少手川ゆあ『アンネ・フリークス』をお願いします。
3巻まで買いましたが、4巻が手に入りません。
ラストが気になるので、ざっとで構いません。
「お父さんは心配症」予約してもよいですか?
まだ規制中ですので時間かかりそうですが、
大好きな作品なので挑戦したいです。
さすがにあのギャグを事細かに解説することはできませんが_| ̄|○|||
ここに投下できればいいのですが規制がいつ解けるかわからないので
もしダメだったらまとめ人の方にお手間取らせてしまうかもしれません。
その点だけ先にお詫びさせてください(´・ω・`)
(第10話) いつかオトナになったら・・・
最近反抗期かメグとリズは何度言っても部屋をちらかしっぱなし。うまくいかない
あまり子供の急激な成長を妄想してしまうチェリー。そんな時悩みから階段を
踏み外して気絶してしまったチェリーが目をさますと自分と同い年くらいの少女が。
「自分はロッテ」と言われるが赤子だったロッテの姿がアタマから離れない。
メグとリズはミドルティーンに、ロビンは大学生に成長していた。自分自身の容姿が
幼いままなのに別人のように育った子供たちに寂しさを感じ涙したチェリーに
元気のでるおまじないと、おデコをかるくあわせるロビン。「幼い頃よくチェリーに
してもらった」と言われ子供の成長を見守れる乳母の良さを再認識したチェリー。
そこで本当に目をさましたチェリーのもとに「お部屋ちゃんと片付けたからキライに
なっちゃやなの」と謝りにきたメグとリズ。ふたりを抱き寄せながら自分自身も
リッパな乳母になれるようにと決意を新たにするチェリーだった。
622 :
619:2005/03/23(水) 02:23:51 ID:???
ひょんな事からラストが分かりましたので
『アンネ・フリークス』のリクは取り下げます。
すみませんでした。
あいざわ遥の『カラフル・パレット』が知りたいです。お願いします。
>473
異国館ダンディいきます。
早ければ今週末、遅くても来週末まで。
それまでにうpしてくれる人があればまかせますのでよろしく。
ところで、詳しい方がいい?短い方がいい?
レスなければつれづれなるままに書きます。
美川べるのの「ストレンジプラス」知りたいです
>583の3の感じで、ネタバレ少な目で
ストプラはあらすじ自体がネタバレな気がするが…
>558の続き
アンディとカーターは寝ている為、アンジェラがジェームスを送り出す。
「前にもこんな事があったわね(ビアトリス誘拐時)
言っとくけど私、カーターとアンディにガタガタ言われるのは嫌ですからね。
二人が目を覚まさないうちに、ちゃんと帰ってくるのよ?」
ジェームスはアンジェラを見つめ、思いを告げる。
「俺にはあまり、ここが自分の場所だと思える所は無かった。
だが、この家は違った。ここを離れるなんて信じられない。
これが自分の招いた事なら通ってゆかねば、と思う。それはいい。
だが、あんた達と別れるのは辛い」
アンジェラはその言葉に涙する。
「そういう事は普段から言っておきなさいよ!
