3 :
1/3:2006/06/30(金) 15:31:06 ID:???
第12楽章「雪降る中で」
北の都ハーメルン
全てを見ていたベースは一人呟く
「来るべき時を迎えたか…大魔王としての…真の覚醒」
雪の中、捨てられたバイオリンを抱え遠巻きにハーメルを見つめながら、フルートは怯えていた
あなたは美しい音色で敵を倒すんじゃなかったの?今のあなたは…本当に魔物みたい…
ライエルとオーボウは語る
魔族どもが関わってくればくるほどハーメルは変わりつつある
もし取り返しのつかないことになったら、ライエルは本当にハーメルを殺さなければならないと
ショックでバイオリンを落とすフルート
今ならまだ間に合うかも知れない。フルートにも協力してくれとオーボウは言う
「ほーらハーメル面白いなー!猿年の猿回しでござーい!」
「ほーら鳥鍋だよーん!あ・な・た・の大好きな鳥鍋よーん♪」
「本当にヒロインなのかしら私…」
捨て身で訴える3人の努力も、ハーメルには届かない
一人うつむくハーメルを見て、前回ハーメルを罵倒した少年も何かを思う
猿の着ぐるみを脱いだフルートがハーメルに話しかける
「…悩みがあるならなんでも言ってね!一人で悩んでたってウジウジするだけだぞ!ね!」
次の瞬間、フルートのコートがハーメルによって切り裂かれる
驚き戸惑い、しゃがみこむフルートにさらに手を上げるハーメル
その手を掴み、震える声で言うライエル
「そ…そうか…ハーちゃん…もうその心は、魔族の血に操られてしまったか…」
ハーメルの手を払い、ピアノを構える
「来い!ハーメル!この愛の勇者ライエルが相手だ!!」
オーボウにハーメルの素性を激しく問うフルート
つらそうに語るオーボウ
「ハーメルは…実は…」
ライエルとハーメルがぶつかり合う
雪は、まだやみそうもない
4 :
2/3:2006/06/30(金) 15:31:39 ID:???
一方的にボロボロにされてしまうライエル
ハーメルの帽子が脱げる
「ハーメルは大魔王ケストラーの」
帽子の下には、小さなツノが生えていた
「ケストラーの…息子なのじゃよ」
ハーメルは、魔王と人間の間に生まれたハーフ
今までは人間の血が濃くてなんとかやってこれたが、
もし覚醒し大魔王となれば世界すら容易く滅ぼせてしまう
ライエルはそれを恐れ、止めるためにハーメルについてきていたのだ
このままでは勝ち目がないと判断したライエルが本気を出す
「このままでは勝てない…使うしかない…ボクの必殺技を…」
ライエルが演奏を始める
グルッグ作曲『精霊の踊り』、凍てつくような神々しい旋律に呼応し雪が竜となる
「あれは雪の精霊の結晶!ライエル、あやつ精霊を使えるのか!!」
雪の竜がハーメルに次々に襲いかかり、幾度も攻撃する
「ハーちゃん…お願いだ目を覚ましてくれ!ボクは君を殺したくない!お願いだ!」
その時、前回の戦いで傷ついたライエルの手が痛み、演奏が止まってしまう
隙をつかれ、一方的に切り裂かれるライエル
「ハーメル!止めるんじゃ!!」
惨状に目を覆うフルート
「違う…こんなのハーメルじゃない…私の知ってるハーメルは…バカだけど悲しい瞳をしてて…」
ハーメルの瞳を思い出し、何かに気付くフルート
「ハーメル…だからあなた…」
5 :
3/3:2006/06/30(金) 15:32:17 ID:???
ハーメルが、ライエルにとどめを刺そうとしたその時
「やめて!ハーメル!お願い…ねっ…」
フルートが、ハーメルを後ろから抱きしめる
「ようやく分かったから、あなたの気持ち…今まで気付かなかった…ハーメル…あなたは…
魔族の子…そして人間の子というもの凄い宿命と戦ってたんだね…
そんな苦しさ…辛さに気付いてあげられなくて…」
顔を上げたフルートの目からは、大粒の涙がこぼれていた
「ごめん…ごめんね…」
無言で帽子をかぶり直し、バイオリンを拾い構えるハーメル
美しい演奏が始まり、オーボウは思う
ハーメルがフルートを連れてきた理由は、こういう事だったのかも知れない
雪は、いつの間にかやんでいた
前回の少年がハーメルに歩み寄る
「勇者様…この前はあんな酷いこと言っちゃってごめんなさい!」
フルートの表情が晴れ、ハーメルも少年に優しく微笑みかける
「誰が許すかこのボケエエ!!てめえは裸踊りの刑だそりゃああああ!!!」
マリオネットで踊らされる少年
「わーーーん母さーーーん!!」
「ハーメル!君ってやつは!!」
「バイオリンボンバー!!ライエルてめえよくも散々殴ってくれたな!」
「ハーメル!止めなさーい!!」
本当にこれでよかったのか疑問に思うオーボウだった
とりあえず…北へ
6 :
>1乙:2006/06/30(金) 21:18:27 ID:???
ねんがんの だいにかんを てにいれたぞ!
モーツァルト没後201年記念、一年乗り遅れている
ハーメル、フルート、オーボウ、ライエルのプロフィールあり
7 :
1乙:2006/06/30(金) 22:16:01 ID:???
>>6 マジで?
いいなぁ、俺んとこ田舎だからまだ本屋に並んでねぇんだよなー
プロフィールってことや、やっぱ年齢もあるんだよな?
ハーちゃんはやはり数百歳とかなのか?
それも楽しみだが、やっぱりカバー下だよな
…………ってアレ?1巻と2巻の作者の写真同じ?
ヤベーあやうく数年先まで気づかないとこだったよ
表紙裏のちびハーメルとライエルが可愛いね
このカット、お気に入りになりそう(・∀・)
ハーメル♂主人公(のはず)
?歳(本編に期待)175cm58k
座右の銘「棚からボタモチ」
とにかくいい加減なやつだが?
バイオリン弾き(勇者?)
フルート♀ヒロイン(のはz)
15歳155cm?k(ヒミツ)
「若いうちの苦労は買い」
心優しき薄幸の美少女
孤児(本編に…?)
ライエル♂ライバル(のry)
18歳(ハーメルとは同級生のはず)173cm58k
「愛は地球を救う」
ピアノ弾き(勇者)
正義感が強いまじめでまぬけな男の子
オーボウ♂
?歳25cm1.5k
「苦あれば楽あり」
ただの鳥とは思えない
みんなのまとめ
認識、理解が深い
フルート、若!
つーか子供じゃん!
大抵中世のヒロインは13〜16です。
これは最も恋をし易い時期という点から作られたものらしい
少女から女へ変化するこの短い期間の色気がたまらないとうちの教授はよくいってます
捕まりそうで怖いです orz
オーボウ重すぎじゃね?('A`)
体長30cmにも満たないのに、1.5kgて・・・。人間並?
これはやっぱオーボウの正体は人間って事か?
170cm台でこの体重って妥当?
ハーメルが人間と同じように年をとっているなら18前後か…
ライエルと同級生ならハーメルも18歳じゃね?
頭が硬いぞ
同級生でもいろいろいるだろうがよ
日本と違って落第とか飛び級とかあるかもだし
フルートって美少女なの?
作者、若いなw
前スレからおひっこし
>1乙です
1000:07/01(土) 00:24 ??? [sage]
1000だったらチンチン仮面が明日捕まる
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
ある意味、存在自体が犯罪だしな。
オナゴを見ると良からぬ妄想をしてすぐ鼻血噴出は危険人物。
飛び級がどうとか言ってるやつがいるが
ハーちゃんとライちゃんは小学校からの同級生だぞ?
>>21 1巻で魔族に上玉と言われてるので美少女設定なんだよ
ハーメルはずいぶん重いのを肩に乗せて歩いてるんだな…肩凝りそう
>>26 オマエは500kgのピアノを担いで歩いているライエルを見て何も思わんのか
ライエルはちんちん仮面だから大丈夫だ
チンチン仮面すげー
なんてったって黒光りするポークビッツだもんな
>>27 よく考えたらライエル最強か?
しかしあんなん持ち歩いて錆びたりせんのだろうか。
水ん中でも弾けるらしいけどw
そして、そんなに重いと宿屋に泊まったりするとき
困らんのだろうかいろいろ考えてしまう
純金は錆びない
旅が続くとどんどん軽くなるライエルのピアノ
少しずつ削って換金しているハーメル
マジでやってそうw
つーか普通に屋根の上に登ったりしてるけど、
500kもあったら普通は陥没するよな
そうだったのか!w
でも、旅の資金ってあのサル踊りだけじゃ足りないんじゃないか?
どーやってやりくりしてんだろうね
>>37 もんすたぁたいじ200まんえん わいろはゆきだるましき
ビオラの時の宝
>>37 ハーメルが事あるごとに村人にお助け代請求しているから無問題。
>>38 すげぇ暴利!!w
>>39 え?そんなにあったっけ?
(断ってなかった?御礼。ちゃっかり貰ったのか?ハーメルだし)
>>40 今度はサル踊りの必要性を感じなくなりましたw
しなくても十分なくらいもらってそうだよね。
1巻読み返してレガートの皆さんを思い出したよ…。
どうやって払っていくんだろうなあ
その前にどうやって集金してるかは気にならないのか?
やっぱりオーボウ?
それに金ないからミミズ鍋なんだよ。きっと
金があっても
食い逃げする奴だし…
>41
「あのバカモンスターこんなにためこんでやがった〜!」
>>44 …抜けてた…orz
逝ってきます………。
フルートの孤児設定が「本編で」
フルートの実の親を出す予定あるのか?
実はハーメルとオーボウの娘
実はギータさんの上のほうが父親
下が母親
実はベースが親。
ネタがなくなったら出るんじゃね?実は魔物夫婦が両親とか。
ハーメル「そうか…!フルートの怪力は親譲りだったんだな。良かったなフルート!!」
フルート「んな訳ないでしょー!それにアレはあんたがやったんじゃない!」
ハーメル「とりあえず再開祝いとしてコレをやろう」
フルート(え…?あのハーメルが?やだ……嬉しい…何だろ…)
ハーメル「ほら、伝説の武器だ。賞金首だからなぁ高く売れるぞ〜」
フルート「え…いや、一応私の両親だって…」
ハーメル「そうか!じゃあお前も退治すれば賞金出るな。よくやったぞフルート!苦しまずに殺してやろう!」
フルート「イヤー!!」
そして最終決戦へ――
ありえそうで怖いw
52 :
1/4:2006/07/01(土) 23:25:03 ID:???
ハーメルンのバイオリン弾き外伝「賢者に送るアリア」
増刊少年フレッシュガンガン平成4年春休み臨時増刊号より
王朝暦平成3年、とある山麓
子供に囲まれた、まだ少女の面影を残す若い女性が羊たちを誘導している
そこに子供の一人が泣きつく
「先生!メアリーが!子羊のメアリーがいないの!」
少女が大切にしていた子羊のメアリーがいなくなってしまったらしい
女性は、ほかの子供たちと手分けして探すことにする
森の中を探し回っていたその時、女性はハーメルと出会う
その魔性を秘めた美しさに見とれている女性に、ハーメルが微笑みかける
「お前も食べるか…?」
ハーメルの前には、丸焼きにされたメアリーちゃんの姿があった
「メアリーちゃん!なんて姿にぃ〜〜〜!!!」
「こりゃあああ!ハーメル!お前はまたしてもーー!!」
喋るカラスが青年につっこむ
続けざまにおこったあまりの出来事に、女性はヘナヘナとへたりこんだ
53 :
2/4:2006/07/01(土) 23:25:34 ID:???
女性と子供たちの家
泣きじゃくる少女を女性は優しく慰め、オーボウは必死で謝る
「メアリーはね、天国に召されたのよ」
「その天国に召されたメアリーちゃんだが結構脂がのってて旨かったぞ」
ますます泣き出す少女に、ハーメルは侘び代わりに演奏を始める
美しい演奏に沸き立つ子供たちだったが、女性だけはこれが魔曲だと気付き警戒する
女性の名はハープ
魔物を避け、子供たちと人里を離れて暮らしている女性だった
「でも…最近ここいらにも魔物が出るんだってよ…下の村で聞いたんだ…」
子供の一人の言葉に、他の子たちも不安にざわめく
「大丈夫よ!いざって時はこの賢者の杖で魔物なんかおっぱらってやるから!」
オーボウが、少し驚きながら賢者なのかと聞く
「こう見えてもあの魔法大国スフォルツェンド公国の賢者学校に通ってたくらいなんですからね!」
「…ちゃんと卒業したのか?」
「し、失礼ね!当たり前でしょ!」
ハーメルの失礼なツッコミを受け、本当の力を見せると宣言するハープ
テーブルの上に卵を二つ置き、呪文を唱える
ハープの全身に魔力が漲り、周囲の雰囲気が変わる
その雰囲気に、オーボウも驚愕の色を浮かべる
「うん!こっちがゆで卵でこっちが生卵よ」
盛大に転ぶハーメルとオーボウ
他にも天気を当てる呪文も使えると自慢するハープ
ゆで卵と生卵なんて回せば見分けられるとつっこむハーメルに、本気で驚愕し苦悩するハープだった
「しまったぁーー!!この呪文覚えるのに3年も費やしたのにーー!!」
54 :
3/4:2006/07/01(土) 23:26:05 ID:???
気を取り直し、ハープはハーメルとオーボウを追い出す
ハーメルの黒装束と魔曲、そして人語を解するオーボウに不吉なものを感じたのだ
出て行くハーメルに子供たちが謝る
「ごめんなさい!先生はボクたちを守るためにあんな事言っただけなんだ!」
ハープは両親を魔物に殺された子供たちを引き取り、面倒を見ていたのだ
子供たちの話を聞き、何かを思うハーメル
ハープは子供たちを家に戻し、ハーメルに食事を渡し送り出した
追い出したハーメルに心の中で謝罪するハープ
その時、突然現れた魔物がハープを捕らえる
悲鳴を聞きつけ子供たちが出てくる
子供たちを襲う魔物に、ハープが呪文を唱える
「くらえ!閃光呪文!」
激しい閃光に魔物の目がくらむ
今の隙に逃げてと子供たちに叫ぶハープ
しかし、子供たちは逃げ出さない
「先生を置いて逃げられるもんか!先生!!」
ハープを助け出そうとするも、目が回復した魔物に殴り飛ばされてしまう
自分はどうなっても構わないから子供たちだけは助けてと頼むハ−プに魔物は言い放つ
「こんな旨そうなガキども助けるわけねえだろ!お前の目の前で全員食ってやるからよ!」
魔物の言葉にハープの顔色が変わる
それは、絶望ではなく決意の表情だった
呪文を唱えるハープ
賢者学校で落ちこぼれだった彼女が使える唯一最大の禁呪
己の体を炎と変え全てを焼き尽くす、自己犠牲自爆呪文
心の中で子供たちに別れを告げ、呪文を発動させようとするハープ
55 :
4/4:2006/07/01(土) 23:26:36 ID:???
その時、風に乗って美しい旋律が流れてくる
バッハ作曲「主よ 人の望みの喜びよ」
美しい旋律はハープの心に染み、子供たちを守りたいと言う気持ちに響く
「この子たちは…私の望みと喜びです…私が…私が…守る!」
一閃、ハープの呪文の一撃で魔物吹き飛んだ
自爆呪文ではない、ハープ自身が驚愕するような高等な魔法だった
「先生!」
「せんせーー!!」
一斉に抱き着く子供たち
ハープは、以前司祭から聞いた話を思い出していた
黒いカラスを従え黒装束に大きなバイオリンを奏で美しい音色で敵を倒す勇者の話を
木の上からハープたちを眺めるハーメルとオーボウ
「届いたようじゃのう…バイオリンの調べが…」
「なんのことだ?俺はただ眠れねえからバイオリンを弾いただけだぜ」
「相変わらず素直じゃないのう…おぬしがあの娘の姿に見たものは知っとるよ」
「馬鹿馬鹿しい!寝るぞ!」
そして
「あああああ何か知らんけど地獄の筋肉痛がああああああ〜〜〜〜!!」
地獄の筋肉痛に苦しむハープだった
「先生しっかり!」
「先生死んじゃいやだ〜〜!!」
メアリーちゃんw
この世界の動物はオーボウといい毒ミミズといい非常にタンパク源にされやすいんだな
せっかくの良いふいんき(←なぜか変換できない)が筋肉痛で台無しwwwww
フルートがいない時から説明なしに寿命を縮めてたハーメルワロスw
モニカはやっぱりハーモニカ?
筋肉痛って、マリオネット二回目からじゃなかったっけ?
魔法大国スフォルツェンド公国か。人間も魔法使うのか。
ハープも18歳前後なのか?
運動じゃなくて魔法なのに地獄の筋肉痛なんか・・・
魔法もエネルギーが必要だからだろう
魔法で無理矢理体を動かされるからだろうね
それも全力以上の力を出させられる
「私の望みと喜びです」のページで泣いた…
この漫画で感動できる日が来るとは
66 :
マロン名無しさん:2006/07/02(日) 01:35:53 ID:XNq4m4cj
【哀れな】メアリーちゃん追悼スレ【子羊】
>賢者学校で落ちこぼれだった彼女が使える唯一最大の禁呪
自爆なんて無茶なこと教えてるのかその魔法国の魔法学校ではw
あのハーメルがすっころんでツッコミにまわるとは
ハープは本当に大ボケだな
ハープって竪琴のことだっけ?
>>67 使ったら死ぬんだから使ったことはないんだろうに
何で使えるって分かるのかね?
弟子に使わせたんじゃない?
72 :
マロン名無しさん:2006/07/02(日) 10:12:35 ID:sF5VsKRv
ハープ…また楽器の名前か。
第2のヒロインになりそうな悪寒
大母神ガイアや大気の精霊たちその他も
卵の中身あてに力貸すなんてヒマだな
ギータってチンコでかくね
まさかこのマンガにメガンテのようなシリアスな魔法が存在するなんて思わんかった
いい話を毎回自分から台無しにする作者の姿勢が大好きだw
今回のハーメルは比較的マトモだな
まあメアリーちゃん喰ったのも本人は野羊だと思ってやったわけだしなあ…
牧場見つけたら羊泥棒くらいは平気でしそうではあるけど
>72
今回だけのゲストちゃうの?
フルートと出会う前の話っぽいしな
「この娘…まさか…」
まさかなんなんだよwwww
オーボウが「娘」て言っているという事は
ハープって10代だったりすんのか?
漫画だから判別しづらいけど18〜22くらいなんじゃないの?
22歳でも娘なのか
ある程度年齢がいった人から見れば娘さんだろう
口調からしてオーボウは初老以上くらいみたいだし
そのあたりから見たら20代だってまとめて娘っ子だろう
初老どころか下手したら何百年も生きてそうだ
いやそんなこと聞かれても…
実は普通のカラス並みに10〜20年程度の寿命なオーボウ
ゴミ袋をあさって住民に石を投げられるオーボウ
ハーメルと出会ったのはそんなときだったのです
マジで?
オーボウ「助けてくれてありがとうですじゃ」
ハーメル(晩飯はは鳥鍋か・・・)
「魔曲」って名前が出てきたの初めてじゃないの?
やっぱ魔力みたいなものがないと弾けないんだろうな
ハーメルは半魔族だけど
ライエルは普通の人間なんだろうか
でかい楽器を持てれば弾けるよ
つまりそろそろデカいハーモニカを持った勇者がでてくるということだな
ピアノやバイオリンの方に不思議な力があって
演奏するほうには音楽の才能があればいいのかもしれない
まあ、古来より、魔曲のたぐいは脳みそ入ってないグラスランナーでも使えるというからな。
必要なのは迷惑なぐらい強靭な精神力。
平成はいいの?
ヘイセイだったのがさり気なく平成になってたな
ギータは俺の犬
じゃあオカリナは俺の鳥
さて、俺のサイザーに目覚めのコーヒーでも入れてやるか
俺のフルートを売り飛ばしに行ってくる
俺が買う
俺の黄金のピアノ売り飛ばしに行って来る
黄金水飛ばしにいってくるに見えた俺ガイル
俺のバイオリンで巨大熊を撲殺しに行って来る
ハーメル乙
ネタバレ
今月からいきなり過去編
「箱」を開いてしまったのをきっかけに精神を病んでしまったパンドラ
魔族に殺された死体の山の中を歩いていると一人の赤ん坊を見つける
オーボウ「止めるのじゃ…その子供はもう死んでいる…」
ハーメル「オギャー」
オーボウ「!」
次回「黄金時代1」
113 :
1/4:2006/07/03(月) 21:08:14 ID:???
第13楽章「ハゲ山の一夜 前編」
玉座につくハーメル、ひれ伏す魔界軍王たち
「偉大なる魔族の王!ハーメル様万歳!」
ベースの声に、他の魔族たちも続き唱和する
「ハーメル!あなた何やってるのよ!!魔族の王になるなんて!」
「なんだ踊り子か…なんの用だ?」
いつの間にか踊り子の衣装を着ていることに気付き赤面するフルート
更にベースの魔法によりおぼんとマッチ棒でマヌケな踊りを踊らされる
「えーぞえーぞ!バッカでぇーー!!」
「ハーメルーーー!!!あなたぁーーーーー!!!」
悲鳴とともに宿屋で目が覚めるフルート
夢だった
しかし、ハーメルが大魔王の息子であることは現実
昨夜オーボウに、もしもの時はハーメルを止めてやってくれと頼まれた事を思い出す
今頃しょげてるであろうハーメルを元気づけるために、明るく食堂に入る
「ハーちゃん貴様あ〜〜〜!!よくもボクのサンマをーー!!」
「へーんだボケがぁーー!早いモン勝ちじゃあーーーー!」
愛の勇者と魔王の後継者が朝食の取り合いをしていた
サンマの塩焼きのロマンを熱弁するライエルを無視し、一口で食べてしまうハーメル
「許さんぞハーメル!!雪の精霊よーーー!!!」
「たかがサンマ一匹で精霊出してまで怒るなあー!!」
本気で戦う二人に外野から野次が飛ぶ
「やれやれうるさい奴だ!これだからガキは困るぜ!」
声の方向にいたのは、明らかにフルートより年下の少年だった
114 :
2/4:2006/07/03(月) 21:08:52 ID:???
