今日は更新無理そうなのでどなたか代理お願いします。
第7回 妲己ちゃん タイ盆を造る
紂王を誘拐し妲己の誘惑の香りが切れ、元の賢君に戻ったところで妲己の正体を暴くのが太公望の策。
紂王は妲己がいないせいか清々しい気分で朝見に望み、たまっている仕事を片づけるぞと宰相と武成王に言う。
そこへ太公望が現れ、明日西の都「周原」にて美女300人を招いた大宴会を開くと大嘘をつく。
周原まで数日はかかるが四不象に乗ればひとっ飛び!
太公望と紂王が四不象にまたがりいざ飛び立とうとした時、妲己が現れる。生き埋めになった妲己は影武者だったらしい。
誘拐の企みを妲己に見抜かれたせいで太公望は逃亡し、ニセ妲己の元へ行く。石琵琶は妲己の弱点、掘り起こさねば。
ニセ妲己は恐らく妲己によく似た普通の人間、かわいそうだが窒息死だろう。
しかしニセ妲己は生きていた。安堵する太公望にニセ妲己は言う。
「もちろんよんv だってわらわが本物の妲己ですものんv」
紂王の所にいる妲己は、妹の喜媚が変化宝貝如意羽衣で変じたものだった。
喜媚と石琵琶の貴人、そして妲己の三姉妹が力を合わせれば無敵。
喜媚に香りを残しておくくらい訳はなく、太公望は敗北を悟るが、さらに四不象が裏切り打神鞭を奪ってしまう。
誘惑の術にかかった四不象はつたない口調で太公望に詫び、太公望は殷の兵士に捕まった。
そして妲己は穴を掘りタイ盆の作成に取り掛かり、朝歌の民に一戸につき4匹の毒蛇を献上するよう命ずる。
牢から出された太公望はタイ盆へとつれられる。巨大な穴を毒蛇が埋め尽くし、さらにワニも入っているらしい。
妲己は四不象に乗ったまま、まずは奴隷に使っていた150人の羌族を処刑すると言い出す。
話によると太公望は羌族の出身、羌族は信用出来ないとの事だ。
「やめろ妲己!!! 悪いのはわし一人だけであろうが!!!」
「あはんv 馬鹿な太公望ちゃんv」