私、物心ついてから人前で泣いた事なんて無いのに…」
ジェームスは「口下手なんだ」と、彼女を抱きしめる。
「あんたは本当の妹みたいだった。タフで頼もしい。
一緒に居られて、いつも幸運だと思ってた」
「私もよ。でも、過去形じゃないわ。何よ、あんな変態野郎(サロニー)一人!!」
「帰って来る…他に行く所など無い。約束する」
そしてランフルースへ出かけたジェームスは警察の尾行を撒き、サロニーと対面する。
そこからはサロニーの車で長いドライブとなった。
夕刻、ジェームスはボアズが監禁されている屋敷に案内される。
「家の中に弾丸が6発置いてある。俺は銃を持たん。
日が暮れたら犬を離す。俺はこれからスキャフィーノにこの場所を知らせてやる。
お前が俺に勝ってもファミリーともう一悶着だ」
サロニーはジェームスにリボルバー銃とサンダルを渡す。
「このサンダルはボアズに。気の毒に、ちょっと靴は履けそうにないんでな…
今夜は満月だ。いい夜になるな」
同じ頃、目を覚ましたカーターはアンジェラから事情を聞き、傷付いた体をおして警察へ協力要請に向かう。
シャーロット警部とサーリングは、何かと理由をつけて協力を渋るが、カーターの迫力に圧され、頃合いを見て追跡ヘリを出す事になる。
続く
屋敷に入ったジェームスは、サロニーに両足の親指を潰され弱気になったボアズを慰め、
テーブルクロスを裂いて紐を作り、サンダルを足に固定する様に言う。
そうして屋敷を探索したしたジェームスは、一角獣の置物の尖った角を折り、鋏を入手し、弾丸を装填する。
他には何かないかと更に探索した彼は屋敷の一室に入り、愕然となる。
その部屋はジェームス部屋といった趣で、壁一面に彼の写真が貼られていた。
マイケル時代の新聞記事から最近の単独隠し撮り写真、カーター達と談笑するジェームス…
サロニーはジェームスが幼い頃からその成長を待ち、並々ならぬ関心を持って(一方的に)見守っていたのだった。
夜になり、ボアズを連れて屋敷を出たジェームスは、何か武器を積んでいる筈だと睨み、サロニーの車を目指す。
途中、ボアズはサロニーが仕掛けた狩り用の罠に足を挟まれ、スピードダウン。
3匹の犬が放たれ、彼等を追う。
犬に追い付かれたジェームスは置物の角と鋏で2匹を倒し、残る1匹を手近の石で殴り殺す。
サロニーの気配を感じたジェームスは闇の中、3発の銃弾を発射する。
と、どこからかナイフが飛んできて、ジェームスの腕に命中する。
「貴重な弾を無駄遣いするなよ、お前らしくもない」
勝ち誇った様に笑いながらサロニーは姿を現し、ジェームスが投げ返したナイフをはたき落とす。
隠し持っていた鞭でジェームスを打って転ばしたサロニーは、自在に鞭を操る。
「疲れたか?ブライアン。このまま眠ってしまえ…」
鞭はジェームスの首に巻き付き、彼の意識は朦朧となる。
頭の中で、走馬灯の様に今までの出来事が浮かぶ。
「あたしの子をどうする気だい!?」そう言って撃たれたマリア。
自分が初めて殺したカーロスとグエン。
そして、新しい名前をくれた、老ジェームス・ブライアン。
彼は幾度となく逃亡を計る自分を追う中で亡くなった。
FBIを辞め、単身、自分を探してくれたレイランダー。
一度はエリーの所から連れ出してくれたが、彼も追手に頭を飛ばされた。
自分に関わった人間はことごとく死んでいった。
だが…ワイエスの銃の前に身を投げ出しながら、カーターは死ななかった。
続く
――カーター…済まなかった。嵐がこんな所まで追いかけてくるなんて…
いつか時が来て、全てが変わると信じていた。
この人々に会いたかった。だが、ここへ来るべきではなかった…
カーター、逃げろ…遠くへ。俺は、追わない――
そして、アンディ。
――青い瞳と金の肌の精霊。まさかお前が本当にこの世にいるなんて…
お前を知っていた…ずっと昔から…
彫刻が上手いんだ。最近じゃギターもやってるんだ。
精霊のくせに、俗っぽいな。一体、誰に習ってるんだ?――
ボアズの顔が浮かんだ。そうだ、ボアズを――
ジェームスは意識を取り戻し、同時にボアズがサロニーに殴りかかる。
鞭が弛み、ジェームスはボアズを抱きかかえて車へと走る。
その時ジェームスは銃を落とし、サロニーはそれを拾って彼等を追う。
高台に停められた車に辿り着いたジェームスは、ボアズに自動車電話で警察に連絡させ、現在位置を指示する。