「ガキはてめえの方じゃねーか!」
抗議するハーメルたちを無視して食事を続ける少年
それは凄まじく豪華な食事だった
「たかがサンマ一匹で大騒ぎする貧乏人とは育ちが違うんでね」
たじろぐハーメルとライエル
「グーの音もでんのう…」
「どれ、貧しい小市民のお前らにもおこぼれを恵んでやるか…」
言いながら食事を床に並べる少年に、ライエルが憤慨する
「ふざけるな君ぃー!そんな床においた料理を食べるなどボクのプライドが許さん!なあハーメル!」
ハーメルは既に床にへばりつきながら食事をすすっていた
「ああ!ハーメル!貴様にはプライドがないのか!!」
「うるせえ!プライドで腹がいっぱいになるか!!」
言い合いながら皿をなめる二人に、心底あきれるフルートだった
「だいたいなボーズ!黙って聞いてりゃナメた口ききやがって!」
「そーだ!君は大人をなんだと思ってるんだ!」
ピカピカになった皿を持ちながら抗議する二人に、説得力は1ミリもなかった
マヌケな大人たちは無視し、少年の態度を優しく注意するフルート
「なかなかかわいい姉ちゃんじぇねえか。よし、俺の后にしてやろう」
注意を無視しフルートを口説き始める少年に、さすがにハーメルが本気で抗議する
「なんだお前!この姉ちゃんに惚れてんなー!」
そんなんじゃないと真っ赤な顔で否定しながら、
マリオネットでフルートにマヌケ踊りをさせるハーメルだった
ハーメルをしばき、なぜ少年が一人でこんな所にいるのかと尋ねる一行
北に都に向かっているという少年の言葉に、食堂全体がざわつく
女将が少年を止めようとする
北に行くため越えなければならないフィーネ山には、
普通の魔物とはまるで違う恐ろしいバケモノが住んでいるという
「そ…それでも、それでもオレは北の都に行かなきゃならないんだ!!」
少年の決意は固い
115 :
3/4:2006/07/03(月) 21:09:27 ID:???
北の都・ハーメルン
水晶を通して昨日のハーメルたちの様子を見るベース、ドラム、ギータ
「さすがにお強い…ザコのような兵とはいえ魔界軍団を一瞬で…この段階でこの強さとはねえ…」
ハーメルの攻撃力に感心するギータ
「これで真の覚醒をむかえれば…我ら魔界軍王より…強い…かも…」
その言葉に激昂しギータを壁に叩きつけるドラム
「ベース!ワシに殺らせろ!こんなめんどくせェやり方しねえでよ!」
「我ら軍王がこの北の都から離れるわけにはゆかぬ…しばらく様子も見たいしな…」
ガレキの中から起き上がったギータが提案する
超獣軍の北の番人マウス・ピースがちょうどフィーネを根城としているので使いましょうと
「なにぃ!あのマウス・ピースをか!」
マウス・ピースの名前を聞き、ドラムも興奮する
「分かったギータ。お前に任せよう」
ダル・セーニョ跡地
「これがあの大国…剣技の国ダル・セーニョか…醜きものよ…負けるということは…」
塔に腰掛け、廃墟を眺めるサイザーに、ハーメル一行がフィーネに向かっているとオカリナが報告する
「フィーネか…面白いことになりそうだぞオカリナ」
言いながら何処かへと飛ぶサイザーだった
116 :
4/4:2006/07/03(月) 21:09:59 ID:???
その頃ハーメルたちは先刻の少年とともにフィーネ山脈を歩いていた
「疲れたぞ!お前おんぶしろ!」
おんぶをせがまれ仕方なく背中を貸すフルート
背中からフルートの胸を揉む少年
「ああ!このガキ!フルートのおっぱいもんでんぞーー!!」
「へへへ、なんーだこの兄ちゃんヤキモチ焼いてやんの!」
同時に真っ赤になるハーメルとフルート
「なっ!!ち、ち、ちがわーい!!」
慌てて駆け出し谷に落下するハーメル
「ああ!ハーメルが谷底に落ちたあーーーーー!!!」
「バカな兄ちゃん…山道を急に走るから…短い付き合いだったけど慰霊碑くらい立ててやるか…」
「ハーメルを手玉にとるとは…この小僧やりおるわい…」
その時、オーボウが異様な気配に気付く
バカ騒ぎする一行をいつの間にか魔物の群れが取り囲んでいた
「ど、どうしよう…ハーメルは谷底に落ちちゃったし…そうだ!ライエルさん!ライエルさんー!」
呼びながらフルートが振り返ると、へばって倒れているライエルの姿があった
「あああ山道を重いピアノ背負って登ってきたもんだからバテてるぅーー!!」
「最大にマヌケな弱点だのう…」
連載一周年目で最大のピンチを迎えたフルートたちに魔物が一斉に襲い掛かったその時
「獅子奮迅斬(シーザー・スラッシュ)!!」
少年が、一撃で魔物たちを斬り飛ばしたのだった
この中学生的なハーメルのヤキモチのやきかたがいいな!
なんかハーメルがフルートに対しての態度が急にガキっぽくなった気が。
たかだかサンマ一匹のために精霊召還するライエルと
飯のためにプライド捨てるハーメルw
やっぱり重かったんだなライエル……
>>117 >フルートに対しての態度が急にガキっぽくなった気が。
真正面から指摘する奴が今までいなかったからなあ
攻めるのは得意だけど攻められるのは苦手なんだよ
で、この生意気な小僧は何様なんだ。
あの偉そうな態度といい、豪華な料理を注文してるところといい、
富豪か王族、貴族の子弟であることは間違いなさそうなんだが…
>>117 言われてみればそうだね
なんとなくハーメルいろんな意味で精神年齢若返ったよね
(1巻の頃と比べると…)
ライエルはあんな凄いピアノ買う金があるのに貧乏なのか?
てか子供の使ってた技ってこないだの王様がベースたちに使った技だよな
124 :
マロン名無しさん:2006/07/03(月) 21:25:04 ID:vUjjIJsz
ダルセーニョ王の奥義が双剛刃獅子奮迅斬だったから、
このガキもダルセーニョの王族かなんかだろ?
ダルセーニョ王国も
伏線だったのか
考えてみりゃ軍王紹介のためだけに
2話も費すのは確かに不自然だな
しかしオーボウは本当に戦力にならんなあ…
フルート…胸揉まれても怒らないとは大人だな…
とりあえず素朴な少女ではないな
いや怒ってた怒ってた
子供のやることだからと我慢してただけ
しつこいから流石に叱ろうとしたら先にハーメルが大声だした
ショタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
子供子供って言っているけど
何歳くらいなんだろ
精々12くらいかなあ…
例えライエルが元気だったとしても「おっぱいもんでんぞー!!」で戦闘不能になってただろうな
>「我ら軍王がこの北の都から離れるわけにはゆかぬ…
ちょっと前四人そろって離れてませんでした?
こないだ皆で遠征行ったけど実際行ってみたらしんどかったからもうやめようやー
みたいな感じで
いい加減だ
王子の性格がこんなのだと人間達にばれる前に始末してしまいたい
と必死になる魔族の皆さんの気持ちはわからないでもない。
>軍王
そんな事言ってないで、序盤に軍王全員+10万人ぐらいの勢力で囲めば倒せるのに。
というか何故魔王軍というのはどこもこれをやらんのだ。
例によってハーメルのほうが可愛いぞ
フルートの芋っぽさは直らんのう
あのボンボン頭さえなんとかすればね… >フルート
フルートの十字架は絶対何かの複線だよね。
実はけっこういい家のお嬢様だったんだけど戦火で両親が死んじゃったとか。
>>135 ハドラーはやったぞ。
六団長全員を結集してダイを血祭り計画。
けどバーン様が勅命出しちゃったから失敗した
ベースはハーメルを本当に倒そうとしているのかちょっと疑問
>>140 俺もそれは感じた。
様子をみたいとか言ってるし、ギータの「この段階で」って台詞も伏線だと思う。
…しかしドラム様は自ら死亡フラグ立てすぎw
なんたってかませ犬と相場の決まっているパワー馬鹿だからな。
>>139 勝利よりも保身を優先して手を抜いたから駄目。超竜軍団と軍団長もいれば、連載が終わっていた。
ベースはわざと倒さずに泳がせている気もするな。
マウス・ピースって楽器じゃないな
タクトとかメトロ・ノームとかスコアとか出たりして
あの子の名前って出てきてないのな
「高貴な身分」とか「后にしてやろう」とか言ってるから
やっぱりDSの王子?
でも下敷きになってた騎士団長、王様に
「DSの血の存続のために・・・」とかいってた
王子いるとしたらこのセリフおかしいような・・・
ギータは本当に底知れない感じだな
「我ら魔界軍王より…強い…かも…」
の所の不敵な笑いとか、ドラムにぶっ飛ばされても笑いながら起き上がってくるところや
なんかわざわざドラムに様をつけてる所とか、得体が知れない雰囲気がある。
とくに「様」付け、ギータはハーメルにも「様」を付けてるんだよね。
この慇懃なところが全てを見通しているようで怖い。
それに引き換えドラム様ときたら
ドラムはやっぱ噛ませ犬だろw
どうみてもザコです
ギータがドラムより下の四番手に甘んじているのは演技だろうな
実際はベース>ギータ>>>>>サイザー>>(超えられないかませの壁)>>ドラム
こんなところだろう
「いいかてめえ〜こいつはなぁ俺の・・・俺のぉ・・・・・・
ただのオモチャだぁーーーーー!!」
少年誌の主人公がヒロインに向かって言うセリフか
ドラムも実際.2を名乗れるぐらいには強いんだろうが
頭が悪くて強さを活かしきれない感じなんじゃないかな
それにしてもギータの方が素で強そうに見えるけど
ベースはハーメルを大魔王の後継者として迎えるつもりなんじゃないかと思った。
仲間には「裏切り者だ、殺せ!」と言って適度な力の追っ手を差し向けて、ハーメルの「段階」とやらを
上げていって大魔王の後継者として相応しい力を得させようとしてるんだと
ギータは「この”段階”で」とか「真の”覚醒”」とか””付きで強調されたキーワードも漏らしている辺り
何か秘密を知っている感じ。
おそらくベースが様子を見たいと言う理由に通じているんだろう。
対していきなり「ワシにやらせろ!」とか言っちゃう人は多分何も解っていない。
この知識の差からして、実力はともかくベースの信頼度は圧倒的にギータの方が上だろうな。
多分トカゲの王様も話は聞いたんだけど理解できてないだけだと思う
多分トカゲ様は足し算出来ないな
>151
ハーメルが大魔王として覚醒するのを望んでいるのだろうか?
前回のハーメルをヲチってた時は
覚醒を見て喜んでも
元に戻って悔しがってもいないけどなあ
>>155 単に感情を表に出さないタイプなだけじゃね?
きっとドラム様だったら大興奮ですよ
トカゲ様が名乗っている魔界軍王No.2は本当はNo.4なんだが、哀れなトカゲ様は2より
大きい数字がわからないので仕方なく魔界軍王No.2という立場になっているんだよ!
なんとなくギータはラスボスかその一つ前になりそうな気がする。
少なくとも魔界軍王の中では最後まで残りそう。
トカゲ様を見つめるベースの冷たい視線にワロス
ほんと空気読めて無いなトカゲ様
トカゲ様の人気に嫉妬
サイザーはケストラーの勅命とやらはもう済ませたの?
サイザーはなんか一匹狼っぽいな
ケストラーのスパイ的な役割も担ってるのかもしれん
軍王の間でも、今後裏切ったり裏切られたりの展開がありそうだ
ケストラーの愛人とかそんな立場なのかもな>サイザー
天界を裏切ったのも愛故とか
なんか愛人って感じはしないなぁ
天使であることにそんなに深い意味は無いと思うけど
せいぜいあまりに残虐すぎて天界を追放されたとか
魔族と天使のハーフとかじゃないの?魔の血が入っているので追放されたとか。
何か目的があって軍王やってるとは思う
あの少年の名前
シュリンクスに似た名前で
ヒュドラリウスなんてどうよ
ピッコロだよきっと
小柄の少年ってことで「カスタネット」。
ヴィブラスラップのヴィブラとか
サイザー以外にも天使って出てくんのかね?
天界では隙を見て魔族を滅ぼそうとしてたり
子供だからクラリネットでいいよ。
多分、ドとレとミの音を美味く出せないぐらい、まだちょっと未熟な感じで
なんとなくだけどマラカスに違いないと思う
マラ カス
(・∀・)
チンカスと聞いて飛んで来ました
>168
「マウス・ピース」はすごくちっちゃいのかな…
マラカス対マウス・ピースで短小対決
体は小さいけど口はすごく大きいとか
ハーメルがフルートのこと好きっぽいので、なんか安心したよ。
「俺のただのオモチャだあ」ってあからさまにウソだし。
そのわりには扱いが悲惨だが少し報われたかなと。
でも、ラブコメ路線になると嫌だな。
前回の件でハーメルもフルートを意識し始めたんじゃね?
>>163-164 美醜にこだわりがあるらしいし、ケストラーの容貌と美学に心酔しているとか。
ハーメルの親父だし美形だろうな王ケストラー
てことは、サイザーが今後ハーメルに攻撃して来た場合、単なる継母のいじめという事に。
まさか、継母どころか実の母というオチじゃあるまいな。
いやDIOに従ってるマライアみたいなもんじゃないの
サイザーがケストラーに抱いてる感情は
継母なんて恐れ多いと思ってるよきっと
あと母って歳には見えないが
>181
「母親は人間」って言われてるからそれはないだろ
もし愛人だったらハーメルを見てケストラー様にそっくり→親子丼ケテーイ
ってもう少年誌じゃないな
妄想が過ぎた
>>182 天使とか魔族とかに見かけの年齢を問うても仕方ないんじゃない?
まぁこの漫画のことだからドラム17歳乙女座のB型なんてネタが出ても不思議ではないがw
でも俺はやっぱサイザーはケストラーの愛人というか寵愛を受けていると思うな。
でなきゃ流石に天界の住人が魔族のトップクラスには就けないだろう。
ドラムも気に入らないみたいだし、それを抑えてサイザーを今の地位に就ける事が出来るのは
今のところケストラーとベースくらいでしょ。
生意気な感じの少年キャラって、あんまり好きになれないんだがなぁ
こいつってレギュラー化するのか?
まずは名前がでてこないとなんとも言えんなぁ
本当にダルセーニョの関係者なら敵討ちでついてくるかも
ケストラーは単純に実力&功績主義で
「天使?女?カンケーないよ。強いし、いっぱい人間ブチ殺してくれるし」
なノリだったのかも
というかケストラーってどこで何しているんだ
全然顔見せないじゃん
ここいらで剣士が加わるってのは悪くないな
フルートに続く第二のマリオネット要員にもなるし
>>184 >ドラム17歳乙女座のB型
一瞬、「ドラムは17歳の乙女でB型」に見えた。それもこの漫画なら(ry
ハーメルが魔界の王の後継者であるように、
サイザーも天界の王の後継者なんだよ。
似たような鳥連れてるしな。
そんでいずれハーメルは天界軍王の1人、聖鳳王ハーメルになる。
そこで散々、同じ天界軍王のNo.2神竜王トカゲ様と大喧嘩するんだ。
何でもいいや
サイザー美しいなあ。謎めいてるし良キャラだ
てか軍王4人それぞれ違った信条、行動、反応で
完全に別個に描き分けてるのがいいな
デザインも中身もみんな違った個性があって
でもあからさまにドラムだけ格下に見えるのはなぁ・・・
ベース:魔界軍王の筆頭で、全く得体の知れない存在。
ドラム:人の話を聞かないパワー馬鹿
サイザー:底知れぬミステリアスな魅力を秘めた美女。勅命を受けるなどケストラーのお気に入りの可能盛大。
ギータ:腹に一物ありそうな策士。実力上位のはずのドラムを手玉に取っている感あり。
うーん、やっぱドラム様素敵なんだけど、魔界軍王としては妙に小物臭漂うようなぁ。
ベースもサイザーもギータも色々裏設定ありそうだけど、ドラムはそういうの一切なさそうw
>>187 フルートがケストラーの化身という超展開
だったらトラウマ決定
ドラムかわいいよドラム
フルートかわいいよフルート
ドラム=萌えキャラ
美少女ドラム
ドラム様が裸踊りで倒されたら…
魔界軍王なのにローカル魔王の二番煎じでやられるのか
さすがはドラム様
>>200 裸になった時に実は女だったと判明したら、衝撃(読者込み)が強そうだな。寝込みそうだ。
うわぁ・・・恐ろしくて想像できない
裸踊りでやられるならサイザーでいいよ
サイザーはフタナリ
天使は両性具有とかだったらどうしよう
うほっ いい天使・・・
俺はとんでもない妄想をしてしまった。
実はサイザーは戦場ではそっけないが、夜は将軍達の慰労をしてるのではないだろうか
そして夜はネコなサイザー…恐ろしい
大丈夫、ドラムは倒されても中から別の美形魔界軍王が出てくるよ
でも性格はまんまドラム様
ドラムは倒されても首のどちかかが生きていれば再生する。
ギータも倒されても上と下どちらかの頭が無事なら再生する。
サイザーも倒されてもオカリナが無事なら再生する。
ドラムってトカゲ様だし本当に再生はありそう
>>210 ベースは一度誰かにやられた後なのかもね
それであんな姿になっていると
もしそうならハーメルがやったに違いない
>>212 ベース「そう、あれは忘れもしない小4の秋のこと。給食のプリンを巡って(ry」
あのおっさんまで同級生かよ!!
体の方のベースなら元同級生でも違和感ないな
>>208 ハーメル達が倒したと思った瞬間脱皮してパワーアップするのか。
その後油断したハーメル一行の誰かがドラムにやられたりして
そんなお利口な隠し技を持っているドラム様なんかドラム様じゃないやい!
ドラムは倒されたらあの首のところから割れて2匹になるんだよ
全然関係ないけどフルートの服装変わったな
前回までの芋くさい地味なコートより
今回の田舎風味なチョッキのほうがかわいい
>>219 なぜかバイオリンで真っ二つに切られてな
どっちにしろ田舎とか芋とかかい!
その通りだけど
223 :
1/3:2006/07/06(木) 22:59:25 ID:???
第14楽章「ハゲ山の一夜 中編」
凄まじい剣技で魔物たちを斬り裂く少年
生き残った魔物たちも恐れをなし逃亡してしまう
その剣技に、オーボウは覚えがあった
「す…凄いじゃないのボクー!やったわ!!」
フルートが駆け寄り褒めると、少年は突然泣き出してしまった
「わーーーん!!!こわかったよーこわかったよぉー!!」
強がってはいるが、やはりまだ子供なのだ
その小さな体を、優しく抱きしめるフルート
「あー死ぬかと思ったわい…」
なんとか生きていたハーメルとライエルがようやくやってくる
「ば、バカ者どもが!何やってたんだ!」
慌てた少年に突き飛ばされ、谷底に落下するフルート
「勇者が聞いてあきれらあ!このオレ様がいたからよかったけどよ!」
「て、てめえまた!」
「フルートが谷底にー!!ああ!その上に落石があ!おいおぬしら!フルートがあ!」
「やかましい鳥ぃ!お前は黙ってろ!」
オーボウ以外、誰一人としてフルートのピンチに気付いていなかった
その頃、逃亡した魔物たちは上司と思わしき魔物に詰問されていた
「貴様ら、わしの命令を無視して逃げてきおったな」
声はすれどその姿は見えない
しかし、その声に心底怯えの色を見せる魔物たち
「殺ろうとしたんですが…奴らの中に剣士のガキがいまして…」
「いいわけは聞かぬ…」
「マウス・ピース様あああ!!!」
突如、魔物たちの足元から次々と巨大な針のような物が生え、魔物たちを串刺しにする
「ギャアアアアアアアアアア!!!!」
「これだからザコには任せておれん…わしがじきにとどめを刺してやるとするか…」
224 :
2/3:2006/07/06(木) 23:00:03 ID:???
