1 :
マロン名無しさん:
2 :
マロン名無しさん:2005/10/22(土) 22:34:46 ID:76q5cDmk
>>1 乙!
どうせなら一話からやり直しの方がいいかな
5 :
1:2005/10/22(土) 22:38:15 ID:13pJLkhM
316 愛蔵版名無しさん sage 2005/10/20(木) 21:22:55 ID:???
STORY 1 「物語のはじまり」
〜
かつて地上に悪の力がはこびった時 天空より勇者が現れ大いなる光の力で 世界の闇をはらったという
時が経ち今再び世界は闇に覆われていようとしていたが 人々は心のどこかで信じていた 勇者の再来を――
〜
ここはグランバニア城、掃除にはげむ使用人サンチョにダニーが飛び込んでくる、王子のテンのいたずらだ。
いたずらの成功に大喜びのテンは叱られるよりも早く姿を消し、木の上でスラリンたちとケーキを食べる。
そんないたずらの度がすぎるテンだがオジロンやサンチョは6年前に両親がいなくなったこともあり
元気に育ってくれたことを喜んでいた。木の上のテンを呼ぶ少女が一人、テンの双子の妹のソラだ。
テンのいたずらにソラまでおバカに見られると言うミニモン、それにコドランがケーキをぶつける。
やんちゃなテンにどうして双子なのにこんなに違うのかと悩むソラ、そんなソラをテンは抱きかかえ木の上に乗せる。
「大丈夫ぼくが支えてるから 一緒に見ようソラも好きだろ 真っ青な天空」
6 :
1:2005/10/22(土) 22:39:13 ID:13pJLkhM
317 愛蔵版名無しさん sage 2005/10/20(木) 21:23:58 ID:???
サンチョの部屋にお茶を運ぶソラ、ソラは部屋にある両親の写真を見て、まだ見ぬ両親に思いをはせる。
次の日もテンはいたずらばかり、そんな時偶然テンは両親そっくりの石像が北の塔にあると話しているのを聞いてしまう。
その夜、こっそり部屋を抜け出し北の塔に向かうテン。ついてきたゲレゲレも迎えて二人で内緒の冒険!と意気込む。
しかしソラや他のモンスターたちも起きていた、ソラが傷つくのは嫌だとソラを置いていこうとするテンに
ソラは普段からは想像つかない気迫で連れて行ってとテンに願う。それを見て涙するソラの涙を拭き、
テンはみんなで北の塔へ向かうことを決意する。しかしそんなテン達の旅立ちは兵士達にばれていた、ミニモンの告げ口だ。
追い詰められたテンたちは五階から空飛ぶモンスターたちの力を借り、下まで降り宝物庫に逃げ込む。
宝物庫には祖父パパスが見つけた伝説の剣が置いてあり、止めるソラにかまわずテンはその剣を抜く!
テンが抜いた途端、宝物庫はものすごい光に包まれた!その光はまるで竜の姿にも見えた。
その伝説の剣を手に持つテンを見てサンチョは驚く!
「天空の剣…!!! まさか…っ!! まさかテン王子は!!」
7 :
1:2005/10/22(土) 22:40:20 ID:13pJLkhM
懐かし漫画板のスレのあらすじ書きさんのレスを引用してみた。
というか独断で一話から再スタートにしちゃってよかったかな・・・?
>>1 いいと思う、今日から明後日までが1話の期間になるのかな?
ドラクエ5の双子の話キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
9 :
1:2005/10/22(土) 22:54:21 ID:13pJLkhM
懐漫板では00:00に更新していってたけど・・・
立ててすぐ2話に行くのもあれなんで、今〜23日23:59の期間で1話を、
24日00:00〜が2話でどうかな?
>>8 それがいいですよね
双子が父親探し出すまでの空白を埋めるストーリーか。
初めてプレイしたDQが5だからついつい期待してしまうな。
テンとソラって名前はすごくいい。ティミーとポピーよりずっといい。
だが少し日本的すぎやしないか>テンとソラ
・・・・いやまあ元ゲーもパパスとかオジロンとかだけど
12 :
マロン名無しさん:2005/10/22(土) 23:22:23 ID:76q5cDmk
作者のペンネームが気に入らない
ドラクエ5ってだけで泣きそうだよ・・・
主人公の結婚式とか主人公とサンチョの再開とかいつか回想でやってくれないかなぁ・・・
スカートの中丸見えのソラたん(*゚∀゚)=3 ムッハー
ヘンリーやフローラにも出てきてもらいたいが、ゲーム本編で初対面だろうから漫画内で会わせる訳にはいかんだろうな。
なんか弱そうなパーティーだな
俺がグランバニアに来た時には二軍になったヤツばかりだなぁ
スライムナイトいないのか?
なんかすげー懐かしくなった
このパーティーでグランバニアまで行ってみようかな
主人公とゲレゲレとホイミスライムさえいれば何とかなるだろうし
問題は途中でレベル上がらなくなる奴らが居るぐらいか・・・
経験値もったいないとか思ったら負けなんだろうなぁ
ピエール……我が旅の友にして永遠の一軍、ピエールはいずこ?
ダンスニードル
ドラゴンキッズ
スライム
ミニデーモン
キラーパンサー
ドラキー
ホイミスライム
か、出たのは
名前はわからない奴多いけどだいたい一番目のものっぽい
でもゲレゲレみたいな変わり種もいそうだ
ていうかミニモンって女の子キャラだったのか。
ゲレゲレがかわいい!
>>20 いや、ネコ科とイヌ科は総じて可愛いのだよ。
テンはいざという時はやるっ子か、6歳くらいなのにかなり強い子だな
6歳といえば主人公が冒険を始めた歳だな
ビアンカと再会して、ゲレゲレと出会って、レヌール城行って、妖精の国行って
ラインハットに行って、そして・・・
あーもうやっぱ5が一番好きだ
子供達が主役とはいえ漫画になってくれてうれしいよヽ(´ー`)ノ
24 :
マロン名無しさん:2005/10/24(月) 00:00:43 ID:9xasf7b0
STORY 2 「自分の意味は」
魔界へさらわれたマーサを助け出せるのは天空の武具を装備できるものだけ…
僕は父さんの意志を継ぐ!
ねえあなたが名前をつけてあげて…
まどろみの中、テンはふしぎな夢を見ていた。ゲレゲレに起こされたテンは寝坊だとあわてる。
昨夜はどうしたんだろう…そう考えているテンの元へメイドや使用人達が大挙して押し寄せた。
彼らは勇者様!勇者様!と口をそろえて言いテンを困惑させた。昨夜の伝説の剣は勇者にしか抜けないらしい
だからそれを抜いたテンは勇者だと言うのだ。北の塔にもいけることになりテンは喜ぶ。吟遊詩人の変な詩にも面白がる。
勇者であることの喜びをソラにも伝えるテン。しかしソラはテンにバッカみたい!と言い放ちどこかへ行ってしまう。
その頃オジロンとサンチョはテンとソラの北の塔行きの事を話し合っていた。勇者であるテンはともかくソラまで
危険な旅に連れて行くのはどうかと言うオジロンにサンチョは待つだけの苦しみを与える方が残酷だと言う。
テンはオジロンの娘ドリスに北の塔行きの事を伝えにきていた。「勇者」になって周りの反応が変化したことに
ぼくはぼく、と不思議がるテンにドリスは過去の「王女」として扱われた自分の事を思い出した。
父に反発するように筋トレをする幼いドリス、そこへ彼女のいとこ、テンとソラの父が現れドリスに言った。
君は君だろ?君の思うようにすればいい、その言葉はドリスの胸に刻まれた。
あんたが勇者だろうと魔王だろうと付き合い方を変えないというドリスにテンはありがとうと答える。
その時、ソラが木のてっぺんに登る騒動が起きていた。自分は勇者じゃないから塔にも、パーティにも行かないと叫ぶソラ
テンはそんなソラに勇者じゃなければソラではないのとなだめる、ソラも落ち着いたと思ったその時テンの足場の木が折れ
テンは下へまっさかさまにフォーリン。テンは呪文が使えない、ソラも慌ててテンの後を追い落ちていく。
二人はそのまま地上に激突スプラッシュ!グッバイフォーエヴァー…しなかった。ソラが瞬間早く唱えたルーラで二人は助かった!
「すごいやソラ!やっぱりぼくソラがいないとダメだよ! 冒険いっしょに行こう!」 「うん!」
ソラたんつД`)
これってちぱパニックの人だよな?結構好きだったから期待
ちぱは良かった・・・最終回は不覚にも泣いた
今回の話もだけど割と泣かせる話上手いな
勇者様フォーリン!!
勇者様スプラッシュ!!
とびちるソウル
グッバイフォーエバー
勇者様伝説〜〜〜〜♪
-----------------
素晴らしい歌だw
「とびちる」かよ!w
>>29 ゴメン、ヘルヲタの俺の頭にはスゲェグロい画像が真っ先に浮かんできた…orz
STORY 3 「勇者、旅立つ」
ドリスやオジロンなど多くの城の者に見送られ、テン、ソラ、それにサンチョや仲間モンスター達は旅立った。
パパス王が築いた城街一体の地下城下町、そこでサンチョは旅の品を仕入れを始め、仕方なくテンとソラは城門で
それが終わるのを待っていた。しかし冒険にはやるテンはそのまま街の外まで飛び出す、ソラとミニモンもそれに続く
魔物を恐れるソラにテンは自分がやっつけると威勢良く言う。しかしその時、魔物「オーク」が襲い掛かってきた!
おびえるソラを守るためオークに剣を一閃するテンだが攻撃は通じず、逆に蹴り飛ばされる。ソラもメラの呪文を唱えるが
まったく通じない。もうダメかと思われたその時ゲレゲレが現れオークを押さえ込む。畳み掛けるようにコドランの火炎の息
ドラきちのまぶしい光、ダニーのとげ攻撃、スラリンのメダパニ、トドメにサンチョのフライパンアタックが炸裂!オークを倒した。
勝手に飛び出た二人を叱りつつも優しく諭すサンチョ…。その夜テンはサンチョからなぜ勇者を探していたのか理由を聞く。
祖母のマーサを救い出し、行方不明の両親を探すには天空の武具を扱える勇者の導きが必要なのだと、そしてその勇者こそ…。
「んもーテン!!『昨日勝手に動かない』って約束したのにー!!」
「…導きは導きでも今の所は『ピンチに導く勇者様』でしょうかね…」
薬草500個とかサンチョ買いすぎwww
ピピンはついてこないのかなぁ
そういえばドリスなんてマイナーキャラ出してるのにピピンが出てない
ミニモンを抱いて、すーすー寝る幼女萌え
……じゃなくて王女萌え
スミマセン、わざと間違えましたw
グランバニア周辺でメラしか使えないのは致命的だな・・・
上位呪文覚えるわけには行かないし・・・
原作通りやるならライデインも習得できんな……天空の剣は使う機会あるかもしれんからそっちに期待か。
1話2話でも思ったけどテンはソラ思いのいいお兄ちゃんだね。
というかテンが兄なんだな
俺の中の5主人公の娘は姉ぶってるイメージがあったんだが、
この漫画は良い意味でそのイメージを壊してくれたよw
サンチョもなんだかんだで強いなぁ
そして最後の語り、彼がどれほどの思いを込めて語って居るかと思うと。・゚・(ノД`)・゚・。
STORY 4 「Can You Swim?」
グランバニアを出発して二日目、一行は広い湖までたどり着いた。湖を渡るため浮石の道を行くことになる。
軽やかに渡るソラ、しかしずっしり体型なサンチョは足を滑らし溺れてしまう。そんなピンチな時におまけに魔物のプクンパまで
現れる。プクンパの口から水鉄砲でゲレゲレはダウン、それを治そうとするホイミンものしかかり攻撃でペチャンコにされてしまう
テンはスラリンを踏み台にした必殺合体ジャンプ攻撃でプクンパに立ち向かうが、決定的なダメージにならず逆に怒りを買ってしまう
再びのしかかり攻撃をしようとするプクンパ。しかしテンはプクンパが風船と同じだと気付き、ダニーを投げつける!
そう、風船のような体にダニーのとげとげな体は天敵だった。敗れたプクンパは改心、その背に乗り一行は湖を渡ることに成功した。
北グランバニア聖教会で休む一行、そこでかつてその教会に訪れ北の塔「デモンズタワー」に向かった若者の話を聞く。
その彼こそテンとソラの両親、新たな手がかりを得て一行は魔物の巣デモンズタワーを目指す。
「まっててお父さん、何があってもぼくたちは負けないから。 さあ 行こう!」
これで懐かし漫画板にあるスレに追いついたな・・・。
魚好きのゲレゲレ萌えwww
父の後を追う、な流れか
見かけの割りに強敵だったなプクンパ
前の話とは打って変わって今回の話ではテンが戦闘で大活躍だ
持ってた剣でブッ刺した方が早かったのでは…と思ったのは俺だけ?
いくら切れ味の悪い銅の剣でも、先っちょは尖ってるワケだし…。
それともう一つ……
若旦那ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
眼がすげー澄んでるし、キレイだ。
なるほど、これはビアンカも惚れるわな。
モンスターたちも忠誠を誓うワケだよ。
そういや、主人公夫妻が石になってるってのはもうテンたちは知ってるんだっけ?
今のところ戦闘の度にミニモンが逃げ出しているが
今後パーティーが成長した時には
ミニモンも敵に立ち向かって行くんだろうな
>>47 今のところ知らないんじゃないかな?
一話にも行方知らずとしか書いてないし
んじゃ、仲間モンスター達はデモンズタワーに一緒に行かなかったか
最後の戦いの時には隔離されたかのどっちかかぁ・・・
ゲレゲレたちも辛かったろうなぁ・・・
さらわれた家族(ビアンカ)を取り戻すために、他の家族(モンスター)まで危険にさらしたくなくて一人で行ったのかもな。
……実はピエールも同行していたとかそういうエピソードありませんかね? 小説のせいで惚れてるんですが……。
俺もピエールはかならず仲間にして一軍で使ってたから登場して欲しい
主人公夫妻が行方不明になったあとに単独で探しに出てたとかで今はいないけど、
そのうちテンやソラのピンチに颯爽と登場して欲しいなぁ・・・
52 :
51:2005/10/26(水) 12:55:54 ID:???
変な日本語になってるので修正
×単独で探しに出てたとかで今はいないけど
○単独で探しに出て今はいないとかで
STORY 5 「デモンズタワー」
ついにテン達はデモンズタワーまでたどり着いた。塔の門をくぐる直前、ソラは危険な気配を察知しテンを止める。
だがテンは動じず、大丈夫ソラもみんなも守る!と強く明るい笑顔で塔の門を開く。だがそんなテン達を見つめる怪しい人影があった…
塔の魔物を次々と戦う一行、だがミニモンだけは一人逃げ出し塔の中を悠々気ままに散策していた。そこでミニモンは宝石を漁る人間を見つけ物欲の赴くままについていってしまう。
その頃テンたちは一体の白骨死体を発見!それは六年前、王妃誘拐の黒幕と言われたグランバニアの元大臣だった。死体を見て父と母も死んでいるのでは…と不安がよぎるソラをテンは笑い飛ばし不安をかき消す。
前向きなテン、しかしそのテンがうっかり火を噴くトラップに引っかかる。サンチョのお尻は大火事。なんとか助かったものの荷物は全部捨ててしまうことになった。
塔の最上階、そこで宝を探す男達がいた。彼らは盗賊団「紫の蜂」の者だった。
彼らが六年前に見つけた石像こそ両親そっくりの石像だったのだ。テンは「紫の蜂」を問い詰める、しかし彼らの罠にはまり一行は階下へ落とされた…
落とされた場所は一見何も無い暗い部屋。しかしその奥には血走った眼の野獣がいた…!!
「あの石像を拝みたかったのなら残念だな、サウスディケのオークションで売り払ったよ 生きてたらまた会おうぜ…」
アームライオンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
アームライオンなんぞゲレゲレ一匹で楽勝さー!
アームライオンLV.30
とか言いませんよね? レベルの高いキメラとオークがうざかったなぁ。
アサムライオン(浅村イオン)か!!……じゃないや
アームライオンか!!Σ(゚д゚lll)
ホイミンの芸が細かいな
死体発見時は頭に三角の白い布つけてるし
火がついた時は火消しになってるし
ホイミンのホイミなんかあまり回復しなさそう
そういや大臣さん
ここで死んだんだっけなぁ・・・一応(‐人‐)ナム
ソラを心配させまいとするテン、いい奴だ…
STORY 6 「バトル!!」
グランバニア城ではテン達を心配するオジロンの姿があった。ドリスは勇者であることなしにテンには力があるから大丈夫だと言う。
…その頃、当のテンたちは窮地に立たされていた。雷光に映し出される魔物の姿はアームライオン!襲い掛かってくるアームライオンにコドランの火炎の息、ゲレゲレの攻撃と応戦するが二匹ともなすすべなくやられてしまう。スクルトを重ねがけしているにも関わらず、だ。
アームライオンの一撃で塔の壁が破壊され、外が見えた。すかさず逃亡を謀るミニモン、しかし天罰なのか雷がミニモンに直撃。
その光景のおかげでアームライオンの注意がそれた、その隙にラリホーを唱えるサンチョ。それに続きゲレゲレが一撃を決めガレキに沈める。
勝ったと思ったその瞬間、ガレキの中からアームライオンが復活!怒り狂うアームライオンはテンとソラ以外を全滅させた。
時を同じくしてグランバニアでは宝物庫の天空の剣が再び光を発していた。テンの身になにかあったのか…オジロンは不安を募らせる。
絶体絶命のピンチに泣きおびえるソラ、そんなソラをテンは一喝!みんなを集めてルーラをするようにと言うと、テンはアームライオンを上に誘導し攻撃を仕掛けた。ギリギリの間合いでアームライオンの爪を避け、逆に剣で斬りさく!追い討ちをかけるように剣で足を貫く。
しかしそれにより体勢を崩したアームライオンはソラのいる部屋まで落ちた。そして目の前のソラを爪で引き裂いた。
ソラ!! …テンは叫んだ!そしてその叫びに答えるようにグランバニアにある天空の剣が一際まぶしく輝く!
塔に戻ったミニモンはあまりの凄惨な光景に仰天した。ミニモンはただ一人意識があるテンに薬草を持って駆け寄った。
「ソラは…みんな…は…?」 「アームライオン以外は一応生きてるみたいだけど…一体誰が倒したわけ?」
それを聞いて安堵したテンはそのまま気を失った。
雷に打たれたミニモンが気を取り戻し、元の部屋まで戻った時には傷ついたみんなと、…アームライオンの死体があるだけだった。
そういう形できたかライデイン!
自由に使える訳じゃないから、ゲーム本編との整合性も取れてるな。
ミニモン戦う気ゼロかよwww
ミニモンは本当にどうしようもないなw
そしてついに勇者覚醒か!
今回一番頑張ったのはゲレゲレだな
一番攻撃くらってるだろうし、よく耐えたよ
努力賞を進呈
しかし、今更だがパーティーバランスが悪いな
直接攻撃でダメージが期待できるのゲレゲレだけじゃん
返す返すもピエールがいればと思わずにはいられないな
テンの剣の師匠としても使えるだろうし、喋りそうだからいろいろ便利そうなのに・・・
戦士が欲しいな
やはりここはピピンを…
あれ?このころピピンって何歳くらいだ?
漫画時間から一年以内には主人公の石化を解けると仮定すると、ピピンはもう戦える年齢だな。
だがゲーム本編でレベル1だったピピンの出番があるかどうか疑問だ。テン・ソラより弱いんじゃね?
>>65 しゃべりそうだからこそアウトかと、キャラのセリフを言う役割分担とか面倒だから
あとピエールはサンチョのキャラ喰いそうだし
>>67 主人公の石化解除時って息子と娘って8歳じゃなかったっけ?
だから、劇中時間で一年以内に主人公復活は無いと思う
あ、でもピピンはもうお城の兵士に就職してそうだから、
そのうち何らかの形で出てきそう
>>69 でも双子の年齢って出てたっけ?
現在が7歳前後でも不思議ではないと思うが
生まれたばかりの子を残して、ビアンカが攫われ主人公が行方不明になって
6年ってはっきり書いてあったやん
他のやつらはともかくソラたんを傷つけるとは許せん!
