【初日茨城県/朝】
【桃白白@DRAGONBALL】
【状態】健康
【装備】脇差し
【道具】ジャギのショットガン@北斗の拳残弾20
二人分の食料、支給品一式【思考】1.孫悟空、ピッコロ以外の参加者をできる限り殺す。
2.孫悟空を殺して優勝し、主催者からご褒美を貰う
「……プリン…ですか?」
明るくなるまでに互いの支給品を確認しようということになった。
ブチャラティがカプセルから取り出したそれを見て、晴子は問いかける。
どう見てもただのプリンだ。
とってもおいしそうで、思わず食べたくなるプリンが5つも。
添えられていたメモには、以下のように書かれていた。
『名シェフ、トニオ・トラサルディの作ったプリン。
水虫を治す効果もさることながら、味の方も素晴らしい』
「…お、おいしそうですね」
「毒かもしれないぞ」
「…っ!」
プリンに無意識のうちに手を伸ばしかけた晴子は、ブチャラティの言葉を聞いてビクッとして手を止める。
「ど、毒って…」
「冗談だ。可能性はゼロとは言えないが、おそらく奴らは参加者の『殺し合い』を楽しんでいるはずだ。だから、毒なら毒と書いておくだろう。支給された者が『毒殺』に使えるように」
淡々と語るブチャラティ。
その平然とした語り口にかえって恐ろしいものを感じた晴子は、手を伸ばしかけた体制のまま固まってしまう。
「…あぁ、食べたいなら食べても構わない。今言ったように毒の可能性は低い。水虫も治るそうだ」
「べ、別に水虫じゃありません!」
晴子は手を引っ込めると、ちょっと怒ったように頬を膨らませる。
そして、自分のバッグからカプセルを取り出した。
「私はまだ中を見てないんです。出してみてもらえますか」
ブチャラティは頷くと、プリンをカプセルに戻して晴子に渡し、引き換えに晴子のカプセルを受け取った。
中から出てきたのは、赤い宝石が一つ。
『エイジャの赤石の中でも最高の結晶、スーパー・エイジャ。
波紋エネルギー増幅装置であり、また太陽光をこの宝石に通すと、レーザーのような光線となる』
「…よく分からんが、武器として使えないこともないようだな」
ブチャラティの故郷であるイタリアには、『波紋』と関連のある施設が存在するのだが、彼はそれを知らない。
当然、何十年も前のイタリアに波紋の達人(リサリサ)がいて、それがこのゲームに参加してることも知らない。
「綺麗な宝石ですね」
と、ちょっともの欲しそうに宝石を見る晴子だが、
「欲しければ君が持っていても構わない。ただし、いざという時はレーザーを撃ってもらうことになるかもしれないが」
「え、いえいえ、ブチャラティさんが持ってて結構です!」
…あっさり引き下がった。
ブチャラティはエイジャをポケットにしまうと、次に地図を広げた。
「人が集まる場所…大都市には、ゲームに乗ってない奴も乗った奴も集まるはずだ。この近くではどこだか分かるか?」
「え? えーと…一番大きな都市はここ、東京ですけど…この近くだと仙台…かな?」
「よし、明るくなったらまずは仙台へ、そして東京を目指す。ゲームに乗った奴と会う危険はあるが、君の仲間や、ゲームに乗っていないグループと会えるかもしれないからな」
しばらくして…ブチャラティは明るくなった外を見た。
そろそろ時間かと時計を見たところで――
―――諸君、ご苦労。
…爽やかな朝だ。よく眠れたかね?
「これが放送か。直接脳に響くような感覚だな…」
次々と読み上げられる死亡者。
ブチャラティには元々知った名前は無い。晴子の様子を覗うが、こちらも知り合いの名前は呼ばれなかったようだ。
禁止エリアもチェックするが、こちらも特に問題ある地域でもない。
そして…
……脱落者の中には、その『仲間』に裏切られて命を落とした者もいるのだぞ?
