そのうち200%とか言い出したらどうするよ
何%の力とかって戸愚呂は自分で自分の見たことも無い限界を知っているのか?
戦ったことはなくとも、なったこと位はあるんだろ。修行、或いはモノは試しとかみたいな。
今思えば兄者の「オレを武器として使え」って、こんなバケモノ相手じゃあ
「オレをミンチにしてくれ」って言ってるようなもんだったな。
兄者はいきなり鈴木さんのように豹変して「浦飯、オレを武器として使え」って言ってくれるお
845 :
1/2:2006/07/18(火) 22:01:06 ID:???
第105話 怒りの不足!!の巻
遠く観客席で屈する幽助に戸愚呂は100%になった理由を語る。
幽助はあくまで"資格"を持ったにすぎないという。
殺そうと思えば片腕だけでも簡単だが、それでは100%になった意味が無い。
「お前には義務がある 今持てる力を最大限に使い尽くしオレと戦う義務がな」
100%で戦うために幽助が『最大限に力を出すきっかけは何か』を、戸愚呂はずっと考えていたという。
痛みか? 死への恐怖か? 怒りか? 幽助の今持てる最大の力を見るためなら、喜んで協力する。
その光景に、完全な戦闘狂、闘争本能だけで戸愚呂は生きていると竦む桑原。
「本能? ちがうね」 否定する戸愚呂。戸愚呂は純然たる意思、自らに課した生きる目的だと言う。
「本能などというものは 生きるための手段にすぎん このようにな……」 ───
戸愚呂の肩より伸びた管が気体を吐き出すと、会場に異変が起こりはじめる。
戸愚呂の妖気で死した者の死体が気体へ昇華し、戸愚呂に吸い込まれ──喰われていく。
言い忘れたと、100%の状態だとひどく腹が減ることを戸愚呂は告げる。
気を吸い込みながら、弱いものからどんどん喰う。会場を食い尽くすに20分もかかるまい。
「ぼんやりしてていいのかね? お友達も応援に来てるんだろ?」 ───
醜悪な笑みを戸愚呂が浮かべると、次の異変が始まった。
ひとしきり寒そうに震え、観客の妖怪たちが気体に溶けていく。
鈴駒にも悪寒が走り、酎は丹田(下腹部)に気を込め、気を強く持つよう指示。
憤る温子だが、結界からは動けない。イチガキチームの魁にも異変が及んでいた。
戸愚呂のエサになることを避け、一斉に逃げ出す観客たち。
そのとき、ドームの周りを覆いきった石の壁がせり上がる。仕掛け人は…左京。
逃げ場を失い戸愚呂を襲おうとする妖怪たちだが、指弾のみで返り討ち。
「エサはだまって見てろ これはオレと浦飯の戦いだ」
「いっしょにすんじゃね───っ」
曖昧に弾けた怒りで爆ぜるように跳び、戸愚呂の脳天を穿つ幽助。
口火が憤怒にあると見抜く戸愚呂。 「うおお───っ」 勢いに乗じ、幽助は攻撃を重ねる。
846 :
2/2:2006/07/18(火) 22:02:33 ID:???
─────しかし、幽助の拳が止まる。
「だがまだまだ足りん」 戸愚呂には届かず─────
幽助の拳を掴み、戸愚呂はサンドバッグのように幽助を嬲る。
今の今まで戸愚呂チームを応援していた観客たち。しかし一転し、遂には幽助の応援を始めた。
絶えられず、膝をついて放心状態に陥る螢子。幽助は勝つと、ぼたんも必死に励ますが──
『………やれやれ』 ふと、ぼたんの耳に聞き覚えのある声が。しかし、その声の主は…?
