1 :
早漏代理 :
04/06/13 21:17 ID:??? ・ネギま!のキャラや設定を用いたリレー小説(SS)スレです。
・前スレは落ちました。
・またーりリレーさせましょう。
・行数制限はナシです。 どーせ守らないでしょ?
・基本的にネギま!内のキャラだけにしてくだちい。
・できるだけ学園内で収めてください。
・コテは出さないでください。 コテってだけで荒れます。 それがネギまスレです。
・文体は人それぞれです。 痛くても巧くてもまたーりまたーり。
・SSをレスする際には直前のレスを>>で指定してください。
かぶった場合(同じレスの続きを複数人が書いた)には、投稿時間のはやい方に続けてください。
小市民の裏テンプレ
http://f10.aaacafe.ne.jp/~project/ テンプレ(過去ログ、関連スレ、生徒名簿)
http://negimagi.at.infoseek.co.jp/ 決まりとは守るためにあります。
やぶんないでね?
裕奈ゲット禁止
取り敢えず何かしないと始まらない。 そう思ったネギは、起床時間には早いものの布団から出てみた。
夕映ゲット
5 :
◆bakaReDVdw :04/06/13 21:25 ID:LoHa/cGO
・ネギま!のキャラや設定を用いたリレー小説(SS)スレです。
・前スレは落ちました。
・殺伐とリレーさせましょう。
・行数制限はナシです。
・基本的にネギま!以外のキャラもOKです。
・できるだけ地球内で収めてください。
・コテは出してください。 コテってだけで賑やかになります。 それがネギまスレです。
・文体は人それぞれです。 痛くても巧くても叩きましょう。
・SSをレスする際には直前のレスを>>で指定してください。
かぶった場合(同じレスの続きを複数人が書いた)には、投稿時間のはやい方に続けてください。
小市民の裏テンプレ
http://f10.aaacafe.ne.jp/~project/ テンプレ(過去ログ、関連スレ、生徒名簿)
http://negimagi.at.infoseek.co.jp/ 決まりとは破るためにあります。
>>3 ベッドを見るとアスナはいない。
どうやら新聞配達に行っているようだ。
下のベッドには木乃香が寝ているのでとりあえず顔を近づけてみる。
>>6 …と、近づいた途端、いきなり抱きつかれた!
そして、木乃香はこんな事を口走った。
8 :
マロン名無しさん :04/06/13 21:29 ID:lyzCK63i
>>9 「や、やらないって、 何をですか?!」
ネギは動揺を隠せない。
「何って、 きまっとるやろ?」
木乃香はそんなネギに詰め寄る。
なんで開始早々こんな展開に・・・・
>>10 ネギ「でも…
やるって何をですか?」
…まぁ、10歳児としては当然のリアクションである。
>>13 「きまっとるやろ? 」
木乃香はとびっきりの笑顔でネギに肉薄し、
「ひゃっ!! こ、これは…?」
ネギにエプロンを装着した。
「あや? 忘れたんかいな… 今日は料理レッスンの日やろ?」
>>12 何故…
それはリレーSSのお約束である。
そしてネギ達は糞名無したちのままに未来永劫、弄ばれ続けるのが定めである。
しかし…
明日菜はその宿命にあがらう…!
>>14 そしてネギはへたりこんだままその場を動かなかった。
いや、動けなかったのだ。
魔法使いとはいえまだ10才の少年、あまりの光景に彼は既に腰を抜かしていた。
見れば、ズボンの下には小さな染みが広がっている。
失禁したのだ。
「まあ、ネギ先生…いけませんよ、床を汚してしまっては。」
彼女はそう言うとおもむろに床に這いつくばり、
ネギの小水でできた水溜りを舌でゆっくりと舐め取り始めた。
「ひぃっ…!」
彼女がそばまで寄ってきた事でネギはますます怯え、その身を硬直させる。
やがて彼女の舌はネギのズボンへと移り、
ズボンの上からネギのモノを淫靡に舐めまわし始めた。
「あっ、ダメです!お姉ちゃんが、先生と生徒はこういう事しちゃいけないって…」
こんな時にまで姉との約束を持ち出すネギにニコリと微笑み、
木乃香は口でチャックをおろし、ネギのモノを直接口に咥えて優しく扱きはじめた。
「………!!!」
信じられないくらい、上手い。
実をいうと、ネギは姉のネカネに幾度となく口淫してもらった事がある。
正確にいうと"してもらった"のではなく、"された"のだが…最後の方では、
ネギも自らそれを求めるようになっていた。
ネカネも数をこなすうちに技術を高めていったのだが、木乃香のそれは段違いの技術である。
こう見えて、彼女の男性経験はかなりの数に上るのだろうか…。
./  ̄/〃__〃 /  ̄/ / ―/ __ _/ ./ ―― / / _/ / / _/ _/ /_/ ,. -''' ´ ̄` '''- 、 / \ __/ '''''' '''''':::::::::: ヽ / ′ (●), 、(●)、. ` ̄`ヽ { ,,ノ(、_, )ヽ、,, . :::::: } `ーl `-=ニ=- ' .::::::::::::: ノ r''⌒` `ニニ´ .::::::::::`‐t‐''´ ! \ / ヽ \ , イ \ `L__,, -‐'´ | \ ノ \ ! キュムキュム `'ー--‐'′ \__,ノ
>>15 そしてあなたはとりあえず、
>>1 に書いてあるお約束をとりあえず読めと。
読んでもなお、ルールを守らないなら「荒らし」でしかない。
>>16 階段を下りる途中、2階と3階の間の踊り場で折り返したところで、再び知った顔が見えた。
明日菜のサボタージュを咎める雪平あやかの言葉を一切無視して、その横を通り過ぎる。
振り向こうとする相手の首筋を、スナップをきかせた人差し指の一掻きで抉り取る。
頚動脈、それに何本かの神経が千切れるのが指の腹で感じ取れた。
振り向きもせずその場を去った明日菜が腐れ縁の旧友の最期を見ることはなかった。
血の吹き出る音、倒れこむ音、背にかかる返り血の生暖かさが全てを告げていた。
声は無かった。
最期の温度も、地下につく頃には失われていた。
校舎の地下は部室棟の名で知られている。
その並びに、美術部の部室もあるが、部活動の場はもっぱら美術室であり、ここは単なる部員たちの溜まり場に過ぎない。
ドアは開いていた。そこをすり抜け、内側から鍵をかける。
手近にあったパイプ椅子を広げて腰を下ろす。
机の上には「取ってある」というよりは「捨てていない」だけ、という風情の雑誌の山。
美術誌の類はこの部屋には無用の長物という事で美術室と美術準備室に追放されている。
デッサン用の参考との名目…名目、名目、名目だ…で、もう何年も部費にて定期購読されているカラー写真満載のスポーツ月刊誌。
その他諸々、漫画雑誌やファッション誌はいずれもかつては個人の所有物だったが、
今ではこの部屋の拡散し続けるエントロピーの一部として、切り離しようもなく存在している。
その中から一冊を手にとってパラパラとページをめくる。
機械的な無関心もあらわにページをめくる明日菜の眼に、その中身が映っていたかどうかは疑わしい。
やがてそれを元の山に投げ返し、立ち上がって小さな冷蔵庫を開ける。
これもかつては誰かの持ち物だったのだろう。しかし、この部屋に踏み込んでしまえば所有権は通用しない。
中にはコカ・コーラが3本。赤い缶にマジックでナカムラと署名されている。
本当はペプシの方が好きなのだが、明日菜は喉が渇いていた。考えてみれば、朝から何も口にしていないのだ。
タブを引き開け、空の胃に流し込む。
ルールにしたがって
>>8 から繋げてみる。
カモが部屋の女性陣の下着を集めて戯れている。
いつもの光景に今日も平和を予感させるネギ。
>>16 だがその時、肉欲の虜になりかけていたネギは知らなかった。
木乃香のさらに上を行く人物が、この場に向かっていた事を…
最後のまともなレスは14かな
>>14 そしてレッスンは始まった。
まずは食材を洗うことから。
じゃがいもについたドロを手でおとし、それから水洗いをする。
「うひゃぁ… 冷たいですね」
顔に水がかかったネギがつぶやく
「そりゃ水なんやもん。 冷たくて当然や。
冬場は垢切れができて大変なんよ?
主婦の大変さもわかってや。」
>>20 しかし、周りの状況とは裏腹に、ネギの心境はちっとも平和ではなかった。
そう…ネギの心はエヴァの弟子入り試験の事で一杯だったのだ。
>>24 上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
ゴキブリが近づいているのであった
>>26 そのゴキブリは言った。
パル「うーん?
