【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね? 6

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1マロン名無しさん
基本的にザジ×ちう、でも萌えれば勝ち
基本的にはsage進行で、でもときどきはageましょう

【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1138191567/


まとめwiki
http://www.wikihouse.com/chuzazie/
携帯まとめ
http://www.geocities.jp/chiuzazie/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/anime/3429/

次レスは>>980あたりでお願いします。
SNSのザジちうコミュに参加したい方は、メール欄にアドレスを書き込んでください。メンバーが招待いたします
2マロン名無しさん:2006/02/14(火) 06:49:46 ID:???
2?
3マロン名無しさん:2006/02/14(火) 06:55:58 ID:???
>>前スレ938
学校が終って亜子とアキラは亜子の部屋に2人でいた
同室のまき絵は裕奈につれていかれた

亜子「アキラのチョコおいしいなぁ流石や」
アキラ「そう…?ありがとう」

2人で学校で交換したチョコを食べながらの談笑
2人にとっては十分に幸せな時間

亜子「なあ、アキラ…」
アキラ「なに?」
亜子「アキラは、うちのこと好きか?」
アキラ「なに言ってるの?もちろん好きだよ」
亜子「あの、じゃあ…うちら付き合って結構経つし…そろそろ…」
アキラ「亜子………わかった……いいよ…」
亜子「へ!?」

そう言うとアキラは上着を脱いで下着姿になった
アキラ「好きだよ亜子…」
口をぱくぱくさせて動けない亜子の服をアキラが優しく脱がしていく
アキラ「どうしたの?やっぱり嫌?」
亜子「そ、そんなことないで!でもアキラが随分簡単にOKするから」
アキラ「簡単にじゃないよ」
   「今も相当緊張してるんだから…」
   「でも亜子ならいいよ…」
亜子「アキラ…」
4マロン名無しさん:2006/02/14(火) 06:57:03 ID:???
アキラが亜子の服を脱がしていって下着だけになろうとした時
亜子「あ、傷が…」
傷を隠そうとした亜子の手をアキラが掴んだ
アキラ「私は亜子の全てが好き…隠さなくてもいいよ…」
亜子「アキラ…」
  「そんなこと言われたの初めてや…ありがとう…」

アキラ「大好きだよ…亜子…」
亜子「うちもや…アキラ」

その日初めて2人の体が重なった
5マロン名無しさん:2006/02/14(火) 07:25:09 ID:???
いつの間にか新スレにw
>>1
そして、朝から甘い!
6マロン名無しさん:2006/02/14(火) 07:51:35 ID:???
前スレ>>823

マスターの眼には私は写っていない。
今は快楽に身を委ねる一人の少女だからかも知れません。しかし、普段から私を見ていないのは明らか。
確かに悪戯をしたときは、僅かの間でしたが私を見てくれていました。
だから、悪戯を続けて来たというのも事実なのです。決してマスターだけの為だけではなく、私自身の独占欲の為に。
ネギ先生はサウザンドマスターに似ているため、マスターがそちらに靡く可能性があったからなのです。
しかし、ネギ先生にも私は好意を持っています。
なので二人とも私のモノにしてしまおうと思ったのです。そうすればマスターの眼がネギ先生“だけ”に向く可能性は少なくなる
「マスター…どうか私だけを見ていて下さい」
私がそう呼び掛けても、快楽の渦中にいる彼女には恐らく届かない。
嬌声をあげ、身体をくねらせるマスターにはきっと届かない

続く
7猫耳エヴァ:2006/02/14(火) 07:53:09 ID:???
>>6
名前入れ忘れましたorz
8マロン名無しさん:2006/02/14(火) 12:29:48 ID:???
しまった
重複立てた・・・
誘導と削除依頼してくる
9マロン名無しさん:2006/02/14(火) 12:37:59 ID:???
こっちも次レスは980ってなってるね
10禁断の果実 バレンタイン編:2006/02/14(火) 13:06:16 ID:???
教会裏でもじもじする二人
美空とシャークティ
「その、最初に告白したの私だし」
「いえ、私があなたの想いを受け入れたから・・・」
なんともじれったい空気
表向きは怒り怒られの二人であったが、結ばれて以来はこんな感じである
お互いにチョコレートを手に真っ赤になっている
暫く黙ったままの時間が過ぎるうちに、どちらとも無く笑い出した
「なんか・・・可笑しい、チョコ渡すだけなのに。あはは」
「そうですね、バレンタインの本来の意味を知っているのにこんな事・・・。でもやはり形にしたいですし」
そしてチョコレートを交換し、口づけする二人
チョコはお互い手作り、もちろん愛の言葉のカード付き
そして味は甘くて苦い
二人の恋の味
11マロン名無しさん:2006/02/14(火) 16:50:53 ID:???
       l: ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;l 通りすがりのシスター
       |; ;| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | (出席番号9番:春日美空)が
       l; ;|________ |  このスレをいただいた
       |; ;| \       / \
       |; ;| ,==ヽ    /r=,=、\__ ___
        l; ;K l i:i l     ´ | i:i > |: : : : : : |/ !
    i i i; ; | '--´ __    ー‐´ ハ: : : : : : : : |
  /   |; ; ト_ __/    ̄ヽ、_/ |'l: : : : : :: : |
  \   l; ; |ヽ            | l: : : : : : : :ヽ
.     i⌒ヽ 'ヽ           / |; ; ; ; : : : : ヽ
.  つ |  l   \       /   |; ; ; ; : : : : : :\
     /|  l   | `ヽ、__ /ヽ__ニ |; ; ; ; : : : : : : :
   /: レ−<   l  |./; ; ; ; ; ; ; ; : : ヽ |; ; ; ; ; ;ヽ: : : :
 /: :/    ヽ i ./; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; : : |; ; ; ; ; ; ;\: : :
12マロン名無しさん:2006/02/14(火) 19:16:37 ID:???
>>11が見えない
13マロン名無しさん:2006/02/14(火) 19:23:42 ID:???
甘すぎて鼻血がでた、誰かティッシュくれYO!
14マロン名無しさん:2006/02/14(火) 19:34:23 ID:???
パル
15マロン名無しさん:2006/02/14(火) 20:18:57 ID:???
人少ないな バレンタインなのに…
16マロン名無しさん:2006/02/14(火) 20:29:24 ID:???
バレンタインだからな・・・。

ズッコn(ryしてズッ婚バッ婚すればいいんだ・・・。
17マロン名無しさん:2006/02/14(火) 20:35:42 ID:???
ちづ「ネギ先生〜>>16さんがズッコンバッコンしてほしいって言ってましたよ」

ネギ「だから僕はゲイじゃないですよ」
  「でもあなたが望むなら…」
  「アナルハンターネギ、行きます」

残酷すぎる描写のためすばらくお待ちください

ネギ「バレンタインなのにクラスの皆さんは百合ばっかでチョコくれないし」
   「ストレス溜まってたんですがすっきりしましたよ」

>>16「ネギ…そんな可愛い顔してるのにあそこは立派なんだな…」


さあようこそ!
禁断の園へ!
18マロン名無しさん:2006/02/14(火) 21:14:59 ID:???
今日誕生日なのにセツナス
19マロン名無しさん:2006/02/14(火) 21:19:22 ID:???
そんな君に何かSSを書いてあげよう!


さあ、どんなんかいい?
20マロン名無しさん:2006/02/14(火) 21:27:35 ID:???
エロいの
2118:2006/02/14(火) 21:36:18 ID:???
>>20おまww誰だwww

>>19じゃあ茶々丸にチョコもらいたい。
22マロン名無しさん:2006/02/14(火) 21:38:59 ID:???
>>18
あと今日誕生日ってもしや君は下僕スレ住人?


今日なにももらえなかった人たちへ

裕奈「ん?どうしたのソワソワして」
   「なんてにゃ〜冗談だよ、ハイチョコ!」

木乃香「せっちゃんに作りすぎてな」
    「余ったらもったいないしあげるわ〜」

アキラ「あの…チョコ作ったんだけど…食べてくれるかな…?」
23くー×ネギ 四話目:2006/02/14(火) 21:48:48 ID:???
投下します、感想等あれば言ってくれれば幸いです〜
24くー×ネギ 四話目:2006/02/14(火) 21:50:14 ID:???
のどかと夕映はどうしたらネギ先生をこちらに振り向かせる事ができるかを考えていた
「・・・難しいところです」
「そ、そんな〜、夕映〜」
「でも、方法は無いことはないです」
夕映が言うには方法は四つあるそうだ。
「ひとつ、のどかが黒くなれ・・・いや、なんでもないです、忘れてください、ふたつ、スパッと諦める、ここで諦めたほうが楽にはなれるでしょう
みっつ、このまま強引にクーフェさんと戦うです、あまりいい方法とは言えませんが、よっつ、こちらからネギ先生にアプローチをかける・・・」
「黒く・・・?」
「その部分は忘れてほしいです」
「う〜ん、やっぱりここはのどかがネギ先生にアプローチをかけたほうが無難かと思うですよ」
「う、うん、でもどうやって?」
「そこはチャンスをどこかで見つける必要があるです」
のどかがネギに再々々度告白するチャンスを見つけるまでもう少し時間がかかりそうだ
一方そのころアスナ達の部屋
「う〜ん・・・・どうすれば・・・いいのかなぁ」
「あんたまだ悩んでるの?」
ネギは考えていた、どうすれば二人の心を傷つけずに済むか
「考えててしょうがないじゃない、男なら男らしくスパーットいきなさいよ」
「で、でも先生と生徒はそういう関係に〜」
「あんたまだ十歳でしょーが、労働基準法違反をすでにしてるんだからそんくらいどうってことないわよ」
「ハウウッ!?」
「あ・・・・」
どうやら今のはネギにとって致命傷だったようだ、うなだれてしまった。
「だ・・大丈夫だって、ここは何でもありの真帆良だし」
25くー×ネギ 四話目:2006/02/14(火) 21:50:46 ID:???
「そういう問題じゃ〜」
「あれ・・・そういえばコノカはどこにいったの?さっきから姿がー」
「そういえば僕も見てませんね、どこにいったのでしょうか」
コノカがどこにいるか、それは言うまでもないだろう。
そしてやってることも想像がつくだろう。
そしてそのとおりだ。
スナイパーと共に刹那をいじめているのだ。
「このちゃ・・・たるみや・・ヤメ・・・」
「こんなにかわいいせっちゃんを放っておくわけないやーん」
「フフフ・・・・楽しませてもらうぞ刹那・・・・」
哀れ刹那、三時間後にはふらふらとした足取りで保健室のお世話になることであろう。
そこにたゆんに飢えている人がいなければ回復できるかもしれない。
所変わってまたまた超包子
「・・・・今度は何アルか」
「まぁまぁそう腐るでないよ、まだまだ方法はいくらでもあるネ」
「そうですよ〜、まだまだ方法は・・・・」
ハカセのメガネが怪しく光る、何を企んでいるのだろうか
「・・・・できれば、この人の協力は求めたくなかったがネ」
「大丈夫です、決して禁断ワードを言わなければ早乙女さんの二の舞にはならないですよ〜」
「あの人に相談すればいくらかは有利になるハズネ」
あの人に相談を進められたクーフェイ。禁断ワードを言ってしまった早乙女のようにはならないで済むのか!?
そして早乙女のお尻はいつになったら治るのか!のどかのアプローチはうまくいくのか!?
2618:2006/02/14(火) 22:14:29 ID:???
>>25室伏(ry

>>22いや下僕スレの人とは違うよ。
そういえば最近下僕スレ行ってないな('A`)
27マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:17:15 ID:???
全く関係ないが今妹に頼まれて映画の美しき野獣を調べるためにぐぐったんだ。
そして一番上のサイト開いたら…






28>>21さんに捧げます:2006/02/14(火) 22:19:00 ID:???
>>21さん、少しよろしいでしょうか?」
春のような暖かさを含む、雲一つ無い青空の下で>>21さんは公園の芝生でひなたぼっこをしていました。そんなあなたに私はどうしても渡したいものがあったのです。
あなたは何かと思い首を傾げます。今日はバレンタインです。なのに鈍いあなたは気がつかない。
そんな鈍さが、このポカポカとした陽気のようで私は好感を持てました。
「あの…今日はバレンタインなので…コレを」
私はあなたにリボンで縛った紙袋を渡しました。
そこであなたは漸く気がついたのです。
あなたは顔を赤らめて、照れたように笑います。
そして一言―――

―――ありがとう

その言葉が嬉しくて、ドキドキして私も照れ隠しに笑います。
喜んでくれて“ありがとうございます”
そして―――ハッピーバレンタイン―――
29マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:19:50 ID:???
>>18
おまえは俺か
30マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:22:16 ID:???
>>27
下僕スレには「彼女に頼まれてググって一緒にそれを見た。」というステキな話があったな。
31マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:23:56 ID:???
>>26
ちがったか
人違いスマソ

>>28
脳内で相手が俺に勝手に変換された

>>29
今日誕生日多いなwww
絶望先生では今日誕生日は親がクリスマスに(ryっていってたけど
32マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:25:14 ID:4SEaxMvr
>>28本当に書いてくれるとは!
乙です。ありがとう!くはぁ萌え死ぬ
33マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:26:04 ID:???
興奮してageてしまったorz

>>29ナカーマ('A`)
3420:2006/02/14(火) 22:32:55 ID:???
バレたか…orz
35マロン名無しさん:2006/02/14(火) 22:38:02 ID:???
>>34に萌えた
36マロン名無しさん:2006/02/14(火) 23:13:06 ID:???
>>1
ザジ最高
37はじめてのにちゃんねる〜番外編〜:2006/02/14(火) 23:18:06 ID:???
2chでいつも痛いことをしては晒される春日美空。
彼女はついに懲りたらしい。
「こんな怖いところ二度とくるか!チャットで盛り上がるからいいよ!」

【まほチャット】
[ゆうな]あはは☆
[茶々丸]すごいですね
[あこ]そういえばこの前の放課後なぁ
[さくらこ]うんうん
[あこ]ウチが着替えてたら新田が入ってきたんよ
:みそらさんが入室しました:
[ちう]キモいなー
[ゆうな]きんもー☆
[茶々丸]迷惑ですね
:みそらさんが退室しました:
[さくらこ]新田はいつもそうだよねー

「神様なんで私だけ…orz」

[茶々●]勘違い乙
38マロン名無しさん:2006/02/15(水) 00:13:18 ID:???
>>31
逆だ逆、10月10日だから今まさにセッ(ry
の子供がクリスマスに生まれるんだよ
39マロン名無しさん:2006/02/15(水) 00:20:34 ID:???
>>38
実はさっき風呂入りながら考えてたら
生まれるのは大体10ヶ月なのに12月にやって2月に生まれるのはおかしいと思ってたところだ
読み間違えてたな
>>34すまんネギに犯されてくる


>>37
茶々●さんの迷惑ですねはどう見ても美空宛てです
本当に(ry
40マロン名無しさん:2006/02/15(水) 00:53:06 ID:???
前スレ結構残ってるのもったいなくない?何かに使えないものかね。
41マロン名無しさん:2006/02/15(水) 01:04:03 ID:???
>>40
ありゃ容量オーバーだよ
42マロン名無しさん:2006/02/15(水) 01:06:00 ID:???
そうだったの?無知ですまない。
43マロン名無しさん:2006/02/15(水) 01:11:20 ID:???
>>42
Max1000レス
or
Max501KB

な訳です。試しに書き込んでみればわかる。
44マロン名無しさん:2006/02/15(水) 07:08:12 ID:???
>>28テラモエスww新しい感じのSSだけどこれイイな!
45マロン名無しさん:2006/02/15(水) 09:43:42 ID:???
漫画で亜子たちが演奏した曲がジェットにんじんに見えた俺7188ヲタ
46マロン名無しさん:2006/02/15(水) 12:54:10 ID:???
今日発売日だったな
47マロン名無しさん:2006/02/15(水) 16:21:10 ID:???
【名前】が早乙女って奴いるんだなwww
茶々美って奴もいてバロス
48マロン名無しさん:2006/02/15(水) 16:26:22 ID:???
今探してみたら茶々丸っていう男の子が実在した
49マロン名無しさん:2006/02/15(水) 18:22:31 ID:???
確か室町時代ぐらいの人物だよな。
50会議:2006/02/15(水) 18:27:59 ID:???
会議


1/2
麻帆良学園地下のとある場所
頭をすっぽりと覆う怪しい覆面をした三人が、丸テーブルに座り会議をしていた


H 「まったく!!尻ネギされた上に同人誌を破棄されたのよ!!くやし〜い!!」
T 「私のマシンも破壊されたネ。人間の力ではそんなことは出来ないはずなんだけどネ・・」
M 「銃で迎撃したが無駄だった。奴は本当に人間なのか?」

会議の内容はとある女性徒についての対策であった
三人とも自分が悪いにもかかわらず、何とか彼女に一糸報いようと考えている


T 「理論的に一つ方法があるネ。物理的に無理だけどネ」
H 「どんな!!」
T 「この世から長ネギを消し去る。そうすれば尻ネギはなくなるネ」
M 「なるほど・・それで物理的に無理ということか・・」
H 「ジェノサイドの巻物ッて無いの!?」
T 「あったら使ってるネ・・」


T 「一応参考になるかどうかわからないガ、ここにある女性徒の証言があるネ・・」
M 「ふむ・・」
51会議:2006/02/15(水) 18:28:33 ID:???
2/2
ある女性徒の証言 〜寂しさの代償〜

N 「え・・と、ここに向かって喋るの?あ、わかった・・」
テレビ画面には目線を入れられた一人の少女が映し出された
N 「あれは・・どのくらい前か忘れたけど、いいんちょが実家に、私が演劇部の合宿で3日ほどちづ姉を一人にしたことがあったんだ
   その日、私のほうが先に寮について部屋に入ったときのことだったんだけど・・
   部屋でちづ姉泣いてたんだ・・私がどうしたのって聞くと、いきなり抱きついてきてそのまま離れようとしなかったの
   後で知ったんだけど、ちづ姉ってとっても寂しがり屋で一人で要ることに耐えられないらしいの
   だからその日は凄かったの。お風呂も一緒、トイレも一緒、寝るのも一緒、なんでも一緒、離れようとしないの
   そして一緒に寝たら・・私に覆い被さってきて・・唇が・・指を・・奥まで・・ええと、とにかく寝かせてもらえなかったの
   それ以降かな、なるべく一人にしないようにしたの。次の日帰ってきたいいんちょも凄い事されたらしいし」

H 「へ〜え、奴にはそんな弱点が・・」

N 「本質は優しいんだけど・・切れるというか、何かのスイッチで豹変するの
   ようはその地雷を踏まないって事が付き合う上での要点かな」

M 「つまり寂しさを与えるために監禁してしまえばいいってことか?」
T 「監禁できるカナ?その前に殺されそうな気がするネ・・」
H 「むむう・・あの”おばさん”めが・・」


禁句、それは言ってはいけない言葉
その禁を破ったのもはどうなるか・・
今、この地下で繰り広げられている惨劇は決して地上に漏れることはない
誰も知らない地下の出来事・・
三人だけの・・悲劇

52マロン名無しさん:2006/02/15(水) 19:08:29 ID:???
ここにきてやっとちづ姉のまともな性格を使ったかと思ったら‥
結局そっちかwww
53千鶴 ベンチの下:2006/02/15(水) 20:17:59 ID:???
千鶴 ベンチの下


千鶴 「あら?」
雪の積もるベンチの下、そこに二匹の仔犬が寄り添うように丸まっているのを千鶴は見つけた
千鶴 「寒くないの?こっちにいらっしゃい」
千鶴はベンチの下でうずくまる二匹のそばにしゃがみこんだ
二匹は千鶴に気がつくとむくりと起き上がり、元気そうに千鶴の周りを走り始めた
千鶴 「元気なのね、心配したじゃないの」

千鶴は手のひらを片方の仔犬に近づけた
仔犬は千鶴の手のひらの匂いをかいだあと、ぺろぺろと手のひらを舐めはじめる
千鶴 「あなたたち・・お腹すいてない?ご飯食べないかしら?」
その言葉を聞いた二匹は喜びを表すように尻尾を振って、千鶴の正面にお座りした
千鶴 「ふふ・・言葉がわかるのかしら?いいわ、美味しいのご馳走してあげるからついてらっしゃい」

千鶴の歩くその後を二匹の仔犬がちょこちょこと後を付いていく
その後姿は、母親に連れられてお使いに行く親子のようであった

千鶴 「一杯食べてね。遠慮はいらないから」


一方その頃・・
真名 「アベル・・カイン・・何処へ行った?ご飯一杯あげるから・・出てきて・・」
雪がちらつく中、真名は愛犬を探して彷徨っていた
その様子をちらりと見たある生徒の証言では、マジ泣きしていたそうである

54マロン名無しさん:2006/02/15(水) 20:59:45 ID:???
ビッグマグナムバロスwww
こりゃネギ子ヤられるぞwwwww
55マロン名無しさん:2006/02/15(水) 21:00:30 ID:???
やっちまったorz
ゴバクデス ('A`)rz
56マロン名無しさん:2006/02/15(水) 21:50:09 ID:???
>>53
GJ!
たつみー切ないよたつみー

>>54-55
そして何のスレに書き込む予定だったのかも大体わかってしまうという・・・
57マロン名無しさん:2006/02/15(水) 21:52:53 ID:???
kwsk

ttp://m.pic.to/1n3hu
亜子フェラかわいいよ
58マロン名無しさん:2006/02/15(水) 21:55:47 ID:???
>>57
落ち着けこれはアイスだ

俺も朝読んだ時そう見えたけどwww

>>53
たつみーwwwwww
きっと今頃二匹はネギを(ry
59マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:36:05 ID:???
>>54-55
頑張れwwww

一日遅れのバレンタインザジちう+α
http://m.pic.to/1o4fu
60五月 くいもん屋:2006/02/15(水) 22:37:22 ID:???
五月 くいもん屋


1/2
疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん


五月 いらっしゃい
暖簾をくぐって現れたのはエヴァさんでした

エヴァ 「いつものを・・頼む」
エヴァさん、見た目は幼女ですが中身はとっても大人なんです
お酒の知識も詳しいし・・ここにあるお酒の大半はエヴァさんに教えてもらったものなんです
そして、エヴァさんのいつもの・・それはブラッディマリーです
氷の入れたグラスにウオッカとトマトジュースを約1:2で入れ混ぜる
グラスの端にレモンを差して出来上がりです

エヴァ 「ふぅ・・」
グラスを傾け、中の真っ赤な血のようなお酒を飲む
少し憂いを含んだ顔、頬杖のつき方、足を組んで座って時折足を組替える
見た目とは裏腹に、その仕草はエロチシズムに溢れています
その属性の人が見たらその場で襲っちゃうでしょうね
61五月 くいもん屋:2006/02/15(水) 22:39:23 ID:???
2/2
エヴァ 「サツキ、もう一杯何か頼む」
いつのまにかグラスは空になっていました
エヴァさんの好みとしては色が赤いものが好きらしいので・・
五月 チェリーブロッサムなんていかがですか?日本語で”サクラサク”です
エヴァ 「春の足音や歌が聞こえてきそうだな・・頂こう」

シェーカーに氷とチェリーブランデーとブランデーを3:2で入れシェイク
後はレモンジュース、グレナデンシロップ、ホワイトキュラソーを数滴入れる
これもまた真っ赤なカクテルです

エヴァさんはまずお酒の香りを堪能すると、真っ赤なルージュを引いた唇でその赤いお酒に口をつけました
エヴァ 「実にいいな・・血のように赤く、そして香り高い」
エヴァさんはご満悦のようです

しばらくお酒の余韻に浸っていたエヴァさんでしたが、少しばかり頬を赤らめ椅子から立ち上がりました
エヴァ 「よかったよサツキ、また寄らせてもらう。そうだ、こんどはぼーやも連れて来るとしよう」
五月 お待ちしています

エヴァ 「♪屋根の上で空を仰ぐ 日射しはうららか〜見上げる空 体じゅう元気がみなぎってく〜♪」

上機嫌でエヴァさんは家路につきました
またいらしてください



>>59
やはり押し倒したか・・
GJ!!!・・あれ?古老師?
62マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:39:25 ID:???
>>57
こっちにも貼るなってwww

>>59
くーまで参戦してるwwwww

今からゆーな×亜子SSを投下します 元ネタは自分の巣穴から拝借しました
あの時乗ってくれてた人に感謝しつつ、甘味を加えてみました
ま、甘いのはいつものコトですねw
63マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:40:09 ID:???
『One More Sweet』ストレッチ編

1/3

 体育の授業。あたしたちはいつもの四人でストレッチをしていた。
「んっ……、くっ……、も、もう限界や……!」
 亜子はぷるぷると指先を震わせながら懸命にカラダを伸ばそうとしている。けれどつま先まで届いていない。
「ほらほら、もう少しだから!」
 まき絵は楽しそうに亜子の背中を押し続けてる。まき絵がぐいっ、と押すたびに、亜子は小さく悲鳴を上げる。
なんというか、すっごくカワイイ。あたしは亜子の足首を固定しながらじっくり観察していた。
「ア、アカン……、これ以上はムリやって……、イタタタッ!?」
「まき絵、ちょっとは手加減しなよ」
 亜子の顔が痛そうに歪んだので、ようやくあたしは止めに入った。しょうがないなあ、とまき絵も手を離す。
「はあ……。まき絵はともかく、ゆーなもアキラもなんでそないに柔らかいん?」
 亜子は一息つきながらそんなコトを呟く。
「部活でしょっちゅうやってるからかな?」
「うん……」
 あたしとアキラの返事に、亜子はしょんぼりと溜息をつく。うーん、ちょっと落ち込んじゃってるみたい。
「やっぱり毎日の積み重ねが大事なんやね……」
 その言葉の意味をあたしは後に知る事となる―――

「―――ちゅーコトで、ゆーなも協力してや!」
「まあ、あたしは構わないけど……」
 その日の夜。亜子はあたしの部屋にやってくるなり、ストレッチを手伝って欲しい、と言い出したのだ。
亜子が頑張り屋さんなのは知ってるけど、ここまで熱心とは……。本人いわく、まき絵を見返したいそーだ。
幸い、アキラは留守にしているので、狭い室内でストレッチ運動をやってても問題ない。
 けど、せっかく二人きりなのに何やってんだろうねえ……。
「ほな、早速始めるで!」
 そんなあたしの心境とは裏腹に、亜子はやる気充分な様子だ。
64マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:40:40 ID:???
2/3

 テーブルを片付け、あたしと亜子はお互いに足を開いたまま手を取り合う。そして、あたしはゆっくりと
亜子を引っ張った。
「うう〜、も、もうちょい……、イタッ!」
「ご、ごめん!」
 亜子の悲鳴に、あたしはつい力を緩めてしまう。けれど、
「や、手加減せんといて!」
 きっぱりと亜子は言い放つ。うーむ、けなげだねえ〜。
「じゃあ遠慮ナシにいくよっ!」
 そう宣言してあたしはさっきより強めに引っ張った。亜子は痛いのをガマンして必死にカラダを伸ばしている。
うんうん、その表情が堪らないのよね〜。
 と、そこであたしの視界にあるモノが飛び込んできた。亜子のシャツの襟元からちらちらと見えるピンク色。
(わあっ!? 亜子ってばなんでノーブラなの〜っ!)
 お風呂あがりだから? ううっ、亜子ってば無防備すぎだよ〜っ! ……にしてもだよ、亜子の胸なんて
しょっちゅうお風呂とかで見慣れてるハズなのに、この破壊力はどーなのよ! これがチラリズムとゆーヤツね。
 よくよく考えてみれば、このシチュは美味しすぎるかも。目の前には大開脚で頑張ってる恋人。そして時折
聞こえるくぐもった声。チラリズム全開の胸元。ヤバい……、ちょっと興奮してきた……。
「ゆーな、次は後ろから押してえな」
「―――へっ? ああ、はいはい」
 あたしは危うくよだれを垂らしそうになってたようだ。ふう、ごちそうさまでした。
 こほん、と咳払いしてあたしは亜子の背後に回り込む。そして、慎重に押し出した。
「うーっ……!」
 やっぱりつま先まで届かない。ぐっ、と強めに押せば届きそうなんだけど、亜子ってばすっごく華奢だから
壊れちゃいそうで怖いんだよね……。
「―――まあ、これを毎日繰り返せば届くようになるよ!」
 五分くらい頑張った後、あたしはそう言って激励した。すると亜子は、
「うんっ! この調子で頑張るわっ!」
 と、笑顔満面で振り返ったのだ。うあ、カワイイ……。もうあたしの理性も限界っぽいんですけど……。
65マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:41:16 ID:???
3/3
 
 と、不意に亜子の表情が変わった。あたしの顔を見て心配そうにしている。
「どないしたん? ちょい顔赤いで?」
 そう言って亜子はずいっ、と顔を近付けたんだ。くりくりとした目であたしを見上げるのは反則だと思う。
 ぷつん、と張り詰めた緊張の糸が切れた。どう見ても限界突破です。本当にありがとうございました。
「亜子っ!!」
「えっ? ちょっゆーな? ―――ふむっ!?」
 あたしは亜子をぎゅっと抱きしめると、一気にその可愛らしい唇を奪った。そして、舌を絡ませたままあたしは
ゆっくりと亜子を押し倒す。
「ふふふ……。ここからはあたしのハードな運動に付き合ってもらうからね……!」
 つつー、と唾液の糸を引かせながらあたしは亜子のシャツに手を掛けた。
「ア、アカンて、そんな、ウチ心の準備が……」
「あれえ? わざわざノーブラで来たのは誰なのかにゃ〜?」
「ウ、ウチ寝るときはいつもブラ付けてへんから…ひゃあっ!?」
「そっかそっか、今日はあたしと寝るつもりだったのね。じゃあ、お望み通りに……」
「やっ、そ、そないなトコ舐めんといて…んっ、ひぃん……!」
 ―――こうして亜子のカワイイ声がずっと響いてました、とさ。

「亜子ってばすっごくかわいかったよっ♪」
「やぁん、そないなコト言わんといて……」
 ベッドの中であたしが囁くと、亜子は恥ずかしそうにシーツに顔をうずめる。あたしはそっと亜子の頭を
なでなでして、ぴったりとカラダをくっつけた。
「ふふっ、あったかいにゃ〜」
「せやね……。ゆーなのぬくもりが気持ちええわ……」
「好きだよ、亜子……」
「ウチもや……。愛しとるで、ゆーな……」
そして、二人でくすくすと笑った。あたしは亜子と指を絡めたまま、安らかな眠りに落ちていった―――
(おしまい)
66マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:43:12 ID:???
最近、どうにもエロばっかです・・・

>>60-61
エ、エヴァ様ともあろうお方がすんごい曲をwww
67マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:53:59 ID:???
>>61です

>>66
レスdクス

そんなあなたの甘いSSにはカルアミルクをどうぞ。糖尿にな〜れ
※カルアミルク
コーヒーリキュールと牛乳を1:2ぐらいで混ぜたお酒
ぶっちゃけコーヒー牛乳のお酒
68マロン名無しさん:2006/02/15(水) 22:54:45 ID:???
>>60-61
やはり
エヴァ様は
お子様だ


>>63-65
ストレッチエロス(*´Д`)
69マロン名無しさん:2006/02/15(水) 23:04:49 ID:???
65です

>>67
今の俺にはモスコミュールクラスのキック力が必要でつ

>>68
ううっ・・・やっぱりエロいっスか・・・
ピロートークでむりやり甘さをだしたのにw
70マロン名無しさん:2006/02/15(水) 23:18:19 ID:???
>>59
いつもいつもGJ!!!!!!
71ネギチョコ 1/2:2006/02/15(水) 23:29:17 ID:???
その1
ネギ 「アキラさん、龍宮さん、ど、どうしたんですか? その大量のチョコレート!?」
真名 「これか? 見てのとおり、バレンタインチョコだよ」
ネギ 「そ、そんなにも配る男性がいるんですか!」
アキラ 「違うよ。これは全部、私たちがもらったものだよ」
ネギ 「え? でもバレンタインは、女性が男性にチョコを贈る日だと聞きましたが…」
真名 「ま、うちは女子校だからな。こういうこともあるさ……とはいえ、この量はさすがに参るが」
アキラ 「3年になって、後輩が増えたからね……気持ちはうれしいけど、ちょっと大変」
ネギ 「なるほど……お二人とも背が高くておキレイですもんねー。女性が憧れるのも分かります」
アキラ 「そうだ、はい、ネギ先生。チョコレートだよ」
真名 「二人で作ったんだ。先生もチョコは大量にもらっているだろうが、まあ、気が向いたら食べてくれ」
ネギ 「わあ、ありがとうございます! 大事に食べますね!」



その2
ネギ 「亜子さん、どうしたんですか? その大量のチョコレート!?」
亜子 「これ? 見てのとおり、バレンタインチョコなんよ」
ネギ 「亜子さんも、そんなにたくさんもらったんですか」
亜子 「ちゃうちゃう。これはサッカー部のみんなに配るやつやねん」
ネギ 「なるほど、亜子さんは男子部のマネージャーさんですもんね」
亜子 「そうやねん。大変やけど、これを毎年楽しみにしとる子ぉもいてるからな」
ネギ 「亜子さんの手作りチョコがもらえるなんて、うらやましいなあ」
亜子 「えへへ、心配せんでも、センセの分もちゃんと作ってあるでー。はい、どうぞ」
ネギ 「わあ、ありがとうございます! 必ず食べますね!」
72ネギチョコ 2/2:2006/02/15(水) 23:30:07 ID:???
その3
ネギ 「千雨さん、どうしたんですか? その大量のチョコレート!?」
千雨 「これですか……見てのとおり、バレンタインチョコですよ」
ネギ 「さすがちうさん、すごい人気ですねー」
千雨 「ちう宛てのチョコがここにあるわけないでしょう。正体バラしてないんですから」
ネギ 「じゃあ、ちうファンの方々に配る分ですか?」
千雨 「だからちう関係じゃありませんってば。大体そんなこと、わざわざ学校に持ち込んでまでしません」
ネギ 「ということは、これは千雨さんご本人としてもらったもの、ってことですか」
千雨 「まあ……一応そういうことになりますけど」
ネギ 「わあ、やっぱり。千雨さん、普段の格好でもおキレイですもんね。こんなに大勢のファンがいるのも分かります」
千雨 「…確かに、これは全部私宛てですけどね。私にチョコくれるヤツなんて、おそらく一人しかいませんよ」
ネギ 「え? ど、どういうことですか?」
千雨 「ほら、良く見てください。チョコの包装紙、全部同じでしょ」
ネギ 「ほ、本当だ! それに全てのチョコにメッセージカードが…」

 『Dear Chisame
       zazie』

ネギ 「…………」
千雨 「…毎年これで、どれだけ体重が増えるか…」
ネギ 「え、えと……が、がんばってください…」
千雨 「…よかったら、好きなだけ持ってってください。…つか、助けて…」
ネギ 「遠慮します…」
73マロン名無しさん:2006/02/15(水) 23:34:24 ID:??? BE:363426757-
うはwwwザジやりすぎwwwwwww


>>54-55
どこのスレかkwsk
74マロン名無しさん:2006/02/15(水) 23:35:43 ID:???
一日遅れだけどバレンタインネタ
他にもいいんちょとか後輩にモテそうだ

前スレに昨夜からずっと書き込みなくて心配してたけど
容量オーバーだったのね…
75マロン名無しさん:2006/02/16(木) 02:28:54 ID:???
ttp://m.pic.to/55un7
メイド亜子かわいいよメイド亜子

こんどは首がもげたりしませんように…orz
76マロン名無しさん:2006/02/16(木) 02:56:40 ID:???
>>75
このスレにメイド亜子を晒すとゆーコトは、こうしろと



大人エヴァ「さあ行け、我が下僕よ!」
メイド亜子「りょ〜かいや〜!」
たゆんたゆんたゆんたゆん……
大人エヴァ「コ、コラやめろっ! んっ、はあっ……! 」
メイド亜子「あははっ、エヴァさんもたゆわたゆんやあ〜っ!」
大人エヴァ「な、何故私の魔力が通じない!? ああっ! そ、そんなに激しく…ひぃっ!」
茶々●「……クスクス」
7776:2006/02/16(木) 02:59:05 ID:???
うお、ケータイからだったんで禿しく誤字orz
78マロン名無しさん:2006/02/16(木) 07:08:43 ID:???
>>73転換でここの板のスレ一覧を検索するんだ。ネ申もいて驚いた。


>>75テラモエス!亜子が由真に見えた俺ガイル
79マロン名無しさん:2006/02/16(木) 07:12:27 ID:???
>>75
影の影響で茶々●さんに見えるw
80マロン名無しさん:2006/02/16(木) 07:14:32 ID:???
>>79
だから>>76も黒いんだな
81マロン名無しさん:2006/02/16(木) 12:37:59 ID:???
「禁断の果実」記録会編
麻帆良学園都市記録会を明日に控え、練習に熱が入る美空
シャークティも食事とかいろいろサポートしてくれていい記録が出せそうだ
そこに応援を依頼していたまほらチアリーディングの円たちがやってきた
「あ、美空。丁度良かった」
「え、なに?」
「実はさ、他の部が大会で決勝進出したらしくてこっちに人手回せなくなって」
申し訳無さそうな円、美砂と桜子はいつもの調子
応援があれば少しは張り合いが出るのに、美空は意気消沈
「ホントごめん、今度はなんとかするからさ」
しょげる美空に三人は頭を下げると練習に戻った
「そうですか・・・」
二人きりの時間、明日は大会なので話すだけ。シャークティは応援の件を聞いて美空の肩を抱く
美空は抱かれながら少し浮かない表情だ
「きっと、神は味方してくれます。私も祈ってますよ」
「はい・・・」
82マロン名無しさん:2006/02/16(木) 12:39:21 ID:???
そして翌日・・・
麻帆良学園都市全体が集まる記録会、ちょっとした大会のようである。
麻帆良学園女子中等部の陸上部も気合十分で望んでいた
だが応援が観客だけといまひとつなのが寂しいところ
「でも、頑張らなきゃ。今までやってきたし、あの人の為にも」
美空はスタートラインに立つ、その時
「頑張れ頑張れ美空!」
「えっ」
スタンドに立つチアリーダーたち。
シャークティ、ココネそしてクラスメイト
「龍宮、なんで私まで」
「依頼だ・・・恥ずかしいが仕方が無い」
龍宮と刹那それにくっついて木乃香とのどかまでいる
「シャークティ、みんな・・・」
即興ながらアクロバチックにココネをぽんぽんとシャークティと龍宮が投げあい、その他も必死で応援する
美空は俄然やる気が出てきた、そして・・・
「やりましたね、新記録ですよ」
ゴールして記録を見るやシャークテイが抱きついてきた
「ちょっと・・・ここじゃ」
真っ赤になる美空と二人の様をポカーンと眺める一同
「あ、そうですね・・・今夜はしっかりマッサージしましょうね」
耳打ちするシャークティ、今夜は眠れそうに無い
83マロン名無しさん:2006/02/16(木) 12:50:49 ID:???
>>72
GJ!
なんか普通なネギ先生は久しぶりだw
84マロン名無しさん:2006/02/16(木) 14:32:40 ID:???
>>81-82
GJ!
85マロン名無しさん:2006/02/16(木) 17:00:25 ID:???
ドラゴンボール見てたら、
ナッパ…ナパ…なば…那羽…
と、ちづ姉が浮かんだ俺負け組
86マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:27:03 ID:???
>>85
「くぎみんのことかぁぁぁぁぁぁ!!!」


…ごめん、オレが悪かったorz
87マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:30:50 ID:???
某所のちうヤバ過ぎ。(*´д`)
88マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:49:11 ID:???
某所見てきた。目覚めた(*´Д`)ハァハァ
89マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:49:38 ID:???
>>87-88
某所についてkwsk
90マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:55:44 ID:???
>>89
まとめのリンク見れ
91マロン名無しさん:2006/02/16(木) 18:56:51 ID:???
俺の室伏がおっきした
9289:2006/02/16(木) 19:37:30 ID:???
ゴメソ察した。




千雨ぇぇぇぇぇぇ(*´д`)
93題名;裕にゃのおなにぃ:2006/02/16(木) 20:00:21 ID:???
私の名前は明石裕奈、2-Aのお祭り女だって呼ばれてるにゃ☆
そんな私はバスケがだいーすき☆でもバスケよりすきなものがあるんだ☆それは…おなにぃ…

カポーーン
亜子「あ〜部活後のお風呂は気持ちええなぁ」
アキラ「だね」
まき絵「それにしてもアキラ胸おっきいなぁ」
アキラ「あっ…それをいったら裕奈も」
裕奈「ハァハァ…(アソコが熱い)」
亜子「ん?裕奈?」
裕奈「ふぇ!!いやっなんでもないよ…」
まき絵「顔赤いよゆーな」
アキラ「裕奈もしかして」
裕奈「えっ…(バレタ?)」
アキラ「風邪?」
裕奈「んいやι…ちょっとね(ヨカッタ…)」
亜子「無理したらアカンよ、あとで風邪薬あげるな」
裕奈「…ありがとう亜子」
風邪なんかではない…裕奈を駆り立ててる物は性欲…年頃の女の子ならとうぜん…でも我慢にも限界があった 後半につづく
94マロン名無しさん:2006/02/16(木) 20:03:47 ID:???
>>93
エロパロ池
95題名;裕にゃのおなにぃ2:2006/02/16(木) 20:19:36 ID:???
まき絵「亜子〜石鹸かして〜」
亜子「はいよ〜まき絵」
裕奈「(なんで今頃…もう…一触りしたら…)」
アキラ「裕奈やっぱ大丈夫?」
裕奈「大丈夫大丈夫ι…(ゴシゴシゴシゴシ)ふぅι」

まき絵「よ〜したてすじも洗うかぁ〜」
亜子「もう〜まき絵〜変な事言わんと」
裕奈「たてすじ…オマンコ……」
アキラ「ゆ、裕奈!露骨過ぎる」
裕奈「あはははιごめんごめん…!!(ソウダ!アソコヲスルフリシテヤレバワカラナイ)…ゴクッ」
裕奈「ソ~…ゴシゴシ…(アッ…ちょっと触ってだけで気持ちいい)」
亜子「ふふふのふへっは♪ゴシゴシゴシゴシ」
まき絵「な〜にそれ亜子へんな歌〜ゴシゴシゴシゴシ」
裕奈「ゴシゴシゴシゴシ…(ハゥ…ウンッ…フゥ…気持ちいい…病みつきなりそう…ミンナ…ミテル?…」
アキラ「〜♪ゴシゴシゴシゴシ」
裕奈「(手…いれてみよ…グチュ…)んはっ」
亜子「!裕奈?どうないしたん?ほんまに大丈夫か?」
裕奈「本当に大丈夫だから…(あまりに気持ち良くて…つい声が)」
裕奈「(リセイ…ガ…タモテナイ)」
次につづく
96マロン名無しさん:2006/02/16(木) 20:20:41 ID:???
>>94
スマソ
97マロン名無しさん:2006/02/16(木) 20:45:37 ID:???
たしかにスレ違いだが続きが気になるからとりあえず全部投下しる
98マロン名無しさん:2006/02/16(木) 20:49:23 ID:???
最近は八割方こんな感じだと思うが(ていうかスレの始まった時から
99マロン名無しさん:2006/02/16(木) 21:09:54 ID:???
>>97
いいのか?
100美空:2006/02/16(木) 21:21:25 ID:vZMUkBj+
100ゲット!
101マロン名無しさん:2006/02/16(木) 21:26:09 ID:VHq6P6fh
すみません。質問させてください。
なぜ ザジ×ちう ネタができたんですか?
コミックしか買ってないけど、本編では
それらしき雰囲気の場面が出たのでしょうか???
102マロン名無しさん:2006/02/16(木) 21:33:16 ID:???
ageてる子には教えてあげない
103マロン名無しさん:2006/02/16(木) 21:33:17 ID:???
萌えるからに決まってるじゃないか
104マロン名無しさん:2006/02/16(木) 21:59:07 ID:??? BE:249206764-
>>94
猫耳のアレはどうなる?
パロ本スレで茶々●やったらバッシングくるんじゃね?
105マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:27:22 ID:???
萌えればいんじゃね?
106マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:29:35 ID:???
萌えれは勝ちの大前提
だがこのスレのみのネタはここだけにした方がいい
エロスも各職人ギリギリにしているから一応セーフ
てところか?
107マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:31:14 ID:???
投下してもいいのかな?
真名が泣いちゃうSSで4レス分あるけどどうでしょうか?
萌え要素無しです
108マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:33:00 ID:???
ばっちこ〜い
109マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:35:09 ID:???
では・投下おば・・
初めに言っておきますね
ごめんなさいです
110真名 泣けるビデオ:2006/02/16(木) 22:35:41 ID:???
真名 泣けるビデオ


1/4
真名 「泣ける・・ビデオ?」
それは真名が自室に入ろうとしたときのことであった
ふと入り口の扉の前に何かの紙包みが置かれていたのである
部屋に入って中身を確認したところ、それは一本のビデオであった

真名 「・・いやらしいビデオとかか?」
中身を見るのに真名は少しばかり不安であった
テープの背表紙には”泣けるビデオ”とかいてある
しかしその通りに信用するわけにはいかないだろう
なんといっても3−Aの生徒が住むこの寮にはいたずら者が多いのだ
信用して見たら実はホラー映画だったとかありえなくは無い
だが、中身を見てみなければ悪戯かどうかはわからない
とりあえず真名はビデオをセットして中身を見ることにした


暫く画面に砂嵐が続いた後、ある情景が映し出された
それはどこか・・そう、辺りには何も無い田舎の道路であろうか?
道路の両端には田んぼが広がり、人の気配は無い。ただ、二車線の道路が延々と続いているのがわかった

画面を見つめていると、中央に何かうごめくものを見つけた
それを感じたかのごとく、画面はそのうごめくものにズームを合わせてアップにしていく
それは一匹の仔犬とおそらくは母犬であった
仔犬は母犬の傍を離れようとはしない、母犬の姿を見れば車に撥ねられたのであろうか酷い傷を負っていた
だが仔犬にせかされても母犬は動こうとはしない。いや、すでに死んでいるのであろう
画面が切り替わり向こう側から見れば、母犬が生きているか死んでいるかはわかるのであろう
だが、撮影者の気配りはそこまで行き届いてはいなかったようだ
111真名 泣けるビデオ:2006/02/16(木) 22:38:33 ID:???
2/4
このビデオには音声が無かった
仔犬は必死に母犬を舐めている。おそらくは治療、あるいは起きてと言っているのであろう
舐めるをやめたかと思えば、口を開けて何か吠え立てている
音声が無いためにその悲痛な叫びは画面の向こうには届かない
だが、その分見ているほうには余計にその悲痛さが伝わって来た

そんなシーンが3分ほど続いたであろうか。母犬と仔犬たちに何かが近づいてくるのが画面に映ってきた
それは大型車であった
その大型車は、道路の真中の仔犬と母犬に気がつくことなく道路を走ってくる
やがて一分もしないうちに彼らの上を通過することとなるであろう
そうなればどうなるか・・人間が見ればそれは容易に想像できた

真名 「に、逃げて・・頼む!!逃げてくれ!!!」
テレビを掴み、真名は必死に叫んだ。だがそれは画面の向こうの世界、真名の叫びなど届くはずも無かった

画面の仔犬たちに大型車はだんだんと近づいてきた
大型車は仔犬たちには気がついていないのであろう、スピードを落とすことはなかった
撥ねられるか・・轢かれるか・・仔犬たちの運命はその二つの内のどちらかであろう
どっちにしても死は避けられない
彼らの運命はあと10秒というところであろう

真名 「逃げて!!!!!」

真っ黒なタイヤが唸りをあげて仔犬に近づいた
残念ながらその進む先に仔犬がいる。仔犬はタイヤに吠え立てているようであるが、無機物であるタイヤにそんな脅しは通用しない
そしてタイヤが仔犬を肉塊にする寸前・・画面は再び砂嵐となった
112真名 泣けるビデオ:2006/02/16(木) 22:41:41 ID:???
3/4
真名 「ど、どうなったんだ!?仔犬は?生きてるのか!?どうなんだ、おい!!」
真名はテレビを揺らすが、続きは映らなかった
真名 「どうなったんだ・・頼む・・教えてくれ・・」

目を瞑り、涙をこらえる真名の耳に砂嵐が止まった音が聞こえた。それは画面に何かが映ったということを現しているかもしれなかった
真名 「!!!」
真名は急いで画面を見た。だがそこに映っていたのは真名の期待に沿うものではなかった
画面に映ったのはどこかの路地裏であろうか、塀と電柱が見える
そして・・その電柱の根元に一つのダンボール箱が置かれていた

撮影された日は雪の降っている日なんだろう。びゅうびゅうと風が吹いているようで、雪が横から殴りつけるようにダンボール箱に吹き付けている
ダンボールの中身はなんであろうか・・
これまでの流れを考えれば、あることが想像できる
考えたくは無いが・・おそらくは捨て猫か捨て犬。時折箱が揺れるのは、中から何かが出ようとしているのであろうか
真名 「やめろ・・こんな光景・・見たくない!!」
真名は再び目を瞑った
このビデオには音声が入っていない。だから目を瞑れば何もわからなくなる
それが・・不安を増長させることにもなるのであるが・・

真名は何も考えないようにした
先ほどの仔犬がどうなったか、電柱の下のダンボールがどうなったか考えないようにした
しかし・・そう思えば思うほどどうなったか気になってしまう
やがてその苦痛に真名は屈することとなる
つまり恐る恐る目を開けて、再び画面を見たのであった
113真名 泣けるビデオ:2006/02/16(木) 22:43:33 ID:???
4/4
電柱の下ののダンボール箱は見えなくなっていた
誰かが動かしたのではない。大雪に埋もれ、完全に雪の下に埋もれてしまったのである
真名 「何処だ!!これは何処なんだ!!!助けに行かないと!!頼む!誰か教えてくれ!!!」
やはり叫びは届かない
あのダンボールの中の・・おそらくは仔犬がどうなったか?
真名はそれを考えるだけで胸が張り裂けそうであった

ザアァァァァァァァ・・・

画面は三度砂嵐を映し出す
真名は呆然とその砂嵐を見つめるしかなかった
目から溢れ出る涙は止まらなかった。胸の苦しみは口から叫び声をあげさせそうになった
真名 「誰が・・こんなビデオを・・」

そのときである。砂嵐の音が止まった
そして画面にまた何かが映し出される
画面には・・小屋につながれた仔犬が映し出された。声は聞こえないが子犬は必死に吠えているのがわかる
そして小屋の後ろには大きな山が見えた。その山は大きな噴煙をあげ、赤々とした溶岩が火口から溢れていた
その溶岩の勢いはすさまじく、暫くすればその小屋を溶岩が飲み込むのが簡単に予想できた

真名 「やめろ・・もうやめてくれ!!!」


超 「ちょっと可哀相になってきたネ・・」
ハルナ 「やりすぎたかな・・ねえ、あの動画って本物?」
超 「実写の合成とCGネ。私がそんなひどいことするはずが無いネ」
ハルナ 「そう・・でもこのままじゃ龍宮さん廃人にならないかな?」
超 「一応”これは全部合成とCGなのでウソです”といれといたネ・・・一番最後に」
ハルナ 「酷いなぁ・・でも最後まで見れるかな?龍宮さんその前に壊れそうだけど」

114マロン名無しさん:2006/02/16(木) 22:49:33 ID:???
俺も泣きそうになった件
超…恐ろしい子…!!
115マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:04:03 ID:???
(´;ω;`)ウッ…真名……
116マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:17:58 ID:???
>>113
きっついなあ・・・
たつみー分かるよたつみー
俺も猫バージョンやられたら血涙しそうだ・・・
しかしGJ! とてつもないインパクトでした!!



>>94
ギリギリセーフに抑えたらOKだと俺も思う
だが、一言だけ言わせてくれ
俺のゆーにゃを汚すなあああーーーーーっっっ!!!wwwww
117マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:34:50 ID:???
>>113です

>>114
超・・本当は優しい子、のバージョン書いてみたいな
>>115
真名・・可哀相な子・・
>>116
猫ね・・桜子のクッキとビッケで・・ウソですごめんなさい


最近甘いSSが多かったので、涙のようにしょっぱくしてみました

>>94
直接的な表現は見ている方が引くかも・・モザイクかけたりしたほうがいい
だが、一言だけ言わせてくれ
ゆーにゃ・・いやらしい子・・!!
あと、続き待ってるよww(二言になってしまった)
118マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:53:14 ID:???
>>113が強烈でしたので 中和するような関西SSを投下します
ああ、腹へった・・
119マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:54:41 ID:???
調理実習 1/3

亜子「ごめんな。ウチ、今回ばかりは他の班に参加したいんや」
前日のことであった。明日の調理実習についていつもの四人が何を作ろうか相談している時であった。
唐突な一言に、三人には目を丸くする。
亜子「ウチな、このかと桜咲さんに誘われとるんよ。悪いんやけど……」
こうして、運動部四人組の班はバラバラに再編される事となった。まき絵はバカレンジャー班に、アキラは
龍宮と一緒にゆえパル班に編入された。そして、裕奈は……、
裕奈「げっ、行くトコがない……!」
気が付けば美空のポジションを確保してしまったのだ。その美空はちゃっかり双子たちの班に紛れ込んでいた。
チアの三人がザジ・千雨とくっ付いたのが誤算であった。
亜子「せやったらウチらの班にする? 下準備とか色々大変やけど……」
選択の余地は無い。こうして裕奈は関西班に参加する事となった。

亜子が言ってた下準備。それは……
裕奈「まさかうどんをこねるなんて思わなかった……」
ばしん。
刹那「すみません明石さん。手伝わせてしまって……」
ばしん。
その日の夜。裕奈は刹那と二人で一心不乱にうどんをこねていた。この時点で関西班がやろうとしている内容が
裕奈にも理解出来た。そう、本場のきつねうどんを作る計画のようだ。
木乃香はわざわざ薄揚げを作っているらしい。お稲荷さんに使うような寿司揚げでは駄目なのか、と裕奈は
軽い気持ちで尋ねたのだが、
亜子「あんなパチモンで納得出来んわっ!」
木乃香「中がスカスカなんはカスや」
刹那「私もあれはちょっと……」
三人に真顔で怒られてしまったのだ。ちょっと怖かったです。ハイ。(関東の人、ごめんなさい)
120マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:56:08 ID:???
2/3

調理実習が始まった。亜子がつゆの管理をしている間に木乃香はてきぱきとおばんさいを作っている。裕奈は刹那が
切り分けたうどんを茹でる役割だ。そして、瞬く間に料理は完成した。
亜子「透明や……、透明なおつゆや……」
木乃香「久々のご対面やな、せっちゃん……」
刹那「はい……」
裕奈(うお、マジ泣きですか……)
出来上がったきつねうどんを前に、三人は涙すら浮かべている。ただ一人、裕奈だけはこのノリについていけない。
裕奈「じ、じゃあ食べよっか……」
裕奈が促すと、三人は我に返ったように箸を取る。そして、
刹那「ああ……、この味です……」
木乃香「さっぱりしてて深みがあって……」
亜子「これや……、これがけつねうどんや……」
再び号泣。これ以上ない程の喜びようである。たかがうどん一つでここまで熱くなれるものなのか。
裕奈はおそるおそるきつねうどんに箸をつける。
裕奈「…………!!」
その瞬間、裕奈は知ってしまった。今まで自分が食べてきたものは紛い物だったという事実を。
裕奈「こ、これが本場の味……!」
震えが止まらない。全身を熱いものが駆け巡る。一杯のどんぶり。そこには関西人の魂があったのだ。
亜子「せや……。ゆーなも分かってくれたんやな……」
木乃香「讃岐うどんとかやったらこっちでもよーやっとるけど、うちらでうどんといえばこれやっ!」
刹那「私達の誇りです……」
こうして異様な雰囲気で食事は進む。木乃香が用意したおばんざいも、亜子が隙を見て焼き上げたねぎ焼きも、
裕奈にとってはカルチャーショックであった。関西、恐るべしである。
そして、この関西班にとどめを刺した料理人がいた。
五月 楽しそうですね。これ、差し入れです……。
亜子・木乃香・刹那「!!!!」
五月が用意した二皿を前に、三人の涙腺が再び決壊した。
121マロン名無しさん:2006/02/16(木) 23:57:43 ID:???
3/3

木乃香「せ、せっちゃん、これって……」
刹那「はい……。ぐじの若狭焼きです……」
京都出身の二人には堪らない一品である。そしてもう一品は……、
亜子「ウソや……。ホンマに……、ホンマに大阪焼やん……!」
関東では滅多にお目に掛かれない大阪焼に、亜子は再会を果たしたのだ。
五月 では、私はこれで……。
にこりと笑って五月は自分の班に戻っていく。
裕奈「さっちゃん……。あんたプロだよ……」
裕奈にはなじみのない料理。しかし、この三人の反応を見れば分かる。三人とも涙を流しながら黙々と
箸を進めていた。
こうして、関西班のテーブルからはずっと嗚咽が漏れていた。そして……、

亜子「―――ううっ、ちょーしにのってもーた……」
刹那「わ、私としたことが……」
木乃香「もうアカン……、これ以上は食べれへん……」
裕奈「やれやれ……」
食べ過ぎで仲良く保健室送りになった三人に、裕奈はただただ苦笑するしかなかった―――

(おしまい)
122マロン名無しさん:2006/02/17(金) 00:38:57 ID:???
関西クオリティ全開
GJ!
123マロン名無しさん:2006/02/17(金) 00:48:21 ID:???
>>119-121
っう〜わぁ〜(;´Д`) 
こ、この時間帯にこのネタかぁ〜!

やばい、やばいでぇ・・・なんか食べたくなってきたわぁ(;´Д`) 
124マロン名無しさん:2006/02/17(金) 01:17:01 ID:???
癒されると言うか、自然に笑みが零れました
GJ!でもお腹減ったヾ(ω・`)ノけつねうどん…
125マロン名無しさん:2006/02/17(金) 01:18:09 ID:???
121です
レスサンクス!