同時刻、ハーメル一行
生きていたフルートが夕食の準備をする
「しかしお前タフだのう…」
宿で聞いた得体の知れないバケモノを警戒するハーメルに、それを茶化す少年
一緒になって少年への文句を言うハーメルとライエル
「な、なんでえライエル!今日はやけに気があうぢゃねえか!」
「そ、そうだなハーメル!こんな事は久しぶりだな!」
「こんな事は確か小4の時に給食でプリンが余ったとき以来じゃねーか?」
幼少時代を思い出し友情を深め抱き合うライエルとハーメルと、それを気持ち悪がるフルート
「おお!友よ!」
「なんか不気味ねえ…」
気をとりなおし少年にさっきの礼を言うフルート
そっぽを向き赤くなりながら、別に助けようとして助けたわけじゃないと強がる少年
その態度につっかかるライエルとハーメル
「もっと人の気持ちを考えなさい!」
「まったくだ!もっと人の愛を知ってライエルのように立派な大人にならにゃあ!」
「ハーちゃん!いやいやボクなんかよりずーーっと立派なハーちゃんみたいに…」
「どうだい?ボクたちの素晴らしさが分かったろう!」
「わかるかい!!」
弱小の上にアホコンビかと二人をバカにする少年の胸倉をハーメルが掴み挙げる
「この野郎!いい加減にしろよ!何が家来だ!ふざけるな!」
「金ならいっぱいあるぞ」
「ああ!あなた様の家来ただいま参上!どうか気軽に犬とお呼び下さい!」
跪き靴までなめるハーメルを、ライエルが怒鳴りつける
「ハーちゃん!ボクらの熱い友情はどーなったんだ!」
「えーいそんなもん最初っからねーわあ!!」
ライエルを土下座させ、鼻から牛乳を飲ませようと少年に提案するハーメル
「ナメるなあ!ボクは愛の大勇者!ライエルなんだあ!!」
しかし押さえつけられ、鼻から牛乳を飲まされるライエルだった
225 :
3/3:2006/07/06(木) 23:00:37 ID:???
いつものように、オーボウが場の乱れた空気を戻す
「それはそうとな…おぬし、あれは確かダル・セーニョ王家に伝わる秘伝の剣技では?」
ダル・セーニョ王国、無敵を誇る王宮騎士団の力で魔族に対抗してる国
この大陸では魔法の王国スフォルツェンド公国と並び称される強大な国家である
しかし、ダル・セーニョは魔界軍の攻撃にあい全滅したはずとライエルが言う
「その通りだよ!オレは全滅したダル・セーニョ王国国王シュリンクスの子!トロン・ボーン王子だ!!!」
そのまま森の奥に走り去ってしまうトロン
フルートが追いかけようとするもハーメルが止める
「分からないのハーメル!?あの子はもう一人ぼっちなのよ!!」
ハーメルの手を振り払い、追いかけるフルート
フルートは両親の顔すら知らない自分と、トロンを重ね合わせてるんだと語るライエル
「みんな、色々な運命を背負って…『北へ』…行くんだねハーちゃん…」
「父さん…母さん…なんで…死んじゃったの…?」
森の奥で、一人泣きじゃくるトロン
国が滅びた日の両親の言葉を思い出す
「お前は泣き虫で弱虫のくせに強がりでもあるが…わしらの子だ…
誇り高く生きてくれよ…我がダル・セーニョの王として…」
追いかけてきたフルートに抱かれながら泣くトロン
遠巻きに微笑ましそうに眺めるオーボウ、スネるハーメル、涙をこらえ切れないライエル
みんなそれぞれ違った反応を見せる
そんな時オーボウが、串刺しで絶命した先ほどの魔物たちを見つける
異常な遺体に驚愕するハーメルたち
「と…とにかくここから離れるぞ…なんかヤバい…」
次の瞬間、ハーメルたちの足元から巨大な針が飛び出す
吹き飛ばされたハーメルたちの眼前に、次々と出現する針
「な…なんだあ!!これはあ!!?」
トロンボーンか。
王様の名前もボーン系だっけ?
どーでもいいが、「秘伝」の剣技を何故知ってるんだオーボウw
秘伝のタレの作り方は知らなくとも、味なら知ってて不思議はあるまい。
なんだマラカスじゃないのか
王子か。身代金目的でハーメルが誘拐とかしなきゃいいが
王様の名前シュリンクス・ボーンってなるのか?
マウスピースはベースみたいに魔法でも使うやつなのかな
超獣軍でそれはなんか意外
モズの早贄みたいに見えるからモズの魔物かな
でもそれだと妖鳳軍になっちゃうか
お前がモズの早贄とか言うから
早贄にされてるドラム様想像しちゃったじゃないか
地中から針ねぇ…
地中の獣といえばモグラだけど、針ってのがピンと来ないな
そうか、ハリモグラだよ!
ハリモグハーリー!
地面の中を高速で移動して下から針を突き出すんだ!
うわ…ケツから頭まで貫通して串刺しにされてるよ
モンスターながらすげえ痛そう
見てるだけで痔になりそうだ
俺はサイザーにつつかれるドラム様の方が愛しく思えるな
トロンか・・・親とは吹奏楽器ってところしか共通点ないな
「ボーン」って名字じゃない気がする
でっかいヤマアラシとかじゃね?超獣軍だし。
フルートが下から突かれたら大変な絵になるな。
>>238 ふたなりサイザーにつつかれるドラム様か
なんでドラむんこんなに人気なの?
素直になれないトロンカワイス(*´Д`)
他の3人が腹に一物も二物もありそうな奴ばかりだからな
こういうわかりやすいキャラはついつい構ってやりたくなってしまう
カマセ臭プンプンだしw
マウス・ピースのマウスに鼠を欠けて
針ねずみじゃねーのか? 赤いズボンはいた
>>246 北斗四兄弟の中でジャギ様がある意味で一番人気なのと同じようなものだな
ドラムは癒しキャラ
これでかませではなくラスボスになったらドラムは神w
トカゲ様こそがケストラーの真の肉体。
精神が別の所にあるので馬鹿に見えるんだよ!
ドラムの好物がドラ焼きだったら作者神www
>>230 父 シュリンクス・ダル・セーニョ
子 トロン・ボーン・ダル・セーニョ
って感じで、「ボーン」はミドルネームだと思う。
あー、でも名乗るときにフルネーム言わないのはおかしいか?
>>250 実は馬鹿過ぎるのは演技過剰なだけだったのか。
>マウス・ピース
ハリネズミだとすると、外見はやたらかわいいだろうな。つぶらな瞳とか。
魔力はベース!
パワーはドラム!
スピードはサイザー!
慇懃さはギータ!
しかしてその実態は!
キューティーハニー?
針というよりトゲってかんじだ
>>257 ま、魔界将軍!?
あれ?なんか軍王より格が落ちるような・・・
いまさら金につられて靴をなめた程度じゃツッコミを入れられない主人公ワラタ
今さら鼻から牛乳飲まされて泣いても
誰もツッコミを入れないライバルもな
というかライバルって言葉に「そんなのいたっけ…?」と素で思ったじゃないか
宿命のライバルギータ様のことだろ
鼻はないな
いつも下の口で美味しそうにミルクを受けとめてるけど
ちょwww
ギータの下のバンビちゃんに牛乳あげたの?
誰か谷底に落ちて大岩に潰されても気にもとめてもらえない
フルートのこともツッコんであげてください
まあフルートだし
ブルートいつもはもっとヒドイ目にあってるし
ブルート?
思うに・・・剣を構えるとき、
トロンは尻を突きあげすぎじゃないか?
てか3話続いた話って初めてだな
人気あるんだな
>>253 ジャイアン+ドラえもん=ドラム
スネオ+のびた=ギータ
>>278 「ドラムも〜ん!」
「しょうがないなぁギー太くんは」
こうですかわかりません
ドラミ+しずか=サイザー
先生+出来過ぎ=ベース
少年剣士トロン・ボーンというのか
身体のわりにゴツイ名前
子供にDQNネーム付けたら大人になってから大変だから
将来を意識して名付けたんだろう
283 :
1/3:2006/07/08(土) 23:02:21 ID:???
第15楽章「ハゲ山の一夜 後編」
次々生えてくる巨大な針が、魔物たちの死体を粉々にしていく
「こ、これは一体なんだーーーー!!!?」
「これが村の人が言ってた…フツーの魔物とは違う山のバケモノ!!」
動揺する一行、しかしハーメルが何かを思い出す
「そ、そうか!やっぱりこれは…!タケノコ魔人!タケノッコーンの仕業だ!」
「タケノッ…コーン…?」
「タケノッコーン、それは春先になると山に現れ、タケノコを自由自在に操り…
付近のきこりの皆さんに迷惑をかける…恐ろしい魔人だあーー!!」
「違うわああああーーーーー!!!」
怒る針につっこまれ吹っ飛ぶ一行
「わあああーーー!!タケノコ魔人がしゃべったあー!」
逃げ惑う一行、ついにフルートの背中に針がかする
駆け寄るライエルとオーボウと、構わず逃げるハーメルとトロン
「ハ…ハーメル…あんたは…」
走るトロンが、ハーメルに肩車をしろと提案する
肩車をすれば、下のハーメルが刺さってる間に上のトロンは針をかわせるという作戦だ
「大アホバカ者ーー!!お前が下になれ!!」
「欲しいのは金か?」
「ほーら肩車だ!楽しーなあ♪」
金で命を売ったハーメルが、肩車をしながら名案を思いつく
「こーすりゃあいーんじゃねえか」
下からフルート、ライエル(ちゃっかり)、ハーメル、トロンの順に肩車をする
「ぎゃああああああいやあああ助けてえええええーーーー!!!」
「フザケるなあ!!」
怒る針のツッコミパート2に吹っ飛ばされる一行
4人で必死にオーボウにつかまる
「わああ崩れたああああ!!!オーボウ飛べえええ!!」
「わーー!お前らーーー!!」
「えーかげんにせんかい!!」
針のツッコミパート3が炸裂した
284 :
2/3:2006/07/08(土) 23:03:02 ID:???
そんなドタバタの中、針の正体にオーボウが気付く
「グフフフ…オーボウ、お前にはバレておったか…」
「マウス・ピース…背中から自由に鋭い針を出し入れし敵を倒す、巨大な針ねずみの魔物じゃあ!!」
ハーメルたちの目の前に、あまりにも巨大な魔物の顔が姿を現す
「これがワシの正体!この山ひとつがワシの体!おぬしらはワシの背中の上にいるのよ!!」
ハーメルがバイオリンを構えるも、針に邪魔され演奏ができない
魔曲による攻撃は時間がかかるため、瞬時に刺殺できるマウス・ピースには絶対的に不利なのだ
「ここはやはり直接打撃を与えられるもので攻撃せぬと…」
オーボウの言葉で、全員の視線がトロンに集まる
「い、嫌だあーー!怖いよーー!ボクになんかできないよーー!!」
怯えるトロンにライエルが檄を飛ばす
「弱音を吐くな!キミは男の子だろう!誇り高き王になるんじゃなかったのかーー!!」
ライエルの言葉に一瞬なにか思うも、マウス・ピースの攻撃に再び怯えてしまうトロン
すくみ上がったトロンをフルートが抱きしめる
「逃げなさい…私が奴の注意をひきつけるから…その間に…ね」
振り返り、マウス・ピースを挑発するフルートに、殺された母親を見るトロン
その身体をどれだけ貫かれようと、トロンを逃がすため決して道をあけなかった母を…
瞬間、トロンの目つきが変わる
「もう逃げない!!ボクはダル・セーニョの王…トロン・ボーンだーーー!!!」
しかし、剣を持ったトロンを愚弄するマウス・ピース
「おめえの父親はその自慢の剣技をふるう事なく喰われてくたばったってよ!
母親は何度刺してそこをもどかねえから丸焼きにされたんだぜ」
マウス・ピースの言葉に震えるトロン
正面からつっこむもマウス・ピースの攻撃に翻弄される
倒れながら全てを諦めかけたその時、勇者が吼えた
285 :
3/3:2006/07/08(土) 23:04:12 ID:???
「立ち上がれえ!お前は誇り高きDSの王子だろう!貴様の名にふさわしい曲を弾いてやる!!」
針の猛攻を受けながらも演奏を強行するハーメル
シベリウス作曲『フィンランディア』
1899年、ロシアの弾圧に打ちひしがれていたフィンランド人の心に訴えかけた勇気と魂の曲
倒れたトロンの全身に力が漲ってくる
「父さん…母さん!」
針の嵐をかいくぐりマウス・ピースの頭上に飛ぶトロン
「シザーースラッシュッッ!!」
「ばっ…バカなああああ!!」
マウス・ピースの巨体が真っ二つに斬り裂かれる
「やったよ…父さん母さん…」
「よくやったわ!えらいねぼうや」
涙を流しながらトロンに抱きつくフルート
朝日を浴びながらトロンを祝福するハーメル
その二人にどこか、母の匂いと、父の気配を感じるトロンだった
「へ…へんっ!別にお前らのためにやったんじゃねーや!」
強がるトロンだったが次の瞬間、地獄の筋肉痛に襲われ悲鳴をあげた
「お…のれ…お前らぁ…おまあ、ええ…らああああああ!!!」
まだ息のあったマウス・ピースが立ち上がる
しかし次の瞬間、その顔面は両断され、間から何者かが身を翻す
「あ…あれは…」
その姿に、オーボウは覚えがあった
ハーメルたちの目の前に着地したのは、赤い鎧をまとった妖鳳王サイザーその人だった
タケノコ魔人タケノッコーーンってw
中ボス戦でも変わらずギャグやってるコイツラ好きだw
タケノッコーンwww
後半すっげえ熱い展開だったな
叫ぶハーメルかっこよすぎ
ついにサイザーが来たか
個人的にはオーボウとオカリナの絡みに期待したい
>>288 しかしまたギャグになるんじゃないかと身構えてしまったために、俺は素直にかっこいいと
思えなかったw
オーボウの台詞、「そうか・・・ライエル。お主も・・・」
ってことは、ライエルもどっかの王子様だったんかね?
ここで軍王登場か…
なんか打ち切り臭を感じるんだが…
ええええーっ、ドラム様が一番手じゃないのおっ!?
>>293 ハーメル達ごときサイザーで十分なんだよ
むしろマウスピースの腹の中にちょっと溶けかけたドラム様がだなぁ
>>293 ここでサイザーがハーメルに負けて、その敵討ちにドラム様が乗り出すわけですよ。
実はケンカしながらも、皆のことが大好きな仲間思いのドラム様の活躍が見られますw
実はマウス・ピースはドラム様の真の姿
名乗る前にやられた
>>291 ライエルもトロンと同じように親を失っているからじゃね?
前回の「皆色々なさだめを背負って・・・」の続きだと解釈したんだけど
>「グフフフ…オーボウ、お前にはバレておったか…」
実はマウス・ピースクラスの実力者だったのか?元妖鳳軍幹部?
前半のギャグパートで笑い転げた。ちゃっかりライエルwww
でもって
後半ものすげー燃えたんだけど・・・
なんとなくだまされた気がするのは何故だorz
タケノッコーンバロスwwwww
腹が痛え
いやネタ自体はそれほどでもないんだけど
一同のリアクションがな・・・
おいおいお前らなんでマジに受け取ってるんだよ!
ウソに決まってんだろ!!ってな・・・・
いちいちツッコミいれるマウス・ピース
結構つきあいいいな
>>300 オカリナと並んでサイザーの側近とかだったんじゃないか?
ベースか誰かに呪いをかけられてカラス状態から戻れないとか
もしかしたらスパイとか・・・無いか
ところでオーボゥはカラスのようだが、オカリナもカラスなのか?
明らかに白いんだが・・・
もともとカラスは白かったんだぞ?知らないのか?
脱皮したてのゴキブリって白いだろ
それと同じことだよ
ふと、ファゴット吹きやチューバ吹きの皆さんが可哀想になった
そんな俺はトロンボーン
私はフルート吹きの時とトランペット吹きの時があった。
今回のハーメルがいつになくかっこよかった。けっこう熱血君だね
>299
ライエルの叱咤
「バカ野郎!!弱音を吐くな!!」←昔は弱音ばかり吐いてた
「キミは男の子だろう!!」←昔は男らしくなかった、女々しかった
「誇り高き王になるんじゃなかったのか――!!」←トロンと似たような出自
↑のどれか、もしくは全部にオーボウの台詞が係ってると思う。
そういや、フルートもライエルもトロンも両親がいないんだな。
ハーメルは父親倒しに行くって言ってるし。母親はどうしてるんだろ。
マウス・ピースなんて名前のくせにあんなでかいなんて
ピッコロ並みにギャップが…
>>312 チンチン仮面のどこが女々しいというのだね
男性の象徴じゃないかw
今回は泣いた
実は人三人と500kgの黄金のピアノを背負えるフルートが地味に最強
たぶん連載10年後ぐらいには腕力自慢のヒロインになると思うな
10年も続くのこれww
うる星のしのぶみたいだな
>>316 マリオネットされてドラムと相撲とる姿が浮かんだ
今回もギャグパート神がかってたな
この作者はしかし、救いようの無い重い話とか熱い話とかもかなりいけるんだな。
スラップスティックにはこだわりでもあるのかな。
>>321 「救いようのない」という言葉を見ても、とっさに
フルートの虐げられっぷりしか思いつかなかったw
トロン強いな。フルート以上に強力なマリオネット要員だ
しかも若い分フルートより長持ち
で、サイザーは何しに来たんだ?
謎だよなあ…ドラムに喧嘩売ったりマウスピース倒したり、
一体何がしたいんだろ
マウス・ピースがドラムの部下なら話は分かりやすいんだがな
とりあえず邪魔だからぶっ殺したって感じかな。
相当残虐なキャラだな、サイザー。
>>326 ドラムだけでなくギータの事も気に食わないんじゃね?
そのうちベースにも喧嘩売りそうw
>>328 名前だけ聞いてるとまるで解散寸前のロックバンドの内輪もめのようだ。
>>332 ドラムさんがどうしてもリサイタルをやりたいって言い出して
サイザーが反対してキレてギータが止めに入ってだな
ドラムのかぁちゃんが最強なんですな
>>334 ドラムの妹はハーメルと結婚する予定だったのかもしれない
>>337 それであんなにハーメルを目の仇にしているのか
で、オーボウは未来からやってきた鳥形ロボットだな
オカリナはオーボウの妹なのか。
しかも兄よりしっかりしていて性能も高い。
340 :
1/3:2006/07/10(月) 22:54:57 ID:???
第16楽章「妖凰王サイザー」
「マ…マウス・ピースが…一刀両断にーー!!どういうつもりだサイザーーー!!」
怒りに震えるドラム、笑みを浮かべるギータ、無表情なベース(若)…
水晶を通して見ていた軍王たちは、それぞれ違った反応を見せていた
華麗に着地し、乱れた髪を整えるザイザー
「こ…こやつ…なぜここに…!!」
動揺するオーボウ、礼を述べつつも警戒するフルート
目を輝かせながらサイザーに見とれる男衆
特にライエルは、サイザーの美貌に感動し涙まで流す
「なんて美しい女(ひと)なんだろう…ま、まるで…野に咲くバラ…
…の、隣にあるヤマハのグランドピアノのようだ…!」
「姉ちゃんきれいだな!余の妃にならんか?」
感動するライエルを尻目にさっそくサイザーを口説くトロン
「ま…魔界軍王をひっかけとる…」
そんなトロンを殴り飛ばすライエル
「あほかお前わあ!!愛とは清く!愛とは気高く!愛とは美しいものなのだぞ!」
しかしハーメルとトロンに鼻から牛乳とプリンを食わされ再びちんちん仮面にされてしまうライエルだった
見とれてないで少しは警戒しろとフルートとオーボウがつっこむも
「うるさい!」「美人だからいいんだ!」「引っ込んでろちんちくりん!」
同時に逆ギレされ乱闘となってしまう
「フン…醜い連中だ…ただのガキの集まりだな…」
「ちょ…ちょっとあんた何よぉ…いきなり出てきてずいぶんじゃないのよ」
サイザーのあまりの態度にフルートが文句を言うも、
「なんだ…小猿もいたのか」
「なあんだとお!!小猿とは何よこんちきしょーーーー!!!」
言い返され激怒するフルートだった
341 :
2/3:2006/07/10(月) 22:56:09 ID:???
いつも通りオーボウが荒れた空気をシリアスに戻す
「この女は魔界軍王の一人…妖凰王サイザーじゃ!!」
戦慄し、身構える一同
「このサイザー、無駄な殺生は好まぬ…。私はな…貴様を殺しにきたのだ!勇者ハーメル!!」
マウス・ピースを無駄に殺生したばかりのサイザーがハーメルに大鎌を向ける
「奴の目的は俺だ…お前らは関係ない…手を出すな」
睨み合うサイザーとハーメル
緊迫した空気の中、先に動いたのはハーメルだった
「おりゃああああフルートミサイルぅーーー!!!」
「ぎゃあああああああ!!!」
フルートを投げつけるもあっさりサイザーに弾かれてしまう
「ライエルミサイルゥー!トロンボンバー!!オーボウランチャー!」
パーティ全員投げつけるも、全てあっさり弾かれてしまう
「ああっ!しまった!もう投げるものがない!!」
「投げるモノじゃないわーーーー!!!」
「ああお前ら!あれほど手を出すなっていったのに!!」
「なめとんのか貴様あーーー!!!」
気をとりなおしたサイザーがハーメルを睨む
「私はな…そういった冗談が…大嫌いなんだ!!」
一瞬で間合いをつめ、ハーメル殴り飛ばすサイザー
吹っ飛ぶハーメルに追いつき、木に向かってさらに投げ飛ばす
森の中に入った二人を慌てて追う一行
焦るオーボウが語る
「サイザーは元は天上界の天使なのじゃが、そのあまりの残虐さゆえに追放されたと聞く!
容赦なくハーメルを殺すぞ!」
342 :
3/3:2006/07/10(月) 22:56:40 ID:???
