第三百十二話ネタバレ
最終章「 う し お と と ら 」
其の弐 白面の者
「白面…おまえはやっぱり獣の槍が怖いんだ…」
真正面から白面と対峙して、獣の槍を構えたうしおが言う。白面は既に獣の槍に勝利しているのに?
だが、今の冷静なうしおに、槍が囁く。白面の身ごなしはは常に槍から遠ざかる。白面の目線は…
「いつもオレの手の獣の槍にあるぜ。」
奥の手の尻尾の一本が槍の形をしているのも、槍を認めてる証拠。とらも笑う。こいつは槍が怖ーのよ!!
そんなとらを、睨むように見上げる白面。とらは何でそういつも見上げた目をしてるのかを問う。
王者の目は下っ端を見下すもの。ずっと下から睨めあげている白面の目は…嫉妬の目だ!
「獣の槍が怖えんだ…くっくっくっ。 いや…獣の槍を使う蒼月潮が連れてくる…
全 て の 陽 の 存 在 ! それがうらやましくて、そして何よりも−恐ろしいんだろォ、白面!」
二人の指摘を…白面は笑うように怒りの咆哮をあげながら、それを認めた。そのとおりだアアア!
「我は憎む! 光りあるものを!! 生命を、人間を!! 人間と和合する妖を!」
叫びながら尾で攻撃する白面。うしおは槍の尾を必死に受け、とらはもう一本の尾に弾かれた。
白面の叫びは止まらない。全ての恨みを吐露するように続ける。何故 我は陰に、闇に生まれついた…
国々が、まだ形の定まらぬ「気」であった時、澄んだ清浄な「気」は上に昇って人となり…
濁った邪な「気」は下にたまって…我になった…
そして、まだ形を持たない白面は、暗闇から上を見上げ続ける。
キレイダナア… ナンデ ワレハ アアジャナイ… ナンデ ワレハ ニゴッテイル…!?
尾を全身で受け止め、とらが語りだす。ナガレというヤツがいた。その名に反応するうしお。
流はうしおという人間がとてもまぶしかった。そしてあんなのになりたいとあこがれた。
「だけど…ナガレはうしおにゃなれねえことを知っていた…だから敵に回った…
そうしねえと自分が自分じゃなくなるからよ…」
とらの言葉を聞いて、流の裏切りは自分のせいだと考えるうしお。
それを否定したのは…流自身の声だった。そして、虚空に錫杖が浮かぶ。
とらは白面に言い放つ。おめえはナガレだ、白面。まぶしくて人間達が見れず、怖がっている。
それがどうしたと目を見開く白面。おめえの怖えのが来たととらが叫んで。
白面の槍の尾を受け止めているうしおの目の前に、更に拳銃が−鎌が、ヒョウが浮かんで。
それらの力が白面の槍の尾を砕いていく!
驚愕の表情で白面が見つめるのは、冥界の門から現れ、うしおを守るように浮かぶ4人の姿!!
「あこがれてそして憎み…しかも怖え…大変だなァ白面、おめえにとってのその−
人 間 の 陽 の 力 っ て の は ! 」
それは、うしおにとって心残りでもあった4人。心の中で名を呼ぶと、彼らはうしおに言葉を託し、消えていった。
ヒョウさん… 「うしお、敵に惑わされるな、冷静にな…」
徳野さん… 「まっすぐ…立てよ…」
さとり… 「心を閉ざしたヤツは暴かれた時、もろいよ…」
そして、流は…お前のせいじゃない、オレはお前らと会えてやっと自分が取り戻せたんだと教えて。
「ちっと 遅かったがな… さァ、ぶっ倒そうぜ!」
全ての迷いが晴れたうしおは、改めてとらを見、白面に向き直る。もう完璧だ。
「 白 面 、 来 い ! 」
雄叫びを挙げて襲いかかる白面。それに真っ向から立ち向かううしおととら。
去年までオレは、何も知らねえガキだった… でも、今は少しはよ…
少しはマシになってるじゃねえか! 蒼 月 潮 ! !
わしは何か変わったのか… 変わったような気もするし、変わらんような気もする…
ま、今はそんなこたどうだっていいぜ。 わ し は と ら だ ! !
今までと同じように傷つきながら、それでも二人は戦い続ける。
わかるぞ、みんなが戦っているのが!今さら、今さらこんなヤツに……負けるもんか!!
岩柱では、お役目を守って一人と二匹が奮闘を続けている。だが、黒炎の数は多い。
海座頭と九印も限界。それでもキリオは真由子を守ろうと望むが。
穿に撃たれる海座頭。それを庇うように移動した九印を、穿の一斉放射が襲った。
激しく傷ついた九印は、それでも最後までキリオを守ってカノンを放ち…
そして、自らが限界なのを冷静に判断し、キリオに別れを告げた。
その瞬間にキリオは気づく。九印がいつもそばにいたことを。
ぼくの小さい時から…どんな時もどんな時も…ぼくの命令のまま…ぼくにつきあってくれたんだ…
だまって…傷ついて…
それを忘れて、真由子のことばかり気に掛けていたことを、涙と共に謝るキリオ。
だが、九印は、いつもと同じような言葉を繰り返す。
「あやまる…必要は……ない… 九印は…キリオを守るために創られた。」
そして、炎の中崩れていく九印。それは何故かピエロの顔に見えて…
悲しみに浸る間もないまま、キリオは黒炎と戦い続ける。
守りきれないかもしれない…でも…須磨子は心で紫暮に呼びかける。
でも、あなた、どこかで見ていてください。私はきっとあきらめませんから…
その時、黒炎の一体が放った穿が、須磨子のいた場所を直撃!悠然と舞っているその黒炎を…錫杖が潰した。
そこにいたのは、妻を庇って血に染まりながら、それでも健全に名乗りを上げる紫暮の姿が!
「光覇明宗 蒼月紫暮。 参 る 。 」
紫暮はその場の皆にねぎらいの声を掛けると、腕の中の須磨子にやさしく微笑みかける。
「さァ、須磨子… 早いトコ終わらせて、家に帰ろうや。」
そして錫杖で黒炎を薙ぎ払い、前に飛び出す紫暮。再びキリオもそれに続く。
二人を見て、お役目の二人は改めて意を決した。
結界の外では、華鎚を守る妖達と黒炎との乱戦が続いている。
二人の長の元、それぞれが懸命に戦っている。そんな中、雷信とかがりは大量の黒炎に囲まれていた。
とら様と戦えて嬉しかった。かがりは雷信にそう答える。十郎兄さんがいたらもっとよかったが…
もうすぐ会えるさ。雷信の言葉を合図にするように、黒炎達が襲いかかる!いつも一緒だと言いあう二人の前で…
突如狩られていく黒炎達の首。得物は、冥界の門から現れた十郎の鎌!
十郎は黒炎達を葬ると、二人に笑顔を残して消えていく。
「 十 郎 が … 十 郎 が 助 け て く れ た …… 」
結界を見ると、中の毒気がやっとその時晴れようとしていた。
法力僧達に対して愚痴る凶羅も、いずこからか、その様子を見ていた。
その足下には積もるほどの黒炎の死骸。手には血塗られた穿心角。そして胸には…突き刺さった幾つもの千年牙。
でも…これでいいんだろ、ババァ。凶羅は子ども時代を回想しながら、御門の言葉を思い出す。
「…ババァのいう力の使い方はしまいまで…できなかったけど…よ。
ま…オレの性分ってヤツだ…」
それでも、結構面白いケンカもあった。結界の中で白面と戦っているうしおととらを眺めながら呟いて。
そして、しずかに凶羅の手から穿心角がこぼれ落ちた。
うしおも、とらも、息を切らしている。白面に残る尾は遂にたった一本だけになった。
白面は追いつめられたことも、獣の槍を恐れていることも自分から認める。
だが、それがどうした!?それで我の憎しみがおさまるか!?
大きく目を見開く白面は…その目を自らの手で潰した!
「この目か!?この目がおまえ達に我のすべてを知らせたか!? な ら ば 目 な ど 要 ら ぬ わ !!」
「もう良い!もう、人も妖も滅ぼすのは、どうでも良い!!
おまえ達を、おまえ達だけを!殺してやる!!」
そして、白面は今まで以上の速度をもってうしおととらに襲いかかる!
目の見えないはずの白面だが、獣の槍の気配が分かるのだと言う。
「だが使い手、おまえには、どうすることもできぬ。我は獣の槍でしか倒せぬのだからなァ!!」
え・・・と・・・何から書いたらいいの・・・?
三週分ぐらいの内容が詰まってね?
十郎テラツヨス
「人間の陽の力ってのは!」
驚愕の新事実!さとりが人間だったことが判明!!
むしろ一般人の徳野さん強すぎる
船や飛行機はまあある意味彼らの人生そのものといえるが
拳銃て
私的には一番最初に書くのはこの言葉しか無いな。
小 夜 さ ん G J !!
あぁ・・・凶羅が・・・
お前、いつから一人ぼっちで闘ってたんだよ・・・
・・・お前は力を正しいことに使ったよ(泣
あの4人、というか人間3人と妖怪ひとりは陽というより陰に近い気が・・・というのは野暮か
しかし紫暮カッコエエわあ
【守るために】九印追悼スレ【創られた】
流…今回言った全てのセリフが神セリフだ。
「さぁ、ぶっ倒そうぜ!」格好良すぎるぜ兄貴。
ところでさとり、いつの間にあんなに日本語が達者になったんだ?
紫暮!おせーよ!!九印死んじまったよ!!
お前の遅刻癖だけは許せん!!
え〜藤田は神だ
以上
>290
紫暮「文句は和羅様に言ってくれ」
えっと・・・とりあえず、ネタバレさん乙
黒炎の凄みも多少持ち直したな
須磨子のエロパワー全開w
なんという密度だ…
とりあえず、親父カッコよすぎw
マジで何から書けばいいかわからない件。
須磨子の紫暮を見る目が、恋する乙女そのものだよ…
え〜、結局海座頭は無事だったのかやられたのか‥‥‥
今回のあらすじ、4レス分って長!
と思ったら・・・
ど こ も 略 せ な い 。
流兄ちゃんのちょっと照れたような笑顔に、救われた気がした。
>おめえはナガレだ、白面。
例えだとしてもこれはちょっと酷いと思うぞとらw
今やられたキャラだってその気になればすぐ戻ってきて戦力なれるしな。
理屈の上では。
>何故 我は陰に、闇に生まれついた…
このコマの白面、テラコワス
嫉妬の目とか、見下す目とか、目を潰すとか、
目の描き方1つでそこまで伝えることが出来るのがすごいよ。
>>304 凶羅が速攻で戻って来て和羅と合体技を使うとか
やさしいお父さんに戻ったと思ったら、また黒装束に身を包み戦いの場へ・・・
大変ですな、金票さんも・・・w
白面も、もういっぱいいっぱいだな・・・
凶羅とか九印とか、未消化のキャラを全部使い切る勢いだ…。
今のとらに、シャガクシャの自覚ってあるのかな?
白面におめえはナガレだって言ってるシーン、
シャガクシャ時代の自身の経験も踏まえて言ってるように思えたんだ。なんとなく。
つか金票さんの死を今知ったのに潮それそのものはスルー気味だな
凶羅、お手手繋いでるとか書いてごめん…マジで
凶治兄ちゃん格好良過ぎだよ
たった一人で一体何匹黒炎狩ってんだよ
しかし和雄の痣まで伏線として回収するとは…藤田、恐ろしい子…!
>うしおよォ、とらよォ。面白かったよなァ・・・
・・・仙台の一戦と青函トンネルでの一戦のことをいってるんだとしたら
おそらくうしおととらはそう思ってないだろうという事実が余計に凶羅を
哀しい存在にさせる・・・orz
凶羅の活躍を外伝で3巻分くらいかけて描いてほすぃぞな!
ヤバイ、これはヤバイ。
マジで感想書けない。
>>316 まあ、とらはともかくうしおは喧嘩早いものの「楽しい」「面白い」とは感じてないだろうしな
周囲の人間はうしおの事を喧嘩好きだと思ってるかもしらんが
流兄ちゃん!?
と、徳野さんーー!!
九印ーーー!!!
親父カッコつけすぎww
じゅ、十郎ーーーー!!!!!
凶羅ぁーーー!!!
白面がキレたーーー!!!
テンション持たねえよ…
あの四人の集合の中で、さとりがいることが一番嬉しかった。
「つかめなかったもの」で出てこなかったから、作者に忘れられたかと思ったよ。
欲を言えば、あの集合シーンにも十郎がいてほしかったけど。
でも、仕方ないか。
まあ人間に対する執着というか蟠りがいい意味で無くなってから死んだからな>十郎
残された兄弟が心配で来るってのだけでいいと思う
凶羅も紫暮も流も金票も霧雄も坂口も須磨子も真由子も九印も徳野もサトリも十郎もうしおもとらも
皆、精一杯生きて、その結果満足する死を迎えたり、生き延びたりしてるんだよなぁ。
何か、俺も頑張ろうって思えた。
求嵐と威吹、腕組んでる?
あの2人、デキてるからw
白面は完璧悪役王者じゃなかったんだなぁ。
死んだ後も一緒に戦ってくれる仲間がいるうしおには勝てる気がしねぇけどね。
うしとらと紫暮の名乗りがカッコ良かった。
十郎のさりげなさもカッコ良かった。泣いてるかがりの可愛さはバケモン級だった。
白面の奥の手は凄いけどオイオイって突っ込みたくなるなw
えーとコレで全部かな……。
あ、
凶羅&九印・……酷ェ。を忘れてた。
つーか一話に詰める濃さじゃない。
密度が半端neeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!
白面のあの嫌な瞳が妬みの視線だとは・・・今回のとらは饒舌だな
流の件に関してもちゃんと説明してくれて救われた
凶羅・・・ただのキチガイ坊主かと思ってたら・・・゜・(ノД`)・゜・
すますまはしぐれのもんだ
さりげなく海座頭も戦線離脱してしまっている件について
白い御髪になったのは苦労とかそういう問題以前のことだと思うよ、すますま。
やーん
ロリ白面がかわいすぎるwwwwwww
とら・・・
お前そこまで流の心境を読み取りながら、尚も殺さざるをえなかったのか?
むしろ心境を読み取ったからこそ殺さざるをえなかったのか?
いずれにせよ、流よ。お前、冥界の門から出てきて参戦してんじゃねえ。
お前こそ、生きてまっとうに白面と戦うべきだった・・・
>もう完璧だ
ほんとに完璧だ
九印は海座頭をかばって亡くなったのね。
他をかばうなんて・・・・・こいつそんなヤツじゃなかったはずなのに・・・・・・゚・(ノД`)・゚・
真由子、キリオがかわいそうなのは同意だけど
ここはむしろ九印自体を悼むべきじゃないか?
少し感覚がずれてるんじゃないか?
そのズレを整体で直してやるから、
そこに全裸になって横たわって(ry
真由子は目の前で人が死んでも意外と平気な子ですから
死んでる・死んだ者、過ぎたことより今目の前にあることの方が大切な子
うみざとうはにげだした!!
白面がちょっと哀れに思えてきた
須磨子(……ったく、おばさんおばさんって、私がアンタにおばさん言われる筋合いないってのこのガキャ)
うーん、濃い一話だったなぁ。
感想書ききれねえ。
なんつったらいいかなぁ、まあ紫暮はかっこいい!
ヒロイン順
小夜>真由子=須磨子>>>>>>麻子>>>>>>>>>その他
冥界の門がここまで重要な役割をするとはなー。
古今著文殊の序文を白面の誕生に使うところが、うならされた。
そして、また「ぶっ倒そうぜ」と十郎登場で涙腺が・・・。
最近毎週泣いてるよ
かがりや雷信にあったかもしれない、自責の念が解消されて
良かったなあ。流が潮に思いを伝えられて良かったなあ。
もうなんちゅうか「完璧だ」ですよ。
>>294 量産黒炎は防御が紙なだけで攻撃力は健在だったようだな
マジで何から言っていいのかわからない・・・
ヽゝ■ ‐■ν・・・
こんなすげぇの毎週描いてられるなんて藤田って天才じゃね?
明らかに他の4人より力が劣ってるのにでかい顔してる徳野さんイカス
金票≧流>>さとり>>>>>>>>徳野
よく見ると紫暮の後ろでなんかキリオが怒ってる。
少年漫画の一つの完成形だと思うが、
これの後に藤田は次回作を描けるのか?
な〜に、藤田ならうしとらを越える傑作を俺たちに見せてくれるに違いないさ!
白面の表情が凄いことになってるな。
憎しみ、恨み、嫉妬、畏怖、そして憧れが重なると
あんな顔になるのか。
紫暮って、潮が獣の槍を使う事になることも
真由子が次のお役目かもしれない事も知ってた、あるいはなんとなく察してたんじゃないかな
白面初登場の回に、「見上げる目」を書いて
それが伏線だったとしたら、俺は藤田を銅像にして家に飾るよ・・・
>>348 ハマーのおっさんも言ってたもんな
あれを恐ろしいといわず素晴らしいという
ハマーの博士もらしくていいな
>>354 ジジイ遅すぎ。
テメェのせいで九印死んだ。
責任とれ。九印造れ。
イチャイチャすんな。
紫暮様。
仙台市在住 スポーツ用品店従業員A子さんの談
「糞坊主、逝ってヨシ」
紫暮つぁんかっこよすぎ
もうふざけんなってぐらい
兄弟の絶命の危機に現れ、
黒炎をなで斬りにした十郎。
黒炎の躯の上で佇み、
人知れず要所を一人守った凶羅。
藤田はほんとに見せ方がうまい。
なんというか自作だから当たり前なんだけど、
自分のキャラをつかみまくっている。
かがりがエロイのもらしくてよい。
>>339
あれなら自分で育てても良いw
須磨子は紫暮の頭髪について、色よりももっと重要な事を気にするべきだ
367 :
マロン名無しさん:2005/08/30(火) 22:39:36 ID:phUlMczl
残っている伏線
・須磨子がいない2年間誰が白面を封じていたか
・白面の10本目の尾について
・槍がとらを500年 磔にしていた理由
さらっと尾を増やすな!
自分の思い込みなんだろうけど、凶羅の凶って本当は恭だったのかなーと。
荒れて破門されて凶羅なんて呼ばれるようになったとか…
二代目を守り切れなかった時と云い、周りの誰からも分かってもらえずに
一人で戦ってたのかー。とか思ったらまた泣けてきた……orz
>>346 『古今著聞集』?
あの目つき、見た時からそうじゃないかと思っていたが、藤田は流石。
しかし、かがりは「とら」しか思い残す事が無いのな。
九印は名前の通り九つの印がある事に今気づいた・・・ごめんよ九印
なんで山ん本はスーパー山ん本にならんの?
