【リレー小説】ジャイアンのシチュー物語

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952マロン名無しさん:2005/08/21(日) 14:26:55 ID:???
そう、ある日、出木杉が『ハウス・バーモンドカレーを』食べていると、『ある宅配物が』届いたのである。
953マロン名無しさん:2005/08/21(日) 20:38:11 ID:fqwFEPQD
その中身は実家から送られたトウモロコシだった
954マロン名無しさん:2005/08/21(日) 23:36:55 ID:???
早速茹でることにした。
そこへジャイアン登場。
955マロン名無しさん:2005/08/22(月) 04:02:42 ID:???
ジャイアン「こ、これは!」
シチューに使える。
そうジャイアンは思った。
956マロン名無しさん:2005/08/22(月) 12:06:31 ID:???
剛田くん!シチューならハウスにしなよ!
と出木杉は言った
957マロン名無しさん:2005/08/22(月) 16:50:33 ID:???
「ハウスの動く城!!」
とジャイアンは言った。
958マロン名無しさん:2005/08/22(月) 17:08:01 ID:???
出来杉は笑い転げていたが、ジャイアンは真剣だった。
「城・・・。使える・・・。」
959マロン名無しさん:2005/08/22(月) 19:06:03 ID:???
ジャイアン「できたぜ! これが俺の、ジャイアントキャッスル・シチュー!!」
出木杉「! これは!!」
ジャイアンは、大きなパイ生地で包み込んだシチューを完成。
出木杉「なんて料理漫画的な展開! しかもいける!」
ジャイアン「俺って天才だよな!!」
960マロン名無しさん:2005/08/22(月) 23:35:14 ID:???
出木杉「・・ハウス!!」
961マロン名無しさん:2005/08/23(火) 08:18:34 ID:???
しかし、よく考えてみるとジャイアンが作ったものはシチューというよりも、
ハンバーグだった。いや、むしろラーメンだった。
962マロン名無しさん:2005/08/23(火) 12:22:11 ID:???
つまり何だかよく分からないものだった。
963マロン名無しさん:2005/08/23(火) 13:13:29 ID:???
でも何故か懐かしい味がした。
出木杉「こっ!これは!・・・」
964マロン名無しさん:2005/08/23(火) 15:20:43 ID:???
それはソウメンだった。
965マロン名無しさん:2005/08/23(火) 15:57:34 ID:???
いや、チャーハンだった。
966マロン名無しさん:2005/08/23(火) 17:45:31 ID:???
いや本当は作っていなかった。
967マロン名無しさん:2005/08/23(火) 21:10:22 ID:???
出木杉の夢だった。
「どっからが夢だったんだろう………」
968マロン名無しさん:2005/08/23(火) 23:15:28 ID:???
出木杉「骨川くんが、政治家で、スネオハウスで………
そして剛田くんが、何かのシチューを作ってたような……」
969マロン名無しさん:2005/08/24(水) 00:24:43 ID:???
出木杉「ママおはよう・・・ハウス!」
970マロン名無しさん:2005/08/24(水) 01:05:26 ID:???
しかし今までママだと思ってた人は、実は出来杉の継母だったことが告げられた。
出来杉「じゃあボクの本当のママはどこに?」
継母「それは・・・言えないわ」
971マロン名無しさん:2005/08/24(水) 01:44:04 ID:???
出木杉はアルバムを片っ端から調べた。
すると3歳前後の写真の背景に、ある特色があるのに気がついた。
ある特色とは……
972マロン名無しさん:2005/08/24(水) 08:24:54 ID:???
なんと一緒に写っている家族がどれも、ジャイアン、ジャイアンのお母さん、のび太のパパ
だったのだ。
973マロン名無しさん:2005/08/24(水) 13:30:31 ID:???
出木杉「僕だけヤケに痩せてるな〜」
974マロン名無しさん:2005/08/24(水) 14:39:25 ID:???
問題なのはそこじゃなかった。
975マロン名無しさん:2005/08/24(水) 15:05:22 ID:???
問題はジャイコが二人いたことだった。
976マロン名無しさん:2005/08/24(水) 16:31:45 ID:???
しかも今と変わらない姿で。
977マロン名無しさん:2005/08/24(水) 17:14:02 ID:???
「ハウス・・・」
出来杉は叫ぶことしか出来なかった。
すると、後ろから、
978マロン名無しさん:2005/08/24(水) 17:34:21 ID:???
ジャイ子が抱きついてきた。
ジャイ子「あなた、何見てるの?」
出木杉「いや、ちょっと昔の写真をね」

