【ハレンチ】ネギま!萌え党カルメン’77【パンチ】
話をぶったぎってスミマセンw
キャラ萌え統一スレ週末キャンペーンと言うことで、
ネギまの小説をここで投下させてもらいます。
苦手な方は ◆MEKf3EMK7M 」をNGワードに登録して下さい。
お話中の方はそのままお話を続けてください。しづらいだろうけど。
SS投下中にも、そのままお話を続けてくれて結構です。
では。
基本的にネギま!単行本3巻の「23時間目 学園都市大停電大作戦!!」の続きのIf・妄想です。
分岐ストーリー、外伝みたいなものだと思ってください。
まずは登場キャラ
メイン ネギ、エヴァ、茶々丸、
下僕化 まき絵、裕奈、亜子、アキラ
その他 ハカセ、木乃香、さよ、委員長
ここまでのお話。
授業に参加するエヴァを見て、改心したと確信するネギ。
しかしエヴァは自分の魔力を封じる結界の源が電気である事を突き止め、
メンテナンスのために長時間停電する今夜、ある作戦を決行する。
そして学園は停電し、まき絵が吸血鬼と化し、ネギをエヴァの元へ誘う。
それに対し、ネギは明日菜たちに迷惑をかけまいと単身、戦いに赴く。
しかしそれが裏目になる。
何故ならエヴァはまき絵の同胞を増やし、その戦力に加えていたからだ。
さて、この圧倒的不利な戦力差を、ネギはどう克服するのか?
そして援軍は現れるのだろうか?
なんとネカネが助けに来た!
ネカネ「大丈夫! ネギ」
ネギ「えぅっ、お、お姉ちゃん、どうしてこんなところに」
ネカネ「虫の知らせよ。昔からあんたがピンチになると私の前には芋虫
が現れるのよね」
エヴァ「くっくっく。まったくおろかなヤツだ。
まぁいい。これで厄介なスプリングフィールド一族をまとめて殺る
手間が省けるぞ」
茶々「マスター、ここは私にお任せを」
ネカネ「いや、いい。お前は神楽坂明日菜の身辺を洗って来い。
念には念をだ。本スレには私のことをおつむが足りない
とか言ってるヤツがいるらしいが、私を甘く見すぎだ。フフッ」
茶々「はっ」
エヴァ(茶々丸・・・。お前の裏切りはこの目で見たくないからな。
せめて、もう少しの間、私を信じさせてくれ)
エヴァ「アキラ! お前はこの私をサポートしろ!
まき絵、明石、和泉!お前たち3人はネカネを抑えろ!
油断するなよ!」
裕奈「あいやいさ!」
>>133 それは特厨非氏が勝手なことを言っているだけです。
いい迷惑ですよ、ホント。
でわ、続きを書きます。
>>137 ネカネ「・・・き、きなさいよ。3人まとめてこの私が命に変えても葬ってやるから」
亜子「そんなことゆーても、手がふるえとるでw」
ネカネ「くっ。ならば、先手必勝、エクスポロージョ・・・」
ネギ「ま! 待って、お姉ちゃん。その人たちは僕の生徒なんだ
傷つけちゃ・・・」
ネカネ「そ、そんなこと言ったって、このままじゃこっちがぁっ・・・!」
まき「来ないからこっちから行くよー。ゆーな、アレお願い。」
裕奈「おけ!
―――銀河を貫く父への愛・・・スリーポインツ・バニシュ!」
裕奈の右手から三方向への回転がかかった光弾が飛び出した。
ネギ「ああっ・・・、危ないお姉ちゃんッッ!!」
エヴァ「くくっ。人のことを心配してる場合か?」
>>139 ザッ。ネギの後ろにエヴァとアキラが降り立った。
エヴァ「殺れ」
アキラ「はい。・・・覚悟はいいな。ネギ坊主」
アキラは無表情な顔で、そう言うと、地面を蹴り、
ネギ目掛けてまっしぐらに突っ込んできた。
ネギ「止めてよ。アキラさん、僕は戦わないよ。だって僕達は
先生と生・・・」
アキラ「問答無用!」
アキラはそう言うとネギの顔面目掛けて手套を繰り出した。
ガッ。そのアキラの手を光の束が、捕らえた。
アキラ「むっ。何だ」
ネカネ「私の弟に手出しはさせないわ。はぁっ・・・はぁっ・・・」
ネギを救ったのは、姉の魔法だった。しかしその姉も
腕に傷を負い、唇からもツッと血が流れている。
おそらく、ネギの言葉通り、攻撃を控えて守りに徹しているためだろう。
>>140 ネギ「お姉ちゃん、その傷・・・」
ネカネ「何でも無いのよ。これぐらい、へっちゃらだから」
エヴァ「その割には、息が上がっているぞ、ネカネ・スプリングフィールド!
