1 :
マロン名無しさん:
スレ立て乙!
それにしても今回はホントにとらが可愛いなぁ。
この調子で時々ギャグ話を混ぜてくれると嬉しい、頼むぜ藤田ー!
第百二十三話ネタバレ
第二十四章「獣の槍を手放す潮」 其の壱 潮、絶対のピンチか!?
札幌――午前六時十分。今、ここに恐ろしい戦いが始まろうとしていた。
うしおは槍を鉄塔の上に縛り付けて、とらの前に立つ。
前回で獣の槍を手放すことを約束したためだ。
そして百面相をしながらいざとらがうしおを喰おうとした時、そこに槍が飛んできた!
槍の柄で痛打されてしまうとら。呼んでもいないのに槍が現れたことを不思議がるうしお。
札幌駅では紫暮がそばを食べていた。不意にイズナはあの少女達はどうしているのか時になる。
麻子たち三人は怪我もたいしたことなく、学校にて戯れていた。間崎にあの後のことを語る礼子。
旭川のホテルでうしおと麻子をモチーフに人形劇を始める真由子。
廊下で競争を始めてしまう麻子と勇。礼子の作った人形を見て苦笑いする小夜。
その話を聞いて礼子から暗い影が抜けていくことに感嘆し、うしおに感謝する間崎。
礼子たちにどこに持っていたのか大量の傷薬を投げ渡す。
場面戻りとらとうしお。獣の槍を呼ぶ呼んでないの問答でもう一回やることに。
とらは槍を地面に埋め、はなれた川の土手で喰おうとするもすかさず飛んできた槍にどつかれてしまう。
とらは諦めず、槍を川に捨て、高いビル看板の上で食おうとするが、目の前にはすでに槍がとらを狙っていた。
槍をコンクリートに石突まで埋め込み、雲の上でうしおを喰おうとするも、やはり槍がやってきてしまった。
古代以来、うしおの槍を操る力が強くなっていて危機に自動で飛んでくるようになっていたのだ。
泣きながらとらはいつかうしおを喰うことを決意し、うしおは返り討ちにすることを誓う。
そして札幌駅のホームで紫暮とともに北斗星8号に乗り込むのだった。
「このバカガキ、その槍なんとかして絶対に喰っちゃるからなっ」
「おう、東京帰ったら反対に退治してやらあ!」
5 :
マロン名無しさん:05/02/12 23:41:08 ID:7TiKWub+
カレードゾー
(⌒⌒) ¶ ∧ ∧ Ψ
. |__|. . ∩( ゚∀゚ )∩ ワーイ
( ・∀・) | V V/
( : ⊃/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| || (●●●)
(___)__)
ニヤニヤ
(⌒⌒) ∧ ∧
. |__| . ( ゚〜゚ ) モグモグ・・・
( ・∀・) (つ と)
( : ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| || (● )
(___)__)
ウンコー 人
人 (____)
(__) ¶ (___)Ψ
.(__) .. ∩( ゚∀゚ )∩ ウンコー
(⌒⌒)( ・∀・) .| V V/
│__|⊂ : つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
人 Y (● )
必死に槍を埋めるも結局槍に刺されるとらが可愛すぎる、泣きながら埋めてたのにな〜(笑
7 :
マロン名無しさん:05/02/13 15:13:02 ID:EF7QqjZ5
5人娘のはしゃぎぶりは微笑ましいが、廊下で競争の麻子と●だけは痛すぎるだろ。
なぜ陸上部なんだ
これが水泳部とか、体操部とかだったら…
藤田はひとつ構成ミスをした
こんなおいしい機会を利用しない手はないというのに・・・!
こうしてみると同世代の女の子なんだなーとほほえましい。
後ろ向きに傷薬を投げる間崎さんもほほえましい。
(*´Д`)
間崎は四次元ポケットの持ち主なのか?
しかし、クラスメイトは傷だらけで帰って来た3人を見てどんな妄想をするのだらう
第百二十四話ネタバレ
第二十五章「時限鉄道」 其の壱 進行
冒頭、土の中を泳ぐ一匹の妖怪。人を好物とするそれはゆっくりと青函トンネルに近づいていく。
久々の汽車での移動にご機嫌な紫暮。うしおととらも初めての寝台車ではしゃぐ。
車内の自動販売機の前で野村という少年にぶつかられたうしおは謝れと言うが、
野村は何も言わず、そこに現れた保護者と思しき大人が野村を叱る。
その剣幕にうしおは慌てるが、現れた紫暮がやんわりとその場を収めた。
その後、その岡田という教師の話を聞くことに。彼はいじめられっこで、
夏休みに北海道にいったまま帰らない彼を連れ戻しに来たという。
教師としての自信がなくなってきたという岡田。うしおはああいうのは苦手だと興味ない様子。
その一日前のこと。光覇明宗の札幌寺院にてなんとあの凶羅が強力な武法具「穿心角」を強奪する。
彼は蒼月潮ととらに復讐するために函館駅にてうしおののる寝台車へと搭乗する。
そしてまた得体の知れぬ化け物も近づいてきていた。
「心配するな使ってみせるわ!仙台でオレがあやつらに受けた死ぬほどの屈辱を思えば、
それがどれほどのことだというのだ!蒼月潮ととらとかいう妖を破壊してやるのだ!!」
凶羅かよ、微妙なキャラを持ってきたな。素直に4人目出せよ。
なんか冒頭にでてた今回の妖の設定、衾に似てねえ?
結構でかそうだし。二番煎じかよ……藤田…。
>>13 実は、凶羅が第一継承者だったりして。
>>14 ついに陸海空の衾がそろうんじゃねえ?ロデムだな、こいつは。
北斗星の描写頑張ってるなァ。
取材したものをひねり出そうとしてるのか、それともてっちゃんなのか藤田。
凶羅のオッサン久々ー。破戒ぼうず全開だなー。
紫暮との間柄はどんなものか。
潮、そういう人間だっているんだよ。内向的で自分自身に自信を持てない奴。
誰もがアンタみたいに真っ直ぐ立てるもんじゃないよ。
当然旧知の間柄だろうなあ>紫暮と凶羅
紫暮は光覇明宗最強の法力僧と言われてるくらいだから、凶羅が破門される前は何度かやり合ったことがあるかも知れないな
19 :
マロン名無しさん:05/02/14 03:09:37 ID:ApOklf2s
紫暮にビビる凶羅ってのはあんまり見たくないなぁ。
凶羅には常に唯我独尊で居て貰いたい。
>>19 凶羅は紫暮にボロボロにやられる→禁を犯して破門僧って流れかもしれないぞ
第百二十五話ネタバレ
其の弐 突入
北海道の函館近郊にて、雪切という妖怪を相手に穿心角の試し切りをする凶羅。
そして凶羅は函館駅にてうしおの乗る寝台車へと搭乗する。
一方、ロビーカーで弁当を食べようとしたうしおはそこで野村を見つけ、気まずくなる。
しかし隣で騒いでいた青年たちに飲み物をかけられても黙っている野村を見て、
うしおは思わず野村に何故、黙っているのかと問いかける。
そしてそれを聞きとがめた青年たちと喧嘩をおっぱじめてしまった。
少しは何かを言わないとだめだといううしおも拒絶する野村。
そしてトンネルに入った瞬間、突然うしろから凶羅が襲ってきた!
せまい車内では思ったように武器を振りまわせず、余裕で避けるうしお。
しかし凶羅は屋根に穴を開け、野村を人質にとって屋上へと上がった!
そして離れた屋上に座っていたとらと部屋でくつろいでいた紫暮とイズナも
凶羅の法力と、それと同時に妖の気配を感じ取る。
そしてついにトンネルを走る寝台車の前にその巨大な影が姿を現した!
「なんで、いやなメにあってだまってんだよ!オレは仕返せとかいわんぜ…
けどよ、"てめーはフユカイだぞ”のイシくらいしめせよ!」
うんうん。潮の気持解るなぁ。正直、今回出て来た野村ってキャラ、見てて不快だ。
そう思わせるのが藤田の狙いっぽいのが少し癪だが。
しかし、凶羅は無茶苦茶やるな。こいつの方がそこらの妖より厄介じゃないか。
潮よ、いくらなんでも無茶苦茶やりすぎだ。
そして凶羅来たぁっっ!!
24 :
マロン名無しさん:05/02/14 22:33:00 ID:sbQRCPSm
凶羅はあれだ。
僧として云々というより、人間としてあらゆる意味で破綻してるな。
なんか衾系のでかい敵ってとらと相性悪そうだからなあ。
衾しかりあやかししかり・・・
そういやシュムナなんかもとらと相性悪かったし、なんとかって神(?)にも
真っ二つにされたし。
とら好きだからなんとか活躍してもらいたいが、なんかとらってでかい敵と
戦いたがらない傾向にない?
と・考えたところで白面もでかいな・・・
もしかしたら白面とも相性が悪いだけだったりして。
しかし飛行機上での戦いに比べてトンネルの中ってのは閉息感があるな
そのうえリングアウトは即死という状況での凶羅との戦い
極めつけに衾系の巨大妖か・・・無事にトンネルから出られるのかすら怪しくなってきたあ
槍持ちの潮なら、電車から落ちたぐらいじゃ死にそうにないがな。
つらら刺さっても平気( ´∀`)
いやでもヘタに轢かれたりしたら……(((;゚Д゚)))……
穿心角、何だかちょっぴり狙いすぎな感が……。厨向けというか。
てか山魚怖ェっ!
29 :
マロン名無しさん:05/02/15 00:30:40 ID:+UNx7T2v
↑いや、轢かれても電車が脱線するだけっしょ。
最後のコマの山魚怖すぎ・・・・
そろそろ潮が安心して乗れる乗り物がなくなりそう。
潮が乗る公共機関は例外なく妖怪に襲われる罠
おまえ、もう歩いて帰れ。
凶羅いくらなんでもやりすぎだろう、一般人を巻き込むなよ
飛行機
バス
電車
バイク
トラ
もう獣の槍で走っていくしかないか
>>33 いや、凶羅は昔からああだし。
なんにもしてない店員のお姉ちゃんまで躊躇なくぶん殴るような香具師だぞ?
こういう展開俺は好きだ。
うしおVS凶羅VS妖の三つ巴、実にいい。
うしおと凶羅が手を組むのもよし、あくまで戦いを止めないのもよし、燃えるぜこりゃぁ。
第百二十六話ネタバレ
其の参 三十二分前
トンネルを走る寝台車の屋上で戦ううしおと凶羅。
激しく打ち合うが弾き飛ばされ、うしおは危うく屋根から落ちそうになってしまう。
用済みになったと野村を放す凶羅。ついでとばかりに野村を罵る。
槍を壁に刺してかろうじて落下を免れているうしおを見て、凶羅は野村に助けぬのか、
と聞くが、野村はうしおに背を向けて車内に戻ろうとする。それを見て哄笑する凶羅。
妖の気配を感じ取ったイズナと紫暮。衝撃に備え、岡田に何かに掴まれという。
トンネルを高速で這いずるその妖怪はすれ違いざまにとらに傷を負わせ、車両に取り付いた!
その妖怪は車両の中に人間が詰まっていることを知り、狂喜して殺戮を始める。
妖怪の出現に気付いた凶羅の隙をつき、うしおは体勢を直して車内に戻る。
うしおは妖怪に対処するため停戦しようとするが凶羅はお構いなしに打ちかかって来る!
仕方なく応戦しようとするうしお。激突する瞬間、紫暮が間に割って入り、両者の攻撃を受け止める!
「凶羅、こんな人前でもやるかよ…それなら私が相手だ。」
その紫暮の言葉に凶羅は舌打ちして動きを止めた。
迫る妖怪を見て紫暮とイズナは脅威に震える。妖怪の名は「山魚」というらしい。
この列車がトンネルを抜けるまであと三十二分。そしてトンネルを抜けたとき、
太陽光線を受けた山魚は大爆発するという!
三十二分以内に山魚を列車からはがさないと一巻の終わり。
その時、怒りに燃えたとらが山魚へと攻撃をしかけた!
(・∀・)オヤジカコイイ!
39 :
マロン名無しさん:05/02/15 20:34:35 ID:WAlIZMrV
山魚、世の中に何匹もいるんかいw
ちっちゃいのやらおっきいのやら。ホントに妖なのか?新種の生物かも知れんぞ?
ここは川口浩探検隊に頼んでだな(ry
紫暮カコイイな、外伝読んで昔を知ってるから余計にカコイイ
成る程、ここに来て初めてタイトルの「時限」の意味が判った。
確かに、人喰いの時限爆弾だもんな。
しかし、衾の話の焼き直しかと思ったが、今回少し斬新な話かもな。
何時もの力押しバトルじゃなくて、紫暮を絡めたシステマチックなバトルが展開しそうな予感だ。
凶羅……やっぱ過去に紫暮に痛い目見せられたのかな?
彼には何者にも屈しない徹底した悪役を貫いて欲しかったが。
まぁ、これはこれで、キャラクターに深み出そうで悪くはないけど。
>>41 それもあるかも知れんが、さすがに潮に加えて紫暮までは一度に相手できないってことじゃないか?
妖相手はともかく、人間同士の戦いだったらまだ潮より紫暮の方が強いだろうし
元々蒼暮はかなりの実力者だし
凶羅も同じ法力僧で手の内がいくつかばれてる蒼暮の方が厄介に違いないだろうからな
2人一度に相手したら不利だろうと考えたんだろう
昔は蒼暮も凶羅と似たタイプだったしガチでぶつかった事もまぁありそうだしな
因縁があったらあったで面白いが
とらが轢かれたw
多分これまでの妖怪人生で初めてのことじゃないだろうか。
また保険会社が泣くのか・・・・・・
>>44 轢かれた経験なら餓眠様の話のときに車に轢かれたぞ。
凶羅が穿心角もってる事については
スルーなのな>紫暮
48 :
マロン名無しさん:05/02/15 23:16:47 ID:gkv7AuMH
>>47 そのうち奪うんじゃね?「お前のものは俺のもの」って。
凶羅も頭が上がんないみたいだし。
その後、潮の婆ちゃんが出て来て、
「コラー!!紫暮ー!店手伝いなさい」
「い、痛えよ母ちゃ〜ん!」
って耳引っ張られながら連れてかれる訳だな。
……と、潮の祖父、祖母って未登場だよな?
何か紫暮があんな感じだから、物凄そうだが。
紫暮カッコいい!最初のアホ親父っぷりからは想像もできないな、ああいうシリアス時と普段のギャップが激しいキャラは大好きだ
凶羅は妖怪出ても関係なしに襲ってくるのか、ここまでおかしい奴だとは…
ヒョウさんも最初はめちゃくちゃやってたからな凶羅もヒョウさんみたいに何か過去にあったのだろうか?
あるとしたら和羅がらみだな。
にしても野村・・・まあ確かにあれが一般人の行動だろうがな・・。
藤田の漫画でああいう負のベクトルで人間臭い奴がでてくるのって
始めての様な。奴がどういう行動を取るのか少し期待
藤田って人物の目の描き分けが巧くて、目でそのキャラの性質語らせるのが得意な印象なんだが、
今回の野村は目が死んでるよな。如何にも駄目人間してますって感じだ。
おまいらにそっくりだ
そうさ、……野村は、俺にそっくりだ。
だから野村、がんばれ。漫画の中でくらい、俺もがんばれ。
56 :
マロン名無しさん:05/02/16 08:43:11 ID:PJ56FAu6
野村みたいな奴は結構多いよな。俺も似たようなとこがある。
俺はあの手の人間見てると苛々する側だが、かと言って潮みたいだと言う訳でも無い。
最初に出て来た大学生風集団の中の一人って処かorz
つか、うしとらの脇役キャラって妙にリアルだよな。
第百二十七話ネタバレ
其の四 十八分前
とらは山魚にむかって雷を放つが、山魚は大してダメージを受けた様子もない。
お返しとばかりに無数の巨大な節足を伸ばしてとらを攻撃する。
とらはそれらを打ち払うが、トンネルの天井に引っかかりバランスを崩したところを捕えられてしまう!
列車内では紫暮が山魚の脅威について説明していた。以前戦ったことがあるという。
トンネル工事現場にて戦った紫暮は苦戦し、地底の妖怪なら日光に弱いだろうと山魚を地上へ誘った。
そして日光に照らされた山魚は周囲五十mにも渡るほどの大爆発を起こしたという。
その話を信じられない乗客たち。そのうち一人が列車を止めてみれば分かると走り出すが、
それを凶羅が殴り飛ばす。暴行を続ける凶羅をうしおと紫暮が止めるが、凶羅は乗客たちを罵り、
列車の側面を穿心角で吹き飛ばした!凶羅に従ってその穴から外を見る乗客たち。
そして迫る山魚を見てパニックが起きかけるが、紫暮の一喝によって乗客たちの興奮は鎮まった。
紫暮の提案によって山魚の取り付いている後部車両を切り離すことにする。しかし凶羅は協力しないという。
車掌が乗客を前の車両へ誘導し、岡田先生が後部車両に人が残っていないか確認にいくことに。
うしおも行動に移ろうとしたとき、野村が先刻うしおを助けなかったことを起こっているのだろうと問いかけてくる。
別に怒っていないと答えると、野村はうしおが何でもできるから自分をあわれんでバカにしている、
自分みたいに力のない人間はどうしたらいいんだと逆になじってきた。
それを聞いてうしおは別に怒ることもなく、哀しそうに野村に声をかけた。
「…オレはそんな……むずかしいコトわかんねえよ。…でも、
お ま え は 自 分 が キ ラ イ な ん だ な あ 。 」
そういってうしおは凶羅の空けた天井の穴から外へと出て行った。
それを聞いて紫暮も野村に言う。
「自分がキライか……なら自分を好きにならんとなァ。」
迫る山魚の前に立つうしおだが、山魚に取り込まれたとらを見て驚愕する。
トンネル通過まであと十八分。
乗客を殴り飛ばす凶羅がなぜか清々しく見えて好きになったのは俺だけでいい。
60 :
マロン名無しさん:05/02/16 21:24:12 ID:q14bYDuc
凶羅タソ
もうDQNというか、病気というか、眼が・・・な。
イカれた人間にパワーまで与えると、もう止めようが無いなw
こいつ光覇からもはぐれて、普段の日常生活どうしてるんだろ?
どんな家に住んでるんだ?ホムレスか?ちゃんと炊事、洗濯、掃除、買い物出来てるのか?
基地外の亜種みたいなもんだから、ホントは誰かが管理監督しなきゃいけないんだろうけど
この性分じゃな・・・。
今回は凶羅GJ!・・と思ってしまった
藤田の一般人描写は生々しく、だからこそ弱い者が持たざるをえない醜さを浮き彫りにする
62 :
マロン名無しさん:05/02/16 21:54:32 ID:I99K7xqT
>>54死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
63 :
マロン名無しさん:05/02/16 21:55:51 ID:I99K7xqT
>>54死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
ひ、必死だな・・(多くの意味で)
65 :
マロン名無しさん:05/02/16 21:57:18 ID:I99K7xqT
>>64死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
66 :
マロン名無しさん:05/02/16 21:58:45 ID:I99K7xqT
>>54死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
みんな、うしおととらの力でウジムシ以下の
>>54をぶっ殺せ!
俺も死ぬのか・・・俺も必死だな・・
小学生にも大人気だよな、この漫画
中学生の俺からすれば子供のやることなんて笑って済ませられるけどな
俺は野村が好きだよ
うしおよりよっぽど感情移入できるせいで、
読んでいると、胸が引き裂かれるように痛いけど
69 :
マロン名無しさん:05/02/16 22:04:46 ID:I99K7xqT
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
t歩hgkてょjk:h後jkp」:@hkオhgk歩gh所kkぽhごっぽjpkkfgfg
>>54444444444444444444444444444444444444444444444でってkljfgpdふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」@−れ
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は〜い大丈夫だからもうやめようね
これも婢妖の仕業なのか・・・?
72 :
マロン名無しさん:05/02/16 22:12:39 ID:I99K7xqT
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッパ
ナッバナッバナッパナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッパナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
ナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバナッバ
840 :マロン名無しさん :05/02/16 20:00:00 ID:3LXwajiZ
ナッ○なんて下っ端ハゲのどこがいいんだ
これからのタイトルは○分前って感じでやってくんだろうな。
上手くやれば1話1分で(ry
74 :
マロン名無しさん:05/02/16 22:14:25 ID:I99K7xqT
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
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| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! 好きな物は好きだからしょうがない!と
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i ! 思 わ な い か
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
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|\ ー ─‐ , ′ !
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紫暮が珍しくお坊さんらしかったな。
うしおの漢らしさとは少し違う大人の格好良さだ。
獲り込まれたとらがどこぞの超大作SF映画を思い起こさせる。
76 :
マロン名無しさん:05/02/16 23:28:42 ID:CEIinNQj
テメエが死ねチンカス野郎。いや、チンカス以下だなおまえ。チンカスに謝れボケ。
荒らしてるやつはアレですか?
野村とシンクロしちゃってるの?
潮は何もしなかったことに対して怒っている訳ではなくて、
そんな自分を蔑んでいる野村を哀れんでいる訳か。
野村は潮を材料に自嘲しているだけで、潮をさげすんでなんかいないぜ
おまえは自虐のなんたるかがわかっていないようだな
(わかる必要はどこにもない)
78の自分=野村だとオモ
>>80 同意。
しかしパニックもの巧いよな、藤田。
主人公たち以外の脇役がいい味出してくる。
この辺衾の頃より力量上がってる気がする。
アシのおかげもあるんだろうが
絵の安定度が格段に増したよな
アシで描いてるのか
しかし書き込み少ないな。
もしかしてこの漫画あんまりメジャーじゃない・・・?
漫画がっていうか、サンデーが
良作ではあっても所詮B級って感じだしなー。
まあB級のままでいてくれれば安定して連載進んで白面倒すまで続きそうだし、いいじゃん。
名作にはなれずとも隠れた良作にはなれる漫画だと俺は信じてる。
酷いグロがある時点でA級にはなれんてことかも
「B級」だと・・・!?うしおととらはな・・・俺の、俺の青春のバイブルなんだよ!!!世間の知名度は低くても、俺にとっては永遠の名作だ――――!!!
と、十年後くらいの俺が叫んでしまうような作品になると思う。
>>88 俺もそうなったらいいなーとか思うけど普通に考えて無理だろ、永遠の名作とかはジャンプやマガジンに任せてとこうぜ。
うしおととらのコンビはかなり魅力あるから頑張り次第じゃ可能性はあるんだがな……とてつもなく低い可能性だが。
どう考えても大衆受けする絵柄じゃないもんな。
でも下手に人気出るとスレが荒れたりしそうじゃね?
個人的には今のままのがいいなぁ。
音楽でも映画でも、本当に良い物は知る人ぞ知るって存在の物に多いと思う。
そんな作品になれる事を期待している。
藤田はコミックの遊びも多いし、うしとらもうちょっと人気出てもバチあたらんと思うんだけど
逆にDBとかみたいに売れてスレ荒れたり、恥ずかしいぐらいあちらこちらでうしとらが〜って厨量産するのもいやだなぁって
複雑な気持ちだよ
第百二十八話ネタバレ
其の五 十三分前
山魚に捕らえられたとらを見て、攻撃を躊躇するうしお。
一方、岡田先生は後部車両を見回り、逃げ遅れた小さな女の子を見つける。
しかしそこに山魚の節足が車両を突き破って車内に入ってきた!
節足から伸びる触毛に足を絡めとられてしまい、身動きが取れなくなる岡田先生。
そのすぐ上ではうしおがとらを解放しようと山魚に斬りつけている。
岡田先生はせめて女の子だけでも逃がそうとハンマーで触毛を殴りつけるが、ビクともしない。
ふと見ると、車両の出口に野村が立っていた。野村に女の子を逃がすように言うが、
野村は動かない。そこに紫暮が現れて山魚の節足を打ち砕いた。
先生の案日を確認した後、野村に逃げるように施ししんがりを勤める。
女の子は泣きながら野村に抱きつき、野村は複雑な表情でそれを見つめる。
野村たちが前の車両に退避したのを確認して、紫暮はうしおに合図を送るが、
うしおは山魚に取り込まれたとらを救おうと悪戦苦闘していた。それを見て硬直する紫暮とイズナ。
山魚の毛と共にとらも一緒に槍で打っていたため、そのことでとらと喧嘩になる。
紫暮はとらを見捨てることができず迷うが、イズナの後で助ければいいとの提案を受け
車両を切り離すことを優先しようとする。
「オヤジィ!!こんなヤツは知らねえ!ぶった切るから逃げ遅れんなあ!」
「ばーか、おめーなんか、こいつぶっ殺した後で喰いに行ってやらああーー!」
しかしそれをうしおに伝える必要もなく、とらと決裂し、怒り頂点に達したうしおはとらを捨てて
列車の連結を切り裂いた!捨て台詞を吐きながら遠ざかるとら。………ついでに山魚。
それを見て安堵したのも束の間、間髪入れずに今度は凶羅が襲ってきた!
そして状況はもっと悪化していく。置き去りにしたはずの山魚がトンネルの側面を高速で這って
迫ってきたのだ!そして列車に追いつき、今度は先頭車両に取り付いてしまった!
うしおととらのやり取りにワロタ
こんなに緊迫した状況下で、これだもんなぁ
95 :
マロン名無しさん:05/02/17 21:53:54 ID:CEytOdFd
遠ざかって、ちっちゃくなっていくとらワロタ
山魚はやっ!
何十km/hも出ている列車の先頭に一瞬で追いつくのかよ。
時速約1000qで飛行するジェット機を捕えた衾に比べりゃ可愛いもんだ。
髪(たてがみ?)でうしお殴れるのに山魚にいいように捕まってるとらがいいねぇ。
どうもうしとらはパワー馬鹿っぽく見えて結構スピード重視みたいだな。
とっ捕まるとどうしても2手ほどおくれをとる様子。
野村も関わってくるっぽいな。
あそこまでのうじうじキャラを藤田がどう動かすのか見ものだ。
飛行機持ち上げた奴がパワー馬鹿じゃない筈無いだろ。
この状況をたった13分でなんとかすんの?
まずくない?とらもいない状況だし。
しかも、場所がトンネル内の疾走する電車じゃ、他の法力僧の援護も期待出来ないしな。
流兄さん辺りが、トンネル出口からバイクで突っ込んで来たら、それはそれで笑えるが。
閉塞空間でのパニックが(・∀・)イイ!!
とにかく頑張って電車止めればいいんだよ!
槍を地面に突き刺してブレーキだよ!
電車止めたら止めたで山魚の餌食じゃね?
乗客守りながら闘うのはいくらなんでも辛すぎる。
イズナは凶羅のことなんて知ったこっちゃないって感じだな
「ウザいやつ」程度にしか認識してなさそう
第百二十九話ネタバレ
其の六 十分前
先頭車両に取り付いた山魚を見てうしおは焦るが、凶羅は構わずに襲ってくる!
うしおはイズナに凶羅を倒してから行くと紫暮への伝言を頼み、変化して凶羅を迎え撃つ!
山魚が先頭車両に取り付いたことを知って紫暮を責める乗客たち。
それを岡田先生が止める。先生の必死の抗弁を聞いて野村は過去を回想する。
両親や周囲の人間に無抵抗だった自分。それと裏腹に孤立していく自分。
「僕も…」『抵抗……しなきゃならなかったのかな…』
先生の言葉に落ち着きを取り戻した乗客たちは紫暮にどうすればいいのか指示を仰ぐ。
列車の屋根での戦いは互角の打ち合いを繰り広げていた。
隙を突いて槍の柄で凶羅に一撃をいれるうしおだが、
隙を突かれ、槍を数珠に絡めとられて法力を撃ち込まれてしまう!
一方、車内ではイズナの提案により、山魚の巡回本能を利用して
もうすぐ通過する穴に山魚を吹き飛ばしてやりすごす作戦を行うことになる。
法武具を打ち込まれ、満身創痍になるうしお。凶羅は勝ち誇ってうしおを吊り上げる。l
何故そんな力を持っているのにみんなを助けてやらないのかとのうしおの問いも笑い飛ばし
穿心角でとどめを刺そうとするが、うしおの渾身の一撃が穿心角を弾き飛ばした!
最強の法武具であるはずの穿心角が槍に及ばないことを悟り混乱する凶羅。
うしおはそんな凶羅を蹴り飛ばす!
「なぜだ…なぜ、法武具最強の穿心角が槍一本たたき折れんのだ……」
「教えてやるよ…オレが…そんなおまえに… 負 け た く ね ー か ら だ よ ! 」
トンネル通過まであと十分。
凶羅の暴走はすげえな、本当に潮が憎いんだな
今回は先生がかっこよかった
凶羅がこんなに魅力的なキャラだとは思わなかったなー。
潮も成長したな。以前は「槍に使われてる」って感じる部分が在ったが、
今じゃ完全に槍と一体化して闘ってるって感じだ。
時に、前回と言い、今回と言い獣の槍が反応してる凶羅はやっぱ人間じゃなくて妖なんじゃないかw?
しかし、山魚倒すんじゃなくて、追い払う方向での作戦だな。何時もの爽快感は期待出来なさそうだ。
ゲストキャラもウジウジ君だし。
どうでも良いが、一週間で3分しか進まなかったのね。何かジョジョの奇妙な冒険の戦闘シーンの引き伸ばしを思い出した。
周りが見えてないとか空気が読めてないとか、もうそういうレベルじゃないな
完全に人間やめちまってるよ凶羅…へたなバケモノよりよっぽど怖い
何か凶羅見てると、以前「私は人間ではない」って自嘲してた金票が可愛く思えてきた。
然も凶羅は、金票やギリョウの様に家族を殺された訳でも無し、単に自ら潮に突っ込んでって返り討ちに遭っただけだもんな。
ちょっと潮可哀想。
もともと凄かった戦闘シーンの臨場感がさらに増した気がした。今回。
>>111 凶羅がああなった理由もどこかで描かれるかも知れないね。
作品の中では異質な存在だけに何か秘密があるのかもしれん。
>>110 初登場時から凶羅はそういうコンセプトで描かれてると思う
妖より怖い、人間の形をした怪物という
登場して一番初めに、環境破壊から自分の住処を守ってただけの川の主をゴミのように殺してることを考えても
ヒョウやギリョウさんには悪いが、今回の凶羅で他の怨恨系キャラの影が一気に霞んだ
怨恨系キャラと言えば、明確には描かれてないものの、ジエメイも槍になった動機は白面への恨みなんだよな。
藤田は人間の恨みだとか狂気描くの好きで、しかも巧いよな。
紫暮、息子が殺されかかってるんだから助けてやれよ、凶羅も紫暮とはやりたくないみたいだし
凶羅はそろそろ退場しそうな気がする。
ギリョウさんや金票はこれから魅せてくれる気がする。
これから先で自信喪失した潮とかに発破かける役とかで凶羅が絡んできたり・・・・はしないよな流石に
「今の貴様は殺す価値も無い」的な言葉吐いて去っていくとか
フツーにありそうだ
そこらへんで仲良くなってさ、
白面の者との総力戦のときは頼もしい味方になるんじゃね?
