3 :
1/2:2005/07/02(土) 00:01:02 ID:???
第二百五十四話ネタバレ
其の五 真由子発現
古代中国の造剣の匠の娘、ジエメイは、自ら炉に飛び込み、獣の槍を造るための人身御供になった。
それ以来、霊体となって白面と獣の槍を見張っていたジエメイは、日本でゆきに生まれ変わり、白面を封じた。
その能力は子供へと受け継がれ、封じる任を持つ者はお役目様と呼ばれる。うしおの母親もそう。
真由子の母は、養子として山梨から東京に来ていた。旧姓は、日崎−遠い遠い、ジエメイの親戚…
時逆は現在に戻ると、獣の槍が壊れる事を報告した。そこに広まったのは圧倒的な敗北感。
その重大さに押しつぶされそうになったとき、東の長が言った。獣の槍を、もう一度造ればよいと。
その時、時逆は異変に気づく。皆の頭の中からうしおととらの記憶が消えている事に。
だが、既に時逆は獣の槍がどうやってできたかを話し終え、妖達は恐怖を振り切るように行動を起こしていた。
きっと、それも婢妖のせい。正常な判断もできなくさせている。
小夜は結界を勉強している最中で無事だった。オマモリサマは外にいて間に合わなかったが、
そのおかげで時逆はかくまってもらえたのだという。
事情を聞き終え、うしおととらは行動に移る。薬をくれたかっぱに礼を言っといてもらうよう頼んで。
瞬く間に辺りの婢妖を葬ると、そのまま空中へと消えていった。
オマモリサマは二人を忘れているが、それでもわかる。あれらがあったかくて……そしてつよいことを…
それに頷いて、小夜は言う。それが、獣の槍の記憶でなく、うしおととらの記憶を消した理由。
「白面の者は何よりも、二人のもたらす「希望」を恐れているんだわ。」
4 :
2/2:2005/07/02(土) 00:02:02 ID:???
空屋敷。麻子と真由子は華鎚と結界線に囲まれている。求嵐は麻子だけは今に帰すと言うが。
麻子は恐れず、真由子も帰ると主張する。求嵐は逃げられない事を伝えるとそのまま出て行った。
真由子は麻子だけでも帰れる事を喜ぶが、麻子は受け入れない。真由子に何もさせやしない、私がね…
静かな部屋で、真由子は麻子に話しかける。こんな時…あの人が助けに来てくれたらいいと思わない?
真由子は石喰いの時の話しを語る。助けてくれたのがうしおだという事は覚えていないが…
でも、顔を忘れている真由子は、その人が大好きだったと語り始める。そして、麻子もそうなのだと。
その人も麻子が好きで、真由子はその人も麻子も大好きだから。だから二人には言わないの。
麻子はその考えに怒りだす。真由子をそんな気持ちにさせるくらいなら、自分の頭にリセットをかける。
そして、その男は真由子に譲って自分は別の彼を好きになると。その人の気持ち?それより真由子の方が大事!
私は真由子が泣くのはゼッタイに や !
求嵐が現れ、儀式の時間だと告げる。真由子を人身御供にする。それを聞いた麻子は求嵐に飛びかかる!
すまんとは思うてるわ。言いながら、軽く弾いた求嵐。だが、弾かれた先には華鎚の結界線が!
夢中で手を伸ばす真由子。その手の先から、何らかの力が放出され、結界線に当たろうとする麻子を包み込んだ。
うゎ……一応前回から「振り」は在ったものの、マジで真由子がお役目パワー使ってるよ。
あぁ、しかし今週は見所多いなぁ。真由子と麻子のやり取りも新鮮な気がするし。
麻子って女友達いは本当に優しいんだな。ここの処麻子の株が上がったり下がったりで忙しい。
オマモリサマと潮の別れるシーンも良かったなぁ。何時もの潮に戻りつつあるよ。
婢妖に記憶食われてるのに真由子は普段通りだなあ
これもお役目パワーか?
雰囲気のギラギラした真由子ってのもそれはそれで見てみたい気はするけど
人身御供になるか、お役目になるか…
いずれにしても、真由子の運命は過酷だな。
藤田残酷過ぎるよ。もういっそ●でも身代わりにして、炉にぶち込んでしまえ。
キリオのときの白髭止めたあれ、真由子の力で確定かな?
とりあえず求嵐、「しもた」じゃ済まんぞ、しもたじゃ!
真由子にこういう力があってちょっとガッカリな俺もいるが。
物語的には2人のヒロインの明確な違いとして必要だったんだろうなぁ。
いつから考えてたんだ、藤田?
まさか餓眠さまのころから考えてたんだじゃあるまいな。
あいかわらず求嵐は憎まれ役だな…。
槍だけ作っても使い手はどうする気よ?とか、妖のやろうとしている事には突っ込みどころ満載なわけ
だが、こんなふうに妖はちょっとおバカさんで行動に理性的な部分が欠けているという描き方は藤田の
一貫しているところで、妖と人間が違うという雰囲気を自然に出しているのはうまいなと思う
>>10 餓眠様当時の海のものとも山のものともつかなかった藤田だったら誰もそんなこと考えも
しなかったろうが、その後の神成長を遂げた藤田を見てきた今の我々にとっては、当時から
伏線を張っていたというのもあながち否定はできまい。
>>13 その文章がどこかおかしいのもあながち否定はできまいw
>>10 お役目能力ゆえ、真由子は死ぬか須磨子化するかして
麻子は罪悪感なくうしおとくっつくんだよ
みんな仲良うせんといかんよ
>>14 13だが、自分の文章を読み返してみると、お前の言っていることもあながち否定できない
石喰い編の乳首の絵が書き換えられていたようで非常によろしい。
ハアハア
>12
でも、人間も集団が異常な事態に晒されちゃったりしたら狂気に走っちゃうじゃん。
妖だからって感じには思えんかったよ。
人間でも現実ああいう立場だったらそういう思考・行動に走るだろうなと。
ある意味人間以上に生々しい。群集心理。
つか連中がおかしくなってるのは婢妖のせいじゃないの?
小夜もそう言ってるやん
まぁ、使い手はともかく。
で真由子を溶かしたとしてだ。誰が剣をうつんだ?
そしてだれに槍を持たせる気だ?
凶羅。
なんか神野って刀匠似合いそうだから神野にうたせとこ
>>22 自分でうった刀を「剛刃」と呼び、自分で考えた居合型を「神野流」と言ってるのか、と勝手に想像したら
ちょっと神野がカワイク思えてきたw
なぁ、今物凄く嫌な想像してしまったんだが、聞いてくれ。
真由子の両親、旅行に出たんだよな。んで、真由子ママもゆきの子孫な訳だから、
空屋敷の何処かに拉致されてるかも知れない。そして、一緒に拉致されてる旦那の前でお役目パワー発現、
真由子ママは娘を守る為、そのパワーで空屋敷を妖もろとも壊滅……なんて展開も有り得ないか?
何か普通のオバさんがお役目になったら滅茶苦茶嫌だ。
>>4 >麻子はその考えに怒りだす。真由子をそんな気持ちにさせるくらいなら、自分の頭にリセットをかける。
成る程・・・これが真由子がずっと潮への思いを隠し続けてきた理由か。
仮に朝子が自分の潮への思いを知ったら争うんじゃなく降りてしまうから、ってわけね。
愚かものは宴に集う、の「朝子も好きなんだもん」ってのが生きてるなあ。
いい子だとは思うが、長生きできんタイプかもなー。
誘拐されてんのに呑気だなー・・・
>>25 麻子も真由子も、潮について互いに「真由子(麻子)ならいい」と思ってるんだろうな
でも真由子のうしおくん好き好き波はかなり分かりやすいと思うが・・・
それに気が付かないのが麻子クオリティ?
>>10 金票さん登場の回(餓眠様の直後)で槍に漢字が彫られてることに潮が気づいていることから
この時点で槍誕生の話(ジエメイの存在)は考えていたかもしれない。
それに4巻で「お役目」が出てきた事からも少なくともこの時点で
お役目のルーツも考えてただろうし。
で、餓眠様の話とお役目様登場の話は3ヶ月程しか間隔ないことから
藤田は餓眠様の時には既に御角=お役目って事も考えていたかも。
と、以上の事から考えると餓眠様の時点で真由子の設定を考えてた可能性は否定できない。
藤田が神がかって見えてきた。
>>28 何より藤田が凄いのは、そんな面白い設定を思い付いた事よりも、言いたくてウズウズしてただろうに、
それを読者にお披露目するのを今まで我慢してきた事だと思う。
でも、今の真由子の性格が決まったのは10巻代の後半のような気もする・・・
最初の頃はどう考えても思慮深くなさそうだったし
31 :
字伏:2005/07/02(土) 13:11:19 ID:???
真由子は潮の親戚だったのか
>>30 我眠様の回でだいぶ固まってたと思うがなあ。
それとあの回で朝子は、真由子がイマイチ天然入ってるせいで
彼氏ができないことを心配してたっけ。
>>27が指摘する
なぜ気づかん?という理由はそういうこともあるかも、と思ったtリ。
>.31
…世代の隔てがかなりあるせいで、どっちの方が子孫になるのやら…
真由子の、「うしおくん(らしき人)好き」発言って、実は重い伏線になるんじゃないか?
二人とも記憶がよみがえったとして、麻子が真由子の発言の意味に気づいたら
本気でリセットすんのかな。
それか、真由子が天然っぽく、うまくフォローするのかね。
それとも、記憶を無くしてる間の記憶はまた無くすのか?(ややこしい)
もし、麻子と真由子が記憶を失ってないとして
麻子が真由子は潮のことが好きなんだと知ったら
最初はちょっと泣きながら怒って、でも結局は真由子の想いもわかって泣きながら謝ると思う
そして2人で抱き合って泣き謝り
で、最後には笑ってると思う
そんな事より小夜さんの部屋の婢妖の死骸、だれが片付けるのさ
>>36 小夜がいなくなったら家が没落してしまうため、
今じゃすっかり卑屈になった親父と婆さん。
オマモリサマがうしおととらを連れてきたわけだが、
オマモリサマって実は力持ちなのか?
>36
結局ほかに人がいるのかわからんかった
石喰い編、作者しっかり覚えてましたよ
>前スレのある人
>38
とらもかっぱの薬を塗られたことに気づかなかったから
そういうことになるかな
しかし、オマモリサマはまともな態度をしてらっしゃる……
ところで、真由子はとらのことも忘れてるんだよなあ....
真由子の力が発現したなら逃げるのも容易じゃないのか?
まず間違いなく妖は触れる事もできないだろうし、カヅチじゃ対抗できるわけが無いし
自力で逃げちゃ、うしおととらの出番がないから
まだ力をうまく使いこなせない等の制約がつくのでは。
第二百五十五話ネタバレ
其の六 灼熱の炉へ
真由子の手から放出された力が麻子を守り、華鎚の結界線を押し切った。
騒ぎに集まる妖達。真由子自身にも何故救えたのか分かっていない。
東西の長には覚えがある。白面を守る力と同様。もしや…もしやこの娘…
そこに光が走り、ジエメイが現れる。華鎚の結界線が消えたため、現れる事ができたという。
ジエメイは妖を諭すと同時に、真由子が次の代のお役目であると告げた。
そして、うしおのことを忘れている妖達に、それを思い出すように。
今は団結を固くするのが要。だが、それを獣の槍で成そうとしている妖達は、華鎚でジエメイを封じてしまう。
そして真由子も。力がある以上、念入りに封じる。麻子は真由子に触れようとするが、結界に弾かれた。
ハマー施設でのことを思い出し、文句を言おうとする麻子。あいつは言ったわ!そう口にして。
あいつが誰なのか思い出せないことに気づく。思い出そうとする麻子の頭の中で、それがうしおと重なるが。
その考えを振りほどいて、とにかくやめさせようとする。しかし、流石に妖にはかなわない。
炉に連れて行かれた真由子を、見ることしかできない麻子。ジエメイもこの場では無力だった。
必死に叫ぶ麻子にかがりが歩み寄り、傷ついた腕に薬を塗った。
その目を見て…周りの目も見渡して、麻子は気づく。妖怪達も必死なんだ…
結界を解かれた真由子に、最後のお別れを言わせてと頼み、麻子は真由子に近づいた。
諦めたような態度の真由子に、麻子は先ほどの言葉を繰り返す。真由子には何もさせない。
麻子はジエメイに確認し、妖達を説得する。白面を封じる程の能力がある真由子はもったいない。
「その点私なら…ぜんぜんもったいなく、ないわよねえ。」
今度は私が真由子を助ける。麻子の決意に涙を流しながら、ジエメイも肯定する。
獣の槍はできる。おそらくその娘でも…
長も頷く。真由子は泣き叫ぶが、今は真由子の力がいるのだとジエメイは諭した。
真由子…槍のヒトだけどね… 真由子にゆずっちゃお……
真由子に笑顔を残して、麻子は自分から、灼熱の炉へと進みだした。
【真由子に】あぁ…麻子【ゆずっちゃお】
「ぜんぜんもったいなくないわよねえ」のときの麻子の顔が
焼き付いて離れない…。
というかジエメイ、なんでそこで肯定しちゃうの!?
麻子が死んだら、もう二度とうしおと妖たちの結束は望めなくなっちゃうよ!
ジエメイ「け…獣の槍はできます…
おそらく、どこかから適当にさらってきた娘でも…」
あそこは否定するわけには行かなかっただろうけど……。
やっぱり獣の槍を作るには想いが必要なんだとおもった。
麻子は資格は十分だ……。
しかし槍2本か、そんな武術はないよなあ。
うしおは麻子助けるのに間に合う・・・よな?
ジエメイの二の舞はいやだぞ・・・
間に合うに決まっている
ここで麻子が死のうもんなら、潮ととらに皆殺しにされるだろコイツラ
麻子の槍か・・・そんなのあんまりだ・゚・(つД`)・゚・
どっちが槍の生け贄に選ばれても妖の未来は暗いな。
麻子が死ぬ→うしおがブチきれる
真由子が死ぬ→とらがブチ切れる
どっちも助からなきゃ妖に生きる道はない、白面に殺される前にこの2匹に殺されるぞ
うしお……殺すのかな〜。
寸前まで槍をつきつけるも結局殺せずになりそうだ。
そして恨みは全て白面に……やつの狙い通りじゃないかorz
愚か者が〜の話のとき、支えられる役の真由子が
実は麻子を支えていたということがわかるけど、麻子本人もわかってたのな。
別にだからどうってわけじゃないけどなんかいいなあ。
これ、間に合うのか?どう考えても絶対無理っぽいんだが。
>>53 前者の場合、それは無いと思う。
潮は「已むを得ない事情とは言え」、十郎を殺してしまった業背負ってるからな。
親しい者が殺された⇒復讐してやる
じゃヒョウやギリョウと変わり無いし。
>48
ここで我らが●の登場ですよ
槍をもう一本作るなら蛇轍槍にして欲しい
59 :
字伏:2005/07/03(日) 03:47:56 ID:???
確かに、真由子には潮と幸せになって欲しいと思ってはいたが・・・
こんな形では嫌だな
あのかっこ悪い鎧は麻子の鎧誕生への伏線ですよ
鬼畜どもめ・・・麻子が死ぬかもしれないのがそんなに嬉しいか
藤田は外道だからマジで殺しちゃいそうだ
麻子も真由子も今まで妖怪と関わったことやジエメイのことは覚えてる
多分、東西の妖怪も十郎のことや一度白面に挑んで敗れたことは覚えてるんだろう
かなり記憶に矛盾が生じると思うんだが、その辺の整理はどうしてるんだろうな
65 :
字伏:2005/07/03(日) 12:35:02 ID:???
全てはヒヨウが頭を悪くさせているのでノープロブレム
>>56 後者の場合は100%確実にあり得るのが恐ろしい
とらも昔に比べれば丸くなっているが、殺るときは容赦ない奴だし、他の妖に対する情も薄い
躊躇するとしても、せいぜい、かがり・雷信・イズナぐらいであろう
他の連中は、間違いなく5秒以内に全員消し炭にされる
槍が二本になるのは、この漫画としてちょっとそぐわない展開だろう
だから麻子は死なない……
ん? 今の獣の槍が壊れて、
それを直すときに麻子使えば生贄二体で最強じゃね?
これなら槍一本だから何の問題もなくね?
麻子の株上がった。いい奴だな〜(つД`)
反対にジエメイの株が下がった…
「自分とお兄様のような人を二度と作りたくない」
とか言っときながら、なんなんだ。
麻子が死んだら、うしおとギリョウさんの思いが合体して、怨念の固まりになって
ジエメイでも押さえつけられなくなる事とか、想像できんのかね
>>67 というか今言われてる「獣の槍」ってのは飽く迄「生贄の結果取れる立派な鉄」の代名詞な訳で、
別にそこから妖達が造ろうとしてるのが「槍」だとは限らない。神野の新流走かも知れないし、
山ン本に最強の鎧を造ってやるのかも知れない。だから槍が二本になるとは限らんだろ。
しかし勇アンチいい加減ウザイな・・・
>>66とらは性格がコロコロ変わるからよくわからんな
真由子が再度の親友の危機にお役目パワーを開放すれば無問題ですよ
周囲の妖怪たち皆粉微塵
それで今度は真由子にキレて潮が殴りかかるとですよ
今さらだが、結界自在妖の設定が地味だな
他の漫画なら前の物の数百倍とか数万倍とか言いそうなものを
270→420とはなんとも地味なパワーUPだ
少年漫画としては何か間違ってる気がしないでもないが
そのかわり、華鎚2万体はずいぶん多いぞ
間鎚の100倍は作ったんじゃないか
間鎚数百体でもお役目の結界に穴を開けることが出来たんだから、
華鎚が2万体もいたら真由子でも太刀打ちできないな。
>>68 できないって言ったら今度は真由子が炉に放り込まれるだけだろう。
どっちにしても結果は殆ど変わらんしジエメイ自身結界で動けないし。
>>68 苦渋の決断さ。
ジエメイには何もできない、麻子の提案は白面との戦いを考えてのこと。
嘘ついてできないっつっても麻子の望みを潰して、貴重な戦力を削ぐことになるわけだしね。
おそらく死ぬほどつらい葛藤の中での答えさ。
77 :
68:2005/07/03(日) 22:18:44 ID:???
そうか。成る程、ジエメイすまん
でもそれなら「真由子でも出来ない」って言えば(ry
いやまあ、ジエメイは嘘とかはつけないのかもな。人間と違って。
真由子でも出来ないって言ったら妖怪達に希望がなくなるじゃん。
それこそ何やっちゃうかわからんよ。
麻子の思いを汲みつつ、真由子を失わず、
かつ近づいてくるお兄様の気配(と勿論あの二人)に微かな希望を託しつつ、
ってとこじゃないか?
ジエメイさんの登場シーンの顔があまりに凛々しかったので好意的に解釈。
ふと思う。
もし、かがりでもできるって言われてたら妖達どうしたかな?
(かがりは)人間じゃねえから説得力ないんじゃないの?
雷信は止めるかもしれんけど、かがりは飛び込むと思うよ。
きっとジエメイみたいに笑って飛び込むね。
そして雷信が柄に…
84 :
1/2:2005/07/04(月) 00:01:43 ID:???
第二百五十六話ネタバレ
其の七 つかめなかったもの
真由子は麻子を追いかけようとするが、それをかがりが遮る。
潮の事は忘れても、教わった事は忘れてない。おもいやる気持ちをわかってあげなさいと。
中の事情を知らないうしお達は、外にいる妖達を蹴散らし、急ぐ。真由子が槍にされる前に!
歩きながら、麻子は怯えている。傷は痛み、心臓の音が響いて、炉の熱さが見るだけで伝わってくる。
でも…麻子は横目で真由子を見た。小さい頃からずうっと仲良しだった真由子。
熱いものが苦手な真由子をあんなトコロに飛び込ませられない。やっぱり……やっぱりこれでいいんだ…
真由子が死ぬのを見るなんて、ゼッタイいやだもの……
急ぐうしおの脳裏に甦ったのは、今まで救えなかったものの苦い記憶。オレの…手につかめなかったもの…
十郎の手…
徳野さんの命…
ジエメイさんの母ちゃんの服のそで…
そして…ジエメイさん…
どうしてつかめなかったのか。仕方ない?いや、ホントは…わかってるんだ。
オレは命が惜しかったんだ。オレがもっと先まで飛んでたら…ジエメイさんをつかんでた。
目的の場所を見つけ、手を握りしめるうしお。
もう誰も…こぼさねえ!
85 :
2/2:2005/07/04(月) 00:02:49 ID:???
炉への階段を上りながら、麻子は心残りを浮かべていく。
両親、友達、シューズ、そしてししゅう…
デートの様子も想像するが、ガラじゃない。私に合うような男の子は…
その想像が、押し掛けて来たうしおの姿と重なって。
炉の縁に立った麻子は、私も悪かったかな…と小さくこぼした。
まだ叫んでいる真由子。催促する妖達。麻子は荒い息で炉の中を見つめ。
壁を壊し、とらと共に侵入したうしおが見たものは、ちょうど炉に飛び込み始めた麻子の姿。
あさこォォォ!!駆け寄るうしお。泣き叫ぶ真由子。
炉の熱に囲まれ、麻子の体は引火していく。
その中で、麻子は一つの思いに達していた。
真由子が私のことを好きだと言っていた槍の人じゃなくて…
私は……あいつが好き…
落ちていく麻子。駆けるうしお。
もう誰もこぼさねえ!麻子!死ぬな!!
うしおは麻子を受け止めるように、灼熱の炉の中へと体を投げ出した。
小夜さんまた髪真っ白
麻子燃えてるよ・・・大丈夫なのかこれ
普通の人なら仕方ないって諦めるよな。
うしおだからこそ、もう誰もこぼさないと決意するんだろう。
こ……言葉が出ねぇ……。
かがりの涙も、麻子の回想も、うしおの思いも
どれもこれもこれ以外ない台詞で……。
とらのたわけえーっ!もとても良い。・゚・(ノД`)・゚・。
……泣いた。
そりゃあんな熱いんだったら、炉に落ちる前から燃えるわな……。
麻子の命は掴めたとしても、どんな大火傷になってるか不安だ。
つかいくら獣の槍使用時のうしおでも、炉に落ちたらヤバいな。
「つかめなかったもの」ってタイトルだけで泣きそうになる。
その中にさとりも入れといてほしかった気はするけど。
‥‥まあ、わざわざ挙げなくても心残りにはなってるだろうしなぁ。
みんなが記憶を忘れてる分、忘れた方が楽なことすら捨てられないうしおが切ないよ。
>>91 一語一句残さず同意だ・゚・(ノД`)・゚・。
麻子の回想、「オレの…手につかめなかったもの…」からの潮の回想、でジワジワきて、
「もう誰も…こぼさねえ!」の力強いコマで号泣。。。
2回目に読むときからはもう、最初の1頁目開いただけで胸が痛んで涙や嗚咽がこみあげてまう。。。
・゚・(ノД`)・゚・。
正直、麻子ってあんま好きじゃなかったんだよ。うん、いろいろと。
真由子に対してもフォローしてくれてるのに無自覚でお姉さんぶってるんだと思ってたし。
ごめん、麻子。俺が間違ってた。死ぬな。潮頑張れ・゚・(ノД`)・゚・
重たい……重たいよ今回。
そうだよな、ここ数週の展開ですっかり忘れてたけど、潮ってこんな奴だったよ。
何か潮も麻子も真由子も妖達も素直に頑張って欲しいって思えた。皆必死なのが解るもんな。
しかし潮、今迄掴めなかった命、取り溢してしまったものは決して無駄にはしてないな。
旅に出る前の潮と同じ人間とは思えない位成長してる。
今回、十郎達は潮の中で確実に生き続けてるんだな、と実感出来たよ。
とらのブチ切れ方が怖すぎる………
これで潮も麻子も死んでたら、一体どんな惨劇が
ところで皆さん、もうすでに門の前が妖怪の屍の山なのはスルーですか?
