>>70 その時…
学園長「待てぇぃ!
この喧嘩、ワシに預からせい!」
そう叫びながら、学園長が年甲斐もなく走ってきて、間に割って入った。
熊A「これは学園長、相変わらずお元気で…
しかしどういう事ですかな?
まさかこの麻帆良学園で生き死にの喧嘩はいけないなどと、
腑抜けた事をおっしゃられるのではありますまいな?」
学園長「舐めるでないわ!
ワシがそんな野暮な事を言う訳なかろう。
しかしな。
どうせやるなら、こんなちっぽけな野試合より、
ふさわしい舞台を用意してやろうと思ってのぉw」
そう言って学園長は、いくつかの条文が書かれた証書を、
場に居合わせた者達に示した。
その証書の題名にはこう記されていた。
麻 帆 良 一 武 道 会
と…