は…バカかテメェは!
もう貴様が負けたシナリオが書けちゃってるんだよ!
私設護衛団作るだけムダってもんだ!」
新田「ほほぅ……ならこれならどうだ?」
夏美「いやぁぁぁぁ、やめてぇぇぇ!!」
エヴァ「き、貴様何をする!?そんな下劣なものしまえっ!!」
作者[ちょwww団員が×××出してるwwww]
新田「ハハハハハハ!彼女たちの顔に男性ミルクをかけたくなければ差し替えろ!
ちなみに、お前の好きな連中は人数増やしてるからな…。」
作者[ホンマ!?うへぇ…千雨には6人、パルとハカセに3人…クッ…卑怯だぞ、生活指導教師!!]
新田「ハハハハハハハ!知らん知らん!!そんなこと知らんぞぉぉぉ!!」
作者「チクショー……どうすれば…。」
新田「クククク……もう手詰まりなんじゃないのか?あぁ!?」
ぴぃん……
ドゴッ、ガシッ、ドムンッ!
作者「な……何だ!?」
新田「何ィ?」
楓「…女心を踏みにじるとは許せんでござる…。」
古菲「…しかも×××をオトメに見せたアル……。」
真名「…いくら生徒指導の教師とはいえ…。」
刹那「…風紀を乱した罰、許すまじ!!」
作者(……あーぁ、怒っちゃったよこの四天王。)
(〜ザコ処理中です、しばらくお待ちください。〜)
作者[…さて、全員処理終わったかー?]
明日菜「オッケー。さて、本題だけど……。」
新田「あ………」
作者[…俺さ、イイコト思いついたんだけど、みんな手伝いしてもらえっかな〜?]
3−A『はーい!』
作者「よーし、頼むぞー。」
作者「いいんちょ、終わったー?」
あやか「終わりましたわ。
希望商品の集計と合計金額の概算、それを元にした新田先生の資産集計まできっちりと。
ヤミ金の確保に至るまで完了いたしましたわ。」
作者[おーさすが、サンキュー。そっちはー?]
千雨「バッチリ。新田に前科30犯の罪状ツケておいたぞ。
これで当分教職に戻ることはできねぇな。」
作者[うむうむ、サンキューな。]
和美「茶々丸さん、カメラOK?」
茶々丸「…カメラセット完了、いつでも録画できます。」
和美「了解。んじゃ夏美ちゃん、よろしくねー。」
夏美「うん、頑張るよ。
ん……『もう怖かったです……エグッ…ぐすっ…
あの先生がこんな非道い人だとは思いませんでした…っ!』」
和美「…ハイ、OK!バッチリだよ!」
夏美「えへへ…」
聡美「……こんなのでどうでしょうか〜?」
作者[おぉ!コイツはスゲー!!
あの時間でこんなもの作れるとは…さすがハカセ!]
超「ハカセも成長したネ。今後が楽しみネ!」
作者[よーし、みんなOKかー?]
3−A『はーい!』
作者[んじゃ、ラストロールいくぞー。
ビンタよろしくー。]
3−A『はーい!』
…というところで、回数制限入りますorz
誰か間を入れてください…(つω;`)
おk
ラスト参りますよー!!
--------------------------
作者[よーし、みんなOKかー?]
3−A『はーい!』
作者[んじゃ、ラストロールいくぞー。
ビンタよろしくー。]
3−A『はーい!』
出席番号2 明石裕奈 第5走
『村上夏美』を引き、演技力課題をクリア
もらった商品:屋外バスケットゴール ¥60,000
「お父さんのモノすら見たことなかったのにっ!!」
バチーン!
出席番号3 朝倉和美 第16走
『大河内アキラ』を引き、水泳200m勝負をクリア
もらった商品:業務用3CCDカメラセット ¥550,000
「スクープありがと!でも、通過儀礼だからカンベンしてね?」
バチーン!
出席番号4 綾瀬夕映 第11走
『鳴滝風香』を引き、甘いもの早食い競争をクリア
もらった商品:ご本尊仏像10体セット&哲学書100冊セット(ハードカバー) ¥9,000,000
「…先生には失望しました。ここは一つ広辞苑でやらせていただきます…いざ。」
ビターン!
出席番号5 和泉亜子 第26走
『鳴滝史伽』を引き、プランター運び競争をクリア
もらった商品:ナース服100着セット ¥500,000
「センセのナニ…ちょっと汚かったわ…ちゃんと洗いーや?」
バチーン!
出席番号6 大河内アキラ 第17走
『椎名桜子』を引き、運勝負をクリア
もらった商品:ハムスター飼育セット ¥600,000
「あぁいうのは…中学生に悪影響を与えるんですよ……。」
バチーン!
出席番号7 柿崎美砂 第4走
『明石裕奈』を引き、フリースロー課題をクリア
もらった商品:ドンペリ エノテーク・プラチナ5本 ¥1,500,000
「うーい、あたしはゆえっちに次いで酒瓶で〜すっ!」
ガイーン!
出席番号9 第9走
『桜咲刹那』を引き、スポーツチャンバラ勝負をクリア
もらった商品:作品登場権1回分 ¥2,000,000
「 なめんな!」
バチーン!
出席番号10 絡繰茶々丸 第29走
『神楽坂明日菜』を引き、チラシはさみ課題をクリア
もらった商品:汎用生活ツール(改造代込み) ¥3,800,000
「目標捕捉、フルパワーでビンタします…。」
ぐちゃ!
出席番号11 釘宮円 第25走
『和泉亜子』を引き、包帯巻き勝負をクリア
もらった商品:シルバーアクセ&まつ屋のタダ券 ¥100,000
「よくもあたしと妹たちに…許さない!」
ドゴォ!バチーン!
出席番号12 古菲 第28走
『絡繰茶々丸』を引き、ネジ巻き課題をクリア
もらった商品:通販で売ってる健康器具一式 ¥300,000
「本気でやっていいアルカ?いいアルネ!?」
バチーン!
出席番号13 近衛木乃香 第13走
『四葉五月』を引き、料理勝負をクリア
もらった商品:占い道具一式 ¥2,000,000
「この事、おじいちゃんに報告せなあかんなぁ…。」
バチーン!
出席番号14 早乙女ハルナ 第7走
『Zazie.Rainydy』を引き、ジャグリング課題をクリア
もらった商品:最高級漫画道具一式セット(印刷機含む) ¥450,000
「新田先生のアレって…ぐふふ、今度ネタにしよw」
バチーン!
出席番号15 桜咲刹那 第10走
『綾瀬夕映』を引き、ききジュース課題をクリア
もらった商品:世界一周豪華客船の旅(ペア・旅費込み) ¥5,800,000
「お嬢様に下劣なモノを見せた罪、軽くないことを覚悟してください…!」
ザシュッ…!
出席番号16 佐々木まき絵 第23走
『超鈴音』を引き、点心早食い勝負をクリア
もらった商品:新体操練習用レオタード100着セット ¥300,000
「新田先生も悪い人だったんだねー…えーい!(こん棒で)」
ボグァ!
出席番号17 椎名桜子 第18走
『長谷川千雨』を引き、タイピング勝負をクリア
もらった商品:現金 ¥1,000,000
「今度『沼』でも攻略しよっかなぁ〜…っと、えい!」
バチーン!
出席番号18 龍宮真名 第3走
『柿崎美砂』を引き、衣服値段当て課題をクリア
もらった商品:私設射撃場&プレハブ(工事代金込み) ¥50,000,000
「あのプレハブでアキラと…ハァハァ…ありがとう新田、そしてさらば!」
ズギューン!
出席番号19 超鈴音 第24走
『釘宮円』を引き、牛丼早食い勝負をクリア
もらった商品:研究資金 ¥10,000,000
「懲戒免職されたら…ワタシの研究所に住ませてあげるネ…ククク…。」
バチーン!
出席番号20 長瀬楓 第22走
『佐々木まき絵』を引き、柔軟勝負をクリア
もらった商品:お取り寄せ高級プリン100セット ¥250,000
「実は新田殿はタン塩だったのでござるな…。なるほど…っ!」
バチーン!