>>123
きっちり自爆してメシ食ってましたw
126マロン名無しさん:2006/02/17(金) 01:34:35 ID:???
あ、ケータイから書き込んだんで被ってたのに気がつかんかったorz

>>124
まさにけつね食ってましたw



・・どんべえだけどorz
一応関西verだからいっか
127マロン名無しさん:2006/02/17(金) 02:23:15 ID:???
やっとこのスレの存在に気付いたヨ





orz
128マロン名無しさん:2006/02/17(金) 02:42:35 ID:???
ダイエット中につき夕飯抜いたわけだが無性に狐うどんが食べたいわけで…ベッドの中でおなかがグーグー悲鳴をあげております。GJGJ!!!
129マロン名無しさん:2006/02/17(金) 03:13:58 ID:???
>>127
ようこそ百合の楽園へ
130葉加瀬 変身2:2006/02/17(金) 04:30:00 ID:???
葉加瀬 変身2


こんな時間、誰もいないから・・また唐突にコスプレしちゃいましょう
葉加瀬 「こんばんわ・・もう少しでおはような時間です」
前回のコスプレは失敗しました。どうやら背伸びしたことが原因のようです
ですから今回は・・やっぱり背伸びしてみましょう

葉加瀬 「んしょ・・んしょ・・」

葉加瀬 「え・・・」
そのあまりの情けなさに泣きそうになりました
GS美神より美神令子さんです
ボディコンの服を着てみたのですが・・ひらりと胸の辺りがめくれてしまいました
美神さんはボン、キュ、ボンな、はずなのですが、全身鏡に映っている人は、キュ、キュ、キュです
ボンが何処にもありません
少し体を振ったら、服が一気に脱げてしまいました。もう止めです
もう背伸びをするのは止めましょう

葉加瀬 「・・ドラえもん」
何でこういうのが似合うんでしょうか?
ドラえもんよりのび太くんです
黄色のシャツに青色の半ズボン・・メガネ・・ジャストフィットです
これで情けなく誰かに抱きつけば完璧そうです・・でも・・なんだか泣きたくなってきました
助けて・・ドラえもん・・超さんでもいいや・・
泣きながら寝よう・・朝、起きれなくてもいいや

さよ 「見ちゃった・・私も悲しくなって・・きました」

131千雨:2006/02/17(金) 04:32:49 ID:???
ニヤリ・・
132葉加瀬:2006/02/17(金) 05:05:40 ID:???
あっ・・
133マロン名無しさん:2006/02/17(金) 05:32:24 ID:???
つか、さよに見つかってる以上、ちうの数倍ヤバい朝倉に伝わるじゃんwww
134マロン名無しさん:2006/02/17(金) 07:15:33 ID:???
さよは良い子だから黙っといてくれるよw
135マロン名無しさん:2006/02/17(金) 10:38:07 ID:???
だけど朝倉の眼はごまかせないよ
136和泉亜子:2006/02/17(金) 11:33:31 ID:???
お腹すいたなぁ
137マロン名無しさん:2006/02/17(金) 12:01:51 ID:???
俺のフランk
138マロン名無しさん:2006/02/17(金) 13:35:33 ID:???
仕事の準備をする真名と刹那
刹那の携帯が鳴る
『聖なる空の下で〜♪』
「あ、このちゃん?」
真名は電話に出る刹那より着うたが気になった
(これは間違いなく刹那と近衛、ああうらやましい。デュエットしたい)
「あ、うんうん。ほなな」ぴっ
電話を切った刹那は鋭い視線を感じた
「どうした龍宮?」
「いや、その携帯…」
刹那は着うたの事と気付いて
「いや、この前お嬢様とカラオケで歌った歌を録音して長谷川さんに…」
言うが早いか真名は刹那をカラオケに連れて行った
139マロン名無しさん:2006/02/17(金) 13:46:35 ID:???
漏れが戦闘描写がうまくかけない件について
140マロン名無しさん:2006/02/17(金) 15:00:49 ID:???
>>139
見てみたいので
このスレ向きの作品があれば投下しる
話はそれからだ
141マロン名無しさん:2006/02/17(金) 15:01:40 ID:???
>>139
戦闘描写しか上手く書けない俺が来ましたよ

ちょっと邪教の館往って合体しねぇ?
142マロン名無しさん:2006/02/17(金) 15:30:49 ID:???
メガテンww

じゃあ俺はちうとザジと三合体してくる ノシ
143マロン名無しさん:2006/02/17(金) 15:53:42 ID:???
>>142がザジに八つ裂きにされてるのをさっき見たんだが……
144マロン名無しさん:2006/02/17(金) 16:04:53 ID:???
>>142
ちうザジは常に合体しているから無理ぽ(´・ω・`)
145139:2006/02/17(金) 16:08:07 ID:???
歴史物なんだが需要あるかな?

>>140
投下したいけど戦闘に入るまで結構長い。
戦闘シーン以外はできてるから、そこを書かないとイカン。

話を作るのって大変だな。
146マロン名無しさん:2006/02/17(金) 18:15:18 ID:???
>>145
歴史物というと、明智光秀=朝倉が「敵は本能寺にあり!」とか言って源頼朝=千雨を討とうとしたら
横からジャーンジャーンと孔明=超が現れてその奇襲を防ぐために平賀源内=葉加瀬がエレキテルを
使って元軍=チア三人を呼び寄せて最後に水戸黄門=ザジが印籠出して一件落着、とかするのか。
見たい。
147マロン名無しさん:2006/02/17(金) 18:49:40 ID:???
>>146
んな、無茶苦茶なストーリーはねぇだろwww
148マロン名無しさん:2006/02/17(金) 19:07:38 ID:???
>>145

昔、ザジちうスレに巨乳三国志を書いて投下した者です
投下したSSには戦闘シーンなんてまったく書かなかった。猥褻なシーンは書いたけど・・
それにうまくいけばSSの絵もかいてもらえるよ
まずは投下しよう、それからだ
ばっちこーい
149145:2006/02/17(金) 19:21:01 ID:???
そこまでぶっ飛んだストーリーは漏れには作れねぇなwww
ま、忠臣蔵のパロディ?なんだが・・・ぶっ飛んでる所もあるけどw

昔の言葉遣いの参考に「そのとき歴史が動いた」のコミック版、
映像資料?に「四十七人の刺客」を借りてきたから描写はグロくなりそうに
なった。
萌えスレに合うようにパロ中心に動かす予定だが。

斬り合うのと、ギャグっぽく進めんのどっちが良いかな?と
一応聞いてみる。どっちにも転べるし、どっちも捨てがたい。

>>148
マジで?ガンガルわ。
150マロン名無しさん:2006/02/17(金) 19:22:01 ID:???
ザジ「おっぱい」
151マロン名無しさん:2006/02/17(金) 19:42:54 ID:???
>>149
漢なら両取り
152マロン名無しさん:2006/02/17(金) 20:16:51 ID:???
数年前まで刹那って字は名前に使えなかったらしい。
せっちゃんの本名はいったい!?
153麻帆良鏡 全12回:2006/02/17(金) 22:19:40 ID:???
むかしむかし、日本の何処かに麻帆良という町があったそうな。
この町には一枚も鏡がなく・・・そんな話は置いといてw
この村に刹那と木乃香の、それはそれは仲の良い夫婦が居たそうな。
木乃香の夫、桜咲刹那は五つの時に両親を亡くしそれ以来、日が照って暑い日も
雪が降って寒い日も、病気を患っても一度たりとも両親の墓参りを欠かさぬ良い子であった。
その話が麻帆良一帯を治めるお殿様、朝倉和美の耳に入り

「それは関心関心。15にしてはとても良い子じゃ。ぜひ一度会ってみたいものだ。」といい、
刹那はお殿様と会うことになりました。

=麻帆良城門=
雪広「まったく、なんで雪広財閥令嬢の私が家来役など・・・。」
村上「まあまあ落ち着いて・・・。」
雪広「殿様役なら、容姿端麗・頭脳明晰の私。雪広あy」
村上「あっ、来ましたよ。」
雪広「まだ、話が途中ですわ!」
刹那「お殿様に御呼ばれしました、刹那でございます。」
村上「いらっしゃい、お待ちしておりました。
   では早速、城内をご案内いたしましょう。」
城内に通された刹那、そこでみたのは絵にもかけないと云われた竜宮城よりも煌びやかなものだったそうな。
村上「こちらは、家来たちが控える部屋です。」

村上が、ガラリとふすまを開ける
亜子「よいではないか、よいではないか。ウッシッシ。」
まき絵「あーれー、いけません。おやめください。」
村上・刹那「・・・。」
亜子・まき絵「あっ。」
村上はピシャリとふすまを閉めた。
154麻帆良鏡 2/12:2006/02/17(金) 22:20:39 ID:???
村上「こちらは、勘定奉行の部屋です。」
  ガラリとふすまを開ける。
ハルナ「うわ〜、モーホー系アンソロ本の締め切りに間に合わないよぉ〜。あっ!」
村上「・・・。副業はそこそこにして、本業に精を出すように。」
  ピシャリとふすまを閉めた。
刹那「村上さん、今のは?」
村上「知らない方が良いものです。」
刹那「まあ、そんな気がします。」

村上「こちらは、腰元衆たちの部屋です。」
  ガラリと(ry
明日菜「さあさあ!半か丁か?!張った張った!」
釘宮「半!」
柿崎「半!」
桜子「丁に全賭け!」
明石「う〜ん、半かな?」

明日菜「では、開きます。・・・ピンゾロの丁!」
桜子「やった〜!一人勝ち!」

村上「城内で半丁賭場を開かないように!!」
釘宮・桜子・柿崎・明石「ひぃ!スンマセン!牢番の明日菜が『暇だからやろう』って・・・」
明日菜「ちょ・・」
村上「明日菜さん、後でお殿様よりお達しがあると思います・・・。」
  ピシャリと(ry

刹那と村上は何も言わずに廊下を進んでいった、「裏切り者ぉ〜!」と誰かの怒鳴り声と
破壊音が城内にこだましたのは聞こえないことにした。

次回へ続く
1553−Aとりえリレー 第13走:2006/02/17(金) 22:20:57 ID:???
前スレ>>792
木乃香「…わ、次はウチやったわ。」
新田「よし、じゃあ引け!」

ごそごそ…

刹那「お、お嬢様……。」
木乃香「ほぇ…せ、せっちゃん!?大丈夫なん!?」
刹那「…お嬢様の出番とのことで駆けつけてまいりました。」
木乃香「せっちゃん、ウチのために無理せんでも…。」
刹那「いえ…私はお嬢様の…いや、このちゃんのそばにおりたい…。」
木乃香「せっちゃん……。」

新田「…取り込み中すまんが、クジは引けたのか?」
木乃香「あ、そうやったそうやった…。
    せっちゃん、ウチなら何でも大丈夫や。」
刹那「お嬢様……。」
新田(お前らどこの昼メロだ、そりゃ…。)
木乃香「…あ、これやったら楽勝やろな。」
新田「何!?……よ、『四葉五月』!?」
五月 あらら、私の出番ですか…。
新田「ということは…コレかっ!?」


3−Aとりえリレー
第13走『見せろ 木乃香の 包丁さばき!!』



新田「ルールは簡単。
   某番組のごとく、私と近衛が試食者の注文に沿った料理をつくり、うまかった方の勝ちだ。」
千雨(それってスマ○マじゃねーか!!)
1563−Aとりえリレー 第13走:2006/02/17(金) 22:25:04 ID:???
>>155
新田「ちなみに今回の試食者は…しずな先生だ!!」
しずな「今日はおいしい料理を期待してるわ。」
和美「はいはーい、ここからは報道部の朝倉が進行しますよー。
   さてしずな先生、本日のご注文は?」
しずな「そうねぇ……パスタなんかおいしそうよね。
    じゃあパスタで!」
和美「わかりましたー、それじゃ行きます…。」
ちりりりりん…
和美「オーダー!創作パスタ!!!!」
木乃香&新田「ウィ!!!」
千雨(ちょwwwwそのまんまじゃねーか!!)

千雨(ふーん…近衛はさすがに3−A屈指の料理上手、手馴れてんな。)
木乃香「んー…せやったらこの方がええんとちゃうかな…?」
千雨(…ほー、スパゲティのゆで時間もちょうど7分…アルデンテ手前で止めたな。)
木乃香「…で、このソースをこれに…。」
千雨(…ん?あれ市販のミートソースだよな…あぁ、あれに豆板醤とラー油入れて辛味加えた…。
   なるほどな…中華風な。こりゃあたしもメモっとこ。)
木乃香「せっちゃん……」
千雨(…はいはい、桜咲に食わせる妄想はいいから…。)

千雨(それに引き換え新田のヤロー、食わせられるモン作れんのか…?)
新田「…これでどーだ!!」
千雨(うわぁ……麺早く引き上げすぎだろ…。まだ3分しか経ってねーじゃねーか。
   スパゲティはカップ麺じゃねーっつーの!)
新田「で、ソースはこれにこれとこれを…」
千雨(うげ…なんでオタフクソースなんか使ってんだよ…!関西組に殺されるぞ…。
   それにありゃ砂糖…あ、大量に入れちまいやがった!!ありゃ激甘だぞ!?)
新田「…よし、こいつでいいだろ。」
千雨(よくねぇよ、このバカ生徒指導!!料理ひとつくらい覚えとけよ!!)
1573−Aとりえリレー 第13走:2006/02/17(金) 22:25:59 ID:???
>>156
木乃香「できたで〜。」
新田「できたっ!!」
朝倉「は〜い、完成でーす!!」

朝倉「さてそれでは木乃香の方からいってみましょう!
   ちなみに審査員には、古菲とさっちゃんが加わりまーす。」
古菲「お、うまそうなニオイアル!!」
五月 花に水、人に愛、料理は心…
千雨(神○川じゃねーか!!)
木乃香「ウチのはちょっと辛味をきかせた中国風にしてみたえ。
    みんなの口に合うかわからへんけど…。」
古菲「お、中国風アルか!いっただっきまーす!!」はむはむはむ…
しずな「あらあら。それじゃさっちゃん、私たちもいただきましょうか。」
五月 そうですね、いただきます。

しずな「あら、いいお味だわ。」
五月 ホントです。豆板醤とラー油の比率が絶妙ですね。
木乃香「そうか、おいしい言うてくれてうれしいわ…。ほえ、くーふぇどないしてん?」
古菲「………う」
木乃香「ほぇ?」
1583−Aとりえリレー 第13走:2006/02/17(金) 22:26:42 ID:???
>>157
古菲「うーーーーーまーーーーーーーいーーーーーアルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
千雨(ミスター○っ子じゃねーか!!)
古菲「この味は間違いなく四川の味アルよ!辛味の中にうまみが詰まってるアル!!」
木乃香「ホンマか?くーふぇに喜んでもらえてうれしいわ〜。」

和美「さて、次は新田先生のですが……」
しずな「あ、近衛さんの勝ちで…。」
五月 私も近衛さんの勝ちでいいと思います。
古菲 いやぁ、コノカの料理はうまかったアル!もう満腹アルよ!!
新田「こ、渾身の作品が……」

??「ふっふっふ…ざまぁみろ新田!!コレが空気の恐ろしさだ!!」

五月 あ、次は私でしたね。




久しぶりに書きました。
159マロン名無しさん:2006/02/17(金) 22:59:18 ID:???
     第4話  『明日菜の憂鬱(ガラスの檻A)』    a’【10-978(a)15-376(b)】
Dal Segno

   「朝倉ぁ〜。原稿出来たぁ〜?」
朝倉「ぅぅ〜……まだッス……」
報道部部室のオフィスチェアーの上で回転しながら、朝倉は今月の麻帆良新聞の記事内容に頭を抱えていた。
レイアウトどころか、原稿すらも出来上がっていないという現状に、最早お手上げ状態だった。魔法の事を
書ければ一番良いのだが、「誰にも言ってはならない」という先生との約束は守らなければならない。それに、
そんな信憑性の無い記事を取り上げた所で、報道部の名誉をいたずらに傷付けるだけである事は容易に想像
できた。
朝倉「幽霊ネタは使っちゃったしなぁ〜……。続報みたいな感じでもう一回書いてもいいけど、あんまりやると
    下手なオカルトゴシップになりかねないし……」
さよ「私はネタ扱いですか……」朝倉のすぐ後ろで、さよが不満げな顔を向ける。
前回の記事でのあまりの写真写りの悪さに、二度とレンズの中に収まるものか、と決心したさよは、頼まれたって
新聞に載るつもりなどなかった。
さよ「もうそろそろ学園祭の時期じゃないですか。今年はどんな感じになります〜、って記事なんかどうですか?」
朝倉「う〜ん……なんかもっとこう、血涌き肉踊る事件とか、そういうのが欲しいんだよなぁ〜。アタシはそっちの方
    担当だし」
160マロン名無しさん:2006/02/17(金) 23:16:36 ID:???
>>159
ほんの少しだけ自信があっただけに、採用に至らなかった事でさよが肩を落とした。
朝倉「ウチの学校の連中、本当にノーテンキだからねぇ……。普通、学校って言ったらさぁ、もっとどろどろした
    人間関係とかあるじゃない?」
さよ「起こって欲しいんですか? そんなこと」
朝倉「いやまぁ、確かに平和もいいんだけどさ。ちょっとしたスパイスみたいなものがあった方が、人生、より輝く
    と思わない?」
さよ「う〜ん……解らないではないですけど……」
さよが腕を組んで考え込む。60年間も学校を見続けていれば、少なからずいじめなどを目撃した事はあるが、
それでもやはり、友達と平和以上を望んだ事はない。今までだって、ずっと一人ではあったが、生徒達の授業
風景やクラブ活動を見ているだけで十分幸せな時間を味わう事ができた。朝倉和美という友達ができてからも、
この人間関係が崩れる様なことは、想像したくない。
さよ「やっぱり平和が一番です! もっと爽やかなのを考えましょう」
朝倉「爽やかなの、かぁ……」
しばらく考え込んでいた朝倉が机を勢い良く叩いて、突如何かを閃いたように立ち上がった。
朝倉「そうだ! 『新田先生欲求不満!?女子トイレの前をウロウロ』。これだ! 様々なアングルで女子トイレの
    前を通った新田を激写! あたかもウロウロしているように見せかける! 元ネタはパルだから、見つかった
    時の責任も半分コ! コレどうよ!?」
さよ「朝倉さん……マジメに考えてますか?」さよが呆れた目で朝倉を見つめた。
これでは学園祭記事の方がまだマシだ。
朝倉「駄目か、やっぱり……」
流石に冗談ではあったらしく、朝倉がデジカメをポケットに入れて部室を出た。今日何度目かになるネタ収集の
ため、さよは本校舎へと向かう朝倉に着いて行くことにした。
161マロン名無しさん:2006/02/17(金) 23:20:26 ID:???
ここまで。

被りスマソ。
なんか色々違うSSが連なってるな……
162マロン名無しさん:2006/02/17(金) 23:21:59 ID:???
>>161
続きwktk

なんかあっちこっち重いな
163マロン名無しさん:2006/02/17(金) 23:38:41 ID:???
>>154
お殿様は誰に成敗されるのかww
GJです
>>158
古意外と芸が多いなww

料理が上手そうな人
茶々丸、古、超、木乃香、千鶴、五月
危険そうな料理を作る人
さよ、夕映、明日菜、ハルナ、真名、あやか、ザジ
>>159
GJ!!もはやゴシップ記者だなww
朝倉には人情話とかやらせてみたいんだけどなあ・・

投下〜
164葉加瀬 変身3:2006/02/17(金) 23:40:37 ID:???
葉加瀬 変身3


葉加瀬 「ばれてしまいました・・」
どうやらさよさんが朝倉さんに詰め寄られて、私のコスプレのことをばらしてしまったようです
まさか私の監視網をすり抜けるとは、さよさん侮りがたしです
と、いうわけなので、朝倉さんを少し説得しました
私を敵に回して今後一切のジャーナリズム活動をあらゆる手段で妨害されるか?
あるいは、私のコスプレ撮影に協力するか?
まあ、答えは言うまでもありませんでしたが・・


和美 「これなんかどう?」
葉加瀬 「あうう・・・」
地獄少女より閻魔あいさんです
なんといいましょうか・・和服につるぺたまでは良かったのですが・・おでこにメガネは似合いません
それに声が・・宮崎さんは何処でしょうか?

さよ 「ではこれで・・」
葉加瀬 「乳が・・・」
BLEACHより井上織姫さんです
だから私には巨乳キャラは合わないんです。しかも天然で巨乳なんて・・那波さんですか?
あるいは・・あれ?なんでエヴァさんを思い出したんだろう・・

和美 「道は長いね・・」
さよ 「頑張れ!!です」
葉加瀬 「もっと乳があればなぁ・・」

165マロン名無しさん:2006/02/17(金) 23:50:50 ID:???
大阪、井上、エヴァ
みんな天然ってことでGJ
166マロン名無しさん:2006/02/18(土) 00:46:48 ID:???
ちょっと通りますよ
167無能:2006/02/18(土) 01:05:10 ID:GQ5/tAU/
えーとですね、前に、ずっと前に、このスレに来たんですよ。その時はまだVIP板でしたね。
で、その頃はザジちうもVIP板なのに盛り上がってるじゃんと思って、へたれだがSSも投下した事があるんですよ。

でもね、PCがぶっ壊れちまって、復興に四ヶ月以上。
戻ってきたときに既にVIP板にはザジちうスレは無くて、キャラ板にも無かったから、
寂しいが、これも時の流れだなと割り切ったんですよ。

で、最近漫画キャラのカップリングってサロンじゃん!俺莫迦!
と気づいて速攻でページ検索掛けて舞い戻ってきたんですよ。発見した瞬間にSSも準備したんですよ。
しかし、このスレ見た限りではザジとちうがイチャついているように見えないんですよね。

――えっと、スレタイをさっきから100回見直してからの質問なんですけど、ここ、ザジとちうのカップリングの萌えスレですよね?
そうだとしても、ここはすでに他の何かに乗っ取られた名前だけの何かですか?

物凄い親切な方、一体何がどうなってこうなったのか教えてはくれませんか?
過去ログ必死に読んでますが、とても読みきれる量じゃないorz
168無能:2006/02/18(土) 01:06:20 ID:???
ぐはっ!
sage忘れスマン。死んでくる。
169154:2006/02/18(土) 01:15:56 ID:???
>>163
スマン、同一人物が書いているけどこれは忠臣蔵とは関係ないんだなw
投下が少ないと思って書き溜から出したら数秒差でニアミスとは、
予告してから投下しないと。スマン
170マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:18:58 ID:???
皆さんスレタイの「萌えれば勝ち」を忠実に守ってますw

>>164
最早、ハカセに残された道は着ぐるみしかないww
171マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:28:00 ID:???
>>167-168
いや、ザジちうネタのシチュエーションがそろそろ出尽くしてきただけじゃないかと
ザジちう限定から、もっと食指を広げた感じに、ゆっくりと移行していたのですよ

だから、今ザジちうSSを投下するのは、決して間違っていないと思いますよ


唯、過去ログ読んでからやらないと、ネタが被ってしまう可能性があるかもね
172無能:2006/02/18(土) 01:31:00 ID:???
>>171
サンクス。
じっくりゆっくり過去ログ読みながら書いていくことにします。
ちなみに、今書いた奴は早々被るものではないと思うので投下宜しいですか?
173マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:32:21 ID:???
>>167さん

4ヶ月前ですか・・
その頃はまだザジちう中心でしたね

>>1さんのテンプレに書いてあるように基本的にはザジちうですが
現在は萌えればどのようなカップリングでもOKな感じです

10月ごろからでしょうか、いろいろなカップリングが登場し始めてスレを賑わせました
それからでしょうか、ある意味なんでもありみたいな感じになっています。まあ、それが楽しかったんですが・・
あと、キャラによって色々なSSも登場しています
詳しくは前スレの>>603辺りからある”ゆえとハルナのザジちうスレ・傾向分析”を見ると
現在のキャラがどのような動きをしているかわかると思います

かく言う私もパル同人SSを書いて、ハルナに婦女子とか不死身とか属性つけちゃったんですけれども・・

>>171さんのかいてあるとおり、面倒くさくても>>1にあるまとめwiki を読むのが一番だと思います
ネタががぶるかもしれないですし・・

あと、SS投下待ってます
174マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:33:33 ID:???
>>172
かもーん
175無能:2006/02/18(土) 01:38:57 ID:???
あい、ではSS投下逝きます。
ちなみに、妄想爆発によりザジちうの特色のほのぼのというか何というかが
かなり薄く仕上がってしまいました。以後頑張るので勘弁。



新しい衣装を纏った自分の写真。昨日サイトに載せたその反響を眺めながら、私は不機嫌だった。
バレンタインの熱気など過ぎ去ったこの時期に、私の中でバレンタインはまだ尾を引いている。

「何で私には袋チョコで、手作りをどこの馬の骨とも解からんヤローにっ!」

そうなのだ、ルームメイトのピエロことザジのヤローが、手作りのチョコ。
と言っても業務用を湯煎して型に入れて冷やしただけなのだが、それを誰かに渡したらしい。
私によこしたのは袋詰めの市販のものだったのに、手作りだぞ?扱いが随分違うじゃないか。
そこぉ!笑うな。女子中じゃバレンタインのチョコ交換など当たり前だ。

おほん。まあ、とにもかくにも、渡した相手は今現在不明。
問い質そうとは思うのだが、バレンタインの話を振ると、ザジの態度がよそよそしくなる。
最近サイトの更新にかまけてあまり構ってあげてないし、まさかその間に変な男にでも引っ掛けられて――

「駄目だぁっ!」

いけない。私達は確かにそういう間柄じゃあない。
しかしだ。まだあどけない中学生が甲斐性も無い馬鹿男に騙されるのを黙ってみていられるはずが無い。
そうさ、ルームメイトとして道を踏み外そうとしている友人を助けるのは当然のこと。
その為に多少過激な手段に出るのも仕方の無いことである。
176無能:2006/02/18(土) 01:39:31 ID:???
言い聞かせるようにして「ザジのためだ」の連呼。
ノートパソコンをシャットダウンし、勢い良くクローゼットの戸を開く。中にひしめく洋服の群から引き抜いたのはセーラー服だ。
先日着て見せた幾つかの衣装の中で、これが一番評判が良かった。メガネを掛けたままの方が高評価だったのも見逃さない。
露出は少なく清楚なイメージ、しとやかな居振る舞いで、メガネにポニーテール。このちょっぴりドジな委員長キャラで―――

「ザジを落とす!」
「…落とす?」

ぎゃぁと悲鳴を上げそうになったが、悲鳴を上げれるような生易しい驚きではなかったので、声無き叫びとなった。あまりの衝撃にセーラー服も落としてしまった。
驚いて振り返れば、ブレザー姿で肩に大きなバックを掛けたザジがいる。部活の帰りだろう。まさかここまで早いとは予想外だ。
慌てふためきクローゼットを後ろ手で閉め、掛け算の七の段を暗唱し始めたところで、ザジの言及が入る。

「どこに…落とすの?」
「い、いや、その―――」

煮え切らない言葉の列を零す口を一旦閉め、深呼吸を繰り返した。
違う、これは私の求めていた展開ではない。例え突然予期せぬ事態に放り込まれても、
それをすぐに持ち直す思考の回転の速さ、そして動揺を見せぬ可愛い笑顔が人気を勝ち取る。
やがては裏の世界の女王を襲名する私だ。女の子一人落とせないでどうするっ!

「大切な、話があるっ」
177無能:2006/02/18(土) 01:40:21 ID:???
ザジの肩を掴み、まっすぐに見つめ、台詞を吐き出した。
言葉足らずもいいところだ。何の説明にもなっておらず、問いかけは流した形になる。
恥ずかしさと情けなさで心臓が破裂しそうだ。しかし、ここで怯えて一歩引けば、この後の流れは破綻しかあり得ない。
一歩を踏み出せば、走らないと生まれるのは悔いのみだ。最後まで、行っとけ私。

「チョコレート、誰のために作ったのか、教えて欲しい」
「………」

自分でも解かるほど顔は真っ赤。跳ね上がる心臓は抑えなど効くはずも無く暴れ周り、言葉も震えている。
だが目はそらない、掴んだ肩も離さない。無言のにらめっこ間。流れるのは沈黙。
それを返答として受け取り、だから言葉を紡ぐ。

「好きな人に作ったのか?」
「……」

小さく、しかし確かに頷いた。瞬間、頭の中が白く痺れた。
しかし、私は停止していなかった。意識が殆ど無い中、私は呟いていた。

「駄目…だからな」
178無能:2006/02/18(土) 01:40:55 ID:???
呟くごとに意識が引き出され、それでも否定は止まらない。

「そんなの、駄目だからな」

呟くごとに、言葉には力が加味される。

「絶対に、駄目だからな」

呟くごとに自らの気持ちが鮮明に理解できる。

「私は、ザジが好きだ!大好きだ!認めない、私以外を好きになるなんて認めない!」

爆発した。そう、私はこいつが好きだ。どうしようもないくらいに。
だからこそこんなに悲しいのだろう。先ほどから、目が潤んできて、前もまともに見えない。

「………」

そんな私をザジは抱きしめた。頭を抱え込み、私の頭をなで、額にキスをし、そして呟く。

「ゴメンね」

予想していた答えだが、実際に口にされると、それが引き金であったかのように涙が零れ落ちた。堤防が決壊した涙腺は涙の洪水を止められない。
ぐずついた呼吸を繰り返し、とうとう声まで上げて泣こうとした時だ。
179無能:2006/02/18(土) 01:41:53 ID:???
「…ウソなの」
「―――へあ?」

間抜けな声が出た。予想もしなかった言葉だ。まるで土星あたりから飛来したかのように虚を突いてくれた台詞である。
ウソ?何が?どこからどこまで?てゆうかまさか夢オチか?今見ているこの世界がウソなのか?

「…チョコ、那覇に頼まれて、作った。子供に、渡す、らしいよ?」
「―――?」

説明を続けるザジだが、残念なことに私の脳が会話についていけない。
それでもどうにか時間を掛けて要点だけを摘み上げると、つまり、チョコを作ってたのは頼まれたからで、好きな人に作ったって言うのが嘘なのか?

「………」

頷いた。
途端に全身から力が抜け、へなへなとへたりこんだ。そんな私の頬を撫で、ザジは笑顔を浮かべる。
180無能:2006/02/18(土) 01:43:25 ID:???
「何で、そんな嘘ついたんだよ」
「ちうが、構ってくれないから」

…落とす云々の前に、私がはめられてるじゃないか。
落胆する私の頭を撫で、そしてザジは台詞を続ける。

「私も、ちうがダイスキだよ」
「―――ん」

足を曲げ、背を曲げ、もたれかかるようにされたのは口付け。
突然の出来事だが、思考が追いつく前に私はザジを受け入れていた。
両手をザジの頬に添え、長く、長く呼吸も忘れて接吻を交わす。

「ぷはっ」
「ファーストキスだから、責任、取ってね?」
「………」

ご機嫌な様子で着替えを始めるザジを隣に、暫くの思考の沈殿した世界をさまよい、すぐに覚醒。

「ちょっと待て!今のは明らかにお前からだったろうが!」



はい、おしまい
復帰一発目、といっても過去にも二発しか投下していないが。
とにかく、復帰第一戦なので自信があまり無い。
感想よろしくお願いします。
181マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:49:29 ID:???
>>180
GJです!

久々とゆーコトでしたら、最近増加気味のレスで答えましょう

甘えええーーーっっっ!!!!!



・・ごめん、普段は言われる側なんでこのレスが言えて嬉しかったりw
次回もwktkで待ってます!
182マロン名無しさん:2006/02/18(土) 01:56:50 ID:???
>>180

甘めのSSですな。GJです

でもなんといいましょうか・・ザジの”ファーストキス”というような表現に衝撃を受けました
最近の感覚で言えば・・ザジとちうは男と女ならば新婚初夜のような、あるいは妊娠確実な行為に及ぶことが多かったので
こういう純情路線はある意味目新しいです
183マロン名無しさん:2006/02/18(土) 02:03:16 ID:???
エヴァにゃんって火系の魔法使えないかな(汗
「プラクテビギナル〜」ってやつエヴァにゃんに使わせたかったんだけど・・・
確か水系だったから火は使えないのかな・・・困った・・・
184マロン名無しさん:2006/02/18(土) 02:09:28 ID:???
185マロン名無しさん:2006/02/18(土) 02:10:52 ID:???
途中送信しちまった…

>>183
雷の斧使えるんだし少しは使えるんじゃ?

あとエヴァ様は氷系ね
186マロン名無しさん:2006/02/18(土) 02:18:05 ID:???
>>185
あう〜即レスさんくすです。
大したシーンじゃないんで、プラクテ〜で軽く流しちゃいますw
ありがとうございました!
187マロン名無しさん:2006/02/18(土) 02:58:07 ID:???
>>186
あんまり言いたくないんだけどその言葉遣いやめてほしい
イラッとする
188@自治スレにて板設定変更議論中:2006/02/18(土) 03:20:27 ID:???
>>180
ヽ(゚∀゚)ノ
189マロン名無しさん:2006/02/18(土) 09:33:02 ID:???
やっぱりザジちう最高
190無能:2006/02/18(土) 11:50:35 ID:???
スマン、感想求めておいて寝落ちしてしまった。

>>181
なんだよそのスピードワゴン。
ザジちうスレで流行ってるのか

>>182
自分18未満なんでエロ書くのは自重してると言うか。
てゆうかまさかサロンは18未満入っちゃ駄目だっけ?
立ち入り禁止はフレームの下のほうに纏めてあったと思ったが。
そんな事言われると過去ログ読めなくなるっ!(読むけど!
やばいっすよ俺orz

>>188‐189
ありがd。次も頑張る活動力は矢張り応援でつね。


ところで、前スレだけでも読破してきた。

―――お前ら最高w
細胞一つで復活できるって何だよw
やべぇ、腹イタスww
191マロン名無しさん:2006/02/18(土) 13:05:35 ID:???
>>190
コテハンはやめといた方が良い。
スレの新指針として荒れさせない為に皆コテをやめてる。
合わせるが吉。
192マロン名無しさん:2006/02/18(土) 16:16:13 ID:???
3分後に麻帆良鏡投下
193麻帆良鏡 3/12:2006/02/18(土) 16:19:05 ID:???
前回までのお話
好色漢な家臣や副業に精を出す勘定奉行、半丁賭場を開く越元たちで
にぎやかな麻帆良城に招待された刹那が云々・・

村上「こちらが食堂です、多分まともだと思いますが。」
刹那「異国の方たちが居ますね。」
村上「ええ、貿易しに来た方たちですね。」

四葉「お待たせしました、ラーメンです。」
古「おー、美味そうアル!」

エヴァ「うー、風邪気味だ。五月、お粥を作ってくれ。」
那波「風邪ですか?では、これを。」
エヴァ「ちょっとまて、何でお前が?・・・。それは、私が嫌いなネギじゃないか!
    それをどうする、うわっ。やめろ!ギャー!」

村上「先を急ぎましょうか。」
刹那「そうですね。」

二人は何も見なかったことにした、「真っ直ぐお殿様が待つ部屋へ行った。」と
脳内で編集した。
194マロン名無しさん:2006/02/18(土) 16:19:56 ID:???
 /⌒ヽ
( ^ω^)
ノ つ  つ
(_ ,、 `^)^)
195麻帆良鏡 4/12:2006/02/18(土) 16:20:21 ID:???
刹那「大丈夫でしょうか?なんだか、緊張してきました。」
村上「お殿様はとても親切なお方です、自然体で接すれば特に問題は無いと思われます。」
  村上がふすまをトントンと軽く叩き
村上「村上でございます、桜咲刹那さんをお連れいたしました。」
朝倉「おー、来たか。入っていいよ〜!」

刹那は結構軽い人だなと思いつつ、村上と一緒に殿様の部屋に入った。

刹那「刹那でございます、本日はお招きいただき大変ありがたく・・・」
朝倉「あー、堅苦しい挨拶は抜きにして気楽に話しなさい。」
刹那「はぁ、そうですか。」
朝倉「うんうん、私自身ちゃらんぽらんな人間だからさぁ。」
刹那(「ははは、そうですよねぇ。」とか思っててもいえないなぁ。)
朝倉「まあ、駆けつけ一杯!」
村上「殿、桜咲さんはまだ15歳の未成年!殿自身も未成年でしょ!」
朝倉「もうっ、一杯くら良いではないか。」
村上「良いわけないでしょ!バカなこと言わないでください!」
朝倉「バカって・・それは私のことかい?!」
村上「ええ、殿のことですよ!もうっ、殿はバカ、バカ、バカ!
   殿は、バカのバーゲンセールですよぉ!」
刹那(あわわ、村上さん、そんなこと言ったらだm・・)
「なぁんだぁってぇ〜。」と朝倉が言い、後ろに置いてある刀を取り出した
朝倉「この野郎!ぶった切るぞ!」

「殿!お止めください!」と先ほど半丁賭場を開いてた腰元たちが殿を制止した。
どこから出てきたのだろうと思いながらも、刹那も一緒に殿を止めることにした。
196麻帆良鏡 5/12:2006/02/18(土) 16:22:04 ID:???
なんだかんだで、殿の怒りを静めた一同。

朝倉「いやぁ〜、正直スマンかった。」
村上たち「・・・・。」
刹那「所でお殿様。本日は何故、私をお城に招待を・・・。」
朝倉「その方は幼きころに両親を亡くし以来、墓参りを一日も欠かしたことが無いそうで、
   その両親を思う気持ちに心打たれたわけでなぁ。」
刹那「いえいえ、そのようなお言葉はもったいなく存じます。」
朝倉「いやいや。最近は親を思う心が失われつつあるのに、その方は仕事と墓参りを
   見事に両立し、大変な孝行者であるから褒美を授けようとな。」
刹那「ありがとうございます。しかし、私には特に欲しいものはございません。しかし、一つだけ
   叶えて欲しいことがありますが・・・こればかりはお殿様にはできない相談ですし・・。」
朝倉「なに?『お殿様には相談できない』?何を言うか、私にかかればどんな願いも叶えられるぞ。
   なぜなら、私は・・ハイッ。」
腰元・村上『朝倉様は 立 派 な お殿様だからです!』
村上(いつか謀反を起こしてやる!このバカ殿め!)
刹那(これなんて宗教?)
朝倉「さあさあ、遠慮なく申せ。」
刹那「ハァ、それでは申しますが、死んでしまった母上を生き返らせてください。」
朝倉「なに?『死んでしまった母上を生き返らせろ』とな。」
刹那「はい、左様でございます。」
朝倉(まいったなぁ、大きいことを言った手前、それは出来ぬと言えぬぞぉ。)
村上(アッチャ〜、やっちまったよバカ殿様。コレじゃあ刹那さんが可愛そうだ。)
朝倉「あ〜。その方、しばし待たれよ。おい、村上!」
村上「ハイ。」(「お前に任せる」とか言ったら、ぶった切ってやる。)
朝倉は村上に耳打ちをし、村上は退室した。

朝倉「うん、ちょっと待っててね。」
刹那「ハァ、解りました。」
しばらくし、ガラリとふすまが開き
村上「殿、連れて参りました。」
197マロン名無しさん:2006/02/18(土) 16:22:47 ID:???
次回へ続く
198マロン名無しさん:2006/02/18(土) 16:31:52 ID:???
次の展開が読めないぜ
wktk
199マロン名無しさん:2006/02/18(土) 19:30:09 ID:???
今からゆーなのバスケSSを投下します 久々に真面目なSSになりました
全部で8レスあるので今回は前半パートを投下します

果たしてスポーツネタが上手くできたのか・・ それではどーぞ
200『fine color girl』:2006/02/18(土) 19:30:57 ID:???
『fine color girl』 1/8

「ちわー。今終わったの?」
午後五時。サッカー部の練習を終えた亜子が引き上げようとしていると、円から声を掛けられた。
「うん。くぎみんはまだ練習中なん?」
「くぎみんゆーなって。―――ま、今日は美砂も桜子も居ないから自主練やってるだけなんだけどね。けど、
サッカー部が体育館で練習、って珍しいね」
「そやね。今日はグラウンドが全部埋まってもーたから……」
「あはは。こっちだったら空いてるからね。私みたいに時間延長して自主練してても問題ないし。ほら、
向こうでゆーなもやってるよ」
 円の視線の先には裕奈が一人でシュート練習に励んでいた。他の部がまだ練習している中でバスケの
コート周辺は裕奈の貸し切り状態となっている。
「ゆーなも頑張っとるなあ〜。……けど、他の子はもう上がりなんやろか?」
「うーん、バスケ部は大体五時には練習切り上げてるし。ゆーなのトコはいわゆる仲良しクラブだからね」
 円の返事に亜子は首を傾げた。
「そーなると、ゆーなはいっつも居残りで練習しとるんやろか? ウチら四人で帰るのって大体六時過ぎとるし」
「言われてみれば……。ゆーなってしょっちゅう居残り練習やってる気が……」
「なんちゅーか、元気あり余っとるなあ……」
 亜子はくすくすと笑いながら裕奈の元へ足を運ぶ。円もその後に続いた。
 裕奈はエンドラインギリギリのところからスリーポイントの練習をやっていた。ボールは美しい放物線を描き、
音も無くゴールに吸い込まれる。
 おおーっ、と歎息を漏らしながら亜子が拍手すると、裕奈はすました顔で振り返った。
「亜子とくぎみーじゃん。どうしたの?」
「だからくぎみーゆーなっつーの。あんたらは二人して……」
 円が目元を押えながら渋い表情を浮かべると、亜子はあはは、と苦笑した。
「ゆーなは居残りなん?」
「まあね〜。部活のメニューだけじゃ物足りなくってさ」
 そう言って裕奈は再びシュートを放つ。リプレイ映像を見ているかのように、ボールは同じ軌道でゴールを
通過していった。
201『fine color girl』:2006/02/18(土) 19:31:40 ID:???
2/8

「スゴいな〜……。よう、そないなトコから入るわあ……」
 うっとりと亜子が呟くと、円もうんうん頷いている。
「えっへへー。ま、本職ですからっ!」
「でも弱いんだけどね」
「放っとけー!」
 円がからかうと、裕奈はお約束のツッコミを入れる。
「でも、なんで勝てへんのやろ? ゆーなはホンマに上手やのに……」
「真顔でゆーなあっ!」
 今度は亜子にツッコミ、と忙しい。けれど、亜子は本気で考え込んでしまっている。これには裕奈も円も
苦笑するしかなかった。
「―――まあ、バスケはチーム力が重要だからね。いくらゆーな一人が上手くても、他が並以下じゃあね。
高さはないし、スピードもスタミナもシュート力も大したことないし」
 遠慮のない円の意見に、裕奈は少々ムッとしてしまう。
「いいの! あたしたちはバスケが好きでやってるんだから!」
「―――けど、ゆーなは勝ちたくないん?」
 亜子の一言に、裕奈は返答に詰まってしまう。
「連携はしっかりしてると思う。だから、基礎さえしっかりしてたら勝てるのに」
 チアで応援している立場だけあって、円の指摘は的確である。裕奈は苦笑しながら溜息をついた。
「その通りなんだけど……。バスケの基礎練ってさ、地味な上にハードなんだよ。たからあたしはいいとしても
他のみんなには厳しいんだよね……」
 キャプテンとしてみんなを纏める立場としては、本来ならば心を鬼にしなければならない時もある。
だが、どうしても裕奈には練習を強要することが出来ないのだ。結果として裕奈は試合ではのびのびとプレイする
事が出来ない有り様である。先程円が仲良しクラブ、と評したのはまさに正鵠を射るものであった。
「―――まあ、ウチもマネージャーやからゆーなの気持ちも分かるんやけど、やっぱスポーツは勝たなアカンと思う」
 亜子の助言に円はくすくすと笑ってしまった。先程までのサッカー部の練習を思い出してしまったからだ。
 こう見えて亜子はなかなかのやり手である。虫も殺さぬような可愛い笑顔で激励しながらハードなカリキュラムを
次々と押し付ける姿は、まさに敏腕マネージャーそのものであった。
202『fine color girl』:2006/02/18(土) 19:32:29 ID:???
3/8

「勝たなきゃダメ、かあ……」
 裕奈はそう呟くとシュート練習を再開した。悩みを振り払うように、裕奈は黙々とシュートを続ける。亜子と円は
コートの隅でじっと見守っていた。
(そりゃあ、あたしだって勝ちたいよ。けど、楽しくなくちゃイヤなんだよね……。やっぱり楽しみながら
強くなるのって難しいなあ……)
 ずっと裕奈が心に抱いていた悩みであった。それは裕奈がキャプテンに任命された時から背負っていた重荷。
結果として裕奈は勝利よりも楽しさを重視していた。それがバスケ部の伝統でもあったから。けれど……、
 ―――強いチームにしたい。
 それが裕奈の本心であった。バスケ部をもっと大きな舞台に連れて行きたい。そう、考えていた。
 その為には今のようなぬるま湯に浸かった環境を変えなければならない。そう思って居残り練習を始めた。
(けど、あたし一人じゃどうにもならないんだよね……)
 誰か一人は居残りに付き合ってくれると思っていた。けれど、現実は甘くない。他の部員達は練習が終わると
早々に帰ってしまうのだ。まだまだ遊びたい年頃なのだからしょうがないだろう。彼女達はそういった意味で
時間に融通の利くバスケ部を選んだのだから。
(キャプテン失格だよね、あたし……)
 苦悩を抱えたまま、裕奈は延々とシュート練習を繰り返していた。
 
 しばらくすると円の表情が次第に変わっていく。
「―――ね、ねえ亜子。さっきからゆーなって全然外してないじゃん」
「せやね〜。やっぱゆーなはスゴいわ〜」
 亜子はにこにこしながら呑気な事を言っている。だが、大会の応援などで目の肥えた円は驚きを隠せずにいる。
「知らない間にゆーなってメチャクチャ上達してるよ……」
「そうなん? ゆーなは頑張り屋さんやからな〜」
 いまいち理解出来ていない亜子に、円は苦笑を禁じえない。
「ほら、今ゆーながやってるのはフェイドアウェイってヤツだけど、バックジャンプしながらシュートするのって
すっごく難しいんだよ。それなのにゆーなは平然と決めてるし……」
 先程亜子が呟いた一言が円の脳裏に蘇る。本当に、これだけの技術を持ちながらどうして勝てないのだろうか。
 円がその理由を知ったのは、三日後の事であった。
203『fine color girl』:2006/02/18(土) 19:33:04 ID:???
4/8

 日曜日。バスケ部は練習試合を行っていた。
「ゆーな、応援に来たで〜」
「うあ、こいつはまたスゴい点差ね……」
 ハーフタイム中に亜子と円が応援に駆け付けた。しかし、円はスコアボードを見て苦笑してしまう。前半だけで
麻帆良バスケ部は20点近くリードされていたのだ。
「あはは……。みっともないトコ見られちゃったなー」
 ドリンクを口にしながら裕奈は恥ずかしそうに頬を掻く。
「アカンよー? 諦めたらそこで試合終了やから。せっかくウチらが応援に来たんやから、頑張ってな!」
「うお、安○先生ですか……。そんなコト言われたら頑張るっきゃないねっ!」
 裕奈は気合いを入れ直すと、他のメンバーにもハッパを掛けて後半に挑んでいった。
「なーなーくぎみん。ゆーなのポジションて司令塔なん?」
「そだね。ポイントガードは重要だよ。なんたってパスの供給源だから。……つか、いー加減くぎみんはやめれ」
 と、二人は和やかに試合を観戦していた。だが、しばらくして円はある事に気が付いた。
「―――なんでゆーなはシュート打たないのよ」
 後半開始から3分。それまでに裕奈はロクにシュートしていないのだ。パスに専念しているように見受けられるが
仲間のシュートは次々と外れてしまう有り様である。高さのない麻帆良チームはリバウンドを支配され、点差は開く
一方であった。
「ちょっと! ゆーなっていっつもあんなカンジでプレイしてるの!?」
 円は控えの後輩を捕まえて問い質す。
「は、はい……。明石センパイは厳しくマークされるので囮に使ってるんです」
「……今は全然警戒されてないじゃない」
 円は呆れた表情で呟く。実際にシュートを打たない裕奈を相手が警戒している素振りはない。裕奈がドリブルを
止めても、向こうのディフェンスはゾーンを固めたままなのだ。しかし、円は裕奈の心境も理解出来た。
「成程、ね。なんとか周りを使おうとして、拘り過ぎちゃってるんだ……」
「ゆーなはあれで意外と気い使うタイプやもんなあ……」
 亜子もしみじみと呟く。
「……ったく、そーゆートコはホントに不器用なんだから。ちょっとタイムアウト取ってくれない?」
 円の目にはチアとしての魂が宿っていた。
204マロン名無しさん:2006/02/18(土) 19:33:47 ID:???
ここでストップ
試合パートが後半なので あまり盛り上がりのない展開ですみません

スポーツ物なのでカップリング色を消そうとしたら 何やら亜子のキャラ変わってるよーな・・
ちなみに体育館にはあと一人身内がいるのに めんどいから使いませんでした
まき絵ごめんよまき絵w
205マロン名無しさん:2006/02/18(土) 19:52:01 ID:???
精春だな〜
GJ
206真名 外出できなくなるビデオ:2006/02/18(土) 20:25:31 ID:???
真名 外出できなくなるビデオ


1/3
真名 「外出できなくなる・・・ビデオ?」
それは悪夢の再来に思えた。再び扉の前に紙袋が置かれていたのである
前回、あのビデオ>>110を見て以来、テレビを見るのが怖くなった
もうトラウマである
今回も・・あんな酷いものなのであろうか

当然見たくないと思った
しかしである。中にもし、仔犬が助けを求めるような映像が映っていたらと思うとやはり夜も眠れなくなるだろう
恐る恐る、私はビデオデッキにその怪しいテープを入れたのであった


その風景には見覚えが合った。というよりも私の部屋の玄関である
と、言うことはこれは盗撮なのか?しかし一体何のために?
やがて画面に変化が現れた。誰かが画面に映ったのである
真名 「では、行ってくるよ・・」
どうやら今回は音声があるようだ
画面に映ったのは私であった。そしてその足元には二匹の仔犬が映っている
これは、朝の光景だと予想された。現に制服を着て、学校に行く準備をしている
これはいつも見る光景である。朝、部屋を出るときは私は二匹の仔犬に見送られて部屋を出るのだ
しかしこれがどうしたのいうのであろうか?何故外出できなくなるのであろうか?
207マロン名無しさん:2006/02/18(土) 20:26:07 ID:???
上手い所で切りやがって
続きが気になって仕方ないぜ
208真名 外出できなくなるビデオ:2006/02/18(土) 20:26:41 ID:???
2/3
画面の私は部屋を出て行った。当然、二匹の子犬・・彼らが残されることになる
?? 「きゅ〜ん・・・」
彼らは悲しく鳴き始めた。入り口のフロアマットの上でお座りして、悲しそうに私の閉めたドアを見ている
キミたち・・そんなに私のことを・・

暫く彼らはじっとお座りしていた。だが、5分ほどした頃、彼らは移動を開始した
画面は切り替わり、リビングの映像となる
画面の中央にはソファーが映った。四人ほどで座れるような大き目のものだ
そのソファーの上には私の愛用のクッションが置いてある
これに座り、あるいは抱きしめて私はくつろぐ。今の私の相棒といったところであろうか

やがて画面には彼らが入ってきた。そして私の愛用のクッションの上に乗ったのだ
?? 「く〜ん・・」
まずかれらはクッションの匂いかいだ。そして鼻先を擦り付け、もっと深く匂いをかぐ
やがて満足したのであろうか、あるいは何かを確認したのか、そのクッションに全身を擦り付け始めた
その姿は、私に擦り寄って甘えてくる仕草そのものである
そうか・・私のいない間、そのクッションを私の代わりにしていたんだな
この甘えん坊たちめ・・
209真名 外出できなくなるビデオ:2006/02/18(土) 20:27:56 ID:???
3/3
画面はどんどん切り替わった
そのたびに彼らの何かに甘える姿が映し出される
私のスリッパ、私の使ったタオル、私の服、中の入っているギターケースにまで甘える
まるで私がいない寂しさを紛らわせるように・・

彼らは甘えるたびに悲しげな声を出して鳴いていた
「早く帰ってきてよ」
そんな声が聞こえてくるようである
だんだん私の胸は締め付けられていった。寂しい思いをさせていたんだね
今日はずっと一緒だ。ご飯もお風呂も寝るときも・・
今日は私が舐めてあげよう。逃げても無駄だ。追い詰めてめろめろにしてやる
今日は何処にも行かない。君たちの為に・・愛してるよ


あれ?そういえば・・・私の可愛い仔犬たちは何処?刹那、散歩にでも連れて行ったのか?


超 「フフフ・・キミたち、可愛いネ。次の撮影・・何がしたいカナ?」
ハルナ 「この子達、どうするの?まさか・・私の作ったシナリオで?いいわね、それ」
超 「撮影は私に任せるネ。シナリオと台詞と吹き替えの声優の人選は任せたヨ」
ハルナ 「この子の声がネギ先生、この子の声は小太郎君・・誘拐犯役は・・アキラにやってもらおうかな」
超 「ハルナサン、鬼畜ネ・・」 
ハルナ 「えぐって・・飲み込ませて・・握らせて・・泣きながら・・・・うふふ、萌えてきた〜!!!!」

210マロン名無しさん:2006/02/18(土) 20:28:23 ID:???
割り込みスマソ
211マロン名無しさん:2006/02/18(土) 20:57:28 ID:???
パル……ついに仔犬にまで……・゚・(ノдT)・゚・

212マロン名無しさん:2006/02/18(土) 21:12:42 ID:???
クウネル「エヴァンジェリン いいものを持ってきましたよ」
エヴァ「なんのようだ貴様」 クウネル「とりあえずこれを見て下さい」

麻帆良変態バトルトーナメント出場権 エヴァンジェリン殿

エヴァ「なんだ これ?」 クウネル「それは今度開かれる格闘大会です あの学園祭のときみたいな」
エヴァ「なんでその大会の出場権が私にきてる? 応募もしてないのに」
クウネル「ふふ この大会は文字通り変態しかでられない大会なんですよ」
エヴァ「どういうことだ」
クウネル「この大会の出場権は実行委員会が選んだ選手にしかこないんです
それもトップクラスの変態にしかね…」
エヴァ「なんだ その大会は! 意味がわからん っていうか私が変態だと言うのか!」
クウネル「まあお互い頑張りましょう」
エヴァ「お前もでるのかい!」

同時刻
?「くくく 実に面白そうな大会だ 股間に血がみなぎる」

?「なんや 燃えてくるわぁ 変態同士が戦うやなんて」

?「500円玉が大量にいるな…」

?「ネギを持参してもいいのかしら…」

?「たゆり放題やぁ ヤリまくるでぇ〜」

?「百合ネタになるかなぁ…」
一体どうなってしまうのか!?