潮、炉に飛び込んだのが真由子でも同じようにしたろうかなあ…
>>96 みね打ちだ。死にはせんw
>>97 そのあたりも今回の見せ場の一つで、うしお的にはてっきり真由子が危険にさらされてる
と思ってたが、壁を突き破った瞬間に目に飛び込んできたのが麻子の飛び込む瞬間・・・
で、おそらく真由子だった時以上に目の色が変わったうしお。
「オレは命が惜しかったんだ」のところでもう駄目だった……
うしお……ずっと後悔してたんだな……
お前は精一杯やったよ!自分を責めないでくれ!
。・゚・(ノД`)・゚・。
ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ
>>96 峰打ちだろうね
獣の槍にしても、とらにしても、本気で殺す気だったら肉片すら残らんだろうし
>>98 せめて命の危機にある時くらい同等に扱ってやってくれ・・・
103 :
68:2005/07/04(月) 18:53:06 ID:???
真由子が飛び込む場面がもし目に映っていたら、
その直後に超スピードで真由子に向かっていく金色の妖怪が目に入って
「?!」となっていただろう>潮
かがりの台詞
『でないとあの娘は・・・悲し過ぎる』
かなりきた。・゚(ノД`)゚・。
炉に飛び込んだのが真由子だったら
>>103のようにとらが突っ込んでいくだろうな
藤田ならそう描きそう
錯乱してジエメイに斬りかかるうしお
「やっちゃいけなかったんだよ!」
「やめなさい、やめなさい蒼月!ああっ・・・」
>「背なんて私より小さくたっていい」
最近見る限りじゃ潮の方が僅かばかり高そうだけど・・・
伸びたかね?
「徳野サン」
うしおの口から彼の名前が出てきたとき、なぜかとっても嬉しかった。なぜだろう?
堅気の生き方が出来ず、死に際してもうしお一人だけに看取られた寂しい最期だったけど
太陽のような少年の心にしっかり覚えてもらえているだけでも救いだよ。
ジエメイ、登場は勇ましかったが・・・何しに出てきたんだよw
妖ともまた違う幽体という設定で、なんでもありか?と思わせる彼女だったが、
「現世にほとんど影響をおよぼせない」くせに、結界自在妖の結界にはいとも簡単に
捕まっちまうってどうよ?
灼熱の炉なんてなんだい!
麻子のインパクトがありすぎてあんま話題に上ってないけど
「気がおっ立ってるわしが、どんなにアブネエかもな…」
ってとこのとら、うしとら始まって以来最大のキレっぷりだよな。
なんかすごくいいと思った。なんか怒りや焦りがよくでた絵だし。
>110
ジエメイ自身が影響及ぼすことが出来ないってだけで、
彼女に誰も何も手出しできないなんて今まで何処にも書いてないだろ。
つーか影響及ぼせない、何の力もないからこそ簡単に拘束されてんだと思うが。
だって白面と渡り合った初代お役目だぞ?
でも、ジエメイって狡いよな。ゆきに転生して、その後寿命で死んだのに霊体はあの姿。
実際の正体はヨボヨボの婆さんだぞ。若い頃の自分の姿に酔ってんのかね?
>>115 まったく新しいジエメイ論だなw
でも、幽体ジエメイのキャラ設定の由来ってどこから来てるんだろ?炉に飛び込んだ時の
少女ジエメイは明らかに違うだろ。
ゆきなのか?それとも少女ジエメイ→幽体→転生(ゆき)→幽体と、一つつながりの2000年
の時の中で出来上がった人格なのか?
幽体なのに捕まんなよ、という気持ちは解らんでもないw
第二百五十七話ネタバレ
其の八 炎の中
たっ!たわけええええ!とらが叫ぶ中、麻子を受け止めながら炉へと落ちるうしお。
燃えながら、それでも麻子の名を呼び、死ぬなと言い続ける。
薄れる意識の中で、麻子もそれがうしおだと−あいつだと気づいて。
まるやけなんざ許さねえ!叫ぶとらの雷が。炉に触れた獣の槍が、炉を破壊!!
中からは、炭化したように黒ずみ、千切れかけた足で立ち、重い火傷を負って気絶した麻子を抱きかかえるうしおの姿。
計画を邪魔された妖達は怒り、滅ぼしてしまえとうしおととらに襲いかかる。
蹴散らしながら、とらは真由子に声を掛ける。覚えてない事に僅かに苛立って。
さっさとこいつらぶっ殺して−。うしおにも声を掛けるが、うしおは妖に囲まれてやられている。
傷のせいではない。寄って敵を蹴散らしたとらが、どーしてやっつけないんだと聞く。
ボロボロなうしお。でも、妖達はオレ達を忘れてるだけ。せっかく一度は仲間になったのに、殺せるわきゃねえだろ。
何いってんだ、タコ!とらは叫び、攻撃してきた相手を捕まえる。
だが、その顔は雷信!今までのことを思い出し、とらも攻撃をやめてしまう。
続けて攻撃する一鬼。とらは、反撃できない。攻撃をやめない妖達に叫ぶジエメイ。
その者達は敵ではない。その者達は−妖であって人間を救い…人であって妖のために涙を流せる…
人であって妖のために命をかけられる…そのような者達を、あなた達は殺すというのですか…
ジエメイの言葉にも妖達は止まらない。だが、代わりに真由子が動く。
何でだろう?あのおばけと男の子を見ていると涙がでるの…
真由子は前に進み、光の輪をつくり出すと、それを結界としてうしおととら、そして麻子を包んだ。
華鎚達の結界を弾き、それを天井から、更に上へと押し上げていく。
空中に出たうしお達。真由子を支えて飛ぶジエメイ。そして、それを逃すまいと、神野達も外に出た。
うおおおおお!
麻子を抱えて立つうしおの姿に心の底から震えた。
うわ〜、痛々しい!!うしおの足、骨の太さ分しか残ってない部分もあるじゃねーか!
これまでで最大級のダメージじゃね!?
それにしても、とらと槍のうしお救出コンビネーション、GJ
×真由子「何でだろう?あのおばけと男の子を見ていると涙がでるの…」
○俺「何でだろう?あのおばけと男の子を見ていると涙がでるの…」
ジエメイは掴めなかったけど、麻子は掴めたんだな、うしお…。
でも麻子、全身にあそこまで火傷を負ったらやばくない?
すぐに手術しても助かるかどうか…
これで麻子が助からなかったら…
藤田は本物の鬼だな
チクショウ……。・゚・(ノД`)・゚・。
ただの中学生だったのに。
酷いぜ、藤田ァ。
でも、心に響くなぁ。簡単な言葉なのに。
麻子ォオ。死ぬなーっ。
俺はジエメイの語りに泣いた。
「得がたい掛け橋役」とかの実利面ではなく、散々見せ付けられた記憶喪失の恐ろしさ、残酷さがここで弾けたよ。
なんでこいつらが戦わなきゃなんねーんだよ・・・
わかっちゃいたけど白面最悪だよ白面。
>>125 だな。そして最も最悪なのは、この場に白面がいないことだ・・・
諸悪の根源はこの場にすらいない。しかし、その手のひらで人も妖怪も
完全に弄ばれている。
漫画だと解っていても、白面の狡猾さは腹が立つ。憎しみが湧いてくる。
で、生み出された憎しみの心を白面は喰うってか?いや、もうホント最悪・
最凶のラスボスな。きちんと現場に出動してるフリーザなんてカワイイもんだぜw
記憶戻った後の妖怪たちも心配だ。いや戻るとは限らないけどさ。
かまいたち兄妹なんか「自責の念」なんて言葉じゃ済まんくらい自分たちを責めそうだ…
あそこで躊躇無く跳べるような奴をヒーローって呼ぶんだろうな
迷いも後悔も無く、妖達に対する恨み言すら無いのはちょっと凄すぎる
てか少しは自分の心配もしなさいよ潮・・・足、足・・・
129 :
マロン名無しさん:2005/07/05(火) 01:12:04 ID:m7mduy7g
潮〜今度は落とさなかったな・・・そりゃ泣けますわね・・・
勇ましいって言葉使わないでくれ。NGワードに引っかかって見れなくなってしまう。
熱い・・・思わず涙が出るほど熱いな・・・
うしおやばいようしお
下半身丸ごと炭化してるじゃん! これ本当に治るのか?
河童の軟膏ってどれくらい効くかなぁ……
生足の変わりに妖怪の足でもつけるんじゃないか
前出てきたなんとか博士達ならできるだろ
ほんとに涙が出る…・゚・(ノД`)・゚・
ただの中学生がなんでこんな辛い目にあわないといけないんだろう。
>>133 人外の世界に突入かyp!
いや、ここは前向きにいこう。
それなら抜群の再生力を誇る白面の細胞からwせdrftgyふじこlp@;:「」
「ち……」
たった一言だが実にいい台詞だ、これ。
とらの心情を一言で表してる
>>133 鳴海かよ
昔のトラなら、あそこで雷信は握りつぶされてたろう。
トラの変わりようが見える
この欝進行はなんなんだ…
正直潮が可哀想すぎるよ…潮がんがれ、超がんがれ
少年漫画の主人公ってさ…最終的にまわりにマンセーされまくって
何やっても許されるみたいな空気で主人公補正バリバリでクライマックスを迎えるじゃん…
オサーンは時にそれで白けちゃって、ラスト付近は楽しめなかったりするんだけど…
なんつーか ご め ん !!
どんなご都合展開でもいい。どんな奇跡でもいいからうしおを救ってやってくれと
初めて祈るよ…
俺ら、藤田を信じていいんだよな?
最後はみんなから忘れられたまま白面を倒したうしおが獣になり、とらと一緒に小夜さんに飼われます。
そして小夜さんの家に遊びに行った麻子と真由子は、獣になったとらを見て何かを思い出しかけるが結局何も思い出さずEND。
……と、報われない終わりを妄想する俺。
藤田ァ、こういうENDもひとつの終わらせ方だぜー。ここ見てたらちょっと考えてみてくれよ。
いや、藤田は潮をなんかもっと酷い目に会わせようとするような気がする・・・
すでに予言された槍の破壊に限らずに。
麻子は一命こそ取り留めたものの人前に晒せるような姿じゃなくなり、
須磨子の代わりにお役目となって白面を封印するはずの真由子も死亡。結果、白面は復活。
真由子がこのまますんなりとお役目の任に就くなら白面の復活自体ないはずだし、
この先その身に何かが起きるだろうことは予想できる。
東西の妖怪達とも結果的に戦わずを得なくなってしまう可能性もあるし、
石になった法力僧、紫暮らも無事に生き延びられるとは限らない。
最終的にうしおととら以外みんな死んでしまって、2人vs白面、紅煉、黒字伏、婢妖他多数での戦いになるかも。
うしおととら以外全滅するにしても、ヒョウさんは紅煉倒すまで死なないで欲しいなぁ……。
とらと記憶を失った真由子の再会シーンが横尾と厚池以下の扱いなんて…
潮と麻子とまではいかなくとも、せめてお互いの表情のアップくらいさぁ…
凶羅ハー?
>>144 誰だっけそれ。もしかして俺、記憶喰われてる?
結局死んじゃったマッチ売りの少女みたいな子を死なせないために
潮という主人公のキャラが考え出されたんだぞ
そんな鬱展開になるわけねえ
でも、マッチ売りの少女その2(真由子)は自分で戦う力身に付けちゃってますが?
華鎚のこと、ときどきでいいから思い出してあげて下さい
>>146 ジエメイも結局死んじゃったんだよな
真由子は、人類最強になった代わりにマッチ売りの少女ではなくなった気がするから、どうかね
「人類最強」ってのも凄い肩書きだな
お役目になれるって事はまあそういうことだろうが・・・
「とらちゃん、おすわり!」どべっ
これで結局麻子火傷で死んでしまって、麻子救えず、第二の槍も出来ず、な展開になったらどうしようか……
今の藤田は悪魔だから、やり兼ねないと思うんだが。
時に、下世話な話だが女性が大火傷した際、体に残る傷跡は勿論として、性器周辺がヤバいらしい。
早く病院連れてかないと取り返しの付かない事に。っても急げる状況じゃないな。
なんか凄すぎて真由子が真由子である実感が・・・
麻子もそのままではうしお共々辛すぎる頑張れ超頑張れ
リアリティ求めるなら、麻子の髪は全部燃えて
顔も表面は炭化しちゃってるまでのダメージはうけてそう
>>154 顔に傷残っちゃって悲観してる麻子にそれでも俺は麻子が好きだ、と潮が……
なんて展開する程二人の関係進んでないか。どうフォローする積もりだ、藤田?
オペラ座の怪人みたいだろーが
月影先生みたいだろーが
好きだと言ってやれ、うしお
>>154 そこでかがり&河童の薬、夢のコラボレーションですよ。
題して『混ぜるな危険』
第二百五十八話ネタバレ
其の九 黒炎
真由子の結界は屋根の上で解けた。追えと命令を下す長。そこにかがりが懇願する。
雷信の反対も聞かず、うしおと麻子に薬を掛けるかがり。妖達が飛び立ち、ジエメイも真由子を支えて飛び上がる。
だが、その妖達が追いつくより早く、空屋敷中から響く破壊音。
とらではない。妖達でもない。あれは…あれは! 紅 煉 !!
紅煉を先頭とする黒い字伏の軍団は、瞬く間に妖を貫き、焼き尽くす。紅煉の一撃を流走で受けた神野が問う。何奴!?
紅煉と、そして紅煉の身体から生まれたという黒炎達。白面の者にまとわりつく羽虫どもをすりつぶしに来たと宣言。
白面の手先だと知った妖達は、標的を紅煉達に変更し、応戦する!
この隙にずらかろうとするとら。麻子はかがりの薬が効いてるが、まだ危ない。
そんな麻子を見ながら…音を聞き、うしおは一つの決意を固める。とら、止まれえ。
うしおは真由子に麻子を託すと、もどらなきゃという。紅煉達…すげえ強えんだ。
その言葉にぶち切れるとら。あいつらはわしらを忘れて本気で攻撃してきたんだぜ!
麻子を見ろといい、いつものおめえならとっくにぶち切れてるだろうと言うとら。
あんなヤツら、紅蓮どもに皆殺しになりゃいいんだ!くそったれ!おめーが行く義理どこにあるのよ。
自分も死にかけている。でも、忘れられない。そうさ…忘れられるもんかよ…
「…あの妖達はよ…最初は、獣の槍を使って妖をぶっ殺すだけだったオレを…しかりつけてくれたんだよ…」
麻子の事は心配ではないのか?ジエメイに聞かれ、泣いて麻子の名を呼ぶうしお。
オレがこんなコトに首突っ込まなければ、こんなことにおまえを巻き込まなかった。
「助かってくれなァ、麻子ォ… ごめん…おまえがオレを忘れたっていい……
オレがおまえを忘れてねえから…ずっとずっと忘れねえから…」
そして、最後にもう一度麻子に謝る。妖達のトコへ行かなきゃ…
黒炎達に劣勢を強いられる妖達。黒炎は強く、腕に覚えのある一鬼達すら、数に翻弄されている。
その手が長達にも伸びようとしたとき、それをとらが投げたうしおが打ち滅ぼした。
わしは本っ当にカンケーねえからなァ。とらは去り、うしおは戦闘態勢に入る。さてと…行くぜ!
あぁ・・・もう何て言ったらいいのかワカラナイ・・・。
うしお、見ているのも辛くなるほど一人で背負い過ぎだ・・・。
「正義」や「義理」なんかじゃない、自分の気持ちに唯唯まっすぐでひたむき過ぎる。
だからこそ、最近は表情や背中に哀愁すら漂い始めているように感じる。
妖達への思いを語るうしお。麻子を案じて大粒の涙を流すうしお。あぁ、藤田、残酷過ぎる・・・。
中学生にこんな辛い二者択一させるなよ(ノД`)
「妖達のトコへ行かなきゃ・・・」の時の、重い重い何かを背負ったようなうしおの背中・・・哀しすぎる・・・。
なんか紅煉が来てくれて逆にほっとしたというか・・・
一つのために他の何かを犠牲に出来ないんだなぁ。
例え周りが忘れても。
うしお……。カッコいいけど、凄いと思うけど、それでこの先大丈夫なのかい?
ここで紅煉たちを撃破すれば、妖たちはうしおを味方だと思ってくれるんだろうか?
…なんて損得勘定はしてないんだろうなぁ、うしおは。
まっすぐ過ぎるよ、うしお…。
・・・普通のマンガならここで主人公の取った行動に賛否両論が起きそうなモノだ。
麻子を置いていったのは許せないだのなんだのと・・・。
・・・しかし、もう既にうしおはそんな小さな領域にはいないな。まっすぐ立ち過ぎだ・・・。
少なくとも俺にはうしおの行動を否定する気も無いし、そんな権利すら無い。
もう何て言ったらいいか…言葉が浮かばない。
うしおの行く先に幸いあれ。
こいつはきっとだれより幸せにならんとだめだ・゚・(ノД`)・゚・
とらの言ってる事は或る意味正論だよ。って言うかとら、マジに潮心配してるよ。
でも、潮の言ってる事も間違ってない。
嗚呼、この状況で恨みをぶつけるとすれば藤田かなぁ。
お前、潮にも麻子にも真由子にも酷いイベント用意し過ぎ。奴等まだ中学三年生じゃんか。
うしおやとらという存在がいなくても(忘れてても)、やはりかがりは基本的に善の妖だったんだなぁ。
何気にうしおって今服が全部燃えてるよな?
下半身真っ黒コゲなのはともかく、ナニが見えん。もしや燃え尽きたか?
>>167 雷信や東の長も、基本的にはそうでしょ。
ただ、あと数ヶ月で白面が復活するから焦っているだけで。
>>168 ナニなんて飾りです!偉い人にはそれが解らんのですよ。
正直に告白するが、紅蓮が来たときに「よーし紅蓮、コイツラもうブッ殺していいぞ」と思ってしまった
今号のうしおを見て、俺が気合負けしたのはお前がまっすぐ立ってるから云々と言った徳野さんの
言葉の意味が良く解ったよ。
うしお、まぶしすぎて直視できねー。っていうかおまえ自身、そのまっすぐさで心身ともに
燃え尽きそうだぞ・・・。藤田ひでーよ・・・。
>>171 妖は悪くねぇんだよォ!! だからこそ余計につらいんじゃないか……orz
黒炎って今後も白面側の便利な戦力として出てきそうだが、この類の敵キャラは
強さがインフレを起こす運命にある。
>>171 俺もだ。
いや、妖たちも必死になってるだけだというのはわかるんだが、それでもうしおととらが
無防備なのをいいことにリンチした件と、麻子、真由子を悲惨な目にあわせたことを考えると
どうしても黒い思考が。
しかし紅蓮が出てきたってことはヒョウも出てくるのかな?
ヒョウもやっぱうしお達のことを忘れてんのかなぁ…
妖達が動いてるのは「白面に殺される前に白面を殺す為」という、全て自分の為の行動で、
潮は常に他者の為に動き続けてる。この時点で何かもう違うよな。妖憎くなるのも仕方無いと思う。
尤も、潮は真っ直ぐに他者の為に生きられるからこそ主人公やってんだろうが。
>>175 空の上にどうやって来るんだよ?
ここでヒョウが自分の投げたヒョウに乗って飛んで来たらギャグにしかならんぞw
キリオと一緒に、九印に乗せてきてもらうとか。
でも、ここに金票が来るとさらに事態がややこしくなりそうだなぁ…
うおお・・・・潮ってのは本当になんて男だ。
ボロボロになって、忘れられてもそれでも助けたいから、と体を
引きずって戦いに行くなんてよ。無理スンナっていってやりってえええええええええ
今の潮の過剰なまでの頑張りは、その後の潮息切れへの伏線なんじゃなかろうか?
でも、正直無気力な潮は見たくないんだけどなぁ。潮には常に真っ直ぐ立ってて欲しいよ。
やばい。「ずっとずっと忘れねえから」のとこで俺までボロボロ泣いてしまった・・・
鹿
金
だ
ァ
!
>>172 正直、今のうしおは眩しすぎて俺も直視できないかもしれん。
もし俺がうしとら世界でうしおの友人だったら耐えきれずにうしおの期待を裏切ってしまいそうだ……
たかが白面の手下の分身にサクサクやられてるのに
どうやって勝とうというんだ、化物達
お役目は空も自由に飛べるんだな・・・
これで真由子の好きな高い所から落ちることもできなくなったな
>>182 まあわからんでもないが。現実ならまぶしすぎる奴に嫉妬したり
自己嫌悪に陥る奴がいても不思議ではないよな。
でもこの漫画にはそんな弱さをもったやつはいないよなぁ。
みんなまっすぐ立ってるからちょっとおれにはまぶしすぎる。
しかしこれだけ泣いてるシーンが多いのに安っぽい涙がないってのはすげーな。
前々回のときもそうだが、
うしおの顔がイスラム教の預言者よろしくぬりつぶされてる…
ここで金票さんが登場!
さらに凶羅登場で
東西妖怪軍団vs紅蓮vs金票vs凶羅vsうしおの五つ巴を予想
更に更に東西の長が
「この長っ鼻ァ!!」
「煩い!この長耳野郎!!」
と喧嘩を始めて六つ巴の闘いになります。
最後のとら、うしおを放り投げたようにも見えるが・・・
192だが、ふと思った。
とらのセリフ。「わしはカンケーない」は、これまで何度聞いたことかw
そして、ヤツは文句言いながら、100%絶対にうしおのピンチに戻ってくるんだよなw
回想のうしおの顔が塗りつぶされてるの、いい効果になってるなぁ…
「俺は覚えてるよ!」って言ってやりたくなる。
うしおのインパクトが強すぎて、真由子能力覚醒という大きな展開にもみんなほとんどスルーだな
第二百五十九話ネタバレ
其の拾 単妖戦闘
妖達が殺されるのを、特等席で見ていけという紅煉。うしおは否定する。見に来たんじゃねえ。戦いに来たんだ。
なら死ね。合図と共に襲い来る黒炎達の攻撃をかわし、次々に葬っていくうしお。
火を浴びせられても通じない。とらの火の方が百倍熱いぜ!
しかし、紅煉の体から、次々生み出される黒炎達!紅煉はどこまでもつかだけのハナシだと嘲笑う。
とら、真由子、ジエメイは、小夜達と合流。麻子にかっぱの治療を受けさせる。
応急処置は済んだが、自分達の薬だけでは助けられない。かっぱはいう。一刻も早く人間の医者に見てもらえ。
それを横目に、苛ついた様子のとら。真由子はとらに、槍のヒトの所に行かなくてもいいのかと問いかける。
口では否定するが、明らかにうしおを気にしているとら。ジエメイは真由子に二人の関係を教える。
うしおは、人を救うために様々な妖との戦闘に飛び込んでいき、危機に陥る。
だからとらは、一度始めた戦いをやめるわけにいかなかった。すべてはうしおを喰うために…
忘れられねえ。うしおの言葉を思い出す。とらが忘れられないものは、人間の肉の味…。
ここまできてあいつの死体を喰うなんて気に入らない。別段急ぐ気もないが…行ってやっか…
「ジエメイ…おめえ幽霊にしちゃ…ずっりィよな。」
槍を杖に、跪いた状態のうしお。妖達は遠巻きに見ているだけ。うしおの足はもう動かない。
チャンスは一度。黒炎を生む紅煉さえやっつければ……!!
