1 :
マロン名無しさん:
| / \/ \ |
| / ≡ | ./
| / ", ニ=- 、 , -= 、.|
| |―‐'、::::::::::,ノ~~(::::::::::)
\へ |  ̄ | |  ̄. |
(S V (ヽ ヽ .|
ヽ |( / 丿丿\/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ | (─ ー / < ぶひひん、見ろ、
>>1がゴミのようだ
\ヽ\  ̄ ./ \____________
|. \___ノ|
/ ` \
/ __ /´> )
(___|_( /<ヽ/
| /
| /\ \
| / ) )
ヒl ( \
\二)
至玉のネタプレイバック
イクラ「ハ〜イ」
タラ「あ、イクラちゃんそのノートどうしたんですか?」
イクラ「ハイ〜チャーン」
タラ「え、そのノートに家族の名前を書くとみんな長生きできるですか。すごいです〜」
イクラ「ハ〜イバブー」
タラ「貸してくれるですか、ありがとうです
お礼にまずイクラちゃんの名前を書いてあげるです」
イクラ「ば……止めろ!!」
カツオ「頼む!先生!テストに100と書いてくれ!先生しかいないんだ!」
先生「わかった。書こう」
カツオ「ざぁまぁーみろ!中島!先生は書くといった!これでテスト対決は僕の勝ちだ!」
先生「いや、負けるのはおまえだ。磯野。……0点」
カツオ「馬鹿!やめろ!」
先生「次はどれぐらい勉強してくるのかと期待したが最後は私頼りとはな。これでおまえは説教と決まった。書かなくても廊下行きだ。」
カツオ「嫌だ!説教されたくない!廊下も嫌だ!」
先生「さよならだ、磯野。」
カツオ「ち…ちくしょう……」
人はかならず廊下に行く
そこで待っているのは、恥である
お魚くわえたドラネコ 追っ掛けて
「ドラネコ…削除」
裸足で かけてく 愉快なサザエさん
「カツオーっ!何をしてるーっ!殺せーっ!書けーっ!」
みんなが笑ってる〜
「リューク!目の取引だ!こいつら皆殺しにしてやる!!」
お日様も笑ってる〜
「くそっ!こんな屈辱生まれて初めてだ!!」
ルールルルルッルー
「誰か…こいつらを殺してくれ…」
今日もいい天気〜
タラちゃん「リカちゃんのママが一晩でやってくれました」
イソノートどこから貼ればいいか、わからんorz
コピペすんの疲れた。すまん。
次回・マスオとアナゴの一騎討ち
なんでスレストしたの?
週刊少年漫画板はネタ・雑談は不可
幽体離脱 Online
今までの常識を覆す新感覚ゲームです。
PC上ではなく現実でもないところで自由に何でもできちゃうゲーム。
簡単登録で君もいますぐレッツエンジョイ幽体離脱!
〜登録の手引き〜
まずは
ttp://kuts.hp.infoseek.co.jp/vip_yr.html このサイトに行きやり方を熟読します。
そして※実行(インスコ)します
※インスコをしている際に金縛りといった不具合が発見されております。ですがそれは
今から【楽しい世界】に行くのだと思って我慢してください。
これで完了です。
少々込み合っていますのでログインするのには5〜10日間を要す必要もありますが例外として
最初からログインできるという例も発見されています。
後は遊び放題です。
何をしてもOK!!
さぁ、君もいますぐやってみよう!!
向こうの世界では【痛み】も伴います
みぞおちを殴られれば痛くなりますし銃で撃たれれば死にはしませんが痛いです。
【!!でも、大丈夫!!】
自分が【戻りたい】と念じればいつでも戻って来れますので平気です
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1147607136/
>>1よ、一番大切な事を忘れているぞ…
逆サザエを忘れている!!
/ ̄ ̄ ̄ \
/ / ̄\ \
|  ̄ ̄ ̄ | )
| ⊂ 9) )
| (・) (・) /、_,)
\ 、_, 、_, / /
\ / /
/ ̄ ̄\/
(__人__人__)
これかー!
タラオ「イクラちゃんのおかげです ここまで言えばあなたなら分かるでしょう」
カツオ(いくらちゃん!?・・・イクラだと!?・・・イクラ・・・
!・・・・まさか!?)
タラオ「このわれわれの名前の書かれたページをめっくった前のページを
よく見てください これは僕たちが作った複製ですが本物と全く
同じです 左ページの一行目です」
カツオ(!ウキエさん!自殺・・・しかも僕がウキエを殺した時間の1分後
の設定!・・・ま・・まさかあの時中島も・・・)
中島(い・・磯野は見張られ動けぬと・・・)
中島「う・・ウキエさんがああいう状態になれば・・それは僕の役目・・・」
カツオ(・・馬鹿が・・・今日までは余計なことはするな指示しておいた
だろうが・・・・・・・)
タラオ「そうです中島はウキエがイクラにさらわれた時本物のノートを
出したんです いささか先生の金庫に隠しておいた本物を・・」
サザエ「あの中島くんが25日にいささか先生の家に行きながら更に次の26日
ウキエさん誘拐の日に続けて行った・・几帳面な中島くんにしては
おかしい行動 より近付く為私もいささか家に入った時中島は金庫
の部屋へ そして明らかにこの時だけ中島くんは尾行を気にする
素振りを見せた」
タラオ「ウキエ誘拐のタイミングで二日続けていささか宅・・金庫・・
正直この連絡をママから受け初めて僕は偽のノートの可能性に
気づきました
ウキエがイクラにさらわれた時点であなたと中島は連絡を取れなくなった
それでも中島はあなたの為に動いた・・その過度な信頼 友情
自己における完璧を求める気持ちと頭の回転の速さが逆に墓穴を
掘ってくれたんです
金庫はわれわれが忍び込み破ることが不可能でない大正時代の旧式
のもの・・・」
サザエ「確かに金庫を開けるのは容易でした
中にはノートがありウキエさんの名前が書き込まれていた」
タラオ「ここまでくれば馬鹿でもすべてが解ける」
タラオ「磯野カツオあなたの策では中島は今日まで決してノートを
出してはいけなかった そして中島とどちらが先かわかりませんが
あなたもウキエさんを殺したということです
あなたが殺したからこそ殺せばすぐウキエ死亡の報道が流れそれを
中島も知るため中島が勝手に動いたことを考えられなかった
はい 残念w
イクラちゃんがウキエさんをさらった時中島も本物に書き込んでいたんです」
カツオ(・・・・・・・・・・・・・・)
中島「い・・磯野・・・」
カツオ(・・・・・中島おまえの僕に対する友情は確かなものだった・・
・・僕は見張られ動けないとも言った・・タラの言うとおりおまえは
機転を利かせ僕の役に立つと信じ動いたのだろう・・・
しかし本物のノートは出すなと言っておいたはず・・・
お前の友情を信じたことが逆に・・・)
タイコ「もしかしたらイクラは分かっていたのかもしれない」
マスオ「!?」
タイコ「タラちゃんが近々直接決着をつけるといっていると私はイクラに
伝えましたが・・・ 今思えばあの時・・・・」
イクラ「ばぶぅ! はーい ちゃーん・・・」
タイコ「・・・・ええ」
イクラ「・・・・・・・・・・・・・」
タイコ「・・・・・・・・・・」
ずいぶん長く黙ったままその後一言だけ
イクラ「はいぃい!」
プッ
タイコ「・・・・・・・」
タイコ「最初はタラちゃんより先に自分で決着をということでしかないと
思っていたけれど結果的にもしイクラがああしていなかったらと
考えると・・・」
タラオ「・・・僕たちがノートに細工をしそのノートが偽である可能性・・
そこまで考えが及んでいたとは思えません ただ・・・
自分が動き僕の上を行くことを常に考えていたのは確かでしょう
しかしイクラちゃんの行動はそれだけじゃない・・・
もし僕を超せなくても 超せなくても・・・・」
?・・・・・・・・・・
タラオ「・・・イクラちゃんはいつも一番になる僕を超え甚六さんを超す
そう言ってましたが・・分かっていたんです僕は甚六さんを超せない
こと・・・もしかしたら僕は行動力に欠けイクラちゃんは冷静さ
に欠ける・・・つまり互いが互いの目標とする者を超せなくとも・・
二人なら甚六に並べる
二人なら甚六を超せる
二人はプリキュア
そして今 僕たちは甚六さんが証拠を挙げられなかったキラに・・
甚六さんが敗れたキラに・・・確たる証拠を突き付けている!
言い逃れられるのなら言い逃れてみせてください」
カツオ「!・・・・くっ・・・」
・・・・・・・・・・うぐ〜・・・・・・・・・・・・・
く ふふ ふふふ ふははははっはははっはははははっははははっは
はははっははっははははっはははははっはははっははは
そうだ僕がキラだ
磯野カツオ・・・自白!!
月(ハァッ ハァッ)
月(くそッ デスノートを落とすなんて… 不覚だ…!)
月(!… あれは…)
サザエ「あらやだ、落し物だわ」
月「すいません、そのノート僕のなんです。拾って頂いてありがとうございます」
サザエ「あら、あなたの?じゃあちゃんと名前ぐらい書いておきなさいよ、見た所まだ学生さんでしょう」
月「あ、い… いや…」
サザエ「ほら、ボールペン貸してあげるからいま書きなさい」
月(くッ…!この女… こういう性格なのか?それとも…)
サザエ(ニヤニヤ)
ワカメです。みんなデスノートって知ってる?名前を書いた人が死んじゃう
ノートなんだって。そんなの嘘だと思うんだけど、そういえばこの間お兄ちゃんが
黒いノートを拾ってきてから、ご近所でお葬式が増えたのよね。まさか…
さて次回は、
「無様!カツオ」
「タラちゃんまだ字が書けない」
「花沢さん眼の取引をする」
の3本で〜す
ジャン ケン ポ〜ン (思い通り!)
なんだこのスレwww
クソワロスwwwwwwwwwww
サブ「お醤油とお味噌?なんの事です?」
21 :
マロン名無しさん:2006/05/16(火) 21:37:12 ID:uVgc7YmJ
誰かイソノート貼ってくれ
22 :
1:2006/05/16(火) 22:13:31 ID:???
>>21 長いし、修正とか入って順不同だし、ごちゃごちゃしてて、あきらめてますた。
貼った方がいいのね?
明日くらいにちまちま貼っていきます。
『ちわー三河屋ですー。』
『あら。サブちゃん。お疲れ様』
『ご注文の品間違いないか預かったメモと照合してください。』
『うーんどれどれ・・・・・。うぐあぁあぁあ』
『大丈夫ですか!?誰にだって間違いはある━━
(この醤油・・・・・ではない方の醤油・・・・・。)』
『勝った・・・・・。』
(⌒Y⌒Y⌒)
\__/__
/ \\
/ \ / \ \ )
| (・) (・) \ ⌒ )
| ⊂ 9) ) <計画通り
| ___ | )
\ \_/ /
\____/|
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
. l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::..../
25 :
マロン名無しさん:2006/05/16(火) 23:34:43 ID:ieI+s6SI
イソノート(改)書いていた者です。
イソノート(改)なら全部ありますのでコピーします?
見たい見たい!ぜひお願いします
27 :
マロン名無しさん:2006/05/16(火) 23:39:58 ID:ieI+s6SI
>>26 はっきり言います。俺の作品おもしろくないですよ
いつも感想言ってもらえなかったし・・・でもがんばりたいです。
書き込もうとしても「ERROR:改行が多すぎます! 」って出るんです。
30行ほどなんですけど区切らなきゃいけないんですか?
1レス32行までだよ
ただサザエキャラにデスノの台詞喋らせてもなぁ
ヨツバ会議ならぬ磯野会議考案中・・・
磯野家が幸せになるためには誰を*せばいい?
32 :
マロン名無しさん:2006/05/17(水) 20:19:02 ID:dy+fNCeU
33 :
マロン名無しさん:2006/05/18(木) 09:16:15 ID:8BilB5/j
イソノートはまだか!
レベル低い。
おもしろくない。
35 :
マロン名無しさん:2006/05/18(木) 11:52:04 ID:J8k7v/Im
イソノート(改) page.1 収穫
この物語は一匹の死神が人間界にノートを落としたことから始まった。
友人A「カツオじゃあな!」
カツオ「じゃあまた明日。」
カツオ(帰宅途中)「(なんだアレは?ノート・・・??」
カツオノートを拾う。
ノートには「DEATH NOTE」と書かれている
カツオ「クソ!なんて読むのか分からない。まだ英語は勉強してないからな。伊佐坂さんに聞くか。」
ピンポーン。
カツオ「こ〜んにちわ〜」
伊佐坂「やぁ。カツオ君じゃないか。上がって行きなさい。」
カツオ「お邪魔します。」
カツオ「ところで伊佐坂さん。さっきこんなの拾ったんだけど英語で読めなくてさ。なんて書いてあるのか教えてよ。」
伊佐坂ノートに触れる。
伊佐坂「どれどれ、見せてみなさい。デスノート?直訳すると死のノートと言う意味だよ。なんだいこれは?悪戯かい?」
カツオ「死のノート?バカバカしいな。不幸の手紙のノートバージョンかよ。なんか損した」
伊佐坂「そんなくだらないものは早く捨て・・・!?」
カツオ「どうしたの??」
伊佐坂「ギャーー!!化物、ばけもあqwせdrftgyふじこlp;@: 」
伊佐坂ショック死
カツオ「う、うわーーー!!!」
カツオ急いで走り出す
カツオ「ハァハァ。一体何が起こってるんだよ!
カツオ帰宅。すぐさま自分の部屋へ駆け込む
カツオ「な、なんだこのノート。悪戯じゃないのか?」
死神「ククク。このノートの効果に気づいたか!」
カツオ「う、うわ。なんだお前!!!!」
36 :
マロン名無しさん:2006/05/18(木) 12:30:22 ID:J8k7v/Im
↑つけたし
煽り「カツオの前に現れた死神は?そしてあのノートの秘密とは?」
好きだよwこうゆうの
続きが気になる
しょうもねえ自演すんな。
39 :
37:2006/05/18(木) 15:21:32 ID:anNOmVzx
自演じゃないですよ
うわ
ID変える方法を覚えたての厨ですか
カツオって意外と頭がきれるからなぁ…もしかすると月より強いんじゃね?
42 :
マロン名無しさん:2006/05/18(木) 18:59:44 ID:J8k7v/Im
>>37さんは自演じゃありませんよ。トリップっていうのをつけたほうがいいのでしょうか?
こりゃ確かに臭い。
良スレの予感
普通につまらない
46 :
マロン名無しさん:2006/05/18(木) 23:51:47 ID:anNOmVzx
>>42 つけたほうが自演だと誤解されなくて
いいと思いますよ
は?
トリップつけりゃあ自演に思われないって?
んなわけないだろう
うんこ
>>48-49は同一人物なわけだが
トリップが自演識別の役に立ったとでも?
51 :
マロン名無しさん:2006/05/19(金) 04:43:55 ID:46uj2TjE
タラオがある日、リカちゃん宅からの帰宅中デスノートを拾った…最悪最強の兵器とは知らずに―
タラ『おじぃちゃーん、ママとパパの名前の字おしえてくださーい』
波平『よかろう、フグ田マスオ、フグ田サザエと書くんだよ、タラチャン』
3日後
サザエ『だれよ、わたしの隠しておいたケーキ食べたの!』
タラ『…(まずい、殺るなら今しかない)』
Death Note
フグ田サザエ
この続きだれか頼む
ワカメ「お兄ちゃん、点数の悪かったテストをどこに隠したの?」
カツオ「ほら、ここの引き出しだよ」
ワカメ「・・・・・・そこって隠したことになるの?」
カツオ「ほら、こんな仕組みになってるんだ。無理に見ようとすれば爆発する。
こんな仕掛けをした理由は『花沢さんが勝手にやった』といえばまあ通るしね」
ワカメ「それにしても危険じゃない?」
カツオ「危険?馬鹿だなワカメ、悪いテストを見られるのとこの部屋が吹っ飛ぶのとどっちがいいか、さ」
キャラを置き換えるだけでこんなネタにw
VIPでやってたしずちゃんが拾ったやつは面白かったなぁ
花沢「こんな人気のないとこでこそこそして、どうしたのよ磯野くん?」
カツオ「このままだと花沢さんの姿を、家族に見られるだろ?それは困るからね」
花沢「ま、いきなりガールフレンドじゃ通じないでしょうね」
カツオ「それどころか、ワカメが花沢さんの顔を見たらそれだけで心臓麻痺起こしそうだよ」
花沢「・・・・・・」
56 :
マロン名無しさん:2006/05/20(土) 10:38:41 ID:w1z6ydev
あげ
57 :
マロン名無しさん:2006/05/20(土) 11:43:36 ID:OUBRUdla
俺 サブ井丸拓男 略してサブタク
試しに家計簿を付けてみたら記載したスーパーがいきなり潰れそう…。
ドラ猫「二匹盗んだ・・・魚を・・・二匹盗んだ・・・僕が・・・
問題は・・・精神力・・・たった二匹でこれだ・・・当たり前だ人の家の飯だ・・・軽いはずがない・・・」
バロスwww
波平「この部屋に隠されてたテストの答案は全部で64枚。カツオのやつは見つかるの覚悟で隠したとしか思えん」
サザエ「それで、この状況でどうやって家中全部の答案を見つけ出すの?」
波平「無理に決まっとるだろうサザエ・・・」
イソノートわろすw
花沢「磯野家に監視カメラを仕掛けます」
花沢「い…… 磯野くぅ〜ん…… ハァハァハァハフハフ ブヒッ」
64 :
マロン名無しさん:2006/05/22(月) 15:46:14 ID:2yZacpuu
毎回イソノートを楽しみにしていた者だが、続きはまだですか?
長いのはカス
自演で盛り上げてろ
ウゼェ。
ネタ職人の風上にも置けない低レベル自演坊。
自演なの?
>>68 勝手にわめいてるだけじゃね?
とか言ったらまた自演扱いか?
はいはいワロスワロス
前スレの方が面白かった
71 :
◆PDnsGm74gQ :2006/05/23(火) 18:57:52 ID:OpUNe4rE
ジャンプ板のスレでイソノート書いてた者だけどここに貼るのに需要ある?
ってか1〜3話作ったの俺じゃ無いから今勝手に続編作ってんだよねw
下げ忘れた…
つまらない。
クスリともできない。
どう見ても自演です^^
嫉妬きんもー☆
IDあったほうがいいんじゃねーのかここ?
ってかどちらにしろ今日中にはUPできそうにないから明日もう一度来る
全然おもしろくないから要らないよー
じゃあねー
イクラ:2006年10月9日「何で日本語を喋らせてくれないんだああああああああ」
と叫びながら銃砲店を襲撃、猟銃10丁及びその弾薬を強奪(内散弾銃6丁・ライフル
4丁)。その後マンガを連載した朝日新聞社、アニメを放送しているフジテレビを
襲撃、長谷川真知子記念館を襲撃中に警官隊との銃撃戦に発展、頭部を撃たれて死亡。
タラ「カツオお兄ちゃんは僕のおじさんです」
リカ「プレゼントをくれないのはおじさんじゃないわ」
カツオ(女を殴りたいと思ったのは生まれて初めてだ・・・)
あ、またスレたってたんだな。
俺は前スレで
>>4書いた人だ。乗せてくれてありがd。
波平「何だこのノートは・・・
さてはカツオだなこんな所にほったらかしてまったくしょうがないやつだ・・・
!! うわあああああ!!!」
船「どうしたんですかお父さん!?」
波平「ば・・・化け物・・・」
船「だ・・・大丈夫ですかお父さん」
波平「か・・・母さん・・・見えるか・・・・・・・・・」
船「・・・・・・・・・お父さん・・・最近残業続きだったから疲れているんですよ
明日は休日ですし今日はゆっくりとお休みになって・・・ぐわあーっ!?」
2つのイソノートの特徴
イソノート
・主人公はタラオ
・性格がアニメ版とかなり違う
・タラオがデスノートを拾うエピソードが描かれておらず、いきなり会議からスタート
・L役は中島、その部下に甚六と花沢の父という地味なメンバー
・ミサ役はリカ
・ノリスケもキラ
・タラオ、ノリスケ、中島の三つ巴の争いとなっている
・意外とカツオも悪
・サザエさんの雰囲気は皆無、ってか本家デスノに近い
・死神は本家デスノのライトとリューク
・一話一話が長い
イソノート(改)
・主人公はカツオ
・性格はアニメ版とかと同じ
・死神がデスノートを落とす所から始まっていて、不明なところは無い
・L役にHという謎の者、イニシャル的に花沢?
・ミサ役は居ない
・どことなくサザエさんの雰囲気がある
・死神はリューク
・一話一話が短い
結論:文読むのが好きな人はイソノート、嫌いな人は(改)を推奨
レイ「買い物に行けば財布を忘れ、帰りには家事も忘れて立ち話、着替えも忘れて客の前に出たり
夫を夜道で別人と勘違いしたり、おまけにとんだ野次馬……
少し……いや、かなりおっちょこちょいな主婦だ。
彼女がキラだったらとっくにボロを出してるな……
磯野サザエ、疑う余地無し。この家の猫までは調べる必要は無いな。
とりあえず今日一日の行動を見て終わりだ。けど、正直ハラハラして見てらんないんだよなあ……」
*「それではカモメ大学入試テストを始めます!…始め!」
カツオ「う〜んわかんないな…ん!……ジンロクさん!」
ジンロク「………」
カツオ「ん?なぜ奴が…浪人してまで入るような大学か?……まさかL!?」
ジンロク「あ゙あ゙がぁ゙あ゙」
*「君!何をしてるんだ止めなさい!これ以上騒いだら退場だよ!?」
カツオ「僕がキラかどうか探りを入れるための演出か?……違うな…受験ストレスか…」
ジンロク「あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙(カツオ…いやキラ!僕が発狂したと思うはず。しかしこれはLと悟られないための演出…入学式が楽しみだよ)」
煽り【出会った二人!キラとL…一体どうなる?】
数日後、カモメ大学入学式
カツオ「しかし奇跡的だなぁ僕の頭で裁きしながら受験なんて……ジンロクさんはどーなったんだろ、急に頭が変になって退場なんて…こりゃまた浪人かな」
?「い゙そのくぅ〜ん!」
カツオ「はっ花沢さん!なぜここに!?」
花沢「あんたの頭じゃ進学ならここだと思ってあたしも受けたのよ、磯野君じゃ上手くやっていけるか心配だったからね」
磯野「………(何だこいつおかしいぞ?大学までついて来るなんてストーカー?恐ろしいほどお節介…まさかLなのか!?)」
花沢「あっ!そうそうジンロクさん見なかった?あの人も受験してたみたいよ?」
カツオ「あ!そういえばどうしたんだろ…いないなぁ」
花沢「合格発表の時見かけたけど落ちたみたい…すごい取り乱してたわ…なぜだぁ゙僕がまた浪人になるな゙んてぇ゙!!…って。だから心配で探してたのよ」
カツオ「へぇ〜ご愁傷様だね、ジンロクさんも可哀相に…(どうやらLではないらしい…しかし花沢は)」
遠くで二人を見ている者がいる…ジンロクである
ジンロク「演出やり過ぎたな…カツオ、来年入学して正体を暴いてやる…それまで花沢と仲良くやっていろ」
第二部はジンロク入学する五年後…
page,11 「計画」
ハシラ
「騙し合い。」
あらすじ
「学校にて、悪どい笑みを浮かべていたカツオ!彼は担任の死に何を思う!?」
学校の体育館裏
ここはいつも人が来ない
カツオの秘密の場所であった
そして、カツオは喜びを開放した
カツオ「計画通り!!キラめ、まんまと僕に騙されたな!僕があの時に話したことは真っ赤な嘘!全ては僕にとって邪魔な存在
だった先生を殺すための僕の計画だったんだ!!ハァ〜〜ッッハッハァァァァ!!!」
彼自身が先生を殺したのは知る由も無い
カツオとタラオは互いを利用しあったのだ
そして彼は何故湧き上がる喜びを今になって噛み締めているのか
理由は単純、単に一人になる機会がなかったからだ
カツオ「キラよ!お前は僕がこれから創り出していく新世界への踏み台だ!そしてお前の力は僕が奪い、僕がキラとなる!
お前は僕のためにもっと働き続けるんだ!!ハァッハッハッハァ!!」
カツオは高笑いしながら家へと帰って行った
こんなことを他人に聞かれたら、見られたら、とカツオは思わなかったのだろうか
幸い誰も何も聞いていなかったが
そして翌日の学校
カツオ「あれ?カオリちゃん元気無いよ?何かあったの?」
カオリ「今日空き地を通ったら…お化けがいたのよ〜!!」
そしてカオリは泣きながら
"お化け"について説明しはじめた
カツオ「そんなお化けが空き地にいるのかい!?大体空き地は僕らの野球場だ!許せない!」
中島「あぁ!なんとしても追い払ってやろう!」
花沢「あ〜ら、何の話してるの〜?」
カツオ「は、花沢さん!い、今化け物の話をしてたんだ〜!」
花沢「それは怖いわね〜!そんな化け物が来たって磯野君が守ってくれるだろうけど!!」
花沢は自信満々に言った
自分が分かってない
カツオ「え〜!?花沢さんがいたらどっちが化け物かわからないよ〜!」
花沢「何か言った?」
カツオ「あ、いえ〜〜…」
花沢「誰が化け物よ!」
そう言って花沢はカツオを拳骨で殴った
爆笑が巻き起こる、ほのぼのとした風景
ただ一人の、悪の権化を除いて
(この勘違い女がァ!テメーはいつか絶対殺してやる!)
そう思いながらカツオはまたいつもの調子で喋りだした
「と、とにかく今日空き地に行ってみよう!どんな化け物だって4人もいれば大丈夫だよ!」
超楽観的な発言
しかしその発言に策などない
彼は本気でなんとかなると思っている
つくづくどこか抜けた男である
中島「あ、待って!」
話が終わる直前に中島が割って入る
中島「その化け物、どうせならクラスの皆で戦ったほうがいいよ!」
突然の中島の発言
中島(万が一その化け物がキラと繋がっていたとしたらクラスの人間は皆キラへ興味を持つだろう。その興味を利用し、クラスの人間を全員
捜査員にしよう。万が一の話だが)
中島はカオリが化け物を目撃する前から化け物の存在は知っていた
化け物目撃報告を大量に貰っていたのだ
カツオ(クラス全員だと!?そんなことをすれば僕のカオリちゃんへの見せ場が減るじゃないか)
そう思っているうちに中島は教壇へ上り始めた
カツオ(ま、ま、まずい!中島、頼むから僕の見せ場を奪―――)
中島「みんなー!空き地に化け物を倒しに行かないかい!?」
生徒A「化け物?なんだいそれ?」
中島「あの空き地になにか化け物がいるらしい!この町の秩序を皆で守ろうじゃないかァ!!」
中島の言葉には勢いがあった
そして皆はその勢いに乗せられ
「ウォォォォォォォォォ!!!!!」
、と賛同してしまった
もちろん表面上は誰もそれに反対などしていない
カオリ「これだけ人がいれば誰も殺されないわ!さすが中島君!」
花沢「さぁすが中島君!これなら安心ねぇ!」
そして中島はカツオの達の所へ戻ってきた
カツオ「ありがとう中島!これなら化け物なんて簡単に追い払えるよ!」
中島「いやぁ、そんな大したことないよぉ!」
カツオ(花沢が中島を褒めたのはどうでもいい。でもカオリちゃんが中島を…クソ!おとなしく野球でもしてればいいものを…こんなところ
ででしゃばりやがって、クソ!)
中島(ふっ小学生なんて簡単なものだ)
全ては中島の計画通りに事は進み…そしてクラス一同は空き地にたどり着く
一見何も怪しいものはないように見える空き地
しかし土管の中には何か黒いものが蠢いていた
煽り「対峙、近し!」
死神を直視したクラスメート達は!?次号「選択」!!
>>90 乙です。相変わらず面白いですね。
第二のキラからのメッセージ
『サブちゃん、最近三河屋さんに来ていないって聞いたんだけどまさかあなたがキラだったとはね。
驚いちゃったわよ。でも安心して、私はこの前サブちゃんに言われたとおりに行動するから。
確か、しばらくはノートを使うのをやめとけって話だったわよね。
そういえばサブちゃん、もう目の取引はしたの?私は怖くってできなかったわよ。
でもしないと顔だけじゃ人を殺せないでしょ?名前をいちいち調べるものこうなってくると大変よね。
あと、お互いの死神は今度会ったときにでも見せましょう。そうね、場所は駅前のデパートのレストランがいいかしら。
あ、もうお分かりと思うけど私はフグ田サザエです。じゃあまた』
サブ「だ、駄目だこいつ……ってゆうかなんとかしようもない……」
L「三河屋のサブちゃんというものに該当する人物を調べてください。
フグ田サザエは今すぐ聴取です」
毎回続きが楽しみでしょうがない
イソノート作者マジ頑張れ
96 :
マロン名無しさん:2006/05/29(月) 19:42:49 ID:1PgTXetT
できればpage2〜10まで貼ってほしい
タラ「リカちゃん遊びましょうです」
リカ「うんいいわよ」
タラ(ふっ女なんて簡単なもんだ)
ここまでイソノートがプッシュされてると自演か、一人が何度も書き込んでるとしか思えないんだが‥‥‥
これを一人でやるのは骨だな
page,12 「選択」
ハシラ
「其の先にある答えは一つ」
あらすじ
「カオリに格好良いとこを見せてカオリの好感度を上げようとしたカツオだが中島によって阻止されてしまう
果たしてカツオは目立てるのか!?」
空き地へ行く道中、カツオはこんな決意を固めていた
カツオ(よくよく考えたらこれはチャンスじゃないか)
カツオ(確かにこれだけの人数が居れば僕がちょっと目立つことをしたぐらいではカオリちゃんの気は引けないだろう。だが物凄く目立つような
事をすればどうだ!?クラスの人間全員、引いてはカオリちゃんも僕に振り向いて来るに違いない!…やってやるよ化け物!)
、とこんな感じだ
そして空き地に到着
カツオ「あれ?何もいないよ?」
中島「いや待て磯野、あの土管の中にいるのかも」
カツオ「よし、僕が確かめてやる!」
そう言ってカツオは勢いよく土管の中を覗き…
カツオ「ぐわーーーーーー!!」
中島「どうした磯野!!」
中島、そしてクラスの全員が駆け寄る
カツオ「ど、土管の中に化け物が…!」
本気で驚くカツオ
カツオ(く、くそ!こんな化け物に怯むなんて…覚悟は出来ていただろう!?こういう恐ろしい奴がいるんじゃないかって…)
中島「よし、じゃあみんなで土管を覗き込んで…」
そう言い終わる前に何かが出てきた
黒い、何か。
生徒達「う、うわーーーー!!」
あまりに唐突な化け物の登場にみんなが腰を抜かした
ライト(ふ、やっとバレたか。こんなに大勢の人間の前に立つとは思わなかったがな)
ライトは呆然とする生徒達を少し上空から見た
泣いている者、今にも逃げ出そうとしている者、というか現在進行形で逃げてる者、そして冷静な者…
中島(この風貌、これがキラの正体か?いや、風貌だけで全てを決め付けてはいけない。とにかく今は化け物に驚く中島だ…)
カツオ「おっおおお、お前なんだ!ここ、こんなとこに居座って何してんだよ!ぼ、僕ららをどどどうするつも、つもりだ!」
カツオはなるべく勇敢な感じに死神に聞いた
全然ビビってるのがバレバレだが
ライト「僕は死神だ」
カツオ「し、死神?」
ライト「そうだ、はっきり言って僕はお前達なんか簡単に殺せる」
そう言うとまた誰かが逃げ出した
しかしカツオはそんなのは相手にせず目の前の化け物、ライトに更に問い詰めた
カツオ「な、なんだよそれ?ふふ、ふざけんなよ?おお、おま、おま…」
中島「じゃあさ、どうやってそんな簡単に人を殺すんだよ!?」
中島が割って入る
カツオは全く役に立たないと判断したのだ
ライト「それは教えられない」
中島「なんで?」
ライト「何でって…お前人間の癖に生意気だぞ」
中島「ってことは教えてくれないのかい!?」
ライト「教える必要はない」
そんな会話が行われる中、カツオはあらゆる作戦を立てようとしていた
カツオ(ちち、ち、ちくしょう、中島め!さっきから調子に乗りやがって!だ、誰が一番最初に化け物を倒そうとしたと思ってるんだ!
ど、どうすればいい!?)
3択−ひとつだけ選びなさい
答え@ ハンサムの僕は突如必勝の策が思い浮かぶ
答えA キラが化け物を裁いてくれる
答えB 倒せない。現実は非情である。
カツオ(僕としてはAが起きて欲しいところだが期待はできない…大体キラは人間しか裁けないのかもしれないし…く、くそ!
こうなったら…!!)
中島「いや、どっちにしろこの空き地は僕らの野球場だからこんなとこにずっと居座られても…」
、とそこで突如カツオがライトの頭をバットでぶっ叩いた
カツオ「死ねぇ!化け物ぉ!」
そう言ってカツオは何度もライトを叩いた
ライトの姿形が微妙に変形する
しかし死神が人間の打撃で死ぬはずも無く先にカツオがばててしまった
カツオ「思い知ったか化け物め!もう死んだか!?」
ライトは体がへこみ、頭も人間なら在り得ない形に変形していた
しかし、ライトはそれを一瞬で元に戻し、カツオを脅すように
ライト「僕は死神だからこんなことでは死なないんだ」
と言った
そして中島はそんなカツオを無視し更に質問を始めた
場所は変わりノリスケ宅
ノリスケ(所有権は放棄した…ノートから切り取ったページは100枚ある、それまでにはキラとの決着は着くだろう)
リカがノリスケを見ても寿命が見えなかったのは所有権放棄をしたからである
しかしノリスケはかつての夜神月のようにコルセットでノートを固定しているわけでは無い
実は彼はこんな仕掛けを施したのだ
ノリスケ「所有権を放棄するとノートを使っていた記憶が一切無くなり、死神の目で私の顔を見られても寿命は見えなくなる、そうだな?」
リューク「ああ、だが誰にも所有権の無いノートに触れればそのノートの所有権はお前の物になり、死神の目からは寿命が見えなくなるぞ?」
ノリスケ「所有権放棄で失った記憶は切れ端やページの一部分だけでは取り戻せない、だな?」
リューク「全部合ってるぞノリスケ」
ノリスケ「それだけわかれば充分だ」
そう言うとノリスケは100円ショップで買ったノートを切り取り、色々な文を書き始めた
そしてデスノートから大量に紙を切り取り、外のある場所に埋めた後再びノリスケは家に帰った
リューク「まだ書き物か?」
ノリスケ「一つでも未記入事項があればそれが命取りになりかねないからな」
そう言ってノリスケは色んな出来事が記された紙を部屋中隅々に貼った
ノリスケ「所有権を放棄する」
リューク「本当にいいのか?」
ノリスケ「ああ、目を持つ人間が誰かわからない以上これしか方法は無い…一か八か、だ」
リューク「…わかった」
リュークは窓からどこかへ消えていった
そしてノリスケからあらゆる記憶が消えていく
その自覚は本人には無かっただろうが
ノリスケ「そういえば僕は何を書いていたんだろう?」
周りを見回すノリスケ
リビング、キッチン、あらゆる部屋に貼られた紙の数々
ノリスケ「なんだろう、これは?」
『お前はキラだ』
『デスノートを…』
ノリスケ「わけがわからないなぁ…」
そう言いながらもノリスケは『この紙を全て真剣に読め』というのに従いその紙を一つ一つ読み始めた…
煽り「ノリスケの神算鬼謀!!」
キラだったノリスケは元のノリスケをどこまで変えられるか!?次号、「団結」!!
104 :
マロン名無しさん:2006/05/30(火) 19:16:31 ID:1SJ9EzyS
やべw面白すぎ。
クソスレ上げんなやクソ自演坊が
そんなにてめえの臭い自演行為やら駄文やらを晒したいのかよ
×そしてデスノートから大量に紙を切り取り、外のある場所に埋めた後再びノリスケは家に帰った
○そしてデスノートから大量に紙を切り取り、デスノートを外のある場所に埋めた後再びノリスケは家に帰った
>>107 自演って言われたぐらいで反応するのはウザイからやめてくれ
自演自演言ってるやつは前スレ読んでない新米だよ。
ここまでつまらないって言ってるとアンチが自演にみえるな。
ひどい自演を見た
>リカがノリスケを見ても寿命が見えなかったのは所有権放棄をしたからである
>ノリスケ「所有権を放棄するとノートを使っていた記憶が一切無くなり、死神の目で私の顔を見られても寿命は見えなくなる、そうだな?」
所有権を放棄したら寿命が「見えるように」なるんだよね。
カツオ「夏休みの宿題というのは2学期直前まで手をつけず
間に合わなかったら手伝ってでいいんです」
>>111 うぉぉ壮大に間違えた!!
×リカがノリスケを見ても寿命が見えなかったのは所有権放棄をしたからである
○リカがノリスケを見ても寿命が見たのは所有権放棄をしたからである
×ノリスケ「所有権を放棄するとノートを使っていた記憶が一切無くなり、死神の目で私の顔を見られても寿命は見えなくなる、そうだな?」
○ノリスケ「所有権を放棄するとノートを使っていた記憶が一切無くなり、死神の目で私の顔を見られても寿命は見えるようになる、そうだな?」
こんな凡ミスに気づかなかったとは…
ほんとスマン
わけわかんねぇ
page,13「団結」
ハシラ「束になれば不可能はない」
あらすじ「リカが顔を見ても寿命が見えたノリスケ!その理由が今明らかになる!」
部屋中に貼られた大量の紙。
その紙には矢印が書かれていて、その順番通りに読むようにしていた
ノリスケは矢印の順番通りに紙を読み始めた
『"デスノート"そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。お前はそれを拾った』
ノリスケ「デスノート?なんだその胡散臭いのはぁ?」
『お前はデスノートを拾い、犯罪者を次々に裁き始めた。"キラ"の遺志をお前は継いだ』
ノリスケ「なんだって!?そんなはずない!僕はそんなもの拾った記憶も無いし大体デスノートなんて!!」
『お前はキラだ。その記憶が無いのはデスノートの"所有権"を放棄したからだ』
ノリスケ「所有権?なんだいそれは?」
貼られた紙はノリスケと会話をしているかの如くノリスケの疑問に答えていく
『所有権とはデスノートを最初に拾った人間に発生するものだ。何故ソレを放棄する、つまりデスノートを捨てると所有権が無くなる』
ノリスケ「何でわざわざ捨てたんだ?」
『何故わざわざ捨てたか……↑↑』
天井の右端を見ろという指示
『デスノートの所有権のある人間は死神の目で顔を見られると残りの寿命が見えなくなる』
ノリスケ「死神の目?全くまたわけのわからない単語が…」
そう言いながらもノリスケは次の項目を読んだ
『死神の目とは人間の顔を見るだけで残りの寿命、本名が見えるようになる目だ。ただし、死神と取引をする必要がある』
ノリスケ「ってことはまさか?」
『この町には最低でももう一人キラがいる』
衝撃の事実だった
しかしまだノリスケは信用し切れない
ノリスケ「なんなんだ死神って!変な単語が出す…」
その疑問はすぐに解決した
『死神はデスノートの元持ち主のことだ。つまり死神とはデスノートを持つ者のことだ』
ノリスケ「さっきから死神だのデスノートだのって…そんなもの信じられるわけがない!!」
『そろそろ疑わしくなってきただろう?』
またもノリスケの心を読んだかのような内容が書かれていた
『キッチンに行け。そこに紙の束がある。それがデスノートだ』
そしてノリスケは指示通りキッチンに向かう
そこには白紙の紙がホッチキスで留めてあった
そしてそのすぐ傍の壁にはデスノートの使い方らしきものが書かれていた
『デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ』
『書く人物の顔と名前が頭に入っていないと効果はない。故に同姓同名の人物に一遍に効果は得られない』
『名前の後に40秒以内に死因を書くとその通りになる』
『死因を書かなかった場合、名前を書いた40秒後に心臓麻痺になる』
『死因を書くと更に6分40秒詳しい死の状況を記載する時間が与えられる』
『デスノートの切れ端に名前を書いても効果は同じである』
他にも様々な細かい使い方が書かれていた
ノリスケは何かそれを読まなければならない義務を感じたのか、全てに目を通した
そして最後の項目には
『この紙はデスノートのページを切り取った者である』
『よってデスノートを使っていた記憶等は戻らない、しかしデスノートと同じ効果は得られる』
と書かれていた
ノリスケ「こんな紙に人の名前を書いて死ぬのなら苦労無いよなぁ?」
ノリスケはまだ気づかない、段々自身がキラ思想へと漬かっていくのを。
そしてノリスケは紙を持ち、外に出た
その途中、ワカメに出会う
ワカメ「あ、ノリスケおじさんこんにちわ!」
いつもと何も変わらないワカメ
ワカメには死の会議を理解し切っておらず、恐らく今の磯野家の最も楽観的な人物だった
ノリスケ「あ、あぁこんにちわワカメちゃん」
ノリスケ(どうせこんなもの本当に死ぬかどうかわからない…書いてみるか?いや、万が一死んだりしたら…)
彼に残る良心が自身のよからぬものに歯止めをかける
ひとまずノリスケはワカメと別れ、公園に行く
すると中学生らしき者が3人、うんこ座りをし、タバコを吸う彼らの姿は誰がどう見ても"不良"である
いつもは子供達で賑わう公園も今は誰もいない
それはどう見てもその3人の不良のせいに見えた
その3人はノリスケの存在に気づくや否や3人で近づいてくる
(ま、まさかカツアゲ!?)
そう思ったノリスケは近づかれる前に彼らの名札に注目する
『田川潤』『秋吉浩太』『村上彰』
偶然にもフルネームで書かれた名札
ゆっくり近づく彼らを見て余裕を感じたノリスケは3人の名前の近くにそれぞれ
『事故死』
と書く。
すると突然3人の近づくペースが速まった
ノリスケはすぐさま逃げる
追いかけてくる3人
明らかにノリスケのほうがペースが遅く追いつかれるのは時間の問題だった
案の定すぐに追いつかれノリスケは周りを囲まれる
近くには建設途中と思われる一軒家があった
田川「何で逃げるんだよおっさん?」
秋吉「そういうのは失礼なんじゃないかなぁ?」
村上「僕たち傷ついたよ?実際さぁ!」
ノリスケ(くそ!死なない!あの紙は嘘だったのか!?)
田川「お金くれれば僕達許してあげるんだけどなぁ…?」
3人が戦闘態勢を整えた時、奇跡は起きた
「おい!危ない!!」
何か巨大なものが落ちてくる
とても大きい、何か
この時ノリスケは死を覚悟する
しかし実際はノリスケは死ぬことは無く、後に残ったのはノリスケを避けるようにして落ちた"物"と、それに潰された3人だけ。
悲鳴をあげながら、ノリスケは家へと帰っていく
紙に書かれた名前と『事故死』の文字を見て彼は確信する
「本物だ」と。
そしてデスノートでない紙を再び読む
『これでデスノートが本物だとわかっただろう?』
またもノリスケの心境を読んだような内容
『お前が殺した人物は大体見当が付く。そして明日あたりその近辺を見ろ、状況が奇跡的なまでに変わっている』
ノリスケ「奇跡…的?」
『それが…キラの力だ』
そして翌日、公園に行く
そこにあったのは誰もが望む公共の場、憩いの広場。
あの3人の死を誰もが喜んでいるように見える
ノリスケ(これがキラの力…)
そう思い、再び帰路に着く
『気持ちいいだろう?ゴミ掃除って奴は?』
ノリスケ「…キラは正しかった…世の中に要らない人は結局死ぬしかないのかもしれない…」
『そう、お前はキラ。正しいことをするために生まれたんだ』
ノリスケ「…そう、僕はキラ!強きを挫き、弱きを守るんだ!」
そう言うとノリスケは部屋中にはってある紙を次々にはがし始めた
まだ読んでいない紙もあったが、もはや関係無い
ノリスケ「もう一人のキラだってそうさ。僕と同じ考えのはずだ。ならばもう一人のキラと僕で団結し、この町を…かもめ町を変えてやる!」
彼は捜す、自身の賛同者を。
彼は捜す、周囲に害を与える者を。
煽り「歪まぬ正義は、最悪となった!!」
キラを捜すノリスケだったが予定外のイベントが…!?次号、「松茸」!!
3和からはってくれませんか?
今回はいつもより長かったな
すらすら読めたけど
イソノート最初から貼ってください!
125 :
マロン名無しさん:2006/06/03(土) 17:58:19 ID:vS+1P/1S
井佐坂難物
伊佐坂難物
伊佐坂難仏
井佐坂難仏
ストーリーとしてはまぁまぁなんだけどさ、ネタスレのネタとしてはあまりに長いし笑い所がなさすぎる
ネタスレなんだし多少長くても笑えるノリは欲しい
さぁ
どうなる!?
おっと、こっちはGペンだぜ
伊佐坂、危ね…
ゴシャ!
甚六「デスノート、本物だ!」
デスノ展結スレから飛ばされてきました。
リンゴ食いながら1から見たけど、・・・これ面白い!
>>122 書きたいことを全部書いたら5レス分にw
悪いw
>>125-
>>128 なんだこの流れw
>>126 最初のほうはどっちかっていうとネタ系だったんだよね。
ジョジョネタとかデスノネタ混ぜたりさw
それがいつの間に本格サスペンスな流れになってて、どうにか変えたいもんです。
>>128 そう言って頂けるとありがたい
デスノのラストが気に入らなかったから半ば無理矢理繋げたんだけど、どうにか納得の行くラストにしたいもんです
131 :
マロン名無しさん:2006/06/04(日) 12:16:23 ID:mbl3zB9k
カツオ「近ごろシンゾウマヒが流行ってるからねぇ」
こんなに頭の悪い自演は滅多に見られるもんじゃねーな。
自演でも自演じゃなくてもイソノートだけ別スレに隔離しちまった方がいいんじゃね?
自演にしか見えない俺には滅茶苦茶うざってえし、
自演じゃないならこんなに噛み付かれては、やってられねえだろう。
イソノートのセリフアニメの声で想像したらクソワロタW
イソノートなくしてこのスレなし
それ、言いすぎw
いや好きですよ?
>>133 ネタのためだけにそこまでするのもなぁ
まぁ俺としてはスレ自体をID表示有りの板に移すほうが(ry
>>135 それは無い
>>136 ありがたい
とりあえず次の話投下しとくよ
つーか結局また話長くなった、すまん
page,14 松茸
ハシラ「キノコと言えばタケノコの里。これ常識」
あらすじ「所有権が無くともキラでいられるようになったノリスケ!もはや死神の目でノリスケ(Xキラ)は見つけられない!」
空き地
中島「じゃあ僕らの邪魔をしない、それでいいね?」
ライト「しないも何も、僕は最初から誰にも害を与えるつもりはないさ」
中島とライトは話し合いの末町の人間を誰も殺させないことを約束した
カツオ(こ、これ以上中島にいい顔させてたまるか!!)
カツオ「と、とりあえずもう遅いことだしもう帰らないか?続きは今度の月曜ってことで…」
遂にカツオが喋る
中島「そうだな、明日また話そう」
カオリ「うん、じゃあね!カツオ君!」
そう言ってクラスメート達は帰っていく
カツオ(これでカオリちゃんの中の僕への心証ポイントが3上がった…目標は50だ!!)
勘違いもいいところだ
そんな帰り道、張り紙がいっぱい貼ってあるのに気づく
カツオ「ん〜と、何々?5月14日に松茸狩り大会を開きます?町中に隠された松茸を見つけるというゲームで、参加資格は町民全員…」
カツオ「…これは大変だ!」
カツオはその夜の食事中にその広告を磯野家に見せた
サザエ「松茸狩り?いいわねぇ、最近我が家も高級食材を求めてたところよ!」
マスオ「で、でもサザエ、14日といえば会議の日じゃないか」
サザエ「あなた!松茸と会議、どっちが重要だと思ってるの!?」
マスオ「それは…」
波平「ごほん、サザエ何か忘れていないか?我々がキラと繋がっていることを」
サザエ「あ…ごめんなさい…」
タラオ(この女…この家に必要あんのか!?)
