このスレは、週刊少年ジャンプに連載中の
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』という漫画に登場する
“今井玲子裁判官”がもし主人公であったなら…という妄想のもとに
今井玲子執行人×草野次郎一級書記官に萌えることを目的としたものです。
【ルール】
●職人による自作のSSや画像等の投下は大歓迎です。
●ただし、成人向けの内容のものは、成人向けのスレにてお願いします。
●この漫画や今井×草野が嫌いな方は、書込みをご遠慮下さい。
●ファンサイトなどのアドレスは貼らないで下さい。
2 :
マロン名無しさん:2005/12/28(水) 09:44:01 ID:PpJ43d1S
2ゲット
3 :
1:2005/12/28(水) 09:53:47 ID:???
>>1にスレの内容を書きましたが
ぶっちゃけ今井さんとロージーの絡みに
萌えてくれればなんでもいいです。
>1 乙だもん!
「草野・・・明日、暇か?」
「なんですか?今井さん」
「実は…知り合いに動物園のチケットを二枚貰ったんだが・・・」
「動物園ですか!?ボク、キリンさんとか見るの大好きです!」
「行きたいか?」
「行きたいです!ボク、お弁当作りますねっ!」
さっそくお弁当のレシピを鼻歌まじりに考えるロージー。
※チケットは、実は貰ったものでなく、今井さんが購入したものです。
>>1 乙です
最近ロジスレが乱立してるけど、このスレの
>>1さんはしっかりしていて良かった
>>5 実は今井さんが購入…!(*´Д`)
お弁当作るロジ…!(*´Д`)
1乙!!!
こういうスレが欲しかった!!
>>5 今井たん…(*´Д`*)
ムヒョと今井さんて、性格が同じような系統だから
主人公だとして妄想しても、あまり違和感がないという罠。
おねいさんと弟みたいだ(*´Д`*)
今井さんかっこええ!
大好きだ!
別にロージーとくっついて欲しいとは思わんけど
この二人のツーショットは好き。
町を二人で歩いているとき、前から歩いてきたチンピラが
わざとロージーに当たってきた。
「イタタッ」
「おいコラテメェッ!」
周りの取り巻き連中があおる。
「なんだ貴様らは…」
「やべ〜俺肩が外れちまったわ」
「え?」
「おいテメッ!慰謝料におまえの連れのキレーなねえちゃん置いてけよ」
「今井さんは関係ないです!やめてくださっ!うっ」
「草野っ!?」
ロージーはチンピラに腹を殴られて膝をつく。
「今井さん…逃げて」
今井さんを逃がそうとするロージー。
「草野…おまえ」
「おい、ねえちゃん。俺らと遊ぼうぜ…
情けねー女みたいな彼氏がボコボコにされたくなきゃな」
そのとき、今井さんの怒りは頂点に達した。
「…どうやら貴様らの命は、この場で終わることになりそうだ…」
チンピラ達の悲鳴がこだまする中、勝負は一瞬にして黒と白を分けた。
「…だいじょうぶか?草野」
「…ごめんなさい。ボク…情けなくて」
草野はメソメソ泣いている。
「…そんなことはない。おまえは私を守ろうとしてくれたじゃないか。
…うれしかったよ」
今井さんはにこりと微笑む。
「…今井さぁん!!」
夕日をバックに、今井さんに抱きついてなくロージーであった。
つまりロジはどこまでも乙女ヒロインで
今井さんは男前でちょっとツンデレなヒーローというわけですね
萌え
>>5 >>12 今井お姉たま禿げ萌え…(*´Д`*)
いいな新しい!
女ヒーロー×男ヒロイン
暇な休日に、遊園地で遊ぶ今井とロージー。
しばらく色々なアトラクションを楽しんだ後、今井が聞いた。
「草野、どれに乗りたい?」
「えっ!いえいえ!ボクは、今井さんに合わせますからっ!」
恥ずかしそうに遠慮するロージー。
「なんだ?んん?もしかして
観覧車に乗りたいとか言うんじゃないだろうな」
今井がからかうと、ロージーは図星なのか、顔を真っ赤にする。
「ちっ!ちがっ!違いますよっ!!!」
今井は、一生懸命否定するロージーが可愛くて仕方なかった。
「…おまえ最初に、私に合わせると言ったよな…?」
今井は、ロージーの手を繋いで、観覧車に向かう。
***
観覧車に乗った二人は無言だった。
「………」
ロージーはモジモジしながら、今井の顔を見る。
今井は、観覧車から見える、綺麗な景色を見ていた…。
「なかなか綺麗だな」
「はい…」
ロージーは今井を見つめていた。
やがて観覧車がてっぺんに来た時
今井がロージーのとなりに座った。
「こっちからも景色が見てみたい」
「え…」
そう言って、今井が狭い座席に詰めてきたとき、
ロージーの心拍数は急激に上がった。
おほっ
恥ずかしい…
けど
ときめく
すいません。横レス失礼します。
前々から今井さん×草野に萌えていたので、
>>1のスレ立てに感謝。
さっそく書かせてもらいました。駄文失礼致します。
「報告します。軽傷13名、重症7名、重体が1名」
「死者が出なかっただけ、幸いだな」
「しかし・・・、まだ重体の者が・・・」
「もしそいつが死んでも、内密にしろ。死者が出たなどと公開するなよ」
「・・・はい」
魔法律協会の幹部は、合宿の責任をペイジとエミリーに全て押し付け
書類をグチャグチャに丸めて、ゴミ箱に捨てた。
***
魔法律病院の個室に、草野は寝ていた。寝ていると言っても、
穏やかな表情ではない。
呼吸器を付け、息も絶え絶えで、苦しそうに、顔は引きつっている。
「草野・・・、今、汗を拭いてやるから」
草野の傍に寄り添っていたのは、今井だった。
今、草野の傍にいられる者は、一定期間の保護者である
上司の今井だけであった。
六氷はまだ、冥王との契約に疲れ、目を覚まさない。
今井は、タオルを氷水につけてしぼり、草野の汗を拭き
額に冷たいタオルを置いた。
その冷たさに気づいたのか、薄っすら目を開けた草野は少し微笑む。
「つめ・・・たい」
「そうか・・・」
今井は草野の手を握り、草野の髪をくしゃりと撫でた。
「大丈夫だ。…私が傍にいてやる」
今井が草野の手を強く握り締めてやると草野は安心したように眠りにつく・・・。
点滴の痛み止めが少しずつ効いてきて草野はようやく穏やかな表情で眠りについた。
今井はその表情を見て、胸が苦しくなった。
***
「・・・なんだと?もう一度言ってみろ」
「・・・ですから、・・・もし草野次郎が死んだら
合宿で死んだという事実は伏せておけと」
事故が起きた2日後、調査本部から、今回の合宿に関わった者に対して
内密にしろとの書類が送られてきた。
「・・・草野は、・・・草野は一生懸命に、ブイヨセンと戦ったんだぞっっ!?」
今井は、報告をしにきた調査員の胸ぐらを掴んで怒鳴る。
「・・・わわ、私に言われましても・・・!!」
今井は調査員の前でメモ帳を取り出し、大きく辞表と書いて調査員に渡した。
「私は・・・本部から抜ける・・・」
「え?あ、あの、今井殿!!!」
今井はマントを翻し、協会の会議室から出て行った。
***
「草野、ジャビンだ」
カバンから今週号のジャビンを取り出す今井。
しかし、草野はジャビンを見ようとしない。
顔色は昨日より悪く、呼吸もひどく苦しそうだった。
「どうした・・・?」
今井がそう尋ねると、草野は小さな声で呟く。
小さな声で聞こえないので、今井は耳を近づける。
「・・・ボク・・・死ぬん・・・ですか・・・?」
今井は言葉を失った。日に日に悪化してゆく、草野の容態・・・。
草野は自分自身でそれを強く認識していたのだ。
「・・・バカだなおまえは。・・・大丈夫だって言っただろう?