「(なるほど…こちらの動きは筒抜けらしいな)」
「もう18人も、し、死んじゃったんですね…」
「そうだ。次に呼ばれるのが君の知り合いでないという保障は無い」
ブチャラティはそう言いながら立ち上がり、窓の外を覗う。
そして、ドアには寄らずに反対側の壁に手をつけた。
「だから…俺たちもそろそろ動く必要がある。とりあえずは、君の仲間を探すために。そして…」
いつの間にか壁にジッパーがついており、ブチャラティはそれを引いて壁を開く。
「最終的にはゲームから脱出するために」
いきなり壁が開いて、ワケが分からないという顔の晴子。
ブチャラティは指を口の前に立てて静かにするよう促すと、晴子の手を引いて壁の穴から外に出た。
「誰かがドアを見張ってるかもしれないから、こうして裏から出る。俺の『スタンド』を使って」
小声で晴子に説明する。スタンドとは一種の超能力だと簡単に説明しておいた。
こうして二人は、なるべく人目につかないように仙台へと向かい始めた。
【岩手県(森)/朝】
【チームおかっぱ】
【赤木晴子@SLAM DUNK】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 トニオのプリン(水虫回復、超美味しい)×5@ジョジョの奇妙な冒険
[思考]:1.ブチャラティと行動を共にする。
2.現在地→仙台→東京と向かいながら、流川、桜木、三井を探す。
【ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 スーパー・エイジャ@ジョジョの奇妙な冒険
[思考]:1.現在地→仙台→東京と向かいながら、晴子の仲間を探す。
2.生き残り、故郷に帰る。
372 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:06:23 ID:???
―――おうおうおうおうッ!!やめとけッやめとけって、なあ!
「うるさいぞ飛刀。舌を噛んでも知らんぞ」
加古川の浅瀬を渡り気配の感じる方角へと向かう。
気配――?
胸が圧迫される奇妙な感覚。
(なんなのだ?この胸騒ぎは・・・・)
進んでいくと薙ぎ倒された川沿いの草木がある。
誰かがいたのは間違いない。ラーメンマンがこの世界に来て初めて出会う人の痕跡だった。
(何者かが川を横断したのか・・・)ヤメトケヨー
誰かが踏み荒らしたような足跡はラーメンマンの辿ってきた川沿いの道を横切り山へと向かっていた。
えぐれた土、木の腹や幹についた跡から当人は相当な脚力と猿のような身のこなしができる者だとわかる。
(獣にしては乱暴な足取りだ。辿ってみるか)ヤメトッケッテーウゴクトハラヘルゾー
(さて・・・鬼が出るか、蛇が出るか。人恋しいとまでは行かぬが
虎穴に入らずんば虎子を得ることはできんからな)マイゴニナルゾー
陽光が重なり合う樹の葉の合間を縫って森の内部を照らしている。
虫と鳥の声が響くなかをラーメンマンは1人歩き続ける。
373 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:07:53 ID:???
(足型が2つ・・・。さて、何をそんなに急いでいたのか)オイ、ナンカシャベレヨー
(禁止エリアを危惧しての行動か?しかし、兵庫はまだ指定はされてないはずだが・・・)
正体不明の足跡を追い草木を掻き分けながら兵庫と京都府の県境を越えた。
草木を掻き分けて獣道をゆっくりと歩いていく。山林に慣れているとはいえ
何か得体の知れないものの気配が漂っているのだ。無闇に走るほど愚かではない。
ラーメンマンの表情が次第に険しいものになる。
(2人か・・・常人とは思えぬ足どりよ。ウォーズマンやバッファローマンにこの真似はできぬ。
この地にいる超人の仕業ではあるまい。もっと目方の軽い者の技だ。
うまく味方にできればよいが、最悪の場合は2対1で戦うことになるかもしれん。
山林での戦いは慣れているが・・・厄介な戦いになりそうだ)
――なんだよッ!なんかしゃべれよッ。俺様を無視すんなようッ
ついに沈黙に耐え切れなくなった飛刀が叫ぶ。黙ってれば名刀なのに。
「・・・大声を出すな飛刀。聞かれたら怪しまれる」
――人間の気配なんかしねえよぅ!鳥の声しか聞こえねーじゃんかよぉ!
