お前、ふるさとの味土鍋一代男が変態じゃないとでも言うのか
ローレックスなのかサンローランなのかアルマーニなのかはっきりしろyo>冬の変人
シリアスな顔でコタツと鍋構えたコマを見て
どうしたらいいかわからなくなりましたw
憧れればいいんだよ
笑えばいいと思うよ
今回のミミズに毒はないのか かぶりついてたけど
愛の勇者、黄金のピアノ弾き、ちんちん仮面、冬の変人こたつ男、こたつマンZ
これからライエルの呼び名がどれだけ増えるのやら
オラわくわくしてきたぞ!
ホモの勇者
もうクリフトでいいよ。
>887
>887
ライちゃんのどこがホモなんだよ
あの横向きの鳥の紋章は魔族の国旗(軍旗?)かのう
つーかライエルもハーメルも魔族なんじゃ
そしてあの二人についてこれるフルートも、もちろん魔z(ry
そしてあの二人についてこれるフルートも、もちろんマゾ(ry
もうすぐ2巻が発売されるな
一巻はチャイコフスキーに受け取り拒否されてたけど
2巻はベートーヴェンかな
チャイコフスキーに受取り拒否されたのでその奥さんに捧げます
ぐらいやってくれるんじゃね?
もしかしてアリストテレスとか哲学者とかくるかもしれないぞ!
ロシアつながりでドストエフスキーがくると俺は思うな
伯牙(琴)や城秀(琴)や生仏(琵琶)が来るかもしれない。
コックさんが来てどこかに連れていかれます
902 :
1/3:2006/06/29(木) 23:00:59 ID:???
第12楽章「雪降る中で」
北の都ハーメルン
全てを見ていたベースは一人呟く
「来るべき時を迎えたか…大魔王としての…真の覚醒」
雪の中、捨てられたバイオリンを抱え遠巻きにハーメルを見つめながら、フルートは怯えていた
あなたは美しい音色で敵を倒すんじゃなかったの?今のあなたは…本当に魔物みたい…
ライエルとオーボウは語る
魔族どもが関わってくればくるほどハーメルは変わりつつある
もし取り返しのつかないことになったら、ライエルは本当にハーメルを殺さなければならないと
ショックでバイオリンを落とすフルート
今ならまだ間に合うかも知れない。フルートにも協力してくれとオーボウは言う
「ほーらハーメル面白いなー!猿年の猿回しでござーい!」
「ほーら鳥鍋だよーん!あ・な・た・の大好きな鳥鍋よーん♪」
「本当にヒロインなのかしら私…」
捨て身で訴える3人の努力も、ハーメルには届かない
一人うつむくハーメルを見て、前回ハーメルを罵倒した少年も何かを思う
猿の着ぐるみを脱いだフルートがハーメルに話しかける
「…悩みがあるならなんでも言ってね!一人で悩んでたってウジウジするだけだぞ!ね!」
次の瞬間、フルートのコートがハーメルによって切り裂かれる
驚き戸惑い、しゃがみこむフルートにさらに手を上げるハーメル
その手を掴み、震える声で言うライエル
「そ…そうか…ハーちゃん…もうその心は、魔族の血に操られてしまったか…」
ハーメルの手を払い、ピアノを構える
「来い!ハーメル!この愛の勇者ライエルが相手だ!!」
オーボウにハーメルの素性を激しく問うフルート
つらそうに語るオーボウ
「ハーメルは…実は…」
ライエルとハーメルがぶつかり合う
雪は、まだやみそうもない
903 :
2/3:2006/06/29(木) 23:01:39 ID:???
一方的にボロボロにされてしまうライエル
ハーメルの帽子が脱げる
「ハーメルは大魔王ケストラーの」
帽子の下には、小さなツノが生えていた
「ケストラーの…息子なのじゃよ」
ハーメルは、魔王と人間の間に生まれたハーフ
今までは人間の血が濃くてなんとかやってこれたが、
もし覚醒し大魔王となれば世界すら容易く滅ぼせてしまう
ライエルはそれを恐れ、止めるためにハーメルについてきていたのだ
このままでは勝ち目がないと判断したライエルが本気を出す
「このままでは勝てない…使うしかない…ボクの必殺技を…」
ライエルが演奏を始める
グルッグ作曲『精霊の踊り』、凍てつくような神々しい旋律に呼応し雪が竜となる
「あれは雪の精霊の結晶!ライエル、あやつ精霊を使えるのか!!」
雪の竜がハーメルに次々に襲いかかり、幾度も攻撃する
「ハーちゃん…お願いだ目を覚ましてくれ!ボクは君を殺したくない!お願いだ!」
その時、前回の戦いで傷ついたライエルの手が痛み、演奏が止まってしまう
隙をつかれ、一方的に切り裂かれるライエル
「ハーメル!止めるんじゃ!!」
惨状に目を覆うフルート
「違う…こんなのハーメルじゃない…私の知ってるハーメルは…バカだけど悲しい瞳をしてて…」
ハーメルの瞳を思い出し、何かに気付くフルート
「ハーメル…だからあなた…」
904 :
3/3:2006/06/29(木) 23:02:11 ID:???
