【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part5【面倒】
468 :
マロン名無しさん:04/05/12 15:35 ID:U9049+1F
発売されてる全ての漫画お願いします
できればはやく
リクはせめて1レスに1つとか…
職人側からすれば選択肢が増えるだけだが
好意に甘えて過剰なクレクレはどうかと思うぞ。
いくら頼まれたところで書く人は書きたい物だけ書くだろう
から別にいいんじゃないでしょうか。大杉リクうざいと思う人は
その時点でその中のリク書こうと思わないだろうし。
お願いするだけじゃなくて
書き手にあいさつなり敬意なり入れてくれると
また違う気もするのですが
「ためいきの温度」おねがいします
「昔の話」「うたかたの日々」「銀の鬼」「コナコナチョウチョウ」「アスターリスク」
よろしくお願いします
一度にたくさんリク入ると、新しい物の扱いばかりになって
昔のが埋もれてくのが悲しい…
一度に5・6作品リクエストするヤシもどうかと思うが
「一話完結型でかなりの巻数が出ている」作品をリクエストされるのも困りもんだ。
「エスパー魔美」とか、今まとめサイトに載ってるあれ以上書きようが無いし。
そういう一話完結のは登場人物紹介とだいたいの流れだけ書けばいいんじゃないか?
『夢の果て』北原文野 早川文庫JA 全3巻
1985〜1991 WINGS掲載作品
【設定等】
宇宙開発、クローン等の研究が爛熟した頃、何らかの原因で大戦が勃発。西暦は不明。
地上は放射能に覆われ、地下に逃れた僅かの人々だけが生き残った…
それから数世紀の後、各地下都市で暮らす人々は、地下暦(アトラス暦)の開始を共同宣言。
【用語解説】
P(ピー) 「混乱させる者(perplexer=パープレクサー)の略語。超能力者。
ESP研究所で反乱を起こし、捕囚法が成立。Pである事が判明すると、通報後、警察のP課に捕囚され、しかるべき施設に収容される。
遺伝ではなく、ある日突然、能力が発現する事がある。
【人物紹介】
◆スロウ・ケアク
主人公の少年。7歳。父を亡くし、現在は母と弟との三人暮らし。
◆サモス・ケアク
スロウの弟。3歳。
◆ステラ・ケアク
スロウとサモスの母。中央病院の医療情報処理課に勤務。「ミセス・コンピュータ」と呼ばれ、その腕前は超一流。
◆ヤン・フューデン
中央病院の勤務医。ステラの亡夫とは大学時代からの親友。ステラに想いを寄せている。
登場人物が増えた際には、その都度紹介します。
聞いた事もないよーな作品が増えたなあ
ほんとにあるのかねえ
第一部 ひとりトランプ
仕事を終えて処理課を出たステラは、ヤンが小さな女の子、アニーを連れている所に出会う。
アニーはP病棟へ移送されるのだという。その後、二人は食事へ。
ヤンは、以前にも怪我で入院していた子供がPであると判明し、移送後に突然の心臓発作で死亡したと話す。
子供の死因に不審を抱いたヤンは、ステラにアニーの記録の調査を依頼する。
ある日、公園の噴水でスロウとサモスを遊ばせていたステラは、噴水が次にどこから出てくるかが判る、と言うスロウに驚く。
急いで帰宅したステラが、「ママの考えている事を当ててみて」と言うと、スロウは言い当てる。
スロウがPであると悟ったステラは、他人には言うな、ときつく言い渡し、部屋に篭る。
コンピュータ(面倒なので以下PCと表記。本当はもっとデカイ)の前で途方に暮れていると、死亡通知の処理依頼メールが届く。
『アニー・マックグローさんは、心臓発作のため、亡くなりました』
翌朝、出勤したステラは、ヤンにアニーの事を報告する。
短期間に同じ事が重なり、Pは殺されているのではないかと言うヤンに、偶然だと笑いつつ、ステラは動揺する。
帰宅後、スロウを救う方法は無いものかと、アニーの死亡通知画面を前にステラは考え込む。
トランプには切札があるのに、と無意識に指でTrumpと画面に綴ると、PCが反応する。
『パスワード:Trump、了解。入院ファイルは以下の通り…』
画面にはアニーを含むP科患者のリストが表示され、ステラはP達が心臓発作と偽って処刑されている事を知る。