武器ビビらせて何が面白れーんだ。脅かすなィ!
「・・・黙ってくれ。顔に唾がかかる・・・」
その時、ラーメンマンは1人分の足跡が途切れたことに気づいた。
374 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:11:03 ID:???
――もう、だれもいね―みてーだぜ。鉢合わせにならなくてよかったじゃねえか、旦那。
「ううむ・・・残念だな。・・・?」
ふいに嗅ぎ覚えのある異臭が鼻をついた。リングに染み付いた独特の。戦う者が流す生臭い臭気。
ラーメンマンは足跡の終点に踏み入っていた。
足元の木の根に赤茶けた染みが視界の隅に入る。
山の清浄な空気に入り混じる錆びた鉄に似た異臭。
新緑の緑。木漏れ陽。割れた髪飾り。
相当の衝撃で木に叩きつけられたのだろう。
木の横腹はバケツで水をぶちまけたかのように濡れ
べっとりと付着した血には何百匹もの蝿が音をたてて集っていた。
その近くには不自然に盛られた土がある。
「これは・・・」
(足跡の正体は――)
無造作に投げられたデイパック。
食料だけが奪われていた。
(襲撃者と・・・)
血の臭いを嗅ぎつけたカラスの鳴き声は。
人間の断末魔によく似ていた。
375 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:12:03 ID:???
――うえッ!なん、なんだこりゃあ!ひっでぇな。
暴力的な羽音は先ほどまでラーメンマンの耳に響いていた蝉の声をも消し去った。
盛られた土を掘り起こそうと何匹ものカラスのクチバシが動いている。
――こいつら死体を漁ってやがんのか・・・?
飛刀は昔見た戦場での光景を思い出した。死体に真っ先に群がるのは虫、獣。
棺桶の中だろうが土の中だろうが貪欲な嗅覚で獲物を探り当ててしまう狩人の群れ。
奪いに来るのは彼らだけではない。生きている兵士が去ると次は死体からみぐるみを剥がしに貧しい人間がやってくる。
死んだ者は何もかも略奪され野ざらしのままに放置されて、やがて白骨へと変わるのだ。
――気持ち悪ぃッ!旦那、早くずらかろうぜ。
「遅かった・・・私達は遅かったのだ、飛刀・・・」
ラーメンマンは足元の壊れた髪飾りを拾い上げると
飛刀を振り回してカラスを追い払う。そして土を掘り起こした。
――おい、おい。そんなことしてどーうすんだよぅ。
「哀れな・・・」
土の下から現れたのは透けるような髪の色の小さな少女だった。
青みがかった目は虚空を見つめ苦痛の表情で死んでいる。
――・・・まだガキじゃんかよ〜・・・
飛刀は元・持ち主の黄天祥を思い出す。彼と同じくらいの年齢か、少し上だろうか。
抱き起こすと少女の腹部には散弾銃ででも撃たれたかのような惨く大きな傷痕があった。
最後まで生きようと必死に走ったのだろう。
そして追い詰められ、彼女は正面から戦おうとした。
「何故このような惨い真似ができるのだ」
ラーメンマンの握り締めた拳が震える。
――旦那よぅ・・・。もうここは戦場だぜ・・・ガキだって女だって弱けりゃやられっちまうんだよぅ・・・
「馬鹿な!なにが戦場だ!こんな子供が殺されてもいい道理などあるものか!」
376 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:19:24 ID:???
