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白銀の章2・虜
同盟を結ぼうと鹿角に送り出された正太とハヤト。
しかし正太は血塗られた船と共に磔にされ戻され、ハヤトは戻ってきていない。
角じいが船の様子を見て語る。これは呪いの構図。タブーを犯した二人とタタラたちへの警告だと。
タタラは軽く考えていた自分を責めようとするが、揚羽がフォローする。
「飛びこんでみなきゃわからんことも多いさ」
正太は何とか命は取り留めた模様。とそこに驚愕の一報が入ってきた!
赤の王、四国に現る!
赤の王のこれからの行動線を語り合う一同。一方、タタラはうち震えていた。
「赤の王が生きてた。それは、わたしがこの手で倒すためにだ」
タタラは指示した。船を北に向け、鹿角を目指せ!
赤の王が四国を落とした後は蘇芳奪回に向かうかもしれない。
が、朱雀の村が落とされるかもしれない!
鹿角と急いで同盟を結び、九州に戻り、赤の王に備える!
タタラは感じていた。赤の王との戦いは近いと。
浅葱は東北に向かうため、厚着の準備をしていた。
と、そこへ四君子筆頭の群竹が現れた。浅葱は東北と鹿角の様子を聞くが、鹿角には群竹も入れないと言う。
あの地の不気味さは行った者でないとわからない・・・。しかも彼の地には寒気も入り始めている・・・。
京の寒気にも命を落としかけた浅葱の体を気遣う群竹。
浅葱は尚もタタラと鹿角の同盟に協力すると言う。国王と赤の王にとって脅威だから。
「僕は面白いことに賛成さ」
鹿角の増長の柵近くに船を止め、茶々に後のことを託し、タタラは揚羽、浅葱、那智の4人で増長の柵に向かう。
柵の入り口で3名のみ通すといわれ、那智を置いて、風の坑道へ進む。門番は言う。邪心がなければ通すと。
道を進むタタラたち。と、不意に道の広い所につき、一同は驚愕する!
一面の黄金!共に道に入った商人は黄金を懐に入れている。
と、先へ進む道が閉じようとしているのに気づく。駆け込み、なんとか間に合った一同。
さらに道を進むと、大きな穴がある。「武器をこの穴に投げよ」
しかし周りは獣に取り囲まれている。浅葱は交戦しようとするが、タタラはそれを止め、武器を穴に投げ込んだ。
すると獣の姿は消えていった。
試されていることを改めて悟るタタラ。しかし・・・「こういうやり方は気に入らない」
一同がさらに道を進めると一同を踏み潰すほどの大きな岩が迫ってきた!
よけようとする仲間を制するタタラ。そして叫ぶ。
わたしたちはあなたがたを信じる!だからそちらもわたしたちを信じてほしい!
岩は目前で止まった。と、道の脇は仕掛けが作動していた。横によけていたら串刺しだった。
とたんにへたり込むタタラ。揚羽はタタラの気迫に成長を感じていた。
と、道に光が差し、兵と共に仮面の男が現れた。増長である。
タタラは自己紹介をしようとするが、増長はその前に商人を咎めた。懐のものを出せと。
商人がとぼけると盗人に踏ませる土地はないと商人の口に手を突っ込み、あごを砕き、殺してしまった。
殺すことはなかったというタタラに増長は言う。
黒の間者かもしれない。わしらは常に脅威に晒されている。用心に越したことはない。
部屋に通され、差し向かいになり、タタラと増長は会談する。
まず増長が言う。わしらは自分の国を守るためにのみ戦っている。それ以上の野心も欲もない。
「わしらは、この地を日本の一部だとは思っていない」
わしらは国のためなら血を流すことを恐れない。
命より大切なもの、自分の土地の平和と生きる自由と子孫の未来を守るためなら血を流すことは恐れないと・・・。
タタラもそれには納得する。しかし・・・しかし・・・
「それでも、命も一番大切だといってほしい。他人に血を流せと言える人は信じられない」
増長はそれを受け、返す。あなたがたもわしらに日本のために血を流せと言いたいのではないか?
タタラは黙り込んでしまった。代わって揚羽が言う。鹿角はいつまで黒の王と戦うつもりだと。タタラや関東と組んで国王一族を倒そうと思わないのか。
時代は確かに動いている。変えるのはタタラだ。
増長は交渉は決裂したと言い、タタラたちを帰そうとする。
タタラは増長の部下がハヤトの刀を持っているのを見つけ、ハヤトの所在を増長に尋ねた。
知らんと答える増長に、泊めてもらうよう交渉するタタラ。部屋の外に出ないことを条件に認めた増長。
部屋に通されたタタラは揚羽と浅葱とともに夜更けにハヤト捜しに出る。
一方、朱雀の本船では正太がようやく気がついた。当時の記憶をたどる正太。と、鹿角の夜を思い出す。
「約束を破っちゃいけない!夜に歩いちゃいけない!そこは化け物の巣なんだ!」
1さん、乙
増長おっさんくさい
この漫画は若者よりもおじさんの方が魅力があるし増長にも期待している
化け物っていったい何なんだ?
遠野妖怪戦道行?
増長仮面だよなあ。あれ素顔とか言われたら・・・
今度は四天王か
>11
できれば素顔であって欲しいw
というのはさておき、仮面だとしても結構美味しいキャラの
おじさんであって欲しい。かむばっく、かざん!
>12
他の3人はどう絡んでくるんだろう
みんなマスクマン?
>「飛びこんでみなきゃわからんことも多いさ」
この言葉も座右の銘にしよう。
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白銀の章3・流刑
タタラたちはハヤト捜索のため、外へ出た。揚羽は浅葱にタタラの側にいる以上、本気で守れと言う。
浅葱は揚羽にタタラが運命の恋人か、とからかう。さあてねと揚羽。
一行は先を進む。寒々とした風景。明かりも人気もない。
と、突然子供が現れた。「かいげんれい、戒厳令。夜間外出は禁止」
一行が子供について語っていると、馬が近づく音がする。
そちらを向くと首だけの馬と鬼の集団が迫り、矢を放ってきた!
タタラたちは逃げ、水辺へとやってきた。と水の中から足をつかむ者がいる!
タタラたちはとっさに振り払い、山のほうへ走り、岩だらけのところに出た。
と浅葱が気づく。「この岩・・・顔がある・・・」
よくみると岩だと思っていた物は化け物!そしてナタを振ってくる!そして目の前には巨人!気が動転する・・・
しかしタタラは動じなかった。砂漠に育ったタタラには闇に潜む妖しのものに脅える気持ちは養われなかった。
「砂漠で恐ろしいのは人間だけ。赤い衣をまとった人間以上に怖いものなどないんです」
灯りがともされ、化け物の正体が明かされる。訓練された兵たち。ただの岩。
不気味な田舎町に見せかけた強大な軍事国家と評する揚羽。
黒の軍は心底おびえているとは増長。タタラが増長にハヤトの行方を聞くと・・・
「その場所から寒いところへ行ったよ」
タタラたちは落とし穴に落とされた。
沖で待機していた那智は、3人が檻に積まれ船で出て行くのを発見する。そして信号を上げ聖に合図する。
聖への手紙には、3人の後を追いかけるとある。茶々たちは桜島へ戻ることにした。
3人は檻に閉じ込められたまま、陸に着き、馬車で運ばれていた。砂漠みたいな広い何もない土地。
新橋は馬車の御者にほうりすてられ、雪の中に消えてしまった。
絶望的な気分でたどり着いたその場所は・・・・・網走刑務所!
網走刑務所って・・・
まんまやんw
新橋・゚・(ノд`)・゚・
増長・・・・・やっぱ鬼だこいつ
し、しんばし〜〜〜〜っ!
鹿角の国防の基本は優秀な兵力と地勢を生かしたゲリラ戦ですか。
黒ってなんか馬鹿っぽいからなあ。すごくハマってそう。
馬鹿じゃなくても地の利を活かしたゲリラ相手に勝つのは大変だからねぇ
強大な軍事力を持つアメリカでもゲリラ戦を仕掛けてくるベトナム軍に勝てなかったしさ
(被害の量だけを見ればベトナム軍の方が甚大だったし、米軍が撤退したのには他の要因もあるが)
「聖ちゃんへ(はぁと)らぶらぶ」・・・な、那智・・・笑てしもたやんけ。
「俺の那智やから」
なっちゃんと聖さんほんま愛しあってるなあ
し、しんばしぃぃぃぃ〜・゚・(ノд`)・゚・
シンパシー
「新橋を隠してしまわないで」
しんばし〜・゚・(ノд`)・゚・
そうか、更紗は雪をみるのが初めてなんだな。
フクロウ一匹に取り乱しすぎ( ´,_ゝ`)プッ
ていうかおまいら新橋の心配・・・・・
みんなしとるがなw
フクロウに負けるハヤトが哀れだw
囚人には高倉健みたいなヤツと
梶芽衣子みたいなヤツがいて、
味方になると予想
メンバー構成がタタラ・揚羽・浅葱だなんて濃すぎる
ひじょうにあやしい
>>29 ハヤトは具体的にどうこうなった描写がないからなあ
新橋はぽーんと投げ捨てられちまったから…
時々で良いから新橋の事、思い出してあげて下さい
みんな、新橋の心配をしてるじゃん
むしろ、今までピンチになったキャラの中で一番心配されてるw
ちっとはハヤトの心配もしてやれよw
てのはともかく、なっちゃん大活躍に期待
若だんな、寒いところで大丈夫だろうか。
>35,36
でも外で留守番の役だからなあ。
何もしないってか忘れられそうな気が・・・
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白銀の章4・死線
新橋を離され、動転するタタラ。揚羽はタタラを抱き、気を落ち着かせた。
一行が着いたのは網走刑務所。檻ごと地下に下ろされ、間もなく檻は止まり、開けられた。
そこには看守らしき一人の男が待っていた。
と、揚羽はいきなり足蹴にし、逃亡を図る。
が、逃げた先は跳ね橋になっており、向こう岸に渡ることができない。
他の道を探そうとした時、何者かがタタラの足をとった。下は源泉、タタラを投げ込むと言う。
揚羽たちはあきらめた。男は大目に見るといい、姿を現した。
刑務所の主を名乗るその男は朱理そっくり。タタラは思いがけず、その男に抱きつく。
が、本物ではなく、逆に鞭で叩かれる。揚羽はそれを止め、浅葱が語る。
ここの所長は日本国王の弟。男ほど若くないと。男は自分は看守主任と言った。
タタラはこのやり取りを聞いて実感する。ここは敵地のまっただ中!
男はタタラたちに死ぬまで働けといい、連れて歩く。
揚羽は男に尋ねる。ここに女はいるのかと。いないと答える男。
タタラにとって最悪の場所と思った揚羽。
一同は囚人服に着替えることとなった。このままだと舎監の水の鹿にタタラが女とばれてしまう。
揚羽は唐突に「ストリップショーの始まり!」と叫び、歌いながら服を着替え始めた。舎監の注意を引くためだ。
水の鹿は揚羽の着替えをずっと見続け、タタラはこの隙に着替え終えた。
未だのんきに構えてる浅葱にピリピリしはじめた揚羽。そこにもう一人の新入りが加わり牢へと入る。
牢に入ると不穏な雰囲気。先に牢に入っていた者たちが、4人に女がいると感じたためだ。追い詰められるタタラたち。
そこに囚人たちを止める男がいた。どうも囚人のリーダー格のようだ。しかも情報も速い。
もう一回ストリップをしろと揚羽に言う。
揚羽は話ができる男か、皆を抑えられる男か考え、賭けに出ることにした。
「弟に指一本触れないと約束したら、いくらでも相手してやるよ」
男は囚人たちに手を出さないよう言った。
揚羽は不安そうなタタラを浅葱に預け、言った。タタラと一緒に来てよかった、少なくとも側にいれば何かしてやれる。
揚羽は自分の運命、そしてタタラへの期待を胸に男の元に向かう。
タタラは助けなきゃと思いつつも・・・何もできず、心で朱理に助けを求めていた。
揚羽・・・・・あんた、マジか?
お、俺は、基本更紗の幸せを願いながら、レイープ展開にもほんの少しだけ期待していた。
こんな俺は、不実な男だろうか・・・
俺は揚羽は漢だと思う
揚羽・゚・(ノд`)・゚・
新橋は誰かが助けてくれたみたいで良かった
つうか、更紗が育ててた鳥がフクロウだったのはそういうことか
いろっペーケツしてやがんなー<揚羽
送られる先の性質上、何かがあるとは思ってたけどこう来るとは・・・
揚羽・・・(;;´・ω・)
>40
更紗は俺が幸せにするから安心しな
漢だと思う。>揚羽
漢だと思うが、同時に彼の人生の闇の深さを思い知らされたよ。
ああ、そうか
牢獄の「そういうこと」知ってたってことは・・・
>「弟に指一本触れないと約束したら、いくらでも相手してやるよ」
これってどういういみ?
なぐりあいでもするのかなあ?
>48
当然ホモSEXの相手の事でしょうが。
きっと朱理が四国から飛んできて更紗のついでに揚羽と浅葱も助けて
「おまえ良い奴ジャン」つって和解して長い間ご愛読ありがとうございました
揚羽の歌のセンスについて
>48
しらすおじちゃんがあげはにおちゅうしゃしてあげるの
おしりにおっきくてきもちいいおちゅうしゃしてあげるの
ぼくちゃんもおじちゃんがおちゅうしゃしてあげるから(ry
おいおい少女マンガだよな、これ。
馬鹿野郎!少女漫画 だ か ら こ そ だ!
なにげに揚羽の過去って四道の親のお稚児さんだったぐらいしかわかってない。
しかし、今回の振る舞いで少しは見えたな。
@囚人だったことがある。
A男に身を委ねる経験を持っている。
@については立場が基本的に反政府だから投獄されたりとかは普通にありそう。
ただ、ならばなぜ政府のお尋ね者ではないのかという疑問もあるが。
Aについては、あの状況でトップに身をゆだねるのが一番最良の選択肢と考えることのできるという発想力。
普通の男ならそうは思い浮かばない。ひょっとしたら四道の親の元にいたときに仕込まれてしまったのかもしれない。
芸人という立場上、そうせざるをえない時もあったかもしれない。
ただ、非常手段として使っているから本質的にはノーマルだと信じたい。
なんにせよ、ここまで揚羽にフォローしてもらってんだ。
タタラ、がんがれよ。
初期から出てるけど、もうひとつストーリーに乗ってこなかったキャラの
最初の大仕事がパッと出のキャラにおかまを掘られるというのがなんとも。
>54,55
低年齢向けはあまり性的なものは見せないけど、
高年齢向けの少女漫画は、少年漫画よりその辺の表現、生理的にエグいね。
ここが男と女の感覚の違いなのかね・・・
ちんちんみてちんちんおっき
さて、漫画によくあるそっくりさんネタが出てきたわけだが
男のストリップを見て無表情に拍手を送る水の鹿萌え
何でこの状況に浅葱がいるのか、作者は浅葱に何をさせたいのか無茶苦茶気になる。
>タタラにとって最悪の場所
ホントそうだよなあ。
男の中に女が一人、しかもその男どもが・・・。
タタラ、いや更紗、何とか無事に出てくれよ。
これ以上不幸を背負わんでくれ・・・。
終わった後に「オレを軽蔑するか?」
…できるかい。べらぼうめ。
>61
そろそろ何か浅葱らしいことをやらかす気がする。
>>59 …いや待て、更紗が知らないだけであれは朱理のいとこだから似ててもおかしくないわ
>>57 昔は少年誌でもレイプシーンはあったよ
ドーベルマン刑事とかブラックエンジェルスとか凄ノ王とか…
で、北斗の拳等が爆発的人気を得てPTAの目に付き始めると
「暴力描写や性描写が子供に悪影響を与える」と文句が来た結果、規制されて現状に至ってるの
男女の差と言うよりもPTAが文句を言ったか言ってないかの気がする
「とか」の例の三分の二が平松伸二の件
その三作品のレイプシーン全部覚えてる。
「少なくとも側にいれば…」と揚羽が言うところの
浅葱の表情が気になる、
本当は更紗を本気で守りたいと思っているのか
>65〜67
けだもの〜〜〜〜
70 :
みかん:2005/08/05(金) 23:13:11 ID:i3rs/vJX
BASARA本当に大好き。
私はこの話でいろんなことを学んだ。
名言もたくさんあるけど、ことばに表れてはいない、一人一人の生き方が輝いてる。
この話、世界中の人に読んでもらいたい。
絶対何かを感じ取るはず!
そういや、のっけの千草さん監禁はやっぱやられちゃってたんだろうか
千草さんにおちゅうしゃ(ry
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白銀の章5・カナリア
朱理たちは四国の土佐の竜王崎にいた。
朱理はユウナに更紗が好きという。
前にそんな話をしたことを思い出したユウナは更紗の幸せも願ってるかと聞くと、当たり前だと朱理は答えた。
ならいいとユウナ。ついでにユウナも妾にすると朱理がいうとユウナにまたしても足蹴にされた。
と、今帰仁までが蹴りこんできた。ユウナに失礼という今帰仁。安里にユウナを持っていかれたことをなじる朱理。
二人の口げんかが始まった。
傍らで見ていた弓場はこんな赤の王は見たことがないという。昔は馬鹿で友達もいなかっただろうというユウナだった。
朱理は弓場からの報告により、土佐の天麻に会うこととなった。対面する朱理・今帰仁と天麻。
と、天麻は桃井より赤の王捕縛の命ありとして、朱理たちを兵で取り囲んだ。
応戦しようとする今帰仁を止め、朱理はただこれだけを伝えに来たと言った。
「日本相手に一局将棋を指してみたくはないか」
その様子に、以前との明らかな変化を悟る天麻。
と、傍から妻・お竜が現れ、天麻に無礼をなじる。天麻は話を聞くという。
明らかにほっとした顔をした今帰仁を咎める朱理。今帰仁を頼りにしているから・・・。
四国で力を蓄えたら、桜島のタタラをとる。心に決める朱理であった。
北海道に上陸した那智は洞穴から刑務所侵入の方法を考えていた。
考えあぐねているところに、雪に倒れている群竹を発見し、救った。
牢の中では揚羽とシラスがまぐわっていた。その中で揚羽はシラスを観察していた。
情報の伝達ルート、日付の確認、刑務所脱獄の意思。
事を終え、揚羽はタタラの元に戻る。うずくまり、ひたすら自分を責めるタタラ。
揚羽に自分に何ができるかを聞くタタラに揚羽はこう答えた。
「オレを失望させるな。それだけでいい」
浅葱は揚羽を軽蔑していた。囚人全員をしとめればよかったと。
しかし危険は冒せない、味方につけておくメリットもあると返す揚羽。
こんな汚い揚羽はイヤという浅葱にそういわれちゃお終いと笑う揚羽。
案外こんなのもすきなのかもという浅葱にタタラは激昂する。
浅葱に押さえ込まれた時は死ぬほどイヤだったと。しかし我が身がかわいくて何もできなかったと。
このやり取りに揚羽はオレがみじめになるだけ、たいしたことじゃないだから止めろという。
タタラは気が回らないと泣き出す。この様子にどうにもならないと思った揚羽はシラスにハヤトの行方を尋ねる。
シラスは調べると答え、タタラは気を取り戻した。揚羽はシラスに刑務所の説明を求めた。
刑務所は全部地下でA・B・Cの3館あり、それぞれ「水の鹿」「火の狐」「土の熊」がおさめる。
全部を取り仕切るのが刑務所長の息子「風の梟」。あの朱理そっくりの男である。
続けて、揚羽は脱出方法を尋ねた。と、囚人たちの目の色が変わる。安心する揚羽。
シラスは脱出は難しいといい、25年刑務所にいる生き字引の爺さんに聞けという。
その間1人しか脱出した者はいないという。
寝ることになり、タタラは自分の無力を感じるのであった。
翌日、タタラたち囚人は強制労働させられていた。目的は鉱産物と土地の拡大らしい。
と、新たに空洞が発見された。カナリアが必要だという。カナリア?
看守はタタラをカナリアに指名し、洞窟の奥へ進むよう命じた。タタラは松明を手に洞窟に入った。
カナリアとはなんだと聞く揚羽にシラスが答える。昔は有毒ガスが無いかカナリアを飛ばして調べたと。
奥へ入ったタタラは松明の明かりを見てガスがあることを感じる。
と、暗闇よりタタラの首を絞める者がいる!タタラは懸命に振り解こうとし、袖をちぎった。
タタラが気を失った所に風の梟が現れた。囚人服を脱がそうとした梟はタタラが女であることに気づいてしまう。
一方、何者かに鎖をはずしてもらった揚羽はタタラを追って洞窟に入った。タタラの上着を発見し、何かがあったこと悟る。
梟はタタラを連れ去っていった。
揚羽・・・・・
なんと声かけたらいいかわからんよ俺
>>71 さんざ慰み者にって言ってたじゃないか
何をかいわんや
朱理アフォ?
更紗は北に行くって書き置きしてただろ
・・・マジでまぐわったんかー
那智で和んだ直後にアレで余計にショック
ハヤト完全に忘れられてたw
揚羽・・・更紗は辛いだろうな・・・
>>81 いや「更紗・・・どこにいる?」とか言ってるからさぁ
蘇芳の朱里と沖縄の朱里じゃ明らかに違うもんな
弓場ちゃんもびっくりするよ
那智に助けてもらった群竹ってたしか浅葱の部下の四君子だよなあ。
しかも確か筆頭だったよなあ。
何でこんなところでのたれ死んでんだ?
那智のサバイバル能力にも驚愕だ。
寒いところ慣れてなさそうなのに。
>53,63
あんたらナギか?
今回、揚羽頑張りまくりだな。
まあ相方がどうにもならないヤツというのもあるが。
群竹のあの目はヤバイ目だ
銛で熊に勝つ那智って何気にすげえ
熊殺しウィリーウィリアムスvs那智
四国があっさり落ちたな
25年の間に脱獄成功させたやつがいるのになんでそいつにしたがって出ないんだろう?
「砂漠の虎王」「赤い虎」
( ´,_ゝ`)プッ
番外編・幕の内
「時々思うんだけどさ、揚羽って僕の兄さんじゃないのかな」
鹿角へ向かう船の中、浅葱は揚羽に尋ねた。
子供の時に死んだはずだが死体の上がっていない第二皇子がいる。
「そいつ生きてたらいくつぐらいさ」
「30くらいかな」
「わしゃ30かい」
揚羽と兄弟について語る浅葱。と、ナギに剣の稽古のスケジュール調整に呼ばれる。
「ナギは苦手だよ」
そう言いながら、どこか楽しそうな浅葱。
揚羽は千手の部屋を訪ねる。いたわりの言葉をかけるが千手は沈うつな表情のまま。
揚羽は言う。自分が千手をここへ連れてきたのは、見込みがあるからだと。
千手は揚羽が自分は奴隷だったと明かしても、それゆえに蔑んだりはせず、平民たちと交わってもうれしそうにしていた。
今にすべての人間が対等に平和に暮らせる時代が来る。
「四道がそんな国を望んでいたか知らない。
けれど、四道の息子にはきっとわかる」
最後にいたわりの言葉を残し、揚羽は部屋を出た。
部屋の外では浅葱とナギが相変わらずじゃれあっている。
揚羽は太郎の言葉を思いうかべる。
「いつ本気になるんや?揚羽・・・」
揚羽は心でつぶやいた。
「そろそろかな」
揚羽の本気ですか・・・・・
この決意の後、間もなくあんなことになってしまうなんて・・・
なぁ、なんか、ナギ…?
まさか、ナギが浅葱のお兄ちゃんなのかなー
ナギは30いってそうだよね。
アゲハは30いってないのか。
20代にしてはふけてる気が……苦労してるんだね……
>>98 アゲハって四道と同い年じゃなかったっけ
四道の部下が言ってたはず
そんで朱理が18だろ
朱理と四道の歳の差ってはっきり出たっけ?
4つか5つくらいの違いかな?
揚羽って年齢のわりに精神的にもすごく大人だよね
理不尽な目に遭っても必死に耐えて乗り越えて来たから心も鍛えられたんでしょう
甘やかされたり、ワガママを言える立場で育ってきた者とは違うね
>97
ナギ「わしゃ30かい」
やっぱ揚羽って謎な人だ。
浅葱とじゃれあってるのに、千手には金言を発したりする。
お稚児さん時代の話は凄惨な話になりそうだからしんどいけど、
お稚児さんから如何にして現在の揚羽の人格ができたのかメチャ知りたい。
揚羽の過去編キボンヌ。
太郎って確か熊野編の最後に出てきた瓦版屋だよなあ。
あの時はただの状況取りまとめ使い捨てキャラだと思ってたんだけど、
こんな使われ方されてるところを見ると、後々レギュラーになるのかな?
なんかこの漫画のレギュラーの残り方がよくわからん。
松虫とサーボはもっと重要な役どころになるのかなと思ったらあれっきりだし、
かと思えばぱっと出で出てきた正太みたいなやつもいるし。
名前があるから残るって、そんな単純じゃないのね。
>93
自分でこういう名前を名乗るセンスって・・・w
>88,89
そうか?倒れ方といい、埋まり方といい、
なんか普通に遭難しているような気がするんだが・・・>群竹
たしかに他の四君子の蘭丸、梅若の能力を考えて、
かつ筆頭だからなんか一物持ってるとは思うし、
遭難してるフリなんだろうけど・・・
俺は逆に目がマジのように感じたんだけど・・・
ていうかおまいら、
タタラ襲ったやつと揚羽の鎖はずしたヤツの推理もしろよw
話の展開的にこっちの方が重要じゃねえかw
ナギと浅葱が仲がいいってなんか意外
沖縄行く直前は要警戒みたいな態度だっただけに>ナギ
表面上だけかも
揚羽が30じゃなかったショックがでかすぎてさw
襲ったのは一緒にムショ入りしたアイツにだろ
他に思いつかん
>97
ナギがもし浅葱の兄で30ぐらいなら更紗たちが生まれたときは15歳?
