【読むのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part2【面倒】
【現在、未解決分】 抜けてたら追加お願いします
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・ のだめカンタービレ ・ピーチガール ・百億の昼と千億の夜 ビビットキッズカンパニー ・愛がゆく(小山ゆう) ・バナナフィッシュ ・最終兵器彼女
・すべてに射矢ガール ・バクネヤング ・ゴッドチャイルド ・天使禁猟区 ・紅茶王子 ・ゆず文庫CLUB ・吸血聖女キリエ ・KING OF BANDIT JING
予約
現在なし
途中
・きりひと賛歌 (天空の覇者Z) (アクメツ) ・少年魔法士 ・国民クイズ ・ドラゴン騎士団
乙
>>1 スレ立て乙です。
前スレの七色いんこ、乙です。
>>2 KING OF BANDIT JINGは、雑誌移籍前の王ドロボウJINGも追加だそうです。
TOKYO TIRBEではなくTOKYO TRIBEです。
氏
新スレ乙〜
フェアリーテイル1巻少し読んだけどよくわからなかったなあ
世界の終わりがどうのと学生たちがゆーとった
乙です。
乙。
このスレで国民クイズがすごく気になったので、漫画喫茶に行って読んできた。
国民クイズをリクした人、ストーリー書いた人、この漫画を教えてくれてありがとう。
国連が日本に叛旗を翻し、日本に迫って来ているという報告に焦る製作部長は早急に国民クイズ再開の準備を進める。
再び国民クイズの威信を取り戻すべく、再開一日目はスペシャルプログラムとして移動式のスタジオに乗り、屋外の生中継でド派手に行われる事になった。
また、まさかK井が佐渡島共和国と繋がっているなど夢にも思わず、あの日の暴走は「不正解答疑惑による暴動を最小限に抑えるためのアドリブ」と好意的解釈をされ、
スタジオから飛び出し、今回の騒動を煽動したK井の処分は不問となった。製作部長は国民クイズの危機をK井によって救う事ができると確信しているようだ。
黙々と移動スタジオの説明をする製作部長。そんな中、K井に面会者が訪れる。脱走した以来、会う事のなかった娘の麻里子と別れた妻・市子だった。
家族の来訪に複雑な感情を隠せないK井に麻里子は突然の別れを告げる。先日の騒ぎで国連の決定で日本への輸出、輸入が全面禁止され、
市子の経営する貿易会社は仕方なく本社を海外に移す事となり、自分達も向こうに移住する、と言う。もし国民クイズ打倒計画が失敗に終わればこれで今生の別れとなる。
その事に麻里子はようやく今まで父に聞きたかった事をぶちまける。「パパ、どうしてこんな事になっちゃったんだろう?パパはなんで国民クイズになんか出たの?」
市子が麻里子を制止するものの、K井はしばし考え、ようやく重い口を開く。
「ママを見返したかったんだ。ママがどんどん社会で出世していく中、自分はいつまでも売れない役者でどんどん取り残されているような気がした。
そしてパパとママは次第にすれ違うようになり、離婚。そしてパパは自暴自棄になりアカデミー賞欲しさに国民クイズに出場したんだ。」
あまりに身勝手で下らない理由に麻里子は泣きながらK井を罵倒し走り去ってしまう。麻里子の後ろ姿を見送り、一人うつむきながら「これでいいんだ」とつぶやくK井。
その外では佐渡島共和国の電波ジャックによる3月1日のゼネラルストライキの呼びかけが響いていた。そして運命の国民クイズ再開日、3月1日。
つづく
>>9 そう言ってもらえると何より。書きたい事が多くて長くなっちゃったけどもう少しで終わるよ。
ゾクゾクしてきた>クイズ
太平洋上空、日本へ進行しているアメリカの戦闘機に無線連絡が入る。「日本時間ジャスト20時に国民クイズパレードに奇襲をかける。第一目標はK井K一。」
そして国民クイズ放送直前、製作部長に一つの連絡が入る。先日から続いていた佐渡島共和国の電波ジャックの中継地点が分かったのだと言う。
SS隊(懲罰部隊)とともに中継地点に使われていたマンションを調べていると、一つ、刑務所の方向を向いているアンテナが。
刑務所に内通者がいる事に気付いた製作部長はSS隊隊長、村越の助言により、K井の独房の調査に乗り出した。
そんな事が起きているとはつゆ知らず、国民クイズが始まりド派手に白馬に乗って登場するK井。しかし、どうもいつもと解答者たちの様子が違う。
いつも以上に殺気だち、早くクイズを始めろと急かす解答者たち。一週間もの間待たされた解答者たちの欲がはち切れんばかりに溢れ、醜い人間の本性をさらけ出す。
その頃、K井の独房。ついに発信器が発見され、K井の裏切りが製作部長にばれてしまう。激怒する製作部長。K井を処罰すべく、そのまま国民クイズの現場へと急行した。
一方、ついに国民クイズ省に「本格派」の3人が率いる3万人を超えるデモ隊がバリケードをぶち破り、なだれ込む。
そして順調に司会を続けるK井の元にもアメリカの戦闘機が現れ、無差別に空爆をはじめる。K井はそのまま死ぬつもりだったが、
解答者の中に紛れ込んでいた憂木響子の助言により「国民のおもちゃ」として革命を最後まで見届けるべく、国民クイズ省へと馬を走らせた。
溢れる人の波を押しのけ走るK井。K井への罵倒や国民クイズをやめろ、いう叫び声が次々に聞こえてくる。
そして国民クイズ省間近に迫った時、現場に駆け付けた製作部長がK井の馬に飛び移る。そしてそのまま二人は国民クイズ省へ。
(以下 K井=K井K一 製作=製作部長)
製作「K井!国民クイズを打倒していったい誰にこの国の運営を任せるつもりだ!?あほな政治家どもにか?それとも投票すらしない一般市民とやらにか!?」
K井「それを決めるのはお前じゃない!おごるのもたいがいにしろ!」
製作「K井!お前も番組の司会者なら分かるはずだ!日本人がどんな生き物かってことが!奴らは腹を空かせた豚と一緒だ!!残飯を投げ込めば喜んで食らいつく!
課せられた義務はゴミ同然に無視し、与えられた権利だけを宝石扱いする!そんな輩にこの国の運営を任せられると思うのか!?」
K井「その風潮をあおってきたのが俺たちじゃないか!国民クイズこそ日本人を豚にかえた元凶だ!!」
製作「何を言う!?国民クイズがなければふくれあがった日本人の利己主義と欲望はとっくの昔に抑えられなくなっていたぞ! 聞け! K井!!
サラリーマンが一生働いて都内に家一軒持てない社会は確かに狂ってる。しかし、住宅が欲しいと言う当然の欲求をあきらめろとは誰も言えない!!
クイズに合格すれば夢が叶うと信じられるからこそ国民はなんとか折り合いをつけて日々を送れるんだ!!」
K井「そんなものは欺瞞だ! 責任転嫁をするな! 見せてやる! 大衆が何を望んでいるかを!」
国民クイズ省のテラスから、集まった何万人もの国民を見下ろす二人。
K井「どうだ!これだけの人が国民クイズのない世を望んでいる!!俺はこの人たちの声にしたがって国民クイズを捨てる!!
それが万民のおもちゃを気取っていた俺のせめてもの償いだ!!」
一方、国民クイズ省内部を完全に掌握した「本格派」の3人。しかし、どうも国民の様子がおかしい。
いくら勝利宣言をしたところで賞賛すら聞こえてこず、さらに国民たちは彼等を完全に無視し、K井に向かって何かを叫んでいる。
そして国民クイズ省テラス。K井の宣言になぜか余裕すら感じられる製作部長。「そこにいる連中の声をよく聞いてみろ」と、不敵に微笑む。
K井が耳を澄ますと、国民の群れは「国民クイズをやらせろ!」「俺の願いを叶えろ!!」という声で埋め尽くされていた。
皮肉な事に日本が混沌とした状況に陥れば陥るほどに、国民の自らの思い通りに社会を変えたいという思いが強まり、逆に国民のクイズ熱を高める結果となってしまったのだ。
力なくその場にへたり込むK井。そんな中ついにアメリカの戦闘機が国民クイズ省めがけて飛んで来た。自暴自棄になりそのまま死のうとするK井。
だが、製作部長がそれを止め、K井を殴り飛ばす。「ふざけるな! そうたやすく死なれてたまるか。お前にはたっぷり償いにまみれた余生を送ってもらうぞ!!」
16 :
国民クイズ16:04/02/20 01:27 ID:W/QnNxNh
そしてその後、国民クイズを求める日本人の意志は強固であり、アメリカをはじめ連合国も日本の占拠を断念。日本は第二次国民クイズ体制時代に入った。
その後、中国、ロシア、アメリカをはじめ世界各国で国民クイズ革命が相次いで勃発。国民クイズ体制が最も進歩的な政治システムである事が改めて確認された。
そして、K井K一は本来なら極刑も免れないところだが、司会者としての功績などでシベリアでの終身労働という処分が下った。
それからしばらく月日が流れ、シベリア。「本格派」の3人が日本で自由だった頃の思い出話に花を咲かせているがK井は死んだように全く反応しない。
髪やヒゲはボサボサに伸び、生気の無い顔でただ黙ってうずくまる変わり果てたK井の姿がそこにあった。
外で突如、銃声が響く。憂木響子が助けに来たのだ。しかし、「俺の死に場所はここだ」と一向に耳を貸さないK井。
そんなK井に憂木響子はマイクを投げ付ける。「私たちの闘いに賛同してくれる人はまだ世界中にいるはず。戦いには熱狂が必要よ。あなたならマイク一つで……」
マイクをつかむK井。目には生気が戻り、特徴的な前髪が再びカールする。「熱狂を生み出せる!!」
完
国民クイズの人、大変に乙!
*「ゴッドチャイルド」は「伯爵カインシリーズ」の一番大きな章に当たります。
シリーズの既刊は
「忘れられたジュリエット」→「少年の孵化する音」→「カフカ」→「赤い羊の刻印」→「ゴッチャ」の順。
短編集が多く、少しずつシリーズを通した敵や目的が明らかになってくる作りになっています。
時系列があやふやなので、ゴッチャ前とゴッチャ後に分けて大まかな説明を。
<はじめに>
舞台は中世のイギリス。
毒を集める趣味をもつ、若き伯爵カイン・C・ハーグリーヴズ。
その彼に幼い頃から付き従う若き執事リフ。
そしてある事件をきっかけに家に引き取られた、カインに溺愛される妹マリーウェザー。
この3人とカインの父アレクシス、義理の兄ジザベル、その他ゲストキャラを中心に事件は回ります。
<ゴッチャ前までのおはなし>
幼い頃に父が失踪し、若くして伯爵家を継いだカインは「毒の伯爵」の悪名を持つ放蕩貴族。
彼にはある出生の秘密があった。
彼は父アレクシスとその姉オーガスタが近親相姦して生まれた禁忌の子供だったのである。
オーガスタはカインを産んだため狂い、そのためカインはアレクシスに憎まれて育つ。
育ての母親に殺されかけたり、アレクシスに毎晩鞭打たれたり、可愛がっている動物が皆いつのまにか死んでいたりと
不幸一杯に育ったカインは、父の歪んだ愛情を信じた箱入り息子に成長する。
そんなカインが12歳になったある日。
家が火事で焼けて全てを失った元医学生の青年リフが、アレクシスの後見の元ハーグリーヴズ家にやってくる。
リフは、家に閉じこめられ父に毎夜鞭打たれるカインの奇妙な生活を目撃し、カインのお守りこと世話係となった。
そんな生活の中、リフはアレクシスが本気でカインを憎んでおり、砒素によって殺そうとしていることに気づく。
カインもそのことに薄々気づいてはいたが、父の愛情を信じていたいため真実から目をそむけ続けていた。
傷ついたカインは癒しを求めて、精神病院にいる優しい叔母オーガスタの元を尋ねていく。
ところが面会した途端、カインにアレクシスをだぶらせオーガスタはパニックに陥り、狂気のまま窓から身を投げる。
最期に正気に戻ったオーガスタは「私の坊や アレクシスに負けてはいけない」てなことを言い残し息絶えた。
そしてカインは、父が自分を憎んでいたことをやっと肯定し、覚醒する。
家に帰ったカインは愛する姉が死んで怒りMAXの父アレクシスを罠にかけ毒を盛る。
死にかけのアレクシスはその身を海に躍らせ行方不明に。そしてカインは12歳で伯爵家を継ぐこととなった。
事の一部始終を見届けたリフはカインの全てを知るものとして忠誠を誓い、親のような存在となって主人を助けていくようになる。
また、ある事件で知り合った辻占いをしていた美少女マリーは、アレクシスとメイドの間の子であったとわかり
ハーグリーヴズ家に引き取られる。カインは血の繋がった肉親を得て、彼女をマスコット的に溺愛するようになる。
そしてとうとうある日、カインは父が生きており自分を狙っていることを知る。
父は巨大悪の組織“デライラ”の頂点に座り、ある計画を着々と進行させていた。
デライラの幹部には父アレクシス以外にも、カインの義理の兄であるDr.ジザベルがいた。
元々繊細な少年だったジザベルはアレクシスのサド行為によって人間を憎む極端なナチュラリストになっており、
さらに父アレクシスの執着がカイン>ジザベルであることを憎悪し、リフとカインの絶対的な信頼関係に嫉妬したり、
さらにほんのり自殺願望まであったりと色々忙しく複雑で可哀想なお人であった。
彼は今後色々な罠をしかけて、カインを苦しめたり助けたりするようになる。
その後もデライラが絡んだ切り裂きジャック事件に巻き込まれ婚約者を失ったり、
恋した少女が死人であったりと踏んだり蹴ったりなカイン。
カインが愛した少女は、デライラの実験体「屍人形(デッドリードール)」であったのだ。
死んだ人間をデライラの錬金魔術で蘇らせるという何ともトンデモ設定登場だが、この後も屍人形は物語に絡んでくるようになる。
*ゴッチャの前までは、親に呪われて一人で生きていくはずだったカインがリフやマリーなど大切な者を得て
自分の存在価値を実感していく、というところがメインとなっているようです。
そしてゴッチャへ。
。・゚・(ノД`)・゚・。 うおおおお
国民クイズ!なんともの悲しいエンディングかぁぁ!!