壊れ物を扱うように大事に少女の身体を抱き起こした。
少女の纏う衣服はラーメンマンの祖国のものに似ている。
鮮やかな山葡萄色の小さな少女の服は黒く変色した血と泥に汚れ腐敗し異臭を放っている。
ラーメンマンは己の上着を少女にかぶせ、けして少女の身体を見ないように汚れた衣服を脱がせた。
無残な姿のまま眠らせてはいけない。飛び散った血を拭い水で清める。
目蓋を閉じさせるとただ寝苦しそうに眠っているようだ。
もう、大丈夫だ。もう、そんなに苦しい顔をしなくていい。
割れた髪飾りの欠片を少女の手に握らせる。
「飛刀よ。ちょっと手を貸してくれ」
――おう。おー・・・
埋葬か、それとも隠蔽か――。追いかけてまで殺したのだから後者であろうな。
ラーメンマンは飛刀を振り下ろし穴を掘る。深く掘る。誰にも傷つけられないように。
飛刀の刀身に涙が振った。飛刀は黙ったままスコップ役に徹した。
「許せ・・・」
君を助けてやれなかった。
作り終えた墓の側で小さな野の花が揺れる。
377 :
花と形見:2005/08/09(火) 00:20:35 ID:???
【京都府/山中/朝】
【ラーメンマン@キン肉マン】
【状態】健康 、深い悲しみ、強い怒り
【装備】飛刀@封神演義
【道具】荷物一式
*髪飾りの欠片を持っています。所持の理由は以下の通り。
・形見として少女の仲間、家族に届けるため
・殺人犯を見つける手がかりにするため
【思考】1:弱き者を助ける。(危害を加える者、殺人者に対しては容赦しない)
2:正義超人を探す。
3:ゲームの破壊。
378 :
殺しの決意:2005/08/09(火) 20:20:16 ID:W+rMkDib
「くそ・・あの子供め・・・この僕に傷を・・」
中川は自分の傷が信じられなかった
相手は子供、しかも銃火器は持ってないほぼ素手の状態
そんなやつに攻撃されダメージを受けたのだ、中川は肩の傷よりもプライドが傷つけられたのだ
「クックック・・・あのクソガキめ、殺してやる・・・追い詰めて絶対に殺してやる」
中川に殺意が沸いてくる、そしてふと同僚の二人の顔が浮かんできた
「あ・・・先輩と麗子さんがいたんだ・・・そうだ、あの二人から殺しちゃおう。思い出とかは全部捨てないとね」
かつての同僚もすでに中川にとっては敵になっていたのだ
「そして僕に傷をつけたあのクソガキを殺して全員殺せば僕の優勝だ、大丈夫僕が死ぬはず無いさ、だって僕は中川グループの御曹司だからね」
自信に満ちた中川は笑った、徐々に声を大きくして笑った
「僕が優勝するんだアッハハハハハハハハッハハハハハハ」
空高く中川の笑い声が響いた
379 :
殺しの決意:2005/08/09(火) 20:23:03 ID:W+rMkDib
【福岡県(市街地・ビルの屋上)/朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]:左肩を負傷 精神不安定
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.傷を治療する 2.同僚を探し出して殺す 3.自分を傷つけた若島を殺す 4.全員殺して優勝する
380 :
殺しの決意:2005/08/09(火) 20:32:10 ID:W+rMkDib
>>379を訂正します
【福岡県(市街地・ビルの屋上)/朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]:左肩を負傷 殺しを決意 マーダー化
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.傷を治療する 2.同僚を探し出して殺す 3.自分を傷つけた若島を殺す 4.全員殺して優勝する
381 :
殺しの決意:2005/08/09(火) 23:41:06 ID:W+rMkDib
訂正
そんなやつに攻撃されダメージを受けたのだ、中川は肩の傷よりもプライドが傷つけられたのだ
そんなやつに攻撃されダメージを受けた中川は肩の傷よりもプライドが傷つけられた
382 :
武装中:2005/08/10(水) 00:16:08 ID:???