15歳で預言者って無理ある気がする…
でもちょっと思わせぶりな書き方だし、違うともいいきれない感じ
>>104 周りの者に畏敬の念を込めて自然発生的に呼ばれるのならカッコ良いんだけど
自分で名乗っちゃったら激しくナルシストだよねw
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白銀の章6・その名前
タタラを追った揚羽はタタラの上着だけを見つけた。
なぜ上着だけ?周りからガスも出て、不安の中タタラを呼ぶ揚羽。
そして揚羽の松明の火が・・・消えた。
一方、朱雀の本船上では角じいが出発しようとしていた。
道すがら、角じいはナギに言う。
ハヤトが行方不明で、タタラたちも捕らわれどこかへ連れて行かれ、那智もそれを追っていった。
皆バラバラ・・・。こうなることは予測できないのか。予言者として形無しだと。
ナギは揚羽がいれば大丈夫と言うが、角じいは聞きもやらで出かけていった。
ナギは気づいていた。タタラに今までにない試練が待ち受けているだろうことを。
それは女性であるが故の試練か・・・。次に赤の王と刃を交える時、あなたはどう思うのか。それが恐ろしい・・・。
タタラが気がつくと、そこは風の梟の部屋だった。飛び起き、梟と距離をとるタタラ。
梟は自分のものになれという。断るタタラ。顔が似てても朱理じゃない。朱理じゃなければ・・・。
梟は刀を持って脅しにかかる。タタラは得物を探していたが、内部地図を見つける。
しかしそれ一枚では出られないと梟。
水の鹿、火の狐、土の熊、風の梟、それぞれの持つ地図を全部そろえて全貌がわかると言う。
逃げようとするタタラに鞭が飛ぶ。梟はタタラがうわ言で言っていた、朱理という言葉に反応する。
自分の従兄弟、西の方にそんな名前のヤツがいたと。
梟は尚も続ける。本来ならば自分も王族。
ぬくぬくと暮らしていたはずが日本国王が王位を追われることをおそれ、こんな僻地へ飛ばされた。
だからここは日本には属さない。日本とも東北とも取引はする。ここに強大な地下王国を築くのだ!
嫁になれと梟は、タタラの胸のさらしを切っていく。タタラは・・・身がすくんで動けない。
と、そこへ待ったをかけた者がいた。揚羽である。控えていた水の鹿が分銅で揚羽を痛めつける。
タタラを思いながら耐え続ける揚羽。決心を変えないタタラ。
根負けしたのか梟は二人を逃がした。その気になったらいつでも助けると言って・・・。
タタラは揚羽と共に牢へ戻ろうとしていた。タタラの命を狙った者もいれば,揚羽の鎖をはずした者もいる。
この刑務所は魑魅魍魎でいっぱい・・・。
間もなく揚羽が先へ進めなくなってしまった。口移しで水を与え、眠るように促すタタラ。
やがて揚羽が眠りに落ちた時、タタラは呼んだ。「風の梟、いるんでしょ」
梟により揚羽は牢に連れられ、タタラは梟の風呂の掃除を命じられた。
タタラは何とか梟の部屋の地図を見ようとしてた。そこで梟と鹿の話し声を聞いた。水の刑に処すと。
タタラは風呂の水の出口から逃げ出した。
元の牢に戻った揚羽いらだっていた。そして浅葱に言う。おまえが不機嫌なのはどうしたらいいのかわからないからだ。
今まで周りを見下してきたのに初めて人と土俵に上がってどうしていいかわからないんだと。
浅葱はただタタラには生きて欲しいというだけだった。
と、牢の穴から水が出てきた。シラス曰くこの部屋を丸まる氷水で埋めるという。
囚人たちは協力し合って、天井にあけた穴とシラスの持っていた地図で脱獄することにした。
揚羽に手を貸そうとする七尾。その袖は破けている。タタラを襲ったのはこの男か・・・?
逃げ出したタタラはなんと脱走中の浅葱と出くわした。
囚人たちの行き先を聞いた後、浅葱はタタラに尋ねた。なにか梟と話したかと。タタラは問い返す。梟と赤の王は似てるのかと。
その問いに浅葱は答えた。「全然似てないよ」
浅葱はタタラに先に行かせた。地図が足りないのに脱出できるのか不安に思うタタラ。
浅葱は実は牢にいるとき、揚羽の言ったとおり戸惑っていた。しかし、今、すべきことがわかった。
「ねえ、水の鹿。ヤツらがどの道を行ったか教えるから、僕を味方につけない?」
浅葱・・・
お前・・・
>>113 >タタラは梟の風呂の掃除を命じられた
違うんでないか?
身体洗って綺麗にして来いって意味じゃないのか?
>せいぜいキレイに磨きな
あのシチュエーションで風呂を磨くってのもおかしいわなw
まあ、ネタバレだし急いで読んだんだろうから誤解しちゃったんじゃない?
受難続きだな、揚羽
アサギはまあ、こんなとこだろ
あのまんま狼狽え続けられても困る
なぜ角じいが行くんだ
単に過保護なだけか?
>118
おやじ度が最近不足気味なので…w
ナギっていったい何なんだ。
本当に予言者なのか?どこまで見えるんだ?
この前の番外編といい、妙に胡散臭い気がしてきた。
ナギの当てた予言って何?
>118
あの状況だけでどこに行ったかわかるってどういうことだろ?
てか角じいごとき行ったところで・・・
123 :
浅葱:2005/08/09(火) 22:14:14 ID:???
>朱理でなければ・・・
>朱理でなければ・・・!
ふーん。♪
オカマだのSMだの洗濯板だのなんだかひどいことになってきたなw
沖縄と網走・・・
同じ日本とは思えんw
七尾が露骨に怪しすぎる件について
揚羽・・・・・
おまえもっと幸せになっていいと思うぞ・・・
>126
露骨に怪しい奴は真犯人ではないのが推理物では常識だ。
…まあ推理物じゃないんだけどさ。
王族なのにこんなクソ寒いところに飛ばされて
親父の愚痴ばかり聞かされて、グレるわなそりゃ。
服装に関しては何も言うまいw
>121
話にでてくる限りでは
更紗が運命の子だってこと以外
具体的な予言してないよね?
封神雷神の時のもいちおう予言だよな
ナギのあの予言「この先タタラにとって恐ろしいことが。
それは女性としての試練か。」て当たらずも遠からずだな。
ん?網走連行を予知してたんか?<ナギ
やっぱり分からん、この人。
明らかに精度に難ありだな>ナギ予言
>119
シラスでは足りないと
風の梟
水の鹿
火の狐
土の熊
なんか元ネタあるの?
ネタバレ
白銀の章7・曼陀羅華
刑務所の奥。ハヤトは囚われの身であった。食事も一切取っていない。
ハヤトを支えるのはタタラのためになりたいという一心のみ。
無力感に苛まされながらも、タタラをどこかで感じていたハヤトであった。
揚羽たちを追っていたタタラは刑務所内で妙な光景に出くわした。子供が刑務所内を一人で歩いている。
その行く先を追うと一面のお花畑であった。とにかくタタラは揚羽たちに合流するため道を急いだ。
揚羽たち一行は道に迷っていた。とそこへタタラが合流した。抱き合うタタラと揚羽。
揚羽はタタラに襲ったのは七尾でないかという。最初は普通だったのに今は袖が破けている・・・。
シラスたちが途方にくれていると、壁の穴から熱湯が噴出してきた。逃げるタタラたち。
と、熱湯の噴出していない穴から、タタラは捕まっているハヤトの姿を見つけた。タタラは大声でハヤトに叫ぶ。
ハヤトはタタラに気づき、大声で叫ぶ。B館に行ったら何も食べるな、子供に気をつけろと。
熱湯がかかる寸前、揚羽に救われるタタラ。タタラはハヤトが生きていたことに感極まっていた。
かなりの囚人が熱湯に飲まれ、意気消沈する一同。
と、そこへ狐の襟巻きをした男がやってきた。B館舎監火の狐。
ここはB館であり、脱獄するつもりがさらに奥へ逃げ込んだだけだった。
と、檻の向こうでは水の鹿と浅葱が立っていた。浅葱の裏切りに激昂するタタラ。元からこういうやつという揚羽。
浅葱は言う。「賢いリーダーにつきたいもんねえ」
囚人たちはB館へ連れて行かれた。
それを見ていた鹿が言う。A館でおとなしくしていればまだ人間でいられたのに・・・。
鹿は浅葱に裏切った目的を問う。浅葱は仲間の命乞いをするためでないという。
自分は王族ゆかりのものだからいろいろ協力できる。風の梟には内緒で。
ひとまずの見返りは、「あったかいお風呂とベッドと着替えと人間らしい食事、かな」
風の梟は父所長の前で脱走騒ぎの報告をしていた。怒られたと鹿に言う梟。
鹿は囚人はB館に引き渡したことを伝え、二人は酒を飲み交わすのであった。
B館で捕らわれたタタラたちは鎖に繋がれていた。B館はA館で素行不良だと送られ、A館に戻った者はいない。
と、B館の他の囚人たちが作業から戻ってきた。意外なことに皆笑顔である。
と舎監たちが彼らの食事を持ってきた。皿や食器もなく、家畜の餌を入れるような器に鍋ごと入れる。
「エサの時間だ」とたんに表情が変わり、よだれをたらす囚人たち。火の狐の合図と共に一斉に器に殺到する。
その様子は人間のものではなかった・・・。その中にシラスの知人もいた。男気のある剛毅なヤツだったが・・・。
火の狐は妙に甲高い声でタタラたちに言う。食べればここは天国となる。
食事の後、囚人たちは眠っていた。
タタラはかなり参っていた。今が夜か昼か来てから何日目か、何が異常で普通なのかもかなりわからなくなってきている。
しかし自分は知っている。美しいもの、優しいもの、温かい人々。たとえ地獄に行ったとしても・・・。
ふと、タタラは自分の鎖が外れていることに気づく。ハヤトの声を聞き、皆に黙って救出に向かうタタラ。
声を頼りにハヤトを探すタタラ。と、ハヤトを発見する。
ハヤトは最初タタラと気づいたものの、ハヤトから見たその姿は次第に崩れ、化け物のようになった。
ナイフを持って暴れるハヤト。尚もハヤトの名を叫ぶタタラ。
ハヤトはしかしタタラを化け物と思い込み、押さえこんで止めを刺そうとする。
タタラはハヤトの首に押さえつけた指の跡を見つける。
ハヤトはタタラが化け物に見えてしまい、恐怖にかられ殺そうとしていることに気づく。
このままでは自分の手でタタラを殺してしまう!そう思ったハヤトは、持っていたナイフを自分の腹に刺した!
ハヤトは土の熊がタタラを狙っていることを伝え、源泉に落ちていった。
ハヤトを追おうとしたタタラを助からないと七尾が止めた。あんたもグルだと激昂するタタラ。
敵ではないという七尾。七尾により鎖をはずされた揚羽たちもやってきた。
そこに火の狐も現れた。七尾が言う。タタラが見たというお花畑。それを食事に混ぜていい気分の中毒者に仕立てる。
しかし一度に大量に摂取するとおぞましい幻覚が見える。ハヤトの様に・・・。
タタラの怒りが頂点を極め、火の狐に襲い掛かる。
揚羽はその様子に思う。怒っていろと。悲しみ・涙・心弱さではタタラの運命に歯が立たないと。
火の狐の襟巻きがはずれた。なんと中には子供の姿が!逃げる子供に追うタタラ。
やがて子供にタタラが追いつき、子供を抱きかかえた。
残った火の狐は揚羽が相手した。しかしその口は縫われておりしゃべれない。
とするとしゃべっていたのは誰だ?揚羽は気づいた。
「タタラ その子供が黒幕だ!」
おいおい、ハヤトまた死ぬんかい!
さすが朱雀の刀の持ち主だ。
色々あったからハヤトのことすっかり忘れてた…
でも今までで一番かっこいいよ!
最初この漫画のタイトル見たとき
MADARAと関連してるのかとワクワクドキドキしたよコンチキショウ・・・
俺はこういう、性質の悪い子供というのは一番嫌いだ。
子供だからって何でも許されるなんて思うなよ、クソが
ストリップだのホモSEXだのSMだのシャブ漬けだの洗濯板だの
なんだかひどいことになってきたなw
あれ?ハヤト亡くなったのに「あ〜〜ん」の人来てねえな
A館が普通の牢屋で
B館が薬漬けお花畑。
C館ってどこまでひどいんだろう。
そりゃおめー・・・
想像つかんな
うはwどこからコメントしたらいいかわかんねーw
とりあえずハヤト、よくやった
タタラ、あっさり騙されるなよ
>>146 代わりにこれをあげる。
王大人「死亡確認」
刀の所有者である四人が勢揃いした絵を描いていない現状では死なないと思う。
全員揃ったら国王を倒す意思の再確認をしあう儀式みたいな事をする筈。
でも、最終回の手前辺りになったら死ぬかも。
今回はいつの間にか潜入していた那智が助けていると予想。
>>145 その中に混ざってると、洗濯板は全然ひどくない事のように思える…
七尾が味方なのはわかった。
けど七尾の目的ってなんなんだろうか。
ズーズー弁だから東北がらみの人なんかな。
けどタタラたちをここに追いやったのは増長であって、
鹿角内部も1枚板じゃないのかね?
>>146 敵キャラの時じゃないと来てないような気がすんだけど
>150
けど雷蔵あまり話にかまないねえ青龍の刀の使い手なのに
それより誰かタタラの心配を(ry
しかしエグいね。
刑務所で男ばっかりだから少しは想像しえたけど、
今までに比べ環境は最悪だな。
頼りになるヤツも少ないし。
浅葱裏切ってるし。
やってることの表現もエグい。
更紗が痛々しい。
少年漫画でこういうのあんまり見たことないからキツいな。
少女漫画じゃ普通?
地下にあんなに広いお花畑が作れるものかと(ry
>>154 そうなんだよね。
雷蔵もいい漢だしオッサンだから田村さんは好きそうなんだけどなぁ。
そんなにも話しに絡ませにくいのか?
やっぱ妻持ちだから……
あーん!ハヤト様が死んだ!
ハヤトさまよいしょ本&ハヤトさまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…太眉薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はハヤトだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんなお源泉ごときに殺られるなんてっ!!
浅葱と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はあのおそろしく弓が上手な彼が(たとレギュラーキャラなのに出番がなくてもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
ハヤトさまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
七尾は一部始終見てたのにタタラを襲うハヤトを止めなかった
あいつまだまだ怪しい
素手でナイフ持ってる基地外を止めにいけるほうがすごい
>158
雷蔵は関東のリーダーだしなあ。
あの関東ほったらかしては外へは出られないだろう。
逆に松虫・サーボのほうが絡むかなとか思ったんだが。
雷蔵がタタラの側に行くのは、最終盤で関東が落ち着いて来た時か、国王か黒に関東を落とされて妻も仲間も死んで鬼モードになってるときとしか考えられない。
ネタバレ
白銀の章8・脱出
タタラの抱いている子供こそ火の狐!抱かれたまま空いている手で子供はナイフを振り上げる!
「そのナイフを降ろしなさい」
タタラは気づいていた。その子供の正体に。子供の首を締め上げるタタラ。泣き出す子供にこう言い放つ。
「いざとなったら子供ぶるなんて卑怯だよ」
揚羽がようやく追いついて、子供をタタラから引き離す。ガキはこうするといってお尻を引っぱたく揚羽。
「痛さを知らなきゃ、他人の痛みもわからねえんだよ」
火の狐とその僕は逆に捕らわれの身となった。
タタラは呆然としていた。揚羽が話しかけるが気づかない。と、強引に口付けをして正気に戻す揚羽。
何でもしてやるという揚羽にただ泣きたいというタタラ。揚羽はそんなのはダメというが、タタラの涙は止まらなかった。
揚羽は七尾の話を聞くことにした。
七尾が言う。自分は増長に言われてきた。東北を守る4人の大将の内の多聞がこの刑務所に入っている。
タタラたちなら多聞を救い出せるかもしれない。できるようなら手助けをしろと。
揚羽が大将が何で捕まったのかと聞くと沖で釣りをしてたところを黒の軍に捕まったのだという。
「バカかそいつ」という揚羽に七尾は返す。腕は相当立つと。何しろ多聞は玄武の刀の使い手・・・。
はじめからそう言ってくれればと言うタタラに、約束を守ってくれたならばちゃんと話すようだったという七尾。
鹿角と手を結ぶ機会を自分でつぶしたと後悔するタタラ。しかし・・・
「多聞という人を助ければ、もう一度、同盟の話ができるだろうか」
七尾は増長もタタラや関東との同盟を考えていたという。増長もタタラたちの力を信じたがっている。
新しい日本と平和を願う気持ちはきっと同じ・・・。
タタラは思った。ここに来たことを無駄にしちゃいけない。ハヤトは未来のタタラを守ってくれた。
東北と同盟を結び4本の刀がそろえば、赤・黒そして日本国王ときっと互角に戦える・・・!
揚羽はシラスに多聞のことを尋ねる。シラスと岩さん曰くおそらくC館送りになったヤツだろうと。
タタラは揚羽にいう。自分は多聞を探すから揚羽は花畑に火をかけて焼いてほしい、そして囚人たちを解放して、皆でここを出ようと。
揚羽は一人で行き、タタラは岩さんの先導でC館に向かう。その道すがら、タタラは20年前の脱獄者の脱獄ルートについて問う。
岩さん曰く、地図の話はしていなかったと。角さんはただ盲点だった、騙されてたと・・・。・・・角さん?
風の梟たちは本年最後の食料の搬入を行っていた。跳ね橋も封鎖し出入り不可能という。
梟たちが去った後、一匹のアザラシから出てきた人影二つ。那智と群竹である。
二人は刑務所内を散策する、と川にハヤトを発見した!大声で叫ぶ那智をなだめ、探す人がいると先を急ごうとする群竹。
しかし助けた恩を盾に協力させる那智。結局、ハヤトの応急手当をし、二人で運ぶこととした。
しばらく進むとゴミためのような匂いがする。しかも人気もない。鍵のかかった扉は手際よく群竹があける。
「あんた天狗党入れへんか?」
「なんですか、それ・・・」
といろいろしながら先に進むと、遠く一人の人影がある。
首より上が頭髪に覆われ、表情がわからないその男はなにやら釣りをしている様子。
那智と群竹が話しかけるとこうやって残飯をあさっているとズーズー弁で答える。
ここは他に人はいないのかと尋ねるとこの男はこう答えた。
「このC館には、ほかに誰もいねっす」
鹿は所長室にいた梟に脱走騒動を報告する。囚人たちはどうやら多聞を救いにいった。
しかし脱走者の一味に土の熊が混じっている事には気づいていないと。
梟と鹿が出て行った所長室に、浅葱が所長に会おうと入る。その浅葱の見たものは・・・。
鹿は看守たちに脱走者を取り押さえるよう命じる。
タタラたちは脱走がばれたことを不審に思うと同時にハヤトの言葉が思い浮かぶ。土の熊はそばにいてタタラを狙っている・・・。
ついにタタラたちは梟たち看守と相対してしまった。これじゃ同じことの繰り返しと思うタタラ。
と、看守たちの背後から銛が飛んできた!那智がきた!しかも源泉に落ちて命を落としたはずのハヤトもいる!
七尾もまた兄の毛むくじゃらの男=多聞を見つけ、再会を喜び、共に刑務所を出ることにした。
それを食い止めんとする風の梟。しかし、刑務所内は揚羽が出してまわった囚人たちでいっぱい。
梟は所長である親の力を借りるため所長室に向かった。
タタラは那智に侵入経路を尋ねるが、あのような侵入方法だけに出口はわからない。
と、そこへ浅葱がやってきた。賢いリーダーにつきたいんでしょと皮肉るタタラに裏切ったフリをしていただけと答える浅葱。
あきれて口もふさがらないタタラに面白いものが見られるといいタタラを連れて行く浅葱。
所長室では梟が父に指示を仰いでいた。自分で何とかしろという父にどうにもならない、出て行って一言言ってくれと頼む梟。
と、そこにタタラたちがやってきた。なおも、父に何とかして欲しいと頼む梟。
その様子にタタラは何を言っているのという。その人がお父さん?お父さんもう・・・死んでるじゃないの。
そう、梟の父、刑務所長は数多くの人々と共に氷漬けになっていたのだ!
梟は尚も言う。死んでる?何を言う。ここにいると。
鹿が傍らより現れ、タタラたちに言った。網走には湖が多い。
10年前に穴を掘り進めたら湖の底にぶつかり、冷たい水が流れ込んで、多くを氷漬けにしてしまった。
梟の父も重臣だった鹿の父も刑務所の大人のほとんどがその時死んでしまった。
鹿は10歳、梟は8つ、狐は生まれて間もない頃だった。
どうすればよかった?寒さに震え、食料も乏しく家臣の子と囚人を抱え、子供だけでどうすればよかった?
何日も泣きつくした梟が笑って言った。「親父どうしたんだろうね?いつもほど口うるさくなくなったよ、もうトシかな」
鹿には何もいえなかった。鹿と梟たちはここで生まれ、育ち、ここを出ることが許されない子供。彼らにはここ以外なかった・・・。
「ここは残されてしまった子供の国。子供のおもちゃ箱のようでした。けど壊れてしまったおもちゃ箱はもう元へは戻りませんね」
しかし梟は出るところに出れば身分ある身。梟だけでもどうにかしようと浅葱の誘いに乗った・・・。
梟はうつぶし、泣きながらそれを聞き、もういい、わかってると言った。タタラはそんな梟を抱いていた。
と、氷に亀裂が入る音がした。畑を焼いたため気温があがり氷が解け始めたのだ!このままでは10年前と同じように湖の水が流れ込む・・・。
そこへ角じいがやってきた!どこから来たと尋ねる一同に、抜け道の謎を述べる。
「脱出は不可能」「地図が必要」「源泉は熱い」それはすべて嘘っぱち。道は源泉の中にこそある!
タタラは鹿に全員外に出るよう命じるように言う。どうせ外に出ても死ぬと言う鹿にどこで死ぬかはそれぞれの自由というタタラ。
自分は梟を説得してからという鹿に2人で死のうとするから無理やりでも連れ出すというタタラだった。
B館では開放された麻薬中毒患者の囚人たちが看守に迫っていた。火の狐は何とか逃げ出すも畑は火の海。
火の中の道をカロンは火の狐を抱え進む。タタラたちは狐を守りながら、火の中の道を進むカロンを見つける。
カロンは尚も進み、タタラに狐を託し、火の海に消えていった。
カロンの意思を確認したタタラ。鹿たちも死んじゃダメだ。
鹿は看守・囚人たちをB館の滝の前に誘導する。
角じいが言う。源泉に滝の水が注ぎ込んで一筋だけ温度の低い流れができる。それをたどる。
タタラはやるせない思いにあった。誰が被害者で加害者で誰を憎めばいいのか・・・。
しかしそれは決まっている。ここに彼らを追いやったのも、あたしたちが戦うのも・・・日本国王だ・・・!
何なんだこの情報量の多さはw
どこからどう言ったらいいのかわからんよ・・・
とりあえず、あの性質悪い四君子の筆頭なのに、
なんかいい人のオーラをまとっている群竹萌え
角じい?!(゚д。)
ハヤト生きてた(゚д゚)
多聞てなんかかわいいなw
今回一連の流れで分かったのは更紗の一途さだな。
俺こんなとこに放り込まれて揚羽みたいなヤツ傍に居たら普通に惚れちゃうよ・・・
朱理よりよっぽどいいじゃん。
角じいキター
お人好し群竹さんモエス
ハヤト生きてター
つか兄弟ってことになってるのに、正気に戻す方法に接吻を選ぶってどうよ
それと、土の熊はどこいった?
角じい、何してこんなところに放り込まれたんだろう。
どうやってあの道見つけたんだろう・・・。
子供をきちんとお仕置きしてくれてよかった。
しかし切れたタタラ・・・こええな。子供にも容赦ねえ。
「沖で釣りをしていて、黒の軍に捕まったのだす」
「バカかそいつ」
揚羽、お前のツッコミは正しい。
というかこんなヤツに玄武の刀を託す鹿角って実は愉快な仲間たち?
実際出てきた多聞もあんなんだしなあ
C館は極寒、ごみため、飯抜きか。
やっぱ最低だな。
で舎監はいずこに?
最後のシーンだけでカロンに惚れてしまった。
カロン、お前はいいやつだよ・・・
「んだば そうするべ」
…多聞って実は大物なんじゃないか?
捕まった理由はかなり間抜けだけど。
>>182 あんな所で無事に生き残っていた時点で只者で無いのは確定
>>178 うむ、恐かった。
でも同時にカコイイ。
増長ってのも素直じゃないなあ・・・
七尾も最初から味方だといえばよかったのに
>176
土の熊って囚人に紛れ込んでんだよなあ。
七尾でないのが判明した時点で、
残ってるのは元からいた囚人たち。
名前つきはシラスと岩さんか。
しかし、二人とも揚羽たちと会話して、情報も提供しているから、名つきキャラの中にはいないのかも。
土の熊より浅葱の方がよっぽど性質悪いと思ったのは私だけですか?
しかし悲惨な境遇だな>看守たち
梟なんてありゃキチガイだぞもう。
しかしそれでもどうにかしてあげようとした
鹿の献身的な姿勢は泣ける
氷で栓をしているところに、地下で火をつけまくった。
相当愚かなことをしてる気がする・・・
多聞・・・
ちゃんと玄武の刀持ってるよなあ・・・
まさか捕まったときに取り上げられたなんていうなよ・・・
水没した刑務所内にあったとしても
国王方に回されたとしても話がややこしくなるからなあ・・・
>この図は僕は気に入らない
浅葱の嫉妬が来たんですけど
個人的には温泉トリックが結構よくできてるとオモタよ
なるほどなぁ
>>178 対してアゲハさんは激甘だな
ていうか…火の狐って少なくとも10歳以上でしょ?