その頃、北の都
森に入ったため映像が途切れ、荒れるドラム
「手柄を一人占めしやがってえ!帰ってきたらぶっ殺してやるーーー!!」
「確かに今の実力ではサイザー様の方が遥かにお強いですが…
果たしてサイザー様にハーメルを殺せますかねえ〜…ククク…」
意味ありげに言うギータ、言葉の意味をはかりかねるドラム、無言のベース
各々の思惑が交差していた
再びフィーネ山脈、サイザーに一方的に叩きのめされるハーメル
「この程度かあーーー!この程度で、ケストラーを!ケストラーを倒せると思っているのか!!」
大鎌で首をとらえられ、絶体絶命のハーメル
「私より強い奴はまだいる…まして私もまだ実力を出していない…」
俯きながら言うサイザー
「早く北の都に来い…パンドラは生きているぞ…お前が来るのを待っている…」
そう語る表情には、深い悲しみが表れていた
サイザーが何か思い歯噛みした次の瞬間、大鎌でバイオリンが真っ二つに斬り裂かれていた
「これで戦えまい!死ねぇ!!」
「シザースラッシュ!!」
再び襲いかかるサイザーにトロンが死角から斬り込み、兜を叩き割る
畳み掛けるように背後から水の精霊がサイザーに襲い掛かるも、一瞬でライエルとの間合いをつめられる
「フン…なかなか美しいじゃないかお前…」
そう言い、ライエルの額にキスをし、どこかへと飛び去るサイザーだった
「北の都で待っているぞ!ハーメル!」
残されたのは、呆然とする一同と、
壊れたバイオリンを持ちながら、虚ろな瞳でサイザーの言葉を反芻するハーメルだった
『パンドラは生きているぞ…』
鼻血がでてないからサイザーは男に1000ポエム
ヤマハあるのか……
サイザー強っ!
肉弾戦もいけるのか
タケノッコーンの死は無駄じゃなかったって事か!!
バイオリン壊れちゃったけどいいのかこれ
なんか急展開キタ━━(゜∀゜)━━━!!
サイザー訳わかんねえeeeeeeeeeeeee!
パンドラは生きてるぞって言った時のサイザー様の顔に恋しました
自分の部下が殺られたと言うのに余裕で笑っているギータ。
しかも台詞からしてサイザーの秘密か何かを知っているっぽい。
サイザーもどうやら何かハーメルに対し含むところがあるようだ。
つーかパンドラってまだ生きてるのか。
そしてドラム様は相変わらず何もわかっていないご様子。
あきらかに持ってる情報が一人だけ少なそうなドラム様萌え
ナンバー2なのに…
兜が割れて長い髪が広がった時のサイザー様に恋をしました
ここまでカマセ臭がすると、逆にドラム様には物凄い秘密でもあるんじゃないかと勘繰ってしまう
ドラム様は実は三つ首でキングギ(ry
ベースの頭を乗っけるわけか
一人だけ蚊帳の外で、アホの子なドラム様に萌え
分からんぞ
ずっと意味ありげに黙ってたベースも
実は全く状況分かってなかったかも知れんぞw
>>357 意味はわからないがとりあえず空気読んで
難しそうな顔をしていただけだと言うのかw
昨日できたイボ痔のことで頭がいっぱいだったのかもしれん
自分はフルート一筋だ 小猿だろうがなんだろうがカワイイからよし
>「なんて美しい女(ひと)なんだろう…ま、まるで…野に咲くバラ…
…の、隣にあるヤマハのグランドピアノのようだ…!」
ワロタww
ヤマハって辺りが妙に庶民的だw
とりあえずライエルかわれ
サイザーいったい何しにきたんだ?
バイオリン切りにきただけか?
もしそれだけだったらマウスピース浮かばれねぇ
本当はタケノッコーンを退治しに来たが間違ってマウスピースを斬ってしまったんだろうな
よく考えたらマウスピースもよくわからん奴だったぞ
仲間のモンスターをことごとく浣腸して殺しちゃって
結局上司に殺されるなんて
フルートやライエルやらを投げた一連の流れに糞ワロタw
あのシリアスな空気からいきなりそれかい
けど、ハーメルのバイオリン壊れちゃってどーすんだろ
少年漫画のお約束、修行してパワーアップイベント発生か?
サイザーは実は「パンドラは生きている」ってことを伝えに来ただけじゃないの?
あの一連の行動は単にベースたちに対する誤魔化しで
ライエルへのキスは何なのか分からんが
500キロのピアノごとライエルを投げられるハーメルも
大概馬鹿力だな
>「確かに今の実力ではサイザー様の方が遥かにお強いですが…
> 果たしてサイザー様にハーメルを殺せますかねえ〜…ククク…」
このギータの台詞からすると、サイザーにはハーメルを殺せない理由があるみたいだな。
もしかしてサイザーもハーメルの幼馴染で
「あたしハーちゃんのお嫁さんになる!」「よしわかった!」
とか子供ながら約束していた。
でも、ハーメルは魔族の王子、所詮は身分違いの恋で、二人は離れ離れに。
それでもサイザーはハーメルに近づくため必死に努力して、遂に魔界軍王にまで上り詰める。
しかし、その頃すでにハーメルはサイザーのことなんかすっかり忘れて魔族を裏切り人間に下っていた。
・・・とかなんとか語るも涙な裏話があるに違いない。
ライエルへのキスは死のキスだな。
これはあれだ、三国志にもあったあの戦略だ
二人の間で揺れ動くサイザー、思惑通りに動く純情ちんちん仮面
サイザーはパンドラの母親とかじゃないか?
で、パンドラはハーメルの恋人とか
サイザーの表情を見るかぎり、サイザーとパンドラには深い関係がありそう。
サイザーの外見は母親というには年齢的に無理そうだから、姉妹じゃないかな。
箱を開けたパンドラとサイザーは天上界を追放され魔族に身を寄せ、
ハーメルとパンドラはそこで知り合う。
サイザーが残虐だから追放って下りは、後からついた噂ってことで。
ダ・サイザー
375 :
マロン名無しさん:2006/07/11(火) 07:31:33 ID:nUylimQI
>>366 修行してパワーアップって…
ハーメルがバイオリン作りを極めるしか思いつかないな
オリハルコンのバイオリンを探す旅に出ます。
むしろ楽器職人の新キャラが出て来るとか
見習いだけど才能があるせいで、ハーメルに修行させられる
>377
フルートの楽器職人としての才能が開花とか
バイオリンって作るのに何日かかるんだ?
きっと真っ二つにされたバイオリンを湖の姫がくっつけて
あらたにエクスバイオリーンになるんだよ。
サイザーってドラムにだけああいう態度なのかと思ったら
普段から他の奴にもあんな態度なんだな。子猿とかひでぇw
ドラムだけに対してならそれはむしろドラムに惚れてる
それもありだな
大好きなのに素直になれずいつもトカゲの王様とか憎まれ口ばかり叩いちゃう…
だからせめて兜だけでも愛しのあの人に似せてみました
>サイザーが何か思い歯噛みした次の瞬間、大鎌でバイオリンが真っ二つに斬り裂かれていた
>「これで戦えまい!死ねぇ!!」
ふと前の話を見て思ったんだが、魔族をあっという間に殴り倒した時の強さを考えると、
バイオリンなくても戦えるし、ない方が強いんじゃないか?
つまりこれからはハーメルが拳で戦う漫画になるのか
タイトルと内容が違います…
切れたバイオリンがニョキニョキ生えて二つになるよ
それぞれ両肩に乗せ足で弾くんだな
真っ二つにされたバイオリンの中から真のハーメルノバイオリンがでてきます
まあ無難な所ではバイオリンの中からバイオリンの精(もちろん女)が出てきてラブコメだな
>>387 今度からは敵が楽器になります、拳で血と悲鳴の音色を奏でるのですよ。
ハーメル「いい音で鳴いてくれよ…」
この程度でケストラーを倒せるか!って
なんかサイザーはハーメルがケストラーを倒すのを期待しているような感じがするな。
>>351 情報以前に脳みそが足りない。頭が二つもあるのに。
>>373 >年齢的に無理そうだから
人間じゃないから、外見年齢は問題になるまい。
見た目は幼女や少年でも実は年寄りとかありがちな設定だし。
しかし、部下が突然やられたのに余裕の笑みとはギータは恐ろしい。
>「このサイザー、無駄な殺生は好まぬ…。私はな…貴様を殺しにきたのだ!勇者ハーメル!!」
>マウス・ピースを無駄に殺生したばかりのサイザーがハーメルに大鎌を向ける
なんだこの突っ込みはw
>>394 確かにドラムは良いけど天使のサイザーとは生物学的にかけはなれてそうじゃん
チンコも入らなさそうだし
そもそもドラム様は卵で繁殖するんだしな
サイザーも卵じゃないのか?鳥の王だし。
でも天界の住人らしいし
・・・天使の繁殖方法ってどんなだ?
分裂
ドラム様の秘密
ドラム様は頭は二つだけど…
脳みそは一つだ!
な、なんだってー(AA略
いや、頭は二人ぶん、脳ミソは一人ぶん
グロいな
つまり1人分の脳味噌を二つに分けたから猿以下の知能になってしまったのですね
頭一つにつき通常の半分の脳か…
いや、両方ともダミーかも知れんぞ。
真の頭は股か(ry
そのうち体が真っ二つに割れて中から新しいドラムが出てくるんだよ
俺の真っ二つに割れたドラムからも、新しいドラムが出てきてほしかったな……
>>412 それサイザー様に斬られたんだろ?
良かったじゃん
泉に落ちて奇麗なドラム様が現れるんだよ
魔界軍王がそれぞれ、名前にちなんだ楽器を演奏すると………
ギータ→華麗に弾きこなす
サイザー→華麗に弾きこなす
ドラム→力まかせに叩いてぶち壊す
ベース→ヒゲ頭が邪魔で弾けない
ギータ様だって長めのストラップで構えればちょうど股間の歯で弾く形に!
>「このサイザー、無駄な殺生は好まぬ…。私はな…貴様を殺しにきたのだ!勇者ハーメル!!」
なんか話し方が芝居がかっててイイw時代劇に出てきそうだ
>
バトル場面での躍動感、絶体絶命の緊張感が良い
見ててドキドキした。画力上がったなあ作者。
バイオリンが壊れたことにより
フルートの寿命はしばらく縮まないのか
その代わりにバイオリン復活イベントで新キャラが登場し、ヒロイン的寿命が縮みます
ライエルの登場で既に縮んでる
サイザーの一瞬見せた物憂げな表情は可愛かったし
ドラム様も中から幼女が出てくる予定だし、フルートの前途は多難だな
>>426 ドラム様の巨体から二頭身の幼女が蟷螂の幼虫のごとく出てくるさまを想像した。
ギータ様も犬耳の美少女になるよ
そろそろトーナメントが始まるんじゃないか?
なんらかのてこ入れが必要だろ
なんやかんややって決勝に軍王と戦うかんじで
対戦カードは
ライエルVSドラム様(バカ対決)
フルートVSサイザーさん(少年漫画的に)
トロン VSギータ君 (剣持ってるし)
ハーメルVSベースおじさん(親玉っぽいし)
おお!!完璧じゃないかww
ジャンプじゃないんだから
それよりさぁフルートが何キャラになっていくか興味ある。
やっぱり寿命が縮む事で、グラマーなお姉様になるんじゃなかろうか!
バカ対決というより緑色対決
434 :
1/4:2006/07/14(金) 22:56:44 ID:???
第17楽章「パンドラ」
北の都、巨大な水晶の中で眠る金髪の女性を眺めながらベースが呟く
「パンドラか…」
フィーネ山脈近隣
息をきらせながら歩くフルートを励ますオーボウ
「あの…オーボウさん…このライエルさんなんとかなりません?」
その背中には、鼻血を流しながら意識不明のライエルがピアノごと背負われていた
「なんせ女の子と手を握っただけで心臓止める奴じゃからのう」
「凄い愛の勇者ね…」
草原でピアノの練習をするライエル(学ラン)に駆け寄るサイザー(セーラー服)
「ステキな曲ね…はい、うまくなるおまじない」
そう言いながらライエル(学ラン)の額にキスをし、恥ずかしがりながら大鎌を振り回すサイザー(セーラー服)
「我が青春に一片の悔いなしぃーーーーー!!!」
幸せな夢を見ながらさらに鼻血の勢いを増すライエル(現実)だった
瀕死の愛の勇者のことは置いておき、サイザーの印象を語るフルート
魔界軍王と言えば冷酷無比な魔族の幹部のはずなのに、
本気でハーメルを殺そうとしてるようには見えなかったと
「それとサイザーの右肩にのっていた鳥…オーボウに似ていたわ」
そう言われ、オーボウの顔色が明らかに変わる
「そしてサイザーも…どことなくハーメルに…」
沈黙する一同
意識を取り戻したライエルが、サイザーが置いていった羽を見ながら言う
「ボクも気になっていたんですけど…どうもサイザーが悪い奴には見えなかったんです」
435 :
2/4:2006/07/14(金) 22:57:30 ID:???
再び沈黙する一同、しかしトロンが叫ぶ
「何言ってやがんだよ!悪い奴に決まってんだろ!魔族はみんな悪い奴に決まってんじゃねーか!」
怒り、焦燥、悲しみ、トロンの様々な感情が噴き出す
「そうだったわ…この子の両親は…魔界軍王に殺されたんだっけ…」
考え込む一同の前にハーメルが現れる
「ばいおりんが…こわれたよおおお、こわれたよおおおおお」
腑抜けたその表情からは、完全に生気が消え失せていた
シカバネと化したハーメルに、不機嫌そうな表情を浮かべるフルート
そんなとき、ライエルが変なことを言いだす
「バイオリンが弾けないのに『ハーメルンのバイオリン弾き』ってのはおかしいよ」
代わりに『ライエルンのピアノ弾き』を提案するライエル
「なんて素晴らしいタイトルなんだ!愛と感動の大作になりそうな気がするよ!」
それを受け『最強無敵!トロンボーンZ』『聖少女フルート物語』『ニヒルなオーボウ侍の大冒険』など様々な提案をする一行
「お、お前ら、本当に楽しーか?え?人が真面目に悲しんでるってのによ…」
泣き出すハーメルにフルートがつっかかる
「ほっときなさいよそんなグズ!バイオリンが壊れたぐらいでイジイジしちゃって!」
「なんだよ…」
「あんな女の色香に惑わされちゃってさ!ちょっときれいだったからって」
ハーメルにヤキモチを焼いているフルートに少し驚くオーボウと他二人
「だいたい俺がどこの女とイチャつこーがお前にゃ関係ねーだろが!」
ハーメルの言葉に怒ったフルートが、バイオリンを捨てようとする
瞬間、激昂したハーメルがフルートの頬を叩く
「ハ…ハーメル…ハーメルの馬鹿あ!!」
泣きながら森の奥に駆け出すフルート
ハーメルを叱責するトロンとライエルの目に映ったのは、怒りとも悲しみともつかないハーメルの表情だった
436 :
3/4:2006/07/14(金) 22:58:01 ID:???
再び北の都
ベースの前にギータが現れ、ベース同様にパンドラを眺める
「ベース様が水晶づけにしました…我ら魔族をあの忌まわしい『神の箱』から解き放してくれた人間の女…」
用件を聞くベースに、ハーメル一行がフィーネを越えたと報告するギータ
その頃サイザーは、何処かの塔の上で、パンドラに思いをはせていた
頭にツノを生やした少年が泣いていた
「お前人間じゃねえんだってな!」
「そうだよ、頭にツノが生えてる!」
少年を魔物の子と罵る子供たち
「違うよ!ボクは…やめてくれよみんな!!」
少年の言葉に耳を貸さず、一斉に石を投げつける子供たち
家に帰り、母親らしき金髪の女性に泣きつく少年
「どうしたの?ハーメル」
「わーーん母さーーん!!」
泣きじゃくるハーメルにバイオリンを弾いて聴かす母親
「いい?ハーメル…曲には色々な人の思いが入ってるのよ…
愛や心、喜びや悲しみ、勇気や希望…優しさが込められてるの」
母の美しい演奏でハーメルは泣き止み、自分も弾いてみたいとねだる
しかし、母から受け取ったバイオリンは真っ二つになっていた
「あ、ああ…バイオリンが…!母さんのバイオリンが!!母さ…」
母親の姿が、フルートに変わる
「え?」
437 :
4/4:2006/07/14(金) 22:58:31 ID:???
夢だった
ハーメルが目を覚ますと、目の前にフルートが立っていた
拗ねたようなフルートの表情に、気まずそうに頬を赤らめるハーメル
「いつまで寝てるのよ!おいてくわよ!」
再び憎まれ口を叩きながらライエルたちの方へ走り去るフルート
言い返そうと立ち上がったハーメルだったが、
紐で無理やり修復されたバイオリンに気付く
「フン…くっつけりゃいいってモンじゃないぜ…」
微笑みを浮かべながら、フルートの背中を眺めるハーメル
走りながら、オーボウの言葉を思い出すフルート
「あのバイオリンはハーメルの母親の…形見のようなものなのじゃ…
ハーメルが怒るのも仕方ないんじゃ…理不尽かも知れんが許してやってくれ…」
フルートは、心の中でハーメルに謝る
不恰好なバイオリンを背負い歩き出すハーメル
北へ…
ライエル・・・純情なだけかと思ったら・・・結構ムッツリなんだなww
久しぶりに見たが・・
ハーメルの母さん美女やんか
パンドラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
母親だったのか
と言うかパンドラは途中死に設定になると思ってたよ
作者ちゃんと考えて作ってたんだな
ライエルはもう馬鹿キャラ決定だなw
500キロのピアノ+ライエル背負って山を越えるフルート…
フルートが戦った方が早いな。男四人(三人+一羽?)は肝心な時に使えないし。
なんか中学生のようなハーメルとフルートの関係にドキドキ
ヤキモチやくフルートかわいい。激しく応援してあげたいです。
フルートがヒロイン役から母親役に移動した気がする
そしてハーメルがかわいいぞ
最初の頃のいかつい男はどこへ行ったんだ…
あのときはサイケデリックバイオリニストだったから
もはやバイオリニストですらないな
残ったのは腐った性格と意外と強いがたぶんフルート以下な腕力だけ
つ【魔族化】
ニヒルなオーボウ侍の大冒険
が読みたい。
ライエルンって何だw
ハーメルンは北の都のことだったはずだが。
南の都に決まってるだろ
パンドラは箱を開けて魔族を解き放って
解き放った魔族に仮死状態(?)にされたのか
何がしたいんだかよくわからんな
てかハーメルの母親ってことは魔王の奥さん?
>>453 そういうことになるよな。
ということは、
ハーメルを産んだ=パンドラの箱を開いた
という意味なのだろうか。
ハーメルの誕生自体が、無数の最悪そのものだと。
・子供に優しくバイオリンを弾いて聴かせる姿
・魔物に水晶づけにされてる
・人間
・魔王の奥さん
・魔物の封印(?)を解いた
いい人なんだか悪い人なんだか
まだまだ謎だらけ
きっと魔王にレイーポされたとかの鬱展開だろう…
ないだろ
どこの鬱漫画だ
むしろケストラーは元々良い奴だったが
パンドラに出会って豹変してしまったとか。
むしろ
ハーメルという世継ぎを作るために
パンドラを孕ませてついでに箱も開けさせたんじゃね?
つまりは、パンドラは魔界軍の兵力を増幅させるための駒だった。
ところがどっこい。パンドラの異常なまでの清らかさの所為で
ハーメルは勇者(多少の正確のゆがみは父親譲り)になってしまったんだ。
ケストラーの約20年における計画はだいなしになりつつあるから、
後継者を作るためにまたその辺の女を孕ませて、それで出来たのがサイザーとか。
でも女が魔王つまり魔王女って語呂悪いという魔物たちの
大ブーイングの末魔界軍王に。
ハーメルとサイザーが似てるのは多分その辺が関係してる。
・・ということはケストラーは女にも見えなくもない美男子かもしれない。
一言で言うと騙して生ませた
逆の考え方もあるだろう。
実はパンドラがケストラーのストーカーで、
箱に逃げ込んだケストラーに会うためにわざわざ開けたんだけど、ケストラーは北の都に逃げちゃった。
残ったのは雑魚モンスターと隙をみて作ったハーメル。
愛しいケストラーの息子なんだから溺愛する訳だが、それを知ったケストラーは息子の将来を案じ、
部下に命じてパンドラを隔離しちゃったとか。
ハーメルをただ連れてくるだけじゃパンドラが何するかわからんし。
>>461 >いい?ハーメル…曲には色々な人の思いが入ってるのよ…
ちょww こんな慈愛の人をストーカー扱いかよw
>>463 お前を殺すためだ!!
って言ってた人が鼻血出しまくりーの、チンチン仮面になりーの、女の子の手を握っただけで心臓止めーの・・・だぞ?
もしかすると
ハーメルの正確はパンドラゆずり。
パンドラみたいな位置のキャラはさすがに崩さんだろ
やったら作者はネ申
お、俺たちは考え違いをしていたのかもしれない・・・
実は聖女パンドラと魔王ケストラーは同一人物
表裏一体の二重人格者だったんだよ!
あぁ!なるほど!
じゃ魔界軍王達は自分らの王を氷浸けにしてるんだな!
やっぱりバカなのか魔界軍王…orz
ハーメルを殺せばパンドラがケストラーになるのかもしれないけどさ
サイザーがパンドラの縁者であることは間違いないようだな
天界の者でありながら魔王の側についているのもパンドラが理由か?
>467
パンドラはケストラーの善の部分とかいう展開はありそう
ハーメルもそのうち
白ハーメル(善)と黒ハーメル(悪)に分裂したりして
ハーメルから黒とったらライエルに主役の座奪われるぞ
天使は両性具有って説なかったっけか?
