【悪魔】キン肉マン最強戦士決定戦 R-14【最強】
立候補がなかったら一日延期とか、前あった職人みんなによるコラボレーションとか
考えてもいいんじゃないか?いくらなんでも決勝でSS無しってさみしすぎるぞw
何が原因だろうね?
SS無しって。何かあったの?
SS無しはさすがに盛り上がらないからな。
もう1日待って、みんなで相談する?
>>626あと、飯綱落とし対誉れ落としでもある。
対戦カードからして盛り上がらんしな
>>641 ペンタゴン氏はまだ学業の追い込み中だと思うぞ。
美凰氏とか社会人SS職人達は時期的に仕事が忙しいだろ。
おん…ムラサキ氏はアシュラへの報復テロの準備かw
決勝がチェックとスカーだったら、あの勢いでやってくれたかもしれんな。
思い切って言わせてもらうが、
ムラサキ氏のスカー×アシュラ14以降エピローグは急造色が強い。
それまでに比べるとゆでっぽく無いっていうか違和感があるんだよな。
SSスカー勝利パターンの完全版がある気がする。
>>641 単に書き手が決まらないだけ。
SS書きが決まらず延期今までも何度かあったことで、別になにもない。
決勝という大舞台に対する遠慮なんかがあるのかもしれんが。
>>644 つかあなた、ムラサキ氏でしょ。俺の目はごまかせん
俺は書く気あるならムラサキ氏の決勝読みたいぜ。
スカーのアナザーは避難所にでも投下キボン
決勝に影響ありそうなら時期をみて。
提案が遅くなって申し訳ないのですが、決勝戦は
このまま立候補がでないのであれば、自分としても複数のSS職人
さんによるコラボを推したいと思います。
決勝戦ならばプロローグやエピローグ含め、多少試合が長くなっても大丈夫
でしょうし。明日までに、他の職人さんの意見を聞きたい。
もちろん、複数となれば先頭の人以外はほとんどアドリブで書くわけで、
時間的な都合もあるでしょうし、複数となればまた勝手が違うかもしれませんが。
とにかく、SS無しで投票というのは避けたいです。個人的にね。
長文すまそ
折れは素晴しい仲間についていくだけさ
・・・ピシッ♪
「ゲェー、紫式部のss書き!!」
女性作家の草分け紫式部殿とは読めなかった・・・奥が深い。
おじゃまじょつながりは深読みだった様ですね。
スカーWinVerのアナザーストーリーあるんなら見て見たい。
そういうことは避難所にでも書いとけば?
ゲーッ!ハンドルが
651 :
サバ:04/03/17 03:37 ID:???
え〜、自分としては今大会最後の試合なんで参加したいのですが
決勝戦のSSなんてもちろんプロローグもおこがましいので
スカーvsアシュラから決勝戦までの間を投下したいと思います。
アシュラが控え室に戻るまで。
新世代のモンスターと伝説の悪魔、世紀の決戦に幕が下りた。
水を打ったかのような静けさの中、アシュラマンはリングを降りる。
会場中の視線はアシュラマンの背を追うものの、みんな黙ったまま、
いや、アシュラマンの強さが黙らせたというべきか。
賞賛の声が聞こえぬまま魔界のプリンスは花道より姿を消した。
万魔殿-パンデモニウム-内の控え室へと続く廊下。
粉々の冷血面、風穴の開いた怒り面。決して楽な試合ではなかった。
ダメージの残っているはずの体を、そう感じさせない堂々とした足取り歩く。
アシュラマンの前に二つの影が立ちはだかった。
「カーカカカ、お出迎えという顔付きではないな。決勝のゴングまで待ちきれんのか?」
アシュラマンの軽口には一切応じず、正面に立ったチェック・メイトが問う。
「その腕は一体どういうことですか。サンシャインヘッドは……何処なのです?」
「ニ…ニンジャのおっさんをどうしたんだ!」
憤然とした表情のチェック・メイト。その体に半ば隠れるようにいたキン肉万太郎が重ねて問うた。
「先に言った通りだ。悪魔超人は死して強者の力となる」
ドォォオンンッ!
