1 :
マロン名無しさん:
「つくつくぼうしはセミでした」
「物狂いか」
∧ ∧
/ ヽ‐‐ ヽ
彡_,.ィ^' ‐、 _,,.ヽ
彡. `‐-‐"^{" `リ
彡 ( .`~l~
彡 ヽ |
彡 ヽ l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ` ( o o)\ < ぶひひん、見ろ、
>>1がゴミのようだ
/ __ /´> ) \____________
(___|_( /<ヽ/
| /
| /\ \
| / ) )
ヒl ( \
\二)
3 :
マロン名無しさん:2006/06/15(木) 08:55:07 ID:f/kjMTXq
このネタおもしろいぞ?いちからせつめいする!
-ー=-‐ 、__
, r '" ヽ,
l ' ,
/ 三ニ=ー-'`=ニiiiiiiiiiiil
/ ニ'" `ヾiiiiiiii|
/ ニ' 'liiiiii|
,l |,r=-;.,_ _,、-=-、|iiiiil
l .il .,rェェ、_" :;"ェェ j |iiiiiil
| . i| ,, :; ,, iiiiiiil
,| il, , :: , liiiiiill
l iil, ` ' ,|iiiiiiii|
/ l、 ー- -,ー イiiiiiiiiill
/ iゝ、  ̄ /|iiiiiiiiiiiil
/ i| `ー- ' " ,liiiiiiiiiiii|
クソスレータ・テルナー[Qtosleata Telnault]
1846〜1893(イタリア)
lミミ!::!川/|l//ハミ三三-_‐, 彡彡 川| |l| |||川|_|lミミリ、
、 ミミミ::::〉、( |\)川┬-、‐ ' 彡:彡〉| ll川|| |l, '/ミ不ノ
ヽミミ:::::l::: ヽ-ノ丿l| |l、.::: ̄ヽ彡: /川 l| ||l|,':::/:ミ` j`ヽ、
-fミミ::::::::\ ( ノ \ _,` -:::::彡彡/| ||l||川,'`トl、_ :i)
: |ミ _.zョ、 ` ::.........:::::::::彡彡/-、ミミシ、:丶〉 ` メ、
/l|: 1‐nミ=ノ 、_..ィzョz.、 彡/ \ .`ー ..::::;イ `
f |! ミ=´┘::}' `::::ィ‐る‐、_, ミ/rフ `ヽ : .::::/‐'
`|:. -‐'´.::::l .:::::.`,.ニ-´ ミ/_ノ ̄  ̄.::フ::...:::::/´
>>1 ./.:: ....::::::f У .::::...,´- / ‐-..‐`‐ ' :´ー-、:::ノ / | ○
,|:: ;;;,,,,,, >__..つ'´ , - '´:.. ._;::: _ 三 ニ = / |
ο y=tュ、_‐_ァ' ´ .::/ ...:::::...'´ -=´ ̄: :::三ノニ=― /
-l:/lrnnnヲソ .:::l:::. ‐ ' ´ .::: ` .::::::...._:, --‐'三≡= 二/二
: :ト`-ニ、イl:: .:::::人::ー --:: -'´  ̄ _ /三二 /
: :ヽi|ii :: , .- '´ \::...ー-:::::..__ ,:::' 三二ニ= `ヽ、 イ
l: :|:` ー く::::: :::::: :::` ―, - . _::/:/: : ::: : : ::: : : : : : \
: : l: : : : : :\::::::.... :: .: //:: : : : : : : :/:::: : : ::: : : :::: : : : : : :\
: : :l: : : : : : : \-:::: .::://: : : : : : : : /: :::: : : : : : : : :::: :
綾瀬母が心の平衡を失ったのはいつからであろう−
あさぎにイチゴを奪われたのを悟ったときではなかったか
「あさぎさん…(ちゅぱちゅぱ)」
独り身の友人である
ジャンボが時折このような妄想にふるのを
見てみぬふりをする情が小岩井家にも存在した
「上は神社だな」
「じんじゃ?」
「でんじゅか!?」
「そーそー虎眼流秘伝伝授の所だ」
だーーーーーっ
「ああ!!今日はない!!伝授ない!!」
「仕置きの時は行こうな」
「うん!」
「もしもし暦どの。お体の具合、いかがあらせられまするか」
「お痛ましや」
「藤木ちゃん…どうしたの?」(彼方を見てる目ですよ?)