おつかれさまなの
ストーリーを教えてもらうと逆に読みたくなる不思議
22 :
マロン名無しさん:04/02/20 13:28 ID:DDPWDs16
いいねぇ、国民クイズ。バッドエンドなのもまた良い
まとめサイトの方も更新されてたね。乙です
国民クイズを書いたものですが、改めてまとめサイトで見てみたんですが凡ミスが一つありました。申し訳ないんですがもし暇があったら修正をお願いします。
858 国民クイズ11 大声で「14羽」 → 大声で「12羽」
EnkI Bilalの『ニコポル三部作』をお願いします。
始めて聞いた名前だけれど
カインシリーズどうなるやら
楽しみです
やっぱり少女漫画なんだろうなあ・・・
>26
少女漫画だ。けどゴッドチャイルドの前までは男でも短編集として読めると思う。
そうだな、鋼の錬金術師のオマケ漫画にあったなんか盲目のオッサンが出てくる話
あんな感じの短編が揃ってる。不条理エンドとかが好きなら結構イケルと思うが。
ゴッドチャイルドは前半はいいんだが、後半はフォモ臭くなってくるので結構キツかろう。
28 :
26:04/02/20 23:05 ID:???
鋼持ってないよー
自分女性ですが少女漫画読まないんです
ホモーは苦手ねー
面白いのかな
セシアを救いに旅立つラス、ルーン、ザッツ。
セシアは魔界に捕われているため、3人は魔界に移動できる「死体集めの魔物」を捜す。
そこで出会ったのが久遠シーナと言うナディルに恋する少女。だが彼女は既に死んでいて、死体集めの魔物サーベルの操り人形となっていた。サーベルはルーンの竜を奪い逃走する。
ラスはサーベルの相棒メテオーラを人質として、ルーンとザッツは死体を先に集める作戦でサーベルを誘き寄せようとする。結果ラスとサーベルは戦闘になり、ルーン達の元にはサーベル配下の巨大魚の魔物ガバラがやってくる。ルーンはヴァラウ−を使いガバラに戦いを挑む。
そこへやってきたサーベルとラス。するとサーベルが突然苦しみはじめる。彼の弱点は「至善力」で、ルーンの放つ至善力に大ダメージを受けてしまったのだ。
サーベルは魔界に転移し、ラス達もそれに巻き込まれ魔界に辿り着いた。
サーベルの本拠地である森についた3人はナディルの城を捜す。森の中で3人は少女姿のティントレットを発見する。だが彼女の様子がおかしい。どうやら彼女は「実体」「意識」「記憶」に自分を分割し魔物から逃れていたらしい。
少女姿のティントレットは「実体」で、「記憶」を手にした魔物リム・カーナの操り人形となっていたのだ。ルーンはラス達と別れ、「実体」だけのティントレットと共に「意識」を捜しに行く。
そのころ魔界に到着したゾ−マ。彼はセシアに風幻の杖を渡すべく魔界にやって来ていた。
しかしそこへ炎の魔物フェデルタが現れる。彼がサーベルに会いに行く途中だったためか、ゾ−マはなんとか見のがしてもらえる。
そのサーベルはゾ−マのいる場所から少し離れた所でキチェル達と会っていた。
3種の秘宝を手に入れたキチェルとリングリースは、異次元の洞くつをさ迷った。そこで東の王の魂の助力を得、なんとか脱出した先が魔界だったのだ。
サーベルはフェデルタと共に去っていったため、キチェル達は難を逃れた。近くにいたゾ−マとも合流する。ルーンの竜も主人の元へ帰っていった。
リングリースがゾーマの持っている謎の「意識」ある球体が、精霊族の意識である事を伝える。そこに現れるルーンと「実体」のティントレット。
その「意識」こそティントレットの「意識」だった。リム・カーナが「実体」と「意識」を融合させまいと立ちふさがったが、ルーンはそれを撃退。
ティントレットが「記憶」は持たないものの復活を果たす。キチェルにティントレットを任せ、ルーンは「記憶」を探しに向かう。
ラスとザッツはナディルの城を探すために高台に向かっていた。そこでキチェル達とはぐれてしまったゾ−マと出会う。2人は海の向こうにナディルの城を発見する。
自分が単行本持ってるのは残念ながらここまで、16巻までの内容です。(もう20巻くらいまで出てたと思います・・・)
たしか現在の雑誌のほうでの展開はセシアがギルとビアレスを生き返らせ、みんなで魔界から脱出しようとしていました。
中途半端なところで切れてすみません。
そのころ魔界に到着したゾ−マ。彼はセシアに風幻の杖を渡すべく魔界にやって来ていた。
しかしそこへ炎の魔物フェデルタが現れる。彼がサーベルに会いに行く途中だったためか、ゾ−マはなんとか見のがしてもらえる。
そのサーベルはゾ−マのいる場所から少し離れた所でキチェル達と会っていた。
3種の秘宝を手に入れたキチェルとリングリースは、異次元の洞くつをさ迷った。そこで東の王の魂の助力を得、なんとか脱出した先が魔界だったのだ。
サーベルはフェデルタと共に去っていったため、キチェル達は難を逃れた。近くにいたゾ−マとも合流する。ルーンの竜も主人の元へ帰っていった。
リングリースがゾーマの持っている謎の「意識」ある球体が、精霊族の意識である事を伝える。そこに現れるルーンと「実体」のティントレット。
その「意識」こそティントレットの「意識」だった。リム・カーナが「実体」と「意識」を融合させまいと立ちふさがったが、ルーンはそれを撃退。
ティントレットが「記憶」は持たないものの復活を果たす。キチェルにティントレットを任せ、ルーンは逃げたリム・カーナと「記憶」を探しに向かう。
ラスとザッツはナディルの城を探すために高台に向かっていた。そこでキチェル達とはぐれてしまったゾ−マと出会う。2人は海の向こうにナディルの城を発見する。
自分が単行本持ってるのは残念ながらここまで、16巻までの内容です。(もう20巻くらいまで出てたと思います・・・)
たしか現在の雑誌のほうでの展開はセシアがギルとビアレスを生き返らせ、みんなで魔界から脱出しようとしていました。
中途半端なところで切れてすみません。
すんません!二重カキコしてしまいました。
ドラゴン騎士団ってマイナーメジャーだよな
34 :
マロン名無しさん:04/02/21 03:07 ID:tHjQnMB1
国民クイズリクしたものです。大作ありがとう。よければ銀と金もお願いします。
BANANA FISHお願いします。
36 :
マロン名無しさん:04/02/21 20:57 ID:nmYxpkey
よく話に出る「天 〜天和通りの快男児〜」のアカギの葬式の部分の話を教えて
ソウルガジェットの単行本未収録部分のお話、誰か知らないっ???
綿の国星お願いできますか?
当方三巻までしか持ってなくて
39 :
マロン名無しさん:04/02/22 01:39 ID:RHKLsvwT
誰も頼んで無さそうだけど書いて置く
地球とは別の典型的なファンタジーの世界観漂う(?)星のカーマガン地方の領主でコモンエルフの長である
セルシア・マリクレール。その部下であるエイナル、ビイナルがセルシアに薦めた二つの書物、
一つ目は自分の肌に呪文を残す書物、二つ目は最強の呪文と書かれた書物。
エロい部下の前で自分の裸なんか見せれないセルシアはどっかの洞窟で一つ目の書物を解読する。
二つ目の書物を解読しようとした時に偶然通りかかったルファードと名乗る邪悪な女魔術師が現れる。
ルファードは世界制服とファンタジーのボスキャラの王道とも言える事を成し遂げる為に二つ目の書物を奪おうとした。
セルシアは訳ワカンネー人だなと思いながら応戦するが、あっさりと攻撃が弾かれてしまう。
立場がヤバイと思ったセルシアはさっさと二つ目の書物を解読する。
どういう訳か日本人三人と74式戦車一台が召還された。状況がまるで読めない三人と戦車はルファードをあっさり片付けてしまう。
異世界から呼んで申し訳無いと思ったセルシアは三人を元の世界に戻そうと送元呪文の儀式を始める。
儀式の途中、日本人三人の内の一人、竜造寺淳平の言葉に動揺したセルシアが儀式を失敗してしまう。
送元呪文が暴走し五つに分裂、かけらとなり五人の女性エルフに印刷される事と相成った。
日本人三人と戦車はかけらを探して日本へと戻る事を決意して旅に出た。
一応、プロローグ。ストーリーは基本的に一話完結が多いので事の大筋はこんな感じ。
これなに?
41 :
エルフを狩るモノたち:04/02/22 02:19 ID:RHKLsvwT
タイトルが抜けてたようなんでスマン
人物紹介。
飛ばされた三人と犬一匹
竜造寺淳平・大学落ちて浪人、カレー・空手馬鹿で愛理さんに(;´Д`)ハァハァ一筋、セルシアとはしょっちゅう喧嘩してる。
天動説は認めない、地動説マンセー、歩くトリビアの泉、容姿はサクラ大戦の大神一郎に目付きを悪くした感じ。
井上律子・現役の女子高生でありながら現代兵器オタと言う胡散臭い設定。あんたは姶良宗一かよ。戦車のミケをペットにしてるツワモノ。
サンタのお髭を触った事がある、動物に対してはやたらと優しい、容姿はポニーテールに制服。
小宮山愛理・24でオスカー女優、どこのオスカーなのかは知らない。メンバーの中で一番落ち着いている。お姉様属性。
ドス黒い怒りの表情を見せる、ウェッジウッドのティーカップ愛用、オセロ強過ぎ、トイレに行かないらしい、容姿はサムスピの色に肩パット付けた感じ。
セルシア・マリクレール(ポチとか色々)・エルフなので20代×10の歳、多分一番馬鹿な予感。呪文のかけら回収係。
いつも動物の姿である、トラブルメーカー、動物に変化する度に凶悪さと幼稚さが増す。容姿は超兄貴のベンテンの姉御に顔以外えらく似てる。
後々に最後の方まで書きます。
戦車に意志があるのか?
43 :
エルフを狩るモノたち:04/02/22 12:44 ID:RHKLsvwT
セルシアが三人と戦車を呼び寄せる、戻そうと儀式を開始するが失敗。三人と戦車はかけらを探す為に旅に出る。
(21巻/1巻)↓
色々な所で探していた(読み切り編が収録されてるDX巻)↓
セルシアがかけらを探す旅に参加、かけらの一つ目を入手するがセルシアがドジって犬になる、猫の亡霊が74式戦車に宿る、以後ミケと呼ばれる。
(一巻)↓
かけらの二つ目を回収、バーチャファイター。(二巻)↓
かけらの三つ目を回収、三つのかけら全部を奪われる。セルシア、エルフに戻る。トイレットペーパー係の異次元生物のピチちゃんを入手。
(三巻)↓
(四巻、五巻)何故かコメディ路線からシリアスな展開になる。セルシア、都合により一時ピョン吉となる。悪玉を退治する。
五つのかけらを一度に入手するもまたしても散らばってしまう。↓
(6巻-8巻)コメディ路線に戻る。またかけらを探す。いきなり三つもかけらを回収するが、事の成り行きでセルシア、パンダになる。
↓
(9巻)かけらを集めなくても日本に帰れる方法が見つかるが、そんな終わり方では納得せんぞと言わんばかりに失敗する。
パンダ一匹100Gの大安売り(かけらの形状が変わったのと四つ目のかけら入手)↓
(10巻)女神様にセルシアが身に付けていた四つのかけら全部を何処かに飛ばされる。
とある温泉で飛ばされた四つのかけらを見つけるがドタバタしてる内に猿に変化してかけらを回収。タッチおじさん。
↓
(11巻)単行本まるまる書き下ろし
↓
(12巻、13巻)花火大会で五つ目を回収するが、迷惑をかけた花火職人の為にセルシアが五つのかけらを花火として打ち上げた。また散らばる。
↓
(14巻)孤島でアホウドリと暮らす呪文のかけら付きエルフと出会う、セルシアがまた馬鹿をやらかして島に残ってた最後のアホウドリを行方不明にする。
皆が探していたか、火山噴火で島が崩れてしまう。責任を感じたセルシアがアホウドリとなってかけらを回収するが、島のアホウドリは後に見つかる。
アホなアホウドリのセルシアであった。
↓
(15巻)日本人三人が単独行動で三つもかけらを見つける、セルシアが男らしいアホウドリとなった
↓
(16、17巻)まぁ、のほほんと最後のかけらを探している。
多分、次で完結。分かりずらいのは大した執筆力が無いので。
妖しのセレス、花ざかりの君たちへ、カンタレラ
どなたかお願いします。
45 :
エルフを狩るモノたち:04/02/23 01:45 ID:hcvAEFw5
続き
(18巻)エルフを狩るモノたちに復讐すると言う内容の手紙が届く。
三人と一匹は復讐者は誰なのかを思案してる時に占い師の犬に化けた復讐者が声を掛け油断してる
時にセルシアが持ってた四つのかけらを奪われるが、その復讐者は間抜けで本来の姿に戻れなかった。
復讐者は犬の姿では勝ち目が無かったのでさっさと逃走。セルシア、エルフに戻る。
淳平が化けた犬の品種をブル・テリアである事を突き止めたが、正体じゃねーだろと皆に突っ込まれる。
その後、愛理さんが犬の本当の姿を突き止めるが、誰も名前が思い出せなかったので犬がわざわざ教えた。
犬の正体は三人がこの世界に来る要因となったルファードであった。んでまた逃走。芸風がセルシアに似てるなと言われる。
↓
(19巻)クマーーー!(AA略)
↓
(20巻)世界共同で開発されたゴーレム、つかロボットのクイダ・オーレの工事現場の食堂でセルシアと偽ってルファード(犬)が
働いていた。目的は食料のバナナに細工してエルフの狩るモノたちに罪を着させてドサクサに紛れてロボットも奪おうとしていた。
ある日、ルファードを追っかけてたエルフを狩るモノたちが工事現場にたまたま来る。ルファードは自分の仕掛けた罠がばれたと
勘違いしてロボットを強奪しエルフを狩るモノたちに対抗するが、ロボットがバナナの皮を踏んで滑って大破。
ルファードは世界的犯罪者となった。バナナに仕組まれた細工はバナナをとても食べやすくしてくれたとさ。
↓
(20巻)五つ目のかけらを持ってたハーフエルフを見つけて、回収に協力してくれる。
五つ目のかけらを回収しようとした時にセルシアが逃亡。町に偶然ルファードが潜んでいて、本来の姿に戻りたいルファード(犬)は
五つ目のかけらを揃えればポロッと取れるかもと考えて、セルシアを探していたエルフを狩るモノたちにセルシアと偽って五つ目を回収。
五つ目のかけらの形状が「犬」の文字であったので、回収したかけらを見てピンと来た淳平達がルファードだと見破る。
犯罪者として顔が知られたルファードはハンターとかに追われる、路地裏に逃げ込んだがゴミの中に隠れていたセルシアに捕まる。
すまん、もう一回書くわ。
46 :
エルフを狩るモノたち:04/02/23 02:15 ID:hcvAEFw5
また続き
(21巻)ルファード(犬)が回収してた呪文のかけらをセルシアが自分の体に移植して、送元呪文が使えるようになる。
セルシアがルファードを捕まえた偉業をクイダ・オーレを作ってた偉い人から称えられる。
今までのゲストを呼んで壮大なお別れパーティーを開く。その後、淳平がセルシアの部屋に入って来る。
セルシアの方はドキドキの展開だと思っていたが、淳平のおとぼけな態度からいつもの大喧嘩となる。
↓
(21巻)前に律子が提案した日本と異世界の間を繋ぐ異空間同士の常時接続の案に基づいた送元の儀式が開始される。
無事に帰国する事になった三人、しかし異空間を結ぶ特殊なロープは限界を超えていた。
セルシアは再度儀式を行なおうと三人を召還しようとするが、セルシアは異空間の狭間に落っこちてしまう。
日本に戻った三人は、数ヶ月間必死でセルシアを探したが見つからなかった。途方にくれる三人。
ファンタジー嫌いな淳平はやけにファンタジーなアイデアを閃き、一同は東京タワーにある異空間のゲートに向かう。
異空間の狭間に落ちてセルシアを探しに行く三人。そこにはとんでもない修羅場が待っていた!