法力僧のなかでは1,2を争う強さじゃん
高破明宗の人たちみてると槍って業が深いよなーと思うよ
出来てから今に至るまでいろんな悲劇引っ張って
このまま凶悪路線を突き進み、
最終的に白面の力すら吸収して
ラスボスになったら笑える。
>>114 白面への恨みなのかな<ジエメイ
炉に飛び込むシーンを見ても
その後の幽霊での語りを見てもそうは見えない
兄の復讐の手助けというより、憎しみに駆られた兄を見守ってるとかそんな印象
ジエメイに幻想を抱きすぎなのかもしれないが・・・
>>121 残念だが、幻想だと思う。それだと獣の槍作成時の前後関係がおかしくなるから。
死後は見守る立場に着いたのかも知らんが、最初からそれだと、炉に飛び込むシーンで、
ギリョウが遠くで暮らす様勧めたにも関わらず、制止を振り切って飛び込んだ理由が無くなる。
あのシーンは、あの時点での白面への憎しみが最も強かったのはジエメイだって事を暗に示してんじゃない?
まぁ、その憎しみを決して金票やギリョウの様に表に出さない処にジエメイの恐ろしさが在ると思うんだが。
今回の凶羅とは異質の怖さだ。
>>122 ギリョウや凶羅みたいに表に出る狂気じゃなくて
内に秘める狂気か
という事は最後に見せた笑顔も計算していたってことになるが…
俺はみんなの幸せを願って炉に飛び込んだって信じたい
俺も
>>123の最後のコメントと同意見だな
ジエメイ自分の家族を白面の者の最後の犠牲者にしたかったんだと思う。
ギリョウの勧めを断ったのも「よい剣」ってのを打てるのはギリョウだけだと思ったからじゃねーかな
まぁ俺もジエメイに幻想を抱く一人だが。
ま、その辺は追い追い語られるんじゃないか?
どちらの解釈にしろ、ジエメイは表ではボーっとしてる様に見せて、裏じゃ色々考えてたって事になるが
実はジエメイこそ白面腹心の部下なのだよ!!
光覇明宗自体が白面の息のかかった組織で
全ては獣の槍を手に入れるための壮大な計画
大半の僧そのことを知らず、先代だけが知っている事実
それを知った凶羅は一人組織から孤立していたってのはどーだ
凶羅いい人化シナリオ
あそこに出てくるジエメイと先代は偽者って事にして
>>127 凶羅は一般人殴ってるからいい人にはなれない
んじゃ、「それなりにいい人っぽい感じの所がある人」に変更
不良がたまにいい事をするといい人になってしまう法則を利用すれば何とかなる。
例えば妖怪に襲われてる少女を凶羅が助けるとか。
もちろん凶羅は妖怪を殺したかっただけだが、無垢な少女は凶羅に心から感謝し子犬のように後をついて回るのだ!
こりゃとってもいい人っぽいぞ凶羅ー!
それは凶羅が少女をかばって死ぬな
んで少女が凶羅のあとを追って法力僧になる……と
ぶっちゃけこれ以上少女キャラはいらない!
拾うなら少年にしとけ
だが、それでも少女がいい!
いや、少年を拾って、後を付いて回る少年が
「俺、凶羅さんみたいになりたいんだ!」とか言って、凶羅は複雑に顔を歪めつつも、
「お前は俺の様にはなるな」とか言うんだよ。
で、少年を庇っての死に際に、
「良いか、お前は普通の人間として幸せを掴め。お前は俺になるな」
って念押しして、普通の人間として生きられなかった自分の希望を託す、とかどうだ?
「俺、凶羅さんみたいになりたいんだ!」とか言ってついてまわる少年が
殺戮に酔いしれる凶羅を見て
妖怪退治はきれいなものじゃないと現実を知って
普通の生活に戻る、というのはどうかな。
>>134 いいなそれ
で、またひとりになってちょっと寂しそうな背中の凶羅
実は凶羅はすでにそのような体験をしてるんだよ
少年にあとをついてまわられて、
凶羅もある日ふと、普通の生活に戻ろうかと思ってしまうんだよ
その心の隙をつかれて、妖に手痛い敗北をしてしまうんだ
その失敗で少年は死亡!
そして凶羅は今のような凶暴な男に荒んでしまったんだ!
うはwww妄想がひろがりんぐwwwww
第百三十話ネタバレ
其の七 六分前
「時間切れだ凶羅……もう遊べねぇ…」
凶羅は再び立ち上がるが、山魚が先頭車両に取り付いたことで
脱出が不可能になったことを知り、やむなくうしおの言葉に従い戦闘を中断する。
紫暮は電源車にて発火させようと念を込めるが、イズナは後一分半では厳しいと判断する。
そこでイズナはとらに協力させることを思いつき、とらを解放するため山魚に向かっていく!
山魚が前に通った道が通過するまで後40秒のところでイズナは怒った山魚の触毛に捕えられてしまった。
しかし、力を振り絞って脱出しとらを解放。とらに稲妻を放てと指示する。
発電機の発火に手間取っていた紫暮だが、とらの稲妻が来るのを察知。
それを利用して発電機を爆発させることに成功した!
爆発で、穴まで吹き飛ばされる山魚。
山魚は一瞬ためらった――このままこの穴に入って、地中巡回を続けようという強い衝動が湧きあがる。
だが、愚かな頭に芽生えた怒り――己の邪魔する者への怒りは、巡回本能を拒絶した。
山魚は怒っていたのだ!
トンネル通過まであと六分。
山魚って悪意じゃなく単なる食欲で動いてるだけなんだな……。
悪い妖怪って訳じゃないが、害のある妖怪って事か。
139 :
マロン名無しさん:05/02/19 20:51:58 ID:p15hKt3i
大丈夫か紫暮。失策が続いてるぞ。
やっぱりうしおととらと凶羅の力技によるオチが待ってるのか?
妖怪というより獣に近いんだな
衾より知能があっとう的に低いな
食欲か、うん、食べ物の恨みは怖いな
馬鹿だからこそ闘い難いってタイプだな。
長年の知識と経験を活かして闘うとらや紫暮とは正反対だ。
相性悪そう。
皆の妄想の中では良い人の凶羅は作中ではまだまだ鋭さ失ってませんw
凶羅いいなあ。
このまま穴に山魚が入ってなんとかなった、で終わらなくて良かった。
山魚に好き放題されて逃がして終わりじゃすっきりしないもんな。
次回きっちり倒してすっきりさせてくれー
倒すって言っても弱点でもないかぎりあんなでかいの倒せないだろ、とらの雷も槍も通じないし。
そこで山魚袋に○○光線ですよ
イズナはやるときゃやるのがイイねぇ。いなせだねぇ。
しかしどう考えても山魚倒すには日の光にあてるしかないと思うんだけどなぁ。
波紋呼吸法を会得した凶羅が山魚に波紋疾走。
その爆発に飲み込まれた凶羅は行方不明に……と。
なんて密度の濃い4分間だ……
150 :
マロン名無しさん:05/02/20 00:02:47 ID:PylyU3Un
>>138 悪意のある妖怪よりある意味凄みというか怖さがあるな・・・。
昆虫のようにひたすら食べようとおってくるあたりが
ターミネーターに悲哀はいらない
ジョジョのペットショップみたいなもんか
>>136までの流れが凄い好きだ。
「けっ、しょせんオレはひとりよ・・・」
山魚はフレキシブルなやかんづるって感じだな。もしくはアメリカBM(笑
ただそれだけに、駆け引きも読み合いもない恐ろしい相手だ。
しかし日の光で爆裂するって事は、なんとかしてトンネル内で引き離さないと
全員爆死することになるんだよな・・・どうすんだろ?
凶羅は初登場時の印象が悪くてダメだー
いつまで経っても粗暴さが抜けやしねー
もう、このスレ「山魚と凶羅連載中」スレになってないかw?
>>153 実際になにもいい事してないからな・・・
>>153 そんな凶羅でさえ一目置いて対等と見ている感じの紫暮は流石だな。
紫暮と凶羅は修行仲間だったりしたのかな?
>>154 いやいや、野村が出た時は「連載中スレの人間が自分を振り返る」スレになってるぞw
158 :
:05/02/20 14:01:04 ID:???
12巻ネタバレ
カバー表紙折り返し
こんにちは!
さ、なに描いてあげようかな〜〜〜
ボ ケ ナ ス !
オレ達に苦労させといて
てめーだけいい目
みてんじゃねえ!!
オヤジや金票や凶羅も
うしろに並んでるからな!!
[恐怖のサイン会]
さあ、長かったうしおととらの北海道旅行もクライマックスだ。
自分の描いている漫画がこういう時、他の漫画家さんはどういう気持ちなんだろう?
僕はもう、うれしくてドキドキしてたまらない。うしおにゃ迷惑だろうが、
考えることはいつも「こうしたら面白いかなァ? いや、こうやったら…わくわく」
(してるのが作者だけだったら、かなしいなあ。しくしく…)
159 :
:05/02/20 14:02:42 ID:???
カバー裏表紙折り返し
うしおととらが苦労してて
かわいそうなら、作者が
てかげんできるか
できないか?
ふぢた「うしおやとらやよくお聞き…
キミ達は大変だろうが、これからも
つらい戦いをがんばっておくれねえ」
アシ1 「ねむたし」
アシ2 「楽してえ」
アシ3 「腹へった」
<とら、アシ3人に落雷>
ふぢた「彼らはわるいなあ
いひひひ」
うしお (一番わるいのはおめーだ)
うちの仕事場では、「旬」を大切にしています。季節感てやつね。
お正月は鏡もちをそなえ、節分の日には友達の漫画家さんの仕事場に、
お面かぶって豆まき(スタッフ全員でタクシーで行ったんだからバカだ)、
各メンバーの誕生パーティー(あまりうれしくない)、
七夕には枯れかけた笹にたんざくつるして歌をうたった。でも、
いま気づいたんだが、いまのうしととらには、季節感はないな!?(ずっと9月のまま…)
160 :
:05/02/20 14:03:35 ID:???
カバー裏表紙
婢妖の大群が押しよせるなか、命を賭けて戦う五人の少女達に呼び起こされ、
うしお奇跡の復活。そしてついに、槍を操る者が入らねばならぬという
``洞''へ。今、秘密の門をくぐる!!
収録
「変貌/礼子・小夜」〜 「時逆の妖/二千三百年前の記憶」
161 :
:05/02/20 14:06:00 ID:???
う し お と と ら
すばらしき食の旅
(あんまりそうじゃないけど…)
うまみ探訪(1)
緊迫した話のなかでも、うしお と とらは、よく食べる。
本巻では、彼らの旅先での食生活をちょっとのぞいてみよう!!
[第4巻]
Jet サンダー らあめん
海の健康生き生き 魚肉ソーセージ NET 90g
潮が自宅で食べようとしたカップラーメン。みそ味としょうゆ味があり、くじ付き。
結局、これを食べたのは獣の槍であったが、なにがジェットでなにがサンダーかは、
メーカーに問い合わせるしかないであろう。
その、おかずのソーセージ。栄養がかたよってるぞ、こら潮!
(註 獣の槍でソーセージを切る場面あり)
[第5巻]
マドロスバーガーの新製品、カリフォルニアハワイアンバーガー。
これは、上記のソーセージ同様、とらに食われてしまい、潮の口には入らなかった。
でも、この分解図のとおり、あまりうまそうではない。むしろ潮は、
とらに感謝するべきかもしれない。名称にも、問題ありだ!
分解図
-> バンズ(上側のパン)
-> レタス
-> オレンジ
-> ハンバーグ
-> パイン
-> パン
162 :
:05/02/20 14:11:35 ID:???
う し お と と ら
すばらしき(そうでもないわなァ)食の旅
うまみ探訪(2)
「旅のよろこびは食べ物にある」といいきる人もいる。
だが、つねに妖怪と戦うハメになる潮の食生活は、
食を味わうよゆうなどなく、はっきりいって、かなりまずしい!!
[第5巻]
遠野の妖怪・鎌鼬、雷信とかがりに、潮がふるまってもらった鍋もの。
地元の新鮮な材料が生きている。ちなみに、お気づきのことだろうが、
潮に好き嫌いはない!!
[第6巻]
山で妖怪から助けた老人に、買ってもらったクリームパン。
あいかわらず下品な食べ方をするな、この主人公は…!!
ビニール袋に印刷されている宣伝文は、
「おおうまいクリームパン、イギリス人もびっくり」!!
[第7巻]
潮が道連れになった、大学生コンビと、青森近くのドライブインで食べたラーメン。
どんなにコクとコシがあり、なるととタマゴが入っていても、
こいつらのような食べ方をしたら、うまそうに見えない!!
[第7巻]
函館は外人墓地でのバターじゃがいも、しおから、ミルクの3点セット。
これが一番おいしそうなのに、またまた潮はとらに先をこされ、
食べそこねてしまう。不幸な中学2年もいたものである!!
163 :
:05/02/20 14:13:07 ID:???
う し お と と ら
すばらしき食の旅(だといいんだけど…)
うまみ探訪(3)
中国古代煮は食べてみたい気もするが…
[第7巻]
函館の民宿での晩ごはん。トンカツとキンピラごぼうがあるようだ。
歩にキンピラをもらわれてしまった潮だが、気がついているのやらいないのやら。
[第8巻]
登別に向かうバスの中で子どもにもらったカルピス。
アンパンマンの水筒がうまみをさそう。
時に藤田という漫画家のスタジオでは、いつも水の量の配分をあやまり
うすいカルピスができあがるのだ。
[第9巻]
北海道襟裳岬の民宿の朝ごはん。シャケ、目玉焼、味つけ焼のり、
おひたし、ミソ汁。そしてごはん。オーソドックスだが、
やはり朝はこうでなくちゃ、と潮は思っている。
[第12巻]
古代中国、造剣のジエメイ一家で、潮がごちそうになった野菜の煮物。
珍しい具が入っていそうだ。
以上のように、ごくフツウの中学生・蒼月潮は、
やはりごくフツウのごはんとめぐり合い、それをパクパクもしゃもしゃと食べ、
妖怪と戦っているのだ。我々としては、彼がとらのごはんにならないよう、
心から祈りたいものである!!
藤田 和日郎
第百三十一話ネタバレ
其の八 通過直前
巡回本能を拒絶し、列車を追ってくる山魚を見て紫暮はもうあの方法しかないと思う。
そして凶羅のもとに現れる紫暮。ついてきたとらと凶羅が臨戦態勢に入るも、ここは収まる。
凶羅は紫暮の穿心角を貸せという言葉を聴き、「降魔捨法・威颶離」を思い出した。
紫暮は再び乗客に穿心角で山魚をトンネルの壁に縫い付ける作戦を放すが、
乗客たちは何故それを最初からやらないと、紫暮を責めて暴動が起きかける。
それを今度は凶羅が乗客たちを殴りつけた!
紫暮が説明するところによると、威颶離は紫暮と凶羅の間に入る人間に大きな苦痛をもたらすという。
それを聞いて、怖気づいたのか紫暮が間に入ってくれるものを募るが、誰もが眼を逸らした。
しかしそんな中、恐怖に震えながらも岡田先生が名乗りを上げる。
こんな恐怖の中でも、自分にできることがあるなんて嬉しいと語る先生の肩を黙って叩く紫暮。
その先生の言葉を皮切りに次々と乗客たちが名乗りを上げ、車掌の指示で一列に並ぶ。
岡田先生は野村に駄目かもしれないのに何故という問いに、生徒の前では先生でいたいからと答えた。
それを聞いて俯きながら食堂車に入る野村。そこには紫暮がいた。
「まーた逃げるんかー?生きてりゃさ……なんでこんな目にあうんだとか――
なんでオレばっかり――とかいう目にゃ山ほど会うわなァ。事故とか病気とかな。
なんでかなァ、?現にさ今、私らがこんな恐ろしい目に会ってるのに、
のほほんとメシ食ってる人間もいるんだよなァ。不公平だよな。なんでだと思う?」
「 わ か ん ね え の さ 。 」
「いろんな不幸がなんで自分に起きるのか…なーんて、先生にも私にも……誰にもわからんのさ。
でも…抵抗するしかないもんなァ。そのなんだかわからんもんにスネてみても…逃げてみても…
仕方ねえもんなァ。みんな…自分のため、家族のため、抵抗すんだよなァ。」
「そんなコト…わかってる…」
「なら一緒に抵抗してくれる自分っちゅうパートナーを好きんなってやらんとなァ。
そのカオは、自分がキライでキライでしょうがねえって面だなァ。
野村くんよ…トンネルってよ、いやあな時みたいだなァ。一人っきりで寒くてよ……でもな、
い つ か は 抜 け る ん だ ぜ 。」
岡田先生は大人だな こういう人になりてえや
紫暮かっけえ
やべえ、紫暮の台詞、今までで一番最高だ!!
>>164 っかっけ〜…
何か10年以上後に、卒論書くときに思い出したくなるようなセリフだ…
親父の台詞泣けた・゚・(ノД`)・゚・。
いいなこの親父、渋いぜこいつ。
この電車編個人的に今までの中で最もヒットだ。
なんか、明日もがんばろうって気になった。
>、生徒の前では先生でいたいからと
野村・・・いい先生に恵まれたな。生徒の前では先生でいたい・・・。
いい言葉だ。
紫暮の台詞もいい!こういうしっかりした大人たちが
いることがうしとらの良さの一つだな
紫暮の台詞に胸にくるものがあった、もう少し俺も頑張ろうかな
明日は学校に行こう
まさかアクション伝奇でこんな台詞を持ってくるとは。
紫暮のシブさとの相乗効果で物凄い説得力あるなぁ。
こういう大人がそばにいれば、うしおみたいなヤツも育つよ、そりゃあ。
やりやがるなぁ、藤田ァ。
親父かっこいいよ、親父
でもこれから先親父死ぬとか生死不明な話を潮の成長の為に持ってこないか心配だ
あるに決まってる
>>174 紫暮のしぶさはもちろんだが、
あやかしの話を忘れたか?
他所のウチの子供でもぶん殴って諌めてくれる近所のおじさんがいなきゃ
うしおはまっすぐに育たんかっただろうて。
>>177 今回、他所のウチの大人でもぶん殴って諌めてくれたおじさんが居ましたが、
殴られた彼等も真っ直ぐに育つでしょうか?
自分っていうパートナーっていい言葉だな。
一番近くにいるのに一番気づきにくいパートナーだよな。
そこであの台詞ですよ
「俺は…まっすぐ…立ってるか…?」
>>178 あのおじさんは……自分が一番曲がってるから説得力が……
でも、うしおって絵的には真っ直ぐ立ってないことが多いよな
おかげでただでさえ低い背が余計に低く感じる
たしかに、とくに臨戦態勢のときは前かがみであることが多いな
「ケモノ」って感じを演出してるんだと思うが
防御が全く無い構えって事じゃないかな。
前屈みの割にはしょっちゅうバックステップしてるけど……。
だって攻撃にあたんない無傷のうしおなんて・・・ごめん、いいすぎた。
潮はそこまで器用じゃないからな
うしお……槍以外やることないうえに単調で大雑把
とら………多彩な攻撃パターンだけど単調で大雑把
ふたりはいいコンビ。
紫暮やヒョウさんみたいに戦いを組み立てていくタイプとは、共闘できなさそうだ。
>>187 でも潮って通常状態でもすでに剣術の達人を軽くいなせるほど強いんだぜ?
たぶんもう間崎さんじゃ喧嘩相手にもならないだろうな……
寄生獣のシンイチじゃあないが、
槍成分と同化してそうだよな
190 :
:05/02/22 17:24:07 ID:???
ここいらで
>>158-163 を思い出してもらおう
というか、クイズなしだと何の反応もない…
第百三十二話ネタバレ
其の九 トンネル通過
車掌の指示により部屋側に背をつけ、手をつないで通路に並ぶ乗客たち。
最後尾の紫暮から凶羅の穿心角まで乗客たちjの身体を通して念が伝わっていく。
うしおととらはその時間稼ぎのために、準備ができるまで山魚と戦うことに。
そして一人で恐怖に震えながら座り込んでいる野村少年。何故こんな目に会うのかと思った時、
紫暮に言われた言葉を思い出す。そしてうしおと岡田先生のことも。彼らの強さを羨み涙を流す野村。
一方山魚は強く、うしおととらの二人掛でも押されていた。とらの雷も通用せず攻めあぐむ。
もう少しで穿心角に力が溜まるところで、山魚の足が天井を破って凶羅の足を貫く!
乗客たちがその衝撃で吹き飛ばされ、手が離れてしまった!
凶羅は必死で手を伸ばすが無事な乗客たちまでは手が届かない。
その間にうしおが入るが、それでも一人分の長さだけ足りない!
一人で堪えていたとらがついに抜かれ、山魚が迫る!
絶体絶命かと思われたそのとき、野村がうしおと凶羅の間に入り念を通した!
間一髪で念が穿心角に溜まり、ついに穿心角降魔捨法の一、「威颶離」が炸裂する!
山魚は穿心角に貫かれ、トンネルの壁に縫い付けられた。
そしてそれをとらが追い討ち、山魚を真っ二つに切り裂く!
切り裂かれた山魚の半身は線路を転がり、トンネルを出たところで大爆発を起こす。
「長かったおまえの旅も、ここで停車だぜ!!
最後のひとかけらまで――灰になりな!」
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おお、野村君やったじゃん。最後のとら格好良い
ベッタベタな展開だなぁ。だが、何故かそれが勢いと相俟って良かった。
唯、凶羅が今後どうなるのかが気になる……。
・・・・・・ダメージがあるとはいえ、とらの一撃で真っ二つに出来るなら倒せたような・・・
って倒しちゃダメだったっけか。忘れそうになってた。
>>192 弱虫の少年が、必死に勇気を奮い起こす。これぞ王道!これぞベタ!
だが 藤田が書くのは何かイイ
野村って中学生なのかね?
うしおと同級?
>>193 なんでお前が野村ととらを褒め称えてるんだよw
やせ我慢だって何だって、行動出来れば結果はついてくるよな。
逆にいえば行動しなきゃどんなことだって成せない。
藤田、俺頑張ってみる。
>「長かったおまえの旅も、ここで停車だぜ!!
>最後のひとかけらまで――灰になりな!」
とらがこういうこと言うの、違和感ない?
>>200 だって今回、
「くたばれーー!!」だとか「死ねぇ!」だと、凶羅と被るじゃん。
「いいなァ…」って泣く野村に共感してしまったよ。
たしかにベタかもしれないけど、行動を起こすまでの過程が、押し付けがましい描写じゃなくて良かった。
やっぱり紫暮のセリフが効いてるのかなあ。叱咤するわけでもなく、そっと背中を押してくれたって感じがする。
野村はこれから変われるといいな
明日には元通りって、よくあるからな
第百三十三話ネタバレ
其の拾 線路は続くよ
威颶離をやり遂げたうしおは野村の手を叩き、満面の笑みを浮かべる。
「やったよな!オレ達!」
そう言ってうしおはとらを追っていく。野村はその言葉にやっと自分を好きになれそうだと思った。
一方、山魚に向かっていったとらは山魚を引き裂き、陽光に当てて大爆発させてしまう。
そして残った穿心角を取りに凶羅が現れた。また戦う気かとうしおは構えるが、
凶羅はまた強くなったうしおをとらもろとも倒しにくると言い残して去っていった。
山魚の爆発によって崩れたトンネルの瓦礫から這い出てくるとら。
いつもの喧嘩が始まるが紫暮があっさりと止めて、深刻な事態ではないことをうしおに説明する。
そして仙台駅。ここで別れると言うイズナを見送ってうしおたちは今度こそ家路についた。
そして十年後。これとは別のお話…。
いじめられていた少年に声をかけ、元気付けようとするある教師。
「……先生には…わからないよ…」
「はは、そうだな…わからないよなァそんな時の辛さなんてさ…
でもな…人それぞれの抵抗はしなきゃな。でないとそんな自分がどんどんキライになっていく…
自分がキライなヤツほどさ、がんばってる自分が、一番好きなのにさ……
先生が子供の頃、 先 生 た ち に 教えてもらったことがあるんだ。.
イ ヤ な 時 は さ 、 ト ン ネ ル と … 似 て る よ な ァ 。 」
つまり白面をやっつけて十年後は普通に平和って訳かorz
いやバッドエンドにしろっていう意味じゃないんだけどこうやって平和な十年後を見せられちゃうとね。
まぁ、10年後が平和だからと言って、潮やとら達の無事が保証された訳じゃない。
この世界の登場人物を見てると
10年後までみんな平穏無事に生きてたら
メインキャラは全員おとさんおかさんになってそうである
まだ相打ちENDの可能性が残っている!
うしお死亡
とら死亡
白面死亡
親父死亡
凶羅死亡
流死亡
杜綱兄妹死亡
日輪死亡
四人目の伝承候補者未登場
ヒョウ死亡
ヒョウの家族の仇死亡
みたいな死にまくりで終わるかもしれん。
>>208 >四人目の伝承候補者未登場
これやったら激しく打ち切り臭がしますねぇ
凶羅が白面の攻撃から瀕死のうしおととらを庇って
「てめえらはこの俺が殺してやると決めたんだ・・・勝手にくたばるんじゃねえ」
とか言いながら大往生するわけですな
激しくどこかで聞いたセリフな気もするが
あれだけ人外の表情してたくせに最後は妙に紳士的な凶羅
これからの白面との戦いの最中でも普通に敵として襲いかかってきそうではあるが
10年後は平和なのか、日本は沈没してないみたいだな
いい大人になれた野村に誰も触れてねえーーー!!(ガビーン)
いや白面が復活して日本が滅ぼされるかもしれないって緊張感盛り上げてたのに10年後平和だって確定したショックの方が大きくて…
多くのパラレルワールドのうちの一つの未来なんだよきっと。
いや、個人的にはしみじみとしたいいラストだと思ったんだけどねぇ。俺は少数派かorz
小夜は死んでるんだろうな・・・・・・
山魚「大好物がいっぱい乗ってる箱を発見して浮かれてたのに食事の邪魔されるは攻撃されるは日の下に出されて爆発するわで散々です」
>>217 ヒロインはみんなおばちゃんになってます
本州に帰ってくるだけでもこれかよ・・・・。
戻ってきたら遠野の長が下克上されててまた溶解たちに命狙われたりしてな。
野村という面白味の無い奴の話をやったので、次は真由子をメインにしたお話をひとつ頼むぜ藤田ー!
>>219 おいおい、主要ヒロインはみんな中学生だから
10年後でも20代前半だよ
まぁ山魚編は非常に良く出来た話だと思う。
うしとらはもちろん、紫暮、凶羅、さらにイズナとそれぞれ活躍。
さらに普通よりもネガティブな思考の少年を用意したことで、深みが増した。
イズナ、またなぁ〜。
>>222 麻子と真由子あたりは20歳くらいで母親になってそう
>>219 心配せずとも、おれらもみんなおじちゃんになってる
>>219 十年後だろ?女盛りだよ。麻子なんて24だ。
>>211 人外というか、ある意味人間らしいと思うぞ
あそこまでイってるのは人間ぐらいだ
十年後のエピソードにガックリした人が他にもいてほっとした・・・
そう感じているのは俺だけじゃなかったんだな。
ちょっと蛇足だったなー。
それにしても今回のエピソードで再認識したんだが、紫暮と潮って親子なのに、
性格も顔も恐ろしく似てないよな。「ポッポー」とか言うノリは似てたが。
実は潮、母親と紫暮以外の男性との間に出来た子どもで、紫暮は14年間騙されてたんじゃないかと思ってしまう。
まぁ、少年誌で、しかも藤田がそんなテーマ持って来るとは思わんが、何かの伏線っぽい。
俺も親父に似てたら映画俳優ばりのいい男で
20歳前に結婚してその後数年で5回くらい結婚と離婚を繰り返したろうよ・・・
でも、顔は似なくても頭だけは似そうな気が(ry
>>204 にしても潮は相変わらず、いい笑顔で笑うなあ。太陽みたいな奴だよ
ほんとに・・・。
第百三十四話ネタバレ
第二十六章「HIGH SPEED EATER」
其の壱 THE START 〜始まり〜
とうとう帰ってきた自分の家で眠っているうしお。悪夢にうなされている。
今までの旅の足跡がうしおが描いたようなヘンテコな絵で思い返されていて
化け物みたいな日輪に食われそうなところで眼が覚め、すぐ前にいたとらと頭をぶつけた。
平和な蒼月家の朝。朝食を終え、くつろぐ紫暮。留守を守っていた照道という僧に挨拶し
うしおに優しい言葉でもかけてやるかと庭をのぞいた瞬間、静かな朝は終わりを告げた。
いつものごとく喧嘩を始めたうしおととらに踏み潰され、紫暮は法力で二人を吹っ飛ばす。
ぼやきながら登校しようと家を出るうしおを井上真由子が出迎えた。
素直にとらに感謝する真由子に調子を狂わすとら。そして最近麻子は付き合いが悪いという。
学校でもクラスメイトたちに囲まれるうしお。彼らは紫暮の言うデタラメな病気で休んだと思っていた。
北海道で時逆たちが別れ際に言った九ヶ月後に戦いが始まるという言葉。
それまで充分にこの暮らしを楽しもうと改めてうしおは思う。ふと気付くと麻子は欠席している。
最近、バイクの高校生と付き合い始め休みがちだという。
そして昼休みに何故か足を怪我している間崎がうしおを訪ねてきた。
うしおが帰ってきた先週の金曜日に、暴走族を潰して回る異様なバイクチームに遭遇したという。
そしてそのチームの頭らしいヤツのバイクには麻子が同乗していたというのだ。
以下、間崎さんの証言↓
「オレはその日の晩、一人でバイクに乗ってた。ほら、あの首都圏中央連絡高速道とかいって
工事やってるあたりの国道さ…あの辺は族が多いんだ。案の定でた…『リズム・テロリズム』、
よく聞く名だ…ケンカの大好きなタイプのハデなヤツらさ。それがちょっかいかけてきやがった。
バイクと車で人数も多い。やべえかな…と思ったとき…すごいスピードで突っ込んでくる
先頭の単車に続いて、ヤツらが現れた。オレは最初、対立している族同士の抗争かと思った。
でもそいつらは…ライトも点けず…熱狂的な声も上げずに…『リズム・テロリズム』の連中に
ぶちあたったんだ。」
「殺戮が始まっていた。あれは…『猛瑠火』の特攻服…あれは『ラストクロスRC』…『闇の谺』…
オレは思い出した。最近暴走族を潰して回ってるヤツらの事を。
こいつらはみんなつぶされた族のヤツらじゃねえか!吐き気のする一方的な殺戮は終わった。
ヤツらはのろのろとバイクに乗りはじめる。今までどこに行ってたのかわからないが…
すげえ単車に乗った頭らしいヤツの指示で…そしてオレの前を通りすぎて行く時――
蒼月…実はこれがいいたかったんだが……先頭車に乗ってたのは頭だけじゃなかった。
おまえの知ってるヤツだ――中村麻子――チームの名が鮮やかに浮きでたジャンパーを着た…
確かにあれはそうだった。」
麻子もついにグレちゃったか・・・
もともと元気のありすぎる子だし、素質はあると思ってたが
これは真由子エンドへの伏線ですか?