スロウだけを逃がしてもすぐに捕まってしまう、他人に殺されるぐらいなら自分が…とステラは考えるが、残されるサモスを思い、計画を練る。
「スロウに考えを読まれないためには、自分を暗示にかけなくては…」
【スロウ・サモス計画】
PC「スロウは学校に出かけたか?」と問え→私「出かけた」と答えたら→PC「計画を思い出せ」…
スロウが側にいる間、私はこの計画を忘れる。決行は明後日…
催眠術プログラム:1.2…
万一、スロウ計画が警察にばれた場合、サモスの未来のために…
孤独なプログラミング作業は、夜中まで続いた―――
続く
>>462 星の瞳のシルエット予約します。
この前部屋の掃除の最中に全巻読破したばっかり。
計画決行の日。
スロウを学校へ送り出したステラは、サモスにモニタ画面を見せる。
『これから君の名はダニエル。愛称はダニーだ。ダニエル、ダニエル、ダニエル…』
サモスを連れ、遊園地の人気アトラクション『ガラスの海』を訪れたステラは、彼を一人で船に乗せ、置き去りにして帰宅。
アトラクションを終えたサモスはステラを探している所を保護され、自分の名はダニエルだ、と係員に告げる。
スロウの帰宅で催眠術プログラムが起動し、ステラは光線銃を取る。
「お帰り、スロウ。ママも一緒にいってあげるからね…!」
光線はスロウのこめかみから頬をかすめ、肩を撃ち抜く。スロウはステラの考えを読む。
「お前がPだから…Pはいけない…殺されるくらいなら、私がこの手で…」
「サ…モス…は…」
スロウはどこかから走り去るステラの姿を(頭の中で)見る。
スロウが意識を失い、PCの音声が響く。
『以上。スロウ・サモス計画。記録スル?シナイ?』
「記録しない…強盗が入った…」泣きながら、ステラは自分のこめかみに銃を当てる。
「サモス、元気でね―――」
ステラは死亡、スロウは一命をとり止めたが、意識不明の重体となる。
スロウは中央病院に運ばれ、ヤンの看病を受けていた。
刑事の来訪にヤンは、生死は五分五分だと告げ、早く犯人を捕まえてくれと促す。
『先日のステラ親子事件は、心中未遂、もしくはPによる犯行と思われております。
尚、次男のサモス君は依然、行方不明です。ニュースを終わります』
第一部 終
続きは20日頃になるかと思います。
四部構成で、全11話です。
遅レスですが辺境警備乙です。
暇になったら買いに行ってみます。
>453より
【五話】
咲十子親子が和久寺の屋敷で暮らし始めてから4ヶ月が経ち、季節は夏を迎えていた。
夏休み恒例の家族旅行に咲十子は風茉を誘う。
照れながらぶっきらぼうに「考えとく」という風茉。
そんな風茉を見て咲十子ママは、考え無しに仲良くするのは風茉に気の毒だと、やんわり咲十子に釘を刺す。
ママに言われたことを考えながら歩いていた咲十子は、風茉の前で階段を踏み外してしまう。
気絶した咲十子を運ぼうとするが、10才の風茉には難しい。
それをひょいとやってのける鋼を見て、風茉は落ち込んでしまう。
咲十子の足は軽い捻挫だった。
そこへ、ママがカメラを見付けたとやってくるが、
風茉は写真なんて嫌いだと部屋を出ていってしまう。
不思議がる咲十子に、風茉は昔、一度だけ写真を撮ったことがあると鋼は話し始めた。
風茉と母と母の部下の三人で撮った時、誰かが言った。
「真ん中で写真に写ると魂をぬかれる」
迷信だ。
しかし、数日後、真ん中に写っていた風茉の母は死んだ…
それを聞いた咲十子は、メイドと共に風茉の部屋を訪れる。
ドアが開いた瞬間、風茉と咲十子を真ん中に4人の写真を撮った。
「真ん中2人。魂ぬかれたって半分ずっこ」
そう言う咲十子に、風茉はばかと叫んで怒ってしまう。
次の日、無神経だったかなと反省する咲十子。
ふと空を見上げると虹が出ていた。
風茉が虹を見たがっていたのを思い出し、知らせる為風茉の部屋を訪れる。
部屋には誰もいなかったが、咲十子はあるモノを発見する。
風茉が買ったのであろう、旅行雑誌に荷造り済みのバック、
そしてあの時撮った写真が写真立てに飾られているのを…。
『「子供だから」を言い訳にしたくない。