どうしたさっきから消極的な戦法ばかり、貴様らしくもない」
エヴァは上空の部下達を見上げた。
エヴァ「まき絵、明石、和泉!こいつはお前達に抑えろと言ったはずだぞ!
気をつけろよ」
まき「てへっ。すいませーん。エヴァンジェリン様ぁー」
裕奈「でも、もうだいぶ弱らせたにゃー。」
エヴァ(この分では楽勝だな。戦意を喪失したこいつらなど)
ところが・・・!
>>141 突然上空の亜子が震えだした。
亜子「血・・・血だ・・・」
エヴァ「どうした和泉、ひるむな。」
裕奈「にゃ?」
亜子は地上に降りてうずくまった。
亜子「血・・・。血は嫌い・・・」
エヴァは亜子のプロフを思い出した。
エヴァ(ちっ、こいつは例の事件以来血は駄目だったな。
下手したら魔法が解けて、しかも他のやつらにも
影響を与えるかもしれん)
エヴァはその小さな肩に亜子を担いだ。ちょっとよろけたが、
きちんと立ち上がった。
エヴァ「おい、私は一端席をはずすが、そのあいだ抜かるなよ!
お前たち!」
エヴァは亜子を自宅に運んでベッドに寝かせると震えるその身体に
毛布を掛けた。それからハッと我に返った。
エヴァ(おいおい、何やってるんだ私は。だいたい、この役立たずのせいで
計画が狂ってるんじゃないか。ったく)
>>143 エヴァは戦場に戻った。
ネギは、アキラに押されており、ネカネも裕奈とまき絵の二人を
相手にやっと互角の戦いをしていた。
エヴァ(坊やの相手はアキラ一人で十分だな、あとは厄介なあの女を・・・)
エヴァ「おい、まき絵、明石、降りて来い、3人でフォーメーション組むぞ」
エヴァはまき絵と裕奈とスクラムを組んだ。
ネカネ「いったい・・・!何をしようっていうの」
エヴァはニヤリ( ̄ー ̄)と笑うと変なポーズを取った。
まき絵と裕奈もそれにならう。
裕奈「赤い指輪はパパとの絆・・・」
エヴァ「この世に闇がある限り・・・」
まき絵「天に向かって大開脚ーーー(ハァト」
3人「エヴァンシスターズ参上!!」
エヴァ「ふふっ。1人抜けてポーズがイマイチ決まらんが、
こうなったら貴様の負けだ。覚悟しろ」
ネカネは身構えた。両者の間に沈黙が流れる。
頬を汗がつたう。
>>144 エヴァ「行くぞ!トライアングル・サンドウィッチ!」
エヴァが、姉の前に飛び上がった。しかしそれは陽動だ。
まき絵「くらえー私のタンブリング・フープ!」
エヴァに気を取られたネカネはまき絵が放ったクロスの輪を
かわすことができない。身動きを封じられてしまう。
裕奈「それっとどめだぁ!スリーオンスリー・フィニッシュ!」
ネカネ「ぐふッ・・・」
裕奈が放った紅の妖球をまともにくらって、さすがのネカネも
バッタリとその場に崩れ落ちた。
ネギ「お、お姉ちゃんっ…!」
ネギ(僕のせいだ…僕が不甲斐ないせいでお姉ちゃんが――)
ネギは倒れた姉に駆け寄ろうとした。
しかし・・・!