どこからかエロ臭が漂って来てるわねぇw」
>>26-27 ネギたちの部屋の前ではちあわせたハルナと千鶴、夏美は…
>>28 続けてゴキブリは言った
パル「私もまぜなさいよう」
>>30 声を合わせて言った。
「無秩序性の増大。古典力学上での熱死という結末。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 = 母親が赤ちゃんにスレの内容を読み聞かせ終わるAA。 スレ終わり・クソスレ撃退・長い語りの後などに用いられる。
>>31 パル「これでも私は眼鏡フェチどもには人気があるのよ!
29位だからって舐めんじゃないわよ!!」
>>34 夏見は言った「ネギ先生て無垢で純真な感じするけど、ちょっとお茶目な一面も見せてくれるし。カワイイよね」
全然噛み合ってない、糞スレ。
>>35 パル「あんた。
私の話を無視すんじゃないわよ。」
>>36 パル「うっ…
ぼーっとしてるくせに、なかなか痛い所をついてくるわねっ。」
>>40 夏美は驚き
千鶴はフライパンを出し
ハルナはメモを取り出した
>>41 ネギは言った。「ネギまクール」と。
ヽ . ┼ヽヽ 十 /  ̄/ /
`''フ ┼ . ┼ ./ ―― / /
ノ | ヽ | (フヽ _/ _/ /_/
,ィ
〃
/,' r、__ /
ント! 丶  ̄ヽ‐- 、 /ニ
//ハ| 、_ 、ヽ、丶 ヽ ヽ /ニ
/// /ィ トー、ニュ、_`, `i 丶ヽ /ニ7
/,ィ .i 〃 ',. トヽ, ヽヽ. ', ',', `ト,\ /ニ7
. 〃7 j i,' __ ', l!ヽ丶‐- 、_', !ト、 !. '、ヾ /ニ7
/ !ソ| |'´ ,..、ヘ \ュヾ,`、ヽ ! .i! ミトヽ /ニ7
. ' i,'l.! ト,i(●)`!(●)ト,ヽ丶├ ト, ト! /ニ7
|! lト ト|!ヽ,,ノ(、_, )ヽ,ヽ-' リノ.ノ‐' 'マ. /ニ7
! ', キ"",rエエェ、'"" u ヶi7 ,>/.ニ7'
\ヽr-rヲ' /|7、i ン .ニ7'
`ニニ´' ´ / !ハ.ト、.ソ'´ 7/
/ ! / / \/二 ./
/! /ヽ、 / \./
, ' ´ |!/j_,ヘ / 丶、
,.イi // ! ′ ン,
. / ‖ / :| / ヘ
>>42 そして女子寮は崩壊した。後に残ったのは大量の「ご飯ですよ」。
>>41 そして四葉は自らの身体を差し出した。
四葉「私を…食べて♥」
>>44 首の付け根辺りに、銀色も誇らしげな刃物を突き立て、一気に腰の方へと背骨に沿って引き裂く。
制服の切れ目から、鮮やかなピンクの筋肉組織と黄色っぽい脊髄が見えたと思う間もなく、噴き出す鮮血の赤が取って代わった。
>>43 ネギは機嫌を損ね言った。
__/_ _/_〃 / /  ̄/ /
_/、 _/_ ニ/ニ / ―― / /
/ / </` _/ _/ /_/
,ィ
〃
/,' r、__ /
ント! 丶  ̄ヽ‐- 、 /ニ
//ハ| 、_ 、ヽ、丶 ヽ ヽ /ニ
/// /ィ トー、ニュ、_`, `i 丶ヽ /ニ7
/,ィ .i 〃 ',. トヽ, ヽヽ. ', ',', `ト,\ /ニ7
. 〃7 j i,' __ ', l!ヽ丶‐- 、_', !ト、 !. '、ヾ /ニ7
/ !ソ| |'´ ,..、ヘ \ュヾ,`、ヽ ! .i! ミトヽ /ニ7
. ' i,'l.! ト,(●), 、(●)丶 ├ ト, ト! /ニ7
|! lト ト|!ヽィ,ノ(、_, )ヽヽ-' リノ.ノ‐' 'マ. /ニ7
! ', キ""`-=ニ=- '"" u ヶi7 ,>/.ニ7'
\ `ニニ´ /|7、i ン .ニ7'
丶_,.ィ' ´ / !ハ.ト、.ソ'´ 7/
/ ! / / \/二 ./
/! /ヽ、 / \./
, ' ´ |!/j_,ヘ / 丶、
,.イi // ! ′ ン,
. / ‖ / :| / ヘ
>>45 そして引き裂かれた四葉の肉体から現れたのは…
>>47 まるで住む場所をなくした生徒達の涙のような雨だった。
__ ///人ヽ || |Д`;| l⌒ヽ___/⌒l | | 芋 | | /|__|______|__|\ / (∪ ∪) \ / | | | \ / / /| | \ / (__)(__) \END
>>49 その雨をぼんやりと眺めているうちに、ネギは口を開いた。
ネギ「そういえば…
あの日も、こんな雨の日でした。」
>>51 続けてネギは言った。
「おい豚、何終わったスレ再開してんだ」
そのころ、まき絵・亜子・アキラ・裕奈は部活の朝練があるため学園に向かっていた。 他愛のない話をしながら、人も疎らな道を、4人はてくてくと歩いていく。 気持ちよい涼しい空気。小鳥の鳴き声。 それはいつもと変わらない朝の風景に思えた。しかし、 後ろからどっ、どっ、どっ、と、平和な朝を破壊する足音が迫ってきた。 只ならぬ気配、いや殺気を感じて振り返った4人の顔が固まる。 「い、いやあ〜〜〜〜〜〜〜」 恐怖に震えるまき絵の声。 「なんで……っ!」 蒼白になる亜子。 どこからやって来たのか、数メートルはある巨大なクマが荒い呼気で肩を動かしながら、4人を見定めるように立っていた……。
>>51 「ちょっと、あんた何語ってんのよ!」
ノスタルジックなBGMを背負って語りだしたネギの後頭部にハリセンが炸裂した。
「あうぇっ! ちょ、 アスナさん。 障壁を無視した攻撃はあまりしないで……」
「ほら、もう登校時間よ。 先生が遅刻していいの!?」
__ ///人ヽ || |Д`;| l⌒ヽ___/⌒l | | 芋 | | /|__|______|__|\ / (∪ ∪) \ / | | | \ / / /| | \ / (__)(__) \END
>>53 「みんな! 親指かくして!!」
まき絵が声を張り上げた。
普段は発しない緊張に満ちた声。
同時に親指を硬く握りこむ。
「て、それは霊柩車がとおったや!!」
そこに亜子がツッコミを入れる。
もはや義務とも儀式とも化したやり取りである。
それを横目に裕奈があたりを睥睨する。
「これはやばいかもね… 誰かに助けをもとめないと…」
>>53-54 ネギ「いたた…はい。
…って、明日菜さん、アレを見てください!!」
そういってネギは遥か向こうを指差した。
なんとその先には巨大な熊と、その熊に睨まれて身動きの取れない撒餌たちがいた…!
. ┌"" ̄〔二二二〕 ̄""┐ ┌'"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄""┐ |゙ .(○○). ゙| | (1|7|M) l l [鍵掛ろ] | |..____________ | | | | ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ | | | | | | <・> <・> | | | クソでんしゃに乗らないか? | | |____|____|____| | | | ────────────..| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ⊂ニニ⊃ .JR | < よゆうで58ゲット クソ田舎 マジック! | _ | ∩ | ._ | \_________ |_o____.⊂ニ⊃_宙____o_| l」''豆||豆''H l×ロl H jj''||豆''l」 ┌─┘_'__三三三三三'___└─┐ \______________/
>>56 クマ「さて、誰を食うか?」
1 まき絵
2 亜子
3 アキラ
4 裕奈
>>59 撒餌「く…熊が…喋った!?」
確かに驚愕の事実であるが、今にも喰われそうな時にもかかわらず、
なかなか冷静である。
>>60 熊は熊で迷っていた
熊「誰喰うかな。みんな旨そう」
>>60 「なるほど。
これは普通の熊じゃない。
人間に調教され、高度な知能を得た熊だね。」
アキラが腹筋に力をこめつつ言った。
それに亜子が同調する。
「せやな。
これは死んだフリくらいじゃやり過ごせそうにあらへんね。」
それをきいたまき絵が頭に電球を浮かべ発言する。
「ねっ ねっ!! いいこと思いついた!!
誰かを囮にして逃げればいいんじゃない!?」
「…そうね」 「いい考えだ…」 「賛成」 満場一致でまき絵が囮に決まった。
終了
>>63 撒餌「えっ?
嘘!?」
今にも熊に踊り食いされそうになる撒餌。
しかし…
ネギ「僕の生徒を食べさせはしません!!」
…と、怒声を上げつつ、ネギと明日菜が駆けつけた!