お嫁さんになるかは、まだわからないけど、もっともっと沢山の風茉君を、今は知ってゆきたい。』
【六話】
咲十子が、うたた寝から目覚めると、目の前に自分の日記を広げている風茉がいた。
プライバシーの侵害だと怒る咲十子。
けれどママは風茉君がそんなことするかなーとイマイチ信じてくれない。
そこへ鋼の双子の兄、九鉄(こてつ)が、一美(かずみ)という可愛い女の子と共に屋敷に現れる。
一美は10才、風茉のイトコで祖母が決めた二番目の許嫁だと自己紹介する。
風茉いじめをこよなく愛する一美だったが、風茉が咲十子の日記を盗み見た疑惑については否定する。
ママも一美も同じことを言う。自分が一番風茉を知らないのかと思い始める咲十子。
次の日、風茉は旅行の足にヘリを手配する。
咲十子は、空から見る夜景に思わず綺麗と喜んでしまう。
謝るくらいなら悪かったと思った分、喜ばそうとするのが風茉だと思い出した咲十子。(ラジコン参照)
そして、風茉は高所恐怖症で、盗み読みは誤解だと九鉄から聞かされる。
許してやれと、事の真相を話す九鉄。
風茉は、寝ていた咲十子のほっぺにチュウをして、落ちた日記を拾っただけだった…
【七話】
前回の続き、山口に着いた咲十子達。
風茉は、ほっぺチュウがバレて気まずい中、咲十子に「気にしてない」と追い打ちをかけられる。
意識されてないことに、わかってた事とはいえ傷つく風茉。
元気のない風茉を心配し、咲十子は、アイスを買いに行く。
溶けないように走ってきてくれた咲十子にじーんとする風茉だったが、
皆の分もあると言われてしまう。
咲十子は皆の為に。俺は咲十子の為に…
気持ちの差に少し悲しげな表情を見せる風茉。
そこに突然、風茉の祖母が訪ねてきて、咲十子に風茉と別れろと告げる。
「あなたの為に、皆の為にお別れしなさい」
風茉は、目を閉じて咲十子の言葉を待った。
咲十子はいつも皆の為に考える。今回も承諾するのだろうと思いながら。
しかし、周囲の予想を裏切って「嫌です」と笑う咲十子。
風茉は、その言葉に目を見開き、そして祖母に言う。
「俺…っ、咲十子が好きなんだ…!好きなんだ。好きなんだ。好きなんだよっ」
『男として意識されてなくても、いまだ何とも思われてなくても。
そんなことわかってる。けどでも、それでも今の言葉は俺達の為だけに言ってくれた』
【八話】
「いずれまた改めて伺いましょう」
そう言い、祖母は帰っていった。
やっとこさ観光に繰り出す咲十子達。
一美が風茉いじめを楽しんでる様子を見て、
咲十子は、一美が風茉を好きなのではと思い始める。
風茉に聞くが、「見てれば分かる」と返された。
鋼の前では、一人の可愛い女の子でいる一美に咲十子は納得する。
「そこまで自分をよく見せたいのかね」
借りてきたネコのように大人しい一美を見ながら風茉は呟く。
「そうゆうものよ」
咲十子は優しく微笑んだ。
「実は俺、気が気じゃなかった」
唐突に話し始める風茉。
祖母の言ったことや、一美が辛い思いするなら別れると言い出すんじゃないかと思っていたという。
「言わないよ。風茉君には自分が向き合ってゆくって決めたもの」
咲十子の言葉は、風茉の期待していた言葉とは違っていたが、
以前を思いおこし、大きな進歩だと受け止める風茉。
「風茉君が一美ちゃんと許嫁でいるのは、一美ちゃんが少しでも多く鋼さんに会えるように?」
照れて否定する風茉だったが、咲十子は笑って続ける。
「そうゆうの風茉君のいいところだよね」
「…そのいいところって好きなとこか?嫌いなとこか?」
「…すき…」
咲十子の口から強引ながらも『好き』の言葉を引き出し、満足な風茉だった。
続きます
「グラップラー刃牙」作者、板垣恵介
大会が終わるまでで良いので教えて下さい。お願いします
491 :
ひみつの検疫さん:2024/12/24(火) 16:53:53 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
493 :
マロン名無しさん:04/05/14 02:58 ID:P4TcS+gG
>>472 ため息の温度・・・ってアレ? 国枝の?