眼下にはスキャフィーノ一味の車が数台やってきていた。
ジェームスはボアズの足についたままの罠から釘を抜き、トランクを開ける。
だが、そこには時間のかかる組立て式のライフルが。
「目の付け所は良かったが、残念だったな」
サロニーは銃を構え、引金を引く。だが、弾は出なかった。
ジェームスは3発だけ装填し、残りを自分で持っていたのだ。
ポケットから銃弾を出し、遠くへ投げるジェームス。
サロニーがそれを取りに行く間にジェームスは急いでライフルを組み立てる。
サロニーが弾を拾い、構えるより一瞬早く、ジェームスは彼の腹を撃つ。
銃を取り落としたサロニーは、ジェームスを見つめ「殺せ!」と叫ぶ。
ジェームスは躊躇無くライフルを構え、正確にサロニーの眉間を撃ち抜いた。
ジェームスは冷静にサロニーの死体の懐を探り、車のキーを奪う。
一連の出来事を見ていたボアズは、何となくジェームスが正気を失っている様に感じ、恐ろしくなる。
まるで、サロニーに取り憑かれている様だった。
やがて騒ぎを聞き付け、スキャフィーノ達がやってくる。
彼等にライフルを向けるジェームスを必死に止めるボアズ。
「サロニー、ジェームスを離せ!誰か、助けてくれ!」
続く
その時、空に閃光が走り、数機のヘリが現れる。
それらにさえライフルを向けようとするジェームス。
「違う、味方だ!ジェームス、助かるんだ!」肩の力が抜け、ジェームスは正気に戻る。
ヘリからはアンディに付き添われたカーターが降り立ち、ジェームスの名を呼び、しっかりと抱きしめる――
その夜。
病院に保護されたボアズの足指は切断を免れ、アビーは彼の無事を喜ぶ。
満身創痍のジェームスは入院を嫌がり、その日の内に退院する事に。
中毒症状が残るカーターは暫く車椅子で生活する事になりそうだった。
見舞いに来たカーターにボアズは「ジェームスの過去を知りたい」と言うが、カーターはあっさりと「私も知らない」と答える。
「彼の身に実際何があとたのか、何一つ知らない。
だが、今の彼を知っている。彼と出会えたのは幸運だった」
「どんなふうに?」
「上手く言えんが、長年の病が治った様な、失くしたものが戻ってきた様な、そんな感じだ」
ボアズは納得し、サロニーと戦っていた時のジェームスの様子など、とるに足らない事だと思う。
退院の車に乗り込んだジェームスの元にはサーリングが訪れる。
彼は小さなビニール袋に入れたサロニーの灰を付添いのアンジェラに渡して去る。
証拠隠滅と言わんばかりの、早過ぎる焼却処理である。
見送りに来たボアズは「呆気無いもんだな」と呟く。
ジェームスは灰を受け取り、ボアズに聞く。
「サロニーから何を聞いた?」
監禁されていた時、ボアズは、ジェームスの公表されていない過去(誘拐事件で犯人二人を殺した事)を聞いていた。
答えを聞かずにジェームスは「それは本当だ」と告げ、自分はサロニーと大して違わないと言う。
「あんたはサロニーとは違うよ…」
「いや、そうじゃない。ただ、周りに居る人が違ったんだ。
サロニーの運命は、あの男一人のものだった。
だから愛し合う事も憎み合う事も出来ず、通る人々を食い尽したんだ。
牙と消化器しか持たぬ野獣の様に…」
言いながらジェームスは、夜空に灰を蒔く。
それを見ていたアンディは「サロニーを憎んではいないんだな?」と聞く。
「憎い人間など誰も居ない。一緒に居られない人間が居るだけだ」
続く
ジェームス達を見送ったボアズは、アビーにニューヨークへ行くと告げる。
コンテストに自作の曲で参加していたボアズは、リハーサルを見たプロデューサーに誘われていたが、迷っていたのだった。
「寂しいけど、離れてたって、ダチはダチだからよ」
ボアズ旅立ちの日。
長距離バスでニューヨークへ向かうボアズをジェームス達は見送る。
ジェームスは餞別だとボアズにハモニカを手渡す。
幼い頃、ウィンドウの向こうに見ていた記憶が甦る。
「俺、あんたにハモニカの事話したか?」
「…え?」
刑務所時代にも、ボアズはハモニカの話をした事は無かった。
――失くしたものが戻ってくる――
「ジェームス、愛してるぜ!あんたとはもう、よもやま話は無しだ!」
そう言ってバスに乗り込もうとするボアズに訳が分からず、ジェームスは困惑する。
「待て、ボアズ。ハモニカの話ってのは何なんだ?」
「大したこっちゃねぇよ。今はバスが出ちまうから、続きは今度会った時に話すよ!
