ネタバレ
赤銅の章3・後継者
琵琶湖のほとり、蓬莱山では大規模な工事が行われていた。
何の目的で行われているのかまったく不明である大工事。
太郎はこれを石榴計画の一端と信じ、現場に潜入することとした。
一方、京都の王城では、大老・西の橘が国王に指示を仰いでいた。
国王は兵と橘のふがいなさを嘆き、異国を頼もうと決断した。
それだけは止めようとする橘だが、強制的に王の前から退出させられた。
萩原にも皮肉を言われ、初代国王の肖像画の前で落ち込む橘。
国を開き、王家の礎を築いた無類の豪傑である初代国王。だが現在の王は・・・。
「指導者がいない。強大な力で我々を率いてくださる王が!」
タタラ軍は間もなく京に迫る。北の反乱軍にも兵を割く必要がある。
そんな状況にもかかわらず、桃井は死に、桜田は酒場でオセロ、萩原は何か陰謀を画策している様子。
王の側近たる四大老もバラバラ、跡継ぎたる皇子もいない。いったいどうすれば・・・。
途方に暮れていた橘の脳裏にその時、一人の男が思い浮かぶ。
跡継ぎがいない?否、一人、まだ一人残っている!
朱理は伊吹山脈・不破の関を攻略していた。その間もタタラの動向が朱理の耳に入る。
「国を変えるのはオレか?タタラか」
不破の関を攻略した朱理の元に今帰仁が使者と名乗る一人の男を連れてきた。
それは西の大老・橘!大軍を連れているはずという朱理に一人で会いにきたという橘。
そんな橘にこんな時に京を離れるとはと叱責する朱理。
橘は叱責されたことに感動し、朱理が初代国王の肖像の生き写しと語る。そんな橘に朱理は要点だけを言えという。
橘は言う。国王は異国を頼ろうとしている。将たる将もおらず兵の士気は下がる一方。指導者が誰もいない・・・。
そして、橘は朱理に言った。
「赤の皇子よ。どうか後継者として、京においでくださいますよう」
京に上って王家を滅ぼしにかかったらどうすると聞く朱理にかまわないと応える橘。
タタラのような何者とわからない輩に踏みにじられるのだけは許せないと言う橘。
壊すだけなら簡単、しかしそれでどんな世が訪れる?三百年、この国を守ってきたのは王家!
「続けることこそが大切なことだってあるのです」
朱理は尚も聞く。自分がタタラと組まないとなぜ言える?
橘は言う。今組んでいないから、王家の血がタタラと相容れるはずが無い!
朱理は橘に敵陣にのこのこやってきた大馬鹿者と言い、その首を掻き落そうとする。
しかし、橘は動じない。「覚悟もなしに来たとお思いか」
橘の首に剣を当てたまま朱理が聞く。
「死に場所が欲しいのか。
歴史上に燦然と輝くような、死に場所が欲しいか橘っ!」
「欲しいです!
心から信じた王のために、誇りを持って死にたいのです!」
それを聞くと朱理は橘に帰るように言った。国王への嘆きの言葉とともに。
橘の去り間際、朱理は言った。王家の血などない。血はただの血だ。
橘の去った後、朱理は野営している仲間たちの中を歩いていた。
戦場の天使・ナイチンゲールたちの所にさしかかった時、見覚えのある横顔があった。
思わず、駆け寄り、顔を確かめる朱理。それは更紗の面影を残した・・・千草であった。
互いに名を名乗らず、尋ねないまま、朱理はその看護婦の手当てを受けた。
朱理は看護婦に家族の事を聞く。
看護婦は答える。娘が一人、少々お転婆で苦しい恋をしているよう。すべては時代のせい。しかしそれも変わる。
二人の運命の子供がそのお手伝いをする・・・。
朱理は聞く。二人必要かと。
看護婦は答える。一人では滅ぼしていくのみ、恨みを持つものが多く残る。
「あとに禍根を残さぬよう、すべてを終わらせることは、1人ではできません」
大昔、ひどく憎んだ人がいたという千草。憎むことは止め、どう生きるのか見て生きたい・・・。
大猿による暗殺の報が駆け巡る京都。
蜂也は萩原の下に上がり、瓦版屋のアジトから上がった萩の文様の湯飲みを差し出した。
萩原の身内に瓦版屋、更には暗殺者に通じている者がいるという蜂也。
暗殺者は萩原の部下ばかり殺している、狙いは萩原本人かもと言い残し蜂也は去った。
その言葉を不快に思った萩原は侍女の八千代に塩をまくように言った。
萩原の胸中に不安がよぎる。「石榴計画が漏れている・・・」
王城に現れた一人の男。門番が引き止めるが、橘の身内ということで門を通した。
城内各所を見回り、ついに建物の中まで入る。そこに至ってようやく役人たちが引き止める。
引き止められた男は顔を覆っていたベールを脱ぎ捨てる。
その男の正体は朱理!橘を呼び出し、早速城内各所の改善・城の警備を強化するよう命じた。
桜田・萩原にも注意し、異国の使者と会談してる国王の元へ向かう。
そして会談部屋に入り、開口一番、言い放った。
「親父、冗談はそれくらいにしておけ。使者が本気にしたらどうするんだ」
それはいつもの出会い。
夢の中、更紗は温泉場で朱理に会う。抱擁し、口を合わせる二人。
しかし次の瞬間、朱理はタタラを押さえつけ、刀を振り下ろそうとする!
と、その瞬間、タタラは目を覚ました。早朝の夢は正夢になるというが・・・。
そこに菊音がやってきた。知らせなきゃと思い、とんできたという。その内容は・・・。
─────朱理が、赤の王が京に入り、国王の後継者に─────
早朝の夢は正夢に・・・・・なってしまった。
エジプト=南の萩原
以上
ここで朱理が王の後継者に戻るか?
なんかとりあえず最後は敵同士にしとこうって感じで
ご都合主義っぽくって萎えてるんですけど
あいかわらずオヤジの見せ方はいいけど
外国の扱いってどうなのかなあ。
日本は100年遅れていると言っていたが、
やはりこの時代は開国間近の江戸時代のような感じで、
そのうち交流も活発になっていくのか?
そうなったら朱理は日本が侵略されないように働くんだろうな。
ヘンリー卿の再登場希望
千草さんも波乱の人生歩んでるからな
あれぐらい悟ってなくちゃやってられんだろ
国王の居城ってショボクね?
阿呆な独裁者って城や宮殿を華美に装飾したり、自身の巨大な像を建てるイメージがある。
大仏を建立しようとしてたから派手好きだとは思うんだが…。
圧制で搾取した金は一体どこに消えてたんだろうか?
12 :
マロン名無しさん:2005/10/25(火) 04:21:45 ID:97FzWZqM
【情報】中韓ですら米国産牛肉の輸入を禁止。日本は中韓に先んじて輸入再開。
2004年度に米国では38万8,000頭について狂牛病感染検査を行ったが最近まで
ジョハンズ長官は検査頭数を4万頭に削減するよう検討させていた。現在のところ、
日本、韓国、香港、台湾、ロシア、中国が米国産牛肉の輸入を禁止している。
ジョハンズ長官の代理を務めるチャールズ・ランバート氏と
デイル・ムーア氏はいずれも全米肉牛生産者・牛肉協会出身者。
(業界団体の人間が官僚になるのは米農務省の通例のようになっている。)
日本から派遣された衆院農林水産委員会の調査団を恫喝したとされる、
米農務省海外農務担当次官J・B・ペン氏は牛肉業界ロビイスト出身。
米農務省広報官エド・ロイド氏の説明によると、
ペン氏は恫喝などしておらず、日本側との会見は「和やか」であったという。
日本のPR業界には朗報:米農務省はアメリカ食肉輸出連合向けに、
1205万5,587ドル(約13億1,757万円)の販促費拠出を決定した。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/374- 成長ホルモンを使っているアメリカの牛肉をEUは全然輸入していない。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/202-
確かに牛よく出てくるけどw
グラバーキャラが出てくるか?
うしさん ごめんなさい。
あの牛たちは今も一緒に進軍しているのだろうか
ぶもーと鳴いているだろうか
皇子が搾取してるのかもね
蓬莱山になんか造ってるけどなんか意味あるんだろうか。
エジプト人の考えてることはわからん
朱理おかん・・・美人なんやろか
やっぱり菊音がかわいすぎる件について
白の王と朱理ってそういえば母親一緒だっけ
ずいぶん年が離れているような
口元はたらこじゃなかったような。
乳もあまりなさげ。>亜麻
銀子ちゃんひょっとして親父似?
すぐ橘を殺さず、とりあえず説教してしまう朱理って何気にいいやつだよな
>23
国王は朱理に似ているように見えるよ。
エジプト可愛いよエジプト
橘の言葉に動かされたのなら絶対タタラと相容れないよな。
タタラ側に赤の王アレルギーがある上に、赤の王側にタタラアレルギーがあるとなると
ますます赤の王とタタラの和解はありえないような。
・・・ふと思ったのだが、これ更紗の相手役交代の伏線か?
浅葱人気上がってきてるし、
朱理は石榴計画かなんかで更紗の身代わりになって星になってもらって
更紗は人気急上昇の浅葱とくっつく。
作者は簡単に人気取れるし、タタラと赤の王のややこしい関係書かなくていいし。
なんか、この話の底が見えてきたような・・・・・
>>29 たむさんはそんな阿呆なことはしないと信じてる
浅葱は好きだけど
「3百年、国を守ってきたのは王家」か。
橘、王家に誇り持ってるなあ。
俺らはどうしてもタタラや朱理や揚羽の視点で物語を見てしまうけど、
王家方や京都に住む普通の人々(太郎ちゃんとかは別よ)からしたら王家がなくなる世界って想像できんだろうし、
そういう「国を支えてきた」って自負を持つ人ってのも橘みたいにいて当然だよな。
話が深くなったような気がする。>29の予想が外れていれば
前スレ>948
普通、運命の子供は1人だろ。
2人おるのはおかしい。
てか千草さんすげえな。そこまで考えてたなんて。
エジプトーーー!
後ろ、後ろ!
エジプトって筆頭大老だったのか
ところで黒の王は引退したということになってたよな
皆真実を知っているのか
生きててもも忘れられるほど人望がないのか
ネタバレ
赤銅の章4・緑の軌跡
─────赤の王 朱理は国王の跡継ぎになる─────
タタラの仲間たちは集まっていた。角じいが口を開く。
赤の王=国王になった。国を変えるため、白虎の村の憎むべき敵、赤の王を討つ!
仲間たちがタタラを見つめる中、勿論と答えるタタラ。
作戦を練るタタラたち。そこへ聖がやってきて外へ出ろという。
目的は度胸試し。崖に馬を走らせ、どちらがよりギリギリで止まれるかというチキンレース。
受けて立つというタタラに、聖は赤い布を取り、条件を課す。崖に赤の王がいると。
レースが始まる。赤い布にどうしても朱理が重なってしまうタタラ。タタラは失速し、勝負は聖の勝ちとなった。
聖は言う。本気になれと。タタラの動揺は仲間に伝染する。顔だけ大丈夫なフリをされても困ると。
本心で赤の王を攻めたくないとしたら、それがギリギリで弱点になると。
茶々は大丈夫とねぎらうが、タタラ本人はそれがダメと理解していた。
タタラは踏ん切りをつけるため、ある場所へ行くという。行っておいでと茶々。
菊音もタタラととも行こうとするが、群竹に呼び止められる。群竹は言う。わきまえろと。
おまえが白の王の部下で四君子の一人と知れたら、今のようにはつきあえまい。
菊音は走り去った。残された群竹の下にやってきたのは那智・聖。「・・・わたしも早く、わきまえなければ・・・」
菊音が更紗に追いついた時、更紗は瓦礫の前に立ち尽くしていた。
そう、ここはタタラの兄と父の眠る場所。昔、白虎の村があった場所!
更紗は菊音に家族、そしてあの夜の事を語る。兄が殺され、代わりに自身が立ったあの赤い夜!
それから仲間探しの旅が始まる。
朱理との出会いを尋ねる菊音。朱理とはいつも温泉で会っていた。
更紗は言う。思えない。朱理と会わなければよかったと、朱理とのすべてがなかったほうがよかったとは、今も思えない。
しかしそれは「更紗」の気持ちというタタラ。皆に顔色をうかがわれて、心配させてはタタラ失格というタタラ。
更紗の目に涙がこみ上げてきた。もう泣くのは最後にするから、本物のタタラになるから、今だけは、と泣きじゃくる更紗。
タタラは思っていた。朱理と手を組める日が来るかも知れないと考えたこともある。しかし、現実は最後まで敵だった!
気をきかした菊音がその場を離れ、更紗は死んだ兄タタラと語っている。
と、菊音が何かを見つけた。それは砂漠の中に現れた一面の緑!
それはナギとそして兄タタラとの思い出の更紗の植えた草花。
砂漠はいつかなくなるという菊音にただ「うん」と答えた更紗だった。
と、そこへ忍び寄る数人の影。それは津山で敗北した国王軍の残党だった。タタラの首でも取らないと京都に戻れないという残党たち。
土も草も関係なく進む残党たちにタタラは言う。踏むなと。あなたたちは多くを持ってるから、この緑の大切さがわからない!
残党たちがタタラに襲いかかろうとすると、どこからか残党めがけ矢が放たれた。
矢を放ったのは朱雀の刀の継承者ハヤト!茶々や座木たち、白虎と朱雀の連合軍の到着だ!うろたえる残党たち。
そこに別の方角からも灯の群れが現れた。それは青龍の刀を奉る雷蔵率いる関東勢!関東軍もタタラ軍に加わった。
さらに別の方角からも灯の群れ!増長率いる鹿角一派五万!先乗りしていた多聞は玄武の刀の継承者。鹿角一派もタタラ軍に参加した。
この様子にタタラは白虎の長老の言葉を思い出す。「刀はただの刀だが、それを持って集まる人の心は必ず強大なものになる」
それに加え、四国も、熊野もいる。
更紗が、タタラが昔植えた苗は、今確かに一面の緑になった。
タタラが、更紗が歩いてきた道のりは、この日、大集団となって結実した。
それがタタラの、そして更紗の歩いてきた証。
一同は「共に戦おう、新しい国のために!」と心を合わせるのであった。
これを見ていた芭蕉が言う。今までの国王支配下の日本でもなく、大統領のいる沖縄でもない。
それぞれの自治区の代表者が集まり、語らい協力してひとつの国を造る。新しい国を見るようだと。
ナギも更紗に言わなければならないことがあった。実は運命の子供は兄タタラでなく、更紗だった。
しかしもう言う必要はない。あの子は自分で歩いてきた。
「さあ行きなさい運命の子よ。あなたの最後の戦いへ」
タタラの心にもう迷いはなくなっていた。この戦いが終わるまで、国王を倒すまで、自分はタタラ!
一方、最後の戦いに向けて、朱理もまた動き始める!
水の鹿!!
すげぇ、全員集合だよ
最終決戦だよ
どうするよ
格好いいんだが、物悲しい決心だ。
本当なら、この全員集合の場に、
"赤の王"ではない朱理にも居てほしかったんだろうなぁ‥‥
朱理も同じような心境で決心したんだろうか。
朱理として更紗を愛したまま、赤の王である事を貫く決心を。
・・・浅葱がいない
>…私も早わきまえなければ
群竹さん素敵すぎ
群竹さんに萌え
四本の刀がようやっと揃ったね
連載当初は揃うまでに20巻も掛かるとは思わなかったw
津山なんか通らずにもう一度淡路島を目指せば良いじゃんと思ってたけど
白虎の村でこれをやりたかったからなんだな
納得した
聖のこの役割はもう定番だな
群竹……美味しいキャラに育ったものだw
あの赤い布の持ち主が菊音だったらたぶん俺が一番早く取る
>>41 朱理視点で考えれば
タタラ側に共感はあれど、そして国王の愚を誰よりも知っていても
一応は国王側である以上、国王側としての責任をほったらかして
寝返っちゃうような態度は絶対取らないと思う。
柊に半分殺されるに1000ピラミッド
水の鹿には揚羽と再会してほしい。
てか水の鹿って戦力になるんやろか
懐かしキャラが一度に出てきてよくわからん。
誰か人物相関図作ってくれと言ってみるテスト
多聞。
たぶん瓦礫の下には魚はおらんと思うぞ。
この人あれからずっと釣りしてたんだろうか
菊音ってほんとに群竹好きなんかな
直接会ったときっていつも邪険に扱ってるような
>41
朱理はそもそもタタラ側に共感してるかな
更紗に共感していても、
タタラ、ましてその仲間たちには共感してないかも。
というか一方的に恨まれてるってかんじか。
為政者として国を変えるのもアリかも。
タタラに付き合ってやってる菊音ってほんとにイイやつだ。
白の王の手下ってなぜこうもバラエティ豊かなんだ?
>>59
そういう感じじゃないようなw
ツンデレまでいくかどうかは別として
男女関係としてはよくあるパターンだろ
浅葱好きだけど漫画的お約束として、あそこまでいったら
更紗には朱里だろうなあ。
菊音にとって群竹の裸はへちまやきゅうりじゃないんだね
誰か国王軍の生き残りの心配をしてやれよ
いつの間にか菊音がすっかりタタラ軍に解けこんでいる件について
増長の後ろにいる2人、あれってひょっとして持国と広目?
おお!名前だけしか出てこなかった他の2人か!
話には最後まで絡みそうにないな
よく残ってたな<緑
あえて言ってるところもあると思うけど
あんな追い詰めるような言い方する角じいはいやだー
しかし更紗は朱理を倒すの?
愛してる気持ちはまだあるのだしなんか心配
許す許さないという次元はもう超えちゃってる気がする
前から疑問だったんだが、「王」の子なのに
「皇子」なのってありなわけ?
何か問題あるの?
まあ、普通は「王」の子なら「王子」だわな。
「皇帝」や「天皇」の子なら「皇子」だろうが。
番外編・幕の内2
「誰か・・・」
暗い部屋に一人。苦しく、息がしづらい。
少年は熱病にうなされていた。
少年は必死に助けを求めている。
しかし返事は戻らない。
病の床の中、咳と熱にうなされながら、水差しの水を飲もうとする。
しかし水差しは無常に倒れてしまう。
病弱な少年は思う。咳をしても、病に倒れても、一人。
「僕は誰よ」
「僕は何」
誰か、誰か、誰か・・・・・。
「かったー、わいの勝ち───」
寝ていた浅葱はどすんと乗っかってきた那智に起こされてしまった。
時は津山の崖を下って間もない時。浅葱は熱を出して寝込んでいた。
周りの騒がしさに無理やり起こされ、おかんむりの浅葱。
そんな浅葱にタタラは笑いながら水や果物を勧める。
うるさいとか言いながら果物をよばれている浅葱。
ナギがどこか痛い所は?と聞くと
「あちこち」
やってらんないよ、うるさいよと言いながら、再び床に入る。
少年の頃とは違う、周りに人が欠けない日々。
うるさいんだよ・・・浅葱は悪態をつきながら、安らかに眠りについた。
浅葱・・・・・寂しい子供時代やったんやなあ
そして悪態はつくものの「今」は結構楽しいのかもな・・・
何だかんだで馴染んじゃってるし
そういえば二十歳まで生きないと言われてたんだっけ
北でもモコモコだったし
小さいころは群竹さん近くにいなかったのかなあ
いたらずっとそばにいてくれた気がする
79 :
マロン名無しさん:2005/10/28(金) 14:45:17 ID:xSn2CT1q
郡竹さんがいちばんきれいだな〜。
ていうか病人の枕元で何をしとるw>那智
密かに那智(+聖)と浅葱の絡みが好きだ
性格は正反対なのに、いつの間にかあの2人に
引きずられてる気がする
浅葱に対しては
聖 →分かってて構ってる(構うことが浅葱のためと思って)
那智→天然で構ってる(関西人のノリ)
という感じがする。
「幕の内」シリーズ化するかな
揚羽の過去、浅葱の過去ときたから次は
ナギの過去話とかやらないかな
いや、それよりも雷蔵ちゃんの話を…
青竜の刀の所持者なのに影が薄い。・゚・(ノД`)・゚・。
浅葱すら飲み込むタタラ軍おそるべし
太郎ちゃんの特別情報ぺえじ ばさらん
太郎「こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。
さて、日本各地から懐かしい顔ぶれが集まってきましたが、
現在日本各地はどうなっているのか。
そろそろ皆様わからなくなっていると思います。
そこで!
各地の状況をレポートいたします。」
A.鹿角
鹿角を中心とする完全自立地域。
4人の大将が増長、広目、持国、多聞の4つの柵を守る。(内部のことはまだ謎が多い)
長年にわたって侵攻をくり返す国王軍(主に黒の軍)に対し、自慢の軍備で戦ってきた。
(黒の軍と戦っていたのはおもに南を守る増長の軍である)
最近、関東やタタラと同盟を結び、黒の軍との戦も終えたところだ。
代表者は4大将の増長(妻あり)と多聞(玄武の刀の持ち主。しゅみ魚つり。るー)
この2人が兵を率いてタタラのもとにかけつけたのである。
B.もと黒の領土
国王の長子・黒の王が治めていたが、鹿角と戦ばかりしていたので国は疲れきっていた。
最近、クーデター(表向き。本物の黒の王は天鏡湖に沈んだ)により、黒の王は引退。自治区となった。
現在、黒の王の正室だった紫の上が民の代表となり、戦に疲れた国土の立て直しを図っている。
太郎 「市松さんはどうしてます?」
紫の上「市松や主だった武将は国王との国境線にいますよ」
市松 「オレたちゃなあ、戦を放棄する国を造るんだ
だからこっちからは攻めねえけどな、攻めてくるなら容赦しねえぜ!」
太郎 「それはちょっと性に合えへんのとちがうの?」
市松 「けっ。そりゃオレだってタタラと一緒に戦いたいけどさあ。
いやいや人間成長せんと。(ひたすら守りの体制)」
太郎 「そうゆうたら、赤の王が率いてた黒の有志軍ゆうのはどうなったんや?」
そう、赤の王・朱理も兵を連れて国境線で戦っていた。しかし彼は1人、京都に行ったのだ。
市松 「(証言)赤の王は言ったんだ。北や東は攻めさせないから安心しろって」
朱理 『俺は京に行く。信じて待て!(じゃあな)』
太郎 「へーえ、それだけ?何考えてるんでっしゃろ」
市松 「確かに国王軍が攻めてこなくなった。今はにらみ合いさ。
やつが何をするか知らんけど、オレらはここでこの土地を守るだけだぜ。
(菊音はどうしてるかなー)」
C.関東
極悪非道な蒼の王の治世に苦しめられていたが、雷蔵ちゃん率いる反乱軍のクーデターにより早々と独立。
以来、黒の軍に脅かされながら(そのためもとの蒼の領土より、はるかに小さいものになっている)
も水害で壊滅した領土を復興してきた。(湖や沼が多い)
最近、やっと黒の軍の脅威から解放され、雷蔵ちゃんもタタラのもとにかけつけることができたのだ。
(雷蔵ちゃん、雷太くん、一水さん、おかげで家族水入らず)
D.京都
言わずと知れた国王の本拠地。(京のまわりを忠実な家臣たちがかためている)
今や純粋な国王の領土はこれだけになってしまった。(そのことに国王が気づいてるかどうか?)
E.大阪
いつの時代も限りなく自治に近い商人の町。
(わしらはわしらで生きてんでー)
F.紀伊・熊野
一応、国王のおひざもとでありながら特殊なスタンスを誇る。
(熊野大神宮:あの世に一番近いといわれ、国王も時々神社に詣でる)
雑賀・根来衆を束ねる聖の父を筆頭にマイペースでやくざな連中が数多いる。
(幼馴染の聖の父と熊野の大神宮神官・那智の父。加えて高野山につれもいる)
(標語「連れもて行こら〜」)
国王を拒絶はしないが心情的にはここも自治に近い。
聖・那智はじめ若者たちはタタラに味方しているが、全体としては味方するとは言っておらず、一応国王側である。
(しかし、のらくらと要求をかわし、そうカンタンに言うことをきくわけでもない)
強力な僧兵・神兵・水軍を持ってはいるが、積極的に戦う気などさらさらない土地柄である。(のんびり)
G.山陽・山陰
そのほとんどが砂漠。赤の王がやってくるまでは役に立たん未開地とされていた。(特に西のはしの方は)
(白虎の村:タタラの出身地。今は村はない)
(淡路島:今はタタラ軍の前線基地。守りと見張りにてっしています)
赤の王が築いた蘇芳の都は度々の破壊を乗り越え、今は復興のまっただ中。
タタラたちも拠点をこの地に置き、都の人々と協力して町づくりを行っている。
(タタラ軍の戦に参加しない人たちもここにいる。とっても活気があります。流通業に力入れてます)
サカキさんがリーダーとなっている地下水路の工事も着々と進んでいるようだ。(サカキです。がんばってます)
H.四国
文字どおり4つの地区(高松・松山・徳島・土佐)にわかれ、
4人の大守(丸亀・双海・阿南・天麻)によって治められてきた。
(長らく京に人質をとられてたので逆らえなかったが反抗的な土じょうはずっとあった。
(天麻の娘・志麻:今、朱理といっしょにいます)
今は一致団結し、タタラ軍の心強い味方となっている。
(大きな船はないが、小船で機動力のある瀬戸内水軍をもっている)
I.九州
ここもほとんど砂漠だ。
かつては赤の軍の要所だった太宰府も別府も、今はタタラ軍と共にあり、蘇芳の都との交流も活発である。
(桜島:ふんかもほとんどおさまっている)
桜島には朱雀の村が新しく建設され、徐々に人々も定住をはじめている。
(茶々:水も温泉もわいてるよ。いいところになりそうだね。たまーに灰はふるけどね)
北海道
どこの支配も届かず現住する人々が村単位で暮らしている。(いつもさむい。網走刑務所はもうない)
沖縄
ここは平和で自由な独立国。(安里大統領中心にしっかりまとまっている)
以上、ということで少しでもバサラを見るたしになってくれればわたしは幸せ。
レポートは京都出身、太郎ちゃんでした!