「虎子の間…
虎子の間は六人なんだ」
「しっかりしてください!
今日から二人です!」
くださーい
よつばが支払ったのは十円であった。
外が雨なら出かけないのは世間の常
よつばにはそれが理解できないのだ
養うことから全ては始まる
その時が来たら私は肩たたき券も捧げます
存在感ありにては綾瀬父ならず
うまい 「肩たたき券だけにこってる」うまいうまい
お父さんは コロサレなり
よつばと第零景
かえるで遊ぶ余り生じた隙であろう
いかに無敵のよつばであろうと
逃げ場なき恵那の部屋で目の玉花子に狙われてはひとたまりもない
かぶりものによって近づく三浦は
迫られる側から見ると目玉の化け物であり正気ではいられない
「ぎゃーーーーーーー…」
唯一つの誤算は
このときよつばが手にしていた 武器となる人形
「ジュリエッタ」の存在
「藤木、この刀手入れしといて。・・・・藤木はできているわねえ。
弟子にとって正解だったわ。」
「先生、そんなおおげさな〜。」
「でも伊良子は失敗。
あの子、私の愛人とったのよ。許せないわ。」
「いすぱにあ?」
「ずーと、ずーと左に行って・・・・。」
ああ あれこそは
とーちゃん 必笑の構え
パンツマンダンスのお姿・・・
牛股 「そしてこれは、伊良子の分・・・・・。」
「いやあね、私ったら。・・・伊良子、もういないのにね・・・・。」
藤木 「いやいやいやいや。」
「伊良子超生きてるし。今検校様の屋敷行ってるし。」
「なんだー!三重、ようやく器が整ったじゃん、な、牛股?」
「うん、整った整った。」
「整った整った言うな!セクハラオヤジ!!」
虎子の車。まことにきれいになり申した・・・。
よつばにお絵かきを教えたのはとーちゃんである。
紙は貴重なのでとーちゃんの顔にマジックで書く。
一睡もしていない顔にである。
いま、そのよつばの右手が震えている。
「おこられるかもしれない」との思いからである。
「マヨネーズだな・・・。」
22 :
マロン名無しさん:2006/06/21(水) 21:46:29 ID:RvrgS33a
「ここだ」
「おおー!? でけーなおい!!」
「伊良子 300石はあるお屋敷初めてだろ?」
「くにが つくったのか!?」
23 :
マロン名無しさん:2006/06/21(水) 22:01:59 ID:RvrgS33a
もし(アイスクリームを)奪わんと欲すれば まずは(葡萄を)与えるべし!
24 :
マロン名無しさん:2006/06/21(水) 22:03:24 ID:RvrgS33a
この翌日
自宅に現れた
よつばを一目見るなり
綾瀬母は
”アイスクリーム”(種子皆無)を
与えている
門前にて笑みを浴びせ
悠々と綾瀬家に踏み入る
ほどなく母は
イチゴショートケーキなるものを差し出した
間の月(八月)の十五夜近き頃
表札に綾瀬と書かれた家を巡り
同様の所作を繰り返す
これは「よつば許し綾瀬参り」と恐れられた
小岩井家のアイスクリーム調達法であった
26 :
ハゲ:2006/06/21(水) 22:33:45 ID:???
て
シグルイ四巻 涼之助のフンドシ姿で抜いた32才プチニートの俺様が来ましたよ!!
何か質問は?