うしおの学生服姿、すげー久しぶりだな。
しかし今回、なんかちょっと唐突な印象を受けるんだけど…。
麻子、目が死んでないか?
うしお学生服の方が似合うな〜
>リズム・テロリズム
このネーミングセンス最高だと思った
マガジンの特攻の拓に登場させてーぜ!?(ピキッパキッ)
今度はどんな化け物がでてくるんだろう?
ドキドキ(・∀・)ワクワク
>>238 確かにセンスいいわ 特攻俺の愛読書wwwナカーマ(・∀・)
間崎さん不良なのにオフロードバイクとは・・・・できる!!
麻子は化け物にとりつかれてるんだろうな…
どうでもいいが、うしおの夢、ヘタクソなわりには誰が誰だかすぐにわかるw
242 :
マロン名無しさん:05/02/24 22:54:53 ID:OArcevxq
間崎=中学生w
ダブってんじゃなかったっけ?
244 :
マロン名無しさん:05/02/24 23:31:09 ID:OArcevxq
そりは礼子じゃなかったか?
245 :
マロン名無しさん:05/02/24 23:33:41 ID:OArcevxq
そりは礼子じゃなかったか?
暴走族・間崎=バイク=秋葉流
って事で、流再登場の予感。
杜綱悟の使い走り&純とのバイク上での戦闘は半端に終ったから、
今度こそ、流&潮で格好良い戦闘を期待してしまう。
どうでも良いが、うしとらに英字タイトルは合わないな。藤田無理すんな。
暴走族・間崎=バイク=秋葉流
って事で、流再登場の予感。
杜綱悟の使い走り&純とのバイク上での戦闘は半端に終ったから、
今度こそ、流&潮で格好良い戦闘を期待してしまう。
どうでも良いが、うしとらに英字タイトルは合わないな。藤田無理すんな。
暴走族・間崎=バイク=秋葉流
って事で、流再登場の予感。
杜綱悟の使い走り&純とのバイク上での戦闘は半端に終ったから、
今度こそ、流&潮で格好良い戦闘を期待してしまう。
どうでも良いが、うしとらに英字タイトルは合わないな。藤田無理すんな。
この調子だと麻子もう開通してそうだな
>>241 他のひとは結構キャラそのままなのにかがりと雷信がヒドイw
ところで誰も『たくわん』なる擬音には触れないのか?
姦通だろ?麻子アボーン
久しぶりの真由子はやっぱかわええのお・・・
こりゃ麻子=肉便器だな。だから目も虚ろ。
やっぱヒロインは真由子か
どうでもいいけど○って将来犯罪おかしそうな名前だな。
・・・いや全世界の「ゆう」という名前の人に悪いとは思いますけど。
○ってか●な
あれついこないだまで元気に小夜やら●やらとはしゃいでたはずなのにこの激変ぶりはなんだ?
というか、真由子
麻子がそんな状態なのに「最近つきあい悪いんだ」で済ませるのか?
暴走族うんぬんは知らないのも仕方がないだろうが
親友なら普段の様子からなにか察しろよ、と
まるで麻子の事は他人事とばかりに馬鹿みたいにはしゃぎすぎで
ちょっと真由子に幻滅した・・・
いや、もしかすると、麻子がああなってしまった背景には、真由子も絡んでるのかも知れないぞ。
260 :
マロン名無しさん:05/02/25 21:01:13 ID:chWQXa9m
>>254 麻子輪姦されちゃったよな、絶対
麻子はこのエピソードで死んでうしおにトラウマを残すよ
第百三十五話ネタバレ
其の弐 BIKER
間崎の話を聞いていて授業をサボってしまったうしおは廊下に立たされてしまっていた。
下校時に間崎の話を思い返し、麻子の様子を見に行こうとするのをとらにからかわれる。
麻子の家に着くと、ちょうど麻子がバイクに乗った男に送られて帰宅したところだった。
うしおと目を合わせたとたん、走り去る麻子。引きとめようとするうしおを男がさえぎる。
麻子の幼馴染という折草浩は、麻子は自分と付き合っているといきなりうしおを殴りつけてきた。
それを見た麻子は引き返してきて折草を止めるが、うしおは自分は麻子とは関係ないと叫んで
その場を逃げ出してしまう。そして折草は麻子の肩を抱くが、麻子は拒絶し走り去る。
自分の部屋に戻り落ち込む麻子。何故こんなことになってしまったのか思い出す。
先週の日曜日に叔父の折草尚二が尋ねてきて、息子の浩が家出してしまったと
兄である麻子の父に相談に来たのだ。折草浩はその際に、叔父が道楽で作っていた
「OAKFYKS」という高性能オリジナルバイクを持ち出してしまったそうだ。
暴走族とも付き合いがあった浩が、そのバイクで世間に迷惑をかけてないか心配だという。
その話を聞いたあと、麻子は件の折草浩と出会う。麻子は誘われるまま浩のバイクに乗り、
思い出を語り合った。そして折草の仲間というバイカーたちが集まってきて、麻子の意識は薄れていく。
そしてその後、OAKFYKSが化け物と化し、そのチームを操って……惨劇が起きる。
操作が効かなくなったバイクが次々と対向車に特攻し、道路が火の海に包まれる。
意識を取り戻し、それを見た麻子は驚愕して折草に詰め寄るが、折草は平然と「抗争」だといい、
自分がやらせたという。
「でも麻子…おまえがオレとつきあってくれるならよ、」
こ ん な コ ト は し ね え よ …
以外に麻子は正気だったな
バケモノ絡みだよな、そりゃ。
スピードが甘いっていう表現はなかなかイイなぁ。
こういうセンスは結構好きだ。
しかしよー、この明らかに憑かれてるDQNは麻子をモノにしようとしてるらしいが、いくら幼馴染みでも中学生だろ・・・?
潮ってこういう問題になると途端に弱くなるのな。
雪女の時は元気一杯励ましてたのに、自分の事となると……。
何か潮らしくない。
>>264 大人ならともかく
高校生から見たら中学生も恋愛対象にはなるだろさ
とりあえず、取り付かれてる男を槍でつけば万事解決
268 :
:05/02/26 08:33:30 ID:???
>>267 取り付かれてる男の槍で麻子がつかれてたらBADEND
下ネタはあれだが「男の槍」という言い回しにはワロタ
男の槍(藁)
臨戦態勢の時の男の槍は、正にケモノの槍・・・
男の槍の力に依って、人は獣へと変貌していく訳だな。
つか、歴代の槍の使い手って皆男?
まぁ、持ち主選ぶ槍からすれば、身体能力高い男の方が好都合なんだろうけど。
女が居たとして元々獣の槍状態と同じ長さだったばあい
もっと延びるのか変化が無いのかどっちだろうか
あまり伸びすぎると日本画の幽霊みたいになるな
一定の長さになるのかもな。
あんま長すぎる人が槍を使うと、むしろ相対的には縮んだり。
第百三十六話ネタバレ
其の参 ATTCK
折草浩はバイクの妖に寄生されていた。
そして麻子を自分のものにするためうしおを殺すことを思いつく。
麻子と折草のことが気になり、スケッチに集中できないうしお。
そこに真由子が現れる。うしおは真由子の家で事情を話す。
真由子は麻子に直接事情を聞いていないから気分が悪いのだという。
うしおが帰った後、真由子はうしおと麻子と共に写った写真を見てポツリと呟く。
「私は…もう少しこのままでもいいと思うんだけどなァ」
うしおが帰宅するとそこには麻子が待っていた。
ポツポツと折草のことを話し始める麻子。
喧嘩ばかりしていたうしおと違い、仲が良かったことを聞いて
うしおは邪魔する気はないというが、麻子はその言葉に胸が締め付けられる。
その時、折草がバイクに乗ってチームと共に現れる。
麻子と会っていたことに怒った折草はうしおにバイクで突っ込むが、
飛来した獣の槍が割って入り、うしおを救った。
「獣の槍……妖を殺すための槍だ。この槍が反応したということは…
あんた…妖につかれてるな。」
正体を見破られ本性を現した妖はバイクから飛び出て、「一角」と名乗った!
第百三十七話ネタバレ
其の四 IGNITION
うしおは襲い来る一角を槍で迎え撃とうとするが、麻子が見ていることに気付き
変化を躊躇してしまう。一角の牙をまともに受けてしまううしお。
とらが言うにはどんなやつの前でもうしおは躊躇わず変化していたが、麻子の前では
驚かせたくないために変化をしないらしい。それを聞いて麻子はうしおに走り寄るが、
折草がバイクで麻子を掬い上げた!そのままチームを率いて走り去る。
一角もうしおが死んだと思い、再び折草のバイクの中へと帰っていった。
派手にやられたうしおを見て、今なら喰えるかもしれないととらは思うが、
槍がうしおの傷を急速に治し始めるのを見て、呆れる。とらはこの件に力を貸す気は無いという。
うしおは身体を引きずりながら間崎のバイク屋を訪れ、間崎にバイクを貸してくれという。
ボロボロのうしおを見て、止めようとする間崎だがうしおの決意を聞いて共に行くことにする。
「麻子を…麻子を助けるまでは…オレはきっと止まらねえよ…」
そして親父のバイクに乗り、完全武装で現れた間崎を見て今度はうしおが驚く。
しかし自分も奴らに借りがある。麻子を助けるなら運転手がいたほうがいいと説得され、一緒に行くことに。
『だがな…オレが一番借りがあるのは……蒼月……おめえさ。』
うわぁ、間崎さんいいキャラしてるよ。熱いね、熱くていいぜ。
278 :
マロン名無しさん:05/02/26 21:49:39 ID:rLaFOikW
まゆこかわいいよまゆこ
間崎の親父さんいい台詞言うな
最後の間崎、ドサクサに紛れてうしおを殺しかねない印象を受けたんだけど、俺だけ?
おまえだけだな、恐らく。
うしおの最後はバイクからの転落死か……
真由子ってこんな鈍いというか、薄情な性格だったのか?
まあ、今回は潮と麻子の絆の話で
その展開の都合上仕方がないのかもしれないけど
事の成り行きを聞かされてなお
>「私は…もう少しこのままでもいいと思うんだけどなァ」
って馬鹿か!?
カムイコタンの時みたいに場を和ませる為に明るく振舞うのはわかるけど
潮が帰ってからも麻子を心配するどころか
>「私は…もう少しこのままでもいいと思うんだけどなァ」
麻子があんな状態なら、普段の様子だって変だっただろうに
それにも気がつかずに今度はこう来たか・・・
真由子もうだめポ
>>283 様子が変なのには気付いてたと思うなぁ。
潮が帰ってくるの知ってたから、潮に任せる気だったんじゃない?
>「私は…もう少しこのままでもいいと思うんだけどなァ」
俺は、この台詞はむしろ、真由子の潮に対する全幅の信頼と切なさが出てて良いと思った。
潮が動き出したんだから、もうこの事件の解決は決まったようなものだと確信し安心しつつ、それでも潮と麻子の間に一定の距離のある今の状態にも少し未練がある。
そんな感じで。
うしおが絡んだ以上、もう大丈夫だとふんでるんだろ。
大体バケモノと関わりがある事件だとは思ってないだろうし>真由子
単に良くある三角関係と認識しているわけか。
まぁ、そうだよね。花もはじらう中学生だしね。
>>284-285 それは贔屓目に見すぎじゃないか?
いくら人間ができてはいても、やっぱり中学生の女の子だってことだと思う。
だから、うしおに相談を持ちかけられて内心浮かれてしまったり、
いつまでも関係のはっきりしない2人にヤキモキして、とらがうしおに対してやるみたいに
半分冗談、でも半分は本気で麻子に「ズバリ恋ね!」とかいやがらせもしてしまうのだろう。
間崎さんて本当に中学生なのか?
ほら、顔も麻子のイトコより老けてる気がするし・・・
それ言ったら、初登場時の礼子もひどかったけどな。
ところでなんだあれ?
真由子が首からぶら下げてる変な顔ついたアクセサリ
そういうの嫌いじゃなかったっけ
291 :
:05/02/28 19:58:35 ID:aGhmQi3K
292 :
:05/03/01 12:45:01 ID:qc75yi3H
>>290 部屋のシュミを見ると、ああいうの普通に好きかも。
そうじゃなくてネックレスみたいな身につけるもの自体が嫌いじゃなかったのか?ってことだろ?
買え買え言われて「仕方ないな」ってかんじで買ったんじゃないのか?
なんなら真由子のベッドの横にお布団敷くのに──て、いい親だな
父親が道楽で骨董品集めなんて、結構裕福な家庭みたいだし
真由子の部屋と言えば、壁のポスターが激しく気になるんだが…
然も、夫婦で新婚宜しく旅行に行く程夫婦仲も良いみたいだしな。
飛頭蛮の時に母親が潮と会話してた時から、真由子は母親似だとは思ってたが、
茶化し方迄そっくりだな。
>>295 うしおを真由子の部屋に泊めて、
両親は隣の部屋から様子をうかがってたりするわけですな。
「潮君、ホラ、男ならそこで真由子を押し倒せ!」とか言いながら。
第百三十八話ネタバレ
其の五 BATTLE
折草に攫われた麻子はうしおがやられたことに自責の念を感じる。
折草は完全に一角に支配されていて何も答えないが、その念に一角が答える。
全ては一角よりも遅いからだと。とらはそれを上空から見下し、見物に浸っていた。
一方、うしおたちは獣の槍が指す方を頼りに間崎の親父秘蔵のバイクで走っていた。
通る車全てを破壊しながら進む折草のチームについに追いつく二人。
うしおから折草以外は全てゾンビだと聞いていた間崎は遠慮なく鉄パイプを振るう。
うしおらが追いついてきたことを知って一角は自分は誰よりも速いとスピードを上げる。、
その言葉にとらはむかつくが、今日は見物だと思い直す。
ゾンビの一撃を間崎が食らってしまうが、うしおがすぐに槍で振り払う。
「へへへ、覚えてるか礼子の時をよ…こんなモンじゃなかったよなァ!」
他のゾンビも全員ぶつかってくる気だと知った間崎はカバンから火炎瓶を取り出し、
うしおの援護を持ってゾンビたちを焼き尽くす!
最後のゾンビを轢き潰した時点で間崎は転倒してしまうが、うしおが支え事なきを得る。
しかしもう走ることはできなくなってしまった。うしおは間崎に礼を言い、走り出す。
「大丈夫さ…か…おまえに一番似合うコトバだぜ。」
工事中の高速道路に入る一角。麻子は折草に必死に呼びかけるが答えは得られない。
そしてそこにうしおが走って追いついてきた!ターンして迎え撃とうとする一角。
そうはさせないと、麻子が折草に手刀を打ち込み、一角のバランスを崩させる。
その隙を逃さず、うしおの一撃が折草のバイクを切り裂き一角を露出させた!
うしおは放り出される折草を受け止め、続いて麻子に手を伸ばすが遅く、一角に麻子が捕らえられてしまう。
麻子を人質にもう一度勝負することを要求する一角。そんな一角を見物していたとらは嘲笑うが、
一角のノロマなジジイ呼ばわりに激怒。うしおを背に乗せて追いかけようとする。
「あんガキィ〜〜〜わしがジジイか、ジジイじゃねえか、教えてやろうじゃねえか!!」
不図思ったんだが、今回のエピソードのネーム、アシにネームの練習として作らせてないか?
余りに作風が違い過ぎる。結末見る迄判断出来んが、余り好きになれそうにない話だ。
そお? 俺はこーいうの大好きだけどな。
密度濃いしサプライズもあるし、
足で走って追いかけるあたりサイコー
301 :
マロン名無しさん:05/03/02 23:33:11 ID:4hEPPuVx
中学生と火炎瓶w
>297
植木屋娘・・・・・
ごめんわからなかっらたスルーして
いくら女の子だからって片手で抱え上げてバイク運転するってのは・・・
抱えられてる方は激しく怖いな
「俺は、地味さ!」
カッコいいぜうしお!
第百三十九話ネタバレ
其の六 OVER DRIVE
一角にジジイ呼ばわりされて怒り心頭のとら。うしおを乗せて一角を追おうとする。
それを気がついた折草が呼び止め一緒に連れて行ってくれと頼む。麻子は自分を待っている筈だと。
うしおは承諾し、結局とらは二人を乗せて走ることに。
工事中の高速道路をいい気分で疾走する一角だが、追いついてきたとらを見て驚愕する。
走りながらとらと一角は格闘し、うしおの攻撃もあって不利を悟った一角は速さ勝負に出る。
勝負に集中し麻子を拘束する触手が緩んでいることに気付いたうしお。
とらの一角はもうすぐ砕けるという言葉を受けて、うしおは麻子に「来い」と呼びかける。
高速で走る一角から飛び損ねれば確実に死ぬと、折草は止めようとする。
折草は麻子だってそんなことするかと言うが、麻子はじっとうしおを見つめていた。
そして高速で走り続けるうちに一角の身体がひび割れてきた。
「おお…おお〜〜!なぜだああ――?何でオレが負けるんだァア〜〜〜!!」
「わかんねーかなァ? お め え が ノ ロ マ だ か ら さ ! ! 」
一角の表皮が砕け散ると同時に麻子は一角から飛び降り、それをうしおが宙で受け止めた!
麻子を抱いたそのままうしおは道路をすべり、一角を槍で滅殺する!
滑走が終わり、うしおは夜空を見上げて麻子に声をかける。
「なァ…麻子……いつだったか…こんな星…見たっけなァ。」
自分達にはケンカ以外の思いでもある。そしてうしおは自分と獣の槍のことを話そうとするが、
麻子はそれをさえぎり、うしおの額に手を添える。
「おかえり。」
それを呆然と見つめている折草。
そんな折草に珍しくとらが声をかけた。
「やめときな………妖にとり殺されなかったんなら、帰って短い時間を生きるんだな…
そして、おまえも、すげえスピードで走る妖の背から飛び降りる女を見つけろよ。」
「………………いねえよ…そんな女…」
翌日登校中に事情を聞いて驚く真由子。折草は何も言わずに父と帰っていったらしい。
そこにうしおが現れ、いつもどおりにケンカが始まる。
そんないつもの光景をうるさそうに送電線の上から見下ろすとら。
そこから下界を見回し、楽しそうにつぶやく。
「お、あのバイクに一角がいらあ。
あ、あそこにも。そこのもだ。あっちにもいるなあ…」
一角まだいるの━━━━━━(;゚Д゚)━━━━━━!!??
スピード対決が熱かった……。
子供みたいに怒るとらもカッコ良かった。
潮も麻子も良かった。
よく考えるとメチャクチャ凄かったハズなのに何か足りない……。
親父分……間崎の父ちゃんがいたし……うーん。
そ、そうか!
オレがこの前事故ったのはオレのホンダデュオに一角がいたからだったんだよ!!
とら速え……流石は何処から何処へでも短時間で飛べる長飛丸。
今迄「速さ」の描き方ではDBの鳥山が一番だと思ってたが、今回の藤田はそれ凌いでるな。
「わかんねーかなァ? お め え が ノ ロ マ だ か ら さ ! ! 」
のトラの顔が好きだ
とらの輪郭の歪みがなんともいえんいい味を出してるな。
画力はそうある方じゃないけど表現力はもの凄いとつくづく思う。
>>309 一応ゲストキャラたる折草に全然いいところなかったからじゃないか?
今まで最初から最後までしょぼいキャラってのがほとんど出てこなかったし。
とらの言葉もあったことだし今後はいい男になってくれるだろうとも思えるがもう少し焦点当ててほしかったところだ。
314 :
マロン名無しさん:05/03/03 22:55:17 ID:6oeaKBbH
次のニュースです。
昨晩、東京都みかど市で「オートバイが集団で通行中の自動車を襲っている」との通報があり、
警察が駆けつけたところ、現場付近で多数の他殺体と思われる遺体が数百メートルに渡り
発見されました。
遺体の身元は警察が確認中ですが、身に着けている衣服などから数日前より行方不明となり
捜索願いの出ている、地元暴走族に所属していた少年達である可能性が高いものと思われます。
遺体は損傷が激しく、死後数日経っているものもあり、警察で事件の背後関係について捜査が
行われております。
また、警察官が事件現場近くで壊れたオートバイを押して歩いているみかど市内の中学生男子を
補導。中学生男子はバットや火炎瓶などを所有しており、事件現場でも火炎瓶と見られる破片が
発見されていることから、なんらかの事情を知っているものとして取調べをおこなっております。
みかど市内では今年の春頃から猟奇的な殺人事件等が頻発しており、市民は不安な夜を過ごして
おります。
被害者の身に着けていた免許証等から、本人と思われる氏名が解っている方は以下の方です。
御心あたりの方は、最寄の警察署まで確認・情報提供をお願いいたします。
ヤマダ リュウジさん
フクダ キョウヘイさん
ヨシダ タツヨシさん・・・
(以下略)
・・・いくら珍走とはいえ、少年の無残な死体が大量に見つかったら国を揺るがす
大事件なんじゃないかなw
光覇明宗とか自衛隊がもみ消したとか、彼らは塵になって朝露に消えたとか・・・それでも衣服は残るか
その辺のフォロー無かったのが気になるね
間崎さんも火炎瓶とか殴ったりとかこけてバイクのパーツ落としたりとかして
後々警察に疑われたりしなかったのか?とか
光覇明宗の圧力で(ry
317 :
316:05/03/03 23:20:29 ID:???
ありがとうトラちゃん
なんてこった!
とらが「バイク」なんて横文字を覚えてるぞ!!
300キロ以上のスピードで平然としてるところからして、最高時速500〜600キロぐらいは出るかな>とら
サイバーフォーミュラ級のスピードだが・・・
昔の字が音速丸だったらしいからな
322 :
マロン名無しさん:05/03/04 00:20:11 ID:IdiPyTCo
うしお槍バージョンや憑かれた折草が平気なのは解るが、普通の女の子の麻子まで
平気なところからするとせいぜい出てても200km/hくらいじゃね?でもそれじゃ
普通にバイク屋で売ってる大型スポーツバイクより大幅に遅いことになるな、一角w
それにしても地面を走る(?)一角に宙を飛んで相手をしたとら、反則w
今回もとらはとらなりに楽しんでたな
うしおも麻子も多分ズボンのお尻が破けてると思う
真由子ってばホントにいたずらっ子な表情するなー
>>312 まったくな。とらって白目なのにすげえ表情豊かだよな・・・
にしても意外と意地が悪いなあとらw
>>322 いや、今回のあれは走って勝負してたんじゃないか?
普通に飛行した場合、ジャンボジェットの周囲を自由に飛び回ってたし、1000q/hは出てると思う。
それを考えると衾もそのスピードが出るのか、とんでもねーw
第百四十話ネタバレ
第二十七章「四人目のキリオ」 其の壱 白面胎動
冒頭、海底にて蒼月須磨子により封じられている白面の者。
しかし結界は緩んできていて、白面の尻尾の何本かは自由になるようになっていきていた。
そこに中国からきたという妖怪が現れ、白面に近づくが瞬殺されてしまう。
白面はここを飛び立つ日が近いと感じ、その間に獣の槍を消そうと画策する。
一方、平和な学校生活を送るうしお。迫る中間テストに悩み、真由子に勉強を教えて貰うことに。
真由子は先に帰ることを麻子に伝えようとうしおのもとを離れるが、
校門のそばの道端でアリジゴクを観察している少年と出会うった。
その時、貨物トラックが急スピードで走りこんできて少年が轢かれそうになる。
うしおが咄嗟に飛び出して少年を助けるが、その時にアリジゴクを踏み潰してしまう。
それを見て、それがうしおがずっとやってきたことだとつぶやいて少年は去っていった。
少年が自分を知っていることにうしおは驚き、とらは意味ありげに少年を見ていた。
夜、うしおが家に帰って少年のことを不思議がっていると、とらはうしおの鈍さに呆れてしまう。
少年が背負っていた包みからは獣の槍と同じニオイがし、肩には何かが存在していたという。
その時、とらが何かに気付き、金色の粉が降ってくる。そして床から無数の黒い刃が飛び出してきた!
慌てて外に出ると突然凄い速さの何かに襲われるが、その影は傍にいた少年の声でその肩に戻った。
その少年は昼間に出会った少年で「引狭霧雄」と名乗る。
「一応獣の槍のでんしょうしゃ…でもねぼくは――お兄さんとよく似てるんだよ。」
四人目って何だっけ(゚∀゚)?
四人目のヒロイン・・・
なんでもない。
麻子の髪の毛の色変えただけっぽい。
アリジゴクがアリ喰うところ観察してるやつ見て全く気持ち悪がらないとはすごいな。
とかいってるが小学生のときアリの足を引きちぎっていた俺。
そう言や、消防の頃アリジゴク飼ってたな。ウスバカゲロウになったらマジで即日あぼーんだったが。
アレ、名前に反してアリよりダンゴムシの方が食い付き良いんだよな。
なんとなくうしおより真由子の方が背が高そうに見える・・・
336 :
マロン名無しさん:05/03/04 21:59:03 ID:TYnhmXOZ
中国からはるばる殺られに来た妖怪、萌え。
鎌か……。
死んでも普通の剣は出したくないのかな、藤田……。
白面、獣の槍よっぽど気になるんだなぁ。
直接やりあったことないのに。
ここまで傷心者なラスボスも珍しい……。
ビッグなお世話って・・・長嶋さんかよ!
第百四十一話ネタバレ
其の弐 本山の危機
奈良と和歌山の境にある光覇明宗総本山。
そこでお役目様は和羅とともに紫暮と会っていた。
うしおを伝承者と認め、この世に未練はないというお役目様に慌てる和羅と紫暮。
そこに凶羅が本山に来たとの報告が入る。
強力な法武具を貰い受けに来たと暴れる凶羅を和羅は一喝して止める。
お役目様は和羅と紫暮を下げて二人きりで凶羅と対面することに。
常に強気な凶羅もお役目様には押され気味の様子。
本山に強引に止まっていくことを承諾させられる。
その時、本山の結界を破って強大な妖気を持った何者かが本山に侵入してきた!
それは白面の分身と名乗る蟲の皮をかぶった女のような巨大な妖怪だった。
一方、蒼月家芙玄院の前で対峙するうしおとキリオ。
キリオは自分の持つエレザールの鎌と九印という妖怪は
うしおの持つ獣の槍ととらよりも強いからうしおはもう戦わなくてもいいのだと言う。
それを聞いていきり立つとら。九印の挑発に乗って襲い掛かる。
だが金色の霧によって稲妻を防がれ、逆に一撃を入れられ吹っ飛ばされてしまった。
キリオは流や杜綱は友達だけど自分よりも弱いといい、その言葉にうしおはムッとする。
するとそこに光覇明宗のヘリコプターが舞い降りてきた。
そこから降りてきたのはボロボロの姿の紫暮だった。
獣の槍の力がいると悟った紫暮はうしおを本山に連れに来たのだ!
「獣の…槍の…力が要る…うしお……来い…」
女の顔と上半身が付いたカマキリみたいだな・・・
かなり強いようだが紫暮はよくヘリで脱出できたもんだ
ちょっとかわいいぞ凶羅。
……お役目様に死亡フラグたってねえ?
普段の紫暮は生臭坊主っぽいが
最初のページの顔はすでに悟り開いてる感じだ
凶羅の過去に何があったのかは知らないが、お役目さまには頭が上がらないんだな。
これまでの唯我独尊ぶりと合わせてみるといいキャラだなぁ。
キリオはただふざけてるわけじゃないとすると敵か……?
カマキリ型の白面の分身と鎌を持ったガキんちょか・・・
なんか関わりでもあるんかね?