いま、六氷殿やビコ殿、リリー&マリル兄弟が、解毒剤を作っている。
おまえは助かるんだ・・・だから、弱気になるんじゃないっ!」
「・・・くる・・・しい・・・」
「あと30分ぐらいしたら、今日の分の点滴も効いてくるから・・・」
「・・・たす・・・けて・・・よぉ・・・今井さん・・・」
弱音を吐きながら、泣きじゃくる草野を見て、どうすればいいか
分からなくなる今井。
≪私にできることは・・・なんだろうか・・・≫
「・・・草野、おまえが死んだら、六氷殿はどうなるんだ」
「・・・ムヒョ・・・?」
今井は、イチかバチかで、六氷と連絡を取る。
「(ガチャ)・・・もしもし」
我孫子が電話にでる。
「お忙しい中失礼します・・・今井です。六氷殿に代わって頂けますか?」
「・・・ムヒョはまだ寝てるんだ」
「お願いします。たたき起こして下さい!!!」
受話器から聞こえてくる声が恐い。ビコは思わず、受話器を放してしまいそうになった。
ビコは仕方なく、今井に言われたとおり、ムヒョの頭に水をぶっかけて起こした。
***
「・・・今井か・・・、・・・なんだよ・・・」
「草野と代わります」
今井は、草野の傍に、受話器を置いてやる。
「・・・ムヒョ・・・?」
六氷は、草野の掠れた弱々しい声を聞く。
「おい、もうすぐ解毒剤できるから、ちゃんと寝とけよ」
「もうボク・・・だめ・・・だよ」
弱音を吐く草野に、六氷は一喝する。
「テメェは、赤ン坊かっ?ヒーヒー泣いてんじゃねぇゾ!
今井の言うことちゃんと聞いて、ちゃんと寝とけ!
今井に代われ!」
「・・・ご・・・ごめん・・・なさい・・・・・・」
「は、はい。代わりました」
「あいつを甘やかすな。おまえらしくねーゾ。
いつものように、怒るときはうんと怒れ。
アイツが具合悪いのは・・・わかってる。だからこそ、甘やかしちゃいけねーんダ」
「・・・はい。・・・すみません」
今井は泣きそうになった。だてに、二年間
六氷が草野の上司をしているわけではないんだと、痛感したからだ。
厳しいことばの裏に、部下を心配する本音が伝わってくる。
「あんな部下想いの上司は、なかなかいないぞ・・・草野。
私はおまえが羨ましい。
・・・草野殿の言うとおり、解毒剤はもうすぐできる。・・・それまで頑張るんだ」
今井は草野の手を握り締めた。すると、握り返してくる草野。
「・・・今井さん・・・」
「・・・分かったよ。前向きな甘えなら許してやる・・・。
ほら・・・ずっと傍にいてやるから、安心して寝なさい」
草野は、今井のことばを信じて、眠りについた・・・。
これで終わりです。
病気やら怪我やらで痛くて苦しいと辛くてわがままになったり
甘えてしまったり、弱音を吐いてしまう情けないロージーを書いてみました。
ここまで読んで下さった方がいたら、ありがとうございました!
うはー!!いいよ!いい!!GJですよ(´д`*)
やは(*´Д`*)
やっぱこの二人良いよ。職人GJです!
すんません!!
最後の辺り訂正です!!
草野殿×
六氷殿○
大変失礼しましたorz
読んでくれた方、SUNX!!!
「今井さん、牛乳かんをつくりましたよ!」
「でかしたぞ!草野!」
「今井さん、カピス海ヨーグルトをつくりましたよ!」
「でかしたぞ!草野!」
「今井さん、おっぱいプリンをつくりましたよ!」
「殺すぞ…草野」
>>27 「草野!カピス海とはなんだっカスピ海だろ!免許剥奪だな
カピス海テラワロスwwwwww
てかこんな萌えスレがあったのかよ。
今井さんが強すぎてワロス。
あけましておめでとうございます。
今年もスレ落ちるまでよろしくお願いしますm(_ _)m
“ネタ萌えスレ”として、ぜひご利用くださいね。
みなさまあけましておめでとうございます!
このスレ立て早々、過疎化・落ちの危険に貧しているこのスレが好きです(笑)
マイナーですが、いつか萌え人口が増えてくれたら有難いです(泣)
では、新年早々、勝手に投下させて頂きます。
32 :
海 草野編1:2006/01/03(火) 14:47:15 ID:???
今井さんと一緒に住み始めて一ヶ月が経とうとしていました。
空き部屋にベッドが届き、ボクはその部屋で寝るようになりました。
ボクは今井さんの助手として見習いをしていて、いつも今井さんと一緒です。
寝食も仕事も共にし、寝る時以外のほとんどを一緒に過ごしているうち
いつしかボクは、今井さんに好意を持つようになっていました。
「今日は海までドライブに行くか」
今井さんはたまの休みは、気分転換にバイクでどこかに連れて行ってくれます。
ボクは今井さんの後ろに乗り、今井さんの腰にしがみつきながら
今井さんのバイクは海まで素早く、道路を駆け抜けて行きます。
「気持ちいいだろ草野!」
「はい!」
嘘のようなほんと。ほんとは酔い止め薬を飲んでいるから酔わないのです。
でも、今井さんがバイクでどこかに連れて行ってくれることは嬉しいし
今井さんと2人きりで、遠出する
この景色が気持ちいいから、ボクは酔わないのだと思います。
「・・・ほら草野、海が見えてきたぞ」
「・・・すごい」
海沿いの道路に出て、海が間近に見えます。
今日は晴れていたので、海がキラキラ光っていました。
33 :
海 草野編2:2006/01/03(火) 14:47:57 ID:???
「着いたぞ」
ボクは今井さんのバイクから降りました。
今井さんはバイクを海岸の駐車場に置きました。
「夏じゃないから、そんなに人はいないな。サーファーぐらいか」
今井さんはバイクのトランクから、自分の荷物とボクの荷物を出してくれました。
ビーサンに履き替え、ズボンの裾を捲くると、海岸を少し散歩しました。
静かな海は、さざ波の音しかしない。ボクは今井さんの後を追いかけました。
「昼になったら、近くの水族館が開園するから、行くか?海にこのままずっと居ても、退屈だろう?」
ボクはちっとも退屈だとは思いませんでした。
人がポツリポツリしかいない海。綺麗な海・・・白い雲。
波の音しかしない静かな海で2人だけ。
「ボクは・・・」
たまの休みに、こうしてボクを、バイクで連れ出してくれるのは何故ですか?
