1 :
マロン名無しさん:
郭「武術の勝ち」 「奴等め・・触れてはならぬ中国拳法最大のタブーに触れおった・・」
「おぬしらが悪い。」 そういい残して郭 死んだか寝たか判らないが横になる
場面変わっては試合場
範が先程の郭戦で放置されてた車椅子片付けに来る
範が車椅子に触れると 突然激しく揺れる
範「ヒッ・・」 「ガシャガシャガシャッッ バババッバッ バオッ」
一同「・・・・?」 勇次郎「ん?」
車椅子が空中に舞い上がり発光しブラックホールを生み出す
「ブゥーーーー・・・ン」
そしてブラックホールの中からまたしても強い光
突然 車椅子の中から
ガーゴイルのようなモノが襲来、「ギシャアアアッッ」
バキ「なんだこいつら!?」寂「ついに来たか・・・魔界からの軍隊が!」
バキ「範!あぶないッ!」ズギャアアアアアアン
勇次郎がガーゴイルの爪に刺されているバキ「親父ィィイイイイイイイッ」
勇次郎、刺されつつもガーゴイルの首を折る
煽り:なんだコイツ等は?! そして勇次郎は?! 次号へ続く
コメント:次回今までで面白いコトが起こります「予想を裏切り期待は裏切らない」の集大成です
ここから全ては始まった。
魔界編スタート!
2だったら烈次の編で敗北
「半魔」
勇次郎「バキ、おめェにゃ言ってなかったな。俺がなんで地上最強を目指したか」
バキ「親父!?」
突き刺さったつめを引き抜く。その傷口がみるみるふさがっていく。
勇次郎「俺の親父は、魔物だった」
バキ「なに言ってんだよ!?」
襲い掛かる魔物を倒しながら勇次郎
勇次郎「いいか、地上最強なんてのはな、魔界じゃカスにしか勝てねえんだ。こいつらみたいなな!」
苦戦するバキ、横から勇次郎のケリでバキと戦っていた魔物はふっとぶ。
勇次郎「おめェもあいつの血をひいてんだ、目覚めさせてみな、範馬の、いや『半魔』の血をな!」
バキ「なにを!?グフッ」
背中から魔物に刺されるバキ
ドクン・・・
アオリ「範馬ではなく半魔!バキに流れるその血は覚醒するのか!」
>1
色を知る歳かッ まで読んだ
何もこれでスレ立てんでも
6 :
マロン名無しさん:05/02/02 14:49:57 ID:RiNLkmhi
神の武
神心会ビル、秘密の階。
胴着にヘッドフォンの門下生がモニターを見て叫ぶ。
「中国に反応あり!ヤツらです!!」
別方向からも声が
「何者かが交戦中!魔反応微弱・・・これは!?」
独歩「勇次郎だな」
末堂「アイツ、魔だったのか・・・強ェわけだぜ」
克己「お義父さん、準備できました」
わかった、と言って部屋を出る独歩
稽古場に正座する数百人の門下生の前に来る独歩
独歩「中国で魔の出現が確認された」
克己「これより神心会は本来の姿となる」
加藤「神の心にて戦う神の部隊!!」
独歩「俺たちゃ神心会!魔と戦う神の団体だぜぇ!!!」
門下生「雄雄雄雄雄雄雄雄雄ッッッッッ!!!!!」
アオリ「神心会がその本来の目的を明かす!彼らの戦力とは!?」
ツマンネ。文才なさ杉。
思考がリア厨レベル。
つーか週間少年漫画のバキスレ内でやってろよ。
わざわざスレ立てんなボケ。
SSスレの方のバキスレでもギリギリってところだな。
期待age
勇次郎の兄、震太郎
デビル東京を都心に召喚!
最近、本当に思いつきで立てる厨多いなw
木々のざわめきから魔界孔が開いたことを察知するガイア
魔物相手だと鎬弟とか何もできねーな
真・任侠立ち
日本にまで現れた魔物たち。その魔の手は花山組にも及んだ。
木崎「二代目!逃げてください!二代目がいれば組はまた・・・ガッ!!」
腕に魔物の爪を受け倒れる木崎。
花山「退いたら・・・しめぇだ・・・」
木崎「二代目・・・二代目ェーー!!」
ザシュッ
木崎死亡。
花山「木崎・・・」
いつものタメから必殺の拳を放つ花山。魔物がはじけ飛ぶ。
しかし両脇から同時に2匹、腕を掴まれたところに正面から1匹襲われ、爪で切り裂かれる花山。
花山「〜〜〜〜ッ!!」
ガクリと膝をつく花山。
花山「旅の・・・博徒に・・・」
つぶやいた瞬間背中の任侠立ちが光る。
異空間のようなところ。
旅の博徒「おめえ、力が欲しいか」
花山「・・・」
博徒「俺ぁな、ガキ守ったのは、山賊からじゃねえ、こいつらだったんだぜ?」
花山「!?」
かっと目を見開く花山
花山「任侠・・・立ちッ!!」
光る背中の刺青。花山の背後にぼんやりと旅の博徒が浮かび・・・
組員「に、二代目が・・・!刺青と一体に!?」
アオリ「任侠立ち(たましい)の系譜!」
リーガン
今日の俺は機嫌がいいんだ。何しろ全力を出すのなんてはじめなんでよう!
本人もどうなるのか予想がつかねえんだっ!
17 :
マロン名無しさん:05/02/03 21:48:00 ID:guN0bOFL
バキ「絶対に魔物に入れ替わられていない人がいる」
刑務所の中でトレーニングしている男
バキ「オリバさん!」
オリバ「ん?」
最凶
病院のベットで眠っているシコルスキー。そこに忍び寄る魔の手。
突然床に黒い闇が拡がりベットごとシコルスキーを飲み込む。
墜ちた先は魔界。無数の魔物がシコルスキーに襲い掛かる。
シコルカッターで応戦するが如何せん魔物の数は多い、次第に圧されるシコルスキー
体のあちこちに傷を負いもう無理だと思ったその時、シコルスキーの頭に祖国ロシアが過る
愛すべき祖国、病んでいる祖国、改革を待っている祖国、我が祖国ロシア!
突然シコルスキーの体を閃光が包み周りの魔物が吹き飛ぶ。
数分後魔界の穴をよじ登り病室に戻ってくるシコルスキー
その体は逞しくその顔は頼もしい程に精悍なものになっていた。
静かに決意するシコルスキー。
「祖国ロシアが私の帰りを待っている。」
「魔物達よ、もし私とロシアの前に立つというのなら…」
「教えてやろうッ!真の最凶と言うものをッ!!」
アオリ 最凶死刑囚シコルスキー完全復活ッ!!!
「魔改造」
目を覚ますドイル、目の前に異形の者が立っている
「オ前ハ?」静かに問いかけるドイル
「俺のことはどうでもいい、体の具合はどうだ?」
「?私ニ何ヲシ…」
そこでドイルは気付く、自分の目が光を映している事を
「魔族の力でね、勝手ながら君の体を改造させてもらった」
驚いて自分の体を見るドイル、外見には違いは見て取れない
「色々試してみろ、俺の知りうる限りの改造を施した」
いつもの様に指のスイッチを入れるドイル。すると数々のギミックが発動する
鎌鼬を起す腕、大きな『口』が出現する胸、数十m跳躍する脚、炎を吐く口その他数多くの仕掛け
「コレハ…」視力は回復したどころかとても遠くまで見える
「気に入ったか?」微笑む男
「貴様ハ誰ダ?ナンノ為ニコンナコトヲ?」
「俺の事はいいと言ってるだろ、唯の魔族嫌いの科学者だ。君に魔族共を倒して欲しくてな」
「私ハ…」何か言おうとするドイルを遮るように周りから異音が発生する
「残念だが君に決定権は無いよ、君の体は既に魔族の標的だからな」
「貴様ッ!!」叫ぶドイル、笑いながら手を振る男
「生き残りたければ奴等を皆殺しにする事だ、まァ精々頑張りたまえ」
男に殴りかかろうとするがその瞬間魔族が乱入してくる
直突きで一匹目を倒す。が、すぐに二匹目が斬り付けられる
そいつに向き直ると後ろから三匹、四匹目が襲い掛かる
魔族に追い詰められた瞬間、鎌鼬を発動するドイル、ミンチになって倒れる魔族達
周りにいた魔族を皆殺しにしたドイル、しかしそこにはもう男はいない
自分の受けた傷が急速に回復しているのに気付くドイル
「私ヲ縛ッタツモリカ?面白イ…」「魔族モ貴様モ皆殺シニシテヤロウ」
アヲリ 生き残る術は皆殺しのみ!!