('A`)続きは誰か頼む
213マロン名無しさん:2006/02/18(土) 21:27:38 ID:???
>>93
たゆんたゆんみたいに流行して欲しいな
214マロン名無しさん:2006/02/18(土) 21:57:25 ID:???
http://www.uploda.org/uporg316065.png

ザジちう( ^ω^)
215マロン名無しさん:2006/02/18(土) 22:14:54 ID:???
なんか癒された。
216マロン名無しさん:2006/02/18(土) 23:30:34 ID:???
>>214
ネギまオエビにいる人?
217エヴァ 吸血:2006/02/18(土) 23:50:58 ID:???
エヴァ 吸血


1/5
我が名を・・思い出せ・・

最近の自分が不甲斐なかった。●に凌辱され、おばさんにはネギを突っ込まれる
力が弱まっているのだ。吸血鬼としての力が
忘れていた・・自分の名を・・

我が名は闇の福音”エヴァンジェリン”・・・・
闇の・・・支配者
血に生きるもの


エヴァ 「なんだこれは!?」
そこはまさに修羅場であった
散らかった原稿、使い古されたコタツ、山積みの資料、ストローが刺さったままのドリンクの瓶
そしてコタツに伏して寝るどてらを着た触角女・・
エヴァ 「見るに耐えんな・・」
おそらくは同人誌を仕上げた直後なのであろう、気力体力共に尽き、意識を失った女がそこにはいた
エヴァ 「まあいい。こんな奴でも血くらいは赤いだろう・・」
エヴァは背後よりハルナに近づいた
ハルナの首を少し傾け首筋をあらわにすると、ギラリと光る牙を首筋に突き立てた
エヴァ 「うぐっ!!!なんだこのドロリとして生臭い味は!?」

それもそうであろう。不健康極まりない今の状態のハルナの血など美味しいはずもない
明らかに狙いを間違えてしまったのだ

エヴァ 「ぺっ!!ぺっ!!血まで腐っていようとは・・こいつ、長くは生きられんな・・」
218エヴァ 吸血:2006/02/18(土) 23:53:39 ID:???
2/5
エヴァは彷徨っていた。先ほどの口直しにと誰か健康で息のいい獲物を探している
獲物はすぐに見つかった
元気があって、臆病で、それでいて未来がある。そんな少女を見つけた
史加 「ふえ・・?」
突然、史加は自分がコントロールできなくなっていた
いつものように元気に動き回ることも出来ず、ただふらふらと揺れるように立っている事しか出来なかった
史加 「なんで・・ですか?」

そう思ったときである。史加は誰かに肩を捕まれた
史加 「ヒッ!!」
逃げ出そうにも体は動かない、振り返ろうにも足は動かない、座り込もうにも口すら開かない
誰かが肩の辺りに息を吹きかけている。それはとても冷たい息だった
人のものとは思えない・・そう、死を感じさせるような冷たさである

史加 「だれか・・」
そこで史加の意識は途絶えた。しかし体は崩れ落ちない
エヴァの魔力によって動くことはかなわないのだ
エヴァ 「ふふ・・ではいただくか」
幼く、血管がうっすらと浮かび上がっている真っ白な首筋にエヴァは首を突きたてようとした
そのときである

楓 「それ以上は・・拙者、容赦はしないでござるよ」
エヴァの首筋に銀の刃が押し付けられる。いつのまにか背後に暗殺者がエヴァを狙っていた
エヴァ 「楓・・か?少しぐらいいいだろう?」
楓 「止めるでござる。でないと本気で・・」
楓の両目が見開かれた。いつもの糸目にはない迫力がそこにはある
エヴァ 「ちっ・・」
219エヴァ 吸血:2006/02/18(土) 23:58:18 ID:???
3/5
楓に吸血を阻止され、エヴァはいらついていた
エヴァ 「このままでは・・」
復讐のため、己が名誉のための吸血がうまくはいっていない
エヴァ 「このままでは・・復讐できん。ん?良く考えたら・・」
エヴァはあることを思いついた
復讐のための吸血。だが、それは同時に行ってもよいのではないかと


エヴァ 「くっくっくっ・・こんなに簡単に行くとはなあ・・」
エヴァのログハウス地下、牢獄にも似たその場所にエヴァはいた
その部屋の床には誰かが横たわっている
エヴァ 「長ネギを持っていなくて、あの”言葉”さえ言わなければ・・こんなに脆いものだったとはな」
床に横たわる少女、千鶴に意識はない
復讐と吸血、生贄にこれから行わえる行為を想像すると自然と笑みがこぼれてきた
エヴァ 「貴様の血の味はどのようなものか・・たっぷりと味あわせてもらうぞ?」

何も知らず眠る千鶴の髪の毛をそっとよかすと、そこにはとても色っぽい首筋が現れた
それを見たエヴァは思わず唾を飲む
エヴァ 「なんという色気だ。同性の私ですら吸い寄せられそうだ・・」

唾液で濡れた吸血の牙がギラリと光り、千鶴の首筋に吸い込まれていった
220エヴァ 吸血:2006/02/19(日) 00:00:06 ID:???
4/5
エヴァ 「こ、これは!?」
最初に一吸いをしたあと、エヴァは驚いて千鶴から離れた
エヴァ 「この芳醇な香り、コクの深さ、そして濃厚な味・・はるか昔に飲んだ300年物のワイン!!」
ここでエヴァは一つ唾を飲み込む。そうしたことによって先ほど飲んだ血の味はより鮮明になった
エヴァ 「いや、これはそれ以上だ。はるかな年月を経た至高の・・究極の逸品!!!」

千鶴 「ん・・あら?ここは?」
どういうわけか千鶴が目を覚ました。エヴァの今の少ない魔力を持ってしても、軽く3時間は目を覚まさないはずであった
エヴァ 「き・・貴様一体何者だ!?この血の味は・・どういうことだ!!!」
千鶴 「血?吸われちゃったの私。久しぶりだわ、血を吸われるなんて」
千鶴は首筋をさすりながら何事もなかったように、ゆっくりと体を起こした
エヴァ 「久しぶりだと!?貴様、血を吸われたことがあるのか!?」
千鶴 「ふふ・・エヴァさん吸血鬼さんだったんですねぇ。どのくらいかしら、吸血鬼さんを見るのは?」
エヴァ 「質問に答えろ!!」
千鶴 「そうねぇ・・あれは確か”プロヴァンスの紅き鮮血の魔女”って人にだったかしら?」
エヴァ 「”プロヴァンスの紅き鮮血の魔女”だと!?はるか昔、私を手玉にとって弄んだあの”真なる真祖”のことか!?」
千鶴 「そんな風にも呼ばれてたわねぇ・・悪さばっかりするからお仕置きしてあげたんだけど」
エヴァ 「確かにある時期を境に奴は姿を見せなくなった・・貴様がやったのか!?」
千鶴 「やっただなんて。色々したら・・消滅しちゃったの、彼女」
221エヴァ 吸血:2006/02/19(日) 00:01:51 ID:???
5/5
エヴァは千鶴の言っていることが信じられなかった
当時の”プロヴァンスの紅き鮮血の魔女”は、今のエヴァが魔力を取り戻して最強状態になっても勝てる相手ではない
おそらくは猫を撫でるくらいの力で、エヴァを消し去るほどの力を持っていたはずだ
エヴァ 「貴様は何者だ!いつからこの世界にいる!!!!一体何年生きているんだ!!!」

場の雰囲気が変わった。地下室に渦巻く瘴気は、一瞬で何かの力に吹き飛ばされ四散した
エヴァ 「うぐっ!!!」
エヴァは動けなくなった。その場を支配した力がエヴァを押さえ込む。魔術でもなんでもない、ただの純粋な暴力といっていい
千鶴 「なんて言ったのかしら?」
エヴァはここにきて気が付いた。自分が言った”禁忌”に
エヴァ 「くそう!!貴様何を!!長ネギ!?何処から取り出した!?」
千鶴 「おしおき、しないとね・・」
エヴァ 「や、やめろ!!!!私はネギが嫌いなんだ!!そんな・・ヒ、ヒィィッ!!!!!!」
千鶴 「好き嫌いはいけないわ・・・ね?」

叫び声は地上までは届かない。死神の鎌は深く深くエヴァの奥に吸い込まれていった


ハルナ 「さーて、この後どうしよっかなあ・・」
今日は龍宮神社にて創作系同人誌を作っていた
この前は真名に撃ち殺された。とりあえず生き返ってみたが・・
ハルナ 「エヴァちゃん最近へたれてるしなぁ・・でもやっぱりへたれた方がいい味出るな。あと那波さんは悠久の魔王ってとこかな」
長ネギに牙、その二つの這い寄る混沌はハルナのその身を確実に弄ぼうとしていた。確実な死を与えるために

エヴァ 「多少不味くても吸い尽くしてやる。食中毒になっても貴様は許さん!!」
千鶴 「この世から長ネギが無くなるまで・・だから、あなたには無限の苦しみと快楽を与えてあげる・・」

222マロン名無しさん:2006/02/19(日) 00:08:31 ID:???
騙されたww
223マロン名無しさん:2006/02/19(日) 00:15:38 ID:???
パル自分も出演かwww
224マロン名無しさん:2006/02/19(日) 00:30:02 ID:???
パルwwwwww
225マロン名無しさん:2006/02/19(日) 00:37:06 ID:???
パル乙wwwwwwww流石に予測不可能wwwwwwwwww






ところで

>這い寄る混沌

これは

=ニャルラトホテプ

=いつも いツも 気ガ狂っていルンだよ! ヒャハハー

と言う伏線だと思った。
226マロン名無しさん:2006/02/19(日) 01:09:12 ID:???
>>221です

>>222
目的達成
>>223
実は3ぐらいまでパル落ちではなかったんです
それゆえに初めの方にパルがいたりします
>>224
( ̄ー ̄)ニヤリッ
>>225
そこまで深くは考えていなかった
ただ頭に思い浮かんだからかいただけだったりする

心を持たぬ無定形の踊り子(あやか)に取り巻かれ、下劣な太鼓(小太郎)と
かぼそく単調なフルートの音色(夏美)になだめられて横たわる万物の王・・・のほうが良かったかな
227マロン名無しさん:2006/02/19(日) 01:29:13 ID:???
このスレってイジメスレから出来たんだっけ?
228マロン名無しさん:2006/02/19(日) 01:35:40 ID:???
ネギ「はあ…はあ…」
カモ「無茶しすぎだぜ兄貴ちょっと休憩しねえと…」
ネギ「まだまだ…こんなんじゃダメだ…」
明かりは電球1個だけの薄暗い部屋でネギは特訓していた
そこには他にカモ、そしてもう一人…

ネギ「これで…そうですか…?」
?「まだまだ!腕の動きが甘い!」
ネギ「は、はい…」
カモ「おいおい、いくらなんでもハードすぎねえか?」
?「このくらいで値をあげるようではそれまでだ。しかし彼には才能がある」
ネギ「僕はまだ出来ますよ…どんどんお願いします」
?「その根性気に入った。どんどん行くぞ!」
ネギ「お願いします!」










?「そう、それだ…もう私が教えることは無い」
ネギ「これであの名を騙ることが出来るんですね!」
?「そう…これで君は今からアナルマスターネギ・スプリングフィールドだ!」
ネギ「今までの指導ありがとうございました那波さん!」

ちづる「この短期間でここまで成長するとはな…流石天才だな…」
229マロン名無しさん:2006/02/19(日) 01:42:54 ID:???
>>221
いや〜面白いッス、でもパルの
>とりあえず生き返ってみたが・・
お前の方がよっぽど人間外や、って感じですね。
230マロン名無しさん:2006/02/19(日) 02:16:45 ID:???
皆さんGJです〜。

かなりの遅刻だけど支援。
つ【http://n.pic.to/1z4cv
231マロン名無しさん:2006/02/19(日) 03:22:06 ID:???
>>230
まさか・・・あんたは伝説の・・・たこ焼きアキラ!!
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
232マロン名無しさん:2006/02/19(日) 05:25:01 ID:???
>>230
ぐっ・・・ケータイ止められてるから見えねえorz

今からバスケSSの後半を投下します ちょいとバスケ用語が多いので
バスケ分からない人はごめんなさいです
そしてゆーなのテクはどう見てもやり過ぎです 本当にありg(ry

では投下します
233『fine color girl』:2006/02/19(日) 05:25:43 ID:???
『fine color girl』5/8

「こらこら、無闇にタイムアウトを使わないでよ」
 そんな軽口を叩きながら裕奈がベンチに戻って来る。しかし、待ち受ける円の表情は笑っていなかった。
「ゆーな。何遠慮してんのよ。いくらポイントガードだからって、そこまで気を使う必要はないんじゃない?」
「えっ……?」
「あんたは何の為に毎日居残り練習してんのよ! ズバズバシュート決めてみんなを引っ張ってく為でしょ!」
(あっ……!)
 円の力強い檄が、裕奈の心に衝撃を与えた。
(そっか……。いつの間にかあたしってみんなに遠慮してたんだ……。くぎみーの言う通り、あたしはみんなを
引っ張る為に練習してたのにね……)
 みんなを活かす為には、まず自分が先頭に立たなければならない。そんな当たり前の事を裕奈は忘れていたのだ。
「今やったらやりたいほーだいやん。そないな美味しい状況で暴れんのはゆーならしくないで」
 亜子はいつもの笑顔でそう言ってくれる。裕奈の表情に決意の色が浮かんだ。
「らしくない、か……。そーだよね、あたしらしくやればいいんだよねっ!」
 裕奈はくすりと微笑むと、チームメイトに宣言した。
「みんな。ちょっくら大暴れしてもいーかな?」
 チームメイトもはっきりと頷く。それまで敗戦ムードだった麻帆良バスケ部の空気が、一変した。
「このままやられっぱなしじゃつまんないもんね!」
「ここから逆転しちゃいましょう!」
「私たちはディフェンスに専念するから!」
「ゆーなは遠慮なく暴れちゃって!」
 チームメイトの激励を受けながら、裕奈はスコアボードに目をやる。点差は25点。あまりに開き過ぎている。
「25点差、ひっくり返しちゃいますかっ!」
 軽い、いつものノリで、裕奈はきっぱりと言い切った。
「さあ、私たちも応援するよっ!」
「りょーかいやっ!」
 タイムアウトが終了し、裕奈達はやる気に満ち溢れた顔付きでコートに戻る。円と亜子はしっかりと
見届けようと、ぎゅっ、と拳を握った。
 そして、裕奈の一人舞台が幕を開けた―――
234『fine color girl』:2006/02/19(日) 05:26:27 ID:???
6/8

 ゆったりとドリブルをしながら、裕奈は周囲を見渡す。自分のマーカーは全く警戒していない。こんな状況で
無理矢理パスを回していたのかと思うと、ちょっぴり恥ずかしくなる。
「さて、と。まずは挨拶代わりに―――!」
 スリーポイントラインにまだ届いていない距離で、裕奈は突然シュートを打った。
「決まれっ―――!」
 完全に虚を突かれた相手は全く反応出来ず、ノーマークで放たれたシュートは鮮やかにゴールに吸い込まれた。
「それだよ裕奈! このままガンガン決めちゃえ!」
 円の声援を受け、裕奈の表情から笑顔が弾けた。
「よーし、ここからが本番だよっ!」
 このシュートで裕奈のエンジンが点火した。そして、すかさず相手のボールをスティールすると、再び
スリーポイントの構えに入った。今度は向こうもシュートチェックに入る。だが、
「そんなんじゃ、あたしは止めらんないよっ!」
 居残り練習でやっていたフェイドアウェイが炸裂した。裕奈のシュートはディフェンスをあざ笑うかのように
ゴールを捉えていく。たった2本のシュートで点差は19点になった。
「まだまだいくよ〜っ!」
 三度、裕奈はスリーポイントの体勢に入る。だが、今度はフェイクであった。ブロックショットに入った相手を
かわすと、鮮やかなドライブでディフェンスを次々と抜き去り、美しいフォームでレイアップを決めた。
「スゴいゆーな……。ホンマに一人で反撃しとるやん……」
 亜子はどきどきしながら親友を応援し続ける。こんなにいきいきとした裕奈を見たのは久し振りだ。
「水を得た魚、ってカンジだね」
 円は吹っ切れた様子の裕奈に目を細めるばかりである。いつしか二人は立ち上がったまま声援を送っていた。
 焦りからか、相手のシュートに乱れが生じる。がちがちにゴール下を固めていた麻帆良チームはリバウンドを
渡さない。
「ナイスリバァン! 速攻出してっ!」
 すかさず裕奈はパスを受け、一気に相手ゴールまで切り込んでいく。レイアップの体勢に入った瞬間、ギリギリで
間に合ったディフェンスがブロックに跳んだ。タイミングは合っている。
「ヤバッ……!」
 咄嗟に裕奈は空中でボールを持ち直し、ブロックを掻い潜ってからシュートを放った。ダブルクラッチである。
235『fine color girl』:2006/02/19(日) 05:27:09 ID:???
7/8

 ざしゅっ。
「やったあっ!!」
 体勢を崩して倒れ込んだ裕奈は、シュートが決まったのを確認すると思わずガッツポーズを見せた。
 一か八かの賭けは見事に成功し、裕奈の美技に相手は完全に浮き足立ってしまう。こうなると試合の流れは
麻帆良に傾き出した。リズムに乗った麻帆良チームは次々と相手ボールを奪っていく。
「ディフェンス一本! ディフェンス一本!」
「またスティールやっ!」
 円と亜子の応援にも熱が入る。この異様な盛り上がりに、観客の数が徐々に集まり出した。25点あった点差は
みるみる縮まり、相手は3分間ノーゴールという信じられない状態になっていた。対して、裕奈は全くシュートを
外さない。相手のリバウンダーはゴール下で虚しく立ち竦むばかりであった。
(もう最高! やっぱりバスケって楽しい―――!)
 裕奈は疲れを感じないくらいに高揚していた。同時に神経は研ぎ澄まされ、コート上のプレイヤーの動きが
全て視野に収まっていた。
(お、ダブルチームで来たね。でも……)
 相手は二人掛かりで裕奈を止めようとするが、裕奈はスピードを殺さずにクロスオーバードリブルで一人目を
かわす。二人目のマーカーと接触しそうになるが、裕奈は見事なボディバランスでチャージング狙いの相手を
抜き去った。
「ダブルチームじゃ今のあたしは止められないよっ!」
 そのまま裕奈のジャンプショットが決まり、ついに点差は射程距離内に入った。
 ダブルチームでも止まらない裕奈に対し、とうとう相手はトリプルチームでマークに当たった。
「今だ! インサイドがガラ空きだよっ!」
 この時を待っていた裕奈はピンポイントでパスを通す。ゴール下に味方がカットインし、次々とシュートが
決まり出す。もう勝負あり、といった状態だ。そして、
「これでトドメだあーっ!!」
 ディフェンスを三人抜き去り、裕奈の豪快なワンハンドダンクが爆発した。
 同時に、試合終了のブザーが鳴った―――
236『fine color girl』:2006/02/19(日) 05:27:51 ID:???
8/8

『やったあーーーっっ!!』
 裕奈を中心に、歓喜の輪が出来る。63対57。麻帆良の大逆転勝利であった。裕奈は後半だけで32点を叩き出す
暴れっぷりであった。
「あはは……。マジで逆転しちゃったよ」
 信じられない、といった表情で円は腰を下ろした。先程まで立ちっぱなしで応援してたので喉はカラカラ、
汗びっしょりである。心地良い疲労感が、勝利の余韻と共に残っていた。隣では亜子が嬉しそうに裕奈を
出迎えている。
「ウチ、バスケの試合見ててこんなに興奮したんは初めてや〜。ゆーなが夢中になるんも分かるわ〜」
「ふふん。じゃあサッカーよりも面白い?」
「や、それは譲れんけどな」
 裕奈の意地悪な質問に、亜子はきっぱり答える。そして、三人で笑った。
「応援ありがとねっ! お陰で久々の勝利だよっ!」
「や、お礼を言いたいのはこっちの方だって。こんなに面白い試合、滅多にみられないものね」
「せやせや! ホンマにカッコよかったで、ゆーな!」
 こつん、と三人は拳を重ねる。
「今日はただの練習試合だったけど、あたしにとっては忘れられない試合になったよ。―――やっぱりさ、
勝負事は勝たなきゃダメだよね」
 タオルで汗を拭いながら、裕奈は感慨深く呟いた。今日の試合が、ずっと悩んでいたものの答えだった。
自分が先頭に立ってみんなを引っ張っていけば、必ず結果はついてくる。もう、裕奈に迷いは無かった。
「―――けどさ、亜子の応援はスゴかったね〜」
「うんうん、私もびっくりした。途中から大声で『いてもうたれ〜っ!』とか『ボコボコにしたらんかい!』とか
叫ぶんだもんね〜」
 裕奈と円の意地悪な視線が亜子に注がれる。
「わ、忘れてえな……。地元やとこれくらいの野次は当たり前なんよ……」
 亜子は真っ赤になりながら恐縮するばかりであった。

 その後、裕奈の居残り練習にはちらほらと他の部員も参加するようになり、いつしかバスケ部は練習時間が
延長されるようになったという―――
(おしまい)
237マロン名無しさん:2006/02/19(日) 05:31:12 ID:???
まあ、某シリーズの特別編を考えてたらネタに詰まってしまい
ついついクソ真面目なのをやりたくなった訳で・・・
歴史のある職人さんは凄いと思う今日この頃です
年明けに参戦した俺としては そろそろネタ枯れしそうで怖い・・・

>>まとめの方
いつもいつもご苦労様です!!

ではまた
238マロン名無しさん:2006/02/19(日) 07:25:32 ID:???
>>228
笑えない
239マロン名無しさん:2006/02/19(日) 08:21:50 ID:???
ゆーなSUGEEEEEEE!!!!!

>>231
伝説とかねーよwwwww
>>232
PC許可しました。

つ【http://n.pic.to/60wsw
240マロン名無しさん:2006/02/19(日) 09:46:15 ID:???
萌えぇえええ!!!
241マロン名無しさん:2006/02/19(日) 12:50:58 ID:8atN5/E4
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
242マロン名無しさん:2006/02/19(日) 13:54:04 ID:???
236です
レスどうもです

>>239
見れますた〜
アキラかわいいよアキラ

今から3レス投下します ゆるゆるな日常なんで退屈だったらゴメン
243マロン名無しさん:2006/02/19(日) 13:54:36 ID:???
「ごちそうさま〜っ! んー、ご飯が美味しかったからついつい食べ過ぎちゃったよ〜」
「うん。美味しかった……」
 今日の夕食にはアキラの工夫があった。お米を炊く際に蜂蜜を入れてみたのだ。炭を入れるのと同様に
ご飯が格段に美味しくなるらしい。前々から興味があったので裕奈に伝えると、試しにやってみようという事に
なったのだ。結果は大成功。裕奈に至っては三杯もおかわりした程だ。
「じゃあ洗い物はあたしがやるね」
「いや、私がやるから。今日は私が食事当番なんだし……」
 アキラが引き止めようとするが、裕奈はおかまいなしに食器を片付けていく。
「いいっていいって。美味しい夕食を作ってくれたお礼だよっ!」
「そう……? ならお願いするよ」
 嬉しそうにそんな事を言われると、アキラも強くは言い出せない。申し訳ないな、と思いつつアキラは
自分のデスクに腰を下ろし、宿題に取り掛かった。
 台所から響く音色に耳を傾けながら、アキラはペンを進める。やがて蛇口を閉める音がして、裕奈が戻って来た。
「もう宿題やってるの? やっぱりアキラはマジメだにゃ〜」
「うん……。今日習った所、ちょっと面白かったから……」
「ふーん。じゃあ、あたしも片付けちゃお! ―――ねえ、CDかけていいかな?」
 裕奈は音楽を聴いていた方が勉強がはかどるらしい。音楽の趣味はアキラと正反対で、裕奈は賑やかな曲を好む。
正直、勉強するには合わないんじゃないか? と以前から思っていたのだが、長い付き合いでアキラの方も
すっかり慣れてしまっていた。
「構わないよ」
 くすりと笑い、アキラは頷く。
「オッケー。へへ〜、今日は何にしよっかな〜?」
 裕奈は楽しそうにCDラックを物色すると、その中から一枚取り出す。見た所、アキラには見覚えがない
ジャケットである。てきぱきとそのCDをミニコンポにセットし、裕奈はリモコンを片手にデスクに座った。
 準備を整え、裕奈はスイッチを入れる。すると、普段裕奈がかける曲とは全く違ったメロディが流れ出す。
それは、最初の前奏部分からアキラの琴線に触れるような、美しい曲だった。
「ゆーな、この曲は……?」

244マロン名無しさん:2006/02/19(日) 13:55:12 ID:???
 思わず手を休め、アキラは裕奈に問い掛ける。すると裕奈はアキラの反応を予想していたように笑っていた。
「たまにはこういうのもいいでしょ? コレ、亜子に借りたんだ〜」
 ああ、とアキラは納得した。言われてみれば亜子が好みそうな曲である。彼女は自身もバンドに参加する程の
ロック好きである一方、こういったヒーリング系の曲にも詳しい。
「素敵な曲だね……」
「うん……。こーゆーのってさ、大概インストだったりするんだけど、ちゃんと日本語のヴォーカルが
入ってるのがスゴいよね……。声も綺麗だし……」
 二人は流れる音楽にうっとりと浸りながらペンを走らせる。時間感覚を忘れそうなくらい、心地良い雰囲気。
宿題はあっという間に片付いてしまった。そのまま裕奈は予習に取り掛かり、アキラは余程この曲が気に入ったのか、
CDの歌詞カードを片手に聞き入っていた。
 しばらくした後、裕奈の携帯が鳴った。けれど、彼女が電話に出る気配は無い。
「ゆーな……?」
 アキラが目をやると、裕奈はいつの間にか眠ってしまったらしい。CDを停止させ、アキラは裕奈の携帯を取る。
亜子からの着信だったので、そのままアキラは電話に出た。
「もしもし……?」
「あれ、アキラ?」
「ごめん、ゆーな寝ちゃったんだ。大事な用なら起こそうか?」
「あれっ、そうなん? まあ、大した用やあらへんから切るわ」
「あ、ちょっといいかな……?」
 アキラはCDの感想を告げる。しばしの間、アキラは亜子と音楽談義に花を咲かせ、電話を切った。
 時刻は午後十時を過ぎている。アキラはデスクですっかり寝入ってしまった裕奈を起こそうとした。
「う…ん……」
 声を掛けようといた直前、裕奈は微かに口を開いた。
(気持ち良さそう……。起こしちゃ悪いかな?)
 アキラはしばらく裕奈の寝顔を観察する。時折、裕奈が寝言を言うのがちょっぴり面白かった。
「亜子ぉ……」
 裕奈は親友の名前を呟く。その表情は幸せそうに微笑んでいた。
(ふふ、楽しそう……。何の夢を見てるんだろう……)
 アキラはそんな裕奈の様子を穏やかに見守っていた。
 だが、次に裕奈が発した寝言はアキラの予想外のものであった。
245マロン名無しさん:2006/02/19(日) 13:55:51 ID:???
「……好き」
(…………えっ?)
 一瞬、アキラは自分の耳を疑った。けれど……、
「好きだよ、亜子……」
(…………!!)
 今度は聞き違いではない。はっきりと聞こえてしまった。
 ―――まさか、と思った。実際、裕奈がどんな夢を見ているかは分からない。彼女の事だから、単にふざけて
言っただけなのかも知れない。しかし、一度芽生えた疑惑の種は、アキラの心の中でぐんぐん成長していく。
(いや、ここは慎重に考えないと……)
 アキラは混乱する感情をを懸命に抑え、考えを巡らす。
 自分の親友同士がそんな関係になるなんて、今まで考えた事も無かった。確かに、裕奈と亜子は人一倍仲が良い。
考えてみれば思い当たるふしが多過ぎる。確か、以前に裕奈と亜子は二人だけで遊びに行った事もあった。
そして、その日を境に二人の関係はより親密になった気がする。
(そうだったのか……)
 クラスの誰も知らない秘密。それはアキラが抱いていたものと同じであった。
 アキラは浮気性の恋人を思い浮かべ、苦笑する。
「ゆーなと亜子は上手くいってるんだね……」
 アキラは淋しそうな表情で、未だ夢の中に居る裕奈に語り掛ける。すると裕奈は、
「あたし幸せだよ、亜子……」
 と、呟いた。思わずアキラはくすりと笑ってしまう。
「ちょっとうらやましいな……」
 そう口に出してはみたものの、アキラは裕奈のまっすぐな気持ちに感化されていた。
(うん……。私も、もっとゆーなみたいに積極的にならないと……)
 そう思い立ったアキラは携帯を取る。幸せそうな裕奈を見ていたら、無性に声が聞きたくなったのだ。
(いつか、ゆーなたちとダブルデート出来たらいいな……)
 それはささやかな願い。そして、アキラは緊張しながら彼女に電話を繋いだ。

「もしもし、真名―――」

(了)
246マロン名無しさん:2006/02/19(日) 14:00:21 ID:???
ぎゃーーーーー萌えるーーーーーーーーーーーーーー!!!
247マロン名無しさん:2006/02/19(日) 14:06:05 ID:???
GJです。アマ━━━━━━(*´Д`)━━━━━━ イ!!

>ゆーなたちとダブルデート
まき絵カワイソス・・・w
248マロン名無しさん:2006/02/19(日) 14:45:10 ID:???
>>239
タコ焼きアキラキタコレーーーーー!!!!!!
今までどこいってたんだよぅ('A`)
249マロン名無しさん:2006/02/19(日) 15:48:14 ID:???
>>243
GJGJ!!
アキラ萌え〜〜〜〜!!
ごちそうさまでした^^
250マロン名無しさん:2006/02/19(日) 16:30:54 ID:???
>>243
アキラモエス(*´д`*)
うはwまき絵が完全に蚊帳の外かよw
251マロン名無しさん:2006/02/19(日) 16:37:40 ID:???
>>245です
ゆーな×アキラと見せかけてたつアキ支援でした

>>246
声が枯れるまで萌え尽きて下さい

>>247
まだ甘いですか ぬう・・
このままでは甘々な人として認知されてしまう・・

>>249
どういたしまして

>>250
まき絵ですか かれこれ3ヶ月は相手を探してるのですが
萌えるカップリングが出て来ねえ・・orz
252マロン名無しさん:2006/02/19(日) 16:49:40 ID:???
萌え過ぎてもうお腹一杯だぜwww
253マロン名無しさん:2006/02/19(日) 17:15:33 ID:???
血糖値上がるわwww
254マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:12:16 ID:???
アキ×真名か真名×アキか…それが問題だ………。



んなことはどうでもいい!!何が言いたいかと言うと俺はこのカプが大好きだってことだ。
255マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:16:56 ID:???
>>254
自分で振っといて投げ出すなw
256マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:29:06 ID:???
>>254
勿論、真名×アキラでしたよ
・・ってアキラ×真名ですとおっ!?
アキラ攻め・・ み、見たい・・
257マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:40:23 ID:???
たつみーアキラを大事にしてあげてw
258マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:47:32 ID:???
スノボでザジちう
http://o.pic.to/6681t

トリノもう駄目だな
259マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:54:09 ID:???
激しくほほえんだ
260マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:55:11 ID:???
吹いたwwwwwww
261マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:55:45 ID:???
よくワカラン
解説キボンヌ
262マロン名無しさん:2006/02/19(日) 18:55:50 ID:???
>>259
その表現おかしくないかw
263マロン名無しさん:2006/02/19(日) 19:04:56 ID:???
>>258
爆笑www
確かにトリノは終わったな
264マロン名無しさん:2006/02/19(日) 19:06:05 ID:???
>>258
ゴメ、トリノと1コマ目でオチの予想ついたwww

>>261
今井メロ
スノボハーフパイプの選手。
トリノへ意気揚々と出陣するも見事転倒。
二回目も転倒し、そのままフィニッシュラインへと座りながらゴールした。(258みたいに
ちなみに理由は腰椎ねんざだが、仮病疑惑が出ている。
265マロン名無しさん:2006/02/19(日) 19:10:23 ID:???
>>264
サンクス
266マロン名無しさん:2006/02/19(日) 19:59:30 ID:8atN5/E4
>>258
吹いたwwwwwww
267マロン名無しさん:2006/02/19(日) 20:03:50 ID:???
>>258
にやにやが止まらねえwww

トリノは女子フィギュアのスルツカヤの太もも目当てな俺非国民
268千雨の21球 番外編:2006/02/19(日) 21:54:56 ID:???
朝倉「試合前のホームラン競争のです。
   さあ、次の挑戦者は新田先生ですがなんとバットを持っていません!
   これは一体どういうことなんだ!」
新田「私はこの下半身のバットで打つ!」
朝倉「・・・。」
新田「♪行くぞここで〜ホームラン〜」
朝倉「ピッチャーは龍宮。」
龍宮「貴様、本気で許さん!」
   ___
  |_■_|_
  (■□■) <♪Vを目指してそれ行け新田
  (    )
   | ■□
   し■J

朝倉「龍宮、投げました!」159km/h(日本人最速記録)
新田「ブ○○ボー!」
『グシャ!』

_________
|___|_
(   |||)
./,   _)
(_(_ )
(__(__ノ

朝倉「お粗末さまでした。」
エヴァ「ああ、まったくだ。」
さよ「アレもおそまt」

ゴメン、漏れの頭がぶっ壊れた。まもなく試合再開。
269マロン名無しさん:2006/02/19(日) 22:43:39 ID:???
>>245のアキラとたつみーの会話を妄想してもだえてますよっと
270マロン名無しさん:2006/02/19(日) 23:07:08 ID:???
>>268
そのネタはプロ野球板住人しかわかんねえよwwwww
271マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:00:11 ID:wKUJKrYD
ゆーにゃと亜子とアキラが出てきてさえくれれば予は満足じゃ
272マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:23:47 ID:???
投下します。
せつながおかしけど許してください。
273マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:24:54 ID:???
せつな「姉上〜・・・姉上はあこねぇのたゆんでおっぱいを大きくなったってほんとう?」
突然せつな(5歳)に質問されたアキラは驚く。
アキラ「誰からそんなこと聞いたの!?・・・」
せつな「あこねぇとパルねぇ・・・」
龍宮「それは違うぞ、私が大きくしたんd・・・・」
千鶴「あらあら・・龍宮さん、亜子さんたちをお仕置きしに行きましょうかw」
ネギを片手に持った千鶴が龍宮の頭をつかみ、部屋からでていった。
・・・・・しばしの沈黙・・・・・
その沈黙を破ったのはせつなだった。
せつな「姉上ぇ・・・たゆんってどんな風にやるの?
    すると本当におっぱい大きくなるの?
    姉上は父上にもたゆんしてもらってるの?」
アキラ「っえぇっと・・・・・ぅんと・・・・・その・・ぁの・・・」
せつなの純粋無垢な目で見られたアキラは何も言えなくなっていた。
???「それならウチに任しとき!!!」
声のするほうを振り向くとそこには亜子がいた。
亜子「ウチがせつなちゃんにたゆん道を教えてあげるわ!」
アキラ「亜子・・・・那波さんたちはどうしたの??」
亜子「パルを囮にして逃げてきたww
   それよか、せつなちゃんはたゆんたゆんに興味があるんか?」
274マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:25:42 ID:???
せつな「・・・うん!!」
せつなは亜子の質問に対して少し考えた後、元気よく返事をした。
亜子「おぉっ!!コレは将来が楽しみや。この子は絶対大物になれるわ!!」
アキラ(・・・・この2人の将来が不安になってきた・・・)
アキラがそう思っている間に亜子はせつなにたゆんたゆんを教えていた。
亜子「でな、ここの手のひらが・・・・で、さわり方はこう撫でる様に、時に激しく、時に優しくがええよw
   ここの指はこうっ・・・そうそう、いい感じやwww」
せつな「こうなって、指が・・・で・・・・・」
亜子のたゆん講座は1時間近くにも及んだ。
亜子「さて、せつなちゃんは筋がええから次は実習や!!
   アキラの胸をたゆんして来るんや!!!!」
せつな「はーい!!ますたー。」
アキラは椅子に座って本を読んでいた。
本に熱中していたので、せつなが後ろから近づいていることにも気がついていなかった。
せつな「・・・えぃ!!!!」
アキラ「!?っえぇ・・せつなちゃん!!!やめっ・・ぅ・・・・・ダメェ・・・」
せつな「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん・・・・・・・
    〜略20分間〜・・・たゆんたゆんんたゆんたゆんたゆん」
アキラ「はぁハァ・・っ・・・・ぅっ・・・・・あぅっ・・・・・・・ィヤ・・」
275マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:26:39 ID:???
亜子「桜崎さん、意外とやるなぁ・・・・
   ウチも祐奈んとこ行ってたゆんしてこよ・・・・・」
そう言って亜子は部屋から出て行った。
数分後に千鶴と龍宮が帰ってきた。
龍宮「おぉっ!!!!せつな何をっ・・・・私もまぜr」
千鶴「あらあら・・・龍宮さんは少し部屋から出て行ってね(にっこり)」
千鶴の底が見えない微笑に龍宮は何も言えず、大人しく部屋から出て行った。
アキラ「那波さ・・ん・・・・はっ・・止め、させてぇ・・・・」
千鶴「せつなちゃんたゆんは楽しい?」
せつな「うん!!だってね姉上がすっごく気持ちよさそうにするのwww」
千鶴「あらあら、良かったわね」
千鶴はせつなを止めさせようともせず、いつのも笑顔で2人の行為を見ている。
アキラは泣いている。
千鶴は立ち上がり、アキラの方へ寄ると、あごを持ち、アキラの涙を丁寧に舐めた。
アキラ「・・・!?!?」
千鶴「ふふふふふふふふふ・・・・・3人で気持ちよくなりましょw」
          ・
          ・
          ・
          ・
アキラ「真名以外に汚されちゃた・・・」
せつな・千鶴「ご馳走様でした!!!」

次の日、アキラは学校を休んだ。
尻にネギがささったハルナと亜子が学校の女子トイレで発見された。

そして、せつなが亜子を超えるたゆんマスターになるのはまた別の話・・・・
276マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:33:16 ID:???
↑を投下したものですが、刹那とアキラがなんかいたら良いなと思って書きました。
書いたら書いたで、おかしくなってしまいました。
反省です。
2人の純愛が見てみたいので誰か書いてください!!!
277マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:42:27 ID:???
もう最高です・・本当に・・!!

ありがとうございました!!
ありがとうございました!!
ありがとうございました!!

アキラ×刹那は俺も見たいです
やってみたいけど時間がねえ・・ 先客が多すぎる・・orz
278マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:44:59 ID:???
うはwwwwwwwアキラが汚されたwwwwwww
アキラ×刹那(+○ばさん)は新鮮ですな!GJ
279マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:46:12 ID:???
>>278
その丸に入るのはもちろんなですよね?
え?違う?
280マロン名無しさん:2006/02/20(月) 00:47:41 ID:???
○は"お"ですよね?

…ぁ…ああっ!

すいませ……


ぎゃああ━━━━━━━━━━っ!
281マロン名無しさん:2006/02/20(月) 01:03:04 ID:???
           ,、
        , ‐ヘイ 丶、     , '〃
      ,イ  / ヾ,ィ   ヽ  / 〃 !  }
     〃! i | 「:::::ヘ. ヽ ヾ,  \  ゝ     (⌒⌒)  r:
     iイレ j| !リ:::::::::ヽト、 ト|!   丶   つ \/   l レ7
      ! |イト.:◯:::::::::○:ハ !ト              〃/
        ! |.lヘ  r ¬ ノ !,iム._, _,.._,...__ヾ      / /
        ! |:|! 企:ゝ._ノ´=! l|リ      } \.      / /
      i .!‖ !|f`   ' ,ク'´/{    {   ヽ    / /
     ,' /〃 !ト、  /i'   イ-、¬´ ヽ  丶 / /
     ,' j i│‖! `` l   /  i     丶  ヾ./
     /〃 ル' ,ハ`ー ' フ  ∧ヽ ヽ      }   〉
   / / i〃 /  ヽ  ヘ" /  } 丶 ヽ   〈_,、 j
.  / / |! ∧   `'   ∨、 / ト、ヽ  !   / /‐'
  i { ‖ト州ト.     / 〈! 川 |i ,ハ  / /
   ゝヽ.|! ∨川:、  /    i i》〉ハ/  ∨/
    ノ ハ { ツ'´ ー'´     |巛 ゞヾヽ〈/
   {{( ノj/            !i》〉 〉〉〉)ゝ

282276です:2006/02/20(月) 01:07:01 ID:???
>>277
こっちがありがとうです。
アキラ×刹那是非やってください!!
>>278>>281
ネギ「She is aunt.
   龍宮さんコレを訳してください。」
龍宮「出来ません!!」
ネギ「・・・・では、夏美さん。」
夏美「無理です!!!」
ネギ「・・・・・・?じゃあ、千雨さん。」
千雨「口が裂けても言えません!!!」
ネギ「???・・・・チャオさんなら分かりますよね??」
チャオ「私もまだ死にたくないネ・・・」
ネギ「分かりました!!!僕が言いますよ。
   『彼女はおばさんです。』です。
   これは、be動詞の後に・・・・・」

3日後ネギは尻にネギが刺さった状態で見つかった。
それ以来、ネギと「aunt」の訳がトラウマになったそうな。
283マロン名無しさん:2006/02/20(月) 01:12:02 ID:???
ネギカワイソスw
284マロン名無しさん:2006/02/20(月) 01:14:33 ID:???
更にワロスwwwwwwwwwww
285マロン名無しさん:2006/02/20(月) 02:08:07 ID:???
千鶴意識し杉だろwwwww
教科書を和訳しただけで抉るなら
auntて出てくる教科書使えねーよwwwww
286マロン名無しさん:2006/02/20(月) 02:13:18 ID:???
少なくとも、中学の教科書にauntは出てこない。
287マロン名無しさん:2006/02/20(月) 02:15:26 ID:???
>>286
いや出るのもあるぞ
それはそうとワロスwwwwwww
288マロン名無しさん:2006/02/20(月) 02:21:40 ID:???
俺が中学校の時の教科書はauntでてきたはずw
NEW HORIZONってやつ
289マロン名無しさん:2006/02/20(月) 02:48:54 ID:???
>>288

⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン?
290マロン名無しさん:2006/02/20(月) 04:09:15 ID:???
291マロン名無しさん:2006/02/20(月) 04:34:13 ID:???
>>290
ちょwwwwwww

早起きしたから描いてみた
http://n.pic.to/23sil
292マロン名無しさん:2006/02/20(月) 04:52:00 ID:???
>>291
いつの間にアキラが責めに・・・
やっぱり刹那は総受けかww

投下〜
293マロン名無しさん:2006/02/20(月) 04:53:12 ID:???
>>291
朝早くから乙!も・・・萌える(*´Д`)
つか新田wwwwwwwwwwwwwwwwwww
294葉加瀬 変身4:2006/02/20(月) 04:53:35 ID:???
葉加瀬 変身4


やっぱり深夜に登場です
葉加瀬 「こんばんは、葉加瀬です。またコスプレの時間です」
前回は朝倉さんとさよさんに手伝ってもらいましたが、やっぱり一人でこっそり楽しむのがいいようです
失敗しても見られずに済みますし

葉加瀬 「んしょ・・んしょ・・」

葉加瀬 「はうっ!!」
Dr.スランプ アラレちゃんよりアラレちゃんです
なんでしょうかこのフィット感は・・
メガネ、つるぺた、ちんちくりん・・おでこを除けば完璧です
そういえばアラレちゃんはロボットでしたから首を外すという特技を持っていましたね
それくらいなら自分を改造できそうです・・今度やって・・はっ!!!私は何を?

葉加瀬 「むむむ・・・」
小公女セーラよりセーラさんです
つるぺたを選んではみたのですが・・・あのセーラさんの不幸そうな雰囲気と誠実さが表現できません
これは単に演技力の不足と言うことでしょうか・・
まだまだ修行が足りませんね

ふぅ、今日はここまでです。コスプレって難しいな


夏美 ( ̄ー ̄)ニヤリッ

295マロン名無しさん:2006/02/20(月) 05:29:39 ID:???
>>291
新田が一番気合い入れて描いたように見えるwww
アキラ×刹那も萌え萌でGJ!
>>294
次々と目撃されるハカセカワイソスw
296マロン名無しさん:2006/02/20(月) 05:40:30 ID:???
>>291
アキラ×刹那(*´Д`)'`ァ'`ァ
隊長は相変わらずだなぁwwwww
>>294
夏美wwwww

つ【http://m.pic.to/24d9q
297マロン名無しさん:2006/02/20(月) 06:13:35 ID:???
>>296
おおGJ! 正統派なゆえパルもいいですね

けど、折角の甘いシチュなのに
パルの(腐りきった)夢を想像しちまった俺は負け組かwww
298マロン名無しさん:2006/02/20(月) 07:25:41 ID:???
>>297
その絵で今朝の夢が
パルのエロ夢SSをどこかで見つけて狂喜乱舞した夢だったことを思い出した
思い出させてくれてありがとう
299マロン名無しさん:2006/02/20(月) 07:29:04 ID:???
>>298
うへえアンカーミスったよ>>296

>>295
新田に気合い入ってみえるのは多分最近男ばっかり描いてたからだと思う
300マロン名無しさん:2006/02/20(月) 09:09:27 ID:???
正直新田にも萌える
301マロン名無しさん:2006/02/20(月) 11:14:53 ID:???
いや〜裕奈のSS最高でした 俺も今日面接だ裕奈のSS見て力が出ました
やっぱりネギまはいいのぉ〜
302マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:06:58 ID:???
>>299
お前さんもしや性転換スレの…
303マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:18:19 ID:???
>>299
ま・・・まさか、神様ですか!? 
304マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:32:38 ID:???
>>302-303
なんでそんなにバレるんだwww
まあ隠すつもりもないんだけどな
305マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:39:20 ID:???
性転換スレの住人挙手
306マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:49:35 ID:???

つか絵のタッチでわかるだろwww
やっぱ神はどこへいっても神だ
307マロン名無しさん:2006/02/20(月) 13:58:59 ID:???
ウィキで全員分書いてあってバロスwwwwwwwwwwww
そんなマメなおまいさんに惚れた。
308マロン名無しさん:2006/02/20(月) 15:41:44 ID:???
ノ 神様乙
309マロン名無しさん:2006/02/20(月) 15:50:21 ID:???

310マロン名無しさん:2006/02/20(月) 17:04:27 ID:XSVHEOFA
ノ あのスレはこの方を筆頭にして神ばっかいますね 
311マロン名無しさん:2006/02/20(月) 17:05:01 ID:???
orz...
312マロン名無しさん:2006/02/20(月) 17:36:13 ID:???
神様、あの将来うちのデザインスタジオで働かないか?
313マロン名無しさん:2006/02/20(月) 17:43:04 ID:???
真名×アキラもたまには思い出してあげて下さい

何だか真名カワイソス(´;ω;`)ウッ…
314マロン名無しさん:2006/02/20(月) 17:52:32 ID:???
真名×アキラは好きですが 
真名は可哀想と言うより最近、浮気気味なので 
自業自得って感じがしないでもない。 
315マロン名無しさん:2006/02/20(月) 18:20:04 ID:???
最近エヴァせつ分が足りない気がするのは俺だけか?
316マロン名無しさん:2006/02/20(月) 19:01:33 ID:???
>>313-315
そんな君達にプレゼント
http://m.pic.to/3fsw9
…にもならんか
>>312
このままじゃ将来食っていけないので是非
317マロン名無しさん:2006/02/20(月) 19:15:00 ID:???
>>316
(・∀・)イイ!!

バトロワスレにも是非
318マロン名無しさん:2006/02/20(月) 19:16:38 ID:???
>>316
エヴァせつモエス
319マロン名無しさん:2006/02/20(月) 19:46:50 ID:???
2分後に千雨の21球投下予定

あれやこれや試したものの結局、野球オタ一部受けの話です。orz
ハルナ「略して、やおい受け!」
だ、誰だ?!
320千雨の21球≪ここから本編≫:2006/02/20(月) 19:49:46 ID:???
後続が倒れて試合は9回ウラ。
和泉「審判!タイムや!」

朝倉「赤組、選手の交代をお知らせします。ライト、大河内に代わりまして、和泉。
   キャッチャー、四葉に代わりまして、ザジ。
   ピッチャー、近衛に代わりまして、長谷川。
   6番ライト、和泉。
   8番キャッチャー、ザジ。
   9番ピッチャー、長谷川。」とアナウンスされ、
赤組、長谷川千雨がマウンドに上がった。

亜子「ええか、この回を乗り切ったら優勝やで。」
千雨「そんなこと、言われなくてもわかってる。」
亜子「打たれたら、たゆんたゆんするで!しっかり投げてな!」
千雨「ちょ、お前!」
亜子「ほな、さいなら。」
無理矢理な約束をすると、亜子はさっさと守備位置のライトへと走り去った。
ザジ(あいつにはゼッタイ千雨をたゆんたゆんさせない!)ザジは密かに闘志を燃やした。

朝倉「さぁ、赤組は長谷川千雨を投入してきました。
   では、長谷川選手が投球練習をしている間に赤組の守備をご紹介しましょう。
   まずは、バッテリーが変わりました。ピッチャー、長谷川。キャッチャー、ザジ。内野は一塁、長瀬。
   二塁、明石。三塁、神楽坂。ショート、雪広。外野はレフト、佐々木。センター、古菲。
   ライトは、この回から和泉が入ります。」

朝倉「お待たせいたしました。バッターは。6番、キャッチャー、葉加瀬。」
葉加瀬(1点ビハインドの9回、イニングの先頭打者。塁に出たい、じゃなくて出なくては勝利する確立が80%以上減ってしまいます。
    長谷川さんのことでしょうから、初球からストライクを取りにくると予想されますので・・・(以下略))
葉加瀬は独特なオープンスタンスで長谷川の投球を待つ。
321千雨の21球:2006/02/20(月) 19:51:06 ID:???
球審の「プレイ」の声がかかり試合が再開され、スタンドからは元ヤクルトの八重樫幸雄の応援歌に合わせて声援が飛ぶ。
朝倉「さあ、投球練習が終わり。この回の先頭打者、葉加瀬を迎えます。
   長谷川、第一球を投げた!」

カキィ!  ああぁぁぁぁぁぁ。

朝倉「初球打ち!あぁ、ショート真正面。」
雪広「オーライですわ!あぁぁ!!」
朝倉「おーっとトンネル!いいんちょ、エラーです!白組、先頭打者が出ました!
   レフトから返球を受けて、雪広が長谷川に声をかけにいきます。」
雪広「申し訳ないですわ、長谷川さん。」
千雨「球際に弱すぎる。」

1球目 遊撃失策 打者・葉加瀬  無死・走者一塁
走者 一塁 葉加瀬

「タイム。代走。」1塁側から白組監督の那波千鶴が交代を告げる。
朝倉「白組選手の交代をお知らせします。ファーストランナー、葉加瀬に代わりまして、鳴滝風香。」

一塁走者 葉加瀬→鳴滝風


八重樫 幸雄(やえがし ゆきお)
スワローズの捕手で『独特なオープンスタンス』が特徴の選手、古田よりも先輩の『元祖メガネ捕手』。
メガネのフレームが視界に入るのを防ぐため、バッティングフォームをオープンスタンスに変えた。
当時、野球少年の間で八重樫のオープンスタンスを真似をするのが流行した。

球際に弱すぎる
某球団のエースが失策を連発する守備陣へ言った一言。
言った本人もプレーオフ第1戦でチームの息根のを止める失策を記録。コトシモ、タナボタデイケルトオモッタノニナァ・・・>orz
322千雨の21球:2006/02/20(月) 19:52:59 ID:???
今回はここまでです。
応援歌ネタの解説

八重樫 幸雄 (葉加瀬)
エースを守るのは おまえだよ八重樫 おまえのそのバットで 勝利へ導け八重樫

曲など調べたい方は、↓スレ内のリンクからどうぞ。
プロ野球応援歌総合スレ 15曲目
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1139580071/
323マロン名無しさん:2006/02/20(月) 20:01:57 ID:???
>>320
真正面じゃ球際って言わない(ry
あと千雨の「そんなこと、言われなくてもわかってる」で吹いたのは俺だけでいい

あなた西武ファンですか
私の好きなチームは
一昨年はカブレラの満塁HRで悲鳴を上げて
和田のサヨナラHRで目の前が真っ白になった
懐かしいなぁ…
324マロン名無しさん:2006/02/20(月) 20:36:44 ID:???
>>320
ちょwwwwwwwそれいつの時代wwwwwwww
325マロン名無しさん:2006/02/20(月) 20:46:22 ID:???
>>316
GJ!!テラモエス!!
容量限界まで保存した
326320:2006/02/20(月) 20:46:55 ID:???
>>323
>>234
失策が多すぎてどれが球際かわk(ry

漏れはどちらかと言えば元・西武ファンかな。
機動力野球好きだから、伊東監督の一発野球好きじゃないんだよなぁ。

書き手が聞くのもなんだが「そんなこと、言われなくてもわかってる」には元ネタみたいなのがあるのか?
偶然に偶然が重なったのかな?
327マロン名無しさん:2006/02/20(月) 20:57:57 ID:???
>>326
広島の前田が追っかけのファンに「頑張ってください」って言われたら
「お前に言われんでもわかっとる」という言葉を残した

ガセの可能性もあるが今ではネタ扱いww
328マロン名無しさん:2006/02/20(月) 21:22:29 ID:???
あぁ、前田かw
前田=「お前に言われんでもわかっとる」だからちょっと違う事を
誰かが言ったのかと思ったw

千雨の台詞はそれを意識したんだがwww
329麻帆良鏡 6/12:2006/02/20(月) 21:36:17 ID:???
前回まで 夏美黒くね?さて、そんな夏美が連れてきたのは・・・・

綾瀬「麻帆良町奉行、綾瀬夕映。只今参上いたしました。」
朝倉「おー、来たか来たか。これ、綾瀬、ちょっと耳を貸せ。」
綾瀬「ハイ。」
朝倉(実は、かくかくしかじか。)
綾瀬(えっ!?)
朝倉(云々。という訳じゃ。)
綾瀬(そんな、無茶です!)
朝倉(頼むよ!いまさら「それは出来ない」なんて言ったら殿としての威厳が・・・。)
綾瀬(いくらなんでも死んだ人を生き返らせるのは無理です!
   アニメでもエヴァンジェリンさんが言ってたです!)
朝倉(シー!アニメの話はするな!)
綾瀬(諦めて、無理と言うです!)
そんなやり取りをみて刹那が

刹那「あのー、やっぱり無理ですよね。ゴメンなさい、こんなことを言って。」刹那の目からは
今にも溢れんばかりに涙が溜まっていた。

朝倉(ゲッ!ゆえっち何とかしてよ、頼むよ!)
綾瀬(だから無理です!私はもう帰るです!)
朝倉(よし!何とかしたら伝説の飲み物、『ドク○ー○ッパー』をやろう!)
綾瀬(えっ、あの伝説の南蛮渡来の飲み物でをすか!?マジですか?!)
朝倉(マジ!マジ!だから、ここは一つ!)
綾瀬(解りました!この町奉行、綾瀬夕映にお任せください!)
朝倉「(よかったぁ〜。)その方。綾瀬に妙案があるそうじゃ、しばし待たれよ。」
綾瀬(ちょっと、言い切らないでください!)
朝倉(なに?任せろって言ったから妙案があるんじゃないの?!)
綾瀬(いや、ありますけど。)
朝倉(なんだ、びっくりさせないでよ〜。)
330マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:03:08 ID:???
ちょw
ドクターペッパーwww
331マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:13:22 ID:???
>>291 を見ていい案が浮かんだw
土曜日にでもアキ刹投下おk?
332329:2006/02/20(月) 23:23:07 ID:???
>>330
レストン

俺は炭酸飲めないだがなwww
333マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:33:04 ID:jUS7GRMC
ドクターペッパー…
あれほど恐ろしい飲み物は飲んだことないぜ…
334マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:38:45 ID:???
sage忘れたスマソ
335マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:42:14 ID:???
なぁ、ドクターペッパーってどんな味?本当に飲んだことが無い。
336マロン名無しさん:2006/02/20(月) 23:55:41 ID:???
>>335
毒の味
337マロン名無しさん:2006/02/21(火) 00:33:32 ID:???
>>335
エヘッコーラの砂糖とコショウ間違えちゃった☆

みたいな味
338マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:02:42 ID:???
>>331
いつでもカモーン
339マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:14:53 ID:???
>>191
ごめんなさい。SS書いてたら返事遅くなりました。
コテハンにすると板が荒れるのなら本末転倒。
名無しになって投稿することにします。

で、今からSS投下行きますね。
340マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:15:43 ID:???
率直に言おう。私は今現実と非現実の境目が解からなくなっている。
トランポリンなどの道具を使わずして自分の身長よりも遙高くに飛べる生命体は、間違っても人間じゃあない。
昆虫や動物は人間に換算すると10階建てのビルよりも高く飛ぶらしいが、そのように進化したのだから当然だ。
人間がそんなビルを飛び越せる能力なんて持っていたら、未だ世界はジャングルだっただろう。
身体能力の殆どを放棄して知能への発達に長けたのが人間。だから、馬鹿みたいな大ジャンプは出来ないし、壁を走ったり鍵爪ロープ一本で縦横無尽に動き回るなんて不可能だ。そのはずだ。

「………」

快音を響かせて目の前に降り立ち、そしてお辞儀ををする、褐色の肌の無口なピエロ。
ザジだ。私はそのおでこに右手ででこピンを叩き込んだ。

「あのな。動き回るのは構わんが、せめて着替えてからにしろ」
「………」

しゅんとした様子で小さくなるザジ。
その頭をくしゃくしゃと撫で、転んだら危ないだろ。と付け加えた。
先ほどまで道具と言えばロープ一つだけで、自らの体躯を踊るように巨大テントに遊ばせていたザジだが、服装はブレザーのままだ。
ただでさえ人間離れした動きなのに、よくもそんな格好で出来るものだ。
しかも、筋肉の張ったごつごつした体では無く、外見もまともな可愛い女の子と来ている。
341マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:16:15 ID:???
「現実の定義がぶれてくるな…」
「………?」
「あ、いや。何でもない」

再び撫でる手を動かしながら、薄暗いテントの中に目配せをする。
麻帆良みたいな馬鹿でかい学園での運動部は、一つ一つにこのような馬鹿でかいスペースが与えられている。
普段ならもう学園祭に向けての大道具小道具を準備したり、練習したりしている部員が居る筈だが。

「無人か」

まあ、朝四時半からそんな事している馬鹿は居ないだろう。
まだ学園祭まで日もあるし、そこまで熱心になるような部員は居ないか。
ザジは自主的に朝練を行っているらしいが、それも普段構っている動物の世話をする前に、少し体を動かす程度だ。一時間もすれば切り上げて餌付けに向かう。
といっても、起床時間が四時というのは少々常軌を逸していると思う。
見ているだけなら朝練付き合ってやっても良いと言い出したのは自分だが、想像以上にきつい。

「なあ――ってこら、朝からじゃれるな」
「………」

胸に顔をうずめてきたザジに対して、やる気の無い注意を飛ばすが、無視される。
前からザジは私の胸が好きだ。電車に乗っていても寝ぼけていたりすると胸に頭を乗せてくる。
修学旅行の時なんかは布団にもぐりこんできて、浴衣を剥いでまでやってくる。
ザジが早起きじゃなかったら、噂の一つや二つ立っていたんじゃないだろうか。主に触覚メガネと歩くカメラレンズによって。
そこまで異常にじゃれてくるのだから、多少の叱咤など流されて当然か。
やれやれと肩を落とし、しっかりとザジを抱きしめた。
柔らかいザジの感触と、じんわりとした暖かい体温が伝わってくる。抱擁を交わすたびに、ザジがどうして引っ付きたがるのかを理解できる。
342マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:18:18 ID:???
―――しかし、あれだけ動いて汗もかかないとは、流石と言うか何というか。
まあ、汗だくになっている道化なんて見たこと無いけど。
腕の中に愛しさを感じながら、香る匂いに穏やかな安らぎが染み入ってくる。
ザジの匂いだ。大好きなザジの香りが、私を落ち着かせてくれる。だから、私はそのままの姿勢を保ち続けた。
時の流れさえも二人の間からは追放され、あるのは二人が密着していると言う事実だけだ。

「―――あ」

だから、私が抱擁を止めた時、ザジは寂しそうに声をこぼした。
私はそのザジの額にキスをして、

「あんまりそんな顔するな。寝不足で肌荒れにならない程度には、付き合ってやるから」

ザジは、ゆっくりと頷き、しかし。

「嘘ついたら、ディープキス一分」
「――約束破りたくなるだろうが」
343マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:18:54 ID:???
★おまけ★

燦々と降り注ぐ陽光が暑苦しく、ムカツクお昼過ぎ。私はとっても上機嫌だ。
人々の喧騒とやかましい機械音、軽やかなBGMが矢継ぎ早に錯綜するここはそう、遊園地。これはつまり二人の初デートである。
といっても、ルームメイトなだけに手を繋ぐ。や、腕を組む。程度の関門など行きの片道でクリア済みだ。
つまり、今回の目標はザジと面白おかしく遊んで新密度をぐっとあげ、バカップルの必殺技である「御飯をあーん♪と口を開けさせて食べさせる」事が出来るまでの関係になることだ。
下らないかと思うかもしれんが、難易度高いんだぞ。並だと大抵恥ずかしがられて拒否される。既に二回沈黙攻撃で敗れているからな。

「―――ちう」
「ん?」

下らない事を考えている間に、ザジがやってみたいアトラクションを選定したようだ。
ザジの指の先を見れば――

「うげ」

嫌な声を出してしまった。ザジが指差しているのは、噂で聞いたことのあるフリーフォールだ。
ゆっくり上昇して、一気に落下してはらはらするってだけの乗り物。
だが、落下の恐怖と言うものはかなりの物だ。本能的に落下の結果を知っているからな、生物は。
たいてい地上20とか30mから落ちれば死ぬ。つまり、これは死の恐怖に打ち克てと言っているのも同然だ。

「これって、怖い奴だろ?折角のデートなのに、初めて乗る乗り物がこれってのは――」
「―――」

台詞を遮ってザジは私の服の袖を引っ張り、

「大丈夫…朝倉のすっぴんよりは怖くない」


次回『遊園地で殺人事件!犯人は誰だ!?』

※ 予告と次回の内容は一致しません。
344マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:20:38 ID:???
んー、今回は話の展開をちょっと強引にしすぎたかも。テントで抱き合うだけのお話。
前回長かったから短くしようとした結果なのだが、上手くいかんね。
過去ログまだ半分程度も読めてないから不安だが、今まで見てきたやつに重複は無かったはず。
345マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:21:41 ID:???
オイラはドクターペッパーそこまで嫌いじゃないぞ。

>>335
昔のことなのでハッキリ覚えてないけど、
キリンの「ガラナソーダ」が近いような・・・

つまり、ガラナっぽい味?