(字ばっかりでごめん)
市松、中指を立てるなw
黒の軍と戦ってたのが増長の軍がほとんどってのが驚きだ
優秀そうな三本槍がいて鹿角の一地方にすら勝てないのは無能過ぎるぞw>黒の王
肝心な時風邪を引いたり、敵か味方ようわからん女口説いたり、卍丸だったりだもんな
>三本槍
民族自決っぽい鹿角と
お家騒動を内包してて動きが鈍い黒の王じゃあ
しかたなかろう。
加賀に飛騨に甲斐か。みんな東北出身ってワケじゃなく
けっこう西や南だな。むしろ青や白との境界に近いね。
ニワトリのような口が妙に似合うな朱理
黒の領地がやけに広いなと思ったが、
旧蒼の領地も入ってるんだな
蛇王が生きてた頃はどのへんが境だったんだろう
関東の海側と東海地方だけかな
ニワトリ口を見るとパタリロのタマネギを思い出してしまうw
るー
聖・那智だけならまだしも、水軍をタタラにつかしただけでも立派にタタラ方といえるんじゃなかろうか
きっとあの熊野水軍も
「若いもんらが、かってに行ってしまいましてのぉ〜」という
建前なんでしょう
那智・聖の親父たち、もっと見てみたいなあ
高野山のつれと聖の婚約者みて〜
志麻が朱理と一緒にいるってことは、京都までついてきたってこと?
今帰仁・ユウナ・遊山ならともかく、こいつは役に立たなさそうな気が
>大阪 (わしらはわしらで生きてんでー)
何で大阪ってこんな扱いなんだろう・・・
朱理(`◇´)(@◇@)更紗
>>90 実は4人の中では増長が一番実務能力があって、
任されている兵力も他の3つの柵より多いのかも知れぬ。
玄武の刀の継承者が北の果て(多分一番敵が来なさそうなところ)
に配置されてるのはどうかと思うが。
目下のところ一番の注目は朱理の動向だよな
何しに国王の元へ戻ったのか
「信じて待て」この言葉の意味するところは・・・
>>103 敵が来ない所に配置してるのは、釣りをしている時に捕縛される危険性を考慮してるからだよ。
まぁ、それだけしても捕まって網走送りになってるわけだがw
ネタバレ
赤銅の章5・赤の軌跡
「さっさと隠居しろ。ボケ親父」
赤の皇子・朱理は国王の前にいた。朱理を激しく罵倒する国王。
国王は橘達に朱理を投獄するように命ずるが、橘は朱理をつれてきたのは自分と告白する。
唖然とする国王に朱理が言う。このままだと三百年続いた王家を終わらせたみっともない王として歴史に残ると。
タタラには負けないという国王に負けると断言する朱理。それは民がそう望んでいるからだと。
京には朱理を信用するものはいない、そんなおまえに何ができるという国王に、朱理は民に認めさせるといい、
朱理は大老以下部下たちに以下の事を伝えろといった。
「1週間!タタラが津山で兵を立て直す、その間に天まで届く長城の防御壁をこの京の西の地に造って見せてやる」
大見得を切った後、朱理は橘に命ずる。人足を募り、私財をなげうてと。
京都の城下では赤の皇子の噂が流れていた。反抗的で残虐でその上大バカ、さっき切った大見得も早速民の中で流れている。
王家の終末、タタラの焼き討ちに不安を感じている京都の役人・民たち。
朱理は先頭を切って指揮を執る。
王侯貴族から上級役人・神社仏閣・豪商に至るまで持ってる者は財産を出させる。人・金・馬・武器全部差し出させる。
タタラが来たら何も残らない、王家が滅べば共倒れ。何が惜しい!
壁を作る資本作りをする朱理の下に今帰仁たちがやってきた。
1週間で作るなんて無理という今帰仁に王家の威信を取り戻すためどうしても必要と朱理。
本気でタタラ=更紗と戦う気かと改めて聞く今帰仁。
すべてを背負って滅ぼされる悲劇の王になる、おまえそんな殊勝なヤツか!?
そんな今帰仁に朱理が言う。沖縄に帰れ、もしくはタタラにつけ。どうすれば沖縄のためになるか考えろと。
朱理とタタラ、どっちが勝っても沖縄は攻めないと信じているという今帰仁。
バカになったらたたき直すために側にいてやるという今帰仁に「バカはおまえだ。また泣いてるぞ」
サカキは、と聞く今帰仁に朱理は手紙を出しておいたという。その内容は・・・。
蘇芳。地下水路の工事を続けるべく引き止めようとする工夫たちを押し切り、朱理の下に向かおうとするサカキ。
と、サカキの下に朱理からの手紙が届いた。その内容は・・・「来る必要はない!」
役に立たないから母と二人、土まみれで暮らせという内容であった。
その内容に安堵し、ひどいいいようという工夫たち。
しかしサカキはそのぶっきらぼうな文体の奥に潜む朱理の優しさに心動かされていた。
戦になど来ず、母を大切に暮らせ。地下水路はお前にまかせた!サカキは・・・涙していた。
防御壁の工事現場、朱理は工事の指揮を執っていた。防御壁は宝塚から篠山を結ぶ線上に作る。
高さはとりあえずは低く、そして琵琶湖から水を引き、川の跡、渓谷跡をつなぎ堀にする。
そして以前、蘇芳で行ったようにチーム割して競争させる。一番のチームには賃金は倍!
京都での赤の王の評判は相変わらず芳しいものではなかった。しかし、遊山は感じていた。
民衆は欲しいのだ。奇跡を行ってくれるような本物の王が・・・。
工事は難航していた。事故が起こるとすぐに駆けつけ、すぐにフォローする朱理。
その様子に噂とは違うと工夫たち。そこに土台にもう少し石を入れろと朱理に助言する男がやってきた。
サカキである。手紙の意味がわかってないと朱理が怒ると気持ちがわかるこそ来たというサカキ。
戦になれば帰る、工事だけなら・・・朱理はサカキを1週間雇うことにした。
約束の1週間が経った。王城では橘が王家の権威をさらに落とした責められ、民衆は城の周りに集まってきた。
壁はやはり見当たらない。王家に絶望し、京都は焼け野原になると絶望する。
民衆が帰り始めようとした時、どこからか地鳴りのような音が響いている。
と、朱理が現れ、民衆たちに語り始めた。
我々は宝塚から篠山に長城壁を築き、堀をめぐらせた!この地鳴りのような音は堀に水の渡る音!
その地でタタラを防ぐために造った!つまり最終決戦地は人の住まぬ荒野だ!
京都を戦場にはしない!だから安心して暮らせ!
と朱理が指さした方向には、天にも届く大きな壁!
ただ驚く国王・萩原。歓声を上げ、たたえるべく赤の王の名を呼ぶ民衆たち。
実はこれは蜃気楼。四道との思い出が頭によぎる。
朱理は民衆に言う。これは蜃気楼、幻はやがて消える。だが消えぬのは王家と皆が汗して築いた石土の壁。
「 王 家 が 皆 の 壁 に な る 」
民衆の歓声はピークに達し、万歳の声も上がった。
それを見、生まれながらのハッタリヤロウとは今帰仁。遊山も同意するが、その奥の別の意図の存在も感じていた。
何のために、何をするために王家に戻ったのか思う遊山。
そして沖縄での幸せそうな日々を思い返し本気でタタラと敵対するのかと思う今帰仁であった。
揚羽も民衆の中からその様子を眺めていた。魅きつける、暗示をかけるように人を魅く。この男は・・・!
遠く西の地からもこの壁は見えていた。朱理も本気と気を引き締めるタタラ。
王城では国王は狼狽していた。その傍らで萩原は企んでいた。
「石榴計画を手直しして、君も一緒に葬ってあげよう」
朱理!ハッタリ野郎全開!
ハッタリかましてる時の朱理が一番生き生きしてるなw
何だかんだいってカリスマ性あるなハッタリヤロウ
といいつつカレーズ工事中の頃と重ねてしまって涙…
蘇芳の人たちは今どう思ってるんだろうな、朱理のこと
四道ちゃん…。・゚・(ノд`)・゚・。
来月はついにエジプトが本格的に陰謀開始か?
あくまでも更紗の話はしないつもりなのか
タタラのことは話しても
しかしのっけの言葉が「さっさと隠居しろ。ボケ親父」ってすげえなw
揚羽もこの光景を見ていたのね。
人をひきつける天賦の才を持った朱理に何を思ったのか。
サカキにあんな気を使う人じゃなかったのになあ
あの不器用な手紙がなんとも言えずいいw
>>112
ピラミッド造るのがどうやったら朱理を葬ることにつながるんだ?
そりゃあ・・・
・・・きっとなにか深謀遠慮があるんだよ
>114
ドラ息子朱理らしくてよろしい
天にも届く蜃気楼ってのは…
測量技術・重機のある現代でも一週間っていうのは…
いろんなところで( ゚Д゚)ポカーンだが、
でも朱理かっこいい〜。
皆(読者含む)、朱理のハッタリに誤魔化されてるよなw
>>114 酷い扱いをされてた割りには愛情が感じられる。
基本的にまっすぐなキャラだな朱理は。
>120,121
まさしく「赤の奇跡」だわ
赤の王もタタラも本気で覚悟決めちゃったよ・・・
決戦は免れないよ・・・・・
タタラ防ぐ壁作るから金出せってよくかき集めることできたよなあ。
太郎ちゃんの実家もお金出さされたんやろか
国王ってあんな顔だったのか
なんか薄いな
銀子のたらこ唇はどこからもらったのかと
何か大事な伏線なのかも>たらこ
エジプトがラスボスって納得いかない
あんなに小物臭がぷんぷんするのに
>>128 幼い頃、亜麻に虐待受けてて、無理やり唐辛子食わされて唇が腫れ上がったのが今に残るというのが真相
>>129 あんたわかってない。
ここからエジプトも成長するんだよ。
武人として一皮剥けるんだよ。
国王が激しくヘタレな件について
>122
浅葱のように捻くれて育ってた可能性もあるのに
そうならなかったのは四道のおかげだろうな
四道ちゃん 。・゚・(ノД`)
>132
気にスンナ
「すっかり春ですな あったかーい」
エジプトテラモエス
大猿の標的に赤の皇子も入るんだろうな、やっぱり。
>>136 どうだろうか。
昔の評価では「あのやり逃げヤロウ」だったが…
赤の王時代はともかく、民を苦しめる行為をまだしていない
「赤の皇子」は標的にしないだろう。
むしろ民衆の恨みを買いかねん。
でも揚羽VS朱理は見てみたいな。
最終ページ一コマ目のエジプトの顔
貴族や特権商人や坊主からは金巻き上げてたけど、他のところからは巻き上げてないからなあ。
しかし単純にタタラ軍に敵対する者として間引く可能性はあるんじゃないか?>赤の皇子
そんなことより菊音分が足りん!
そういえば女率低いな、この漫画
主人公は女なのにね。
主人公が女だから、とも言える・・・か?
逆にカッコいいオヤジ率は高いな
民がそう望んでるからタタラに負けるか・・・黒のクーデター以来悟っちゃったなあ朱理。
個人的には昔のわかってないがゆえに無茶やってた朱理も好きだったんだが。
わかってないがゆえの無茶も
わかってないならわかってないなりに真剣で前向きだったぞ。
ただの苦労しらずのボンボンじゃなかった。
桜田もエジプトも私財出したんだろうか。
桜田はともかくエジプトは怪しい気が。
しかし民衆の動き方わかりやすいな〜〜〜
噂を信じて、人を評価して、かつ英雄は望んでて、成功したら大喝采。
これ朱理がなんかの機会で失敗したらまた潮引くように離れてくんだろな。
んで、次の王様を探すと。ま、そんなもんっちゃあそんなもんかも。
>>タタラは更紗
あ〜あ、京都のど真ん中で言っちゃたよ今帰仁w
サカキさんにとって
蘇芳の地下水路<赤の王・朱理
が判明してしまった件について
>「バカはおまえだ。また泣いてるぞ。」
>「あー、泣いてるぞー、ぜったいー。」
おまいら両方泣きすぎw
>129
真のラスボスは白の王か柊になりそうな気がするのはおっさんの気のせいか?
今帰仁がほんとに朱理の事を思ってていい
>>153 白の王ラスボス説に1票
エジプトはどう考えてもかませだろう
国王は問題外
柊はあくまで白の王の部下でラスボスタイプじゃない
やはり何回読み返しても銀子タンは可愛すぎる
それが何故あんな・・・
顔の栄養が胸にいった
>156
親父がへたれだから
銀子ちゃんを不幸にした罪は重い
銀子ちゃんメーカー
ネタバレ
赤銅の章6・罠
琵琶湖のほとり、蓬莱山麓。太郎は工夫に紛れ、潜入していた。
が、石榴計画に係る成果は10日潜入して全くなし。怪しげな建物はあるが危険を冒さないと行けない・・・。
と、一人の老人が咳き込んだ。介抱し、熱があると見張りに言う太郎。尚も働けという見張り。
太郎が作業に戻ると、萩原がやってきた。別荘小屋で泊まっていくという。
夜、太郎は老人を介抱していた。普段は人情家ではないが、老人が息子と思い込んでくれたからすんなり侵入できた。
今晩までは、その恩で介抱していた。しかし、今晩は萩原が泊まっている。
老人にもう戻らないこと、体を大事にするよう言い残し、太郎は寝室を抜けた。
雨の中、見張りをかいくぐり、別荘小屋の中に侵入する。中に入ると萩原の話す声がしている。
それは石榴計画の手直しの話であった。隠れて聞き耳を立てる太郎。
萩原はチェスの駒と盤を取り出し、説明を始める。
タタラの下に白の王が近づき、ある場所に誘導する。そこに赤の皇子も軍を連れて来る。
タタラと皇子が戦う。しかしそこには仕掛けを施している。「ドドドーン」
次の瞬間、隙をつき赤の軍を萩原の軍で掃討する。赤の皇子死亡。
タタラ軍も何割か減っている。ここまでが第一段階。
残ったタタラ軍に再び白の王が接近。国王を説得し、無血開城させるとタタラたちを京に呼び込む。
萩原はこれが京都と盆を取り出し、その上に国王、タタラ軍の生き残り、城の兵たち、見守る民衆といってチェスの駒を乗せる。
そこに灯の油をたらす。炎上する盆。
「人のつまった京の都は、一夜にして灰燼に帰す!」
一人の貴族が萩原に白の王はどこまで話を知っているかと尋ねる。
何も知らない、京を戦場にしたくないので穏やかに国王とタタラに話し合いをさせたいと伝えているだけという萩原。
太郎はこれを聞き驚愕していた。と、そばに模型のあるのを発見する。湖のほとりにある王城のようなもの。
これはここに建てている物?するとここが新しい都?京を焼け野原にし、王を、タタラを殺し、新しい地に・・・遷都!!
そして、萩原が新しい王になる!
太郎は思わず物音を立ててしまった。気づかれ逃げる太郎。追手を出す萩原たち。
逃走途中、太郎は老人と出会う。と、追手の放った矢が肩に刺さってしまった!
赤穂の岬。タタラは日の出前に目が覚めた。いつものように朝の準備をする。
堺の商人の噂では赤の王は湯水の如く金を遣い、戦の準備をしているという。
タタラは気を引き締めた。天下分け目の最終決戦に起つ!
雨中の森の中、肩に傷を負いながら老人を背負い、太郎は逃走を続けていた。傷の痛みに揚羽やタタラを想う太郎。
太郎は休憩を取った。おもむろに老人が念仏を唱え始める。死にそうになったら何でもいいから目の前のものに念を込める。
そうすれば死んだ後もそれに乗り移って一緒に生きて行けると。
それを聞き、太郎は死ぬ事を考えるなと言った。
再び、逃走を続けていると、何者かに出会ってしまった。
一瞬、太郎はやばいと感じるが、よくよく見ると富士の樹海の仙人にそっくりであった。本人曰くそれは兄貴だという。
太郎は再び休憩を取った。と、保険をかけたいと老人に頼みごとをする。その頼みごととは・・・。
眠りについた老人を置き、太郎は出発することにした。
仙人は言う。行けば命を縮めると。命を賭けて行くんだなと。
それを受け、太郎は返す。命なんか賭けない。生きててなんぼ。
「こんなおもろい時代やん。とことん見て、見て、見てしまわんと!」
タタラ戦記には仙人の事も書くと言い残し、去った太郎。
その心には京を守るという使命感があふれていた。
「瓦版屋太郎ちゃんが知ったからには、日本国中に知れ渡ると思とき───」
京の国王軍。戦場への出兵前、赤の皇子は訓示を述べる。その第一声は───
「今回の戦には、来なくてもよい」
あっけにとられる兵と大老たち。
朱理曰く、後に戦で死んで親や妻や子を残したくなければ来ることは無い。
抜けても恥でもなければ咎めもしない、タタラにつきたいものは去れ、自分の意志で責任を持って決めろ。
以上と締めると朱理は白の大姉の下に向かった。反応様々な大老と兵たち。
堺へ出かけるという白の大姉に朱理は京都へ戻らず、一般庶民としての貧しい暮らしも覚悟し、どこか静かな所で落ち着けという。
そして柊を戦にかり出すという。
また王家の都合だけで振り回すつもりかと思う白の大姉。
出兵前、萩原は柊に言う。タタラと戦う赤の皇子を殺れと。
王家を手にかけろと言うのかという柊に、白の大姉が生き残るためという萩原。
柊は萩原の命を胸に出兵する。
赤穂ではタタラ軍が出陣していた。そこに援助物資が届く。相手は名乗らないが、白い紙と枝を渡してきたという。
枝を見て一瞬、柊と思うが、今度の枝は桜。しかも珍しい黄色の花を咲かせる国王と同じ名前の品種・鬱金!
謎をかけた、手紙。こんな手紙を差し出してくるのはあの人、まさか本人がわざわざ・・・。
女子供だけの小さな船にいるというその人物。タタラは浅葱を呼びつけ、共に来るように言う。
その船にいた人物は・・・。
「タタラよ、白の王があんたらを引っかけに来る。信用したらあかんで!」
エジプト無茶苦茶を考えとるなあ。
しかしその大それた計画はあんたの器じゃおさまらない気がするぞ、エジプト。
エジプトの企みに驚いて物音出した所為で気付かれた太郎ちゃんにワロタ
すごくベタベタな展開だよねぇw
だが、それが(・∀・)イイ!!
太郎ちゃんにものすごい勢いで死亡フラグが見えるんですが
>>165 いや、でも今までだって味方側で死んだキャラって殆ど居ないしさ……
熊野での座木とか網走編のハヤトだって、死亡フラグ立ちまくってたけど結局死ななかったし。
死なない……と思うよ? つーか、死んだら田村先生とエジプトをマジ恨むよ?
>ドドドーン
うれしそうに語るエジプト。まさしく小物!
>>167実在の品種名だから。
鬱金(うこん)黄緑色の桜。黄桜等とも呼ばれる。
サトザクラの栽培品種。散る間際の花弁の中心部は
紅色に染まるとのこと。
鬱金王の名にあわせて見繕ったのだろう。
元ネタは古典だけでなく現代のものも多いし。
(四国海軍の旗なんて丸亀や双海などの都市の市章だしね)
>今度の戦には来なくてよい
朱理の口からこんな言葉が出るとは思いもしなかった
>>169 いや、本には黄緑って書いてあるのにネタバレ黄色って書いてあるから
エジプトの王家乗っ取り計画か
そういや、桜田はエジプトの油の買い占めの情報知ってんだよなあ
なんか王家方からつぶされそうなw
>>171 実際の鬱金見たことある?
黄緑黄緑っていわれるけど、緑がかった黄色ってかんじだよ。
別名が「黄桜」なように、花の色を「黄色」と表現してもまったく問題ないと思うが。
>>173 実際とか表現とかの話じゃなくて
漫画とあらすじの食い違いの話では?
>166
太郎ちゃんは厳密には”味方側”じゃない気がする・・・
ガクガクブルブル
あーいう傍観者の立場の人は死なないと思うが…
でもフラグたってるような…orz
青い桜とか言われたらΣ(・◇・;)だけど
黄緑を黄色と書いてあってもまったく気にならんん。
ネタばれ乙!
あのぼけたじいさんのおかげでまた一歩、アニメ化が遠ざかった気がする
鬱金って字面はすごく派手で綺麗だな。
ヽ( ・∀・) ノ ウンコー
まあウンコ色とかいってないからいいんじゃないの
>花の色
鬱入った金だからな>現国王
結局、浅葱の持ってきた白の王の密書はなんだったんだ
じいさんの言う台詞の一つ一つがもうしぬーって感じで聞かされるタローちゃんカワイソス
ネタバレしてくれてるだけでもありがたいのに
なんで花の色の書きかたにいちゃもんつけてんだ?
実にぴったりな名前じゃないか<ウンコ王
浅葱も白の王のところへ行ったんだよね。
次回の浅葱と白の王とのからみが楽しみだ。
浅葱の成長が見れるかも。
>180,181,186
おまいらほんとうんこすきなのなw
あのぼけた爺さんが負の空気を呼び込んでいる気がする>太郎ちゃん死亡フラグ
「BASARA」という字を「BA」+「SARA」と分解する。
「BA」は二つ重ねると「BABA」。関西弁では「ババ」=「ウンコ」!
そして「SARA」。Sと二つ目のAをノイズとして取り除いて「AR」
これはアラブの上二文字。アラブの代表的な国といえば「エジプト」!
そう、この「BASARA」という文字自体に真の主役の出現が予言されていたのだよ!!
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!
>>185 だってこれまでに何回も読み間違いあるんだもん
ちゃんと読んでんのか疑うよ
>>192 ちゃんと読んでるのか疑うほどのことではない。枝葉末節だな。
>>185のような擁護は過剰過ぎて的外れだが。
てか勝手にイチャモンだと思い込んで変な弁明始めてる
>>173がコトを荒立ててる原因のようだな。
ちゃんと読んでなきゃあれだけのあらすじは書けないと思う。
ただ、細かいところが抜けちゃってるのはまあ、ちょっと考えてくれたほうがいいかもしんない。
多分、推敲はしてると思うんだけどね。
あと、注意する側もただ注意するだけじゃなく、ネタに絡ませるとか、愛を感じさせる書き方したほうがいいかもしんない。
1巻の「たむたむ」じゃないけど「心を受けとめる」=「愛」だし。あらすじ人の「愛」受けとめて、「愛」でかえそう。
ちょっとキモイ?ごめん。
で、今は桜の色なんかより、太郎ちゃんが無事入京できるのか、タタラに知らせることができるのかのほうがよっぽど重要なんだが。
萩原・蜂也も萩原のそばに瓦版屋に通じている者がいることが徐々に割れているみたいだし、ほんとに大丈夫か?
>>166 今までタタラ側に死人が出てないだけに、太郎ちゃんだけですむのかと(ry
>さかなをどんどんさばくだす。ここもさばくだす。くすっ。
多聞w
柊をして恐ろしい男と言わしめたのにw
>あばしりにおくられたうらみは忘れねーぜ
ハヤト、気持ちすっごいわかる。
同盟相手とはいえ、タタラや揚羽みたいにわだかまりなく付き合えるほうがすごすぎる。
恐山の仙人は絶対多聞と関係あると思う。
一応表向き、白の王は政府の意思決定については蚊帳の外なのね。
確かに王家の都合で振り回されてるな。柊をとられた上に都落ちとは。
石榴計画への加担も彼女なりの抵抗か。
しかしエジプトよ。柊は、少なくとも大老の命では王族は殺せない人だと思うぞ。
つくづく人を見る目がないというか、自分の中だけで動いてる人というか。
てか、柊が自分の命で動いていると思っちゃってるエジプトテラ哀れなりw
所詮は小物ですから
最後まで小物道を極めてくれ、エジプト
それより太郎だ
見て、見て、見てしまわんと なんて言ったからには
生き延びて瓦版号外発行してくれるはずだ
来月はきっと燃えるな
死亡フラグ?何それ美味しいの?
>>202 太郎ちゃんにはタタラ伝記を書く使命があるからね。
そういえば桜島のとき「後に桜島の決戦といわれる…」とか書かれていたが、
あれはたろーちゃんによる筆なのか?!
市松も死亡フラグかなり立ってたけど結局生き延びたしね
でも、廉子さんの例があるから…ね。
死亡フラグを凌いだ(`・ω・´)
と思ったらあっさり瓦礫の下敷きで。・゚・(ノД`)・゚・。
てか太郎ちゃん人気あんだね。
紫黒→鹿角での運命の子供評はこいつもただの野次馬って感じだったが
特別好きじゃないけど死んで欲しくないな
京都には揚羽がいるし大丈夫と思ってる俺少数派?
夜に密かに入京しようとする太郎を追いつめる夜郎組
殺される!と思った瞬間、夜郎組を斬り払う大猿の姿が目に浮かんだのだが
一瞬だけ夜郎組の密のことかと思った。
エジプトが真の小物なら、たぶん太郎ちゃんを取り逃がしてしまうのだが・・・
小物であることを祈る
ネタバレ
最終章・朱─賽を投げる者─
多くの者がまんじりともできぬまま、夜は明ける───
その朝、朱理はいつものように起き、風呂を浴び朝食をとった。
出陣の時。京の民衆はその兵団の姿に驚愕する。その姿とは・・・。
朱理自身も用意を整え、出陣しようとしていた。
そんな朱理に志麻は言う。自分を嫁として迎えて欲しい。そうすれば土佐の天麻が味方について、この戦も絶対勝てる。
しかし朱理は断った。「あとにも先にも・・・嫁にしたいと思った女は、たった1人だ」
たった1人のその女に会いに行く。・・・戦うために。
タタラは赤穂の岬で白の王と対面していた。白の王は言う。自分はタタラを支援すると。
国王を説得し、王城を明け渡す。京を焼かず、平和に王制を終わらせる。そのために赤の王に勝てと。
国王軍・柊の動向といった会話の中、タタラは白の王は見極めようとしていた。白の王は敵か味方か。
国王軍には柊がいるがその総数はわからないと白の王は答える。
そして、赤の王は行く先で温泉に入ると言ったという。
と、ハヤトと正太が刀を取り、白の王を拘束しようとした。白の王を人質に取ろうとしたのだ。
その最中、白の王の足が見えてしまう。急ぎ、二人を咎め、白の王に詫びるタタラ。
白の王は言う。長い間動けないでいると、肉が落ちて足が棒のようになってしまう。
これも昔、城攻めにあった時の後遺症。だから、京の城に多数いる女たちのためにも城攻めはいや・・・。
「女は いやね」
と、タタラに報告が入る。東方より何かが飛んでくる。その正体は気球の群れ!警戒したタタラたちは岩陰に隠れる。
しかし、気球は爆発せず、ただその場で燃え尽きるのみ。
ただ、タタラ軍の上には苔のようなものが降ってきた。どうも気球に積んであったようだ。
意図が理解できないタタラ軍。
「砂漠に緑を増やそう計画」「苔がなんやねん。コケおどしに決まってるわ!」
タタラは悟っていた。これは赤の王の仕業だと。ただ、その意図まではつかめない。
警戒を怠るなと全軍に命令した。
船に残った白の王は浅葱と話をしていた。タタラを導いて欲しいと。そして浅葱に言う。
「わたくしはね、あなたを次期国王にしたいの。朱理ではなくあなたをね、蒼の王」
続けて白の王は菊音を見つけ、恩知らずと罵る。「やっぱり女の子はダメね」
タタラは白の王を送る準備を整えた。自分を信用してもらえたかと聞く白の王にタタラは言う。
自分は昔、ある人に言われたことがある。平和を語っているのに、なぜそんな血に飢えた野獣の目をしているのか?