STORY 7 「立ち止まって、周りを見る」
塔から帰還したテン達、テンはソラのお見舞いに行くため城を走り急いでいた。あの事件で意識不明にまでなったテンだが既に元気そのものだ。
会議室ではサンチョが塔での出来事をオジロンに報告していた。ソラがアームライオンにやられた時、テンは勇者にしか唱えられない
『ライデイン』を唱え、アームライオンを倒したというのだ。そのことは当のテン本人も気付いていた。あの力をぼくはちゃんと使えるのか…
そう一人悩むテン。ソラも塔での戦いで何もできなかったことに悩みベッドに伏せていた。テンはソラの看病をしていたドリスを追い出し
ソラと話をする。アームライオンは怖かったかと聞くソラにテンは「別に」とあっさり答え、何もできなかったというソラに次に
がんばればいいと話す。次がだめならその次、一見ふざけた言い振りのテンにソラが激昂した。
「テン! まじめに答えてよ!!」 「まじめに答えてんだ」
悩んでいるのはソラだけではなかった、テンもソラたちを守ると約束していたのに守れなかった事を何もできなかったことと同じと気にしていた
そんなくやしいことはもう嫌だ、だからがんばるしかない、強くなるしかないとテンは叫ぶ。それを聞いたソラは立ち上がり図書館へ向かう。
何をするのかと聞かれ魔法の勉強だと答えるソラ。私も…強くなる!ソラもそう誓うのだった。
二人のところへドリスがやってきて剣と盾のペンダントを渡す。これはお城の新米兵士が幼少の頃、グランバニア王からもらったものだ。
ドリスに感謝する二人。テンはソラを抱きかかえ大木に上り両親のてがかりに繋がるサウスディケへ行くことを決意するのだった。
…その頃、城の前にミニモン好みの謎の男が姿を現す。
ピピンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
「次がんばれなかったら?」の問答のシーンが好きだ。
「まじめに答えてんだ」の表情が最高。
その後図書館で勉強するソラを見つめるときの表情もいいわ。
ただズボンがトランクスみたいなのはいただけなかったがw
剣と盾のペンダント
俺には読めた、この盾のペンダントが実は天空の盾だな!
天空の盾はそういや出てきてないな
グランバニアにあるんだろうけど
六歳で同い年の子をお姫様抱っこするテンスゴス。
「まじめに考えてんだ」は迫力あった。
亀レスだが…
>>65 ピエールの俺的脳内設定(もしいるならの場合)。
・「ナイト」なので、己の主たるX主人公に堅い忠誠を誓っていて、無用の殺生を好まない騎士道精神溢れる漢。
・落ち着いた物腰で、冷静沈着。ただしテンソラの事になると熱くなって我を忘れる。
・口調は基本的に謙譲語。
・テンの剣の稽古をつけたのも彼。勿論剣士としての腕も超一流。グランバニア騎士団長と互角の腕前らしい。
・グランバニアの兵士・騎士たちにも一目置かれている。良い意味でも悪い意味でも。
・X主人公に預けられた「パパスの剣」を愛用。自分の命より大切にしている。
・基本的に「護る」戦いをするので、いつも傷だらけ。その為か、ホイミンとは仲が良い。
まぁ、チラシの裏なんだけどね……。
>>78 魔法の先生にもなれるな
攻撃・回復どちらも使えるし
最初ソラが悩んでたのは胸に傷跡が残ってしまったからだと思った
STORY 8 「銀髪の魔法使い」
ピピンは城の中に不審な男がいるのを見つけ問い詰める。その謎の男は「下衆が」といい放ち抱きついてくるミニモンを呪文で燃やす。
その頃テン達は中庭でキャッチボールをして遊んでいた。テンの剛速球で飛んでいったボールを拾いに行くゲレゲレ。そのゲレゲレに謎の男は呪文を放ち傷つけた。
怒るドリスは男に平手打ち、だが男は動じない、自分はこの国にある天空の剣を奪いに来たという。
城の兵やドリスを蹴散らした男はついに天空の剣前までやってきた。奪われるのを阻止しようと、男とテンは揉み合いになる。
はずみで天空の剣を抜くテン、それを男が奪うが男が手にした途端それは持ち上がらないほど重く変わった。天空の剣は天空の勇者にしか扱うことはできない。
テンが勇者であることを認められない男はテンに襲い掛かるが…ダニーのふしぎな踊りでMPが無くなっていた男は取り押さえられるのだった。
男の取調べが行われ、名前は「カデシュ」だという事がわかった。カデシュは天空の剣を、勇者を追うことを諦めないと言う。そしてテン達の旅に自分を同行させろと言う、反対する周りをよそにテンはその申し出にいいよと言う。
「―――フン、おもしろい。 勇者としての力、この目で確かめさせてもらうぞ」
「カデシュ」ってすごく言いにくいです…
カデシュたった一話の中で、扱いに差がありすぎる
初期
多を寄せ付けない雰囲気
「下衆」「汚らわしい」などプライド高めな発言
ゲレゲレを吹っ飛ばす
中期
ドリスにビンタくらう
ミニモンとコント
末期
天空の剣が重さに、焦って「どけろ!!」
サボテンに不覚を取られる
とどめはサンチョプレス
カデシュ、なんか曰くありげな兄ちゃんだねぇ
悪い人じゃないと思いたいが・・・
しかし、グランバニアの警備はザルだなぁ・・・
二代にわたって王妃さらわれてる国なのに・・・
無詠唱でも呪文は発動するんだね
この世界も
「すごいメラゾーマだ。食らったらひとたまりもないぞ」
「今のはメラだ」
なんて会話が終盤にでも行われるんだろうか・・・
ミニモン、たしかにドリスはおっぱいだけどw
ドリスの格好が何気にエロいな・・・
グランバニアの兵隊弱いなぁ
まぁ山に囲まれてて隣国も近くにないしで
戦争なんてほぼなさそうな国だからしょうがないか
>>88 でも周りにいるモンスターは割と強い。
そこを考えると、やっぱりある程度は強くなきゃマズい。
いくら城街一体でも、最後にモノを言うのは兵士たちの戦闘能力だろ。
言い方変えれば、モンスターたちと戦争してるような物だし。
基本的に暢気なのが国民性なんだろうね
なんの証も持ってない主人公を即座に兄の息子と認め
あまつさえ王位を譲るとか言い出したオジロンを非難したのが
今は亡き大臣一人だし・・・
探し求めていた勇者がガキンチョだったらそらショックだろうなあ
苦労の末に天空の剣を手に入れて、
自分には使えないと分った時のパパスはあれ以上に絶望したんだろうなぁ・・・
どうでもいいけど、天空の剣って勇者が持ってるときって
鞘に入れられない気がする・・・
テンが持つまでは普通の剣の形でテンが持つと先端があの羽みたいな形になる構造だと思う
STORY 9 「駆け足、逃げ足、急ぎ足」
怪我も直り再び旅に出ることになったテンたち。今回は新しい衣服を付けカデシュという新たな仲間と馬車を連れての旅となった。
あの紫の蜂の男達はテン達が生きていると知り、サウスディケのボスのおしおきを恐れテンたちを今度こそ始末しようと動き出した。
グランバニア山道の敵をテンは剣、ソラは呪文で撃破していく。しかしカデシュはソラの教科書通りすぎるとけなす。
いつものように先走って洞窟の奥へ行ってしまったテンとスラリン。テンはうっかり穴に落ちてしまう、目の前には宝箱が一つ。
しかしそれはなんとモンスターだった!その頃テン達を探すソラたちにカデシュがあのスライムがテン殺したのだと言う。
それにソラはスラリンは家族だから信じられると反論する。
「血のつながった人同士のことだけを家族と言うわけではないわ 行きましょ、みんな」
ソラたちの前にもモンスターが立ちふさがった、ベロゴンロードだ。その舌につかまったサンチョは敵を刺激しないよう息をつめる。
その頃テンたちもモンスターに襲われじっと息を殺していた…がそれも長くは続かなかった。追われる二組。
やがて合流するが状況はまったく好転しない。そこでカデシュは全員を場所の中に乗せ、魔物達にメラを放つ。しかし道がそこで途切れ馬車は宙に浮く。
カデシュは更にメラミを唱え、その威力で馬車を飛ばした。
しかし着陸までは考えてなかった…。
ソラのおにゅーの服、普通にかわいいな(*´д`)ポワワァ
カデシュはソラの魔法の先生になるのかな?
ここの扉絵結構よくね?
あの盗人組織の罰は地味にひどいなwww
あの山超えても別に港町があるわけでもないのに、
なんであの山超えようとしてるんだろう?
サウスディケってのはあの大陸の南にでもあるんかねぇ?
来月はいよいよチゾットか。ちょっち楽しみ、あそこでは色々お世話になったしなー。
この調子でラインハットとかサンタローズとか行ってもらいたいのは欲張りか。
コリンズ登場希望
大好きな双子のお兄ちゃんです!
(;´Д`)ハァハァ
>>99 おれはアルカパとかレヌール城に行って欲しいなぁ
幼い頃の主人公とビアンカの冒険を少しでもいいから描写して欲しい・・・
サラボナとかにもいずれ行くのかな
あの馬車はオラクル屋で格安で手に入れた奴だっけ
あの馬もそのときに買った馬なんだろうか?
オラクルベリーからずっと一緒に旅してきたのに、
これぽっちも家族扱いうけてないパトリシア( ´・ω・) カワイソス
今月号は休載?
明日が再度10話になるのかな
わ〜すまんです!誤爆してしまいました。
今〜3日00:00が第10話でいいですかね?
STORY 10 「Mountain Pass」
テンとソラは不思議な夢を見ていた。まだ見ぬ父と母、その懐に飛び込もうとした次の瞬間、夢は覚めた。
起きた先はチゾット村の民家、そこはかつて父と母が立ち寄った家でもあった。その家を覗く紫の蜂の男が一人。
カデシュはそれを叩き伏せる、自分の客ではないと知り興味を無くす。しかしその時出た一言から紫の蜂の者テンとソラが王子と王女だということがばれる。
テン達は村の子どもと球蹴りをして遊んでいた。先ほど世話になった家の子供タータも一緒だがトロいタータは仲間外れにされていた。
それを見たテンは一緒に遊ぼうと周りに働きかけ、タータも仲間に加わることができた。それを見ていた村の女の子たちはテンをまるで王子か勇者だと言う。どちらも正解!…といいかけるミニモンの口をソラはふさぐ。
「ソラちゃんはいいなーあんなお兄ちゃんがいて」 「うん!自慢のお兄ちゃんなの!」
…楽しい時はあっという間でもう日が暮れる時刻となった。せっかくの友達と別れるのは辛く出発をしぶるテンとソラ。
そこにタータがどんなケガも治す水をくんでくるからあと一時間だけ出発を待ってと言う。テンたちも喜んでそれを待つ。
しかし水をくみにいったタータは紫の蜂の男に捕まってしまう。助けるには腕をしばり猿轡をしたテンとソラ二人だけで来いというのだ。
この事態を勇者の力を試すテストだと面白がるカデシュ。魔物を連れて行くか、奇襲か…だがテンは自信たっぷりに答えた。
「手紙どおりソラと二人で行く ま正面から!」
勇者で王子
最強すぎるぜテン
カデシュは幻想大陸のジェンドみたいだな
初めの方はテンだけ勇者〜とかテンに対して複雑だったソラが素直に「自慢のお兄ちゃん」と言ったのに感動。
STORY 11 「策また策」
手紙どおりの姿で二人だけでやってきたテンとソラ。王子と王女である二人は高く売れると考えている紫の蜂の兄貴。
タータの家では母が心配していた。王子と王女とはいえ六歳…しかしテンにはある秘策を考えていた。
勝ち誇りテンの頭を掴む兄貴、しかしその男にテンがメラを唱えた、呪文が使えないはずの王子が唱えた事に驚く男達。
その隙にソラはバンダナの男の腰の剣を奪い、兄貴をひるませた上でタータを縛る縄を切った。
あまりに普段と違う二人。なんと二人は来る前に入れ替わっていたのだ、双子だからできる芸当だった。強硬手段に出る紫の蜂、しかしソラの詠唱無しのメラにテンの斬撃が決まり撃退する。そしてタータは母親と再会することができた。
テンはこの事件の発端を起こしたカデシュにこんなことが二度とあったら許さない、と言い放つ。
チゾットを出発した一行、しかしタータが母親と触れ合う姿を見てやるせない思いが募るテンとソラ。
その夜は二人は手を繋いで眠りにつくのだった。その姿にサンチョは涙する。
その頃サウスディケでは紫の蜂の女ボスラヴェリカがテンを生け捕りにしようかと狙っていた。
吊り橋にさしかかったテンたち、だがその吊り橋には事前に紫の蜂の男達が壊れるよう細工がしてあった。
知らずに渡ろうとしたテンとソラは吊り橋の大崩壊に巻き込まれ、下の川まで落ちてしまう。
せ……切ない。手をつないで眠る双子、萌えるよりも切ないよ。
策云々よりも、かつらを簡単に用意できたことの方が驚愕だ・・・
あのカツラはたしかに謎だな
双子入れ替わりネタは王道だが面白い
紫の蜂のボスはショタコンか
紫の蜂の三馬鹿は良いキャラだな・・・
のちのちパーティーに加わりそうだ
「メラ」って言うだけで魔法を発動させるのが無詠唱魔法ってことか
なるほど、そういうことなのか
てっきり「メラ」ってのが呪文なのかと思ってたよw
死んだら話が進まないから生きてるだろうが
あんな高さから幼子が落ちたら……普通死ぬよな
ところでラヴェリカさん、深く考えるとかな〜りやばいキャラですな
盗賊のリーダーでショタですか
美少年を幾人も囲っていたりして…
少年少女を攫いまくってるだろう光の教団に恨みもってるとかで
協力してくれるようになるんじゃ?
って、ゲマたちと光の教団のつながりは劇中ではまだ判明してないんだっけ?
STORY 12 「森に住む男」
川に流されたテンとソラ、それを助ける男がいた。男の名前はコウ、森の中で一人暮らす男だ。
コウにサウスディケに向かっていることを話すが大反対される、それほどまでにサウスディケは危険な街らしい。
コウの家には剣と、コウの妻子と思われる写真が飾られていた。奥さんと子供は今は遠いところで離れてくらしているらしい…。
翌朝、湯冷めしたのかソラが熱を出した。薬草を仕入れてくるため家をあけるコウ、その間テンは一人でソラの看病をした。
しかしソラが眠ってしまうと退屈になったテン、外でタイクツダンスを踊っているとケムケムベスに襲われてしまう。
倒すには武器がいる、そう思ったテンはコウの剣を持ち出し立ち向かう。だが大人用の剣に不慣れなテンは体勢を崩し倒れてしまう。
そこへコウが現れテンを助ける。酒とタバコと剣はあの日以来断っていた、だがコウは再び剣を握りケムケムベスを叩きのめした。
テンが勝手に剣を持ち出したことをコウは責めない、しかしテンはコウに剣を使わせたことを気にしていた。そんなテンにコウは剣の稽古をつけた。息子とこうして稽古するのが夢、そう話すコウ。したらいいと言うテン、しかしコウは寂しそうに語る。
間違ったことが大嫌いな自警団員がいた、そいつに逆恨みするものがその家族に手を出した…と。
テンはコウに肩車をせがむ、「お前ってホント、不思議な奴だな…」コウはそうつぶやいた。
ソラの熱も下がり、テンとソラはコウからサウスディケの「ラヴェリカ」のことを聞く、だが同時に二人だけでは行くなと釘をさされる。
しかし翌朝テンとソラは置手紙を残しコウの家を去りサウスディケに向かった。くしくもその日、コウの家をサンチョ達が訪れていた。
とりあえずテンとソラが生きていたことに大喜びのサンチョと紫の蜂の男達。彼らも給料がかかっていてテンとソラに死んでもらっては困るのだ。
サウスディケの前までたどりついたテンとソラ、だがそれは水晶球によりラヴェリカに筒抜けだった。
テンはいい子や・゚・(ノД`)・゚・
コウはまた出てきそうだな
テンの師匠になるんだろうか・・・
マルコが異様に萌えることに気づいた
テンはこれでまた一歩成長したな
サンチョって双子のどっちかでも死んだら躊躇なく自殺しそうだな・・・
コウはグランバニアの兵士とかに志願して欲しいなぁ
また出てきて欲しい・・・
しっかり介錯役のホイミン
STORY 13 「欲望の町」
サウスディケに入ったテンとソラ。治安の悪いこの町でさっそくテンは財布を盗まれてしまう。それでもめげず酒場でラヴェリカの事を聞き込みする。
だがそこでオカマのおじさん達に捕まえられて売られそうになる。逃げ出す二人、しかし一文無しで途方にくれる。
そこへ身なりのいい男が自分の家にこないかと二人を誘う。一見親切そうな老夫婦の家、しかしソラはいやなにおいを感じていた。
その予感は的中した!この老夫婦も二人を売ろうと考えている者だった。ソラは慌ててテンを起こし家から脱出!
しかし町には昼間のオカマたちがまだ二人を探していた。またまた逃げる二人、しかし行き止まりにさしかかり逃げ切れなくなる。
だがその時思わぬ救援者が入った。それは巨大なパオームにまたがるラヴェリカだった!
「お待たせぇん お迎えにあがりましたわァん あたくしのプリンステン」
オカマのお姉さん(;´Д`)ハァハァ
ソラたん、完璧にテン振り回されてるなあ
将来は彼氏に振り回されるんだろうか?
やっぱりソラが目を光らせて支えないとテン1人では不安でしょうがないな。
なんだかんだでいいコンビだ。
ラヴェリカも良いキャラだなぁw
ただの悪人じゃなさそうだ
>>135 ただのショタ好きのお姉さんかもしれんなw
テンに諭されてあっさり足洗って一行に協力的になりそうな予感w
STORY 14 「虜」
テンを助けにきたラヴェリカ、だがラヴェリカはテンを鞭でしばり付けさらっていってしまう。後に残されたソラはメラで抵抗するもラヴェリカのマホトーンで呪文を封じられオカマたちに捕まってしまう。
サンチョたちもテンたちを探しにサウスディケに入っており偶然出会ったオカマにテンたちの事を聞く。
オカマはラヴェリカがさらったことを告げサンチョたちはそれを鵜呑みにしラヴェリカの元へ。
たしかにテンはラヴェリカの元だがソラはオカマたちに既に売られていた。ソラは戦士の監視の元で檻の中に閉じ込めらていた。
そんなソラの所へカデシュが偶然通りかかる。見張りの戦士は今はいない、助けてというソラにカデシュは人の助けをあてにして泣くのは誰でもできると冷たく言う。
戦士が戻ってきた、その戦士はカデシュと因縁ある男だった。
戦士の剣に呪文で対抗するカデシュ、しかし突然カデシュが胸をおさえて苦しみだした。倒れこんだカデシュはそのままソラと同じ檻の中に放り込まれた。ソラはカデシュの看病をする。
テンはその頃ラヴェリカに可愛がられていた。そこへサンチョたちが押し入り、テンの奪還を試みた。
なにやらソラとカデシュにフラグが・・・
ダメだw
どうしてもラヴェリカの印象が強すぎるw
今回の話でラヴェは鞭を使って攻撃(?)してたが
ゾウ(パオーム?)を操ったり、小型のドラゴンを伝言役にするなど
これらの行動から見ると
彼女は魔物使いだったりするのかな?
こうやってさらわれるのも血筋かねぇ・・・
>>140 どちらかというと、飼いならした動物を使ってるって感じがするんで
魔物使いでは無い気がする
この世界での「魔物使い」の能力ってのはかなり特別なものな気もするしね
囚われのお姫様
まさにドラクエ王道
144 :
マロン名無しさん:2005/11/06(日) 15:20:53 ID:tj9zOCzj
カデシュは死亡フラグ持ちかぁ・・・
なんか悲しい別れが待ってそうだ(´;ω;`)ブワッ
「ガリガリかんじゃおうかな・・・」
の時のソラかわええ(*´д`)ポワワァ
しかし、ソラはビアンカの娘とは思えないほどおしとやかだよなぁ
娘は父親に似るって感じなんかね
>>142 モンスターでいくらでも出てくるぞ
魔物使い
人間の魔物使いは、主人公とマーサとモンスター爺さんぐらいやん
DQ5の町でもモンスター用の武器・防具が売ってるし
他にいても、おかしいことじゃないと思うがね
STORY 15 「雲間の空と雷雲」
グランバニアではドリスがテン達がいないことを寂しく思っていた。オジロンはカデシュの付けていたペンダントが心に引っかかっていた。
カデシュには何かあるらしい、戦士ヤグナーはそれを狙いカデシュを追っていた。ヤグナーやソラ達がいる小屋の酒庫にミニモンはいた。
だがあびるほどのワインを飲み酔い狂っていた。カデシュはソラに『ギラ』を教えようとする、これでお前だけでも逃げろと。だがソラは二人で逃げるのだと強く言う。
テンを助けにいったサンチョたちはあえなくラヴェリカに捕まっていた。一緒に捕まった紫の蜂の三人を許してとお願いするテン。だが兄貴蜂は自分達はテン達に助けにいったのは自分達のしたことと熱く語る。
だがそれで裏切り自白とみなされ死刑が決定。
その頃ソラたちは檻のままついに船に乗せられてしまっていた。早く脱出しなければ…そこへカデシュの匂いを嗅ぎつけミニモンが登場。
カデシュと二人きりのソラに横恋慕と怒る。だがミニモンが来たことにより脱出の糸口がつかめた。船酔いを装い、檻の外へ出るソラ。
その隙にミニモンは鍵を奪いカデシュも外へ出すことに成功した。先ほどカデシュに教えてもらった『ギラ』を放つソラ。その威力は強すぎ船ごと破壊してしまった。
まだカデシュを諦めないヤグナー、そこへソラが飛び掛りヤグナーを川に流すことに成功した。これでもう敵はいない。
だが一つ大きな問題が残されていた。カデシュはカナヅチだった…。テンたちの方も兄貴蜂たちを含め全員脱出することに成功していた。
しかし剣のペンダントを忘れたことに気付き、戻るテン。そこでラヴェリカに遭遇してしまう。そしてテンとラヴェリカは蜂の塔の上で対峙する!