やべぇ最後の所が多過ぎたのでもう一回
47 :
エルフを狩るモノたち:04/02/23 03:03 ID:hcvAEFw5
話的には最後
(21巻完)異空間の狭間でセルシアの落ちた後を追っかけた三人。するとそこは…。
それは後で説明してルファードが裁判所へ連行されようとした時に異空間のゲートから出てきた三人。
三人はルファードに正体を明かせと迫る。しかし、ルファードの正体は異空間に落っこちた時の姿をセルシアではありませんか。
まったく状況が読めない皆に三人が先程異空間の狭間で見た光景を教えた。その光景は過去セルシアが二つの書物を解読する為に
どっかの洞窟へ向かう頃の事であった。丁度セルシアが洞窟に向かってた横目に狭間に落っこちた方のセルシアが降りてくる。
どうも記憶が混乱してた様子であったが、手元に持ってたメモを見て書かれていた人物に変身する、・・そうルファードに!
事の成り行きは全部セルシアの自作自演であったとさ。
セルシアが全然思い出しそうに無いので、淳平が後ろ回し蹴りをかましてようやく思い出す(ついでに裸にされる)
そして、日本でエルフを狩るモノたち全メンバーが揃って桜の下でカレー食べようとした所で終わり。
EDと水平上に異空間の狭間で落とした二つ目の書物、すなわち異世界から召還する呪文が書かれた書物が、
別の人物に読まれてる描写が含まれながら終わりとなっているのでまた旅に出る羽目になったかとも取れる。
正にそうであったら数ヶ月も日本にいたのにカレーに触れていなかった淳平がまたカレー喰い損なう事になるので哀れである。
あー、マジで時間掛かっちまった。
48 :
エルフを狩るモノたち:04/02/23 03:10 ID:hcvAEFw5
おまけ 他にも見つけられるかもしれんが一応
DX 攻殻機動隊みたいなイラスト、ケンタッキーの看板、ハクション大魔王の壺、アーケードのバーチャ
一巻、バーチャのジェフリー・マクワイルが…
ニ巻、人々や野次の中にバーチャのキャラが紛れている
四巻、銃夢に出てきたような奴がいるような…(間違ってるかも知れん)
五巻、ナムコのラリーXの旗、マッピー(名前だけ)
六巻、鉄拳の三島平八みたいなのが…
七巻、異議あり!!(念の為だが逆裁より先) 幼少時代の淳平の回想中の本棚には空手、エルフ、カレーの文字がw
幼少時代の淳平の回想中にセガサターンが ソフトは判別不能
十巻 タッチおじさん
十一巻、ディープインパクト(多分そんな感じ)
十二巻、目からビーム
十三巻、平家物語
十六巻、ドッコイダーの子鈴(セーラー服着てるからマルチにしか見えんw)
十八巻、「ウェールズの山」と言う映画のオマージュ
二十巻 食い倒れ人形(兄)
二十一巻(最終巻) 律子のシャツのプリントにストVサード、バーチャ4EVOと書かれている。神保町ボンディのお持ち帰りカレー
正直全然わからんが、不思議と読んでみたくはなった。
まとめ職人さん あたらしく集約できてるけど国民クイズの修正はしないの?
エル狩るか…10巻のタッチおじさん(というかカトちゃん)がよかったなぁ。とにかく乙
ところでまとめ職人様、「七色いんこ」のストーリーを書いたものですが、できれば最後の一行
×キスをして見送る万里子を残し満員の拍手の中へ歩き出すいんこ。いんこ自身による最初で最後の舞台が幕をあけたのだ。
◯泣きながら見送る万里子を残し満員の拍手の中へ歩き出すいんこ。いんこ自身による最初で最後の舞台が幕をあけたのだ。
と直していただけると幸いです。間抜けな事に単行本で確認したらキスしてなかった…
んで只今一応「BANANA FISH」をまとめ始め中、ただ登場人物やら多くてまとめるのに時間がかかりそう。
>>50 ごめん、修正依頼あるのはわかってたんだけど、作業段階ですっぽり忘れてたんで
次の更新の時に直します。
あっちにも掲示板つけたほうがいいのかなぁ。こういうやりとりは必要だけど
ただでさえ要領を食うスレなんで、ここを圧迫するのもどうかと。しかししたらば
借りるほどの規模があるかっつーとうーむと悩んでしまう。
自分が考えすぎなのかもしれないけど。
あんまり気にする必要ないっす。
経験上、ローカルで掲示板立てても閑古鳥が鳴きますよ。
こういうやりとりもここじゃなければ発生しえないと思うし
ここで並行してマターリとやりましょうよ。
>52
いいよ別に。そちらのペースでやってくれ。義務でキチキチだと辛いからな。
花咲ける青少年 お願いします
>>39 乙かれ〜
でもここは基本的にリク主の要望に応えるスレだから
要望が無いのにやると、ただの書きたがりと思われてしまうかも知れん。
その点は気を付けろ。
風の谷のナウシカが知りたい。
聞いた話だと人類は腐海に適応するも未来はないという鬱展開らしいがマジ?
マジです
一応持ってるけど
文章力無いからなぁ
分かりにくい話だし上手くまとめられないや
>55
時間かかるかもしれないけどウプしようと思って書いてます。
よかったら待っててね。
>59
ありがd!
優しいひと多いなここ。
>>34 ごめん。他の福本作品はいだいたい読んだ事あるけどそれは読んだ事ない。だっらら無理。
>>52 こちらのわがままなのでのんびりやって下さい。
>>57 ナウシカは聞くより読んじゃった方が早いと思うよ。
絵を見ないと分からない部分も多いから。
文章にすると簡潔すぎるか全部書いちゃうかのどっちかしかないかも
未解決分見てて思ったんですが・・・
カールビンソンなんかはあらすじ書くような漫画だったっけ?
誰もやってないみたいなので魍魎戦記マダラいきます。
プロローグ
神々が住む楽園の国「アガルタ」。
そのアガルタに住む男ミロクはアガルタ最高位の霊性を持ち出し下界へと追放された。
そして、アガルタの魔に取り憑かれたミロクは魔王となって魍鬼と呼ばれる妖魔を操り、
瞬く間に大陸全土を支配し、アガルタへの扉があるとされる須弥山に金剛国という帝国を作った。
彼は地上における最高位の霊性の持ち主であるコノハナサクヤ姫と力ずくで婚姻を結び、
二人の間に子供が産まれる。
しかしその子供、マダラには父をも越えるチャクラが備わってしまって、
その霊力を恐れたミロクはマダラの8つのチャクラを奪い、そのまま川に投げ捨てた。
そして、蓮の花に乗せられた不思議な赤子が
川下にあったヒジュラ人の村に流れ着いたところから物語は始まる。
登場人物説明
・摩陀羅(マダラ) 金剛国の天帝ミロクの息子である少年。
力の源である8つのチャクラ全て奪われており、身体のほとんどが喪われている。
そのため全身機械仕掛けの義体(ギミック)で出来ている。
ぼさぼさの黒髪という主人公らしい主人公な15歳。
「作ろうぜ、俺達自身の力で、金剛国をぶっつぶして俺達の国を!」
・麒麟(キリン) ヒジュラ村に住む少女。
マダラとは幼なじみでよく喧嘩している。キリンの出生には謎があり、
マダラとは何らかの因縁があるらしくマダラの旅に付いていくことに。17歳。
「マダラ!また霊力でイタズラして・・・!」
・タタラ爺 ヒジュラ村の村長。
マダラを拾い、マダラの全身のギミックを作った。
マダラがミロク帝の息子だということをヒジュラ村で唯一知っている。
アガルタへの扉を開く鍵とされる聖剣クサナギを密かに守っている。
ちなみにスクネという弟が別の村にいる。
「始まるであろう、いや、もう始まっておるかもしれんお前自身ための戦いのためじゃ。」
辺境の村ヒジュラ。そこに住む少年マダラは幼なじみの少女キリン、そして親代わりのタタラ爺と平和に暮らしていた。
だがある日、金剛国の侵攻隊がやって来て村を制圧しようとする。
それを阻止しようとタタラ爺と共に闘うマダラだったが、追いつめられてしまう。
しかし、ピンチになることで目覚めたマダラの霊力によって侵攻隊を撃退するマダラ達。
マダラ自身の戦いが始まったと感じたタタラ爺は、マダラに伝説の聖剣クサナギを託す。
だが、そこを再び金剛国の侵攻隊が村を襲う。
金剛国八大将軍の一人、禍耳幽羅(カジューラ)だった。
タタラ爺と協力して何とかカジューラを撃退するマダラだったが、
その戦いの最中タタラ爺は重傷を負ってしまう。
カジューラを倒すことにより、
ギミックではないマダラ自身の本当の耳とチャクラが戻ってきて困惑するマダラにタタラ爺は告げる。
「お前の力を恐れた何者かが、
産まれたばかりのお前の身体と8つのチャクラを8匹の魍鬼、金剛国八大将軍に分け与えたのだ。
八大将軍を倒して本当の身体を取り戻し、そしてミロク帝を倒せ。」
タタラ爺はそう言い残して事切れてしまう。
そしてマダラは、聖剣クサナギを手に取ってキリンと共に本当の身体を取り戻す旅に出た。
登場人物説明
・白沢(ハクタク) マダラと旅の途中で出会う謎の老人。
飄々とした態度とは裏腹に様々な知識を持っている賢者。
しかしその正体は不明。
後頭部には老婆の顔があり、戦闘時になると身体が後ろ向きに反転し霊力が増す。
「この白沢、一度決めたからには必ずや姫君にお仕えしますぞ。」
・夏凰翔(カオス) ミロク帝によって滅亡させられた砂漠の王国ホウライの廃皇子。
ミロクに人質として左半身を奪われており、身体の左半分は義体(ギミック)となっている。
そのため仕方なくミロクに仕えてはいるが、理想郷アガルタの王になるという野心を持つ。
最初は三界を統べる真王を巡ってマダラと対立する。基本的にクールな冷めた奴。
「これで残り一発のお返しはチャラにしてやる。」
・徐福 カオスこそ伝説の真王であると信じ、カオスに仕えているヒジュラ人。
カオスの左半身のギミックを作った。
タタラ、スクネとは昔からの知り合い。
「なぜ、マダラと戦います?」
旅の道中、不思議な老人白沢と出会ったマダラとキリン。
ひょんなことから一緒に旅をすることになる。
そして魍鬼が支配する村にて、八大将軍の一人、闇界睨魔(オンカイギョーマ)を倒して
目のチャクラを取り戻すマダラ。
その後、ミロク帝によって滅ぼされた国ホウライに辿り着くマダラ一行。
そこを、魍鬼の一団に襲われピンチになる。
だが、一人の男が乱入しマダラを助ける。ホウライ国の廃皇子カオスだった。
結果的にマダラを助けることになったカオスだったが、どちらが本当の真王となるべきか決着をつけるべく、
マダラに遺跡炎の回廊にて待つと言い残し腹心の徐福とともに立ち去った。
ギミックに頼った戦い方ではカオスに勝てないと感じたマダラは、
チャクラを使って敵を攻撃する技、小龍(シャオロン)を会得する。
そして、キリンに必ず戻ってくると告げて一人カオスが待つ炎の回廊に赴くマダラ。
激しい戦いを繰り広げるマダラとカオスだったが、
そこを八大将軍の拿穢(ナエ)と拿髏(ナロ)のコンビに襲われる。
ホウライ国に眠る伝説の魔神を復活させることによりナロを倒すカオス。
また、チャクラを剣に伝えて相手を斬る技、霊妙剣を偶然会得したマダラもナエを撃退する。
二匹が持っていた両腕のチャクラを取り戻したマダラ。
そして自分はアガルタの王たる真王の器ではないと悟ったカオスはマダラと和解する。
しかし、戦いが終わり炎の回廊を後にしようとしたマダラとカオスの元に、
再び金剛国の兵士達が大量に襲いかかる。
そしてその戦いの最中、自分がミロク帝の子であると知ってしまったマダラは、
チャクラが暴走し炎の回廊は跡形もなく消し飛んでしまう。
その後、待っていたキリンと白沢、徐福の元に戻ってきたのはカオス一人で、マダラの姿はどこにもなかった・・・。
登場人物説明
・ロキ マダラに憧れて反乱軍に入った少年。
キリンを密かに慕っている。実の兄を金剛国に殺された過去を持つ。
「キリンさんは僕が助け出します。」
・ジャミラ ミロク帝に滅ぼされたソーマ王国の王族である女性。
国が亡んだ後ミロクに拾われ以後ミロクの部下として働いている。
カオスとは子供の頃からの知り合い。
「あなたを縛りつけることは私にはできないから・・・。」
・影王 金剛国実行部隊のリーダー。
マダラと同じ顔を持ち、その正体はマダラの双子の兄。
二人が出生する際、全てのチャクラをマダラに与えて産まれてしまい、
ヒルコとして誕生した。
八大将軍のひとり蛇括神憑分(ダカツシンヒョウブ)と一体化し、
チャクラの替りとすることで何とか生きている。
自らのチャクラを奪ったマダラ、そして全ての宿命を作り出した父ミロクを激しく憎んでいる。
「だがまだだ!俺も貴様以上に強くなる!!」
それから2年後。
カオスは反乱軍のリーダーとして各地の金剛国の拠点の城を落として回っていた。
マダラの帰りを信じているキリンや、白沢、徐福、
そしてマダラに憧れている少年ロキなども反乱軍に加わっていた。
そんなある日、カオスとキリンはある噂を耳にする。
それは聖剣クサナギを持ち、霊妙剣を駆使して各地で魍鬼狩りをして回っている謎の戦士がいる、と。
それはマダラではないか、と考えたカオス達は炎の回廊跡の調査に向かう。
そこで、行き倒れていた金剛国の女兵士ジャミラを発見する。
謎の魍鬼狩りの戦士に襲われて、ジャミラだけが何故か生き残ったようだった。
金剛国に恨みを持つロキは反対するが、ジャミラとは小さい頃からの知り合いであるカオスは彼女を助ける。
気が付いたジャミラは、金剛国の反乱軍をやっているカオスを裏切り者呼ばわりするが、
カオスは気にせずジャミラの傷の手当てをする。
だがそこに、ジャミラの影に取り憑いて反乱軍のアジトに潜入した金剛国の幹部、影王が現れる。