今の白の王に、自分も同じ事を感じると。
ただ、足の話のときに本当の心が見えた気がした。戦が終わったら、もう一度話し合おうと。
白の王は去った。結局、何しに来たのか気になるという茶々。ハヤトと正太のフォローをしたタタラ。
一同は再び集まり、赤の王の動きを考えることにした。
長城が篠山と宝塚の間にあるので、地形的に南北二つの進軍ルートが考えられる。
しかし、白の王の言葉を信用すると、温泉が集中する南のルートを取る可能性が高い。
と、浅葱が反対した。それにタタラも同調し、海岸沿いには四国勢を残し、本隊は北のルートを取る。
内陸は幾度の陥没と隆起が繰り返され、古い遺跡が岩と化し残る岩砂漠。
日が暮れ、赤の軍の本隊を発見する。タタラは決断する。「夜襲」
見張りに気づかれないよう静かに行動するタタラ軍。しかしタタラの心には何かが引っかかっている。
そして聖がその異変に最初に気づく。「・・・なんかおれら光ってないか?」
暗闇の中、タタラ軍は光っている!と、矢の雨が降り注ぐ!逃げるよう命じるタタラ。
光の正体はヒカリゴケ!さきほどの気球はこのためだったのだ。
と、避難を急ぐタタラの下に揚羽からの一報が入る。
『王家に裏あり。赤の王とは別に王家に秘策あり。太郎ちゃんの調査報告を待て』
引っかかっていた白の王の行動がようやく理解できたタタラ。と同時に皆に腹をくくるように言う。
そして、タタラも気球を飛ばす。タタラの気球は照明弾!赤の王の軍が灯に照らされる。
その姿は巨象の兵団!前線には朱理も出ている。太郎からの報告を待たずに交戦せざるを得ない状況のタタラ。
と、赤の軍から巨大な火の車が!
一方、太郎は入京しようとしていた。出るときと同様、門番には老舗の漬物屋として通過しようとする。
しかし、すでに萩原の手が回り、矢傷を負った男が手配されていた。服をはがす門番たち。
だが、太郎の肩にあるのは大やけど。そう、太郎はあらかじめ矢傷を焼いておいたのだ。
何とか門を通過した太郎。その胸にあるのは萩原の企てを表に晒さねばならない使命感だった。
太郎を京の町をまわるが、行きつけの場所がすべて夜郎組に押えられている。揚羽の下にも・・・。
町民たちの間に広まっている「仏像が涙を流す」という噂を聞きながら、ひとまず、八千代の下に身を潜めることにした。
太郎は八千代の家への道すがら、涙を流す仏像を見つける。その涙は実は油。
油?もし街中の仏像に油が仕込んであって、それに火をつけたなら・・・。
太郎はようやく石榴計画の全容を理解した。瓦版を出す段取りをつけようとひとまず、八千代の家の下へ急ぐ。
しかしその八千代は夜郎組に捕まり、拷問を受けていた。
瓦版屋に情報を流していたと言う蜂也に太郎が瓦版屋とは知らなかったと言う八千代。
ならば太郎をおびき出せという蜂也であった。
ついに戦いが始まってしまった・・・しかも互いに本気。
しかも、背後にはいろんな思惑があって、なんかどうなるんかよく見えん。
行くんじゃねえ!
八千代さんはいい女だが今は行くなよ、太郎!
白の王への対応といい、戦いっぷりといい、
ずいぶんと成長したもんだな
ていうか太郎ちゃんorz
>>217 気配に気付いた揚羽が間一髪のタイミングで現れて
助けてくれるはずだ
間違いない
白の大姉はラスボスになりそうだから
今の内に人質にするのは正しいのに叱られるハヤトと正太(´・ω・`)カワイソス
人質にしておけば柊先生に対する牽制にもなりそうだしね
でも、殺すと柊先生が激怒しそうなのでそれだけは止めとこう
先生がタタラ軍の無差別要人暗殺に動いたら
多分誰も止められないよな
ていうか先生一人居れば歴史くらい簡単に変えられるんじゃね?
さささ最終章キター
ついに最終章か
あと何話くらいなんだろう
白の王への狼藉に対してハヤトたちにキレてる浅葱カワイス
八千代さんカワイソス…
>219,220
そんなタタラ軍なら、柊先生に滅ぼしてもらえ。
そんな柊先生なら俺大いに乗れる。
大集団相手に鬼神のごとく切り刻む柊先生の短編が見て〜
>>226 先生は後ろからいきなり来る方が怖いと思うので
サスペンスホラー風味で頼む
>>226 じゃぁ俺は銀子さんとのラブコメが読みたいですw
淡路島行き以前の話で番外編やってくれ。
>>228
それはラブコメを見たいのか
かわいい銀子ちゃんに萌えたいのか
それともその両方か
俺は単に可愛い銀子タンが見たい
俺って駄目なやつだ・・・
八千代タンが拷問受けてカワイソスと思う前にそのお乳に目が行ってしまった・・・
そういえば廉子タンの時もそうだったよ・・・
役得だな野郎組め(;´Д`)
>227
音もなく後ろに立ってそうだもんな、先生
でも先生は、暗殺より正面から正々堂々やる方が似合う気もする。
まぁ、それは揚羽も同じなんだが‥‥
>227,233
殺し屋だしな
しかし、象の兵団って・・・
確かに度肝抜かされるけど
ただでさえ足場悪そうなのにさらに機動性に劣る象を使うって
ハッタリ好きにおぼれちまってるような>朱理
まったく相手にされない志麻ちゃんカワイソス
朱理の更紗への思いが揺るぎないことを描くためだけに出てきたのか
>237
見事なかませだな。
まあ、いなかったことにされるよりかはましだが。
つーか土佐の天麻がついたところであんま意味n
一応天才軍師だし、何とかなりそうだが
四国押さえられない天才軍師というのもn
天才軍師だったという設定を俺に忘れられていた
天麻哀れなり
…てか天才軍師なんだっけ?
朱理が四国上陸したときにそんな話があったような。
天才かどうかはともかく、ずっと軍師としてスカウトしていたが断られ続けてたと。
連載始まって8年目にして最終章か…。
正直こんなに長い話になるとは思わなかったな。
巴も8巻で完結だったし。
すごい展開続きで面白くて早く続きを読みたい反面、
終わりが近いと思うとちょっと寂しい。
雑誌買ってまで読んでる漫画は今はBASARAだけだし。
ほ・ん・と・に・終・わ・る・の・か
しかし、揚羽の下にも密がマークで入っているのか。
最近、大猿の話も出てないみたいだから密のマークは奏を効してるんだろうな。
となると揚羽の援軍はかなり見込めない状況か。
太郎ちゃん、マジで今、八千代のところ行くな。
ていうか、田村さん。やめさしてくれ。シラスが絡んできたとか理不尽な理由でもいいから。
揚羽やアジトがマークされてんなら八千代さんとこも
危ないかもなんて考えなかったのかね
あの象はどこから連れてきたんだ
てか主人公たちの戦いがすっかり霞んでるな
派手な戦い方したり、白の王とご対面したり
色々起きている割には
>247
>あの象はどこから連れてきたんだ
そりゃ異国を頼んで(ry
そーいや、最近、ヘンリー卿が出てない気がする。
あの人、結構好きだったのにな。
なかなか粋なことをしてくれるおっさんだったよな
今回柊が国王軍に従軍することで、タタラ軍と衝突することが必然となったんだよな。
今のタタラ軍で、柊に勝てると思うか?
物量で押すか、石榴計画に乗じてという形しか見えない。
あとは朱理が柊を道連れに(ry
今一番の注目株は太郎ちゃんですね…
>「あとにも先にも・・・嫁にしたいと思った女は、たった1人だ」
>たった1人のその女に会いに行く。・・・戦うために。
切ない話やぞ、これも。
少なくとも、両者とも本気みたいだし。
>224
なんというか、マジで怒ってるな
多聞ってほんとにどこでも釣りしてるのなw
ああも相手にされていないと、
却って志麻ちゃんの方に感情移入してしまうな。
ライバルになり切れていないライバルキャラというのは
切ないものだ。
>>244 王家やガラ亀じゃあるまいし・・・・
ただし、上の二つも十年したら終わってるかもね。
ヒカリゴケってあんなに効果あるものなの?
なんか普段の生活から使えそうな。
浅葱〜〜
お前、鵯越で成長したんだろ〜〜
白の王に揺らがされんなよ〜〜
まあ、成長しなければ揺らぐことさえできないわけだし、
綺麗サッパリ同様もないってのはかわいげがないし
あのタタラが野獣の目を語るとは思わなかった
しかもその後、ハヤトと正太のフォローもする
こんなに気の使える人だとは思わなかった
>256
ちょっと哀愁漂ってるよなw
死の踊りじゃなくてゲンコツ程度で済んでよかったな
>正太
蜻蛉よく矢に当たらんかったな
>白の王の言葉で北のルートに確信を持ったことになる
いや浅葱の言葉でしょ?
>気球のことはあなたに教わった
鈴鹿のレースか・・・
木曽川にはまだワニが住んでいるのだろうか
>>246
あてがそこくらいしかなかったのかも。
しかし、八千代の家に転がり込むところ
>たまってるし
これはちょっとw
「我々は京を守るためにある」といった蜂也が
京を守るべく奔走している太郎ちゃんを潰しにかかっているとは
皮肉というかなんというか
もういっそ今だけでいいから夜朗組と太郎ちゃんで共闘してくれよ。
太郎:「何で俺に手を貸してくれるんや?
蜂哉:「……この街が好きなのは、俺達も同じだ」みたいな。
いや、まず無理だって分かってるけど太郎ちゃん死んで欲しくないんだもんorz
>たまってるし
うわ、見落としてた
うわ〜w
少なくとも短期的には両者の目的は一緒だからありえないわけじゃないけど、
あの蜂也が瓦版屋の話に聞く耳持つとは思えない・・・orz
こら、白の王!
俺の菊音をいじめるな!
>>267 ちょwww太郎wwww
マジで気付かなかったわ
なんか死なないような気がしてきたw
太郎ちゃんの肌の黒さがダメ・・・
ハヤト&正太に対する増長の態度が
前回あたりから妙に好きだ。
なんかちょっと意地悪な気の良いおっちゃんって感じでw
地面に顔以外埋められたのも網走送りにされたのも
おっちゃんのお茶目なイタズラ♥
↑
んなわけねーだろゴルア!!!
なめんじゃねぇーぞ 増長ぁ!!!
こんなところに亀裂の種がw
279 :
茶々:2005/11/04(金) 21:30:34 ID:???
>277
これ以上暴れると死の踊りだよ!
タタラと朱理は戦ってるけどお互いを殺そうって気はないよねぇ?たぶん
この闘いでケガしてる人がカワイソス
>280
けどこの決戦は赤の王憎しのタタラ軍とタタラ憎しの国王軍の戦いでもあるわけだ。
タタラ・赤の王の思惑は別として戦わなきゃいけない。
神輿に担がれているタタラと赤の王もかわいそうと言えないこともない。
>「砂漠に緑を増やそう計画」「苔がなんやねん。コケおどしに決まってるわ!」
誰か突っ込んでやれよw
>>281 自らが戦いを選び、周りを巻き込んでいったんだから可哀相とは思わない
ここで自分一人だけ逃げたら卑怯だ
神輿だろうとなんだろうと自分が始めた事には責任を持たないといけない
>>272 そんなにひどいことしてないような
四君子は白の王にすごい恩があるんか
>283
じゃあ、民衆もタタラや赤の王に就く道を選んだんだから、かわいそうなんていっちゃ駄目だね。
自己の選んだ運命に殉じろと。
286 :
272:2005/11/05(土) 00:01:45 ID:???
>284
>白の王は菊音を見つけ、恩知らずと罵る。「やっぱり女の子はダメね」
ウガー
番外編・決戦前夜──京都にて──
明日の朱理たちの出陣を前に従軍できない志麻はトランプ占いをしていた。
出たカードはスペードエース。不幸を暗示するカード。
言ってあげたいけど、怒るだけ。どうしたら好いてもらえるのかと落ち込む志麻。
と、そこへ通りがかった侍女の蘭子が志麻の様子を見、事情を悟り、薬を渡す。
堺で手に入れた、異国の惚れ薬。効くかはわからないがつかってみたらと言う。
薬を渡した蘭子に萩原が話しかける。実は蘭子は四君子・蘭丸。渡した薬は遅効性ながら確実に体を蝕む薬!
意外と苦労性という蘭丸に名門の跡取り息子は策を巡らすくらいしかすることがないと萩原。
王城の外で剣の稽古をしていた朱理はそばにいた柊に話しかける。タタラの暗殺に行ったそうだが感想は?と。
「タタラは、キャベツ畑でした」
意図が理解できない朱理に柊は続ける。
自分はタタラを唯一無二のカリスマと思っていた。キャベツで言えば芯にいる者。
だから部下を使い、キャベツの葉を一枚ずつもいでいった。
しかしむいてみれば国王のように中心にタタラがいたわけではなかった。
タタラというのは1個のキャベツを指すのではなく、見渡す限りのキャベツ畑だった。
「キャベツ畑すべてが、タタラという生き物になっていました」
朱理は暗殺を命じたのは萩原かと確認し、タタラは元気そうだったかと言い、立ち去った。
その言葉が心に留まった柊であった。
京都城下の飲み屋。桜田は庶民と賭けオセロに興じていた。
と、民衆の一人が桜田に従軍しないのかと問う。理由はわからないが今回は待機と答える桜田。
とそこへ朱理がやってきた。差し向かいで飲む朱理と桜田。
「大老桜田、庶子の出だったな」
朱理が桜田に尋ねる。桜田は言う。母は芸妓。20歳過ぎるまでドブ板の横で暮らしていた。
まさか跡取りがなくておハチが回ってくるとは思わなかったと。
朱理は重ねて問う。口は固いかと。いいえと桜田。
王家に対する忠誠心を杯であらわせというと、なみなみと杯からあふれるように注ぐ桜田。
この様子に朱理は桜田に頼み事をすることに決めた。桜田に耳打ちする朱理。
桜田の顔色が変わる。オレが戦でどうにかなった時、これだけは実行しろと言い残し、朱理は城に戻った。
桜田はただ、唖然とするばかりであった。
舞台は戻り、城中、志麻は先ほどの惚れ薬とにらめっこしている。
薬を使うのは情けない、と思いつつ、最後の夜ということで薬を朱理に出すお茶に入れてしまう。
朱理の部屋に行き、お茶を出す志麻。礼をいい、飲もうとする朱理。
それをじっと見つめる志麻に、なんだと聞く朱理。
志麻は一瞬戸惑うがとりあえず尋ねる。「朱理が好きなタイプの女の子ってどういうの?」
タイプはない、気に入るかどうかだけという朱理。
どうゆうのが気に入るの?とさらに尋ねる志麻に朱理が答える。
じっくり考えたこともないが・・・
「バカじゃなくって、プライドを持ってて、自分をバカに見せたりしない女───かな」
その言葉を聞いた志麻は思わず、朱理の持ってた湯飲みを手から払いのけた。
虫が飛び込んだととりあえずごまかす志麻。
今のままじゃバカな娘と心に思い、涙を流し、去る志麻。
その様子に「なんなんだ」と朱理。傍らで見ていた今帰仁はかわいそうと言う。
それならおまえが嫁にもらえと朱理が言う。なんで、と言いながら顔を赤らめる今帰仁。
朱理は言う。志麻を見てると余計に思い出す。今帰仁はその先を悟った。更紗のことを・・・?
志麻は庭で一人泣いていた。そこに今帰仁が慰めにやってきた。
志麻は今帰仁に朱理の好きな娘について聞く。
「うちより美人?」「美人・・・っていうのとは・・・うーん、でも元気で・・・」
「うちよりグラマー?」「いや確かあんまり・・・でも元気で・・・」
「元気で?」「元気で・・・元気で・・・」
「なんなのよーその娘」
萩原も明日の出陣の準備をしていた。と、侍女の八千代を呼びつけた。
そして萩の文様の入った湯のみを出し、八千代のものかと確認した。
友人に貸したかも、八千代は答える。「友人・・・ね」
・・・八千代の前に夜郎組が現れた・・・
─────そうして、桜咲く京の都に夜明け前の闇が来る
志麻ちゃんが不憫すぎるんですけど
俺もらっていいかマジで
蘭丸また女装してら
291 :
284:2005/11/05(土) 00:13:14 ID:???
>>286 菊音はそんなに非難されるほどひどいことしたっけ
という意味なので、怒んないでネ
蘭丸と八千代って色違いなだけじゃん
パフィーになれるお
桜田って大老らしくねーと思ってたらそんな出生か
途中まではウケケと笑って見てられたんだが…
最後の夜郎組テラコワスブルブル
群竹さんが女装する展開もあるんだろうか…
>216-273
祈ってやれ。気持ちが天を(ry
>292
八千代実は男?
菊音の男装ハァハァ
朱理は桜田に何を託していったんだろう
>294
和気藹々とした雰囲気から一気に落とすとは・・・
たむさんおそるべし
桜田大老の忠誠心ワロタ
しかしエジプトちょこまかと小細工忙しいな
今のところそれがすべて失敗してるのが
エジプトという人間性を象徴しちゃってるな
今帰仁にとって更紗は
「元気」な人と印象しかなかったことについて
多分これで志麻ちゃん退場だな
>>303 最近はずいぶん美人なんだぞーと叱ってやりたいw
が、元々やつはユウナに惚れてたんだから他の女の子には
興味がないって言うか更紗は好みのタイプじゃなかったんだな、きっと。
ネタバレ
最終章・黄丹─琴線─
八千代が夜郎組に捕まり、拷問を受ける中、太郎は京の町を駆け抜けていた。
タタラ・赤の王を除き、最後は京都を焼け野原にする、それが石榴計画!
早く皆にそれを知らさなければ・・・。
タタラは赤の王率いる国王軍と交戦していた。巨大な火の輪、空中ブランコからの矢の嵐に苦戦するタタラ軍。
と、タタラは一計を案じる。照明をしばらく休止し、鎧をその場に脱ぎ捨てる。
そして、茶々とハヤトに指示をした。
照明がなくなり、再び光りだしたタタラ軍に赤の王の軍は矢を浴びせかける。
茶々たちは火の輪を食い止める仕掛けを作っていた。そんな茶々に座木は嬉しそうだという。
茶々は言う。初めの頃、タタラは自分たちに何も任せてくれなかった。今は自分たちを信じてくれている・・・。
と、そこへ火の輪が転がってきた。しかし、茶々の施した仕掛けのおかげで食い止めることができた。
さらに火の輪を食い止めるべく壁を作る茶々たち。
一方、タタラ軍が再び照明弾を飛ばし始めた時、赤の王の軍はようやく気づいた。
自分たちがいていたのはもぬけの鎧!
と、ハヤトたち弓矢隊が一斉に矢を放つ。新しい国のため、と空中ブランコに矢を放つハヤト。
矢は見事、ブランコに命中し、火の輪も、空中ブランコもとりあえず防ぐことができた。
タタラは考えていた。有利な先手を取りながら、攻めてこなかった赤の王。・・・なぜ?
朝を待ってる、ただそれだけを感じたタタラは、ひとまず隊を整えることとした。
ナギの助言「相手の姿を見極め、戦うために戦うことのないよう」を胸に。
夜明け、タタラ軍は想像を絶するものを見る。それは金で彩られた巨大な兵団!
赤の王は金で覆われ、象も交えた兵団でタタラ軍を迎え撃とうとしていたのだ!
派手好きというタタラ軍の兵たち。タタラは朱理はこれを見せたかったと悟る。
あまりのまぶしさに動揺するタタラ軍の兵・馬たち。
と、タタラは愛馬・夜刀の目をふさぐ。夜刀に自分を信じろといい、駆け出した。それに続くタタラ軍。
そんなタタラの姿に角じいが感動していた。幾多の困難を越え、今、本物のタタラになった。
馬上、タタラは考えていた。赤の王は派手で奇抜な戦が好き。しかしどこか違う。
これは赤の王らしいようで赤の王らしくない!何が違うのか?何を言いたいのか?
「ぶつかってみないと、わからないかあっ!」
国王軍。朱理はじっとタタラ軍を見据えている。
その様子に大きな成長を感じる柊。そして萩原を見る。萩原の意思は変わらない。
赤の王を挟み討ちにし、タタラも葬る石榴計画の発動。
だが、一つ引っかかることがある。それは蓬莱山で何者かに計画の内容を聞かれたこと。
瓦版屋に情報が漏れたりしては水の泡・・・。
一方、その瓦版屋を取り締まっていた夜郎組・蜂也は八千代を使い、太郎をおびき出そうとしていた。
太郎を八千代の実家に呼び寄せ、太郎が八千代の部屋に現れたら、窓から赤い布を振って合図し、夜郎組が踏み込む。
太郎を殺す?と聞く八千代に簡単には殺さない、安心しろと蜂也。
太郎が来ないように祈りながら、八千代は家に戻る。
部屋に戻ると・・・もう太郎がいた!思わず驚く八千代。
八千代は太郎に聞く。自分の事をどう思っていたのか。
気があって、肌があって楽しければいいと思っている。しかし・・・
「利用しょう思て近づいたんやったら、それはちがうやろ」
と、太郎は八千代の体に刻まれた拷問の跡を見つけてしまう。
尚も自分との関係を問いただす八千代に太郎はそれどころではないと言い放つ。
京都民全部が危険にさらされていると。逃げ出そうとする太郎。皆に知らせんと!
その様子に八千代は思う。うちのキズらどうでもええんやね。
一言大丈夫かと、すまんかったと言うてくれたら逃げてて言おと思てましたんや・・・。
八千代は赤い布を出し、窓から外へ振った。
・・・太郎ちゃん、それはあんまりにも空気読んで(ry
309 :
マロン名無しさん:2005/11/06(日) 00:04:00 ID:fWkrO18b
太郎ーうしろー!
いやぁ、太郎ちゃーーーーんっ!!!
八千代の気持ちもずげえわかるよ・・
>311
うむ。この件については八千代を責めることはできない。
【ガングロ】太郎ちゃん追悼スレ【ジャーナリスト】
【女の敵】BASARAの太郎アボンスレ【空気嫁】
BASARA報道関係者合同慰霊祭
おまいら被ってる上、立てんの早いよ・・・
太郎ちゃんの必死の気持ちが伝わらないのがなんとも
そしてたったひとことさえあれば八千代も救われたんだろうに
>313
太郎擁護派と八千代擁護派がいるから、1つのスレにまとめると荒れてしまいそうな気がするが…
てかそもそもまだ死んでねえw
八千代追悼も立てといた方が言いかねえ。
でも太郎ちゃんと合同にした方が報われるかな。
>>317 今の状態で合同墓碑にしたら八千代は嫌がるんじゃなかろうか
太郎は自分を利用するために近寄ってきたと八千代は思ってるんだから。
八千代死ぬのか?
>太郎ちゃん 来んといて 来んといて
このセリフすごく胸がいたいよお
>「それどことちゃうわ!」
これはあかんわぁ・・・・・
太郎ちゃんは夜郎組が踏み込んでもただでは殺さないでしょう。
大猿のこととか瓦版組織の全容とか聞かなきゃいけないこともあるんだから。
その尋問のため拘束してる間に揚羽なりが救いに来る、もしくはタタラ軍が京に入ってそれどころではなくなることは普通に有り得る。
八千代は・・・どうだろうね。欲しい情報は得た後だからね・・・
321を書いてて思った。
これはむしろ揚羽の身のほうがやばいんじゃないか?
揚羽は仲間見殺しにするような奴じゃないし、そもそも夜郎組の宿敵・大猿だし。
敵陣玉砕、自身は死ぬが太郎は脱出させ、瓦版を発行する。なんてものを想像してしまった…
揚羽死亡フラグ嫌だ━━━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━━━!!!!
>313
>BASARA報道関係者合同慰霊祭
それって廉子さん亡くなった時からのスレ?
息長いな〜w
ちょっと話を読み直したのだが、
八千代も夜郎組も太郎は八千代の家知らないと思ってるんだよな。
それが予想を反してすでに八千代の家に太郎がいた。
これ、まだ夜郎組出撃準備中って可能性なくないか?
もしそうなら非常にお間抜けだが、昨今の国王方の動向見てるとありえそうな気がする・・・
そう思いたいところだが、大仏の時の蜂也を思い出すと
知らない間に隣の部屋に来てそうで怖い
しかし誰も赤の王とタタラの戦いに触れてないなw
まあ、それどころじゃないよな
じゃあ戦いの話で
茶々の言ってるように更紗が皆の力を信頼して
皆が自分のすべきことを即時に理解してやってるのがすごくカッコイイ
ハヤトほんとにたくましくなって…
てか、ハヤトの弓は反則。
今に始まった事じゃないけどさ。
ハヤトはそれしか味がないんだから仕方がない。
それより弓矢隊の長やってるのがおっきくなったんだなあと。
>326
むしろ本線はそっちなのになw
赤の王率いる国王軍だけど滅茶苦茶、朱理っぽいと思うんだけどどこが引っかかったんだろうね。
ヒカリゴケ、火の車、空中ブランコ、黄金象軍団。どれも効果的に機能しているような。(破られちゃったけど)
奇をてらいながら、効果も狙うというのは実に朱理らしいと思うが。
はー
ヒカリゴケ、火の車、黄金象はスルー出来たけど
空中ブランコは、うはwwwww無茶wwwww不可能だろwwww と思った
空中ブランコも無茶だけど、それを射抜くハヤトも無茶だよなw
しかし
>新しい国のためだと思えるんだお母ちゃん!
