ストーリーを教えてもらうスレ Part11

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132お父さんは心配症:3
「Aってなんだァ?」
アルバイト?アルギンZ?アンヨは上手?アンアン・ノンノン?アンマ・ちちもみ?
自分の部屋に戻り「年頃の娘をもつおじさまたちのほん」を開く。

【女子高生たちのwords
A→キス B→ちちをもむ C→17歳の作者にはとても言えない D→Cによってできる物体】
「ブッ」鼻血を噴出する光太郎。混乱してバックダンサーたちとともに歌い踊る。
『まーいにち僕ねェーむれなぁい や〜る〜せ〜ないィ ハッハッハッ』
「ただいまァ」
「コラ典子!お前というやつはキスだなんてふしだらな!」
「にっ…日記を読んだのね、いやらしい!」
「うっうるさい!親が娘の心配をして何が悪い!わっ…わしはやらしくないぞ」
「あんたなんて親じゃないわよ、大嫌い!」買い物カゴを投げつけ家を飛び出す典子。

「心配しすぎよ!まるで異常者よ!」夕暮れの公園で北野に父のことを話す。
「昔はあんなんじゃなかったのにもうイヤよあんなおとうさん…」
「今のままじゃあんまりにも典子が可哀想だ!お前のおとうさんと話し合ってみる!」
「北野くん……」
ふたりで暗い家に入る。ボソボソと父の声。「おと…」
「かあさん さっき典子はわしのことを親じゃないと言ったよ。フフ、なさけない…」
赤ん坊の典子を抱いた母の写真に向かってひとりごちる光太郎。