波平「しかし我々もたまには休暇というものが必要だと思わないか?そろそろ皆も疲れてきたことだろう?」
フネ「私はそんなことありませんが」
カツオ「うん、ちょっと休みたいな」
ワカメ「松茸食べたい!!」
タラオ「僕もです!!」
波平「では14日の会議は無しでいいな?」
一同「異議無し!」
波平「ふむ、では解散だ」
その頃ノリスケもこの松茸狩りの知らせを聞いていた
リューク「松茸狩り大会って知っているか?」
ノリスケ「?なんだそれは?」
リューク「町中に隠してある松茸を見つけるっていうイベントらしくてな、見つけた松茸は全て持ち帰り自由」
ノリスケ「自由…だと?…それは参加するしかないな!」
リューク「そのイベントの日は5月14日、生憎にも伊佐坂の原稿を取りに行く日だ。奴のことだから夜まで原稿は貰えんだろうなwww」
明らかにリュークはノリスケをからかっている
しかしそんなことで挫けるノリスケではない
ノリスケ「相手はたかだか伊佐坂だ。うまく丸め込んでやるさ」
そういうとノリスケは外へ出て、伊佐坂家へと向かった
伊佐坂家
ノリスケ「伊佐坂先生〜!!」
ノリスケはそう言いながら伊佐坂の元へ向かう
伊佐坂「ノリスケ君!?締め切りはまだ先だろう!?」
ノリスケ「いえ、そういうことじゃなく…先生松茸狩り大会って知ってます?」
伊佐坂「松茸狩り?」
ノリスケは松茸狩りについて詳しく説明した
伊佐坂「それは面白そうですな!でも開催日が14日では…」
ノリスケ「先生、ここは一つ"休載"してみてはいかがでしょうか?」
伊佐坂「というと?」
ノリスケ「僕が許可します!今回は休んで、僕と一緒に松茸を探しましょう!」
伊佐坂「そうですな!松茸なんて滅多に食べられませんしね!休載休載!!」
伊佐坂はノリスケの勢いに乗せられ松茸狩りに参加することを決める
そしてノリスケは伊佐坂家を出ると
ノリスケ「ふっ、伊佐坂なんて簡単なもんだ」
とこぼした
5月14日 AM10時
突然、町内放送が流れる
「かもめ町の皆さんおはようございます。本日は松茸狩りの日です!町中に隠された松茸を見事に見つけ、家に持ち帰ってください!
あとは焼くなり煮るなり好きにしましょう!隠されている場所が地上とは限りません!案外土の中に隠されているかもしれません!では健闘を祈ります!」
そこで放送は終わる
伊佐坂と共にノリスケのマンションの下にいるノリスケは一人焦っていた
ノリスケ(土の中だと!?なんてことだ!)
ノリスケは記憶を取り戻す際にまだ読んでいない紙も丸めて捨てた
その時偶然ノートの在り処を示す紙の一部分を見た
『〜〜の土の中だ』
ノリスケはこれしか覚えていないため具体的な場所はわからず土の中という曖昧なヒントのみが頼りだった
ノリスケ「土の中にもあるらしいですね!ちょっと取りに行って来ます!」
そう言ってノリスケはスコップを取りに行く
ノリスケ(もし土の中のデスノートを運営側の誰かが取ったのなら運営側に「ノートを拾わなかったか?」と聞くのは危険だ…
どうにか埋まっていそうな場所を勘で探すしか無い!!)
そして磯野家
波平「母さんとワシで商店街、ワカメとカツオで学校付近、サザエとマスオ君とタラちゃんで公園を探す!みんな各自健闘を祈る!」
一同「おーーっ!!」
そう言って、全員各自持ち場へと向かう
そして、思考が交錯する
タラオ(リカが町人ほぼ全員が参加している葬式でリカが全員の顔を見ても皆普通に寿命が見えた。
単純に参加していないというのも考えたが奴の情報網から考えてそれは考え難い。
ならばXキラは間違いなく所有権を放棄しながらもなんらかの手段で記憶を残している!そして万が一ノートが地中に埋まっていたら…やる価値はある!)
マスオ(くっ…休みと言っているがきっと皆このイベントに乗じてキラを探ろうとしているに違いない!)
サザエ(キラ探しも重要だけどやっぱり私には松茸の方が重要ね!)
カツオ(松茸をいっぱい取っていくつかくすねてカオリちゃんにプレゼントしよう!そうすればカオリちゃんは僕に振り向いて…カオリちゃんは僕のものだ!誰にも渡さんぞ!)
ワカメ(私がいっぱい取らなくても皆がいっぱい取ってきてくれるだろうから頑張らなくてもいいよね♪)
波平(未だに誰がキラかはわかっていない。だがこのイベントで万が一奴がボロを出すようなことがあれば…鷲掴みにする!)
フネ(キラに一つでも多くの松茸をキラに一つでも多くの松茸をキラに一つでも多くの松茸を…)
タマ(ニャー)
皆が全く違う考えを持ちながらも松茸狩りは始まった。
煽り「ノートの奪い合いが始まる!」
ノートは誰の手に行く!?次号、「追走」!!
142 :
マロン名無しさん:2006/06/08(木) 07:41:00 ID:NFkVxLFM
早くつぎの読ませろ
自演乙。
いったい何が気に食わなくてそこまで噛み付くのかわからんが、
職人が全く気にしていないのがすごいな。あんたプロだよ。
本当に自演してるただの恥知らずかもしれんがな。
良スレなので他の職人さん達も笑える小ネタをどんどんお願いしますということで。
最近投下ないね
お魚「後数秒で丸焼け・・・後数分で食卓にならぶ・・・後・・・嫌だー!食われたくない!!」
ジュ〜ッ
お魚「ち・・・くしょう」
page,15 追走
ハシラ「走れ、何も考えるな」
あらすじ「遂に始まった松茸狩り!しかしタラオやノリスケにはデスノート狩りに他ならない!!」
死神界
様々な物体が滅茶苦茶に転がり、死神はそれを踏みつけ進んでいく
そんな死神界に彼、リュークは再び舞い戻る
リューク「今戻った」
するとリュークの知り合いらしき死神二匹がリュークの方を向く
死神A「リューク?おめー人間にノート渡したんじゃなかったのか?」
死神B「人間界にも飽きたかw?」
疲れたような様子のリュークに野次を打つ死神だがこれもいつもの事なのだろう
リューク「ああ、所有権放棄されちまった」
死神A「だははは!おめーも遂に愛想尽かされたかw」
リューク「そうは見えなかったがな?あいつ頭良さそうだったし」
死神B「へー、でどんな奴?」
リューク「自分以外にノートを持つ奴は殺す、とか言ってたな」
死神A「そういやおめーの前にもノート落とした死神いたよな?」
死神B「あーあー何かずっと頑張ってノートに名前書きまくってた奴だろ?確かライトとかいう…」
リューク「そのライトって死神は見つけられたんだがな、もう一匹の死神を見たこと無いんだよな」
死神A「そりゃおめーが居たとことは遠いとこに居たんだろ?窓を見なきゃ人間界の死神の場所は把握できないからな」
リューク「いや、俺の居たとこはノートを持ってる奴が3人も居たんだよ」
死神B「そりゃ面白いなw」
リューク「二人は解ってんだがもう一人に憑くはずの死神が見当たらないのはおかしな話だ」
死神B「あ、そういやおめー所有権放棄されたって言ってたがそのノート、今持ってんだろ?それ出来れば俺にくれないか?俺も人間にノート持たせて遊びたいw」
死神はニヤニヤしながらリュークに問い詰める
リューク「いや、実はそんな単純じゃなくなって来てんだよな…」
死神B「どういうことだ?」
リューク「土の中に埋められちまった」
死神B「なんだと!?」
死神A「ギャハハ!そりゃまたおめー馬鹿したなwこれじゃ取り返せないなw」
死神B「笑い事じゃないぞ」
リューク「いや安心しろ、必ずまた手に入れるって言ってたしな、とにかく人間界見に行こうぜ」
死神B「まぁ…そうだな」
そう言って3匹の死神達は歩みだす
人間にとっての死闘など、彼等にとっては茶番でしか無いのだ
人間界・学校の校庭
カツオ「何を休んでいるんだワカメ!早く松茸を探すんだ!」
ワカメ「少しは休ませてよお兄ちゃん!」
カツオはとても松茸が欲しかった
その理由は勿論自分のためというのもあるがその真の目的はカオリに松茸を渡す、ということにあった
カツオ(松茸松茸松茸…カオリちゃんに松茸さえ上げればカオリちゃんは僕のもの!!)
この図々しい考えが今のカツオの原動力である
しかし何故カツオは校庭に松茸などあると思ったのだろうか?
そして二人は松茸を探し続けた…
同じ時間、マスオ達は公園に居た
マスオ「そっちはあったかい?」
サザエ「こっちにも無いわマスオさん」
穴を掘ったり草むらの中を探したりあらゆる場所を探す二人
そしてただ一人、松茸ではない物を探す者がいた
タラオ(デスノート…どこだ!?公園には恐らくデスノートは無い、あの二人から何とか離れなければ!)
そう思った矢先、公園の外から聞き覚えのある声が聞こえてくる!
リカ「ターラーちゃーん!」
タラオ(リカ!?…チャンスだ!)
タラオはリカが現れた時に出来たマスオとサザエの隙を見逃さなかった
そしてタラオは声色を普段の時の物に戻した
タラオ「リカちゃんです〜!!」
そう言ってリカの元に駆け込むタラオ
後ろにはリカの親らしき人がいる
リカ母「磯野さん!リカがいつもお世話になってます」
サザエ「いえいえ!リカちゃんは本当にいい子で〜〜!!」
そして主婦達の世間話が始まる
勿論このチャンスを逃すタラオでは無い
タラオ「リカちゃんと二人で松茸探すです〜!」
そう言って二人は公園を出る
サザエ「あんまり遠くまで行っちゃ駄目よ〜!」
それを最後まで聞くことなく、タラオはリカに状況を説明しだす
タラオ「リカ、この町のどこかにデスノートが埋まっているかもしれない」
リカ「え!?なんで!?」
タラオ「まずもう一人のキラは所有権を持たない状態で記憶を維持していることだ。これは町人の殆どが参加している葬式で全員の寿命が見えた
ことから推測できる。つまり奴はノートと同じ効果を持つ物を持ちながらノート本体は持っていないことになる。本体を持っていたらそのノート
の所有権が自分の物になるからな。奴がノートを簡単に手放すのも考えられない。つまりこの町のどこかにある可能性は一概に0とは言えない」
リカ「言われてみればそうかも…でも何で"埋まってる"なの?」
タラオ「この町にはほとんど隠せるような場所は無い。そうなれば土の中に埋めた方が解らない」
リカ「な〜るほど。タラオって本当に頭が良いね!」
タラオ「ふっ、とにかく奴がデスノートをこの町のどこかに隠したなら土の中が一番可能性が高いということだ。まずは空き地に行くぞ」
リカ「了〜〜解!!」
そんな会話が為される中、二人の後ろには怪しげな人影があった
独特な髪型に裏表の無さそうな外見、サザエである
サザエ(何話してるかよく解らないけどあの二人なら松茸をいっぱい見つけてくれそう!それにキラを絞る作業にもなって一石二鳥!)
かくして子供二人と大人一人は空き地に向かって行く
その先に何があるのかも知らず…
煽り「サザエの以外な行動!」
タラオはサザエの尾行に気づけるのか!?次号、「決意」!!
うは〜! 玉稿乙であります!
うは〜!アスキラであります!
155 :
マロン名無しさん:2006/06/10(土) 03:58:04 ID:QWAq9F81
日記
最近あのハゲが調子に乗りはじめた、
この俺に勉強しろだと!
くそはげがあぁぁぁ
てめーの最後の一本を刻んで味噌汁の具にしてやる。
日記を書いて二日め、
今日デスノートとゆう物を拾ったこんな世の中だ、
皆、病んでるんだろう
日記を書いて三日目、
なんてことだあのハゲの名前を書いたら死にやガッタ!俺が殺した?、
違う偶然だ俺じゃない・・・ノートに書いただけで死ぬはずがない!
何だか恐くなってきた・・・もしこれが本物なら
157 :
マロン名無しさん:2006/06/11(日) 16:31:14 ID:fpisnjNm
はやく次読ませて
158 :
マロン名無しさん:2006/06/13(火) 06:48:04 ID:yANdHe9q
はやく
page,16「決意」
ハシラ「…き、決められねー」
あらすじ「サザエ達と別行動することが出来たタラオ。しかしその後ろにはサザエが…!」
コツ、コツ、コツ…
歩く音が2つ、3つ鳴り響く。
二人はゆっくり、一人はコソコソと
そして二人の止まっていた会話が再び始まる
タラオ「…リカ、気づいたか?」
リカ「何に?」
タラオ「…尾行だ」
そう言われて、リカは回りをきょろきょろと見回した
タラオ「奴は距離を置いて俺達を尾けているつもりだが…バレバレだ」
リカ「どうして?」
タラオ「よく見てみろ、俺らが通った道の所々に土が落ちてるだろう?俺らは土になんて触れてすらいないのにな」
勿論彼らの会話はサザエには聞こえていない
タラオ「つまり俺らを今尾けてる人間は土まみれの者…サザエかマスオの可能性が高い」
大当たりだった
それなのにサザエは
(ふふふ…二人共私がついてってるのに全然気づいてない!マヌケね!)
こんなことを考えていた。全くもって馬鹿丸出しである
タラオ「もう少し様子を見る、空き地にはもっと遠回りのルートで行くぞ」
尾行者・サザエはこの二人の包囲網が迫っているのに気づいていない…
中島家
中島の部屋は一見何もない普通の部屋
しかし机の引き出しには何故か"ポケベル"という古いものが入っていた
この小さな端末がかもめ町に潜伏するSBR捜査員と中島を繋げていた
中島(外が騒がしいな…松茸狩り…全く馬鹿な人達だ、しめじとしいたけの差もわからない者が松茸を食べてもありがたみも何も無いじゃないか)
ピピピ…
中島がキノコ類の差について考えていたらポケベル独特のしょぼい音が鳴った
その音に反応し中島はポケベルに送られた報告を読む
『"化け物"はかもめ町に紙吹雪があった日以降に目撃されています』
『紙吹雪を浴びていない人間が化け物のいる空き地に行っても化け物が見えなかったようです』
『以上のことからあの紙吹雪と化け物は何らかの関係があると思われます』
中島(化け物が紙吹雪と関連…化け物…吹雪…あの化け物は空を飛べた、大量の紙があればあれぐらいは可能なはず…
吹雪を浴びた人間しか化け物を視認できない…ならばあの紙には何か特別な力が…?しかし奴は体を捻ってばかりで移動などほとんど
していないはず…ならば化け物は何者かに指示されあんな行動を?つまり後ろにいる何者かが化け物を町人ほぼ全員に化け物を視認
させようとした?…この化け物の一件、何かあるな…)
中島は甚六に
『紙吹雪の日に誰が死んだのか、特にかもめ町の人間の死を重点的に調べてください』
と送り中島は再び思考を巡らせ始める
無論彼が考えることは松茸狩りの事では無い
その頃空き地ではとんでもねーことが起きていた
町人A「ば、化け物〜〜!!」
町人B「ま、松茸やるから許してくれ〜〜!!」
化け物とは勿論ライトのこと
まだライトを見たことが無い町人も居たのだ
ライト(今日はこの町の人間のほぼ全員が僕の姿を見るだろうな。)
そんな中、平気で松茸を狩る人間もいる
ライトはいつも空き地にいるから見慣れてしまった人も多いのだ
町人C「全く、ちょっと外見がアレだからって何もそこまで怖がること無いじゃないか」
町人D「ま〜いいじゃないですか!これで松茸狩りも楽になるんだし!」
この二人は2日でライトに慣れてしまった
この二人に限らず町人は大抵二日でライトに慣れる
ライト(全く、この町の人間はどうなっているんだ?この適応力は並じゃないぞ!)
ライトは一人驚いていた
そして再びタラオ包囲網
どうやらタラオは何かを見つけたようである
タラオ「リカ、あの電柱を見ろ」
リカ「あ、なんかはみ出てる。もしかしてタラちゃんのお母さん!?」
タラオ「ああ、今時電柱に隠れる馬鹿はいないと思っていたがまさか奴がここまで馬鹿とは思わなかった」
遂にタラオ包囲網はサザエを捉えた
サザエはまだそれに気づいていない
サザエ(あの二人、本当に熱心に松茸探すわね〜!)
サザエはまだ気づかない。
それは、タラオの殺意
タラオ「決めた、俺はサザエを殺す」
リカ「えぇ!?」
その言葉にリカはサザエに聞こえるほどの声で驚いた
サザエは何が起こったのか、と疑った
タラオ「馬鹿、声がでかいぞ!何か言い訳しろ!」
リカ「あ、ごめん…」
その直後リカは松茸の袋が無い、と叫んだ
サザエ(あ、なんだそういうことね)
それにサザエは簡単にごまかされてしまった
サザエ(でもあんなに探すわりに二人共松茸一つも見つけてないわねぇ…マスオさんも心配するだろうし、もう帰ろうかしら!)
そしてサザエは自分の持ち場、公園へと帰って行った
タラオ「あの野郎…尾行とは舐めた真似しやがって…しかも最後までバレバレだし…」
サザエは半径30mにうるさい足音を撒き散らしていて本当バレバレだった
リカ「まぁバレないよりはよかったじゃない!それよりいつ殺すの?」
タラオ「そうだな…今日殺すとせっかく集めた松茸を旨く味わえないし何より別に今日殺す必要も無い、明日殺るとしよう」
リカ「うん、わかった」
公園
サザエ「マスオさん!松茸は?」
マスオ「まだ5つしか取れてないよ〜」
サザエ「駄目よそんなやり方じゃ!もっと地面を掘るようにして…!」
そう言いながらサザエはマスオのスコップで地面を掘りまくった
唖然とするマスオ
その時カチ、と何か異質な音がした
サザエ「あれ、何か突っかかってるわねぇ…箱?」
サザエは土の中に入っていた鉄のような箱を取り出した
箱は土にまみれていたが入れられてからそう時間は経っていなかった
箱の中には間違いなく何かが入っているように思えた
おもむろにサザエは箱を開く
サザエ「紙?何かが包装紙に包まれてる…」
包装紙を取ると黒いノートが出てきた
表紙に「DEATH NOTE」と書いてある
サザエ「何かしらこれ?」
ノートを開くと以外にも真っ白だった
よく見ると何か大量に紙を切り取った跡のようなものがあるがサザエは全く気づかない
サザエ(今は松茸狩りね!)
サザエは疑問に思いながらも箱とノートをすべり台の上に置いた
煽り「掘り返された計画…!」
サザエの物となったデスノートは何をもたらす!?次号、「腕」!!
サザエワロスwww
165 :
マロン名無しさん:2006/06/14(水) 16:06:14 ID:PNbSGVWX
保守
166 :
マロン名無しさん:2006/06/14(水) 18:48:39 ID:pRDMDulB
>>163 あんた凄いな
応援するよ
早く続きが読みたい!!
ようやくスレタイの状況になったけど…
ここまでサザエをヘタレさせて大丈夫?
168 :
マロン名無しさん:2006/06/14(水) 23:31:20 ID:pRDMDulB
続きが凄く気になる
デスノの三巻を初めて読んだ時のドキドキが止まらない
>タラオ「リカ、あの電柱を見ろ」
>リカ「あ、なんかはみ出てる。もしかしてタラちゃんのお母さん!?」
あの髪の毛の両脇3本がはみ出してる絵を想像して吹いたwwwww
>>164 >>166 ありがとう
>>167 まあヘタレにしか出来ないこともあるかもしれないし?
>>168 3巻はLが月と知り合いになったり総一郎が倒れたり宇生田が死んだり出目川が出たり第二のキラが出たりで1話1話が波乱万丈だったなぁ
あれをリアルタイムで読んでた人が羨ましい
>>169 w
>>170 『途中で投げる』なんて絶対にしないでくれよ!!
>170
ガンガレ
174 :
マロン名無しさん:2006/06/16(金) 00:57:40 ID:t9Hc4gma
がちゃっ
波平「はい、磯野です」
シャケ「磯野さんのお宅かしら?わたくしサザエさんの同級生のシャケとともうします。サザエさんはご在宅かしら?」
波平「サザエなら買物に行っておりますが」
シャケ「あら!じゃあ折り返し電話をするよう伝えてもらえないかしら?」
波平「はい、わかりました」
がちゃ
波平「忘れるといけないからな。何かにメモしておこう・・・ん?」
波平「なんだこの黒いノートは・・・丁度いい。これに書いておくかな」
―サザエにシャケさんという方から電話。折り返し電話をしてほしいとのこと―
サザエ「あら!サブちゃんまだ配達してるの?」サブ「こんにちは。今日はいつもり大めで時間かかっちゃいましたよ」
サザエ「大変ねサブちゃんも。手伝ってあげましょーか?」
サブ「いえいえ、これは僕の仕事ですから」
サザエ「あはは、冗談にきま―・・・
ぐぅっ!」
ばたっ!
サブに倒れかかる!
サブ「お、奥さん!!いけません奥さん!!!」
175 :
マロン名無しさん:2006/06/16(金) 01:20:58 ID:vNRGdRjT
デスノート
磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平、磯野波平
磯野波兵 磯野波平 磯野並平 井園波兵 井園波平 井園並平
177 :
たかじん:2006/06/16(金) 18:00:19 ID:H51RVnz6
カツオ「花沢さんはエイリアンです」
中島「磯野・・・少し決めつけ過ぎでは?・・・」
カツオ「・・・・・中島 捜査というのは 決めつけてかかり 間違っていたら「ごめんなさい」でいいんです」
花沢「カツオくん、八つ裂きにされたいの?」
178 :
マロン名無しさん:2006/06/16(金) 18:05:08 ID:SPSj1xs0
俺はこういうバレバレの自演をする厨が大っ嫌いだ
180 :
マロン名無しさん:2006/06/16(金) 19:12:57 ID:2/b9KeJL
自演自演って粘着し続けてる奴は自分が荒らしだという自覚あんのかな?
いつになったら飽きて消えてくれることやら…
これまたひどい自演だこと。
カツオ(`Д´⊂彡☆))Д´)ワカメ
184 :
マロン名無しさん:2006/06/16(金) 20:05:07 ID:npmmCre9
自演自演うるさい奴こそIDさらせよ。
なんてな。
ほんとはこのスレが盛り上がってきて悔しいだけだろwwww
>>181 相手にするだけ無駄だよ。
粘着基地外は自分を否定する全ての人のことを同一人物だと思ってるから。
みんなに嫌われてるってことを認めたくないんだろうね。
うっとおしくてかなわないなら「自演」でNG登録で解決だ
リア厨ばっかりなんだなこの板って
自演自演ってアホかおめーはって話ですよ
次の投下はいつかなー
188 :
マロン名無しさん:2006/06/17(土) 04:08:03 ID:PUY+cHwz
お前らうるせえ
静かにしろ
自演厨がムキになってらあ
190 :
マロン名無しさん:2006/06/17(土) 13:10:49 ID:obzKrfME
>>188 だがちゃんとIDを出してるところはえらい
191 :
マロン名無しさん:2006/06/17(土) 14:14:27 ID:YgVNq6XC
だな
おもしろくないよ〜
早くイソノートの続き読みたいよ
こんな二番煎じネタにお褒めの言葉をありがとう
イソノート投下します
変な模写とか誤字があったら指摘をお願いです
page,17 腕
ハシラ「悪の根元は今日も止まらない」
あらすじ「サザエを殺すことを決意したタラオ、そしてデスノートを拾ったサザエ!サザエの運命は!?」
伊佐坂「大分集まりましたねぇ!」
ノリスケ「えぇ、後で磯野さんの家あたりで松茸パーティー開きましょうよ!」
伊佐坂「いいですねぇ!」
ノリスケ達のいる商店街は排水溝の中に袋詰めにされた松茸が隠されていたり本屋の本棚の中に松茸があったりといつ隠したんだとしか言いようのないような場所にあることが多く激戦区だった
ノリスケは松茸を探すふりをしながら作戦を立てる
ノリスケ(く、松茸に用は無い!伊佐坂め、何とか話題を移動の方向に持って行き土のある場所へ…ん?)
遠目で見てやっとわかる距離に、ソレはいた
その時ノリスケは見てしまった、何故か修道服を着て他人から松茸を巻き上げるフネを。
その時ノリスケは見てしまった、奪った松茸をまじまじと見つめながらよだれをたらしながら喜ぶフネを。
その時ノリスケは見てしまった、カマを振り回しながら松茸を持つ人間を探すフネを。
ノリスケ「何だアレは!?」
思わずノリスケは叫んでしまった
その声にフネは反応しゆっくりと、確実にノリスケの元に近づき始めた
ノリスケ(奴の視力ならまだ私が誰なのかまでは認識は出来ていないはず…止むを得ん!伊佐坂を囮にして…)
ノリスケはひとまず建物の隙間に隠れ、伊佐坂に何をするのか様子を伺った
フネは伊佐坂を認識するや否や血染めの鎌を服に隠した
フネ「あら、伊佐坂先生じゃないですか!」
ノリスケ(どうやら知り合いを傷付ける無いらしい…)
伊佐坂「磯野さん!?随分集めましたねぇ!?」
フネ「はい、全ては…」
そう言いながらフネは服を弄る…
ノリスケ(ま、まさか!?)
フネ「全てはキラのためっ!!」
フネは血に染まった鎌を伊佐坂に向けた
伊佐坂「な、ななななな何ですかそれは!?ふ、ふざけるのはよして!?」
フネ「キラに一つでも多くの松茸をキラに一つでも多くの松茸をキラに一つでも多くの松茸をォォォォ!!」
狂った声で叫びながら伊佐坂に突っ込んでいくフネ
迷いなど微塵も無く本気で伊佐坂を刺そうとしているのは明白である
この状況をノリスケはとても落ち着いていられなかった
ノリスケ(フネめ!お前のような奴はさっさとノートに名前を書くべきだったんだ!今すぐにでも名前を書きたいが切れ端がどこにも…
くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!)
状況に耐え切れずノリスケはフネに体当たりを仕掛ける
伊佐坂を刺せず、転倒するノリスケ
ノリスケ「先生逃げて!早く!」
伊佐坂は状況を理解し切れぬまま無我夢中に逃げ出した
フネ「おっと、松茸が逃げちゃいましたか。まぁあなたの松茸で我慢します」
さっきの狂乱ぶりが嘘のような冷静さを見せる
伊佐坂のことなど松茸程度にしか考えていない
ノリスケ「何やってんですかあんた!人を殺してまで松茸が欲しいですか!?」
フネ「何を言ってるんですか!?キラは神!人間の二人や三人の何が惜しいんですか!?」
ノリスケ「まさか他にも誰かこんなことを!?」
フネ「もう二人ほど天に召されましたよ?全てはキラを否定した罰!!」
フネは道中に『キラは悪だ』という会話を聞き、その二人を刺し殺していた
フネ「おや、あなたも松茸を?さあおとなしくその松茸をキラに捧げるのです」
ノリスケ「…冗談じゃない。お前のような者はキラにはむしろ迷惑だ!」
フネ「迷惑!?そんなはずは無い!!私はキラに忠誠を誓った!我が磯野家にはキラが憑いている!」
それを聞いてノリスケに衝撃が走った
思わぬ所で以外なことを聞いてしまった
ノリスケ「キラがお前に命令したとでも言うのか!?」
フネ「何も言われなくとも神の意思が伝わって来ます。あなたも神の生贄になってもらいましょうか!!」
そう言ってフネは鎌を持ちながらノリスケに突進する
その姿にもはやかつてのフネの面影など無くノリスケは呆然とするしかなかった
ノリスケ(何てことだ、もうあの人は…)
ぶすりっという音がする
静かに、どこにも響かず。しかしノリスケには響いて。
フネが鎌を抜くとノリスケは即座に倒れる。
死んだのだろうか、いやそんなことはもはやどうでもいい。
フネ「キラ様、あなたへ松茸を捧げます」
そう呟いてフネはどこかへ消えていった
その場に放置され倒れたノリスケに男が近づいていく
波平である
波平(何て事をしてくれるんだあの馬鹿は!磯野家にキラがいるなどと漏らしおって!!)
波平は建物の影に隠れて今までの出来事を見ていた
波平(まだノリスケは生きているはず…磯野家の秘密が知られるのならワシがこの手で殺してしまったほうが…)
殺すを決心を決め、波平はノリスケの首に手を伸ばす…
煽り「死!?」
ノリスケの運命は!?次号、「地獄」!!
乙でした。
この時間まで待ってた甲斐あったワ〜!
195の下から3行目(恐らく)脱字。
不治TVで実写ドラマ化しないかな?
松茸って怖いw
誰かマンガ化してくれw
転倒するノリスケって転倒するフネの間違い?
203 :
◆PDnsGm74gQ :2006/06/18(日) 11:26:45 ID:o6A0QalN
195下3行目
×(どうやら知り合いを傷付ける無いらしい…)
○(どうやら知り合いを傷付ける気は無いらしい…)
196 13行目
×転倒するノリスケ
○転倒するフネ
磯野家イカレ杉w
フネ「こそこそと何の相談だ?」
サザエ「母さん…今週は何を出すべきだと思う?」
フネ「…ふっ…皆大体わかってるんじゃないか……」
フネ「グーだろうな…」ワカメ「姉さん、人間が一番出しやすいのはチョキだ
いつも「グーなんて」と口癖のように言って負けているじゃないか」
サザエ「…何がなんだかわからない」
ワカメ「なんでだよ」
↑前スレの雰囲気だwww
誰か一話からもってる方はいないの?
210 :
マロン名無しさん:2006/06/20(火) 06:19:56 ID:lZvvnGCs
つづきみたい
たまたま迷いこんだがこれはw
でもサザエさんがデスノート拾ってもこんな使い道しか思い付かないw
フネ「おや、何してるんだい?」
サザエ「母さん?家計簿つけてるの。」
フネ「立派なノートだね。英語で何か書いてあるね?」
サザエ「読めないから分かんない。拾ってタダだし家計簿にぴったり。」
リューク「それ返して…」
サザエ「うるさいわね。使い終わったら返してあげる。秋刀魚598円、ミリン298円…。そうだ!あんた買い物行ってきてよ。お駄賃にリンゴ買っていいから。」
212 :
マロン名無しさん:2006/06/21(水) 15:08:43 ID:zzNr6jOX
ついに俺以外の人が来た!!!!!!!
サザエさん=キラ
ここって何?少し面白いからネタに付き合う
カツオ「姉さん、おかわり!」
サザエ「あんた、食べ過ぎよ」
マスオ「まあまあ、育ち盛りだからね、カツオ君は。サザエ、醤油とって」
サザエ「だって、あなた三杯目よ、この子。あらいけない、お醤油切れそう」
タラちゃん「リュークちゃんに買ってもらうですー」
サザエ「あら、タラちゃんたら賢いわねー。じゃあ、お願いね。」
リューク「奥さん、俺のメシ・・・」
サザエ「あら?気付かなかった?ごめんなさい。タマのネコマンマのとなりにリンゴあるわよ」
表札 「火口」× 「磯野」○
リューク「・・・・・」
そのころ・・・
月「竜崎!! 俺はキラじゃない! 信じてくれ!」
L「このままキラが現れなければ、彼がキラで間違いないでしょう。」
リューク「なあ、キラって知ってるだろ?」
カツオ「何ソレ? 新発売のお菓子? 今から中島とサッカーの約束あるんだー」
リューク「テレビとかインターネットや携帯サイトで話題だろう〜〜」
カツオ「いんたあねっとって何?それよりキャッチポールしようぜ!」
そのころ・・・
月「俺はキラじゃないんだあ〜〜〜!!」(ジタバタ)
L「うるさいですね、彼・・・。」
カツオヤバスww
ある意味リュークもヤバスW
イ ソ ノ ー ト は ま だ か
作者は死にました
死んだ!?こんなときに何をやっているタラオの馬鹿が
ネタはどうした!?出せー!よこせー!
221 :
たかじん:2006/06/23(金) 23:12:14 ID:x7Kzlkby
ネタも死にました
このスレも終わりか
225 :
マロン名無しさん:2006/06/25(日) 07:15:13 ID:mIVc809c
つづきよませろ
226 :
髪:2006/06/25(日) 11:40:32 ID:K3X1NTRU
やった、ついに神と
「神としての証拠は?」
「オオグロ?マキ?ナンノコトデス?」
「……」
227 :
◆4ORFl5JFLU :2006/06/25(日) 13:42:38 ID:nOZv5iSS
page,18 地獄
ハシラ「昇る場所なのか、堕ちる場所なのか」
あらすじ「狂人と化したフネに刺され倒れるノリスケ!それに止めを刺そうとする波平だが…!?」
突如、足音を聞いた
普段ならこんな小さな音は聞こえなかっただろうがこの張り詰めた状況が功を為した
誰かが来る、一体どうするか。
ノリスケはどうする?来た人間を殺してでもノリスケを殺るべきか?
しかしそんなことを考えているうちに足音の主の誰かがやってきた
そしてノリスケを見るなり素っ頓狂な声を上げた
「ど、どうしたんですかこの人!?早く病院に!」
どう見ても全く知らない通行人を見て波平は安心し、いつも通り冷静に事を運び始めた
波平「今から救急車を呼ぶところじゃ―――」
フネは走っていた。
次なる獲物、否、『松茸』を求め。
白いはずの修道服も既に赤に染まっていた
、とそこでフネが人影を見つけた
あまり速くないスピードで走っている
フネ(誰かは知らないがあなたもキラに…)
とう、という掛け声と共にフネは鎌を人に向けて投げた
鎌はその者に背中に刺さり、その人物はそのまま倒れた
フネがその者に近づき、顔を見る
その人物は先程逃げたはずの伊佐坂であった
フネ「あら、伊佐坂先生?随分と逃げ足が遅いようで?」
その声を聞き、伊佐坂は逃げるのをやめた。
伊佐坂「ノリスケ君はどうした!?」
伊佐坂はそれまで誰も見たことの無いような怒りの表情でフネに訴えた
しかしフネはそれをあしらうように言った
フネ「彼は天に召されましたよ」
実際は生きているのだが、それはともかくとして伊佐坂は目の前の殺人鬼・フネを恨んだ
何故こんなことをするのか?
何故松茸を理由に人を殺せるのか?
お前はこんなことをする人間じゃないだろう?
何故?何故?何故?―――
何故?と考えるうちにフネは伊佐坂の目の前にいた
伊佐坂が気づいた時にはフネは血染めの鎌を振り下ろそうとしていた
「キラのために松茸を!!」
伊佐坂は最期にそれを聞くのが精一杯だった
直後、伊佐坂の禿げ頭は叩き割られた
殺人鬼・フネの4人目の被害者がまた生まれた
タラオ達は空き地で地面を掘っていた
全てはノートを探すためである
タラオ(もしこの場で他の奴がノートを掘り当てるようなことがあれば最悪この場の人間全員を殺すしかないがそれはあくまで最終手段だ…
なるべきなら俺が自分で見つけるべきだろう)
しかしその思考は思いもよらぬ所で中断された
町内各地に置かれたスピーカーから声が聞こえてきたのだ
「皆さん大変です!このかもめ町内に惨殺犯が現れました!警察からの情報によりますと奴は既に死亡者3人、重傷者1人を出しており未だこの町を徘徊しているとのことです!非常に危険なので松茸狩りは今すぐ中止し急ぎ家に帰ってください!繰り返すします…」
放送を聴き、タラオは不敵な笑みを浮かべた
タラオ「喜べリカ、これでノートを誰かに掘り当てられることは無くなったぞ!!」
タラオは心底喜んでいた
、がリカはかなり心配そうであった
リカ「やばいよ!そんなのがいたら私達も…」
タラオ「馬鹿、俺達にはノートの切れ端があるだろう?リカがそいつの顔を見れば名前もわかる、俺らが殺されることは有り得…」
タラオが言い終えないうちに空き地に人が走ってきた
それはマスオとサザエだった
サザエ「タラちゃん!無事ね!?今の放送聞いたでしょ!?ノリスケさんが刺されたの!病院に来て!!」
サザエの剣幕を見て、タラオはちっ、と舌打ちした
タラオ(病院だと!?そんなとこに行ってたらノートを拾え…)
しかしタラオが考えを終える前にサザエはタラオを抱きかかえ、病院に向かってしまった
リカもマスオに抱えられながら病院に連れて行かれてしまった
―――降ろせ!ノリスケが死のうが知ったことか!!降ろせ!降ろせ!
タラオはそんなことを考えていたが実の所何も抵抗していなかった
いや、今後のことを考えるとできないのだ
かくして4人はノリスケのいる病院へ向かっていく
タラオを抱えるサザエは先程拾った箱をしっかり持っていた。
病院
波平はあれからノリスケを病院に運んだ
勿論不本意である
波平「ノリスケの容態は!?」
波平は焦っているような声で聞いた
「かなりの重症ですが、一命は取り留めたました」
波平「そうですか…」
はたから見ればほっとしているように見える波平だが、実際は怒りに燃えていた
波平(一命を取り留める…いずれ奴も意識を取り戻すだろう…そうなれば奴が警察の取調べを受けるのも時間の問題…まずいな…)
波平はノリスケが目を覚ますのを危惧しつつ家族の到着を待った。
煽り「災いを呼んだフネ!!」
フネは病院に現れるのか!?次号、「断定」!!
松茸w
231 :
マロン名無しさん:2006/06/25(日) 19:08:33 ID:iAokD6Ub
タラヲ氏ね
フネイカレ杉ww
伊佐坂も殺しやがったww
八つ墓村化してますなw
234 :
ATマニア:2006/06/25(日) 20:56:51 ID:vIF7zjR9
>>235 今のところ「page,18 地獄」はこれ一つしか無いから、これが本物。
トリ入れる所にタイトルとかが入ってトリは変わってるけど
>>227-229は間違いなく俺の自作です
紛らわしくてスマン
238 :
マロン名無しさん:2006/06/28(水) 00:36:08 ID:Jco7qCat
sageと引き換えにage
239 :
マロン名無しさん:2006/06/28(水) 07:39:56 ID:IQiPUjmz
イソノートのつづき読みたい
浜さんの車は松田ファミリア
イソノート主題歌 ダニーアサヒガオカ
242 :
マロン名無しさん:2006/06/28(水) 18:06:50 ID:Jco7qCat
イソノートED曲
イソっぷキラ語り
243 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 00:18:10 ID:y0N0c7HD
page,1「餡麺麭」
とあるパン工場。そこにジャムおじさん、バタ子、チーズ、そしてアンパンマンがニュースを見ていた。
キャスター「え〜、先ほど申し上げたように、次々と犯罪者が原因不明の心臓麻痺で・・・」
バタ子「こんなにも犯罪者が死んでいくなんて・・・・・何か恐いですね〜ジャムおじさん。」
ジャム「そうだね〜、偶然なのか、それとも誰かの仕業か・・・・」
アンパン「とにかく、悪いことはしないほうがいいですね〜。」
チーズ「ワン」
アンパン「じゃあ僕、パトロールに行ってきます。」
ジャム「おお、気をつけて行くんだよ。」
バタ子「あ、じゃあ帰りにコンビニで牛乳買ってきてアンパンマン。」
アンパン「は〜い、いってきま〜す。」
空を飛行しながら、
アンパン「フフフ・・・デスノートがあれば俺は神になれる・・・俺の時代だ!!」
煽り「ノート所有者はアンパン!!」次号「黴菌」!!!
吹いたw
245 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 00:39:36 ID:y0N0c7HD
page,2「黴菌」
とある基地。ここにはドキンちゃん、ホラーマン、大量のかびるんるん、そしてドーナッツを貪るバイキンマンがニュースを見ていた。
キャスター「え〜今日で32人もの犯罪者が心臓麻痺で・・・」
ドキン「え〜何コレ〜?超こわいんだけど〜」
ホラー「死亡者はみんな犯罪者だ〜、オラ達も殺されるんじゃないべか〜?」
バイキン「それは大丈夫ですよ」バイキンは即答で答える。
バイキン「このニュースを見ている限り、殺しには名前と顔が必要だと考えられます。よって偽名で普段から振舞ってきた私達は殺せるはずがありません。よって大丈夫です。」
ホラー「そうか〜、なんか安心したべ〜」
ドキン「流石バイキンマン。もうそこまで見抜くなんて。」
かびるんるん「かび〜」
バイキン「フッ・・・とにかくこの殺しは何者かの手によって行われています。こいつは悪です。かならず私が捕まえます。」
ドキン「バイキンマン、私たちも手伝うわ!」ホラー「オラは・・・・」
ドキン「何いってるのホラーマン!もし私たちがこの謎を解いたら、町のスターになれるのよ!?あんたも手伝いなさい!」
ホラー「・・・・・。」
バイキン「とにかく私は町に偵察にいってきます」
バイキンUFOの中で、
「この謎は私が解いてやる。首を洗って待っていろ・・・・!!!」
煽り「バイキン動く!!」次号「河馬夫」!!!
246 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 01:13:08 ID:y0N0c7HD
page,3「河馬夫」 河馬は、己の糞を食す・・・・。
パトロール中のアンパンマン、何やら思考中。
アンパン(問題はノートの存在だ・・・。まさかこの正義のヒーローの俺が裏で殺しをするなんて誰も考えない。だから問題は、今
オレの部屋の机にしまっているデスノートを誰にもバレないようにするかだ・・・。ジャムは大丈夫だろう。アイツは最近ボケ始めてる・・・病院送りも時間の問題だ・・・。チーズもまぁ問題なしだ・・犬と思えない天才振りが多数あるが、アイツは言葉を話せない。大丈夫だ。
問題はバタ子・・・あの女、予想以上に頭がキレる。隙を作ると奴が俺に疑いを齎す可能性もある・・・。バタ子は殺すか?・・・いや、そんなことしたら警察が俺に疑いをかける・・・今は駄目だ・・・)
と、その時アンパンマンの視界に腹を抱えたカバオが目に飛び込んだ。どうやらアンパンマンを呼んでいる。
カバオ「お〜い〜〜!!アンパンマ〜ン!!お腹空いたよ〜〜!!顔をちょうだ〜い!!」
アンパン(アイツは・・・くそッ!!カバオだ!!!何故あいつが?学校はどうしたんだあのバカ!・・・くそ、目が合って無視するのもできない・・・仕方ない・・)
アンパンマンはカバオのそばに駆けつける。
アンパン「どうしたの〜?かばお君〜?学校は〜?」
カバオ「腹減ってるっつってんだろがボケェ!!お前には学習能力がねェのか?お前が学校いけや!バカ!!」
アンパン(コ・・コイツ・・・オレにバカだと・・!?)
カバオ「どうでもいいからよォ、早くてめェの顔を食わせろや!!!」
アンパン(こいつは悪だ!こいつは死んだほうがいい!!・・・今は平日の昼時・・こんな森に人はいない・・・殺れる・・)
247 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 01:38:51 ID:y0N0c7HD
アンパンマンはポケットからノートの切れ端、そしてペンを取る・・・そしてノートに名前を記入する・・
アンパン「カバオ、削除」
カバオ「あ?削除だァ?てめェオレに喧嘩・・・ウッ・・・ガハァ!!・・・・・バタン・・・」
カバオは心臓麻痺で倒れた・・・
アンパン「ふふふ、カバが・・・神に歯向かうとこうなる・・・よく自覚して逝くがいい・・」
丁度その時、林の隠れで、リアルタイムにその殺人現場を直視していた物がいた。
???「な・・・・なんてこった・・・。」
アンパンマンはまた空高く飛んでいった。それを確かめてから林から一人の男が出てきた。
テンドン「あ・・・あいつは正義のヒーローじゃない・・・悪魔だ!!」
パン工場、ニュースでカバオの死が流れている。
ジャム「カバオくんが死んだ!?馬鹿な!?」
チーズ「わん」
アンパン「恐いですね〜」
バタ子「でも・・どうしてカバオくんが・・・彼は真面目で礼儀正しい子だわ・・」
アンパン「でも人は裏表ある生き物ですしね〜〜。僕、明日も早いんで就寝します〜〜おやすめなさい〜」
ジャム「おおおお、おやすみ!!」チーズ「わん」バタ子「・・・・・。」
アンパン(いいか民間人ども・・お前らはただ目の前の事をただ黙々とこなし、生きていればいいんだ。そうすれば命の保障はあるんだ・・・町は平和でいられるんだ・・・所詮お前たちは俺の手駒なんだ、黙々と生きてればいいんだよ・・・ハハハ・・)
カバ子「カバオが死んだ・・・・いえ、殺された・・・。」
煽り「河馬夫死す!!とうとう一般市民をも殺すアンパン!!!」次号「天丼」!!!
248 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 02:04:10 ID:y0N0c7HD
page4「天丼」 徳川家康は、天ぷらの食べすぎで死んでしまった・・・天ぷらはほどほどに・・・
てんどんまんが、かまめしどん、かつどんまんに今日あったことを全て話していた・・・
天丼「だからアイツ・・アンパンマンが、カバオ君を殺したんだよ!!!」
釜飯「まさかアンパンマンが・・・そりゃねーべ。」
カツ丼「ミーノ言っテルコト、全然ワカリマセーン」
天丼「俺だって信じられねーよ!ワケわかんねーよ!!なんでアンパンマンが・・・!!っくそ!!」
そこにバイキンUFOに乗ったバイキンマンが登場してきた。
黴菌「それは興味深い話ですね。是非詳しく教えてください。」
カツ丼、天丼、釜飯、「うわっ!!バイキンマン!!!」
天丼「な・・・なんだお前!?お前には関係ねーよ!!出て行け!!俺の家だぞ!」
黴菌「残念ながらこの事件には私の力がいるんです。理解してください。」
カツ丼「ミ・・ミー少シ口調ガ変ワッテナイカイ?」
釜飯「てんどんまん、話してやれよ・・」天丼「・・・・・・」
天丼は全てをバイキンマンに話した。バイキンマンは腕組みをしながら、
黴菌「なるほど。彼(アンパンマン)が削除と唱えた瞬間にカバオ君は倒れた・・・なら顔と名前を知り、念じれば殺せるんですね・・・」
天丼「バ・・バイキンマン。本当にアンパンマンが殺しを・・・?」
黴菌「間違いないでしょうね。彼が犯罪者です。今まで殺しをしてきたものです。」
釜飯「バカな・・仮にも彼は正義の味方・・・・」カツ丼「ミーモ信ジラレマセン」
天丼「でもアイツが殺したんだ・・・俺は見た・・・」カツ丼&釜飯「・・・・・」
黴菌「わかりました」黴菌は立ち上がる。黴菌「私にいい考えがあります。」
249 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 02:21:48 ID:y0N0c7HD
朝、パン工場ではジャムがパンを作っていた。
ジャム「おいしいパンをつくろ〜う♪生きてるパンを〜つくろ〜う♪」
そのころアンパンマンの部屋では、アンパンが冷血な顔つきで犯罪者を裁いていた。
アンパン「削除。削除。削除。削除。削除・・・・フゥ、丁度150人か・・・少し休憩するか・・」
アンパンマンが居間に下りてくる。
アンパン「ジャムおじさん、そろそろ定年ですね〜。その後はどうするんですか〜?」
ジャム「な〜に、定年後も、ここでおいしいパンを作るさ〜」
アンパン「ムリしなくても僕がこの工場引き継ぎますよ〜。老人ホームで暮らすとかそういったほうがきっと楽しいですよ〜」
ジャム「ホッホッホ。気を使ってくれてありがとう、アンパンマン。でも私はここでパンを作ることが一番の楽しみなんだよ〜」
アンパン「そうですか〜素敵ですね〜」(クソ!!このジジイ定年後も居る気か?!ここに俺以外の人間が存在するのは邪魔なんだよ・・・。いつ死んでもおかしくない老いぼれだ・・いざとなったら・・・)
そこにバタ子とチーズが帰ってきた。なにやら焦っている。
バタ子「二人とも!!スミレテレビをつけて!!」チーズ「わん」
ジャム「どどど、どうしたんだ〜バタ子!?そんなにあわてて!」
バタ子「いいから早く!!大変なの!!!」
スミレテレビに切り替えた。バイキンマンが顔をさらけ出して椅子に深く座っていた。
ジャム「!!!バイキンマンじゃないか!?」
アンパン(こ・・こいつ、何故生きてる!?)
バイキン「というわけで、キラ、お前は悪だ。」
煽り「黴菌大胆に動く動く!!!」次号「涙」!!!
