☆宇宙全体で地球にしか生命体が居ないとしたら…

このエントリーをはてなブックマークに追加
171名無しさんの次レスにご期待下さい
>>169

宇宙中どこに行っても原子の構造は同じだから、仮にそれらの存在がいるとすれば地球同様に炭素と水素が使われている可能性は高い。
水素結合や炭素の絶妙な特性は宇宙のどこでも同じなので、宇宙の物理法則が変わらない限りは必然的にそうなるわけ。
とするとそれらは有機物、炭化水素から生まれることになる、ここまでは地球だろうが他の星だろうが同じだろうね。
そこから地球と同じアミノ酸が生まれる可能性も高いが、この後の進路は千差万別だろう。
特にRNAがそれらを取り持つ可能性は物凄く低いので、他の遺伝メカニズムが存在すると思われ。
大事なのは、炭素と水素とその化合物による果てしないドミノ倒しこそが生命活動の根幹であるので、その他の原子が使われる可能性は限りなく低いってこと。
だとすると水が液体で存在するような限られた気候を持ちかつ炭素と水素と窒素が存在するような環境にのみ可能性がある。
そんならやっぱり地球と変わらないじゃないか、とも思えるが、このような分子レベルでの精密機械=生命=我々が存在する時点で十分神秘的なのになぁ。
星や鉱物に比べてその精密さ、複雑さはそれ自体が宇宙の神秘とすら感じられる。
それ以上のものを宇宙に求めるなんて灯台下暗しってもんじゃないの。