絶望した振りをして、うしおは紅煉の接近を待つ。殺して…やらァァァ。
至近距離から槍を投げつけるうしお。だが…寸前で避けられ、槍は紅煉の髪をかすめて通り過ぎた。
槍を失ったうしおの頭を紅煉は掴む。この紅煉が−じきじきにおめえを喰ってやる。だが!
そりゃァ…どうかな。 言ったのは、獣の槍を口で受け止めたとらだった。
とらカッコ(・∀・)イイ!!
あとジエメイの笑顔が素敵だ
でもうしお君、紅煉はヒョウさんに譲るんじゃなかったのか?
さぁ!やっぱりいつものように、とらが駆けつけましたよw
さて、来週は黒炎虐殺祭りなんだろーか?w
ジエメイ萌え
>198
うしお「例え妖達が全滅しても…
紅煉は…ヒョウさんのものだ。」
そんなのうしおじゃないやい。
投げた直後に槍を呼べば後頭部にグサリと
最初の方の槍のアクションがかっこいいなー。
槍を口で咥えたまま、腹話術のようにしゃべるとらワロス
ジエメイタソがズルイ子になっちゃーたよー
獣の槍はできます…の時からズルかったですけど何か?
あのとらとジエメイのやりとりいいなあ。
最近の藤田は誰の顔を描くにしても神がかってんな。
初登場時から若い女の姿で現れてずるかったですけど何か?
紅煉、律儀にヒョウ刺さったまんまなのねw
ジエメイ笑顔で誤魔化してるけど、よくよく考えると結構酷いなぁ……。
まぁ長い時間をさ迷ってきたからしょうがないと言えばしょうがないけれども。
ジエメイたんはおれのもんだ
もうあの純真だったジエメイはどこにもいない・・・
こうして真由子も汚れていくのさあ
まあ仮にも数百年生きてますから
白拍子とかも経験しちゃってるし
いつまでも無垢なお嬢ちゃんじゃいられないってこってすよ
個人的には、変わらぬ見た目に数百年の人生経験を重ねたジエメイは
昔の純真無垢バージョンよりよっぽど好みなんだが
笑顔におもっくそ撃ち抜かれた一読者の戯言
悪女なジエメイたんハァハァ
>>195 いつの間にか2代目の顔になっちゃってたし
小夜さん、結界の外に出てだいじょうぶか?
潮が獣の槍を使った時の丸い目は久しぶりに見た気がする
連載初期にその目が「何かの漫画に似てるなあ…?」と思ってたんだが
>216 単に似ているというだけでは?
219 :
マロン名無しさん:2005/07/07(木) 18:17:32 ID:jNmCBdXc
>>215 小夜に取り憑こうとしていた婢妖はうしおが倒したから、もう大丈夫なのでは?
別の婢妖が来る可能性もないわけではないが。
とらもうしおの事が気になってて
でも、助けに行くのも癪に障るって思ってる所に
ジエメイが後押しした訳だしな。
ずるくないよ、GJだよジエメイ。
第二百六十話ネタバレ
其の拾壱 撃砕双妖
とらが槍を投げ返し、受け取るうしおから紅煉は離れたが、その表情からは余裕が消えない。
とらの事をアホウ呼ばわりする紅煉。これだけを相手に人間一匹を助けにくる妖をほかに何ていヤあいいんだ?
激高するとら。わしはただ、この喰い物を、他の奴に喰われたかねえだけだ。
うしおにはわしこそメーワク。それにうしおも反応する。なんでオレがおまえにそこまでいわれんだよ!
互いに勝手を言い、悪態をつきながら。とらとその背に乗るうしおは、黒炎を人形のように倒していく。
黒炎の火をとらが相殺し、焼き返す。その隙を狙う黒炎はうしおが退治。ボロボロなのも忘れちまった!
そして、うしおの隙を狙ったイナズマは、とらが間に割り込んで返した。
圧倒する二人。だが頭数が多い。こんな時は…とらは獣の槍に雷を落とし、辺りの黒炎を消し払う!
それを見ていた東西の長は確信する。あれほどの獣の槍は我らには造れぬ。
そして、あの槍を持つ人間が、あの妖と二体で戦う時−あの二体はまさに…まさに…
二体で一体の妖!
しかし、なおも黒炎は多勢。紅煉は陣を組んで押し潰そうと、黒炎達に指示を出す。三番隊、五番隊は−
ごめん。殺しちゃった。エレザールの鎌を構えた、キリオと九印がそこにいた。
これで形勢は逆転?!とらは紅煉に詰め寄り、紅煉も出直した方がよさそーだと認めた。だがな…
かわいくてよォ。こんなモンでオレに勝ったつもりでいるなんてなァ。
その言葉に怒るうしおととらは、キリオ達の言葉を聞かずに紅煉に向かう。しかし、紅煉はそれを読み。
次に会ってまとめて殺す。そう宣言して、うしおととらに一撃ずつを与えて、残った黒炎達と去っていった。
2体で1体の妖ってカッコイイ
うしおはもう妖になったのかw
それはそうと紅煉さん強すぎねえ?
一体あの合体技に巻き込まれて死んだ東西の妖が何体いることやら・・・合掌
到着が早かったら
キリオと九印まで巻き込まれていたなw
まあいくら記憶を失ってたとはいえ、自分達の馬鹿行動を少しは身をもって反省してもらわにゃーな
本当なら、うしおととらに皆殺しにされても文句言えんだけの事やっとるぞ
九印はゲロ吐いてなんとかしのげるだろう
紅煉、小気味よいっつか清々しいくらいムカツク奴だな。
前回といい今回といい戦闘シーン気合入りすぎだw
週刊でこんなゴチャゴチャしつつ迫力ある戦闘描ける人他にいないぞ
大抵の漫画ではモブシーン以外では1コマにせいぜい2〜3人なのに・・・
黒炎とか何体描き込めば気が済むんだ
あれほどの獣の槍は作れないってアンタ、どの程度の獣の槍で白面とやりあうつもりだったんだよw
久々の合体技キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>231 しかも、何度も言うようだが誰に使わせるつもりだったんだよw
「誰でもいいなら量産だ!
量産型獣の槍隊! 前へ!」
そんなことにならなくて本当に良かったと思います。
いや、獣の槍は本来それ単体で白面をびびらせるくらいだから使い手はいらないのでは?
万が一、獣の槍ができても、憎悪の対象が妖達になっていたであろう罠
ギリョウさんのお父さんの剣くらいの獣の槍ができあがります
>>234 「長ッ!助けてください!白面に槍が効きません!長ァ!助けてくださいーーー!!!!」
「雷信・・・残念だが、量産型獣の槍に白面を倒す性能は無い・・・。気の毒だが・・・。
しかし雷信!無駄死にではないぞッ!!」
やっぱりコンビでこそのうしとらだなぁ……。
などと思っていたら紅煉強すぎ。
九印冷静すぎ。
最近かな〜りヘヴィーな展開が続いていたから、今週は一話丸々戦闘で、まぁスカッとしたわ
この辺の緩急の付け方はうまいよな、藤田
そこで中国から鐘持ってきて白面をどつく
つか、獣の槍誕生の背景は光覇明宗を通じて人間界にも知られているところだろうから、
人間溶かしただけで破邪の武器が作れるくらいなら、とっくに自衛隊や旧ハマー機関が
取り掛かってるだろ。
少なくともアホな妖怪なんかよりはよっぽどマシなもん作れるぜ。チタンとかでよ。
それだけじゃ「獣の槍」は出来ないって気づけよ、妖。今さら「作れぬわ」じゃねーよ。
>>244 なんとヒヨウさんにはとり憑いた相手の思考を狂わせる能力があるのだ!!
つか、どいつもこいつも完全に頭おかしいよな
なんとか理性が残ってるっぽいのが、かがりくらいしかいない罠
キリオ→うしおととらのことは覚えてないが行動を見て味方だと認識、共闘。
妖怪連→最初から敵との認識。うしおが紅煉と敵対したり明らかに味方だという行動しているのに加勢すらせず。
>>244 破邪の武器製作技術力つったら
ギリョウさん>光覇明衆=妖怪>ハマー=自衛隊
くらいじゃないか?伝統工芸品なだけに
鑑定技術
キリオ>真由子父
ギリョウさん→けものの槍
光覇明衆→鎌、穿心角
ハマー→振動機
妖怪→流走、華鎚、鎧
長っ鼻と福耳は謝罪して責任取って切腹汁!!
スパロボ風で言うとMAP攻撃だ!
>二体で一体の妖!
ああ、
>>1 に書いてある二体のことか
厚沢さん→ヒーローババーン
とらと真由子、2人で最萌え!!
紅煉の三段高笑いが面白かったw
今回最高の台詞「ごめん、殺しちゃった。」
第二百六十一話ネタバレ
第四十五章「雨に現れ、雨に消え」
其の壱 去り、消え…
紅煉との戦いが終わり、気を抜くうしおは空屋敷に落下。そこでキリオに礼を言い、真由子の事を話す。
とらは紅煉を追いたいが、九印はそれを無駄だと言う。あのように強力な単体の妖は見たことがない。
それに怒るとらだが、記憶のない九印とは話しが噛み合ない。「ごーせー」されたくせに、記憶なくしやがって。
まずは小夜の所へ。言ううしおは、自身のために用意されたはずの、破壊された鎧に気づく。
そして、自分達を遠巻きに見ている妖達にも。襲いかかっては来ないが、ありがたがりもしない。
そんなの期待して…やったんじゃ…ねえ。寂しそうにうしおは答えて、四体は空屋敷を後にする。
それを見送り、東西の長の頭に何かがよぎる。大切な…ことだったような気がするが…
その帰りを待たずに、ジエメイは真由子に行こうと誘う。一刻も早く真由子の−次のお役目の力が必要。
お役目になれば百年、二百年だって戻れないかもしれない。小夜は真由子に本当にいいのか問いかける。
真由子はそんな小夜に満面の笑みで答えた。やさしいねえ…小夜ちゃんは…
真由子に取ってのヒーローは麻子だった。でも、麻子は言う。みんな大事。そのまんまがいいと。
その人のやるべき事をがんばればいい。二人みたいな真似はできなくても、お役目様にはなれる。だから…
真由子は小夜にうしおととらへの伝言を託す。白面なんてパーっとやっつけちゃって、迎えにきてねって…
それを聞き、うしお、とら、キリオは三様の反応を見せる。
小夜も言う。うしおととらの記憶を残していたのもきっと何か意味がある。
私は、自分の役目をがんばってみるつもりです。強くなった小夜に、うしおはまぶしさを感じる。
麻子を病院へ。飛び去る四体の影を見ながら、小夜はオマモリサマに零す。
うしおの腕の中の麻子を見た時、ほんの少し、うらやましいと思ったと…
飛ぶ彼らの姿を見て、離れた場所で誰かが一人呟いている。 おまえはオレと戦うんだからよ。
雨の中。都立みかど病院で、包帯だらけの姿で目覚めた麻子。即死してもおかしくない火傷だったが、生き残った。
しかし、運んで来た男の子が既に出てったと知り、その病室から再び麻子の姿が消えた。
「すっげえまぶしいや。」
そんな台詞をはくおまえがまぶしいぜ、うしお
「やさしいねえ…小夜ちゃんは…」
ちょっと困ったような真由子の笑顔と台詞に泣き萌え
優しいのはどっちだよぉ…
両方だよ
あれ、もしかして……。
心強い味方キタ?
真由子が「自分が正義のヒーローで世界の悪と戦う」とか
「カッコ良く悪を倒してみんなに感謝されたりする」とか考えてたのは意外だな
内心は「男子ムカつくムッ殺す」とか思ってたのだろうか
ごめんねのコマの小夜が反則的に可愛い件について
この2人凄く絵になるな〜
真由子のスタンドの人はどうでもいいが
ここ十回ほどで小夜さんの株がジャンプア――ップ!!
そんなの期待して〜の顔とすっげえまぶしいやの顔が同一人物とは思えないなぁ。
どれだけ強くても頼りになるバケモノがそばにいても、やっぱりそれだけじゃ駄目なんだろうなぁ。
●はいつ再登場するんだ?
早く記憶を無くして再登場してうしおに悪態ついて株を下げてくれ。
下がるほどの株なんて持ってねえがや
ん?流か??
だとしたら、姿も現さず「俺と戦う」ってどういう意味よ!?
法力僧として石化もしてねーし・・・。
あー、なんか嫌な予感するな・・・。唯でさえボロボロのうしおを更に追い詰める展開でも
用意してんのか?藤田は
いけない子小夜タン萌え
流・・・だよな、それ以外いないし。
うーん・・・どういうこった・・・
>>271 ヒョウが紅蓮を追って潮を鍛えられなくなったから
その代わりじゃね?弱さを指摘されたのに、特訓がないというのも
妙な話しだし。
流……って法力僧は石化してんだろ
と思って見返したら、本当にいねえよ、流
純も姿が見えないんだよな、あれ。二人だけ別行動か?
流は純を誘って二人でツーリングしている最中、白面の放った婢妖に乗っ取られ記憶を失い……
とかなってたりして。
そうなると流は書物と伝承のみでとらを知り、興味を抱いていた初登場時に戻り、
純は純で、獣の槍を持ち去った中学生が居るとこれまた初登場時に戻り、
それぞれ二人の前に立ちはだかる事に。
いや口調からみて流は二人のこと忘れてないっぽくね?
俺と戦うって敵として戦うってことじゃなく、またとらとやり合ってみたいってことっしょ。
なんで記憶なくなってないのかは知らないけど、失意のうしおに心強い味方が現れたな!
回想での麻子の台詞って、イメージ的には真由子が言いそうな感じなんだよな…。
今までの潮の回想シーンとか独白見て、真由子は潮や麻子みたいに元から強い子だったわけじゃなく、
身近の強い人凄い人を見て、その差に嫉妬することなく素直に見習って
自分なりに成長してきた結果なんだな、と思った。
だから魅力的なんだろう。
流は凶羅と組むんだよ
それよりも・・・小夜タンが本当に眩しい
>そんなの期待して…やったんじゃ…ねえ。
心の底では期待してたっぽいな。
あのピカピカ鎧は元に戻るのか?
無理だろうな..
16巻 「ふざけちゃいけないよ九印」
今回 「九印イタズラしちゃだめだよ」
鎧のセンスは最悪だが、うしおが鎧を着た姿も見てみたかったな……。
記憶を取り戻してないにも関わらずうしおの行動に心動かされた妖達が鎧を持って助けにきてくれたら燃える。
>私は、自分の役目をがんばってみるつもりです。
何か秘密兵器でもあるんですか、小夜さん
>>271 自分も不安を感じる。
しかし、今までのことを考えると、流が敵側に回るのは
「そんなバカな」
ということにしかならないのではないか。
しかし…
素直に見れば流の寝返りフラグが立ってるようにみえるけど、唐突すぎな感じはするよな。
石になった僧を元に戻す為に俺と一緒に戦うんだからな、ってことじゃね?んで純参戦。
なにより伏線がないんだよ、伏線が
>286
「猿の手」「河童の手のミイラ」
実は真崎さんだったりして・・・
ん、ここ数回の話で麻子、真由子、小夜の株が急上昇。
まあ真由子はもともと高かったけどな。
さておき、今回で潮の不幸スパイラルも一段落かな。
流っぽいのも出てくるみたいやし。ってあれ新キャラじゃなきゃ流だよな?
なんか台詞が意味深だけど結局は成長のためのイベント用意してるってことじゃない?
少年漫画じゃありがちだし。
金票さんの潮修行のやり残しを流が受け継ぐあたりじゃない?
真由子が実はヒーローになりたいなーって思ってた
って聞いて、ああ、なるほどって思ったな
はっきり言えない子に限って、そういうのに憧れるんだだよ
そんな真由子だから、潮と麻子のことが好きで、憧れるんだろうな。
すごく納得した。藤田心理描写うまいよ・・・っていうか
実は藤田はリアル真由子?w
>麻子の姿が消えた。
なんだ、元気じゃん(違
>>295 真由子は外見は大人しそうではあるが、実はそうでもなく
思ったことは悪いことじゃなければはっきりと言えそうだけど・・・
>>295 真由子描いてる時の藤田の横顔が真由子と重なったらやだなあ…
「俺は…二人みたいな真似はできない。でも…漫画家にはなれるのね。やったァ。」
>>298 お前のせいで俺の脳内で最強キャラが誕生しちまったじゃないか。
ワロスw
藤田ほんとに言ってそうだ・・・・
んで安西とかにボコられるw(安西はもういないかw
しかしもしほんとに流が裏切って、しかも改心もしなかったら藤田は神だな。
まあそんなことは今までの流を見る限りありえんけど。
第二百六十二話ネタバレ
其の弐 去り、現る…
雨の中。病院の前の店先で、うしお達四人が話している。麻子は後は医者に任せるしかない。
これまでの経緯を理解したキリオは、白面のいる場所を尋ねる。お姉ちゃんを……助けるんだ。
真由子は自分からすすんで見張りに行った。キリオが行っても意志を変えるとは思えない。とらと九印は言うが。
わかってるけど、助けたいんだもん!キリオは恩人の真由子をお役目としてずっと海の底に居させたくない。
うしおだってそれは同じ。でも。自分に言い聞かせるようにうしおは言う。今行っても何にもできねえんだよ。
解放するには、白面を倒すしかない。九印の助言に従い、キリオは白面を調べる事を決める。
キリオが変わった事を実感し、忘れててゴメンと言うキリオに笑顔で返して。飛び立つ二人をうしおは見送った。
それで…これからどうする?思案するうしおの側にパトカーが止まり、警官がうしおを囲む。
うしおの名と住所を確認すると、警官はうしおを連れて行こうとする。
芙玄院の本堂や、井上邸への破壊行動と、真由子や麻子の行方不明の重要参考人として。
オレは違う!叫ぶが、説得する言葉を持たないうしおは、無理矢理警官を振りほどいて逃げ出した。
包帯だらけの身体を引きずり、麻子は雨の中うしおを探す。ひどい事を言った自分を支えてくれた相手を。
まだ遠くまでは行ってない。一言…一言あやまらなきゃ。だが、麻子の目にはうしおの姿は見つからない。
必死に隠れるうしお。全部話せばいいととらは言うが、わかりやすく話す自信がなく、証言してくれる人もいない。
慌てるうしおの前に現れた男は、警察ではなかった。うしおととらを追いかけていた事件記者、守矢克美!
会わせたい人がいると言われ、うしおは車に乗り込む。
検問を抜け、うしおはとらを交えて守矢と話す。守矢はとらを見えないらしいが、存在は知っていた。
守矢はうしお達と直接話すのは今日が初めて。ニオイをかぎつける婢妖達も、守矢までは取り憑けなかった。
事情に詳しい理由は、これから連れてく先の人達に聞けば分かる。説明する途中で、守矢は何かに気づく。
後ろから来る単車の様子がおかしい。そのバイクは守矢の車に追いつくと、車を打ち据え、大破させた。
その武器は、法力僧の錫杖?!
ここで総集編にでてきた記者がでてくると思わなかった。
で、会わせたい人とは誰だろう。
その人はうしおのことを覚えているの?
純じゃない?小夜みたいに結界張ってて動けない状態とか。
なるほど、さすがに直接うしおを知らない人だと記憶を失うこともないのか。
しかし守矢さん、うしおを誰に会わせるつもりだろうね。
ここで流兄ちゃんか?
水乃緒かも
>直接うしおを知らない人だと記憶を失うこともない
ということは、守矢さんが会わせたい人というのは、
うしおと面識のない新キャラかもな。
>306
! 、_ ,r';;;; _;;_;;;___;;丶
゙、ー- 、_ ̄`ー‐、_ r;;r , --、〈!,、r'ヽ丶
. \ヾー、 、`ー `ヽ, レ'_ -_,,',-イ-`こ 〉
__>__ヽ_ ゙ヾ丶 ミ;ヾ丶, .'r'_;;;;f , ',_ュ r-_y 俺を呼んだか?
r'" `ー---、_` ゙ー 丶_ ゙f:`i;f 'ー'~ !~"!_, ----―-、
! ゙! `ー‐ー―-、_、_ーュ. 、 > /丶 i'
. ゙! ゙! ! ゙!、_ ̄ ̄ r / .,!
.rィヽ、_ rー- 、_ \ . ゙!_ 、 ヽ` r 、___ノ / ノ ,!
.゙i;;ヽ, ヽ,___ >、_ \ . \ー-, _ , __ ゙¬ヽ , -、 ._ノー"! _,,--、v、
.!;;;;;` 、_ `t--'ノ ヽ、 ヽ,j__` ィ'‐-,,イ __ .f;;;;;;;;;ー ノ'";;;;;Lユ.+,!ュ
.゙!;;;;;;;;;;;;;~;;゙`! ̄;;j ヽ, _ ,r‐' ゙ `v'";;;;;;;;;r‐=-、'";;;;`!;;;;;;,;;;;;;__;;r'"ーt~_フJノ-'~
゙!;;;;;;;; ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;`ー‐--、 _,f_、 、 ゙i ゙i ゙!r,ニつ`ー―,ュ__、/r'"_ , 、_-
`!、; ;;;;;;;;; ;; ̄`ー''、;;r'"` 、 . ,, - ―ー{,ィ゙!jJ .! !、j' ア¬ー'"`y , =ア /゙/ "ノ、___)
ヽ;;;;;;; ;;;;/" ~`ー、 __゙、__ __/ f゙ ゙イ゙ー'U ;;;;;;;>-ー-¬, !; ゙i ! f '_ !、
゙ー、;;;f '''" ̄  ̄ ̄ / ! ,/;,-'" ;;;;;;;;;;;;;;;゙!゙i; ゙i | ! r `!!
おい、何で流が攻撃するんだ?
何の事情があって攻撃するんだろ。
まさか少年漫画恒例の久しぶりにあったら一回戦った後で笑い合う、というアレか?
流が裏切ったとしか考えられん・・・・・
でもなんか訳ありなんだろうね・・・・・・・たぶん
藤田、構成上手いなぁ。
「記録者の独白」の回が、後から考えると妙に利いてる。
今回も、記憶を奪われるのは直接うしとらに会った奴だけってのは納得できても、
いきなり現れた新キャラがそれを説明しても、後付けっぽくなるだけ。
だから、先に守矢というキャラを用意して、
それが「直接は会ってないけどうしとらの事を知っていて不自然じゃない」
っていう立場として描いておいたのかと、結構感心したよ。
あの事件記者は全て解決した後に記事にするかしないかで迷って辞める、ぐらいの出番だと思ったのに・・・
厚沢さんは紫暮に息子なんていないと言ってたのに
警官は寺は自宅で麻子真由子は同級生だと言う
ワケワカメ
うしお、確かにオレもあれだけのこと、誤解を与えず説明できる自信はない。
そもそも光覇明宗の人間が石になっているのはなぜだろうか。
白面に石にされたのか、字伏と同じように自らの意思でなったのか。
白面に石にされたのなら、総本山にいなかった僧は助かっている可能性が高い(キリオ)。
でもそうすると、おそらく卑妖に記憶を食われているから、
うしおととらの記憶を持っている為には何かの細工をしなければならない。
そんな準備を常日頃からしていると考えるのは怪しいような気がする。
だから、裏切ったと考えるのが正当な気がする。
自分の意思で石になったのなら、対白面の作戦上、光覇明宗の人間が全員石になってしまったら何もできなくなってしまう。
だから数人石にならずに残っている者もいるのではないだろうか。
そのトップとして秋葉流を残してると考えると道理が立つと思うのだがどうだろうか。
純が人質にとられてて、流はうしおと戦わざるを得ないんだよきっと
>>316 でも石にならずに記憶を失わない方法があるなら、
そもそもみんな石にならずにその方法をとるのではないだろうか。
あ、でもその方法ってのが裏切って白面に取り入る振りをするってことかもな。
だとしたら今回の攻撃も納得できるんだが。
ただ白面はこれまでの行動見る限り、人間の心理を熟知してる節があるからなあ。
そうそう騙されてはくれないかもしれんが。
結界を張るだけでよくね?