250 :
マロン名無しさん:2006/06/29(木) 03:18:19 ID:G1RePbxQ
つづきがみたいっす
251 :
マロン名無しさん:2006/06/29(木) 04:08:54 ID:As/vE101
サザエ「カツオ、私がLよ」
カツオ「!!!!!!!」
252 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 05:35:10 ID:P8nWPxRb
page5涙 人は涙の数だけ優しくなれる。
バイキン城
ドキン「ちょっと何これー?!何でバイキンマンがテレビに映ってるの?」
ホラー「コラーってーへんだー!!バイキンさん殺されちまう!!」
天丼マンの家
天丼「これが成功すれば、本当にアンパンマンが・・・」
釜飯&カツ丼「・・・・・・」
パン工場
ジャム「どうしてバイキンマンが・・・それよりこのままじゃバイキンマンが死んでしまう・・・止めなければ・・・!!」
バタ子「・・・無理よジャムおじさん・・いや、ダメよ。バイキンマンはきっと何か策を考えてるのよきっと。殺人犯・・・キラ?・・を見つけ出す何かを。」
チーズ「わん。」
ジャム「しかし・・・このままでは・・・」
アンパン(キラ・・・キラー(殺し屋)か・・・俺が殺し屋だと?なめやがって・・・・。俺は正義だ!神だ!!それより何でコイツが生きてるかが問題だ!!コイツは、俺がノートを手にした時、真っ先に名前を書いた男だ。そいつがどうして生きている・・・?まさか・・・)
バイキン「キラ、お前は犯罪者を裁き、神にでもなった気分だろう。だが、実際はどうだ?ただのイカれたバカとしかいいようがないな。お前は幼稚すぎる。少しは大人になれ。」
アンパン(こいつ・・・!)
バイキン「ここまで言われて俺を憎まないわけがない。殺したいと思わないはずがない。だが殺せない。それは俺の名前が分からないから・・・そうだろう?キラ。」
ジャム「え?バイキンマンの名前を知らない人はいないはずじゃなか?」
バタ子「いいえジャムおじさん。これはバイキンマンが偽名ってことよ。」
ジャム「ぎぎ偽名・・・!!?」チーズ「わん」
バイキン「そこでだ。いっそ私の名前を教えようと思う、キラ。」
アンパン(!!・・・何を考えている・・・?)
バイキン「俺の名前は、山田太郎。やまだ、たろう、だ。さぁ、殺してみろ!キラ。」
253 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 05:56:43 ID:P8nWPxRb
d
254 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 08:15:10 ID:CNxNPW0j
その頃、スミレタウンでは、町の中心部の大型モニターで、このニュースがリアルタイムで放送されていた。
ピョン吉「やべェ!このままじゃマジでバイキンマンが殺されちゃうぜ!?」
ピョン美「いけ〜キラ様!!そんな奴殺しちゃえ〜〜!!」
ピョン吉「お・・おい、ピョン美、お前何キラを応援しているんだ?アイツは凶悪な殺人鬼だぞ?」
ピョン美「だって、キラ様のおかげで、犯罪者は減り、町は平和でいられるんだよ?まるで神様みたいじゃない!」
ピョン吉「ピョン美・・・・・」
チビゾウ「キラ様〜〜!!そんな奴に天罰下しちゃえ〜〜!!」
ウサ子「やっつけちゃえ〜キラ様〜〜!!」
町の大半は、キラを、アンパンマンを崇拝していた。その頃パン工場では、
ジャム「ダメだ、電話して止めさせよう!!」ジャムは携帯で電話をしようとすると、それをバタ子が止める。
バタ子「ダメよジャムおじさん、それにもう遅いわ。これで本当にバイキンマンが死んだら、キラは存在すると判明するじゃない。チャンスよ!」
ジャム「バタ子・・・彼も人の子だぞ・・生きているんだぞ・・・」
アンパン(面白い、そんなに死にたいかバイキンマン・・・。もし俺がアイツを殺してもオレがキラだと判明するわけがない。それに民が見ている目の前で殺すことで、キラの力を見せ付けるチャンスだ・・・いいだろう、お前のその作戦、乗った!)
アンパンマンはテレビにくいついてる三人から少し下がり、ばれないように切れ端に「山田太郎」と書いた・・・・
page407「完」
山田太朗「あなたがキラです」
アンパン「くそ、こうなったら…くらえアンパーンチ!」
山田太朗「ぐはっ…
無様山田!次回作にご期待下さい!
256 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 08:40:52 ID:CNxNPW0j
テレビに映るバイキンマンが顔を青ざめて、胸を押さえ倒れこんだ・・・
ピョン吉「うわっ!!本当に死んだぞ!?」
ピョン美「やった〜!!キラ様万歳〜〜!!」
ジャム「バ・・バイキンマンが死んだぞ!?」
バタ子「まさか本当に死ぬなんて・・・キラは存在するのね・・・」
アンパン(ざまぁ見ろ!!デスノートは最強なんだよ・・さよなら、バイキンマン・・)そのとき、
??「し・・・信じられない!!まさか手も下さずに殺人を犯すなんて・・・しかしこの目で見た以上、受け入れるしかないな。」
ジャム「だ・・誰だ?」なんと、もう一人のバイキンマンがまた現れてきた!
バイキン「キラ、お前は本当に存在するようだな。いや、もう私にはキラが誰なのかはこれで目星が付いた・・・殺してくれて礼を言おう・・」
アンパン(何!?バイキンが二人!?)バタ子「どういうこと!?」チーズ「わん!わん!!」
バイキン「実はさっき出演していた私は、私のそっくりさん。いわば、「私そっくりな山田太郎」だ。私ではない。
アンパン(何それ!?マジかよコイツ!!)
バイキン「彼のおかげでキラの存在が明白になった・・・それともう一つ、このニュースは全国放送ではない。スミレタウンのみ放送されている。よってキラは現在スミレタウンに存在している!!」
ジャム「何だって!?スミレタウンにキラが居るだと!?」
スミレタウンは一気にざわめきだした!!!
ピョン吉「ス・・スミレに・・この町にキラが居るだって・・!!だ・・・誰だよ!?キラは!!」
ピョン美「わ・・私じゃないわよ!!あんたじゃないの!?」ちびぞう「オラじゃないゾウ!!」
町は荒れはじめた・・・一方バイキン城では、
ドキン「流石バイキンマン・・・キラの存在、キラの潜伏場所、もうこれらを見つけるなんて・・」
ホラー「やっぱバイキンさんはスゲーべ!!」
257 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 08:59:28 ID:CNxNPW0j
バイキン「そこで一つ、私はキラを捕まえるためにある組織を作ろうと思います。その名もGSK」
アンパン(組織だと!?何を考えている!?)
バイキン「もう一度言います。キラは悪です。そう考えている者は今すぐこれから申し上げる番号に電話をしてください。番号は121−3・・・・・」
アンパン(くそ・・・コイツさっき目星をつけていると言ったな・・・なら、もう奴はオレに疑いをかけている可能性も・・・まずいな・・急いで邪魔者を消さないと・・)
バイキン「ではお電話お待ちしています・・・・キラ、また会おう。 ブチッ・・・」
アンパン(こうなったら、キラ崇拝者のアイツに・・・)
アンパン「僕、パトロールに行ってきま〜す」
ジャム「おおお!?おお、いってらっしゃい。」
ジャム(何故このタイミングでパトロールに行くんだ?・・いや、アンパンマンがキラなハズではない。ワシのパンから生んだ優しい子だ。彼がキラだなんて・・)
バタ子(最近のアンパンマンの様子は変だわ・・・少し笑顔が消えたというか、いつもの元気がないみたい。それに、何やら最近部屋に閉じこもって何かをしているみたい・・・。キラと関係あるんじゃ・・・さっきバイキンマンが募集をかけた組織GSK・・・)
バタ子「ジャムおじさん、私、キラは悪だと思います。だから・・バイキンマンと共に、キラを捕まえようと思います!!」
ジャム「・・・・そう言うと思ったよ・・。バタ子、キミが正しいと思うことをしなさい。私は何も文句は言わないさ・・」バタ子「ジャムおじさん・・・(涙)」
煽り「黴菌の攻撃は大きかった!!受身の餡麺麭はどうする!?」次号、「苛々」!!!
258 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 09:17:18 ID:CNxNPW0j
page6「苛々」 苛々する日はワインを飲もう・・・
バイキン城へ向かうバタ子。山を越え、谷を越え、やっとバイキン城へたどり着いた!!!
バタ子「やっと着いた・・・。」門を開けるとホラーマンが待ち構えていた。
ホラー「おらホラーマンだす。よろしくだす。さぁ、案内するだす〜」
バタ子「私がキラじゃないかどうか、検査しなくていいの?」 ホラー「もうバイキンさんはキラを断定しているだす〜、その必要はないだす〜」
バタ子「・・・そう。」 ホラー「じゃあビップルームに案内するだす〜〜」
ビップルームに着いたバタ子は、自分以外の人が居るのに驚いた。まさかこんなにも命がけでキラと戦う戦士がいるなんて・・バタ子は少し感激した。
バタ子「食パンマン!それにカレーパンマンも!!」
食パン「やぁバタ子さん。やっぱりキミも来ると思ったよ。
カレーパン「久しぶりだな、バタ子。あれ?アンパンは来ないのか?」
バタ子「うん・・・アンパンマンは・・・」
水筒「あ、バタ子さん!!お久しぶりだスイ!!」
バタ子「あ、水筒くん!キミもキラを捕まえようとここへ?」
水筒「そうだスイ!キラは許さないスイ!悪だスイ!!」それに周りを見ると、天丼、カツ丼、釜飯も居た。バタ子は少し、安心した・・・
カバ子「こんにちはバタ子さん。カバ子です」バタ子「あ、こんにちはカバ子ちゃん。え?カバ子ちゃんもGSKに?まだ若いのにどうして・・・」
カバ子「私の恋人のカバオが・・キラに殺されました・・・キラは許せません・・・・!!!!」バタ子「カバ子ちゃん・・・」
259 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 09:47:37 ID:CNxNPW0j
バイキン「皆さん揃ったようですね。」バイキンマンが注目を浴びるように、スポットライトを浴びて言った。
バイキン「皆さんのキラに対する悪心感、それと自らの命を捨ててまで戦おうとする勇気に、深く感謝します。改めて紹介させてもらいます、GSKの全指揮をとる、バイキンマンです。よろしくおねがいします。」
カレーパン(コレがバイキンマン!?キャラが違いすぎる・・・コイツは三日前、テレビの前でキラに殺してみろと、スタンドプレーがましいことをした・・・しかし、コイツがキラなら何をしても恐くないとも取れる・・・まぁ、上辺だけ信用されればいいか・・)
食パン(バイキンマン・・・成長したな・・・)
カレーパン「おいバイキンマン、それより早くお前が目星をつけているキラが誰なのか教えてくれ・・・・・ウッ・・・!!!」
食パン「!?どうしたカレーパンマン!」 天丼マン「グワッ!!!」カツ丼「バタッ!!」
釜飯「てんどん!!カツどん!!!どうしたベ!?」バタ子「心臓麻痺・・・まさかキラが・・!!」
バイキン「まずいですね・・・」水筒「どうなってるんだスイ!?みんな死んじゃったのかスイ!?」
ドキン「まさかもうキラが攻撃を!?」
なんと一瞬の間にして、カレーパンマン、カツ丼マン、天丼マンが心臓麻痺で倒れた・・・。
食パン「カレーパンマン!カレーパンマン!!!・・・・・くそッ・・・!!キラ・・!!!許さんぞ!!」
ドキン(ん・・・・ウホッ!!!いい男!!!でもちょっと真面目そうかな?ハハ)
ホラー「うわわ・・・こらてーへんだ・・・!!」
バイキン「皆さん落ち着いてください。今のはキラの攻撃と考えて間違いないでしょう。キラは自分を追う者は容赦なく殺すということです。」
釜飯「こ・・こんなんで落ち着けるワケねーべ!!お前、オラの大切な友達が二人も死んだんだぞ!?つまり残りの俺たちも殺され・・」
バタ子「それはないわ・・・キラは名前と顔が必要だもの。すまりここに残った者は名前、あるいは顔がばれていない証拠よ」
260 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 09:57:57 ID:CNxNPW0j
バイキン「そうも言えません。キラはこちらの情報も知りたいはず。こちらに一人や二人、置いていてもおかしくはないです。」
食パン「・・・バイキンマン。そろそろ教えてくれ・・・キラは誰なんだ?誰があんな殺しを・・」
バイキンマンは転げ落ちた椅子に、再度深く座った。
バイキン「いいでしょう・・・キラは・・・・」
アンパン「わかったかロールパンナ?お前はオレの為に、キラの為になるんだ。」
ロールパンナ「ありがとうございます神。こうして面と向かって神とのご縁尺できるのを感謝します。」
アンパン「よし・・・じゃあ死神、ロールパンナに目をつけろ」
死神「わかりましたデス〜。」死神がロールパンナの目に手を添える。キュイーン・・・!!
アンパン「どうだ?オレの名前が見えるか?」 ロールパンナ「・・・はい神。はっきりと・・・見えます。」
アンパン「よし、あまりお前の家に移住するのも怪しまれる。またこちらから連絡を入れる。お前はとりあえず犯罪者を裁くんだ。いいな?」
ロールパンナ「わかりました、神」アンパン「死神、お前はロールのそばにいろ。いいな?」死神「はいデス〜」
261 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 10:12:12 ID:CNxNPW0j
場所かわり、バイキン城。バイキンマンは皆に全てを語り終えた・・・
食パン「ば・・・バカな・・!!アンパンマンくんがキラ・・・・!?そんなばかな・・!!!」
カバ子「アンパンマンさんがキラ!?何かの間違いじゃ・・・!あの人は私たちにいつも親切助けてくれました。そんな彼がキラなんて・・・!!」
バイキン「間違いありません。天丼マンの目撃、山田太郎の殺害、スミレタウン、どれも当てはまります。彼がキラです。」
食パン「バイキンマン・・・キミは普段からアンパンマン君と交流がギクシャクしれいるよね、その腹いせでそんなことを言ってるんじゃないのか?」
バイキン「私はそんな幼稚ではありません。彼がキラです。」バタ子「バイキンマン・・・・実は私も、あなたと同じ考えで・・・アンパンマンがキラ・・・あるいはキラと何か繋がっている可能性が・・・」
食パン「バタ子さんまで・・・まさか本当に・・・!?」釜飯「オラの親友が目撃したんだ〜。絶対だ〜」
食パン「水筒くんとバカ子さんは、どう思う・・」カバ子「私は・・・」水筒「いや、たしかに最近のアンパンマンはおかしいと思うスイ。調べてみる価値あるスイ!」
食パン「バイキンマン・・・アンパンマン君がキラである可能性は・・・?」
バイキン「99、99999・・・・%です」
262 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 10:27:17 ID:CNxNPW0j
食パン「!!!・・・・・」
バイキン「証拠がないから100%にはなりませんが、確実にアンパンがキラです。いいですかみなさん?その方針でアンパンを探ります。はっきり言います。もうこの国はキラを崇拝し始めています。」
「もし、8割・・・いや、7割以上がキラを崇拝するとでもなると、もはや私たちの負けでしょう・・・だからこと早く決着をつけます。そして必ず勝ちます。」
「殺しの方法はわかりませんが、彼は少なくとも、念じれば殺せる、と思ってください。私たちの今のメンバー数は・・・私を入れて8人・・・そう多くはない・・・」
ホラー「も・・・もしかしてオラも入ってるだか?!」
バイキン「私が全ての指揮を取らせてもらいます。それから今度から私を呼ぶときは・・「B」と呼んでください。念のためです。ワタシに連絡を取りたいときはドキンちゃんを通して私に連絡してください。
ドキン「よろしく〜♪」
バイキン「ではみなさん。頑張りましょう!」
アンパンがパン工場に帰宅。
ジャム「おいしいパンを〜つくろ〜う♪・・・ん?あ、おかえり〜あんぱ・・・・グハ!!!・・・・・バタン・・」
アンパン「さよならだ、ジャム。」
煽り「等々本格的始動するGSK!!!その頃アンパンはジャムを・・・!!」
次号、「連帯責任」!!!
263 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 10:53:58 ID:CNxNPW0j
page7、「連帯責任」修学旅行でエロ本見てるのバレたら・・・もちろん連帯責任!!!
バイキン城。コンピューターに向かうドキン、カバ子、バタ子。
バタ子(何故アンパンマンはワタシを殺さなかったんだろう?ワタシは偽名でもない。だから殺せるはず・・・何故・・・)
食パン、水筒、釜飯、ホラーはバイキンマンの指示を聞いている。
バイキンマン「ではアンパンの直接尾行は食パン、遠視尾行は一番顔の割れていないホラーマンでおねがいします。釜飯さんと水筒さんはスミレタウンでアンパンマンの資料を徹底的に集めてきてください。
食パン&水筒&釜飯&ホラー「了解!!」
ドキン「バイキンマン」バイキン「どうしましたドキンちゃん」ドキン「裁きに変化があるんです」
バイキン「というと?」ドキン「今まで名前のわからない犯罪者は裁かれなかったはずなのに、今日の裁きは、名前の知らない者も裁かれています。しかも78人もよ」
食パン「どうなっている!?」水筒「もうキラは顔だけで殺せるんじゃないのかスイ!?」
バイキン「いや、もしそうなら私が生きているのはおかしい・・・新たにキラが増えたのか・・・それとも顔を見ると名前がわかるようにパワーアップしたのか・・」
積み木を積み上げて考えるバイキンマン。バイキン「とにかく尾行には十分気をつけてください。食パンマンに関しては、絶対キラを追っていると言わないでください。殺される可能性大ですから。」
食パン「・・・わかった・・・」
264 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 11:05:36 ID:CNxNPW0j
パン工場。アンパンマンはジャムの死体を、地価の倉庫に仕舞い込んでいる。
アンパン(チーズは今買出し中。帰りは夕暮れ・・・まだ時間はあるな・・・)
アンパン「死神、出て来い。」そう言うと、壁からすり抜けて出てきた死神。タラオが出てきた。
タラオ「やっと面と向かって話せますデス〜。」アンパン「フッ・・・そうだな。」
アンパン「いいかタラオ?お前は人の目に見える。もしお前がこの町の人間に見つかるとかなり厄介な問題になる「オレが合図するまでお前はこれからこの煙突の中で暮らせ。いいな?」
タラオ「まったく、死神使いが荒いデスね〜。殺しますよ〜?お前。」
アンパン「フッ、今はそんな冗談を言う場合じゃない。早く邪魔者を・・・GSkを・・・そしてバイキンマンを殺す・・・」
とそこにチャイムが鳴った。アンパン(!?まさかチーズか!?帰りが早すぎないか・・!?おいタラオ!!早く煙突に・・!!)
タラオは煙突へ消えていった。ドアを開けると、そこには食パンマンがいた。
食パン(私はまだアンパンマン君を信じていたい・・・だが・・・)「やぁ、アンパンマン。元気だったか?」
265 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 11:20:40 ID:CNxNPW0j
アンパンマン「やぁ食パンマンじゃないか〜!?元気元気〜!!ハハハ」
アンパン(食パン・・・何しに来た・・・?まさか偵察?それにコイツが生きているということはコイツは偽名・・・)
(この男はバカじゃない・・・もしコイツがGSKに所属していて、ここに来たのが俺の偵察だとすると・・・)
食パン「今日はキミに話があってね・・立ち話も何だ、中に入っていいかな?」(ここは強引にでも家に入らなければ・・・)
アンパン(今コイツが家に入ると、ジャムの死体。タラオの存在に気づかれる可能性がある・・・しかし断る理由もない・・・)
「ああ、そうだね、ゆっくりしてってよ。」
食パン「ありがとう、お邪魔します。」そういうと食パンは家に入った・・・
その頃バイキン城では、バイキンマンがDVDに収録した、「キラ様万歳!!」の全話を見ていた。
バイキン(キラは恐らく一人増えた・・・それもソイツは顔だけで殺せる奴だ・・・野放しにはできない。キラから力を貰ったのか?それとも・・・)
(この中に必ず第二のキラはいる・・・・見つけるんだ・・・)そう言いながら、次々と映像を見ていく。
そして一人、不審な人物に目がいく。それは周りの客とはあまりにもテンションが違いすぎる、無表情なロールパンナだった・・・
バイキン(こいつ・・・・・こいつだ・・!!コイツが第二の・・・)「ドキンちゃん、水筒と釜飯を基地に呼び返してください。第二のキラが見つかりました」
266 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 11:34:03 ID:CNxNPW0j
パン工場。
アンパン「はいコーヒーをどうぞ〜。」
食パン「ありがとうアンパンマン君。君の入れるコーヒーはやっぱりおいしいよ。」アンパン(・・・嘘だろ?・・)
アンパン「それより話ってなんだい?食パンマ〜ン?」アンパンマンが椅子に座り、食パンマンと向かい合う。
食パン(下手をすれば私は・・・いや、何か動くんなら私しかいないんだ!!それにもうここまで来た・・・一歩踏むしか・・!)
食パン「・・・アンパンマン君・・・キラ事件についてどう思う?」
アンパン(!?やはりこいつバイキンと手を・・・!!ここはあまり下手なことは言えない・・・)
アンパン「キラ事件か〜。単純に恐いな〜としか〜思わないな〜」
食パン「ニュースでも見ただろうが、キラはこの町にいるんだ。誰か怪しいと思う人物はいないか?」
アンパン(こいつ・・・なんでこうもストレートに物を言うんだ・・・。正義感の強い奴だ・・・)
アンパン「別に誰も怪しいとは思わないけどな〜・・・食パンマンは誰か目をつけているのかい?」(さぁ、どう出る!?食パン!)
食パン(!?・・・も・・・もしここでアンパンマン君だと答えると、私は殺されてしまうかもしれない・・・い・・いや、ここは正直に・・・)
食パン「じ・・実は私は」その時だった。悪夢は起きた。
タラオ「もう限界デス〜。僕、狭い所と暗い所はダメなんデス〜」食パン「ギャー====!!!!!」
煽り「タラオ、限界!!!食パン、恐怖の叫び!!!!アンパン、計画が崩れる!!!!!バイキン、第二のキラ発見!!!!!!!
次号「山葵」!!!
267 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 11:49:55 ID:CNxNPW0j
page7「山葵(ワサビ)」山葵は、体にいい。
見てはいけない物を見てしまった食パン・・・食パンは驚きと恐怖で椅子から転げ落ちた!!!
食パン「ハアハアハア!!・・・・こ・・何だこのバケモノは!?・・・」
タラオ「たらちゃんデス〜」タラオは笑顔で答える。だが、その笑顔はこの世ととは思えないほどの不気味な肖像画みたいだった・・・!!!
食パンは無我夢中で冷静になろうとしていた。自分になにか言い聞かせている。ブツブツと食パンが唱えている横でアンパンは、
アンパン(クソ・・・タラオの馬鹿・・・。しかし問題は食パンがタラオを見てしまったことだ・・・。タラオは俺に協力的ではない。もしタラオを利用してノートの存在を知られたら・・・)
(今コイツを殺すには俺の部屋にノートで書くしかない。しかし俺が部屋に行くのも変だ・・・どうすれば・・・)
食パン「ど・・どどどどうして君はそんなに冷静なんだ!?アンパンマン君!?こ・・この怪物と知り合いなのか!?」
アンパン「え?・・・僕はこんなのとは縁はないですよ〜」
タラオ「アンパンマン酷いデス〜。デスノートで結ばれた固い絆はドコにいったんデスか〜?」
アンパン(バカ・・タラオ・・・)食パン(デスノート?)
食パン「デ・・デスノートって・・何なんだい?」アンパン(マズイ!)タラオ「書いたら死ぬノートデス〜」
268 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 11:59:36 ID:CNxNPW0j
食パン「!?書いたら死ぬ!?」タラオ「このノートに名前を書くと、その人間は死ぬんデス〜♪」
タラオは自分のノートを食パンに見せた。それを呆然と眺める食パン・・・
食パン(・・・!!!やっとわかった。これが殺しの手段・・・!そしてこの死神・・・タラオがこの工場に居るのはアンパンがキラだから・・・!!全ての辻褄が会った!!)
「アンパンマン・・・君がキラなんだな・・・」アンパンマン(・・・まずい・・・)タラオ「そうデス〜。アンパンマンがキラデス〜」
アンパン(コイツ!?)食パン「!!!・・・そうかアンパンマン・・・。私は・・・君を許さない!!
そう言った途端、食パンはアンパンに襲い掛かった!!!
食パン「食パンチいいいい!!!!!」強烈なストレートパンチが、アンパンマンの顔面をえぐった!!!
アンパン「ぐあああああ!!!!!!顔があああ!!!」アンパンの顔は弾け飛んだ!!もはや顔ではないみたいだ!!散らばるアンコ!!!アンパンマンは顔がなくなった!!
アンパン「あああ!!!!目が!目があああ!!!!貴様〜〜!!!!許さんぞ!!??」
269 :
マロン名無しさん :2006/06/29(木) 12:13:09 ID:CNxNPW0j
食パン「キミには失望した・・・。ここでキミを殺し、僕も死ぬ!!」
食パンが止めを刺そうと思った瞬間、食パンが倒れこんだ・・・それと同時にドアが開いている。そこに立っていたのはロールパンナだった。
ロールパンナ「神に手を出したことを一生の不覚と思え・・・死ね!!」ロールパンナが食パンの顔を、強烈な蹴りをいれ、食パンの顔は飛び散った・・!!
食パンマンは・・・息を耐えた・・・。 ロール「神、今すぐ新しい顔をお作りします。少々時間を・・・」
その急激な展開に、一人乗り遅れていた。煙突から、ホラーマンがその光景を目撃していた・・・!!!
ホラーマン「てェへんだ・・・!!!食パンマンさんが・・・・!!!コレェはテェヘンだ・・・!!!」
ホラーマンは山葵を丸呑みしたように、生まれて初めて涙が溢れた・・・!!!
煽り「食パンマン死亡!!!極悪、ロールパンナ!!!!ホラーマン、一生のトラウマ!!!」
次号、「弁慶」!!!!
270 :
マロン名無しさん:2006/06/29(木) 12:25:09 ID:P/yn52rO
まさかのアンパン編に感動の絶句
ちょwww糞バロスwwwwwお腹痛いww
『その 新世界の神は…』
アリシア「あらあら」
晃「あらあら禁止!」
ア「うふふ」
晃「うふふも禁止!」
ア「あらあら」
晃「禁止!禁止!」
ア「あらあらふふふ」
晃「禁止!禁止!禁止!」
ア「うふふふふ」
晃「削除」
ア「がっ!?」
灯里「…今、削除って言った?」
藍華「うん…」
!?
ちょwこのタイミングでアンパンマンてww
ID:y0N0c7HD GJ!
衝撃すぎて勢いでレスしてしまった。
>>272 はアリアというアニメ?
ARIAで間違いないかと
276 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 13:11:34 ID:qb1qPtFU
page8「弁慶」害娩極悪!!弁慶万歳!!
バイキン城。ロールパンナのデータをいろいろと分析している。
釜飯「つまりだぁ。ロールパンナはキラを崇拝してるんだぁ。」
水筒「ロールパンナの妹、メロンパンナは、一時期問題になった殺人犯「はみがきマン」によって殺害されてるスイ。」
「そのはみがきマンをキラが裁いたことによって、ロールパンはキラを崇拝し始めたんだスイ。」
バイキン「少なからず今の裁きはロールパンナが裁いてますね・・・それも顔だけで殺せる力で・・・」
カバ子「だとしたら二人を捕まえないと裁きはとまりませんね・・・。それにこれから3人目4人目とどんどん増えていく可能性も・・・」
バイキン「そうなるまえに、必ず捕まえます」
ドキン「バイキンマン!!・・・いえB!!ホラーマンから通信が!!!」
バイキン「つないで下さい」カチッ
ホラー「食パンマンが殺やれたベーーー!!!もうおしまいだーーー!!」
水筒「何だってスイ!?」釜飯「まさか・・・」バタ子「そんな・・・・食パンマンまでもが・・・」
ドキン(うそ!?あのイイ男が・・・・。もうここのメンツにイケメンがいないじゃないのよーー)
ホラー「でも・・・いろいろとわかったことがあるべ!!とりあえず本部に戻るわーー」
277 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 13:30:22 ID:qb1qPtFU
パン工場。
ロールパン「どうぞ神。新しい顔です。」
アンパン「そーっと入れろよ!!・・・・フゥ〜やっと顔が付いた・・・。それにしてもこの食パン・・・ふざけたマネを・・・。」
「何やら煙突にもゴミがいたようだが・・・」アンパンマン、タラオを睨む。
タラオ「そ・・・そんな恐い顔で見ないでくださいデス〜!」ロールパン「神、ゴミは私が裁きを?」
アンパン「いや、どうせもう向こうもオレがキラ、ロールパンナが第二のキラ、そしてデスノートの存在。もうこれらはわかっているハズだ。いまさらソイツを殺そうが何も変わらない。」
ロールパン「・・・ではこのままでいると?」
アンパン「いや、もう手は考えた。奴らGSKをつぶす方法を・・・。」ロールパン「というと?」
アンパン「民衆の力でつぶすのさ!いよいよ決着の時がきた・・・食パンが死んでもう迷いが消えた・・・攻撃は明日の9時だ・・・!!!」
次の日、午前8時40分前・・・バイキン城
釜飯「と・・というと今までの殺人方法は、そのノートに名前を書くと死ぬノートで裁きをしとったんでか!?」
水筒「それにロールパンナとキラ・・・アンパンマンは既に繋がってたとスイ・・・!?」
バタ子(ノート・・・!?そういえばずっと前にアンパンマンの部屋を掃除している時に不気味なノートがあったのを覚えている・・・。中身は見なかったけど、まさかアレが・・・!)
バイキン「なるほど、つまりキラは書くことで人を殺していたんですね。」ドキン「超コワ〜イ!じゃあそのノートを押収しないと〜ダメじゃん」
ホラーマン「それと・・・この世の物とは思えないバケモノも居たダ・・・!!!オラ・・・心臓止まるかと思ったデ!!」
バイキン「となるとそれは死神・・・」 と、途端に何やら城の外が騒がしくなり始めた。
278 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 13:41:56 ID:qb1qPtFU
水筒「な・・・何だ!?地震かスイ!?」ドキン「なによコレ〜!?」カバ子「皆・・・外に人が・・・!!!それも数え切れないくらいの民衆よ!」
釜飯「な・・・なんだって!?」ホラー「こらてーへんだぁ!!」
バイキン城の外では、キラ万歳の旗を掲げた民衆が、600人以上にも渡って城の門で暴れている!!!今にも門を突破しそうな勢いだ!!!
そこにあるヘリコプターが飛ぶ!!!乗っているのはキラ崇拝者のオクラちゃんだった!!!
オクラ「みんな〜!キラ様の為に、GSKなんかぶっこわしちゃお〜う!!!」民衆「おおおおおおおおお〜〜〜〜〜!!!!!!」
民衆は一致団結していた!!!もはや彼らの力は相当だろう・・・・!!!!
水筒「ど・・・どうなってるんだスイ!?どうして急にスイ!?」そこに電話が鳴る!!!
ドキン「バ・・B!!アンパンマンから電話よ!!」 メンバー「!?」
バイキン(このタイミングで、こんどはキラから電話・・・。これは間違いなくアンパンの仕業・・・そしてこれはノートとロールパンとの繋がりを知られたから脅威に思ったから・)
バイキン「・・・・つないで下さい」ブチッ
アンパン「久しぶりですバイキンマン。アンパンです」
279 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 13:42:44 ID:v4JDh8Cj
続きキボン
280 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 13:54:56 ID:qb1qPtFU
アンパン「バイキンパン。ニュースを見ているか?どうしたんだ?キミの城がキラ崇拝者に狙われているじゃないか・・・そちらにはバタ子さんもいるんだ。早くそこから脱出してください。
バイキン(こいつ・・・・白々と!!!)バタ子(アンパンマン・・・・)ニュースではバイキン城が映し出されていた。
キャスター「え〜みなさん!!まもなくGSkの城が破壊されます!!あなたは奇跡の目撃者となるのです!!神に逆らうと、もはや
国を敵に回すということなんです!!!」ニュースに目を奪われるメンバー!!!そこでバイキン!!!!
バイキン「アンパンマン・・・私はお前を・・・・」電話を切る!!!
アンパン(ざまぁ見ろバイキン!!貴様らは今日死ぬんだ!!!神の罰を受けるんだ!!!ハハ!!!)
バイキン、受話器を置いて、目を瞑り、一人考え込む・・・・そこのをメンバーは騒ぎ出す!!!!
ドキン「みんな!早く逃げよ〜よ!!!!ここにいたら殺されちゃうよ〜!!」
水筒「そうだスイ!!このまま安々と死ぬなんてゴメンだスイ!!!」カバ子「でもどうやって・・!?出口は民衆が!」
ホラー「もう終わりだべ・・・オラ達の負けだ・・・!!!」釜飯「くそおお!!こんな終わり方、殺生だべ!!!ううううう・・・」
バイキンがゆっくりと立ち上がる!!!!
バイキン「全く、馬鹿な連中だ・・・オレ様をここまで怒らせるなんて・・・」
281 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 14:12:33 ID:qb1qPtFU
バイキン城の門前。民衆たちは9時になったと同時に叫びだした!!!
オクラ「さぁ突撃よ!!第一陣突撃!!!」ピョン美「私が一陣よ!!!」ちびぞう「オレが一陣だ!!」ネコ美「私よ!!!」
民衆はもめている。しかし、着々と前へ進んでいる!!パン工場、アンパンマンは、コーヒーを飲みながら、
アンパン「バイキン、手ごたえなさすぎだよオマエ・・・けどまぁ、オマエにしたら上出来だろう・・・安らかに死ね・・・」
ピョン美「ちょっと押さないでよ〜!!!」ごまぞう「オレじゃね・・・・アレ?」ネコ美「何コレ・・・・!?」
民衆がいっせいに上を見上げた途端!!それは空から舞い降りた!!!
ちびぞう「か・・・・・カビだあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」民衆「ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
なんと空から一億のかびるんるんが降ってくるではないか!!!これには民衆はいっせいに荒れ始めた!!!
ピョン美「何コレ〜〜!!???汚な・・・・ていうか臭!!!超臭いわこれ!!」
ごまぞう「おわああああ!!!!カビだああ!!!!!鼻が!鼻がもげるううう!!!」
アンパン「か・・・カビだと!!!??アイツらなんて汚いマネを・・・!!!だ・・だがオクラが指示を取れば・・・!」
オクラ「キャアアア〜〜!!!私にカビがああ!!!!誰か取ってええ!!!」
ヘリの中で暴れるオクラ!!次の瞬間、オクラが操縦士の邪魔をしたため、ヘリが民衆のたまりに落っこちた!!!ズドオオオオ=====ンン!!
民衆「うわあ!!!ヘリが突っ込んできたぞおお!!」「きゃあああああ!!!!!!」
アンパン「な・・・・なんてことだ・・・これじゃ奴らは・・・・」
バイキン「ではみなさん。行きますよ」7人を乗せたバイキンUFOで空を飛ぶバイキンマン!!!!その映像をアンパンは捉えた!!
アンパン「あ・・・あいつら・・・!!・・・ちくしょう・・・・・・畜生!!!!」
水筒「なんとか助かったスイ・・・」釜飯「よかったダ〜・・・」ドキン「わ・・・私もうダメかと思ったわ・・・・」
282 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 14:30:45 ID:qb1qPtFU
亡き天丼マンの家に急遽コンピュターを設置し、城にするGSKメンバー。
釜飯「天丼マン・・・オマエの家、使わしてもらうベ・・・!!!」
カバ子「それにしても大惨事でしたね・・・。こらからどうしましょう・・・・」
バイキン「みなさん、近じか・・・キラ・・・、アンパンと決着をつけるんで、そのつもりでおねがいします。」
メンバー「!?」ドキン「え・・・決着って・・!?どういう意味!?」
バイキン「あんな惨事があったんです。いずれここがバレるとまたあの時のようになります・・もうかびるんるんを居ませんし・・・」
民衆がキラを崇拝し始めた以上、一日でも早く、ケリを付けるということです。」
釜飯「でもお〜どうやってダ〜!?どんな方法で〜!?」
バイキン「私にはもう勝利のプランが考えてあります。みなさん、私の指示に従ってください・・・・」
アンパン「奴らが逃げた・・・・まぁいいさ、もはや9割以上がキラを指示している世の中。奴らがどう動こうが意味がない。それに奴なら・・・
バイキンならいつか必ずオレに接触するはず・・・その時に・・・・」
一ヶ月後・・・・・
水筒「・・・・とうとうでスイね・・・!」カバ子「ええ・・・」ドキン「ここまで来たんだもの・・・勝たなきゃ!!」
バイキン「ドキンちゃん。アンパンに繋いでください」カチャッ
パン工場に電話が鳴る。
アンパン「もしもし。」バイキン「バイキンです」アンパン「ハイ、なんでしょう?」バイキン「・・・・お会いしたい・・・」アンパン「ええ、私も。」
バイキン(アンパン・・・・)
アンパン(バイキン・・・・)
アンパン&バイキン(決着だ!!!)
煽り「いよいよ決着の時・・・・!!!!唸る二人の弁慶!!!!」
次号「天然記念物」!!!!!
283 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 14:46:08 ID:qb1qPtFU
page9「天然記念物」タイトルは、どうでもいい・・・
バイキン「私はあなたがキラだと疑っています。しかし、あなたはキラではないと言い切ります。あなたは私に疑われていては苛々するでしょう。だからその真相を確かめるためにもお会いしたい。」
アンパン「ええそうですね。私だってずっと疑われるのはいい気分じゃない。一度お会いして誤解を解きましょう。」
バイキン「ええ、場所も日時も決めさせてもらいました。場所はスミレ公園。時間は2時でどうでしょう?」
アンパン(二時・・・二時のスミレ公園には人はいない・・・なるほど・・・)
アンパン「ええ、かまいません。僕はOKです。」
バイキン「顔を出すのは私以外にもGSKのメンバー全員、ドキン、ホラー、バタ子、カバ子、釜飯、水筒、そして私の7名です。いいですね?アンパンマン」
アンパン「ええ、わかりました。」(フッ・・・その7人を殺せば・・・邪魔者は・・・全ていなくなる・・・」
バイキン「今週の水曜日、つまり二日後。その時、全ては終わるんです・・・。では、水曜日に会いましょう」
アンパン「あ、バイキンマン」バイキン「?」
アンパン「僕は、生まれてこの方、負けたことはありません。」
バイキン「・・・・・そうですか・・・それじゃ」ブチッ
アンパン「フ・・・フフフ・・ハハハ!!!面白いよ、バイキン。二日後だ、二日後に、本当のアンパン王国が始まるんだ!!!!」
バイキン、受話器を置く・・・・・
バイキン「みなさん・・・」メンバー「?」
バイキン「がんばりましょう・・・」メンバー「ハイ!」
284 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 14:59:26 ID:qb1qPtFU
二日後、時がきた。スミレタウンは今日もいい天気だ。
アンパンマンが公園へ向かう。
アンパン(いよいよだ・・・世界がかわる・・・世界がオレのものになる・・・奴らの出てくる行動がもう見抜いている。大丈夫だ、すべて悉く上手くいく。ロールパンナの準備もできている・・・)
アンパンマンが公園に着いた。そこには七人がいた・・・・・・
ドキン(いよいよね・・・・!!!)カバ子(カバオ・・・天から私を見守っていて・・!!
水筒(正義は俺たちだスイ・・・!!)ホラー(し・・・心臓が飛び出そうダ・・・)
バタ子(・・・アンパンマン・・・少し見ない間に別人に・・・・・・)釜飯(亡き親友たちよ・・・オラに力を!!!)
バイキン(キラ・・・もう逃げられんぞ・・・お前が死ぬか・・・俺様が死ぬか・・・)
7人の思いは一つに!!! だが、そんなことにはお構いなしのアンパンマン!!!
アンパン(フッ、大体は予想していたメンバーだな・・・。水筒は以外だ・・・・。まぁ、命がけで今まで捜査をしてきた気分らしいが、今日、その努力が全て無駄だとわかり死んだよ・・お前たちは
・・・早く楽にしてやろう・・・・)
パン工場・・・チーズが一人、パンを作っていた・・・・・
チーズ「・・・・・・・・・・風が止んだ・・・・・。」
もし自信をなくして
挫けそうになったら
286 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 16:01:27 ID:LTArorg6
あんぱん
「僕の友達は
カレーパンマンでも
食パンマンでもない
僕の友達は…
愛と勇気だけなんだ
僕は孤独なパン
暗パンマン…
287 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 16:19:42 ID:v4JDh8Cj
ワロスwwwww
結果キボン
288 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 16:53:47 ID:XGU4GGw8
続きが気になってしょうがないw
289 :
マロン名無しさん :2006/06/30(金) 17:31:25 ID:qb1qPtFU
バイキン「久しぶりですアンパンマン。」無表情で挨拶を送るばい菌。
アンパン「久しぶりバイキンマン・・・・いつも僕がパンチでキミを吹き飛ばし、いつも切ない分かれ方をしてきた・・・。
こうして面と向かって話せることが凄くうれしいよ、バイキンマン」
バイキン「そうですね。私もですアンパンマン」
アンパン「・・・バイキンマン、一つ聞かせてくれ・・・・キラを悪だと今でも思っているか?」
バイキン「!?・・・・ええ・・・思います。」
アンパン「いいかバイキンマン。この世にはもはや信号無視すら起こらない平和は国と進化した。暗いニュースも、何一つ消えた。
全てはキラをおかげだ。キラのおかげで世界はかわった。僕はキラは正義だと胸を張って言えるだろう。そう思わないのか?本当に?」
アンパン「考えろ」
バイキン「!?・・・・・」
アンパン「僕はキラを神と称える。全ての法は、キラだ!!!ある村ではキラを称える!!!ある島では、キラに祈りを捧げる!!!もうこの世にはキラは必要無可決な存在だ!!」
アンパン「何故キミ達はキラを追う!?追う意味などない。いや、髪に
なんだこれwwバロスwwwここってサザエさんのスレだよなwww
スレ違い
サザエさんよりバロスwwwww
今までの関連諸作品軍の中で一番面白い。作者さんガンバ!!
こんな不自由な日本語・うまいこと言ってやろうと変にこねくり回した文章、
なんでこんな絶賛されてんのかわかんね。自演乙?
そんなことよりイソノートの続きを…
296 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 22:18:35 ID:LTArorg6
このスレの性で
俺の一週間の楽しみの一つの
アンパンマンがTVなのに悪者に見える件について
アンパンマンはバイキンマンと裏で取引してますが何か?
298 :
マロン名無しさん:2006/06/30(金) 23:00:17 ID:3AIGOjZ3
自演房てなんだ
299 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 08:57:09 ID:qTX5eftS
アンパン「ばいきんまん。こんな所に、こんな時間に僕に何のようだ?いまこの時間スミレタウンでは、ミミコ先生の定年祝賀会だ。」
「僕も、のそパーティには当然参加するつもりだった・・・。しかしキミが是非、私に会いたいと言わんばかりに、私はやむ終えずパーティの参加をキャンセルしたんだ・・・」
バイキン「はい、今日来てくれたことにはとても感謝しています。」
アンパン(フッ・・・ミミコの定年パーティなどどうでもい事だ・・・コイツは今日俺に何らかの捨て身の攻撃を用意しているだろう・・・)
(まぁこのまま7人がいっせいに銃を俺に撃ちつけられれば、俺は死ぬ・・・だがそんなことをコイツはしない!こいつは幼稚だ!必ず物的証拠を取り上げ、俺に屈辱感を味あわさせるだろう・・・)
(だがバイキン・・・ムリなんだよそれは・・・俺から証拠は絶対出ない!ましてや自白も絶対しない!!ロールパンナも俺と同じだ、証拠はでない・・・・)
(バイキン・・・今すぐ俺を撃ち殺せばいいものを・・・お前はバカなんだよ・・・できない頭なくせに、プライドが高すぎるんだよ・・・)
(すぐに楽にしてやるぞ・・・貴様らは神に逆らうゴミだ。最高の屈辱を浴びながら死ね!!!)この思考時間5秒!!!!!
バイキン「アンパンマン・・・・キラの殺しの道具はノートなんです。ご存知でしたか?」
アンパン(フッ・・・もう誤魔化す必要もない・・・)
アンパン「ええバイキンマン。私も個人的にキラを追っていました。私もノートによる殺人だと思います。」
300 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 09:14:20 ID:qTX5eftS
バイキン「流石アンパンマンですね。そこまでわかるのに私たちは7人でやっとです。しかしあなたは一人で・・・・すごいですね。」
アンパン(・・・こんな茶番な会話を途方に暮れるまでする気かコイツ・・・。苛々してきた・・・そろそろ・・・)
アンパンマンは砂場に目を送る。そして皆にバレないように何やら合図を送る!!!砂場には何かが潜んでいる・・・・
アンパン「バイキンマン。キラは、どんな人間だと思いますか?」
バイキン「・・・・・そうですね・・・・幼稚で・・・負けず嫌いで・・・イカレた小学生が妥当でしょうか?」
アンパンマンはその言葉を聞いた途端に目が変わった!!!鋭く、冷血な目と・・・・
アンパン「バイキン・・・それは違うよ・・・だってキラは・・・・」アンパンマン、砂場にサインを送る!!!
アンパン「キラは僕だからさ!!!!」バイキン「!!!・・・」
次の瞬間、勢い良く、砂場の下に潜り込んでたロールパンナが飛び出してきた!!!そして死神の目で、GSkメンバーの名前を読み取る!!!
ロールパン「キュィーン・・・。把握した!」早業のごとく、ノートに名前を書き始める!!!カリカリカリカリ・・・・・・
ロールパン「神、仰せの通りに」
アンパン(馬鹿・・・砂場からは出るなと・・・・まぁいい。これで奴等は・・・)
アンパン「ロールパンナ、あと何秒だ?」ロールパンナ「21、20、19・・・」
戸惑いを隠せ切れないGSkメンバーたち!!しかしバイキンだけは冷静だ!!!
バイキン「・・・あなたが・・・・キラなんですね?アンパンマン」
アンパン「フッ・・・フフフ!!!そうだ・・・僕がキラだ!!だがもう遅い・・・お前たちは死ぬんだ・・・」
ロールパン「ゼロ!!!」40秒が過ぎた!!!
アンパン「終わりだ」両腕を広げ、不気味な笑顔で叫んだ!!!・・・しかし!!!
301 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 09:30:52 ID:qTX5eftS
水筒「・・・・・い・・・生きてるスイ・・・・なんともないスイ・・!!」
カバ子「私も・・・異常ありません、B。」ホラー「オラ・・・びっくりしすぎて死にそうだ・・・でも、いきでだ〜!」
目が点になるアンパンマン!!!
バイキン「アンパンマン。キラ容疑で、逮捕します。」
アンパン「ば・・・馬鹿な!?何故死なない!?」ロールパン「か・・・神・・・私はちゃんと・・・・」
バイキン「釜飯、ホラーマン。ロールパンナを捕らえてください。」釜飯&ホラー「はい!」
そういうと二人はロールパンナに手錠を付け、安々とロールパンナを捕らえた。ロールパンナも諦めている。
アンパン「う・・・・嘘だ!!これは嘘だ!!全部嘘なんだ!!」取り乱すアンパン!!!
アンパン「だって・・・おかしいじゃないか!!僕がキラ!?ちがう!!僕は正義の味方!!愛と勇気だけが友達のアンパンマンだ!!!」
バイキン「さっきキラだと、言いましたじゃないですか。」
アンパン「ち・・・ちがう・・・俺は違うぞ!!!お前がキラだ!!バイキン!!!」
バイキン「フッ・・・かっこ悪いですね・・・アンパンマン・・・無様ですよ」
アンパン「!?・・・俺は違う!!!俺は・・・!!」言葉が切れたアンパン!!!そこへバタ子が手錠を持ち、アンパンの所へ・・・
バタ子「アンパンマン、見苦しいわ、あなたの負けよ・・・」手錠をかけようとするバタ子。しかし・・・・振り払うアンパン!!!
アンパン「や・・・やめろ〜〜!!!!」急ぎ足で、滑り台の上に逃げ上るアンパン!!!その光景は・・・無様!!!!
アンパン「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」バイキンマン、アンパンに指を刺し、
バイキン「アンパン、お前がキラだ。観念しろ」山上刑事!?しかしアンパン・・・
アンパン(な・・・何かカラクリが・・・・ノートには名前が書かれている・・・だが何故死なない!?)
バイキン「チーズですよ。」アンパン「!?」バイキン「ここまで言えばわかるでしょう。彼が大活躍しました」
煽り「チーズとは!?・・・アンパンの運命は・・・」次号、「乳胃豆」!!!
302 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 09:42:49 ID:qTX5eftS
水筒「・・・な・・何もおこらないスイ・・・」釜飯「お・・オラも平気だ・・・!!」
カバ子「私も異常ありません、B。」ホラー「オ・・・おら、ビビッテ死にそうだ・・・」
目が点になるアンパン!!!