まあ、一応伝承候補者らしいし流や森綱、紫暮とも多分面識あるだろうから
敵じゃないとは思うが
>>343 凶羅への死亡フラグだと思う。前シリーズであれだけのことをしたし、
紫暮がヘリで脱出できたのは、今、凶羅が戦い、守っているんだろう。
お役目様を守り、力つきる、その時に、うしおととらが間に合う。
いや、それは間に合うとは言わないのではw
>>348 凶羅に対しては間に合ってないw
でも、お役目様に対して間に合うんじゃないかと
九印て強そうだな
スピードも一角よりありそうだ
鎌は…扱い難そうな武器だ
351 :
マロン名無しさん:05/03/06 09:28:19 ID:uPUKJQlI
人権擁護法=言葉狩り=2ちゃん書き込み規制
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) < エセ部落出身であるワシが人権擁護法で差別と叫ぶんや。
( ) │ それで目障りな2ちゃんねらーのガキを訴えて
| | | │ ふんだくれるだけふんだくってケツの毛までむしったるで!
〈_フ__フ \__________
この法律には「差別的言動禁止規定」が含まれている。
外国人犯罪やハンナン食肉偽装事件を批判する正当な言論は2ちゃんねるにある。
これは、その2ちゃんの書き込みした人を次々に罰する法律だ。
在日外国人などがヒステリーを起こして「差別だ」として叫ぶと、
書き込んだ人をもう好き勝手に弾圧できるようになる。
第三条 何人も、他人に対し、次に掲げる行為その他の人権侵害をしてはならない。
二 人種等の共通の属性を有する不特定多数の者に対して当該属性を理由として
前項第一号に規定する不当な差別的取扱いをする意思を広告、
掲示その他これらに類する方法で公然と表示する 行為
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↑これ「2ちゃんねるでの在日外国人批判書き込み」という意味
「言論表現の自由」に抵触し侵害するので人権擁護法法案に反対します。
この一言メールでも首相官邸や自民党、古賀誠議員へ送信お願いします。
(●をはずして頭にhをいれてね)
首相官邸(メールフォーム)
ttp://www.kantei.go.jp/jp/forms/●goiken.html
自民党(メールフォーム)
ttp://www.jimin.jp/jimin/main/●mono.html
古賀誠
[email protected]
>>349 凶羅なら間に合わなくてもいいかな
最後に少し改心するというか、お役目様を守っていい笑顔で
>>352 凶羅が死ぬ時は立ち往生か前のめりを希望したい。
横文字の武器名がちょっと新鮮。西欧系?
第百四十二話ネタバレ
其の参 お役目様
紫暮に光覇明宗の本山が白面の分身に襲われたと聞いて
キリオと共に本山へ向かうことになるうしお。とらも九印を追ってヘリを追ってくる。
その妖怪は「くらぎ」といい、今は本山の法力僧たちが月輪の陣によって縛り付けているらしい。
うしおは獣の槍さえあれば大丈夫だというが、キリオに槍に頼り切っているといわれ気落ちする。
総本山に到着するうしおだが、くらぎを退治するよりも早く本堂の方に連れて行かれてしまう。
そこでうしおはお役目様と会うことになっているらしい。何故今なのかとうしおは問うが、紫暮は
今会うのがいい気がすると答えをはぐらかした。
そしてついにお役目様と対面するうしお。ガチガチに緊張するうしおだが、
気さくなお役目様の性格か、すぐに打ち解けて笑いあう。
お役目様に上着の繕いをしてもらって、お役目様に母親を感じるうしお。
そしてお役目様もまた昔の自分を思い出す。
「やさしいなおばさん…母ちゃんなんて覚えてないんだけどさ…
オレの母ちゃんもおばさんみたく……やさしいかなあ。」
よかった――この少年で。
「ええ。それは私の何倍も。」
その時、突然の地響きにうしおはくらぎが動き出したことを悟る。
獣の槍を持って駆け出していくうしおを見つめ、お役目様はこの時を
うしおとジエメイに感謝した。
初代――ジエメイ様…あなたは無限の時の果てに…
こんなにも素晴らしい時をくださった。ありがとう、うしお……ジエメイ様…
私は後悔などいたしません。例えこの身が今夜――滅んだとしても。
うゎ……モロ死亡フラグじゃん。
お役目様って登場期間は長いけど、登場頻度低かったから、もう少しもって欲しかった。
潮の言うお役目様に似てる女の子は真由子のことだろうが
300年生きてるおばあさんと中学生の乙女を似てると言うのはさすがに可哀相だと思う
真由子老け顔説浮上w
しかし藤田は、ジエメイの死で、暗に読者に
「展開次第で女子どもも容赦無く殺します」
って宣言した様なもんだから、もうこの漫画じゃ誰が死んでもおかしくないな。
今回出て来たキリオとか言うのも最後は死にそう。
あれはあくまで過去の人だからなあ・・・
「幸せに天寿を全うした」とは意味が違うのはわかるけど
今を生きる人、これからの人はあまり殺さない気がする
少年漫画だし
モブキャラは例のごとく生贄だろうが・・・
法力僧だけはガチ輪。
トビラから死臭が……。
しかしうしお、これから白面の分身と戦うのに服つくろってもらってもすぐボロボロになっちゃうだろ。
>>363 多分、それが伏線なんだよ。
繕って貰った服がボロボロになり、潮ブチ切れ⇒分身あぼーん
それより、お役目様が殺されて凶羅がブチ切れたら・・・燃える展開になりそうだな。
そもそも凶羅どこにいるんだ
まさか逃げた?
「ババァのことかー!!」
うしお、ちゃんと躾られてるんだな
俺、ガキのころ、近所のお婆さんを婆ちゃんって呼んでたら
親にあんたの婆ちゃんじゃないんだからおばさんって呼べって言われたことあるよ
お役目になるって大切な物たくさん犠牲にしなきゃならんかった
んだろうな・・・・・凶羅、お役目ちゃんと守れよ?頼むから
>>358 その似ている女の子の構図はこうだ。
お役目様 ≠ ジエメイの母 ≠ ジエメイ ≠ 真由子
複線だとしたら真由子お役目様行き濃厚だな。
第百四十三話ネタバレ
其の四 "くらぎ”との闘い
二百人からの法力僧達が放つ月輪の陣で動けないくらぎを
凶羅は穿心角で攻撃するが、威力を跳ね返され大ダメージを受けてしまう。
くらぎが法力を反射することを思い知った凶羅は月輪の陣が破れかけていることに畏怖する。
キリオはその光景を眺め、九印をとらにけしかけた。本山の上空で始まる九印ととらの闘い。
うしおは法力僧たちを掻き分け、変化してくらぎに槍を刺すが、槍の力を跳ね返されてしまう。
しかし持ち前の負けん気で再びくらぎに斬りかかるうしお。凶羅の警告も届かず、
斬撃をも跳ね返されてしまう。うしおに駆け寄ろうとする和羅と紫暮。しかし再び凶羅が警告する。
ヤツは月輪を跳ね返すつもりだと。果たしてそのとおりにくらぎは身を縛る月輪を跳ね返し、
うしお以外の全ての法力僧の動きを逆に封じてしまった。
いや、ただ一人キリオだけが跳ね返った月輪をエレザールの鎌で砕き、笑う。
「さあ……ぼくのパーティーだ……」
止めを刺されようとする法力僧たちを庇って、うしおは重症を負いながらも立ち上がるが、
変化は解けてしまっている。
そんなうしおに止めを刺そうとくらぎは腕鎌を振るうが、それは結界によってはじかれた。
その結界を張ったのは…お役目様だった!
『結界!?ぬうう誰だアア!?』
「誰だとはつれない言葉ですね白面よ……三百年も一緒であった――
日 崎 御 角 をお忘れかい…」
やっぱばあちゃん死ぬのか?orz
御角けっこう強え!
引退したお役目だからもう力なんて無いのかと思ってたよ
でも死ぬんだろうな・・・
少年漫画だからしょうがないんだろうけど
坊主弱すぎ…。
坊主たちが弱くみえるけど今回の白面の手先は
今までの婢妖なんかと桁違いの強さっぽいからしょうがないべ
お役目の婆ちゃん登場の仕方、セリフ渋いな
婆ちゃんかっこええ・・・
しかし凶羅、相手の手が読めてるならなんとかできないのか
>>377 読めてたってしくじっちゃったからね、凶羅君は。
九印、スマートなだけじゃなくて普通に結構強いのか?
九印は緒戦でとらを軽くあしらってたし
いつものことだがw
ばあちゃんカコイイよばあちゃん
第百四十四話ネタバレ
其の五 参ります、初代様
くらぎの前に立つ二代目のお役目、日崎御角。紫暮と和羅、凶羅は必死に御角を止める。
うしおは自分が戦うと言うが、くらぎの攻撃に吹っ飛ばされてしまう。
法力僧たちを嘲るくらぎだが、御角の挑発に乗って御角に両腕の鎌を振り下ろす!
結界で受け止めるが、次第に押され始めてしまう。
御角に加勢するため、紫暮と和羅は月輪をほどくために念を凝らし、凶羅は足を切断しようとする。
うしおも槍に呼びかけ、力を引き出そうとするが、御角は彼らが駆けつける前に全てを終わらせた。
「見くびったものよのう白面よ。このような分身ごときに我が遅れをとるかどうかは、
主が一番よく知っておろうに。我は二代お役目――日崎御角ぞ。」
御角の結界はくらぎの鎌と触手を全て砕き散らし、光の輪となった結界がくらぎの体内に入り込んで
外殻を残したまま内部からくらぎを破壊した!それと同時に法力僧たちを縛る月輪が解ける。
そして全ての力を使い果たした御角は倒れる。うしおはそれを見て駆け寄り抱き起こした。
キリオはそんなうしおを哂いながら、残されたくらぎの外殻に向かっていく。
「へーえ、戦いの最中でもそういうふうにしちゃうんだ。
弱いなあ…お兄さん。かわりに…ぼくが白面の者と戦ってあげるよ。」
これでぼくのことをみんなはみとめてくれるよねえ。
そして、キリオのエレザールの鎌はくらぎを粉々に粉砕した。
二代目ー!!。・゚・(ノД`)・゚・。
まだ死んでないよな?助かるよな?
お役目様、前回、今回と格好良過ぎるよ。
でも、凶羅がすっかり良い子になっちゃってるのが残念orz
383 :
マロン名無しさん:05/03/08 21:00:22 ID:P56eWoTf
凶羅は人間だったんだなw
今まで「姿は人間だけど所業は妖だし・・・。どっちだろう、どっちだろう」って
思ってたけどスッキリしたよ。
ばあちゃんのキメ台詞がカッコ良すぎ!
さすがお役目の貫禄だ
でも死んじゃうんだろうな・・・・・
獣の槍より強い武器ね・・・
そのうち出てくると思ってたよ。ライバルキャラと共に。
386 :
マロン名無しさん:05/03/08 21:44:59 ID:P56eWoTf
ふと思ったが、光覇の寺から強奪された大事な「宝武具」である尖心角をフツーにMy武器として持ち歩いてる
凶羅のことを、周りの法力僧はともかく僧正や御角までスルーですか?
宝武具とは言っても
本当にお宝としてしまい込んでいても仕方がないし
使える者がいるなら使わせてしまえという考えなのではないかな?
凶羅から取り上げるのは骨だろうしな。
まぁ、他の偉い人たちより融通利きそうだし>お役目さま僧正
凶羅凄いカッコ良かった。
普段悪いことばかりしてる人がたまにいいことするとメチャクチャいい人に見えるを地でいってる。
お役目さまも良かったなぁ。
お年寄りの不敵な笑顔っていうのも結構魅せる。
というか、お役目さまはやっぱ残り少ない力を出し切ったから倒れたんだろか?
日崎御角という名前だからこそ映えるセリフだな
いくら顔が似てるからって「ジエメイぞ」や「井上真由子ぞ」じゃ・・・
くらぎがどこでしゃべってるのか非常に気になる・・・
女の顔みたいやつの口は閉じたままでも声は出してるし・・・
>>391 そりゃ漫画だからだろ。普通にそこからしゃべってると思われ。
おまいはお役目の「日崎御角ぞ」の決め台詞の時も口開けずにしゃべってると思うのか?
いや・・・そりゃその時の雰囲気に合わせてだろうさ
でも怒鳴るようなセリフの場面で口を閉じたままとかはないだろ
くらぎは口数多いのに口閉じたままだ
第百四十五話ネタバレ
其の六 うしおからキリオ
キリオがくらぎを粉砕し、法力僧たちはみな御角の下へ駆け寄る。
自らの無力さを悔やむうしおと和羅たち。御角は涙を流すうしおの頬に触れ、
こうなったのは天命だから仕方ないともらす。
うしおに後を頼むが、うしお一人だけでは白面には勝てないという。だから…。
「みんな…仲良うせんと――あかんよ――」
そして二代お役目、日崎御角は息を引き取った。
泣き叫ぶうしおを哀しそうに見つめ、ジエメイと共に空に上っていく御角の魂。
そしてその場に凶羅の哄笑が響く。御角はしゃしゃりでてくたばったと吐き捨てる言い草に
いきり立つ法力僧たち。それもおまえらが弱いからだと言い捨て、足を引きずりながら凶羅は去る。
追おうとする僧達も和羅が止めた。そこにキリオが戻ってきた。
くらぎを倒したキリオと彼が持つエレザールの鎌を見て、うしおと獣の槍より強いのかと、僧達は思う。
紫暮はくらぎを倒したのはお前だけの力ではないと言いかけるが
和羅はそれを止め、キリオについて来るように言う。
うしおは泣いて御角の亡骸を離さないが、
和羅はそれを諭し御角を抱えあげうしおの前から去っていった。
一方上空の闘いで、とらは九印が自分を足止めしていることに気付き真意を問うが九印は答えない。
しかし退こうとする九印にとらは最後に一撃を入れ、勝負は痛み分けとして九印は帰っていく。
とらもうしおの元に戻るとうしおはただその場に座って自責の念に駆られていた。
キリオは法力僧たちに認められたことを自宅で母に報告していた。
キリオの母はキリオとエレザールの鎌があれば獣の槍なんていらないと言ってキリオを抱きしめる。
「あたりまえよ、キリオがこの世で一番強いんだから。
獣の槍なんてなくていいのよ。あなたとエレザールの鎌があればね。」
「 う ん 。 マ マ … … 」
・゚・(ノД`)・゚・
みんなと仲良くしよう。
しかし潮、今迄の14年間で信じて来た色んな物が崩壊して、次回で壊れそうな予感。
そこから立ち直った時、また一回り成長するんだろうが。
潮にとっての転機だな、今回は……とか冷静に分析してても、お役目様……orz
ドラゴンボールじゃないから、死んだ人はもう帰って来ないんだよな。
人生捨てて白面封じて来て、帰って来たら家族も既に居らず、最後の幸せが潮との一時……藤田は鬼だ。
不憫過ぎる。でも、最後が幸せで良かった。婆さんキャラで魅力的なのって珍しいと思うが、お役目様はかなり好きだった。
そこでお役目様もジエメイ化して「おこんばんわ」ですよ
398 :
:05/03/09 21:22:24 ID:???
で、最後のページ...あれ誰?
霧雄のママ、かな?
キリオママちょっと不気味過ぎるんだが・・・・この親子怪しいな
なんか裏がありそうな
二代目御角は最後に槍の真の伝承者である潮に出会えたのは最大の幸せだ
去っていく凶羅の後姿がなんか・・・・寂しい 一番辛いのは凶羅だったりして
辛いからこそ凶羅はああいう態度をとったんだろう
自分にとって育ての親みたいな存在だったろうし
和羅もそれが分かってたから何も言わなかったんだろうな
凶羅の流した血が奴の涙に見える
いままで流されて戦ってきて、それでも結果を残してきたうしおにとってキツいよなぁ。
十郎や徳野サンやジエメイ一家のときは色々状況が許さないことがあったし、やれたこともあったけど、
今回は完全に自分の実力不足で一矢報いることも出来なかったんだもんな。
ここから復活するのが今後の話しかね?
お役目様の件を抜きにしても
キリオの陶酔しきった顔はムカつくな
霧雄ママ、人間に化けてる時の白面と同じ目してる……
藤田の絵は目が巧いと思うんだが、このタイプの目はその所為で途轍も無く怖いんだよなぁ
405 :
マロン名無しさん:05/03/10 00:28:57 ID:BURkG+NA
>396
同意。DBや男塾やキン肉マン(ジャンプばっかでスマソ)と違い、「生き返る」という選択肢を
藤田は用意していないことを読者は既に散々思い知らされてるわけで、それらの漫画より
人の命が重いよな。
自分が光覇明宗の結束力の象徴であることを御角は理解していたがゆえに、だからこそ自分の
死後を憂慮して出てきたのが「仲ようせんとあかんよ」なんだろうが・・・。
藤田!芸が細かいよ!死に際に関西弁(京ことば?)になるあたり、ホント芸が細かい。
数百年のあいだ、押し殺してきた「自分」に、やっと死の際に戻れたという表現は涙を誘う。
藤田は神だよ。
凶羅「ちィ! 説教好きだからこーなるんだぜ なんてザマだ
だれが助けてくれとたのんだ おせっかい好きのシャシャリ出のくせにウスノロだからやられるんだ…
こういうヤツらが足手まといになるからおれはひとりでいつもやってるんだぜ」
法力僧「た 助けてもらって なんてヤツだ」
(ポタ… ポタポタポタ)
法力僧「!」
凶羅「迷 惑 な ん だ よ
自分の回りで死なれるのはスゲー迷惑だぜッ! このオレはッ!」 (ブワッ)
>>405 鬼で神か……鬼神藤田。
何か藤田は巻末漫画とかじゃあんなだけど、実際には凄く厳しい人だと思う。
>>406 ジョジョも生き返らないな。ジャンプなのに。
でも、そのシーンじゃ死んでなかったのがちょっと残念だった。
ヴァニラ・アイス戦のも良かったけど、直前の喧嘩⇒自己犠牲の方がよっぽど魅せられたと思うけど。
スレ違いだな。スマソ
こういう作家こそジャンプでより一層メジャーになってもらいたいけど
ジャンプの読者層には合いそうにないなぁ〜。
そうかな?
ジャンプは結構劇画系や絵の荒い漫画でも受けてると思うが
むしろここ10年、サンデーの方が丸くてあっさりしたアニメ絵が多い
まあ、10年後どうなってるかはわからないけど・・・
新しい層が確保できるからメリットはあるな、けどこの漫画はサンデーをしょってたつって感じのほうがいい。
ageてスマン。
>>408 読者と言うより、雑誌に合わないと思う。
この手の溜めて溜めて、感動、ってな漫画はアンケート至上主義のジャンプじゃ連載不可能じゃん。
凶羅ってなに食って生きてるんだろうか・・・
あんな巨大な凶器持って歩いてたらすぐに通報→逮捕されそうだが
それともこの世界では法力僧は武器持ってても無問題なのかな?
414 :
マロン名無しさん:05/03/10 22:19:54 ID:wO0R1HMx
凶羅はホームレスだと思うな。
橋の下で寝起きしてる姿しか想像できん。
415 :
マロン名無しさん:05/03/10 22:49:47 ID:BK5hqrG4
凶羅かっけー
今回のボスはキリオママ?復活くらぎ?実は白面の刺客の九印?
キリオはなさそうだな。真由子とフラグたってるっぽいし。
>真由子とフラグたってるっぽいし。
気のせいだと思うが・・・
キリオも気に掛けてないし
あげ
419 :
マロン名無しさん:05/03/12 08:34:04 ID:WlaFFi+z
ageあげ
みんな真由子と麻子と礼子と小夜とかがりのだれが
好み?
おれは前は真由子だったけど最近かがりの魅力に気付いてしまった><
忘れられてる人々いないか?
第百四十六話ネタバレ
第二十八章「檄召〜獣の槍破壊のこと〜」
其の壱 長飛丸とら
御角の死から呆けたままのうしおを何とかしろと、とらは紫暮に言うが、
紫暮は放っておく言う。見切りをつけたらどうだ、との紫暮の言葉に険しい顔をするとら。
自分のせいで御角が死んだと悩み続けるうしお。そこにとらがうしおを喰らうと現れた!
紫暮が外に出ると芙玄院を尋ねてきた杜綱兄妹がいた。うしおを元気付けるために来たらしい。
紫暮は二人にうしおのことを頼むが、もし立ち直れぬときは見切ってしまえと凄んだ。
それを見て畏怖を感じる二人。そこにうしおが窓ガラスを破って落ちてきた!
とらが再び牙をむき襲ってきたのだ!そのことに驚き、杜綱兄は加勢しようとするが、
とらの稲妻に牽制される。とらはうしおに御角の時のことを引き合いに出して挑発する。
その言葉に激昂したうしおは変化してとらに突っ込む。
とらは火炎を吐いて迎え撃つが、うしおは炎の中をそのまま突っ込んできた!
「そうさ……だから負けたんだ…つ…強くなりてえよう…オレは強くなりてえよォォ!!」
その決死の一撃もとらによって受け止められてしまう。
やはり槍がなければ駄目なんだなぁというとらの言葉にうしおは槍を手放して素手で殴りかかった!
法術を放とうとする純を引き止める杜綱悟。とらはうしおの一撃を避けもせず受けた。
そして呆れたように槍を手放して空へ去っていく。
「ホント歯ごたえがねえなァ……弱すぎるぜ!!
そいつらにもっとマシな戦い方教われ!けっ!あーあ、弱え弱え」
潮がああなってしまうのは極普通の反応だと思うが、周囲がそれを許さないのは、潮への信頼なんだろうな。
唯、その過剰な信頼が何時かプレッシャーに変わり、本当に潮を壊してしまいそうで不安だ。
それにしてもとら、普通の漫画なら陳腐な対応なんだが、とらならではの熱さ、格好良さだな。
424 :
マロン名無しさん:05/03/12 22:57:11 ID:JZe1CUfJ
凶羅よりとらのほうが人間らしい件について
俺は断然真由子だな!
漢らしいよなぁ。言葉で語らず、体でぶつかる。
うしおの慟哭も大好きだ。
じゃあ俺は小夜をもらってきますね
僕は礼子だな〜見た目とボケのギャップがいい(゚∀゚)
杜綱兄妹くっつきすぎだw
兄妹というか、そのまま恋人・夫婦でいいんじゃないかと
第百四十七話ネタバレ
其の弐 式神使い・杜綱 悟、心術・純
倒れたうしおを家に運び看病する杜綱兄妹。
うしおは目覚めると自分にも念の力を扱えないかと兄妹に聞く。
負けて初めて自分は槍の力に頼りきっていたのだと気付いたのだ。
それを聞いた悟はそれを承諾。うしおを境内へと連れて行く。
止めようとする純だが、うしおの決意は固かった。
槍を拾えという悟に、うしおは反対するがそれを悟は一喝する。
杜綱が血を吐くような訓練を経て手に入れた力を一朝一夕で手に入れるつもりかと。
これから始めるのは練習ではなく、静止の極限まで追い詰める「空骸の糸」という死法。
それを聞いてもうしおは臆さずに試練に望む。そして純から「穿心」という心構えを教わる。
『己の心を細くせよ 川は板を破壊できぬ 水滴のみが板に穴を穿つ。』
それを聞いてもよく理解できなかったうしおだが、悟はそれに構わず試練を始める。
巨大な蜘蛛が召喚され、本堂の屋根に糸を渡した。悟はこの糸に乗れという。
総本山では和羅と紫暮が若い層たちの動きについて相談していた。
キリオのいう獣の槍不要論に賛同するものたちが増えていっているという。
和羅がくらぎをキリオが倒したとき、御角の力に触れなかったのは僧達の動揺を抑えるためであった。
今はそれが裏目にでているらしい。
「あの男」が育てたキリオを危惧する和羅に紫暮は自分に任せて欲しいという。
一方、キリオが話す獣の槍がいらないという話を聞いている若い僧たち。
母の言葉をそのまま話すキリオに感じ入ったように聞き入っている。
うしおが悟の言うとおりに糸を乗ると、蜘蛛の中から髑髏の侍が現れた!
うしおはこいつを獣の槍を使わずに倒さねば為らないという!
『槍の力を借りずにこんなヤツと…………!!』
特訓キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
3年以上連載しててようやく主人公の特訓が始まるってのもなかなかすごい漫画だ
今迄封印付きの槍の力のみで闘って来た訳だからなぁ。
しかし、潮自身まだまだ強くなる余地が充分在り、かつ槍自体もまだ力を制御されてる訳だから、
とらは相棒としてヤバくないか?
かと言って、とらの特訓ってのもどうかと思うし。
それはそうとして、杜綱兄妹が登場してしまうと、霧雄が霞んでしまう気がするんだが。
一応杜綱兄は伝承候補者最強だし。
まぁ、杜綱兄は頭乗っ取られただけで、碌な活躍してなかったから良い機会か。
大丈夫だろう
森綱兄は本来の能力や容姿はともかく
どことなく、目立つことのできないオーラを全身にまとっている感じがするから
彼は永遠の端役だよ
435 :
1/2:05/03/14 20:00:12 ID:???
第百四十八話ネタバレ
其ノ参 空骸の糸
「空骸の」の上で獣の槍の超常的な力を使わずに戦い、勝てば新しい「力」を得る。敗れれば死。
向きを変えるため糸から足が一時的に離れるようになり、うしおは骸に向かい合う。
凄まじい殺気で汗がふき出し、骸に斬り殺される自分を想像してしままう。
道路を駆ける不機嫌なとらに、一代のバイクが走り寄り「今日は一人かよ!」と声をかける男。秋葉流!
気になる事があるからうしおに忠告しに来たのだ。
キリオが若い法力僧を焚きつけて獣の槍を狙っているらしい、白面の使い一匹倒せない伝承者にいつまでもこだわるのは良くないと。
だからいっそぶち壊した方がいい……。
うしおを見限った自分にはもう関係無いと言うとらに、流は新しい人間に……フツーの退屈な奴に取り憑くのかと問う。
答えられないとらを置いて、流はうしおの家に向かう。
一方うしおは骸を前に限界を迎えようとしていた。このまま踏み込んで切られたら楽だろうとさえ思っている。
うしおが修行で死ぬなんて見ていられないと純が飛び出すが、杜綱はうしお殿ならきっと乗り越えられると止める。
そこでうしおは純の言葉を思い出す。
心を細くせよ、川は板を破壊できぬ。水滴のみが板に穴を穿つ。
心を細く……集中するうしお。すると目はしっかり敵を見ているのに、体中で周りの様子を感じ取れるようになった。
外の世界が自分と敵に向かって閉じてくるみたいだ。
なんで気づかなかったんだろう? 獣の槍からこんなに語りかけてくれているのに。
うしおが使えるのならば、更に更に強くなってゆこうという獣の槍……。
骸がついに刃を振り下ろすが、うしおは寸前で横に避ける。
さらにもう一撃を切り上げる骸だが、刃を槍の先端で受けるという離れ業を披露するうしお。
骸の刃を先から縦に真っ二つに切り、そのまま骸をも一刀両断する!
集中し、かつ心をひとつ処にとどめぬ事。それが戦いの心の持ち方。うしおはそれに目覚めたのだ。
436 :
2/2:05/03/14 20:01:08 ID:???
「うしお殿は自分は獣の槍に頼っていたといっていた。槍なしでも強くなりたいと。
でもそれは思いちがいだ…うしお殿はただ槍を十分に使いこなしていなかっただけだ。
巨大な敵、白面の者は獣の槍でしか戦えぬ。そして、それを振るえるのは――うしお殿、君だけなんだ。
その槍から離れるのではなく、その槍とともに強くなってゆくことこそ、正しい道なんだよ。」
修行の成功を喜び合う三人だが――うしおの家の前にキリオが法力僧を連れてやって来ていた。
うしお兄ちゃんはみんなとちがって精神手中がめちゃめちゃ、だから獣の槍を取るなんて簡単だとキリオは言い聞かせていた。
刀真っ二つにするところすげー……。変な覚醒とかせず、普通に成長したな。
最後のページでうしおの精神集中がめちゃめちゃっつってるキリオに目に物見せてやって欲しい。
修行をけし掛けた杜綱兄自身はあの修行を切り抜けられるのだろうか?
まさか妹をたぶらかす潮の抹殺を謀って(ry
流、再登場!
しかもこの流れだと、とらとコンビを組むのか?
面白くなってきやがった!!
おお、もしかして継承者全員登場か?
来週キリオ対杜綱兄が見たいな、継承者最強の力を見せて欲しい
いや、杜綱対流の対決の結果から見てもわかるとおり
いい所なしでボコられるだけだと思う
>>434の書き込みも含めて考えると杜綱はまるでヤムry
443 :
マロン名無しさん:05/03/15 01:29:41 ID:5Bn7YVel
杜綱と雷信に同じオーラを感じるのは俺だけなのか?
この漫画では正統派のいい男ってイマイチ華がなさそうだ
445 :
1/2:05/03/15 20:00:08 ID:???
第百四十九話ネタバレ
其ノ四 赤い織布
中国の辺境を訪れているキリオの母……。大岩に結ばれている赤い布を探していたようだ。
そこに謎の老人が現れ、布は昔槍を結び付けていたものだと教える。そして老人の周りから大蛇の群れが現れた。
だがキリオの母は軽く妖を蹴散らし赤い布を回収する。妖怪は最期の瞬間その女が白面の者だと気づいた――。
蒼月家では杜綱兄妹が帰ろうとしていた。引き止めてお礼をしようとするうしおだが、また遊びに来ると約束して二人は帰る。
途中、純に年上女房は金のわらじを履いてでも探せというように〜と、うしお殿になら兄として妹を嫁がせてもいいと語りだす悟。
照れながら純はうしおにはもういい娘がいたじゃないと言い、兄の手を引っ張って蒼月家を去る。
その直後、邪魔者はいなくなったとキリオが現れる。
うしおは何の修行もしてないからみんなでやればやっつけられる、そして獣の槍は人間相手の時はたいした力は出せないと言い聞かせる。
うしおが晩メシを食いに戻ろうとすると、突然身体が動かなくなってしまう。それはうしおを囲んでいた法力僧の力のせいだった!
キリオは力を持っているのに獣の槍を持てなくて白面の者と戦う資格をもらえない事を不公平といい、
自分のエレザールの鎌ならみんなが持てると言う。そうすればみんな白面と戦える、公平だ。
光覇明宗の上層部の目を覚まさせるためにも、獣の槍を壊す事にした。
10人の法力僧の「不動縛呪」、普通の人間のうしおが抜けられるはずない。
しかしキリオが槍を掴もうとした瞬間、うしおは心を細く――精神を集中し、「不動縛呪」を打ち破る!!