>>65 怒声と共にネギが牽制の矢を放つ。
バチバチと放電しながら飛来する矢に熊は動揺する。
「お、おい! やばいって!」
「なんだこりゃ!? 魔法使いか? きいてねーよ。」
漫画になれば汗が飛んでいるとわかるであろう。
熊は仲間うちで毒づきあう。
「おい、今回の責任はおまえだろ! どういうことだよ!。」
「おおおぉ、俺はしらねーよ。 ザジねーさんに命令されただけだって!。」
>>66 アキラ「ザジねーさん?
ということはお前ら、宇宙熊か!?」
この雰囲気ではお呼びでないね・・・・ 自分の住処に返るわ。
落書きはチラシの裏だけにしてくれ
>>67 「さ、さぁ 何のことかな…?」
わざとらしく口笛を吹き、誤魔化そうとする熊。
他の熊も同様にいやな汗をかいている。
嘘をつけない種族のようだ。
「あー私知ってる! ザジちゃん部屋でいろんな動物飼ってるんだよ!
この熊もそのうちの一種なんだね!!」
どこまでも能天気な蒔絵の傍らでネギが焦る。
「熊にこれほどの知性を持たせるだなんて…!?
ザジさんは一体何者なんです…
そして何故僕の生徒を襲わせたのだろう。」
>>70 その時…
学園長「待てぇぃ!
この喧嘩、ワシに預からせい!」
そう叫びながら、学園長が年甲斐もなく走ってきて、間に割って入った。
熊A「これは学園長、相変わらずお元気で…
しかしどういう事ですかな?
まさかこの麻帆良学園で生き死にの喧嘩はいけないなどと、
腑抜けた事をおっしゃられるのではありますまいな?」
学園長「舐めるでないわ!
ワシがそんな野暮な事を言う訳なかろう。
しかしな。
どうせやるなら、こんなちっぽけな野試合より、
ふさわしい舞台を用意してやろうと思ってのぉw」
そう言って学園長は、いくつかの条文が書かれた証書を、
場に居合わせた者達に示した。
その証書の題名にはこう記されていた。
麻 帆 良 一 武 道 会
と…
72 :
マロン名無しさん :04/06/14 04:15 ID:0nL57y8k
>>71 学園町は続ける。
優勝者には50万ゼニーだ。
しかしそれ以外の者は・・・
>>73 ガッ
鈍い打撃音と共に崩れ落ちる学園長。その背後にはdカチを持ったこのかが立っていた。
「もう〜おじいちゃんたら、部屋抜け出して、こんなとこまで徘徊に来て
最近ますますボケが激しくなってきてるわ〜」
同行してきた黒服に運ばれる学園長を見ながら、このかはそう一人ごちた。
「お騒がせしてスマンなー、ほなさいなら♥」
このかたちは去っていった。
>>74 木乃香の後について
一人また一人と去っていく
そして誰もいなくなった
,.. --、iヽ -=, 、,.-'゙,.. --v' ヽ /ミ⌒` ゙i, iv',、 ゙v、 ,r'゙´` N i` / iヽ, '゙! レー‐ァノノノ_ソ ∧ソ i ! リ,i |_ ´ ̄ / i | ! ,Z, ,ゝ l l .メヽ ハ、. i v'─`ー---ァ ,.、__,.∠-;人 ヽヽ |ノ ヽ,. _// ゙iー 、___,/ o `ヽ,i iハ/O o ヽ _/ ヽ、___/ ○o o∨o ゚ `-、゙iヽ-‐、 rr‐', i,/ 、_,..-、 ,r‐‐、ノ O ゙i,゙i ヽゝ! レ-V./ iO.oヽ (゙ヽi,ィ'_)_,ノ o 0 iミ゙V!l / l i 0 ,.>=r'=゙i ヽ`゙ ノ i゙ ゙i, i゙' 彡、ヽ、_ { ゙┴゙´_,} ‐'゙,、ノ ○ i, l O ,..゙ク、,..__`iーr'i=゙i i∨r‐'、゙、 O l, ,、-┘゙''" /、_ ゙-!ヽ三シノ゙ ゙、ヽ o ! レ゙ir‐、i ,.、i r:i `ヽr゙' ゙i `ー‐'゙i__ `'´ ゙レ'´゙-' ,r‐┘ 、゙ヽ, /゙)_,i r、iー‐` ゙´ `i´ソ`゙V
,.. --、iヽ -=, 、,.-'゙,.. --v' ヽ /ミ⌒` ゙i, iv',、 ゙v、 ,r'゙´` N i` / iヽ, '゙! レー‐ァノノノ_ソ ∧ソ i ! リ,i |_ ´ ̄ / i | ! ,Z, ,ゝ l l .メヽ ハ、. i v'─`ー---ァ ,.、__,.∠-;人 ヽヽ |ノ ヽ,. _// ゙iー 、___,/ o `ヽ,i iハ/O o ヽ _/ ヽ、___/ ○o o∨o ゚ `-、゙iヽ-‐、 rr‐', i,/ 、_,..-、 ,r‐‐、ノ O ゙i,゙i ヽゝ! レ-V./ iO.oヽ (゙ヽi,ィ'_)_,ノ o 0 iミ゙V!l / l i 0 ,.>=r'=゙i ヽ`゙ ノ i゙ ゙i, i゙' 彡、ヽ、_ { ゙┴゙´_,} ‐'゙,、ノ ○ i, l O ,..゙ク、,..__`iーr'i=゙i i∨r‐'、゙、 O l, ,、-┘゙''" /、_ ゙-!ヽ三シノ゙ ゙、ヽ o ! レ゙ir‐、i ,.、i r:i `ヽr゙' ゙i `ー‐'゙i__ `'´ ゙レ'´゙-' ,r‐┘ 、゙ヽ, /゙)_,i r、iー‐` ゙´ `i´ソ`゙V
,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、 ,. '´ -‐‐-、 \ /'" ヽ、 ヽ、 / / ,:::::.. ....., \ ゙、 〃 / / ̄ ̄ ̄ヽ ヾ } {! i { ,. ノイ j| i ,' ─────ォ! |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_ ::::::::::::::::::::::::〃l\ トン'´oヾ 、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、 ::::::::::::::::::::〃:::::!_,.>t-`''''"' ヾ`'''''"' '゙_,.イ l \ ゙ ̄´"''ー- ., ::::::::::::::::〃 ::::::::l '、u 〈 /::::! | `丶、 ___〃::::::::::::::l ヽ、 r====:、 /:::::l | ,. -‐-、 ;;;;;;;;;;;;`!:::::::::::::::::l /\ヽ__ノ u,.::':::::::::::| l / .::: ;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. / ヽ, ̄ _∠::::::::::::::::l ! // :::: ;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l / / ! ̄:〈::::. `>::::::::lヽ ! / ;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l _,>‐'゙ |::::::::::>rく:::::::::::! \┘ :!: /.:l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::lヾ !:::::::::! | i::::::::;' `'ー-、 l:| :!.:::| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. ヽ !::::::::|: l::::::;' / ',:、!:::/ .l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l ヽ ゙、:::::|: !:::;' / ヾy′:/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l \ ヽ::|:::::::::::|/ / / .:/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l \ \:::::::::l / \/
19 名前: ◆bakaReDVdw 投稿日:04/06/13 21:40 ID:???
>>16 階段を下りる途中、2階と3階の間の踊り場で折り返したところで、再び知った顔が見えた。
明日菜のサボタージュを咎める雪平あやかの言葉を一切無視して、その横を通り過ぎる。
振り向こうとする相手の首筋を、スナップをきかせた人差し指の一掻きで抉り取る。
頚動脈、それに何本かの神経が千切れるのが指の腹で感じ取れた。
振り向きもせずその場を去った明日菜が腐れ縁の旧友の最期を見ることはなかった。
血の吹き出る音、倒れこむ音、背にかかる返り血の生暖かさが全てを告げていた。
声は無かった。
最期の温度も、地下につく頃には失われていた。
校舎の地下は部室棟の名で知られている。
その並びに、美術部の部室もあるが、部活動の場はもっぱら美術室であり、ここは単なる部員たちの溜まり場に過ぎない。
ドアは開いていた。そこをすり抜け、内側から鍵をかける。
手近にあったパイプ椅子を広げて腰を下ろす。
机の上には「取ってある」というよりは「捨てていない」だけ、という風情の雑誌の山。
美術誌の類はこの部屋には無用の長物という事で美術室と美術準備室に追放されている。
デッサン用の参考との名目…名目、名目、名目だ…で、もう何年も部費にて定期購読されているカラー写真満載のスポーツ月刊誌。
その他諸々、漫画雑誌やファッション誌はいずれもかつては個人の所有物だったが、
今ではこの部屋の拡散し続けるエントロピーの一部として、切り離しようもなく存在している。
その中から一冊を手にとってパラパラとページをめくる。
機械的な無関心もあらわにページをめくる明日菜の眼に、その中身が映っていたかどうかは疑わしい。
やがてそれを元の山に投げ返し、立ち上がって小さな冷蔵庫を開ける。
これもかつては誰かの持ち物だったのだろう。しかし、この部屋に踏み込んでしまえば所有権は通用しない。
中にはコカ・コーラが3本。赤い缶にマジックでナカムラと署名されている。
本当はペプシの方が好きなのだが、明日菜は喉が渇いていた。考えてみれば、朝から何も口にしていないのだ。
タブを引き開け、空の胃に流し込む
80 :
前スレ :04/06/14 15:43 ID:???