バイキン「釜飯、ホラーマン。ロールパンナとノートを捕獲してください。」釜飯&ホラー「はいっ!!」
難なく捕まるロールパンナ!!!バイキン、ノートをアンパンに見せ、
バイキン「ここに書かれているのは私たち7名の本名です。つまり、ロールパンナはデスノートで殺しの作業をした。物的証拠です。」
アンパン「ち・・違う・・・俺は・・・俺はキラじゃない・・・!!」ガクガクと震えるアンパン!!
バイキン「さっき俺がキラだ、と言いましたじゃないですか」
アンパン「違う・・・!!俺はそんな奴しらない・・!!誰だお前は!!」アンパン、ロールパンナに指差す!!
ロールパンナ「神・・・!!!」ロールパンナ、愕然とする・・・・そこにバイキン!!!
バイキン「アンパンマン。もう無駄です。今の発言は録音機に登録しました。無駄です。諦めなさい。」
アンパン「ち・・・違う!!!俺は・・・俺は正義の味方だ!!愛と勇気だけが友達のアンパンマンだ!!!」
バイキン「さっき俺がキラ、て言ったじゃないですか」
アンパン「違う・・・・お前がキラだ!!!お前がキラだ!バイキン!!」壊れるアンパン!!
バイキン「フッ・・・アンパンマン、今のあなたからは一欠けらも正義が感じられませんね・・・無様です」
アンパン「!!!き・・・貴様!!!親にもかっこ悪いと言われたことのない俺に・・・!!!」怒るアンパン!!!もはや無様すぎる!!
303 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 09:59:57 ID:qTX5eftS
page9・・・かな?「乳胃豆」とろけるチーズは雪印。
アンパン「ち・・・チーズだと!?あの犬が何だと言うんだ!!」
バイキン「チーズが協力してくれなかったら、私たちは負けてました。」
アンパン(・・・・あの犬が!?・・・馬鹿な!あの犬はただパンをこねていただけだ!!だから殺す必要もないと・・)
チーズ「よぉ、アンパンマン。酷い顔だな・・・新しい顔、作ろうか?」アンパン「!?」GSKメンバー「ち・・・チーズさん・・
スミレ公園の入り口に、仁王立ちしたチーズが立っていた!!!しかも普通に言葉を交わしているではないか!!??
チーズ「アンパンマン、俺はお前の行動全てを見抜いていた。俺がノートを少し細工さしてもらったぜ。」
アンパン「馬鹿な!?お・・・お前ノートの存在を!?細工だと!?」
ばい菌「チーズが一晩でやってくれました。」
アンパン「こ・・この馬鹿犬め・・・!!!!」滑り台の柵を握り締め、怒りをあらわにするアンパン!!!
チーズ「アンパンマン。俺も一時期お前を許していたんだ。俺も正直犯罪者は死んだほうがいいと思っていたからな・・しかし・・・」
チーズ「お前がジャムおじさんを殺した時は、俺はお前を一生恨むと心に誓ったんだ!!!」怒るチーズ!!!
バタ子「え!?・・・ジャムおじさんが死んだ!?」思わず取り乱すバタ子。
チーズ「バタ子・・・お前には言いたくなかった・・・ジャムが死んだことをお前が知れば傷つくだろう・・・すまない、許してくれ。」
釜飯「こ・・・コイツは生みの親を殺したというんベか!?」水筒「ジャムおじさんが・・・・!!!」
ドキン「ジャムって誰?バイキ・・・・あ、B」バイキンマンは無視!!!
304 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 10:15:36 ID:qTX5eftS
カバ子「もしかしたらカバオはわかっていたのかもしれない・・・。」GSKメンバー「!!??」
カバ子「カバオは・・・アンパンマンに疑いをかけていて、わざと命をかけてあんな行動をとったのかもしれません・・・」
カバ子「あの晩・・・カバオは私に妙なことを言い残していました・・・」
回想カバオとカバ子の電話による会話・・・
カバオ「やっぱり餃子はラーメンマンの餃子が一番おいしいよ〜!!ハハハ〜〜!!」
カバ子「ウフフフ・・・カバオの食いしん坊さん!」
カバオ「カバ子・・・俺は・・・キミに出会えて本当によかった・・・ありがとう・・・カバ子・・・ガチャッ」
カバ子「???・・・・」回想終了。
カバ子「カバオは、自らの命を引き換えて、アナタに戦いを挑みました。結果、悲惨な結末になりましたが・・」カバ子、アンパンを睨む!!!
カバ子「アンパンマン!!!もう逃げられません!!!!!カバオの為にも・・・捕まりなさい!!!」
アンパン「・・・・おのれ!!!!!!カバの分際で・・・!!!!」そこにチーズ。
チーズ「アンパンマン、もう無駄だ。諦めろ」
バイキン「言い逃れるものなら、逃れてください」チーズ&バイキン二人でアンパンを指差す!!!!!
アンパン「う・・・・うう・・・うううあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
アンパンマン、両手を頭に抱えて跪き、叫ぶ!!!!
アンパン「あああああああああああああああああああああ・・・・・フ・・・・フフ・・・フフフハハハハハ・・・・・・・!!!!!!」
アンパン「そうだ、僕は;こしあん;だ」
煽り「アンパン、ふざけてる!!!!!しかし等々自白!!!!!」
次号「H」!!!
305 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 10:33:03 ID:qTX5eftS
page9〜10「H」この世に見てはいけないもの・・・・・・・それは両親のエッチ・・・・
アンパン、とうとう自白!!!
バイキンにやける!!!GSKメンバー額には大量の汗・・・!!!!
アンパン「そうだm僕がキラだ。」アンパンマン滑り台から堂々と滑り降りる。砂場に着地!!!そのまま鉄棒の方へ歩く
アンパン「キラが現れて世界から犯罪者は消えた・・・結論、平和になった・・そうだろう?この世に馬鹿な考えを持った人間は消えた」
「しかしその俺が裁きを止めたらどうなる?!・・・そう、世界はまた荒れ始めるだろう。お前たちに俺を逮捕する権利はあるのか?ないだろうが」アンパンマン八頭身になりながら、歩く!!
アンパン「もう世界は俺が必要だ・・・俺は神だ・・・・・法と秩序は俺からできている!!!」アンパン鉄棒の前で止まる。
アンパン「こんな俺でも、お前は俺を捕まえようと言うのか!?バイキン!!」
ばい菌「くだらないですね」ばい菌、アンパンの人形を握りつぶす!!!
アンパン「!?」
ばい菌「正義なんてものは、その場その場でコロコロかわるんです・・・この世に100%正しいことなんて存在しません。」
ばい菌「だから私は・・・私が正しいと思う道を進みます。」ばい菌、アンパン人形を踏みつける。
アンパン、周りの人間を見渡す。皆がアンパンを睨んでいる・・!!
アンパン(・・・・言っても分からぬ馬鹿がかり・・・・)
306 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 10:42:48 ID:qTX5eftS
次の瞬間!!!アンパンがポッケからノートの切れ端を取り出しバイキンの名前を書こうとする!!!!
釜飯「!?ノートの切れ端だ!!!」カバ子「まずいわ!!!」ダンッ!!!ダンッ!!!バタ子が水鉄砲を撃った!!!
アンパン「う・・・み・・・水だああああ!!!・・バ・・バタ子おおおおお!!!!!誰を撃っているんだ!?」
バタ子「ふざけないでよ・・・アナタの生みの親が死んだのは偶然だと言うの!?」
アンパン「親・・・ああ、ジャムのことか・・・ああそうだバタ子。ああいう糞まじめな奴がバカを見る世界はおかしいだろう!?」
バタ子、考え込む・・・アンパンはその瞬間書く!!!バタ子、素に戻る!!!!ドンドン撃つ!!!
アンパン「ぎゃあああああ!!!!顔が・・・・顔が濡れて、力がでない!!!!」
バタ子「殺す・・・・こんなパンは賞味期限切れよ・・・・!!!!!」バタ子、キレる!!!
釜飯「ま・・・まずいだ!!!みんな、バタ子さんを止めろおお!!」いっせいにGSKはバタ子を止めた!!!
バタ子「は・・・・放せ!!!こ・・コイツは私が殺すのよ!!!!うあああああ!!!!!!」
アンパン「はァ・・・はァ・・・・」
307 :
マロン名無しさん :2006/07/01(土) 10:47:34 ID:qTX5eftS
アンパン「ろ・・・ロールパンナ!!殺せ!!!こいつらを殺せ!!!!!」
ロールパンナ「・・・・書けるか・・・こんな状態で・・・お前なんか神じゃない!!パンだ!!!」
アンパン「き・・・貴様〜〜!!!!」
アンパン「ジャム!!ジャムはどうした〜!?書け!!!殺せええええ!!!!!」
チーズ「ジャムは死んだぜ」
アンパン「し・・死んだ!?・・・あの老いぼれが!!!」
アンパン「オ・・オクラ!!!オクラ書けええええ!!!」
バイキン「オクラも死にました」
アンパン「ま・・・また死んだのか!?・・・く・・くそぉ・・・・」
ドキン「終わったわね、バイキンマン」
バイキン「はい」
煽り「無念!!!アンパン!!!しかし次号、驚愕の展開が・・・!!!!?????」
次号「扇風機」!!!!!!
308 :
◆PDnsGm74gQ :2006/07/01(土) 11:34:28 ID:3wVX0tAW
>こんなパンは賞味期限切れよ・・・・!!!!!
吹いたww
空気読まずにイソノート投下します
誤字脱字変な模写があったら指摘を…
page,19 断定
ハシラ「最早決める必要はない」
あらすじ「狂人と化したフネは伊佐坂を殺害…町はフネの殺人騒動に脅え松茸狩りを中止した!」
カモメ病院
プシュー、という音と共に自動ドアが開いた
まず来たのはワカメとカツオであった
二人は波平を見るなり急いで駆けつけた
カツオ「ノリスケおじさんの容態は!?」
ワカメ「死んじゃったりしないよね!?」
二人共心底心配した様子だ。
…今、折り入って母さんとノリスケのことを話すのもタイミングが悪い、全員揃ってから話そう。
波平「幸い、一命は取り留めた。まだ意識は無いがじきに目覚めるだろう、安心なさい」
そう言うとカツオは溜め息をつき、ワカメは泣きながら波平の胸に飛び込んだ
まだ二人共小学生である、キラの殺人はどうでもよくても心当たりの無く、しかも親しい人物の殺人は恐怖でしかないのだ
しばらく時間が経ったのち、タラオを抱えたサザエとマスオがやってきた
波平「どうした?少し遅いじゃないか」
マスオ「一緒にいたリカちゃんを家に送ってたんです。惨殺犯が町にいるのに子供一人でうろうろさせれないですから」
それはお人好しのマスオらしい発想だった
マスオは病院に行く途中にサザエにリカを家まで送ろうと提案し、家まで送った
だから少し遅くなったということだ
サザエ「それよりノリスケおじさんの容態は!?」
波平「幸い、一命は取り留めた」
波平の言葉を聞き、二人は安堵した
サザエ「でもそういえば母さんはまだ来てないの?」
波平「…母さんが来る前に話しておかなければならないことがある」
そして波平はフネがノリスケに磯野家がキラと関わっていることを教えたこと、ノリスケを刺したこと、惨殺犯の犯人がフネであることを伝えた
ワカメ「そんな…母さんが…」
カツオ「嘘だ!母さんがそんなことするはずない!!」
ノリスケが刺される、という衝撃に追い討ちをかけるような出来事にはいくら人間の死に慣れた小学生でも辛すぎたのだ
滅多に泣かないはずのカツオも、流石に涙を流し始めた
しかしサザエはそれを聞いても悲しみなど湧かなかった
サザエ(母さんが惨殺犯ならじきにキラに裁かれる。これでこの町の秩序も守られるわね♪)
サザエはキラ肯定派だったがそれが徐々に崇拝の域にまで達していた
そしてタラオも実に冷静だった
タラオ(フネが殺人犯…ならこの中の誰かがそのことを警察に報告するはず…フネを上手くノートで動かせばSBRが出てくるかもしれない…)
波平「皆、わしは念のためこのことを警察に報告する。もし万が一この場に母さんが現れてもすぐには皆を殺しにはこない…だから皆で母さんが暴れないうちに取り押さえるようにしてくれ!」
波平は病院内の公衆電話に向かい、警察にフネのことを話した
中島宅
『五人目の犠牲者が現れました。被害者は赤沢義男君4歳、首を一発で跳ね飛ばされ死亡した模様です。彼も松茸を取られていました』
ポケベルの報告を見て、中島は溜め息をついた
中島(松茸目当ての犯行…?松茸狩りイベントの情報はかもめ町外には漏らしていない、松茸目当ての犯行なら犯人はかもめ町内に限定されるが…)
ピピピ!!
またポケベルが鳴った。
『生存者が一命を取り留めました、意識が戻るのももうすぐと思われます』
中島(落ち着いて考えてみろ…被害者に共通点はあるか…)
中島は『被害者リスト』と書かれた紙を取った。
『田中田フチオ 眉間を刺され即死』
『田淵ノリオ 体中を斬り刻まれ死亡』
『波野ノリスケ 胸を一突き、生存』
『伊佐坂難物 頭を割られ即死』
中島(伊佐坂とノリスケ…これは二人とも磯野家と親しい人間、ただの偶然か?とにかくノリスケの意識が戻れば犯人は…)
ピピピ!!
再びポケベルが鳴る。
中島はめんどくさそうな仕草でメッセージを見た。
『目撃者からの情報で犯人を断定できました!犯人は磯野フネ50〜52歳!!死体についていた指紋と事前に町内の人間全員から採ったフネの指紋が一致し、奴が犯人なのは確定的です!!』
中島(フネが…そしてまた磯野家?)
数秒経った後、中島はこう送った
20:00
病院では磯野家がまだノリスケの目覚めを待っていた
あるいは、裁かれるのを待っているのか。
しかしキラであるタラオはまだノリスケを裁くつもりは無かった
タラオ(ここで"心臓麻痺"を使えば確実にSBRはキラがノリスケと関係があったと勘付くだろう。かといって"病死"を使ってもノリスケが死ぬのは当分先。あまり無理な死に方では心臓麻痺。どう殺してもリスクを背負うことになる。
しかしノリスケを生かし続ければ警察に磯野家とキラの関連を喋られ、全てが終わる…今すぐにでも殺したいが一人になる機会が無い上向かい合って座っているから何か書く隙が無い…チャンスを見つけなければ…)
しかしタラオのチャンスはすぐに到来する
波平「皆でここにいても仕方が無い、今日は監視役一人を置いて今日は帰らないか?」
この波平の発言にタラオはチャンスだ、と思った
ここで残ればノリスケを安全確実に殺せるからだ
サザエ「じゃあ私が残るわ!」
タラオ(!?)
タラオは戦慄した。
サザエなどにノリスケの監視を任せたら途中で眠って監視しきれないに決まっていると。
しかし磯野家の人間は全員疲れていたのか、誰も他に監視役を名乗り出る者はいなかった
タラオ「じゃあ僕も残るです!ノリスケおじちゃんが心配です!」
しかし、皆の反応は予想外のものだった
波平「いや、タラちゃんは一度家に帰って寝るべきだ。それに一晩中ずっと起きているのは体に良くない!」
タラオ(…出た、波平節が…)
波平は変なところで健康に気を使う男だった
波平「それに監視役は一人で充分、皆も今日は疲れただろう。サザエ以外は一度家に帰り休息を取ろう」
それに全員が賛成すると、まもなくサザエを除いた磯野家の人間は病院から出て行った
波平達は歩きながら会話を始めた
タラオはマスオに抱きかかえられていた
マスオ「タラちゃん、もう寝ちゃいましたよ」
波平「…恐らくタラちゃんは今の状況を理解できていないんだろうな」
数秒の間の後、カツオが答えた
カツオ「タラちゃんは何も知らないほうがいい。明日僕がタラちゃんにそれっぽいことを言って通しておくよ」
ワカメ「そう、だね…」
しかしタラオは寝たふりをしながらその会話を全て聞いていた。
タラオ(こいつら…俺を三歳児扱いしやがって…!俺が何もわかってないといでも思ったかッ!?…まあそのほうが都合がいい…
しかし病院に残れなかったのは不覚だな…止むを得ん、隙を見計らいノリスケを…)
タラオは病院に残れなかったことを後悔しつつ、家への到着を待った。
ズダダダダダダ…
商店街の路地に走る音が木霊する…
先頭にいるのはフネだった
既にフネは警察に本格的に追われ、たった今警察に見つかってしまった
警察の列に追われるフネは必死の逃避行を図っていた
フネは曲り角を曲がり、建物と建物の間に隠れた
警察「消えた!?皆手分けして探せ!!なんとしても見つけ出せ!!」
長蛇の列を作っていた警察達は次々と分散したが、幸いフネの元には来なかった
そして誰もいなくなった時フネの声が間から漏れた
フネ「はあ、はあ、糞!反逆者め!!後でキラに報告し、皆殺しにしてくれる!!」
フネは知らない、自身がとっくのとうにキラから見放されていることを。
フネ、孤立!!
死は秒読みの二人!!次号、「敵」!!
何故か消えてるけど3と4の間に
『逮捕状を出し、キラに気づかれぬように磯野フネを確保。捕まえた後も決してニュースや町内放送で知らせないように』
中島(キラの裁きが勢いを増す中これだけ堂々と殺人を繰り返すのなら絶対に理由があるはず…裁かれる前に確保しなければ…)
―――かもめ町に、覆面パトカーが大量に走り始めた
というのが入ります
滑り台から滑り降りるアンパンに吹いたw
>>300-
>>307 笑い死にそうになったじゃねーかww
>しかしキミが是非、私に会いたいと言わんばかりに、私はやむ終えずパーティの参加をキャンセルしたんだ・・・
日本語でおk^^
isoノート楽しんでます。そして怒涛の暗パンマンwww インターネッツやってて良かった!
イソノート初めて全部読んだが、ところどころにしょーもないギャグが入ってるのが面白いな。
320 :
◆PDnsGm74gQ :2006/07/02(日) 15:30:50 ID:CfJi3JG9
火曜から試験なので、これ以降の話は一週間ぐらい作れないと思います
誤字脱字謎な表現があったら指摘をおねがいです
page,20 敵
ハシラ「マチガッテル…ミンナテキ…」
あらすじ「5人の人間を殺しながらも、キラに殺されず警察に追われるフネ!!しかしフネが捕まるのも時間の問題…」
深夜1時
フネは歩道橋の上から車が通り過ぎるのを見ていた
かもめ町は夜中に車が走ることがほとんど無い。
今現在走る車は全て覆面パトカーだ、とフネは自分に言い聞かせながら人目につかない場所を探した
気づくとフネは公園にたどり着いた
そこには土管の上で林檎を食べながら夜空を見上げるライトがいた
ライト「こんな夜中に一体何か用か?空を見てみろ、いつもは気にも留めない空が実はこんなに輝いていたんだと気づける」
ライトは林檎を食べながら、フネを見ずに話しかけた
言われるがままにフネは空を見上げた
そこには一面見渡す限りの星空があった
ライト「…僕は落ち着いて空を見たことがなかった。まして夜空なんて気にも留めたことが無かった」
ライトはほぼ芯しか残っていない林檎を口に放り込んだ
ライト「お前は随分と焦ってるみたいだな。この土管の中から夜空でも見上げたらいい」
そう言うと、ライトは羽を広げ宙に浮かんだ
フネ「どこへ行くんですか?」
フネが問う。
ライト「散歩」
そう言ってすぐにライトはどこかへ飛び立った
フネはライトが見えなくなると、土管の中へと入り、そこから空を見上げた
フネ(神…私は神の召すままに正しいことをしたまでですよね?あなたは松茸が大好きなはず…早くこの松茸を届けないと…)
フネは袋一杯に詰まった松茸を見た
どれも新鮮で、うまそうである。
星空を見て、落ち着くうちにフネはいつの間にか眠りについていた。
かもめ病院
サザエはうたた寝をしていた。
0:00ぐらいまでは起きていたが、それも限界だった
そんな中、ノリスケは起きた
ノリスケ(病院…そうか、私は助かったのか、あの殺人鬼の手から…)
ノリスケは鎌を持ったフネの姿を思い浮かべていた
松茸狩り。
このイベントで、ノリスケの世界観は崩壊した。
割烹着の似合う磯野家の優しき母、フネ。
彼女は伊佐坂を殺そうとし、自分をも殺そうとした。
一体今までの自分達の付き合いはなんだったのか?
一体何故フネは殺人鬼となったのか?
これは、キラの生んだ世界の末路なのか?
キラは、間違っているのか?
止まらない思考を巡らせつつ、なんとなく体を起こしてみる。
傷は痛むが、耐えられないほどでもなかった
そこでノリスケが起きた時の布団の衣擦れの音で、サザエが目を覚ました
サザエ「あ、ノリスケおじさん起きたのね!」
サザエは何故自身が病院にいるのかなどを説明した。
そしてフネのことも…
ノリスケが話し始めた。
ノリスケ「…あの人はキラのために松茸を、と言っていた。あの人はキラのことをキラ様と呼んでいた。極度のキラ崇拝者だったんだ!」
サザエはノリスケの話を黙って聞いていた。
ノリスケ「しかもあの人は磯野家にキラがいるって言っていた!これは本当なのかい!?サザエさん、本当のことを教えてくださいよ!」
最早サザエはノリスケのことを邪魔にしか思えなくなっていた。
サザエ(どうしよう…?いつになってもキラはこの人を殺さないし…)
何か無いか、とサザエはあたりを見回した
すると先ほど拾った箱がサザエの目に入った
中には相変わらず表紙に『DEATH NOTE』と書かれ、中身は全て白紙のノートが入っていた
サザエ(DEATH NOTE…死?もしかしてこれに名前を書くとどうたらこうたら、とか?)
かもめ病院
サザエはうたた寝をしていた。
0:00ぐらいまでは起きていたが、それも限界だった
そんな中、ノリスケは起きた
ノリスケ(病院…そうか、私は助かったのか、あの殺人鬼の手から…)
ノリスケは鎌を持ったフネの姿を思い浮かべていた
松茸狩り。
このイベントで、ノリスケの世界観は崩壊した。
割烹着の似合う磯野家の優しき母、フネ。
彼女は伊佐坂を殺そうとし、自分をも殺そうとした。
一体今までの自分達の付き合いはなんだったのか?
一体何故フネは殺人鬼となったのか?
これは、キラの生んだ世界の末路なのか?
キラは、間違っているのか?
止まらない思考を巡らせつつ、なんとなく体を起こしてみる。
傷は痛むが、耐えられないほどでもなかった
そこでノリスケが起きた時の布団の衣擦れの音で、サザエが目を覚ました
サザエ「あ、ノリスケおじさん起きたのね!」
サザエは何故自身が病院にいるのかなどを説明した。
そしてフネのことも…
ノリスケが話し始めた。
ノリスケ「…あの人はキラのために松茸を、と言っていた。あの人はキラのことをキラ様と呼んでいた。極度のキラ崇拝者だったんだ!」
サザエはノリスケの話を黙って聞いていた。
ノリスケ「しかもあの人は磯野家にキラがいるって言っていた!これは本当なのかい!?サザエさん、本当のことを教えてくださいよ!」
最早サザエはノリスケのことを邪魔にしか思えなくなっていた。
サザエ(どうしよう…?いつになってもキラはこの人を殺さないし…)
何か無いか、とサザエはあたりを見回した
すると先ほど拾った箱がサザエの目に入った
中には相変わらず表紙に『DEATH NOTE』と書かれ、中身は全て白紙のノートが入っていた
サザエ(DEATH NOTE…死?もしかしてこれに名前を書くとどうたらこうたら、とか?)
サザエはノートを持ちながら、なんとなく空を見上げた
広い星空を見ながら、このノートは一体なんなのか?、サザエはそう思いながらしばらくの間空を見ていた。
磯野家
いつもはサザエとマスオ、そしてタラオが眠る寝室も今日は二人しかいない。
慣れない出来事にマスオは少し困惑していた。
隣にいるタラオは眠っている。
少なくともマスオはそう思っていた
マスオ(…やっぱりこの寝室はみんなで揃って眠らないと駄目だ、この家族も義母さんがいないと本当に全員揃うことにはならない)
マスオは窓から空を見上げた。
満天の星空。
マスオ「結局、キラのせいで義母さんは殺人鬼になってしまったのかな?世の中の犯罪は減っても、僕達家族は不幸になっている…」
一人マスオは呟いた。
かもめ町を包む星空。
皆一人一人思いは違えど、間違いなくこの星空だけは共有していた。
タラオ(…このマスオが!いつまでも俺をじろじろ見続けやがって!お陰でノリスケを殺せねぇじゃねぇか!だが殺るなら今の内…)
タラオは忍者も驚くほどの静かさで布団から起きた。
タラオは忍者も驚くほどの静かさで歩き、サザエの化粧台に向かった。
タラオは忍者も驚くほどの静かさで化粧台の鏡を取り外し、鏡の裏に貼ってる紙を剥がした。
タラオは忍者も驚くほどの静かさで全てを元に戻しペンを取り、布団に戻った
タラオは忍者も驚くほどの静かさで紙きれにノリスケの名前を書き始めた。
かもめ病院
サザエはペンを取った。
ボールペンだった。
サザエは椅子に座り、ノートを開くと一番左上にノリスケの名前を書き始めた。
サザエ(この本当で、キラがこの人を殺さないなら…私が殺してやる!!)
二人は現在ほぼ同時のペースでペンを進めている…
煽り「サザエ、決意!!」
遂にノリスケ死亡か!?次号、「糊助」!!
>>322は間違いです
パンノートまだー?
326 :
マロン名無しさん:2006/07/02(日) 17:06:54 ID:zdZSZQLW
328 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 13:33:36 ID:mgR9zUIa
あーんぱんまん
329 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 13:46:38 ID:mgR9zUIa
page10デスノートって、何か凄いマンガだね(笑)
アンパンマン、絶体絶命!!!
さっきまで我を失うほどに怒り狂ったバタ子も、ようやく我に返り落ち着いた様子。釜飯と水筒もバタ子を押さえるのをやめた。
あんぱん「ハ・・・なんて凶悪な女だ・・・!!こんな女悪だ・・・誰かコロセ・・そいつを・・」
ばい菌「もういいでしょう。チーズ、あんぱんに手錠を、」チーズ「あいよ」チーズがあんぱんに迫る!
あんぱん「!!ち、チーズ!!くるな!!俺を捕まえる気か!?正気か貴様!?ふざけるな!!」
チーズ「見苦しいぜあんぱん。テメェさん早く新しい顔に変えないと、マジで死んじゃうぜ。黙ってつかまりな。」チーズ手錠を指で回す
あんぱん「やめろ!!くるなーー!!」ガチャッ!・・・・・あんぱん、手錠で両腕が塞がった・・・
あんぱん「・・・ち・・・・ちくちょう・・・・ちくしょおおおおおおおおお!!!!!!!!」叫ぶあんぱん!!!
ばいきん「とりあえず皆さん、あんぱんまんとロールパンナを警察へ連行します。そこで今までの事情聴取、そして・・・・ん!?」
ロールパンナがなんと死んでいた・・・・・!!!!
330 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 13:54:38 ID:mgR9zUIa
釜飯「くあっ・・・!!バタン・・・」ホラー「うぐっ!!ぐぐぐ・・・・あ・・・」
水筒「スイ!?・・・ぐあ・・」 次々と倒れていくGSKメンバー!!!
バイキン「ど・・・どうしたんだ!?みんな?!」カバ子「バ・・バタ子さんやめ・・・・グアッ!!」カバ子倒れる!!
チーズ「ば・・・バタ子!?何考えてるんだオマエ!!?」
なんとバタ子がロールパンナのデスノートで、次々とメンバーを削除するではないか!!!戸惑う連中!!
あんぱん(ばたこ・・・・・)
バタ子「殺す・・・最愛なるジャムおじさんがいないこんな世界・・・私以外に血の通った人間がいないこんな空虚な世界なんか・・・ぶっこわればいいのよ!!!死ねええええええ!!!!!!
331 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 14:03:29 ID:mgR9zUIa
チーズ「ぐあああ!!!・・・・バ・・・バタ子・・・・・!!!」バタンッ・・・チーズも倒れた!!!もはや敵が分からない混乱状態!!そこにドキンがバタ子からデスノートを奪おうとする!!
バタ子「は・・放せえええ!!!放せドキン!!貴様も死ねええ!!!!」
ドキン「あんた何やってんのよオ!?あんたがキラになってどうすんのよォ!」もめる女たち!!いっぽうアンパンは
アンパン(ハァ・・い・・今なら・・・いける!!)
その瞬間、アンパンは手錠で塞がった両手を、自分の湿った顔に突っ込んだ!!!顔がグチャグチャになりアンコが飛び散る!!!
バイキンが気づく、「あ・・・アンパン・・・何してる?・・・自殺か!?」あんぱん「いや・・・オマエを殺す!!」
あんぱんは、指についたアンコで、ノートの切れ端にばいきんの名前を書き込もうとする!!!
バイキン「ア・・・アンコで・・・!?コ・・コイツ!!」すぐさま止めようとするバイキン!!しかし・・・
アンパン「フ・・フハハハ!!終わりだバイキン!!貴様は40秒後死ぬ!ハハハ・・・」顔がグチャグチャなのに笑う笑う!!
バイキン「き・・・貴様!!!・・オ・・俺様は死ぬ・・・のか・・・・・・・?」
あんぱん「ああ・・・・安らかに死ね!!バイキン!!!」
332 :
マロン名無しさん:2006/07/04(火) 14:14:31 ID:ILT2c0kZ
狂喜のバタコ
テラワロス
333 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 14:15:25 ID:mgR9zUIa
バタ子とドキンは、まだノートの奪い合いをしている・・・・
バタ子「放せええ!!!私はこの世界を滅ぼすんだああ!!!貴様もここで死ねええ!!!!」
ドキン「何言ってんのよお!!今はアンパンを・・・え?ぎゃあああああ!!!」叫ぶドキン!!!そこに空からタラオ登場!!
タラオ「いや〜〜面白い展開デスね〜」ドキンはタラオを見て失神した!!!そしてバタ子も、
バタ子「バ・・・化け物!!・・・・・・」タラオ「あれれ〜?僕を見て冷静なんて、凄いデスね〜あなた〜」
バタ子「そ・・そうか・・あんたが死神・・・・」
バイキン「うああああ!!!!お・・・俺様が死ぬ!?・・・・な・・・なんてことだああああ==!!??」
あんぱん「は・・・ハハハ!!!そうだバイキン!!あと20秒もないぞ・・・・!!ハハハ!!」
ばいきん、頭を抱え、体をくねらせ、極限状態になる!!
バイキン「ハァ・・・はあ・・・・!!」バイキン、ノートの切れ端に目がいく・・
バイキン「き・・・貴様も道ずれだああ!!!あんぱん!!」バイキンはノートの切れ端を取り、地に落ちたアンコを指につけ、アンパンの名前を書き込もうとする!!」
あんぱん「ハハハ・・・な・・・止めろ!!」止めようとするアンパンマン!!しかし・・・
バタッ・・ばいきんは心臓麻痺で倒れる・・しかし、手に握った切れ端には、あんぱんの名前が書いていた・・・
あんぱん「ば・・・・馬鹿な!?」戸惑うあんぱん!!!
334 :
マロン名無しさん :2006/07/04(火) 14:27:48 ID:mgR9zUIa
あんぱん「ぼ・・・僕の名前が・・・よ・・40秒で・・・僕も・・・」あんぱん、驚愕の原型のない顔でつぶやく・・・
そこにタラオとバタ子が、あんぱんに近づく・・・
あんぱん「タ・・・タラオ!!おいタラオ!お願いだ!!僕を助けてくれ!!!僕はまだ死にたくない!!な・・名前を書かれてしまった!!」
タラオはニヤニヤと不気味に笑う・・・・・
あんぱん「あ・・・・あと10秒もない!!!タ・・タラオ〜〜!!!!」
バタ子「あんぱんまん」 アンパン「!?」
バタ子「さよなら。」 アンパン「!?・・・・グ・・・グアッ・・・・」
アンパンは、この世を去った・・・・・・
10年後・・・・・・スミレタウンではキラ神殿で、町人がキラに祈りを捧げていた。
ピョン吉「キラ様・・・今日もどうか世界を平和に満たしてください・・・・・」
ピョン子「キラ様・・・どうか永遠に、この町に平和を・・・」
ちびぞう「キラ様・・・今日もこの町に平和をありがとうございます・・・・」
パン工場、ここにキラが存在する・・・・・・今日もここで、キラは世界を平和に・・・いや、ノートに名前を書き込んでいた・・・END。
335 :
マロン名無しさん:2006/07/04(火) 15:07:08 ID:C8qs+pvm
本編よりも神展開だな
GJ
336 :
マロン名無しさん:2006/07/04(火) 16:11:39 ID:ILT2c0kZ
新キラ=バタコ
テラワロスw
337 :
マロン名無しさん:2006/07/04(火) 18:30:21 ID:IPyiiaxn
このつづきよませろ
電車の中で吹いたではないかwww恥ずかしいw
あんこ飛び出しの残虐描写に吹いたwwww
堂々と滑り台を滑り降り、砂場に着地!八頭身になりながら鉄棒のほうに歩いていくアンパン
想像してウーロン吹いたwwwこいつら公園で何やってんだww
341 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 09:45:43 ID:Vc/aW2DG
(・∀・)イイネイイネ
かばおくんマダ−(´A')?
手錠を指でまわすチーズにワロタ
344 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 13:58:07 ID:55wlo0my
あんぱんが死んで10年・・・・・。
スミレタウン・・・いや、全世界はキラを認めた社会に移り変わった・・・
デスノートもまた、あんぱんからバタ子に移り、バタ子がキラとして世界の法を作り上げていた・・・
しかし・・・・・この世界にはまだ、キラを認めない物も少なからず存在していた・・・・・・
そしてまた、この世界に破天荒な死神達がノートを落とした・・・・・・
10年たった今、また戦いが始まろうとしている・・・・・・・
345 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 14:09:41 ID:55wlo0my
大感謝!!!第二部指導!!!!これからが本当の戦いだ!!!!!
第11話、「むぎ茶」!!!
あんぱん達が死んですぐに、全国ニュースでこれが取り上げられた・・・
あんぱんがキラだったという報道に、全民間人は戸惑いを隠せなかった・・・
あんぱんが死んで一週間は裁きは行われなかった・・・しかし、
そのあとすぐに、裁きは始まり、すぐに犯罪者は激変した・・・
あんぱんが死んで4年後、バタ子は大学を卒業し、警察署に入った。それもキラを認めた警察署だ・・・・
6年後、バタ子は、キラ崇拝者のハンバーガーキッドと結婚した・・・そしてハンバーガに自分がキラだと暴露する・・・
ハンバーガー「えッ!?マジかよバタ子!!??」最初は驚いたハンバーガーも、次第に受け入れた。そして、
バタ子「あなた、お願いがあるの・・・」バタ子はハンバーガーにタラオから目の取引をさせた。ハンバーガの目は死神の目となった・・・寿命を削り・・・
7年後、犯罪者は顔だけを公開しろと、バタ子は世界に評した。これにより、犯罪者は顔だけ公の場に公開された・・・・
346 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 14:28:17 ID:F8xTp1xQ
つつぎまだ
347 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 14:29:06 ID:55wlo0my
時と場は変わり、ここはFT(フランク・タウン)。いはばアメリカと同じくらい世界の中心国だ。
ここにバイキン仙人が立ち上げた、「バイキン孤児院」が存在する・・・ここには二人の天才が存在する。
一人はバイキンマンの弟、「ばいきんJ」(バイキンジュニア)だ。成績優秀。常に冷静沈着、そんなところだ。
もう一人は鉄火巻きのマキちゃんだ。彼女は運動神経抜群。身長192センチと長身で、恵まれた体系を取り入れていた・・・しかし性格は凶暴・・
ある日この二人がバイキン仙人に飛び出しを受けた・・・
マキちゃん「なんだい?仙人?とうとうアンタも病院逝きか?ハハハ」
仙人「ジュニア・・・マキ・・・実は・・・・」
マキちゃん「バカ!!あたいを呼ぶときは「ちゃん」を付けろ!!ジジイ!!」
仙人「あ、ゴメン・・・マキちゃん・・・そしてジュニア・・・実は・・・」仙人少し間を空ける・・・・
仙人「Bが死んだ・・・」
アンパンが死んで8年後、ばいきんJは、FTに、非キラ組織。「GSKU」を立ち上げた。メンバーは全員超エリートである。
人数はJを入れて5人・・・「クリームマン」「フランクマン」「ポテトマン」「チキンマン」そしてジュニアである・・・
フランクマン「すまりジュニア、キラはスミレタウンに存在すると?」
ジュニア「ええ、間違いありません。」ばいきんJは確実にキラに近づいている・・・・
348 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 14:41:55 ID:55wlo0my
一方マキちゃんは、闇の組織、「寿司食えや!!!」を結成。メンバーは50人弱の大組織である。
メンバー「マキちゃん。本当に殺人の方法はノートに名前を書くことなのか?」
マキちゃん「ああ、GSKの情報ではそう言っている。ジュニアが言うんだ。間違いないさ」マキちゃんかっぱ巻きをかじる!
メンバー「しかしマキちゃん。あくまでも俺達は闇の組織・・・常にGSKと繋がっていると、いずれ俺達は・・」
マキちゃん「大丈夫だ。そのときはまた違うアジトを探せばいいんだよバリッ!!!」かっぱ巻きをかじる
メンバーボス(こ・・・この女、一つのアジト探すのにどれだけの資金と時間を費やすと思っているんだ・・・し・・しかしこの女に逆らうと・・・ガマンだ・・)
マキちゃん「おいオマエたち、・・・スミレ警察署の長官を誘拐しろ」
スミレタウン。相変わらずバタ子はスミレ警察署に勤めていた。
バタ子「みんな、おはよう。」バタ子登場。
ピョン吉「あ、バタ子さん!おはようございます!!今日も一生懸命がんばりましょう!!」
ちびぞう「バタ子さんおはようだゾウ!今日も一段と綺麗だゾウ!!」
バタ子「アラ、ありがとうね。」(コイツ・・・本当に言ってるのか・・?嘘なら裁くぞガキが・・・・)
そこに慌てて登場するクリームパンマン。
クリームパン「たたた・・・・大変だあ!!みんな!!ち・・長官が・・・誘拐された!!!」
349 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 14:53:59 ID:55wlo0my
ピョン吉、ちびゾウ「な・・・なんだって!?」バタ子「・・・・・」
慌て始める捜査本部!!!
そこに次長のうなぎ丼次長登場!!!
うなぎ「話は聞いている」 ピョン吉「う・・・うなぎ次長!!!」ちびゾウ「おはようだゾウ次長!!」
うなぎ「クリームぱん、逆探知は?」クリームパン「そ・・それが今はFTとしか・・・」
バタ子「FTからなの?」クリームぱん「はい。そうです」ピョン吉「しかし、何の為に長官誘拐なんて・・・」
バタ子(これは間違いない・・・ノートの取引だ・・・だ・・・誰だ?何故ノートの存在がバレた?)
(ノートを知る者は10年前に全員死んだ・・・。じゃあどこから?・・)バタ子は考えている・・・
うなぎ次長「とにかく、今は誘拐犯の動きを待つとしよう。いいか?この誘拐は公にだすなよ?みんな」
ちびソウ「え?それはどうしただゾウ?」
ピョン吉「今それを言うと町中が混乱するだけだよ」ちびゾウ「あ、そうか」バタ子「・・・・」
うなぎ「それより今は、もっと目をつける問題がある。みんな・・・第二のキラが現れた!!」
350 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 15:04:48 ID:55wlo0my
ピョン吉、チビゾウ、くりーむパン「!?な・・何だって!?」
バタ子「ど・・どういうこと?!次長?」驚きを隠せないバタ子!!!
うなぎ「うむ、裁かれている者を照らし合わせると、どうも私にはキラは二人いると・・・」
次長は今まで裁かれていった人間のデータ表をみんなに見せた。それを凝視する4人!!
うなぎ「どうだ?どうみても罪のない者が裁かれているだろ?」ピョン吉「ほ・・・ほんとだ・・・」ちびゾウ「わかんねーよ」
クリームぱん「これに気づくなんて・・・流石次長ですね!!」うなぎ「もっと褒めて〜♪」バタ子「・・・・・」
バタ子(ほ・・本当だ。私が裁いた記憶がない者が心臓麻痺・・・誰が・・・・ん?・・・!?これは・・・」
バタ子は気づいた!!!!
バタ子「みんな、ここに裁かれている無罪の者は、全員おにぎり会社の関係者よ!!メンバー「!!・・・何い!?」
ピョン吉「ほ・・・本当だ!!みんなおにぎり会社の関係者・・・」クリームぱん「す・・凄い!!!本当だ!!流石バタ子さん!」
バタ子(これくらい誰か気づけよバカ!!!この本部大丈夫なのか!?)
うなぎ「ということは、このキラはよほどおにぎり・・・米を嫌っているのか・・?」
バタ子「いえ、この犯人は米の売り上げを自分だけのものにしようとしている者・・・つまり犯人は・・・・・」
351 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 15:15:55 ID:55wlo0my
全員「おにぎり兄弟だ!!!」全員ハモる!!!
ピョン吉「間違いないですよ!!この町で米耕しているのはおにぎり兄弟しかいないですもの!!」
うなぎ「うむ・・・間違いなさそうだな・・・」クリームぱん「たしかに・・今時米を作るものは・・・彼らしかいない」
バタ子「つまり今の偽キラは・・・おにぎり兄弟です。間違いありません」うなぎ「バタ子くん、それ僕のセリフ〜♪」
場面変わり、ここはスミレタウンの南にある小さな家、おむすびの家。
おむすびマン「フフ・・この調子で殺せば、わが会社の株は大上昇・・・がっぽりもうけでゴザル!!」
こむすびマン「兄さん流石!!頭いい〜!」
おむすび「しかし死神、今のキラは誰か教えてくれてもいいんじゃないか?」
死神サザエ「え〜?だって私も知らないも〜ん」サザエは床に寝そべってせんべい食べながら横たわっている・・
おむすび「フ・・・使えない死神だ・・・」こむすび(ていうかこの死神、ただの居候じゃねーか!邪魔以外の何者でもないぞコイツ!!!)
おむすび「しかし我々を見つけられないなんて・・・今の警察はバカばかりだな・・・ハハハ!!!」
こむすび「兄さん、僕達が天才なんだよ。警察はそれなりにがんばってるよ、それじゃかわいそうだよ〜ハハハ」
サザエ(・・・生きる米は・・・なんて醜いんだ・・・・)バリッ!!せんべいをかじるサザエ・・・
352 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 15:28:46 ID:55wlo0my
警察署
バタ子「明日、おにぎり兄弟を潰します。」バタ子は言う!!!
ピョン吉「そうですね・・じゃあ僕、特攻隊に連絡入れてきます!!」ピョン吉は部屋を出て特攻室に連絡を入れた
丁度ピョン吉の入れ替わりに、新米刑事のメロンパンナが登場した。
めろんぱん「マジすいまっせーん!超遅れました〜」クリームぱん「あ、おはようございます」
ちびゾウ「てめえ何回遅刻すれば気が済むんだよ!!バカかてめえ!?あ!?バカか!?」
めろんぱん「いや〜マジめんごめんご〜(笑)ヒロミが放してくれなくて〜」
ちびぞう「ヒロミって誰やねん!!」うなぎ「まぁ、次からは遅刻厳守だぞ?めろんぱんなくん」
めろんぱんな「うっせーよジジイ。話しかけるな私に。」ウナギ「今日もめろんパンちゃんこわ〜い♪」
バタ子(決めた・・・この警察署、明日潰そう・・・)バタ子は心に決めた!!!
めろんぱん「あ、バタ子さんおはよ〜、今日のバタ子さん超キレ〜」バタ子「あら、ありがとうね」
めろんぱん(こう言っていたほうが、あとで都合がいいからな・・・・このババア、化粧濃いんだよ・・・キラに殺されろ・・・)
バタ子(この女の私に綺麗と・・・・私って結構イケてるのか・・・?警察辞めてアイドルなろうかな・・・・)
次の瞬間、一本の電話が鳴り響いた!!!!
353 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 15:41:26 ID:55wlo0my
うなぎ「ガチャッ。はい、うなぎだ」
マキちゃん「おまえが次長のうなぎか?」マキちゃんFTから通信中。
うなぎ「な・・・何だキミは?名乗りなさい!」
マキちゃん「誘拐犯だ」うなぎ「な・・・なんだって!?・・・」うなぎはメンバーに通信会話を聞かせる。
クリームぱん「ゆ・・・誘拐犯!?」めろんぱん「誰?誘拐?何よそれ?」ちびゾウ「うっせえ!!バカは黙って糞してろや!!」
バタ子(な・・こんな直接電話を入れてくるなんて・・・)バタ子戸惑う!!
うなぎ「お・・・おまえたち!長官は無事なのか!?」
マキちゃん「ああ、無事だ。そこでだ、アタイと取引をしようじゃないか」うなぎ「と・・・取引・・?」
バタ子(やはり・・・・)マキちゃん「お前達はノート、アタイたちは長官。どうだ?これでいいだろう?」
うなぎ「の・・ノート?何のノートだ?」マキちゃん「とぼけるな・・・デスノートだ!!バリッ!!!」かっぱ巻きかじる!!
うなぎ「デ・・デスノート!?なんだそれは!?」マキちゃん「てめえしつけーんだよ!!何度も何度も言わすなやボケエエ!!」
うなぎ「あ・・・すんません・・」マキちゃん「とにかくだ。また明日連絡を入れる。明日までにノートを用意しとけ。じゃあな。」
うなぎ「ま・・・まて!・・・くそ・・」クリームぱん「デスノート?・・・」
バタ子(まずいな・・・・デスノートの存在を・・・どうする私!!どうなるの私!?)
煽り「回り始める第二の戦いの幕開け!!!サザエ登場で混乱よぎる戦い!!」
次号、「マシンガンをぶっぱなせ!!」
354 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 17:20:22 ID:c9MCVIDH
カツヲ ..φ8('∀`)8
355 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 17:41:12 ID:uAgCcfNl
サザエwww
356 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 18:10:08 ID:CHQkvS3Z
10年前、ばい菌孤児院。
ばい菌仙人「Bが死んだ。」
マキちゃん「!!!???」
ばい菌J「・・・・」
マキちゃん「死んだ・・・?あのBが死んだ!?」
ばい菌仙人「ああ・・・言いにくいことだが・・・・今朝、それが明白となった・・・・」
マキちゃん「馬鹿な!アイツあんなに出しゃばってたクセに、死んだだと!?バカげてる・・・・!!」
ばい菌J「で、仙人。僕たちに何のようですか」
ばい菌仙人「ああ・・・君たち二人でBの後を継がないか?」
マキちゃん「・・・・二人で・・か」
ばい菌「ああ・・・」
ばい菌J[いやだ」
マキちゃん「アタイも嫌だ!!」
357 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 18:22:35 ID:CHQkvS3Z
仙人「・・・・じ・・じゃあ成績のいいジュニアが・・・跡継ぎで・・」
黴菌ジュニア「やったぁ〜」マキちゃん「!!・・・・」
仙人「あ・・・ゴメン、マキ・・いや・・マキちゃん・・・」
マキちゃん「いいよ仙人。どうせアタイは近いうちにこの孤児院を出ようとしていたんだよ」
黴菌ジュニア「嘘つくなよマキちゃん」
マキちゃん「嘘じゃねェ!本当だ!!・・・・もういい今から出てく!!」部屋を出ようとするマキちゃん!