29 :
高 ◆NXESRfP/26 :2006/06/22(木) 11:48:42 ID:pRdfKEX0
>>28 辛い早く誰かに殺されたい…
自殺する勇気もないしね……
このスレは芝居をするところではござらん!!
とらってあれか?がーーーーっってやつか?
・・・そう
みた!とら!おひるマンガでみた
伊良子清玄をとらが仕置きしちゃった・・・かわいそうだった・・・
そっか・・・ごめん・・・・
「藤木、どうしたの?」
「おー 牛股〜、見ろ」
涼の生首
「殺人事件?」
「ちっちぇえ生首だなあ。」
こがん いま さいきょう
さいきょう
「すず!」
「あ、はい・・・。」
「うまい むぎめしです。しぇふをよべ!!」
「はー
「じゃあお手前お見せしてから」
「仕置きするか!!」
「微笑んでる!?」
「今回は秘奥伝授じゃないんですかー?」
「あれうそ」
「そんなあっさり!!」
風香ととーちゃんが時折このようなゲームを発明するのを
見て妹を呼び寄せる非情が
あさぎには存在した
「失恋?」
「おうさ失恋よ」
「わたしが好きだった人が一緒に歩いていたのは
他の女の子だったそうな」
「なにゆえその人は他の女の子などと?」
「わからぬか
「その者にとっては
わたしなど
とーちゃんがおぬしのことを本当は好きじゃなかったごとしと…
紙片を用いた広報は新聞と呼ばれる
口は災いの元
「三重様、お体に触ります。」
「さむうない・・・・ちょうど冷たい。」
「とったー!」
「ふじきがとった 舟木だ!!」
「大きな双子だねえ?」
「なー!? なー!?」
「ぬふぅ兄弟だ! ぬふぅは今日その二匹だけだ! 一番大きいぞ。」
「おおー!!」
「伊良子もとったな!!」
「んで、どーする?このぬふぅ」
「みせる! こがんにみせる! よろこぶ」
失態である
腰が便所の小窓に嵌り
ぴくりとも動かないのだ
みうら「今さっき、屋根の上にカッコイイ顔面がギューンって飛んでいったぞ」
よつば「虎眼だ〜っ!」
牛股 「すっごい女の数!」
伊良子「俺昔から、搦め手は得意で!」
虎眼 「なにこれ!いくを寝取ったのはだれ!?」
伊良子「こいつです!」
↓
藤木
店長の手元で和牛の小腸が
タレの臭いを放っている
その臭いに清玄は生唾を飲んだ
先生は誤爆せよとは申しておらぬ!
「麦飯はうまいなー
濃尾無双だ」
46 :
マロン名無しさん:2006/06/24(土) 21:20:35 ID:tIsrPqnl
虎眼「重大はっぴょう〜!明日2人で二輪をやってもらいます」
牛股「ふ、二輪と・・?」
藤木「り、理論は知っている」
無頼の月日、今は悔ゆるのみ・・・・
いいわけはじごくできく
師匠!
ここは拙者らが
ウェ
…
ただひとつの誤算は
この夜の岩本虎眼が
正気でも
曖昧でもなく
敵であろうと
味方であろうと
間合いに入ったもの全てを斬る魔神へと変貌をとげたこと
くるん
ろくろべー!!はんしんけん!!
だれにころされた―――――!!
この童 いらぬなら貰うぞ
>39
ツボった。
「私は
宗矩が
憎いです
「アイ
「ヘイト
「ユー
「ユー!?」
「私はお金で動く」
ダンボーは傀儡ではない。
もっとおぞましい何かだ。
53 :
マロン名無しさん:2006/06/26(月) 10:12:35 ID:TwOX7aFt
丸子「奥方様がやらぬと申されるなら、清玄の命我らにて!」
(い・・・命、清弦様の命・・・!)