見てくれこの脚!
>>75 ネギ「このかさん・・・どうしていなくなっちゃったんだよぅ・・・僕の天使・・・」
ネギが泣き言を言いながらトボトボ歩いていた。
ここは作者に直訴するしか?
しかしネギは赤松の居場所を知らない。
そこで、ネギはタウンページを探して、
赤松の知り合いの電話番号を見つけた。
3人の赤松関係者の名前が見つかった。
1.まぎぃ
2.ぴえろ
3.テンプラ
ネギ「誰が一番頼りになるだろう・・・」
迷った末にネギがダイヤルを回したのは―――!?
「そうか。 人工知能を書き換えてしまえば、 僕の思いのままに話を展開でき、って、 違う違うちがーう!!」 自らの頭をポカポカするネギ。 それをギョットした目で見つつ 「それよりネギ。 今はあの熊のこと。 ひいてはザジさんのことの方が重要なんじゃないの? もしザジさんまでエヴァちゃんのような子だったらどううするの。」 その発言にネギはハッとする。
85 :
84 :04/06/14 22:51 ID:???
>>84 ネギ「だったら…
戦うまでです!
僕は皆さんの先生なんですから!!」
と、ネギは力強く答えた。
>>86 明日菜「ちょっと待って。まだ敵かどうか判断するには早いわ。まず確かめることが先決よ!」
ネギ「そ、そうですね。とにかくザジさんに真相を確かめてみないと・・・ふがっ」
ネギがそう言い終わるか終わらないかと言う内に何者かがネギの口を押さえつけ、
その言葉を遮った。
男は言う。
「お前達、おかしいとか思わなかったか?ただの中学3年の1クラスに、
ロボやら忍者やら、神鳴流剣士やらスナイパーやら、あげくの果てには真祖まで・・・」
「はっ、確かにこのクラスは特殊能力を持った生徒ばかり集まっている」
「ありえませんよ!統計上こんな偏りが起こるなんて偶然には・・・」
「まっ、まさかキバヤシさん・・・」
「その通りだナワヤ!最初からこのクラスは政府によって仕組まれていたんだよ!」
_人人人人人人人人人人人人人人_
> な・・・・なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
_,,.-‐-..,,_ _,,..--v--..,_
/ `''.v'ν Σ´ `、_,.-'""`´""ヽ
i' / ̄""''--i 7 | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ ヽ
. !ヘ /‐- 、u. |' |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、 |
|'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ! iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
. ,`| u ..ゝ! ‖ .j (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\ (二> / ! _`-っ / | 7  ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' / \ '' /〃.ヽ `''⊃ , 'v>、
!、\ \. , ̄ γ/| ̄ 〃 \二-‐' //
>>86 そしてヤムチャも、予選を順調に勝ち上がっていた。
予選最後の対戦も、、、
「はっ! とりゃ!!」
あまりに遅すぎる相手の攻撃、、そして威力もない。
ヤムチャは一瞬で間合いをつめ、、、
「さわやかな風をプレゼントしちゃおう」
ブン!!!っと勢いよく手刀を振りかざした!
「場外! 107番、本戦出場決定!」
ヤムチャの攻撃は明らかに空を切った。
なのに、相手は、数メートル先の場外へと吹き飛ばされていたのだ。
おおー!と湧き上がる歓声。
皆一様に、このヤムチャという男の底知れぬ実力に感嘆したのだ!
ヤムチャは、天下一武道会でやられた事をそっくり仕返しできたので、
とても満足げな表情であったという。
>>88 ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
そしてヤムチャが天下一武道会で勝利した。
しかし思い出して欲しい。本来ヤムチャは2回戦には出場できないというジンクスがあったはずだ。
しかしこうして念願の勝利を果たした。言うまでもなくこれは前代未聞のこと。
やはり、何かとてつもなく重大なことが始まろうとしているんだ。
この鍵を解くことこそが、3−A恣意的なクラス編成の謎を解き明かす鍵となるんだよ!!
そこで俺は原点に立ち返って2chの漫画サロンを開いてみた。そして見つけてしまったんだ。
お前達、このスレッドを見てみろ。
【ネギま!】36番土用丑蒲子萌えスレ【転校生?】
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1087090455/
>>87 額に汗を浮かべつつ
「この意味がわかるか? ナワヤ。」
とキバヤシ。
「政府、てことは、 もしかして例のBR法か!?
いや、しかしあれは本の中だけの話のはずだ。」
ナワヤがあせりつつ答えた。
そこにキバヤシが返答する。
「まだわからないか? BR法などと夢物語を語るな!
我々は常に事実を元に行動しなければならないんだ!
いいか、幽霊、吸血鬼、ロボット、シスター、その他大勢。
これだけの人材がそろっておきながら何故今まで騒動が起こらなかった!?」
ナワヤが目の色を変える。
「ま、まさかキバヤシさん。
魔法使い、魔法使いが最後のピースだったのか!?
今まで問題が起きなかったのはパズルのピースが欠けていたから。
魔法使いであるネギがきたことによってパズルが完成してしまったというのか!?」
>>90 「ああ。まず、この書類を見てくれ」
「こ、これは・・・雪広銀行過剰融資訴訟事件?初耳ですね。こんな事件聞いたことありませんよ」
「そうなんだ、イケダ。この裁判はマスコミでは報道されていない。
そのカラクリはおいおい説明するとして、まず原告の名前をみてくれ」
「あ、あれ!?外国人じゃないですか?えーと、ナ・・・ナギス・・・ナギスプリングフィールド!!まさかっ」
「死んだと言われているネギきゅんの父親?」
「ああ。この裁判は不可解な事故で植物状態となり、入院中だったナギ氏に無断で雪広銀行が、
ナギ氏の妻・ネカネスプリングウィールド名義の口座を作り、ナギ氏の預金を移し、さらに勝手に
200万ポンドの資金を貸し付け利益を上げたものだ。そして支払いを要求されたナギ氏の法定代理人の
ネカネ氏が4年に渡って裁判を争った。しかし、その結果は・・・」
キバヤシは裁判書類の最後の1ページを開いた。
「雪広銀行全面勝訴、しかも夫妻の控訴もき、棄却!?」
「こ、こんなことが・・・この法治国家日本で・・・」
キバヤシは唇をかみながらコーヒーを啜った。
「全ての財産を失った夫妻は自殺したよ。まだ幼かったネギ一人を残してな。
そしてどういう訳か引き取ったのは、母親と同性同名のネカネという少女だった。
不思議なことに、その少女は亡くなったネカネさんと姿かたちも瓜二つなんだ」
「何か臭いますね・・・あまりにも話が出来過ぎている」
「俺はその後も不審に思って調べていたんだ。そしてようやく雪広銀行が契約の際に使った印鑑も
書類も全て偽造だったことの証拠を掴んだんだ。しかしその帰りの車でハンドルをとられ、
危うくガードレールに突っ込んで崖から転落しそうになったよ」
「・・・まさか、奴らキバヤシさんの命まで・・・!?」
「やりかねんな、奴らなら」
「取り合えず、これで政府と雪広銀がグルになっていることが分かった訳ですね」
「ああ、だがこのままでは我々も身の危険に曝されるだろう、無論ネギ少年もな」
>>88 しかし…
その勝利に酔いしれるヤムチャを冷ややかに見下ろす2つの視線があった。
【 完 】 第3部 ↓
>>94 ――ふたなり絵巻という中世の文献がある。