休みぐらい、ボクと離れて、1人で気分転換した方が良さそうなものなのに。
どうして今井さんは、ボクと海に来たんですか・・・
「ボクは・・・」
「ん?どうした草野。水族館以外に行きたいところがあるのか?」
「いいえ。今井さんについて行きます」
「じゃあ・・・お昼までここにいて、昼飯は、
海岸の近くのおいしいカレー屋があるんだ。そこに行かないか?」
「はい!」
もう少し近づいたらいつかは・・・
声に出してみたい気持ちがあります・・・
けれどそれはまた今度・・・
END
34 :
海 今井編1:2006/01/03(火) 14:48:47 ID:???
草野と一緒に住み始めて一ヶ月が経とうとしていた。
空き部屋にベッドが届き、草野はその部屋で寝るようになった。
草野は私の助手として見習いをしていて、私はいつも草野一緒だ。
寝食も仕事も共にし、寝る時以外のほとんどを一緒に過ごしているうち
いつしか私は、草野に好意を持つようになっていた。
「今日は海までドライブに行くか」
たまの休みは、気分転換に、草野とバイクでどこか出かける。
草野は私の後ろに乗り、私の腰にしがみつきながら
私のバイクは海まで素早く、道路を駆け抜けて行く。
「気持ちいいだろ草野!」
「はい!」
嘘のようなほんと。ほんとは酔い止め薬を飲んでいるから酔わないのだろう。
でも、草野がほんとにバイクで出かけるのを楽しんでいるのは分かっているし
草野と2人きりで、遠出する
この景色が気持ちいいから、私はバイクで草野を連れ出す。
「・・・ほら草野、海が見えてきたぞ」
「・・・すごい」
海沿いの道路に出て、海が間近に見える。
今日は晴れていたので、海が穏やかに波を打っている。
35 :
海 今井編2:2006/01/03(火) 14:49:37 ID:???
「着いたぞ」
草野は私のバイクから降りた。
私はバイクを海岸の駐車場に置いた。
「夏じゃないから、そんなに人はいないな。サーファーぐらいか」
私はバイクのトランクから、自分の荷物と草野の荷物を出した。
ビーサンに履き替え、ズボンの裾を捲くると、海岸を少し散歩した。
静かな海は、さざ波の音しかしない。草野は私の後を追いかける。
「昼になったら、近くの水族館が開園するから、行くか?海にこのままずっと居ても、退屈だろう?」
私はちっとも退屈だとは思っていなかったけれど・・・。
人がポツリポツリしかいない海。綺麗な海・・・白い雲。
波の音しかしない静かな海で2人だけ。
「ボクは・・・」
たまの休みに、こうしておまえを、バイクで連れ出してしまうのは何故だろう?
休みぐらい、草野を1人にして、気分転換させてあげた方が良さそうなものなのに。
どうして私は草野を、海に連れてきたんだろう・・・
「ボクは・・・」
「ん?どうした草野。水族館以外に行きたいところがあるのか?」
「いいえ。今井さんについて行きます」
「じゃあ・・・お昼までここにいて、昼飯は、
海岸の近くのおいしいカレー屋があるんだ。そこに行かないか?」
「はい!」
もう少ししたら・・・
自覚したい気持ちがある・・・
けれどそれはまた今度・・・
END
以上です。
今井が好きだけど、今の中途半端な関係が居心地が良くて
なかなか想いを告げない草野。
草野が好きだけど、今の中途半端な関係が居心地が良くて
なかなか自分の気持ちを認めない今井。
そんな二人を書いたつもりです。
最後まで読んで下さった方がいましたら、ありがたいです。
何かリクエストがあれば、なんなりとお申し付け下さい。
できる限りお答えします。
それでは皆様、新年良いお年をお過ごし下さい。
エロスマグナム!
エロスマグナム!!
絵が浮かんできたよー。
今井さんのバイクはベスパだろーな。なんとなく。
>>31さん激しくGJ!!
その微妙な心境が萌え切な幸せだ…
ホッシュ
>>1の妄想に沿って書いてみました。駄文失礼致します。
今井さんは執行が終わると寝てしまう。
ボクの実務は、今井さんを守ることだけじゃない。
眠りについた今井さんと、事務所まで帰るのも仕事のひとつだ。
「もう2日寝てる・・・。やっぱり、3日くらい寝ちゃうのかな・・・」
今井さんが寝ている間は、事務所はお休み。ボクはその間に
ファイル作り、部屋の掃除、事務所の宣伝のビラ作り、勉強などに追われる。
でもあまりやる気が起きない。勉強も頭に入らない。
・・・閑散とした事務所は寂しくて。
「今井さん、そろそろ起きて下さい」
揺すっても起きない。起きる気配もない。
今井さんは無防備な顔をして、すやすやと寝ている。
今井さんは、同居しているボクが男だっていうことを忘れてる。
「キスしちゃいますよ」
ボクは今井さんの寝顔を見つめる・・・。
本当にキスしてしまいたい衝動に駆られたので、ボクは今井さんの部屋から
急いで立ち去る。
胸がドキドキする。自分を情けなく思う。今井さんがいないとボクは何もできない。
でも、今井さんもボクがいないと、事務所に帰ることすらできない。
どっちもどっち。
だから一緒に暮らしてるんだ・・・。
END
職人さん方乙です!!!
娼年ロージー
みなさん、あけましておめでとうございます。
今井さんと草野のサバイバルものを書きました。
まだ未完です・・・すいません。
そのうち完成させます。
「草野ぉ!!!」
草野はティキの放った怨霊の攻撃で、崖から足を踏み外した。
それを今井が、間一髪で捕まえる。
すぐ背後にはまだ怨霊がいる。
「・・・草野、・・・手を離すなよ」
今井は苦しそうな顔で言う。
「・・・今井さん、後ろに怨霊が。ボクのことはいいから」
「・・・うるさい」
怨霊が今井に襲い掛かる。
≪ギリギリまでひきつけて≫
今井の目の前まで怨霊が襲ってきたとき、今井は支えていた手を離し
草野と一緒に崖の下に落ちた。
「アララ・・・。あの女、自分から死にやがった」
ティキは一匹、追手として怨霊を放ち、その場を後にした。
***
「草野・・・おい、草野」
今井と草野は崖の下の、木の上にうまく落下したため、助かった。
木はたしかにクッションにはなったが、枝で擦ったり、落下の衝撃で
ただではすんでいない。今井も左腕を骨折していた。
「・・・ん、今井さん・・・」
草野は足を痛めていた。足に枝が刺さってしまったのだ。
今井が止血はしたものの、かなり出血があるので、早く治療する必要があった。
まずはこの深い森を抜けなければいけない。
「草野・・・来い。近くに水場があるはずだ。そこで休もう」
今井は草野を右肩で支え、水場まで歩いた。
水場はあった。チョロチョロと水が沸いている水の線をたどると、
小さな小川があった。
そこで水を飲むと、倒木が重なってできた自然のやぐらの中に
ひんやりした森の夜の空気に、草野と今井は寄り添うように入った。