極端に言えばタタラと同世代では
>>188 氷で栓してあるのに気が付いたのは火をつけちゃった後だろー
>190
浅葱の嫉妬って相手が朱理だった場合限定のような
気がしてならんのだが…
>177
そいえば角じいって白虎の村の人ではなかったんだな
と書いたとこで「海の男」を自称していたのを思い出した
どうでもいいが、北島三郎が似合いそうだ
兄弟舟とかもレパートリーに入れてそうだ
ネタバレ
白銀の章9・オーロラ
流れをたどりしばらく泳いだ先には・・・光!タタラたちは外に出ることができた。
着替えなどは仲間の分しか用意していなかったので、角じいは近くの漁村まで助けを求めに行くことにした。
角じい、タタラ、ハヤト、那智、岩さん、そして浅葱が先発隊として出発した。
その馬車の中、タタラは感じていた。何日ぶりの空か、新橋とはぐれて何日か。当たり前のものだが、空が太陽が愛おしい。
留守番組、多聞がのんきに風呂気分でくつろいでる中、七尾は鹿角の仲間宛に合図を放つ。
と、揚羽が水の鹿に土の熊の正体について尋ねた。それは岩さんであった。
もともと囚人だったのが、待遇をよくするからとほかの衆人の見張り役にした・・・。
それを聞き、不安を感じる揚羽。
先発隊は間もなく村に到着するところであったが、突然馬車の車輪がはずれ、馬車にいた一同は外へ投げ出されてしまった。
角じいは何とか那智とハヤトは見つけたが、他は見つからない。
角じいは那智にハヤトとともに皆のことを知らせるよう伝え、自分はタタラたちを探すことにした。
タタラは眠っている浅葱と共に、洞穴に身を寄せた。浅葱はうわ言のように寒いと言っている。
叩いたりするなど浅葱を起こそうとするが目を覚まさない。
タタラはどうしようもないヤツ、けどほっとけないと思いながら、人肌で暖めようと肌脱ぎになり、浅葱を抱きしめた。
浅葱はようやく目を覚まそうとしていた。こんなチャンスはない。しかし体が動かない。まあ、いいか・・・気持ちいいから・・・。
と、あたりの雪が崩れ、タタラたちを槍で突こうとする影が現れた。自らを土の熊と明かした岩さんである。
と、そこへ角じいも現れ、岩さんに何をしていると問う。
岩さんは角じいのせいだという。角じいが脱走した後、同室の者がどんな目にあったか。
その時に命を助けてもらう代わりに土の熊になって囚人たちを見張る役割を引き受けた。
長かった、出たかった。そうしたら黒の王の使いがやってきた。タタラを殺せば外に出してよい暮らしをさせてやるという・・・。
岩さんがとどめの槍を振り上げようとした時、どこからか鳥が現れ、岩さんの邪魔をした。
と、岩さんは足を滑らせ、崖を落ちていった。その鳥は・・・成長した新橋だった。
角じいたちは、近くの村に運ばれ、暖をとっていた。
岩さんの死を告げられ、脱出の日、自分のことしか考えてなかったと角じいは落ち込んだ。
この村のことを尋ねるタタラ。
村の男は言う。我らは太古よりこの地に住んでいる。日本の一部とされたこともあったが、今北海道は我らとともに生きていると。
新橋は成長し、彼女も見つけたようだ。タタラは新橋を助けた礼を言い、今後もよろしくと男に伝えた。
網走漁村では囚人たちが歓喜に浸っていた、と、タタラは揚羽より増長が来ていることを聞く。
その様子を遠目で見ながら、増長は七尾にタタラの印象を尋ねた。七尾はこう答えた。
「・・・多くの人に支えられている人だと見えました。それも、強い情熱で。」
タタラは何者かに声をかけられた。タタラには何者かわからない。と、七尾が彼が増長と教えた。
ひとまず互いに詫びるタタラと増長。増長はこの件は我らにとっても賭けだったと言い、同盟に向けて意見をまとめると言った。
と、増長は多聞の姿を見つけた。互いにじゃれあう二人。この姿に人は一度見ただけではわからないとタタラは思うのであった。
増長は預かっていた武器を返した。その中には白虎の刀も。礼を言うタタラであった。
一方、揚羽は水の鹿と対峙していた。殴りたければお好きにという鹿。
しかし、揚羽は彼を抱きしめた。鹿の気持ちが結構わかる、風の梟を大事にしてやれと言った。
網走の空にオーロラが現れた。はしゃぐ囚人たち。オーロラには「夜明けの女神」と言う意味があるという。
「あなたがそうだったのかもしれませんね」鹿がタタラに言った。
タタラは鹿に共に来るように言ったが、ひとまず鹿たちは東北に行くという。
梟は相変わらず、放心状態であった。タタラは彼に同じつらさを背負っているような朱理のことを話し、別れの挨拶をした。
そして、更紗は朱理を思った。いっぱい話したいことがある。抱きしめたいし、暖めて欲しい。南にいけば会えるような気がする・・・。
タタラたちは出発した。見送る囚人たちと鹿角の人々。と、タタラたちの下に新橋が帰ってきた。新橋を抱くタタラ。
南に向かう船の中、タタラたちは宿命の敵を思っていた。
「南には・・・赤の王が待っている」
新橋!
生きてたんよなあ
新橋ヨカタ・゚・(ノд`)・゚・
新橋、立派になって…
更紗も人間として、女性としてずいぶん成長したキガス
なんかオーラが違う
関係ないが、最近いつも更紗と書くかタタラと書くか迷う
更紗、よく性格曲がらんかったな。
あんな環境におかれたら、性格が曲がってしまうと思う。
これも揚羽が必死に支えてやったからなんだろうなあ。
新橋キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
新橋よかったよ新橋
>202
揚羽の献身ぶりになんか嫌な予感がしてならない。
今回(東北編)は乗り切ったようだが、今後が心配だ。
自分のキャパは分かっているようだし、無茶はしないだろうが
いつか本当に自分を犠牲にしちゃうような気がする。
いやに身軽なとことか掴み所のないとことか平気で自分を差し出せるとことか
なんかもう常にフラグ立ってるかんじだしナイフ突きつけられてるかんじだし
雰囲気的に不安感煽られまくりだしで今までどうにか踏ん張ってたが
今回でついに落ちたよ
言うよ
揚羽萌え
揚羽のあーん!は絶対見たくないyoooooooooooooooooooo
更紗がんばれ。超がんばれ
206 :
浅葱:2005/08/15(月) 21:30:19 ID:???
僕も頑張るよ、ウフッ
新橋が生きてたことも
揚羽がかっこよすぎるのもわかるのだが
オレが今回最も萌えたのは、
仮 面 を 取 っ た 「 増 長 」 だ
今回の多聞の
「あーええ心もちだべ。2年ぶりのフロだべや」
という台詞を見て、こいつはどんな過酷な環境におかれても平常に振舞える
稀有な人間であると再確認いたしました。
ふにゃ
すまん、浅葱。
今までいろいろ悪いこと言い続けてきたことは反省するし謝る。
だから、更紗の胸だけはオレにくれ
角じい、あんたは悪くない。悪くないよ・・・。
>>210 洗濯板だぞ?
まあいい感じになってきたもんな、更紗
浅葱と絡むことで出てきた包容力がたまらん
対朱理との普通な女の子感や
対揚羽との不安定な脆さみたいなんも魅力的だが
浅葱との絡みがいまんとこ一番萌える
「賭け」に勝った角じいが他の囚人に対して疚しく思う理由が分からん。
他を犠牲に自分だけ助かったとかいうならともかく、他が角じい馬鹿にしてついてかなかっただけなんだろ。
他の囚人が一方的に馬鹿なだけじゃん。
ま、そこらへん理屈じゃないんだろうけどな。環境が環境だし。
でも岩さんを肯定するだけならともかく、角じい自己嫌悪はなんか違う気がする。
>212
母性を感じさせるね<対浅葱
大袈裟な物言いだが神々しくさえあった。
浅葱が更紗を成長させていくってこういうことかね。
>213
本質的には胴衣なのだが、そこまで馬鹿扱いするのもどうかと思われ>岩さん
いえば、角じいの言葉は岩さんたちにはよく2chに貼られてるオンラインカジノの宣伝みたいに見えたんじゃないの?
そんなおいしい話があるわけが無い。やるんならてめえだけでやってろと。
で、オンラインカジノはあやしいけど、角じいはほんとに成功しちゃったと。
ついていかない気持ち・逆恨みする気持ちもわかるけどねえ。
で、角じいが自己嫌悪したのは、やっぱり、ム所の外に出て、心に余裕ができたからなんだろうねえ。
この抜け道を戻って皆に教えてやれば、みんな脱走できたかもしれないと考える余裕というか。
まあ、いい人すぎるんだろうね。
こんな人たちに囲まれて育ったんだから、更紗も人がいいんだよ。
あれだけ怪しい浅葱をまだ手元においてるんだから。
>211
胸は小さい方が感度がいいと(ry
>212
しかし更紗って普通の女の子として振舞える女友達がいないんだよね。
茶々は姉貴だし、千手は敵だし育ちが違うし。
211のレスが別の書き込みにレスしてる事について。
このスレにおいてシラスについての言及がほぼ無いことについて
結局、群竹って何しに来たんだろう・・・
>219
俺がシラスって誰だっけと一瞬考え込んだ件について
ごめんよ、シラス。
>220
浅葱のおっかけ
>220
>221
おっかけには変わりないな
寒さに弱いとか心配してたし
それにしても浅葱たちはテレパシーでも使ってるの?
新橋と更紗、北海道の人とのやり取りがなんか泣ける
ところで次は赤の王と直接対決らしいが、もしかしてもう終わるのか?
多聞の顔がわかるまでは絶対終わらない
ネタバレ
深紅の章1・接近
南へ下る船上、成長した新橋と戯れるタタラの傍ら、揚羽はずっと考えていた。運命の子供が女である意味。
網走でその意味が少しわかったという。そういう揚羽にきょとんとしているタタラ。
船は間もなく青藍に着く。そこで降りるという揚羽。
タタラには何をすべきでなく、何をしたいかを忘れず考えろと言い残す。
しかし、共に歩み、力を貸してくれるものと考えていたタタラは揚羽の下船を止める。
そんなタタラに揚羽は言う。「オレがそばにいると楽ができるからか」
自分一人で泳げない者が他人を当てにしても共倒れに溺れるだけ。タタラはまず自分で泳げるようにならなければならない。
なおも止めるタタラに揚羽はこう言い放った。
「おまえはタタラと呼んで欲しいのか?それとも更紗と呼んで欲しいのか?」
揚羽は千手をタタラに託し、青藍で去った。
タタラはいつしか揚羽に甘えるようになっていた。しかしそれに慣れてはいけなかった・・・。
泣くタタラにハヤトたちが言う。頑張るから頼りにしてくれと。
タタラは自分が心細くなっていたことに気づく。これでは戦う前から負けている・・・。
タタラは那智に出発を命じ、那智は浅葱とともに出発の準備をしようとしていた。
浅葱は胸中で思う。タタラも揚羽も甘い。南で更紗と朱理、互いの正体を知っちゃったらどうするのさ・・・。
「お楽しみはとっとかなきゃ。ふさわしい舞台ができ上がるまではね・・・」
天麻の後ろ盾を得た朱理は吉野川上流跡で北四国瀬戸内連合軍と交戦していた。
連合軍は桃井に人質を取られているという。朱理が人質解放を約束しても、抵抗はやめない。
いらだつ朱理に報告が入った。桃井がタタラ討伐に動くという。
ユウナはタタラと手を組むことを提案するも、朱理は言い放つ。
「天と地が逆さになろうとありえない」
しかしこの状況は使えると今帰仁と共にその場を去る。行く先は・・・蘇芳!
タタラたちは土佐・サダ岬に寄港した。栄えている港町。何でも蘇芳の商人が流れてきているという。
小さな村は平気でつぶしてもにぎやかな港は好きな人か・・・。
タタラは赤の王・シュリのことを考えていた。実は自分は赤の王のことは何も知らない。
憎い敵と言いながら、知るのが怖いか、鬼だと思っていたいのか、大切な人がそばにいたらと思うのか・・・。
どこかで赤の王から逃げている。
と、浅葱がタタラの背後に人影を発見する。それはなんと朱理!しかもこちらには気づいていない様子。
ここで会わせるのは面白くないと、タタラの手を取ってその場を離れようとする。
更紗のさりげなく発した声に朱理が気づく。あたりを探す朱理。しかし更紗は人ごみにまぎれ消えていった。
朱理と更紗、二人は互いの存在を感じながらも、とうとうこの場では出会うことはなかった。
タタラの一行に飛車が合流した。飛車から桃井によるタタラ討伐の知らせを受け、思案するタタラ。
タタラは飛車に茶々に討伐軍のことを知らせるよう命じ、他の者で蘇芳に向かうことにした。
桃井の軍が桜島に着く前に、蘇芳を叩く。タタラに秘策あり!
朱理もまた、今帰仁とともに蘇芳に向かっていた。蘇芳に向かう船の上、今帰仁に四天王の構想を語る。
天麻、ユウナ、今帰仁、そしてあと一人。蘇芳に残り、一人地下水路の工事をする者・・・。
サカキは今日も朱里の帰りを待っていたのであった。
タタラと赤の王、ともに目指すは紅蓮の都・蘇芳!
おいおいニアミスかよ〜〜〜
群竹さんかわいいよ!
四君子なのにあんなんでいいの…?
四君子って四人だよね?まだ一人出てきてないよね?
最後の一人も、群竹さんみたいなボケキャラだったらいいな〜。
深紅の章か‥‥この章のうちにVS赤の王があるんだろうなぁ。
>>228 浅葱がタタラ軍に入り込んだ時に、一応影だけ出てる
「菊」って呼ばれてる
…
白の王の所にいたやつか?女だったけど
>>230 ありがとう、確かめてみよ〜。
女の子なの?でも他の三人も女っぽい容姿だし、
亜相の侍女の時みたく、女に化けてる可能性とかあるかもね。
非常事態が終わったとたん突き放す揚羽に惚れた。
新橋と戯れきゃっきゃと笑う更紗には萌えた。
それはともかく着々とその時が近づいているようだが、
お互いの正体知ったらどう反応するかな。
アサギが大喜びすることだけは間違いないが。
なんだよ、次の展開を妄想してワクテカガクブルなのは俺だけかよ。
浅葱はどういう状況で更紗と朱理の正体ばらすつもりなんだろ
前に二人に指差してばらしてる絵があったけど
更紗は朱理に身をゆだねる決心したから、その時か?
いずれにしろもうすぐかなあ
やっぱり浅葱にはめられるんかね。
群竹さんあたりを使って。
と書いてて唐突に思い出したんだが、
白の王って今何してるんだ?
浅葱の飼い主っぽかったが。
よし、俺は白の王が正体ばらしに一役買うに
寒いところ行きを賭ける。
うーん、ここでばらすかね?
ここはギリギリまですれ違いで、もっと先、国王と対決となったときにばらすかも。
京都の王城でばったり出くわす二人。
後ろから現れる浅葱と白の王と国王。
真実を知り、立ち尽くし何もできない二人。
で、浅葱が号令すんの四君子に「殺れ」と。
これはとても救えんな・・・
>235
もれなくことわざ大魔王の肉棒がついてきます。
揚羽はなんで青藍で下船しちゃったんだろうか。
タタラを鍛えるためだけってのもなんか弱い気がするし。
雷蔵と何かするんだろうか。
とうとう雷蔵が物語の表舞台に(ry
四国一の大親分だったはずがおそらくストーリーの展開上、領地が高知だけになってしまった天麻もかわいそうだが
北四国連合軍という形で十把一絡げにされてるその他の四国の人たちもかわいそうだ。
サカキっていたなあ、そういや
朱理がタタラとは絶対組めないと言うところで、
一旦タタラと手を結んで四国と中国地方の支配権を再確立した後にタタラを暗殺すれば良いのにと思った。
(タタラ=更紗ってのを知らないから言える事だけど)
戦乱の世だと同盟を結んで目的を達成したら同盟破棄なんて日常茶飯事なのに、
無駄に高い誇りと性格が災いしてそういう手法を取れないみたいだね。
まぁ、タタラ側が拒否するとは思うけど、念の為に同盟を打診してもいいと思う。
理屈ではそうだが、タタラは最愛の友の仇だから。
四道あぼん後の荒れっぷりを見る限り、同盟はまずないと思われ。
>>231 あれ?(゚д゚;≡;゚д゚)胸なかったっけ?
見間違いorz
>>242 恨みがあっても戦略的・政治的に有利にする為にそれを表に出さず合理的に判断するのが大人の為政者
大人ぶっていても清濁併せ呑める器ではなく、まだまだ子供だってことだね
そういう葛藤が人間ドラマを面白くしてるんじゃな〜い
まあ独裁者なんてのは自分の嫌な事やらないためになるようなもんだからな
まだあがいてる最中だからな、朱理も。
朱理はある意味で純粋であり潔癖症(ついでにナルシスト)だと思う。
基本的に正面から敵にぶつかっていき搦め手では攻めない。
青藍へ暗殺に赴く時も自分が赴いて自身の手で決着を着けようとした。
それに対して四道は騙まし討ちや人質を取ったし、浅葱はタタラ側の内部で離間工作を行った。
なんだかんだで朱理は少女・少年漫画ではオーソドックスな主人公だと感じる。
悪辣な謀略で伸し上がるのもカッコいいんだけど、それは青年漫画での主人公向きかな。
>243
胸なんか綿でも鉄アレイでもいれときゃそう見えるって
ハヤト・・・・・かわいいな
タタラvs赤の王に気を取られがちだが、
まずは当面の敵は北の桃井。
しかもヤツは運天の仇!
今帰仁との絡みが見ものですよ。
弔い合戦だ、これも。
朱理相変わらずやな・・・
もっとユウナさんに怒ってもらえ。
ぶっちゃけタタラも赤の王も少数だから、まだ浅葱の考える「ふさわしい舞台」ではないと思うのだが・・・
ネタバレ
深紅の章2・交差
蘇芳・赤の宮殿、桃井の息子・穂積は絵を描きに街に出るという。
下々の者と交わる必要はない、タタラ討伐の指揮を執って欲しいと桃井は言うが、筆より重いものは持てないとその場を去った。
桃井は側近より、穂積の素性を聞く。下町に女がいて、かつ蘇芳改造計画が遅れているのも穂積のせいという・・・。
夜、隠密に蘇芳に上陸したタタラたちは、早速、タタラの策の準備に取り掛かった。
赤の宮殿の桃井は側近に起こされ、空を見る。そこには大きな凧が飛んでいる。
そこに書かれている文字は・・・「タタラ参上!」
とタタラ出現の報告が飛び交う。東に、南に、凧の元に、北に。騒然とする兵士たち。
その中、本物のタタラは、絵を書く穂積を発見する。数言、言葉を交わし、タタラは去った。
ハヤトと那智はビラ、矢文とかく乱工作を行い、皆と合流した。
どこかで朝まで隠れようとするタタラに何者かの手が!
桃井は昨晩の騒動から、タタラ討伐の出兵を控えた。
街中には「すおうニュース」という壁新聞が張られ、民衆がタタラの噂をしていた。
壁新聞を破り捨てる兵。張り紙は禁止だという。
と、穂積の元に女性がやってきた。絵と昼ごはんの話をし、その場を去る女性。
その女性の行きついた先には・・・タタラたちがいた。そう昨晩の影は、彼女だったのだ。
廉子と名乗る彼女は「すおうニュース」という新聞も作っているという。
揚羽の友達、京都の瓦版屋太郎からタタラのことはよく聞いていたという。
廉子はジャーナリストの端くれとしてタタラに興味があるから話を聞きたいという。
と、槌で建物を破壊する音が聞こえてきた。蘇芳改造計画によりこの区域を取り壊すという。
廉子は役人にたてつくが一向に聞かない。
と、そこへ穂積がやってきた。建物に描いた絵でも見て心を潤せと。
高価で取引されるタタラの絵を役人たちは破壊できない。仕方なく立ち去る役人たち。
桃井は思う。庶民の機嫌をとっても国は治まらない。国王や赤の王と同様に力で押さえねば・・・。
廉子と穂積の様子を見て、恋人同士をあこがれるタタラ。そこにじゃれあう浅葱と那智。
廉子は恋人であることは否定しないものの結婚については現実的でないという。なぜなら穂積は桃井の息子・・・。
タタラは蘇芳に来た目的を穂積に言う。蘇芳の人々に我々が何を目指すのかを知って欲しいと。
那智は穂積に親の心配はしないのかと聞く。穂積の煮え切らない態度に那智は激怒する。
「いざっちゅう時、一人息子が味方しちゃらんかったら、親父かわいそうちゃうんか!」
穂積はただ剣を持って戦う人の味方はしたくないといい、タタラにも味方しないと言った。
街中で一人、物思う穂積。そこへ廉子がやってきた。抱擁する廉子。
「何かを変えたり、新しくしたりする時に、殺し合いじゃなくできるようになればいいわね」
その様子を桃井の側近は見ていた。
街にはまた「すおうニュース」が張り出されていた。桃井は新聞屋を探し出せと命じる。
側近は桃井に穂積の女性について・・・語った。
タタラは廉子に今晩動いて桜島に戻ることを告げた。
タタラは廉子について思った。柔らかい、女傑のような感じがしない・・・それは好きな人がそばにいるからかな・・・。
角じいは廉子に焚き火について尋ねた。毎日この時間に行っているという。
禁止になった書物、新聞、反逆者、逃亡奴隷・・・。
それをおかしいと思うのは変かと廉子はいう。支配者はなぜに本当のことを言われるのがイヤなのか?
「誰もが本当のことを知って、自由にものが言えて、言っても殺されない世界があったらいいわね・・・」
その言葉を受け、タタラは思った。それは自分たちが目指すものと同じ・・・。
朱理たちは下水より蘇芳に侵入した。ネズミが大挙して逃げ出している。ネズミは沈みかけた船を見捨てるというが・・・。
下水道の穴から、朱理は蘇芳の様子をうかがった。一目で寂れてしまったことを悟った。
四道とともに築いた都。桃井に対し怒りを燃やす朱理。
と、今帰仁が朱理を食事に誘った。ひとまず朱理は心落ち着け、道を先に進めることにした。
やばいやばい、
二人が会っちゃいそうだよ…!!
穂積は廉子の家を訪れた。と、穂積は役人に捕らえられた。
桃井の命により、廉子の住む区域の取り壊しがいよいよ本格的に進められた。
焼きだされる廉子たち。見せしめという役人たち。
と、向かいの建物に人影が現れた!その人影は語る。
「わたしの村もかつて焼き打ちをかけられました。
丹精こめて耕した畑も、夜通し織った美しい布も踏みにじられ、燃え尽きた。
壊す人は嫌いです。壊す支配者のいるこの国を、
私は好きとは言えなくて・・・。
じゃあ、たとえば桃井を殺せば変わるんだろうか?
でもまた新しい支配者が来る。そうじゃない。そうじゃない。
支配者も奴隷もいない国。自分たちで話し合って造る国。
そしてきっと何より大切なことは
殺 さ れ な い 国 で あ る こ と
そういう国を・・・造りたい」
人々は何者かと問う。影は答える。
「白虎のタタラ」
民衆はその名を聞き、騒然とし、役人たちは矢を放つ。
と、「タタラ参る!」と書かれた凧につかまり、タタラは宙に舞う。
民衆たちはタタラに声援を上げた。
一方、今帰仁と朱里もその様子を見ていた。
タタラ参る!の文字に反応した朱里が人影に向かって矢を放たんとした!
朱理と更紗が出会おうとそんなことはどうでもいい。
俺にとって今一番重要なのは
ポ ニ ー テ ー ル 廉 子 さ ん だ
なんでバカっぽい穂積の彼女なんてやってんだよ・・・
256です。
途中に書きこんじゃってごめんなさい;
>>258 まったくだ。
だから廉子さんは俺がもらっとく。
> 殺 さ れ な い 国 で あ る こ と
こんな世界に住んでる人間には最高の口説き文句のような気がする。
>261
れんこたんはおれのもんだ
じゃあ、茶々のアネゴは俺がもらっとく。
最近出番無いなー
だれかタタラの心配を(ry
ハヤトが大人の階段をのぼりはじめた
那智、お前どっちの味方やねんw
ここでも名前の出てくる揚羽すげー
太郎もなにげにすごい人?
今回のタタラ登場シーンはかっこよかったなあ。
廉子さん競争率高そうだし、諦めて更紗予約するわ。
>>268 ホント、更紗は揚羽と揚羽の人脈に助けられまくりだよね。
揚羽がいなけりゃ更紗はもう死んでるよね?
うん。揚羽がいなかったら、いきなり角じいと一緒に砂漠で朱理に切り殺されてたから。
揚羽が、更紗を守るためだけに生きてるような気がしてなんか可哀想だ。
揚羽はあれで幸せなの?
いや、浪漫があれば大丈夫だろう
揚羽は吊された男だものー
てめーJ・ガイルッ!
今の更紗になるために一番不可欠だった人だよね、揚羽
その意味では朱理より「ヒーロー」なんだけど
傍目にはやっぱり不遇かも
れんこたんは穂積にはもったいない
漏れの嫁になれ!
そういえば浅葱や千手姫も揚羽がいなけりゃ死んでるね
ピンチの時に颯爽と現れて助けるあたりも「ヒーロー」だと思う
駄目です。田村さんの作品における「ヒーロー」とは
黒ベタ髪で年より老けて見える(でもガキっぽいところもある)キャラ限定です。
白髪(しろかみ)の人は敵なのに味方なキャラですね。
と最近「巴がいく」を読み返した自分が勝手に法則をつくってみる。
上総の守り導き時には突き放す部分が揚羽で
敵で味方なのにその辺何を考えてるのかわからない部分が浅葱、だぁね。
むくわれないところは二人とも引き継ぐような気がするけどなー。
揚羽は主に「タタラ」を助けてて
朱理は「更紗」を支えてるような気がするが
でも揚羽は「更紗」も「タタラ」も知ってる上でそうしてるんだから…
やぱ「ヒーロー」は揚羽か
華々しく登場したタタラの影で、朱理はどう動くかな。
先に桃井倒しちゃったりして。
ヒーローは錵山!
タタラの陽動作戦について。
西の重要拠点であり、敵の本拠地たる蘇芳で陽動をかけるというのはいい作戦だと思う。
ただそれをタタラ自ら行うというのは問題な気がするが。
>蘇芳改造計画
なんかわかりやすい馬鹿げた計画なんだけど。
おそらく京に長い桃井にとっては京こそ最上の都なんだろうねえ。
風土というものを考えられない。
高圧的なのもそういう政治しか体験したことが無いからだろうねえ。
しかし、息子に対してだけは同情する。
なんというか親の心子知らずだ。
しかも子供は本気で親に逆らうでなくフラリフラリ。
穂積はどうも苦手だなあ。
今帰仁が何気に朱理の扱いに慣れてきたことについて
何気に焚き木で人を燃やすってえげつないと思うぞ。
レンコさんの笑顔は可愛すぎる(;´Д`)
おまいら、みんなれんこ、れんこもだえやがって、
千手にも萌えてみろ!
というわけで、廉子様は私がいただきますが
穂積はジョンレノンとか好きそうだ
>>282 部下だけを行かせて主人公は行かなかったら
漫画として絵にならないからしょうがないよ
そこは目をつぶってあげようw
つーかあの馬鹿息子の彼女(あと隠れてブンヤ活動)と言うことで
蓮子たんに死亡フラグがたっている気が・・・・
廉子さんは死なないよ。女版揚羽になってもらうよ。
その為にはあの馬鹿とは別れるか、馬鹿に死んでもらうかしないとね!
れんこさんはずっと蘇芳にいた人だろうか
赤の王の時代は新聞作ったりしてなかったのかなあ
彼女に赤の王に関して聞いてみたい
接近→交差ときたら次は何だ?
接触
上場から最安値の穂積株は今が買いどき!