かがり最初と比べてカワイクなりすぎ
最終話(第三百十三話)ネタバレ
最終章「 う し お と と ら 」
其の参 う し お と と ら の 縁
毒気が晴れ、守矢や妖達が見たものは…超高速でうしおととらを攻め立てる白面の姿。
下手に手を出せば同士討ちになる。今となってはうしおととらに任せるしか…ない…
翻弄される二人。だが、とらは手はあると言い、白面が再び接近する前に…
うしおの腕を取ると、そのまま獣の槍を自らの背中に刺した!
慌てるうしお。苦痛に呻くとら。そして…白面も獣の槍の気配を見失い、攻撃を外した。
獣の槍を探して叫ぶ白面。とらはそれを見て笑うが、その間にも槍はとらを痛めつける。
うしおは槍を抜こうとするが、とらは止めた。そして、500年前のことを語りだす。
獣の槍を持ったサムライに追いつめられたとら。その時、一瞬…津波のようにとらの記憶が蘇る。
サムライは獣になりかかっていた。そして、後方から迫る大量の婢妖の気配。
獣になった男から槍は手放され、婢妖達に一気に砕かれてしまうだろう。そう考えたとらは−
「そうか!我の探索を逃れるため…我と同じ体を持ち、同じニオイを持つ…
お前の体に槍は隠されたのだなァ!」
「けけけ、ざまーみろ白面!」
それを知っていたから獣の槍は、500年はりつけにしてたとらを滅ぼさなかったのだ。
更に怒りに燃える白面。うしおは槍を抜かせろと言い続けるが、とらは拒否する。
赤い布なしの能力全開の獣の槍は、常にとらを蝕んでいる。このままでは死んでしまう。だが。
「他のヤツらが白面にぶっ殺されてもいいのかよ!?」
とらの一喝で、うしおの表情が変わった。
「わしはほかのヤツらなんか、どーでもいいと思ってた!妖どもは敵。人間どもは食いモンだったよ!
だけど、おめーとつるんでるうちに何となくよ! 白面なんぞに殺させるのが…悔しくなっちまった。」
「うしお、おめーのせいなんだぜ。そのおめーが、今さら…わしの命惜しさで…目的を忘れんじゃねーっ!!」
一連の台詞にうしおは涙を浮かべて…そして、決意する。わかったぜ…とら…
「だけど、おめえだけカッコつけさせてたまるか…みんなのためなら、オレだってええ!」
「よォオし!!」
そして、とらの背に槍を刺したまま、うしおととらは、最後の攻撃をしようと駆ける!
目の見えない白面は、うしお達の方向を狙って炎を放つが、それはうしおが身を挺して防いだ。
今さらとらの盾になっても仕方ない。だが、うしおは言う。おまえになるんだ…こんなの何でもねえ…
「……なんでもねえよ!」
そうだ… 今までみたいに… そうだ… 行こうぜ、とら。
至近距離に辿り着いたうしお。最後の力を込めた獣の槍は、とらの体を貫通し、その切っ先は白面に向かう!
そのまま一丸となって白面の口内に突き刺さった獣の槍が、ついに白面の頭を吹き飛ばした!!
ばかな…と叫ぶ白面。我は不死のはず、我は無敵のはず。我を憎むおまえの在る限り…シャガクシャアアア!!
だが、口内から頭上に出たとらは言う。どういうワケだか、わしはもう、おまえを憎んでねえんだよ。
「憎しみは、なんにも実らせねえ。
かわいそうだぜ、白面!」
そして、とらの最後の雷が白面へのトドメとなった。
崩壊していく白面の体。その中で、白面は誰にともなく呼びかける。
誰か… 名付けよ、我が名を… 断末魔の叫びからでも、 哀惜の慟哭からでもなく、
静かなる言葉で…誰か、我が名を呼んでくれ…
我 が 名 は 白 面 に あ ら じ 。
我が−呼ばれたき名は…
そして、崩壊する体を追うように、最後の一本の尾が、爆ぜて。
中から浮かんだ幻想は、母の乳を飲む赤子の姿。
そして、それも空に溶けるようにして、消えていった。
白面の散り様を見つめる二人。そして…とらが言う。どうやら…わしも…そろそろらしいや…
オレも獣になっちまう。お互い様だと言ううしおを、とらは笑った。
「くくっ、笑わせんな。獣は涙を流さねえ。おめえなんざ…わしにゃなれねえよ。」
うしおは泣いていた。泣きながら、懇願するようにとらに言う。
「バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。まだオレを喰ってねえだろうがよォ。
お ま え は … オ レ を 喰 う ん だ ろ ォ ! と ら ァ ! 」
そして、抱きしめるように差し出されたうしおの手は…消滅するとらの体を掴めなかった。
だが、とらは満足そうに言い残す。
「 も う … 喰 っ た さ 。
ハ ラ ァ … い っ ぱ い だ 。 」
空に消えたとらに向けて、手を伸ばすうしお。とらァア…その慟哭を合図にするように、うしおの体は変化する。
以前のように、獣へと変わりながら、それでもうしおはそれをどこかで受け入れていた。
それもいいさ…オレは…とらになるんだ…
その時、獣の槍からジエメイと、平静の姿に戻ったギリョウが立ち現れる。同時に砕ける獣の槍。
その後ろには、父母の姿も。ジエメイとギリョウは礼を言って…うしおの中に入っていった。
私達兄妹の魂をあなたに…冷たい獣の槍で生きた二つの魂を、暖かいあなたの内で休ませて…
そうすればあなたは獣にならない。これが…私達にできる精一杯のこと…
歩めなかった残りの人生を…あなたと共に歩ませてください。
二人が完全に入り込むと、髪が抜け、変化は完全に無くなった。
ああ…ああ…帰れるんだ… それを実感すると、うしおは気を失って、岩柱へと落ちていった。
その一部始終を岩柱から眺めていた須磨子達。とらを思い泣く真由子の手を、キリオが強く握りしめた。
落ちて来たうしおを、紫暮がしっかりと受け止める。見上げると、空中には無数の妖達がいた。
彼らを人間の代表として、大義であったと声を掛ける東の長。紫暮の返事を受け取ると、
うしおへの伝言を残し、その場を去り始める。須磨子がどこに行くのかを尋ねた。
白面が地を支える要を崩し、この国は沈み始めている…
「だから、我々妖が、石と化しそこを支える。」
止めようとする須磨子達の言葉を無視し、うしおが眠っていて助かると言って。
人のためにゆくのではない。我々はこの国が好きなのだ。草木が語り…土がなお生きるこの地がな…
「いつでも心せよ!この国の礎には、常に我らが在ることをな!!」
そして、二人の長も海中に向かう妖達に続く。
白面の開けた大穴に空屋敷が収まり、その隙間を埋めるように妖達が群がり、石となっていく…
その様子を寂しそうに見送るのは、イズナ、雷信、かがり達、人と深く関わってきた妖達。
彼らには、長達が地上に残るよう命じていたのだ。妖が棲まぬ国は滅びる。それに…
いつか我等が帰りし時、仲間が一匹も居らぬでは寂しいのでな…
妖達の力によって、地震も止まり、日本は沈むのをやめたのだった。
遠野。全てが終わり、小夜は冥界の門を閉めるため…門の中へと入ろうとしていた。
礼子と勇は止めようとするが、冥界の門は内側からしか閉められない。覚悟を決めている小夜の前に…
オマモリサマが躍り出て、別れの言葉のように、おらはもうながいこといきたと告げる。
意味を察して引き止める小夜。オマモリサマはそんな小夜の髪を撫でて、言った。
おらのむかえはもうきておるで……しんぱいすんな…
そして、オマモリサマは門の中へと向かう。そこにいたのは…迎えにきたのは小夜の母だった。
母は微笑みかけ、オマモリサマはそのまま扉を閉めていく。二人の姿が門に完全に阻まれ…
そして、幸せそうな二人の会話だけを残して、冥界の門はそっと消えていった。
残された小夜。しかしそれでも、礼子にも、勇にも、そして小夜にも母親の言葉は届いていた。
今度はあなたの人生を お歩きなさい…
四月二十二日午後一時八分 戦いは終結した。
翌年三月− うしお達の卒業式の日。ハンバーガーという響きに泣きそうになる真由子を、
キリオが引っ張っていく。そんなモン全部ぼくが食べちゃうよ!
「おねーちゃんがほしいっていっても…あーげないよ。」
「うん。ずうーっと、食べてね。」
遅れそうなうしおだが、須磨子の作った朝食は「死んでものこさねえ!!」。
みそ汁を幸せそうに飲んで、口を拭いてくれる母の愛情に固まって。
笑顔で家を出るうしおを見送ると、紫暮も須磨子との団らんを噛み締めるようにお茶を頼んで。
門を出ようとするうしおの目は、倉を映していた。獣の槍と…とらと出会ったあの場所を。
泣きそうになりながら…それでも涙は流さないまま、うしおは目を閉じた。
でも…おもしろかったよなァ… なあ、とら。
そしてまた。うしおはしっかり前を向いて。まっすぐに立って。
麻子や真由子、キリオの待ってる場所へと歩いていった。
さてさて… これにてうしおととらのながぁいお話はおしまいだ。
あん、何?寂しいって!?この国から妖怪達がいなくなって悲しいと…あんたらはいうのかい…
ふっふっふっ。いいかね、よォくお聞き。
人間は土に生まれて土に死ぬ…土に死ねば、この世に再びかえってはこない…
にもかかわらず…その土からすらこの世に立ちかえってくるもの。それが、妖怪なのだよ。
だから、だからさ、ひょっとして… いつの日か…
「行っくぞーっ、とらーっ!」
「うるっせーんだよ、うしおーっ!!」
う し お と と ら 完
。・゚・(ノД`)・゚・。
ありがとう
とりあえずこれだけいいたい
>「 も う … 喰 っ た さ 。
> ハ ラ ァ … い っ ぱ い だ 。 」
とらぁあぁぁああああああああぁぁあぁあああっ・゚・(ノД`)・゚・
終わった・・・終わったよ・・・
畜生……なんだか泣けてきやがったぜ
終わった……。
ここまで……ここまで見事に終わるとは……。
うしお……とら……白面……。お前らの事は一生忘れねぇ……。
白面が生まれたばかりのシャガクシャを選んだ理由……ようやく分かったよ・゚・(ノД`)・゚・
>「そうか!我の探索を逃れるため…我と同じ体を持ち、同じニオイを持つ…
>それを知っていたから獣の槍は、500年はりつけにしてたとらを滅ぼさなかったのだ。
複線消化(後付の気もするが)。
とららしく無い台詞を出したからこそ、「とら」という登場人物は退場するしか
無かったと考えると、何か寂しい。
しかし、まさか最後を雲外鏡のおんじがしめるとは。
とらの死があまりにもすがすがしく、数千年の因果を断ち切ったという喜びのほうが強くって
ちっとも哀しくならなかった・・・
・・・よかったなァ・・・シャガクシャ・・・
いい漫画だったよなぁ・・・
なんか、悲しい気分にもなるんだけど、涙は似合わない最終回だった気がする。
正確には、涙も似合うんだけど、それをぐっと堪えて明日に向かうのがより似合うと言うか‥‥‥
非の打ち所が無い、見事な終わり方だったよ・・・。
とら…ラーマ達のことを思い出して逝ったのいかなぁ…。
なんつーか、描ききられたという感じだ
もっと続いて欲しいが、それは許されないというか
これぞ最終回って感じだな
倉の前で立ち止まって泣きそうになる潮がこれまた男前だぁ。
おいおい…未消化の複線一つすら残してねえよ…すげえ…
「母ちゃんの味噌汁が飲みてえ」っていう願いはちゃんとかなったなあ。
このマンガを締めたのが雲外鏡っていうのも意外だが、なによりも最終決戦の最後を
締めたのがオマモリサマっていうのがまた意外だったよ・・・
とらぁ・・・゜・(ノД`)・゜・
あとまさか日本が沈むのを妖たちが止めるとは思わなかった。
神野と長、さいごに面目躍如だな
397 :
マロン名無しさん:2005/08/31(水) 00:15:50 ID:84vLCZw5
ありがとうありがとう。こんなに漫画読んで泣いたのは初めてだ。
すげーな、藤田って漫画描きはぁ!!
「うしおととらの縁」かぁ…もう涙止まんねーよー!!
。・゚・(ノД`)・゚・。
神野悪太郎と、山本(さんもと・やまんもと)太郎左衛門に敬礼!
とらもだけど、ギリョウさんとジエメイさんもようやく休めるんだな…
妖は作中で語られている理由以外にも、うしおへのケジメ(大事な人を炉に飛び込ませようとした)をつけたのかなぁ・・・
須磨子が思わず「いけません!それでは・・・」といったように、せっかく白面を倒せたのに・・・切ないな・・・
残された妖達はどうしてんのかなぁ。
雷信、カガリとイズナは蒼月家の土蔵に居候してそうだ。
バルちゃんは帰ったのかな。
できれば麻子の家に住んで欲しいな。
「あさことばる」とか外伝やってくれないかなぁ。
ははなんか先の事ばかり考えちまうな。
とら・・・
照れくさそうな紫暮っつぁんがいいなぁ。
うしおの頭身が微妙に伸びてないか?イイ男になるぜ、こりゃ・・・
第一話、うしおととらであうの縁
あれから6年半か……長いようで短かった……
うしおととらにとって、これ以上の終わり方は存在しないな。
日常に戻った潮、消えたとら、己の名を拒絶した白面、日本の柱となった妖達、門を閉じたオマモリサマ。
どれをとっても最高すぎ。
>>401 あさことばる、読みてぇw
そういや今回麻子って出番少なかったな。何コマ出たんだ?
続編なんて、考えるだけ野暮だろうが。
念願通り人間(女の子?)に生れ変われた白面というのも、想像すると面白い(外伝向き?)。
白面、ホント憎たらしいラスボスだったけど・・・なんかねぇ・・・
こんな凶悪な敵にも情けをかけた終わり方を描けるのは、作者のひととなりかねぇ?
冥界の門が中からしか閉められないって事は。
やっぱあの北海道の門、誰かが開けてそのまま放置しといたんだろうか?
なんだよこの超傑作……
とらの成長に、うしおとの絆に、報われたラーマの姉たちの想いに、ジエメイさんたちの救いに、妻として母として戻って来れた須磨子に……
涙が、とまんねえ。
>我 が 名 は 白 面 に あ ら じ 。
白面…なんだろ、この気持ち…哀れんでしまっていいのだろうか。
紅煉が完全悪役ですげーかっこいいと思ってたけど
白面は深かったなぁ。うしおもとらもだけど、白面もおつかれだ!
シャガクシャとして復活したとらが真由子と子作りしたら白面っぽい子供がおぎゃあああああああああああああ
>>404 小学校のときから恐る恐る読み始めて今や高三……か。
俺の青春はこの漫画とともにあったなぁ。
藤田GJ!
今頃燃え尽きてそうだなぁ…お疲れさん、ゆっくり休んでくれ。
>>412 あーでも、白面の泣き声って
赤ん坊になりたい願望だったんだなぁと
初めて気付いた。
オマモリサマはいつだって優しかったな・・・
>>416 藤田の奴、こんなところにまで伏線張ってやがったのか…。
おぎゃあ、赤ん坊のシャガクシャ、九本目の尾…。
白面よ、俺の子して生まれ変わってもいいぞ。結婚できたらだけど('A`)
伏線の貼り方が凄かった・・・
行き当たりばったりじゃなく、何年も何年も頭の中で練ってきたストーリーだったんだろうなぁ
だからこそ描きたくて描きたくてたまらない作者の情熱がものすごく伝わってきたんだ
>「 も う … 喰 っ た さ 。
> ハ ラ ァ … い っ ぱ い だ 。 」
・・・これは、俺達読者の率直な感想でもある。
藤田、乙であります!!!ゴチソウ様でしたっ!!!!
ただ一言。
藤田GJ!
俺達は幸せ者だぁ、こんな神漫画をリアルタイムで読めるなんて・゚・(ノД`)・゚・
後々に最終巻が出てから興味を持って読んだ新規読者がこの感動を味わえるかどうか…ねぇ?
この漫画、世界遺産に登録したほうが良くない?
藤田!大儀であった!
ここまで完璧な漫画読んだことないよ。
もうほんと、言うことが思いつかない。
イズナは蒼月家にちょくちょく遊びに来て、どっちかというと紫暮と茶飲み友達になりそうな感じ
もううしおととらの物語は読めないのか……寂しいなぁチクショウ。
けど、ありがとうよ藤田。最高だぜこの漫画……うしおととらはよ……!!
とらまでも行っちまったか。
チクショウ。ずっこいぞ藤田。ここまで感情移入させといて。
でも、ありがとうこの野郎。
ジエメイさん、やっぱり獣の槍の中にいたのね。
引狭が冥界の門から帰ってこなかった事だけが心残り。
彼だって白面を倒すために必死だったのに・・・
それにしても引狭が生きてHAMMRとでも協力していれば凄い力になっただろうなぁ。
一鬼がいねぇ・・・どこ探してもいねぇ・・・
戦闘で散っていったのか?
ああ、泣きそうになるんだけど、ぐっとこらえる潮が男前過ぎる。
でも俺は泣く(ノД`)・゚・
なんて完璧な…いや、完璧じゃない…そうじゃなくて……
そうだ、
『最強の漫画』だ。
藤田和日郎、こいつ、最強だ!
静かに美しく砕ける槍がいいね・・・
全編を通じて、常に中心にあったのはこの槍だったな・・・
うしおととらと、もう一つの主人公『獣の槍』
最強の哀しき妖器物、おつかれさん。
ああもう何言やいいのかわかんねえ。
とにかく凄かった、面白かった。
「もう…喰ったさ」
俺の中でこのセリフはラオウの「我が生涯に一片の悔いなし」を越えた
>423
少なくとも、記憶復活後の本当に毎週出るのが待ち遠しい、待ち遠しいといった感覚はリアル読者じゃないと味わえないわなあ
この感覚が味わえただけでも、この漫画を追っていてよかったと思う。
読み直してみると最後の一撃を出したのはとらなんだな。
やっぱこのマンガの主人公はと・・・・・
ほんとは二人そろって主人公なんだろな。
>431
一鬼、最初の方のページでイズナと一緒にいるよ。
あの後じゃ結界の外では戦闘は無かったはずだから、
きっと静かに長達についていったんだよ。
長飛丸についての愚痴でも零しながら‥‥
気持ちよく終わったが・・・生き残ったキャラクター達の心の傷は相当なもんだろうな・・・
真由子は愛するものが消滅した瞬間を見てしまった・・・
かがりも愛するとらを失い、なおかつたくさんの仲間達も失った・・・
強くなったとはいえ、幼少の頃より支えとなっていたオマモリサマを失った小夜の心も心配だ
うしおだって前向きに生きていきながらも、どこかでとらを「殺してしまった」という後ろめたさに
苛まれたりはしないだろうか・・・
感情移入して見てきたから心配になっちまうよ
「その後」でそれぞれのキャラで30Pくらいづつ外伝描けそうなw
雷信・かがり、イズナ、小夜、蒼月一家・・・いろいろ描けそうだが
個人的には「厚澤外伝」と「守矢外伝」の渋めなところを見てみたいw
>>440 あいつらならそれも乗り越えるさ。
なんたってみんな太陽と一緒なんだぜ!