出席番号21 那波千鶴 第15走
『葉加瀬聡美』を引き、計算勝負をクリア
もらった商品:産地直送ネギセット ¥100,000
「あらあら、教職ともあろう人がいけませんよー。えいっ。」
ぶすっ!
出席番号22 鳴滝風香 第12走
『近衛木乃香』を引き、ローラーブレード競争をクリア
出席番号23 鳴滝史伽 第27走
『朝倉和美』を引き、木登り競争をクリア
もらった商品:学園内の甘味処で使用できる商品券×2 ¥200,000
「今度、先生の×××にハサミいれちゃおっか?」
「おおおおおお姉ちゃん、やめるですぅ〜!!」
バチーン!バチーン!
出席番号24 葉加瀬聡美 第1走
『宮崎のどか』を引き、図書館島探索課題をクリア
もらった商品:機器製作資金 ¥10,000,000
「こんなこともあろうかと、専用のマシーンを作りましたー。」
ビターン!
出席番号26 Evangeline.A.K.McDowell 第21走
『長瀬楓』を引き、プリン早食い勝負をクリア
もらった商品:ネピア37295箱 ¥1,864,750
「ねんがん の ネピア を てに いれた !」
バチーン!
出席番号27 宮崎のどか 第2走
『龍宮真名』を引き、ダーツ勝負をクリア
もらった商品:名作小説詰め合わせ(ハードカバー) ¥600,000
「あああああああの…ごごごごごごめんなさいっ!」
バチーン!
出席番号28 村上夏美 第6走
『早乙女ハルナ』を引き、似顔絵課題をクリア
もらった商品:演劇用カツラ100点 ¥1,500,000
「先生の……先生のバカーッ!」
バチーン!
出席番号29 雪広あやか 第20走
『Evangeline.A.K.McDowell』を引き、囲碁勝負をクリア
もらった商品:クラス用の設備 ¥800,000
「私の手を煩わせるまでもありません。やってしまいなさい!」
バチーン!
出席番号30 四葉五月 第14走
『那波千鶴』を引き、包容力勝負をクリア
もらった商品:祝賀パーティー用食材費 ¥1,000,000
新田先生は常連さんだったのに…残念です。
バチーン!
出席番号31 Zazie.Rainydy 第8走
『 』を引き、100m勝負をクリア
もらった商品:千雨のためのパソコン ¥200,000
「……ヒヨッコ。」
バチーン!
明日菜「さ、長谷川。アンタの番よ。」
千雨「……フン!」
キーン!
新田「おうっ…!?」
出席番号25 長谷川千雨 第19走
『雪広あやか』を引き、宝石目利き課題をクリア
もらった商品:コス用衣装・制服100点 ¥900,000
和美「うっわー…男の人にはこたえる一撃だわ…。」
明日菜「さて、最後はあたしね。」
出席番号8 神楽坂明日菜 第30走
『古菲』を引き、新田との直接対決を勝利
もらった商品:電動自転車 ¥100,000
「ふっとびなさいよバカネギーっ!!」
ドガァ!!……きらーん。
作者[…終わったぁ…。さて諸君、さっちゃんが祝賀パーティーを催してくれるそうだ!
しずな先生やタカミチも呼んで、みんなで騒ぐぞーっ!]
一同『おーっ!!』
ワイワイガヤガヤ……
(この後、学園内で新田先生を見ることは、2度となかったとさ。)
新田負担金額:1億547万4750円
さよ「…あの〜、私はどうなるんでしょう……?」
出席番号1 相坂さよ
新田に認識されず、課題ナシ。
もらった商品:ナシ ¥0
おわり。
ということで、『とりえリレー』全編完結させていただきました!
半年間、長々グダグダとやらせてもらってたこの作品も、
終わりとなるとちょっと寂しいものですが…。
まぁとにかく、半年間ありがとうございました!
お疲れ様でしたー
GJ!
頑張ったのは本当にすごいと思うが作者とか絡んで出てくると萎える
GJ……といいたい所だが最後に作者が出てきちゃったのがなぁ……。
ま、お疲れ様。
作者を出したのは余り美味くないかな
でも投げ出さずに書き切ったのはすごいぜGJ!
三分後に投下します
716 :
名付け:2006/07/23(日) 20:23:48 ID:???
桜子「猫ちゃんきゃわい〜」
美砂「ん?その猫、クッキでもビッケでもなし。」
桜子「この猫、道端で拾ったんだ〜。
そうだ!猫ちゃんに名前を付けなきゃね。強そうな名前がいいな〜。」
美砂「強そうな…そうだね〜。
トラなんてどう?」
桜子「えへへ〜。トラちゃ〜ん」
円「待った待った!虎よりか龍のほうが強いわよ!」
桜子「えへ。リュウちゃ〜ん。」
古「待つアル!龍は雲の上に乗らないと空を飛べないアル。
雲がいいアル!」
桜子「じゃあ雲ちゃん!」
まき絵「ま〜った待った!雲は風が吹くと飛んでいっちゃうよ!
だから雲より風のほうが強いよ!」
桜子「じゃあ…風ちゃん。」
風香「まてー!風は壁に止められちゃう!
だから壁のほうが強いよ!」
桜子「てことは…壁ちゃん?」
夕映「待つです。壁はねずみに穴をあけられるです。
だから、ねずみにするです。」
桜子「…ねずみちゃん?」
明日菜「待った!ねずみは猫に食べられる。
だから猫がいいわよ。」
桜子「じゃあ、猫ちゃん…」
717 :
716:2006/07/23(日) 20:28:10 ID:???
>>715 衝突スマン。回線で首吊ってくるんで、気にせずどうぞ・・・
こうなると謝るタイミングが難しい
718 :
715:2006/07/23(日) 20:35:56 ID:???
>>716 いやいや、あまりお気になさらずに
では改めて三分後に投下します
719 :
おねえさん:2006/07/23(日) 20:39:30 ID:???
おねえさん
1/2
目の前に並べられた、とびっきりの御馳走。小太郎君もいいんちょも舌鼓を打っています。
私も一口食べました。……うん。すっごく美味しい。
「ちづ姉、また腕上げたね」
私の感想にちづ姉はいつものように頬に手を当ててにこにこしています。
「ちづる姉ちゃんのメシやったらなんぼでもおかわりしたいわ!」
その言葉通り、小太郎君は早くも三杯目に取り掛かっています。何て言うのかな、
見てて気持ちいい食べっぷりです。そんなこんなで和やかな食事のひとときを過ごしました。
夕食が終わり、ちづ姉は食器を流しに片付けます。
「ちづ姉、手伝うよ」
「あらあら。夏美ちゃんはのんびりしてていいのよ」
「ううん、今日の夕御飯すごく美味しかったから。だからお手伝いするの」
私がそう言うと、ちづ姉はそれ以上は何も言わずに食器を洗い始めました。私も隣でスポンジを
手に取ります。
「―――夏美ちゃん、今日はどうかしたの?」
不意に、ちづ姉が問い掛けてきました。相変わらずちづ姉は鋭いです。
「え、えっと……。―――私も、ちづ姉みたいになりたいなあ、って」
「―――胸が?」
「ち、違うよっ! そ、そりゃちづ姉までとはいかなくてもあやか姉くらいには……。
って、ヘンなコト言わせないでよっ!!」
私が頬を膨らませると、ちづ姉は穏やかな笑顔を浮かべるばかり。もう、ちづ姉のいじわる。
ふう、とため息をつき、私は悩みを打ち明けました。
「―――ちづ姉はさ、私から見れば理想の人なんだ。美人で、スタイルも抜群で、頭も良くて、料理上手で、
優しくて、みんなから頼られて……。私じゃ何一つ敵わないもの……」
だから私もちづ姉みたいになりたい。ずっとそう思ってきた。けれどちづ姉はいつも私の先を行く。
お料理も勉強も、私だって頑張ってるけど、ちづ姉の方がぐんぐん上手になってる。
だから、時々自分が情けなくなるんだよね……。
720 :
おねえさん:2006/07/23(日) 20:40:04 ID:???
