【ハレンチ】ネギま!萌え党カルメン’77【パンチ】

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148姉弟125 ◆MEKf3EMK7M
>>146

エヴァは拍子抜けしたように笑った。

エヴァ「なんだ、貴様か。脅かすなよな。このくたばり損ないが」

エヴァの後ろで立っていたのは痕だらけのネカネだった。

ネカネ「許さない…あなたは、あなただけは…絶対!!」

ネカネの髪が風に吹かれて舞い上がり、凍りついた瞳が
貫くようにエヴァを射抜いた。

エヴァ(な、なんだ。こいつは。もうほとんど体力が残ってない
    はずなのに。くそっ。この真祖の私を震えさせるなんて)

ネカネ「覚悟することね。エヴァンジェリン、あなたを殺します。
   そして、ネギの学校のお嬢さん達、あなた達に罪は無い
   けど、怪我ぐらいは我慢しなさい」

エヴァ「おい、バカ止めろ!そんなことしたらお前弟に
    嫌われるんだぞっ!」
ネカネ「構わないわ。私はどう思われようと。私はネギを傷つけるもの
    をこれ以上許せない・・・」

エヴァは生まれて初めて本当の恐怖というものを感じていた。
エヴァ(こ、殺される。こいつはサウザンドマスター級、いや、それ以上の化け物だ。)

エヴァ「おい、お前達!何をボーッとしているんだ!早く盾になって私を守れ!」