これは、今までのハヤトのなかでも随一の台詞だな。
象でかすぎw
確かに効果はあったが
「黄金象軍団」
これはさすがに費用面でよろしくないかと思うのはおっさんの気のせいか?
馬上、タタラは考えていた。赤の王は派手で奇抜な戦が好き。しかしどこか違う。
これは赤の王らしいようで赤の王らしくない!何が違うのか?何を言いたいのか?
こんな描写があるから、何かあるんだろう。
たしかに夜討ちの逆襲は完全に国王軍有利だったし、
反撃は食らったものの追い討ちはかけれただろうしな。
何か意図があるというのは確かなんだろうな。
こんな悠長な事やってる余裕あるのか?朱理の意図はどこに?
夜刀じゃないけど、タタラに耳元でささやかれたらたぶんあっさり昇天しちまうなオレ
んで、がんばっちゃうんだろうなオレ
朱理は一体何がしたいのかと・・・
ようわからん
角じい、感動しているところ悪いんだけどさ、
今のタタラは多分、赤の王すぐには殺さないと思うよ。
むしろ殺さない可能性が・・・
>341
実はすでにエジプトに毒盛られたりして
志麻ちゃんのは不発だったけど
あの様子だとどうにでもできそうな
>「ぶつかってみないと、わからないかあっ!」
何気に気に入ったこの台詞。
エジプトの思惑は別として、柊はやっぱ朱理を殺る気なんだろうか。
なんか気持ちが揺らいでいるみたいだが。
派手派手戦が赤の王らしいってのがピンと来ない
朱理らしいなとは思うけど
蜂也を味方につけるラストチャンスかもしれない
>八千代宅踏み込み
揚羽に死相が出てるとか言ったやつ、アホだよな。
死ぬわけねーし。
揚羽はラストで主人公の成長を遠く眺めつつ一人去るイメージ
揚羽には月の砂漠が似合う
太郎ちゃんどうなるんだろう…
ネタバレ
最終章・紫苑─化身─
八千代の合図に夜郎組が八千代の家に踏み込んだ。
追い詰められた太郎は八千代に言う。利用させてもらったと。
太郎の事を知らずにしょうもない情報をべらべらしゃべっていた。いい女で楽しませてもらったと。
続けて太郎は蜂也に言う。これ以上八千代に聞いても何も出てこない。自分を拷問しても何もしゃべらないと。
蜂也はこちらも手間をかけるつもりはないと、いきなり太郎を斬った。首をさらすほうが効果的とは蜂也。
太郎は夜郎組になます斬りにされる。八千代は夜郎組を止めようと泣き叫ぶが一向に聞かない。
太郎は蜂也を掴み、叫ぶ。
「おまえらみたいなんがいてるよってに、時代の変わるのが遅れるんじゃあ」
しかし蜂也は尚も斬り刻み、太郎に言う。
「押しつけるな。それは単におまえら反逆者側の考えだろう」
太郎は自らの血の海の中、思っていた。自分には歴史を書き残す義務がある。自分が先に死んでどうする!
最後、蜂也がとどめの一刀を加え、太郎はようやく動かなくなった。
薄れ行く意識の中、太郎は老人の言葉を思い出す。
死にそうな時には目の前のものに念を送る。そうすれば死んだ後もそれと共に生きていける。
太郎は目の前の蠅に念を送る。自分は見たかった。この国の移り変わりを。王族の最期を。夜明けの光を。
見て、知らせて、残したい。なぜならこんな面白い時代に生まれたのだから・・・。
「死ねへんで・・・見るんや・・・見届けたる・・・オレが・・・・・」
太郎は死んだ。蜂也は書き残したものがあるはずと太郎の死体を探す。髪の中、そして口に紙を発見し押収する。
蜂也は八千代に言う。太郎は八千代をかばっていたと。
太郎の最期の言葉は八千代は何も知らず、関係ないから助けてくれという意味だったのではないかと。
しかし蜂也は八千代を太郎の遺体共々晒し者にするといい、八千代を連れ出した。
揚羽の下に一報が入る。瓦版屋の首が刑場に晒されている!
マダムバタフライに密の事を頼み、急ぎ太郎の実家に駆けつける。太郎の父に京を離れるように言う。
太郎の父は倅に何かあったか聞くが、揚羽はただ堺で待っていると伝えるのみ。
しかし、父は悟ったように揚羽の説得に応じ、京を出ることにした。
刑場では、太郎の罪状が読み上げられている。揚羽は柵の外から、太郎の首と対面した。
揚羽の傍らにいる子供がその親に聞く。あの人どんな悪いことをしたの?と。
黙ってなさいという親に代わり、揚羽が答える。あんまり悪いことはしていないんだよと。
子供が尚も尋ねる。どうして罰を受けたの?
したいことをしたから、思うように生きたからと答える揚羽。
「それってなんか変だね」「変だね」揚羽は・・・・・泣いていた。
ジローたち瓦版屋仲間たちは揚羽の下に集う。太郎をこれ以上晒し者にはできない。太郎を頼むと。
ジローがおとりとなって夜郎組をひきつけている間、太郎の首を取り返さんと、揚羽は刑場に行く。
見張りを倒し、太郎との思い出に浸りながら首を抱きしめる揚羽。
と、揚羽は太郎の目が閉じていないことに気づく。その視線の先にあるのは王城!
揚羽は太郎の遺志を感じ、首をそのままにしておくことにした。
そして、飛んでいる蠅に何かを感じたのか、太郎の口の中に紙の切れ端があるのを見つける。
「都中の仏像に油が」そのメモの切れ端に、改めて太郎の意志を感じた揚羽。
夜郎組に見つかりながらもとっさにおとりをいくつも立てて、これだけが免れた・・・。
では、太郎が調べてた石榴計画の全貌は!?
「おまえのことだ。どこかに残してるんじゃないのか!?」
揚羽は太郎の首にそっと口づけをし、八千代に逃げるよう促す。
八千代は太郎と一緒に斬られたらよかったと後悔していた。
そんな八千代に揚羽は言う。太郎はそう思っていないと。自分が近づくなと何度忠告しても、八千代にぞっこんだったと。
太郎の代わりにこの国を見届けて欲しい旨を伝え、揚羽は八千代を逃がし、見送った。
おとりになっていたジローたちが揚羽の下に集まる。
揚羽は太郎の首は置いてきた旨を伝え、ジローたちに太郎の書き残した物を探そうと言った。
「タタラが待っている。赤の王との戦いの中で、太郎ちゃんからの知らせを」
タタラと赤の王は交戦していた。なぜかタタラは赤の王の、赤の王はタタラのしたいこと、動き方がわかる。
死力を尽して戦っているのにその様子はあたかも心を確かめ合っているように見える!
心の声というものがあるならば、この2人には聞こえているのだ、互いの声が。2人にやめろと叫ぶ浅葱。
赤の王とタタラ軍は遺跡の上にいる。と、タタラは岩砂漠の遺跡に水音を聞く。
一方、萩原は遠く二軍を眺めていた。この遺跡は古い建物が折り重なりできたもの。
その内部にはたくさんの空洞がある。軸となる柱を火薬で崩し、空洞には油の川。
地面は崩れ、タタラ軍も赤の皇子も血と炎の海に沈む。そして赤の皇子を確実に仕留める・・・。
もう1人、遠く二軍を眺める人影。菊音は白の王の言葉が少し堪えていた。
タタラと共に戦いたいが、白の王も裏切れない。女ということで冷遇されていた日々を思い出す菊音。
そんな思い出を振り払おうとしていた菊音は油を仕掛ける人影を発見する。
京都。揚羽はいつものように舞いを舞っていた。しかしその様子は鬼気迫るよう。
そんな揚羽にマダムバタフライは思う。この子は何一つ、自分のためには望まないのに、それでも多くを失ってゆく・・・。
揚羽の下に密が近づき、世間話をする。
そんな密に揚羽は問う。夜郎組は何を信じているんだと。信じるものがなくてかわいそうだなと。
揚羽の下に手紙を受け取って欲しいとたくさんのファンが殺到している。
そんな中に一人の老人が。息子がファンというその老人は、揚羽に手紙を渡す。
密は老人にどちらからと聞くが仙人の所にいると言う答えになんともいえない表情をしている。
控え室に戻った揚羽はもらったファンレターを机の上に置く。
ほとんどが綺麗な手紙なのに一通だけえらく汚い手紙=老人の手紙がある。
気になり、それを先に読んだ揚羽は思わず手が止まる。
「揚羽、もし京へうまく戻れなかった時のためにこれを人に預けておく
蓬莱山で聞いた、これが石榴計画のすべてだ」
戦場では萩原が事を起こそうとしている中、京では太郎の遺志を背負った揚羽が仲間と共に駆け出す。
「『おもしろき こともなき世を おもしろく』
辞世にそう詠んだ、かつての維新の英雄がいたな。
おもしろいか、太郎ちゃん」
太郎ちゃん。・゚・(ノД`)・゚・。
この太郎ちゃんの遺志を背負った揚羽たちが熱すぎる。
もう、マジで涙出てきた
八千代さんはもしかして太郎ちゃんの家族と一緒に行ったのか?
壮絶すぎて何も言えん…
首と向かい合ってるシーン、胸がつまった
タタラと赤の王が戦っている戦場ではなく、
京都で一般人が犠牲になるってのがやりきれない
ありゃ?祭りが起こってると思ったのに意外にカキコが少ない
みんな悲しすぎて手が動かないのか、どこから書いて良いのかわからないのか。
まあそれはともかく、蜂也最悪
>>358 太郎ちゃんについても八千代についても思うところたくさんあるが
ありすぎて書けん感じ
蜂也マジでウゼー
太郎ちゃんの父親は息子が何やってたか
うすうすわかってたんだろうな
バッサリいくとはおもわんかった
とりあえず蜂也逝ってよし
たろちゃ〜んうわぁぁぁん (つД`)・゚・。 あwせdrftgyふjk
しかし記者魂にテラ感動す。
>>357 いや流石に太郎ちゃんは一般人じゃないだろ。
台詞からしてもタタラ側に肩入れしすぎだし。
本来のジャーナリストはもっと中立たるべき。
時代が時代だから理念ばっか追求してもしょうがないんだが。
太郎ちゃんがこんな死に方するとはなぁ・・・
何太刀あびせたよ・・・そして泣き叫ぶ京女・八千代
ほんと壮絶
ぼけぼけじいさんGB!
たろーちゃーん・・・。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
太郎ちゃんの遺志をしっかり受けとめて走る揚羽に胸が熱くなった
蜂也はある意味、八千代の心も殺した
差し向かいでお茶漬け食べた夜を思い出した
余計に泣けてきた。・゚・(ノД`)
八千代さんが廉子さん並の晒され方をされなくて良かった
舞う揚羽が本当に鬼気迫った表情をしてて痛ましかった。
それを見守るマダムの言葉が心に痛い。
>362
そもそも中立な立場ってありえるのかとか
こんな時代だからこそ理念を追いかけたんだろとかいろいろ言いたいが
とりあえず線香ぐらい上げとけ
今月号読んでから書いては消し、書いては消しで
ちっとも感想がまとまらない
とりあえず太郎ちゃんを悼んで一服してる
晋作キタ━━━━━━・゚・(ノД`)・゚・。━━━━━━ !!
>そんな揚羽にマダムバタフライは思う。この子は何一つ、自分のためには望まないのに、それでも多くを失ってゆく・・・。
・゚・(ノД`)・゚・
いつのまにやら主人公は揚羽だな。
夜狼組との因縁もこれ以上ないくらいになったし、京は熱い展開になりそうだ。
・・・・しかし密が一人だけ浮いてるなあ。
>376
夜郎組が大猿を追っていた時、
奴一人だけ「えー」と言っているのを見つけてしまった
たぶん奴は気づいているぞ
一瞬誰のことかと思ったが維新の英雄か。
今月号読んで、今更ながら歴史ものなんだと実感したよ。
まあ、架空の歴史ではあるんだけどな。
漫画的な主役は更紗であり、朱理なんだろうが、
太郎や揚羽もBASARAの中の国の歴史の舞台の上では
主役の一人のように思う。
すまん、自分でも何言ってんだかわからんわ。
京都は揚羽たちがエジプトの企みを阻止しそうだが
タタラたちはまともに食らいそうだな
揚羽が知らせるにしても間に合わないだろ
今回、太郎ちゃんが八千代に言った言葉。あれはやっぱり蜂也の読んだどおりの言葉だったんだろうか。
この状況で八千代を気遣うなんてさすが伊達男だわ。
たまってただろうにw
>歴史が傍観者なんぞつくってくれるかの?
思えばこれがケチのつけはじめか。
あの秘密を探ろうとした時から、傍観者ではいられんわな。合掌。
漫画で生首見たの久しぶりだ
兄タタラもさらし首にされてたと思うが…
いつもへらへらしてた密の真顔がなんか不気味
揚羽には無茶しないで欲しいなぁ
兄ちゃんが曝し首になってもう8年か
作中では1年ちょっとくらい?
誕生日を一回しか迎えてないから一年ぐらいだな。
一年で出会い、死に別れた人のなんばほどいることか!
八千代、今は後悔とかつらい気持ちでいっぱいだろうけど
太郎ちゃんの思いを受けて生きていってくれたらいいなあ
>>386 持ち札が「吊された男」だからなあ…。
無茶はしないまでもためらいなく自分を犠牲にしたり
危険を冒したりはしそう。
>「おまえらみたいなんがいてるよってに、時代の変わるのが遅れるんじゃあ」
>「押しつけるな。それは単におまえら反逆者側の考えだろう」
まあ蜂也から言わせればそうだろうな。
ただ、京を守るべき人間が京を破壊することに加担している時点でこいつらはカスだと思うが。
>390
大猿といい、太郎の首を助け出すことといい、どう考えても無茶やってると思うが
京の全景を眺めるハエが良い。
なんか良い
もし揚羽が四道と対等な関係になれていたら
太郎との関係みたいな友人になってたんだろうか
とふと思った
あの晒され方は太郎ちゃんより八千代タンのほうがかわいそうに思うんだけど。
しかしここで無垢な子供と揚羽の会話をはさむ演出が憎いな
太郎ちゃんの死に方は男として理想かもしれない
惚れた女に裏切られて・・・というのが
ああやって京言葉で泣かれたい
ここですずめ蜂にも共感するのは空気読めてないだろうか。
>>381 そうなんだよなあ。
甘くない。
上手いよこの話。
自称傍観者が巻き込まれざるをえないってとこが
臨場感と熱さをつたえてくるねい
>>398 >391
まあ将来、蜂也に関する外伝でも出たら印象が変わるのかもしれんが。
蜂は石榴計画知ってんだっけ
多分知らない。
太郎ちゃんの残したメモを読んで事実を知って・・・
て展開にはならんだろうなあ
知らないならカスでもなんでもないじゃん>蜂
エジプトのことは信頼してんのかな
蜂はまあ、王家盲信で視野の狭い分からずやみたいなとこがあるが、
大局を見ることができて、タタラの改革の波に共感する部分を持ちつつも
惰性ではなく筋のとおった信念で王家への忠節をを全うする漢ってのが
一人くらいいるといいな。
東さんは何気にいい線いくかもしれないが、違うだろうなあ
>王家盲信で視野の狭い分からずやみたいなとこがあるが、
でも現実世界の「ちゃんと仕事する人間」って殆どそういう人間なんだよな
気宇ばっかでかい奴とか自分では「視点が高い」とか思ってる奴は
与えられた仕事ひとつまともにこなせない場合が多すぎる・・・
なんというか典型的な役人だな>すずめ蜂
>406
今その役割に一番近そうなのは「赤の王・朱理」だ
>>407 BASARAじゃ視点の高さがに実感とか人との繋がりに支えられてるのと
実際に痛みをいとわず動く人々がいるからすごいんだな。
>>409 朱理か。動機がいまいちつかめなかったが。
これがしっくりくるな。
昔はお互いが知らずにロミオとジュリエットしてたが
今度は分かり合いつつもゆずれないもののために
ロミオとジュリエット状態を迎えるのかな。
ここにきて先の楽しみが広がったぞ。
読者は神の視点からいくらでもいちゃもんつけられるが
蜂の立場になってみりゃひたすら忠勤に努めてるだけだからなぁ・・・
・・・デス様・アフロ・シュラのように「知っててやってる」可能性もあるが
密はしっててやってそう。
蜂は真面目に勤めてそう。
成る程。黄金聖闘士に例えると分かり易い気がしなくもないな。
俺は新選組ファンだ!
BASARAの野郎組も王家側の役人には珍しく、合理的で仕事をまともにする連中だと思っている。
権力におもねる事もなく、治安維持の警察機構としては有能なんだよ。
でも、でもっ…………
太郎ちゃーーーーーーーーーーん!!!・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ウワァァン
>治安維持の警察機構としては有能なんだよ
夜郎組が厄介なのはむしろ変に有能なとこだ
大仏事件を許したりしたけどな。
あれの落とし前はどうしたんだろ
蜂とかしつこそうだが
>415
あいつら有能か?
大仏もそうだけど、四国勢人質解放とか間抜けなイメージが強いんだけど
あれは夜郎組のせいというか
んなとこまで現代日本に似せんでもいいのにな縦割り行政のせいだろ
王家側で気付きかかってたのは夜郎組だけ
足りなかったのは能力というより権限じゃね?
たしかに命令系統というか担当領域の不合理さには苛立ってた気がする。
あの時、黒の姫君をぶった斬っておけばな〜w
>418-420
悲しいほど役人だなw
太郎ちゃんのご両親は無事に脱出できたんだよね?
あのあと何事もなかったと思いたい。
…商売はどうするんやろか?
蜂あたり、ちょっと立場が違えば揚羽みたいな歴史の支え方をしてたかもしれんなあ
太郎ちゃん・揚羽かっこいいなあ
ところでこの漫画の主人公って誰だっけ?
目の見えない人じゃね?
久しく見てなくて名前忘れたよママン
以心伝心は結構好きなんだが、
いかんせん今号の太郎と揚羽に比べると・・・
ネタバレ
最終章・木賊─遺したもの─
萩原の陰謀渦巻く中、タタラ軍と赤の王率いる国王軍は交戦していた。
国王軍の象に圧倒されるタタラ軍。
「あのおっきいのどえらいパワーやな。なんちゅう名前やて!?」
「タタラはぞうさんて言うてた」
「なんでさんづけやねん」
ともかく、ぞうさんをどうにかすると那智は駆け出した。
国王軍は巨大な針のついた盾でタタラ軍を防ごうとするが、角じいのアイデアで攻略した。
偵察の飛車はタタラに妙な場所で敵兵を見たものがいると報告する。範囲を広げ、偵察を続ける飛車。
騒乱の中、太郎からの続報を待たず、タタラは浅葱と共に駆け出す。
「戦を早く終わらすには敵の頭を取ればいい」
そんなタタラの様子に茶々は角じいにこれで満足かと問う。角じいはタタラである限り強くなくてはならないという。
しかし・・・「強くあればあるほど、いつか消えていなくなってしまいそうにこの親父には見えるのだ」
「タタラは心で泣くのだす」
鹿角陣営で多聞が言う。将とは皆そういうものとは増長。そしてタタラの兵を思う。
それぞれが判断し動いているにもかかわらず、バラバラにはならない。
我々の出番はと聞く七尾に国王軍はまだ兵を残している、出番はあるという増長。
「油くさいのだす」唐突に言う多聞。
しかしはるか遠方の菊音も同じ事を感じていた。地下の遺跡を探ろうとする菊音。
しかしそれは白の大姉を裏切ることに・・・。葛藤する菊音。
一方、タタラは浅葱を引きつれ、敵陣に乗り込もうとしていた。胸中、赤の王を思う。
赤の王は派手好きだが実用本位の人。金ピカの大軍団はどこか見掛け倒し。それは赤の王らしくない!
自分は多分初めて、まっすぐ赤の王に向かっている。目をそらさずに知ろうとしている!
全身で、心のすべてで、朱理を感じ取ろうとしている。そして心のすべてを知りたい・・・。
「なんで僕はそんなことわかっちゃうんだろう」傍らで思う浅葱。
朱理もまたタタラに備えようとしていた。柊と今帰仁にはそばで待機と命じる。
今帰仁は朱理を思う。もはや沖縄で見たような悪鬼はおまえの中にいない。
王はなくてもよいといったおまえがなぜ戦う・・・。
タタラ軍と国王軍は交戦している。各人が各人の持ち場で奮闘している。そしてタタラと赤の皇子が中央に出る。
よいタイミングと萩原が合図を送ろうとした時、何かが空から大量に降ってきた!
それはビラ?否、新橋たち、蜻蛉一家で運んできた瓦版!その内容に萩原大老は驚愕する!
石榴計画の全貌!タタラ軍、国王軍問わず、その内容に見入る。
白の王を利用し、赤の王の国王軍とタタラ軍をおびき出し戦わす。
そこには仕掛けがあって、双方一気に数を減らしたところで赤の皇子を挟撃、討ち取る。
その後、タタラに降伏したと装い、京に誘い、京都もろとも殲滅。
萩原自身は自分が時期国王となるべく蓬莱山に城を建設中・・・。
思わぬ大老の裏切りの記事に混乱する国王軍。
仕掛けはここには書かれていない。記事によって太郎の死を知ったタタラは文面から考えをめぐらす。
「ドドドーンと」「数を減らす」タタラはその言葉に悟り、全軍、遺跡から離れるように命じる!
「避けられない戦いだとしたら、仲間が誰も死なない戦にしたい」
ある夜、タタラはナギに問う。それは矛盾しているか?
生を必する時は死す、死を必する時は生くとナギ。
それは変だというタタラ。死んでもいいと思ってる人とは一緒に戦いたくない。
ナギはあなたの信じるようにしなさいといった。
タタラ軍の作戦会議、タタラは皆に言う。敵一人に対し、4人グループで当たる。
医療班と輸送班を充実させる。誰も死なない戦にする。命を預けてくれとは言わない。
「それぞれが、明日の自分のために戦おう!」
萩原の腕が上がった瞬間、遺跡の下で大爆発が起こった!遺跡の崩落に巻き込まれた者が多数、発生した。
そして、地下の油に引火し一面が火の海となる。火に巻き込まれたものも多数生じた。
突然の地面崩落・大火事に大混乱の両軍。太郎の知らせのおかげで一瞬早く退避できたタタラの仲間達。
しかし、遺跡に取り残された者がいる。急ぎ救助しようとするタタラ。
太郎ちゃんが命を賭けて知らせ、斬り合って力及ばず負けるわけでなく、こんなことで誰一人死なせてたまるか!
と、遠く火の海の中、浅葱が一人で佇んでいる。浅葱の下へ向かうタタラ。
浅葱の下に群竹が独断で救いにきた。
浅葱は思う。自分は巻き添えくって死んでもアリなのか?そんな次期国王がどこにいるのさ・・・。
「浅葱!」大声で呼ぶタタラの声に我に帰る浅葱。と、タタラの服に引火した!
一方、那智と聖は象を救おうとしていた。無理という聖にほっとけないと那智。
それを見ていた国王軍は敵兵は殺すのに、動物は助けると皮肉を言う。
那智はそんなものは好きずきと言う。自分は鯨も魚も猪も獲る。けど山の幸も海の幸も大好きだ。
「わいはこの世の財産くちゃくちゃにするために戦うてんのとちゃうねんど!」
聖は敵兵に象の救助を手伝わせた。
朱理の下には萩原の兵襲撃の一報が入る。しかし朱理は動じず、温存した兵で迎え撃てという。
柊は訝しむ。「予期しておられた!?ではなぜ防がなかったのか」
浅葱はタタラの服についた火を手で消していた。更に胴に引火したときには抱きしめて消火する。
そんな浅葱にタタラはバカと連呼する。助けてやったのにと言う浅葱に、キズ・ケガに弱いのにとタタラ。
自分の事を大事にしろというタタラ。
そんなタタラにずっと見てる?と聞く浅葱。見てると答えるタタラ。
瓦版が灰になって京の桜吹雪のようだという浅葱。京という言葉に太郎と揚羽を思うタタラ。
揚羽の心を思い、涙するタタラ。涙しているタタラを責める浅葱にあんただけだし揚羽をよく知ってると返すタタラ。
依然、一面は火の海。その中をタタラを背負い進む浅葱。群竹の支援も断る。
しかしその先には国王軍が!しかし浅葱が立ちはだかる。
「タタラには指一本触れさせないよ」
おおー、なんか浅葱ついに本気だすっぽい
浅葱は更紗の相手役にはなれそうにないが
朱理とはまた違うところで更紗とすごくつながってるよな
ガンガレ浅葱
> 「なんで僕はそんなことわかっちゃうんだろう」傍らで思う浅葱。
うわーーージーンときちゃっただす。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>「避けられない戦いだとしたら、仲間が誰も死なない戦にしたい」
いいなー、どうせ戦うならこんな将の下がいいな
蜻蛉GJ
実にいいタイミングだ
なんか最近、角じいが激しく鬱陶しいんですが
大切な時期を過ぎた者は過去に囚われるのさ。
明日に向かう者と一緒にいてもな。
更紗と浅葱の関係って何て言えばいいんだろうな。
姉弟みたいだとも思ったが何か違う。
限りなく恋に近いけど恋じゃない感じ。
角じいはタタラ側における蜂也と言えなくもない
菊音、ほんとに微妙な立場だ。
「タタラには指一本触れさせないよ」
浅葱、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
けど、白の大姉にはなびいちゃうんだろ?浅葱
ていうか浅葱といい菊音といい何故そこまで白の王に拘るのかが分からん
殺されかかったり「女の子は駄目ね」とか嫌味言われたりしたのにさ
銀子タンならまだ分かるがあんなタラコ唇の陰険バうわなんだおまえやめftgyせんせ;@
そりゃまー育ての親みたいなもんだし
浅葱はあの胸にむぎゅされてるし
マザコン?