2/2
ずーんと落ち込む私。でもちづ姉は、くすりと微笑んで言ったんだ。
「―――私だって夏美ちゃんが羨ましいわよ」
「えっ―――?」
驚いた私が顔を上げると、ちづ姉は濡れた手を拭いて、私の頭をやさしく撫でてくれたの。
「私に無くて夏美ちゃんにあるもの、なーんだ?」
「ええっ!? そんなの分かんないよっ!」
どれだけ一所懸命考えても、答えは出てきません。至って平凡な私にちづ姉が羨ましがるトコなんて
全く見当がつきません。するとちづ姉は困った表情を浮べます。
「あらあら。それじゃハカセちゃんが可哀想よ」
「あ―――!」
思わず私はお皿を落っことしそうになりました。
「夏美ちゃんには素敵な恋人がいるじゃない」
「そう、だよね……」
私の胸にあったもの。それはハカセの笑顔でした。
「夏美ちゃんの自慢の恋人でしょ?」
ちづ姉に指摘され、わたしはちょっぴり頬を赤くしてしまいます。けれど、
「うんっ!!」
私はとびっきりの笑顔で答えました。
「ふふっ、ちょっぴり妬けちゃうわね。私にも誰かいい人居ないかしらねえ」
にこにこと微笑んだまま、ちづ姉は自分の部屋に戻っていきました。うん、そうだよね。
私にはハカセが居てくれるもの……。
「ありがと、ちづ姉!」
私はちづ姉の背中にお礼を言い、すぐさま部屋に戻りました。なんだか無性にハカセの声が
聞きたくなったからです。
そして、私はぽかぽかした心で携帯を手に取りました。
「もしもし―――?」
(おしまい)
>>716 これも落語だったっけ?どっかで聞いたことあるよーな・・・
いやしかしGJ!
>>720 なんともええ話や・・・GJ!!
で、千鶴に恋人がいない理由は・・・
1.相手がそんなに長く生きていられないから
2.相手の精気を吸い尽くしてしまうから
3.実は10000年前に死に別れた思い人が居て、その人が忘れられないから
じゃあ、逝ってくる
>>720 和んだ!!
やっぱ夏美とハカセは良いっすねwww
GJ('*´∀`)b
>>723 けど実際現実にちづ姉みたいな人いたら、俺すぐに結婚申し込むぞ。
振られるけど。
ここで千鶴姉さんのカップリングを作るべきなんですよ。
しかし思いつかない罠。
ちづ姉の強さにつりあう人物が思いつかないからなぁ
三分後投下〜
真名 世話
1/3
夏の空、満天の星の下、誰もが振り返るような美女が三人歩いていた
しずな 「ああ、ここよ」
千鶴 「あら、さっちゃんのお店」
二ノ宮 「知ってるだろ。いいところだ」
のれんをくぐる三人に、お星様はきらりと微笑みました
一方その頃、真名ちゃんのラブハウス(寮の部屋)では
せつな 「ちちうえ、ごはんまだなの・・・」
裕奈 「にゃぁー・・・」
とうこ 「ちくわあげ、どこ・・・」
真名は苦悩していた。彼女たちのご飯についてだ
真名 「くそう・・・こんな奴らを置いて那波はさっちゃんの所へだと?アキラまで釘宮の所だなんて・・・」
いつもなら千鶴がしているはずのせつなたちの世話
だがどういう訳か今日、千鶴はせつなたちを放って何処かに出かけてしまったのだ
いや、しずな先生に拉致られたと言ったほうがまだ近いのかもしれない
しずな先生と二ノ宮先生は、幼児退行したとうこを真名の部屋に置き去りにして、夜の闇へと消えたのだ
2/3
せつな 「ちちうえ、ははうえはどこ?ごはんおいしくないよ」
真名 「千鶴は死んだ。そう思え」
せつな 「そんなのやだよう。ねこさんもとうこちゃんもごはんいやがっているよう」
裕奈 「に”ゃ・・」
とうこ 「ぐぇ・・・」
真名 「黙って食え!!」
せつな 「ふっ・・ふぇぇぇぇ・・・」
真名が強く言ったため、せつなは泣き始めてしまった
真名 「あ、あのな・・・」
頭を抱える真名、実戦には強くても、こういった修羅場には弱いようだ
とうこ 「げ・・・どう」
裕奈 「ふーっ!!」
非難の声に耐えきれなくなった真名は、最終兵器を取り出す
ぷるるるる
楓 「真名殿、何か用でござるか?」
真名 「楓、助けてくれ。もう私は耐えられない」
楓 「ま、真名殿がそこまで言うとは・・・何があったのでござる?」
真名 「おそらく・・・私に子育ては無理だ」
楓 「は?」
真名 「ごはんって・・・ありがたいな。プッ、ツーツー」
楓 「真名殿!?まなどのー!!!」
3/3
楓たちが見たのは悲しい光景だった
真名からの電話の後、楓はすぐに鳴滝姉妹とともに真名の部屋へと向かった
愚図りながらねこ裕奈に抱きついているせつな
そのせつなを胸に抱き、優しくなでなでしている裕奈
せつなの服の裾を握りながら、まるで人形のように座っているとうこ
その彼女たちに背を向けて、やけ酒を煽りながらふて腐れている真名
たとえるなら、妻に逃げられたダメ亭主、の図だ
風香 「なに、このカオスな雰囲気」
真名 「ヒック・・・私の作った飯は不味くて食えないそうだ・・・わがまま娘どもめ・・・」
楓 「そういうことでござったか・・・それならば、ほれ!!」
懐から何かを取り出す楓。それは黄色くぷるぷるした甘いもの
せつな 「ぷ、ぷりんだ〜」
裕奈 「にゃぁん」
とうこ 「きいろ・・・うま」
ぷりんの登場に、部屋の雰囲気は一転しました
史伽 「さあ、食べるから手を洗ってこようね。ほら」
せつな 「は〜い!!」
せつなに続いて手を洗いに行く裕奈ととうこ。主役の登場に皆が笑顔になる
楓 「では・・・いただきま〜す」
一同 「いただきま〜す」
しかしその輪に加わらない者が居た。未だやけ酒を飲んでいる真名だ
真名 「私なんて・・・ぐすん」
完
ダメ亭主の図を想像したら悲しくなってきた・゚・(つД`)・゚・
でもGJ!
739 :
730:2006/07/23(日) 23:36:48 ID:???
はいはい様様
>>734 GJ!
ここまでくると本気で真名が可哀想になってきたwww
>>734 たつみーカワイソスw
ねえパパ、アキラはくぎみーの部屋でなにをしているの?(´・ω・`)
龍宮…明日の仕事に支障がでるぞ…
この後が絶望の淵にだったら相当切ない、まる。
龍宮ガンバレ!GJ!
甲賀といえば猫
楓「まったりでござるなあ」
裕奈「にゃー」
楓「ふふ、裕奈殿もそう思うでござるか?」
裕奈「にゃ」
休日の昼下がり。風は涼しげ。これぞ至福の一時でござる。拙者は裕奈殿と教会の屋根の上で
ひなたぼっこをしているでござる。
ごろごろごろ……。
ふふ。裕奈殿もご機嫌でござるなあ。拙者がなでなですると気持ち良さそうに目を細めているでござる。
拙者も何やら睡魔が……。このまま眠ってしまいそうでござるよ……。
裕奈「にゃ?」
その時でござる。急に裕奈殿がむくりと起き上がり、空を見上げたのでござる。
楓「おや、雲が出て来たでござるか……」
見れば雨雲がじわじわと流れてきたでござる。これは一雨振りそうな気配でござるな。それにしても……。
楓「裕奈殿の方が先に気付くとは。まだまだ拙者も修行が足りんなあ……」
拙者が感服しながら目線を送ると、裕奈殿はぐぐ〜っ、とのびをしたでござる。
ふふ、すっかり猫が板についたようでござるなあ。
楓「では、そろそろ帰るでござる。風香も史伽も傘を持たずに出掛けたゆえ、お迎えに行くでござるよ」
裕奈「にゃー」
楓「おや、裕奈殿も来るでござるか?」
裕奈「にゃ!!!」
拙者の問い掛けに、裕奈殿はそっぽを向いて逃げてしまったでござる。
やはりこの前、寝ている所を風香に顔を落書きされたのが原因でござるかなあ……。
(おしまい)
すっかり猫が板についたってか猫そのものwwww
敏感な猫に落書きができる風香…なかなかやるなwww
>>735 いつ終わるのかと聞いてたらループ再生になってて20分ぐらい聞いてた
ネギ回しではよくあること
なんてったって原型の名前が「時の流れを忘れさせる時計」だからな。
ついに完全版wwwwwwwwww
3分後に投下いたします。
似たもの同士?