ハーメルが、ライエルにとどめを刺そうとしたその時
「やめて!ハーメル!お願い…ねっ…」
フルートが、ハーメルを後ろから抱きしめる
「ようやく分かったから、あなたの気持ち…今まで気付かなかった…ハーメル…あなたは…
魔族の子…そして人間の子というもの凄い宿命と戦ってたんだね…
そんな苦しさ…辛さに気付いてあげられなくて…」
顔を上げたフルートの目からは、大粒の涙がこぼれていた
「ごめん…ごめんね…」
無言で帽子をかぶり直し、バイオリンを拾い構えるハーメル
美しい演奏が始まり、オーボウは思う
ハーメルがフルートを連れてきた理由は、こういう事だったのかも知れない
雪は、いつの間にかやんでいた
前回の少年がハーメルに歩み寄る
「勇者様…この前はあんな酷いこと言っちゃってごめんなさい!」
フルートの表情が晴れ、ハーメルも少年に優しく微笑みかける
「誰が許すかこのボケエエ!!てめえは裸踊りの刑だそりゃああああ!!!」
マリオネットで踊らされる少年
「わーーーん母さーーーん!!」
「ハーメル!君ってやつは!!」
「バイオリンボンバー!!ライエルてめえよくも散々殴ってくれたな!」
「ハーメル!止めなさーい!!」
本当にこれでよかったのか疑問に思うオーボウだった
とりあえず…北へ
半分魔族化した時より、裸踊りとか言っている時の方が外道だw
フルート、猿の気ぐるみ着てても君は立派にヒロインだよ(つД`)
というか、シリアスなのかギャグなのかよくわからんな
意外にギャグの入れ方は絶妙……?
泣いていいんだか何だかわからん
角か、普通だな…
本来なら驚くべきなんだろうけど
フルートの妄想の方が強烈すぎて…
さっきまでのシリアスパートが無かったかのように
ギャグが入るから噴出して仕方ないな(笑
「ボクは君を殺したくない!」って皇帝で村人を操っていた時とは別人のようだなw
連載1年目にしてやっとハーメルの正体が・・・
ファゴット相手に帽子を取られることを断固として拒否していたハーメルが
ライエルに取られてしまったな
普通にライエルが強いからだと思っていいのかな?
ハーメルが鬼太郎に見える
ライエル強いと思うよ
精霊を操るってカッコイイ
…皇帝なんてクソ性格悪い技使わずに、最初からこれ使えばよかったのに
精霊の踊り格好いいな!
これからのライエルは、この技が主力になるんだろうなあ。
ヒトを操るタイプのハーメルと差別化もできるし。
そんな新必殺技が、あっさり破られてケチョンケチョンにされてるけどな…
ハーメル怖すぎ
前回のピアノ野郎見て
「早速ヤムチャか…」と思ったが
手を貫かれたのは今回の布石だったわけだ
現時点ではライエル≧覚醒ハーメル?
皇帝でザコ魔族同士討ちさせて精霊で軍王クラスを攻撃すれば最強じゃん。
敵にマリオネットできるの?
最期の1ページで雰囲気変わりすぎw
「帽子の下はとんがりコーン」っていうフルートの予想はある意味的中してたな。
猿まわしのだるまがなんかおかしい。
だるまってあんな顔だっけ?
ライエルはハーメルを一体どうしたいんだ?
隙あらば命を狙う為に、一緒に旅してるんだと思ってたんだが。
フルートは健気だなあ。ヒロインなのに猿の着ぐるみ。今回は自主的に。
いや、鳥鍋オーボウも十二分に健気なんだが。フルートの方が痛々しさが。
>>924 オーボウがライエルが精霊を操れることを知らなかったことから察するに、ライエルは最後にハーメルと別れてからかなりの特訓をしたんだろう
たぶん、最初は「ハーメルを止めたい」とか「もうハーメルのせいで誰かが死ぬのは嫌だ」だったんだろ
たった一人で修行をするうちにハーメルへの恨みだけが一人歩きして再開時にあぁなったんじゃないかな
で、いじめられるフルートを見て、かつての酷い目に合わされながらもちゃん付けで呼びあった日々を思い出し、最初は殺したいんじゃなく止めたかっただけということを思い出した、みたいな
全部妄想だけどな
ライエルはハーちゃんに愛憎の感情を抱いているんだよ
ふと思ったんだがハーメルが魔族だと言うことは見かけ通りの年齢とは限らないんだよな?
実は数百歳なんてことも?
その場合、幼馴染のライエルも同じくらい高齢なんだろうな。
>>924 最初は殺すつもりだったけど
実際会ってみていろいろと考えが変わってきた
例えば8話ラスト参照
今回の話は凄く震えた、惹きつけられた。
ギャグとシリアスのバランスが絶妙とは思ってたけど
ハーメルの設定とか今までで見たことないよ!
あの屈折した性格にはきっとまだまだ謎があるに違いない。
オーボウもライエルもフルートも切ない。