浅葱ってあなたが必要なのよ、みたいな言葉に弱い気がする。
そう言われるのを待ってる、みたいな。
浅葱はタタラに本当に尽してるな
浅葱はママンを求めてるんじゃないかな
タタラにも凍え死にそうになったとき胸にむぎゅって抱っこしてもらってたしね
甘えんぼな子供の反抗期を見てるような気がする
>426
そんな人いたっけ
とずっと悩んでいたんだがやっと分かった
ナギか、いたなそんなのも
今更だか浅葱はまったくの拾われっ子?王家の血は入ってないのか?ナギ兄弟説はいかにw(・o・)w?
ナギ兄弟説なんてあったの?
番外編あたりに利発がゆえに国王に狩りに連れ出され暗殺された事になってる第二王子はナギ!?って話なかった?
銀子さまには何をも言わさぬオーラが漂っている気がする。
>>449 兄弟じゃないのに兄弟に見えるのが微笑ましいから
兄弟じゃない方がいい
443・・・枝に仕留められたか
しかしながら、浅葱はともかく菊音までもがタラコ唇の因業b
浅葱って本物の蒼の王だろ?
拾い子は蛇王タンじゃね?
白の王は女であるために酷い目にあってきたから
菊音にはそれに打ち勝って欲しかったんだよ…
なんてことはないか
何気に良い味出してる多聞ちゃんについて
>>455 最後に白の大姉と浅葱が対峙した時、大姉が捨て子だと言ってたが自分を殺させるためかと思われた。番外編では国王と銀子の間に生まれた子を柊タンが殺して埋めたようだが銀子に返せと言われ連れてきた赤子に銀子は浅葱と名付けたけど?
459 :
sage:2005/11/10(木) 23:20:27 ID:lkaTdMSA
>>436 角じいにも辛い思いがあるのだろうけど
「角じい 満足かい?」と言った茶々にもっと言ってやれと思ってしまった
エジプト石榴計画不発プゲラ
>436,461
盾引き倒したんだから許してやれ
誰か主役二人にもコメントしてやれよw
朱理、あれ絶対石榴るの知ってたよなあ
何で計画に乗ったんだろ
戦の最中に瓦版をに見入る両軍。よく考えると間抜けな光景w
あの瓦版ももっとわかりやすく書けばいいのに
罠あるから逃げてって
あれ、どういう仕掛けまでかはわからんかったんじゃなかろうか。
「ドドドーン」だけだろ?
飛車、あれ菊音が仕掛けたって誤解せんやろか
ドドドーンw
あらためて考えると笑える
またエジプトがうれしそうなんだわw
>「ドドドーン」
>443
さすがに今回の仕打ちで気づいたっぽい
浅葱がんがれ。超がんがれ。
ぞうさん・・・
「なんでさんづけやねん」とかおもろいw
関西人もなぜか飴にちゃん付けしたりするのだがw
>百まで生きそうだった親父をぶち殺し
エジプトほんとにいろんなことコソコソとやってんなw
>448
今月出てたじゃないか!
速攻でタタラに否定されてたがw
>「それぞれが、明日の自分のために戦おう!」
オレもがんばる
主役二人はもう何も心配してないな
今一番心配なのは菊音
そして揺れまくりの浅葱
今はエジプトが共通の敵だからいいけど、近いうちに確実に敵対すんだろ。>主人公二人
菊音が危ういのは同感
ネタバレ
最終章・真赭─残せぬもの─
太郎は殺された。新しい時代にこそ必要な人だった。
大切な人を失くして、失くして、失くしてゆく。いつまで、いつまで・・・。
タタラと浅葱は火の海の中、国王の兵と相対していた。浅葱に死ぬなというタタラに浅葱が言う。
「僕は今、ものすごく死にそうにないんだよ」
浅葱は感じていた。馴染みの臭い、死の感触が消えてゆく。
自信満々にタタラを守ると宣言する浅葱。その動き・振舞いに大丈夫と信頼するタタラ。
背中を預け、タタラは浅葱に話しかける。新しい国になったら何をしたいと。
そんな先のこと考えたこともないと浅葱が答えるとタタラが言った。
「じゃあ一緒に考えよう!行こうね!一緒に」
浅葱は思った。20歳まで生きられないと誰が言った。この溢れる、熱い力は・・・。
柊、今ならきっと、おまえにも勝てる!
柊、群竹も見つめる中、浅葱は今、覚醒した。
と、そこにあらわれたタタラと浅葱を掴むもの。そう、那智が救い出した象と共に救援に来たのだ。
象には国王軍も乗っていたが、ひとまず休戦しているという。
浅葱のやけどの手当てをするタタラ。痛みは感じなかったという浅葱。褒める聖に相変わらずの那智。
和気藹々とした雰囲気。心地よくって・・・うざったい・・・浅葱は感じていた。
萩原の軍と赤の王の国王軍が交戦している。タタラ軍はひとまず兵の立て直し。
タタラはハヤトに呼ばれ、医療班の下へ向かう。そこにいたのは全身傷だらけの菊音!
地下で萩原の仕掛けを見つけ、体で止めようとしていたという。ここには飛車が運び込んだ。
目の覚めた菊音はタタラに言う。自分のしたいようにできないのはいやだと。
菊音は本来は国王側の人間。その複雑な立場を思うタタラ。
この戦が終わったら、話聞いてくれる?と聞く菊音にタタラはうんと答えた。
ここに菊音を運び込んだ飛車も怪我をしていた。タタラの静止も聞かず、再び偵察に出る飛車。
その様子にナギは「それぞれの戦いがあるんですね」
それぞれに幸せになるために、生きてゆくために、自分のための戦いがある。
茶々に皆の食事と休息の指示をし、タタラは赤の王を見ることにした。
赤の王の軍と萩原の軍は交戦中。橘はただ動転し、萩原は兵たちを残し、京へ去る。
瓦版には京の仏像に仕込んだ油のことまでは書いていなかった。
国王を盾に取り、タタラ軍を京で火の海にする・・・。そして、赤の皇子は・・・柊に任せた。
逃げる萩原の姿を見つけた今帰仁は、朱理に言う。しかし朱理は動じず、ただこう言った。
「しょせん小物だ。猿に食われてしまえ」
朱理の軍は萩原軍に背後を取られ、重装備が陥没でガタガタ。大ピンチに朱理は突然、大声で笑い出した。
朱理は言う。役立たずの金ピカ軍団は形ばかり豪勢な道化。これぞ王家そのもの。
「オレは、この戦に、あとに残せぬものすべてを連れてきた」
その言葉に動きが止まる、橘、タタラ、浅葱、今帰仁、柊。
続けて朱理が言う。王家に寄り添い民も時勢も見えぬ者どもを連れてきた。
そして汚れた金、城や肥え太った寺や貴族の蔵もこれで空になった。
搾取することに慣れた古い体質の連中をあとには残せない。
萩原の連れてくれば事を起こすと思っていたら、やはり起こした。
そしてあとに残せない最たるものが暗殺者となりえる柊!
朱理に柊が尋ねる。王家を救うために戻ったのではないかと。そして朱理が答えた!
「王家のためを考えたことなど、オレの生涯、ただの一度もないわ!」
ふさぎこむ橘に、一言詫びをいい、朱理は続ける。なるべく見事に王家に幕を引く、それが自分の役目。
白の大姉の処遇について柊が問う。浮世から離れたところで静かに平和に暮らして欲しいと朱理。
しかし柊が言う。それではまるでわかっていない。
ただ穏やかな美しい場所に暮らすことが白の大姉にとって幸せか。
その言葉にようやく萩原の後ろに白の大姉がついていることを悟る。
続けて柊が言う。朱理は自分を残せないという。
しかし、朱理が王家を終わらせ、白の大姉を影に追いやるというのなら、
「あなたこそ、残っていただくわけには参りません」
朱理は問う。姉を愛していたかと。柊はただ答えた。「畏れ多い」
朱理、続けて柊が象より降りる。今帰仁が朱理に呼びかけるが、朱理は今帰仁を制止する。
柊との過去を語りながら、朱理は剣を抜く。
あとに残せない、あなたは決して、新しい国に残せない
「 タ タ ラ の た め に も 」
それを聞いて驚愕するタタラ。そして今帰仁は叫ぶ。
「タタラと戦うために来たんじゃないんだな!?
沖縄で見たおまえらはウソじゃないんだな!?
今もつながっているんだな!?
だ っ た ら 負 け る な ! 」
新しい国、緑の大地、オレこそが見たかった
朱理は剣を片手に柊に向かって駆け出した。
>「 タ タ ラ の た め に も 」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
浅葱、覚醒キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!!
朱理 vs 柊 キターーーーーーーーー!!!
早速朱理追悼スレ立ってるが気にするな!
骨 は 拾 っ て や る ぞ !
あかん・・・・・ここ数回熱すぎてどっからコメントしたらええもんかわからん・・・
とりあえず、朱理と柊が互いにのっぴきならん所に行く過程の台詞の応酬がたまらん
>新しい国、緑の大地、オレこそが見たかった
(´;ω;`) 更紗と朱理は根本で繋がってるなァ
浅葱の力強さと更紗との信頼関係がたまらん
最近の展開は感じることがいろいろありすぎて
もう言いたいことが文章で表現できないよ
すっごく濃くて・・・熱い・・・
浅葱カッコヨス
「僕は今、ものすごく死にそうにないんだよ」浅葱キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
もちろん最高潮の盛り上がりは「タタラのためにも」なわけだが
語ろうとすると脇役にいっちゃうな
しかしタタラのためにもってどうするんだ!
へっぽこ路線まっしぐらのエジプトに萌えてるのはどうも俺だけのようだな
>「僕は今、ものすごく死にそうにないんだよ」
キャラに似合わないものすごく変な日本語なんだが、なんだこの胸にこみあげる熱さは!
>>491 このシチュエーションで兵をおいて一人京都に帰るエジ萌え
・・・・・間違いなく猿の餌食だな・・・・・
時代劇ヲタの俺としては、京の朱理と揚羽の邂逅シーンがたまらん
こういうゾクゾクするシーン、まさしく「必殺」の世界だよ、「必殺」
揚羽の持ってる楽器が三味線なら完璧
エジプトは油がお好きなようで
柊先生、エジプトじゃなくて白の大姉のために朱理と戦おうとしているのがいい。
「畏れ多い」って台詞がまたたまらん
しかしエジプト、人望ねえw
>「オレは、この戦に、あとに残せぬものすべてを連れてきた」
すごいな朱理。確かにこれは王家方に回らないとできんわ。
>「タタラと戦うために来たんじゃないんだな!?
> 沖縄で見たおまえらはウソじゃないんだな!?
> 今もつながっているんだな!?
>
> だ っ た ら 負 け る な ! 」
今帰仁、おまえなんて気持ちの良いヤツなんだ・゚・(ノД`)・゚・
やっぱ先生は残しとくとマズいよなぁ
「戦後」タタラがいきなり死んだりしたら軍も空中分解して戦乱に逆戻りだろうし
>>494 お、同じこと考えてたヤツがいたか。
ぞくぞくしたよ、あの1シーン。
しかし何この燃える展開。
早く来月になれ。
>>498 でも「だったら負けるな」ってことは、違うなら負けてもいいと思ってたってことでくぁwせdrftgyふじこlp;
>501
だったら、「負けるな」(と言うことができる)、って意味だろ
しかしなんなんだ、この少年誌顔負けの燃える展開は
「一緒に考えよう」
タタラよく言ってくれた。
和気あいあいとしたタタラ軍いいよ。
ずっと一緒にいて欲しいよ。
なあ、今の浅葱、「体」はともかく、「心」はもう備わってんじゃないか?
菊音は結局タタラについたか
多分それが一番正しい判断だ
さすがはオレの菊音
暗殺者を残せないってんだったら大猿もくぁwせdrftgyふじこlp;
この場合の暗殺者っていうのは
「タタラを殺す暗殺者」ってことだろうから
国王側の人を殺してる大猿はいいんじゃない?
>「王家のためを考えたことなど、オレの生涯、ただの一度もないわ!」
橘さんカワイソス
>495
産油国だからな
象を仲介に国王軍と和解していた那智・聖萌え
>>500 ああいうシーンをさくっと入れてくるところ、
よく勉強してんなーと思う。
しかし浅葱成長したなー
蛇とつるんでたときとかタタラの唇強奪したときは
本気でむかつく野郎だったのに
まさか浅葱がこんな役どころになるとは思わなかったよ
次回は朱理VS先生だけど、浅葱も先生とは淡路の一件の
ケリがまだついてないな
いずれは戦うことになるのかと思っているんだが、
そうすると朱理が先生に負けなきゃならなくなるな…
菊音の立場ってかなり微妙だよな。
白の王に仕えてるんだから一応は王家側の人間だけど
完全に国王サイドの人間じゃない第三勢力みたいなもの。
菊音本人もタタラとは友人になり、朱理とも紫黒の革命を
通して親しくなっていて、でも白の王にも恩義がある。
いずれもっと辛い選択をする日が来るのかも。
>>514 窮地の朱理を浅葱が救う展開だったりして。
で、朱理と浅葱が共闘すると。
6月号で揚羽と会話してた少年よ
その「おじさん」はまだ20代なのだよ
見えないかも知れないがな
>515
オレは今回の話で完全にタタラ(というより更紗か)についたと思ったんだけど。
今帰仁たちと並んで、タタラと赤の王和解のキーパーソンになると思うね。
そーいや、菊音も今帰仁&ユウナも、
最初に出会った時には、タタラではなく更紗としてだったよな。
そういう人間でないと、更紗の女心は理解されないのか…
>>519 タタラ軍とその同盟軍だとタタラはタタラでなくてはいけないけど、
沖縄や黒は直接タタラ軍にかかわっているわけじゃないからな。
そもそもタタラ軍の中では更紗はあの晩死んだことになってんだろ。
あとで正体はバラしたけどさ。
熊野メンバーには戦術でもっと活躍してほしい。
ってかもっと戦いを丁寧にかいてほしーなー
>「揺るがない、大丈夫」
揺るがないって表現がいいよなあ。
安心というか、動じないというか
今思ったんだが、遊山のおっさん戦場につれてきても役に立つのか?
城においてきたほうがいいと思うんだが
柊って今までの性格付けを見てると明らかに邪心を持たない、できた教育者って感じなんだけど
白の大姉に対してはその邪心をほったらかしというかむしろ率先して動いてるんだよな。
この男が銀子ちゃんにもっとガツンと言ってやれば(それこそ浅葱並みに)
ここまで銀子ちゃんが捻じ曲がることはなかったんじゃなかろうか。
いや、柊先生の台詞は基本的に技術論て気がするな
善悪というより未熟者や半端者を許さないってイメージがある
逆に言えば突き抜けてる奴なら例え敵でも尊敬して殺す、みたいな
上で揚羽と暗殺者繋がりで比較されてたけど
先生は戦乱やタタラを「悪」と捉えて動いてないだろう
あくまで白の王が最優先の「考えない剣」であって
たとえばタタラが後に戦乱をもてあそぶような人間になった場合
自分の意思でタタラさえも殺せるだろう揚羽とは違う気がする
>526,514
このことか?
>29
>528
なるほど、柊にとってはまず白の王ありきで、浅葱もいわば道具にしか過ぎず、半端者だったから説教したと。
朱理も白の王にとっては道具に過ぎない上、白の王を脅かす動きを見せたから朱理を間引くべく戦うと。
白の王ありきだから白の王の考え・行動に意見するとはとんでもないということか。
しかし、銀子ちゃんも朱理も浅葱も同じ王族なのになんでここまで銀子ちゃんに肩入れするんだろうか。
やはり国王の勅命か、それとも淡路の件が心に残っちゃってるんだろうか。
>>530 いや、そういう言い方をすると根っからの銀子タン狂信者みたいだが
浅葱、朱理、もしかしたら弟子たちにも抱いてる「自分の感情」とは別の「行動原理」で先生は動いてると言いたかったんだよ
浅葱に対する説教なんかも、道具としてしか見ていないからというより
自分の感情と「白の王が絶対」という自らに架した行動原理の妥協点だったんじゃないかな、と
突き抜けたプロフェッショナルによくある仕事と日常のありえんほどの切り替えの変形、みたいな
まあでも「白の王が絶対」になったそもそもの理由はやっぱ感情って気もするけどね
そういう意味では先生は最初っから最後?まで自分の感情に素直に従ってるだけなのかもな・・・
ていうかあのタラコは「銀子タン」じゃない「白の王」だ
ちゃんと分けてくれ
そんなこと言ったら別人みたいじゃないかw
さて、先生VS朱理なんだが、
ぶっちゃけもう格付けは先生の初出で先生>朱理は確定してるわけで、
これをひっくり返すとしたら、朱理側になんかの要素がないといけないと思う。
けど、別に特訓を積んだわけでもないからひっくり返せんだろ。
浅葱と共闘するのもやっぱおかしいし、
これはやっぱ廬山亢龍覇かね
1、生前の四道が放っていた羽手裏剣が偶然先生の目に刺ささり勝つ。
2、先生と唯一五分っぽい多聞が髪から目を出してなんとかする。
3、勝てない。現実は非情である。
>>535 見たいのは2だが、よほどのことがないと動かんだろうな
タタラに後を任せて朱理あぼーんかな、やっぱ
537 :
増長:2005/11/13(日) 08:05:24 ID:???
多聞の目を開かせるな!
柊の因縁を中心に考えると、朱理と浅葱が一緒に戦うしかありえんよな。
けど現時点で朱理と浅葱が一緒に戦うなんてあまりにもご都合主義だし、どうすんだろ。
今更回避・・・てわけにはいかんだろうしな。
>535
四道はネタとしても多聞はいろんな意味でどうにかしてくれそう。
陽炎が突然飛んできて柊の邪魔をするとか。
>>536
ここで動かずいつ動く?
と、思ったけどタタラがやばそうなときですら動かなかったのに
朱理がやばいんじゃ動きそうにない・・・
増長が柊の下に投げつけるとかしないと無理そう
>>539
蜻蛉よりは文通のとき使ってた赤い鳥さんだと思う。
もしくは朱鷺が突っ込んでくるとか。
太郎ちゃんは石榴計画の全容を書き残したけど、
瓦版には京都のことは書かれていなかった。
これは揚羽たちひっかけようとしているなw
>541
太郎ちゃんの敵討ちだな
ていうか早売りゲトしたやついないのか?
最近、マジで1ヶ月が長く感じる
>>540 それでも動かなそうにこのおやじには見えるのだ
あかん、なんぼ考えても多聞が柊倒す場面が想像できない。
きなタン参戦キボンヌ
俺は多門の目が想像できない
少女漫画のようにキラキラ目だったらどうしようorz
>546
16巻裏表紙見ろ
案外切れ長男前
切れ 長男 前
と読んでしまった。なんのこっちゃと思ってしまった。多聞カッコヨス
ネタバレ
最終章・灰白─真白き炎─
タタラと浅葱は立ち尽くしていた。朱理の言葉を聞きながら。
「柊先生、あなたを生かして残せない。決して。
新しい時代に、この夜明けに、暗殺者たるあなたを残せない。
タ タ ラ の た め に も 」
朱理は死ぬ気かという遊山に朱理はいつでも勝つ気でいるとユウナ。
ただ、柊は何度も切り結んで隙をうかがえる相手ではない。
チャンスがあるとしたらたった一瞬。その間隙を狙うだけ・・・。
遊山は手助けする事を提案するが、朱理の気が乱れるとユウナが否定する。
「ここに割り込める人間がいるとしたら、よほど信頼し合ってる相手だけ」
象の上では、待機を命じられた今帰仁が朱理の無事を祈っている。
「僕の手はいらないのか。安全な場所にいるのが幸せと思うな!ど阿呆が!」
小雨の降りしきる中、対峙する朱理と柊。
朱理は大きく鬨の声を上げ、柊に向かって走り出す。
脳裏に自分のこれまでの生涯が浮かぶ。
王家の禍として生まれ、奴隷の焼印を押された出生時。
四道と共に柊の下で修行に励み、2人で柊にかかっても全く歯が立たなかった少年時代。
「腕の1本でも失くす覚悟であたらないとムリかもな」
程なく、西の砂漠地に赴任を命じられ、タタラ討伐を命じた青年時代。
温泉での更紗との出会い。文通、東行、そして沖縄での幸せな日々。
四道の死。四道は矢で射られて亡くなったが、その直前、タタラを目の前にして、一瞬殺す事を躊躇した。
その理由は間もなく理解する。
更紗がタタラ。四道のこと、自分と更紗の関係は知っていたはず。
四道が最後に考えたことは自分の事!自分が殺した!
朱理の回想は尚も続く。
沖縄で苗を守ったこと。再び戻った蘇芳でサカキと再会を果たしたこと。そして、たつみの死・・・。
心中、朱理は四道に語る。過去、共に語り合った俺たちの造る新しい国、緑の街。
しかしそれは違った。俺があってこその国ではない。俺はもう、お前の望むような王にはなれん。
そんな朱理に四道が返す。俺が望むのは朱理自身。己で決めた道を、止まらず、迷わず、どこまでも駆けてゆく朱理の姿!
汚れても、倒れても、はいつくばってのたれ死んでも走れ。お前の生き様を見届ける!
柊の姿が、刻一刻と大きくなる。
朱理は四道に言う。一緒に来い、今度こそ柊を倒そう。
四道は朱理に笑って言う。
「朱理、それはもう、オ レ の 役 目 で は な い だ ろ う 」
頭上より、柊目がけ迫る影。それは象より飛び降りた今帰仁!
一瞬、朱理は唖然とするが、やがて四道の本意と理解する。そして、四道の言葉と共に2人、柊に迫る。「行け」
一瞬、剣と拳で柊と切り結び、3人は交差した。
今帰仁はすねを打撲したがそれ以上の怪我はない様子。
と、そこに一本の腕が地面に刺さる。それは柊の右腕!
朱理が柊に言う。迷いは柊にあった。王家は殺せない。それが古さであり弱さ。
柊は朱理に返す。朱理が立派になったのだと。「わたしは老いて、あなたは大人になられた」
よい友人を持った、多くを学んだと朱理を褒める柊。
未だ木鶏たりえず、しかし・・・まだ死ねぬ。あの方の側へとその場を離れる柊。
今帰仁は朱理に止めを刺すように言うが、朱理は動かない。
と、そこにもう一つ、腕が地面を転がる。先ほどの柊のものとは異なる腕。
そう、朱理も左腕を斬られていたのだ!
唖然とするタタラ・浅葱。叫ぶ今帰仁・ユウナ・橘。
今帰仁の手を借りて、やっと互角だったという朱理。
続けて言う。腕の一つや二つなんぞ、何をなくしても俺は俺だ。
後片付けをする。残すものと残せんものを。それは俺にしかできん。
「なぜならこのオレが、この国の最後の王だからだ!」
その姿に橘が泣き崩れる。
王家のためを考えぬと言いながら、誰よりも王家を憂い、誰よりもあなたこそが、王ではないか!
この様子を眺めていた浅葱は泣き、叫び、タタラはただ見つめていた。
鮮血がマントをその色に染め変える ───赤の王───
うおおおおおおおおおおおおお
今帰仁今帰仁今帰仁今帰仁
jhンォクィbdxコ2イqhjネポjmwpwc
キタ
うわあああああああ
腕があg;おgじぇw:pjg朱理の腕g;hj:lkじぇrjbjlkんblkんfklw
浅葱の叫び凄。
もうほとんどあんたが主人公だよ。
あーん!柊さまが死んだ!
柊さまよいしょ本&柊さまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…恩師薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代は柊さまだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっ 朱理と今帰仁なんかにやられるなんてっ!!
生成蜘蛛と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はBASARA世界最強の武人である彼が(例え 変な武器を使った所為で負けてもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
柊さまっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
>556
いや、ありゃ死んだっしょ
まだ死ねぬって臨終の言葉と共に落ちていったんだから
あれで生き残ってたらおかしい。
それに何のために朱理の左腕が落とされちゃったのか
柊が生き残っていたら朱理の左腕が不憫だ
いやそれ言ったら先生の片腕だって落とされてるわけで
つか漫画文法的にあれで死んでるってのは考えにくいだろ
朱理も今帰仁も熱いんだが‥‥
真の実力を発揮する多聞まだー?
王家を殺せない迷いのある先生=覚悟完了朱理+不意打ち今帰仁
> 「ここに割り込める人間がいるとしたら、よほど信頼し合ってる相手だけ」
それが今帰仁か・・・
朱理の腕は落ちなきゃならなかったのかなークソー切ないぞ
壮絶な展開になってるがこれで収まるのか?
鳥肌立った。
先生は「死に際は銀子タンの側で」ってことかな。
それとも迷いを吹っ切って再戦あるか?
漫画文法ってなもんが何かはわからんが
明確に柊の死も生も確認できない以上、含みを持たせた形だな。
ともかく今帰仁の不意打ちでやっと互角か
先生恐るべし
ぎゃああああああああああああああああああああああ
俺が殺したって、俺が殺したって、朱理セツナス(´・ω・`)
いいシーンなんだが今帰仁のポーズでちょっと笑ってしまった
素手であの強さという事は
最強は今帰仁かもしれない
毎回毎回熱すぎて心臓がもたん
ちょ、腕!腕!
誰か!芭蕉せんせええつれてきて!
くっつけてえええええええええええええええ
>王家のことを考えぬと言いながら、誰よりも王家を憂い、誰よりもあなたこそが、王ではないか!
柊vs朱理&今帰仁>朱理腕喪失の熱い展開にも何とか平静を保ったってのに
お前のこれで泣いてしまったではないか!橘!(ノД`)・゚・。
まさしくDQで言うところの武闘家だな
くさりがま装備でかえって弱くなるという
四道→今帰仁の親友ポジの移行
なんというか見事だ
>オ レ の 役 目 で は な い だ ろ う
→今帰仁参戦
多分10年たってもこのシーンで泣けそうな気がする。
てか何故今帰仁が来ると思いつかなかったんだろう俺
あー、自分も今帰仁思いつかなかった・・・。
「ここに割り込める人間がいるとしたら、よほど信頼し合ってる相手だけ」
↑これ見て「タタラと共闘!?いや、しかしこの状況では・・・」とか思った。
今帰仁好きなのに。ゴメンヨ。
四道…
ずっと見てたんだなあ…
壊れた浅葱と目を見開いて見守るタタラの対比も印象的だな
しかし大丈夫なのかね、浅葱は
救護班群竹さんはどこ行った
柊先生は生きている、に一票。
傷を癒して次は浅葱と因縁対決するんだろう。
正直、朱理との対決がこういう結末になることすら
予想できなかったよ。
しかし先生かっこいいわ。師匠の威厳を感じる。
たつみくんも朱理の心に生きていた・゚・(ノД`)・゚・
柊といい橘といい
なんてイカす親父を描くんだ、たむさんは!