「さて肩の傷も治療したし、そろそろ行くか」
ビルの救急箱で応急処置をした中川は荷物を持ち市街地に出た。
「うーん、なんかスナイパーライフルだけじゃ不安だなぁ」
スナイパーライフルは狙撃の銃だ、もし相手が突然襲い掛かってきたら
スナイパーラーフルですぐに対処することは難しい、中川はある場所を思い出す
「そうだ、あそこなら何でも揃っているはずだ」
中川が向かう場所、そこは中川グループの研究ビルである
日夜色んな研究が行われているあそこには武器研究や薬研究などがある
当然武器も置いてあるのだ。
中川はビルに着くと武器研究室へ向った
「クックックッここになら武器はあると思っていたんだ」
マグナムのBOXから「44マグナム(弾90発分)」を取り出した
さらに「サブマシンガン(マガジン12個)」を取り出す
「これで武器は揃ったぞ・・・しかし・・なぜか不安だな。」
383 :
武装中:2005/08/10(水) 00:25:16 ID:???
そこで気づいた。
「そうだ! これが無かったんだ」
思い出したかのように中川は走る。
そして研究施設の一室に走りこんだ。
「フフ…これだ」
中川は一つのフラスコを手にした。
しかし、慌てすぎてそのフラスコを落としてしまった。
砕けたフラスコから七色の光が飛び出した。
「あぶたあらwdfrふじこlp;@」
光を浴びた中川の体が解けてゆく解けてゆく…。
研究所には何も残らず。
静けさと寂しさが残った。
【中川 死亡確認】
385 :
武装中:2005/08/10(水) 00:29:59 ID:???
中川の不安とは、自分よりも上を行く相手のことである
確かに今の装備で普通の装備の警官と戦ったら中川が断然有利
しかし今回は両津みたいなわけのわからないやつらばかりの戦い
当然自分よりも上がいてもおかしくないのだ
「ク・・どんなことをしても僕は優勝するんだ、そうだ!」
中川が向おうとしている場所、それは中川でもめったに入れない場所
「薬剤研究所」だ、ここでは普通の風邪薬などが基本的に開発されているが
スポーツ選手などに売る体力増加剤なども開発しているのである
中川は究極剤と書かれたBOXのパスワードを解き、中の薬を取り出すと自分に打ち込んだ
「クックッ、わかるぞ自分のパワー、体力、スピード、全てにおいて僕は完璧になっている。
これなら絶対に死なないだろうアッハハハハハハハハハ」
高笑いをしながら駐車場へ中川は向う、愛車フェラーリに乗り込みキーを回した
「さぁまずは人の集まりそうな東京へ行くぞアッハハハハハハハッハハハハハ」
ドーピングした中川は東京へとフェラーリを走らせた。
386 :
武装中:2005/08/10(水) 00:32:35 ID:???
【福岡県(市街地)朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]: マーダー化 ドーピングによりパワーアップ中
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発) 44マグナム(残弾90発)サブマシンガン(マガジン12個)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.東京へ向う 2.同僚を探し出して殺す 3.自分を傷つけた若島を殺す 4.全員殺して優勝する
387 :
武装中:2005/08/10(水) 00:35:49 ID:???
>>386訂正
【福岡県(市街地・ビルの屋上)/朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]:マーダー ドーピングによりパワーアップ中 フェラーリで移動
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.傷を治療する 2.同僚を探し出して殺す 3.自分を傷つけた若島を殺す 4.全員殺して優勝する
388 :
武装中:2005/08/10(水) 00:36:44 ID:???
>>387またミスった すいません
【福岡県(市街地)朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]: マーダー化 ドーピングによりパワーアップ中 フェラーリで移動
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発) 44マグナム(残弾90発)サブマシンガン(マガジン12個)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.東京へ向う 2.同僚を探し出して殺す 3.自分を傷つけた若島を殺す 4.全員殺して優勝する
詳細、講義等々は感想議論スレ参考のこと。
そんな大事なもんだったら初めからテンプレに入れとけよ
中川ドーピング・・ワロタ
一輝達は銃声のした方へと足を運んだ。
その間に忌まわしい放送も聞こえてきた。
「なぁ、一輝。俺たち武器らしい武器なんか持ってないってばよ。
もし戦うことになったらどうするの?」
「貴様達が心配する必要はない。
俺一人いればすべて事足りる」
「チッ。生意気な奴だぜ」ナルトはいつものように質問をしている。
一輝はいつものように一人別世界にいる。
跡部はいつものように舌打ちをしている。
と、相性の合わない三人だったが、その旅も終わりを迎えることになる。
天空から三人を見下ろす一人の男の姿があった。
「まーた、こ・ど・もですか?