10年後の世界ではジャイ子は出木杉と結婚していた。
979マロン名無しさん:2005/08/24(水) 17:50:53 ID:???
「おまえら、双子だったのか?」
出来杉はジャイコに詰め寄る。
980マロン名無しさん:2005/08/24(水) 18:41:05 ID:???
つまり、ジャイコとジャイ子が存在したということになる。
出木杉「ううっ、これも夢か……?」
981マロン名無しさん:2005/08/24(水) 20:22:15 ID:???
出木杉は悩んだ末に「ジャイ子とジャイコ」という絵本を書くことにした。
982マロン名無しさん:2005/08/24(水) 20:46:25 ID:???
だが途中で頓挫した。

ジャイ子が2人いるのは、実はクローン技術だった。
科学者であったジャイアンの父親が、10年前にクローンに手を出したのだ。
なぜなら、
983マロン名無しさん:2005/08/24(水) 20:51:32 ID:???
ジャイ子が1歳のとき、思い不治の病にかかり、生き延びれないと医者から診断された。

嘆き悲しんだ父親は、娘のクローンを作るという決してしてはならないことに手を染めてしまった。

しかし、実際にはジャイ子は死ななかった。そのことが全ての悲劇の始まりだった・・・
984マロン名無しさん:2005/08/24(水) 21:55:28 ID:???
メチャメチャ厳しい人たちが不意に見せた
やさしさのせいだったりするんだろうね
985マロン名無しさん:2005/08/24(水) 23:06:25 ID:???
クローンを世間から隠して育てるのは、至難の業に違いない。
986マロン名無しさん:2005/08/25(木) 00:23:36 ID:???
ジャイ子の不治の病が治ったと分かった途端、あろことか、

ジャイ子の父は自分が作ったクローンをなかったことにして、人里離れた研究所に幽閉したのだ。
987マロン名無しさん:2005/08/25(木) 01:44:28 ID:???
で、肝心の出木杉はと言うと・・・
988マロン名無しさん:2005/08/25(木) 02:40:27 ID:???
次スレを立てようとしていた。しかし失敗した。出木杉「誰かワラワの代わりに立ててくれる者はおらぬか?」
989マロン名無しさん:2005/08/25(木) 08:21:46 ID:???
ちょうどその頃、ドラえもんがバイバインで栗饅頭を増やそうと考えていた。
990マロン名無しさん:2005/08/25(木) 10:31:58 ID:???
終わり
991マロン名無しさん:2005/08/25(木) 12:24:25 ID:???
だが、もうちょっとだけこの話はつづくんじゃ。
992マロン名無しさん:2005/08/25(木) 12:30:24 ID:???
おわり
993マロン名無しさん:2005/08/25(木) 13:19:13 ID:???
そう、ジャイアンが暴れ出し止まらなくなっていたのだ、そしてシチュー作りは終わった。
だが出木杉はまだ諦めていなかった
994マロン名無しさん:2005/08/25(木) 13:48:02 ID:???
「次スレー、次スレー」
出来杉は叫び続けた。
995マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:03:03 ID:???
おわり
996マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:03:33 ID:???
おわり
997マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:04:27 ID:???
おわり
998マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:05:23 ID:???
おわり
999マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:05:54 ID:???
おわり
1000マロン名無しさん:2005/08/25(木) 14:07:46 ID:CuL5uyq1
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