235 :
マロン名無しさん:04/06/23 00:38 ID:G1/VTtYr
おっちゃんあげ
236 :
マロン名無しさん:04/06/25 03:06 ID:LBtGL77f
おっちゃんバイク乗って颯爽登場
237 :
マロン名無しさん:04/06/26 23:02 ID:Ur2Z/iVd
普通免許しかもってないおっちゃん萌え
238 :
マロン名無しさん:04/06/30 20:13 ID:paaUrAxo
おっちゃん、今なにしてるかな。元気にしてるかな・・・・
( -人-).。oO(吸血鬼に襲われていませんように・・・・・・)
239 :
マロン名無しさん:04/07/01 20:29 ID:tstG+Hh0
今週掲載休み(´・ω・`)ショッボーン.....
おっちゃんが助けに来て代わりに殺される感じだな
241 :
マロン名無しさん:04/07/05 02:53 ID:MJ4eIQCI
おっちゃんはアキラに殺されるに一票
ここは死なないように祈るスレですよ
ふ〜、今週もおっちゃん死なずにすんだな。ホッ
244 :
マロン名無しさん:04/07/05 22:37 ID:dam86c6T
おっちゃんと高校の担任の教師がカブル。
クロノ死亡でおっちゃん主役でいいよ
246 :
マロン名無しさん:04/07/07 18:25 ID:56s8zCAm
次のミッション参加→黒服に写真とられる→日常生活中におそわれる→あぼー(ry
247 :
マロン名無しさん:04/07/08 00:15 ID:LAqjHi1Y
おっちゃんは死にますよ〜
ホホホ(´Д`)
で、おっちゃんは今幾つよ?
登場時からどんどん若返ってる様な・・・
>>249 50代半ば程だろうね。
先立たれた奥さんと再会したシーンはホントにジーンと来たよ。
最後まで生き残って生き字引になってホスイ…
レイカスレがSSでレス伸ばしてるけど、こっちのスレではSSはOKなの?
クロノとおっちゃんのほのぼの交流SSですか?
それはそれで読みたいかもw
253 :
マロン名無しさん:04/07/10 23:09 ID:9smDCsoo
レイカスレが伸びてきているのに比べこのスレの話題のなさは・・・・・
じゃあおっちゃんSS
おっちゃん「君たち、ダメじゃないか!たばこなんか吸って!!」
と不良に注意するおっちゃんだったが・・・・↓
ヤンキー「鬼塚サーン」
不良達、公衆トイレでクソをする鬼塚を呼ぶ、おっちゃんいきなり絶体絶命の危機!!
おっちゃん「私はあきらめない!クロノ君のように!!」
おっちゃん、ツカツカと鬼塚のいる個室のに入る
鬼塚「なんだ、ジジイ?」
真っ最中の鬼塚、おっちゃん、ビビリながらも勇気を出し鍵を閉め鬼塚に向かってチャックを降ろす。
鬼塚「しーましェーン!!」
ヤンキー達、鬼塚の悲鳴を聞きポッと頬を赤らめる。
遂に今週の金曜日14巻が発売されるわけだが
単行本派の漏れにとっては運命の日になる予感
黒服が超気になるぜよ
と、ガンツ14巻を気にしながら、鬼塚を倒したおっちゃんは
家に帰っていく。
14の表紙おっちゃんいるみたいだね
261 :
マロン名無しさん:04/07/16 19:48 ID:f8a6eJkg
おっちゃんピンチの14巻発売ですよage
おっちゃんは以前100点とった人でしょ
14巻は今週号まで載ってたな。
おっちゃんは無事だな
おっちゃんサイキョー流!!
おっちゃん、おもむろに顔の皮を引きちぎって、中から西君が・・・
266 :
マロン名無しさん:04/07/23 02:59 ID:g7CRUs2O
おっちゃんあげ
つかクロノたちが取るべき対抗策は
@ミッション時の覆面
Aスーツ破壊防止具取り付け
B同破壊対策戦闘法の練習
Cガンツへの対処願い
くらいかな。
268 :
マロン名無しさん:04/07/24 00:07 ID:wyDxImpx
本スレにも貼ってあったけど誤爆か?
内緒にしとけよ。
お前ら稲葉が死なないように祈ってやれないのか?