しかし自らの意思で石になるとか、そんなことあり得るか?
石になって婢妖を防御できるか否かは横に置いといて
石になったら動けないから白面の手下に砕かれたら終わりじゃん
外の情報も受け取れないから元に戻る時期も方法もないことない?
ここは白面の手下が石にする能力を持ってて僧たちを全滅させたでFAっぽくない?
もし、石化が婢妖を防御する手段だとしても、
石化が解けた瞬間に婢妖に取り憑かれて終了だからな。
あるいは、光覇明宗には婢妖に対抗する何らの手段があって、
それを封じるために先手を打って石にしたのかもしれない。
なんでこのタイミングで法力僧たち集まっていたんだろうね。
紫暮はすぐ戻るって言って出かけたんだけどな。
たぶん、会議でもあったんだろう。
金票さんが来た時の話しによると最終決戦まで3ヶ月近くあるはずなんだけどなあ・・・
錫杖で車が斬れるとは思えんが・・・というか、対象物が斬れると自体思えんが
こうして絵にされるとなぜか納得できてしまう。
そして藤田は絵で納得させることに長けた漫画家なんだよなあ、と今さら改めて思い知らされる。
の、割には意外と説明臭い部分もあるんだよな・・・。
様々な謎が解ける出あろう今後、それが自らの首を絞めることにならなければいいんだが。
このぶんだと麻子はほっとかれっぱなし?
この話はキリオの成長物語でもあったのかな
霧雄が九印と飛ぶシーンは何度見ても少年漫画らしい演出で格好いい
330 :
1/2:2005/07/11(月) 00:01:59 ID:???
第二百六十三話ネタバレ
其の参 現れ、去る…
二分され、横転した車。その中から、とらの雷が相手を襲うが、男は錫杖を使ってやり過ごした。
途端に飛び出すとら。守矢は身体の痛みもよそに、とらを映そうとカメラを探す。全て横転で壊れていたようだが。
うしおはとらと男の戦闘を見ている。男の放つ見覚えのある技に、まさかと思いながら。
男はとらの髪を防ぐと、とらに向かって独鈷を投げつけ、念で攻撃。うしおはとらに加勢しようとするが。
守矢の呟きがうしおを止める。白面の者の息がかかった人間のスパイがいると。
だが、守矢はもっと弱い小者かと思っていた。あれじゃ…まるでトップクラスの法力僧じゃないか!
法力僧にスパイがいると思いたくないうしおは、守矢に食って掛かるが、とらの行動が守矢を肯定する。
この技は前に喰らった事がある。とらが近づき、男のゴーグルを弾き飛ばす。キサマはァァ!
「 秋 葉 流 ! ! 」
331 :
2/2:2005/07/11(月) 00:03:01 ID:???
うしおが兄ちゃんと呼んで慕っていた男。とらと最も縁のある法力僧。秋葉流の事は守矢も知っていた。
獣の槍伝承候補者No.2。柔軟な思考と強靭な体から繰り出す法力は、他の三人を上回るともいわれた男。
流はとらとうしおに、変わらない様子で挨拶をする。記憶があり、石にもなっていない。
うしおは、守矢の方がスパイで、流は助けるために車を攻撃したんじゃないかと考えつくが…
「"NO"だよ、うしお…」
流ははっきりと否定する。オレはうしおととらの記憶がある。それがどういうコトかはわかるよなァ…
混乱するだけのうしおに代わり、守矢が問い質す。白面が目覚めのために様々なトラブルの原因をばらまいた。
そして、うしおととらを足止めするために放った人間。それがあんたか…秋葉…
流はそれも否定せず、戦いの準備に入るが…パトカーが近づくのを知って、次の機会に回す事に決める。
希望を捨てきれないうしおは、婢妖に操られてるんじゃないかと言うが、流はそれも否定。
それじゃなんで…?うしおの問いを受け、流はとらの方を見てから、はっきりと宣言した。
「さァねえ!とにかく 秋 葉 流 。 白 面 の 方 に つ い た か ら よ 。 」
バイクに乗って走り去る流。それに手を伸ばすうしおを、パトカーから出て来た警官達が捕まえる。
守矢は警官達はすぐ帰る事になると言う。うしおは流の裏切りを未だに信じられない。
そこに飛んで来たのは二機のヘリ。そして、特殊災害対策室の重装車も。
かつて、うしお達を事件に巻き込んだ、特殊災害対策室に協力していた、ハマーの博士達。
ヘリはそのHAMMRのもの。守矢に頼み、うしおととらを呼ぼうとしていたのもその博士達。
「事態は思ったより、ずっとヤバくなってんのよ。」
流兄ちゃん、演技にしてもその顔は凶悪すぎだぜー(ノ∀`)
いいやつじゃん、キリオ。
記憶なくしてて、潮に関してもよくわからないのに謝って。
やっぱり真由子と接して穏やかになったということかな。
で、麻子は潮に謝れるんだろうか。
ここからまた苦難が待ち受けていそうだが。
ちょっと遅かった…木綿。
純はマダー?チンチン
うしお、流を信じたい気持ちはわかるが、
だからって助けてくれた守矢をあっさり悪人扱いするのはよくないぞ。
あそこで流が肯定してたらどうするつもりだったんだ?
まぁ、それぐらいテンパってたって事だろうけど‥‥
え、ちょっとまて、これは唐突すぎだろ?流が裏切らなきゃならない伏線なんてなかった気がするし
しかし流の攻撃、独鈷や錫杖の使い方がかっこよすぎだぜ・・・
あわせたかった相手はハマー博士ズだったのかな。
流? こんな唐突な展開と悪ヅラ演技で俺は騙されませんよ。
流が裏切った理由が分からないな
カムイコタンや囁く者達の家で必死になって助けてくれたのはなんだったんだ?
白面に弱みでも握られてるのか?
流?
あかん、こいつの意図が読めん。
大体こいつが白面につくメリットってなんかあるのか?
やっぱ光覇明宗の二重スパイなんじゃねえの。
>338
確かに普段以上にキレある攻撃してるような気がする。
まさか力と引換に白面についたとか・・・
>>342 けど流はそういうキャラじゃないしなぁ。
もし自分が獣になったら獣の槍を使ってくれってうしおが言ったら「や〜だね、
俺はお古は使わねぇポリシーよ…」とか言ってたいした未練もなくきっぱり切り捨てたし。
何で流が裏切ったのかマジでわからん…二重スパイにしか思えん
キリオ編では、自爆してうしおを助けようとしたことさえあったのにな…
>>343 だな。そもそも人生楽しくてなんぼ。
やばくなる前に逃げる流兄ちゃんですからね。
本気でうしとらと敵対するとは思えない。
結構頭脳派っぽいし逆スパイって線が妥当でしょ。
純も裏切ったのか?
だとしたら 悟vs純 の兄妹対決が見てみたい
実力差は純が白面に力を与えられた事にして
流がそうかはともかく、
守屋の言うとおり白面がうしおととらの足止めの為に人間を放った
というのを事実と考えると、これは先々苦労するぞ。
なにせ人間達が味方どころか敵となるわけだ。
記憶なくしただけで大変なことになっているのに泣きっ面に蜂だな。
そして万が一、流が敵に回ったんだとしたら、
これ以上うしおととらにダメージを与えうる
(肉体的にも精神的にも)人間はいないだろう。
状況的に白面の目的にはおそらく最も適してる人材だが、
白面が本当に口説きいれたのか、
流がその立場を利用して二重スパイになったのか。
ここ、この作品のキーかもしれない。
ふと思ったが、石化した光覇明宗の連中って、実は人質なんじゃないのか?
以前斗和子が流と日輪人質にしようとした時は、自爆されそうになってたから、
まず石化して自爆とかできないようにしてから脅す、って事で。
法力僧達を殆ど石化させたものの、連れ去れた者は純だけってのがあの状況かと想像してみる。
で、流は仕方なくうしお達の敵に回りながら、うしお達に気づけと心の中で訴えていると。
>>340 「お前の望んだ数だけな・・・」こんな熱い台詞を吐いていた
流が敵に回ったなんて信じられねー
敵を騙すには先ず味方から、って奴なんじゃないかな?
つか、流が敵に回っても正直全然怖くないんだが。
杜綱に「君は僕に勝てないよ」とか言ってアッサリやられてたし。
だから、流敵キャラ化は無いと思う。全然美味しくない。
MMRの人達もうしおととらのこと覚えてるのか
それとも記録に残ってただけかな
分かれるときにやったトラへの一瞥が理由だと思う。
つーか多分、トラが理由。潮は関係ないっぽい
潮には興味ないッスから
俺子供好きじゃないッスから
やっぱ妖怪(ry
>>351 ああ、言われえみれば。正直流インパクトで忘れてたが…
案外HAMMRのおっさんたちがスパイとか?
でもTATARI BREAKERの最後の印象ではそれもなさそうだが。
ああ、わかんね。流ほんとに裏切ったのかなぁ・゚・(ノД`)・゚・
ぽまえら藤田に釣られすぎ。
最後の最後、うしおが殺されるギリギリのところで
シルエットで登場して白面に一撃喰らわせ、
流「……つええ力を手に入れるには、これが一番手っ取り早かったんでな……。
あんたを騙くらかすのは苦労したぜえ」
紅蓮のものと同じ霊刀を一振りして、
流「わりぃな白面。あんたにつくと言ったが、ここまでだわ」
白面「こォのオオオォォォォォ塵屑がァアアアアア!!」
絶対こう来るね。間違い無い。
ここで流に主役変更。そして、潮の獣の槍が使えるという天賦の才のみで保たれてきたアイデンティティに崩壊が訪れる。
まあ、藤田の絵から鬼気迫るものを感じるものの流が裏切るはずないんで俺は気楽だよ。
この件に関しては一時保留とさせていただきます
「事態は思ったより、ずっとヤバくなってんのよ。」
流がどうこう以前の問題がすでにあるというのか!?
流の大事な誰かが、実はとらに殺されてたってことが判明した…とか。
と言っても、最近とらは妖怪しか殺してないしな。
実は流は妖怪で、仲間のたゆらとなどかの敵を取る為に…
妖怪が法力僧…
あの位置で車を切断したら、守矢の脚は真っ二つじゃなかろか?
避けたんだよ
あれは女の子の服だけを斬る技と同じ原理なんだよ
>>368 すげーな、記者w
で、流のバイクもなぜかオートクルーズ状態ですねw
まあどんなに議論したところで森綱やキリオにすら勝てそうにない
流が本当に裏切ったとしても大した影響はないわけだが。
うしとらコンビにちょいとなでられて
正直スマンカッタ。ってなるだけだわな。こりゃ藤田の失敗だわwww(ノ∀`)
いや、白面の力でパワーアップするんだろう。
6段変形とかするんじゃないか?
きっと以前までは1段階目だったんだよ
今回は2段階目なのでパワーUPしてる
テンションで強さが激変するから潮が流と戦ったら勝ち目は低いな
この裏切りが、マジでも偽装でも・・・。理由は解らんが流は死ぬような気がする
割れたゴーグルのレンズを片目にあてがうポーズ。
流の深いところにある狂気を暗示しているようで、怖いやら藤田の表現力に感心するやら。
流の裏切りが、ウソかホントかで揉めているが、俺的にはこのカットで流は本気だとオモタ
流vs金票の対決が見たい。
なんだ、流か
俺は実は最強の法力僧だった間崎かと思ってたのに
意表をついて真由子のお兄さんが今後活躍する予感
だよな
真由子がお役目で人類最強なら
父母兄も実は紫暮を超える最強の法力僧だったとしても不思議じゃない
紫暮ら凡人とは違うから修行しなくても強いとか
381 :
1/2:2005/07/12(火) 00:02:48 ID:???
第二百六十四話ネタバレ
其の四 現れ、そして現れ…
特殊災害対策室のビルの一角。厚沢恭治一尉が、対妖の銃を構えている。現れた相手は人間ではない。
だが、相手は敵ではないといい、床に座したまま面を上げる。そして、その女はジエメイを名乗った。
それは明らかにジエメイではないが、厚沢が勇や紫暮から聞いた特徴とは一致。厚沢はそれを信じてしまう。
自称ジエメイは、厚沢が須磨子の具体的な所在を知らない事を確認し、結界が壊れると警告する。
白面が、その力を須磨子のいる石の柱に溜めこんでいると嘯いて。
ですから、貴方達の力で岩の柱を破壊してくださいませ。そうすれば…白面の者は、再び永い眠りにつきましょう。
ハマー本部。うしおは移動しながら守矢の事を尋ねる。守矢はずっと二人を追いかけていた。
だが、あるときハマーに連行される。圧力をかけてこれ以上関わらないようにしたかったらしいが…
何故か、二人の博士が深い事情を話し、協力を求めて来たのだと言う。その二人は、うしお達も会った事がある相手。
エレベーターが止まり、その中にいたのは…ニコラス・ケストラーとマルコ・パブロティの二人!
その頭の周りに婢妖が付着しているのを見て、瞬時にうしおは婢妖を粉砕。
それを確認した二人は、頭につけていた結界発生機を外す。これのおかげで二人は記憶があるのらしい。
二人分しか開発が間に合わず、脳には常に婢妖が侵入を試みていた。身動きが取れない二人は守矢に案内を頼んだのだ。
382 :
2/2:2005/07/12(火) 00:03:52 ID:???
うしおは以前の言動を許してないし、博士達もそれへの後悔はない。必要な事だったとはっきり口にする。
その態度にとらも怒るが、怒り続けるのと、法力僧や字伏が石になった理由を知るのとどちらがいいかと聞かれる。
確かにそれは知りたいところ。博士は簡単な推測だと前置きして、床に倒れた婢妖を指した。
記憶をなくさないために彼らは自ら石になった。
法力僧達は獣の槍とうしおととらを忘れて、絶望の中白面を恐怖せぬよう……
字伏達は、その記憶の内から白面の記憶そのものを消されぬように……
だから今に彼らは自力で蘇り、白面との戦いに加わるだろう。その言葉に安堵するうしお。
ただし…白面が、元に戻る彼らを待っていてくれれば…。ニコラスは一週間前の出来事をうしおに伝える。
それは、特殊災害対策室からの攻撃許可申請。自衛隊が、白面の者の前にそびえる岩柱に…ミサイルを撃ち込む!
何このロリ斗和子
ああ、ジエメイさん……何か印象変わったなぁw
怪しめよ
漫画キャラならもう少し「目の輝きがどうのこうの」いって見抜くとかさぁ
厚沢さーん、相手の目をみれば嘘ってわかりますよー
>385-386
あれはカメラ目線ならぬ読者目線なんだよw
作中のキャラからは普通の表情にしか見えないのさ。
でも、うしおととらのこと覚えてる人、結構いるんだな。
親父たちも自力で蘇るらしいし。
光覇明宗と自衛隊が密に連携を取り合っているなら、もっとも核となる白面封印場所と
お役目の場所を知らないわけねーだろw
。・゚・(ノД`)・゚・。ジエメイタソが悪い子になっちゃーたよぉ…
マッドサイエンチスツが、とたんに頼りがいのあるおじさんに見えてきましたよ
みかみかやすますまの親兄弟ってやっぱり強い法力持ってたんだろうか
しかし石になるくらいだったら、結界張ってヒヨウが進入できないようにすれば良かったのではないか?
そうすればうしおも色々な疑いかけられずにすんだのに
やばい、偽ジエメイに本物以上に萌えてしまう。
石の中で紫暮が「やーい馬鹿息子ーざまーみさらせー」と嘲笑ってる様子が目に見える
ニセウルトラマンもニセウルトラセブンも傍から見ればニセモノって丸わかりだった。
何であんなのに騙されるかなあ
厚澤毒男疑惑
つーか、ここんとこ株が大暴落ですね、厚澤さん
というより、株が落ちる役を全て押し付けられてるようにも見える。
しかし勇の髪型は横からだとまだマシだが正面から見ると相変わらず凄いなw
やること為すこと全て手が込んでいる割に、偽ジエメイを全く似せようとしない白面w
2人の博士のかぶってるやつ
最初は婢妖混みの形で新兵器なのかと思ったw
凄い禍々しい兜だな、と
>>397 あんなに怪しさ100点満点のヒゲモジャ男が教祖を務める某教団にだって、何千人の人間が
騙されたんだ。意外と人間なんてこんなもんなのかもよ
>>402 エメット・ブラウン博士の開発した、人の思考が読み取れる装置に似ていて面白い
ジエメイはホンモノもニセモノもズルイ女
これでうしおととらを知っている人間は5人か。
流みたいなどうころがるのかわからんやつもいるけど。
5人いたら、何とかなりそうな気も・・・やっぱだめか
光覇明宗とつながりがあっても騙されるのねアッツン(つД`)
ジエメイがあんまり人前に姿現さないからから、こんなことに……。
ギリョウさんが2千年頑張ってバケモノ屠ってるのに比べると、
もうちょっと頑張れって言いたくなるなジエメイ。
なあ、確かに石になることで記憶奪われないのは、良いかも知れないけど
其処攻撃されたらいちころじゃね?
それに石になってても、ニコラスとマルコのように
常に婢妖に狙われてるかもしれないしな。
攻撃申請が一週間前。この時点で法力僧達が健在なら連絡取り合って光覇明宗からストップ掛かるよな。
でも、自衛隊が法力僧石化に気づいたのは、おそらく風が吹く前後。
風が吹いてから、今までってせいぜい数日しか経ってないはず。
(獣群復活からは一週間かそれ以上経ってるだろうし、字伏と同時期に石化するのは十分あり得るけど‥‥)
流石にあれがジエメイ本人かどうかの確認ぐらいはしてると思うし、
その時に連絡を試みてるなら、連絡が途絶えてから気づくまでに時間が掛かりすぎてるとは思う。
そのギャップが凄く気になってたんだけど‥‥
考えてみれば、一人だけいたな。みんなが石化した後も元のままで、
そいつが厚沢が見たのを本物だとか、他の法力僧は何らかの修行なり儀式なりで連絡できないって言えば、
皆がそれを信じるような立場の法力僧が。
>411
凶羅タン?
冗談はさておき、あんたの推測が確かだとすると、このスレこれから首吊り死体が多くなりそうだw
>>375 この漫画、味方レギュラーは死なないから大丈夫だろう。
化け物大戦とか死者が出ててもおかしくない激戦だったのに誰も死んでないし。
どうでも良い事。
あの博士達、頭に結界発生装置被ってから風呂入ってないんだろうな。臭そう。
既出だが・・・あのおっとろしい顔みてジェメイと勘違いするなよな。
あの女はともかく会議の日取りと参加面子を調べ上げて一々黒ジェメイを
送る白面様の用意周到さに乾杯。海のそこでやることねえから、ずーっと陰謀ばっかり
巡らしてるんだろうなあ
しかし本当に萌えるな偽ジエメイ。はぐれ外道に取り付かれてた女の子と同じくらい萌える。
あの淫乱そうな感じが…
>413
1ヵ月間かぶりっぱなしというのはさすがに冗談だろと思った
それだと真由子がキリオと再会する前になってしまう
石にならなくても光覇明宗には結界があるじゃないか。
それともくらぎに破られてから放置なのか?まさかお役目様が張ってたとかw
てか石になったら記憶は大丈夫かもしれんが、普通のヒヨウに壊されるだけじゃないか?
無防備だし
>>417 ひようより黒炎がヤバイと思う。
一撃で粉々に砕かれそうなんだが・・・
あの石化は婢妖程度には破れない結界も兼ねてるんじゃないかね
場に据え置きの結界じゃ時間の問題で破られる
かといって自力だけで貼る結界じゃ白面との決戦時には疲弊しきってるだろうし
わかった。
あの石化現象はお役目が入ってる石柱と同じなんだよ。
目の前に結界張ってる張本人がいるのに放ってるのは、
あの岩が妖怪の攻撃を一切受け付けない特殊な力で覆われてるからなんだ。
だから字伏も法力僧も石化している限り白面からの干渉を受けないでいられるんだ。
これで辻褄があうぞ。
あんなの被ってたら、頭にヤヴァイ影響がもろにでそうなんすけど・・・
更なる老後が心配です
ある意味、すでにボケてるので無問題です
ボケても強い興味があることに関しては大丈夫なんですよお爺さん方は
マッドサイエンティスツには失うものはもう無いのです。記憶のほうが大事。
>>407 槍は最近500年間なぜかさぼってたようだけど
>>380 3人できてはあすれば白面の分身も一撃だな。
しかし今回の婢妖はインターネットワームみたいなやつだな
いや、ウイスルか
いや、ウイルスか
厚沢さんの名乗りは格好いいな。
どこの武士だよアンタw
頭に婢妖が取り付いてるから偽ジエメイの事を何も疑わずに信じたのかな?
「お前、頭に婢妖憑いてんじゃねェ?」
そういえば何で獣の槍は反応しないんだ?
ヒヨウだぞ。ギリョウさんボケすぎ
やはりうしおの火傷のダメージは医者が見てもとんでもないものだったらしいな
二人の看護婦の驚き具合がいいw
麻子といい、「皮膚が炭化してた」って・・・通常は回復の見込みなんてない火傷だろうな
>>434 かがり(&かっぱ)の薬が効いたんだな。あそこでかがりの良心が動かなかったらどうなっていたことやら
女性としては致命的(二度と人前に出られないかもしれない)な火傷を負った
親友の麻子を目の前にして、意外と軽い調子だった真由子にちょっと反感が
マッドサイエンチスツは、今後は便利な解説委員として使われていくんだろうな
「これは!」
「知っているのか!?博士ッ!」
今まで味方だった者が敵になり(妖連合、自衛隊)、
今まで敵だった者が味方になる(キリオ、ハマー)展開か。
現在の各勢力の相性図。
潮
役◎
光−−
自××−
H ○△−△
東××−××
西××−××○
潮役光自H 東西
最近、ストーリー内での時間経過が良く解らなくなってきたのでまとめてみた。
うしおと金票サンの再開した日を基準にしてある
一日目・・・うしおととらスケッチ旅行。金票さんと再会。ギ・ボと交戦。このころ真由子が
白髭と戦闘準備(うしおの家にヘルプ電話)。真由子、キリオと再会。
うしお、金票とともに帰宅。字伏出現。紅煉と交戦。その夜、酒を飲み爆睡。
二日目・・・うしお、金票に挨拶できなかった事を悔やみつつ登校。真由子、白髭戦直後のはずだが
何故か普通に東京に居て、普通に登校。キリオも普通に「今日から小学校」。(だとすると、
うしおと金票はスケッチ旅行で東京に戻るまで数日間共に旅をしていたとしか考えられない)
うしおと麻子、買い物。風が吹く。麻子、うしおのこと忘れる。
うしお、光覇明宗本山へ。そこで僧が石化しているのを目撃。自衛隊に拘束。逃亡。
三日目・・・うしお、早朝に真由子宅へ。麻子に殴られる。麻子・真由子、妖怪に拉致される。
それを追うも、迎撃され遠野付近で墜落。夕方(?)目覚める。小夜と再開。
麻真由救出の為、空屋敷へ突入。麻子救出。一時逃亡も紅煉と交戦の為、戻る。
麻子を連れ、東京へ。
四日目・・・うしお、麻子を東京の病院へ送る。警官から嫌疑を掛けられ逃亡。守矢と出会う。
流と再開。流、裏切り宣言。ヘリでHAMMR施設へ。
間違ってたら突っ込んでくれ
っていうか、色々な意味で無理が無いかw?(キリオが井上家に来るあたりの時間の流れとか)
それは無理ありすぎだろw
キリオは真由子の家に来て次の日であの馴染み具合かよ
怪我もしてないしなー
真由子が帰ってくるのは潮が出かけた日の2日後
麻子が電話で言ってる。
444 :
440:2005/07/12(火) 23:43:37 ID:???