>>145 ネギの前にアキラが立ちはだかった。
アキラ「ふふっネギ坊主、真空中では水は球を描く、
この意味がわかるかな」
そう言ってアキラは手のひらを上に挙げ、その上にサッカーボール大の
水球を造り出した。
ネギ(どうしよう、た、助けてよアーにゃん、木乃香さん…)
アキラ「くらいなっ!サークリング・アクア・ディッシジョン!!」
ネギ「うわぁ!」
ネギは倒れた。沈み行く景色の中で姉の方を見やった。
ネギ(僕は、お姉ちゃんを守れなかった、それにみんなも、
担任として失格だな。きっとタカミチにしかられ…)
ばたっ。
エヴァ「くくく、あっけないな」
突然悪寒がした。背後で何者かが立ち上がったのだ。
エヴァ「な、何者だ!」
408 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2005/09/10(土) 23:20:27
おい!ヤフーでキーワード「胡散臭い」で一番最初にくるやつ見てみw
ワロスw
>>146 エヴァは拍子抜けしたように笑った。
エヴァ「なんだ、貴様か。脅かすなよな。このくたばり損ないが」
エヴァの後ろで立っていたのは痕だらけのネカネだった。
ネカネ「許さない…あなたは、あなただけは…絶対!!」
ネカネの髪が風に吹かれて舞い上がり、凍りついた瞳が
貫くようにエヴァを射抜いた。
エヴァ(な、なんだ。こいつは。もうほとんど体力が残ってない
はずなのに。くそっ。この真祖の私を震えさせるなんて)
ネカネ「覚悟することね。エヴァンジェリン、あなたを殺します。
そして、ネギの学校のお嬢さん達、あなた達に罪は無い
けど、怪我ぐらいは我慢しなさい」
エヴァ「おい、バカ止めろ!そんなことしたらお前弟に
嫌われるんだぞっ!」
ネカネ「構わないわ。私はどう思われようと。私はネギを傷つけるもの
をこれ以上許せない・・・」
エヴァは生まれて初めて本当の恐怖というものを感じていた。
エヴァ(こ、殺される。こいつはサウザンドマスター級、いや、それ以上の化け物だ。)
エヴァ「おい、お前達!何をボーッとしているんだ!早く盾になって私を守れ!」
なんだか無性に怒りがこみ上げる
何に対しても腹が立つ
こんなの初めてだ
そういえばみなさん最高裁判所裁判官国民審査はどうするんですか?
特にちゃぺるさん。
国民審査ねぇ・・・
誰かが盗聴法(通信傍受法)を作るときの内閣法制局だったはずなので
その人には×をつけようかとおもっているところで
エウレカセブンおわた。
Fate/hollow ataraxiaの公式通販予約のためスタンバってますフォーーゥ!
ぶっちゃけすごい眠い。みんなは選挙とか行くんですか。7時からだそうですよ。
しかし盗聴とは穏やかじゃないですね…。
TYPE-MOONホームページ重い…。これはひょっとするとひょっとしてしまうかもしれんね。
うはwwww 無理だったwwww 水曜にもっかい挑戦するしかwwwww
156 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 15:33:27 ID:TpPmwI/e
>>156 行殺さんまたマルチポストですかうざいですあなたのれすはたいくつきわまりないです萌えトウから消えてくださいみんなが迷惑してます
楽しみにしていた肩、ゴメンナサイ・・・。(>_<)
昨日は書きながら、途中で寝てしまいました。
では昨晩からの続き、「ネギま@ネカネVSエヴァンジェリン戦」のお話の続きを
書かせてもらいます。
では、行きまっしょい!!
今までのお話。
授業に参加するエヴァを見て、改心したと確信するネギ。
しかしエヴァは自分の魔力を封じる結界の源が電気である事を突き止め、
メンテナンスのために長時間停電する今夜、ある作戦を決行する。
そして学園は停電し、まき絵が吸血鬼と化し、ネギをエヴァの元へ誘う。
それに対し、ネギは明日菜たちに迷惑をかけまいと単身、戦いに赴く。
しかしそれが裏目になる。
何故ならエヴァはまき絵の同胞を増やし、その戦力に加えていたからだ。
そこに、イギリスにいたはずの、ネギの姉、ネカネ・スプリングフィールドが
助けにやってきた。
水を得た魚のごとくはしゃぐネギ。
一方、エヴァはネカネの登場によりいよいよマジになり、内心不安を抱えつつも、
アスナ攻略に茶々丸を向かわせた後、まき絵以下全員の総力を挙げて、
ネギ姉弟に襲い掛かってきたのだ。
まき絵達使い魔相手なら負けないはずのネカネ。
しかし、ネギはネカネに自分の生徒である彼女らを傷つけないように哀願する。
これではさすがの大魔女・ネカネでも不利だ。
途中、ハプニングで亜子の戦線離脱があるものの、防戦一方のネギ姉弟。
とうとうネカネが倒れ、続いてネギも倒れる。
しかし執念のネカネはボロボロになりながらも、立ち上がったのだった・・・!