>>450 登場から現在まで、ライエルと聞く度にバイエルンを連想してしまう。
今一つ本人の影が薄いせいだろうか。
ラストの「北へ」見たの凄い久しぶりな気した
4ヵ月続いた話だったからなあ
長引いた責任の何割かは主人公たちのボケにあるな。一秒遅れるごとに魔族に殺される人々が増えるのにこいつらは。
ボケがないと連載自体が早期終了してしまうが。
ケストラーとパンドラは恋仲で、人間の女ごときにうつつを抜かしてしかも子どもまで作った(その上魔族を裏切ろうとした)とかで、
魔界軍王ら幹部がクーデターを起こしケストラー魔王失脚、パンドラ追放。ケストラーはベースに監禁されているか既に殺されている。
一連の変事を一般魔族は知らない。詳細な事もベースと腹心のギータら一握りの当事者しか知らない。
その後ケストラー派が巻き返しの為にパンドラを担ぎ上げようとかしたので、パンドラ水晶づけ。
最初にパンドラ親子を見逃したのは、まだケストラーに力があって抵抗にあったから。パンドラ水晶づけの時、ハーメルはオーボウの助力で難を逃れていた。
配下のほとんどを神の箱に封印されて窮地に立たされていたケストラーを助ける為に、パンドラは箱を開けた。
ケストラーは人間界侵攻してやろうとはあんまり思ってなくて、だからパンドラも箱を開ける気になった。
パンドラの存在や路線の違いから魔界軍王と軋轢。上記に至る。
ハーメルは親の仇を討つ為に北の都を目指している。オーボウはケストラーの部下で、パンドラの世話係だった。
傀儡にできるようだったらハーメルを王に据えようとベースは思っている。今は様子見。
サイザーは親ケストラー派。詳しい事は知らない。ドラムは何も知らない。
とかはどうだろうか。
これはケストラー自体はそれほど悪人でもなくて
ベース&ギータが黒幕かもしれんね
ベース黒幕は普通にありそうだな
ケストラー全然でてこないし
>>476 そんなドロドロの魔族関係に巻き込まれてないドラム様が唯一の良心ですね
とりあえず大魔王の好みが金髪ロングヘアーだということはわかった
サイザーも気に入ってるらしいし
妻が不治の病だったとか老いて欲しくないからという理由で大魔王がベースに
命じて水晶漬けにしたんじゃないだろうか?
今回、横恋慕フラグが立ったような気がする。
>>476 パッと見長かったからあらすじかと思って全部読んじまったじゃないかこの野郎
お前らセーラー服サイザーの異常なかわいさはスルーですか
えーと、サイザーがハーメルに惚れてライエルが横恋慕するって事?
鼻血マンにそんな甲斐性はない
いや、ベースがパンドラをじっと見ていたので何となく横恋慕フラグの予感が
・・・。
まさか首が父親……?
むしろ首はオーボウの首なんじゃないかと妄想
あの首と兄ちゃんはきっとフルートの弟
あの首モジャってて持ってて気持ち悪そうだなあ
実はベースのデザインに特に深い因縁や意味はない
496 :
1/3:2006/07/16(日) 21:35:58 ID:???
第18楽章「トロンの間奏曲」
平成4年9月号掲載
地方都市アレグロ
トロンは、故郷が焼け落ちた日を思い出していた
元気のないトロンを気にかけるフルート
旅の疲れが出たのではないかと心配するライエル
札束を数えながら質屋から出てくるハーメル
「さすが黄金のピアノ!こんな大金になったぜ!!」
「わーーーー!!ボクのピアノがああ!!」
慌てて質屋に駆け込むライエルと、さっそく豪遊するハーメル
『大バーゲン』『ご奉仕価格』などの札が貼られたピアノを泣きながら構えるライエル
「おのれハーちゃん許さんぞ…我がピアノの恨みはらしてくれる!!いでよ精霊!!」
『大バーゲン』『ご奉仕価格』などの札が貼られた精霊が現われ暴れだす
返り討ちにしようとバイオリンを構えるハーメルだったが、
紐でつないだだけのバイオリンは再び真っ二つになってしまう
ハーメルがバイオリンを使えなくなったことに驚愕するライエルとフルート
「今が復讐のチャンスだああああーーーー!!!」
「よくも今まで私の寿命をーーーーーーー!!!」
精霊と丸太でハーメルをボコボコにするライエルとフルート
「ライエルさん!ハーメルにサル踊りやらせて!おねがーい!」
「よーしこーだあー!」
「キャー!私これが見たかったのーーーー♪」
初めての復讐成就に感動の涙を流す二人と、言葉も出ないオーボウ
質屋の主人がピアノ代と精霊によって半壊した店の修繕費を請求する
「こいつが払います!!」
声をあわせてハーメルを差し出し、またも感涙する二人だった
497 :
2/3:2006/07/16(日) 21:36:29 ID:???
オーボウが仕切りなおし、ハーメルのバイオリンがこのままではこの先の旅はつらいと懸念する
しばらくは自分のピアノとトロンの剣でやっていくしかないと語るライエル
「オレはやだぜ!」
バカ騒動の間もずっと黙っていたトロンが口を開く
こんなバカパーティと一緒にいたら魔物に殺される、ここで別れよう
お前たちとオレは違う、俺は父さんと母さんの仇をとりにいくんだ、と
「かわいそうに…つらかったのね…トロン…」
泣きそうな瞳で呟くフルートに戸惑うトロン
「ほっとけよそんなナマイキな役立たずのガキは!」
動揺するトロンに喧嘩を売るハーメル
「ヘン!そんなんでオレ様をつなぎとめようったって無駄だぜ!あばよ!役立たずども!」
言葉につまり、強がりを言いながらそのまま走り去ってしまうトロン
追いかけようとするフルートをオーボウが制止する
このまま一緒に旅をしていては、自分たちと魔物の戦いに巻き込まれることになると
ハーメルへの文句を言いながら一人歩くトロンを、突然魔物たちが取り囲む
「うまいぐあいに一人になったぜ、チャンスだぜえ」
ハーメルがバイオリンを使えなくなったことを知り、今まで様子を見ていたのだ
剣を構えるも、恐怖ですくんでしまうトロン
魔物に殴りとばされ捕まってしまう
「そうだった…ボクは弱虫だったんだ…フィーネのことで天狗になってたけど…
あれだってハーメルのバイオリンなけりゃできなかったんだ…」
魔物の暴行を受けながら、己の無力を痛感するトロン
そこに、ハーメル一行が現われる
498 :
3/3:2006/07/16(日) 21:37:01 ID:???
「ぬう、お前らは!ちょうどいいところに来やがったぜ!!このガキを見ろ!」
「人質だ!一歩でも動いてみろ!ぶっ殺すぞお!!」
一歩前に出て、魔物たちを睨みつけるライエル
「ああ、ボクは動かない…一歩も動かなくていいんだ」
次の瞬間、地面から現われた精霊がトロンを捕らえていた魔物を飲み込む
「ザコが…バイオリンがなくても貴様らなど…!!」
残った魔物の背後に回りこみ、一撃で屠るハーメル
最後の魔物に再び人質にとられたトロンに、ライエルが剣を投げ渡す
「シーザースラッッシュ!!!」
魔物を斬り倒し荒く息をつくトロンに、フルートが駆け寄り手当てをする
「ごめんね…こんな事に巻き込んでしまって…元気でねトロン…」
「え…」
別れの言葉に戸惑うトロン
「あばよ、ガキ」
「すまなかったねトロン…もう大丈夫だろう?」
「達者でのう…」
別れを告げ立ち去る一同に、何か言おうとするも声が出ない
「あ、あの…おい…、あ…」
その表情が、涙に歪み、
「わーーーーーーーーーん!!!!!」
ついに大声で泣き出してしまった
「こ、こら…バカうるせーぞ!うるせーってのがわかんねーのかよ!」
「うわあああああああああああん!!!!」
「あーよしよし、もう泣かないで!いい子だから…」
「やれやれ、しばらくこのパーティで行くしかないの…」
北へ…
一般的なヒロイン像からどんどんかけ離れていくな、フルートw
今回の見所はハーメルに復讐をして晴れ晴れとした表情のライエルとフルートだな
あれだけやられていれば、井上喜久子声以外はどんなヒロインでも復讐するだろw
ライエルはピアノを引き続けなくても精霊を操れるんだな
トロンかわいい
>>499 主人公が一般的な主人公像からかけ離れてるから仕方ない
久々にどうしようもない雑魚魔物が出てきてなごんだ
ファゴット以降強い奴ばっかだったから
ここまで徹底的に復讐されても抗議文一つ上げられない主人公というのも・・・
それにしてもなぞの丸太、これかられぎゅらーになるね!
>「ザコが…バイオリンがなくても貴様らなど…!!」
無い方が強い罠
腕力で魔族には勝てるのに、鼻血と田舎娘には勝てんのかハーメルw
今回久々に軍王サイドの会話がなかったな
511 :
マロン名無しさん:2006/07/17(月) 00:21:10 ID:fHGzstPi
>>509 それはまあ香にやりかえさない?みたいな
復讐されるハーメルのギャグハゲワロタw
トロンが仲間入り決定みたいだが、これからまた仲間は増えるのかね?
最終的に何人くらいのパーティーで北の都行くんだろ。
音楽家×2、村娘、見習い剣士・・・良く考えるとなんてバランスの悪いパーティなんだw
>>513 貴様、愛玩家畜兼非常食(オーボウ)を忘れるとは何事かー!
トロンの一人称の使い分けがよう判らん
・普段…オレ
・ヘタレ時、フルートに甘えるとき…ボク
・本気モード…余
って感じか?
>>513 まぁ村娘は武道家に、見習い剣士はタマネギ剣士にクラスチェンジするとして、
他にも魔法使いやら僧侶やらが欲しいところだな。
オーボウは魔女っ娘が連れてるヌイグルミポジションなので人数外として。
タマネギ剣士てw
フルートは立派に体力会系に育ってるな
間違えたごめん
体育会系だよママン
ドラム様がフルートにボコられるのは確定としても、ケストラーまでフルートの鉄拳で仕留めたりしたらこの漫画、神かもしれんw
サイザーがフルートにボコられる展開だったら神
ハーメルの声優はジャイアンで決まり。
>>504 でもあの作者だからありそうだぞww
首だけになって老化はやいとか
オーボウはアレだよ、きっとカラスは仮の姿で、真の姿はマウス・ピースくらいの大きさの巨大極楽鳥って設定なんだよ。
豪華な鳥ガラだな
その鳥ガラ出汁をフルートは知らず知らずのうちに飲んでるから
マリオネットで寿命が縮んでもリセットされるんですね!
ありそうだww
フルートの寿命がついに尽きるそのとき、オーボウがその真の姿を現し・・・
そして不死鳥であるオーボウの肉を喰らい、不老不死となったフルートは
寿命が尽きる心配が無くなった為、永遠にマリオネットにされ続けるのであった
フルートカワイソス
ハーメルがボコボコにされているところでカタルシスを感じたのは私だけではないはずだ
さて ねんがんの第三巻をてにいれたぞ
今回はベートーヴェン先生からの御言葉
ふ・ざ・け・ン・な・〜・!!
とのことです
カバー下でフルートのゲームやってたのが可愛かった
サイザーの表紙ソロデビューまだー?
ライエルの妄想を表した表紙ならいいな
532 :
1/3:2006/07/18(火) 23:04:44 ID:???
ハーメルンのバイオリン弾き外伝「ライエルヒストリー−じゃじゃ馬ファイフ−」
増刊少年フレッシュガンガン平成4年秋季臨時増刊号より
地方都市ブレー
魔物が、素手の人間に一方的にいたぶられていた
「なんて強いんだ…でもよ…なんか怖いな…あれ、女の子…だろう?」
ひたすら殴り、砕きながら父を思い出す少女
そのあまりに残酷な戦い方に、町の人々も怯えの色を見せる
「知ってるぜあの女。魔物ハンターファイフ、またの名を『死神ファイフ』だぜ」
魔物を倒すことを生きがいとし殺戮や残虐な行為を繰り返し、魔物からも人間からも恐れられる死神
魔物を倒し、人々のざわめきに忌々しげな表情を浮かべるファイフ
その時、広場にピアノの音色が流れる
吟遊詩人風の男が、ピアノを弾きながら笑顔でファイフに近づく
「こんにちわ!ボクの名前は…愛のピアノ弾き!ライエルといいます!」
言った瞬間、ファイフに殴り飛ばされるライエル
「オレに近づくんじゃねえよ!オレは死神ファイフだぜ!」
憎憎しげに言い放つファイフだった
いくら追い払ってもついてくるライエルにいい加減あきれ、
なぜ自分が怖くないかのと聞くファイフに、ライエルが相変わらずの笑顔で答える
「全然怖くもないのにね…どこが死神なんだろね…無理しているようには見えるけど」
「な、なんだとてめー!」
銅像で殴りかかろうとするファイフに必死で答えるライエル
さっきの戦いで、本当は戦うのが嫌そうに見えた、と
「女の子はさ…もっと…優しくて…おしとやかで…いつも笑顔でいて…誰かに恋したり…」
ライエルの胸倉を掴み上げ、悲しそうに叫ぶファイフ
「オレをそこいらの女と一緒にするんじゃねー!見ろこのナックルを!
今まで倒してきた魔物の血でこんなにドス黒くなっちまった!オレの両手は血まみれなんだよ…
死神ファイフか…けっこーじゃねえか!オレにピッタリだぜ!」
自分の父親は、自分の身代わりになって魔物に殺されたんだと語るファイフ
「わかったかよ!ピアノ弾き!オレは親父の復讐のために戦ってんだよ!
愛だの恋だのん気に唱えてる吟遊詩人なんかにつべこべ言われる筋合いはねーーんだよ!!」
533 :
2/3:2006/07/18(火) 23:05:23 ID:???
ファイフの言葉に、悲しそうな表情を浮かべるライエル
その全て見透かしているような瞳に、動揺するファイフ
悔し紛れにファイフがピアノを取り上げた途端、じたばたと泣き出すライエル
返した途端再びかっこよく説教を始め、また取り上げると泣き出す
ファイフが顔を近づけよく観察すると、いきなり鼻血を噴き出した
「わーーん!ピアノがない時に女の子がそんなに顔を近づけないでよーー!」
「あははは!お前ってヘンな奴だなー!あっははははは!」
ライエルの訳の分からない変わりように、とうとう笑い出すファイフ
また鼻血を噴くライエル
「その…笑った顔が、その…かわいらしかったもんで…」
「バっ、バカやろーーーー!!」
初めて言われた言葉に動揺し、何かを思うファイフ
一方ライエルは、ファイフが恥ずかし紛れに放ったパンチで壁に埋まっていた
ラブコメを繰り広げる二人の前に、突如魔物の群れが現われる
先ほどの魔物の仲間が、機を窺っていたのだ
魔物の群れをも物とせず圧倒するファイフ
しかし、突然その動きが止まってしまう
罠だった
魔物のボスの張っていた蜘蛛の巣状の糸に絡め取られてしまったのだ
「なぶり殺しだー!ざまあ見やがれ!男なんかとイチャついてるからこんな罠にはまるのよー!」
ボスの複数の腕に、一方的に殴られるファイフ
集まった人々の誰もが諦めたその時、ピアノの旋律が流れてくる
何かに気付き、激しく動揺する魔物のボス
「こ、これは…ピアノの曲…!そ、そんなバカな!なんで奴がーー!!」
534 :
3/3:2006/07/18(火) 23:06:13 ID:???
ファイフは、父が殺された日にいた
自分の身代わりに殺される、父の姿を見ていた
最期の瞬間、父が娘に向けた表情は、笑顔だった
「パパ……!!」
ファイフの拳に、力がやどる
一斉に脅えだす魔物たち
「辺境でも指折りの強さを誇り、美しい演奏で敵を倒す愛の勇者ライエルがなんでこんな所に!!!」
糸を引きちぎり、一撃で魔物たち全てを吹き飛ばす
戦いが終わり、ライエルの方を向くファイフ
「お、お前…一体…お前が…オレに力を…?」
尋ねるファイフに、出会った時と変わらない笑顔で答えるライエル
「いや、ボクはこういうのは苦手でね。きっかけを与えたにすぎないんだ」
言いながら、再びピアノを奏でる
「ボクが得意なのはこういうのさ。例えば、『ブラームスの鎮魂歌』」
ピアノの音色にのるように、ファイフの父親が現われる
ファイフを抱き、生前伝えられなかった言葉を伝える
もう戦わなくたっていいんだよ、お前の好きなように生きなさい、と
演奏が終わるとともに姿を消す父
血まみれのナックルを捨てたファイフにざわめく人々
「あのファイフって死神とか言われてるけど、なんか…違うんじゃねーか?」
「ああ…あんないい笑顔…してる…」
あとに残ったのは、晴れ晴れとした、ファイフの笑顔と涙だった
ちょwwwライエルのかっこよさの度合いが本編と違いすぎるwwww
ファイフかわいいよファイフ
偽ライエル格好良いな。
ちんちん仮面が最後まで格好いいままだ。
なんと珍しい。
ごめんな、ホントはこんなこと言うべきじゃないってわかってるんだ
ハーメルに求めるべきじゃないこともわかってる
だが、どうしても言いたいんだ、言わせてくれ
捕えられた女戦士にする復讐っていったらリンチ以外にもあるだろっていうかむしろナニしとくべきだろケダモノとしてぇぇぇッ!
つかライエル、お前ちゃんと彼女いるじゃん
戦力にもなりそうだし、今からでも呼んでこいよ
もう戦うのやめたんだろ
ファイフパパにベレー帽かぶせると某神様に…
ファイフの笑顔で鼻血を出さないライエルなんて偽者に決まってる
いや、ここは黄金のナックルを新調して再登場という事で。
武闘家タイプはパーティーには必要。
吟遊詩人×2、すっぴん、戦士、使い魔じゃ駄目だ。
フルートは可愛くないしな。
まて、フルートが可愛くないのはともかくとして
吟遊詩人の片割れは武道家も兼任しているぞ
>吟遊詩人の片割れは武道家も兼任しているぞ
それは、どこかの僧侶戦士みたいな中途半端な技能だし。専門家は必要。
そもそも勇者一行兼旅芸人一座だから、パーティー自体中途半端だが。
>>542 サイザーの時も時間差あったからな
もう1ページあったら盛大に噴いてたさ
そんで生まれ変わったファイフに付いたあだ名が「血まみれファイフ」か
少なくともハープよりは再登場の可能性有りそうだね
役に立つし
ところでファイフって何?楽器?
楽器だよ。
横笛の事。
ファイフって何だろうと思ってググってみたら、横笛のことなのな。
フルート被ってるって! 再登場されたら立場がないって!
ライエル本編でハーメルに「お前のように一人の人間の潜在能力を引き出すことはできないが」
とか言ってた気が……皇帝で大勢操ってた時に
主人公チームのメンバーとくっつく女の子は笛系から名前をとるとかだったりして。
ハーメルとフルート
ライエルとファイフ
オーボウとオカリナ(予測)
今のところは規則性があるな。
これいつごろの話かね?
一人で旅しつつハーメルを探してるときかな。
ってことはこの少し後「さあボクの人形たち!その男を殺しておくれぇーーー!!!」なのかww
555 :
:2006/07/19(水) 00:24:49 ID:???
>>552 >「いや、ボクはこういうのは苦手でね。きっかけを与えたにすぎないんだ」
マリオネットではないって事だろう
>>554 実は鼻血体質を克服した未来の話なんじゃねーか?w
>>543 聞き捨てならん!フルートカワイイだろ!!
あの田舎っぽさがいい
実は目ぇ隠れてるファイフの方が好きな俺
セイバーマリオネットでいえばルクス派か
ごめん、俺オレっこ無理
外伝なんて勿体無い
ファイフはレギュラーで登場してホスィ
モキィ〜〜〜……
これからはライエル主役でファイフとサイザーのダブルヒロイン制でいいよもう。
しかしライエル本当いいキャラだなあ
実際ライエルだけでも連載つくれるなw
行く先々で女の子に鼻血出しながら説教して回って、
なんだかんだ惚れられて廻るという、女に免疫の無いシティーハンターみたいな話。
>>567 良いなそれ。
ハーちゃんは海坊主ボジションで。
>>532 >「女の子はさ…もっと…優しくて…おしとやかで…いつも笑顔でいて…誰かに恋したり…」
フェミが聞いたら逆に怒りそうな台詞だなw
サイザーに言ったら殴られそう
今回の虫モンスター、魔界軍ならどこに配属されるんだろう。
超獣軍が妥当か、それとも出てないだけで昆虫軍なるものがあるのか。
正式な魔界軍団は仮にも精鋭だからな
ヘチョい種族は丸ごと配属されてないんだろう
>>538 実際にそれでリンチ以上のことを少年ガンガンでヤれるわきゃねー
>>569 ファイフだからよかったものの
こんなこと言ったら今までの人生否定してるみたいだよな
サイザーとかに言ったらマジギレされそう
つーかライエル、女にんな幻想持ってるから簡単に鼻血とか吹いたりするんだ。
>>573 そこはアレだ、着衣の乱れと泣き顔で表現す(ry
>>576 そんな表現を読者はともかくライエルが見た日には・・・
>>569 女の子はもっと優しくておしとやかじゃないといけないなんて押し付けは女性差別だ!
みたいな感じか
B
580 :
1/3:2006/07/20(木) 22:56:28 ID:???
