【ハレンチ】ネギま!萌え党カルメン’77【パンチ】
>>160 エヴァは裕奈に注意を即そうとしたが、その前に裕奈は飛び上がり、
ネカネ目掛けておどりかかった。
エヴァ「おい、早まるなっ!おい・・」
ネカネは表情を変えずに、光弾(注:道路公団ではありません、笑)を放った。
急所はわざと外したが、それでも十分な威力を持った一撃だった。
裕奈の髪の結び目がほどけ、左手にした赤い指輪がくだけちった。
空中でバランスを崩した彼女は、大地に落下して両膝をついた。
裕奈「あ・・・あぁ・・・」
エヴァ「お、おい。明石」
裕奈の目から一筋の涙が伝い落ちた。
裕奈「私…間違って、ないよね……お父さ…」
その場に崩れ落ちた。
(職人から独り言。・・・このレスから場面が切り替わってます。ご注意を。)
>>162 その頃、茶々丸は、学生寮に入り、赤外線探知により
明日菜、そして楓が寝ているのを確認した。
ただし、楓は寝たフリをしている可能性があり、
脳のコンピュータはその確立を14.2857%と見積もった。
普通の生徒なら白黒ハッキリ付けられるのに、そう思った。
ただ者ではない・・・か。
しかし手をくだすこともないと思い、寮を後にした。
寮を出るとき、寮の入り口付近の石壁の上に古めかしい
格好をした1人の少女が腰掛けているのに気付いた。
茶々「あなたは・・・」
さよ「・・・・・・」
>>163 相坂さよ。私はここに来てから彼女と何度となくすれ違った。
その間、お互い一言も言葉を交わさなかった。
そもそも彼女の存在を知っているのはクラスの中でも私ぐらいの
ものだろう。2人はめずらしく向き合ってお互いを見つめあった。
1分程、立ち尽くしていたが、我に返って先を急ぐことにした。
茶々「それでは、また・・・」
さよ「気をつけて」
それは、お互いが交わした初めての会話だった。
茶々丸はペコッとお辞儀をして、戦場へと速度を上げていった。
ここで、ちょっと広告を入れさせてください。
「 思 わ ぬ ネ カ ネ の 逆 襲 に 焦 る エ ヴ ァ 、 頼 み の 綱 は 彼 女 に 忠 誠 を 誓 っ た 茶 々 丸 !?
さ て 、 茶 々 松 は 主 人 の ピ ン チ に 間 に 合 う の か ・ ・ ・ 。次 回 、 エ ヴ ァ た ん の 萌 え 萌 え シ ー ン 満 載 !
そ し て バ ト ル フ ァ ン の 為 に 、 熱 い 乙 女 同 士 の 血 戦 の 舞 台 も 御 用 意 し ま し た っ !
乞 後 期 待 く だ さ い ! !」
(職人から独り言。・・・このレスから場面が元の戦場に戻ります。形成が逆転して、大変なことになってます!)
>>164 エヴァが目を開けると周囲の大地に3箇所の
大きな穴が開いていた。
ネカネ「どうしたの?かわす気力も残ってないのかしら?
じゃぁ今度は」
エヴァ(こ、この私が・・・足がすくんで動けないなんて。
ちゃ、茶々丸。こ、怖いよ、こわいよぉ・・・)
ネカネは鬼の形相を保ちながらエヴァンジェリンの目の前に
降り立った。
エヴァ「ひっ」
エヴァはか細い声を上げた。それは、百戦錬磨の真祖とは
思えない程消え入りそうな声だった。
ネカネが見下ろすと地面に小さな水溜りが出来ていた。
ネカネ「天下の真祖様が聞いてあきれるわね」
>>166 水溜り…それは、18禁ゲームなら即、失禁ということになりそうだが、
ここは、pinkbbsスレじゃないので大量の涙の跡ということにしとこう。
ネカネは上位ランクの風魔法を放った。
ザシュッ!!
かまいたちが起こり、エヴァの長い髪がばっさり切れた。
エヴァの自慢の長い髪は短めのおかっぱのようなのになってしまった。
エヴァ「ヒクッ…ヒクッ…助けて、誰か、たす、たすけ、ヒクッ」
涙が喉につまり、しゃっくりが止まらない。ネカネが手を
かけようとしたその刹那(せっちゃんじゃないよ〜)、
「マスターから離れて下さい」
後ろから事務的な、しかし心なしか少し語気の強い言葉が聞こえ、
ネカネは振り返った。
ここで一端休戦します!
しばらくの間、お話してて下さい!
また後で、ネギまぼ小説の続き、書かせてもらいにやって来ます。
ネカネファンの皆さん、そしてエヴァファンの皆さん、
首が長くなるまでお待たせしてすいません!!
キリンさんになっちゃいましたか?(^-^)
早速ネギまぼ小説の続きです!