ある日、主人公の内気な高校生(名前未設定)は自分の体の異変に気づく。
無性に人肉を食べたくて仕方がなくなり、他の食物は一切受けつけなくなったのである。
自分の体の異変を家族に伝えることはできず、苦悩する日々が続く。
そんな時、二人の若い男女が主人公の前に現れて、町の外れの廃墟に連れていった。
そこには主人公と同じように、人肉を求めている人々が数十人ほど集まっていた。
何故自分たちがそんな異常な体質になったのか、誰も知る者はいなかった。
だが、多くの人は思考をやめて、欲望の赴くまま、
夜毎に町を徘徊しては、一人で歩いている人間を襲って殺し、食べるようになっていたのである。
主人公はとてもそんな恐ろしい事はできず、食べることができないので痩せ衰えていく一方だ。
しかし、後に幼なじみの恋人をふとしたことから食い殺してしまう。主人公は悩んだ末、自殺を考えた。
だが、その時人間たちは彼らの存在に気づき、捕まえて根絶やしにしようという計画を立てていたのである。
…以下いろいろ考えたけど思うように決まらない。