801板にはこういうスレないのか?
「二人はその日ヤりました」てな感じのあっさりしたのなら書けるだろうが、
そこそこ詳しいのを望んでるならココではちょっとムズカシイんでない?
うおっ ゴメン 別板見ながらやってたらあげちった・・・
495 :
472:04/05/14 10:15 ID:???
>>493 あー、まずそうですねそれは。
18禁漫画も禁止になっているみたいだし、ここにはそぐわない内容みたいですね。
とりあえず、私の予約は取り消します。
妖しのセレスの方こない・・。
忙しいのかな。
楽しみに待ってます!
大長編ドラえもんの16〜23、
「のび太と銀河超特急」
「のび太のねじ巻き都市冒険記」
「のび太の南海大冒険」
「のび太の宇宙漂流記」
「のび太の太陽王伝説」
「のび太と翼の勇者たち」
「のび太とロボット王国」
「のび太とふしぎ風使い」
のあらすじを教えてください。
前回は
>>455-458 <因縁編>
リゼールとの死闘を終えひと段落の一同はシカゴに到着しホテルでゆっくり晩御飯。
・・・というのもサテラが「教会は辛気臭くてイヤ」と言って譲らなかったからだ。
一人先に休むクロノを心配し部屋に戻るロゼットだったが、その間クロノの過去を何も
知らないでここまで来たことを思い返す。
そのころ、町では不穏な空気を醸し出す存在が、「100人殺し」の匂いを嗅ぎ付けていた。
クロノは夢を見ていた。
暗い暗い、悪魔の死体が広がる荒野。「同族殺し」「100人殺し」と呼ばれた自分が
築き上げた物言わぬ悪魔の山。
その山に腰掛け、自由を手にするためについて来いと語り手を差し伸べるアイオーン。
その手を取れば、この暗がりから抜け出せるのか・・・
そのとき、背後からクロノを呼び止める声。その声の主は誰だったか・・・
と、そこで目が覚めるとロゼットの膝枕。
いろいろ気にはなるけれど、いつか聞かせてくれればいいや、と優しく告げるロゼット。
その時、窓の外から部屋の様子を覗う影が二人。それはアズとサテラ・・・ではなく悪魔。
痩躯の悪魔グーリオと直立歩行するブタ型悪魔カルブのコンビ。
ドアの向こうで様子を覗っていたアズ・サテラと合流し一路ホテルから脱出。
ちょうど転落したところにあった車を拝借し、ドロボー!との声までも振り切るように全力疾走。
マグダラのシカゴ支部に行けば武器を取って体勢を立て直せるはず・・・なのだが、
シカゴに地の利がある者などいるわけもなく、あてもなく車を走らせる。
が、カルブに追いつかれてしまう。「宝石の騎士」を召喚しようとするサテラに気付かず
急ハンドルで振り落とそうとするロゼット。その反動で宝石はサテラの手からポロリ・・・
「魔界を死滅させた貴様ら罪人に安息の地などありはしない、ここで殺してやる」という
カルブに「うるさいよ!」と銃口を向け一撃撃ち放つロゼット。
とりあえず振り切ることに成功した一行。
先ほどのカルブの話が気になるアズをロゼットは制止するが、クロノはなぜ自分達が
「罪人」と言われ追われることとなったか、そろそろ話す時だと語る。
一行の乗る車とすれ違う車がひとつ。その車の主は、シカゴ支部に出張したレミントンであった。