「・・・今井さん、ごめんなさい、ボクのせいで。今井さん・・・腕が」
「おまえのせいではない。おまえが崖に追い詰められるまで
助けられなかった私のせいだ。・・・それより、いまは生きることだけ考えよう」
「・・・はい。なんとかこの森から出ないと。・・・怪我もしてるし。
ボク、ちょっと熱が・・・」
今井は草野の額にふれた。
「・・・大丈夫だ。まだそんなに高い熱は出ていない。
悪化する前にこの森から出よう。私も左腕が動かないしな」
今井も少し顔色が悪い。やはり、骨折した左腕が痛むようだ。
しかし、部下の不安を煽らないよう、今井は顔色1つ変えなかった。
「もう今日は寝よう・・・。寒いから、少し近くに寄って・・・」
今井は疲れていたのか、草野の肩に寄りかかって、すぐに寝てしまった。
「い・・・今井さん・・・」
狭い空間の中で、男女が寄り添って寝る。極限の状況で。
ドキドキしている場合ではないのに、やはり本能なのか。
草野は余計な思考が頭を巡る前に、眠りにつくことにした。
次の日、朝の光がやぐらに射しこんで、草野は目を覚ました。
「・・・今井さん、今井さん、・・・朝になりましたよ」
一晩ぐっすり眠ると、熱も下がり、足の傷も血が止まっていた。
まだ歩くには支障が出るが、かなり回復していた。
やはり若い青年なので、体力はあるようだ。
「・・・ああ、草野。・・・おはよう」
しかし一方、今井は昨日より顔色が悪かった。
声に今井らしい覇気がなく、体を起こすまでに時間がかかった。
「今井さん・・・、顔色が・・・」
「なぁに・・・大丈夫だ」
今井はフラリと立ち上がるが、腹をおさえてうずくまる。
「う・・・」
「ちょ!今井さん!」
草野は今井に駆け寄る。
「どうしたんですか!・・・お腹痛いんですか?」
草野が心配そうに話しかけるが、今井は「大丈夫だ」と無理して立ち上がる。
今井はよろけながらやぐらを出る。
今井の後を歩く草野は、心配そうに今井を見つめていた。
少しずつ下山するも、どんどん今井の顔色が悪くなっていく。
草野は水場で休憩しているとき、今井の身を案じた。
「今井さん・・・ほんとに大丈夫なんですか・・・?」
「・・・う・・・るさい。・・・大丈夫だ」
今井が苦しそうに息をしながら、腹をおさえていた。
額からはたくさん汗が出ていた。
草野は、ズボンに入れていたハンカチを水で濡らして
今井の額の汗を拭った。
「・・・ありがとう・・・草野。だが、私は大丈夫だ」
「大丈夫じゃないですよ!こんなに顔色悪いじゃないですか!」
草野がそういうと、今井は首を振る。
「・・・そんなに大きな森じゃないけど、まだ下山までに二日三日の距離があるんですよ!
それまでに、ムヒョたちが見つけてくれればいいけど、もしかしたら
もっと下山に時間がかかるかもしれないんですよ?」
今井は無理して立ち上がろうとするが、腹をおさえて、立ち上がることができない。
「今井さん・・・、お願いだから、無理しないで下さい」
草野がそういって、今井のとなりに腰掛け、背中をさすると、
今井は張り詰めていた緊張が切れたように、草野に抱きついて泣いてしまった。
「・・・生理なんだ」
「え?」
「・・・いつもより、一週間も早く、生理になってしまったんだ・・・」
草野はいつも、力強い術で、男顔負けに活躍する今井を見ていたので、
弱りきった今井を目にして、愕然とした。
「・・・そうだったんですか」
草野は、今井に頼りきって、精神的にも肉体的にも
今井に大きな負担をかけてしまったことを、後悔した。
頼り切っている部下を不安にさせまいと、自分自身を追い詰めてしまうほど
今井に無理をさせてしまっていたのだ。
「今井さん・・・ごめんなさい・・・。これからは、ボクがなんとかします。
だからもう、無理しないで・・・」
草野は、今井が落ち着くまで、今井の体を優しく抱きしめた。
***
その後、草野は今井の体調を心配しながら、ゆっくりと下山をはじめたのだった。
山でいくつかの種類の木の実が生えていることがわかった。
足も大分よくなった草野は、今井をおぶさって下山していた。
「今井さん、あけびを見つけたんですよ。おいしいですよ」
「ありがとう・・・草野」
精神的に落ち着きを取り戻し、昨日よりは大分、顔色もよくなった今井だが
まだ生理的な体調の悪さに苦しめられていた。
「食べ物あるみたいですね!これでもうだいじょうぶですね。
ぜったい帰りましょう!ムヒョたちも、もうすぐボクたちのこと
見つけてくれるかもしれないですし」
「そうだな・・・」
2人は笑った。
再び歩き続ける。しかし、なにやら不気味な気配がするのに、2人は気づく。
「・・・あれ、なんか、へんな感じしませんか?今井さん」
「・・・そうだな。用心した方がいい。ムヒョ殿たちより、ティキの方が
私たちを見つけるのが早かったのかもしれないぞ・・・」
「え?」
「とにかく用心するんだ・・・」
今井は草野におぶさりながら、背後の気配に、札を握り締めていた。
今夜もなんとか、ねぐらを見つけることができた。
今井は大きな笹の葉を重ね合わせた、代用のナプキンを
近くの木の裏でそっと代えた。
「あ、今井さん、お帰りなさい。銀杏とか、取れましたよ!」
草野は小石でトントンと銀杏を割り、今井さんに差し出した。
「ありがとう・・・」
今井さんは銀杏を、そっと口に入れた。
大木の幹に開いた小さな穴の中に、やっと2人入るくらいのスペースがある。
そこが今夜のねぐらだ。
疲れきって、早々に眠りについてしまった草野が、今井さんの肩に寄りかかる。
「草野・・・すまないな」
今井さんは草野を抱きしめて寝ようとしたとき、
草野が小さな声で寝言を言った。
「・・・今井さん、だいじょうぶです。
・・・ボクが・・・ついてます・・・」
今井は思わず、頬に熱いものが伝ってしまった。
「・・・ありがとう・・・草野・・・」
このまま草野に負担ばかりかけてしまったら、また自分と同じことになる。
少し体調が良くなってきているのだから、できるだけ自分の力で動こうと
今井は自分の心に誓った。
しかし、なによりも、今井の心に響いたのは、草野の優しさだった。
本当に苦しいとき、助けてくれるのが仲間だ。
今井はこの極限の中で、草野の存在が、かけがえのないものになっていた。
すみません。まだ未完です。
続きは後日投下させて頂きます。
駄文すみません…。
読んで下さった方、ありがとうございます。
>50
乙!続き気になるww
スレ汚し失礼します。
携帯からなので見づらい所が多々あると思いますので先に謝っておきます。
ボタボタと何かが床に垂れ落ちる音がした。音のする下の方に目を向けると
肩を貸していた今井の腹の辺りから鮮血が流れ木の床に跡をつくっていた。
「いっ今井さん!?」
「大丈夫だ。そんなに深くはない」