いく「あした はれにしてください」
ちゅぱ「なんの宗教だよ」
54 :
マロン名無しさん:2006/06/26(月) 10:14:14 ID:TwOX7aFt
「とーちゃん、これをかります」
“かじき”
「!?これさっき、素振りした木剣じゃねーか!」
55 :
マロン名無しさん:2006/06/26(月) 10:20:15 ID:TwOX7aFt
父 「夏休みの宿題なのは分かった でも、なんか大きい師範ものってるぞ」
牛股「星といえばそれがしにござる」
父 「あ?」
牛股「星流れ、かじき、二輪、乳首、牛の股、牛股」
父 「何言ってんだこの侍は」
「金岡をさがしてみよう」
「はい」
「単行本派にはむり?」
「大丈夫だよ
一番最初に逃げたのが金岡だよ」
「ほ――
金だけにな?」
「どこに逃げたかなー」
牛股どの・・・それがしの剣が先・・・・
先生は止めよとは申しておらぬ
おとなは!まったくおとなは!
伊良子「今のずるだろ!?俺のほうが先だって!!」
牛股 「先生は止めよといってねーつーの!!何聞いてんだよ!!」
「いいか!?こうギリギリ 胸を突いてだな
グシャー!! 背中に突き刺さったあー!!
ぎゅるるるるる!!
背骨までみえてるだろーが!!
藤木と仕合うのスゲー大変!!」
伊良子「あーわかった!! お前莫迦だな!? バーカ バーカ!!」
よつばとで一番面白かったのはやはりここ
よつば「あさぎはしつれんしたことないんだぞ! だからげんきだせ」
ふうか「!!!!!!」
よつば「ふーかはあしふといな」
ふうか「!!!!!!」
よつば「ふとももとかぶよぶよだな」
山崎「この一刀だれのー?」
宗像「えーと?」
牛股「一応の下手人をたてる」
宗像「いちおうの
山崎「あ!かれきだ!!」
宗像「届かなかった」
山崎「とどかなかった」
「女子高生とか好きだから」
木村教諭は傀儡ではない 血の通った真の殿方…
キモいはずはない
男子生徒の胸に木村が燃えていた
小岩井よつばは目の玉花子に襲われた場合いかに対処するか
興津 「鈴」
鈴ノ介「はい」
興津 「うまい飯じゃのう」
鈴ノ介「わけわかんないことゆーな!」
興津 「えっ!?わかんない!?」
虎眼 「じゃあ、また無双許しに来ます」
道場主「くんな!こがんくんな!」
虎眼 「あ、門弟指導料くれてどうもありがとう」
道場主「やってねー!かえせ!」
藤木「虎眼流の明日は 三重さまにござる」
興津「美恵様?・・・心という器はいったんひびが入ればもう二度とは・・・」
藤木「わけわかんないことゆーな!」
興津「えっ!?わかんない!?」
牛股「殺めるは易し…伊達にするは難し」
藤木「もー、牛股師範はすぐ他流のもの殺しちゃうー」
67 :
マロン名無しさん:2006/06/27(火) 21:59:25 ID:Gswor5M/
よつば「いらこはしつれんしたことないんだぞ!」
藤木「!!!!!!」
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
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ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギまネギま
ドオン
ドオン
ドオン
「綾瀬方 恵那とみうら」
ド
オ
オ
ン
あさぎ
「あ・・・・長女はどうした」
「けんぎょう何ほしい? なんかくれ」
「おう あるぞー 裃」
「お――!
「やったー! どーだー! こがんめー!!」
「なんだ? 虎眼が憎いのか!?」
「こがんあとめくれなかった!
みえくれなかった!
目きった!
「こがんはたおす!!」
「ん! 倒せ!」
「ふせてて! ふせて!