チェック・メイトがアシュラマンの肩を掴み壁に押し付ける。
「何故… …あなたが…」
さっきまでとは打って変わって泣き出しそうな表情のチェック・メイト。
「…あなたの事は…サンシャインヘッドから幾度となく聞かされました…
私がまだ幼い頃、眠れない夜には今まで出会った超人達の話をしてくれました…
その中に決まって出てくるのがあなたの名前です…」
アシュラマンに表情はない。能面のように張り付いたまま、その心の内は読み取れない。
「『阿修羅とはインド神話の鬼神の事、鬼神の名を冠するに相応しい誇り高き超人だ』
サンシャインヘッドの言葉です…そのあなたが…何故ッ!」
壁に押し付ける腕に力が込もる。
「ぼ…僕も父上から聞いたことがあるよ」
遠慮がちに、しかしその手にニンジャの赤い襟巻を強く握り締めながら万太郎が言った。
「父上はあんまり怒る方じゃなかったけど、僕がキン肉王家の権力を傘に過ぎた我儘を言うと決まってこう言われたよ。
『賢明なリーダーの下にしか超人界の繁栄は訪れん。魔の世界には素晴らしい王家が存在する。
見習わなければいけないぞ、万太郎よ』ってね」
サンシャイン―――その弟子が語る友の言葉。
キン肉マン―――その息子が語る宿敵の言葉。
しかしアシュラマンの心には響かない。
「それは光栄な事だな」
三面六臂の鬼神の目に憎しみが灯り妖しく光る。
「私が噂の魔界のプリンスだーッ!!」
振り上げたのはサンシャインの腕。命を奪うのはせめて師の腕でという優しさからか、
いや、違う。明らかに悪意を持った残酷な意図によるものだ。
師の腕に反応の遅れたチェック・メイト、その心臓を目掛けて手刀が迫る。
完全に捕らえたかと思った瞬間、直前で砂の腕は止められた。
「キン肉マンU世〜ッ!」
さっきまでチェック・メイトの後ろに隠れていた万太郎がアシュラマンの凶行を防ぐ。
「チェ…チェック・メイトには手出しさせないよ!」
怯えた目、弱々しい声、震える膝。しかしその少年とは思えない肥大した筋肉でアシュラマンのパワーを受け止めていた。
(う…動かん… …火事場のクソ力… 最強の遺伝子を継ぐ者というわけか…)
「カーカカカ、面白いこの場で八つ裂きにしてくれる!」
「ひいっ」
羅漢像の如く構えるアシュラマンと万太郎の間にチェック・メイトが割って入る。
「何だ?お前から死にたいのか?」
「今のはツケておきます」
「ツケだと?」
「サンシャインヘッドの分、ザ・ニンジャの分、今の分、そしてスカーフェイスの分。
まとめて決勝のリングで払って貰います!」
「カーカカカ、言うではないか小僧〜ッ!」
「あなたは許さない!絶対に倒しますッ!」
「楽しみにしているぞ」
チェック・メイトが身を翻し自分の控え室へと戻っていく。万太郎が小さくアカンベをして後に続いた。
再び静かな闇に戻った廊下。アシュラマンがその後ろの闇に言葉を掛ける。
「で、お前は何の用だ」
「バレておったか」
闇から姿を現したのは初代キン肉マン、キン肉スグルだ。
「ほれっ」
アシュラマンに向かってタオルを投げるキン肉マン。
「何のマネだ?」
「あっちに息子が付いておるからのう、お前には私が付いてやろうと思ってな」
「嘗めて…いるのか?」
ゆっくりとキン肉マンに向き直り睨み付けるアシュラマン。
ドォォオオンンッ!!
キン肉マンの首を鷲掴みにし、壁に叩きつけた。咳き込むキン肉マンがうめくように言う。
「アシュラマンよ、お前が正義に目覚めても結局共に戦うことはなかったが、対戦したのは二回。
ロビンを除けば複数戦ったのはお前だけだ。そう知らぬ仲ではあるまい?」
「ふざけるなッ!」
真ん中の二本の腕でパワーボムの体勢に捕らえる。
下の二本の腕は首を締めている。そのまま頭から叩きつけた。
固い地面に接触する瞬間、上の二本の腕がキン肉マンの足を掴み更に加重をかける。
ズガァァァアアアンンッッ!!