「先人の言葉というのはいつだってあたくし達に教えを説いてくれるわァん そう例えば 可愛さ余って 憎さ百倍」
STORY 15 「雲間の空と雷雲」
グランバニアではドリスがテン達がいないことを寂しく思っていた。
テンたちがいないと手刀でマキ割りをする音が響きすぎてしまい恥ずかしいらしい。
そんな娘の事もあるがそれ以上にオジロンはカデシュの付けていたペンダントが心に引っかかり悩んでいた。
カデシュには何かあるらしい、戦士ヤグナーはそれを狙いカデシュを追っているのだ。
ヤグナーやソラ達がいる小屋の酒庫になぜかいるミニモン。いつものようにトンズラこいてたどり着いた模様。
だがあびるほどのワインを飲み酔い狂っていた。カデシュはソラに『ギラ』を教えようとする。
これでお前だけでも逃げろ…と。だがソラは二人で逃げるのだと強く言う。それにカデシュも押されしぶしぶ了承する。
前回意気込んでテンを助けにいったサンチョたちはあえなくラヴェリカに捕まっていた。
一緒に捕まった紫の蜂の三人を許してとお願いするテン。
だが兄貴蜂は自分達はテン達に助けにいったのは自分達がしたくてやったと熱く語る。だが
「それじゃ裏切り自白ってことねェん 死 刑 ♥」
その頃ソラたちは檻のままついに船に乗せられてしまっていた。早く脱出しなければ…
そこへカデシュの匂いを嗅ぎつけミニモンが登場。カデシュと二人きりのソラに横恋慕と怒る。
だがミニモンが来たことにより脱出の糸口がつかめた。船酔いを装い、檻の外へ出るソラ。
その隙にミニモンは鍵を奪いカデシュも外へ出すことに成功した。
先ほどカデシュに教えてもらった『ギラ』を放つソラ!
その威力は強すぎ船ごと破壊してしまった。
まだカデシュを諦めないヤグナー、そこへソラが飛び掛りヤグナーを川に流すことに成功。
これでもう敵はいない。だが一つ大きな問題が残されていた。カデシュはなんとカナヅチだった…。
テンたちの方も兄貴蜂たちを含め全員脱出することに成功していた。
しかし剣のペンダントを忘れたことに気付き、戻るテン。そこでラヴェリカに遭遇してしまう。
「先人の言葉というのはいつだってあたくし達に教えを説いてくれるわァん
そう例えばこんなの知ってるかしらァん 可愛さ余って 憎さ百倍」
…そしてテンとラヴェリカは蜂の塔の上で対峙する!
おおギラ!ソラにとってカデシュは師匠的存在になったのかな
テンはコウ、ソラはカデシュ
二人ともいい師匠に出会って一回り大きくなったな
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三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
三馬鹿は良いキャラになったなぁw
あーやって周囲の人間を感化していっちゃうのも
あの子達の人徳なんだろうな
ヤグナーさんに絡み付いてる女の人エロス
カデシュはなんぞ曰く付きのようやね
病もちで秘密があって、その秘密は金になると・・・
なんか話の中心もって行きそうだね
それまで格好良かったのにラストの「カナヅチなんだ」のせいでカデシュは一気にへたれキャラに
STORY 16 「剣戟」
テンとラヴェリカの一対一の決闘がついに火蓋を切った!
ラヴェリカの猛攻に苦戦するテン、だが仲間の助けを借りず一対一で勝つと強がる。
しかしテンの剣はラヴェリカにかすりもせず手も足もでない。
戦いの最中、テンはコウとの剣の稽古を思い出す。
「落ちつけテン 自分よりレベルの高い相手と戦う時は冷静さを欠いちゃお終ェだ つっこむなよく見ろ 目と体でな
そうだ深呼吸だ お前ならできる」
コウの教えどおりに剣を振るい、ついにラヴェリカに傷を負わせることができた。
だがこれによりラヴェリカは豹変した。
「面白いじゃない、ぶっ殺す!!」
その頃なんとか川岸まで泳ぎきることができたソラとカデシュ。
兄貴蜂たちがそこに駆けつけテンの事を話すとソラはテンのもとへ向かった。
カデシュの看病をする兄貴蜂たち、だがそこでカデシュの上半身に傷が驚くような傷がある事を見てしまう。
塔の上では怒り狂うラヴェリカにテンは徹底的に痛めつけられていた。
だがまだ負けないと叫び意地を通すテン、だが無情にも塔から突き落とされてしまった。
(いやだ 負けたくない ここで負けたらお父さんとお母さんに会えない
そんなのイヤだ イヤだイヤだイヤだ 負けたくない 負けたくないーーーー!!!)
テンの叫びに呼応して天空の剣が輝く!
塔には雷雲がたちこめ…そして天空からの落雷が塔を破壊した!
落雷の衝撃から意識を取り戻したテン。その体は塔の残骸ごと宙を舞っていた。
目の前には落ちそうなラヴェリカの姿、テンは残骸を駆け出しラヴェリカのもとへジャンプ。
そしてコドランとドラきちとホイミンを呼びつけ飛ぶことで落下を防ごうとする。
しかし流石に二人は重すぎた。このままではみんな落ちてしまう。
だがそこへ駆けつけたソラが、ルーラで上空へ飛ぶ!そしてテンたちを空高く救い上げた。
「ソラ!」「テン!」
空中で久しぶりの再会を喜び合う二人。その姿を見てラヴェリカは自身の負けを悟った。
「参ったわァん… あたくしの… 完敗…」
結局着地の問題は解決してないように思えるのだが・・・
ラヴェリカの手も放しちゃってるし
無粋かな?
今回は自分の意志で天空の勇者の力を発動させたな
それにしてもテンとソラの絆は流石だ
>>163 ルーラだから使った後はパーティ全員を目的地=着地まで導いてくれるからOKじゃないかな
>>164 ああ、そっかトベルーラじゃないんだからそうなるか
スマソ
カデシュの死亡フラグは着々と進行していくな・・・
ラヴェリカはドSっぷりはコワス
完敗って言ってるけど
剣の腕じゃラヴェリカの圧勝だよな
敵であろうとも助けようとしたテンとか、危険を顧みずにテンを助けに着たソラとか
そういう心意気に負けたんだろう
あるいは、テンとソラの絆の深さに入り込む余地無いなぁの完敗宣言とか
この場合はソラに対しての完敗宣言w
つまりテンにとっての好き度が
ソラ>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>ラヴェリカ
ということで完敗なのか
ソラ>>>ドリス・仲間モンスター・グランバニアの人々>>超えられない壁>>ラヴェリカ>>サンチョ
サンチョ( ´・ω・) カワイソス
育ての親なのに・・・
STORY 17 「明日につなぐ光」
ラヴェリカとの勝負にテンは勝利した。
勝ったほうがいいなりになる約束を守り、ラヴェリカはテンたちに両親の石像をことを教えるため
地下にある盗品オークションの会場まで案内した。
そこで両親に似ている石像は競りにかけられ男の方は2000Gで落札されたらしい。
しかし落札主まではわからないとラヴェリカは言う。
女の方は盗まれ行方不明、結局確かな手がかりは得られなかった。
しかしテンたちは両親探しに力添えしてくれるというラヴェリカと兄貴蜂たちという
大きな収穫を得てグランバニアに帰還した。
グランバニアではその帰還を祝いおかえりなさいパーティーが開かれ、大いに賑わった。
しかしそのパーティにカデシュの姿はなかった。
その頃カデシュは空を見ていた。空がきれいだ…そう語るカデシュをどうでもよさそうにあしらうドリス。
河に落ちかけたソラを助けた時のことを話すカデシュ。
抱きとめたソラは驚くほどちっぽけで…だが暖かく生きている存在だと実感させた。
それは彼のこれまでの人生では知らなかったものだった。
そんな風に語るカデシュを酔っているのだと言うドリス。だがカデシュはそんなように言われることに笑うと
ドリスに突然抱きつき自分は暖かいか、生きているかとたずねる…。
その問いに対するドリスの答えは強烈な右ストレート!
「痛い? なら 生きてるってことじゃない!?」
「――――…なるほど」
そのドリスの答えにカデシュは妙に納得したようだ。
彼の足元に転がる空の酒ビン、あるいは本当に酔っていたのかもしれない。
去り際にドリスに髪は短い方が似合うというカデシュ。
その言葉にドリスは心ならずも頬を赤らめ、その感情をかき消すかのように柱に拳をぶつけた。
…パーティーも終わり寝室に向かうテンたち。
しかしテンは寄るとこがあるとソラたちを置いて一人別れた。
テンが向かった先は天空の剣の所、塔で力をかしてくれたことへのお礼とこれからもよろしくとの約束。
「まだ思うように君の力 使いこなせないけど これからもよろしくね!!
ぼくたち すっごくお父さんとお母さんに会いたいんだ! ぼく がんばるよ」
その晩テンはそのまま天空の剣を抱きかかえ眠りについた。
次の朝、ドリスは長かった髪を切りショートにしていた。
別にカデシュに言われたからじゃないと言い張るドリス。
しかし言った当の本人は言った事などすっかり忘れていたのだった。
一方その頃サウスディケではラヴェリカが兄貴蜂たちを働かせ壊れた塔を直していた。
ドリスとカデシュに完全にフラグが立ったな
それにしてもドリスってツンデレって奴だなぁ
いい感じだ・・・
ショートドリスたん(;´Д`)ハァハァ
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... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝだからドリスはあきらめろって言ったのに…
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三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
前から思ってたんだけど、2000Gって安くね?
>>178 3話で普通にサンチョが薬草500個、つまり4000G使ってるしな・・・・
所詮石像だからそんなものなのかね
質素な身なりだからなぁ
ビアンカならかなり高いんだろうが
主人公がカボチ村でモンスター退治を請け負った時の報酬が1500Gだっけ?
あれが確かカボチ村の出せる精一杯の金額だったような
だからまぁ高くはないけど、一般からしたら安くもない金額なんじゃないかと・・・
そういえばソラもちょっとの札束で売られてたな
ソラを抱きしめた時〜とか語り出すカデシュはロリに目覚めたのかと一瞬思ってしまったよ
STORY 18 「ラインハットの朋」
ラインハット。そこにカエルの図鑑を読みふける男がいた。
彼の名前はヘンリー。その彼に、彼の弟・デールが慌ててやってくる。
また光った…それだけで彼は事の重大さに気付きカエルの調べ物を後回しにしてその用件に向かう。
「―――…なんだって 二度目か カエルより重大事件だな わかったデール すぐ行く」
カエルのことをほっておかれ、ヘンリーの息子コリンズはふてくされ父に悪口を言う。
それを優しくたしなめるコリンズの母・マリア。
だがそれでもコリンズの怒りは収まらず衛兵にカエルを投げつけると走り去ってしまう。
デールがヘンリーを呼んだ用件は天空の盾が光っていたことだった。
この天空の盾はテンとソラの両親に魔物から守ってくれと託された物である。
勇者に関する何かが起きている、しかし下手に動くこともできない。
彼にできるのはテンとソラの両親が再び訪れるのを待つことだけだった。
窓から中庭でコリンズが危ない水場で遊んでいるのを発見したヘンリー。
すぐに下に行きコリンズを叱るがますますふてくされたコリンズはザリガニにヘンリーをかませ、また走り去ってしまう。
そんなコリンズを見てヘンリーは昔の自分を思い出す。
その過去に一緒に浮かぶのはテンとソラの父親。
ヘンな奴だ、第一印象はそうだった。しかし不思議な瞳をしている少年だった。
それから成長し大人になった二人。彼らはスライムの群れと戦っていた。
一匹生き残っている敵のスライムにトドメを刺そうとするヘンリーをとめるその彼。
彼はそのスライムを抱き上げホイミで傷を治し言う。
「目をまっすぐ見れば 相手が人間でも動物でも魔物でもおんなじだよ 怒り悲しみ喜び
命は通じあうものだって信じたい」
不思議な説得力を持つ彼の言葉はきれいごとだと笑い飛ばすことはできなかった。
ヘンリーが過去を語る頃、コリンズはイエティの子供を捕まえに森にいた。
子供は捕まえることができたがその母親イエティに襲われ逃げ惑っていた。
助けに入るヘンリーだが事情をのみ込むとコリンズから子供を取り上げ母親に返し、マヌーサで惑わせた隙に立ち去った。
なぜ子供イエティを取ったのだと叱るヘンリー!
コリンズは父親に相手をしてもらいたかったからだと泣く。
父上は自分がきらいなんだと言うコリンズにヘンリーはお前は大事な息子だと抱きかかえる。
しかしその瞬間今度はクワガタがヘンリーを襲う、いたずら好きは変わるものではなかった…。
そしてグランバニアでは次の旅の出発が決まる。
目的地は大富豪であり以前の天空の盾の持ち主、サラボナの大富豪ルドマン家。
ラインハットにサラボナ!!いい感じに原作キャラ登場してきた
ヘンリー格好よすぎ。
本当いい男にいいお父さんに育ってくれて俺は嬉しい!
テンソラと同い年なのに全然ダメダメだなコリンズ
むしろこれが普通の六歳児か?
若旦那は本当に優しい御仁だったんだなぁ。
こんな父親の遺伝子を受け継いでいるワケだし、テンソラも優しくなるワケだ。
そして父親の遺伝子を正確に受け継いでいる親子がもう一組……。
イタズラ大王(現役)ヘンリーとイタズラ王子コリンズ…………。似杉。
ところで先月号のハナシ持ち出すのもなんだが、黒髪はやはり腰まで届くようなロングのストレートだろ。
ショートカットにしたドリスも悪くはないんだけれども、やっぱりなんだかなぁ。
だがそこは十分カバーできる。
「ツ ン デ レ」と「巨 乳」。
ドリスにこれがある限り黒髪をショートカットにという 大 罪 も許す。
>>189 ×ドリスにこれがある限り黒髪をショートカットにという 大 罪 も許す。
〇ドリスにこれがある限り、黒髪をショートカットにという 大 罪 も俺は許せる。
ショートカットになるように差し向けたのはカデシュだぞ
しかも自覚が無いというのがなお悪い
これはもう責任とってカデシュ坊主化希望
剣が光るんだから、他の武具もそりゃ光るよなぁ
ということは、現在光の教団が持ってるだろう天空の鎧も光ってるんだろう
勇者が誕生したことはあっち側でも察知されてるんだろうね
子供のころの主人公めっさかわいい・・・(*´д`)ポワワァ
親なんだから当然だけどテンとソラを足して2で割った感じの子だね。
サラボナか・・・
フローラとアンディはもう結婚してるのかな
あ、テルパドールによるのかな?
アイシス様登場きぼんぬ
フローラが出そうなのは嬉しいけどアンディの事考えると複雑だ・・・
STORY 19 「港町シューベリー」
港町シューベリー。サラボナへ向かう船に乗るためテンたちはこの町にやってきていた。
テンたちは気が付かなかったがそこにはサウスディケでカデシュを狙っていたヤグナーの姿があった。
彼はカデシュたちを見つけ再びチャンスが訪れたと目を光らせる。
ルドマンに余計な心配をかけないためテンたち一行は旅の商人だと身分を偽ることになる。
そして今回の旅にはなんとドリスも同行することになりますます賑やかなパーティとなった。
出航の手続きの間、カステラ玉を食べて待ってようとするテンたちに
カステラ玉をくれ!とぶしつけに言う子供が現れた。
その子供はテンが差し出したカステラ玉だけに飽き足らずあっという間に全員のカステラ玉を食べてしまう。
おなかがすいているのかとお金を差し出そうとするテンから強引にお金を奪うと
「金持ちはすぐいい人ぶりやがる、オレは物乞いじゃねェ」と言い放ち去ってしまう。
どうやらサンチョによるとこの町には親のいない子供が
集団で盗みをしているというのだ、サンチョも小銭を盗まれていた。
酒場で腕相撲15人抜きをしている豪快な男がいた。
男は海賊団スカルアロウの船長オーゼルグ。K・O・O(キングオブオーシャン)という宝を探しているらしい。
そこへ酒場にテン達がやってくる。テン達を脅してお金を取ろうとするオーゼルグの片腕シャクバ。
しかしオーゼルグはそれを止める。それが気に喰わないシャクバは店の外で荒れまくる。
そこへヤグナーが現れ声をかける。ヤグナーとシャクバ、彼らは古い傭兵仲間だった。
ヤグナーはカデシュを共に狙おうと持ちかけた。そんな二人の悪巧みしている横を
偶然通りかかる先ほどテンたちから盗みを働いた子供。シャクバはムカつくという理由だけで子供を蹴りとばす。
痛みでうずくまる子供にテンたちが通りかかり傷を治す。だがいい服を着ていい靴を履く金持ち礼は言わないと言う。
そこでテンは服と靴を脱いだ。予想外の行動に子供は驚くも結局礼を言うことはなかった。
悪巧みをしていた二人はオーゼルグをも巻き込んだカデシュ奪取を計画する。
テンとソラが王子王女ということを話しK・O・Oの地図も持っていると嘘をつきオーゼルグをけしかける。
その頃先ほどの子供・ウミネコの仲間カジカが盗みを失敗し袋叩きに合う事件が起きていた。
ウミネコはテンたちにカジカの治療を頼む。
それをきっかけに仲良くなったテンたちとウミネコたちであったが、サンチョにウミネコたちは追い出された。
そして夜…町を行くテンたちにオーゼルグが立ち塞がる。
「俺は海賊スカルアロウの船長オーゼルグ 地図をよこせ」
そしてオーゼルグの裏でヤグナーとシャクバの計画も動き出していた。
「俺たちは誰か一人を人質にしてカデシュとガキ二人を手に入れる あとは傷を負ったオーゼルグをぶっ殺して
俺がスカルアロウの新リーダーだ」
ドリス仲間化キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
ドリスパーティー参加キタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
ひょっとして、あのパーティーではゲレゲレに次ぐ近接戦闘力の持ち主ではあるまいか?
オーゼルグが一瞬パパスに見えた
今度は海賊団が敵みたいだけどシャクバからかませ臭がプンプンします!
キシャーわしらのじゃまをするにゃー
ワロスww
ドリスは職業でいえば武闘家かな?
考えてみれば、お姫様で武闘家ってアリーナと同じだな
ピピンがクリフト的役回りで・・・はっ、色が一緒だ・・・
>>203 奇跡だな。
そしてやはりドリスは 巨 乳 だな。
STORY 20 「生きてく強さ」
剣を抜きテンたちに襲い掛かるオーゼルグ!!
一対多数でかなうわけないとドリス言うが、オーゼルグには仲間がいた。それはエンプーサのエンプルだ。
エンプルの誘う踊りでつられて踊ってしまうテンたち。
このままではいけないと、一旦バラバラに逃げることになる。オーゼルグはテンとソラを追った。
そこへ先ほどのカジカたちが抜け道を案内、無事に逃げ切ることができた。
その頃ヤグナーとシャクバはカデシュを追っていた。
始めましてとあいさつをするシャクバにいきなり呪文を放ち吹っ飛ばすカデシュ。そのままヤグナーも撃破する。
カデシュの完勝かと思われた戦いだがシャクバのタックルを受けるとカデシュは急に苦しみだす。
やはり胸の傷が原因のようだ。そのままシャクバにタコ殴りされるカデシュだが
ウミネコがヤグナーとシャクバを急襲!そしてドリスも乱入して形勢は逆転した。
ヤグナーたちはウミネコを連れ去り逃げる。こいつを助けたければテンとソラとカデシュを西の沖の船までよこせと捨て台詞を残して。
追うドリスだが容態の悪いカデシュを放ってはおけず追跡を断念する。
ウミネコが捕まったことをしりテンとソラはシューベリーの子供たちと共にウミネコ奪還に向かう。
その勇ましい姿にサンチョは想い涙する。
「ああ…坊ちゃん、ビアンカ様 今ここにいてくださったら…あなた方の血を分けた二つのいのちは 今 こんなにご立派に輝いています
その輝きを一番見てほしいのは他でもないあなた方なのに…!!」
船の見張りの男達を倒し小船を奪いウミネコの捕まっている船まで進むテンたち。
「ウミネコを助けに行くぞみんなッ『オー!!!』」
ギャグ王休刊か・・・(´;ω;`)ブワッ
いい最終回(?)だった。・゚・(ノД`)・゚・。
えーと・・・打ち切り・・・?