破壊された道場に横たわるたくさんの死体、それを見下ろす本部
「本ッ当に弱いなお前…」
死んだ弟子の目を閉じさせる本部、面を上げると目の前には途轍もなく大きい魔物が
軽く魔物を一瞥する本部
「昆虫系大型の魔獣、剛力を誇るが飛び道具は無し」
「きゃしょょょぉぉぉぉ!!!!!」奇声を発しながら殴りかかる魔物
その拳をかわし魔物の背中に回りこむ本部
「皮膚を頑丈な甲羅で覆っている、が繋ぎ目は脆い」
首の繋ぎ目に手を突っ込み一気に胴体と首を引き剥がす。崩れ落ちる魔物
「やれやれ、まさか魔族どもが出現するとはな…」
「仕方ない、こちらから仕掛けるとするか」
あおり 魔物を知り尽くす?解説本部の真価発揮!!
テスト
控え室で休んでいるサムワン。そこにも魔の手は忍び寄る
蘇「にッ逃げろサムッごぽごぽ」
喉を引き裂かれた蘇が嗽をする様な声を出し、血を噴出す
サ「師匠…」
サムワンに襲い掛かる魔物
サ「くッッ」
必死に応戦するサムワン、膝で肘で魔物を倒す
サ「勝てる、勝てるぞ!」
波に乗ってくるサムワン
サ「どうしたッ!勇次郎はッ!海皇はッ!もっと強かったぞッ!!」
魔物の返り血を浴び、恍惚の表情を浮かべるサムワン
サ「がッッ〜〜〜」
背中に激痛を感じるサムワン、見ると後ろから腹を貫かれている
?「いい加減にしろよ?この雑魚がッ!!」
薄れ逝く意識の中でサムワンが見た者の姿は
どの魔物より人間らしいのに、どんな魔物より怖ろしいものだった
?「ッたく、人間風情がここまでヤるとはな」
煽り サムワンを一蹴!魔界四天王の実力は如何に!?
達人のお話はまだでつかw
24 :
マロン名無しさん:05/02/12 23:20:39 ID:iro6kQxi
「真相」
曙のトレーニング姿を取材する記者
記者A「今日はよろしくね」
記者B「う〜す、どうも〜」
摺足を始める曙
B「うわッ…摺足ッすか」
曙「ははッ体に染み付いちゃってね」
30分ほど摺足を続ける曙
B「ジムに来て30分も摺足なんかしてるなんて(ボソッ)」
A「そうでもない」 B「え?」
A「摺足ってのは強靭な足腰を要求される。それを準備運動で30分とは」
摺足が終った曙、次は四股を始める
足を高々と振り上げ振り落とすと激しい地響きと揺れが起き、床に大穴が開く
曙「あ〜…またやっちゃったよォ〜どうしよう…」
A「お、おい…此処って古かったっけ」
B「とととんでもない、最新鋭のジムっすよ」
A「手抜き工事…じゃ無ェーよな」 B「ってゆーか“また”って…」
気を取り直してサンドバックに向かう曙
仕切りの構えから張り手を繰り出すとサンドバックが粉々になって吹っ飛ぶ
A「おいおい…」 B「えッ?えッ?ドッキリっすか?」
突然曙のマネージャーが飛び込んで来る
マ「曙さん!ちゃんと薬飲みました!?」
曙「あ!ごッめ〜ん忘れてたよ」
マネージャーから渡された薬を飲んで
トレーニングを再開するが先ほどの覇気は無い
B「今の、まさかドーピング、ですか?」
マ「ははは、まさか。睡眠薬ですよ」
A「睡眠薬って」 マ「オフレコで頼みますよ」
マ「もちろん本人には栄養剤って言ってますがね」
マ「見たでしょ?素でヤラれると困るんです。興行にならんのですよ」
A「じゃ、じゃあ試合中も?」
マ「もちろん睡眠薬を服用して貰ってます。」
B「ハハッじゃ僕も貰おうかな〜なんちゃって」
マ「駄目ですよ、彼が服用している薬なんか飲んだら次の瞬間に呼吸困難で死んじゃいますから」
A「死ぬってアンタ…」
マ「効かないんですよ。その位の量じゃないと」
サンドバックを叩き続ける曙、ポスッポスっと情けない音を出している
B「じゃあ…曙って本当は凄い強いんじゃ…」
マ「ええ。もしかしたら、いやおそらくは史上最強の人間。でしょうね」
A「最強…300年で68人か…」
煽り 強すぎる故の悲劇!曙の力は魔物をも凌駕する?
26 :
マロン名無しさん:05/02/15 14:12:18 ID:Wg07lFUz
「籠女」
居間で茶を飲んでいる達人の傍に二体の魔物が来る
達人「とうとうこの時が来たか…」
茶を飲み干しホォと大きく息を吐く達人
次第にその目が虚ろになっていき、背中にヒビが入る
まるで蝶の脱皮の様に達人の中から美しい魔物が登場する
控えていた二体の魔物がその女の魔物に傅く
魔物A「ヨーナ様、お待ちしておりました」
魔物B「お迎えにあがりました」
ゆっくりと辺りを見渡す女
ヨーナ「状況はどうだ?」
魔物A「はッ!所々で人間どもの抵抗がありますが、大方は予定通りです」
ヨーナ「我ら四天王、他の三名は何をしている?」
魔物A「はッ!イルノ様とガーゴ様は中国におられます。」
ヨーナ「中国に二人だと?」
魔物B「何しろあそこには『半魔』がおりますれば」
ヨーナ「半魔…か」
ヨーナ「私も渋川の体に捉えられていた時に半魔の者と闘った」
ヨーナ「籠女であり実力が発揮出来なかったとはいえ、確かに脅威となりうるものだった」
ヨーナ「それにしても渋川めッ」「この私を自らの体内に封じ込めるとは…」
ヨーナ「しかも数十年に渡ってッ!」「常人なら取り入れた瞬間に発狂すると言うのに!!」
ヨーナ「おかげで計画が大狂いだわッ!!!」
怒りを顕わにする女
ヨーナ「だが…それももう済んだ事」「もうだれも私達を邪魔出来ない!」
ヨーナ「いいや!!邪魔させない!!!喩え半魔であろうとも!!!!」
携帯の様な物を取り出す女
ヨーナ「全員 殺 し て や る 」
煽り 達人の中の人は魔界四天王の一人だった!一体どうなる!?
擂台の医務室、楊が体中に包帯を巻いて寝ている
そこに先ほどサムワンを倒した魔物がやって来る
?「おい起きろ!!」
乱暴に楊の寝ているベットを蹴りつける魔物
フラフラと目を覚ました楊が魔物に気付く
楊「うわあッッなんだお前はッ!!!」
咄嗟に魔物に殴りかかる楊、それを軽く受け止める魔物
?「ふざけるなガーゴ、もう作戦は始まっているんだぞ!」
恐怖に震えていた楊の口元が緩む
ガーゴ「ったく、本ッ当にイルノには洒落が通じないな」
イルノ「手前ェが遊び過ぎなんだよ!何人間如きに潰されてんだ」
ガーゴ「いや、あの筋肉野郎なかなか強いよ。マジでビビったね」
イルノ「強ェたって人間にしては、だろ?大体…」
突然医務室のドアが開き、陳が入ってくる
陳「大変だ!!へんな奴らが…」
楊の腕を掴んでいるイルノを目撃する陳
陳「貴様ッ貴様も奴等の仲間かッ!!何者だッ」
予備動作無しで順突きを放つ陳、しかしその拳はイルノに当らない
陳の拳をガーゴが握っている
陳「?…楊?」
ガーゴ「何者だ、か」
陳の腕を握ったまま徐々に体の表面が溶けていくガーゴ
恐怖を感じた陳が滅茶苦茶に乱打を放つが微動だにしない
ガーゴ「ただの魔物だよ。」「趣味は虐殺を少々」
陳の首を捻り潰すガーゴ
煽り 冷酷にして残忍 恐怖の魔界四天王
ガーゴ「趣味は虐殺を少々…か」
無造作に陳を投げ捨てる
ガーゴ「決まったね!なあイルノ!格好良かったろ今の!」
嬉しそうにはしゃぐガーゴ、その外見はもう楊の姿を留めていない
イルノ「遊びが済んだんならさっさと仕事に取り掛かるぞ」
取り付く島も無いイルノ、不貞腐れるガーゴ
ガーゴ「…お前さァ仕事仕事ってそれで楽しいの?」
イルノ「観光に来てるワケじゃない、いいか今此処には…」
ガーゴ「『半魔』だろ?だからさ、たかが半魔数匹でどうして俺ら四天王が二体も出張るんだよ?」
イルノ「聞いたろ、ただの半魔じゃ無い、『鬼』の一族だ」
ガーゴ「そこ。鬼だろうと何だろうと所詮半魔は半魔だつってんだよ」
イルノ「ヨーナは半魔でも無ェ人間に取り込まれてたんだ。油断は禁物だ。」
歩き始めるイルノ
イルノ「危険な萌芽は芽のうちに摘んでおくのが良いんだよ」
ガーゴ「ヘイヘイ」
不満顔ながらも続いて部屋を出る
擂台では刃牙の覚醒が始まっていた。
腹を貫いていた魔物の腕をそのまま掴みミリミリと握り潰す。
体を覆うオーラのみで周りにいた魔物を吹き飛ばす。
貫かれた腹はみるみる修復されていく。
「雄雄雄雄雄雄雄雄雄ォォッッッ!!!!」雄叫びを上げる刃牙
勇次郎「そうだ…その半魔の力があればまだ希望はある」
微笑みながら刃牙に近づく勇次郎、と何かの気配を察知する
勇次郎(馬鹿な!何故奴らが此処にいる!?)