第19楽章「序曲」
地方都市アダージュ
ハーメル、トロン、フルートは楽器店に来ていた
母の形見を直してもらうため必死のハーメルを見、懐の十字架を握るフルート
「頼む!直してくれ!直してくれたらこっちの姉ちゃんが物凄ーくHなサービスをしてくれるぞ!」
「誰がするかい!」
全力でフルートのHさを宣伝するハーメルに、店主が神妙な表情で答える
「おぬし、これは魔器じゃろう…?一見、弦バスに見えるがその音色は実に高く軽快に表現できる…」
人の手によって作られたモノとは思えない、自分にはとても直せない、と
腹いせに店に火をつけたり因縁をつけたりダンプを突っ込ませたりしようとするハーメル
仕方なく店主が代わりに琴やシタールやバンジョーを提供する
「いやだあ!『ハーメルンのバンジョー弾き』なんてやだーーー!!」
泣きながらバンジョーをかき鳴らすハーメルだった
その時、店主がフルートの胸に下がった十字架に注目する
「これも人が作ったとは思えん…まあ、魔器というよりは…神器に近いものじゃな」
「ちょ、ちょっと!オレにも見せてくれ!」
そう言って十字架をよく見るトロン
驚愕しつつ十字架とフルートの顔を何度も見比べる
「…?どうしたの?トロン」
「べ、別になんでもねーよ!」
十字架を売ってくれないかと言う店主に、フルートは首を横にふる
この十字架は、自分が捨てられた時に持っていた物
おじいちゃんは親の手がかりと言うけど、私にとってはおじいちゃん達との大切な結びつきなんだ、と
「そうか…それならしょうがないのう」
「しょうがない、20万くらいでいいぞ!」
「おのれは人の話聞いとらんのか!!」
581 :
2/3:2006/07/20(木) 22:57:07 ID:???
店を出る一行
店主が店の前から見送る
「気ィつけての。彼氏が大ボケだから大変じゃろう」
言われて、真っ赤になって慌てるハーメルとフルート
「このオレ様がこんなちんちくりん好きになるわけねーだろーがぁ!!」
「何よー!私だってこんな人間のクズ好きになるわけないでしょーー!」
騒ぎながらもライエル、オーボウと合流する3人
一人ではしゃぐフルートを無視し、ライエルに何をしてたのか尋ねるハーメル
ライエルが世界地図を広げる
「これからの行き先を決めようと思ってね、買ったんだ」
目的地である北の都の位置を聞き、驚愕するフルート
「ええーーーー!!そ、そんなに遠くなのーーー!!?」
「仕方ないよ。順調にいっても1年はかかるし…それに魔族の攻撃だってあるしね…」
とりあえずの行き先として、スフォルツェンド公国を提案するライエル
一瞬、トロンの顔色が変わる
スフォルツェンド公国、この大陸ではDS王国と並んで最も大きな巨大国家
剣のダル・セーニョ、魔法のスフォルツェンドと言われ、魔力に長けた国
「そこなら、ハーメルのバイオリンが直るかもしれない」
そう言われ、壊れたバイオリンを見つめながら嬉しそうに身震いするハーメル
「よかったねハーメル!!やったあ!」
素直に祝福するフルートに、赤面するハーメル
「バ、バカ…まだ直るって決まったわけじゃねーんだ…」
そっぽを向いてしまうハーメルに、笑顔の一行
しかし一人、トロンだけは、何か考え込むような表情を浮かべていた
582 :
3/3:2006/07/20(木) 22:57:39 ID:???
北の都
帰還したサイザーを出迎える妖鳳軍
部下から留守中の報告を受けるサイザーを、ドラムが不意打ちする
「なっ、ドラム…!?」
鮮血が飛び散る
別室で地図を眺めるベース
スフォルツェンドの地名を見ながら、ベース(老)がベース(若)に話しかける
「スフォルツェンド…か…おぬしならどう攻める?」
無言のベース(若)
おかしそうに一人笑うベース(老)だったが、地響きを感じ真剣な表情に戻る
「ち…ドラムか…仕方のない奴だ…」
「ド…ドラム…貴様…」
背後から一撃くらい、血にまみれるサイザー
「ほう、くたばらなかったのか〜?さすが魔界軍王bR…」
慌てて止めに入った妖鳳軍兵士をちぎり飛ばすドラム
「こんなカラスの群れ…何匹殺してもなんともならんわ」
「ドラム…貴様〜!よくも私のかわいい部下を!!」
血まみれになりながらも、怒りに身を震わせるサイザー
「貴様あーー!殺してやる!!!!」
「へへへ…ブッ殺してやる!」
正面から睨みあい、互いに構えるサイザーとドラム
その頃のハーメル一行
壊れたバイオリンを背負い町を出る
ただやはりトロンだけは、一人複雑な表情をしていた
スフォルツェンドへ…
場末のロックバンド解散劇キター
ドラムとシンセは仲悪いなぁ
やっぱギターが止めに入るんだろうか
カラスは匹じゃなくて羽ですよドラム様
>「ドラム…貴様〜!よくも私のかわいい部下を!!」
あんさんだってギータ様のかわいい部下を真っ二つにしてたやんw
サイザーけっこう深手だな
部下を一撃で倒しちゃうし、もしかしてドラムって強いの?
>>587 そりゃお前サイザーはbRなのにドラムはbQなんだぜ
サイザーよりは強いんだろ
まさかサイザー死なないよな…
伏線はってたし…
伏線=死亡フラグ
人間が何もしなくても勝手に頭数減らしてくれそうな軍王
まあベース気付いてたし止めてくれるだろ
多分
そして罰として殺されるドラム様
>>584 きっと拳で語り合った二人が和解する展開なんだよ
>>593 14話のハーメルとライエルくらい仲良くなる二人
フルートのどこがエッチなんだろう
つかフルートにも何か秘密が?
Fじゃないのか
ローマ字つづりの場合
ヘイセイやヤマハがあるんだからいいじゃん
昔はドラちゃんサイちゃんって仲だったのに
なんでこんないがみ合ってんだ
「どうしたの?トロン」のコマのフルートが
凄くかわいい気がしたけど気のせいだと思っとく
つーかこんな早々と仲間割れはじめる敵組織初めて見た
サイザーの部下がドラムに殺されて手が転がってるシーンで
小3のとき猫にやられたうちのインコを思い出した
ドラム許すまじ
ハーメルンのバンジョー弾き乙
まだ軍王が勇者陣に顔見世したばっかりなのに仲間割れとは
この漫画すごい勢いで突っ走ってないか?いろんな方向に
これでドラムがサイザーにブチ殺されたらこの作者ネ申
来月からマジで「ハーメルンのバンジョー弾き」始まらないかなあ
オーボウもマラカスで参加
背景のメキシコ親父と帽子に書いてある「アミーゴ野郎!!」の文字が大好きだ
>>604 サイザーにやられたマウスピースの方が可哀想だろ
マウスピースはほぼトロンが倒したことにしといてやってくれ
頑張ったんだし
あれは俗に言う経験値ドロボー
>>602 そりゃ気のせいじゃないぞ カワイイすごく。
あと「よかったね!ハーメル!!やったぁ!!」ってフルートに言われた次のコマのハーメルもカワイイ
普通に肩とか抱くくせに彼氏と言われたらこの反応…
ベース(ヒゲ)がベース(若)に話しかけてる!?
おそらくヒゲと若は親子
>「一見、弦バスに見えるがその音色は実に高く軽快に表現できる…」
一応超巨大バイオリンっていう設定を考慮してるのな。
巨大である必要性はやっぱり感じないがw
ギータ(上)がギータ(股間)と会話する展開もいずれ・・・?
今回ストーリーが大きく動いたな
今まで漠然と「北へ」だったのが、スフォルツェンドという目的地ができた
地図も手に入れたし、RPGでいうと本格的に冒険が始まるころか
ギータの上と下も親子
ドラムの右と左も親子
サイザーの顔と兜も親子
サイザーとオカリナも親子
>>615 言われてみれば、でかい事に必然性が全くないなW
>世界地図
ヨーロッパじゃなかったのか?
世界地図がどう見ても九州地図な件
>>622 元々ケストラーの楽器なんじゃないかな?
ケストラーが実は微妙に巨大な人なのであのサイズを特注させたとか
お母さんとハーメルをお父さんの思い出の品を大事に無理して引いてるんですよ
>>617 決めるまでもなく、北に向えば自然とスフォルツェンドを通るしかないような気もするけどねw
>>625 今回出てきた日本やインドもヨーロッパに含まれますか?
順調に行っても1年かかる距離を
サイザーはあの短い期間で飛んでったのか。さすがスピードNo.1
つかやっぱハーメルのヴァイオリンはでかかったのかw
聞かれてもいないのに身の上話を始めるフルートタン
スフォルツェンドでなんかありそうだな。
きっとフルートのヒロインの座が危なくなるような
美女系の術者がくるとか
フルートってさ、ストックホルム症候群?火ィつけるとか、因縁つけるとか、ダンプ突っ込ませるとか、改めて最悪だな。
あの十字架は神器だから、ハーメル殴る時に巨大化してたのか。最近丸太ばかりで、天罰の十字架がなくて寂しい。
ダルセーニョはスフォルツェンドの北にあるんだ。トロンを逃がした付き人って何処に消えたんだか。
スフォルツェンドは公国なのに巨大国家。王国より大きいって。どうなってんだ、この世界。
一瞬フルートが火をつけたりダンプ突っ込ませたりしたのかと思った
>>631 作者が王国、公国、帝国、とかの違いがよく解ってないんじゃない?
>>630 普通に考えたらフルートが実は跡継ぎなんだろ
で、それを妬んで追放し、名前を入れ替えて女王になった偽者と戦うと
義理姉が敵で執事と繋がってたりするんだよ
>>632 ナカーマ
>>622 巨大であることで通常のバイオリンよりも音量、音圧共に大きく、戦闘中でも敵に魔曲を聞かせられる、とか。
でも音は高くて繊細なバイオリン。そりゃ魔器だわw
魔器とか魔曲とかカコイイ言い方だね
魔曲ってこの作者の造語なのかな?
>>631 その内公国なのにフルートの立場を危うくする「王女」が出て来ると思う。
そういえばロリキャラがいない
ショタはいるのに
やっぱりドラムの中の人か・・・
本気になったドラムが脱皮して美形の人型になる展開はありそう
しかも性格や口調まで変わる
>>639 口汚く乱暴な不良美少女が出てくると予想。
カワイイ=弱いと考えていそうな子
>>641 そんな女の子がサイザーと戦ってると思ったら、どっちを応援していいか解らなくなるじゃないか
>>641 でも小柄なことと女であることにコンプレックスを感じてるからあの仮の姿なのか
(゚∀゚)
ちょ、この流れやめてくれ
ドラムを変な目で見ちまうじゃないかww
ハーメルに負けて犯されるドラム
↑しかもあの姿のままで。
どっちの顔にキスをするべきか迷うな
しかもお尻が性感帯なドラム
なんかみんなの意見を総合すると
口汚く乱暴な不良美少女でコンプレックスもち
しりが性感帯な、頭が二つある幼女キャラをドラムに求めているでOK?
つまり、ドラムの皮を被ってなかったら
口べたで恥ずかしがり屋でモジモジしてる幼女が出てきた方が
俺的には嬉しいんだな?
「だ…サ、サイザー…さんだって!
その、乱暴!…ぢゃない…です…か…もじもじ」
お前らライエル並みに夢見すぎ
だからサイザーと仲が悪いんだな
ここにはまともな脳味噌を持ってる奴はいないのか
ノシ
じゃあ発想を変えよう
ドラムはあしゅら男爵
やはりそう読んでしまった。実は駄洒落好きなんじゃないかと。
それだとオカリナさんが「ダーリンイカスじゃん」と言い出してしまうw
何その懐かしいネタwwwwwwww
サイザー「フン。勇者ハーメル」
ハーメル「・・・・」
サイザー「となりのケンちゃんが青いパンツを履いてるそうだ。
また会おう(青)」
オカリナ「ダーリンイカスじゃん」
でもダ・サイダー声はハーメルにぴったりなきがするよ
するとサイザーは後で味方になるのか(んなわきゃない)。
>>662 美人だからアニメ化とかしたら何故か仲間になりそう。
フルートピンチだな
寿命どころかヒロインの座まで…
まだ丸太戦士として活躍する道が残されてるジャマイカ
>>658はなぜオカリナにさん付けをしたのか。
>>663 で、原作との整合性に悩んだ挙句中途半端な終わり方をするのか。
(原作のサイザーは本性と裏設定を晒した挙句壮絶な最後を遂げる)
>>666 説明すると色々面倒くさいのでパスするが
俺の中ではあのヘビはさんづけで呼ぶ習わしになっているのだ
5秒で納得した。
>>666 それだと原作のサイザーの方が人気出そうだな
俺、ドラム様の部下になってサイザーを襲いたい
サイザーには可哀想な過去はなくてもいい。極悪さを見せ付けて散ってくれたほうが嬉しい。
慈悲の心を失うまでの過程って感じの可哀想な過去で、最後まで堕天使を貫くならあってもかまわない
と言うか完全に何かありそうな感じで描かれてるし、
過去編はあるだろ
ドラム様は本気で何もなさそうだけど
サイザーは明らかに伏線持ちだな。
パンドラの事を妙な表情で語ったり、ハーメルに似てると言われたり。
これだけだとなんか仲間になりそうだが、大魔王の勅命を受け独自行動をする面もあるので
なんとも正体が知れない。
ドラム様は中から幼(ry
実は何にもないのはサイザーの方で
ドラム様の方が複雑怪奇な心と境遇の持ち主な展開を期待。
次回はドラム様とタケノッコーンの友情物語から始まります
いい加減ドラムから離れろ!
>>673 過去はあってもいいが、それが同情を呼びそうだとなんだかなあ。
過去篇は大抵のキャラにあると思う。無いのはドラムだけ。
わからんぞ?
天界で大虐殺をしてケストラーと意気投合した過去だったりするかもしれん
ドラム様がか
お前らドラム様好きだな
ドラム様の人気にモーツァルトも嫉妬
まあ、そのうちあの巨大化する十字架でフルートにボコられるだろうけどな
フルートVSドラムか…
何故だろう。不運な境遇なのはフルートなのに、最終的にドラムに勝ってほしいこの気持ちは…
685 :
1/3:2006/07/23(日) 21:39:31 ID:???
第20楽章「北の魔王の宮殿にて」
北の都
ドラムとサイザーの二人を止めて下さいとギータに訴える超獣軍兵士
困った顔をしながら、自分では本気の二人を止めることはできないと言うギータ
自分達は数千年もケストラー様に仕えていたのに、サイザーがほんの数年で軍王になったこと
しかも、なぜ天界を追い出されたかは知らないが、魔族ですらない天女が軍王になったこと
前々からサイザーに抱いていた不満をぶちまけるドラム
「フィーネに勝手に行っちまってマウス・ピースを殺りやがって
手柄を独り占めしようと思ったんだろうが、肝心のハーメルを殺りそこなうたあ…笑っちまうぜ」
「フン…やはり覗いていたのか。いやらしい奴め」
互いに挑発し、ぶつかり合う二人
「襲いですねもはや…やれやれ…これは…どちらか死にますねェ…」
駆けつけたギータも手出しが出来ない
「ゆくぞドラム!妖鳳王を言わしめる秘術!その命をもって知るがよい!!」
空に舞い上がりながら、大鎌に口をつけ演奏を始めるサイザー
「サイザー様の本来の姿は天女
その魅力をもってあまたの精霊を美しき調べで操ることができる精霊使い
大鎌もただの武器ではなく、その実は死を奏でる『天使の横笛』
流れる曲はワーグナー作『ワルキューレ騎行曲』、まさにサイザー様の曲!」
曲名まで解説してくれるギータ様だった
サイザーの演奏にあわせ精霊が集まり、人型に姿を変える
ドラムの前に一斉に並ぶ9人のサイザー
これこそサイザーの切り札、ワルキューレ
全てサイザーと同じ力を持った精霊たちである
解説を終え、急いで逃げ出すギータ
「そんな…ギータ様、お二人を止めて下さい!」
「バカ言うんじゃありませんよ!私が死んじゃうじゃないですか!!」
一斉に逃げ出すギータと超獣軍兵士と妖鳳軍兵士だった
686 :
2/3:2006/07/23(日) 21:40:28 ID:???
「やれワルキューレ!その醜きバケモノを八つ裂きにしろ!」
ワルキューレ達が一斉に襲い掛かり、宮殿ごとドラムを斬り刻む
「9人同時に仕掛ける破壊力は9倍、いやその比ではない
そして分身の術と違い全てが実体であるため術者と同じ能力を持ち自由自在に操れる
しかも精霊が倒されても術者にはまるでダメージがない…お強いですねえ…」
ギータの補足説明が終わり、勝利を確信するサイザー
しかし、突如瓦礫から飛び出した竜がサイザーに喰らいつく
竜は、瓦礫の中心に立つドラムの左腕から生えていた
「ガハハハ!このドラム様は体の中に30体もの竜を飼っておるのよ!!!」
笑いながら自分で解説するドラム
血を吐きながら、ワルキューレをドラムに向かわすサイザー
しかし、全て竜の炎に焼き払われてしまう
「てめえもくたばりな!!サイザー!!!」
サイザーの身体が、腰から真っ二つに砕けた
「ガハハハ!ざまあみやがれバカ女がーー!この幻竜王ドラム様に逆らいやがるからだぜえ!!」
高笑いしながらサイザーの羽を踏み散らすドラム
その姿を見、可笑しそうに笑うギータ
何がおかしいんだとギータを睨みつけるも、異変に気付くドラム
背後からサイザーに、首に大鎌を突き付けられていた
「サ、サイザー!?そ、そんなバカな…確かに手ごたえは…」
ワルキューレは全部で9体、サイザー自身を含めて10体
ドラムが倒したと思っていたのは、実はワルキューレの一人だったのだ
「どうしてくれるか…この私が少し力を入れるだけで、この首は落ちるがな」
微笑むサイザーと、悔しそうに冷や汗を流すドラム
687 :
3/3:2006/07/23(日) 21:41:00 ID:???
「やめんか!バカども!!」
その時、ベースが現われ一喝した
騒ぎを止められなかったことを叱責されるギータ
大鎌から解放され、忌々しそうに膝をつくドラム
先に手を出したのはドラムだと弁明するサイザー
立ち去ろうとするサイザーを、ベースの魔法の雷が焼く
「いい加減にしろサイザー。いくら『ケストラー様のお気に入り』だからとて勝手が過ぎるぞ
お前はケストラー様の勅命の『パンドラの箱探し』をしていればいいのだ」
サイザーを雷から解放し、ドラムとギータに指令を出すベース
「動くぞ魔界軍王。スフォルツェンド攻略だ」
「なんですって!!?スフォルツェンドですって!!?」
「い、戦か!?ベース!!」
スフォルツェンド公国…世界で最も巨大な人間国家
絶大な魔力を誇り、魔族の支配を長年に渡り退け続けている希望の地
そのスフォルツェンドを、超獣軍と幻竜軍で滅ぼしてこいというベースの指令に
高笑いで喜ぶドラム、不敵に笑うギータ
幻竜王ドラム、超獣王ギータがベースの命により、
幻竜軍・超獣軍を率い風雲急を告げるスフォルツェンドへ
そしてハーメルたちも…
「しまったあーーーー!!道間違えたーーーー!!!」
「何やってんのよーーーー!!」
「どーでもいいけどライエル底なし沼にはまってるぞ」
「わーん!助けてよーーー!!」
「うっせーな!だいたい世界地図だけで旅しようってのが無理なんだよ!」
行けるんだろうか…?
>「そんな…ギータ様、お二人を止めて下さい!」
>「バカ言うんじゃありませんよ!私が死んじゃうじゃないですか!!」
ギータ様頼りないw
ギータいい味だしてるね
つーか、魔族側がせっかく燃える展開をしてるのに、ハーメル一行は何とかならんのかw
世界地図で旅しようとしてたんか……アホだ
ドラム強え!!体に50匹の竜を飼ってるって反則だよ
それを出し抜くサイザーも凄え!!
10体目のワルキューレは俺の嫁
サイザーの裸(;´Д`)
全裸キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
首にはドラゴン隠してなかったんだね
ドラム法一
サイザーも魔曲使いだったのか
全部サイザーと同じ力ってそれこそ反則的な強さだな
>ワーグナー
富士には月見草が、悪役にはワーグナーがよく似合う。
天女の全裸キタw
お怪我はありませんかサイザー様(;´Д`)ハァハァ
乳首描けーーー!!
10人のサイザー様がワルキューレの騎行を吹けば90人のサイザー様に
滅茶苦茶強力な上に10人のサイザー様がマッパになってくれる擬似ハーレムが体験できる
挫折を知らないドラム様…愛くるしい(*´д`)ハァハァ
貧乳だな
単純な戦闘力での格付けはやっぱりベース>ドラム>サイザー>ギータなのか
ただ、サイザーは頭を使えばドラムを出し抜くことも可能で
最弱のはずのギータは最弱であることを自覚して達観でもしてるのか妙な余裕がある
そして頂点に立つベースは絶対最強
なかなか面白い組織構成だな
ギータ強いと思ったんだけどな…
でもそんなギータ様もおちゃめで素敵
ドラムvsサイザー凄まじいな
それを一蹴したベースも流石
ギータ様だけなんか…
あの鎌が笛だということに衝撃を覚えたけど
全裸で全てぶっとんだw
いや、ギータが弱そうなのは擬態だと思う。
ベースに「ギータ、貴様が付いていながら」と叱られていたが
止める能力の無い奴に「〜いながら」なんて言い方はしないだろう。
多分ギータは止めようと思えば止められたが。あえてそうしなかったんだよ。
片方死んでくれた方が何かと嬉しいってことか
むしろベース様に叱られたかったんだよ
つかドラム様は最初からサイザーの手の平の上で遊ばれていたのね
本当にNo.2なのか?