>293
挿入
いやだから誰かタタラの心配を(ry
寂しいならなぐさめてあげるよ
>>297 トリガラで洗濯板の更紗と美人でナイスバディの廉子さんとでは
廉子さんの心配を優先して当然じゃないかw
>>297 どうせ脇腹射抜かれて
でもサラシ巻いてたから助かって牛にしがみついて帰ってくるYO
>298
「寂しいならなぐさめてあげるよ」
とりあえず最強は廉子さんで最弱は千手さんだな
>300
その牛は前スレ85の獲得した牛れすか?
>>303 いいえ、前スレ823が賭けに負けてボッシュートされた牛れす
あれだけ人心つかんだんだ、都の人が助けてくれる
もしくはヒーロー揚羽が飛んできてくれる
廉子さんの膝枕をかけてもいい
305の予想は当たって欲しい。
膝枕は俺がもらうが
ネタバレ
深紅の章3・風雲
宙を舞うタタラに矢を放とうとする朱理。しかし今帰仁がそれを止める。
自分たちは桃井を討ちに来た。ここで矢を放って自分たちの所在が割れるのは問題だと。
尚もタタラを討とうとする朱理に、ならば自分は先に行くという今帰仁。
桃井に沖縄戦のことを聞きに行く。
朱理はそれを聞き、今帰仁の兄・運天の仇は桃井であることを思い出した。
と、今帰仁を殴った。
「おまえが泣いている時にオレがわからないんじゃ、オレはバカみたいじゃないか」
止めてくれて助かったと礼を言う、朱理であった。
朱理たちは倉庫のそばを通りがかった。しかしほとんど空っぽ。
そこにはかなりの量の火薬があったはずだが・・・。
廉子は役人による焼き打ち、タタラ出現で記事を作ることを決心していた。
が、桃井の側近が現れ、廉子は連れ去られてしまった。
タタラは一同と合流した。と、町民が現れ、廉子が役人に連れ去られたことを伝えた。
さらに、タタラが出てくるまで街を破壊するという。
タタラは蘇芳に残る決意をし、桜島に人と武器が必要と新橋を送った。
もう戦争を回避できない。他に方法があったら教えて・・・。
廉子は役人たちに拷問を受けていた。タタラの居場所、新聞作りの共犯を白状させるため・・・。
今までのことを悔い改めれば助けるという。しかし廉子は引かない。ついに顔に煮え湯を浴びせられてしまった。
穂積は桃井に連れられ、牢へやってきた。
そこで見たものは奴隷たちに陵辱される廉子の姿であった。
穂積は最初、廉子を知らないというが、廉子を思い、その名を叫ぶ。
桃井は言う。京都へ帰れ、いくらでもよい家の娘を選んでやると。
穂積は間違っていたという。桃井がもう少しまともな人だと思っていたと。
穂積は親子の縁を切れという。廉子と絵を描いて暮らすと。
桃井はそれを受け・・・穂積の両の腕を折らしめた。
翌日、廉子は広場で晒し者にされた。その姿に民衆もタタラたちも慟哭する。
磔にされながら、廉子は思っていた。人は虐げられれば強くなる。鉄が打たれて鍛えられるように。
私は自分のしたいようにしてきただけ。だから・・・泣かないで。
タタラは廉子を救出することを決意する。
桃井は舞を舞っていた。縁起が悪いと咎める側近にだから沖縄で負けたという桃井。
別の側近が現れ、準備は整ったという。廉子を晒している広場には火薬を敷き詰めた。
もし救いにきたら、木っ端微塵・・・。
一方、穂積は宮中に閉じ込められていたが、偶然下水道を進む朱理たちに会い、下水道に忍び込んだ。
翌朝、廉子の周りに巨大な木馬が2体現れた。中にはタタラたちが入っている。
役人たちは矢を射るが、戸板に当たって中まで刺さらない。
木馬がタタラたちと気づいた民衆は広場に押しかけ始めた。
桃井も広場に急いで駆けつける。民の前で粉々にするために。
と、そこに穂積が現れた。そして廉子に詫びを言い、絵筆を取り始めた。
口で絵筆を取り、廉子の周りに絵を描く穂積。その中で、穂積は思った。
自分は廉子に会うまではいい家に生まれ、いいものを着て、食って何も知らなかった。
そんな自分が言っても甘えにしか聞こえないだろうが、戦ってほしくない。
何かを成し遂げるには殺しあわず、創りだすことでなしえないのか?
オレは創り出す人間でいたい。甘いかな・・・廉子。愛 し て る よ 。
タタラもまた感じていた。
廉子の周りに誰も侵すことのできない神聖な緑の結界が広がっている。
時間が止まり、誰も動けない。剣も取らずに戦っている。こんな方法もあるのかと。
自分たちも好きで殺しあってるわけじゃない。しかし、他の方法は我々は持っていない・・・。
桃井は穂積に惨めな姿を晒すのは止めろという。部下が火薬の指示を仰ぐ。
桃井は自分が穂積に見限られたことを悟り・・・点火を指示した。
廉子!!!!!!!!!
桃井頃す!
絶対頃す!
けど吊るされた廉子さんのお乳に股間が素直に反応してしまって反省の中のオレ
廉子さんが…俺の廉子さんが…
今帰仁カッコヨスとか、いい奴と出会ったな朱理とか
全部吹き飛んだ。
緑の結界が目にしみる…
桃井、逝ってよし!
>>307 >穂積は最初、廉子を知らないというが、廉子を思い、その名を叫ぶ。
最初は本当に廉子さんだと気付かなかっただけじゃないのかな
ひどい・゚・(ノд`)・゚・
味方に(しかも女性に)ここまで酷い展開BASARAにあったっけ?
田村さんどうしたの
廉子さんと気付かなかっただけだとオモ。
それにしても凄い少女漫画ですねこれ。
残虐な場面に目をそらしてた風だったもんね、穂積
名前を呼ばれて気付いた、と
れんこさん、酷い扱いだけど神々しい。悲しいくらい綺麗だ・・・・゚・(ノД`)・゚・。
あの状況で「したいようにしてきただけ」だもんな…。
こっちは見ているだけでもたまらないのに。
穂積は確かに甘いが親父よりずっとマシ。
二人一緒にどこかに逃がしてやりたかったな。
廉子さんのことすぐ気づかなかった穂積はマジ最低!
そんなに愛してるなら即気づくだろ普通
廉子さんは穂積の弱い部分や甘い部分も全部愛してるんだろうなあ
オレの廉子さんが…廉子さんが。・゚・(ノД`)・゚・。
>>316 気付く、気付かない以前に廉子さんじゃなきゃスルーしようとした精神が人としてどうかと。
正確な経緯や状況も分からんのに
「てめえら止めやがれ!ウオォォオオォォ!」とかってはっちゃければいいってもんでもないと思うぞ
俺が「いい人」だと仮定して考えても
親父が隣に居る状況でむやみに抗するより
夜中にでも戻ってきて、女の詳しい事情聞いてこっそり逃がすなりなんなりする方が賢いと思うし
どっちかっつーと穂積もそういうタイプだろ
>>318 でも、その現場での穂積の表情を見ているとそこまで深く考えているのか?
と疑問に思わなくも無い
もう廉子さんが主人公でいいよ
>>319 いや別にそんな深い考えは要らんよ
穂積は基本的に親父の威光で兵士たちに言うこと聞かせてるわけで
その親父が隣でニヤニヤしてる以上「今は暴れてもしゃあないな」でスルーするしかないってのは考えるまでもないこと
で、その後のことは穂積の性格で想像するしかないと
まあ時代背景なんかも考えるとあそこで単にスルーしたとしても「普通」止まりだと思うけどね
人としてどうこう言うには当たらんでしょ
あくまで他人のために公権を敵に回せるってのはむしろいい人すぎ
322 :
ばさらん:2005/08/21(日) 04:05:45 ID:???
煮え湯で顔を焼かれたから顔ではわからなかった。
けど声で気づいたという描写だったのね。
気づかなかった。ゴメンナサイ
>322
俺も同じように考えてたから麒にスンナ。
いつも早バレ乙。
来月もよろしく頼むな!
でもまあ廉子さんは覚悟はしてたんだろうな。
あんな時代にあんなことするんだ。
覚悟が無きゃできいでかい。
朱理は案外「すおうタイムス」読んでほくそえんでたかもしれない。
蘇芳市民には功の部分が多いからねえ。
亜相あたりにこんなこと書かれてるが、なんてことは言ってたかもしんない
てか、最後爆破命令したから廉子さんも穂積もタタラたちもやばいんだけど
誰か心(ry
北の桃井・・・
沖縄攻めを命令し、
蘇芳の民には強圧的な政治を行い、
商活動の停滞を招き、
地域住民に強制移動、建物破壊を命じ、
言論・思想統制も行い、
廉子がその犠牲となった・・・
全くろくなもんじゃねえな。
しかし北の桃井というからには、東西南北いるのかね。
こんなのが後3人いるってろくなもんじゃねえな国王たちも。
>324
対して穂積は大老の息子という立場に対して覚悟はあったのかねえ。
大老の息子が庶民の女と付き合っている、
しかもそいつは反抗的な文書を作ってると聞いたら
こういう事態になりえることは想定できたんじゃないか。
多分廉子は覚悟できてたと思うけど、
穂積の取り乱し方を見てると
穂積の考え方に甘さがあるような気がしてならん。
>兄・運天の仇は桃井
今帰仁、マジで応援する。
敵討ち頑張れ。
覚悟以前に、大老の息子という立場に守られて
いたことすら自覚していたかどうか。
でももう責める気になれないな、自分は。
>>324 でも、朱理は激昂しやすい性質だし敵対者にも容赦しないし
新聞の内容によっては逮捕命令を出した事もあるかもしれない
朱理が人の気持ちを考えられるようになったことがうれしい
今帰仁との関係がどうなっていくのかこれからにも期待
四道の穴をきっちり埋めてくれそうだな<今帰仁
いや、四道以上の存在になる気がする。
欝な展開の中で今帰仁関係だけが救いだ。
穂積とkodaがえらい被る
>>326 少年バトル漫画だったら
東西南が「北の桃井など我らの中では一番の小物」とか「ヤツを大老にしたのは間違いだった」と言っちゃうね
で、桃井が二番目に手強かったってオチw
(でも、そういう展開も大好きだけどさ)
二番目以降の大老がタイプの違う手強さを見せてくれることを早くも期待してみる
>330
非政府側の情報源として重宝していたと考えたい。
それに朱理は本気でつぶす気ならとことんまでつぶしてると思う。
しかし朱理は今帰仁と二人でどうやって蘇芳を落とそうとしたんだろうか。
やっぱ青藍の時と同じように暗殺?
そんなやり方で取り返してもついてくるヤツいるのかな。
∧_∧
( ;`Д´) 桃井め!廉子さんになんて事するんだ!許さんぞ!
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
>338
どこおさえとんねんw
>>336 政府の人間が新聞の情報を重宝しているのは情けない
朱理はカザン邸に千草さんが居る事を知っていたから(素性までは調べ切れていなかったけど)
独自の情報網があるみたいだし、自身で街を巡って調査してるから新聞をそんなにアテにはしてないと思う
赤の王時代は、「美味しいお饅頭屋さんコーナー」や「探し人欄」等が書かれた当たり障りの無い新聞で
桃井の時代になってあまりにも状況が酷くなったので政府批判に走ったのだと予想している
>340
その独自の情報網とは別の情報源として重宝していたと思ったんだが。
自分の持っている情報源と瓦版の記述に違いがある、なぜ食い違いが出てるのか調べて来い、
ぐらいのことはやらせていたと予想。
朱理って部下を信用しきってない部分もあるし。
錵山が女囲ってたことは噂話で漏れてきそうだ。
梅若だってあんな簡単に接触できたんだし。
>340
廉子さんの活動はもっと年季が入ったものだと思う
朱理は桃井のように不利な状況を隠したりはしなかったと思うので
廉子さんの新聞に事実が書いてあったとしても
危険思想が書かれていない限り放置しておいたのではないか
と予想
朱理は蘇芳の庶民に人気あったみたいだからな。
まぁ、なんにしても過去の気になる人ではある>廉子さん
新聞を作るようになったきっかけや穂積との初めての出会うシーンを描いたら一話作れそう
というか揚羽や浅葱、雷蔵の過去の話も面白そうだよねぇ
でも、雷蔵はやってくれそうにない…、今までの露出が少ないし…、一水さんとの出会いを見たいorz
カザン将軍の若い頃も見てみたいんだけど、もう死んじゃってるしねぇ
この前の幕の内みたいな番外編でやらないかな。
しかしこの話どうすんだろうなあ。
廉子、穂積、タタラたちが爆破されそう。
タタラは赤の王と対決するまでは生き延びるんだろうけど、廉子と穂積は生き延びるんだろうか。
両者ともに果てしない死相が出てるけど、穂積だけ生き延びて復讐鬼になるってのもありそうな気がする。
赤の王との対決がおそらく間近いのにエライ重い話持ってきたなあ。
>344
過去編だったらこの人たちを書いてもらわんといかんだろう
角じい
ナギ
タタラ(兄)
>321
ああ、あんたの理屈は正論だろう。正論だろう。
ならばこのやり場の無い怒りは、振り上げた拳はどこへ(ry
>>347 角じいは網走刑務所にいたのは分かったけど、一体何をして、どこで捕まったのかは謎のままだね。
脱獄後、白虎の村に流れ着いた経緯も不明か。
ナギはなんでも知ってる預言者さまだから、いっその事一切合切が不明でもいいやと思ってるw
タタラ(兄)は本人にも知らされず影武者にされた可哀想な境遇だから同情している。
もう少しスポットライトが当たるといいね(つ∀`)
兄ちゃんの話はぜひ読みたい。
ある意味かませだもんな…気の毒すぎ。
お兄ちゃんの読みたいね
正直前はどうでも良かったけど沖縄編で出た兄妹の詩みたいなの読んでから
タタラお兄ちゃんのカッコイイ所を見たくなった
ナギはどうでもいい
更紗はナギのことをすごく大事に思ってるけど
なぜそうなのか説得力がないんだよね
角じいは更紗のことずっと守ってるけど
俺は分からんでもないな。
あれだけ超然としててしかも実際物知りだったりする「家族」が居たら
やっぱ自分内でああいう位置に置く気がする。ほとんど感覚だけど。
「お兄ちゃんばっかりー」でちょいグレだった更紗にとっては
角じいとナギはそもそも希少な存在でもあったろうし。
続きが気になって落ち着かない。
タタラが死ぬことはないだろうが
先月号読み返すとなんか色々不安になる。
あんまり登場人物の過去が語られんな。
その内、過去編みたいなので若き日のナギ、角じいなど勢ぞろいの章あるかも
茶々と座木の過去が出たんだから、いずれはやるだろう。
その前に現在がかなりやばいんだが。
俺のれ(ry
木馬がどうみてもおまるにしか見えない件について
ネタバレ
深紅の章4・思惑
桃井は火薬点火を指示した。
匂いで火薬の仕掛けがあることを見抜き、廉子と穂積を急いで救おうとするタタラ。
その頃、桃井は幼き頃の穂積を思い出し、点火を止めようとした。しかし間に合わない。
爆発と同時に馬で駆け出し、タタラたちは何とか無事に逃げ出せた。
タタラたちと穂積の遺体が上がらないことに、側近は手心を加えたという。
この発言に自分の立場の危うさを感じた桃井は尚も建物の爆破を繰り返す。
元赤の兵だった部下たちはこの桃井の態度に反感を持ち始めていた。民衆の気持ちも離れている。
これ以上蘇芳を破壊するのは許せない・・・赤の王の為に。
廉子たちは宮殿の中にかくまわれていた。穂積は廉子を助けてくれたことに礼を言いつつも出て行って欲しいという。
日が落ちたら廉子と二人で蘇芳を出るという。
そういう穂積に浅葱が言う。芸術家は甘いと。穂積の絵が売れたのは大老桃井の息子の絵だから。
父親の手助けもなく、駆け落ちした穂積の絵を誰が買うのかと。
穂積は人払いをした。廉子を思いやる穂積。しかし廉子はつらいのは桃井の方という。
彼の周りには心通じる人が誰もいないから。私には穂積がいる。幸せだと。
タタラは泣いていた。好きで剣を持って戦っているわけではないのに否定されるのはつらい・・・。
しかし角じいはいう。桃井が街を破壊する音、これを聞いて捨てて行けるなら刀を置けと。
タタラは・・・揺れていた。
タタラたちはバラバラに宮殿内を散策していた。と浅葱が偶然、朱理と出くわした。
朱理は斬りかかるが、柵が邪魔して斬りつけられない。
浅葱は朱理に呪いをかけるという。それは・・・
「最も信用しているある人物に足をすくわれるだろうね」
浅葱は去ったが、残した言葉が気になる朱理。最も信用している人物・・・誰だ?
一方、浅葱も興奮していた。絶好の舞台ができ上がった。死んでしまえ、赤の王!
街の若衆は桃井に反乱するということで元赤の重臣のサカキの元を訪れた。
しかし誘いを断るサカキ。が、その眼光は・・・。
穂積と廉子は宮殿を抜け出した。と、廉子が穂積の荷物から赤い絵の具が出ているのを発見し不吉に感じる。
穂積たちは元赤の兵たちが桃井打倒の算段をしているのを聞く。
穂積は廉子をその場に置き、最後の親孝行として桃井に知らせに行くことにした。
桃井はいらだっていた。と、赤の兵が他の兵を手にかけている!
旧赤の軍の反乱の勃発!大広間へ向かうタタラと朱理。穂積も大広間へやってきた。
と、桃井が赤の兵に矢を射られようとしている。
「ここに剣があったら、オレはそれでも戦わないと言えるだろうか」
穂積は桃井の身代わりとなり、矢に射られた。目撃したタタラたちと廉子。
桃井は激昂し、蘇芳を火の海にしてしまえという。
それを聞いた廉子たちは街の人へ知らせるべく街に戻った。
そこへ入れ替わりに入ってきたのが赤の王・朱理。朱理は桃井に運天について問う。その返答にこんなヤツとは関係ないという今帰仁。
それを聞き、朱理が桃井の引導を渡そうとした時、背後から桃井に切りかかる影がある。
「桃井はまがりなりにも国王直属の大老職。一介の町人が切って捨てたがよろしいでしょう」
その影は・・・サカキであった。
宮殿には赤の旗が翻った。
街は破壊されている。避難を誘導する廉子たち。やがて子供を守るため、廉子は瓦礫の下敷きとなった。
その姿は絵に抱かれているよう。しかし・・・そんなもの、幸せなはずがない。
だからあたしは戦うんだ。
赤の王と刃を交える時が・・・来た。
廉子さん・・・もう何も言えないや
しょうもない奴だったが最後に男を見せたな、穂積。
ていうか廉子さんは死ぬ必要ないだろ。
結構鬼だな、作者。
あーん!廉子さんが死んだ(ついでに穂積も)!
廉子さんよいしょ本&廉子さんF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…美人薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代は廉子さんだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっ あんな瓦礫に押し潰されて死ぬなんてっ!!
千手姫と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私は意志が強く気高い彼女が(例え バカ息子に惚れててもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
廉子さんっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
うわ、最悪の展開…
もっと早く思い出せよ、馬鹿親父!
拒否された挙げ句、二人とも救えなかったことが
タタラに悪い影響与えないといいけど。
朱理が最も信頼する者って誰だ?更紗?
ていうか朱理釣られすぎ
>>362 今回は一緒に泣いてやる
え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
京都は 幻のように遠すぎて
辿り着くとは 思われなかった
分かってたんだろうな、廉子さんは…
だから余計に切ない
やるせないなぁ・・・穂積は実質無駄死にかよ・・・
>くすん…美人薄命だ…
やっと正しい日本語を見た気がする。
廉子さん強いな。
吊るされて、ひどい目にあっても
壊れずに自分の仕事、自分のなすべき事をする。
目の前で彼氏が殺されても街の人に知らせる事を冷静に判断する。
この人はすごいわ。ああはなれん。
>361
なんというかこのまま退場しないのも鬼のような気がする。
>367
親父は本当にどうしようもないヤツだったからな。
今帰仁か朱理が殺ると思ってたら、
いやサカキさんとは・・・。
サカキさんかっこいい
>そういう穂積に浅葱が言う。芸術家は甘いと。穂積の絵が売れたのは大老桃井の息子の絵だから。
>父親の手助けもなく、駆け落ちした穂積の絵を誰が買うのかと。
浅葱、今回ばかりはお前に激しく胴衣だ。
穂積にもうちょい先を見る目か現実を見据える目がありゃ
結界のとこ見るといわゆる「絵の才能」はあったと思うよ。
パフォーマンスの効果だけであの展開は無いだろう。
戦国時代に権力に逆らって絵が売れるか?ってのはまた別問題だろうが。
買うのは基本的に富裕層だからな。
ヒント
モチベーションアップと確変
むしろ親父は密かに邪魔してそう
絵がバンバン売れたら穂積が調子に乗っちゃうじゃん
流れ無視して悪いが千手と四道の子の名は「千道」がいいと思う
できれば女の子で
またずいぶんと唐突なw
ていうか何て読むんだ。せんどうか?
ていうか舞台できあがっちまったよ…
もうバレるのか。ばれた後どうするんだよ。
美人薄命って歌があったっけな…
穂積中途半端だなあ。
お前の煮え切らない態度が色々な不幸を呼んでいるて気づかないのかなあ。
あそこで親の元に戻ったら巻き添え食うの目に見えてるだろ。
廉子さんを一人にしてやるなよ。
剣を取って戦わざるを得ないヤツもいる。
理想論かざすのもいいけど、かといって現実に戦ってるヤツ否定して欲しくなかった。
気分が重い。
>>380 廉子さんがその行動を許してる時点で俺らの助言?は悪く言えば余計なお世話でしかないんだろうがな
ただキャラ立てで言えば、穂積はちょっと詰め込みすぎたきらいはある
・戦いに巻き込まれる一般人
・芸術家
・桃井の息子
・廉子さんの恋人
ここらへんを一絡げにするとどうしてもややこしくなるというかどっかに無理が出る
同じ芸術家でも陶芸家ならなんとか生きていけるのにね
頻繁に買い換える物じゃないけど土器は生活必需品だし大都市ならばそこそこの需要はある筈
小説家も大衆娯楽小説ならばなんとか売れそう
音楽家も揚羽の一座みたいなところに参加出来れば生きていけるかも
他にも芸術家と呼べる職はあるけど画家が一番金にならない気がする
選ぶ芸術を間違えたね
れんこたん・・・
熱湯で女の命である顔をつぶされ、
輪姦され、
裸でさらしものにされ、
好きな男が死にに行くのを止められず・・・・
女としてこれでもか!っちゅうくらいひどい目にあわされて・・・
キングカワイソス(AA略
ボロクソに言われてる穂積だけど、実は一番気持ちに入っていけた
蚊帳の外では理想を説いてて、実際の場面に直面したらあんな風に
今までの考えとかぶっとんで、冷静じゃいられない
BASARAの世界に自分がいたら、多分あんな感じだ
もう少し早く選択できてたら違っただろうな。
救いがなさすぎ…
「死なない国」をぶちあげた後にこれだぞ?
桃井は最低だと思うし、穂積もへたれだと思うが
なんだかやりきれなくて責める気になれん。
穂積はしょうもないボンボンだけど、あの時初めて糞親父と
向き合ったんだな。
でも気づいた時には遅かった。
>383
芸術って選べるものなのだろうか・・・
「田村」って舞と白装束の亡霊ってなんか元ネタあるの?
この世界なんかよく舞とか出てくるね。
タタラが大広間を去った直後に朱理が大広間に登場か。
すげえ都合いいw
このままずっと連載最後まですれ違いだったりしてw
そういや、赤の王復権したんだな。
四道、錵山、亜相はいないけど
今帰仁がいて、サカキも戻って
おそらくユウナと天麻も合流するんだろう。
これはこれでなかなか優秀な集団だと思うんだけど
と書いたところで思い出した。
今帰仁はタタラ軍と敵対するのか。
これはまた複雑な気分に・・・
廉子には「さん」(「たん」もあり)付けなのに穂積は呼び捨てである件について
穂積たん
>362
腐女子からもこんなコメント来るなんて廉子さんの人徳だな
廉子さんって絶対穂積より年上だよな
どうやってひっかけたんだ?
絵に惚れてナンパ
廉子さんショックで誰も触れていないようだが
次回、赤の王と直接対決ですよ。
戦闘中にご対面かな…ガクブルワクテカ
400(σ´D`)σゲッツ!!
>396
廉子が穂積を引っ掛けたのか
穂積が廉子を引っ掛けたのか
すごい気になる
>399
結構触れてるぞ。
更紗と朱理だけならともかく
更紗と今帰仁が敵対するのがなんとも
ネタバレ
深紅の章5・流火
兄の、父の、白虎の村の全ての仇、赤の王が蘇芳に戻ってきた。瓦礫の下で赤の王を思うタタラ。
夢を見る。タタラは馬で赤の王に切りかかる。赤の王は振り返り・・・そこで目が覚める。
タタラは蘇芳の避難民と語らっていた。殺されない国・・・きっとできるというタタラ。
と、火薬の臭いに気づき、ハヤトとともにかけつけ、放火しようとしてる桃井の家臣を捕まえる。
タタラは家臣から地図をとった。そこにはなにやら印が書いてある。
そこを爆破すると宮殿の水断ちができるという。タタラは宮殿の断水を行うことにした。
朱理は赤の宮殿に戻ったが、朱理についた兵は50人だけ。サカキは皆は赤の王の報復を恐れているという。
怖さは国を治める上で長所となると思っていた朱理だが・・・。
国王軍が京及び太宰府から間もなく蘇芳に殺到する。タタラもいる中、三つ巴、50人でどうしのぐか・・・。
「大相撲大会でもやるか」サカキは早速布令を出した。
布令を聞いた町民たちは、賞金が出、兵として高禄で召抱えるということでにわかに活気付いていた。
そして、その大会に那智が出ることになった。
召抱えられ、廉子とともに埋葬するため宮殿内の穂積の遺体を連れ出し、井戸に爆薬を仕掛けるためである。
朱理はある馴染み深い男に会うため、牢にいた。往時よりはるかに頬がこけた様子のその男、亜相である。
赤の王失脚は蒼の王に騙されたという亜相に、そんな言い訳は通じないという朱理。
しかし、亜相は言う。チャンスは下さると。
亜相は牢中で考えるうち、タタラについて重大な事実に思いあたったという。
タタラは既に死んでいる、今のは身代わりで・・・。
朱理はたいした違いはないというが、亜相は尚も食い下がる。朱理は亜相を解放することにした。
亜相は街に出、タタラを探した。彼の牢中での推理で得た結論は「タタラは女!」
一方、宮中では相撲大会が開かれ、那智は順調に勝ち抜き、兵として召抱えられることとなった。
途中、那智は抜け出し、大広間で穂積の遺体と対面する。穂積に意見したことを思い出し、物思いにふける那智。
そして遺体を持ち出そうとした時、今帰仁に見つかってしまった!
