1 :
マロン名無しさん :
2006/01/17(火) 00:00:02 ID:YwX0DmUK
2 :
1/3 :2006/01/17(火) 00:00:45 ID:???
第1話――侵入 地球上の誰かがふと思った。「人間の数が半分になったら、いくつの森が焼かれずにすむだろうか……」 地球上の誰かがふと思った。「人間の数が100分の1になったら、たれ流される毒も100分の1になるだろうか……」 誰かがふと思った。 「生物(みんな)の未来を守らねば…………」 夜の闇の中でも煌々と輝く大都市・東京。その上空から、毛玉のような球体が舞い降りてきた。 それの大きさはテニスボールぐらい――その数は不明。 そのうちのひとつが、地面に柔らかく弾む。二つに割れ、ヘビのような生物が中から這い出してきた。 そいつは、とある民家へと潜り込んでいった。中には、就寝中の中年男性。 まるで本能に従うように、そいつは男の耳に入っていく。男は目を見開き、絞り出すような奇声を上げはじめた。 しかし、隣で寝ていた妻が異変に起き出した頃には、既に男は平静な顔に戻り、寝息を立てていた。 そこから10キロほど離れたところにある、また別の民家。 寝入っていた少年の部屋に、そいつは現れた。 少年の耳には、音楽流しっぱなしのイヤホンが入ったまま。そいつは耳のかわりに、鼻からの侵入を試みた。 少年は、無意識にそいつを掴みとり、くしゃみひとつ。目を覚まし――少年は悲鳴と共にそいつを放り投げた。 ヘビだと思い、丸めた雑誌を構え警戒する少年へと、そいつは箪笥の上から急降下してくる! 少年が右手をかざして身を守ると、手のひらからそいつは内部に潜り込んできた。 皮下を辿り容赦なく腕を上るそいつ。少年は腕をコードで縛って侵入を食い止めた。 少年の喚きを聞きつけ、両親も部屋に駆けつける。 ――が、見ると腕はなんともない。ヘビの侵入した穴もない。……夢か、幻覚だったのだろうか? 眠り直した少年は、夢の中で何者かの声を聞いた。 ――失敗した……残念だ……。
3 :
2/3 :2006/01/17(火) 00:01:21 ID:???
その少年――泉新一の家の者にとっては、次の朝もまた、普段とさほど変わらぬ朝だった。 ところが……。 この朝、男の様子が、いつもと違っていた。 いつまでも着替えず、無言で鏡に向かって変な表情を繰り返している。 テレビから流れるニュースに茫然と見入る男に、あなた、と妻は呼びかける。 「どうしたんですか? 早くお食事すまさないと……」 すると、男が妻の肩に手を置き、顔を近づける。妻は目を見開いた。 ――男性の顔に、口を起点に、いくつもの亀裂が入っていったからだ。 「あ……な……たお……しょく……じ」 ぱふぁ、と音を立て、男の顔が花びらのように開いた。中には、無数の牙と目玉が見えた。 妻が状況を認識するよりも早く――彼女の頭は、「食われ」ていた。 血飛沫が、飛んだ。 今朝から、新一の右手は時々しびれる。 授業中、ゆうべのことを隣の女生徒に話すと、教師のチョークが飛んだ。私語は厳禁! だが新一は脇を向いたまま、右の薬指と人差し指でチョークを受け止め、ポシュ、と砕いた。 チョーク投げに青春をかけていた教師に、殴られた。 休み時間、おまえがからかうからだと友人に笑われる新一は、しかし怪訝顔。 「ええ? おれそんなの知らねえよ」 と、そのとき突然、新一は頬に平手打ちを受けた。女生徒が、新一が体を触ってきたと怒っているのだ。 「へ? 何だっつーんだよー、みんなきょうは少し変だぜ!」 だが友人は顔をこわばらせて言う。変なのはおめーだろ! 指摘され、右手に視線を落とす。すると―― 腕が骨格を無視して、ゴムのようにくねり曲がっていた。 友人は一目散に逃げていった。新一は、ただただ混乱していた。 気がつくと右手は直っていた。
4 :
3/3 :2006/01/17(火) 00:03:46 ID:???
右手が変なのか、心が変なのか……気分が悪くなり、早退することにした。 電車の中でうたた寝していると、今朝聞いたあの声がまた聞こえた。 残念て、何がよ……? 目を覚ますと、隣に座る学ランの顔を、右手が勝手になで回していた。 学ランの仲間たちが新一を取り囲む。新一は言われるまま、駅のトイレへと連れられていった。 言い訳は当然聞き入れられず、殴られて新一は壁に右手をつく。 そのとき、新一の手の甲にひとつ、目玉が現れた。なおもリンチが続く中、目玉は増えていく。 ――……! 呼吸? 血圧? ……敵? そして次の瞬間! 新一に殴りかかろうとした不良が数メートル、宙を舞った。 「だから……ちょっと待てって言ってんだろ……!」 激昂した不良たちが、一斉に襲いかかる。だが彼らも、一瞬のうちに倒れ伏していた。 新一の右手が、別の生き物であるかのように伸縮し、彼らを打ち据えたのだ。 ――新一は、息を呑んで右手を見下ろした。 何だ……何なんだ……? おれの右手じゃ……ないのか? 家に帰るやいなや、新一は左手に包丁を構え、 「試してやる……よけるなよォ!」 机の右手に包丁を振り下ろそうとしたその時――右手の感覚が、消えた。 右手がその姿を変える。中指と薬指は目玉に。小指と人差し指は手に。そして手の甲には、グロテスクな口。 「ざんねん……だ……おれ……みぎて……失敗……」 昨日のヘビ――!? 右手は食っちまった、とそいつは言った。新一はあまりのことに失笑し、包丁を振り下ろす。 だがそいつは軽々と包丁の刃を折り、投げた。刃は新一の耳元をかすめていった。 「言葉……まだ少し……できない。教えて……シンイチ……」 それだけ言うと、そいつは元の右手へと戻った。 恐怖に体を震わせる新一の背後では、包丁の刃が天井に刺さっていた――。 「夕方6時のニュースです。日本政府は今回のOECD官僚理事会で出された三項目のうちの――」 「にほんせえふわこんかいのおおいいしいでぃいかくりょおりじかいでだされ」 血まみれのパジャマでテレビに向かう男の顔は、アナウンサーそっくりだ。 やがて家の子供が学校から帰ってきた声を聞くと、男は家の主の中年男性の顔へと「戻る」。 男が玄関へと向かった後のリビングには、食い散らかされた妻の肉片が散乱していた。
なんだこれー!? 気持ちわりーーー!!
猟奇ホラーか? 線が汚いけど、淡々として雰囲気のある絵だね。 でもすごいB級っぽい。
ギャース! なんだ、このグロいのは!? 今夜は眠れそうに無い。
やべぇ!夢に出そうだ!
ぎゃあああ なにこれ もうアフタヌーン触りたくない
こんなの読んだら夜寝れんじゃないか
怖!っていうか、グロー! ってちょっと待て。 腕のヤツも喰うのか!? 肉を求めて自立行動したりするのか!!? 怖―――ッ!!
またスプラッタな漫画が始まったな……オェ
右手がかゆくなってきた……
良くも悪くもすっげぇインパクトある第1話だ。 超グロいけど次が気になる。
確かに絵はアレだが、何か内容に作者の「綺麗事?知らねえよ」的な姿勢が見て取れて好感が持てるな。 しかし、寄生獣っての?右手に寄生した奴、知能は並の人間を遥かに凌ぐんじゃないか。 単に発達早いだけかも知らんが
あれだ。サヴァンみたいなもんだろ。良く知らんが。
ホラー漫画か あんまり好みじゃないな
怖すぎる 続き読めるかな・・・
イイヨイイヨ。 スプラッタ、ケッコウダヨ。
つーかスプラッタよりも顔が変形する描写がキモすぎる……
虫?が耳に入ってった後の描写が嫌すぎる ヘッドホンしてマスクして寝るノシ
俺はこち亀連載中スレを建てたいんだけど これってスレ主が毎日ストーリーの粗筋を説明するの?
>>22 すまない、その話題は
>>1 にある楽屋裏スレでやってくれまいか
この場ではご法度だ
>>21 鼻にもティッシュつめとくんだぞ。
………どうやらそれでもあまり意味はないみたいだが……。
ありそうでなかったマンガだな。 ただのグロかと思えば結構設定練ってありそうだ。 グロさに関しても ただのスプラッタと違って本能をついてくる(耳に進入とか)し 顔の割れ方、牙目玉顔のユーモラスでさえある外見などにも なみならぬセンスを感じる。 まとめると 成功例…人間の脳に入ってモンスター化 失敗例…脳に入れず、手だけモンスター化 何が失敗で何が成功なのか。 化物自身(知能は人間より低そう)がすでに失敗を認識してるのも興味深い。 こうなるべきだというビジョンがあったことになる。ということは頭に入れないと失敗か。 成功例のようす…人を食った 失敗例のようす…痴漢したり男をなでまわしたり。本体の身を守ろうとする。その力は超人的 地球上の誰かがふと思った。「人間の数が半分になったら、いくつの森が焼かれずにすむだろうか……」 とあわせて考えると、環境主義者であるマッドサイエンティストが開発した生物兵器みたいなものか。
おそらく一回寄生すると他の部位にはもう寄生は無理なんだろうな でなければもう一度シンイチの頭に寄生すればいい訳だし
セクースで締め付け中のちんこに寄生しちまった場合はどうなるんだ
クリニックに逝かなくてもパカッとむけるわけか。
ところで新一うじはこの先どうオナーニするんだろ 左手を使う?それとも右手の寄生生物に咥えて貰うのか? 学習能力高そうだから凄いフェラテク身に付けられそうだが
お前ら余裕あるなぁ。 俺は本気で寝れないぐらい怖くて怖くて、ネタにも出来ねぇよ……。
恐くて連載終わるまでアフタヌーン触れない。
思わずまわりを見渡してしまう恐さだな この先どう展開してどんな結末を迎えるか興味ある 絵はあまり好みじゃないが
遊体からの物体Xかよ!ぜってーパクり糞マンガ!3週打ち切りね!
>33 月刊誌なんだけど・・・ 耳の穴とか本気でキモいからやめてくれ
ブッ!しまった!三回ね!ハズ!
男としてはあの寄生生物が尿道から侵入するところを想像すると耐えられないわけだが。
男としてはあの寄生生物に女の子がマソコから侵入されて泣きじゃくるところを想像すると興奮が止まらないわけだが。
あまり興奮しない。
誰かがふと思った。 「女性器はイヤラシイ形をしているが、個人的にはもっともっとイヤラシイ形をしてい てほしかったと思う。一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらいま で伸びるような触手を出して男性器に絡み付き、膣内に引き込むといった機能が備 わっていてもよかったのではなかろうか。 もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、私は小学6年生ぐらいの色白で 髪が長くて大人しい、赤いリボンとフリフリフリルの可愛い服がトレードマークの学 校一の人気者の美少女小学生に生まれ変わりたい。 そして学校で授業中エッチなことを考えたために、自分の意に反して膣内から触手が うねうね出てきて、最初はスカートの上から膣口を手で押さえ込もうとするが、押さ えつけようとしている手の脇から触手がはみ出してきて、ついにはスカートの裾まで 進出し恥ずかしい粘液まみれの触手が生々しい臭気を周囲に漂わせながら斜め前 の席に座っている好きな男子の股間に伸びてゆく場面をクラスメイト全員に見られて しまい、赤面した顔を両手で押さえて泣きじゃくったあげく、遠い街の学校に転校したい……」
あ……な……たお……しょく……じ
連載が続けば漫画の中で実現する可能性もなきにしもあらずだな。 右手でなく女性器だったらまさにそれだ。
おまいらよくそんなエロ妄想してられるな…… 俺はグロさに邪魔されてそれどころじゃない。
来月号はシンイチがエイリアン見分けるサングラス拾うの?
そんなことよりシンイチは絶対童貞
右手が変だからって試しに包丁かざすなんて…。 主人公肝座ってんなぁ。
なにこのグロ漫画
バツン
ぱふぁ
この作者ってよく知らないけど有名な人?
いきなりカラーだもんな
ジャンプだったらこの後の展開は主人公は右手に寄生した生命体と共に 地球を支配しようとする他の寄生獣たちに戦いを挑むってところなんだろうが・・・。 アフタヌーン的にはどうする気なんだかイマイチ読めんな。
そもそも右手の生物がシンイチの言うこときいたりしなさそう。
顔割れるのもグロいが手に目玉が出るのがすげぇキモい!!
おまいらこんなグロ漫画読むぐらいなら、ベルダンディーに萌えとけw
何か、まだ指しゃぶりしてる幼児のしゃぶってる右手が知らない内に寄生獣の化けた姿に変わってたら…… っての想像したら妙に怖くなった
なんつーか「寄生獣」?ぱっとしねー題名だな いかにもすぐ打ち切られそう
質問 自分が寄生されるのと 家族が寄生されてて食われるのはどっちが嫌? ところでモンスター化したおっさんは記憶や自我が残ってるのかな
>>58 自我が残るのなら前者が嫌だな。
残らないのならどっちも変わらん気がする。
結局家族全員食われて終了。最悪だ。
新一の父ちゃんの麻薬でもやってんのか発言は なかなかリアルでよろしい。
まぁ、普通心配になるわな。
なんか、一般向けにシフトした諸星大二郎みたいな感じだな。 面白そうなんでとりあえずしばらく読むことにする。
>>58 朝の豹変っぷりを見るに、自我は残ってないんじゃないか?
ニュースを復唱してたのも、日本語を新しく覚え直してるっぽい感じだったし。
しかし「おかえりなさい」って言えるようになるってのはすごいな。
おかえりなさいという言葉自体は記憶できても それを家族の帰宅を迎える時に使うということまで学習してるのはすごい
子供が帰ってきたら、学校で何があったか聞いて ・・・・・・次はおやつの時間か・・・・・((((゜Д゜;))))
知能そのものは人間より高いな。 柱の男とどっちが賢いんだろう……あいつも即現代語を学習してた。
荒木で思い出したが 危険度では寄生虫バオーとどっちが上だろうね。
腕に寄生した寄生獣ってどんな名前なんだろ いや名前なんてないか…でも漫画的にあった方がいいだろうしなぁ
社会問題になって報道されるようになると名前がつくんじゃないか? 失敗って言ってたから一度寄生すると他に移ることができなさそうだし 寄生獣そのものより、寄生された人間をふくめたモンスターとして まとめて扱われそうだが。
「風子のいる店」が好きだったんで、似たような雰囲気の漫画かなー と思ったら・・・ タイトル見て気づけよ俺orz
>>58 残ってないだろう。新一の右手のケースを考えても「食っちまった」らしいから、
頭に寄生したら脳は食われてしまってるだろうし。
唯、こんな実験が在ったな。
@ラットA、B、Cを用意する
AAに迷路を複数回やらせ、学習させる
BBにAの擦り潰した脳を食わせ、BとCに迷路をやらせる
すると、Bはかなりの確率でCより良い結果を出すそうだ。
だから、生で脳を食った寄生獣達にもそんな意味での微かな記憶の引き継ぎは在るかも知れない。
読んでて気付いたんだが、こいつ等もしかして男にしか寄生しない?
身体能力が高いから?しかし、女の方が体の丈夫さの点では上だから、どっちが有利かは判らんが。
単に女には寄生出来ないだけか?
>男にしか サンプル数がこんなに少ないのに そっから一般論を導くとはおぬしなかなかやるなw
>>72 確かにサンプル数は2人なんだけど、最初の夫婦で寝てるシーン、もしかすると意図的に夫を選んだのかな、と。
何かあの辺りのコマ、ちょっと思わせ振りな描き方じゃん?
男は使うもの、女は食うものって区別があるのかもな 人間を減らすのなら女を消していくのが妥当だし
>>67 冒頭の「誰かが思った」の件からすると人類の天敵のようだから
単体だけ見ると人間にとってはこの漫画の奴の方が危険だろうね。
種全体だとどうなるかは情報不足。
まだ個体数や繁殖力すら解っていないから。
てか、そもそも生物なのか?あのムシ
そういや主人公はアレを蛇と言ってたが、あの姿はむしろコウガイビルとかの扁形動物に近い希ガス。 まぁ軟体動物があんな元気に動けるわけはないがな。
しかし、人間を一人食ったのに 体積に大きな変化がように見えないのだが
80 :
1/2 :2006/01/18(水) 23:59:55 ID:???
第2話――野獣 朝だ。朝になったってーのに……悪夢は、さめてくれない。 新一の右手は触手のように伸び、目玉を生やして部屋中の書物を読み散らかしていた。 医者にお前をぶったぎってもらう、と新一が右手に怒鳴ると、 「それは困るな、わたしはシンイチの血液から養分をもらって生きている」――わたしってツラかよ。 右手は折衷案を出した。右手が眠っている間は、新一が動かせるよう回路を繋ぐのだ。 「協力しあい生きることだ」と言い残して、右手は眠りについた。 昨晩、事件があった。ある一家が惨殺され、夫が行方不明になった。 死体は損壊が激しく、殺害方法・凶器については一切わかっていないそうだ。 新一が校庭で悩んでいると、突然頭にチョップ。同じ部活の女子・村野だ。 二言三言の会話を終えて村野が去っていくと、右手が起きて話しかけてきた。 「シンイチはいまの雌と交尾したい……そう思っただろう?」 血液の微妙な変化や信号を敏感に感知できるらしい。 人目を憚らず話しかけてきて、トイレでは生殖器を勃起させようとまでしてくる右手。 宇宙人め、と新一は毒づく。確かに右手には、自分の正体がわからない。 「わたしのいちばん古い記憶は『脳を奪えなくて残念』という気持ちだ……」 もし脳を奪うのに成功していたら、頭が変形する人間に似た生物になっていただろうと言う右手。 ――と、その時右手が動き、背後からのチョップを受け止めた。村野だ。 驚嘆する村野を新一はごまかし、マクドナルドに誘った。今日は変に食欲がある。まさか、この目ン玉野郎のせいか? ハンバーガーを食べながら、村野と話す。「もしもだぜ、おれの体の一部が……」 ちらりと見ると、右手が巨大な生殖器の形に変化している! 慌ててテーブル下に手を隠した。 駅での別れざま、村野が問う。「きみ……泉新一くん、……だよね?」 あたりまえだろと笑うと、村野はにっこり笑って去っていった。 右手があんなことをした理由は、人間の生殖行動に興味があったかららしい。 「交尾したい気持ちがありながら、アピールのしかたがやたら遠まわしだったのだから……」 怒る新一を見て、右手は冷静に、きみたちの社会をもっと知る必要があるようだと分析した。
81 :
2/2 :2006/01/19(木) 00:00:36 ID:???
結局、親にも相談できないまま数日が過ぎた。 ――その間に、状況は刻々と動いていた。 全国各地で「ひき肉殺人」事件が、もう6件も起こっていた。遺体からは唾液が検出されているらしい。 そんな話を食事中にする父を、新一は気にせずハンバーグを食べる。 母は、そんな新一を見て違和感を感じた。――あの子、最近変わった。 新一は、実を言うとだんだん苦にならなくなってきていた。 人間社会のことがわかってきた右手は、あまり奇妙な行動をとらなくなったし、さからうこともない。 うまくやっていけるんじゃないかと思い、新一は右手に名前をつけることにした。 右手はいらんと言うが、いつまでも「おまえ」「こいつ」では呼びにくいしあらすじも書きにくい。 「では『ミギー』と呼んでくれ」 安易なヤツ。笑いながら新一は往来を歩いた。 と、いきなりミギーが大声で呼びかけてきた。「仲間」――同種がいるらしい。 脳波のようなものを感じるそうだ。脳を奪われた人間だろうか。 新一は躊躇して逃げようとするが、ミギーは電信柱にしがみつき、重要なことだと新一をせっついた。 果たして、その「仲間」とは――犬を食う犬だった。 「おまえ……も……失敗……か? おまえ……は寄生する……場……所、おれ……は宿った動物……に不満が……ある」 ミギーは新一に逃げろと叫んだ。 「殺意を感じた! 人間のままのきみを異常なほど警戒している!」 戦うと宣言するミギーの元に、犬が追いかけてきた――頭部を翼に変化させ、上空から! 犬を視認した瞬間、ミギーが弧を描いて伸び、犬の心臓を抜き取る。 寄生生物は宿主の内臓を流用して生きている。あっという間にくたばった。 せっかく出会った仲間なのにと感傷に浸る新一だが、ミギーは至って平常に勝因を分析していた。 「本体自らが翼などに変身したため注意力が散漫になり死角をつくった。不勉強なヤツだ」 ゾッとした。情のかけらもない、まるで昆虫と話しているような……。 公園の水飲み場で右手を洗いながら、新一はふと、ひき肉殺人のことを思い出した。
ミギーw 安易過ぎるw
えーっと…… なんか右手の寄生獣が可愛く思えてきちゃったんですが……
なんて直接的なアピールなんだw
頭よさそうだな、右手。
朝の→をかわいいと思ってしまった俺は大丈夫ですか? ミギーならすごい愛撫ができそうだw
なんというか、怖カワイイってやつか。 >「おれの体の一部が……うわあああ!!」 ワロタw実はギャグマンがかと思った。
とりあえず人間にだけ寄生するのではないことがわかったな。 たぶん男も女も関係なさそうだな。
>>88 いや、あれは「失敗」だから。
無論、「寄生可能か否か」と問われれば少なくとも哺乳動物なら性別問わず何にでも寄生できそうだが。
「本来の寄生対象は?」ならまだ解らない。
寄生犬が人間の脳が生きてる新一を警戒してるってことは 頭を乗っ取った仲間同士なら何らかのつながりがあるってことか 新手の侵略型宇宙人なのかね
第一話で >地球上の誰かがふと思った。 とあるから宇宙からやってきたってのは無いんじゃない?
読めた! この先シンイチが死んだら、ミギーが土と風を食って復活させるんだ!
するとラスボスは新一の親父か
変な生き物が各地にほんの少し潜伏してるだけで ものすごい日常っぽいけどな
前回は会話不能なモンスターっぽかったのに、今回はずいぶん理知的になったな、ミギー。 この調子で新一とミギーが分かり合っていくけど世間の風が冷たく、人間に追われるようになって、 寄生獣と人間のどっちが味方なのか!? みたいな話になってくのかな。 って、つまりデビルマンと同じ構図だな。
寄生生物はどんな形にでも変形できるんだな。
意外にドタバタコメディ路線なのか? 不二子富士夫とかの「いきなり変な生き物が住み着いた」系のSF(すこしふしぎ)漫画なのだろうか
あの第1話からドタバタコメディになったらある意味すごい
もし左手だったら、ヒダリーだったのかな? どこの夫人だ。
>呼びにくいしあらすじも書きにくい。 控えめにこういう遊びがあるのは好きだな。好きだ。
本来は脳に寄生するのは確定 宿った動物に不満ということは、人間対象の寄生獣(と呼んでいいのか?)だというとこまでは確定か。 男女は考え過ぎだと思うけど、けっこう設定が詳しそうだから先を見てみないとわからんね。 ・寄生獣(と呼ぶことにする)同士だとテレパシー的に感知しあえるらしい。 ・でも、ある程度近づかないとわからない?(数キロ先には別のがいるはずなので) ・前回の行動も本体を守ろうとするものが多かったが 「寄生」してるだけあって、本体が死ぬと死ぬ。内臓は本体のがないと困る ・脳は奪うので、成功例だと脳はなくていい。(ということは寄生獣が自律神経、心拍や呼吸もコントロール?) ・脳が残ってる特殊例ミギーでは、宿主の脳の活動を生理的信号からくわしく読み取れる。 こちらはテレパシーとは違うようだ ・かなり思いきった変形が可能。形状的にも、硬度的にも。 ・(当然だが)非人間的な感性をもつ。情けを持たない、理性的。 ・犬型が犬を食うことから、同種を食う本能の可能性。(単に犬の近くに犬がいる可能性が高いというだけかも) ・飛ぶためには翼、殺すには心臓を狙うなど、生物の情報は本能的に知っている? ・人間社会の知識は皆無、学習によってかなりのスピードでマスター
>>101 「人間の数が100分の1になったら、たれ流される毒も100分の1になるだろうか……」
ってモノローグが無意味とは思えないから主食は人間だろうね。
犬が犬を食っていたのはたまたま傍に犬がいたからか、宿主と同種を食う性質があるのかは解らんが
どっちにせよ成功した奴は人を主食にすると思う。
しかしやたらハイスペックな生物だよなぁ。
下手するとあっという間に人類を食い尽くしちまうんじゃないか?
まぁ知能高そうだし、人間牧場とか作って繁栄するかもしれんが。
人間社会でみつかってしまうと、前代未聞の危機だから 徹底的に退治されるだろうけど 成功例は顔を買えることもできてたし、できそこないのミギーでさえ かなりの学習能力適応能力を持ってたから、やばくなったら逃げて 他人に化けてなりすまして生きていくこともできそうだしな… あの卵は増えつづけてるのかとか、 寄生獣は分裂したり増殖したりするのかとかも気になる。 今の段階でわかるのは 宿主が死んだらおしまい(乗り移り不能?) 宿主の体部分は通常スペック という制約がある。大抵の事故や危険は感知して本体を守るようだが 病気や毒や特殊環境(サウナや冷凍倉庫)などに対しては守れるのだろうか。 ハイスペックってことはその分外部環境に対してデリケートな面もあると思うし。
「男が女を食う」って図式はまだ一応壊れてないよね? このガールフレンドとの接触によってミギー(かぁ…馴染めんのかなこの名前)に なんらかの変化が起こんないかな
>>103 寄生獣が人類にとってどれだけの脅威かは繁殖力と寿命次第だな。
まだ数が少ないなら今のうちに駆逐可能かもしれないが、
増えられたら対処の仕様が無くなる。
なにせ学習能力は人間を凌ぐようだし、知的生命体として始めて人類を凌ぐ種な訳だ。
しかも身体能力(?)も犬が空飛んだり不良を一瞬で蹴散らしたり、
そもそも形状を自由に操れたりと、人類など比較にならない。
弱点と言えば寄生生物である為、宿主を必要とするって事くらいか。
例え少数でもこれらの性質を考えると絶滅させるのは極めて困難と言える。
これで数の上でもそこそこになったら彼等は高度な知性を持って社会を構築するだろう。
科学技術もあの学習能力があればそう遠くないうちに追いつかれる。
そうなれば人類など文字通り家畜にされる。
まぁ寄生対象としては生かされるだろうから、ある意味「共存」と言えるかもしれないが。
しかしあの卵どうやって生まれたのかな?