しかし今帰仁が飛び込まなかったらどうするつもりだったんだ?
それこそ死んでもいいから柊にダメージをてなところか
タタラ軍の人たちはこの戦いをどんな気持ちで見てるんだろうな
特に角じい
>568
ここで朱理の左肩に柊先生の右腕を移植して、両手が右腕の男になって、欧州の田舎町でイヤーンなことをします
ユウナは勝つ気でいるっていってたけど
あの朱理は確実に死を意識していたよな
斬りかかる時の過去の回想、あれはまさしく走馬灯だよ
と、同時にあの一撃にこれまでの人生を背負わせたんだよ
それこそ死んでもいいぐらい
すごい魂乗ってた
>554
いや、今回の内容で浅葱が主役ってのは違うようなw
今月号の主役は朱理と柊だな
来月辺り、浅葱主役で過去に決着つけるかもだが
待てよ、来月はエジプト主役の可能性もあるな
揚羽との戦いで
>573,574
朱理も今帰仁に対しては他人行儀なところがあったのよ。
「まず沖縄のことを考えろ」とか「おまえは残らなきゃいかん」とか
そして、朱理自身、親友と言えるのは四道だけだと思ってたんだよ。
タタラの正体がわかる直前の傷心状態のときも、語りかけてたのは四道だったし、
今回の回想でも四道だった。
朱理の心持ちから考えたらユウナの言う「よほど信頼し合ってる相手」 は
四道か恋人たる「更紗」(これも怪しいけど)しかいないんだよ
その朱理の遠慮の壁を、今帰仁は自ら突き破ってきたんだよ。
それで朱理もこれまでの付き合いと心の四道の言葉で、
自分自身が今帰仁も四道と同じぐらい信頼していたことに気づいたんだよ。
何言ってんだかわかんなくなったけど、朱理自身が今帰仁に対して他人行儀にしていたというのが一因としてあると思う。
>568
芭蕉先生がタタラ軍の本陣にいると思われる以上、
応急手当のスピードがものをいう筈。
ユウナ、群竹、頑張れ。マジ頑張れ。
てか誰か柊先生の右腕のしn(ry
589 :
574:2005/11/14(月) 14:44:40 ID:???
>>586 なんかすごい納得した。
今までの描写だと、朱理にとって今帰仁は、
信頼できる仲間ではあるが親友には思えなかったんだよね。
この壁を今帰仁自身が破ったのか。
朱理と四道の関係も好きだが、
四道のことに関しては、朱理はずっと囚われていたんだろう。
今帰仁が朱理の中に入り込んだことで、
朱理の止まっていた時間がようやく動き出すんだと思うと感無量。
つかこんだけ壮絶に盛り上がってここで話が突然終わったりしないか不安なくらいだ。
腕が2本も落ちてるし!腕置き去り?
遅れたけど…
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!朱理ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
なんか最後のページで更紗が「朱理=赤の王」を心から認めて受け入れたような気がする…
腕はくっつくよね?
だって芭蕉先生とナギがいるし。
死んだりしないよね?・゚・(ノД`)・゚・。
早くくっつけないと!冷凍保存しないとヤバス(´・ω・`)
最悪、義手だな
柊センセーと朱理の腕、間違えてくっつけたりしないかガクブル
それよりさ、なんで柊先生は腕に刃を着けた武器なんて使ったんだろう
朱理と手合わせした時や淡路島の時のように日本刀を使えば良いのにさ
そうすれば腕も飛ばされなかった筈だ……多分ね
腕が飛んだ朱理を見て、あ・・・あーいやーってって叫んでるのは最初更沙かと思っ・・・たら浅葱かよ!!
屈折してるなー浅葱。でも憎めネーんだけど。
BASARAの世界の医療技術ってどのぐらいのレベルなんだろ
>596
> あ・・・あーいやーっ
ここだけ読むと何が起きたんだと思ってしまうな
[あ・・・あーいやーっ♪」と合いの手を打ちながら
民謡で踊る浅葱
>599
浅葱=ミスハワイ
こんなBASARAはイヤだスレにでも迷い込んだのかと思ったw
ちょっと展開が熱すぎて一体なにがどうなったら落ち着くのかまったくわからないな
あとは白の王が片付けばいいんだっけ
タタラ軍と赤の王の和解
>>586 >>589 俺はなんとなく以前の朱理の気持ちも分かるな(なんてのもおこがましいが)
今帰仁て太陽と沖縄が似合いすぎて
「こっち側」に完全に引き込んでしまっていいものか?って気持ちにさせるとこあるじゃん
「こんな子を戦乱の泥沼にどっぷりと浸からせていいものか」
「できれば五体満足で沖縄にちゃんとお返ししたい」みたいな
そういう変な親心みたいなものがどうしても離れなかったんだろうな〜と
勝手に共感できる
国王がそのまま引き下がるのか?
エジプトの運命や如何に
>603
気持ちはわからいでもないが、実は今帰仁自身、朱理にうったえてんだよ、タタラの正体バレる直前に。
けどあのときは朱理は四道に固執してたし、今帰仁も機会がなかったんだ。
今帰仁自身もいきたくて仕方がなかったんだと思う。
>593
法粛ですよ
ゴッドサイダーですよ
やっぱり最後はヘタレ
>595
いや、初回の朱理とやったときも浅葱とやったときも確かあの武器だったはず。
たしか、カタールっていう暗殺用の武器だったような。
>600
群竹=暁伸
つ[ロングホーン]
また牛か!w
王家に幕を引くってことはタタラ軍と共闘することになるんだろうが
どれだけの人がそれについていけるだろうか。
赤の王に深い恨みを持つ角じいたちはもちろんだけど
王家側の軍からも反発はあるんじゃないか。
後に残せないものとして連れてこられたわけだからなあ。
逆上した兵士が後ろからぐさり
そんな展開もありえるかもしれんな
つれてこられなかった夜郎組は揚羽と対決するんだろうなあ
朱理はそのへんも見込んでるんだろうか
まあ言ってもついてこないんだけどね
>613
何で「振り返れば奴がいる」を思い出しちゃったんだろ、おれ
>>582 タロットカード「吊るされた男」は揚羽ですぜ。
>>614 本家の新撰組は京から落ちて東へ北へ落ちていったけど、夜郎たちはどうだろうね
>>615 安心汁
俺なんか瞬時にYAHYAHYAHが流れたぞ
国王「やっときましたね。おめでとう! このゲームを かちぬいたのは きみたちがはじめてです
朱理「ゲーム?
国王「わたしが つくった そうだいな ストーリーの ゲームです!
更紗「どういうことだ?
国王「わたしは へいわなせかいに あきあきしていました。 そこでエジプトをよびだしたのです
朱理「なに かんがえてんだ!
国王「エジプトは せかいをみだし おもしろくしてくれました。
だが それもつかのまのこと かれにもたいくつしてきました。
国王のことを考えてたら、なんかこれが思い浮かんできた。
かっこいいラスボスキャラをキボンしたいところだけど……。
角じい
>620
たしか青藍の時だったか、国王は息子同士が争っているうちはわが身は安泰、
だから傍若無人な朱理をほったらかしてるみたいな話を浅葱がした時には、
そういう落ちもチラッと考えたのだが、こうもへたれてしまってはな・・・・・
>620
たいくつされてしまったエジプトカワイソス
そもそもこの行動、多分、国王納得してないよな>朱理白旗
となると、タタラ軍としては赤の王の手引きで京に入るのが一番良いわけだ
だから国王がいるうちはひとまず共闘するだろう。
問題はそれからだけど。
エジプト?なにそれ?美味いのそれ?
>620
菊音、チェーンソー作れw
織田裕二=朱理
(`◇´)<ド阿呆が
>>620
白の大姉がそういう立場になりそうな気が
あまりの盛り上がり展開に思わず最初のほうから読み返したんだけど
浅葱ほんとイヤな奴だったのになあ。
>627
似合うじゃないか
その頃は朱理もただのスケベな禿だった
どうしよう・・・
最近毎号読むたび泣いてるよ。
もう少女漫画読んで泣く歳は卒業したって思ってたのに、
良いものは何歳になって読んでも良いって事なのか。
たしかに最近毎回熱すぎる・・・
自分は北に行って千草たんに呪縛を解かれるとこが泣いてしまうポイントだな。
腕が落ちちゃうなんて泣くより衝撃が強すぎて。
求道くんも四道が来たこと、わかってたんだなあ
見たこともない親なのに
>「朱理さま、あなたが立派になられたのだ」
>「私は老いて、あなたは大人になられた」
>「よい友人を持たれたな。四道さまもそこにおいでか」
>「多くを、学ばれた」
>「いまだ木鶏たりえず、か・・・・・」
何この渋すぎる先生
先生は王家を殺せない、と言っていたが、前にタタラを殺ろうとした時は浅葱を一緒に殺そうとしてたよな?
なにこの浅葱と朱理の扱いの違い
たしかに先生浅葱に厳しいよね。
でも卑屈で不安定で子供みたいな浅葱の心を見抜いて軽んじてたってことじゃないのかね。
浅葱は技のみ、って言ってたし。
ちゃんと認められてない浅葱カワイソス(´・ω・`)
ユウナが解説者になるとは思わなかった
>>637 実は浅葱には王家の血は流れてないとか〜!?
柊先生は子供っぽい浅葱がもっと大人になって貰いたくて厳しく躾けてるんだよ
獅子は我が子を谷に蹴落とすと言うし、バカな子ほど可愛いとも言うしね
多分、あれは柊先生なりの愛情表現なんだよ
>641
・・・あまり先生の愛情は受けたくないなw
王家が誇り高くその幕を閉じるには
王家自身がその幕を閉じる必要がある。
朱理の態度も立派だけど、
橘さん、あんたもよく受け入れたよ。
後は京都の連中だ。
浅葱は誰より技がありながら誰より問題児だからな。
家庭教師としては気にもかけるだろ。
無理に因縁つけるとするなら実はセンセの息子とか。母親はもちろん銀子タンね。
>644
その説の何がイヤかって、
朱理が浅葱の叔父さんってトコが
殺そうとしてただけ、ということもある。
>600は昭和松竹芸人ヲタ
>608はよく訓練された昭和松竹芸人ヲタ
さて目下の注目ポイントを整理してみる
1.赤の軍とタタラ軍は合流するのか?するとして過去の清算は?
2.京都の王族はどう動くのか?
3.エジプト
他なんかある?
ネタバレ
最終章・曙─その答え─
その場には左腕を落とした朱理が立ち尽くしている。
駆け寄り手当てをしなければと思うが、誰も動けない。戦場が静まりかえる。
タタラは赤の王を見つめていた。タタラも過去を振り返る。
あの赤い夜からの赤の軍による惨劇。
マコト、タタラの父が殺され、揚羽の片目が奪われ、そして兄タタラが殺された。
津山では柚香、白虎の長老を失う。桜島では風神・雷神に蹂躙された・・・。
朱理は刀を焼き、それを傷口に当て、止血する。
国王軍の兵が口々に赤の皇子に言う。我々は死ぬためにここに連れてこられたのかと。
朱理は答える。無理やり来いとは言っていない。来たい者だけ来いと。
兵たちは言う。我々は来るしかない。自分で判断したことがないと。
そんな兵たちに朱理が言う。
「なぜ、自分で決められない?
いつまで人のいいなりになるつもりだ。いつまで人に頼って生きる!?
この国を、王家を!こんな阿呆のまま続かせたのは誰か!?
考えろ。それが民だ。おまえたち兵だ!
ただ従い、誤ちを正さず、逆らわず、ただ脅えた。王家ともども皆が皆、阿呆だったからだ。
タタラが起った今もまだ、王家に寄り添うか。それが楽か。
なぜ、己で決めぬ。命を置く場所を、死に場所を、なぜ己で決めぬ・・・?」
大量の出血ゆえ、足元をふらつかせながら、朱理が叫ぶ。
「支配されるな 間違うな 簡単にのせられるな! だまされるな!
己で、己で・・・!己で、己の足で
己が! 己の望むことを! 己の望むように! 己で考え! 己で選び! 己で決めろ!
己を信じ 己を頼め
己で荷を背負い 己で責めを負い 己で守れ!
己の意志で 判断で 誇りを持って 己のために生きよ
それが、それこそが・・・、それこそが、新しい国ぞ!!
それこそが 新しい 国の姿ぞ」
「かっこええ男やな」
聖が言う。血まみれ、泥まみれでよれよれなのにかっこいい。
那智も言う。赤の王は何も失くしていない。何を失くしても何ひとつ決して欠けん!
そして、そのすべてを目をそらさず受け取っているタタラ。
浅葱は、あいつにとってはトカゲの尻尾と同じと悪態をついていた。その目からはひたすら涙が落ちていた・・・。
赤の王はタタラに呼びかける。その声に更紗は朱理との日々を思い出す。
お守り、東行、そして沖縄・・・。優しかったあの朱理。
その朱理が王朝最後の王として、今、タタラに伝える。
「今、この瞬間をもって、この国を、おまえたちに明け渡す!」
その言葉に動きの止まる両軍。
続けて朱理が言う。ただし、タタラでなく、100万の民の手に返すだけだと。
この戦で無駄に流した血を、何時までも背負え。
国を成すための痛み、流した血を何時までも心に枷とせよ。忘れるな。
「・・・京へ、共に来い。・・・タタラ」
その言葉を受け、萩原軍は赤の皇子こそ反逆者と矢を放つ。
橘が身を挺して赤の皇子を守る。続けて萩原軍の兵士が赤の皇子へ迫る。
那智・聖はタタラに指示を仰ぐ。動かないタタラ。
更にその後ろからタタラを促す声がある。声の主はタタラの母・千草!
タタラは剣を振りかざし、赤の王の下に駆け出した。
互いに互いの目を見据える両雄。
そして、タタラが赤の皇子の場所に差し掛かったとき、タタラの剣の先は・・・・・萩原軍に向けられた!
「タタラは、赤の王のその心を今、ここに受け取った!」
タタラ軍の兵士は呆然とし、角じいは・・・ただ顔を伏せた。
朱理・・・すごいな。なんともよう言わん。
ずっと目をそらさずに見ていて
そして朱理を助けにいく更紗ものすごくかっこいい
朱理に関しては言わずもがな
>互いに互いの目を見据える両雄。
・・・雄?
朱理すごい・・・かっこいいよ朱理。
じっと見てるタタラもかっこいい。
タタラの中でようやく赤の王=朱理となって、その心を理解したってことだよな。
タタラが剣を振りかざして軍を蹴散らし飛んでるあの絵は名シーンじゃねーかオイ。最高潮キタコレ。
タタラ対外的には男ってことになってんだし、いいんじゃね?
細かいアラにとらわれるより、今はこの熱い空気にひたりたい・・・
あかん・・・朱理の熱さにただただ涙(T_T)ノシ
浅葱は大丈夫か。
目の前で心を受け取ったーなんて言われたらいじけちゃわないか心配。
>「支配されるな 間違うな 簡単にのせられるな! だまされるな!
> 己で、己で・・・!己で、己の足で
> 己が! 己の望むことを! 己の望むように! 己で考え! 己で選び! 己で決めろ!
> 己を信じ 己を頼め
> 己で荷を背負い 己で責めを負い 己で守れ!
> 己の意志で 判断で 誇りを持って 己のために生きよ
> それが、それこそが・・・、それこそが、新しい国ぞ!!
> それこそが 新しい 国の姿ぞ」
座右の銘にいただきました。
>>658 言うにも書くにも大変だろ。
どれか一行に汁。
さだまさしあたりに作曲してもらって歌にするか
>660
俺の頭の中ではなぜか「関白宣言」になっちゃってる
>>661 歌っちゃったじゃないか。関白宣言の節で。
じゃあ最後の一行にするか
>653
りょう‐ゆう〔リヤウ‐〕【両雄】
二人の英雄。二人のすぐれた人物。
Yahoo!辞書より
OK?
朱理の「己〜」のセリフ、まじでかっこいい。
きっとこの先何年経っても心に残ってるだろうなー。
他にも上に立てる人物はいろいろ出てきたわけだが
これは朱理じゃないと出てこない台詞だな
>>657 浅葱を見くびるな
今はもう以前のような浅葱じゃないと信じたい
浅葱が朱理をいじめながら旅するのとか見てみたいんだがなー
てか朱理の出血ヒドス
まさか死なないよね(((( ;゚Д゚)))ガクブル
丸々2ヶ月流れっぱなしだもんな
「関白宣言」にワロス
つい歌っちゃったじゃないかw
>665
最後だけ「それこそが 新しい 国の姿ぞ」
これはさすがに意味不明w
でもなんかはしょりにくい。
この一連で言葉として完成されてるような
やっぱ「関白s(ry
すでにテーマソングみたいに扱われつつあるこの状態w
共に来いって…・゚・(ノД`)・゚・。
でも群集の後ろのほうには
「なになに?何が起こってんの???(・∀・)???」って人が多数いるオカーン
>675
大仏事件とシンクロさせる演出がたまらん
盛り上がってるところごめん。
ここ数ヶ月朱理や今帰仁や柊や橘やタタラが熱いってのはわかるんだけど、
なんで浅葱まであんな激して涙しちゃてるのかちょっとわからない。
浅葱ってそんなに朱理のこと好きだったのかしら?
ちょっと感情の動きが読めないので解説してくれる人いたらキボンヌ
>654
タタラの背中を最後に押したのがお母んというのが。
実は反国王の黒幕は千草さん?!
朱理を国王になるように後押ししたのも千草さんだなw
錵山将軍を殺し、赤の国が滅ぶきっかけを作ったのも千草さん
魔性の女だね>千草さん
>>677 今までの朱理への執着というかこだわりから考えて
赤の王が討たれたと聞いた時のタタラと同じような
状態なんじゃないかと思ってる
タタラ軍で最初に赤の王を認めようとしたのが那智と聖なんだな。
この二人はタタラ軍の中でも少し特殊な感覚をしていると思う。
赤の王には紀州もひどい目に会わされたんだけどね
土地柄もあるんだろうな
一応は王家に従ってるけど、覆す力は持ってる
早いうちに熊野を味方につけたのは正解だったね
>>677 昔から浅葱の前には常に朱理がいたんだよね。
しかも朱理は自分の境遇には無頓着で好き放題。
ずっと朱理を憎んで生きてきた浅葱には、
朱理の腕が落ちる=完璧じゃないってのは許せんことなのでは。
憎しみと紙一重で羨望とか愛情もありそうで屈折してるなー。
理屈でうまく説明できんが腕が落ちたってことに
一番ショックを受けてるのが浅葱かも。
685 :
684:2005/11/16(水) 13:38:17 ID:???
なんか説明不足でつけたし。
前に浅葱は自決しようとした朱理を、そんな死に方はイヤだって理由で助けたし
朱理には強く這い上がって完璧なまま死んでほしいってことかも。
ぼろぼろになって弱々しく死んでいくのは堪えられんと。
てかこんだけ血を吹き出しといで全然弱々しくはないわけだが。
浅葱しっかり汁。
角じい……(⊃Д`)
>>677 自分の手の内の外で傷つけられボロボロにされる朱理が嫌なんじゃね。
少年漫画っぽく単純化すれば
「・・・なぜ?」
「フッ、貴様を倒すのはこの俺の役目だからな!」みたいな。
で、「朱理が自分以外の人間に〜」と思い込んで絶叫までしたのに
実はそれが朱理にとっては「敗北」でもなんでもないとすぐ分かり
改めて格の違いを突きつけられた形になってorzなったんだと思う。
角じじいが私のなかでどんどんウザくなっていく……
>684>687
要は、浅葱は究極のツンデレってことか…
角じいは更紗を斬ろうとした赤の王を知ってるからなー・・・
>689
朱理と二人きりでデレデレしてる浅葱
角じい以外の白虎の村住人および落折大仏組はどう思ってんだろうね
思えばこのころは錵山は鬼だった>タタラ回想
しかしよくよく自分の体を焼く男だ<朱理
沖縄で背中を焼き
こんどは左肩か
しかし
>駆け寄って手当てをしなければと思うのに
>動けない
ユウナ、お前は動かないかんぞw
>何を失くしても、何ひとつ決して欠けん!
紀州組の人を見抜く目というか、本質を捉える目っていうのはすごいな
決して私怨で目を曇らせることなく人を評価できるってのはすごいと思う。
>683の言う土地柄というのもあるかもしれないけど、
それをも超えた個人としての資質のような気もする。
ここまで言わす朱理もすごいけど。
>688
だが気持ちは分からんでもない。
角じいにとっては赤の王はどこまでも「赤の王」で
一人の人間として見る機会はなかったわけで。
>>690 を読んで、読み返してみた。そうだよな…角じいや白虎の村人にとって
『 赤の王 』ってのは怖くて憎い敵でしかないんだもんな…
全体を把握してる読者にとっては、この期に及んでの角じいの態度は
ウザイ事この上ないけれど、ちょっと考えを改めよう
織部はどう思ってんだろうなあ
更紗や千草さんみたいに仇を愛したわけではないし
今帰仁みたいに過去の経緯を知らずに友になったわけでもない
そして、一年ぐらいしか経ってないのに恨みを水に流せる筈が無い
本来ならばあの出来事は何十年掛けてやっと悲しい思い出に出来るようなもの
恨みに固執出来ないでいられる者なんてナギのような達観した預言者や仙人ぐらいでしょ
そっかーあの朱理の己宣言を聞いたら
だれでも心打たれるものがあるんじゃないかと思ったんだがそう簡単にはいかないもんか・・・
己宣言に加えて今後タタラ軍と赤の王で京まで旅をするあいだに
角ジイの心に赤の王を許すに至る出来事があるんじゃないかと予想。
現実世界で例えると
第二次大戦中の広島か長崎に住んでいて原爆で身内・友人を無差別に殺された市民が
「戦争を終結する為に落とした」「民主主義を広める為に必要な事だった」
と米兵が言っているのを聞いた心境と同じようなものでしょ
正直な所、散々殺しといて偉そうなこと言うんじゃねぇって感じでしょ
徹底的にウザがられないで済んでよかったな>角ジイ
でも村人の代表を
よそから来た角じいがやるのは
違和感あるんだがな
角じいって代表なん?
白虎の村って寄せ集めみたいなカンジなんじゃないの?
ナギも芭蕉様の弟子の割には村人に尊敬されてる位置にいるし
>>705 それは感じたな。白虎村を愛してるんだろうけど親類縁者がいて殺されたわけでもないからかな。まー君のオバサンならOKか?
角じいは若いころ結構さまよってたみたいだったけど、
どこにも幸せな日々はなかった。
で、白虎の村にたどりついた。
国王に反逆すべくできたその村は刑務所に入ってたようなよそ者も素直に受け入れ、
せまいコミュニティーだし、村人同士には家族以上の強い絆があったんじゃなかろうか。
でようやく安住の地を見つけたと思ったら、そこも赤の王に蹂躙されちまった。
親類縁者のような血のつながりはないけど、魂のつながりはあったんじゃないかなと。
だから、それを破壊した赤の王には!てなところじゃなかろうか。
>>709のように考えると角ジイ切ないな
よその者がゆえに村人よりも執着していたかも
確かに朱理の演説は立派だし、それを受け入れたタタラも立派だけど、
それぞれの軍にはそれゆえに内紛の種を抱え込んじまったわけだな。
朱理の軍には、敗北宣言した朱理にまだついていくのか?自分たちをいらない者とした朱理をまだ信じるのか?
タタラ軍には、赤の王をこのまま許していいのか?許すと言ったタタラについていっていいのか?
個人的には両軍とも大将信じてここまで来たんだから、最後まで大将信じてやれよと思うのだが・・・
タタラ軍は国王という究極の目標があるから、打倒国王までは問題を先送りできるけど、
朱理の軍は今、決断求められちゃってるしなあ。
京都で言われた「行きたくない者は無理に行く必要はない」という言葉が、
ここにきてこんなに重みが増すとは、多分国王軍の誰もが思ってなかったろうな。
当時の国王軍の兵の言葉「試されてる」「ちょっと感動した」
実はそんなことを言ってる場合じゃなかったんだなあ。
菊音分が(ry
朱理の軍は敵に回るんじゃないの
で、孤立した朱理をタタラ軍が受け入れる展開になって(゚д゚)ウマー?
>>715 そうなると角ジイ、浅葱を中心にタタラ軍に亀裂が走りそうなオカーン。
しかし四道の子を見てると憎しみも続かない、みたいな展開ならアリ?
タタラ軍に朱理が入ったら浅葱はどういう態度になるんだか気になる。
四道嫁は巻き込まれた感があるけど
赤の皇の場合、明確な意思を持ってバッサバッサ人を斬り殺し白虎の村を襲ったんだよね。
その頃の朱理とは違うってのを理解してもらえればいいんだが。
エジと橘は後に残せなくて、桜田と志麻ちゃんは後に残したのか
今帰仁?ユウナ?おっさん?誰それ?
志麻ちゃん・・・忘れてた
そういや、萩原軍は誰が指揮執ってんだろ
志麻ちゃんほど見事なまでに当て馬なキャラは初めてだ
それとも、この先、何かしてくれるんだろうか
そういえば京都を出る前に桜田と密談してたが
何を話してたんだろう
>>715 でも、難しいと思うよ
気紛れで人を殺してた犯罪者が「これからは世の為に頑張ります」と言ったのを
遺族が受け入れて納得出来るのかって話だ
改心したのがわかっても直ぐには無理でしょ
で、孫娘(みたいなもの)がその相手と恋仲になってると更に心境は複雑だろうね
孫娘の幸せの為に認めてやりたいが憎しみを直ぐには捨てきれない
これまでの話を読み返してて気付いた。
タタラが戦いの前にみんなに告げた台詞
「それぞれが自分のために 明日の自分のために戦おう」
これって要するに己宣言と同じ趣旨だよな?