それでも体術では鍛え込んだ10人の方が上と、一斉に飛びかかる。
心を細く、意識を外に。うしおは背後から迫る法力僧の動きを察知し獣の槍の柄で迎撃する。
さらに周囲の法力僧を槍の反対側で殴り飛ばし、膝蹴りのついでに後ろの法力僧の頭に飛び乗り前の法力僧にも攻撃する。
背後から三人同時に錫杖で殴りかかるも、それも柄で受け止め一斉に弾き除ける。
446 :
2/2:05/03/15 20:01:08 ID:???
「獣の槍をよ 壊すなんて… 渡せねえよ… でもオレ、戦いたくなんかねえ……やめてくれよ。」
うしおの説得に聞く耳持たず、キリオは懐から赤い布を取り出す。
母親から渡された布、これを使えば必ず獣の槍は奪えるという言葉を信じて布を放つ。
赤い布が獣の槍に絡まると、急に重くなり自由に操れなくなってしまう。
キリオは布を引っ張り、ぼくの勝ちだと宣言するキリオ。
うしおの手から、獣の槍が奪われた。
キリオ母こええええええええ!ってかかっこいいな、ちょっと惚れた
杜綱兄妹最高。
妹を嫁がせようとする兄……ワラタw
やっぱりキリオのママは白面の分身なのか・・・
とするとキリオの正体はなんなんだろうな
人間と白面の分身の間の子供か?
それとも赤ん坊の頃にどこかから奪って来たとか
オレも杜綱の意見に賛成だw
結婚するなら少し年上の方がいいよ
しかしやっぱり純もうしおにホレちまってたのか
この漫画に出てくる女ってあらかじめ好きな人がいないケースが多い。
周りにうしおよりいい男いないのかな・・
一般のお嬢さんは、暇に任せて恋に恋するけど
うしおの周りのお嬢さんは他に優先する用事がある人が多い。
その用事を片付けて回ってるのがうしおなため
余裕が出来て最初に好意を向けられるのは自然なことなんじゃなかろうか
第百五十話ネタバレ
其ノ五 獣の槍強奪
獣の槍を封じる布のせいで、獣の槍は力を封じられ奪われてしまう。
後でていねいに壊して上げるというキリオの言葉にうしおは怒り肉薄する。
キリオは「朏の陣」をかけるよう法力僧に言う。しかし法力の達人か強力な妖に対する破壊的結界、人にはかけられない。
獣の槍を奪い返そうとするうしおを、エレザールの鎌の刃で止めるキリオ。
うしおは「朏」じゃないと止められない。法力僧達はついにうしおに向かって「朏の陣」を放つ!
三日月状の三つの光がうしおの身体を捕縛する。だがその内の一つは小さい。
三つの「朏」がその場に縫い止めるはずが、一つ小さかったせいでバランスが崩れ、うしおは林に吹き飛ばされてしまう。
負傷のせいで念を出せなかった僧が謝るがキリオは気にせず、槍を持って法力僧達と一緒に帰る。
キリオ達が去った後、流ととらがようやく蒼月家に到着する。うしおの不在に流いぶかしがる。
とらが流と一緒にいる理由は、流に憑いてやろうかと思って見ているのだ。
だがやっぱりうしおが気になるんだなと流に見抜かれ、とらは怒鳴り返す。
「バッバッ バカヤロォ!! あいつがわしに何をした!?
あのくそったれな獣の槍で脅して、戦いたくもねえクソどもと戦わされてよ!
こっちはキツイ目ばっかりあってんのに、あいつ以外の人間を食おーとしてもすぐ槍が飛んでくんだぜ!!
そんなヤツがだなァ…」
「でも、おめーは退屈しなかっただろ?」
流の言葉に、とらは黙り込んでしまう。
そして流は庭に転がっている壊れた法具を見つけ、とらはキリオ九印の匂いに気づく。
キリオの企みを悟った流はバイクに乗って走り出し、とらも九印に借りを返すべく共に向かう。
流はキリオのいる場所に心当たりがあった。囁く者達の家――どうやらやばい所らしい。
流達まで去った後、新たな人影が蒼月家に現れる。
人影は墓の奥にある林の木々が折れている事と、小さな光に気づく。「朏の陣」を食らったうしおだ。
結界すら一人で壊せないのかと、人影はくしで「朏の陣」を破壊する。
解放されたうしおは、自分を助けてくれた人を見上げる。人影の正体は獣の槍の伝承候補者、関守日輪だった!
454 :
マロン名無しさん:05/03/16 20:25:17 ID:NKVwbPSN
日輪かよ・・・
伝承候補者全員集合か?
杜綱も帰った振りして後から囁く者達の家とやらに行くのかな。
関守日輪はスカートを縦に裂かれるために存在しています。
しかしエレザールの鎌が本当に誰にでも使えてくらぎを倒せるほどの力があるとしたら獣の槍の立場が危うくないか?
>>457 キリオママが白面の分身っぽいから、絶対裏があるだろ。
獣の槍より怖い副作用があるとか。ある程度使ってると精神を毒されて白面に操られちゃうみたいな。
実はエレザールの鎌に力を与えていたのは他ならぬ白面自身で、
気分次第でただのクズ鉄。
というのはどうだ。
これで展開は決まったか
うしお&日輪コンビ、とら&流コンビがそれぞれ別ルートでキリオの家に行くわけだな
杜綱兄妹もこれで終わりってことはないだろ、候補者同士の熱いバトルが見れそうだ
ただこの流れだと流や杜綱は確実にかませになるんだよなぁ
Aルート:うしお&日輪
Bルート:とら&流
Cルート:杜綱兄妹
こんな感じか
九印はとらと因縁があるから、とら流コンビの前に立ちはだかるか?
杜綱兄妹はなんかあっさりキリオにやられて人質になりそうな悪寒
>>462 お前は忘れっぽいな。重要人物が一人残ってる
Dルート:凶羅
あいつがやられっ放しで消えるわけないだろ
でも凶羅はキリオには興味ないだろ 白面にはむかついてるだろうが
キリオの持つエレザールの鎌を凶羅が強奪なんてのもおもしろそうだがね
第百五十一話ネタバレ
其の六 囁く者達の家
紫暮に言われて来たという日輪。すぐに現状を把握し、あいかわらずの様子で説教を始める日輪。
うしおは何故すぐキリオがやったとわかったのかを尋ねる。
キリオが獣の槍不要を説いていたのは有名な話。エレザールの鎌を認めさせる為に、獣の槍は破壊されねばならない。
それが笑い話でなくなったのは、うしおがくらぎに負け、お役目様が亡くなったから!
「もう……負け……ないぜ…」
そう凄むうしおを、日輪は光覇明宗の総本山に連れて行く。
本山では、若い法力僧達と上層部の対立が深まっていた。その根本にあるのは、獣の槍とうしおへの不信。
だが、和羅は知っている。エレザールの鎌を造った男は白面に対抗する武具など造れない事を。
そんな中到着する二人。獣の槍が奪われたとの報を受け、更に深まる動揺。
和羅に会ったうしおは、日輪を押しのけてキリオの居場所を尋ねる。
槍が自分や人の命を救ってきた事も、どうやってできたかも知っている。オレは槍を助けてやりたい!
その言葉を受け、和羅は一人の男の話を始める。引狭という法力僧。かつての武法具研究者。
西洋魔道との合流によって獣の槍以上の武法具を求め、破門されたはずの彼が、
二年前に和羅達の前に連れてきた、異様な鎌を持った法力のずば抜けた小学生。それがキリオ。
力のみに視点を置き、キリオを伝承候補にした自分達に責任がある。槍はとり戻されなくてはならない。
キリオは引狭のこもっていた山に住んでいる。獣の槍破壊もそこで成されるはず。
その場所は、神奈川の山に立つ、もと小児医院−囁く者達の家!
西洋魔道によって人工的に造り出された妖が、人にグチをたれたがる場所、それが囁く者達の家。
一足先にそこに足を踏み入れた流ととらは、何かが近づく気配を感じた。
466 :
ヤムチャヘタレ格好良い:05/03/17 21:25:57 ID:PPjgnSzH
人に作られた妖と来たか・・・しかし今は潮ととら別行動してるから「うしおととら」
って感じがしないな、「ながれととら」になってる。
>>466 「流れ虎」と読んでしまいなんか格好いいような悪いようなネーミングだと思った。
468 :
マロン名無しさん:05/03/17 23:00:48 ID:7IL9RZ3D
これで・・・
「各階のボスを倒さなくては、キリオの元にたどり着けないっ!」
「よし、まずは俺が行く」
・・・なんて展開になったら萎えるなぁ・・・
西洋魔道と来たか……
今までの和風の妖とはまた違った趣の連中が出てきそうだな
>>468 1階:流vs誰か
2階:日輪vs誰か
3階:杜綱兄妹vs誰か
ここらで凶羅乱入
4階:とらvs九印
5階:うしおvsキリオ
屋上:全員vsキリオママ
山奥にある元・小児科医院の建物がそんなに大きいだろうか
「引狭」と言えば、こないだ出た、うしとらの小説のVOL.1にも同名の刀が登場してたが、何か関係在んのかな?
つか小説、「VOL.1」って事は続刊するのか?
正直、アレじゃ似非うしとらだと思ったorz
漫画の方はそろそろ和羅の実力が見られそうな気がするな。
宗派最強は紫暮らしいが、仮にもトップの人間だし、がんがって欲しいなぁ。
第百五十二話ネタバレ
其の七 流ととら1
階段上から迫りくる妖達の群れ。それは魔道化学で造られた合成有機の塊。
親も生命も存在理由も無いそいつらが、人間を羨み、妬んで囁く場所、だから囁く者達の家。
人間がそんなにいいモンかよ?!とらは敵を一気に蹴散らすと、流に当たり散らす。
流はそんなとらこそ人間ぽいと言い、興味を示す。
流は昔から大抵の事はできる人間。面白いと思うことが周りになくなった。 だから法力僧になった。
白面と戦う事より面白いと思えたもの。それがうしおととら。
「でもマジにてめーが危険になったら、オレはすぐに逃げるぜ。」
軽口を叩き合いながら進む二人の前に現れたのは、手に鏡のようなものを持った、一対に見える妖。
ヴィタエ-418と427と名乗る妖は、その鏡でとらの火も雷も跳ね返し、一体に気を取られてる隙にもう一体がとらを貫く!
奴らの鏡は九印以上?いや、こいつらはあくまで九印という完成体を生み出すための実験体。それが九印より強いはずはない。
流は言う。いくらでも撃ってこいと誘うのは、長時間受け止められない事の裏返しかもしれない。
一体をとらが狙い続け、もう一体は流がなんとかする。その提案にとらは渋る。戦ってる間に逃げる気かもしれないと。
だが、危なくなったら逃げるのは互いに同じ。流の目を見たとらは、どじるなよと言って敵の前へ。
予定通りとらは一体に向けて火を吐きはじめるが、流はいきなり逃げ出した?!
おいおい、本当に表題が流ととらになっちまったぞww
流ととら、わらた。
やっぱりいいな、このコンビも。
確かに潮ととらのそばにいると絶対に退屈しないよな。
第百五十三話ネタバレ
其の八 流ととら2
やっぱり逃げるんだなァ!とらは叫び、流を追おうとするが、二体の妖に同時攻撃され動けない。
逃げると見せかけ、距離をとった流は遠距離から一体を攻撃、挑発する。襲いかかる418。
格闘戦を繰り返し、傷つきながらも流は逃げない。
逃げるんじゃないのかと問うとらに、命がヤバくなったら逃げると繰り返す流。
418が流を追いつめたとき。流もまた、密かに組み立てた仕掛けを完成させていた。
とらと427を囲む独鈷の結界!流は法力で二体ごと床を切り落とす!!
反射されたとらの炎が、落下しながら位置を変え…418を背後から焼き尽くす!
ちょうどそのとき、427の鏡がとらの炎に耐えきれず溶け始める。流の読み通りに。
ナガレのヤツ…感心するとら。直後、とらの本気の炎が鏡ごと427を貫通した。
戦闘を終え、下の階に落ちたとらを追って、流も飛び降りる。
「まーったくおまえはよ〜〜」「逃げる逃げるいってて、ぜんぜん逃げねえじゃねーか。」
「いんやー、」「逃げるさ、ヤバくなったらな。」
飛び降りた部屋で二人が見たものは…無数に並ぶ『エレザールの鎌』。
一方、囁く者達の家上空。ヘリで急行したうしおと日輪。
すみやかにキリオの元に行って獣の槍を奪還する!そのために最短距離を行く!
うしおと日輪はヘリから飛び降りた。
やっぱ流兄ちゃんカコイイな。
先週の引きから、そのまま逃げ出すと予想した奴はとら以外誰もいなかっただろうが、
敵を騙すにはまず味方からってやつか。
ただ、今回味方騙す必要は全く無かった気もするが。
最後のコマ日輪はともかく潮は骨折れるだろ。
たしかに・・・槍変身してるわけでもないのに・・・
つか骨折れる以前に死ぬよね常人であの高さは
481 :
ヤムチャヘタレ格好良い:05/03/20 11:08:53 ID:GeNQR1n9
タイトルがついに流ととらになっちまった
量産型鎌ってどうよ
強いのか?
つえ〜んじゃね?あのガキが強いのもそのせいじゃね〜の?
ってかあいつ女かと思った最初。よくわからん名前だしさ・・・
獣の槍は製造工程を見るに、絶対に量産無理だしな
益々獣の槍の分が悪くなる設定だ
しかし、バスの件でのコンビも良かったが、今回のコンビネーションも良いな
とらは組む相手次第で様々な光り方するよな
エレザールの鎌がどれだけの性能を持ってるかはわからんけど
あまりに強いと穿心角カタ無しだな
第百五十四話ネタバレ
其の九 日輪とうしお1
今より幼いキリオが、一人の男を揺り動かすが、おじさんと呼ばれている男は起きる気配がない。
そこに現れた女は、おじさんはもう起きないと言う。これからは私がいっしょ。ほしいものはみんなあげる。
だから…私をママと呼びなさい。
現在。法力僧の一人がキリオを呼ぶ。準備は整ったと。
侵入者の事も報告するが、どうせすぐ実験体達が殺してくれると、キリオは気に留めない。
獣の槍は布で封じられ、炉のような物の上に固定されていた。見上げるキリオと法力僧達。
九印はとらの気配を感じ、キリオに戦いの許可を求めた。
居並ぶエレザールの鎌。獣の槍に匹敵する、量産可能な対「白面」用武法具。
だが、とらはそれをいとも容易く破壊してみせる。これはもともとあった武法具と変わらない。
特別なのは、キリオの持つ一本のみ。その理由は?
そして、この程度の鎌をキリオが使わせようとしているのは何故なのか?
流は塗り込めてある扉に気づき、とらにキスすることで怒らせてそこを壊させる。
そこにあったのは一体のミイラ。流には見覚えがあった。彼が引狭。キリオの言うおじさん。
その傍らにあったのは酒とグラス。そして、「あの女」と書かれたメモ用紙。
日輪とうしおは、主に日輪の活躍で館の中を進む。法力の基本、五行陰陽を説く日輪。理解できないうしお。
途中、日輪はうしおの「女なのに」という発言を聞きとがめ、怒る。戦いの才能があれば、男も女も関係ないと。
君はただだまってついてこればいい。私が獣の槍を取り返す。反論したいうしおだが、言い返せない。
光が漏れてる部屋を見つけた二人。中にいたのは掃除をしているメイド姿の女。
日輪はそれが妖だと見抜いたが、不意打ちをまともに喰らってしまった!
あのメイド怖えー・・・
潮は獣の槍持ってないし、日輪頑張れ
メイド、か。日本語で言うと女中だな。
ふむ。
これは・・・人類の夜明けの予感がするぜ。
日輪=田嶋陽子
過去に何かあったんですかな。男がらみで。
ますます日輪が萎えキャラになって行く今日この頃です。
流の「ちむ」ワロタw
とらでも男にキスされるのは嫌なんだな
とらは男の子?
まあ、女の子だったら嫌ではある。
キリオはあの女の子供でも引狭の子供でもないわけだな
ますます正体不明
そして半ズボン狙いすぎ
第百五十五話ネタバレ
其の拾 日輪とうしお2
体を液状化して飛ばしてきたメイ・ホーに、日輪は体内への侵入を許してしまう。
操られる日輪はうしおを襲い、自分をも傷つける。メイ・ホーは日輪の中から呼びかける。
日輪を助けたかったら無抵抗で殺される事。逃げてもいいが、日輪はすぐに始末できる。
抵抗する日輪は、こうなったのは自分の不覚、逃げて獣の槍を取り戻せと叫ぶ。
男なら…使命を全うしろォ!!叫ぶ日輪の脳裏に浮かぶのは、酒を肴に愚痴をこぼす父親の姿。
日輪が男に生まれていればなァ…女はダメだなァ…
日輪が我に返った時、目の前にメイ・ホーの言いつけ通り立っているうしおの姿があった。
操られ、うしおを攻撃する日輪。
とどめを刺す寸前で抵抗し、自害することで解決しようとするが、それを阻んだのはうしおだった。
日輪を掴んで動けないうしおを、口からメイ・ホーの攻撃が襲う。日輪は叫ぶ。
何故逃げない…このままじゃ私に殺されるんだぞォ!
うしおは言う。いつも獣の槍で難儀しているのは日輪ら法力僧だ。もしこれから槍のために誰かがヤバくなったらその時は…
オレ以上に獣の槍に一生懸命な日輪になら、殺されてやってもいいや!
その言葉に応えるように、メイ・ホーの攻撃がうしおを背中から貫く…直前!うしおは素手でそれを掴んだ!
でも…ただでは死んでやらない!堅い攻撃だから掴めるはずと読んだうしおは、そのまま日輪からメイ・ホーを引っ張りだす。
とっさの反撃も防がれたメイ・ホーは、自由を取り戻した日輪の櫛で消滅した。
息をつくうしおに、変わらぬ態度で文句を言う日輪。うしおが考えなしなのは確かだったが…
「あの時ゃさ…伝承者とか立場なんかより…オレは逃げちゃダメなんだって思ったんだよ…」
「それだってオレの使命だい!」
栄誉ある使命。父の言葉を思い返す。男なんて−分からないな。そう呟いた日輪。その背後で。
溶けかかった状態でいつの間にか復活したメイ・ホー。うしお達の存在を忘れたかのようにテーブル拭きを続けていた。
「引狭様がもどるまで…ずぅ〜っときれいにしておかなくちゃ。おそうじ大好きだもの…」
やはりというか・・・日輪はいきなり胸を晒したなw
やっぱり
日輪は
エロ担当だ
な
でも日輪には「女らしさ」がない
だからと言って男っぽいわけじゃないが
日輪よりメイ・ホーの方が萌える件について
捕まれたなら再び液状化すればいいじゃないかと思ったんだが
日輪まで潮に惚れる展開にならないことを願う
日輪はうしおの前だからこそ頻繁に裸体を晒してるわけですよ
誘惑してるんですよ
それどころか、
メイ・ホーまで潮に惚れる展開にならないことを願う
凶羅は潮に惚れると思う
うしお(攻め)×とら(受け)
おっぱい おっぱい! おっぱい!
おっぱい! ∩ ∩ ノ) おっぱい!
おっぱい! 川 ∩ 川彡'三つ おっぱい!
おっぱい! ⊂ミ∩、⊂ミ∩彡⊃ おっぱい!
おっぱい!⊂三ミ( ゚∀゚)彡三彡三⊃ おっぱい!
おっぱい! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃ おっぱい!
おっぱい!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃ おっぱい!
おっぱい! (ノ ∪ 川 ∪ミ) おっぱい!
おっぱい! ∪ おっぱい!
おっぱい! おっぱい! おっぱい!
第百五十六話ネタバレ
其の拾壱 引狭の日記
日輪とうしおが部屋を出るとき、一冊の本の存在に気づく。それは、引狭の日記。
部屋を移動し、手当を済ませた二人は日記を開く。そこには引狭の苦悩が綴られていた。
九印を自力で完成させた引狭だが、鎌の製造には失敗し続けていた。そして、本当に創りたいもの−マテリアも。
そこに、女が来訪する。西洋魔道の研究者、斗和子と名乗る女が。
斗和子の助力を得て、エレザールの鎌が完成。大量生産にも成功する。
斗和子は言う。白面のものが恐ろしい。獣の槍一本では心もとないと。
そして斗和子は、獣の槍の破壊方法を引狭に伝授する。その用意をした場所は東館!
日記を読むのを中断し、キリオ達の居る東館へと走る二人。だが、日輪は訝しがる。
この女の目的は?何でこの女と同じ事をキリオが言っている!?そして、マテリアとはいったい…
そんな二人の目の前で、突然壁が崩れだす。その先から現れたのは巨大な怪物と…流ととら!
流は怪物は番人だと話し、その部屋を指差す。
そこにあったのは幾多の水槽と、中に一体ずつ浮かぶ赤子のような異形の姿。
そして、そのネームプレートには全て同じ『キリオ』の文字が!
なぜ『キリオ』という名に拘るのかw
色んな名前考えるのが面倒だからじゃないか?
510 :
マロン名無しさん:2005/03/23(水) 08:54:06 ID:Xfn8Ptal
あげ
511 :
マロン名無しさん:2005/03/23(水) 09:06:45 ID:JhSCTrcN
鼻毛
512 :
潮と虎 ◆J4Di7Dy/mk :2005/03/23(水) 09:12:40 ID:CxRY340H
キリオ
穿心角にも及ばぬ低いレベルって・・・実は穿心角も大した武法具じゃないのか?
穿心角を作ったのが引狭だからじゃないか?
霧雄、人間じゃなかったのか。きっと本人は自分の正体知らないんだろうな。
存在自体は気持悪いが、何か可哀想だ。
紫暮のイメージの横になぜかピースサインの幻が見えてしまった・・・
其の拾弐 マテリア
番人が守っていた部屋にあるのはキリオの秘密。
体勢を立て直そうとする日輪は、うしおを誘い、怪物の下をくぐって部屋に侵入しようと試みるが…
怪物から放たれる振動波!日輪とうしおは、それぞれ流ととらに助けられて間一髪のところでかわした。
部屋に転がり込んだ4人。流と日輪が結界を張る中、うしおはとらに礼を言うが、とらは偶然だと答えた。
見限ったおまえが生きようが死のうがカンケーねぇ!
獣の槍を盗まれた事も、槍を持たないうしおを喰う事ももうどーでもいい。
うしおに日記を渡す日輪。この部屋の秘密が分かるかもしれない。うしおは部屋を見渡し…異様な光景に愕然とする。
引狭がもっとも、創りあげたかったもの…マテリアは−キリオだ。
生まれる前から法力の才能と力を与えられた、武法具をもつために生まれてくる人間…それがマテリア。
引狭はホムンクルスでマテリアを創りだそうとするが、失敗が続く。
だが…斗和子はなんと、拉致した赤子を素にマテリアを創る事を提案する。
斗和子主体でマテリア創造は進められ、引狭は次第に斗和子に恐怖を覚えていく。
一年後、マテリア−キリオが誕生。だが、引狭はこれで良かったのかと悩む。
なぜなら、引狭は斗和子の目を見てしまったから…
私は こわい
その文を最後に日記は終わっていた。流と日輪は東館へ行くよう示唆する。
二人を残していけないと言ううしおに、流は二人が足を負傷した事を告げる。
だったらなおさら…だが、流は獣の槍が先だと言い、日輪は促すために怒鳴る。
壁の割れ目から外に出て、東館へ向かううしお。
カンケーねぇと言いつつついてくるとら。とらの目的は−九印!
「くっくっくっくっあいたかったぜえ。」
「そうか、私もだ。」
書き忘れ
第百五十七話のネタバレです。
拉致されたということは、キリオがいつか本当の親に会うことはあるのだろうか?
うわぁ・・・。
くせぇ・・・。斗和子、白面くせぇ・・・。
(((( ;゚Д゚)))・・・斗和子、怖っ
なんかキリオにとってのハッピーエンドは無さそうな展開哀れww
しかし斗和子が白面ってことは、ものすご〜く気の遠くなるような年月をかけた計画だな
力押しだけでも十分すぎるほど強いのに、策略を練ることに余念がないラスボス……怖い存在だ
つーかさ、そんなに手間暇かけるほど獣の槍が怖いんかね。
獣の槍が復活する事を知ってたのか?
>>523 力押しだけじゃなく、敵組織の内情探るのに余念がなく
しかも人間の心理につけこむような策をとってくるのがすげえよな・・・。
でかい図体してる癖してマメだな、白面は。意外と繊細な奴なのかもしれん
とらに蹴られたうしおの表情がワラw
>>523 何千年と生きてる妖怪にたかだか十数年の計画がなんだというのか
日輪と流の絡みがいい感じだ
相変わらずキツいけど、潮にたいするそれとはちょっと違う印象
引狭の日記読んでるときの「マテリアの失敗作」の描写がキモすぎる。
なんか館の雰囲気と相まって気色悪い描写が多いなぁ。
引狭さんはオーバーリアクションなお方ですな
532 :
:2005/03/24(木) 17:57:50 ID:pyrYQCLx
533 :
1/2:2005/03/24(木) 20:06:26 ID:???
第百五十八話ネタバレ
其の拾参 九印対とら
東館の入り口を塞ぐように立つ、最強の戦闘生物…九印!引狭によって創り上げられた、魔道化学の落とし子…
うしおは九印をどかそうと、地面にあった石を掴むが、近づく事さえできずに触覚らしきもので一蹴される。
九印はとらに言う。トモダチよ、本当に…なぜそんな愚かな人間に憑いているのだ?
てめーの知ったこっちゃねーぜ!とらと九印は戦闘を開始、とらが火と稲妻を放つが、九印の黄金の霧が跳ね返す。
手応えを感じるとらと、失望を隠さない九印。くだらぬ者に憑いているだけあって君も弱いのだな。
くだらぬ…その行に反応するとら。
次の瞬間、地面を通って周りに現れた九印の一部が、とらを八方から串刺しにする!
石を手に加勢しようとするうしお。だが九印の放つ衝撃波"カノン"をまともに浴び、再び倒れてしまう。
うしおを鈍くて哀れと評した九印は、キリオのすばらしさを語る。最高の法力、体力、運動神経…
冷静さ、戦いにおける計算の正しさ…キリオは今まで一度も傷つかずに妖を倒してきた。
うしおのように、いちいち死にそうになりながら、ようやく妖を殺している者とは違う!
そのとき、うしおが立ち上がる。傷だらけの体を引きずり、手にした石で、とらを貫く戒めを解くために。
よけいなマネするな、人間に借りなんざ作りたくないと言うとらに、うしおは今までの自分の借りを並べる。
石喰いの時、あやかしのとき、古代中国…それは全部とらがうしおを喰うためにやったこと。
その問答を眺める九印は、つまらぬ人間だと切り捨てる。言い返せないとら。必死に行動するうしお。
あいそがつきたか!?その言葉と共に九印がうしおに向けた攻撃を…とらは髪を硬化して伸ばし、防いだ!
534 :
2/2:2005/03/24(木) 20:07:14 ID:???
「あいそなんざ…とっくにつかしてるさ。」
そう言って、とらは束縛ごと全てを切り払う。九印のカノンをはじき返し、今度はとらが問う。
キリオはたった一人で妖と戦ったことはあるか?キリオは武器も持ってねえのに…
仲間助けるとかのクソみてーなワケで妖とやりあうかよ!?
九印はどちらも否定する。使わずにいた手足を用い、溶解液でとらを襲うが…とらは笑った。
「なら…うしおの方が強えかもな。」
そして九印の手を握りつぶし、強烈な頭突き!失望だな九印…おめえも弱ーぜ!!
「本当に何でかなァ…あいつにお前のこといわれっとなんか妙にハラが立つ…」
「けっ、わしはおまえなんか、でえキライなのによ!」
>>530 >引狭の日記読んでるときの「マテリアの失敗作」の描写がキモすぎる。
漏れはキモいというよりも、「大丈夫か!?いろんな意味で」とオモタw
正直、描写がスレスレのような気が・・・
鎌が獣の槍より強いという理論に僧達が執心しているのは解るが、だからといって
槍を破壊しようとまでしているのはなんでだっけ??
とらと九印の掛け合いが最高。
とらの質問に対して否と答える九印が正しいんだろうけど、それじゃうしおには勝てないわなぁと感じさせる。
タイトルを流ととらにしろーとか言って実際そうなったりしたが、やっぱりうしおととらが一番いいな。
>>535 同意。少年誌だよな、コレ。今のサンデーの中で一つだけ完全に浮いちゃってるんだがw
しかし、今回は本当にうしおととらだったな。
とら、何だかんだで結構うしおの事買ってるんだな。
でも、本気になったとらは何時も無敵だな。
白面も自分が倒すって息巻いてるのも、意外と無茶ではないんじゃないかと思えてきた。
とら格好よすぎ。ベストシーンだ。
九印のクールで大物そうな雰囲気が好きだな
『ははは』とか笑ってはいるけど・・・
九印は妖の枠じゃなくて生物枠?
どういう原理で普通人に見えないのかはわからんけど
材料に妖使ってんじゃない?
改造妖怪か。
今後、うしおの敵にそういうの出てきたりして。
544 :
1/2:2005/03/25(金) 21:48:27 ID:???
第百五十九話ネタバレ
其の拾四 獣の槍破壊
一撃を喰らい、ふらつく九印。とらはうしおに、やることやってこいと叫ぶ。九印はわしが遊んでやる!
何でオレを行かせてくれる?尋ねるうしおには答えず、止めようとする九印と組み合うとら。
うしおが走り去るのを見てぼやく。ほーんと、なんでだろな…
東館の門を開けるうしお。この中に獣の槍が…
光覇明宗の総本山。若い法力僧達の苛立ちは頂点に達し、キリオの元に走ろうとする。
それを止めたのは同じ若手…北海道でうしおと行動を共にした、四人の法力僧達!
