【渦中】ネギまいじめスレその3【混乱】

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282朝倉いじめ5
…昼休みになっても、相変わらず朝倉はしれーっとしていた。
朝倉「ふんふふーん♪(休み時間に早弁したからあんま腹減ってないしー暇だー)」
「ウチ今日弁当もってきたー♪」「あたしもー♪」
運動部四人は仲良くお弁当を広げだした。
朝倉「……ニヤリ」
胸ポケットから愛用のファインピクスを取り出し、不敵に笑う。

…パシャ!…パシャリッ!
「モグモグ…なんやアレ…うちらんこと撮ってるんちゃう…?」
「モグ…友達いないから嫉妬してるんじゃなーい?」
わざと大きな声でまき絵が言った。だがそんなことおかまいなしに朝倉は
シャッターを切る、切る、切る。
「モグ…ほっとこう」「そーだね、あんなヤツ」
とは言ったが…こうも堂々と写真を撮られると当然気になる…。
朝倉「ニシシ!……きったなぁーい…」
!!汚い…?なんのことだろうか…。
アキラ「まさか…」アキラは口を押さえた。
亜子「ど、どしたんや?アキラ?」
アキラ「アイツ…私達の口を撮ってたんだよ…!口に物が入っている時を
     見計らってワザと注意を引くようなコトを…!」
まき絵「えっ…?ヤダぁ…」
さすがのまき絵も食べ物の入った口の中を撮られるのは恥ずかしい。
朝倉「ニッ…スプラピスプラッタスクープだよーん♪」
時既に遅し、朝倉は鼻歌交じりで教室を出て行った。

「信じられない…」
283朝倉いじめ6:2006/06/19(月) 01:01:51 ID:???
あの事件から3日…朝倉は風香にあやまる事もせず、むしろすっぱ抜きは加速する一方だった。
とは言っても3-Aは皆優しい子ばかり…。そんな彼女にもいつか反省する日が
来るだろうと目をつむっていた……が、ついに第2の事件が起こる…ッ!

わいわい…
下駄箱近くの掲示板が妙ににぎわっている。
【まほら新聞号外】
『3-A和泉亜子、背中に醜い傷!?』写真参照
『…である。幼少の頃、両親に虐待されていた彼女は現在関西に住む親戚…』」
「へー、亜子ちゃんそんな過去あったんだぁー…」「げぇーキモちわるぅー」
同情する声もあったが、大半はその醜い傷跡を気味悪がるものだった。
わいわい…
まき絵「…でねー、二ノ宮せんせが私のこと好…って何あの人だかり!」
亜子「…んー?なんや楽しそう♪ウチらも見に行こーっ♪」


亜子「な…なん…コレ…」

つづく…