その文献には、当時の民衆達を快楽の渦におぼれさせた、
2人の不思議な妖の姿が描かれていた。
【 完 】 第4部 ↓
>>95 ウーロン「プーアル・・なんでしんじまったんだよー。俺のかけがえのない友達の一人だったのに・・・。」
ブルマ「ヤムチャの奴!もう許さない!ウーロン!ヤムチャの家を教えなさい!」
そしてヤムチャの家に行くブルマ
いきよいよくドアを開けるとブルマはヤムチャのむなぐらを掴んでいった。
ブルマ「なにやってんのよアンタは!」
ヤムチャ「テレビ見てるよ。人造人間に今日50人殺されたそうだよ。」
ブルマ「その中に誰がいるかわかってんの?」
ヤムチャ「わかるわけねーじゃん」
ブルマ「プーアルが含まれてるのよ!」
ヤムチャ「なんだと!?」
ブルマ「プーアルはアンタにやる気を出させるために、自分の命を人造人間に売ったのよ!」
ヤムチャ「でたらめいうな!」
ブルマ「じゃあ、あたしの家で葬式してるからきて見なさいよ。」
>>95 ネギは文献のコピーを取ると、書棚に絵巻を戻し、
図書館島を後にした。
「なんだろう・・・ふたなりって、
あとで明日菜サソに聞いてみなくっちゃ(o^v^o)」
糞スレageんなクズ
『ねぇ、知ってる〜? 夜になると噴水のダビデ像が走りまわるらしいわよ〜』 『ひぇ〜 ダ、ダビデ像が…?』 ――まぁよくある話です。 ――どんな学校でも暇な学生が一つや二つ、あるいは七つぐらい考えだすものです。 『ぬふふ〜 こんなのでビビってちゃ先がおもいやられるぞ〜?』 『ねぇやめてって〜 ハルナってば〜…』 ――そんな作り話に怯えるのどかものどかです。 ――ヘビー読書家の弊害でしょうか。現実と空想が混ざってしまっているようです。 ――それを馬鹿にするつもりは毛頭ないのですが、そろそろ分別をわきまえてもいい頃なのにです。なのに…… 『じゃあ次ね。 なんと図書館島には伝説の不老不死にさせるジュースが眠っているらしいのよ!! その名も――…』 『ハルナ! その話きかせるです! もっと、もっと詳しい情報と詳細を! いえ、詳しい情報と詳細は同義でした、この場合は、 ってじゃなくてとにかく教えるです!!』 ――なのにあんな話に飛び付いてしまった私も私です。 後で猛省です。 そう、この薄暗い図書館島内部に彼女が立っていることも、 これから迎えるであろう苦難も、全てハルナの軽口から始まったのであった。
『ゆ、夕映ったら。 落ち着きなさいよ。』 『無理です。』 『んもう、ジュースのこととなると目の色変えるんだから… 詳細ねぇ。 私が知ってるのは、飲んだ者を不老不死にする伝説のジュースが図書館島にあること。 そのジュースは図書館島地下10階と9階の間に隠された部屋に安置されていること。ってところかな?』 ――しかし試してみる価値はあります。 ――学校の七不思議だってどんな噂話だって、何かの見間違えや実際にあった出来事を元にしてたりするものです。 ――火のないところには煙など起こりようがありません。 そして以前ネギから入手した地図を参照し、実際に9.5階の存在を知った夕映は図書館島へと直行した。 前回来たル−トをたどり、着実に階下へと歩をすすめる。薄暗さは増す一方だ。 ――それにしても。パルものどかも友達甲斐のない人です。 ――ついてきてくれたっていいのにです。 まぁ試験前だってことはわかりますが。 人は嘘をついていたり、恐怖感があると饒舌になるという。 夕映の場合は思考のダムが決壊してあふれ出てしまうのだった。 なんとなれば、夕映も図書館島の薄暗さに不安を覚えていたのであった。
>>101 暗闇の静寂中では物音がとても大きく感じられる。
普段は気にもとめない自分の呼吸や心臓音がことさら強調されて感じられる。
心細くなった夕映はやや大きめの声で独り言をつぶやきはじめた。
「そもそも、不老不死を求めるのは人類普遍の道理です。
古代から富や名声を欲しいままにした権力者達が、最後まで手に入れられなかったもの、
それが不老不死でした」
「・・・・・・」
喋るのをやめると、途端にしぃんと静まり返る空気。
どこかで誰かがじっと夕映のことを窺ってるんはないかと、疑心暗鬼にかられる。
もちろん、根拠は何もないのだが。
沈黙に耐えれらなくなった夕映は再び独白を開始する。
「中国全土をおさめ、専横の限りをつくした秦の始皇帝ですら、老いには勝てなかませんでした。
彼は東方に不老不死の妙薬があると嘯いた徐福という素性の怪しい男に、
大金と物資と人員を与え、大海原に乗り出させました。その後の彼の足取りはつかめていませ・・・あっ」
夕映は何かに足を取られて蹴躓いた。
糞スレagenんなクズ
躓いた原因はパルの生首でした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
ヤムチャ「はっ……」 ヤムチャは目を覚ます。あたりを見回すと若い頃に住んでいた砂漠のアジトの部屋。 まだ混乱しているようだ。頭がふらふらしている。 プーアルがやってくる。 プーアル「気がついたんですね!ヤムチャさま!」 ヤムチャ「オレは一体…」 プーアル「ずいぶんうなされてましたけど,悪い夢でも見たんですか?」 ヤムチャ「わからん…ずいぶん長い夢だったみたいだが…よく思い出せないな。まぁいい。 さぁて,今日はカモは通るかな。よく見張っておけ!プーアル!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
し
保守
111 :
森浩二 :04/07/09 11:15 ID:???
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
115 :
マロン名無しさん :04/07/09 23:28 ID:3UVbULqr
ウホッ!イイ
116 :
森恒二 :04/07/10 15:55 ID:???
エヴァンジェリンは飛び出すと、振り返りつつ言った。 「ぼーやに魔法使いの戦い方というのを教えてやる」 読者の皆さんは、魔法使いが自らに魔力を付与して肉弾戦を行うというのを よく目にすると思うが、あれは実際どうだろうか? 大抵の場合、実力差がある相手には専門外の魔法使いの打撃は通用しない。 私(筆者)が不器用なのもあるが、逆に石化魔法を食らってやられてしまったことがある。 ならどうするのか? はっきり言おう。 前衛は従者に任せ、強大な火力で一気に勝負を決する。つまり砲台に徹するのだ! 困難なのは前衛の技量が不十分だと、距離を取るのが不可能に近いことだ。 やむを得ず接近戦を挑む場合は遅延呪文を使えば比較的命中させやすい。 「マスター、結界弾セットアップ完了しました」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
コピペ厨は何がしたいんだ?
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
「…僕は時に偽者のループに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!ハモリスト達に認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
。たいてね訪を那刹はギネ、夜のそ 「生先…ねすでのもたれらやくどひたまはれこ」 「…」 「いさ下てし話を情事」 。だのたっましてれらやに的方一ず出も足も手、しかし。たっ戦と丸々茶はギネ 「かすでんいたしうどは生先ギネでれそ。たしまりかわ…」 「…いなれわ終ゃじままのこ…は僕」 「すでい終おてっ言に長園学。すで単簡は話らなれそ」 「?!」 。すで徒生はんさ丸々茶、師教はたなあ、で校学はここ?かすで外意」 をとこういとるあも肢択選ういうそはたなあ。いなれさ許は力暴内校 「いなけいはてくなかおてれ入に頭 ゃじれそ、もで。たっあもとこる頼にルールの人大に時は僕…」 「…はにうらもてめ認にんさァヴエ!すでんいならわ変も何
age
なんか廃れてるから、自作のSS貼っていい?