四人は、エレザールの鎌の強さを訴える皆に、精神を忘れていないかと問いかける。
エレザールの鎌を握りたい気持ちが、一番重要な自身の結束を乱している。それは、強さに頼りすぎているから…
そして、四人は囁く者達の家に行くことを勧める。安易にキリオに走るのではなく、
エレザールの鎌と獣の槍を、今一度、見極めてみるために。
ヘリで飛び立つ法力僧達。承知の上でそれを見送る和羅。
だが、和羅の心中にはもう一つの不安があった。
光覇明宗が内部分裂しそうなのは事実。これは紫暮がいったように……もしや…!
545 :
2/2:2005/03/25(金) 21:49:05 ID:???
踏み込んだうしおを待ち受けるキリオは笑う。すごいねぇ…
獣の槍を封じ込める一番いいトコにまにあったよ。
獣の槍は赤い布に巻かれ、コンクリートの井戸の上に浮かんでいる。
特別な熱い金属が15mの深さに渡って入れられたコンクリートの入れ物。入れられれば、槍は腐ってしまう!
近づこうとするうしおを止める一人の法力僧。手にはエレザールの鎌。この場の全員が持っている。
法力僧が脇役ではなく、全員で白面と戦うために…
それ一本にこだわる人々の目を覚まさせるために……獣の槍は破壊されなくてはならない。
ジョーダンじゃねぇぞ!!うしおはそのまま駆け出すが、キリオの法力に阻まれる。
このままじゃキリオを止められない!
いよいよ獣の槍の最期…そう告げるキリオの声に応えるように、チェロの音色が響きだす。
どよめく館内に現れたのは、それを奏でる一人の女。獣の槍を送る葬送曲。
法力僧達は存在を知らなかったその女を、キリオはママと呼ぶ。キリオに母がいるとすれば、それは…
あの女、斗和子!!
うしおの直感が全力で叫ぶ!その女は危険だ…と。だが。
女が手を目の前にかざし、槍を浮かせていた赤布が途中で切れ、
それに包まれたまま槍は、目下の井戸へと落下する!
やめさせようと叫ぶうしおの目の前で。
今まさに、獣の槍破壊は成されようとしていた。
純の腰巾着、久しぶり!!
547 :
潮と虎 ◆J4Di7Dy/mk :2005/03/26(土) 09:21:14 ID:iU0eQ00A
あげとこ
坊さんが集団で死神の鎌を携えている様は異様だな
まさに炉に入れられようとしている槍。
うしおも俺達も、これに酷似した哀しい瞬間があったことを知っている
>>549 思い出しちまったじゃないか・・・;;
ジエメイさん・゚・(ノД`)・゚・
しかしこの漫画のタイトルは『うしおととら』。
獣の槍はこの漫画の中では重要ではあるが、欠けても可笑しくないパーツ。
でも、壊れて欲しくないなぁ。潮には今度こそギリョウとジエメイを護ってやって欲しい。
赤い布で獣の槍を封じれるなら白面より赤い布の方が上って事か?
妖怪一体一体が毛になってそれを束ねた布だからな、相当な力だろ。
どーせなら合体して武器になればいいのに
槍が炉に落ちた瞬間、苦しそうなジエメイさんとギリョウさんの顔が・・・という演出があったら嫌だな
そろそろ斗和子が化けの皮はがすとこかな、楽しみ
第百六十話ネタバレ
其の拾五 斗和子化身
静かに、獣の槍は落下して…井戸の中、溶けた金属の中へと吸い込まれていく。
ジェメイを、ギリョウを思い返し、法力僧達を振り切って井戸によじ登ったうしおは、槍を呼ぶ。
槍よォ来いぃ!悲痛な叫びにも、槍は応えない。キリオは言う。今、獣の槍はこの世から消えたんだ!
一方、念願を成就させたはずの法力僧達の表情も晴れない。斗和子の存在を知らずにいたから。
混沌の場に、声が流れる。
むかしむかし、白面が獣の槍を壊すため、ひとつの方法を考えた…声の主は、父・紫暮!
調べ物をして遅くなったと言う紫暮は、法力僧達を一睨みで黙らせると話の続きを語りだす。
白面が婢妖を送り込んで果たそうとした獣の槍破壊の悪だくみは、うしおととらが全て阻止した。
しかし、白面は別の手もうっていた。妖ではなく、人間に獣の槍を破壊させる企みを。
白面の使いが引狭にとり入り、強力な武器と子供を一人用意する。その二つが獣の槍とそれを守る集団を破壊する。
そして、強力な妖と対峙させることでキリオとエレザールの鎌を華々しくデビューさせる。
遠大な計画。だが白面には時間なんて関係ない。妖が壊せない獣の槍を壊せるならば!!
その計画の中の一つの誤算。それがお役目様だった。くらぎは眩偽。キリオをデビューさせるためのまやかし。
退散するはずだったはずのくらぎは、キリオの手にかかる前に御角の力でやられていたのだ。
しかし、その中に潜んでいたもう一体の白面の使いは逃げることに成功した。それは…何処に居る?
現れよ化身!紫暮は密かに構えた千宝輪で、最大の法術「巍四裏」を放つ。15年前からの全ての黒幕、斗和子に向かって。
直後、東館で起きる爆発。本山から駆けつけた法力僧達が見たものは、千宝輪を歯で受け止めた妖の姿。
巨大な尾を持つ、獣のような裸の女の妖…斗和子!
紫暮カッコつけすぎじゃないか?
あの老人は本当にカッコよいからいいのだよ
老人!?
紫暮。
タイミング良すぎだろw 物陰から槍が落とされるのを待っていたっぽいw
なんであんなに余裕なんだ?
余裕なくても余裕見せてないといかんのでしょ。立場的に。
ご老体としては年の功を見せておかねば立つ瀬がないからな
つかおまいら、誰もギリョウさんとジエメイさんの心配はしないんですか
心配と言ってもすでに死んでる人たちだし
槍が壊れたらジエメイの幽霊も消滅するのかね?
というか、こんな一大事に姿も見せずなにをしてるのやら
ジエメイさん・゚・(ノД`)・゚・
こんな時に「むか〜し、むかし・・・」ってw
最後のページの斗和子怖すぎ
久々に潮ととらのコンビでやっつけてほしい、最近は流ととらになってたし
くらぎの顔の女の部分が斗和子だったのか
一部のコマだけ見ると紫暮はまるで悪役のようだ
第百六十一話ネタバレ
其の拾六 嘲笑の家
正体を見破られた斗和子は、しかし同時に紫暮を攻撃、重傷を負わせる。駆け寄るうしお。
あの女が…白面の使い?その言葉に愕然とする法力僧達。
では我々は…白面の者におどらされて…獣の槍を封じてしまったのか?
斗和子はそれを肯定する。かつて引狭も同じ顔をして、自分で毒を飲んで死んだ。
でも、貴方達は毒などなくても私がのこらず…引狭の所に送ってあげるわ。
そして始まる虐殺。現実と思い出に挟まれて、身動きのできないキリオ。
斗和子の尾は法力僧の持ったエレザールの鎌を易々と切り裂く。キリオの物以外では太刀打ちすらできない。
法力僧達を殺めながら、斗和子はキリオの前に立った。キリオは呆然としたまま…ママとの思いでを語る。
「寒い日にコートを掛けてくれたのも…」「好きなハンバーグを作ってあげたわね。」
「夜、ねる時に本を読んでくれたのも…」「ほつれた服もつくろってあげたわ。」
「みーんなあなたに獣の槍を壊してもらうため……」
「あなたのためじゃないわねえ…キリオ!」
堰を切ったように泣き出し、エレザールの鎌を振りかぶるキリオ。
だが、それも斗和子に一蹴され、キリオは井戸へと叩き付けられる。
ゆっくりあとで殺してあげるからねえ。そう言われても、キリオはただ嘆くことしかできない。
その様子を見つめるうしお。その前にやってきたのは一人の法力僧。彼は自分達が愚かだったと謝り…
それでも、白面の者と戦いたかった…そう言い残して息絶える。
怒りに震えるうしおは、もう一度槍を呼ぶが…反応しない。
そこを襲う斗和子の攻撃。法力僧達に庇われて、致命傷は受けずに済むが、井戸の上にまではじき飛ばされる。
勢いで手が金属に触れる。既に冷えて固まっている。……獣の槍は……もう…
絶望の間際、うしおの脳裏に声が響く。蒼月よ…
固まった金属の表面。そこに浮かんできた形相は…ギリョウ!
そして、うしおの髪が…?!
獣の槍復活クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>>573 斗和子・・・なんてツラすんだ。夢にでてきそうだ・・・・
>「あなたのためじゃないわねえ…キリオ!」
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!・゚・(ノД`)・゚・
ついさっきまでグツグツ煮え立っていたのに冷えて固まってるってか
例え固まっていても、まだ腕が焼け落ちるくらいの熱さがあると思うが
もし自分が人造人間でおかんが妖怪だったとしたら
俺はどうするだろう…想像できんなあ…
優しい母親の思い出の全てが嘘だったり・・・。
深い後悔の念に苛まれながら、後頭部から背中まで根こそぎ持っていかれて絶命する若い法力僧や・・・。
・・・藤田・・・。相変わらず容赦ないな・・・。
>>577 紫暮の「むか〜し、むかし・・・」の後の話は、実は5時間くらい続いたのだよ。
漫画的には省略されてるがな。
今回のエピソード、実は潮への試練と霧雄への試練を対比させてんのかな?
霧雄の事を素直に憎めなくなってしまった。恐らく藤田の思惑通りなんだろうな。
しかし、斗和子は清々しい迄の悪党だな。こいつ懲らしめて、後味スカッとする終り方を期待。
ギリュウさんでてきた!槍はまだ死んじゃいないぜ!?
ジエメイの顔じゃないのが救いだな あ、ジエメイは幽霊担当か
>>577 グツグツいってても実は結構冷えてたんだよ。
すぐに固まって、取り出せない程度に。
>>582 ジエメイさんは女の子だからあんなみっともない姿は晒せないのです
きっと今出てきたら溶けかけたアイスクリームのように(ry
>すみません……すみません…でも…我々も…白面の者と…戦いたかった…
今まで簡単に掌かえしやがったこいつらにムカついてたが、さすがにこの台詞にはグッときた
やっぱ誰しも、心のどこかでヒーローになりたいという願望があるんだなあ
>>585 引狭にしても日輪にしてもそうだったが、今回のテーマは結構そういう人間の持つ
ヒーローっつうか周りに認めてほしいという欲求に切り込んでるぽいと個人的に思う。
その上でうしおは元々巻き込まれただけだもんな。
望んでもいないのにヒーローにならざるを得ない。
でも、今のうしおは背負うものも多いからな。
このまま槍復活してママ倒して終わりだと、
杜綱兄妹とか凶羅とかの出番がなさそうだな。
そういや凶羅は我関せずで来ないのもわかるが
この一大事に杜綱兄妹が来ないのはなぜだろうな
獣の槍強奪のために潜んでいたキリオらにも気がつかないし・・・
獣の槍の第一候補者のはずなのに意外とヘタレかも
兄妹でどっか旅行にでも行ってて連絡取れないんじゃ……?
一番警戒してたからこそ、あの二人(というか杜綱兄)の介入できないタイミングを
わざわざ計って実行した、と取れなくもない。
>>585-586 人間のそういう心の奥底にある欲求を言葉巧みに突いて引き出し、
自分の計画のコマにしてしまう白面の怖さもひしひしと感じたよ。
白面の本当の恐ろしさって、もしかしてこういうところにあるのかな…
なんにせよ、キリオが不憫すぎて仕方ない。
紫暮の語りだが微妙につじつまのあってない部分がないか?
親父殿は登場のタイミング、出方がカッコ良かったから無問題
それってあれか?
15年も前からたててたのに社綱乗っ取ったあとにあの計画たてたとかいってるってことだろ。
あれはそれ以前から
別の手=引狭の元に斗和子を送り込む
ことを行っていたという意味じゃないのか?
今回が駄目でも
「こんなこともあろうかと(ry」でいくらでも引っ張れそうだな
問題はタイミング的に白面は獣の槍が復活する事を知ってたって事じゃないか?
598 :
1/2:2005/03/28(月) 20:02:22 ID:???
第百六十二話ネタバレ
其の拾七 獣の槍鳴動
本山から駆けつけた法力僧達が見つめる中…
うしおを呼ぶギリョウの声と姿は、うしおにしか届いていないのか。うしおの姿を見て嘲笑う斗和子。
キリオに礼を言い、うしおを殺したあとは光覇明宗の愚か者達をつぶしてすべて終わりと言い切る。
紫暮はそれを止めようとするが、最初の攻撃で力をすいとられ、身動きできない。
ギリョウは問う。汝…我と来るか?魂を我に削り与え……それでも白面を倒そうとするのか……
うしおは槍を追いながら、強い力を求めていた。だが、引狭やキリオを知ったうしおは思う。
守るモンがねえのに強えのァ…寂しいな…
槍が井戸に落ちる時、うしおはジェメイを思い浮かべた。人身御供として炉に飛び込んだジェメイを。
「もうあんなのは…たくさんだよね…ギリョウさん。」
背後に斗和子が迫る中、うしおは答えた。行くさ…
なら呼ぶがいい…更なる声で!
呼べば我は応えよう…我は地獄−我は闇−
白面の者を覆いつくすまでは…幾度でも幾度でも−
血の海に…おまえを誘わん…
599 :
2/2:2005/03/28(月) 20:03:14 ID:???
異変を感じる斗和子。その目に映ったのは、変化し伸びるうしおの髪。
獣の槍はまだ死んでない!なら…もう一度!いや何度でも呼んでやる!
「獣の槍よ来い!」
その声に槍は…応えない。斗和子の尾がうしおの右肩を貫き、床に引きずり落とす。変化の解けるうしお。
努力が徒労に終わる人間の目が好きだと言う斗和子に、うしおは答える。
おまえの喜ぶコトなんかゼッテェしてやんねえ!!
オレは…こいつをゆるせねえ…
白面の者がどれだけのことをしたか、オレが命に代えて教えてやる…
だから槍よ…
オレが戦うために……
オレがオレであるために…
獣の槍よ!
「来い!」
言葉と共にうしおの姿は変化し…獣の槍がコンクリートを突き破る!
赤い布の束縛も、腐敗させるはずの金属も、全てをぬぐい去り。
完全復活した獣の槍が、今、うしおの手に戻ってきた!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ところで赤い布は獣の槍にどの程度残ってるんだ?
槍を呼ぶうしお格好よすぎ、胸が熱くなったよ。
「来い!」で潮の髪が急にブワッと伸びてるのに笑った
斗和子の悪っぷりはすげえわホント・・・
マジで夢に出てきそうだよ
紫暮の傷は力が吸い取られる以前にそれ自体が致命傷クラスっぽいが・・・
無理に引き抜いたら親父さん腕もげそうで怖い
というか、誰も指摘しないのか?
親父が奥義出したと思ったら、いきなりあっさりと破られてる点について
このままインフレしていったら、紫暮も将来は雑魚化しそうで怖い
606 :
遅れました:2005/03/29(火) 21:27:10 ID:???
第百六十三話ネタバレ
其の拾八 激越
赤い布でも獣の槍は封じられない。目を見開く斗和子の前で、うしおは肩を貫く尾を切り落とす。
切られた尾の先を礫と化し、うしおに向けて放つ斗和子。
無数の礫を、うしおは槍を回転させて打ち払い、そのまま斗和子に向かって走る。
意気上がる法力僧達。だが、紫暮は叫ぶ。そいつは「くらぎ」に潜んでいたヤツだぞ!
獣の槍が斗和子の顔に突き刺さり…その力が反射され、うしおを襲う!はじき落とされるうしお。
斗和子は笑う。槍が戻ってきたとはいえ、「くらぎ」にすら遅れをとったうしおが勝てるはずないと。
だが、うしおはもう一度斗和子へと駆ける。頭の中で森綱兄弟の教えを反復しながら。
心を細くせよ… 水滴のみが板に穴を穿つ…すなわち−
すなわち−
うしおの穿心の一撃が、嘲笑する斗和子の腹部を吹き飛ばす!
「地面にめりこんで動けねえおまえの主と違って…オレは「練習」できるんだよ!」
驚く斗和子は、逃げながら何かを呼ぶ。おいで木偶!!
壁を吹き飛ばし、直後にその場に現れたのは…両手に人を掴んだ巨大な怪物。
それは、先ほどの部屋の番人。そしてその手にあるのは、流と日輪!
斗和子はその上に飛び乗る。二人を放せと叫ぶうしお。
斗和子は言う。殺させておくれ伝承者…そうしたらみんな助けてあげるわ。
真に受けるなという流を強く握りしめ、動きを止めようと企む法力僧達を振動波で蹴散らす怪物。
まずはおまえ達から…その言葉を、うしおが止める。紫暮の声にも、しかたねえだろと応えるうしお。
日輪は流に叫ぶ。蒼月はバカだから本気だ!覚悟はいいかい?!
流は…おまえと地獄の道行きたあ色気ねえなァ、そう応えると、うしおに語り始める。
この怪物はゴーレム。額の文字"emeth"の意味は真理。
だが、最初のEをとると"meth"−死んだという意味になり、こいつは崩れさる。
そして、あと頼むわ、と。そして、二人の体が光り始める。
何をする気か理解できないうしおと斗和子。紫暮は言う。二人がやろうとしているのは滅己術「捌」。
「法力のオーバーロードによる、自爆…」
やっぱ気持ちいいというか、すがすがしいわな。獣の槍の反則破壊力。
「気の集中」という技をも身に着けたうしお。最強になりつつあるな。
>>605 「力をはじき返す」という設定と、獣の槍&うしおの反則パワーの引き立て役として
許してあげてw
どっちも多分死なないだろうな
とりあえず日輪がまた脱がされる悪寒
杜綱兄の正しさがよく分かった。
基本の教えを心がけるだけで、あれだけの力を発揮する訳だから、
獣の槍を使えるうしおはやっぱ獣の槍と共に強くなるのが正道だよな。
ついでに、他の法力僧達の気持ちも。
自身がどれだけ修行したって、他の武法具じゃあれだけの威力は出せないだろうし、
獣の槍に匹敵する武器をみんなが持てるなんて言われたら飛びつくよな。
斗和子さんにはすでに初期の頃の雰囲気がないな
斗和子は獣の槍破壊という最大の策を破られたからな
槍復活して心からうれしかったぜ、ジエメイ、ギリュウこれからもよろしく
>>611 心から喜んでいる所すまないがギリョウだ。
第百六十四話ネタバレ
其の拾九 砕魔砕神
人質となった二人は、「捌」によって法力を体内で過剰暴走させ、自爆しようとしている。
だが、斗和子は笑う。伝承者、蒼月は二人を殺したくないはず−勝手に死ぬ前に早く殺されろ!
うしおは早くやりゃいいと叫び、獣の槍の刃を返した。
兄ちゃんや日輪がそっちにある、しょーがねー。斗和子は殺されに歩いてこいと言う。
その様子を、空から眺めるとらと九印。共に傷だらけだが、とらの方がいくらか余裕が見える。
獣の槍がうしおに戻ったのはいまいましい。だが…おめーの主人は、うしおにはなれなかったな!
九印は答えない。消耗のせい?だが、それをおして、九印は東館へと向かう。キリオ…が……心配だ…
ゴーレムのそばにまで寄ったうしお。焦る流と日輪と法力僧達。だが、紫暮は言う。よーく聞いてみな。
耳を澄ます法力僧達は聞く。獣の槍が鳴る音を。槍もうしおもあきらめちゃいない!
どんなに槍がなっても無駄。ここまできたらあなたの負け。斗和子はゴーレムに振動波を準備させる。
うしおは流と日輪に言う。死んじゃ、やだ!
斗和子は笑う。さようなら、蒼月−潮−−!
そして、至近距離から放たれる振動波!それがうしおに迫り…
うしおは槍を突き出す。獣の槍は振動波をいなすように割り…うしおを守る。
斗和子の目が事態を把握するその前に、うしおは飛び…槍の柄をゴーレムの額のeへと向けて…
そのまま、ゴーレムの上半身全てを破壊した。
砕け、倒れるゴーレム。戒めの解けた二人。
まず文句を言う流と、驚くしかできない日輪に向けて、うしおは笑顔で答えた。
「ごめんよ!」
その槍の威力に喜ぶとらと、キリオの元に駆けつけた九印。九印に守られたキリオの元に、声が聞こえる。
助けを呼ぶ声…それは、ゴーレムを失い、破壊の余波でキリオの前へと飛ばされた斗和子のものだった。
うしお最強伝説。
インフレしたのは敵じゃなくてうしおだったようだな。
どうすんだ?とらと釣り合い取れるのか?
まぁ特に理由も無く、強くなったうしおと同等に戦うとらの姿が描かれるだけなんだろうが・・・
ごめんよ!
のコマのうしおがたくましすぎ、かっこいい!
呆然とする日輪が……。
斗和子、しぶといねぇ。
まぁあのまま、ゴーレムと一緒に吹き飛ばされても困るけど。
>>614 それでも今白面とやって勝てる気がしねぇ。
とらのパワーアップだと、神酒みたいのとかかな。藤田はそういうのやりそうにないなぁ。
潮ととらは単独で闘う場合、それぞれかなり闘い方違うから、別段問題無いと思うけどな。
潮は兎に角力任せに押していって、とらは力押しで勝てる相手には力任せ、
そうでない敵には長年の経験を活かした戦術と言うか兵法を以って闘ってる感じがする。
それぞれ得意とする闘い方も相手も違うから、別にとらのパワーアップは要らないと思う。
とらは長年の戦闘経験で十分強いからな
うしおにはいつもコテンパンにされるがアレはギャグ描写だと思ってる
実際には両者にそこまでの差はない
うしおvsとら には、相性の問題もあるしな。
単純な素早さやパワー、技でとらが劣るわけではなく、
獣の槍との相性が悪すぎるだけだと思う。
飛行能力や炎・雷のようにとら ならではのものもあるし。
620 :
マロン名無しさん:2005/03/31(木) 18:00:44 ID:2EYOCgnW
考えてみればとらって、強いのかそうでもないのかもよくわからんが
頭いいのか悪いのかもいまいちはっきりしないな
普段の様子では激しく悪そうだが
学校の成績風にすると
古典100
漢文50
日本史30
随筆、小論20
他0
ってとこじゃないか?
なんで漫サロにあるの
623 :
1/2:2005/03/31(木) 20:02:02 ID:???
第百六十五話ネタバレ
其の弐拾 永却の孤独
斗和子は服を再生し、ママの口調で語りだす。キリオに謝り、助けを求める。うしお達の見下ろす前で。
このままじゃママ殺されちゃうわ…たくさんのこわい人達に…
ぼくを…だましてなかったんだ…信じきれてない口調で言うキリオ。斗和子は髪に触れながら念を押す。
だましたりするもんですか……キリオ…
ややこしいことをする。だけど、それもおしまい。うしおは槍を構えるが…
立ち上がったキリオが、エレザールの鎌を手にうしおに切り掛かる。ママは…殺させないよ!
うしおの説得の声も届かない。キリオの猛攻を受けきるしかない。法力僧達が止めようとする中…
よい子ねえキリオ……斗和子は、一人空へと逃れようと企む。
だが、それを阻んだのは館に張られた結界。気づいた紫暮、日輪、流が張った結界を、今の斗和子には破れない。
逃がさない。借りを返す。それらの言葉に反応する。低級な妖と人間ごときが…白面の御方の分身のこの私に!!
キリオがうしおに切り掛かる中…斗和子の尾が炎に変化し、その場にいる者達を包み込む!
おまえらのちゃちな結界など内側から破壊してやるわ!ここにいる者は皆、灼熱地獄の中でもだえ死ぬがいい!
おまえを守ろうとしているキリオも焼き殺すという訳か…紫暮の言葉に、斗和子は深い笑みを見せる。
法力僧の何人かは、炎にやられている。悔しがるうしおは、炎を見つめるキリオの背を見る。
さぁ最後…斗和子が炎の輪を縮め、中の者を全て焼き尽くそうとしたその時。
とらが自らの体で炎を遮った。火あそびでわしを燃やそうなんざ片腹いてえ!
逆上する斗和子。その体を。
炎の途切れた背後から。
キリオがエレザールの鎌で貫いた。
624 :
2/2:2005/03/31(木) 20:03:07 ID:???
「また…裏切ったんだね…ママ…」
違うわ…斗和子はそう言うが、既に遅い。エレザールの鎌が引き抜かれたが、倒れ、けいれんする斗和子。
キリオは言う。斗和子がみんなをだますために造った一本きりのエレザールの鎌に、
斗和子が強い法力を使わせるためだけに創られたキリオがありったけの念を込めたんだから、
だから、助からないと。
その言葉に納得し、覚悟した斗和子に対し、キリオはもう一度質問する。
答の分かりきった質問を。
「ぼくをだましてたなんて、ウソだよね…?」
「ええキリオ…愛してるわ…」
「また、ウソなんだね。」
斗和子の死骸を前に、涙を流すキリオ。
うしおは、ただずっとそれを見つめていた。
後味悪……。
つか、ここ迄悪を貫いたキャラは初めて見た。
藤田、単行本とかじゃおちゃらけてるけど、案外黒いのかも知れない。
黒いものを吐き出すたびに彼の黒く大切なものは失われてゆくのです
『かかっ かかかっ・・・』って
少なくとも見かけだけは美女キャラの散り際じゃねえよなあ
キリオ…立ち直れるのか……死にはしなかったがもう一生廃人になってもおかしくないぞ
>>624 「愛してる」っていえばキリオが嘘だと思いながらも苦しむだろうと
いうのを見越しての台詞だな・・・・・・長年暮らしておきながら情をまったく
もたぬこの台詞・・・・最後の最後まで恐ろしい奴。
とらは強いかどうかは別としてやっぱり大妖怪だな
白面の分身を子供扱いっぽい台詞 一角の時もそうだったし
なんだか最後の「愛してるわ」って俺の中では名台詞。
いろんな解釈ができると思うけど、俺の解釈は多分間違ってる。
でもいいんだ、それ故に名台詞。
しかしここまでされたら、キリオ女性恐怖症になってもおかしくないな
斗和子が白面の分身と判った今となっては、もう霧雄は白面と戦う為の光覇明宗法力僧としては再起不能かもな。
>>634 なんつーか出て来たときは潮と対をなすような怜悧な天才キャラかと
思ったんだがなあ、もうテンパりすぎて見る影もない。
やっぱり鎌って使い難そうなんだが
斗和子に刺してる時も持ち方が強引な気がするし
…でも、
>キリオは言う。斗和子がみんなをだますために造った一本きりのエレザールの鎌に、
>斗和子が強い法力を使わせるためだけに創られたキリオがありったけの念を込めたんだから、
って事はこの計画は嘘っぱちだったとキリオは知ってたってことだよな。
どうやって言い包められたのか気になるな。
いや、斗和子が戦闘中に自分で言ってたし。
第百六十六話ネタバレ
其の弐拾壱 檄召〜失敗のこと
燃えて消える斗和子の死体。それを見て、キリオはママァと泣き叫ぶ。
エレザールの鎌を手にして、周りの法力僧達に振り回すキリオ。おまえらがママを殺したんだ!
獣の槍で止めるうしお。あれは…ママじゃなかったろうがよ…
だって… キリオは言う。ママがいなかったら…ぼくはなんなのさあ…?
法武具を使うために創られ、妖を殺すために生きてきたキリオ。
これでママが…ママもいなかったら…ぼくには…ぼくには何もないよう〜〜
おしまいなんだよォ!!
その言葉と共に放たれた法力を槍ではじいたうしおは、そのままキリオの頬をはった。
そして叫ぶ。おしまいなんていうなよォ!
いっぱい人が死んだ。もう帰ってこない。お役目様を思い浮かべるうしお。
「でも…オレ達は……まだ生きてるじゃないか…キリオ…」
"使い"だけであんなに狡くて強い白面を倒すには、強い味方が要ると言ううしお。
光覇明宗の僧達や、キリオみたいな。だから、おしまいなんかじゃない。
お役目様の最期の言葉を思い返す法力僧達。キリオは立ち上がると、うしおに一言だけ謝りの言葉を残す。
そして、エレザールの鎌を引きずり、自主的についていく九印を連れて、一人外へと出て行った。
キリオを引き止めたいうしおだが、紫暮に止められる。キリオが過酷な運命を切り開くには時間が必要だと。
うしおは紫暮に言う。白面はきっとすげー強いよな… 頷く紫暮。
「でもオレは、負けたくねえぜ!」
そして。
紫暮達の報告を受けた和羅。一人の法力僧を残し、とらについて尋ねる。うしおから離れたそうだが…
事件の後、流に遠くの方に行っちまうかと言われ、それもいいかもと答えるとら。だが…
「けっ、ま、少しゃあ喰いごたえが戻ったかもな。」
そう呟いて、とらは無言でうしおの後を追っていった。
霧雄、最初は嫌な感じのキャラだったけど、何か可哀想だ。
多分、本当は悪い子じゃないんだよな。霧雄も被害者だと思う。
勿論、被害者だから許される訳でも無いんだろうが。
パトのためにサンデー買ってた
正直今までこのマンガスルーしてた(だって絵が見ずらいし)
こんなことされると思わなかった
こんなにひどいくてこんなに深いマンガとは知らなかった
いや、御見それしたよ、ゴメン
母だと思っていた人が、実は母じゃなかった
母だと思っていた人が、実はバケモノだった
母だと思っていた人が、自分を裏切り殺そうとした
母だと思っていた人を、刺した。
母だと思っていた人が、死んだ。
おまいら、これだけのことが一日で起きたらどうする?