>>443 サンクス。・・・それでも無理があるなw
だとすると、金票がうしおの家に来るまで1〜2日間、二人は一緒に居たことになるな。
で、その1〜2日の間にキリオは井上家に入り、学校への入学手続きも済まし・・・(ry
>>444 どんなに長く見積もっても中学生の春休み期間の長さしかないからなあ
第二百六十五話ネタバレ
其の五 雨に進み…
岩柱は白面の力のタンクではない。うしおの母、須磨子のいる場所。ハマーの博士達もそう言って反対したのだが…
厚沢がジエメイ−に化けた白面の使い−に会ったのが始まり。士官一人の攻撃具申では幕僚監部は動かないはずだが…
白面は念を入れていた。全ての将官の自宅に使いを送っていたのだ。その結果、異常に早い攻撃命令が下された。
攻撃開始は二日後の正午。ハマーにはそれは止められない。だから、うしお達にそれを伝えたかったのだ。
もし攻撃がなされれば、白面は復活し、準備の完全でない我々は−沈みゆく日本とともに皆殺しになる!!
その情報を入手できたのは、厚沢が作戦のサポートを頼んだから。二人は開発中の大型キルリアン振動機を見せる。
白面の者は抹殺せねばならない。それを見つめる姿を見て、うしおは二人の事を見直した。
守矢が記事を書く間にとらが聞く。何故白面は、自分自身の事を記憶から奪わなかったのかと。
マルコの推測では、法力僧と字伏にはそうしようとしたはずだった。白面の力の源は、自分を恐怖する者。
白面と戦うよう生きている彼らを恐怖させるには、白面を未知の物とさせる。しかし、それは石化で防がれた。
一方、妖は過去に刻まれ、歴史と伝説によって更に倍加した恐怖を抱いている。それをわざわざ忘れさせる事はない。
理解するとら。理解できないうしお。喧嘩を始めた二人の横で、守矢がヘレナの写真を見つけた。
ヘレナは死んだ。しかし、彼女の残したデータは生きている。感傷を口にし、忘れてくれと残す二人の博士。
そして、最後の問題は、ハマーの権限ではうしお達に帰ってもらえない事。逃げる準備をする二人に…
うしおに、持って行ってもらいたい物がある。勢いをそがれ、きょとんとするうしお。
東京。雨の中、未だ重傷の身体を引きずり、麻子はうしおを探す。あやまるために。
周りの人が遠巻きに見ている中、再び倒れる麻子を抱きとめたのは…歩だった。
歩は気絶した麻子を支え、片山と共に香上の車で病院へと向かう。
呉潜水艦基地。戦闘準備を整えて出港していく潜水艦。厚沢はそれが正しいと信じたまま、その指揮をとっていた。
「見てろ、白面の者。その石柱……おまえの力の集合体を破壊してやる。必ずな…」
ラストのコマの偽ジエメイ凶悪すぎ(;´Д`)ハァハァ
白面って結構几帳面なんだな、エライ人みんなの所に現れるなんて
448 :
440:2005/07/13(水) 00:07:12 ID:???
キリオが井上家に居候したり、学校へ編入手続きをしたり等のあたりを無理なく繋げる為に
最大限長く見積もって春休み中の1週間くらいと仮定したとしてもだ。
金票とうしおが再会したのは真由子とキリオが再会した日と同じと言うのは覆せないし、
金票がうしおの家から去っていったのは、新学期前日というのも間違いない。
とすると、この仮定を成立させる為には、うしおと金票は春休み中の数日間を旅行なり
自宅での修行なりでともに過ごしていたとしか考えられん。
金票がうしおの家で寝泊りする光景は想像できんが・・・
あぁっ!もうっ!!厚澤さーーーーーーん!!!(ノД`)ノ
なぜ偽ジエメイが本物以上の萌えを獲得しているのか理解した
モノホンより幼いからだな
ここで片山たちの登場か、懐かしいな。
この後の展開が想像できん。
ヘレナ博士・・・
HAMMRの博士も人の子だったんだ・・・
マッドサイエンティスツの株がうなぎ上りですよ!
厚澤さんの株が、下がりようも無いところまで下がってますよ!
>440
始業式が何日かは分からないが、風が吹いたのは日曜。
入学式ならともかく、日曜に始業式はしないだろうから、少なくとも数日の空きがあるよ。
ちなみに、同じ話の中でカレンダーが出てて、作中の4月の日曜は2・9・16・23・30日。
4/1以前に始業式があるとは思えないし、9日以降のどれかかと。
>>453 いや、あの人は雄雄しいからあれでいいんだ
状況的に仕方がないし
しかし、厚澤さんのせいで須磨子or真由子が死にでもしたらまた話は別だが
456 :
440:2005/07/13(水) 00:18:20 ID:???
>>454 なるほど〜、カレンダーか。こ・・・細かい。じゃ、始業式以後には多少の時間の余裕はあったみたいだね。
厚沢さん、対白面の任務に危険がないとは考えてないだろうし、
それを承知で陣頭指揮を執るんだろうなぁ。絶対に作戦を成功させようと心に誓って。
この人こそ法力も何もない、あるのは自衛官としての経験と正義感ぐらいのただの人間だろうに。
斗和子の計画に乗せられた法力僧を思い出してしまうよ。
今頑張っちゃ駄目なんだが、作戦が成功しない程度に頑張れ厚沢さん。
厚澤(自衛隊)は、岩柱の存在はおろか、白面結界の場所さえ知らなかった
HAMMRは岩柱の存在と意味も、そこにお役目が居ることも知っている
・・・どーゆー協力体制だよw
ミサイル攻撃を結界で防ごうとして真由子あぼ〜んor怪我で戦線離脱
↓
力を使い果たした須磨子の結界を破り白面復活!!の流れ
キリオが法力僧と認識されなかった件について。
法力小坊主
>>460 いや、それはその・・・あれだ・・・、髭モジャ禿博士の推測が間違ってんだよ
厚沢ー!後ろー!
しかし潮は一体なにをもらったんだ・・・?
悲壮な表情のあと家に寄ってもらいたいって・・・不帰の決意?
464 :
463:2005/07/13(水) 00:38:07 ID:???
あ、寝ぼけてた。後半忘れてくれ
偽ジエメイ萌
>>464 も・・・もしかして、藤田先生・・・ですか?
乙でありますっ!!
>>463 博士達の研究内容からいって、きっと小型のキルリアン振動機じゃないかな?
しかもそれが獣の槍にそっくりな形とか。
で、時逆たちが見たのはそっちのほうが壊される場面とか。
歩キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
片山キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
香上キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
仁礼コナ━━━━━━(゚A゚)━━━━━━イ !!!!
ちくしょう、恨むぜ藤田・・・
3馬鹿に活躍の場があるのか・・・?
キャラとしては好きだけど、ちょっと苦手なノリだなこいつら。
末は教師か
厚沢ー!後ろ後ろー!
我々は−沈みゆく日本とともに皆殺しになる!!
「日本沈没」は現実のものになるのか…?
↓
地球物理学・田所博士は、日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。
潜水艇乗りの小野寺、助手の幸長助教授は博士と共に伊豆沖海底を調査、
そこで海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。そして博士の出した結論、それは
「日本列島は最悪の場合一年以内に沈没する」というものだった。紆余曲折の末、
政府は日本国民と資産を海外へ脱出させる「D計画」を発動する。
こうしてみると白い髪の一族の結界って強力なんだなと思う
真由子と小夜に白面の傍でモスラの歌でも歌って貰おうぜ
インドネシア語(?)の歌詞を白面用に書き直さにゃならん
白い髪の一族 ひらがなをとって
白髪一族 …あれ?
本物: 自衛隊には興味なかった
偽物: 自衛隊が必要になった
で、この結果に...
>>475 え?あれってインドネシア語だったの?
ドンジュン カサクヤン インドゥ ムー
の辺りそれっぽいが、
ルスト ウィラード ア
の辺りは西洋の言語っぽく聞こえる。
スレ違いか。後、歌詞適当。聞こえたまま書いてみた。
2番以降の日本語歌詞なら書き換え出来そうだな。
えっと、今みんなが記憶なくしてるんだっけ。
俺は正気だが
>>479 うしおを覚えている人まとめ(265話現在)
とら・・・うしおとともに「忘れられる」対象
小夜・・・偶然、結界の勉強中だった
法力僧・・・自らを石化し、婢妖の脳への進入を阻止
ジエメイ・・・幽体なので
秋葉流・・・白面側に付いたので
ニコラス・ケストラー・・・ヘッドギア型キルリアン振動器により婢妖を阻止
マルコ・パブロティ・・・・ヘッドギア型キルリアン振動器により婢妖を阻止
守矢・・・過去にうしおとの直接的接触が無かったため
紅煉・・・白面の使いなので
白面
白面・・・獣の槍が怖いので自ら婢妖に記憶を喰わせた
きっと母ちゃんもうしおのことは覚えてるだろう。
現役お役目様が婢妖ごときに記憶を食われるとは思えない。
字伏も追加
真由子もお役目として覚醒して結界バリバリ使ってたけど、記憶の方は戻ってなかった。
それに麻子の様子見る限り、友人知人との関係は一から築いていくしかないってことかね?
恋愛模様を見ると、麻子真由子の両者記憶失っても結局は真由子と潮は脈無しってことだよな・・・。
真由子が大火傷してたらあるいは違ってたかもしれんが。
真由子は記憶を食われた後に覚醒したけど、
母ちゃんはずっと白面の近くにいて
恐らく白面が大量の婢妖を放つ所も見ていると思うので、
自衛できる可能性はあるな。
481だが、時順・時逆も忘れてたよ。結構覚えてるヤツいるじゃん。
>>484 だな。
485は婢妖に喰われ、失われた記憶は修復不可なのか?ってことね
潮と麻子見る限りでは、例え記憶失っても再び深い絆が生まれる可能性はあるけど
489 :
:2005/07/13(水) 23:40:13 ID:dDdSrp1w
そういえば記憶を喰うヒヨウにはなぜ獣の槍は反応しないんだ?
人間に取り付いた妖には反応できないのかもな。
はぐれ外堂の時もそんな感じだったし
潜んでるタイプを探すのは苦手なのかもな。
第二百六十六話ネタバレ
其の六 手に入れ、失い…
博士達がうしおに渡したいものとは、防具。傷つきながら戦って来たうしお。白面との戦いに、体の守りは必要条件だ。
人間の造った防具ではダメージを減らす確率は低いが、妖気を含んだ防具なら、高い確率で君を守るだろう。
床下から上がって来たのは、うしおが初めて戦った強敵、石喰いの潜んでいた石の鎧!
半信半疑ながらそれを借り受け、逃げようとするうしおに、マルコは更に一枚の封筒を投げた。
全てを受け取ったうしおは、二人に向かって礼を言う。
「でも、まだ文句いい足りねえから、白面ぶっ倒したらまた来らァ!」
その時はボクシングでお相手するよ。真顔のニコラスの言葉にうしおは爆笑。よーしやろうやろう!
そして、とらの雷と共に二人はハマーを脱出し…後には、着いていこうとして失敗した黒こげの守矢が息巻いていた。
このまま沖縄に向かおうとするとらを、封筒の中の手紙を読んだうしおが止める。
うしおがどうしても寄りたかった場所。それは芙玄院。自分の部屋を片付けようと門をくぐる。
そびえる字伏の像を見上げる二人。最期の戦いには元に戻って仲間になってくれる。とらは気に入らないようだが。
うしおが部屋に入ってからも、とらは字伏を見上げている。力がある事は認めるが、白面にとどめをさすのは…
言い掛けたとらが言葉を止め、字伏の石化した体にひびが入り、砕かれていく!
動けない字伏達を粉砕したのは、以前と姿を変えた黒炎達!!
レーザー!?
字伏……何のために復活したんだ……
字伏役にたたねー
博士。
うしおとはやり方が違ってても、自分達の能力で今できる事を一生懸命やり抜こうとする
ベクトルは同じで、一気に好感度UPした。
だからこそ、「ボクシングの約束」はして欲しくなかった。
こういう約束って結局果たせないのが常。これって、死にフラグじゃん(;´Д`)
法力僧達も粉砕されるんじゃないか?
大丈夫、字伏も法力僧達も粉砕されても首だけで飛び回って戦えるから
字伏いなかったら今頃光覇明宗の坊さん達は死んでたんだぞ。
おまえらもっと感謝しろー!
れ・・・れーどざ?
>>496 「この戦いが終わったら〜しよう」って系統のは死にフラグっぽいしな…
でも、あの博士達のところに黒炎とか来るかなぁ…そこまで手を回すか?って気もするんだが。
>>501 おもくそ婢妖が来てたから、記憶失くせてないのはわかってるんじゃない?
白面がチェックしててもおかしくないと思う
>>501 最終決戦キルリアン振動兵器スーパーFXで白面に特攻とか
>>501 大型キルリアン振動器「トランプ」が稼動して、それが白面の行動に障害となるようなら
それを排除に来るんじゃなかろか?
っていうか、まだ研究初期段階だったHAMMRに対しても、「TATARI」攻撃を仕掛けるような
ヤツですよ。白面は。
手紙、なに書いてあったんだ!?
とらに読まれそうになった時の、何かを振り払うような明るいノリや、読後の重苦しい顔。
自宅に荷物の整理に行きたいと言ったり・・・。
よっぽど絶望的なことが!?
まあ待ておまえら。
石化してもあのとらと同じ一族だぞ?この程度で死ぬわきゃねーじゃん。
首だけで飛び回り食いつき引きちぎり、そして「ナカナカ、クッツカナイ」とか言い出して笑いを誘うに決まってんじゃねーか。
想像しただけでテラグロスwwwww
これ以降、うしおは石喰いの鎧を着て戦い続けるのか?
・・・うしおに鎧が似合わないのは例の鎧(想像図)で立証ずみなのだが。
というか、あの包みの模様のセンスはヤヴァイ
>>507 というか、描くの大変そう
着てもすぐに破壊されそうなアサルトパーツ
このところ、片山一行とか石喰いの鎧とか、
懐かしい面々がどんどん再登場しているな。
じゃあ、魚妖が仲間になって婢妖と一騎討ち!!とかそういう展開もありかね
衾は出るかもしれん。巻末おまけでも時々ネタになってるしw
>>496 この死亡フラグは彼らがキルリアンデストロイヤーを使って白面と共に海に消える伏線なのです
藤田の書く研究者はかっこええのう・・・。漫画だと研究者って変態ばっかだからな
藤田マンガのも充分変態としてのボーダーを越えてる気がしまつ。
>>514 その後、キルリアンデストロイヤーが妖怪化して・・・
いや、変態かどうかは知らないが十分変人だとは思う
それはそうと、字伏はいきなり全滅か・・・
石になって婢妖をやりすごしても砕かれたらどうにもならんわなあ
このタイプの婢妖はすごいな。字伏レベルの妖怪も気づかないうちに近くに寄ってくるのか・・・
はたして、最終決戦は2日後になるのか?
>518 総本山は結界があったから侵入を検知できたということか
ステルス
婢妖強すぎじゃね?
脳に侵入できるなら大事な血管喰いちぎれば世界中の人間滅ぼせるじゃん
各国の政治家&大企業幹部の記憶を奪うだけで
世界中は大混乱。
多分、特殊な婢妖で物理的な危害は加えられないとか、白面に関係したことある存在(物)に関してでないと消せないとかなんだよ。
あとあんまり飛べないとか>せいぜい南部ぐらいまで
>あとあんまり飛べないとか>せいぜい南部ぐらいまで
バルちゃんはうしおのことを覚えてるわけだな(・∀・)!!
役に立たねぇ……。
>>522 白面は「人間は生かしてやる、我以外の妖怪は滅べ」みたいなこと言ってなかったか?
畏怖してくれる人間がいなけりゃ妖怪である白面にも存在意義がないんだろう
んじゃ白面って人間が一定以上増えて社会が安定して増加傾向に入るまでは人間の手助けでもしてくれるんかなw
いじめっ子もいじめる相手がいなくなったら寂しくなっちゃう、みたいな。
守矢ワロスw
生足とお腹は見たくなかったが
白面って人間を滅ぼしたいのに人間がいないと存在できない哀しい妖怪なんだな
このジレンマさとりの最後にちょっと似てる
石喰いのよろいなんか使って大丈夫かよ
ドラクエの呪い装備みたいにならなきゃいいけど
着ている時間に比例して魂を奪われるんだよ
第二百六十七話ネタバレ
其の七 現れ、壊し…
数匹の黒炎が、字伏達を粉々にした。向かっていくとらに、黒炎は光線のようなものを放ち迎撃。
家まで飛ばされるとら。駆けつけたうしおも黒炎と、それに壊された字伏を見る。
黒炎達は字伏を破壊するためここに来ていた。そして、次の目標は…光覇明宗の石化した法力僧達!
怒りに任せて突っ込むうしお。だが、紅煉から新たに生み出された新品の黒炎達は以前とは違う!
とらを放り投げ、槍を避け、うしおの追撃を、妖気を光線状にして放つ「穿」でカウンター。
うしおは家の中に隠れるが、黒炎は家ごと撃ち抜こうと乱射する。
手も足も出ないが、逃せば紫暮達を壊される。
困ったうしおの目に留まった物は……
崩壊する蒼月家。うしおは生き埋め?…いや!
瓦礫の下から伸びて来て、黒炎の喉を捕らえる石の蛇。
そして、中から現れる、石の鎧を着込んだうしおの姿!
石の蛇に引きずられ、黒炎の一体が引き寄せられる。
途中を他の黒炎が狙うが、鎧を着ててもスピードは落ちない!
そして、「穿」も体の棘も、石の鎧の前に弾かれ、砕かれていく。
ありがとよっ!博士達。まず一匹、うしおは目の前の黒炎を葬った。
うおっ……意外と格好いいな、鎧うしお。
ここまで明確にうしおがパワーアップしたのは、
杜綱兄妹との修行以来じゃないか?
今回は修行できなかった代わりに、道具でパワーアップさせたのかな。
石喰いってそんな固かったんだ
うしおのズボンに書いてあるアルファベットの文字が色々台無しにしてる気がするんだ。
博士、GJ!
ν黒炎強すぎ。
石喰いアーマー強すぎ。
ああ、これがインフレというものか……。
「バカめ、トロいモンがそんなモン着てよォ。」
↓
「なにィイはやい!?」
この一連の台詞にワロタw
>>536 あの黒炎に対抗できるほど石食いが強い訳ない。
博士達の手で何らかのパワーアップを施されたんだろう。
テンションが高いだけ・・・・ゲフンゲフン
543 :
マロン名無しさん:2005/07/15(金) 05:01:56 ID:Oz1aILlc
そういや〜石喰いはツバに弱いんだよな。でもさ、獣の槍ならツバとかいらねぇよな。
むしろ今考えるとギリョウさんにツバかけて・・・ばちあたりなうしお。
今回の石の蛇に敵を石化する能力はあるんだろうか
鎧の能力云々以前に、あの鎧は社会科の石崎先生の所有物な訳だが。
じゃあ、石崎先生は石喰いの末梢か!
>>534 うむ。いってはなんだが、あのダサい妖怪たちの作った鎧よりよいね
×あのダサい妖怪たちの作った鎧よりよいね
○あの妖怪たちの作ったダサい鎧よりよいね
なんか、妖怪たちが可哀相な気がしたので勝手に訂正しておいたぞ
>>547
この新黒炎はプロトタイプなんだ、
量産されてもたぶんたいしたことない、
たぶん…
旧黒炎にすら翻弄されてた妖怪達はもうダメポ・・・
でもこの鎧すぐ壊れちゃいそうな材質・・・
とら、雷…
最初の方に出てきたんで侮ってたが石喰いって実はかなり強いのかもな
少なくとも餓眠様や初期かまいたち兄弟よりは強そうだ
とらでさえ石喰いは強えぞって言ってたからな
>>555 俺それヒヨウに比べたらってことかと思ってたよ
当時はまだ婢妖なんて出てきてないが・・・
SFCのやつでは確かに強かったな石喰い
>>557 わり、あの魚みてぇなヤツと勘違いしたわ
一話で出てきた魚妖、虫妖のことか
連載もクライマックスにさしかかったところで石喰いの評価が急激に上がるとは思わなかった
他にまた出てきそうな妖怪いるかな?
ガミン様
もろもろさま
第二百六十八話ネタバレ
其の八 現れ、消す…
石の鎧は、着たとたんに体に吸いつき、動く方向や手足を曲げるときを知ってるみたいに動きやすい。
そして、攻撃されると石の蛇が反撃する。蛇が捕らえた黒炎を、また一匹うしおが滅ぼした。
驚いた黒炎達はとらを貫いた棘を切り離し、二体でうしおに向かう。とらはそれを引き抜こうとするが。
離れた棘が勝手に体に食い込み、外れない。黒炎の得たもう一つの武器、「千年牙」!
どんなカタイ鎧だろーがスキマはある。黒炎はうしおにも千年牙を放ち、地面にぬい付ける。
勝手にくたばんじゃねえと叫ぶ、とらの方に狙いを定め、黒炎達は嬲り殺そうと襲いかかる。
傷ついていくとら。その血が、傍らに散っていた字伏の残骸にも降り注いで…
わたし達を連れてゆけ。残骸となった字伏達が呼びかける。白面の者との戦いに連れてゆけ。
動けないとらが、いつもの調子で言う。戦いになるわけない。だが…字伏達ははっきりと言った。
おまえがいれば、戦える。連れていくっていったら、何かしてくれんのかよ。とらの言葉に応え…
黒炎達が止めにと放った千年牙を、石化したままの字伏の首が飛び上がり、防いだ。
そして、とらの戒めを破り、その体にまとわりつく。とらの体を守るように、腕に、肩に、胸に、頭に。
力を…さらなる力をやる。おまえがわたし達を、白面の元まで連れてゆくなら…わたし達は、
おまえに 力をやろう!!
とらの鎧となって戦いの場へゆく。字伏は光線でうしおを留めていた千年牙を破壊。とら、わたし達を連れてゆけ。
白面の者との戦いに、わたし達字伏と白面の、最期の戦いに…
「しゃあねえな……連れてってやらあ。」
そうすれば、おまえは強くなる!! とらの雷と字伏達の攻撃が、残る二体の黒炎も消し飛ばした。
凶羅だけはガチ
ガミン様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
あれ?
おー、とらも揃ってパワーアップか。
しかしまた妙な格好だな。
字伏の鎧を着たとら・・・似合わねえ・・・
なんか犬とか猫にむりやり服着せてる状態みたいな違和感を感じる。
でもあの日崎御門を手こずらせたんだぞ
無駄死にかと思っていた字伏をこう使うとは…完全に予想外だった
そもそも、とらがパワーアップするって発想が無かったなー
とらは潮のテンションに合わせて強くなってる感じだったから
しかし黒炎を強く生み出すってどうやんだ?
硬いうんこする時みたいに気張るのか?
いずれにせよ強敵が増えてくるな
とらかっこ悪いよとら
うわあ・・・・・・・・・・
ブサイク・・・・・・・・
あまりにダサすぎる。
だがそれがいい。
よくねえー
とらカッコ悪いよとら
なんか、間接的ではあるが石喰いが仲間になったような微妙な感じ・・・
あの石の蛇は強いというか、相手にとって厄介なのな
今週の教訓
とらは爪伸ばし過ぎてたから折れちゃった。皆、爪はこまめに切ろうぜ。
うしおととらとの約束だぜ。
かっこ悪い。だいたいだれかの力を借りるとらってらしくないよ。
でも雷の威力は五倍だぜ!?