折れの中ではとっくに死んでいる。
おっちゃんも写メール撮られてたし和泉の次に殺されるでしょ
273 :
マロン名無しさん:04/07/24 19:48 ID:8Pu8vbVm
おっちゃん泣けた。
深夜の公園。玄野アキラは今日の運勢の悪さを痛感していた。
(なんだっつーんだよ……)
口の中に広がる血の味。焦点が合わずぼんやりと滲む視線。ズキズキと全身に走る痛み。
「鬼塚さん、もうそれぐらいにしたら?」
アキラの周りを囲む数人の高校生達。その一人が言った。
「そうだな、これぐらいにしてっやっか」
ぼんやりとアキラの意識が薄れる中、目の前に立つ肌の黒い大男、鬼塚がうなずく。
(終わったのかよ……)
アキラは大男、鬼塚の言葉に、今日一日、とつてもなく運の無かった一日の終わりを感じ心の中で安堵感が広がった。
アキラにとって今日一日は、本当は、とてもツイている一日の筈だった。
始まりは街で、たまたま知り合った年上の女と授業中メールをやりとりしていて家に来ないかと誘われた事からだった。
最近、彼女との間に倦怠期を感じていたアキラは、放課後、早速、その女の家に出向いたのだが、それが、とてつもなく大きな不運を呼び込んだ。
女と久しぶりに充実したセックスをし終えた直後。突然、男が現れた。
男は今、アキラを見下している鬼塚だった。
女は途端に凍てついて表情を見せた。そして、鬼塚に対して必死に何かを弁解をするが鬼塚は女の顔を容赦なく殴り飛ばした。
その瞬間、アキラが自分が間男である事を理解した。
そして、鬼塚に殴られた女がアキラに向かって「逃げて」と叫んだ時、アキラは瞬時に状況を判断して女の家から急いで逃げ出した。
しかし、逃げても結果は変わらなかった。
結局、アキラは鬼塚の舎弟に見つかり、今、居る公園に追いつめられては間男らしい制裁を存分に受けた。
アキラは意識が朦朧となる中、本当に今日一日はツイてない一日だと思った。だが、アキラのツイてない一日は、まだ完全に終わってはいなかった。
「おい、お前、よく見ればカワイイ顔してんな」
「はぁ?」
鬼塚は地面にふせるアキラの髪を掴み顔を無理矢理上げさせると唇の端を舐めあげた。
「お前、男とした事があるか?」
「えっ?」
アキラは一瞬、鬼塚が何を言ってるのか分からなかった。だが、突然、ムードの変わった鬼塚と周りの舎弟達の呆れつつも下卑た笑いに鬼塚の言っている言葉を理解させられた。
(マッ、マジかよ……)
アキラは愕然となりつつも高まる周囲の異様な雰囲気に、残っていた体の力を振り絞って自分の髪を掴む鬼塚の手を払いのけた。
「ウホッ」
手を払いのけ、逃げようとするアキラに鬼塚は嬉しげに声を出した。
アキラは足がフラつきながらも、なんとか逃亡を計るが、逃げようとした先の鬼塚の舎弟に足を引っかけられ無様に地面に沈んだ。
「お前ら、押さえとけ」
「はい、鬼塚さん」
鬼塚はアキラを転かした舎弟に言いつつ、裕然とした足取りでアキラに近付く。
「おっ、おい!」
「ふぅ、ケンカの後のセックスにかぎるぜ」
カチャカチャとベルトから金属音を鳴り響かせながら迫る鬼塚。アキラはゾッと全身の血の気が引いた。
(ウッ、ウソだろ……ほっ、掘られるのか、俺……おっ、おい!……)
異常な状況に、脳裏に混乱の渦が巻き起こるアキラ。そして、恐怖のあまり叫びそうになる直前、突然、鬼塚とアキラの間に声が掛かった。
「何をしてるんだ、君達、やめなさい!」
「ああん、なんだ、あのジジイ?」
鬼塚達の注目がアキラから、その声を掛けてきた人物に向かった。
アキラも遅れて、その声を掛けてきた人物を注目したが、その人物は、いかにも、どこにでもいる普通の――ガンツの部屋の住人である――おっちゃんだった。
「君達、ケンカはやめない」
おっちゃんは慌ててケガをしていると見られるアキラの元に駆け寄ろうとする。
「なんだジジイ、テメェも掘って欲しいのか?」
助けに入ろうとするおっちゃんに対して、立ちはだかる鬼塚は可笑しげな調子でおっちゃんに言った。そして、その光景をアキラは他人事の様に見つめた。
