【ネギま!】11番 釘宮円萌えスレッド6【ネギだく】

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242マロン名無しさん
とある休日のお昼前、釘宮円さんは、昼食をどうしようか考えていました。
「今日は桜子ラクロスだし、美砂はデートみたいだし・・・・・どうしようかなぁ・・・・・」
同じ頃、ネギ・スプリングフィールド君も、お昼ご飯をどうしようか考えていました。
「今日は明日菜さんも、木乃香さんも、学園長先生のお使いでいないし・・・カモ君もどっか行っちゃったし、お昼どうしよう・・・」

そんな二人の、とある休日のお話です。

「あ、ネギ君!」
「円さん、どうしたんですか、お一人で?」
「ネギ君こそ、一人でどうしたの?」
「僕は、今日一人なので、お昼ご飯をどうしようかと・・・円さんは?」
「私も今日一人なの、よかったら、一緒に食べに行かない?」
「いいんですか?ありがとうございます。」
満面の笑顔で答えるネギ君、思わず円さんも笑顔を返します。
(うっわぁーっ、やっぱネギ君、かわいぃーーーーっ!!)
でも、それを見たネギ君は、ちょっと引き気味な笑顔に変わり始めました。
(あれ?・・・・あ、そっか・・・)
円さんは、自分の笑顔がニヤケ顔に変わっている事に気が付きました。
「あはっ、今日は三人がかりで・・・・・なんて事はないよーっ。」
ネギ君の耳元で、円さんが囁きます。
「えっ!?・・・あっあのっ!」
ネギ君は、真っ赤になってうろたえます。さらに、円さんは追い討ちを掛けます。
「それとも、ソレ・・・期待してた?」
少女らしい無邪気な、それなのに瞳の奥に妖艶な輝きを宿した、不思議な笑顔でネギ君に問い掛けます。
ネギ君は、とろける様な幾夜もの禁断の体験を思い出し、宙に浮く様な錯覚にとらわれてゆきます。