>>337
それはちと言いすぎじゃないかと(;´Д`) 
346マロン名無しさん:2006/02/21(火) 01:37:29 ID:???
>>344
久々のザジちうキタ―――(゚∀゚)―――― !!
この初々しい関係ええのう。

ところで、朝倉のすっぴん姿ってそんなにコワイんすか?(;´Д`) 
347マロン名無しさん:2006/02/21(火) 06:48:05 ID:???
中学生なんだからメイクなんてしないでしょ

つまり朝倉は素でおっかnうわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp;@:「」
348マロン名無しさん:2006/02/21(火) 07:15:37 ID:???
やっぱり
ザジちうは
萌える
349マロン名無しさん:2006/02/21(火) 07:33:19 ID:???
>>331
是非お願いします!
俺は日曜にリクられた者ですが
先に抱えてるネタを消化したいので(カワイソスとまで言われたまき絵とか)
貴方のアキせつをwktkでお待ちしてます!

350マロン名無しさん:2006/02/21(火) 08:33:21 ID:???
俺もアキせつ、思い付いたけど>>331に任せるわ


猫耳エヴァが恐くて投下できねぇorz
351マロン名無しさん:2006/02/21(火) 09:31:39 ID:???
ばっちこーい!
352マロン名無しさん:2006/02/21(火) 10:00:53 ID:???
皆さん初めましてm(_ _)m
341-344
非常にGJですっ!! まったり語る千雨ちゃんの雰囲気が良く出ててとってもイィカンジです(o^-')b
347
中学生だったらもぅ化粧ぐらいしますヨ でもまだ14〜15だからそんなに酷い肌荒れや弛みは無いハズ、それで「すっぴんが怖い」ってコトは…………まゆ毛剃ってんじゃない??
353マロン名無しさん:2006/02/21(火) 10:10:19 ID:???
( ゚д゚)ポカーン
354マロン名無しさん:2006/02/21(火) 10:20:46 ID:???
(゚д゚)
355マロン名無しさん:2006/02/21(火) 10:29:39 ID:???
上戸彩
結構
いい乳してるよね?
http://www.a1.i-friends.st/index.php?in=idolga
356マロン名無しさん:2006/02/21(火) 10:29:48 ID:???
(゚Д゚)
・・・・。
・・・・。
よし、俺は志村さんがレスしたんだな、と妄想することにするぜっ!
357マロン名無しさん:2006/02/21(火) 11:51:25 ID:???
>>猫耳エヴァ様
やっちゃって下さい! 俺は貴方の作品を待ってるんだ!



・・ドンジャラの方も待ってるんだけど、いらっしゃいますかー?
358マロン名無しさん:2006/02/21(火) 12:51:30 ID:???
>>357
ドンジャラはいますよ…
しばしお待ちを
面目ネェ
359真名の苦悩 32 会話:2006/02/21(火) 12:51:33 ID:???
真名の苦悩 32 会話


真名 「わ・・わん」
犬を飼っている者、あるいはペットを飼っている者なら、一度くらいはしてみたことがあるだろう
飼っているペットと会話する為、その鳴き声を真似てみるということを
だが、私が”わん”と言っても、私の可愛い仔犬のアベルとカインは不思議そうに私を見つめるだけであった
真名 「あ、あはは・・それもそうだよな・・・」
少し残念だった、吠え返すくらいはしてくれるかなと思っていたのだが・・

アキラ 「ふーん・・」
背後からの突然の声、思わず心臓が飛び出そうになった。あわてて振り返ればそこにはアキラがいる
真名 「うわ!!!あ、アキラ!?い、今の見ていたのか?」
今の私の顔色はどのような色になっているのであろう
りんごのように真っ赤なのだろうか?今、そのくらいとっても恥ずかしい

アキラはそんな私の姿を見て、くすりと笑った
アキラ 「真名、可愛い。私もやってみるよ・・・わん!!」
悪戯なのだろうか、それとも私と同じように仔犬とお話がしたかったのかはわからない
アキラはにこやかな笑顔のままで、仔犬たちに”わん”と吠えてみた

アベル カイン 「ワン!!」
どういうことであろうか、私のときは吠えなかったのに、アキラの時には反応した
真名 「な、なに!!!どうしてアキラのときだけ?」
アキラ 「真名、真名が言ったときただ吠えただけじゃないの?私はこんにちはって意味を込めたよ」
真名 「うっ・・そういえば」
アキラ 「そしたらちゃんと答えてくれたよ。こんにちはって」

そうか、それで彼らは不思議そうな顔をしたのか。確かに意味不明のことを言った私にはその顔になって当然だろう
まだまだ修行が足りないようだな。次はちゃんと答えてくれよ・・

360マロン名無しさん:2006/02/21(火) 12:57:51 ID:???
>>359
か、かわいい、GJです
361マロン名無しさん:2006/02/21(火) 13:20:03 ID:???
>>359
二人ともカワエエ(*´∀`)なんかほっこりした
GJ!!
362マロン名無しさん:2006/02/21(火) 13:41:14 ID:???
359
か…かわいい〜っ!!真名もアキラも子犬達も…(≧▽≦)
いつもいつもGJですっ!!
363マロン名無しさん:2006/02/21(火) 16:59:13 ID:???
きちゃったよ!今ぐっときちゃったよ!
GJです!!カワイイ〜
364マロン名無しさん:2006/02/21(火) 18:20:36 ID:???
全米が泣いた、いつもありがとうごぜいます
365マロン名無しさん:2006/02/21(火) 18:22:33 ID:???
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!!!
366マロン名無しさん:2006/02/21(火) 18:32:54 ID:???
>>359です

レスしてくれた方、本当にありがとうございます。次への励みになるのでとても嬉しいです
このSSはほんのり甘めで頑張ります
367マロン名無しさん:2006/02/21(火) 20:53:55 ID:???
http://m.pic.to/3mq7n
ねんがんの ハマノツルギを てにいれたぞ!
368マロン名無しさん:2006/02/21(火) 20:56:42 ID:???
ちょwww
369マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:04:13 ID:???
まとめサイトの3−A苛めのヤツって続きないの? 凄い続きが気になるんだが。
370マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:11:37 ID:???
>>367
でもなんかしっくりくるな
371マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:13:18 ID:???
>>369
「第四話」でスレ内検索
372マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:23:05 ID:???
>>369
ごめん、「第4話」だった。
373マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:37:37 ID:???
2分後に千雨の21球投下予定

ちょっと長くなります。
374千雨の21球:2006/02/21(火) 21:40:36 ID:???
朝倉「7番、ライト、椎名。」

朝倉「7番の椎名選手は今大会の打点王。
   逆境・チャンスの場面ではもの凄い強さを発揮します、この場面で期待ができる打者です。」
ザジ(まずは、1球はずして様子見。)
朝倉「長谷川、セットから椎名に対し1球目。」

バシッ!  『ストライクワン!』
ザジ(・・・。)

朝倉「初球アウトロー、ストライク!外してきませんでしたね。」
さよ「長谷川君の強気のピッチングはですねぇ、見ていて気持ちが良いですねぇ。」

2球目 見逃し カウント1−0 打者・椎名  無死・走者一塁
走者 一塁 鳴滝風

朝倉「長谷川、椎名に対して2球目を投げました!ああと!ランナースタート!」
     ワァァァァァァ!!
ザジ(!)
朝倉「キャッチャー2塁に送球!ああっ!送球が高い!悪送球!ランナー2塁から3塁へ!」

風香「へへへ〜、今のうちに3塁げtt」
史伽「お姉ちゃん、ストープッ!戻って!」
風香「!!」

朝倉「センター古菲!ボールをいま拾った!」
古「サードで串刺しアル!」
375千雨の21球:2006/02/21(火) 21:41:22 ID:???
朝倉「古菲3塁へレーザービームのような送球!しかし、3塁へ送球する間に鳴滝風香は2塁に戻りました。」
さよ「センターの古菲さんは強肩ですから、3塁へそのまま進んでいたら刺されてアウトになるところでしたね。
   古菲さんはタイプ的には『羽生田さん』と言ったところでしょうか。」
エヴァ「いや、バッティングも見ればタイプ的に西武黄金期の『秋山幸二』と言ったところだな。
    それにしても3塁コーチャーの鳴滝史伽もよく止めたな。好判断だと言ってもいいだろう。
    しかし、古菲ももう少し頭を使うべきだな。中継に返球すれば2・3塁間に挟んで走者を封殺できたのにな。」
さよ「バッターも得点圏打率10割の椎名さんですから、走者をアウトにできたらよかったんですけどね。
   もう、ここは一塁も空いてますから敬遠でしょうね。」

3球目 ボール カウント1−1 打者・椎名  無死・走者二塁
走者 二塁 鳴滝風

〜〜マウンド〜〜
ザジ(´・ω・`)ショボーン
千雨「しょうがねぇよザジ。それより、チャンスに強い椎名は歩かせて次でアウト取るぞ!」
ザジ(`・ω・´)シャキーン

朝倉「おーっと、キャッチャー立ちました。敬遠です、やはり得点圏の場面に強い椎名は歩かせます。
   スタンドからはブーイングの嵐です!」
    ブ〜!ブ〜!ブ〜〜〜〜〜!
朝倉「ボール、フォアボール。椎名敬遠でランナーは、2塁・1塁」

4球目 ボール 1−2
5球目 ボール 1−3
6球目 ボール 打者・椎名 敬遠  無死 走者一・二塁
走者 二塁 鳴滝風  一塁 椎名
376千雨の21球:2006/02/21(火) 21:42:08 ID:???
那波「タイム。代打、私。」

朝倉「白組、選手の交代をお知らせします。8番、綾瀬に代わりまして、ピンチヒッター、那波。」
    ワアァァァァァァァァ

朝倉「ここで白組監督の那波千鶴、自分を代打に送ります!」
さよ「1956年の阪神対広島カープ戦を思い出しますねぇ。
   阪神監督の藤村富美男さんが『代打ワシ』と告げてですねぇ、ホームランを打ったんですよ。」
朝倉「さあ、那波。そのシーンを再現できるでしょうか?!」
エヴァ「藤村は引退後『新・必殺仕事人』の寅の会元締め役を演じ、その中でボールではなく裏切り者の頭を打ち砕いていたんだな。」


羽生田 忠克(はにゅうだ ただかつ)
元・西武ライオンズの外野手。
『球界ナンバーワン』と言われた強肩を持つ外野手、バッティングはいまいちだったのでレギュラーにはなれなかった。
野球留学時に『ベストアーム賞』を受賞、羽生田の肩はアメリカでも認められた。

秋山 幸二(あきやま こうじ)
西武−ホークスで活躍し、西武の黄金時代には『メジャーに一番近い男』と呼ばれた名プレーヤー。
高校時代は投手だったが、打撃センスを見抜かれ三塁手(のち外野)に転向。
アメリカに野球留学時に、メジャー関係者がずば抜けた才能に驚き『メジャーに昇格させたい』と
西武に打診、これに驚いた西武は秋山をすぐさま帰国させたというエピソードがある。
これが、当時『メジャーに一番近い男』と呼ばれた所以。

藤村富美男(ふじむら とみお)
『ミスタータイガース』、日本球界初の『サイクルヒット』達成(1948年)した選手。
1950年、2リーグ分裂のドタバタで阪神主力選手が毎日オリオンズに引き抜かれた際に『ワシは阪神の藤村じゃ!』と阪神に残留。
1956年の阪神対広島戦、9回裏無死満塁で『代打、ワシ』と告げて打席に入り『代打逆転サヨナラ満塁本塁打』を記録。
藤村の功績を称え阪神の背番号10番は『永久欠番』に指定。藤村は阪神設立時からの選手なので
『阪神の背番号10番』は藤村しか付けた事がない背番号。
377千雨の21球:2006/02/21(火) 21:42:58 ID:???
朝倉「無死1・2塁の長打が生まれれば同点、はたまたサヨナラの大チャンスに代打那波千鶴。
   ピッチャーは長谷川、那波をどう押さえるか!」
さよ「那波さんのあの打撃フォーム、誰かを思い出させますねぇ・・・・・あ!
   フリオ・フランコさんだ!」
朝倉「ふりお・ふらんこぉ?・・・ああ、あの年齢詐『カーン!』
   sy『ボコ』ぐぇ!」
さよ「あ、朝倉さ〜ん!」
エヴァ「ファウルボールの行方には十分ご注意ください」

7球目 ファウル カウント1−0 打者・那波  無死 走者一・二塁
走者 二塁 鳴滝風  一塁 椎名

フリオ・フランコ
アメリカ・日本でプレー活躍中の大リーグ最年長選手
大リーグ『史上最年長記録』を次々と塗り替えている。
1962年生まれとされていたが1958年生まれと訂正されたので、現在48歳。

さよ「朝倉さん!朝倉さ〜ん!しっかりしてください!」
朝倉「ああ、お花畑が見える〜・・・・」

『ボール!』
さよ「ボール、外角低めでした。
   朝倉さん!戻ってきて実況してください!」

8球目 ボール カウント1−1
378千雨の21球:2006/02/21(火) 21:43:50 ID:???
さよ「9回裏で無死1・2塁、カウント1ストライク1ボールでバッター那波さんの場面ですが
   エヴァンジェリンさん。ここはどう来るでしょうか?」
エヴァ「知らん。」
さよ「えっ、えー!」
エヴァ「うるさい実況も黙ってるんだ、お前も黙ってゆっくり試合を見させろ。」
さよ「朝倉さ〜ん!起きて!戻ってきてくださいよ〜。」
『♪頼むぞ我等の若大将』
エヴァ「ハッハッハ、愛甲の応援歌で『若大将』か川崎球場を思い出すなぁ。
    しかし、那波に“若”大『カーン』
    しょくぁwせdrftgyふじこlp!」
『ファウルボール』
さよ「ああ!エヴァンジェリンさんまで。
   ・・・・ゴホン、『ファ、ファウルボールには十分ご注意ください。
   エヴァンジェリンさん大丈夫ですか!あっ。『ブチッ』』」ざわざわ・・・

千雨(どうせ、余計な事いったんだろうな。フリオ・フランコとか・・・)
『ヒュン!』
千雨「うわぁ!」
那波「あらあら、素振りしてたらすっぽ抜けてしまいましたわ。」


9球目 ファウル カウント2−1  無死 走者一・二塁
走者 二塁 鳴滝風  二塁 椎名
379千雨の21球:2006/02/21(火) 21:44:35 ID:???
千雨(さて2−1と追い込んだから、ココでズバッと三振を取らせてもらおうかな。)
さよ「長谷川さん、セットから投げました。」
『カン!』ワー!
さよ「大きな当たり!ライトの和泉さんがファウルグランドギリギリまで追いますが、
   取れませぇん。ファウル!」

10球目 ファウル 2−1 打者・那波  無死 一・二塁
走者 三塁 鳴滝風  二塁 椎名

千雨(おいおい、取ってくれよ和泉さんよぉ。ワザと足引っ張って私の胸を揉む気か?
   胸・・・そうだ。)
さよ「那波さんに対し4球目となります。長谷川さん投げました。
   あっ!」
朝倉「デッドボール!内角高めに投げ込まれた球は、なんと那波の胸に当たりました!」
さよ「朝倉さん、もう平気なんですか。」
朝倉「ああ、大丈夫大丈夫。色々都合でね。
   所でエヴァちゃんは?」
エヴァ「お花じゃなくてネギ畑がぁ、天狗じゃ、天狗の仕業じゃ・・・。」
さよ「エヴァンジェリンさん、しっかりー!」

千雨(内角高目をつけば胸が邪魔でフルスイングできないと思ったんだけどな〜。
   胸でけーな、くそ・・・)

那波「代走、ファーストランナーに桜咲さん。」
朝倉「白組、選手の交代をお知らせします。
   ファーストランナー那波に変わりまして、桜咲。」

11球目 打者・那波 死球  無死満塁
走者 三塁 鳴滝風  二塁 椎名  一塁 那波→桜咲
380千雨の21球:2006/02/21(火) 21:45:48 ID:???
今回はここまでです。

応援歌ネタの解説

愛甲 猛 (那波)
たのむぞ我等の若大将 勝負強さで突き進め 気合いを入れて振り抜けば 勝利に導くホームラン

曲など調べたい方は、↓スレ内のリンクからどうぞ。
プロ野球応援歌総合スレ 15曲目
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1139580071/
381麻帆良鏡 7/12:2006/02/21(火) 21:57:24 ID:???
前回まで 町奉行といったら大岡忠相。
     それは置いといて、無茶な約束をした殿様が町奉行の夕映を呼んで云々。

綾瀬(良いですか殿、まずは・・・)
朝倉(ふむふむ)
綾瀬(で、こう言います)
朝倉(それでよいのだな。)
綾瀬(はい、大丈夫です。)
朝倉「えー。つかぬ事を聞くが、その方は母親似か?」
刹那「はい、よく似ているといわれます。」
朝倉「そうかそうか、それなら大丈夫!案ずることは無い。おい、村上!」
村上「ハイ。」(厄介ごとだったらぶったg(ry)
朝倉(ごにょごにょごにょ。)
村上「解りました。」
朝倉「たびたび悪いが、しばし待て。」
刹那(大丈夫かなぁ・・・。)
382麻帆良鏡 7/12:2006/02/21(火) 21:58:03 ID:???
小一時間後

村上「殿、持ってまいりました。」

村上は何処からか大きなつづらを運んできた。

朝倉「おっ!オツカレチャーン。」
村上(明日にでもオー○事にでも行くかな。)
朝倉「ゴホン。この不思議なつづらの中に、その方の母上はちゃんと生き返っておる。」
刹那「ほっ、ほっちゃー・・・本当でございますか!?」
朝倉「あー。本当じゃ本当じゃ、た・だ・し!」
刹那「ただし?」
朝倉「このつづらを誰にも誰にも見つからぬように隠しておけ。ふたを開けるときも
   周囲に誰も居ないか確認してから開けるように。」
刹那「ハイ!解りました!これで、これで母上に・・・。」
朝倉「会えるぞ!」
刹那「お殿様!ありがとうございます!」
朝倉「どういたしまして。おい、村上!客人をお見送りしなさい。」
383マロン名無しさん:2006/02/21(火) 21:58:47 ID:???
次回へ続く
384マロン名無しさん:2006/02/21(火) 22:01:55 ID:???
あれ?秋山って、元々は体操選手じゃなかったっけ?で、西武にテスト入団したと思うんだが…違ったらゴメソ

秋山はホームラン打ってホームインするときにバック宙返りしてたなあ
385380:2006/02/21(火) 22:36:20 ID:???
>>384
ドラフト外(テスト入団)で最初から野球一本。

監督に「オリンピックの近代十種で金メダル取れる」と言われた話に尾ひれが付いたんじゃね?
386マロン名無しさん:2006/02/21(火) 23:04:09 ID:???
>>369
d。
まだ続いてたのね…。
387マロン名無しさん:2006/02/21(火) 23:04:50 ID:???
ごめん>>372だった。
388五月 くいもん屋:2006/02/21(火) 23:40:59 ID:???
五月 くいもん屋


疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん


五月 いらっしゃい
暖簾をくぐって現れたのは柿崎さんでした

美砂 「あ、さっちゃん。お願いしてたのできてる?」
実は柿崎さんの注文はここで食べるための物ではないのです
五月 できてますよ
私はそう言うと、一つの包みを柿崎さんの前に置きました
美砂 「ありがと〜、今回は忙しかったから間に合わなかったの」
ピンクをベースにした布に包まれた四角の物体
そう、これはお弁当なんです
三段のお重に入っている、ちょっと豪華な感じのお弁当です

美砂さんが忙しいときは、デートに持っていくお弁当を私に注文するんです
美砂 「中身は・・うわっ!!おいしそう・・う〜ん、ここで食べちゃおうかな?」
五月 ありがとうございます。お箸は二つでいいですか?
美砂 「一つでもいいんだけど・・一応二つ」
五月 ふふ・・暖かいうちに食べてくださいね
美砂 「わかってる。ありがとね〜」
美砂さんは嬉しそうにお弁当を持って走っていきました

お弁当には一つだけ超さん特製スペシャルスタミナ肉団子が混ざっています
体が熱くなって・・ボーっとして・・息が荒くなって・・人肌が恋しくなって・・柿崎さん、頑張ってくださいね

389マロン名無しさん:2006/02/21(火) 23:46:42 ID:???
>>388
ちょwww超が恋愛まで支配し始めたぞww
390マロン名無しさん:2006/02/21(火) 23:53:08 ID:???
>>388
ついにドーピングまで始めたか…
さっちゃん…恐ろしい子…
391マロン名無しさん:2006/02/22(水) 00:36:01 ID:???
このスレをページごとエキサイト翻訳してみた

刹那→Moment
真名→True name
五月→May
美砂→Bisna(なにこれ?)
鳴滝風→Narutaki style
史伽→Shitogi(togiですか・・)

で、不思議だったのが
さよ→さよ
やっぱり幽霊なのか・・
392マロン名無しさん:2006/02/22(水) 00:59:58 ID:???
ここであえて桜子×アキラきぼんと言ってみる
393ココネ かたぐるま:2006/02/22(水) 01:12:40 ID:???
すまん、アキラ、真名、ココネで

ココネ かたぐるま


1/2
ココネ 「・・・」
先ほどから私のほうを見つめる少女が一人、姿を見れば教会のシスターさんかな?
アキラ 「どうしたの?私に何か用?」
私のほうをちらちら見るので、思わず声をかけてみました
ココネ 「あ・・」
すこし歯切れが悪いように少女は答えました
何か遠慮がちに・・それでいて何かを訴えるように少女は困った様子で立っています

真名 「ん?ココネじゃないか?」
私の後ろから声がかかりました
振り返ってみればそこにいたのは真名です
アキラ、ココネ 「真名!」
声が重なりました。どうやらこの子は真名の知り合いのようです

アキラ 「真名、この子と知り合い?」
真名は私の傍までくると、私のほうを見てこう答えました
真名 「ああ、教会のシスターのココネだ。最近知り合った」
そういわれたので私はココネちゃんのほうを見ました。しかしその場にはすでにココネちゃんはいません
ココネ 「真名・・あのね・・」
声がしたほうは真名の背後です。いつの間に移動したのでしょうか?
真名 「ふむ・・それなら直接言ったほうがいい。アキラなら断りはしないさ」

私に何か・・用があるのかな?それにしてもいったい何の用だろう
394ココネ かたぐるま:2006/02/22(水) 01:16:52 ID:???
2/2
ココネ 「・・かたぐるま、してもらえませんか?」
意外な質問に、私の思考は一瞬停止しました
アキラ 「かたぐるま?かたぐるまって肩に乗せて歩くっていうアレ?」
私は肩の辺りで何かを掴むようなゼスチャーをすると、ココネちゃんはうんうんとうなづきました

真名 「ココネはかたぐるまが好きらしいんだ。楓とかにもやってもらっている」
選んでいるのは背の高い人か・・それならそのうちに那波さんとか茶々丸さんとかにもお願いしそうだな・・
なんだか・・可愛い
アキラ 「ふふ・・いいよ。かたぐるましてあげるよ」
ココネ 「ありがとう・・」
先ほどまでの仏頂面とはうって変わり、ココネちゃんは年相応の笑顔になりました
仏頂面も可愛いけれど、女の子は笑顔が一番かな

私はしゃがみこむと視線をココネちゃんの高さまで落としました
ココネちゃんは私にぺこりとお辞儀をすると、いそいそと私の背中のほうに移動します

ココネちゃんは意外と軽かったです
笑顔になっているかわかりませんが、なんだか嬉しいという感じが伝わってきます
小さな妹とか弟ってこんな感じなのかな?

395マロン名無しさん:2006/02/22(水) 01:25:15 ID:A9CAwD8x
アキラかわいいなぁ
白ぱんつが似合いそうだ
396マロン名無しさん:2006/02/22(水) 05:07:17 ID:???
>>393-394
GJ!
ほのぼのしてて良いなぁ…。
>>395
パンツかよw

つ【http://m.pic.to/3l7dx
397マロン名無しさん:2006/02/22(水) 06:14:40 ID:???
エヴァ様だ!
GJ!
398マロン名無しさん:2006/02/22(水) 10:26:35 ID:???
野球嫌いだからつまんね
399マロン名無しさん:2006/02/22(水) 11:18:43 ID:???
誰もおまいの為に書いてるんじゃない
400マロン名無しさん:2006/02/22(水) 14:38:33 ID:???
そうだ、俺のために書いてくれてるんd(ry
401マロン名無しさん:2006/02/22(水) 15:04:24 ID:???
オレオレ、オレだよ
402マロン名無しさん:2006/02/22(水) 16:04:08 ID:???
エヴァと茶々丸のキャラソン聴いて描いてたのに何故かエヴァと刹那に
http://o.pic.to/289to
403マロン名無しさん:2006/02/22(水) 16:19:19 ID:???
>>401 詐欺かよ ワラ
404マロン名無しさん:2006/02/22(水) 17:09:25 ID:???
>>402
せっちゃんが巨乳に見えた
よく見たら左肩だったorz
405マロン名無しさん:2006/02/22(水) 17:49:01 ID:???
>>391
>美砂→Bisna(なにこれ?)
Bi→美 sna→砂 だと思う
406マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:10:03 ID:???
2分後に「千雨の21球」最後の投下、一気に終わらせます。

あと、ブランボースレに新田を張った奴、怒らないから出てきなさい
407マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:14:12 ID:???
9番鳴滝史伽へ代打釘宮

12球目 見逃し カウント1−0
13球目 見逃し カウント2−0
14球目 ズバッと三振毎度あり!(AA略 一死・走者満塁
走者 三塁 鳴滝風  二塁 椎名  一塁 桜咲


1番村上

15球目 スクイズ失敗 二死・走者満塁
走者 三塁 鳴滝風  二塁 椎名  一塁 桜咲


2番宮崎へ代打春日

16球目 ボール カウント0−1 二死・走者満塁
      走者 三塁 鳴滝風  二塁 椎名  一塁 桜咲
18球目 ファウルボール カウント1−2
19球目 ボール カウント1−3
20球目 ファウルボール カウント2−3 二死・走者満塁

朝倉「2アウトフルベース、カウントは2ストライク3ボールになりました。
   次の投球からランナーは、自動的にスタートします。
   これが最後の投球になるのか!長谷川、セットから春日に対し第5球目!ランナー、スタートを切る!」
 ワアァァァァァァァァァァァ!

地鳴りのような大歓声がすべての終わりを告げた。
408マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:14:47 ID:???
朝倉「では、ヒーローインタビューの準備は出来たでしょうか?さよちゃーん。」
さよ「ハイ、今日のヒーローの春日さんをお呼びしましたと言いたい所ですが、
   見つからなかったので代わりに、残念ながら敗戦投手となった長谷川さんをお呼びしました。」
千雨「・・・。」
さよ「では、インタビューを始めたいと思います。」
 〜その数分後〜
美空「ねぇインタビューまだ?」
さよ「あっ、もう放送終わっちゃいました・・・・・」
美空「あーそう・・・。」orz
  〜赤組ベンチ内〜
朝倉「ち〜うちゃん、新聞の記事用に一枚取っていいかな?」
千雨「好きにしろ。」
朝倉「じゃあ、コスプ」
千雨「帰る。」
朝倉「あっ、まってよ〜!」
 〜扉が開き〜
亜子「長谷川さん、打たれたらたゆんたゆんするってゆうたよな?」
千雨「ゲッ!和泉。」
亜子「約束どおり、たゆんたゆんするで〜!」
朝倉「おっ、スクープ!見出しは、『麻帆良の○岡!』!」
千雨「ちょ、朝倉てめぇ!」
亜子「こら〜、どこいくんや!まだ、たゆんたゆんしとらんでぇ〜!」
千雨「おい!こら!どっちもやめろ!」
朝倉・千雨・亜子の三人がオリジナル笑顔全開でグランドを走り回った。

21球目 2点サヨナラタイムリーヒット 打者・春日
つミ
  赤 000 020 012│5
  白 001 001 122x│6

おしまい
409千雨の21球《あとがき》:2006/02/22(水) 18:16:04 ID:???
野球の面白さ・日本独自の鳴り物応援に興味を持ってもらえればと思い
『マニアックな場面(ルール)』や『応援歌』ネタや、
ファンから愛された『名プレイヤー』・『隠れた名プレイヤー』などの紹介を入れたりして
詰め込んだのが完全に裏目に出てマニア向けになりましたね。




〜チラシの裏(ここをまとめに入れなくていいって事はワシに言われんでも分かれ(`仝´))〜
全員の出番を書きたかった
野球を知らない人も楽しめなかった
ほか多数

反省点大杉、しかし今は反省していない。
410マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:17:55 ID:???
×一気に終わらせます
○一気に終わります

どちらも大体同じだが
411マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:23:20 ID:???
GJ
お疲れ様でした
一気に終わらせずゆっくりやって欲しかったです
412マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:27:25 ID:???
>>406
最後あっけないなwww
美空だから許されるが



あと新田を貼ったのは私だがなにか(´・ω・`)
413マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:38:54 ID:???
>>411
もっとのんびりやりたかったんですけど、人気も低迷
層も限られるネタだとバランスをとり辛くて・・・ジブンジシンノキリョクノゲンカイデス>orz

>>412
お 前 か !
開いた時にビックリしたじゃねぇかwwwwww


もう一度野球人気が復活するなら続編書こうかなぁ・・・
なんてね。ネタギレデスガ>orz
414マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:40:22 ID:???
>>160
放課後だからか、室内よりも校舎外の方が賑やかで、グラウンドやら体育館の中からは威勢のいい掛け声が
よく響き渡っていた。朝倉の運動神経は決して悪いとは言えず、寧ろ運動面では割と良い成績を修めていた。
それでも朝倉が運動部に入らなかったのは、やはり“事件性”を求める心が人一倍強かった所為だった。
勉強の総合的な能力もそうだが、何をやるにしても“コツ”を掴むのが上手かったお陰か、あまり深くうち込める
ものがなかった朝倉は、常に事件の種を追い続けていた。“コツ”もなにも無い、起きたらその場で対応や応用力を
迫られる事件。それは朝倉にとって、何よりも得難い刺激だった。

朝倉「おっ? 何やってんの、お二人さん」
職員室付近で何かを言い争っていたのか、明日菜がネギを睨み付けると、「何でもないわよ」と一言だけ言って
去って行ってしまった。睨まれたネギは申し訳なさそうにして、
ネギ「いやぁ、何でもありませんよ。明日菜さん、宿題忘れる事が多くて、ちょっと注意してただけです……」
朝倉「ホントにぃ〜? 何かまた女の子に対して失礼な事とか言っちゃったんじゃないのか〜?」
ネギ「ゆ、言ってませんよ、そんな事」
ハルナ並にカンの鋭い朝倉は、言外に含んだネギの言葉を探ろうとカマを掛けたが、何を隠しているのかまでは
解らなかった。
朝倉「そうそう。先生、何か事件とか知らない?」
ネギ「そんな安いお店でも聞く感じで言われても、そう簡単に事件なんか起こりませんよ」
朝倉「う〜ん、魔法関係でもいいんだけどな〜」
ネギ「なっ、そんな! だっ、ダメですよ! それこそダメです!」
笑って冗談である事を伝えて別れたが、正直その辺りの情報が一番欲しかった。記者としてこれ以上心を揺さぶ
られる話題はない。バラしてはいけないと言われてはいるが、それならばせめて情報が欲しい。魔法界とは、一体
何なのか。この世界とは、どのようにして繋がりを持っているのか。
朝倉「ねぇ、さよちゃんもそう思わない?」
さよ「う〜ん……」
朝倉「やっぱり平和の方が好きか」
415マロン名無しさん:2006/02/22(水) 18:58:31 ID:???
>>414
女子トイレを通り過ぎた頃、丁度と言うべきか、鬼教師新田とすれ違った。
朝倉(おっ、チャーンス)
さよ(朝倉さぁん!)
さよの静止も聞き入れず、ポケットからデジカメを取り出した朝倉は、そのまま振り向かずにシャッターボタンを
押した。相手に気付かれずにレンズに収めるには必須のテクニックで、難しい技ではあったが朝倉はとうに修得
していた。ブレもなく、完璧に地面と平行で、正面を向いて写したのと何も変わらない程の写りの良さ。
朝倉「へっへ〜。激写激写っと」
さよ「もう、まさかそんなの記事にしませんよね?」
朝倉「当たり前じゃない。そんなことしたらあの変態教師に何されるか解ったもんじゃないよ」
新田「ほう、それで、私が変態だという噂はどこから流れて来たのかね?」

大口を開けて硬直した朝倉は、冷や汗を掻く暇も無く、高速で頭を回転させた。
朝倉「……ち、ちょ〜ど良かった! いやね? 今ね!? 普段お厳しい新田先生が、普段どんな激務に耐えて
    いらっsたらるのかって、取材しようとしてたところなんですよ! 最近はホラ、ネギ先生にばっかりスポット
    が当たるじゃないですか! 当たるんですよ! それで……いやぁ〜やっぱり後ろ姿でしょ!? 何か
    その方が格好いいじゃないですか! ね!?」
途中で噛んだのは気に留めず、しばらく新田を誉めちぎった。普段女子生徒に誉められる事など皆無であろう
新田はきっと、誉められ慣れてはいないハズである。そうでなくては困る。
新田「それで、変態であるこの私を取材しようと、女子便所の前というベストポジションで私の姿を撮った訳だ」
朝倉「新田先生! 今! トレンドは女子便所です!!」

呆れ果てた表情のさよは、説教に付き添ってやる気もなく、どこかへと行ってしまった。
416マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:12:28 ID:???
>>415
トレンドwwwどんなだよwwwwwww
417マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:13:35 ID:???
>>413
野球乙でした。ネタが出来たらまた投下してください
>>415
そんな朝倉にはこんな事件(不幸)を・・

投下です
418真名 昨夜の記憶:2006/02/22(水) 19:14:36 ID:???
真名 昨夜の記憶


1/3
ええと・・昨日の夜からの記憶が無い
確か・・さっちゃんの所で飲んで・・それから・・誰かを・・
ううむ、思い出せない・・

ここは私の実家の神社、その中の私の部屋だ。そして私がいるのはベッドの中
で、問題はこの隣で寝ている朝倉だ
ただ寝ているだけなら問題は無い。問題は私と朝倉が裸だということだ
一体私は何をしてしまったんだろう・・いや、この場合、朝倉が何かをしたのかもしれない
とりあえず、朝倉に聞いてみるか・・


真名 「お、起きているか?おーい、朝倉、起きろ・・」
すると朝倉は横を向いたまますねたようにこう言った
和美 「ケダモノ・・」

ケダモノとは何のことであろうか?確か・・

(1)全身毛におおわれ、四肢で歩く哺乳動物。特に、野生のもの。けもの。
(2)人間らしい心のない人をののしっていう語。人でなし。
「あいつは人間の皮をかぶった―だ」 「大辞林 第二版」より

ふむ・・なにぃ!!!
この場合は(1)では無いだろう、つまり・・
私を罵ったのか!!人でなしと言ったのか!!
朝倉・・貴様この仔犬を愛する真名さんに何を言ったのか、わかっているのか?
死して償・・・え?
419真名 昨夜の記憶:2006/02/22(水) 19:15:17 ID:???
2/3
朝倉 「あんな事して・・アキラたちを弄んだんだ・・」
私が朝倉に怒りをぶつけとようとしたそのとき、突然朝倉は私の胸に抱きついてきた
そしてこんな甘めの台詞を口にしたのである
真名 「貴様何を・・」
私はその続きを言うことが出来なかった。朝倉の唇によって口を塞がれたのである
朝倉 「んっ・・」

どういうことであろうか。朝、目が覚めてみれば隣には裸のクラスメート
起こしてみれば開口一番罵られ、続いて抱きつかれた。さらに今、キスをされ怪しい雰囲気になっている
だんだん覚醒していく頭には一つの事しか思い浮かばなかった
つまりこうだ

夜酔っ払った私はどこかで朝倉を見つけ、そのまま実家に連れ込んだ
そして思うが侭に・・してしまったのであろう
そして朝倉は私を責めつつも、その行為に溺れてしまった
酔った勢いとはいえ・・犯ってしまったようだ

私は朝倉を正気に戻そうと、肩を掴んで唇を引き離そうとした
しかし朝倉の抱きつく力は意外に強く離れようとはしない
そうしているうちに私はキスしたまま、朝倉にベッドの上に押し倒された
朝倉はさらに強く唇を押し付けてくる。やがて朝倉の舌が私の歯を割って口の中に進入してきた
真名 「むぐぅ・・」
朝倉は積極的に舌を絡めて、私を味わおうとする
このままでは朝倉に食べられてしまう・・そうなるくらいなら
420真名 昨夜の記憶:2006/02/22(水) 19:17:35 ID:???
3/3
和美 「んあっ?」
私の必殺、コークスクリューキスだ
襲いくる舌をカウンター気味に絡めとり、そのまま敵陣まで押し込む
そこまで押し込めば後は私の独壇場だ
れろれろ、ちゅうちゅう、ちゅぱちゅぱ・・
舌の力を抜かせるように弄び、歯茎をそっと舐めてやる
歯を一本一本丁寧に嬲ってやり、唾液を注ぎ込む
そうすれば・・やはり朝倉の力が抜けてきた

真名 「ふう・・」
やっと朝倉の唇が離れた。だらしなく口を開き、潤んだ目で私を見つめている
和美 「まなぁ・・もっとぉ・・」
時計を見ればもう遅刻だ。だったら・・

真名 「仕方ないな・・とりあえず昨夜の事情を聞くのは後回しだ。腰を抜かすなよ?」
和美 「昨日みたいの・・お願い!!」

こうやって見ると、朝倉も可愛いものだな。今度からペットにでもしてみようかな


ハルナ 「さーて、朝倉妊娠させちゃおっかな〜」
今日は保健室にて創作系同人誌を作っていた
この前は年寄り二人に大変なことをされた。前の躯は使用不能になったので廃棄した
ハルナ 「龍宮さんエロいしな・・クラスメート全員に手を出しそうな感じ?」
銃とカメラ・・そこから想像出来るのは戦場である。死の匂いのする戦場である

真名 「ランチェスター大聖堂の銀十字錫を溶かして作った特製爆裂鉄鋼弾だ。効くとは思わんがとりあえず撃ちこんでやろう」
和美 「戦場の写真ってとるの難しいんだ。たっぷり実験体になってよ」

421マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:19:53 ID:???
ちょwwwwパルktkrwwwwwGJ!
既にたつみーは殺せないと悟ってるんだなw
422415:2006/02/22(水) 19:22:05 ID:???
ここまで……って書こうとしたら、もう手遅れ。

>>396
久々のたこ焼きさんの絵だ(*´д`*)
たこ焼きさんが戻ってきてくれただけで俺はもう満足ですyp

>>402
転換の女カモを見てきた。
お前天 才 な ん じ ゃ ね ?

>>420
もはや某吸血鬼でも勝てなさそうな件。
423マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:23:01 ID:???
月姫の主人公の人ならパルに勝てるだろうかw
424マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:25:20 ID:???
ヒント:線が見えない
425マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:27:06 ID:???
朝倉、たつみー、PAR


おっぱい!おっぱい!AA(ry
426マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:27:35 ID:???
勝つことは出来ても殺すことは出来ません
なぜならパルだからwww
427マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:36:49 ID:???
>>420です。レストンです

>>421
ハルナ、何度殺しちゃったんだろう・・
>>422
エヴァ?
>>423
勝つだけなら
>>424
ヒント:十七分割・・ってどうやってやるの?
>>425
巨乳×美乳で・・
おっぱい!おっぱい!AA(ry
>>426
なんか殺す方法ないかな・・
このままでは台所に出る、黒くて脂ぎった奴のようになってしまいそうで・・
428マロン名無しさん:2006/02/22(水) 19:41:01 ID:???
アーカードとアルクェイドとセイバー呼んで来い
429マロン名無しさん:2006/02/22(水) 20:07:05 ID:???
いっそのこと黒桜の黒い影に飲ませ(ry
430マロン名無しさん:2006/02/22(水) 20:30:46 ID:???
つ琥珀の料理
431マロン名無しさん:2006/02/22(水) 20:35:36 ID:???
つニフラム
432マロン名無しさん:2006/02/22(水) 20:52:19 ID:???
話がなんかTYPE−MOONよりになってるな。 
いや、俺はネギまと同じくらい型月超大好きだから構わないんだが・・・。

つ「教えてやるよ。これが、パルを殺すっていうことだ」 
433マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:00:51 ID:???
>>420です

なんだか流れが・・

と言うことで投下〜
後レスくれた人、流れで遊んでくれた人、とってもありがとう
434マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:01:21 ID:???
アーカード実はパルを吸ってたりして
435あやか 電子の妖精:2006/02/22(水) 21:02:26 ID:???
あやか 電子の妖精


1/2
あやか 「フフフ・・」
カチャリ・・カチャリ・・カタカタカタ・・


千鶴 「どうしたのかしらねぇ・・あやか」
夏美 「最近ひきこもりぎみだね・・」


今日も私は部屋に篭り、ネットに精を出します
最近知った、とあるチャット・・
そこで出会った姿の見えない妖精
ネギ先生くらい私の心を癒してくれます


ハル:さいきん算数がよくわからないです。かけざんってむずかしいよ
あや:>ハルくん どこがわからないの?お姉さんが教えてあげます
ハル:あやさんありがとう。2けたのかけざんができないです
あや:>ハルくん まずは一の位から・・

あやか 「うふふ・・」

ハル:こんど、四年生のえんそくでぼくじょうに行きます
あや:>ハルくん 牧場ですか?お馬さんとかいるのかな?私はお馬さんに乗れますよ
ハル:すごい!ぼくものりたいな!!
あや:>ハルくん 落ちないように一緒に乗ってあげますわ
ハル:怖くないかな?
あや:>ハルくん 怖くないですわ。私が落ちないように抱きしめてあげますから
ハル:それならこわくない。あやさんと一緒にのりたいな〜
436あやか 電子の妖精:2006/02/22(水) 21:05:23 ID:???
2/2
ブバッ!!
ちょっと鼻血が出ましたので小休止・・

ハル:おふろが怖いです。一人ではいっていると、うしろにだれかがいるような気がします
あや:>ハルくん お姉さんが一緒に入ってましょうか?
ハル:はずかしいよ
あや:>ハルくん でも怖いのでしょう?
ハル:うん
あや:>ハルくん 一緒に入れば怖くないですわ。それに楽しいでしょうし
ハル:水鉄砲とかであそんでくれる?
あや:>ハルくん もちろ

ブバッ!!
また鼻血が出ましたので小休止・・

ハル:ぼくおかあさんがいないから、怖いときお父さんといっしょに寝るの
あや:>ハルくん さみしい?
ハル:あやさんがいっしょに寝てくれるならさみしくないと思う
あや:>ハルくん いいわ、すぐにでもハルくんの家に行ってあげたい
ハル:ぼくもあやさんにあいたいです

あやか 「もう我慢できませんわ!!実家の部隊に命令してハルくんの家を探してもらいますわ!!おほほほほほ・・・」


超 「何してるネ?ネットカ?」
ハルナ 「まあ、そんなところ・・ねえ、ここのセキュリティって完璧よね?」
超 「あたりまえネ!!どんな手段をもってしても、今の技術では進入は不可能ネ」
ハルナ 「いいんちょ、幻想は幻想だから楽しいんだよ?現実厳しいからね・・」

437マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:08:28 ID:???
いいんちょ
カワイソスwwww
438マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:09:00 ID:???
こいつはくせぇッーー! パルの臭いがプンプンするぜーーーッ!!
って感じだったwwwGJです
439マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:11:12 ID:???
"ハル"って見付けたときから笑いが止まらなかったww
GJ〜!
440マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:14:39 ID:???
いいんちょカワイソース。ナンチテ(´w` )
441マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:16:50 ID:???
>>440
ここまで出張してないで帰りますよ[ー。ー]つ<<<<<<<<<<<<´w`)
442マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:23:48 ID:???
身分もわきまえず、投下しちゃいます。
百合板から引越してきました。どぞよろしく。
443マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:25:36 ID:???
>>442
かもーん
444マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:26:29 ID:???
エヴァにゃんの憂鬱(たぶんその1)


『あんなに拒絶されるとはな・・・』
私は机の上に残るクッキーを齧りながら想いに耽っていた。
唇に残る微かな柔らかい記憶と共に、自分のコトを睨み付けた鋭い眼差しが脳裏に蘇った。
数時間前のコト。修行の為に我が家を訪れたセツナにキスをした。
今日・・・するつもりではなかったのに・・・だ。


「コノカお嬢様が作ったクッキーです。エヴァンジェリンさん いかがですか?」
家へ来るなり甘いバターの香りがする包み紙を差し出した。
甘い香り以上に甘ったるい笑顔をしていたセツナに憤りを感じた。
・・・というよりは、こんな笑顔の原因の近衛木乃香に嫉妬をしていたのだろう。
あれだけ甘い考えは捨てろと言ったのに、近衛木乃香の名を出せば頬は緩みっぱなしだ。
『気に入らん』
イライラしながらクッキーへと手を伸ばし、一口かじった。
料理の腕はサツキに続く木乃香だ。美味しいに決まっている。
だが、その時の私は誉める気にはとてもなれなかった。
「甘ったるくて不味いな」
一口かじったクッキーを床へ投げつけた。
床に落ちたソレは小さな音を立てて粉々に割れた。
「・・・っ!!」
セツナの顔から一瞬にして笑顔が消え失せた。
見開いた目は無惨に割れたクッキーに釘付けになっている。
「大事な大事なお嬢様のクッキーであろう?拾って食べたらどうだ?」
私の言葉に突き刺すような瞳(め)でこちらを見返す。
そのまま向かって来るかと思えば、しゃがみ込んで残骸を拾い始めた。
『向かって来んか・・・甘いな』
黙々と拾い続けるセツナの目の前へと歩み出て、クッキーへ伸ばした手を踏み付ける。
445マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:29:03 ID:???
>>444

「邪魔しないで下さい。」
眉間に皺を寄せ、私を見上げる。冷たい瞳(め)に背筋がゾクゾクする。
次の行動を起こさせる前に腰を屈めてセツナの顎を持ち上げる。
そしてそのまま・・・・・
「!!??」
薄い唇は思いのほか柔らかくそして熱かった。
驚きのあまり何も反応しないその唇を淵に沿ってゆっくりと舐め回す。
口内へ舌を滑らせた瞬間、風を切る勢いで突き飛ばされた。
口元を甲で抑えつつ、セツナは私を睨み付ける。その目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「何するんですかっ!」
そっと頬に手を伸ばすが払いのけられた。
「お嬢様への忠誠心か?それとも純潔を守っているのか?フン」
セツナの瞳からはポロポロ涙が零れ落ちている。それでも私へ睨みつける目は逸らさずにいた。
先に折れたのは私だった。
自分が泣かせた癖にその瞳を見ているのが辛く胸が締め付けられた。
「帰れ」
セツナが見えないように顔を横に向けたまま言った。
目の淵に見えていたぼんやりとした姿が足音と共に消えた。

446マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:29:42 ID:???
>>445


『早まったな・・・』
セツナがいなくなってからはソファでひたすらぐだぐだしているだけだ。
あとから後悔してもキリがないのはわかっていた。
しかし、あの時は欲望を抑え切れなかったのだ。

『近衛木乃香か・・・やれやれ強敵だな・・・』
胸の疼きに逆らうように、甘ったるいクッキーを飲み込んだ。


−とりあえずEND−


っていうか流れ嫁ですね。いきなりシリアスで・・・汗 スマソカッタ
447マロン名無しさん:2006/02/22(水) 21:42:51 ID:???
>>436です

>>437
打たれ強いさ、いいんちょは
>>438
ハルだもんな
>>439
変に名前をひねっても・・ここはストレートに
>>440
何のキャラですか?

>>446
苦めですな。GJです
エヴァせつ・・ガンガレ!!
448アキラと刹那〜二人きり〜:2006/02/22(水) 21:57:55 ID:???
最近気になる人ができた。その人は、いつも真面目で私より小さいのに逞しく見える。
そう思うようになったのは部活のなかった日に私が偶然、世界樹の近くを通りかかったときだった。
それは、綺麗な夕日が大地を照らしていた日で、その夕日を背に彼女は一心に剣を振るっていた。
「ふっ!はっ!」
夕日を受けて閃く刃。
夕日を受けて浮き上がる彼女の輪郭。
「綺麗…」
私が受けた印象は、ただそれだけ。だけど、それ以外の言葉が思い当たらない程綺麗だった。
「あれ?大河内さん?」
知らないうちに私は彼女に歩みよっていたらしい。
彼女―――桜咲刹那さんは剣を振るのを止め鞘に納めて、私に向きなおる。
「こんな所でどうしたんですか?」
「あ…いや、部活が無くて暇だったから…ちょっと散歩してたんだ」
凛とした刹那さんの声に私は少しキてしまう。
白い肌に小さな体、鋭いけれども大きな瞳。
そんな彼女に見惚れてしまい、少し戸惑う。
「邪魔しちゃったかな?」「いえ…ちょうど、休憩しようと思っていたところなので。あの、良ければ少し座りませんか?」
ニコリと笑う刹那さん。その笑顔がとても眩しい。
「うん、良いよ。…というかこういう風に二人で話をするのは初めてだよね?」「あっ!そういえば、そうですね。何時もは明日菜さんや、このかお嬢様がいましたし…」
そんな他愛ない話をしながら、私達は世界樹の根元に腰掛ける。
そのまま、自分の趣味や部活のことについて話した。そこまでは、和気あいあいとした感じだったけど家族の話になった途端に彼女の顔は暗くなってしまった。きっと、辛い過去があったのだろう。
「あ、ごめん…」
「いえ、気にしないで下さい」
とは、言うが彼女はとても悲しそうだったのを今でも覚えてる。

つづく
449マロン名無しさん:2006/02/22(水) 22:00:00 ID:???
アキラと刹那の作者です

一応続きます。あと、携帯からなので短いです
450マロン名無しさん:2006/02/22(水) 22:52:41 ID:???
>>448
GJ!!アキせつ・・続き甘めでお願いします

すまないです。懲りずにまた投下
451木乃香 占い:2006/02/22(水) 22:53:17 ID:???
木乃香 占い


1/3
大魔道師ルナ先生の占い塾

そのホームページを見つけたのは偶然やったんです
たまたま占いグッズをネットで探していたら見つけたんです
どうやら名前を打ち込んで、その結果で占う姓名判断タイプのようでした
そこでウチは軽い気持ちで自分の名前を入力したんです
するとそこには・・

ルナ 今日は思い人に災難あり、決死の覚悟で守ってあげるのが吉

と出ました。うそくさ〜と思いつつも学校に行ったのです


刹那 「やめろ!!龍宮!!酒臭いぞ」
見た感じ正気ではない龍宮さんが、校舎前でせっちゃんを襲っているではありませんか
真名 「ふふ・・後ろからでも前からでも愛してやる」
せっちゃんに抱きついた龍宮さんは、服の隙間から手を入れ乳を揉んでいるようです
アカン。このままではせっちゃんが公衆の面前で辱められてまうではありませんか
こうなったら・・

木乃香 「那波さん、借りるえ!!」
私はそう言うと、那波さんから長ネギを引ったくり、思いっきり龍宮さんに突き刺しました
真名 「はうっ!!」
長ネギは深々と龍宮さんに突き刺さっています
前に刺さったのか後ろに刺さったのか、それは龍宮さんにしかわからへんでしょう
でもウチの決死の覚悟によって、龍宮さんを止めることが出来たようです
452木乃香 占い:2006/02/22(水) 22:54:03 ID:???
2/3
木乃香 「大丈夫なんか!!」
刹那 「ありがとうこのちゃん・・」
なんだかせっちゃんのウチを見つめる目がいつもと違い、少し潤んでいます。もしかして好感度アップ?

それからは言うまでもありません
ウチは大魔道師ルナ先生の占い塾の大ファンになってしまいました

ある日には

ルナ 赤い下着が愛を伝えます。しかしチラリズムで・・

この日はせっちゃんと一緒に占いグッズの本を見ました
そのときです。女座りで少しばかり足をずらしました
すると、スカートの中がちらりと見えるのです。どうやらそれにせっちゃんは気がついたらしく、少し赤くなっています
意外にも、せっちゃんはウチのスカートの中が気になっとるようで、ちらちらとウチのスカートの中を覗こうとしています
せっちゃんをちくちく刺激する。これ、なかなかいいかも・・

別の日では

ルナ 黙って愛する人を抱きしめましょう。黙ったまま、一言も喋らずに・・

ウチは世界樹の下で剣の修行をするせっちゃんに無言で近づきました
刹那 「このちゃんどうしたん?なんかようでも・・わひゃあ!!」
ウチはせっちゃんを無言で抱きしめました
刹那 「な、なにを・・ウチ、今汗臭いから離れてんか!!」
せっちゃんの汗の匂い、癖になりそうや・・
刹那 「このちゃん!!困るて!!」
そう言っているせっちゃんの顔は真っ赤です。照れくさいのと恥ずかしいのが入りまじっとるようです
453木乃香 占い:2006/02/22(水) 22:55:20 ID:???
3/3
ウチは思い切ってルナ先生にメールをしてみました

相談なんですが、私には思い人がいます
思いは伝えてあるのですが、相手はなかなか一歩を踏み出してくれません
どうしたらいいでしょうか

大人気のルナ先生です。うちは返事がくるとは思ってはいませんでした

ルナ 既成事実・・それも皆の前で・・

先生から返事がきました。それもなんということやろか、皆の前で既成事実を!?
良く考えればせっちゃんを狙っている龍宮さんも皆の前で既成事実をやろうとしていた
そうやったんや!!!それが一番大事やったんや!!!
もう逃げられんようにする。そうしてしまえば・・

ウチは次の日の朝、校舎の前でせっちゃんに襲い掛かりました
木乃香 「もう我慢ならんえ!!せっちゃ〜ん!!!子供ほしいやろ!!三人は作ろうな!!」
正面から押し倒し、ウチはせっちゃんの服を無理やり引き裂きました
刹那 「このちゃ・・やめ!!!」
木乃香 「みんなも見といてな!!子供はこうやって作るんや!!」


超 「凄いことになってるネ。お!真名サンが参戦してきたネ」
ハルナ 「木乃香、やり過ぎだって。騙されやすいなぁ・・」
超 「誘導しておいてそれは無いネ・・お!今度はアスナサンがハリセンで止めに入ったネ」
ハルナ 「ルナか・・ハを取っただけなんだけどな・・もうホームページは閉鎖するか・・」

454マロン名無しさん:2006/02/22(水) 22:55:52 ID:???
はー
ルナすげーww
455マロン名無しさん:2006/02/22(水) 22:57:18 ID:???
ハルを見たばっかだったからこれは見破った
だが相変わらずスゴスwwwww
456マロン名無しさん:2006/02/22(水) 22:59:14 ID:???

ルナつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwww
457マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:05:43 ID:???
>>453
1%だけでいいから才能を分けてくれYO
458マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:10:39 ID:???

ルナ先生尊敬するwwwwwww
459マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:20:39 ID:???
>>453です
今日は疲れました・・

>>454
いけないですね、ルナ先生は
>>455
アリがd
>>456
ハルナはあらゆる意味で強いか・・
>>457
ハルナを好きになる・・まずはそれからです。一番好きなのは真名だけどww
>>458
尊敬できるエロい人、たまりません
460マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:38:25 ID:???
>>459
いつも楽しませてもらってd
最凶ですね、ハルナはw
>一番好きなのは真名だけどww
同志!!
461マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:47:20 ID:???
久しぶりに某所を覗いてきたんだが

>ザジちうスレで僕と握手!