「あ〜今日もいい情報入ってこなかったな〜」
屋上で千雨とお喋りをする麻帆良のパパラッチ、朝倉和美。
どうもここ数日いい情報が入っていないらしい。
少し膨れっ面の和美に千雨はため息をつく。
「そうだ!こんどちうちゃんとザジちゃんのラブラブな一日をレポートさせて〜」
「…テメェ根性焼きって言葉知ってっか?」
口にくわえたタバコをそっと和美に向ける。
「あ〜ごめんごめん。しないから」
「ホント、ザジちゃんと一緒になって千雨って変わったね」
「あ?」
何気ないことを聞き出す和美。
「ほら、みんなとも少しは話すようになったじゃん」
「何だよそりゃ。ケンカ売ってるのか」
「まさかぁ!」
言いたいことは山ほどあるが、千雨は意外と誘導尋問に引っかかりにくいのか?
ラブラブになったのは見て当然だが今度はタバコをはじめるようになった。
一体どこからこんなになったのだろうか?
何となく気になったので聞いてみただけだった。
「おい」
「んー?」
「授業始まるぞ」
予鈴はとっくに鳴っている。あと少しで本鈴だが二人は屋上から動こうとしない。
「―いいじゃん。どうせ千雨もサボりでしょ」
「ウゼェから教室帰れ」
これがザジだったらおそらくこんな会話もなかっただろう。
千雨は手に持っていたタバコを足で消すともう一本取り出して火を点ける。
「何かさ、私と千雨っていつも一緒だよね」
「ブーーーーーー!」
咥えていたタバコをロケットのごとく吐き出す千雨。
「あれ?何かまずいこと言った?」
「貴様!ザジが聞いたら誤解するだろ!」
「桜子と仲いいんだから問題ない問題ない」
ヘラヘラした表情で千雨をはぐらかす和美を見てイライラが溜まっていく千雨。
だが事実だ。屋上はザジよりも和美と一緒のことがある。
同じ情報系でパソコンには結構詳しい。もし違った形で出会っていたら…
「でもさ、一緒に居たいか居たくないかで随分変わるよ」
「付き合いきれねぇ」
和美からソッポを向いてタバコを取り出す千雨、今度はちゃんと火を点けた。
「はじめはびっくりしたよ。あの千雨がザジちゃんと付き合うなんてさ」
「?」
和美は軽くため息をついて語りだす。
「あの後みんなもびっくりしてたよ。長谷川は変わり者だって」
「…ふーん」
どうでもいいように返事をする千雨の目に一片の動揺もない。
「そうだな、変わってるのかもな。でも私もザジもこれが当たり前になったんだから他人がどやかく言う筋合いはねぇだろ」
「なぁ朝倉」
今度は千雨が和美に歩み寄る。
「な、何」
咥えタバコのままで和美の顔ギリギリにまで近づく。
「ちょっと何の真似!?」
その状態で千雨は口に咥えていたタバコを取ると和美の口に押し込んだ。
「!?」
「やるよ、そろそろやってくるころだ」
「千雨ー。授業始まるよ」
予想は当たっていた。本鈴が始まる2分前、ザジが必ず屋上にやってくることを。
「おー今行く」
ミント味のタブレットを口に含んで噛み砕きながら屋上を後にする。
「これから授業出る奴の口がタバコ臭かったらまずいだろ」
ザジが千雨の腕を掴んで階段を下りようとした時、振り向きざまに言った。
「残念だったな、隣がお前じゃなくてな」
その言葉を聞き終わる頃には和美一人が屋上に取り残されていた。
「…」
黙って千雨が口に押し込んだタバコを軽く吸った。
最後の発言は、まるで自分の考えていることを見透かされていた。どっちが読まれているんだか。
ふーっと息を吐いて手すりに持たれながら軽く呟いた。
「何だかな〜。でも、いざ本当に手に入らないって思うと…悔しいものだな〜」
終
朝ちうktkr
煙草吸いたくなってきた
銘柄なんだろ。
DQNぽいからマルメン吸ってそう
てか、皆中学ん時タバコすってた?
タバコなんか吸っても毒だよ。よい子は酒飲みな!
>>757 ザジと会う前に千雨が朝倉と出会っていたら…
うはwwww朝ちういいよ朝ちうwwwwww
朝倉って寮の部屋割りが不明なんだよな…(さよは自縛霊だし)
いっそ3人で同室というのはうわ何をするやm(ry
はいはいコテ外し忘れ 夏だなあ自分
3分後に投下
『♪トンテケトントン・・・』
美砂「えぇ、子供たちにとって一大イベントの夏休みがやってまいりました。
このような長期の休みになりますと、ご家族皆さん田舎へ帰省されたりお友達とキャンプへ行ったり。
はたまたコミケへ行ったり・・・するのはハルナ師匠くらいでございますか。おっとw
夏のキャンプといえばなんといってもキャンプファイヤーと
夜中にみんなで集まりまして、ワイ・・・違ったw怪談話でございますね。
えっと、猥談しても良いんですけどね、猥談というよりかお下劣な噺ですが。
ここは大人ばかりとは限りませんからね、なるべく高座に掛けないようにしてます。
ついでに言うなら、男が出てこないといけない物もありますからね。
さぁ!怪談話はじまるよッ、めがっさ怖い(?)から苦手な人は読み飛ばすにょろ!
今のうちにトイレに行っトイレ・・・はい。」
美砂「とある酒屋でございます。今日もなじみの客がちびちびと呑みましては」
夏美「すんまひぇん。もう半分ちょうらい。」
円「へい。半分ですね。」
夏美「くいっ・・くいっ・・・プハ〜。
すみみゃひぇん。もう半分」
円「へい。半分ですね。」
美砂「毎度毎度、桝に半分ずつお代わりをしてまして、大将さんが気になりまして」
円「あんの〜。気を悪くしないで欲しいんですけど、聴いてもいいですか?
なんでいつも、もう半分、もう半分とお代わりするんですか?」
夏美「私、貧乏人だからね、一日に飲めりゅ量はせいぜい三・四杯。
だかられ、こうやってれ、半分ずつにして呑めば、三杯が六杯、四杯が八杯となるにょね。」
円「はは〜、なるほど。そらよく考えたもんだ。生活を工夫一つでねぇ。
私、感心したよ。今日はおまけしたる。八杯どころか半分十杯呑んでいきな。」
夏美「あいやまぁ。そらありがたい。
じゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます。」
美砂「と、呑んでますと。」
夏美「はら?もうこんな遅く。
そろそろ帰らあいと。それじゃ、おじゃまひまひら〜。」
円「へい、まいど!
・・・さて、そろそろ閉めるかな。お〜い母ちゃん!閉めるぞぉ〜」
エヴァ「へいへい。」
円「私は表を閉めてくるから、洗い物をたのむ。
よっと♪〜光る風を追い越したら〜・・あれ?これはさっきの人の忘れ物かな?・・・ああっ!
こりゃ大変だぁ!」
エヴァ「ちょいとお前さん、どうしたんだい?」
円「あの姉さん、財布を忘れて行った。しかも五十両も入ってるぞ!