阿鼻と叫喚―――その後の虚空。 この国は……いや、この世界は狂っている。今現在この世界に存在している、 生命の大半は人間の悪意と暴力によって根絶やしにされてしまっている。 「……ソロソロヤベーカモシレネーナ、御主人。」 月夜に輝く森の中、魔力によって淘汰された人形が言う。 「早ク例ノギリシア経由ノ魔術書ッテーノヲ見ツケテ、コンナ国トハ サッサトオサラバシヨーゼ。イクラアンタデモ、近代兵器ヲ持チエタ大多数ノ 軍隊ノ前デハ流石ニヤバイダロ?」 「この私を舐めているのか?如何なる精密で破壊力のある兵器といえど、 所詮無機質な道具に過ぎん。この私の前では無力だな。」 「……ソーダナ。ナンタッテ吸血鬼、ソレニソノ真祖ッテーモンナンダカラナ。 魔力デ抵抗スルノハ、ヤハリ魔力デシカナイッテコトカ。」 「その通りだ……と、言いたいが……やはり不気味な所もある。 ある程度は、注意を払わなければならない。」 「サッキ無力ッテイッタジャネーカ。」 「私だって全部は把握してないんだよ。それに国によって機密の兵器も存在するかもしれないしな。 剣、銃の進化系……ガトリングガンからマシンガン、ダイナマイト等、etc… 総て人間が産んだ、狂気の産物………それがこの結果だ。過去の魔法戦争とは比べ物に ならない……この戦争に二流、三流の魔法使い等が参入しても犬死が結果だ。 ………それに、この国もナチスが最近人間狩りを強化しているからな。」
「ムカツクカ……?」 「……ああ。奴等人間は未だに2000年前の「罪」を引き摺っている。 まさかとは思ったが、再び十字軍の悪夢が到来するとはな。………かといって、 私は人間の諍いには投入しない。それに、予感だが……何れナチ共は近い将来滅びる。 独裁政治に侵された国は、昔からそんなもんさ……。」 「予感ネ……ナンカコ難シイ話ヨクワカラネーガ、御主人ハ平和ヲ望ンデルッテーコトダロ?」 「な…!?バッ…馬鹿!……私は『闇の福音』で恐れられる、絶対悪の吸血鬼だぞ!! い、何れはこの私が世界をせーふくしてやるのさっ。アハ…アハハハハ!」 「……モット素直ニナレヨ。ソンナンダカラオ子様ナン……」 ―――ボガッ! 「うるさいっ!チャチャ、さっさと街に行くぞ!」 「……ヘイヘイ。」
……そして着いた街が『アイゼナハ』。街の規模はそれ程大きくはなく…寧ろ田舎といってもいいかも知れない。 「コノ街ノ図書館ニ例ノ魔術書ガアンノカ?」 「多分な。現在ここの魔法協会は隔離している……調べたところ、警備しているのは その書棚に張られた結界だけだな。その方陣を破れば……」 「随分ト手薄ダナ。」 「まあ、大した物だとは期待していないがな。」 歩いて数十分……図書館に着き、中に入った。 「モシカシテココノ本棚ニアンノカ?」 「……ここだな。」 私は入り口から一番右端の本棚に近づき呪文を詠唱する。 同時にそこの床下が消え、地下に続く階段が見えた。 「……幻術カイ。」 続く螺旋階段を、私たちは歩いていく……するともう一つの大きな 本棚が見えてきた。 「結界が張ってあるな。」 徐に呪文を唱える。 「リク・ラク ラ・ラック ライラック……『マギカ・マティオー』」 ……詠唱すると、施されていた結界が解除された。 領域に踏み入り、書棚の本をあさってみる。
「……下流魔法の本ばかりだな。」 「ハズレタカ。」 「だな。殆んどラテン語系の本で、古代ギリシア語系魔術書が無い。」 他に術が施されている場所は感じられない…… 「仕方が無い。一旦ここから出るぞ。」 図書館を後にする。外を出ると、空は白みだしてきた……。 「さて……一端この街の宿にでも泊まるか……早く寝たい。」 変哲の無い普通の宿に泊まり、私達は部屋で一息を付く。 「デ、寝タラサッサトコノ国カラズラカローゼ?御主人。」 「いや……私にはまだ、やる事がある。」 「ナンダ?マタ魔道具関係カ?」 「いや、違う。……このドイツ、ナチスのある軍隊が気になってな。 実はそれが真の目的でここに来た訳だ。」 「人間ノ諍イッテーノニハ興味ガ無カッタンジャネーノカ?」 「『人間』ならな……。」 「??ナンダト?」
私はこの馬鹿げた物事を説いた。 「この軍隊は唯の『人間』じゃあない。『吸血鬼』で結成された軍隊なんだ。」 「マジカヨ!ナチノヤロー共モナカナカヤルナ。」 「……私がヴァチカン欧州総局から入手した極秘情報だが、ヴァチカン側はどうやら 奴等ナチスのその軍隊に、強力に力を貸したらしい。」 「マア、同盟国ダシナ。」 「表向きは……これすら裏だが、占領地からの物質、人員輸送計画……… ……しかしこれだけでは無い。あれに比べれば、これは唯の眼眩ましでしかない。 真の目的……『吸血鬼製造計画』……秘匿名『Letzt Batallion』。」 「スゲーナ、吸血鬼ノ軍隊カヨ。ソレガ戦争ニ乱入シタラ、マサシク最強ジャネーカ。 ……モシカシタラ、本当ニ近イ将来独裁政治ッテーノガ確立シチマウカモナ。」 「私はそれが気に食わないんだよ。仮に全世界が独裁政治などやられてしまったら、 憲法によって様々な規制が付いてしまう。そんな束縛された世界など、私は御免だ。」 「御主人ニ憲法モヘッタクレモネート思ウケドナ。」 「う、うっさいっ!……私は穏便にこの世界で生きたいんだよっ。 ……それに『吸血鬼製造計画』という辺り、人工的に造りだしているのだろう…… ふざけたものだな……私が真の吸血鬼というものを奴等に見せ付け、奴等諸共亡ぼしてやろう。」 「久シ振リニオオ暴レスンノカ?」 「そうだ。この大戦の最中、私の賞金首を狙ってくるのは近年少なかったからな。 ……そして出発は今日の夕方……目的地はベルリン、オイロパセンター通りを少し通った所にあるホテルだ……。 ………さて、眠くなってきたな……チャチャ、今から寝るから夕方近くになったら起こしてくれ……。」 「アイアイサー。」
……人工的に造りだしているのだから、吸血鬼といえどどうせ3流以下の吸血鬼だろう。 真祖の私には問題無いが……しかし、何か……多少不安が、胸中を過るが……考えない事にしよう…… … …… ―――「オーイ、起キロ、御主人」(ぺちぺち) 「ん……ひ、ひゃあ…!……こ、この馬鹿!」(バキッ!) 覚めるとチャチャゼロが私の顔をぺちぺちしていた……… すかさず私は、この人形をぶっ飛ばす…… 「このアホッ!貴様は普通に起こせんのか!」 「戦前ノ余興ッテヤツダヨ。」 「意味が分からん!」(ポカポカッ!) 宿から出ると、空が暗紅に染まっていた……良い時間帯だ。 私は手持ちのマントを靡かせ、そのまま空を疾走した。
「調子ハドーヨ?イイ?」 「今まで道理、最強無敵『闇の福音』のままだ。」 「私モ、ヤツラハ気ニ食ワナイカラナ……サッサト終了ニシチマオーゼ。」 「この世界大戦、徐々に終焉に近づいているからな……外法の力が生み出される前に、 それを根絶やしにしないと…悲劇の連鎖は続いてしまう。メビウスの輪のようにな…… 人間の争いは『人間』に任せ、吸血鬼の争いは『吸血鬼』が責任を取ろう。」 「御主人、カッコイー。」 「ふふん♪そうだ、もっと私を崇めろ!アハハハハ!!」 「…………(ヤッパアホカ……?)」 私達は瞬く間にベルリンに到着した。丁度空が暗黒に包まれ『吸血鬼』にとっては良い感じだ。 ベルリンは私の予想の範疇を超えていた……眼前には廃都…戦争の現実を眼の辺りにする。 「何カ、スゲーコトニナッテンナ。」 「ふん……ここは実に居心地が悪い………速く終わらせたいな……。」 オイロパセンターを通ると、目的の規模が多大なホテルに到着した。 目の前には例のハーケンクロイツが付いた、ジープ車が沢山並んでいる…… ラストバタリオン……予想するに…いや、確実にSSの軍隊だろう。
「奴等が居る階は、27Fだな……これさえ消滅させれば、ナチスドイツに未来は無い。」 「ナンデ言イキレンダ?」 「所詮人間だからさ……人間は脆いものだ。それに比べ、吸血鬼程厄介な存在は無い。 知性を持った存在であり不死性、魔術、魔獣使役、特殊能力……etc,etc…… ……そして一番厄介なのが、人間を紙のように引き千切るその圧倒的な『暴力』……… それに値するリスクがあるものの、やはり危険性の高い怪物だ。」 「デモソノ怪物モ、御主人ニトッテハヒヨッコノヨーナモンダロ?」 「フフ……まあな。人間としては一流でも、吸血鬼となっては私の前では所詮3流だ。 私がゴミの様に亡ぼしてやろう。チャチャ、お前はここにいろ。」 「エー、私モ殺リタインダケド。」 「向こう側の状況をまだ把握していない。故に貴様を操る余裕は無いんだ。 大人しく屋上で待っていろ。」 「シャーネーナ。」 私は空に羽ばたきチャチャゼロをホテル屋上に置くと、27Fの奴等が居る部屋を見沿える。 ……そしてそのまま、ガラス越しから突入していった。
―――バリンッッ!!! ――――――ガシャッ!! ガラスを突き破り、私は狂気の渦に突入していった――― 目の前には軍服を着ている、ナチス親衛隊が3人……そして、場に似合わぬ男がいた。 ワインを慈しんでいる、スーツからハーケンクロイツの腕章にメガネを掛けた小太り…… ……いや、肥満の男がいた。 「……貴様が総大将か……?」 私が問うと、ヤツは答えた。 「ははっ、ははははは。狂気が来たぞ、恐怖が来たぞ……ようこそ、『闇の福音』EVANGELINE.A.K.MCDOWELL嬢。 まさか貴女が来訪するとはね……貴女の仰る通り、私はその様な存在でしょう。」 そう言うとヤツは、頬の肉をわずかに歪ませ上げる様に笑った。 「……フン、私の事は察しているのか。」 「勿論だとも。貴女のような異形の化物は、あいつ以来だからね。」 ……『あいつ』……? 「でも残念だがね、今私は貴女と闘争している暇は無いんだよ。残念だがね。」 「……私が逃がすと思うか?」 「ふふん……ワルツの幕開けはまだなのだよ。『狂気』を相手にするにはまだ早い……。 『狂気』と『狂気』……共にダンスを踊るのはまだ早いんだよ…………。 ……それでは御機嫌よう、不死の御嬢様。」
そう言うと、奴は部屋のドアノブを開け、指を鳴らし消えていった……。 ……同時にSS兵達が一斉に私の方に銃…マシンガンの銃口を向けて、同時に狙撃してきた。 ―――ドドドドドドッッッ!!! 私の肉片が散漫し、辺りが血に塗れる――― そして、兵が言葉を発する。 「ハハッ。何だ?このガキは?まるで虫の様に散ったな。」 「―――それじゃあ今度は貴様らが虫の様に散って貰おう。」 「!!!?」 ―――血肉は蝙蝠に変わり、私は『再生』する。 「……!!……な、何だお前は……!!」 「さて……貴様らはその身を、蝙蝠や魔獣に変える事が出来るかな……? 『リク・ラク ラ・ラック ライラック…………氷の精霊(セプテンデキム・スピリトゥス) 17頭(グラキアーレス) 集い来りて(コエウンテース) 敵を切り裂け(イニミクム・コンキダント) 魔法の射手(サギタ・マギカ) 連弾(セリエス)・氷の17矢(グラキアーリス)』」 ……魔法を唱えると魔法の射手が奴等を貫き、絶命させた。 「フン……お前ら出来損ないは、魂諸共塵に還れ。」 ―――ドゴゴォッ!!!!! ―――――!!