来て早々の悪魔絡みの事件の目星が付いた、と同僚のギリアムに告げて一行を追う。
ロゼット達は廃工場に結界を張り、シカゴ支部に連絡をつけ立てこもる。
その間に、クロノは自分の立場を説明する。
自分達「罪人」は、悪魔の住まう地「魔界(パンデモニウム)」で罪を犯し魔界を離反、
人間界に逃げて来て、そして罪人を狩るべく追っ手が差し向けられた、とのこと。
とはいっても先のレライエと今回の件の2回しか遭遇しなかったという。
そして、本格的に「罪」について語る前にアイオーンのことを語っておこう、と告げる。
そのころ、海岸沿いのコテージこと「罪人」のアジト。
そこに、ベガスに向かったついでにフィオレに使いっぱしりを頼まれ食材を買ってきた
アイオーンが帰ってくる。
フィオレはアイオーンに、リゼールが遺した最期の蜘蛛を差し出す。
蜘蛛の目を通じ、アイオーンはリゼールの最期を見届ける。そして、其処に映った
クロノの姿にほくそえむ。
「完全に日和ったわけではないようだな・・・うれしいぜ、ブラザー」
501 :
銀河超特急:04/05/14 18:04 ID:1hMgXRMH
ミステリートレインのチケットを三枚持ってるスネオはいつものようにのび太だけ仲間はずれにして
ジャイアン、しずかと行こうとする。
だがのび太はドラえもんが行方不明になっててそれどころじゃない
家に戻るとなんとドラえもんは帰って来ていた
22世紀のミステリートレインを買う為に3日間並んでたらしい
次の日のび太は昨日のお返しとばかりにスネオに自慢するが、逆に宇宙旅行なんて危ないと脅される
ドラえもんに聞いてみると、どこでもドアでいつでも帰れるし遊覧船みたいなものだから絶対安心と請け負う
その夜早速列車に乗り込んだのびとドラは人気のない車内、窓から覗く忍者らしきものに不安になるが、
しばらくすると車掌や他の客も姿を見せて安心する
のび太が部屋で歯をみがいていたら鏡に吸血鬼が写ったので恐くなったのびはドラと一緒に寝る
朝どこでもドアで家に帰ったのびは改めてスネオに自慢する
のび太と一緒に行きたそうにしてるジャイアンとしずかを見てスネオは「いきたきゃ勝手に行け」ってすねちゃう
その夜ジャイアンとしずかはのび太に頼みにいくが、先にスネオがちゃっかり待ち構えていた
ともあれいつもの五人で列車に乗り込む
なんか疲れてきた
「ぼくたちは、いわば兄弟とでも言うべき関係だった」
元々悪魔は唯一の存在である「魔界(パンデモニウム)」により生み出された同胞のような
存在であり、それは言わば蜂や蟻が作る封建社会のようなものだ、と語るクロノ。
その時、結界が崩れる。
「だからこそ、同族殺しなど許されようはずもない その罪、死をもって償え
キサマの『100人殺し』と、アイオーンの━━━」
グーリオの言葉に、クロノは「罪」を振り返る。
魔界(パンデモニウム)の卵室 燃え上がり、血にまみれる
中央、母、パンデモニウムが鎮座するべき場所には、あいつが
パンデモニウムの首を抱えたあいつ、アイオーンは囁く
これで俺達は自由だ 咎めるやつはもういない そうだろ?クロノ
お前も共犯だ 手伝ってくれるよな?