「いらこ流れ!! 流れ流れ!!」
カッ
失態である
全身がごみかごにはまり そのままひっくり返ったのだ
「なんだ!? おのれー こがんめー!!」
「よつば方 竹山隆」
ド
オ
オ
ン
「だめだ 子供はあてにならねえ」
「子供をあてにするな」
ず
ず
ず
ず
「ほ・・・ホモサピエンスか!?」
72 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 05:22:03 ID:YOe+sfBU
「あれか?風香ちゃんは天体とか詳しいのか?」
「水金地火木土天海冥」
「物狂いか」
73 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 06:04:26 ID:YOe+sfBU
「うみいぐっでいっだーー うみいぐっでいっだのに゛ーーー」
「言ってねえよ」
「びゃーーーーーーーーーーー!!!」
止むことのないよつばの慟哭は
無敵幼女の終焉を示すものだろうか
いや
これは産声…
新たなる怪物の産声…
74 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 08:11:52 ID:YOe+sfBU
「なんだー!? おのれー!! やんだめー!!」
カップラーメンが蘇らせた
忌まわしき記憶は
鮮明であったが
目の前のくずかごが
その一件とは無関係であることは
明確だろうか?
「とーちゃん、そろそろ嫁を貰って読者殿を安堵させてやってはいかがかな」
「俺とよつば二人の相手をする嫁だ」
「ワハハ!」
「ワハハハ!」
『 ふーかハード 』
よつばとお絵かきの為に小岩井家に潜入する風香。
だが、それはよつばの巧妙な罠だった。
「ふーかのまごころは わたしにくずされるためにきずいてきたんだもんな」
「いつもの力が出せれば…こんなよつばなんかに…!」
「よかったじゃないか なつのあつさのせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、おふとんをよおいしろ! みんなでいかせまくるやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「ふーかの生おっぱいゲ〜ット」
(いけない…!あそこがぬれまくってるのを悟られたら…!)
「なまふーかさまのばなしりのあなをはいけんしてもよろしーでしょーか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、おっぱいにあたってしまったか。あまいしびれがいつまでもとれないだろー?」
ペキィ
クリムゾンは災いのもと
常に無敵であるはずのよつばの示した雄叫びは
目の玉花子が急に出現した際に見せたものと
同様のものであったが
異なる点が二つある
一つは
一張羅であるKODOMOUSAGIシャツを意気揚々と着ていること
これはあらゆるお出かけに共通する勝利の鉄則である
今一つは
うみいくってきのういったとーちゃんの存在である
そして
餓鬼は無念の涙を流した
「あの折儂が三姉妹を呼びたるはとーちゃんが指図
はかった喃 はかってくれた喃」
戯れなれば、市民プールにて
伊良子「藤木、お前濡れてるな」
藤木「?返り血だが・・・」
伊良子「・・・お前、返り血下手だな」
藤木「返り血下手!?」
涼「あの・・・人を斬るという感触はいかなるものなのでしょうか?」
丸子「あれだ。濡手ぬぐいを叩くがごとき音よ」
宗像「うまく斬れば手応えはない」
藤木「り、りろんはしってる」
涼「理論知ってんのかすごいな」
綾瀬家の玄関に手土産を携えた小岩井が訪れた
その男の手土産の箱にはぶどうほどの・・・
そりゃぶどうだ!
やってくれた喃
>>82・・・・
84 :
マロン名無しさん:2006/07/02(日) 21:01:04 ID:aIUZ6jWy
げふっ だーーー
みうら「わぁ!なんか血ィ出てきた!あーっ!あーっ!」
恵那「みうら。 ゆすげ。」
85 :
マロン名無しさん:2006/07/02(日) 23:30:28 ID:aIUZ6jWy
鈴 「あのさーこーゆーこと聞くとバカみたいなのかもしんないけど」
山崎「はいはい、なんでも聞いてみー?」
鈴 「人を切る感触ってどんなの?」
山崎「(д` )」
鈴 「目を背けるなよ」
丸子「だからーあれだろ?濡れ手ぬぐいを叩くがごとき音」
鈴 「うんそーゆー雰囲気はわかる。だから感触ってどんな?」
鈴 「宗像は知ってるかー?」
宗像「うーー、上手く切れば手応えはない・・・」
山崎&鈴「おー、それっぽい」
宗像「だろっ!」
興津「鈴、うまい麦飯じゃのう(気にするな)」
よつば 「ひいっ!」バッ!