今度は外しませんよ?」
男は不敵な笑みを浮かべ、ゆっくりと、スナイパーライフルを構え、一人に狙いを定めた。
「さてと…銃声がしたのはこの辺りだったか?」
跡部は自分に照準がセットされていることなど知らず話し始めた。
「じゃあ、ナルトは東側を、俺は真ん中を、一輝は…」
中川の人差し指がトリガーを引いた。
ーーーーーーーーーズドォォォォォン……
刹那、跡部の眉間にスナイパーライフルの弾が突き刺さった。
ここをやられては助からない。即死だ。
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
跡部がやられたってばよ」「ナルト!なにをやっている!第二波がくるぞ。
物陰へ隠れろッ」
一輝の助言は正しかった。ナルトがビルの影へ隠れた瞬間、ナルトがいた位置にライフルが飛来した。
「あ、あっぶねぇ。サンキュー。一輝。助かったってばよ」
「まだだ。奴を倒さねば、他の人たちの命が危ない」ナルトは命の恩人の一輝に礼を言った。
一輝は無視し、あくまでも万人の人たちの為に働こうとしている。
「倒すったって、どうするんだってばよ。
屋上に上がるには奴の斜線上にある入り口から入らなきゃならないんだってばよ」
「むう。俺のスピードも制限されている。
だがっ。小宇宙を燃やせば勝機はあるっ」
「なにをわけのわかんないこと言ってるんだってばよ。
ん?あれは…」
なにやら光るものが落ちている。
危険を顧みずナルトは飛び込んだ。
刹那、三度銃声。
「ふーっ。危なかったってばよ」
「何をしてきた…」
「いやぁ、武器らしいものがあったんで取りに行っていたんだってばよ」
そう言い、拾ったベアークローを見せる。
「そうか。いいものを拾ったな。
だが、聖闘士は武器は使わん。
だから、こうしろ」
ナルトの耳元で何やら呟き、ナルトも了解した。
「よーし、やってやるってばよ」
一方、中川は跡部を殺した後、2発も外したことに不快感を募らせていた。
「うーん。当たらないなぁ。
やっぱり肩が痛いからかな」
次の瞬間、一人が飛び出してきた。
まってましたとばかり、スナイパーを構える。
「フフフ。あの子供、とうとう痺れを切らせて出てきたか。
ようし。殺してあげるよ。」
中川は照準を合わせようとするが、ちょこまかと動かれるので当たらない。
「えぇい。死ねっ。死ねっ。死ねっ。」
「死ぬのはお前の方だってばよ」
中川は振り向くとそこにはさっきまで下にいたナルトがそこにいたので目が丸くなった。
「きっ、君は何処から入ってきたんだ人のビルに」
「問答無用。食らえッ」
ナルトの手からベアークローが放たれる。
一般人でしかない中川にはそれを避けることは到底無理だった。
「うぎゃゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁっっっっ!」
中川の腹をベアークローが突き抜ける。
中川はゆっくりと、その場に倒れた。
「これは…頂いていくってばよ…」
ベアークローを引き抜き、中川のスナイパーライフルを取り、ナルトは下へ下りていった。
「いやぁ、一輝の作戦、見事に当たったってばよ。まさか、あの人も壁を登ってくるとは思わなかったってばよ」
一輝の作戦。それは、一輝が敵を引き付けている間にナルトがロープに括り付けたベアークローを使って壁をよじ登ると言うものだった。
「ああ、しかし、跡部は可哀相だったな。
せめて墓でも作ってやるか」
超人である一輝の力を持ってすれば、穴などすぐにほれた。
「ふうっ。跡部。成仏してくれってばよ。
あ、そうそう。一輝はこれからどうすんの?」
「俺は群れるのは嫌いだ…それに、目的もある。
まずはサガを倒した《男》と戦うことだ」
一輝は冷静ゆえに兄弟以外の死で感情を表に出すことはない。
「ま、いいや。道は二つあるみたいだし、俺は島を通っていくから、一輝はこのまま進んでくれよ」
ナルトも能天気な性格ゆえに一輝を引き止めなかった。
さらに、跡部の死によって食料が増えたことを喜んでいる。
奇妙な十五歳の少年達の遭遇。
しかし、最後まで三人の気持ちが通ずることはなかった。
そして、ナルトは一つのミスを犯していた。
仕留めたはずの中川。
ベアークローは彼の内蔵を傷つける事無く突き刺さっていた。
これも神による仕業なのだろうか?