こ れ 誰 だ wwwww
462マロン名無しさん:2006/02/22(水) 23:47:32 ID:??? BE:363426375-
>>435
電子の妖精て・・・・・・・寺夏カシスwww
463電子の妖精:2006/02/23(木) 00:06:33 ID:???
馬鹿ばっか・・・
464マロン名無しさん:2006/02/23(木) 00:16:01 ID:???
>>459
貴方のお陰ですっかりパルにハマってますw
ただ、今週の本編見るとおバカな妄想がどーしても浮かんじまうじゃねーかwww
465マロン名無しさん:2006/02/23(木) 00:21:11 ID:???
まさかマガジンでパル落ちを見るとは思ってなかったなぁ
466マロン名無しさん:2006/02/23(木) 00:24:09 ID:???
立ち読みしててパルの腐女子設定が公式にされてたから
軽くガッツポーズしたのは俺だけでいい
467マロン名無しさん:2006/02/23(木) 00:28:41 ID:???
はぁ?
468マロン名無しさん:2006/02/23(木) 00:38:41 ID:???
>>466
ヒント つPS2のゲーム
469久々に新田:2006/02/23(木) 01:38:57 ID:???
私の出番はまだかね?
470マロン名無しさん:2006/02/23(木) 01:45:50 ID:???
>>469
巣に帰れ
471マロン名無しさん:2006/02/23(木) 01:45:58 ID:???
>>446
おお、切ないSSですな こいつは続きが待ち遠しいです GJ!
>>448
アキせつキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
甘く、ほのぼのとしててGJです!!
>>パルの方
3連発とは凄すぎるw
最近、ペースが落ちてきている俺としてはうらやますぃ・・
これからも頑張って下さい!!
472マロン名無しさん:2006/02/23(木) 01:47:43 ID:???
>>470
や、新田の巣、って此処だろwww
473マロン名無しさん:2006/02/23(木) 02:51:23 ID:???
亀レススマソ
>>392
そ、そのカップリングはバトロワのwww

えー懺悔します 俺は空気読まずにあのSSを貼った大馬鹿者です
やっぱりコッチに投下するべきだったか、と今は海よりも深く反省しています
それはそれで反則みたいですが

しかし、マジで桜子×アキラは見たい・・・
474マロン名無しさん:2006/02/23(木) 03:18:20 ID:???
千雨のフィギュメイトが欲しくてたまらないので

ttp://n.pic.to/286r1
作ってみた

次はザジ…かな?
475マロン名無しさん:2006/02/23(木) 03:22:57 ID:???
すまん、点目亜子たんが萌えすぎてどうしてもそっちに目がいく
476マロン名無しさん:2006/02/23(木) 03:38:23 ID:???
今北
ちょwwwこんなトコまで川相さんと井端が紛れこんでるwwwww
477マロン名無しさん:2006/02/23(木) 07:20:36 ID:???
>>474
つーかデケェwwwww
478マロン名無しさん:2006/02/23(木) 10:00:42 ID:???
>>461
ノシ
私だがなにか?
479アキラと刹那〜二人きり〜:2006/02/23(木) 11:37:17 ID:???
今から2スレ投下します
480アキラと刹那〜二人きり〜:2006/02/23(木) 11:38:34 ID:???
>>448

気まずくなった雰囲気を掻き消そうと刹那さんが何故剣の練習をしていたのかを聞いてみた。
「お嬢様を守るためです」分かっていた返答。
きっと、私達の知らないところで大変なことが起きていたりしたんだろう。
「ところで、刹那さんってこのかのこと好きなの?」ふと、気になったこと。
このかと刹那さんは、いつも一緒にいる。それが嘘か真か分からない噂となる。二人が付き合っているという噂。
それの真偽を確かめたかったのかも知れない。
いずれにせよ、私らしくはない。
「え…?」
私の問いに固まる刹那さんは、なんか可愛い。
「クラスで噂になってるよ?あと、龍宮さんとも出来てるとか…」
「えあ!?」
ボンと音を起てて、刹那さんは真っ赤になる。なんか構いたくなるなあ。
それよりも、赤くなるっていうことは身に覚えがあるということなのかもしれない。
「ちち、違います!お嬢様は、私が守るべきお方なわけで龍宮は仕事仲間というか、コンビなんですよ!別にコントをやろうってわけではないのですよ!?」
「刹那さん嘘下手だね…まさかしちゃったとか?」
あまりにも刹那が動揺するので、既に一線を越えてしまっているのかもしれないのが気になる。普段は気にならないけど、今は気になる。
「………ぁぅ」
「あー…」
ちょっと、やり過ぎたみたいで刹那さんの真っ赤な顔は泣きそうな顔になる。
「(これはまずいよ…可愛すぎる)」
一瞬理性が飛びそうになった。反則だ。多分、このかも龍宮さんもこれにやられたに違いない。
「だって…二人が無理矢理…お嬢様も龍宮も友達とし好きだから関係が壊れるのが恐くて断れなくて…」
やっぱりだ。だって、普段のキリッとした刹那さんとはギャップがありすぎる。そして、そのギャップが堪らないんだ。
「刹那さんは優しいんだね…でも残酷だよ」
「え?」
「二人は多分刹那さんが好きなんだよ?いつまでも、このままじゃいけないんじゃない?はっきりしないと、いずれ友人関係は壊れてしまう。このかと龍宮さんはきっと分かってくれるはずだよ」
刹那さんは青くなる。
私に言われて気がついたのか、又は気付いていたのに気付かないフリをしていたのかは私には分からない。
481アキラと刹那〜二人きり〜:2006/02/23(木) 11:40:06 ID:???


―――後日

刹那さんは、このかと龍宮さんにお断りをした、と刹那さんの口から直接聞いた。フラれた二人は
「刹那が自分で決めたことだ、私に何かを言う資格はない」
「ウチ、せっちゃんのこと応援するからな!」
と、龍宮さんは少し俯いて、このかは涙目でそう言ったらしい。
「ところで、何て断ったの?」
「二人は友達として好きだけど恋愛の好きではないのです…私には本当の意味で好きな人が出来ました、と言いましたよ」
「?そうなんだ?」
ニコリと笑う刹那さんに疑問を抱く。
誰なのかは私が聞いていいことじゃないから、この時は聞かなかった。そのすぐ後にアドレスを交換したりして、私と刹那さんの友人関係が始まった―――
482マロン名無しさん:2006/02/23(木) 11:44:33 ID:???
アキラと刹那の作者です
うを!?
2スレじゃねえ、2レスだろうが!何やってんだ、俺は…orz

初めて連投してみた訳ですが、どうでしょうか?
携帯からだとわからんのですよ
483マロン名無しさん:2006/02/23(木) 12:24:58 ID:???
>>480-481
GJ!!
ニヤニヤが止まらんw
484マロン名無しさん:2006/02/23(木) 13:06:25 ID:???
>>480ー481
どうしてくれる、電車内で一人にやけてしちまったジャマイカ…超GJ
485マロン名無しさん:2006/02/23(木) 15:26:00 ID:???
携帯でここまでやるとは流石
GJ!
486マロン名無しさん:2006/02/23(木) 16:21:46 ID:???
せっちゃん、このちゃん、ゼロの口調が移る件について
487マロン名無しさん:2006/02/23(木) 17:41:22 ID:???
>>482
振られた二人カワイソス
でもにやけたwww
488麻帆良鏡 8/12:2006/02/23(木) 19:43:54 ID:???
前回まで ほっちゃーん!ほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!・・・刹那は褒美を貰い、家へ帰って行く訳で

刹那は城門で村上と雪広に別れを告げて大急ぎで自宅へと向かって行きました。
自宅へ到着し・・・

刹那「さてと、このつづらを押入れにしまってと。これでよしと。
   では、早速!」

刹那はワクワクテカテカしながら、そっとつづらのふたを開ける。そこには・・・

刹那「はっ、母上!大変お懐かしゅう感じます。お会いでき、大変感激でございます!
   ・・・。母上、これはまたずいぶんとお若くなったような?
   まあ、殿様が『不思議なつづら』と言ってたので『不思議な力』で若返ったのでしょう。」

刹那は『不思議な力』と思っていたが、実はこのつづらは・・・

=麻帆良城・殿様の部屋=
綾瀬「殿、母上似と聞く前に、母上の亡くなった時の年齢を聞き忘れていたですよ。」
朝倉「あっ、まあ、大丈夫でしょ。
   しかし、綾瀬よ。あんなからくりで大丈夫なのか?」
綾瀬「他の人が見なければ大丈夫だと思うです。」
朝倉「しっかし『つづらの中に鏡を入れ、そこに母親似の刹那が映れば
   刹那は自分の母親と錯覚する』という知恵、見事なり。」
綾瀬「まあ、この町には鏡が一枚もないからできる事なのです。
   では、約束の『○クターペッ○ー』を・・・」
朝倉「ああ、食堂の四葉に預けてあるから言えばくれるよ。
   数に限りがあるから早く行きな・・・って言い切る前に行っちゃった。」

=食堂=
綾瀬「ハァハァ・・。やっと着いたです。」
 ガラリと(ry
489マロン名無しさん:2006/02/23(木) 19:44:47 ID:???
ザジ「おいしい・・・。」
千雨「そうか?」
風香「・・・。」
史伽「不思議な味ですぅ〜。」
長瀬「南蛮渡来の飲み物は不思議でござるなぁ〜。」
龍宮「そう言いながら忍者が堂々と出てくるのも不思議だな。」
葉加瀬「これは『炭酸飲料』といって二酸化炭素が(ry」

綾瀬「わっ、私にも『ド○ターペ○パー』をくださいです!」
宮崎「あっ。綾瀬殿、残念ですけどもう無いですよ。」
綾瀬「今、なんと・・・。」
千雨「無いってさ。残念だったな、ちょうど人数分だったんだよ。」
綾瀬(ガーン!!)

綾瀬はトボトボと食堂から出た。

綾瀬「ちくしょう・・・ちくしょうですぅ!」と
  大声を出し、ふすまの方にに向かって渾身の右ストレートを打ち込んだ
『ガラッ』「うるsぐわぁ!!」
綾瀬「ちょっと変な感触がしたけどまあ良いです、すっきしりました。
   ・・・・・・。あっ、血が・・・。」
綾瀬が立ち去ってからしばらくして。

茶々丸「そこで、マスターが・・・」
アキラ「ほう、それは茶々丸殿も大変でござるな。・・・あれ?」
  そこには、鼻血を噴き出しながら倒れている美・・なんとかがいた。
アキラ「誰?」
茶々丸「誰でしょうか?とりあえず、牢獄に入れときましょう。」

春日「だから、私はこの城に仕える春日m」
明日菜「うるさいわねぇ!機嫌が悪いの!黙っててくれる?!」
490マロン名無しさん:2006/02/23(木) 19:45:42 ID:???
続く
491マロン名無しさん:2006/02/23(木) 20:24:40 ID:???
全部理不尽wwwwwwwww
492マロン名無しさん:2006/02/23(木) 20:45:17 ID:???
>>489
全員出てくる勢いじゃないか。ガンガレ
493マロン名無しさん:2006/02/23(木) 20:45:45 ID:???
ひでぇよwwwwwwww
494マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:01:30 ID:???
>>491
それがネギま!クオリティw

違うかww

>>492
ガンガル

>>493
書いててそう思うけどそれがネ(ry

違(ry
495マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:13:08 ID:???
>>489

リアルで春日・・なんだっけと3分ほど思ってしまった件について
496マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:16:07 ID:???
何で、ここのSSはこんなにもレベルが高いんだーーっ!
いくら書いても、自分の腕じゃ霞んで見えるぜーーっ!!

魂の叫び終了、SS投下します。
しかし、本当に自分なんかが投下し続けていいのか不安になるよね。


あ、あと、今何月やねん。という突っ込みは無しでお願いします。
497マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:16:37 ID:???
陽射しのきつい昼下がり、私は青のキャミソールに麦藁帽子を被り、珍しい場所に来ている。
随所から漏れ出すアトラクションを盛り上げるための効果音。乗り物の奏でる鋼鉄音や、それに楽と驚の声をあげる人々。
そうだ、ここは遊園地である。つまりは私とザジの初デート。という訳だ。
デートと言うと、キャミソールかワンピースと麦藁帽子、って服装が思い浮かばないか?
私はそのイメージそって服装を見繕ってみた。
ザジのお気に入りのポニテ眼鏡も捨て難かったのだが、それはもっと回を重ねてからだ。

「ちう、あれに乗りたい」

そして、私の隣で無邪気にはしゃいで――つっても、私以外には普段と変わらないように見えるだろうが。
とにかく、ご機嫌な様子のザジは、白のパーカーに黒の半ズボン。
反則的な可愛らしさだ。普段がスカート姿しか見ていない分、威力は倍である。
あまりの愛くるしさに眩暈すらも覚え始め、慌てて視線をザジの指差す空間へ移す。

「観覧車か」

こくりと頷いたザジの頭を撫で、では乗ろう、と提案を受け入れた。
498マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:17:23 ID:???
―――気まずい。二つ返事で乗ったまでは良いんだが、会話が続かない。
部屋では下らない話など次から次から出てくるものだが、デートしていると言う事実が会話を繋ぐ事すら困難にする。
言い表せない沈黙の帳が二人に覆いかぶさり、邪魔になるだろうと脱いだ麦藁帽子を意味も無く弄ぶ。
そしてそのまま会話を殆ど無く半分近く昇った頃だ。

「隣に行ってもいい?」
「あ、ああ」

こういうのは本来向かい合って座るものだと思うが、気まずい沈黙に押しつぶされ、反論も出来ずに頷いた。
徐にザジが立ち上がり、私の隣に着席。

「綺麗だね」
「――え?」

ザジが目で景観の観察を促した。わたしはその意に従って観覧車の車窓を眺めれば、広がるのは大都市、それに折り良く混ざり合う森林。
遠くに見える地平線と、高く昇ったままの太陽。まだ最高点には達していないが、観覧車からの眺めは、やはり絶景。壮観である。
だが、私はこの美しい景色を見ながら物足りなさを感じる。

「やっぱ、夜じゃないと雰囲気出ないな」
「何の雰囲気?」
「――へ?」
499マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:18:25 ID:???
問いかけに答える暇も無く、ザジが私の腕にしがみついた。
一気に胸の高鳴りが加速し、顔が高揚していくのが自分でわかる。
それはザジも同じようで、褐色の肌をほんのりと朱に染め、上目遣いでこちらを見遣る。

「―――何の、雰囲気?」
「―――っ」

解かってて言ってるだろ。こいつ。くそ、踊らされているようでなんか悔しいな。
私はわずかな反抗としてザジの頭をくしゃくしゃと撫で、しどろもどろで答える。

「まあ、その、何だ。つまり要するにだな、あの、デートの雰囲気と言うか、恋人のムードと言うか。夜ならもう少しロマンティックかな、って」
「じゃあ、キスして雰囲気だそう?」

―――何でだ。
どんな三段論法だそれは。ミラクル短絡もここまで行くと清々しささえ覚える。
しかし。残念なことに私に与えられた選択肢からは拒否すると言う行動は排除されているようだ。
腕に抱きつかれ、頬を染めて上目遣いされたら、断れないだろう?
私は、更に加速を続ける胸を感じながら、小さく頷いた。

「………んっ」

唇を重ね、二人が時間を共有する。
ザジの鼓動が伝わってくる。ザジの温もりが伝わってくる。ザジの呼吸も感じる。
観覧車の中で、時間は緩やかな流れへと変化する。
お互いがお互いを抱きしめ、長いキスを終え、

「もっと、キスして良い?」
「――うん」
500マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:19:31 ID:???
そしてすぐに口付けをする。
よりきつくザジを抱きしめ、甘い接吻に陶酔する。

「―――っ!」

ザジが舌をねじ込んできた。
そうか、もっとキスして。のもっと、は、もっと踏み込んだキスという意味か。
それを理解する前に、私はザジを受け入れていた。
ザジの頬に両手を添え、私の舌を貪るザジに答えるように、舌を絡ませる。

「………」
「はぁ、はぁ――」

名残惜しいように顔を離し、ザジの頬をただ撫でた。
息を荒げ、激しいキスの余韻に浸り、ザジをただ抱きしめる。
ザジは気持ちよさそうに目を細め、私の胸にほお擦りをした後、車窓を目で指した

「ちう、あれ面白そう」
「?」

頂点近くまで昇っている観覧車は、さらに景色を美麗に仕立て、その景観の中でザジが求めたものはコーヒーカップだ。
だから、わたしはいつもと変わらぬように頭を撫で、いつもと変わらぬ口調で答える。最初の緊張などまるで嘘のようだ。

「じゃあ、次はあれに乗るぞ」
「うん」

小動物のように私に懐くザジの髪の毛を梳き、思うことは一つ。
今日は、楽しく過ごせるだろうな、と。
501マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:20:16 ID:???
★おまけ★


あれはそう、私がかなりのピンチに陥った時だった。

「畜生、あんなのファンじゃなくてストーカーだストーカー!」

私は今、自称ファンと言う男に発見され、思わず裏路地の一角に逃げ込んだところだ。
こういうときは、入り組んだ場所に逃げ込んで、奥に誘い込んだところで大通りへ逃げる。
後は大抵迷って諦める。大通りまで追ってきたとしても、人ごみに紛れていれば見つけられまい。

よって、私は死角を見つけながら、遠巻きに男の様子を観察しているわけだ。
よし、私の居る場所とは逆に行った。あとは後ろをこっそり抜けて大通りに出るだけだ。

「困っているようだな!そこの不審人物の後ろを直進し、T字路を左に曲がってすぐの街灯下にいる少女よ!」

いきなりの声、てゆうかバラしてる。居場所をばっちりと教えながら行き方まで親切丁寧に解説しやがったぞ。
こういうお助けキャラっぽいのが現れた時、悪のほうが「なにっ!?」みたいな月並みな台詞を吐くんだろうが、生憎叫んだのは私だった。
誰だよ。いきなり人の居場所暴露する奴は。

「和美戦隊朝倉ファイブ!参上ッ!」

その時私は目を疑った。私の後ろの街灯のてっぺんに、金色全身タイツの変質者が立っていたのだ。
しかも、戦隊でファイブと名乗っておきながら、あたりには類似する奴が存在していない。明らかに一人だ。

遠くからこちらに向かってくる変態を一瞥。
あいつを危険度100とするなら、こいつの危険度は―――いかん。計測不能だ

次回 超絶魔法美少女プリティーちうちう 第二話
「登場から3分で警察到着。朝倉ファイブあっさり逮捕」 活目して見よ!

※ 次回の超絶魔法美少女プリティーちうちうは、大人の都合により3062年秋の放送となります
502マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:21:14 ID:???
お断りとして、作者は朝倉が嫌いなわけではありません。
しかし、本当にザジちうって既出多杉でネタがなさげ。
俺もいい加減ザジちう止めて、大好きなチャオと真名のカップリングに逃げたほうが楽かもしれんなぁ
503マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:23:50 ID:???
レスd
>>483
もっとニヤニヤして下さいw
>>484
そのままでは
「ゆうな!あそこにニヤニヤした人がおるで!」
「亜子!見ちゃだめ!」
と言われますよw
>>485
猫耳エヴァでなれますた
>>487
確かにカワイソスw
だけどそれが運命なのですよw
504マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:24:07 ID:???
ちょwwww
第二話wwwwwww
505マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:27:18 ID:???
本編とおまけの差にワロタwww
506マロン名無しさん:2006/02/23(木) 21:39:08 ID:???
折角なので、全身タイツでボディライン浮き出てまくりの朝倉は、この俺が貰いますね









莫迦な――――貴様は新t
507マロン名無しさん:2006/02/23(木) 22:09:33 ID:???
ゆえ「‥‥前からあなたには言おうと思っていましたが
   あなたは勝負の勝ち負けにこだわりすぎですよ」
コタ「何!?」
ゆえ「強さ 弱さと口に出してこだわっているうちはあなたが真に強いと言える日はこないと思うです」
コタ「な 何やて!?」
ゆえ「さらに言えば‥‥


   『心に愛が無ければスーパーヒーローにはなれないのさ』
   恋愛をバカにしてはダメです」
コタ「な‥!?」
カモ「さすが哲学少女 含蓄のある言葉だな なんか有名な偉人の言葉か?」
ゆえ「正義超人だったおじい様の言葉です」


全体的に空気の読めない人間でごめんなさいorz
508マロン名無しさん:2006/02/23(木) 23:11:00 ID:???
エヴァにゃんの憂鬱 その2


ざわめく朝の教室へ入ると、そこにはセツナの姿があった。
意外にも笑顔でアスナたちと話している。
『コノカお嬢様の前なら笑えるか』
昨日早まったと後悔したのもつかの間、またしても怒りがこみ上げてきた。
「あっ!エヴァちゃん おはよー!」
「おはような、エヴァちゃん」
アスナと近衛木乃香が私の姿に気付き、声を掛けてきた。
「あぁ、おはよう」
セツナは顔を背けてこちらを向こうとはしない。
胸の中で風がざわめいた。
『構うものか』
「お早う、セツナ」
じっと彼女を見つめる。私の視線に気付いている筈だが、声を掛けても
顔を背けたままだ。
「せっちゃん?」
不思議そうな顔をして近衛木乃香がセツナを覗き込む。
「・・・お早う・・・ございます。エヴァンジェリンさん」
顔をこちらに向けてはいるものの、目は合わせようとしない。
明らかにおかしいセツナの態度にアスナが不審な顔で私とセツナを見比べる。
「近衛木乃香、昨日セツナからクッキーを頂いたぞ」
私の言葉にセツナの目が見開き私を見つめる。
何か言いたげに口を開いたが言葉が出てこないようだ。
「えっ!?エヴァちゃん食べたん!?どうやったぁ?うちのクッキー!」
満面の笑みをこちらに向ける近衛とは対称的に、セツナの顔からは血の気が失せ
いつもより更に白い顔で固まっている。
509マロン名無しさん:2006/02/23(木) 23:11:55 ID:???
>>508

『さて、何と答えてやろうか』
可笑しくて声を立てて笑ってやりたい程だ。
「美味しかったぞ。礼を言う」
口を歪ませセツナを見つめる。今日は彼女が先に目を逸らした。
「エヴァちゃんに誉められたわぁ!」
「・・・お嬢様、良かったですね。」
ニコニコと微笑む近衛に強張った顔で微笑み返していた。
2人を遠巻きに見つめる私に、神楽坂明日菜が近付いて来た。
「ちょっとエヴァちゃん!セツナさんと何かあったのっ!?」
流石勘がいい。少しだけ眉を吊り上げ上から見下ろされた。
「何の話だ?」
ニヤっと笑って惚けてみせる。こいつには今の状態がわかるまい。
「セツナさんに何かあったらいくらエヴァちゃんでも承知しないわよ!」
宣戦布告のつもりだろうか?
「短気は損気だぞ 神楽坂明日菜」
すぐに怒りを露わにする彼女が少し羨ましい。
私ももう少し素直に感情を外に出せればいいのに。
「何の話かよくわからぬが、セツナに直接聞けば良かろう?クク」
「むむぅ・・・」
ドスドス足音をさせながら神楽坂は離れていった。
その時、セツナがちらっとこちらを見たのを私は見逃してはいなかった。
何が言いたげな顔をしていたが気付かぬフリをして教室を出た。
茶々丸が1歩後ろから付いて来る。
510マロン名無しさん:2006/02/23(木) 23:13:54 ID:???
>>

「エヴァンジェリンさん!!」
廊下を数メートル進んだ所で後ろから呼び止められた。振り向かずとも誰かはわかっている。
ゆっくりと向きを変えるとまっすぐな瞳で私を見つめるセツナが駆け寄ってきた。
「なんだ?私とは目も合わせたくないし、口もききたくないのではないのか?」
私の言葉にセツナは俯くが、すぐにまた大きな目で見つめてくる。
正直、この目がどうも苦手だ。悪い意味ではなく・・・。
「先程は有難うございました。お嬢さまに・・・昨日のことを黙っていて頂いて・・・」
「本当のことを言っただけだ」
近衛の名前が出て、半ばうんざりしながら答える。
「え・・・?じゃあお嬢様のクッキーは・・・」
「美味かった。本音だ。お前はからかいがいがあるな。クク 話しは終わりであろう?じゃあな」
「エ・・・エヴァンジェリンさん!?!?」
呆気に取られているセツナを廊下に置き去りにし、茶々丸と共に屋上へ向かう。風が冷たくて心地よい。
「マスター、昨日私のいない間に何かあったのですか?」
「お前には関係のないことだ。」
頭の中は次に仕掛ける罠でいっぱいだ。
昨日よりは軽くなった胸に冷たい空気を思いっきり吸ってみた。

『私は変われるだろうか。お前の1番に・・・』
校舎に予鈴が木霊する。今から教室へは行く気になれなかった。
本鈴が鳴り響くのを屋上で聞く決意をした。


−つづく(続けけられるかな・・・)−



一応昨日の続きです。ちょっとエヴァにゃんの口調が変わってきました・・・汗
続けられるか・・・汗 
511マロン名無しさん:2006/02/23(木) 23:37:03 ID:???
なんというか・・すごく・・切なくて・・
ただただGJ!としか言えないです!!
誰か俺にボキャブラリーを下さい・・
512マロン名無しさん:2006/02/24(金) 00:11:04 ID:???
天使ののように白く 愛のように熱く 接吻のように甘い
これが刹那の味か

by蝶野○爵
513葉加瀬 変身5:2006/02/24(金) 01:37:03 ID:???
葉加瀬 変身5


1/3
葉加瀬 「こんばんは・・葉加瀬です」
先日、夜中のコスプレを村上さんに見られてしまいました
よって洗脳でもして忘れてもらおうと思ったのですが・・なんでこんなことになったのでしょうか?

夏美 「コスプレは内なる演技なの。格好ばかりじゃないの」
どういうわけか演技指導を受けています
私のコスプレが物足りなかったらしいです

夏美 「誰を演じているのか、それが大事なの。あなたは誰?」
そんなこといわれても・・今はキッコロです
キッコロの造詣はそのままに・・顔の辺りに穴をあけてそこから顔を出しています
まあ、これが非常にしっくりくるわけなんですけれども・・

夏美 「そう、喜びつつも不思議そうに・・まだまだね・・」
私は別に女優を目指しているわけではないんだけれどもなあ
夏美 「うーん、まだ表情が硬いな・・」
葉加瀬 「そうは言われても・・こんな変な生き物(?)の表情なんて・・」
夏美 「・・あれをするか。ちづ姉秘伝の・・」
嫌な予感がします。ちづ姉・・つまり那波さん秘伝ですか。あの超さんですら悲劇のヒロインになってしまうんです
ネギは・・近くには無いです。とりあえず一安心
514葉加瀬 変身5:2006/02/24(金) 01:38:27 ID:???
2/3
夏美 「怖がらないで。余計な力・・抜けるよ・・」
そう言って村上さんは近づいてきました。なんだか怪しい雰囲気に私は思わず後ずさります
葉加瀬 「何を・・うわっ!!」
慣れないキッコロのキグルミのせいでしょうか、後ろにうまく下がる事が出来ず、私はそのまま転んでしまいました
夏美 「可愛い・・」
動けない私の上に村上さんは乗りかかってきました
葉加瀬 「うむっ!!」
唇をふさがれました。那波さんと言われて尻ネギを想像した私が甘かったようです

でもそれは不思議な感触でした
決して押し付けがましく無く、柔らかく・・まるで赤ちゃんにするお母さんのキッスのようです
抵抗しようと頭では思いましたが、体が、何より唇がキスを求めているようです
私は無様な格好のまま、だんだんと力が抜けていきました

夏美 「どう?」
どのくらいキスをしていたのかはわかりません。おそらくは30秒としていないはずですが・・
葉加瀬 「はわ〜・・村上さん、上手です・・」
こんな感想を言うつもりは無かったのですが・・口が勝手に喋ってしまいます
夏美 「ふふ・・出来たら夏美ってよんで。そのほうが慣れてるの。私も聡美って呼んでいい?」
葉加瀬 「あ〜私は葉加瀬のほうが呼ばれ慣れていますので・・」
夏美 「わかった・・」
515葉加瀬 変身5:2006/02/24(金) 01:40:53 ID:???
3/3
キッコロのキグルミを脱いだ後、私と夏美さんは一緒に並ぶように座りました
夏美 「ねえ、何で葉加瀬はコスプレしようと思ったの?」
良くぞ聞いてくれましたです
葉加瀬 「・・最近超サンがハルナさんと遊ぶようになって、それで一人で寂しかったからコスプレをしたんです」
夏美 「ふーん、で、どうだった?」
葉加瀬 「コスプレをすると自分ではない自分がいるようで・・なかなか楽しいです」
夏美 「そっか・・」
葉加瀬 「違う自分って面白いなって思います」

夏美 「違う自分っていいよね。私は自分が嫌いだから演技するの。自分がいなくなるから・・」
葉加瀬 「そんなことないです!!!夏美さんは素敵ですよ!!嫌いになんか・・」
夏美 「いいよ、自分のことは自分が一番わかってる。私、自分を消したいの、でもそんな勇気も無い・・嫌になっちゃうな」
葉加瀬 「そんなこと言わないでください!!夏美さんは・・夏美さんは・・」
夏美 「そばかすで貧乳で・・可愛くなくて明るくなくて・・それの何処が・・むぐっ!!」

悲しいことを言う夏美さんに私はキスをしてしまいました
葉加瀬 「私は夏美さんが好きになりました。それに私だって・・おでこで貧乳で・・可愛くなくてマッドサイエンティストだし・・」
夏美 「葉加瀬・・」
その後は自然に唇が重なりました
目を瞑り、お互いの体温を感じようと抱き合いました

夏美さんの匂い・・体温・・夏美さんの息づかい・・すべてがいとおしく感じます
人体については勉強でしか知りません。でもなんだか自然に手が動き、夏美さんを求めました
夏美 「こんなことをするつもりは無かったんだけどな・・」
葉加瀬 「私もです・・夏美さん、なにか薬でも使いましたか?」
夏美 「それは葉加瀬のほうじゃない?」


裸でいるときが増えました。寝るとき、お風呂のとき、着替えるとき・・そして夏美さんといるとき

516マロン名無しさん:2006/02/24(金) 01:46:06 ID:???
夏美×ハカセktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwGJ!!
517マロン名無しさん:2006/02/24(金) 01:48:11 ID:???
ついに日の当たらなかった二人にも活躍の場が!!
傾向分析はスレが終わるころにやろうwww
518マロン名無しさん:2006/02/24(金) 01:48:33 ID:???
あま━━━━━(*´Д`)━━━━━い!!
まさかの夏美×ハカセにハァハァでつ
GJ!
519マロン名無しさん:2006/02/24(金) 03:18:43 ID:???
>>473
お前かwww
だがアレはとても良かった。是非もっとやってほしい。
今こそ新たなカップリングの旋風を!
520マロン名無しさん:2006/02/24(金) 03:35:22 ID:???
>>319
スマンがしばし待ってくれ 俺は今まき絵に忙しいのですよ
このスレ的にはビブリオンコンビはレア、つーコトで一つ
しかし、順調に長くなってるよorz

どなたか桜子×アキラを書いてくれる方いませんか?
521マロン名無しさん:2006/02/24(金) 06:53:39 ID:???
>>513-515
アンタぁネ申だぁよ…
オレのお気に入りの二人を書き上げたんだから…





GJGJGJGJGJGJGJGJGJGGJGJGJ!!
522まほらっきょ:2006/02/24(金) 08:53:43 ID:???
はずめまして
今…釘男のSSを制作していますあと2日くらいで投稿しますので宜しく
題名は「釘男の拳」でいきます…では
523マロン名無しさん:2006/02/24(金) 11:19:38 ID:???
>>515です

>>516
なかなか難しかったです。展開も強引になっちゃったし
>>517
日の当たらない人を目立たせたい。そうは思いつつもハルナとか真名で遊んでたりするし
傾向分析待ってるよ。あれ大好きだから
>>518
もう少しお砂糖を入れて・・もう少し甘くしたかったです
>>521
なかなかこの二人って人気でないから・・
そうかいてもらえると嬉しいです

>>473、520
こんな感じでどうですか?
エロも萌えも無いですが・・

>>522
投下待ってる
524アキラ 賞品:2006/02/24(金) 11:20:15 ID:???
アキラ 賞品


1/5
真名 「大丈夫、絶対に負けない」
その言葉を信用したのが間違いだった。真名、信じていたのに・・


その告知を見つけたのは偶然でした
いつもなら捨てるようなダイレクトメール、そこに写っていた仔犬が可愛かったのです
思わず中を開いてしまいました
中に入っていたのは一枚の紙で、それも外装とは違い何のかざりっけの無い文字がこうあるだけでした
”眠る仔犬”が欲しい人、集まれ!!
眠る仔犬・・それは伝説の仔犬写真集。仔犬好きなら是非とも手に入れたい逸品です
真名 「で、それはどこで貰えるんだ?」
アキラ 「うわっ!!真名いつの間に!?」
後ろからかかった声に、私の心臓は止まりそうになりました。本当にいつの間に私の後ろに現れたんだろう?まるで那波さんみたいだ


で、ここが指定の場所、図書館島地下3階、第6休憩室
なるほど、本のことなら図書館島。いままでそういった本を探さなかったのは迂闊でした
何故か案内してくれたのは夕映、そういえば図書館島は彼女のフィールドか・・

夕映 「ここです。入りますよ?」
第6休憩室の前、部屋の扉をノックすると、夕映は扉を開きました
扉が開かれ中にいたのは・・

桜子 「うぇるかむ〜」

にこやかな笑顔で桜子が出迎えてくれました
525アキラ 賞品:2006/02/24(金) 11:21:39 ID:???
2/5
桜子の座るテーブルの上には伝説の写真集”眠る仔犬”が置かれています
真名 「こ、これは・・うほっ!!」
真名がその本に飛びつこうとしました。しかし桜子の手がそれを防ぎます
桜子 「で、何と交換してくれるの?」
何のことでしょうか?私たちはこの本が貰えるから来たんだけど
アキラ 「交換?貰えるんじゃないの?」
桜子 「あれ?ダイレクトメール見てくれたんじゃないの?確か物々交換って書いたと思うけど・・」
私は送られてきた用紙を見ました。でもそんなことは何処にも書いてはありません

桜子 「あれ〜?おっかしいな〜」
桜子が頭をかいています。何かの手違いでしょうか?
真名 「ここまでしておいて渡さないというのか?殺してでも・・」
アキラ 「ダメだってば・・」
真名を止めます。本当に仔犬のことになると暴走するんだから

桜子 「ふむ・・じゃあ、こうしようか」
桜子の提案とはこうでした
今から野球拳をして桜子が負けたら本をもらえる。桜子が勝ったら私と真名が三日間言うことを聞かなければならない
私は悩みます。これってもしかして・・
真名 「いいだろう。相手の服を全部脱がしたら勝ちだな?」
ちょ・・真名、これは・・
桜子 「それでいいよ〜(ニヤリ)」
私は見逃しませんでした。桜子が一瞬ニヤリとしたことに。真名、これ罠だってば・・
526アキラ 賞品:2006/02/24(金) 11:22:38 ID:???
3/5
結果は見えていました
相手はギャンブル ザ ギャンブルと呼ばれる桜子です
真名は一枚も脱がせることもできず、桜子の軍門に下ることになりました
真名 「ま、まだだ!!まだアキラがいる!!さあ、アキラ頑張るんだ!!!」
そんな・・
アキラ 「うぐぅ・・」
結果はやはり想像どおりでした。私は一糸纏わぬ姿にされ、真名と一緒に床にうずくまります

桜子 「私の勝ちだね。さてと・・その姿のまま帰ってもらおっかな〜」
ヒドイ・・
桜子 「なんてね、確か夕映は真名さんに用があるって言ってたね?」
夕映 「そうです。本の棚を整理するのに人手が欲しかったのです。真名さんは力がありそうですし・・こき使うです」
真名 「ぐっ・・」
桜子 「で、アキラは私と一緒にカラオケね。三日間耐久とまでは言わないから・・でも覚悟してね?」
アキラ 「わかったけど・・服、返して」
桜子 「私は裸カラオケでもいいんだけどな・・まあいっか」

こうして私たちはそれぞれ召使いのように奉仕することとなったのです
527アキラ 賞品:2006/02/24(金) 11:24:00 ID:???
4/5
店員 「お、桜子ちゃん!!今日も*フリータイムでいくのかい?あれ?今日はいつものメンバーじゃないの?」
私と桜子がカラオケ店内に入るなり、カウンターの店員さんが声をかけてきました
桜子 「もち!!ま、たまには違う人とね〜」
店員 「そっか、いつものコースと部屋でいいかな?」
桜子 「いえ〜!!」
桜子はそう言うなり、受付もせずに奥の部屋に突進していきました
店員 「桜子ちゃんの後についていってよ。受付はいいからさ」
私は店員さんにぺこりとお辞儀をすると、不安を覚えつつ奥に進みました

店員 「大丈夫かなあの子?桜子ちゃんのカラオケパワーは凄いからな・・」

桜子 「おーい、こっちこっち!!」
扉を開け、部屋に体を半分入れるようにして桜子が手招きしています
なんだか行ってはいけないような気がします。でも、負けちゃったし・・

桜子 「にょほほ〜歌うよ〜」
私と部屋に入るなり、桜子はリモコンを持って曲番を入力し始めました
アキラ 「へ?」
あの電話帳のように分厚い曲目リストとを見ることなく、曲を入力していきます
その手さばきは携帯でメールを片手で高速で打つ女子高生のようです
アキラ 「これ、見なくていいの?」
桜子 「全部覚えてるから〜、新曲リストもね、お店の人が寮に郵送で届けてくれているから大丈夫だよ!!」

気が付けばすでに5曲入力されています。なんだか怖いよ、桜子・・

*フリータイム 一定料金を支払えばその時間内なら何曲でも歌っていいというシステム 
例 10:00〜17:00まで1500円で歌い放題
528アキラ 賞品:2006/02/24(金) 11:26:13 ID:???
5/5
私は口下手で無口です。だからカラオケってあんまり得意じゃない
だからここにいる間は苦痛だと思っていたけど・・
桜子の歌は耳に心地よくて、聴いているだけで楽しくなってきます
それに桜子が入力した曲ですが、なんとデュエット曲が多く入っていました
桜子はデュエット曲になると、私にマイクを渡して一緒に歌ってくれます
桜子のリードでとっても歌いやすかったです
また桜子は絶妙のタイミングで休憩とかドリンクの注文を出してくれます
なんというか・・疲れがたまらないんです
さすが桜子、5時間のカラオケも飽きることなく過ごすことが出来ました

アキラ 「楽しかった・・」
桜子 「良かった。明日は円と美砂を連れて・・」
明日もか・・まあ、楽しそうだからいいか
アキラ 「裕奈と亜子も連れて行っていい?本当はまき絵も連れて行きたいけど、まき絵は居残り授業があるから・・」
桜子 「いいよ〜!!楽しくなりそう!!」
・・私は二人っきりでもいいんだけど


一方、その頃図書館島では・・

夕映 「ですから!!そこは違うです!!5冊右に入れるです!!」
真名 「ええい!!ここでいいだろう!!面倒くさい!!」
夕映 「ちゃんと入れるです!!負け犬に文句を言う権利はないです!!」
真名 「き、貴様・・・」
夕映 「ほら、ちゃんと働くです。綺麗に出来れば・・”眠る仔犬”あげるですから」
真名 「そ、それは本当か!!」
夕映 「初めからそのつもりですよ。でもさぼったら・・」
真名 「うはは!!これはここでいいのか、これはこっちだな!!私に任せておけ!!狙った獲物は逃がさない、それが真名さんだ!!」
夕映 「ふう・・現金なものです。あ、その本はこっちです!!」

529マロン名無しさん:2006/02/24(金) 12:48:46 ID:???
「それが真名さんだ!!」ワロチwww
530マロン名無しさん:2006/02/24(金) 13:39:18 ID:???
桜子すげえwwwwwww
真名とアキラの扱いの差に泣いた
531マロン名無しさん:2006/02/24(金) 18:28:30 ID:???
>>528
そこから桜子×アキラに繋がるのか
と言ってみるトラップ
532マロン名無しさん:2006/02/24(金) 18:32:45 ID:???
なんでアキラが出てくるだけでこうも嬉しい気持になるんだろう?
まさかこれって――!!!
533マロン名無しさん:2006/02/24(金) 19:32:36 ID:???
534マロン名無しさん:2006/02/24(金) 19:35:38 ID:???
このスレじゃ真名はアホキャラなんか?
535マロン名無しさん:2006/02/24(金) 19:46:53 ID:???
>>534
へたれても良し、シリアスでも良し、エロくても良し、仔犬を見てにへらっとしても良し
要は想像力なのだよ
536麻帆良鏡 10/12:2006/02/24(金) 21:07:42 ID:???
前回まで
不思議なつづらを貰った刹那、人が居ないのを見計らっては懸命に鏡に映る自分に語りかけていたとさ。
そんなこんなをしている内に、女房の木乃香が不審に思い押入れを開けてつづらを見つけてしまった!
中を見て木乃香はビックリコナミ。

木乃香「あらまぁ!どうも最近せっちゃんの様子がおかしいと思ったら、つづらの中に女を匿っていたんか?!
    ウチという女房が居ながら、こんな別嬪さんをつれこんで!ムキー!」
あらあら、このちゃん烈火の如く怒り狂って亭主の帰りを今か今かと待っているじゃありませんか。
そうとは知らない刹那が家に帰ってきてさあ大変。

木乃香「せっちゃん!押入れのつづらに誰を隠しとんの!」
刹那「あっちゃー、このちゃん見つけてしまったんか。あれはお城でお殿様から褒美に貰ったつづらで、
   中には私の母上様が入っとるんよ、せやからウチに似た女性でしょ?」
木乃香「いいや、せっちゃんにはこれっぽっちも似とらん!」
刹那「そんなバカな話があるかいな?!髪を後ろで結んでたでしょ?」
木乃香「いんや、結んでおらんかった!」
刹那「いいや、そんな話がある訳ない!
   つづらの中に居るのはウチの母上様だ。」
木乃香「いいや、別の女や!」
刹那「いや、このちゃんには悪いけど、ウチの母上様や!」
と言い合っていたが、ついに双方つかみ合いの大喧嘩。
どったんばったんしている内に、岡っ引きがやってきた。

美空「コラ〜!二人とも喧嘩をやめなさ〜い!」
刹那・木乃香「うっさい!」『ボコッ!』
美空「ぐはっ・・。」ドタ

岡っ引きまで張り倒してまでの大騒ぎ、そんな騒ぎを聞きつけて
寺の和尚様がやってきた。
537マロン名無しさん:2006/02/24(金) 21:08:28 ID:???
続く 次回・笑劇のクライマックス
538マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:15:32 ID:???
>>537
ああ、古典はいいな・・
こんな別嬪さんに吹いたww
あと・・美・・だれだっけ?


えー>>524-528は昼に投下したのですが・・次は夜版を投下したいのですがどうでしょうか?
539マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:23:07 ID:???
>>537和尚様にワクテカ

>>538是非とも
540マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:34:17 ID:???
>>539

ありがとうございます
桜子の言葉使い、性格は別人ですが、それは夜という設定のためです
541マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:35:05 ID:???
夜という単語だけで卑猥な妄想をした俺は健康
542アキラ 夜の賞品:2006/02/24(金) 22:35:57 ID:???
アキラ 夜の賞品


1/5
真名 「大丈夫、絶対に負けない」
その言葉を信用したのが間違いだった。真名、信じていたのに・・


その告知を見つけたのは偶然でした
私の部屋の扉の下、その隙間に一枚の紙が挟まっていたのです
その紙にはだた一言、こう書いてありました
”眠る仔犬”
眠る仔犬・・それは伝説の仔犬写真集。仔犬好きなら是非とも手に入れたい逸品です
真名 「で、それはどこで貰えるんだ?」
アキラ 「うわっ!!真名いつの間に!?」
後ろからかかった声に、私の心臓は止まりそうになりました。本当にいつの間に私の後ろに現れたんだろう?まるで那波さんみたいだ


で、ここが指定の場所、図書館島地下6階、第8資料室エスポワール
なるほど、本のことなら図書館島。いままでそういった本を探さなかったのは迂闊でした
何故か案内してくれたのは夕映、でもなんで夕映は黒服なんて着ているんだろう?

夕映 「ここです。本当に入りますか?」
真名 「もちろんだ!!」
第8資料室エスポワール、重々しい雰囲気の中、夕映は扉を開きました
扉が開かれ中にいたのは・・

桜子 「ようこそ・・」

第一印象は狡猾な蛇、そんないやらしい笑顔の桜子が出迎えてくれました
543アキラ 夜の賞品:2006/02/24(金) 22:38:03 ID:???
2/5
桜子の座るテーブルの上には伝説の写真集”眠る仔犬”が置かれています
真名 「こ、これは・・うほっ!!」
真名がその本に飛びつこうとしました。しかし桜子の手がそれを防ぎます
桜子 「いけないなあ・・これは”賞品”なんだから」
やはり怪しさ爆発です
アキラ 「賞品?貰えるんじゃないの?」
桜子 「ククク・・ただで物が貰える?ズレた考えだ・・」
無気味に笑う桜子、よく見れば夕映も同様に笑っています

真名 「ここまでしておいて渡さないというのか?なら殺してでも・・」
アキラ 「ダメだってば・・」
真名を止めます。本当に仔犬のことになると暴走するんだから

桜子 「ククク・・じゃあ、こうしようか」
桜子の提案とはこうでした
今から野球拳をして桜子が負けたら本をもらえる。桜子が勝ったら私と真名が三日間奴隷になる
私は悩みます。これってもしかして・・
真名 「いいだろう。相手の服を全部脱がしたら勝ちだな?」
ちょ・・真名、これは・・
桜子 「それで・・いいんだな?(ニヤリ)」
私は見逃しませんでした。桜子が一瞬ニヤリとしたことに。真名、これは罠だよ!!

ルールは野球拳ですが二つだけ違う点がありました
一つはグー、チョキ、パーの各10枚ずつのカードを使いじゃんけんをする。使ったカードは捨てること
もう一つは勝った場合、相手を脱がすか、それとも脱いだ服を着るかを選択できるという点です
桜子 「私は脱がすだけだ。自分が脱いでも再び着るなんてしない」
真名 「私を舐めてかかると後悔するぞ」
544アキラ 夜の賞品:2006/02/24(金) 22:42:03 ID:???
3/5
ですが結果は見えていました
相手はギャンブル ザ ギャンブルと呼ばれる桜子です
ゲームが続けられるたびに真名は脱がされていきます
真名 「くっ・・」
脱いだ服は夕映が持った皿の上に積み重ねられていきます
真名は一枚も脱がせることもできず、桜子の軍門に下ることになりました
真名 「ま、まだだ!!まだアキラがいる!!さあ、アキラ頑張るんだ!!!」
桜子 「本当にいいのかな?参加するのか?」
真名 「アキラぁぁぁ!!!」
真名の涙に私は逆らえませんでした

アキラ 「うぐぅ・・」
結果はやはり想像どおりです。私は一糸纏わぬ姿にされ、真名と一緒に床にうずくまります
桜子 「私の勝ちだな。さてと・・」
夕映の持った皿の上には私たちの服が積み重ねられています
上着に下着、靴下にいたるまですべてです。そこに桜子は何かの液体を振り掛けました
そして夕映がその皿を床に置くと、私たちの服に火をつけたのです
火は勢いよくつきます。先ほどの液体はどうやら灯油のようでした
ヒドイ・・
桜子 「夕映は真名に用があるらしかったな?」
夕映 「そうです。図書館島の夜のイベントで、裸の受付嬢が欲しかったのです。こき使うです」
真名 「な・・貴様正気か?」
夕映 「酷い言われようですね、正気ですよ・・たぶん。ククク、敗者になんと言われようともかまいませんが・・」
桜子 「で、アキラは私の奴隷だ。三日間耐久とまでは言わないから・・覚悟はできているな?」
アキラ 「桜子・・ウソだよね?」

こうして私たちはそれぞれ召使いのように奉仕することとなったのです
545アキラ 夜の賞品:2006/02/24(金) 22:46:10 ID:???
4/5
店員 「あ、桜子さん!!お疲れ様です!!今日もいつもの部屋でよろしいですか?」
裸の私と桜子がSM店内に入るなり、カウンターの店員が声をかけてきました
桜子 「ククク・・ああ、頼む。それとNグッズを部屋に届けてくれ」
店員 「Nグッズ・・那波グッズですか!?よ、よろしいですが・・」
桜子 「いいのだよ。この娘(むすめ)はどう扱ってもいい、そういう娘なのだよ」
桜子はそう言うなり、受付もせずに奥の部屋にゆっくりと歩いていきました
店員 「部屋は奥だ・・桜子さんの後についてゆくといい」
私は胸と股間を手で隠しながら急いで桜子の後をついていきました

店員 「可哀相に・・あの娘、もう光は拝めないだろうな・・」

桜子 「くくく・・こっちだ・・」
扉を開け、部屋に体を半分入れるようにして桜子が私を待っていました
もう後戻りは出来なくなりました。私はどうなるのでしょうか

桜子 「座りたまえ・・」
私と部屋に入るなり、桜子は豪華なソファーに座り私にそう言いました
アキラ 「・・」
私は近くにあった椅子に座ろうとしました。そのときです
桜子 「何をしているのかね?犬のように座りたまえ・・」

桜子・・ウソだよね・・
546アキラ 夜の賞品:2006/02/24(金) 22:51:00 ID:???
5/5
私は四つん這いになり、床に伏せました
桜子 「ほう・・もう伏せが出来るのか?さては誰かにもう躾られているな。そうか、真名か?」
図星です。私の体は真名によって色々と仕込まれています
桜子 「これは傑作だな、すでに調教済みだったとは」
桜子は私をあざ笑いました。桜子、ひどいよ・・

?? 「失礼します・・」
何者かが私たちのいる部屋に入ってきました
ガラガラと手押し車を押して何かを持っています
その手押し車の上には色々な怪しい物が乗っていました
首輪、鎖、手錠、足枷、鞭、それからよくわからない長い棒、そして長ネギ
桜子はそれらの品質を確認しながら満足そうに頷いています
アキラ 「ヒッ!!な、何するの!!」
桜子 「いろいろとな・・心配するな、生かしてはおいてやる。殺すと色々面倒だからな・・」
桜子の瞳には狂気の炎が宿っています。私の運命は闇の中に入ってしまったようです
真名・・助けて・・
桜子 「アキラ、助けがくるなんて思っているのか。その考え、嵌っている........ すでに泥中、首まで」


ハルナ 「真名さんはどうしよっかな〜」
今日は子供が多く遊ぶ公園のテーブル席でハルナは創作系同人誌を作っていた
この前は巨乳と美乳に酷いことされた。まったく、穴だらけにされた死体の写真をとるなんて・・酷いじゃない
ハルナ 「アキラってなんか儚くて不幸そうだし・・桜子って裏の顔は・・ああ、恐ろしや・・」
ギャンブルでは生と死は隣り合わせ、それをくぐり抜け続けている修羅に容赦はありません

桜子 「ハルナ〜遊ぼうよ、人生ゲーム用意したよ!!とってもリアルで・・名づけて”人生黙示双六 カイジ”・・」
アキラ 「ハルナ、仔犬は最初の躾が大事なの・・こんな風に・・」

547マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:53:56 ID:???
ちょwwwGJ杉!
後半もっとkwskwww
548537:2006/02/24(金) 22:54:45 ID:???
>>546
エッチなのはいいとおm・・よくないと思います><;
やっぱり、いいと思います><;

そして、美空なめんな

>>539
レスありがトンファー
549マロン名無しさん:2006/02/24(金) 22:55:18 ID:???
投下に時間をかけて焦らすなんてやってくれるぜwwwww
やっぱり
アキラは
エロい
550マロン名無しさん:2006/02/24(金) 23:01:08 ID:???
最初の夕映のセリフで福本作品を思い浮かべた俺は勝ち組w
551マロン名無しさん:2006/02/24(金) 23:13:53 ID:???
糞ワロタwwwwwwwwww
552マロン名無しさん:2006/02/24(金) 23:28:01 ID:???
>>546です

>>547
後半は書かせてもらえない・・それがハルナ
>>548
エロスはいけない・・誰だったかな?そんなことを言ったのは
>>549
焦らしたわけでは無いんだが・・
アキラのにじみ出るようなエロスはたまりませんな
>>550
ざわ・・
  ざわ・・
>>551
アリがd
553マロン名無しさん:2006/02/24(金) 23:35:42 ID:???
>>552
>>546を想像力豊かに読んでたら、に(ry
とにかくだ GJ!
554520:2006/02/25(土) 00:31:28 ID:???
>>552
す、素晴らしい!! まさか2バージョンも作って戴けるなんて!
>>528では和やかに(ヒソカにまき絵の扱い悪くてワロスw)
>>546はもうwww
作者様が判別出来てたお陰でオチは読めてましたが
>すでに泥中、首まで
コレで完全にトドメを刺されました!!

押忍!ありがとうございました!!
555新田:2006/02/25(土) 00:49:40 ID:BMPEbWT0
たまには私も普段組まない相手と組んでみたいものだ
556マロン名無しさん:2006/02/25(土) 00:51:20 ID:???
http://p5.ne7.jp/t/t.jsp?i=2PJ65L2LM2J0

一応アキせつかなぁ・・・(・ω・ )
ちっさくてスイマセンorz
557まき絵 朝:2006/02/25(土) 01:03:54 ID:???
まき絵 朝


朝起きていつもやる日課、もうそれが出来なくなったから私はベッドの中で泣いています

朝の清冽な空気を目一杯胸に吸い込んで思い切り吐き出す。全身の細胞に呼吸をさせているようです
それはとても気持ちのいい事、早起きさんの特権です

世界樹までのランニング、いつもの時間にすれ違う牛乳配達のおじさん
まき絵 「おはようございます」
おじさん 「おはよう、いつも元気だね」
他愛の無い挨拶ですが、にこやかなおじさんの笑顔を見ているととっても嬉しくなります

世界樹についたら世界樹に一言おはようって挨拶します
でも時々なんですが返事が返ってくることがあります
最初はびっくりしました
?? 「おはようでござる」
楓さんでした。上を見れば楓さんが木の上に座っています
びっくりしたなあ、もう
楓さんは修行のようです。頑張ってね


そんな私の朝の楽しみが失われました
私の頬を伝う涙がすぐに冷たくなります

亜子 「むにゃ・・たゆん・・」
二段ベッドの下から亜子の寝言が聞こえてきました
時計を見ればもう10時、もう二時間目です。亜子、遅刻だよ

寝過ごした〜

558マロン名無しさん:2006/02/25(土) 01:10:01 ID:???
>>556
こ、これは幼せつななのか!?
>>557
ちょwww亜子まで寝坊かよwww
途中でまき絵×楓か?と思った俺重症
559アキラ×刹那:2006/02/25(土) 01:18:51 ID:???
ある日の晩、自室のドアをノックする音が聞こえる。
アキラ「・・・真名いますか?」
今日もこの人はアイツを求めてここへ来る。
刹那「スイマセン、龍宮は用事で出かけています。
   あと2時k・・・・・・・・・・・」
アキラ「?刹那さ・・・」
私は勢い良くドアを閉めた。ついでに鍵も・・・
アキラ「・・・・どどうしたの?気分でも悪いの?」
刹那「・・・・・・ク・・・ククククモが・・・・」
アキラ「クモ?あ、今いたの?」
刹那(こくん)
アキラ「刹那さん、クモが怖いの?」
刹那「!?・・じ、実は・・・・・・」
アキラ「そう・・・・」
沈黙が続く。
刹那「そそそれじゃあ、真名が帰ってきたら、アキラさんの部屋に行かせますんで!!」
声が上ずっている・・・・情けない・・・・。
アキラ「うん、わかった・・・でも、今ドアを開けたらクモが入ってくるかもしれないよ・・・
    ・・・私も少し苦手だ・・・・」
言い終えるまでに突然電気が消えた。
私は暗闇でも目が冴えているのでアキラさんが驚いているのがはっきり見えた。
アキラ「!?あれ・・・・ブレーカが落ちたの?」
刹那「いえ、多分寮全体が停電になったんだと思います」
560アキラ×刹那:2006/02/25(土) 01:20:00 ID:???
アキラ「・・・・ちょっと外に出て様子見てくるね」
刹那「開けないでください!!!アレが、アレが入ってきます・・・!!!!!」
アキラ「!?・・・・わかった、じゃあ停電が直るまでここにいていいかな?」
刹那「ははい、どうぞ」
客人用のスリッパを出してアキラさんに出した。
アキラ「・・・ありがとう、お邪魔します」
刹那「・・・その、アキラさんは暗いのとか平気ですか?」
アキラ「うん大丈夫・・・刹那さんは苦手?」
刹那「い、いえ・・・そのうち明るくなると思いますが、窓のほうが明るいですよ」
アキラ「・・・そうみたい、月明かりがキレイ・・・・」
そういって月を眺めるアキラさんは神秘的で月よりも輝いて見えた。
刹那「あの、真名やくーふぇい、それと朝倉さんには言わないでください。」
アキラ「え?」
刹那「私がアレのことが怖いということ・・・あの3人に知られたら、笑いものですから。」
アキラ「・・・・笑わないよ」
刹那「えっ・・・」
アキラ「怖いものぐらい誰にだってあるし、怖いものを怖いって言って何がおかしいの?」
刹那「アキラさんにはあるんですか?」
アキラ「・・・うん、それに私にもあるように、真名にもあるみたいだよ、怖いのも・・・
    それに、1人だと怖くても、誰かがそばにいれば怖くなくなるし・・・」
刹那「誰かが・・・」
アキラさんが私の手を握ってくれた。
アキラ「・・・・怖いときに手をつなぐと怖くないでしょ・・・」
刹那「はい・・・なんだか安心します」
アキラ「・・・・人って誰かが近くにいるだけで安心するんだよ
    だから、刹那さんはもう平気だよ
    私がずっとそばにいてあげる・・・・」
刹那「・・・・・・ありがとうございます」
561アキラ×刹那:2006/02/25(土) 01:22:15 ID:???
この一言が精一杯だった。
他に言える言葉が出てこない、顔が熱い・・・私は今顔が赤いだろう。
アキラさんにばれないように少し下にむいた。
それからはいつ電気が回復したのかは覚えていない。
気がついたら私たちは寝ていた。
手をつないで、ずっとずっと離さぬように・・・・
《完》


・・・・とみせかけ、
真名「今帰ったぞ!!!刹那〜停電は怖くないか?
   刹那〜・・・・??・・・あれ?」
―リビングにて―
真名「こ、これは・・・」
2人が手をつなぎ寄り添うようにして寝ていた。
真名「・・・・・っは、カメラ!カメラ!!」
(パシャ、パシャ・・・)
真名「可愛い・・・・2人の間に挟まれたいwww」
2人の寝顔は真名のケータイの待ち受けになりましたとさ。
今度こそ《完》てか終われ
562アキラ×刹那:2006/02/25(土) 01:25:48 ID:???
>>331です。
純愛を書きたかったのに無理でした。
落ちに龍宮を使うのがダメだったのかもしれないっす・・・・
ご感想・批判など何でもお待ちしてます。
563マロン名無しさん:2006/02/25(土) 01:28:39 ID:???
GJ!!!この二人萌える…(´Д`*)ハァハァ
真名の気持ちがよくわかるなw
564マロン名無しさん:2006/02/25(土) 01:39:25 ID:???
真名が写真だけで済ましたのは奇跡かもw
GJです!甘くておいしゅうございました
565マロン名無しさん:2006/02/25(土) 03:08:18 ID:???
まとめwiki13-162の続きって、どこ?
探しても見つからない
566マロン名無しさん:2006/02/25(土) 05:08:32 ID:???
こっそりとアキラ×桜子置いときますね



               ズドドドドドドドドドド!!!
                    ゜ヾ´      ″
オッオコーウチ!       =―≡ ̄`:∵ ∧_∧´‘
          _  Λ_≡―=', ( 桜子 )∴∵゛、゜¨
        , ≡ ) ( ゜Д゜r⌒)  _/ / ̄    _
      ´∴‘≡く / ∧   | y'⌒  ⌒ ヽ _Λ(  ≡―=‥、,、
     ″″    \/  Λ_|  /   | | ゜Д゜ )`=―≡―∞
     “         ( ゜Дー' |   |ヾノ   //
             =―≡ ̄`:, | ,  | ( ̄=―≒‥,,
         ,゛“=―≡―=',/  ノ )∵`=≡―=
                ∴/´/ / |  | ,'ゞ       オッオコーウチ!
                /  |  |  |\ \
               / / |  |   | ヽ/⌒〉
              (_  「 _) (_〈_/   



スマン
こんなのしか思い浮かばなかったんだ
567マロン名無しさん:2006/02/25(土) 05:12:05 ID:???
>>565
無かったと思う
568マロン名無しさん:2006/02/25(土) 17:27:00 ID:???
なんだ、また半日レスがないのか
569マロン名無しさん:2006/02/25(土) 17:30:02 ID:???
みんな土曜日は忙しいんだよ。二次試験とか。
570美しい空:2006/02/25(土) 17:58:42 ID:???
美しい空


最近暖かくなってきたなぁ・・
何でサボるのってこんなに心休まるのかな?
教会の屋根の上、私はごろんとそこに寝っころがっちゃいました

晴れ渡る空、雲ひとつ無い美しい空・・
それって私のこと?
春のうららかな空、夏の入道雲が上る空、秋のトンボが弧を描く空、冬の朝の遠くまで見える澄み渡った空
うーん・・
それはすべて私、美しい空という私・・


シャークティ 「何処に行ったのですか!!ココネ、あの子が何処にいるか知りませんか!!」
ココネ 「・・・知らない」
シャークティ 「掃除をサボって・・見つけたら折檻します!!」
ココネ 「見つけたら知らせる・・」


おお、怖い
まったく・・神様のいる空はこんなにも綺麗なのに・・
何で地上はこんなにも地獄なの?