炎に包まれる卵室 四方を囲む悪魔 中央にはクロノ、アイオーン、そして「罪人」たち
改めて自分達「罪人」が犯した罪を認識させられ、動揺を隠せないクロノ。
そのスキを見逃さず、カルブが詰め寄る。
瞬間、ロゼットが引き金を引き、油の詰まったドラム缶を撃ちぬく。
炎に照らされ浮かび上がったカルブに迷うことなく弾を撃ち込む。
「アイオーンに言ってやらなきゃいけないことがあるんじゃないの?
だったら今は先に進んでいくしかないでしょ!」
ロゼットの言葉に正気を取り戻したクロノ。4人の反撃が始まる。
結界の外では、起こらないはずの炎に戸惑いを隠せないグーリオ。カルブに撤退しろと
告げるが「すぐに片付けてやる」と息巻くカルブ。
高熱の火炎放射は逃げるしかなく、ただでさえ手持ちの少ない弾丸も表皮(つーか脂肪)に
弾かれ効きもしない。その上デブい割に異様に素早いカルブに決め手を欠く4人。
その身軽さで器用に動き回り、ロゼットとアズを捕獲し、握りつぶそうとする。
そこに、サテラの「深遠なる3月」にクロノが乗り、突撃をかける。
衝撃でロゼットとアズは解放されるも逆に「深遠なる3月」は破壊されてしまう。
だが、「深淵なる3月」と入れ替わりに、クロノが新たな決意を胸に、カルブの喉に
鉄パイプを突き立てる。
そして、鉄パイプ伝いにカルブの体内に直接ロゼットが弾を撃ち込む!
大爆発。後に残ったのはガレキに埋もれススだらけ、なんともしまらない二人であった・・・
と思いきや、カルブはまだ生きていた。
ガレキの山を押しのけ、今また4人に襲い掛からんと・・・したところで一斉放火の前に
完全に沈黙。
連絡を受け飛んできたギリアム牧師以下マグダラ・シカゴ支部の面々によるものであった。
その一方グーリオの方はといえば、レミントンに下半身と羽を切り落とされ、結界により
壁に貼り付けにされ、尋問されているところであった。
夜明け前の、「罪人」のアジト。リゼールの最期を見届けたアイオーンは歓喜に撃ち震える。
そこに、捜し求めていた、「地上代行者」の最後の一人、「ベガスの歌姫」アズが映っていた
からだ。アイオーンは「罪人」たちに招集をかける。次なる計画のために・・・。
久々の用語解説その3
○魔界(パンデモニウム)
「魔界」とは悪魔達の住まう世界にして全ての悪魔にとっての母である悪魔を指す言葉。
母殺しを行ったアイオーンは、ただの母殺しに留まらず「悪魔社会の中枢を破壊した」と
いう最大級の罪を犯したことになる。
今詳しいことを言ってしまうと最終決戦編のネタばらしになるので、詳細はその時に。
○「罪人」と「罪」
「罪人」とはなんらかの悪事を働き魔界を出奔したものを指す言葉だったが、今では
最大級の罪を犯し脱走したクロノ・アイオーン・リゼールらだけを指す言葉として
用いられている。彼らの罪は「母殺し」、パンデモニウムへの造反である。
直接パンデモニウムを手にかけたアイオーン、それを手助けしたリゼール達、そして
伯爵級悪魔100人をたった一人で皆殺しにし脱出口を作ったクロノ。
発見し次第抹殺するべく人間界に悪魔が進出してきている・・・が、「罪人」が
出奔して50数年、今編でも語ったがたった2回しか「罪人」は追っ手と戦っていない。
もっとやる気出せよ悪魔。
魔界脱出時生存していた「罪人」は6人だが、リゼールが死んだため残るはクロノ含め5人。
○悪魔の階級
上項で「伯爵級」と出たのでここで説明しておこう。
悪魔にはその総合的な強さから爵位によるランク付けが行われている。
階級は人間界の爵位と同じく上から公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵・爵位なし となる。
最初の時に出た悪魔入り弾丸に封じ込められていたヤツなんかはブチ切れたクロノの台詞に
あるようにただ悪魔なだけの爵位なしで、レライエやボルゾは子爵。今回のカルブや
グーリオなんかは明示はないが少なくとも爵位はあるものと思われる。
「罪人」たちは皆出奔する際に爵位を剥奪されているが、クロノは伯爵級100人を皆殺しに
して語り草になっていることから、少なくとも侯爵クラスの実力があるものと思われる。
分かっているとは思うが、本気モード・尖角アリ状態でのクロノがですよ?