俺はとらのパワーアップいいと思ったなあ。
全身数ヶ所で雷溜めて一斉発射ってなんか戦艦みたいで超カコイイ。
圧倒的火力による殲滅って感じだ。
はたして今後これが定着するのか・・・
いつのまにか無かった事にされないよな?
今回はたまたまピンチだったのと新装備というか新能力というか・・・の顔見せ
後は白面との最終決戦までお預けじゃないのかね
いやもう、二度と着て欲しくないんですけど…>ぬいぐるみ
うしお:石喰いクロス
とら:字伏クロス
やべえ・・・目茶苦茶かっこ悪いぞ字伏の鎧w
590 :
1/2:2005/07/17(日) 00:01:28 ID:???
第二百六十九話ネタバレ
第四十六章「不帰の旅」
白面の復活を匂わせながら、黒炎達は消滅する。
他者の力を借りたくないとらは少々不満げだが、強くなるのは悪くない。
とらが怒鳴ると字伏達はとらから離れ、集まって円状になる。
そして、そんな状態でも自分達を連れていけ、と。
千年牙にさされていたうしおは調子が悪そうだが、とらに大丈夫かと言われて笑った。
とらが食いモンの味を心配してると言いたい事は分かってる。おまえと出会ってからもう一年になるんだからな…
うしおは倉を指し、そして改めて用事のために、家…の跡へと向かった。
タンスを見つけ、着替えながら色即是空という言葉を思い浮かべる。帰る場所もなくなってしまった。
瓦礫をかき分け、見つけ出したのは自作の礼子の肖像画。旅生活のせいで一年近くかかってしまった。
あと一筆。絵の具と筆と、さらに大切な物をうしおは探し出す。
タツヤからもらったトランシーバー。長からもらったおむすび。
徳野さんのコート。ジエメイの母からもらった服とクツ。全部…うしおにとっては宝物。
絵を完成させ、宝物達にいってきますと声を掛けて。とらを探すと、倉の扉が開いていた。
倉の中は、一年前と変わらない。地下に降りると、とらがそこにいた。そして、一年前と同じ台詞が…
それを受け、うしおは一年前の真似事に付き合って…二人は声を上げて笑った。
一年前と違うのは、獣の槍を使えるようになったうしおだけ?いや、違う。おまえも相当変わったぜ。
とらがかつて言った言葉。「イノチって何だ。動けるってコトか」。
「今でもそう思ってんのかよ。」
そう言って駆け出すうしおに、わかんねーよと答えてとらも着いていく。
その日、東京から一人の人間と一体の妖が旅立った。不帰の決意を秘めたのはどちらの心か…
向かうは沖縄の海。彼らの最大の敵が復活する場所−
591 :
2/2:2005/07/17(日) 00:02:19 ID:???
「人間か……」
「なーんだやっぱりここか、と…」
「人間か…?」
「うわああああ!!なんだなんだ、おまえなんだ!?」
「やれやれ、五○○年ぶりの人間はずいぶんやかましいな。でも、まあいいか。」
「この槍をぬきな…小僧!」
「その槍をオレがぬいたら…おまえはどーするつもりだ?」
「フフン!しれたことよ!!まずおのれを喰らって…
昔のようにこの辺の人間どもを、地獄へ引きずりこんでくれるわ!」
「人の命が食いモンにしか見えない妖怪を誰が野放しにするってんだよ!」
「いててててー」
「…やっつけてくれよ…」
「約束は…守るさ…」
ぬあぁ……なんて演出だ。まさか第一話の出会いをこんな風に再現するなんて・゚・(ノД`)・゚・
2人ともあの時とは比べ物にならないくらい成長してるんだなぁ……。
こんなええ話に「不帰の旅」なんて不吉なもんつけんじゃねぇよ藤田orz
ああ、この漫画は『うしおととら』なんだなぁ…と心から思った。
とらってお茶目だなあ。にしても本当にこいつらいいコンビになったよ
しかし・・・なんか潮が最近やたら悟った顔してるのが目茶気になるんだが・・・。
博士達の手紙見た後の顔がやたら意味ありげだったしなあ。
まさか二人とも死にはすまいな。
みんなに忘れられたまま戦いに行き、散る……か。それもまた美しい終わりだなorz
すっげーよかった。小粋な演出がたまらんわ。
うん、でもね、なんかまじで不帰フラグが立った気がするんだよね。
無事に帰還してくれと祈らずにはいられない。
>>きついなぁ・・・帰るところもなくなんのは
あんまりだ・・・
不帰フラグがびんびんに立ってるなあ。
ここまで立つと、逆に生還しそうな気もするが。
……白面だしな、相手。
字伏ズのおちゃめな顔が可愛かった(*´Д`)
と思ったら。
演出としてはめちゃくちゃカッコ良かったし、ニクイことしてくれるなぁ藤田なんだけどよう……。
こんなことしたら本当に帰って来れないと読者が気を揉むじゃないか。・゚・(ノД`)・゚・。
>不帰の決意を秘めたのはどちらの心か…
辛いなあ・・・結果はどうあれ、ここまでの演出見る限りじゃ潮しかありえない。
帰る家も迎えてくれるはずの人達も失ってしまったんだし。
迎えてくれる人は、麻子を期待するしかないよな・・・。
うしおの「宝物」・・・泣ける・・・。
まだガキなのに、こんな重い宝物を・・・。
徳野サンのコートが似合わないとか言って、悪かったよ・・・。
いや、似合わないのは事実だ
しかし、ここへ来て旅の思い出の品を持ってくるとは・・・
その後の蔵での寸劇といい、本当に凄い演出家だな藤田は
泣けたな、今回は。
みんなに忘れられた人間と妖怪がひっそりと最終決戦へ。
でも二人だけじゃ白面には勝てんだろ
しかしとらが「人間か?」とか言い出した時、
とらまで記憶奪われたのかと思ってびびったw
何でここで第1話のシーンを再現するのかわからん
>でも二人だけじゃ白面には勝てんだろ
大丈夫だ
須磨子と真由子がいるぞ
おまけとして、キリオ・九印、小夜がいて、ハマーの発明品もあるぞ
紅煉はヒョウさんが殺してくれるはず
それに戦力として見ると親父や凶羅、伝承候補者レベルはともかくとして、
黒炎に勝てなかった妖や勝てそうも無い雑魚法力僧は足手まといだからいらないんじゃね?
大丈夫だ
元気玉を作るための貴重な戦力だし
>>606 須磨子はもう力がほとんど残ってないだろうし(それでも伝承候補者よりありそうだが)
真由子がそのまま力を使えるとしたら白面の復活自体なくなってしまうので
このふたりも最終的には戦力外なんじゃないのかね?
やっぱり結界でミサイル攻撃を止めて
「こんなものなくても、人は生きていけます!!」ですよ
テンションによって強さが変わるので(ry
>>609 危ない薬使ってテンション上げれば白面にも勝てそうだな。その後廃人。
第二百七十話ネタバレ
第四十七章「混沌の海へ」
其の壱 沖縄へ
礼子は置かれていた絵を目にする。名前は覚えていなくても、その絵に暖かみを覚えていた。ニュースが7時半を告げる。
その現場、テレビ丸の内では、守矢が懸命にデスクを説得し、取材用意を整えて沖縄へ向かう。
待ってろよ、うしお、とら…すげえ「絵」を撮ってやるぜ。
そして、片山の家でそのニュースを眺めていた麻子。そこに歩、香上、片山が戻ってくる。
相変わらず騒がしいが、麻子を真剣に心配する三人。麻子は家に電話を入れる事には頷くが、
何から話せばいいかは分からない。事情がある事を察して、歩はその気になったら教えてと言うに留めた。
沖縄 波照間島沖。対白面用移動橋頭堡、「仙嶽」。作戦準備を進めるその上に、流はいた。
流が用があるのはあいつらだけ。早く来い。うしお…とら…
九州上空で、うしおは目を覚ます。予定より遅れているのは、進路に小さな結界が無数にあるから。
誰かの見当はついている。とらは結界を破壊しながら飛ぶ。大した事はないが、時間は掛かる。
正午まで後約一時間。とらも真由子のいる岩柱を壊される訳にはいかない。
仙嶽と、それに泊まった潜水艦を見つけ、とらは着陸しようとする。降りたらうしおは話しをつけにいけと言って。
だが、着陸直前。それを待ち構えていた影、それは流!
流は孤月を放ち、三日月状の法力がうしおととらを襲う!!
)、._人_人__,.イ.、._人_人_人
< 何でだよ 流 兄 ち ゃ ん!>
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__////
やっぱり流は格好いいな。
……その格好よさ、うしおの味方として発揮してもらいたかったよorz
流兄ちゃんはもう完全に敵か・・・orz
でも最後には改心して、うしおの絶体絶命のピンチの時に駆けつけるんだよな。
そうにちがいない・・・うん。
味があってイイなぁ、うしお作「礼子」……。
突然見知らぬヤツから贈られたら間崎さんがキレそうだけど。
流の行動には理由があるんだろうな。
白面がうしおを殺さないためとかさ。
うーん、流石にこんな切羽詰った状況で妨害してくるとなぁ。
完全に敵にまわったとしか思えんよ…信じてたのにorz
まあ本気出したうしとらなら瞬殺なんだろうが。
うしおにそれができるとは思えんしなあ。
白面に寝返った時、何か強力な武器を貰った可能性はあるんじゃないか?
>まあ本気出したうしとらなら瞬殺なんだろうが。
甘い。紅煉同様白面に力もらってるに決まってる。
妖怪の体を手に入れてるとかw
ここで凶羅が登場でしょ。凶羅vs流
まあ多分とらがうしおを先に行かせて、流とタイマン張るんだろうね
それでまたとらにボコボコにされて、味方に復帰とか
礼子、井上宅が爆発してそこにいたはずの友人2名が行方不明だというのに
ずいぶんのほほんとしてるな・・・
けどなんでだろうな?
やっぱり純あたりが人質に取られているんだろうか?
にしては気迫がすごいよな。
弧月って一度にあんな大量に朏を飛ばせる技だっけか?
流、実はかなり凄い?
625 :
マロン名無しさん:2005/07/18(月) 09:54:16 ID:opeBCTpb
流兄ちゃんは一人で桃源郷に行って修行してたのか?
なんか凄い強くなってるじゃん。
杜綱とかキリオと同レベルの継承者候補なんだから
アレぐらい出来ても不思議じゃないと思う
ひょっとして、あの逆パターンか?
ほら、敵だと強かった奴が味方になるとたいした事なくなるって奴……。
何にせよ、本気で敵に回ってるのは間違いなさそうな妨害だなorz
スパロボのことかァ!!
潮はどんなことがあっても流とは戦えんだろうな
「なんでだよ!なんでだよ!」とか言いながら、
流にボコボコにされるだけ。
やっぱり相手はとらがするのか。
囁く〜の家ではいいコンビっぷり発揮してたのにな・・・
>すげえ「絵」を撮ってやるぜ。
いやぁな予感...
裸要員Bのことかァ!!
>630
白面にとってラッキー?
第二百七十一話ネタバレ
其の弐 流、妨害
行く手を阻む流。とらの火も、雷も、法力と呪で跳ね返される。別人のように強い!
掴み掛かろうとする二人の間に入り、とらに槍を向けるうしお。やめねえなら、とら…オレが相手だ。
西表島。中継の用意を整えて、守矢はヘリで現場へと向かう。
うしおはまだ、流の事を割り切れない。だが、希望的な推測を述べるうしおを、流は殴り飛ばした。
倒れたうしおを蹴りつけながら、流は笑う。オレは本当に白面の方に寝返ったのよォ!
白面の者が復活して、この日本をメチャクチャにしてるシーン。それを見たかったと笑う流に、
心の中でバカヤロウと呟いて…そんなうしおを本当にバカヤロウと呼んだのはとらだった。
おまえは潜水艦を止めるためにきた。白面の前の岩柱には母親も、真由子もいる!
ここはわしがやるから、とっとと行けえ!!
潜水艦が出発し始め、流もうしおの行動を止める気はない。うしおはとらに懇願する。
前に戦った時のように、手加減して殺さねえでくれ。とらはできるかと叫ぶが、うしおはなおも念を押す。
「もし流兄ちゃんを……殺したら…… オレァ…おめえを…許さねえからな。」
ヘリは仙嶽に到着。忠告を無視し中継を続ける守矢達のカメラが三人を捉える。
とらと流を残し、走り出したうしおの姿。そして、その中継を歩らと共に麻子も見ていた。
あの目・・・・・
あかん、流本気や。
しかもなんか強い。
ただ、明確な動機が示されてない。
動機が示されてないのにハイ裏切りましたって納得できるかボケェ!
うしお!そんな事いったら
「とらが流を殺すフラグ」が(ry
おいおい・・・流・・・マジかよ・・・
あの凶悪なツラは演技とは思えねぇ。ホントに寝返ったんだな・・・
妖のとらのほうが、よっぽど状況判断できてるなw
で、ちょっと不吉に思ったのが
>「もし流兄ちゃんを……殺したら…… オレァ…おめえを…許さねえからな。」
ワザワザこんな事言うか??
こりゃ、流死ぬな。とらに殺られる布石だよ。
……死亡フラグだよな、完全に。
白面の力でももらったのか、パワーアップして手加減できる相手じゃなくなってるっぽいし。
動機は戦いの中で示されるんだろう、納得できればいいがなあ。
>>638 まぁ、このセリフが流死亡フラグなのはほぼ間違いないとしてだ。
おそらくそうなるんだろうが、うしおは「俺ァ…オメェを許さない」って言ってる。
ってことは、流死亡→うしとらタッグ解消になっちまうってことだぞ!!
いやしかし、少年漫画で、かつての仲間を殺すか?
流が寝返った理由にもよるが、主人公サイドの人間が仲間を殺すのは、
かなりのタブーじゃないのか?
>>640 いたいけな少女を溶けた鉄の中に飛び込ませた時点で、藤田からタブーは消えました
うしお……。自分の家に寄りたいなんて言わなければ、
流とちゃんと話す時間ぐらいあっただろうに……。
しかし流、メチャ悪面だなぁ……。
少年漫画お決まりの、お前はさっき死んだ、今のお前は生まれ変わったんだとか、
そういう展開になるのかもしれない。
というのは、希望的観測かな‥‥いや、物語的には、そんな展開にするぐらいなら、
いっそのこと殺しちゃった方がましなのかもしれないけど。
絆を再確認させたエピソードの後に、
流殺す=うしとら決裂のフラグって、
なんか、鬼過ぎだわこの作者。
いろいろ考えてみるが、仮に殺したとしたらどうあっても修復不可能じゃねえか?実は生きてましたぐらいのことしないと。
上の人も言ってるけど、少年誌で仲間殺しはタブーと思ってるし、タブー破りしたとしても説得力ある仲直りのラインが見えん。
この状態では流殺す所まではいかないんじゃなかろうか。
天狼星みたいな死に方するかもしれないが。
流が幽霊になって潮と話すんだよ。
なんだかんだで流が改心して、
白面に特攻して死亡…とかかなぁ…。
とらだって、そんな簡単に殺すとも思えんがなあ
人間の中では潮や真由子の次くらいに気に入ってるだろうし。
にしても、らしくねえぞ流。そんなツラはお前には似合わんって
しかし、流が死ぬかも・とらが殺すかもって心配してる人は多いが、
流にとらが負ける心配は誰もしてないのなw
うしおですらその可能性は考えてない。
それどころか、「手加減しろ」だからなぁw
おまえら、ヤム・・・流を舐めすぎw
流が死ぬわけ無いだろ。
危なくなったら逃げるよ。
いつだったかそう言ってただろ。
>おめえを…許さねえからな
鬱展開はそろそろ打ち止めかと思ったが…
こっから流死亡→うしとらギスギス、のコンボが来るんかねぇ。
なんか最近の藤田ならまじでやりかねんから怖いな。
最初のページの流兄ちゃんの立ち方がオカマっぽいよォ
もう、日輪と仲良くかませ犬だった流じゃない気がする。
金票や紫暮並に強そうだ。
正直麻子とその他3人がいらない
>>632、654
お前らいい加減日輪をばかにしすぎだよ!!
日輪w
>>648 とらが一度勝って、格付けはすんでるかねえ
今の流と杜綱兄が戦ったら
「本気を出せば杜綱が勝てるわけ(ry」とか言われて杜綱兄が一瞬でボコられそうだな
味方だとイマイチだが敵になると強い、敵の時は強敵だったが味方になると2線級
そんなゲームがあったよなあ
とら「流ブッ殺してスマンカッタ」
↓
潮ブチギレ、潮VSとら
↓
白面ニヤニヤ
お前ら、死亡フラグ死亡フラグってなぁ……もう少し別の解釈もありえるだろう。
例えば、
「とら、流に対し必殺の間合いになる。『死にやがれぇ!』」
→「とらの脳裏に浮かぶ『殺したら許さねぇ』」
→「一瞬動きが止まったとらに流の反撃が。とらに大ダメージ」
→「流『とら、てめぇ今なぜ攻撃を躊躇った!?』」
→「とら『へへ、ワシらしくもねぇ……』とか言いつつ説明」
流、味方復帰フラグ
とか。……だよな? だよな藤田?
流、敗北→流改心→白面「もう洋ナシだ、貴様は」→うしおととらの前で流、アボーン
→そして潮とトラが切れる
こうだろ!
>>659 トールギスのことかぁああ!!
たかがゴーレムにやられる程度だもんな>流
足怪我しててもうしおならあんなの楽勝だったろうし……。
>>659 裏切り+味方の時は弱い=カイン・ハイウィンドさんの事ですか?
何か流が潮殴った場面見て、流は潮ととらに自分が裏切ったって念押ししてる風に見えた。裏切った事信じて欲しい様な。
あのコマ見るに、嫌々裏切ったんじゃないかと思うんだがどうだろう?
>>664 裏切ったと念押してるのは確かにそうかも
本気のとらと戦いたいっぽいし
実は流は潮に嫉妬してるとか。
あまりの理不尽なモテっぷりに…
純・・・
>>666獣め
そういや、流って女たらしっぽくは見えるけど(あの目つきのせいか?)
そういう描写はいっさいないな
20代に見えるが何歳くらいなんだろ
流の生死はともかく、これで流の心の深部が語られることになるのかな?
今まで、のらりくらりとしていてイマイチ掴み所の無いヤツだったからなぁ
666だからでしょ。
666の槍
第二百七十二話ネタバレ
其の参 ハマーからの手紙
獣の槍と鎧を持って、うしおは攻撃を止めるために走り出す。
流は気に留めない。元々流が戦いたかった相手はとらだから。そして二人がぶつかり合う!
東京の研究室内で、守矢の中継を見て流の裏切りを知り、そして作戦の失敗を悟った二人の博士。
地上戦を覚悟し、その上でお役目を戦力として必要と判断。
ミサイル発射までの時間を稼ぎ、岩柱から脱出させる。それをどうやってうしおに伝えるかを二人の博士は思案する。
麻子は歩にうしおの事を話している。知らないはずなのに助けに来てくれた男の子として。
親に電話で謝り、その中で井上家が爆発した事と、同じように爆発した蒼月家という寺がある事を知る。
そして、その最中、テレビの臨時ニュースでうしおの姿を見つけ…そして、三人と共に車で寺に向かっていた。
三人ともうしおととらの記憶はないが、獣の槍という響きが歩達に麻子の話しを信じさせた。
芙玄院。知ってたはずなのに思い出せなかった場所に立ち、麻子はうしおが住んでいた事を確信する。
そして、麻子の目に入ったのはうしお宛のハマーからの手紙。ハマーの名に反応し、麻子は手紙を取り出した。
そして、読み終わった麻子は取り乱しながら駆け出し、書かれていたハマーの連絡先に電話を掛ける。
書かれていたのは、ハマーからの忠告。ためらいながら、それでもうしおを信じて告げた事実。
獣の槍がエネルギー源にしている魂は、一定量のもの。一定量のエネルギーには終わりがくる。
今度の白面の者との決戦で、消費量はおそらく最大になる。そうすれば、そうなったら。
空だ!うしお、君の「魂」は獣の槍に完全に吸収させる。「魂」を使い果たし…君は人間に戻れなくなる。
もう−二度とは!!
え・・・
潮が字伏になるのはもう決定事項なのか?
つまり、決戦中か決戦後に、うしおが字伏に?
流死亡フラグ=とらと致命的な離別フラグ
うしお獣ENDフラグ=麻子悲恋フラグ
藤田の馬鹿ァorz
ああ・・・人間としてのうしおは例え記憶を失ってたとしても麻子の心にいつまでも居るけど
最終的には字伏になって真由子の元へ行くってことかな
お役目真由子の傍らに狛犬のようにうしおととらが付くとか
白面に勝利した後で再び麻子が潮の髪を梳って終わりか?
二度と人間に戻れなくなるってことは、
櫛も効かないのでは?
そもそもなんで櫛が効いたのか(ry
「二度と人間には戻れなくなる」なんて事実を告げたところでメリットなんてなにもありゃしない。
しかも中学生のガキだ。それを知ったら命惜しさに逃げたっておかしくないだろう。
この戦いに絶対に欠く事の出来ない重要な戦力であるうしおには、そんな事実は伏せて黙って戦わせときゃ
いいんだよ。俺ならそうする。
しかし、博士達はそうしなかったな。非人道的だと思っていた彼らは以外にもヒューマニズムを
持っていたようだ。
「君を信じて告げようと思う」
博士達、あんたら漢だよ!
例え白面を倒したとしても、ほとんどの人間バケモノには忘れられて、
自分はバケモノになっちまうのか……。
報われねぇ、報われねぇよ、うしお………。・゚・(ノД`)・゚・。
>>675 すくなくともうしお本人は覚悟済みだな。だから家に寄ってくれって言ったんだな・・・。
「不帰の決意」を心に秘めたのはうしおだったようだ・・・藤田は鬼。決定。
獣になったうしおは、とらと一緒に同属として自由気ままな生活を送ります。
こうしてとら×真由子と、獣うしお×麻子の、妖×人間カップルが2組生まれてハッピーエンド!
タツヤのトランシーバーを見て何かを思い出すのかと思ったらスルーか、
記憶戻りそうにないな・・・・
そーいえば黒炎と戦った後もなんかつらそうだったが。
なまじ一度獣化を体験してるだけにそろそろやばい、とかわかるんかな?
てか、藤田は14のガキをどんだけ悲惨な目にあわしてるんだ。あんまりだ・゚・(ノД`)・゚・
>>687 炉に落ちて炭化した手足と体で戦ってたのがひどかったなあ
しかも、あれ直りがおせえと思ったらありゃ伏線だったのね
獣になる潮って人を喰おうとするんじゃないか・・・
それを阻止しようとするトラとで決戦?
白面との決戦後にそんなことやられても禿しく萎えなんだが・・・
獣の槍って壊れるんだよな。
じゃあ、なんで潮が獣になるんだ?
潮が字伏になるとしたら、
潮、とらと共に字伏になりつつも白面を討つ。
↓
白面を倒した字伏化した潮の前に時逆と時順が現れ、
「とらの正体はこの後潮を助ける為に過去に遡った潮自身」だと説明。
↓
潮、過去への旅へ……辛い記憶は消し去りたいから、2000年の時間が欲しいと、2000年前へ旅立つ
↓
2000年後「この槍を抜きな、小僧!!」
ってな、相棒なんて最初から居なかった寂しい終り方になったりして……。
そんな終わりはいやだ(泣
まさかだが
とら、白面の戦いであぼーん&潮、獣化して行方不明の鬱エンド
↓
百年後白面が謎の復活!蒼月家の少年が「うしお」と名乗る妖怪に出会う!