煽り 『鬼』の半魔と魔界四天王 遂に激突か!!?
冷や汗を流し生唾を飲み込む勇次郎
勇「刃牙、範よ魔界へ向かうぞ」
刃「ま…魔界?」
勇「そうだ魔界だ、魔界にはこんな奴らがワンサカいる」
ガーゴイルの様な物の屍骸を見つめる勇次郎
範「なんでそんなところに?半魔なら平気なのかもしれないがなんで俺まで!?」
勇「お前も半魔だからだよ」「それに半魔の血なんぞ向こうじゃ何の意味も待たねェ」
刃「じゃあ何で行くんだい?修行?」
勇「へッ単純だ」「そっちの方が生き残る可能性が大きいからだよ」
拳を振り上げ力を込める勇次郎
勇「邪ッッァァアアアッッ」
思いっきり拳を地面に振り落とすとそこに黒い小さな穴が出来る
勇「行くぞ!刃牙!範!」
穴に飛び込む勇次郎、範を抱えてそれに続く刃牙
その瞬間に擂台に登場するイルノとガーゴ、しかしもう穴は小さくなっている
ガ「へぇ〜最近の半魔はこんなことも出来るのか」
イ「感心している場合か!追うぞ」
空間を指でツイとなぞるイルノ、そこに先ほどと同じよな穴が出来る
イ「まさか自分から魔界に逃げるとは」
ガ「いいじゃねーか、飛んで火に入る何とやら、だ」
穴に消えるイルノとガーゴ
そして擂台には静寂が訪れた
煽り 魔界に飛んだ半魔三人、果たして生き残れるのか?
『狸』
魔物も半魔も消えた擂台、そこに烈が横たわっている
魔物に打ちのめされ最早立つ気力も体力も残っていない
絶望的なまでの無力感、致命傷こそ無いが一山いくらの魔物に弄ばれ
何もする事が出来なかった。中国屈指と言われたこの烈がッ!!
郭「悔しかろう?」
倒れている烈を見下ろすように話しかける郭
郭「中華最強と言われたお主ですら魔物にとっては玩具ですらない」
郭「生まれつきの、決して覆る事の無い戦力差、悲しかろう?」
無言の烈、涙が頬を伝う
郭「わしらは狸じゃ、のォ烈君」
郭「どんなに研磨しどんなに嘯いても狸は狸、猛禽には敵わない」
郭「じゃが…もし狸が猛獣と渡り合える方法があったとしたら?」
驚いた楊に郭の方を向く烈
郭「勝ちたいか?」
烈「…はい」
郭「狸が獣と並ぶ、到底まともなモノではないぞ?」
烈「はやく…私にその方法をッ」
上半身を起し、郭にしがみ付く烈、にっこり笑う郭
郭「君なら出来るやもしれん、な」
自分の胸に手を当てる郭、するとそこから光の玉が出てくる。それを烈に与える
烈の胸に吸い込まれる様に消える玉、突然烈のからだを眩い光が包む
郭「その珠には武の全てが入っておる、その力を制御しきれば無限の力を手に出来る」
郭「じゃがもし敵わねば…わしの様に何の力も持たずに悠久の時を生きる事となる」
郭「極拳を…浮け入ることが出来ず…消力等という児戯に逃げたこの百年…永かった…やっと」
崩れ落ちる郭、死んでいる。対照的に起き上がる烈
烈「老師・郭海皇よありがとうございました。只今より海皇の名とこの極拳ッ烈小龍が受け継ぎます!!」
煽り 郭から受け継いだ一縷の望み!その名は極拳!!
『海王支部』
擂台の通路に郭に利き手を斬られた役人がいる
郭に切られた利き腕も今や魔物に腕ごと持って行かれてしまった
裂かれた腹からは内蔵が見え隠れしている、誰が見ても助からない事は明白だ
残った左手で慣れない手つきで携帯を操作する役人、一斉送信のボタンを押す
役人「…化け物め……擂台を…滅茶苦茶に…しおって」
役人「…じゃが中国拳法は負けん!必ず!…グフッ」
血を吹き絶命する役人
役人が最期に放ったメールは世界各国を駈け巡った。
各地に散らばる海王支部、中国拳法の布教と強者の育成の為に造られたもの
アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、シンガポール、タイ、日本等12の国と地域に分散された支部には
海王の名を語る事は許されないが、実力は海王と同等、またはそれ以上の猛者が多くいる
あまりに強くなりすぎ、また武術省内でも反発の声が強く公にはされなかった海王支部
そこに送られた中国本土からの最初の指令
『中国本土を襲った魔物を殲滅せよ』
煽り 中国拳法の最後の意地、海王支部がベールを脱ぐ
死ね
生き残った海王、役人達を統制して擂台の片付けをしている烈新海皇
小僧が走ってくる、日本の神心会から電話との事
烈「なんだ」
克己「何が起きたかはだいたい把握してる。さすがだな、魔物の襲撃を受けて無事とは」
烈「用件を言え」
克己「あせんなって、実は神心会は空手集団じゃねェ対魔物の格闘集団だ」
烈「用件は?」
克己「アンタが強大な力を手に入れた事を確認した。率直に言う、協力して欲しい」
克己「アンタも体感したんだろ?魔物の力は絶大だ」
克己「俺達も頭数はいるが、やはり強大な力を持った奴が欲しい」
暫く黙り込む烈、やがて意を決したように
烈「すまないが…」
克己「って言うと思ってた、理解ってるアンタにも中国のほうで忙しんだろ?」
克己「それでだ、連携てカタチをとらないか?情報提供と共闘。強制も束縛もしない」
烈「……それならば…」
克己「良しッ決まり、いや実際さ〜どっちかってと後方支援の方が巧いんだよねうち等」
談笑を始める克己
克己「助かるわwアンタと海王支部の奴らがいれば心強い」
烈「海王支部?」
克己「アラ?知らんかった?海王支部ってのは――」
烈「何だって!?そんなものが!!」
克己「奴さん達も動き出してるぜ?てっきりアンタの指令かと思ってたが」
烈「海王支部…そんな奴らが」
煽り 揺れる烈、支部の猛者達と協調できるのか!?
とりあえず一番笑ったのは
20の本部の「本ッ当に弱いなお前…」 だな
結構面白い。
サムワンの死体を見下ろすように囲んでいるシットパイカー、チャモワン、ディノーイ、ジャガッタ
「サムワン冷たいね」「倒れてるね」「死んでるのかな」「死んでるね」
「お腹に穴開いてるもんね」「血、出てるしね」「たくさん出てるね」「赤いね」
「痛かったのかな」「痛かっただろうね」「苦しかったのかな」「苦しかったろうね」
「魔物にやられたんだね」「不意打ちだろうね」「後ろからだもんね」「卑怯だね」
「サムワン悔しいだろうね」「悔しいがってるね」「反撃したかったろうね」「リベンジだね」
「助けようか」「僕たちで?」「僕たちでだね」「そうだね助けよう」「助けよう」
「あの術使うの?」「あの術使ったら僕たち死んじゃうね」「死ぬね」
「でもサムワンは助かるね」「生き還るね」「そしたらサムワン喜ぶね」「魔物と闘えるね」
「じゃあやろう」「サムワンを助けよう」「そうだね」「助けよう」
サムワンの胸に手を当てる四人、生気を送り込み始める
「サムワン起きて、サムワン」
声を一つにする四人、その身体が徐々にサムワンに吸い込まれていく
やがて完全に吸い込まれる四人、同時にサムワンの傷口も塞がっている
ゆっくり目を開くサムワン、その目には一筋の涙が
「ありがとう、我が友よ。ありがとう、屈強なるムエタイ戦士達よ。」
ブンッとハイキックを放つ。その一撃は空気を切り裂き、鎌鼬を起こして遠く離れた壁を切り裂く
「あなた達に貰ったこの生命、絶対に無駄にはしないッッ!!」
煽り 名誉に生き友に逝くムエタイ戦士。意志を受け継ぎサムワン完全復ッ活!!