コンクリートの床を砕き、キン肉マンの上半身が地面に埋まる。
「フン、死んだか」
「さすがにやるな、アシュラマン。見事なパワーボムだ。さしずめ大人のパワーボムといったところかのう」
倒立で体を引き抜き、そのまま腕の力で跳んで立つキン肉マン。
「そうこなくてはな〜」
「ヘのツッパリはいらんですよ」
「丁度良い。雑魚ばかりで退屈していたところだ」
スカーフェイス戦の傷跡が痛々しいアシュラマン、明らかに強がりだ。
しかしその顔はやっとまともに戦える宿敵巡り合えた、そんな嬉しそうな表情をしていた。
六本の腕をそろえて竜巻地獄の体勢、狭い通路で自らもダメージをおうだろうがお構いなしだ。
だが、制するようにキン肉マンが腕を突き出した。
「やめろアシュラマン。私は戦いに来たのではない。ただ一言伝えたかっただけだ」
肩透かしを食うアシュラマン、キン肉マンの言葉を促すように見る。
「私はお前を信じているぞ」
全身の力が抜けたアシュラマンは顔を伏せた。
「…もういい…興が殺がれた…」
キン肉マンに背を向ける。
「…息子の心配でもしていろ。お友達が目の前で殺されるんだからな…」
控え室へと向かうアシュラマン、ただ息子という言葉を口にした時、憂いを秘めた目をしていた。
(アシュラマンよ、私は血縄縛りの門での事は決して忘れていないぞ…
馴れ合わぬのが真の友情。私はただ信じる…)
魔界のプリンスの背にキン肉マンは祈る。
アシュラマンの足取りは依然変わらない。
ただ笑い面にヒビが入る。風穴の開いた怒り面が砕ける。粉々の冷血面が剥がれ落ちる。
下から覗くその素顔は―――
―――怒りの三仮面
憎しみは正義に向けてなのか、自分に向けてなのか、この世界すべてに向けてなのか…
……キン肉マンの祈りは届かない…
658 :
うみにん:04/03/17 14:40 ID:ZRhFnJPk
スマソ。今ネカフェにいるんですけど
実は11日くらいから回線をADSLに変えたらネット
つながらなくなって今ISDNに戻し中です。(田舎なもので・・。)
なので工事日の金曜日午前中までここに来れない状態なので
コラボに参加するのは無理っぽいです。
(つか今日は決勝戦の投票だけしに来たのですがw)
金曜日以降でももし間に合えば即興SSでいいので参加したいなと
考えていますが・・・。とりあえずROMります。
659 :
うみにん:04/03/17 16:19 ID:ZRhFnJPk
遅くなりましたがユルさんペンタゴンさんムラサキさん乙でした。
♪のひとのSSが読めるとは夢にも思ってなかった。w
今大会一番の衝撃かも・・・。アシュラ好きなので
魔王なアシュラがとてもよかったです。では結果とSS楽しみにしてます。
うう・・・回線変えなんていらんことしなきゃよかった・・・(泣)
明後日25巻発売か。九州はどうせ二日遅れだな(´・ω:;.:...