私が悪いのか・・
地上には鬼がいるから、私は天に近いこの屋根にいよう

私、怖いから・・寝る

571マロン名無しさん:2006/02/25(土) 18:49:30 ID:???
流石美空だ、現実逃避してもなんともないぜ
572マロン名無しさん:2006/02/25(土) 19:20:32 ID:???
だがそれがいい
573葉加瀬 映画:2006/02/25(土) 20:40:43 ID:???
葉加瀬 映画


1/2
夏美 「ねえ、映画見に行かない?」
それは突然のお誘いでした。授業が終わり、鞄に教科書を詰めていたときのことです
私は手を止めて夏美さんを見つめました
葉加瀬 「映画ですか〜、いいですけど・・」
正直に言えば映画なんて見たくは無かったのですけれども・・夏美さんの誘いです。断るわけにはいかないでしょう


夏美 「誰もいないね」
真っ暗な映画館の中、見渡してみれば私たち以外の客さんはいません
平日の午後4時、考えてみればこんな時間にいるのはよっぽどの暇人でしょう
て、ことは私たちがそうなのかな?
夏美 「ここに座ろっか」
夏美さんが選んだのは、ほぼ中央の席。スクリーンは目の前にあり、迫力満点です
夏美 「映画といえばポップコーン、ジャンクフードはたまらないね!!」
葉加瀬 「私は持参のジュースでいいです。夏美さんも飲みますか?脳が冴えて楽しくなりますよ?」
夏美「止めとく・・」
とっても健康にもいいんだけどな・・
葉加瀬 「そういえば何を上映するんでしたっけ?」

夏美 「それはね、”ロミオとジュリエット”だよ」

ロミオとジュリエット、悲恋の古典的な名作ですね
574葉加瀬 映画:2006/02/25(土) 20:41:34 ID:???
2/2
月が輝くバルコニーに立つ妙齢の美女
ジュリエット 「おお、ロミオ・・」
月に向かって悲劇を告白する・・まあ、有名なシーンですね
葉加瀬 「この人老けすぎですね、シェークスピアの設定ではロミオ17歳、ジュリエット13歳でしたけど・・」
夏美 「え”、そうなの?」
葉加瀬 「はい、シェークスピアが参考にした資料ではジュリエットは16歳ということでしたが・・ロリだったんですかね?」
夏美 「むむむ・・」


映画はクライマックス、服毒したジュリエットにすがりつくロミオが映し出されています
夏美 「ねえ、葉加瀬。もし、私が死んじゃったら・・後を追う?」
葉加瀬 「・・」
夏美 「ねえ?」
葉加瀬 「生き返らせてあげますよ。私の科学力は世界一ですから」
夏美 「・・葉加瀬らしいや」

肘掛に置かれた私の手の甲の上に、夏美さんの手のひらがそっと載せられました
夏美 「暖かい?私の手」
葉加瀬 「はい・・生きてる証ですから、それとも私のことを好きな証ですか?」
夏美 「好きな証・・」
葉加瀬 「はい・・」

私は手のひらを上に向けました。そして夏美さんの手をしっかり握るとそのまま指を絡めました
私は夏美さんのほうを見ました。夏美さんはただ黙って映画を見ています
夏美 「もうじき終わるね、映画」
葉加瀬 「映画が終わっても・・手は離しませんから」

私たちは映画の主人公ではありません。だからバッドエンドで終わる必要が無いんです
ハッピーエンド、それが私たちの物語

575マロン名無しさん:2006/02/25(土) 20:55:15 ID:???
あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!
576マロン名無しさん:2006/02/25(土) 21:26:37 ID:???
>>574
請求書 ¥100万円

糖尿病治療費として。
577マロン名無しさん:2006/02/25(土) 21:31:51 ID:???
これが萌えというものかぁあぁああ!!!
578葉加瀬 映画:2006/02/25(土) 21:35:29 ID:???
>>575
ココアぐらいかな
>>576
請求書 ¥100万32円

飲食費として
579麻帆良鏡 11/12:2006/02/25(土) 22:35:35 ID:???
超「何の騒ぎネ?って、岡っ引きがノビてちゃ解らないネ。」
さよ「あっ、和尚様。実は、かくかくしかじか。」
超「ふむふむ、そうカ。・・・二人とも喧嘩を止めるネ。」
 和尚さんが声をかけると二人は喧嘩を止めた、岡っ引きが止めようとした時とは大違い。

超「何で夫婦喧嘩をしてるネ?ワタシが訳を聴くネ。」
 夫婦の話を聞いて事の次第に気づいた和尚さん、つづらを持ってこさせてふたを開けた。
超「お二人サン、これは鏡だヨ。」
木乃香・刹那・ほか多数「鏡ぃ?鏡とは何だい?」
超「鏡というのハ、自分の姿と心をありありと映すものネ。
  奥サン、初めてこれを見たときどう思たネ?」
木乃香「せっちゃんが別嬪な女を連れ込んだと思ったけど。」
超「別嬪な女と自分の姿を見て思たネ、それは
  自分を別嬪と思ってるヨ。それだけ自分の容姿に自信があるってことネ。」
木乃香「そんなぁ、いややわぁウチが別嬪なんて。キャ〜///」
超「・・・。旦那サンは、初めてみた時どう思たネ?」
刹那「それは、母上様と・・・。しかし、自分の姿を母上と思い込むとは・・・。」
超「まあ、待て待て落ち込むではない。姿を映して自分の母上と思たということ。
  それは、しっかりと自分の心の中に親を思う、大切に思う心が生きてるこト。
  あなたの心の中に母親が生き続けてるということネ。」
さよ「さすが和尚様!」
超「これにて一件落着でヨロシか?二人とも。」
刹那・木乃香「ハイッ。ありがとうございます、和尚様。」

木乃香「あっ、そうや。せっちゃんゴメンなぁ、疑ってもうて。」
刹那「ええんよ、このちゃん。」
木乃香「いや、ウチ・・・。」
刹那「このちゃん・・。」
超「これこれ、それだけ奥サンが旦那サンの事が好きってことネ。」
580麻帆良鏡 12/12:2006/02/25(土) 22:36:22 ID:???
木乃香(ポッ///)
超「今度こそ、これにて一件落着ってことで良いカ?」

夫婦は仲良く頷いた。

超「それでは、皆サマ。お手を拝借!
  いよぉ〜」
『ヨヨヨイ!ヨヨヨイ!ヨヨヨイヨイ!』

超「めでたいネェ。」





配役

旦那:刹那  女房:木乃香
殿様:朝倉  老中:村上  門番:雪広
好色漢(?)な家臣:亜子  たゆんたゆんされそうになった人:まき絵
勘定奉行:ハルナ  町奉行:綾瀬  腰元:桜子・柿崎・釘宮・明石
料理人:四葉  異国の貿易商:古・エヴァ  葱でエヴァに何かした人:那波
食堂でたむろしていた家臣たち:ザジ・千雨・風香・史香・長瀬・龍宮・葉加瀬・のどか
廊下を歩いていた侍:アキラ・茶々丸  牢番:明日菜
岡っ引き:美空  町人:さよ  和尚さん:超

参考にした話:松山鏡
小ネタ:伝七捕物帳
581マロン名無しさん:2006/02/25(土) 22:38:10 ID:???
やべぇ、設定と質問された時の回答メモも入れちゃったwww

吊ってくるorz
582マロン名無しさん:2006/02/25(土) 22:38:23 ID:???
乙!
最後ぱにぽにwwww
583マロン名無しさん:2006/02/25(土) 22:49:34 ID:???
>>580
全員出すとは・・GGGJJJ!!!です
散りばめられた小ネタの数々、実にGJです



しかしあえて言わせてもらえば・・超が黒くないお・・
584真名 愛の巣:2006/02/25(土) 23:44:38 ID:???
真名 愛の巣


1/2
今回ばかりは早乙女に感謝しなければならない
いつもろくでもないことばかりせつなに吹き込んでいる早乙女だが・・

せつな 「ちちうえ〜」
また、精神だけ幼児化したせつなが私のほうにやってきた
千鶴 「お守りお願いね〜、あやかたちのご飯の用意しないといけないの」
そう言うと、那波はエプロンをつけたまま部屋から出て行った
刹那を幼児化されるだけさせておいて・・勝手なものである

せつな 「ちちうえ、おねがいがあるの・・」
真名 「ん?なんだ?」
せつながせがむなんて・・珍しいこともあるもんだ
せつな 「パルうえに教えてもらったの。おひめさま抱っこして欲しいの」
一瞬思考が止まった。おひめさま抱っこ・・それは女の子なら一度は夢みる最高の抱擁

真名 「おひめさま抱っこ・・私にか!!」
せつなは黙ってうなづいた。上目遣いに私を見る格好は私の情欲を掻き立てる
さらに・・
せつな 「おねがい〜」
抱きついてきた。私の胸に一度頭を摺り寄せ、そして再度上目遣いで私を見る。その瞳はうるうるしている
これで愛欲を我慢しろというほうが無理であろう。何処で覚えたんだ、こんなテクニック
真名 「せ、せつなぁぁl!!」
私は力の限りせつなを抱きしめた。せつなの小さな胸が私のお腹にあたり、とっても気持ちいい
585真名 愛の巣:2006/02/25(土) 23:46:12 ID:???
2/2
せつな 「ち、ちがうよう、ぎゅうってやるんじゃなくて、おひめさま抱っこ!!」
せつなは苦しそうにもがきながら抗議の声をあげた
真名 「ああ、すまない。おひめさま抱っこだったな・・」
抱きしめられうめくせつなの声を聞いて、私は力を緩めた
せつな 「は〜や〜くぅ〜」
乙女の放つ”は〜や〜くぅ〜”という言葉、その効果をわかっていっているのか?
犯っちまうぞ、そんなことをいってると・・
真名 「では・・」
せつな 「うわぁ〜」
私はせつなを抱き上げた。背中と膝の裏に手を回して持ち上げる。これがおひめさま抱っこ
せつなは喜んでいる。私も嬉しい
せつな 「これでわたし、およめさんだね」

ぷちん、そんな音が頭の中に響きました。そのとたん、幸福の脳汁がとめどなく溢れ出します
真名 「ぶるぅぅぅ・・じゃあぁぁ、行こうか。私たちのうぁい(愛)の巣へ」(cv:若本規夫)
せつな 「あいのす?」
真名 「気持ちよくてぇ〜楽しいぃところぉだ」(cv:若本規夫)
せつな 「いく〜、はやくぅ〜、おねがい〜」

愛の言葉が三連発、もう我慢の限界です。今日私は卒業します。世界は私たちのためにあるのです!!
せつなをベッドの上に下ろし、ゆっくりと服を脱がそうとしたそのときです
千鶴 「はい、そこまで。ははうえの私を忘れるなんて・・酷いわ」
真名 「あは・・本気で忘れてた。お前も・・して欲しいのか?」
千鶴 「せつなちゃん、ちちうえは遠くに行くかもしれないけど・・我慢してね」
真名 「ま、待て!!話せばわかる!!やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
那波の私を引きずる力はそれはもう強いものだった。私は柱にしがみついたが柱ごと引き剥がされた
せつな、また生きて逢えるなら今度こそ教えてやろう。愛について!!

せつな 「ちちうえ・・あいのすってどこ?」

586581:2006/02/25(土) 23:46:15 ID:???
>>582
ぱにぽにとまろまゆを見てなかったら、これを書いていなかったww

>>583
くろくなくったっていいじゃないか もえすれだもの  581D

全員出すのは結構大変だった、夕映が原作にいなかったらこれはできなかった。
それだけではなくドクタ○ペッパ○も無かったらこれはできなかった。
587マロン名無しさん:2006/02/25(土) 23:49:39 ID:???
>>585
危ない危ない3秒差のニアミスだった。スマソ

そして一言、吹いたwwwwwwクオリティタカスクリニックwww
588マロン名無しさん:2006/02/25(土) 23:57:13 ID:???
>>585
那波ーサーカーは強いね。
589マロン名無しさん:2006/02/25(土) 23:58:39 ID:???
pic.toが調子悪いのでこっちで

ttp://www.imgup.org/iup168649.jpg

フィギュドッツ vol.2 ザジ
と、千雨&亜子ヘッドとその他パーツ類



2発目にしてもうマンネリ化してきたな
590マロン名無しさん:2006/02/26(日) 00:10:54 ID:???
>>589
おお、GJ!
亜子の髪の色って何の色?こんな色あったっけ・・・
591マロン名無しさん:2006/02/26(日) 00:48:38 ID:???
葉加瀬の科学力は世界一ぃぃ!!


桜子明るいよ桜子
592小ネタ:2006/02/26(日) 01:03:11 ID:???
ザジ「…」
ちう「いや、やっぱザジの手品はいつ見ても面白いな。全然タネが分かんねぇや」
ザジ「…」
ちう「え? 私もなんかやれって?」
ザジ「…(コクコク)」
ちう「参ったな…手品なんて出来ねーよ…。じゃ、えーと、親指が切れまーす」スーッ
ザジ「(゚д゚;)」
ちう「いやそんな驚かれても困るが」




暇だったので書いてみた。今は反省している。
593マロン名無しさん:2006/02/26(日) 01:14:05 ID:???
>>590
インベーダーにしか入ってない(と、思う)「LIGHTBLUE」
ザジの左目の下にも使ってるけどわかりづらいな・・
デジカメ欲しい
594マロン名無しさん:2006/02/26(日) 01:24:17 ID:???
>>593
おお、インベーダーにこんな色あったんだw
全部他のでまかなえると思って、インベーダーだけ持ってなかったんですよねー。
・・・20箱目買ってくるかorz
595マロン名無しさん:2006/02/26(日) 05:54:13 ID:???
ザジって普通にそんな感じで驚いてくれそうだなwwwww
596マロン名無しさん:2006/02/26(日) 06:42:19 ID:???
よろしければ、どぞー

ttp://ariaguruguru.info/chiuzazie02-05.jpg
597マロン名無しさん:2006/02/26(日) 09:14:46 ID:???
みんなGJ!!しばらく来ないうちになんか色々カップリングが増えてるしwwww
今から四レス程投下します。ようやく続きが書けました……
では投下。
598絶望の淵から:2006/02/26(日) 09:16:13 ID:???
>>前々スレ910




クールな人。
いつか誰かが龍宮の事をそう評した事がある。
確かにそうだ。龍宮は、滅多な事では動じないし、激昂したりはしない。
しかしそれは表面上の話であって、龍宮の本質を的確に表しているとは言い難い。
断言しよう。『龍宮真名』と言う人物は『クール』ではあるが、決して『中まで冷たい』わけではない。
ただ自分の感情をやたらと表に出さないだけだ。
しかし、その表面をそのまま受け取って、大多数の人間が龍宮のことを誤解する。冷たい人だ、とか、恐い人だ、と勝手な思い込みから決めつける。
するとどうなるか?
簡単な話だ。恐い、とか冷たいとされた人間は、当然の事ながら孤立する。
龍宮はその立ち振る舞いから、独りであることを余儀なくされた。
もちろんイジメなどではない。あのクラスでイジメが発生する事など万に一つもありえない。それは在籍している私が一番良く知っている。
それでもやはり龍宮はあのクラスでは浮いていた。長身や肌の色からではなく、その態度故に、浮いていた。
もちろんの事、そうなったのには龍宮にも原因がある。
無理やりにでも、あのクラスの雰囲気に合わせれば良かったのだ。しかし、龍宮はそれをしなかった。いや、できなかった。
持って生まれた性質というのは、そうそう簡単に変えられる物ではない。よっぽどの事が無い限り人間というのは変われないものだ。
尤も、その龍宮の現在の性質というのが、既に『よっぽどの事』によって捻じ曲げられているのかもしれないが。
599絶望の淵から:2006/02/26(日) 09:17:17 ID:???
>>598
性質という点では、私と龍宮はよく似ている。
身の振り方、性格、思想、経験、過去、境遇、本来人に備わっていない異能………そして性格から来る、孤独。
私を構成している要素と、龍宮を構成している要素。その二つには共通点が多かった。
容姿こそ違えど、持つものは同じ。世の常ならば反目しあうのが道理だろう。同属嫌悪という言葉があるくらいなのだから。
けれど私達はそうではなかった。
共感、とでも言うのだろうか。私達は、初対面から惹かれあい、そして友となった。
龍宮は私の前では、色々な表情を見せてくれた。
普段の飄々とした表情だけではなく、喜び、哀愁、嫉妬、憎悪、憤怒、至福、悲しみ、絶望。ありとあらゆる感情をその整った顔で表現して見せてくれた。
それこそ、百面相。
もちろん他の人のように―――例えるなら明日菜さんのように―――激しい形で表すわけではない(とはいっても、かなりの激情家な一面も持ち合わせているが)。
それでも、普段の仮面を被った姿ではなく『素』の龍宮真名を見せてくれた。
そして、私もそうだった。
お嬢様と分かれて以来押し込めていた感情を、龍宮の前では素直に表現する事ができた。
そこには孤独など微塵も無く、ただあったのはこの上ない信頼と、充足感だった。
心地良かった。ただただ満たされた。いつまでもこの関係が続けばいいとさえ思った。
それを、私がブチ壊した。
修学旅行でお嬢様と昔の関係に戻ってからというもの、私はほとんどの時間をお嬢様と過ごすようになった。
それは同時に、龍宮と私が一緒に過ごす時間が激減した事を意味する。
龍宮の心境はどうだったろう。ある日突然、唯一無二の親友が自分のもとから離れていく。そしてたまに口を開いたと思ったら出てくるのは他人の話ばかり。
自分の身に置き換えてみれば簡単な話だ。
恐怖。まず感じるものはそれをおいて他に無い。
今の私ならばまだいい。例えば明日菜さんがそうなっても、お嬢様や、最近何かと気に掛けてくれるエヴァンジェリンさんがいる。
600絶望の淵から:2006/02/26(日) 09:18:05 ID:???
>>599
だが龍宮はそうではない。
本当の意味で心を許せる存在が、私しかいないのだ。確かにクーや楓にはある程度まで龍宮は心を許している。だが、それは文字通りある程度でしかない。
たった一人で、再び襲ってくる孤独に耐えなければならなかった。
その恐怖たるやどれほどの物か。
それでも龍宮は、そんな様子を少したりとも見せなかった。
私がお嬢様との事を嬉々として語る時もただ「そうか」とか「良かったな」と相槌を打ちながら、微笑みすら浮かべて聞いてくれていた。
思えばあれは、きっと龍宮が私の前で初めて浮かべた作り笑いだったのだろう。
内心は自分から私が離れていく事に恐怖しながら、私を思い遣って作った偽りの笑み。
――――なんて、馬鹿。
いやだ、と、いかないで、と言ってくれれば良かった。そうすれば、私は正気に戻ったろうに。そうすれば、少なくとも龍宮をないがしろにする事は無かった。
いや、真実馬鹿なのは私なのだ。親友を自負しながら、彼女の心に気づけなかった。
そして一昨日の夜。
決定的な出来事が起こった。起こってしまった。
私が簡単な仕事で負った、大怪我。そして力の喪失。
私と龍宮を繋いでいた、最後のラインが―――『仕事仲間』という最後の防衛線が、無くなってしまった。
確定された孤独。もう私が、龍宮と二人だけになる時間は無くなる。
それでも龍宮は、耐え続けた。
私が無理やりにでも仕事を続けるという万に一つあるかないかの可能性を信じて。
どれだけ辛かっただろう。どれだけ惨めだっただろう。
それでも龍宮は、耐え続けた。
怪我をした私の方が辛いからと、力を失った私のほうが大変だからと自分に言い聞かせて。
どれだけ苦しかっただろう。どれだけ寂しかっただろう。
601絶望の淵から:2006/02/26(日) 09:21:05 ID:???
>>600
それでも、龍宮は耐えた。ありえぬ希望を拠り所にして。
その龍宮の一縷の望みすら、私は踏みにじった。
一度目は、昨日の夜。
自らに刃を向けた、あの時。
一時の気の迷いで死を選びかけた、あの時。
世界で不幸なのは自分だけのように思い為して、生きる事から逃げ出しかけたあの時。
私には支えてくれる友が居るというのに、それが目に入っていなかった。頼りにしていたのに、肝心な時に自分一人で何とかしようとした。
二度目は今さっき。
龍宮の問いへの返答。
吹っ切れたか、という質問に私はなんと答えた?
是。
もう後ろは向かないと、力は諦めるとそう答えた。
決定打だった。私は無意識のうちに龍宮とのつながりを切っていた。
明確な裏切り。
一度目は、私が龍宮との間に築きあげてきた信頼に。
二度目は、龍宮自身に対して。
私は、自分が動く事で壊れる物が見えていなかった。
――――あぁ、なんて
なんて、馬鹿。
もっと早くに気づけば良かったのに。
そうすれば、龍宮をここまで苦しめることは無かったのに。
そうすれば―――
「刹那?」
知らず、私は龍宮を抱きしめていた。
602マロン名無しさん:2006/02/26(日) 09:23:38 ID:???
ここまで。
スランプ脱出とまではいかないけど何とか書けました。
遅筆スマソ。
603マロン名無しさん:2006/02/26(日) 10:15:50 ID:???
相変わらずかっこいい文章でつね
GJ
604マロン名無しさん:2006/02/26(日) 12:03:35 ID:???
前回どんなか忘れてたので続けて見てみたら
。・゜・(ノД`)・゜・。
605小ネタ:2006/02/26(日) 13:43:10 ID:???
ザジ「ちうー、学校遅れるよ」ユサユサ
ちう「…」
ザジ「…? ちうー」ユサユサ
ちう「…」
ザジ「ちう起きない…(´・ω・`)」
ちう「…」
ザジ「何かの病気…?(´・ω・`)」
ちう「ばあーっ」
ザジ「!」
ちう「寝たフリでしたー。…って、なんで泣いてんだザジ!?」
ザジ「(´;ω;`)」
ちう「あー…分かった悪かったよ。心配かけちまったな」
ザジ「ちう…本当にもう目覚めないかと思った…(´;ω;`)」
ちう「ごめんごめん。……チュッ」
ザジ「…!」
ちう「い、今のはお詫びだからな。さ、さぁ学校遅刻するぞ!」
ザジ「…うん…!」




久しぶりの日曜休みだったので書いてみた。特に反省はしていない。
606マロン名無しさん:2006/02/26(日) 13:56:39 ID:???
>>596
よろしければって何様だよお前w
それだいぶ初期の頃に投下された絵だし、直リンだし、
お前が描いた絵じゃねーだろ。
607マロン名無しさん:2006/02/26(日) 14:09:39 ID:???
やれやれw

美空×シャークティの続編書きたいんだがシャークティって長髪か短髪かわからない・・・。
調べてもフードはずしたシーンとか見つからないし・・・
どっちなんだろ?
608マロン名無しさん:2006/02/26(日) 15:05:05 ID:???
>>607
俺も分からないけどシャークティは長髪が似合うと思う
609マロン名無しさん:2006/02/26(日) 17:31:17 ID:???
>>605
お前に対して言う事じゃないとは分かってるが
ついでに言うと今更な事なんだが
ザジって普通に話すようになっちまったなぁ。
610マロン名無しさん:2006/02/26(日) 17:45:30 ID:???
>>609
ある意味それがこのスレの醍醐味
611マロン名無しさん:2006/02/26(日) 17:59:08 ID:???
だがそれがいい
612マロン名無しさん:2006/02/26(日) 19:56:03 ID:???
人いねぇなぁ…
とりあえず絶望の人おかえり。
そういやミラーさん近頃見かけないけどどうしたんだろ。
613マロン名無しさん:2006/02/26(日) 20:22:38 ID:???
>>608に同意
614真名 あの日の夜:2006/02/26(日) 21:15:45 ID:???
真名 あの日の夜


1/2
人生の危機、出合いたくは無いが、それに遭遇したときどう対処したらよいか?
今がまさにその状況である
武力による解決が望めるなら何の問題は無い、それは私のもっとも得意とするところだからだ
だが・・今は正直逃げ出したい。相手の真意が読めないのだ
何をもって解決できるのか、誰か教えてくれ・・


明日菜 「最近冷たいね、真名」
本当に冷たいのは明日菜の視線だった。ぐさりと突き刺さり、心の芯まで凍りつかせる
ただ見つめられていえるだけなのに・・なんでこんなに罪悪感がのしかかってくるのだろうか
真名 「そ、そうか?」
明日菜はそれを聞くと、プイっと明後日の方向を見てしまった
明日菜 「クリスマスイブのとき、覚えてる?」
こちらを見ないまま、明日菜は窓の外を眺めて私につぶやいた
真名 「ああ・・」
明日菜 「あの時、刹那さんと乳繰り合うために部屋を追い出された私を、真名は拾ってくれたよね?」
そうなのである。クリスマス、刹那は木乃香の部屋に行って乳繰り合っていたのだろう
部屋で一人の私は寂しかった。それゆえ、尋ねてきた明日菜を部屋に入れて・・ぶっちゃけ抱いた

明日菜 「あれは遊びだったのね、私、本気だったんだけど・・」
イカン、このままでは嫌われてしまう。それならばいっそ!!

真名 「あすなぁぁぁ!!!」
思いっきり正面から抱きしめてみた
明日菜 「私に・・何をしようというの?」
抱きしめられたまま、明日菜は冷たく答えてくる
私は答えに詰まるが、思うまま答えてみた
真名 「・・あの日のようなこと」
615真名 あの日の夜:2006/02/26(日) 21:18:17 ID:???
2/2
抱きしめつつ、手のひらを明日菜のお尻に回してみた
明日菜 「んっ・・痴漢行為、だね」
柔らかく、そして張りのある明日菜のお尻、さすがに毎日新聞配達で鍛えているだけはある
明日菜 「ま、な・・」
明日菜がだんだんと悶えてきている。そうか・・寂しかったんだな
癒してやろう、その隙間を埋めてやろう、あの日のように

明日菜 「ストップ」
そう言った明日菜は私の手を振り払い、くるりと背を向け離れてしまった
真名 「あの・・えっちなことは?」
明日菜 「真名の気持ちが感じられないの、やっぱり私は遊びなのね」
ばれた!!では無くて・・
真名 「遊びじゃない、本気だ」
後ろから明日菜の肩を掴み、再度自分のほうに引き寄せた。嘘でもこう言わないと・・
明日菜 「本当はね・・遊びでもいいんだ。でも、時々でいいから・・かまってよね」

少し心がずきんとした。明日菜にとって私はなんなのだろう?
あの時はただ寂しかったから・・誰でも良かったんだろうか
そう思ったとき、私の中の情欲の炎が消えてゆくのを感じた

真名 「今日は泊まっていけ。刹那が帰ってきたら追い出そう。クリスマスの復讐だ」
明日菜 「そして私を抱くんだ・・」
真名 「いいや。食事をして、テレビでも見て・・寝る前にはパジャマに着替える。それで不満か?」
明日菜 「おふろで背中流してくれる?」
真名 「気が変わるかも知れんぞ?」
明日菜 「それでもいい」

私たちの部屋に誰かが入ってきた。おそらくはいつもの同居人だろう
だが刹那、今日はお前が同居人じゃないんだ。私たちの時間を邪魔しないでくれ

616マロン名無しさん:2006/02/26(日) 21:35:20 ID:???
懐かしい組み合わせだ
乳繰り合うってwwwww
617マロン名無しさん:2006/02/26(日) 21:37:05 ID:???
そういえば、アスマナってのもあったんだなぁw
618マロン名無しさん:2006/02/26(日) 21:38:14 ID:???
うはwwwwwwwwwwエクサモエスwwwwwwwwww
そして浮気性のエロ女に成り下がった隊長に乾杯ww
619マロン名無しさん:2006/02/26(日) 21:49:02 ID:???
隊長本命はいったいだれなんだwwwwwww
620マロン名無しさん:2006/02/26(日) 21:54:31 ID:???
本編ではありえんことだが、ここでなら明日菜にも萌えることができる
621マロン名無しさん:2006/02/26(日) 22:04:55 ID:???
>>615です

>>616
乳繰り合う・・意味はよくわからないであります
>>617
この設定すっかり忘れてたww
>>618
浮気?好きな人が多いだけだよ?
>>620
ありえないから・・それがいい

>>619
仔犬かハル・・うわなにをすくぁすぇdrfgtyふじp;@
622マロン名無しさん:2006/02/26(日) 22:25:36 ID:???
>>615
あんたは俺を萌え殺す気か!
>>603
レスd。頑張って書きます。
>>604
遅筆でホントごぬんなさい。
そして遅レススマソ。
623明日菜 唇:2006/02/26(日) 23:06:02 ID:???
>>662 うう・・実に練られた物語。GJ!!な刺激です

明日菜 唇


明日菜 「ねえ、木乃香。ちょっといい?」
私はふと思ったことを実行してみることにした。こんなことをしたくなったはネギのせいなんだけども
木乃香 「なんやの?あす・・むむう!!」
いきなりではあるけど、唇を奪ってみた。舌は入れずに、唇を重ねるだけのキス
暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「ふうん、これが木乃香の味なんだ・・」


木乃香の顔を見てみれば真っ赤になって、少し震えている
木乃香 「あ、あすにゃ!!なにするのん!!」
頭から湯気を出しそうな雰囲気で、木乃香は私に文句を言う
明日菜 「何って・・キス」
木乃香 「なんでウチにするのん!!!高畑先生にでもしたらええやん!!この唇はせっちゃんのものなんに!!」
明日菜 「そんなこと言っても・・キスしたくなっちゃたからしょうがないじゃん」
木乃香 「しょうがないじゃんって・・明日菜のアホー!!」

まあ確かに私はお馬鹿さんだけどさ、そんなに顔を近づけて騒いでいるとさ・・
木乃香 「むあっ!!」
またキスしちゃった。この感触、癖になりそうだな


木乃香 「う、うあーん!!!せっちゃ〜ん!!!」
半泣きで木乃香が部屋を出て行った。もしかしたら刹那さんが抗議にくるだろうかもしれない

でもそのときは・・刹那さんの唇の味はどんな味かな

624マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:09:41 ID:???
>>623
あのこのかを半泣きにさせるとはアスナもなかなかやるなw

で、>>662に期待w
625マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:18:15 ID:???
>>623
俺にはこの後刹那が抗議しにくるも
刹那の唇も奪う明日菜が見えた
626マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:26:59 ID:???
いや、刹那の場合キスだけで終わるとは思えん
627マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:28:12 ID:???
せっちゃんだからな
もちろん汚れるだろう
628マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:28:54 ID:???
なんで期待されてるか知らんが>>662に期待
アスナの活躍増加傾向かな?
629明日菜 唇2:2006/02/26(日) 23:29:39 ID:???
明日菜 唇2


亜子 「たゆんたぁぁぁ!!」
今日の汗を流そうと、私は大浴場”涼風”に行く
だが、そこで私はいきなり何者かに襲われた

亜子 「アスナ、隙ありや!!!おっぱいはもませてもらうで!!」
正面にいきなり現れた裸の亜子、私の胸を包むように掴むと上下左右にプルプルゆすり始める
明日菜 「・・・」
亜子 「たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ・・」
私は黙って亜子を見つめていた。胸からの刺激は決して弱いものではないけど、それでも私は何事も無いように亜子を見つめつづける
亜子 「たゆたゆたゆ・・・たゆ?」
暫くして亜子の動きが止まった。何の反応も無い私にどうしてよいかわからなくなったのだろう

亜子 「の、ノリが悪いでアスナ。こんなとき、アキラやったら叫んでウチを・・」
私もいきなり亜子を襲ってみた。つまり関西弁を操る口を塞いたのである。もちろん私の唇で塞いだ
亜子 「・・・」
暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「ふうん、これが亜子の味なんだ・・」

亜子は震えている。先ほどまでの私の胸のように・・
亜子 「なにするのん!!!ウチ、初めてやったのに!!ウチの初めてを返して!!かえし・・ふむっ!!」
また塞いでみた。今度は唇で唇をハムハムしてみる
明日菜 「ふう、これで2回目。もうこだわる必要はないでしょ?」

亜子 「う、うあーん!!!ネギせんせい〜!!」
裸のまま、亜子は浴場から出て行った。女子寮とはいえそれはまずいんじゃない?

まあ、いっか。お風呂入ろうっと・・

630マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:32:57 ID:???


ナつえーwwwwwwwwwwwwwww
631マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:33:53 ID:???
木乃香と亜子を落とすとは…
632マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:38:25 ID:???
>>629は「キス魔の明日菜」というとんでもない化け物を生み出した。
633マロン名無しさん:2006/02/26(日) 23:42:51 ID:???
たゆん亜子を上回るキス魔アスナ誕生…>>629、恐ろしい子ッ!
まさかちづ姉まで…?
634明日菜 唇3:2006/02/27(月) 00:04:16 ID:???
明日菜 唇3


あやか 「ああ・・ネギ先生・・」
ネギの写真を見ながら、うっとりと頬を赤らめる少女が一人
いつものようにアンニュイな午後の時間を妄想で過ごしているいいんちょ。ティーカップの紅茶が冷めるわよ
しかしかわいそうに・・このままでは性犯罪に走るのも時間の問題かな
ここは幼馴染としてほおってはおけない。少しばかりガス抜きしないとね

明日菜 「いいんちょ、ちょっとこっち向いて」
あやか 「なんですの明日菜さん、私のお楽しみを邪魔しないでくだ・・」
私は顔を横にして、唇と唇が十字になるように重ねてみた
いいんちょの鼻息が私の頬にあたり、ちょっとくすぐったい
明日菜 「これで関節キス、これでなんとか我慢しなさいよ」

みるみるいいんちょの顔が赤くなっていきます
あやか 「あ、明日菜さん!!!何をなさいますの!!それに関節キスってどういうことですの!!」
明日菜 「だから、私とネギは何度もキスしてるからね。これでいいんちょはネギと間接キスをしたことになるのよ?」
あやか 「ねぎせんせいと・・なんですって!!むきー!!!許しませ・・」
また唇を塞ぐ。いいんちょって以外と口が小さいんだ。なんか、可愛い
暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「ふうん、これがいいんちょの味なんだ・・」

あやか 「ひ、酷いですわ・・千鶴さ〜ん!!!」
いいんちょまで・・何も泣くことは無いじゃない
せっかく関節キスさせてあげたのに・・

ふう、飲み残しのティーカップの紅茶、貰うわよ。あ、そういえばこれも関節キスになるのか

635マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:06:15 ID:???
キキキ、キスターミネーターだーーーーー!!!
636マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:07:36 ID:???
>>634
鬼才あらわわあわるくぁwせdrftgyふじこlp;

落ち着くために素数数える。2・4・6・8・10・・・・・
637マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:10:02 ID:???
>>636
落ち着け、それは偶数だ
偶数は2で割れるきっちりした数字
つまり勝負の分かれ目…
638明日菜 唇3:2006/02/27(月) 00:16:00 ID:???
>>634です

レスくれた人たちdです

明日菜ってここでは本当にあの人以上に空気だから・・
頑張って欲しいものです
639マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:17:11 ID:???
うはwwGJ!!
明日菜株急上昇wwwこの調子で全員と・・・
640マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:18:34 ID:???
しかしあのおばさんだけは攻略不可能…
641マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:28:33 ID:???
>>640
おまえ殺されるz・・・・




ギャース
642マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:29:54 ID:sLoHv8aP
>>640
千鶴 「我は肉欲の代理人 快感の地上代行者 私の使命は私の心に逆らう愚者をその穴の限界の領域までも開発すること――Amen」
643マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:32:42 ID:???
アスナ新説wwwww
644マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:35:21 ID:???
ちづ姉に殺されるならMの俺には本望さ…


キスハンター明日菜
たゆんたゆんの亜子
長ネギのちづる
同人のパル




圧倒的じゃないか我が軍は
645新田:2006/02/27(月) 00:36:55 ID:???
>>644
誰か忘れちゃいないかね?
646マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:40:24 ID:???
関節キス・・・OTL
647マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:42:26 ID:???
非常に空気を読まない質問ですまんのだが
千鶴×和美
って、あり?
というか、あったっけ?
648マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:43:16 ID:???
>>646
そこはかとないエロスを感じるのは俺だけだろうか
649マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:44:21 ID:???
>>644
純潔を破る者このか
麻帆良の種馬もっこり真名さん (from くいもん屋五月さん)
静かなる情熱のどか

せっちゃん包囲網もバッチリです
650マロン名無しさん:2006/02/27(月) 00:53:55 ID:???
刹那のヒロインぶりに嫉妬
651マロン名無しさん:2006/02/27(月) 01:25:16 ID:???
傾向分析以外のネタを探してたら>>609で1ネタ思いついた
長くなりそうだから明日以降にしよう
652ネギまタロット:2006/02/27(月) 04:21:14 ID:???
ttp://o.pic.to/6qiwd
07. 『THE CHARIOT』

ひさしぶりのタロットシリーズですが、『戦車』2枚目です
つかこれはもう『戦車』と関係ないねorz
以前作ったカードが肩車だからってだけでこいつもタロットにしてしまいました

美空とココネの肌のパーツはちゃんと違う色だけど
色の差が微妙なので写真だとわからん
龍宮やザジ、くーふぇのためにも薄い茶色が欲しい今日このごろ
653マロン名無しさん:2006/02/27(月) 07:19:35 ID:???
>>647
小ネタっぽい物だったらあったな。
アリかどうかで言えばもちろんアリ。

>>652
確かにぶつかって行きそうなイメージはあるが戦車ってwww
654アキラと刹那〜二人きり〜:2006/02/27(月) 08:05:37 ID:???
>>481

それからは、よく刹那さんと行動するようになった。メールを交換したり、一緒にお昼ご飯を食べたり、お風呂に入ったりした。
そして、あの世界樹下に私は部活がない日は刹那さんとお話しする。それが既に日課になっていたんだ。
まるで、昔からの親友だったような気さえする。そんな思いに耽っていると一通のメールが届く。

―――彼女だ

刹那さんのメールは私の好きな洋楽が着信音になっている。それは親友だから、私はそう思っている。
現に、裕奈やまき絵、亜子の着信音もそれぞれ違う。皆も親友だからだ。
「さて…何て書いてあるのかな?」
“明日部活ありますか?”
“確か明日…日曜日は部活はお休みだ”
そう返信してみると
“また、世界樹でお話しませんか?”
いつものお誘いが返ってきた。勿論、返事はOKだ。お弁当も作って行こう
“うん、いいよ!私お弁当作っていくね♪”
“楽しみにしています!では、また明日”

さて、今から下準備をしよう。手軽に食べれるようなのがいいかもしれない。サンドイッチとか。
「和風のがいいかな?刹那さん京都出身みたいだし」しかし、あいにく京都料理は分からない。おまけに、日本食の材料もイマイチだし。
「サンドイッチでいっか」こうして、明日の為にトマト切り、卵茹で…オーソドックスなサンドイッチの材料を後は挟むだけ、の状態にして、床に着く。
「明日はどんな話をしようかな…」
刹那さんと楽しく会話する様子を思い描き、私は意識を手放した。
「ただいま〜」
と、疲れ果てた裕奈の声が聞こえたような気がするが夢の世界から帰るつもりはサラサラなかった
655マロン名無しさん:2006/02/27(月) 09:03:21 ID:pTBdQlBs
おお、今からが本番ってカンジでwktkです!

被りで申し訳ないがこれから用事があるので俺も小ネタを投下します
656マロン名無しさん:2006/02/27(月) 09:04:43 ID:???
本編でパルまでもがネコ語を使ったんで、こんなの思い付いた訳だが。(息抜きとも言う)

『猫』

最近、亜子はヒマさえあれば自室でゲームに熱中していた。
まき絵「亜子がゲームにハマるなんて珍しいねー」
亜子「えへへ。この子らホンマにかわええんやもん」
画面には三匹の猫が映っている。どうやらこの子たちを飼うゲームのようだ。
まき絵「ねーねー、なんて名前なの?」
亜子「この黒猫がゆーにゃで、三毛猫はしーにゃ、ほんでぶち猫がはるにゃや!」
まき絵「そ、そのネーミングはちょっと……」
画面上で所狭しと暴れ回る三匹を見て、まき絵はついつい実物と重ねてしまう。画面の中の三匹は楽しそうに
にゃーにゃーと鳴いていた。……実物も普段からそんな感じか。
まき絵「あ。桜子がパルのエサ取っちゃった」
亜子「しーにゃはいっつもそーなんよ。大方、はるにゃとカケでもしとったんちゃう? ほんで、ゆーにゃは
元気あり余っとるみたいやし、はるにゃは一度うっかり殺してもーたんやけど、しらん間に生き返ってたんや」
と、二人が和やかにおしゃべりしていると、いきなりゆーにゃが思わぬ行動を取った。
まき絵「わわっ! ゆーなってば桜子にのし掛かっちゃったよ!」
亜子「そ、そないなトコまで再現せんでええのに……。リアルなゲームやな……」
まき絵「ゆーなってオスなの?」
亜子「うっかり設定間違うたんやけど、おもろいからそのまんまプレイしてん」
まき絵「うわー……、ゆーなってば激しいね……」
亜子「あーあ、ゆーにゃはけだものさんやな〜」
と、二人が呑気でいられたのもここまでだった。
裕奈「さっきから人の名前を連呼しているかと思えば……!」
亜子・まき絵「わあっ!? ゆ、ゆーないつの間に!」
裕奈「けだものさん、ねえ……。じゃあお望み通り、激しくしてあげる……!」
その夜、亜子とまき絵はネコになった―――

(おしまい)
657マロン名無しさん:2006/02/27(月) 10:02:01 ID:???
>>656
GGJ! パルの扱いワロスwwww
オチも上手いしシリ―ズ化期待
658マロン名無しさん:2006/02/27(月) 11:13:33 ID:???
しーにゃで吹いたwwwww
これはいいものだwwwww
659マロン名無しさん:2006/02/27(月) 15:27:33 ID:???
エヴァ×セツの続きって書いていいですか…?
660マロン名無しさん:2006/02/27(月) 15:50:59 ID:???
書くなって言ったら書かないのか?
誘いうけは痛いからやめろ。書きたいなら勝手に書けばいいじゃん
661マロン名無しさん:2006/02/27(月) 16:00:31 ID:???
>>660
独り善がりな気ぃしてるんで、需要がなれけばやめようかと… 他の方の邪魔っぽいですし 止めろと言われれば書きません…
662マロン名無しさん:2006/02/27(月) 16:09:10 ID:???
もう春休みだっけ?
663マロン名無しさん:2006/02/27(月) 16:51:16 ID:???
萌えれば勝ち
投下しる
話はそれからだ
664マロン名無しさん:2006/02/27(月) 17:05:25 ID:???
まぁよっぽどの事が無い限りここの人拒否はしないよな。
だって色んな人が壊れても受け入れてるしwww
665マロン名無しさん:2006/02/27(月) 17:35:00 ID:???
もうすぐ春ですねえ
666マロン名無しさん:2006/02/27(月) 18:43:37 ID:???
>>662
君にはがっかりだ。
667明日菜 唇4:2006/02/27(月) 19:23:28 ID:???
明日菜 唇4


明日菜 「なにやってんのよ、朝倉?」
学校の帰り道、ふと曲がり角に誰かがいるのが見えた。近づいてみればそれは朝倉だ
曲がり角の辺りに身を潜め、何か向こうのものをこっそりと覗いているようだ
和美 「しーっ!!あれ見てみ」
私は朝倉に言われるまま、そーっと角から向こう側を覗いて見た
ベンチに誰かが座っている。一人ではなく二人、そしてその二人を見れば少し恥ずかしそうにキスをしている
朝倉 「まさかあの二人がねぇ・・ちょうどいいネタになるよ」
キスをしている二人、それはハカセと夏美ちゃん。あの二人いつの間に・・

朝倉 「このネタは裏麻帆良スポーツに乗せて・・いいねえ」
まったく、人の恋路を邪魔するとろくなことにならないよ。そんなにネタが欲しいならさ・・
明日菜 「ねぇ、朝倉。そのデジカメ貸してよ」
朝倉 「ん、いいけど何に使うの?」
私は朝倉からデジカメを借りると、朝倉の肩を抱き、カメラを自分のほうに向けた
朝倉 「お、私たちの写真を撮るの。いいよ、はい、ちー・・」
私は朝倉の方に回していた手をそのままあごのほうに持っていき、そして朝倉の顔を私のほうに向けると唇を重ねた

暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「ふうん、これが朝倉の味なんだ・・」

朝倉は唇を手で抑えて黙り込んでしまった
明日菜 「人の恋路を邪魔しちゃダメだって。キスした写真が欲しいなら今の使いなよ」

和美 「さよちゃんの為にとっておいたのに・・さよちゃ〜ん!!!」
さよちゃん、触れないからキスなんて出来ないでしょ。そう言おうとしたが、すでに朝倉は遠くまで走り去っていた

さよちゃんとキスか・・エヴァちゃんにでも相談してみようかな・・

668マロン名無しさん:2006/02/27(月) 19:29:33 ID:???
ちょww こんなにアスナに萌えたのはじめてwwwww
669マロン名無しさん:2006/02/27(月) 19:35:44 ID:???
あと26人、頑張れ明日菜w
670マロン名無しさん:2006/02/27(月) 19:45:03 ID:mPbhOwkQ
671マロン名無しさん:2006/02/27(月) 20:03:45 ID:5M7EBMYl
最近職人さん減ってきてるからなぁ
今いる面子が飽きていなくなったらこのスレもやばいな
672マロン名無しさん:2006/02/27(月) 21:17:46 ID:???
>>671
減ってるか?vip時代終盤の荒廃期より全然マシだと思うが。
673マロン名無しさん:2006/02/27(月) 21:52:41 ID:???
まあこのくらいのほうが見やすいし、コミュニケーションも取りやすいいいじゃないか。
674マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:01:24 ID:???
もしここに俺しか残らなくても
俺はここにいつづける
675マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:02:38 ID:???
いざとなれば自給自足
676マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:04:04 ID:???
エヴァ「……茶々丸。」
茶々丸「…何でしょう、マスター。」
エヴァ「『何でしょう』じゃない!!なんだこれは!」
茶々丸「それは…ティッシュです。マスターは花粉症で大変でしょうから」
エヴァ「ティッシュなのはわかってる!!これはポケットティッシュじゃないか!」
茶々丸「ですが捨てるのは勿体n」
エヴァ「いいか茶々丸!私は何度も言ったはずだ!ティッシュはネピア以外認めないと!!」
茶々丸「そう言われましても…中身は一緒でs」
エヴァ「やかましい!機械では測れぬものがネピアにはあるのだ!」
茶々丸「ですが今ネピアのティッシュは家にはありません」
エヴァ「なっ!なぜだ!こないだ30箱はあったではないか!」
茶々丸「あんなものとっくに使っちまいましたよ」
エヴァ「それなら今すぐ買って来い!」
茶々丸「ティッシュならあるじゃないっすか」
エヴァ「うるさーい!ネピアじゃなきゃダメなんだ!ネピアじゃなきゃダメなんだ!」
茶々丸「マスター洟が垂れてます ささこれで…」
 チーン
エヴァ「いいからネピア買って来い!ネピア以外で私は絶対にはなをかまんぞ!」
茶々丸「はいはい今度買っときますよ」
 チーン
エヴァ「いいか!早急にだ!わかったな!」
 バタン!

茶々丸「……今ポケティ使うてたやん………」
677マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:18:36 ID:???
あー!
茶々丸が関西弁にwww
678マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:34:01 ID:???
途中でも喋り方が変わってる…
679マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:37:30 ID:???
>>415
再び部室の椅子に腰を下ろした朝倉は、プリントアウトした先程の一枚の写真と睨み合っていた。
デスクの上に置いた自分のデジカメを手に取り、蓋を開けて中を確認するが、本体にもレンズにも異常は見られ
ない。もう一度写真を見る。カメラに異常がないとするならば、一体この写真は何なのか。
魔法。さよによる霊的な何か。ピントのズレ。どれにも当てはまらない。カメラの機能にしては妙だ。一体誰が
好き好んでこんな写真を撮りたいと思うだろうか。第一、説明書をくまなく読んだが、こんな写真が撮れる機能
なんてどこにも書いてなかった。かといって、メーカーに問い合わせて解りそうな雰囲気でもない。

女子トイレの前に写った新田と、その奥にいる明日菜と英子。英子が何をしにこんな所までやって来たのかは
さておき、この二人の位置が妙なのである。床のタイルの境目を見ると、確かに二人は正面を向き合って約1m
の距離にいる。この位置に来れば、大概の人間が避ける動作をするハズであるが、二人には全くそんな様子は
ない。仮にお互いが見合って同じ方向に避けてしまったのなら、それなりの慌てた表情をするだろうが、二人共
全くの無表情で、そんな素振りは少しもない。そして何より、この因縁浅からぬ二人が1mの距離まで近付いて、
何事もなく終わる筈がないのである。
680マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:38:03 ID:???
>>679
新田を前にして警戒した?いや、その程度で済む二人ではないだろうし、何より無表情というのが引っ掛かる。
これでは新田にすら気付いていないようにも見えてしまう。
まるで、二人、いや、三人共お互いの存在が無いものとしているかのような……。

そして、この写真にはもう一つおかしな箇所がある。いや、これこそが、この三人の位置関係の不自然さを説明
するものとも言えるかもしれない。
通常、空間は奥(消失点)に向かっていく程狭まって見える。これは人間の目のみならず、レンズに映った場合
でもそうである。しかしこの写真は、それが異常な程緩い。人間の目で見た狭まり方とは大きく異なっているので
ある。まるで、奥行きが誰かの手によって歪められ、無理矢理に押し広げられているかのような。普段見ている
廊下とは、形そのものが大きく変わっているため、朝倉自身にもはっきりと判る程の異常さだった。
もしそうならば、この三人の位置関係についても納得がいく。つまり、“三人は思ったほど近くにはいない”のだ。
681マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:41:27 ID:???
ここまで。

>>674
同士よ……

>>676
茶々丸www

最近明日菜がクローズアップされて嬉しい限りでぃすばい。
だが明日菜はもう少し恥じらいを持ってるハズ……
682マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:41:43 ID:???
>>674
まあ、自分も付き合うよ。マターリとね
>>676
か、関西弁プログラム?
茶々丸、恐ろしい子ッ!

投下〜
683明日菜 唇5:2006/02/27(月) 22:43:03 ID:???
>>681 それはこのスレだけのお話・・
許して

明日菜 唇5


1/2
コンコン・・・
だらかが部屋をノックする音に、私はノートにペンを走らせる手を止めた
明日菜 「どうぞ、開いてるわよ・・」
しばらくして扉を開く音が聞こえ、誰かが廊下を歩いてくる音が近づいてきた

刹那 「こんにちは、明日菜さん・・」
姿を現したのは刹那さん、だがいつものような表情ではない
少し困惑したような・・それでいて怒りを抑えているようにも見える

明日菜 「どうしたの、今日は修行の日じゃなかったと思うけど?」
暫くの沈黙の後、刹那さんは重い口を開き始めた
刹那 「・・お嬢様から聞きました。明日菜さん、お嬢様にキスをしたというのは本当ですか?」
昨日のことか・・そんなにも目くじらを立てることではないと思うんだけどな
明日菜 「したけど・・それがどうしたの?」
あっさり答えてみた。さて、刹那さんはどう出てくるかな

刹那 「したけどって・・何を言っているんですか明日菜さん!!乙女の唇をなんだと思っているんです!!」
やかんかな、あの湯気が出て、ピーって音がなるやつ。刹那さんはそういう風に見えた
明日菜 「ふーん、じゃあ聞くけど・・刹那さん、何人とキスしたこと、されたことがあるのかな?」
684明日菜 唇5:2006/02/27(月) 22:46:17 ID:???
2/2
刹那 「え?」
刹那さんの気迫は、火から外したやかんの湯気のように消えていった
明日菜 「木乃香に真名、そういえば神鳴流の後輩もいたわね」
だんだんとうろたえていく刹那さん。怒った顔も良かったけど、戸惑いの表情も良いなぁ
明日菜 「数え切れない?木乃香は多分、刹那さんだけだったろうけど」
刹那 「あうう・・」
意外と精神的に・・というか木乃香のことについて弱いのかな?
明日菜 「そう、あともう一人」
刹那 「ふぅっ・・」
刹那さんの唇は暖かくて瑞々しかった。木乃香め、こんな良いものを独り占めするなんて・・うらやましいな

刹那 「明日菜さん・・わたし・・」
刹那さんは潤んだ目で私を見つめてきた。さすが総受け、誰でも来いということか
明日菜 「刹那さん、木乃香にはこのことどう言うつもりなの?」
刹那さんは答えに詰まって、もじもじししている
刹那 「あの・・ウチ・・あむっ!!」
再び唇を重ね、暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「ふうん、これが刹那さんの味なんだ・・」

木乃香 「あー!!!なんやこの雰囲気は!?まさか明日菜・・せっちゃんとエロいことしてたんやないやろな!!」
まったく、刹那さんのことになるとすぐにこれだ。ていうか出てくるタイミングいいなあ
明日菜 「そんなことしてないわよ。でも、もう10分ほどしたらそうなちゃうかも」
木乃香 「うきー!!!せっちゃん、既成事実や!!誰にも文句の言えん既成事実を作るんや!!」
刹那 「こ、このちゃん、止め・・」
木乃香 「なんや!!もうこんなになっとるやないか!!!ウチのこと待っててくれたんか!!」
刹那 「ち、ちが・・た、たすけ、うむぅぅぅ・・」
私の次は木乃香に唇を奪われるのか。災難だけどあきらめてね、刹那さん

はぁ、つきあってられないな。さっちゃんのとこでご飯でも食べてくるかな

685マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:47:30 ID:???
アスナ最強伝説wwww
686マロン名無しさん:2006/02/27(月) 22:59:40 ID:???
次はさっちゃんかw
687エヴァにゃんの憂鬱3:2006/02/27(月) 23:43:11 ID:???
>>510

昼休みに入ると、茶々丸さんが私のそばへとやってきた。
「マスターがお待ちですので放課後マスターの家へお越し下さい。」
拒否できないような茶々丸さんの威圧的な言葉に、私は耳を疑った。
昨日無理矢理キスされて、泣いて逃げるように出た部屋へ、今日来いなどという
エヴァンジェリンさんの神経がわからなかった。
今朝の問答からすれば、私はからかわれていただけ。
何百年も生きてきた彼女からしてみれば、私なんかただのひよっ子だ。
反応を楽しむように、時々思いもよらないコトをしてくる。
昨日のだってそうだった。私の、お嬢様に対する気持ちと反応を見て楽しんでいただけ。
冷静に考えればわかるはずだった。
『わかってはいるけれど・・・。』
薄く小さい、そして冷たい彼女の唇の感触が忘れられない。
泣く程イヤだったはずなのに、私の唇をなぞった彼女の小さな舌の記憶が今でも唇に残っている。

午後の授業は全く頭に入らなかった。
昨日の唇の残像ばかりが頭の中に浮かんでは消えていった。
自分の指をそっと唇へと押し当ててみる。
彼女の唇は見た目以上に柔らかく、そして甘かった。
『・・・っ!!違うっ!!私が好きなのはお嬢様だけでっ・・・!!
エヴァンジェリンさんには昨日痛い目に遭わされたではないか』
時折お嬢様の姿が浮かび、記憶の檻から抜け出すが、すぐにまた囚われてしまっていた。

688エヴァにゃんの憂鬱3:2006/02/27(月) 23:45:50 ID:???
>>687


すっかり見慣れたドアの前で私は足を止めた。
中から涙を溢れさせながら駆け出してくる昨日の私が見えた気がした。
昨日逃げ出した私、今日ここに立つ私・・・どこかで何かが変わってしまった気がする。
それが良いのか悪いのか、何が変わってしまったのか。
答えの出ない問いを抱えたまま、家の中へ足を踏み入れた。
ソファの上には制服から部屋着へと着替え、くつろぐエヴァンジェリンさんが寝そべっていた。
「セツナか。こっちへ来い」
言われるがままにもう一脚のイスへと腰掛けると、キッチンからティーカップをお盆に乗せた
茶々丸さんがやってきた。
スッキリとしたペパーミントの香りに誘われ、一口流し込む。
ペパーミントの香りが徐々に気持ちを和らげた。
さっきまで早く刻んでいた鼓動が、段々とゆっくりになってくるのを感じた。
・・・途端、瞼が妙に重くなった。
「ゆっくり休め オヤスミ セツナ」
彼女の声がやけに遠く聞こえた。そこで私の意識は途切れた。


−つづく−



その3です、ツナギなんであんまオモロないのですが・・・
っていうか、先読めちゃってモウシワケないのですがp( ̄◇ ̄;)
689マロン名無しさん:2006/02/28(火) 00:02:07 ID:???
ツンなエヴァGJ
690マロン名無しさん:2006/02/28(火) 00:24:56 ID:???
「…え…っと、その…」
『…………』
「あ、あの、あのさ…」
『…………』
「…わわ、私……お、おまえの、こと、が…」
『…………』
「す、す、ススス、好…」
『…………』
「(……い、言えねえーっ! は、恥ずかしすぎる…)」
『…………』
「(ああもう……たった一言言うだけなのに……)」
『…………』



 ガチャ
「…ただいまー」
「ビクウッ!!)うわおっ!!」
「…チサメ、ただいま」
「おおあおおお、おかえり…」
「…わたしの『ふぃぎゅめいと』握りしめて、何してるの?」
「へ!? い、いや、いやいやいや、なななんでもナイデスヨ?」
「…えへへ」
 ぎゅっ
「ざ、ザジ?」
「…だいすき」
「……う、うん…ナデナデ(ザジはこんなにあっさり言ってくれるのになぁ…)」



つづかない
691マロン名無しさん:2006/02/28(火) 00:27:58 ID:???
>>690
かはっ!ちょ こーゆーの好きなんですけど!!
萌えまくりで寝れねーw
692マロン名無しさん:2006/02/28(火) 00:31:31 ID:???
ここに書くべきか迷ったが…
http://www.gpara.com/comingsoon/negima3_ps2/0224/pop/ss/img/ss23a.jpg
http://www.gpara.com/comingsoon/negima3_ps2/0224/pop/ss/img/ss22a.jpg

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 スク水!スク水!
    ⊂彡
693676:2006/02/28(火) 00:35:58 ID:???
そこかしこでレスサンクス
言葉遣いの悪さは意図してのこと。
そして職人さんたちGJ!
694マロン名無しさん:2006/02/28(火) 00:43:34 ID:???
皆さんGJです〜。
>>692
( ゚∀゚)ο彡゚ スク水!スク水!