またな!」
そう、続きは“今度”でいいのだ。また会えると、信じているから。
終わり『オールスター・プロジェクト』へ
投下してくれた皆さん乙です。
ところで、容量が450KB超えてるので次スレたてるべきなのでは。
テンプレに>583みたいなの入れておいた方がいいのかな?
>>632 そうするとこんな感じですかね?
●テンプレ案
・リクエストされる方は、どの程度まで内容を教えて欲しいのか
一言添えてリクエストされると、書き手も書きやすいです。
(例)
1.漫画読まずに完全に内容理解したい(希望:詳しく。ネタバレあり)
2.なんとなくどんな話か知りたい(あらすじ。ネタバレあり)
3.購入の参考にしたい(あらすじ。ネタバレなし)
>>632-633 合わせるとこんな感じ?
暇がない、金がない、手に入らない等などの事情により読めない漫画のストーリーを教えてもらうスレです。
次スレは
>>950か、容量が450を越えた時にお願いします。
前スレ:ストーリーを教えてもらうスレ Part10
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1106649935/ まとめサイト
http://f30.aaa.livedoor.jp/~malon/ 未解決リクエスト表
http://f30.aaa.livedoor.jp/~malon/mikaiketu.htm 【リクエストされる方へ】
・要望を出す前に既出かどうかをまとめサイトでご確認下さい。
過去ログ・リクエスト表もまとめサイトにあります。
・リクエストされる方は、 どの程度まで内容を教えて欲しいのか
一言添えてリクエストされると、書き手も書きやすいです。
(例)1.漫画読まずに完全に内容理解したい(希望:詳しく。ネタバレあり)
2.なんとなくどんな話か知りたい(あらすじ。ネタバレあり)
3.購入の参考にしたい(あらすじ。ネタバレなし)
【教えてくれる方へ】
・要望に出ている漫画のストーリーはどんどん書いて下さい。
ただ要望に出ていないものは敬遠される傾向にあります。
レスは期待しないで下さい。それでも良いというならどうぞ。
・この板は一般板なので18禁の漫画のストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
いいんじゃない?
リクが流れて新スレになってリスト入りした時にどうするか、ってのが問題だけど。
個人的にはネタバレOKスレだとは思ってるけどね。
>3.購入の参考にしたい(あらすじ。ネタバレなし)
↑これ希望する人っているの?
そもそもこのスレの趣旨と違うし、書店サイトその他巡れば、
十分事足りる要望だよ。書く方もネタバレの線引きに困るし。
637 :
636:2005/03/25(金) 05:04:16 ID:???
うん、3はいらないと思う
次スレたててくるよ。ちょっとお待ちを。
ぐおじょぶ!