マキちゃん「・・・・おい!アタイを引き止めろよ仙人!!!バカかてめェ!!」
仙人「あ・・ゴメン・・」
マキちゃん「ジュニア・・いい気になるなよ・・・必ずアタイが・・キラを捕まえる!!!」マキちゃん部屋を出る・・・
黴菌ジュニア「・・・・・・・。」仙人「マキ・・・・ちゃん・・・。」
現在。「寿司食えや!」のアジト。
ボス「し・・しかしマキちゃん。どうしてそんなにノートにこだわるんだ?」
マキちゃん「・・・・アタイは一番になるんだよ・・・だから全てを奪うのさ。バキ!!」きゅうりをかじる。
メンバー1「ハハハ!それなら大丈夫だマキ!君は世界一長身で、世界一凶暴だから!ハハハ・・・・ッグハ!!」
マキちゃんメンバー1をチャカで撃つ!!メンバー「・・・・・・」
マキちゃん「ちゃん、を付けろっつってんだろが・・・ッバキ・・・」
ボス(この女・・・・・危ない!・・・)
358 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 18:32:31 ID:CHQkvS3Z
マキちゃん「いいかお前ら。ノートは現在2冊ある。一つはキラ。もう一つは・・・・」
「明日の準備はできてるな?」ボス「ああ、ばっちりさ!マキちゃん」ボス、満面の笑顔で答える
マキちゃん「よし・・・長官は倉庫へ掘り込んどけ・・・あと、自殺させないように口に縄を詰め込んどけ」
GSKU本部。
ジュニア「・・・というわけで、誰でもいいです。スミレ本部に飛んでください。」
フランク「・・・俺は・・・ムリだから・・・チキンマン行けよ。」
チキン「え?いや、自分「チキン」ですから・・ムリっすよ・・・」
黴菌ジュニア「ではチキンマン、明日お願いします。」チキン「マジっすか〜」
スミレ本部。
うなぎ「ノート・・いったいなんだというんだ・・・。今までの殺害は、ノートによるものだというのか・・・!!ありえないことはないか・・」
めろんぱんな「ねェだから何?ノートって何よ?」ちびゾウ「オマエもう本部くるな!メロンパン!!」
バタ子「いくら分からないことを考えてもムダです。ノートの件は置いときましょう」クリームぱん「そうですよね・・・」
359 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 18:44:27 ID:CHQkvS3Z
うなぎ「ウム。じゃあ今日は解散!!明日はおにぎり兄弟を抑えるからな!!」
めろんぱんな「は〜い、うなぎ次長!」うなぎ「めろんぱんなチャン、これからボクと一杯どうだい?」
めろんぱん「死ねよジジイ。」うなぎ「そうだよね〜♪ごめ〜ん(笑)」バタ子(なんでコイツが次長なんだ!?)
バタ子、パン工場=自宅に帰宅。夫ハンバーガマンと死神タラオが出迎えた。
ハンバーガ「あ、お帰り〜バタ子〜!お仕事お疲れ様!」タラオ「お帰りデス〜」
バタ子はソファーに深く座り、一息ついて、タラオに語る。
バタ子「タラオ、デスノートはこの世に複数存在するのは、ルール上ありなの?」
タラオ「え?ぼ・・・ボクには難しくてわかんないデス〜」ハンバーガ「どうしたんだバタ子?」
バタ子「第二のキラが存在している。おにぎり兄弟よ。」
ハンバーガー「な!?なんだって!?おにぎり兄弟だと!?・・・」ハンバーガー驚く。
ハンバーガー「そうか・・・あの米野郎、よほど洋食が気に入らないんだな・・・」
バタ子「でも明日潰すからいいけどね」バタ子、コーヒを飲みながら答える。
ハンバーガ「え!?明日!!・・・・あ、でもアイツを捕まえたらノートの存在がバレるぞ?」
360 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 19:00:49 ID:CHQkvS3Z
バタ子「もうバレてるわ。少なくとも捜査本部には」ハンバーガ「え?・・・いいのかよバタ子・・・」
バタ子「仕方ないわ。だからって私がキラだってことには到底結びつかないし・・・問題は誘拐犯ね・・・」
ハンバーガ「誘拐犯?」バタ子「あなた、夕飯の支度おねがい」ハンバーガ「え?あ、OK!」
バタ子(奴らの居所はFT・・・もしやFTにGSKメンバーの知り合いでもいるのかしら?それならソイツを野放しにはできないわね・・
まぁいいわ。明日おにぎりからノートを押収するからこれでノートは本部に保管・・・誘拐犯にノートが渡れば大変なことに・・・絶対にさせないから!)
次の日、スミレ本部。
ピョン吉「今、特攻隊がおにぎりの家に向かいました。彼らはエキスパートですし、彼らに任せて大丈夫です」
バタ子「大丈夫でしょうね?失敗は許せないのよ。私の許可なしで勝手に・・・」
ピョン吉「す・・すいません・・バタ子さん」めろんぱん「バタ子さん、あんまり怒るとお肌のハリがなくなっちゃいますよ〜(笑)」
ちびゾウ「ほっとけやメロンパン!」めろんぱん「オメーじゃねーよ」バタ子(お・・怒ると肌に悪いんだ・・・クワバラクワバラ・・・
うなぎ「ウム。これでそのノートを押収できるだろう。問題はそのノートと長官を本当に取引するべきか・・・」
めろんぱん「長官なんか死んでもいいんじゃない別に?」うなぎ「うん、そうだねメロンパンちゃん。ボクも思う♪」
クリームぱん(え?・・・いいの!?長官だよ?駄目だろ・・・)ピョン吉(この人本当に次長!?)
・・・・・
第一部で終わっといた方がよかったな。
そんなとこまで本家デスノを真似なくていいのに。
362 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 19:17:29 ID:CHQkvS3Z
おにぎりの家。今日もおむすびマンは裁いている・・・
おむすびマン「除去、除去、除去・・・じょ・・・あ、間違えて納豆くんの名前書いちゃった〜(笑)」
こむすびマン「兄さんドジだな〜(笑)ハハハ」おむすび「ドンマイ、オレ。エヘ!」
そこにスミレ捜査本部の特攻隊到着!!ドアをノックする・・・
こむすび「あ兄さん。誰か来たよ。」おむすび「今オレ手え放せないから、弟出てくれ。」
こむすび「え〜?ボクも今、岩窟王13巻いいところだから出れないよ〜」
サザエ「じゃあ私が出るわ」おむすび「ああ、すまないな死神。」こむすび(こういうときは役に立つな、死神。)
サザエがドアを開けた。
特攻隊1「あ〜おむすびさん、単刀直入ですけど、キラ容疑でたいほ・・・・ギャアアアアアアアア!!!!!!!!!」
特攻隊2「どうし・・・うわああ!!!バ・・・バケモノ!!!」特攻隊3「何だこいつわああああああ!!!」
サザエ「え?・・誰って・・・サザエでございま〜す!」笑顔で答えるサザエ!!しかしその笑顔はもはや悪笑!!!
おむすび「なんだ?外が騒がしいぞ?何やってるんだ死神は・・・」
こむすび「兄さん、アイツもアイツなりに頑張ってるんだよ。応援しようよ。」
おむすび「そうだな・・・アイツも・・あれ?アイツの姿他の奴等に見られると・・・!!!!やばい!!」
状況のヤバさに今頃気づくおにぎり!!!しかし手遅れだ!!
特攻隊「うわあ!!・・・く・・くるなボケモノ〜〜!!」ダンッ!!ダンッ!!
サザエは銃を撃たれた!が、当然効かない!!!
サザエ「あーもー何よ〜あなた達?私にホレて照れてるの〜(笑)」
特攻隊「全員一斉射撃用意!!ノートの押収はあとだ!!マズはこのバケモノを始末する!!」メンバー「了解!!!」
363 :
マロン名無しさん:2006/07/05(水) 19:33:38 ID:dyadJvsp
ワロスww
364 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 19:34:01 ID:CHQkvS3Z
おにぎりが割り込んで出てくる!!
おにぎり「チョ!待って!!これ違うんだよ!!これには理由が・・・」しかしその声も届かず・・
特攻隊隊長「全員!マシンガンをぶっぱなせ!!!」ダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!大量の鉛球が、サザエに命中する!!!!
ししてサザエを姦通して、おむすびの家が一瞬にして蜂の巣になる!!!家中に居るこむすびは、
こむすび「うわあああ!!!!な・・何だよ!?銃撃!?」混乱状態である!!!
特攻隊「隊長おおおおお!!!全然効きません!!!どうしましょう!?」
隊長「ひるむな!!撃て!!撃って撃って撃ち続けろ!!!!」次第にサザエの機嫌も悪くなり・・・
サザエ「ちょっとあなた達!!いい加減にしてよ!私の体穴だらけじゃないのよ〜!」
サザエが隊長に迫ってくる!!!隊長「く・・・くるなあああ!!!!うああああああ・・・・・ガク・・」隊長は気絶した
特攻隊「た・・隊長おおおお!!!!くそおおお!!!!」サザエ「私何もやってないわよ〜」おにぎりはドアに隠れてその凄まじい光景を目に焼き付けている・・・
おにぎり「何やってるんだあの死神は!!!これ以上話をややこしくしないでくれ!!」原因はお前だおにぎり!!!次の瞬間!!!
チュドオオオオオオオオ=======ンンンン・・・・・・・・
空から強烈な爆弾が特攻隊に落とされた・・・・!!!!!特攻隊は全滅した・・・!!!
おむすび「な・・何がどうなっているんだ!?・・一体!」サザエ「今度は何よ〜」
上空から数体のヘリが降りてくる・・・それは「寿司食えや!」の一味による者だった。
マグロまん「マキちゃん、特攻隊、全て消しました。ドウゾ。」
マキちゃん「ノート所持者と、ノートを連れて来い」マグロ「不気味なバケモノもいますが・・・・」
マキちゃん「?・・・・つれて来い・・・」
365 :
マロン名無しさん :2006/07/05(水) 19:53:48 ID:CHQkvS3Z
スミレ警察署本部。特攻隊の返事を待っているメンバー
バタ子「少し返事が遅いんじゃないの?彼らに何かあったんじゃないの?」バタ子は心配する。
ピョン吉「大丈夫ですよ。今までで彼らは任務をミスしたことは一度もありませんし!」
めろんぱん「もしもし〜?ヒロシ〜?今日ドコいく〜?私ケーキタウンにいいディスコ知ってるんだけど〜」
バタ子「次長、彼女クビにしてくださいよ。邪魔以外の何者でもないですよ。あれは」
うなぎ次長「でも・・・私のド真ん中のタイプなんだよ・・・それに彼女、私に気があるみたいだし・・・」
バタ子(・・・もう疲れたよ・・・こんあバカと一緒に居るのは・・・決めた。ノートを押収したらコイツら全員消そう)
(しかし、殺せば私が怪しまれるかもしれないが・・・この町の奴等は全員バカだ・・・大丈夫だ・・)
そこに電話がなる。ウナギ「何?GSk捜査官が会いにきただと・・・・?」メンバー「?」
チキンマン「あ・・・どうも、チキンマンです。」
GSKメンバー登場で混乱招くスミレ本部!!!一方、マキちゃんはノートと他多数を押収!!!
次号「僕たちはベジタリアンだ」!!!
バロスww
367 :
マロン名無しさん:2006/07/06(木) 00:31:24 ID:Lxmb7WG7
アンパンとイソノート期待あげ
ノリスケはどうなるんだろう
369 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 09:44:41 ID:+n4dGhGv
第12話「ベジタリアンだ!」チキンマンの唐突な登場で、一同唖然!!!
チキン「チキンマンです。あの、ノート貰いにやって来ました。」
うなぎ次長「!!貴様誘拐犯か!」チキン「え?」
うなぎ「とぼけるな!!局長はどうした!?無事なのか!!」チキン「え・・・はい・・」
丁度GSK捜査本部では、チキンマンの胸の盗聴器で、この会話をリアルタイムで聴いている
フランクマン「・・・・誘拐犯?どういうことだ・・」ジュニア「・・・・・」
チキン「あのー・・・自分誘拐犯じゃないっすよー・・・GSKUの人間ですーー」
バタ子「GSK!?」めろんぱん「すいませーん・・・今から予定入ったんでェ〜かえりまーす」
チキンは全てを話した・・・・・もちろんJの承諾済みだ。
うなぎ「なるほど・・・しかし悪いが、私たちはまだノートを手に入れてないんだよ・・・あと、10分くらいで届くと思うけどね。」
バタ子(コイツ!何故それを言うんだ!?・・・ノート押収は言うなよ・・!!)
チキン「まじっすか?じゃあ10分ここで待っててもいいですかー?」
うなぎ「どうぞどうぞ。あ、ピョン吉。お茶出してあげなさい」
370 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 10:04:51 ID:+n4dGhGv
HF本部では、
フランクマン「どうするジュニア?誘拐犯がノートを欲しがってるらしいが・・・」
ジュニア「そうですね・・・でも、それじゃあノートは二冊以上存在しますね・・・」
ジュニア(誘拐犯・・・コイツらは大胆にも、直接スミレ本部に電話などをしている・・・逆探知も装置の上か・・・・もしやコイツらは・・・)
ソフトクリームマン「しかしこれじゃキラを捕まえるのは困難だな、まずは誘拐犯を見つけないと・・」
チキン「あ、このお茶もしかしてプーアル茶葉ですか?これダイエットにいいんスよね〜」
うなぎ「え?そうなの?Mrチキンは物知りだね〜」チキン「いやいや〜そんなことないっスよ〜(笑)」
バタ子(くそっ!!このバカがノートの押収を話したせいで、ノートを完全に取引に使うしかできなくなった・・・)
(それにコイツ、GSKUの人間だと言っている・・・GSKだと?!この組織は10年前滅んだんだぞ?何故また・・・)
そこに誘拐犯から電話が鳴る
ウナギ「誘拐犯だ!!」ピョン吉「まずい!まだノートは届いてないぞ!」
くりーむぱん「しかしここで出ないのもマズイですよ・・」ウナギ「・・・・仕方ない、出るぞ?」ガチャッ
マキちゃん「アタイだ。急なんだがノートと長官の取引は中断だ。」ウナギ「中断だと!?」
バタ子(中断・・・どういうことだ・・・・)チキンからの盗聴器でGSKUも聴いている・・・
マキちゃん「ノートは一冊手に入った。あと、おにぎり兄弟、そして・・・バケモノ一匹をさらに誘拐した。お前たちが派遣した特攻隊は、我々が全滅さした。悪いな」
371 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 10:19:10 ID:+n4dGhGv
ピョン吉「そ・・・そんな!?・・・」うなぎ「バカな・・・彼らはエリート軍隊だぞ!?・・」
バタ子(ノートを奪われた・・・まずいわ、もしノートによる殺人をされたら・・・いや、殺人をするためにコイツらはノートを取ったのよ・・・それにバケモノ・・・死神?)
マキちゃん「いいか?人質はこれで3人+一匹いる。コイツらの命が惜しいなら、今すぐTFに来い。そこで二冊目のノートと交換だ。」
うなぎ「二冊目?そんなものはないぞ・・・」
マキちゃん「何を言っている・・・スミレ本部にキラは存在するんだ。もう一冊あるだろうが・・ガリッ!!」きゅうりをかじる!!
うなぎ「何!?・・本部にキラがいるだと・・!?・・・いや・・・ありえなくないか・・?」
バタ子(何故それを?!・・・やはりコイツ、元GSKと繋がっているの?・・・)
マキちゃん「いいか?必ずもう一冊ノートを持って来い。ただし、持ってくるのは一人で、だ。じゃあな・・プチ・・」通信を切る・・・
うなぎ「・・・・・」くりーむぱん「逆探知の結果・・FTのビーフタウンに・・・」
バタ子「彼らは恐らく、全てのノートを取り上げて、自分たちが殺されないことを確認し、そこからキラを捕まえる気ですね・・・」
チビゾウ「こ・・・・これは困ったゾウ!!」
372 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 10:34:26 ID:+n4dGhGv
GSKU本部、
フランク「誘拐犯め・・・ノートを二冊ともとる気だ・・・」ポテト「どうする?ジュニア」
ジュニア「・・・ここはスミレ本部に手を貸すしかないですね・・・それにキラの情報を得れるかもしれませんし・・・」
ジュニア「フランク、チキンに繋いで下さい。」
スミレ本部、チキンに繋がる。チキン「はい、チキンですー、何ですか?」
ジュニア「チキン、今からFTに戻ってきてください。次の方針を決めますので。」
チキン「まじっすか〜?」ジュニア「おねがいします・・・ブチッ・・」通信を切る。その隣でスミレ本部は慌て始める!
うなぎ「まずいぞ・・・特攻隊全滅・・・ノート奪われる・・・人質増える・・・どうするのみんな!?」
ピョン吉「すいません・・・ボクが特攻隊を送ったばかりに・・・」ちびぞう「腹切って詫びろ!!ピョン吉!!」
チキン「あの〜すいませ〜ん、ボク、これから本部に戻りますんで〜おじゃましました〜」うなぎ「あ、いえいえ、お気をつけて〜」
バタ子(明日の取引で、もしノートを渡さないとなると・・・少なくともここの顔が割れている者は全員死ぬだろう・・・私には今現在ノートは一冊しか持っていない・・・)
(このノートを失えれば、もちろん裁きは止まる・・・そうなれば間違いなく奴等はスミレにキラ探しにくる!!そうなればいずれ私がキラだってことに気づく・・・)
煽り「どうするバタ子!?・・・極限の状態で出した答えは・・・」
次号「ヒロミ」!!!!!
373 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 10:56:47 ID:+n4dGhGv
13話。(あ、まだ13話しか進んでないんだね・・・もっとペース上げないと・・・・)
ウナギ「とにかく警察として、人命が優先だ!!明日の取引は必ずだ・・しかしノートが・・・」
くりーむぱん「そうですね・・・キラが分かれば楽なんですけど、キラも自分がバレるようなことは絶対嫌だし・・・難しいですね・・」
ピョン吉「いや、この取引自体ダメですよ!!もしノートが二冊とも向こうに渡れば、本当に世界はめちゃくちゃに・・」
バタ子は腕組みをしながら、冷静に事を考えている・・・そして・・
バタ子「みんな、私にいい考えがあります。」うなぎ「おお!まっていたぞ!バタ子くん!」ちびぞう「バタ子さん言い考えとはなんゾヨ?」
バタ子「いいですか?この取引、拒めば必ず向こうはここの本部の顔の割れている者全てを殺しにくるでしょう・・・しかし、この取引、ピョン吉君が言うように、絶対ダメです。」
うなぎ「うむ。しかし、両方を拒むことはできないぞ?バタ子くん。」
バタ子「ええ、だからここは、’偽ノート’を使うんです。つまり、取引は、偽ノートと人質。これでいくんです」
ピョン吉「に・・・偽者のノートで取引を?!・・・でもそれじゃ偽ってバレた時点で、向こうは何をするか・・・」
バタ子「大丈夫です、この取引の話、キラが知らないわけがありません。だから取引の時に、こちらの取引する者にテレビカメラを付けるんです。」
うなぎ「テレビカメラって何故?」
バタ子「向こうは必ず取引の時にボスが出てくるはずです。今までの流れだと、必ず出てきます。その者の顔をカメラで写し、キラにその映像を送るんです。」
くりーむぱん「どうやってそんなことを・・・するんですか?」
バタ子「その映像をこっちのニュースにでも流せばいいんです。そしたらそのニュースを見ているキラが、この首班のボスを裁いてくれます。」
「ボスが死んでしまうと、向こうの組織に混乱が生じます。そこを一気に軍隊でも何でもいいですから抑えるんです。これで完璧ですよ」
ウナギ「し・・・しかし特攻隊の件で、もう組織を動かす力など私たちには・・・」
バタ子「ならGSKUの力を借りましょう。彼らならFTの優秀な軍隊を貸してくれるでしょう。」
374 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 11:10:53 ID:+n4dGhGv
うなぎ「・・・・流石はバタ子くんだ・・私が言うのもなんだが、その作戦なら絶対うまくいくぞ!!間違いない!!」
バタ子「問題は誰が取引をするか・・・これはできるだけ顔の割れてない者がいい・・・」
ピョン吉「しかし、我々の中で100%バレてない者は一人もいませんね」
バタ子「まぁそれは私以外で考えてください。私は一度家に帰って作戦を考えますんで・・」
ウナギ「おお、そうか。いつもいつも助かるよ、バタ子くんは。ハハハ!」バタ子(笑っている場合か!?このオヤジは・・・)
バタ子、パン工場帰宅。いつもどうりハンバーガが出迎える。
ハンバーガ「あ、お帰り〜バタ子〜!今日もオレ231人も裁いたぜ!ヘヘヘ、俺偉い?バタ子。」
バタ子「キッド(ハンバーガーキッド)、明日からFT(フランクタウン)に飛ぶわよ。」
ハンバーガ「ええ!?FT・・・・?ま、マジかよ!?」タラオ「FTってどこデスか〜?」
バタ子「ええ、スミレタウンの裁きはFTのホテルでもできるでしょ?」
ハンバーガ「でもどうして急に、FTなんだ?」タラオ「無視しないでくださいよ〜FTはどこにあるんデスか〜?」
バタ子「どうでもいい話よ・・・それと偽デスノートも作っておいてね。じゃあ私は明日の為に寝るから、おやすみ」
ハンバーガ「ええ!?まじかよ・・・」バタ子「タラオはここで留守番ね。」タラオ「まじデスか〜?」
375 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 11:27:02 ID:+n4dGhGv
FT。ここは「寿司食えや!」のアジト・・・わけも分からずアジトに連れて来られたおにぎり兄弟+死神サザエ。
まぐろマン「マキちゃん、ボス。連れてきやした。コイツらがノートの所持者です。」
ボス「おお、ご苦労さ・・・んん!?な・・・なんだ!!そのバケモノは!?か・・・・怪物!!!」ソファーから転げ落ちるボス!!!マキちゃんは、
マキちゃん「死神か・・・本当にいたんだな・・・なんてキモい死神だ・・・吐き気がするぜ・・」きゅうりをかじるマキちゃん。
サザエ「失礼な子ね〜〜(怒)どういう教育を受け付けられて生きてきたのよあなた〜」
おむすび「せ・・・拙者達に何の用でゴ・・・・ゴザルか・・!?」こむすび「兄さん!!ボクまだ死にたくないよ〜〜!!」
マキちゃん「まァ落ち着け。お前たちは大事な人質だ。殺しはしないよ。少しばかりノートについて聞きたいこともあるしね。」
サザエ「この部屋暑いわね〜。湿度が高いのよ!除湿機とかないの?この部屋?」ボス「ね・・ねえよ!そんなの!!」
マキちゃん「このノートに名前を書けば、その者は40秒後に心臓麻痺で死ぬ。殺しに必要なのは、相手の顔と名前・・・そうだな?」マキちゃん瞳孔を開き、睨みながら言う!!
サザエ「そうよ」おむすび「え?!オマエが答えるの!?」こむすび「兄さん!!ボク早く帰りたいよ〜!!!」
マキちゃん「死神、じゃあ’取引’って何のことだ?言え。」
サザエ「何よアナタ、人に質問する時は、もっと丁寧に聞きなさいよ〜プンプン!」ボス(こ・・これが死神なのか・・・?)
サザエはノートの全てを話した・・・そして、
マキちゃん「なるほど・・・おいマグロ、目の取引をしろ」マグロ「ええ?!・・・さすがに寿命の半分は・・・」
ボス「マグロ、今死ぬよりいいだろう?」マグロ「ぼ・・ボス・・」マキちゃん「決まりだな・・・」
376 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 11:36:50 ID:+n4dGhGv
マグロ「み・・・見えます!!みんなの名前と寿命が・・!!!す・・すごい!!」
ボス「面白いなマグロ、後で俺とマキちゃん以外の寿命を教えておけ。あと、偽名の奴もな。」
マキちゃん(これでキラと同等の力を手に入れた・・・あとは・・・)
マキちゃん「死神。」サザエ「何よ」マキちゃん「オマエのその腰にぶら下げているノート、アタイによこせ」
サザエ「何言っているのよ!このノートに名前かかないと、私死ぬん・・」
マキちゃん「よこせ」マキちゃんサザエを睨む!!!
サザエ(な・・何よ子の子・・・人間のクセに怖・・・・)サザエは完全にひるんだ・・
サザエ「し・・しょうがないわね・・・後で絶対返してよ・・ホラ・・」サザエはマキちゃんに自分のノートを渡した・・・
ボス(す・・すげえ・・・あのバケモノからノートかっぱらいやがった・・・!!!この女・・・・やはり凄いぞ・・!)
マキちゃん(よし!これでノートは二冊・・・明日の取引で三冊だ・・・)マキちゃんは静かに笑う・・・・
マキちゃん「この兄弟は、長官がいる倉庫に置いとけ。死神はアタイのそばにいな・・色々聞きたいことあるしね」
サザエ(ウソぉ〜!?この子と一緒にいないといけないの〜?この私の苦手のタイプなのに〜)
原作どおりで読む気しねぇ
378 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 11:54:20 ID:+n4dGhGv
翌朝、スミレ空港に、誘拐犯に戦う戦士が集う!!!バタ子とハンバーガとピョン吉とくりーむぱんとチビゾウはすでにいた。
ピョン吉「いやァ、バタ子さんの旦那さん。カッコイイですね〜」
ハンバーガ「だろぉ?!いや、俺一時期本気でジャニーZに入団するか迷ったぐらいだから!!ハハハ」
くりーむぱん「けどバタ子さん、旦那さんはFTに行く理由はないんじゃないですか・・?」
バタ子「いいえ、夫婦で行くほうが帰って目立たないわ。それに3年ぶりの旅行だし」
ハンバーガ「そうだぞ!!!オマエ俺たちの何を知ってるんだ!?」くりーむ「え・・・すいません・・」
そこにウナギ次長が登場する。
ウナギ「あ、ゴメンゴメン!!色々と買い物していたら遅くなっちゃった〜!!!」ピョン吉「買い物?」
ウナギ「当然だろ!!FTに行くんだ!カメラ、水着、アロハシャツ、ビールとつまみ・・・え!?お前たちは手ぶらで行く気か!?何を考えとるんだ!?」
ピョン吉「次長!!僕たちは遊びで行くんじゃないんでしょ!?理解していますか!?」
ウナギ「あたりまえじゃ!!そこはちゃんと受け入れている!!!だが、何事も楽しんでいかないと人生損だぞ!?」
バタ子(こいつ・・・絶対次長じゃないだろ!?何故こんなアホが次長に就任したんだ・・!?)
ハンバーガ「あ、どうも次長さん、バタ子の夫のハンバーガーキッドです。」
ウナギ「あ、どうもどうも!次長のうなぎです!いや〜お父さんカッコイイですね〜ワシの若いころにそっくりだよ(笑)」
ハンバーガ「ハハハ!冗談は顔だけにしろよ!ジジイ!!」ウナギ「ハハハ!!めんごめんご!!ハハハハハハ!!!」
くりーむ(警察辞めよっかな・・・ボク)
379 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 12:15:23 ID:+n4dGhGv
そしてメロンパンナがやって来た。
めろんぱん「ゴッメ〜ン!超遅れた〜(笑)」
チビゾウ「おせーんだよテメェ!!!なめてんのか仕事!?ああ!?いっぺん死ぬかおまえ!?」
めろんぱん「おいチビ、オマエいつか殺すからな。」メロンパンナは心に刻む!!
うなぎ「よし!!じゃあみんなそろったし、行くぞ!!」めろんぱん「あ、ちょっとまって〜今日は、スペシャルゲストがいま〜す!」
ピョン吉「え?ゲスト?」くりーむぱん「誰ですか?メロンパンナさん?」
メロンパンナの後ろから現れたむさい男!!!これがゲストだった!!その招待は・・・
ヒロミ「ヒロミでーす。」ヒロミだ!!!!
めろんぱん「私のマイ・スィートダーリン、ヒロミでーす」ヒロミ「よろぴく〜」
ピョン吉「いい加減にしてくれよ!!!みんな本当に今回の事件なめてるだろ!?」ピョン吉は今日、生まれて初めてブチ切れた!!
バタ子(ピョン吉の言うとうりだ・・・コイツら本当に今回の事件の重大さわかってんのか!?)
ヒロミ「まァ、まァ、そうカッカすんなよ。楽に行こうぜ、うさぎボーイ。」
うなぎ「そうだぞピョン吉、せっかくの旅行だ、楽しくいこう。」ピョン吉「旅行じゃねーよ!!アンタやっぱり今回の事件理解してねーよ!」
ヒロミ「俺はちゃんと理解してるぜ」ちびぞう「黙れヒロミ!!!」ヒロミ「チビのくせによく吠えるぜ・・・」
バタ子(・・・まァ、今回の事件が解決すれば、全員殺せばいいんだ・・・それまでの辛抱だ・・)
バタ子「ではみなさん。行きますよ?」メンバー「よっしゃあ==!!!!」
煽り「ついにFTに向かう捜査本部!!!取引は上手くいくのか・・!?」
次号「高橋」!!!!
なぜヒロミw
381 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 16:56:41 ID:oGrA9x4a
第13話、「高橋」全国で高橋って苗字は、7番目に多いらしい・・・
飛行機に定席しているスミレ警察署メンバー+ハンバーガーキッド+ヒロミ。
向かう先はフランク・タウンだ!!!機内にて、
ヒロミ「いや〜マジわくわくなんだけど俺〜、FTは初めてだしワクワクするわ!」
めろんぱんな「ヒロミ、私もわくわくするし。心臓が超バクバクいってるし!」
チビゾウ「そのまま心臓破裂で死ねや!バカップルが!!」ヒロミとめろんぱんは無視する
うなぎ「ウホッ!!いい女!ちょっと声掛けちゃおうかな〜ボク」
ハンバーガ「ハハハ!次長さんそれはムリだって!誰もあんたみたいなオッサン、相手しねーよハハハ!」
うなぎ「やっぱ?ハハハハハ・・・ハハハハ!!!」
客室業務員「おい!そこのオヤジども!!うっせーんだよ静かにしろや!!ここ機内なんだよ!他のお客様にご迷惑掛けてんじゃねーぞボケが!!!」
うなぎ&ハンバーガ「あ、すいません。」
ピョン吉「君達もだよ!大体ヒロミは本当に何しに来たんだよ!?」ヒロミ「思い出作りだよウサギボーイ。」
ピョン吉「いや、思い出なんか作れないよ!今から危険な取引するだけだよ!?海とか行かないからね!」
業務員「うっせェ!!静かにしろウサギ!!!」ピョン吉「あ、すいません。」
くりーむぱん(なんて人たちだ・・・こんな時にバカ騒ぎできるなんて・・・緊張感ないのか?)
バタ子(本当に面倒な連中だ!機内にもしかしたら敵のスパイがいるかもしれないのよ!?・・・)
ハンバーガ「お〜いみんな!聞いてくれ!!このおっさん、62歳にして未だに童貞だそうだ!ハハハハハハ!!」
うなぎ「おい!!それは言わない約束だぞ!?キッド君!」
ハンバーガ「いいじゃんいいじゃん!!今日は無礼講さ!!!存分にハメ外そうぜ!!!」
うなぎ「そうだな!楽しまないと損だな!!ハハハ、すいまっせーん!!!ボクちん、童貞どえーす!!ハハハハハハ!!!!!!」
ヒロミ「ハハハ!!おっさん超ハズくね?!それ、超ハズくね!?」めろんぱん「おっさんドンマイ!」
うなぎ「は〜い!!おっさんは、今日も一生懸命生きま〜す!!!」ヒロミ「ハハハハハ!!!おっさんマジかっこいいよ!!尊敬するわ!」
382 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 17:14:55 ID:oGrA9x4a
ピョン吉(決めた!!もう僕今回の事件解決したら警察辞めよ!!もう絶対辞めよ!!)ピョン吉は誓う!!!
バタ子(ほ・・・本気で人を殺したいと思ったのは、これで3回だ・・・)バタ子は悟る!!!
くりーむぱん(なんだよ!?なんでこの人が次長なの?もうただのおっさんジャン!)くりーむぱんは思う!!!
そこにバタ子の形態に電話が鳴った!!!バタ子(!?・・・まさか・)
業務員「こらテメェ!!何携帯機内に持ち込んでるんだ!?バカかてめェ!!バカか!?降ろすぞコラ!!」
バタ子「すいません乗務員さん・」乗務員「次鳴ったらお前ごと落とすからな!ボケが!!」
バタ子(とりあえず出るか・・)バタ子は携帯に出る
バタ子「はい。」マキちゃん「ずいぶんと騒がしい機内だな、バリッ!!」電話の主はマキちゃんだ!!!!
バタ子(やはり・・・!!コイツはこの機内にいるスパイに受信機を付けて盗聴している!!くそ・・・まずいな)
マキちゃん「ノートはちゃんと持ってきただろうな?バタ子」
バタ子「・・・ええ、もちろん。何故、私の名前を?」
マキちゃん「そんなの、スミレ警察署のリストを見れば一発で分かることだ・・・バリッ!!」
バタ子(違う・・・私の写真、名前はリストから消してある。やはり10年前の事件を知っている・・・)
マキちゃん「空港に着いたなら適当なホテルに泊まれ。次の日にセントラルパークの倉庫にそちらから一人ノートを持たせ来い。
こちらからは人質のおにぎり兄弟。長官、そしてもう一人組織の者を送る。そいつにノートを渡し、コチラは人質を解放する。どうだ?文句ないだろう?」
バタ子(何!?・・・この方法じゃボスのこいつを殺せないわ・・・しかしこのルールを拒む理由がないわ・・)
383 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 17:28:39 ID:oGrA9x4a
マキちゃん「文句ないようだな・・・じゃあ明日を楽しみにしてるよ・・・ブチッ!!」
バタ子「待て!!・・・・・・。」くりーむぱん「・・・バタ子さん、犯人からですか?」隣に座っていたくりーむぱんが恐る恐る聞く・・・
バタ子「ええ・・・しかし向こうの出したルールじゃ、恐らく首班は殺せない・・・」
くりーむぱん「え?どうするんですか?!・・それじゃ本当に安々とノートを渡すだけに・・・」
バタ子「ちょっと黙っててよ!!!今作戦を考えてるから・・・」くりーむぱん「バ・・バタ子さん・・」バタ子の大声に業務員がやってくる!
業務員「てめェ私とのルール破りやがったなあああ!!海に突き落としてやらあ!」業務員は窓を開けてバタ子を突き落とそうとする!!
バタ子「ぎゃあああ!!!お・・・落ちるううう!!!」くりーむぱん「バタ子さん!!ちょっとあなた!!何してるんですか!?」
業務員「うっせえ!!コイツはサメのエサになるんだよ!!」この光景には、メンバーも目が覚めた!!
ウナギ「バタ子くん!?やばい!!あの業務員さんを止めろ!!」めろんぱん「え〜?超ダル〜い。別にあの女が死んでも私には関係ないし〜」
ピョン吉「何言ってるんだよみんな!!止めるぞ!!」メンバーは業務員を止めようとするが、びくともしない!!この業務員、まさに無敵!!!
ハンバーガーがやっと気づく!
ハンバーガ「ん?・・・!!バ・・・バタ子!!あ・・・あの業務員!!許さん!!!」
ハンバーガは服の内側に隠していたノートを取り出し、目で名前を確認して、名前を書いた!!次の瞬間!!!
384 :
マロン名無しさん :2006/07/06(木) 17:47:11 ID:oGrA9x4a
業務員「ウグッ!!!ぐあああああああ!!!・・・・バタン・・」業務員は倒れた・・・
くりーむぱん「ウワッ!!!心臓麻痺だ!!」うなぎ「うおっ!!!」ピョン吉「し・・心臓麻痺!?」
バタ子「ハァ・・・ハァ・・・!?」(馬鹿!!あいつここで殺しを!?・・・誰かに見られたりでもしたら・・・)
観られていた!!!なんとヒロミがその一部始終をリアルタイムで目撃していた!!!幸いハンバーガには気づかれていない!!!
ヒロミ(あ・・・なんてこった!!アイツがキラだったなんて・・・・)ヒロミは焦る!!!
ヒロミ(い・・今ここでアイツが殺したなんて言ったら・・・俺が殺されちまう!!!ダメだ!今は言えねェよ・・・)ヒロミは以外にも利口だ!!
うなぎ「大丈夫か!?バタ子くん!!」バタ子「ええ・・・大丈夫です・・」
ピョン吉「よかった・・・」めろんぱんな「運のいい女・・・」
くりーむぱん(心臓麻痺・・・あのタイミングで心臓麻痺が起こるなんて・・・も・・もし、バタ子さんがキラで、自分が殺されそうだったから、やむおえず業務員を殺したとか・・・)
(ち・・ちがう、バタ子さんがキラだなんてありえない・・・ましてや殺しの方法はノートだ。バタ子さんはノートすら持っていない・・・偶然だ・・・)
バタ子(ハァ・・・・確かにキッドが書かなかったら私は死んでいたかもしれない・・・・でも、ここで書くなんて行動はナンセンスよ!キッド!)
ハンバーガ(悪いバタ子・・・・こうするしかなかったんだ・・・しかし誰も見ていないようだし・・・Okとしようじゃないか・・?)二人は目で会話を交わしていた!
ヒロミ(どうする俺!?バカンスなんか浮かれてる場合じゃないっしょ!!・・・これを黙っているわけにもいかねェ・・・めろんぱんナなら・・・・)
何や間やで、一向はフランク空港へ着いた・・・・
うなぎ「よし!今日はホテルに泊まって、明日取引だ!じゃあ解散!」ピョン吉「え!?もう解散ですか!?
うなぎ「当たり前だ!!今から私は海に行かなければならんからな!!あとよろしく!!」ピョン吉「・・・・・」
バタ子(さぁ着いたFT・・・ここでの戦いはずいぶんキツい戦いになりそうね・・・でも、必ず私が勝つ!!)
煽り「FTでも戦いが今始まる!!そして運命の取引はどうなる・・・・」次号「箒星」!!!
385 :
マロン名無しさん:2006/07/07(金) 13:23:37 ID:izKOV2WR
面白いな
>でも、ここで書くなんて行動はナンセンスよ!キッド!
387 :
◆PDnsGm74gQ :2006/07/07(金) 16:37:20 ID:6Xf8bjnG
試験終わったやったやった!!
次の話を投下
page,21「糊助」
ハシラ「正義と悪、只概念の差」
あらすじ:デスノートを拾ったサザエは遂にノートの効果を試す!!一方タラオもノートの切れ端でノリスケを殺そうと試み!?
ノリスケ「サザエさん」
そう呼ばれ、サザエは名前を書き終わらぬうちに手を止めた。
体のうち半分を窓から出すような体勢だったサザエは体を戻し、ノリスケのほうを振り向いた
ノリスケ「今持ってる、そのノート。表紙を見せてください」
ノリスケはようやくサザエの持つ物の正体に気づいた。
サザエはノートを持つほうの手を少し上げ、
「これ?」
と言った。
ノリスケ「それです、ちょっと貸してください」
サザエは特に何も用心せず、ノリスケにノートを渡した。
ノートを手渡されたノリスケは、少しの間硬直した―――
ガリ、ガリ、ガリ……
タラオは布団で眠る体勢を全く崩していなかった
しかし、毛布の中の腕はこれでもかとばかりに動いていた
タラオ「…これでノリスケの家は全滅、か。ふん、安らかに眠れ」
タラオは『ノ』の字まで書き終えていた。
体勢を崩さずに文字お書くのは予想外に大変だった。
しかも切れ端は想定外に小さく、いくらタラオでも少し時間がかかるものである。
タラオはゆっくり、確実に名前を書いていく。
ノリスケは少し意外に思った。
最初のページの左上に、自分の名前が書かれていたからだ。
幸い
『波野ノリス』
で止まっていたが。
ノリスケ「…なんで僕の名前が書いてあるんですか?」
ノリスケが問う。
少し間を空け、サザエは答えた。
サザエ「このノートで松茸パーティに誘う人の名簿を作ろうと思って!!」
いつものようにサザエは答えた。
ノリスケ「そうなんですか」
答えながら、ノリスケはノートのページをパラパラとめくった
そもそも名簿作るのに自分達の名前を先に書かないこと自体不自然にノリスケは感じていたが、あえて気づかないフリをした
ノリスケ(…あの時サザエに話しかけなければ私はサザエに殺されていたということか…磯野家はやはりキラと繋がっている…奴が悪なのはフネの行動から明らか…磯野家は、私が止める!!)
ノリスケは自分の近くにあったペン立てから一本、ペンを取り
「手伝いますよ」
と言いながら名前を書き始めた。
サザエはその言い方や動作に少し違和感を覚え、ノートに隠れたノリスケの顔を覗いた。
―――ノリスケでは無かった。
―――まずは目の前にいるサザエから消す!!
ノリスケは驚くべきスピードでサザエの名前を書き始めた。
しかし残り一文字を書き終える寸前、
ノリスケの視界が揺れた。
そして聴いたこともないような音を、たった一度だけ聴いた。
マスオは窓から離れ、布団に入った。
そしてそのまま布団を全身に被るようにして、そのまま動かなくなった。
タラオはノリスケを横目で見ると
「やれやれ、やっと眠ったか」
と少し呆れ気味に呟いた。
タラオの拳の中の切れ端には三歳児とは思えぬ綺麗な字で、「波野ノリスケ」と書かれていた。
心拍計の規則正しい音が異常をきたし始めたのを聴き、サザエはもう一度ノリスケの顔を見た。
―――苦しんでいた。
―――ああ、これが心臓麻痺か。
サザエは妙に納得した。
自分がノリスケを殺したか、キラがノリスケを殺したか。
サザエはそのどちらでも良かった。
―――ノリスケなんて、死ねばいい。
―――磯野家め!!
ノリスケは最後の力を振り絞り、自分を見下すサザエに腕を伸ばした。
本当はぶん殴ってやりたかったが、力が出なかった。
ノリスケ(磯野家…悪…私は悪に屈するのか…?嫌だ、私が死んだら磯野家は…)
伸ばした腕は布団に落ちた。
指の力も完全に消え、ノートも布団に落ちる。
同時に、不規則な音が規則正しくなった。
4分のリズムを刻むこと無く、音がずっと鳴り続いていた。
サザエは何となくノートを開いた。
『波野ノリス』『磯野サザ』
左上から横に、少し違った筆跡で書かれていた。
彼は最期まで"正義"だったのだろうか。
正義の概念は、決まっていない。
しかし殺人鬼から伊佐坂をかばった行動、それは充分現代でいう"正義"に値した行動だったろう―――
煽り「ただ、消えてゆくのみ…!!」
ノリスケ死亡!!SBRはどう出る!?次号「遺産」!!
こんなん作ってみた
プロローグ
―――ちくしょう…
声が響いた。
あらゆる場所に響く、"音"では無い。
自分にしか聞こえない、幻聴とも言うか、不思議な"音"
"音"を聴き、彼は目を開ける。
酷く長い間眠っていた気がする。
"意識"があるのが久々のように思えた。
「ここは…?」
彼、夜神月はゆっくり起き上がる。
見たことも無い場所、風景。
少しの間、何も考えられなかった―――
暗パンマンと違いシリアスな展開だな>イソノート
ともあれ乙です
393 :
マロン名無しさん:2006/07/08(土) 19:30:25 ID:aKhtcP2F
アンパンマンマダー?期待age
394 :
マロン名無しさん :2006/07/08(土) 20:08:10 ID:iyMIV/qL
取引の前夜!!!それぞれの思い・・・・・「箒星」!!!
FTに無事到着したスミレ捜査本部員+ハンガーバ+ヒロミ達は、ホテルに各部屋で夜を迎えいた・・・
202号室
ウナギ「いや〜流石FTの海はいいなぁ!若い女がウジャウジャいるぞ!ハハハ」
ピョン吉「次長またそんなことを・・・・明日は取引ですよ?」
ウナギ「いや・・・私ぶっちゃけ取引なんかどうでもよくなっちゃった。明日も海に行くから適当にやっててくれない?ピョン吉くん」
ピョン吉「あんた何言ってるんですか!?明日の取引はあなたが全指揮を採るんですよ?しっかりしてくださいよ次長!!」
ウナギ「・・・・・うむ・・・・。」ウナギは反省しているようだが、実際していなかった!!一方メロンパンナとヒロミの部屋は、
100号室、
めろんぱんな「はぁ〜・・・明日は取引か〜・・・超ダルいね〜ヒロミ〜、二人で抜け駆けしちゃう?ハハハ」
ヒロミ「・・・・・。」
めろんぱんな「?・・・ねェヒロミ聞いてる?」ヒロミ「あ、ああ・・・」
ヒロミ(今日のことを話すか・・・・それとも・・・いや、パンナは俺の女だ・・・冷静に対処法を考えてくれるはず・・・)「あのさ、パンナ・・・」
200号室、バタ子とキッドの部屋、
バタ子「明日はいよいよ取引ね・・・しかし機内で聞いた取引方法では、100%ボスを殺すことはできないわ・・・だからここはやっぱりGSKに力を・・・」
ハンバーガ「バタ子、今日は本当にスマン・・・外で殺しをするなんて・・・俺は大馬鹿者だ・・・」
バタ子「何言ってるのよキッド、あなたは私のために目の取引までしてくれた。それだけで十分力になってるわよ。」
ハンバーガ「バタ子・・・俺は君の為になってるかい?」バタ子「ええ、愛してるわキッド。」バンバーガ「バタ子・・・」
バタ子「フッ・・・男ってバカね・・・」
395 :
マロン名無しさん :2006/07/08(土) 20:29:02 ID:iyMIV/qL
200号室、ヒロミはメロンに全てを話した・・・
メロン「・・・ヒロミ、それは本当なのね?」ヒロミ「ああ・・・・この目でちゃんと見たんだ・・・」
ヒロミ「確かにノートに名前を書いていた。その後、乗務員が死んだ・・・これは偶然じゃないよパンナ!!どうしよう!?」
メロン「そうなるとキラはバタ子の夫・・・いや、バタ子がキラで夫を利用しているだけとも考えられるわ。いえ、そっちのほうが可能性は高いわ」
ヒロミ「え?それはどうしてだ?」
メロン「あの夫(キッド)の頭じゃあんなルールある殺し、できっこないわ。バタ子は・・・いいたくないけど頭がキレる女・・・それに10年前のキラ死亡事件の生き残りがバタ子だけなのも怪しいもの」
ヒロミ「・・・・なるほど。」
メロン「・・・決めた。私はキラ、バタ子夫妻をキラ容疑で捕まえてやるわ!」メロンパンナの頭の中では、取引はどうでもいい話になっていった・・・
ヒロミ「ええ!?世界のキラ様だぞ!そんなことしたら犯罪者が増えて・・・」
メロン「私は元々キラ崇拝者でもないし、肯定者でもないのよ。確かにキラの力で犯罪は消えた・・・でもそれは殺しによるの平和。絶対正しいとは言えないわ。それに私達がキラを見つけ出したとなると、私達はヒーロよ?!すごいじゃない!」
ヒロミ「でも・・・そんなこと俺達にできねーよ・・・」
メロン「私に任せてヒロミ!私がいい作を考えて、バタ子共を牢屋に放り込んでやるわ。用はノートがなければただの棒人間。無能者よ。」
ヒロミ「そうだな・・・そうだなパンナ!!流石お前は俺の女だ!!天才だ!!」
メロン「フフフ・・・じゃあ作を考えるわよ、ヒロミ。」この二人はこの時点で、完全にバタ子の敵となった・・・・
396 :
マロン名無しさん :2006/07/08(土) 20:48:19 ID:iyMIV/qL
「寿司食えや!」アジト・・・マキちゃんがサザエに尋問を続けていた・・・
マキちゃん「なるほど、大体はルールを理解できた・・・もうないんだな?死神」
サザエ「もうないわよ!あなた本当に人使い荒いわね!!私のノートで・・・あ、私のノートもアンタが・・・」
マキちゃん「死神を殺す方法はないのか?」マキちゃんは聞く!
サザエ「え?・・・そ・・それは・・・」
マキちゃん「どうやらある用だな・・・教えろ、死神・・バキッ!!」マキちゃんはサザエをにらむ!!サザエは今にも泣きそうな顔になる・・・
サザエ(・・・もういや・・・この子、私のノート奪うし、こき使うし、しまいには・・・私を殺す気?!・・・父さん・・・助けて・・・)
サザエ「し・・・死神を殺すには・・・・」サザエは泣きながら答えた!
サザエ「その死神の所有しているノートを、消滅させることよ・・・・」
翌朝、とうとう取引の日が来た・・・。
202号室・・・ピョン吉が起床した。
ピョン吉「ふああ・・・・あ、おはよ・・・・ん?・・・!?」机の上にメモが置いてあった・・・
メモ欄「ピョン吉くんへ 私ウナギは今日を持ちまして警察を辞めます。色々お世話になったな!これからはFTで第二の人生をエンジョィしようと思うよ!ハハハ、
また、会える日まで!! PS、ピョン吉くん、キミ、結構歯軋り凄いね(笑)」
ピョン吉「・・・・・次長が辞めた・・・いや・・・逃げた・・・・」
煽り「誰にも止められない箒星!!!ウナギは幸せ探しの旅へ出る!!!」
次号「クリとトラとペンギンと」!!!!