早く返しに行かないと」
エヴァ「とっとっと!ちょっと待て!」
円「な、何?こんな時に」
エヴァ「この正直者!こんな大金を忘れていくんだ、あいつとこの金は縁が無かったんだ。
だからその金は捨てられたも同然。捨てられた物は拾わないと」
円「何を言ってるんだ!だいちな、あの姉さんが取りに戻ってきたらどうするんだ。」
エヴァ「そんなの決まってるだろ。ありませんと言えばいいじゃないか。」
円「な・・・。」
美砂「なんてやり取りをしてましたら、トントンと扉を叩く者が」
エヴァ「ほら来た。お前さんは奥に引っ込んでろ。」
円「あわわわわわ押すなって」
エヴァ「はいはい。どちらさんで」
夏美「ああ、さっきの者です。いやぁスミマセンねぇ、私ここに忘れ物をしたようで。」
エヴァ「忘れ物?いやぁ無かったけど。」
夏美「いや、そんなこと無いんだ。私の座ってた所に、五十両が・・・」
エヴァ「五十両?そらまたそんな大金を何で持ってるんですかね?」
夏美「へぇ聞いてくんなせぇ。私のところは代々演劇一筋の家系でございます。
昔は何人もの団員を従えていましたが、代々呑む打つで身代を食いつぶしてしまい
今では私と女房、それと娘一人で細々と食いつないで・・・。
女房は病弱でして、娘がいつまでも苦労をかけられないと
さっき、一番の廓屋の柿崎屋に身を売ってあの金を作ったんです。
それで娘が、今日は大事な大金を持って帰るんだからお酒は飲んだらダメだと
言ったのに・・・ついふらりと・・・女将さん、あの一生の頼みです、あのお金を返してください。」
エヴァ「長々とよく話すな。話は終わったか?
私はそんな大金、見たこと無い。返してくれ?人がネコババしたように言うな!」
夏美「決してそういうわけじゃ・・・あのお金が無いと首を吊らないと・・・
大将!ねぇ大将!居るんでしょ?!お願いします!返してください!」
エヴァ「だから、あんな汚い財布なんぞ見たこと無いし、貸す金も無い!さっさと帰れッ!」
夏美「汚い財布?ちょっとあなた!私は忘れ物といいましたけど財布を忘れたとは
言ってませんし、汚い財布だとも言ってません!まさk」
エヴァ「あ、う、ぐ・・・え〜いうるさい!さっさっと帰れ〜!」
美砂「と、ドカリと蹴り飛ばしまして、戸をビシャリと閉めます。
突き飛ばされた姉さん、砂利道転んで擦り傷きり傷、服はぼろぼろになりまして
肩を落としてとぼとぼと歩いていきます。」
円「(あっちゃ〜。あそこまでやるとは・・・。
かわいそうだなぁ。こっそり帰しに行こう。)」
美砂「大将さんこっそり抜け出しまして。
財布忘れた姉さんを捜し歩き、とある橋にやってまいりますと」
円「あ〜居た居た。ん?何してるんだ?欄干に」
夏美「千鶴。せっかく郭に身を売ってまで作ってもらったお金。盗られちゃったよ」
円「アッ!身投げだ!おい!待った!!!!」
美砂「とぉ駆け寄るんですが遅かった。ドボンと身を投げてしまった。」
円「あああああなんてことだ。済まなかった。姉さん、迷わず成仏してくれぇ。」
エヴァ「おい、金もってどこ行ってたんだ。」
円「・・・あの姉さん追いかけてった。
金を返そうとしたけど・・・手遅れだった。あいつ、川に身投げしたよ。」
エヴァ「そうか。証拠がなくなってよかったな。」
円「おまえってやつは・・・」
エヴァ「まあな、その金で儲けてやったほうが供養になる。」
円「・・・」
美砂「それから数年後のことでございます。
女房が産気づきまして子供が生まれ」
葉加瀬「旦那さん、生まれましたよ。」
円「ほぉ、生まれましたか。男の子ですか?女の子ですか?」
葉加瀬「女の子ですが、・・・なんか変わってますよ。」
円「人の子を変わってるとはね〜。
まあ良いわ、どんな子」
美砂「赤毛に癖毛、そしてソバカス。その姿は、あの日身投げした財布忘れた姉さんそっくり
・・・いやそのままの方が近いですなぁ。そのまんまですんで」
円「こ、この姿は・・あ、うぅ、ああ・・アアアアァァァァァアァァ!!!!」
美砂「あまりのショックに気が振れて旦那さんは帰らぬ人に。
女房はこれはあの財布忘れた姉さんの祟りだと思い。
一生懸命育てて供養してやろうと、商売をしてる間に乳母をと雇って見るものの
誰も長続きせず、二・三日で辞めてく」
のどか「あの〜。女将さん、私、今日で辞めさせていただきます。」
エヴァ「ちょっと待て、またそんな事を・・・。
お前で十人目だぞ。何でそんなに辞めたがる。」
のどか「あううううう。ごめんなさい、辞めさせてもらいます〜。」
エヴァ「お〜い!まて〜!何でみんな辞めるんだ〜!」
のどか「一緒に夜寝たら解ります〜!」
美砂「と、ついに十人目も逃げてった。
な〜んで辞めてくのかと不思議に思い、一緒に寝てみると。
それは草木も眠る丑三つ時でございます。」
エヴァ「(ったく。何で辞めてくんだろうね?
給金増やしてもヤダヤダヤダなんてね。
ふざけるんじゃないよあの半分の姉ちゃんも、辞めてった乳母どもも。)」
美砂「なんてしてますと、隣の赤ん坊がムクリと起きたので
細目にして見てますと」
エヴァ「(んん?なっ・・・生まれたばかりなのに起きた!立った!)」
美砂「しますと、行灯から油さし引き抜いて、近くにありました桝に
トクトクと注いでは呑んで、また注いでは呑んでとしてますんで」
エヴァ「こら、お前!何をしてるか!」
美砂「と言いますと、赤ん坊。桝を持って振り返り、ニタァと笑って
『もぉ半分・・・』
怪談・もう半分の一席にございました。」
もう半分って落語だっけ?
語り部配役ワロタ
あれ?ちゅるやさん・・・?
円っつーか釘男だw
猥談キボンと言ってみる
こういう話でも双子は泣くんだろーな
テスト
#g'lvGs%D
やっぱりちうの喫煙はどうも
コミュニケーションが下手で二面性であって不良ではないのでは
(´ー`)y─┛~~
782 :
774:2006/07/24(月) 22:29:13 ID:???
>>775 講談とか能などから落語に移植したりすることがあるから
多分元ネタがあるかも。
>>776 男は出さないぜ。・・・多分。
猥談はあまり高座に掛ける人も居ないし、落語をまとめた本にも載ることないし
書くのは難しいと思われ。ゴミンネ・・・orz
>>777 双子「ギヤー」(楳図かずお風)
さて、書いた側の人間なのに
夜おトイレに行けないよママン・・・
3分後投下〜
ザ・桜雨
ザジ、桜子、千雨の3人は、この日海に来ていた。
桜子「千雨ちゃーん」
千雨「何だよ…」
桜子「ちょっとお願いがあるの〜」
ブラジャーのホックを外す桜子。
千雨「待て、この人の多い中で欲情してんじゃねぇよ」
桜子「違うよ〜。背中にオイル塗てほしいの」
ザジ「ちう、後で私も」
千雨「ったくしゃーねーな」
ぬりぬり
桜子「あはははは!くすぐったいよ〜」
千雨「変な声出すんじゃねぇよ」
ボカッ
桜子「痛〜い、あっ千雨ちゃん。そのままLOVEって書いて」
千雨「は?」
桜子「日焼けした後に、LOVEって文字が出てくるっていいよね〜」
千雨「お前ふざけ……よーしやってやるぜ」
ぬりぬり
桜子「(あっ、今背中にLが入った…なんかちょっと眠く…)」
千雨「これでよし…っと。あ、こいつ寝てやがる」
ザジ「千雨、今度は私」
千雨「おいちょっと待て!オイル全身に塗りたくって私に抱きつくな、みんな見てるだろ!」
ザジ「千雨、気持ちいい」
千雨「アハーン」
後日
桜子「でね、千雨ちゃんとザジちゃんと一緒に海に行ってきたの♪」
円「そっか…楽しかったんだね。(映画に誘っても来なかったのはこれだからだったんだ)」
桜子「ビーチで千雨ちゃんに背中にLOVEって書いてもらったの」
円「ちょっと桜子、何その背中!?」
桜子「?」
ザジ「それで、背中に何て書いたの?」
千雨「ラブって書いただけだぞ。ローマ字で“LABU”ってな。くくくくく」
じわじわと千雨が嫌いになってきてくるオレはもうダメですか(´・ω・`)
耐えろ… 俺もちんこ握りながら我慢してんだ
これからだ…これからデレがやってくる…!