「ぼっ、僕はまだ、まだ死なない。死なないんですよぉぉっ」
【初日福岡県/朝】
【一輝@聖闘士星矢】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、衝撃貝のコテ@ワンピース
【思考】1サガを殺した《男》と戦う。
2ハーデスを倒す
【ナルト@NARUTO】
【状態】健康
【装備】ベアークロー@キン肉マン
【道具】支給品一式、約三日分の食料と水
アバンのしるし@ダイの大冒険、ゴールドフェザー、シルバーフェザー@ダイの大冒険
フォーク10本、ソーイングセット、ロープ、半透明ゴミ袋10枚入り2パック【思考】1、サクラ、シカマルを助ける。
2空腹を満たす
【中川圭一@こち亀】
【状態】腹部、肩に重傷
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】優勝する
【跡部景吾死亡確認】
【残り108人】
396〜401、NGです。
何この荒らし
405 :
マロン名無しさん:2005/08/10(水) 14:47:13 ID:lMD9dwhh
んじゃ最強はベジットで。
終了
とりあえず
武装中とすれ違う・・は無効なのね?
「グッ・・応急処置はしたものの・・・やっぱり肩が痛みますね」
服を少しやぶり傷口にまきつけ応急処置を済ませた中川はこの後のことを考えていた
武器の確保をどうするか、両津のようなわけのわからないやつとはどう戦うか・・・などを
「ここで獲物を待つのもいいですけど・・・あまり効率ではありませんし・・・下手に動くと自分がやられてしまう・・」
20分くらい考えた中川はついに結論を出した
「よし、とりあえずあの子供が行きそうな東京へ移動、接近戦の武器が手に入るまでは隠れながら狙撃しよう。
こんな作戦が考え付くなんて・・・・僕はやっぱり天才だワッハッハッハッハッハ」
中川は立ち上がりビルから出て東京へと歩き出したが、しかし歩いている途中ある男の顔が思いついた
「そうか・・・あいつがいたんだ・・・・散々僕に迷惑をかけたあいつは、ただ殺すだけじゃつまらないな・・・・そうだ
僕の優勝のために利用してやろう。先輩・・いや両津ならきっと僕を信用するだろうクックックッアッハッハッハ」
中川は東京へと足いそがせた。
【福岡県(市街地)/朝】
【中川圭一@こち亀】
[状態]:左肩を負傷、応急処置済み 精神不安定
[装備]:スナイパーライフル(残弾18発)
[道具]:荷物一式
[思考]:1.東京へ行く 2.人を殺す(接近戦で使える武器が手に入るまでは隠れつつ狙撃、若島を優先)
3.両津を探して利用し、優勝する
名前訂正・・・orz
てすと
ハーデスは一人静かに状況を見守っている……
矢張り人間とは愚かなものだ。
神が決めたルールを無視し、謀反を企もうとしている…
キャンサー、ペガサス、フェニックスならいざ知らず、両津、孫悟空、ダーク・シュナイダー …
彼等は神をも恐れぬ行いをしてきた…
もし優勝したところで、余自らコキュートスに送り込んでくれる…
余は彼等に対する慈悲の心など持ち合わせてはおらぬ。
人間共よ。精々醜く争うのだな…
作者光臨まだー
てすと