【リレー小説】ネギまinバトロワ

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1マロン名無しさん:2005/06/27(月) 19:07:52 ID:???
誰生き残るよ?
注.1番相坂さよは幽霊のため参加できず。
2マロン名無しさん:2005/06/27(月) 19:09:54 ID:???
スタートです
《1》

8月の終わり、夜の林道を一台のバスが走っている。外灯も少なく、星が美しい。
そのやや大きめのバスは、団体貸し切りだった。だが団体名も、行き先も表示されていない。窓のカーテンはほとんど閉じている。
ひとつの窓のカーテンが、少しだけ開いた。一人の少女が顔を出す。キョロキョロと辺りを見回した。
(なんにもないー。木ばっか。真っ暗)
メンバーの一人としてバスに乗っていた神楽坂明日菜(出席番号8)は小さく呟く。なんとなく、闇の質に違和感を感じていた。
(どこまで行くんだろ)
極秘合宿。もうすぐ二学期が始まるというこの時期。クラスのメンバーが集められ、バスに乗った。
(ネギのヤツが先乗りするぐらいだから、よっぽど何かあるんだろうな)
ネギ・スプリンクフィールドや高畑先生は別のバスで先に現地に着いているらしい。
(私も寝ておいた方がいいわよね)
隣の席では近衛木乃香(出席番号13)がグッスリ眠っている。薄暗い車内。真っ白な頬が浮かんで見えた。長い髪が印象的だ。
どこかから、誰かの鼾すら聞こえてくる。
(寝よ寝よ)
本当は、そこで寝てはいけなかったのだ。
眠気に耐える力があれば、少なくとも逃げ出せる可能性は微小なりとも増えたのだ。
しかし、催眠ガスの充満したバスの中では、土台無理な話だった。

【残り30人】
3マロン名無しさん
すでにあるわ。スレ立ては検索してからにしろ

ねぎまバトルロワイヤル
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