…なんか泣けてきた
同じく読み返してて
「もしも揚羽が蝿を叩きつぶしてたら」
とか考えてしまった自分は柊先生に斬られておく
ネタバレ
最終章・縹─愛と書く─
「こんなものを見たいんじゃないです」
角じいは顔を伏せ、涙を流しながら言う。タタラが赤の王をかばう姿など見たいんじゃ・・・。
タタラも出現し、赤の皇子ともども討ち取りにでた萩原軍。
と、タタラの背後を赤の皇子が守る。互いに死ぬなと言い合う2人。それを見つめる浅葱。
橘は赤の皇子を身を呈して矢から守っていた。橘を気遣う朱理。
そんな赤の皇子に橘はかまうなという。
「わたしは時代遅れの古臭いじじいです。それで結構!あなたをお守りします!」
矢は更に放たれるが、ユウナがその矢を叩き落す。タタラはユウナに芭蕉が来ている事を告げ、朱理を託す。
しばらく動かなかったタタラ軍も那智・聖を先頭にようやく動き出すが、その動きは鈍い。
タタラと赤の王の関係はそれほど根の深い問題なのだ。
それは国王軍でも同じであった。どうしたらいいのかわからず混乱する国王軍。
萩原軍に加わり、タタラと赤の皇子を討つ事に決まりかけた時、一人の老兵が口を開く。
自分は赤の皇子を助けたい。皇子は一人の人間として身分の低い兵1人1人までに本気の言葉で語りかけてくれた。
殺すためでなく、選ばせるために連れてきたと思う。
「まだ間に合う。自分で決めるんだ」
老兵は味方するため赤の皇子の下へ向かった。
その言葉に兵たちは真剣に考え始めた。自分で選ぶ。なぜなら自分のためだからだ!
朱理は気が遠くなりそうになりながら、近づく足音を聞く。
最初は一つ。それが二つ三つと増え、最後には自分を呼ぶ声と共にたくさんの足音となった。
その足音の主・国王軍の残党は言う。
「オレたちは、わしらは、自分の意志であなたと運命を共にします!連れて行ってください!!」
朱理は芭蕉の下へ運ばれた。減らず口を聞きながら芭蕉とナギの手当てを受ける朱理。
ショック症状を起こしつつも、まだ死ねないと考える朱理。そう、まだ仕上げが残っている・・・。
更紗は朱理の下に行きたかった。駆け寄って、手を握って、「朱理」と・・・。
しかし、まだ泣くわけにはいかない。まだ、タタラだから。
角じいはタタラの下に駆け寄り、言う。赤の皇子だから簡単信用するな、罠と言うことも・・・。
そんな角じいにタタラが答える。今でも村を襲った赤の王は憎い。しかし・・・。
「あの血を吐くような叫びを、心を受け取れないような人間にはなりたくない」
タタラの言葉にふさぎこむ角じいの下に千草がやってきた。
千草は言う。子供は成長すると。
自分しか見えなかったものが、相手を見、多くのものを見、多くの人を知り、国を見るようになると。
年を取るとそれが逆になるのかもしれない。
「角じい、狭い所しか見えなくなってはいないですか?」
「『心を受け取る』と書いて『愛』と読むのだす」
唐突に多聞が言う。理解できない七尾を傍らに「イキなことを」という増長。
タタラの一気に戦を終わらせるとの言葉に待機していた鹿角・関東軍が戦場に加わる。
萩原軍及び朱理から離れた国王軍およそ3万5千。
だがそこには大将たる将もなく、一方、朱理の兵を加えたタタラ軍はその倍を数えた。
王城では赤の皇子の国譲りの報が入り、国王が憤慨していた。
急ぎ黒の王を探させようとするが、多分亡くなったと白の王が言う。
もう誰も味方がいないと言う国王に白の王が言う。
実はもう1人、かわいいあなたの息子がいるのですよと。
落日、まだ、馬たちが戦場を駆け抜ける中、浅葱は戦場に佇んでいた。
その浅葱の下に蘭丸がやってきた。白の王からの伝言という。その内容は・・・。
「ただちに蒼の王として京にお越し下さいますよう」
蘭丸は浅葱に言う。この件は国王も承知、正当な後継者蒼の王として京に入り、心おきなくお名乗りを上げられますよう・・・。
「名乗り」という言葉に心動かされる浅葱。
加えて蘭丸がいう。タタラと赤の王が組んだ今となっては、タタラ軍に浅葱の居場所はない・・・。
と、失礼な物言いと群竹が浅葱と蘭丸に割って入った。
今蘭丸を斬れというなら斬ると言う群竹。「浅葱さまの赴かれる所に、わたしはついてまいります」
浅葱はタタラの下に駆け寄った。そしてタタラに聞く。自分と朱理、選ぶとしたらどっちにすると。
タタラは答える。浅葱を取ると。おべっかと言う浅葱に、仲間が一番大事というタタラ。
答えの礼をいい、立ち去ろうとする浅葱の後姿を見、タタラは浅葱を引き止める。
そして、何かあるならちゃんと言えと、ちゃんと聞いて一緒に考えると言った。
浅葱はタタラを抱きしめ、口づけし、走り去った。
タタラの口には浅葱の青いピアスが残されていた。
岩場の陰に一人隠れた浅葱は神さまに祈りだした。しかし幼少より浅葱は知っていた。
そんなものはいない。決して、いない。
戦場、聖の姿を見つけたタタラは浅葱を見るように言う。
聖たちは浅葱を探すが見つからない。
朱理が傷つき、浅葱が姿をくらます中、篠山遺跡の戦はタタラ・赤の王の連合軍の勝利で幕を閉じた。
京都の夜───篠山より戻った萩原は少人数の共の者を連れ、王城への道を急いでいた。
そこに立ちはだかる毛皮をまとい、剣を持った人影。大猿と呼ばれたその人影はそのまとっていた毛皮を脱ぎ、正体を現す。
それは隻眼の芸人・揚羽。
萩原は仏像を取り外し、中の液体を揚羽にかける。仏像の中の液体は油!
萩原は火を揚羽に向け、揚羽に言う。
「猿の丸焼きはどんな味かな」
・・・・・揚羽たちって石榴計画の全容知ってるんだよなあ・・・・・
・・・・・あれ、油じゃないんじゃないか?
おいおい、どっから語っていいのやらポイントが多すぎてわからん。胸がおっぱい。
とりあえず多聞ちゃん、名言を吐きながらこの状況で靴を釣るか。
浅葱よそんな淋しい顔をするなよ・゚・(つД`)・゚・セツナス
角ジイ怒られちゃったね
「『心を受け取る』と書いて『愛』と読む」って
すんごい最初にたむさん書いてたよね。
うわああああ、ここにつながるんだあああああ。
>駆け寄って、手を握って、「朱理」と・・・。
もおーいっちゃえよぉぉ!!!
揚羽カッコヨス。
ナギって国王の息子説があるんだよな?
ナギと朱理との義兄弟初対面にも微妙に萌える。
ない腕を更紗に伸ばすとことか泣ける
新橋があっためるーでちょっとなごんだ
蘭丸は白の王の部下って感じだけど、群竹は浅葱の部下って感じだな
群竹に蘭丸を切らせれば浅葱問題は解決したんじゃないのか?斬って欲しかった・・・
「仲間」って発言は適切だったんやろか。傷ついてそう。
と、すっかり浅葱派になっている自分がいる。
「あんたが ナギか」
「ナギが ナギが ナギがね」
随分遠い所まで来てしまったなあ・・・
最近ほんとに展開すごすぎ
浅葱も朱理と同じように、何かを決意して行ったんだろうな
助けてくれる神様なんてどこにもいないから、
自分で自分で救うために
この期に及んで胸むぎゅの魔力に負けたわけじゃないよな
更紗が朱理じゃなくて浅葱を選んだり
浅葱が国王のところに行ったりする理由がイマイチ分からん俺は鈍い
タタラが浅葱を選んだんだよ
国王のところに行ったのかね?やっぱ
>>738 胸に負けたかどうかはともかく、
王族なのに、ずっと王族でないフリをしなくてはならなかった不遇の王族・浅葱が
ようやく王族として堂々と名乗れる状況ではある。
しかしここにきてまだ揺さぶりをかけてくるタラコおばはん、すごいな
今回珍しく、群竹さんが好戦的だった件について
>タタラと赤の王が組んだ今となっては、タタラ軍に浅葱の居場所はない・・・。
そうか?
今の浅葱なら十分居場所があるように思うんだが。
>>737 俺はユウナがタタラを助けたシーンが何気に感慨深かった。
今回のピカ一は国王軍のあの老兵なんじゃないか?
朱理の言葉を受け、朱理がここにつれてきた本意を考え、
これからどうするべきか自分で考え、また他者にもそれを促し、
自分の意思で朱理についたという。
>>742 一応は四君子筆頭ですから
浅葱さま至上主義ですから
しかし国王の影が薄いなあ
>>745 同意。ぐっときた。
老兵、橘、角じい、おっさん3人の対比もおもしろい。
いよいよ白が表に出てくるかな
>748
橘のおっさんもいいよな
朱理が王家を滅ぼすのならそれについてくとまで言ったのは言葉のあやかと思ってたけど
まさしく自分の決断に殉じてるわ
浅葱がまたタタラの唇を奪った件について
>742
あれ?群竹さん筆頭に返り咲いたの?
なんか下ろされてた記憶があるのだが
橘は鎧が似合わない。
だがそこがいい。
やっとこさ京都に帰ったのに誰も触れないあたりがエジだな
>749
あの流れは蒼に表に立てて、自身は影になると思われ
エジは揚羽の美しさの引き立て役へと成長しました。
>>743 そうなんだよ。浅葱はそれをいまいち理解してないんだとしたらもどかしい。
タタラは浅葱を選ぶと言うておるのに。
更紗として自分を選んでほしかったのかな。
名乗りをあげて蒼浅葱VS赤+タタラ?
浅葱死にそうにないとか言っといて死亡フラグ?勘弁してー
このスレ住民は早寝早起きの健康率がやたら高い件についていつか問い詰めたい。
おっさん人気投票をしたら橘もいいとこいきそうだな
自分はカザンだがナギもおっさんに入るんだろうか
おっさん人気選手権は凄い戦いになりそうだ。
まだ柊、遊山、桜田もいるし。
増長はおっさんに入りますか
雷蔵ちゃんはおっさんて感じだな
おじさん呼ばわりされてた揚羽もおっs(ry
先月号のせいで大猿が登場とともに、頭の中で必殺のテーマが
揚羽のビジュアルイメージなら三味線屋か組み紐屋にして欲しい
上のレス見て俺の脳内でも流れ出した件orz>必殺のテーマ
>751
群竹はやっぱ陰から見てんだろうな
主なおじさんキャラ一覧
角じい:更紗の育ての爺。最近は高感度が下がり気味か?
ナギ:預言者兼医者。でも、肝心な時に予言が出来ず頼りにならない人
錵山将軍:千草さんに惚れる。切腹して果てた。
亜相:事務処理能力には優れるが大局が見えず踊らされた人。浅葱に殺される。
羅生:ハヤトのひいじいさん。見事な生き様を見せた人。
ヘンリー卿:粋な提督。
雷蔵:青龍の刀の所持者。残念ながら出番は少ない。
聖の父:雑賀・根来衆の頭目。
那智の父:大神宮神官。
増長:東北の四つの関所の内の一つを守ってる人。多聞のお兄さん。
岩さん:刑務所側の密偵。
芭蕉先生:医者。ナギの師匠。
運天:今帰仁のお兄さん。彼なりに沖縄を守ろうとした。
安里大統領:ユウナの婚約者。理想主義者。
天麻:土佐の大親分。設定上はすごい人なんだが見せ場が無くて、その通りなのかわからない人。
桃井:権威主義者。サカキに斬られる。
富士の仙人:仙人
青葉寺の住職:傷付いた更紗を保護する。更紗の正体に気付いてたっぽい。
黒の王:影が薄い。
黒の王の影武者:影武者。
遊山:蘇芳で私塾を開いていたら赤の王に捕まる。大仏事件で朱理に出くわし、以後行動を共にする。
柊先生:朱理と浅葱の師匠で最強の武人。白の王に絶対服従している。
琵琶湖の仙人:仙人。富士の仙人とは兄弟。
桜田:庶民派の大老。
橘:大老の良心と言われる男。
鬱金王:現日本国王。
こんなところかな?
揚羽、座木、市松、多聞、太郎ちゃん、蜂也、エジプトがおじさんは可哀相なのでお兄さんwにしといた
いま起きた
浅葱せつねええええええええええええええええええええー
こいつは好きなだれかの一番になりたんだろうなあああ
タタラは仲間大事だけどひとり選ぶなら絶対朱理だもんなああ
利用されるとしてもやっぱ白いおばちゃんとこいっちゃうよなああ
せつねーせつねー
こういうキャラは苦手だ
>764
乙です。
>>増長:東北の四つの関所の内の一つを守ってる人。多聞のお兄さん。
増長っておじさんのようなおにーさんのような微妙なラインな気がする。
でも、なんとなく多聞より年下に感じるのはなぜだろう…orz
>>764 乙。非常にわかりやすい。仙人もエントリーされてるw
おっさんキャラ味があっていいねー
>764
つシラス、タタラパパ
ナギがおじさんというと違和感あるな…
戦場にいて大丈夫かとも思う
そういや、シラスはどこに行ったんだろ?
印象深いおっさんが多いね
カッコいい大人が多いってのは少女漫画としては珍しいな
772 :
マロン名無しさん:2005/11/18(金) 19:24:43 ID:HH4rSiBz
ナギは
「肝心な時に予言が出来ない」より
「予言出来てるが言わない(見守る)」感じがする
聖の父チャンと那智の父チャンコンビもいいよなー
>>764 増長は多聞のお兄さんではありませんよ。
多聞チャンの弟が七尾だっけ?
そうだったと思う。
>751
突き飛ばした瞬間にピアスを飲み込んでたら…
とか考えてしまった俺がいる
> 黒の王:影が薄い。
> 黒の王の影武者:影武者。
なんかワロタ
てか影武者ってそのままやんw
779 :
764:2005/11/18(金) 21:04:05 ID:???
>>774-776 ごめん。勘違いしてたみたいだ。
なんで、そんな勘違いをしてたんだろうか?
二人の絡み方が兄弟(良く出来た兄とマイペースな弟)に見えたからかな?
>>765 コマになって運命にもてあそばれるの承知で行ったと思うと切ないよなー( ´Д⊂ヽ
それぞれに戦いがあるんですね
てか千草さんていつ合流したんだっけ?
気付いたら「どうしたの?」とか言ってるし、けっこうすごい。
増長たちについてきたんでない?
>神さま 神さま 神さま 神さま
>そんなものはいない
>決して いない
浅葱泣けてきたよ浅葱
小さい頃からずっと言い聞かせてきたんだろうね。>浅葱
千草さんは飛騨のあたりで朱理に会って国王になる後押しをしてるから
篠山に向かったのは朱理が出発した後なのは確定
一人だけだと物騒なので菊音ちゃんと一緒に行ったのかな?
菊ちゃんも一緒にいくのかな。行くんだろうな。
ていうか前から気になってたんだが四君子って何者?
奴らも柊の弟子らしいが、つまり柊は忍者もやってたのか?
>764
>増長=多聞兄
上質なネタだと思った。
ツッこむのが無粋なくらいに
戦の影にナイチンゲール軍団あり!
とう!
>>787 四君子も植物の名前がついてるから、枝の一部なんじゃなかろうかと。
単なる枝より優れてて、エリートコースの枝、みたいな。
>>772 預言者は予言を言わないことがあるらしいよな
言ったら未来が変わっちゃう場合とか
故意に変えたい場合は別かもしれないが…
例:飛行機落ちるよ→飛行機に乗る予定の人が乗らない→飛行機自体飛ばない→落ちない
>787
暗殺者だからな。
隠密行動はお手の物だろう
> 天麻:土佐の大親分。設定上はすごい人なんだが見せ場が無くて、その通りなのかわからない人。
たしかになんだかわからないおっさんだw
あと、もっと見せ場がないけど新橋を救ったおっさんもカコイイよ
>>777 口に入れた瞬間、舌に刺さってべろピアス…
なんて考えてしまった俺もいる
サカキはおっちゃんとお兄さんの境目だね
群竹はん、那智と刑務所に行ったあたりからいいかんじになってるね。
あのパイナップル頭、浅葱といい群竹といい、改心フラグをぎょうさん持っとるな。
このまま浅葱が名乗りをあげたら倒さなくちゃいけなくなるわけだよな・・・。
まあタタラは殺せないに違いない。
弓場もおっさんかな
サカキ、弓場さんは朱理よりちょっとぐらい上ぐらいなんじゃないの?
天麻といい、志麻といい、あの一族は不遇だ
浅葱と志麻ちゃんでフラグ立つ予感
そんな余り物カップルは嫌だ
千草さんに説教されている角じいが不憫に思った。
浅葱はピアスを口にしながらタタラと会話してたのか。
よく普通にしゃべれたな浅葱w
浅葱が立ち去ろうとした時、タタラが引き止めなかったらどうするつもりだったんだろうか。
兵を戦場に残して京に戻ってる時点でダメだエジ
何しろエジプトですから
>756
何で他人を見る目は鋭いものがあるのに、自分のことはどうにもなんないんだろう>浅葱
いまや揚羽の次に死んでほしくないよ浅葱。
タタラが防いでくれると信じたいが
一方でもし死んでしまったら何薄命なんだろうかと考えてしまう残酷な俺がいる。
直毛薄命?
807 :
浅葱:2005/11/19(土) 14:02:13 ID:???
僕は今すごく死にそうにないんだよ
とか言って、あっさり死にそうな悪寒
浅葱のこのまえの覚醒はなんだったんだ・・・
そして心弱い浅葱に萌えてしまう自分はなんなんだ
いや、意味もなくピアスを残していったりしないって。
タタラに何かを伝えたいんだよ。
あの覚醒は本物だったと信じたい。
ただ、キスしたかっただけってことはない…はず。
ピアスの中に手紙がしたためてあるとか
おお!そんなこと思いつかなんだ。
たろちゃん並の細かさですな。
果たして、タタラは気づけるか。
昔長さ4cm、口の直径1cmくらいの試験管に入った手紙を
もらったことがあるが、出すのえらい難儀だった。
角ジイって村を襲ったから赤の王が憎かったってことに加えて、
娘みたいに思っている更紗を奪われたことに対する憎しみみたいなのも混じってるんだよな。
その更紗に怒られちゃってガックリきちゃった角ジイちょっとカワイソス
ピアスに毒を仕込んであったりしてw
お得意の眠り薬か
>813
「お父さんは心配性」が頭に浮かんでしまった
ごめん、角じい
ピアスの中に手紙だったら米に字をかくくらいの神業だな
「こころ」の先生からの手紙を思い出した
『「こころ」の先生』とは何のことですか?
夏目漱石の小説『こころ』の登場人物「先生」のことではないか?
>819
夏目漱石の「こころ」の先生からの手紙。
懐に入る程度の厚さの手紙だったのに、
実際に読み出すと原稿用紙何百枚の分量だった。
最初は手紙の枚数は数枚にする予定だったらしいが、
手紙の中身(すなわち過去編)をやってるうちに、
作者がノリはじめたらしく、延々続けているうちに、
とても懐に入りきる分量ではなくなってしまった。
番外編・はじまりの呪文
「げこくじょ?」
下克上───下の者が上の者を倒して地位を得ること───
萩原少年が初めてその言葉を聞いたのはもう顔も覚えてもいない家庭教師からだった。
そのころの萩原少年はたいそうな名家の嫡男として何不自由なく育ち、手に入らないものは何もなかった。
父はというと誰よりもえらく立派でそれこそ天から地まで得られぬものは何もないだろうと思えた。
萩原少年には、身の回りの世話をする少年がついていた。
萩原よりも年下でよく働く少年。どうしてもどうしても欲しいものがあると言う。
「どうしても欲しいなら、さっさと買えばよいではないか。誰かにもらうとか」
萩原少年は「貧しい」ということを言葉でしか知らなかった。
その日から萩原少年は思うようになる。「どうしてもどうしても欲しいものとはなんだろう?」
そのことを家庭教師に相談すると、萩原少年が与えられることに慣れているからだと言う。
「人は自分の手で勝ち取ったものにこそ、価値を見出せるのですよ」
ある日、萩原少年が橋の欄干で佇んでいると、件の少年が嬉しそうに歩いていた。母のためにお金をためてりんごを買ったと言う。
萩原少年にはそのりんごがひどく甘美なものに見え、少年を橋から落とし、りんごを奪い取った。
少年がどうしてもどうしても欲しかったもの。しかし、それはただの食べ飽きたりんごで、特別な味などしなかった。
萩原少年はあの少年がわけもなく憎たらしくなり、りんごも橋の下へ投げ捨ててしまった。
そして思う。自分には一生味わえないのだ。どうしても欲しいものなど、自分には一生・・・。
そうして、萩原少年が初めて城に上がった日、初めて「国王」という人物を見る。
「国王」に対する父は・・・無様だった。父にも手に入らないものがあったのだ。
そして、話は冒頭に戻る。萩原少年が初めて「下克上」という言葉を知った日。
大昔、下の者が上の者を倒してもいい、そういう時代がこの国にもあったのだ。
「自分の力で手に入れることができたら、どうしてもどうしても欲しいものがきっと味わえるのだろうな」
その日から萩原少年の心にはその言葉が渦巻くことになった。下克上、下克上、下克上・・・
それが、呪いの文───今に至るまで、萩原の呪文となったのだった。
ふーん
エジプトに突き落とされた少年はどうなったんだ!?
しんだんだろ
エジプト教育受けてもアホなんだね
しょうねーーん!
エジヒドス。どこまでも果てしなく小物。
我が家にある数珠の珠を覗くとお経がびっしり書いてあるのが見える。
つまり浅葱も書き始めたらノッてき(ry
・・・そんな浅葱イヤだorz
しかしふつうはイヤなやつでも番外編で過去を見ると少しは同情を得るものなのに
エジプトはクオリティ半端じゃなくタカス
本編でアレだから、ここでちょっといい話をもってこられても
エジプトの評価は変わらないだろうな、と思いながら読み始めたけど・・・こういう話かorz
少年カワイソス
鬼畜ショタエジィ(;´Д`)
でも、思い出してみれば朱理も気紛れで人を殺し欲しけりゃ奪うとエジプトと一緒だったんだよな
更紗と今帰仁に出会えて良かったな>朱理
どうしてもどうしても欲しいものを味わうために
お父さんも殺しちゃったんだね、エジプト。
834 :
819:2005/11/20(日) 01:45:35 ID:???
>820>821
『こころ』読んだことありませんがとってもミラクルな小説ですね。
ぜひ、トライしてみたいと思います。
なんかもう救いようがねえな>エジ
家庭教師がナギに見えて仕方ない件
あのエジがせっかく番外編で主役を張ったのに
真っ先に出てきた感想が
>>823であった件
さすがだな、エジプト
先生=浅葱
お嬢さん=更紗
友人=朱理
お嬢さんの父=角じい
てか、何でエジの番外編なんか(ry
それは、とってもとっても重要キャラで
どうしてもどうしても入れたいエピだからだ!
ちっちゃいエジ かわいいじゃねいか!!
三つ子の魂百まで だ!!!
エジの親に比べれば、まだ桃井のほうが子育ては成功と言える・・・・か?
>>841 死ぬ前に1度くらい主役にしてやろうという作者の親心
さ、大猿さん、やってしまいなさい
浪漫だよ、浪漫。
萩原がもはやエジプトとすら呼ばれずエジ呼ばわりである件について
>836
ヤツはこんなところでも糸を引いていたのか
>>845 そのうちエ(ryとかeとかになる
その前に寿命が尽きるかもしれんが
>>843 >さ、大猿さん、やってしまいなさい
気に入ったw
エジ、やられてしまいなさい
>>846 自分のためにわがままに生きろと
浅葱の背中を押したのもそういえばナギだったりする
おまいら、せっかくの番外編なんだからエジを語れよ。
例えばだな
例えばー・・・
死に際もぱっとしなそうなんだ、エジ
まあ、最後にエジらしい足掻きを見せてくれれば
それでいい
>>851 北海道や青森は現政府の支配が届いてないから
あのりんごはやっぱり信州産だろうか
856は桜○
>>856 八千代はんは観賞用であったのか(゚Д゚;)
>855
髪型もな
>844
大猿ハケーン
>851
竹内海南江か吉村先生呼んで来い
1・9分けのおっさんでも可
じゃあ俺が第一王朝から語ってやるよ
もともと激しい展開だとは思っていたが
タローちゃんのあたりから特にセツナスヒドスヤリキレナスで
正直多聞とエジがいてよかったと思ったりする
エジプト番外編ごときが40レスも獲得してる件について
しかし、内容的にはそれなりな件w
ネタバレ
最終章・半─切り札─
王城───浅葱は白の大姉の前で王族として、身支度を整えていた。
そんな白の大姉の下に萩原帰京の知らせが入る。迎えを出すかと聞く梅若に、
「萩原?誰だったかしら。放っておきなさい」
萩原は大猿=揚羽と対峙していた。揚羽の体には仏像に仕込まれた油がかけられている。
松明を片手に揚羽に迫る萩原。そしてその松明を油に投げつける萩原。
しかし、油と思われた液体は引火しない。
「水なんだよ」揚羽は言う。「『都中の仏像に油が』そう書き遺した瓦版屋がいてな」
自分たちの都・街を燃やしてたまるか、と京都民全体で入れ替えたと言う。
それを聞き、萩原は急ぎ近くにあった桜田邸に助けを求める使いを走らせる。
しかし使いは、門前払いを食らってしまった。
揚羽は萩原に言う。桜田は仏像の油の入れ替えを手伝ってくれたと。
諸刃の剣片手に萩原に迫る揚羽。追い詰められながら萩原は言う。
私も赤の皇子やタタラと同じく天下取りレースに参加しただけだ!