大丈夫だ。
みんなの死に様は「泥なんてなんだい」だったんから。
残った人たちを強くすることはあれど
決して後ろ向きな気持ちにはさせないはずの死だったはず。
さびしいけどね・・・・・・
とら(ノД`)・゚・
>>443 お前、素晴らしいタイミングで「泥なんてなんだい」を出してきやがって・・・
泣いちまったじゃねーか、喰うぞオラ(ノД`)・゚・
小夜さん、門を開けた時点で自分が閉める事は覚悟していたんだよな、当然。
で、オマモリサマは、小夜が本気だと分かった時点で、
自分が代わりに閉めるって決めていたんだろうなぁ、きっと。
この二人もいいコンビだったよ。
人間は土に生まれて土に死ぬ…土に死ねば、この世に再びかえってはこない…
にもかかわらず…その土からすらこの世に立ちかえってくるもの。それが、妖怪なのだよ。
だから、だからさ、ひょっとして… いつの日か…
「おぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
・・・だったらイヤだな・・・orz
白面は土に戻ってないからw
うしおが「いい男子」に成長して、流兄ちゃんの形見のバイクに乗ってる姿を想像してみた・・・
白面が最後まで悪役らしく、
それで居て最後の最後で
ちょっとわかる気はするよ…と思ってしまう
哀愁が表現された、良いキャラクターだった。
上手く言えないんだけど
好きになったり憧れたりもしないが
印象に残る良いキャラだった。
藤田すげーよ藤田。
>447
とらだって土には還ってないんだぞ。だから希望はある。
イズナの人との関わり方って、人間側からしてみたら正直微妙だよなw
あまり歓迎されない関わり方のような気がw
>450
何の希望だw
度重なる引き伸ばしの末、グダグダで終わった某ジャンプの某名作に比べると、
なんて理想的で美しい終わり方なんだろう・・・
編集サイドの理解や思い入れまで感じてしまうよ。
神・藤田を神たらしめたサンデーも神ってことでオk?
雲外鏡「もうちょっとだけ続くぞよ」
>>454 うむ。まだまだ続きが見たい気持ちもあるが
これから先続けるなると某と同じく宇宙でて他の星で戦うしかなくなるからなw
めちゃくちゃな話になりそうwww
>>456 西洋にて陰の気が集まり生まれたルシフェルと呼ばれる大妖が…w
うしおととらの続編は、きっとうしおの学校に設楽、勇、そして小夜が転校してきて麻子を巻き込みうしおを取り合う、そんなラブコメになります。
ちなみに原作・絵はアシスタントの井上和郎が。
またなかなかとらのことを忘れられない真由子とキリオの恋の行方もしっかりと書かれます。
真由子はきっと、とらのところへ行った時点で
とらが行けばもう帰ってこないことを察していたのではないだろうか?
その上であえて送り出した真由子、その想い、その涙
外伝はいくらでも見たいが、続編はあまり見たくない。
そう思わせる最終回。
‥‥でも続編出たらわくわくしながら読むんだろうな。
修学旅行編はやんじゃないの?
潮あれだけ楽しみにしてたしさ。
行き先は遠野でとか。
沖縄でも良いかもしんない。
>458
うーん、もう一ひねり欲しいなあ。
例えば寄生獣のテイストも入れて白い髪の一族に伝わる秘術で小夜が潮の右手になるとか。
>>448 その姿はやはり
ヘルメットがどんぶりですか?
それとも全裸ですか?
>>441 現在あの一家で最弱は潮。
紫暮と親子げんかしても極限結界溜で仲裁w
とはいえあの一家の続きを想像しても、
すますまが潮の弟・妹作りに気合が入っていて、
紫暮つぁんがげんなりしているところしか想像できない僕は病んでいるんだね、母さん。
>>464 で、妹が出来てその子がお役目能力を受け継いでいたもんだからえらい事になったりw
まぁその子が成長する頃には世界中の主要都市にトランプが配備されているだろうな。
お役目もお役御免かな・・・
お役目がその気になればトランプなど児戯でしかないですよ
トランプも進化するさ
それに白面相手でもない限りトランプで十分だろう
個人的には世界中で妖狩が始まらないかと言う事が心配だな
HAMMRの残した技術を時間をかけて進歩させれば、もはや妖など脅威をは呼べなくなる
とらが縫い付けられたのはそんな由来があったとはね・・・
これも外伝のネタになりそうw
第2の白面を作り出そうと、数100年生きてる錬金術師が西洋から渡って来るんだろ
そしてお役目としての力に目をつけられた真由子はさらわれて実験台にされる
確かに盛り上がるだけ盛り上がった最終回だったけど、個人的にはちょっと物足りない部分も・・・
前に一度やったことではあるけど、潮「ただいま」麻子「おかえり」ってのはやって欲しかったなあ。
それに、物語全体を通しても週刊漫画ではありえないほどに詰め込まれすぎてて、
もっと色々な話を読みたい欲求がっ!
みんな御疲れ・・・
キリオも立派に成長したな・・・
人と白面に造られた偽りの脆い精神が
今や真由子の手をしっかりと引っ張いていく優しく強い少年に
成長したんだな
ハマーのおかげでこの世界のアメリカは完全に最強だな
悔しくなっちまった のとらが最高。
かなしいけど気持ちのいい物語だったなぁ
>472
真由子・・・満更でもなさそうだな
ショタ属性まで見に付けたのか!!!!!
>>473 HAMMRとアメリカ政府との結び付きってそんなに強かったっけ?
キルリアン振動機って対人間にも圧倒的威力を発揮するよな。
ほとんどの長期連載漫画が「もうずっと後日談」状態で終わるのに
うしとらの突き抜け感はすげえな!!
正直、ハラ一杯のはずなのにまだ全然読み足りない!
これで後日談がないなんて言わせないぞ藤田!!
これ以上に最終回らしい展開が無い位の最終回だったな。読んでて涙が溢れてるのに清々しかった。
個人的には後日談よりも、スポットを当てる場所を変えた外伝が読みたいな。
恋人を妖に殺され、獣の槍を手にした女性の話とか、
「もう誰も白面に泣くことがないように。みんなが楽しく暮らせるように」の人の話とか。
最後のコマの青空と台詞が素晴らし過ぎる。・゚・(ノ∀`)・゚・。
皆、幸せな死に様だったとはいえ、とらには生き残ってほしかった・・・切ねえなぁ・・・。
あぁ、今日だけは、誰かの胸で泣かせてくれ・・・出来れば、笑顔の可愛いCカップ女子高生の胸の中で・・・。
>>419 「赤ん坊の様な鳴き声」は元ネタ通りでは。岡本綺堂あたりに取材した筈。
>>457 世界中の妖怪が出て来る訳だ。短期集中連載なら読みたい。
「憎しみは、何にも実らせねえ。
かわいそうだぜ、白面!」
この台詞を言った瞬間、とらの物語は結実したんだろうなあ。たまらんかったよ。
ありがとう藤田ありがとう。
次回作も期待してるぞー!!
。・゚・(ノД`)・゚・。
潮って日本1の有名人じゃん。
これからどうすんだろ
10年後くらいに、「あの人は今」って感じでワイドショーに出るんだよきっと。
聡だこのネタでぜひ外d(おぎゃあ
全ての回に心に焼きつくセリフがあったような気がする
井上真由子は高校在学時に美少女童話作家としてTVにも出演、2ちゃんにてハァハァスレが立ちまくる。
もちろん、蒼月潮の幼馴染で白面を封じるお役目だという事もすぐ世間に知れ、
知名度と共にオタに対する萌え度もアップ。
その童話とも怪談ともつかない作風と本人のキャラにより長く人々に愛され続ける。
知名度、人気に対してメディアへの露出、TV出演などは極端に少ない為、映像ひとつひとつが貴重である。
みかど中学での石喰い事件の報道では彼女の裸体が映っているとの情報もあり、
その映像は裏で高額で流出したとも言われている。
尚、TVに映る機会があった彼女の級友と弟と見られる人物も
一部に熱狂的なファンを生み出した事を付け加えておく。
あれだけやった白面を誰一人憎んでいなかったのか・・・?日本国民GJ
>>488 その流れは予想できるな。
あとスマコもスレたちそう。
そういえば、うしおと凶羅って同じ台詞言ってるよね。
「面白かったよなァ」って。
実は今回の戦いで真由子のお兄ちゃんが遠くから密かに結界に助力してたのは誰も気づかなかった。
日本の礎を妖たちが支えているというのも、なかなか深いよなぁ。
歴史とか伝統とか、色々考えさせられる。
とらって500年前に侍と一戦交えた時に蘇った記憶って持続していたのかな?
ラーマ&ラーマ姉のことを思い出すだけでなく、獣の槍を守るという槍の使い手としての
責任感まで発生してるわけけじゃん。
仮に一瞬、二人の顔が脳裏を掠めた程度なら、それは獣の槍とは直接関係の無い人物の顔が
デジャヴしただけだから槍を体の中に隠して守ろうという確固たる意思に基づいた行動なんて
とらないだろうし、槍を体に隠そうとまでするくらい二人と自分と獣の槍の関係性をハッキリ
思い出したのならそれ以降は覚醒していたんだろうし・・・
でも、うしおと行った古代中国で「一瞬何かを思い出しそうになった」って言ってるし・・・
ということは、また忘れていたという事だし・・・
まとめると磔になった時は覚醒して「槍を守る」という意思を持っていたが、すぐに(なぜか)
忘れちゃって「なんでわし磔になってんだっけ?」って思いながら500年を過ごし、
最終決戦のさなかにまた全てを思い出した(←作中ではここがどの時点かがワカラン)ということでOK?
>489
憎み恐れていただろうさ。
でも、庶民のそれは所詮「食事」みたいなもんで、あれば腹いっぱい 無ければ腹減った
程度のもんだったんじゃないかな?
通常時のマイク・タイソンと腹減ってる時のマイク・タイソンは腹減ってる時のほうが
ちょっと弱いかもしれんけど、結局は一般人から見るとどちらも強い、みたいな。
それよりも重要な生命維持装置的存在である「シャガクシャの憎しみ」が無くなったことが
白面にとって誤算であり敗因だったんだろう
もう駄目だぁ!って絶望してたときにスーパーヒーローが出てきて
恐怖とか憎しみとか感じるより、おっしゃあ!って感じのほうが前に出たんだろう。
それに白面って強大すぎて日本人にとっちゃ超デカイ災害みたいに感じたのかも。
なんかもー恐れはあっても、憎むとかそういう感情が働くレベルの相手じゃないみたいな。
スロースターターだったこの作品。最初は「学園妖怪退治モノ」だとばかり思っていて、
いつ打ち切りになるんだろーなーくらいにしか思ってなかったな・・・
物語的なターニングポイントになったのは「あやかし編」だろうか?
うしとらコンビが精神的にも結びつきが芽生えだしてきて、ちょっと面白くなってきた。
しかも海のおじさん・・・じゃなくて海座頭の一言から物語は一気に展開を加速。
おもしろさ的なターニングポイントは、直後の「衾編」から始まった。
衾のキャラクターと緊張感たっぷりの空中劇。
泣かせの藤田はここから本領発揮か?風狂い。
みんながしびれた「お 前 は そ こ で 乾 い て ゆ け」・・・
・・・このあたりから「打ち切り」なんて言葉はどっかに消えていって、
毎週毎週を楽しみに読んだなぁ・・・
獣の槍誕生のエピソードに触れた時は、この物語の深さと大きさを感じたよ・・・。
その後も神展開・神テンション・神伏線を維持したまま最終回まで全開で突っ走ってきた
このマンガだが、ホント「面白かったよなァ」というのが感想だ・・・。
「うしおととら」という物語に出会えたことに感謝!
たぶん潮の名前は歴史の教科書にのるだろうね
いろんな所で「うしとらは最初はすぐに打ち切りになるだろうと思っていた」って聞くけどそんなに人気なかったの?途中から読み始めたからよくわからないんだけど
勝手に名場面
1位:ハイフォン・・・レイシャ・・・今こそ・・・・ 「 禁 」
2位:もう・・・食ったさ。ハラぁ・・・いっぱいだ・・・
3位:カムイコタンでの潮の復活
4位:失望だなぁ九印・・・おめぇも弱ぇよ!
5位:十郎の死
6位:「おまえはそこでかわいてゆけ」
7位:「な・・・!?」 「な?」
8位:東の蛇妖は大食いなのよ
9位:バーカ。知らねぇよ。
10位:真由子の処女喪失(一撃の鏡)
ジエメイ飛込みが入ってねえじゃねえか!
シャガクシャが入ってねえじゃねえか!
書いててちょっと鬱になったorz
「憎しみは、何にも実らせねえ。」
この台詞を言ったとらのそばにいたラーマ&ラーマの姉は、
単なるとら(=シャガクシャ)の回想ではなく、実際冥界の門から戻ってきてた実像だと思ったんだが俺だけか?
>)499
「誓ってやるぜ」も忘れんなー
「おめえのせいなんだぜ!うしお!!」
泣けたよ、このセリフ
これから自分が死ぬってのに、うしおをしかりとばすとら…
かっこよすぎるぜ!。・゚・(ノД`)・゚・。
今まで読んできてよかった・・・・・
藤田が途中で手を切断する大怪我とかしなくてヨカッタヨ。
あのヒトなら、口ででも書きそうだけどなw
「今日は何が食べたい・・・ポール」が(ry
キリオのエレザールの鎌はどこにやったんだろ?
本編とはあまり関係のない、サイドストーリーとでもいうのか、
その完成度も高かったよなー。個人的には雪女の話はグッときた。
オマモリサマの
「ひさしぶりにおてだまがしたい」
最後の最後で泣かされたよ…
>>508 一見関係なさげだが、最後の最後に全て繋がったじゃないか。
511 :
499:2005/08/31(水) 23:33:44 ID:???
あくまで俺の中のベスト10だからスマン。
7位以降は適当だけど上位3つは譲れない
全然関係ない話・・・・・
獣の槍を手放す潮とか
麻子の運動会とか
うしおととらの一年事始とか
裸流とか
一緒に行きたがっている日輪とかか?
あとボディコン女と呼ばないでを歌ってるかがりとか
そうか、山魚の時のあの少年は
「俺あの蒼月潮と知り合いなんだぜ〜一緒にバケモンを俺のおかげで倒したんだぜ〜」
とか調子に乗ってイジメから抜け出すんだろうな
流は満足する死を迎えられたんだろうなと読み返して思った
真由子の処女喪失も本編とあまり関係のない読者サービスだったよな
とらと真由子は獣姦ということになるのか・・・
とらは人間ですよ
幼姦・・・じゃない、妖姦だろ
それじゃあ真由子の男性経験遍歴は鏡のオッサン→とら→キリオ(予定)となるわけですね
とらといつヤッた?
とらと真由子のメタモルフォーゼラブストーリー
略して超ラブ
お前ら重大な勘違いをしている
鏡魔タンと結ばれた時はすでに経験済みだ。
ゲゲ、それは俺と真由子だけの秘密のはず。お前何故それを知っている!?
誓います。
どんなに苦しい事があっても
うしおととらの事を思い出して負けない。
どんなに悲しい事があっても
希望を捨てずに歩き続ける。
金が無くても
火事になったとしても
「うしおととら」と歩んで来たこの歴史を手放さない。
そしていつか
自分の子ども達に読ませたい。
藤田先生…ありがとうございました!
確か初期では石喰いまでしかやらない短期連載だったらしい。
そこでアンケート順で3位をとったから続けても良くなったらしいよ
最終回読んで、すっきりしたけど、確実に俺の中に何かが残る漫画だった。
「乗りてえ風に乗り遅れたヤツはマヌケってんだ」
「笑いながら、負けてやらねえ」
「泥なんて何だい」
藤田に感謝
ちなみに、うしとら初のアンケート1位は小夜が裸で登場した回
「里に降る雨」のとき
す ま す ま は お れ の も ん だ
と叫んだのは私です。
あの時は嘘偽りない本心でした。
最終章「白面の者」のとき
す ま す ま は し ぐ れ の も ん だ
と叫んだのも私です。
このときも嘘偽りない本心でした。
うしおととらと共に自分も成長したように思います。
さらば、我が最愛の人よ!
須磨子はお役目だからこれからも老化が遅くとんでもなく長寿なんだろう・・・
夫や息子や周囲の人々が自分より早く老いていくというのは、地獄なのではないだろうか・・・
それを言ったら真由子は…?
まだ力もほとんど使ってないだろうし、元が須磨子よりも若い。
力を使い果たしたはずの2代目お役目だって、それから100年以上(200年近く?)経っても
外見上は60歳程度なんだし。
潮麻子真由子50歳時でも真由子だけ30歳くらいの肉体年齢とかありえそうだ。
自分だけ年とらないって、一見うらやましいけど実はとんでもない悲劇じゃね?
ドクターカオスの女版目指すとか
>>532 おまいのレスを見て、長い長い月日がたった後に
現在のうしとら人間キャラの中で一人だけ生きてる真由子が
復活したとらと出会う展開を妄想した。
でもその頃には流石におばあちゃんだと思うが
失礼だけど、お役目様みたいな綺麗な老い方ならいいけど
ヨボヨボのフガフガになってたら嫌だなあ…
んー…不老不死と比べたらそうでもないんじゃない?
その時になって判明する事実じゃなくて既にわかってることだし、
30年40年生きていく中で覚悟も出来てくるだろう
多少切なかったり悲しかったりするかもしれんがまだ大丈夫だと思う
つか、お役目としての「役目」は終えたんだから結界パワーとか長寿とかは消えるんじゃないか?
539 :
1/2:2005/09/02(金) 00:01:15 ID:???
うしおととら外伝ネタバレ
ECLIPSE 月と太陽がひとつになる瞬間…
暗い部屋の中、二人の坊主が話している。朋輩よ−賭けをしないか?
