さて、どうせ今週休載だし、ネギまの高畑先生のハンドポケット居合いについてでも語るか。
・・・語るところでもう語られてるか。
まず本当のことを言うと、龍先生の抜拳術も読んだ時、どうにも合点がいかなかった。
しかし単行本を読み返し、まがりなりにも解釈してみた。(間違っていたら指摘どうぞ)
「あの一見無造作な立ち方に、抜刀の瞬間にこそ最速が完成する居合い同様の―――
制止した姿に勢いが秘められている」
具体的な解説でも何でもありませんね。「文字通り姿勢」が言いたかった? ハイ次。
「抜拳してから――攻撃を加えるのではない」
「手の位置をそのままに腰をきることで抜拳を完成させる。故に相手からは抜く動作が見えぬ」
「ポケットカラ手ヲ抜イテイルノデハナイ。手カラポケットヲ抜イテイル」
これは分かる。書文のようには行かないが自分でやってみることも出来る。しかし・・・
「体勢は十分、拳の加速は既にポケットの中で終了している」
刀の居合いでは腰の回転により「鞘走る(=鞘から刀が飛び出す)」ようにして速度を出す。
しかし手とポケットではそれは出来ない。まずポケットと鞘では向きが逆。
上の説明から言ってもポケットは手を置いていくだけのようだ。
あえて考えるなら、ポケットから手を抜く動作は必要ない、ポケットの位置から一直線に
手を動かし攻撃を放てる、という話なのか。
しかしこれだと、手の動きだけを取り出すならポケットが無くても同じではないか。
ハンドポケットの意味は攻撃の出所を見にくくするとかそういう所?
龍のポケットは抜きやすいように作られてるんだよ。
角度とか。
冗談じゃなく本当に龍の居合いを理解すべく23,24巻の前でしばらく考え込んだ。
バカだと思う。
さてネギま(マガジン買ってないので台詞は記憶頼みなので注意)
「ポケットを鞘の代わりにして居合いをやっているんですね」
この時図もあって煙に巻かれそうになるが刀の抜き手と鞘とでは、位置関係違うから。
「文献では見たことあるんですが実際にやってるバカは初めて見ました」
バカ呼ばわり。身も蓋もなし。
「高畑殿は魔力で拳を達人でも見切れぬ極限まで加速しているでござるな」
鞘走りとかそういう技術ではなく「魔力」と断言。
※魔力があってもこんなことが出来る人は作中でも稀ですから。特殊技能でしょう。
そっかぁ〜、龍って魔法使いなんだ〜。
356 :
マロン名無しさん:2005/06/02(木) 22:36:21 ID:02/hJ5nM
つまり龍=童貞