父ちゃん「あ、乳首だ」
よつば 「ちくび?!」
父ちゃん「乳首。乳についてる首だから、ちくび」
よつば 「だれに千切られたの?!」
父ちゃん「・・・え?虎眼?」
よつば 「これは“いく”に返すの?!」
父ちゃん「いや、多分こいつは返せない」
よつば 「かえせよ!」
87 :
マロン名無しさん:2006/07/03(月) 16:47:31 ID:rNptyfTN
大阪「これがきれいに割れたらうまくいきます!」
ぱきっ ぱきっ
(こ…こいつら… 何の呪いだ…)
「くらげいるかもなー」
「その言葉 海水浴宣言と判断する。当方に浮き輪の用意あり!!」
「あんしんしろ、みねうちだ」
90 :
マロン名無しさん:2006/07/04(火) 15:02:07 ID:0L0ISwG3
「なんじゃそりゃあ!」
この時ジャンボが見せた跳躍は
鍛錬によって到達し得る領域を明らかに凌ぐものであった
父が仕事で作成した翻訳のデータが
ピッピッ・・・ バチン! ブツン・・・
娘、よつばに葬られた
「どんまい」
マヨネーズを顔に塗りたくられた父に
娘が吐いた言葉
よつば「おっちゃん、しんぶーん!」
牛股「はっはっはっ、これはかたじけない」
“こがんがころされた”
牛股「・・・・」
藤木 「挑戦状だってもらったことあるんだから」
よつば「ちょーせんじょー?!
“かげはだだふたつ”
って書いてるやつか?!」
藤木 「そうそれ!」
よつば「においはしたか?!なやましい、においはあったか!?」
藤木 「あった、あった」
よつば「おー!で、そいつとけっとうした?!けっとうした?!」
藤木 「だから、してないよー。まんまと罠に嵌っちゃったから」
夕雲「あ、伊良子さん」
虎眼「えっ!?」
ぷす
検校「アウト」
伊良子「いく、参ろうか」
千代の始めの〜♪
「へた」
「やめて」
伊良子「大不評!?」
いく「今晩うちは“流れ”なんですよ。無明逆流れ」
虎眼「無明逆流れ?! あんなもん“流れ”じゃない(プイッ)」
いく「な?!なんでですか?!強いですよ!」
虎眼「“流れ”はなんにでも合うけど・・・無明逆流れには合わん!
大体なんだ“無”とか“逆”とか!星入れろ星!」
牛股「そうだ!せんせーはいいこというな!ほし入れろほし!」
いく「何なんだこの師弟・・・」
ヤンダ「さっきあげたあめ玉見せて」
よつば「・・・・」
ヤンダ「(バッ!)もうあげな〜い」
よつば「あ〜!」
丸子「油断したか、小岩井・・・」
興津「あめ玉を取られるとは・・・」
晒し首になったヤンダがくわえていた物は
アイスクリームであった
この日うまれたギャーは2
いや3・・・
師走ですか?師走だから走っているのですか?
牛股師範はユーモアのセンスがありますなあ!
101 :
マロン名無しさん:2006/07/06(木) 05:27:33 ID:+tebPMmH
「割り箸はこう先を持ってゆっくり開いていけば…」
ぱ き ん
「お美事!」
「お美事にございまする!」
102 :
マロン名無しさん:2006/07/06(木) 06:33:00 ID:+tebPMmH
「それおもしろいぞ!いちからせつめいする!」
果たしてよつばは正常なのだろうか
返却したてのビデオに対し
おう吐をもよおすようなこの執念
103 :
マロン名無しさん:2006/07/06(木) 07:40:33 ID:+tebPMmH
「ふーん どうだった?」
(誰じゃ!?)