「郵便なら そこに置いといてくれ♪」 ぐらいカッコよく言いたいけれど・・・(つДと)
ペンタゴンさん。
もしもお声を掛けていただければ、私も微力ながらお手伝いさせていただきたいです。
でも、若葉マークな私はスピードが遅いので
時間制限ある本戦ではスレの進行を妨げてしまい迷惑になってしまいますので、
もしも、複数のSS職人さん達による集合エピローグなどがあればいいなと思っています。
でもどんな結末になるか全然わかんない・・・。
おうう〜やっぱり皆さんに見破られまくりですね。ダメな私〜
スカーフェイスの勝利ーーー♪の方ありますと言うより、そっちしか考えられませんでした。
カーニバル終了後にダメなとこも直してから避難所にお邪魔させてもらいたいです。
サバさん。おつかれさまでした。
私が調子に乗って暴れちゃったのを丁寧に直してくれて感謝です。
妄想スカ勝ちでも取り上げたかった世代ごとの友情が描かれていてうれしかったです。
怒りの三仮面は意気地なしな私にはどうしてもできませんでした。
う〜遂にアシュラ本気モードですね。期待が高まります。
うみにんさん。ありがとうございます。
私はU世アニメからの肉好き2年目新世代なものですから
初代肉ファンの皆さんの持っているアシュラマン像が掴めなくて
感じたままの気高くて、強くて、でも、どこか悲しい男のイメージで書いてみました。
アシュラマン好きな人たちに喜んでもらえるとうれしいです。
サバさ〜ん♪おつかれさま〜♪o(゜∀゜o)
(*゜ー゜)つポンポン♪ ちょっとマンタにチェックったらナァ〜ニしてっすか〜♪
ナウ ディス チャンスよ〜ん♪奴は弱ってるわ!!( ゜Д゜)y─┛~~セイギハカテバイイノヨ♪
キン肉ドライバー♪&馬式誉れ落とし♪で〜今こそ♪NIKU→バとしー♪ヽ(`Д´)ノスカーカタキヲ!!
あい?こん技〜天井ある廊下じゃ無理か!!( ̄□ ̄;)オニョレ…アシュラ…ラッキーダタナ♪
今日もう投票なし?
うみにんさんが戻ってくるまで待つ?
どうしましょうか。
自分に美鳳氏、ムラサキ氏がOK、微妙なのはサバ氏、
山田氏とユル氏、ニコロビン氏がまだ書き込みが無しと。
SS書きばっかの書き込みで住民の方の意見がよくわからないけど、
とりあえず今夜だけだったら前記の3人だけで回すのも可能なんじゃないでしょうか。
うみにん氏を含む残りの5人の方は明日からでも参加していただければ。
サバ氏のプロローグ?も投下されていることですし、今日はじめたほうがいいかなと。
これまでみたいに、投票をやりながら、SSが随時投下されるのは面白いし、
それが出来たら良いとは思うけど、投票が主体なんだから、投票が先行しても良いのではないかと思う。
SSは楽しみにしてるけど、それに引きずられすぎるのはあまり好ましくないかな。
個人的に。
名前入れ忘れてた。
職人8人全員でまわせば、サバ氏が投下されたのを除くと
一人3レスぐらいが妥当ですかね。うーん。
でも、今日はまだ皆さんの参加の是非も聞けてない段階ですし、
自分と美鳳氏、ムラサキ氏の3人で0:00から一人1スレずつSSを書いて
様子を見ませんか?その間に他のSSさんから書き込みがあるかもしれませんし。
新規で参加ももちろんOKですので、早めに書き込みをお願いします。
過去SSを書かれた七人の職人の方は不参加の場合でも書いていただけたら助かります。
ムラサキ氏と美鳳氏、順番どうしましょう。
もし宜しければ、私が一番でもいいですか?
今からですと、0:00までに1レス分ぐらいが限界だと思いますし、
お見苦しいものになってしまうとおもいますが。
前試合を見ていただくと判ってもらえると思いますが、
私は戦闘シーンに弱いので開始直後か全て終わったあとのパロディ的エピローグ
にしか、役に立てないと思いますから。
スレの運営にもかかわることだし、しかもまだ目にしてない職人さんも
いるだろうし、ここで話すということは妥当ではないだろうか。
コラボですか
俺も参加してみたいですね。
ぶっちゃけ決勝のビジョンが全く浮かんでこないですが
コラボの流れの中でなら何か思いつけるかもしれない。
悪魔超人カーニバル 決勝戦
Aブロック代表
漆黒の騎士 チェック・メイト
【デーモンプラント】1勝1敗0分 超人強度:121万パワー
必殺技:馬式誉れ落し
-
Dブロック代表
魔界のプリンス アシュラマン
【悪魔六騎士】1勝2敗2分 超人強度:1000万パワー
必殺技:阿修羅バスター
投票開始です。
>>670 これまでの運営方法に反対する意図や、ここでの書き込みを妨げるつもりはありません。
このスレを介さないと何もはじまらないことは承知しています。
ただ、作家同士の内輪向けな相談事がある場合など、あれば便利かなと思ったので用意させていただきました。
個人的な理由で、小説を読む側としてネタバレとか見たくないなってのもありました。
やっぱり試合は思いつきませんでしたので、
サバさんの蛇足になってしまいますが、
チェック側プロローグ書きかけを試しに書き込みしてもいいですか?