これから面白くなりそうなとこだったのに。・゚・(ノД`)・゚・。
どう見ても打ち切りです
本当にありがとうございました
リニュアールしてまだ4回目だが休刊か…
別のマンガだがハイパーレストランとかも惜しいな
サンチョがテン達を見送る時に坊ちゃんたちを想っているシーンはいろんな意味で切ない
サンチョの想いは本当に切ないな・・・
彼の人生はずっと待ちだったんだよなぁ
パパスが死に主人公が奴隷になっていた10数年
主人公夫妻が行方不明になってからの6年
サンチョにも幸せになってもらいたいな・・・
想像以上にドリスの戦闘能力高いな。
不意打ちとはいえ見事に決まった左ハイキック、そのまま左の裏拳……。
ホントにおてんば姫。しかも 巨 乳 で ツ ン デ レ で ヘ ソ 出 し 。
イイネ。
ピピンよりよっぽど戦力になりそうだな、ドリス
ドラクエ5がリメイクの暁にはぜひ仲間に出来るようにして欲しいもんだ
でも、リメイクは4が先かな
カデシュは強いが肝心な所で不調になるパターンが多いな。
STORY 21 「海上の大決戦」
石像にされた行方不明の両親を捜して数々の苦難を乗り越えつつ旅を続ける 双子の兄妹―――
天空の剣を抜くことのできる唯一の人間 天空の勇者 テン それを支える優秀な魔法使い ソラ
たくさんの仲間と共に旅はまだまだ続く―――
ttp://www.uploda.org/file/uporg236340.jpg ttp://www.uploda.org/file/uporg236344.jpg 闇夜にまぎれ船に忍び込むことができたテンたち。
しかし小船を奪ったことはオーゼルグに気付かれていた。
オーゼルグはヤグナーとシャクバが袋をかついで船に戻った事と乗り込んだ子供の中に金の髪の子供・テンとソラがいたことに何か感づく。
ヤグナーとシャクバの悪巧みを立ち聞きできたソラ。
その話の中で彼らはオーゼルグも始末することを計画していた。
胸の傷の痛みを押し、それでも旅に同行するというカデシュ。ドリスたちは反対した。
そこへオーゼルグが押し入ってきた!
コドランの火炎の息を吐いて撃退しようとするがそれはマントで防がれ
取り押さえようとするダニーとサンチョも返り討ちにあう。
ドリスがウミネコが人質に取られたことを話すとオーゼルグは何のことだと聞き返す。彼はその事を知らなかった。
牢に捕まっているウミネコのもとへテンが助けに来た。
王子なのになんでオレなんかを助けると言うウミネコにテンはただ助けたいだけだと答えた。
両親を捜すたびのことを話すテン。
「父ちゃんと母ちゃん見つけてよォ まず一発目何する?」
両親を見つけた時一番最初に何をしてもらうかという問いにたいしてテンは照れながら
「……抱っこ」
と答えた。
ウミネコも助け出し船は子供たちの活躍で大混乱になっていた。
小船に全員乗り脱出をしたテンたち。そこへキレたシャクバが大砲で打ち落とそうとする。
当たってはひとたまりもない、しかし大砲の方向へソラが立ち上がった。
「メラ!」
ソラの唱えた呪文は見事大砲の弾を打ち落とした!
これにより逃げ切ることができ大喜びのテンたち。しかしこれは後に続く大きな災いのほんの始まりにしかすぎなかった…。
おお、なんか露骨にでっかい伏線が・・・
これからが楽しみだ・・・
おお、ようやく再開かぁ
ギャグ王と心中じゃなくて本当によかった*ャホーィ,:*ヽ(*´∀`)ノ,:*ャホーィ,:*
にしても微妙に絵柄変わった?
んー気のせいかな
サンチョたちが居た船はルドマンに貰ったあの船か・・・
考えてみればルドマンはビアンカと結婚した場合はかなり気前いいよなぁ
連載再開・・・こんなに嬉しいことは無い!
割としっかりしてるテンだけど抱っことか言ってしまうテンは子どもらしい
ステンシル買いにくいお
>>219 鼻もくっついてるしな。
オーゼルグ、悪い人間じゃないんだな。
悪人だったら攻撃受け流しても受け止めるなんてマネはしないだろうし。
っつーワケで俺の脳内でオーゼルグの声は大塚明夫御大に設定。
そしていつものホイミン七変化ww
あ、本当だ、前は鼻付いてないや
気付かなかった・・・
カデシュの決意はかっこいいんだけど、なんか悲しいな
オーゼルグはバカだけどいい人そう
そういや喋る魔物でオスっていないのかなぁ
STORY 22 「羅針盤」
あれからグランバニアの船までたどり着くことができたテンたち。
しかし、名残惜しくもシューベリーの子供たちとお別れの時が近づいていた。
気をつけていけよ、と何回も何回もテンに言うウミネコ。
別れ際、次に会う時はもっと女らしいカッコをしなきゃなとからかう子供をウミネコは飛び蹴りをくらわす。
一見男の子かと思われたウミネコだが実は女の子だったのだ。
キメラの翼で帰っていくウミネコたちを見送る。
「―――…なんだか…寂しいねテン…」
「うん でも またすぐに会えるから!」
船の上にはオーゼルグの姿もあった。しかし彼は事情を理解してテンたちに謝る。
ヤグナーとシャクバの悪さにお灸をすえようと、グランバニアの船でスカルアロウ号に近づく。
スカルアロウ号の船員たちを説得しようとするつもりのオーゼルグだが、スカルアロウでは
シャクバがオーゼルグは裏切ったのだというデマを船員たちに教え、オーゼルグごとグランバニアの船を沈めろと命令する。
スカルアロウの砲門が開きグランバニアの船に狙いを定める。
ミニモンは72歳の若さで死にたくないとうろたえまくる。
ドォン!!
放たれた大砲は船にギリギリ外れ海に沈んだ。
このままでは危険だと一旦スカルアロウ号から撤退する。
仲間に大砲を向けられ落ち込んでるかと思われたオーゼルグだがまるで気にしてないかのようにガツガツと
サンチョの料理を平らげていた。
あの距離で外したということは向こうにこちらを傷つけることは無かったと感じたからだ。
オーゼルグはテンたちが両親を捜していることに話題をふる。
両親は石像になっている…それをオーゼルグは逆に見つけやすいことだと言う。
生きている人間はあちこち移動するが石像は移動しない、だから人間より簡単だと。
その理屈にテンとソラは納得。喜ぶ二人だがエンプルが石像から人間に戻す方法はどうするのかという
今まで考えたことも無かった事をたずねられ途端に落ち込む…。
そこでオーゼルグは言う。自分の探しているK・O・Oは『ストロスの杖』という別名があること。
それは遠い国の言葉で「魂のかたまり」を意味する「ストロス」という宝石のついた杖。
「どうだ手を組まねェか お互いにとってソンはねェと思うぜ」
ストロス探しキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ゲームじゃいきなり持ってたからちょっと気になってたんだよね。
公式設定にはならんだろうが、それでもストロスのエピソードってのは興味深い。
7、72歳゜Д゜)ポカーン
ようやくストロスの杖の名前が・・・
たしかにいきなり持ってのは謎だったもんなぁ
当面の目標は石造探しとストロス探しか
まじでミッシングリンクって感じがしてきたな、これからが楽しみだ
オーゼルグとエンプルは仲間化決定だな
ウミネコは仲間になるかと思ったけどならなかったか、てか女の子だったなんて
ウミネコはツンデレ
ウミネコは女の子だったのか
さすがにそれはわかんねよなぁw
つかウミネコは未来のグランバニア王妃候補に一番乗りか?w
>>233 浮浪児から王妃となるとまるでおとぎ話だなw
STORY 23 「カデシュ」
海より澄んだマリンブルー
直径20センチの奇跡の宝石ストロス
生きとし生ける者 すべての魂の流れを司る精霊がストロスの杖の所持者だったという―――
オーゼルグのストロスの杖の説明を聞き、石像になった両親が元に戻れるのじゃないかと喜ぶ。
だがオーゼルグが絶対に「そうだ」とは言えない。何しろストロスの杖を所有していた国は既に滅んでおり手がかりがないのだ。
しかしストロスの杖を見つけさえすれば!…と意気込むテンに
「ストロスの杖を扱える人間などいない フン… "おとぎ話"だ」
そう言い放つと席を立ち部屋から去っていってしまった。
ストロス……その言葉によりカデシュは過去の思い出してしまう…。
…カディ、そう呼ぶ母親にふりかえる幼い日のカデシュ。
幼い彼はストロス国の王子…そしてその日はカデシュの7歳の誕生日だった。
ストロスの王子は7歳になると儀式を受けなければならない。
父親に連れられてカデシュは地下にあるストロスの杖の間までやってきた。
ストロスの杖のあまりの神々しさに恐怖心さえ抱いた幼いカデシュは体がしびれ、足元の水辺に倒れこみ溺れた。
それがカデシュがカナヅチになった原因でもある。
そんな幼いカデシュが過ごしたストロス国…しかしその辺境の平和な国にモンスターが突如襲撃してきた。
後でわかったことだが、それは何か巨大な神殿を作るための人狩りだったらしい…。
カデシュだけでも逃がそうとする母。しかしその母もモンスターにやられ…。
「なぜ逃げるんだ! 誇り高きストロスの王子がなぜ逃げるんだ 母上があんなに血を流していた
いやだ怖い見るのはいやだ 助けて 誰か助けて 助けて 助けて 怖い―――…!!!」
逃げ惑うカデシュにアームライオンが襲い掛かる。父が槍を突きたてカデシュをかばうが…
アームライオンの繰り出す豪腕は父ごとカデシュを貫いた。そこでカデシュの意識は途切れた…。
奇跡的に助かったカデシュ。その彼の目に最初に飛び込んできたのはおびただしいほどの同胞の亡骸と
目に痛いくらいの青い空だった。
傷の痛みを刻みつけカデシュは誓う…必ず魔物たちを根絶やしにしてみせると。
悪いのは何もできなかった自分ではない、ストロスを滅した魔物なのだと――!!
その後…カデシュは魔界とこの世を繋ぐ勇者の存在を知り、それを捜すため旅に出た。
ストロスの王族としてストロスの敵を討つ為に…。
船の甲板に出て昔を思い出していたカデシュにテンが声をかける。
そんなテンを見てカデシュは思う。
早くお前の力を私に確信させろ… 私にはもうあまり―――――…時間がない
カデシュがストロスの杖関係だったなんて意外
胸の傷はアームライオンにやられた傷か・・・
ストロスってなんだと思ってたけど国の名前だったのか
アームライオンに父親もろとも串刺しにされて、しかもそれが胸にも痕が残るような一撃か……。
今まで(そして多分これからも)傷痕を直接描写してないけど、実際には穴が開いたような傷痕があるワケだよな。
アームライオンの中指のツメが胸に刺さってたみたいだし、それが空洞のような傷痕になったワケか……。
×それが空洞のような傷痕になったワケか……。
〇それが↑の空洞のような傷痕になったワケか……。
スマソorz
カデシュの過去はこう絡んでくるのか・・・
ストロス国の元王子さまか
ドリスとくっつくには身分的には申し分ないな
こんなところにも光の教団の魔の手が・・・
カデシュ。・゚・(ノД`)・゚・。
国王が老け顔なのか、王妃が若いのか・・・
>>243 国王にとっては遅い結婚と我が子だったのか
STORY 24 「嵐の前の犬5匹」
夜の海に浮かぶスカルアロウ号。その甲板で煙草をふかせ待ち人を待つヤグナーの姿があった。
待っていたのはいつもオーゼルグの傍にいるエンプル。
彼女はヤグナーと通じておりグランバニアの船にはスパイとして乗り込んでいたのだ。
彼女の目標はゴージャスに生きること、それには「できる人間」に取り入るしかない。
お人よしすぎるオーゼルグ、キレやすすぎるシャクバ、そんな人間ではダメ。選んだのはヤグナーだった。
まだエンプルと組むとは言わない
向こうを中から引っかき回すメリット…ヤっくんならわかるでしょ?そう言い残しルーラで消える。
「―――食えねェ奴だ…」
その頃サラボナに向かって出航中のテンたち一行。今日は天気もいいので水着で甲板で日光浴を楽しんでいた。
そんなテンたちの船の前にタライ船に人が浮かんでるのを発見。
助けようと縄はしごをかけるが…なんとその人たちは人間ではなく海の海賊犬シードックだった。
「われら激烈海賊 ドッグX!!!」
船を乗っ取ろうとするドッグXだったがどうも皆空腹だったみたいだ。
とりあえずサンチョの料理がドッグXに振舞われる。
「リーダー」のレッド、「落ち込み」ブルー、「お笑い」グリーン、「がんばり」ピンク、「食欲」イエローと彼らは名乗る。
彼らはまだ船を乗っ取るのをあきらめてない様子。
そこへオーゼルグが嵐がくると言う、海賊と嵐…なんだか嫌な予感が船に渦巻く。
そして海にはテンたちの船をみつめる怪しい姿も…。
戦隊パロが出るとは意表つかれた
そして水着(;´Д`)ハァハァ
シリアスとギャグの比率がいいなw
まぁ今回は水着(*´Д`)ハァハァ につきるw
エンプルネタキャラかと思ったんだが結構曲者なんだな
そんなことより水着(*´д`*)ハァハァ
「モヤシ男」ワロスww
何はともあれ水着(*´д`*)ハァハァ
おまえら水着(*´д`*)ハァハァばっかだな
とはいえ俺も水着(*´д`*)ハァハァ
STORY 25 「A・RA・SEA」
あやしい雲が立ち込め嵐の予感が近づく海。そこへ食事を終えたドッグXが船をかけて勝負を挑んできた。
嵐がくるから止めようというテンをよそにドッグXはやる気満々。
しかし嵐はついに本格化し、船は波風に大きくゆれ敵も味方もいりこんだ大混戦になった。
更に海には海いちばんの暴れん坊プクプクの群れが押し寄せ、ピンチが重なる。
しかし尚も戦闘を続けようとがんばるレッド、しかし船の揺れは激しくレッドは海に落ちてしまった。
海賊なのに泳げないレッド。
「レッドは病気のお母さんのために海賊になっておいしいもの食べさせてあげたいって…
とかだったら美談だよね―――」
「え――――――」
グリーンの嘘美談に釣られて海に飛び込んでしまったテン。レッドを助けようとするが溺れてもがくレッドをかかえ泳ぎきれず
テンも海の底へ……
そこへテンとレッドを海面に押し上げる謎の影が現れる。
それはなんてSTORY4に登場したプクンパだった!テンたちが海に出たことを知り、淡水魚から海水魚に適応進化して駆けつけたのだ。
プクプクたちもプクンパの舎弟で、嵐からテンたちの船を守るためにきていた。
とにもかくにも船はプクンパたちのおかげで嵐の危機から免れた。
そしてドッグXたちもテンたちを命の恩人だとサラボナまで案内してくれるという。
…しかしそのままドッグXたちはどこかに勝手に流されてしまい二度と会うことは無かった。
彼らは一体どこへ…そんなドッグXの安否をよそに船はサラボナ間近までついに来ていた。
プクンパなんてすっかり存在忘れかけてたよ
さりげなくピンクウザスw
溺れてる真っ最中でパニクってる人に、助けるつもりで近づくと、劇中のテンみたいにしがみつかれて、一緒に溺れて死亡っつー例が実際にあるらしい。
海保の知り合いが言ってた。
プクンパは大回りしてあそこまで行ったんだろうね。
また出てくるとは思わなかったよ。
テンソラにも魔物使いの素養があるんかねぇ。
ドッグXは最期まで役立たず・・・
STORY 26 「運命の街」
市場で買い物をする綺麗な長い髪の女性がいた、結婚記念日のために「トペルカ」を取りに行った夫アンディを待っているらしい。
その女性…フローラはあの予感を感じ胸を高まらせる。
アンディとは違う「あの人」の空気…それは一体。
ついにサラボナ近くの陸地まで到着したテン一行。
商人ルックに変装し、オーゼルグとモンスターたち(ミニモン除く)を船に残してサラボナの街へ向かう。
そこにやたら慌しい、妻との結婚記念日のためにトペルカを探し、森で5日迷っている男に出会う。
その男はテンたちがトペルカを持っていると勘違いしていたが、持ってないとわかるとトボトボとまた森に消えていった。
サラボナにつきテンたちはルドマンと面会した。しかし盗品市場で関わったことは公にできないとルドマンは答える。
それでも情報を得るためあきらめないサンチョだが、とりあえず今日のところは出直すことにした。
情報を得られず落ち込むテンたち。噴水に腰掛け休みテンとソラはこの噴水で両親も腰掛けていたのではないかと想いをめぐらせる。
早くお父さんとお母さんを見つけよう…そう誓うテンとソラの前に一匹の可愛い小型犬が近づいてきた。
「ごめんなさい!その子をつかまえてください…!」
それを追うようにフローラが二人の下に駆けてきた。テンはその犬・リリアンを抱き上げフローラに渡す。
リリアンが懐いているのを不思議に思うフローラ。そしてそれは昔、同じようにリリアンをつかまえた「あの人」を思い出さされる。
その子たちは「あの人」とビアンカの子供ではないかと思うフローラだったが、
テンとソラが両親を捜しているということを知り、それは違うと思い直す。
「あの人」たちは今はどこかで幸せに暮らしているはずなのだから…。
宿屋に泊まり、ミニモンからサラボナで両親にどんなことがあったのか尋ねるテンとソラ。
この街で父は、この街一番の美人とビアンカと、どちらと結婚するか大いに悩み
結局ビアンカを選び、この街で結婚式を挙げたという…。
それを聞いて二人は夜空の満月を見ながら言う。
「ここに来てよかったねソラ」
「うん そうねテン」
『お父さんとお母さんがそばにいるみたい』
フローラキタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
フローラ可愛すぎる・・・人妻だけどな!
あんなにへたれっぽいアンディが夫だなんて悲しすぎる
いっそテンと(ry
アンディがヘタレで安心したようながっかりなような
トペルカってマジでなんだ?花か?宝石か?
>>260 人妻だからこそ美しい。
実際スゲーべっぴんさんだ。
そして旦那。
いい男だ。
ある意味ビアンカよりフローラのほうが勝ち組かもしれない
出番があるという点で
ビアンカだって各種回想で出まくってるよ。・゚・(ノД`)・゚・。
せっかくサラボナに来てるんだからダンカンのとこにも行くのかな?
血は繋がってないとはいえ双子の祖父があの近くに住んでるというのに話題にも上ってないが・・・
まぁルドマンに対してと同じく心配かけたくないってのがあるんだろうが・・・
STORY 27 「風雲急」
スカルアロウでヤグナーはシャクバにエンプルのことを聞く。エンプルは三ヶ月前にふと現れたスカルアロウに居座ったみたいだ。
自分の得にならないことはしない主義らしい。
ルドマン邸に向かうため宿を出るテンたち。そこへみかわしの服に身を包み、まるで旅に出るようなフローラの姿が見え声をかける。
トペルカを探しにいったきり行方不明の夫を探しに行くらしい。
それらしい男を西の森で見たというテンとソラ。それを聞き慌ててフローラは西の森に向かう。
テンは心がうずき、フローラを追って西の森へ行ってしまう。仕方なくソラもそれに続く。
西の森に向かったフローラはモンスター達に襲われていた。もう逃げ切れないと思ったその時
テンがランスアーミーを蹴っ飛ばす!遅れて現れたソラがキメラをメラで撃墜!魔物の群れを倒した。
助けてもらって礼を言うフローラ。しかしこれ以上は危険だから二人に帰った方がいいと諭すが二人はついて行くと決める。
その頃アンディはトペルカを見つけたはいいものの木の根っこにつまずきガケ下に落ち足をくじいていた。
おまけにそこをベロゴンに見つかり大ピンチ。
テンたちの方は順調にモンスターを倒し森を進んでいた。しかし次第に傷つく二人。そこへフローラがベホイミをかけ傷を癒す。
ねえテン もしお母さんがそばにいたら いつもこんなふうに優しくて あったかいキモチになるのかしら
……うん
ベロゴンに襲われたアンディはメラで応戦するが通じない。しかもメラの炎でまわりは火に包まれ逆にピンチになる。
森を進むテンたちは燃えている所を発見する。アンディはきっとそこに…!
IFの世界ではフローラが母親のケースもあるんだよなぁ・・・
この展開、なんか泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
テンソラTUEEEEEEEEEEEEEEEE!!
アンディのヘッポコぶりがなんか好感が持てるw
テンは典型的な元気少年だな。
そしてそんなテンをしっかりサポートするソラ。
良い兄妹だな。
ところでフローラには、「美人」と「可愛い」のどっちが正しいかな?
