ジョジョの奇妙な冒険連載中part10

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458マロン名無しさん
582話 レクイエムの影!
K・クリムゾンはスパイスガールを掴んで操ることにより、トリッシュ(体はミスタ)も操る。
そして、ディアボロはブチャラティ達を無視してレクイエムに向かって走る。
その走り方から矢を取り上げる方法を見つけていると確信したブチャラティはミスタに撃てと命令するが、
既にミスタは撃っていたッ!
六発の弾丸の内、二発は避けられて街灯の鉄柱に当たり、次の三発も避けられて公衆電話に当たり、
最後の一発は建物の壁にある排水管の中を伝って下から狙うが、折れた鉄柱が倒れてきて防がれる。
ピストルズの動きは完全に読まれているッ!
現状では為す術が無いが二人は追いかけるしかない。

ディアボロはレクイエムに追いつくとその周りをぐるりと歩く。
すると不思議な事にレクイエムの影は常にディアボロの反対側にある。
どうやら、この影は見る者の位置によって伸びる方向が違ってくるようだ。
そして、ディアボロはレクイエムは人の心の影であり、それならば光源がどこかにある筈だと考える。

「『光』はおのれの精神の背後だあ―――ッ」

ディアボロはK・クリムゾンの背後にある良く分からない何かを破壊する。
それと同時にレクイエムも消滅していき、矢はディアボロの物になる。
だが、ジョルノがK・クリムゾンに付着した自身の血を蟻として発現させて矢柄を折り、矢尻を落とさせる。
未だ、矢はディアボロの物にはならない。