この国には異なる属性を持ちながらも、行動を共にして敵を倒す、二匹の不可思議な魔獣が在ると聞く。
「それを−私の「夜の子供達」が殺害し得るか…」
その言葉に、もう一人の男は今日は日が悪いとやめることを勧めるが、賭けを持ち出した男は言う。
だがな…そいつらはどうやら、恐るるに足らぬ者達らしいのだよ。
そして、手にある水晶球が"その者達"を映し出す。
紫暮と麻子が呆れながら止めてる横で、うしおととらはいつものようにくだらないケンカを繰り返す。
こんな者達が強いというようなら…この国は相当、魔界と魔道に疎い。ビジネスにうってつけだと話す男。
もう一人の男は目的を察する。賭けそのものより、プロモーションとして彼らを殺すことが目的なのだと。
だがな…それでも…やめたが良いぞ。特に今日は…
河原沿いの道をケンカしながら走っていくうしとら。うしおはとらが人にメーワクかけてる事を指摘するが…
そのとばっちりを受けてる人々。とらはフツー、人間にはみえないし、メーワクをかけてるのはとらだけではない。
その道の先では、真由子とキリオ、間崎と礼子がサングラスと天体観測について盛り上がっていた。
普通に打ち解け、間崎と話しているキリオ。九印がうしとらに気づき、礼子と真由子が声を掛けるが…
そのまま通り過ぎる二人。その勢いで真由子と礼子のスカートがまくり上がり…
真剣な顔で鼻血を出す男二人。九印は通り抜けざまにとらが落とした雷で焼けこげている。
食っちゃる!退治しちゃる!といがみ合う二人。男はその二人を分析する。
人間であり常に陽の気を放ち続ける子供。凶悪な陰の気をまといつかせた魔物。
この二匹は昼と夜のように異質だが、魔獣は子供を食いたいがために一緒にいるだけ。
「昼と夜のように 交わることのないバラバラの存在さ。」
そして、賭けを実行しようとする男。殺害できる方に賭けるが、なおももう一人は待ったをかける。
昼と夜だと…それではそれでは…まるで今日の…
540 :
2/2:2005/09/02(金) 00:02:16 ID:???
その制止も間に合わず、河原の周りの空気が歪み…そこに現れたのは幾多もの見慣れぬ妖達!
いきなり取り囲まれたうしおととら。何だと問ううしおに、つくりモンのニオイがするととらは答える。
外国の外道あたりが人を呪い殺すためにつくった、まがいものだろう。とらが説明−二人は怒りを露にする。
「なにィイ…人をのろい殺すだァア!?」
「そんなちゃちなヤツらが…わしにケンカを売ろうってかァア!?」
変化するうしお。構えるとら。そして、二匹の「気」が一つになってゆく…!!
驚く男とは対照的に、もう一人の男は冷静に、時計を見つめ、呟く。はじまったころだと。
真由子達四人は、戦闘のことは知らないまま、空を見てはしゃぐ。
そして…太陽が欠けていく。日食を各地で見つめる人々の目の前で。
草原で眺めている雷信、かがり、イズナ。人波の中、立ち止まったヒョウも。
御門や和羅、それに凶羅の姿も。修行用の服装を着込んだ流や杜綱悟、日輪も。
東西の妖の長。香上、片山、歩の三人。そして、見えないはずの岩柱の中で、須磨子も目を閉じて見上げていた。
そんな中、うしおととらはいつもどおりの連携で、圧倒的な数のはずの妖達を次々に撃破していく。
朋輩よ、昼と夜が全く交わらぬと言うたか…我等魔導士が…忘れ得ぬ現象が、天界にはあるな。
何年か…何十年かに一度… 夜の象徴の月が−昼の象徴の太陽と、一直線に並び…地球に届く太陽の姿を隠す。
「彼らはまさにそれなのだよ。」
全ての妖を殲滅し、まっすぐに立つうしおととら。太陽はついに、完全に姿を隠す。
そして、彼らを映していた水晶球は割れ、賭けを提唱した男も目を見開いたまま、力なく倒れていく。
その中で、冷静な男が彼らの中での太古からのことわざを呟いた。
「太陽と月には 関わるな…と…」
A N A N N U L A R E C L I P S E O F T H E S U N 〜 金 環 日 食 〜
礼子だ!今宵のおかずは礼子だ!
礼子のエロはレアだぞ諸君!
やっべ間崎さんに惚れた
表紙の月と太陽が格好いいなぁ。
‥ん、うしお、太陽と一緒に戦っているって、単に自分自身と‥‥‥
うちとけたキリオと、存命の御角が同じ時間軸に!・・・という事は気にするような話では無いんだな、きっと。
続編でも外伝でもなく、番外編って言葉がぴったり合いそうな外伝だな。
間崎さん、親父の秘蔵のバイク勝手に持ち出して怒られないのか?
ぽんつく
(名・形動)
間が抜けていること。また、そのようなさまや人。ぼんくら。
「この―め」
初めて知った。今度使おう。
魔導師がいる、そして彼らが造ったホムンクルスの中に
有名な悪魔の姿があるという事はこの世界にも悪魔がいるっていう事か?
やはり西洋の陰の気が集まったルシフェルという大妖がとか
「白面?あれなど我等の末席に過ぎぬ」とか言って中東の陰の集合体ベルゼブル
とかアフリカの陰の集合体セトとかが出てキそう
日本の陰の気の集合体キモメンの者
>>547 福岡県民には常識だと思うが、やっぱ方言なんだろうな
愛知県民でもわかるけど?
千葉県民はわからん。
そもそも藤田が北海道民
>>548 そもそも陰の気ってこの世に生物が居る限り無くならないよな。
またいつか第二第三の白面が現れるかもしれない。
>>554 上等、ならば何度でも倒すまで!
第二第三の獣の槍がなw
日面
白面
百面
って来てるんじゃないか
>>555 獣の槍を使うことなく白面を倒す手段を作り出さねば、悲劇は永遠に繰り返される、か。
それに万が一字伏から白面が量産されたら事だしw
麻子の存在意義がわからん
速
久しぶりに麻子と真由子の仲良し組が見たかったかも…
忙しいwけでもなさそうなのになぜか仲間外れだな
え?確かに面白かったが
この「無敵最強コンビの妖怪退治漫画!!美少女お色気もあるよん」みたいなのが最後のうしとらってかーっ!?
認めん、俺は認めんぞォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!
抗議する!断固抗議する!!描けっ!!もっと描けっっっ!!!!!!!!!!!!!!!
藤田よ、馬車馬のように働け!!描け!もっと裸を描け!!藤田の裸はイランが!!!!!
外伝ヲ!!ぐぅわいでんぅぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピグマリオのエピローグ「もうひとつのピグマリオ」を思い出した。
こういう話は好きだな。
ぽろりもあれば、いい締めになったのだが。
おまいられいこたんとまゆたんのぱんつがそんなにきにいらないのれすか
ある意味普段のうしとらを凝縮していてよろしい
あ、終わったんだ。
凄い突き抜け感だったな。
567 :
1/3:2005/09/03(土) 00:01:20 ID:???
うしおととら外伝ネタバレ
とらは暗黒の闇を独り歩く。人間の情勢などどうでもいい。ただ人間を喰らい、ケンカを売る妖を倒し、
そして独りで闇を歩く…それがあたりまえだ…それが当然と思っていた…
獣の槍を持つサムライ、こいつと出会うまでは!
永 夜 黎 明
その槍を持つサムライは、とらと互角以上に戦いながら、何故か怖がって泣いている。
その態度に調子が狂ったとらは問い質す。男も本当ならとら程強い相手と戦いたくない。槍も放り出したい。
でも、とらの悪名を知っている以上、獣の槍で倒さねばならない。獣の槍の名にとらは喜ぶが。
やはりやる気のない男。その男の目は、山に登る提灯の光を見つめていた。山童の人身御供の行列。
その中に、輿に乗った女の姿を見た男は、「みさを」と名を呼び、とらを放って駆け出していってしまう。
とらは追いかけて攻撃するが、気にしない。仕方なくとらは事態を尋ねる。みさをは村の名主の娘。
男−草太郎は子どもの頃から馬鹿にされていたが、身分の違うみさをだけは優しかった。
草笛の上手さを褒め、侍になるより草笛を吹いてる草太郎の方が好きだと言う。
だからこそ、草太郎は侍になりたかった。村一番のみさをにつり合う男に。
だが、意気地のない草太郎は戦に耐えきれず、味方とはぐれた先で…獣の槍と出会う。
そして、妖退治をするようになった草太郎。意気地なしには大それたこと。
でも、槍に魂を削られようが、どんなに怖かろうが、一人になるのよりはマシ。それはとらには分からない感情だった。
なら、何故村に帰らないのか。それは…獣の槍を使い過ぎ、獣に変わりかけているのが分かるから。
それでもみさをは助ける。とらがくだらねえと笑う行為のため、草太郎は行く。
このうしとらでは、キリオも九印も御角も流も闇を背負わないで生きてるように見えるな。
金票さんは想像できないが、凶羅なんかはただの駄々っ子みたいなもんだろう。
さらに俺の脳内では、
礼子のおかんは弟子と駆け落ちしてないし、
餓眠様の封印は解かれてないし、
タツヤはいじけてないし、
EAL524便は墜落してないし、
十郎は一人旅に出てるだけだし、
日留管流は正義の剣術だし、
真由子の親父は変な鏡を手に入れてないし、
妖怪どもは誤解してないし、
おまえはそこで乾いていってるし、
寒戸はS.O.S打ってたし、
汝 歪んだ夜よりきてないし、
洞爺湖には昔から護り神がいたし、
徳野さんはまっすぐ立ってるだろうし、
日輪は男だし、
笹木氏ねだし、
杜綱兄妹は仲良しだし、
変貌はしたけど5人娘+2萌えだし、
時逆と時順も仲良しだし、
朝霧は婿殿と同居だし、
青函トンネルは通ってないし、
一角は年上を敬うし、
メイ・ホーはお掃除してるし、
2-7は優勝したし、
さとりは森でまったり暮らしてるし、
お年玉は箸だし、
たゆらとなどかは話し合いを続けてるし、
水乃緒はツンデレだし、
西の鎌鼬なんかいないし、
カニマジムンはちくわ食ってるし、
マルコとケストラーは揃ってヘレナに叱られてるし、
由香里タンはそばかすなんて気にしてないしよ。
しかし惜しいなあ、須磨子さえ紫暮の横にいたら完璧だったのになあ・・・
570 :
2/3:2005/09/03(土) 00:02:34 ID:???
山奥のお堂の前。かがり火が消え、蛇の体と人の腕、そして幾つもの顔を持つ妖がみさをの前に現れる。
顔が伸び、みさをを捕らえ、それに食らいつこうとしたとき、草太郎ととらが乱入。
みさをが捕まっているため、草太郎は槍を使えない。
草太郎が妖「ここのつ」にやられていくのを、とらは苛つきながら見る。
草太郎が今まで生きてきたのは、どこかにみさをが生きていると思ってたから。一人ぼっちは嫌だと泣き叫ぶ。
怒ったとらはちょっかいを掛けてきたここのつを殴り飛ばし、みさをを解放させてから、草太郎に叫ぶ。
一人が何でえ!!わしはずっとずーっと一匹だったぞ。だけどそれが…
その瞬間、とらの脳裏に浮かんだのは、二人の姉弟の顔。
それに気をとられたとらは、ここのつに攻撃の隙を許し…
それを、草太郎が獣の槍で討ち滅ぼした。
みさをを寝かせ、草太郎はとらに戦いの続きをやろうと誘う。とらは草太郎の態度を訝しがる。
一人ぼっちが嫌なのは人間だったころのはなし。獣はみさをと一緒には住めない。
いいのかと言われ、草太郎は涙を流す。
「よかないよ〜 一人はさびしいよ〜〜」
だけど。村人が駆けつけ、目を覚ましたみさをが後ろ姿だけで草太郎だと分かっても。
草太郎は獣の顔を見せる事ができず、そのまま走り去った。 妖!戦おう。
571 :
3/3:2005/09/03(土) 00:03:56 ID:???
そして四日後。
とらは獣の槍に貫かれ、岩に張り付けになっている。最後の一撃は避けなかった。
それは、とらがシャガクシャの記憶を−草太郎と同じような時の記憶を思い出したから。
獣の槍を手放すいい機会。獣にもならずに済みそうだ。草太郎は謝り、とらはあやまるこっちゃねえと笑う。
「おまえの槍が背後から伸びた時…なかなかこういうのも調子がいいなって…思った…」
とらのことをよい妖ではないかと思う草太郎だが、それはとらが笑い飛ばした。時がくればすぐに逃げてやる。
その時までわしは待つ…ただ… 少し…退屈だけどよ……
そして、時は経ち。シャガクシャの記憶も再び消えて、自由に飢えたとらの目に光が映る。
そのとき、とらは侍の最後の台詞を思い出した。
お ま え に も い つ か … 背 後 を 守 る 者 が 現 れ る か も な ァ …
たわけ、そんな…バカ者がいるかよ…。
そう思いながら、とらは現れたうしおの姿を見つけていた。
「 こ の 槍 を 抜 き な … 小 僧 ! 」
∧||∧
( ⌒ ヽ やっちまった・・・
∪ ノ すまぬ・・・
∪∪
てめー藤田!
最後の最後まで萌えるようなキャラもってきやがって!
俺の中で二人目の萌えみさをだぜ!
(一人目は円谷操)
侍のイメージがガラガラと崩れ……ラガラガと積み上がった。
潮の先祖がコレかとは思うが、何かいいなこういうキャラ。
俺は槍を持たない草太郎
最後にとらを封印したサムライのイメージを崩す作戦に出たか。
先祖がこういう奴だったって決めたのはいつ頃なのかな?
この話からはとらが槍にびびってた理由が見当たらないんだが。
刺されてる間にギリョウさんに苛められたか?
読み終えて、また1巻から読み直してる俺フェイロン
話の展開、締めは言わずもがな、それより何より最終回迎えた後、
久々に『うしおととら』に会えたってのが嬉しい。
とらもスレ住人の皆もお久し振り
…草太郎ってとらとこんな顛末があったのにとらのことを「その状は悪、その性は凶。
獣の槍はずるる時再び人々を喰らい恐怖を撒き散らす」なんて書いたのか。
陰口は感心せんぞーw
草太郎が寺を建てる→子孫に少々誇張して伝える→いつのまにか凶悪扱いになっている
こんな感じじゃないか?
ところどころ本編とイメージ違う感じもしたけど、
まあ伝承なんてそんなもんか。
ともあれ、ラストが秀逸。
また、一巻から読み返したくなった。
昔も若い時の紫暮みたいな奴がいてそいつが悪く伝えたんじゃないかと
草太郎は運良く獣の槍を手放せたけど、そういうヤツって多かったのかしら
なんか結構獣の槍自体に取り付かれてるやつが多いって思ったもので。
何と言うか意外だったけど、読んでみるとこれ以外に考えられない零章だなぁ。
でも絶対最初からこんな風に考えてたワケじゃないだろ藤田w
みさをさんとここのつさん最高!
>>580 獣の槍が発見されたのが40年前と出てるので、
蒼月家が光覇明宗に取り込まれたのはその前後だと思われる。
封印前のとらの悪行は知れ渡っていたようだし、光覇明宗独自の調査だろう。
多分みさをは日崎だか井上だかの血脈だろう
悪行とらって偽者が暴れ回ってたからだと思うんだが。
本編最終回のとらの説明だと、ラーマとラーマ姉を思い出すのとほぼ同時に、侍も獣化しつつあってなおかつヒヨウの
群れが槍を破壊しに迫ってきたから、すかさず自分の体の中に隠した、みたいな感じだったけど、なんかちょっと違う感じ。
そーいや長飛丸騙った偽者いたっけ
封印される→その噂知った奴が騙る→
>>581みたいな構図と合わせて流言蜚語が広まる
うしおに槍を抜かれたあと、しばらく真性に凶悪だったとらと(うしおの寝込みを
マジで殺そうとしたり)、今回の外伝の連載後期バージョンにも似たとらのキャラクターが
いまいちイメージ的に繋がってこないw
そもそもあんな野ざらしに封印されてよく500年生きながらえたな。
割とすぐ蔵とか洞窟とか作られたのかもしれないけど。
草太郎は、とらを岩に縫い付けた後あんな会話をしておきながら、封印を解かれにくいように
周囲を石室で覆い、謎の扉でさらに封印し、上に蔵を建て、なおかつ寺まで建立して、さらに
その寺の住職にまでなってとらの封印を完璧なものにしているのがイイねw
違うんじゃね?
誰もとらの封印されたところ見てないじゃん。
このあと促影みたいな奴が最初にとら見つけて
「俺が倒したんだぜ〜。うひゃひゃ」
とか吹いたんじゃないか?
妖今昔のとらは本物だろう。
不良が更正していくようなとらが好きだ。
むしろ村人やみさをあたりの目から隠すために石で覆ったりしたんじゃないかなぁ。
それよりはただの足軽あがりの村人が寺を建てられたことのほうが謎だ。
作者・藤田和日郎のあとがきのネタバレ
かわいそうな「マッチ売りの少女」が嫌いで、僕はこいつらを生み出した。
少女を助けて戦うヤツら。でも。少女を助けるヒーローなんざ、要らないのかもしれない。
7年間、こいつらに戦ってもらってようやくわかった。だって。少女が戦わなきゃ。
ただ雪の中、手に息を吹きかけて泣いてちゃ、誰もふりむいちゃくれないもの。
戦わなきゃ。しんどくても辛くても、自分でやんなきゃ。(まんが描くのもね。)
ああ、ああ、そういうコトか。
だから自分は、「マッチ売りの少女」が嫌いだったんだ。
−背中を丸めてマッチなんぞすってるんじゃねえ。−
なんだ、ようやく、わかったよ。
『うしおととら』は、つまり…そういうヤツらだったんだ。
−うしおととら33巻、表紙裏より
描けておもしろかったあ。
(でも なんか 自分の楽しみにつきあってもらったみたいで)
すまんねえみんな。
−うしおととら33巻、巻中のあとがきより
−『うしおととら』には、やりたかった事全部、そう、全部ぶちこみました。
楽しんでくれたらホントにありがとう。
『うしおととら』は君達の友達になりました。
そんな君達にヤツらの罰。
もう、君達を忘れない。
わすれてやらねえ。
−うしおととら33巻、裏表紙前より後半部分
まったく・・・・・
藤田は熱いことよ・・・・・
藤田、お前こそ真の男よ……。
藤田、すごいよ…
何ていうか、乙。超乙。藤田乙。藤田超乙。
よくこんな面白くて熱くなれる少年漫画を完成させてくれた。ありがとう、あーりーがーとー!
俺だって一生うしおととらのことを忘れてやらねえ。
つか忘れたくても忘れらんねえよ、ここまで熱い漫画をよ。
うしとらに色んなモノを貰ったよ。
腹ァいっぱいだ。
紛れもなく俺の人格形成に影響を与えた漫画だわ
ネタバレ氏、勝手なお願いだが、外伝の後書きも頼む
あれはいいものだ
後、誰か勇者の方、短篇集スレ(夜・暁)立ててちょ・・・
フライングスマソ
605 :
マロン名無しさん:2005/09/04(日) 09:16:59 ID:+9xNkXLh
お前ら見てて面白かったよ。
当時の感動が思い出してきてとても良かった。
次は俺たちのフィールドあたりを頼む。
俺フィも良いねぇ。
GSやるって話もあるし、まだまだ俺らは休む訳には行かないようだぜ!
一番しんどいのはあらすじさん達だが。
あのお歴々には感謝してもしきれんね、ほんと。
短編スレならこのスレの残りでもできそうな。
新たにスレ立てるほどの需要もなさそうな。
最終話のレスのつき方見てるとねえ。
スレが立っちまったらガンガレとしかいえませんが。
カツ丼ダイエット!!