マダラと同じ顔を持つ影王に驚くキリン。
そして影王はキリンの警護の兵士を皆殺しにして、そのままキリンを攫って逃げ去ってしまう。
登場人物説明
・聖神邪(セイシンジャ) 辺境の王国ヨモツの皇子であるイズモ族の青年。
一族をミロクに人質に取られ、ミロクの軍門に下るも反攻の機会を窺っている血気盛んな人物。
カオスとは従兄弟だが仲は悪い。
ジャミラとも昔からの知り合いで、過去に三人で三角関係みたいな感じになったこともあったとかなかったとか。
結局カオスが好きだったジャミラに聖神邪がフラれただけらしい。
基本的にふざけたお調子者で、髪は燃えるような赤色。
本名は聖ユダヤというがミロクの軍門に下った際に封印した。
「アーハハハハ!オラオラオラ雑魚共、どんどんこい!どんどん!」
キリンが攫われたのは自分の責任だと感じたジャミラと、
キリンを慕っているロキは反発しあうも二人でキリンを助けるため影王の跡を追うことに。
一方、キリンを攫いヨミの城に連れて行こうとしていた影王の元に、謎の魍鬼狩りの戦士が現れる。
その正体はマダラではなく、イズモ族の青年聖神邪だった。
聖神邪は影王を追いつめるも、そのままキリンと共に逃げ去られてしまう。
そこを、影王を追ってきたジャミラとロキが合流する。
聖神邪と幼い頃からの知り合いだったジャミラは、謎の魍鬼狩りの正体が聖神邪であったことに驚く。
また、マダラの剣、聖剣クサナギを持っている聖神邪に対しロキは
その剣をどこで拾ったのかと問いつめる。
すると聖神邪はこう答えた。
「50ゼニー出しなよ、そうすれば奴のいる所に案内してやってもいいぜ。」
登場人物説明
・ヒミカ イズモ族の村リョサンに住む少女。
聖神邪の実の妹。何かとマダラの世話を焼く。マダラにラブラブ。
「行ってらっしゃい、マダラ。」
・スクネ爺 リョサンの村長。タタラ爺の実の弟。聖神邪とヒミカの親代わり。
聖神邪こそ真王であると見込んで聖神邪を鍛えてきたが、血気盛んな聖神邪に手を焼いている様子。
聖剣クサナギと対をなす魔剣クサナギを密かに守っている。
「マダラよ、人は運命を背負いそれに従うことでしか生きられん。」
一方、マダラは辺境の村リョサンにいた。
たまたま炎の回廊跡を見回りに来ていた聖神邪が、
倒れていたマダラとクサナギを見つけそのまま助けてリョサンに連れてきていたのだった。
闘うことに嫌気がさしていたマダラは、
タタラの弟スクネ爺、聖神邪の妹ヒミカとリョサンで平和に暮らしていた。
そこに、聖神邪に連れられてロキとジャミラがリョサンにやって来る。
マダラと再会出来たことに喜ぶロキ。
そしてマダラにキリンが攫われたことを告げ、一緒に助けに行こうとマダラに提案する。
だが、闘うことに迷いが生じていたマダラはキリンを助けに行こうとはしない。
そんなマダラに失望し、ロキは結局ジャミラと共にヨミの城に向けて出発した。
村に残った聖神邪とマダラだったが、そこを八大将軍の一人張緋統凱聯(チョウヒトウガイレン)が村を襲う。
クサナギを手にして応戦する聖神邪。しかしマダラはやはり迷いが晴れず闘うことができない。
最初、聖神邪は優勢に闘うも、真の姿を現したガイレン、そしてそこに影王も加わり追いつめられる。
自分のことを弟と呼ぶ影王に驚くマダラ。
だが戦いの末聖神邪は右腕を喪い、スクネ爺、ヒミカまでも重傷を負う。
怒りによって目覚めたマダラは、
スクネが封印していたもう一つのクサナギ、魔剣クサナギを手にしてガイレンを倒す。
影王はマダラにヨミの城にて待つと言い残し聖剣クサナギを奪ってそのまま逃げ去った。
ガイレンを倒すことによって胴体のチャクラが戻ったマダラだったが、
スクネはヒミカを助けるためチャクラを使いそのまま死亡する。
登場人物説明
・沙門(シャモン) ヒジュラ村の青年。腕の立つ戦士でもある。
マダラがまだ幼い頃、マダラの良き理解者、兄貴分としてマダラの世話を見ていたが
現在は村を出て金剛国を倒す旅に出ている。
「いいかマダラ、これからはお前がキリンやタタラ爺を守るんだ。」
迷いが晴れ闘うことを決意したマダラは、
右腕をギミックに替えた聖神邪とともにキリンを助けるためヨミの城に出発する。
一方、ヨミの城に到着したロキとジャミラはそこで金剛国の兵士と闘っていた戦士、沙門と出会う。
マダラの古い友人である沙門は、ロキ達と共にキリンを助けるためヨミの城に侵入することに。
また、その頃ヨミの城に囚われていたキリンの元に影王が現れ、キリンの出自の秘密を告げる。
ウガヤ朝がミロク帝に滅ぼされる前に、コノハナサクヤ姫はウガヤ王の女児を身籠もっていた。
その子供はミロク帝がウガヤ朝を支配したあと行方不明になっている。
その女児、アメノウズメ姫こそキリンであり、マダラと影王の父違いの姉だと。
そのことに驚き、マダラと姉弟だったことに動揺するキリンに、我が妻になってもらうと言う影王。
聖剣クサナギと魔剣クサナギ、そして王女としての血筋があってこそアガルタの扉は開くのだという。
そしてアガルタを手に入れマダラと父に復讐するために、力を貸せとキリンに迫る。
ヨミの城に到着したマダラと聖神邪は、同じくヨミの城にやって来ていたカオスと合流する。
三人は協力してヨミの城に侵入することに。
また一方、ヨミの城に奥地に辿りついたロキ、ジャミラ、沙門はヨミの城を守っていた八大将軍の一人、妖焔侯ボイスと対峙する。
ボイスはカオスの左半身を封印しており、ジャミラの目的はそのカオスの左半身を助けることにあった。
だが、ボイスの圧倒的な力により追いつめられる三人。
そこに、やっと追いついたマダラ、カオス、聖神邪の三人がやって来る。
最初劣勢に闘うマダラ達だったが、聖剣クサナギと魔剣クサナギがひとつになることよって生まれた神剣クサナギの力により
ボイスを倒し、喉のチャクラを手に入れる。
そして、ボイスとの戦いで傷ついた仲間達を先に逃がし、一人影王と対峙するマダラ。
キリンが自分に屈することはないと悟った影王はキリンをマダラに元に帰し、3年ぶりにマダラとキリンは再会する。
兄である影王とは戦いたくないと言うマダラに対し、俺達が戦うことは生まれた時から決まっていたと告げ、
須弥山で最後の決着をつけようと言い残し影王は逃げ去っていった。
ヨミの城の崩壊が始まり、ヨミの城が次元の狭間に消えようとしていることを感じたカオス達はヨミの城を脱出する。
一方、逃げ遅れたマダラとキリンは崩壊に巻き込まれ、次元の狭間に飲み込まれてしまう。
マダラとキリンが辿り着いたのは過去の空間。
まだ生きていたタタラやスクネなどの幻影が通り過ぎる中、マダラの母であるコノハナサクヤ姫と過去の空間と出会う。
マダラのことを自分がこれから産む子供だと悟ったサクヤ姫は、
マダラが全ての元凶にして父であるミロクと戦っていることに喜ぶ。
「マダラ、まだ会ってないのならあなたの双子の兄弟を探しなさい。きっとあなたと一緒に戦ってくれるはずよ。」
「ああ…そうするよ。俺も…そう思う。」
そしてサクヤ姫はマダラには父違いの姉がいたが、そのウズメ姫は既にミロクに殺されたと告げる。
自分がウズメ姫ではないことを知り、自らの出自の謎に動揺するキリン。
サクヤ姫の力により次元の狭間から脱出したマダラとキリンは、帰りを待っていたカオス達と合流した。
マダラをリーダーとし、カオス、聖神邪、ロキ、沙門、ジャミラ、キリン、白沢、徐福達反乱軍はついに金剛国に最終決戦を挑む。
一方、須弥山に戻った影王は、自らの復讐のため父であるミロクに戦いを挑んでいた。
「オレあんたが許せない!全ての宿命を作り出したミロク、あんたがだ!!」
「やってみるがいい、影王!!」
須弥山に辿りついたマダラ達は、待ちかまえていた大量の魍鬼軍と死闘を繰り広げていた。
戦いの最中、傷ついて倒れていく仲間達。
これ以上の侵攻は無理だと判断し、カオスは撤退を提案するが、
マダラは全ての決着を付けるべく一人須弥山に乗り込もうとする。
そこを、もう待ちぼうけはイヤだとキリンとそのお供白沢も加わり、三人で須弥山に乗り込むマダラ。
須弥山王の間、アガルタへの扉天楼門に辿りついたマダラ達だったが、そこに待っていたのはミロクではなく影王だった。
ミロクを倒し、ミロクの力を手に入れた影王は、兄弟での戦いを嫌がるマダラに襲いかかる。
そして影王の猛攻により、白沢、キリンまでもが死亡する。
そのことにより怒りが爆発したマダラはついに影王を倒す。
たった一人になってしまったマダラに対し天楼門が語りかける。
「真王よ、門を開けてアガルタを手に入れろ。そして自分の好きな世界を作るのだ。」
迷うマダラの前に、死んだはずの白沢とキリンが現れる。
キリンの正体はマダラの姉ウズメ姫ではなく、サクヤ姫が代々受け継いできたグレートマザーの霊力をも持ってしまったマダラが、
力に潰されないよう産まれた時に無意識に分離した霊力が実体化したものだった。
そして白沢はそのグレートマザーに仕える妖精だった。
真実を知り、アガルタへの扉を神剣クサナギごと消し飛ばして封印するマダラ。
だが、そこに影王の身体を食い破りミロクが復活する。
「残念なことよ、この世がアガルタとならぬ限り私は死なんぞ!人がアガルタを夢見る限りその夢に私は宿る。
アガルタにすがる人の弱き心が私の糧だ。それが私だ!私の力なのだ!!」
これからが戦いの始まりなのだ、とマダラに告げ時空の狭間に逃げ去るミロク。
ミロクを倒せ、と言い残し事切れる影王。
そこに、カオス、聖神邪達も合流する。
仲間達が見守る中、マダラはキリンと共にミロクを追って時空の狭間へと消えていった。
「ミロク帝追うぜ、どこまでも!てめーをぶっ倒すまでな!!」
MADARA赤に続く…。
というわけで続きはまた今度。
81 :
マロン名無しさん:04/02/24 14:27 ID:S/rVCiJq
えらいこっちゃー
ハイパー乙
桂正和の「I”s」お願いします。
クリスマスに伊織と両思いだったとこまでは読みました。
もう逢わないほうがいいって言われたあとからお願いします
MADARA乙ー。赤は読んで無かったので続きが楽しみだ。
>>63 たしか一話完結のギャグ漫画だったっけ?そりゃ無理だ
カールビンソンは
宇宙の旅芸人一座が宇宙船同士の接触事故を起こして
相手の宇宙船を近くの惑星に墜落させてしまう。
乗組員の夫婦は既に死んでいたが赤ん坊は生きていた。
旅芸人一座はその赤ん坊(コロナちゃん)を育てるためその惑星で家族を演じることにする。
ってのが大まかなあらすじ(確か)
後は
>>83氏が言うとおり一話完結のギャグ漫画
ちなみに掲載誌が廃刊になったので未完。
未完か、普通のギャグ話の最終回を書いてもしょうがないしな。とりあえず
>>84乙
>>84 アフタヌーンで連載再開したんじゃなかったっけ?
それももう終わったっぽいけどやっぱ未完なのかな。
まぁ1話完結なんで最終回なんかあってもないようなもんだけど。
アフタヌーンでちょっとだけ再開してたけどすぐに終わっちゃったね
確かロストインユニバースって題だった(出版社が変わったのでカールビンソンが使えなくなったせい)
そういや元祖宇宙家族カールビンソンってのもあった。
ちょっとさびしいので追加
宇宙暦昭和47年4001.24
宇宙の旅芸人一座の船は惑星イルスタのお祭りに向かう途中
謎の宇宙船と衝突事故を起こしてしまう。
一座の船は無事だったが相手の船は大破し近くの惑星アニカに落下する。
乗組員の夫婦は既に死亡していたが赤ん坊が一人生存している。
船のメモリーは破損が多く赤ん坊の母星の手がかりはつかめない。
旅芸人一座は赤ん坊をいつか母星の人々が迎えに来る日まで
惑星アニタでこの子の家族を演じることにする。
登場人物
コロナ 謎の宇宙船唯一の生存者、地球人?
素直な良い子だがわがままを言うこともしばしば
おとうさん コロナのお父さん役 外見はスターウォーズに出てくるロボット見たいな感じ
正体は元軍人で本名トリー、通称死神 元は人間だったが古代の破壊兵器に
魂を移し変えている。ある悲劇が元で岡本太郎のような性格に
コロナ一筋で暴走することも多い
おかあさん コロナのお母さん役 旅芸人一座の座長 外見はモコモコの毛玉
肝っ玉母さん
ベルカ 町の保安官役 人型で耳だけ獣 女性 獣人化する事が出来る
元傭兵で怪力の持ち主
アンディ 町の雑貨屋さん役 外見は大きな目玉型センサーに脚が生えた感じのロボット
ライカ ベルカの元傭兵仲間 人型で角と尻尾と翼がある 女性
ベルカに逆恨みして色々ちょっかいを出す。竜の一族
ターくん コロナのペットのリス役 外見は剥き出しの脳味噌に線のような体
実はおぼっちゃま
軽くぐぐってみたけど、再連載後どうなったかわかんないなぁ。
とりあえず講談社からコミックス出直したのは覚えてたんだけど、
それもアマゾンで検索した限りじゃ11巻でとまってるみたいだし。
なんかフェイスオープンする犬がいなかったっけ>カールビンソン
>>91 ジョン君だな。ジョン・カーペンターの遊星からの物体Xのパロだ。キャラの名前もそこから。
漫画板みたけどあさりよしとおスレが見当たらない。
ターくんっておぼっちゃまだったのか…。
>>92 あ、やっぱりいたのか。d
しかしあさりよしとおってアニメ評論でえらそうなこと言ってるわりには
本人はエログロナンセンスの固まりみたいな作品ばっかだよな。
>>89 ちょっと待て。おとうさんの本名はトリーじゃなくて、ウエスナーじゃなかったっけ?