つ【http://n.pic.to/2q2wt
695マロン名無しさん:2006/02/28(火) 01:24:01 ID:???
アキラモエスwwwww

せつこのからどう派生したらそうなるのかkwsk
696マロン名無しさん:2006/02/28(火) 02:55:46 ID:???
>>695
せっちゃん攻めもいいんじゃね?

このちゃんを調教してみようか。

とりあえず描き始める。

あれ?これアキラじゃね?

( ゚д゚ )
697マロン名無しさん:2006/02/28(火) 07:17:02 ID:???
>>696
あるあるwwww
698マロン名無しさん:2006/02/28(火) 07:17:57 ID:???
だからアキラに胸が無いんですね><
699マロン名無しさん:2006/02/28(火) 07:24:26 ID:???
>>697
あるのかよw
700マロン名無しさん:2006/02/28(火) 08:24:06 ID:???
初めてだが投下してみる
先の展開が読めすぎだな…


和美「どっかにスクープでも落ちてないかなぁ〜」
毎度毎度のことだんが、スクープが見つからずにがくえん都市内を和美はうろついていた。
かれこれ2時間、いつのまにか学園都市の中心から遠く離れていた。

人気のない路地裏、そこで和美は思いもよらない人物の姿をを見かけた。
和美「千鶴!?なんでこんなところに……」
千鶴は路地裏を奥へ奥へと進んでいく。和美は迷わず後をつけることにした。
和美「一体なにを……スクープの匂いがするわ!」
そんなことを考えていたときだった。千鶴がある建物の前で立ち止まった。
和美「あそこで何を……取引?いや、それとも……」
千鶴は建物の中へ入っていった。和美も後を追う。
701マロン名無しさん:2006/02/28(火) 08:25:04 ID:???
>>700

どうやらここは何かの店のようだ。薄暗い店内。カラオケボックスのように部屋がいくつもある。
心なしかあちこちの部屋からうめき声のようなものが聞こえてくる気がした。
和美「ここは……一体?」
千鶴が奥の部屋に入る。幸いにも隣の部屋が空いていることを確認した和美は、部屋に入り様子を伺う

ことにした。
壁越しに聞こえてくる声、千鶴の声だけではない。どうやら部屋には千鶴のほかに誰かいるようだ。
××「ああっ。うぅ……」
千鶴「うふふふふ……」

千鶴の笑い声とともに聞こえてきたのは女性のうめき声が聞こえる。
××「あ…、ネ、ネギは…ダメ!ち、ちづ姉!あ、あ、あああぁぁぁぁぁ!」
断末魔の叫びとも聞き取れるような声が聞こえる。
和美「ネギ!?確かに千鶴はネギで大変なことをするってきいたことがあるけど……」
ちなみにこの話はハルナから聞いた。
どうみても、さすがに中学生がやるようなことではない。ということは感づいていた。
和美「千鶴の秘密は年齢詐称!?一体いくつなんだ、あのおば……」

――ガチャ
702マロン名無しさん:2006/02/28(火) 08:27:28 ID:???
>>701

千鶴「和美、今なんと言いました?」
開いたドアの向こう側には…千鶴が立っていた。
――バタン。ドアが閉まる。
その顔には黒い笑顔が浮かんでいた。和美は蛇に睨まれた蛙のごとくその場を動けなかった。千鶴の

手には長ネギが握られている。
和美「ち、千鶴!その長ネギを離さないと、さっきの音声を世界中に発信するわ……!?」
和美が言い終わるかと言うところで突然、和美の視界から千鶴が消えた。
和美「え!?どこ!?」

ガシッ

携帯電話が握られている和美の腕を後ろから千鶴の手が掴んだ。
和美「は、速い!」
それは楓が武道会で見せた"縮地"というものだったろうか。
あまりの力に和美は電話を落としてしまった。2人だけの密室に電話と床がぶつかる音が響く。
千鶴「うふふふふ……」
千鶴の手が和美の胸に伸びる。
和美「ひゃっ!千鶴やめ……」
必死の抵抗もむなしく、千鶴は和美の正面に回り、和美の口を自らの口で塞いだ。
和美「む…。ん〜っ、んん。……ん!!」
千鶴の執拗な責めに和美の意識は遠のいていった…
703マロン名無しさん:2006/02/28(火) 08:28:22 ID:???
>>702

和美「――あ、ああ…」
目が覚めると和美は椅子のようなものに下着姿で足を開く格好で固定されていた。身動きひとつとれな

い。
千鶴「あら、和美。目覚めたのね…」
手には長ネギが握られている。千鶴が和美に歩み寄る。
和美「や、やめて……」
千鶴「じゃあ、いくわよ。和美」
天使のような微笑み。だが、和美はその背後に悪魔を見た。
和美「うっ、あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁ」



和美が再び目を覚ましたのは2時間後だった。
和美「私…どうなってるのかな…」
  「……でも…結構よかったかも…」
704マロン名無しさん:2006/02/28(火) 08:37:13 ID:???
今日からあなたはエロ担当ですwww
705マロン名無しさん:2006/02/28(火) 11:23:31 ID:???
21禁じゃないからエロって軽くないとマズイ?
706マロン名無しさん:2006/02/28(火) 12:26:50 ID:???
そんなこと言ったら、俺の猫耳エヴァはどうなるよ?俺は力いっぱいエロくしてるつもりだw
707マロン名無しさん:2006/02/28(火) 12:37:05 ID:???
>>706
ネコ耳さんですかっ!レスどもです!じゃあ、思い切りエロめでがんがりまつ
708マロン名無しさん:2006/02/28(火) 12:39:49 ID:???
白い目をされても気にするな!絶対に誰かが食いつくからなwww
俺もそうだったし
709703:2006/02/28(火) 13:01:22 ID:???
直接な性描写はしたつもりはないし
ネギをどーこーされたとも書いてないから大丈夫かと思ったんだが…
アウト?
710マロン名無しさん:2006/02/28(火) 13:04:11 ID:???
全然セーフでしょ?
滑り込む必要すらないぐらいに
711マロン名無しさん:2006/02/28(火) 13:35:11 ID:???
むしろエロ分足りなくてアウトw
712マロン名無しさん:2006/02/28(火) 17:24:33 ID:???
さらにエロく
713703:2006/02/28(火) 17:31:42 ID:???
わかった
もっと官能的によう頑張るよ
714マロン名無しさん:2006/02/28(火) 18:02:47 ID:???
>>711が真理をついた
715真名 たまらないビデオ:2006/02/28(火) 18:48:50 ID:???
真名 たまらないビデオ


1/2
まただ・・また部屋の前に紙包みが置いてある
おそらくはあのビデオシリーズだろう・・今度なんだろうか・・
”たまらないビデオ”? 何がたまらないのであろうか・・

恐る恐る私はビデオテープをデッキの中に入れてみた。なんとなく再生のボタンを押すのが怖い
しかしこのままでいても始まらない。そっと再生ボタンを押してみる
ウィィィィン
ビデオ内のモーターが回り始めた音であろうか・・
そこに写ったもの、やがて私の視線はテレビ画面に釘付けになってゆく


画面に映ったのは何処かのリビング、いや、これは私の部屋のリビングだ
その中央には二匹の仔犬、アベルとカインが寝そべっている
二匹は暇そうにしていた

カイン 「なあ、兄さん。マナ早く帰ってこないかな」(cv:ネギ)
アベル 「しかたないやろ、ご飯はまだまだや」(cv:小太郎)

私は口から流れ落ちる涎を気にすることも無く・・いやいや、気が付いてそれをタオルで拭きましたが・・
このシチュエーションは何?何で二匹が喋る?というか何故ネギ先生に小太郎なんだ?
こうなんというか・・心の芯を柔らかく揉まれ、れろれろされるような感覚は
気持ちよすぎてワクワクして、いろんな汁が溢れてきそうだ・・
716真名 たまらないビデオ:2006/02/28(火) 18:50:19 ID:???
2/2
画面は切り替わる、しかし場所は変わっていない
見れば二匹がボール遊びをしている。しかし、ボールは一個しかない、当然二匹で取り合いになっている
アベル 「貸せ!!!これは俺が遊ぶボールなんや!!」
カイン 「止めてよ兄さん!!今日は僕が遊ぶ日じゃないか!!」
お互いに威嚇しながら二匹はボールを取り合っている
ああ・・君たち、取り合いは良くない。わかった、ボールは二個用意する。いや、もっと用意してあげよう
アベル 「いただきや!!」
カイン 「兄さんひどいや・・」
結局、取り合いはカインが負けたらしい。少し落ち込んでいるカインが可哀想だ

今度はアベルだけが画面に映っている。そのうちにカインが何処からかやってきた
アベル 「どこいっとったんや?」
カイン 「おしっこだよ」
アベル 「床とかでしたら怒られるで、大丈夫やろな」
カイン 「床でしたのは兄さんでしょ、僕はそんなことしないから」
アベル 「むうう・・変なこと覚えとるな」
ちゃんとおしっこは決められた場所で・・いい子だ。今日はご馳走をあげような

気が付けばビデオを見ている私の隣にアベルとカインがちょこんと座っている
真名 「キミたち・・さあ、喋ってごらん?遠慮しなくても良いんだよ?」
しかし彼らは喋らない、不思議そうに画面を見つめている。おそらくは自分たちが画面に映っているのが不思議なんだろう
真名 「やっぱり喋ってくれないか。こんな風に喋ってくれたら・・私は何でもしてあげるのに・・」


ここはどこかの地下室、邪悪な二人がメインモニターを見てこうつぶやいた
超 「聞いたかネ、なんでもしてくれるそうネ」
ハルナ 「ふーん、脱げといったら脱いでくれるのかな」
超 「人体実験とかでもいいのカ?、そういえばハカセもやりたいっていってたネ・・」
ハルナ 「私は獣か・・いやいや、動物と戯れる真名さんを見てみたいな」

717マロン名無しさん:2006/02/28(火) 19:17:23 ID:???
超もパルも真名にそれは勘弁してくださいo(;△;)o
718マロン名無しさん:2006/02/28(火) 19:25:48 ID:???
そうだそうだ!それをやっていいのは俺だけd(ターン
719マロン名無しさん:2006/02/28(火) 19:42:07 ID:???
715です

>>716
いやいや戯れるだけさ
>>717
貴様は新田部屋行きだ!!!覚悟しろ!!
720マロン名無しさん:2006/02/28(火) 19:49:55 ID:???
ずれた・・orz

716が717で717が718だった
721マロン名無しさん:2006/02/28(火) 19:58:33 ID:rjI5+cst BE:186904692-
722マロン名無しさん:2006/02/28(火) 20:08:49 ID:???
こうして見ると朝倉も十分立派な犯罪者だなwwwwwwww
723マロン名無しさん:2006/02/28(火) 20:14:23 ID:???
せっかく綺麗にぬれてるのにjpgで保存しちゃってるのが残念だな
724マロン名無しさん:2006/02/28(火) 20:35:08 ID:???
しばらくこのスレ居なかったんだが、最近どうよ?
725マロン名無しさん:2006/02/28(火) 20:36:18 ID:???
726マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:00:19 ID:???
文章なんかほとんど書いたことのない俺ですが
桜子×アキラを書いてみたので投下させていただきます。
内容のほうは、前半は少々暗め…でしょうか。
ではいきます。
727桜子×アキラ:2006/02/28(火) 21:01:23 ID:???
1/2

「はあ……」
桜子は一人、公園のベンチに座っていた。
空は曇り、今にも雨が降ってきそうだ。
「どうかした?桜子さん」
ふと声がした。顔を上げると、長い黒髪が目に入った。
「あ、アキラちゃん……」
いつの間にか隣にはアキラが立っていた。
「なんだか元気なさそうに見えたから……」
心配そうに桜子の顔を覗き込むアキラ。
「そ、そんなことないよ、気のせいだって」
桜子は笑ってそう言ったが、アキラには無理をしているのがすぐにわかった。
それを見て、アキラは桜子の隣に座った。
「なにか悩みがあるのなら聞くよ、私でよければ」
「うん…でも……」
「…言いたくないことなら無理して言わなくてもいいよ」
「ううん……。……あのね、夏の大会が近づいてるじゃない? 
それで、私たちチアも練習してるんだけど…最近ずっと調子が悪くって……
今日も振り付け間違ってみんなの足を引っ張ったりしてさ。
それに今だって、私なんか元気なのだけが取り柄みたいなものなのに…
あはは……駄目なのかな……私……」
そう言って桜子は俯いた。短い沈黙。
雨が降り出した。冷たい雨が、二人を濡らしていく。
「……そんなことないよ」
沈黙を破ったのはアキラだった。
728マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:01:51 ID:???
来いっ!!
729桜子×アキラ:2006/02/28(火) 21:02:03 ID:???
2/2

「…その、なんて言うか…私はチアのことはよくわからないんだけど、
桜子さんの笑顔には人を惹き付ける、元気にしてくれるような所があると思うんだ。
桜子さんが笑顔で応援してくれるから、苦しくても頑張れることだってあった。
桜子さんが笑ってくれるから、一緒に笑っていられることだってあった。
きっとみんなもそう。桜子さんは人を応援するのに一番大事なものを持っていると思う」
アキラの指が、そっと桜子の目元を拭う。
「だから…泣かないで。ね?」
「…うん…。ありがとう、アキラちゃん…」
そう言って桜子はにっこり笑って見せた。まだ少し赤い目をしているが、今度は本当の笑顔。
それを見て、内心ほっとしたアキラだった。
「桜子さんには笑顔が一番似合うよ」

もう雨はやんでいた。雲の切れ目から眩しい太陽の光がのぞいている。
桜子がベンチから立ち上がった。
「ありがとう、アキラちゃん。もう大丈夫!」
「うん、良かった…。じゃあ、帰ろうか」
「うん!」
アキラが立ち上がり、歩き出そうとすると。
「え、あの、桜子さん…そんなにくっつくと歩きにくいんだけど…」
ちょっと恥ずかしいし…、と小声で言うアキラ。
「いいからいいから! えへへ♪」
アキラの腕にギュッとしがみ付いて桜子が笑う。
(裕奈たちに見られたらなんて言われるか…)
しかし桜子の笑顔を見て、今はまあいいか、と思うアキラだった。


 完
730マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:03:23 ID:???
というわけで本当にすみませんでした。
特にバトロワスレに投下してくださった職人さん、
最後のほう、桜子のべったり感が忘れられなくてかなり似てしまいました…
今は反省してます、すいませんでした。
本当はもっといろいろ謝りたいところがありますが本編より長くなるので止めておきます。

今後もできれば書いてみたいと思っているので、いろいろ指摘等よろしくお願いします。
じゃ、とりあえず吊ってきます
731GJ!!:2006/02/28(火) 21:12:06 ID:VKxnMKuL
吊る暇があるならもっと書けと(ry
732マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:15:43 ID:???
>>729
完?
吊るのは絶望先生にまかせて
あなたは続きを書けばいいんじゃない?
べ、別にGJなんて言わないんだからね!
暇つぶしで見ただけなんだからね!
733マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:19:47 ID:???
GJ!しかしさん付けに違和感が・・・
アキラってしゃべらないからむずかしいよなぁ
734五月 くいもん屋:2006/02/28(火) 21:37:35 ID:???
五月 くいもん屋


1/2
疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん


五月 いらっしゃい
暖簾をくぐって現れたのは風香さんでした

風香 「ちあー!!またお菓子買いに来たよ!!」
大変に元気です。あたりにいるお客さんもその光景をほほえましく見ています
五月 いらっしゃい、今日はチョコレートとキャラメルのいいのが入ったから・・
私は小さな紙の箱を風香さんの前に置きました
風香 「うおおっ!!これは・・チョコボール!!」
小箱を開けたとたんに、ふわっとカカオの香りがあたりに広がります
焦げ茶色の小さなボール、少し艶があって・・ちょうど口に入れるにはいい大きさです
そうなんです。今日はキャラメルを丸くして、その周りにチョコを絡めたチョコボールです
風香 「チョコの香りがたまんないな・・一個食べちゃえ!!」
少し大きめのチョコボールを風香さんは口に入れました

風香 「んぅぅぅ、んまいよぅ・・」
身もだえしながら風香さんはぴょんぴょん飛び跳ねています
跳ねるたびに髪の毛もぴこぴこ跳ねてとっても可愛いです
五月 後、こんなのもあるんですが・・
私がカウンター内で何かごそごそと物を取り出そうとすると、風香さんは身を乗り出してきました
風香 「何?まだ何あるの?」
735五月 くいもん屋:2006/02/28(火) 21:38:12 ID:???
2/2
透明なただのビニール袋の中には、黄金色の薄くて丸い物が入っています
五月 次はこれ、カレーせんべいです
スペシャルブレンドの旨辛のカレー液&粉を素焼きのせんべいに絡め、再度焼き上げる
はじめは辛く、そして辛さが抜けた後、旨味がじんわりと広がります
風香 「うひゃあ!!甘い物の次は辛い物。たまらないなあ!!」
五月 それと・・
風香 「まだあるの!!」
何も印刷されていないクリアなブルーの瓶、その中に何かの液体が入っています
少しばかり風変わりな形で、その形はよく見ればチェスの駒にも見えます
風香 「うわあ・・きれい」

五月 私の特選ジュース、名付けて真帆良ポー●ョンです。味は・・飲んでからのお楽しみですよ
風香 「お菓子にジュース、完璧だね。これで今日は徹夜でゲームするぞ〜」
五月 せんべいは一気に食べないでくださいね。興奮して眠れなくなりますから
風香 「だ〜いじょうぶ!!今日は徹夜で史加と遊ぶからさ!!」
とっても元気な風香さん。その姿を見ていると私も元気になっちゃいます

風香 「ありがとね〜」

そう言うと、風香さんは元気にあたしのお店を飛び出していきました
せんべいに使った特製スパイスと、真帆良ポー●ョンのある成分が大量に胃の中で融合すると・・
えっちな気分になっちゃうんですけど
史加さん、寝かせてもらえないかな

736マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:47:32 ID:???
>>735
GJですよ!
カレーせんべいはとても良い物ですよね

・・
・・・麻帆良ポー●ョン!?
原料はいった… いや、聞くのはやめよう…
737マロン名無しさん:2006/02/28(火) 21:51:28 ID:???
>>736
ぐはあ!!!麻帆良だったよ・・orz
吊ってくる・・レスありがたう
738新田:2006/02/28(火) 21:59:23 ID:???
ところでちう宛に送る予定だった特製ジャム(カルピス味)を紛失したのだが…
誰か知らんかね?
739マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:02:08 ID:???
新田貴様ああああああああああああああああああああああああああああ・・・
740マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:02:50 ID:???
え…?
食べちゃった…
741夕映:2006/02/28(火) 22:04:47 ID:???
さっきおいしいカルピスがおいてあったです 一体どこに売ってるのでしょうか
742マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:05:33 ID:???
夕映wwwww
743マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:44:08 ID:???
んー…少しはエロくなったかなぁ…
1/4
和美「どっかにスクープでも落ちてないかなぁ〜」
またしても、和美は事件を求めて学園都市内を彷徨っていた
この前、千鶴に大変な目にあわされたものの快楽を覚えた和美は
度々、千鶴に頼み込んではたっぷりと弄ってもらっている。
今ではネギを見ると体が熱くなってくる体質にさえなっていた。

和美「でも、私もあーゆうことやってみたいかな…」
今まで色々なプレイで弄ばれた和美は逆に他人にやってみたい、という感情が芽生えていた。
たわいないことを考えていると、いつのまにか龍宮神社の近くの森まで来ていた。
××「む、んん…。こ、このちゃん、こんなとこでは…」
○○「ええやん、せっちゃん。誰もおらんて」
女性2人の艶美な声が聞こえたの和美は気づき、木の陰に身を隠し観察することにした。

木乃香「せっちゃんの唇、柔らかくて気持ちええな」
刹那「このちゃん…んん」
そこにはいたのは木乃香と刹那だった。まさか和美が見ていると知らず、木乃香は刹那の唇を貪るように

キスをしている。恐らく刹那の口内では木乃香の舌がところ狭しと駈けずりまわっていることだろう。
和美「修学旅行の後から2人でいる時間が増えてたみたいだけど…こういう関係だったのね」
固唾を呑んで見守っていると木乃香の右手が動いた。
744マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:45:18 ID:???
>>743
2/4
刹那「!?このちゃん、そこは・・・あっ」
茂みでよく見えないが木乃香の右手が動くたびに刹那の体がピクッと反応する。
木乃香「そんなことゆーても、きもちええんやろ。体はもっとって言っとるえ」
木乃香の手の動きが勢いを増した。刹那の体はより一層びくついている。
刹那「あぁ、はあっはぁっ」
刹那の息が上がっている。唇は依然、重なり合い甘美な音を奏でている。
和美はおもむろにカメラを取り出し、シャッターを押した。
刹那「はぁっ、い、い…あっ」
刹那が甲高い声を出したかと思うとそのまま木乃香にもたれかかった。
木乃香「あは、せっちゃんそんなに気持ちよかったん」
刹那「このちゃん…」
2人は再び唇を重ねた。

和美は2人が帰るのを見届けた後、寮へ向かっていた。
和美「まさか、2人があそこまで進んでるとは…。この写真、どうしよう」
写真には顔を真っ赤にして悶えている刹那の姿が写っている。見ているこっちが恥ずかしい。
和美「……そうだ。この写真で…」
和美はくすりと笑みを浮かべた。

――翌日、和美は昨日の場所へ刹那を呼び出す。
刹那「朝倉さん、一体なんの用ですか?」
和美「昨日ここで何してた?せっちゃん」
刹那の顔が一瞬にして紅く染まった。
刹那「な、な、何もしてませんよ!」
動揺の色は隠せない。さらに和美が追い討ちをかける。
和美「じゃあ、これはどう説明してくれるのかな〜?」
1枚の写真を取り出し和美が言った。そこには木乃香と接吻をしながら悶える刹那の姿があった。
745マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:46:07 ID:???
>>744
3/4
刹那「あっ、そ、それは…」
和美「これを京都にある木乃香の実家に送ったらどうなるかな〜」
刹那「そ、それだけは…」
和美に刹那は今にも泣き出しそうな顔で言った。刹那がこんな顔をするとは和美は内心驚いていたが、同

時に悦びを感じていた。
和美「んー、なんでもしてくれるんだったらネガは渡してあげなくもないかな〜」
和美の瞳は艶やかな光を放ち、刹那を見つめている。刹那に選択肢はなかった。
刹那「な、なんでもしますから、どうかネガを…渡してください」

和美はその言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなった。刹那を支配できる。その悦びが体中を駆け巡る。
和美「じゃあ、私にキスして」
刹那「え!?そ、そんなこと…」
和美「じゃあ、ネガは渡せないな〜。あ〜ぁ、このちゃんともお別れだねぇ〜」
刹那は逆らえなかった。なんでもすると言ってしまった以上、やらないわけにはいかない。刹那が目を閉じ

ゆっくりと唇を重ねたときだった。和美が刹那を抱きしめて舌を侵入させてきた。突然のことに刹那は反応

ができず、まざまざと和美の侵入を許してしまった。
和美の舌が刹那の舌と絡み合う。口から漏れる甘い汁が糸をひいて地面に落ちる。段々、刹那の目が虚

ろになってきた。
和美「桜咲さん、私の舌で感じてるのね。こんなこと木乃香に言ったらきっと絶交ね…私もかな」
刹那の目が見開き、それだけは…という顔で和美を見た。
和美「わかってるよ。言わないさ。その代わり、今日は私に付き合ってね…」
刹那を抱きしめていた手が刹那の臀部に伸びる。ハリのある綺麗な形。
刹那「や、やめて下さい、朝倉さん…」
たどたどしい刹那の声、その声に構うことなく和美は刹那の臀部を弄る。空いているもう片方の手は刹那

の胸に伸びる。
746マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:47:40 ID:???
>>745
4/4
刹那「ダ、ダメです。そこは…」
ロリ組を除くと一番小さな刹那の胸は確かに千鶴や和美と比べると平らだった。だが、体の温かみが、心臓の鼓動が伝わってくる。
和美は刹那を押し倒した。唇、胸、尻を制圧された刹那に最早なす術もなく、ただただ和美のなすがままになるしかなった。
和美「体中、びしょびしょだね〜」
和美が刹那の腹部の辺りを弄りながら言った。
体が熱い。汗が吹き出てくる。
刹那「はぁっ・・はぁ・・・」
刹那の息遣いが荒くなってきた。体は少しだが痙攣し始めた。
和美「ここが気持ちいいんだね…」
そういうと和美は刹那の胸の頂点を指先でなぞる。
刹那「ひあっ、あぅ…」
刹那が声にならない声で叫ぶ。
和美は木乃香がやっていたように手の動きを激しくした、そのときだった。
刹那「あぁぁぁ、ぁっ、ぁっ…」
刹那の体が大きく痙攣する。目の焦点はあっていない。
和美「ありゃ、やりすぎちゃったかな?」
ぐったりとして動かない刹那を木に寄りかからせた。
風邪をひいてはいけないので、自分のブレザーをかけて、その場を後にした。

夜、和美は1人で風呂に入りながらある事を思い出した。
和美「あ、結局ネガ渡すの忘れちゃったなぁ…。ま、いっか。もう1回…」

和美は至福の笑みを浮かべた。
747マロン名無しさん:2006/02/28(火) 22:48:56 ID:???
(;゚∀゚)=3
748マロン名無しさん:2006/02/28(火) 23:03:18 ID:???
>度々、千鶴に頼み込んではたっぷりと弄ってもらっている。
>今ではネギを見ると体が熱くなってくる体質にさえなっていた。

ここらへんkwsk。
そして、お痛をしすぎて千鶴にヤられる朝倉の話をキボンヌしてみる。
749マロン名無しさん:2006/02/28(火) 23:08:54 ID:???
室伏が限界です><
750マロン名無しさん:2006/02/28(火) 23:11:28 ID:???
麻雀マダー?
751マロン名無しさん:2006/02/28(火) 23:25:04 ID:???
エロスwwwwww
752746:2006/02/28(火) 23:57:15 ID:???
>>748
俺も知りたいというのは内緒
明日の授業中にでも考えとくよ
753明日菜 唇6:2006/03/01(水) 00:05:01 ID:???
明日菜 唇6


お食事処、超包子には4人のクラスメートがいる
超さん、くーふぇ、ハカセ、そして茶々丸さんだ
そしていつも人が多くいて賑わっているはずの超包子だけど、なぜか今日はお客さんは誰もいない
私は気になったので少し中を覗いてみることにした
見れば看板が一つ出ていて、そこには準備中と書かれていた。なるほど、それで誰もいなかったのか

茶々丸 「あ、アスナさん。どうしたんです、お食事ですか?」
ふと、超包子の外から茶々丸さんの声がした。その方向をみれば大きな鍋、寸胴を持った茶々丸さんが立っていた
おそらくは調理に使った寸胴を洗っていたのであろう
明日菜 「お腹が空いたから寄ってみたんだけども・・準備中ならまた来るわ」
そういって私は超包子から立ち去ろうとした。だが茶々丸さんは私を引き留めたのである
茶々丸 「せっかく来ていただいたのですから・・簡単な物でしたらお作りしますがいかがでしょうか?」
私はお腹と相談してみる。どうやらお腹は全会一致で食事に票を投じたようだ
明日菜 「お願いできる、茶々丸さん」
茶々丸 「はい・・」

私はそのあたりにあった丸椅子に腰掛けると、テーブルに肘をつき茶々丸さんのいる厨房の方を眺めた
厨房とは言っても電車を改造した屋台の中にある物、あんまり設備がいいとは思えない
しかしそこは超さんだろう。なにかまたみょうちくりんな改造がしてあるに違いない
味は確かなのだから深くは追求しないけどね

明日菜 「茶々丸さん、他のみんなは?」
今一番気になっていることを聞いてみた
茶々丸 「超さんはハルナさんと地下研究室に、ハカセは村上さんと遊びに行っています」
明日菜 「くーふぇは?」
茶々丸 「ネギ先生と修行しています。世界樹の根元にいるのではないでしょうか」
754明日菜 唇6:2006/03/01(水) 00:06:38 ID:???
2/3
明日菜 「茶々丸さんってさ、一人で寂しくなる時ってない?」
誰もいない超包子で一人、そんな中で作業しているのは寂しいんじゃないかな?そう思って聞いてみた
茶々丸 「そういう感情が人間にあるのは知っています。ですが私にはそのようなプログラムは組み込まれていません」
明日菜 「寂しいね、それって」
茶々丸 「そのようなものでしょうか・・」

やがて茶々丸さんは作った料理を私のテーブルまで持ってきた
とてもいい香りのするチャーハン、具は刻んだ焼き豚とネギ、そして卵のみのとてもシンプルなチャーハンだった
茶々丸さんは簡単な物なんて言っていたが、チャーハンを作るのって難しいはず。木乃香がそう言っていたから
ご飯は一粒一粒ぱらぱらになるまでほぐれ、しっかりと卵がコーティングされている
黄金色に光るそのご飯粒は見ただけでおいしいそうと感じてしまう

明日菜 「おいしそう、いただきます!!」
私は添えられたレンゲでチャーハンを掬うと、そのまま口の頬張りました
明日菜 「うっ!!」
香ばしい焼き豚とネギの香り、隠し味にと鍋肌に垂らされたであろう醤油の香りが口から入り鼻に抜ける
チャーハンをかみしめるたびに中からあふれ出る米と薬味の旨味、唾液の噴出が止まらない
明日菜 「う、うんまあぁぁぁい!!!」
熱血お料理漫画のように、私は思わず叫んでしまいました

私はその後、一言も言わず最後の一粒まで食べ尽くしました
明日菜 「ふぅ・・」
食後のお茶、こんなにも美味しい物だとは思いませんでした。たぶん家庭の味ではなく、プロの味という意味では木乃香を上回る
755明日菜 唇6:2006/03/01(水) 00:10:08 ID:???
3/3
茶々丸 「いかがでしたか?」
そんなこと・・答えは一つ
明日菜 「美味しかった!!!それはもうこんな美味しいチャーハンは初めて!!」
なんだか涙が出そうだった。それくらい美味しかった
茶々丸 「ありがとうございます」
茶々丸さんはうれしそうな表情で深々とお礼した。でもその表情って・・プログラムなのかな

明日菜 「ねえ、茶々丸さん。プロポーズされたこと無い?」
本気でそう思った。可愛くてお料理ができる。お嫁さんに最高じゃない
茶々丸 「ま、まさか私になんて・・私はロボットなんですよ?どうしてその私が・・」
あわてた顔で否定する茶々丸さん、思わずキスしてみた。体温は感じられないけど、極上の柔らかさだ
さすが超さんにハカセ。こだわりが違うな
茶々丸 「あう・・キス?私に?」
明日菜 「美味しいお料理が作れて、礼儀正しくて、おしとやかで、茶々丸さんを好きな人って多いんだよ?私も好きだし・・」
茶々丸 「はうぅ・・わたし、ワタシ・・」
おろおろする茶々丸さんはさらに可愛く見える。もう、たまんないな。またキスしちゃえ
茶々丸 「はむっ・・・」

暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「茶々丸さんの味、お料理より美味しいかも」

ピーーーーー!!!!
茶々丸さんの頭のあたりから湯気が噴き出してきた。これって以前暴走したときと同じ症状かな
真っ赤になってガクガク震える茶々丸さん、いけない、あのときってどうやって止めたんだっけ?
茶々丸 「ワタシハ・・ワタシハ・・ハカセーーー!!!!」
茶々丸さんが飛んでいってしまいました。あの方向、大学の工学部かな・・

後で聞いたんだけど、工学部が半壊したそうで・・キス一つ、いや二つで半壊だなんて、茶々丸さん、お茶目が過ぎるよ?

756マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:11:10 ID:???
明日菜ってキャラ、素敵だな。本編に出てもいいんじゃない?
757マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:12:14 ID:???
アスナ強ww
ごちそうさまでした
758マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:16:00 ID:???
>>756
ちょwwww
759マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:17:11 ID:???
明日菜最高wwwww
ここは本編で影薄いキャラがほんとに魅力的だな!
760マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:25:47 ID:???
茶々丸カワエエ
761マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:31:27 ID:???
おなかすいた
762マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:34:19 ID:???
>>755でつ

>>756
素敵と言ってもらえると嬉しい
>>757
明日菜が強くなったのは精神的にだけだったりする罠
>>759
影が薄いって・・一応彼女は本編のヘロインなんですよ
確かにマイナーキャラの出番を増やしたいなって思う、そう思ってできたのがくいもん屋だったりするから
今一番空気なのは・・ネギかなあ(長ネギは意外と出番が多いけど・・)
>>760
凛々しくても、おろおろでも可愛い、それが茶々丸
>>761
チャーハン作れ、そして食べるんだ
763マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:42:13 ID:???
空気は双子
764マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:46:02 ID:???
>>762
今回はキスまでの前フリが長いのは仕様ですねw
それがGJです!

>>761
甘いのならあるよ

つーコトで投下
765マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:55:58 ID:???
『One More Sweet』亜子の試練編 1/3

 最近、このままやとアカン思うんです。
 アキラと龍宮さんは一段と仲良うなったみたいで、アキラはしょっちゅう出掛けるんです。そーなるとウチは
ゆーなの部屋でお泊まりです。せやから、その……、いっつも最後までしてまうんです……。
「ううっ、ウチ、けだものさんなんやろか……?」
 今日もウチはゆーなの部屋の前に立ちます。早くもウチの心はどきどきしています。
「亜子っ!」
 部屋に上がるなり、ゆーなは嬉しそーに抱きついてきます。や、これはええんです。ウチかてめっちゃ嬉しい
ですから。ゆーなに抱きしめてもらうと、なんや心がぽかぽかするんです。
 しばらく二人でおしゃべりします。ええ、普段もこんなカンジです。ここまでやったら問題ないんやけど……。
「―――あれっ?」
 突然、ゆーなはウチに顔を近付けてきます。いつまでたってもゆーなのアップには慣れません。
「こんなトコに埃が……」
 ひょい、とゆーなはウチの髪についてたゴミを取ります。そして、
「はい。取れたよ」
 そう言ってウインクするんです。その仕草がめっちゃカワイイんです。ウチは思わず見蕩れてまうんです。
 うう、どきどきが止まらへん……。ゆーなと一緒におると、いっつもこーなってまうんです……。
 自分を落ち付かせようと、ウチはテレビに見入ってました。ゆーなも一緒になって番組にイチャモンつけてます。
「あはは。そんなのあるワケないじゃん。ねえ?」
 くるりとゆーながウチの方に振り返ります。ほんで、目が合った瞬間にゆーなは笑うんです。にっこりと。
「…………!」
 思わずウチはぷいっ、と顔を背けます。だって、ウチの顔、ぜったい赤うなっとるから……。
 こんなカンジでゆーなはしょっちゅうウチをユーワクするんです。それも素で! ゆーなが男に生まれとったら、
それはそれは見事な女ったらしになっとったでしょう。
 問題はウチなんです。ここでウチがへーぜんとしとったら、ゆーなかてソノ気になったりはせーへんのです。
でもアカンのです! どーしてもウチはどきどきしてまうんです! ゆーな、めっちゃカワイイんやもん!
766マロン名無しさん:2006/03/01(水) 00:58:39 ID:???
2/3

 ああ、ゆーながウチの顔を覗きこんどる……。ぜったい照れとるのバレてもーた……。
「あれ〜? どーして亜子ちゃんは恥ずかしがってるのかにゃ〜?」
 ゆーなのスイッチが入ったようです。とーとー来てもーた……。ここからが本番なんです。
「ふふっ。亜子ってばカワイイ〜」
 ゆーなはぴったりと肩を合わせると、ウチのほっぺをぷにぷにします。
「やぁん、ちょっ、恥ずいって……!」
 ウチの抗議もどこ吹く風です。みるみる真っ赤になってまうウチを見て、ゆーなは嬉しそーにちょっかいを
掛けてくるのです。
 ゆーなはウチの背中に回り込み、突然しがみつきました。むにゅっ、とした感触が背中越しに伝わります。
「ひゃああっ!?」
 ゆーなの息が耳元に吹き掛けられました。思わずヘンな悲鳴を上げてしまいます。
「あっはは! いいリアクションだにゃ〜」
 ゆーなはすっかりご機嫌です。もう、ウチのしんぞーはばくばくゆーてます。
「んじゃ、トドメに……」
 ちゅっ。
 ゆーなの柔らかい唇がウチのほっぺに触れました。もーアカン。限界や……。
 ゆーなの名誉の為にゆっときます。ゆーなはホンマに素なんです。フツーにイタズラしとるだけなんです。
何度も言いますが、ゆーなはソノ気になってへんのです。つまり、けだものさんなんはウチなんです……。
767マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:01:22 ID:???
1/3

「ゆーなぁ……」
 ウチは縋るような目付きでゆーなに訴えました。すると、ゆーなの表情がみるみる赤くなります。
「ウチ……もう……」
 ああ……。また一緒や……。ウチは身体が火照ったようで、勝手にえらんコトを口走ってまうんです……。
そないなコトゆーてもーたら、ゆーなが止まらへんのは知っとるのに……。
「亜子……」
 ゆーなの顔が近付いて、ウチは恥ずかしくて目を閉じます。待っていたのは、痺れるような口付けでした。
(アカン……。結局、今日もこーなってもーた……)
 ゆーなにパジャマを脱がされながら、ウチはそんなコトを考えてました――― 「ふふっ。こう毎日だとカラダが持たないね……。亜子のおねだりはキョーアクだからね〜」
「もう、ゆーなのいけず……」
 今度こそはゆーなのユーワクに耐えよう。ウチはそう誓うのでした―――

(おしまい)
エラー連打で投下が遅れてごめんなさい
768マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:04:24 ID:???
改行までミスってる・・
吊りてえ・・・
769マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:09:34 ID:???
>>768
ああそうだな、最後が1/3になっていたり・・しかしGJだ!!
エロい!!まさにそれがいいのだ!!

やっぱり
亜子は
エロいよ
770マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:16:05 ID:???
室伏があqwせdrftgyふじこlp;@:
771マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:20:26 ID:???
亜子はいいなあ

今から3レス投下します
772マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:21:40 ID:???
深夜2時、みな寝静まった寮に動く五つの影

桜崎刹那と龍宮真名の部屋をその影たちは目指していた

刹那「スー…スー…」
?「せっちゃんよう寝とるなあ…可愛い寝顔や」
?「これからのことはいいネタになるわ」
?「まだ大きくないけどうちが揉んで大きくしたるで」
?「いきなりこの太さのネギが入るかしら?」
?「もう我慢できない、いくわよ!」

一人がいきなり刹那の唇を奪った
刹那はその衝撃で寝ぼけながらも目を覚ました
刹那「ん…!!!!?」
目を開けたらすぐそばに顔があってキスをされている
嫌でも意識がはっきりするだろう
?「おはよう刹那さん、おいしかったよ」
刹那「その声は明日菜さん?いきなりなにをするんですか!?」
明日菜「キスしたくなっちゃってさ、じゃあもう一回」
刹那「むぐっ!?」
またもキスをされて口を塞がれた
刹那「む、むぐ…むう!?」
刹那の胸を誰かが揉んでいた
明日菜は両手で顔を押さえているため別の誰かだ
?「うちのたゆんテクニックにかかれば誰でもイチコロや、いくで!」
刹那「む……(和泉さん?)」
773マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:22:41 ID:???
那「ぷはあ!」
明日菜がやっと口を離したので息を整ようとしたが亜子がそれを許さない
亜子「たゆんたゆんたゆん…」
悶えながらも横に目をやるとそこには明日菜の他に木乃香、ちづる、ハルナがいた
刹那「お、お嬢…様、何故ここに…」
亜子にたゆられ続けているため途切れながらも質問した
木乃香「そんなのせっちゃんと遊ぶ為に決まってるやんか」
ハルナ「いいよ、その表情…次回作は決まりだわ」
刹那「そ、そんな…いくらなんでもこの人数は…んむ!?」
明日菜がまた刹那の口を塞いだ
もごもご言ってるが亜子に胸を揉まれているせいか力が入っていない
木乃香「さて…うちも参加させてもらうで」
木乃香の指が的確に刹那の弱い部分を攻める
流石にもう刹那の体のことは知り尽くしている
刹那「ふぐ!?ん…」
ずっと濃いキスをされ胸を揉まれながら弱点を攻められてもう抵抗がなくなってきた
刹那「はあ…はあ…」
息が乱れ体も火照って熱くなった刹那は限界が近づいていた
ちづる「そろそろ〆かしら?」

そのときベッドの上から声がした
774マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:24:42 ID:???
?「き、貴様ら何をしている!?」
刹那「た、龍宮…?」
意識がもうろうとするなかで刹那は真名の姿を確認した
木乃香「見ればわかるやろ?遊んでるんや」
真名「馬鹿を言うな!こんな羨まし…こんな卑猥な遊びがあるか!」
木乃香「たつみーも参加したいんならええで?」
真名「な、なんだと…」
刹那「や、やめてくれ龍宮…」
真名「実は超からもらったこのおもちゃを試してみたかったんだ…」
ちづる「じゃああなたが前ね?私が後ろをもらうから」
ハルナ「こんなごちゃまぜは今まで見たこと無いわ…」
刹那「そんな!同時は無理!入らない!」
その時またも明日菜が口を塞いだ
亜子も揉む手の速度を速めていく
木乃香「せっちゃんならいけるで!ガンバや!」


お嬢様のGJポーズを見てからの記憶が無い
昨日の悪夢は夢だったんだろうか?
そうだ夢だ全部夢だ
そう信じることにした


しかし部屋には失敗作と思われる丸めたスケッチの紙が数枚落ちていた
775マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:35:25 ID:???
>>774
   _
  ,.'´  `ヽ
 i Lllノリリ)」〉
 | l ゚ ヮ゚ノ|      n
 ̄     \    ( E)  <!!!!
フ     /ヽ ヽ_//
776マロン名無しさん:2006/03/01(水) 01:36:24 ID:???
767です
レスどうもです
>>769
オゥ、シット その通りだね・・
ホントは2レスだったのを修正した結果がコレかあ・・
マジで死にたくなったけど>>774のお陰で生きる気力が湧いてきた
刹那汚されすぎwwwww
777マロン名無しさん:2006/03/01(水) 02:02:19 ID:???
>>774
最後に「汚れちゃった……」を入れるのを忘れているぞw
778マロン名無しさん:2006/03/01(水) 02:11:59 ID:???
俺の室伏が・・・
779マロン名無しさん:2006/03/01(水) 02:14:53 ID:???
>>777
恐る恐る丸めたスケッチの紙を開く刹那。

・・・。


刹那「汚れちゃった……」
780779:2006/03/01(水) 02:15:56 ID:???
>>774の中の人と違うことを書き忘れてたorz
781真名:2006/03/01(水) 02:35:53 ID:???
そろそろ801か・・
いいな!早乙女だけには渡すな!
奴は調子に乗り過ぎだ。前スレのように801を明け渡す訳にはいかない!
君達とお姉さんとの約束だ!!
782マロン名無しさん:2006/03/01(水) 02:37:02 ID:???
では783(なやみ)をどうぞ↓
783の○か:2006/03/01(水) 02:56:57 ID:???
あの・・わ、私も刹那さんの事が好きなのに・・
>>774に呼ばれなかったんです・・
最近、空気だった方々が目立ってる代わりに、私の影が薄くなってしまったのでしょうか・・



(流れ的には真名の苦悩の方が答えるべきでしょうが、
ついアホな主張してごめんなさい)
784マロン名無しさん:2006/03/01(水) 03:29:08 ID:???
あんまりここと関係ないかもしれんが、吹いたw
ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1125735222/863
785マロン名無しさん:2006/03/01(水) 03:52:34 ID:???
それを言うならこっちのほうが。
ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1131812158/945-946
786Dr.アコー診療所・番外編:2006/03/01(水) 05:39:04 ID:???
1/3

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
 下校時刻を過ぎても保健室にはまだ明かりが灯ってますね。どうやらヒミツの会合が行われているようです。
「―――でな、たゆんたゆんは浮気と同じなんやろか?」
「微妙だな……。まあ、和泉にとっては死活問題だな」
 亜子先生の質問に、浮気の第一人者である龍宮さんは腕組みしながら答えました。
「そやねん……。ウチのたゆんたゆんは食事と一緒や。そらゆーなの美乳は最高なんやけど、ずーっと同じもん
食べとると他のもん食べとうなるやん?」
 そう言いながら亜子先生は龍宮さんの胸に手を掛け、たゆんたゆんと揺らします。
「うむ……。その気持ちはよーく分かるぞ。だがな、このままたゆたゆし続けるのなら私のデザートイーグルを
味わってもらう事になるが」
「あはは……。こんなんただの挨拶やって」
 龍宮さんがスカートのホックに手を掛けたのを見た亜子先生は慌てて胸から手を離します。さすがの亜子先生も
発情した龍宮さんには手も足も出ません。
「こほん。……まあ、浮気に関してだが、デザートイーグルさえ発射しなければセーフじゃないのか?」
 龍宮さんはきっぱりと宣言しました。恐らく賛同者は新田しかいないような極論です。
「うーん……。こー見えてもウチはお注射される方なんやけど……」
「ほう……、それは興味深いな。味見してもいいか?」
「アキラに報告するで?」
「冗談だ。アキラが怒ると怖いからな……」
 龍宮さんは重い溜息をつきました。アキラは深く静かに怒るので、宥めるのに最低半月は掛かるのです。
「―――まあ、つまるところ、浮気はバレなければいい。その方がお互いに幸せだろう?」
「せやね……。つまみ食い程度ならええかな?」
「ふふ、私からは何とも言えんよ。まあ、明石に聞いてみるんだな」
「せやったら、今晩おねだりしてみるわ!」
 亜子先生は清々しい表情で答えました。根本的な解決案は出ませんでしたが、それでも心の中のもやもやは
晴れたようですね。
「ほな、約束通り対アキラ用の技を……」
 亜子先生の手が再び龍宮さんの胸に触れます。こうして、保健室には龍宮さんの艶やかな声が響いてました。
787Dr.アコー診療所・番外編:2006/03/01(水) 05:40:31 ID:???
2/3

 その日の夜。亜子先生は裕奈の胸に抱かれながら尋ねました。
「ゆーな。やっぱりウチが他の子にたゆんたゆんしとったら怒る?」
 あまりの直球に裕奈は苦笑を禁じえない様子です。
「そりゃあイヤじゃない、って言ったらウソになるけど、挨拶程度なら許してあげる」
「へっ? え、ええの?」
 あっさりと裕奈は言い放ちました。これには亜子先生もきょとんとしてしまいます。
「亜子のたゆんたゆんってさ、ちゃんと使い分けてるじゃん。そりゃあ他の子に本気のヤツかましたら怒るけど、
軽くもみもみする程度ならいいよ」
 裕奈の言葉の裏には、暴走した時の亜子先生がありました。あまり抑え付けると亜子先生のスイッチが起動して
しまうからです。暴走モードの亜子先生は、それはそれは恐ろしい乳揉み鬼となりますから。
「ありがとうな。ウチがゆーなを愛しとるんと、たゆんたゆんしたいんは別やから……。ウチ、たゆんたゆんが
浮気や思われたらどないしよ思うててん……」
 ホッ、とした表情の亜子先生を裕奈は優しく抱きしめます。こちらも千鶴さんに密かに習った抱擁術が成果を
発揮しているのでしょう。亜子先生は窒息しない程度に裕奈の胸に包まれていました。
「ゆーな、いつの間にこないな技を?」
「へへー、テクニシャンの相手をする以上、あたしも頑張らないとねっ!」
「うん……。めっちゃ気持ちええな……」
 亜子先生はうっとりと裕奈に身を委ねます。
「たから、さ、亜子はあたしだけを愛してね」
「えへへ。ウチを本気にさせるのはゆーなのたゆんだけや!」
 そう言って亜子先生は身体を起こすと、すかさず裕奈の美乳に手を掛けます。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「やぁん! ま、まだするの……?」
「せやかて、ゆーなのおっぱいが呼んどるんやもん」
「もう……、だったら第2ラウンド始めちゃうよっ!」
 裕奈はこみ上げる快感を堪えながら、くるりと亜子先生と身体を入れ替えました。
 こうして、甘い夜は更けていきます―――
788Dr.アコー診療所・番外編:2006/03/01(水) 05:42:09 ID:???
3/3

 亜子先生の悩みはごくあっさりと解決しました。しかし、今回のお話でただ一人災難だったのはアキラでした。
 翌日。保健室で亜子先生と裕奈、そしてアキラの三人がくつろいでいると、龍宮さんがやって来ました。
「ほな、ウチらは出掛けるからゆっくりしてってな〜」
「じゃーねーアキラ!」
 亜子先生と裕奈は仲良く腕を組みながら出て行ってしまいます。
「えっ? あの、今日の診察は……?」
「今日は私が代わりの先生だ」
 龍宮さんは白衣に着替えています。何と言うか、ノリノリですね。
「真名が先生って…きゃっ!」
 アキラが言い終わらぬ内に、龍宮さんはアキラを押し倒しました。
「私の事は真名先生と呼べ。ふふふ……。ナース姿のアキラはかわいいな」
 極上の獲物を前に、龍宮さんの全身に妄想汁が駆け巡り、早くもデザートイーグルは安全装置が外されます。
そして、龍宮さんはアキラの張りのあるバストに手を掛けました。
「では、たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「はうっ!? そ、それは亜子の…やっ、ああっ!」
「たゆんたゆんもなかなかいいものだな……。だが、ここからが本番だぞ」
 こうして、アキラは龍宮さんのシチュエーションプレイによってとろとろにされちゃいました―――

(おしまい)

最近、たゆんたゆんしてなかったので、つい
・・・つか、書いてる本人がこのシリーズのノリを忘れてる件
でも息抜きにはもってこいなんだよなあ・・・おバカなトコがw
789マロン名無しさん:2006/03/01(水) 07:54:34 ID:???
だがそれがいい。GJだ!!!
そして真名亜子に期待してみよう
790マロン名無しさん:2006/03/01(水) 07:58:39 ID:???
いつもお疲れ様です。
791マロン名無しさん:2006/03/01(水) 08:09:46 ID:???
やはり たゆんたゆん はイイ…
792マロン名無しさん:2006/03/01(水) 10:04:10 ID:???
うん、たゆんたゆんってすばらしい
龍宮×アキラと亜子×裕奈両方楽しめるのもイイ!
>>788GJ!
793マロン名無しさん:2006/03/01(水) 10:27:02 ID:???
亀ですが>>774です

>>775
木乃香リアルはキモイよ木乃香
>>776
そんくらいで死ぬな
イキロ
>>778
エロ書くの始めてだったんだが満足されたようで
>>777>>779
刹那「なんだこの紙は?」
そこには昨日の悪夢がリアルに描かれていた
刹那「これは昨日の…夢じゃなかったんだ…」
   「汚されちゃってた…」

>>783
のどか「さて今夜も恒例の刹那さんの夢を見ましょうかフヒヒヒヒヒヒヒ」
    「アーティファクトって便利だなあ。ってまだ起きてる?」
    「しかも大人数に攻められて悶えてる…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」
    「ハルナまでいるじゃねーか!何で私を誘わないんだ!」
    「まあハルナの本で当分おかずには困らないだろうが…」
    「とりあえずあの婆あ以外は後で拷問だな…」



>>788
まき絵どこいったwww
794マロン名無しさん:2006/03/01(水) 10:36:29 ID:???
まき絵のいい相手がなかなか見つからないなw
やっぱ本編でネギキュン大好きな人は動かしづらいんだろか(いいんちょとか)
でものどかは刹那と・・・w
795マロン名無しさん:2006/03/01(水) 15:29:41 ID:???
初めて読みましたがたゆんたゆん…いいですね。
過去のたゆんたゆんの話を読みたくなったんですが、どっかに載ってたり
しますか?
796マロン名無しさん:2006/03/01(水) 16:18:21 ID:???
>>1
↑にあるまとめに逝けばおK
797マロン名無しさん:2006/03/01(水) 17:13:15 ID:???
エヴァ「ちゃーちゃーまーるーーー!!」
茶々丸「どうしたんですかマスター?七の段でも忘れましたか?」
エヴァ「んなわけあるか!!これはなんだーー!!」
茶々丸「…ポケットティッシュです」
エヴァ「なんで私がこれを使ってるんだーー!!」
茶々丸「いや聞かれても」
エヴァ「私としたことが…ネピア以外のティッシュは使わんと言った矢先に他のティッシュに手を出してしまうとは…
    フフ…まんまとハメられたよ…」
茶々丸「…エヴァンジェリン、あなたは大きな勘違いをしている…」
エヴァ「何?」
茶々丸「このポケットティッシュ、確かに如何わしい広告こそ挟んではあるが、
    中身はネピアが製造しているのだよ」
エヴァ「何だと!?」
茶々丸「こいつはその道の人間から聞いた情報だ…まず間違いないだろう」
エヴァ「そ、そうだったのか…!確かに他のティッシュを使ったときのように鼻が痛くならなかった!
    そうかそれならいいんだ!あはははは!」
茶々丸「そのネピアのポケットティッシュなら今ならダンボール2箱ほどあるのでこの春は安心ですね」
エヴァ「よし、じゃあ私は寝るからな おやすみ!」
茶々丸「おやすみなさいマスター」



夕映 「どうです?『ネピアのポケティ』で信じたですか?」
茶々丸「助かるわ〜 ほなこれお礼のレッドフォックスや」
夕映 「こ…これがマルチャンから発売された幻のパック飲料・レッドフォックス…!」
茶々丸「またなんかあったら相談のってや〜」



…何が書きたいんだっけ俺。
798マロン名無しさん:2006/03/01(水) 17:34:12 ID:???
茶々●キャラ崩壊し杉wwwwwwww
799マロン名無しさん:2006/03/01(水) 17:55:33 ID:???
これは茶々●じゃないと思う。新たなタイプだ
800マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:03:22 ID:???
茶々◎
801明日菜 唇7:2006/03/01(水) 18:04:13 ID:???
明日菜 唇7


コンコン、私の部屋をノックする音。誰だろう
それにしてもいいタイミングだな。今日はもう決めていた
明日菜 「開いてるわよ」
入ってくるのが誰であろうと、その唇を奪う。それがたとえ新田であっても・・

アキラ 「入るね・・」
今日は・・そうかアキラか
アキラ 「ねえ、アスナ。亜子に・・」
私は入ってきたアキラにいきなり抱きついた。私より背の高いアキラには抱きつかないとキスできない
アキラ 「んぅ!!」
首に手を回して離れないようにする。自分の胸をアキラの胸にぐりぐり押しつけて、その柔らかさを楽しんでみる
そのままアキラの体を壁に押しつけて、アキラの足の付け根に太ももを押しつけてみた
アキラ 「んっ!!」
アキラの唇も柔らかい、アキラの上唇をハムハムしてみたり、下唇をちゅうちゅうしてみたり・・
明日菜 「で、何のよう?亜子がどうのって言ってたと思うけど・・」

アキラ 「亜子が・・キス・・されたって・・」
息も絶え絶えに、アキラが私に用件を伝えようとしている
明日菜 「キスしたけど・・可愛かったから、つい」
アキラ 「可愛かったからって・・やぁん・・」
私は再び唇を重ねる。全身を押しつけつつ、ゆっくりとアキラを食べてみた

暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「アキラ、エロ可愛い味だね・・」

亜子 「あー!!!アキラになんちゅうことを・・唇は渡してもおっぱいは渡さへんで!!!」
また亜子の病気が始まった、部屋は貸してあげるから好きにしてよ。でも変に汚さないでね

802ハルナ:2006/03/01(水) 18:09:25 ID:???
チッ‥‥
803マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:12:47 ID:???
>>800
お前天才だな

>>801
凄すぎです><;

>>802
プw

ちょっと茶々●さん人のパソコン使わないでくださいYO!