一年くらいやったんかねぇ、このスレ。
これまでの間に一度でもいいから御大も覗いてくれてたら嬉しいがね。
白面の御方は覗いてたよ。
10年たっても持っていたいな。
で、10年たっても語り合えるといいな。
とりあえず子供ができたら読ませるか。
いつできるかはわからんが・・・
そして・・・
56 名前:マロン名無しさん :04/09/29 18:19:48 ID:???
新しい連載スレで「うしおととら」なんてどうだろうか?
時逆と時順が藤田をサポートして一日一話とか。
一応、22時更新でいいなら俺できるけどな。需要ありそう?
確か、本編の連載終わった後、数週にわたって完結記念特集記事をサンデー本誌で組んでたよな?
藤田が、各章ごと、執筆時にまつわるエピソードを語ったり
「とらと真由子のラブストーリー」なんて、特集コーナーあったり
そういえば、第三回人気投票も連載終了後にやったはずだが、あれはなぜか単行本に収録されなかったな(ちなみに、最後まで潮はとらに勝てなかった)
誰か、覚えてる人いる?
それが「うしおととら風雲録」
たしか十五雷正法の全技はこれが初出。
個人的な思い出は夢の対決なんかのコーナーがあって、
そこでヒョウ対流が組まれててオーッ!って思ったけど、
子供って良いなってオチになって腰が砕けた。
614 :
30分遅れ:2005/09/05(月) 00:31:35 ID:???
あとがきのネタバレ・その2
外伝の最後にスペースをとって、さて『うしおととら』についてふり返ろうかと思ったのですが、
元来が記憶力がないので「ふり返れない!」。それでは、解説でも!と思えど、
「半狂乱でやってきたから、よくわからない!」(それにちょっと、かっこ悪いですしね。)
結局、ここで言えることは、先の「ありがたいなあ」ということになってしまうのでした。
自分のまんがを買ってくださった方、立ち読み、回し読みでもいい、読んでくださった方、
そして感想(もちろん、きっついのもありましたが)や、はげましのお手紙をくださった方すべてが、
自分が、この『うしおととら』を描き切れた原動力でありました。
大好きな武者小路実篤先生の詩集に、長い廊下を力を入れて歩いてみたいというのがあります。
反響のあるところを、「どしん どしん」と。
自分にとって、長い廊下は読者の皆さんでありました。その廊下の中で自分は生かされ、皆さんからの
「どしん どしん」という反応をききながら、好き勝手に、うしおやとら達を暴れさせることができました。
確かに作者としては、反省点は無数にあります。(全編通して読みにくくてねえ…すいません)しかし、
『うしおととら』について、親であるところの自分が、ほんの少しだけ胸を張って言えるところがあるとすれば、
「描き残したところはありません」ということでございます。
自分は、第一巻に書きましたとおり、面白いと思ったものは残らず、本作にぶちこみました。
それが、それだけが、長い間、皆さんという廊下を歩かせていただいたまんが家が、
誓って言えることでございます。
ありがとうございました。
では…
とっぴんぱらりのぷう。
−うしおととら外伝の「おしまいに」より一部抜粋
あとがきのネタバレ・ラスト
最終ページを描き終えた時、ひょっとしたらオレは泣くかな、ちょっと泣くかもしれんな。
と思ったのですが、泣きませんでした。
考えていたことを、思ったように、全てその作品に出し尽くすことができた幸せは、
大の大人が泣く事と違うリアクションになるようです。
深い安堵感だけがありました。ですが、漫画家は読者の満足があって、初めて安らげる仕事だと思います。
6年間大真面目にやったのは、僕が『うしおととら』を大好きだったから。それはこちらの事情。
でも、最後までこの作品を描き切れたのは、読んでくれる皆さんがいたからなのは確かなことなのですから。
果たして、あなたはどうだったでしょうか?
息抜きになりましたか?
イヤなコトをちょっとでも忘れられましたか?
(略)だからこそ僕は、読んでくれる人を楽しませるコトのない漫画など、描いちゃったりしないのです。
(ええ。ええ。こんなにおなかがへって、おなかもでるモノなど!)
そして、それが、『うしおととら』を始めて得た、自分の目指す道しるべだと思っておるわけです。
ずっと回想なんてできないでいたい。
面白いものだけ描いていきたい。
『うしおととら』の登場人物は、この後一人残らず幸せになりました。そして…
「そして」
そのあとに続く皆さんの人生が、楽しく、また健康でありますように。
元気!!
−ワイド版のあとがきより一部抜粋
一人残らずか…他の漫画で言っても納得できんが藤田なら、なんかいいな。
じゃ楽屋裏にしましょうか。
残り400もありますしのんびり語りましょう。
まずは皆さんお疲れ様でした。
怒涛のクライマックスを(擬似とはいえ)皆と共感できて楽しかったよ。
やっぱり皆来る所は一緒なんだなとか。
ほんとにありがとう。
しかしここまでよく何とか持ったもんですよ。
初代さんがこれなくなった時にはどうなるかとw
ダイスレさんがショートリリーフをし
勝手にさんがロングリリーフをしたという流れでしたけど、
正直、勝手にさんしんどく無かったですか?
前任が2人ともまあものすごい腕の持ち主だったので
プレッシャーはかなりのものだったと思いますけど。
皆様、お疲れさまでした。
最後の方、色々と流れを乱してしまって申し訳ありませんでした。
外伝の順番やあとがき、楽屋裏以降のタイミングなど、もっと手際よく上手くできればよかったのですが。
考えてみれば、順調だった部分は初代様の作った流れに乗っている部分だったわけで、
それを考えるとやはり前任者は偉大だった、と改めて感じたり。
初代様やダイスレのサブタイ名無し様。
うしとら連載中スレに関わった全ての皆様。
そして作者・藤田和日郎氏を初めとする、「うしおととら」製作に関わった全ての皆様に、
深く敬意と謝意を表します。
>617
プレッシャーはありましたね。毎日投稿してからこれで大丈夫だったかと心配してました。
そのうち、駄目ならきっと他の人が、「こいつにゃ任せちゃおけん」と
代わりに書いてくれるさ、とか考えるようになりましたが w
あらすじさん達乙でした。
このスレに張り付いて盛り上げてくれてた皆も乙。
途中からだけど、このスレに参加出来て良かった。
ありがとう。
620 :
マロン名無しさん:2005/09/05(月) 07:41:46 ID:gDCM6S72
粗筋さん乙です
ずっと、ROMだったんですが、何か書き込まずにはいられなくなりました
このスレを途中から読んで、コミックス全巻購入してしまいました
こんな熱い漫画を、教えてくれたこのスレに感謝!です
ありがとうございました
レスがつかねえと嘆いた時期もあったが、やはり盛り上げどころに来れば皆盛り上がった。
新しい読者も増えた、良かったじゃねえか。
連載当時から知っている漫画を、こうして改めて「連載中スレ」って形で
大勢の人と盛り上がれてほんとに楽しかったです。
歴代あらすじ書きさん達は超乙。感謝します。
幸運にも1スレ目から参加できて、本当によかったです。
そして連載中スレに合わせて一話ずつ読み進めていた猛者、スゲー羨ましいw
ずっと気になっていたが、読まずにいたうしとら。
このスレがなかったら一生読まなかったかもしれない。
あらすじ書き諸氏、そしてスレ住人の皆さんには
本当に感謝しているよ。
参加し始めたのは最後の方だが、とても楽しかった。
これから最終巻を読む。
読む前からここでのやり取りを思い出して泣きそう。
楽屋裏のほうでも書きましたが、粗筋を引き継いで頂いた勝手に代理氏、
その他代理で粗筋を書いていただいた方、そしてこのスレに参加していただいた全ての皆様方。
本当にありがとうございました。
思い起こせばジョジョ、ダイスレに感銘をうけて自分もやってみたいと立ち上げたこのスレでしたが
中途であらすじ書きを断念せざるを得なくなり、住人の方には非情に迷惑をかけてしまいました。
その節は本当に申し訳なかったです。
それでもこうして完結できたのはひとえに「うしおととら」を愛する人が多かったからでしょう。
本当に素晴らしい作品だったと思います。(突っ込みどころも多々ありましたがそれも愛嬌w
引退した人間があまりでしゃばるのもなんなのでこの辺で私も名無しに戻ります。
また他の連載中スレで一緒に語り合いましょう。
何度言っても言い足りませんが、最後にもう一度だけ。
うしおととら連載中スレに参加してくれた皆さんに、心から――
ありがとうございました。
みなさん本当にお疲れ様でした。今まで2chをしてきた中で最も楽しめたスレでした。
俺もこっちにこの名で書き込んどこーっと。
うしおととら、連載中スレが始まる前は「そんな名前の漫画もあったか? 内容は全然知らんが」といった認識。
ところがいざ読んでみればこれほど熱く、燃える漫画だったとは!
しかもこの漫画を読むきっかけ……それは連載中スレ。
もしダイスレでサブタイ役を名乗り出なければ、俺はうしおととらと出会わぬまま時を過ごしたに違いない!
つか昨晩始まったGS美神もポップvs横島スレのおかげで単行本集めてみたんだよなー。
そしてダイ大を好きになった理由はDQ5の面白さと、DB読みたさにジャンプを買い出した事。
アニメだけじゃ好きにならなんだ。
ダイ大連載中スレに出会ったのはジョジョ連載中。ジョジョ信者になった理由はやはりジャンプのおかげ。
こうして見ると、面白い漫画と出合うきっかけはやはり別の面白い漫画にあったりして面白い。
何が言いたいかというと、脱線しすぎて俺も分からんくなったので何を言ったらいいか分からん。
とりあえず、連載中スレの人々あーりがとぉ〜〜〜うっ!!
うしおととら。もっと早く出会いたかった気もするが、連載中スレという場で出会えた事も好運と思う。
第10巻で終わりってとこがまたいいじゃないか。
キリが良くて。
楽屋裏になりましたか、あらすじ書きさんお疲れ様でした。
おかげで楽しかったよ。
ヒョウさんの最後のところで泣いてしまった
リアルで読んでたときは泣かなかったんだけどおれも年取ったかなぁ
連載中スレに参加している間はコミックス読み返しはしなかったが
今度マンガ喫茶で最初から読み直してみよう
ヒョウさんの最後でまた泣いちゃうかな
たぶん泣いちゃうだろうなぁ
あらすじに泣き、みんなのレスに泣き
さいこーに良かったよ。
もちろん悲しい涙じゃなかった。
すっげーー楽しかった!!!
ヒョウさんのところは年を取れば取るほど泣くと思う。
テストー。
?
ダメか。
&#37858を半角 で、金票って出るはずだったのに。
う〜ん、良スレだった。
あらすじ書きの皆様方、本当にありがとうございました。
おかげであらためてうしおととらを楽しむことができました。
そいや連載スレにあわせて初読みしてる人いたよね?
最後までその読み方したんかな?
楽屋裏にも一度書いたんだけど。
途中から読み始めて、連載スレと一緒に終えました。
(「約束の夜へ」だけ、我慢できませんでした。あれはマジ無理だって。)
このスレに会えてよかった、うしとら読めてよかった。
宝物が増えた気分です。
今度はログ見ながら、また最初から読みたいです。
参加者の皆、あらすじ書きさん、みんなありがとう。大感謝。
どの辺のエピソードが良かったかな
俺はやっぱヒョウと十郎のエピソードが2トップ
しっぺい太郎の時の白狒々のキャラも良かった
俺は 十郎、ジエメイ飛込み、サトリ、流が四天王として張ってる
朝霧の号泣、徳野さん、さとり、凶羅の最期
あたりは大人になってから読み返すと印象が全く違ったなぁ。
高校生の時、さとりの話をさらっと読み流して、
最後のシーンを何も考えずに読んでいた。
最近読み直し、そのシーンの意味に気づいて号泣した。
バカだったな、俺って。
約束の夜だな。
アレは別格。
ハマーのプロフェッショナルな姿勢に萌えた俺がいる
もう泣かせるエピソードは全部駄目だ。
俺の涙腺はうしとらにぶっ壊された。
今では33巻の表紙見ただけでウルっとくる。
おれもうしとら読むまで漫画で泣くってなかったんだよなぁ。
十郎といいさとりといい、まさに「なんでだよぅ」って感じの
悲しい死に様にやられた。
643 :
638:2005/09/06(火) 22:43:40 ID:???
も一回読み直した!
20巻の18ページ中段右端のコマに気づかなかったんだなぁ
漏れは裸流に泣いた
サトリの話はサトリに対しての嘘の内容を考えると泣けるなあ
盛り上がるべきところで盛り上がってよかったね。
旅出る直前から風狂いぐらいまでメチャ怖かった。
最初期の状況
5 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:12:21 ID:???
序章 「うしおととらであうの縁」
(あらすじ)
……とらは登場時はカッコいいがすぐヘタレるし、獣と化したうしおはギョロ目が怖いし、この漫画大丈夫かな……。
6 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:16:35 ID:???
それより何より、ヒロインが可愛くないのは、漫画として致命的らしいが……。
まぁ、短期連載みたいだし、打ち切りとか関係無いのかもね。
7 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:22:15 ID:???
絵下手
ツマンネ
終われ
8 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:24:30 ID:???
確かに絵はアレだけど、この手のジャンルって今まであんまり無くなかった?
その意味では少し新鮮かも。
9 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:34:13 ID:imRg2VGW
「獣の槍」だかの槍先は、もっと大きく描いた方がいいと思うな。俺的には。
10 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:37:07 ID:???
絵が下手すぎ。読んでない。
11 名前: マロン名無しさん 04/10/03 01:41:01 ID:???
わざわざタイトルになってるということは、うしおととらがコンビになって敵を倒していくのか
とりあえず日常にひそむ妖怪を倒してく話になるのかな
しかし、この絵はヤバイ……正直、連載に耐え得るレベルとは思えん
考えてみると初日に80レスいったのはよかった
>647
皆がんばって叩いてた感が。
数話でころりと雰囲気変わるし
すまん。スレ違いなのは重々承知だがこれだけは言わせてくれ。
あの頃の藤田はもうどこにもいない_| ̄|○
>>650 からくりの28巻までは、こんな名作を続けて生み出せるなんて
信じられん・・・とか言われていたものだがなあ。
なんにしても「勝手に代理中」さん本当にありがとう、初めて読んだ時の
感動が蘇ったようで楽しかった
からくりと言えば。
クライマックス直前の「太陽」の回で、
黒い太陽な人の至言が頭に浮かんで来た人他にもいます?
ネタふりしたかったけど自重しました。
653 :
マロン名無しさん:2005/09/07(水) 22:55:25 ID:vIrYu0z9
うしとら単行本の表紙でどれが一番好き?
俺は19巻のとらまゆ。
32巻のとらちゃん日光浴も好きだな〜。
>>640 今科学に携わってるけど、あの姿勢に今でもあこがれる俺ガイル。
>>651 鳴海とエレの再会のシーンまではからくりはうしとらを超える傑作になれると思ってたよ…
からくりサーカスってあんまり評判良くないの?
サンデー読まなくなったから、しろがねだったっけか
銀髪女が街のサーカス団に入るところまでしか見てなんだよなあ。
このスレでうしとら追っかけてから古本屋でサーカスまとめて買って見ようと思ってたんだが・・・
>656
読めばわかるさ
>>648 内20レス位は俺だよ。スレ立てた責任も在って、あの頃は「寂れたらどうしよ」って焦ってたからなぁ。
本当、盛り上がって良かった。面白かったよなぁ
俺参加したの9スレ目からだったorz
もっと早く気付いてればなあ・・・・
>>656 28巻までなら何とか読める
それ以降はなんつかもうヤバすぎ
ただしそのおかげで、島本和彦の評価が一部で急激にハネあがった
>>656 29巻の途中までは、一部ではうしとらを越える名作になると思われてすらいたほど神な出来だった。
その後は…とらの過去話が始まる時に出てきた忠言が適用されても違和感ないほど酷い。
糞展開の連発と昔の面白さとのギャップに耐えられる人だけが読める
今の藤田はきっと偽者なんだ…
わかってるさ。
今の展開が前に比べてどうにもこうにもアレなのは。
へへ、でもよう。
俺は決めたんだよ。一生ついて行くって。
まぁ、それでももっと酷いのたくさんあるから問題なし! うん。
>>661 >糞展開の連発と昔の面白さとのギャップに耐えられる人だけが読める
スレ違いだけど、駄目になった長期連載漫画家の代表と言えば秋本治だが、現在のこち亀の読者は耐えるというより、
糞な内容を自虐的に楽しむといったスタンスをとっているなw
…藤田もこんな風に扱われる日が近いかもしれないorz
まあ、からくりはまだ完結してないけど、確かに今の展開はちょっとな・・・。
でもさぁ、完結するまでは・・・「藤田なら何とかしてくれる・・・藤田なら!」って思ってる俺もいるんだよ。
最初からからくりは、こんなもんかと思って読んでた。
フランシーヌのべろべろばあとか、所々良かったとは思ってたけど。
そんなんだから、29巻から悪くなったと言われても
一体どの辺りが悪くなったのかよくわからない…orz
誰か教えてくれw
いわゆる黒賀村編ですか?
やはり、うしとらの最終決戦のところが効いてるよなあ。
最終決戦があったから現状とのギャップに苦悩する我々がいるし、
最終決戦があったから現状においても藤田に期待する我々がいる。
連載中スレで今しがたまで追体験していたところだけに影響が大きすぎる。
?
ティンババティが死んだ辺りで時が止まってる
オレに誰か今どうなってるのか教えては貰えまいか?
>>670 ロッケンさんドミートリィさんトーアさんダールさんティンババさん達が
命を捨てて戦った相手より強い自動人形相手に勝やそのお友達が大活躍です。
最終回にガンダムネタをやるのを忘れてしもうた・・・
>>367 についてなんだが
白面の尻尾が9本より多かったことってないの?
>673
コミックス13巻で10本だったことがある
今のうちに予言する。
このスレは楽屋裏が荒れたときの避難所になる!
あらすじ書いてたとき、注意していたこととかってあります?
>あらすじ人
最初の頃は1レスで収まるように苦心していたかな。
でもそのせいで改行が長くなりすぎないようには気をつけてた。
今思うと2レスに分けたほうが楽だったんだけど、
あの頃には何か変なこだわりがあったらしい。
・新しく出てきた人名、固有名詞は必ず書く。
・一行が長くなりすぎないように気をつける。
・改行は必ず句読点で行う。文章の途中での改行は絶対しない。
・名台詞は必ず入れる。説明ゼリフは地文で済ます。
・1レスに収まりそうなら収める。長くなりそうだと思ったら2レスに分ける事を意識して書く。
・5W1Hはあまり気にせず自分が読んでて分かりやすけりゃそれでいいかなーというノリで書く。
・単行本とモニターを交互に見ながらテレビも見つつお茶を飲みながらキーボードを打ってると誤変換しやすいのを注意。
・贔屓キャラの描写には力を入れる。貴族Cよ、私はお前の登場を待っているぞ!