先程のブイヨセンの念動力で負ってしまったのだろう左の脇腹を反対の手で
押さえながら今井はきっぱりと答えた。しかし傷口からは止まる事を知らな
いように血が流れ続け、顔色はまさしく蒼白である。
だけど何か進言した所で聞いてはもらえないだろう。
この人はどこか自分の上司に似ていると草野は心の中でため息をついた。
「…マリル達は大丈夫かな。逃げてるうちにはぐれちゃいましたね」
「大丈夫だろう。アイツはどうやら私達を追って来ているみたいだからな」
「え!?」
霊の気配を上手く感じ取れない草野は驚きを隠せない。ウフフイというブイ
ヨセン独特の笑い声と共に恐ろしさを思い出し草野の背筋は一気に冷えた。
胃に氷の塊でも押し込まれたように寒気が全身に回った中右手だけがやたらと熱い。
何だろうと手を上げると今井の血がべっとりと付いていた。
傷にあてられた彼女の右手は真っ赤に染まっている。
痛みを堪えるように噛み締められた唇を見て草野は眉を寄せた。
しばらく何か考え込んだ後、自分の背後を振り返り誰も居ない事を確認して
すぐ隣にあった部屋のノブを回す。
草野?と今井が不振がる声を出したが構わず中に入った。
受験生の誰かに割り当てられていたのであろう、開けたトランクが2、3
個置いてあり私物で少し散らかっていた。
草野はベッドの空いているスペースに今井を座らせると向かいのベッドの
シーツをぐいぐいと引っ張っている。
「草野、お前何を」
そう言ったところでようやくシーツを剥ぎ取れた草野が振り向きはいと渡
してきた。
それからベッドに座っていた今井と目線を合わせるため少しかがみ笑って
言った。
「今井さんは此処に居てください」
ぽかんと口を開けたままの珍しく見る今井の表情に草野は目を細めた。
「少しだけ、時間を稼いできます。
逃げる時間は無いと思いますがそれで止血だけでもして下さい。」
「草野!!」
そう言って戸の方に向かおうとした草野の腕を今井は掴んだ。
「それは…それは駄目だ」
深手を負っているとは思えない程今井の力は強かった。
振り払う事は出来ない。
困ったなと思い今井を見ると彼女も同じく困ったように目を伏せた。
「私は六氷殿にお前を頼まれている」
「ムヒョに!?」
「だから、私はお前を此処で死なせる訳にはいかないんだ!!」
綺麗に切り揃えられた前髪から強い意思を持つ瞳が覗く。
真っ直ぐに向けられる視線に晒さ
真っ直ぐに向けられる視線に晒されると普段は怖さに涙で視界が歪む。
だが今は恐怖も涙も沸いてはこなかった。
ただ、嬉しいとだけ思えた。
「だったら僕は余計行かなくちゃ」
「草野!?」
驚いて見開かれた瞳には自分が映っている。
「だってそうでしょう?あなたの目を通してムヒョが僕を見ているなら」
行かなくてはいけないと言外に語る間がひどく重い。
「僕はもう二度とムヒョを失望させてはいけない」
昨日の泣きじゃくっていた彼は何処に行ったのだろうと思うくらいしっか
りとした決意だけを込めた声に今井は言葉を失った。
そんな今井を見て大丈夫ですよと草野は笑みを浮かべた。
「絶対に死なない。だって僕はあの人の隣で共に戦いたいんだもの」
痛いと感じるほど強く掴んでいた今井の手から力が抜けていく。
伏せられた目はどこか寂しげで、そんな顔をさせたいわけじゃないのにと
草野は苦笑いをした。
「…今井さん」
掴まれていた反対の手で彼女の手を握ると今井が顔をあげた。
「僕は、あなたが苦しむところすごく見たくないです。
いつでも笑っていて欲しいと思う。
なんだかよく、わからないけど僕はとても」
暖かな感情が胸の中に広がる。
それはどこか切なく、甘く、心の奥がしびれるような感覚をもたらせた。
草野はその熱に大きく目を開くとああ、と小さく呟いた。
そうだ、そうなのだ。僕は。
「あなたが好きです」
「バカかあいつは」
一人の部屋で今井はシーツを細く裂き、それを腹の辺りに手際良く巻きつ
けている。
いきなりの大告白をした後草野は「皆とは違うんですよね」と自分の
人差し指を下唇にあて考え込んだ。
「うーん何ていうんだろ。尊敬…じゃなくて友情?でもなくて…これだっ
たらムヒョ達と同じだもんなぁ」
草野、と控えめに呼ぶがそれにも気付かない。
さんざん悩んだ後あ!と大きな声を出しとりあえず足止めしてきますと
いつものへらりとした笑顔を向けた。
本当に何だろうと呟きながら部屋を出て行く彼に脱力して止める気力も沸
かなかった。
「自分の心にも気付いていないのか。全く…仕方のない」
と、さして遠くも無い所でパリーンとガラスの割れる音次いで連続した
破壊音が聞こえてきた。
草野ーと双子博士の兄の声の後に無事で良かった!と草野の上擦ったそれ
でも元気な声が聞こえた。
一番上のパジャマのボタンを閉めるとすぐ脇に置いておいた札と魔封じの
ペンを持って今井は立ち上がった。
傷は痛むし血は完全には止まっていない。
だがこんな所で守られては居られない。
彼はちゃんと六氷の下に帰してやらなくてはいけないのだ。
そしてそれは多分そう遠くない日に来るだろう。
その日ーその時が来たら彼の抱く感情の名前を教えてやろうか。
そして自分が彼に持つ感情も。
その時の彼の顔が鮮やかに浮かんだ事に彼女は笑みを零し
目の前の扉を開けた。
56 :
52-55:2006/01/07(土) 00:00:05 ID:???
すいませんタイトル入れ忘れました…。
合宿編もそろそろ佳境に入ってきたので萌えの向くまま
書き込みさせていただきました。
ここまで読んで下さった方々、素敵な萌えスレを
たてて下さった>1さんに心から感謝しています。
ありがとうございました!
素晴らしいよ!!!
サバイバルの職人も合宿編の職人も乙です!!!
今井さんがエロかわいくて、ロージーがなんかカッコカワイくて萌えましたGJ!!!
次回作も期待してます!!!
すみません!お待たせしました…。
サバイバルものの続きです…。
今井と草野は、もうすぐ下山できるというところまで来た。
あと一日かそこらで、2人は下山できるだろう。
しかし、妙な気配に掻き立てられて、今井は突然目を覚ました。
すると、目の前に口を開けた怨霊が佇んでいた。
「うわぁぁぁぁ!!!!」
今井は腕の痛みも忘れ、ペンを握り締め、怨霊に札を投げた。
≪くっ!ティキのしむけた怨霊か!・
・・煉の消費を考えると、破魔で時間をかせぐしかない!≫
今井は草野の頬をひっぱたいて無理矢理起こした。
「今井さん・・・?」
「草野!怨霊だ!何を呆けている!早く逃げるぞ!」
今井はまだ少し腹の痛みを抱えていたが、考えている暇はない。
「草野!同時に破魔を・・・」
「はい!」
今井と草野は、同時に破魔の術を使った。
怨霊が破魔で零体がちぎれているうちに、魔縛りの術を施行する。
しかしさすがはティキのしむけた怨霊・・・!