当時の階級はトリーもウエスナーも准将だったはずだが。
確か4人いておとうさんはトリーだと思ったが…
もう1巻しか手元にないから確かめられない
ウエスナーだったかも
いい加減でごめん
>89
ターくんは頭が人間の脳、胴体が脊髄、手脚が末梢神経に似ていて、
要するに人体解剖図の中の脳神経系がそのまま歩いているような外見。
こいつが「かわいいペット」役をしていることで、コロナの美的感覚は
ちょっとおかしくなってる模様。
あと、惑星の原住民たちもわりと重要なキャラかと。
説明しづらいがメトロン星人の頭に直接手脚が生えたような外見。
知能はわりと高いが独自の文化を持っていなかったため、
コロナのために作られた疑似地球文化に影響を受け、
いっしょに学校に通っていたりする。
準主役級キャラが数名いて、それぞれ日本の特撮監督をモデルにしている。
(コーちゃん=川北絋一、ショーちゃん=中野昭慶など)
あと、途中からのキャラだが転校生で昆虫なみの知能のチカちゃんとか
宇宙行商人のアニキとサブとかもいるな。
プロローグ
金剛国が滅んだあと、カオス達はその地に千年王国という国を作り平和に暮らしていた。
しかし、その平和に聖神邪は満足していなかった。
そこで彼はカオス、ジャミラ、そして妹のヒミカに別れを告げて旅に出る。
ミロクを追って別の時空に消えたマダラを探す旅に。
「あいつは時空を超えてどっかに行っちまったけど、俺はあれが終わりだなんて思ってねーぜ。
始まりさ。だから俺も奴を追う。その術を捜してな。」
旅の途中、聖神邪は占い師の老婆と出会う。
「海を越えるがいい。そこでお主の思いは成就されるであろうよ。赤い砂の大陸、フダラクで…。」
そうして赤い髪を持つ男、聖神邪はフダラクへと旅立った…。
赤い砂の大陸フダラク。そのフダラクは大陸消滅の危機に瀕していた。
フダラクを消滅から救うため、フダラクを支配していた王家の人間は封印していたア・ローカの門を開き、
アガルタから赤砂(ラサ)と呼ばれる力を呼び出す。
赤砂によってフダラクは一時的に消滅を免れたが、赤砂は人々に害を為し始めた。
赤砂に汚染されると人間は水銀生命体へと変貌し、
まっさきに赤砂に汚染されて魔物となった王家の人間によってフダラクは次第に赤砂に浸食されていった。
そして、フダラクに赤い風が吹くようになる。
「なるたる」ってマンガお願いします。
なんか絵に反して、陰惨な描写が多いとか聞くのですが。。。
用語説明
・クリシュナ フダラクを支配している王家の名称。世界山(ダンテ)と呼ばれる場所を本拠地としている。
末子相続の掟があり、一番若い者が王位を継ぐ。
フダラクを救うためにアガルタから赤砂を呼び出したが、替わりに王家の者はほとんど赤砂に浸食された。
七人兄弟の一族で、父王は赤砂を呼ぶ際に変死している。
・赤砂種 赤砂に浸食されるとかかる病気。
これに感染すると死んだのち赤砂獣と呼ばれる水銀生命体へと変貌してしまう。
・ア・ローカの封印 世界山にあるあらゆる次元、空間と繋がっている門。
クリシュナ王家はこの門を使ってアガルタから赤砂を呼び出した。
・リリス ア・ローカの封印によって赤砂と一緒にアガルタから呼び出された魔物。
クリシュナ七兄弟の義母にして妻という立場を利用してフダラクを支配しようとしている。
・不滅竜 フダラク大陸の大地の守護者にして、初代フダラク王が神々との戦に勝った時に力を貸したといわれる大地の化身。
かつては99体もいたが、今では1体を残して全て赤砂に汚染され発狂して死亡した。
・スターメーカー 初代フダラク王が神々との戦いにおいて使ったといわれる伝説の聖剣。
その力は大地をも裂くと言われ、クリシュナ王家が保管していたが現在は行方不明。
・竜名(ドラゴンネーム) フダラク大陸に住む全ての者が持っているとされる魂に隠された真実の名。
この竜名を唱えることにより相手を消滅させる術を言霊の法と言う。クリシュナ王家に伝わる秘伝でもある。
・移動寺院アクパ 歴史に干渉しないことを条件に、不可侵聖域としてフダラクの運命を記録し続けている寺院。
この寺院にいると時の流れに干渉されずにすむ。普段は空中に浮いており、砂結界と呼ばれる結界を張っている。
人物説明
・ムー 主人公の13歳の少年。クリシュナ王家第八皇子で、末子相続の定めにより皇位継承権を持っていたが、
父王ジブリとアガルタの魔物リリスとの契りによって産まれた禁断の子。
それ故、魂に隠された真実の名、ドランゴンネームを持たずムー(名無し)と呼ばれる。
赤砂の驚異を感じた兄、カルマによって世界山を脱出させられ、現在は出自を偽って辺境の村で暮らしている。
その容姿はどこかマダラに面影がある。
「どーしてもアジールに入りたければ、死ぬ気できなよ!」
・カルマ クリシュナ王家第七皇子。ムーが行方不明の今、皇位継承権を持っている。
また、王家の人間で唯一赤砂に汚染されず水銀生命体となっていない人物。
年が近いムーとは仲が良く、良き理解者でもあった。
「生きろ…と伝えてくれ。」
・聖ユダヤ 最初の大陸でマダラと共に戦った仲間、聖神邪の本名。
金剛国が滅んだ際に封印していた本名を解放し、以後この名を名乗っている。
あらゆる時空に行けるというア・ローカの門を求めてフダラクにやって来た。
「だったら試してみな、てめーの弟がどれだけすげーかよ!!」
・レラ ムーの仲間の少女。絶滅したとされる風使い一族の末裔。
次第にユダヤに惹かれていく。褐色の肌を持つ。
「べーっ、ガキは余計だよ!」
・プレシャ 錬金術師ヘルメスがリリスの分身として作り出した人造の少女。
リリスが不滅竜に寄生することで得た全ての生ける者の竜名を記憶しており、言霊の法には不可欠の存在。
自我というものを持っておらず、基本的にクリシュナの言いなりになっている。
「私はあなたに創られリリスに生命をもらって生まれた。けれどあなたもリリスも心はくれなかった。」
フダラク辺境の村で仲間達と暮らす少年、ムー。
彼等の村には大人はおらず、子供達だけで生活していたが、最後の不滅竜によって守られていて赤砂の浸食を受けずにいた。
そんなある日、ムーとその仲間レラ達は赤砂の嵐の中を歩いてくる一人の男に出会う。
赤い髪を持つ男、聖ユダヤだった。
ムー達の村で休ませくれるよう頼むユダヤだったが、大人は信用できないと断るムー。
しかし翌日、村に侵入してきた赤砂獣の退治をユダヤが手伝ったことにより、村で休むことを許可される。
あっさり赤砂獣の侵入を許してしまったことで、不滅竜の力が弱まってきていることを感じたムーは不安を覚える。
そこを、ムーが生きていたことを知ったクリシュナ第六皇子ダルマが赤砂獣と人造の少女プレシャを連れて村を襲う。
ムーが世界山からスターメーカーを持ち出したと考えていたダルマはムーにスターメーカーの在処を尋ねる。
そんな物は知らないと言うムーに対し、ダルマはプレシャによってムーの仲間達の竜名を知り、ムーの仲間を悉く言霊の法で殺していく。
ムーはユダヤと不滅竜の助けによってダルマを追い込むも、言霊の法によって遂に不滅竜の身体は消滅してしまう。
だが、消滅した不滅竜の身体から一本の剣が出てくる。伝説の聖剣スターメーカーだった。
ムーを世界山から脱出させる際に、カルマが不滅竜の身体に隠していたのだった。
怒りによって覚醒したムーはそのままスターメーカーを使ってダルマを倒す。
人物説明
・バ=サラ 移動寺院アクパの主。
世界山を脱出したムーを暫く匿っていたことがある。ユダヤ曰くイカしたクソジジイ。
「フダラクは滅びゆく大陸だ。あと一年足らずで海中に没するだろう。」
・グウィン クリシュナ王家第五皇子。
赤砂をフダラクに呼び込んだ張本人。その際、反対した父王ジブリを殺している。
その後、長い眠りにつくことにより水銀生命完全体となり、義母リリスと契りを交わし妻とする。
フダラク大陸全てを赤砂に浸食させることによりフダラクを支配しようと企んでいる。
「フダラクを救うのはムーでもスターメーカーでもない、このオレグウィンだ!!」
何とかダルマを倒したムー。
しかし仲間はレラ以外殺され、不滅竜が消滅したことによりムー達の村が赤砂に飲まれるのも時間の問題となる。
そこを移動寺院アクパが通りかかる。
ムーとは知り合いだった寺院の主、バ=サラはムー達を寺院に招き入れる。
だが、レラはダルマが連れてきた少女プレシャは敵だと言って寺院に入れないようにするも、
ムーはプレシャが不滅竜の生まれ代わりになったとして仲間に迎え入れた。
不滅竜が言霊の法によって消滅する際、プレシャと接触することにより操り人形だったプレシャに心という自我を与えていたのだった。
移動寺院に乗り込もうとするムー達だったが、突然ユダヤが血を吐いて倒れる。
一方、世界山では長い間眠りについていた第五皇子グウィンが水銀生命完全体となって目覚めていた。
自らこそフダラクの支配者だと言い、反発する四人の兄達を皆殺しにし、残ったカルマを牢獄に幽閉したのだった。
人物説明
・ヘルメス クリシュナ王家に仕える主席賢者にして最強の錬金術師。
ムーの幼少の頃の師でもある。グウィンかムーか、そのどちらがフダラクを救う真の王か見極めようとしている。
プレシャをフダラクに残された最後の産土から作った人物でもあり、プレシャを妻としているロリコン。
「ムー様、あなた様のお力でフダラクに祝福を…!」
・沙門 最初の大陸でマダラと共に戦った仲間。
千年王国とフダラク王国との親善大使としてフダラクにやって来た。
フダラクに着いてすぐに赤砂種に犯されるも、移動寺院アクパによって助けられた。
「来るかい、私と?」
移動寺院にてユダヤの身体を調べた結果、ユダヤの身体が奥深くまで赤砂種にやられていることに気付くバ=サラ。
もって三ヶ月の命だとユダヤに告げるも、ユダヤはそれだけあれば楽勝だ、とムー達にはただの貧血だと嘘を付く。
自分のことを色眼鏡で見ずに接してくるユダヤと次第に親しくなるムーとレラ。
そこにクリシュナの錬金術師ヘルメスが移動寺院に結界を破ってやって来る。
グウィンによってムーからスターメーカーを取り戻すように命令されて来たのだった。
その場に自らの妻であるプレシャがいることに驚くヘルメスだったが、
人質としてレラを攫って古代遺跡落下都市バルージにて待つとムーに言い残し逃げ去る。
一方、牢獄にて幽閉されていたカルマの元に一人の男が現れる。
千年王国とフダラク王国との友好大使としてフダラクにやって来た沙門だった。
しかし、世界山に着いて早々不審人物として投獄されてしまう。
バ=サラに別れを告げ、移動寺院を離れて落下都市バルージに向かうムー、ユダヤ、プレシャ。
ヘルメスと再び対峙したムー達だったが、ヘルメスはプレシャに対し夫である私を忘れたのか、と迫る。
しかしプレシャは「私の中にあなたの妻だった頃のプレシャはもういないわ。」と告げてムー達と一緒にいることを選ぶ。
そしてヘルメスとの戦いが始まる。最強の赤砂獣ギ・ボールを召喚しムー達に襲いかかるヘルメス。
ムーがヘルメスを倒すために、ユダヤはギ・ボールの相手をするが身体を汚染している赤砂種によって思うように身体が動かず、
重傷を負いそのまま倒れてしまう。
そのことにより、ユダヤが赤砂種に奥深く犯されていることに気付くムーとレラ。
その後スターメーカーを使いギ・ボール、そしてヘルメスを倒すことに成功するムー。
ムーこそがフダラクを救う救世主だと悟ったヘルメスは降参する。
また、チャクラによって傷を癒したユダヤも復活する。
ユダヤが赤砂種に犯されていることを知ったムーとレラはその事を悲しむも、
ユダヤは生きるためにア・ローカの門を目指しているのだと告げた。
そんなユダヤに対し、ヘルメスは「門の力を己のものとしたくば願え!願いこそが全てを可能にする。」と助言する。
丁度その時、地震が起きてフダラク沈没の前兆が起きる。
赤砂によって延命していたフダラクもついに寿命がつき再び消滅しようとしていたのだった。
落下都市バルージで眠っていた小型の門によって世界山に行き、グウィンを倒しフダラクを救おうと決意するムー。
崩壊が始まったバルージにて、ヘルメスは一人残って門を調節しムー達を世界山へと飛ばし、
そのまま崩壊に巻き込まれて消えていった。
門の力によって世界山に辿り着いたムー達。
しかし、やはり赤砂種の汚染によって血を吐き、うずくまるユダヤ。
「何がもって三ヶ月だ…、もうギリギリだぜ…。」
悲しむムーとレラに対してユダヤは自分がフダラクに来た目的を告げる。
ユダヤがいた大陸で起きた戦いで一緒に戦った友を追っているのだと。
別次元へと消えてしまった友を追うために、あらゆる次元に繋がっているア・ローカの門を目指している、と。
「奴がいたからこそ俺達は戦ったんだ。だから俺も奴を追うのさ。もう一度奴と一緒に戦うために。マダラと!」
そしてア・ローカの門にて遂にグウィンと対峙するムー、ユダヤ、レラ、プレシャ。
赤砂ではフダラクを救うことは出来ないと言うムー達に対し、
グウィンは赤砂を呼び寄せた張本人はムーが慕っていた兄、カルマだと告げる。
過去、消滅の危機に瀕していたフダラクを救うため、王ジブリは隣国千年王国に侵攻することで助かろうとしていた。
だが、他国を蹂躙してまで助かりたいとは思わないと出軍に反対するグウィンとヘルメス。
そこに古文書をもってカルマが現れる。
古文書に載っていたア・ローカの封印を解き、アガルタの力でフダラクを救えば他国を蹂躙しなくてもすむとグウィンに告げるカルマ。
それを阻止しようとした父王ジブリを殺し、結局グウィンはア・ローカの門から赤砂を呼び出すことになったのだった。
その事実を聞き動揺するムー。
一方、沙門の助けによって牢獄から脱出したカルマは、沙門がフダラクとの友好大使として来たことを知る。
そして沙門は大陸消滅の危機に瀕しているフダラクの民を救うため千年王国への移住をカルマに進める。
その事を聞いて涙するカルマ。
「これではいったい…私たちのしたことはいったい…。」
自分の犯した罪と過ちを精算するために、カルマは沙門と別れリリスの元へと向かった。
また一方、完全体となったグウィンとの死闘を繰り広げていたムーとユダヤ。
しかし戦いの最中ユダヤは重傷を負い、ムーもスターメーカーを使いこなせずに追い込まれる。
言霊の法を持ってしても倒せず、グウィンは遂にア・ローカの門を再び開こうとするが、
そこをユダヤが門の前に立ちはだかってチャクラを使い辛うじて防ぐ。
もう自分が長くないこと悟ったユダヤはムーとレラに提案する。
ムーのスターメーカーの力を最大限に使って、門ごとグウィンを消し飛ばし、自分はそのままレラの風の力によって門の中に入り別時空へと飛ぶ、と。
スターメーカーの力を引き出せば、ユダヤも巻き添えにしてしまうと躊躇うムーだったが、
「やれぇっ!ムーーーッッ!!」というユダヤの叫び声と共にスターメーカーの力を解放。
グウィンは力の波によって消し飛び、ユダヤもまた波動に飲み込まれる。
そしてそのままユダヤはレラの風の力によってア・ローカの門の中へと消えていった…。
跡形もなく消し飛んだ門の跡で、ムーは泣きながら呟く。
「行けたのかよ、ユダヤ?お前の心はお前の望む所へ…。」
一方、リリスと対峙したカルマは、後を追ってきていた沙門の助けでリリスを倒すも重傷を負っていた。
リリスが死んだことにより崩壊を始めた世界山。
世界山に集結していた移動寺院アクパに乗って世界山を離れようとするムー達の元に、
沙門に連れられて重傷のカルマがやって来る。
「最後にお前に会えてよかった…。フダラクを…頼むぞ…。」
そう言い残しカルマは死亡する。
崩壊する世界山を離れた移動寺院でムー達が見たものは、世界山と同じく崩壊して海中へと沈没していくフダラク大陸だった。
一人でも多くの民を救おうと大陸全土を巡るムーとバ=サラ。
そして遂にフダラク大陸は沈没してしまった。
そこに突然、プレシャが僅かに残った小さな島に降ろしてほしいと言い出す。
困惑するムー達に対しプレシャは笑いながら告げた。
「どれくらいの時間がかかるか分からないけど、フダラクが自らの力で赤砂を浄化し再び命を育むことが出来るようになったら、
その時はあなたを呼ぶわ、ムー。」
エピローグ
それから数年後、千年王国に移住してきたムー達はちゃっかりロキと結婚していたヒミカ達と平和に暮らしていた。
そんなある日、ムーは自分を呼ぶプレシャの声を聞く。
フダラクが復活したのかもしれないと感じたムーはレラやバ=サラ達と共にプレシャを降ろした孤島に向かう。
そこに待っていたのは、小さな不滅竜の幼獣だった。
「ただいま…プレシャ。」
そしてムーは、スターメーカーの力を解放しフダラク大陸を蘇らせたのだった。
MADARA赤・完
他に聖神邪と同じくマダラを探す旅に出たカオスの話を書いたギルガメッシュサーガもあるけど
これは持ってないので誰か他の人お願い。
バサラは…、サブタイトルにマダラ2とかついてるけど
何がどうマダラと繋がってるのかよく分からないストーリーなので割愛。
マダラ転生編はそれぞれがそれぞれの方法でマダラのいる時空に転生した仲間達が
マダラを探して集結するという燃える展開だけどなんか未完?っぽいのでこれまた割愛。
幼稚園戦記はただのパロディだったかと。
112 :
マロン名無しさん:04/02/25 13:08 ID:rODEbFdp
ひゃああおつかれさま
すげえ力作だ、乙〜
MADARAの人、乙!