って感じかな。
一番気を遣ってるのは一番上。
今は封神演義でやってるが、人名や宝貝の名前は「もう出てたっけ?」と思った時、検索して出てこなければ、
まだ作中では出てきていないとすぐ分かるように仕上げるよう心がけてる。
『莫邪の宝剣』の名前は来週から、って感じですぐ分かる。
ぬあっ、何か楽屋裏スレとゴッチャになってた。
あらすじについて前に何か書いてあったし。変なレスすまん。
あらすじの書き方については楽屋裏スレでふったほうがよかったかも。
ピグマリオはともかく、クライマックスを迎えるにあたって不安感じてる人もいるだろうから。
うんうん興味ある話題だなあ。ぜひ楽屋裏で歴戦の勇者さんたちの意見を拝聴したい。
と……まあ話を戻して!
からくりは、ハーレム修行編の始まりで一気にテンションが落ち込んだと思った。
その直前までは神だと思ってたんだよう。
>>681 魔猿様に関しては、読者のテンションに反して藤田のテンションは上がりっ放しだろうなorz
あそこで良かったのはフルーチェの一発ネタくらいだ
>あらすじ
自分を信じて夢を追い続ければ、夢はいつかきっと叶う!
乗り遅れ。大体既に言われてるかな。
作品が変われば書き方も変わると思うので、楽屋裏ではなくこちらへ。
名台詞や、場面をよく現す台詞を入れるのに加えて、作中の地の文もなるべく入れるようにしてました。
後、作中の表現が使える場合はそれをそのまま使うようにしたり。
(但し、漫画ならいいけど、文だけにすると明らかに句読点とか足りない場合があるので、
それを直すべきか否かは未だに分からなかったりします。)
台詞は、最初はしぼるべきと考えてましたが、最後の方はとにかく盛り上がればどうでもいいかと達観しましたw
うしとらは台詞で決める部分が多いから、盛り上がる場面では自動的にそうなるってのもありますけど。
難しかったのは、どう呼べばいいかよく分からないものの描写。
妖の攻撃とかで、「この塊は礫でいいの?」「棘?それとも角?」「材質は石?」とか、
混乱しながら考えてた覚えがあります。
後は‥‥「!」を使いすぎないようにするとか。
個人的に「…」をよく使う傾向にあるので、それも多少は控えるとか。
うしとらの作中の地の文は結構印象的だもんな
弟子の安西にもそこはかとない匂いがする
あらすじ書きさん、今まで散々言われてると思うけど、ほんと乙!!
金票さんの約束の〜、の回や、最終話なんて、
絵が次々と想像できて、マジで泣けた。
いつか藤田とタッグ組んで、小説版うしとらを書いて欲しいw
うしとら時代の藤田は何処へ行った?
昭和時代の秋本は何処へ行った?
鷹村vsホーク戦までのジョージは何処へ行った?
グラップラー時代の板垣は何処へ行った?
みんな隠れてないで帰ってきてくれよ……
>688
でもジョージはマガジンの中ではトップクラスに良いと思う。他が糞過ぎるからw
>689
そいつは、その時代から遅れまくりですorz 月イチ連載なのに2ヵ月後にレベルE載せたりとか
うさぎとかえるの激闘を描いてきた鳥羽僧正は何処へ行った?
からくりだめぽスレ出張所から漫画家だめぽスレに変化しただけ
そもそも完全に連載中スレから離反している話題だな。
言いっぱもどうかと思うので、話題の一つでも提供してみるか。
1.序章 「うしおととらであうの縁」 〜第七章「ヤツは空にいる」 其の壱 タキシング
2.第七章「ヤツは空にいる」其の弐 テイク オフ 〜第十八章「婢妖追跡〜伝承者〜」 其の四 秋葉流@ −バイクに乗った伝承者−
3.第十八章「婢妖追跡〜伝承者〜」 其の五 秋葉流A −妖−〜第二十四章「獣の槍を手放す潮」 其の壱 潮、絶対のピンチか!?
4.第二十四章「獣の槍を手放す潮」 其の壱 潮、絶対のピンチか!? 〜第三十二章「うしおととらの一年事始め」
5.第三十二章「うしおととらの一年事始め」 〜第三十八章「あの眸は空を映していた」 其の参 太郎
6.第三十八章「あの眸は空を映していた」其の四 しっぺい太郎〜第四十四章「季節石化」 其の四 原因
7.第四十四章「季節石化」 其の五 真由子発現 〜第四十七章「混沌の海へ」 其の八 流対とら3
8.第四十七章「混沌の海へ」 其の八 流対とら3〜第五十章「 と ら 」 其の五 白 面 の 者 誕 生
9.第五十章「 と ら 」其の六 流転が始まる 〜第五十四章「太陽に 命 とどくまで」 其の弐 最強の悪態
10.第五十四章「太陽に 命 とどくまで」其の参 400メートル 〜
ちなみに5終了時で25巻半ばほど。この落差は何なんだと。おまいら一体どこに隠れてたんだとw
隠れてた香具師らは「愚か者は宴に集う」の時もどこからともなく湧いてきたじゃまいか
普段は1日10〜30レス程度だったのが、その時だけ一気に80前後まで伸びたはず
隠れてたって言うかはじめからクライマックスになったら参加しようと待ってたからなあ。
ネタに走るまでは1日1レス程度でした。
あまり積極的に参加しない人間は、ネタがあるかどうかで参加しやすさが違うから。
一言だけの突っ込みで足りるようなレスがあると、気軽に反応できる。
途中からそういうネタ振りする人が増えてきたのもあると思うよ。
まぁ要するに、当然の事だが、このスレの住人の大半は
懐漫板の三度の飯よりネタレス好きなうしとらスレの住人だったって訳だ。
逆にこのスレから向こうに移住したり、このスレのみの参加の人間はどの位居んだろ?
四師僧と伝承候補者は絡みが全くなかったんだね。
それぞれが育て上げたようなこと言ってるくせに。
>>697 はいはいはーい。
このスレのみで、うしとらスレには顔出してない。
でもお前のレスのおかげで顔だそうという思いが鎌首もたげちまったぞこのデコスケ野郎。
義務感で700(σ´D`)σゲッツ!!
俺もあっちは行ったことない
そのうち覗いてみる気はある
変態ばかりですので要注意
本当に変態ばっかだよね。
オレモナー
俺はここのつ
わしが喋ってる途中だろ
俺はもろもろ
ポブ
710 :
マロン名無しさん:2005/09/14(水) 20:17:35 ID:P6ndA4XD
うしとらフィギュア発売記念あげ!
なにそれ?
あと300もあるんだが...
大丈夫。
からくりについて愚痴ったり
楽屋裏の避難所になったり
しているうちに300なんてあっという間さ
もしまだ熱がさめない人にはできることならフラッシュとかつくって欲しいなとかずうずうしく言ってみる。
何気に石喰いまでいるなw
金票さんがいないのは納得いかない
シグレ、キリオ&九印、金票は欲しいよね〜
金票さんは復讐鬼状態のあの笑顔
キリオは白髭を倒した時の「今、思い出したよ・・・」
九印は見せ場が無いので却下
シグレは遅刻したくせに偉そうにしてるポーズ
あと
紅煉は金票に浄眼食わされたあとの死にたくねぇって言ってる時の顔
九印はキリオとセットでいいじゃないのよ。
いや、「顔」にこだわるのはサイズ的に無理ぽだからw
九印最大の見せ場は「ピエロに見えた」だろ
黒炎を生み出してる時の紅煉はフィギュアにしたい
今になってこういうものを出す真意を知りたい
単発ネタじゃうしとら好きとしても微妙な心境だ
なにか大きいことをやる為の布石だと信じたいな
箱絵では今の藤田が描いた真由子を見たくもあり見るのが怖くもあり・・・
まあ、うしとらだけだろうが
麻子は描いて真由子はいないなんてことになったら藤田チョンパする
映画化だろ。バジリスクみたいな実写番の。
シークレットがからくりのキャラとかだったらやだな・・・
しかもアンラッキーちゃん
吸血鬼の詩の意味がわからないんだ
ヒーローババーンに決まってるだろ
白面って全身白かったっけ?
身体は色ついてた気が
「熱血退魔漫画」ってあたりが、大筋では間違っては無いんだろうけど微妙に違和感あるなw
シークレットは 凶 羅 しかありえませんですよ。はい。
和羅×凶羅
はいはい凶羅凶羅
シークレットは原作ですら描写されなかった鏡魔×真由子の濃厚な絡み
シークレットはオマモリサマらしい
なくしたりしたら大変なことに・・・
今更とか言われてるうしとらフィギュア。
タイミング的に連載中スレの影響だったりするかも、と考えてしまう。
もしそうなら何か嬉しいな。
うしおととらが別々扱いだから、まぁ普通に考えるとシークレットだけは「うしおととら」なんだろうな。
うしおがとらの背中に乗ってるって感じかな?
ジエメイって全身青白かったっけ?
身体は色ついてた気が
乳首はピンクです。
コトブキヤのラインナップには今更って観念はないよ
人気があって固定ファンが見込める作品なら何のタイミングだかわからんリリースを平気でやってる気がする
人気がなくて固定ファンも減りつつあるうしとらをよくぞピックアップしてくれた。
お礼に全部そろえちゃ〜る
衾かおこり
人気が無いっていうのはうしとらなんかよりもっと知名度無い漫画の事だよ〜
ああ、からくりなんとかか
うしおはいつでてくるんですか!
全国的な知名度
玉ちゃんファイト>>>>>うしとら>>>>>ハイパーパッション
俺はうしとらしか知らんわけだが
玉ちゃんファイトって何かと思ったら、パチンコかよ……
漫画と比べる意味がわからんし、一部の人間を除いては聞いたこともないだろ。
鳥インフルエンザ>>>>>>>>>>うしとら>ビーニーベイビーズ
とりあえず斗和子フィギアだな。
あそこをいかに表現するかがポイントだ
鎌を刺したら「かかっかかかっ」と叫ぶくらい精密に。
やっぱバイク作って欲しいな。
口にくわえて「バイクッ!!」とかやりたい
バイクなら「全裸にヘルメットで水平乗り」だろ……純が
小夜の入浴シーンも
>>751 あの時の床に倒れたあとのアクションも再現して欲しいw
全裸流はネタでもいいからあって欲しいw
俺は頑張っちゃいけねぇのさのところはちょっとキツイかw
全裸流は立体化する意義がある!!
全裸流にはセットで「おやつは\300まで」の杜綱も付けて欲しい。
だまれーのところの胸像をお願いします。
シュナムがとりついた潮に麻子が乗ってあやかしが飛んでる図が欲しい
ってかワンコインフィギュアってどこで買うもんなの?
オモチャ屋とかホビーショップとかプラモ売ってるとこ
765 :
マロン名無しさん:2005/09/29(木) 17:06:44 ID:bLe9hzoh
フィギアだったらまだからくりのほうが見栄えがいいとおもう。
あるるかんやグリモルディとか欲しい。
あるるかんの腕は
鳴海に取り付け可能にしてほしい
>>764 サンクス買うのちょっと恥ずかしいわね。
通販できるんじゃね?
グリモルディや最古の四人の造形は素晴らしかったのに
最後の四人とかどっかの安いゲームキャラみたいで
ほんとなにやってんだジュビロは
安いゲームキャラでしかないキャラを描きたかったんだろうけどねえ。
それならもっとバカにしたほうが良かったな・・・
すると黒賀村の姉妹は安いエロゲーみたいな
キャラと展開を描きたかったのかな
潮のモテ方はまだ良かったけど
勝のモテ方には不快感ありあり。
何が大きく違うのか?
さやたんがいるからか?
中学校高学年と小学校高学年の違いじゃね?それか顔。
勝が中途半端ないい子ちゃんだからじゃないか?
なんつーか、勝が悪いんじゃなくてそのバックにいる作者が悪いんだよ。
勝に語らせすぎってことか?
小学生が中学生にモテモテというのはむかつくな。
勝はもてるきっかけのエピソードが不自然な程連続してた。
潮の場合、凶羅タソから熱烈なアタックを受けたり、東の妖に追い回されたり、
吐きたくもない嘘を吐くはめになったりと、間々でかなり辛い思いもしてるし、そこで潮の魅力が提示されてる
あの不自然なエピソードの連続がエロゲーぽくて、
フラグ立ちましたってかコノヤローってな感じだったな
潮のモテ方もやばいよなあ。
周りにイカス親父と人外がいたからよかったけど。
勝の周りにそういう人がいないのが損してる気がする。
勝を成長させるべく導くキャラがいないのが悪いような気がしてきた。
可能性のあったギイとナルミが巧く絡めなかったからな。
ナルミの死、サーカスの建て直しあたりまではやっぱ良かったよ。
ってかからくりサーカスの主人公は鳴海にして勝はおいといて
7〜8年後とかに天才好青年として再登場させりゃよかったんだ。
北斗の拳のバット君みたいにさ。
北斗の拳はカイオウまでだな…
あそこから先は強いやつがいないケンシロウの成敗劇なんだよなあ
3兄弟のエピソードはよかったけどリュウは存在してはならなかったと思う
あとオレ的には
>>779が的を得てるな。やっぱ勝の成長にエピソードが足りないんだよな。
このままじゃ読者にとっては勝がただの糞ガキで終わってしまうな。
糞ガキなら見ごたえあるんだけど、
完全無欠のボンボンだからダメ。
まだ、兵馬が主人公のほうが見れる気がする。
俺の中で勝は最初の3巻で成長しきったことになってるからなぁ。
まぁ今の評価もしょうがないとは思うけど。
786 :
マロン名無しさん:2005/10/05(水) 04:06:51 ID:xlV9ssYu
…。
豚切失礼。
コミックスをずっと実家に置きっぱなしだったからこのスレはほとんどROMだった。
先日久しぶりに帰ったんで漫画を読み返してみたら
リアル連載中とは全然視点が違って面白いね。
このスレで初めて気付いたこととかあったし。
…二周目マダー?
このスローペースで埋めるんなら、1000行ったら2週目始めてもよさげな時期かもしれんね。
2週目は2週目で特殊な雰囲気になりそうだな。
最初からかなりの住人着くだろうし、うしとらスレは良い意味での馬鹿ばっかだから、
1話目からネタ全開なんてのも在り得るかも。
愚か者〜からまで、このスレ知らなかったから
二週目希望だよ
コロンビーヌよ
確かにおまえの言うとおり、人は元来一人の異性にしか愛を注がないものかもしれない。
けど、俺は、このスレで真由たんにもあさあさにもすますまにもさやたんにも同様に愛を注いだぞ。
決して人が道具をめでるような感情ではなく。
そして、コロンビーヌよ。今号でお前も俺の愛の対象になったよ。
恋する乙女はなんと美しいことか。
上記のちょっと変態めいたコメントはともかく、今号のような演出があるから、決して藤田を捨てきれないんだなあ。
確かになあ。
しかし、コロンビーヌがドリル出した時の
敵の台詞が説明くさすぎorz
今週号の反響を見ると、やっぱり皆藤田が好きだからこそ
今のからくりが許せないんだなぁとそう思った。
拳の上に花びら落ちてきて以来の藤田好きよ
説明くさいのは昔からだから気にならないや
ヒョウさんの「ムッ、これは白面の者の卑妖!」みたいな台詞はわざとらしすぎて笑えた
画力はあふれんばかりなんだから
無駄なんだよなセリフが
無駄とまでは言わんが臭う時はある>台詞
>>794 握ったままのこぶしでも〜のところだな!あれは凄くいいよね!
臭うのは味として、絵をみりゃ分かるのに
キャラに説明させてたりするのが無駄かと
藤田は一度落ちた人間の罪を背負わせながらのかっこいい男をかくのがうまいのにな〜
2周目の話が出てるけど、出来れば2周目は万全の準備が整った環境でやりたいな。
名場面、珍場面のAAなんかを職人さんに作って貰い、
単行本発売時期(最後のページに記載されてる初版発行の約一箇月前か)と各話の時期の関係、
外伝に関しても同様に。それと単行本の収録範囲か。
ゲーム、アニメ、小説、CD等の発売時期も判ると良いかも。
で、1周目のスレサルベージして、各話のあらすじを再利用すれば、あらすじ書きさん居なくても
誰でも更新出来るから便利かな、と。
3〜5行目に関してはテンプレに貼っとけば勘違い、フライングが防げるかと。
つか、かなり前に調べて楽屋裏に貼ったんだが、とっくに埋まってしまったな。
803 :
マロン名無しさん:2005/10/06(木) 09:13:03 ID:c0jWGk6V
>>802 それだけ用意されていると一住人としては嬉しいのだけれど
職人さんの負担が大くなりそうで心配だ。
有志の方々がたくさん集まれば大丈夫かな?
うしとら全巻通読したのが九月に入ってすぐのことで、
このスレ見つけたときには既に最終回も終わっててorzだった自分としては、
二周目を始めるのは賛成。
804 :
マロン名無しさん:2005/10/06(木) 10:03:40 ID:0R7TPcuJ
藤田は台詞が説明口調でわかりやすくいいすぎなのがちょっと嫌い。
だけど今週みたいなことができるから見捨てられない。
>>803 いや、単行本の発売日や収録範囲等の調べ物は俺等でやって、
事前にテンプレに組み込んどくとどうかな、って事なんだけど。
このスレは初代スレのスレ立て代行してからずっと参加してるけど、
2周目も悪くないと感じてる。
二周目ねえ。
俺は一回目にいいたいことやりたいことすべてやったから、あとは絞り粕のような情熱しか残ってねえな。
単行本のクイズや藤田の言葉も食いつき悪かったし、ゲーム・アニメなんかのネタをふっても盛り上がるのか?という不安があるね。
しかしながら、やるからには、「しないほうがよかった」てなスレにはしてくれるな。
一周目でもレスの少なかった風狂い直前で立ち消えとか、マジかんべんな。
確かに今もそんなに人のいる感じしないしな。
2週目やるなら他の漫画やった方がいいかも
風が止んだあたりでようやく参入した俺ですが、
もちろんもっと早くスレを知っていればと強く思いますが、
2周目やってほしいかと言われると、ちょい微妙。
連載中スレって「あの漫画連載中に2chがあったらなあ」って夢の権化だろ?
その夢が叶ったあとに、またやるのって……なんかなあ。
ま、やりたい連中が居るんなら止める理由も無いだろ?やりたくないなら参加しなきゃ良いんだし。
俺は特にやりたいとは思ってないけど、スレ立ってたら2週目も参加する。
唯、2週目やるんなら1週目で曖昧だったデータを整理して「完全版」とでも銘打って、
スレも「藤田和日郎作品連載中」なんてのにしたら2週目の意義が出来るんじゃないかと思う。
『連絡船奇譚』から始めて、読み切り作品も本来の時期に挟んで進行、
『からくりの君』が終る頃には本誌の『からくりサーカス』も恐らく連載終了してて、
当時2chでやれなかった12巻辺りも連載中スレで補完出来て良いかな、と。
>809
濃いなw
それを完投しきる覚悟のあるあらすじ人が現れるかどうか。
802,809やってみるかい?