「うしおととら第二部」
なんてことにはならないだろうな
>>696 なんかフラグ立て忘れたらそんなエンドになるんじゃね?
「獣化→回復」の流れをもっかいやるとは思えないから
獣化しそうになったせいで白面に槍砕かれたとか
>696 読むのをやめることにしよう、そうしよう
>>696 その場合やっぱり蒼月家の少年の名前は虎太郎であだなが「とら」とかなのか?
博士たち、流の裏切りを今になって知ったらしい
まあ前から知ってて何が変わったかというと…
獣の槍のエネルギー[推定]使用量
魚妖 1
石喰い 3
鬼 3
餓眠様 1
あやかし 7
紫暮vsとら 1
衾 5
凶羅 3
十郎 4
毒男 1
遠野の妖怪 3
なまはげ 2
ミコンジキ 1
オヤウカムイ 6
(傷が直った後痛み出す)
シュムナ 5
婢妖 4+4
血袴 15
(獣化)
合計 68
雪女 4
山魚 5
一角 3
くらぎ 3
とら 1
斗和子 5
さとり 3
カネやるよ 1
はぐれ外堂 3
妖大戦 10
カニマムジン 1
TATARI 5
「ギ」「ボ」2
獣群復活 1
雷信 1
炉 3
黒炎 5
黒炎(新) 3
合計 59
>>696 物凄く綺麗な終わり方だと思うが鬱すぎる
705 :
マロン名無しさん:2005/07/20(水) 13:26:34 ID:1Pjh4jeJ
>>694 確かにそれなら白面の「お前と我は別の場所でも会っている」発言も13巻で獣の槍見てデジャヴってたのも納得いくがドラえもんの「セルフ仮面」みたいなオチだな
>>702 魂の消費量って赤い布の封印の量によるんじゃないか?
>>705 あー確かに。それにとらが500年磔にされてても滅びなかった理由にもならんか?
さすがにギリョウさんも元・潮は滅ぼしたりはせんぞーって。
そもそも獣の槍製作過程においても潮が関わってループ状態になってるんだし
とら=潮、ってのもありなんかもなあ。
ま、こういうの詳しくないから穴だらけの推論かもしれないけど。
魂は一定…つまり魂を減らさないようにするか、魂を増やすかで助かるということではないのか?
獣化の方に話行ってるから、別ベクトルを考えてみる。
仮に潮がギリギリ獣化せずに白面を倒せた場合、極限迄魂を削り取られた人間はどうなる?
活力を失って廃人化?それとも残りの寿命無くなって即死亡?魂削られるデメリットって何だ?
しかし、獣化しようがしまいが、どう話運んでもハッピー・エンドにもってけそうにないな。
>>709 やたら毛が伸びるとか?
たぶん基本よつんばい
うしとらのオリジナルアルバムの中に“ 英雄不要論序説 ”という歌があるんだけどさ
歌詞の内容はともかく、タイトルが今後の展開を暗示してるような気がしてならないんだけど・・・
うしおととらが白面を倒し、記憶を失った人間達や妖怪達も2人を見直し英雄視するが・・・
白面の最後の悪あがきで再び記憶を喰う婢妖を放つ
死に物狂いで皆を守り、自分達の居場所を作ったにも関わらず、再び皆に忘れられてしまう
最終決戦に参加していた法力僧達も今度は間に合わず、紫暮も潮のことを忘れてしまう
帰る場所を失くした2人は当てのない旅路へ・・・
その旅の果てに人間は獣と化し、対を成す獣と共に飛び続ける
その2匹の名は、うしおととら──完、とか
>>711 そのストーリーを藤田絵に脳内変換したら不覚にも泣いた…
>>710 むしろ今まで伸びすぎて生涯の髪を使いきって一生ハゲではあるまいか
実は連載開始当初からそう懸念している
>>693 潮が獣になって槍を放した所で白面が破壊するんじゃね
獣の槍は本来人間の魂なんて使わなくても強いはずなのに、魂を使ってたのは
白面と戦う時の為にエネルギーを貯めてたんだよ。
そして、その力を全て解放してスーパー獣の槍になる
>>693 あくまでも博士達の推論だし、彼らは時逆・時順が見てきたことなんて知らんから
けものうしおが誰かに似てると思っていたが
あれだ、仮面ライダーアマゾンに似てるんだ
第二百七十三話ネタバレ
其の四 麻子、沖縄へ
麻子はニコラスに手紙の内容が事実なのを確認。ニコラスは麻子に彼を覚えているのか尋ね、その答えを聞く。
マルコとニコラスは麻子に沖縄に飛んでもらい、うしおに伝える事を決め、それを麻子も了承した。
ハマーのヘリが到着。歩は戸惑う二人を説得し、自分達も行く事を決める。麻子をうしおに会わせてあげたい!
仙嶽の上で、とらと流は小競り合いを続ける。全ての人間から忘れられてるうしおは潜水艦を止められない。
うしおが心配?流の言葉を否定して、とらは再び殴りかかる。
流の言葉どおり、必死で説得するうしおの言葉は、仙嶽の乗組員には通じない。
事前に流に白面の手先と吹聴され、厚沢には総本山での出来事を口にされ、自衛隊員全てがうしおの敵に回る。
逃げるうしおは、「ウンディーネ」を動かすためにいるという、河咲重工業の派遣社員が待機している所に飛び込んだ。
駆けつけた厚沢が見たのは、その派遣社員二人に槍を突きつけているうしおの姿だった。
うしおの目を見た悟朗は、協力し、芝居を打って助ける事を決める。赤羽と共に人質として、艦上に出て。
高速深海探査艇、ウンディーネ。潜水艦の二倍の速度が出るそれに、うしおが乗せろと言っていると嘘をつき。
ウンディーネに乗り込む二人とうしお。その隙を狙って構える厚沢と自衛隊。
人質が乗り込んだ瞬間、撃とうとした自衛隊員は、突然の突風に邪魔される。到着したのはハマーのヘリ。
そこから、麻子達が乗り込んだ車が飛び落ちてきた!!
流兄ちゃんとことん悪党だなw
潮、いよいよ指名手配もんだぞこりゃ。
ハマーの根回しにも限度はあるだろう…。
白面さえ倒せれば無問題。
ミサイル攻撃が実施されたら、白面復活と日本沈没でうやむやになるのでやはり無問題。
‥‥後者は無問題どころじゃねえか。
あんなところから車で落ちたら車壊れねえ?
そういえば結局日本沈没への対策は何も考えられていないよな。
てゆうか、白面は復活できる事がわかってるのになぜわざわざ岩をミサイル攻撃させるのか。
初めはなかったんだし結界張るのにそんなに重要というわけでもないのに。。。
真由子の結界で再び封じられることを阻止するためでは?
別に岩柱がなくても張れるんじゃないの?
お役目の結界もウザイでしょ。
自分にとって不利になりそうならば、根絶を計るという性質の悪い・・・
こっちはいいからとっとと流の方進展させてくれ
日本沈没って、白面が復活したらすぐに沈むのかな?
少しずつゆっくり沈むなら、まだ脱出する余裕はありそうだが…。
>>728 国民には知らされてないだろうし、ほとんどムリだろ
1億人以上の難民をどこの国が受け入れてくれるか、という問題もある。
>>728 速攻で沈んだら、白面はやっぱり中国帰るのかなぁ?
中国行くと見せかけてアメリカに行ったりして
悟朗、凶悪な顔の割には人情派だな
巻き込まれた赤羽カワイソス
厚沢さん・・・
厚澤さんダメポ・・・
歯止め掛かるどころか下落がますます加速してるな厚沢株
厚沢さんは影腹切ってますよ
つ【お株】あぁ…厚沢さん…【大暴落】
ハマーのヘリが瞬間移動したように感じられたんだけど……
1時間もたってなさそうだ
おお、素早いこって……
「何かあったらここに電話してくれたまえ」
達筆でワロス
3人組がここまで首突っ込むだけでもありえないのに、車までヘリで持ってきたり、着艦を
待たず飛び降りたりする必然性が良くワカラン
最後のページの隅っこに小さく『代筆○○』とか書いてあったりしてw
麻子がニュースでうしおを見てから芙玄院に駆けつけるまで→3分
HAMMRに電話してヘリが迎えに来るまで→3分
ヘリが東京から沖縄に到着するまで→3分
読んでる限り、このくらいの時間の流れとしか考えられん・・・無理だろ・・・
結構長い間仙嶽の中を追い回されてたとか・・・
司令室にたどり着くまでだってそれなりの時間掛かってるだろうし
しかし、それだと流ととらの決着がすでに付いてそうだが
この漫画はテンションで速さも(ry
>>744 問題は香山たちに酒の効果が残っているかどうかだ
第二百七十四話ネタバレ
其の五 海へ
ハラをくくった香上と片山の手によって、4人が乗った車は空中から落下する。ウンディーネの上から見上げるうしお。
自分達は大丈夫。麻子に行けと促す三人。麻子は頷いて外に出て。
うしおは麻子の登場に気がそれるが、それを狙おうとする自衛隊の前へと香上は車を走らせる。
ただじゃすまないだろう。でも…オレ達はこのために来たんだもんよォ!
車が自衛隊員の間を縦横無尽に走り抜け、混乱させている間に、麻子はうしおの元に走る。
状況が理解できてないうしおに、麻子は抱きついて押し倒す。涙を止められないまま、行かせないと叫んで。
手紙を読んだ事を告げ、わからないけど、心配でたまらない。生きててほしいから、行かせない。
「人間で…一緒に生きていたいんだもん。」
言葉を聞いて、うしおは笑って。麻子が生きてて良かったと言う。悟郎の催促にうしおは答え…
なおも食い下がる麻子に、神野戦から異変には気づいていたんだと語りだす。
「だからさ…ハマーの博士達にいわれなくても思ってたのさ。
ああ…もう…オレは帰ってこれねえんだなァって…」
だったら、白面の者なんかと戦わなければいい。そう言う麻子に、風が吹く直前の笑顔を重ねて。
「ゴメンな… ちょっと…行ってくるだけだからさ…」
「……ちょっとよ…」
乗り込もうとするうしおに、麻子は博士達から託された小型キルリアン振動機をうしおに渡す。
ミサイル発射前に岩柱からお役目を救い出す事も伝え、うしおもそう考えてたと言って、礼を言って。
乗り込んだうしお。その後も、麻子は窓の側にいた。
麻子は泣きながら叫ぶ。本当は伝言もあの機械も渡さないつもりだった。行かせないつもりだったから。
「でも…行くんなら…獣になってもいい… 無事で帰ってきて!お願い!どうか無事で…」
ド・ウ・カ・ブ・ジ・デ…うしおは目を伏せ、窓越しに手を合わせながら、言った。
「麻 子 … 大 好 き だ 。」
ありがとよ。そう言ううしおの姿は、潜水を始めるウンディーネと共に遠ざかって。
うしおの視界からも麻子が消え、うしおは決意新たに瞳を開く!
ふと思ったんだが、ミサイルを真由子の結界で防げないのか?
ああ、本気で、帰ってこられなさそうだ。
しかし、潮はまぶしいな、畜生!
かっこよすぎだ、うしお!
記憶がなくても、潮と麻子の心は繋がってるんだな。
本当に、帰って来てほしいよ。
で、いよいよ母と子の対面か。
うしおがモテモテなのも解る気がするわぁ・・・。
そういや槍に変化する直前のギリョウさんも言ってたな、「お前はいい男子だ」って。
ホント、カッコ良すぎだよ、うしお。
とらという強烈なキャラクターと常に行動を共にしていても、しっかり「主人公」してるしな。
でも人気投票は2位
あぁ、ついに出たな、この言葉。
「麻子、大好きだ」
。・ ゜。 。゜。
。・ ゜。 。゜ ・。
。・ ゜。 。゜ ・。
。・ ゜。 。゜ ・。
。・ ゜。 。゜ ・。
∴ ・(ノA`)・ ∴
色恋沙汰に縁のない二人がこんな形で気持ちを確かめ合うなんて・・・・
二人を結びつけたのがHAMMRってのがw
ここまで堂々と告白を描くとは……。
麻子もうしおもこんな状況じゃないと思い伝えられなそうだけども。
やっぱりヒデェよ、藤田………。
けど麻子って記憶ないんだよな……。
仮に帰ってきたとしても思い出は帰ってこない……悲しい。
記憶って戻るのか?たとえ頭の中のヒヨウを倒しても「食われた」んじゃ戻らないよな・・・
ここまで来れば、うしおと麻子には思い出は要らないような気もする。
こいつらには未来さえあればいいんだよ。未来さえあれば‥あってほしいな‥‥
ショートヘアになってなんか随分可愛くなったなあ・・・
>馬乗り麻子
あれ絶対入ってるよ
そういえば、かがりと河童の薬は髪にも効いたんだな。
丸坊主にならなくて良かった。
うう、いい話だ・゚・(ノД`)・゚・
最後はご都合でもなんでもいいから無事帰ってきてほしいなあ。
>754
流ととらないがしろかいw
>「麻子、大好きだ」
いい場面だが、これで麻子の役目がほとんど終わってしまったような気がする・・・
まだ、きっと、見せ場はあるよな?
目と鼻から汁が止まらないのですが、何かの病気でしょうか?
麻子…俺もお前が好きだああぁぁぁぁ!!
これで潮獣化、不帰フラグが完全に立ってしまったなあ
「麻子、大好きだ」は記憶を失う前の真由子に見せてあげたかった場面だ
うしおととらのおかげでエンプティって単語を覚えられた
ショートカットのほうがかわいいっす・・・麻子
小型キルリアン振動機の事は見事にスルーパス
>>775 あ…でもこれって役に立つのかな?
あんなでっかい機械でもとらに効かなかったしまして白面になんて。
そもそもキルリア振動機ってどういう効果があるんだっけ?
>>772 「良かったね」
とかいいながら影で泣くんだろうな。
泥なんてなんだい!
>>776 大幅に出力が上がっていたとしても、
下手すると一緒に戦っているとらまで巻き込みそうだ。
からっぽ
>>770 麻子は恋愛相手としてしか存在価値がないわけじゃないし
そもそも恋愛成就させるのがこの漫画のテーマじゃないから。
心配すんな
>>781 そういうわけじゃなくて、
ハマー編辺りから続いていた麻子関連イベントの一連の流れが
今回でプツッと途切れてしまうような、そんな印象
ロマサガみたいな
>>781 伝説の武器持って「俺最強」
ついでにマスコットのとらちゃんもGetだぜ
女の子助けてモテモテ
サービスもありよ
こんな感じだっけか
潮・・・もうすべてを受け入れた安らかな表情だな・・・。
中二なのになあ
785 :
1/2:2005/07/23(土) 00:01:26 ID:???
第二百七十五話ネタバレ
其の六 流対とら1
ウンディーネは先行した潜水艦を追い越すべく、一直線に岩柱に向かう。
一方、歩ら三人は自衛隊員達に取り押さえられていたが、連絡を受けた厚沢の命で放される。
車のトランクを開けると、そこには潜水艦に取り付けるキルリアン振動機「アリス」が。
ハマーの計らいでそれを届けるために麻子達は来た事となる。騒動の方は見逃してもらえなさそうだが。
また、取り付け作業のため潜水艦を一時的に止める事にも成功する。だが、ハマーにできる事はここまで。
打てる手を全て打ったニコラスとマルコは、うしおの行動に希望を託す。
だいぶやるよーになったが、まだ何かを隠している。とらは流をそう読んだ。
「木っ端微塵にしてやるから…見せてみろよ。」
さすがとらだと笑う流の中で、風の音が響いている。いつも耳の奥で聞こえる風の音。
とらに向かい、念杖で足場を攻撃し、飛び上がったとらの攻撃をかわして、
カウンターで腕に絡めた錫杖を、法力で包み込む。即座に追い打ちで孤月を放ち、とらは雷で迎撃するが防ぎきれない。
とらの炎は跳んで避ける。そうしながらも、流はいつから音が聞こえていたのかを思い出そうとする。
子どものころから何でもできた。法力僧になっても、天性の才がある奴にしかできないはずの孤月が簡単にできた。
他のヤツらがどんなに努力しようと、いつも勝ってるのは流だった。そんな中で、流はひとつの結論を出す。
「オレは…本気を出しちゃいけねえんだ…」
そうすりゃ、おふくろがまわりのうるさいくちばしに疲れちまっておかしくなっちまうコトもねえ…
足をひっぱるコトが好きなヤツらとの…くだらねえトラブルもねえ…
「努力」なんてねえ。 「達成感」なんぞ感じねえ。 負けねえ。 悔しい事もねえ。
嬉しさもねえ。思い切り何かをする事もねえ。なぜなら、オレはなんでもできるから。
とらの髪を受け流し、距離をとった流は言う。何でもできるからオレは−
「人生ってヤツを…楽しんじゃいけねえのさ。」
786 :
2/2:2005/07/23(土) 00:02:09 ID:???
だから、てきとーに法力僧をやってれば、このつまんねー人生もスグに終わるだろうと思っていた。
そんなコトを考えているうちに、風は流の心の中に吹いていたのだ。
とらは理解できないまま炎を吐き、今度は流の防御を破り、傷を負わせる。
だが、とらの言葉に応えるように、流は筋肉に溢れる腕で立ち上がる。
そうさ…今まではそうだったのよ。おまえと…会うまではな…
な、流……。
お前も狂気の住人だったんですか……。
でも、この理由は流らしくもある。チクショウ。
流・・・あのひょうひょうとした顔の裏にはこんなひねくれた精神をもってたのね
最後の腕のもりあがりは異様だな。まさか白面からもらった力で変身とか!?
これ、操られてないっぽいな・・・
何か裏ありで裏切ったようにも思えない・・・
本気の本気で対立の道を選んだのか、流・・・・・・
「楽しんじゃいけないのさ」のポーズがピエロに見えてしかたがない。
なんか運命に踊らされてるって感じだな流……。
その気持ちわかるぞ流・・・
792 :
マロン名無しさん:2005/07/23(土) 00:13:57 ID:Me19x5B0
そういや囁く者達の家で昔から何でもそこそこできたとかいってたな。
前から伏線張ってたのかな。
ああ、やっぱマジで裏切ったのね・・・_| ̄|○
>790
絵の勝利だなあ、あれ見ちゃうと、もう他の道が想像できん……。(涙
流兄ちゃんが怖いよゥ(ノД`)
以前のゴーレム戦で自爆しようとした時も、
本気で命を懸けてたというより、
単なる自暴自棄に近かった…のか?
杜綱もキリオも、流が本気を出したらお話にならない強さだったのか。哀れ。
それにしてもあそこまで狂気に狂わせた流を描けるなんて、藤田の画力はすごいな。
連載当初は絵が下手だって叩かれまくってたのに……。
>>797 そうだったのかもな・・・
死んでもべつにどうでもいいって感じだったのか
>>798 杜綱「駄目だよ流君…私と君は友達じゃないか…それに君は私には勝てないよ…」
キリオ「うん、友達だよ。でも皆僕より弱いけど」
流の力を見誤ってた他の伝承候補者達の実に恥ずかしい勘違い台詞禄。
いやあ、清々しいまでに自信過剰だったことがよくわかるw
これで結局伝承候補者達3人全員がうしおととらに迷惑かけたことになるなぁ…
だから何故太陽を忘れるのかとw
キリオがこの場に参戦してたら、驚くだろうなぁ
>>801 日の輪はうしおに迷惑もかけたけどおっぱいも見せてくれたから差し引きプラス
流ってあまり家庭を感じない人だったけど、ああいう過去があったのね。
全力を出せないなんて確かに悲しいことなんだろうけど、かといってあんなことしちゃいかんだろ
心に吹く風ねえ・・・
別にオレは流みたいに天才設定wじゃないけど、
自分が何をするべきか、したらよいのかわからないんだけど、
心の中では何かをやりたくて仕方が無い、心の中でもやもやっとしたものが渦巻くって気分にはなったことはあるな。
それが生まれてこの方ずっと続いたら、その内心も疲れきってしまって、絶望して、
心にはただむなしさの風が吹くのみか。
普通はそのうち何かしらやるべきこと(人生の目的ね)が見えてくるんだけど、
あまりに自分ができすぎるせいで、やるべきことも簡単に達成されてしまって
打ち込める何かが見つからなかった。
やるべきことを探しても探しても見つからないうちに心の中が生きるむなしさで一杯になったんだろうなあ。
けどよお、こいつ人生というか、生きることをなめてないか?
たまたま自分より上のやつに出会わなかっただけだろ。
少なくともこいつは、生きることに必死になってるやつらを見てきてるんだろ。
少なくとも、弟分って立場じゃなかったら、確実に潮にガツンと言わされてるぞ。
すまん。自分でも何言ってるのかわからんようになってきた。乱文失敬。
>>805 会おうとしたけど会えなかったんだろうよ。
マンガと言ってしまえばそれだけだが。
>>805 まあ、そんな流にとって、初めて出会った自分より上のやつが、とらだったんだろうな。
だからこそ、立場も何もかも捨てて、本気で命の駆け引きをしたくなったんだろう。
そしてそれこそが、流にとっては「必死に生きる」ってことだったんだよ。
何か最後の流化け物にでも変身しそうだな、やっぱ白面に力もらったんだろか
白面に力もらいましたじゃ流的にはとらと戦う意味が無いと思う。
あれは法術じゃないのか?
>>800 そこから鍛えなおしたんだろ、初期は杜綱の方が強かったんじゃないか
杜綱も天性の才があるって描写があったし
>>809 同感。多分初めて本気を出せる相手に出会ったんだろうな。
あと単に強い相手と戦いたいなら白面と戦えばいいだけだし、
なんかとらと戦うのにこだわるのは流の子供っぽい甘えな気がする。
流はとらのこと本気を出して且つ、きちんと受け止めてくれる相手って思ってる、みたいに。
いわば無意識に信頼してるっていうか。
今まできちんと人と向き合ってなかった分案外精神的に未熟なとこあるんかも。
>>810 流は別にトップの座が欲しかったわけではないというか
むしろいらなかったぐらいだろうから、
手加減して杜綱にトップを譲ってたんだろう。
>単に強い相手と戦いたいなら白面と戦えばいいだけだし
言われてみればそうだよな…
まだ何か、流の裏切りには別の理由がありそうな気がする…。
>813
てかげん、というのとは違うんじゃ?
杜綱相手に譲るとかじゃなくて、ただ本気を出さずにいたってだけで。
マジ面白い展開だな。
流兄ちゃんにはこのままぶっちぎって改心とかしないで逝ってほしい。
流が改心するとしたら全力出して負けたときなんだろうな
もしとらを倒したら次は潮か?
とらの首を持って潮の前に現れる流…ぶち切れる潮
そして潮が始めて人を手にかけ、字伏にって事になったら藤田は髪
>816
馬鹿は死ななきゃ治らないのも悲しいぞ。
なんとか救いがあって欲しいんだが。
流れ「やめてよね、本気で喧嘩したら杜綱もキリオも僕にかなうわけないじゃないか。」
時間の歪みを探知しました
チャオズ「テンさん
>>820のどこがおもしろい?」
流が「僕」とか言ったら顔舐める
流の腕はどうなってるんだ!?