>その姿を見、可笑しそうに笑うギータ
今回のサイザーの判定勝ちといい、力=戦闘力じゃないという描写と見た。
ギータは「弱い」とは思えない。
ギータはサイザーの天使の横笛の事をかなり詳しく知っていたけど
ドラム様は「な、なんだ?」とか驚くばかりで何も知らなかった。
この辺の情報量の差はやっぱ作者意図的にやってるよな。
明らかにギータには何かある。
頭の悪いドラム様にモエス
頭の良さも含めた戦闘能力は
ベース>ギータ様>サイザー>ドラム様な気がする
犬も何か奥の手もってんのかな?
ギータはどっちかっつーと智謀で戦うタイプなんじゃないかな
軍師系というか
「魔界一の剣客」の二つ名を考えると随分イメージ違うけど
しかし、最初は周りの空気読める軍王たちのパイプ役かと思ってたが
今回読むと結構腹黒そうだな、ギータ
ところでおまいら。
横笛でワルキューレの騎行を演奏っつーのはどう思うよw
再現しようとするとめっちゃ貧相なんだが・・・
マウスピース両断の件やハーメルにとどめ刺さなかった件に関して
ギータは色々と思うところがあったみたいだけど、
ドラム様の中では「手柄を独り占めしようとしてミスった」で落ち着いたらしいな
さすがだ
今回のギータはサイザーの実力を知るために
あえてドラムの好きにさせたって感じじゃないかな。
初めからドラムが負けるのを予想した上で。
で、ベースはそれを見抜いていて叱責したと。
>>717 ぶっちゃけワルキューレがどんな曲なのか分からない。
名前は聞いたことあるから、有名な曲なんだろうけど。
今まで出てきた曲で知っているのは最初の子守唄だけだ。
ソーセージか何かのCMで使われてた記憶があるな
タタタタータ、タタタタータ、タタタタータ、タタタターって曲
これでわかったらすげえけど
>>717 妖鳳軍の皆様が後ろで演奏してるから問題なし
妖鳳軍は逃げたんじゃなくて演奏準備をしていたんだ!
>>723 この曲聴いた瞬間
モアイ像の戦艦が脳裏に
なんかギータって策略で他の軍王を謀殺して、ついにはケストラーも出し抜いてラスボスになるような気がする。
そこまでとは思わんけど、ドラムとサイザーよりは生き残りそうな気はする
でも、普段結構仲良い(?)ドラムが死にそうになってんのにククッとか笑っちゃうのはすげえな
>>724,725
この漫画だとむしろそっちの方がしっくりくるなw
ギータ様だが、この漫画なら「確かに頑張ればあの二人も止められる。でもアイツらのために怪我したり死ぬ想いなんかしたくないんじゃぁ!」とかもありえるんじゃないか?
一応ボスキャラでしかも滅茶苦茶思わせぶりな描写があるので
せめて妄想だけでも活躍させてあげてください・・・。
ドラム様は妄想でも既にかませだけど。
なんでNo.2がNo.3に弄ばれるかな・・・。
あの順位が当てにならないのが既に明らかに。
サイザーの受けた勅命って箱探しだったのか
中に残ってる「希望」を手に入れるため?
あと、ドラム様はどう考えてもスフォルツェンドで討ち死にだよな…
短くも素晴らしいアホさに満ちた人生だった……
ドラムのブレインは別にいるんだろう
そいつと合体したときNo2の実力を発揮するのだ
ベースがギータ様に期待したのは実力で仲介するんじゃなくて
口先三寸で場を納める事なんジャマイカ?
やろうと思えば止められたけど
サイザーの全裸見る為に放置した
やろうと思えば止められたけど
サイザーの苦痛に喘ぐ姿が見たい為に放置した
>>732 体内に30体の竜を飼っている→実はそれぞれの竜に人格がある
戦になれば状況に応じて人格を使い分け、その場にもっとも有利な戦い方をする!
すごい、すごいやドラム様!!
orz
多分人格同士が「こうする」「いやこっちがいい」って喧嘩し始めて
そのうちにさっくりやられる
そんな…orz
殴られた時点で入れ替わっていたとすると、サイザーが部下の為に怒っていたのは演技か?腹黒。
>736
その中には 主人格を乗っ取ろうとする竜もいる
その中には 主人格を天才にしたい竜もいる
その中には 主人格を幼女にしたい竜がいる
その中には 主人格にゴスロリを着せたい竜もいる
その中には チャイコフスキーな竜もいる
罪もないタケノッコーンを惨殺するサイザーが部下の心配するわけないじゃん
×「よくも私の可愛い部下をーーー!」
○「よくも可愛い私の部下をーーー!」
「美しい日本の私」みたいだな
>>741 可愛い私の 部下
こういうことですか?わかりません><
美しい水車小屋の乙女を思い出した
美しいのは水車小屋のほうなんだよね
たぶんギータ様の剣技てのは両手と上の口と下の口に剣をくわえた四刀流と予想
無理して後ろ足だけで立って六刀流
剣くわえて攻撃なんてできるわけないだろw
よだれ出ちゃうぞ
サイザーの鎌にでっかく自分の名前が書いてある件
確かマウスピースぶった切る前まではもっとかっこいい模様だったのに…orz
名前かいてないと、他の人のと間違えちゃうでしょ。
自己主張が強いんだな
どっかのライエルと同じで
でも全裸だから許す
>>750 なんかさ、精霊を操るところといい、微妙にライエルに似てるんだよな
ハーメルやパンドラの関係者と見せかけて、実はライエルの生き別れの姉(妹)だった、とか
そうなるとライエルは兄弟相手に学園モノの妄想をして鼻血を出したということになるが…
に、兄さん…。
アルティシア!? って違うか
>>751 そうなるとライエルも天上界の者かッ!?
サイザーが死んだ後ライエルがサイザーを精霊として使うことになる伏線
もちろん呼び出すたびに鼻血
>>753 その可能性は十分にあるな
人間にしては強すぎるし馬鹿すぎる。
バカじゃない、ピュアなんだよ
バカ知
しかしドラム様、サイザーにボコられるとはねぇ。
あの順位には頭の良さが加味されてないのか、何か真の力でも隠しているのか・・・。
心優しいドラム様は手を抜いていた。
サイザーはそれにも気付かないくらい必死だった。
たぶん戦力的には妖鳳軍よりも超竜軍のが上なんだろう。
妖鳳軍はサイザー一人とび抜けて強い感じ。
部下ガン無視のサイザーよりドラム様の方が人望があるんだよきっと
………ごめん、さすがにそれはないよね
ドラム様はあの汚れのないピュアっぷりが部下に人気です
ギータと比べると眩しいくらい純心
ということはつまり、ドラム様はあの面子の中の癒し系ということか
ドラムは殺伐とした軍王勢の中の癒し系
ハーメル一行の中の癒し系は?
卑しい系ならいるぞ
主人公が
ちんちん仮面
何か今までの描写を見ると、軍王で一番最初にガチバトルするのはドラムっぽいムードだよな。
サイザーのアレはRPGの敗北イベントみたいなもんだし。
いきなりNO.2を倒したら、サイザーとギータも多少の苦戦で倒せちゃいそう。
こういう四天王的な敵は一番弱い奴が最初に来るもんなのに、ドラムは強いのか弱いのか解らん。
解る事はただひとつ、おつむ強弱はドラムが最弱だ。
普通に考えて、腕力(または攻撃力)がNo.2ってことじゃないか?
でも鈍くさいから攻撃が当たらないとか、おバカちゃんだから当たらないとか
ドラムがクロコダインと被るのは俺だけか
>>771 腕力限定ならNo.1だと思いたいところなんだが
ああ、パワーキャラが最初にやられる法則ね。
んで実はNO.2のドラムよりもサイザーとギータの方が強かったとかってオチだったりするのか。
最後のページのシリアスな顔したハーメル一行、
ライエルが遠近法的に妙な位置に描かれてるなあと思ったら、
沼にはまってたからなのな
真顔で沈んでるライエルワロスw
>>772 クロコダインってドラムほど階級高かったっけ?
世界地図だけで旅が出来るかというのはドラクエへのネタか
ドラム→クロコダイン
ヒュンケル→サイザーorギータ
ミストバーン→ベース
779 :
1/4:2006/07/25(火) 23:10:38 ID:???
第21楽章「スフォルツェンド前奏曲」
スフォルツェンド公国
女王と呼ばれる女性が、鏡を見ながら予言する
千億の絶望がスフォルツェンドにやってくると
しかし、5つの大きな希望もやってくる
わずか5つだが、とても大きな希望が
しかし、その希望たちも今…消えようとしておる
「ひいいいーーー!たぁすけてぇぇーーー!!」
足を踏み外し崖からブラ下がるハーメル、フルート、ライエル
オーボウに八つ当たりするハーメルを注意するライエル
「やかましい!だいたいてめーが一番重てェんだよ!おめーもトロンみたいに落ちやがれェ!!」
言いながらライエルを蹴るハーメル
希望はすでに一つ消えていた…
「いい加減にしなさいよハーメル!こういう時はみんなで力を合わせて危機を乗り越えるものよ!」
フルートが一喝しライエルが感動したその時、風が吹きフルートのパンツが見える
鼻血を噴きながら遥か崖下へ落下するライエル
こうしてまた一つ、希望が消えていった…
「残るはフルート、貴様だけだな…」
相変わらずクズ勇者ぶりを遺憾なく発揮し、フルートを攻撃し始めるハーメル
「えーかげんにさらさんかいこのクズがぁーー!!」
ハーメルのバイオリン攻撃に十字架で応戦するフルート
「どうでもいいけどお前ら母親の形見とかお爺ちゃんとの結びつきとかをもっと大事にせーよ!!」
希望はもう…ダメかもしれない
本気で殺しあう二人を、精霊に乗ったトロンが眺める
崖下が川だったため助かったのだ
ハーメルが振り向くと、水の精霊を召還したライエルが睨んでいた
「わーーーー!やめろライちゃん!!!」
クズ勇者は無視し、トロンに怪我はないか心配するフルート
「あ、ああ…フルート姉ちゃんこそ…十字架…とか、大丈夫か?」
十字架の心配をするトロンの態度を不思議に思うオーボウだった
780 :
2/4:2006/07/25(火) 23:11:35 ID:???
森の中で焚き火を炊きながら夕食をする一行
フルートがスフォルツェンドについて聞く
「『理想郷』だな。人間たちの『最後の砦』でもあるぜ。唯一魔族と対等に戦える国家だしな」
トロンが答える
「あそこの王は代々、女でな。今の女王陛下も立派で優しい人で『人類の女王』と言ってもいい人だぜ」
トロンの説明に、何かを思うオーボウ
「そんな事よりも…さっき温泉見つけたんだけどよ…オレ、フルート姉ちゃんと入りてーんだ」
その言葉に、真っ先に反応したのはハーメルだった
「ななな…なぁんだとてめーーー!!このマセガキがぁ何考えてんだこらーーーー!!!」
トロンの首を全力で締め上げるハーメル
「お風呂で二人きりになって…あげな事やそげな事やとてつもない事をな〜〜ああまさかあんなコトまで〜〜!!」
「何そーぞーしてんのよーーーーー!!!」
十字架で打ちのめされ、やっと黙るハーメル
「トロンはまだ子供なんだからね。何考えてるのよバカ!行きましょトロン!」
赤い顔で言いながら、トロンを連れて温泉に向かうフルート
フルートの危機(?)に慄くハーメルがライエルの方を向くと、ライエルは鼻血を出しながら気絶していた
「しまったあ!ライエルは『女の子がフロに入ってる』って聞いただけで出血多量で死にかけるんだった!」
「そりゃあちょっと変態じゃぞ…」
気を取り直したオーボウが、ハーメルを説得する
最近トロンの様子は妙だ。何か考えがあってのことだろう、と
まだ納得がいかないハーメルだったが、オーボウに睨まれ黙ってしまう
ふて寝するハーメルに、何かを思うライエルだった
781 :
3/4:2006/07/25(火) 23:12:06 ID:???
温泉につき、服を脱ぐトロンとフルート
「背中だ…本物だったら背中に…」
しかし、トロンが注視したフルートの背中には特に何も異常はなかった
「思い違い…か…そうだよな…そう滅多にあの人が…」
失望するトロンにも気付かず、湯につかり髪をほどくフルート
意外と長かった黒髪が広がり、その姿に見とれるトロン
「どうしたの?トロン」
「いやっあっ…その…あのさ…フルート姉ちゃん、髪下ろした方が…きれいだ…ぜ…」
赤くなりながら言うトロンの頭をつかみ、沈めるフルート
「もうっ!コラ!何言ってるのよマセガキ!!おせじがうまいんだから!」
トロン同様に真っ赤になりながら、トロンを後ろから抱きしめるフルート
その温もりに母親を思い出すトロン
「母さん…」
「え?」
思わずもれた呟きに赤面し、湯から出ようとするトロン
「しょーがないわね、もう…」
渋々一緒にあがるフルート
トロンがなんとなく見たその背中には、十字架のアザが浮かび上がっていた
「じゅ…十字架の…アザ…!」
北の都
幻竜軍の竜王船団、超獣軍の地上制圧軍、そして妖鳳軍の巨大戦艦ジーグが集う
「魔族最強とうたわれる竜王船団と数千の幻竜軍!なんと猛々しい勇姿だ!」
船団の勇姿とギータの言葉に大喜びのドラム
「これでスフォルツェンド潰してよ、手柄を立ててケストラー様に気に入られりゃ…次の王はワシで決まりよ!」
「ほう…あなたが…次の王…ですか…」
ドラムの言葉に、不敵な笑みを浮かべるギータだった
782 :
4/4:2006/07/25(火) 23:12:41 ID:???
「フン、お前が次の王か。魔族も終わりだな」
挑発され怒るドラムにサイザーが告げる
「私は天使だから分かるのだがな…死相が出てるぞドラム。お前は死ぬな」
そういい残し、パンドラの箱探しに向かう妖鳳軍の巨大戦艦
「ほほう…これまた凄いですなあ…サイザー様の妖鳳軍…まことに圧巻ですな」
「やかましい!幻竜軍も出るぞ!!」
ギータを殴り、号令をかけるドラム
幻竜軍に続き、超獣軍も進軍を開始する
各々の目的地へ進む軍王たちを眺めながら呟くベース(老)
「サイザーはパンドラの箱…ドラムはスフォルツェンド攻略…そしてギータ…お前は『鍵』だ!
スフォルツェンドにあるはずだ。パンドラの箱の『鍵』がな
必ず手に入れろ!ケストラー様が起きる前にな…」
焦りの色を浮かべながら言うベース(老)の言葉に反応し、呟くベース(若)
「スフォル…ツェンド…」
寝静まったハーメル一行
他の仲間たちから少し離れ、トロンがオーボウに語る
「フルート様は…スフォルツェンド公国の姫君であらせられるのです」
テラスから月を見るスフォルツェンド女王
「5つの大きな希望たち…その一つが…とても懐かしい…」
スフォルツェンドへ…
ちょwwwwwフルートスゴスwwww
なぜだ!
トロンきゅんのおちんちんは全開だというのにフルートたんのティクビが拝めんのだ!
ドラム様、戦う前から死亡宣告
フルート…芋だとばかり思っていたのに…
ちょwwフルート、じつはお姫様かよwww
なんてお約束なwww
やっぱドラムはクロコダインだったなw
サイザーに続いてフルートまで全裸!
入浴シーンなのに色気が感じられないのは流石
次はドラム様が全裸で死亡か
凄い興奮した俺の立場は…
サイザーの戦艦…
昔、ダンバインとか言うアニメで見た希ガス
大丈夫、俺も興奮した
でも姫様がなんで自分の素性すら知らないんだ?
トロンみたいに国が滅亡したわけでもないのに
と言うか、なぜスタカット村に捨てられてたかが問題だな
要するに
適当な辺境の村から適当に連れてきた少女が実は王女だった
どんな偶然だ
つかファンタジー世界なのにいきなり空中戦艦なんてメカメカしいものが・・・
妖鳳軍の一般兵が鳥型で飛べる意味がないような
それと敵の襲来よりもギャグパートの方がダメージやら散っていく仲間が大きい勇者パーティーww
>ファンタジー世界なのにいきなり空中戦艦なんてメカメカしいものが
大丈夫、年号が「ヘイセイ」なんて世界だ
崖っぷち勇者一行に笑って
入浴フルートで発情して
軍王軍団で燃えた
密度の濃い話だったな
こりゃ間違いなくライエルもどっかの王子
フルートの美少女っぷりに惚れなおしました。一生ついてくよお姫様!
そして前回のサイザーよりも実はフルートの方が胸がでかい気がする
ハーメルのお約束な反応がすばらしいです
トロンって何歳だ?
八歳以上は女湯に入れないのがRPGの常識だぞ
先月のサイザーといい、なんかお色気が確変起こしてるな。
ドラム様は何回死亡フラグを立てれば気が済むんだろw
こりゃ実は毎回死にかけるが、なんだかんだで生き続ける冨樫虎丸みたいな
愉快キャラになるんじゃなかろうか。
シャクマのラブレスは乳首OKだったのに…
ハーメル→魔王の息子=王子
トロン=王子
ライエル=王子?
フルート=王女
すげえパーティだw
王位継承権争いで放逐されたとかかな <フルート
フルートフェニックスとかフルートマリポーサとか出てくるのかな
ここまで王家ばっかりだとライエルだけは一般人のような気がする
>>810 ちょwwそんな筋肉バトルするフルート嫌だw
あ、既にやってるか
なにげに妖鳳軍の戦艦もエロイ。
全裸祭り続行中かw
次回はハーメルが全裸
ネタバレ
大魔王ケストラーは
全裸
お前ら第1話からずっと全裸のオーボウはスルーですか
アホか
羽を身にまとってるだろうが
しばらくしたら羽脱いでくれるからおとなしく待っとけ
羽をむしらないと食べられないからな
ハーメルは羽毛も気にせず鍋に突っ込んでたな
ちょっと待て! ああ見えて、人間形態になったら
サイザーの黒羽版みたいになるかもしれんぞ<オーボウ
貴重な資源を大切にしろ
あの口調でメスはどうかと…
1000歳ぐらいのロリっ子天使だったら俺狂喜乱舞するぞ!
お前らフルートが脱いだからって飛ばしすぎだw
この勢いでスフォルツェンドの女王様も全裸希望。
女王様なんだからボンテージにマスクと鞭でしょ
背中の十字架があぶり出しになるしどうやら温泉が鍵だな
スフォルツェンドはおそらく温泉大国
聖水のお湯が溢れ出てんだよ
温泉の力で魔族に対抗しているんだな
てことはドラム様は温泉で溺死か
撲殺されて全裸で湯船に浮くんだよ
湯煙殺人事件だな
>>806 毎回サイザーに死相が出てるぞと言われつつ毎回生きてるドラムを想像した
>>どうでもいいけどお前ら母親の形見とかお爺ちゃんとの結びつきとかをもっと大事にせーよ!!
クソワロタwww
オーボウがい羽をもった
ダンディなおっさん口調なクールガイで
オカリナが白い羽をもった
髪が長くてサイザー以外にはキツイクールビューティー
・・・だったらこのマンガは100巻超える。
フルートの髪ってあんな長かったのか
前々回
スフォルツェンドの地名を見ながら、ベース(老)がベース(若)に話しかける
「スフォルツェンド…か…おぬしならどう攻める?」
無言のベース(若)
おかしそうに一人笑うベース(老)
今回
焦りの色を浮かべながら言うベース(老)の言葉に反応し、呟くベース(若)
「スフォル…ツェンド…」
なにかあったんですか、ベース(若)
つか意外とどころじゃなく長いだろあの髪の毛
どこに収納してあったんだ!!
> 「ほう…あなたが…次の王…ですか…」
> ドラムの言葉に、不敵な笑みを浮かべるギータだった
密かに自分も王の座を狙う腹黒ギータキタ?!
>>836 前々回のベース(若)は目を開けたまま寝てたとか・・・
前々回の返事を今回したんだよ
ベース(若)は、きっとスフォルツェンドの女王の弟だよ
ベース若はお父さんじゃね?
その場合、地位ほしさに身内をも切る非情な義理姉あたりによりフルートは人間の村に、兄ベースは魔族の村に捨てられたという泥沼の後継者争いになるな
若ベースはかつてスフォルツェンドをを滅ぼそうとして失敗した って感じかと思った
845 :
マロン名無しさん:2006/07/26(水) 18:05:53 ID:FZn2l0bL
>ケストラー様が起きる前にな…
で反応してるあたり、ベース(若)ってばケストラー様本体だったりして。
お目覚めになったらベース(老)が体を明け渡すんだ。
上げてすまん。
てかケストラーが起きる前ってどういう事だ?
奥さんが箱開けてもう起こしてるんじゃないのか?
そもそもサイザーに勅命出してるし
実は封印されてるとかじゃなくて本当に寝てるだけか?
まとめると
パンドラが箱開けてケストラーたち魔族の封印解いて
封印とかれたケストラーがサイザーに箱を開けるための鍵を探させて
ケストラーの封印解ける前に鍵見つけなきゃとベースが焦って
あれ?
今ケストラーどうなってんの?
きっと寝たきりのお爺ちゃんなんだ!
全然出てこないからな
実は封印されたままなんだけど、既に起きてるとベースが嘘ついて実権を握ってるとか
それが最近マジで封印とけかかってるから
しっかり鍵かけ直すためにベースが慌てて鍵をサイザーに探させてる
ケストラーの勅命ってことにして
とか
探してるのは
サイザー →箱
ギータ →鍵
じゃなかったっけ。
ドラム様だけ力仕事……。
しかもスフォルツェンド攻略自体が鍵探し為の下準備くさいしな
ドラム様すごいはしゃいでたけど
>>851で合ってる。
パンドラの箱って北の都にあるもんだとばかり思ってたら、違うんだな
今箱の中にあるのは最後に残った希望で、希望=勇者ハーメルなんだから、
箱を開けたらハーメルが真人間になるとかじゃねーの?