これまで居なかった生物が突然複数誕生するとは思えないし
女王寄生獣みたいなのが突然変異で生まれて、そいつが大量に卵を産んだんだろうか。
まぁ、かなりの数の卵が撒かれたっぽいから、遅かれ早かれ人間にバレるだろうよ。 唯、そんな展開になった時、寄生獣を凌駕した人間の恐ろしさ、残虐さを見る事になりそうでちょっと嫌かも。 俺は人間なのに、何故か寄生獣に頑張って欲しいよ。 現状、個体同士なら優位とは言え、種として考えれば圧倒的弱者な訳だし。
>>106 漫画版デビルマンの終盤みたいな事になるかもな
寄生獣を恐れるあまり魔女狩りが横行する世の中
拷問の末殺されるのは何の罪も無い一般人が大半だったり
まぁそうなったら利益を得るのは寄生獣の方かもな
人間は自身の愚かさ故自滅すると
てか、これ短期集中連載じゃないの? どこを落としどころにするのかわからんけど。
趣味悪いコメディのまま大事にならないうちに終わるか 一気に侵略が進んで人類滅亡or文明喪失で終わるか 俺は前者がいいな
>>107 >まぁそうなったら利益を得るのは寄生獣の方かもな
人間は自身の愚かさ故自滅すると
宿主が滅ぶことは寄生者にとって益ではないだろう。
人間と本質的な敵対関係ではないのだし。
あれだけの知能があるんだし、文明は残るだろ。 むしろ発展したりして。
「森が焼かれずにすむ」「たれ流される毒」だから、誰かが要らないと思っているのは 本質的には人間じゃなく文明だと思う。 知能を貶めるほどに抹消せずとも、産業革命以前まで戻しちゃえばかなり改善かかるはず
なんか、ミギーさんと仲良くなったな グロ怖いだけの話じゃなくなるなら少しは安心して読めそう・・・かな まだ怖いけど
ミギーにさんづけって新鮮だ。 俺も今度からミギーさんと呼ぼう。
めっちゃ本読んでるからそのうちさん付けでも違和感ないインテリになりそうだ
完全体の寄生獣が何かやってるのを見て、 ミギー「む、あれは」 新一「知ってるのかミギーさん!」 みたいな感じか。 ……そんな展開嫌すぎる。
もし戦ったら脳食べた寄生獣の方がミギーさんより強いのかな
なんか変な漫画 ハートウォーミング。 けど心臓取り出すとかエグイ。 空飛ぶ犬っておかしい。
うお、寄生獣同士の戦いか。ジャンプあるまいしないだろうだけど、見てみたいな
寄生獣トーナメント開かれるんじゃないかな。 どんなシチュエーションか想像できないが
そのうち体のいろんなところに寄生された新キャラが出てrくるんだな。 左腕と両足と・・・3パターンしか思い浮かばない。
僕も村野さんと交尾したいでつ 右腕並みのペニスが欲しいでつ
>塚原ト伝 こんなワードがさっと出てくる女子高生ってどうよ?
>>123 部活が剣術部とか日本史研とかなのかもよ。
っていうか新一、何部なんだろう。帰宅部っぽいイメージなのになあ。
漫画世界には一人称「セッシャ」二人称が「オヌシ」なんて女子高生もいるのだ。
部活はこれから出てくるよ。 学園ものだし多分村野ってのと付き合うんだと思う。 で、それをミギーが邪魔して…じゃない?アフタだし。
つーかチョップが持ち技の女子高生ってのもなかなか狂ってるよな。
なるほど、あのチョップで寄生獣と戦うのか
あの女子高生、塚原ト伝がすんなり出てきたり、 >「きみ……泉新一くん、……だよね?」 と、鋭い勘をみせたり只者ではないな。 いくら様子がおかしいからって本人かどうか疑うなんて普通有り得ない。
漫研だと思う。 作者ヲタくさいから。
村野と新一が漫研なら、新一の部屋にある本の漫画占有率もけっこうなものになるわけで。 襲ってくる寄生獣と戦って「お前はもう死んでいる」とか「新一のことかー!」とか言うミギーさんも見れるかもしれないわけだな!
ホラーかと思ってたけど、どっちかっていうとSFっぽいな。 しかしこれ敵が犬だったからそれほどグロくないけど、 一話みたいに「ぱふぁ」とかされた後に戦うのヤだなぁ。 グロいの苦手なんだよ。
戦いメインにはならないんじゃない? 風子の人だから、グロいのは最初だけなんだと思う。 手がビロ〜ン系ラブコメは吾妻ひでおに描いて欲しかったな。
>>134 戦いメインじゃく、ほのぼの路線でいくなら、寄生獣が人喰いって設定要らないだろ
おまいら普通に使ってますが、俺はミギーって命名に違和感がw どうよこの主人公(ひいては作者)のネーミングセンス
なあ・・・全然関係ないけど 泉新一って星新一に似てないか?
同じこと思った
>>136 普通もっとこだわるよな
あいつは特別バカな個体なんじゃねえ?
>>139 個体?ずいぶんさめた言い方をするじゃあないか。
それともミギーと新一を勘違いしてるのかな
Q.右手に寄生した奇妙な生き物に名前をつけてみましょう。 普通だったらこんな問い思いつきもしないよ。
好きな子の名前つけてハァハァしててもキモいしな。
ミギーってつけるくらいなら 英語にしてライトとかにするなあ。 横文字をカコイイと思ってしまう安っぽい感性なので。
右だからライトかあ。 いいねそれ。これから脳内で置き換えて読むよ。
ライト「育った環境のせいもあるだろうが不勉強なヤツだ だからわたしが勝った」
昔、南海にライトって外人がいたんだけど、「レフトを守るライト」というフレーズを不意に思い出した。
その人知らないけど、それ今度使わせてもらうよー 「左手についてるけどミギー」ってかんじだね
>>143 もしこの漫画が海外で翻訳されたりしたら、まさにそうなりそうだな。
もしくは、ちょっと可愛い目に「ライティ」とか。
マイナー誌掲載でまだ二話しか出てないのに外国で発刊? おまいら夢見過ぎなんじゃないのプゲラ ムシに脳味噌食われてんじゃないのプゲラ
「ライト」なんてカッコつけた呼び方はちょっと恥ずかしいw
つめたい
ライトか……白いお髭の優しいお爺さんが頭に浮かんだぞ。 何か家庭用ロボットを改造して(ry
>む……食事中らしい このコマ、人差し指と中指が目になってる様がカタツムリみたいだ。
>>152 そのライト博士もエジソンとライト兄弟から名前貰ってんだけどな
155 :
1/2 :2006/01/21(土) 00:06:02 ID:???
第3話――接触 夜道で男が、3人の不良たちから女性を助けた。武器を手に迫る3人に男は、 「いくらなんでも一度に4人じゃ胃がパンクだよ」 4人? と女性が疑問を持ったとき、男の顔面に螺旋状の切れ目が入る。 とぐろを巻いた鞭のように変形した顔は回転し、不良たちと――女性をも、軽々と切断した。 男は、粘土のように顔面を元に戻しながら呟いた。 「念のため、また別の顔にした方がいいな……」 ひき肉殺人は、世界各地の大都市・人口密集地で頻発していた。その犠牲者数は、既に41人。 「敵」(人々はもはや「犯人」とは呼ばなくなっていた)の正体は依然つかめなかった……新一をのぞいては。 ミギーは確信していた。ミギーの「仲間」は、とも食い専門の新生物。 新一は、このまま黙っていいのか迷っていた。 だが、同種が食われるのを嫌がる心情をミギーは理解できない。 ミギーから見れば、食うのは生物なら当然の行為。尊いのは自分の命だけなのだ。 「シンイチ……もしきみがわたしの身に害をおよぼすような行動に出るなら、わたしは全力でそれを阻止するぞ」 命は守るが、口をきけなくすることぐらいできる。他に視力や聴力を奪うという手も……。 新一はすごい恐怖心を抱いて、呟いた。「悪魔……!」 ミギーは言う。悪魔に一番近い生物は人間だと思うぞ、と。 人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが、「仲間」たちが食うのはほんの1〜2種類…… 新一は、そんな理屈など、聞きたくない。 自分だけが「敵」の正体を知っている――。 苦悩に悩まされながら街を歩いていると、通行人が食べかけのハンバーガーを捨てていた。 ――ミンチだ、と思った。 その時、ミギーの報告。「仲間」が近づいてくるという。 新一の存在が知れるとまた殺し合いになる。電車に乗って場を離れるが、そいつは追いかけてきているようだ。 新一は腹をくくって駅を降り、人通りの少ない手近な空き地を捜した。 「会ってやる! 人殺しのツラ見てやるんだよ」「ばかなこと言うな! 殺されるぞ」 だが、もはや恐怖感はマヒしている。人が殺され、敵の正体も分かってるのに、何もしないで見てることはできない。 「戦うんだ! 人間のために!」 手を貸してくれとミギーを説得していると――鋭い三白眼の男が、姿を現した。
156 :
2/2 :2006/01/21(土) 00:06:41 ID:???
男が近づいてくる。新一を危険な存在と見なしている。 ミギーは、新一を攻撃するならおまえを殺すと男に警告して、指を刃に変形させた。 すると男は、こともなげに言う。 「右手さん、きみはこっちに引っ越してくりゃいいんだよ」 単純な腕から複雑な頭への移動は無理だが、腕から腕なら簡単――そう言って、男は自らの右腕を切断する。 「ハハハ、どうだ!? 指定席をつくってやったぞ! これで信じたか!?」 2体が宿ればさらに強力になれる。早くその人間を殺してこっちへこいと言う、男。 新一は冷や汗が止まらない。ミギーは動かない。 「じれったい! だがその人間の首を飛ばせば否応なしだ!」 男は刃をしならせた。 次の瞬間には首と胴体が切断され、頭部は刃によって地面へと刺し貫かれた。 ――ミギーの、男への攻撃によって。 胴体から離れた男の頭部――本体は、すぐに干涸らびて絶命した。 おれを助けてくれたのか、と呟く新一。ミギーは答えた。 「肉体の移動に確信がもてなかっただけだ……わたしは自分の命だけを大事に考えている」 男の本体の断末魔が、頭から離れない……。 新一は村野を呼び出し、食事に誘った。だが新一は、食事中も口数が少ない。 「泉くん、最近変だよ……なんだか暗くなった」「そうかな」 二人で歩いていると、児童公園で悪ガキ3人が猫を砂場に埋め、石を投げて虐めているのを発見した。 行こうと言う村野。新一は砂場へと向かい、猫を掘り出して逃がした。 「生き物はおもちゃじゃねえんだ! みんな生きてるんだぜ!! おまえらと同じに!」 悪ガキどもは冷笑し、新一へと石を投げる。新一は難なく右手でキャッチし、悪ガキどもを睨む。 ――食ってやろうか……。 悪ガキどもは、とてつもない恐怖を感じ、冷や汗を流した。 街を歩く二人。自然と、村野の左手と新一の右手が触れあい、手が繋がれる。 村野は、ふとその手を見つめる。新一は笑って、さりげなく反対側に回った。 左手で村野と手を繋ぎ直し、そして二人は笑いあった。 「泉くん」「うん?」「きみ……泉新一くん……だよね?」「ああ……もちろん」
>おれを助けてくれたのか、と呟く新一。ミギーは答えた。 >「肉体の移動に確信がもてなかっただけだ……わたしは自分の命だけを大事に考えている」 ミギー、ツンデレ発言か?
村野ただ者じゃねえよ そのうち変身するぜ
新一が変わった?
泉君じわじわ脳をのっとられてるんじゃないのか…? 怖いよ…
指定席って…痛くないのか?いや、あくまで寄生してるだけだから神経通ってないのかな。 しかし、人を簡単に殺すと同時に寄生獣自身もそんなにタフじゃないんだな。
いいなぁこの雰囲気… >――食ってやろうか……。 たまらねー。
ひょっとして少しずつ自分が変わっていくことに怯える、そういうホラーなのか!?
アルジャーノンに花束をの後半みたいな。
>>157 出かける前に自分の身の安全を理由に思いっきりシンイチを脅してますがw
>シンイチ…… >『悪魔』というのを >本で調べたが…… >いちばんそれに近い >生物は やはり人間だと >思うぞ…… >人間はあらゆる種類の >生物を殺し食っているが >わたしの『仲間』たちが >食うのは ほんの >1〜2種類だ…… >質素なものさ 何か『デビルマン』以降ありきたりになったこの手の台詞だが、人外が言うと効くなぁ。 しかし今回電車で逃げてるの見て思ったが、主人公が移動手段が限られる高校生ってのは大きなハンデになるかもな。 新一の場合、単車なら免許取れるけど取ってないだろうし
螺旋状に変形する攻撃の方法に感心してしまった 斬新だな。
やっぱり、寄生されるのは男ばっかりだね。もう確定。 はじめに言った人えらい! でもさ今月思ったんだけど、毎回主人公が戦って勝つ、の繰り返しだよねえ。 悪いけど連載早く終わりそうな予感。
村野は寄生獣を嗅ぎ分ける能力があるのかな、鋭すぎる しかし人体切断シーン多いなこのマンガ… 最初は期待したけど、結局主人公が次々と戦ってく単なるスプラッタマンガなのか…? ただ唯一の希望はミギーのキャラ萌え
ミギーファンになったよ 付録につけてくれないかな
確に単純な格闘マンガになるかもね。きっと大ボスはめっちゃエコロジーな人なんだろうな。ありきたりな「自然破壊よくない、人類滅ぼす」→「人間は皆が悪いわけじゃない」なノリ。
シンイチはミギーを情の欠片も無いと評してるが、今回出て来た「仲間」は 「こいつァたしかに危険な存在だな」だとか「じれったい!」だとか「狂ったのか!!」と感情豊かだったから、 寄生獣は本来感情豊かだが、ミギーは特別感情の無い個体ってだけなんじゃなかろうか? もしくはミギーはまだ感情が形成される発達段階に至ってないとか
ぬこ、良かったね、ぬこ
人間のために戦う新一と対照的なミギーの物言いがいいな 悪魔のくだりとか、自分の命のためだと言ってみたりとか で新一が護ろうとしてる人間が他の生物の命を遊ぶってとこがまたいい 単なるバトルマンガにはならない期待を抱くよ俺は
>>166 まだ2戦しかしてないし、いきなり負けるわけにもいかんだろ。
そのうちすごい敵が出てくるよ。今回示唆された伏線からすると、2体同居で同時攻撃してくる奴とか?
しかし、戦闘において新一自身は無力っていうのは面白いよな。主人公なのに。
しかしこの寄生獣、人間ばっか喰ってるって事は、人間のニッチですら大問題になってる 有害物質の生体濃縮の影響なんか物凄そうなんだが、その辺大丈夫なんだろうか? 案外それでアッサリ絶滅、最も恐ろしいのは人間でしたってなオチで締められたりしてね。
>>170 脳を食って寄生した成功体に比べてミギーは手しか食べてない分感情に欠落ができてるとかじゃないか。
脳を食った奴等は脳の持ち主の人格や記憶をある程度受け継ぐのかもな。
寄生に失敗してるやつって案外おおいんやろか
ていうか、なんかようわからんオチだった。 これ本誌に掲載するのかねえ。 作者の腕次第では面白げなテーマだけど、グロいし、他の部分はあっさりしすぎてるし、 女の子あんまりかわいくないし、もう終わりなんじゃないの?
>>178 確かにヒロイン可愛くないが、この漫画のキャラの顔って妙に三次元に置き換えやすいと思う。
あ〜村野は実際こんな系統の顔してんだろうなぁ、みたいな想像しながら読める
ていうか、これ他人から見たらリッパな殺人事件だよな? 新一って逮捕されるんじゃないか?
尚、少年Aは「悪いのは右手だ。右手が勝手にやった」などと供述しており、精神鑑定も……
死体遺棄とかちゃんとやったんだろうか?
凶器が無いし、死体も首だけおかしいし。
ニッチもサッチモ ザワンダフルワァ〜♪
ミギーさんとか全部幻覚で、当初父親が言った通り シンナーやってる新一が動物や人を殺しまくる漫画です
なるほど。寄生獣とはミギーのことじゃなくて薬物の名前、しいてはそれに依存せざるをえない人間のことだったか
そんな展開イヤだよぅ
ミギーそんなに冷たいと思えないんだよなぁ。 宿主を守らないと自分も死ぬっていう大前提はあるけど、 結果としてシンイチも助かってるし。 やろうと思えば言ってたように器官をつぶす事なんてわけないんだし。 普段はシンイチの生活を乱さないよう気を使ってるしさ。
今後ミギーがずっとくっついてるのか? 今回の話は、いろいろな寄生獣が右手に移動してくるという流れの前ふりのような予感
それなんてハーレム漫画?
腰かけOLが右手に
そのうち両手に寄生獣つけたやつとか出てきたりして
ミギーは「波風を立てない」って言葉が座右の銘みたいな奴だわな まあ「成功例」と違って顔も変えられないし、 本体である新一の社会的地位がhルになったり身体的損失が発生したら 生存にとってかなり不利になるから、ミギーとしてはただ最善を選んでるだけだけど 悪魔についての述懐とか見るに、感情はなくとも情緒はある 言い換えれば「自分の意見」は持ってる奴だから、 そのうち好き嫌いから段階的に感情が発達してくると思うよ
>>192 両手に寄生獣を住ませるって事は、両手に寄生してる奴は頭に寄生してる奴の支配下に入るって事になるぞ。
両手の寄生獣を切り離しても本体は生きられるが、頭の寄生獣を切り離すと両手の寄生獣も本体も
生存不可能な状態になる訳だし。ミギーはその辺の考えも在って移動拒んだんじゃない?利己的な奴っぽいし
両手って言ってるヤツアフォか?一人一体だろうがw
>>195 一人一体以上もOKと今回出た武闘家みたいなやつがいってんだが。
ただ、一人に二体も三体もつくと、それに伴うエネルギー消費が激しくて、四六時中人間食ってなきゃいけなさそうな気がするが。
不完全なミギーを養うだけでも、すごい食欲に駆り立てられてるんだもんなあ。
でも基本は人間の体借りてるわけだからね。 「あと140年は生きられるだろう」なんて言ってたけど、 エネルギー消費が激しいからって、あんまり食ってばかりいると 消化器官に負担がかかって、結果早死に・・・とかになりそう。
>>199 何だか強いのか弱いのかわからん生物だよな。
とはいえ、人間を捕食するんだから人間にとっては恐怖だろ。 ただ、効率がもう一つよくなさそうなので、その内自ら滅んでいく生物なのかもね。
人間を減らすのが目的なようだから、それが達成されれば自滅していく運命なのかな。
こうなると犬に寄生した奴ってバカだよなw
ミギーは抵抗されるうちにタイムアウトになっちゃったようだけど、 犬に寄生した奴はどうしてそんなことになったのやら。 人間を捜しても見つからなくて、カラスに食われそうになって逃げ込んだ先が犬だったとか?
犬に寄生した奴は近縁種で、厳密にはミギー等と同種では無かったとか
朱鷺に寄生するタイプじゃなくてよかったよな
Gやネズミに寄生するタイプならよかったのに……
>>203 マジレスすると前々回、寄生獣が犬に襲われてるシーンが在った
それ気付かなかった!すげー!
>>197 考える、というのはエネルギー消費量が大きいんだろうね。
>>206 頭部が変形するGやネズミがいると想像しただけで超嫌だ。
グロい想像しちゃったよorz
でも同種食いだから人間にとっては益虫(?)だわな。
けっこういろんな疑問が沸いてきて、その疑問に即座に答えてくれる漫画だよな。 そうとう設定と描写の順序練ってるんだろうな。 ・犬寄生獣が犬を食ってたのは偶然か?→同種を食うともぐい専門。 ・寄生獣(特にミギー)はのりうつり不能か?→いったん成長しきってしまったから、別の機能(人間の頭脳担当)に変わるのが無理。 ・寄生獣は♂に寄生し♀を食うのか?→まだ♂の宿主しか出てないので断定出来ないが、食われる方はに関しては♂もある。 ここからさらなる疑問 ともぐい専門→人間寄生獣は人間を食うが、人間の食料(ハンバーガーとか牛とか野菜とか)は食えるのか? ミギーが脳になるのはもう無理→頭から頭へののりうつりは可能か? 乗り移り不能だとすれば寄生獣の脅威に対し抑制効果がはたらくと考えたが 頭から頭の乗り移りが可能になってくると人間の使い捨てができるわけだからやばいよな… それと、蛇みたいなのが「犬に寄生して犬を食う属性に」「人に寄生して人を食う属性に」「手に寄生して、脳ではない機能に」 というふうに、蛇状態だと状況に応じて違う変化が起きるというのも興味深い点。
寄生獣同士が遭遇したらどうなるのか。 被害件数から考えて、個体数はあまり多くなさそうだが 新一がすでに2回も出会っていること、寄生獣どうしには感応し合う力があることを考えると よそでも当然出会いはあるだろう。 冒頭の女を助けた寄生獣を見ると、もう社会適応をはたしていることもわかるし、 顔をかえてごまかす(人間の個体判別の重要な要素が顔である)ことを完全に理解・利用してることもわかる。 同じ人間でも他人種の顔の見分けがつきにくいことを考えると、 人間より判別脳Yろくや本質をとらえる力は発達しているように思われる。 犬型が興奮してたのは「人間のままだから」 今回の男も、新一を殺そうとするがミギーには懐柔してた。 ということは、通常の同族が遭遇した時は敵対せず、むしろ共存をはかりそう。 また、特殊なケースの新一は、寄生獣から異端視・警戒され 狙われやすいということでもありそうだ。
寄生獣同士はひかれあう・・・・・ゴゴゴ
>>213 一応社会に適応出来てはいるが、完璧ではない気がする。
ミギーは寄生し、自我が芽生えた直後からシンイチと言う人間の常識や知識の学び方を教えてくれる「先生」
が居るって言う或る意味恵まれた環境下に在ったから、あれだけ賢くなれた訳だし。
その点考えると「先生」の居ない他の寄生獣は知識量や常識の点に於いてはミギー程じゃないと思う
脳うばっちゃったからな。 直接会話できる上に 内分泌などで嘘や本能も読み取れるんだから 先生に恵まれすぎてるよなあ。
他の寄生獣は、公衆の面前でいきなりチンコ化したりも平気でやるってことだよな。 社会行動って概念がそもそもないから。 ミギーは新一が隠したからなんとか防げたけど、他のヤツらは一回痛い目みないと理解できない。
環境の差で 他のやつらは逆にミギーほど「余計な」好奇心は少ないんじゃないかな。 少なくともすでに顔をかえることや死体の処理のことも考えてるようだし
>>218 もしかしたら完全体寄生獣達には既に先生が付いているのかも知れないな。それが人間か否かは分からんが
テレパシーで通信できるようだしな。 卵を降らせた母体みたいなのから 第二次性徴じゃねえ第二次成長、知的成長をうながす信号が出てるかも知れん 失敗作には受信出来ないとかで。
ミギー「お前、なんでそんなに人間社会にとけ込めた?」 寄生獣「ふっ……不完全なキサマにはわかるまい、あの御方の深遠なる御心は……グフッ」 新一「あの御方……!?」
, ─ 、 / / l ,! ' / /` ー- イ / /i / l _,r/ ./l / ,-、 l / ' '. i/ / / lヽ、 _,. -‐' 、_ ヽ、_ ゙´ ' ヽ、 ,r'´ `''‐ ニ= '´,..-‐' ``ー、 / ', ', ヽ l l l ', | 、 l l l ./ ヽ、 人 ノ l i | `ー ---‐''''´l `ー─‐i' l ', l ! / l ..', 人 l l 〉 / ヽ / / / ../ / ヽ / l | ∧ ヽ / l ヽ l l ' / | ', | ', | _!__!_. l ', ヽ | l l, ´ ` 'i ヽ ', ', / / | ',. l ..| / l | ヽ i . | l / | l l ', | l l' l `'- 、 / l ヽ. l l ゝ | ヽ / i 〉 ヽ / \ l i ', i こいつも寄生獣?