(なんなんだよ、あのジジイ……)
助けが来たと思った物の、おっちゃんは感情に任せて鬼塚達に詰め寄る。どこをどう見ても頼りない印象しかないおっちゃんにアキラは内心、苛立ちを覚えた。
だが、次の瞬間、信じられない事態が起こった……。
「これで、傷を冷やすといいよ」
「あっ……ありがとう……」
ベンチに座るアキラはおっちゃんから水で濡らした冷たいタオルを渡されて礼を述べた。
幾分、まだ頭がボーッとしている。
鬼塚達にケツの穴を掘られそうになった瞬間、助けが入った。
助けたのは今、自分の隣に座る、冴えないどこにでもいそうなおっちゃんで、アキラは最初、おっちゃんに対して何も期待をしていなかった。
しかし、おっちゃん信じられない事に、虫でも追い払うかのように鬼塚達を蹴散らし、アキラを助けたのだった。
一瞬、武道の達人かとアキラは想像したが、その鬼塚達と対決していた動きは、とてもじゃないがケンカどころかロクに運動すらした事ない素人の動きであり、ただ、人間離れした怪力で鬼塚達を追い払ったのだった。
夢でもみているのじゃないか、と、アキラは現在の状況に疑ったが、ひんやりと頬に感じる、濡れたタオルの心地良い感触に夢ではない事を認識する。
「大丈夫かい、君、病院に行かなくても大丈夫?」
「えっ……ああ……うん、大丈夫……」
アキラの様子を、とても心配した様子で声を掛けるおっちゃん。アキラは気の抜けた返事を返す。しかし、おっちゃんは何やらアキラに対して何か言いたげな様子だった。
「き、きみ……」
「んだよ……」
「あっ、いや、ゴメン、ちょっと君、知り合いに似てたから……」
「はぁ?……」
アキラは、おっちゃんのはっきりしない態度に内心、苛立ちを覚え口から文句が出掛かったが、おっちゃんは自分のピンチを救った事から、無下には出来ず、出掛かった文句の言葉を喉元の所で止めた。
「ありがとう、おっちゃん、もう大丈夫だから行っていいよ」
「えっ?」
アキラはおっちゃんからの顔を冷やす為に借りたタオルを差し返しながら言った。
「ほんとに大丈夫なの?」
「ああ、大丈夫だから」
「ほんとうに?」
「ああ」
しつこく聞いてくるおっちゃんに苛立ちを募らせるアキラ。おっちゃんは心配げにアキラの様子をジッと見ている。
「家族の方とか連絡入れないでいいの?」
「いいって、ほっといてくれよ」
いい加減、ウザくなってきたおっちゃんにアキラは横柄な口調で答える。しかし、おっちゃんは、まだ心配げな様子でアキラの様子を見ていた。
アキラは「フウ」と溜め息を着いた。
「家は今、誰もいないんだ。オヤジとオフクロは二人でメシ食いに行ってんし、アニキがいるけどアニキは別居して家には居ないんだ」
「お兄さん?」
正直に家の状況を教えるアキラの言葉に、おっちゃんはアキラの言う兄の点について反応を見せた。
「じゃあ、お兄さんに連絡して迎えに来て貰おうよ」
「はぁ?」
おっちゃんは、ナイスアイディアだと言わんばかりにアキラに提案した。
アキラはそのおっちゃんの提案を受けて一瞬、表情が緩むが、すぐさま冷静に戻って答える。
「無理だよ、俺とアニキは仲悪りーから」
「お兄さんと仲が悪いの?」
「あっ、ああ……、性格が合わねぇって言うのかな。アニキは性格、めちゃくちゃ暗いし何考えてんだか分からないし、ともかく俺とは合わねぇんだよ」
アキラはおっちゃんに自分の兄である玄野計の事を説明しながら、自分自身、なんでこんな見ず知らずジジイに言ってるのか、おかしく思い少し混乱を覚えた。
「そうなんだ……」
おっちゃんはアキラの自分の兄に対する印象を聞き、落ち着いた声でうなずいた。
「だから、俺の事は、ほっといてくれよ」
アキラはやれやれと疲れた調子で会話を終わらせ、おっちゃんと別れようとしたが、その時、おっちゃんは思いも寄らぬ事を口にした。
「でも、君は、本当はお兄さんの事を慕っているんだしょ?」
「はぁ、何、言ってんだよ?……」
アキラはおっちゃんの言葉に今まで何を聞いていたんだと問い正しくなるほど、ムカついた口調で言った。しかし、なぜか、それ以上の言葉は喉が詰まったかの様に出てこなかった。