左右の壁から、無数のSS兵が乱入してくる。 「……では、再び塵どもを『塵』に還そう。覚悟は良いか……?死人ども。」 吸血鬼の軍隊は一斉に銃を構えるが、私は窓から外を出て死角に入るとすかさず魔法を詠唱した。 「『来れ氷精(ウェニアント・スピリトゥス・グラキアーレス) 大気に満ちよ(エクステンダントゥル・アーエーリ) 白夜の国の(トゥンドラーム・エト) 凍土と氷河を(グラキエーム・ロキー・ノクティス・アルバエ) こおる大地(クリユスタリザティオー・テルストリス)!! 』」 『こおる大地 』が、全ての吸血鬼達を貫き氷結する。 四方は静寂。とりあえず、ここにいたラスト・バタリオンは殲滅させた……… 「……奴は逃げたが、この場は押さえた。今はそれでいいか……………… …………?…………なんだ…?…この……嫌な感じは……?」 私の予感が的中した。……何か強力な気が近づいてくる………正常ではない、『狂気』が。 どんどん近づいてくる………それに見合わせる様に、辺りが喧騒とする様な感じがした。 20M…10…8………人のような影が見えてきた。
「………Guten Abend。『闇の福音』EVANGELINE.A.K.MCDOWELL。 クク……クハハハハ。何とも楽しい状況じゃあないか。真祖の吸血鬼が、こんな退廃した国に来訪するとは。 やはり、目的は我々と同じ『最後の大隊』か。」 狂気の代弁者が語る。奴は……尋常ではない。唯の吸血鬼ではなさそうだ。 一体なんなんだ……?……この私が、恐怖だと……?……ふん。 「……我々とは何なんだ?それと貴様は何者だ。」 「私の名はアーカード。英国国教騎士団『HELLSING』に使えるアンデッドだ。」 「アンチ・キリストを葬るために結成された、あの機関か……その機関に何故吸血鬼がいるんだ? それに、貴様唯の吸血鬼ではないな……?」 「クク……色々と訳ありでね……人間に仕えているのだよ。 それに唯の吸血鬼ではない、ときたか……それを詮索したいのなら……今、ここで戦りあってみるか? 『お楽しみ』を始めようじゃないか。」 「上等じゃないか……ここで、この狂った国で、貴様を狂気とともにジュデッカの底に沈めてやる!!」 ―――私は狂気と対峙する。……私自身も、既に正気では無いのかもしれない。 ……『狂気』と『狂気』の闘争が始まる。―――私は眼前に向かい、魔法を詠唱をする。 「『魔法の射手(サギタ・マギカ) 氷の17矢(セリエス・グラキアリース)!!』」 氷の矢が奴を貫く。すかさず私は連続で詠唱した。 「射殺せ……『闇の精霊(ウンデトリーギンタ)29柱(スピーリトゥス・オグスクーリー) 魔法の射手(サギタ・マギカ)!! 連弾(セリエス)・闇の29矢(オブスクーリー)!!』」 無数の矢が貫き通し、奴は往生している……。
「……………………。」 私はそのまま立ち尽くした………アーカードと名乗る吸血鬼は、それでもなお平然としていた。 奴はこちらを見据え、嫌な微笑を施した。 「ハハハ……それでは、今度は此方から進撃しよう。」 ――――バンッッ!!! 「クッ……!」 銃口をこちらへ向け、狙撃してきた。だが、障壁がそれの進入を許す事は無い………… ――――しかし、銃弾は障壁を破り私の肩を貫いた……。 「―――!!…………チッ……!!……なんだ、これは……? …血が……止まらない……だと…………?……どうやらただの銃弾では無い様だな。」 「その通り。ランチェスター大聖堂の銀十字架錫を溶かし鋳造した13mm爆裂鉄鋼弾だ………。 これで撃たれたら、どんな化物でもひとたまりも無い。そして黒魔術影響の効果も無効にする。 ……これまでか?……さあ、そろそろ貴様の狂気を見せろ…『Dark Evangel』」 流血が止まらない………私と対峙し…ここまで『出来る』吸血鬼が存在するとは………… 私も…そろそろ狂気に身を委ねるしかない………。
「なら見せてやる…………私の狂気をな。」 ―――私は奴の背後に回り首を伐り取る。そして、躊躇無く全肢体をバラバラに切り裂いた。 恍惚の微笑を浮かべ、少々愉悦を感じる―――これが私の『狂気』……理性などは全くもって関係ない。 認めたくは無いが…………フン…… 「……これが『私』だ。」 私が空を見上げ、虚無感に浸る……しかし何処からか狂った様な声が聞こえてきた……。 「クッククク……面白い……実に面白いぞ!!!……貴様をカテゴリーS級以上の吸血鬼と認めよう。 さて……お楽しみはここからだ……真の吸血鬼の闘争を……始めようじゃあないか……! 『拘束制御術式第3号第2号第1号開放 状況Aクロムウェル発動による承認認識 目前敵の完全沈黙までの間 能力使用限定解除開始』……さて、ジェノサイドの狂宴を開始しよう……。」 『クロムウェル』?……魔術、呪術か……? 奴の血肉が黒煙に変わり、異様な光景が眼に写る。これは……再生? 「な…何だこれは……?」 奴の姿は無い……魔獣のような無数の眼が付いた化物や無数の黒耀の魔手、人とは形容し難いものが氾濫していた。 ……そして無数の魔手が、私を貫いた……… 「く……あ……!」 これも魔術が施されている為か……一瞬一瞬の痛みを感じる。が、私はすぐさま再生を試みた。 「『魔王』め………散れ!『氷爆(ニウイス・カースス)!!』」
―――ズドンッッ!!!! ……繊細に散った氷の欠片の中、異形の存在はなお平然としている。 「ハハハハハハッッ!!!異常と闇が散漫してくるぞ!!もっと来るがいい!! 狂気の福音をもっと私に伝えろ!!さあ、早く!!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!!!!!!!」 『異形』が語る。 これはこの世から早く消滅させなければならない―――私は悟った。 そして、終焉が近づいてくる…… 「そうかそうか……私は興味がないのだが、ならば最高の狂気を伝えよう…これで終極だ。ノスフェラトゥ・アーカード。 そしてジュデッカの底に沈むがいい!! 『契約に従い(ト・シュンボライオン) 我に従え(ディアーコネートー・モイ・ヘー) 氷の女王(クリュスタリネー・バシレイア) 来れ(エピゲネーテートー) とこしえの(タイオーニオン) やみ(エレボス)! えいえんのひょうが(ハイオーニエ・クリュスタレ)!!』」 ―――辺り一面が、銀世界に豹変する。……そして私は終止符を打つ。 「『全ての(パーサイス) 命ある者に(ゾーサイス) 等しき死を(トン・イソン・タナトン)! 其は(ホス) 安らぎ也(アタラクシア)! ”おわるせかい”(コズミケー・カタストロフェー)!!』………地獄に還るがいい!!アーカード!!!」
―――銀世界が狂気諸共粉砕し、奴は粉微塵と化した。 まるで悪夢を見ていた様な気がする………この私が…ここまで追い詰められるとは………。 ここは魔界か?―――そんな感覚も一瞬過ぎった……だがこの魔界で最後に拳を挙げるのは、この私だ。 「フン……やはり世界は広いな……。」 ―――月夜が煌めく中、私は余韻に浸る。 「……ギヂギギギギギ」 ――――――!? 「な……」 輝く氷欠片の中から歪んだ黒煙がたぎねっていた。 そしてその黒煙が形成し、再び吸血鬼が復活する―――― 「……hahaha、何を言ってるんだ……?ここは『戦場』だ。この場所こそ『地獄』だ。 そして不死者の大隊『Letzt Batallion』、人形使い、闇の福音、真祖『EVANGELINE.A.K.MCDOWELL』…… この世界はやはりまだまだ狂気に満ちている……貴様もその狂った羽の一部だ。」 「………なるほど。 ………貴様は、今の私では殺しきれないな………私は一端ここで撤退させて貰うよ。 対策を練ろう……次こそは、貴様は消滅の運命だ。」 私はマントを靡かせ空へ、月夜の中へ忘却する………そして奴が嘯いた。 「貴様を闇に帰すのは、この私だ。いや……出来るのはこの私だけ。 そして近い将来、また逢うだろう……『valete,EVANGELINE.A.K.MCDOWELL』」