連載中スレでやるにはいささか早いな
寄生獣たちがチーム作ってトーナメントしてほしい いい寄生獣も絶対いるはずだから正義寄生獣対悪魔寄生獣で 勝ったチームのリーダーが地球を治めるの
ジャンプ的バトルマンガ化を予想する意見が意外と多いな… 掲載誌と、 作品のあちこちから感じられるテーマ性と ちょっとしたユーモアセンスの どれともマッチしないと思うんだけど。 内容が特殊過ぎてカテゴライズしにくいのかな。
みんな奇抜な予想しすぎ。 火の鳥鳳凰編みたいなふうに、新一がおっちゃんになるまでマターリ続くよ。
バトルは避けれないのは明らか。 ただ、人間のエゴとか、生についてほりさげそうな感じがする。 あとガールフレンドの存在も忘れるわけにはいかない。 けっこうカンが鋭いし。 正体バレるくらいじゃすまず、重傷負わせてしまうとかがあるだろうきっと。 まあ、しばらくはばれてそうでばれてないハラハラ感で引っ張っていくと思うけど。
>>218 今回の完成型寄生獣のお兄さんは偉いせっかちだったよなぁ。
承諾が得られてないのに腕落として血液がもったいない!だもん。
>けっこうカンが鋭いし。 実はこいつも寄生されてるってことはないよな… 女王蜂みたいな上位種が規制してるからふつうの寄生獣には気付かれないとかで それか、あの卵を生み出したのが科学者だとして、その娘で、事情を知ってるとか。
寄生獣の卵が兵器とかってのもあるか。あるか? いくらなんでも科学で作れるか?
兵器じゃなくて商品とか。 右手につければ便利だし。危険が襲ってきても守ってもらえる。
バイオテクノロジー
頭につく可能性が高いから不良品だろ。
235 :
1/2 :2006/01/22(日) 23:59:56 ID:???
第4話――殺気 その日……広場にいた人々は、最初の動物に度肝を抜かれ、二番目の生き物の存在にはほとんど気がつかなかった。 いきなり出現した最初の動物とは、ライオンである。 ずっと人間に飼われ育った彼は、人間を少しも恐れなかった。 別に空腹というわけではない。逃げまどう人々をその牙やツメで、ただ殺したいから殺す。 “なんてヤワで壊れやすい生き物だろう。こんなやつらにおれは支配されていたのか” 数時間前に檻を破って以来この地点まで2キロ。彼は無敵であったのだ。 だが、生まれて初めての狩りを堪能する彼に近づく、一人の男がいた。 “なんだ? なぜこいつはおれを恐れない……” 対峙しているうちに、彼は悟った。 “これは別の生き物だ。おれよりも強い……!?” 一瞬、男が毒蜘蛛のように見えた。強い恐怖心を感じた彼に、 「哺乳類はみんな“痛がり屋”だな」 男が呟き、背を向ける。 しかし。 彼は、生まれつきのペットだった。せっかく自らに芽生えかけた「野生の直感」を信ずることができなかった。 “正体はわからんが、ヤツには武器がない! おれの持つ牙やツメがない!” 咆哮し、彼は男の背中に飛びかかった。 一瞬だった。 鞭の束のように変形した男の頭部が、彼の顔面を跡形もなく弾き飛ばしたのは――。 多くの目撃者がいたにもかかわらず、真実を正確に理解した者は一人もいなかった。 返り血をあびたその男は足早に去り、その場にいた人間たちは最終的に、こう判断した。 「あの男が何か爆発物をライオンに投げつけたのだろう……」
236 :
2/2 :2006/01/23(月) 00:00:33 ID:???
体育の授業は、バスケだった。 百発百中! 新一のシュートが決まると、女子の歓声が飛ぶ。 「キャー! すっご〜い!」「ははは、まぐれだろ」 村野と談笑する新一が、クラスメイトの古谷は面白くない。 目的のない遊びなんだから、よけいなことしなくていい。おまえから見りゃ無駄なことかもしれないけど。 授業後、人のいなくなった体育館にて右手を見ながら一人で喋っている新一を、古谷は見ていた。 ――口説きのリハーサルだろうか。話しかけるとそそくさと逃げようとする新一に、 「3組の村野里美……おれがあの子のことずっと思ってんのは知ってんだろ……おれと勝負しろ!」 古谷はぶっキレた青春野郎である。言うが早いか、拳を構えジャブをかました。 新一は殴り返してこない。右手も使わず、左で攻撃を防ぐだけだ。 「なんだァ? おれごときは片手で充分ってわけか」 ――彼は知らない。新一が、せっかく眠ったミギーを起こさないようにしていることを。 だから、新一の話を聞かず、腹に蹴りを入れてしまった。 そしてとどめの一発を振りかぶったその時…… 怯んだ。 一瞬、新一がカマキリのように見えた。強い恐怖心を感じた彼は―― 次の瞬間には、床に倒れ込んでいた。 ミギーが古谷の顎を打ち据えたとき、バグン、と痛そうな音がしていた。 新一はミギーに言う。少しは手加減しろよ、バカヤロー! 「バカヤロー? 『バカヤロー』という言葉は自分よりバカな相手に使うべきだ」 殺すほど強くやるわけはない、でも顎は砕けてるかもしれん……。 淡々と言うミギー。かんべんしてよ……新一は古谷の様子を見るため近づいた。 すると、古谷が飛び起きた。 彼は異常に怯えながら悲鳴を上げ、体育館から飛び出していく。 ミギーの目ン玉ヅラを見られたわけではないようだが――不思議に思う新一に、ミギーは呟いた。 「あいつは……よっぽど痛がり屋なんだろう……」
いや、ありゃ普通に痛いですミギーさん
ライオンすら瞬殺かよ。 強すぎだろこの生物。 もしライオンが人間並みの知能と器用さをそなえたら、と考えれば解る。 まして寄生獣はそれ以上。 人間ボディの脆さが唯一の欠点か…
てか冒頭唐突にライオンが野放しになってる事態がおかしいんだけどw
1話 地球上の誰かがふと思った。「人間の数が半分になったら、いくつの森が焼かれずにすむだろうか……」 2話 情のかけらもない、まるで昆虫と話しているような……。 3話 だが、同種が食われるのを嫌がる心情をミギーは理解できない。 人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが、「仲間」たちが食うのはほんの1〜2種類…… 4話 「哺乳類はみんな“痛がり屋”だな」 「バカヤロー? 『バカヤロー』という言葉は自分よりバカな相手に使うべきだ」 人間意外の生物の価値観や考え方をリアルにするために 人間や生物をおそろしく客観視してるとこがあるよな、この作者。 これと人間性の側から新一の変化を見る目もあり、両方押さえてるところに深さを感じる。 2話 「きみ……泉新一くん、……だよね?」 ――あの子、最近変わった。 3話 ――食ってやろうか……。 「泉くん」「うん?」「きみ……泉新一くん……だよね?」「ああ……もちろん」
作者の右手にも寄生生物が
バスケの後で新一の説教にハイハイわかったわかった俺眠いからって態度のミギーがいいw
バスケシーンがよかった 勃起した
新一もそこ迄怒らなくても……きっとミギーだってバスケしてみたかったんだよ。 好奇心から勝手にバスケに手を出しちゃう茶目っ気持ち併せてる辺り、ミギーって全然昆虫とかそんな感じしないんだが
ライオンというか、骨と肉の塊を一瞬で粉砕するってすごい力だな。 生物がなしえる力を超えている。 って、変形ものっとりもそうか。 近代兵器なら勝てるか。
>>245 哺乳類は痛がり屋だが、寄生獣は寒がり屋なんじゃないか?「シンイチ冷たい」って台詞は実は
寄生獣は温度変化、特に低温には弱いって言う伏線かも。その辺攻めたら殺せるかもね。
ふっとぶ→ものすごい運動量(スピード) こっちが壊れない→ものすごい丈夫さ(固さと柔軟さ) 油断すればやられるだろうが 油断さえしなければ銃弾や少々の火器くらいはきりぬけそうだな。 ABC兵器なら勝てるかも。
この手の不定形生物は火に弱いってのが相場だが、 寄生獣はどうなんだろうね。
タバコで野球のボール打ち返すときの速度を計算した人がいた。 マッハどころでなく速すぎちゃうから、付近の人間は即死するのだとか。 人間の肉体で堅いもの(ライオンの頭蓋骨とか)を破壊するのって、大変だと思うんだが…。
>大抵の事故や危険は感知して本体を守るようだが >病気や毒や特殊環境(サウナや冷凍倉庫)などに対しては守れるのだろうか。 >ハイスペックってことはその分外部環境に対してデリケートな面もあると思うし。 苛酷な環境を考えてみるのもいいな。おそらく作者は寄生獣の設定について 相当シミュレーションを重ねてると思われるから 高熱・冷凍・乾燥・水中・まぶしさ・加速度(落下やエレベーター)・毒物・ウイルス・紫外線・放射線 高圧・真空・打撃・切断・つぶし・穿孔・電気・磁器・ビタミン(栄養素)不足 どのくらい対処できるんだろう。
>>249 さすがに寄生部分だろうあれは。変形してるし。
変形部分は刃物止めるほどの硬質化も可能だったと思う。
>251 そか 言われてみれば、あのへんは人体じゃなかったな
硬質化のメカニズムってどうなってるんだろ 人間が力入れたら筋肉が固まるとかそういう次元じゃないぞアレ。 まるっきり別物質になってる。
ミギーが村野に恋をして三角関係になるという展開を希望
細胞の作りからして地球上の通常生物とは違うんだろうな。 微細構造を工夫すれば、小胞に入った流動体(姓名活動は液体で)の配列した組織だけでも 刃物並の硬度、ピアノ線なみの強度をインスタントで実現できるのかも知れない
まぶしさ が気に入った。いまのところ弱点なさげだけどどうだろね。
淡々とした性格の寄生獣になんか萌える 痛がりやって変な言葉だな
むしろ作者にハアハアする。 言葉を選ぶのにも細心の注意をはらう人だと思う。 漫画はバイオレンスだけど、ものすごく繊細な面があると思うんだ。 この漫画のアシスタントしたいなぁ。
思ったんだけど、寄生獣ってやっぱり日本以外にも散らばってるんだよな? ……もしかしてほとんどは海の藻屑?
まあ地球の表面の7割は海だからなあ 犬もいたから魚に寄生した奴とかもいそうだな
魚が食えなくなった
海に落ちた奴ってもあるだろうが、養鶏場とかに落ちた奴いないんだろうか? もしいたら、辺り一面餌だらけガクブル
263 :
マロン名無しさん :2006/01/23(月) 13:49:33 ID:TimLcbd+
新一の体内に溶け込んだミギーの細胞が右手のミギーの活動が停止したと同時に活動しなくなったのはなんでだ? もう連絡も取れないくらいバラバラになったって言ってなかったっけ?
>>262 魚とかそう言う奴に寄生すると変形出来る部分が少なくなるのかな
鶏は人の頭一つ分ぐらいだし、体全部変形できたらかなり強いな
魚や鶏じゃなくても、人間でも頭部だけとは限らないわけだ。 とりわけ強力なヘビがいて、頭部だけじゃなく上半身全体に寄生した奴とかも出てきたりするのかもな。
>264>265 おお、ほんとだ。 生き物全部敵かもしれないじゃん。 こわい世界だね。
まぁ、どうやら共食い専門らしいから、直接的に人間の敵にはならないだろ。 脳が残ってるシンイチは不幸だが……。 そう考えると一話で生き残ったのも良し悪しだ。 しかし唐突にライオンがぶらついてる始まりかたしても この漫画だと普通というか簡単に受け入れちゃうな。 後半の古谷もこれまでの人物描写からすると浮いてて、それもまた高校生としてはリアルで良い。
>>267 間接的には生態系ガタガタにされて困る事になりそうだけどな。
この寄生獣送り込んだ奴は人間が地球環境破壊するのが憎くて堪らないらしいが、
寄生獣が生態系に与える影響もかなりのものになりそうな予感。毒を以って毒を制する事は許されるのか?
>267 事が共食いだけですめばいいけど、今まで見るだに寄生生物は知能があって、しかも我身を第一に考えているでしょう。 我が身を滅ぼそうとする漁師や養鶏所の職員が犠牲になったりしたんじゃないかなあ。 究極生物じゃないけどむちゃ凶悪なリスとか発生してたかもしれんよ、これ。
凶悪なリスってJOJOにいなかった?
カーズ様の手首か。
>>269 その場合寄生獣は殺した人を食べないからミンチ殺人ではなく
普通の殺人として警察なんかに把握されるんだろうな
前回倒したあのせっかちくんは結局、殺人事件として立件されたのかな……
現場に行った警察官は(゚д゚)ポカーンってなっただろうなぁw 頭部が無い猟奇殺人ってことで処理したんだろうか?
>>274 首と右腕を切り飛ばして、首だけは持ち去り、かわりにヘンなのが置いてある、っていう状況だな。
なんかさ、高校生の狭い日常でバンバン出会ってるわけだから、 警察の人も寄生されてる奴いるよなって思った。 でもみんな、寝てるときに耳に入られて ゲッとか言いながら寄生されて 朝、まず家族を食いまくるよね。後先考えず。 その後始末や必要なら逃亡生活って、社会の中でちゃんとできるもんなんかな? ミギーさんだって新一と会話できてる癖にマックでちんぽになってたじゃん。 「人前で人を食ったらいけない」とか、そういう学習をいつの間にするの??? 馬脚を表さない程度に人間社会を知ることが一朝一夕にできるの? 人間、負けたなっと思っちゃう。滅びそうだよ。
学習してない素の状態でも、 本能で、多人数の人間を襲わない、ぐらいの危機管理は出来てるのかもな。 一話のおっさんも顔の変形はギリギリまでしてなかったぽいし。 今はテレビがあるから、ある程度の常識は割りと簡単に学習出来るんだろう。 何せ、ゼロから日本語を一晩で覚えるぐらいだし。
>>276 寄生獣は普段はばれないように注意を払ってるだろう。
シンイチがあれだけ遭遇するのは
まず寄生獣が互いの存在を感知し会えるため
そしてミギーが成功例ではないため危惧して襲ってくるため
さらにミギーがいるおかげで遭遇してもシンイチが即死しないため
通常より遭遇がはるかに多い必然性は示されている。
>そういう学習
状況判断だけでなくある程度高度な知的判断力までが
寄生したばっかの本能に組みこまれてるようだから
最初から目立たないように気をつける習性はあるのかもしれん。
>>268 個体数と繁殖の有無にもよるだろう。
ま、人間一人より寄生された人間一体のほうが
はるかに生態系に害が少ないと思う。
そもそも寄生人間は人間意外の種を原則として殺さないわけだし
「野生の本能」に強弱関係を知らしめて不要な殺戮は防げるようだし。
ライオンは「人間に飼いならされた、非・野生化してるライオン」で
本能に従いきれなかったから自ら死を招いたわけで。
じつはここでも人間社会の不「自然」さを強調してるようにも見えるね。
問題は人間以外への寄生だが
何が失敗で何が成功かをわきまえてるから宿主選択本能もあるはずだが
犬への寄生があった以上弁明不能だな。
これは今後の人間以外の寄生生物の登場頻度で判断するしかないだろう。
ま、そのうち平衡状態になるだろう。 それまでに人間が何人亡くなるか知らんが。
>270,271 >269はジョジョをふまえたもんだとおも
寄生獣が社会生活の送り方を学ぶのは難しそうな気がする テレビなんかである程度分かるものかなあ たとえば便意を催したらトイレに行くとか食事(人間の)のマナーとか 学生なら通学して授業受けて友達とつるんで部活やってとか 大人なら職場へ行って縦と横の関係の中で働いて付き合いがあってとか
それあるよね。 表情や姿勢もそうだし、爪切りとか手洗いとか知らないだろうし。 レジに並ぶとか金を払うとか 自転車に乗るとか文章を書くとか敬語とか 学校の中で先生はこう教えて生徒はこんなふうとか 履歴書書いて面接受けるとか公務員の仕事とか… テレビじゃ無理ぽ。第一テレビのチャンネルも換えられないと思う。
さすがに職場の上下関係や敬語まで覚える必要はないんじゃ?
ネクタイとか結んでるし ズバ抜けた適応力や類推力があるとか 脳の記憶は引き継がないまでも、ある程度の断片的情報は吸収できるとか。
ネクタイ?だれが?
黒い服のせっかちな人はどちらかというとニクタイ労働者だよな
もし寄生獣狩りが始まったとしたら、 頭に寄生した寄生獣はすぐに気付かれて殺されるが、 ミギーのように頭以外の部分に寄生した寄生獣は黙っていればばれないから生き延びるだろう。 そして頭以外の部分に寄生するタイプばかりになり 全人類の首から下が寄生獣の塊と化したが、その事には誰一人気付かずいつも通りの日常が送られるというオチで終。
>寄生獣狩り できるのか? ゲリラ戦なら無敵のような
遠距離から銃で撃てば勝てそうな気がするけどな
頭に寄生した奴も外見では普通の人間と一緒だろ どうやって判別するんだ?
居すぐり、立ちすぐり。 人間にしかわからないキーワードで。 七つの子を歌わせるとか。
七つの子が分からない俺は寄生獣
からすのかってでしょになる俺は志村
>294 お前は俺か
タバコの煙を吸わせるか?>見分け方
ウソだろ>296!?
バラサイトはタバコの煙を吸うと鼻の血管がうくんだよ。
ああ、ウソだぜ……… だが化け物は見つかったようだな……
バラサイトってなんのことかな 園芸ネタ? 私英語できないから、英語だったらごめんなさい
しかしこの話どう転がすんだろうか。怖さばっかり煽っても詰まりそうだし、 いつの間にかミギーのハートウォーミングストーリーになるんだろうね。
ミギーがハートウォームするかなー ハートなさげじゃん
>>303 女寄生獣が出てきてミギーと恋に落ちるとかかw
戦闘漫画になると予想。
第5話――勉強好き 最近、頻繁に図書館から本を借りるようになった。といっても、新一が読むわけではない。 寄生生物は、生きる上で役立つ知識を貪欲に学習しながら、利口になっていくのだ。 さて、寄生生物は人間の内臓や消化器は拝借している――では、なぜ人間を食うのか。 その理由は、直接血液から養分をもらっていて食欲の存在しないミギーには分からないらしい。 ひき肉殺人は、この5ヶ月、国内だけでもう84人目だ。 犠牲者数、発生場所、犯人が捕まらないことから、今では悪魔的・狂信的集団の組織犯罪説が有力になっている。 真相を知っているのはおれ一人なのかもしれないと思うと、新一は自己嫌悪に陥った。 ある朝、母が悲鳴を上げた。ゴキブリが出たのだという。 新一が右手の手づかみでゴキブリを捕らえると、母は「前はあんな子じゃなかった」と父に泣きついた。 なにも泣くほどのこっちゃないのだが、さすが、お嬢様育ちである。 登校途中、村野と顔を合わせる。村野はまた、新一が変わったと言った。 勘の鋭い子である。下手すりゃ右手のことまで……と、新一は少し案じた。 その時、ミギーが耳元まで体の一部を伸ばして、新一に「仲間」が近づいてくると囁いた。 この近くじゃミンチ殺人は起きていないが、死体が見つかってないだけかもしれない。 相手の位置はというと―― ……学校……!? 体育館。全校集会で、警戒して周りを見回す新一。 ミギーは言う。こんなに大勢いる中で戦いをしかけてくるほどバカでもないだろう。 向こうもこっちを探しているが、この人数のおかげで特定できずにいるようだ。 位置は左斜め前25メートル。生徒の列からは外れる。教師か? 壇上では中年の教師が、田宮という名の新任の先生を紹介していた。 ヤツだ! とミギーは囁いた。田宮は1年3組の副担任―― あの子のクラスじゃないか! 反射的に、田宮のほうを見てしまった。 冷めた目をした、整った顔のその女教師と、目が、合った。 田宮はこちらを見て、かすかに口の端を上げたようだ。――見つかった……。
田宮がこっちを見たときの顔怖すぎだろ
新手の寄生生物は女教師 これはこれはなにやらエロな方向に(ry
寄生獣が学校にいる以上、嫌でも顔を合わせない訳にもいかんわな。 自主退学する手もあるが。
てか先生できるの寄生生物?すげー
これまで他の寄生生物の暮らしぶりはよくわからなかった(食事シーンしかない)けど 普通一般人と同じように社会生活送れるのかよ……怖ぇな…
女に寄生しない説がなかば崩れたな。
シンイチの不幸っぷりはもうどうしようもないな。 しかし教師とは。 仮に一人暮らしの人間に寄生したとして、偶然にも戸籍や身分を失わなかったとしても、 個室の中で大多数の人間と長時間に渡って接しなきゃならないじゃないか。 田宮先生は我慢強いのか? 後、ゴキブリ手づかみとそれを見た母親のリアクションが中々上手いと思った。 家の外と部屋の中では寄生獣とのアレコレで非日常を、 家族との生活の中ではホームコメディ路線でやっていくのかな。 すでに学校は完全に非日常に侵食されてしまったわけだがw
先生の顔なんでこんなにこわいの? なんでみんな美人とかいってんの?こわすぎ。 次回はバトるんだろうなあ。
>>312 まだ判らんぞ。顔は勿論自由に変えられるんだし、体もホルモンバランスいじって女に見せかけてるのかも。
世間の事を勉強する内、女性の方が便利な点を見付けた、とかで……餌が寄って来易いとかな
>>315 そこまで行くと、見分けるどころじゃないな。
身近な人間すら信用出来なくなってデビルマンエンドにまた一歩近づいてしまう。
つーか、これまで男しか例がなかったから
>>71 みたいな説が出てきてたのに
女に寄生してる例が出てきたら肉体改造してるとか意味わからんし…
そんなら最初から女に寄生した例が出てても同じじゃん
最初に出てきた寄生獣が女に寄生してても同じ説が出てたと思うか?
ああ、
>>315 は学習の結果としてって主張か
よく読んでなかった、すまん
だがやっぱちょっとおかしいと思うがなぁ
>>315 >「なかば」崩れたな
俺も慎重派なんでね。
なんか前半、これまでのおさらいみたいな流れだったな。 増刊読んでなかった読者への配慮か?
状況整理は大事だろう。 ここまでまとまってはなくても、ちょっとした疑問が埋まれ次の話で答が示されるのは多いし。
頭が寄生されたら人を食うんだよね。 じゃ手が寄生されたら手が人を食うのかな。 新一の手、人を食いたくなるんじゃないかな。 そして先生を食うの。
美人教師と男子高校生なんてエロイ設定しか思いつきませんorz 教師と生徒って関係上、お互い安易に殺しにくいんではなかろうか 新一サイドはもちろん先生の方も少なくとも学校では穏便に過ごしたいだろうし 顔変えれるからいざとなったら今の環境捨てて逃げれるけど それだったらわざわざ教師になった意味がないし
初めて出てきた社会に積極的に溶け込もうとする寄生獣か。そんなことしてメリットあるのかね。よくわからんが。 実はこの人も新一みたいに頭と違うところを寄生されてるんじゃないか? そうなるとあんなことやこんなことや(ry
田村先生のあの眼は雌豹の眼だ!肉体より貞操が危ういぞシンイチ!
しっかしこの漫画の女キャラは萌えないなあー 美人とか、言われないとわからないよ。目ぇ怖いし! ミギーがいちばんの萌えキャラだ。
作らなくてもいい敵を次から次から製造する新一に 「よそうよーねえやめようよー」とか言ってるようなイメージがあるな それでいて戦闘に入ると一言も文句を言わないのも萌える
328 :
マロン名無しさん :2006/01/25(水) 14:24:52 ID:PVXF36Mf
寄生獣と石川五右衛門(ルパン)どっちが強いかな・・・?
>>328 変に硬質化しないで、逆にコンニャクみたいになれれば
斬鉄剣では斬れないんじゃない?
まぁ、それで勝てるかはしらんが
間合いだよ 自分の距離(斬鉄剣届かないとこ)を保って斬りつければ勝てる 百メートルくらい手を伸ばしてな
そんな遠くまで質量はもつの?
>330 伸ばした手の先が斬って落とされるだけじゃないのか? 千日手。
体の一部を伸ばしての攻撃しかないから他の漫画等のキテレツ能力に比べるときついな。
ゴキブリがリアルでイヤン
防御に撤して刀折ったらいいんじゃない? てか先生かわいい。
>>327 新一が言葉教える時、ミギーにそんな口調教えたら可愛くなったかもな。
つか、頭に寄生した連中はともかく、ミギーってどうやって発声してるんだ?
洗面器に突っ込んで喋らせてみたいな
337 :
ミギー :2006/01/26(木) 00:32:09 ID:???