女装姿のタタラは火薬の仕掛けを行っていた。そこを亜相は発見した。
タタラの腕を取り、拘束し、合図の笛を吹く亜相。それを聞き、朱理が直々に確かめに出る。
互いの顔が見えそうな距離に迫った時、海から砲撃が始まった!タタラ軍の攻撃である!
一触即発のタタラ軍と赤の軍!消耗した後、双方を叩かんとする太宰府の国王軍!三つ巴の戦いが始まろうとしていた。
ここで亜相使うか・・・なかなかスリリングだ。
朱理って人望ねえんだなあw
おとこのはだかはごめんだ
タタラと朱理のすれ違い
もう限界だよなあ。
もう・・・あかんやろ
やっぱ廉子さんの後が亜相ではなあ
亜相たんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
亜相たんと更紗の絡みって新鮮
こんなギリギリのところでご対面回避かよ!
心臓に悪いな、おい。
ていうかぱいなっぷー二人組ワロタ
怖くなくてはいけないと思っていた桃井
怖いのは良いことだと思っていたが…という朱理
対称的だな。
なんか最近、朱理が好きになってきた。
正体が更紗にばれた時が心配だよーーー
二人ともどうなってしまうんだろうか?
俺もだんだん好きになってきた。
クーデター・沖縄生活が身になっているよね。
悩みつつ、朱理らしさも失わず。
そういえばまだ10代なんだよな。
偉そうだから忘れていたけど。
亜相やるじゃん、見直したよ
って、そんなこと言ってる場合じゃないな
なんか真綿で首を絞めるような、なんかこうじわじわ来る接近の仕方だな。
>タタラ&赤の王
亜相の再レギュラー化について
次回作にご期待ください。
亜相がレギュラーで出ます。
最強生物Gのようなしぶとさだな
復権は望めないだろうが
さっさと処刑しちゃえば良かったのにね>亜相
処刑する口実はしっかりあるのに、桃井はなんでしなかったんだろ?
元赤の王の重臣だから何かと使いではありそうな
存在を忘れられてた に一票
>>415 超同意、争いが無く平和な沖縄、だがけしてそれに胡坐をかくことなく
沖縄のために命をかけた人がいるのを知ったのは朱理にとって
(タタラにも)大きかったはずだ。
「誰も殺されない国」ってのが夢物語ではなく実現可能だと今の2人
は考えていると思う。朱理が更紗の親の敵、さらに多くの人の憎しみの
対象ってのがクリアできればタタラ軍と赤の王の同盟もありなんだけどな。
朱理は幼少時に沖縄留学すべきだったと思います。
つ [網走留学]
か〜ぜのふくろうせんせいが〜
む〜ちをふりふりちぃぱっぱ
>>425
ことわざ先生の肉棒講義とか
火の狐先生による生体実験とか
こういうときに大相撲大会で民衆を活気付けさせ優秀な兵を確保するというのはいいな。
朱理はなんだかんだいって民衆の扱いは慣れたもんだ。
那智・・・・・
いいやつだな。
穂積に対してあそこまで背負うことはないと思うけど。
タタラの船には茶々たちも乗ってるんだろうな。
となればタタラ方は役者がそろってしまったわけだ。
もう舞台はできあがりつつあるな・・・
ああ見えて繊細なんだな、那智は。
那智は今までに家族に何かあったりしたのか?
母親っていたっけ?
それにしても朱理のふんどし姿、変!
那智って役回りオイシイよなぁ…。つか熊野がオイシイのか。どんどん株上がる。
亜相?なにそれ、美味しいの?
那智は相方と離れて久しいので多少鬱入ってるに1000民記
ネタバレ
深紅の章6・皆紅
赤の王がタタラの顔の見える位置に来ようとしたとき、タタラ船の砲撃が始まった!
朱理は宮殿に戻り、タタラを拘束していた亜相は浅葱に切り捨てられた。
タタラが女と赤の軍にバレていることを危惧するタタラに取り越し苦労という浅葱。
角じいたちとも合流し、船のほうへ馬を走らせる。そこには緑と白の旗をなびかせた大兵団が!茶々がつれてきたタタラ軍である。
勝利を確信するタタラ。一同に市民に対する乱暴狼藉の無いよう言い渡した後、号令を発する。
「敵は、北の桃井を討った赤の王! 敵は、宮殿にあり! いざ、行こう!」
一方、宮中の那智は今帰仁に足止めを食らっていた。一瞬の隙をつき、逃げ出したものの、尚も赤の兵が追ってくる。
今帰仁は朱理の元に戻り、タタラ軍と戦おうとする。鎧ぐらいはつけろと言う朱理。
かえって邪魔という今帰仁に朱理は言う。「死んだりしないでくれ」
それは他の赤の兵に対しても言った。すぐに引け、この人数しか今はいない、だから死ぬなと。
サカキたち赤の兵たちは感動した。「お供します。どこまでも・・・」
今帰仁も感動し、沖縄の礼と朱理を守ることを改めて言った。
宮殿外ではタタラ軍と赤の軍が交戦していたが、日が落ちるとともに赤の軍は城に立てこもった。
那智はまだ赤の軍の追手に追われていた。と、どこからともなく手まり歌が聞こえてくる。
その声に口元をふさぐ那智。物の陰から人が飛び出し、赤の兵めがけ辛子の粉を振り掛ける。
その人影は聖であった。早速帰ろうという聖。
しかしまだ用事があるという那智に井戸の場所を教え、聖は兵たちを抑えることとした。
井戸を発見した那智は釣瓶の桶に火薬を仕掛け、水につからない位置で支えることにした。
と、赤の兵に見つかった。火薬を水につけたらおしまいと、なます斬りに遭いながらも桶を落とさない那智。
聖がようやく追いついたころに火薬が爆発した。それを合図にタタラは他に仕掛けた火薬も爆発させた。
水を絶たれた朱理はかがり火を派手に焚けと命じ、床に入った。タタラたちも籠城と決め込んでいた。
と、茶々から一水が産気づいたことを聞く。命を生み出す女たちと殺していく自分たち。
殺されない国を造るためには殺すしか・・・ない・・・。
那智はかろうじて意識はあるものの瀕死の重傷を負っていた。悪態をつきながらも必死に元気付けようとする聖。
「おれの血ィやるよって、死ぬな!」
「那智・・・死ぬ時は一緒やで」
「いや・・・やー、一人で死んでー」
「なんでやねん」
宮中の深夜、朱理は目を覚ました。と、サカキは防具の一式をそろえ、側にはべり、今帰仁も準備万端整えていた。
二人は言葉に出さずとも、朱理の心は読めたらしい。
「皆を起こせ!行くぞ!!」
一水のそばについていた千手は、朱理にタタラの正体を教えに船を出ようとする。
しかし苦しむ一水の姿に側を離れることはできなかった。
野営のタタラ軍。タタラは眠れないでいた。イヤな予感がする。赤の王は籠城なんか・・・!
と、飛んできたのは矢の嵐!背後より赤の軍が射掛けてきた!
おいおい、ついに合戦が始まってしまったぞ!
これはさすがに出会うよなあ。
今帰仁はいきなり那智にかかっていってるみたいだけど
そんな性格だったかなあ
桃井に関係することだから敏感になっているのか
マジで死にそうなのにそれでもボケる那智ワロタ
一瞬でチャンスを逃した亜相…
合掌
>>439 笑ってる場合じゃないのにワロタよ、俺も。
熊野二人組いいな。
亜相が死んだのにあーんの人来て(ry
久しぶりに登場だけど聖熱いな〜〜
那智と聖はアツアツやね
>>438 いきなりではないと思う。
とはいえ戦争中だから怪しい人物には警戒する。
死体を持ち出そうとしたら怪しさ爆発だな。
で、目的や身元を聞き出そうとしても那智は答えないわな。
井戸に爆薬仕掛けようとしてるんだから。
こんなやりとりがあって足が出たものと思われる。
恋人とともに埋めるためと素直に言ったら・・・
けど、こんなこと素直に言うとは思えないなあ、
相手は不倶戴天の敵だし。
今帰仁も完璧にタタラたちの敵になっちゃったね。
沖縄の頃の更紗との付き合い思い出すと少々つらいものがある。
>>442 亜相は、腹を切って死ぬべきだった。
また、彼はただ死んで終わるものではない。
赤の王朱理が地獄の火の中に投げ込む者だ。
彼の支持者も同様だ。
理由は他人を陥れるなら自分が死ぬべきだからだ。
詳しい理由はコミックス等で熟知すべし。
聖と那智のコンビいいなぁ。
変な意味じゃなくて相思相愛って感じで、お互い本当に信頼しあってるのが微笑ましい。
那智と網走の竹さんのコンビも良かったが。
たむさんって脇を固めるキャラを本当に魅力的に書ける人だよね。
449 :
マロン名無しさん:2005/08/27(土) 04:27:12 ID:2TiHpIR1
>>448 >竹さん
なんか落語に出てきそうな呼び方で和んだw
俺も相撲大会参加して朱理に仕える
まじかっこよす
「あかん わいの仕事や」のとこの那智、いい顔してるな。
お笑い専門扱いしてすまんかった。
朱理と今帰仁がかなりいいコンビになりつつある件について
こいつらの会話、好きだ
千手姫、いくらあんたでもタタラの正体を朱理に言ったら確認する前に斬られそうな気がするぞ
そうか?信じないだろうが斬りはしないと思うが。
つか、千手姫が船にいること忘れてた
登場人物テラオオス
456 :
マロン名無しさん:2005/08/27(土) 14:03:35 ID:iSsjyANk
昔の台詞だが
>今帰仁
>「おまえ腹が減ると怒りっぽくなるからな」
こんなの夫婦の台詞だぞw
馬上で更紗→タタラに変身するところカッコよろす
しかし、いつの間にかタタラ軍って大軍になったんだなあ。
なんかこの漫画、タタラのスタンドプレーにばっかり目が行くから他の人ついてきてるのかわからなかったけど
ついでに街の人に乱暴狼藉を働くなといってもあの大軍で街に押しかけるだけで十分迷惑だと思う。
千手は結局、一水さんの側を離れないのよな。
多分タタラに対して以外は普通の人なんだろうな。
「死ぬな」
状況が状況とはいえ、朱理がこんな殊勝な台詞を吐くだなんて・・・
那智と聖
歌だけでお互いに何しようとしてるかわかるって
すごい絆やねえ
>>457 > 馬上で更紗→タタラに変身するところカッコよろす
でも後ろから合流して来たのが必死な形相で飛んでる新橋でズコーヽ(冫、)ノ
新橋タンはやっと飛びはじめたばかりだからなw
時々、画面の隅っこで呟いていたりするんで
どうも気が抜けないよ、新橋タン。
>>459 そんな殊勝な台詞を口にした2・3コマ後に
同じ相手に「あほ しね」言うあたりが朱理
>>463 今までの朱理だとその台詞は漢字で
「阿呆!死ね!」
で、同時に刀を抜いているのがデフォだったけどね
朱理が食ってんのはザクロか
どこまで赤好きなんだこいつ
シャアか
ていうか那智が生きてるって赤の兵一撃で仕留めろよw
籠城していた赤の軍はどうやってタタラ軍の背後に回りこんだんだろう
仮に今、タタラ軍をバラバラにするには誰を除くといいと思いますか?
私は実はタタラよりも茶々を除かれたほうがやばいと思う。
九州の軍勢纏め上げたのは茶々だし、タタラって外へは積極的に出るけど一度囲った相手はあまり気をかけていないというか。
ナギ
つか蘇芳じゃ赤の王評判いいからな
タタラは初めて「お前の『解放』なんて俺たちには必要ない!」言われるんじゃるまいか
赤の王への愛着は根強いようだけど、
「殺されない国」が流行語になっているあたり、
まだ何ともいえないとオモ
>465
自分が朱理に萌える理由がよく分かった
なんとなく更紗が赤の王に対して柔らかくなってる気がする
たまに語りかけるようなモノローグあるし
成長したということなのか、和解への伏線なのか
それは蘇芳の人達を見てきたからかもね。
ただの鬼ではなく、街の人達に好かれる部分もあったこと、
赤の王も人間である事を知ってしまったからかも?
沖縄・網走留学と蘇芳での事件でかなり成長したね。
熊野あたりのよろよろっぷりが嘘のようだ。
ただ和解は難しいんじゃないか?
仮に更紗・朱理が和解できたとしても、周りの人間は
そう簡単に受け入れてくれまい。
本人たちもそう簡単に切り替えられるかどうか。
…なんだかひどく欝になってきたorz
赤の王側はともかくとして、
タタラ側は反王制・国王と王族の打倒を大義名分として掲げている以上、
王子である朱理と手を組む事は大義名分を失う事になり求心力の低下に繋がりかねない。
手を組んだ場合、当初の理念通りに遂行しようとする原理主義者の分派を招く可能性もある。
現在の赤の王側の勢力は小さいし、大きな影響を与えてるのは蘇芳と大宰府ぐらいまでの近辺でしょう。
しかし、放っておけば影響力の及ぶ範囲が広がり、四国での影響力が天麻を上回る可能性は高い
総合的に見れば今の内に赤の王を殺した方が後腐れが無くて安心。
だけど、更紗が赤の王が朱理だと知れば殺せないだろうねぇ。
良きにつけ悪きにつけ単純な英雄譚では収まらそうな感じに
ネタバレ
深紅の章7・願い
赤の軍に背後を取られ、混乱するタタラ軍。呆然とするタタラ。
赤の軍はタタラによって枯れた水路を通って背後を取ったのだ!タタラの首をとれと命じる朱理。
タタラ軍は茶々が指揮を執っていたが、間もなくタタラは正気を取り戻し指揮を執る。その姿に頼もしさを感じる一同。
しかし角じいだけはその危うさに気づいていた。赤の王への思いだけで張りつめた糸・・・。
朱理はここで決めなければならないと思っていた。しくじれば宮殿に逆戻り、四国の援軍もあてにならない。
何よりも国王軍の存在!機を見てこの戦に乗り込んでくるはず!
両軍から離れたところで浅葱は蘭丸・梅若とともに双方の様子を伺っていた。
浅葱の一声で太宰府・京の国王軍は蘇芳に殺到する。と、赤の軍にえらく腕の立つ兵がいる。
蘭丸に命じ、その唐手使い・今帰仁を攻撃させた。
聖は那智を背負い、宮殿から出ようとしていた。馬小屋を見つけ、那智をそばに置き、馬を使おうとする聖。
と、那智のそばに人影がある。その人影の主は群竹!なんと那智の手当てをしている。網走で世話になった礼という。
脱出路の鍵を手際よく開ける群竹。
「あんた天狗党に入れへんか?」
「・・・・・・・考えときます」
群竹の示した道はほぼ垂直の崖。聖はおおきにと伝え、駆け下りる決意をする。
群竹は那智に借りは返したと伝えて欲しいというが、聖はこの借りは返すという。
もういいと言いながら、群竹は国王軍が来る前に引いた方がよいと助言した。聖は那智とともに崖を駆け下りた。
傷を負った今帰仁は朱理の元にいた。もう出るな、死ぬなという朱理に大丈夫、ありがとうといい、再び出陣する今帰仁。
と、朱理の元にサカキが伝令に来た。その内容は・・・。
タタラ軍は攻勢に出ていた。自軍が有利、本陣まで攻め込めというタタラ。
と、タタラは石を投げつけられた。四方八方から飛んでくる石。その石を投げた者は蘇芳の街の人々だった。
「街の水が・・・枯れた。あんたのせいだ。」
「池も泉も井戸も全てがひからびた!この蘇芳には一滴の水も出ない!」
「何が”殺されない国”を造るだ」
「オレたちもこの土地もあんたが殺しちまった!あんたなんか来なければよかった!」
子供にも石を投げられ愕然と、呆然とするタタラ。
襲い掛かる赤の兵をとりあえず斬るタタラ。神経が麻痺していく。そうしなければ戦えない。
赤の王の都だから滅ぼしてもいいのか・・・しかし・・・そんなことのために戦っているんじゃない!
望んだものはなんだったのか、願ったものはなんだったのか・・・
タタラと赤の王は・・・地獄に落ちたような絶望に落ち込んでいた。
砂嵐が来たため一旦休戦となった。タタラは街の人を船に上げるように言うが、茶々は断る。
「すべての人に好かれようと思うのは乱暴だよ」
船の中、ようやく船にたどり着いた聖は那智をナギたちに預け、熊野に走った。
と、芭蕉がナギに言う。今、更紗と赤の王が戦っているというのは本当かと。あの二人が戦うのは納得がいかないと。
そこへ浅葱が部屋に入り多くのけが人を2人に預けたため、2人の会話はそれきりおざなりになってしまった。
タタラはひどく心が揺らいでいた。茶々はひとまず一水の見舞いに行こうという。
しかし千手がそれをさえぎる。
「あなたは女でありながら、女の苦しみも痛みも決してわかりはしないのよ
だから平気で戦ったり、人を殺したりできるんだわ」
茶々は千手にもタタラの気持ちはわからないと返すが、千手はわからなくても結構という。
タタラは・・・限界だった。そして、船が陸を離れる中、・・・一人船を降り、砂嵐の中、さまようのであった。
朱理も一人、四道の墓を参っていた。
死んで欲しくない人間が増えたことをつたえ、自分が弱くなったかもしれないことを尋ね、最後に詫びた。
「蘇芳に桜吹雪を見る夢は、夢になった」
朱理も砂嵐の中さまよっていた。
と、砂嵐のさなか、出会った二人!
なぜここにいるのか。どうして今ここで会うのか。
・・・そんなことはもう、どうでもよかった。
たまらんほど鬱やな・・・
なんかこう絡むもの絡むものどんどん悪い方へ向かっていくというか。
なんかもう息苦しいな。
>そんなことはもう、どうでもよかった。
表現おかしいがなんか背筋ゾッとした
田村すげえー
うーわー
こりゃいくとこまでいっちゃうかね。
しかし今回ばっかりはタタラ考えが足りなかったよなぁ
>「すべての人に好かれようと思うのは乱暴だよ」
茶々のこの台詞ぐさっとキタ
きつい
つうか、芭蕉先生はふたりのこと知ってんだよな、そういえば
浅葱なんちゅータイミングで怪我人つっこむんじゃ
今回あたりでタタラ・赤の王が顔を合わせるかと思いきや
ここでまだ更紗・朱理としての出会いが来るとはなー
鳥肌たったよ
>485
>ここでまだ更紗・朱理としての出会いが来るとはなー
落差をつけるためのフリだよ。
駄目押しだよ。
田村と浅葱は鬼だよ。
この流れを無視して言うが。
お竹さんがそのうち天狗党に入ると思うのは俺だけか?
>>484 茶々は姫さんに対してはタタラ弁護してるけど無理なもんは無理だよなあ。
姫さんは相変わらずきつい・・・
群竹さんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!!
熊野コンビにイジられる姿に(*´Д`)ハァハァ
でもよ・・・
断水作戦するのに事前調査はできないよなあ・・・
なんかなあ・・・
>殺されない国を造るためには殺すしか・・・ない・・・。
重いなあ
謹慎中に何やってるかと思えば那智助けてるっていい人すぎるな群竹。
四君子で冷遇されるぐらいならって考えるかもしれない
>天狗党入り
なるほど、赤の軍は枯れた下水道を通って背後を取ったわけだね。
状況を即座に生かすって点では朱理のほうが一日の長ありか。
>>484 あれは絶対わざとだ。そうに決まってる。
沖縄は話が明るかったけど、
ここに来てなんか非常に鬱だな。
網走といい、蘇芳といい。
しかも両方質が違うという。
作者なんかやなことでもあったんか?
聖は何しに行ったんだ?
マラ竹さん救出か?
街の水まで枯れるように仕組んでたのか、桃井。
最低だな。可哀想だと思って損した。
那智に続いて聖とまで絡む竹さん…w
更紗と朱理の再会よりも竹さんと熊野コンビの対面に心奪われちまったよw
借りは返す…今後も熊野コンビに振り回されそうだね。哀れ…竹さん。
お互いボロボロの状況での更紗と朱理の再会だが、この後タタラと赤の王としてぶつかる事は確実だろうから、次号読むのがツライ。
あれ、芭蕉先生二人両方の正体
知ってたんだっけ?
ということは…
朱理を拾った時に正体を見破って揶揄していたね。
タタラ=更紗はタタラ軍の人には周知の事実。
芭蕉先生の口からばれるんじゃアサギ的には
あまり面白くないだろうからないだろうが。
500(σ´D`)σゲッツ!!
四道嫁は相変わらずキツいね。
あそこで追い討ちかける彼女が鬼に見えたよ。
彼女は彼女に対する四道だけじゃなく、仏の四道の残虐さをちゃんと知った上で愛していたのだろうか。
つか、朱理と更紗の再会に心臓痛いんだけど…
すげぇドキドキしてる。次回まで絶対に死ねない
芭蕉先生逃げて逃げてー
>>501 所詮お嬢さんだからね
恋に恋しててそれでよかった人なんじゃない
まだそれが染み付いてるんだろうな
タタラの対極として描かれてるよね
今帰仁強杉
いくら空手チャンプって言っても、飽くまでガキの集まりの中でだし
この間まで人の血も見たことのない平穏な国で暮らしてた奴が
士気高く武装した兵士の中で一騎当千の働きをしようとは
とか、
・・・そんなことはもう、どうでもよかった。
な展開
千手姫のとこ、ほんとつらすぎ
今までタタラが女だからどうこうって特に考えなかったけど
自分にも好きな人がいていつか子供も欲しいとか思ってるだろうに
女性であるがゆえの試練ってこういうことか?
でも産む性だからこそいい国を作っていける可能性があるのかも
千手姫むっげームカつくが、人ひとりを殺すというのはああいう事なんだろう。
その人と繋がっていた周りの人の、心の中にいるその人さえも、ひとりひとり殺していく事。
それをタタラは背負いに背負ってもうフラフラだな。
そういう個人レベルの感情描写を怠らないから登場人物が活きてくんだろうけど、やっぱつらいね。
勝者は敗者の怨念を背負う・・・・・か
熊野兄弟と竹さんぐらいしか和みどころがねえ・・・・・
皆あまり触れてないけど、朱理のほうもボロボロだぞ。
自分が友と共に築いてきた都。かなりの年月・苦労を費やした。
友なき今、いわば蘇芳の都こそ四道の形見。
その都を桃井とタタラにとって完膚なきまでに破壊された。
>「蘇芳に桜吹雪を見る夢は、夢になった」
重いよこれ。
しかも、その気持ちを悔しさ、絶望感をほとんど表に出さないのがかえって痛々しい
>>497 多分、二人が互いの正体を知ったらもう最終回は近いだろう。
この漫画を終わらせていいと編集が判断してるかどうか。
ジャンプで育った俺はその心配が・・・
もし、まだひっぱるなら国王軍の介入でうやむやになる可能性は無きにしも非ずと言っておく。
前から思っていたが、早起き率の高いスレだなw
>510
「望んだものはなんだっただろう」のところの虚ろな目も
かなり痛々しいね。
泣き叫ぶタタラの絵と並ぶと余計に悲痛に感じる。
このタイミングで出会ってしまうところが何とも…
崩れられる場所を探して彷徨って二人出会ったってのがもうたまらん
同じことで傷ついた敵同士なんだよな…
水が枯れてからの展開にはマジで鳥肌たった
早く続き出ないかな
>>510 >「蘇芳に桜吹雪を見る夢は、夢になった」
DQN王時代の夢だからか、なんかイマイチ同情出来ない
>515
私もあまり同情できない
四道も朱理もあんなに横暴だったのに綺麗な夢を見てたもんだなあ
>511
さすがにこれ以上二人の正体ばらすのを引き延ばしやしないんジャマイカ?
既に何度もニアミスしてるし。
今の段階で二人が互いの正体知ったところで、数回で終わりまで纏められやしないと思うから
打ち切りの心配は個人的にはしていない。
(自分はwJ読んでないから甘いのかな?)
ところで那智も死にかけなのに、みんな和むばかりで心配してないのなw
竹さんが手当てしてくれたとはいえ…
桜吹雪ってのが、なんか関東にあるから俺のとこにも咲かせるんだ!みたいな
意地にしか感じられないからなあ。(桜は確かに綺麗だが、熱帯で砂漠でって
気候的には合わないだろうし)
逆にオリーブは、土地の為に相応しいから、朱理が本当に蘇芳が好きな(半分
以上は自分の持ち物への愛情な気もするけど)気持ちの象徴な気がして
種あげたエピソードとか好きなんだけど。
いや別にDQN王言われるほどの事はしてないだろ朱理
「王」の存在そのものが民主主義にそぐわんのはともかく
前も話出てたが
更紗→無礼討ち
白虎の村→反乱潰し
部下斬り→一番手っ取り早い人材刷新
で、「王」としては苛烈寄りの基本中庸で有能だったとしか描写されてない
戦争で一切手心加えないからって四道を「横暴」言うのもなんか違うし
蛇王みたいに無意味に楽しんでたわけじゃないべ
たとい朱理が後にそれを「反省」したとしても過去の理念を一方的に否定する理由にはならなくない?
従う者には優しいけれど、逆らう者は皆殺し。
王としては正しい。
部下でも無能な奴には優しくないけどな。
まあ優しく左遷してもいきなり粛清しても、どっちにしろ恨みは残るからな
左遷の方が身内に毒を抱えることになって厄介だったりすることもある。
亜相なんかいい例だ。
蘇芳での赤の王時代は有能ぶった子供が「俺はなんでも上手く出来る」と夢想してる様に見える。
部下に裏切られて城を追われ、しかも、それを全く予想していないのはバカの極致でしょ。
沖縄での経験を通じてようやっと地に足がついてきたなと感じる。
ていうかお子様だろ。
俺も時々忘れかけるが、朱理はまだ17,8の坊やだ。
ちょっと才能があって、本人もそれを自覚していて、
理想を掲げて爆走してたら、ワンマンが過ぎて部下に
足元をすくわれたんだろ。
確かに阿呆だが、今の朱理は自分が阿呆なことを
ちゃんと分かっている気がする。
>>517 あーなんていうか、死ぬ気がしないんだよw<那智
聖が動いているうちは平気なキガス。
>>517 wj的危惧はこの場合、引っ張りに引っ張りすぎて中身がグダグダになってしまうこと。
(終了するタイミングを逸した人気作)
ここへ来ても朱理の心の支えは四道なのか。
心通い合う相手がいない(更紗は除く)のはつらいな。
多分朱理の蘇芳落ちって彼初めての挫折でしょ?