397 :
マロン名無しさん:2006/07/10(月) 20:17:45 ID:mrow+IGM
続きまだかいな
398 :
遺産 1/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/10(月) 22:41:15 ID:mQhPLNaB
page,22 遺産
煽り「残された者の想い」
あらすじ:デスノートを取り返したノリスケは磯野家の全滅を図るが、その前にタラオに殺されてしまう。一方SBRは!?
「ではあなたとノリスケさんが話をしていたら突然心臓麻痺を起こした、そうですね?」
サザエ「はい、いきなりだったもので本当に驚いちゃいましたよ!!」
部屋にサザエの声が響き渡った。
サザエは病院の一室で簡易な取調べを受けていた。
デスノートは箱に戻し、箱は鞄に入れていた。
サザエ(まさか私が殺したかもしれないなんて言えないし…でも鞄の中は見られてないしなんとかなりそうね!)
そして警察の男が
「わかりました、ではもういいですよ」
と言うのにそう時間はかからなかった。
サザエは一先ず家に帰り、家中誰も起きていないのを見ると居間に座布団を置き、昼寝をする時のような体勢で眠り始めた。
ライトは空から町を見下ろしていた。
どの家も明かりが一つも無く、とてもつまらなかった。
人っ子一人、居やしない。
そう思うとライトはあの空き地へ再び戻り始めた。
フネはどうしのだろうか?
ライトは公園の土管の上に着地すると、フネがいたであろう土管を覗き込んで見た。
誰もいない。
3つの土管の中はもぬけの空となり、もはや公園にはライト以外の誰も存在していなかった。
何であんなに焦っていたんだろうな?
ライトは疑問に思いながらもそう深くは考えなかった。
一軒家が立ち並び、見渡す限り家ばかりの場所に、建物が一つ。
見た目はただの5階建てマンションに見える建物。
しかし外から見ると部屋が何個もあるように見えるが、実際は内部には何個もコンピュータが置かれ、マンションという表現よりはビルという表現のほうが近い、内部を知る者は誰もがそう思っていた。
不動産屋を営む花沢の父の知り合いの凄腕建築家によって、大改造を施されたのだ。
それだけでは無く地下5階にも渡る地下室もあり、これは住み込みながら捜査が出来るようにという花沢父の配慮であった。
現在もこの建物、SBR本部には73人もの捜査員が住み込みで捜査していた。
彼らは皆最近のキラの横暴に見切りをつけ、キラを捕まえようと決意したいわば志願者であり、まさに司令官・中島の手足のように動いてくれた。
その中には謎の司令官、つまり中島に不信感を抱く者もいたが。
部屋の一角で、二人の男がキーボードを叩きながら会話を交わしていた。
「それにしても、ここで指揮を執ってる人って誰なんすかねー」
若い男が手を止め、もう一人の男のほうを向いた。
「さあな…しかし我々より遥かに優れた存在であるのは間違い無さそうだな」
もう一人の男は特に振り返ることも無くそう答えた。
「それでもこの本部に全く姿を出さないってのも変じゃないっすか!一度くらい…」
会話はそこで止まった。
携帯電話が鳴り出したのだ。
男は休むこと無く動かしていた手を一旦止め、折りたたみ式の携帯電話を開いた。
「もしもし」
彼はしばらく会話をした後電話を閉じ、元の場所に置いた
「どうしたんすか?」
「波野ノリスケが死んだ。心臓麻痺だ…」
「え!?まさかキラ…」
「ノリスケは心臓を病んでいたわけでも無いし確実にキラだろう。今から家宅捜索に来いと言われた、行くぞ松田」
「はい」
松田と呼ばれた男と、もう一人の男はエレベーターで上へ昇った。
AM3:00
小学生ならとっくに眠っているであろう時間に、まだ中島は起きていた。
とはいえ電気は全て消えていて、部屋は真っ暗だった。
中島がSBRの指揮を執っていることなど親も祖父も知らないし自分の超越した頭脳も何も知らない彼らに何も話すつもりは無かった。
中島(ノリスケが心臓麻痺…このタイミングで死となると絶対に何か特別な理由があったはずだ。)
中島は布団の上で寝返りを打ちながら考えた。
中島(心臓麻痺…ノリスケ…長い間ノリスケだけが生き残った波野家…イクラ…そういえば何故イクラは殺された?もしも私が今の"私利私欲で人を殺すキラ"ならイクラのような言葉も話せないような者は相手にしない…ならイクラを殺したのはイクラの近くの人間…?)
仰向けの体勢でポケベルを見る
『ノリスケの死亡時、最も近くに居たフグ田サザエに事情を聞きましたが特に得られたものはありません』
"フグ田サザエ"という字を見て瞬間、中島は目を見開いた
中島(磯野家…磯野家は三河屋を贔屓にしていた…死亡…伊佐坂…磯野家の隣人で仲が良かった…死亡…波野家…
時折磯野家の家に立ち入り家族ぐるみの付き合いだった…全滅…そして過度なキラ崇拝者、フネ…ここまで周りの人間が死ねばもっと態度に変化があってもいいはず…)
中島はカツオの学校でのちゃらけぶりを思い出した。
かもめ町で不審死が増えてからもいつもとほとんど変化の無い態度であった
中島(あの態度は…いくら楽観的な磯野でも度量を越した楽観ぶり…まるで周りの死が必然だったかのような…)
中島は布団から起き上がり、机の椅子に座った。
そのまま腕を組む体勢に変える。
中島(…とにかくまずはフネを捕まえることだ。何か得られるものがあるとすればフネからだけ…)
中島は指だけを動かし
『磯野家がキラと何か関連しているかもしれません。サザエには引き続き事情聴取を、そして一刻も早くフネを捕まえてください』
と送り、再び寝返りを打った。
ノリスケの家では捜査員達が既に家宅捜索を始めていた。
その中には甚六の姿もあった。
松田「甚六さん、ちょっと気になる物があったんすけど」
甚六「気になる物?」
松田は甚六に大量の紙の束を無理矢理ホッチキスで止めてある物を渡した
甚六「これは…よく見ると何かから切り取った跡がありますねぇ?」
紙の端っこには切り取った跡のような傷があった
甚六は紙束の形状を観察しながら一枚紙をめくった
甚六「…!?これは!!」
そこには大量の文字が書かれていた
人間の名前が所狭しとびっしり書かれていた。
松田「うわっ…何すかこれ?よくこんな文字書けるな〜」
驚く松田を横目に、甚六は紙束を閉じた。
甚六「これは僕が司令官に直接渡しておきます。この名前の羅列、怪しいとは思うけどそれ以上は…」
松田「そうっすね〜じゃあ僕らはもう少しこの家の捜査を続けます」
甚六「お願いします」
そう言って、甚六はノリスケの家から出た
歩きながら甚六は考える。
甚六(何だよこれ?どう考えても怪しすぎだろ?ノートから切り取ったように見えるけど…だったら直接ノートを使えばいいはず…とにかくこれは中島君に…)
甚六は携帯に文字を打ち込み始めた。
煽り「デスノート、発見!!」
中島の推理は!?次号「闇」!!
やべ、携帯じゃなくてポケベルだったw
403 :
闇 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/12(水) 23:03:06 ID:XYUKefFO
page,23 闇
ハシラ「暗いですね…明かりは無いんですか?」
あらすじ:ノリスケの死に伴いノリスケの家を家宅捜索するSBR!!ついにノリスケの使っていたノートの一部分を発見する!!
フネに行く当てなど無かった。
それでいてもフネは歩いていた。
動かずにじっとする、今のフネにそれはもはや不可能だった。
歩き続けるフネは、歩みを止めた。
白い猫。
タマだった。
タマが何かを食べている。
暗くてよく見えなかったフネはタマに近づき何を食べているかを見た。
松茸。
それを見てフネの目の色が変わった。
フネは即座に鎌を振り下ろした。
しかしタマはフネの殺気を読み取ったのか、刺さる前に食べるのをやめ、逃げた。
そのままタマは闇へと消えていった。
フネ「全く、猫の分際でキラ様への贈り物を汚しおって!!」
フネは松茸の少し食べかけの部分を切り取り、袋に入れた。
そしてフネは再び歩こうとしたが、自分の足元に白い何かが吹っ飛んで来たことで歩みは止まった。
闇の中から人影が現れる。
「…この猫が…死ね!!」
見知らぬ男はフネなど意に介さず白い何かを何度も踏み始めた。
よく見れば、それはさっきフネが殺そうとした猫・タマであった。
フネは男に鎌を振り下ろした。
男の背中が一気に切り裂かれ、奇声を発しながらその場に男は倒れた。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!痛ぇ、痛ぇよぉ!!」
男の声を無視し、フネはそのまま男を殺した。
気がつくとタマはボロボロの体でどこかへ行こうとしていた。
フネはタマを一瞬見た後にすぐ身を翻した。
フネにはタマの行く先などわからなかった。
フネにはタマが自分の家族だった記憶など消えていた。
中島宅
コンコン。
眠ったふりをしていた中島は窓から音を聞き恐らく甚六だろう、と思い中島は窓を開けた。
甚六「持って来ましたよ!!」
甚六は紙束を見せながら窓から中島の家に入った
甚六「これです」
中島「……」
中島は紙をめくりながら文字を見た。
がすぐに紙を閉じ床に投げ置いた。
中島「甚六さんありがとうございます、ひとまず本部に戻りフネやノリスケについて探ってください」
甚六「わかりました!」
甚六は中島の家の敷地を出て闇へと消えて行った。
中島は甚六が見えなくなるとポケベルに文字を打ち始めた。
すぐに返事は返って来た。
『任せてください』
中島は一人頷くと再び甚六に渡された紙束を見始めた。
中島(端っこに切り取った跡…そしてこの紙に記されている名前…まさかこの紙は…?)
中島の思考は周りが光に満ちようと闇に包まれようと止まらない…
甚六(にしてもあの紙って誰が作ったのかな〜?いや普通に考えりゃノリスケさんだろうけどノリスケさんがあんなの作るとも思えないし
なぁ…まあいいや、今はノリスケさんや父さんの仇を取らないと気が済まない!)
甚六は最近の死に怒っていた。
相次ぐ知り合いの死に周りの状況を把握しきれないこともあった。
彼は"犯罪者裁きをするキラ"つまりノリスケと"町人を次々と事故死させていくキラ"つまり磯野キラの区別が曖昧になっていた。
もちろんノリスケや磯野家がキラであるなど夢にも思っていない
「う、うわぁぁぁ!!!」
そんな甚六が突然叫び出した。
死体が転がっていたのだ。
落ち着け、落ち着け!!
甚六は自分に言い聞かせながらボロボロになった"人"を改めて見た。
頭に刃が貫通したような傷があり、それはどう見ても死んだ人間だった。
甚六「これは…まさかフネ!?奴はまた殺人を―――」
ざくっ。
一瞬甚六は何も感じなかった。
音も聞こえなかった。
景色もモノクロのように少し霞んでいた。
しかしそれも一瞬、その後には肩に何かが深く食い込んでいた。
甚六は痛みを堪えながら少しずつ後ろを向いた。
―――磯野フネ!!
その顔を見た瞬間甚六は何か見てはいけない物を見た気がした。
自分のよく見知った顔は、犯罪者の顔になっていた。
犯罪者の顔など甚六は見たことが無かったが。
甚六が固まっているとフネは特に気を使うでも無く甚六の肩から鎌を抜いた。
再び甚六に激痛が走った。
激痛のあまり甚六は一度目を閉じ、そして再び目を開けた。
フネは鎌を持った腕を甚六に振り下ろしていた―――
煽り「闇が復讐心を呑み込む!!」
フネの狂気は止まらないのか!?次号「損」!!
前スレお持ちの方アップしていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
GJ!
イソノートは面白いので頑張ってください!
>>412 そこの作品見たけど・・・キモイな。
絶対女が書いてるだろー読んでてかゆくなってきた
414 :
損 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/15(土) 12:48:29 ID:IWagzpZZ
page,24 損
ハシラ「壊れた硝子は元に戻らない」
あらすじ:捜査本部に戻ろうとしていた甚六はその途中でフネと遭遇!絶体絶命!
ダンッ!!
とてもうるさい音が鳴り響き、すぐあとにからん、と音がした。
甚六は恐る恐る目を開け、音が鳴った方を振り向くと半ば横撃ちの格好になった松田がいた。
フネの持っていた鎌はどこかに吹っ飛んでいた。
松田「甚六さん大丈夫ですか?」
松田は銃をしまい捜査員達も甚六の元に駆けつけた。
甚六「めっちゃ痛い…でも何故ここに?」
甚六は鎌を刺された肩を抑えながら聞いた。
松田「司令官ですよ」
甚六「中…司令官!?」
甚六は一瞬中島、と言いそうになったがギリギリで堪えた。
松田「あの人が甚六さんが狙われるかもしれないって言ってて…」
松田の記憶がフラッシュバックする…
ノリスケ宅
ピピピ…
松田「ん?司令官かな?」
松田は携帯を開きメッセージを見た。
『甚六さんを餌に、フネを捕まえます。甚六さんに歩く度に音がする物を付けました。甚六さんは恐らく気づかずそのままにしているでしょうが夜中の音がほとんど無い今の状況ならかなり遠くにまでその音は聞こえるはずです。その音にフネは引き付けられ、必ず奴は
甚六さんの元に現れます。そこを上手く捕まえてください』
松田「これって…失敗したら甚六さんが…急がないと!!
松田はノリスケの家を出て、一人甚六を探しに行った…
甚六「あの人…いつの間にそんな物を…?」
松田「っていうか甚六さん気づかなかったんすか?」
そう言うと松田は甚六のズボンの腰に付いた鎖を外し、甚六に見せた。
甚六「え!?あの人いつこんな物を!?」
松田(こんなの、僕でも気づけますよ…)
松田は内心そう思っていた。
フネ「ヒ、ヒィィィヤァァァァァァァァ!!?????」
突如フネは奇声を上げた。
そのまま甚六達の居る路地の反対側に逃げようとした。
が、それが叶うことは無かった。
フネは途中で足を止め、少しづつ元居た場所に戻っていった。
同時にT字路から次々と捜査員達が現れた。
松田「伊出さん!?皆も…」
伊出「慌てて外に何しに行ったと思ったら、こんな状況になってたとはな…」
フネは追い詰められ、挟み撃ちにされたフネに逃げ場は無かった。
伊出「磯野フネ、大量殺人容疑で5月16日午後3時21分、逮捕する。」
伊出は手錠をフネの手にはめようとした。
瞬間、再びフネは奇声を上げ、今度は壁に登り始めた。
フネはあっという間に登り切ると小さな足場ながらも器用に走って逃げて行った。
松田「な!?アイツ!!!」
松田は再び銃を構えフネに照準を合わせる。
、が松田がトリガーを引く前に銃は奪われた。
伊出「松田!銃は無闇に発砲していい物じゃない!!早まるな!!」
松田「で、でもそれじゃ甚六さんが骨折り損に!!」
伊出「落ち着け!」
伊出に制され、やっと松田は落ち着きを取り戻した。
松田「…どうするんですか?これから」
松田の声はかなり冷めていた。
伊出「…まずはこの事を報告する。次の指示を待つ…」
その場の全員が、自責の念に駆られていた。
ハァッハァッ…
フネは壁を走る、猫の如く。
フネ(人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間人間…私ニ逆らウ人間キラ反ぎゃク殺ス死死死しシ死シし…)
そんなことを考えながら、フネは壁の上で眠っている猫を蹴り飛ばす。
フネは既にもう人間の思考なのかすら怪しかった。
既に疲れという感覚は忘れていた。フネは走る。
意味もわからず、走り続ける。
煽り「狂気、止まらず…」
翻弄される者達!!次号「帰宅」!!
乙!
また携帯とポケベル間違えたね^^
もう携帯買ってあげたら^^
418 :
例のバレ師:2006/07/15(土) 23:01:24 ID:???
dです
>>412 じゃあ投稿していい?
>>417 携帯持ってないのは甚六と花沢の親父と中島だけってことにしとくw
421 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 07:54:43 ID:/7aB6SiG
422 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 07:56:15 ID:/7aB6SiG
あっ!書き込むところを間違えた!↑は見なかったことにしてくれ
423 :
マロン名無しさん:2006/07/17(月) 11:46:06 ID:8JR6QGNx
アンパンマンまだ?
アンパンマンは期末テストです。
425 :
帰宅 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/17(月) 18:20:21 ID:7ZnqVDd7
page,25 帰宅
ハシラ「ただいま、たった一言」
あらすじ:中島の作戦によりフネを追い詰めたSBRであったが結局フネを逃がしてしまう。かもめ町揺らぐ…!
フネの逃亡から数時間経った、AM:7:00
磯野家の目覚めの時間であった。
波平が、マスオが、ワカメが、そしていつもは起きるのに時間のかかるカツオも今日は皆と同じタイミングに起きた。
タラオはマスオが部屋からいなくなると目をぱちくりと開けた。
タラオ(朝…朝になっても車が動く音がしょっちゅう聞こえるとなると警察はまだフネを捜していることになる…つまりまだフネは捕まっていない!!どうやら俺は賭けに勝ったようだな…よくやったフネ、これで全てが上手く行く…)
タラオは持っていた切れ端のノリスケの名が書いてない側に何かを記し始めた。
そしてそれから少し時間が経ち、朝の家族団欒が始まった。
一人抜きの、団欒。
そして上辺の、形だけの団欒。
マスオは何故か家に居るサザエが一人で作ったであろう朝食を食べながら、少しの間話を傍観した。
しかしマスオの傍観もすぐに終わる。
彼らはすぐに本題に入り始めたからだ。
まずサザエが自分が家に居る理由、ノリスケが死んだこと、警察に取り調べを受けたことなどを話した。
カツオ「ノリスケおじさんが心臓麻痺…」、
波平「キラ…か…」
何なんだどいつもこいつも…
カツオ君やワカメちゃん、二人共昨日はあんなに泣いてたのに何だあの冷めた態度は。
ノリスケ君が磯野家の秘密を知った途端にこれか?
あはは、おめでとう。君らも磯野家の血筋を受け継いでたんだね。
小学生で自分の保身を考えられるんですね。流石磯野家、僕には付いてくので精一杯ですよ。
426 :
帰宅 2/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/17(月) 18:23:25 ID:7ZnqVDd7
マスオ「まずいですよ!!いくら何でもここ最近の死我々の近辺の人間が死に過ぎている!ノリスケ君一家然り、伊佐坂さん然り、カツオ君の担任然り!!殺す人間はもっと僕達に縁の遠い者を…」
波平「マスオ君、確かに我々の近辺の人間が大量死しているが…波野家の全滅、伊佐坂さんの死は少なくともわしらの決めたことでは無い」
そうゆう問題じゃないでしょう?
モラルだよ、モラル。自分らのせいで色んな人が死んでるのに人の死をデータ処理みたいに簡単に…
僕らはいつからサラリーマンになったんですか?そんな感じが。
波平「磯野家の繁栄、発展…飛躍の為にはもう一人のキラは絶対に倒さなくてはならない」
マスオ「お、お義父さん…」
波平「皆、もう一度状況を確認するぞ?まずこの世界に"キラ"が最低二人いるのはわかるな?会議で決められていない殺人が何度も起きているということがもう一人のキラの存在を暗示している。
そのキラが2年前から犯罪者を裁いているキラと同一人物なのかは不明だが…母さんはどうもそこら辺の境界線が曖昧だ。我々のキラと犯罪者裁きをするキラの違いがわかっているのか…」
そこで波平は一度間を空けた。
誰か質問は無いか?、を意味する間。
わかりやすいですよ義父さんの説明。本当に。
そういえばキラは義母さんを殺したのかな?あぁ、でも殺したんだろうなぁ…。
波平「もう一つの憂いに"SBR"の存在がある。キラを捕まえる…というよりは我々を捕まえるために作られた組織…」
カツオ「この前テレビでやっていたやつでしょ?」
波平「そうだ。便宜上ではキラの横暴に見かねた警察組織が作った、とされている。つまり警察側は犯罪者裁きをするキラと我々の中にいるキラの区別はついていない」
カツオ「ってことは…」
波平「逆に言えばSBRは創設直後時点ではキラの事を大してわかっていなかったことになる。しかし今はどうか…」
カツオ「大丈夫だよ、僕らの身に何も起きていないのがその証拠…」
波平「ひとまずなるべく外では殺しの会話はしないように皆気を付けてくれ。では解散だ」
427 :
帰宅 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/17(月) 18:27:49 ID:7ZnqVDd7
カツオ「そういえば姉さん、今日って学校あると思う?」
サザエ「あぁ、それならさっき連絡網が来て『今日学校は普通にあります』ってよ?」
カツオ「嘘ーーー!!????せっかく母さんのお陰で学校休めると思ったのにぃぃ!!」
サザエ「我慢なさい!」
だから、何なんだこの家族は。
もう根本的に、どっかずれている。
母さんのお陰で休める、って何だかな…
一体いつから狂ってしまったんだこの家族…
「…た」
キラがこの家族に現れるまで変化は無かったのに…
「…なた」
いやでも元を辿れば全てキラのせいということに…
サザエ「あなた?」
マスオ「!!な、なんだいサザエ?」
しまった、完全に気づかなかった。
まあ僕が悪いのか。
サザエ「早く会社に行かないと遅刻するわよ?」
そう言われてやっと今の時間に気づいた。
いつもならとっくに外に出ている時間。
マスオ「そうだった!!行って来ます!!」
マスオは慌しく外へ出て行った。
―――会社どころじゃないだろう…
そう思いながら。
428 :
帰宅 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/17(月) 18:29:30 ID:7ZnqVDd7
そして一時間後、磯野家の前。
薄汚れた修道服を着たフネが、磯野家の門に立っていた。
フネに帰る場所は一つしか無い。
果たしてフネは"帰る"つもりでこの場所に来たか。
それともフネは"殺す"つもりでこの場所に来たか。
フネは無言で門戸を開ける。
玄関に、人が立っていた。
家族会議であえて何も喋らなかったタラオは一人で遊ぶフリをしながらその光景を見ていた。
「始まったな…」
煽り「何が起こる!?」
玄関に居た人間とは!?次号「雑走」!!
かなり続きが読みたい
誤りを見つけました
2/4の最初で二人とも「伊佐坂さん」と呼んでますが本当は「伊佐坂先生」です。
431 :
雑走 1/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/19(水) 20:40:33 ID:QfV1JQut
page,26 雑走
ハシラ「過ぎる景色は唯消え行く」
あらすじ:逃亡の果てにフネがたどり着いた場所…それはなんと磯野家であった!!そしてそこに居た者とは!?
がらがらがら…
磯野家に問戸の開くいつもの音が響き渡る。
違う物があるならば、フネの思想。
そして玄関に立ちはだかる人間。
フネは玄関に座っていた見知らぬ人間を見て困惑した。
座っていた人間はおもむろに立ち上がった。
「待っていたぞ…」
男はポケットから手錠を取り出し、指でくるくると回し始めた。
「お前が行方不明になった後、俺は一人でお前がどう動くのかを推理してみた。結果、お前の帰る場所はここしか無いと判断した。だが俺の推理を他の誰も信じやしなかった。まあお前がここに現れたことで俺の推理の正しさが証明され、手柄は全て―――」
「お婆ちゃん!!」
彼の言葉はタラオの言葉によって遮られた。
タラオ「お帰りです!!」
タラオの突然の行動に、男は一瞬身じろぎした。
フネはその隙を見逃さず、まず男の手錠を奪った。
「こいつ!!???」
男は手錠を奪い返そうとした、がフネは素早かった。
フネはすぐさま男の足に手錠を掛け、身動きを封じた。
一連の作業を終えるとフネはすぐさま外へ逃げて行った。
男はフネを追おうとしたが、すぐさま倒れた。
「待てぇぇ!!!ちくしょう!!」
叫ぶ男の傍にタラオが近付いた。
タラオ「誰か呼んで来るです!!」
そう言ってタラオも外へ出た。
タラオ(ここまでは全て計画通り…後は成り行きを見守るのみ…)
タラオはフネが走り出した方向とは逆方向に三輪車を漕ぎ出した。
432 :
雑走 2/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/19(水) 20:41:45 ID:QfV1JQut
空き地では買い物に行く途中であろうサザエと死神・ライトが話をしていた。
サザエ「…いきなり死ぬもんでね!!本当にまいったわよ〜〜!!」
サザエは自分がノリスケの死を見届けたことを話していた。
勿論ノートのことや、会議のことは話していないが波平の言いつけをいつまで守っていられるか怪しいものである。
当然ライトとタラオはほとんど
ライト(ノリスケ…確かリュークの憑いていた人間だったな…ノート所有者が心臓麻痺ということはリカかタラオがそれに気づき殺したというのが濃厚か)
ライトは既にノリスケがリュークに憑いているのを見ていた。
だがタラオ達には伝えずにいた。
ライト(しかしこの話少し妙だ…僕ならノリスケがノートを持っていると知ったならすぐには殺さず退院するまで時間を置きその後ノートで操りノートを回収する…それが思いつかない程タラオは馬鹿じゃない。ならタラオがノリスケを殺した理由はノートではなく…)
しかしここでライトの思考は中断された。
サザエが突如話すのを止め、空き地の目の前を通り過ぎていった者に目をやっていた。
サザエ「母さん…?」
そう呟くとサザエはフネの後を追い出した。
磯野家
「磯野フネを見つけた!!フネはかもめ町を空き地方面に向かい逃走中!!繰り返す…」
彼は怒っていた。
ほんの少しの油断が引き起こした自分のミスに。
彼は悔いていた。
二度も同じ犯人を取り逃がした自分の無力さを。
彼は憤っていた。
警察たる自分が手錠を、しかも足にかけられ身動きが取れないなど。
彼は待っていた。
いずれ来るであろう同僚達を。
433 :
雑走 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/19(水) 20:43:58 ID:QfV1JQut
パトカー、いや正確には覆面パトカーの中で二人は会話していた。
松田が運転席、伊出が助手席の決まったポジション。
松田「…阿型の推理、当たってたけど捕まえられないんじゃしょうもないっすよねー」
伊出「…松田!人の揚げ足取りをしている場合じゃないだろう!!」
松田「は、はい…」
そのうち車は磯野家の前に止まった。
松田「あ、僕だけでいいですよ」
一緒に出ようとした伊出を引きとめ松田は磯野家の門戸を開けた。
そこには足に手錠を掛けられ取れるはずも無いのに必死にもがく彼の姿があった。
松田「何やってんだよー!見つけても捕まえなきゃ意味無いだろう〜?」
阿型「で、でも皆が俺の推理を信じないで磯野家で待機しなかったから…」
松田「新入りのお前がいきなりそんなこと言ったって誰も信じる訳ないだろう〜?」
阿型「…………」
ガチャ、という音と共に手錠のロックが外された。
阿型はひとまず立ち上がった。
だが下を向いて何も言わなかった。
松田は先に門戸を開け、阿型のほうを向いた。
松田「これからは皆お前を信じるだろうけどなっ!」
阿型「え?」
予期せぬ言葉に阿型は再び黙り込んだ。
、がそれに返事することなく松田は走り出した。
松田「早く行くぞ!!」
阿型「…はい!!」
とりあえず彼は空いている後部座席に着いた。
434 :
雑走 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/19(水) 20:46:44 ID:QfV1JQut
「見つけたぞーー!!」
声が響き渡る。
その声にフネはすぐさま反応し走り出した。
もう何度、何キロ走ったのかもわからなかった。
それでもフネは走っている。
今のフネに疲れなど無意味であった。
ただただ逃げ行くだけ。
しかしフネの逃走も限界が近付きつつあった。
圧倒的な人間の数。
町中に拡散した人、人、人。
狭い路地を何度も通るうちに自分でも気づかなかったのか、広い場所へ行きたいという願望がフネに生まれていた。
その願望を叶える場所は唯一つ。
学校。
学校のグラウンド、充分な広さを持った場所、そこにフネの足は無意識に向かっていた。
願望の出現。
フネの人間としての感覚を取り戻す唯一のきっかけかもしれない。
煽り「逃亡の果て…」
次号「抵抗」!!
クオリティ高いなぁ。本出してほしい
436 :
マロン名無しさん :2006/07/21(金) 11:20:24 ID:bGILcUB+
/ ̄ ̄ ̄\
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| )●( |< 夏休みだぜ、ウキウキしちゃう〜
\ ー / \_______
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―――――――― /  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ` ヽ
ー ー ー / \
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ー ー ー / / ヽ / ヽ 丶
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――― ――― | / \ __/ ヽ |
ー ー ー ヽ /
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ー ー ー \ /
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437 :
マロン名無しさん :2006/07/21(金) 11:22:38 ID:bGILcUB+
ウナギ次長が逃亡!ヒロミとメロンパンナは寝返り!!まさに混乱状態で繰り広げられる展開!!!
たぶん第十四話!!始まる!!!
438 :
マロン名無しさん :2006/07/21(金) 11:37:13 ID:bGILcUB+
人質とノートの取引当日。ホテルのロビーにスミレ本部の全員が集まる。だが、ウナギ次長はいない・・・・
くりーむぱん「え?!次長が警察辞めた!!??そんな・・・!」
ピョン吉「うん・・・今朝、置手紙にそう書いてあったんです・・・」
ヒロミ「まぁ・・・オッサンもオッサンで色々考えがあるんじゃね?少ない余生、自由にさせようぜ」
チビぞう「お前は黙っとけやボケェ!!!お前もどっか逝けやアホ!!!」
バタ子(・・・ここまでいい加減な奴とは思わなかったよウナギ・・・もう奴は不要だ。だがデスノートの存在は知っている・・・殺すか?・・)
バタ子「起きてしまったことは仕方ありません。気にせずに今日の取引を無事成功させましょう。」
めろんぱん(この女、次長がいなくなったのに冷静だわ・・・!?もしやこの女がノートで次長を殺した・・・?・・・・それはないか・・)
ピョン吉「で、でも誰が指揮を取るんですか?誰がノートを渡すんですか?」
バタ子「私が全指揮を取ります。後でGSKにも連絡を取って応援をしてもらいます。大丈夫、必ず長官もノートも取り返します。」
くりーむぱん「ノートは誰がもっていくんですか?」
バタ子「それは・・・・」ヒロミ「俺がいくぜ」メンバー「!?」
439 :
マロン名無しさん :2006/07/21(金) 11:55:51 ID:bGILcUB+
ヒロミ「俺は向こうの奴らに100%顔を割れていない唯一の人間だ。俺がノートをもって取引場所へいく。いいだろ?バタ子さん」
チビぞう「テメェ何様のつもりだチンピラァ!!」ヒロミ「ホントうるせーよおまえ」
バタ子(・・・この男、下手すれば命も危うい危険な取引にみすみす進んで候補するとは・・・何か考えているのか・・?)
めろんぱん「そうよバタ子さん。ヒロミならきっと取引をうまくしてくれるわ。ヒロミに任せましょうよ。」
チビぞう「バカは黙っとけやァ!!」 めろんぱん「オメーが黙れやチビ」バタ子(・・・仕方ない、)
バタ子「分かりました、じゃあヒロミくんに取引を任せます。くれぐれも慎重に、私の支持道理に動いてくださいね」
ヒロミ「サンキュ、バタ子!お前のこと好きになりそうかも!」ハンバーガ「お前、俺のバタ子に唾つけようってか!?」
バタ子「取引場所は「レクサイドパーク」。まぁ何の変哲もない公園です。ここで取引をします。そこに偽ノートを持ったヒロミ君が犯人と接触する。そこで長官と・・・おにぎり兄弟は居なくてもいいですから、取引を交わしてください。」
「そしてあらかじめ偽ノートには誰にも分からないくらいの大きさの発信機をつけています。つまりその犯人が偽ノートをアジトに持って帰ります。発信機でアジトが明快になります。そのアジトにはもう人質はいないんですから、
何の躊躇いもなくアジトに襲撃をかけることができます。その襲撃をGSKにやってもらい、「すし食えや!」は崩壊し、無事成功となります。分かりましたか?」
チビぞう「もう一回言ってほしいゾウ」バタ子「嫌です」ピョン吉「・・・・」
バタ子「私はこのホテルで皆に指示を出します。ピョン吉、くりーむぱん、めろんぱんなチャンは公園の草むらに待機していてください。それでは、公園に行きましょう!」
クオリティ低いなぁ。本とやめてほしい
http://www.raitonoveru.jp/より(笑)
・安易な擬音は使わないようにしよう(笑)
「ずごーん!」「どかぁああああん!!」「バリバリバリ!!」
といった擬音の使用は危険です。
コレをやってしまうと、
文章がしまりのない安っぽい感じのモノになってしまいます。
有名なライトノベル作家で、『あかほりさとる』などはこの表現を連発して成功していますが、
それはギャグやコメディの文章だから上手くいっているのです。
わざと、自分の作品を安っぽく見せようと狙ってやるなら話は別ですが、
そうでないならNGです。
作品のクオリティを落とすことになってしまいますよ。
●例
その時、少女の頭上で巨大な爆発音がした。
ドカーーン!!
「きゃああああ!」
彼女は思わず地に伏せた。
●例2
その時、少女の頭上で巨大な爆発音がした。
天そのものが崩れ落ちてきたかと思うような、轟音。
「きゃああああ!!」
彼女は思わず地に伏せた。
どちらがより迫力のある映像を思い浮かべることができますか?
当然ながら、下の文章の方ですね。
つーかアンパンの場合は絶対前者の方が似合う
下手に感化されないで欲しい
まったくだ。
まあ
>>440は俗に言う中二病みたいなもんだろうな。
アカデミズムに染まったデスノ+アンパンマンなど鼻糞ほどの価値もない。
我が道を征くべきだ。
アンパンマンは本編同様一部で終わってたら良かった気がする…
446 :
抵抗 1/4 ◆7m0C5ShAeE :2006/07/22(土) 22:56:48 ID:3Q8v8EYg
page,27 抵抗
「ここで足し算をすることによって式の展開が…」
カツオは退屈していた。
自分でキラに担任を殺すように仕向け、殺したまでは良かった。
しかし臨時の教師が来ることまでは頭が働かなかった。
カツオは平凡な人間の集まる磯野家の中では比較的頭が働く子供だった。
成績こそ悪いがその柔軟な思考は家族を困らせるに至っていた。
だが未来を考えることにはまだまだ未熟で、先生が死んだ後のことはあまり深く考えていなかった。
カツオ(つまらない…)
カツオは担任を殺したことに少しの後悔をしていた。
それは悲しみとか罪悪感とかそういうものでは無く、現状がほとんど変わらないことによる自己中心的な考え。
確かに一時状況は変わったものの、臨時の教師が来てからは授業が無くなるということもなかった。
せっかく策を練って危険を顧みずにキラを仕向けたのにこれでは只の骨折り損だ。
いやとにかくカツオは今を一生懸命生きている、それは確かである。
カツオ「あ!?」
故に、窓から見えるグラウンドにフネの姿を見た時、一番最初に叫んだのはカツオだったのだ。
席をガタッ、と多少不愉快な音がしようともそれを無視し立ち上がりそれをきっかけに退屈な授業の中断を図る。
だからこそカツオは叫んだ。
授業が嫌いだから。
クラスの生徒はカツオに釘付けである。
それを確認し、カツオは再び喋りだす。
カツオ「あれ!!」
叫びながらカツオはグランドに侵入した人影を指差す。
生徒達全員が窓際に詰め寄り、誰が居るのか見ようとする。
窓際に駆けつけるのが遅かった生徒も必死に誰が居るのか見ようとする。
視線の先には足を引き摺るようにして歩くフネがあった。
447 :
抵抗 2/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/22(土) 22:57:38 ID:3Q8v8EYg
相沢「本当か!?」
パトカーに相沢の声が響いた。
『はい、フネはかもめ第三小学校のグランドに居ます。念のため皆で捕まえるべきかと思いまだ手は出しておりません』
相沢「わかった、我々の総力を決して捕まえよう」
そう言って電話を相沢は切った。
相沢は片手で無線機のような物を取り全てのパトカーに繋ぎ、こう言った。
『磯野フネの所在が判明した!奴は現在かもめ第三小学校のグランドに居る!総員、かもめ第三小学校のグランドに向かえ!!繰り返す…』
相沢が情報を手に入れたのと同じタイミング、タラオは公衆電話の声を
そして携帯電話の下のほうに付いていた機器を外し、折りたたんでポケットに入れた。
リカ「それ何?」
リカはタラオが携帯から外した機器を指差した。
タラオ「変声機だ」
リカ「変声機?」
タラオ「そうだ、ここにメモリが付いているだろう?」
タラオは変声機の裏側をリカに見せた。
そこには6つの小さな球状の物体と、細かいメモリが書かれていた。
タラオ「こいつをこうして、こうすれば…」
メモリを弄りタラオは変声機を口元に寄せた。
「サザエでございます!」
タラオはサザエの真似をし少し甲高い声で喋った。
声がサザエそっくりの物に変わり、リカは驚愕した。
リカ「凄い!!どうやってそんなの作ったの!?」
タラオ「ふん、こんなものは簡単だ。本を読んだら簡単に作れた」
タラオは本屋からマイクや拡声器、とにかく音に関する本を盗みそれを一度読んだだけで理解した。
それを基に電気屋から盗んだ部品を組み合わせ数時間で完成させたという。
タラオ「さて…これで警察はフネの元に向かう。俺達もここからが勝負だ」
リカ「うん」
タラオはリカを三輪車の後ろに乗せ、二人乗りの形で学校へと向かい出した。
カツオがクラスの皆をフネに注目させてからしばらく時間が経った。
それでもなおクラスの人間は誰もフネから目を離さそうとはしなかった。
448 :
抵抗 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/22(土) 22:58:33 ID:3Q8v8EYg
―――あの人は何をしでかすんだろう
―――あの人は誰なんだろう
―――誰か注意しに行かないのか
そして、
―――母さん、授業を潰してくれるって信じてたよ。
それは間違いなくカツオの心の呟き。
カツオは悪どい顔でニヤニヤしていた。
一番前に居るカツオの表情を、誰も見ることはできなかったが。
そしてその内遠くから数え切れないほどの人間がグランド、いやフネの元にゆっくりと近付いているのをカツオ達は見た。
ざっざっざっ。
フネは一歩一歩、確実に前へと進む歩行音を聞き、寝っ転がった格好から起き上がった。
フネ「私としたことが…眠るなんて…」
少し寝ぼけた表情のフネは周りを見回した。
前、何人も数え切れない程の人間がこちらに近付いてくる。
後、何人も数え切れない程の人間がこちらに近付いてくる。
右、何人も数え切れない程の人間がこちらに近付いてくる。
左、何人も数え切れない程の人間がこちらに近付いてくる。
そう時間の掛からぬ内にフネは数え切れない程の人間に包囲された。
体育祭の時のようにグランドの真ん中を人間が包み込んでいた。
違う所があるならば、真ん中に居る人間はたった一人。
―――磯野フネ。
フネには今度こそ逃げ場は無かった。
それでも、それでも―――
449 :
抵抗 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/22(土) 22:59:12 ID:3Q8v8EYg
それでもなおフネは抵抗を続けるのだろうか?
その異様な光景を見たカツオ達は全員一斉に教室から出始めていた。
カツオ達だけでは無く、全校生徒が足を動かしていた。
その中の一人、ワカメは誰よりも早くフネの元へ行こうとしていた。
そして只一人だけ、足を動かさなかった者も居た。
たった一人教室に残された中島は窓際の机で頬杖をかきながらその光景を見ていた。
中島(フネ…キラ…)
フネは現在、かもめ町で最も目立っている。
煽り「対峙!!」
フネが取る行動は!?次号「船」!!
最初のハシラ「あきらめない力」
あらすじ:疲れからなのか、フネは無意識に学校のグランドに向かっていた!警察はフネを見つけられるか!?
タラオスゴスww
「サザエでございます!」
吹いたwwwwwwww
453 :
マロン名無しさん:2006/07/26(水) 12:18:06 ID:0MiAXlQF
続きマダー?
455 :
船 1/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/27(木) 23:38:31 ID:kKmcTlc8
page,28 船
ハシラ「紙の箱舟に乗って」
あらすじ:遂に完全包囲されたフネ!!もはや逃げ場無し!
そこは、全校生徒が外に出る中只一人残る奇特な者がいる場所、5年3組。
小学生という立場において密かに数多くの警察官を指示する立場にあるある意味異常な小学生・中島。
全世界で1,2を争う頭脳は眼下に広がる景色を考察する。
中島(フネ…キラ…キラが人をどのようなやり方でも殺せるのはかもめ町で起こる数多くの不審死からも明白…キラがフネの死の行動を操っているならフネを人目に付くグランドに寄越した理由…警察官の数…まさかキラは…)
フネの行動について一つの結論に達した中島は窓から体を乗り出し辺りを見回した。
どうやら中島は怪しい人間がいないか捜しているようだ。
甚六「磯野フネ、大量殺人犯として逮捕する」
フネ「やめろ!!」
フネは甚六の手を突き放し、逃げ出そうとした。
しかしフネが走り出そうとする方向にも警察がいて、フネはあっけなく警察に捕まった。
フネ「離せぇ!!離せぇっ!!」
「諦めろ!!」
警察達は暴れまわるフネを5人がかりで押さえつけた。
それでもフネは暴れることをやめず、手錠をかけられる事だけは絶対に拒否した。
フネ「離せ!!キラ様!!キラ様ァァァァ!!!」
甚六はフネの腕を抑え、ようやく手錠を掛けた。
カチャ、という音が響き渡った。
ワカメ「お母さん!!」
状況を遠くから見ていたワカメは観念してパトカーに歩いてゆくフネの元に駆け出した。
カツオ(ワカメ!?)
中島「磯野ワカメ…」
その場の人間は全員フネに近付くワカメに釘付けになった。
第一にその必死な慌てぶり。
第二にパンツ丸出しなことである。
456 :
船 2/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/27(木) 23:39:26 ID:kKmcTlc8
そのパンツ丸出しがフネの元に辿り着く。
ワカメ「行かないでよ!!皆で松茸食べようよ!!」
泣き叫びながらフネの腕を掴み揺らした。
フネ「近付くな愚民め!!」
しかしフネはワカメを一蹴した。
腹から蹴飛ばされたワカメはざぁ、と土の上を引きづられた。
だがこんな行動を取りながらもフネの思考に複雑なノイズが発生し始めていた。
―――松茸キラのため磯野家主父さん波平同じ場所に一緒に行った
ワカメは再びフネの元に駆け込み、今度は肩を掴んだ。
二人は顔を向き合うような形になり、涙でぐしゃぐしゃになったワカメの顔をフネは確かに、見た。
ワカメ「ねぇ行かないでよ!!松茸料理作ってよ!!母さんが居ないとやだよ!!」
再びノイズが発生する。
―――キラ私の味方私キラの味方こいつ私の娘娘娘娘娘娘娘娘娘?私一人家族無い
フネの心に立ち込めた暗雲は消えず、ワカメを無視し再びパトカーに歩み出した。
しかしまたもワカメはフネを遮った。
ワカメ「何で話してくれないの!?私達が嫌いなの!?話してよ!!家族でしょ!?」
ザ、ザ、ザ…
―――家族居たキラ家族家族娘娘1人?2人?家族存在?磯野家キラ肯定磯野家キラ肯定…
ワカメ「ねぇ!!覚えてないの!?私磯野ワカメ!!19XX年11月10日生まれかもめ第三小学校3年生!!8人家族の次女!!ねぇ!!!」
―――磯野家の長女サザエキラ磯野家の長男カツオキラ磯野家の次女ワカメ…
フネの中で家族の顔が次々とフラッシュバックしていく。
457 :
船 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/27(木) 23:40:33 ID:kKmcTlc8
明るくおっちょこちょいなサザエ。
お人好しなマスオさん。
自分にも、家族にも厳しいお父さん。
いたずら好きだけど、本当は優しいカツオ。
いつも良い子だったワカメ。
初孫のタラちゃん。
いつも自分達を見ているタマ。
全てが終わった時、フネの心の中で何かが音を立てて壊れて行った。
物、の破片は残らず存在していた空の灰な色は瞬時に霞み一つ無い晴天となってゆく。
この瞬間異常なキラ崇拝者フネは崩壊し、一家の優しい母磯野フネが戻った。
フネ「ワカメ…」
自由の利かない腕でワカメの顔を掌で覆う。
ワカメの顔が小さかったお陰でフネは簡単に顔を覆えた。
フネ「松茸だね?いつか作ってあげますよ」
ワカメ「そんな!?今作ってよ!!」
フネ「ごめんね…」
それを最後にフネは引き止めようとするワカメから離れた。
その目は間違いなく、濡れていた。
ワカメ「母さん!」
大声で呼ばれたフネは今一度ワカメの方を振り返った。
ワカメは指の小指だけを立たせる、いわゆる"指切り"の状態を作りフネの近付いた。
ワカメ「約束だよ!!」
そう言って、フネにその指を差し出す。
フネも無言で、両腕が一緒に動きながらもワカメの小指に自分の小指を絡めた。
ワカメ「指切りげんまん嘘付いたら針千本飲ーます、指切った!!」
泣きながら、少し言い難そうにもワカメはきちんと定番の言葉を言い切った。
―――言い切った。
458 :
船 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/07/27(木) 23:41:47 ID:kKmcTlc8
同時にフネがワカメに覆い被さった。
力無く。
ワカメ「お母さん?」
問い掛けに答えることも反応することも無く、自ら起き上がることも無く。
ワカメ「お母さん…」
安らかに目を閉じたまま、その瞼を開くこともない。
すぐ後にワカメの悲痛の叫びがかもめ学校中に木霊した。
野次馬の奥深くに混ざっていたサザエは状況を確認することも出来ず、
同じく野次馬に混じったカツオはその場に跪き、動かなくなり。
同じくタラオも野次馬の最前列に混じっていた。
タラオは不気味ににやけ、ポケットから紙切れを取り出しその内容を確認した。
誰にも聞こえない程、小さなぼやきを放った。
タラオ「コンビニの弁当のほうが、余程美味いね」
タラオは紙切れをポケットに仕舞い、学校の屋上を見上げた。
かくして磯野家に確かな安全をもたらした"船"は、無という海へと沈んだ。
残された海産物、もとい人間達がどのような道を歩むかは全くわからない。
それはいいとして、紙切れに書かれた小さな文字の内容はこうだった。
『磯野フネ 警察に見つかり逃げ出しかもめ第三小学校の校庭で大勢の警察に囲まれた挙句捕まり手錠をはめられた四分後心臓麻痺で死亡』
煽り「タラオ、無情…!!」
タラオの視線の先には…!?次号「片付」!!
フネさ―――――――ん!!!!!!
:*:・(つд`)・:*:
460 :
マロン名無しさん:2006/07/28(金) 11:47:44 ID:HBhlAf3K
全米が泣いた
続き気になる
タラオすげえwwwww
小説として楽しく読ませてもらってます。独特な語りが好きです
あとシリアスな中にさりげなくギャグをはさみこんでいる点も評価できます。これからも頑張って下さい
>>59 耐えられるか?やめるか、
…
い いや やめちゃ駄目だ精神や食卓を不愉快にしてでも…
誰かがやらなくてはいけないんだ!!
このままじゃいけないんだ!!
たとえば他の猫仲間にまともに魚を盗める奴なんているか?
そんな凄い奴いるわけない…
そうとも…
僕にならできる……………いや…
僕にしかできないんだ
やろう!!
魚を盗んで、食卓を変えてやる
465 :
マロン名無しさん:2006/07/30(日) 02:34:33 ID:AaHGQUa1
>>455 あなたは本当にすごいですね。
罵倒されても、何一つ文句言わずこんな面白い話を作るなんて。
これからもがんばってください。
>>464 『食卓を変えること』が目的だったのかよwww
最近ここを知って、今日久々にサザエさんを見たけど途中でこのスレを思い出して吹きそうになったw
でも、なんつーか先行きが不安なんだよね。
まだ回収してない伏線(タラオの死神とか)あるし、結構難しい状況になってるのにそれを説明する模写が一つも無いし。
最終的結論に行く過程も考えてないからむっちゃ不安、ってのが現状。
結末だけバシッと作っておいて、あとは徐々に穴埋めしていくってのもある。
終わり良ければ全て良し、まあ気楽にいきもしょう。
472 :
片付 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/01(火) 19:57:26 ID:l/JTZzFX
page,29 片付
ハシラ「そこを移動し、身の汚れた君子はこう叫んだ、」
あらすじ:フネが捕まり、ワカメが駆けつけるが即座に死んでしまう。そして屋上を見たタラオの視線の先には!?