>>336 >洗面器に突っ込んで喋らせてみたいな
つめたい
言葉覚えるときに変な漫画選択していたら 語尾がおかしくなったりしたんだろうか
荒木語をしゃべる寄生獣とか 気化冷凍法を使う寄生獣とか 波紋を使う寄生獣とか とんちんかんにシャボンカッター使う猫がいたな・・・
漫画におけるファンタジィを現実に出来ると誤解する、っていうネタはあるかもな。 ミギーってどこか生真面目だし。
>>339 なんかミギーがチュミミーンっていいそうだからヤメレ
民明書房とか真にうけちゃいそうだね。
あと慣用句とかはちゃんとマスターできたんだろうか 顔から火が出るとか足が棒になるとか勘違いして新一に実演を請うミギー萌え
ヘソで茶を沸かせと言われる新一
>>333 限られた、しかし応用範囲の広い能力を「工夫して」使うのがいいんじゃあないか。
慣用句をマスターするだけでもかなりの読書量が必要だと思う。 一度知ったら忘れない記憶力があるとしても、 大人なみの言語能力のためには、複数の参考書なり辞書なりを利用しないと無理だったでしょう。 ほんやくコンニャクなんかありませんよ漫画やファンタジーじゃないんですから。
そんなことより人食いが人の皮を被って教師やってるって相当ホラーだぞこれ
ここでラディッツとかナッパさんの時のスカウターは最新規格ではなかった、と主張してみる。 あの頃は一桁まで計れてたけど、今は出来ないし。単位が変わったんだよ、タブン。 気圧の単位がバールからパスカルになったようなもんで。
orz 見逃してください
第6話――田宮良子 満員電車の中、彼女は痴漢を、振り向くことなく視認した。 犯行をあげつらわれてもあがく痴漢を、彼女は軽々と電車の外へ放り投げる。 田宮良子。24歳独身、高校教師―― 彼女は生きた人間として、戸籍上にもちゃんと存在していた。 その人間固有の身分を失わず引き継ぐ。しかも教師。大変な才能だとミギーは褒めちぎった。 新一は心配するが、社会生活に直接かかわる人間は食料にはならないはず。 しばらく様子を見ることにしていると……早速、呼び出された。 警戒する新一に、「田宮良子」は「合理性に欠ける」と呆れる。 あくまで普通の教師のような物腰で、いろいろと話したいから放課後喫茶店に来てくれと彼女は言った。 「わたしはね、興味があるの……あなたみたいなケースは初めて見るのよ。データがほしいわけ」 喫茶店に現れたのは、「田宮良子」だけではなかった。もう一体――名前のない「A」。 「A」は、出会い頭に吐き捨てた。こんなヤツが仲間と言えるか! 戦闘形態を取るミギーと「A」を、今ここで殺しあってもメリットがない、と「田宮良子」が一喝した。 席についたところで、彼女は新一に問う。 「あなたから見て、わたしたちはいったい何だと思う?」 「A」とセックスしてみた。結果、妊娠した。だが今彼女の体内で育っているものは、ごく普通の「人間」。 繁殖能力もなく、ただとも食いみたいなことを繰り返す生物。――不思議な存在だ。 「A」は、興味のない話だ、と席を立った。腹が減れば食うし、邪魔者がいればのぞく……。 育った環境の違いかしらと彼女は呟き、新一に忠告する。 敵対して騒ぎを起こした場合、顔を変えられないあなたの方が不利。わたしも身分を守りたいけど、 「もしその気になれば、ひとクラス、3秒で皆殺しにできるわ……」 言いながら口に含んだスプーンが、飴のように丸められて取り出された。新一は恐怖した。 夜道で彼女は、怒り心頭の朝の痴漢に遭遇した。 「大胆かと思えば神経質……人間の行動というものは、時として……」 鉄パイプを手に襲いかかる痴漢を殺害し、彼女は家路についた。 寄生生物たちはまだ生まれて間もない。「田宮良子」もまた、その経験不足から一つの過ちをおかした。 それは、新一と「A」を会わせてしまったことである……。
ライオン殺しした奴だったと思うけどAって名前適当過ぎ。
良子タンは処女じゃなかったort
仮につけた名前じゃねーの?それにミギーだって適当な名前だからいいじゃないか。
喫茶店での会話、傍で聞いてたら怪し過ぎるw
私とAさんとで騎乗位でセックスしてみたの。
スプーン銜えてる田宮の顔テラコワス 夢に出そう
意外にエッチな方向にいきそう。 次回大人の展開かな。
寄生生物は増えないのかな? それとも特殊な繁殖方が… …って、そもそも性別があるのか? 1話の玉を見る限り分裂ってわけじゃなさそうだし…
妊娠したことについては「過ち」じゃないのか? 周りに知れたら体裁としては「A」と結婚する必要が出てくるが、 乗っ取った人間の名前じゃなく「A」と名乗ってることからして 既に既存の身分を利用することができない立場になってると思われるが 戸籍に登録されてないでっち上げの人間とのできちゃった結婚ってのが どれほど田宮の社会的地位を危ぶむのかわかってないようだ…
真顔でセックスカミングアウトとウェイトレスの反応 寄生獣の感性の違いを浮き彫りにしつつ、 さりげにコメディになってて上手い
>>360 先読みしすぎだろう。
現実問題としてそこまで作者が掘り下げる可能性はなくもないが
にしても妊娠が人目につくのは相当先だろうし、
普通の人間と同じような形で出産までこぎつけるかどうかも分からない。
もう少し田宮及びAの現在の立場や
教師にまでなりすましている田宮の状況対処能力を見ないと。
描写されてない部分(田宮の生活や適応力)を勝手に限定した上での
仮定ってなんか不自然じゃない?
寄生獣自体が脳として体を操ってるってことは、精液も自在に分泌できるんじゃないだろうか。 だとしたら、セクースってもちょっと突っ込んですぐに分泌、田宮の方も任意に危険日になれて 一発受精とか。
妊娠に関しては生物としては致命的なミスだな。 妊娠ってのはその間生物としての運動能力や環境適応力等が大幅に制限される、繁殖ってメリットが在って 初めて釣り合うリスクを抱える事なのに、田宮にしてみれば繁殖もメリットにならない。 更に田宮は人間を食うんだろうから、既に生体濃縮で高濃度の有害物質を体に含んでる人間を食って 更に自分の体で有害物質が生体濃縮される訳だから、そんな環境でまともな胎児が育つ筈も無い。 このままだと、人間の赤ん坊に寄生獣が殺されるって結果になりそうだな
人前でライオン殺したり喫茶店であからさまに臨戦体勢になったり どうでもいいとか言って勝手に席立って出てっちゃうAを 良子タソはどうやってセックルするよう仕向けたんだろうか… てかホントにお腹ん中は普通の胎児なの? 母親の腹を破って出てきたり異形のモノが生まれたりするんじゃ…
寄生獣でも勃起ってするのか? 関係ないけど田宮の存在に興奮するミギーカワイス
>>364 ミスではなく、いわば好奇心だな。
メリットだけで行動してないことくらい分かりそうなもんだが。
痴漢して返り討ちにあって、復讐に行ったら首刎ねられるってかなり最悪の死に様だ。 しかし田宮良子は凄いな。 シンイチを脅すのに、自分のクラスの人間を人質に取ってる。 かなり人間の考え方を勉強してるんだろうなぁ。 ミギーじゃないけど感心しちゃうぜ。 寄生獣は好奇心旺盛かせっかちかどっちかなのかな? 生殖能力の話だけど、現在活動してる寄生獣たちは働き蟻みたいなモンじゃないかな。 で女王蟻みたいな存在が人間の環境破壊によって危機に瀕してるので、人間を殺す、と。 それじゃなかったら、まだ寄生獣たちは成体になってない、とか……?
成体になってないってのは有り得るな。んで、ある時期が来るとハリガネムシみたく宿主の体を離れる、とか。 ハリガネムシより確実に宿主操れるんだから、その説有力かも。
何体かの寄生獣が出てきたが、固体によって結構キャラが違うのな。 表情や感情の動きが少なく淡々としているのは共通しているが。 これって寄生した人間の性格や体質によるものなのか、寄生先の環境によるものなのか、それとも寄生するまえからの個々の遺伝子によるものなのか
同族にシンパシーを持たず宿主と自分の生存をはかるのみ 今回の生殖行為はあくまでも実験的位置付け 寄生獣自体の生殖能力は謎 さらに、親の存在を知らない。過去に類似の生物の存在した情報もおそらく無い。 そこそこ好奇心がある個体、社会に適応しようとする個体は レゾンデートルを求めるようになるよな。
喫茶店で頭の形変わったら誰か気付くだろ〜
キャラが違う、確かに! 寄生生物の個性だろうか。 先生が女っぽくない性格だが、最近流行りのジェンダーフリーか。
セックル気持ちよかったんやろか良子タン
セックス中も冷静だろ
そして徐々に亀頭になっていく頭部
むしろ熱中したら顔崩れていきそうで怖いんだが。
次回こそエロ展開で
新一と良子の偽装結婚で
何?そんなに人間とは異性との交尾をしたがるのか…フン仕方ない…2秒でイカすぞ。
Aと会ったときの ミギーのギュウウンな爪が格好いい。
うむ なにげにこのマンガ、一つ一つの描写が丁寧に考えられてるっぽくね?
良子かっけー・・
ラストのフリ、新一とAの今後の絡みに期待 何が起こるんだろう…
絶対、長期連載を見据えてると思うんだ。
386 :
キリマンジャロ ◆8/MtyDeTiY :2006/01/28(土) 02:12:08 ID:mfR7NL6q
age
パラサイトってちっちゃな島国の日本にアレだけ居るんだから 海外にも腐るほどいるってことだよな。 とりあえず日本最強の後藤を倒してそのあと中国あたりに行って カンフー使いのパラサイトとかと戦ったりの世界を旅する物語にすればよかったのに
>>384 Aがシンイチの身近な人間食べちゃったりして。
熱血青春野郎古谷が今度は田宮先生に惚れて、 たまたま田宮良子と一緒にあるいてたAを見かけて、 Aに向かって、俺と勝負しろ! バァァアアン
パラサイトって寄生って意味だっけ?急に言われてもわからんよ
しかしミギーって本当に多彩な形に変形出来るんだな。何か色々と利用出来そうな能力だ。 どんな鍵穴にも合う万能鍵だとか、暑い時はウチワになったりだとか、風呂に入る時は洗面器要らずだったりだとか。 ナイフも要らないし、周りの目さえ無ければ傘も要らなさそう……ガジェット警部みたいな右手だな
Aの焦点合ってない目が怖い。 それにしても、寄生獣の名前は括弧付きなんだな。 「田宮良子」は人間・田宮良子とは別人って表現か。
すごい面白いね。引きこまれる。
「田宮良子」の存在が話を格段に面白くしてる気がする 社会に溶け込んでいろいろ気遣いながら生きるのと 通り魔みたいに生きるのと、どっちが寄生獣的には楽なんだろうね
先生天才じゃないか?他の寄生生物より物事を考えて生きてる。
なんというか、他の人食ってるだけの寄生獣より先生は楽しそうに生きてる気がする。 食欲ほどではないだろうけど好奇心が行動原理の主になってるってのはミギー以外はじめて見たし。 ・・・・・先生に萌えてきたんですけどいいですか?
喫茶店で会話が成り立っていたのはミギーと先生間だけだったな。 今までサンプルが少なかったから保留にしてたが寄生生物全体の中でもミギーはアタマいいんだろうな。
>>398 その内容もウェイトレスさんの言うとおり傍から見てたらすごく変なのだが
けど、「世の中にはいろいろいるのさ」って言葉で片づけられている点、
人間でもおかしな宗教とかやってるやつならこんな会話もありえるってわけか。
なんか人間もすごいなって感じたり。
>>397 馬鹿!そっちに逝くんじゃない!あの顔は作り物だぞ!!
>>398 ミギーには「先生」が付いてたしな。もしかすると田宮良子にも「先生」が付いてるのか?
ミギーは身近に知識を与える新一がいるから頭いいんじゃないの?
口調のせいか、新一よりミギーの方が頭良さげに見えるんだが。
>>397 萌えってなんだよ。日本語使ってくれない?
萌えって何年後に使いそうなことばだね。
>>401 性格の問題だろう。ミギーもAも田宮もずいぶんと性格が違うように見える。
現段階で田宮良子に先生がついていたかは分からないが、あれだけ頭のいい田宮のそばにいてもAはずいぶんとバカそうだったからな。
もちろんミギーが新一の右手に寄生したことで人間社会について吸収するスピードは格段に上がっただろうが。。
寄生獣も個体差による性格の差が大きいと言うことか
今後もイロイロ個性がある寄生獣の登場に期待だな もしかしたら完全に頭乗っ取ってるのに新一の味方になる奴とか出てくるかも
今後はミギーと先生のラブコメになると予想w けっこう相性もよさそうだしw
それをAが横恋慕する展開か
>>407 う〜ん・・今までの様子じゃそれは難しいかも分からんね。
新一の脳が生きてるのが分かると臨戦体制になるもんね。
でも理性的な田宮は仲間(というか協力者?)になる可能性はあるかもね
逆に田宮が本気で敵に回ったらヤバすぎるぞ
>>411 ん〜・・そういう危険な賭けみたいなことするかな?
ミギーも田宮と同タイプだから、田宮も敵に回したくないんじゃないか?
人間社会に溶け込んでたいみたいだし、よっぽどのことがない限り敵にはならないと思うけど。
>412 そのよほどのことが何かのきっかけでおこったとしたらガクブル
ていうか、なんで頭が残ってたら攻撃すんのさ 気にすんなよ
415 :
1/2 :2006/01/29(日) 00:01:25 ID:???
第7話――襲撃 「A」の出した結論は、「田宮良子」のそれとは違う。 ――やはり今すぐ始末すべきなのだ。その小僧は危険すぎる! そして白昼の授業中、「A」は殺気のかたまりとなって、学校に乱入した。 制止する教師たちを二人、殴り倒す。力が強すぎて自分の腕も折れてしまったが気にしない。 逃げまどう教師は、顔の一部を刃にして斬りつけた。 教壇の「田宮良子」は授業を自習に切り替え教室を出て行った。戦いを傍観するつもりなのだ。 スピーカーから緊急避難の指示が出された。呑気に校庭へ向かう生徒たちの中、ミギーと新一は作戦を練る。 「A」は、大事件を起こしても顔さえ変えてしまえばいいと思っている。逃げても追ってくるだろう。 学校内で倒すのなら、ミギーには作戦がある。 ミギーと「A」はお互いの位置が分かる。が、一方が人ごみにまぎれてしまうともう一方には見分けが付きにくい。 「それで有利になるわけだ」と感心する新一に、ミギーは言う。 「『A』が手前の人間をなぎ倒している間に、わたしが真一文字にヤツの心臓を貫く」 生徒たちを「肉の壁」と表現するミギー……新一は戦慄した。 ――おまえらの本性……忘れてたぜ! 新一は生徒たちを掻き分けて、教室方面へと引き返した。ミギーはなおも言う。 「自分が生きるために他の命を犠牲にする、動物はそうやって生きているのだ。はやく集団の中へまぎれこめ、シンイチ!」 それだけ人間の言葉がわかるのに―― 新一が眉をひそめたとき、通りかかった村野が声を掛けてきた。3組の避難の順番がきたのだ。 一緒に避難しようと笑って腕を掴む村野。新一は、 「近よるな! おれから離れろ!」 叫んで、校舎の奥へと駆けていった。
416 :
2/2 :2006/01/29(日) 00:02:19 ID:???
「いま思い出したぞ。人間は自殺する珍しい動物なのだ」 おれだって別に死にたいわけじゃない。机を廊下に運び出し、バリケードを作る。肉の壁よりはましだ。 ミギーは言葉少なだ。とはいえ、怒るほどヒマではない。次の手を考えているのだ。 やがてミギーは作戦に思い当たった。バカ力で机の足を加工し、先の尖った槍状にする。 「はい、新一の武器」「お……おれの!?」「そうだ」 まともにぶつかった場合、ミギーと「A」の力はほぼ互角。とすれば、新一が戦いに参加するしかない。 作戦の詳細を聞かされ、新一は不承不承、指示通り武器を背中に隠した。 心配だが、今はミギーを信じるしかない。 「A」までの距離は3メートル。――その位置は、真下!! 「A」は、触手で割った窓の枠を掴んで飛び込んできた。 間近に対峙する新一と「A」。あらためて見ると、ほんとバケモンだ! 「もうあきらめろ! 全身不統一のおまえに勝ち目はない! おまえは右手以外全てが痛がり屋の役立たずだ!」 威嚇する「A」を見て、新一は気づく。ヤツは戦いを有利にするためにこっちを動揺させようとしているんだ。負けるか! 「A」が触手を飛ばした。新一の目前で、それはミギーによって防がれた。続いての波状攻撃。応戦するミギー。 ――速くて見えない! こんな戦いに参加するなんて、新一には信じられない。 作戦はこうだ。 ミギーは攻撃すると見せかけながら防御に徹する。防御だけに集中すれば守りは完璧に近くなる。 攻撃するのは、新一。「A」は人間の力をあなどっている。そこが付け目なのだ。 ゆっくりと、ミギーに引きずられるように、無力な人間のように、「A」に近づく。 新一は恐れない。攻撃だけを考える。ミギーは言った。われわれにできて「A」にできないこと……それは「分業」だ、と。 「A」に近づくほどに、超高速のチャンバラの余波で髪の毛が、制服のボタンが弾け飛ぶ。 確かに「A」は、新一を警戒している様子はなかった。「ミギーの付属物」程度に見ているのだ。 目前まで辿り着いた。首から下は人間なんだろう。いやだと思うが、やるしかない。 新一は、机の足を、背中から取り出した。 それは――信じられないほどすんなりと決まった。「A」はキョトンとしていた。 そして、とてもいやな感触が左手を伝わってきた……。
なんだおい。随分急展開だな。これからバトルものになっていくんだろうか・・・ バトル描写もなかなか面白かったが・・・
新一、これで前科一犯か。つーか、罪になるのかな。 「A」、腕が折れても痛みを感じていない様だったから 「田宮」とのセクースでも快感はなかったんだろうな。
>>418 でもミギーは冷たさを感じるわけだから、痛覚はあるわけだよな。
あ、寄生部だけ(Aの場合は頭だけ)感覚があるってことかも?じゃぁやっぱり快感はないだろうな・・
しかしそこを硬化させたりできるんだから不思議な生物だな・・・
>間近に対峙する新一と「A」。あらためて見ると、ほんとバケモンだ! このシーン、恐すぎる。ページ開いてぞっとした。 でも、じっと見てるうちにRPGの戦闘画面っぽく見えて笑えてきた。
ちんぽに寄生云々の話題が前に出たが、 そんなことになるとセックスの時は 顔がまんこの中に入るような感じだから、 熱いし狭いし気持ちいいどころじゃなさそうだ。
というか、普通に感覚はあると思う 「痛がり屋」ってのは「痛いというイメージに対し 極端に恐怖し拒否反応を示す」ってことだろ 冷覚を引き継いでいるのに、最も重要な痛覚を引き継がないワケがない 寄生生物も痛みでケガを認識することは出来るが、 痛みを特に忌避することも恐怖することもないってことだと思う
>>422 だから寄生部には痛覚があるってことじゃね?
ただ寄生部は切れてもまたくっつけられるから痛覚が発達してなくて、さほど気にならないといったところじゃないだろうか。
それに人間の体の部分が致命傷を負ってしまえばおしまいなわけだから怪我に対する恐怖はあるだろ。
人間に対して痛がり屋だと言うのは、寄生生物の自分の身を守ることへの自身の表れではないだろうか?
>切れてもまたくっつけられる そんな描写あったっけ? >怪我に対する恐怖はあるだろ。 その「恐怖」が人間特有のもので、寄生獣との違いだろ。 寄生獣の場合はあくまで怪我に対する「警戒」=必要量だけの意識 でしかない。 人間(や哺乳類)の場合は、怪我やその痛みに対して、過剰な感情=「恐怖」を持つ
「肉の壁」って物凄い表現だなぁ。 さすがに別の種だ、って思わせてくれる。 あとシンイチ、追い詰められると冷静になるタイプか?
>>425 ミギーに寄生された上に、寄生獣事件の真相を知ってるし戦いも経験してるし
感性に免疫ができてるだけだろう。
敏感な母親やガールフレンドが違和感おぼえてる描写があるしね。
>>424 >>切れてもまたくっつけられる
>そんな描写あったっけ?
刃物状になったかと思えば人の顔に戻ったりしてんで、そのことじゃね?
寄生部分(頭部)ってめためたにされたら死ぬよね 具体的にどんくらいが致命傷なんだろ? あと、今月号の「いやな感覚」って致命傷与えたってことなのかなぁ? なんか、新一、この先生きのこれない感じしてきた だって、痛がり屋がまるまる残ってるのって弱点じゃん
>>428 人を刺したら相当嫌な感覚だとおもうけど。
しかも凶器がアレでは、な。
>先生 きのこれない 田宮先生がどうした?????
肉の壁…すごい表現だw やるなミギー
ミギー主役ぽいよね
>それだけ人間の言葉がわかるのに―― 新一のもどかしさが切ない…
肉の壁コワス。この作者、表現の仕方がうまいなぁ。 最後の「嫌な感触が〜」のあたりなんて、こっちにまで手に取るように伝わってきたよ
こんだけ大量に人をサクサク殺しといて たかだかザコ一匹殺すシーンで「嫌な感触が」だもんな ギャップの作り方、見せ方がうまい
シンイチ自らが手を下したのは初めてだからやはりここは見せ場だろう。 寄生獣が人を殺すことと人間が人を殺すことのギャップを感じさせたかったんだろうな。 上手い見せ方だとは思う。 ただ、まだ死んでるのかどうかは分からないが・・・
>怒るほどヒマではない。 冷静だ。 肉の壁といい、人間との感覚の違いがよく描かれて感心した。
人間と寄生獣との間には大きな距離があるってことが 今回も肉の壁や自殺の話で表現されてるけど 今後この距離が縮まるような展開とかはないんだろうか
>>437 左手を伝わってきた……。
「ミギーでない方」を強調する単語選択だしな。
>>439 縮まる必要はないだろう。
人間の常識的感覚を相対化するのがこの漫画の核心なわけだし。
仮に距離が近づいたとしても
むしろ、感覚が徐々に寄生獣に近づいていってるシンイチと
他の人間との距離感(これは既に描写がなされている)
またはシンイチと共生することで寄生獣一般の感覚からズレてくるミギーと
他寄生獣との距離感(失敗作のため敵対的遭遇が多い)など
同種族内で発生した距離感の方が問題になってくるだけじゃないかな。
殺伐とした展開じゃなくて、エロいの希望 同級生と女教師がいるし今度は下級生を
snam?(それなんてああっ女神さまっ?)
>>441 なるほど、アンタいいこと言う
でも
>>439 も分かるけどね
一見同類だけど実は異質なモノっていうのも
逆に異質だと思ってたのが意外と似てたりっていうのも面白いよ
良子タンの目が限り無く怖いんですが
スプーン丸める口って…もしフェr(ry
いや、それどころ(ry
第8話――種[しゅ] 机の足から血が大量に吹き出る。「A」は混乱しながらも止血を試みた。机の足を自ら背中まで貫通させ、蛇口をなくしたのだ。 よろめきながら逃げる「A」。その後ろで、とどめをさそうというミギーに新一は抵抗した。 「A」は「田宮良子」を探していた。うまくいくかどうかわからないが、移動し「田宮良子」の体に同居するのだ。 瀕死の肉体を引きずり、彼女の波長を辿る。その部屋の扉を開けた瞬間―― ガス爆発が「A」の上半身を吹き飛ばし、彼を完全に葬った。 それから1ヶ月。やっと学校も落ち着きを取り戻し、寝込んでいた新一も通学を再開した。 「田宮良子」は相変わらず平気な顔で通勤してくる。彼女の周囲で殺人が起きているという話は聞かない。 でも、殺し続けてるはずだ。村野との会話でも上の空になるほど考えて、新一は結論を出した。 「『田宮良子』を、殺そう!」 だが、ミギーは勝てないと言う。「田宮良子」にはごまかしはきかないだろう。 「それに……赤ん坊も殺すのかい? あいつの体内の子供は正真正銘の人間だぜ」 ――ところが、「田宮良子」にもまた、問題が起こっていた。 妊娠が教師たちにばれて、会議に掛けられたのだ。 こんなことで周囲から注目されるのは困る。そこで彼女は――「田宮良子」を「やめた」。 最後にひとけのない場所で、新一と話す。 新一が問う。人間を食料にしなくても生きられるんじゃないのか、と。 たぶん可能だろう。だとしたら何故人間を食べるのか。彼女はそれについて、こう考える。 教わりもしないのに空を飛ぶハエ、巣を張るクモ。それらは「命令」に従っているだけなのだ。 地球上の生物はすべてが何かしらの「命令」を受けているのだと思う。――人間にはきてないのか? 「わたしが人間の脳を奪ったとき、1つの『命令』がきたぞ…… “この『種(シュ)』を食い殺せ”だ!」 用がなければ食うつもりのお腹の子の処遇についても文句のある新一を、彼女はうるさく思った。 2パターン以上の変形で殺そうとしたその時、彼女は新一の瞳の奥に何かを見る。 「おまえ……わずかだが混じってるな……」 おもしろい……やはり殺すのはよそう。 きびすを返して去る彼女を、新一とミギーは茫然と見送った。混じってる……?
>殺人鬼「A」 ここは笑うところなのかどうなのか。 田宮が始末しなければ、寄生獣の存在を世に知らしめるチャンスだったのに。
だからこそ始末したんだろう。 ガス爆発で頭を吹き飛ばせば、普通の人間の死体として処理される。 ……でも、幸運にも今回は頭がキレイに吹き飛んでくれたけど、 もし頭が残ってたらうまく偽装できたんだろうか?
混じってるってなんだ? 新一となにかが混じってる=新一がだんだん寄生生物に変化してきたのだろうか。
新一がじつは最初から人間ではないなにか別の生命体だった、あるいはその血を受け継いでるとか
普通にミギー部分とシンイチ部分が混ざってきたんじゃないか? もともと明確な境界線があったかはわからんが。
「シンイチ」になにかが混ざってたんでしょ? 寄生されてるとその生き物はだんだん全身が寄生生物になるんだと思う。 単に「境界がぼやけて混ざる」なら、 ミギー部分に人間部分が入って薄まるじゃん。それ弱いよ。
私は田宮良子をやめるぞ シンイチー!!
「混じってる」も気になるけど、2パターン以上の変形っていうのがもっと気になった。 2パターン以上っていうのは寄生獣の中でも特殊なのか? ミギーが一目置くだけあって、田宮は寄生獣の中でも極めて高度な部類になるのかな。
>456 miguィieeeeeeeee!!