ここまで挫折なしでこれたのはすごいよ。天才だよ。
たまたま俺らは挫折した場面をクローズアップして見せられてるから愚かに感じるけど。
あの蘇芳を作ったのは誰なんだと。
サカキさん聞いたら怒ってくるぞ。
いまだに四道の死が心にひっかかってるんだろうね
四道を殺したのが更紗だと知ったらどう思うかな
ところで「浅葱」
こいつをどう思う?
すごく・・・(人間の器が)小さいです・・・
そういえば浅葱が言ってた「最も効果的な方法でバラす」っつーのはどういうのなんだろうね
朱理より年上には思えない
せこいけど母性本能くすぐる感じ
最終的にはイイ奴枠に収まりそう<浅葱
なんだかんだでタタラ軍に愛着湧いてきてるように見える。
同じく揚羽が置いていった千手と揃ってタタラと出会った事で変わっていけばいいな。
希望的観測ですが。
竹さんが好きなので、竹さん共々タタラ軍として頑張ってくれw
ネタバレ
深紅の章8・腕
砂嵐の中、向き合う二人。傷心した二人の求めるものは、ただ、互いのみであった。
更紗が朱理に駆け寄る。抱き合い、そして接吻する二人。
岩陰に所を移し、再び抱き合う二人。そして二人は・・・結ばれた。
二人は寝入っていた。先に目を覚ました更紗は朱理の元を去ろうとする。が、朱理がそれを引き止める。
再び朱理に抱かれる更紗。と、突然温泉が噴出した。
美しい水と豊かな大地。そして仲間や朱理たちが平和に住まう世界。
最初は兄の夢を継ごうと思った。しかし、自分はいつでもどんな時でも更紗だった。夢と願いは・・・あたしの夢と願いになった。
更紗の胸に昔、自身があげたお守りを見つけた朱理は、昼空を見上げろといった。とある指輪をプレゼントするという。
再び寝入る朱理は更紗に行くなよという。しかし更紗は行った。赤の王を倒した後に一緒に行こうと心に思いながら。
置いてきぼりを食らった朱理もまた思った。「待ってろよ更紗、すぐ片づける」
一方、揚羽は鹿角で長老たちに同盟の説得を行っていた。しかしなかなか説得に応じない。揚羽は焦っていた。
東北との同盟を国王に宣言することが絶対に必要だ。タタラたちを全滅から救うには・・・それしかない!
日は昇り、止まっていた時間が再び流れ出す。
赤の軍はどんどん砂漠に退いている。朱理は今帰仁に将来の夢について尋ねる。
今帰仁が政治家になって沖縄を守るというと、朱理は言う。自分は日本国王になる、しかしそれだけではつまらん。
新しい国を造るため、更紗を連れて世界に出、商いをしたい。そして世界中を見て回ろうと。
逃げる赤の軍に、追うタタラ軍。しかも赤の軍はどんどん狭い所へ逃げる。
狭い所?タタラ軍は大軍。狭いところは身動きを取りにくい。そんなところで別の所から襲われたなら・・・。
「退け!深追いするな!ワナだ!!」
一呼吸、早く気づいたタタラが号令を出したおかげで、次いで現れた赤の分隊に備えることができた。
それを崖の上から眺める赤の王。タタラはそれを見つけ、馬を飛ばす。赤の王も備える。互いに思う気持ちは同じ。
「最初で最後だ!!」
そしてタタラは赤の王に切りかかる!それに応じる赤の王!
「夢を見た あたしは赤の王に斬りかかり 赤の王が振り返る」
ついに・・・・・会っちゃった
うはっとうとうあっちまうのか・・・・
おれの更紗が・゚・(ノД`)・゚・
ふたりにとっては一気に天国から地獄へ
田村先生のオニ・゚・(ノД`)・゚・
ここで空気を読まずに
雷蔵ちゃん、ひとコマだけキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
と叫んでみる
あああああああああああああああああ顔見ちゃってるよおおおおおおおお
もう回避不能
それにしても更紗モード全開の更紗かわいいなあ(*´д`*)
「自分が発光するんじゃないかっておもったもん」(*´д`*)
あれ絶対入ってるよ
なんというか直前に最高に幸せな物を見せておいてこれとは
田村は鬼じゃ、鬼娘じゃ
来月が怖い
でも読みたい
結ばれた直後の二人寝ているシーンびっくらこいた。
だって更紗お尻丸出しなんだもん。
色っぽいのにいやらしく見えないのがすごい。
他の漫画家じゃこういうのは描けないだろうな。
気ィつかってる新橋もえ
>悪いが馬ほどでかくない
体突き破っちゃうぞw
なんつう展開や!
なんつう展開や!
やったと思ったらすぐこれか!
スピード感ありすぎ!出し惜しみ一切なし!
やっぱ次回ガチなのか?いやでもモロ顔みてるよな!
あーもう泣きそうなんすけど
浅葱じゃないけど「もっとも効果的な方法」でのバレかた?
結ばれてから正体知るなんてきつすぎる
あ〜もう続きが気になるよお
「今日のオレは絶好調だ ははははは」
(´-ω-`)
更紗の夢見た世界
朱理がタタラの仲間と仲良くやってる図がなんとも・・・
でもこの出会い方は浅葱の意図したものっては言えないんじゃない?
結果的には一番痛い出会い方だったけど、浅葱は朱理と更紗が結ばれるってのはさせたくなさそうだよね。
口ばっかだね、浅葱。
次回に向けての伏線張られてるけど、それがことごとく不幸な状況を深めるだけにしか過ぎない気が・・・
揚羽すげぇな。
別行動取ってると思ったら鹿角と関東との3国同盟考えてたとは。
なんか黒はタタラが絡まずとも落ちそう。
ただ3国同盟は京都に脅威かな?
京都に脅威なら蘇芳を狙う国王軍が撤退することもありえるけど。
ま あ 、 そ れ 所 で は な い こ と は 重 々 承 知 だ が 。
お互いとの戦いで得た傷を、お互いの存在で癒し、
再びお互いと戦うために戻っていく
…たまんないな。
「行かなくちゃ」の幸せそうな更紗の顔が辛い。
>550
確かに何もしてないなw<浅葱
でも四君子経由で何が起きたか知ってそう。
そんな顔しているコマがなかったか?
こいつのことだからきっと、傷口にぐりぐり塩を
塗りこむようなことをしてくれるだろうな。
更紗、尻!尻!
揚羽が蘇芳にいたらどうなってただろう
「そうしてただ一人の更紗でいたかった」って 。゚(゚´Д`゚)゚。
タタラでい続けることがつらかったんだろうねー
これ二人とも普通に壊れるんじゃないか
例え悪いがエロ漫画なんかによくあるレイプ後のハイライト失った瞳が目に浮かぶ・・・
「おきてからもう一回と思っ…立っちまったものをどうしろと」
朱理w
若いんだよ
たまってたんだよ
健康的でいいじゃねーか
寝る前に何回やったかはしらんが
すまん、俺ちょっと壊れてるわ
m9(^Д^)プギャーーーッ
やっちゃった('A`)
次回どうなるんだ!?
とりあえず錯乱した更紗が朱理を殺っちゃうなんてことはない・・よね・・?
二人ともあぼーん
田村先生の次回作にry
そんな展開は嫌だ
>563
それは鬱過ぎる・・・
でも最終的には二人とも死ぬのかな?
(一応)少女漫画だからそれはないと思うが
次回、二人はわけがわからないまま戦い続けるが決着はつかない
二人とも死んでは面白くないので浅葱が手をまわして両軍退却…とか
更紗は主人公だから死ぬことはないだろうけど
朱理の生存は正直危うい。実際負けそうだし
そして更紗のお腹には朱理の子が…
疑惑を残したまま結局すぐ離れることになるんじゃない?
いくらなんでも急にガチはこないと思う。今回はただのヒキじゃね?
ていうか夢オチじゃね?
>566
なんか少女漫画の王道をゆくパターンだな…
ありそう…
夢オチだったら気が楽なんだけどね…
1ヶ月がこんなに長く感じるのは初めてだ。
そのくせ、続きを読むのが怖い。
すみません、みなさんは何でBASARAを見てるの?
下世話な話だけど、この夜に何回やったか気になる…
>571
続きが気になって仕方ないからですよ
そうではなくて、何に連載されているのでしょうか?単行本はもう完結してますよね??
>566
初めて結ばれた日の子供が出来るってのは、千手と四道で
やっているからそれは無いと思う。
千手の子どもと更紗の子どもで第二部・・・なんてね
一水さんの子供も入れてやってくれ
>572
朱理が眠くなるぐらいだから、1回だけって訳はないんじゃ?
てか15巻分も散々待たされて、1回だけじゃいくらなんでも可哀想だw
でも相手が処女だしね。最初っからそんなにやると更紗も大変だな
朱理の脚を股で挟んでる更紗萌えww
代替わりは無い話じゃない気がする。
で、タタラ軍も赤の軍も崩壊。
朱理は死んで更紗もタタラ船に運ばれたもののもはや精気の抜けた状態に。
10月後更紗に子が生まれるが間もなく更紗は死亡。
更紗の子は揚羽に育てられる。
運命の子供と呪われた子供の間に生まれた
この子こそ真の運命の子供!
しかも娘で揚羽はこいつのために死ぬ。
揚羽の命をかけられる女はこいつ。
更紗の子供と四道の子供と雷蔵の子供で
真の日本統一を目指す!
てなことを学校で一日考えてた。
朱理が首に巻いてんのって更紗が残していった布?
>580
自分もそうじゃないかと思ってた
更紗の事、昨夜の事でも思い出しながら?
そういえば朱理は更紗に何かあげたり、青藍で御馳走したりしてるけど
更紗はコレ以外何もあげてないね
あれは、戻ってくるからね、そのときに返してね、
っていう更紗からのサインだと思った>布
なんだ?うひゃ?と冷静に聞いてる朱理萌え
ちっこい胸に掴みかかる朱理萌え
見る?と照れる朱理萌え
体育座りの更紗に抱きついてる朱理萌え
いろいろヤヴァイ
オレの更紗たんが処女を喰われた・゚・(ノД`)・゚・
激しくショック
>581
あんなに待たされた女に素股で添い寝か…朱理が舞い上がる気持ちも解る
馬ほどではないとか、見る?とかわざわざ聞いてたのは
更紗が初めてで怖がってるっぽいから、安心させようとしてかな?と
そこで我らが錵山将軍の登場ですよ
587 :
朱理:2005/08/31(水) 23:46:47 ID:???
や ら な い か ?
>して下さい(あくまで朱理限定)
>585
あの辺は朱理、素だったんだと思う!
更紗はあくまでも朱理をまんじゅう屋だと思ってるんだなw
朱理は更紗にメロメロなんだね
正体がバレたら廃人化しそうで心配だ…
名前呼びながら更紗のズボン下ろしてる朱理萌え
>このカップルの場合は女性の方から「名前を呼んで」「もっと」
>と、名前を連呼させます。
>これも変わった性癖ですね。
>>590 体勢どうこうより、そこの人読んでねーんじゃ?性癖で片づけとるし…アホか
上着脱いでる朱理に萌えた
どのページもどうしようもなく今回は萌えた
次回が!次回が!・゚・(ノД`)・゚・。 時間よ止まっておくれ…
みんな下の話で必至に正気を保とうとしているのに
>次回が!次回が!・゚・(ノД`)・゚・。 時間よ止まっておくれ…
現実に引き戻すんじゃねえorz
更紗が残していった布のことで思ったんだけど
この時朱理は赤ずくめで更紗は緑なんだよね
あんな状況だったとはいえ、何か思ってもよさそうなものだけど
あの温泉にお湯が飛び出た辺り
朱理、何気に更紗の胸揉んでるように見えるんだが
行為の後トークしてるのに朱理が何気に更紗の胸を
揉んでるのがウケル。
↑ごめんかぶった。
まあまあみんなどれだけ下ネタで現実逃避しても
次号で更紗も朱理も死ぬか壊れるだけなんだから
_| ̄|○|l|
朱理元気だなw
やっぱり寝心地良い胸にカスタマイズするつもりなんじゃ?
このラブラブセックルが皮肉にも朱理死亡フラグになっちゃってんだよねえ
やるせないねえ
>>600 確かにね
自分は朱理の方が心配だ…
散々待たされて、遂に好きなように出来て
あれだけ舞い上がってる後に現実が、か…
発狂するんじゃないか?
>「夢を見た あたしは赤の王に斬りかかり 赤の王が振り返る」
この最後のモノローグが・・・うあああああぁぁ・・・
心臓いたいわ
枯れたと思ってた温泉が生きてたエピソードが
また何とも言えんと思っていたんだが…
おっぱい星人朱理萌え
ま、タムさん的には乳首を隠そうとしてるんだろうけど、
なにしろやってるのが朱理なので・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
ちっこい胸にキスしてる朱理萌え
もうこれはだめかもわからんね
ネタバレまだ〜
続き見るまで死ねん〜!
タムさんが事故とかに遭ったりしませんように(-人-)
更紗と朱理もだけど、周りの反応が心配だ。
事実を知った角じいあたりが逆上して朱理を殺そうとする
→更紗がかばってあぼんとかないよな?
自分の娘みたいに見守ってきた更紗が
村を焼き討ち・惨殺の限りを尽くした赤の王に、だからな…
角じいが逆上しそうになりそうな気もする
もし更紗が妊娠してたら
殺したい程憎い仇で、でもあんなにも愛してしまった奴の子なんだから
産む前も産んだ後も相当悩むだろうな…
それでその上朱理が生きてて、子供の存在を知ったら…
皆が苦しむね
これは・・・更紗相手役の禅譲じゃないか?
朱理→揚羽
朱理は戦に負けてあぼん
更紗は真実を知って苦しむが、揚羽に正気を取り戻させられ
今まで支えて貰って来た事も思い出して揚羽が気になっていく
とかあるかなぁ
セクースシーンほのぼのしてるよな。
少し顔がにやけた。
しかしそれすらも怒涛の展開の一部のような気がする。
顔確認は鉄壁だろうしな。
でも、揚羽の相手に更紗というのはチト子供過ぎないか?
揚羽の相手には廉子さんや千草さんみたいな大人の女性を希望している
同感。
よほどの女性でないと揚羽の相手はしんどいと思う。
シラスとか?
朱理もだけど揚羽も結構老けてない?
あれで20代前半なんだよね
後、朱理は更紗に会わせてくれ!と赤の王の身分を全部捨てて必死にタタラ軍を訪れる
更紗は子どもが出来てて、会いたい、けど会えない・・・という状況
みんなになじられながら、二人こっそり逃げて逃避行
こんなのBASARAじゃないか…
エチー場面での2人があまりに幸せそうだったから
どうにかしてピンチを脱出する方法を考えて
やりたいのだが、浮かばないよ…
浮かばないまま別コミ発売日が来るよ…
子供の顔がもし朱理そっくりだったら尚更だな
続きが気になって仕方がない。
早売りゲッターさんいないかな?
産んだ子供の顔を見ると朱理のことを思い出す更紗
こんな事をした朱理を殺してやりたいと思うであろう、角じい
ネタバレ
深紅の章9・その先は知らず
初めての遭遇、タタラも赤の王も動転していた。斬りかかろうとしていた赤の王は朱理。斬りかかってきたタタラは更紗。
しばし事態が読めない二人。その二人の下に両軍が駆け寄り、交戦が始まる。
尚も呆然とするタタラ。その下に浅葱が行き、タタラに言う。
「目の前にいる赤ずくめの男が一体なんだと思うのさ」
タタラは仲間たちの言葉を受け、事態を把握した。しかしそれを心が拒絶するかのように赤の王の姿は目に入らない。
心ここにあらずといった感ながら、タタラは声を上げる。
「赤の・・・王よ、わたしは白虎のタタラ・・・。
父を・・・兄を殺し、村を・・・滅ぼした赤の王・・・よ、あなたを・・・討ちに・・・来た」
朱理も四道の最期を看取った月城の言葉を受け、四道を殺したかとタタラに尋ねる。
四道のした所業を述べるタタラ。ここへ来て両者ともに悟る。目の前にいるのは最大の敵!
周りに促され、タタラは号令を発する。
「赤の王・・・・・・を討て・・・」
タタラ軍は赤の王の下に殺到する。応戦する赤の軍。分隊にいた今帰仁はようやく朱理の下に戻ってきた。
しかし朱理は腑抜けていた。今帰仁は気合を入れなおす。
茶々は勝利を確信していた。しかしタタラの様子がおかしい。うわ言のように違うと繰り返す。
しかし、タタラ軍と交戦する朱理の姿に、改めて現実を悟り・・・体に異変が生じた。
朱理も必死に現実を否定しようとする。更紗との日々を思い出す朱理。そして、重要な事実を悟る。
更紗の親の仇とはオレのこと!
今帰仁は朱理の下に駆け寄り、様子を伺う。タタラ軍に下れという朱理。なんとかするといって再び離れる今帰仁。
と、朱理の下に伝令が来る。国王軍、東西より進軍!
腑抜けた朱理の様子を見かねたサカキが自害を促す。岩陰に篭った朱理は自刃しようと、腹に刃を突き立てる。
更紗が、タタラ以外のものだった何でもよかった、と思いつつ、刃を腹に突き刺した。
国王の大軍が戦場に向かっていた。遊山のつもりで参ろうぞとは東の桜田の弁。
と、そこへ報告が来た。聖率いる熊野水軍の到着!
なおも交戦しようとする桜田に国王より急使が来た。中央の守りを固めるようにと。
タタラと関東独立軍そして東北鹿角の三者同盟が国王に向かって宣言されたのだ!
桜田軍は撤退するしかなかった。
空には朱理から更紗へのプレゼント、金環食の指輪が輝いていた。
しかしそんな朱理は、もう・・・いない。
船中では一水の子供が産まれた。日食は不吉というが、この国の夜明けとしろという芭蕉。
更紗も夜明けを感じていたが、その先は誰も知らない・・・・・・。
ただごめんなさいと繰り返す、更紗であった。
・・・・・朱理・・・・死んじゃった・・・・・
どうしようどうしようああどうしよう
待て朱理、「敵対している王の娘」はお前の妹か姪でしかないはずだ
あーん!朱理さまが死んだ!
朱理さまよいしょ本&朱理さまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…おっぱい星人薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代は朱理さまだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっ 割腹自殺なんてっ!!
浅葱と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私は阿呆だけど愛嬌のある彼が(例え タタラの仇でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
朱理さまっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
正直、実の妹でも良かったってところでちょっと引いた
さすがにそれはマズイでしょ
うああああああああ・゚・(ノд`)・゚・朱理・・・・・乙!!!!
まさか自害とは
>>631 ちょwwおまwwwおっぱい星人薄命てwwwww
こんな状況なのに腹抱えて笑っちまったじゃねえか
ああくそっ、笑いすぎて涙が…
>死に方なんぞ知らんわ!
おまいすげーかっこいいよ、朱理
チキショ、最期で泣かしやがって…
「実の妹だと言われても、俺は構わなかったんだ」か
そこまでメロメロだったんだね
昨夜の更紗の自分の下で感じてる顔思い出しながら、
ぼーっとしながら切腹する朱理が…・゚・(ノД`)・゚・
つかおまいら、更紗も心配してやれよ
あのタイミングで「指輪」持ってくるなんてあんまりだ…
朱理があの口元に付けてる布って更紗の?
何で朱理は死のうとしたんだろ?
四道殺したのが更紗だったから?更紗の仇が自分だったから?
それとも勝算の見えない戦で追い詰められたからか…
東の桜田って、大老にしちゃなんからしくない人だな
鼻ピアスみたいなのつけてるし
朱理は…浅葱が見てるみたいだから生きてると思う…思いたい…
いやだって竹さんいたし…頼むよ死ぬなよ…
その先は知らず、ていうタイトル、前回の最後の夢のモノローグにもかかってるんだろうな
表紙で既に泣きそうなんだが
更紗が吐いてんの見て、最初つわりか?と思った
いくらなんでも…やっぱショックだからだろうね
浅葱が朱理を素直に助けるとはとても思えない
更紗は赤の王の正体が朱理だと知ったら逆上して泣き喚きながら突進すると思ってた
だからこの展開はちょっと意外。
でも最愛の人が実は仇だったなんてすぐには呑み込めないわな・・
更紗と朱理の顔合わせのとき更紗に向かって何もかも捨てて朱理の所に行っちまえって心底思った
16の女の子に革命の指導者は重すぎるyおp
>643
いくらなんでも昨日の今日でつわりはありえない
たとえ受精してても着床すらまだだろう
っていうか派手に落馬してたな
やばいんじゃないのか
つくづく田村さん見せ方上手いなぁ〜と思った
読んでるこっちまで気が張りつめたよ
真っ先に浮かんだのは兄への罪悪感か…
生真面目だもんな、更紗は
もう正気に戻ることなんかないような気がするな…
>>646 あれ浅葱が止めなかったら朱理のとこへ行ってたよね
浅葱ウザス
やべ、素でつわりだと思ってた
いきなり現れて駄目押しか。
アサギ逝っとけ
更紗の思ってる事は解るけど
朱理は真実を知った時どう思ったんだろう?
四道殺した奴が更紗だったって事と
自分が更紗の家族を惨殺したって事と
どっちが先だったのか気になる
これは浅葱の望んだバレ方だったんだろうか
ぼーぜんとしている更紗に追い討ちかけてひでえ
表紙が辛すぎる・・・
その先は知らないって、知らないって・・・
誰にもわからないって・・・言いようのないほど辛い・・・
朱理が更紗を思って涙ぐむところ、最後の日食のシーン
どれをとっても胸がえぐられそうだよ・・・
>>654 四道が先だろ。
「おれの従兄弟を・・・殺したか?」って言ってたし、
その後のモノローグで
「では、親の敵は俺か!!!!!」だから。
タタラ=更紗と分かった時、更紗への思いだとか罪悪感より先に、
タタラへの恨み(四道とか、蘇芳の街とか、クーデターの屈辱とか)が
先に来たんだなとオモタ
最後のナギの表情が気になる
やっぱりこいつがラスボスか
>654
あー、言われてみれば気になる
どうなんだろ?
朱理は今まで更紗の殺された家族のこととか
あんま考えたことなかったんだろうね
朱理が思い出してる、
抱かれてる後ろ姿の更紗かわいいw
尚更現実を知った二人の心情お察しするよ
>>659 かわいい女の子が虚勢張って親の敵とか言っちゃって可愛いなーくらいにしか思ってなかったとオモワレ
おっぱい星人朱理が、見事に磨きをかけられた更紗の
胸を拝むことはもうないんだな…
こういうのを、あわれが深いっていうんだよな
>659
自分がばっさり斬り捨てた人間と
自分の部下が惨殺した人間が
「親の仇を討ちに行く」って更紗が言ってた家族だったんだしね
朱理が更紗を本当に大事にしてたなら
泣いて悲しむ更紗の姿も想像できるだろうけど…
自分の親友を殺したのも更紗なんだしね。
微妙だ…
タタラが更紗だった→四道の仇、蘇芳を枯らした恨み
更紗がタタラだった→愛した女の仇は自分
順番はこうだろうが、どっちにしろそれでパニックになって自害なんて勧められるまま?に
らしくないことをしてしまったんだろうな
今帰仁は朱理のそばを離れるべきじゃなかった
>>662 敢えてもう朱理におっぱい星人の称号を与えようか
あぼんしちゃった弔いに…
予想はしてたけどひど過ぎるだろ、これ
コミックス買えないな
買っても読めそうにない
タイトルからして辛すぎる
朱理は鮮明(想像なのか?)に更紗の感じてる顔を思い出してるね
あのとき、周りは嵐で月明かりなんてなかったし、真っ暗ではなかったのだろうか
灯りとかあったっけか
とかどうでもいいことをぼーっと思った
>>665 今帰仁がいても状況は変わらなかったんじゃね?
蹴飛ばしても最後はこれだもん。
>665
でも自分が更紗の家族を惨殺したから
その仇討ちで四道は死んだようなもんなんだし
むしろ朱理も言ってた「その細腕で」自分の射た矢に打たれたり
戦ったり、そこまでの憎しみを駆り立てたのは自分って事もあるよね
でもあの状況下でそんなに考えられんだろうな…
もし万一朱理が生きててもある意味生き地獄かも
来月がイヤすぎる・・・朱理たんのいないBASARAなんて・・・
>>668 よほど感じてる更紗が心に残ったんだろうね
てか朱理が思い出してる更紗、みんなかわいい
サカキさんも本当に朱理に自害して欲しかったんじゃなくて、
腑抜けの朱理に正気に戻ってこの場を切り返して欲しいが故に
だったんだと思いたい
>>670 生き地獄といえば、浅葱に助けられることが朱理にとっては余計にそうかもしれん
傷口をねちねちといたぶられそう
「ついて行きますどこまでも」とか言ってたのに
冷淡に自害を薦めるサカキにも軽くショックを受けた
彼としては腑抜けた主人をたきつけたつもりなのかも知れないが
朱理は素直にお腹かっさばいちゃったね
>672
>朱理が思い出してる更紗、みんなかわいい
あ〜わかる。朱理にとって、更紗はこう見えてたんだなぁって
3割増しに可愛いかも。恋は盲目だ
彼にとっては、ほんと普通の”女の子”だったんだなぁって
それだけに・・・
憎い憎いと思って散々叩いて、戦ってきた相手が
実は自分が、何を捨てても1番守りたいと思ってた恋人で
その細っこい腕で女の身体に刀を握らせて
戦わせてたのは自分だったんだからね…
この時の気持ちは朱理本人にしか分からないか
まだ死体がしっかりと描かれたわけじゃないから、王大人「死亡確認」の可能性もある
ふと不安になって前線から戻ってきた今帰仁が助けてるんだよ
…と思いたいな
いや、朱理は死なないだろ?
朱理が死んだらストーリーが続かない
てか、俺がストーリーの続きを想像できないだけだが
どうせ生きてたとしても、これだけ精神的にも
地位的にも落ちる所まで落ちてるんだから
朱理にとってろくな展開は考えられないね
更紗との夜も最初で最後かもな…
浅葱・・・・・
お前これを狙ってたんか・・・・・
今帰仁が朱理の側を離れなかったらちょっとは違う展開になりえたのだろうか・・・
朱理にとっての更紗の存在の大きさと
更紗のタタラとしての業が…
あまりにも、辛すぎるやん…
朱理なんてもうほんと更紗くらいしか心の中の綺麗なものってなかったんじゃないか
余計なこと何も考えずにそれを思うだけで心が満たされるようなものってほんと
すごい絶望だ
もし朱理が死んだと更紗が知ったら、更紗の人格がなくなって
タタラとして戦いを続けるにしても人格変わっちゃう気がする。
もしくはタタラとして戦い続けるのも無理かも・・・
>更紗くらいしか心の中の綺麗なものってなかったんじゃないか
つか更紗以前に愛する感情知らなかったんだろうね
心の中で欠落してた物が、更紗によって満たされてたから
その分失った今、朱理が壊れないか心配だ
ひとまずはだ。
国王軍は去り、戦いは終結した。
で、この場にいないタタラ軍の主要面子は聖と揚羽。
この二人、どちらかといえば揚羽がタタラ再生に効いてくるだろう。
え?朱理?
