ネギま萌え統85　嘱望と頓挫のニルヴァーナ

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「史上最大の作戦」による空前絶後の大勝利の余波は１スレ以上に渡って継続した。
このドサクサに紛れて、特急あずさが永久に失われた。

代わりに、顔シリーズ、ＷＷＷたんなど、
新世代有力コテの時代が始まった。

萌え統でも主要な対立軸が失われた為、
大規模戦争は終結し、皮肉にも、かつて自治派のバカレッドが望んでいたような
穏健な体制が生まれていく。
唯一の戦いは、名探偵氏不在時に起こった、数度に渡る前髪討伐戦。
一対一という無謀な戦いを挑んだ前髪は、萌え統領内でほぼ完全に論破され、敗北宣言をして泣きついた。

ＷＷＷたんという新たな盟友を得た僕は、
ミクシィなどの平和コミュニティのぬるま湯に浸かり、すっかり牙が抜けていく。

そして新たな闘争色の弱い新派閥、SAKURAシリーズも生まれ、
僕は萌え統の盟主の座をSAKURAたんに譲った。

これ以降は、僕は外部スレでの散発的な紛争に従事するようになる。
その中で大きかったものは、エロパロでの赤帽子防衛戦。
リア厨職人の赤帽子たんを支持する僕は、反赤帽子を掲げる前髪・偽エロゲ屋・そして名無し住民などの連合軍と
互角の戦いを繰り広げる。しかしこの戦いは、諸事情により双方撤退によって収束。
以後、僕は赤帽子たんと親交を結ぶ。

特厨十勇士はあずさの離反などにより半壊状態だったが、名探偵氏の巧みな外交によって、一時メンヘラ美女のmegを得る。