良子タンの出番は終了ですか
ラスボス化するまでは潜伏すると見た
良子たんとは最後の最後で共闘する気がする ラスボスは寄生獣マザーとかで、こいつがマジで暴れたら人類滅亡確実 で、人類滅んだら食いもんなくなるし、何よりつまらなくなるってんで良子たん 一時的に新一と手を組むとか
田宮先生と新一が手を組むのはありそうだな
この種を食い殺せ 繁殖のために他の生物を殺めるのが本来の生物としての在り方なのに 繁殖能力も持たずただ特定の生物を殺めるためだけに生きるってすごいね 従来の生物という定義とは著しく異なる存在
かなり奇妙な設定なのに、「命令」って話で納得してしまった。 リアリティあるなあ、実にSFしてる。
「命令」って、要は「本能」て事だろ? 宿主を滅ぼす為の本能とは・・・ 滅ぼした先にまだ何かあるのか。
シンイチの脳が生きていると殺されそうになったのはこのためか? シンイチに妙に反応したのは右手に寄生生物がいることで(宿主を守ろうとするから)脅威に感じ、警戒心が強まったってところか。
467 :
マロン名無しさん :2006/01/31(火) 18:31:01 ID:jp5pBKdN
ミギーも言ってたけど結局人間には敵わない これが結論
職員会議で田宮良子にかみついてた若い先生・・・ きっとショックだったんだろうなあ。
先生、未婚の母で叩かれたのはいいけど、ちゃんと産むのかな。 病院探して産着用意してあやしたりして育てるのかな。 なんかやな予感がする。
人間のくだらない噂話、必要のない情報を得ようとする気持ちに対しては無頓着だったんだな先生。 そういう感情がないみたいだからしょうがないのかもしれんが、勉強不足だったか
シンイチが悪ガキどもに「食ってやろうか」ってニラミきかせたシーン あれって今回の「混じってる」の伏線だったのかな
ふと思ったんだが、寄生獣の生殖ってどういう形態なんだ?
人間と変わらないだろ。
良子たんが頭部をぐにゃぐにゃさせて 『たかいたかい』してる姿を想像してみた。 ついでにガラガラ振りながら。
>>457 同時に右手と左手を違う動かしかたをするのが難しいようなもんじゃないかな。
田宮は器用なんだろう。
つまり人間に直すと「まずい、左で箸で豆つまみながら右で落書きしてる!」って感じか
まずい、右で3拍子、左で4拍子の指揮をしている!
>>477 まあ、実際問題として、相手が二刀流でソレをやってきたら、厄介そうだな。
480 :
マロン名無しさん :2006/02/01(水) 00:50:44 ID:u7qnFcmp
いまさらだけど、1話の、最初に寄生されたオッサンの「げっげっげ」がかなり面白いw
>人間には「命令」がきてないのか? これもイイなぁ。他の生き物って感じがよく出てる。
> “この『種(シュ)』を食い殺せ” 犬に取り付かれた奴が人間を食わずに犬を食っていたのはやっぱ理由があったのね。 でも基本は人間に取り付く為に産まれてきたんだろうなあ。 人間を滅ぼす為に産まれてきたんだろうか。 話はちょっと変わるけど、 脳を奪った時に命令が来たってことは、寄生獣の誕生は、あの栗みたいな奴から出てきた時じゃなく、人間に寄生した瞬間になるのかな。
しかし犬に奇生したやつは宿った動物に不満があるって言ってたな “この『種(シュ)』を食い殺せ”に従っているものの その知性から何か違和感を感じていたってことかな?
「人間の脳に寄生する筈だった」という情報は実際の寄生先を問わず 皆持っているっぽいね。
ん〜命令が"この種を喰い殺せ"だとすると、寄生獣ってのは地球が持つ 生態系調整機能とでも言うべきもんなのかな?今現在、地球上で人間が繁栄を極め、他種の生物を圧倒している。 んで、これは良くないとその種を減らす(or絶滅)させる為に寄生獣を送り込み、バランスを保つ、と。 もしかしたらカンブリア期、無敵だったらしいアノマロカリスだとか特定の種では無いが、 爬虫類から進化し、他の動物を押し退けて栄えた恐竜なんかも滅びる(or減る)見込みが無かったから、 こいつに滅ぼされたのかもな。んで、今度の地球の生態系にとっての失敗が人間だった、と。
>>478 いや、二刀流ってそういうもんだろ。両方同じ動きする二刀使い居たら見てみたいよ。きっとこの上無く滑稽だw
「間引き」ってやつ? 藤子不二雄の短編でそんなんあったなあ
>>486 同じ動きのヤツはいないだろうが、リズムは同じだろう。
>>488 リズムも同じじゃないって。それじゃ絶対勝てないし。
二刀ってそれ振るう腕力と共に器用さも求められるもんなんだよ。
一度剣道の試合でも見に行ってみると良い。調子こいて二刀使ってる奴以外はそんな奴1人も居ない。
>>465 >>485 狂信的環境論者の人間が作ったって説は
本能(プログラム)が巧緻すぎて駆逐されたのかな。
人間個人のエゴが生んだ生物なら、自己の種族維持に対して非生物的であろうと
特定の目的のみにしたがって行動してもおかしくない。
ま、なんもないとこから生命が発生した神秘を思えば
自己種の存続など度外視で特定種族を滅ぼすためだけの種が発生することも
たいしておかしいとは言えないかもしれん。
>>490 そもそもこれ、生物なのか?生物の三大条件は
@膜に依って外界と分断されている
A物質の出し入れをする
B生殖を行う
の筈なのに、寄生獣達にはBが欠けているらしいし。
ウィルスがAは欠けててBも不完全な部分があるから生物か否かで揉めてるが、
この場合Bが完全に欠如してるなんて、それ以上の問題だ。
>>491 それは生物の定義次第だろう。
その条件は今まで地球上にいる生物と非生物を区別するための
後追い的な条件であって本質的なものじゃないからな。
研究対象になるような迂闊な寄生獣はいなさそうだが、
もし研究対象にされて学術的に分類される場合は
寄生獣は生物扱いになり
生物の定義の方を変えることになると思うけどな。
人間に寄生している時は生物だけど、 寄生する前は生物じゃないのかな。とふと思った。 あの ニュル があのまま生殖しちゃう描写が出てきたらいいのに。なさそうだけど。
名作マンガの予感。人気はどうなのかな?
俺の周りじゃ話題に出る事すら無いな。
地味だもんね
>489 すまん、純然たる興味から聞くんだが、剣道の試合で二刀ってあるのか? というか使っていいのか? 少なくとも高校まででは見かけたことが無いし、周囲にもいなかった
二刀流普通に大丈夫だよ 使えるもんなら使ってみれって感じ 六三四の剣で知ったから間違いはない
>>497 現在は大学生以上の試合でのみ認められてる。少なく見ても3チームに1人は居るよ。
勿論両手で同じ動きしたりなんかしないw
500 :
497 :2006/02/01(水) 18:57:51 ID:???
>498-499 おお、そうなのか。ありがとう。↑のレスも眺めてみた。 もちろん腕の動きは違うように振れるだろうけど、動き出す時の気合とか踏み込みは変えられないのが人間なわけで。 二体が一緒の宿主にいる寄生獣だとその辺の拍子も全く別個なんだよな? 多分。絶対試合したくねぇw 片方寄生獣じゃないけど眼中に無かっただけじゃなく、拍子を外されたからAはシンイチに対応できなかったのかもしれんな。 両手に同じ長さの竹刀を持つのか? それとも一本は短めでもいいのか? もう自分でやるつもりはないが、面白そうだな。一度大学の試合見に行くかな……。
>>500 それを変えられる奴が居るから厄介なんだよ。腕の振りだけで打突と同等の威力出せる奴とか。
まさに「まずい!やはり2パターン以上だ!!」。滅多に居ないのは確かだがな。
片方は4段以上の審査で使われる小太刀と同じ位の長さ。もう片方は三八。因みに一刀なら三九。
基本的に右手に大刀を握るが、自分のやり易い方に握って構えて良い。
ってここ剣道スレじゃないよな。脱線し杉
子供が生まれたら… やっぱり食べちゃうのかな? "この種を喰い殺せ"だし…
物語としても、実験とかで利用されないと子供を出す意味があまりないし、 本人の言うとおり、「何かの実験」に使うんだろうけど…… なんかすごく残酷なことしそうで怖いな。
>>503 一番やりそうな試しそうは
「宿主の体から宿主の子の体への再寄生は問題無く可能か否か」
って事だと思う。
もしも可能なら若い女性に寄生した寄生獣は宿主の体の寿命を気にする必要が無くなるからな。
>>504 ×:一番やりそうな試しそうは
○:一番試しそうなのは
ですorz
そんなリスキーな実験するかな。 まず弱い赤ん坊に寄生する自体危険極まるし 成長するまで育てるなら、手間暇ばかりか要らん社会的リスクまで抱えることになる。 そんな事をするくらいなら、まずその辺の人間に再寄生するほうを試すだろう。 自分の腕を切り落とした寄生獣の弁が正しいとすれば、寄生獣は宿主から分離して 他に移る事も出来るらしいし。
人間を養殖する為の実験とか。 いや、それだと「命令」に反するか。
>>506 リスキーだが、一応の意義は在る。
全ての人間を滅ぼし、人間の体は寄生獣が寄生した宿主しか無いという状況に陥った時、
寄生獣はその宿主の体の寿命が尽きれば共倒れになってしまう。
しかし、寄生獣が寄生した人間同士で子を作り、その人間に寄生する事を繰り返せば、
生き残る事が出来る、
田宮の頭の中には寄生獣が、寄生する為の人間を育てる社会の構想が既に出来上がってるんじゃないだろうか。
>>508 >全ての人間を滅ぼし、人間の体は寄生獣が寄生した宿主しか無いという状況に陥った時、
それだと食う物が不足して寄生獣同士が共食いに走る危険の方が先に来そう。
例え人類を圧倒したとしても、滅ぼしはぜず牧場でも作って人間を飼育するんじゃないかな。
食い殺せという「命令」はあっても、「増やすな」という命令は来ていないだろうし。
でないと現に田宮良子が子供を生む気でいる事は命令違反になる。
実は品種改良をする気だったりw 人間も家畜や野菜を食べやすいように改良してきたしw
>滅ぼしはぜず牧場でも作って人間を飼育 寄生生物は基本的に知能高いみたいだし、学習していく内にこういう考え方するようになるかもしれないな
今の所日本での話しかしてないみたいだけど、日本だけの話なんだろうか? 冒頭では世界中に広がったような感じがしたんだが・・・ これからシンイチが外国へ行くってこともあるかな?
513 :
マロン名無しさん :2006/02/01(水) 22:12:42 ID:e0D1kaJy
矛盾点:犬が何故日本語を喋れたのか
あれ、この漫画って最終回したんじゃないの? 連載中ってどういう事さ
回答: 器質的な問題は、寄生部分が変化すれば作れるのでOK。 知能的な問題は、寄生獣の学習能力があればOK。 よって何も矛盾することはない。
516 :
マロン名無しさん :2006/02/01(水) 22:21:06 ID:e0D1kaJy
>>515 ということはあの犬は本を読んだりして勉強したってことかw
野良犬っぽいからエロ本とかで勉強したのだろうか・・・
>>514 このスレは寄生獣が連載されていた当時をふりかえって
まだ先の展開を知らないようなふりをしてスレを進めていこうといものなんだよ。
詳しくは
>>1 から自分で調べてくれ
>>516 やっぱり人間に寄生した方が良かったと後悔したのかな。
>>516 日常生活の会話を聞いて学んだじゃない?
だから犬はカタコトしかしゃべれなかった
520 :
1/2 :2006/02/02(木) 00:01:10 ID:???
第9話――母親 田宮良子のアパートに、学校からの連絡を受けて母親が飛んできた。 うまくやりすごそうとする彼女。だが、彼女の顔を見た母親は、驚き叫ぶ。 「あ……あんたいったい誰? 良子をどこへやったの!?」 110番しようと電話に駆け寄る母親の首を、彼女は落とした。 顔も声も田宮良子とほとんど変わらないはずだ。なぜ見やぶられたのか、彼女には理解できなかった。 ここのところ、「ひき肉殺人」の件数が急速に減りつつあった。 だが、それとは逆に目立たぬ数字が増えつづけていた――失踪・行方不明者の数である。 つまり寄生生物たちは学習したのだ。あるときは「仲間」と協力しあい、特に一人で行動中の人間を狙う。 朝、起き抜けの新一は驚いた。右手が付け根から失せ、ミギーが単体で部屋の中を歩き回っている! ミギーは、移動の実験をしていたのだという。分離していられるのはせいぜい3分。 頭を乗っ取る算段がととのったわけかと口の端を上げる新一に、それは無理だとミギーは答えた。 「脳を食わずに成熟してしまっては全身の操り方がわからん……でも一か八かやってみるか」「ぎゃ〜〜、冗談だっての!」 しかし、理屈では脳を奪ったヤツなら頭から頭へ移動できるわけだ。 拒絶反応もあるだろうし、第一危険が大きすぎて、わざわざやるヤツもいないだろうが。 朝の食卓で、両親が旅行すると言い出した。 父のライター業がようやく落ち着き、ヒマがとれるからだ。 こんな時期に物騒じゃないかと案じる新一を父は、一人でさびしいなんてんじゃ、とからかう。 母は顔を曇らせ、どうしても新一が反対なら旅行をやめてもいいのよ、と言った。 「何か大きな悩み事があるんじゃないの? あなたずいぶん変わったわよ……」 別に悩みなんてないよ、と新一は席を立った。 新一はわかっているのだ。ミギーにとっておれは命綱。でも両親はちがう。不安材料と見ればためらわず除こうとするだろう。 だが新一の行動は、母には疑念を募らせる。何か隠してる、と眉をひそめる母に、父は言う。 むしろ今までがいい子すぎた。特に母親に逆らうことがなかった。案外その……手のキズのせいかもな。 「ええ? まさか……そんな昔のこと……」 母は、自分の右手首を広く覆う、火傷の跡を見つめた。
521 :
2/2 :2006/02/02(木) 00:01:50 ID:???
旅行について、ミギーは賛成だ。寄生生物は都市部に多い。そして、狙われるのは単独行動の人間だ。 確率から考えれば、2人での旅行ならむしろ今までの日常より安全と言える。 「新一」 突然、母がドアを開けた。夕飯に呼びに来たのだというが、ミギーを隠し通したい新一には迷惑だ。 母に新一は、今度からドア開ける時は必ずノックしてくれ、と怒鳴った。 夕食の席で、手のひらを返したように旅行に賛成する新一。 そんな様子を見て、母は耐えられなくなった。朝の反対はなんだったのか、今度は親のことなんてどうでもよくなったのか。 「あなたのことが何もわからない! 何かが……何かがちがう! まるで……まるで自分の子じゃ……」 何がどうなっちゃったわけ……? 泣きながら問う母。 新一の目に飛び込む、ハンカチを握りしめた右手の火傷跡。新一は、言葉を絞り出した。 一人で過ごすのはさびしいと思った。でも友達に笑われて考え直した――そう、嘘をついたのだった。 旅行当日、こんな何日もの旅行は初めて、と嬉しそうな母。昔のことを思い出し、 「そう言えばこの火傷もあのころ……」 気まずく顔を逸らす新一に、母はいたずらっぽく笑った。 それは、新一が子供の頃の出来事。 母が天プラ料理で手が放せないので、幼い新一は自分で食器棚の上の皿を取ることにした。 だが不安定な椅子から転げ落ち、コンロ台にぶつかった。 次の瞬間。振動で天プラ鍋がコンロから外れ、新一の頭へと落ちる―― ――寸前、母の手が鍋を捕らえた。 「大丈夫!? 新一!! 油かからなかった!? 熱くなかったの!? どこも火傷してない!?」 自分の手の火傷には気づきすらせず、母は息子を心配していたのだ。 駆けつけた父は、新一に一発、ゲンコツをかました。 「いて」「かあさんの方が痛い」 そして、現在。 笑顔で手を振る両親を、新一は玄関で見送った。 バタン、とドアが閉まった。
最後のコマ。 なんか一悶着ありそうな感じだな・・
つーかこれ両親死亡フラグなんじゃ… そんないきなりハードな展開は出来れば勘弁して欲しいが
やたら不安を煽るヒキだな…… つーか、「旅行先が安全」発言、死亡フラグに見えるのは俺の気のせいだよな?
おかんに寄生獣の事ばれちゃうのかな?
・・・これで何事もなく帰ってこれると思う方がおかしい描き方だな。
バタンと扉が閉まるところなんか明らかに狙っているよな。 いかにも永遠の別れみたいな。
これ明らかに死亡フラグだろ 過去の話+[安全]である旅行 もうだめかも分からんね 俺は油から新一をかばう母親に惚れた
そうなんだよな。 親ってわかるんだよな。子供が違うものに成り代わったって。 細かい所作とかそんなところから判断してるって言われりゃそれまでなんだけど、 なんか、そういうものとは違って親子だからわかるっていうか 肉親だからわかるっていうかそういうのってあるよな。情っていうか。なんて言ったらいいのか自分でもわかんないんだけど。 皆、親が亡くなるって方向で考えてるけど、 しばらく離れて帰ってきた時にはわが子はわが子ではなくなってたっていうのもありえそうな気がするが。
ただ普通に旅行に行くなら全然気にもしないんだが 行く前に心配したりひと悶着起きたり挙句回想だからなあ… まだ9話目だし、これが即死ぬとかそういう展開にはいかないかも知れないが とにか旅行先でく何かしら事件が起きるのは確実っぽいな (ただ、あまり長期連載にするつもりがないなら時期としてはいい「殺し頃」ではあるが) 例えば親が寄生獣の「食事」を見てしまって 向こうには気付かれず逃げ帰れるんだけど それがきっかけになってミギーのことがバレそうになるとか 一家離散の危機だぜ
それにしても親父さんは相変わらずクールだな。
もしかすると新一が家に戻れなくなる伏線かもな
新一は暗黒魔闘会に出場し、肉親とはもう二度と会えなくなりました
>>532 で、田宮良子のアパートに転がり込むとか。
-シンイチは- 2度と泉家へは戻れなかった…。 人間と寄生獣の中間の生命体となり 永遠に東京砂漠をさまようのだ。 そしてヌきたいと思ってもヌけないので ―そのうちシンイチは男性機能をやめた。
でも正直、自我を保ったまま親から他人扱いされたらきついぞ。
肉親だと乗っ取られても変化に気が付くのかな?
漏れ全部読んでないからストーリー全部書いてよ
>>538 ん?何言ってんだ君は?
現在連載されたエピソードのあらすじは全部このスレに書かれてるじゃないか。
何故今回のが両親死亡フラグになるのか解らん。漫画ってのは展開上子の動きを制限してしまうって意味で 親が枷になってしまう事が多々在る。今回の話はその枷を一時的に排除して、大きな展開を迎える為の準備だろ。 だから何かが起こるのは寧ろ新一の方だと思う。例えば妙に粘着質な寄生獣が居て、 ひょんな事からそいつの恨みを買う。でもそいつが余りに強力で排除出来ない。 このままだと家族にも被害が及ぶから親には内緒で家を出る、とか。 正直、両親が健在の高校生が主人公ってのは行動に制限が在り過ぎるからな。
9話目にして親がヌッ殺されるフラグとかヤメレ… いやそりゃ確かにライトな読み物ではないがそこまでヘビィにせんでも。 今回の話は単純に母の愛の深さを感汁!
続きを早く読みたいような、恐くて読めないような
キャラ立ってるから、両親死なないんじゃないかな〜 と思ってたが、なんかやばい空気。 頼むから身内はやめて…
>しかし、理屈では脳を奪ったヤツなら頭から頭へ移動できるわけだ。 >拒絶反応もあるだろうし、第一危険が大き過ぎて、わざわざやるヤツもいないだろうが。 これも複線じゃないかな…。 両親サイドになにか起きるなら母さん、 新一サイドなら宮野とか…。
いやあああああああ 母親と村野は勘弁
確かに他への乗り移りは伏線かもしれないが、これが生きるのはもっと先じゃないかな。 例えば田宮良子と決着つけたと思ったら、別の人間に寄生してまだ生き残っていたとか。 多分そういう使い方すると思う。 死んだと思っていたライバル(?)が再登場するというある意味王道展開を可能にするには、 この漫画の場合これしかないだろうし。
えーと……田宮良子が母親に移動してくるとか……?
うわ最悪
>>544 伏線つーか、乗り移り可能かどうかは疑問点だったわけで
その答らしきものを漫画で示したってとこだろう。」
>>547 もっと深いと思うんだけど。
サブタイトルの「母親」ってのは
シンイチとその母親、田宮良子とその母親の両方を指してるだけじゃなくて
>>502-511 あたりで問題になってた子供とその母親田宮良子の母子関係も
暗に含んでると思うんだよね。
人間は
自然破壊をくりかえし、毒を垂れ流し、「命令」が聞こえない=本能が鈍い=自然から乖離している
という意味では、寄生獣より異常な存在として描かれてるともいえるわけだが、
母性ってのは人間にとっての数少ない強烈な本能だろう。(てんぷらた、今までの母親の違和感や、田宮良子の母親の直感)
ということは、人間と寄生獣の違いを浮き彫りにするためには
田宮良子が出産して人間としての母性を感じるか感じないかというとこまでもっていかないといけないと思う。
出産まで行かないとしても、寄生獣は内分泌を敏感に感知するわけだから、妊娠によるホルモンバランスの急激な変化が
田宮良子をどう変えるかってことくらいはこの作者なら描くだろう。
つまりせっかく母親になるという見せ場を持ってる田宮良子の体を捨てて
シンイチの母親に乗り移る意味がない。
ママは無事だよな! もしママが死んだらもうこの漫画読まねえ!
両親死亡フラグとかはもうどうでもいい、 単独移動するミギーがかわいい
>>550 繁殖機能を持たない寄生獣は母性を獲得できるのかな…
内分泌とかホルモンとかも結局中枢神経が司ってるんじゃないの?
間違ってたらスマソ
>>552 >両親死亡フラグとかはもうどうでもいい、
>単独移動するミギーがかわいい
そんな尾舞がいとおしい
朝起きて、いきなり片手がなくなってたら叫ぶよな。
叫ぶよ
叫ぶことすらできずに意識失いそうな気がする
朝起きたら右手が図鑑広げてるのも厳しいよ。
分裂症にはよくあることだ
俺夢の中で歯が全部抜け落ちる夢見て恐怖に思ったなあ
それ、フロイト的に言うとあれの暗示らしいよ あれだよ あれあれ
大阪のおばはんみたいだな。 「アレよアレ」
ミンチ殺人は相当インパクトがあるシーンだったけど、グロ系の衝撃シーンもここまでかね? 両親の言動がいちいちありそうな感じで感心してたのに、最後のはやっぱ嫌な予感だ。
母親の右手と新一の右手か 象徴的だな。 てか、あの特徴ありすぎとしか言いようながい火傷は 母性本能の描写以外に絶対に意味があると思うんだよ。 寄生獣に襲われて頭のない身元不明の死体になって、手が判別の手がかりになってしまうとか 寄生されて頭を奪われ、顔を変形させてるけど手でわかっちゃうとか 逆に両親が襲われ母親が行方不明になるけど、残ってる死体の手は綺麗だから無事だという希望が残るとか 身元判明に使われるに違いない。 母親の安否が宙ぶらりんのままひっぱれるので3番目が一番ありそう。
確によくあるパターンだ。
>565 ありそうだな、それ! ってことは引っ張る特徴の無いパパは・・・・・・ さよなら、おとうさん・・・・・・。
ちょwwww
意外な人物が殺されると思う。 両親と彼女と田村以外。 新一とか。
主人公が交替して熱血野郎古谷の右手にミギーが。
むしろ古谷にも寄生生物が入って、あと何話か先にライバルキャラとして 「俺と勝負しろ!」 ドォォーーーン!!
ただいまーと言う声がして玄関開けたら 母ちゃんの体乗っ取った寄生獣が攻撃してきた なんて鬱な展開はないよな
>570-572 ねーよww
そろそろ寄生獣の弱点が知りたいんだが
胴体じゃないの
高熱・冷凍・乾燥・水中・まぶしさ・加速度(落下やエレベーター)・毒物・ウイルス・紫外線・放射線 高圧・真空・打撃・切断・つぶし・穿孔・電気・磁器・ビタミン(栄養素)不足・ねぎ
ねぎって何だねぎって。
磁器ってなんだ磁器って
犬にねぎ食わせたらやばいみたいに 何気ない食い物なのに寄生獣には毒だったっていう食い物ないかな。 コーラとかタバコとか(食い物じゃないけど) そういえば寄生人間ってタバコ吸うのかな?
紫外線だめならアネッサ金つければいいけど ねぎは避けようがないよね
タバコって百害あって一利無しだろ。そんなものを寄生獣が自らたしなむとは思えん。 むしろ不思議に思ってそう。 「人間という奴らは、何故すすんで自分の体を毒したがるのだろう」って。
もしタバコが苦手だったら判別法に使えたり寄生獣よけに使えたりするかな シンイチの場合はミギーが感知するから判別法はいらないし 寄生獣よけになるんだったら真っ先にミギーがタバコ敬遠するから意味無いけど 両親や友人を寄生獣から守るには使えそうだ。 それで、母親にタバコをすすめていっそう距離感が広がるとか。 でも煙草の煙がただよってる駅とかでも普通に生活してるとすれば 喫煙者を殺さなかったり正体をばらしてしまうほど苦手ではないのかもな。
ネズミが苦手とか
ドラ焼きが好きとか。
>>582 なるほど。
寄生獣なら、タバコの煙を吸うと鼻の血管が浮かび上がるんだな
みんな何いってんだ?