霊体の再生力は高く、破魔が少し当たった程度では、魔縛りが効かなかった。
「・・・くそ」
「今井さん・・・」
「・・・なんだ?」
「ボク、7連を使ってみます・・・」
「・・・7連!?」
「成功するかわかりませんが・・・」
「・・・分かった。おまえに任せた」
今井は草野が札を書いている間に、怨霊からの攻撃を全て、霊化防壁で防ぐ。
そして、最前線で怨霊に札を投げようとする草野を、ギリギリまで防壁で守る。
怨霊が射程範囲に入ったとき、今井は防壁を解除した。
「7連の・・・破魔の術!!!」
大きな光の玉が7つ、怨霊に襲い掛かる。
怨霊の再生力はすさまじかったが、さすがの7連の前にはなす術もなかった。
今井は頃合を見計らって、魔縛りを三回にわたって施行した。
***
「・・・ハァ・・・ハァ・・・今井さん、倒せましたね」
「そうだな・・・・ハァハァ・・・」
今井と草野は顔を見合わせた。そのとき、近くで明るい光が見えた。
「ムヒョたちだ!」
崖から落ちた今井と草野を探しにきた六氷たちが、森のふもとで今井たちを発見する。
今井と草野は安堵の気持ちから、六氷たちに対面すると、力尽きてしまった。
今井と草野は、すぐに病院に搬送された。
今井も草野も、軽い栄養失調と、脱水症状を起こしていたので、入院した。
今井に至っては、腕を骨折していたため、長期入院となった。
心配されていた今井の骨折だが、複雑骨折ではないため、大事には至らないという。
「今井さん・・・早く元気になってくださいね」
先に退院した草野が、毎日今井の病室に訪れる。
草野は、とても優しい眼差しで、今井の手を握る。
「・・・草野が、あんな頼りになるとは思ってなかったわ」
「・・・いえ。・・・ボクなんか。その・・・迷惑かけて・・・ごめんなさい」
今井は、責任を感じている草野に、優しい声で呟いた。
「・・・おまえが好きだ」
「え?」
「・・・おまえが好きだ。おまえと生きて帰れて、嬉しい」
今井は草野の手を握り締めた。
「・・・ボクも、・・・今井さんのこと」
2人はお互い、気恥ずかしそうに目を合わせた。
静かな病室で・・・。
以上です…。
わざわざ読んで下さったお優しい方、本当にありがとうございました!
今ロジ二行劇場
今井「なあ草野、『大人のキス』って、したことあるか…?」
ロジ「え…!?」
今週のロージーと今井さんの構図がアレに見えたのは自分だけですか?
ロジたんが今井たんに片想いするお話が書きたい…(*´Д`*)ハァハァ
ロージーが今井さんに片想いするのは妄想できるけど
今井さんがロージーに片想いするのは妄想できない。
今井さんをへタレキャラにするのって難しいな。
どうも漢らしいカッコイイイメージがあるもんで。
普段は漢らしいが恋愛方面はからっきし駄目な今井さん、という方向ではどうか。
それとなく誘ってみても天然のロージーは全く気付かない、とか。
今井さん「こ、困ったな。草野、実は私の家には布団が一組しかないんだ。だ、だ、だから一緒に…」
ロージー「ああ、じゃあ僕はソファーで寝ますね(ニッコリ)」
今井さん「そ、そうか。すまないな(…バカ)」
>>68 それめちゃくちゃありえる。てかツンデレ今井さん萌え(*´∀`*)
てか今井さんに限らず、そろそろおんにゃのこに興味持ってムヒョコン治さないと
ちょっとやばいんじゃないかロージー…(^^;)
まぁそこがロージーの個性なんだけどね。
今井さんとロージーのエロい展開(少年誌レベルでいいから)キボンヌ。
今井さんがロージーを助ける展開もキボンヌ。
>70
今井さんスレにあるようなやつか?
これもなかなか萌える。今井スレより転載。
221 :名無しかわいいよ名無し :2005/12/26(月) 12:39:07 ID:wLcNw6Sy
予想
今井さんが、責任をとって受験生たちを守るが札が効かない。
今井さんがブイヨセンの触手に襲われそうになるところでロージーが庇う。
触手に襲われ、ぐったりするロージーを見て恐怖する恵比寿と双子。
今井さんはとっさに、退魔封殺を使って結界を張り、ブイヨセンを足止め
する。その隙に、恵比寿に双子をまかせ、3人を逃がす。
今井さんはロージーを連れて、空き部屋に入る。そこでまたドアに退魔封殺を貼る。
今井さんはパジャマから取り出した、万が一為にと渡されていた魔具師の秘薬
を飲ませる。
ロージーは今井さんの呼びかけに意識を取り戻すが、ブイヨセンの毒は強力で、身動き
がとれない。
「…今井…さん…。僕を置いて…逃げてく…ださい…」
「何をいうかッ!何を弱気になっているッ!!」
そしてついに、退魔封殺の足止めは破られてしまい、狭い部屋にブイヨセンが入って
くる。
「…今井さん…だけでも…」
「うるさいだまれッ!…草野…おまえは私が守るッ!!」
ブイヨセンは笑っている。
「…ウフフイ…。2匹とも美味そうだ。仲良く食ってやろう」
「…楽しい食事は私を倒してからだ…ブイヨセン!!」
次号:草野を守る戦士“今井玲子”
果たして玲子はブイヨセンをぶちまけることができるのかッ!?
>73
斗貴子さんww
あげ
本編が少しフラグっぽくて嬉しいです。
では、また投下させて頂きます。
78 :
@:2006/01/16(月) 20:54:29 ID:???
「今井さんっ!おかえりなさい〜!」
「・・・ただいま」
今井と草野と同居生活を続けて三ヶ月近く経つ。
すっかり今井になついた草野が、今井の帰宅をこころよく迎える。
「今井さんのリクエストどおり、みそ煮込みうどんですよ!」
草野は今井のマントを持ち、押入れのハンガーにかける。
今井はふぅ・・・と溜息をつき、椅子に腰掛ける。
「じゃあ、いただきます〜」
「・・・いただきます」
温かい食卓。今まで誰も帰宅を迎える者もなく、出来合いの物を
独りで食べていた今井にとって、初めはとまどいがあったものだ。
しかし、この三ヶ月で、この生活に慣れてしまっていた今井だった。
「おいしいですか?」
「・・・うん。うまいよ。草野は料理がうまいね」
今井がおいしそうにうどんを食べながら微笑むと、草野は嬉しそうに
頬を赤らめた。
「・・・よかった。今井さんにおいしいって言ってもらえると・・・嬉しい」
「そうか?」
「そうなんです・・・!!」
草野は恥ずかしそうに口を尖らせた。
79 :
A:2006/01/16(月) 20:55:24 ID:???
食後、皿洗いを済ませると、今井がソファに座り、テレビをつける。
すると、草野は今井の後ろに立ち、肩を揉む。
「今井さん、最近すごくこってますね。お仕事忙しいんですか?」
「・・・ああ。肩がこる仕事ばかりでな。草野がほぐしてくれると助かる」
「今井は気持ちよさそうにくつろぐ」
「ここですか?」
「そうそう!そこだ!・・・あっ・・・気持ちいい・・・」
草野は今井の肩を丹念にマッサージすると、今井は満足した。
「ありがとう草野。肩がほぐれたよ・・・気持ちよかった。
ところで、今日の分のテキストは終わったか?」
「あ・・・」
草野は顔を青くする。今井がいない間は、裁判官補佐の受験勉強を
やらなければならず、今井に毎日どこらへんまでテキストを進めるかを
管理されているのだ。
「・・・・ほぉ。ノルマをこなさずに何をしていたのかな・・・草野くん」
「・・・勉強してたら、寝てました」
今井は草野を食卓に座らせ、家庭教師が始まった。
「終わるまで寝なくていいからな」
「・・・はい」
草野は半べそで、今井の監視の下、テキストを開き、勉強を始めた。
80 :
B:2006/01/16(月) 20:56:18 ID:???