「決意」
生き残った海王達を集合させる烈
烈「先の魔物来襲により、我々は多大な損害を受けた」
烈「郭海皇並びに陳、劉両海王は死亡。楊、寂海王は行方不明」
烈「そして範海王は勇次郎と共に魔界に発った」
一同を見渡す烈、無言の一同
烈「今ッ!中国の誇り海王はその半数を失い中国の威信大擂台賽も中止に追い込まれた!!」
烈「あの魔物どもに因ってだッッ!!」
烈「我々海王はなんだ?闘争いの象徴だ!私は必ず奴らを討つ」
一息つく烈
烈「郭海皇は死にさいし私に力を授けて下さった。私はそれで魔物に対抗しようと思う」
烈「だが、君達にはそれが無い。到底奴らには敵わないだろう」
烈「もし闘いたくないものがあったら遠慮はいらない」「今のうちに去ってくれ」
俯き目を瞑る烈、暫くして目を開けるとそこにはまだ全海王が立っている
徐「水臭いことは言いっこなしです」
孫「国の守護は我らの務め、職務放棄は出来ません」
毛「魔物に私の刻めるかな」
李「兄が魔界にいるというなら、助けるのが弟の役割でしょう」
ド「ァ〜〜」
サ「友に誓いました。必ず奴等を倒すと」
烈「…みんな」
春「俺らを忘れて貰っちゃ困るぜ」
龍と共に入ってくる春成
春「もちろん指揮はあんたに頼む、俺は一戦闘員だ」
烈「ワカった」「愚問だったな」「全く…」
空を仰ぐ烈
烈「いくぞッッ!!!」「魔物に中国拳法の矜持を見せ付けるのだッ!!!」
全「雄雄雄雄雄ォォッッ!!!!」
煽り 固い絆、揺るがぬ信念
「自己防衛」
中国生き残り組が結束を結束を固めている時、一人擂台を去ろうとする寂
オ「何処ニ行クツモリカナ?」
振り向くとオリバとアライが
寂「いや、ははッ」「私にはとてもあんな怪物とヤリ合う勇気はございませんので」
寂「仮に私が居た所でナニが出来るワケでも無し」「帰らせて頂きます」
振り返り歩き始める寂、それを見ているオリバ、道端の石を拾い上げると
それを渾身の力で寂の後頭部に投げつける。ブオッ
間一髪で避ける寂
オ「アンタ半魔ダロ?」
寂「………」
オ「不思議ダッタ、何故アンタミタイナ親父ガ烈ノ猛攻ヲ耐エ抜ケタノカ」
寂「バレましたか」「そうです、私は半魔です」
眼鏡を拭く寂
寂「もちろん鬼の一族ではありませんが」「今回の件についても予感はありました」
オ「狙イハナンダ?」
寂「世界征服――」
二人の方を向く寂、構える二人。と、寂の表情が緩む
寂「――を企む魔界の輩に対抗する為に世界中の半魔を集め保護しています」
寂「今回も範海王の保護、並びにその護衛のスカウトが目的でした」
ア「半魔ナラ、何故ソノ能力ヲ隠スノデス?」
寂「オリバさん、あなたなら知っているでしょう?」「神心会」
寂「神の代弁者であり魔を討つ彼らにとっては半魔もまた魔族なのです」
眉を顰めるオリバ、疲れた様に笑う寂
寂「魔物と闘うと言うのに仲間同士でいがみ合いたくは無い」
寂「私達半魔もこの地上で育ってきたのですから」
寂「だから覚醒前の半魔を集め保護する」「来るべき決戦の時の為に」
歩き始める寂、見送る二人
オ「Mrアライ、アンタハコノ後ドースルンダ」
ア「貴方ト同ジデス、米国ニ戻リ祖国ヲ荒ス魔物ヲ狩リマス」
魔界の洞窟に居る半魔三人、皆ボロボロに傷付き疲労困憊である
そこで刃牙はやり切れない思いになっていた
魔界に来て勇次郎が真っ先にとった行動は―逃げ隠れる―であった。
理解っている。あの時―姿すら見ていないが―追ってきた者の気配は徒者ではなかった。
真っ向からぶつかれば100%殺されていただろう。
(だからこそ親父は魔界に来た)
理性では理解っているのだ。しかし心の奥深くで勇次郎が、地上最強が
拳を一度も交さず逃げ出したことがショックでならなかった。
魔界に来てからも苦戦の連続だった。
次々と沸いてくる魔物、その殆どが自分達より強かった。まさに死闘の連続。
その中で範が魔界の瘴気に中てられてダウンしてしまったのだ。
範の所為で死にかけた事も一度二度では無い。はっきり言って足手まといだ
魔界に着いてからはまともなモノを食べていない。水場もこの辺りには無いらしい。
そうなれば倒した魔物を喰うしかない。それはいい。魔物を喰らえば力が増えるのを感じるから。
範は弱って柔かい内臓しか口にしない。それもいい。今の自分には魔物の皮を噛み砕く歯があるから。
生では吐き出してしまうので魔物に見つかる危険を冒して火を起す。それもいい。また倒せばいいから。
親父が親身になって範の面倒を見ていることだけが心に引っ掛かる。
たとえ半魔、自分の息子だと言ってもこんな役立たずに何故そこまで甲斐甲斐しくするのか?
刃「親父…」 勇「アん?」 刃「いや…」
言葉が出ない刃牙、勇次郎もその気配を察知する
勇「範の事か」「これも大事な戦力だ」
刃「でも!こっち着いて直ぐグロッキーになってる奴が―」
勇「常人なら死んでる」「それが半魔の証拠だ」
刃牙に向き直る勇次郎
勇「刃牙、お前の気持ちもワカる」「だが」「少しだけ待って欲しい」
瞳を閉じる勇次郎、崩れそうな顔の刃牙
刃「なんだよそれ?どうしちまったんだよアンタ?」
何かを言いかけるも黙って首を振る勇次郎
勇「時期がきたら話す」
やるせないまま身を震わせる刃牙
刃「なんだよそれェなんだよ」
魔物との戦いを繰り返すドイルの元に一人の男が
シコル「どこかで見た顔だな」
ドイル「あなたは…」
シ「確かそう…地下闘技場!最凶死刑囚!つまりあんたも狙われてるワケだ」
ド「狙われる?」
シ「そう魔物にね、あんた知らないみたいだな、何故魔物が出現したか」
少しかんにさわるドイル
ド「お前は知っているとでも言うのか?」
シ「ああ、その筋のモンに聞いたんでな」
徐に背中の鞄を降ろしチャックを開けるシコルスそこには上半身だけの魔物が
シ「丈夫なもんだろ、こんな状態でまだ生きてる」「しゃべんな」
魔「…殺…せ……」
ド「英語!?」
シ「あー駄目だな、くたばっちまいやがった」「生け捕りにすんの苦労したのに」
魔物の死体を捨てるシコルス
シ「下級は暴れるだけだが上級の魔物になると人語を操るらしい」「奴等の野望―」
ドイルの聞かされた衝撃の真実
魔物の目的が地上の征服である事、現在地上にいる魔物はその尖兵である事
尖兵の役割は征服の邪魔になりそうな人間の排除、四天王の一人ヨーナの奪還である事
邪魔者を排除した後、本隊が地上にき、地上を統括する事
人間は魔物の餌として飼育管理される事、この先鋒隊の行動は出来るだけ隠密に済ませる事
シ「世界征服に邪魔な人間を狩るんだと」「だからあんたも襲われたわけだ」
ド「それだけじゃ無いがな(ぼそっ)」
シ「それで、この尖兵隊の指揮を執ってるのが魔界四天王って奴等らしい」
ド「魔界四天王?」
シ「そのうち二人が今日本に居るらしんだが」「倒しに行かないか?」
真顔のシコルス唾を飲むドイル
場面は変わって携帯で電話をしている花山
花山の電話の相手は克己
克「―つまり渋川の爺さんが数十年前に魔物を体内に封印してたらしんだ」
克「もちろん常人にそんな事は不可能、いくら爺さんといえ苦しかったハズだ」
克「そして今回の騒動で地上に瘴気が増し、内から食い破られた」
克「で、その魔物が居る場所が今あんたのいる辺りなんだが」
花「そうか」
電話を切ろうとする花山、それを察知し慌てる克己
克「待て待て、待てって。神心会(うち)の者を派遣したからそいつらが着くま…ブツッ」
携帯を切る花山、大きな屋敷に乗り込む
そこに居たのは魔界四天王ヨーナとその部下の魔物数体
魔「ギャシャ」「ゴババッ」「ヴィングォ」
気配に気付き構える魔物の部下たち、花山は無言で服を破り脱ぐ
「ギャ」「キシャー」襲い掛る魔物数匹
花山は振り被った拳一発で粉砕する
驚く魔物達、幹部らしい魔物二人が前に出るがヨーナがそれを制す
ヨ「私がヤろう」「人間よ、私は今機嫌が悪いのでな」「楽には殺さんぞ」
じっくり歩み寄るヨーナ、その威圧感に軽く怯みながらも拳を握り締める花山
その拳になにかの気配を察知するヨーナ
ヨ「フンッ、まあいい。もう決して人間とて油断はせぬからな」
そのまま歩み寄り間合いに入り、そして仕掛ける
煽り 任侠(おとこ)花山、四天王が一人ヨーナに挑む
何このスレwww
45 :
マロン名無しさん:05/03/17 10:31:16 ID:dSta41Jh
量スレあげ
良スレとはお世辞にも言えんが
量はあるもんなw
つーかひっそり書いてる作者は不本意だろ
考えなしにageるな
範馬達が手からいつ「気」を飛ばすのか楽しみだ。
拳を握り締め必殺のパンチを放つ花山、ヨーナは難なくかわし薄く皮膚を切り裂いていく
それを数回繰り返す。体中傷だらけになるが少しも怯まない花山、次第にヨーナが飽きてくる
ヨ「なんだそれは?ふざけているのか?」
少し深めに傷をつけるヨーナ、しかしやはり花山は怯まない、ヨーナはイラついてくる
ヨ「お前、人間でも強いほうなんだろ?さっさと本気をだせ!」
構わずに拳を振り回す花山、全て避けながらも不満顔のヨーナ
ヨ「まさか…これが本気か?これが人間の全力なのか?」
ヨ「ふざけるなァッッ」
花山の腹を深く貫くヨーナ、突き刺した腕をグリグリと掻き回す
ヨ「こんなッこんなに脆い物にッ私はッ捕えられていたというのかッ!ええ!?」
ガクガクと膝を鳴らしながらも左手でヨーナの頭を掴む花山
ヨ(!?まだ動けるのか!?)