フネが死ぬ少し前、リカは屋上でその光景を双眼鏡で見ていた。
物凄い多さの人間が屋上からは見渡せるがリカに限ってはその人間の顔の上に名前と数字が浮かんで見え、普通の人間が見るよりもゴチャゴチャして見えた。
リカ「う〜ん、スーツの人を殺せっていってもスーツの人ばっかでどれから殺せばいいかわかんないよぉ」
リカは双眼鏡を使わずとも見渡せる程多い人間の海を見渡した。
あまりに人が多過ぎて誰が誰なのか全くわからない。
だが、そんなリカでも異常を察することは出来た。
リカ「…あれ?」
普通だったら流していただろうが、それを見つけ不審に感じる。
リカ「寿命が見えないよぉ?」
それを、リカは双眼鏡を使い拡大して見る。
リカ「…ってあの人タラオのママ!?」
リカが捉えていたのはサザエだった。
名前は見える。
でも寿命は見えない。
ノート所持者なのは決定的だ。
それでもリカは信じられない。
まさかこんな身近な所に居るとは思わなかったから。
リカ「やっぱ、殺しちゃうべきなのかな…?で、でもタラオのママだし…」
ノートの切れ端に手が掛かる。
ペンを取り紙にサザエの名を書こうとした瞬間、突然として人が倒れた。
それは間違いなく、タラオに聞かされたはじまりの合図。
リカ(タラオのママのことはまた後で聞こう!!)
リカの手が動き出した。
次々に文字が書かれていく。
473 :
片付 2/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/01(火) 19:58:14 ID:l/JTZzFX
リカ「タラオのお婆ちゃんが?」
タラオ「ああ、俺の計画通りに事が進めば奴は必ず警察に囲まれる。奴は捕まったら時期に死ぬ、それを合図にお前がSBR捜査員だと思った奴、全員殺せ」
学校への道中、タラオとリカはこれから起こることについて話し合っていた。
タラオ「殺すのは主にスーツを着た人間、警察の服を着ている人間だ」
リカ「う、うん―――」
バタリ。
グランドに何かが倒れるような音がした。
「どうした――」
倒れた者に話しかけた者も、また倒れる。
「ぐっ!!」
二人の男が胸を押さえ倒れた。
ようやく状況を把握した庶民が悲鳴を上げた。
そして庶民達は今度こそ身の危険を感じ、東西南北あらゆる方向へと散っていった。
タラオは逃げるふりをしながら、逃げる人間達を馬鹿にしていた。
逃げろ逃げろ。
逃げなきゃ今度はお前達が死ぬかもしれんぞ!?
死ね死ねぇ!!!
タラオの破壊思想が現実に辺りの物を破壊しそうな程に強まる中、カツオは未だにフネの死体を抱きかかえるワカメの元に駆け込んだ。
カツオ「ワカメ!!」
カツオがワカメの手を引き、死体の散乱したその場を離れさせる。
その間も次々と人はその場に倒れ込み、いつ自分が死ぬかわからない恐怖をその場の人間に生む。
まさに悪夢の如き光景。
花沢父「ぐぁ!!」
甚六「花沢さ…」
花沢父「来、るな…」
甚六の叫びを遮り、そのまま倒れた。
もはや起き上がらないであろう花沢父を後ろ目に、甚六は怪我故に遅いペースで走った。
死体の散乱したグランドは体育祭の会場というより地獄の代わりの場所と成り果て、死体以外の全てが消えるのにそう時間はかからなかった。
474 :
片付 3/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/01(火) 19:59:53 ID:l/JTZzFX
サザエ「タラちゃん大丈夫?」
タラオ「怖かったデス…」
如何にも先程の出来事が信じられぬような口振りを装う。
サザエはタラオを抱きかかえる腕の力を強くしていたが、タラオはひたすら笑いを堪えるだけであった。
タラオ(…これでSBR捜査員の数は激減した筈だ。あちら側もまさかこっちがフネを使って捜査員に見える人間全て無差別に皆殺しにする
とは思わなかっただろう。あの中に何人か関係の無い一般人が幾つか居ただろうが…お前達はタラ王国の生贄だ、それを誇りに思いながら逝くがいい…)
サザエ「大丈夫、磯野家にはキラが憑いているわ!キラがあの騒動を起こした奴を殺してくれるわよ!!」
慰めなのか、そうでないのかよくわからぬサザエの言葉に、タラオはどう反応すべきか少し困惑した。
その頃屋上では先程まで着けていた双眼鏡を外したリカが大きく伸びをして安らいでいた。
リカ「スーツの人、ちょっと逃がしちゃった。まあいいよね、けっこう書けたし!!」
安全柵を乗り越えながらリカは呟いた
たった今、大量殺人を犯したとは思えぬほど軽い口振りである。
普通のノートで1枚程の大きさの紙にはいくつも名前が書かれており、中には本人しか読めないような汚い字になった物もある。
リカは紙を小さく折りポケットに仕舞い込んだ。
たった今屋上に辿りついた中島が見れたものは、リカが紙を折りたたみポケットに仕舞う動作だけであった。
煽り「キラと中島…相対!!」
この場に居たリカを中島はどう推理する!?次号「無駄」!!
475 :
マロン名無しさん:2006/08/01(火) 20:35:44 ID:D5QH9o0M
最初にイソノート(改)書いてた者です。
スレが途中でこっちに移ってから全く書いてなかったのですが
今久しぶりにこのスレを見てこんなに発展していることに驚きました。
なのでまた続きを書いていいでしょうか?
サザエ「父さん達帰って来るの遅いわねぇ」
カツオ「キラに頼んで殺してもらえば?」
サザエ「!!」
居酒屋にて
マスオ「サザエ達、最近前にも増して僕らが飲みに行くのをうるさく注意するようになりましたねぇ」
波平「キラに頼んで殺して貰うか?」
マスオ&波平「あははははは!!」
カツオ「ヤバイ…こんな点家族にバレたらキラに殺される…」
サザエ「カツオ!!何なのこの点数は!?」
カツオ「ね、姉さん!!」
サザエ「キラに殺して貰わなくちゃ」
カツオ「やめてよ姉さん!へそくり隠してある場所みんなの前で言うよ!!」
サザエ「!!!」
カツオ「情報交換だ姉さん」
ワカメ「タマはかわいいなぁ」
タマ「ニャア」
ワカメ「タマも喋れたらなぁ」
タマ「ニャア」
ワカメ「ねぇタマ喋ってよ」
タマ「ニャア」
ワカメ「喋って」
タマ「ニャア」
ワカメ「…キラに言いつけよっと」
タマ「ブミャアッ!!」
続かない
>改の人
GO!GO!
477 :
イソッチ:2006/08/01(火) 22:07:58 ID:D5QH9o0M
イソノート(改) page.1 出会い
この物語は一匹の死神が人間界にノートを落としたことから始まった。
学校からの帰り道
カツオ「あー今日も学校つまらなかったな〜なんか楽しいことは無いものか・・・!?」
カツオノートの気づく
カツオ「なんだこれ・・・ノート??」
そのノートには「DEATH NOTE」と書かれていた。
カツオ「デスノート?死のノートか。バカバカしい」
と言いつつもノートに興味を示す。
カツオ「これは死神のノートです。・・・・・全部英語か、面倒くさいな。」
グチグチ文句を言いながらもルールを全部読み把握する。そして家に着き自分の部屋に入る
カツオ「へぇ、楽に死なせたり苦しませて死なせることが出来るのか。」
カツオ「悪戯もここまで来ると少し怖いな(笑)」
カツオ「でも試してみる価値はある。」
カツオペンを手に取りノートに書こうとする
カツオ「!?・・・待てよ。これで万が一死んだら僕は殺人犯か?」
カツオ「なるべく僕と無関係で死んでもいい人間・・・・罪人!」
カツオ「どうやってその人間の顔と名前を知ることができ・・・・テレビ!」
ニヤっと不気味な笑みを浮かべるカツオ
カツオ「僕は最近ツイている!」
煽り「ノートを拾ったカツオ。この先どうなる!?次号「実験」へ」
>>469 >回収してない伏線
逆に考えるんだ(AAry
物語を面白くするためにあるのが伏線で、面白ければ、
なにも全部回収する必要なんてない…そう、考えるんだ
少なくとも、自分はそう考えてまするw
>イソッチさん
おーッッ、(仮)新連載乙!
応援します!
>>474 タラオがどんどん壊れていくなww
ちょっとだけサザエにつくリュークが気になったり
481 :
イソッチ:2006/08/01(火) 23:32:29 ID:D5QH9o0M
イソノート(改)page.2 実験
今まさにノートの効果を試す実験が始まろうとしている
カツオ「殺してもいい罪人か〜。ニュースを見てればそのうち放送されるだろう。」
カツオテレビをつける。
ニュースキャスター「昨日渋谷でマシンガンを乱射し無差別に40人以上の命を奪った犯人が今日新宿アルタ前で女性を人質にし、身代金1億円を要求してきました。」
キャスター「警視庁は犯人を「音原田次郎」と断定。ここからは音原田は見えませんが・・・・」
カツオノートに「音原田次郎」と書き込む。
カツオ「40秒で心臓麻痺だったな。・・・40秒。なにも起こらない。悪戯だったか・・・」
キャスター「おっと!人質が出てきました!そして警察も突入・・・・あれ?おっと!死亡です!犯人は死亡しています!」
カツオ「!?!?死亡・・・心臓麻痺!?」
キャスター「犯人はいきなり倒れこむようにして死亡したとのことです!追い詰められて自殺をはかったのでしょうか?」
カツオ「ひ、一人じゃ断定できない!偶然かも・・・」
サザエ「カツオ〜そろそろ塾に行きなさい!」
そう、今日は塾の日だ。
カツオ「わかってるよ!今準備をしているところ〜!」
サザエ「早くしなさいね。」
カツオ「と、とにかく結果が欲しい!殺してもいい人間を見つけないと。」
続く
482 :
イソッチ:2006/08/01(火) 23:33:18 ID:D5QH9o0M
カツオ塾に到着
塾講師「お前こんな問題もわからないのか!あとで講師室に来なさい!」
女子生徒「・・・はい。」
カツオ「。oO(あの講師、いつもああ言って女子にセクハラをしていることは知っている。殺さなくても公になるのは時間の問題だろう。試してみるか)」
カツオ「先生!ちょっとトイレに行ってもいいですか?」
カツオちゃっかりデスノートを持っている
講師「仕方ない。早く戻ってきなさい。」
トイレに着き個室に入るカツオ
ノートに講師の名前「山河五郎」と書き込む。
カツオ「これで40秒以内に戻れば大丈夫。」
急ぎ足で戻るカツオ
カツオ「戻りました〜!」
講師「はい、それじゃ席についてください。この前やった模擬試験の結果を配り・・・ドクン」
講師倒れる。一同唖然。
カツオ「ほ、本物だ・・・・!!!!」
煽り「ノートは本物だった!次号「使い道」へ」
まんまデスノの改変じゃん。
つまらなすぎだよ。ギャグもないし。
まだだ、まだ判断を下すには早過ぎる
485 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 00:50:04 ID:6xEi39BT
偽者じゃないか?
改行が改と似ていない多分その内投げ出すだろ偽者だし
そうだ、スケールの小さくなったデスノも逆に見てみたい
487 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 01:49:39 ID:Bh4HHMJo
大きな空をなが〜めた〜ら♪ デスノ〜トが落ちてきた♪ 今日は楽し〜い♪今日は楽し〜い♪ (´・ω・)続き誰か考えてくれ
488 :
イソッチ:2006/08/02(水) 02:39:14 ID:AC7BdHPp
イソノート(改) page.3 使い道
無様・・・講師!
キャァァァアアアアアアアーーーー!!!塾の教室内に声にならない悲鳴が響き渡る。
女子生徒は泣き出し顔を青ざめ嘔吐する生徒まで居た。
カツオは何事も無かったように塾を立ち去る。
しかしその瞬間カツオは立ち止まり奥歯をガチガチと震わせ怯えた。
カツオ「こ、殺した。僕のせいだ。どうしよう・・・・こ、こんなものーーーーー!!」
カツオはデスノートを捨てようと大きく振りかぶった。
カツオ「・・・グッ!」
しかしカツオはためらった。
カツオ「殺したっていい人間なんだ!そうだ!罪人だぞ?法律を破った人間はこの世に必要ないんだ!そうだ!」
カツオは混乱していた。混乱しながらカツオは家路に向かった。
カツオ帰宅。
サザエ「カツオ!聞いたわよ!塾の先生がお亡くなりになったんだって?」
カツオ「・・・・部屋に行く。ご飯はいらないからそっとしといてくれ」
サザエ「・・・カツオ。」
カツオの部屋。カツオは15分ほど色々考え、そして独りで語りだした。
カツオ「世の中腐っている!このノートがあれば世の中を変えることが出来る!」
カツオ「そのための犠牲だ。命は軽いものじゃない。そんなのわかっている。でも僕しか居ないんだ。僕が世の中を変えてみせる!!」
この決断は甘っちょろいものでは無かった。
489 :
イソッチ:2006/08/02(水) 02:40:06 ID:AC7BdHPp
それから3日間カツオはニュースに出てくる罪人を片っ端から裁いていった。
この日もカツオは部屋に篭り罪人のチェックをしていた。
カツオ「さぁて、今日もやるか!ニュースをチェック〜♪」
もう習慣になっていた。まるで夏休みのラジオ体操を欠かさない小学生のように。
「ガタッ!」
カツオ「!?!?」
カツオは異常に物音に敏感になっていた。そしてその物音がした方向を見て驚愕した。
なんと、視線の先には化け物が居た。カツオは目を疑った。
カツオ「はひ!?!?ひぃ・・・化け物だ・・・」
カツオは腰を抜かしてしまった。立てない。
その化け物は自分をリュークと名乗りデスノートの持ち主。死神だそうだ。
カツオ「し、死神・・・」
リューク「そうだ。俺が死神だ。そんなに驚くなよ」
カツオは死を悟った。自分が勝手にノートを使ったことに死神が激怒し、自分の命を奪いにきたのだと思い、震えた。
カツオ「死神・・・許してくれ!頼む!」
リューク「はぁ?お前なに勘違いしているんだ」
カツオ「・・・え?」
カツオ「だって、僕を殺しに来たんじゃ無いの?」
リューク「なんでお前を殺さなきゃならない。そのノートは人間界に落ちた時点で人間のものだ。それをお前が拾ったんだからそのノートはお前のものだ!」
カツオ「ぼ、僕の物」
リューク「それと俺はお前にしか見えない。デスノートが俺とカツオをつなぐ絆だ。」
カツオ「そんな物騒なもの人間界に落とすなよ!」
リューク「・・・すまん。でも退屈だったんだ。」
カツオ「・・・僕もだ。毎日同じことの繰り返し。でもここ最近は違う。このノートのおかげだ!」
リューク「ほぉ、このノートを拾った者は精神的におかしくなり発狂すると聞いていたがお前は違うみたいだな。」
カツオ「発狂だと?僕はリュークの顔を見たとき発狂しそうだったよ。」
リューク「・・・・」
なぜかカツオが強気である。
490 :
イソッチ:2006/08/02(水) 02:44:22 ID:AC7BdHPp
カツオ「それよりリューク!見て欲しいんだけど。」
リューク「ん?なんだ?」
カツオは今まで書き溜めたノートをリュークに見せた。
リューク「!?!?・・・こんな短い期間でこれだけの罪人を・・・」
カツオ「どうだ。僕はデスノートで世の中を変えるんだ!そのための犠牲さ。」
リューク「さっきも言ったがデスノートを拾った人間はだいたいこのノートの恐ろしさを知り投げ出してしまう。だけどお前は違う!」
カツオ「これだけ裁いていればどんなバカでも悪いやつは消される!ということに気づくだろ?もうみんな僕の存在に気づいているんだ!裁きをくだす者が居ることに!」
カツオ「これだけ裁けばもう悪いことしようなんて思うやつも居なくなる。僕の思い通りの世の中になる!僕はみんなから崇拝される神になるんだ!!」
リューク「。oO(このアホ面が神ねぇ)プッ」
カツオ「鼻で笑ったな!この!」
リューク「すまんすまん。たまには息抜きしたほうがいいぞ。」
カツオ「そうだな。一緒にゲームをしよう!」
リューク「ゲームってなんだよ(笑)」
煽り「たまには息抜き!しかし理想の世界を作るには敵が居る。次号「L」へ」
491 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 09:47:04 ID:6xEi39BT
つまんねから辞めろカス(´・ω・')
492 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 10:21:59 ID:fg+dDdZN
偽物氏ね
アンパンの人が一番面白かったお
カムバックキボン
なにしろあのタイミングでアンパンだからなww
そのアンパンのやつってドコにあるんだ?
ISO NOTE?
全部英語か、面倒だな。
『これは磯野家のノートです』、ぷっ
『このノートに名前を書かれた人間は父さんに怒られる』
ははは、ったく病んでるななんで皆こういうくだらないのが好きかな
不幸の手紙から全然進歩しちゃいない…
名前の後に40秒以内に怒られる理由を書くとその通りになる
理由を書かなければ全てがテストの点数を怒られる
理由を書くと更に6分40秒詳しい怒られる理由と状況を記載する時間が与えられる。
ふっどんな理由でも最終的には父さんに怒られるってわけか
名前を書くと怒られるか、くだらない
翌日
「バカモノォ!!」
「ごめんなさいぃぃぃ!!」
(カツオ…怒られてるな、ふふふ)
ノートを見る
「気に入ってるようだな」
「うわっ!!」
「磯野ワカメ、か」
ワカメの前に現れたのは!?
ワカメ「誰!?」
「何故そんなに驚くそのノートの落とし主先祖の磯野藻屑源素太皆だ」
藻屑「さっきの様子だとそれがただのノートじゃないってわかってるだろ?」
ワカメ「先祖…」
ワカメ「先祖か…」
ワカメ「驚いてないよ先祖様、いや待ってたよ先祖様」
藻屑「ほう」
ワカメ「まずこれを」
ワカメノートの中身見せる
『磯野カツオ 野球で中島に怪我させる』
『磯野カツオ 冷蔵庫を開けっ放しにする』
『磯野カツオ 学校に遅刻する』
『磯野カツオ 試食品をいっぱい食べる』
藻屑「随分書いたな、しかもカツオばっかり」
ワカメ「わかってるよ先祖様、これを本物だと知ってて名前を書いた、私はどうなる?父さんに怒られるの?」
藻屑「何だそれ?子孫の作ったイメージか?ワシはお前に何もしない、もうお前の物だ」
ワカメ「私の物?やった!!」
今度はタマの名前を書き始めるワカメ
藻屑「やれやれ…」
次号「玉」
磯野藻屑源素太皆キター!!
499 :
sage:2006/08/03(木) 12:59:03 ID:s2NSEIcS
だれかイソノートのタイトル画とか表紙とか作ってくれ
カツオ「父さん電話でも言ったけど…僕は全教科零点を取ったかもしれない」
一同「!!」
波平「ば、馬鹿な何を言ってるんだカツオ!!お前にしてはかなり勉強したんだ!!馬鹿なことをいうのはよせ!!」
カツオ「算数のテストの時、時間ほとんどを使って落書きをしてた者…
社会の歴史のテストで、人名を答える問題に先生の名前を書いた者…
そして国語の試験で、問題文を全部読み終わるより前に眠ってしまった人間…すべて僕だ。
これはもう、僕は全てで零点を取ったかも知れないということだ」
波平「何を言ってるんだカツオ…考えすぎだ…」
カツオ「正直に言うが…僕はある程度つまらないテストは解かなくてもいいと思ってる…
時間の無駄だと思うんだ…いや、テストじゃなくても、こんなことは考えなくても
いいと思う問題は僕の中に沢山存在しているんだ…」
マスオ「カツオくん、それは僕も同じだ。『こんな問題、馬鹿馬鹿しくて解いてられない』と思うことなんてしょっちゅうある
磯野家って、結構誰でもそうなんじゃないかな?でもだからって本当に零点を取ったりしない、そうだろ?
それにカツオくんが勉強をしていたのは僕たちが証明する。ずっと見ていたんだ…」
ワカメ「い、いえ…あの時はみんなで二十四時間監視してたわけじゃない。まあそれで十分だと考えていたんだけど…
睡眠や食事もしていたし、トイレ休憩等は自由に取れた…万が一、サボる時間はあったのかも知れない…」
サザエ(ここで『自分は零点かも知れない?演技だ…お前は零点かもではなく零点だ…
一体何を考えている…)
サザエヒドいww
503 :
マロン名無しさん:2006/08/04(金) 23:31:05 ID:8x3Fa39D
>>501 グランドワロスwwwwwwwwwww
>磯野家って、結構だれでもそうなんじゃないかな?
にバロタwww
510 :
無駄 1/4 ◆9RUpPebiLI :2006/08/06(日) 23:16:33 ID:IVJ4HW92
page,30 無駄
ハシラ「進退極まった君子も叫んだ」
あらすじ:タラオはフネをわざと目立つように学校のグランドに向かわせ、大量の警察官、SBR捜査官を集結させリカを使ってSBRの人間を大量に殺すことに成功!!しかし屋上のリカに中島が近付き!?
中島「何してるんだい?」
リカ「!!」
咄嗟に後ろを振り向いたリカの先に居たのは中島。
坊主頭に眼鏡、名前は知っているもののあまり知らない人物であった。
そして中島がまず妙に思ったのは、リカが首に下げている双眼鏡。
中島「君タラちゃんの友達のリカちゃんだよね?何でこんなとこに居るんだい?」
リカ「え、それは…」
リカは言葉に詰まった。
こういう時どうするか、何も聞いていない。
リカ(こ、こんなの予定にないよぉ…)
少しモジモジしながらもリカは閃いた!、とばかりに喋り始めた。
リカ「高い所に行きたかったんですよ!!リカ高い所大好き!!」
あくまで平常をリカは装った。
しかし中島は顔にこそ出さないもののその疑いを深めていた。
中島(コイツ…屋上に出る扉は鍵が掛かっていてこの学校の者で鍵無しに外せるのは私ぐらいだ…この町にそんな有能な者も居るはずが無い…警察に屋上に行くようにも指示していないしこの屋上に無意味に行く者も教師を含め皆無…つまりこのタイミングで屋上に行く明確
な理由を持つのはキラぐらい…キラは人の顔を見れば殺せるようなもの…もしリカがキラならあの双眼鏡は人間の顔を見るための道具だとすれば…大体こんな子供があんな大量の死体を前にして落ち着いていられる筈が無い、状況証拠から判断し野沢リカのキラの確率99.99999%)
その時点で中島の中でリカは完全に黒となった。
黒の人物に、中島は意を決して話し掛ける。
中島「…あのさ、リカちゃん―――」
リカ「あ、もう帰らなきゃ!!」
言い終えぬ内にリカが中島の横を通り過ぎた。
あまりに早い出来事に一瞬中島は混乱したが「まずい」とすぐさまリカを追いかけ出した。
追いかけながら中島はポケベルを取り出した…
511 :
無駄 2/4 ◆4yepMpb01A :2006/08/06(日) 23:17:54 ID:IVJ4HW92
松田「…死んで行く仲間を後ろ目に不安になりながら逃げるのってほんと情けないっすよね」
空き地に"スーツの人間"が6人、集まっていた。
既にライトの存在も、その風貌も知っていた6人は躊躇することなく空き地に居座る。
相沢や伊出はもう若くない故か、息を荒げている。
松田などはそう疲れてはいないように見える。
その光景を少し上空からライトは舐めるように観察していく。
ライト(相沢、松田、伊出に模木…この世界ではSBRのメンバーとなったわけか。あっちの二人は…『阿形修』に『抑田堯示』、か。この人
数で空き地に来たということはタラオの策は成功したという事…ならば生き残りの全員が同じ方向に逃げるわけもない、生き残りは絶対他にも居る…)
阿形「すいません、あの時俺がフネを捕まえてればこんなことには…」
しょんぼりと沈み込む阿形。
お前のせいじゃない、とばかりに松田は肩に腕を乗せる。
相沢「そう言っても仕方が無い、生きているだけでもかなり強運だった。とにかく我々が生き残ったことを司令官に…」
ピピピ…
その場の言動を聞いていたかのようにタイミング良く携帯電話が鳴る。
しかも全員同時。
最早誰からのものかは大体わかっていた。
宛先アドレスを見てもどんな技術を使っているのか、消えている。
『生き残りの皆さん見ていますか?私です。キラを見つけました』
松田「え!?」
『しかし申し訳ないことにキラを確保し損ねました。』
松田(??)
『学校の近くに居る方は急ぎ学校に向かってください。まだ奴は学校を出ていません、正門で待ち伏せすれば必ず捕まえられます』
相沢「これは…」
松田「まずいですよ!早く学校に!!」
伊出「ああ、今から急げば絶対に間に合う」
相沢「ああ、行くぞ!!」
相沢の声を最後に男達は再び歳も考えず全力でダッシュし始めた。
512 :
無駄 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/06(日) 23:18:52 ID:IVJ4HW92
予定外にも程があるよ!!何で屋上に人が来るの!?
何でかはわかんないけど、とにかくどうにか、どうにかしないとこれはやばいよ!!
もしかして書いてるところ見られたかな!?どうしよう…
まずはタラちゃんに…
思い立ってリカは適当な窓を見つけ窓から人が居ないかを探す。
しかし、リカの目に"名前と寿命の見える人間"は視認出来ない。
つまりタラオは逃げる群衆に紛れどこかへ行ってしまったということになる。
リカ(置いてかれた…?)
マイナス思考の考えがリカに浮かんだが、リカはそれを吹き飛ばす一つの結論に達した。
リカ(タラちゃんは正門に居るのよ!ここからじゃ正門は見えないし…リカが見えない所から出て来てリカを驚かせようとしてるんだわ!そうに決まってるよ!!)
何とも都合の良い解釈をしたリカは正門へと向かった。
中島「これは…?」
廊下にぽつんと落ちていた何重にも折られた紙を中島は拾った。
かさかさとたたまれた紙を広げてみた。
―――!!!
中島は目を見開いた。
紙に刻まれた読めるのがギリギリの字、書いた本人しか読めないような汚い字。
よく見ればそれは死んだ刑事達の名前。
中島「…どういうことだ」
ピピピ…
ポケベルが鳴る
『正門に着きました』
中島はすぐさま返事を送った。
『もうこの学校には誰も居ません。人が出て来ればそれがキラです。3年前のキラと同じ力を持っているなら顔だけでも殺せるはずなのでその者の正面から確保するような形は絶対に取らずキラの見えない角度からその者を目隠しを付け即座に確保してください』
メッセージを送信した後中島はポケベルをポケットに仕舞い込んだ。
513 :
無駄 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/06(日) 23:19:52 ID:IVJ4HW92
中島(携帯電話やパソコン、それらはもう手に入る、問題は無い。問題は私の顔がリカに見られたということ。仮に、もし仮にこの紙に名前を書き込むことでその者が死ぬのなら少なくとも私はこの紙では殺されないということに…しかしキラについてわかっている事はあまり
にも少ない。まずはリカの確保だな。)
中島は近くにあった窓を覗き込んだ。
ここからだと相沢達や、後に駆けつけてきた生き残り達が隠れているのがよく分かる。
そしてすぐに校門からリカが出て来た。
何かを探しているようにも見える…
リカ「ノートが無い!?おっかしいなぁ〜」
ポケットの中や服の中など、ありそうな場所や絶対無いような場所を手探りで探しながらリカは前へと進んで行く。
ゆっくり、確実に相沢達の射程距離に入って行く―――
煽り「遂に確保か!?」
生き残りvsリカ!!次号「一途」!!
サザエさん久しぶりに見たけどノリスケもリカも出てなくて少し淋しくなった
514 :
マロン名無しさん:2006/08/07(月) 06:16:35 ID:uGKbsv30
新しい話キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!
リカちゃんピンチww
タラ「あ、カツオ兄ちゃんですぅー」
波平「まさか…」
タラ「ほら、カツオ兄ちゃんですぅー」
波平「何してるんだこんなところで…テストが終わったならそう言わないか
お前の分の晩御飯は用意されてないぞ」
タラ「僕の肉団子半分あげるですー」
カツオ「ごめん…まだテスト終わってないのに先生にもう無理せず帰れって言われてさ」
タラ「え、じゃあ学校はお休みですか?」
カツオ「ああそうさ」
タラ「やったですぅー」
カツオ「それに今週からはちゃんと日曜日に休めるんだよ」
タラ「本当ですかー?すごいですぅー」
カツオ「だからこの公園にだって…
いや、駅前のデパートにだって…
住宅ローンの相談にだって…」
タラ「どうしたですか?カツオ兄ちゃん…
おじいちゃん…カツオ兄ちゃんが泣いてるですぅー…」
>住宅ローンの相談
吹いたwww
波平「先生、『正直に謝れば特別に成績に加点する』とい学校取引無理でしょうか?」
先生「わかっているだけで白紙で提出した教科が四つ…無理です…」
波平「では、その辺は曖昧にしてワシのウイスキーのビンを割ったことを素直に謝ればいかに通知表が良くなる…
ご町内の英雄となり、叱らないと聞こえるような呼びかけを行います
519 :
マロン名無しさん:2006/08/09(水) 19:53:48 ID:Eh4sdd4K
デスノートアニメ化するよりイソノートアニメ化しろよ
もちろん夕方放送
タイ子が死ぬ場面とかヤバイだろw
521 :
マロン名無しさん:2006/08/09(水) 20:37:24 ID:4PDxkXzn
面白くない
522 :
マロン名無しさん:2006/08/09(水) 22:09:35 ID:M2mrKoBI
船の壮絶な生き様はむしろ実写で見たい
えなりカツオが見てみたい
場面は警視庁、かもめ署3階会議室。
ここは原因不明の怪事件、正体不明連続殺人事件の対策本部となっている。
題して、かもめ警察機構会議。
謎の老紳士、"ワタリ"の要請により、集められた警察幹部十数名。
"ワタリ"は、長机の上で1台のノートPCを開く。
スクリーンに映し出される、オールドゴシックな「H」の文字。
H「早速ですが、キラをあぶり出す作戦を皆さんに説明します」
警部補「キラ…?」
警部B「連続殺人犯Xの通称だ インターネットから拝借したらしい」
局長「その、作戦とは?」
H「はい 平日の夕方、テレビ局の放送枠を借り、臨時放送を流します」
局長「臨時放送…? その内容とは?」
H「まだ私の中でも仮説段階なので詳しくは言えませんが…キラを挑発し、まずは裏を取ります」
ちょっと待った、と割り込む警部C。
警部C「放送枠を借りると簡単に仰るが、テレビ局への補償はどうする?」
警部補「そうですよね、一般的な捜査方法とはかけ離れている 上から予算が下りるか…」
ワタリ「その予算は我々が捻出し、立て替えておきます」
H「ええ キラを逮捕すれば、全てハッキリする事です」
局長「貴方達は、あくまで一市民 そこまでの努力を…一体何の為に?」
H「言うまでもなく、正義の為です!」
場面変わり、フローリングの一室。読者に背を向け、パソコンに向かっている、
後頭部を刈り上げにした、まだ少年と言っていい年頃の男、Hの姿。
H(キラ…お前は必ず、この私が死刑台に送る!)
翌日。磯野家。
学校から帰宅するなり、部屋にこもりノートを開くカツオ。
その背後の壁をすり抜けるように出現して来る、黒ずくめの死神、リューク。
リューク「ククク、今日は野球の練習じゃなかったのか?」
カツオ 「リューク、僕には理想の世の中を作るという使命があるんだ
暇があるなら、一人でも多くの悪人を消さないとね
それに… 僕に用事がある日に限って死者が少ないとなったら
いつかバレてしまう」
デスノートにひとしきり名前を書いた後、バットとグローブを手に廊下を歩くカツオ。
居間ではワカメとタラオがテレビを見ている。
ガー 突然テレビ画面が乱れ、一人の青年の姿が映し出される。
ワカメ 「あらー? いいとこだったのにー」
TV「番組の途中ですが、ここで臨時生中継を行います」
H「私は、かもめ市最高の頭脳と呼ばれる探偵、エルキュール・H・ホームズ 通称Hです
皆さんご存じの通り、この所、犯罪者を狙った、連続殺人事件が発生しております」
立ち止まり、廊下からテレビを見るカツオ。
カツオ (なんだ、こいつ…Hだと?)
H「しかしその首謀者、俗に言われる"キラ"は、私が見るところ…
取るに足らない、幼稚な、小悪党!」
テレビカメラを指差すH。
H「見ているか、キラ? 私は必ず、お前を捕まえる!!」
リューク「幼稚な小悪党だとよ?ククク」
顔を真っ赤にするカツオ、急いで自分の部屋へ引き返す。
カツオ 「僕を捕まえるだと!? できるはずが無い!!
僕は悪党なんかじゃない、むしろ、神だ!!」
デスノートを広げるカツオ。
カツオ 「Hめ…顔と名前を晒したのは失敗だったな! 神の裁き、見せてやる!!」
デスノートを片づけ、ニヤニヤ笑いながら、悠然と廊下を歩くカツオ。テレビを横目で見る。
カツオ (あと10秒…ゼロ!)
モニター内で胸を押さえ、息絶えるH。
TV「信じられない! だが、目の前で起こった事は全て真実…よく聞けキラ!
今お前が殺した男は、私が連れて来た今日この時間に死刑になるはずだった男
だが、Hという私は実在する」
テレビ画面がHという文字に切り替わる。
H「さあ、私を殺してみろ!!」
真っ青になっているカツオ。
H「さァ早く! どうした、できないのか?」
カツオ 「どうすれば…そうだリューク、今すぐあいつを殺してこい!」
リューク「無茶言うな それに俺は、お前の召使いじゃないぜ
カツオの目の前を指差すリューク。
リューク「殺りたきゃ、自分で殺りな」
H「どうやら、私は殺せないようだな」
放送室に一人座っているH。周りには誰もいない。
廊下で遠巻きにHの背中を見ながら怯えている、テレビ局の職員達。
Hの口元に、得意そうな笑みが浮かぶ。
H「殺せない人間もいる…いいヒントを貰った」
H(それは、顔と本名の両方…あるいは片方が分からない人間)
H「お返しと言ってはなんだが、一つ私の推理を述べよう…
キラ、お前は学生だ」
雷に打たれたようなリアクションをするカツオ。
H「被害者の時間帯を調べた結果… 結果…
けっか… あー、突然だが、私はキラだ Hの口を借り、話している」
リューク「??」
カツオ 「自分がキラだと…? 今度は何の冗談だ?」
H「おそらくこの男は、顔や名前が分からなければ私は殺人ができない、とかまをかけ
先程の芝居を打ったようだが…残念ながら私は、声だけでも殺せる」
警部補「ど…どうしたんだ、H!?」
警部「局長! 放送を打ち切りますか!?」
局長「いや、Hから指示が出るまで続けろ…何かの索かもしれん」
H「そう、私は世界の誰でも、瞬時に操り、殺せる…だが、テレビの前の善良な市民よ
安心したまえ 私は、兇悪な犯罪者にのみ、この力を振るうと約束しよう」
カツオ (リュークじゃないってのか?)
H「そして私の正体を探る者も、残念ながら命を落とす もしこの約束を違えば、
私は、私自身を裁くだろう」
ハッ、と気付くカツオ。
カツオ (キラは、僕の他にもう一人いる!! そしてHの言葉は、僕に対するメッセージ…!)
TV「ドサッ」
椅子から転落しているH。息絶えている。
カツオ 「声だけで殺せるってのは、本当か?」
リューク「いや、聞いた事も無い "死神の目"の取引をすれば、名前が分からずとも殺せるがな」
カツオ 「ふふ…脅迫、いや挑戦状か… 第二のキラよ、受けてやろうじゃないか!」
次号…未定!w
つまらん。
声だけで殺せるっていう展開はオリジナルだが
その前は相変わらずセリフ改変してるだけ。
次回が未定のどこに笑いどころがあるのか。
つまらんからやめろ。
529 :
マロン名無しさん:2006/08/11(金) 01:10:04 ID:vyc5hqmI
何か敷居が高くなってないか?
イソノートが神すぎるせいか?
>>529のヤツ シュールで面白いwww
ここの職人もダラダラ長ったらしくせずに
>>529のヤツを見習え
532 :
マロン名無しさん:2006/08/11(金) 08:44:59 ID:Uut4sPvn
自演とか言われるからID出すけど
どこが面白いのかさっぱり分からん。
アンパンマンのが面白かった
>イソノートが神すぎるせいか?
違うんだろーけど、作者の自演に見えてならない。
てゆうか、どれもそんなに大差ないだろ。
面白い、つまらないのツボも人それぞれなんだし、色んな作品
が投稿されるのが一番いい。
新作が投稿されるたびに叩きまくってたらこのスレ廃れるぞ。
それが目的の、単なる荒しなのかもしれんが。
535 :
マロン名無しさん:2006/08/11(金) 11:46:10 ID:Uut4sPvn
>>534 アンパンマンの第一部と比べてみ。イソノートとか恥以外の何者でもない。
536 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 12:12:24 ID:PPWyvb5J
カツオ「母さ〜んSEXって何?」
サザエ「!?ちょ、何言い出すのよカツオ!」
カツオ「だからSEXだよ。どういう意味なの?」
サザエ「・・・・花火のことよ」
カツオ「へ〜そうなんだ。じゃあかおりちゃんとSEXしてくるよ!」
サザエ「ちょ、ちょ・・・カツオ待ちなさいっ!」
>>カツオ自宅出発
カツオ「あ、マスオ兄さんだ」
マスオ「お、カツオくんどこ行くんだい?」
カツオ「これからかおりちゃんとSEXするんだっ!」
マスオ「ええ!?SEXするのかい!?」
カツオ「うん、そうだよ」
マスオ「カツオくん・・・これあげるよ」
カツオ「何これ?」
マスオ「コンドーム」
カツオ「はァ?」
マスオ「頑張れよ・・・カツオくん」
懐かしいコピペだな
538 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 12:23:46 ID:PPWyvb5J
>>カツオ、かおり亭到着
かつお「かおりちゃ〜んSEXしよ〜」
かおり「えっ!?」
かつお「かおりちゃ〜んSEXしよ〜」
かおり「ちょ・・・カツオくん声大き・・・」
かつお「かおりちゃ〜んSEXしよ〜」
かおり「・・・・」
かつお「かおりちゃ〜んSE」
かおり「まだ正午・・・」
かつお「そうだよね夜やるもんだよね」
かおり「当たり前ジャン」
のび太「じゃあ今日の午後8時に空き地でやろう」
かおり「えっ!?野外!?」
かつお「もちろん、屋内じゃできないよ。ところで今まで何回くらいやったことある?」
かおり「実ははじめて」
かつお「うそ〜、ボクなんか毎年やってるから100回はゆうにこえるよ!夏場なんかしょっちゅうやってるからね」
かおり「すごいね」
かつお 「うん大好きなんだよ。あの爆発した瞬間の輝きが何ともいえないよ」
かおり「やだ〜」
かつお「どれくらいやる」
かおり「一時間くらい?」
かつお「一時間は長いよ。30分で20発は余裕だよ!!」
かおり「すご・・・」
かつお「頑張れば30発いけると思うけど・・・勿体ないよねそれじゃぁw」
かおり「じゃあ夜の8時でまた合いましょう」
かつお「ばいば〜い」
539 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 12:32:53 ID:PPWyvb5J
>>カツオ帰宅
かつお「ただいま〜」
たらお「てめえ何してた?」
かつお「かおりちゃんとSEXの約束」
たらお「マジ!?」
かつお「タラオもやる?」
たらお「もち!・・・3Pか〜」
かつお「やっぱりSEXは大勢でやる方が楽しいもんね」
たらお「なかなか言うね、お前」
かつお「ロウソクも忘れないで持っていかないとね」
たらお「ちょ・・・おま・・・wロウソクってw」
かつお「だってロウソク無いと燃えないジャンか」
たらお「すげぇな。俺にはついていけないかも」
かつお「行かないのかい?変な奴だな」
たらお「お前に言われたくないってw」
かつお「まぁいいや。父さんにライター借りてこよっと」
540 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 12:34:02 ID:PPWyvb5J
>>カツオ帰宅
かつお「ただいま〜」
たらお「てめえ何してた?」
かつお「かおりちゃんとSEXの約束」
たらお「マジ!?」
かつお「タラオもやる?」
たらお「もち!・・・3Pか〜」
かつお「やっぱりSEXは大勢でやる方が楽しいもんね」
たらお「なかなか言うね、お前」
かつお「ロウソクも忘れないで持っていかないとね」
たらお「ちょ・・・おま・・・wロウソクってw」
かつお「だってロウソク無いと燃えないジャンか」
たらお「すげぇな。俺にはついていけないかも」
かつお「行かないのかい?変な奴だな」
たらお「お前に言われたくないってw」
かつお「まぁいいや。父さんにライター借りてこよっと」
541 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 12:50:43 ID:PPWyvb5J
かつお「父さ〜ん、ライター貸して」
なみへい「何に使うんじゃ?」
かつお「かおりちゃんとSEXするのに」
なみへい「はあっ!?」
かつお「だからSEXだよ。貸してよ」
なみへい「バカモンっ!!お前はまだ子供だぞ!」
かつお「どうしてさ!?父さんは子供の時にSEXしなかったのかい?」
なみへい「当たり前だ!」
かつお「父さんは古いなぁ。いまどき子供だけでSEXするなんて当たり前じゃないか」
なみへい「マジで!?」
かつお「大げさだなぁ〜たかがSEXで」
なみへい「カツオ!!ワシは22歳までSEXはしとらんぞっ!それをお前・・」
かつお「それ遅すぎだってw」
なみへい「な・・・」
ふね「ちょっとアナタどういうこと?私が始めてじゃなかったの!?」
なみへい「フネ!いつの間に!?」
ふね「答えなさい!!」
なみへい「そ・・・それはだねぇキミ」
かつお「それだったら今夜父さんも母さんもSEXすればいいじゃないか」
ふね「あらやだ・・・カツオったら・・w」
なみへい「よ〜し!ワシ今夜はがんばっちゃうぞ!!」
542 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 13:00:01 ID:PPWyvb5J
>>カツオ子供部屋へ戻る
かつお「あ〜あ、夜まで待ちきれないなぁ。先に一人でやっちゃおうかな〜」
たらお「アンタ強すぎw」
かつお「タラオ本当に行かなくていいのかい?」
たらお「俺はいいって、役不足だ」
かつお「なんだつまんないな・・みんなでやると楽しいのに」
たらお「お前そうとう好きなんだなw」
かつお「じゃ、また今度やろうよ。リカちゃんも呼んでさ・・」
たらお「てめ、ふざけんなよ」
かつお「何怒ってるんだい?」
たらお「何考えてるんだ?俺の女だぞ!!」
かつお「変な奴だな・・分かったよ。じゃリカちゃんとはキミが一緒にSEXすればいいじゃないか」
たらお「当然だ!馬鹿かお前は!?」
かつお「馬鹿だと!?・・・もういいよ、姉さんやワカメでも誘うからさ、勝手にしろよ!」
たらお「お前には負けたよ・・・」
たらおwww
544 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:06:53 ID:PPWyvb5J
>>たらお、カツオとの二人っきりの空間に耐え切れず外へ出る
たらお「カツオめ、どんどん深沼へ落ちてやがる・・・誰に似たかしらねーが俺はしらねーぞ」
中島「あ、タラちゃんじゃないか」
たらお「お、中島か」
中島「相変わらずカワイイねw」
たらお「いつまでもガキ扱いしてんじゃねーぞ」
中島「家に磯野居るかな?野球しようと思うんだけど、」
たらお「止めとけ、アイツは今夜の準備で忙しいだろう」
中島「今夜?」
たらお「今夜かおりとSEXするんだとよ」
中島「ええええ!!セッ・・何!?」
たらお「奴は今夜、獣になるぜ」
中島「ちょ・・・マジで!?しかもかおりちゃんと!?」
たらお「ああ、張り切ってたなアイツ・・・俺の女まで手を伸ばした男だ。近寄らないほうがいいぜ」
中島「い・・・・磯野おおおお!!!許さんぞっ!!」
たらお「まぁ、自分なりにガンバレや中島」
545 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:21:34 ID:PPWyvb5J
>>カツオ、コンビニへ花火を買いに出る
カツオ「とりあえず二人しかいないからな〜。どれぐらいで足りるだろ」
先生「磯野。こんな時間に何しとるんだ」
カツオ「せ、先生…。いや…その…」
先生「今日で夏休みは終わりなんだぞ。宿題は終わったんだろうな?」
カツオ「はい・・・・ええ。」
先生「まったく・・・一体なにしてるんだ?こんな時間に」
カツオ「あの、これからかおりちゃんとSEXをしようと・・・」
先生「そうか、SEXもいいがもっと・・・!?セ・・・セックスだとォ!?」
カツオ「あの、はいそうなんです・・・別に遊びってわけじゃないんですけど・・」
先生「遊びだって!?」
カツオ「ち、違います!!その・・・し・宿題なんです!自由研究がまだ終わってないんですよ!」
先生「な・・・」
カツオ「だから…。そう!!僕の研究テーマはSEXなんです!! SEXの起源とか、日本人はなぜSEXが好きなのかとか世界のいろいろなSEXとか、色々調べて発表しようと…」
先生「・・・か、彼女は同意したのか?」
カツオ「そりゃもちろん。喜んでましたよ。一時間はやりたいってw」
先生「・・・そうか、わかった。よし磯野、やるからには真剣にやれ!いいな?」
カツオ「はい!もちろんです先生」
先生「うむ、行っていいぞ」
先生「あ、磯野。キミの家でするのかい?」
カツオ「まさかw公園の空き地でやりますよ」
先生「関心だ!」
546 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:31:01 ID:PPWyvb5J
かつお「お、ワカメじゃないか」
わかめ「お兄ちゃんどこいくの?」
かつお「SEXの道具を買いにコンビニへ行くんだ」
わかめ「え!?お兄ちゃんSEXするの!?」
かつお「当然じゃないか、夏休み最後はSEXで締めくくるって決めてるんだ」
わかめ「・・・」
かつお「ワカメも一緒にどうだい?かおりちゃんもいるよ」
わかめ「ちょ・・・そこに私が入るのはダメじゃ・・・」
かつお「そんなことないさ、みんなでするからSEXは楽しいんじゃないか!」
わかめ「・・・」
かつお「わかめ?」
わかめ「お兄ちゃんなんか大嫌いっ!!死んじゃえ〜〜!!」
かつお「わ・・・わかめ?」
わかめ「ウぇ〜〜〜ん!!!(涙)」
かつお「ワ・・・ワカメえええ!!!」
547 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:42:42 ID:PPWyvb5J
>>かつおの携帯が鳴る
かつお「あ、もしもし?かおりちゃん?」
かおり「あ、かつお君?今日の夜のことなんだけど・・」
かつお「あ、それならもう準備バッチリだよっ!」
かおり「それがね・・・今日は家族で外食に行くことになって・・・その・・」
かつお「そ・・そんなぁ〜」
かおり「ごめんなさい、かつお君」
かつお「そうか・・しょうがないよ。気にしないでかおりちゃん。」
かおり「本当にごめんね」
かつお「いいよ、仕方ないから今夜はタラオとSEXするよ」
かおり「タラちゃんと!?」
かつお「だって、僕もうすっごい楽しみにしてたんだから。もう我慢できないよ〜」
かおり「信じられない・・・相手は男よ!?」
かつお「男だろうが関係ないジャン」
かおり「た・・・タラちゃんとして楽しいの?」
かつお「うん、男同士だとまた別の楽しみがあるからね!打ち合いとかしてw」
かおり「・・・・」
かつお「時々顔とかに飛んできたりしてさw参っちゃうよww」
かおり「ガチャン!!・・・ツーツーツー・・・」
かつお「かおりちゃん?・・・・切られちゃった・・」
548 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:51:36 ID:PPWyvb5J
カツオ「あ〜あ、もうなんかどうでもよくなってきたよ」
中島「い、磯野!!」
カツオ「おお、中島か」
中島「聞いたぞ!!お前かおりちゃんとSEXするんだと!?」
カツオ「ああ、それね・・・今夜はダメだって・・」
中島「何!?そ・・そうなのか?」
カツオ「家族で外食だってさ」
中島「そ・・そうか・・残念だな」
カツオ「仕方ないからタラオとやろうと思ってね」
中島「おまえ何でもありか!?」
カツオ「中島、今夜ヒマならお前もこいよ。一緒に打ち合いとかして燃えようぜ!」
中島「お・・・お前には失望したよ磯野・・・もう二度と野球なんかしねーからな・・・」
カツオ「あぁ?どうして打ち合いでキレるんだよ。そんなに打ち合いが嫌ならロケットSEXでもいいぜ」
中島「お前とは絶交だっ!!二度と俺に話しかけるなっ!!!」
カツオ「はぁ!?おまえいい加減にしろよ!!キレたいのは俺のほうなんだぞ!?」
中島「うるせえ!!顔も見たくねえ!!!どっかいっちまえやっ!」
カツオ「な・・・中島ぁ!!・・・たく、何キレてんだあいつ・・」
549 :
マロン名無しさん:2006/08/11(金) 15:51:44 ID:clyjoJ44
550 :
マロン名無しさん :2006/08/11(金) 15:57:46 ID:PPWyvb5J
>>カツオ帰宅
かつお「ただいま〜」
たらお「遅かったジャン」
かつお「結局中止だよ」
たらお「おめぇ変なこと頼んだんじゃねーのww」
かつお「タラオ、一緒にやるかい?」
たらお「だからやらねーってw」
かつお「はぁ・・・しょうがないから一人でやるよ・・・」
たらお「部屋出ようか?」
>>525>>526>>527だけでは、まったくもって
>>528のおっしゃる通り
なので、急遽続きを文章にしてました。
ちなみに声で殺したのは、私がデスノートに追加した新ルールでは
なく、本家デスノートばりのトンデモトリックです。
繰り返しますが、「声で名前が分かる」という設定はありません。
イソノート(仮) page9 「解散」 全3レスです。
場面は
>>527の続き。
ワカメ 「お兄ちゃん何独り言喋ってんの?」
カツオ 「なんでもないよ!」
カツオ 「さーて、野球の練習に行ってくるぞ」
表情を隠すように野球帽を深くかぶり、家を出るカツオ。
場面変わり、空き地。3人でキャッチボールをしている昭夫、堀川、金子。
そこへやって来るカツオ。
カツオ 「オーッス」
昭夫「よう、カツオ! 俺とやろうぜ」
カツオと昭夫がキャッチボールしていると、中島がやって来る。
中島「おーい、みんな! テレビ見たか!?」
カツオ 「おう、臨時放送…」
堀川「いや、見てないけど…?」
カツオ (あっ、そうか! 僕も見てない事にすればよかった!)