えっと、引越しする事になりまして、ひまが取れなくなったので、ここから超ダイジェストで。
第二巻の残り。
第11話自由への大きな代償
先の桜木演説と花村の社長交代劇により、桜木の評価は復活、以前にもまして、うなぎのぼり。
新聞には、その事と、黒幕は政府要人ではないか、現代論座執筆者は「政府関係者から依頼された」などと
書いたりしていて、大橋総理はブチキレ。王首席とのホットラインもなぜか向こうが切っていてつながらない。
そして、彼ら、自由憲政党・大橋内閣は、ようやく日米安保破棄に始まる、アメリカの陰謀に気づいた。
大橋総理は、自由憲政党が、汚名を背負ったまま歴史のかなたに葬られる事が耐えられず、
「最後の切り札」という【禁断の政策】に手を出してしまう。日本が持つ、大量の米国債の売却の示唆である。
アメリカに強気の態度に出れば、国見の人気は出るし、「桜木政権後」に復活できる、と考えたのだ。
一方、ホワイトハウスでは、緊迫する朝鮮情勢が報告されていた。米国有利で動きつつあった趨勢に
北朝鮮に動きが見えた。弾道ミサイルの発射準備。それは核ではなく、サリン及び炭疽菌等の、
BC級兵器。キャラダイン大統領は決断を下した。
「弱者である小国が世界の正義を抹殺するならわがアメリカ合衆国は、その国を全滅させる!」
北朝鮮のミサイル発射確認と同時に平壌を殲滅させるまで空爆を行う許可を発令。
会合が終わり、スパイダーは大統領呼び止められる。
平和ボケに凝り固まり、権力闘争に明け暮れる日本にエイミーを置いていてもいいのか、という問い。
今の日本には、アメリカの核の傘も自らの防衛力を十分に発揮できるシステムもない。
気の効いたテロ集団なら、日本国そのものを脅迫することも可能。日本は半世紀以上、アメリカに守られてきた。
何か、欠けてしまったものがあるのではないか?このままでは、日本は滅ぶぞ?と問われ、スパイダーは何も言い返せなかった。
韓国。ミサイルが命中。苦しみ、死に行く人々。
米国防総省は、第七艦隊に報復攻撃を命令。
水上艦隊が、潜水艦隊が、平壌にトマホークなどを打ち込む。
テレビ中継。北朝鮮が韓国中枢部に化学兵器搭載ミサイルを打ち込んだこと、米韓両軍が報復攻撃し、
一説には、北朝鮮指導者、金大日が死亡したという情報が流れるなど、南北朝鮮は事実上の
無政府状態となり、コリア・クライシスがアジア一帯に拡散すると思われる…
桜木事務所前。
桜木がつくと、マスコミが殺到する。
それを事務所内から見る、恩田とモリス。恩田は、身辺強化を強化すべき、と主張。
モリスは警護を5人から10人に増やしたというが、恩田は手ぬるい!と一喝。
日本のわずか数百キロメートル先で戦争が起きている御時世、今の日本では何が起きてもおかしくないからだ。
「今、健一郎の身に何かあったら日本は瓦解するぞ…」
桜木・恩田・鯨井・モリスは「桜木内閣人事案」を決める。闘うための内閣の誕生。
恩田は、良い面構えになった、お前とはあらゆる政治局面におけるケーススタディ(=状況想定シミュレーション)
をよくやったなぁ・・・などといい、日本は生まれ生まれ変わらなければならない、健一郎…お前になら、できる、と語りかけた。
翌日、出発の時。恩田は、桜木に先に行ってくれ、桜木内閣の陣容の清書を行いたい。
「健一郎の栄えある席で私にできるのはこれくらいだ」と、譲らない、とモリスが言う。
桜木は、いつもの運転手に、恩田を待つように述べ、運転手は「就任式の際には必ず私にお送りさせてください」
と述べた。桜木は、鯨井のポルシェに乗っていくことにしたのだ。
清書の出来上がった、恩田のところに、大蔵官僚の池之平から、電話が入る。大橋内閣が禁断の果実に