そのまま右手を大きく振り上げ――振り降ろされた全力の右拳が遂にヨーナにヒットする
場面は変わり、病院で紅葉と話している本部
紅「しかし今更彼と逢ってどうするつもりですか?」
本「…気になる事がある」「現状打破のヒントになるかと思ってね」
病室の扉を開けるとそこにはスペックがいる。
スペックの体に触り何かを調べている本部、やがてある結論に達する
本「やはり…スペックも半魔だ」
紅「ハンマ?勇次郎の?」
状況が飲み込めない紅葉、考え込んでしまう本部
本(明らかに半魔の数が多すぎる…やはり魔物の侵攻には何か理由が?)
そろそろ魔をも超越した存在のジャガッタさんがきてほしい
本「いや、半魔というよりは魔に取り憑かれた、と見るべきか…」「しかしそうなると…」
紅「あの…状況が見えないのですが…」
本「紅葉さん、最凶死刑囚の中でもスペックは特異だったとは思いませんか?」
紅「え…ええ確かに、他の囚人達が強さを求めて罪に走ったのに対し彼のそれは嗜好というか…」
本「趣味による殺人」「そしてその猟奇的な怪物の正体は100歳近い老体だった」
紅「そしてアクリル牢獄の脱出方法、警視庁の檻を溶かした方法…謎な部分が多い」
本「それら全て魔に取り憑かれたと考えれば納得できる」
紅「ですからその『マ』とは何なのです?」
本「これですよ」魔獣の甲羅を渡す本部「何だか理解ますかな?」
紅「植物の樹皮とも違う…甲虫の甲羅にしては大きいし…」
本「魔のモノです」「おそらくスペックの体にもせれと似たものが埋まっていたのでしょう」
本「そして花山さんの闘いの中で外れてもとの体に戻った、と」
花山がスペックの腿肉を抓り千切っている画
紅「ただの老人を怪物に変えるカケラですか」
本「そのカケラの持ち主が今大量にこちらに来ているのですよ」
紅「それはそれは…」「是非解剖してみたいものですね」
ニヤける紅葉、真面目な顔の本部(人すら魔に変えられるとすれば…奴等の目的は…)
ヨ「ん?仕舞いか?次の手は無いのか?」
花山の全力の拳を喰らいながら、全くダメージの無い様子のヨーナ
馬鹿な 全力が 効かないのか!? 四天王 まさかこれほどのッッ
ヨ「成程な、よ〜く解った。」「私があの人間に捕えられた事」「アレは事故だ」
冷や汗を流す花山を冷たい視線で見つめるヨーナ
ヨ「事故であった異常こんなクズ生物に捕まることは二度と無い」「もういい、お前はもう死ね」
腹に突き刺した手をそのまま横に凪ぐヨーナ、腹を半分切断された花山が崩れ落ちる
止めを刺そうと足を上げるヨーナ、と竜巻がヨーナを襲う。その不意打ちを難なくかわすヨーナ
ヨ「…誰だ!?」
ヨーナが見つめた先には二つの影があった。
完結できたら名作かも?
サムワンとバランスのいい山本選手がついにきたのか!?
シ「あんたがボスか…おっかないナ」
そこに立っていたのはシコルスキーとドイル、だがヨーナの視線はドイルのみに注がれる
ドイルの体から発せられる感覚、存在しないはずのモノがココにいる
ヨ「貴様…その体、今の攻撃、魔改造だな…誰の仕業だ」
ド「さァネ、私が知りたいくらいだ」
困った顔で肩を窄めてみせるドイル
シ「なんだアンタ、体いじくってったのか?」
ド「……」「私が生まれつき炎や風を操ることが出来るとでも?」
シ「変わってるナとは思ってたけどね」「でも地下闘技場の時にはもう細工してたじゃん?」
鋭いのか鈍いのか良く解らないシコルスに呆れるドイル、逆にヨーナはピクピクと頬を引き攣らせる
そもそも此処は次の作戦までの潜伏場所だったのだ、何故こうも邪魔が入る?
しかも魔改造だと!?アイツの仕業に決まってる!!クソッ作戦に穴は無いはずじゃなかったのか?
各地の抵抗で侵攻は遅れるし、イルノとガーゴは魔界に戻りやがった!作戦を丸投げしやがって!!
ガーゴはまだしもイルノめッどうせまた半魔に固執してるに決まってる!!あぁッもう!!
ヨ「もういい面倒くさい!とにかく貴様らは殺す!!」
ヨーナが仕掛けようとするが部下が止める
部「ヨーナ様お時間です、次の作戦に」
ヨ「すぐに片付ける!」
部「いけません!唯でさえ進行が遅れているのです!移動を」
ヨ「くッッ」
本気で悔しそうな顔をするヨーナ、懐から何かを取り出し投げ捨てる
シ「逃げる気かい?」
ヨ「運が良いな、歓べ!今回は見逃してやる。」
ツイと空間をなぞり出来た歪みに入って行く、逃がさんとする二人が詰め寄るがその前に男が立ち塞がる
シ「アンタは…死んでなかったのか?」
花山が起き上がっている。傷口も塞がりかけており、体は以前より大きくなっている
ヨ「お前らの相手はそいつだ。半端者同士精々仲良くやればイイ」
歪みに入り消えていく魔物達。花山の傷口に光る魔物のカケラ。
「う…がぁっ…あぁあがぁ」
奇声を発しながら殴りかかってくる花山、そのスピードも威力も以前の比ではないほど増している。
「おわッ!?」
シコルスキーは間一髪で避けるが、バランスを崩してしまう、そこに追撃を撃とうとする花山
「シコル!!」
ドイルが腕から鉄のロープを出し花山を縛り付ける
「…せめてシコルスって呼べよ」
体勢を立て直し、シコルカッターの指で花山の顎を殴りつける。猪狩に対して行なったアレである。
(一先ずはこれで安心だな…)脳震盪を起させ一息つくシコルスキー、次の瞬間体に衝撃が走る。
花山が強引に腕力で鉄の縄を破り抜け、シコルに拳を叩き込んだのだ。
「ッッ〜〜〜〜!!!」
「シコルッ!!」
「……だからシコルスにしろって…」
なんとか倒れずに踏ん張るシコルスキー。
「ふぅ〜効くねェ〜」「無防備でもう数発喰らったら死ねそうだ」
シコルスキーに殴りかかる花山、なんとか防ぎながら考えるシコルスキー
(気絶させるのは無理、ってゆーか手加減してる余裕は無いな…となると…)
最悪の考えが頭を過ぎる。――しかしそれしかない。寧ろ魔に取り付かれ我を失くしているというなら…
「泣いている」「えッ?」
思案に暮れるシコルスキーにドイルが呟く、もちろん花山は泣いていない、むしろ笑っている。
「背中の…侠客(刺青)が」
花山がパンチを放った瞬間。シコルスキーの目にもその光景が見えた。
強引に縄を引き千切った時に切れたのであろう。しかしそれはまさに血の涙を流す漢の姿だった。
「「殺してくれ」」
シコルスキーには確かにそう聞こえた。―縛られたくは無い―と。
「ワカったよ…」
ドイルとシコルスキーが前後から仕掛ける。花山がシコルスキーに気を取られているうちに
ドイルがブレストファイアを放つ。一瞬怯む花山、その隙を逃さずシコルスキーのドロップキック
そして完全に無防備になった花山の首にドイルのカッターが喰い込む。
「ぁア…りがとよ」
微笑みながら倒れる花山。恐らくは自らも溢れ出る破壊の欲求と闘っていたのだろう。その顔に陰りはなかった。
花山の返り血を浴び、佇む二人。
あげるよー新しいのかいてよーあげるーよ?