(俺が……アニキを……慕ってる?……)
頭の中に不思議と刻み込まれたおっちゃんから言葉にアキラはぼんやりと兄である玄野計の事を久しぶりに思い出した。
勉強もスポーツも抜群で女事に関しても不満を持った事がない、何事も順風満帆なアキラ。そんなアキラにとって兄の玄野計は、同じ兄弟かと疑うほど何をやらしてもイマイチ、パッとしない影が薄い兄だった。
「はは、なに言ってんだよ、おっちゃん?」
アキラはおっちゃんの言葉を笑い飛ばした。しかし、おっちゃんはそんなアキラの笑いに反応することなく、しんみりと語った。
「君が、お兄さんの事を嫌いだって言うのは、もっとお兄さんにビシッと格好良くなってして欲しいから言ってるんじゃないのかな?」
「はぁ?」
アキラはおっちゃんのさらなる言葉に混乱を覚えた。
そして、そう語るおっちゃんは何か弟である自分以上に兄の玄野計について知っているような素振りさえ感じさせていた。
(なっ……なに……言ってんだ、このジジイ……)
アキラは、おっちゃん言葉を否定しながらも心の中では、はっきりと動揺を覚えていた。
アキラにとって兄の玄野計の存在は何の尊敬にも値しない、何をヤラしてもパッとしない本当にダメな兄でしかなかった……。
しかし、昔はそうではなかった。昔の玄野計は、誰からも一目を置かれるガキ大将的な少年で、いつも周りをグイグイ引っ張るリーダーだった。
「ケイちゃん、あーそぼっ」
平日、休日、関係なしに365日、毎日、玄野家に響いていた声。それは玄野計の親友の声だった。
「おお、ちょっと待ってろよ、加藤」
玄野計は玄関に親友を待たせて遊びに行く用意をする。アキラは、そんな兄の姿をいつも羨ましげに見ていた。
「兄ちゃん」
「うん、なんだ、アキラ?」
「俺も今日一緒について行っていいかな?」
「はぁ、ダメに決まってんだろ」
素っ気なくアキラの申し出を却下する冷たい兄の言葉。アキラは落ち込んだ。
そして、玄野計は親友と共にアキラの知らない場所で日が暮れるまで遊び、アキラは、そんな兄の帰りを家でジッと待っていた……。
「なっ……」
「うん?」
「なんだっつーんだよ、オッサン!!」
アキラは突然、酷く大きな声で叫んだ。
「どっ、どうしたの?」
おっちゃん自身、ちょっと憶測気味な言葉を述べた自覚はありつつもアキラの反応は予想を大きく越える激しい物だった。
「なんだっつーんだよ、オッサン、馴れ馴れしく話し掛けやがって、俺の何が分かるって言うんだよ、いい人のフリしやがってずけずけしいんだよ!」
激しく昂ぶる感情に任せて喋るアキラの言葉に、おっちゃんは呆然として後、顔を伏せ酷く落ち込んだ表情を見せた。
ウソバレというよりクソバレだよなぁ。
つーかアキラは吸血鬼なんだから鬼塚なんか一ひねりだろ。
「ごっ、ごめん……」
肩を落として謝るおっちゃんの言葉。アキラはそんなおっちゃんの言葉に聞く耳を持たなかった。
「消えろ、うっとうしいんだよ!」
アキラのおっちゃんを拒絶する言葉におっちゃん辛そうな表情を浮かべつつベンチから立ち上がった。
「ごめん……本当にごめんね……」
そうアキラに謝りながらおっちゃんはベンチから立ち上がり公園から去って行った。
「ハァハァ…………」
おっちゃんが去って行ったと同時にアキラは頭をかきむしりながら押さえつつ、脳裏に浮かび上がるおっちゃんの言葉を何度も何度も否定するが、それは決して、消える事がなかった。
「なんなんだよ、あのジジイ……」
アキラは忌々しいおっちゃんの言葉をかき消せない自分に胸の奥底から酷く苛立った。しかし、その時、ふと、おっちゃんに返す筈だったタオルを返していないことに気が付いた。
「あっ!……」
アキラはベンチから立ち上がり、すぐさま公園の入り口に駆けつけては、おっちゃんの姿を必死に探した。だが、おっちゃんの姿はどこにも見当たらなかった。
「おっちゃん……」
アキラはおっちゃんからのタオルを強く握りしめながら儚げに呟くのだった……。
END
SS乙。
「だしょ」ってとこに笑った。