あるマンガで
「女性は『可愛い』より『美人』のほうが言われて嬉しい。」
って書いてたんだが、このマンガのフローラは「可愛い」のほうが近いと思う。個人的にね。
「可愛い」かな、年齢は20代前半くらいだと思うけどまだ少女の面影が
STORY 28 「クレッシェンド」
テンたちがいなくなり大慌てのドリスたち。ミニモンから話を聞きドリスも西の森へ向かう。
フローラが西の森へ行った事を知りルドマンも不安になる。そして重装備で勇んで森へ向かおうとするがギックリ腰で断念。
実の娘を心配するのは親として当然。サンチョのその言葉にルドマンは複雑な顔をする。そしてサンチョも西の森へ向かう。
当のテンとソラのフローラは襲い掛かってくるモンスターを撃退し更に森を進んでいた。
ふと足を踏み外しガケに落ちたテン。テンの身にケガはないが合流は無理なので二手に分かれてアンディの所へ向かうことにした。
炎の中、絶対絶命のアンディは7年前の死の火山に向かったことを思い出していた。そして自分のふがいなさを悔やむ。
ベロゴンの爪が振り落とされる間際、フローラがアンディをかばいベロゴンの前に立ちふさがった。
無常にもそのまま爪は振り落とされ吹き飛ばされるフローラ。しかも燃えた木がフローラに倒れようとしていた…!
その頃テンはブツブツ言うヘンな魔物を発見する。喋っていることを聞くとその魔物「魔物使い」こそアンディを襲っている大本みたいだ。
魔物使いのムチでテンを攻撃、テンはムチに捕まりロープで縛られて木に吊るされてしまう。
テンを縛る魔法のロープはいったんしめつけたら最期、息が止まるまでしめつづけるという。テン絶体絶命のピンチ。
吹き飛ばされたフローラの意識が戻る。フローラに落ちそうだった燃えた木はアンディがかばってくれていた。
しかし尚もベロゴンは健在。そこへソラがメラの一発でベロゴンを倒す。
だがそこへベロゴンの大群が!ソラのMPはもう尽きていて呪文は使えない。このピンチにアンディが立ち上がる。
「あの時―― 僕があの時指輪を持って帰れなかった惨めさを 君を愛せる資格なんてないんじゃないかと思った悔しさを
もう二度と味わいたくはないんだ 僕は強くなりたかった あいつまでとはいかなくても
フローラ せめて君だけを守る強さがほしかった 行くんだフローラ」
ベロゴンの群れに突っ込むアンディ!そしてテンもいまだ縛り続けられている!
…その頃森に向かったはずのドリスとサンチョは迷っていた。そしてすっかり忘れられているミニモンとカデシュ…。
やっぱフローラがからむとかっこよくなれるなアンディ
単体では愛すべきヘタレだが
アンディ。・゚・(ノД`)・゚・。
あんた十分強いしかっこいいよ
275 :
マロン名無しさん:2005/11/20(日) 02:12:33 ID:4kXyxkB6
ルーラ!
この漫画読まなけりゃ、アンディの存在感はゼロに近かったな
ゲーム上じゃ結婚の障害になるわけでもないし
脇役Aだと思ってた
ああ、もうDQXでフローラ嫁にできねぇ。
フローラ嫁にしたら、ビアンカは村人と、アンディはバニーと結婚しちまうからな。
ビアンカとアンディの幸せのためにも、今後はビアンカ一筋だ。冒険の書が消えないとやり直さないけどw
>>274>>276 やっぱり愛する人や守りたい人がいると人間って強くなれるモンなんだな。
俺もそんな人が欲しいorz
呪文詠唱なしでベロゴン一撃で吹っ飛ばすメラ。
アンディはそれに驚いてた&凹んでたけど、詠唱有り無しで威力や効果に差が出んのかな?
留怒満2001ワロスwwwww
ソラ「今のはメラゾーマではない、メラだ」
アンディ「な!!」
>>280 ダイの大冒険で大魔王バーンがメラを使ったときのセリフ
まさかアンディにこんな見せ場があるなんて・・・前回からは想像もつかない
STORY 29 「それぞれの歩幅」
そのロープは息がとまるまでしめ続ける…それを思い出しテンは息を止める。そしてtンの読み通りロープは体から離れていった。
息がとまるまでしめるなら、息をとめればいいだけの話。今度はこっちの番と魔物使いをボコボコにした。
フローラの制止も聞かずベロゴンの群れに立ちふさがるアンディ。君を愛している…炎の中感動的な光景が行われていたが
ベロゴンたちは急に襲うのをやめ、炎を舌で消した上去っていってしまう。
そこへテンが駆けつけ合流、テンがベロゴン達を操っていた魔物使いを倒したおかげだった。
結局何もできなかったと沈むアンディ…。なにはともあれトペルカも見つけ皆無事だった。
ルドマン邸でもてなしを受けるテンたち。そういえばトペルカって…メイド聞くテンだがさっきの食事に既にあり
テンもおいしそうに食べていたらしい。結局トペルカとはなんだったのだろう。
ルドマンはサンチョに語る。実はフローラが実の娘でないことを。しかしサンチョは血の繋がりなどなくても想う気持ちは変わらず…と。
そしてサンチョは自分がテンとソラの親代わりを務め、その本当の両親を捜していることを。
その事情を話してもルドマンは石像について何も答えられないという。しかしルドマンは寝る前に一言つぶやく。
私は眠ると人並みはずれて寝言が多くなるが気にするな、と。それに感謝するサンチョ。
カデシュはまたもパーティーを離れ、一人たそがれていた。そこへドリスが押しかける。
ホールで奏でられる旋律、それにカデシュは子供時代に母と踊っていたときのことを思い出す。
思い出をなぞるように傍にいたドリスの腕を掴み踊ろうとするカデシュ。突然のカデシュの行動に胸のざわめきが抑えられないドリス。
しかしその後のカデシュの「手首が太い」発言で怒り狂いカデシュを蹴っ飛ばしたのだった…。
フローラは寝かかったテンとソラはベッドに運ぶ。二人が寝た後にアンディはフローラに結局何もできなかったことを謝る。
しかしフローラあなたこうして傍にいるだけで幸せ…そう答えるのだった。
夜が開け、ルドマン達にあいさつもせずテンたちは船に乗り再び旅立った。
ルドマンの情報によると高値の石像のコレクターがいるというジドルディドル町があるらしい。そこが次の目的地!
双子パワーSUGEEEEEEEEEEEEEEEE!!
森ン中で良く分かるなぁ……。
あれだけ持ち上げておいてアンディwww
まあ彼らしいといえば彼らしい
トペルカって結局なんだったんだ・・・
まあ武闘家の手首が細かったら折れちゃうからね
完全にラブ米要員だなお二人さん
ドリスの体の大半は筋肉です
まぁ現状あのパーティーでラブコメできるのってドリスとカデシュだけだよなぁ
主人公の双子はまだ6歳でそう言うのとは無縁だし
テンソラこそ王道カプール
ウミネコもいるから将来は三角関係ですな
STORY 30 「海月」
目的地ジドルディドル。そこの町は住民の愛想がまったくなく旅人を避けるようだとオーゼルグは語る。
それでも行く、そう決意するがその時船に一匹のしびれくらげがあらわれた。
ホイミンの通訳によるとそのしびれくらげは親とはぐれた迷子のようだ。自分達と似たような境遇のしびれくらげに
テンとソラは優しく話しかけるがダニーのトゲトゲにおびえ、再び電撃を出しながら暴れだす。
スカルアロウでエンプルはヤグナーに「契約」を持ちかけていた。まさに魔物に魂を売るヤグナー。
尚も暴れるしびれくらげ。だがそのしびれくらげに電撃を出来ることは既に一人前で迷子でもなんでもないと言い放つ。
それを知り一人立ちを決意し船からいなくなるしびれくらげ。その姿を彼(?)の母親が遠くからこっそりと見つめていた。
その姿を見てサンチョはテンとソラの両親を見つけたいと更に思う。
二人はまだ親離れをするほどのふれあいをしていないのだから…。
ネズミ叩き潰すエンプーサ怖いよ(⊃Д`)
しびれに真実を言うエンプルは実はいい奴なのかもしれない
エンプル、あんななりでもやっぱ魔族なんだなぁ
STORY 31 「ジドルディドル」
一風変わった塔で男が一人見回りをしていた。「今夜も大丈夫だ…」それだけ呟いて。
ジドルディドルに着いたテンたち、しかし着いたすぐにドリスは挫折宣言をしていた。
オーゼルグの言うとおりこの町の人は格好も風変わりで旅人を寄せ付けず店で商品さえ買えない。
食事を取ることも出来ずソラもぐ〜と腹の虫を鳴かす。
そこへ他の町の人とは違い普通の格好をした男と少女を見つけ声をかける。男はトウヤ、少女はミミという兄妹で
親切な二人の好意により今夜はその兄妹の家に泊まれることになった。
兄妹は両親が亡くなり二人だけで暮らしているという。父の死について話すトウヤは何かいいかけるが話すのを止める。
空気を察知したのかミミはこの町の名所「ジドルの塔」の話をする。その塔には金色の鐘があり
兄妹の父はその鐘をならす「リンガー」という仕事をしていたらしい。
兄妹に石像の収集家がこの町にいるかどうか聞くが、トウヤは複雑な顔をしながら町長のダビドフだと答える。
それを横で聞いていたミミも寂しそうな顔をする…。その様子はテンには気付かれていた。
寝床でその事を聞かれたミミは、お兄ちゃんはいつもは優しいけど時々すごく怖い目をする、そんな姿を見ると
胸がぎゅっと苦しくなり悲しくなるのだと答える。
翌日、町長の所を訪れるが昨日と同じように無視され門前払い。
ソラは町を見ながら気付く、この町は旅人にだけでなく町人同士でも険悪なのだということを。
そしてトウヤとミミ兄妹も裏切り者呼ばわれされていた。
その訳は5年前にさかのぼる、5年前、兄妹の父の下に町人が数人押し入り「宝」について強引に聞いてきた。
その後に当時父の親友だった町長も訪れ、また「宝」について怒鳴る。
「宝」がなんなのかは分からない、だがそんな騒動が父の寿命を縮めたとトウヤは考えていた。だから彼は言う。
「あの時 なにが起きてたのか 本当のことを知りたいんだ」
先ほどトウヤが買った商品、家に帰り中を確認すると中身は半分しか入ってなかった。トウヤは怒りを露わにする。
そこへ兄妹と「疫病神」とののしる酔っ払いが押し入る。その酔っ払いはドリスに手をあげトウヤに酒ビンをぶつける。
酔っ払いはなんとか追い払ったがトウヤは頭から流血するケガをしてしまう。
その血まみれのトウヤに父の死の姿が重なったのか、ミミは急におぼえ家を飛び出してしまう。
そしてテンはミミを追いかける。向かう先はジドルの塔…。
ミミ(*´д`)ポワワァ
なんだよ「出て行け痴れ下衆」ってw
ミミは可愛いがおびえ顔はコワス
トウヤとミミ良いキャラだなー
正統派の格好いい少年と可愛い少女で
また随分と 巨 乳 を強調するカッコしてんなドリスwww
そして初めての意気投合が「実 力 行 使」とはな。
ナイスコンビ。
ミミも未来のグランバニア王妃候補になりそうな予感
こんな町が実際にドラクエにあったら凄く腹立つだろうな、それこそドリス並にw
STORY 32 「秘密の扉」
ミミを追ってついにジドルの塔に着いたテン。そこで父の事を思い出し泣き崩れるミミ。
テンはミミに父親が鳴らしていた鐘の音はどうだったか聞く。ミミはその鐘の音を思い出し次第に落ち着いていく。
テンはトライアングルを上手く鳴らせなかった事を話す。ミミは鐘は楽器じゃないよと笑い、笑顔になっていく。
テンくんって不思議… テンくんがいるだけで空気が変わる
塔の探検に逸るテン、階段の手すりを滑り台にして滑るが、そこでテンは手すりに隠された謎のボタンを発見。
それを押すと床から階段が現れた。階段を下りようとするテン、だがミミは怖いと尻込みする。
怖いからって尻込みをしていたら何も始まらない、そのテンの言葉を受けミミも階段を下りる。
階段を降りていく二人。しかし途中で階段は滑り台に変わり二人はすべり落ちていく…。
その頃ソラたちはテンとミミを探していた。トウヤの傷を心配してくれるドリスにトウヤは頬を赤らめる。
しかしドリスとカデシュのやり取りを見ていて、サンチョに二人は恋人同士なのかと尋ねるも答えは得られなかった。
すべり落ちたテンとミミ。だが尚もテンの冒険心は収まらない、さらに奥地へ進んでいく。
そして扉を開けた二人をまっていたのは木や草が生え茂り、川が流れる幻想的な場所だった。
ドリスとカデシュはいい感じでラブコメやッてんなぁw
トウヤはピピンの二の舞の予感がするな
そして相変わらず天然で女の子を引き付けまくるテン
テンは年頃のになったらめっちゃモテそうだな
勇者で一国の王子
これに勝る肩書きはそうはないしな
ソラは裏でこっそりテン宛の恋文とか握り潰すようになったりしてw
ミミの方が年上っぽいのに全然そうは見えないw
元々妹タイプのミミとお兄ちゃんタイプのテンだからかな
ドリスにツンデレツンデレ言ってたが
最近、カデシュもそれっぽくなって来た気が…
ツンデレカップルとはまためずらしい
普通合わないはずだけどなw
比較的上手くいってるツンデレカップルとはな。
最強杉。
STORY 33 「素直な気持ち」
塔の地下にこんな場所が…不思議がるミミをよそにテンは楽しそうにはしゃぐ。
おまけに扉が閉まり出られないと不安になるミミ。だがテンは気にせずこの場所を探検しようと楽しそうだった。
自分を不安にさせまいと明るく振舞っているのでは…とミミは一瞬思ったが、やっぱりただの素なのかなと思い直す。
このままではテンたちを見つけられないとバラバラに分かれて探すトウヤたち。
そこでカデシュは町長の姿を発見、追えば何か手がかりになるかもしれない。後はおまえが追えと
テンたちを探すの放棄するカデシュだがそれをドリスが引き止める。そして自分のことを「おまえ」とか呼ばないでと
カデシュに言う。予想外にも素直にカデシュは「わかった、ドリス」と名前で呼ぶようになる。
テンはミミに自分達が両親を捜していることを話す。両親の顔は覚えておらず肖像画でしか見たこと無い、
しかし何かあったかい感じに包まれていたという感じの思い出だけは残っていると言う。
その話を聞き、ミミも天国の両親に会いたいとと涙する。
その寂しい想いはトウヤも同じで兄妹は二人はまた頑張れるとテンは答えた。
町長のダビドフはジドルの塔に来ていた。そして隠れ階段を降りテンたちがいる地下までやってきた。
そしてテンたちに会うとこの地下から出て行き、この事を誰にも言うなと怒鳴り散らす。
それにテンが反発、出ないと言う。そして押しちゃいけないスイッチを押してしまった。
空中に光の魔方陣が出現して巨大な竜のモンスターが!!
ドリス絶好調
ドリスとカデシュおまいら、分かっててやってるだろwwwwwww
町長「押すなよ押すなよ、絶対に押すなよ」
テン「押しちゃった」
魔方陣からモンスターが!
町長「殺す気か!」
ドリスとカデシュはまじで良いラブ米だな
見ててにまにましてしまうよ
でもカデシュは死亡フラグたってるし、悲しい別れが来なければ良いけど・・・
ミミ振り回されてるな〜w
STORY 34 「戦いの間に…」
魔方陣から現れたドラゴンマッドは攻撃を仕掛けてきた!
そのように組んだ魔法陣だからだとダビドフは語る。腰を抜かしたダビドフとミミが襲われないように
テンはドラゴンマッドの注意を引き付けるため敵の方向へ走る。
その頃、ダビドフの後を追ったドリスたちも隠し階段を降り、テンたちと同じようにすべり台に引っかかっていた。
落ちた拍子にドリスの下敷きになったトウヤ。なぜか彼は嬉しそうだった。
ソラが不穏な気配を感じ駆け出す。皆もそれに続く。扉を開けるとテンがドラゴンマッドに追われている場面に出くわした。
サンチョがテンに剣を投げる。それを構えてテンはドラゴンマッドに戦いを挑む。
動きの鈍い相手を誘うように有利な足場を選んで動いている 狙ってやっているのか?それとも「勇者」の成せる
「戦いの才能」なのか…? 剣を支柱に体勢を反転させ死角を取ったか… 子供のできる戦い方ではない…!
テンの戦いにぶりに驚くカデシュ。そしてテンに続くようにドリスたちも戦いに参加する。
サンチョはスクルトを唱え、全員の守備力を上げる。テンにドラゴンマッドの尾撃が繰り出され吹っ飛ばされるも
スクルトのおかげで致命傷は免れた。とはいえ、大きくダメージを負ったテン。しかしそれでも剣から手を離さない。
ソラ・ドリス・サンチョは的確な攻撃でドラゴンマッドと戦う。それを見ているだけの状況に歯痒く思ったトウヤは
自分も戦おうとするがお前が行っても役に立たないとカデシュに止められる。
みんな戦っているのに何もできない…そんな悔しさがトウヤを襲う。ダビドフはなおも腰を抜かしており
あのモンスターにかなうわけが無いと言い、トウヤに逃げるのを手伝ってもらおうとする。
そんなダビドフの姿を見てトウヤは言った。
「なんで父さんは あんたなんかと親友だったんだろう」
やっぱりテンは、てかパーティ全員凄いやつだ
一般人のトウヤにはついてけないのも無理ない
テンはどんどん勇者らしくなっていくな・・・
子供の成長を見守りそして追い抜かれていく親の気分
ドリスの武器かっこいい!
主人公復活の時点で子供たちのレベルってどれくらいだっけ?
>>322 たしかLv1だったと思う。
パーティに加わった時点である程度の装備は整えられたから、メタル狩りしてたらすぐに前線に立てられたな。
しかしテンもドリスも、「知らず知らずのうちに異性を惹きつける」タイプだな。
テンはウミネコとミミ、ドリスはピピンとトーヤ。
立派なモンだ。
手元の攻略本見ると子どもたちのレベルは5
STORY 35 「信じる力」
ドリスたちがあれだけ攻撃を繰り返したのにも関わらずまだドラゴンマッドはまだ倒れていなかった。
カデシュが呪文を放ち、続けざまにソラが「ギラ」を唱えるもやはり倒れない。
普通のドラゴンマッドならとっくに倒れてもおかしくないダメージを負わせているのに…。
削られる体力に比例して興奮していく、そんなふうに魔方陣を組んだとダビドフは語る。
テンはよろめきながら未だ暴れ襲い掛かるドラゴンマッドに近づく。
「ねえ!もしキミが自分でここから消えてくれるならぼくたち追わない!本当はもう戦いたくなんてないハズだ」
テンの説得が通じたのか、一瞬ドラゴンマッドは穏やかな表情を見せる。
しかし魔方陣の効果だろう、強制的に興奮状態を起こされたドラゴンマッドは飛び掛り壁へ激突した。
それに巻き込まれそうだったダビドフをトウヤは助ける。あれだけ嫌っていたダビドフをなぜ?
トウヤは「――父さんの信じたヤツだから」そう呟いた。
壁に激突し、更に傷を負ったドラゴンマッド。しかしまだその痛々しい体で戦おうとしていた。
なんという残酷な魔方陣。
テンは再びドラゴンマッドに近づく。しかしさっきと違うのはテンが剣を握り締めていること。
悲しい表情を浮かべドラゴンマッドの目前に立つテン。
そして意を決したように剣をドラゴンマッドの眉間に突き刺した!
…テンの剣を受けたドラゴンマッドは穏やかにまぶたを閉じ、最期の雄叫びをあげ光の魔方陣の彼方へ消えていった…。
次号から本編はしばらくお休み。代わり外伝を掲載予定。
ドラゴンマッドたんつД`)
ドラゴンマッドの魂は救われたと信じたい・・・
テンはまた一つ成長したな
主人公復活時には立派な勇者になってそうだ
テンも辛かっただろうな……。
相手はもう戦いたくない。
しかし死ぬまで戦う事を強制されてる。
そんな状態から救うには殺すしかない。
まだ6歳の少年には酷な選択だな。
俺どんなモンスターにも愛着あるんだよ…。ドラゴンマッドは5で一時期主力メンバーの一人だったし、モンスターズでも主力にしてたんだよ。
そんな俺にとって今回の話は読んでて凄い悲しかった。
あそこでとどめを刺すことを決断できるテンはすごい
まだ六歳なのに…
まあテンが変なスイッチ押さなければ良かったんだがな
外伝 「メモリーズ」
ttp://www.uploda.org/file/uporg248047.jpg ttp://www.uploda.org/file/uporg248051.jpg ttp://www.uploda.org/file/uporg248056.jpg 幼い少年が泣いている、それを見つめる少年よりも少し年上の少女。その光景はいつの日のものだっただろうか…
山間の村チゾット。そこでビアンカは倒れた。その夫と仲間モンスター一晩中彼女を看病していたようだ。
「無理させてごめんね ビアンカ」
夫の目覚め第一声がそれだった。キミが謝る必要なんて無いのに…ビアンカはそう思った。
ビアンカの具合がよくなるまで一行はチゾットのカカラさん宅にお世話にになることになった。
吊り橋からグランバニア城を望む二人。本当はもっと早くあの城に着きたいくせに
ビアンカを気遣う彼。その姿を見てもっと彼に自分に正直に生きて欲しいと思うビアンカは
「グランバニアに行きたいなら行きたいってちゃんとワガママ言ってよ!