うしおに殴られた後頬に手を当て呆然としているキリオを
見て可愛いと思った私はショタですか
第百六十七話ネタバレ
第二十九章「麻子の運動会」
斗和子との激闘が終わり、疲れで寝こけているうしお。紫暮も同じような状態だが、とらも襲う気はない。
そんな蒼月家に現れたジャージ姿の麻子と真由子。麻子は勝手に部屋に押し入り、うしおを無理矢理起こす。
紫暮に真由子が説明する。今日は体育大会。麻子は気合いたっぷりだ。
だけど本当は…真由子の耳打ちに紫暮は納得。とらはとらで、麻子とうしおの様子を見て、
「「たいくんたんかい」って、うしおがどつきまくられる出し物なんだな。」
と勘違い。とらは見学に飛んでいく。
うしおと麻子は2-7で、真由子は2-5。
やるきのないうしおにカカト落としを喰らわせる麻子。そろばん応援歌なる謎の歌を歌う真由子。
騎馬戦では2-2の礼子と麻子が激突。礼子が麻子の帽子を取るが、直後間崎の反則で失格に。
やる気のなさをアピールするうしお。出場するのは大量点のかかるラストスパート借り物競走。
一方、期待はずれのとら。しかし、一つの事実に気づく。
獣の槍は蒼月家で紫暮がムシボシ中。うしおは獣の槍を持っていない!
そして最終種目。ランナーはうしお。これに勝てば逆転優勝。
気合いの入らないうしおに麻子は噛み付き、発破をかける。
よっぽど勝ちたいんだとクラスメート達は思うが、真由子の読みは違った。
「かっこいいトコ…見たいからだよ〜〜」
借り物競走がスタートする。一転して真剣に走るうしお。借り物の題目が入った封筒を手にするが…
そこにあったのは大量の紙。とらが全ての紙をうしお用の封筒に入れてしまったのだ。
疲れたうしおを食べるため、ゴールで待ち受けるとら。だが、とらが見たものは…
麻子ごとランニングシューズを、真由子ごとそろばんを、そして塩素剤とハードルととびばこを持ったうしおの姿!
あまりの勢いにとらは吹っ飛ばされ、うしおは一着でゴールイン。真由子が呟く。「ね!?そうでしょ。」
その後、うしおは失格。とらはたいくんたいかいなんてつまらねえぜと思ったとさ。
前回とのギャップが凄まじい…。
内容のギャップなら16巻もすごい。
秋葉流・・・・
流にいちゃん!?
麻子モエス
前回は後味悪すぎて不評だったんだろうか
それとも次に持ってくる話はもっと・・・だからワンクッション置いてるとか
なんにせよ和むな
うしおと麻子の話なんだろうが
なんか悟ってる感じの真由子がいいな
こういう話は好きだ。和む。
潮、ゴールした時ぜってー胸揉んでる
「センセーまゆこがうごきませーん」て禿げワラw
麻子あたりにガツンとやられたか?
前シリーズはひたすら鬱だったからこういう話はわごむ
真由子は珠算部だったのか・・・そもそも珠算部てなによ
そろばんするんじゃないの?
まだ俺3級取ったばかり。
真由子タソの腰つきがやらしいんですが
第百六十八話ネタバレ
井上真由子。中学二年生。図書委員長。学業−体育と地理は悪いが、ほかは良好。
趣味−読書、ペナント集め、カードゲーム「ウノ」。
好きな食べ物−からあげ、こしあんのアンパン。好きな色−うすい桜色。
そして、そして…
第三十章 「愚か者は宴に集う」
其の壱 宴への招待状
下痢に苦しむうしお。暴飲暴食の結果だが、うしおに自覚はない。
とらは真剣に考えていた。なんでわしはこんなアホについてんだろ!
今日は日曜。獣の槍さえうまく振るえないうしおを放ったまま、とらは外にでた。
飛びながらうまそうな女(=真由子)のことを思い出すとら。その馴れ馴れしさに苛つくとらだが、
紹介された新作バーガー、「カニギョーザばっか」への興味も隠せない。
ビルの一室。一人の男が部屋に招かれ、文句を言っている。
招いた主は招待状を見せる。あなたの他にも多くの方を、様々な文面で招いたと。その目的は、質問をすること。
いつの間にか部屋にいた老人の質問に答えず、帰ろうとする男。老人は言う。わからないようだな…なら…
「そんな脳みそは…いらんわなあ…」
そして、老人は舌を伸ばすと、耳から男の脳を吸い取った。
もう一人の男の影から蟲のような妖達が這い出て、死骸を漁り、引きずり込む。その間にも二人の会話は続く。
若い方がたゆら。老人がなどか。妖達は議論をして、答えを人間に求めている。だが、答は出ていない。
もうやめるかと言うなどかに、招待状を出したばかり、もう一度だけ来る人間達にたずねてみようというたゆら。
招待状−それぞれの人間にそれぞれの文面で。
井上家。真由子は麻子のお土産にペナントをもらって喜んでいる。部屋の人形を手に真由子のセンスを疑う麻子。
麻子はうしおの家にオカユを作りにいくらしい。真由子を誘うが、真由子は用事を理由に断る。
麻子を見送り、一息ついた真由子は、姿を消して潜んでいたとらに声を掛ける。
「とらちゃんどこかへ行こうかー?」
とらのことを何となく分かる。そう言いながら、真由子は郵便受けを見る。そこには真由子宛の招待状があった。
とら&真由子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
でも相手は2匹か・・とらだいじょぶかな?まあ大丈夫なんだろうけど・・・
とらって妖怪の中でもトップクラスの強さらしいから
こんな奴ら瞬殺だろ
今度の妖怪は強そうっていうより怖いな
脳みそすするのかよ・・・
理想的な展開だ!
うしとらコンビ以外では、流とのコンビもいいが、俺は断然とら真由コンビ派!
前回のシリーズがかなり胃に悪い内容だったから、今回は純粋に活劇として楽しめそうだ
キタキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
やっべ、すごい楽しみだ!こんな展開を待ってたよ!!
燃えるなー
おいおい何この章タイトル・・・「愚か者は宴に集う」
藤田のおっさんセンスありすぎ
好きな食べ物−からあげ、こしあんのアンパン。好きな色−うすい桜色。
そして、そして…
↑
これ気になるなぁ
この章期待してもいいよなぁ(;゚∀゚)=3
そして、そして…
っていうのはうしおにかかってるんじゃないか?
からあげやアンパンと一緒っていうのはちとうしおが不憫だが、何か真由子らしくていいな。
あ、うしおのことか 忘れてた
それだと麻子がうしおん家に行くの誘ったあたりの真由子が切ないな
少女漫画風キター!!て感じのカラーだな
見開き表紙も厳かな雰囲気があっていい
それに、潮の真由子に向ける表情になんとなく安心した
今まで潮→真由子の感情を演出したものが特になかったから…
しかし、今回の真由子と麻子のやり取りで、
真由子は完全に麻子の為に身を退く立場だってのがハッキリして寂しい。
SPEED EATERの、「もう少しこのままでもいいと思うんだけどなあ」を読み返すと更に。
670 :
マロン名無しさん:2005/04/04(月) 12:24:17 ID:ro+ElpTZ
頭のへこみ具合がイヤー!
表情がいいのう、真由子
つか、頭蓋骨有るのに何で凹むんだろ?
扉絵いいね
真由子切ないなぁ
今度はまゆこととらかよ・・・まあ潮も参戦するだろうが。
>>671 中からチューチュー吸ってるからじゃないかと
さて、真由子があの舌で絡め取られるかと思うとオラわくわくしてきたぞ!
第百六十九話ネタバレ
其の弐 変化す
ディナーパーティーへの招待状。日付は今日らしい。出かける準備のため家へと入る真由子。
カニギョザばっかがダメそうで涙ぐむとら。その鼻が妖のにおいを捉え…手紙からその正体に気づく。
人間に興味を持ち、人のカタチをとる妖。人間をさそいこみ、質問をして答えられないと、
脳みそをすすり、腹わたをかきだす−
とらは憤る。じょうだんじゃねえんだよ!こいつはわしが喰うと決めたんだ!!
だが、とらの忠告を真由子は聞く気配がない。名前をおぼえてないことだけ反応する真由子。
真由子は取り置きのハンバーガーを渡す。カニギョーザハンバーガーは用事ができたからまた今度と言って。
用事は他にあったんじゃないか。麻子との会話を回想しながらとらは聞く。真由子は一瞬考え、舌を出した。
「あったはずなんだけど、忘れちゃった!」
麻子に遠慮してることを察したとらは、なんでうしおを奪い合わないのかを問うが…
真由子は言う。でもね私…麻子も好きなんだもん。
理解できないとら。真由子が去った後で、はんばっかを食べながら考える。
しかしなー、一番驚きなのァあのバカを好く女がいるってことよなァ。ぱく。もぐもぐ。
そして、食べてから真由子が行ってしまったことに気づく。
今から追って腕づくで止める。めんどーなら喰う。しかしそうするとうしおに追い回される。
うしおを食べてからなら問題はない。あのおんなはでざと。だからほかの妖には絶対喰わせるもんかよ!!
ならどうする!?とらは気のすすまない方法を思いつく。構えると、とらの体は変化し…
真由子の姿へと変わる。完全ではないが、それは慣れの問題。とらはまちへと駆け出し…こけた。
RMGビル。夕日を眺めるたゆらとなどか。疑問に答える賢い人間を待ちながら。
そのビルの中で、真由子は同じく招待された親子連れとともにスカイラウンジへ。
控え室で待たされる中、その子どもはもうひとりの真由子の姿を見る。
そして、呼ばれてたゆらの前に来た真由子。それは本物か、それともとらか?
とらが真由子に化けただとぉ!?
………………これはこれで( ´∀`)
さすが大妖怪、人間に化けることもできるのか
雰囲気から言って、とらは普段から真由子の家に頻繁に出入りしているような気がする。
い・・・いつのまにこんないい雰囲気に・・・
はんばっか食べてるとらがかわいすぎるよ
もぐもぐ
とら、可愛いなぁ。真由子、良い子だなぁ。
真由子切ない・・
これから真由子の気持ちを救済する男キャラ出てくんのかな?
今迄登場してるキャラで、真由子救済に使われそうなのは、
横尾、厚池、安西、笹木位か。どれも嫌だな。
最後のコマの真由子、どっちだろうな?
雰囲気的に本物っぽいが。とらだったら、即食って掛るだろうし。
もりつな兄とまゆこ
なんてありか?
流は日輪でフラグたってる?っぽいし
他は・・凶羅?
お役目様と似ているという伏線がそこでいかされるとかw
前回の格好のままで外出したら
下半身のあたりを激しく視姦されそうで心配だったが
今回の格好もまた微妙だな
あぁ、あの格好には藤田の拘りが見られたな。
両脚の隙間に見える逆三角形の空間とか。
>>681-683 おまえら、わざと言ってんのか?
とら以外に誰がいる
前例がないわけじゃないし、人間と妖の異種族カップルは当然アリよ
獣姦!?
真由子に化けたとらがなんとなく寄生獣っぽかった
第百七十話ネタバレ
其の参 戦闘真由子
慣れない街の空気や人の姿に悪戦苦闘しながら、とらは目的地RMGビルにたどり着く。
真由子と入れ違うようにしてパーティ会場につくと、妖気をばらまいて相手を挑発。
たゆら達の部下がそれに気づくが、二人は気に留めず、部下達自身で帰ってもらえと命じる。
そして一人目…真由子を呼ぶたゆら。
屋上に真由子に化けたとらを誘い出し、正体を現す妖達。とらは真由子の姿のまま凄む。
たゆらの問いに対し、頭をひねる真由子。分からなくはない…けど、とてもむずかしい…ただ…
答えようとして、躊躇する。分からないのではなく、答えるのを拒否しようとしたその時に。
などかが現れ、たゆらの静止を聞かずに真由子の脳を吸おうとする。
そのとき、屋上ではとらの雷が雑魚を蹴散らし…ガラスを割り、真由子の姿のまま部屋に飛び込んできた!
691 :
:2005/04/05(火) 22:03:37 ID:ekYPEWst
真由子よりとらに萌えそうな俺。
694 :
マロン名無しさん:2005/04/05(火) 23:22:03 ID:IenhhxJo
キャッツアイやんのか
うはwwwwwたのしみんぐwwwwwwwwwww
695 :
694:2005/04/05(火) 23:22:55 ID:???
すみませんorz
誤爆です。
恥ずかしい誤爆発見
>>695 テンションの違いがクオリティタカスwwwwwww
真由子が何て答えようとしたのか気になるな
とらとも合流したし、燃える展開だ
698 :
694:2005/04/06(水) 00:50:36 ID:???
すみません。
ここではVIPクオリティを
出すつもりはなかったんですが。
それはさておき
真由子燃え、とら萌えのいい展開
戦闘真由子萌えるネ(・∀・)
駆けつけた潮は間違って、とらの方を助けちゃうんですよ。
たゆらなどかの質問といい真由子の「そして・・・そして・・」といい気になる
週刊連載ってのは読者に先を気にさせて何ぼだもんな。
今迄藤田にはその手の商売っ気が無く、毎回切りの良い処で終らせてたし。
>潮と虎 ◆J4Di7Dy/mk
./ .:::::、::::::::::::::::,!::::/:::::::!::::l:::::::::::::::::: | コ 喰
/ ::、::::|、|:::::.!:::::!、::!.!::r.::::|::::.!::::!:::::i:::: .! ラ う
./ 、 ,i:::::|.|::|‐::.|j::::/.!::/::!::'!::!│::.|::::|:::::.!:::::ヽ ! ぞ
| | 、 ||:::::!.|::ll::::.!.!::.|│.!::.!:::::|_::|:::::!::::!:::::.!::‐:::\、 /
.! _ | !:::::!|::::.|::!.||::::lイ::::!.l::::!::::l:::::.!::ヽ::::!::.::l二|、`:::.ト= 、 , イ
| .! l | l!|::::|、|.|.!::.l'.!::::!::!│::.l:::::│::!::::ヽ::ヽ::::ヽヽ:: ̄ミ/ ̄.!/゛ !
| |.! l│ l/::::l'゙l,|::.!::!::.!::|│|:::::!:::::::ヽ::ヽ::\::ー:::::ヽ::\ `'!ュ. , ─ 、
| | ! ! ! !.!::::|::|ヽ,|ニ.ニ::l::|:::::::!:::::::::`:::::::::::._,ニ::、::`../ _ 7 ! .,r、 .l
.-.! ナ| | .| .| |::::|‐' . _,, `ヽ,\::::::::::::::::::;:r'´ `'=、`ヽ ! | / ! !
! | | | ! / /./;;丶ヽ ヽ.!::::::::::::::;:/ .○ ヽニ_ .| ! .! ! |
/''/ | .!.!ゝ、_ノ .! .゙''''´_l! .!::::::::::::::;;;:,二二`::ー 、 ..ヽ /l / /
.! !.ル゙ .` ゙,'二-‐ニニ-.::::'‐/´;;;;;;;;;;;;;;:`:;:;:::`ー''´ .l// ノ
i | \_-ニ‐'::´:::::::::⌒::::│;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:::___ .! .| /
ヽ ヽ | ‐'´_,::-''´:::::::::−::亅‐':::::::::::_,--、:::: \ ! ル
ヽ ー| ,ッ''_:::::::::::::::::::::::::::--‐‐‐ ̄::__,,:::: -、 .ゝ ./_ ,/.|
ヽ ヽ | ! ::`7'‐''lr‐‐z‐‐jl─|i' ̄|ヽ::::/ト、 |l /l'|.! .|
ゝ_,ゝ、 │ .! ::::|::!:::::!.!::::.!.!::::l::ヽ::l::!::::l::│./│ /_! ,/゙| .|.! !
./ゝ、 ` ヽ::::|::ヽ::|::ヽ::|::ヽ.!::::.!l::::|/__,,l∠, !‐'´ ./.! .! .|ヽヽ
// / ヽ/ !< !:::::'.!::_,―‐' ̄::´ ̄::::::::::::: _ /l │.l | ヽ ヽ
//././/〔 ! `|,.-‐´:::::_,--'''::___,__二‐─ ナ‐'| l || .! ヽ. ヽ `
第百七十一話ネタバレ
其の四 たゆら・などか
現れたとらは、真由子を連れ出そうとする。真由子がそれをとらだと認識した時。
たゆらとなどかがとらを攻撃。その速さにとらは反撃できない。攻撃を受けて変化が解ける。
その攻撃は、体を無数の刃物と化したたゆらのものだった。元の姿に戻ったたゆらに、などかが言う。
私の判断が早すぎたのだな。真由子は問いに答えかけていた。
そして、改めてたゆらが問う。−とは何だ?
だがとらが真由子の前に立って会話を阻む。
とらの再度の攻撃も、たゆらとなどかの連携攻撃にはじかれた。たゆらとなどかは語り始める。
六百年もの昔から土の中にいた二人。そこは刑場。多くの者が死んでいった。
人間は死を畏れ、生きたいと希う。そう理解していた二人。だが、違う者もいた。
年貢を軽くするために直訴し、その巻き添えで死んだ一家。死を畏れない者達。
土の中で血を吸いながら、人間に興味を持ち、話し合い続けた二人。人の生と死について。
そして、二人は人の姿をとる。そうすれば理解できると思ったから。だが、わからなかった。だから…
だから、人間に聞くようになった。とらは答えられないと喰われることを説明し、真由子に逃げるよう促す。
ここにいる全員を喰う。それを聞いて真由子は駆け出す。だが、たゆらとなどかには余裕があった。
真由子は共に来た親子連れを捉まえると、全員に逃げるように言う。ピンと来ない来客達だが、
直後に起きた爆発を機にパニックが起き、出口に向かって殺到する。
混乱の中、引き離された親子。タカシくんは私が!戻る真由子を隠すように、妖の結界が人々を飲み込む。
真由子を含め、数十人はビルの中に取り残された。彼らの前に姿を現すたゆらとなどか。
質問に答えよ。答えられねば死ぬ…それだけだ。
おびえる群衆の中、真由子が前に出る。質問には私が答える。そのかわり…みんなを逃がしてあげて…
今回、とらは最初から本気モードっぽいのに、妙に押されてないか?
まぁ敵が2体って事は、下痢腹から復活した潮が麻子と散歩中、ビルに辿り着いて乱入。
其の侭うしおととらVSたゆらとなどかの2on2のバトルて事になるのかも知らんが。
それにしても今回の章の真由子、豪く頼もしく感じるな。
妖関係の事件を色々体験して来たから、もう多少の事じゃ動じないんだろうか?
そしてたゆらのなどかの質問は、
「(自己)犠牲とは何だ?」
だと予想しとく。
とら相手にたった2体でここまでやれるなら
将来起こるであろう白面戦で貴重な戦力になるんじゃないか?
基本的に、とらは序盤は押されても最後には勝つ。
そのうち相手の弱点などが判明して、そこを突いて2匹まとめて消し炭にするだろ。
潮が合流するなら、伏線というか前振りをここまでに張っておかなきゃだめだろ。
「なんとなく真由子が気になったから」とかなんとかで駆けつけたら、
まるでサンデーにでも連載されてそうなラブコメになってしまうではないか!
ん? この雑誌、なんだっけか……
真由子はギリョウさんとくっつくと予想しる
『流ととら』『真由子ととら』はあるのに、『うしおと○○』が無い事について。
うしおの隣はとらしかいないが、とらの隣は真由子や流でも一時的になら務まるな。
ちょっとまて。
とらが流と行動してた頃、うしおは日輪と普通に行動してたじゃないか。
あのときのサブタイは「日輪とうしお」だったからなぁ…。
>>708 そのパターンの場合、とらは比較的余裕の表情を見せてたと思うが。
今回、マジで焦ってないか?ここ迄焦ってるのは、獣化潮と対峙した時以来か?
>>710 最終回、もしくはその近辺に出るだろ。多分。
逆に言えば、そのタイトルが出たら終わるって事だが。
・・・おおっといけねえ。『うしおととら』と勘違いしていた。
牛、音虎
ねーうしとら
第百七十二話ネタバレ
其の五 戯れ事
真由子の言葉になどかは笑う。おまえの命とひきかえにおまえから聞き出すこともできるのに。
だがふるえながら真由子は言う。私は弱いけど…いわないで殺されるならできる。
それを信じない二人。だが…面白いかもしれない。答を得るのを諦めかけてた二人は、その提案にのる。
そして、戯れ事を提案する。鬼ごっこをしようと。
地上30階のここから、真由子が一階下がるごとに一人が解放される。人質は28人。
追いつかれた時点で真由子は質問に答え、できなければ全員が脳を喰われる。
承諾する真由子。心配する人達と、信用しない男。タカシをなだめると、真由子は走り出した。
外では避難できた人達が警官に説明している。消防隊が入ろうとするが、防火扉すら開かない。
27階。とらは二人の共同の技にやられていた。たゆらが回転し斬りつけている間に、などかが一撃を与える。
そこに、とらを見つけた真由子が駆け寄る。破壊されたビルに手こずりながら。
事情を話すととらは怒る。だったらこんなトコでぐずぐずせんで、早く下に降りろ!
だが真由子はとらを見捨てられない。手を血だらけにしながらとらに刺さったガラスを引き抜く。
その血を舐めておいしさを噛み締めるとらを、真由子は優しいと勘違い。例によって説明も聞かない。
二人でそこから離れようとしたとき…真由子は飾られたウエディングドレスに気づき、見とれる。
とらは真由子に早くするよう促すが、そうしないと二人とも殺されるという真由子の言葉に反応。
「するってーと何か?女!!わしがヤツらにこのままおとなしく負けるとでも思ってんのかよ!」
あいつらが来たってわしがぶっとばしてやる!あえて留まるように促すと、ウェディングドレスを真由子に投げる。
着ちまえ着ちまえ!何でもほしかったらとっちまやいいんだよ!!
そして…真由子はドレスを身に纏う。はーんばっかが包まれてる様子を想像しながら見とれるとら。
真由子は言う。これを着て、うしおくんのおよめさんになりたいな。
なりゃいいだろ。そう言うとらに、真由子は笑顔で返す。
「いいんだ。」
そんな二人の元に、たゆらとなどかは近づいてきていた。
真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子
かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ真由子かわいいよ
真由子…。・゚・(ノД`)・゚・。
ウエディングドレス着たはんばっがに萌え
うしお……おまえ、選択ミスったとしか思えねえよ……
真由子に萌える( ´∀`)
でも今はそんなことしてる場合じゃねえよなー・・・
ちょっと目的を見失ってる?
とらは真由子の着替えを目の前で見たのか!
真由子は良い子なのに、何で辛い目見なきゃいけないんだろうな。
しかも嫉妬の欠片も無しに麻子応援しちゃってるし。
やっぱ藤田は鬼だ。
きっと真由子にもいいことあるよ。いくら藤田だってこれ以上背負わせたりしないだろ。
こんなイイ子に……。
>>724 展開的に少々無理があっても真由子にウエディングドレスを着せたかったんだよ!藤田は。
藤田は今回のエピソードでヒロイン絞るつもりなのかな?
真由子一人に。
何か真由子と麻子の関係って、一見麻子が真由子の世話焼いてる様に見えるけど、
実は周りを良く見渡せるのは真由子の方で、
世話してやってると思ってる麻子のアイデンティティを守ってやってる、みたいな感じなんじゃないだろうか?
こんな感じで損してる女の子、結構居るよなぁ。欲とか無いんだろうか?
しかし、麻子が真由子の潮への気持に気付いた時、どうなるんだろ?
ふと思い浮かんだ、物凄く嫌な予測口にして良いか?
今回のここ迄の流れ、何か真由子の死亡フラグに思えてしょうがないんだが……
いやでも、まだ真由子には
ジエメイに似てるとか色々伏線が…
まさか真由子も幽霊になるのか?
はじめて藤田の描く絵で綺麗って思った。
真由子のようになりたい
はんばっかと間違えて、真由子たその方を食べてもよろしいですか?
実際容易く喰えるものではない
>>738が妖怪の類だというならば話は別だが
741 :
1/2:2005/04/08(金) 20:10:47 ID:???
第百七十三話ネタバレ
其の六 泥と帽子
せっかくなので結婚式の真似事をしようとする真由子。とらは渋る。結婚の相手はうしおだろォ!
いいんだ、そう言う真由子が麻子に遠慮している事はとらにも分かる。そして、それに怒りを爆発させた。
他人のため、自分が貧乏くじを引いても構わない。それをとらは理解できない。
とらの記憶の中、今までにもそんな者達はいた。自分が死ぬのに構わず、好んで貧乏くじを引く人間。
とらに言わせればそれは愚か者。うしおも、そして真由子も。
真由子はわずかに考えてから、言う。"泥なんて"…"何だい"…
小学生の頃、真由子は麻子にうしおの事を教えられる。その頃のうしおは無愛想だったが…
ある日、家の近くにあった沼へ、真由子の帽子を風が運ぶ。新品のお気に入りの帽子を。
草に引っかかって帽子は無事。でも、取るには服を汚さないといけない。真由子が泣きそうになったとき。
よそいきの服を着たうしおが通りがかると、無言で沼に足を向け、帽子を頭に乗せて戻ってきた。
帽子のお礼を言い、うしおの服が汚れた事を謝ろうとする真由子。うまく言えないでいると、うしおは言った。
「大事なんだろ、それ…?」「う…ん。」「なら…」
「泥なんて何だい!」
742 :
2/2:2005/04/08(金) 20:11:36 ID:???
そのときから、真由子はうしおのようになれたらと思うようになった。話の因果関係を問うとら。
「きっとその人達…泥に汚れちゃうより、大事なこと…あったんじゃないかなあ。」
その後、真由子は麻子とうしおを見続けて、麻子の気持ちをわかってしまう。だから…
閑話休題して式の続きをしようとする真由子。とらに自分の名前を言い聞かすようにそれを続ける。
相手をしたくないとらは、愛を誓ったらおめーが喰えるんならいくらでも誓ってやるという。
が、真由子は能天気にそれを受け入れる。あきれ果てて成り行きに任せるとら。そのとき。
たゆらとなどかがガラスを破り、二人の元へ到着する。とらは真由子を庇いながら攻撃するが、やはり通じない。
逃げながらとらは相手の正体に気づく。たゆらがヘビ!などかがガマ!!
だが、わかってもどうにもならぬ。言葉と共に繰り出すなどかの舌に、とらは下の階へと突き落とされる。
一旦隠れたとら。このままじゃ勝てない。だが、真由子には作戦が…?
>>741,742
これが本バレならすごい
今まで俺の中で かがり>真由子 だったけど
真由子>>>>>(超えられない壁)>かがり
になる可能性がある
真由子、もっと自分の気持に素直になって良いと思う。
大体真由子は、潮、麻子、真由子の仲良し三人組の関係がずっと続く事願ってたんだし。
真由子にとって、麻子の為に潮への気持を諦める事が、
「泥なんて何だい!」なんだろうか?
でも麻子もあの性格だから、真由子の考え知った暁には激怒しそうだなぁ。
戦闘経験豊富なとらが思い付かずに、ド素人の真由子が思い付く作戦……
物凄く嫌な予感がする。マジ、藤田が真由子殺したりしたら読むの止める。
妖怪最強と言われているとらにいい勝負するじゃねぇか
真由子なら、自分がヘビガマに喰われてる間に
その隙をついてヘビガマをやっつけて とか言いそうだな
って、これじゃリーゼか。
どっちにしても、真由子のピンチに潮がしゃしゃり出てこないことを祈る
とらが真由子を抱えて一階までひとっ飛び
なぜかなどかの顎に手を添えるポーズに親近感が湧いてきた
真由子にとっちゃ潮も大切、麻子も大切、今の三人の関係が大事
自分の気持ちを押し殺せばそれが守られるからってことなのかな
この年頃の女の子って仲いい子と恋の話でもするもんだろうが真由子は
絶対言えないからなぁ辛いな
真由子キュン(・∀・)キュン
>>749 真由子は、はっきりしないというか、
潮を好きなことを表向き否定してる麻子をいつもからかってるじゃんか
「いらないんなら私がもらっちゃおうかな」とも言ってるし
>>750 きっとそれが、せいいっぱいの強がりなんだよ。
「ほら、冗談でこんなこと言えるんだから本当に好きなわけないじゃない」
っていう意味で麻子に言ってるのかも。
とにかく鈍いうしおが相手だと、こういう娘は損な役回りだよなぁ。
ああ、とにかくイイ娘だ……。
真由子たんハァハァ
本当、真由子みたいなキャラにこそ、幸せになって欲しいな。
真由子って何時も辛い事が在っても周りに心配掛けない様、周りを安心させる様、痩せ我慢してるイメージが在る。
一見単なる天然キャラだけど、実は違うよな。
うしおととら今読み終わった。
3回程泣いた。感情移入しすぎた。
マジ面白いねコレ!
真由子と結婚したいと本気で思った俺ガイル
しかし、たゆらとなどかは強いな。これ潮の参戦もないだろうし。
どーやって勝つんだ?
なあこれ真由子死亡フラグじゃないよな?
脳みそチュルチュルされる真由子もちょっと見てみたいと思ったりする鬼畜な俺
>>739 真由子ぐらいィィ・・・いいじゃねぇかよぉ・・・・
ここは何時も通り、トラ&うしおコンビvsたゆら&などか、ッてことになるかな?
何かこのエピソードに入ってから、作画への気合の入り方が違う気がするんだが。
たゆらの影から出て来たちっこい妖怪がウジャウジャ群れてる様とか、
崩れ落ちるビルの瓦礫とか物凄い。
何時も手を抜かない人だとは思ってたが、今回は何か今後に大きな影響与えるエピソードっぽいのが伝わって来る。
でも、↑で何度も出てる真由子死亡は考えたくないなぁ。
仮に、本当に仮に死ぬとしても、脳味噌チュルチュルじゃなくて、生きてた時の姿を崩さず綺麗に死んで欲しい。
真由子「とらちゃん!おねがい!ここは私がしのぐから急いでナメクジの妖怪を連れてきて!」
>>759 うしおは出てこないだろ、今回は
基本的にとらが他のキャラと組むときは、うしおは出番ない
餓眠様しかり、ヒョウと組んで吸血鬼倒したときしかり
今回のお話は、白面との対決前に、ジエメイにそっくりな
真由子の覚醒イベントの前振りではないでしょうか?