中島「そうそう、臨時放送! 見たのは磯野だけかー
何だったんだろうな、あれ?」
カツオ 「うんうん、いきなり"キラ、お前を捕まえる!"だもんなー」
中島「わけ分かんなかったよなー 何かのコマーシャルだったのかァ?」
カツオ (こいつ! あれがドラマか何かの企画番組だと思ってるのか!?)
中島「それにしても、遅いなー 橋本と西原」
昭夫「おッ、噂をすれば…」
走って来る西原の姿。見られている事に気付き、大きく手を振る西原。
西原「おーい、みんな! 大変だーッ!!」
昭夫「どうした?」
ハァハァと息を荒げながら、眼鏡を外し、額の汗を拭う西原。
西原「は…橋本が…」
カツオ 「橋本が?」
西原「…死んだんだって!」
中島「何だって!?」
堀川「橋本さんが!? 一体どうして!!」
カツオ (橋本が死んだ…!? ぼ、僕じゃないぞ…!)
空中で暇そうに、変なポーズをとっている、黒ずくめの死神リューク。
空き地に僅かばかり立っている木の上に何かを発見し、近付く。
リューク「おい、お前…死神だな?」
木陰に潜んでいたソレが、ゆっくりと姿を現す。
リュークと対照的な白ずくめの、包帯を巻いているような、骸骨のようなボディの死神。
白死神「そうだ」
リューク「ン? お前、体が透けてるぞ 死神になったばかりだな?」
白死神「そこまで分かるのか?」
リューク「ああ 俺はリュークだ、よろしくな」
レム 「私は…レムだ」
リューク「そうか、よろしくな」
レムの横に浮かび、懐からリンゴを取り出し、囓るリューク。
レム 「何だそれは?」
リューク「リンゴだ」
レム 「美味いのか?」
リューク「やらないぞ」
レム 「………」
全員で西原を取り囲み、話を聞いている。
西原「橋本を野球に誘おうと思ったら、ちょうど出かけてたらしくて
家に上がらせてもらって、待ってたんだ」
橋本宅。座敷に座り、お茶を飲んでいる西原。
西原「そしたら…」
電話が鳴り、橋本の母がそれを取り…泣き崩れる橋本の母。
カツオ 「なんてこった…!」
金子「事故にでもあったのかなァ…?」
昭夫「なあ 今日はもう、帰ろうぜ」
憂鬱な面持ちで、帰途に就く一同。
場面変わり、夜のかもめ署3階会議室。
警部A「今日は大変だったな…」
警部B「捜査も振り出し…いや、マイナスだ」
警部補「これからどうすれば…」
ドアがノックされ、初老の男が入って来る。
警部B「署長!」
署長「諸君 只今をもって、対策本部は解散だ」
局長「解散!? それは一体…」
署長「今後、本件の管轄は公安部となる」
場面変わり、警視庁公安部、公安第一課。
カッカッと廊下を歩く、2人の男の足。
松田「井出さん、今回のヤマ、変じゃないですか? うちに回ってくるって事は"左"ですよね?」
井出「何が言いたい?」
松田「かもめ市を中心とした大量連続殺人事件 これに極左が関わってるってのがどうも…
極左は基本、死刑反対でしょ?」
井出「松田…そういう紋切り型の判断は危険だと、いつも言っているだろう
だがそれ以前に、この判断は上が下した事 我々が疑問を挟む余地は無い」
扉を開くと薄暗い部屋。椅子に座っている壮年の男。
松田「夜神課長! あ…いえ、なんでもありません」
眉の無い井出に睨まれ、肩を竦める松田。
夜神「全員揃ったようだな」
部屋の背後の闇がクローズアップ。そこには既に、アフロの男、猿のような男、角刈りの大男が座っている。
夜神「まずはこのビデオを見てくれ」
前回の、"H"が主催した臨時放送がプロジェクタに流れる。
アフロの男が難しい顔で発言する。
相沢「途中から人格が変わったが…何者かに取り憑かれたとでも?」
角刈りの男が、口数少なく適切に答える。
模木「後催眠の可能性が高いでしょう」
猿顔の男が、拳を握りしめ力説する。
宇生田「なんともまァ、アナーキーな主張ですね これは法治国家に対する侮辱だ!」
場面変わり橋本家。その夜、橋本家では通夜が営まれた。
自室の窓から、虚ろな表情で夜空を見上げる、橋本の祖父。
床に脱ぎ捨てられている、ワタリの着ていたコートと帽子。
橋本老「死んだ…孫が… いいや、キラに殺された…」
どうも、スレの客層にマッチしていないようなので…page9で
打ち切りですかねェ。
まとめの中の人乙!
あれだけの数をよくまとめた。
打ーち切り!
打ーち切り!
打ーち切り!
打ーち切り!
まとめサイトデラミヤスス( ^ω^)
サザエ「父さん…カツオがあと三時間で家に帰らなければカツオは零点です」
波平「!! サザエ…カツオのいる時にはカツオはかなり勉強していたなどと言っておいて…
一体本心ではどこまでカツオを!! はっきり言いなさい!!」
サザエ「私にも…私の本心がわかりません。カツオは零点に違いないと踏んでいたのに、
その可能性が崩れてきたので自分を冷静に分析できなくなっているのかもしれません。
他に零点を取りそうな者がいないので固執しているだけかもしれない…
それでも、今逃げるようならカツオは零点だと断定してください。
タラちゃんにも断定させます」
波平「…」
サザエ(同じネタを何度もするのは嫌だが仕方ない…もうここは賭けだ)
>>559 あんま面白くないけどイソノートよりは幾らかマシだな
561 :
マロン名無しさん:2006/08/13(日) 20:12:06 ID:nlYIKH9g
本家はまだですか?リカの死亡フラグがたっていますが
中島「磯野は夏休みの自由研究を僕たちと共同でしていた…
はやく彼に自分の担当分をやらせないとまずいことになる!!」
カオリ「だ…駄目よ磯野家や周囲のどこにかけても通話中…」
西原「裏のおじいちゃんの携帯には電源が入ってない!!」
橋本「僕が直接家に行ってやらせてやる!!」
中島(……磯野め!!……)
花沢家
花沢父「花子…体に障る休んでくれ」
花沢「父ちゃん…私はカツオくんの未来の妻よ…」
浜渦信者「浜渦様万歳!!」
564 :
一途 1/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/14(月) 18:15:29 ID:0Z7sWtDE
page,31 一途
ハシラ「腐ったパンを彼は食べてみた」
あらすじ:警察の人間を皆殺しにしたリカであったがその一方見逃していた生き残りが存在した!!生き残りの相沢ら6人、その他の人間がリカを包囲!!確保なるか!?
リカ「無い、無い!!」
ポケット、服の中、ありそうな場所は全て探した、だがどこにも無い。
リカ(どうしよう…やばいよ、本当に!!とにかく一旦タラオ…)
ばっ、という音と共に突如として真っ黒くなったリカの思考はそこでフリーズ。
耳に何かを付けられる、そうアイマスク。
何が起こったのか全く理解できず、リカは思考を再起動。
しかし見えない視界で動く何かはリカの再起動よりも素早くリカの手を拘束。
「野沢リカ、キラ容疑で確保する」
リカ(何これ、夢――?)
リカが心のどこかで恐れていたことが現実となる。
起きて欲しく無かった想像の世界は遂にリアルへと進化。
リカ(タラオ、タラオ…)
とにかくひたすらまずい。抵抗しようにも腕を動かせない。というか体全体をがっしり掴まれてる(まさにお姫様抱っこ)
しかも目隠しのせいで誰なのか名前がわからない。
わかっても手が動かせないからどうしようもないのだけれども。
まさに絶体絶命。
しかしこんな絶望的状況の中でもまだリカは希望を持てた。
『もし捕まっても俺のことやノートのこと、死神の存在、何も言うな。ずっと沈黙していろ。すぐに俺が助けてやる』
このタラオの臭すぎる言葉がリカの唯一の希望。
今リカに出来たのはタラオを信じることだけで。
闇の中一人リカは無力さを噛み締めた。
565 :
一途 2/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/14(月) 18:16:42 ID:0Z7sWtDE
中島は相沢達が消えるなりすぐさま自分の部屋に帰る、わけでもなく何故か公園へと向かった。
公園の草むらの一角、ポケモンだったらポケモンと出くわしそうな、その場所にぽっかりと開いた穴が一つ。
中島はひらりと穴へと飛び込んだ。
まず目に飛び込んだのは三台のモニター。
そして音漏れせずに音を聞くためのヘッドホン。
暗くなっても平気なように付けられた電灯。
壁に貼り付けられた住所録『かもめ町3-2-24-だい4ひみつき地』の文字。
少し前、秘密基地を作るのが流行ったことがあった。
彼らは作った秘密基地に何やらお菓子やらお茶やらを持ち込んで楽しんでいた。
しかし如何せん場所を考えずに作る者が多く、どいつもこいつも作ればいいという考えに基づき、
学校の校庭の傍に作ったりはたまた家と家の間を占拠し"秘密基地"などと言い張る輩も居て、当時から周囲からの頭脳的なずれを"心理学"によって誤魔化せるレベルにあった中島にとってはどれもこれも論外にも程があった。
最早一人一つは基地を作る、という程流行した"秘密基地"だが中島だけはそんな物は作らなかった。するつもりも無かった。
だがそのうちカツオにこう言われた。
『中島、お前何で基地作らないの?野球に入れてやら無いよ?』
子供というのは恐ろしいもので(中島も子供だが)集団と同じ動きをしていなければ排除するというのだ。
中島は少し苦笑しながら
『そこまで言うなら、作るよ〜』
と答えたがはっきり言ってあの言葉は屈辱だった。
中島(お前らどいつもこいつも作ればいいって考えの奴ばっかりじゃないか。なのに…磯野、僕を怒らせたな?見せてやる…本当の秘密基地という物を!!)
生来の負けず嫌いの発動。
中島は他の者と同じく"基地合戦"に参加したのだ。
そして数日後、男子の間で皆が作った秘密基地を見せ合おう、という話が出た。
既にクラスの男子は全員基地を作っていたのでかもめ町にはぞろぞろと子供の列が出来上がった。
じきに中島の基地を見せる番が来た。中島は公園まで自信満々の顔で案内した。
「おいおい、基地なんてどこにも無いじゃないか!!」
どこにも無いように見えるから、"秘密"なんだろう。
そう言いそうになったが、中島はカツオの言葉を無視し、フェイクのカバーを外した。
566 :
一途 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/14(月) 18:21:21 ID:0Z7sWtDE
ぽっかりと開いた穴に一同は「おぉ〜〜っ」と歓声を上げる。
数人がそこに入り込み、天井に付いた電灯を見て電気が通ることを知り「うぉ〜〜すげ〜〜ぇぇ!!」と大げさに叫んだ。
その後も何人かの基地を見たが、どれも中島の基地と比べれば、"ゴミ"同然の不出来っぷりであった。
それからまもなくして秘密基地ブームは去った。
皆が基地に飽きたのもあっただろうが、何よりも中島の基地の大規模さに彼らは虚しさを感じたのだろう。
文字通り『子供の遊び』であった(中島も子供だが)
中島の基地も蓋(草を乗せることにより草むらと同化して本当に外からじゃ存在がわからなかった)が開かれることは二度と無かった。
皆素直に野球ブームへと戻り二度と秘密基地の話題に回帰することは無かった。
それは特に黒歴史というものでは無く、本当に忘れてしまったということだ。
現在、その秘密基地達はボランティアの方々の手により一つ残らず葬られている。
如何せん誰も"秘密"の意味をわかっていなかったためどれもこれも自己主張をし過ぎな基地だったのだ。
今中島の居る場所を除き。
とにかくそんなこんなで中島は旧秘密基地をキラ捜査の拠点とすることにしたのだ。
おもむろに中島は3つあるマイクのうちの一つを手に取った。
SBRの人員は既に十数人しか残っておらず、建物が建物だけにかなり寂しかった。
このSBR本部は外出班以外は地下の大広間のメインコンピュータとそれに繋がるパソコンで捜査をするようにしている。
この場所だけでもゆうに80台はパソコンが置かれている。もちろん個室でも捜査は可能だ。
無論人員が極限まで減ってしまった現状ではその殆どが空席となってしまっている。
相沢達は『そのまま警察には引き渡すな』という指示通りリカをこの本部に連れて来て、目隠しをしたまま個室に入れられた。
そこまでして、やっと皆がふう、と一安心したその時だ。
最早生き残りで唯一の一般人となってしまった甚六が新聞を手に叫び出したのは。
甚六「皆さん大変です!!キラの裁きが…昨日午後6時未明に死んだ『長谷川町御』以来キラの裁きが止まっています!!」
阿形「何だって!?」
松田「止まってるって…まだ一日だし、何かの偶然かもしれませんよ?」
どうにも静かにならないSBR本部。
567 :
一途 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/14(月) 18:22:25 ID:0Z7sWtDE
『いえ』
突如として広間、いや建物中に流れ出した合成音声に度肝を抜かれるまでは。
中島にもその場が静まり返ることが理解できた。
ニヤリと中島は口元を歪めた。
『今まではあなた方とまともに会話したことはありませんでしたが、これからはこういう形式であなた達を指示していこうと思います』
相沢「…あなたには今我々の声が届いているのか?」
『…はい。何故今までこうすることが出来なかったのか疑問に思うでしょうが今はその説明は省きます。それよりも…』
一同「?」
『現在キラの裁きが止まっていますが…これは偶然などではありません。キラは…死んでいます――』
煽り「中島の言葉に、一同唖然!!」
加速し出すSBRにタラオは!?次号「心配」!!
乙!おもすれ―――
糞!つまらね―――
570 :
マロン名無しさん:2006/08/15(火) 09:36:30 ID:5cnwFj6o
否!おもしろ――
花火の話はどうなった
573 :
心配 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/16(水) 01:14:08 ID:lM8nUfto
page,32 心配
ハシラ「渦中に包み込んでゆく」
あらすじ:戦闘態勢を整えた中島は本格的にSBRメンバーと接触を開始!!そこで衝撃の一言が!?
松田「キラが…死んだ…?どういうことですか?」
『まずノリスケの家から押収した紙…あれをスキャンした画像を今送りました、見てください』
それから少しして広間の大画面に紙の1ページ目が表示された。
左上に『田川潤 事故死』『秋吉浩太 事故死』『村上彰 事故死』と書かれている。
『この三人だけ、「事故死」というフレーズが使われています。彼らは今月14日に建設途中の家の柱が倒れ、それに潰され3人同時に死亡しました。事故と言ってなんら遜色の無い死に方…そして何よりも最後に書かれた…』
相沢「時間も一緒に書かれた犯罪者か…」
相沢は一番最後のページ(正確には一番最後の文字が書かれたページ)を開いた。
そこに書かれた名前は例外無く名前の後に細かい時間が書いてある。
『昨日死んだ犯罪者に関しては書かれた時間と死亡した事はこちらで確認しました。まだ死んでいない人間も居ます、「今帰宅 5月22日 午後1:00」「馬場邪意案戸 5月22日 午後2時10分」など計6人』
甚六「現実にこの紙の日時通りに死んでいるんだから1時に今帰宅は死ぬことに…」
『松田さん、ひとまず今帰宅の収容されている刑務所に黒電話で連絡を』
松田「え?あ、はい」
松田は無造作に置いてあった黒電話で慎重に番号を打ち込み出した。
甚六は画面いっぱいに表示される名前を見てだんまりとしてしまっている。
『皆さん、もう解ると思いますがこれでノリスケは"犯罪者を裁くキラ"だった事になります。松茸狩り開始、つまり21日午前10時から新たに報道された犯罪者が一切裁かれていないのもその裏付けとなります、ノリスケは松茸狩りに参加してましたから』
甚六「…じゃあ、ノリスケさんは何故最初の三人の名前に"事故死"と付けたんでしょうか?」
『恐らく試したかったんでしょう…キラ、いやこの紙にどんな力があるのか、つまり…キラの殺しにはまず間違いなくこの紙が関連し
ています。勿論相手はどんな方法でも人を殺せるキラなのだし人知を逸した何か図り知れないものがあるのかもしれません。しかし最も現実的なもので仮定すれば…』
574 :
心配 2/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/16(水) 01:16:22 ID:lM8nUfto
一同がごくり、と唾を飲み込み全身から緊張の糸を張り巡らせる。
そんな彼らの思惑も全て見抜きながらも中島はそれを無視し、少しにやりとしながら――秘密基地の中島は口を開いた。
『この紙に、名前を書かれた人間は死ぬ――』
抑田「それは、随分とまたファンタスティックな話で」
それまで一度として口を開かなかった快活そうな男が喋り出す。
抑田「私としては納得の行かない展開ですよ。キラの罠って可能性だってあるんですよぉ?」
軽めの口調が触れられなかった事実に触れて行く。
『…根拠はもう一つあります』
一同「?」
『わかっていると思いますが私は野沢リカを追いかけていました。だからこそあなた達に『野沢リカにキラの疑いあり』という指示が出せたんです』
抑田「それが何か?」
『実は野沢リカから落し物を拾いました。ノートの1ページを切り取ったような物です。その紙には…あの場で殺された刑事達の名前が書かれていたんです!』
一同「なんだって!?」
『今画像を送りました。何重にも折ってありましたが広げてみればノリスケから押収した紙と同じサイズ…』
伊出「これは…!!!」
松田「きったない字っすね〜」
相沢「確かに…」
阿形「…これって野沢リカが書いたんですか?」
そのあまりの汚い文字にも全員騒然としたが、問題はそこではないと気づいたようだ。
『それは後々筆跡鑑定でもさせれば確実でしょうが、私はリカの文字だと予想します』
松田「そういえばあの子学校の屋上に居たんですよね?もしかしてそれと何か関係が?」
『野沢リカが仮にあなた方を全員自由に殺せる立場にあったとしても――学校の屋上に居るのは明らかに変でしょう。ここの人間だけ
わざと生き残らせる意味も無い。更にこの紙に名前を書かれた人間が死ぬという仮定の上ならこの異常なまでの文字の汚さも説明できます。――恐らく野沢リカは人間の顔を見ると名前もわかる…そういう力を持っていると思われます』
抑田「またファンタスティックな…」
『私もファンタジーすぎると思いますが辻褄は合います。この字の汚さも、あなた達が生き残っている理由も――』
575 :
心配 3/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/16(水) 01:29:31 ID:lM8nUfto
阿形「俺達が生き残ったから捜査が進んだと?」
『…そういう事になりますね』
阿形「手駒が残って良かったじゃないですか」
『…はい、とても』
中島はあえてその言葉を否定することはしなかった。
まさにその通りだったから。
命あってこそ、人間なのだから。
『さて説明は終えましたし、次は野沢リカから情報を聞き出しましょう。もし喋らなくても所詮は子供です、ハンバーグでも用意してやれば洗いざらい吐くことでしょう』
相沢「し、しかし今の子供は贅沢をしていると…」
『何真面目に答えてるんですか?』
甚六(中島君…君本当に小学生?)
甚六は中島の推理力と、リカへの扱いに密かに驚くばかりであった。
サザエ「どうするの?凄い騒ぎだったし母さんも死んじゃったし…」
カツオ「ま、母さんも犯罪者だしねぇ…ってことは警察から職務質問っていうの受けるんじゃないの?」
サザエ「カツオ!そういう言葉どこで覚えて来るのよ!?」
カツオ「これぐらい常識さ」
そう言ってカツオは得意気な顔でサザエを見た。
まあ確かにほんとどこで覚えたんだという感じではある。
サザエ「とにかく父さんが帰ったら改めて話しましょ。とにかく今は解散ってことで…」
カツオ「そうだね、姉さんじゃ仕切るのには役不足だよ」
サザエ「なんですって!?」
そう言って二人は追いかけっこを始め、ワカメはそれを見て笑い始める。
全くうるさい奴らだ、そう思いながらタラオは電話の所まで行き、リカの家に電話を掛ける――
576 :
心配 4/4 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/16(水) 01:30:13 ID:lM8nUfto
リカ母「もしもし?」
タラオ「僕ですぅ、リカちゃん居ますかぁ?」
いつも通り、アホの道化の声でリカ母に受け答える。
リカ母「リカ?ああ、あの子まだ帰ってないのよねぇ…もうすぐお昼の時間なのに…」
タラオ「そうですかぁ、じゃあまた電話しますぅ」
タラオは電話を切ると同時にリカの行動を疑い始めた。
タラオ(帰っていない?どういうことだ、邪魔者を消した後はすぐに帰れと指示した筈だがもしや…あと数時間は様子見だな…)
数時間――その時間は長くもあり、短くもある。
2日後、かもめ第三小学校花壇の前
チューリップの花の前で、花沢とカツオは二人切りだった。
特に珍しくも無いわけだが、違うのはカツオの表情。
いつもの"いやいや付き合ってるんだ"みたいな感じの表情はどこにも無い――がしかし。
花沢「ところで磯野君、最近キラの裁きが無いわよね」
カツオ「そうだよね、何かの前ぶれなのかも…」
普段ならこんな真剣な話題をこの二人がするはずも無いのだ。
キラのことをクラスで気にしているのはせいぜい西原くらい(勿論中島は例外である)のものだ。
それなのにこの二人とくれば二人切りでこんな真剣な話をしている。
花沢「その犯罪者裁きをしている奴が父ちゃんの敵なんでしょ?早く見つけないとね〜」
カツオ「大丈夫、キラは僕が必ず見つけ出す。花沢さんのお父さんを殺すなんて絶対に許さない…」
花沢「ありがとう磯野君〜〜」
そう、カツオの表情には友達と話す時のような"顔"でも無く、カオリちゃんと話す時のような"顔"でも無く。
カツオ(花沢はもう完全に僕の手駒だ。いざとなればキラの力で殺すといえばそれでいい…僕の家に潜むキラ、お前の力を必ず僕が手にしてみせるからね…そうなればこの女も用済みだ…)
煽り「花沢、落ちる!!」
花沢とカツオに起こった出来事とは!?次号「粒」!!
マスオ「カツオくん、キラはどんな人間だと思う?」
カツオ「そうだな……普通の主婦」
波平(同じだ、ワシの考えと)
カツオ「それも、かなりおっちょこちょいなところがあるんじゃないかな?
例えば、財布を忘れて買い物に行くような…あと、状況からして、魚を加えたドラ猫を
はだしで追いかけてた可能性も高い。
あと、出身地はおそらく福岡。髪型はパーマで、それもかなり個性的。
家族構成は両親に夫、弟に妹、息子一人に猫一匹。そんなところかな」
波平「カツオの分析が正しいとすると現在疑わしいものでもっとも怪しいのは…磯野サザエ」
カツオ「父さん、なんで姉さん本人の前でそんなことをいうんだよ!!少しは考えてものをいいなよ!!」
578 :
マロン名無しさん:2006/08/16(水) 14:40:54 ID:FuLnpKeI
ワロス
579 :
マロン名無しさん:2006/08/16(水) 18:52:58 ID:q37TJ2MW
>>573-576 前まで読んでたけど今のはつまんないよ。無駄に長いし。
イソノートとかなしで、これから
>>577みたいな面白い読み切りを載せてこう。
真面目にイソノートいらないわ。
衝撃の打ち切り宣告
581 :
粒 1/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/17(木) 02:46:29 ID:2nCBJYGK
page,33 粒
ハシラ「雨粒と塩の味」
あらすじ:中島率いるSBRは遂にリカを確保!更に花沢はカツオに手駒と化す!!2日の時間経過はどんな変化をもたらした!?
5月22日、あの後磯野家は警察に連行され、様々な事情聴取を受けた。
そして全員が磯野家に帰宅するとすぐさま会議を開始。
サザエ「まずいわよ!母さんはもう立派な犯罪者なんだし、これは磯野家の名誉に関わる出来事だわ!!」
波平「しかしどうしたって母さんが犯罪者だという事実は変えられん。既にニュースにでかでかと報道されてしまっている…」
マスオ「新聞にも載ってますよ!!」
マスオの広げた新聞にだだっ広く書かれた『かもめ町連続殺人犯逮捕!!』の文字。
他にももうびっくりするほど詳細にフネのことが書かれていて、あまりに大きくなったフネの愚行に磯野家一同はため息を付いた。
カツオ「ちょっとわからないことがあるんだけどさ…どうしてキラは母さんをすぐに殺さなかったのかな?父さんから聞かされた時点でキラは母さんをいつでも殺せた筈なんだし、もし僕がキラなら母さんをすぐに殺していただろうになあ」
サザエ「いえ違うわ。たぶんキラは…SBRの人員を減らしたかったんじゃないかしら?」
カツオ「SBR?姉さんまさかあの場に居た警察の人達がSBRだったって言うのかい?」
サザエ「いい?今からキラの考えを推理するけど私がキラなんて考えないでよ?それに不便は無いけど、キラはまず母さんを目立たせようとしたのよ。父さん達は現場に居なかったからわからないだろうけど、あの場には警察らしき人間が沢山居たんだし」
波平「つまり母さんを使って警察達を一転集中させ、そこを一網打尽にしたというわけか」
サザエ「実際にそうなったしね」
サザエがカツオばりに頭を働かせ作った仮説を全員夢中で聞いていたが、一人違う意味で目立つタラオはそれどころではなかった。タラオ(あえてリカにはサザエを殺せとは言わなかったが…こうなるとサザエを殺せば確実に磯野家はSBRに目を付けられる。一家族という
ところまで追い詰められればその場で確保というのも有り得る…サザエを殺すのはSBRを壊滅させてからにするべき…)
582 :
粒 2/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/17(木) 02:49:26 ID:2nCBJYGK
タラオとしても敵を壊滅させるにはこちらから近付くべきと考えていた――が。
最近の予想外の行動、フネの暴走。
フネの暴走により、それを利用することで逆にSBRの駒は減らせたが代償として磯野家自体が目を付けられかねない状態となっている。
ここからはより慎重に詰めなければならない――タラオはそう考えるばかりであった。
その次の日こと5月23日。
磯野家にも『普通に登校する』という内容の連絡網が周りかもめ第三小学校ことかもめ小の生徒達は普段通り登校した。
『何で休みにならないんだよ!!』と家でカツオがうるさく嘆いたのは言うまでも無い。
学校でもカツオは怒りを隠し切れず、友達とも殆ど話さなかった。
故にカツオはかなり近付きがたい雰囲気にあったはずなのだが、カツオの未来の嫁(自称)こと花沢は昼休みにカツオを呼び出した。
この勘違い女、僕が不機嫌なことぐらい解るだろう。下らないことなら、三度殺す…
こんなことを考えているカツオの考えも見抜けないまま、花沢は話し出した。
花沢「磯野君…もうあたしどうすればいいかわかんないよ!!父ちゃんが死んじゃったから収入が無くなっちゃったし、母ちゃんは頼りにならないし!!どうすればいいのよぉ!!」
アホみたいなでかい声、そして涙をぼろぼろ流す花沢を見てカツオはほんの少し良心をくすぐられた。
カツオ(コイツ…こんな話誰にもしていない、なのに僕にだけ話すということは…コイツはそこまで僕のことを…)
花沢「なんとか言ってよ磯野君!!」
花沢の涙により一瞬沸いた良心、それはすぐに黒い心に打ち消されてゆく。
カツオ(この女が今まで僕にしてきた事を考えれば…今の状態の花沢なら、行ける!!)
決意したカツオはとりあえず花沢に抱きついた。
花沢は何も言えずにいる、予想通り。
カツオは少し口元を歪ませた。
カツオ「花沢さん、安心して。実は…」
花沢を抱いたまま、少し間を開け言う、あの台詞。
カツオ「僕がキラなんだ」
そう言ってカツオは花沢を開放した。
花沢は涙目でカツオを見つめている。
これは当然ながら虚言である。
しかしこのままでは自分が父親の敵と思われかねない。
583 :
粒 3/3 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/17(木) 02:50:03 ID:2nCBJYGK
カツオ「でも安心して、花沢さんのお父さんを殺したのは僕じゃない。たぶんもっと卑劣な心を持った悪鬼…」
花沢「磯野君…」
カツオ「信じられないなら誰か殺して証明できるよ?西原辺りで試してみようか?」
花沢「いやいいわよ磯野君。私磯野君の言うこと信じる。父ちゃんの敵は別に居るって」
この馬鹿女本当に騙されやがった。
な〜んだ、案外女なんて簡単じゃないか。
かおりちゃんも案外簡単に手に入るかもなぁ。
お前の親父の敵?知るかそんなもの。
だがお前は僕がキラの力を奪うためにも存分に働いてもらおうかな、うふふふ…!!
悪鬼、そうカツオも最悪の悪鬼となろうとしていた。
そして更に翌日、24日。
死神界で黒い死神とその他三体の死神に囲まれが溢れんばかりの光に包まれる。
「おめーまた人間界行くのか?物好きな奴だなぁ…」
リューク「お前らと博打うってるより全然暇潰しになるぜ?お前らも来いよ」
「ノートが二冊あればなっ!」
リューク「ククク…」
『野沢リカ…予想外に口が堅い…舐めていました』
相沢「2日間食べ物の匂いを散々かかせ、しかも飲まず食わずの状態にしたというのに一言も喋りませんからね…」
『私が子供だからといって舐めていた責任です…しかしあんな子供が頑なまでに喋らないのは絶対に何か理由がある…』
甚六「いやそりゃそうだと思いますがこんないくらなんでもこんな拷問のような真似は…」
『甚六さん、"時間が無い"んです。多少理不尽なやり方でも野沢リカに何か吐かせてください。もう一度言います、"時間がありません"』
甚六「…?わ、わかりました…」
妙に時間が無い、と強調するなと思いながら甚六は「おいしい水だよ〜〜」とリカに話し掛けた。
そんな時だろう、リカが「タラオに会いたい」と喋ったのは。
煽り「波乱の幕開け!!」
サザエの前に死神リューク降臨!次号「傍観」!!
ちょwww気になるwww
585 :
マロン名無しさん:2006/08/17(木) 06:57:16 ID:BD40skX5
なんでネタも書いてないのに偉そうなんだ・・・ ニートだからか
つまんね
面白い!!続きが気になる
ツマンネ
589 :
マロン名無しさん:2006/08/17(木) 20:51:11 ID:+y3BEde1
オモシロッ
ネ申
591 :
マロン名無しさん:2006/08/18(金) 04:23:51 ID:T8Uv5Mls
カツオが月なら花沢がミサか…。
ワカメが粧裕か・・
593 :
マロン名無しさん:2006/08/18(金) 09:05:28 ID:uQVWQpGd
真面目に自演にしか見えない
自演でこのモチベは保てねーだろ
自演に見えるのは自分が自演常習者だからという罠
いや自演だろ
まぁ実際は分かんないしね
つまらなくて長い駄作を何人もの奴がマンセー
してんのは自演としか考えられないけどね
考えが足りないね。
君にはつまらなくてもそれを面白いと感じる人もいるだろうよ。
まぁどのスレにも言えることだが自演と疑いだしたらキリがないわけで・・・自演と思っててもスルーしとけばいんじゃね?
601 :
◆PDnsGm74gQ :2006/08/18(金) 15:16:06 ID:i4K3zUe/
長編のやつってどうしても最初から読まないとつまらない。
特にイソノートなんかアンパンみたいに面白いとこが全然無いから面白いの求めてる人には全然合わないのは当然だと思ってる。
だからマンセーとかツマンネとか、色々レスがあるだけでも「読まれてるんだな」と思えて満足だね。
一応本日のID晒し。
>>601 回線絶てばID変わるじゃん。
携帯とか使うかもしれないし
ID晒したからなに?
603 :
◆7m0C5ShAeE :2006/08/18(金) 15:23:10 ID:M9X9b9S9
>>602 自演しなきゃいけない意味がわからない。回線断つのだるい。
ちなみに今PC切って携帯からレスしてる。
間違えたこれは恥ずすぎる
>>603 論点がズレてる。
俺は別に自演してるとかしてないとか言ってない。
ID晒しても意味がない。って言ってんの。
ツマンネならスルーするとよろし、イカスーと思ったら感想カキコするよろし。
はい
つまんね
スルーしろアホども
好きに言うたらええ
考え方はひとそれぞれやしな
スレが荒れるのは楽しくないな
616 :
マロン名無しさん:2006/08/20(日) 13:41:54 ID:UDAKDA4e
時田が居ればなー
で、続きはまだかね?
イソノートまだ?俺は陰ながら応援してるよ
俺も応援してる。作者乙。
イソノートの作者の文章力はネ申。
621 :
傍観 1/5 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/23(水) 18:13:06 ID:FusZzrJW
page,34 傍観
ハシラ「見えた先の一寸先…」
あらすじ:SBRに拘束されたリカが口を開く!!一方カツオは花沢を手駒にし、死神界ではリュークが人間界へ。かもめ町に波乱の雨が降り注ぐ!!
リカ「会いたい…タラオ…」
目隠しにより視界は完全に断絶。闇、闇、闇。
ヘッドセットにより周りの音さえも謝絶、何も聞こえない静寂。
身動きも取れず何も見えず何も聞こえぬ(ヘッドセットを通した嫌味な声だけは聞こえた)リカだったが嗅覚だけは封じられていない。
果たしてこれはSBR側の作戦だろうか、とにかく食べ物の匂いを幾度と無く嗅がされた。これは正直キツイ。
リカもタラオの言葉があったとは言え監禁初日から全てを吐くのは時間の問題だった。
そして現在、リカは遂に『タラオ』という名詞を出してしまったのだ。
松田「"タラオ"って?一体誰のことなんですか?」
『恐らく磯野タラオ…』
中島の声をマイクに内臓された変声機が無機質な物に変える。
この場に居る者でこの声の正体を知るのは甚六、ただ一人。
リカは捜査陣がの驚きなど全く想定せず未だ『タラオ』と呟き続ける。
甚六「そうか…あの子タラちゃんと仲良かったからなあ…でも何か呼び方が違うような…」
『私は野沢リカの身辺を洗いました…が、リカは普段波野タラオを"タラちゃん"と呼んでいます、少なくとも人前では確実に』
阿形「何故そう断言できるんです――」
『絶対です』
合成音声でもわかる威勢の強い声に阿形は押される。有無を言わさぬとはこの事だ。
甚六(まあ、中島君ならタラちゃんの身辺のことを知っててもおかしくは無いだろうし断言できるのも当然か…)
事情を知る甚六は納得しているが他のメンバーは不完全燃焼のような感情が沸いていた。
『とにかく呼び方の問題は保留にしますが…今から私が直に野沢リカに問います』
中島は手元のマイクのボタンを押した。
622 :
傍観 2/5 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/23(水) 18:14:29 ID:FusZzrJW
『野沢リカ、聞こえるか?』
リカ「聞こえる…」
『タラオに…フグ田タラオに会いたいか?』
リカ「会いたい…会いたい…」
『君の知っている事…全部喋ってくれるか?実は彼もキラ容疑で捕まえたんだ』
このハッタリにどう反応するかが鍵となる。もしかすればボロを出すかもしれないが――
リカ「ち、違う…タラオはキラじゃない…会いたい…会いたい…」
『じゃあ君の知っていることを全て話すんだ。彼がキラじゃないことを証明するために』
リカ「わかった…」
中島がさりげなく出したハッタリは効果抜群。
リカはタラオがキラだったという事以外の事を散々吐き散らした。
デスノートの存在、吹雪の原因、死神・ライトの存在、死神の目、自分のした事。
リカはタラオの為を思い、全ては自分がやったのだと罪を自分に擦り付けるような証言を放ったのだった。
相沢「ノートに名前を書かれた人間は死ぬ…か」
抑田「信じるしか無さそうですねぇ…」
捜査陣は驚きを隠せない。全てを吐いたリカは再び中島に語りかけた。
リカ「気が済んだ?早くタラオに会わせて…」
『野沢リカ、まだ足りない』
リカ「え…?」
『デスノートの在り処、そこまで示してくれないとフグ田タラオに会わせることは出来ない』
それはリカにとって答えることの出来ない疑問であった。
リカは人を殺す際、タラオからノートの切れ端を渡されるだけだった。
ノート本体はタラオの手により何処かに隠され、しかもその場所は知らされていない。
つまり、リカは全てを完全にタラオ任せにしていたのだ。
リカ「う、うううううううううううううううううううううううぅうぅぅぅぅっぅぅぅうぅぅぅぅううぅぅぅっ」
『どうした!?』
いきなりリカは苦しみもがき出した。
リカ「タ…タラ…オ…」
リカのもがきもそれが最期となり、止まる。
623 :
傍観 3/5 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/23(水) 18:16:06 ID:FusZzrJW
相沢「まさか…」
『恐らく心臓麻痺…甚六さん、念の為野沢リカの脈を』
甚六「は、はい…」
リカは果たしてその最期でタラオを信じることが出来ただろうか?
しかし最早関係無い、すぐにリカの死は確認されたのだから―――
磯野家にて、タラオはちゃぶ台の上であぐらを掻く、普段なら考えられない動作。
タラオ(リカの親を味方に付けるとはな…SBRめ…そこまで根回しするということは恐らくこの2日中にリカの家に電話した者は疑うようにしているはず…リカの親が本当の事を話さなければまだリカを殺すことは出来なかったかもしれない…)
つい先程の出来事…
いつも通り昼食を取っていると電話が掛かってきた。
サザエ「もしもし磯野ですぅ」
リカ母「あ、あの磯野さんですか?」
サザエ「あ!リカちゃんのお母さん!!こんばんわぁ!!」
タラオ(リカの親だと?どういうことだ…)
サザエの大きな声は居間にまで聞こえた。勿論いつもの事だけに誰一人気にしてなかったが。
サザエ「え?タラちゃん?居ます!居ます!今変わりま〜す!タラちゃ〜ん!!リカちゃんのお母さんよぉ〜!!」
タラオ「はぁ〜い!!」
すっ呆けた声でタラオは電話を変わった。
タラオ「お電話変わりましたぁ!僕ですぅ!」
リカ母「あ、タラちゃん?あのね、リカのことなんだけど…」
タラオ「なんですかぁ?」
この時タラオはまさか、と考えていた。
この日の昼頃、リカの家に電話したがリカの母はいつも通りな調子で『今は居ない』と答えたのだ。
更に先程(つい一時間前)電話するとリカの母は『リカは熱を出して電話に出られない』と答えた。
つまりタラオはSBR捜査員を激減する作戦からリカの声を一度も聞いていない。
そしてよりにもよってたった今…最悪の仮定を思いついて、いや閃いた。
それは――
624 :
傍観 4/5 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/23(水) 18:16:51 ID:FusZzrJW
リカ母「リカは…警察に捕まってるの…2日前からずっと!!」
タラオ「なんでそれを早く言わなかったですか!?」
リカ母「警察の人に言われて…でももう限界!他の人に言わないなんて出来ない!!だからこうしてタラちゃんに…」
タラオ「リカちゃんのママなんて大っ嫌いですっ!!」
わざとでかい声で、そして意図的な怒号で電話を切った。
サザエ「ど、どうしたの?タラちゃん」
タラオ「リカちゃんが…警察に…」
サザエ「…タラちゃん?」
タラオは事情を全てサザエに伝えた。
リカの親を殺してもいいが、それは命取りになりかねない。
かといってリカ母がまた電話してくれば何故タラオが伝えなかったのか、と疑われる。
つまり結局は伝えなければならない、だからタラオはこの事を教えた。
しかしそんなことよりもタラオはこうなる事を予知出来ていなかった、という事実が屈辱であった。
リカの親は今の今までSBR側の思惑にまんまとはまっていたのだ。
つまりSBR、いや中島はリカの逮捕が公になればリカがキラでなかった場合本物のキラに殺されると考えた。
リカの家族にもそう伝え、きつく口外するなと言った。
しかしリカ母はこれ以上誤魔化す事が出来なくなり、リカに用のあった人間全てにこの事実を伝えた――
これがリカ母の行動である。勿論この行動はSBR側にとって極めて不愉快な対処だろう。
タラオはそこまで読み、その場(サザエに事情を説明してる間、器用すぎるタラオ)で切れ端にリカの名前を書く。
説明し終わると、サザエはタラオを置いてすぐにリカの家に向かってしまった。
タラオ(最悪だ…リカはどこまで吐いたんだ…?俺がキラだと吐いたのなら全て終わり…それ以外、デスノートの存在…そこを吐かれた
ならSBR側の捜査はかなり進展してしまう。ノートの在り処は俺しか知らない、ノートそのものを奪われる心配は無い…が最悪のパターン
は想定し動くべき…)
タラオは先程の切れ端をシュレッダーの30倍は凌駕するような細かさでバラバラにし、トイレに流す。
この行動は例えばあるテストで最悪な点を取り、そのテストを細切れにしトイレに流す動作に瓜二つだった――
625 :
傍観 5/5 ◆PDnsGm74gQ :2006/08/23(水) 18:21:00 ID:FusZzrJW
サザエ「な、何なのよあんた!!」
「お前…ノート使わないのか?」
サザエ「何よノートって!?」
「ククク…この町だけで二人のノート所持者か…髪型が面白だな、ククク…」
サザエは目の前の黒い化け物を理解出来ずに居た。
リュークは目の前のノート所持者の髪型を可笑しく思っていた。
ちょうどサザエがノートを拾った公園での出来事である。
煽り「リュークとサザエ…ついに相対!!」
サザエがデスノートの効力を確信!?次号「輪」!!
>>621 14行目
>磯野タラオ
なんだ磯野って磯野貴理子か馬鹿が"フグ田だ"馬鹿畜生
19行目
>波野タラオ
なんでノリスケの息子になってんだ"フグ田"だ馬鹿畜生
俺は今まで自演だと思ってなかった。でも
>>618-626 このタイミングやこの文からして、自演だとしか疑えなくなった。
いや今まではね、こんなのを好きな奴も居るんだな。程度だった。
今は確信してる。
こういうのってどう反応すればいいの?
俺は全く身に覚え無いんだけど、それを証明できるわけでも無いし。
もしかして自演かな?イソノート嫌いな人の。
もしそうだったらなるべく早く終わらすから安心してちょ。
頑張って45までには終わらしてやるぜっ!とか思ってるから。ん、まあ45って全然早くないけどねw
こいつキモいな。
面白いから全ておk。
632 :
マロン名無しさん:2006/08/24(木) 08:52:25 ID:HqJ0MZQv
乙です
自演乙です
カキコミされた時間を見れば、一目瞭然だよな
面白いからいいよ。
面白いからと言ってる俺が自演なわけだが。
面白ければいいよ
面白ければいい。
でもこれは面白くないから駄目だ
いや読んでないけど
面白いやつだ、638
面白ブームか
俺もキモいよ
パソコンからキムチの臭いがするなら、それはパソコンが臭いんだと思いまーす
なんか……イソノート作者可哀想だな……頑張れよ
648 :
マロン名無しさん:2006/08/25(金) 18:13:38 ID:qBfhOsVo
自演が来ました
うーん。
何が気に入らないのか、良く分からない。
650 :
マロン名無しさん:2006/08/25(金) 22:41:18 ID:qBfhOsVo
時田はいないのか、ここ
つまらない
時田ってなんだ
>>650 こいつ絶対エヴァヲタww
まあ俺もそうなんだが
653 :
マロン名無しさん:2006/08/26(土) 00:11:20 ID:ANV/5Pmr
サザエさんがデスノートを拾っておもしろくなるわけないだろう
どうせなら のび太君か、まさおくんか、ちびまる子ちゃんか、阪神の岡田監督にしてほしかった。
654 :
マロン名無しさん:2006/08/26(土) 00:23:22 ID:ECIeUoIO
656 :
マロン名無しさん:2006/08/26(土) 00:53:56 ID:ECIeUoIO
何それw
なんでもいいから誰かネタ出せよ
久しぶりに来たけどここもさびれてきたなぁ
時田はまだぁ?
エバとか時田とか何のこと?
つまんね
665 :
マロン名無しさん:2006/08/28(月) 23:26:38 ID:iVE8c9+L
今日はアサリの味噌汁だったage
糞スルーageんな
667 :
朗報:2006/08/29(火) 13:18:42 ID:???
668 :
マロン名無しさん :2006/08/30(水) 13:30:38 ID:OB7th6dH
ζ
./ ̄ ̄ ̄ ̄\
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(6-------◯⌒つ | キミも波平度をチェックしようポッポー
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/ ,,...---`ニニニ==、,,__
l / ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ l三三三>
| iヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ/三三/''ー- 、
ヽ. ヽ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ.∠三=‐''´>‐--‐'
ヽ、`'''ー‐---‐'''´_,,...--‐'''´
`''ーッ--t_,r'''´
_/._/
1 ハゲたら人生終わりと思う。
2 イケメンは全員ハゲたらいいと思う。
3 ハーゲンダッツを食べるとハゲると思っている。
4 育毛のCMだけを録画したオリジナルDVDをもっている。
5 町で帽子をかぶってる人を見ると中は絶対ハゲと思う。
6 体毛が濃い。
7 チン毛もハゲてる。
8 実は自分は漫画家を目指している。
9 みんなハゲたらいいと思う。
一つでも当てはまったら今すぐリーブ21へGO!
ギャリソン時田だろう
670 :
マロン名無しさん:2006/09/02(土) 19:25:12 ID:7GqRAVDb
馬鹿のせいで俺の楽しみが一つ減ったorz
>>673 そうだ!きっとギャリソン時田なんだよ!!!!
ガソリン
ガリクソン
677 :
マロン名無しさん:2006/09/08(金) 22:42:14 ID:o0E4OQvZ
678 :
マロン名無しさん:2006/09/09(土) 03:36:06 ID:ZXlS21mK
んなもんどーでもいいから続きがみたい
最近デスノの呪いが流行ってるから、ほっとして
自演おーつ
なんか書いてくれ
僕の時計で14時08分
このスレの死亡確認
連載はじめていいですか?
やめとけ
他にもっといいスレがある。
687 :
マロン名無しさん:2006/09/12(火) 08:52:23 ID:P23wBbx+
age
688 :
マロン名無しさん:2006/09/18(月) 17:53:49 ID:jWP6U/44
age
690 :
マロン名無しさん:2006/09/18(月) 20:56:27 ID:SZHT65n7
そろそろ、再開してください
691 :
マロン名無しさん:2006/09/19(火) 02:34:12 ID:8RY36Kt7
マジ再開しないのか?
場所変えて連載してんじゃん>イソノート
どこで?
ぐぐれ
自演で持ち上げて、バレたら場所変える・・・
どこまで必死なんだ気持ち悪い
正直自演でも自演じゃなくてもどうでもいい
でも自演自演しつこい奴はキモイ
ぐぐっても見つからないんだが・・・
恐らく作者の嘘
何故に俺が作者w