出発は今すぐよ! わかった?」
そう無理をしてお姉さん風をふかせチゾットから出立する。
グランバニアへ続く洞窟をモンスターを倒しながら進む。しかし途中でビアンカは嘔吐してしまう。
そんなビアンカを気遣う夫。しかしビアンカ「大丈夫だって言ってるじゃない!」と怒鳴る。
その後もビアンカの不調は続き戦闘に参加することはできなかった。
このままでは自分は彼の足手まとい…そう悩むビアンカは置き手紙を残し彼らから去ってしまう。
チゾットに戻り、体調を整えてから追うから心配しないで…そう書かれていた置き手紙を読み
彼は叫ぶ。「ビアンカ!」
つづく
くっ……意地でも名前は出さんのか!
しかし、これは素晴らしい……待ち望んでいたエピソードだ。
テンもソラも素敵だが、主人公が一番魅力的だぁ!!
「キミ」・・・(*´д`*)ポワワ
主人公とビアンカの話キタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
結局、主人公の名前判明しなかったな(´・ω・`)
あ、ひょっとして「キミ」って名前なんじゃ・・・?
泣いた
名前キミか…ありだな
>337
そうか、主人公はフィンランドの出身なんだw
主人公の名前、「トンヌラ」じゃないといいなぁw
外伝 「メモリーズ」
チゾットへ戻ろうと道を引き返すビアンカだったが、思った以上に一行は洞窟を進んでおり
引き返すのも体調の悪いビアンカには一苦労だった。そこへメッサーラが襲いかかってくる。
「ギラ」を唱えダメージを負わせるも、その敵の血の匂いに気分を悪くしたビアンカはそのまま逃げた。
洞窟でビアンカは人の子供の声を耳にする。駆けつけてみると子供がミニデーモンに襲われているようだ。
放ってはおけないと思ったビアンカは呪文で威嚇してミニデーモンたちを追い払う。
そして子供にもう大丈夫だと手を差し伸べるが…
………「わ―――お」
人の子供かと思ったその子もミニデーモンだった。このミニデーモンこそあのミニモンである。
助けてくれなんて言ってないと生意気口を叩くそのミニモン。
だがビアンカは薬草で傷を治してあげる。
しかし体調が悪いのはむしろビアンカの方だった。そんなビアンカをミニモンは心配する。
だがミニモンはビアンカを見て人間の気配が一人のような気がしないと不思議がる。
それを聞いたビアンカは驚き、お腹にそっと手をそえる…。
その頃、夫とモンスターたちは必死な形相でビアンカの後を追っていた。
つづく
ミニモンとはこうやって出会ったのか……。
ミニモン相変わらずだな
こうやって過去の話を見ると
テンは母に似て、ソラは父に似たのか?
テンもソラも父にも似ているところあるし母にも似ているところがあるから
うまく混じってる気がする
>>344 じゃあドリスとカデシュの子は……
間違いなくツンデレです、本当にありがとうございました
ツンデレとツンデレが化学反応をおこしてスパーク!!
ウミネコができました
グランバニアの洞窟で離ればなれなのはテンソラも一緒だったな、なんか運命的なものを感じる
外伝 「メモリーズ」
――私の中に別の命がある
そのことにビアンカは気付く。
ビアンカを追っている夫は慌てすぎていたのを戒め、父の教えを思いだし落ち着こうとする。
慌てると大切なものが見えなくなる。大切なもの…それはビアンカだ!
そう想い再び前進するも見事に前のめりにこけてしまった。
そんな情けない姿の自分。しかし彼は想う、強くなりたい…守らなきゃいけないものがあるから。
体調の悪さが妊娠だと分かりビアンカの気分も落ち着いていた。しかしそこへダックカイトが襲ってくる。
逃げるビアンカだがカバンを岩の隙間に挟まれてしまい動けなくなる。
なんとかスカートを岩から外しも、その拍子にスカートの中をダックカイトに見られてしまう。
その頃ミニモンは夫の仲間モンスターたちにやられていた。それを止める夫を見てミニモンは
「好き」と惚れてしまう。そしてミニモンにビアンカの下まで案内してもらうことになる。
発情したダックカイトに追い回されるビアンカ。そこへ駆けつけた夫。
見事ナイスショットでダックカイトを撃退した。再会を果たした夫婦。
キミは自分を我慢してばかり、そう言うビアンカに彼はビアンカがいるだけ幸せだと言う。
わだかまりもとけたビアンカはキミがいないとダメだと心のうちを話す。
「可愛いな、ビアンカは」そう言い、久しぶりの夫婦のキスを交わす。
仲間モンスターが見守る中(一部怒り悲しむものあり)夫婦は抱擁をする。妻の胸の中で夫は呟く。
「ビアンカ キミを守り続けるよ」
fin
次号から本編再会予定。
きゃー、この2人ラブラブですよ。ちゅーですよちゅー、さすが夫婦、さすが。
色んな意味でごちそうさまでしたチノ先生!。
ミニモンの好きっ→玉砕の瞬殺ぶりがまたw
ここまで夫婦愛見せつけられたら無理ないよ
やべ、親子再会後のゲーム本編もこの人に描いて欲しい。
テンとソラと一緒に魔界へ冒険する主人公とビアンカ見たい見たい!
でもキミは元に戻っても当分ビアンカは神殿の中なんだよな…
モンスターテラウラヤマシス
サンチョと主人公の再会も見たかったなぁ・・・。
あーでも欲張りすぎかな。
いやあ、実に良い話だった
このままビアンカが攫われるまでの期間も描いてもらいたいよ・・・
ミッシングリンクを埋めていく感じで
STORY 36 「ジドルの鐘」
ドラゴンマッドを倒したテンたちは地下庭園から脱出した。
もう終わりだと嘆くダビドフ。そのダビドフにテンたちは町の事情を聞く。
かつてこの地は戦禍にみまわれ人々は疲れ切っていた。そんな人々の心をまとめるため
何代も前の長は考えた。この地には宝が眠るというでっちあげをして団結心を高めることを。
戦は終わったが今更宝が無いとはいえない。塔をつくり魔物を封印して宝があるかのように装った。
それから月日が流れトウヤとミミの父、サダクが移り住んだ。最初ダビドフはサダクたちを歓迎した。
しかしリンガーであったサダクは宝が無いことを知ってしまう。疑心暗鬼にかかったダビドフは
サダクを信用できず迫害した。町の歴史と人の心、それらを守るには仕方なかった…そう語るダビドフ。
「それで いくつ守れたの?」
それだけテンは言うのだった。
とにもかくにも一段落した一行はダビドフに石像のことを聞く。
そしてダビドフ宅に来るように言われる一行。トウヤたちも呼ばれる、サダクのことも謝りたいと。
それにトウヤは答える。
「ああ、そうしてくれよダビドフおじさん……」
翌日、起きたテンたちは目にする。トウヤがジドルの鐘を鳴らしている姿を。
そしてトウヤが鳴らすジドルの鐘は大空に響いた。
ドリスの腕がやばいことになってるなw
>「それで いくつ守れたの?」
この言葉にやられた。確かに何も守れてねぇな……。
ソラ羨ましい。
目を開けるとそこにドリスの 巨 乳 が。
羨ましい。
STORY 37 「リスタート そして…」
騒動も解決し、ダビドフの話も聞いたテンたちは再び旅立つことになる。
ダビドフも反省、この町もきっと変わるだろう。
トウヤ・ミミ兄妹とも別れが近づく。ソラはミミから髪留めをもらう。
ドリスにまた会えるかなと聞くトウヤだが、ドリスの反応はそっけなく傷つくトウヤだった…。
「また 鐘の音聞きにくるね!」
そう言いテンたちはジドルディドルを後にするのだった。
船に戻ったテンたちをオーゼルグや仲間モンスターが迎える。
肝心の石像の情報であるが、女の方はある宗教団体に引き取られ
男の方はある富豪に引き取られた事くらいしか分からなかった。
しかし手がかりは無くなったわけではない、犯人は現場に戻る、その法則を利用してラヴェリカに再び
盗品オークションを開いてもらうことを考える。そしてその計画を話し合うことも含めて
一度グランバニアに帰ることを決める。
そんな一行の姿にイラつくエンプルはルーラでヤグナーの下へ行き、城へ帰ろうとしてることを報告する。
テンたちの知らないところで何か不吉な事が動き出そうとしている…。
哀れトウヤ・・・・
こうやってみると、改めてチノは偉大だね。迷走気味なGファンへの再降臨を望む。
ようやく石像の行き先の取っ掛かりが出たな
でも、たしかにあんな孤島に家族だけで暮らしてるような奴だしな
人付き合いとかしなさそうだし、どうやって辿り着くのかな
STORY 38 「帰還」
多くの城の者に迎えられ、テンたちグランバニア城へ帰還した。
今日のところは旅の疲れもあるのでパーティーもなく、そのまま休むことになった。
カデシュも所へピピンが近づく。ドリス様は貴族でありいくら長い旅の間一緒だからといって
手を出しては困ります!と精一杯の勇気を振り絞りカデシュに言う。それをドリスもこっそり裏から聞いてしまう。
しかしカデシュはくだらんとだけ呟き、ドリスが好きなら自分で行動しろとだけ言うのだった。
城に戻ったことを天空の剣に報告するテン。
今回はソラも一緒で、みんなでこれかもがんばることを語るのだった。
翌日、サンチョに起こされたテンとソラ。サンチョは二人に今日は何の日かおわかりですかと尋ねる。
しかし二人とも今日が何の日かわからなかった。そして広間に着いたテンとソラ
「いらっしゃいませ そして おめでとう」
そう、今日はテンとソラの7歳の誕生日だった。
すっかり忘れていた二人。プレゼントも手渡され、二人は喜びはしゃぐのだった…。
そんな喜びに包まれているグランバニア城の城門前に招かれざる客が姿を現した。
ヤグナー、シャクバ、そしてエンプル…。
ついにテンソラも7歳か、でも父と再会するのは更に一年先か
STORY 39 「流転」
グランバニアに来たヤグナーたち、彼らの狙いはテンの誘拐だった。
その頃テンたちは城に仕える婆に髪をといてもらっていた。ソラの髪をビアンカ王妃そっくりだという婆。
そんなソラの髪をテンがいじる。ミニモンはテンが両親に似ていないからひがんでいるのだといい
軽い口論になる。そんな何気ないやりとり、それがきっかけだった…。
ゲレゲレの遊んでいたボールを投げ返してあげるカデシュ。甘くなったな…そう自嘲気味にカデシュは呟いた。
しかしまた胸の傷が激しく痛むカデシュは痛み止めの薬をむさぼるのだった。
ソラを探して散歩しているテン。西塔の中庭にいるとメイドのハンナから聞き向かう。
そこでソラの声を耳にする。
「テンは魔法もできないし天空の勇者だって威張ってるだけだもん ホントのお父さんとお母さんの子供は私だけだと思うの
あんなのと双子ってだけで迷惑なの」
耳を疑うようなソラの言葉にショックを受けたテン。ソラがあんなこと言うはずないと言うが、なぜか近くにいた
エンプルがソラは影でテンの悪口を言ってると告げる…。
その頃ソラは西塔にいかず部屋で自分とテンの人形を作っていた。ではあの時のソラの声は一体?
テンを見つけ人形を手渡そうとするソラ。しかしテンは人形をポケットに押し込め
町に行くカデシュについていこうとする。ソラも一緒に行きたいと言うがテンはそれを断る。
「双子だからっていつも一緒にいなきゃいけないワケじゃないだろ」
いつもとはまるで違う突き放したようなテンの言葉にソラはそれ以上何も言えず立ち尽くすだけだった。
そしてテンが聞いたソラの声、それはエンプルの声真似だった。テンとソラを別れさせ誘拐しやすくするための。
黒ソラ・・・
と思いきや罠だったか
どっちにしてもテン可哀想に
370 :
328:2005/12/04(日) 22:34:03 ID:???
前に「どんなモンスターにも愛着がある」って言ったけど、エンプルだけは許せねぇな。
ソラ泣いちゃうとか言うエンプルには殺意がわいた
STORY 40 「leave,don't leave」
町に来たテンはソラからもらった人形を手に取る。これを渡した時のソラの笑顔、しかしそんなソラが
自分の悪口を言っていたという…。カデシュの用も済み、二人はカフェで少しくつろぐことにした。
カデシュに兄弟ケンカしたのかと問われたテン。
テンはソラと何があったのかを話す。カデシュはそんなテンにソラのことを信用してないんだなという。
ソラはぼくのたった一人の妹、信用してる…それなら気に病むことは無いはず。
テンの不安は解け、明るく笑う。
そしてカデシュはテンにもしかしたら声真似をする魔物に化かされたのでは無いかとも言う。
カデシュの思惑は当たっていた。ヤグナーたちはこの隙に城に忍び込みテンをさらおうとする。
しかしテンはいなかった。おまけにオーゼルグたちにも見つかった。
彼らは予定を変更してソラをさらう。ソラも呪文で抵抗しようとするがマホトーンで封じられた。
助けに入るドリスだがシャクバにナイフで刺される。
このままではソラがさらわれたしまう、そこへ城へ戻ったテンが助けに入る。
ヤグナーからソラを引き離し、手を伸ばしたその時シャクバに蹴られテンは吹っ飛ばされる。
そして彼らはルーラを唱える。テンの眼前でソラはさらわれていってしまう…。
「ソラーーーーーーッッ」
カデシュいい人だ。カデシュいい人だ。カデシュいい人だ。
シャクバは糞。おのれドリスの肌に傷をつけるとは許せん!
サウスディケの悲劇再びΣ(゚д゚)
おまけに仲直りできないままだなんてあんまりだ
カデシュと2人きりで会話って大変そうだな。
ソラちゃん、あなた魔力をあげるピアスより
エルフのおまもり装備してなさい
>>376 たしかマホトーンとかにかかりにくくなるアイテムだっけ?
たしかにソラにはそれが一番だ
STORY 41 「涙」
ソラがさらわれた…!グランバニアは国をあげてヤグナーたちの居場所を探す。
奴らは元々はテンをさらうつもりだった、それがまたテンの心に重くのしかかる。
鉄球付きの足枷もつけられスカルアロウの牢獄に閉じ込められたソラ。
そのソラの世話係りを務めるのはみるからに不気味な男。
ソラからもらった人形をみつめ、夕暮れの中テンは一人黄昏ていた。
あの時ソラを信じていれば…一緒に城の外に出ていれば…そう嘆くテンはいままでになく大泣きする。
そんなテンにドリスが一喝。そして優しく抱きしめなぐさめた。
テンを寝かしつけたあとドリスは震えだす。彼女もまた不安だったのだ。
そんなドリスにカデシュが詫びる。もう少し早く帰っていればソラをさらわれずに済んだのにと。
ソラを心配している、それはドリスに言われるまで気付かなかった感情だった。
役に立たない感情ばかり増える、そうカデシュは言う。
オーゼルグもソラを探すと申し出る。シャクバには情が無い、このままソラを放ってはいけないと。
牢の中で人形を握り締め一人寂しい夜を送るソラ。
そんなソラに不気味な男が近づいてくる…。
「セワ… スル オ…お 姫サマ…の セワ…」
「や… いや――――――ッッ!!!」
素で泣いた
話の展開上しかたないが……
どうしようもないほど悲しい展開だorz
悲しすぎる(ノД`)ウエエェェン
ドラゴンマッドを涙一つせず葬ったテンがこんなに泣くなんて・・・
テンにとってソラの存在の大きさがわかる
>>382 あの時のテンは涙こそ流さなかったが、無茶苦茶辛くて悲しい思いでいっぱいだったと思うんだがな。
そして今回の事件はそれ以上に辛くて悲しい。
まだ7歳の少年にゃ辛すぎる展開だな。
昔エロパロ板だかで読んだSSの話と同じで、グランバニアが一ツの大きな家族みたいになってんな。
ドリスはまだ分かるけど、ソラと縁もゆかりも無い赤の他人だったハズのカデシュまで心配してるワケだし。
オーゼルグはまぁ、「貧乏海賊の人間はだいたいイイ奴」の法則に従ってるとして。
血縁よりも濃くて堅い絆ってのは強いな。
家族か、たしかにドリスがテンの姉に見えた
レイープキター
変態男に襲われる幼女って絵は危なすぎ
流石ちぱパニックで小学生ナンパ連れ去り未遂をやっただけのことはある
>>386 あー、あれは読んでて違和感バリバリだった
>>384 しかし戸籍上は叔母みたいなモン(父親のいとこ)。
そして親戚とはいえ、結構離れてるから結婚も可能だな
まぁグランバニアの法律次第だけど
STORY 42 「想いのゆくえ」
ソラにせまる不気味な大男。ソラは必死に逃げようとするが足かせの鉄球があり足を傷つけてしまう。
そんなソラの傷を見て心配している様子の大男。外見とは裏腹にその顔はまるで子供のようだった…。
ソラを助けに旅立とうとするテンたち。闇雲に動くのは得策ではない、そうサンチョは諭すのだが
「もうじっとしてられないんだ どのくらい待てばいいの? ぼくいますぐいきたい」
−じっと待つなんてできない 僕はビアンカを助けに行く 今すぐ!−
テンの姿がその父の旅立ったときの姿にかぶる。マーサを追って城を旅立ち帰らなかった祖父
ビアンカを追って城を旅立ちいまだ戻らぬ父、もうそんな事は繰り返したくない。
そうサンチョは言う。それを聞き、テンは自分の行動がサンチョを悲しませていると知り考え直す。
だがそんな考え直したテンの答えは「サンチョも一緒に行こう」だった…。
そこへヤグナーたちからの伝言をあずかった老人がやってくる。その伝言内容にはソラを返して欲しくば
K・O・Oとカデシュの身柄を渡すことと書いてある。そしてK・O・Oの在り処はカデシュが知っているとも。
その伝言を読みオジロンは思い出す、辺境の国ストロスのことを。そしてカデシュ…いや
カデシュ=レアルド=ストロス6世はその王子であることにも気付く。
テンはカデシュに言う。ソラを助けたい、だからストロスの杖の場所を教えて、と。
カデシュもテンに言う。この世と魔界を繋ぐ天空の勇者の力が欲しい、と。
いまだ勇者として未熟で魔界との繋ぎ方も知らないテン。しかしテンは自分にそんな力があるなら
カデシュの力になると約束する。そしてヤグナーたちからカデシュを守ることも誓う。
そんなテンの無邪気さに顔を紅潮させ思わず笑い出すカデシュ。
憎しみが全てだったカデシュだが、そんな温もりから伝えられた感情は心地いいものだった。
だが、その次の瞬間カデシュは突然うずくまり、そして倒れた…!
乙です。
カデシュの心変わりの変化の付け方もうまいよね、チノ先生。
父やパパスと同じ道をたどってるとはこれも運命か。
保守
394 :
マロン名無しさん:2005/12/11(日) 17:52:11 ID:qNyt5bU7
あげ
STORY 43 「PAIN」
倒れ朦朧とする意識の中でカデシュは過去を思い出す。
あのストロスを襲ったモンスター襲撃事件から奇跡的に生き延びたカデシュ。
しかし刻まれた傷は一生痛みをもたらすという。そんな体ながらカデシュは神父から呪文を学ぼうとする。
全ての魔物を根絶やしにする…そんな負の力だけがカデシュを生かしていた。
やがて天空の勇者の存在を知ったカデシュは旅に出る。
そのカデシュを追う男がいた、ヤグナーである。ヤグナーの追跡を振り切ろうとするカデシュだが
胸の傷が痛み取り押さえられそうになる。しかしメラを唱え反撃、「ザマ見ろ」と言い捨て去る。
過酷な旅の中、カデシュに唯一希望を与えていたのは天空の勇者だった。
「私の願いを叶えてくれるのか? 雨がたたく 私はこのまま消えるのか 応えてくれ 天空の勇者よ」
テンに呼びかけられグランバニアのベッドでカデシュは起きる。
しかし医者の話では今まで旅を出来たのが不思議なくらいにカデシュの体は限界に近づいていた。
カデシュに二人きりで話をしたいというドリス。
そしてカデシュに傷のことを話しこれからの旅に連れて行けないと話す。
だがカデシュはそれでも行くという。
何もしないまま同胞たちのようになるのが、何も成さずに消えてしまうことが怖いから
と言い怯えるカデシュ。それをドリスは優しくなぐさめるのだった。
カデシュってDQ5には本来いないキャラだし
主人公復活前にいなくなるとしたら
……死んじゃうのか?体が限界って言ってるし……
これまでといい、今回といい
なんか死亡フラグが立ちまくってるしな……
ミニモンの空気読めてなさが逆に救いに感じる
原作通りにいくなら・・・
でも、途中で傷を治す方法を探しにいくって戦線離脱するのも
きれいな終わり方じゃない?