次回、2vs1で苦戦のとらを真由子が結界張って助けます。
>>763 をゐをゐ、そりゃ無いだろうよ。
これ以上真由子に辛い目見せる様なら、藤田は鬼じゃなくて悪魔だよ。
大体真由子って、同じヒロインの位置に在る麻子に比べて、辛い事ばかりな上に、
それが周囲に知られる事も無いってのが多過ぎる。
真由子って潮だけに直接助けられた事って、確か無いよな?
大体はとらが助けてる(とらと潮に助けられる事はあるけど)
好きな男の子に助けてもらえる麻子と、そうじゃない真由子。
同じヒロインでもえらい違いだよな
確かに可愛いけど今回はちょっと馬鹿っぽいな・・・
真由子ってここまで天ボケたキャラだったっけ?
第百七十四話ネタバレ
其の七 真由子走る
たゆらとなどかの二人一組の攻撃はやっかい。とらと言えど、隠れるしかない。
たゆらとなどかが隠れ場所を見いだした時…そこから雷が走る。
次の瞬間、そこから二人の真由子が飛び出していた。薄い布地を身に纏い、別々の方向へ逃げる真由子。
それは相手を二手に分ける手。それを承知で、たゆらとなどかはそれぞれ一方を標的に追う。
二人をばらばらにさせるよう提案したのは真由子だった。だが、そうすれば本物の真由子はすぐに捕まる。
でも、とらちゃんは……一体ならやっつけられるよねぇ!
蛇の姿のまま追いついたたゆら。真由子を囲み、殺さない程度に打ち据える。
二人は本当に長いこと考え、答えを求めてきた。人間が死を拒絶するのは当然。
だが、平然と静かにその存在を止める者もいる。彼らに笑みさえ浮かべさせるものは何だ?
あきらめ?信仰?いや、それだけではないはず。それが二人の聞きたいこと。
真由子を動かないエレベーターに追いつめ、たゆらは最後の問いかけをする。
「満足する死とは何だ?」
「バーカ!!知らねえよ!!」
答えたのは、真由子に化けたとら!腕だけを戻し殴りつける。
たゆらは回転しようとするが、狭い空間が邪魔してできない。だが、それでも攻撃はとらに降り注ぐ。
もう捕まっているであろう真由子を侮辱する言葉と共に。
真由子の言動を思い出すとら。"泥なんて"…"なんだい!"…よ。
とらはたゆらの鋭利な尾を掴むと、それを引き裂く。
更に間髪入れず顔を貫くと、全体に火を吹きかける!
バカな女だ…かしこかァねえ…だがな…おまえにそこまでいわれるほどでもねえな!
おまえらの方がオロカなんだよ!わしを怒らせたんだからなァ!!
悲鳴をあげ、満身創痍で逃げるたゆら。とらは追う。二匹とも逃がさない。
だがその頃、本物の真由子はなどかに追いつめられていた。
などかは告げる。納得させる答えをいえなければ、人質を集めたわたり廊下を壊してしまうと。
弱者が強者を守る方法か……とら、きっと気付いてないけど、今回は真由子に護られてんだなぁ。
真由子切な過ぎるよ。泥被りまくりじゃないか。藤田は情けは人の為ならずって言葉知らないのかな?
何時か真由子に良い事在ると良いなぁ。いきなりピンチだが。
満足する死……暫く考えてみよう。このスレの住人は満足する死とは何だ?
吹く上司
真由子のことを「バカな女だ」とか言うのが、なんかいいなw
満足する死とは、の問いに「バーカ知らねえよ」と煽ってるとらは
満足する死に方が出来るのかな? 伏線なのかも。
死なねーんだよ!それが妖!!
潮や真由子を嘲笑された時のとらの切り返しがいいな。
潮に引き続いて真由子のことマジにどんどん大事な相手に
なってきてないか、とら。
ひょっとして本当にとらと真由子でカップル的組み合わせに
するつもりとかだったら凄ぇ。獣妖怪と人間美少女か。
そうなると、今度はかがりが可哀想な事に……。
正直、藤田はカップリングの構成間違えたんじゃないか?
潮と真由子がくっ付いて、横から麻子が口出し、
とらは何時しかかがりと……ってな展開でも良かった気がする。
とらが女にデレデレしてるのヤだなぁ。
せめて食べるときだけにしてくれ。
今回の話って、哲学的な問題を扱ってるだけに
一歩間違ったらわけわかんないことになっちまうよな。
キチンと終わらせることが出来るのかな?
だが、逆にきちんと終らせられれば、名エピソードになると思う。
しかし、満足する死ねぇ。何だろ?人それぞれだと思うが。
取り敢えずやりたい事を全てやった後の死は満足する死になり得るか?
それ以前に、やりたい事が尽きたら新しく探すのが自然じゃないか?
じゃあ、満足する死とは何だ?
↑で思考がグルグル回ってる。
食欲と性欲は密接な関係にあるらしい。
とらの真由子への執着を考えるとかがりはかわいそうだが・・
にしても、「キャッ」だの「理由が欲しいの?」だの・・・とらって意外と
演技派だなあwあの外見からは想像できん
一対一になったとたんこれか
>>777 恐らく封印される前は、
美男(or美女)に化ける⇒女(男)を堕とす⇒正体現して、慄く相手の表情を楽しむ⇒喰う
なんて事やってたんだろうな。
外伝でも上手く化けてたしな
>>779 そういやそうだな。つくづく長生きしてる分色々と深みのあるキャラだぜ
真由子の顔であの腕はやめてくれ・・・・
そういや、真由子に化けたとらに
>>703をされた男達は
今後真由子をみかけたらどんな反応をするのだろうか
>>783 憂さ晴らしに仲間集めて強姦……なんて事になったら、とらを恨む。
そういう想像はヨセヨ
>>783 普通に逃げると思う
身に覚えのない真由子は「?」って感じで
あの顔した相手にそんなことできん、普通に逃げる。
騙してる時と、本性あらわした時の声をいちいち変えてるんだろうな
忙しいなあ、とらw
麻子or真由子のフリして潮を誘惑とかやって欲しい
790 :
1/2:2005/04/10(日) 20:25:53 ID:???
第百七十五話ネタバレ
其の八 真由子ととら
人質のいる渡り廊下へと戻される真由子。駆け寄るタカシと対照的に、文句を言う者もいる。
そして、などかが再び問う。満足する死とは−何だ?
真由子は答えない。そんな脳みそは−いらんな!真由子の脳を吸おうと、などかは舌を伸ばす。
そこにとらと、とらから逃れようとする黒焦げのたゆらが登場。渡り廊下に張り付く。
たゆらは助けを求めるが、などかは気に留めない。それにとらは納得する。
安心しろ!たゆらとやら、もう一匹も後から行くぜ。とらはたゆらを掴んだまま雷を放ち、完全に消滅させる。
その衝撃で一部壊れる渡り廊下。逃げ遅れたのは真由子に再三文句を付けていた男。
助けを求める男の元へ、真由子は崩れそうな廊下の端を必死で渡り、手を伸ばす。それを見て他の者も手を。
とらは言う。バカな女だ!あいつは自分よりも他のヤツのイタさが気にかかる変な性格らしいと。
でも、そんなヤツは昔からたまにいた。とらの言葉を聞き、などかは笑う。ひょっとしたらこの娘が!
瞬時に伸ばされたなどかの舌が真由子を捕らえる。この娘が我らの答えなのかもな!
だが、などかは言う。それならなおさら!!この娘の脳みそが喰いたいわ!!
そして、舌の先を変化させ、とらをあしらう。真由子のせいで攻撃できないとらは一方的に攻撃される。
それを見て、真由子は決心する。とらちゃんはいつも私を助けてくれた。だったら今度は−
真由子は必死に瓦礫に掴まると、それを勢い良く蹴った。捕らえた舌ごとなどかを連れて、下に向かって。
「オバケ…質問に答えるわ。」
「泥なんて…
何だい、よ!」
791 :
2/2:2005/04/10(日) 20:27:03 ID:???
舌を解いたなどかは、とらが必死な形相で垂直落下してくるのを見た。そして、気づく。
ああ、そうか…たゆらよ…わかったぞ…
本当に愚かだったのは…われわれだ…
悟ったなどかの首を、とらは一撃で薙いで。そのまま落下する真由子の元に一直線で進む。
本当にこの女!何をカン違いしてやがる!
わしはおまえを喰いてえから、助けたんだぜ!−おまえは…
わしを喰らいてえのか!そんなに小せえのによ!ちがうだろう−
愚か者が!!
心の中で吐き捨てながら、地面寸前で真由子を抱きとめるとら。結界も解け、人々は一斉に避難する。
夜。芙玄院。うしおと麻子が遠くから呼ぶ声で目を覚ます真由子。傍らにいたとらから他者の安否を聞き、安堵する。
うしおと麻子が心配する中、とらは…
「おい、「ま」…「ま」「ゆ」「こ」。」
初めて真由子を名前で呼ぶと、「誓い」を覚えているかと尋ねる。結婚式のまねごとでやった、永遠の愛の誓い。
けっ、誓ってやらあ、おめーが喰えるんならいくらでも、
「誓ってやるぜ。」
そう言ってとらは飛び去り、うしおと麻子が理解できないでいる中…
満面の笑みを浮かべた真由子がいた。
井上真由子。図書委員長。趣味−読書、ペナント集め、カードゲーム「ウノ」。
好きな食べ物−からあげ、こしあんのアンパン。好きな色−うすい桜色。
そして……そして……
とら!
「そして・・」の後はとらだったのかよ うまいなぁ藤田
真由子かわいすぎるよ真由子
素敵だ・・・
愚か者は〜の話だけでも、そんじょそこらの漫画には追いつけないレベルかと
ラストページの真由子の笑顔が、びっくりするぐらい可愛くて綺麗。
とてもこの前の「あなたのためじゃないわねえ…キリオ!」 の斗和子を描いたのと
同一人物の作者が描いたとは思えない。表情の描き分けっつーか、レパートリーが幅広いな。
あの真由子の笑顔だけでも読む価値ありな章だと思えた。満腹。
とらが真由子になんかしたのか思い、怒る潮がプチ悪役でワラタ
それに対して弁解しないとらが、今回は大人に見えた
これは事実上のとら真由カプ成立と見ていいのですか?
まあ、両名ともそういう方面の感情はないんだろうけど
うしおととら、流ととらに続いて良いコンビだなぁ。
何つーか今回のエピソード、後になって読み返してみると、
真由子ととらのそれぞれの思惑が、手に取る様に解る。
解るけど、それは言葉じゃ表現出来ない。巧いよ。
しかもその中で出て来る命題が、
「満足する死とは何だ?」だから、もう参りました。
個人的に今回の話で藤田は巨匠の域に達したと思った。
否が応にも次のエピソードにも期待してしまう。
今回の話、全編読み返して後だとサブタイの秀逸さが改めて分かる
一口に「愚か者」といっても、今回は実に様々な「愚か者」がいたわけで
上手い話につられてまんまとおびき出されてしまう愚か者、
自分だけが助かろうと他人を省みない愚か者、
手前勝手な理由で人間に質問しつづけていた愚か者、
そして自分が汚れ傷ついても大切なものを守ろうとする愚か者
今回は話は本当に深いわ
落ちる真由子をとらが助けるシーン、別に悲しいわけでもないのに涙が浮かんできた。
人間は食い物でしかなくて、生きることが動くことだと思ってたとらが必死になって助けるなんて
こりゃぁもう、食べ物への執着じゃないよなぁ。
名前を呼ぶことと結婚の誓いを、ラストに持ってくるところもニクいねぇ、藤田!
こりゃ本格的に真由子×とらになってきたな。
「誓ってやらあ」には驚いた
いい意味で意表をつかれたなー
今まで真由子は「潮と一緒にいる、実は親切な妖怪さん」って
とらのことを思ってたかも知れんけど
あのセリフで、全く違うものになったと思われ
普通ならカプ成立なんだよな〜
真由子ととらはカップルにはなり得ないのかも知れない。
でも、今回作られた絆は、カップルと同等かそれ以上の深さを持ってると思う。
何つーか、前々から真由子は一般人の中で唯一とらへのスタンスが違ったよな。
他の人間は、とらを単なる潮のペット、光覇明宗の僧達ですら、潮に憑いてる妖としか見てない中で、
真由子だけはとらを一人の個人として扱ってた様に思える。
多分、長い妖怪生活の中でも
ハンバーガーくれたのは真由子だけだったろうしなw
しかしここで仮に、真由子ととらのカップル出来たら少し哀しい気がする
とらは2000年以上生きてるんだし、これからも、真由子が死んでからも何千年も生き続けるだろうから、
何千年後かに真由子を思い出したとしても、それはとらにとっては一瞬の繋がりにしかならないだろうし
人間と妖のカップルってのは難しいと思うな
佐久間と垂のカップルにしても、垂が人間になったことで解決した様なもんだし
何かとらの「喰う」は素直に感情を表現出来ないとらの愛情表現な気がして来た。
今回の話にしてもだけど、とらって真由子と絡むと一層可愛く、格好良くなるよな。
カニギョーザばっか
などかもたゆらも一対一になった途端瞬殺だな
瞬殺と言われる程でもないような。いや、確かになどかのやられる瞬間はそうだけどw
たゆらは狭いエレベーターに誘い込まれて回転できなかった結果。
などかは落下中かつ錯乱中。
一対一でもとらにダメージ与えてるし、やっぱそれなりに強い妖だと思うぞ。
エレベーター程度の強度で回転できなくなるってどうなんだろな
蛇胴体に人間の顔のたゆらがキモコワイ
>>1 完璧だ・・今回の短編は「泥なんて、なんだい」の台詞といい
最後の笑顔といい珠玉のできだな。つくづくいい話であった。
それにしてもいい笑顔書くなあ藤田って
藤田がキャラの表情うまく表現出来るのは、あの絵柄のお陰だろうな。
>>808 とらって吸血鬼の時もそうだったが、相手の弱点をついたり
戦いながら分析したりと頭脳派だからなあ。今までとらと戦った
奴等は初め善戦しても後半になるにしたがって、とらに攻撃を受けきられてしまい
負けている。耐久力が桁外れなことを考えるととらは、つくづく強い・・・つくづく
ヒョウはよくあそこまで追い詰めたもんだ
>>805 一つだけあるっちゃあある。
ジエメイ、みかどに似ている真由子だからこそある可能性が…。
>>795 それ俺もおもう。
もう一本の連載のからくryのしろがねの表情でつくり笑顔と本当の
笑顔をちゃんと書き分けてるのがすごいと思う。
感動した
フジタは ネ 申
なんか今までとはまた違ったいい話しだったな。
うしおがいないせいかすっごいはらはらしたが、よかった。
最後の最後までうしお出てくるかもって思ってた、俺。
出てこないからこその話だよなぁ。
うしおオンリーの話とかもあるかな?
>>818 そしたら絡んでくるのはまた麻子だろうか?
カップルうんぬんは仕方がないとしても
うしお→真由子の感情も少しは描いて欲しい気がする
820 :
マロン名無しさん:2005/04/11(月) 08:47:54 ID:yKDlpPg3
このエピソードまじ最高だわ
何か、今の時点で人気投票したら、真由子が麻子抜きそうな予感。
下手すりゃ潮も抜いて2位辺りに着けそう。
この漫画、ヒロイン=真由子でもう確定でつか?
あの笑顔が良すぎ
>>814 一瞬ものすごいストーリーが頭に浮かんでしかもそれを望んでしまった…
罪作りだこのカップル
まさに美女と野獣。最高だわ。
>>819 一角の時のエピソードを見る限り、心から友達としか思ってなさそう・・・。
脈がなさすぎて真由子が可愛そうなんだよな。
以前、とらと真由子がカップルになったら、かがりが可哀想という意見があったがどうだろう
なにしろ妖の生涯は長い
真由子が天寿を全うしたとしても、とらやかがりにとっては瞬きほどの時間だろう
その後であれば、かがりにもチャンスは十分にあるのではないか
巻末のクイズもよかったね
藤田さん、脳味噌吸われてたけどw
>>826 それが可哀想なんだよ。そんな状況になったらかがりとしては、
「私は所詮あの人の代わり」としか思えなくなってしまうかも知れない。
かがりもガカーリというわけだな
とらは全くかがりの気持ちに気づいてないのかな
鈍いっつーかなんつーか。
>>830 いや、逆に今迄登場した男性キャラの中で、鈍くなさそうなのって流しか居ないと思うが。
第百七十六話ネタバレ
蒼月潮は嘘がキライだ。男らしく嘘などつかないことが潮なりの誇りであり自慢らしかった。
これはそんなうしおが出会った事件−
第三十一章 「ブランコをこいだ日」
其の壱 ミノル
目をえぐりとる妖がうろついている。紫暮はそう告げて家を出た。
うしおにウソをつかないのではなく、ただウソつくのがヘタなだけだろうと指摘しつつ。
それでもうしおは主張する。オレは本当にウソがキライなの!!
学校。うしおは麻子にウソつく気かと挑発され、忘れてた約束を果たす事になる。
あさっての夕方4時半。みかど公園。それを約束すると、うしおは友達と共にゲーセンへ。
そして。ゲーセンで取ったおかしを持ったうしおは、病院へと足を向ける。
外から木によじ登り、病室にいるミノルという少年に声を掛け、おかしを渡す。
その少年の名は柏木実。三ヶ月前、妖による飛行機の墜落事故にあった。
彼は二ヶ月程してから墜落現場近くで発見された。事故のせいで視力が極度に低下している。
ミノルは墜落後、森でお父さんと暮らしていたと言うが、その父親は遺体が確認されている。
では、二ヶ月もの間ミノルの側にいたのは誰か?マスコミもそれを話題にしている。
だが、それとは関係なく知り合ったうしおにとっては、ミノルは一人の普通の子だった。
うしおがミノルと話している間、とらはニオイに辟易としながら屋上にいる。
と、そこに現れた一人の妖。だがそいつはうしおにもとらにも反応せず、ただずっと地上から上を見ている。
その手には血のニオイをまき散らす袋。その中にはえぐりとられた大量の目があった。
町の某所。人が目をえぐられ殺された現場に現れた紫暮は、犯人の妖の目撃情報を得る。
それは、カマを持った悪魔のような姿だった。
>>828 そもそも真由子とかがりって、これから面識あるのだろうか
潮、嘘吐いたじゃん。金票騙した所為で大事になったのは無かった事にしようとしてるのか?
とらにハンバーガーあげる真由子を見て、かがり嫉妬。
負けじと、とらのために、自前の鎌で家庭料理にいそしむかがり。
・・・・いや、ありえ無いか(w
>>834 お約束だけど確かに金票やとらにとっては生死に関わる問題だよな
なんとなく今回の敵は瞬殺の予感。
人間と妖怪がらみの話だと猿の話を思い出す
むしゃくしゃしてやったんだよ
今は反省しているんだよ
>>836 とらを退治することはコレ以上の犠牲を出さないイイことだと思ってたし……。
とらもヒョウさんも気にしてないからいいじゃないか。
旅前の雰囲気が出てていいなぁ、最近。
前回はとらが大活躍だった分、今回はとらはあまり動かなさそう
うしおメインの話になるかな
前回があれだけ物凄い展開だったから、今回も過剰に期待してしまう。
それで落ち込まなければ良いが。しかし、滑り出しの時点で判断すると、前回に負けてるな。
しかし、ここに来て衾の話絡めてくるとは思わなかった。
尊敬してる描写はある。
惚れてると判断できるかは微妙。人次第じゃね?
しかしまた陰惨な話になりそうだな
いつものことだが
>>843 まったくな。最後の妖怪のシルエット目茶苦茶怖いんですけど・・・。
藤田の書く妖怪、怖すぎ
>>834 その後、正直に真実を告げに行ったじゃないか。
それを含めて嘘をつけない性格なんだろうけど。
目かよ・・・どんな黒いシーンが出てくることやら
何か今回の妖、気持悪そうだな。眼球フェチかよ。
ミノルは目が悪いとの事だが、まさかミノルの目もえぐられるんじゃ……藤田は子どもにも容赦無さそうだしなぁ。
あの妖は白面の手先で、集めた目玉は白面の力で婢妖になるんだよ。
今回は読むのやめとこうかな…
目玉だけは勘弁orz
キモイよな・・・
なんかつぶしたらプチッって感じで・・・
>>850 いや、意外と目玉って固いよ。切ろうとしても、かなり力入れなきゃ切れない。
冒頭に出てきたブスな女性の顔はあまりにも・・・
第百七十七話ネタバレ
其の弐 悪夢
ミノルの目の手術はあさって。不安げなミノルに、うしおは当日ついててやると約束する。
ミノルはうしおに悪夢の事を相談する。夜、誰かがミノルの目に何かを押し付ける。
目をさますと、部屋のすみに立った父親が「こいつもだめだ…」とつぶやくのだと言う。
ミノルの目は見えないが、カンジで分かる。あれは、森の中でいっしょだったお父さんだと。
父は生きていると信じているミノル。うしおはミノルの父親が死んでいる事を知っているが、伝えられない。
代わりに退院後ピクニックに行く事を誘うが、それにも父親と一緒にと頼まれる。
その時、看護士が声を出し、うしおは枝から落下した。
婦長に説教されるうしおは、一人の男を中心にした騒ぎを見る。それは、とらが妖と断じた男。
男は見舞いができないと知り、ミノルに…とパンを差し出して去るが、婦長は衛生のためそれを捨てた。
うしおはそれを拾い上げると、男に追いつき、返そうとする。
彼はミノルの遠い親戚。仕事の途中で急いで来た。うしおの予想通りの説明をする男。
うしおは自分の使っていた木の元に男を導きながら、手術の話をする。何かを考える男。
部屋には医者がいてすぐには会えない。男は目さえよくなればと言って去ろうとする。
引き止めるうしおの手が男の持つ包みを落とす。ダンゴだと言って隠す男。うしおは目だとは気づかなかった。
それを大事に抱えながら男は立ち去る。最後までミノルを心配しながら。
ミノルに怖いこと……させるもんか…
夜。一人の女が目をえぐられて殺される。一歩遅れで現れた紫暮は妖と対峙。
千宝輪。錫杖。そのどちらの攻撃も完全に読まれ、避けられる。人の心を読む妖…「さとり」!!
更に独鈷で打ちかかるが、さとりはそれを防ぐ。
そしてさとりの鎌が紫暮の目を襲う!
「ついでにミノルのためだァ…目ン玉ァよこせえ!!」
前回の話に引き続き真由子が可愛いな
いや、更にその前からか
なんか天ボケっぷりにも磨きが掛かってるしw
さとりって……ミノルの目を治そうとして人間から目を奪ってたのか。
やってる事の正否は別として、いい奴じゃねぇか。
目玉じゃなくて金玉だったギャグにしかならんな
紫暮カコイイ!!
>>853 牛のをね。
>>858 格好良いけど、かなりピンチじゃないか?
心読まれる=攻撃・防御が確実に先読みされる
って事だから。身体能力で圧倒すれば良いんだろうが、相手は妖だし。
カムイコタンで潮ととらが雷を槍で広範囲に反射して無差別に攻撃する等の
攻撃を読んでも避けれない攻撃を繰り出せないならば厳しいよな
少年漫画の伝統的に対処手段は主に二つ
ひとつは心を無にすること
もうひとつは心を読まれても反応できないくらいの速さでブチのめすこと
紫暮は前者、うしおは後者で戦いそう
心を読む妖怪と潮の「嘘をつくことが嫌いな性格」ってのはなんかの伏線かね?
ところで、麻子や真由子を始めとしてこの漫画のキャラのほとんどが嘘をつくのは苦手そうだなあ
その気になれば柄で突いただけでゴーレムの上半身を吹っ飛ばす獣の槍に
多少心が読めたくらいじゃ無意味だよな
紫暮の遅刻。またかよ・・・。
斗和子のときもそうだったぢゃねーかw
そのうち来るであろう白面との最後の戦いの時にも、遅れて駆けつけてイイ格好しそうだな。
>>865 いや、うしおと戦う事があるならって事な
あー、なんかさ
うしおでなく紫暮が獣の槍引きぬいたVerの紫暮ととらって見て見たくなったよ
IFだけどさ、熱い、そして切ない話になるんだろーなー
以下ネタバレ
サトリはミノルの死んだ実父が変化した妖怪
うげぇ!
グロォ!
嫌だなー、目の部分だけが残ってるシーンなんで
前回がのほほんとしたエピソードだったから忘れそうだが、それでも脳味噌吸われて、
遺骸食われてるシーン描いてるし、藤田は元々グロい描写多い漫画家じゃないか。
真由子はこの殺伐とした漫画の一服の清涼剤だと思う。
>>866 あれは法力僧達が斗和子の存在に疑問を持つのを待ってたんじゃないのか?
流や日輪があんなに苦労してるのにどうやって痕跡もなく侵入できたのかは謎だが
>>871 お前が真由子萌えということはわかった。
ま、俺はここでは少数派であろう日輪萌えだがなあ。
そういや、キリオ編で日輪と流はなかなか気があってたっぽいし、
一緒に帰っていったし、あれはフラグたったと見ていいのかな?
日輪もいいんだよなー
口から変な液体流しながら「逃げろおおおお」
って男らしすぎですw
875 :
1/2:2005/04/13(水) 20:44:28 ID:???
第百七十八話ネタバレ
其の参 さとり
襲い来るさとりの鎌。紫暮は寸前でさとりの腕を軸にして跳び、傷だけに抑えた。
不敵に笑うさとり。紫暮は苦戦を覚悟する。
麻子の家、青鳥軒で食事をとるうしお。
麻子にミノルとのピクニックの弁当を作ってもらうよう頼み、麻子は了承する。
あさっての約束を改めて確認し、うしおは店を出た。
道中、とらは人間をカンサツすることにキョーミを持ったと言う。よりおいしく人間を喰うために。
うしおに殴られ、とらは愚痴る。今日のヤツみたいに人間に変化すれば簡単だが、性にあわないのだと。
わからないうしおにとらはパンを指して指摘する。獣の槍は妖の悪意に反応する。そいつには悪意はなかった。
驚くうしお。うしおから見ても男に悪意はなかった。パンの製造場所は北海道。関係を考えるうしおの耳に…
槍が鳴り響き、妖の存在を知らせる。辺りを見渡すうしおの目に、紫暮とさとりの姿が映る。
紫暮は心を閉じ、さとりの攻撃を受け流す。さとりが本気を出そうとしたそのとき、うしおが駆けつけた。
紫暮を心配するうしおだが、紫暮は下がっていろと叫ぶ。でも…言いかけたうしおはさとりの持つ袋に気づく。
ミノルに会いにこなかったか?ミノルに何しようとしてんだよ!?うしおの言葉に…
さとりは言う。ミノルの目…よくする…
876 :
2/2:2005/04/13(水) 20:45:20 ID:???
北海道の山中で暮らすさとり。自然を愛するさとりだが、退屈も覚えていた。そこに事故が起きる。
事故現場で見つけた初めての人間、ミノルを気に入り、父を求めるミノルを連れて行く。
ミノルの父として動いていたさとり。木の実を喜ばないミノルにトラックを襲ってまでパンを食べさせた。
「なんか…ミノルが笑うと…うれし…いんだ…へへへ…」
だが、事故で傷ついた目が痛みだす。医者を求めるミノルに応えて、さとりはミノルを人に返した。
ミノルの目が治れば再び会えると信じて。
だが、未だにミノルの目は治っていない。ならば他の人間の目をミノルにやれば治る。そう考えた。
うしおは目を手術しなければ駄目だと言うが、さとりはミノルが怖がると聞かない。
襲いかかるさとり。うしおは獣の槍を構えるが、心を読むさとりの変化についていけない。
だが、紫暮の法力がさとりを防ぎ、そのままさとりは逃げ去った。
追って退治せねばと言う紫暮。静観するとら。うしおは…わからない。
(どうする…?どうすりゃいいんだよ!?ヤツはゆるせない…でも…
ちくしょう!!オレにはどうしていいかわかんねえよ!!)
心が読めるくせに手術がどんなものかワカランのか
うしお!
手術は怖いけどどうせ麻酔やるから手術中に痛みは無いし、術後も痛み止め飲んだりするし、そう怖い事じゃないぞ。
目もちゃーんと治るんだから、そのへんを丁寧に説明してやれ。どうせ心読まれるんだから心の声で説得でもOKだ。
>>877 前回にうしおが手術=怖いものって考えてしまったからな
うしおはさとりを殺せないんじゃないかな
今まで、十郎をのぞくと「敵」しか倒してないし。
とらが出てくれば一発解決なのにな。
麻子大いにつくる!!ていいな
麻子にはお袋とか女将さんとかの呼び名が似合いそうだ
さとりvsとらになったら、うしおがとらを止めそうだな。
「こいつは悪い奴じゃないんだ!」
「!」さとり感動 みたいな。
まあ、とらに戦う理由は無いから、それはないだろうけど
とらだったら心が読まれても雷などの広範囲攻撃があるから勝てそうだが、槍オンリーのうしおはきついな
885 :
マロン名無しさん:2005/04/13(水) 23:52:00 ID:hTKwPHWR
しっかし紫暮の野郎、相変わらずスパルタ教育だな・・・。
次に死ぬのはお前だ、か。
さとりの能力は便利だな、いろいろ使い道ありそうだから今回は和解して山に帰りそうだな。
んで、潮が白面の手先にだまされそうな時に
「待て!そいつは○○○と思っているぞ!」
とか言って、助けに来るの。クー!カコイイ!!
でも、便利すぎるんでそのエピソードの時に潮をかばってやられちゃうんだ、きっと ・゚・(つДT)・゚・。
>>886 だが、逆に辛い事も多そうだぞ。
特にさとりは今迄人里離れた森の中で暮らしたから、
街中に出て来たら、未知の醜い物を沢山味わう事になるだろうし。
最後は潮が遠野の妖の里紹介して、雲外鏡に頼んでさとり連れてってハッピーエンド、かな?
>>886 多分、さとりはそんなに利口じゃないと思う
それに沢山人を殺してるからうしおやミノルが許しても紫暮が許さないだろうし
大切な者を救う為に何かの命を奪うっていう括りで見れば、
潮もさとりも紫暮もやってる事は変わらないと思う。