なかなかオモロイ
腹捩れそう・・・
シ「あんたがボスか…おっかないナ」
烈「花山が・・・・裏返ったァァ!!」
62 :
マロン名無しさん:2005/04/02(土) 14:24:27 ID:13CH8I85
荒いはどうなるんだ?W
花山殺したのは頂けない
素人なのにアホみたいな才能ってのを魔のなんたらとか
適当に理由つければよかったのに
もう駄目だな
はなやま か゛ あらわれた !
こまんと゛?
は゛き は マッハつ゛き を はなった !
はなやま は しんて゛しまった・・・
はなやま か゛ たちあか゛った!
はなやま「また゛やるかい?」
こまんと゛?
は゛き は マッハつ゛き を はなった !
はなやま は しんて゛しまった・・・
はなやま か゛ たちあか゛った!
はなやま「また゛やるかい?」
こまんと゛?
は゛き は マッハつ゛き を はなった !
はなやま は しんて゛しまった・・・
はなやま か゛ たちあか゛った!
はなやま「また゛やるかい?」
「神の子」
ヨーナが戻るとそこにいた軍勢は壊滅され数多の魔物の屍の中に一人の男が立っていた。
アライ「アナタガ魔物ノ四天王ダト聞キマシタ」
ヨーナ「こいつは手ごたえがありそうだ。さぁ始めようッ!」
アライ「シュッ!」
アライのジャブはヨーナの顎先を完全に捉えていたが彼は当たる寸前でその拳を止めた・
ヨーナ「このヨーナに情けをかけるかァッッ!!」
アライ「イタズラニ傷ツケル愚を避ケタカッタノデス。タダ・・・・
アナタは偉大な四天王。情をカケル無礼ハ許サレナイ」
ブンッ!
寸止め状態の零距離から打ち出したJrの左拳は、ヨーナの細い首をぐらりと揺らした。
大きく振れる頭。シェイクされる脳。
ヨウナ「なるほどねェ・・・・いい歳ぶっこいて何の危機感も持たず立ち合ってしまうワケだ・・・・
なんたってこの小僧・・・・・こんなに優しくやっつけてくれるんだもの」
ガクリと膝から倒れ込んだヨーナの身体を優しく抱き止めるJr。
煽り:強すぎるサインパワーッ!サインパワーは四天王をも凌駕したッ!
>>62アライが出てくるとこうなる。
つーかアライうぜえよ。
マジで独歩ちゃん頑張って。
キャラも立ってない、ポッと出の
見栄えもよろしくない、気持ち悪い勘違いした黒人に
10年近く頑張ってきたキャラが倒されていくのはマジ勘弁。
シコルカッターで粉々になってしまえばいいのに
ヤクバレ見習え
あ
続きマダー?
い
73 :
気分転換:2005/04/13(水) 02:32:12 ID:???
1 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:04/03/28 21:17 ID:k+MApueJ
ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、
表を見ないで箱の中にしまった。
そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、
3枚ともダイアであった。
このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。
板垣的に解答すること
0.99999999999999999・・・・・・・
1!!
確立なんてェモンはよォ、気合一つで変動っちまうもんだ。
1/4と思えば1/4だけ、半分と考えれば半分、100%だと信じれば必ず◆がくる。そんなもんだ。
76 :
マロン名無しさん:2005/04/14(木) 21:44:57 ID:qDob0R0K
age
>>73 正解は?
1/4?
条件付き確率になるから変わる?
変わるんだなァこれが
>>77 少し考えてみな。いいかい、三回続けてダイアが出たんだ。偶然だと思うかい?
いいや運命だ。四種類のマークの中で今お前さんはダイヤと引き合う運命にある。ポーカーじゃないのが残念だねェ
試しにあと十枚適当に抜いてめくってみな、全部ダイヤだぜ。そこまでくれば最初に取った箱の中の絵だって判断るってもんさ。だろ?
>>79 なるほど、抜き出した三枚が『ダイア』の時、箱の中のカードが『ダイヤ』である確率ってことか…
つまり――
10/49―――
三回続けてダイアを引くことを条件に
この確率は実現する!!
wwヘ√レvv〜ッッ
83 :
マロン名無しさん:2005/04/15(金) 11:58:08 ID:MpQd2o4D
1/48
>73
>1枚のカードを抜き出し、表を見ないで箱の中にしまった。
これなんか意味あんの?
85 :
マロン名無しさん:2005/04/15(金) 12:49:54 ID:hS6q8wWw
>>79 そしたら、箱の中はダイヤじゃないってことがわかりますなw
いや、そのりくつはおかしい 【バキ 魔界編】
>>81 ダイヤであるかどうかが問題となるのは最初に引いて見ないでしまったカードであることは考慮している?
素人目には、10/49というのは、最初に三枚ダイヤを引いたのちに一枚引くときの確率だと思うが。
>>84 見ないでしまったカードがダイヤかどうかということ。
3枚連続でダイヤのときに、次もダイヤの確率と、2から4番目がダイヤだったときに1番目がダイヤである確率は
数値では同じかも知れん(私にはわからん)が、意味が違う。
この話、永井豪っぽいな。
>>6とか凄ノ王っぽいな。
今だと作画永井ってより石川賢ってほうがしっくりくるけど。
まだ決めてない
>>91 スレの方針?
リサイクルするか落とすか。
一番盛りあがったのが確率問題という事実から明らかだろう
おい 俺は続きを真面目に楽しみにしてるんだから
早く書いてくれよ! 頼むよ
続き
ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、
表を見ないで箱の中にしまった。
そして、残りのカードをよく切ってから13枚抜き出したところ、
13枚ともダイアであった。
このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。
板垣的に解答すること
0、普通はこう答える。確かにそれも間違いじゃ無ェ。…だがこれだけじゃあ99点だ。
残りの1点、全体から見りゃぁたったの1%だけどよォ、これがでけェーんだ。
確立とかどうでもいいけど物語の続きまだ。
投げ出したかな。
2chだから嵐は普通にあるものとして淡々と更新して欲しかったのだが。
98 :
マロン名無しさん:2005/04/19(火) 18:58:22 ID:BSU9tNFp
続きキボンヌ
おまえら、いい気になって本当に投下してきたら・・・・
>>94 0だろ。
でも、板垣なら、最初のカードにもう一枚ダイヤがあったとか言い出すかも。
>>73 やっとわかった。1/5か。
例えば、一枚箱にしまった後でダイアを12枚その他のカードを10枚ずつ抜いたら
箱の中のマークがダイアである確立は1/10になる、て風な考えでいいの?
>>101 1/5にはならんだろ。
10/49じゃないか?
それともこっちの計算ミスか?
104 :
マロン名無しさん:2005/04/20(水) 19:53:27 ID:mJqDBTP6
>>103 あとからカードをぬいたところで最初の動作とは無関係だから単純に1/4でしょ。
105 :
マロン名無しさん:2005/04/20(水) 21:43:56 ID:OgYoQ/A+
>>104 そうならないのが、確率の面倒で面白いところなのです。
最初の動作の時にはたしかに1/4だけど、
「それ以外のカード」の情報を公開して(ダイアが多かったから)
その結果、最初のカードがダイアである割合は下がるというか。
わかりやすく変えれば。
5枚のくじのうち当たりがひとつ。まず一枚を抜いて、そのままポケットに入れる。(この時点では1/5)
残り4枚のうち3枚を開けると、すべて外れ。
選んだ以外の3枚が外れという情報が確定した今、ポケットの中のくじが当たりの確率は?