結構カデシュいいキャラで気に入ってるんで死なないで欲しいよorz
STORY 44 「relation [互いの関係]」
交渉のためエンプルがグランバニアにやってくる。しかしテンはカデシュが病気でまだ条件を飲めないと伝える。
ゲレゲレたちがエンプルに敵意をむき出しにする。そんな人間と一緒にいる彼らを見て不機嫌になるエンプル。
人間と魔物は相容れない存在、そう言い捨て去る。ではエンプルはヤグナーたちとも心を許してないのだろうか…。
牢に閉じ込められてるソラは食欲もなくふさぎこんでいた。それを心配する世話係りの大男。
「海と空を見れば元気になる」大男はオーゼルグの話を思い出しソラを甲板に連れ出す。
海と空のつながりには必ず会いたい人がいる。だから会いたい人を思い浮かべてと大男はソラに言う。
ソラは人形とペンダントをぎゅっと握り締め空を見る。
空に浮かんだのは明るく笑い自分を呼ぶテンの姿だった。
ソラを甲板に連れ出したことがシャクバにばれ大男は殴られる。
自分は逃げないから彼を殴るのを止めてと叫ぶソラ。
そしてまたソラは牢の中に戻された。ソラは自分のために殴られてしまった大男を気遣う。
大男は大丈夫と屈託のない笑顔で言う。
そんな自分を心配し励ましてくれる大男にすっかりソラも心を許した。
「お おれの名前はグド」
「私の名前はソラよ よろしくねグド」
ソラたんにとって一番はやはしテンか
兄妹を通り越してないかこの感じww
ていうか7歳だよね・・・
403 :
マロン名無しさん:2005/12/15(木) 21:13:29 ID:/i/wryqn
だがそれがいい
俺は髪が長いドリスが好きだった…。
STORY 45 「心のかたち」
エンプルが再びやってきた。今日もカデシュは無理かと思われたが、カデシュは現れた。
要求を呑みストロスの場所まで案内するとカデシュは言う。ただしスカルアロウには乗らない事を条件に。
いやらしい笑みを浮かべカデシュに言い寄るエンプルに
「――魔物はたいていひどい臭いがするが貴様の臭いは特別ひどいな 近付くな腐れ物」
と言い放った。
エンプルが去った後、テンはカデシュにゲレゲレの匂いをかぐように催促する。
ドキドキしてカデシュに匂いかがれるゲレゲレ。
カデシュはゲレゲレの臭いを「太陽の匂い」と称した。
…やはり無理をしていたのかその後一人になった時、再び吐血して倒れこむカデシュ。
「還るんだ、故郷へ…」その意志がカデシュの体を動かしていた。
牢の中のソラは寒さに凍えていた。寒い牢獄に薄い一枚の毛布しか無い身では当然だ。
寒さのせいかソラは熱も出ていた。それを心配してグドは毛布を取りに走る。
そんな状況の中、ソラはテンのことを想っていた。
テンがいないと不安…、一緒にいるのが普通だった頃は思いもしなかった気持ちだった。
お母さんのおなかの中から、いままでグランバニアでも、冒険の中でも
ずっとずっと一緒だった半身ともいえる存在…。
その居ない寂しさもあって、ソラはますます寒さを感じていた。
「………寒い…よ…」
そんなソラに雪崩のような毛布が降って来た!
グドが甲板から大量のほしたて毛布を持ってきたのだ。
そのグドの行動にスカルアロウの船員たちもソラの牢の前にやってくる。
毛布を取り戻しにきた船員たちだがソラの健気さに惹かれたのか、逆にスープやストーブを用意してくれた。
明日のストロスへの旅立ち準備も済み、夕暮れのベンチでカデシュとドリスは話をした。
もう出会って長くなる二人だがこうして普通に話すのは初めてだとドリスは言う。
最初のイメージの最悪さからいつもつっかかってばかりだったドリス、だが今は違った。
次の旅で死んだりしないよね、とカデシュに問いかけるドリスは彼女らしくもなくしおらしかった。
そんなドリスを見てると調子が狂うというカデシュ。
夕暮れの中、立ちすくしたまま会話が途切れ静寂が訪れる…。
その静寂を破ったのは二人の間から湧いてきたミニモンだった。
怒りの形相でドリスにせまるミニモン!カデシュにもせまるが拳で潰され果てる。
そしてミニモンを潰した後、カデシュは去る。その後姿は今にも消えてしまいそうなほど儚げだった。
その恋する瞳を止めろ、と復活したミニモンが再びドリスにせまる!
だがドリスはミニモンをいきなり抱きしめる。驚くミニモンだったがドリスの不安さを感じ取り
このまま抱かれるのをよしとする。
「しょーがないわね なんかよくわかんないけど しばらくこうしててあげるわよ
そのかわりもう二度とカデシュ様に色目つかうんじゃないわよ」
「つかってないって…」
ソラのテンへの想いとドリスのカデシュへの想いが臨界点突破してます
そしてまた一つ死亡フラグが……
なんつーかグドおもろいなw
ていうかいつのまにカデシュとドリスはいい感じになってるんだw
最初はまさかこうなるとは思ってなかった・・・
ドリスとミニモンに女の友情が芽生えてるw
なんだかんだで2人は仲良いなー
百合(;´Д`)ハァハァ
STORY 46 「灯火の船出」
ストロスの杖の在り処に行くため船に乗るテンたちは再びシューベリーの港町を訪れた。
そのテンたちを歓迎するようにウミネコたちがやってきた。
久しぶりの再会だが、どうしてもソラがいないことがひっかかる。
再会を祝うため停泊中の船に乗る一行。そこにはいつのまに忍び込んだのかエンプルの姿があった。
ソラがいないのはこいつのせいか、と感じ取ったウミネコたちはエンプルに突っかかる。
エンプルが去った後も怒り収まらないウミネコたちは自分達もソラを助けに行くと意気込む。
だがテンは「ウミネコたちは連れて行けない」と強く言う。
そう言うテンにウミネコは怒り、船から飛び出してしまう。
カジカは言う。ウミネコは前に会い別れた後、テンのことばかり話し、テンに会いたいとばかり言っていたという。
だから気持ちをわかってやれと。そしてテンがなぜ自分達を連れて行けないかも理解し
応援するとテンに話した。
ドリスは甲板に出てサンチョと話す。さっきテンが見せた表情。
それはまるで大人がつらいことをこらえる時のような微笑みで今まで見たことないものだった。
その寂しい微笑みを見て、ドリスはまたみんな笑ってグランバニアに帰れるのか不安になる。
変わっていくことばかりな状況がドリスの不安に拍車をかける。
サンチョは答える。
「それでいいんですよドリス様 変わっていきましょう
ソラ王女も そして坊っちゃんも ビアンカ様も カデシュさんも 全員揃って笑って戻れるように」
テンに申し出を断られたウミネコはカジカたちに説得された後もふてくされていた。
テンの考えはわかってるつもり、だが納得しきれないウミネコだった。
夜中に、つい船の前まで来てしまったウミネコ。テンもウミネコがいるような気がして船の前に出てきた。
夜空の月を見ながら2人は語り合う。
あの時、テンが変わったような気がした。そう漏らすウミネコ。
テンの方はというといつのまにかウミネコにもたれかかったまま寝入ってしまった。
そんなテンの姿を見てウミネコは思う。
「変わんねーモンは変わんネー…」
さっき起きたばかりだったウミネコもテンにつられそのまま寝入ってしまうのだった…。
朝が来た。
見送りのウミネコたちに手を振りながら、テンたちの船は再び海原を駆け出した。
「いってくるよ!!」
ウミネコもツンデレですか?
ウミネコもずいぶん女の子っぽくなったなあ
こころなしかカジカも・・・・
STORY 47 「会いたい」
テンたちの船はオーゼルグと合流した。船の位置はわかった。
しかしソラの安全を考えると潜入するのは難しい。しかし方法は無いわけでも無い、その鍵を握るのは…。
ソラの牢の前には船員たちがたびたび集まるようになった。
どんどん豪華になっていくソラの牢。
これ以上はもういいと言うソラだが、そんなソラの謙虚さに船員たちはますます萌えまくっていた。
その様子に流石に「どうしよう…」と困惑しだすソラ。
そんなソラにヤガモトが言う。船員達も寂しいのだと。
サンチョの考えている潜入作戦。それは誰か誰か一人をエンプルのルーラにまぎれこませ、
そしてキメラの翼でスカルアロウ号まで行けるようにするというというものだった。
しかし普通の者ではエンプルに気付かれてしまう。それができるのはドラきちただ一人!
そしてエンプルが船にやってきた。ソラきちは巧みにエンプルの死角にまとわりつき、
エンプルがルーラを唱えた瞬間、腰ミノに尻尾をからまらせ上手くルーラのフィールドのもぐりこんだ。
あとはドラきちが見つからず偵察に成功することを祈るばかり…。
―ある小島で男が悲しみにくれていた。どうやら息子を失ったらしい。
男を訪れていた若夫婦は島を後にする。その時、島で転がっている石像に目が留まる。
それはまるで生きているように立派なものだった…。
運命に翻弄され離れ離れになったテン、ソラ、父、母は皆一つの想いだけを胸に秘めていた。
会いたい
テンとソラは想う。私たちは片方ずつの翼を持って生まれてきた…。
テンとソラはまじ一心同体。
王女を役立たず扱いして馬車に押し込んだ自分を反省。王子はピエールと一緒に前衛にしてたなぁ……。
ドラきち凄え!
作戦上手くいくといいなあ。
ソラアイドル現象は救いだな、非道い目にあわなくてよかった。
「トン単位で持ってこいやぁ」ワロスw
それでもテンとソラは二人一緒じゃないと変な気がする。
つまり、グランバニアの次の国王をソラにすれば
全ての国民が船員たちと同じ状態になるってことだな
ソラ「あの…あの税金はもういりません、もう充分なので…」
国民「謙虚だねェ!」「ますます萌え!」「万ゴールド単位で税金納めろやァ!」
海賊たちはロ(ry
今までまったく目立ってなかったのにここにきてドラキチに見せ場があるなんて!
>>419 腹黒いソラを想像しちゃったじゃないかw
お、GF買ってるけどこんな漫画移籍してきたのか。
一番面白そうだったKAMUIはWING逝っちゃったなあ。
ステ読んでなかったから筋は良く判らんけど、
海賊達の萌えっぷりにはワロタよw
しかし、ルーラのルールを上手く利用した作戦だね。
STORY 48 「翼」
男の子の名前は「テン」、女の子は「ソラ」、どちらも遠い国で「天空」の意味を持つ言葉を父は双子につけた。
双子を抱く母も変わってるけど素敵な名前だとそ言い、双子の名前は決まった。
だがその親子のふれあいは短かった。
さらわれた母、そしてそれを追い旅立つ父、だが父も母も戻らないまま6年の月日が流れた…。
それから父と母の手がかりを求めテンとソラの旅は始まった。
そして今引き離された二人、だが二人はお互いを求め再びはばたく。
テンたちはスカルアロウに忍び込んだドラきちの帰還を待っていた。
そんな期待に応えるため、そして囚われのソラを助けるため。勇気をふりしぼりドラきちは進む。
そしてたどり着いたソラの牢の前。
しかし、そこで見たのは海賊達がソラと仲良くしてくれている意外な光景だった。
そこへシャクバが乱入。だが海賊達もこんな幼い子を閉じ込めておくやり方に反発する。
オーゼルグが船長だった頃はこんなことはなかったのに、そう口々に言う。
そんな海賊達の反応にシャクバはソラに事情をバラしたのか!と叫ぶ。それに海賊達が不審がる。
もはやシャクバは潮時…ヤグナーはシャクバに見切りをつけだしていた。
ソラの様子もわかったドラきちは、船からキメラの翼を見つけみんなのもとへ戻ろうとした。
なんとか倉庫からキメラのつばさを発見したドラきち!
しかしそこを海賊の一人に見つかってしまう。慌ててドラきちは「ラリホー」を唱え助かった。
無事ドラきちはテンたちのもとへ帰った。ソラが海賊に歓迎されているのを知りテンたちはホッとする。
海賊達も味方なら俄然ソラ救出計画はやりやすい。テンたちはついにスカルアロウに向かう!
ぼくたちは片方ずつの翼だから 待っててソラ 今そばに行くよ はばたくために―――
テンソラの名前はそのまんまだったのか
STORY 49 「海上の決戦」
ソラの救出作戦、それにカデシュも同行するという。それに快く賛同するドリス。
いつもと違う二人にサンチョは少し驚く。そんなラブコメなムードの中、スカルアロウに乗り込みを開始した。
船ではエンプルがドラきちに忍び込まれたことを察知してヤグナーたちに大慌てで報告した。
だがエンプルが説明が終わるよりも早くテンたちは乗り込んだ。
オーゼルグが戻って海賊たちは驚くも喜ぶ。そしてオーゼルグは海賊の掟として
シャクバに決闘を挑む。もはや海賊達はオーゼルグの味方同然だった。
シャクバを見捨てて逃げようとするヤグナーとエンプル。だがそれをカデシュは逃さない。
二局の戦いはどちらもテンたち側の優勢だ。その隙にテンはソラを助けに向かった。
テンが来るのを予感するソラ。そしてその予感通りソラの前にテンが姿を現した。
久しぶりの再会、だが二人の間に鉄格子がふさがる。
鉄格子を隔ててテンとソラは再会の喜びを分かち合う。
「テン 会いたかったよ」
「うん ぼくも ぼくもだよ」
その再会の様子に、当人たちだけでなく周りの海賊達も号泣していた。
あとは鍵を探してソラを牢から出すだけ…しかしそこでグドは鍵はシャクバが持っていることに気付く。
だがシャクバはもうオーゼルグにトドメを刺される寸前。
シャクバが死んでは鍵の在り処が分からない。グドは大声で叫びオーゼルグを止める!
再会きたぁ
やっぱこの双子は一緒じゃなきゃ駄目だな。
片っぽルイーダ送りなんて残酷な事しちゃ駄目だな。
鍵が無ければノコギリとかで斬れば……。
もしくは天空の剣出動させれば鉄格子くらいズバーッ! とやれる。
シャクバ哀れすぎだな
ほ
STORY 50 「little wings」
グドの叫びにより、オーゼルグの剣はシャクバには落ちなかった。
その隙にシャクバは鍵をちらつかせ、これを海に捨てられたくなかったら見逃せと言う。
トコトン堕ちたシャクバ。しかしあの鍵が無ければ牢を開けるのは難しい…。
ドリスはヤグナーと攻防を繰り広げていた。感情的すぎるドリスをクールなカデシュがサポート、
ヤグナーとエンプルは逃げ出す。
鍵がなかなか来ない事を不審がり、テンは甲板の上へ上がる。
そしてシャクバの持っている鍵へ飛びつく!
それにカッとなりシャクバは海へ鍵を投げ捨てる。それに追い船から飛ぶテン。
間一髪のところでオーゼルグに足を掴んでもらい、テンは海に落ちずに済んだ。
だがその隙にヤグナーたちにはルーラで逃げられてしまった。
しかしそんな事はソラの事に比べたら些細な事。
テンはすぐさまその鍵でソラの鍵を開けた。それに合わせたようにソラもテンの胸に飛び込む。
テンとソラは久しぶりに、本当の再会を果たしたのだった。
ソラも助かった、オーゼルグもスカルアロウに戻ってきた。ヤグナーたちの事は置いといて
一行は喜びの宴会にふけるのだった。
逃げ延びたヤグナーたち。だが彼らはまだストロスの杖を諦めたわけではなかった。
そしてカデシュも取引の事は無くなったが、ストロスの杖のもとへ案内するという。
「ただ…ストロスの杖はもはや私にとって―――ストロスというかつてあった国にとって
意味のない物になる時が すぐそこに来ているから」
その頃、ある夫婦がグランバニアを訪れていた。
その夫婦はテンとソラの父に似た石像を訪れていたあの…。
ストロスの杖探しの裏で石像フラグがいい感じに。こういうの好きだなぁ。
シャクバ頃してから死体をまさぐった方が早かったのではと考えるのは俺だけでは無いハズ。
命乞いはするわ、味方からも見捨てられそうになるわシャクバへたれまくり!
STORY 51 「つながり」
グランバニアに来た夫婦はピピンの実家の宿屋に泊まった。
そこで以前見かけた「生きている」かのような石像の話題をしてピピンはその話に引っかかるものを感じる。
テンとソラも眠りにつき、静寂が訪れた船。そこでサンチョはカデシュ問う。
「覚悟」はあるのかと。それに今更というふうにカデシュは答える。そして休むために部屋を出るカデシュ。
それをドリスは追う。まるで死を受け入れてるかのような今までのカデシュの言動、それがドリスは気になっていた。
「死んじゃやだよ」
最初こそ険悪だったが今では家族みたいなもの、そう涙を浮かべながらドリスは言う。
そんなドリスにカデシュはそっと自分の身につけていたペンダントを首にかけ渡す。
まるで形見のような…しかしドリスはそれを受け取りグランバニアに戻ったら返すと言う。
いっしょにグランバニアへ帰る、そう約束する二人だった。
今までの負けの鬱憤を吐き出すかのようにヤグナーとシャクバは口ゲンカをしていた。
それを一喝するエンプル。彼らはストロス国への先回りを開始した。
だがエンプルはヤグナーとシャクバもまとめて始末しようと考えていた…!
なにか嫌な感じがしてソラは目を覚ました。ソラと同じようにテンも目を覚ましていた。
テンも何か予感を感じたのか、そう問うソラ。だがテンは何も答えずソラをそのまま「こちょこちょ」した。
笑っていれば嫌な感じなんてしなくなる、そう笑ってテンは言った。
テンもソラも何か嫌な予感を感じていた。だけど今は笑っていよう、そう思うのだった。
オーゼルグの船も旅の同行に加えて、一行はストロス国を目指す。
誰かカデシュの死亡フラグを何とかしてくださいorz
死亡フラグテンプレ
@この戦争が終わったら、俺、結婚するんすよ
Aいいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ
Bセックスする前のシャワー
Cいわく付きの場所で若者がいい雰囲気
D「必ず戻ってくるから」
E「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるか!俺は自分の部屋に戻るぞ!」
F「明日は娘の誕生日なんだ」
Gこの最後の仕事を終えたら足を洗うと決意してる状態
H「この仕事が終わったら2人で暮らそう」
I「××様が出るまでもありませんよ。ここは俺に...」
J今まで目立たなかった脇役が急に目立つ
K「今度の仕事でまとまったカネが入るんだ」
どう見ても死亡フラグです本当に(ry
>>436 「死亡フラグのガイドライン」から引っ張って来たなおめぇ。
シャクバヤグナーも死亡フラグが
STORY 52 「ストロスの墓守」
「こら!」といきなり老人に怒られてしまった一行。
さかのぼること二時間前。
ついにストロス国のある大地を踏んだテンたち。オーゼルグたちを船に上に残しストロス国を目指した。
まるっきり無人の大地かと思われた場所に一匹の犬がいた。その犬はカデシュを知ってるようで…。
そしてその犬の飼い主の老人に怒鳴られた、ということだった。
老人は目が見が悪いようだった。その老人にカデシュは言う。
「生きて よく生きていてくれた スザヤ」
スザヤという老人はかつてストロス国の書師をしていた。
そしてストロスが滅んだ今では、かつてのストロスの民の墓を作り続けていた。
スザヤの話を聞き終えた後
「久しぶりにストロス訛りがきけた」
そうカデシュは呟いたのだった。
エンプルたちもストロス国へたどり着いていた。
じきに日が沈む、その時に彼らは何かを始めようと企んでいた。
犬のガルは何か察知したのか、海に向かい激しく吠え出した。
か、カデシュだけじゃなくガルにまで死亡フラグが……。
カデシュがストロス訛りでしゃべってるのを想像したらワラタ
STORY 53 「パンドラ オブ ストロス」
カデシュはスザヤにストロスを離れるよう言う。そしてこの国の真実を伝える語り部になって欲しいと。
それがストロスの証になる。
エンプルたちはストロス国への上陸を狙っていた。しかしオーゼルグの船が見張っていて迂闊には動けない。
そこでエンプルはコネである魔物を呼び寄せた。
その魔物の部下、オクトリーチの大群がスカルアロウに攻め寄せる。
その隙にエンプルたちは上陸した。怪しい進入者に吼えるガル。そしてシャクバに噛み付くが
キレたシャクバに痛めつけられ倒れてしまった…。
スカルアロウではオクトリーチ軍団と海賊達の大乱戦が始まっていた。
ボートは潰されたがキメラの翼を使えば逃げられる。だが誰一人逃げるものはなかった。
「おめーら 愛してるぜ」
涙するスザヤに見送られストロスの杖のもとを目指す。だがガルはいなかった。
その後をつけるエンプルたち。エンプルはシャクバに照明煙幕弾を渡す。
これでひるんだ隙にかっさらう魂胆らしい。
ガルを探すスザヤ。だがガルは痛めつけられ力ない声を出していた。
そしてかつてのストロスの城までたどり着いた一行。
そのガレキ一部を見て、懐かしがるカデシュ。しかし感傷にひたってる間もなく一行は前進する。
どなたかガルにホイミお願いしまーっす!