手を伸ばしたという知らせだった。「バッ!バカナ!血迷ったか 大橋ィッ!!」と驚愕した恩田は急いで
車に乗り込む。
国際会議会館。桜木内閣の最後のツメが行われるべく候補者達が集まり始めていた。
そこに桜木の車が到着する。
出てきたのは恩田であったが、モリスは記者証を持っていない不審なカメラマンに気づく。
呼び止めるモリス。だが、男はズボンで何かを押し…爆発、轟音。
爆風で壁にたたきつけられるモリス。
桜木が見たのは、多数のマスコミの死体と燃える、桜木の車。
そして、息も絶え絶えの、全身血まみれで、目がうつろにも関わらず、健一郎を呼ぶ、恩田誠十郎。
救急車を呼ぶ桜木。恩田は、気力を振り絞り、「最後のケーススタディ」を出題する。
【大橋内閣が最後の悪あがき…米国債の売却をたくらんでいる。
それに対する、桜木の答えは日本が米国債を一斉に売ればアメリカ経済は一瞬で崩壊。それは、つまり
日本がアメリカ相手に拳銃を抜いたも同然である……相当量の核を保有し「世界の警察」を自認する
アメリカでさえ、公の場で「各を使用する」と発言したことは一度もない。
これはアメリカ経済に対する日本の暹s年h国!脅しではなく、自殺行為になるだろう…
大量吐血する、恩田。それだけでは不十分だ、続けろ、と恩田。
桜木は、日本が本気で売るつもりなら、キャラダイン大統領は即座に大統領特権を行使…すなわち…
【国際緊急経済権限法に基づき、アメリカは日本を敵国として認定し、合衆国内の日本資産を完全凍結する!!】
崩れ行く、恩田。
「安心して眠れそうだ…と述べた後、恩田は、皮肉なものだ第二次大戦中に制定された法律が
半世紀以上も生き延びて再び日本に襲い掛かろうとは皮肉なものじゃ…すでに私を超えた男に言うセリフではないが
(スーツの内ポケットから桜木内閣草案を取り出し、渡しながら)お前は私の…最高の生徒だった…私の・・・誇りだよ」
と。桜木は「・・・・・・・不注意でした私がもっと警戒していれば・・・」と呟く。
恩田はニコッと笑いながら、「【FRRDOM IN NOT FREE(自由は犠牲の上に存在する)】
お前の身代わりに死ねるのなら…私は…本望・・・だ」
というと、桜木に抱かれたまま、逝った。
第11話了 第12話日本国初代大統領としての決意 へつづく
( ゚ё゚)ノォィッスー
天沼 俊の「すもも」
お願いします!!
ラクロアの勇者騎士ガンダムが死闘の末火口にブラックドラゴンを落とした日、騎士アムロはラクロアから去った。
炎の剣を奪われた騎士ガンダムのために強くなると言い残して。
それから二年、アムロはノアにいた。この地ではアルガス王国とムンゾ帝国、二つの国が覇権を巡って紛争を
繰り返していた。武者修行のためこの地に踏み行ったアムロは、ジオン三魔団の使い魔ヤクトドラゴンに襲われる。
時同じくしてアルガス城。ニューの占いで旅人がジオン族に襲われる姿見た剣士ゼータは
愛馬にまたがり国境に向かう。
めざましい動きでヤクトドラゴンを追い込むアムロ。人間族でありながらMS族顔負けの動きを見せるアムロに
興味を示したジオン三魔団はドラゴンに生け捕りするよう命令する。ドラゴンの吐く冷気のブレスをかわしきれず氷漬けにされたアムロは
魔法で拉致される。駆けつけたZが見たものはアムロが落としたガンダム族に伝わる薬草袋。まだ見ぬ旅人に親近感を抱く
ゼータだった。
ジオン三魔団の一人ドライセンは、洗脳したアムロを使いアルガス騎士団を仕留めようと目論んだ。
アムロを助けようと駆けつけたゼータは、当のアムロに背後から斬りかかられヤクトドラゴンの炎を受けて窮地に追い込まれた。