アキラ お散歩
公園を歩いてみました
夏の日差しが強いかなと思ったけど、柔らかく私を包んでくれる
公園の草むらの上に何かあった
それは白くてふわふわしているもの
いったいなんだろう?
近づいてみると、それは白い仔猫だった
お日様が仔猫を包んで子守歌を歌っているようです
よほど気持ちがいいのか、そばまで来ても起きませんでした
私は仔猫の近くに腰を下ろします
軽く膝を抱えて、私もお日様に包まれました
だんだんと重くなっていく目で、仔猫を見つめます
きもち、いいね・・・
どのくらい眠っていたのか
私は誰かに起こされました
にゃー
それだけが、夢うつつに聞こえました
起き上がり、辺りを見回すけど仔猫はいません。でも仔猫が寝ていたところはまだ暖かかった
起こしてくれたのかな?
完
ああ…、俺の傷付いた心が癒されてゆく…。
ついさっきものずごい勢いで傷ついた俺の心も少し癒された・・・
ぬこかぁいいよぬこアキラかぁいいよアキラ(;´Д`)ハァハァ
さよ 小さな知識
さよ 「お経って心地いいなって思うさよです」
葉加瀬 「電子の海は私の海、葉加瀬です〜」
さよ 「・・・今日の知識はなんですか?」
葉加瀬 「はれ?ここはさよさんの小さな知識を教えてもらう所じゃないんですか?」
さよ 「あ・・ああ!!そうなんです、そうなんですよ〜。最近は皆さん、自分勝手に・・・」
葉加瀬 「では、葉加瀬の小さな知識、はじまるよ〜」
さよ 「・・・うぁぁぁぁん!!!やっぱり盗られた〜!!!」
葉加瀬 「今日は生石灰についてです」
さよ 「白い粉・・・」
葉加瀬 「そうですね〜でも麻薬じゃありませんよ」
さよ 「運動会・・・」
葉加瀬 「そうですね。あの運動場に引く線、あの白い線の粉も石灰です。消石灰ですが」
さよ 「白い粉・・・」
葉加瀬 「消石灰と違って、生石灰は結構危険なんですよ〜」
さよ 「危険物・・・」
葉加瀬 「生石灰は強アルカリなので、生石灰をつけて水をつけると皮膚を溶かすんですね」
さよ 「どろどろ・・」
葉加瀬 「だからむかしは骨格標本を作るのに使ってたんですね〜」
さよ 「お塩?」
葉加瀬 「そうですね・・・さよさん、幽霊は塩で溶けるか実験してみませんか?」
さよ 「へ?わ、私がですか?」
葉加瀬 「ええ、高級”伯方の天然塩”ですよ。アンデス山脈で産出するピンク色のローズソルトもありますよ」
さよ 「い、嫌ぁ〜!!!」
葉加瀬 「ああ!!待ってください〜!!」
完
科学の為なら幽霊をも使う。まさに外道
そんなハカセが大好きです><
千雨 貯金箱
ザジには変な趣味がある。別にそれほど変な趣味ではないんだが・・・
妙な物を宝物にする癖がある
アイツの宝物箱は変なものでいっぱいだ
どこから拾ってきたらしい黄色のハンカチ、たぶん何かのデータが入っているCD−R
割れた瓦、ぷよぷ●のぬいぐるみ、蚊取り線香の空き缶、電解コンデンサ
もう何がなにやらわからない
だが、その中で別格の物がある
それがこのブタの貯金箱だ
この貯金箱は陶器製で、さらにいえばお金を入れるところはあっても、抜き出し口はない
つまり、中身を取り出したかったら壊さないといけないのだ
これを拾ってきたのか貰ったのか、あるいは買ってきたのかはわからないが、ある日ザジは机の上に置いた
こうしてザジは毎日、それの中に1円だの10円だの小銭を入れていく
まあ、そうすれば何ヶ月もすれば一杯になってしまう。だから私はこう言った
千雨 「なあ、その金で飯でも食いに行かねえか?」
するとザジは泣き始めた。どうやらブタの貯金箱を割るのをいやがっているらしい
そのうちにザジは泣きながらマジックでブタの貯金箱に何か書き始めた
”ちう”
どうやらブタの貯金箱は私らしい
ザジには私がブタの貯金箱に見えているのだろうか?問い詰めたい、小一時間問い詰めてみたい
そんなこともあってか、ザジの机の上には貯金箱が4つ並んでいる。全部同じブタの貯金箱だ
いつかたたき割ってみたい。たぶんザジは泣くかな。うん、泣くだろう
完
ザジかわいいよザジ
その貯金箱は俺が死守する!
壊す壊すと言いながら壊せない千雨に萌えるのが高等な楽しみ方ですよ
3分後投下します。
799 :
進路:2006/07/25(火) 17:02:58 ID:???
進路
「木乃香さん」
「どなんしたんいいんちょ?」
とある放課後にあやかが木乃香に尋ねてきた。
「明日菜さんの進路調査がまだ提出されてないのです、あの人は今どこにいますか?」
かれこれもう中学3年生で進路についての調査を行っていた。
―と言ってもエスカレータ式の麻帆良学園に進路調査などまだ早いのだが。
その中で明日菜だけは進路調査を提出していない、さすがに期限の明日までに提出してほしい。
木乃香によれば明日菜は授業が終わるとすぐにバイトに向かい帰ってくるのは夜らしい。
「…で、どうして私の部屋にいるのよ。鍵は?」
どういうわけか明日菜がバイトから帰ってくるとあやかが本を読みながら出迎えていた。
「鍵は木乃香さんに借りましたわ。彼女は図書館探検部で遅くなるそうなので」
「〜〜〜。あんたがいると調子狂うわね」
だるそうにしている明日菜はあやかの横に座る。
「何の本読んでんのよ」
明日菜が横から覗き込む、内容は明日菜が読むにはかなり難しい内容の小説だ。
「うわー。こんなのよく読めるわね、私だったら10ページ持たずに寝て…」
明日菜がそれを言う前にあやかが明日菜の唇を奪った。
「!?!?!」
いきなり不意をつかれ後ずさる明日菜。
本当に見ていて飽きない、いたずらを成功させた鳴滝姉妹みたく微笑んでいるあやか。
「―って言うか何しにきたのよ」
本題はそれだった。
進路調査を早く出せと言えばそれで済むのだが、先ほどのキスであやかのスイッチがONに入ってしまい
路線がかなり脱線してしまう。
「そうですわね、好きな人と一緒にいたいと思いまして」
800 :
進路:2006/07/25(火) 17:03:31 ID:???
明日菜の手を取ってキスをする。
「あんた…よくそんな恥ずかしいこと言えるわね…」
堂々と包み隠さずに自分の思いを告げられて顔を赤くしてしまう明日菜。
明日菜があやかの苦手としているのはそこだ、あまりにもストレートに言われて逆にこっちが照れてしまう。
「当たり前ですわ、こんなこと好きな人以外には絶対言いませんことよ」
「そんなこと…分かってる」
最初は無口な生意気な子と思っていた。
それがここまで好きになるなんて思っていなかった。それはあやかの大きな心変わりだ。
そしてそれに戸惑うようにして応える明日菜が可愛くてたまらない。
「それでは今わたくしが何を考えているか分かりますか?」
ちなみにあやかはバイト帰りで制服を肌蹴た明日菜を押し倒している状態である。
勘のいい、いや普通に考えてもほぼ10人が10人とも同じことを考えそうなスチュエーション。
「まさかあんたコレ目的で来たわけ!?サカってんじゃないわよ!」
あやかのアプローチは大胆と言うかある意味、明日菜よりも強引。
かれこれ何度これで主導権を握られたことか。
「好きですわよ」
顔を近づけざまにあやかはそう言った。
さっきまで暴れていた明日菜は突然の告白に思考が停止して固まってしまう。
「本当に嫌でしたらハッキリ言ったらどうです?」
そう言ってしまえばいい。ハッキリと“嫌”と。
「ちゃんと言えば私は何もしませんわ。二度とこのようなことはしませんし、喧嘩ばかりしていたあの頃に戻りますわ」
「…」
そう言えばそれで終わる、あやかにとってはとても悲しいことだが。
嫌と言えばいいのに、そうすれば元の状態になる。それなのに…
あやかを傷つけたくない。小さい頃からの付き合いも長い、これだけ尽くしてくれた彼女の行為をたった一言で踏みにじれなかった。
801 :
進路:2006/07/25(火) 17:04:03 ID:???
