そう、ある日、出木杉が『ハウス・バーモンドカレーを』食べていると、『ある宅配物が』届いたのである。
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マロン名無しさん:2005/08/21(日) 20:38:11 ID:fqwFEPQD
その中身は実家から送られたトウモロコシだった
早速茹でることにした。
そこへジャイアン登場。
ジャイアン「こ、これは!」
シチューに使える。
そうジャイアンは思った。
剛田くん!シチューならハウスにしなよ!
と出木杉は言った
「ハウスの動く城!!」
とジャイアンは言った。
出来杉は笑い転げていたが、ジャイアンは真剣だった。
「城・・・。使える・・・。」
ジャイアン「できたぜ! これが俺の、ジャイアントキャッスル・シチュー!!」
出木杉「! これは!!」
ジャイアンは、大きなパイ生地で包み込んだシチューを完成。
出木杉「なんて料理漫画的な展開! しかもいける!」
ジャイアン「俺って天才だよな!!」
出木杉「・・ハウス!!」
しかし、よく考えてみるとジャイアンが作ったものはシチューというよりも、
ハンバーグだった。いや、むしろラーメンだった。
つまり何だかよく分からないものだった。
でも何故か懐かしい味がした。
出木杉「こっ!これは!・・・」
それはソウメンだった。
いや、チャーハンだった。
いや本当は作っていなかった。
出木杉の夢だった。
「どっからが夢だったんだろう………」
出木杉「骨川くんが、政治家で、スネオハウスで………
そして剛田くんが、何かのシチューを作ってたような……」
出木杉「ママおはよう・・・ハウス!」
しかし今までママだと思ってた人は、実は出来杉の継母だったことが告げられた。
出来杉「じゃあボクの本当のママはどこに?」
継母「それは・・・言えないわ」
出木杉はアルバムを片っ端から調べた。
すると3歳前後の写真の背景に、ある特色があるのに気がついた。
ある特色とは……
なんと一緒に写っている家族がどれも、ジャイアン、ジャイアンのお母さん、のび太のパパ
だったのだ。
出木杉「僕だけヤケに痩せてるな〜」
問題なのはそこじゃなかった。
問題はジャイコが二人いたことだった。
しかも今と変わらない姿で。
「ハウス・・・」
出来杉は叫ぶことしか出来なかった。
すると、後ろから、
ジャイ子が抱きついてきた。
ジャイ子「あなた、何見てるの?」
出木杉「いや、ちょっと昔の写真をね」
10年後の世界ではジャイ子は出木杉と結婚していた。
「おまえら、双子だったのか?」
出来杉はジャイコに詰め寄る。
つまり、ジャイコとジャイ子が存在したということになる。
出木杉「ううっ、これも夢か……?」
出木杉は悩んだ末に「ジャイ子とジャイコ」という絵本を書くことにした。
だが途中で頓挫した。
ジャイ子が2人いるのは、実はクローン技術だった。
科学者であったジャイアンの父親が、10年前にクローンに手を出したのだ。
なぜなら、
ジャイ子が1歳のとき、思い不治の病にかかり、生き延びれないと医者から診断された。
嘆き悲しんだ父親は、娘のクローンを作るという決してしてはならないことに手を染めてしまった。
しかし、実際にはジャイ子は死ななかった。そのことが全ての悲劇の始まりだった・・・
メチャメチャ厳しい人たちが不意に見せた
やさしさのせいだったりするんだろうね
クローンを世間から隠して育てるのは、至難の業に違いない。
ジャイ子の不治の病が治ったと分かった途端、あろことか、
ジャイ子の父は自分が作ったクローンをなかったことにして、人里離れた研究所に幽閉したのだ。
で、肝心の出木杉はと言うと・・・
次スレを立てようとしていた。しかし失敗した。出木杉「誰かワラワの代わりに立ててくれる者はおらぬか?」
ちょうどその頃、ドラえもんがバイバインで栗饅頭を増やそうと考えていた。
終わり
だが、もうちょっとだけこの話はつづくんじゃ。
おわり
そう、ジャイアンが暴れ出し止まらなくなっていたのだ、そしてシチュー作りは終わった。
だが出木杉はまだ諦めていなかった
「次スレー、次スレー」
出来杉は叫び続けた。
おわり
おわり
おわり
おわり
おわり
1000 :
マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:07:46 ID:CuL5uyq1
お
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。