その鬼気迫る表情にさすがのエヴァも気圧される。
>>148 ところが誰も反応しない。
みな惚けた表情でエヴァの方を見ているだけだ。
エヴァ「くそっ。この女の強大な魔力が私の魔法を無効に
しているのか。う、うぅ、3人ともか!」
アキラ、そしてまき絵が続けざまに倒れ、すやすやと
寝息を立て始めた。一方、裕奈は焦点の定まらない目で
うわごとを呟いている。
裕奈「エヴァン…様…お父さん…?」
エヴァ「でかしたぞ!明石、お前はまだ完全に魔法が解けていないんだな。
ようし、私の元に返って来い。はぁぁっ」
エヴァが呪文を唱えると、裕奈は先程の状態に戻り、
エヴァの元に馳せ参じた。
裕奈「大丈夫ですか?エヴァンジェリン様。」
エヴァ「あぁ、気をつけろ。こいつは・・・」
161 :
行殺 ◆KINOKO/Qw2 :2005/09/11(日) 16:27:51 ID:TpPmwI/e
>>160 エヴァは裕奈に注意を即そうとしたが、その前に裕奈は飛び上がり、
ネカネ目掛けておどりかかった。
エヴァ「おい、早まるなっ!おい・・」
ネカネは表情を変えずに、光弾(注:道路公団ではありません、笑)を放った。
急所はわざと外したが、それでも十分な威力を持った一撃だった。
裕奈の髪の結び目がほどけ、左手にした赤い指輪がくだけちった。
空中でバランスを崩した彼女は、大地に落下して両膝をついた。
裕奈「あ・・・あぁ・・・」
エヴァ「お、おい。明石」
裕奈の目から一筋の涙が伝い落ちた。
裕奈「私…間違って、ないよね……お父さ…」
その場に崩れ落ちた。
(職人から独り言。・・・このレスから場面が切り替わってます。ご注意を。)
>>162 その頃、茶々丸は、学生寮に入り、赤外線探知により
明日菜、そして楓が寝ているのを確認した。
ただし、楓は寝たフリをしている可能性があり、
脳のコンピュータはその確立を14.2857%と見積もった。
普通の生徒なら白黒ハッキリ付けられるのに、そう思った。
ただ者ではない・・・か。
しかし手をくだすこともないと思い、寮を後にした。
寮を出るとき、寮の入り口付近の石壁の上に古めかしい
格好をした1人の少女が腰掛けているのに気付いた。
茶々「あなたは・・・」
さよ「・・・・・・」
>>163 相坂さよ。私はここに来てから彼女と何度となくすれ違った。
その間、お互い一言も言葉を交わさなかった。
そもそも彼女の存在を知っているのはクラスの中でも私ぐらいの
ものだろう。2人はめずらしく向き合ってお互いを見つめあった。
1分程、立ち尽くしていたが、我に返って先を急ぐことにした。
茶々「それでは、また・・・」
さよ「気をつけて」
それは、お互いが交わした初めての会話だった。
茶々丸はペコッとお辞儀をして、戦場へと速度を上げていった。
ここで、ちょっと広告を入れさせてください。
「 思 わ ぬ ネ カ ネ の 逆 襲 に 焦 る エ ヴ ァ 、 頼 み の 綱 は 彼 女 に 忠 誠 を 誓 っ た 茶 々 丸 !?
さ て 、 茶 々 松 は 主 人 の ピ ン チ に 間 に 合 う の か ・ ・ ・ 。次 回 、 エ ヴ ァ た ん の 萌 え 萌 え シ ー ン 満 載 !
そ し て バ ト ル フ ァ ン の 為 に 、 熱 い 乙 女 同 士 の 血 戦 の 舞 台 も 御 用 意 し ま し た っ !
乞 後 期 待 く だ さ い ! !」
(職人から独り言。・・・このレスから場面が元の戦場に戻ります。形成が逆転して、大変なことになってます!)