それだと鍵探さなきゃないのはフルートやライエル達だぞ
きっと全力で探す
箱の鍵か。何となくゼルダの伝説を思い出した、あんな感じの鍵なのかなー。
それともものすっごい装飾がされたゴージャスかつエレガントな鍵なのかなー。
魔法でフルートの子宮に封印されてます
マグネットパワーで腕を鍵にするんでね?
最初に出てきた箱がショボそうだったから
鍵も案外ショボいかも。
ベース(若)、魔法の時しかしゃべならいと思っていたけど、
普通にしゃべれるんだね。
ベース(老)に話しかけられた時だけ返事するとか
愛し合っているんだな…
ベースはいっこく堂みたいに腹話術なんだと思う
問う方と問われる方と分けてないと上手く考えられないんだと思う
ひさや大黒堂なら知ってる
えっとよくわからんけど、ベースは変態ってことでおk?
ベースはショタ
トロンだけ無事だったのは
ベースがショタだったから
自閉症気味の息子ベース(若)に付き添う父親ベース(老)
息子ベース(若)は首下が無い父親ベース(老)の介護
父親ベース(老)は無口な息子ベース(若)の代わりに会話。
>>866 自閉症の人ってけっこう人懐っこいの知ってます?
今までよく背中の十字架がバレなかったな
フルートの背中に十字架が浮き出る条件を考えてみよう
あぶりだし
怒粧墨
少年のちんちんを見ると、興奮して浮き上がってくるんだよ
>>872 物語中盤辺りで突然
「このフルート生来目が見えん」とか言い出すわけですね
知っているのか874!
フルートがショタコンだったなんて…。
うふふ…トロンのおちんちん皮かむっててカワイイ…とか言い出すのか!?
ちんちんおっきした!
そんな15歳いやすぎるぜ
15歳だからこそ!だ
少年誌じゃ載せられないぜw
谷底に落ちたものの、運よく助かって
食糧を手に入れ、温泉まで見付けフルートと入ってウマー
ただじゃ起きないなトロン
フルートの持ってる十字架と同じで背中の十字架のアザも巨大化します
882 :
1/3:2006/07/28(金) 00:00:27 ID:???
第22楽章「スフォルツェンド行進曲」
スフォルツェンド近郊の丘から、城と城下を眺める一行
「きれい…か…ハーメルは私のコト…どう思ってるのかしら…」
昨夜のトロンの言葉を思い出し、ハーメルの気持ちを気にするフルートだった
「兄ちゃんたち!スフォルツェンドに行きなさるのかね?」
通りかかった商人に忠告される
千億の絶望が来るとかで今はよそ者はなかなか国に入れてもらいない、と
スフォルツェンドに入らなければバイオリンも直せない
そこで、ハーメルに名案が浮かぶ
「ハ、ハーメル…これは…」
ダチョウと竹ぼうきに変装したオーボウとフルートとトロン
そのままのカッコじゃ怪しまれるからというハーメルの提案だった
これはなんの変装なのかと聞くオーボウ
「旅のダチョウ売りとナゾの青年貴族ポヨニール3世さ!ダチョウの名前も決まってるぞ!ボナンザちゃんだ!」
「とてつもなく怪しいぞ…おい…」
騒ぐ一行の前に、女装したライエルが現われる
「ひどいよ…ハーちゃん…なんでボクに…こんな事を…」
涙で瞳を揺らしながら抗議するライエル
見とれる男子一同
咳払いで気を取り直し、ライエルの肩を抱くハーメル
「オレが悪かった…送っていくよ…」
「どこ行くんじゃお前ら!!」
フルートの豪快な蹴りで我を取り戻す
「まー何はともあれ、旅のナゾのタンス売りの美少女もできたことだし…」
「美少女ってトコが気になるんだけど…なんで女の私にさせないでライエルにやらせるのよー!!」
「やかましーー!お便りで『フルートよりライエルの方がかわいい』ってのが多いだろがあーー!!」
※フルートに励ましのお便りを書こう!
883 :
2/3:2006/07/28(金) 00:00:59 ID:???
ドタバタも一段落しいよいよ城門に向かう一行
5つの大きな希望が来るので通すよう事前に通達を受けていた兵士たち
その目の前に現われたのは、ナゾの青年貴族と旅のナゾのタンス売りの美少女だった
とんでもない物を見てしまったといった表情の兵士一同
「は…入って…よし!」
千億の絶望に立ち向かえる5つの大きな希望を目の当たりにした兵士たちは思った
「ダメだこりゃ…」
スフォルツェンド城塞都市
これまでのどの国よりも栄えた町並みに興奮する一行
ハーメルたちに聞こえないよう、トロンがオーボウにフルートのことを説明する
スフォルツェンドは昔、とある事情で王女を手放さなくてはならなくなり、
その時に王家の証である十字架を持たせたという
しかし、手違いにより王女は行方不明になってしまい今も極秘に捜索中だという
そして昨夜トロンが見たアザこそ、王家血族の背に代々あるアザなのだという
「変じゃの…昔フルートの背中を見たときはなかったが…」
「湯に漬かると浮かび上がるんだ。正体を隠すための魔法だろうよ」
そこまで話して、フルートの姿が見えないことに気付く
はぐれたのだと思い慌てて探すトロン、オーボウ、ライエル
「フルートならここにいるが…」
ダチョウの着ぐるみを着たままずっとハーメルに乗られているフルートだった
「何やっとんじゃあ!!おめーはあ!!!」
ライエルに助けだされたフルートがハーメルに近づき、思い切り頬を叩く
「ハーメルなんか…大嫌い!!!」
いつになく真剣に怒るフルートに動揺する一行
我にかえったハーメルが抗議するも
「わ…私だって…私だって、女の子…なんだからね…」
フルートの真剣な涙にハッとし、気まずそうに押し黙ってしまう
884 :
3/3:2006/07/28(金) 00:01:43 ID:???
そんな一行を影から見る二人がいた
人間に化けスフォルツェンド潜入中の幻竜軍スパイ達だった
「ありゃあハーメル一味じゃねえかよ…こりゃあチャンスだぜトラン…」
「なんだよペット」
「ワシらで奴を倒すのよ…」
仲間割れしてるのを好機と見、トランの制止も聞かず正体を現し一行に襲いかかるペット
「な…何ィ!?モ…モンスター!!」
「ガハハハハ!ハーメル!てめえら皆殺しにしてやるぜぇ!!まずは小娘からだあ!!」
真っ先に襲われたフルートを庇い、負傷してしまうハーメル
なんとか攻撃を抑えこもうとするも、想像以上の力に押し切られてしまう
「ワシらをそこいらの魔物と一緒にするなよ!竜族は魔族でも最強の眷族よ!!」
なす術なく建物ごと吹き飛ばされ動けなくなるハーメル
「死ねええい!ハーメル!!」
ハーメルが死を覚悟したその時、魔物が吹き飛び絶命する
ペットがやられたのを見、慌てて逃げ出すトラン
攻撃を放ったのは、長髪の男だった
「おお!いいところに来てくれたな!スフォルツェンド魔法兵団!」
魔法兵団の登場に沸くギャラリー
「ちっ…」
面倒くさそうに舌打ちする長髪の男
竜族級の強力な魔物をあっさり倒した男の力に驚愕するオーボウ
しかし突然、魔法兵団がハーメル一行を取り囲む
「な、何ーー!?どうして…!?」
動揺するハーメル達を無視し、男が言う
「城へ連行しろ…このドブネズミどもをな…」
竜族は喋り方がみんな同じなんですか
みんな、励ましのお便り書こうぜ!!
この調子でトロンがフルートを寝取る展開キボン
つーか竜族って強い割に頭が弱いのは種族柄なのか?w
ボナンザちゃん気持ち悪いよボナンザちゃん
腹抱えて笑った
ちんちん仮面のクセに美少女とはなにごとか!
5つの大きな希望www
泣き出したフルートに「何を今更」と思ったヤツ、手挙げろ ノシ
>>890 ノシ
今までも毎回コマのすみっこで泣いてたよな…
ギャグ描写として
ライエル可愛いなww
キザなお兄さんキタ━━━━(・∀・)━━━━!!
なんか変な髪形
5つの大きな希望だって分ってるのになんであんな扱いなんだ…
十字架ばっかりだけどこの国はキリスト教なのか
ライエルヤバイ、マジヤバイ
道を踏み外してもおかしくない
フルートより可愛い
丸文字で喋ってバックに花だもんな
しかしタンスを担いだ姿はやはり激しく異様
サイザー全裸→フルート全裸→ライエル女装
ときたか
こりゃ毎月目が離せないな
>>891 実際、ドラムって部下からの人望は結構厚そうな気がする。
ドズルはあんなアホな子じゃありません!
「てめーだってこのまえトロンと勝手に風呂はいったじゃねーかよ」
…ってフルートは誰かと風呂に入るのにお前の許可が必要なのか!
なんかここらへんのハーメルの発言は独占欲が強いな
まぁフルート助けたとこがかっこいいから許す
…でもなんでそんなに弱いの?
キザっぽい男むかつくな
なんか出たばかりの頃のライエルを思い出す
>>885&887
竜は竜でも、ドラム様が体内に30匹飼ってるうちの2匹じゃね?
だってドラム様に似すぎてるし。
トランペット扱いヒドス
逃げ出したトランがまだいる
奴は何かやってくれるよ
無理だろうけど
フルートよりライエルの方が可愛い件
>>897>>899 ドラム様は他の軍王と違い素直に部下に本音を言うしな
近寄りがたくなく、裏表のない賑やかな上司
好かれるに決っているだろうが
>>900 五つの希望なんかにかよらなくても我らがなんとかしてやるさぁー!ハッハッハ、俺の兵士たちよ、あの魔族共を殺してくれェー!
とか言い出しそうな気がしてきた
そして最終的にギャグキャラになるんだな
>>902 ドラムが体内に飼ってるあの竜達はドラムの精子
キザ男は実は女の子って展開がありそうじゃないかと思う俺ドブネズミ
それだとなんかサイザーと被りそうだな
もうスフォルツェンドについたのか
もう一騒動あると思ったんだが
フルートが本気で哀れだ
フル−トもゴツイぞ。行動が。
このキザ兄ちゃんはさすがにギャグないだろwwww
何だかんだ言って力強い味方になるかハーメル達かばって死ぬかだろう
ストレートに考えれば
んじゃぁ手堅くキザ男の命と引き替えにドラム様の30体の竜の弱点を発見するにバンジョー賭ける
あの長髪の偉そうな人も
ハーメルたちが「希望」だってのは知ってるよな
「ドブネズミ」とはどういう意図で言うたのやら
キザ兄ちゃん的には
スフォルツォンド入国の際のみんなの格好が
色々ひっかかったんだよ。
ありえなくね?女王様ボケたんじゃね?みたいな。
あいつ実はフルートの許嫁だったりするんじゃね?
そこから一気に三角関係
ハーメルはライ子ちゃんとくっつけばおk
ライ子ちゃんにだって選ぶ権利はある!
そこにライ子狙いのサイザー、さらにサイザー狙いのドラムが加われば無敵の泥沼関係になるわけだな
ライエルヒロインに昇格かwww
サイザー→ライ子⇔ハーメル
↑ ↑↓
ドラム フルート←キザ男
こんな感じか?
>>919-922
ギータ→サイザー→ライ子⇔ハーメル←ベース(若)
↑ ↑↓
ドラム フルート←キザ男
↓↑
ベース(老)
てか5つの大きな希望って戦力外が二人もいるよな
ああ
今月見てただけだったライエルとトロンだな
>>926 フルートが寿命を削って戦えば十分戦力になる。
しかも修復したバイオリンの効果でパワーアップ率が倍になってるとかでフルートが最強になるかもしれん。
んで縮む寿命も倍になってたりする。
>>927 ピアノ使いはともかく剣士は即座に斬りかかれよと
ギータ→サイザー→ライ子⇔ハーメル←ベース(若)
↑ ↑↓
ドラム フルート←キザ男←女王
↓↑
ベース(老)
オーボウの役立て方が思いつかない
つ【ダイナマイト】
あとは自分で考えな
>>932 「幻竜王ドラムだとォ!?そういえば聞いたことがある……」
「本当か、オーボウ!?」
ここまで書いて気付いた
読者に軍王の詳細晒したのちんちん仮面だよね?
オーボウ、解説役にすらなれないんか
>928
一瞬何のことかわからなかったぞ。寿命縮むとか、作者も忘れてるだろう設定を・・・w
フルートの余命が5年くらいになるまで酷使すれば、いかに幻竜王といえどただではすむまい。
次号ネタバレ
実はライエルはマジで女の子
さらにネタバレ
実はベース(若)もマジで女の子
さらにさらにネタバレ
実は登場人物全員女の子(オーボウ除く)
え、オーボウ実はハーレム状態?
最終的にはギャルゲー化される
そんな状況の中、ハーレム王様のオーボウが好き勝手。
そりゃ横暴でんがな。こりゃまたしつれいいたしました。
……ってハリーが言ってたよ
ハリーといえば、トランとペットの背景にランコ達がいるな
そういや前回オーボウが睨んだらハーメルが黙ったシーンあったな
フルートが温泉いったとき
実は真面目なシーンではオーボウの方が立場は上?
なんだかんだでハーメル実はオーボゥにさからえないんだな
ハーメルすっげぇガキだし
つかパーティの知恵袋であるオーボウの発言力が0だとツッコミ役やら収拾役やらがいなくなる
むしろハーメルに解説役に回って欲しい。
タケノコ魔人タケノッコーン以外にどんな珍獣がいるのか知りたいよう。
>>946 ギャグやりまくったあと流れをシリアスに戻すのは
ほぼ毎回オーボウだからな
いないと話が全く進まなくなる
大魔王ドラム様の有志はもうすぐか
雄姿だな・・・
>>949 乙
楽屋裏だな
ドラム様かませ臭プンプンなくせにスフォルツェンド編では
信じられないほど強かったな
楽しみだ
さて、次スレは最大の盛り上がりになるだろうな。
早くギータ様の股間をネタにしてえw
もう少したった辺りから看板に認定されたんだっけ?
クラーリィのホモねたもヤバイだろうな
956 :
マロン名無しさん:2006/07/28(金) 22:49:38 ID:4fhCBA0v
こないだアニメをレンタルしてきた。ちなみにアニメ初鑑賞。
・・・めっちゃシリアスやんwwwギャグのgの字も出ないでやんのorz
こんなのハーメルじゃないやい!
劇場版見れ
>>956 後はもう最終回だけ見ればいい。劇場版は原作系で声もいい。
やっぱ皆サイザー好きなんだな…
自分は黒サイザーから戻ったあとが受け付けられないんだよなぁ(; ̄Д ̄)
芋だろうがなんだろうがやっぱフルートが好きだw
髪おろしてるのはもちろん結んでるのだって大好きさ!
もう楽屋裏かぁ。皆ペース早www
この連載中スレのおかげで初めてドラムが好きになれたよ。
たまんねぇなドラム様
961 :
956:2006/07/28(金) 23:09:39 ID:???
ロリドラム様の絵を描いてくださる神に期待だな
死後も回想の度にボコられてくれるからな
ドラム様は
皆、王女フルート好きなんだなぁ
確かに可愛いけど正統派ヒロインすぎる!
やはり着ぐるみ=フルートだ!
>>964 どこが正統派だw
きぐるみ着たり、売り飛ばされかけたりしてるやんけ
今改めて見直してみると、ここでこうなっていればと思えた展開がいくつかあるな。
ライエルが途中で性転換して正ヒロイン化とか。
やっと最終巻買って読んだんだけど、
連載中スレでギータネタはやり過ぎるとやばいな
これまでネタバレと気付かずに言ってたネタがちらほら…
すまんかった
>>967 あくまで予想の形で書いてる分には問題ないと思う。
パーカスは魔族の回し者って思ってた奴は俺だけじゃないことが次スレで証明されるはず
だな、あんま気にしない方が良い
それにあれって冗談で「こんな風になったりして(ありえねーw)」って
言ってたら本当にそうなっちまったって感じのネタだしw
どこぞの4ギガパッチみたいなもんだ
ちょ、まだ10巻までしか読んでないんで待ってくださ・・・
やっぱ気になるから明日続き読もう。
とりあえず、ギータ様の下半身祭りが楽しみで仕方ない。
死にそうだとは思ったが、回し者とは思わなかった。
フルートの父親が出てこない事への疑問は次スレで出ると思う。
>>966 やだよライエルが性転換なんて。
ここでこうなってくれれば…ってなんかそれじゃ根っこから違うじゃねーかw
ライエルは友達でいいんだよ。
ヒロインのフルートがハーメルとのキスシーンがなかったのにライちゃんはあったんだからそれで満足しろ!
ライエルってサイザーともハーメルともキスしてやがる!恐ろしいヤツだ…
ヒロインライエルを見たいお方は是非アニメ版をご賞味ください
ヒロインつーかハーメルのストーカーっぽいけどな
アニメって原作のどの編で始まるんだろう
オリン爺さんがアニメでカットされた〜ってハーメルが劇中に言ってたから
何となく知っておきたい
ホルン様が血ヘド吐きながら、臣下に隠れてフルートの十字架に力注いでるところはガチで泣ける。
シンデレラギータとか我が青春に一片の悔いなし(だっけ?)を語れる日が楽しみだ
いつごろの話か忘れたけど
>>969 俺も消防当時リアルにそう思ってた
希望をスフォルツェンドから遠ざけるつもりだとばかり
だからドラム様の中の人の描写はまだなのかよ!
俺はまだドラムに「様」はつけないぞ
はやく活躍が見たいぜ
>>974 アニメはスコア編終了くらいからじゃない?16巻ではもう始まってる
しかしハーメルってこんなガキだったっけか・・・
後半の何考えてるかよく分からん影薄めなハーメルしか記憶に残って中田
お尻かかないとドラムタンだってわからないだろ!
ドラム「ぐふふ、ワシは体内に30人の妹を飼っているのだ!!
ツンデレから甘えん坊、不思議系に世話焼きとありとあらゆる妹をだ!!」
この作品は全体的に台詞がくどい上に演技がわざとらしいほどオーバーなのが気になった
特にヴォーカル編はかなり辛かった
何にしろ分け方ってのは色々あるが、現実的な演技の漫画と、演技的な演技の漫画がある。
ハーメルはクラシック音楽を題材にしてるし、より演技的な面が押し出てる。
>>983 お前馬鹿だろ
だがよ、そんな馬鹿な奴は嫌いじゃないぜ……
一瞬で倒せそうなくらい弱くなったり、総がかりでかかっても苦戦したり
そんなオルゴール
そろそろドラム様のAAが欲しいな。
職人さん見てないかな、ここ。
連載中スレでハーメルの漫画に興味を持ってくれる人がいるが、
二次的にアニメ版にも手を伸ばそうとする人のために補足。
劇場版ハーメルン
原作に忠実。ギャグ有り、着ぐるみあり、色んな曲をミックスした魔曲で敵と戦う面白フルートとか観れる。
ただし劇場版のため尺が短く、話はシンプルで魔族にさらわれたお姫様を助けるだけ。
トロン合流前なのでトロンの出番は無い。ライエルの活躍とかも全然無い。
テレビアニメ版ハーメルン
原作からギャグを取り除き、シリアスで重苦しい話になってるが、物語の根本のテーマは同じ。
魔曲の演出は素晴らしく、どれも名シーンに相応しい。
ハーメルとフルートが幼馴染み設定。あの事件の後、記憶喪失になってスタカット村にたどり着いた。
フルートの正体が第一話で発覚し、一緒にスタカット村からスフォルツェンドに旅立つ。
スフォルツェンドでの戦いも、多少の差異はあれど基本は原作通りで感動的。
第二楽章からはほとんどオリジナル。鬱度が余計にアップ。スラー聖鬼軍がレギュラーに昇格。
ライエルの『皇帝』や、ハーメルvsサイザーや、両親の過去など見所満載。最終回は賛否両論。
原作とは別物と割り切って見れば面白いかもしれない。今でも根強いファンを持っている。
ただし止め絵が多用されており紙芝居アニメとも呼ばれるが、その点は演出でカバーしているし、動く所では相当動く。
テレビアニメ版、各自の人格変貌
ハーメル→自分が人間か魔族かで悩む青年。あまり他人と関わろうとしない。
やや内向的になっている。
フルート→本当にただの女の子。ハーメルにかなり精神的依存をしている。
ライエル→『火の鳥』が『白鳥の湖』に変わっているが、見事に作品にマッチしている。
ハーメルと再会できて大喜びする。両親の仇の『三本角』の悪魔を探している。
トロン→あまり変化無し。ヘタレ脱却が多少早い程度。
オーボウ→基本的に原作通り。真の姿は原作でまだ出てなかったため全然違う。
クラーリィ→ギャグをやらないだけ。
ホルン→どこが慈母じゃ、というほど厳しく勇ましい女王を演じている。フルートとの絡みもつらい。
コルネット→誇り高い魔闘家。年齢が近いせいかトロンとよく絡む。原作の面影一切無し。
ベース→原作通り。
ドラム→ほぼ原作通り。第二次スフォルツェンド大戦での活躍は必見。
ギータ→原作以上。声優の力量もあって、凄まじい嫌味っぷりを魅せてくれる。チ○コネタは無し。
サイザー→箱を探しているのは原作と同じ。だが箱を手に入れようとする理由が違う。
オカリナ→サイザー様万歳の忠実な部下。色気大幅にアップ。
>>991-992 d
ここは親切なインタ(ry
まだ半分しか読んでないが原作とそんなに違うんか
違ってもここでけなされてないなら見てみるかね