・・・アニメ版うしおととら放送中スレじゃダメかね。
ダメだよなあ。
うしとらギュッとね大作戦はやりたかった
2週目はともかく、やり残した事は今からでもできるよ。このスレが残っている限り。
準備を整えてから、楽屋裏辺りに宣伝すればそれなりには人が来ると思うし。
後はやる気があるかどうか。
ということで、
>811氏、>812氏、頑張ってください。
個人的には少年漫画史に残る傑作だと思うが、ここはあえてアンチスレだけに宣伝して
アンチの皆さんでお送りする2週目を、ROMしてみたくないこともない
>814
頑張ってRAMっても風狂いで一斉に力尽きそうな気が
Read Only Member=ROM な。
ランダムにアクセスするメンバーって言いたいんじゃないか?
つまり、
他スレ(とくにVIP板)に誤爆しまくって恨みを買う
→怒った他スレ住人の突撃を食らう
→荒れる
→風狂いで他スレ住人、泣数行下る。左右のものみな泣き、敢えて仰ぎ見るものなし。
→ウマー
ってことだったんだよ!(AAry
な、なんry
レスが無くともロムってる人が多いことに安心した
ロムといえばマシンロボ
ロムにいさーん♥
レイナ剣狼伝説は俺の中では黒歴史
俺も黒歴史だが、剣狼伝説は T・U・VとLDで集めたよ。
からくりはやっぱり黒歴史ですか?
今が黒歴史になるかどうかの瀬戸際
そういやからくりって外伝無いのな
うしとらの外伝はいい感じで世界を広げてくれたが
久しぶりに寄ってみたノシ
まだ残ってたんだな。。。
829 :
マロン名無しさん:2005/10/23(日) 00:05:24 ID:4MxbutEU
あげよっと
どこいってた
このうすらばかちび
白金が本気でエレオノールをあきらめてるなら黒歴史。
しろがねと鳴海その他との関係の決着がしょぼくても黒歴史。
黒歴史でないハッピーエンドが思いつかんのだが
最後は鳴海対まさるだろ
その最後の戦いが終わったあと
鳴海・勝・しろがね3人とも無事ってのが想像できないんだ。
もしそうなら黒歴史じゃね
勝によって致命傷を受ける鳴海。
死の間際に記憶が甦る。
「まさる・・・しろがね・・・悪かったな」
「鳴海兄ちゃん・・・」
死んだと思われた鳴海だったが
ギイの機転とグリュポンの献身により
鳴海はグリュポンの身体にダウンロードされていた。
「鳴海兄ちゃんいっくよー」
「うっるせー勝ー」
完
黒歴史www
835 :
マロン名無しさん:2005/10/25(火) 21:01:20 ID:vFZ+4a5m
ミンシアがどう振舞うかだよなあ。
金栗やっちまえばよかったのに
836 :
マロン名無しさん:2005/10/26(水) 03:23:24 ID:089jO96h
ミンシアって桃源郷の人??
なんだこりゃ
全然うしおととら関係ないスレだな・・
ああ、もう「連載」はもう終わってたんだね
ああ、僕は病んでるんだね
じゃあもう「いらない」な
うまそげな耳をとろ
俺はここでかわいてゆく
そもさん
844 :
マロン名無しさん:2005/10/27(木) 00:40:15 ID:0ZbT6+5s
せっぱ
私はいかんと思うのだよ
それで私にどうしろと?
私もいかんと思うっていえや
848 :
マロン名無しさん:2005/10/28(金) 00:26:33 ID:iivgX1aV
そんなこたあぁ
忘れちまったぁーーーーーーー!
なんだ!?
848に今まで以上の力が……!!?
>>849 風俗嬢に
「この槍を抜きな、小僧」
とでも言われたんだろうw
俺が槍を抜いたらお前はどうするんだ?
知れたことよ!!まずはお前を喰らって…………ウホッ
つまり、正常位から騎乗位へ移りたいって事ですか?
854 :
マロン名無しさん:2005/10/29(土) 22:07:50 ID:ew6UmSwa
こんな調子であと150頑張ろう!
855 :
マロン名無しさん:2005/10/29(土) 22:14:55 ID:1UOtXrzd
囁く者達のスレへようこそ
856 :
マロン名無しさん:2005/10/30(日) 13:59:44 ID:DurjZehf
十五雷正法って何があるんですか??
前スレ見れ
十八禁
からくりサーカスって途中から2chが出来たから最初のほうはカバーできてないんだよね?
28巻あたりまで誰かやってくれないかな……
潮はいつ出てくるんですか?
このまま落ちるのも、ずっとこのまま残るのもなんか悲しいので、ネタ振り。
ただ好きなエピソードをとか訊くと、
最後の方や「風狂い」「愚か者〜」「ブランコ〜」などが上位に来る事は分かり切ってるけど。
実際の連載中や単行本で読んだ時はそれほどでもなかったけど、
連載中スレでやってみて改めて見直した、好きになったエピソードって何がある?
私の場合は妖大戦。単行本で読むと、途中の辺りを読み飛ばす事が多かったんだけど、
一日一話っていうペースでやると、そうだれる事なくじっくり消化できて、
雷信の格好良さとかに素直に燃えられた。
改めて見直したって意味なら
風狂いでの流の気持ちととらの気持ちが
単行本読んでた頃より、よけいに伝わったな。
あの頃は、潮のように「なんでだよおおお流兄ちゃん!」「とらあああ!」
ってな思いしかなかったけどw
あらすじと住人のレス見て、「ああ、そうか、そうだったのか」って思った。
風狂いは十郎
まあ、流も風に狂わされたんではあるが
連載を読んでた当時はガキ過ぎて「ブランコ〜」で潮が泣いてる意味がそれほどわからなかったけど
このスレを見て改めて読み直したらすごくつらい話だったんだなって思った
865 :
862:2005/11/08(火) 21:10:21 ID:???
>>863 スマンかった…
流の「ああ風がやんだじゃないか…」のセリフで
すっかりタイトルが「風狂い」なのだと思いこんどったorz
連載中スレやってて本気で須磨子がエロく感じた
ヒョウ・流・ギリョウの絶望はもちろんだが、
斗和子とキリオの最後の会話も恐ろしく絶望的だな。
当時は割りと軽く読み流してたが。
俺は業鬼っていう章タイトルがヒョウさんを表したモンだってここで言われて初めて気付いた。
それまで何となくギとボのことだと思ってた。
白面の最期、
>中から浮かんだ幻想は、母の乳を飲む赤子の姿。
ここをちょうど自分の子にパイあげながら読んだからちょっと泣いた。
名前を呼んであげたかったよ。
>>870 そのパイ、私もいただいてよろしいでしょうか?
白面はおっぱいが飲みたかったって事だな
フィギィアはあれからどうなったのかね?
サイズはどんなもんなんだろ?
ガシャポンサイズだとしたら、\500はちょっと高い気もする。
ガシャポンサイズって例えばどれくらいだ?
パーツ組み立ててそれなりの大きさになると思うけど。
500円って妥当だと思うけどなあ
なんで3月の話、今からやってんの?
もっと販売直近にばらしたほうがよかろうて
そろそろ街も苦利済ますムードだな。おまいらにサタンはいるかい?
とりあえず穴ボコさんのとこ行こうかと思ってる。
まだ生きてたのなココ・・・
化物はしなねえってかい?
いずれまた蘇るよ
おりの股間のモノのように!・・・か?
そんな粗末なモノは……いらんわなァ
>>883 >おりの股間のモノ
おりモノの股間と読んでしまった
ここは下品なインターネットですね。相変わらず。
半年振りにシャバにでたらこのスレ終わってた・・・・・・。
お勤めご苦労様です
>887
徳野さん乙
いや、冥界帰還流れに乗り遅れた引狭とみた
引狭は惜しい事をしたなぁ。
彼も生きてうしおと出会っていれば…
HAMMRの爺と組んで研究に没頭する姿が見たかった。
きっと気が合ったろうに。
892 :
マロン名無しさん:2005/12/03(土) 02:37:52 ID:B1SehrxJ
いなさがんがれ
ちょうがんがれ
893 :
マロン名無しさん:2005/12/04(日) 04:55:09 ID:rHibsWTF
そんなあなたに引佐牛乳
妖の人工合成技術とかHAMMRにとっちゃ喉から手が出るほど欲しい技術だったろうな。
引狭にとってもキルリアン振動機関連はたまらない代物だったろう。
キルリアン振動機を仕込んだゴーレムとか、HAMMRの協力を得て量産したホムンクルスとか、
マジ引狭が生きていれば凄い事が出来たかも知れん。
エレザールの鎌だって十和子の協力無くしても完成さえられたかも。
895 :
マロン名無しさん:2005/12/04(日) 12:36:55 ID:aaWroUnQ
101匹九印大行進
>>894 >妹の人工合成技術とかHAMMRにとっちゃ喉から手が出るほど欲しい技術だったろうな。
に見えた僕は病んでいるんだね、母さん。
萌えで覚える妖怪入門
「妖でいこう!」
898 :
マロン名無しさん:2005/12/06(火) 03:33:00 ID:/hhO5Coo
萌え〜
896
901 :
マロン名無しさん:2005/12/06(火) 21:16:32 ID:/hhO5Coo
おお、ついに残り100切ったか
果たして1000までいくのかこのスレは!?
いかぬなら、いかせてみせる、ホトトギス
いかぬなら、いかせてみせる、風俗穣
あと96メートル!
では俺も後押し。
からくりは3巻まで読んで力尽きたが、うしとらは手放さないぞ。
>>906 取り敢えず「微笑(後編)」まで読んどいた方が良い。
「約束の夜へ(後編)」には僅かに劣るが、神には違い無い。
藤田の漫画って
ダラダラ展開(タメ)⇒神展開(タメを解放)⇒ダラダラ展開⇒……
ってローテーションが在ると思うんだけど、「サーカス〜最終幕」のラストが現時点では最後の解放かな。
しかしからくりも今月出るので40巻か。タメの時期だと信じて読んで来たが
もう12巻分もタメてるよ。本誌巻末コメントでもあんな事言ってるし。
ここまで付き合えば、最後まで見るしかない、というのが現状な俺。
途中イイところたくさんあるけど、良くないところのほうが目立つのが今のからくりだな。
でもジョージは藤田キャラでも最上級だと思う。
909 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 01:21:38 ID:ZbllQy54
最上級とは思わない。とってつけた印象がある。
あるけど、そのとってつけた部分に騙されちゃうんだなあ、俺。
今週号ミンシアがしろがねの銀髪褒めたとき
ミンシアの髪が中途半端に銀髪だったらこのセリフも
もっと引き立つのになあと藤田の衰えに気がいってしまう。
砂漠で死んだしろがね達は好きだけどね
とりあえず1000はからくりサーカスの1話のあらすじでも載せてみるか。
連載?しないよ?
寧ろ原点回帰で連絡船奇譚を。
913 :
1/3:2005/12/09(金) 19:58:20 ID:???
雑誌とかでよく見るタイプ別診断ってあるだろ。そこでオレ、加藤鳴海から質問だ。
でかいスーツケースを持った子供に…「サーカスに、連れていってくれませんか…」…って頼まれたらあんたはどうする?
⇒無視する。
⇒話をする。
ヒント…あんたはその時、それドコロじゃなかった。加藤鳴海はクマのヌイグルミを着て宣伝中だった。
からくりサーカス Le Cirque de Karakuri
勝 第1幕 開幕ベル
⇒無視する。しかし鳴海は意地悪ではない。
鳴海は父親が貿易関係だったのでしばらく中国にいて拳法にのめり込んでいたが、突然彼をZONAPHA病が襲った。
呼吸困難から痛みを伴い、死に至る病気の内で、最も稀有な症例を持つものだ。
完全な治療法は無いが、他者の副交感神経を優位状態にする事ができれば毎回症状は緩和される。
すなわち「笑わせる」と言う事だ。
という訳で笑わせないと死んでしまう鳴海はクマのヌイグルミを着てサーカスのビラ配りをしつつウケを取っている。
苦しみながら必死に子供を笑わせようとしていると、ただ一人、スーツケースの少年が笑った。
鳴海の苦しみが消え、少年はその場を去ろうとした。
⇒話をする。
恩は恩だからと鳴海が行動に移そうとすると、少年が黒服サングラスの男に囲まれていた。誘拐!?
家出の子供を連れ帰ろうとしているのかもしれないが、間違ってたら後で謝ればいいやと鳴海は黒服を殴り飛ばす。
少年に「誘拐か?」訊ねると、うなずかれ、てめーら警察連れてったると意気込んだら、
何か黒服さん首が折れてるみたいで、でも平気みたいで、すごい力で襲い掛かってきたり、
腕を掴んでも肩を外して何とかした、と思ったら肩が外れてないみたいで……?
周囲の視線が集まり、少年から逃げるよう頼まれて、
⇒逃げる。
⇒やだ。
鳴海は少年とカバンを持って逃げ出した!
914 :
2/3:2005/12/09(金) 19:59:15 ID:???
電車の中に逃げ込んだ鳴海は少年を椅子に放るとヌイグルミの頭を脱ぎ、黒服達の奇妙な身体に苛立つ。
説明を求める鳴海の怖い顔に少年は怯え、鳴海はゾハナ病のために少年を笑うよう脅す。
ここでお互い自己紹介。加藤鳴海18歳。少年は才賀勝、小学五年生。
あの黒服を見かけるようになったのは勝の父が死んでから。
時計や家電の大会社「サイガ」の社長が勝の父、高速道路で何かをタイヤに巻き込んで事故死したらしい。
その何かとは人形みたいなもの。
そして勝は亡くなった祖父が言っていた事を思い出す――。
人形だらけの部屋の中、祖父は才賀に生まれた男は機巧人形に興味を持つと教える。
さらに才賀家の個人資産180億円も、いずれは勝のものになるらしい。
祖父は言う、もしも勝が大人になる前にお父さんがいなくなって何か変な事があったら、
このカバンを持ってすぐ逃げるようにと。しろがねが、おまえを守ってくれるだろう。
しろがねが誰なのかは分からないが、いつも勝から一番近い所のサーカスにいるらしい。
だから鳴海にバイト先のサーカスへと頼んだのだが、鳴海はサーカスよりケーサツと言う。
勝を捕まえようとした連中は遺産目当てだろう、勝は親戚の誰かが自分を狙っていると知り驚く。
そのせいで鳴海の発作が起き、勝は笑うよう脅され、そこに黒服が現れた。乗ってやがったのか!
鳴海は黒服に殴りかかるが、人間離れした力に投げ飛ばされる。
さらに黒服の仲間が電車の線路の上に立ち塞がり、轢かれ、服のしたから歯車などが散乱する。こいつら人形だ!
車輪に人形を巻き込んだ電車は大きく脱線し、サーカスのテントに向かい走っていく。
鳴海は何としても勝を逃がそうと考え、勝は鳴海を巻き込んでしまった事を詫びる。
915 :
3/3:2005/12/09(金) 19:59:50 ID:???
「クマのヌイグルミがあんまり大きくて強そうで…この人なら助けてくれるんじゃ…なんて思ったんだよ。
ごめん。お兄ちゃんごめんよ〜〜 死ぬなら… 死ぬなら…… ぼく一人で死ねばよかったのにさあ〜」
鳴海は勝の頬を叩き、叫んだ。
「あきらめるな! おまえはまちがっちゃねえんだよ。
キツい時には「助けて」とどなれ! ハラが立ったら悪態をつちえやれ!!
おとなしくかっこつけてあきらめんな、あがいてあがいてダメだったらそん時ゃ……
にっこり、笑うしかねえけどよ。」
鳴海はにっこり笑って、迫る人形を掴み、もろともに電車の窓を突き破って飛び降りる。
電車がテントに突っ込み、勝は鳴海を探しに止まった電車を降りるが、その前に人形が立ち塞がる。
うろたえながら「しろがね」を呼ぶ勝だが、その人が本当に来るとは思っておらず、あきらめかけ、
でも、あきらめちゃダメだって鳴海の言葉を思い出す。
勝はコンクリートを持って人形にぶつけながら「しろがね」を大声で呼んだ。
サーカスのライトが点き、綱渡りのロープ上の女性を照らす。し…ろ…が…ね…?
しろがねはロープから飛び降りると勝を坊ちゃまと呼び下がるよう言う。
そして勝のカバンを開き、中からしろがねの十指と糸で繋がれた人形が現れる。
しろがねのからくり人形は一撃で黒服人形を粉砕する。
ボロボロの鳴海はその光景を見て、あれが勝の言っていたしろがねだと悟る。
オレはとんでもない運命への選択をしてしまったのかもしれない…
どこかで…
開幕のベルが静かに鳴っていた…
⇒からくりサーカス
オ ナイスシンレンサイ
18歳に見えないな
つまりあれか、うしおととらは問題が獣の槍に引き寄せられてたけど
今度はゾナハ病治療とサーカスを兼ねて問題に引き寄せられていく展開か?
第34幕 闇色の血(前編)
「今さらの助っ人が、たいそうな御登場の仕方だな。ルシール」
「死刑執行人は、最後に入場するものなのさ」
「自動人形の団員は壁を埋めつくし・・・あれだけいたしろがねも、今はたった二人だけになった・・・。
特に目立ったナルミ君も、ほら、もうそこに骸となって転がっている。
それでも、己(オレ)とやるんだろう。」
「あの日―――おまえの子供の血は赤かったぜえ、ルシィィル」
「挑発しても無駄さ、ドットーレ。私の血は、もう赤くはないのだから」
「私は、ひとり生き残った娘、アンジェリーナの体内に、
あんた方の欲しがる『柔らかい石』を隠した・・・。囮とするためにね。
私は、あんた方自動人形を根絶やしにするために、親であることも、人間であることも捨てたのさ」
「もはやどんな過去の思い出も、この老人の心を乱さないし、
誰が死のうと、この老人の行動を変えることはできないんだよ」
「ドットーレ、ああ、私はあんたと戦うよ。それが私の、しろがねとしての使命だからね。
でも、私の心をゆさぶって、戦いを面白くしようというのなら、やめた方がいい・・・・・・。
私はここにいるしろがねと、同じじゃないのだから。」
「しろがねは、たとえ『命の水』が混じっても、深紅の血流すけれど・・・」
「私の血は自動人形と同じ、闇の色をしているのさ」
ルシールに襲い掛かる最古の四人を、しろがねが迎え撃つ。
「ルシィィル、何をやるつもりだか知らないが、全て、今終わるのだ!」
「やってごらんよ、ドットーレ」
射出される人形。それは・・・
「私の勝ちさ」
「フランシーヌ様!!!」
フランシーヌそっくりの人形を繰るルシール。
「ひかえよ」
「アンジェリーナは、私達のもとから姿を消した・・・。さあ、それからが大変だったのさ。
なにせ、自動人形を引き寄せるエサが無くなってしまったのだからね。」
「だから私は造らせたのさ。アンジェリーナにそっくりの糸繰り人形を。」
「動けないのかい?そうさ、アンジェリーナはフランシーヌ人形とうり二つだった・・・。その人形の命令だものね。
生き生きとしてるだろう?おまえ達は私の操るこれを本物だと信じて、20年以上、続けて私達を襲ってきてくれたのだからね」
自動人形がアンジェリーナ人形の命令に縛られている隙に、しろがねはナルミ達の手当てを行う。
「さて、私は昔なじみと、つもる話でもしようかね。ねぇ、ドットーレ」
「あ・・・れは・・・。フラン・・・シヌ・・・様では・・・ない」
(フランシーヌ様は、あそこだ。だから、己は動ける!フランシーヌ様じゃない!)