「私が噂の魔界のプリンスだーッ!!」
二人の若者に魔界の王子の怒りが襲った。
振り下ろされたのは、砂の腕。
血の通わない、、、硬く、、、冷たい、、、大きな、、、砂の手。
狙われた若者は思い出す。
・・・この手が自分に生きることを教えてくれたことを・・・。
硬く、冷たい、大きな、砂の手。
それが漆黒の騎士の、、、全ての始まり。 最初のぬくもり。
〜10年前・・・
暗い闇の中、一人だった。
いや、周りには無数の超人たちがいた。
だが・・・そこにいる者たちは皆、彼の“敵”だった。
d・M・p、デーモン・メイキング・プラント・・・
過去にキン肉マンを始めとした正義を名乗る超人たちに敗れた者たちが集った場所。
未来にその復讐と世界の覇を目指す者たちが育てられる場所。
その場所に弱者は必要とされなかった。
実の両親に捨てられる。
それはここでは何の同情も得られない。
なぜなら、戦いの役に立たない者だから。育てても意味の無い者だから。
一つだけ役に立つとすれば、見つけたときに彼らに殺す喜びを与えてくれる玩具としてだけ。
ガンガン投入してください。応援してます。
「・・・。」
少年は怯えていた。
何もわからなかったから。
なんで、ぼくは一人なんだろう?
・・・生まれてすぐに捨てられた彼に知るすべは無い。
なんで、ぼくは生きているのだろう?
・・・残飯を漁り、岩陰に隠れ眠る。これが全てだった。
なんで、ぼくはこんなに弱いんだろう?
・・・わからない。
「・・・!?」
そんな少年の前に立ちふさがった巨大な壁。
見つかった!ぼくは死ぬ!この巨人に殺される!!
そこで少年にはじめて芽生えた小さな夢。
「・・・!!」
ぼくは生きたい!!・・・強くなりたい!!
「!!」
ただニラむ。
それが少年のはじめての挑戦。
生きる為のはじめての戦い!!
「ボウズ、これでも食うか・・・?」
差し伸べられたのは湯気を立てている鶏肉。
ソレをくれた冷たい腕。
「うまいか?」
はじめて食べた暖かい食事。
「一緒に来るか?ボウズ・・・。」
はじめて投げかけられた暖かい言葉。
「ワシがおまえを強くしてやる。」
少年の頭に置かれた 硬く、冷たい、大きな、砂の手。
はじめて少年の夢がかなう瞬間。
生きることを知った、最初のぬくもり。
「おまえは最強の悪魔超人になるんだ!!」
680 :
670:04/03/18 00:23 ID:???
>>674 >>個人的な理由で、小説を読む側としてネタバレとか見たくないなってのもありました。
それもそうだな。なんか言い方が悪かった。すまん。
最近異様に職人同士の馴れ合いを排する傾向にあったもんでつい。
なんだかんだいってもう3レスw
美鳳氏もペンタ氏ももうガンガン書いちゃったら?明日は明日だし、なんとかなるさ♪
美鳳さん書き込みないなー。
じゃ、お先に。
チェック側プロローグを後2レスほどいただきます。
アシュラ側プロローグと試合本編を皆さんお願いします。
後、30分ほどください。
「チェック!!チェック!!チェッーーークったらぁー!!」
!!