ふつうに食事できるんだっけか
>>588 話題に加われないんならスルーしようねw
弱点がないわけはないと思う。 でもその弱点は人間に扱える武器なんかじゃないのでは? それで苦戦するんじゃないかな。 火山とか、隕石とか、犬とか。
日常描写と火山や隕石がしっくり合わないんだよなあ。 とすると犬か。犬寄生獣がなんかの伏線だったと。
ここまで深く考えて描いてる(であろう)作者がそんな単純に弱点みたいなものを用意してるかなぁ・・・
宿主がいないと生命を維持出来ない というのは一応基本的な弱点だろう。 宿主の体を守る力と、のりうつりの可能性とで 弱点をカバーできてるだけで。
SFモノだけどリアルに作ってるから、特別な弱点はないと思うな。
>>595 のいうように宿主(人間等)の体ってのが基本的な弱点だね。
でもミギーは右手として生きていて、他の寄生生物も頭(脳みそ)で生きてるわけだから、内臓の役割をする寄生生物なんかもそのうち出てくるかもしれんね。
あ、でもミギーは右手の形をした脳みそではあるわけか・・・難しいな。
>>592 の火山とか隕石とかはどんな生き物でも弱点でしょw
あれだな、白木の杭で心臓刺されりゃどんな生き物でも死ぬってのと似たようなもんだなw
寄生部分以外は普通に弱点なんじゃないか? 案外ナイフでアキレス腱をちょこっと切るだけでぶっ倒れるかもしれない。 ただ、肉体部分に攻撃したって寄生獣の超越した反射神経でほとんど遮られてしまうだろうけど。 硬質化した体の強度も気になるな。 剣は今までの戦い見てるとダメぽそうだが、ライフルとかバズーカーだとどうだろう。
>>598 刃状の所以外は硬質化させてないだろう。させたら自由に動かないじゃないかw
触手の部分はガムのような素材の感じじゃないかな
硬質化させれば寄生生物の刃も通らない。結構な強度はありそうだが・・・
はっきりとは言えないが、机の足を切らずに捻じ曲げて折った(あれは尖らせるためにしたのかもしれないが・・・でも斜めに切ると鋭利になるし・・・)所を見ると、鉄よりは柔らかいのかもしれん。
>>599 だから寄生部分以外が弱点と書いたのだが・・・硬質化した体の部分っつうのは刃状部分のところを言いたかった訳で。
なんかわかりにくい文章だったみたいでスマン。
>>600 いや、強度の話をしてるんだがw
剣がダメとはまだわからんだろう。無論ライフル・バズーカもだが。。
どうせそんなぐだぐだ議論してても、全部うやむやになるって。 もう打ち切りだから。
>>602 え!?マジで?関係者ですか?ソースプリーズ人気ないのかなぁ
たしかに学校でも話題には上がらないけど・・
ヤダヤダそんなのヤダヤダ
>>581 んじゃ、ある日突然禁煙した奴が居たら、そいつは寄生獣の可能性があるなw
>>599 マジレスだが、金属は分子の結合の構造上「切る」事が出来ないからじゃないか?
金ノコの切り方は徐々に削って金属を分断してる訳だし、
鋭利な刃物を作る時は金属を切り出すんじゃなくて溶かして形整えて研ぐでしょ?
金属は千切る事は出来ても切れないんだよ。
>>599 第1話では包丁を軽々折ってたから、鉄程度の強度はあると思う。
>>604 なるほど・・そういやそうだな。
結合のことなんかすっかり忘れてたw
岩明さんはそこまで考えてたんだろうか?感覚で描いただけかもしれんけど。
>>607 切れないの。上で言った金ノコで「削りながら」切るとか、高熱で「溶かしながら」切る事は出来るけど。
例えば電車に一円玉轢かせると潰れて広がって面白い事になるでしょ?
あんな風に金属は力を加えると伸び易くて、その状態を保持する性質が在る。
だから、もし仮にもの凄い力で金属をぶった切ろうとしても、力が加わった部分が伸びて、
その伸び易さの限界に達した時に「千切れる」事になる。だからスパッと綺麗な断面を作って切る事はほぼ不可能。
金ノコなんかはこれを小規模に連続して起こして切るって仕組み。
まぁ物理的なアレコレに踏み込むとあらも出るしな。 今ぐらいの説明のほうが何が何やら怖くていいとオモ。
>>608 なるほど。
延性と展性があるから切っても断面が少なからず伸びるってことか。
他の物質だったらこういうことは起きないの?
金属は金属結合でできていて、結晶内を自由に動き回る自由電子がある。 力が加わるとその自由電子が動くので切れない。よって延性・展性に富む。 その他の結合だと自由電子が存在しないため、結合が切れやすい。 こういう感じかな?高校レベルの知識でスマソ。
612 :
608 :2006/02/03(金) 23:33:45 ID:???
>>610 ん〜「他の物質で全く起きないか」と言われれば、他の物質全てを知ってる訳じゃないから言い切れない。
恐らく、展性・延性が皆無なんて物質は存在しないし、その点で考えれば程度の問題と言われてしまうんだけど。
金属結合だと分子が離れる時の離れ方が特殊と言うか……と思ったら
>>611 が説明してくれてるよ。d
>>611 うん。俺が説明したかったのはそんな感じ。
用語出来るだけ省いて平易な言葉で説明しようとしたんだが、力不足だった様だorz。助かったよ。
つか、理系板池みたいな流れになってる。ごめん。生物ネタも多分5割が俺。重ね重ねスマソ
>>611 自由電子か。なるほどねえ。
それじゃ寄生獣はどれだけ変形しても、金属を「きる」ことは出来ないわけだ。
斧で思いっきり分断するように、ちぎることは出来ても。
でも多分このことは今後の展開に生きてこないだろうな。
単分子カッターなら切れるんじゃね?
切れるとかちぎれるだとか、攻撃が防げればどちらでも同じことだ そういうのは暗号を解くのが仕事の受験生に任せておけばいい とか言いかねないな、ミギーなら
てか、あんなに自在に硬軟・変形できるという生物が存在してる世界で、普通の物理法則が適用されるのか? 寄生生物なんか悪魔将軍みたいなもんだろ? 腕二本になったり回転したりすりゃパワーが上がるし、体重の重いほうが先に落ちる世界なんだよ、多分。
つまり「A」の時の「肉の壁」って実はミギー流の肉のカーテンだったのか。
>>617 粘土みたいな感じじゃないかな?
なんかこうやって考えるだけで恐ろしいなw
619 :
1/2 :2006/02/04(土) 00:02:18 ID:???
第10話――こだわり 一人の生活始めたとたん、遅刻だ。ミギーは「体が睡眠を欲していたからだろう」と起こしてくれなかった。 登校中、ミギーに尋ねる。母が「ずいぶん変わった」と言っていたが、具体的にどこが変わったんだろう? ミギーは眠いので投げやりだ。新一はさらに思い出す。村野も同じことを言っていたし、「田宮良子」も「混じってる」と言っていた。 ミギーは、ようやく答えた。 「わたしの体は神経だの体液だのできみの全身……つまりきみの脳にもつながっている」 その影響かもしれない――さらりと爆弾発言を残して、ミギーは寝てしまった。 「変なこと言うなよ〜〜ッ!!」 新一は頭を抱えた。ヤツらの冷酷で残忍な心がおれの中に……!? 必死で否定しながら歩いていると、道端の廃屋から物音が聞こえた。ケンカだ。 見ると、3人の不良にタコ殴りにされているのは、クラスメイトの長井だった。 止めようとしても相手にされない。新一の力ではどうにもならない。退散しようとしたとき、 ――人間の心で特に理解できないものは……「献身」というやつだな。 ミギーが前言っていたことを思い出し、新一は決断する。 やるだけ損かもしれないけど、そこにこだわるのが人間……寄生生物と違うところか! 「や……やめろって言ってんだろ!」 そう叫ぶと、不良の一人・リーゼントが新一の元にやってきて、ガンを飛ばした。 容赦なく新一をなぶり、右腕を踏みつけるリーゼント。新一は、ミギーに注意しとくのを忘れたことを焦った。 そのとき、事態を静観していた不良仲間の少女が一喝して、リーゼントを制止した。 「ンなの相手にみっともねんだよ、逆上しちゃって」 あんたも弱いくせに、と新一の目を覗き込んだ少女は―― 得体の知れない怪物に体を鷲掴みにされたように、感じた。 思わず飛び退いた彼女――加奈は、戸惑いながらもリーゼントに連れられて去っていく。 助けられた長井は、新一に「おめえバカじゃねえの?」と悪態をついた。 新一は一人、少し誇らしげに呟いた。おれァ人間だからな……。 なお、長井とやりあってたのは、ここんとこよく出没しては西高(うち)とゴタゴタしてる、北高の連中だそうだ。
620 :
2/2 :2006/02/04(土) 00:02:50 ID:???
加奈は、下校時を見計らって新一に声を掛けた。新一はそっけない。 相手にされず取り残された加奈に、同行していたリーゼント――光夫は「趣味変えたのか」と憎まれ口。 ――いい子ぶってるお坊っちゃんは大きらい。その趣味は、今も変わらない。 男は野性味がなきゃだめだ。そう……人間離れしてるぐらい野性味があって……。 「あんた嫉いてんの?」「ああ!? だっ、誰に!!」 数日後、加奈はまた新一を遠くから見ていた。今日も村野が一緒のようだ。 なんだかおママゴトみたいだ、と思いながら見守っていると、事件が起きた。 光夫が仲間とつるんで村野を連行し、新一をおびき寄せたのだ。 正義のポーズを剥がすのが、彼の目的だ。今に女を見捨てて逃げ出すぞと光夫は思う。 殴られる新一は、ミギーを「手を出すな」と制止した。 ミギーの助言によれば、シンイチの力を10とすると、相手のパワーは18、13、14。 けど、だから何だってんだ。新一は呼気荒く、立ち上がる。 人間には……引くに引けねえ時ってのがあるのさ……そこがおまえらと違うところだ! とはいえ、力の差は歴然。新一は壁に倒れ込んだ。 ――そうまでしてカッコつけてえのか。少し冷や汗をかきながら、挑発を続ける光夫。 そこに、邪魔が入った。加奈と、――長井をはじめとする西高の仲間たち! 北高と西高の連中の乱闘が始まり、新一は助かった。それを尻目に、ミギーは言った。 「多数が少数に襲いかかる……動物としてはこいつらの方がシンイチよりまともだな」 うるせえな。 涙を流しながら、村野が家まで送ってくれた。新一は、誰もいないんだ、と彼女を家に上げた。 手当てを受けていると、村野が言った。左手はキズだらけなのに、右手はきれい。 「なあ……おれって変かな?」 普通とそんな違うか、と問うと村野は、全っ然違う、と答え、新一の肩に頭を預けた。 あそこまでやるヤツは普通いない、という意味らしい。褒められて新一は、 「なんなら泊まってけば?」「ううん、帰る」 その後、人間の交尾が見られるかと思ったミギーが残念がったのは、また別の話である。 夜。加奈は部屋でひとり、物思いにふけっていた。考えているのは、新一のことだ。 ――あいつ、弱いくせにカッコつけてんじゃないよ……何なんだ、あいつ……。
俺もシンイチとムラノの交尾が見られると思ったのに……。 シンイチってやっぱり混じってるのかな。 これから少しずつ変わっていく伏線なのかもなぁ。
前回のあの何か起こりそうなヒキはなんだったんだ? 日常編に入ったようで安心した。人間しか出て来ないとほっとするなー。
交尾すると相手にも混ざっちゃうのかなハァハァ
上条達良い奴だ。 それにしても光夫の小さいこと・・・。
いきなり学園青春モノになったな、おもろいけど つっぱってるようでも加奈はいい子だよ
光は小物だけどなんか憎めないな つーかこの程度の敵だとこの漫画じゃむしろ可愛くすら見える。
光→光夫 です
>シンイチの力を10とすると、相手のパワーは18、13、14 そうすると寄生獣はどのくらいだ?53万くらいか?
だが新一も金髪になるぞ。
前に誰か言ってたけど親の旅行は新一の自由度を増すための枷外しだったのかな 親がいたらボロボロになって帰ってきたり彼女を家に連れ込んだりできないもんな でも肝心の交尾が…
セクロスまら?
…。 これはやはり親がいない間に新一がキツい一戦を経て、“変わってしまう”展開か…。 今後加奈と一気に仲良くなって…で、死ぬんだろうな…。 頭部入れ替わりネタにうってつけだもんよ…。
その予想は当たりそうだ。3角関係ぽくなってきたあたりで寄生されて・・・って悲しすぎるわ!
いや待て、加奈がヒロイン化で、 村野が…というのも考えられるぞ!?
いずれにせよ一戦交えるみたいだな 生死をかけるのか精子をかけるのかはわからんが
誰がうまいこと言えと(ry なんにしても盛り上がって来たな。
話が両親の方に向かわなくて本当に良かった…… 北高を纏める不良の中に、寄生された奴がいるに違いない。 田宮良子みたいに順応してるけど、正体を見抜く新一に恐れをなし、 逆にミギーのことをバラして新一の社会的地位を脅かそうとする展開と見た。 それで新一はもう家に戻れなくなると…… ……両親死亡展開とどっちがマシだろうorz
北高に寄生獣がいるんだろね 新一の身バレはもっちょいあとにしてほしいんだが…
加奈がなんであそこまで新一の異常を察知する能力に長けてるのか気になる ミギーの方はそのことに気づいてないのかな
寄生獣ってお前らのことだぞ、単行本最後まで読んでみろ。
あれはライオンが持ってた様な本能的なものなのかな? それとも新一が混じってる(純粋な人間でない)ことを察知したのか。
加奈も実は「混じってる」のかも。ただし、本人の気づいていない間に。 加奈に気づかれずに寄生した寄生虫が、今までずっと「体の一部」として じっとしているとか。
645 :
644 :2006/02/04(土) 16:43:06 ID:???
× 寄生虫 ○ 寄生獣
加奈はお腹の子供に寄生
じゃあ、その先段で精子をかけなきゃいかんわな
しっかし女の子の可愛くない漫画だなあ。
俺はこの絵でもじゅうぶんイケる。
村野は正直微妙だが加奈はカワイイ
村野は本当はカワイイんだよ でも作者がかわいく描ききれてないんだ
村野はぶりっ子だと思う。 ちょべりば〜
他の脇役達の顔と比べると、シンイチもいちおうそこそこカッコイイ設定なんかな。
新一がモテてる描写はないけどな 加奈が惚れそうな気配を見せてるが顔の良さが理由じゃないし
>>651 「漫画で作者が可愛く描けてない」=「可愛くない」だろw
最近人が死なないな
死んで欲しいのかw
>>656 それはもしかして親しい人の死亡フラグなんじゃ・・・・
村野とか両親とか(加奈とか)・・
加奈も体の一部に寄生されてると予想… って、それならミギーが気付くよな…
>>659 最初に出てきたヘビの入った毛玉のカラがあるだろ。
加奈は、アレを食べちゃったんじゃないかな?
もちろん、そのままじゃないだろうけど、カラスが食べて、
そのカラスを面白がって食べて、とか。
>>660 ちょw怖すぎwカラス食うなよ!
しかしあの殻はどうなったのかね・・あれも伏線なんだろうか・・・
加奈が特殊なんじゃなくて、新一に変化がおきてきたのかもよ 前回の「混じってる」発言もあるし
>>660 いくらなんでも、カラスはないだろ。
落ちてた毛玉を触ってるうちに、指に毛が絡まっちゃって、
それに気づかず、豚マンでも食べた。
毛も一緒に呑んじゃんった、くらい?
>>662 新一に変化が起こってるのは事実だけどそれを見抜く加奈の能力も異常じゃない?
勘がスルドイとかいうレベルじゃないだろ
3話の時の悪ガキだって感じ取ってたな。「食ってやろうか」の時。 ある程度勘が鋭かったり、新一がキレてたりしたら感じ取れるんじゃないだろうか。
666 :
1/2 :2006/02/06(月) 00:02:36 ID:???
第11話――別れ 夜の山道を、車が走っていた。 助手席の女は、数時間前に運転席の男と出会い、誘われるまま車に乗り込んだ。 実はこの女の頭部は寄生生物なのである……。 愛情のない機械のように冷えきった心をもつ――それが寄生生物たちに共通した点ではある。 が、育つ環境や宿主の性質が影響して、1匹1匹が異なる特徴をもつようになってくる。 この女の頭部は、言わば目立たぬ「無個性派」だった。 ――数分後、1つのアクシデントが起きるまでは……。 運転ミスでガードレールを突き破り、森の木に衝突する車。 女はシートベルトの存在を知らなかったため、内臓をめちゃめちゃに破壊され、瀕死だった。 そこでそいつは、運転席の男の体への移動を試みた。 首の切断、新たな結合、そして蘇生。全てを瞬時に行う。 ……移動は、成功した。 そいつは男の顔に変形し、車道へと出て、トラックに拾ってもらう。 すると、ドライバーが突然怒り出した。見ると、自分の股間から尿が助手席へと漏れている。 生殖器のあたりの構造が女とだいぶ違うのでうまく操れないのだ。 トラックから放り出されたとき、体に異変が起きた。拒絶反応が起こったようだ。 ――もはや異性の体では合わないのだ……早く女を見つけて、もう一度移動を……。 旅行も最終日である。泉夫妻は旅を満喫しながら、海の見える崖沿いを歩いていた。 だが母は少し物憂げだ。朝、母は新一に電話を掛けた。ひさしぶりに話したのに全然普通だった。 そういうもんさ、と父は言う。あいつァ見かけよりもしっかりしてる。もう1人でもちゃんとやっていけるんじゃないかな。 やがて崖から見える海の景色に、母は感嘆する。そして、いつか新一もつれて……と呟いた。 どこまできても「新一」だ。父が笑って母に振り向くと、 ――寄生生物の刃が、母の首へと振り下ろされていた。
667 :
2/2 :2006/02/06(月) 00:03:35 ID:???
今晩は何を食うかなと思いながら下校中の新一に、ミギーが食事の栄養バランスについて忠言した。 「きみの母親がつくる食事はいつもバランスがとれていた」「ちっ、明日んなりゃ食えるって」 ところで、ミギーの「仲間」はどうなのか。人間ばかり食べるのは偏ってないというのか。 鋭い疑問に、ミギーも答えを見つけられなかった。なぜだろう……? 駅で新一は、加奈に出会った。そっけない新一に、加奈はこの前のことを謝罪してきた。 仲直りの握手を求められ、右手を差し出す。が、加奈は何かを感じ、その右手を凝視しはじめた。 加奈と別れた後、ミギーが忠告してきた。加奈には気をつけた方がいい、というのだ。 「われわれ寄生生物だけが感じる波長……あの女もわずかながら感じ取れるらしい」 超能力者というほど大げさなもんじゃないが、油断もできない。 50メートル以内で信号を送れば反応するかもしれない、桁違いの感覚を持っているのだという。 家に帰って、自炊してみた。まずいがミギーは野菜が多いから満足らしい。味なんか関係ないんだもんな。 そんなくつろいだひとときを破ったのは、父からの電話である。尋常ではない声色で父は、 「おれは……警察に行かねばならん……あの化け物を……」 母の安否について父が何か言いかけたとき、電話が突然切れた。 父がひどいケガを負って公衆電話の側で倒れていることは、新一は知るよしもない。 新一は、高まる鼓動と不安を抑えることができなかった。 とうさん……化け物ってまさか…… かあさんは……今どこに……何があった……!!
orz
やっぱり寄生生物によって結構違いがあるのね ていうか・・・え、え、え・・・ 母さん死んじゃったの?
670 :
644 :2006/02/06(月) 00:06:41 ID:???
あああぁぁ…とうとう身内に被害者が (´・ω・`)
の・・・の・・の・のぶこぉぉぉおおぉおっぉおお orz
どう考えても鬱展開です 本当にありがとうございました
まだだ!!まだ首が飛んでな・・・ 母さん・・・ 何で名無しの寄生獣にやられてんだよ
おまいら! 来週は母さんを庇って刀で寄生獣の刃を受け止めている父さんの姿が見られるぞ!!
>生殖器のあたりの構造が女とだいぶ違う 不覚にも勃起した
え ? のコマが怖すぎて眠れない(((( ;゚Д゚)))
ママああああああ!
これパパンも助からないんじゃ…
どんだけシンイチをいじめれば気が済むんだ、作者は。 トビラ絵見た瞬間から嫌ぁな予感が嫌ぁな確信に変わりましたよ。
かあさああああああああん ……欝だ
なんかもうやだ 読むのやだ パパ死にそうな流れだし、またさらでもいと不幸だ 鬱
>――もはや異性の体では合わないのだ……早く女を見つけて、もう一度移動を……。 で、最初に見つけた女が母さんか・・・。 母さんが寄生生物に乗っ取られるんだろうか。 母さんの姿を全く見せてないからなー。続きが気になる・・・。
お母さんについては……もう、何も言うまい。 だがせめてお父さんは……お父さんくらいは無事でいさせてくれ……頼むよ・゚・(ノД`)・゚・
お母さんが寄生獣になったんだよね パパンが今生きてるってことは、一応逃げたからもう危険はない? でもお母さんが寄生されたんなら今後話にからむわけで… パパン逃げて!超逃げて!
まだ伸子の姿が出てないからなんとも言えないだろ。 何だかんだで生きてるよ、絶対…………きっと………多分……恐らく…もしかしたら
タイトルだけで既に嫌な予感がしたんだよ 最悪じゃん、この展開 まだ死んじゃうだけの方がマシだろ
母さんが寄生獣になって、母さんと戦うの? すげーいやだ。 バトル漫画だとありきたりだけど、こういう人情劇でやるのやだ。
ああ……母さん…
>>686 違う。違うって。タイトルは冒頭の寄生獣と宿主の体の「別れ」を言ってるんだよ。
だから母さんは無事だ。絶対そうだ。
お母さんこのまま死んじゃうのか?あれが今生の別れになるのか? そんなの嫌だよ・・・
つーかパパはなんで生きてるんだ? 普通に考えて怪我じゃすまんだろ? つまりだ、パパは寄生獣の攻撃を受けても 怪我ですむほどの超人。 もしかすると戦ったのかも。
>>691 パパが無事だからママも無事。寄生獣は男の体の拒絶反応が出て死んだんだよ。
首のすげ替えをするとなれるまで体が上手く動かせないんだろう。 その間にパパはなんとか人ごみとかに逃げたって感じじゃないか? ママは・・・・o/rz
>>693 それにしちゃ中途半端に怪我しすぎなんだよな。
背中の傷が二つあるし、頭からも血を出しているし
すくなくとも複数回攻撃されて、それがことごとく致命傷にならなかった。
いくら体が上手く動かないとは言え、首から上は自由自在な筈。
すくなくとも人間1人を何度も攻撃しながら始末し損なうとは思えない。
そこでだ、パパが助かったのは今週初出の「超能力」が伏線なのではないかと。
人類も寄生獣という天敵の出現によって革新が始まったみたいな。
パパも加奈同様のものか、あるいはより強力な能力に覚醒して、
それがギリギリのところで身を救ったんじゃないかな。
>>695 超能力ねえ……危機を感じると体から寄生獣が嫌う臭いを出す、とか?
>695 超少女明日香みたい
698 :
マロン名無しさん :2006/02/06(月) 11:43:37 ID:4rgqA7GV
「アタマの挿げ替え、蘇生、細胞修復などの難作業をしながら、 同時に一人の人間を攻撃する」となれば、人一人しとめ損ねても 当たり前のような気がする。 アタマのけがは、崖からおちたんだろ。
寄生されたママンがシンイチを襲う。その時 シンイチの涙がママンにかかり奇跡が起こる。
古事記にあるねそういう話
>首の切断、新たな結合、そして蘇生。全てを瞬時に行う。 本体が死んでたら再寄生しても意味がない しかし頭を奪わないと乗り移れない。 意外と難易度が高いことがわかった。 これに比べれば本体の生命停止が伴わない手から手への乗り移りは 確かに簡単すぎるわ。
でも加奈の能力は確かに気になるな。 あれが世界で加奈ただ1人だとすれば寄生獣を探知(信号をキャッチ) できる能力者が偶然新一の傍に居た、ってことになる。 しかしそんな事があるだろうか。何らかの必然性は無いのだろうか。 仮に偶然でも、意外と加奈のような人間は沢山居て、 新一はその1人とたまたま出会ったと考えるべきだろうな。 必然であれば新一(寄生失敗者or混ざってる人間)は能力者を引き付けるのか、 接触が人間に何らかの影響を及ぼし結果として能力者を生み出すってとこだろう。 後者とすると村野や両親他学校の友達にもなんらかの変化が現れるかも。
>>703 人間が鈍くなりすぎてるだけで、互いを感じ合ったり違和感をおぼえる能力は
本来生物的に備わってるんじゃないか。その能力には個体差があり、中には先祖帰り的に強い素質を持つ者もいると。
きっかけ(たとえばある個体への関心)でその素質があらわれちゃったんじゃないかな。
>>704 それは村野レベルなんじゃないかな。
ミギーは「われわれ寄生生物だけが感じる波長」とはっきり言っている。
ということは野生動物にも感じ取れないものを加奈はキャッチしているという事になる。
どちらにせよ、無意味にこういう能力を持ったキャラを登場させたとも思えないし
今後どう話に絡むか見物だね。
もしかするとママンの仇を見つけるのに一役買ってくれるかも。
また、作中で初めて登場した人間と寄生獣を見分ける事が出来る存在だ。
これは新一&ミギーにとって単に味方とは呼べない。
てゆうか、人間社会に正体がばれる危機でもあるな。
新一母に移ったヤツはこれからどうなるんだろうな 新一と絡もうにも顔変えちゃったら探しようがないし、 顔が新一母のままでも面倒避けるために現場は離れると思うし バトルの機会はあるのかね
寄生獣を目撃してしまったパパの今後も気になるな。
>>706 手の傷が複線なんじゃね?