(フランシーヌ様じゃない・・・)
「己は動ける!!」
「へええ、あんたは動けるんだね。ま、いいけど。」
「ドットーレあんたさ、フランシーヌ様に忠誠心が足りないんじゃないかえ?」
「ルシィィィル!」
第35幕 闇色の血(後編)
「おのれええルシィイル〜!」
「ほう、立ったねドットーレ。ほかの三人はその女人形の言いつけどおり、立ってないのにね」
「ふ・・・ふはは、何を言う・・・・・・。こ・・・これは偽のフランシーヌ様だ・・・」
「ほ・・・本物はちゃんとあそこにいらっしゃるわ・・・・・・。そんなもので己はだまされん・・・」
「そうかえ?そこまでわかっているんだね。なら・・・なぜあんたは、それ以上動けないんだい?ドットーレ」
立ち上がったまま動けないドットーレの首筋に剣を突きつける。
「く・・・なぜだ・・・。なぜ・・・己は動けぬ・・・!?」
(ひかえよ・・・)
「ぬぅぅ、動け!動けえ!!己の足がァ!!」
「ずっと、この時を待っていたよ、ドットーレ。動けないあんたを、私が思う様罵ってやる時をね・・・。」
「そう・・・二百年・・・あの日のように・・・。あの日以来、私は人間を捨てた。
あんた達を壊すのが、生きる目的となったのさ!」
ルシールは剣でドットーレの服を引き裂く。
「フランシーヌ様にいただいた服を・・・よくもォオォオ〜!」
「ぉほほほ、あら失礼。でもそんな襤褸(ボロ)、着替えた方が良くってよ」
ルシールを見守るしろがね達。
「あれはルシールの、ルシールだけの戦いなのね」
「薄汚れちまった今の渡世にもたまにあるんでさ、こんな『出入り(ケンカ)』が・・・」
「誰にもジャマできねえ、一対一(サシ)の勝負ってヤツがよ」
「そうかえドットーレ、悔しいのかえ?それならルシール婆さんがいーいコトを教えてあげようねえ。」
「それは、動けないあんたが動けるようになって、憎い私を殺せるようになる魔法の呪文さ。」
「フランシーヌなど、自分になんの関係もない―――と思ってごらん?」
「驚いたかい?でも、考えてごらん。おまえに『ひかえよ』と言ったあの人形は、
確かに私の操る偽のフランシーヌ様さ。あんたもわかったんだろう?でも、それならなぜ動けない?」
「それはあんたが勝手に自分でやっているのさ、ドットーレ」
ドットーレの頭を撫で回すルシール。
「自動人形(あんたら)は知らないだろうがね、人間には、観念や意図が、
無意識にある方向に導かれることがある。それが・・・『暗示』にかかるということさ」
「ドットーレあんたは暗示にかかっている!崇拝するあまりつくりあげた、フランシーヌの幻のね」
「だから、思ってごらん、フランシーヌなど自分とは関係ないと。そうすれば、おまえはすぐに動けるようになる。
そうさ、おまえは自由な人形だ!思うがいい、フランシーヌなど関係ないと!!」
「うるさい!!」
「己が!この己がそんなことを思うものか!!馬鹿者め!己はフランシーヌ様を笑わせるために生まれたんだ!」
かろうじて自由になる腕を伸ばし、ルシールを殴りつける。
「おほほほ!それは残念ねえ、そう思えば簡単にこの馬鹿を殺せるのにねえ。こんな―――
ちゃちな子供だましの腕を伸ばさなくてもねええ!」
「フランシーヌ様につけていただいたこの腕を…よくもォ!」
さらにルシールを殴り続ける。
「はははは、体など動かなくとも、ババア一人…殴り殺すのは造作もないわ!
どうだルシィィル、痛いか!?痛いだろう!?いくら、不死のしろがねとても体は硬くはない!
痛みは、普通の人間と変わりがないのだろう!?」
「ああ…痛いね…」
(だけどさ、あの子は、)
(もっと…痛かったろうに…)
(あの子は―――)
「しっかりしなさい!アンジェリーナ」
(「しっかりしなさい…」不死の呪いにかけられ、自動人形の囮となる幼い実の娘に、私のかけたことば…)
(痛かったろう……)
(やっぱり私の血は、赤くはないね……。)
(親としても、人間としても外れた私の血は…)
ルシールの剣がドットーレの腕を切り飛ばす。
(冷たく凍った、闇の色をしている)
「ぐおお、己の腕がァ!!ちくしょォ〜〜。フランシーヌ様にいただいた腕がァ!」
もう一方の腕を伸ばすが今一歩、届かない。
「あらあら惜しいねえ、届かないよ。あと一歩動けたら、私の細首に手がかかるのにねえ」
「ぬおおお!!!おいぼれめえ…許さん、許さんぞおお!」
「へええ、ならなんて…思うんだったかしら」
最古の四人はなおも動こうとするドットーレを止め、ミンシアは挑発し続けるルシールを止める。
「…心配してくれるのかえ?ミンシア、おまえ、私を嫌いなんだろ?」
「嫌いなはずさ…。おまえは真っ赤な血の流れるひよっ子。
私は深い闇色をした血を流す、淑女(レディ)…。相容れるわけもないよ」
(私を嫌っておくれ)
(アンジェリーナ)
ルシールはミンシアにアンジェリーナを重ね見る。
「キライなわけないでしょ、クソババア!!」
「私はあんたをスゴイと思うわ。あんたみたいに生きたいよ、だから…」
「だからルシール、死なないで…」
ルシールは一瞬伏せた顔を、すぐに上げる。
「さあ、ドットーレ決心はついたかえ!」
「『生命の水』で人間になりたいだなんて、笑わせるでないよ」
「フランシーヌの、永遠の歯車奴隷が!!」
(フ…フランシーヌなど…オ…己に…フランシーヌなど、)
(己になんの関係もない!)
はじかれたようにルシールに襲い掛かるドットーレ。
「フランシーヌなど己に関係ないわ!」
ドットーレの一撃がルシールの肩口から胴まで切り裂く。
「ふ…お馬鹿さんなドットーレ。あんたは遂に、言ってはいけない一言を、口にしてしまったのさ」
「自分の生きる理由を手放して……自動人形が存在できるものか……」
「おまえはもう……おしまいだよ」
ルシールの血の雨の中、もがくドットーレ
「あ…。オ…己は何を言った?」
「己は…何を!?」
「己はアァア〜!」
(おかしいね、アンジェリーナ…)
(テントの中に雨が降る…)
(なんてあたたかくて、赤い雨………)
第36幕 Au revoir,ルシール
「あ…あ…。あ〜〜なんだ…からだが…おかしいぞ…た…体液が…」
「…あああ、そんな……フ…フランシーヌ様ァァ〜〜お…お許しください……ドットーレの、本心ではないのです…!」
「フランシーヌ様ァァ!!」
「ねえ、しっかりして、ルシール!!何よ!真っ赤じゃないの!!あんたの血は闇の色なんかしてないよ!」
「…あら…そうかね…」
治療しようとするミンシアを止めるルシール。
「な…何言ってんのよ……ルシール、私と…ろくに…まだ…しゃべってもいないじゃない…」
「私…まだ…あんたに教えてもらいたいコトがいっぱいあるのに…」
「それは…ブルターニュ地方一おいしい…オマールエビの煮込みの作り方だね…」
「それとも……きれいな田舎風パッチワークのやり方かい?」
「うん…うん…そうだよ…ルシール…」
「ああ…教えて…やりたいねえ、ミンシア。でも…時間切れさ……」
「そんな…」
「人生とは……そういうものだよ…」
「生まれた時、人は白い画用紙と、色とりどりのクレヨンを渡されて、なんでも描いていいよと言われる…」
「さて何を描こうか…考えているうち…・・・たっぷりあったはずの時間は過ぎてゆく」
「ようやく描きたいものが決まった時には…もうかえる時間さ……描きかけの紙とクレヨンは…取り上げられてしまうんだ…」
「私はね…ずっと…紙の端を黒く塗っていたよ…ミンシア」
「ウサギを描きたかったんだけど…気付いた時には…フフ…もう、白いところは全て塗りつぶしてた……」
「泣くのはおよし…ミンシア。あんたは…、なるんじゃない…よ…ちゃんと…良い絵を…」
「クレヨンをしっかりにぎって…真っ直ぐに紙を見て……迷わず…お描き…」
「…自分の…絵を…さ」
木漏れ日のなか、お茶を楽しむナルミとルシール。好きな食べ物を聞かれ、コロッケと答えるナルミ。
「な…なんかよ…ルシール。いつもと違って…優しかねえか?」
「ふん、いつもこんなもんだよ」
席を立つルシール。
「なんだよ、どっか行くのか?」
「ああ、家族がね…長い間待たせた者達がいるのでね……」
「ふうん、待たせなきゃ良かったのによ」
「……本当に……でも少し、素敵な人がいたんでね…寄り道してたのさ」
「おいおい、ばーちゃんが、良くねえなァ。浮気じゃねえかよ」
ルシールはナルミに白銀を重ね見る。
「そうだね…あんたはするんじゃないよ。大切な人を守って…守り抜いて、ずっとその人を愛するがいい」
「自分の持ち時間は決して、憎むことに使ってはいけないよ」
「愛することに使うんだ」
「そうすれば、出発するときが来ても、…きっと後悔は…しない」
「ちょっと待てよ……ルシール、なんのハナシをしてんだ?出発って…なァ、どこに行くんだよ」
「あんたも、いずれ行くところさ」
「でもね、急がなくていい、ゆっくりとおいで。そうしたら、ルシール特製クロケットをこしらえてあげるからさ……」
「とってもおいしいんだよ、ナルミ」
にっこりとウィンクするルシール。
「おい。待てよルシール!」
「ルシール!ルシール!!」
ル、ルシール先生…
二話だと思ってたのにこれですか。
実際にやったら祭りでしょうね。本当にお疲れさまです。
ん〜個人的には「微笑」の前後編をやって欲しかった処。
正直ルシールの死に様は悲しいよりも別の感情で泣けなかったし。
929 :
マロン名無しさん:2005/12/15(木) 00:42:50 ID:qkNnBroA
やっぱりうしとらじゃもうもたないのか
微笑は数年〜十数年後、本当に連載中スレでやる時までとっておきたい気分。
白兄弟以降はスレあったしね。
1〜3巻+幕間でやりゃあいいんでね。
しかし最近になってようやくからくりを読んだ身としては、
ごっことはいえ微笑をリアルタイムで体験できるというのはすごい魅力。
それはうしとらや他連載中スレ漫画のリアルタイム読者にとってもよく分かる気持ちだと思う。
>>931 確か白兄弟より前のゾナハ病棟の途中で既にスレ無かったっけ?鳴海がデモン化した辺り。
>>932 天空物語なんかも連載当時2chは既に在ったけど、連載中スレやってるしな――成功してるとは言い難いが。
からくりも終了して少しすればスレ立てても良いんじゃない?
で、そのからくりが連載中スレで最終回迎えたら、
連絡船奇譚⇒メリーゴーランドへ⇒夜に散歩しないかね⇒うしおととら(2周目)⇒からくりの君⇒……
とかなったら良いなぁ。短編も語りたい。特にメリーゴーランドと空に羽が。
一日一話でも29巻以降の展開はほとんどみんなやる気ないだろ、多分あらすじ書きも。
3巻かどっちかの最終幕かまでで切るほうが綺麗に終われるんじゃない?
29巻以降は1日1巻のダイジェストでコロンビーヌまで飛べばいいんじゃね?
936 :
マロン名無しさん:2005/12/16(金) 00:53:54 ID:xw8YG7X7
ギイの最期で藤田の見せテクも落ちたように感じた
確かに黒賀村編以降は怒涛の叩きになるだろうなぁ。
あらすじ書きさんとしてはクライマックスへの盛り上がりに欠けるっていうのは
結構大きな問題かもね。
>>936 ギイのラスト俺的にはよかった
登場の台詞と退場の台詞が繋がっているじゃあないか
からくり40巻は久々によかった。
40か…長すぎたのかなあ、やはり。
いつの間にか残り60レスだ。
章の題名挙げてくだけでも1000行くとこまで来ちゃいました
からくり全然読んでない俺が久し振りに(ここの連載終了以来)来ましたよ。
からくり終わったら、ジュビロには二年ほど休暇を与えるべきだなあ。
>>932 俺も最近ってか先週からくりを一気に読んだからその気持ちすげえわかるわw
28巻までって気持ちもわかる。マンガ喫茶で読んだんだけどめんどくさくて黒賀村のとこチラッとしか読まなかったしw
もうすぐ苦理済ます
からくりサーカスは完結したし。いまやってるのはからくり外伝すごいよ魔猿さんだよ
まあまあ、そう言わないでやっておくれ
藤田自身も己の表現力の退化を嘆いていることだし自覚はあるんだ
まあコミックスで読むと黒賀村編も話としては悪くないよ。
勝さんがパーフェクト超人なのはしょうがないとして
勝さんは完璧超人だけど、潮も結構完璧超人だと思うんだ。
小さな差なんだけどなあ。ほんのちょっぴり、何かで及ばない。
漫画に限らず難しいよ、表現って。
俺も確かに勝の完璧超人化が嫌で、最近のからくりに嫌気が差してスレも覗いてない状況だったんだが、
先週の本誌でトンネル内でケニス・アノスが追い付いて来た時、
「ギイが居なくても、勝なら……勝ならきっと何とかしてくれる筈だ!!」
とか不覚にも期待して熱くなってしまった。ここまで見越しての完璧超人化なら、藤田は凄いな
しかしギイの最期が一週で終わりはねーだろ
ルシールやフラ人形並に引くと思ったのに
長さ自体は関係ないと思うぞ。
金票だって引き一週、死に様一週でギイとほぼ同じだったじゃん。
ヒョウとギイの死に様の比較で今と昔の藤田の表現の変化を考えてみるのも面白いかもしれない
残り50レスで語れるような代物じゃない気もするが
ヒョウは因縁のある強敵と1対1で戦ってたわけだからギイと比較はできないだろう。
守るべき者の為に雑魚大勢と戦ったという点で凶羅と比較すべきでしゅ。
それもちょっとw
作中の重要度だと明らかにギイ>凶羅だし
作者は違うがヒュンケルが一番近い?
あいつくらいの連戦はこなさせても良かったよな
「雑魚の大群→昇格ヒム→オリハルコン軍団&マキシマム」を
「雑魚の大群→エセ騎士人形」くらいに簡略化させれば丁度いい長さだったと思うし
空気読まずに蘇ってくることも無いだろうからなw
なぜうしおととらのヒロインはあそこまで可愛いのか・・・萌えぇぇ
しっぺい太郎はでてこないままなのか。。。
違う…よな。
とらの人間だった頃(シャガクシャ)
・シャガクシャが産まれた日に流れ星(白面の大元だと思われる)がシャガクシャの村に落ちた。
村人は死んだ、のでシャガクシャ=忌み子の扱いを受ける
・その後シャガクシャは強くなり国の英雄に。それでも忌み子の扱い
人を恨んだりする度に肩に宿った白面に力を与える。
・ある戦争の時(シャガクシャの国は劣勢)愛する人達を殺されたシャガクシャは怒り、憎み
白面をこの世に具現化させてしまう。
・その後白面が国を滅ぼし、シャガクシャは白面を憎む
だからとら(シャガクシャ)はあくまで寄生主だよな。
決して=では結ばれないと思う、獣の槍も含めて
きっと一回立ち読みした程度なんでしょ。
事実関係もそうだが、
>守ってた民衆に裏切られて愛してた人も殺されて
物凄い大事なところ取り違えてるなw
シャガクシャの悲しみと恨みは自分の行動にも向いていたというに。
どう読んだらそんな間違いを(´・ω・`)
しばらく読んでなかった漫画をふいに思い出すと、
頭の中でそう再構成されることはよくある。
読み返してみると、あれ、違うじゃん・・・みたいな。
とりあえず、突然に個人サイトを貼り付けて
2chで異論を立てるってのはあまり感心しないとは言っておきたい。
,へ \ | / ,ハ百
\ \ \ | / ム.只
/へ/) ./ ̄\
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|l|lil|ili| 瓜ゞッ=Lく ,くリ=ッ=[ゝ.__」「「「「L_.」 厂〉=ッ冂づ ヌ Oヮ⊂[]ヨ |l|lil|ili|
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〜ラッキーレス〜
2006年新年あけましておめでとうございます!
さて、このレスを見た人は、コピペでも良いので26分以内に3つ以上のスレに貼り付けてください
そうすれば今年中に、体の悪いところは全て治るわ好きな人に告白されるわ出世するわで大変なことです!!
965 :
マロン名無しさん:2006/01/01(日) 12:07:21 ID:hyVDtnEh
お年玉いくら貰った?
俺、38万
おはし もらった orz
>>966 これで何かうまいものでも食えよ
―――――
―――――
上の方がちょっとだけ長いんだな
騙されんぞ?フォントチェンジしてチェックしちまったぃ。
年越えたなw
970だか980を越えるとdat落ちする時間が早くなるんだっけ?
落ちずにこのまま1000まで行きたいね。
このスレに影響されて文庫版をまとめ買いしてきた。
今、時間石化の所。
…みんな潮のこと忘れるなんてあんまりだよ…
個人的には「よい剣を作ってくださいましね」に匹敵する鬱展開だとオモorz
>972
このスレ読んでるんだったらこの先もっと悲惨なことになるの知ってるんだよね
からくりでもしろがねが鳴海に忘れられる展開があったな。
「忘れられる恐怖と、それでも残る物」ってのは藤田モチーフのひとつなのかも
時間の石化は潮と麻子がいい感じになったかなり綺麗なシーンから始まるから落差でかなり欝だったな
さらにその後炉の中でこんがり焼けてほぼそのまま紅蓮・黒炎戦に突入するからなぁ…
アレも違った意味で辛い。
何か筋肉覗いてたし。
>>976 手足のさきっちょとかもヤバイことになってたね。
というか、消し炭(ry
もう不要だし
同じく不要なからくりスレでも乗っ取って使用すればよろし