そう言い放ち、奴も闇に消えていった………。 ……ふと、チャチャゼロを思い出す……私はあの人形の元に戻った。 「………御主人!御主人!!………イッテーナンダッタンダ!?アノ吸血鬼! マサカ御主人ト張リ合ウ奴ガイルナンテ、号外ニュースモノダゼ!!タイムズニモノルヨ!! 御主人、アイツ知ッテタ?」 「全く知らなかった。奴が言うにはどうやら英国のHELLSING機関に属しているヴァンパイアらしい。 HELLSINGはクリ−チャー専門の殲滅機関だ。どうやら目的は私達と同じだった。」 「ア、前御主人ガ言ッテタッケ?……ツーカソレナラ御主人モ狙ラワレテルンジェネーノ?」 「いや、その件に関しては大丈夫だ。私は自ら表に出て破壊行為などは行わない。 それに私は最強だからな……そう簡単に奴等は手足は出せないだろう。 HELLSINGの目的は、多分あのデブの男が率いる吸血鬼大隊だ……私と戦闘した吸血鬼どもは、 あれはまだ実験段階に過ぎないだろう……これからは魔法や特殊能力を持った吸血鬼を輩出してくるだろうな。 そんなのが表沙汰に出てみろ……これこそ思うつぼ、だ。 それに対抗すべく存在するのは、吸血鬼アーカード。私でさえ知らなかったんだ……あれがHELLSINGのジョーカーだろうな。」
「ツーカアイツガ強大ナ魔力ヲ放ッタ瞬間、変ナ犬トカ化物トカニ変形シテ原形ガ留マッテナカッタシナ。 御主人、アノ魔法ハシッテタ??」 「いや、全く………あんな魔術は覚えが無い……ヤツ独自の魔術かもな。 クロムウェル、と言っていたが……思い付くのが『清教徒革命の指導者』……『ピューリタン派』…… 彼らの手本は『テンプル騎士団』……そしてその先祖は『ヨハネ派』となり………… その教理は『ゾロアスターとヘルメスの教理』……ヘルメス学の魔術学、錬金術が思いつくが皆目見当は見当たらない。」 「……ナンカムツカシーナ。ナンニセヨ、私デナクテヨカッタヨ。 アンナ化物達トハ、流石にヤリアイタクネー。」 「あーゆーのは私専門だ、お前は雑魚専門だな……だから出てきても邪魔なだけだ。 ……もうこの国には用は無い、そろそろここから出よう。 フン……満月だというのに、どうも気分が優れんっ!」 「御主人ヲ手コズラセタ相手ダッタカラナ……マタアーユー吸血鬼ナンテ出テコラレタラ、流石ノ私デモチョット。」 「フフ。チャチャがアーカードと戦ったら、それこそ本当におもちゃにされてしまうな。」 「ロリロリ吸血鬼ガ廃退シタ街中デ微妙ナギャグヲ言ッテル……絵ニナルナ。」 「なるかっ!変なこと言ってないで、さっさとここから出るぞ!」
再びマントを靡かせ、この街から抜け出した……そして、今までの歴史を反芻してみる。 一体、この世界はどうなって行くのだろうか?アーカード、ラストバタリオン……あの様な馬鹿どもが存在する限り、 この世界は『狂気』として成立してしまうだろう……もっとも、奴等だけではないだろうが。 これからは世界を、もっと検索しなければならない………私は、少しだけ哀愁に浸る……。 ……満月の月夜が美麗で……ちょっと、気分が良くなってきた気がする。 ――――『Non est Deus mortuorum, sed vivorum. Vos ergo multum erratis.』 "死者の神にはあらず、生者の神にてまします。されば汝ら大いに誤れり"―――― 私が告げる、郷愁の福音―――――
HELLSINGを絡めたパロディ。両作品知らないと微妙な、マニアックな感じになりました。
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
The night and the Negi had called on Setuna. "-- this is damaged severely again -- teacher" "Please speak about a situation". Negi fought with Tyatyamaru" -- However, it is absolutely helpless and, on the other hand, has been damaged by the target. " -- I understand. then, how does a Mr,Negi want to carry out? "-- me -- --"" which cannot finish with this" -- the talk is easy if it is it it says to school length and stops" "!?" "-- is it unexpected? This is a school and a teacher and your Tyatyamru is students. School violence is not allowed. It says [ that you also have such a choice ]. You have to put into the head. " " -- By the way, I might depend on the grown-up rule. But then, nothing changes! I cannot have Miss. EVA accept. --"
何の気もなく教場へ入ると、黒板いっぱい位な大きな字で、【魔法先生】と書いてある。 俺の顔を見てみんなわぁと笑った。俺は馬鹿々々しいから、「魔法使いが先生やっちゃおかしいか」と聞いた。 すると生徒の一人が、「然しドラゴン退治は過ぎるぞな、もし」と言った。ドラゴン退治だろうが吸血鬼退治だろうが、俺の休みで 俺が図書館島探検するのに文句があるもんかと、さっさと講義を済まして控所に帰ってきた。 十分経って次の教場にでると【一つ図書館探検部とドラゴン退治也。但しのどかの出番を増やす可からず】と黒板に書いてある。 さっきは別に腹も立たなかったが今度は癪に障った。冗談も度を越せばいたづらだ。 アスナのパ〇パン(反対語は、龍宮はボーボー)のようなもので、誰も誉め手はない。 田舎者は此呼吸が分からないから、どこ迄押していっても構わないという了見だろう。 一時間も歩くと見物する町もないような狭い都に住んで、外に何も芸がないから、ドラゴン退治事件を 日露戦争のように触れちらかすんだろう。憐れな奴らだ。 子供の時から、こんな教育されるから、いやにひねっこびた、植木鉢の楓見た様な小人ができるんだ。 無邪気なら一所に笑ってもいいが、こりゃなんだ。子供の癖に乙に毒気を持ってる。 「こんないたづらが面白いか、卑怯な冗談だ。君らは卑怯という意味を知ってるか」と言ったら、 「アスナさんは関係ないですからと言って仲間外れにするのが卑怯ぢゃろうがな、もし」と答えた奴がある。 やな奴だ。 わざわざウヱールズから、こんな奴を教えにきたのかと思ったら情けなくなった。
hpsyu
その夜、ネギは刹那を訪ねていた。 「これはまたひどくやられたものですね…先生」 「…」 「事情を話して下さい」 ネギは茶々丸と戦った。しかし、手も足も出ず一方的にやられてしまったのだ。 「…わかりました。それでネギ先生はどうしたいんですか」 「僕は…このままじゃ終われない…」 「それなら話は簡単です。学園長に言ってお終いです」 「!?」 「意外ですか?ここは学校で、あなたは教師、茶々丸さんは生徒です。 校内暴力は許されない。あなたはそういう選択肢もあるということを 頭に入れておかなくてはいけない」 「…僕は時に大人のルールに頼ることもあった。でも、それじゃ 何も変わらないんです!エヴァさんに認めてもらうには…」
>>127-145 すごいすね・・・
思わず読みふけってしまいますた。
もっとも、漏れは元ネタ知らんが・・・
156 :
マロン名無しさん :04/08/17 00:28 ID:x5xfb3xP
落とすのもったいないから、あげるね。
ごしゅ