・・・それ以前に死んでないことを願いたいけど・・・orz
むかし、とある格闘家が、数ヶ月山ごもりをしたいたとき、 性欲の衝動にかられ、本能の赴くままに山をおりたら、 農作業をしているばあさんを見つけたんだと。 そのとき、「研ぎ澄まされた人間の本能は、極限状態で 開花する」と悟ったと言ってた。 大真面目な方だったので、神妙に聞いている弟子たちのほうが とまどったんだが、人間が元来持っている能力をも、 極限の修練によって磨くことができるという教えであった。 危機を感じる能力とか、敵、見方の見分ける本能くらいは、 どんな生物も持っているわけだから、加奈のような能力者がいても 不思議ではない。
>>673 そうか。まだ首は飛んでないな。
お客様!お客様の中に王大人はいらっしゃいませ(ry
ママン大人気だね! 確かに最高のママンだ!ママン…(ノД`゚)・゚。 そう言えば新一くんは顔が完璧ママン似だから、女顔なんじゃ
飛ばされた首は何処に…
食べたんじゃね?
おかあさーん! これはなんだかとても嫌な展開じゃ無いですかー!
そうか、寄生獣は人体の蘇生もできるのか。 なんでもありだな。
普通のパターンだと耳(または手とか体の一部)から入り 中から「食っちまったよ」をやって、いつのまにか元のパーツと入れ替わり、だよね。 首がないのに首のかわりになれるの? じゃ、ノーマルな寄生獣は頭カラッポ? だって質量保存の法則…。 それに目や耳をつくる材料もないじゃん。 ママンの顔見てないのに似せられるわけないじゃん。 誰かママみたいにやさしく解説して。
DNAを解析して再生するとか。
>>716 すでに頭を形成することは覚えてるわけだから何の問題もないと思うが。
男性との挿げ替えは実践済みだし。
ママンの顔は……見たんだろう。
切り落としたときにでもorz
別に乗っ取ってすぐにママンの顔にする必要もないしな 蘇生とか完了した後に見ればいい そこらに転がってるママンの頭をな・・・orz
何げに呼び名「ママン」決定か…
ママンは俺が颯爽と助けてきたヨ
ママンショックで話題にならないが。 食事の偏りって生物界では普通のことだよな。 肉食獣って肉しか喰わないのが当たり前だし。 一種しか食べないっていうのは珍しいかもしれないけど。
生物によって必要な栄養違うから。 雑食も好き嫌いも、しかたなくやってる事。
だよね。 Aという植物の葉しか食べない動物、 Aの下側の枝しか食べない動物、 Aの皮しか食べない動物、とかいるもんね。
たとえば、肉食動物の場合、体内で必要なビタミンやミネラルを抽出したり、 合成したりして補う酵素をもっていたり、草食動物が摂取した内蔵に残っている 物を摂取したりする。 また、ユーカリをたべるコアラのように、特定の有毒物を無力化できる酵素を 体内に持っている事例も多い。 これらは、進化の過程で淘汰されてきた生物の特徴であり、偏食とは異なる。
生物科学のことはあまり知らないんだが、人間も肉だけで生きていけるんだろうか? 寄生獣も人間の体に寄生しているわけだから、人間と同じような栄養を欲すると思われるんだが・・・ 学生時代、生物科の人説明頼む。
人間は、残念ながら、ミネラルもビタミンも体内で合成できません。 肉食で生きようと思うなら、草食動物の内臓の残留物から摂取することです。
ベジタリアンっているよな。あれってどうなんだろうか?
ドレッシングでなんとかしているって聞いたことがある。 ところで、イヌイットの人たちは何百年も(アザラシの)肉しか食ってこなかったんだっけ? 近代医学で、栄養が偏ると見なされたけど、最近アザラシは特別で大丈夫と言うことになった、とかそんなことなかった?
>>729 実はイヌイットが生物学的にありえない食生活をおくっているというのは
今も変わらん。
一部ではその矛盾を説明する為、アザラシが万能食であるかのように
主張する説も有るが根拠に薄い。っていうか無茶だ、普通にありえない。
結局、人間の適応能力の高さを示す例というのが最も有力な説だそうな。
まぁアザラシがそんな万能食だったら、誰も農業なんぞやらないだろうしなぁ
偏った食生活環境でも、腸内細菌を消化することによって タンパク質等を得ることができると聞いたことがある
>>732 腸内細菌が、足りない栄養素を作ってくれると言うことか。
いずれ、腸内細菌が光を浴びて、栄養を生産するから、食わなくてもOKみたいな説出てこないかな。
>>728 肉なんぞくわんでも、タンパク源は植物性のものでまかなえる。
獣肉からしか得られない、かつ人間にとって不可欠な栄養素は
少ないんだろうな。
>>729 たとえば、豚肉なのだが、脂と思われている部分が
良質のオレイン酸という場合もあるからな。
きっと、アザラシは体内でビタミンやミネラルを合成することができて、
血管内などに豊富なんだろ。
しらんけど
で、人間は結局(人)肉だけで生きていけるのかと。 それも伏線・・ってことはないか。
つまり、人間が摂取した食物からビタミンやミネラルを補給するんだろ。 田舎で健康的に育った人間が理想なんだろ。 ぎゃくにアルコール入りや、タバコ吸いはエサになりにくいな。 ちなみに摂取したビタミンや、ミネラルを効果的に補給するには、 内蔵から食べるのが理想らしいな。 ライオンや、ヒョウはまず、ハラワタから食う。らしい。
ママンも煙草やアルコールやらなさそうだしな…… ってそれは今回の件には関係ないか。
そんなことないよー ママンは最高のママンだもん 愛する夫や息子のために、栄養バランスだけでなく、添加物や農薬にも気を使ってたハズ ママン…(ノД`゚)・゚・。
こないだの金属の時もそうだったけど このスレにはかしこい人が多いなぁ。
寄生獣は人間社会で生きていけるだけの理性を持ってるのに 人間を食う命令にはあらがえないってことはよっぽど強い本能なんだろうか 生命維持に欠かせない本能は人間でも抑えることはできないけど 人を食うってことも寄生獣にとっては必要不可欠なこと?
人間が点滴だけで生きていけるとしても… やっぱり飯を食いたくなるよな。それと近いんじゃね?
お前、オナ禁できるか?
私できない と思う
>>736 肉食の生き物は草食獣の内臓にある未消化の植物で、食物繊維等を補うからな。
745 :
1/2 :2006/02/08(水) 00:00:24 ID:???
第12話――胸の穴 父の電話が気になって、母の身を案じ、食事も睡眠もままならない。 翌日、学校も欠席し連絡を待つが、夕方になっても音沙汰はない。せめて場所だけでもわかれば……。 父は電話で「化け物」と言った。母はきっと、寄生生物に襲われたのだ。 苦悩する新一に、「仲間」が近づいてくるので戦う心構えを、とミギーが報告してきた。 そう、ミギーのせいだ。おれはもともと旅行には反対だったんだ。愚痴る新一をミギーは急かした。 後悔はさかのぼる。最初、母の頼みに応じて打ち明けてればよかった。 戦う準備は心構えだけでいい。武器は必要ない。そんなミギーの勧めを無視し、新一は包丁を握りしめた。 「手ぶらなんかでいられるか……おれは今憎くて憎くてたまんねえんだよ!! クソ化け物どもがなァ!!」 襲来してきた寄生生物は、玄関前にいるようだ。廊下に出ると、玄関からは何故か、鍵の音が聞こえた。 ――廊下を歩いてきた、その人影は。 かあさん……! あれ……? おかえり、と言おうと思ったけど言葉がうまく出てこない。 「なぜ手に寄生している」かあさんが右手を気にしてる。 違う、とかヤツはきみの母親の頭を奪ったんだ、とかミギーが言ってる。 かあさんに笑いかける。右手のこと、もっと早くうちあけようと思ったけど、だってほら驚くだろ? こんな…… 包丁でミギーを隠す。シンイチ違うんだよ、とミギーがうるさい。 「……あの男はやはり死んだのか……いや……あの場所に戻ってもう一度確認する必要があるな」 包丁がじゃまだとミギーがわめいてる。だまれよ。だいたい右手がしゃべる方がおかしいんだ。 かあさんは悪い冗談を続けてる。やめてよと訴えた。ミギーがなおも叫んでる。 シンイチ! 目をさませ! きみの母親はもう…… 「だ ま れ だ ま れ ェ ! ! 化 け 物 は て め え な ん だ よ ! ! 」 包丁を右腕に押し当てる新一。刃は容赦なく食い込み、腕に血を流す。 新一は涙を流しながら――かつて母だったそいつに訴えた。 「かあさん……覚えてるよね……その手の火傷…… おれ……いつも見るたびに気になって……かあさんにあやまらなきゃって……。
746 :
2/2 :2006/02/08(水) 00:01:09 ID:???
か……」 硬質化した触手が唸り、新一の心臓を貫いていた。 即死だと判断し、「母」は家を出て行った。 倒れ伏している新一を前に、ミギーは考える。あと数分、方法はわたし自身が心臓と一体化する以外にない。 右手からプツッと分離し、背中の傷口から体内へ侵入するミギー。 穴をふさぐと同時に心臓と肺を動かし、さらにミギー自身にも血液を循環させる。頭への移動以上の冒険だ。 全身から少しずつ細胞組織を集め傷を修復・補強。ミギー自体はそれにあわせて少しずつ血管をつたって右手に戻る。 治療が終わったら、砂糖水を補給して体力の回復を待つ……。 そして3日後――新一は、意識を回復した。 胸と背中の穴はふさがっている。縫い合わせたというよりは溶接したような跡だ。 新一は洗面所でうずくまった。 夢じゃ……なかったのか。 やがて、伊豆の病院から電話が掛かってきた。父は無事で、入院しているのだという。 安堵したのも束の間、新一は、あの寄生生物の言葉を思い出す。奴は父の生存を確認しに来る……! ――急がなきゃ! 荷物をまとめて外に飛び出すと、見舞いに来てくれた村野が立っていた。 しばらく学校休む、と言い残して新一は村野に背を向ける。 村野が、その背中に叫んだ。 「泉くん……新一くん!! ま……また……帰ってくるよね……?」 彼女に力のない微笑みだけを返し、新一は足を速めた。 その顔は、眼光鋭く険しい表情だった。 ――ヤツを……
うわー!うわー!うわー! ママンあぼん確定しちまったorz おまけに新一までも…何とか生き延びたし親父さんも無事のようだけど、 なんて残酷な展開なんだ…
こんなカタチで再会とは・・・シンイチカワイソス。 最後のページ迫力あるね。村野とはもうあえないんだろうか・・・続きが気になるな。 しかしミギーすごいな。水を運ぶ姿に萌え
見た目かあさんの寄生獣と対面した時の新一の心理描写が神だった 切なかった
号泣してもいいですか?
「……あの男はやはり死んだのか……いや……あの場所に戻ってもう一度確認する必要があるな」 ちょwwwパパン逃げてパパン!!
殺しただけじゃ足らず、母親の顔をした寄生獣に殺されかかるるって……。 何なんだ何なんだチクショー! 酷すぎる、作者どSだな。 カラーの右がほんわかで、左が真っ黒なのが凄かった。 入ってきちまったじゃねぇかの見開きが凄いドキドキした。 ミギーへの鬱積した感情と両親への想いがごっちゃになった発言が重かったなぁ。 何だかんだ言ってもこれまでいいコンビだったのに。 ママンの死確定とは別にちょっと悲しくなっちゃったよ。
最悪や
新一、ミギーのことも嫌いになってんじゃね? 坊主憎けりゃ今朝まで肉料理で。 そのせいでまたピンチ。 そしてパパンがあb
いかん、号泣ではないにせよ涙が・・・
読んでる方も正直胸が痛い ……ところで再生後ミギーが出てこなかったのは、 なにか含みがあるんだろうか
今回は辛かった。 現実を見られないシンイチもやせこけたシンイチも辛すぎる。
でもこれで新一の方向性は決まったな。 例えどんなにリスクが高かろうと一匹でも多くの寄生獣を狩ろうとするだろう。 今までもそういう発想をしたことがあったが、今回のでもうミギーの脅しも通用しなくなったろう。 またミギーの方もあの時とは違って、自分が他の寄生獣に見つかると 殺されかねない立場にある事を知ったから、死なない程度に新一を傷つけるという手は使えない。 今後、物語そのものが加速してゆくとみた。
ミギーのこと嫌いだろうがなんだろうが、パパンを護る為にはミギーの力が不可欠な訳で。
察知しないといかんしな
新一間に合うのか?もう三日経ってるんだぞ。
おちけつ 三日たってるけどパパンが今入院してるのわかってるじゃん 来月は病院の場面からだろ
>>762 いや、それは解ってるんだが、寄生獣が新一到着前にパパンのとこに来ちゃうんじゃないかと。
わざわざ三日経過させたのもその伏線な気がして…
ああああああああああ…………。 いや、あれはきっとママンを殺し損ねた寄生獣が顔借りてるだけで、ママンはきっと無事なんだよ。な? 火傷の跡?ママーーーーーン!!!!!!!!!11111111
超鬱展開キタコレ つーかミギーあんなアクロバティックなことができるとは
砂糖水ってのになるほど、だった ブドウ糖液の代用なんだね それにしても今後どうなるの!?気になってしょうがない 未来に行って超一気読みしたいよ!
今後予想 ママンと遭遇、戦うもママン火傷痕が気になり攻撃できない新一であった。 その時! 入院中のパパンがヨロヨロしつつも新一をかばってスローモーションで豪快に討ち死に。 アスカみたいなことになる。画面真っ赤。 (そこでママンの油事件が新一にフラッシュバック) 新一「うあぁぁぁあぁあぁあぁあぁ」と超サイヤ人化。 悪鬼の形相で「ママンとパパンのかたきだ!」と暴走、瞬殺する新一。「昇龍拳!」(どがーん 倒すやいなやパパンに駆け寄り、揺り動かす。「僕を一人にしないで!」 虫の息だがなんとか目を開けてパパン「新一…お前強くなったな… 母さんも俺もお前を愛している…覚えていてくれ こ…これで母さんのところへ行け…る…」ガクリ 新一「うわぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ」
復讐鬼だな
しかしもう身内を殺しちゃったか。 そりゃ話は動くけど、もう行き着くとこまで行っちゃうと思う。 こりゃ打ち切りかも(ry
ご愛読ありがとうございました!!
これでパパンまで殺されたら新一どうなっちまうんだ
十中八九殺されるがな
パパンは死なないわ 新一が守るもの
怖くて今月号読んでないんだが、ママン出てきた? パパン生きてる?
>>775 ママンは…ママン…
ウワァァァン!
立ち読みしろ!
ちょっと前のミギーの分離実験って新一治療の伏線になってたんだな 岩明均ってあんまり知らないけどきっちり構成して描く人だね
この心臓との融合・蘇生・腕への再集結は 新一にしろミギーにしろかなりの影響が出る気がするが どうなるのかねぇ・・・。 死を乗り越えてパワーアップなんてノリはどう考えても無さそうだし 弱体化なんかしたら偽ママン戦がきつくなるなぁ
弱体化ヒドス(´;ω;`) でもそうなっちゃうんだろうな・・・ パパンを庇ってママンと相討ちになるんだ、きっと
>>778 有り得るとすればせいぜい新一の心臓が強くなる程度かな
毛でも生えてないとやってられない状況ではあるな これも環境への適応かw
ミギー弱体化で劣勢 ↓ 偽ママン、新一の心臓を再度貫く ↓ 心臓が硬質化 ↓ その隙に動揺した偽ママンを倒す 5割くらいで当たる自信がある
むしろ右手での攻撃を防がせておいて心臓も変形して攻撃だな
さすがに心臓としての機能を果たしつつ攻撃に参加するのは無理だろw
強化された心臓を使って血流を操作!
今後の展開は父を守るために母を殺すわけか。
救いがねえなあ。 このまま復讐鬼としてダークサイドに落ちていくんだろうか。
>>788 ここであれか。
MiGYYYYY、俺は人間をやめるぞー
自分のためとは言え献身的なミギーに萌えた いくら煩くても傷口を抉るようなことを言っても 化け物だからこそミギーだけはお前の味方なんだぞ、新一…
でもその同属に親を殺されたとあっちゃあ・・・・・
つーか、ミギーは無事なのか? 復活後に描写がないが。 いざ伊豆まで行ってみたらミギーは新一を復活させるために犠牲になって、 右手も元の右手に戻ってた……とかいう展開に感じる。
改名するんだよ。 今後ミギーは「シンゾー」と名乗って、胸の傷から触手を伸ばして活躍します。
まさしく心臓に毛が生えた状態だなw
>>793 やっぱり泣き出すとエライことになるんですか?
あれ?パパンって寄生獣の目撃者ってことになるのかな? 寄生獣と遭遇してたすかった貴重な証言者だったりする?
そういうことになるな…やばい、死亡率が上がった
バレ見てきた パパンもう死んでたよ。巻頭カラーで超遺体だったよ
シンイチが病院に到着するとそこは警官と野次馬で一杯だった。 何があったのか、シンイチが警官に問う前に近くの野次馬の会話が耳に入る。 「殺人事件があったんですって」「やーねぇ、怖いわねぇ」
でも、パパンは死んだ方が幸せなのかも知れない。未婚だから想像に過ぎないが、 もう一生自分にとって最愛の女性と過ごす事は出来ない、 これ以降ママンより愛しく思える女性と出会える保証も無い。 況してや只死ぬだけじゃなく、化け物に寄生されてると来たら……。現状、一番辛いのはパパンだと思う。
>>799 バレは明記したあと数行開けろ!!!1!
知りたくねーんだよ読むまで!!!
息子がいるからパパンはくじけないと思う でももし息子の右手が妻を殺したのと同種のバケモノだと知ったら…
息子の右手を喰うだろうな
>>799 ウソバレハケーン
次号は村野の話。
公園で佇む村野の前に加奈が現れ、会わせたい人がいると誘われる。そこにはあの妊婦が……
806 :
マロン名無しさん :2006/02/09(木) 02:16:12 ID:ANLHraEo
は?何これ? デビルマンと物体Xのパクリじゃん。
>>806 俺デビルマンと物体Xをパクってここまでの話描ける自信はとてもないわ・・・
808 :
マロン名無しさん :2006/02/09(木) 07:09:28 ID:rrPMHEfW
まあ、作家だからね、普通の人間と同レベルじゃ困る。
810 :
マロン名無しさん :2006/02/09(木) 09:53:15 ID:NXuPj2/n
母さんが姿を現す直前のコマ、何であんなに大きいんだろう? 流れ的に違和感はないけど。
まさか感を煽るため
次号はいつ出るんだ おっとパパンに合掌(-人-) 天国でママンと幸せに…
ああ……パパン……
いや、お前ら先走り杉。
バレ氏がそう言ってたんだが
バレも
>>805 とどっちがマジかまだ判らん。落ち着いて待つしかない
バレ 余裕のある生物 なんて素晴らしい!とミギーが言う。
嘘糞バレつまんねー やめろ
>>733 特殊な症例だがほとんど食事せずに生きてる人間もいるぞ。
>>734 >脂と思われている部分が良質のオレイン酸
そりゃオレイン酸は脂肪酸ですから。
それともエステル化してないってこと?
>>758 >自分が他の寄生獣に見つかると殺されかねない立場にある事を知ったから
異端視されて狙われやすいことは以前から分かってるだろ。
>でもこれで新一の方向性は決まったな。
まだ肝心の母親をのっとった寄生獣をどうにもしてない。
倒すとしたら、自分の手で母親の肉体を葬ることになるわけだから
覚悟済みとはいってもそこで大きな心理的ショックを味わわなくてはならない。
母親をどうにかしない限り方向性は決まらないだろう。
ところで母親寄生獣が家に来た理由及び去った理由と どこでどうやって生活してるのかには 作中でもここでも言及なしだな。
>>821 パパンを殺しにきたんだろ。
作中でも、ここでも言及されてるじゃないか。
どこで生活してるかなんて、どうにでもなるだろ。
見た目大人だし、寄生獣は頭いいし。
>>819 オレイン酸は脂肪酸の中でも必須脂肪酸に分類される不飽和脂肪酸の一つですよ。
リノール酸などは、善玉、悪玉の両コレステロールを減少させるが、
オレイン酸は善玉だけを減少させることがわかり、健康的な影響について、
注目されています。
>>823 何が言いたいのだ?
ここは豚肉の良さでも語るスレか?
というか、あっさり家の場所を探し出すとは。普通、自宅の地図とか持ち歩かないよなぁ・・・? せいぜい運転免許か旅行先だから保健か。住所を見たくらいで旅してこれるという事は ママについた寄生獣も無関心とかいいつつ社会適応してるんだな
交番で「すみません、この住所に行くには……」って聞いて来たとか。
住所解ってんならタクシー使えばええやん?
寄生獣に乗っ取られた人を元に戻す方法はないのだろうか とふと思った
もしあったとしても、「喰われた」頭を戻せるだけだろう。 つまり、首を切られたママンはもう帰ってこないんだよ……
ママンに首ったけ
>>829 体のどの部分のっとられたかだよなあ。
胴体とか脳は厳しいだろうけど、シンイチのように右手だけ(も復活のせいで怪しくなったが)なら切り離すことは不可能ではないかも。
「元に」ではないけどね、腕食われてるし。
>826-827 いや、そういう解決法を思いつくあたり、適応してるなぁ、と。
834 :
1/2 :2006/02/10(金) 00:00:33 ID:???
第13話――出ない涙 伊豆の桜崎に行くため、沼津からの高速船に乗る。 ヤツは父に姿を見られたうえに逃げられた。だから荷物か旅館で住所を調べて家にやってきた。 そのうちきっと病院もつきとめてくるに違いない。早く……早く! 船の席で隣に、中学生ほどの少女が座った。聞くと、桜崎の人で、病院も分かるらしい。 そこに話しかけてきた男2人。先生なのよと少女は焦る。学校をさぼって沼津まで買い物に行ってたのを見つかったのだ。 教師が少女の鞄の中をあらためる。さらに新一のバッグにも手を出そうとして―― 「何をする!」 新一の剣幕に、たじろいだ。どんなごつい不良にも負けたことのない教師だったが、彼は新一の目を見て感じたのだ。 「わたしを……本気で殺そうと……」 病室で、父は警察と話をしていた。 18日の午前、妻が正体不明の「何か」に殺害された。自分は攻撃されて崖から海へ転落し、流されて北側の浜へ。 気がついた時はすでに夜で、救急車によりこの病院に運ばれたのが19日の未明。 それが父の認識だが、警察は「奥さんは生きておられます」と言う。 調べによると、18日に妻は一人で同じ旅館に宿泊している。同一人物なのは、火傷の跡で間違いない。 精神的なショックによって現実と悪夢とがごっちゃになり記憶も前後してしまっている、というのが医者の見解だ。 「泉さん、あなた生命保険にはいっておられますね。最近奥さんとの間で何かいざこざのようなことは?」 警察の質問に、父は目を見開いた。まさか家内がわたしを突き落としたとでも?
835 :
2/2 :2006/02/10(金) 00:01:28 ID:???
桜崎病院は、少女の家のそばだという。 案内してもらうと、病棟から「もう出ていってくれ!」という父の声が聞こえた。 そちらに向かい、病室のドアを開ける。父と、再会した。 母のことを話そうとしたが、口がうまく回らず、全身が震える。 けれど、こんなにつらいのに、言葉が出ないほど悲しいのに……どういうわけか、涙は少しもあふれてこなかった。 ベッドの脇に腰掛け、呼吸を落ち着けていると、父は言った。 「かあさんなァ……何か事故にまきこまれたらしくて行方がわからないんだ……」 化け物に殺されたのだと説明しても、まちがいだ、と頭を下げる父。 ――夢だと思ってる!? いや、違う。話題を掘り下げようとすると拒絶する。泣いている。やっぱり母が死んだことを知っているのだ。 嘘をつかなくても、新一だって知っている。化け物の、母の敵の正体を教えてやりたかった。 ミギーさえ人間の……本当の味方だったら……! ミギーが眠っている今ならバラせるかと思ったが、やってくる敵を見つけて戦うには、こいつの能力がないといけない。 ――なさけない。結局はこいつの力に頼るしかないのか! 病室に泊まろうとする新一に、父は宿を取ることを勧めた。 ミギーが敵を探知できるラインを考えると、宿は病院から半径100メートル以内がいい。 だが、なかなか予約なしの1人では宿が見つからない。 日も傾き、やっぱり病院に戻るかと思い始めたとき、病院のすぐ裏に民宿を見つけた。 応対する中年女性は新一を家出だと勘ぐり、病院の父を尋ねたということをなかなか信用してくれない。が、 「ほんとォ?」「本当よ! ……んね!」 得意げに家の奥から現れたのは、病院に案内してくれたあの少女――真樹子だった。
新ヒロインか? 村野死亡フラグじゃあるまいな・・・
パパン生きてたよパパン
なんかもう新しい展開が全部だれかの死亡フラグに思えてくるorz
親父死にそうだな
むしろこの中学生少女の死亡フラグ
あの先生は「痛がりや」
親父さん生きてはいたけど逆につらそうで仕方ない
>>838 俺も俺も orz
俺は村野じゃなくてあの女の子が巻き込まれて殺されるような気がした
パパンは実はあんまり心配じゃない
まだ作者が殺すほどキャラを掘り下げてない気がする
俺的今まで出た人間キャラの死亡率
バスの少女>>>村野>>加奈≧パパン
正統派ヒロイン、不良少女、女子中学生、美人女教師などにかこまれて ウハウハ生活を送ると見た
先週の新一蘇生後からミギーが出てないのが気になるな・・・ 完全に同化したのか?
846 :
:2006/02/10(金) 00:40:30 ID:???