「い、嫌…じゃないわよ」
あやかがじっと明日菜を見つめた。それはあやかを受け入れると言う合図。
だが信じられないのか無言でじっと見つめる。
「ああっ、もう!今日まで好きじゃないやつなんかにヤらせてると思ったわけ!?」
半ば吹っ切れ気味にあやかに叫ぶ。どうやら白旗宣言のようだ。
「嬉しいですわよ」
「あーそーですか」
そしてそのまま二人は肌を重ねる。愛すべき人と一緒にする行為。
このふくよかな胸や焦らすたびに悶える明日菜の顔も感じやすいポイントもすべてあやかのものになる。
明日菜はこの攻撃に弱く自慢の力押しも通じない。弱点を知り尽くした者の勝利ということだ。
「は…あぁ…だめ…」
「こんなに感じやすいとは思いませんでしたわよ」
バイトでやっている以上に汗びっしょりになる明日菜。ピンポイントで攻め立てられれば当然か。
「だ、誰がこんな体にしたと思ってんのよ…。責任…取ってもらうわよ」
「分かりましたわ」
この後、隣の部屋からうるさいと言われるほどの内容、そして同部屋のネギと木乃香はたまらず刹那の部屋で寝たという。
翌日、明日菜の進路調査票にはこう記されていた。
“雪広あやかに永久就職”
ストレートに書いた明日菜は呼び出しを食らってしまった。
終
何か本編の明日菜は鬱陶しいのにここの明日菜には萌える。
俺だけか??
>>801が取れないなんて・・・
明日菜の馬鹿ぁ!!!
>>801 GJ&801GET阻止乙
それにしてもハルナが801ゲットできないのはこれで何スレ連続だwwww?
刹那 大空へ
ふと見上げれば、透き通るような青空が広がっていました
それは雲一つ無い世界でした
だから私、空を飛んでみたんです
禁忌とされている白い翼を広げて・・・なんだかもう誰かに見られてもいいような気がしたから
限界まで高いところに上がってみました。だからちょっと息苦しいです
下を見下ろせば、眼下に広がる麻帆良の街
こんなに大きかったんだ。私たちの居るところ・・・
目を閉じて大の字になって太陽の光を全身にいっぱい浴びます
そして普段は吸うことのできない大空の空気を胸一杯に吸い込んで一つ深呼吸しました
息を吐き終わって目を開きます
世界が私の物みたいに感じました
さて、いい加減にしないと誰かに見られてしまうかも、なんて思います
ちょっといたずら心の出た私は、思いっきり急降下してみました
体を切り裂くような風が、ちょっと冷たく感じます
ふわりと地上に降り立ちました。少し翼が疲れた感じです
さあ、このちゃんのところに・・・
ふと気がつけば、ザジさんが見ていました。しっかりと翼の付いた私を見つめています
もふもふ・・
近づいてきたザジさんに翼を揉まれました。ちょっと気持ちいいです
刹那 「あ、あの・・・これは・・・」
ザジさんは気持ちよさそうに顔を私の翼にすりつけ始めました。ちょっとザジさんが可愛いです
しばらく私の翼でもぞもぞしていたザジさんでしたが、気がつけば眠っていました。私、羽毛の布団じゃないんだけどな
完
GJ!俺もせっちゃんの翼をもふもふしたいぜ!
これはいい。
俺は美空のおっぱいを揉み揉みしたいぜ!
美空・・・不憫な子!美空(´・ω・)カワイソス
つか美空って誰だ
ネギまに関係ないキャラを持ちだすなよ
ひどいなお前www
そりゃ3−Aじゃなかったはずだけどちゃんと脇役で出て来ただろ?
確か1,2コマくらい
ははは、美空を想うのは漏れだけか
ぶっちゃけると初恋の人がベリーショートの陸上部でなぁ
火葬ウニメのオリキャラじゃなかったっけ?
私・・・私は・・・ダレ?
私は春日美空、シスター、3−A出席番号9番。のハズなのに・・・なんで?
どーして・・・?私は―――――ダレ?
出席番号9番は1番同様欠番。
真帆良協会シスターリストに春日美空の名前は無い。
春日美空の存在が消えている。
しかし私は存在している。何故?
誰にも見えない。幽霊になったのではと出席番号一番、相坂さよに話かけるも反応無し。
私は幽霊ではない。幽霊でも人間でもなく・・・ただの分子、原子。
何故私はそうなった・・・。私は何もしていない。多少不真面目だが神に仕える者。
私は・・・何もしていない。何もしていないからいわゆる「空気」となった。
でもどうして、何故?
フフ・・・そうか、そういうことか。私は所詮空気、私が引き起こす者は全て超常現象。
私が物を持ち上げればポルターガイスト・・・。いいさ、悔やまないでできることをしようじゃないか。私の存在が消えているならば、私の超常現象で好き勝手やらせてもらおうじゃないか。八つ当たりかもしれないが・・・私がやる行為、それは破壊活動。
神の教えに背く行為。でもどーせ神様だって私の存在等知らない。それどころから悪魔も
私が見えない。
好き勝手やるよ、物を壊そうが人を傷つけたり殺そうが、全て超常現象。
もうコレは報復・・・3−A、いや真帆良全体に報復を!
手始めに・・・誰から殺ろうか?まずは3−Aからやりたい。
明石・・・。こいつでいい。周りに亜子とかアキラとかいるけど・・・それもいいさ。
謎の超常現象さ、それを目の前で見せ付けてやる。ポルターガイストで女子中学生一人が死亡するだけの話・・・。やってやるさ。
私は手ごろな石を持ち上げ・・・明石にふりかざすっ!
「ゆーな!石が!」
「えっ!?」
<続かない>
きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ま た 美 空 か !
うわああああああああああああ!!
えーと、ごめん。別に君が嫌いなわけじゃないんだ。ちょっとふざけてみただけなんだ。
だからそんな自暴自棄にならないでくれ
本当にごめん!美・・・・・・美・・・み・・・えーと・・・・・・そう!美砂!
三分後投下〜
楓 守人 23
1/5
真名殿からこんなことを言われた
真名 「最近、警備範囲が偏ってはいないか?理由はなんだ?」
拙者自身もそう思う。でも、仕方がないのでござる
のどか 「あ、楓さん」
にっこりとした笑顔で、拙者に挨拶してくれるのどか殿
この笑顔が見たいから、拙者は図書館島に足を運ぶのでござる
のどか 「楓さんはどんな本が好きですか?」
楓 「拙者は・・・”ハットリくん”でござるかな」
のどか 「藤子A先生ですね。ブラックな作品も多いです」
楓 「拙者はのほほんとした方が好きでござる」
のどか 「私もです」
いそいそと本を所定の位置に戻す作業をするのどか殿
拙者及ばずながらその作業を手伝っているでござる
このまったりとした瞬間が、好きでござる
のどか 「あうう・・・」
楓 「待つでござる。届かぬなら拙者が・・・」
そのときでござった。本棚トラップが作動してしまったのでござる
2/5
のどか 「え?」
まるでスローモーションに見えた
倒れてくる本棚がのどか殿に覆い被さって・・・
あの本棚の重量では、ただではすまな・・・
楓 「のどか殿!!!」
拙者、こんなときに心乱すとは、修行が足らないでござる
大きな衝撃を受けたでござる
それは頭だったか、背中だったかわからない。たぶん両方かもしれない
一瞬意識が消えそうになった。普通ならそのまま意識が消えていくはず、が
のどか 「楓さん!!!」
その声で現実に引き戻された。苦痛と圧迫感が拙者を再び襲う
楓 「ぐっ!!」
視界の中にはのどか殿、そしてだんだんとそののどか殿の顔が近づいてくる
誰かが後ろから拙者のことを押していたのだ
それは本棚。重力に従って容赦なくのどか殿と拙者を押しつぶそうとする
だから拙者は両手を床について、それに耐えた
それが精一杯だった
楓 「だ、大丈夫でござるか?のどか・・・どの・・・」
のどか 「か、かえでさん」
のどか殿の顔に、血が付いているのが見えた
3/5
楓 「のどか殿、どこか・・・怪我を?」
しかし、のどか殿は涙目でこう叫んだ
のどか 「ち、違います!!楓さんの頭から・・・血が出てるんです!!」
そうか、これは拙者の血。この程度なら・・・問題は・・・
楓 「怪我は、ないでござるか?」
のどか 「私よりも楓さんです!!どうしよう・・・誰か!!誰かぁ!!!」
楓 「のどか殿、ここから、出れるで、ござるか?」
のどか 「そ、そうだ!!だ、大丈夫です!!」
拙者の下でのどか殿は、もぞもぞと動き始めたでござる
やがて、棚と床の隙間からのどか殿がはい出たでござる
それを見た拙者は・・・
楓 「よか・・・た」
それ以上は意識を保つことができなかったでござる
見知らぬ天井、というのはなんのタイトルであったでござろうか?