すっごいわかりやすかった〜。
こんなに簡潔にまとめるなんてすごいよ。
細かいツッコミすまんが、沙門はヒジュラの青年じゃなくて
イカルガ国の戦士です。
あ、ホントだ。
読み返してみたら確かにイカルガ国出身だ。
ま、まぁイカルガ国からヒジュラに流れてきたってことで。
天使禁猟区
あれも大雑把な筋だけ書くか、
とことん細かく書くかのどちらかしかない気がするのだが
どちらがお好みですかね?
リク主じゃないけど、細かければ細かいほどいいです!
あらすじの範囲を超えてシナリオ読んでるかのようなものでも。
あれ途中まで読んで投げ出したんで続き気になっています
改めてこちらで・・・
狂四郎2030お願いします
東京ミュウミュウお願いします
ささいなことだが「カイン」は中世でなく19世紀末のはず。
るろうに剣心おねがいします
少女・玉依シイナは小学6年の夏休み、毎年恒例で
父の実家がある島に遊びに行った時、奇妙な物体と出会う。
星型で可愛らしい顔を持ち、自在に空を飛ぶそれを、
シイナはホシ丸と名付ける。
ホシ丸はしゃべりはしないが、一緒に来る意志があるらしいので、
シイナはそれをカバンに偽装し、連れて帰ることに。
帰りの飛行機(本木航空という民間航空会社の小さな飛行機。
シイナの父も本木航空に務めているパイロット)に乗り合わせた乗客は
女の子と見まがう美貌の少年と、若い男の2人組。
だがそこで、巨大なナイフのような形の謎の飛行物体が飛行機を襲撃する。
シイナは機体後部の壁に空けられた穴からホシ丸に乗って飛び出し、
鉄骨(壊れた壁から飛び出していたものを、ホシ丸が苦も無くひきちぎった)を
武器に戦いを挑む。
しかしホシ丸から落下、海面へ・・・というところでシイナを救ったのは、
海中から出現した巨大な物体だった。
シイナは気付いていないようだが、その姿は父の実家にあった
父・俊二が子供の頃に描いた落書きに似ており、全身にペイントのある
裸の女の人(のようなもの)が乗っていた。
その巨大物体はナイフ形の物体をあっさり撃破、シイナを飛行機に届けてくれる。
ナイフ形の物体に貫かれたホシ丸も平気そうで一安心。
2人の乗客はこの様子を見て色々しゃべっているのだが・・・
ナイフ形の物体を「竜骸」と呼び、彼らも同種のものを持っているらしい。
巨大物体は「成竜」、女の人は「乙姫」と呼ばれている。
だが、シイナが飛行機に戻った時には、2人は姿を消していた・・・
123 :
122:04/02/27 18:55 ID:???
――ここまでで最初の2話。
細かい部分にも意味があったりして、どこまで書いたものか難しい。
続きはまた今度。
あ、1つ追加しとくか。
最初の方に、シイナが夏休みの宿題で絵を描こうとして
(夢、とかいうテーマだったらしい)悩むシーンがある。
それで祖母に勧められて、父が昔描いた絵を見るのだが・・・
ちなみに、宿題は結局島に忘れたらしい。
なるたるって鬱展開あるんですよね?
富樫じゅんの「プロフェッサーは夜も眠れず」をお願いします。
鬱展開があるというより、最後まで救いがありません。
細かい表現よりも、スレタイ通り「ストーリー」を書くことにした。
飛行機の異変について取り調べを受けても、
とりあえずホシ丸のことは秘密にして過ごすシイナ。
なお、姿を消した乗客2人は、名前も住所も偽物で、全くの身元不明だったという。
そんな中、シイナは通っている「スポーツチャンバラ教室」で1人の少女と出会う。
彼女の名は佐倉明(あきら)。チャンバラ教室に来ながら、人を叩くことを恐れる
おどおどした少女だ。その明も、快活なシイナに心を開きかけるが、
ロッカーで(カバンとして扱われている)ホシ丸を見た途端、逃げ帰ってしまう。
そう、彼女もまた、同じようなものを持っていたのだった。
だが、再開は意外にあっさりと。
父の帰りが遅くなるため、外食に出かけたシイナがふらりと入った定食屋、
そこは明の家だった。
家にあがったシイナは、明にホシ丸と同様のものを見せられる。
アキラはそれと「チャネリングした」と言う。
つまり、それが見たり聞いたりしたことがそのまま伝わり、
また自分の意思で動かすこともできるというのだ。
自分はそのようなことはないし、「いいなぁ」というシイナだが、明はおびえていた。
「それ」が空に浮いている時にいきなりリンクして、飛び方も分からず、
落下・地上に激突するのを経験したからだと言う。
しかし、シイナの呼びかけに、シイナを「仲間」として、今度こそ
心を開いていく明であった。
――ちなみに、作中時間はまだ夏休み。
>>なるたる
乙です。リク主ですが、マダラに埋もれてて届いてないと
思ってたんで、正直うれすぃです。職人さんがんがってください。
鬱展開っていえば、なんか主人公級が893に解体されて殺される、
とか聞いてビビりました。
一方、あの巨大なナイフ状物体を操る1人の少年が
本木航空の飛行機を襲いつつパイロットにシイナのことを聞き、
「タマイシイナ」の名を聞きだすことに成功していた。
父の会社の飛行機が不審な原因で落ちたことを知ったシイナは
自分の乗った飛行機が襲われたこととの関連を感じ、
果敢にも調べようと、明と2人本木航空に向かった。
シイナはホシ丸、明は「エン・ソフ」と名付けた例のものを連れて。
とは言え、手がかりなどなかったのだが、向こうもシイナに目を付けていたため、
飛行場周辺を歩き回っていると、ナイフ状物体の方からあっさり姿を見せる。
それを追って行ったシイナとホシ丸が相手に振り回され、痛めつけられている時、
それを操る少年が、明の前に現れた。
自分は大量の人間を殺して世界のカタチを変える、組まないか、と明を誘う少年。
彼は(自殺用の)押し出し式ナイフを渡して「どうするか選べ」と言うと、
一端シイナの方へ向かうのだった。
(ちなみに、ナイフ形物体もそのナイフにちなんで『プッシュ・ダガー』と
名付けられている)
少年はホシ丸やエン・ソフ、プッシュ・ダガーのことを「竜の子」、
前にシイナを助けた巨大物体を「竜」と呼び、シイナに問う。
「竜は現身(うつせみ)に関与したりしないはずだ。なぜお前を助けた」と。
(なお、前述のように飛行機で消えた2人は「竜の子」と同じものを「竜骸」と呼んでいる)
しかし何が何だか分からないシイナ。シイナがホシ丸とリンクしていないことに
少年は気付き、不審に思う。再びプッシュ・ダガーがホシ丸を貫いたその時――
悲鳴をあげたのは後を追ってきていた明だった。
シイナになったつもり頑張ろうとした明は、
エン・ソフをホシ丸そっくりに変身させたのだった。
そこに現れた本物のホシ丸は、手(?)から飛行機の時の鉄骨を
出現させると、投げつけて少年の腹を貫いてしまう。
血を吐いて倒れる少年を尻目に逃げるシイナと明。
しばらくして、「相手は死んだ」という事実がのしかかる――
我ながら長ったらしくなってすまん。
略すところが難しくて。
続きはまた。
「鋼鉄のガールフレンド2nd」を。
林ふみのが月刊Asukaでやってるらしいんですが
花咲けかバナナかはみだしっこやるけど、長め(6以上)と短め(2レス)どちらがお好みで?
といってもリク主さんは遙か彼方にいそうだが。
あまり細かいエピは省いてもいいのですかね?
よく見てみたら花咲けは予約があった。うっかり失礼。
後、リクが増えてきてすごいことになってるけど、これってこのままでいい?
あいうえお順とかに直す必要はないですかね?
お暇でしたらぜひお願いいたしたく>あいうえお順
【現在、未解決分】 抜けてたら追加お願いします
[あ] ・荒くれNIGHT ・明日天気になあれ ・一番湯のカナタ ・妖しのセレス ・愛がゆく ・R2 ・I"s
・宇宙家族カールビンソン ・+ANIMA
[か] ・ワールドエンド フェアリーテイル(箱田真記)・ガウガウわー太 ・クリスタルドラゴン ・攻殻機動隊
・キャンディキャンディ ・銀河鉄道999第2部 ・クロノクルセイド ・風の谷のナウシカ ・黒猫
・銀の三角 ・きんぎょ注意報 ・ガリレオのモザイク ・吸血聖女キリエ ・KING OF BANDIT JING
・銀と金 ・原獣文書 ・輝竜戦鬼ナーガス ・機械仕掛けの王様 ・カンタレラ ・紅茶王子
・狂四郎2030 ・鋼鉄のガールフレンド2nd
[さ]・座敷女 ・セーラームーン ・最終兵器彼女 ・すべてに射矢ガール ・前略、ミルクハウス ・3×3 EYES
・GENERATION OF CHAOS NEXT 〜祈りぞ星に降り注ぐ〜 ・ソウルガジェット
[た]・鉄コン筋クリート ・特攻天女 ・天空伝説リニタアス ・チキタ★GUGU ・だんでらいおん(空知英秋)
・天使禁猟区 ・D.N.Angel ・ドラゴンクエストエデンの戦士たち ・天地の朱 ・ 地平球 ・地平球EX
・超人ロック ・デビデビ ・地球防衛少女イコちゃん ・TOKYOTIRBE ・天〜天和通りの快男児〜
・東京ミュウミュウ
[な]・流れ星銀河 ・ノーランド ・ナイトガンダム物語(ボンボン) ・ナイトガンダム物語/外伝
・のだめカンタービレ ・ニコポル三部作 ・ななか6/17
[は]・HOUNTEDじゃんくしょん ・ひまわり幼稚園物語あいこでしょ! ・パパムパ ・バタバタパパ
・ペット(三宅乱丈) ・ひみつの階段 ・ファントム デッド オア アライブ ・Papa told me
・はみだしっ子 ・ひみつのエコーボックス ・ピーチガール ・花ざかりの君たちへ ・百億の昼と千億の夜
・ビビットキッズカンパニー ・バナナフィッシュ ・バクネヤング ・プロフェッサーは夜も眠れず
[ま]・未来冒険チャンネル5 ・マップス ・無敵冒険シャクマ ・遊☆戯☆王
[や]・妖精大戦NOA ・ゆず文庫CLUB
[ら]・リボンの騎士 ・龍 ロン ・RAVE ・るろうに剣心
[わ]・綿の国星
【途中】・きりひと賛歌 ・(天空の覇者Z) ・(アクメツ) ・少年魔法士 ・ゴッドチャイルド ・なるたる
【予約】・花咲ける青少年
【終わったか微妙】・ドラゴン騎士団
収集つかなくなったので整理してみたが却って見にくくなってたらスマソ。
その時は次から>2に足してくだスイ。職人さん求む。
>>135-134 乙ですー。多分今晩作業すると思いますので反映させていただきまする。
ところで天空の覇者Zとアクメツはなんで()ついてるんでしたっけ?
元についてたんでそのまま貼っちゃってるんですが…。
ナイトガンダム物語、ダイの大冒険なんかも最後まではないようなので、こういうのは
【終わったか微妙】に入れます。
あとBANANA FISHは
>>51さんが予約されてるようですね。
前スレ見返してたら突撃パッパラ隊もあったので反映するの忘れないようにしないと…。
>137
ホントだ。どもサンクスっす。
毎度。
>135
「宇宙家族カールビンソン」は >63 >83-97 じゃだめなのか?