>>105 まさに、条件付き確率。
補足しておくと、ポケットの中があたりなのはやっぱり1/5なんだけど、
三枚がはずれだったと確定した今、から確率を考え出すと、1/2になる。
三枚がはずれになるまでの確率を考えないってこと。
107 :
103:2005/04/20(水) 22:58:39 ID:mJqDBTP6
なるほど、解説どうもです。いやはずかしい。
94を読んで自分でづくべき内容でしたね。
ところで続きまだー
108 :
マロン名無しさん:2005/04/20(水) 22:59:48 ID:mJqDBTP6
↑107=104の間違いですスマソ
109 :
マロン名無しさん:2005/04/20(水) 23:07:52 ID:w9SMFQbb
なんか、いつのまにか良スレ化しててワロタw
>>110 少し前なら
例外である14枚目のダイヤの存在ッ!
とか人間の知覚を凌駕する技術に裏打ちされた錯覚!とか言ったかもしれないけど、今の板垣なら
「ここまで完璧にダイヤを出されるとよォ」「へッ…つけいる隙が無ェ…」とか言いそうだ
丸くなったなあ
板垣もオーガも
計算通りを否定する画力とレトリックが板垣イズムなのだが
レトリックって何?
辞書持ってるか検索できる人にきいてくれ
116 :
マロン名無しさん:2005/05/03(火) 14:39:50 ID:K0+TS7UZ
で、魔界編はどうなったのさ
テンプレのシェラハは心を開いたって嘘かよ。
死ね
あまり面白くなかったので打ち切られました。
勇次郎とバキがフュージョンして
最強Z戦士バキジローになります
もちろんスーパーサイヤジン4になれます
勇次郎とバキがフュージョンして
最強Z戦士バキジローになります
もちろんスーパーサイヤジン4になれます
素人にしてはよく出来てるじゃないか。
煽りが笑える。
素人にしてはよく出来てるじゃないか。
煽りが笑える。
123 :
マロン名無しさん:2005/05/04(水) 11:14:37 ID:42XgyPsB
バカ垣より全然面白いんだが。
最盛期の板垣と比べれば全然だが、今の板垣よりは面白い。
魔界編充分に面白いだろ?
今の腐ったバキよりも五倍ぐらいは面白いって!
だから戻ってきて続きをかいてくれよ
126 :
マロン名無しさん:2005/05/05(木) 17:08:44 ID:u1xmg7v/
その通りだ!!続き読ませてくれよ!!
ダイの大冒険の第二部スレッドを超える傑作かもしれんぞ
127 :
マロン名無しさん:2005/05/05(木) 18:21:38 ID:RBtUbhUX
ガンガレ職人!!ガンガレ職人!!僕〜はインキンだ〜♪はよ読ませろ♪はよ読ませろ♪誰ぇ〜もしらないその後の魔界編〜〜♪
ダイ魔界編か。最後にすごい痛いのが沸いたんだよな。
でも、テラドローア(=多次元消滅極大呪文)って神すら消滅させる呪文だろ!
ちょっとポップ強すぎだぜ!
あと「ラリホーマ」+「アバカム」で美女の股間をこじ開けて
数百人の美女に子種を蒔いているポップはもはやウェルザー以上の悪。
いずれポップ軍団がすべてを統治するのだろうけど・・・
あと「ザオリマー」(=集団蘇生完全回復呪文)はもはやゲームバランスを
崩壊させてるよ!
焼けて炭化した兵士130人が一瞬で完全回復蘇生(笑)
しかも消費MP1かよ。
マトリフと共に作り出した「アルテマギトラ」って
無属性ダメージを敵に与え、ダメージ分の敵の生命力をMPに変換する呪文のこと?
しかも自分が蘇生させた味方に使って一瞬で皆殺しかよ?
結局、MP(=MAX20億P)回復の為に人の命を弄ぶとは・・・
「あと20万人は殺さないとMAXまで回復しないな」とか言ってんじゃねー。
「テラドローア」(多次元消滅極大呪文)
パラレルワールド上の同一座標にあるものすべてを消滅させる。
複数の次元に同時存在する「上位神族」をも消滅させる。
(いわゆる星幽体に攻撃できる)
「パラトラ」(能力吸収呪文)
瀕死で抵抗力の弱くなった相手の能力を吸収。
必殺技や呪文耐性を吸収することもある。
「デスリク」(死霊復活呪文)
死者をゾンビとして復活させる。
「スカリアル」(究極守備力上昇呪文)
アストロン状態にまで守備力を上昇させる。
アストロンと異なり自由に行動可能。
「ピオリマル」(究極速度上昇呪文)
極限まで速度上昇。この呪文により同時に100の行動が可。
天地魔闘の構えですら同時に3つの行動が可能に過ぎないことを考えると
驚異的なレベル。
「メダパラレル」(究極幻惑呪文)
至高神すら混乱させる幻惑呪文。
9割以上の確率で敵を洗脳し絶対服従する下僕に変える。
「ゼニトラ」(略奪呪文)
敵の所持品・金銭等を奪う。
「ザオリマー」(集団蘇生完全回復呪文)
集団に対してザオリク+キアリー+キアリク
「アルテマギトラ」(究極閃光・吸収呪文)
無属性(相手の呪文耐性無視)の閃光によるダメージを与え
敵HPダメージ分の1000倍のMPを吸収。
敵は回復しないダメージを受ける。(MAXHPの値が減少する)
強すぎるぜ、ポップ。
それまではパクリだらけのわりには他スレ他サイトの噂などの芸が細かくて
独特の雰囲気ができてた。懐かしい。
作者はもうここも見てないのか!?
頼むから続きを書いてくれ!
続き
(本編より抜粋)
・・天界戦将アシュラと天界戦将アモンが大魔導神ポップに戦いを挑む・・
「奴にどうやって立ち向かうのだ・・・」アモンは呟いた。
もはや天界軍はアシュラと自分のみ。あとはすべてポップに「吸収」されてしまった。
「アルテマギドラ」を連発し、瀕死の者に「パラトラ」。
これだけの単純な戦い方だが、誰もどうすることもできない。
「ピオリマル」でスピードアップしたポップには通常の攻撃では、
ほんの一撃すら与えられない。
天界十二守護神の集団攻撃すらやっと一撃を与えられたのみ。
そしてその一撃も「スカリアル」で強化された体には何のダメージもない。
そして「アルテマギトラ」から「パラトラ」・・・
・・・・戦友たちは皆、逝ってしまった。
・・因陀羅(インダラ)・宮昆羅(クビラ)・伐折羅(バサラ)・・・
「阿修羅よ!もう我々には打つ手が無い。」阿門は再び呟いた。
なにこの痛い人
試練の洞窟で「化身の腕輪」を手に入れたから「ドラゴラム」使えるよ!
現在、試練の洞窟のさらに地下深くで「人化の指輪」を探索中。
しかしポップ。アシュラ・アモンを撃破して「大日如来」と決戦かよ!
「大日如来」の呪文
「パルダイム」(上位「効果不明」呪文)
パルプンテの上位呪文。
『過去に弾き飛ばす』効果でポップをダイと冒険していた頃に
弾き飛ばしてしまった!
しかし、大魔導神ポップであった頃の記憶を持つポップにとって
「パラトラ」「アルテマギトラ」などの超呪文の再習得は簡単な事だった!
獣王クロコダインを「メダパラレル」で下僕にし、マアムを性奴隷にして
ダイを生贄に新たなる大日如来を倒す呪文を研究するポップ。
・・・人類は地上征服を企むポップに対抗する術はあるのか・・・
「アルテマギトラ」が強力過ぎて他の呪文の出番は
無いようです。(「パラトラ」とのセットが最強)
>>922 大日如来⇒YHWH⇒「太一」⇒「根源混沌」の順番です。
最終ボスは不明。
ポップ呪文(=ポップしか使えない呪文)は
>>912の他に
「トレミルーラ」(超移動呪文)
「ルーラ」+「リレミト」+「トベルーラ」に加えて
最終ボスからも逃げられる反則的移動呪文。
瞬間移動することも、空中で停止する事も可能。
「サイバリア」(上位バリア呪文)
宇宙空間・水中・異次元空間でも通常どおりに活動できる。
他にもありますが・・・・・
探したけどみつからんかった。
上で書かれてるダイの続編スレのログ希望です。
138 :
マロン名無しさん:2005/05/10(火) 21:43:43 ID:creG7qmF
139 :
マロン名無しさん:2005/05/10(火) 21:54:41 ID:creG7qmF
最終回で消えたダイは、何故か1000年前の地球に飛ばされていた
そこでも、魔界の勢力に人間達は制圧されていて、人間の為に戦う
竜の神、魔の神、人の神との修行の据え、ついに魔界を制圧
しかし、ある人間の裏切りにより瀕死の状態となる
ダイは、その裏切りに怒り竜魔人化してしまい、元にもどれなくなった
1000年後・・・ダイはヴェルザーの名で魔界をバーンと共に支配していた
そして父バランの手により封印された・・・
そしてポップによるダイ探索が始まる・・・こんな内容じゃなかったっけ?