>>164 エヴァが目を開けると周囲の大地に3箇所の
大きな穴が開いていた。
ネカネ「どうしたの?かわす気力も残ってないのかしら?
じゃぁ今度は」
エヴァ(こ、この私が・・・足がすくんで動けないなんて。
ちゃ、茶々丸。こ、怖いよ、こわいよぉ・・・)
ネカネは鬼の形相を保ちながらエヴァンジェリンの目の前に
降り立った。
エヴァ「ひっ」
エヴァはか細い声を上げた。それは、百戦錬磨の真祖とは
思えない程消え入りそうな声だった。
ネカネが見下ろすと地面に小さな水溜りが出来ていた。
ネカネ「天下の真祖様が聞いてあきれるわね」
>>166 水溜り…それは、18禁ゲームなら即、失禁ということになりそうだが、
ここは、pinkbbsスレじゃないので大量の涙の跡ということにしとこう。
ネカネは上位ランクの風魔法を放った。
ザシュッ!!
かまいたちが起こり、エヴァの長い髪がばっさり切れた。
エヴァの自慢の長い髪は短めのおかっぱのようなのになってしまった。
エヴァ「ヒクッ…ヒクッ…助けて、誰か、たす、たすけ、ヒクッ」
涙が喉につまり、しゃっくりが止まらない。ネカネが手を
かけようとしたその刹那(せっちゃんじゃないよ〜)、
「マスターから離れて下さい」
後ろから事務的な、しかし心なしか少し語気の強い言葉が聞こえ、
ネカネは振り返った。
ここで一端休戦します!
しばらくの間、お話してて下さい!
また後で、ネギまぼ小説の続き、書かせてもらいにやって来ます。
ネカネファンの皆さん、そしてエヴァファンの皆さん、
首が長くなるまでお待たせしてすいません!!
キリンさんになっちゃいましたか?(^-^)
早速ネギまぼ小説の続きです!
170 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:28:17 ID:MvHIUels
やあ(´・ω・`)
このスレは罠なんだ
君にはもう一生セックスが出来なくなる呪いをかけた
でも君は運がいい
特別に開放される方法を教えてあげよう
↓のスレに
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1125581435/ ,;-'''":::::::::::::::::::::::::"''-、
. ,/":::::::::::::_,,,.,,..,.:"''ー;:_::::´\
. /:::::::::::;:'''""" .`;:::::::::ヽ
/:::::::r''" '、::::::::::::::i
. i::::::r'' \::::::::::l
l:::::;' "i:::::::|
|::'' ''´''''''== ,;;;;;::::=-、. i:::::::i
. r-|::i. ,,,..._ _...,,, . "::::l
i ; i::l ー'. .0 `.. . .'".0 ':- i:::i-、
l i::i ´ ::... ` '' i:::|'::i
. i "| , :::.. /::〕:j
'-,,,.l.. ;.:;;, ,:;. :: |i. /
. i "'' i-''"
i ,_;;::::::::.::::;;.、 ./
'、. ''-、::':::':::''' /
. ;,、 ,;´
/、':,,_ _,.-''ト、
/::::`;、"'' ー;:: - :'''" ノ::i
と書き込めば呪いは解ける
今までのお話。
授業に参加するエヴァを見て、改心したと確信するネギ。
しかしエヴァは自分の魔力を封じる結界の源が電気である事を突き止め、
メンテナンスのために長時間停電する今夜、ある作戦を決行する。
そして学園は停電し、まき絵が吸血鬼と化し、ネギをエヴァの元へ誘う。
それに対し、ネギは明日菜たちに迷惑をかけまいと単身、戦いに赴く。
しかしそれが裏目になる。
何故ならエヴァはまき絵の同胞を増やし、その戦力に加えていたからだ。
そこに、イギリスにいたはずの、ネギの姉、ネカネ・スプリングフィールドが
助けにやってきた。
水を得た魚のごとくはしゃぐネギ。
一方、エヴァはネカネの登場によりいよいよマジになり、内心不安を抱えつつも、
アスナ攻略に茶々丸を向かわせた後、まき絵以下全員の総力を挙げて、
ネギ姉弟に襲い掛かってきたのだ。
まき絵達使い魔相手なら負けないはずのネカネ。
しかし、ネギはネカネに自分の生徒である彼女らを傷つけないように哀願する。
これではさすがの大魔女・ネカネでも不利だ。
途中、ハプニングで亜子の戦線離脱があるものの、防戦一方のネギ姉弟。
とうとうネカネが倒れ、続いてネギも倒れる。
しかし執念のネカネはボロボロになりながらも、立ち上がったのだった・・・!