弱ったゼータに止めを刺そうと剣を振り下ろすアムロ。そのとき、ゼータの兜の十字の星とアムロの剣に施された十字の星の細工が
共鳴しあった。目の前のゼータに騎士ガンダムの姿を見出したアムロは洗脳状態から脱した。
ヤクトドラゴンの炎の首はアムロの斬撃で、冷気の首は火炎の熱の直撃を受けたゼータの鎧の体当たりを受けた結果、高温で砕かれた。
うろたえるドライセンに空中からゼータの、陸からアムロの剣が襲いかかる。
ガンダムクロス流星剣。クロスに切り裂かれてドライセンは爆音とともに散った。
突然ブライト王からアルガス騎士団団長に任じられるアムロ。それを不服に思った法術師ニューガンダムは
アムロに一騎打ちを仕掛ける。剣では勝てないニューガンダムは法術を使ってアムロをうち負かす。
「人間にMS族の騎士団長が務まるものか」と断言するニューガンダムに、
ゼータは「ドライセンを倒せたのはアムロの加勢のおかげだ。俺はアムロを信じている」
と言い残すと気絶したアムロを抱えてその場を去った。
人間がMS族に勝てることが信じられないニューガンダムはドライセンの残した竜の盾に問いかける。
「お前の主人は本当にアムロに倒されたのか?」
そして、ニューガンダムは竜の盾の本当の主魔獣ジオダンテの存在を知る。
そのころ、ムンゾ帝国では、三魔団の生き残りバウとキュベレイが奪われた竜の盾を取り返そうと策を練っていた。
彼らはアルガスの王子カミーユに想いを寄せるユイリイ姫を騙して利用することにした。
ユイリィの頼みを受けて竜の盾を持ち出してきたカミーユ。ユイリィ姫を監視していたバウは竜の盾を渡せと
詰め寄る。バウの「ジオダンテは平和を愛する神」という言葉に竜の盾を渡そうとするユイリィ。
そのとき、茂みから飛び出したニューガンダムがバウに襲いかかる。
「さすがニューガンダム。法術によりジオダンテと武器の存在を知ったか」
斬りかかるニューガンダムの攻撃を冷静にかわしながらバウは双頭の槍を持ち出す。
槍の鋭い刃先が生む大気を切り裂く風の刃が生まれる。所詮法術師。二本の風の流れに惑わされて窮地に
陥るニューガンダム。二つの風の刃がニューガンダムの首を切り落とそうとしたとき、カミーユの監視のため
尾行していたゼータが割って入る。盾を刀身で弾かれるバウの風の刃。
強敵出現だが、バウはゼータの存在を鼻で笑って見せた。
「俺の槍術は一騎打ちのこざかしい剣術とはわけが違う。周りにあるもの全てをぶった斬る千流万物斬だー!!」
槍を縦横無尽に回転させて刃の陣を貼るバウ。敵の身体を取り巻く風の刃に
ゼータは攻めあぐね、武器を切り落とされ無防備になったニューガンダムに再び絶命の危機が。
そのときニューガンダムを守ったのは竜の盾を手にしたアムロだった。驚くニューガンダムに「団長が法術隊隊長を
守る。当然だろ?」と大人の態度を見せるアムロ。更に彼は宣言する。
「ニューガンダム。ゼータガンダム。お前達の戦法は間違っている。力には技。技には魔法。魔法には力だ!!」
バウの槍術を破るにはニューガンダムの法術しかない。ニューガンダムも大人になった。
「アムロ団長。私の法術の力でバウの技を破ってみせる」
ニューガンダムの放った熱風はバウの身体を取り巻く風の奔流に取り込まれていく。熱さをこらえて槍を回し続ける
バウだったが、臨海に達した熱風が爆発した。空高く舞上げられたバウをゼータの剣が襲う。
「ガンダム剣法 彗星剣」
彗星のように尾を引く斬撃に切り裂かれ、バウは散った。
ジオン三魔団残る一人は、獅子の斧を持つ魔術師キュベレイ。
戦いが終わり、ジオンの野望を知ったユイリィは父王コンスコン(←ファーストファンの皆、突っ込んじゃ駄目よ!)