ぼんやりとする視界に飛び込んできたのは、無機質な白い天井と明かりの付いていない蛍光灯
ここは、どこでござる?
はて、ベッドの上でござるか?
?? 「目が覚めたか?」
誰かの声が聞こえる。それは確かに聞き覚えのある声だった
楓 「真名殿・・・か?」
4/5
真名 「私がわかるようだな。まだ意識がはっきりしないか?」
意識・・・とはいっても、何を中心に考えて良いのかわからない
それが今の拙者の頭の中でござる
楓 「ここは?それに拙者は?」
辺りを見回しながら、やがて近くに立つ大きな影が真名殿であることを認識した
真名 「覚えていないのか?お前は倒れてくる本棚から宮崎を守ろうとして・・・」
そう、守ろうとして・・・
楓 「のどか殿は!!!のどか殿はどうなった!!!」
起き上がろうとするが、背中に走る激痛がそれを妨げた
楓 「ぐっ・・・」
真名 「まだ無理をするな。宮崎ならお前の右手のあたりで寝ているだろう」
それを聞いた拙者は視線を手元に向ける
そこには椅子に座り、拙者の寝ているベッドに伏せるようにして眠るのどか殿がいた
楓 「のどか殿・・・」
真名 「心配するな。お前が身を挺して守ったんだ、怪我一つ無い。ただ、お前の看病で疲れてはいるようだが」
楓 「拙者はどのくらい寝ていたでござるか?」
真名 「一日程度だ。頭の中も異常なし、背中の怪我も打ち身程度だ。修行で鍛えた成果だな」
楓 「それは・・・良かった」
気が抜けた拙者は、どうやら再び眠りについてしまったようでござる
真名殿が何かを言っていたようでござるが、聞き取れなくなっていったでござる
5/5
再び目が覚めたとき、そこにはのどか殿が居た
だんだんと広がってゆく視界に、涙目の少女が映ったでござる
楓 「のどか殿・・・無事でござるな」
のどか 「か、かえでしゃぁん!!!」
泣きはらした目が痛々しいでござる
楓 「拙者は大丈夫でござる。さあ、泣かないで」
のどか 「かえでしゃん・・・ごめんなしゃい・・・」
愚図りながら話すのどか殿が、可愛く見えるでござる
その日、拙者は退院した
意識がはっきりすればただの打ち身でござるから、入院は不要でござる
のどか 「楓さん。どうして私を守ってくれたんですか?」
楓 「・・・守りたかったからでござる」
のどか 「でも怪我までして・・・」
楓 「拙者は丈夫でござるよ。ニンニン♪」
のどか 「楓さん・・・」
楓 「のどか殿。お願いがあるでござるよ」
のどか 「は、はい。私に出来ることならなんでも!!」
楓 「ぷりん、食べに行くでござるよ」
のどか 「ぷ、ぷりん?」
楓 「一緒に、食べたいでござるよ」
のどか 「はい!!!」
真名 「それがお前の理由・・・一緒にいたいから、か」
完
うほっwいい楓www
楓姉〜!
たつみーがせつねぇ!
くっ・・・ゆえのど派の俺が楓のどに惹かれているだと・・・
GJ!
でもたつみーってこんなまともな奴だったっけ?
>>830 隊長は本来こうゆうかっこいいお人なんですよ。
ただアキラとかが関わるとあんな変な人になってしまうのです
こッ、この流れで投下させてもらおうか?!
3分後投下ッ
実は初投稿だが気にせず見てくれるとうれしい!っていうか
むしろありがとう
武道会の反省 1/2
ネギ・スプリングフィールドの場合
最初の攻めは良かったけどタカミチをふっ飛ばした後、魔法の矢を溜めておくべきだった…遠距離攻撃ができる相手だったら、尚更。その前にたいちょ…龍宮さんの戦い方を見ていたのに…
元々Lv差激しいんだから最初の5分に魔力を使い果たすような戦い方をすればよかったんだ…(この後も延々と続く)
佐倉愛衣の場合
もっと…体重を増やすべきかな…あぁ、でもそれじゃあ太っちゃう…そ…そしたらおっ、おにぇさまにきりゃわりぇるぅ〜?!
高音・D・グッドマンの場合
ちっ、もう少し威力が高ければ完全に生乳だったのに…愛衣へのアプローチ+ファン大量獲得だったのに…
クソッ、ガッデムロボ!…まぁいい…脱ぎキャラの地位は確立した…
これでわたしも…クククク
武道会の反省 2/2
犬上小太郎(犬が巫女太郎と出て戸惑った)の場合
104時間目をみてくれや
田中さんの場合
0011100110110110111101110010101011001110111001011110010100001010100001110110010
山下慶一の場合
やられたときの台詞「かぺぽ…?」って何だよ!?かぺぽって!?コピペじゃねぇんだから!え?コピペ?コピペってのはな…(この後何故かビル・ゲイツの話が出てくる。)
神楽坂明日菜の場合
ちっ、主役格一人ツブすチャンスだったのに…
桜咲刹那の場合
神楽坂明日菜…恐ろしい子ッ…
クーフェイの場合
ドサクサに紛れて龍宮のオパーイ触てしまたアルヨ。イヤー、この感触マジたまんねー!今度もっかい触ってみよう…あっ、
アイヤー、この感触たまらないアルネ。ワタシのじゃムリネ、今度また触てみようかナ…
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの場合
刹那にデッキブラシで斬られた(?)後ニヤけているのはMなワケではないぞ?!断じて違う!
余談だがA・Kの部分、あまり臭くないの略だ。間違えてもアスナ・カグラザカの略ではない。そして(・A・)こうすると少しチャーミングだ。ロリ爆発だ。軽く四〜五百年は生きているのにこれだけのロリを感じさせるギャップに萌えるだろう!?これがエヴァクオリティ。
「それでも人形はキモイです、マスター」
クウネル・サンダース(アルビレオ・イマ)の場合
どうでもいいがガトウのティムポは相当小さかったな…ぷぷッ…
とりあえずsageろ
コテっつーか目欄でも判別できるようなのは止めといたほうがいいぞ
前も同じこと言われてただろ
これただ夏のせいで沸いた虫だからスルー
正直、スレの方向性を全然理解してないようだしな。
稚拙なだけなら今後の成長に期待して黙っているところだが。
まあ半年POMれってこと。
POMるで!
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 . ’ ’、 ′ ’ . ・
/ /" j ヽ ヽ\ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
//, '/ | /ヽハ 、ヽヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
〃 {_{ノ \/ `ヽl|j | i | ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
レ!小l● ● 从 |、| | ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
/⌒ヽ__トゝ ゝ._) j /⌒i 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
\ /:::::::::.l>,、 __, イァ/ / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
. /:::::/ ̄ ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ ′‘: ;゜+° ′、::: ::>>なんか⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
`ヽ<__ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'j `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
>>840 ちょwwwwもう手遅れwwwwwwwwww
>>840 ああ、もう終わってる。救急車呼んでおくよwww
>>840 ああ、もう駄目だ。腹がよじれたじゃねえかバーローwwwww
>>840 ちょwwwwハルナがちゃんと眼鏡ずらしてかけてるwwwww
>>840 お前ら本当はエヴァのことなんてどーでもいいんだろw
も う 手 遅 れ だ w