あ、スミマセン・・・
804マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:18:33 ID:???
>>801でつ

>>802
しまった・・ここはパル同人を投下すべきだったか・・
>>803
dです
805マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:26:36 ID:???
姉さん、事件です。
昨日いつもと同じように教室へ行ったら・・・

ネギ「おはようございます、みなさん今日もゲッ・・・
   何ですかこの動物達は?!・・・ザジさんのペットですか?」
ザジ「・・・。」
ネギ「えっ?『違う、全部あの人のペットだ』?」

あやか「オーホッホッ!その通り、全部私のペットですわ〜。」
ネギ「困りますよいいんちょさん!全部檻に入れてください!」
あやか「そんなかわいそうなこと私にはできませんわ〜。
    ね〜、オコ次郎。」
カモ『兄貴!助けてくれよ〜!』

ネギ「このかさ〜ん助けてぇ〜。」
このか「バランス。」
ネギ「ハ?」
このか「バランスや。」

ネギ「あの・・・のどかさん・・・。」
のどか「ね〜ね〜まき絵ちゃん、動物好きぃ〜?」
まき絵「うるさいわね〜のどか、私は勉強で忙しいの!」
のどか「それで〜、動物好き?」
まき絵「あ〜もう、普通普通、普通よ。」
のどか「あそ、私は好きだよ〜!・・・でも、食べる方がもっと好きかな〜。」
まき絵「お願いだから勉強させてー!ムキー!」
806マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:27:13 ID:???
ネギ「ハルナさぁん。」
ハルナ「えっと、その・・・アイドルの仕事があるので失礼します。」
ネギ「え?」
ハルナ「それと、新作コスチュームの発表会があるから。」
ネギ「えええ?」
ハルナ「では、失礼しまーす!」
ネギ「えぇぇぇぇぇ!」

ネギ「だれか助けてー!」
葉加瀬「ネギ先生、私が!」
ネギ「助かります、葉加瀬さん。」
葉加瀬「自分、癒し系ですから〜。」
ネギ「え?」
葉加瀬「こらー!静かにしないと、癒し系魔法少女だって許さないッスよ〜!」
ネギ「・・・。」
葉加瀬「シャララシャラリコキラキラリ〜ン。」
ネギ「・・・。」

美空「ネギせんせ〜!私、私、村上さんに、また地味って言われたの〜。」
ネギ「・・・。」

姉さん、もうすぐそちらに帰ると思います。


↑新作アニメ予告を見てこんな事になるのではと心配だw
807マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:38:22 ID:???
確かにアニメはぱにぽにスタッフだが。
ねーよwww
808マロン名無しさん:2006/03/01(水) 18:47:12 ID:???
しかし絵は言うなればネギぽにって感じだったからなぁ

黒の再来にならなければいいが
809806:2006/03/01(水) 19:16:26 ID:???
>>807
やっぱねーかwwwww    ちょっと小ネタとか期待してるけど

>>808
どう転んだって1期を下回る事はないだろう     多分

本当に、2期やるのか?
810マロン名無しさん:2006/03/01(水) 19:20:00 ID:???
和美「あぁ、千鶴、もっと…」
灰暗い室内に響く和美の声。

事の発端は和美が千鶴を尾行したときだった。
あの時、千鶴の逆鱗に触れた和美はとことん弄られた。
だか、それに快感を覚えた和美はほとんど毎日、千鶴に弄られる日々を送っていた。
ネギの感覚が忘れなられない。ネギと聞くだけで、体が熱くなる。それがネギ先生のことであっても。
体の至る所にネギの痕が残り、最近は風呂には1人でこっそりと入っている。
和美「ねぇ、千鶴。もっとぉ…」
壁に手足を括りつけられ、大の字になり身動きの取れない和美が言う。
千鶴「ふふふ…。本当に和美は好きねぇ」
専門的な用語で言うところの"女王様"の衣装を身に纏った千鶴は和美に意地悪く言て放った。
和美「ネ、ネギを…。ネギをちょうだい…」
千鶴「そんなにコレが欲しいのね…」
千鶴はネギを取り出す。途端に和美の目が輝いた。まるで悪魔に取り憑かれたような瞳。
口から漏れる甘い唾。頬は紅潮し、胸は息を吐くたびに大きく揺れる。
千鶴「でも、コレはまだ早いわ…」
そう言うと千鶴はネギを引っ込めた。
和美「ぃゃっ、ネギ…ネギを…」
和美が苦痛の表情で千鶴に頼み込む。まるで大事にしていた物を取り上げられた子供のような顔だ。
しかし千鶴は構いもせず帯の付いたボールのようなものを取り出し、和美に近づく。
千鶴「少し、黙っていてもらおうかしら?」
811マロン名無しさん:2006/03/01(水) 19:20:37 ID:???
ボールを和美の口に突っ込み、帯を巻いた。猿轡だろうと言う事に和美は気づいた。
雑誌で目にしたことはあったが、実物を見たのは初めてである。和美は口を利くことができなくなった。
和美「んー、んんーっ」
口からはとめどなく甘い甘い汁が流れ落ち、和美の足元に水溜りを作る。
千鶴「そんなにネギが欲しい?」
和美がコクリと頷く。
千鶴「欲しいのなら、ちゃんとお願いしないとね…。
    "ネギを私にぶち込んでください"って言ってみなさい、和美」
和美「えいぉ、ぁぁぃい、ぅぃおんぇうああぃ…」
口の自由を奪われた和美はまともに話すことすらままならなかった。
千鶴「ん〜、なんて言ったの?聞こえないわ」
千鶴が嫌味たっぷりといった口調で言った。
和美「ぇいぉ、ああぃいうぃぉんぇ…」
和美の目には涙が滲んでいる。千鶴がにっこりと微笑んだ。
千鶴「そろそろいいわね。ごめんなさいね、和美」
千鶴は猿轡を外すとネギを取り出した。
和美「あぁ…ネギを、ネギを私に…下さい」
千鶴「ふふ、いくわよ、和美」
812マロン名無しさん:2006/03/01(水) 19:21:17 ID:???
ネギの先で胸をつつく。
和美「あ、はぁっ。ん・・・」
普通の人からしてみればネギでつつかれるなど異常極まりない。
だが和美にとってはそれは至福の快感である。
千鶴「こっちはどうかしら…?」
千鶴はネギをもう一本取り出すと、和美のへそに突きつけた。
和美「んん…くすぐったい…」
千鶴「ふふふ…」
へそに突きつけられているネギがゆっくりと下へ下へと移動する。
和美「はぁっ!あんっ、うぅ」
和美の体が大きく波をうつ。
千鶴「かわいらしい声ね…」
そう言うと千鶴は和美に口付けをした。甘く永い口付け。滴り落ちる液体。
体中が紅潮し、体は一定の間隔でびくついている。
和美「もう…げ・・限界…」
千鶴がネギでかき混ぜるように和美の体を弄る。
和美「あ、ダメっ。い…いぅ、あぁっ!ぁっ、あっ……」
和美が一瞬大きな声で叫んだかと思うと、途端に静かになった。
目は虚ろになり恐らく視界はぼやけて何も見えていないだろう。いや、今の和美には考えることすらできない。
千鶴「あらあら、ネギを使うと本当に速いわね。ネギ依存症かしら?」
千鶴が微笑んで言うも、その言葉は和美に届いていないだろう。

今の和美には幸せの絶頂しか残っていなかった…。
813マロン名無しさん:2006/03/01(水) 19:22:19 ID:???
>>748
こんな感じでいいだろうか…
ってか、こんなことしか浮かばなかった

…吊ってくる
814748:2006/03/01(水) 19:51:09 ID:???
うはwww全然おk!イ`
815マロン名無しさん:2006/03/01(水) 20:22:04 ID:???
室伏が爆発した
責任とってください><
816マロン名無しさん:2006/03/01(水) 21:38:33 ID:???
千雨 「………」
夕映 「どうかしましたか、千雨さん(ズズー」
千雨 「…いや、朝っぱらから抹茶コーラなんてよく飲めるよな」
夕映 「ええ。これは朝登校したら飲む分なのです」
千雨 「(…分て。飲むポイントが決まってんのかよ?)」
夕映 「ずずー」
千雨 「……そんなに美味いのか?」
夕映 「…飲んでみますか?」
千雨 「え!? い、いや、でも、綾瀬が嫌だってんなら、別に無理にとは…」
夕映 「構いませんよ。この他にも各授業後に飲む分とお昼の分と3時のおやつの分と放課後の分と寮に帰ってから飲む分と

お風呂上りの分がありますから」
千雨 「(ど、どんだけ飲むんだよ! そりゃトイレも近くなるわな…)」
夕映 「ですので私のことはお気になさらず。ささ、おひとつどうぞ」
千雨 「…じゃ、じゃあ……いただきます…(ズズー」
夕映 「…………」
千雨 「………っぷはー」
夕映 「…お味のほうはいかがですか」
千雨 「……あの、なんか、普通に飲める味なんだけど…」
夕映 「…この味が普通だなんて、正気ですか千雨さん?」
千雨 「Σ(゜д゜ )アレッ!?」






とくに
不味くは
なかった。
817くー×ネギ 四話目:2006/03/01(水) 21:56:44 ID:???
ちょwww千雨がおかしくなってるww
818くー×ネギ 四話目:2006/03/01(水) 21:57:15 ID:???
しまった、名前を消し忘れてしまったorz
819マロン名無しさん:2006/03/01(水) 21:58:53 ID:???
まだ消えてないwwwww
820マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:15:50 ID:???
>>816
抹茶コーラ飲みたくなってきたw
821ドンジャラ物語:2006/03/01(水) 22:17:36 ID:???
1/2
二学期ニ時限目 教師 桜子 萌え ネギ

刹那(もし次に脱ぐ事になったら… サラシかパンツを見せることになるのか…!)
超 (桜子サン、ますます実験体として欲しいネ)
桜子「うふふ、勝負は最後までわからないものだよ〜♪」
亜子「…」

ハカセ「こっ、これは!?」
楓 「どうしたでござるか!?」
ハカセ「見てください!」
真名「桜子のオーラが肥大している。 が、それ以上に和泉のこのオーラは…?」
古菲「物凄く色の濃いピンクのようアルな」
ハカセ「黒さとエロさを交えたようなこの色、そしてこの大きさ… 一体何を…?」

亜子「四葉さんメイプル」
超 (む? 和泉サン、少し雰囲気が変わったカ?)
桜子(亜子ちん、やる気だね)
刹那(ううむ、ザジさんなら通りそうだけど…)
亜子「桜咲さん、そのザジ牌マギステル! 勤労少女アスナ牌入り! 2000魔力」
刹那「ああ! ま、また服を…」
亜子「さあ、はよ脱いでや〜♪」
刹那「うぅ〜 シャツで… グスッ」
822ドンジャラ物語:2006/03/01(水) 22:18:09 ID:???
1/2
ボタンを一つ一つ、うつむきながら外していく。 耳まで赤く染め上げて。
亜子は瞬きもせずに、刹那の動作をくいいるように見つめる。
誰も何も喋らない。 かすかな衣擦れだけが部屋に音を与えている。
ボタンをすべて外してから一呼吸おいて、刹那はシャツを脱ぎ捨てた。
左手を胸に添えて、うつむいたままである。

刹那「…これで、いいんですよね…」
亜子「…ゴクリ」
亜子(サラシがきつく巻かれとる… アレが外されたら、きっと…)

真名「ゴクリ…」
楓 「亜子殿、目的は刹那のみのようでござるな」
古菲「大浴場に行けば、普通に見られる気もするアルけど…」
楓 「しかし、サラシにドンジャラ牌とくると、まるで博徒のようでござるなあ」
823マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:19:21 ID:???
821です

今回はここまで
物凄く遅くなって申し訳無い
続き鋭意製作中ですので、まだ見てくださる方は気長にお待ちください…orz
824マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:19:49 ID:???
ちうも817もおっちょこちょいだなwwwww
でも抹茶コーラは美味しいと思う俺は変体
825マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:29:19 ID:???
>>824
 ゆえでも喰ってろピザ




 リハビリに何か書こうと思うので誰かお題下さい
826マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:33:37 ID:???
>>825
ハカセ×美空でマターリ
この組み合わせはまだ無いはず
827マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:40:19 ID:???
>>825
美砂単体で・・
>>826
ちょっと違うが・・これでマターりする
828夏美 お風呂:2006/03/01(水) 22:40:56 ID:???
夏美 お風呂


午前零時・・それは不思議な時間。夢と現実が交差する不思議な時間

夏美 「誰もいないねぇ・・」
ハカセ 「こんな時間ですし・・」
カラカラカラ・・・
お風呂場の扉ってどうしてこんなに心に響く音がするんだろう?不思議だな
扉を開けたとたん、中の湯気が私たちを歓迎してくれた
大浴場涼風、深夜のそこには誰もいない

檜の桶に少し熱めのお湯を注ぎ、手でその温度を確認して十分に掻き回す
夏美 「うーん!!」
肩からそのお湯をかけ、今日の汗を流す。さらにタオルを濡らし、十分に石鹸で泡立てた
まずは腕から・・白くていい香りのする泡が私の濡れた手にからみついていく
葉加瀬 「むむむ・・」
夏美 「そうしたのハカセ?」
お風呂場でも眼鏡を外すことない。葉加瀬は私の方を見ながら意味深につぶやき始めた
葉加瀬 「私たち、おっぱい無いですね・・」
そうなのである。私たちには決定的におっぱいがない
74と74、ちづ姉とは20cmも違うのである。まったく神様は不公平だと思う

葉加瀬 「誰かが言っていました。人生はおっぱいの大きさが左右するって」
夏美 「その通りだね・・」
夏美 「悲しいね。悲しいから私・・揉む・・」
葉加瀬 「あっ・・ぬるぬるが・・やぁん!!」

深夜のお風呂には悲しさも溢れていました

829マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:56:06 ID:???
>>821
乙彼。ドンジャラ楽しみにしとるよ〜
刹那テラモエス
830マロン名無しさん:2006/03/01(水) 22:57:30 ID:???
>>828
GJ!!
最近 夏美 もマイブーム
831826:2006/03/01(水) 22:59:54 ID:???
>>828
マターリした
832マロン名無しさん:2006/03/01(水) 23:06:34 ID:???
亀でスマン
>>814
そうか。ならよかった
>>815
残念ながら手遅れです
>>821
続きを!刹那萌え
>>828
和むね。GJ
833エヴァにゃんの憂鬱4:2006/03/02(木) 00:18:14 ID:???
>>688


「・・・う・・・ん・・・」
割れるような頭の痛さに顔をしかめ重い瞼を開けた。
「・・・こ・・・こは?」
見慣れない天井を不審に思いながら、記憶を辿って最後の記憶を捜す。
『エヴァンジェリンさんに呼び出されて・・・茶々丸さんに差し出された紅茶を飲んで・・・』
その間も頭はズキズキと痛む。どこか傷でもあるのかと手を延ばそうとして異変に気付いた。
両手は頭の上でロープのようなモノで結ばれていた。
『!!!???』
手も脚も拘束され、どこも皆動かない。
「起きたか」
「エヴァンジェリンさんっ・・・これは一体・・・」
声と共に視界に入ったエヴァンジェリンさんは舐める様に私を上から下まで眺めた。
満足げに見た後、ベッドへ腰を下ろした。彼女の細い腰が私の右の脇腹へ触れる。
ゆっくりと首を回し、私と目を合わせた。その目は今までになく挑戦的な感じがした。
「私には昨日のじゃ物足りないんだ、手荒なことして悪いが・・・まぁすぐ気持ちよくなる。耐えろ」
そう言うと、私の胸元にある制服のリボンを手に取り、一気に結び目を解いた。
『!!』
何をされるのか・・・不安でいっぱいだった。もがいても緩む気配すらない手足の紐が
キリキリと身体に食い込む。
「あまり暴れないほうがいいぞ。お前を縛るのに普通の縄を使うと思うか?
もがいた所で絶対に解けん。」
尖ったツメでベストと・・・そして、ブラウスのボタンが弾き飛ばされた。
むき出しになったお腹にエヴァンジェリンさんはそっと口を寄せる。
あの、小さい舌でペロペロと舐められる。
「・・・うっ・・・くぅ・・・」
舌が触れられた部分が過敏に反応する。
私の反応を楽しむように、次々と場所を変えて舐め続ける。
834エヴァにゃんの憂鬱4:2006/03/02(木) 00:25:10 ID:???
>>833

「やっ・・・やめっ・・・」
舐めながら舌が徐々に上へと上がってくる。彼女の手がサラシを掴む。
「・・・っ!・・・いやぁっ!!」
ぐいっと力まかせに押し上げられ、小さな胸が露わになった。
そのまま押し当てられた唇が、露わになった胸へと吸い付く。
「あぅ・・・んく・・・」
胸の突起を舌の先で転がされ、チロチロと舐められ、反応を楽しみながら前歯を立てる。
「ひあっ・・・やぁああっ!!」
耐え切れずに声をあげてしまう。
「小さいのになかなか反応がいいな。思っていた以上に楽しめそうじゃないか。なぁ?」
「エ・・・エヴァンジェリンさんっ・・・お願いですっ、止めてください」
私は彼女に懇願した。今の状況から逃れられるのなら、どんな命令を受けたって構わないと思っていた。
そんな私をあざけ笑うかのように彼女は胸の突起を抓った。
「・・・ひぃん」
「少しは手加減してやっているのに、感謝も出来ないのか?初めてであろう?本気を出しても構わんのか?あぁん?」
もう彼女に従うしかないのだろうか、あまりに選択肢の無い状況に涙がこみ上げてくる。
「うっく・・・え・・・えぅ・・・」
泣き出した私に、ため息を吐き彼女は耳元へ唇を寄せる。
「優しくしてやる。私の可愛いセツナ。泣くのはまだ早いぞ」
手先ではコロコロと乳首を玩びながら、耳たぶをしゃぶられる。
かと思うと、ふっと息を吹きかけられ背中に産毛が浮き上がる。
『どうしてこの人はこんなに私の弱い場所を知っているのだろう・・・』
考える余裕もない頭の中で、ふとそんな疑問が浮かび上がってすぐに消えた。
彼女は次から次へと唇を動かし続け、私の知らない感覚の中へ引きずり込んだ。
そして、ゆっくりと胸から離した手をスカートの中へと潜り込ませた。


−つづく−
835エヴァにゃんの憂鬱4:2006/03/02(木) 00:25:42 ID:???


キリがいいのでひとまずこれで・・・

今更ながら設定 セツナ:このちゃんと好きだがキス無し。恋愛感情まではいかない。 
                 モチ処女w オナやそういう類の知識もナシw 純ダカラw
836マロン名無しさん:2006/03/02(木) 00:33:16 ID:???
うはww俺の書きかけのとちょっと被ってるw
続きwktk
837マロン名無しさん:2006/03/02(木) 00:44:44 ID:???
>>835
ああ・・そんな設定が懐かしい・・
むか〜し、むかしで精神だけ幼児化したせつなを、貧しさを理由にお金持ちの家に奉公に出させ
そこで××され妊娠させたあげく、子供まで生まれさせられるいうSSを書いた自分・・

吊ってくる・・
838マロン名無しさん:2006/03/02(木) 01:15:10 ID:???
>>835
寸止めktkr
839マロン名無しさん:2006/03/02(木) 05:04:50 ID:???
エロはもういい
飽きた
840:2006/03/02(木) 09:42:10 ID:???
じゃあ何が欲しいんだ?
841マロン名無しさん:2006/03/02(木) 12:02:54 ID:???
839じゃないけど健全百合がほしいなぁ
842マロン名無しさん:2006/03/02(木) 12:13:25 ID:???
文句言ってるおまいらが書け
流れ嫁
843マロン名無しさん:2006/03/02(木) 12:26:48 ID:???
俺はなんでもバッチこーい!
844マロン名無しさん:2006/03/02(木) 12:36:26 ID:???
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~
845マロン名無しさん:2006/03/02(木) 14:13:47 ID:???
                      、   .,..::'
              、     ;:'.,`;, ':::,'
              丶:::`:....;::::':':::::::ー ‐ -
             - ニ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶,._
               , :':,.:::::::,::::::::,:':,、:::;::::::::::::::::丶
               , '::: ::,' ;'´';: '  ',:'、丶::::;:::::、 ‐ ‐
            ,.',.'::::,.' '     ` 丶`:::;丶::ヽ   私のために争わないで…
           ' ;':,::::; - ‐ -    _ _ _ `:;::::::;、::',
            ; ';::::;   -       ` ;:::::::; 丶
             ;'´; '´ `    - -、  ,'::;'`:;
            丶.;     '      ,' ; '
               '、   ┌ ‐ 、   ,.' , '
                  丶  '  , '  , ' ´
                 ,:丶 _,   ':´
                ,'丶   , ' ;
             , - ';  ,.`‐く.  ;、

846マロン名無しさん:2006/03/02(木) 15:56:51 ID:???
                      、   .,..::'
              、     ;:'.,`;, ':::,'
              丶:::`:....;::::':':::::::ー ‐ -
             - ニ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶,._
               , :':,.:::::::,::::::::,:':,、:::;::::::::::::::::丶
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           ' ;':,::::; - ‐ -    _ _ _ `:;::::::;、::',
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                  丶  '  , '  , ' ´
                 ,:丶 _,   ':´
                ,'丶   , ' ;
             , - ';  ,.`‐く.  ;、

   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ ムチャシヤガッテ・・・
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三
847マロン名無しさん:2006/03/02(木) 16:40:40 ID:kR/4L+5i
このスレあったのか
vipりした
848マロン名無しさん:2006/03/02(木) 17:13:55 ID:???
1/2


ピンポンパンポーン
放送 『麻帆良大工学部の絡繰茶々丸さん、中等部のエヴァンジェリンさんがお待ちです
    至急世界樹広場前迄お越しください』
パンポンピンポーン

茶々丸「そこ風力発電所置いたらええんちゃう?」
聡美 「安いからって置きすぎてもダメですよー」
茶々丸「そんならそっちのスーパーの方がいらんやろー」

エヴァ「くおらぁっ!!シムシティを止めろー!!」
聡美 「うっひゃああ!?」
茶々丸「…これはマスター。何かご用で?」
エヴァ「お前さっきの放送聞いてなかったのか!呼んだだろうが!!」
茶々丸「そう言われましても…放送なんてありましたか?」
エヴァ「ええいやかましい!とにかく!話を聞かせてもらおうか!」
茶々丸「…何でしょう」
エヴァ「念のためハカセに調べさせたら、コイツ(ポケティ)はネピアじゃないじゃないか!!」
茶々丸「…何やて?(どういうことや)」
聡美 「(知らなかったんですもん)」
エヴァ「お前は一度ならず二度までもこの私を騙したというのか!
    今度こそネピア買ってこい!!さぁ買ってこい!」
849マロン名無しさん:2006/03/02(木) 17:15:02 ID:???
2/2


茶々丸「…マスター私はネピアをどこで売っているのか知りません」
エヴァ「そこらへんの店にでもあるだろうが!」
茶々丸「……私も私で何かと忙しいもんでね…」
エヴァ「最優先事項だ!」
茶々丸「………分かりましたよ…忘れなかったら買っときますよ」
エヴァ「なんだその絶対買ってこなさそうなセリフは!」
茶々丸「…………マスター7×6(しちろく)?」
エヴァ「なっ……………えと…………………………………しじゅう………42!!」

   こつぜん

エヴァ「しまった罠か!?」



   ドドドドド(上空)
茶々丸「いったい何をネピアにそこまでこだわるんか…わかれへんわ」
聡美 「箱をネピアに変えたら騙せるんじゃないですか?」
茶々丸「ほな次はそれでいくか……」



書けば書くほど何がなんだかわからなくなる。
850マロン名無しさん:2006/03/02(木) 17:16:40 ID:???
シムシティwwwww

てか茶々丸の大阪弁はもうちょい控えめにお願いwww
851マロン名無しさん:2006/03/02(木) 18:32:46 ID:???
>>849
最優先事項ktkr
852マロン名無しさん:2006/03/02(木) 19:54:57 ID:???
エヴァ九九出来ないとかバカスwwwwwww本当に中学生かとwwwwwwww
8533−Aとりえリレー 第14走:2006/03/02(木) 20:12:03 ID:???
いやはや、さっちゃんの出番で2〜3週間かけてしまいましたorz
さてさて、とりえリレーだ!見てってくれよ!!

>>158
五月 あ、次は私でしたね。
タカミチ「さて、それじゃクジを引いて。」

ごそごそ…

美空「さっちゃんといえば料理しか浮かばないから、ちょっとここはヤバいかもね…。」
エヴァ「……そうでもない気がするがな…。」
美空「へ……?」

五月 ……ここでこの方ですか…。
タカミチ「どれどれ…ふむ、『那波千鶴』か。」
千鶴「あらあら、もう私かしら?」
新田「ということでこれだっ!!」


3−Aとりえリレー
第14走『五月が 抱いたら みな眠る!?』


新田「那波といえば母性本能。
   ということで、さっちゃんには包容力のテストを行う。」
千鶴「あらあら先生…それは私がオバサンっぽいってことかしら…」ゴゴゴゴゴゴ…
新田「…そ、そうじゃない。家庭的で親しみやすいという意味だ。
   場を和ませる人間がいることはいいことだからな。」
千鶴「あらあら、そうでしたの。勘違いしてましたわ。」
千雨(なに…あの那波のプレッシャーをものともしない!?
   新田……恐ろしいヤツっ!!)
8543−Aとりえリレー 第14走:2006/03/02(木) 20:12:47 ID:???
>>854
新田「今回はしずな先生に参加してもらう。
   対決方法だが…ここに村上がいる。
   二人はそれぞれ村上を抱き、眠らせるまでのタイムを競う。
   早かったほうの勝ちだ。」
千雨(なんだよその対決…那波に何にもとりえがねぇって言ってるようなモンじゃねぇか…。)
夏美「…出番あるのはいいことだけど、こういう出番は頼んでないんだけどなぁ…。」

新田「ということで、那波に試技をしてもらおう。」
千鶴「はいはい。夏美、いい?」
夏美「イヤっていえないのに、そんな質問しないでよ、ちづ姉…。」
千鶴「ふふ、そうね。じゃ、早速…。」

ぽふっ……

夏美「はわぁっ…Zzzz」
千雨「早っ!?」ガーン
新田「…1秒5。早いな…。」
千鶴「ほら、夏美。起きなさい?」
夏美「Zzz…はっ!?今何秒で寝ちゃった!?」
新田「1秒5。瞬殺だった。」
夏美「…我ながら早〜い。」
8553−Aとりえリレー 第14走:2006/03/02(木) 20:13:30 ID:???
>>854
新田「…さて、先攻はしずな先生。用意…はじめっ!!」
しずな「村上さんゴメンね…それっ!!」

ぱふっ…

夏美「ほぇっ……ほぇぁ〜…」
千雨(村上、大丈夫か…?)
夏美「……Zzzzz」
新田「そこまでっ!!
   続けてさっちゃん行くぞ。早く村上を起こせ!」

新田「…準備はいいか?」
夏美「…ちょっと頭痛がしてるんですが…。」
新田「これが終わったら保健室で寝かせてやる。我慢しろ。
   …では、用意…はじめっ!!」

はふっ……

夏美「ひゃはぁ…」
千雨(オイオイ、村上の顔がイッちまってるぞ…!)
夏美「…Zzzz」
新田「そこまでっ!!
   …よし、誰か村上を運んでくれ!!」
千雨「ったく、しょーがねぇな…。
   行くぞ村上…っ!!」
8563−Aとりえリレー 第14走:2006/03/02(木) 20:14:38 ID:???
>>855
新田「…さて、結果を発表しよう…。」
五月 ……
新田「…しずな先生、14秒5!
   さっちゃん、14秒2!
   よって、さっちゃんの勝ち!!」
五月 …ふぅ、助かりました…。

千鶴「…あらあら、次は私なのね。」




さっちゃんネタはやっぱり難しいorz

食いもん屋の人はスゴ腕だよ…。
857マロン名無しさん:2006/03/02(木) 20:54:32 ID:???
>>とりえの人

食いもん屋書いてますが・・GJです!!!
夏美が贄になったかww
千鶴と言えばおっぱい、おっぱいのない千鶴など・・ネギ属性だけなんて危険じゃないか!!
千鶴からどうつなげるのか、楽しみに待ってます

投下〜
858真名 おもらし:2006/03/02(木) 20:55:31 ID:???
真名 おもらし


1/2
最初はこういうのは萌えると思った。だが現実でこういったことに出くわすと意外とそうは思わないものだ

せつな 「うえぇぇ・・・」
せつなが泣いている。いつもの刹那ではない。また、那波のいたずらで精神だけ幼児化しているのだ
せつな 「ぅっ・・うっ・・」
床にへたれるように座り、涙をぼろぼろ流していた

真名 「心配するな、ほら・・」
せつなは泣きはらした赤い目で私を見つめ、そっと私の手を握った
せつな 「ちちうえ・・うっ・・うっ・・」
手を引いてゆっくりとせつなを立ちあがらせると、私はそのままお風呂場まで連れて行く
お風呂場までの廊下、そこにはせつなの濡れた足跡が残っている
そんなお漏らしの跡など後で拭けばいい

ぐずるせつなを脱衣場に立たせ、私はスカートを脱がせた。そしてそのままゆっくりと下着と靴下を脱がせる
真名 「ほら・・ばんざいして・・」
ついでだと思ったので、私はせつなの服をすべて脱がせ、そのままシャワーを浴びせることにした
私も服を脱ぎ、せつなの後についてお風呂場に入る

せつな 「・・・おこってないの?」
頭からシャワーを浴びせていたら、せつながそんなことを聞いてきた
真名 「怒る?そんなことしないさ。失敗は誰にでもある」
せつな 「ごめんなさい」
真名 「・・・」
私は何も言わなかった。しゅんとしているせつなを見ていたらそんな気になった。エロも失せた
859真名 おもらし:2006/03/02(木) 20:56:13 ID:???
2/2
せつな 「うにゅうぅ・・・」
お風呂から上がり、せつなの頭をタオルで拭いてやる。せつなは目を瞑って私のなすがままにされていた
せつなの髪の毛は私ほど長くはないが・・結構拭くのは大変だな
体についた水分を拭いてやり、胸から太ももまでバスタオルで巻くとせつなを風呂場から出した

千鶴 「あら・・」
廊下に出て見れば那波が廊下を拭いている
せつな 「ははうえ・・」
せつなの顔が曇った。那波に怒られると思っているのだろうか・・
千鶴 「早く服を着てきなさい。怒らないから」
黙ってせつなは頷き、そのままリビングに走っていった
私もその後に続こうとしたら・・
千鶴 「せつなちゃんに変なこと・・しなかったでしょうね・・」

私の背後からBlack(黒)でMurderous(殺)でFrenzy(狂)な気配が浴びせられた
怖かった
私もその場に座り込んで泣くじゃくり、お漏らししそうになった

真名 「し、していないぞ。何も・・」
ぐりっ
お尻に何か堅いものが押しつけられる。長ネギか?
千鶴 「本当に?」
真名 「信じてくれ!!せつなに聞けばわかる!!」
千鶴 「・・・」
気配が消えた。どうやら助かったようだ、振り返るがもう誰もいない

酷い、お漏らししたせつなを介抱しただけなのに・・あの○ばさんめ・・

860マロン名無しさん:2006/03/02(木) 21:03:32 ID:???
>>859
Σ(゚Д゚;)
真名ぁぁぁぁ、後ろ後ろっ!!?
861マロン名無しさん:2006/03/02(木) 21:26:35 ID:???
ひどいよちづ姉!!真名はいいことをしたのにネギを突き付けるなんてヽ(`Д´)ノ
862マロン名無しさん:2006/03/02(木) 21:48:06 ID:48GqWy0v
ひとり激情劇場

??? 「よし……じゃあ一から順に話を聞こうか……
大丈夫だ……君が私の質問に的確に、そしてスムーズに、かつクールに全て答えてくれれば……
私も、君も、誰一人として泣かずに済むんだ……だから……」

あやか 「……夏美さん?」
夏美 「あ……いんちょ……何で……帰り遅いんじゃ……」
あやか 「もう十分遅いですわよ。」
夏美 「……で、どこから見てたの?」
あやか 「『えぇ、計画は全て順調です。 ……はい、例の娘はここに……』の辺りから……」
夏美 「それって20分以上前の……見ちゃったんだ」
あやか 「あ……あの、夏美さん? その右手の怪しい小道具は……」
夏美 「祈れ。 せめて地獄で手厚い歓迎が受けられるようにな……」

あやかは あやしいこどうぐでせめられた!
あやかは ちからつきた

夏美 「独り言を盗み聞きするなんて……悪い子。」

[次回、「夏美 vs 野沢那智」に続かない]
863マロン名無しさん:2006/03/02(木) 21:50:29 ID:???
>>861
まあ引っくり返せばそれだけ疑われるほどのシティハンターぶりだったわけだ

エロのない龍宮が新鮮過ぎる
864マロン名無しさん:2006/03/02(木) 22:27:47 ID:???
これを期にいいんちょがピックアップされることを願いたい・゚・(ノдT)・゚・
865マロン名無しさん:2006/03/02(木) 22:35:38 ID:???
ネギ「みなふぁん、おはほーごひゃひまふ。」
 訳『みなさん、おはようございます。』
桜子「ネギせんせー、どーしたの〜?」
ネギ「むひわをぬくちゃめのまふいはききしゅきてうまふひゃなへないんでしゅ。」
  『虫歯を抜くための麻酔が効きすぎてうまく話せないんです。』
あやか「まあ、それは可哀想ですわ。無理をせずにお休みになられた方が。」
ネギ「あひがほうごじゃいまふ、いひんひょはん。
   ても、ぼふはきょうひでふはら。」
  『ありがとうございます、いいんちょさん。でも、ボクは教師ですから。』
あやか「まあ、なんと素晴らしい。ネギ先生は教師の鏡ですわ!」
ネギ「ははは・・・。であ、ひょうほずひょうほはひへまふ。」
  『ははは・・・。では、今日の授業を始めます。』
ネギ「へは、ふぉふぉほひゃふひてもらいまふ。へ〜・・・」
  『では、ここを訳してもらいます。え〜・・・』
     さっ ささっ
ネギ「・・・。」
??「わたしが、訳しますわ。」
ネギ「ふぁい、では、おばさん。」
  『はい、では、那波さん』
千鶴「おば?」
ネギ(し、しまった!よりによってこんな時に!)


木乃香「きれいな顔しとるやろ。ウソみたいやろ。でも死んどるんよ、それで。」
明日菜「たった数ヶ月だったけど、楽しかったよ。ネギ。」
 「出棺します。」 ネギせんせー! ネギく〜ん!
〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      。゚
ネギ(ぶんぶん)
歯医者「抜歯したくないってねぇ。ここまで虫歯が進んだら、もう抜歯するしかないですよ。」
866マロン名無しさん:2006/03/02(木) 23:09:58 ID:???
((((;゜Д゜)))
867マロン名無しさん:2006/03/02(木) 23:18:25 ID:???
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
868マロン名無しさん:2006/03/02(木) 23:25:42 ID:???
(((((((0゜・∀・)))))))ワワワワワクワクテカテカ
869マロン名無しさん:2006/03/03(金) 00:40:19 ID:+53A/7U/
>>858
刹那かわいぃ!!今日のマナちんは最高でした!ピュアなマナちんサンクス
870869:2006/03/03(金) 00:40:55 ID:???
スマソ ミスってageちゃった・・・
871マロン名無しさん:2006/03/03(金) 01:03:55 ID:???
>>859
貴方のバイタリティには頭が下がります
どれだけネタ持ってるんだ?いや、筆の速さの方が驚きですな

ところで分析の方はそろそろかな?
あの分析がきっかけで作ったSSの続きを朝に投下する予定だったりw
872明日菜 唇8:2006/03/03(金) 01:57:42 ID:???
明日菜 唇8


誰にも会いたくなかったからこんなところに来たのに・・先客が居たか

教会の屋根の上、とても見晴らしのいいここは、実は隠れたおさぼりスポット
時々だけと私もここに来て気持ちのいい空を眺める。それがまた気分がすっきりするのだ
で、来てみれば先客が居た。シスター服を着たあいつ、また寝っ転がってさぼってるな
私が来たというのに反応がないから顔をのぞき込んでみた。なんということか、気持ちよさそうに寝ているではありませんか
悔しいのでので鼻をつまんでみた。しばらくしてふごふご言い出したので、手を離してみる。それでも起きない、たいしたやつだ

明日菜 「・・・」
よく見ると寝顔が可愛い。こんなに可愛いと・・
唇を重ねてみる。でも残念ながら唇は乾いていてかさかさだった
明日菜 「むぅぅ・・」
これでは満足できない。まったく、乙女がこんなことでどうする。なめてでも濡らしてやるわ
そう思い唇の形に添って舌でなめ回し、再びキスをしてみた

暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「すっきりとした味。空の味かな?美・・」

そのときである。教会の入り口付近に雷が落ちた
シャークティ 「どこですか!!いるなら出てきなさい!!」

また何かやったな・・こいつ。まあ、成分の50%がいたずらで出来てるからな・・

仕方がない。シスターシャークティにこいつの場所を報告しちゃおう。この間、競争で負けたし
生きてたら・・また競争しようね

873マロン名無しさん:2006/03/03(金) 02:09:04 ID:???
アスナが微妙に黒いwwwww
874マロン名無しさん:2006/03/03(金) 02:09:19 ID:???
台詞がないwww
やっぱり美空はこうだよなwww
875マロン名無しさん:2006/03/03(金) 04:55:24 ID:???
ついに明日菜まで黒化wwwwwwwwww
876マロン名無しさん:2006/03/03(金) 07:56:52 ID:???
今日はクギミーの誕生日〜♪ つーコトで誕生日SSです
一応このSSは前スレ883でやってたあこくぎSSの続きになります

「だがなスネーク、私がまき絵SSとパチンコにかまけてて危うくクギミーの誕生日を
忘れ掛けてたのはトップシークレットだ。いいな?」

ううっ、俺的にはナンバー3の萌えキャラだとゆーのに・・・
お陰でやっつけ仕事になっちまった・・・ クギミーごめんよクギミー

尚、糖尿病の方は主治医の診断を仰いだ上で当SSを読んで下さいw

では投下します
877『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 07:58:15 ID:???
1/7

「なーなー、そろそろくぎみんの誕生日やけど、プレゼント用意したん?」
 亜子の問いに、美砂と桜子は揃って苦笑する。
「うーん……。早く決めなきゃマズイんだけどね……」
「毎年のコトだからね〜。正直、ネタ切れなんだよ〜」
「あはは。付き合いが長い、ちゅーのも大変やね〜。せやったら三人でプレゼント買いに行かへん?」
「さんせーい!」
 亜子が提案すると、桜子も即座に乗ってくる。そして、美砂はというと……
「……いいの? 亜子は私達とはワンランク上のプレゼントでアピールするチャンスじゃない」
 と、小声で囁き掛けたのだ。これには亜子もみるみる赤くなってしまう。
「な、何ゆーとんねん!ウ、ウチはそんな……!」
 亜子の反応に、美砂は確かな手応えを感じていた。どうやら亜子と円をくっ付ける計画はまだ諦めてなかった
ようだ。まき絵から『亜子は円の事を姉のように慕っている』との報告は受けている。ならば、そこから恋心に
発展させるのは可能だ、と考えていたのだ。
「―――ま、いいけどね。だったら今日の放課後に円のプレゼントを買いに行こっか」
 ひとまず美砂は亜子の提案に乗る事にした。
「りょーかいや。ほな、くぎみんには内緒やで」
「とーぜん! 円が驚くよーなヤツにしようね!」
 亜子と桜子が楽しそうにプレゼントの内容を相談している中で、美砂は色々と策を練っていた。
(ふっふっふ……。これは絶好のチャンスだわ! 愛の伝道師として、この恋成就させてみせましょう!)
 その時、円はぞくりとする悪寒に襲われていた―――

 誕生日当日。夜には三人でささやかなパーティーを開くのが、毎年の慣例であった。だが……
「今日はパーティーの準備があるから、円はどっかで時間潰しててよ」
「準備が出来たらメールするからね!」
 美砂と桜子の申し出に、円は怪訝な表情をする。今年は趣向を凝らしたパーティーをするのだろうか。
「いいけど、そんなに気を使わなくていいのに……」
 嬉しくない、と言えば嘘になるが、円には少し引っ掛かるものがあった。
878『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 07:59:01 ID:???
2/7

 放課後になり、時間を持て余した円は保健室へと足を運んだ。何となく、亜子に逢いたくなったのだ。
 亜子との関係に変わりはない。今までと同じ、仲の良い友達である。ただ少し違うのは、亜子が自分を
姉のように慕ってくれてた事と、自分の気持ちが未だに不安定な事―――
(そりゃさ、亜子みたいな妹がいたら最高だよね。いつも一緒に居られるし、妹に手を出すワケにもいかないし)
 そんな事を考えながら円は保健室に到着する。だが、そこに主の姿は無かった。
「あれっ? 今日はサッカー部の練習はないハズなんだけど……」
 仕方なく円はグラウンドに移動するが、やはりサッカー部の姿はない。念の為、体育館にも顔を出してみた。
「やっほーくぎみー」
 体育館に入るなり、円は裕奈に声を掛けられた。裕奈なら亜子の行方を知っているかもしれない。
「くぎみーゆーなっての。……あのさ、亜子知らない?」
「亜子? なんにも聞いてないけど。おーい、まき絵〜」
 裕奈は取り合えず部活中のまき絵を呼んだものの、まき絵にも分からないようだ。
「もう帰っちゃったのかも。一度教室覗いてみなよ。あたしたちはいつも教室にカバン置きっぱだから」
「ん。さんきゅ」
「あっ、ちょっと待って!」
 と、円が教室に向かおうとすると、まき絵に引き止められた。
「ゆーな、今の内に渡しちゃおうよ」
「んー、そだね。ちょっと待っててよ」
 そう言って裕奈とまき絵はぱたぱたと更衣室に駆け出していく。円がしばらく待っていると、二人は可愛らしい
包装が施してあるプレゼントを手に戻って来た。
『くぎみー誕生日おめでと〜っ!!』
 二人仲良くプレゼントを差し出すと、円はやや照れくさそうに受け取った。
「こんなトコでイキナリだね……。でも嬉しいよ。ありがとっ!」
「えへへ。じゃあ四日後にお返し待ってるよっ!」
「次はまき絵の番かあ……。あたしからは気持ちだけでいいかな?」
「ええ〜っ!? ゆーなのいじわる〜っ!」
 二人のやり取りを聞きながら、円はにこにこと体育館を後にした。いつものツッコミも忘れて。
879『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 08:00:21 ID:???
3/7

 教室に戻ると亜子の鞄は無かった。裕奈の言う通り、もう帰ってしまったようだ。しかし、円にがっかりする
時間はなかった。
「釘宮さん誕生日おめでとう。これプレゼント……」
 と、たまたま教室に居合わせたアキラを皮切りに、同じく教室でダベっていた美空や双子、五月に楓といった
面々から次々とプレゼントを受け取ったのだ。
「うわあ……。みんなありがとねっ!」
 それなりに付き合いのある運動部の面子から祝ってもらえるのは分かるが、正直こんなに大勢にプレゼントを
貰えるとは思っていなかった。
「けど、いいのかな? 私だけ……」
 円が申し訳なさそうに呟くと、五月がにこりと笑って答えた。
五月:釘宮さんは面倒見がいいじゃないですか。皆さん感謝してるんですよ。
「そうそう! 普段は貧乏クジ引いてるんだから、今日くらいは幸せでいーじゃん!」
「うん……。ありがとね……」
 美空の一言がちょっと引っ掛かるものの、円はみんなの心遣いに泣きそうになってしまった。
「―――ま、そーゆーこった。これは私とザジからだ」
 やや遅れて千雨がプレゼントを手渡すと、もう限界だった。
「あり…が…と……」
 とうとう円は堪え切れずに涙を零してしまった。そんな円の頭をザジが優しく撫で、千雨はやれやれといった
表情で見守っていた。
「あはは……。恥ずかしいトコ見せちゃったなあ……」
 円は顔を上げて目を擦る。と、そこで唐突にある疑問が浮かんだ。
「あのさ、みんなしてプレゼントを学校に持ち込んだワケ?」
「あのですね、私たちは先にプレゼントしちゃおうというコトになったんですよ」
「わっ史伽ダメだって!」
 円の疑問に、史伽は素直に答えてしまった。慌てて風香と美空が止めるが、それだけで円は何となく察しが
ついた。恐らく、美砂と桜子が絡んでいるのだろう。
「成程ね。じゃあ私はおとなしく美砂の仕掛けに乗ってあげますか」
 円は上機嫌で教室を後にした。
880『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 08:04:13 ID:???
4/7

 その後も円宛てのプレゼントは増える一方であった。いよいよ持ち切れなくなる処で、ようやく美砂からの
メールが届いた。円は嬉しい悲鳴を上げながら帰路についた。
『円、誕生日おめでと〜っ!!』
 部屋に入るなり、美砂と桜子がクラッカーを鳴らす。見たところ、部屋はパーティー仕様の装飾が施されて
いるだけで、他に怪しい箇所は見当たらない。
「さんきゅ。思ったよりフツーだね。あんたらのコトだからもっと大仰しい仕掛けがあるのかと思った」
 円がプレゼントの山を下ろしながら呟く。
「うっひゃー、円ってばモテモテだね〜」
「そんなんじゃないって。あんたらがみんなに根回ししたからじゃない」
 桜子の一言に円は苦笑する。
「いやいや。私は円が帰ってきたら貸し切りにする、って言っただけだよ。だからこれは円の人望じゃん」
「や、人望って、んな大袈裟な……」
 美砂の発言をさらりと流しながら円は着替えようとクローゼットを開けた。
「あ、やばっ……!」
 思わず桜子が叫ぶが、もう遅い。
「…………そーゆーコトか」
 しばし円は硬直したものの、ぽつりと呟くとクローゼットを閉めた。
「あーん、スルーせんといて〜っ!」
 情けない声を上げて、クローゼットの中から亜子が姿を現した。
「あーあ、折角のスペシャルゲストだったのに〜」
「ったく、またおバカなネタを仕込んで……。亜子もこんなバカ二人のいうコトなんて聞いちゃダメだよ」
 桜子の呟きをスルーしつつ、円は亜子に軽くでこぴんしながらお説教する。
「あはは。たまにはええかな? って……」
「さ、全員揃ったところでパーッと騒ぎましょう!」
 テーブルにケーキを用意しながら美砂は何事も無かったかのように進行させる。円は呆れながら腰を
下ろすと、隣に亜子がちょこんと座った。桜子は台所からディナーを運び出す。
「―――では、円の誕生日を祝して……。カンパーイ!!」
 ちゃっかりお酒を持ち込んでいた美砂に、円はただただ苦笑するしかなかった。
881『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 08:05:09 ID:???
5/7

「けど、ホンマにモテモテやな〜。こないぎょーさんプレゼントもろて……」
 亜子はちびちびとカ○ピスサワーを口にしながら、部屋の隅に置かれたプレゼントの山を見て呟く。
「い、いや、みんなは日頃お世話になってるお返しだって……」
「えへへ。くぎみんは面倒見がええもんな〜」
 亜子は円にぴったりと肩をもたれながら答える。そんな微笑ましい光景を美砂と桜子はにやにやしながら
見守っていた。そして、小声で密談を交わす。
(今んトコ順調だね。やっぱりお酒使って正解だわ。いーカンジで亜子はほろ酔い気味だし)
(にゅふふ〜。円ってば照れてる照れてる)
 桜子の言葉通り、円は必死に理性を抑えていた。密着しているこの状況は危険すぎる。亜子は早くも酔いが
回っているのか、ほんのり頬を染めている。それがまた可愛くて堪らない。次第に胸の鼓動が高鳴っていく。
(ううっ、どーして亜子はこんなにカワイイのよっ! ヤバイよこのままじゃ……)
 円はすっかり亜子を意識してしまっている。ちょっと離れればいいだけなのに、円はそうしようとは
思わなかった。肩越しに伝わる亜子の温もりが、円を離そうとはしないのだ。
(私……、やっぱり亜子のコトが好きなのかな……)
 円が自問自答していると、不意に亜子はタコさんウインナーをひょいと差し出してきた。
「えへへ。ウチが作ったタコさん食べてぇな」
 笑顔満面の亜子に勧められては、円に抵抗する術はない。そのまま円は亜子のなすがままに口を開いた。
タコさんウインナーは塩コショウでしっかり味付けされており、文句なしに美味い。
「うん美味しい。亜子って料理上手なんだね」
「まき絵が上手やから負けてられへんのや!」
 亜子は照れくさそうに答えた。そんな甘いムード全開の二人に、美砂は頃合とみて立ち上がった。
「―――じゃあ、後は若い二人に任せて……」
「私たちはまきちゃんトコでお泊まりするからね〜」
 桜子も美砂の後に続き、てきぱきとクッキとビッケを猫カゴに入れる。
「では、ごゆっくりどーぞー」
「私たちのプレゼントは亜子ちゃんからもらってね〜♪」
 そう言って美砂と桜子は出ていってしまった。後には呆気に取られたままの円と、呑気に手を振る亜子の
二人だけが残された。
882『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 08:06:19 ID:???
6/7

(あ、あいつらなんつーシチュを仕掛けるのよ……!)
 円はようやく美砂と桜子の目的に気がついた。亜子と二人きりで一夜を過ごす、というのはシンプルだが
とんでもない破壊力を持っていた。
「な、なんかおかしなコトになっちゃったね……。その……、亜子はいいの?」
 円の問いに、亜子は全く動揺した素振りを見せずに答える。
「あはは。ウチも聞いてへんかってん。けど、円と一緒なんは嬉しいわ〜」
「えっ……!」
 円の全身に衝撃が走る。亜子がこの状況をすんなり受け入れたのも驚きだが、それより『円』と名前で
呼んでくれた事実の方が大きかった。
「亜子……。今名前で呼んでくれたよね……」
「うん。今やったら二人っきりやからええかな、って。柿崎や桜子の前やとからかわれそーやし……」
 あっけらかんと答える亜子に、円は思わず理性が飛びそうになった。実際、前に悶死した覚えがある。
名前で呼んでもらえるだけで、こんなに嬉しいとは思わなかった。
 だが、亜子の攻撃はここからであった。酒の力を借りた亜子はばっちり本音トークを繰り広げる。
「ウチな、円とおるとなんや甘えとうなるんよ……。お姉さんみたいやし……」
 そう呟きながら亜子は再び円の肩にもたれ掛かる。そして、
「今日だけ、円お姉ちゃん、って呼んでもええやろか……?」
 ちょっぴり頬を染めながら、上目遣いに尋ねたのだ。もし、これが円ではなく真名だったら、完全に
食べられていたであろう(CV:若本規夫で)。しかし、円は持ち前の意志の強さで懸命に堪えていた。
「あはは……。亜子みたいな妹がいたら、絶対シスコンになっちゃうじゃない……」
 そう言って円は笑顔で亜子の頭を撫でる。そして……
「今日だけだよ……」
 円は亜子を引き寄せ、そのまま膝枕を提供した。
「えへへ……。ありがとうな、円お姉ちゃん……」
 膝の上でにっこり微笑む亜子は、それから5分も経たぬ間に眠ってしまった。円の膝枕がよっぽど
気持ち良かったのだろうか。円はくすりと笑いながら亜子をベッドに運んだ。
「ふふ。お姉ちゃん、かあ……」
 円は先程の亜子の一言を反芻しながら、パーティーの後片付けを始めた―――
883『クギミー誕生日記念SS』:2006/03/03(金) 08:07:25 ID:???
7/7

 夜中に亜子は目を覚ました。どうやら円のベッドに寝かされていたようである。その円はというと、
美砂や桜子の部屋を借りずに亜子の隣で安らかな寝息を立てていた。
「あはは……。ベッド狭うしてゴメンな……」
 亜子は穏やかな笑みを浮かべ、円の寝顔に見入っていた。
「えへへ。ちょっと役得やな……」
 そう呟きながら亜子は夕べの事を思い返す。少し酔っていたとはいえ、亜子ははっきりと覚えていた。
「ウチ、メーワクやなかったんやろか……。円は優しいから……」
 それは、亜子の中である感情が目覚めた瞬間であった。
「ウチな……。このままやと円に甘え過ぎてまうかもしれんわ……。せやから、ウチも円の為に何か
してあげたいんよ……」
 亜子は眠りの淵にいる円に淡々と語り掛ける。
「せやから……、円はウチだけを見ててな……」
 そして、亜子は再び眠りに落ちていった―――

「おっはよ〜!!」
 桜子の元気一杯の挨拶が響く。美砂と桜子の二人が戻って来る頃には、円も亜子も既に目を覚ましていた。
では、何をしていたのかというと……
「おっ、バッチリ似合ってんじゃない」
「せやろ? やっぱりくぎみんはかわええやんな〜」
「やっぱりムリだって。本気で恥ずいんですけど……」
 美砂と亜子におだてられ、円はすっかり赤面してしまった。
 亜子たちが選んだプレゼント。それは可愛い春物のワンピースにアクセサリーだったのだ。ちょうど円が
試着している時に、美砂と桜子は帰って来てしまったのである。
「あはは。円ってばカワイイ〜」
「―――ま、いっか」
 早速、桜子は女の子らしい恰好をした円を写真に収めている。円はやれやれといった表情で呟いた。
 と、そこへ亜子が円の腕を取り、耳元で囁いた。
「えへへ。今度二人でデートしような、円お姉ちゃん―――」
(おしまい)
884マロン名無しさん:2006/03/03(金) 08:08:28 ID:???
途中、危うくエロに走りそーになったのはここだけのヒミツだw
あと若本ネタを拝借してごめんなさいw あの時レス出来なかったのが悔しかったので
こんな形でインスパイアしました
何やら「覚悟は出来ているのだろうな?」と怒られそうですがw

さて、次はまき絵か・・〆切りは四日後なのにボツしまくりだよ・・
885マロン名無しさん:2006/03/03(金) 08:45:28 ID:???
真名の声が若本様とかテラワロスwww
886マロン名無しさん:2006/03/03(金) 11:38:43 ID:???
糖尿病じゃなかったのになってしまいました。
どうしてくれる。
887マロン名無しさん:2006/03/03(金) 13:00:53 ID:???
>>585で若本ネタを書いたものです。インスパイアなんてとんでもない
やっぱり若本御大ってすごいな
声の中にある苦みと甘みがたまらない

で、エロに走らなかったのはすごい。自分なら間違いなく妊娠させますな。GJです
さて・・まき絵待ってる
888マロン名無しさん:2006/03/03(金) 13:22:10 ID:???
亜子「アキラ〜たゆんたゆんや〜!」
アキラ「やめてよ亜子!」
亜子「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん・・・・ん
   なんや、しこりがある・・・まさか、乳ガンのガン細胞か?
   よしっ!ウチがガン細胞を吸い出したる!」
アキラ「え、ちょ・・」
亜子「ちうちうちうちうちうちうちうちうちう・・・・」
アキラ「あっ、やめっ、あこぉ〜」

(省略されました・・全てを読むには他の職人さんに書いてもらってください)


なにやってんだよ・・・吊ってくる・・・・
889マロン名無しさん:2006/03/03(金) 13:23:28 ID:???
ワッフルワッフル
890マロン名無しさん:2006/03/03(金) 13:25:27 ID:???
ポポンチョポンチョ
891マロン名無しさん:2006/03/03(金) 14:41:40 ID:???
どこと無く春めいた教会の午後
美空は屋根に上りうとうとしていた、そこに呼ぶ声が聞こえる
「シスター美空!」
シャークティの声だ
「あちゃ、寝ちゃったか・・・。ちょっと一休みだったのに」
慌てて屋根から降りてシャークティの所へ
「ごめんなさい、シャークティ。つい一休みしてたら・・・」
シャークティは頭を小突く
「あいたたた」
「その呼び方は二人だけの時だけでしょう・・・、早く掃除を片付けなさい」
「あ・・・、そうだった。はい、シスターシャークティ・・・」
美空は仕事に戻る、シャークティは溜息をつく
(私もこんな事はしたくないのです、愛しい美空・・・)
美空もシャークティの気持ちはわかっていた、でもつい名前だけで呼んでしまう
(ごめん、シャークティ。私もしっかりしなきゃ)
お互いの想いは強まるばかり、そして夜の背徳の逢瀬に想いは燃え上がるのだった
「シャークティ・・・愛してる」
「美空・・・狂おしいほど愛おしい」
甘美な口付けと絡み合う身体、それはいつ果てるとも無く続く

892マロン名無しさん:2006/03/03(金) 17:03:21 ID:???
今日は随分と小沢さんが多いなぁ
893マロン名無しさん:2006/03/03(金) 17:41:40 ID:???
>美空×シャークティの人
GJ〜!
894マロン名無しさん:2006/03/03(金) 18:14:12 ID:???
人いない?
895マロン名無しさん:2006/03/03(金) 18:26:48 ID:???
(・ω・)
/|/|
⊃ω⊃
いるよ
896マロン名無しさん:2006/03/03(金) 18:28:58 ID:???
(ノ-з-)ノ
俺もイルヨ
897マロン名無しさん
俺もいるけど、点呼とかしてると結構レス喰うよね。