にそのことを伝えるべく城に帰った。
娘の言葉を聞いてキュベレイを問いつめるコンスコン王の前に、ジークジオンの幻影が現れる。
ジークジオンは語る
「お前達この城の住人は魔獣ジオダンテを生むための養分にすぎん。」
「国王と王女を除くこの城の住人達は全てジオダンテに捧げた。残る後一人を玉座に捧げれば、ジオダンテが
生まれます。」
キュベレイの言葉とともに玉座から脈動の音が聞こえる。玉座から吹き出す粘液に身を取られジオダンテに
捧げられるコンスコン王。ユイリィ姫はキュベレイの魔法に拘束され、父王の食われていく姿を見続けるしかなかった。
竜の盾の力で快進撃を続けるアルガス騎士団。あっという間に玉座に踏み込んだが、
彼らを待っていたいのはジークジオンの繭と、繭に呑み込まれたユイリィ王女の姿だった。
キュベレイの放つ重力増加の魔法の妨害をはねのけてアルガス騎士団が止めを刺したとき、
巨大な繭を突き破って現れた手が獅子の斧をつかみ、ジオダンテが姿を現した。
初手を優勢に進めたアルガス騎士団。獅子の斧を振るう間もなくジオダンテは斧をダブルゼータに奪われる。
しかし、本気になったジオダンテの腹部の口に、ダブルゼータ、ゼータ、ニューガンダムの三名はあっという間に
吸い込まれてしまう。竜の盾の力でアムロとカミーユ王子は無事だった。
ジオダンテに吸い込まれた口の中は、生きる者は死者にかわり、死者は魔物になる魔空界だった。
魔空界で襲いかかる騎士団メンバーの恐怖心。実体のない相手に手こずる騎士団にだったが、
先に囚われのみになっていた先代騎士団長騎士アレックスの言葉を受け、獅子の斧を使って恐怖心から生まれた
魔物をうち倒す。再会を喜ぶ騎士団を、魔物になったメドゥーサキュベレイが襲う。
一方、止めを刺す直前で止まったジオダンテの爪から、ユイリィは生きていると確信したカミーユ王子は、
アムロから竜の盾とふくろうの杖を奪ってジオダンテの腹部の口に突っ込んだ。ふくろうの杖を手にした
カミーユ王子が頭部めがけて落下してきたとき、キュベレイが捉えたニューガンダムをくびり殺そうとする最中の
ことであった。一瞬で絶命するキュベレイ。こうして、ジオダンテの口の中で、竜の盾、獅子の斧、ふくろうの杖がそろった。
三つの武器を騎士団の三名が重ねたとき、光のフクロウ、光の獅子、光の竜が現れてジオダンテの腹部を突き破った。
「カミーユ王子。ば、馬鹿な、騎士アレックスまでも……」
驚愕するジークジオン。三つの獣は、ジオダンテの放つダークビーム(闇灼光線)を喰らい、ジオダンテの身体までも
喰らい始めた。闇の残り滓となって消えようとするジオダンテ。中にいるユイリィ王女を助けるべく、闇の中にまた
突っ込んでいくカミーユ王子。次第に闇の残滓は人間の姿を取り始めた。消えゆく影のなかでもがくカミーユ王子、
ユイリィ王女、コンスコン王の三人。
「ユイリィ王女の父への愛。カミーユ王子の王女への愛。影は取り込めないんだ。人の愛を。」
アレックスがニューガンダムに命じて召喚させた光の剣の力で、影は砕かれ、人は救われ、ジークジオンは去った。
「ジークジオンの次の狙いはラクロアだ。力を貸してくれ、アルガス騎士団」
戦いは終わらない
だが、俺はこれでやっと『騎士ガンダム物語四巻 アルガス騎士団』を古本屋に売り飛ばせる(完)
乙ー。続き無いの?
何故旧スレに…
最終兵器彼女って結局どうなんの?
簡単な全体の流れキボンヌ
まとめスレのゼットマンって話あってるよね
ちょろっと読んでみたがなんか違う気が下
桂正和のZETMANと間違えてたりしない?
まとめサイトにあるのは西川秀明のZ MANですよ
>657
ひょっとしたら、西川 秀明の「Z MAN」と、桂 正和の「ZETMAN」を混同してないかと言ってみるテスト。
660 :
659:2005/04/13(水) 02:16:03 ID:???
orz
662 :
657:2005/04/16(土) 04:21:15 ID:???
ひょえー、そうなのかー、調べてみる、ありがとん
モス
エアギア9巻まであるんで数日中にまとめます。
ご愛顧ありがとうございました
このスレはここまで です。。
age
WE HAVE A GOOD TIME!! THANK FOR YOU
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ありがとう ございました