「マ、万太郎。」
控え室、王者に挑戦する最後の挑戦者は我に返った。
そうか、わたしは気を落ち着かせようとして休んでいたのが、
いつの間にか眠っていたのか・・・。
「まったく、アシュラマンに、あ〜〜〜んなにでっかいコト言ったんだから、
しっかりしてくれなきゃ〜頑張ったボクまで大恥かいちゃうんだからねー。
ホントにさー。」
「恥・・・。そうでした。いけませんね。」
頭を振るチェックメイト。
「それにボクだけじゃないよ・・・。」
「・・・わかっています。」
託されたのは、真紅の襟巻に秘めた忍びの思い・・・
約束を守るために最後まで尽きなかった紅蓮の闘志・・・
そして、このわたし自身の全てをくれた師の・・・
「借りは全て返します。」
立ち上がろうとする意志を継ぎし者、・・・だが。
「た、立てない!?」
ひざが震えている。なんだ!?この感覚は!?
「どうしたんだよ〜?もうすぐ、試合なんだから早くリングに行かなきゃ!」
「そ、そうですね。早く行かねばっ。」
だが、足が言うことを聞かない。
「こ、これはいったい!?」
異変は足だけではない。
手が震える。
心拍数が上がっている。
呼吸が苦しい。
肉体の全てが自分のものでは無いかのように反乱を起こしている!!
「チェック・・・。」
「だ、大丈夫ですよ。万太郎、、、ニンジャとの試合の疲れがまだ残っていたようですね。
す、すぐに、、、行きますよ。」
いつもは無神経で他人の機微には疎い万太郎だったが、
目の前の友に今、何が起こっているかは良くわかっていた。
いや、彼だからこそわかっていた。
「チェックメイト。それが怖いってコトなんだ。」
「怖い・・・?私がアシュラマンに怯えているというのですか!!」
思わず語気も荒くなるチェックメイト。
「わたしは、偉大なるサンシャイン・ヘッドに育てられた極限の超人!!不死身の超人なんですよっ!!」
「でも、それは間違いだったことは君だって覚えてるだろ!」
「・・・。」
自身が起こした過去の過ちが脳裏をよぎる。
「ア、アアアア。」
もはや、体の、心の震えは止まらなかった。
「それでいいんだよ。チェック。」
「こ、こんな情けないわたしが、ですか?」
「違うよ。超人はみんな、ここから戦うのさ。」
友の左胸に拳を当てるキン肉マンU世。
「ここから・・・?」
「そうさ。どんな強敵にも立ち向かっていく心。」
「例え、万に一つも勝てない相手でもですか?」
「自分が正しいって信じていればね。」
挑戦者の心に男たちの顔が浮かぶ。
ザ・ニンジャ!!
スカーフェイス!!
サンシャイン・ヘッド!!
胸の奥から湧き上がるものがある。
「む、胸の奥が、いや!!心が熱い・・・!!」
「それが勇気さ。」
漆黒の騎士は立ち上がる。
「万太郎、私は誰ですか?」
「!?」
「私はあなたにとってなんですか?」
そうか!!よし!!
「頑張るんだ!!ボクらの友、正義超人チェックメイト!!」
「ありがとう。キン肉マンU世!!わたしは勝ってきます!!」
漆黒の騎士は今こそ、戦場へとその足を向けた!!
「はぁ〜良かった〜。ボクがマジメになったショックで壊れちゃったのかと思った〜。」
胸をなでおろし、安心してカルビ丼のフタを開ける万太郎だった。
「さぁ〜!!力いっぱい応援するには、まずは腹ごしらえだね!!」
パッチン♪
「いただきマッスル〜♪」
がんばれ!!正義超人チェックメイト!!
あっしの力はここまでです〜♪
あいう〜遅くなってごめんなさい。みなさ〜ん。
ペンタゴンさ〜ん。愚図でノロマな〜私の屍を踏んで行ってください〜。
すまなんだ〜すまなんだ〜
( ゜ 3゜)∵ ペッ!このへたれムラサキさんめっ♪
敗れた悪魔超人の最後の力をお見せっ♪
o( ☆)o つ・・・次のペンタゴンさーんバンザーイ!!> Σ(゜Д゜;≡ピュローン♪
イラネッ!!(# ☆);y=ー (´・ω:;.:.・∴パッキョーン♪ガンバッテェ♪
次はアシュプロロ?
工房ペンタゴン氏はおねむの時間かもよ