11時半過ぎ、テキストのノルマは終わった。
「・・・はぁ・・・」
「はぁじゃない!ちゃんとノルマはやれ!落ちてもいいのか?」
「・・・すいません」
草野はしょんぼりしながらシャワーを浴びに行く。
今井は草野のテキストの明日の分をパラリと見て、難しい問題のポイントを
鉛筆で薄く書いてやった。
草野がシャワーから出ると、今井もシャワーを浴びた。
シャワーを浴びて出てくると、草野がまだ起きていた。
「何してるんだ。早く寝ろ」
「あ・・・あの、今井さん・・・これ」
草野は明日やる分のページを開いて、今井に頭をペコペコ下げた。
「今井さん・・・ありがとうございます・・・」
「ふん・・・。ちゃんと勉強しておけよ」
「・・・はい」
草野はテキストを嬉しそうに抱えて、自分の部屋に駆けて行った。
今井はそれを、穏やかな表情で見つめた・・・。
以上です。駄文失礼致しました。
\(^O^)/
GJ!風呂上りの戯れはポイント高いな
僅かに気になったが
>草野は料理がうまいね
は、今井さんの口調だと
草野は料理がうまい『な』、の方がシックリくるような気がする
あげ
職人期待あげ
87 :
マロン名無しさん:2006/01/23(月) 22:54:04 ID:EICSscgd
ロージーたんのお尻のマンコをペニスバンドで犯す今井様キボンヌ
腐女子スレなのでそういうのはありません><
89 :
マロン名無しさん:2006/01/23(月) 23:04:08 ID:EICSscgd
じゃあ意外とでっかいパイパイでロージーたんの無毛のおにんにんパイジュリする今井様キボンヌ
今井さんはそんなことしません><
91 :
マロン名無しさん:2006/01/23(月) 23:12:09 ID:EICSscgd
じゃあロージーたんのケツマムコと今井様のマンコにバイブ入れたい^^
今井さんはそんな人じゃありません><
じゃあ年齢を奪い取る悪霊の仕業で、幼女になった今井さんとその世話を焼くロージー
もしくは其の逆で幼児になったロージーの世話を焼く今井さん
妄想乙
>>93 いいねそれ!少し危ないところが(笑)
暇だったら
>>93の話を原作に書いてみてもいいかな?
チンポを吸い取る悪霊のせいで女の子になったロージーたんを今井様がペニスバンドで犯すのか
チンポをつける悪霊のせいでビンビンになった今井様がロージーたんのケツマンコを犯すキボンヌ
このスレキモス
せめて下げてやってくんねーか
ロージー厨という馬鹿があげるんですよ。
ロージー厨じゃなくてロージーアンチな
ロージーの評判落とそうと必死だから気をつけろ
100げと
アンジーの自演キモいんだけど。
過疎ってたのにあがってるから職人降臨かとワクテカしてたのに。
こんな辺境のスレまで荒らすとはね。
スルーすればいいだけのこと。
そんなのに付き合ってイライラするなんて人生の無駄。
静かに職人降臨を待ちましょう(*´∀`*)!
でもこのスレさぁ。
SS書いても、全然反応レスしてくれないんだよね。
書いても手応えないから、つまらない。
エロパロに投下したほうがよっぽど反応あるもんね…
あんまり人いないんじゃない?
って、今日のレス見る限り割と住人いるんだね。
職人さん達ごめん。
自分、時々ROMってるだけでレスしないときあったよ。
今度から読んだら必ずレスします。
>>103 どのスレもこんなもんじゃね?
レスたくさんもらえるのは神職人だけ
そこんとこオレもどうかと思うが
自分職人だけど、一個でもレス貰えれば十分満足だよ。
>>103 レスを貰うために書くんじゃなくて、
自分の妄想を見て貰うために書くんじゃないのか?
俺はそう思ってるぜ。
自分はレスが少なかったらレベルアップしてからまた来ようとか
多かったらじゃあこんな雰囲気でまた書こうとか思う指針にしてる
スレ汚しは出来るだけしたくないしな
いろんな考えの人がいるもんだ
駄SSなんぞよりも、↑みたいな投稿の方がスレ汚しに見えるんですが
この投稿もですか?勿論そうですよ
>>109 >自分の妄想を見て貰うために書くんじゃないのか?
たしかにそうだよ。
でもな、全裸コートの変態おじさんがコートの前を広げるのは、
見た人の「キャー」とか、「いや〜」とか「へんた〜い」の反応が
見たいからでもあるんだ。・・・というのは、極端すぎるけど。
共感の得られていない、一人ぼっちの妄想ほど寂しいものはないぞ。
反応もらえないなら自分でSSサイトでも作ったほうがいいのかな…とすら思うしね
やっぱり反応もらえないと寂しいよ
今井「直書き、よく頑張ったな!」
>>93 子ども化ネタと言うのは二次創作では王道だが
精神状態は元のままか、一緒に子ども化するかというのが大きなポイントだな
そのままの精神だとちびっ子今井さんの「子ども扱いするなー」と可愛く怒るシーンが見れるし
身体的には子どもなので発音は舌足らずな上にすぐに眠くなったりする特典付き
精神も子ども化するなら「ロージーお兄たん♥」と呼ばせることが可能で
子ども状態に色々刷り込める事で、大人状態に戻った時にオイシイ変化が…
なにその萌え展開。
個人的に、ロージーをお兄ちゃんと呼びなつく妹今井たんキボングボァ(吐血)
レイコちゃん「お兄ちゃん…一緒にお風呂入ろ?」
草野「ちょwww」
玲子たん「ロージーお兄ちゃん♥寝る前にご本読んで!」
草野「いいよ、持っておいで……どれどれ何の本かな?
ウッ…これは上級魔法律書…」
玲子たん(ワクワク)
草野(うわぁ…何かすごい期待した目で見てるし…書記官レベルじゃこんな言語は無理だよぉぉぉ)
過疎あげ
今井おねーさまが小さいロージーたんに性教育を施すのキボン^^
ロージーたんのむけてないおにんにんをいじくり回す鬼畜今井さま^^
↑エロを感知しました。
保守
今井さんとロージーが、もうしばらく同棲しないものか。
保守
何かもう職人さん来ないっぽくね?
