スクールランブル雑談スレ5

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81マロン名無しさん
いよいよ体育祭が始まった。
開会式にて加藤先生のくどい挨拶の後、姉ヶ崎 妙(たえ)先生の紹介。。
怪我をしたら診てもらえるということで、生徒たちも思う存分怪我をするぞと沸いていた。
まず第1戦、玉入れ。しかし、C組とD組は互いにボールをぶつけ合っていた。
ハリーと東郷に至っては、華麗にボールを避けることにのみ集中している模様。
「フッ、当たらなケレバ、ドウということはナイ!!」
「いや、コレ玉入れだから!!」
次にチアガールによる応援合戦。
「うおおお!! 美人度は2-Cがダントツだ!!」
沢近、美琴をはじめとする応援が華やかに行なわれていた。
競技を終えて戻ってきた男子生徒をちやほやと迎えるチアガールを見て、次は僕の番だと期待に胸を膨らませる下っ端。
しかしアイスを差し入れに持ってきた今鳥にその野望を阻まれてしまった。
D組のチアガールにはララも参加していたが、どうにも表情が硬い。
東郷に無理やり参加させられたらしい。その様子を見て、イヤならやらなくていいんだぞとハリー。
一方保健室では、播磨が原稿を執筆しようとしていたが、
吉田山次郎(変な髪形の舎弟)が同席していた為に漫画を描けない状態だった。
「なんで播磨さんは保健室に? いつもは屋上でしょ?」
「あ、ああ、まあたまにはな・・・」
妙ちゃんが目当てなんでしょう? と下品に笑う舎弟に、適当な生返事を返す播磨。
そこへ天満が播磨を呼びにやってきた。
「播磨くーん! 出番だよーー!!」
そんな天満に吉田が、俺たちは体育祭に出てる暇なんてないと返すが―――
「あるに決まってるだろーが!!」
82マロン名無しさん:04/04/11 00:18 ID:???
播磨に殴られた。
グラウンドでは陸上競技が行なわれていた。
麻生、沢近共に1位。それを見て天満もがんばるぞーと意気込むが、競技は何と3人4脚。
「オイッ、わかってるだろーな!!(天満ちゃんに捧げるのは1位!!)」
「君と組むのは不満だが・・・全力で行く!!(八雲クンのことは一時保留だ!!)」
「ひゃあああああああ!!」
播磨と花井に挟まれ、宙に浮いたままダッシュすることになった天満。結果は1位だったが、後日筋肉痛に。
次の競技は女子による綱引き。ここでもC組とD組の力は拮抗していた。
しばらく膠着状態が続いたが、なんと綱が切れてしまった。
堪らず尻餅をつく女子達だったが、、一条とララだけは転ばずにそのまま互いの手を合わせ力比べに。
そして昼休みへと突入。現時点でC組は学年トップとなっていた。
しかしD組もたった1点差で2位につけているので予断を許さない状況であった。
そのころ、校舎の影ではポンポンを振るララの姿が。
通りかかったハリーに、実は気に入ってるんじゃないのか?と突っ込まれて照れていた。
そしてそのまま午後の競技へ。残り種目は騎馬戦とリレーのみ。
「東郷、この花井春樹・・・次の騎」
「騎馬戦で勝負だ!!!」
『また先に言われたーー!!!』
顔に縦線が入る花井であった。