妹分が別人に見えたのは
夜も明けきらぬ薄暗さゆえ
ジャンボは自らにそう言い聞かせた
触らぬビニールに刺し角なし
童唄に「ぼくらはみんな」とうたわれた無脊椎動物
くらげである
「生きているだけでつらい者など」
晩御飯におけるメニューを具体的に検討する初めての打ち合わせの日、
現れたとーちゃんはよつばを前に、ごく当然のことのように静かに言った。
「それでは『たらっらたっらっら〜♪』を始めます。メニューは『ハンバーグ』が良いでしょう。」
変わらぬ高揚感があった。
ふたわと!
「うーん だから… なんて言うかな…
「背中合わせに立つだろ?」
「で 上段にかまえてみると…
「金剛力士」
「金剛力士に見えるだろ?」
「みえない」
「なー!? 見えねーよなー!?」
「虎眼流はちょっとおかしい」
「虎眼流だからな」
小岩井家を離れること数分
本屋にほど近き場所
雨に濡れることを避けるため 一刻も自宅を留守にしたくないとーちゃんであったが
「わけわかんないことゆーな!!」
よつばの命令は絶対である
それは違うぞふうか
風香は私も終わってますよとおっしゃった…
ゆえにとーちゃんは
風香に謝ったのだ
何が言いたい
綾瀬風香は勉強の出来ない子かと!
勉強ができない子だと
あやまれ
よってたかって虎子の車を焼き
己を厠にとじこめたこんにゃく屋の分際で
よつばにて身の証を立てい
よ、よつばと
「明朝じゃ」
海水浴を命じられたよつばは
てるてるぼうずを作り始めた
無数に並べられるてるてる坊主のほか
小岩井家のシーツを吊るすのが習わしであり
しばし瞑想ののち
この手順を済ますと
よつばの胸中に疑念は全く残っていない
112 :
マロン名無しさん:2006/07/09(日) 17:25:39 ID:7gtincTn
どれだけ涙を流せば 貴方を忘れられるだろう
Just Tell Me My Life
何処まで歩いてみても 涙で明日が見えない
Rusty Nail と申したか。
114 :
マロン名無しさん:2006/07/10(月) 15:32:35 ID:RvhgaWI4
山崎「私は夏の終わりがくるたびに
恋の終わりを思い出すのかしらね…
さようなら私の恋 グッバイマイラブ」
牛股「…あれあなたのお弟子さんですよ」
虎眼「…あんたの弟弟子よ」
伊良子「ちゅぱのやったことは全部おみとうしだ」
ちゅぱ「えっ!?」
伊良子「しんだほうがいい」
ちゅぱ「えぇっ!!」
間合い、速度ともに流れを凌駕する斬撃であった
ちゅぱ「しにました〜」
伊良子「女と子供はやらない」
ちゅぱ「ええっ?!やったよ〜!」
侠客 「お代の方がまだでございます」
柿え門「おお、忘れておった」
侠客 「10円か!?」
風香
あの時 お前はなぜこんにゃくの良し悪しを聞いたのだ
大丈夫なはずがない
虎子の車の上で 花火が燃えていた
「よしじゃあ明日は
「握り飯もって
「にぎりめし!!
「カジキもって
「カジキ!!
「道場主に会いに行くか
「ぶっん!!
涼ノ介「それに伊良子さん、愛人いますよ」
三重 「!!!!!!!!!!!!!」
涼ノ介「あれ、あの人とは終ったっけ?」
三重 「そこ!そこ大事よ!」
涼ノ介「うーん、よくわかりません」
三重 「うっがぁー!使えねぇ前髪だな!」
「ろうにんものきったんだー すっげーふてい
「へー 牢人者切ったのか すげーな?
「だろー!? こう!しゃっ!!てな!!びゃっ!!ぱって!!
「麦飯食え
「そんではたしあいのちぎりしてなー
うしまたもおーよろこび!
ふじきがすででだてにしたー
おわり
「じゃあ感涙だったなぁ
「うん すっげーかんるいした!!