永世おっぱい星人の称号を(ry
>>
>>683 むしろ、更紗という人格がなくなるんじゃないか?
某聖帝じゃないけど「愛ゆえに人は〜」てなもんで
タタラっていう一面を知らずに、只単に更紗として
接してくれたのって朱理だけだったよね
揚羽、帰ってきてこんなに荒れてる更紗見たら
朱理を憎まないか気になる
>>688 何をいまさらあんた。
揚羽の片目を奪ったのは朱理ですよ。
憎んでないわけないじゃないか。
>>640 衝撃の事実を突然極限状態で突きつけられたら正常な思考はできんでしょう。
まさか更紗と朱理がどこまでの関係だったかまでは
周りにバレたりしないよね?
特に角じい朱理を殺したくなるだろうな。自分が角じいの
立場ならそう思うかも
「死に方なんぞ 知らんわ!」とか
たとえ実の妹だと言われても〜のくだりとか
朱理の高ぶった混乱が戦場という状況と相まってすげー伝わってくる
ここで死んでほしくねーよ
朱理が壊れるも何もまず生きてるのかどうかすら怪しいわけで。
仮に生きていてもこの様子はどう考えても敗軍の将。
壊れた精神状態でどん底の地位からたちあがれんだろ。
それより、タタラ軍だ。
一応蘇芳の戦いはタタラ軍の勝利と見てよいだろうけど、
将たるタタラが壊れてしまった今、未来はあるのか?
タタラが壊れた事を国王軍が知ってしまったら、
タタラ軍どころか同盟相手の関東も鹿角も危うい。
これタタラと赤の王だけでなく、反国王方の登場人物がすべて生命の危機にある。
未曾有の危機だ。
キャラのリセットそのものあるかも・・・
実の妹でも、姪とかなんかでも
愛を貫き通したいんだな朱理…
もし実際に本当に更紗が妹だったとしてもそう思うんだろうか?
状態が状態だったからだと思いたい
>>691 何をいまさらあんた。
白虎の村を蹂躙したのは朱理ですよ。
憎んでないわけないじゃないか。
実の妹でも構わなかったってセリフは、
更紗への愛情の深さよりも、更紗がタタラであることに重きをおいた言葉じゃないか
実は彼女は妹>>>>実は彼女はタタラ
だな。
>>696 誰もそこまで憎んでないだとか
朱理の事かばってる訳じゃないじゃないか
あんな残虐非道を働いて置いて。
そう熱くなるなってね
朱理が更紗のことをタタラ以外であるなら実の妹でもよかったって言ってるのは
タタラが四道を殺したからだよね?
それ以外だったら朱理は敵でも受け入れる度量はあると思うし
そのくらい四道は特別だったんだなと思うとちょっと泣ける。
朱理は更紗以外にも人を愛してたと思うよ
ユウナの
「人を愛したことがないの?赤の王」
と朱理の反応でてっきりそうなのかと
争いだ戦いだお家騒動だとかそんな柵のいっさい届かない所で、という意味では。
しかし実はお互いに仇同士ど真ん中だったってんだから、そら耐え難いショックだろな。
あんな男がてんぱって腹斬るくらいには。
>>689 揚羽はそこらへん超越してそうな気もするけどな
怨念はあいつに似合わん
でもまさかあの朱理が自殺図るとは思わなかった
荒れるだろうなとは思ってたけど
あれだけ意思強そうに見えたから
自殺には、死を見つめ選択肢の一つとして冷静に選ぶタイプと
訳も分からず混乱の中でただ逃げ込むタイプがある
今回の朱理のアレは後者の極み、普通は両方の要素を備えて「どっち寄り」程度なんだが
ちょっと痛々しすぎる
なんだかんだで朱理はまだまだ子供だからね
ナギ・揚羽・多聞の精神が成熟し達観してる者達なら冷静に判断出来ただろうけどね
朱理が生きてるとは思えないな。
結構出血してたぞ?ぶわぁーって噴き出してたぞ?
あれじゃ絶対死ぬって。
俺だって生きてて欲しいけどさ…
朱理の血の気の多さを信じるしかないな。
頼むから死ぬなよ・・・
朱理が死んでアサギが更紗の相手役になったりとかはやめてくれよたむさん
今ふと思い出したが、アサギが言ってた
「もっとも信頼する者に足をすくわれる」って
誰のこと?更紗のことだったのか?
更紗のことだと思う
浅葱は「更紗が朱理をあざむいてた」ってことにしたかったんじゃないの
「父を・・・兄を殺し、村を・・・滅ぼした赤の王・・・よ」
おいおい「タタラ」にお兄ちゃんはいないぞ。自分で「更紗」だとバラしてるじゃないか。
ほんとだ、気づかなかった
先に殺されたまーくんが兄だということにしとこう
あのへん完全に頭真っ白状態だからなー
周りも耳に入ってなさげ
>>711 それだけ気が動転してたことの表れなのかと思ってた。
今度ばっかりは立ち直れないよ、更紗・・・辛すぎるだろ
ごめんなさいお兄ちゃんのページの更紗、指輪に頭下げてる?
日食は思わず頭を垂れる光景だったのかな。
…つか、なんで芭蕉先生がそこに?
>>711 わわ、今月号何度も読み返したのに気付かなかったよ。ありがとう。
よっぽど混乱してたんだね更紗。
田村先生表現うまいなー
タタラ軍の人は芭蕉先生から真実を聞くことになるだろう。
赤の軍の方はどうなるんだろうな。
今帰仁やユウナはタタラ軍に受け入れてもらえるだろうが
他の面々は…
サカキあたりはタタラ軍に入るくらいなら後追いしそう。
朱理の腹に突き刺さった剣が十字架に見えて(そう見せたんだろうが)仕方ない
やっぱ駄目なのかな・・・朱理・゚・(ノД`)・゚・。
というか次号の予告カラーが、アゲハ×更紗を暗示してるようで
更紗は妙に大人っぽいし・・・
もしや「あれから数年後・・・」とかってことしないよな?!
実は初めから赤の王の顔を知っていた、ってオチが辛い
「本当のこと」から逃げていたっていうのは、
深層心理では朱理だと知っていたのに無意識に意識的な力が働いて
気付かないフリをしていた・・・みたいな解釈でいいのかな
つか、1話目の、あの赤の王の顔が見えるか見えないかってシーンが
この展開の伏線だったとしたら、田村さんは天才だと思う
>>718 暗示も何もそのまんまな稀ガス。
朱理そっくりな糞ガキを揚羽が厳しく育ててたりして。
大人更紗モエス
「やだ、ごめん朱理 間違えちゃった」
って軽く頬を染める更紗に小便ちびりそうになった
俺は同じところから違うものちびりそうになった
我慢は良くない。
思いっきりちびれ。
次から飛翔編ってここからどうやって飛翔すんねん・・・
その飛翔は(少年)ジャンプを意味していてこれからインフレバトルに突入します
必殺技もバンバン登場します
ギャラクテカ・マグナムみたいな技でも
出すんですか?
相手が遥か彼方へ飛んでいくような。
<<719
自分はあの時赤の王の顔は、更紗に完璧には見えてないと思った。
今回の展開で赤の王が朱理だと知ってあの時の記憶に
朱理の顔を当てはめてみたんだと思った。
これこそが以前ナギが言っていた女性ならではの試練ですか
更紗も朱理も復活のイメージが沸かないんですけど
熊野水軍のやり場は・・・
731 :
727:2005/09/03(土) 03:04:04 ID:???
やっぱ訂正。
今ちょっと1巻パラパラと読んでやっぱり更紗は赤の王の顔を
見たんだと思った。「あの時の少年・・」て言ってたから。
顔見えてなきゃこのセリフはでてこないよね。
読者には分からないように描かれていたから勘違いした。
ていうことは更紗は今まで思い出そうとしなかったってことか・・・
朱理はここで死んではいけないと思う
例えずっと廃人化したまんまでも
彼には更紗の件以外に関しても
直視しなきゃいけない事が多いんじゃないか?
テンパった揚句の無駄な衝動死には
この男には似合わないな
>>731 見えてたんだけど赤い具足を着けて怖い顔してる赤の王と
アホ面晒してる朱理とでは雰囲気が違いすぎるから同一人物とは思えなかったのかも
なんかここ数日
大好物の饅頭食べると涙が止まらんとです
ちび更紗が赤の王の顔を見ていたとすると
余計にやりきれないね。
コミックス読み直していると、2人が一緒にいる
場面が辛くてたまらない。
「どこかで会っていたのかもしれないね」なんて
言っちゃって…本当に会ってたんだよ、阿呆。
>730
国王軍との戦いに役立ってもらえる。
と思ったがもう退いちゃったのか…
今帰仁はどこにいっちゃったの。
>736
熊野は今までは(若者以外は)どっちつかずって感じだったけど、
ここへ来て熊野水軍が出てきたってことは完全に国王の敵方になったってことか?
やばいぞ熊野
>>734 オレもだ。
今はお茶を一杯飲むと涙が止まらん。
>>734,740
「まんじゅうこわい」じゃなくて
「まんじゅうかなしい」でつね
ネタバレ
琥珀の章1・眠りの中
東北からタタラの船に戻った揚羽の見たものは小さな子供のようなタタラであった。
芭蕉と茶々の話により事情を把握した揚羽。と、ナギにつかみかかる。こういうことは予測がつかなかったのかと。
と、同時に全員に当り散らす。タタラ軍の中にはただの一人も赤の王より重い存在のヤツがいない!
とりあえずタタラの代役にハヤトがなり、揚羽はタタラとその馬・夜刀を連れ、富士に向かった。
「ナギよ。オレは金輪際、あんたの予言なんか聞かねえ」
富士の麓で、揚羽とタタラは野営していた。はじめて見るタタラの様子に揚羽は驚く。
聞こえていても聞こうとしない、目に映っても見ようとしない。こんな器用な芸当ができるとは・・・。
「オレにしとけよ」揚羽は口説く。しかしタタラは見向きもしない。ただ、寝ろという揚羽であった。
翌朝、漁をしていた揚羽は少年と出会う。ここら辺は山賊が出るから危ない、しかしタタラが退治してくれるという少年。
揚羽は少年にそこの少女に頼めという。しかし、タタラは相変わらずの表情。
少年はタタラを連れ出し、森の中で会話する。
その様子に揚羽は感じていた。もうただの少女にしか見えない。
戦わず、殺さず、奪わず、ただ一人の少女として歴史のうねりをはるかに眺め、ただ生きることが幸せか!
雨の日、揚羽は崖の側に行き、白虎の刀を持ち、タタラに問う。このまま捨ててしまって良いのかと。
兄から託された想い、願いも刀と一緒に捨てて良いのかと。
雷雨の中、タタラの目は一瞬見開くも、その瞼は・・・再び閉ざされた。揚羽は刀を崖に投げ捨てた。
揚羽はタタラの髪を洗いながら言う。命をかけられるほどの女・・・それはタタラだと思っていた。
「でも・・・違ったな・・・」
「いろいろとつらく当たったが、もう言わない。おまえにはもう、言わないよ。楽になれ」
揚羽は想った。
女だからこそできる方法で、流す血を最小限にして国を造り変える、それがおまえがタタラであることの意味!!
歴史に選ばれ、歴史に捨てられる。塵芥のようで、そんな見事な生き方を、おまえとしてみたかった・・・!
揚羽は髪を切り落とし、タタラを残し、富士を去った。
タタラは尚も相変わらずの表情であった。そこへ少年が駆けこんできた。村が山賊にやられているという。
少年はタタラに助けを求める。しかしタタラは動かない。少年はあきらめ、走り去る。
タタラの下に山賊たちがやってきた。タタラを襲う山賊たち!
下山する揚羽と会話した太郎がタタラに追いついた。早速、山賊から逃げろと言おうとしたが、なにやら様子がおかしい。
あたりに立ち込めるのは血の臭い!太郎が見たものは山賊たちの死体の山!
殺ったのは・・・白虎の刀を持ったタタラ!
しかしタタラは少年の死体の前に立ち尽くし、ごめんねと繰り返すばかりであった・・・。
タタラはさまよい歩き始めた。と、タタラの下に仙人が現れた。
仙人はタタラに北にタタラの会いたい人、呪縛を解くきっかけがあるといった。
仙人は太郎にも言う。北へ行けば命を縮めると。太郎が自分は生涯傍観者、タタラ戦記でも書くと言うと
「歴史が傍観者なんぞつくってくれるかの?」
太郎はひとまず礼を言い、その場を去った。
仙人はもう一人の砂漠に眠る運命の子を想う。
「しばし眠りにさまようか・・・運命の子らよ、子供たちよ。
その名は 赤き虎と 白き虎・・・」
・・・揚羽でもダメだった・・・
体に入ったもの全てを吐き出したい・・・
そこまで追い詰められる心境なんだな更紗
ちょっと待て
朱理、あの出血で生きてるのかよ!
おっぱい星人の生命力スゴス
聖が取り乱すのは那智絡みの時だけなんだろうか
「オレにしとけよ」ちょっと萌えた。
でも恋愛感情じゃないんだな。
一瞬、後釜狙いキター!かと思ったよ。
私も「オレにしとけよ」はツボ
言われてみたい
それどころじゃないか…
>>748 でもそのつもり全く無いというわけでも・・・
そんな揚羽でもダメだった、というか見捨てざるを得なかったというのは相当重い事実では
とりあえず妊娠説は消えたな。
>月経の血も一時止まらなかった
表現がえぐいよな。
そしてハヤトがまた一歩、大人になったw
意識の無いタタラめちゃつええ
揚羽の人生にまた一つ謎が加わったんですけど・・・・・
いつ富士になんか篭ったんだ?
とりあえず、ナギ首決定。
それよりもさ、更紗が強すぎね?
いくら山賊の不意を衝いたからと言っても山賊だって素人じゃないし、大勢で囲まれてたのに…。
バトル漫画の主人公並みに強くなってるよ。
>>757 呆けたことにより
セブン・センシズが目覚めた
意識なしタタラ>>>>(無意識の壁)>>>>>揚羽>朱理>浅葱>>>(主役級の壁)>>>>>>タタラ>ハヤト
>759
強さのランク付け?
それにしては、入ってない人が多いみたいだけど
違うのかな?
人を殺すことに対する躊躇だとか罪悪感が全くない状態なのかな
揚羽でダメだともうまったく違う世界に放り込まんとダメだねこりゃ
北には何があるのかねえ
タタラはあれで凄腕暗殺者のキナたんを盲目状態で撃退したりもしてるからな
変則なんでもありバトルではかなり強いんじゃね?
正面対決の個人的イメージだと確変状態の将軍が一番強かったと思う
キナたんって誰だ?と思ったジャマイカw
生成蜘蛛ね。あの時のタタラもちょっと凄かった
765 :
マロン名無しさん:2005/09/04(日) 08:10:55 ID:Eu6BNzhn
>>747 最近情に厚い一面が見られたが
今回は一人だけビックリするほど冷淡だったもんな
みんな揚羽断髪祭りとかする余裕ないのね
個人的に「オレにしとけよ」祭り開催中なのでw
そういや朱理の坊主には抗議が殺到したらしいね
私は結構好きだったんだが
>>766 揚羽は髪を切ろうと男前だからなぁ。精神的に。
更紗・・・思ったとおりの状態になって・・・
>763
確変起こしたっていつ?
揚羽のお尻は俺が守る
>>747,765
なんか、タタラ軍の面子は皆良いやつだからどこか斜に構えてるってのは良いかなと。
聖がそういう役をするのが妥当かはわからんが。
一人、そういうのに向いてそうなヤツがいたが、どうもそいつはフラフラしてるし。
>「歴史が傍観者なんぞつくってくれるかの?」
太郎に早くも死亡フラグが立ったんですけど
タローちゃん、タタラ戦記書くとか言ってるけど、
実際に書いたのは違う人の件
>>1
ここには赤の王より重い存在のヤツがいない
って揚羽の発言、自分は更紗にとって特別だと思っていて朱理に嫉妬したのかも
揚羽とは思えないほど、いらついてるし
そうとは思っていないけれど更紗を女として意識していて
それが「オレにしとけよ」になったのではないか
揚羽にしては珍しく取り乱していたよね。
更紗の髪を洗ってあげてるのもすごく愛がある感じがする。
本当は誰よりも彼女を更紗として包んであげたいけど
あくまでも自分の希望はタタラという星だったから・・・
つか、更紗の据え膳は戦いが終われば
自 分 が 喰 お う と 狙ってたんじゃまいか
更紗の据え膳は俺がもらう
揚 羽 兄 ィ と て 許 さ な い
>775
網走じゃかなりいらついてたけどね。
いきなり殺し文句言ってみたり、いきなり髪切ったり
いきなり「更紗と呼ばない」とか言ったり
揚羽ってよくわかんね…
>780
>いきなり殺し文句言う
オレを好きになってればこんなことにはならなかったというナゾ?
>髪切る
それぐらいタタラに望みを託してたというナゾ?
>「更紗と呼ばない」
網走後、タタラと別れるときに「更紗と呼ばれたいのか?」とわざと反発するように聞いてるから、更紗とは呼びたくないんだろ。
>歴史に選ばれ、歴史に捨てられる。塵芥のようで、そんな見事な生き方を、おまえとしてみたかった・・・!
オレもあんたとしてみたいよ、揚羽
オレも一緒にしたいぞ(`・ω・´)ノシ
揚羽にならどこまででも着いていくぞ
あと、着いて行きたいと思わせてくれるのはカザン将軍だな
中年武人はカコイイぞ
身障者虐待かと思ったが、
揚羽も片目は見えないんだった。
微塵もそれを感じさせない強さだよな。
北にいる更紗の会いたい人って誰だろ
朱理じゃないし、北といえば増長・多聞?
特に会いたくないよな
風の梟だ!
そっくりさんの顔で慣れるんだ!
恐山に行って兄ちゃんに会う
のつもりが四道に会ってますます落ち込む
あれじゃね?新橋を拾ってくれたアイヌっぽいおっちゃん!
あの登場は、今回への伏線だったんじゃまいか
兄ちゃんといえば、母ちゃんはどうしてるんだろうな。
千草さん萌えの俺は再登場をひたすら待っているんだが。
更紗のお母ちゃんは?
…でも北にいるかどうかは微妙だな。
やっぱり多聞あたりが新しい仲間を紹介してくれるんじゃない?
そもそもあの仙人みたいなやつの言うことが素直に実現するとは思えんのだが。
とりあえず占いコーナーやってろ。
やっぱ多聞じゃね?
あの常人離れぶりなら、思いもよらぬ方法で
呪縛を解いてくれそうな気がする。
玄武の刀の持ち主だというのに多聞とはあんま絡めてなかったもんなぁ
ナギが予言できなかったってのもどうかと思うが、
芭蕉も早く皆に言ってやればよかったのに。
>更紗と朱理
弟子が弟子なら師匠も師匠だ
>体の中に入ったもの
やっぱ朱理の○ーメンってことですか?
タタラはあの子を見殺しちゃったんだよなあ・・・
今までそういうのは無かっただけにやるせないなあ。
誰も何も語ってないけど、そもそもあの仙人らしき人物、本物なのか?
まあ「本物」ってのも変な言い方だが
左慈みたいなもんじゃね?
801 :
白○瞳:2005/09/05(月) 03:56:59 ID:???
紀州では山を行き
沖縄では海に行った
で今度は間を取って樹海に行ったのね・・・
802 :
岡○夢路:2005/09/05(月) 04:18:15 ID:???
>「オレにしとけよ」
いいなあ・・・・・
朱理を見限り、揚羽を取る
↓
一夜を共にする
↓
変な病気をいただく
↓
イヤー
・・・・・なーんてね、フフ・・・・・
揚羽の本命は四道だと思ってたんだが…
>795
芭蕉じいちゃん
ぎりぎりまでタタラたちが誰と戦いに行ってるかも知らないなんて…
朱理のことはすぐ赤の王と気づいたのになんでだ
>>796 その表現惨いな
言ったのが同じ女の茶々だって事も許せんが
皆の前でそこまで吐露する必要有ったか?
憎い仇に抱かれた事実を嫌悪して
無意識に拒否してるんだろうね
>>806 茶々も茶々で動転してたんだろうよ。
あの場で冷静だったのは聖くらいか?
>>806 個人差があるだろうが、私はそんなに嫌悪感感じなかったな
女の子としての更紗に対する配慮は足りてない気はするけど
タタラを信じて一緒に戦ってきた仲間には
二人がどれほどの仲なのか
更紗がどれほどの衝撃を受けているか知る必要あるし
それを端的にあらわすのがあの言葉じゃないかなあ
レイプ後みたいになってる
揚羽まで「ヤリ逃げヤロウ」とか言ってるしね
朱理に「赤い虎」と名乗らせたのは、
「白虎村のタタラ」と対応させるためか…
今頃気が付いた
初めて好きになって16で処女を捧げたイケメン彼氏が
実はルパンばりの変装をしてて、本当は40の小汚いオッサンだった。
こんな心境なのかな。極端だけど。
そんだけの芸があればそれはそれでいいんじゃない
等と思う三十路女
大分違うかと…
>>811 俺は虎年生まれだみたいな事言ってなかったっけ?
虎年+赤で赤い虎かと思ってた
どうして茶々は、更紗と朱理が関係を持ったって気付いたんだろう
つ女の勘
>815
いや、朱理でなく田村さんの意図の話。
ていうか、深読みしすぎだね。ごめん。
茶々、相手の男が誰か解らなかったのは仕方ないと思うが
身を委ねてもいいんじゃないか?とか
はっぱかけたの自分自身だった訳だからね
最新刊マダー?
好きになった女が実は男だったに近いんじゃないだろうか
ネタバレ
琥珀の章2・残りの菊
浅葱と四君子たちは西の砂漠の馬車の中にいた。馬車の中には群竹が命を救った朱理が眠っている。
浅葱が朱理にいたずらしようとした時、朱理が目を覚ました。身動きの取れない朱理をいたぶり倒す朱理。
梅若は先に京に入って手配を整えるという。
ここにいない残りの四君子、菊音によろしくと浅葱がいうと菊音は大役を授かって北にいると群竹がいう。
東北では黒の王と鹿角一派が小ぜりあいが長年に渡って続いている。
例年ならば雪が降れば休戦になるのだが、今年は雪が降っても戦は終わらない、とはいえ深入りもできないという戦況らしい。
しかも、戦場には鹿角の味方の白虎が現れ、美人のナイチンゲールも出るという・・・。
舞台は変わり、ここはかつての杜の都、今は黒の王の本拠地紫黒。
紫の上の使いで青葉寺に行った女官のかさねは更紗と出会う。
なんでも更紗とは青葉寺の住職が富士の温泉に行った時に知り合ったという。
娘のリカが川に落ちた時に助けたのが縁で、身よりもないので青葉寺で働くよう、すすめたという。
で、リカがなつくだけでなく、住職の息子匠が惚れてしまった様子。
かさねが更紗の元に駆け寄り、しばしかさねの身寄り話を聞く。
かさねは黒の王の奥方の紫の上の御殿、紫御殿で女官をしており、身寄りのない者だが雇ってもらえている。
本来ならば、紫の上たちはこの時期は南の城に移るが、戦が終わらないため、まだ紫黒に残っているという。
黒の王は紫御殿にあまり来ず、影武者がいっぱいいるという。遊びに来てと言い残し、かさねは去った。
翌日、更紗は青葉寺の使いで紫御殿を訪れる。かさねが出迎え、ともにお菓子を食べようと誘う。
お菓子を食べながら恋愛談義が弾む二人。同じ年頃というのがいいか、楽しさを感じる更紗。しかし心の奥底では決心していた。
「黒の王と黒の王より実力者という紫の上・・・、あたしはあなた方を、討ちに来ました・・・」
更紗が青葉寺に帰ると、リカが困った様子。何でも更紗のお守りをなくしてしまったらしい。
更紗はいらないものだからいいという。しかしその晩、隠れて庭を探し、お守りを見つけ、握り締め・・・泣いた。
帰ってきた更紗を匠が出迎える。抱きしめ慰めようとする匠。しかし更紗はそれを拒む。
と、その様子をみた住職が匠をしかる。しかられながらも匠は更紗に出て行くなと言い、更紗もそれに答えた。
翌日、かさねは雪かきをしていた。と、どこからともなく声がする。「菊音、菊音、菊音・・・」
なんと、かさねは実は四君子末席菊音!「菊音」という言葉は暗示を解くためのキーワードであった。
梅若は菊音に白の大姉からの伝言を伝える。
かさねとして黒の王の身辺を探り報告し、戦場に出る白虎を調べ、正体がタタラで邪魔なようなら捕らえよと。
伝言を伝え、去る梅若。
菊音はタタラの顔を知っている。そう、タタラは・・・ここにいる!
あれ?タタラ立ち直ってる。
さすが女は立ち直りが速いなあ
と思ったらなんかいきなりピンチになっとるぞ、おい
更紗に女友達ができるなんて…
笑ってるのとかみると泣きそうになる
と思ったら敵かよ〜
ちょっとぐらい普通の女の子に戻らせてあげたい
なあ、菊音って熊野で白の王のお付でいたよな?
顔ちがくね?潜入の為に整形したんだろうか
表紙がちょっとグローりー
熊野で出てきた時は男だと思っていたが、
今回見ると明らかに女・・・ だよね。
やっぱり男だったらどうしよう。
ツインテールの更紗かわいい
三つ編み以外のは珍しいね
朱理あれだけ刺しといて生きてるのは凄いな
おっぱい星人の生命力はすごいなw
匠テラウザス
ツインテール更紗ハァハァ
かさねちゃんハァハァ
アサギお兄さま、水をください
あの住職の遺伝子のどこをどうやったら
匠さんやリカちゃんになるんだYO
つ奥さんが萌え美女
立ち直ったと思ったら早速暗殺か・・・
タタラまじめだな。
ひとまず皆の元に戻れば良いのに
メイド・・・
メイド・・・
ハァハァ
ナイチンゲールの正体は群竹だ。
誰がなんと言おうがこれだけは譲れん
えー、ナイチンゲールが新キャラだと思ったのに。
…よく考えたら、医療班はナギと芭蕉先生がいたの忘れてたw
匠が怪しすぎる
あんな正統派ヒーロー顔であの頭の弱さはオカシイ
かさねちゃんが菊音に戻るとこ、思わず「ガラスの仮面かよ!」と
ツッコんでしまった
タタラあんまり立ち直ってるように見えないけどなあ
空元気っぽいよ、お守りのあたりとか見てると特に
お守りせつねー・・・
あくまで自分はタタラでいようとしているのに朱理の存在がそうさせないんだろうなぁ。
しかしおっぱい星人の生命力はゴキブリ並だな。こんな所で死なないと思ってはいたが
「寝るなよ」ってとこの浅葱の顔、必死
こいつの朱理に対する気持ちってよくわからないなあ
生かしておいていたぶりたい?サド?