その鬼気迫る表情にさすがのエヴァも気圧される。
ネカネの強大な魔力により、アキラ、まき絵がアッケなく陥落。
果敢に挑んだ裕奈も一撃で討ち取られる。
一方の茶々丸は未だ健在。
明日菜、楓などの動きなきコトを確認し、エヴァ軍の後方を固める。
いよいよ、ネカネ・茶々丸、両雄の天下分け目の合戦の時が迫っていた・・・!
>>167 茶々丸が立っていた。無表情なその裏に、強い殺意が
感じてとれる。
エヴァ「茶々丸・・・! 戻ってきて、くれたんだ、ヒクッ・・。
ゆ、夢じゃない・・・よね。ははっ、茶々丸ーっっ!!」
エヴァは迷子になった幼稚園児が、2時間ぶりに母親(若しくは姉)に
見つけてもらった時のような表情になった。茶々丸にかけよろうとして、
足元の石につまずいた。また、起き上がり、再びかけよろうとするが、
茶々丸は視界から消えていた。
エヴァ「ちゃ、何処? 茶々ま・・・」
右手後方から、激しく何かがぶつかる音がした。
見ると、ネカネと茶々丸がぶつかり合っていた。
ネカネ「ぐっ」
茶々「・・・・・!」
>>172 ネカネは、後方に跳んだ。今の立合いで、わかった。
最大能力値ではわずかに私の方が上だ。しかし、体力を既に
すり減らしている私とはスタミナが違う。
長期戦になれば、状況は極めて不利だ。
バン!耳をつんざくような音がしたかと思うとネカネは
右腕に激痛を感じた。袖口が切れている。
どうやら、茶々丸がロケットパンチを放ったようだった。
ネカネは痛む腕を押さえつつ天高く飛び上がった。
魔力を溜める時間を稼ぐため、間合いを取ったのだ。
一方、茶々丸は水平方向に飛び、ターンしてきた自分の左腕を回収し、
再び装着した。
>>173 ネカネは茶々丸との間合いを目算で測った。
いける・・・この距離なら。
一瞬、魔力を温存して連射しようとも考えたが、
その考えを捨てた。
全魔力をこの一発に集中する・・・!
失敗すれば、後が無い。しかしそれ以外に方法がない。
これは最善策よ。
ネカネ「ごめんなさい、あなたに恨みはないけど、私は
ネギの、弟のために、あなたを殺さなくてはいけない」
茶々「・・・・・・」
>>174 突然、視界から茶々丸が消えた。
ネカネ「なっ・・・」
ガシッ。ネカネは突然強い力で組み敷かれた。
茶々丸が一瞬のうちに背後に回りこんでいた。
ネカネ(しまった。それにしても、何てスピードなの…)
しかも、茶々丸はネカネが最も力が出にくいフォームで、
組み敷いていた。魔法使いの低い体力値では、
人造人間の腕力にかないようがない。
茶々「申し訳ありません。ネギ先生の姉君」
ネカネ(ぐっ。ま、負けた・・・ごめんね、ネギ。私、
あなたを守れなかった)
>>175 ネカネが勝負をあきらめようとした時、
前方に、あどけない顔をした、不安げな少女の姿が目に映った。
ネカネ(いける・・・!この体勢では茶々丸とかいうこのロボットには
当てられないけどエヴァンジェリンには、命中するはず)
ネカネは丸腰のエヴァンジェリン目掛けて彼女の全魔法力を集中した
光弾を放った。前方が白く輝き目が眩む。
茶々「マスター!!」
突然、茶々丸の腕の力が抜け、ネカネは開放された。
ウゴシドボァッッ!!!