すまんすまん。
暇なとき書くよ。
定期保守
保守
130 :
マロン名無しさん:2006/02/17(金) 01:29:21 ID:c5/uQtrc
門限を守らないロージーを入れてあげない今井さんエイジ
保守
「今井さん、この前食べたパンってもうないんですか?」
「え?この前食べたパンってなんだ?」
「魔法律院に来た次の日に、朝ごはんに今井さんが置いてくれたパンですよ」
「…ああ、あれか!」
「あのパン、すごい美味しかったです!どこのパン屋さんで売ってるんですか?」
「ああ…いやぁ…あれは…」
「ほんと美味しかったですよ!なんか生地が香ばしくって!」
「…いやぁ…その…」
「外はパリパリ中はモチモチって感じで!」
「…いやぁ…その……」
「あの、さっきから頬赤くしてどうしたんですか今井さん?」
GJ!!猛烈にパンが食いたくなったよ…。
萌えをありがとうww
今井さん意外と家庭的だったから一緒にご飯作ったりしてたのかな
「ああ…仕事の後は風呂に限るなぁ…。あれ、なんだこのアヒルは」
今井さんがお風呂に浸かっていると、突然戸が開いた。
ガララララ…
「えっとぉ、忘れもの忘れ物…っと…えっ…あ!?」
「…!?」
そのとき、突然停電が起き、びっくりしたロージーは、風呂場の入り口に足をぶつけ、風呂場の中に倒れこんだ。
その音にびっくりした今井さんは、キャーと叫びながらたらいにお湯を汲んで、風呂場中にぶちまけた。
突然お湯をぶっかけられたロージーは、驚き、その辺にあるものに抱きついた。
すると、そのまま湯船の中に落ちてしまった。
そして、停電は回復し、電気がついた。
明るくなった部屋の中で、小時間呆然とする二人。
「ん…なんか…やわらかいものが…えっ?」
「…ん……」
今井さんの体に抱きついたびしょびしょのロージーは、事のしだいにようやく気づく。
「…いっ!!今井さん!!!」
ロージーは赤面してあたふたする。
急いで今井さんから離れるも、驚いて腰が抜け湯船から出られない。
「ごっごめんなさい!!!」
ロージーは回れ右をして、今井さんから視線をそらした。
「…草野」
裸の今井さんが後ろにいると思うと、ドキドキして湯船から上がれないロージー。
そんなロージーに、今井さんが後ろから抱きつく。
「いっ!!今井さっ!!!」
「…もう、このまま、一緒にお風呂入るか…?」
「えぇ!?」
「ほら…脱げよ」
今井さんは草野のびしょびしょの寝巻きに手をかけると、後ろから抱えたまま、
前のボタンをひとつひとつ外す。
硬直して…動けなくなってしまったロージーは、今井さんの思うままに
寝巻きを脱がされてしまった。
「…や…今井さん…や、…やめて」
素肌に直接、今井さんの胸があたる。
「…草野と一緒に入ると…あったかいね…」
耳元で今井さんに囁かれたロージーの緊張の糸が切れた。
「い、今井さ…
チュンチュン…
「あ、あれ?夢…?」
ロージーはベッドから飛び起きると、今井さんが起きていた。
「大丈夫か?なんかうなされてたみたいだが…」
「あ…大丈夫…です。おはようございます…」
ロージーは、ほっとした反面、少しくやしい気分になったという。
そして脱衣所には何故か濡れた衣服が…
139 :
マロン名無しさん:2006/02/28(火) 18:47:47 ID:iAvL1dzz
夢オチかよwwww
でも萌えたのでよし。GJ!!
怨霊の呪いで、小6〜中1くらいに小っさくなったロージーを、
今井さんが優しく愛でるエロをお願い。
「草野!もっと霊をひきつけてから魔縛りしろと言っただろう!」
「はい!すいませんっ!」
今井さんは仕事の時はとてもこわい。ボクはよく怒鳴られる。
でも、仕事がひとたび終わると、今井さんはとても優しい。
本当は、優しさの種類が違うだけで、どちらの今井さんも優しいのだけれど。
「あっ、草野」
「今井さん、こんにちは!」
今日は今井さんと、クラシックのコンサートに行く日だ。
今井さんは仕事のときの顔と休日の顔とにギャップがある。
仕事のときはあんなにパワフルなのに、休日の今井さんは
家で静かにクラシックを聴きながら、パン作りや絵画を楽しむほど
おとなしい人だった。
初めはびっくりしたけれど、静かな空間の中で、のんびりと過ごす彼女はとても絵になる。
「コンサート楽しみだな・・・」
「はい・・・」
美しい音色に聞き入る、穏やかな表情の今井さんが、ボクは好きだ。
***
コンサートが終わり、帰りにどこかに寄って行こうと言い、寄ったのは蕎麦屋。
「音楽はクラシックが好きだけど、ご飯は日本食だな・・・」
ボクはそんな今井さんが大好きだ。
お、久々に見たら職人さん沢山光臨なさってる
今井さんと今週で別れたの寂しかったからよけい楽しませてもらったよ
(*´∀`*)GJです!
ここって絵も投稿していいんだっけ?
花婿姿の今井たんと花嫁姿のロージーたん描きたいんだけど。
ムハー(゜∀゜)=З
「草野・・・明日休みなら、泊まっていく?」
「・・・・・・はい」
シャワーを浴びて着替えると、今井さんに手を引かれて、ボクたちは寝室に向かう。
「また手震えてる・・・。もう何回もしてるのに、また緊張してるのか・・・?」
今井さんにぎゅっと抱きしめられると、その温もりに溶かされるように緊張が解ける。
「ご・・・ごめんなさい。でも・・・でもボク・・・その・・・」
「まぁ・・・、その初々しさが、可愛いんだけどな」
ボクのパジャマのボタンを外しながら、今井さんはキスしてくれた。
朝が来て、先に起きたのは今井さんだった。
何も着てなかったのに、パンツだけ穿いていた。
「・・・ちょっ・・・今井さん」
なんだかとても恥ずかしくてしょうがなかった。
年上のお姉さんだからって、ここまでしてくれなくても・・・と思う。
ボクは急いで着替えると、居間に向かった。
「今井さん、おはようございます」
「おまえ起きるの遅いから、朝ごはん作り終えてしまったよ」
「ごめんなさい・・・」
おいしそうなパンとチーズとサラダ。パンとジャムは今井さんの手作りだ。
「そ、それより、今井さん!またボクのパンツ・・・」
「起きろって言ってるのに起きないから、あそこにデコピンしてやったのに
まだ起きないから・・・いたずらしてやったんだ」
「デコピン!?やっやだよ〜今井さん!!」
「けっこう強くデコピンしたのに、「ウウン・・・」とか言って起きないんだから」
「・・・普通に起こして下さいよ」
「人に起こされるの待ってないで、自分で起きる努力をしなさい!」
「痛ッ!」
今井さんは、今度はちゃんとボクのおでこにデコピンをした。
一応あげとく。
あ、甘酸っぺえ……ハァハァ
チンコにデコピンワロスwwwww
年上のお姉さん…なんていい響きだ今井さん!
保守
夜の営みは今井さん指揮の下で行われそうだな
どこまでも補助系の男ロージー…w
普段の食事のしたくはロージーの仕事でも
カレンダーのハートマークの翌日は今井さんが朝食を作る
草野「今日の朝食のはちょっと豪華だ…目玉焼きも卵二つだし(いつもは一つ)」
今井さん「昨日はよく頑張ったからな……ご褒美だ(照レ」
「今井さん…いい匂い」
この前、ボクがプレゼントしたシャンプーで髪を洗った今井さん。
「これ、いい匂いだな。バラだっけ?」
「そうです!ボク、バラの匂い好きなんですよ〜」
今井さんの髪は、ボクの手の中からサラサラと落ちる。
奇麗な黒髪が流れ落ちるたびに、バラの匂いがただよう。
「…ああ、…いい匂い」
「自分の好きな匂いのシャンプーを、プレゼントする馬鹿がどこにいる」
「だって…、好きなひとが、好きな花の匂いだったら…ろまんちっくでしょ」
「…馬鹿だなぁ、おまえは」
そう言って、髪をいじるボクを少しうざったそうにしながら、パジャマを着る今井さん。
「今度、今井さんの髪、シャンプーしたいなぁ」
「…すれば」
今井さんが寝静まった後も、ボクは今井さんの髪をいじっていた。
愛犬ゴールデンレトリバーと飼い主の話?