オマケ・カルブd
漫画ではロゼット達を苦しめた彼だが、アニメではうって変わってグーリオや彼の
上司(CV.若本氏)共闘することに。
アニメでは見事なまでの「漢」っぷりを見せ、シスター3人娘やへたれたロゼットらを体を張って
助け、上司(CV.若本氏)よりも華麗に、そして「漢」らしく散っていった。
その姿に涙した視聴者は数知れず。その後上司(CV.若本氏)があまりにもやっつけかつ
噛ませ犬な死に方をしたために余計にその素晴らしさ(とゴンゾのストーリー構成の悪さ)が
際立つことに。
506 :
銀河超特急:04/05/14 18:22 ID:1hMgXRMH
列車のなかではのび太だけでなくジャイアンまで不思議な出来事に遭遇するのでドラに相談にいく
するとドラや車掌、列車で知り合った記者ボームさんやらが何か話し合ってる
凶悪な盗賊団・ブラックシャドウ団に狙われてるらしい
急いでどこでもドアで帰ろうとするがバリアーを貼られたみたいで使えない
泣き言を言うみんなに、大長編ではかっこよくなるのび太が発破をかけ、力を合わせて戦うことにする
だが武器らしい武器もなく、のび太も射撃で抵抗するがきりがない。ビームの直撃を受けた列車は近くにある星に突っ込んで行く
着陸した星は銀河超特急の終点・銀河の果ての遊園地『ドリーマーズランド』
さっきの襲撃や不思議な出来事もアトラクションのひとつだったらしい
どなたか『そんな声出しちゃイヤ』5巻を書いてくれませんか?お願いしますm(_ _)m
そろそろ次スレ?
だな。俺が立ててみるよ。
超ハイペースね
乙
4落ちた〜
おつかれさま
いい事言うね君
大分間が空いてしまいましたがXの続きです。
前スレ >347-350
譲刃は回復し神威たちの元へ帰ることにした。
草薙に告白し、優しい返事をもらって犬鬼を失った痛手を乗り越えようとする。
しかし帰る途中で地震を起こそうとしている封真と遭遇し、またも封真に草薙を重ねる譲刃。
『結界』を張ったが犬鬼がいない譲刃は戦えず、一気にピンチに陥ってしまう。
「死にたくないと本気で願っているなら死ぬことはない」と不思議なことを言い、封真はとどめを刺そうとする。
そこに神威が現れる。封真は神威相手に再びSMショー(もういい)を繰り広げ、譲刃は神威を守りたい、
「力が欲しい」と切に願った。すると譲刃の中から新たな力が生じた。
その力は子犬の形をとって神威を守り、封真は退散する。譲刃は子犬に「犬鬼」と名前を付け抱きしめた。
神威は譲刃、空汰、嵐と共に丁の所に向かい、新たに壊される『結界』の場所を聞きに行く。
しかし小犬鬼は丁に怯え、神威は丁に何か違和感を感じた。
丁は次に壊される『結界』は靖国神社だと夢見し、神威達は先回りして向かった。
それがもはや別人となった丁の策略だとも気づかずに。
そして昴流は一人丁に呼ばれ、別の場所の『結界』ことレインボーブリッジが危ないと告げられ、単身向かった。
レインボーブリッジで再び昴流は星史郎と会う。昴流は『結界』を張り、攻撃に入った。
一方靖国神社で敵を待っていた神威達だが、別の場所に『結界』が張られたことを察知する。
張ったのが昴流で、戦う相手が『桜塚護』であることを見た神威達は二手に分かれ、神威と嵐は昴流の所へ急ぎ向かった。
だが丁は一人ほくそ笑んだ。
「無駄だ 『天の龍』には 一人ずつ死んでもらう」