雑談ぼくなってて、あらすじらしいまとまりには欠けるが。
ワールドエンド・フェアリーテイルがカ行に入ってる。
また、作者名は箱田真記ではなく箱田真紀。
けど、タイトル名が十分個性的だから作者名入れなくていいんじゃ?
R2の作者も箱田真紀。でもタイトルが正確じゃない(正確にはRの右上に2が付いてる)し
よくありそうなタイトルだし、むしろこっちに作者名付けた方がいいのでは
TOKYOTRIBEがTOKYOTIRBEになっている
パッパラ隊なんか説明不可じゃん(ノ∀`)
ともかく整頓乙
アクメツとZの()は、
それぞれ続きがあるようなないような感じだから
143 :
マロン名無しさん:04/02/29 14:39 ID:Mz+hUjDW
おがきちか「エビアンワンダー」
浅野りん「パンゲア」
矢上裕「Go West!」
をお願いします。
ここで周辺人物の様相も紹介される。
まずプッシュ・ダガーの少年、小森(本人は名乗らなかったが)の仲間。
(明にも「いちおう仲間はいる」と言っている)
須藤直角(なおずみ)・・・リーダー。優男だが浮世離れした、どこか不気味な青年。
小沢さとみ・・・高飛車なお嬢様な性格。彼女の通う「万朶(ばんだ)学園」は
お嬢様学校として有名。赤いストッキング等の派手な制服が特徴的。
高野文吾・・・スポーツマン。一見割と普通。さとみとは幼馴染のカップル。
彼らは小森とは少々方向性が違うようだが、やはり世界を改革しようという
危険なことを企んでいる。
また、シイナを助けたような「竜」は何体も、世界中を飛び回っており、
各国の政府などもそれを確認してはいた。
日本政府もその研究・対策のために「臨時軍用気球研究会議」という機関を
結成しており、シイナの別居中の母・玉依美園もそこに所属する学者であった。
(シイナはこの母のことを嫌っており、たまに会っても2人の間は冷たい)
また、シイナを助けた竜はこの機関に確認され「イカツチ」と命名されている。
シイナは一度、友人・貝塚ひろ子と、本木航空周辺の「あの場所」を見に行くが、
小森の死体は影も形もなかった。
この時、やはり小森のことを調べに来ていたさとみ&文吾と出会い、
些細なことからさとみと喧嘩になりかけるが、それぞれ文吾と貝塚が制止する。
ひろ子は万朶の中東部を受験するため、あの人は先輩になるかも知れないから、
と言うのだ。
(続く)
145 :
マロン名無しさん:04/02/29 18:16 ID:ZUaqWH8z
「デビルマン」をお願いします
>>135 KING OF BANDIT JINGをリクした人は、前作である王ドロボウJINGも希望してたはず。
天空の覇者Zか……三年前に要望出してくれたら、俺が全部洩らさず書いただろう。
今となっては、詳細に覚えているのは七巻までだし、8〜14巻までのウノさん(作者)
の独特なSF設定なんて力入れても書けないわ。デタラメすぎて。
とりあえず、ナイトガンダム物語外伝(デラックスボンボン掲載)は全部
覚えているから、そっちから書くわ。
神が宇宙を作り、天地を作り、
その中に生命が生まれた
神は何を待ち、何を望むのか
1.アトランティス幻想
ポセイドン神に守られ、オリハルコンに彩られた理想郷・アトランティスの伝説に憧れる
哲学者プラトンはアトランティスの子孫が住むという村を訪れ、宗主≠フ声を聞く。
あなたは道標だ、過去と未来へ旅をして、戦士を探せ、と。
プラトンは司政官オリナリエとしてアトランティスにいた。『アスタータ50の惑星開発委員
会が「シ」の命で行うヘリオ・セス・ベータ型開発実験』、アトランティスはその一環として
ポセイドン神の管理を受けている。しかしポセイドンの意に逆らったアトランティスはバラ
ンスを失い、街の半分を闇にのまれて滅びた。
ポセイドンの実験は失敗に終わった。ポセイドンは神なのか? 神ならばなぜこんな目に
あわせるのか、オリオナエは問う。オリハルコンのかけらを託され、プラトン=オリオナエ
の長い旅が始まる。
2.悉達多(シッタータ)〜3.梵天 帝釈天
出家した釈迦国のシッタータ太子は、天上世界のトバツ市で梵天王に会う。五十六億七
千万年後の末法の世に現れる救世主・弥勒を地下の摩尼宝殿にいだくトバツ市と、弥勒
信仰を守るため、世界の破滅を引き起こしている悪鬼・阿修羅王と戦うことを命ぜられる。
シッタータは帝釈天の手助けで阿修羅に会う。
4.阿修羅〜5.弥勒
阿修羅の言い分は全く違った。世界は完全なる熱量死、一切が無に帰る終末のための
終末に向かいつつある。それは阿修羅も立ち入れる領分ではない。弥勒が救世主ならば、
なぜ破滅に向かう世界を静観しているのか。造物主・転輪王もまたなぜ黙っているのか。
むしろ弥勒と転輪王こそ破滅を引き起こしているのではないか。
二人が摩尼宝殿で見た弥勒は作り物でしかなかった。遠い昔、弥勒は世界の外から現れ、
末世を予言し、信仰を与えて去ったのだ。破滅が続くかぎり、阿修羅の道は戦うことだけ。
シッタータは考えることを始める。
6.ユダとキリスト
ナザレのイエスは大天使ミカエルから惑星委員会の使命を受け、救世主として布教
活動をはじめる。最後の審判を説くイエスに、ユダは神とは裁くものなのか、疑念を
抱いてゆく。
イエスを裏切ったユダだったが、それもイエスの計画のうちだと気づき、愕然とする。
7.ゴルゴダの奇跡
磔にされたイエスは、神の怒りと最後の審判を人々に予感させて人間界での役目を
終えた。ユダは思考をコントロールされて地下へ落ちた。ミカエルはオリオナエを見張る
ようイエスに命じる。
時がたち、2900年、太陽は色あせ、地球の平均気温は-68度に下がった。
8.トーキョー・シティー〜9.戦士たち〜10.シ≠追う
ときに3905年、
使命を抱いて長い眠りから覚めたシッタータは荒廃した地上を目の当たりにする。
かつて六億人都市として栄えたトーキョーシティーの廃墟で、シッタータと阿修羅は
道標・オリオナエに出会った。
三人は、自ら「シ」の手先となのるイエスに襲われるが、なんとか攻撃をしのぐ。
戦いに巻き込まれて死んだトーキョーシティーの少女の手に、オリオナエはオリハル
コンの欠片を握らせた。
惑星委員会によるヘリオ・セス・ベータ型開発実験は、何の為に行われ、なぜ破滅に
向かっているのか。三者三様の思いを抱き、三人はイエスを追って「シ」を目指す。
『騎士ガンダム物語外伝』「エルガの妖怪」
『騎士前史』(「エルガの妖怪」一巻所収)
場所はヨルダイ国の国境。襲い来る数匹のモンスターを一瞬のうちに切り伏せる
MS族の姿があった。彼の名は騎士ガンダム。この国を襲うドラゴンの話を聞きつけ
駆けつけたラクロアの騎士である。モンスターを追い払い一息ついた彼の前に、
マントとフードで姿を隠した謎の少女が姿を現すところから物語は始まる。
少女は語った。ヨルダイが竜から襲われるようになった原因は、国王が竜の眠る巣より持ち帰った
宝石が原因だと。国王が宝石を腕輪に填め込み十二歳となった王女へ祝いの
品として与えたが、後で眠りから覚めた竜に宝石を返還するよう脅しをかけられたこと。
しかし、娘可愛さと宝石に目の眩んだ王は、国中から十二歳になったばかりの娘を
集め、王女と宝石の替え玉を仕立て上げ、竜をたぶらかそうとしていると。
「お願いです。騎士ガンダム。どうか、竜を倒してこの国を救ってください。」
少女の頼みを快く引き受けた正義の騎士ガンダム。竜の住まう山へ勇敢にも
向かうのだった。
11.ゼン・ゼン・シティー〜12.コンパートメント〜13.ユダの目覚め
亜空間通路を通った三人は地下都市ゼン・ゼン・シティーにたどりつく。
ゼン・ゼン・シティーでは、現実の都市にはロボットであるB級市民だけが暮らし、A級
市民は肉体を個室に守られて眠っている。共有する夢、虚構の世界が、ゼン・ゼン・
シティーが達した群生≠ニいう都市の姿だった。ただ一人、シティーの管理をする
首相は、シッタータたちも群生に取り込もうとするが、「ナザレのイエス」という言葉に
反応して思考コントロールをとかれる。首相だったユダは目覚め、ゼン・ゼン・シティー
は崩壊した。
四人はアスタータ50の入り口を目指して摩尼宝殿があるトバツ市に向かった。
14.トバツ市で待つもの〜15.摩尼宝殿入り口
アトランティスにはじまり、ゼン・ゼン・シティーなど多くの場所で行われたヘリオ・セス・
ベータ型開発実験は、いまや全てが滅んだ。かろうじて姿をとどめているトバツ市には
帝釈天とイエスが待ち受けていた。
絶対者、超越者とでも戦うという阿修羅に、帝釈天は「シ」、「死」と戦っても勝てない、
もう戦うことをやめろとさとす。シッタータは、弥勒をひたすら信じて破滅に至るより、
苦しみがあっても命ある世界を人間は欲していたと語った。
摩尼宝殿の地下、弥勒像の口にイエスが消えると像は動きだし、アスタータ50への
入り口が開いた。ユダが犠牲になり、三人は弥勒の口に飛び込んだ。
16.アスタータ50
アスタータ50の惑星委員会ビルには既に誰もおらず、不思議な光を放つ球体だけが
残されていた。地球に現れた弥勒やポセイドン神は実体ではなく、球体に生じた
<D>座標の道を通じて映し出されていたものだとイエスは言う。
阿修羅は全てを悟った。神の愛や救済など初めから与えられていなかった。ヘリオ・
セス・ベータ型開発とは、破壊と消滅を目的とした開発だった、と。
17.幻の軍勢
「シ」と惑星開発委員会は文明の発展、知的生命の進化を疎んじ、取り除こうと考えた。
そこで「神」を用いて滅亡の必然性を内包させた。それこそがヘリオ・セス・ベータ型開発で、
実験はおおむね成功し、阿修羅たちだけが失敗作として生き長らえたのだ。
「シ」の企みに気づいた阿修羅の前に、永劫の門のかなたから弥勒の影が現れる。
弥勒は阿修羅たちに使命を与えた者がいるはずだと言い、心理攻撃をかけてその名を
聞き出そうとする。心理攻撃に耐え、球体から光が消えると弥勒は一時去った。
オリオナエがかつて聞いた宗主≠フ声、阿修羅、シッタータ、ユダに使命を与えたの
は誰なのか。
18.遠い道
弥勒に反する存在、悪の神、夜の神として、阿修羅たちは使命を受けた。しかし世界の
破滅をとどめることはできなかった。
オリオナエは球体を組み替えて、神のすみか、<D>座標に通じる門を作る。オリハル
コンの枠組みに<ディラックの海>のマイナスエネルギーが流れ込み、新しい道を作る
装置。門をくぐった三人は虚数世界に迷いこんでしまう。オリハルコンのかけらがない今、
脱出に失敗すればディラックの海――完全な無に還元される。
三人の力をあわせれば少なくとも一人は助かるはずだ。三人は再び門をくぐった。
終.百億の昼と千億の夜
一人<D>座標に抜けた阿修羅は、転輪王の声を聞く。転輪王は超越者「シ」が宇宙
を作りかえるのを見ながら、ひそかに戦っていた。阿修羅は転輪王の意識をかいまみる。
大いなる変転であり、世界を内包する転輪王。しかしそこには転輪王の力も及ばない、
さらなる超越者が存在していた。
無限の外に無限があり、世界が永遠に続くのなら、戦いはいつ終わるのか。
新たなる百億と千億の日々が待っている。
阿修羅は再び歩き出した。
了
長い上にわかりにくくて申し訳ないです。
私にはこれが限界…
あと
>>148さん、重なってしまってスマソ
>>154 おお、すげーわかりやすいよ。
俺も書こうと思ってたけどおまいのほうがわかりやすいわ。
百億千億乙。
なんか壮大……。
ぐはー。俺、勘違いしてたよ! なんか王女の台詞長いとか思って記憶の底を
あさったら間違いハケーン。ネタバレしすぎ。御免よ、皆(鬱田氏脳)
つーわけで、ここからが正しい内容です。
>>148は無しにしてください! ガクリ。
>>154 いやいや、自分もリロードしてなかったので。
『騎士ガンダム物語外伝』「エルガの妖怪」
『騎士前史』(「エルガの妖怪」一巻所収)
この話が「エルガの妖怪」シリーズに所収されているのには理由がある。
エルガの妖怪は三巻の前半部で完結を遂げ、以降物語は「アルガスの魔童子」に
バトンタッチする。その際、この話が伏線となるのだ。では、以下、本編へ。
場所はヨルダイ国の国境。襲い来る数匹のモンスターを一瞬のうちに切り伏せる
MS族の姿があった。彼の名は騎士ガンダム。この国を襲うドラゴンの話を聞きつけ、
真相を確かめるべく駆けつけたラクロアの騎士である。モンスターを追い払い
一息ついた彼の前に、マントとフードで姿を隠した謎の少女が姿を現すところから物語は始まる。
半信半疑の彼に少女は語った。山から姿を現した巨大な竜が、生贄として
この国の王女ハマーンを求めている、と。
「お願いです。騎士ガンダム。どうか、竜を倒して王女を救ってください。」
少女の頼みを前に、竜の噂が真実であると確信した正義の騎士ガンダム。
竜の住まう山へ勇敢にも向かうのだった。
一方、ヨルダン王国の首都では、国王が国中の十二歳になる娘を法外な手段で
集めていた。国王には端から竜の願望を叶えてやるつもりなどなかった。
夕刻、替え玉の王女を乗せた馬車が竜の住む山へと抜けて出発した。
そのころ、騎士ガンダムは山の中腹で謎の男の手によって深い穴の底へ
叩き落とされていた。
Z依頼したものですが、どうやらえらい事になりそうなのでリク取りやめますね(ノ∀`)センクス
そんなに巻数出てたとは。トンデモSFってのがわかっただけで嬉しいス。買うかも?