同化か。ありうるかも。一般人に殺す気出してるし。 「混じってるな」もその伏線だったのかね
新一が殺気立ってたのは仕方ないんじゃないか?
848 :
:2006/02/10(金) 00:50:21 ID:???
あの新一の同類って本当に頭のっとられてないのか? 俺は新一が騙されてるんだと思うが。
>>847 母親の顔した寄生獣に一度殺されたわけだしな。
石ぶつけられそうになっただけで怒ってたシンイチだし。
同化だなんてどうかしたの?
バ ツ ン
なんで新一は涙が出なかったの?
悲しすぎて泣けなかったんじゃね?
855 :
@自治スレにて板設定変更議論中 :2006/02/10(金) 02:07:25 ID:vTAmQ+qi
手、口ときたからには今度は、胸、股間辺りに寄生した寄生獣が出てくるのだろうか。
新ヒロインじゃないな 今回わかったが、村野も加奈タソも美人という設定なんだな
上のほうでママンがどうやって家にたどり着いたのかとか話してたけど、 本体の記憶読み取れる可能性はないの? 最初のうちは使い方がわからない程度で。 そうじゃなきゃ高校教師なんか務まらないだろ
田宮は特殊ぽいからなぁ しかし858の言うとおりだとすればミギーにも新一の過去の記憶を辿るエピソードなんか出てくるかもしれないな
1P目の恐らくは駅員さんがもの凄いいい人そうだ。
しかしシンイチ、バッグの中身見られそうになったぐらいであそこまでキレんでもいいのに……。
学校にこういう先生がいて、嫌いなタイプだったのかなぁ。
>>858 今回の件に関していえば頭の挿げ替えをやってるわけで、
ママンの首をおそらく切り落としていることになるorz
脳の無い肉体から記憶を読み取るなんてことはまず出来そうに無いな。
で、田宮先生の場合は寄生獣の中では知的らしいミギーが感心するぐらいだから、
レアケースでそうそうあることじゃないわけで。
元々の人間の記憶を引き継ぐ、ということが出来るならAみたいな行動は絶対やらないと思う。
>>860 シンイチがキレたのは、カバンの中に武器が入ってるからじゃね?
化け物相手に戦うのに何の準備もしてないとは思えないし。
つっても、まぁ、せいぜい包丁程度だろうけど。
>>861 その台詞でふと思ったんだが、見つかってやばそうなものはミギーに飲み込ませとくのはどうだろう?
その位は出来るよな?
まぁミギーの方がそんなもん無駄と断りそうだが。
…ん?パチンコ玉かなんかをミギーに仕込ませて簡易銃に出来ないかな?
寄生獣のパワーや応用力なら空気銃の原理で人体くらい貫けそうだが。
コブラのサイコガンみたいで見た目もかっこよいかもしれない。
>>860 いや、あれは普通にキレるだろ。その教師の生徒でもないんだから、お前何様だよって。
何の権利も無いのに上から見下して勝手に他者のプライバシー暴こうとしてんだから。
確かに今の状況じゃパパさんの言うこと信じてもらえんよな なにせ寄生獣が顔まで似せてるからママさん生きてるってことになるんだよな
ママンを殺した寄生獣の元のボディはどう処理されたんだろうなあ 激突した車、運転席は無人、助手席の首なし体は女性なのに落ちてる首は男性
それ言ったら 国内だけでも数十や数百じゃきかない寄生獣がいて それぞれが複数のミンチ&非ミンチ殺人を犯す。 この現状じゃ、警察が特別捜査本部設置してるだろ。 普通は一人ふたり死んでも大騒ぎなんだから。 だから変死体はその本部に回されてんじゃないかと。
>>866 余りに件数が多過ぎて、もはや機能してない状態だったりして。
つーか、これに便乗して殺人犯してる奴が絶対居ると思う。
警察(の上層部)がどう反応するかは興味があるな。 パパンみたいな境遇の人が1人とは思えないし(目撃者としては初かもしれないが)、 こういう人が突然続出すればなんらかのリアクションもあるだろう。 また、実際に行方不明者は急増しているはず。 さらに寄生獣が日本限定で発生したとも思えない。 一般人が銃を持っていても不思議じゃない国などは 既に射殺された寄生獣を確保しているかも知れんぞ。 それを軍事機密やパニック抑制などの理由で秘匿しているだけで。
>それを軍事機密やパニック抑制などの理由で秘匿しているだけで。 しかもそういう情報を各国政府組織間のみでやりとりしているかもな
いつまで隠しておけるか… いずれデビルマンみたいに寄生人間たちが一斉に人間を攻撃してくるんだと思う 疑心暗鬼にかられ人間同士国同士が殺しあいを始める…
>>870 村野の生首を抱えて絶望している新一が心に浮かんだ
今回に関して言えば村野以外にも加奈や女子中学生も居るし、 生首候補が誰になるかはまだ解らないだろう。 下手すればパパンかも…
加奈が超能力者なことを忘れちゃいかん。 村野、今回の女子高生もそれなりの超能力に目覚めるのではないか。 そして新一と組んで、孤独な対寄生獣戦線を組むのではないかな。 もう新一は抜き差しなら無いところまで来ているし、 ここまできて世に蔓延りる寄生獣をほうっておけるとは思えない。 かといって今までのようにミギーとのコンビだけでどうにかなるとも思えない。 あの女子中学生は確実に何がしかの超能力に目覚めるね。 そして最終的には村野、加奈、田宮良子を加えて 女王寄生獣(寄生獣を生み出す母体)に挑むと見た。
女王寄生獣!! 目から鱗だったよ! あの卵みたいなヤツを生み出し「この種を食い尽くせ」と命令した存在… 先の見えない展開で、ラスボスを捕らえた心地! くぅ〜〜!!面白くなって来た!
王「くくく、貴様らは人類を適当な数まで減らす為に産まれたのだ。 その使命を果たしたなら存在意義は無い、素直に滅びろ。」 田「ふざけるな!我々は生きている!貴様の思惑など関係なくな! 例え我らが生まれた理由が人類への数量調整だとしても…何を食うか選択する権利は我らにあるだろう。」 田「なぜ?なぜこの種を食い殺さねばならないんだ?」 田「この種とてこの星が生み出した単なる野生生物に過ぎないのに…」
がんばれ!がんばれ!がんばれ田宮良子!!!
>875 最初の一文字だけみてパパン死亡確認のネタバレかと思った
宿屋の女将が殺されたりしそうだな
俺の地元で何をする気だ、寄生獣 トラウマで行けなくなるようなことはやめてくれよ
あの女子中学生が巻き込まれる事になるのはほぼ確実だろうな…。
そんな訳だから
>>879 よ、トラウマを乗り越えられることを心から祈っているぞ。
女子中学生とのセクロスはないんだろうか…
二度目に山川純一の世界へ
三度目に遊人の世界へ
新一が男だし、ミギーって女の子だよね?
_, ._ (;゚д゚)?
寄生獣は生殖能力が無い(と思われる)ので性別無いんじゃ あったとしても寄生獣を生み出した存在だろうな。 もしかすると普通の寄生獣は全部オスで、女王だけがメスってのもありえるな。
でもさ、いつか寄生生物が一定条件によって増殖しないとは限らないわけじゃん。 一定時間寄生しつつ栄養取ると侵食部分が大きくなって生殖器や内臓器官も手中に収めて、その後分裂とか交配とかで。
その辺は今後明かされるまで何とも言えんわな。 あの卵がどこから産まれたのかも不明だし。
ミギーってウンコするの?
しないよ
こればっかりはガチだなw
他の寄生獣はするよね?
する
とみせかけて
するときはこっそり、羞恥にまみれた顔で慌ただしくします。 ところでママンはうんこするの?
しない
女性だから便秘気味だったかもね ピンクの小粒の愛用者
それ以上ママンの話したら俺は泣くぞ!
男の体に一旦移ってしまったウエーはママンの生殖器周辺をコントロール出来ずに時々失禁する
お前ら余裕あるなぁ。
902 :
1/2 :2006/02/12(日) 00:04:48 ID:???
第14話――仲間 母が殺されるところを父は見たはずだ。 それでも黙っているのは、あまりに信じがたい光景を息子にどう説明していいのかわからないからだと思う。 このことはいずれ新一の方からすべて打ち明けなきゃならない。 ――でも今はまず、とうさんの命を守ることと……かあさんのかたきを! ふと気づく。足音がこちらに向かってくる。真樹子が食事に呼びに来たのだとわかった。 人の気配がよく伝わる。壁が薄いのか、それとも耳がよくなったのかな? そして食事をたいらげる。深刻な気分ながらも、食欲は保っていた。 夜、ミギーが重要な話を切り出した。 あの日、破壊されたきみの体を修復する過程において、ミギーの体にも変化がおきたのだという。 1日のうちの約4時間ほどの間、完全に眠ってしまうという弱点ができたのだ。 今までは、ちょっとしたことで目が覚めた。 しかし今度の眠りは、驚き・呼吸の乱れ・また「仲間」の接近といったアンテナまでがきかなくなる。 ――つまりこの4時間の間に敵が現れればすべてが終わりということだ。 黙っていたのは、母親を殺された新一が寄生生物の「仲間」であるミギーに強い敵意を持ったからだ。 弱点を教えるのは危険なことだと思い、いままで迷っていた。 だが、知っておいてもらわなければ、より一層危険だと判断したわけだ。 新一は言う。おれはもう……ミギーのこと、敵だなんて思ってないよ……。 「命の恩人だもんな」「その言い方は正確じゃないな。わたしのための命でもある」 翌朝、起きた新一の顔色はよかった。よく眠り、よく食べたからだろうか。 新一はこの町に2泊したら、父の言うとおりいったん家に帰ることになっている。 でもそうはいかない。父が退院するまで――それともヤツが、姿を現すまで! ミギーが深い眠りについてる間は、新一がその眼で見張らなきゃならない。 ミギーにはなるべく人目が多く襲撃の可能性が少ない昼間に眠ってもらい、病院の前に座り込むことにした。 そんな様子を近所の奥様方は怪しんでいた。真樹子の母は、真樹子は新一に懐いているのも気が気でない。 真樹子の祖父は、入院してるオヤジというのはヤクザの組長で、若い衆が見張ってるのだと推理した。 真樹子がそれを否定すると、弟が「ヤクザもんにホレてやんの」とからかった。
急に弱点ができたな。
904 :
2/2 :2006/02/12(日) 00:07:35 ID:???
今日も道を見回す新一に、ミギーが「眠い」と言う。 がまんできない、谷底へころがり落ちていくような眠気。昨日とは時刻も違う。 ヤツがきたら戦わず、人目を引くように大騒ぎする……取り決めて新一は病院前へ移動した。 暑いが、待合室は涼しいが人が多くてチェックしにくいし、ここで裏口も見なきゃならない。 真樹子が話しかけてきた。が、すぐにミギーが起き、新一はもう帰ることにした。 怪訝顔の真樹子に「もうここ暑くて」と顔をしかめる。すると彼女は、 「暑けりゃ泳ぎなよォ! 浜辺で少し焼くといいよ。こんななまっちろい体しちゃってェ」 新一のシャツをまくり上げ――傷跡を見て、沈黙した。 と、ミギーの報告。「仲間」が300メートル先、浜辺の方角に現れた! ついに……きたか! 真樹子に浜辺に出る道を尋ねる。 なにも無理に泳がなくたって、と笑いながら彼女が道を指さしたが早いか、新一は駆けだした。 ――波よけで道がふさがってるから手前で左。そこまで言えなかった真樹子は新一を追いかける。 けど――なんて速い足!! 「シンイチ、念を押しておくぞ! いいんだな!? 殺して」 ミギーの言葉で、波よけの壁の前で足が止まる。苦悩し、やがて、 「いい! あんなヤツがこの世をウロウロ歩きまわってるってことが……たまらないんだ!」 決断を下したところに、真樹子も追いついた。 だから向こうにまわらないと――と言った瞬間、彼女は見た。 3メートル近い波よけを、新一が一足飛びに越えるのを。 浜辺の遙か向こう、波よけの端で何かが隠れたのを、新一は視認した。 「実はもう1つ言うことがある、きみ自身のことだ」と話すミギーに構わず、新一はそいつの元に駆けつけた。 しかし、そこにいたのは、見知らぬ太り気味の男だった。 ヤツじゃなかった。でも、どうせこいつもバケモンなんだろう。 なおも警戒を続ける新一に、男は動揺している。ミギーも言う。人間の脳が生き残ってると。 そのとき、男の顎が奇妙に変形し、 「へー、こりゃーめずらしいな! 手かよー!」 どこが人間の脳だ、と険しい顔の新一に、ミギーは言う。顔の下半分から首すじの前側、おそらく胸のあたりまでが……。 そう……という男の言葉を引き継いで、顎がユーモラスに変形し、 「おれたちゃ『仲間』っつーわけだ!」
ミギーちゃんといたのね良かった。 って仲間できたうえにシンイチパワーアップかよ! これから戦が始まりそうだな・・・
新一が超人になっちゃった!
こ、これは・・・新手の寄生獣!
もしや足から入って脳いく前に力尽きたんだろうか なんて所にいるんだw
初めて同じ境遇の仲間がでてきた いままでの寄生獣はいきなり襲ってきたりする敵ばっかりだったから なんか新鮮だ。味方になってくれないかな…
誰かに首をしめられてた途中だったとかw もしかして首吊り自殺中だったのかもしれんなw あ、口周りか・・・わからんなw
おっちゃんが死んでその寄生獣が新一のあごにうつるって展開だな
仲間かどうか半々だろうな 油断させて殺すのかもしれない
4時間眠るっていう弱点ができたね 昼間には眠っててもらうってあるから ある程度睡眠をコントロールできるんだろうか? とりあえず、これが鍵になるのは間違いなさそうだな。
新一がどんどん人間離れしていくのがすこし不安だ
誰にも話せなかったけど、 これで相談や愚痴を言える相手が出来たわけだ。 精神的にかなりプラスになると思う。 戦闘面はあまり期待できなさそうだけど。
コントロールできるって描写見逃してた。 それ、弱点かわからんけど、大事な伏線なんだろうな。
サブタイに痺れた。 寄生生物の「仲間」かと思いきや、新一の「仲間」が登場するとは。 嬉しいフェイントじゃないか!
シンイチがすごくなったのは やっぱり寄生獣の成分が混ざったからかな
>「その言い方は正確じゃないな。わたしのための命でもある」 ミギーツンデレ確定。本当に生き延びたいなら、あの時助かるかどうか解らない蘇生に賭けるより、 移植の提案した方がまだ助かる確率高かった筈。 最も負けるとは思ってなかったからママン寄生獣を敵と見做した後だったが。 本当に感情無いならあの時命乞い位しても気にならないと思うんだが。
新一、ためらうことなくハイジャンプしたが、自分がパワーうpしてることを自覚してるんだろうか。 さも飛べて当たり前のように見えたんだが。
なんか登場がコミカルだな。 無害そうではあるが、味方になるのかな。 なったとしてもすごく頼りなさげな気が。
>>921 本来戦闘で使う事の無い顎の部分に寄生していて、新一達が以前やった分業よりも更に高度な分業が出来る。
更には重要器官の心臓と脳の中間に寄生している為、その部分の防御能力にも優れている。
……と、戦闘を想定した場合、寄生する部位としては最強なんじゃないか?
>>922 防御に優れてるのは認めるけど、変形の際に宿主の気道確保は念頭に入れなきゃいけないだろうから、
完全自由な変形は難しいだろうし、何より宿主だ。
なんか頼んないような。キレンジャーぽいし。
>>923 起動確保は大きなネックだよな。
他に隠密性(手ならこっそり変形も可だが顔だと目立つ)で行動が極端に制限される。
持ち場を離れにくい部位だから切り離しや変形における本体の負担も容易に想像できる。
攻撃には不向きすぎるな。逆に防御に徹する場合は都合良さそうだが。
なんかミギーと比べたら頭悪そうだw
>>923 二代目キレンジャーを馬鹿する奴は許さんよ
右手でミギーだから・・・ アゴー…?
>>925 ミギーと比べたらどうかは判らんが、一応顎の奴も「先生持ち」だ。
>>927 下アゴだからチンとか
どのみちつけたくない名前だよな。
ネーミングセンスがシンイチと共通してるのは不自然だから、
別の命名法してるかもしれん。
・人の名前つけてる
・ホラー映画やゲームなどから命名
・名前つけてない
人名使った曲名とかは? Mrs.RobinsonとかMrs.Blown、Mr.Kite、Mr.Blownstoneみたいな感じの。
>>928 日常生活はいいだろうけど、戦闘となるとどうだろうか。
ミギーは都会でかなり他の寄生獣と接触する機会があったけど、
田舎町っぽいここでそんなに戦闘経験積んでるとは思えんが。
いや
>「へー、こりゃーめずらしいな! 手かよー!」
この台詞から見ると、案外他の寄生生物と出会って、戦闘してて経験値高いのかも。
>>929 アゴならジョーじゃねえの?チンともいうのか、へー・・・
・・・寄生生物に雌雄があって女だとチンコか・・・
案外ふつうの名前をつけてたりして… 太郎さんとか。
アゴー(仮称)は今までの寄生獣ではダントツ陽気っぽいしゃべり方だな。 あと、この狭い日本に2人も例外がいるんだ、世界規模なら100人はいるかもな。 …「仲間」か。
漫画的に登場はしないだろうけど 確率論的には十二分にちんこや○んこもいるわけだな。
あとは理屈だよな。なんであんな寄生の仕方してんだと。
首をくくってたわけでもあるまいし。
食っちゃったんじゃね?寄生獣を
口から侵入→噛み付かれる→失敗と予想。
>>934 「寄生マン軍団」なんて作られたりしたら完璧パクり疑惑が浮上するなw
寄生マンってカコワルイ ドナーとか
ドナドナってか
>>937 シンイチが右手絞めてとめた様に首絞めて止めたのか、チャレンジャーだw
侵入している最中、末期の喉頭癌を発見して「こいつはやべえ!」って治療してたらそのまま同化しちゃったとか
ただ、首締めてたらアゴにはたどりつけぬのじゃよ。 あと心臓渡河主要臓器をつつかれる。
首絞めても顎→脳への侵入を妨げることはできないんじゃまいか?
脳を乗っ取られてない奴が後3人出てきて5人でチーム組むと思う 次は展開的に女の子だろうなー
やっぱこいつはキレンジャーかw
次は足に憑いた奴、シンイチと対になる左手に憑いた奴なんかが出ると予想
おっぱいか。遠慮したい。
レンジャーに茶色っていたっけ?
で、敵の女首領に田宮が就任か! これは燃えてきた!
寄生戦隊パラサイダーってか。 田宮はヘドリアン女王みたいもんか。
新キャラの話題で持ちきりだ。 俺はシンイチのパワーアップを受け入れられんのだが……。 上であった心臓に毛が生える的な効果で血液の流れがはやくなったとかかなぁ。
血流速くなったぐらいで3mを垂直跳びできるようにはならんだろ 聴覚も発達したみたいだから脳や神経が何らかの影響を受けたのかな、理由はわからんけど あとアゴーの主は味覚がきちんとあるのかすごく気になる 何食べても味がしないとか嫌だろなあ…
ヘドロ女王じゃなかった?
>>957 朝から乙です。
やっぱり2食目かw
スレ住人の皆様も乙でした。
考察やらあだ名やら楽しかったよ。
次スレでも宜しく。
パラサイトを寄生獣と呼ぶのに少し抵抗がある。 さんざん寄生獣は人間の事だと言われたから(´・ω・`)
意外な切り口での考察がぽんぽん出て楽しいスレだったな。 ・寄生獣は男しかいない説 ・他の生物に寄生する可能性と生態系に及ぼす影響 ・特殊環境への脆弱性 ・金属ねじ切り議論 ・栄養素議論 ・寄生獣はうんこしないよ あと、「2パターン」の意味がようやく理解できたのが収穫だった。
いいね、このスレ 次スレもよろしく皆さん
1食目、お疲れでした。そして毎回何とも表現し難い内容をあらすじ化してくれてるあらすじ氏に感謝。
>>960 うゎ、内三つの男しか居ない、生態系、金属切れないよは言い出しっぺ俺だわw
このスレって皆ノリ良くて、どんな方向にネタ持ってっても面白いレス返って来るから楽しいんだよね。
個人的には漫画に詳しい人達のパロディネタ系のレスが笑えた。
>>959 むしろ、パラサイトパラサイト言うほうが抵抗ある。
まだパラサイトのパの字も出てきてないからさ。
ここの住人はソツがないな こういうスレに参加するだけあって読み込んでる奴が多いし、 スレ開始タイミングから言っても他の連載中スレに参加してた奴が多数だろうから パラサイトの呼び方とかそういう部分もしっかりフォローして見せる 顎パラサイトの名前予想にさりげなく「ジョー」が混じってて しかも普通にスルーされてるところなんかほとんど職人芸だw
DBからの誤爆をスルーする優しさが良かった。 なかなか気持ちがよかったぞ。
まあ寄生獣は楽屋裏の1スレの時からやれば確実に成功すると言われてたからな とはいえそれだけにプレッシャーがきつくて誰も手を出しえなかったのだが ともかくスレ立て感謝です>>1
あらすじさん、いつもお世話になってます。 次スレも皆さんよろしく。
>>959 「寄生獣は人間のことだっったのかぁぁぁぁぁぁぁ!!」
って言える日を楽しみに待ってる俺。
そのために「寄生獣」って言葉使ってる。実際そう思ってたし。
連載中スレは初めてでしたが、楽しいですね〜 次スレも邪魔にならないようひっそり参加します
うしとらでお役目ってうんこするの?ってネタがあったのを思い出して、 ミギーってうんこするの?とふってみた。 モー娘の石川ってうんこするの?の派閥一覧を貼ろうかと思ったがそれはまだ早いとやめておいた。 そのうち反省するかも。
やめておいて正解だった。
すまん、寄生戦隊パラサイダーは先走りすぎだった ついその場のノリで口が滑っちまったよorz
寄生虫=パラサイトはこのスレくらいの知的レベルだったら 出てきてもおかしくはないとは思うが、次回パラサイトの名が出る直前のタイミングはまずいね。 とはいえ食いついて傷口を広げるような無粋な人もいず、さりげに名前部分だけスルーされてたし、よかったね。
なんか大人なスレって感じがする。 いい雰囲気だよな。
グロが苦手なんでずっと手を出せずにいたんだが 面白いな。出だしからゾクゾクさせられた。 続きが気になって仕方ない。 連載が終わる前にちゃんと読まないとな。
うん 上出来すぎのスレ
純粋な感想レスと考察とボケと合いの手とツッコミとスルーの バランスの良いスレだった
今まで連載中のノウハウも生きてて良いスレになったね
ある意味、連載中スレの完成形なのかもしれない。美しい。 あとは田村玲子の死から市役所攻防・対後藤の山場の連続を如何に盛り上げるかということと この調子で無事に完結まで迎えることだ。
どの辺で三木の化けの皮を見抜くのかも見物だな。 三木の足が異様に遅い時点で「アレ?」ってなレスは増えそうだが。
作品自体も実に連載中スレ向けのものなんだよな。 ダイ大とかとはまた違うベクトルの盛り上がり。
>>984 初期三本柱は盛り上がるには盛り上がったが、先発ならではの粗さも目立ったからな。
もし仮に今やったとしたらまた別のスレになるんじゃない?
寄生獣スレは初期の荒削りな部分も中期のネタ不足で盛り上がりに欠ける部分も解消した、
新しいタイプの連載中スレだと思う。連載中スレの完成形の一つと言うのは言い過ぎか。
何にしても初期型とも中期型とも違ったスレだよ。
あとでそうな失敗は勇み足だよな。 このスレの序盤でも、この段階でここまで考えるか?てなレスが多かったから。 まあこのスレ住人はスルー処理の能力が尋常じゃないから大丈夫だと思うが。 話題を振る時もレスする時も、ここは気をつけましょう。
連載中スレは初参加だったんだが、そんな感じだったんだなw こうやって賞賛のレスばかりついてるとなんか荒らしが来そうで怖いわw
>983 私は三木が足が遅かろうがあんな手に引っ掛かろうが 「三木弱いw」ってしか思ってなかったんで「深読み乙」とか言う係やるね。 伏線気付かずにに読んじゃう読者って、わずかだが混じってるよね。
連載当時、三木は体のコントロールに慣れてないだけかと思ってた。 Bほど熱心に訓練してるタイプじゃなかったし。ナンパしたりとかw
でも三木が荷台から飛び降りるだけで転等したのは 流石に?マークが飛んだな。 いくらなんでも普通の人間以下の運動神経ってのは何かあるだろうと。
リアルタイム、伏線にまったく気付かない頭悪い読者だったんで、このスレでもそのまんまで行きまっス 次スレもよろしくー
どのあたりまでいくかね
>>991 俺は敢えて予想を外すことを楽しんでます
女王寄生獣とかw
>993 あれはうけたw
なんか冷めて来たな
皆、先の展開は全て解っているからね。 敢えて無茶苦茶な予想を真面目っぽく語るのも、 連載中スレでしか出来ない楽しみ方の一つだな。
そのへんは技量や知識次第だな。 このスレはけっこうついてこれる人がいる恵まれた環境ではあった。
次スレで三木まで行くかね? とりあえず今のペースで行くと、次スレは母の仇と島田編だ。 ちょっと中だるみ・・・・・かと思ったら犠牲者続出じゃないか島田編!
母の仇だけでも相当伸びそうな気がするな 新一が腕刀一本で寄生生物を圧倒したときは本気でびびったもんだ
1000 引き続き「寄生獣連載中」スレをお楽しみください・・・・
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