まるでARMS
825 :
マロン名無しさん:2005/07/23(土) 08:29:34 ID:ppKaxwRd
灘高の入試問題を解く小学生ってどんだけ頭いいんだよ流。
灘高の入試問題wo
間違えて書き込んじゃった_| ̄|○
うむ、あれはマジやばい。
ギリョウさんやヒョウさんは喪失の絶望から復讐にすがって立ち直ったけど
流は喪失しようにも最初から何も持ってない。すがるべき激情もない
「何も持っていない→何か手に入れたい→何も持ってはいけない」のどうどうめぐり
流の心には何も詰まってないから、その空洞はギリョウさん達より大きい
しかもそれを埋める激情もない。
この現実に接地してない感、自虐感、生きていない感はまさにピエロだ
あの両手を広げた絶望顔は流という人間を過不足なく描いた最高のシーンだ
と思う
>808,809,812
本人には気づかれず、白面が何か仕込んだ可能性はあるよな。
ある程度ダメージを受けてしまうと変身するとか、
爆弾仕込まれてるとか。
構造主義ってなんですか?
今の流はまさしく
「苦痛すらも心地よい」
獣の槍伝承者にあまり固執しなかったのもわかるな。
絶対他者のやっかみを受けるから。
候補者なら他の法力僧、増して一般市民とは違う世界で、自分の求めるものがそこにあったかもしれないし、
やっかみは他者にも振り向けられるから。
で、伝承に聞いていた字伏と直接会い向かったら、予想以上にナイスなヤツだったと。
流の今までの台詞も口先だけのものだったのか・・・
流のおかげで早くデカルトをやりたいと思った俺倫理。
天才をひがんで家の前にゴミ置いた奴、なんだよそれw
母親のこと気遣ったり、やさしいところあるんだけどな。流。
本人が言うほど「むなしい」とjか「ウゼー」とかばかり思ってるわけじゃないだろうに
なんか無理やり悪者ぶってる感じがする。
あんなベラベラ喋るほど満たされなかったんなら自分の苦手分野に挑戦すれば?と思うけどな
頑張ってる回りより頑張ってない自分の方が結果出てサムー&微妙に自責って気持ちは分かるけど、
とらに挑む論理が井の中の蛙くさい
流よりずっと年長のとらが流の甘ったれた理屈を打ち砕いてくれるのきぼん
その苦手分野ってのがなかったんだろ、
初めて思い通りに行かなかったのがとらだったから挑んでるんだろ。
>>834 少なくともうしおへの手助けは口先だけの行為ではなかったと信じたい
俺たちが「これならできる!」
と思って挑戦することが流の場合逆に
「これなら出来ないんじゃないか?」
ってことなんじゃないか?
出来なかった場合は努力すればいいけど
出来てしまう場合にはどうしようもないのかね……。
まぁきっと、これ描いてる藤田自身も
流の気持ちがある程度分かるほどには天才なんだろうな。
>その苦手分野ってのがなかったんだろ
全人類の活動分野でそれはありえないだろ
流はもう中国に行って対日感情の融和に励めよアマゾンに行って植物採集と分類に一生を費やせよ
日本が沈むって時に年下の中学生を邪魔して存在意義を見出す奴にはなってほしくなかった・・・
そもそも最初から興味のないことは
得意・苦手分野以前の問題なので関わるわけがないとマジレス
まあ、人間関係は駄目だったみたいだな。
嫌がらせされてるし。
なにがあっても「ふーん」て感じっぽいからな
友人らしき奴らとつるんでもその場限りの関係で
心から付き合える友人なんていなかったんだろうな
花京院と同じですよ
見えない奴と友達になれるわけがないってゆーあれと
周りとレベルが違いすぎたらそりゃやる気なくすわ
服の中からなんでも出てくる四次元ポケットは流の手品師としての才能?
>流はもう中国に行って対日感情の融和に励めよアマゾンに行って植物採集と分類に一生を費やせよ
ホントに出来ちゃうかどうかは置いといて、例えばそれをやろうとしてもやる前から
「あぁ、俺ならどーせ簡単にできちゃうんだろーな」って気持ちがあることが、流の
苦悩なんだろ?
つまんねー人生がスグに終わることを望んでたんなら、首でも吊っちまえよ、とっととな
結局「なんでも出来る天才」とやらが、初めて自分の思考の範疇を超える存在であるガキと妖に
出会って、カマッテ君してるだけじゃねーか
自殺は違うだろう
錫杖って、服の袖に収まるくらいのもんだったんだな…
完全に「自分」を捨てきって、獣化すらいとわずに他の者のために闘っている、いまや悟りきった
顔すら見せているうしおに比べると「オレはオレは」言ってる流がすっげー小物に見えてきた
>853
潮が強すぎるってのもあるけどね
ここではじめて越えるべき壁「とら」ができたんだから、
とらが勝って仲直り。力強い仲間の復帰ってストーリーじゃない?
とらとやり合いたいのなら、特にこのタイミングじゃなくたって、「裏切り」という理由をつけなくったっていいと思う。
うしおととらを裏切ったのは流が初めて真剣になれるとらという相手を見つけただけじゃなく、
>>854の言うように、強くて真っ直ぐすぎるうしおへの後ろめたさもあるんじゃないかな?
徳野さんの言ってた「俺が気合負けしたのは、お前が真っ直ぐ立っているから」みたいに。
>>853 それも狙ってるんじゃないか?
なんでもできることを分かっていて、何もしないで苦悩する流。
それに対しできないこともあるが、何かをして真っ直ぐ自分の道を歩いている潮。
流からしたらたまんないよな。
潮といると自分の弱い部分が浮き出るんだろう。
857 :
1/2:2005/07/24(日) 00:01:21 ID:???
第二百七十六話ネタバレ
其の七 流対とら2
鍛えたら鍛えた分だけこうなった。腕の筋肉を見せながら流は言う。オレは何でもできちまうんだよ。
そんな自慢はわしに勝ってからしろ!とらは掴み掛かるが、流は素手で受け流し、格闘でとらを傷つけていく。
その力は凶羅以上!とらは速さで翻弄しようとするが、その動きは結界に阻まれる。
囁きの家の時のように、密かに用意した独鈷によって、既に二人は結界の中。飛んで逃げる事はできない。
流は昔を振り返る。とらと戦っている時が一番楽しい。初めて戦い、結構本気だった流がこてんぱんにされたときも。
うしおにも驚き、興味が出たから一緒に行動したらなつかれた。それをとんだ間抜けバナシだと吐き捨て。
再び駆け出すとらは、しかし突如力が抜け、その隙をついて流が放った大量の独鈷に手足を縫い止められた。
殴った時も、今回も、法力をたっぷり込めている。どんどん力は外に流れ出す!
最初に戦ったときを思い出す。あの時と同じだが、今回は逃げようがない。独鈷を引き抜けず、倒れ込むとら。
それでも言葉の勢いは落ちないとらの顔を、さらに流が独鈷で叩く。ワリィヤツだろォ?と笑いながら。
「仲間を裏切っておめーにこんなコトしてよ…でもな…それが楽しくて楽しくて楽しくて仕方がねえんだよ。」
そして、白面の側に誘った白面の使いに感謝する。自衛隊の面々と同じく、ジエメイを名乗って現れた使い。
流はそれを即座に見破り、白面とやりあうのが一番楽しみだと言い残す。
だが…白面はそれが嘘だと見抜いていた。流が一番戦いたい者…それは…
「雷と炎の化生−とら…」
858 :
2/2:2005/07/24(日) 00:03:22 ID:???
流はとらともう一度戦いたくてたまらなかった。そうすれば、うしおも…オレを悪党だと信じるだろォ。
うしおの、どんな時でもオレを信じきってるって目がうっとうしかった。
でも、これでおめえをオレが消し飛ばせば、うしおもオレが最悪の裏切り者だって気づくだろう。
流の言葉を聞いて…とらは笑い出す。
なーんだナガレよ…なんのコトはねえ…
「おめえはうしおの目に耐えられなかっただけじゃねえか。けけけっ。
そんな目で見るな。オレはそんなにイイヤツじゃねえ。そんなんじゃねえ……ってな。」
「笑わせるぜ。天才とやらのくせによォ。」
「 だ ま れ え え !! 」
「ひゃははは怒りやがった。」
「だまれだまれだまれだまれだまれだまれーーーーーーっ。」
激高する流がとらを打ち据え、その独鈷が左目に刺さったとき。
とらは刺さった独鈷をそのままに、両手を下のコンクリートごと持ち上げた。
「 う る せ え 、 人 間 !! 」
とらは煽りの天才だなw
弱ぇ、弱ぇよ流・・・。腕力や法力は強いかも知れんが、こんなに精神的に脆いヤツだと思わなかったよ
あの筋肉自前かよΣΣ(゚д゚lll)
流かわいそす
自前であの筋肉は凄いな。
潮のあの眼差し、俺もうっとおしく感じてしまうかもしれん。真っ直ぐ立ちてえなぁ
とらの煽り台詞を言う時の表情がすごいな
流の神経を逆撫でするのに拍車を掛けてるぞ
人間限定の馬鹿力ランキングで凶羅は2位に転落しちまったようだが、安心しろ藻前ら。
馬鹿ランキングでは引き続き1位だ。よかったな。
やっぱ鍛えたんだな
あかん、今回の流ととらのやりとり震えが来た。
絵もこれでもかと言う感情の入れ方!
あかん、腰抜けた
とらだけじゃなく、やっぱり「うしおととら」に様々な感情を抱いてしまったんだろうなぁ、流。
そこを白面につけこまれたわけで、何だかやりきれねぇ。
それにしても、やっぱり白面は凄いわ……。
あれだけ強力でこんな細かい仕掛け仕込めるんだからそりゃあ何千年も大妖だわ。
・・・とらは流を救おうとしているように見える・・・。それが・・・また泣ける。
そうだよな…とらにとっちゃあ天才だろうが何だろうがたかが一匹の人間でしかない
前にやりあったときもバケモノと人間の差を思い知らせてたし
今回もアッサリ天才の実力やら苦悩やらを吹き飛ばしてしまうんだろう
流がうしおの瞳に感じた心痛。俺レベルに落として考えてみた。
そう、あれだよあれ。
会社帰りに風俗に行ってから帰宅した時の5歳の娘の「パパ〜、おかえり(瞳キラキラ〜)」
と同じようなもんだよ。
確かにありゃ痛いわ。俺ってなんてクソ人間って気になるもんな。
わかったわかった。流の気持ち、すっげー理解できたよ、俺。
先週の話題引っ張ってゴメソだけど
結局流は「人生を楽しみたかった」んだろ?
苦手分野に挑戦するとか中国とかアマゾンとか。
そんなやりたくもないことやっても楽しくないだろう。
「あまりに何でも簡単に出来てしまい楽しくない」
「自分が楽しむため不幸になる人がいる」
から、今までいろんなものを抑えて生きてきたんだろう。
とらの言うように悲しいほどに「人間」だよ。
流ブチギレからの絵に圧倒されて何も思い浮かびません・・・
まあ潮はちょっと眩しすぎるってのはわからんでもないな。
ただ普通、少年漫画ならそういう主人公に対して味方はすげー、で終らす思うけど。
敢えてそれに対して抱く負の感情ここまで描く藤田に感動した。
‥‥‥結局純は何も関係ないのか?
流がキレたシーンは震えた。あんな絵、今まで見た事ねぇよ。
絵が黒すぎ・・・字伏せの鎧は?
>>878 流はとらを「倒したい」のに対し、
とらは流を「救いたい」からあえて使わないのだと思われる。
>>878 とらはタイマンでそんなもん使うような無粋な奴ではないと思う。
己の力のみで勝負売るタイプというか
>866
いや、馬鹿ランキングも流が一位だよ。
何やってんだよ流・・・
流の気持ちも分かるよ。
正直うしおが側に居たら俺も苦痛に感じるかもしれない。
俺は嫉妬するかもしれない
凶羅の名前が唐突に出てきて驚いた
作者に存在忘れられてると思ってたよ
流が裏切った理由は自分とは対照的な潮が眩しすぎて、そして初めて風を止めてくれそうなとらと戦うためってことか?
それにしても「だまれぇぇーー!!」の流の顔にワロス、気合入りすぎ
ああ・・・偽ジエメイ・・・・・・
本物のが常に高みから見下ろしてるのに対して
偽者の方が謙虚だw
とらが2chに来たら立派な煽りストになりそうだ。
じゃあ白面はいい釣り師になるな
潮は釣られて煽られる文字通りの厨か・・・
最初は流すがそのうち釣られる紫暮。
普段は流すが特定のことに触れられると釣られる金票さん。
常にマジレスの麻子、勇
腐女子認定される真由子
空気の読めない小夜
欝レスの礼子
全員ダメダメじゃねえかw
小夜たちが自分の写真をうpしたら祭
小夜や真由子は、頼んだら写真でも個人情報でも、なんでもさらしてくれそうだ
凶羅は?
フシアナにひっかかる凶羅
897 :
マロン名無しさん:2005/07/24(日) 13:14:53 ID:1261LcXq
流の表情怖すぎだよ。
怨念が篭ってるような絵だな。
藤田は人間の狂気を書かせたら右にでる奴はいないな。
やはりあの顔を描く時は、藤田もあの顔になってアシに引かれていたんだろうか…
藤「だーまーれー…」
アシ「(( ;゚д゚))アワワワ」
>>882-883 やっぱりそう思う奴、俺の他にもいたんだな
でもうしおはべつに何も悪くないし、それどころか少年漫画の理想の主人公なんだよな
そんな理想の存在に対してこう感じる「人間」を作中に出せるなんてスゲエな藤田は
>>885 ちっぽけな理由に思えるかもしれないが、それまで人生に何も感じることのできなかった流にとってはそれは日本の命運よりも大きなことなんだろうな・・・・
>>891 普通の掲示板と違うことに気づかず最後まで名入りレスをして帰るかがり
日輪はさしずめ自治厨ってところか
モニターから出てくるイズナ
獣の槍伝承候補者を比較するとこんな感じか。
杜綱:式神を使役して戦う遠距離タイプ。法力を使用しての近距離もそれなり。
霧雄:武法具エレザールの鎌を使用しての接近戦が強力。中〜遠距離は九印任せ。
流:法力と格闘術のバランスに優れる。近〜遠距離まで高レベルでこなす。
日輪も入れてやれよ…
日輪はどう考えても一番弱いな
一番影が薄いのは(ry
908 :
白面の者:2005/07/24(日) 20:14:35 ID:???
・・・日本の柱に張り付いてたら
妖怪どもが結界妖怪とともに我にケンカを売ってきやがった
「uzeeeeeeee!!!!」
軽く蹴散らしてやったら、髪の長い人間が現れた。
「獣の槍キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!」
潮と名乗った奴はこう言った
「やらないか?」
杜綱はどう考えてもいらない子
>>908 海底ヒッキーが脳内武勇伝を語るスレはこちらでよろしいですか?
>>910 おまえは脳内で起こった武勇伝を聞かせてくれ。
流のあんな表情を目の当たりにして
各キャラの2chのカキコを妄想するなんて
あんたたちタフすぎます
とら「ギガワロスw天才とやらのくせによォ。」
流「 ぬるぽおおお!! 」
とら「ひゃはははファビョリやがった。」
流「ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽーーーーーーっ。」
とら「ガッ!」
流の負の感情を余すところなく引き出したとらを見て、
やっぱりとらは流の良き理解者なんだな、と思ってしまった。
あとはせめて、取り返しの付かないことにならないことを祈るよ・・・
>>914 途中まで考えたが面倒になって中途半端なネタで書き込んだのが丸見え
トラもうしおと会うまで退屈な人生に結構うんざりだったと思う
第二百七十七話ネタバレ
其の八 流対とら3
怒ったなら、どーする?どーすんだよォナガレェ!
立ち上がったとらに、流は答える。やるのさ、ほかに何がある!?
流は孤月を繰り出すが、とらはそれをかいくぐる。接近したとらに放った正拳は、髪で受け止められた。
ガキ一匹の目が怖くて仲間を裏切るよーな人間にわしが負けるかよ。わしは…妖だぜ!
とらはコンクリートを付けたまま流の頭を殴りつける。砕けるコンクリート、血に塗れる流。
「違うぜ…オレはうしおに本当のオレをバラしてやりてえのよ…とら…おまえをぶっ殺してなァ。」
流は怪我に構わず飛びかかるが、それをとらの髪が貫いて止めた。
「そうかよ、わしにゃ聞こえるぜえ。おまえの中から声がな。
うしおォ、おまえの目が重荷なんだよォってな。」
「うしおが本当のおめえを知らねえのが…天才でもつれーかよ!」
流はその言葉に激高し、天才じゃねえええ!と叫びながら、刺さったとらの髪を砕く。
そして法力を金剛弾として発射。当たったとらは悲鳴をあげかけるが、それ以外は髪で防ぎきり。
そしてそのまま接近。颶!!流の体を刻んでいった。
全身を切り刻まれ、叩き伏せられた流。とらは言う。決まり…だな…ナガレ…
だが、流は必死に立ち上がる。オレ…は まだくたばって…ねえぞ…
そして、勝負ありとして立ち去ろうとしたとらを引き止め、その体に錫杖を刺した。
もう一撃。とらの攻撃を受けて、それでも流は決着を望む。
おまえは…やり合ったらぶっ殺すまでやり合うヤツだろうが…
「この戦いはどっちかがくたばるまで終わらねえだろォ。」
とらもかつての流の言葉を持ち出して言い返す。逃げるのは今、らしくねえのはおめーの方じゃねえか、ナガレ!
「おまえと戦うのが…楽しくてよ… そんなコトァ…忘れちまったァ〜〜!!」
叫ぶ流の元に、今まで以上の法力が集まっていくのを感じるとら。まだこいつは……!!
距離をとってそれを受けて立とうとするとらに、流は光覇明宗最強単独降魔捨法、「月輪」を放った。
その威力がとらの手をもぎ取り…そして、とらは確信する。
ナガレ…やっぱり… お の れ の 負 け だ !
そして、とらの伸ばされた首が流の首筋を噛み切った。
日輪にもこれから先見せ場がきっとある
くらぎに放った月輪とはまた大分違うな・・・。
ハッ!今気づいた。
月<<<<<太陽
つまり、月輪のさらに上級の選ばれた者にしか使えない超必殺技
「日輪」
が存在するんだ!
うしおも流も格好ええなァ。
922 :
921:2005/07/25(月) 00:07:01 ID:???
×うしおも
○とらも
間違えたー。
流、動機はアレだが強いし格好いいし、俺の中で株が急上昇。
ヒョウさんもこんな感じに活躍してくれるのかなァ。
とっ、とら……さすがに首を噛み切るのはヤバいって。流兄ちゃんが死んじゃうよゥ・゚・(ノД`)・゚・
真っ二つでも平気なとらをどうやって殺す気だったんだろ
>923
いや、本来ならコンクリートを壊れるぐらいの勢いで頭にぶつけてる時点で死んでるから。
あれで気絶すらしないんだから、首ぐらい切られても大丈夫‥‥だと信じたい。
流・・・すさまじい気迫だなぁ。
とらも殺す気で行かないと止められなかったんだろう。
流のやってることはそうとうアレなんだが、かなり引き込まれた。
今までも藤田をマンセーしてきたが今回の演出はおれ的には神。
でもこれでようやく流も仲間復帰だな。
これだけ強いんだから潮のこと覚えてる人間が少ない現状ではかなり心強い。
ラストバトルはこうか!?
獣の槍封印解除+石喰い鎧潮、字伏鎧とら、改心+本気流、復讐完了ヒョウ、白面の弱点知りキリオ、裸日輪、親父と愉快な仲間達。
vs
白面の者
うわ、すごい集団リンチ。
妖は記憶消されてるから仲間に戻りそうにないが、今後どうなるんだろう?
石食いの鎧程度は白面にとっちゃ無いのと同じような
>929
裸日輪ってなんやねんw
皆楽観視しているところなんなんですが・・・
とら「決まり」発言→流「どっちかがくたばるまで終わらない」→とら、致命傷となりえる頚動脈への一撃
というところから、流死亡もしくはまだ決着はついていないと思っちゃったんだけど・・・
復讐を完了したヒョウさんは使い物になりません
934 :
932:2005/07/25(月) 00:44:39 ID:???
即ち本気で仕留めるまでは終わらないと・・・
>924
月輪が当たった時点で勝利を確信したような表情になってたよね。
確かに半身になれば、ぐちゃぐちゃにすりつぶせば勝てたんだろうけど。
やべえ、月輪かっこよすぎだ・・・
流の台詞の殆どが悲鳴に聞こえる‥‥
ところで、朏の陣とか月輪の陣とかをみるに
あの飛んでったやつが貫通しなかったら
とらの動きを封じられたんじゃないかな?
あー、首に一撃くらわしたのか・・
胴体貫通してるように見えた、流死んじゃったかと思ったじゃねーかよ!
四十五章・其ノ六でとらが首伸ばしてたのはこれの伏線だったのかな
940 :
とら:2005/07/25(月) 01:46:09 ID:???
あれで流れが生きてるって奴はマヌケだってんだよぉwwwwwwペタマヌケスwwwwwwwwうぇ
颶←この技が最高にカコイイ・・・なんて読む?
ぐふう 0 【▼颶風】
(1)強く激しく吹く風。
(2)もと気象用語で、風速32.7メートル以上の強風をさした。
>920
それはやはり女性しか使えない奥義ですか?
もしくは女性の体を使って結界を作って相手に投げつける技ですか?
>>940 確かに普通に考えたら死んでもおかしくはないけどな。
一般人が溶鉱炉に飛び込んでも死なない漫画だ。
ジエメイさんみたいに必然性があるわけでもないしそこらはやっぱ少年マンガだけに安心できる。
>>920 それは、その奥義の唯一の使い手が関守日輪だという伏線ですか?
真の最強は日輪でしたか?
>>944 とらの煽りにマジレスしてるおまいに萌え
>>920 日輪の力を借りて、今必殺のサンアタック!
>>946 もう諦めようぜ
日輪はお情けで伝承者に入れられた純と同格の雑魚だったんだよ
いくぜ、バルタン。これがウルトラ一族最強単独降獣捨法…八つ裂き光輪。
次スレだれかたのむ
恐らく法力込みの技で真っ二つにすれば死ぬかと。
そういう力がなければ粉々にしないと死ななそう。
ホウリキ込みの技で真っ二つにならしただろ
ついに風がやむのか…ちょうど楽しみにしてたときから1スレ消費。
次スレはだいたいとら誕生のとこあたりまで行くんだろうか
楽屋裏まで引っ張るのもなんだが
>>954 いつ?
まあ白面に囓られたときはそれだけで大ダメージだったから、
与えるチャクラっつーかなんかの大きさに比例するのかね?
958 :
白面の者:2005/07/25(月) 18:05:00 ID:???
スレ消費早かったな。
流の裏切り編は待ちに待った・・って感じだったしな。
リアルで読んでた時は、待ちに待ったどころか、
嘘だろ?って思いながら読んでたんだが。
次スレで追悼スレが立ったりしてな
颶←の読み方がやっと分かったw
俺が日輪を好きなのは「風霜に舞うひとひら」を読んでたからかもしれない
この戦闘は書き込みが物凄いよな。読み返してて鳥肌が立った。
約束の夜へとかも読み返してると鳥肌が立つが、絵「だけ」でそうなるのは流対とらだけだ。
俺は白南風使いの女の子がいつ出るのかが楽しみだったな…
名前も忘れたのが悲しいがw
何故か韓非子だけは覚えてるんだが…
結局出てきたのはそろばん応援歌の1コマだけだったよ…
史帆だったっけ?
後はダラダラ続いて見所は白面復活とシャガクシャと金票VS紅煉と最終回くらいか・・・
ちょうど夏休みが終わる頃に終わりそう
母ちゃんに再会したうしおと、母ちゃんに叩かれたうしおが楽しみで仕方ない。
狂羅とか法力僧とか真由子の「くやしいわ」とか
日輪が大見得切るとことかいっぱい見所あるじゃないか