幽助を足蹴に、戸愚呂は幽助の感情を揺さぶろうとする。
すでに会場のほとんどの者がエネルギーと化し、それは実況の小兎とて例外ではなかった。
100%の自分は以前の自分と"別物"と言い、戸愚呂は客席へ衝撃波を飛ばす。
命中した数メートル隣に、螢子たちの姿。 「次は当てるぞ」 戸愚呂の貌に、フェミニズムなど微塵も無かった。
何度目の激昂か。幽助は戸愚呂の足を跳ね除け、強襲の拳を戸愚呂に見舞う。
わずかにふらつく戸愚呂。
─────しかし、戸愚呂は幽助を軽く薙ぎ飛ばす。
「まだだ まだ足らんな」 まだ戸愚呂には届かない─────
怒りだけでは不足のようだと、冷静に戸愚呂は分析を語る。
「ぐあっ ちっ…く しょお〜〜」
勝 て ね ェ
幽助の脳裏に四文字の言葉がこびりつく。
敗戦を匂わす濃厚な空気が会場に伝播し、皆が絶望に包まれていく。
「な…んで なんでここまでやらなきゃいけないの」 自失した世界より抜け出せない螢子。
「くそったれてめ── あたしが相手だ」 興奮が止まぬ温子。必死に止めるぼたん。
「18年とちょっとか… もうちょっち生きたかった」 普通に諦めている静流。
もはや収集がつかなくなってきた 『……』 その時。
『静流! ぼたん!』 プーが、 『5人分ぐらいの結界はつくれるな?』 どこか見たことのある顔をしたプーが、喋った。
面を食らうぼたんと静流。 「そ…その声は… 幻 海 師 範!?」 そのまま幻海はどこかへと飛んでいく。
羽ばたく音と共に現れた闖入者に、戸愚呂 「?」 と幽助 「!」 が同時に目を向ける。
幻海があんな変わり果てた姿に・・・
なんだ?乗り移ったのか?
姉貴、結界張れるのか
姉貴すごいな。いつか戦ってほしい。
姉貴とぼたんの対妖気能力は会わせて魁、鈴駆の5倍はあるってことか?
勿論得手不得手はあるんだろうけど、弟より確実に能力自体はあるな
>「次は当てるぞ」 戸愚呂の貌に、フェミニズムなど微塵も無かった。
ここで当てないところがまだ甘いw
戸愚呂の本音「ちゃんと狙ったのに何故当たらん?!俺の心にまだ迷いがあるのか?」
解った。
本当は当てようとしたけどプーを見て「あ、あれは幻海!?」つって動揺して外したんだよ
3人組の中国っぽい奴が魁と呼ばれていた。
イメージからは十時傷の方だったんだけど・・・なんか残念だ。
霊界獣がキモカワイイキャラからキモイカワイイキャラにレベルアップ
婆さんの魂って霊界に逝ったんじゃないのか、コエンマ届いたとかテキトー言いやがって。
今更なんだが、婆さんは1巻の幽助みたいな状態にはならなかったんだろうか。
それなら会話も可能だと思うけど。
ドームが囲まれるのは左京が仕掛けか。
とことん頭脳派で、戸具路とはいいコンビだな
※この話で人知れずイチガキが逝きました
婆さんは何をしに来た?
なんかアドバイスでもくれるんだろうか?
「あの世は良いとこじゃぞ。幽助、お前も早く来い。」
何気に小兎すげえ
きさましばらくの闇のあの世の生活で
継承を忘れおったかーっ!
なあ、言ったら雰囲気ぶち壊しかもしれんが、ドームを覆う石の壁のことだが。
…隙間があるからそこから抜けれるんじゃね?
俺もあの隙間は気になってた
隙間は気にするな
地殻変動なみのでこぼこでは外にでるだけで一苦労
島だから脱出不可能だしな
そこら辺はちゃんと計算されてる
角度とか
ドーム結構デカいからあの隙間はかなりの大きさだよな。
もう少し客が冷静なら
左京「何故逃げるのかね?こんな」
妖怪「デカい隙間があるぞ、逃げろーーーーー!!」
左京「…………………………」
そこで幽助が霊ガン一発撃ってくれれば穴が…
てか20分で観客消滅したら、空腹状態のままなんだろ?
みんなで力を合わせて強力な結界はって
1時間くらい放置しとけばなんとかなるんじゃね?
普通に殺して食われるだろw
左京さんはなんで無事ですかね
実は真ラスボスだからに決まってるだろ
戸愚呂なりの気遣い
実はオーバーボディで中身は既に喰われて消滅
実は小さい宇宙人が操縦しているロボット
左京さんかっこ悪い・・・
戸愚呂怖さに幽助を応援してる奴も多いようだが、
幽助さえ倒せば戸愚呂も元に戻るだろうから
幽助がさっさとやられりゃ観客的には万々歳なんじゃね?
戸愚呂に全くその気がないからみんな脅えてるんであって。
何か言ったところで「エサは黙って見てろ」と言われるのがオチだし。
兄(笑)
実況もヤバいが審判のことも思い出してください
フェミニストだからだいじょうぶ
いや、それ以前の問題だろ