轟音が轟き、ネカネは少し距離を取って地面に降り、伏せた。
光は七色に輝き、その向こうから悲鳴か怒号か区別のつかない叫び声
が聞こえたような気がした。嵐のような風が襲い、ネカネの髪が
風圧でほとんど垂直に、ついで水平方向にたなびいた。
眩しくて目も開けられず、強い風により、息もできない。
彼女はそのままの体勢で嵐の収まるのを待った。
>>176 ・・・・・・・
1分程そうしていただろうか。煙が晴れ、視界が良くなって来た。
眼前には彼女の予想通りの光景が広がっていた。
晴れた煙の中から呆然とするエヴァンジェリン、そしてその手前に、
あの茶々丸が倒れていた。あちこちが破損し、左足部分はショートしたか
のように、ジジジと鈍い音と電力線を漏らしている。
やはり・・・!あの瞬間茶々丸はエヴァをかばったのだ。
エヴァ「おい、しっかりしろ。茶々丸ッ!!」
エヴァは、半壊状態になった茶々丸を抱き起こし、
ワナワナと震えている。
ネカネは、そんなエヴァの横に立った。
手には、魔法薬を握っていた。
エヴァ「そ、そんな・・・」
私にはもう魔力がない。だが、私の手にはまだ魔法薬が
残っている。大学の般教で「魔道薬学」を取っといて良かった。
人気が無い講座だったし、単位が取りやすいから受けただけだった
のだが、まさかこんな所で役立つとは。
>>177 茶々丸がうっすらと目を開けた。
茶々「…マスター。私のことは、かまわ…ず、早くお逃げ下さい」
エヴァ「バカ!そんなこと出来るか。私はお前がいなくなったら
どうやって生きてけばいいんだよ!私を、ひと、一人に
しないでよぉ・・・」
茶々丸は微笑んだかと思うと、目を閉じた。
エヴァ「た、頼む。助けてくれ。わかったから、大事な人を失うことの
辛さが、だから、もう、許して。」
ネカネは迷った。エヴァンジェリンは、既に2度、弟を殺そうとした。
簡単にこいつの言葉を信じるべきではない。
>>178 エヴァ「いらないから。もう永遠に10歳のままで、学園に閉じ込められた
ままでいいから、私は、もう…どうなってもいいから、こいつだけは
助けて・・お願いだ、お願いします、うぅっ」
ネカネは手を止めた。目の前で必死に哀願する少女の目は、
駅前で二度と戻らない飼い主をいつまでも待ち続ける子犬の目にそっくりだ。
こいつの茶々丸を想う感情は、私の弟へのそれとなんら変わらない。
そんな、気がした。
>>179 ネカネは、エヴァンジェリンの頭に手を伸ばし、
そして優しく撫でた。
エヴァは、最初はビクッと身を固くしたが、
ネカネに敵意が無いのがわかると安心してそれを
受け入れた。
ネカネ「わかったわ。もう、戦いは止めましょう」
ネカネはエバの額を撫でながら、もう片方の手で
魔法薬を茶々丸に使った。
ネカネ「ショートした部分と、破損したオイルタンクの引火が
起こらない様にしたわ。これで後はハカセって子
にでも修理してもらえば、大丈夫」
そう言ってネカネは、エヴァを胸の中に抱き寄せた。
その瞬間、エヴァの瞳から大量の涙が堰を切ってあふれだした。
エヴァ「うぅっ、ありがとう、こんな私を、うぐっ、ふぅ・・・う」
自民圧勝シャキ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ン !!
管直人…。ここまで…。
>>180 ネカネはちょっと気まずげに上を見上げながら、
自分が自然に取った行動にちょっと驚いていた。
少し前まで敵だった奴が、こんなにも愛おしく思えるなんて。
なんか、あったかいな。柔らかい枕みたいだ。
それは、弟のネギとはまたちょっと違う感覚だった。
しばらくするして、振り返ると誰が呼んできたのか、葉加瀬が居て
茶々丸に応急処置を施していた。操られていた四人組も無事に帰宅
したようだ。腕の中では泣き疲れたエヴァンジェリンがすやすやと寝息を
立てていた。
ネカネ「もう、大丈夫なの・・・?」
茶々「えぇ、おかげさまで。この恩はいずれ返します」
*― ―) 選挙ワロスwww
>>183 ネカネは、エヴァを茶々丸に手渡すと、
傍らに倒れているネギを背中におぶった。
ネギも魔法薬の効果で命には別状はない。
葉加瀬に礼を言って別れると、ネカネと茶々丸はそれぞれ
子供を抱えながら、夜道を並んで歩いた。
茶々丸は何も喋らなかった。が、茶々松を横目で見つめつつ、
ネカネは思った。
ネカネ(私達って何か変わった夫婦みたい。
エヴァとネギが双子の子供で)
>>185 T字路にさしかかった。ここからは帰り道が別々だ。
茶々「では、これで・・・」
ネカネ「あっ。ちょっと待って。」
茶々「はい?」
ネカネ「あの、茶々丸さん、あなた今夜はエヴァちゃんと一緒に
寝てあげて」
茶々「私がですか? 私はアンドロイド。人間とは・・・」
ネカネ「いいから、お願い。あ、そうだこれ聞いてくれたら
借りはなしにしてあげる」
茶々「・・・はい。わかり、ました。」
二人はそこで別れた。
188 :
ちゃぺる:2005/09/11(日) 20:28:41 ID:???