ここまで強烈に朱理を妬み憎む理由が気になる
この先かなりクローズアップされそうな予感
浅葱、これから朱理をいたぶり放題だな
かさねちゃんと更紗がキャッキャしてるの微笑ましかったのに
敵同士かよー(´・ω・`)
とりあえず、かさねちゃんは俺がいただく
最初の頃に比べると
だんだん更紗可愛くなってきたね
やっぱり美女・千草さんの娘だ
>>847 てめ〜〜〜
他のキャラはともかく、黒髪おかっぱだけは譲れねえ〜〜〜
前出たときは
そばかすに巻き髪だったよね
縮毛矯正して染めたぐらい違うよ、かさねちゃん
黒髪おかっぱの方が可愛いな。
ていうか、BASARAの若い女の子率、低すぎ
そもそも四君子という時点で
野郎という可能性が高いのだが
お守り探す更紗も切なかったが、初めて涙を見せた朱理も
かなりせつなかった。
そして浅葱が急に気になるキャラになってきた
うむ。
俺も青葉寺の家族やかさねに囲まれて、
ゆっくり更紗の心を癒していくのかと思っていた。
・・・タタラには安穏とした生活は許されないのか・・・・・
今回の事で更紗より朱理の方が
意外と精神的に脆そうな面が多そうな気がした
>>849 無理じゃん?
かさねちゃんあれだけかわいけりゃ、
手出す男キャラこれからすぐ出てきそうな気が
859 :
岡本○路:2005/09/06(火) 23:05:00 ID:???
>「はい お世話になります」
いいなあ。
正体を現した菊音
↓
紫黒の城下町、青葉寺を「おぎゃあああ」と叫びながら蹂躙
↓
住職は死に、匠は悲嘆にくれる
↓
リカ「よい剣を……つくってくださいましね」
↓
獣○槍誕生
・・・・・なーんてね、フフ・・・
更紗は何だかんだ言っても
行く先々で誰かが居てくれるよね
朱理にも心を癒してくれる女の子でも
これから現れればいいのに
>>860 それはなんつうか、少女漫画だから、ねぇ・・・
朱理にそんな女の子が現れたら、読者の反感を買いそうな希ガス
>>859 うしおととらかよ!
と、一様突っ込んどく。
>>860 朱理の心を癒せる人はなかなかいない気がするな
男ならいいけど
更紗以外にそんな女が現れたらショック
そういえば今帰仁とユウナは
あれから何処に?あとサカキさんも
なんか四君子の中でも群竹さんはなんというかキャラが違いすぎるな。
馬車にいる4人の中で大変浮いている気がする。
なんでこういうことになっちゃたのか見てみたい気がする。
>>865 確かにな。
性格ひん曲がった奴らと
そうじゃなさげな奴と
でももし、菊音ちゃんの今の性格が素だとしたら
綺麗に二対二だね
ナイチンゲールの予想は出ているが白虎の予想が出てないのでしてみるか。
多分多聞。その鬼神のような強さが、鹿角の戦略と相重なって、人間扱いされてないのに一票。
更紗と菊音、二人とも黒の領地にさくっと入っている。
黒、ザル通し過ぎ?
なあ、かさねの言ってる好きな男がいるって話。
菊音本人の好きな異性か?
あれはかさねとして作られた人格の中の空想の異性か?
前者だとしたら、そいつを間引きたいんですけど
>>829 ツインテールというのを見るたびに海老のような味のする怪獣を思い出す私は老人ですか。そうですか。
>>870 追い詰める様で悪いが
両方居る可能性も有るぞ
@菊音だった頃の封印されてる好きな男
Aかさねになってから好きになった男
頑張って間引いてくれ。
>>869 所詮女だからって甘く見たんじゃないの?
BASARAの世界は本当に若い女の子少ないね。
この時代の普通の女の子って、機織ったりとか早くに嫁に行ったりとか
(この間発売されたCDブック聞いたら、千草母は15歳で嫁いでた)
昔の日本みたいな謙虚な女が当たり前かな?って思ってたんだけど
茶々とか、女ながらに王位取ってる白の王とか見てると違うような気もしてきた。
でも男の立場の方が強そうな世界っぽいね
匠をかわいいと思うか、ウザイと思うかで人を2種類に分けれそう
匠によってみちがえるように「女の子」らしくなった更紗か
この寺は劇的ビフォーアフター空間だな
悪り。なんか自分でも何言ってんのかよくわからん
変な電波が・・・
今回の更紗は伏目がちで憂いを帯びてていい
そこに匠はひかれたんだろうね
でも今までを考えたらしょーもないことで運命とか言ってる匠ウゼー
結構早く更紗の傷心が回復してて驚いた(全快ではないだろうが)
あの魂抜かれた更紗のまま何ヶ月か…だと思ったよ
いくらかは経ってるんじゃないか?
匠さん、素の一般庶民だからなあ。
東の一般ピープルは多分、西の動乱なんて知らされてないんでしょうなあ。
増して目の前の女の子が動乱を引き起こした反乱軍のリーダーなんてとてもとても
中高生の夏休み前後みたいだ>菊音の変身
ネタバレ
琥珀の章3・朋友
タタラはここにいる。何も知らない更紗に菊音は振り向きざま水鉄砲を打つ。
かわせない更紗にトロいと菊音が言う。「タタラなのに」
と、梅若がタタラを捕らえる。そして、京都まで来いという。
かさねが国王の手先と悟るタタラ。しかし白虎の刀は青葉寺に置いたまま・・・。
と、菊音がタタラを捕らえていたロープを切り、大声で叫び始めた。
裏切る気かという梅若に、菊音は答える。タタラの処遇は自分の仕事、京に戻って指示を仰いで来いと。
梅若は去り、大声により駆けつけた御殿の役人は何とかごまかし、一段落ついた後、菊音はタタラに自分の正体を改めて明かした。
自分は黒の王を探りに「かさね」として国王に近い者から送られたと。
なぜ自分を助けたのかとタタラが聞くと、菊音はいう。友達になったばかりだし、黒の王の味方じゃないのは同じだから・・・。
しかも自分は裏表ない性格だという。
タタラはすごく変な感じになり、腹を据えてかかることにした。
菊音とタタラは紫の上が孤児の面倒を見ている野草園に向かった。
中では紫の上が子供たちの面倒を見ていた。親たちには子供のことは気にせずに心置きなく戦いに行けという。
そして子供たちにいう。強く立派な兵となり、また賢い母になってこの国を守れと。
菊音とタタラは庭で昼食をとっていた。菊音がタタラにここに来た理由を聞く。タタラは言う。
落ち込むことがあって、富士においていかれた。ただじっと眠れていたら・・・。
しかし生きてて、動いて、歩いて、そういうことをするようになってだめだって事に気づいた。
自分は富士で子供を見殺しにした。で、川で子供が溺れているのを見つけたときに川に飛び込んでしまった・・・。
タタラは富士で揚羽に言われたことを思い出し、そしてつぶやいた。
「がんばれ、がんばれって言われるのもつらいけど、もういいよって言われるの、もっとつらいね」
その様子に菊音の持っていたタタラのイメージが変わったという。超絶天才救世主だと思っていたと。
タタラはそうなりたいけどなれなくて皆に迷惑かけてばっかりと言うと、菊音が言った。
「あたしだったら悩みも苦しみもしないような天才に救われたいとは思わないから」
その言葉にタタラは感極まる。しかし、人の上に立つ以上天才の方がいいと釘もさす菊音。
互いに同性・同世代で話が盛り上がる二人。と、菊音の恋愛話に入るところで、菊音が役所に向かう匠を見つける。
匠にも召集令状が来たという。タタラはそれを見て、戦場は死にに行く所と匠を止める。
その言葉を聞いて、匠はうれしくなり、タタラに住職から預かった餅をタタラに渡した。
今までは黒の王が攻め、鹿角は防戦一方。しかし次の春には、関東と組んだ鹿角は攻勢に転ずる。
そう仕組んだのはタタラ。しかし・・・。
タタラは菊音に紫の上と二人で話がしたいといった。菊音は協力するという。
紫の上は紫御殿へ戻る馬車にいた。しかしどうも道が違う様子。実は御者がタタラに変わっていた。
と、紫の上のSPが現れる。武器の無いタタラは振り払おうとするができない。
SPが切りかかってきたところを住職差し入れの餅で受ける。なんとそれは短刀であった。
と、菊音が追いつき、SPを引き止める。
SPを仕留めた菊音は別の馬車に乗り、人形を紫の上のかわりにした。
小さな山小屋の中、タタラは紫の上に言う。
「黒の王にすぐにでも降伏するようすすめていただきたいんです」
一方、西の砂漠では、朱理が馬車から抜け出そうとしていた。しかしそれを止める浅葱。
「僕が親切でおまえを助けたとでも思ってるの?」
菊音が敵なのに(敵なのか?)非常にいいやつすぎる件について
マジで泣きそうだ・・・
四君子って浅葱の部下なんだよな
菊音とか竹さん見てると忘れそうになるが
匠ウザスキモス
更紗はトロイが、タタラはとろくないのだよ、菊音君
>>887 いいとこ突くね
菊音が「ごめんねえ」と言うとこ、なんか浅葱にそっくり
地方によってかなりカラーが違うんだな
トロい更紗かわいいお
なにげに菊音の台詞がいい。
特に
「あたしだったら悩みも苦しみもしないような天才に救われたいとは思わないから」
これって名言じゃね?
前に影だけ出てきた時の、
あのやたらときゃぴるんしていた菊音が
この子かー。
匠は本当にただのバカだった_| ̄|〇
菊音が若い女の子の中で一番好きだな
と言っても若い女の子の数自体が少ない中での一番なんだけどね…
菊音の存在にすごく救われる。いい子だよな。
精神的にどん底の更紗にこういう出会いがあった
ことがすごく嬉しい。
でもそんな勝手な判断で動いたりして平気なんか?
浅葱、かなりねちっこいから心配だ。
>お友達になったばっかりだし
>けっこう裏表ないから
またまた・・・・・
って言いたかったけど、こいつマジやな。
なんか人を疑うのが馬鹿馬鹿しくなってきた
俺も菊音タンと一緒に笹かま食いたい
898 :
群竹:2005/09/08(木) 22:07:14 ID:???
>895
ああ、偶然やら単独行動とったせいに那智さんや聖さんと勝手に仲良くなってしまったことが浅葱様にバレてしまったら・・・・・
>>898 ワロタ
出合ったばかりなのに更紗と菊音、心が通じあってる感じ
揚羽にもこの姿見せてあげたいよ
四君子はとりあえず半数がお人好しだな
つかあんまちゃんとした諜報組織じゃないんだろうなぁ
スパイに非情さは絶対必要なのに・・・
なんかやっぱり更紗は温かい菊ちゃんや青葉寺の人たちに囲まれて心の傷を癒していくんだね。
朱理がこれから更に修羅場になりそうなのとは対照的だ。
やっぱり女の子は優しく癒され、男の子は這い上がってこないと。ね!
改めて思うがやっぱり菊音は俺の嫁にふさわしい女だ
紫の上ってどう思う?
孤児院作ったりしてるところ、なかなかわかってる人物だと思うのだが。
自分も菊音ちゃん萌え
何気に頑張ってそばかす隠してるのがカワイイね
あれだけの変化だ、更に
磨けばかなりの美人かもね
もし匠の登場時期が違って (早かったりとか)
更紗にメロメロの所を
朱理と遭遇したら、間違いなく瞬殺か?
男の嫉妬も恐そう…
菊音のベロがかわいい
>富士山に連れて行かれて、置いていかれた
揚羽のやったことはただの姨捨だ
住職は多分更紗の正体わかったな。
こうしてみると匠はただの当て馬でなんか悲しくなってしまう。
格の違いに。
それより誰か、朱理の心(ry
朱理には生物G並みの生命力があるさ
としか言えん。
朱理にも菊音的出会いがあってほしいが
>>910 朱理にとっての菊音的存在は今帰仁とユウナなのでは?
ってかヒーローなのに生物G呼ばわりな朱理カワイソス
しかもヤツを「G」って言うのは某漫画の表現だよね?
菊音のキレイでやさしー大好きな先輩は群竹さん?
それとも女官のほうの先輩かなあ
>>911 「G」と聞くとゴルゴを思い出すよ
ゴルゴ並みにマシーンだったらタタラ=更紗が判明しても
一切動揺せず殺害して話が終わるだろうなぁw
>菊音のキレイでやさしー大好きな先輩は群竹さん?
群竹を仕留めなければならないのか・・・
ううむ
さてタタラは紫の上を説得にかかったわけだが、これって何気にキーポイントだとおも。
今までは攻めて戦って自軍に引き込んだり、革命起こさせたりしてた。
多分今回も最初はそのつもりだったんだと思う。
鹿角に攻めさせ、弱ったところを叩く。
けど、野草園での紫の上の振舞いに何か感じるところがあったんだろう、懐柔策に出た。
これに黒の代表たる紫の上がどう応えるか?見ものだね。
一筋縄ではいかなそうなおばさんだからなー
そううまくいくかどうか
浅葱は朱理をどうしたいんだろう
>匠よ
>あの娘にほれるのは
>天女に恋するようなものかもしれませんよ
俺こういう演出好き
>>917 どん底に突き落とし、だが決して死なせない
一生苦しみ続けるのを見て大笑いしたい
こんな感じかなと
猿田を見つめる火の鳥みたいなもんか
921 :
マロン名無しさん:2005/09/09(金) 22:42:45 ID:XZxJr5Ve
不思議なんですがBASARAってもう終って全巻出てますよね ここの皆さんは読むのを我慢してネタバレ待ってるんですか?
釣りはもういいよ
最新号マダー
925 :
マロン名無しさん:2005/09/09(金) 23:34:48 ID:XZxJr5Ve
921ですが読んできました 2ちゃん自体初心者だったもので 皆さんの空気壊してごめんなさい
926 :
岡○夢路:2005/09/09(金) 23:40:36 ID:???
>「あたしだったら悩みも苦しみもしないような天才に救われたいとは思わないから」
いいなあ・・・・・
悩んだり苦しんでもいいんだ
↓
おかげで悩んだり苦しんだりすることがなくなったよ
↓
「あたしだったら悩みも苦しみもしないような天才に救われたいとは思わないから」
↓
訳わかんないからジェノサイド
↓
イヤー
・・・・・なーんてね、フフ・・・・・
ネタバレ
琥珀の章4・野獣
朱理は浅葱に尋ねた。タタラが更紗ということを知っていたかと。
知っていた、だから一番大切な物を奪うといったと答える浅葱。
なおも、更紗に触るなという朱理にまだ愛してるというのか?タタラなのに?という浅葱。
浅葱は言う。自分は朱理が大嫌いだと。人を蹴飛ばして生きているのにその蹴飛ばした相手の顔も覚えていない!
朱理は奴隷商人に売られることとなった。朱理はじっとしてるよりましと感謝の言葉を吐く。
その様子に浅葱が激昂する。たまには泣いて命乞いしてみろと。お日様しょってるヤツの隣には影ができることをおぼえろと。
最後におまえに何のプライドが残っているというと、何もないと答える朱理。
「オレがオレであるという誇りすらもだ」
奴隷商人に連れて行かれる朱理の姿に、浅葱は尚も叫ぶ。何度でも地獄に落としてやると。
打たれ強い人という群竹に、トカゲと一緒という浅葱。
浅葱は医者に20までも生きられないといわれたと言う。もうすぐその年が来る。
でも今年はタタラのおかげで元気だ、東北に行こうかなという浅葱。群竹は雪だからと止めるのであった。
タタラは紫の上に降伏をすすめていた。鹿角は黒の土地を占領しない。ここは日本のひとつの土地になるだけ。
南には国を守るため、敵と通じた政治家がいた。西には決して剣を取らず戦い抜いた人たちがいた。
傷つくのは底辺の人たち、子供の未来に戦は必要ないとおもいませんかと。
紫の上は答える。言ってることは立派である。しかし・・・
「なぜ、そんな血に飢えた野獣のような目をしているの」
紫の上は去った。隠れて様子を見ていた太郎が出てきた。揚羽にことづけはあるかと聞く。
首をふるタタラに、白虎の正体はあんただという太郎。
タタラは違うという。違うというが、時々、声が聞こえ、大勢の声がして、炎が見えるという。
それは夢か幻か・・・。
戻ったタタラは青葉寺が燃えているのを見つける。住職がスパイを匿ったという。
更紗は燃える青葉寺に駆け込む。燃える寺の中、住職を見つけたとき、心の中から声が聞こえ始めた。
ほらね・・・更紗、こういうことになるだろう。甘いからだよ・・・
憎みなさい、恨みなさい、敵を討って、わたしたちを裏切るの・・・
菊音が駆けつけたときにはタタラは住職の側でへたり込んでいた。が、なにやらつぶやいている。
タタラの中の心の声は一層激しさを増していた。憎め、のろえ、戦え、戦え!戦え!!
次の瞬間、タタラは白虎の刀を持ち、黒の兵を切り裂いていた。
黒の兵たちは白虎の姿を見た。なぜ、白虎に見えたのか・・・。そのまとう衣は黒なのに・・・!
黒の軍は白虎を討ち取ろうとするが、返り討ちに会うばかり。
菊音は傍らにいた太郎に更紗はどうなったのかと問い詰める。
太郎はいう。あれは自覚していない。しかし強い。グダグダ悩むから弱くなる。これがタタラの、運命の子供の本質だと。
菊音は違うという。更紗の表情を見ろ。更紗は泣いている!
タタラの心の声は、赤の軍に滅ぼされた白虎の村民の声だった。タタラはそれに謝っていた。
「更紗は戦います。更紗は赤の王を愛したりしません。だから許して・・・」
菊音はタタラの表情から誰かに謝っていることに気づいた。と、タタラが立ち直っていないことにも気づいた。
「全然正気に戻ってないじゃないよ更紗ちゃん。乗り越えてないんじゃないよ、ダメだよ。
ダメだよ白虎になんかなっちゃダメだよ!」
運命の子供は野獣なんかじゃないはずという菊音。揚羽もそういってたという太郎。ならば運命の子供とは・・・。
黒の兵を見境無く切り刻んでいたタタラは匠とリカの姿みて、気を取り戻し、その場でへたり込んでしまった。
白虎を殺そうとする黒の兵の傍らから、馬に乗った覆面の男が現れ、タタラを連れ去った。
追う黒の兵たち、菊音、太郎。
連れ去った男の胸の中、無意識に朱理の名を呼ぶタタラであった。
更紗、お前全然立ち直って無いやんけ!
しかし、太郎の言葉に同感だわ。強い。
髪伸び放題の朱理萌え〜
最後のセクシーお兄さんは誰?お姉さんにも見えるけど
これが更紗の会いたい人なのか?
涙流す朱理に萌え
不謹慎だが、あれだけ強い男のボロボロぶりが
逆に好き
まだ心の中も頭の中も現状を整理し切れてないんだろうが
それでも更紗を浅葱から守りたい朱理も萌え
白虎のオーラを出せるようになってるとは…
かめはめ波を打てるようになる日も近いねw
紫の上といえば光源氏だが、さて・・
忘我更紗テラツヨス
>でもボクはやさしいのでできなかったよー
浅葱…生き生きとした顔しやがって…
頭では赤の王を憎むと自分にいい聞かせながら
深層心理では、朱理を追い求める更紗の混沌ぶりに泣いた
荒みまくり朱理の目が何とも言えん
ちょっとぞっとした
あと、浅葱は「お前と遊びたいんだよ」の方が
個人的にはうわwって感じだった
つらいなぁ、更紗。
これが最初の頃のようなただの私怨だったらまだよかったけど、
今では国中の期待を背負ってるわけだからなぁ・・・
そう簡単にはいかないよな。
最後の男は誰だー!
茶髪に染めてパーマをかけた群竹さんと予想。
ちょっと女っぽいし
>>938 茶々、熊野、鹿角等は更紗が説得して仲間に引き込み、更紗は組織の長として戦っていた。
これで自分の都合だけで全てを放置して逃げ出すのは無責任過ぎるよね。
組織の長としては一切の私情を捨てるべきだが15歳の少女にそこまで要求するのは酷か。
>>939 新キャラじゃね?
BASARAの既存キャラで
「馬に乗って女性をさらう」なんてある意味ベタすぎる振舞いするようなやつっていないような希ガス。
どれよりこいつが何を考えているのかが気になる。
>>940 将来タタラが戻ったら、組織は瓦解していたと言うのは十分ありえる話
今回もやっぱり菊音がいい味出してる件について
菊音株を全財産買ってりゃよかった・・・・・
俺のリカちゃんはこれからどうなりますか
目の前で白虎=更紗が戦ってるとこ見てたらトラウマになりそうだな
>>945
民記ちゃんと百合ます
なんかもう二人とも大変だなw
↓次スレよろ
それでいいんじゃない?
私新スレ立てますか?
↑
「なお今日は「別冊少女コミック平成7年7月号」の発売日だ。たぶん。」
に差し替えて立てちゃってください。
楽屋裏でいいかな?
皆さんご苦労さんでした。
網走から蘇芳・正体バレから紫黒でした。
しかし廉子さんでこんなに来るとは思わなかったw
個人的に沖縄・網走で盛り上がって蘇芳は中だるみだと思ってたので意外
スレ立て乙。
このペースだと4スレか5スレで終了か。
廉子さんのあたり、住人が増殖した感はあったなw
盛り上がるべきところで盛り上がれて良かったよ。
次の山は大仏あたり?
天麻に萌え損ねたのだけが心残りだ。
久しぶりのおっさんキャラだったのに。
まだまだ桜田、橘と各種取り揃えて(ry
柊はおっさん?
天麻は見せ場が少なかったからねぇ
しょうがないかと…
柊は30は超えてるだろうしおっさんでいいんじゃないの?
まぁ、おっさんの中では若い部類だけどさ
次の祭りになりそうな場所ってか
ここからは名場面の連続だからどこで不意にレスが増えてもおかしくない気がする。
俺、個人的には黒のクーデターが大好きなんだが。
あえてここと言うなら、柊対朱理から朱理の大演説と浅葱裏切り発覚と王城決戦かな。
1スレ目と2スレ目、レスのつき具合が全然違うな
菊音ちゃんではやはり盛り上がったね
これからは名場面ばかりだがやはり大仏は来ると思う
あとはMADARAとか
今更だが、2日に1回の更新が非常にありがたかった。
特に廉子さん祭り→正体バレのあたり。
よそでも祭り状態だったから寝不足だったし、
毎日更新だったら、不完全燃焼だったかもしれん。
おかげで思う存分、盛り上がれた。
まあ、あの1週間ずっとテンションおかしかったけど。
今後の自分的祭り箇所
・おかんと再会
・大仏開眼ぶちこわし(更紗と朱理の第1回再会含む)
・「嫁にこいよ」@黒のクーデター
・「僕といこうよ」@淡路島
・お茶漬けの夜@太郎ちゃん実家
・太郎ちゃん死亡
・朱理大演説
・浅葱VS柊
・揚羽死亡
最終回までやってから、外伝も?
『WAKABA』で終わりだっけそれとも『SARADA』の方が後だっけ?
SARASAもあるでよ
「僕といこうよ」楽しみだわー
なんだかんだ言って浅葱関連の場面が一番鮮やかに印象にのこってる
連載中スレって初めて覗いてみたんだけど、イイ!!
一気に過去ログ読破してきました。
自分は「BASARA」は完結して結構たってから読んだので、
すでに周りには盛り上がれるような仲間がいなくて寂しかったんですよ。
連載中に読んでいたらと何度思ったことか…。
なので今後はがっつり参戦していきたいと思います(`・ω・´)シャキーン
まだまだ山場はいっぱいあるし!
書き手さん、本当にありがとうございます。
「技が足りぬ
心も体も不安定
だが
生きてきた
この時代を
それが力」
「朱理
それはもう
オレの役目ではないだろう」
この二つやな
971 :
ばさらん:2005/09/12(月) 00:20:35 ID:???
盛り上がってるところすいません。
私、今月下旬は不在がちで、なかなか更新できない状況にあります。
とりあえず、来週の更新は停止させてください。
即ち、18(日)、20(火)、22(木)、24(土)の4回、お休みさせていただきます。
ちなみにこれからの更新予定は
13(火)琥珀の章・6 母
15(木)番外編・同盟前夜
16(金)黄金の章・1 王都
25(日)黄金の章・2 始動
です。
なにとぞご了承願います。
950です。スレ立てなくてすみません。
>954の指摘の箇所が分からなかったんで。
>971さん、いつもお疲れ様です。
無理せずに進めやすいペースで進めてください。
さあ、お市さんの登場だー!ワクワクテカテカ
なんであんなに匠が嫌われてるのか分からん。
叩くほど特徴あるとも思えないし。
普通の人すぎるからかも>匠
ほかに責めるべきヤツいないし
ツインテール更紗にちょっかいかけたからじゃないか
>>971 いつも乙。
余計なお世話かもしれんが、それだけ長くあくなら
他スレみたいに代理人募ってもいいと思うが…
あらすじ作成はちと自信ないが、投下くらいなら
いつでも引き受けるぞ。
ごめん、匠うざい言ってたの全部俺。
当時厨房で、更紗へのちょっかいの出し方とかが
大嫌いだったんだわ。
検問所で思い切り見なおしたが。
>>976 いやいや、他の皆様に迷惑被ることはできません。あらすじ更新は最後まで自力でやり遂げたいと思います(建前)
てめー、折角ここまで育て上げ、話も面白くなってきたのに、こんな肝心な所で不在なんてありえるか!全話絶対参加するぞ!(本音)
>971
OK。うんざりするほど読み返しながら次スレで待つ。
んじゃ今のうちに書きためといて、TXTファイルでまとめてどこかに上げとくってのはどうでしょう?
って、そーか、1週間レスでの参加もできないわけか。それはきつい。
携帯からの書き込みとかはできないのかな?
通常更新しつつ1週間分も書き溜めるて大変じゃないか?
ただでさえ1話の情報量が多いし
あらすじ書きさんのやりやすいようにやればいいと思うよ
まあ1週間何もないとスレのモチベーションが下がりそうで不安もあるけどな
1週間を有効できる方法がないかねえ。
キャラ祭りを開く
もしくはあらすじを事細かに予想w