>>149 変わらんよ。
我々は地球に住む生命体しか知らないのだから、仮定の話はできない。
地球上の生命体はCNOH→メタン等→アミノ酸→RNAという経緯を経ているから必ずRNAを持っている。
RNAからDNAが枝別れし、それらの指定するアミノ酸が組み合わさってたんぱく質を作る。
そのシステムはウイルスから昆虫、脊椎動物まで全く同じで使っているアミノ酸も同じ、またたんぱく質を指定する遺伝子もウイルスとヒトの間でさえ大差が無い。
それどころかヒトの遺伝子の中にはウイルスの遺伝子の残骸さえ大量にあり、これは遺伝子の横伝搬が太古から現在に至るまで常に行われて来たことを意味する。
つまり地球上にはRNAを介したある一種の生物と、それが派生したおびただしい数の兄弟的生物しか存在しないってこと。
大小や姿形が違うだけで、細胞レベルで行われている生命活動のメカニズムが同じなので当たり前の話だが。
もし全く別なメカニズムを持った何らかの存在がいるとすれば、それは生命体ではなく何か別の定義が必要だろう。
そんなものと地球の生物を同じように生命体と呼ぶならば、アイボやら中国のなんたらロボも生命体だし月も太陽も生命体だと言える。