ガルたんが・・・シャクバ氏ね
STORY 54 「開け、封印よ」
ストロスの城の、かつて玉座だった場所までやってきた。扉は正式継承者の詠唱でしか反応しない仕組みだ。
テンが「ひらけゴマ」とお約束をかましてももちろん開くことは無い。
その様子を物陰から覗いているエンプルたち。エンプルは得意の声マネを使い、扉を開けるつもりだ。
カデシュの詠唱が行われ、何も無いところから扉が現れた!その扉を一行は進んでいく。
スカルアロウではまだオクトリーチ軍団と激闘が続いていた。これだけのオクトリーチを集める…
オーゼルグは何か気付いた。そしてマストの頂上に上り、岩陰に居た大本の幽霊船長の存在に気付いた。
マストを切らせ、マストごと幽霊船長に突っ込む作戦を立てるオーゼルグ。
スザヤは倒れていたガルに気がつく。ガルは痛む体をおして、スザヤの体を引っ張る。
その様子にスザヤも何かあったのかと勘付く。
精霊の加護の上に成り立つ国、ストロスはそんな国だとカデシュは言う。
テンは精霊の上に乗るよりも、精霊と仲良く手を繋いだほうがいいと言う。
つみき遊びでも、いろいろ上に積んでは崩れやすいから、と。
だがカデシュはストロスは精霊の加護の上にしか成り立たない国、そして崩れたと答えた。
一行の前に小さな湖が見えてきた。そしてその湖の真ん中に突き立つ一本の杖。
それがストロスの秘宝、K・O・Oとも言われるストロスの杖だった。
綺麗だけど圧倒されるような神秘的な美しさを持つその杖。
それをソラは食い入るように見つめるのだった…。
マストを倒そうとする海賊達。しかしオクトリーチの攻撃はすさまじくヤガモトもやられ倒れてしまった。
精一杯の力を振り絞り、一人でマストを倒そうと頑張るグド。
マストは倒れた!オーゼルグは幽霊船長を一蹴。それによりオクトリーチたちは退散した。
そして、エンプルたちはカデシュたちがいなくなった隙に玉座の前に立ち、詠唱を始める。
「唯一にして頂点たる 王の国ストロスの高潔なる血をもってここに命ず 開け 封印よ」
リレミト!
テンの精霊に対する考え方が……すごくいい。
本当にいい子だなぁテンは。
ひらけーゴマとか言うあたり素直だなー
STORY 55 「必然、その力」
エンプルの声真似で扉は開いてしまった。何も無い空間に浮かぶその扉は「旅の扉」と近いものだった。
ストロスの杖の異様な神秘さにテンたちは嫌な感じを受ける。しかし、ただ一人ソラだけは
「あったかい」と言う。そして臆せずストロスの杖を引き抜く。
その瞬間、精霊の姿がソラの頭上に浮かんだ。その光景を見て誰もがわかった。
ストロスの杖がソラを選んだんだと。まるでテンの天空の剣のように…。
その頃グランバニアを訪れた若夫婦は城に招かれていた。そしてそこで今は不在の国王の肖像画を見た。
それを見た夫婦は思う。これはまるであの石像の…。
カデシュはソラにストロスの杖を託した。これであとは石像さえ見つかればお父さんとお母さんに…
そこへ狙っていたかのようにエンプルたちがストロスの杖を奪いに襲い掛かってくる。
しかしテンたちの反撃で、逆に追い詰める。追い詰められたシャクバは事前に受け取った「照明弾」を使う。
だがその瞬間大爆発が起きた。爆風に吹き飛ばされみんなは倒れてしまった。
それは照明弾などではなかった。エンプルの策略だったのだ。
その隙にストロスの杖を奪うエンプル。
爆発を至近距離でもろに受けたシャクバは力尽きた。
仲間さえ見捨てて皆を傷つけたエンプルのやり方にテンの怒りが爆発した。
そんなテンの思いに応えるかのように、目の前にグランバニアにあるはずの天空の剣が現れた。
そして天空の剣を引き抜くテン。剣を操り呼び寄せた雷はエンプルを直撃した。
それがエンプルの最期だった。
しかしまだ危機は去っていない。洞窟は今にも崩れそうであった。
崩れ落ちる前になんとか脱出しようとする一行。しかしまだ生きていたヤグナーがカデシュに掴み寄る!
これで主人公復活の鍵が全部揃ったな
もうすぐゲーム本編に入るんだな、ワクテカ
天空の剣召喚、格好よすぎる。
こんなに格好いいのにゲームでは(ry
これでカデシュさえ無事でいてくれれば言う事はない……。
オリジナルキャラは全滅しそうな予感・・・
エンプルにシャクバ、嫌な奴だったけどあぼんしたら寂しいな
チャーシューメーン!っておいw
しかし死に様があっさり過ぎて、却って怖かった。
特にエンプル…鳥山的ほのぼのデザインのモンスターだから
血みどろで死ねないのかな。
確かに嫌な奴だったけど、
殺した事に対してテン達は何の感情も動かされなかったのかなあ。
STORY 56 「還りゆく場所」
エンプルとの「契約」のせいでもう命長くないヤグナーはカデシュもろとも道連れにしようとする。
もはや外の世界に繋がる扉は消えようとしていた。
テンもカデシュを助けようとするが道はすでに崩れていた。
それでもカデシュを助けようとするテン。しかしカデシュはそれを拒む。
「おまえが魔界とこの世をつなぐ唯ひとつの架け橋だったとしても 天空の剣を操ることのできる勇者であったとしても
おまえがおまえであることに変わりはない テン おまえは私の友人だ」
友達…だからこそカデシュを魔界へつれていくという約束を果たしたい。
だがカデシュはテンにはテンのやることがあるという。
そしてカデシュはソラに言う。戻ったら新しい呪文を教えてやると。
愛のスキルを教えてもらおうと飛びついたミニモンは吹っ飛ばされる。
まるで最期の別れのように淡々と話すカデシュに泣いて戻ってくるよう言うドリス。
「私が死ぬわけないだろう」
そう儚げに、だが頼もしくカデシュは言う。
もはや扉はいつ消えてもおかしくない状態だった。
カデシュも一緒じゃないと嫌と泣き叫ぶソラをテンはぎゅっと抱きしめ「行くんだ」と諭す。
そしてむりやり扉まで引っ張る。同じようにドリスとミニモンもサンチョに連れられる。
ヤグナーと戦うカデシュ。扉が閉まる間際、最期にテンとカデシュは目をあわした。
最期のカデシュの表情は笑っていた。
扉がしまり取り残されたヤグナーとカデシュ。二人だけの空間の中、二人の戦いは続く。
カデシュが戻ってこれなかったことで悲しみにくれる一行。
まだいっぱい言いたいことあるのに!そううなだれ泣き叫ぶドリス。
ドリスにテンは言う。カデシュは笑っていたと、そしてカデシュは「戻ったら」と言った。
カデシュは嘘をつかないから大丈夫。
ドリスもカデシュから渡されたペンダントを返す、そう思うのだった。
スザヤとガルもやってくる。カデシュがどこに行ったか尋ねるスザヤにテンは言う。
「ちょっとでかけた!戻ってくるっていってた!!」
悲しみの中一夜があけた。スザヤはカデシュが戻ってくるまでストロスに残るという。
カデシュが戻ってくることを信じ、一行はストロスに別れを告げるのだった。
カデシュ・・・つД`)
でもまだ生存を期待できる最期なのが救いだ
カデシュ・・・(´;ω;`)ブワッ
最初出たときはこんなキャラになるとは思いもしなかったなぁ・・・
ドリスともいい感じになってきてたっていうのに
絶対帰って来いよ。・゚・(ノД`)・゚・。
カデシュ……。・゚・(ノД`)・゚・。
そしてミニモン、今回ぐらいは空気嫁
いやミニモンのおかげで悲痛な雰囲気が緩和されてた
ミニモンも本気だったんだなぁ…
表紙絵が大変切ない・・・(´・ω・`)
幸せになって欲しかったのに・・・
STORY 57 「TURN OVER」
船に戻った一行。オーゼルグたちに今までの経緯を話す。
K・O・Oことストロスの杖と天空の剣、二つの至宝を目の前にしてオーゼルグは子供のように「見せて」と頼む。
天空の剣ろストロスの杖。それを目の当たりにしてオーゼルグは圧倒される。
天空の剣を持たせてもらうも怪力のオーゼルグでもまったく持ち上がらない。
まさにテンだけの剣なのだ。オーゼルグはこの二つの至宝はテンとソラに行くべくしていったものだと言う。
長年追い求めた宝…しかしそれ以上にいいものを貰えたとオーゼルグは語る。
そしてお別れ。オーゼルグたち、スカルアロウの海賊たちはまた新たな宝を求めて海原へ駆けていった。
その頃、グランバニアでは大変な騒ぎになっていた。夫婦が見かけた石像、それこそグランバニア王だったのだ。
そこへちょうどテンたちも帰還した。
お父さんの石像が見つかった!それを聞いたテンとソラはお互い手を繋ぎ大喜びではしゃぐ。
「いやっほー!!! 会えるんだ お父さんに 会えるんだ」
「やっとやっと会えるのね お父さんに会える!!!」
ついにお父さんに会える。
いままでのいろいろな人と出会い、別れてきた二人。そんな旅をしてきたのはまだ見ぬ両親に会いたかったからに他ならない。
お母さんはまだ見つかっていないが、お父さんさえいればすぐに会える。そう二人は思うのだった。
その夜、ドリスはトレーニング場所の木までやってきていた。そこへオジロンもきていた。
もうドリスの好きなようにしたらいい、そう言うオジロン。しかしドリスはもうトレーニングはやらないと言う。
ドリスがトレーニングなんかを始めたのは母が亡くなってから寂しいのに、女らしくとか国を思えだとか強要されてきた
ことへの反発心からだった。しかし、それは自分のワガママだったことに、もっと辛い境遇にいたテンとソラを見て気付いた。
そしてカデシュ…カデシュが教えてくれた生まれた国を愛する重さと、還る場所の大切さ。ドリスは決意する。
「あたしは ここであたしの形でこの国を想う もう旅には出ないよ」
ソラは手紙を書いていた。それは今まで自分達を見守ってくれていた相手への感謝と、自分達の喜びを
知ってもらうための手紙だった。
そして先発隊のグランバニア兵士はついにグランバニア王の石像を見つけていた。
とうとう主人公復活か・・・
いままで色々あったなぁ・・・(´;ω;`)ブワッ
テンとソラ、お父さんにやっと会えるんだね。・゚・(ノД`)・゚・。
改めて天空の剣とストロスの杖の美しさに感動した。
見た途端シリアスになったり、持っていいと言われて喜んだりするオーゼルグが素敵だ。
これでスカルアロウの皆ともお別れか……。
お父さんに会ったら――って大喜びするテンとソラも可愛くて微笑ましくて……。
キラーパンサーが犬ってのはミスじゃなくてミニモン個人の勘違いだよね?
つか
>>1の上のスレが見られない…
ドリスはもうテンソラと一緒に冒険に行かないのか。
ドリスも悲しみ引きずらず立ち直ってくれて良かったよ
>>468 ゲームじゃドリスは仲間にならないからしょうがないちゃしょうがない
>>465 普通の海賊なら
ソラ「ねんがんの すとろすのつえ を てにいれたぞ !!」
オーゼルグ「ころしてでも うばいとる !!」
なのに、本当にいいやつらだった
そのままテンたちの船のクルーになってくれたらよかったのに
>>471 待て! それをするのは海賊ではなく世界を救う英雄だ!
STORY 58 「やっと、会えた」
テンとソラは木の上で父に会えるのをワクワクして待っていた。
サンチョの新しいお菓子が焼きあがるのを待つ時も、お母さん馬から赤ちゃんが生まれるのを待つ時よりも
まったく違うこのワクワク感。
それはテンやソラだけではなかった。サンチョもドリスも、その時を心待ちにしていた。
お父さんと初めて会うときのあいさつの練習をしようとテンに言うソラ。
しかし心が騒ぎじっとしていられないテンはゲレゲレたちと遊びに行ってしまった。
そんな風にテンが遊んでいる間にも、先発隊の兵士はグランバニアに戻っていた。
先発隊の情報によると石像がグランバニア王であるのに間違いなかった。
ついに父に会うときが近付いていた。
旅支度に着替え、緊張した様子でテンとソラはオジロンの話を聞く。
ミニモンは緊張のしすぎで嘔吐までしている有様だった。
混乱を避けるため、島に向かうのはテンとソラとサンチョの三人のみ。
キメラの翼を使い、三人はグランバニア王を迎えに飛び立った。
島の持ち主ゼップス氏に会う三人。追い返そうとするゼップスにテンとソラは懇願する。
その姿にゼップスはいなくなったジージョの姿を重ね、石像を譲ってくれた。
それを聞いたテンたちは急いで石像を探す。
そして…ついに草むらに横たわった石像を発見した!
「坊っちゃん…!!! 雨ざらしで土にまみれて おつらかったでしょう おつらかったでしょう…!!!」
そう言ってサンチョは野ざらしの石像を地面に立たす。
初めて目にする父の姿…しかしその目は石と化し、テンとソラを見てはいなかった。
ソラはストロスの杖をかざす。
杖は眩しく輝きだし、石像を包んでいく!
そしてその輝きが解けた。目の前にあるのは既に石像ではなかった。
お父さんに会えたらなんて言おう
どんな声で名前呼んでくれるかな?
きっときっとすごーく優しい声だよっ!!
「―――… テン… ソラ…?」
主人公復活キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!!
長かった……。・゚・(ノД`)・゚・。
主人公復活キタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
よかったね、テンソラ・・・(´;ω;`)ブワッ
でも次で最終回…orz
>>478 次の雑誌はなんだろう?
そろそろガンガンかな?
ゲーム本編が舞台になるしの
ストロスの杖が消えちゃったΣ(゚д゚lll)
>>480 きっとカデシュの所に行ったんだよ……。
LAST STORY 「天空物語」
ttp://www.uploda.org/uporg291251.jpg ttp://www.uploda.org/uporg291252.jpg 頬をなでられるようなあたたかな瞳と優しい声。それはまさしく追い求めた父の姿だった。
父はそっとテンとソラに手を伸ばす。しかし
バターン! とグランバニア王は前のめりに転んでしまった。
長い間、石像だったのだから無理もない。
それを心配するサンチョ。王はサンチョの存在に気付き声をかける。
それを受けてサンチョは感動に涙した。
突然、石像が人間になったのだからザップスは驚き、悪霊退散!と言い逃げてしまった。
あれほど会いたかった父。しかし、テンとソラは緊張してなかなか父に声をかけられなかった。
第一声をきったのはテン。ソラと事前に考えておいたあいさつを一語一句そのままに声に出す。
それにソラも続く。ここまでは台本どおり。
しかし、まだソラのセリフをいい終わらないうちに、再びテンが声を出す。
「ぼく ぼくっ… ぼく…ッ お父さんのこといっぱい いっぱいさがしたんだよ…!!」
あのテンが大粒の涙をこぼしなから、そう言った。
テンのそれを受けてソラも涙を浮かべる。
いつのまにか、あいさつは続かなくなり、二人して大泣きしていた。
そんな二人を優しく抱きしめる父。
二人の涙はいつしか笑顔にかき消されていった。
もうずっと離れないよ
to be continued DRAGON QUEST X
ある平和な昼下がり、ミニモンはチェリーをほうばりながらお昼寝をしていた。
そこへチェリーを狙う一匹の幼い魔物がよってきた。はまるでゲレゲレそっくりの。
更に数は増えて三匹になり、ミニモンのチェリーを根こそぎ食べつくしていった。
それはゲレゲレの子供たちの、チロル・ボロンゴ・プックルだった。
自分のチェリーを食べられて悲しむミニモンは通りかかったソラに泣きつく。
あれから年月を重ねたソラは髪を伸ばし、ぐっと大人っぽくなっていた。
昼寝をしていたと思っていたミニモンだが、実は過去のことを思い返していたのだと言う。
ソラもそれを聞き、今までの大変だった出来事を思い返す。
父と再会してからも母を救うために戦いの連続、そしてやっとの想いで母と再会した後も
世界を救うために激戦を潜り抜けて…そうして今の平和までたどりついたのだ。
「だけど今はみんな一緒 毎日があの時ずっと欲しかったもので満たされてる」
そしてドリスもやってくる。まだ少しかかる、そう言うドリス。
何かはわからないがソラもドリスもミニモンもみんな、その時を待っているようだ。
その頃テンは天空の武具の前でお祈りをしていた。
その姿は勇者にふさわしく、精悍に成長していた。
お祈りを済ませ城に戻る時、テンはサンチョに出会う。サンチョは手紙を持っていた。
紋からするとラインハットからの手紙のようだ。手紙のことをとぼけるサンチョ。
それが気にかかり、スラリンを使い手紙を取るテン。
その手紙はラインハットのコリンズからソラに向けた手紙だった。
それを見て「ソラはコリンズと仲が良いんだなー」と何気なく言うテン。
ソラは普通だと言うが、なぜかソラは少し顔を赤らめていた。
「―――テンのばか」
そんなやり取りをしている間に、ピピンがテンたちを呼びに来た。
その知らせを受けて、嬉しそうに二人は走り出す。
二人の向かった先は、父と母のいる部屋。
そして母の胸には、黒髪の赤ん坊がしっかりと抱きしめられていた。
そう今日は、父と母の間から新たな命が生まれるだった。
たくさんの出会いと別れと たくさんの命の道のり ぼくたちの歩く世界
見守るあまたの「あなた」の歩く世界 紡ぐたて糸とよこ糸で織り上がる物語
この果てしない天空の下で 命はつながり続ける
天空物語 完
今までも漫画を読んできたけど、泣いたのはこれが初めてだ・・・
よかったっ・・・本当によかったよぅ・・・!(っд`)
。・゚・(ノД`)・゚・。
こんなになけるとは思いもしなかった
本当に良かったよ・・・
せめてビアンカ復活まで行って欲しかったけど、
ゲームの空白期間を埋めるだけって方がすっきりしてよかったのかもしれないなぁ
成長したソラはテンに対して兄弟以上の感情を持っているのか(*´Д`)ハァハァ
487 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 10:14:09 ID:VstRNrRK
サンチョも良かったなぁ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
488 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 11:24:30 ID:jmx5uPG9
主人公に抱かれるテンとソラの見開きシーンでの独白に涙腺崩壊させられてしまった……。
原作の再会とは大違いだな……作者の愛が伝わってくるようだ。
今後DQ5を再プレイする事があったとしたら、双子の名前はテンソラ以外に考えられん。
ゲーム本編が書かれなかったのは残念だけどエピローグがあったから良かった
成長したテンソラはかっこいいorかわいいかったし
491 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 12:59:21 ID:VstRNrRK
天空の勇者を擁し、ラインハルトとも蜜月
グランバニアは超安泰だな
492 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 13:01:13 ID:VstRNrRK
ラインハットだった・・・orz
こんなに心が暖かくなる最終回を初めて読んだ
しかし主人公、よくあのパーティーで最後まで戦ったな。ピエールやゴレムスといった猛者無しで。
まあドラゴンの杖+天空の剣で物理攻撃は十分強いし、ビアンカのメラゾーマも強力だが。
幸宮先生の次回作にご期待下さい
>>494 まぁどんなパーティーでもレベル上げれば無問題
主人公一家にゲレゲレがいればあとはどうとでもなるべ
つか、グランバニアに辿り着いたパーティーの方が驚愕だなぁ
ピエールがいないだけで難易度格段に上がりそうだ
主人公 攻撃・回復
ゲレゲレ 攻撃
スラリン 攻撃(ブーメラン)
馬車
ホイミン 回復
他 馬車の肥やし
問題無い。俺のスラリンは火山に指輪取りに行った時も刃のブーメランで戦っていた。
いい最終回だった。
しかし、ゲレゲレの嫁さんが誰なのか気になってしかたがない!
ゲレゲレは実はメスだった
ミニモンが犬扱いしてるのがちょっと気になる
キラーパンサーって、パンサーって言うぐらいだから猫科だよなぁ・・・
まぁでもプックルやらチロルやら誰が名づけたか一目瞭然だな
三番目の子の名前も変わった名前の予感
なぜそっちへ誘導されるのか?
まだ半分ぐらい残ってるけど、この後どうする?
「ちぱ」(全3巻)は連載向きではないか…
「MF」(全2巻)の連載でもやる?
ちぱいいねえ
あらすじ書き手さえいたら参加したい
ミニモン日記が・・・w
>>506 1巻の途中までは4コマがメインだよw
でも、あったかい話が多くて好きなんだよな、ちぱ
連載時は、学級崩壊とかナイフを持ち歩く小中学生が問題になってた時期で
ちぱを読んで、心を和ませる子供が一人でも増えてくれればいいと思ってたよ