魔界編は?
最初はただの冗談だったアルデバランとモナーが
結果的に優良スレをもたらした。
心神会の支部に一人の男が現れた。曙だ。
男A「君は曙じゃないか。何のようだ?」
曙「この支部で一番強い男に合わせてほしい」
男A「何で?」
曙「危機を伝えにきた」
男A「君に危機を伝えられるほど心神会は落ちぶれてはいない」
曙「なら」
曙は構えた。
男A「そうくるか」
男も構えた。
?「やめておけお前じゃ勝てねえよ」
男A「貴方は」
煽り・この謎の男は誰だ?
久しぶりにネタキタ――――(゜∀゜)―――――!!
144 :
137:2005/05/12(木) 00:58:34 ID:???
>>138 おお、サンクスです。おもしろかったです。
リアルタイムで参加したかったー。
テンプレ
「(タイトル)」
(一行アキ)
ト書き…1レス内に収めることを推奨
(一行アキ)
アオリ (煽り文句)
〜中略〜
モノ「解らん、全くもって解らんよ。何故お前ら人間がここまで出来るのだ?」
モノ「体力差は圧倒的、君達の力は下級魔物以下だ、頭脳だってそんなには変わらんだろう。」「なのに――」
瞬間的に間合いを詰め春成を吹き飛ばすモノ。軽く十数m飛ぶ春成
モノ(ほぉら、やっぱり)
ゆっくりと起き上がる春成、深刻なダメージは無いようだ。
モノ「何をした?普通なら粉微塵になっている攻撃のはずだ、だが」「まったく手応えが無かった。」
春「へへッ、内緒だバカ」
再び間合いを詰め殴りつけるモノ、無抵抗に殴られ続ける春成
春(都合いいわ…殴られた方が…余計な力が抜けて…)
―回想―
現代的な筋トレをしている春成に郭が話しかける
郭「肉体の強さなど、すぐに朽ちるものぞ。それよりも武の―」
春「判ってるって、父ちゃんの強さも武の技術の凄さもさァ」
郭「ならば」 春「違うんだよ」
春「例えば父ちゃんがそんな骨と皮だけじゃ無くて逞しい肉体を持ってたとしたらさァ」「理合なんていらないジャン」
郭「肉体的な強さなど完璧な武の前では意味をなさん」
春「誰が使えるのよ『完璧な武』てのは、父ちゃんでも途上なんだろ?」「それに完璧な武とくらべるなら完璧な肉体じゃないとさ」
春「人は考え武装することによって猛獣を斃せる。でも、さ」「人間がどんな猛獣より強かったら道具なんて無くたってサ」
郭「青いな、力などより強い力に淘汰されるだけだ、お前の内にある武を捨てぬと人にはなれぬぞ狂獣よ」
春「だから判ってるって。…判ってるよ」
春(本当だァ…こりゃァ…脱力っつーか…無ってか……この感覚ね)
不意に殴られた反動で顎を蹴り上げる春成
モノ「ぐむぅ」
春(知ってたよ父ちゃん)
春(父ちゃんが力に憧れてた事、その才能が無かった事、だから理合を習得し力を否定した事、
それでもまだ力に焦れていた事、自分より才能のある俺に嫉妬していた事、最期はやっぱり烈の力を頼りにした事)
モノの打撃を完璧な消力で避け、タイミング良く消力でカウンターを撃つ春成
春(でも俺にはコレだけだから。父ちゃんが俺にくれた物は消力だけだから。)
消力キックがモノの鳩尾に食い込む、怯むモノに追撃の消力パンチを放つ
春(だから俺は消力で勝つッ!)
モノの掌底が春成を吹き飛ばす、そのまま間合いをとる二人
モノ「やっぱりだ、何故かお前は俺と対等に渡り合えている」「理解できん、何故だ?」
春「秘密だ、教えてやんねーぜ」
ダッシュで詰め寄り消力パンチを繰り出す春成
モノ「インパクトの瞬間何かしてるのか?こう…」
ボグッと思い切り殴り倒されるモノ、だが春成が冷や汗を流す
春(馬鹿なッ未完全とはいえ消力を駆使った?有り得ないッッ)
ゆっくり起き上がるモノ
モノ「なるほどねェこれをマスターすればダメージ半減だわ」
春「化け物めェ」
モノ「化け物だぜ俺たちは。知らなかったのか?」
殴りかかる春成、しかし衝撃の瞬間モノが軽く首を振っただけで腕がグチャグチャになってしまう
モノ「でも」「これだけじゃ無いだろ?もっとこう他の何か」
春「手前ェーらにゃあ一生かかっても理解出来ねェーよ」
立て続けに消力攻撃を打つがモノの反撃により全て自分が大ダメージを喰らってしまう
モノの反撃、春成は消力を使おうとするが、気付くと逆の手で脇を抓まれておりミチと抓られる
その衝撃に一瞬硬直した瞬間に、今まで何発も繰り出された、致命傷と成り得る破壊力をもった拳が春成に吸い込まれた。
春成の骸を見下ろすモノ
モノ「謎だ、全く解らん」「トリックがバレたのに向かってくる、負けると判ってるのにだ。」
少しフラつき、体勢を整えなおすモノ
モノ「そして実力以上の成果をあげる。」「お前もそうか?」
フラフラと振り向きそこにいる男と対峙するモノ
サ「闘う前に聞きたい、我々人間に良く似た魔物はいるか?」
モノ「人間?イルノか?奴なら今魔界だ、もうすぐ戻ってくるだろう」
構えを崩さないサムワン、飄々としているモノ
モノ「なんだ?何かあったのか?」
サ「奴に殺された」
モノ「それで生き返って復讐ってか、良いねェ解り易い!」
サ「復讐などではない」「戦友との誓いを果たす為」
モノ「誓いだぁ?」
露骨に驚くモノ、サムワンは緊張を解かない
サ「私を救う為に犠牲になった」「彼らの誠意に応える義務がある」
ボリボリと頭を掻くモノ
モノ「それは俺には解らない感覚だ」「…お前も強いんだろうな」
暫くの沈黙、そして同時に仕掛ける二人。
サムワンのハイキックを寸前でかわし腹目掛けて突きを放つが、そこにもう身体は無い。
振り向くと肘が目の前に迫る、避けようとするが先ほどのダメージが響き、避けきれずに喰らってしまう。
怯まずに腕を横に凪ぐがサムワンはバックステップでかわし、かわし際にハイキックを撃つ。
モノも後ろに下がってかわしたはずか蹴りの風圧で後ろに飛ばされる。
おい!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1112893908/ 845 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/14(土) 02:10:42 ID:???
主力が一気に集まったな。
846 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/14(土) 04:08:03 ID:???
パオ、ゲロ、ザク、NB、サナダムシ(投下順)がスレ終盤に一斉投下か。
847 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/14(土) 04:14:00 ID:???
目立ちたがりタイプか。
魔界編ももう終わりなのかな・・・・
146で書いてるから
心配せずとも落ちる前には未練がましく描きこまれるだろうよ
ダイ魔界編がこのスレ唯一の収穫だったかな
一気に読んだけど俺はバキ魔界編好きだよ。
久しぶりのボノバレかと期待してたのに中略ってなんだよ?
バキスレが培ったアケボノという傑作を出落ちみたいに使うなよ
書くのが面倒なんだろ。
あるいは何かの真似だろうw
ご愛顧ありがとうございました
このスレはここまで です。。
thank you 2ch and...good bye 2ch world!!
ここから始まります
〜中略〜
〜fin〜
曙「長い眠りだった」
そして曙は考えるのをやめた
WE HAVE A GOOD TIME!! THANK FOR YOU
このスレをご愛顧いただき
ありがとう ございました
諦めるな、まだ続いているはず!・・・だよね?
個人的にはSS以外の脱線くらいしか面白いとこがないが
楽しみにしてる人が一人でもいて、その読者に読んでもらいたいなら
まめに投下するだろう
もうッ・・ミスれないッ・・・
このスレの ご愛顧 ありがとうございました