【バキ】板垣関連作品総合バレスレッド【餓狼伝】4

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464バレ屋 ◆6JVxYflCBo
光と決意を秘めし体躯(カラダ)は
今まさに父の正面へ―――!!!

規則ではなく、掟がバキを縛る!
米国獄中編、今こそ最高潮ッッ!!

第22話/挑戦権

◆獄中の静かな食堂に戦慄!!
 2の実力を知らぬ元力士が無惨に倒れた・・・ッッ!!

先週、デブが倒れたところから始まる。
食堂で倒れている(玉を押さえて)デブと立ちはだかっている2。
刃「拳法か・・・・・?」
ジジイ「イヤ・・・」「2は流儀を持たない」
何とか上半身を起こすデブ。顔は苦悶の表情。
デ「なにを使いやがった」
2「・・・・・・」「なにって・・・」
「・・・・・」「ン〜〜〜〜・・・」ととぼけて考えている顔。
「スモウ・・・?」
465バレ屋 ◆6JVxYflCBo :2006/05/08(月) 14:10:08 ID:???
デブの顔が怒ってくる。
デ「キサマ・・・」
「俺に相撲で勝った気か」
2「モチロンさっきのはスモウじゃない」
「キックしたからね」
「しかし―――」
「君が望むなら相撲で勝負してもいい」
デブ、驚愕の顔。
2「看守くん」「彼と食後の運動をしたい」
「体育館を借りるよ」
看守たちは聞いているのか、聞いていないのか、みんなそっぽを向いてしまう。
2「正式に許可がおりた」
「行こうか」
466バレ屋 ◆6JVxYflCBo :2006/05/08(月) 14:10:43 ID:???
―――場所変わり、その体育館。
体育館の真中にバスケのサークルがある。
2「おあつらえ向きの円があるじゃないか」
そこに立つデブと2。
そこに3人の看守が入ってくる。それを見て2、
「気の小さい連中だ」
3人の看守は体育館の壁にそれぞれ距離を取りながら二人を監視するようだ。
2「気にすることはない」「ただのヤジ馬だ」
「 大 相 撲 ア リ ゾ ナ 場 所 」
デブ、冷や汗ダラダラ。
≪ D O S K O I !≫
ド・・・ッと2がデブに組み付く。デブはビクともしてない。
デブ、困惑の表情。
デ「これは・・・」「始まってるのか・・・」
2「ハッケヨイ・・・・だったっけ?」
デ「ワカった・・・」
デブ、ガキッと2のベルトを背後から掴む。グンとそれを引っ張ろうとする。
看守、それを焦った顔。
467バレ屋 ◆6JVxYflCBo :2006/05/08(月) 14:11:27 ID:???
(・・・・・・・・・・・・・・・・ッッッ)
(あ・・・・上がらない・・・・・・・・・・??)
デブは上げようとしてるらしいが、2はビクともしていない。
2「動かせるハズがない」
「地面に立っているだけの君らではね」
2、その体勢から右手を張り手のようにデブの左耳に パ ン と当てる。
デブの耳の中の構造の絵。
叩いた手の衝撃でデブの鼓膜が破れる。
2、右手で自分の髪の毛をある程度まとめて捻り、それを抜く。
ピ・・・・・・・ンと張ってる髪の毛。
それをそのまま真っ直ぐにデブの耳に突っ込む。
髪の毛は破れた鼓膜の奥に届き、そこで2は髪の毛をクリックリッと捻った逆の方向に
動かす。少しほどける髪。それをまた元の方向へ捻る。
そうするとデブの三半規管に髪の毛がからみつく。
それを2は ぐ ん ッと思いっきり引っ張る。
三半規管は髪の毛でズタズタになる。
デブは何が起こったのかわからない表情。
468バレ屋 ◆6JVxYflCBo :2006/05/08(月) 14:12:13 ID:???
デブの視点。
監視している看守が斜めになっていく。
デブと2が宇宙空間にいるような感じの絵。大きく手書きの「!」
(傾いているッッ)
(倒れようとしてるッ)
(立ち上がらなければ・・・ッッ)
 ガ バ と起き上がる動作をするデブ。

2「勝負あり」
2はモチロン立ったまま。デブ起き上がったと思ったが、床に倒れている。
デ「え・・・・」

◆2の戦闘世界(バトルフィールド)・・・
 繊細(スマート)かつ雄大也!!

巻末コメント
 車田先輩、ゼヒ俺と対立を。