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>>187 時刻はもう午前3時を回った頃だろうか、茶々丸はベッドで寝ているエヴァの顔を見つめていた。
ふとエヴァンジェリンの瞳から一筋の涙が伝い落ちた。
エヴァ「茶々丸・・・行かないで・・・」
悪い夢を見ているのだろうか?アンドロイドの私にはよくわからないが。
ネカネの言葉を思い出した。
茶々丸は、ベッドに入り、エヴァの横にそっと身を寄せてみた。
苦しそうだったエヴァの表情が少し柔らかくなったようだ。
茶々「マスター。私はここにいます。もう何も心配いりません」
エヴァ「ふふ・・・茶々丸。・・・むにゃむにゃ」
遠くから鈴虫の鳴き声が聞こえていた。
(職人から独り言。・・・このレスから場面が翌日に変わります。戦いの後の、爽やかな朝です!!! )
>>190 翌朝、ネギは教壇に立っていた。
ネギ「では、これから朝のホームルームを始めたいと思います。
あっ、エヴァンジェリンさん?」
エヴァ「悪いな、先生。今日もまたサボラせてもらうよ。
じゃぁな。」
エヴァは席を立つと、颯爽と教室から飛び出した。
ネギ「待ちなさい、エヴァンジェリンさん、担任として、許しませんよー」
エヴァ「ケケケッ。こっちだよ、ネギせんせぃッ」
木乃香「相変わらずやなー。あの2人も」
委員長「まぁ、いったい何ですの。もうネギ先生も」
>>192 走るエヴァと追いかけるネギ。
エヴァは階段を駆け上がり、突き当りを右に曲がった。
ぼんっ。
何かにぶつかって、エヴァはその場に尻餅をついた。
エヴァ「ててて・・・。誰だよマッタク」
目の前には授業参観?に来ていたネカネが立っていた。
ネカネ「あら、エヴァちゃん」
エヴァ「げっ。姉上サン・・・」
後ろから息を切らして追いかけてくる弟の姿を認め、
彼女は事情を察した。
ネカネ「駄目よ。エヴァちゃん。授業サボっちゃ」
エヴァ「へへ、ご、ごめんなさい。」
エヴァはぺろっと舌を出した。
>>193 ネギ「あっ。お姉ちゃん!エヴァンジェリンさんもこんなとこにいたんですか
ホラ!帰りますよ教室に」
しぶしぶネギに従うエヴァ。ところが、一端戻ろうとして、エヴァは
ネカネの所に戻ってきた。
エヴァ「あのさ、姉上サン。午後時間ある? 一緒に秋葉で買い物付き合って
欲しいンだけど。茶々丸にプレゼント買いたいんだ。」
ネカネ「うーん、いいわよ。じゃぁ、3時半に電気街口ね」
エヴァ「うんっ。約束だよっ」
エヴァとネギは戻っていった。ネカネは微笑すると、廊下の窓に頬杖ついて、
空を眺めた。青く晴れた空・・・はるか上空に若干の巻雲が見える。
ネカネ「今日は暑くなりそうねー」
ネカネ・スプリングフィールドは気だるそうに、大きく伸びをした。
校庭からは一時間目の体育の授業の子供達の歓声が聞こえていた。
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! ノ从 リ))〉 /
|lノ´ヮ゚ノ!| | 長い間、応援ありがとう!(^0^)/
ノ⊂)W つ < これで今回のお話はおしまいです〜
く/_l_,〈__」 | …感想待ってるよ♥
しヘ_) \
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