「これを天下取りレースと思うのがそもそも間違っている」
萩原を突き刺しながら、揚羽が言った。
「この戦は、天下というものを失くすための生みの苦しみなんだよ!」
だからタタラは泣きながら戦っている。だから太郎ちゃんは走った。
「だからオレは迷わない」
萩原は絶命した。しかし蜻蛉が胸の辺りを気にしている様子。
胸の中をまさぐると、なにやら暗号の書かれた手紙があった。
と、見回りたちが騒動に気づき、暗殺現場にやってきた。
手紙を持ち、再び毛皮をまとい、次は夜郎組と逃げ去る大猿。
桜田門の外で起こったから「桜田門外の変」と勝手に名づけている密。
そんな密に蜂也が言う。大猿の正体、見当はついているんだろうと。
推測でよろしければという密。
一方、萩原の使いを門前払いにした桜田は別の使命を持っていた。
それは赤の皇子より託された指示。
その内容は桜田は民と共に在れというもの。そして・・・。
「オレが戻らない時は国王を殺せ」
桜田は思う。赤の皇子は民衆に支持されている。赤の皇子が王制廃止といえば皆納得する。
王家は後を濁さず、京は焼かれず、八方丸く収まる。だから赤の皇子よ、戻って来い!
その晩遅く、桜田邸に世継ぎの件で登城せよとの連絡が来た。お世継ぎぃ?と訝しむ桜田。
───篠山の夜。更紗は朱理の斬られた左腕を抱いていた。そして土に埋める更紗。
朱理は離れていたが、心の声で知ったのか、更紗に心で礼を言った。
タタラ軍は赤の軍と共に京を目指す。そして国王に会えばすべてが終わるはず。
一方、浅葱と菊音がいなくなった。また戻ってくると茶々。
タタラ軍は隊を二つに分け、それぞれ亀岡・高槻を通り、京を目指す。
亀岡と高槻は橘の直轄地。このまま戦うことなく通過できるはず。
と、聖が異変に気づく。後続が全然ついてきていない!と、ハヤトが後ろからやってきた。
ハヤトは浅葱が見つかったか尋ねる。見つかっていないと答える聖。
ならなぜ浅葱の指示が出ているというハヤト。浅葱の指示で後続が止まり、部隊がバラバラにされている!
と、そこへ蜻蛉がやってきた。揚羽からの手紙。その内容は・・・。
「蒼の皇子・浅葱が王になる」
京都では王城に民衆が集められ、浅葱が王の後継者の名乗りを上げていた。
赤の皇子はという民衆。バカがという揚羽。話が違うと桜田。
後ろに控える国王は自分には似ていないと言う。しかしこの子しかいないと白の大姉。
浅葱は集まった民衆に語りだした。
「京都民に言っておく。赤の皇子はおまえたちを見捨てタタラに下った」
「あの、ど阿呆が!!」
赤の王は激怒していた。タタラは浅葱が裏切った事をまだ飲み込めていない様子。と、亀岡城は応戦の態勢を整えた。
城主が言う。新しい世継ぎの命で亀岡城に入れることはできなくなった!赤の皇子も橘も逆賊扱いである。
城よりタタラ軍へ一斉に矢が放たれる。後続部隊を離され孤立している亀岡軍。
と、弓を止めさせ、馬に乗り、単身タタラ軍に向かうものがある。それは群竹!
「蒼の皇子よりの向上を申し上げます」
馬上より、タタラ軍に向かって言う。私は京都民すべてを人質に取る。民の命などかまわぬのなら攻めてくるがよい。
民の命を惜しむのならば降伏されたし。
「あっちがわの人やったんか。タダ者とちゃうと思てたけど」「思てたんかいー!」
紀州組のやり取りはともかく、タタラも浅葱を思っていた。
はじめは敵意の塊だった。どこかで変わった。好意だと感じた。うれしかった。
自惚れた!・・・・・でも!まだわからない。何か理由があるはず!
ひとまず事態を増長たちに知らせるべく、新橋を飛ばすタタラ。
「人がせっかくきれいにまとめようとしたものを」牛車より起き上がった赤の王が言う。
「あいつならやりかねん。殺人レースなんぞで喜んでた阿呆だからな」と赤の王。
「今の浅葱はちがうよ」タタラが返す。「同じに思える」と赤の王。
「あなたにはわからない」「何度もヤツに煮え湯を飲まされた」
「浅葱は本気で私を助けてくれてた」「ずいぶんとかばう」
「当然、ずっと一緒に戦ってきた大切な仲間だ!」
このやり取りに赤の王は思う。滅法面白いぞ、浅葱よ!
王城では浅葱が梅若と語らっていた。タタラは絶対降伏しない。しかし一般大衆を攻めるわけが無い。
どうする、朱理?僕は始めてお前に宣戦布告したんだよ。勝負しようよ朱理。どうしてみせてくれるのさ。
浅葱の下に白の大姉がやってきた。そして浅葱に面白い手があると提案する。
タタラが実は偽者と世間に知らせる。しかも赤の王と恋仲。タタラ軍の兵はさぞ混乱するで・・・
その言葉をさえぎり、浅葱は強く断言する。
「 そ れ だ け は 決 し て さ せ ま せ ん 」
思わぬ反論に動転する白の大姉。何時までも子供じゃないということ、何を考えて戻られたのか・・・言う柊。
続けて浅葱が呼んでおいた夜郎組・蜂也が登城してきた。
蜂也と語る浅葱。蜂也の祖父は汚職の疑いで失脚した高級官僚。
伝統ある家は取り潰し、蜂也の父は生涯社会の底辺で汚名を雪ぐのに頑張った。
自分の力になったら家を再興すると約束する浅葱。いまや王家のため本気で働いてくれるのはお前たちだけ・・・。
浅葱は早速、蜂也に命令を下す。「城のまわりに民衆を集め人垣を作れ」
亀岡では亀岡城主の軍とタタラ軍が交戦していた。
陣中、赤の王はタタラに言う。俺は京を焼かないと民に約束したと。タタラもその意志はないと答える。
赤の王は続けて言う。降伏もありえない。タタラも同調する。
「では道は一つだ」「一つだね」
朱理はタタラに京都に信用できる者がいるか尋ねる。タタラはいると答え、蜻蛉を揚羽の下に飛ばす。
続けてタタラと赤の王は亀岡攻略の作戦を練る。橘に知恵を求める赤の王。仲間を集めるタタラ。
そのあまりに息の合った二人に笑顔が生まれる今帰仁・ユウナ。困惑するその他の人々。
タタラは思う。朱理の命を隣に感じている。しかし浅葱のぬくもりもずっと感じてた。
浅葱と朱理とどちらかを選ぶなら、あんたを選ぶ!
本格的に浅葱がわからなくなってきた。
人垣作るってむちゃくちゃ言いながら、一方で「 そ れ だ け は 決 し て さ せ ま せ ん 」
わからん
あーん!エジプトさまが死んだ!
エジプトさまよいしょ本&エジプトさまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…ファラオ薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はエジプトさまだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっ 揚羽なんかにやられるなんてっ!!
柊先生と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はファラオになろうとした彼が(例え それが杜撰な計画でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
エジプトさまっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
白の大姉と桜田に見捨てられた上に10ページもたず殺されたエジプトテラアワレナリ
あさぎーーもうなにやってんだー!
とちょっと思っていたがタラコを一喝したの見て
好きなだけやってくれ、と思ってきた。浅葱がんがれ。
でもこれじゃ浅葱がやられないと丸くおさまらないじゃないか(;´Д⊂)
そして揚羽は相変わらずかっこいい。
密さん「あ、死んでら ちょっといい気味」てw
>ファラオ薄命
wwww
先月号を見て時代はエジと断言する872は時代の寵児
>>872 > あれで終わり!?嘘でしょ!?
痛いとこ突いてるなw
陰謀は残ってるらしいが杜撰であることを祈ろう。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
朱理の腕くっつかないの?無いまま?生える?
群竹さんの着物姿に、うっとり。
どこまでも、浅葱命なのだね。
密は蜂也に大猿正体を進言?
揚羽そろそろ逃げてー!できれば浅葱も連れて逃げてー
>>897 くっつくとか生えるとかゆでじゃねえんだからよぉ・・・。
ここは菊ちゃんにがんばって武器満載の義手を作ってもらうしかないな。
腕を介して更紗と朱理として会話なんて…ウツクシス
「ちょっとキモチいい」「あ 死んでら ちょっといい気味」
エジプト人望ねーな
あかん、カキコしようにもいろんなことがありすぎてどっから書き込んでいいもんかわからへん
とりあえず最後のタタラと朱理、息合いすぎ。今帰仁・ユウナだけが笑顔ってのも。
柊先生生きてたね。
てことは再対決は必至か。
次はタタラと対決かな。
あーんの人にまでエジプト呼ばわりされてる件w
え、浅葱ってまさかマジで裏切りやがったのか?
それにしては幸せそうな顔してないけど
更紗と朱理を京に呼ぶ
→僕を選ぶって言ったでしょ、朱理を殺してよ、と切な顔で命令
→タラちゃんと柊を抹殺
→欲しいものみんな手に入ってウマー
なんて構図が浅葱の脳内にあるとか…
止めるとしたら那智ちゃん、聖ちゃん、群竹さんのお笑いトリオ。
でも冗談じゃなしに那智・聖はキーマンだと思う。
でもエジは悪役としてはベタな死に方してよかったんじゃなかろうか。
火が水に消えた時の顔wwwwwwwwww
その顔はまさに
エジプトのようであったと…
蒼の王として名乗りを上げた浅葱よりもレスついてるぞ
よかったなエジ
浅葱が朱理に対して「お前に宣戦布告したんだよ。勝負しようよ朱理。」
ていうのは、やはり朱理の目の前でタタラに自分を選ばせるってことだろうか。
それで自分の存在価値を意味付けるつもり?
朱理の影にいた自分が、今度は朱理を自分の影に追いやる…
揚羽の働きっぷりは美しいなーほれぼれしちゃうよ。
相手はエjだったが。
900(σ´D`)σゲッツ!!
ファラオ薄命クソワロタwwwww
浅葱のことで言い争っている朱理と更紗、痴話喧嘩みたいだ
朱理は浅葱に嫉妬してるよなー
「だから あの娘は 戦っている 泣きながら。
だから太郎ちゃんは 走った。
だからオレは 迷わない」
更紗とは呼ばないって言ったフジ山頂の
「歴史に捨てられていく 塵芥のようで そんな見事な生き方を おまえと」
って事を迷わないって事かな?暗殺者として。
てか、キャッチコピーライターになれそう揚羽
朱理&更紗 ホントの痴話喧嘩できる関係に戻れるだろうか。
戻れるといいな。
朱理より先に、タタラ=更紗を知ってたしね。>浅葱
>881
四六時中ひっついてたし、ばれてるんだろうな
つか、大仏の時の蜂也といい、勘が鋭すぎる
それとも揚羽やタタラたちが見るからに怪しすぎるのか
さようならエジプト
おまえにこれを捧げるよ
441 名前:マロン名無しさん 投稿日:2005/10/05(水) 00:09 ID:???
刺客は放たれた。新しい国という夢が叶ったら何を得るのかと尋ねる白の王に荻原は答える。「自己満足」
荻原は思う。新しい国を夢見た時は過ぎた。なぜならそれはもう始まっているから。
いつかおまえの人生はなんだったかときかれたら、こう答えられればそれでいい。
「エジプトのようであった」と
>>901 てかエジはファラオじゃないよな
目指してたけどww
>>903 暗殺者として歴史の影になるって普通は迷いが生じるところだけど、
自分にしかできないしタタラのつくる未来を信じてるから迷わないんだよな。
夜郎組は信じるものがなくてかわいそうってのはそういうことだよね。
揚羽かっこいいよ揚羽。心技体揃ってるよ。
強さ比較したら
柊、多聞、揚羽>浅葱、四道、朱理
と自分は思ってるけど夜郎組もかなり強そうだな。おまけに不気味。
朱理ってイヤな浅葱しか見てないんだよな。
おまけに更紗を奪う宣言しといて今度はあと一歩の計画を台無し。
味方にも怪しまれてたのに信用しろってほうが無理だべな。
浅葱は前とちがって立派な萌えキャラに成長したんだってことを教えてあげたいもんだが。
浅葱が残っていてもこの三角関係で亀裂が入っただろうし
避けられん事態だったっつーことかな。
> 「萩原?誰だったかしら。放っておきなさい」
さすがです、おねえさま
>909
常に敵意むき出しで向かって来てた相手だからなあ。
> 「 そ れ だ け は 決 し て さ せ ま せ ん 」
このシーン見たらなんていうだろうね
>>908 なんかもうすごい同意
叶うなら柊との対峙を見てみたかった
でも揚羽の役割じゃないんだろうな
あと浅葱、助けたとはいえ朱理を奴隷商人に売ったよね。
浅葱お兄さまお水をください、ってやりとりなんか好きだったんだけどな。
夜郎組を手駒に選んだのはエジと一緒だが
懐柔方法がいかにも浅葱らしい
息のあった戦いぶりと痴話喧嘩みてたらなんか沖縄を思い出した
>それだけは決してさせません
浅葱かっこいいじゃないか浅葱
ていうか前から気になってたんだが、浅葱のタタラへの
気持ちって恋愛感情ってことでいいんだろうか
時々分からなくなるんだが
あくまで「タタラ」「赤の王」として会話なんだね。
状況からして無理だろうけど更紗、朱理として話させたげたいわ。
四道の話や大仏開眼で手引いたときの話や何度も朱理と接触しとる揚羽の話やら。
浅葱や白虎の村の話もちゃんとしたらちゃんとわかりあえそうなのにな。
沖縄のラブラブっぷりがナツカシス。
新橋も蜻蛉も、日が高いのにがんばるねー。
この状況でどうやって浅葱を選ぶんだろうな…
>760-762
流れていた必殺のテーマが「水なんだよ」を境にして中村主水のテーマになった
ここにきて復活したタタラと赤の王のコンビに
超人タッグのマシンガンズ復活やうしおととらの最強の悪態
を思い浮かべて泣きそうになってしまった
裏切るのは遊山だと思っていたのに・・・・・
群竹さんもほんとは那智や聖と一緒にいたいと思ってそう。もちろん浅葱優先なわけだけど。
じゃれ合ってる浅葱も文句垂れながらも楽しそうだったのにさ。
・・・と思うと切ないよ浅葱いっしょに行こうよじゃなかったのかよー浅葱orz
今まで長い旅を展開してきた皆が一気に集結したのはいいけど
それぞれの気持ちを考えると切なくて泣けてくるわい。
>910
そのおねえさまも
> 「 そ れ だ け は 決 し て さ せ ま せ ん 」
には気圧されてたね
>864
エジもその切ない展開の一端を担っておるのだよ
エジプトだけど
「桜田門外の変」とは狙ってたな田村w
>917
朱理の「同じに思えるがな・・・タタラ」の「・・・」の
部分にぐっときた。
ほんとは更紗と呼びたいんだね。更紗と話がしたいんだね。
>バカが・・・
揚羽、禿胴
赤の王と息を合わせるタタラを見つめる角じい
心の中、ぐちゃぐちゃだろうな。
橘との表情の差がまた、なんともいえず。
橘は意外とあっさりタタラを受け入れてるんだよなあ
朱理口説く時、結構ボロカスに言ってた気がするが
夜郎組の守るべき京って何だったんだろうね
>>930 角じいとは違って橘はタタラに直接的な恨みは持っていないからね。
その分、受け入れるのに戸惑いは少ないと思う。
>>931 人垣作りに協力してるしな
本当に守りたかったから悪人ぶったぎってる大猿も黙認してもよさそうなもんだし
忠義心で動いてるかんじなのかね
>「オレが戻らない時は国王を殺せ」
桜田すごい命令受けてたんだな。
しかも、赤の王だけでなく、揚羽の手助けもしてたみたいだし。
桜田結構キー握ってるかも
>>872 ミイラになって生き返るんじゃないの?
エジプトだし。
>935
呪われそう
>>931 京というか、王家というか、歴史というか
そういう連綿とつながってきたもの、みたいな?
もともとは公家(だっけ?)だったんだし。
>>920 揚羽が藤田まことに見え…ては来ないが
はまるじゃないかチクショー
そろそろ新スレだな
改めて読み返すとエジの小物っぷりに惚れぼれする
揚羽はどこであれだけの剣術をみにつけたんだろう。
踊り子しながら影でどんな生活をしていたのか気になる。
朱理と戦わせたらどっちが強いかな。
普通に我流じゃないかな
人一人斬れば三段の強さとか聞いたことあるようなないような・・・
つか俺は揚羽はそこまで強いイメージ無いな
茶々や那智より一段強いけど
先生や多聞よりは一段弱いくらいのイメージ
強いというより技があるって感じ
揚羽って確か富士にも籠ってたんだよな。時期は分かんないけど。しかも仙人の世話になっていたという。
謎だ。
何か今更なんだけど、この言葉にBASARAの全てが集約されてるよね。
>「生みの苦しみ」
このセリフ見た時、何故か電流が走ったような感じになった。
その言葉で真っ先に頭に浮かんだのは
千手姫の出産シーンだな
考えて見れば複雑な生い立ちだよな、求道
ひねらず育てよ求道
たれ目に育てよ求道。
身長は揚羽はたしか朱理よりずっと高いんだよね。
更紗は朱理の鼻くらい?揚羽の肩くらい。
タローちゃんは揚羽よりさらに高い。
群竹<聖<那智で浅葱は更紗より少し高いくらい。
適当だから訂正あったらスマソ。
求道はこのままいったら素直なよい子に育ちそうだ。
ただなぁ…この後の展開次第ではとんでもなくひねくれた子に
(ex:浅葱)に育ってもおかしくないが。
たれ目の浅葱か…
しかし先生はカッコいいな
エジや日本国王や白の王にさえある小物感が全く無い
全てを知ってなお迷い無く白の王の為に動ける先生は
一体なにがあって今みたいな立ち位置に立ったんだろうな
先生は銀子タンのために動くことしか頭ににないのかも。
次スレはばさらんさんが立てるほうが混乱がないんじゃなかったっけ?
立てたorどっちでもいいならすまん。
だからアレは銀子タンじゃなくて白の(ry
先生は主要キャラじゃ珍しい純粋な「大人」なんだと思う。
BASARAキャラって皆、大なり小なり少年らしい熱さや偏りを備えてるんだけど柊先生にだけはそれが無い。
白の王の破滅的な稚気。エジの「天下人」への憧れ。角じいの怒り。日本国王の愚かしさ。
年齢を重ねたキャラにすらあるそういう子供っぽさが、良くも悪くも先生からだけは感じられない。
ただひたすら己の役を目果たしながら、大人の視点で淡々と周囲の人間を正しく論評する。
それが先生の作中位置なんだと思う。
真面目な書き込みでもやっぱりエジ扱いのエジプトワロスw
今回はある程度楽屋裏確保したほうがいいと思うから次スレを早く立てたほうがいいと思う。
俺は立てられないけど。
957 :
950:2005/11/22(火) 18:33:40 ID:???
OK、立ててくる
すまん、だめだった
誰か頼む
やってみる
んでは立ててくるノシ
961 :
960:2005/11/22(火) 18:46:40 ID:???
おー1秒差!ではたのんます>959
…ダメだった。ごめん。 原因不明のエラーってなにさ…orz
963 :
960:2005/11/22(火) 18:49:06 ID:???
ではやってみる
964 :
960:2005/11/22(火) 18:53:38 ID:???
ごめん、今日は何月号の発売日?
文庫版でよくわからんorz
平成十年一月号
貼ってきました。では楽屋裏ドゾー。
終了後スレが余るんじゃという危惧が楽屋裏であるんですが
キャラ別、あるいはテーマ別トークで案外埋まるんじゃないかと思うんですがどうなんでしょ。
>>960 乙。959もありがとう。
次スレが大量に余ったらどうするか話し合う予定だったんだよな
自分は500以上余ったら慰霊祭再びでいいと思ってる
ちょっと間を置いて余韻に浸ってからがいいけど
>>955 白の王と角じいの場合は
>年齢を重ねたキャラにすらあるそういう子供っぽさ
というよりも年齢を重ねると同時に楽しき思い出と辛い過去を積み重ねてきたからこそ出てくる感情であり
子供っぽいってのとは違うと思う
あれだけの出来事を簡単に許せるならそれは大人ではなく聖人や仙人と称するべきだろう
本編終了後、すぐさま外伝3冊分に入るかどうかも微妙だよな〜。
個人的には
本編終了 → 余韻に浸る → 慰霊祭 → 外伝開始
がいいなあ。
慰霊祭で盛り上がった後に、「あのキャラにはさらにこんな過去がっ!」
ってのがやりたいw
基本的には
>>971案に賛成
ただ、外伝の分が足りなくなってしまわないか心配
外伝の後もちょっとは余韻が欲しいし
>>972の言うように心配というか落ち着かないかもなー。
心情的には余韻→慰霊祭の流れで大いに語りたい気はするんだけどね。
>本編終了後、すぐさま外伝3冊分に入るかどうかも微妙だよな〜
ばさらん氏はこの辺はどういう予定でいるんだろ。
蛇足だが、18日(金)の朝は驚いたw
本編と外伝の間に慰霊祭入れるの俺は反対だな
MADARA抜きで銀子、柊、国王、橘語るのは思いっきり語れなくてなんか嫌だ。
揚羽も蜂也も外伝あるし。
白の王=銀子さんではいかんの?
いや別にいいと思う。
ただ、あのかわいい銀子ちゃんがあんなお化けタラコになれ果てて(ry
どの程度レスがつくか読めないからなあ、このスレ
今は割と伸びてるけど本編終了で落ち着いてしまう気もする
最終回まで盛り上がった勢いで外伝に入れたら
大量に余らず静かに余韻に浸って終われるんだが
やっぱ個人的には本編→外伝→慰霊祭がいいな
979 :
976:2005/11/22(火) 21:45:21 ID:???
>>977 そかdクス。
次スレ見て勘違いしてたのかと必死に読み直してた
ずっと気になってたんだけど
ここの男女比率どのくらいなんだろ
外伝に関しては
>>975に同意
>>971の言うように本編終了後余韻も欲しいな
自分、単行本で最初読んだとき
本編の最後についてあまり考えずに外伝読んでしまったので
今回はよくよく考えてみたい
実際の連載は最終回の翌月にMADARAやってたんだよな
単行本派で、涙流して本編読み終わって、すぐにあの外伝読んでしまった
本編終了後の余韻を味わいたいな
外伝は本編終了後の次スレでスタート、とかはどう?
スレの余り具合にもよるだろうけど
それはさすがにムダだろう・・・
>>982 燃えつきててMADARAやってるのに気付かなかった苦い思い出が
連載中スレ全体を振り返る楽屋モードの時間も欲しいな
本編終了後だけ間隔を1日2日多目に空けるってのはどう?
で、外伝→慰霊祭
しかし本編終了までに何レスつくかが読めないから
どうするのが一番良いのかわからないね
終了後に一度間隔をあけるのはいいかも。
余韻がほしいってのに反対意見がないんだったらそれでいっては。
レス数にもよるかもしれないけど、多い場合でも1日か2日かだったら大丈夫じゃないかな。
タラは止めといたほうがいいと思う
後でほんまもののタラが出てくるから
989 :
ばさらん:2005/11/23(水) 00:47:39 ID:???
どうも。
今後の予定でぼーっと考えていたのは
1.掲載順序
本編→外伝→楽屋裏(慰霊祭など企画物も含む)
基本的には外伝・番外編も含めフラワーコミックスどおりに進めるが、
@.24巻掲載の番外編(学園もの・ゲーム等)は25巻掲載分の後に回す(本編の流れを優先させるため)
A.歌合戦を本年最終更新日にする(紅白歌合戦だから)
B.SARADAを一番最後にする。SARASAとSARADAの間に「虹の章─序─プロローグ」をする
2.インターバル
本編はいつものとおり一話更新後一日あける。本編最終回は更新後二日あける。番外編はインターバルなし。外伝は話によりけり。
整理すると
更新後二日インターバル:本編最終回、KATANA
更新後一日インターバル:本編、MADARA、HAZAMA、NAKAMA、KANATA(前編・後編)、WAKABA
更新後インターバルなし:番外編(歌合戦除く)、その他外伝
とりあえず、作品の更新を優先する。
で、楽屋裏に入って、適当なタイミングで慰霊祭とかの企画物を開始するのがいいんじゃないだろうかと思ってます。
企画物は慰霊祭以外では・・・トランプでも語りますか?
無茶苦茶レスあまったら「巴」やりますか?(わたしはできませんけど)
もうレス数少ないですけど、ご意見いただけたら幸いです。
>>989 いつも乙華麗。
考えてくれてたようで自分はそれでいいと思う。
企画モノは慰霊祭だけだと死んでるキャラのみになっちゃうから
余りそうならその他の人物についてもまとめトークしたいな。
それぞれ好きなシーンとかがあって感慨深いから。
SARADAはどうする?
話の流れとしてはWAKABAの前だけど(文庫版収録の順番がそうなってる)
>989
乙です。残りわずかとなりましたな。
自分はばさらんさんの案で構わないよ。
慰霊祭後もレスが余るようならおやじ祭りをぜひ。
オヤジ祭りみたいにテーマというか議題を提起すればけっこうレスつくと思う。
動物、戦略、泣いたとこ、理解できんとこ、と各々感じ方が違ってそうで知りたい。
SARASAが最終話なのは納得いかんって話は懐漫スレではよく出てるな
俺も納得いってないし
ていうか、話の存在自体なっと(ry
>993
おやじ祭り、参加したい!ww
確かに慰霊祭だけじゃなくって、テーマ談義の方が面白そうだね
名文句をあげるってのもありだね。
少しずつあげるとたくさん出そうだから最後にいいかも。
思いつくテーマで分けると
・慰霊
・オヤジ
・ババア
・おにーさん
・おねーさん
・お笑い
・動物
・名セリフ
・展開、戦略、背景、建物、服装、食べ物などその他
・吹きだしの外の小さな会話
けっこうあるんじゃないか?
998 :
マロン名無しさん:2005/11/24(木) 02:55:32 ID:YfQouoM6
age
999 :
マロン名無しさん:2005/11/24(木) 03:17:37 ID:+ax0tSVZ
999
1000 :
マロン名無しさん:2005/11/24(木) 03:18:20 ID:+ax0tSVZ
999
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。