深い穴のそこで騎士ガンダムを待っていたのは、三体の光り輝くボールであった。
ボールの砲撃を盾で防いだ騎士ガンダムは、盾から抜きはなった剣で斬りかかるが、
驚いたことに剣はボールの体を素通りしてしまう。驚愕した騎士ガンダムの好きを付いた
二体のボールの砲撃が彼の体を捕らえる。
「ほらほら、後一発でゲームオーバーだよ」
「ゲーム……? 何のことだ」
「これは、対ドラゴン用に光の舟の者が組んだシミュレーションさ。いいことを
教えてやろう。こいつらの弱点は一つだけある。たった一つだけだよ」
騎士ガンダムをクレーターの底に落とした謎の男の声がする。
「“しみったれ”だか“しょんべん”だか知らないが、こいつらの弱点が一つ
というなら、こうだ! 剣は斬るのではなく、突くだけだ!!」
豪語と供に放れた騎士ガンダムの三段突きは、狙いあまたずボールの体を貫いた。
その恐るべき手腕に感嘆した、謎の男は「山に住まう妖精族の長老」だった。
今までの非礼を詫びると、彼は騎士ガンダムをクレーターの奥へと案内した。
クレーターの奥にある小高い丘。そこには一本の騎兵槍が突き立っていた。
「はるか昔、天空より二つの流星が飛来した。一つはおぬしが求めるドラゴンの
姿をしておった。もう一つは光り輝く舟じゃった。光の舟より降り立った者達は
儂にこう言った。『やがて、竜は目覚める。その時、試練に乗り越えた者にこの
電磁スピアーを渡して竜を倒させろ』とな」
「電磁スピアー。確かに、こいつならドラゴンを倒せそうだ」
スピアーは騎士ガンダムの意志に反応して、先端を伸ばしてガンダムを穴の底へ
と運んだ。「こいつは優れもんだ」と喜ぶ騎士ガンダムを嬉しそうに見送る長老に、
年若いエルフの子供が声を掛けてきた。少年が指さす壁には無数のMS族の絵が
描かれていた。壁画は光の舟の住民が最期に残したものだ。その中に、火を吹く
ドラゴンに立ち向かう一人のガンダムの姿があった。
「騎士ガンダム……天よりやってきた光の舟の住民と関わりのある者なのか……」
長老は唯それだけを呟いた。
>157 >159の続き
-終局-
日も暮れはて、月が山の頂にさしかかった頃、生贄とされた王女の前に、
巨大な竜が姿を現した。その巨大な手を差し伸べて、王女に触れた竜は驚愕する。
王女はハマーン王女と瓜二つである平民の娘が変装した姿だった。
「違う。この王女はハマーンではない。腕輪の石も偽物だ!」
謀った国王に怒りを募らせるドラゴンは、腹いせに目の前の偽物の王女に再度
手を伸ばす。その時、騎士ガンダムが颯爽と飛び出した。
-戦闘-
高々と跳躍して斬りかかる騎士ガンダムの姿を見て、竜はひどく狼狽した。
「ガンダム……この星に何故ガンダムがいる! 奴らの宇宙船「光の舟」には
ガンダム族は乗り込んでいなかったはず!!」
振り下ろされた剣がドラゴンの装甲に肉薄する瞬間、ドラゴンの体が光の網に
覆われた。「電磁バリアー」 張り巡らされた光の帯が、剣を簡単にはじき飛ばす。
剣を弾かれ空中でバランスを崩した騎士ガンダムに、竜の尻尾が追い打ちをかける。
体勢を立て直したガンダムに向けて電磁バリアーの隙間からエネルギーを吐き出して
ドラゴンが攻撃を仕掛ける。攻め手をかいたガンダムは、エネルギーを盾で受けとめると、
ドラゴンの隙をうかがう亀作戦に出た。戦局は一進一退。天秤に掛けられた秤が
ガンダムに傾くのは、冒頭で登場した謎の女性が二人の戦場に分け入ってきた時である。
-宇宙船「竜(ドラゴン)号」-
突如割って入った乱入者に二人の注意が向けられる。マントとフードを取り去った
その姿は、鎖に繋がれた生贄と瓜二つだった。彼女こそが本物のハマーン王女(十二歳)
だったのだ。保身から自身の身代わりを立てた国王に激しくプライドを傷つけられた
彼女は、密かに城を抜け出して戦場まで来たのだ。驚く騎士ガンダムに向けて
王女は事の真相を明かして聞かす。全ては、竜の眠る場所より、彼女の父ロンメル
が一つの石を持ち去ったことから端を発したのだと。
国王は、やがてその石を腕輪に填め込んで王女への贈り物とした。
竜が欲したのは王女ではなく、王女の持つ腕輪に填め込まれた石だったのだ。
「竜よ。人間の娘が食べたいというのなら、私を食べなさい。腕輪の石が欲しいなら、
持って行くがいいわ!」
ハマーンの手より投じられた腕輪は、放物線を描いて竜の額へ舞い降りていった。
腕輪欲しさに竜はその一点のみバリアーを解いた。しかし、その一点がガンダムに
絶対の勝機を与えた。電磁スピアーは伸縮自在。貫いた者を電磁波の高熱で溶かす
ことも、電撃で破壊することもできる。竜の眉間、本来ならば石のあった場所を、
スピアの先端が貫いた。「電磁スピアガンダムスパーク」
「あ、あの石さえあれば、この宇宙船『竜』号は再び飛び立てたものを……」
電磁スピアの電撃に全ての機構を破壊されたドラゴンは、木っ端微塵に砕け散った。
一夜明けて、ヨルダン国には新たな女王が立った。ハマーンである。
父である国王ロンメルは、国民をも謀った罪で地下の牢獄に繋がれた。
全てを見届けた後、騎士ガンダムは電磁スピアーを背に携えて、ラクロアへ帰還
していくのだった。
意外にSFしてるんだな、騎士ガンダム物語外伝。
時代は本編で言うといつ頃になるのかな?
サタンガンダムを倒してから巨人編までの間?
ちょっと長かったですかね。誤字は、できれば保管する際に治しておいてください。
>158
実は、手許に全巻ないんですよね。リストに残しておけば誰か書いてくれる
でしょうから、期待して待つべし。
>162
いや、完全な外伝形式で、既にアルガス騎士団と騎士ガンダムに面識があったり
する本編とは独立したパラレルワールド。ちなみに、騎士アレックスが登場
してこないので、偉く不評だったりします。「アルガスの魔童子」
まとめサイト更新しましたー。
天空の覇者Zって〜とか書きながらまとめ忘れてたよ…マジマジも。
他にもこれ解説あるのに抜けてるというのがありましたらご連絡を。
んで今回から解説済み、解説中&続きキボン、連載中作品で色分けしました。
ここも間違ってる可能性ありますんでご指摘宜しくです。
それと騎士ガンダム物語なんですが
・SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語
・SDガンダム外伝 特別版騎士ガンダム物語
・SDガンダム外伝 騎士ガンダム 機甲神伝説
・騎士ガンダム 魔龍ゼロの騎士伝
・騎士ガンダム 黄金神話
・騎士ガンダム 鎧闘神戦記
・騎士ガンダム 聖伝
といっぱいあるんですけどどれがどれなんでしょうか…。以前のが最初ので現在解説中のが
2番目でいいんですかね?
ほしの竜一さんってこんなん描いてるんだなぁと思った漏れはファミ拳リュウ世代。
73年のベトナム、米軍の兵士グリフは突然錯乱して仲間3人を射殺。友人のマックス・ロボに足を撃たれて取り押さえられた
グリフは空ろな目で謎の言葉「バナナフィッシュ」とうわ言を繰り返すだけだった。
それから12年後、NYでは3件の自殺事件が連続して起きていた。3人とも悪党で自殺しないような人物ばかりだったが、
目撃者の証言からジェンキンズ警部と相棒の刑事チャーリーは自殺と結論づける。
その日の深夜、街のストリートキッズを束ねる少年アッシュ・リンクスは撃たれた男を助けるが、男はアッシュに
薬が隠されたペンダントを渡し、ある言葉とロスアンジェルスの住所を残して死ぬ。
アッシュは男を撃った二人が、ディノに頼まれたと知り、自分の仲間に殺しをさせないように言うために会いに行く。
コルシカ・マフィアのボスでホモのディノ・ゴルツィネは、美少年で頭も切れるアッシュを前から可愛がっており、
この日も組織に誘うがアッシュは拒否して帰る。
アパートに戻り、スキップからこの一件にチームの一人オーサーが関係している話を聞いたアッシュは、男の最後の言葉
「バナナフィッシュに会え」について考える。それはベトナム戦争で廃人になり、それ以来面倒を見ている兄のグリフが
つぶやく言葉と同じだった。アッシュはモグリの医師メレディスの所に行き、薬の分析を依頼する。
一方、学者のエイブリーから薬が盗まれていた事を聞いたディノはアッシュがその場にいたことを知る。
その頃日本からストリート・キッドの取材にやって来たカメラマン伊部俊一と助手の大学生奥村英二は、オブザーバーの
マックス・ロボと会う予定になっていたが、刑務所に入ったマックスの代理でチャーリーが現れる。
チャーリーは二人を署に案内した後マックスに面会、「バナナ・フィッシュ」と呼ばれる麻薬に関係のある謎の言葉が
書かれたベトナム戦争の記事を見せられる。記事を書いた男が今年ロスで情報をつかんだ事を知り会いに行くと話すが、
写真を見たチャーリーは今朝その男と死体安置所で会ったと言う。それはアッシュに薬を渡して死んだ男だった。
ディノはアッシュを呼び出して質問するがはぐらかされ、さらにアッシュのアパートを家捜しさせても何も見つからず、
手下のマービンにアッシュを捕まえて吐かせるように命じる。
しかしホモのマービンはふられた恨み、オーサーは腕を切られた恨みから手を組んでアッシュの命を狙っていた。
伊部と英二はチャーリーの紹介でアッシュと会う。アッシュは屈託の無い英二を気に入り、インタビューを受ける。
その時オーサーたちが乱入して英二はスキップと一緒に捕まり、追って来たアッシュも捕らえられてしまった。
マービン達はアッシュから薬のありかを拷問で聞き出そうとするが3人は隙を突いて脱出。しかし壁に阻まれ
捕まる直前に棒高跳びの選手だった英二は壁を飛び越え、ケガをした英二は公衆電話の前で気を失い警察に保護される。
ジェンキンズとチャーリーは、病院に運ばれた英二からこの一件にディノが関係してることを知る。
3人の自殺者がディノと敵対していた事もわかり、アッシュ達が捕らわれている埠頭へと急ぐ。
埠頭ではアッシュの友人で中国系ストリートキッズのリーダー、ショータ−・ウォンが助けに来ていた。
逆上したマービンはアッシュに銃を向け、かばったスキップが撃ち殺されてしまう。
ディノと彼の配下となったオーサーの策略により、逃げたマービンを追うアッシュはマービンの死体と落ちていた銃を発見、
同時にやって来た警官に捕まってしまう。さらにディノの息のかかった刑事によりアッシュは死体が持っていた8mmを
見せられる。それにはディノに買われた11歳のアッシュがマービンに犯されているキディポルノが映されていた。
警察を信用しなくなったアッシュはジェンキンズ達の協力を拒否する。
サンプルの薬が無くなり、作った男が見つけられないディノは薬の場所を聞き出すためにアッシュを刑務所へ送る。
チャーリーに頼まれたマックスはアッシュと同じ房になり世話を焼くが、ホモの囚人ガーベイとケンカして反省房に入れられる。
それはディノの手下が近寄れないようにするアッシュの計画だった。ここから出てディノと刺し違えることを決意する。
出て来たアッシュはガーベイにレイプされて医務室に運ばれ、そこでカプセルの薬を手に入れる。
メシを運んで来たマックスはアッシュの「バナナフィッシュ」というつぶやきを聞いて問いただす。
そしてグリフがマックスの戦友でアッシュの兄だとお互いに知るが、アッシュはマックスが兄を見捨てたと責め、
「あんたを殺す」と言われたマックスは無言で医務室を出る。
アッシュはチャーリーや英二と面会して英二にキスをして薬のカプセルを渡す。カプセルの中には「チャイナタウンに
行ってショーター・ウォンに会い、メレディスから薬を受け取れと伝えてほしい」と書かれた紙が入っていた。
英二は一人で会いに行くが居ないと言われ、メレディスの診療所に向かう。
しかし英二を見張っていたオーサー達が先回りしていた。薬を奪われ英二はディノの元に連れていかれそうになるが
ショーターが助けに来る。その時オーサーに同行していたエイブリーはグリフを見て動揺、「バナナフィッシュ」と
呼ばれたエイブリーはグリフを撃ってしまう。オーサーは薬を奪って逃げ、メレディスは英二たちに薬について語る。
その薬はLSDに近いがその症状は24時間続き、実験に使ったラットは全て自殺してしまう恐ろしいものだった。
マックスは「バナナフィッシュ」から手を引いて刑務所から出る事を決め別の房に移るが、彼の代わりにガーベイが来る。
心配したマックスが駆け付けるとアッシュはあっさりとガーベイを叩きのめしていた。
身を案じたマックスは彼を弁護士に会わせて保釈させようとするが拒否され、一人になったアッシュはディノの手下に
襲われるも反撃、薬の場所をしゃべる代わりに刑務所から出すように言い、手下は了承する。
その時グリフの死を聞いたマックスが乱入、秘密にするはずのグリフの死を見抜かれてしまう。
ジェンキンズ警部の協力で保釈されたアッシュは英二と共に逃亡、ショーターの元に身を寄せ、ディノと敵対する
チャイニーズ・マフィアのボス李王龍から武器を調達。
三人は魚市場でディノを襲撃するが肩を撃っただけに終わり、ケガをしたところをショーターの姉から居場所を聞いた
伊部とマックスに助けられる。
逃げる事になったアッシュ達は「バナナフィッシュ」について調べるためグリフとアッシュの故郷ケープ・コッドに向かう。
仲の悪い父親のジェームズと父親の愛人だが優しいジェニファに会って、グリフがベトナムから送って来た手紙を調べ、
グリフの部隊にエイブリーがいたことがわかる。エイブリーの住所はペンダントの男が言った住所だった。
その夜ディノの手下がジェームズの店を襲撃、アッシュによって撃退されるがジェームズがケガをしてジェニファは
殺されてしまった。息子がマフィアに追われている事を知ったジェームズはアッシュ達を警察が来る前に逃がす。
その頃、李王龍はディノと取り引きしてアッシュ達を捕らえる事に協力、ロスに刺客「月龍」を向かわせるのだった。
ここまでで文庫版2巻まで、もっと早くまとめるつもりが風邪ひいてしまった…続きはまた今度。
あと
>>132さん立候補してくれたのにいつ終るかわからん予約入れてスマソ
うろおぼえでもよろしかったら…
揃いの皮ジャン野郎珍走団「輪蛇」の2代目リーダー善波七五十
(ゼンバナイト:漢字が合ってるかちょと不安)は、ハニー(ひなこ)と
息子(ハジメ)をこよなく愛する植木職人。そんでもって喧嘩が鬼強くて
超二枚目で女好き。
珍走団の仲間達とわいわいやったり、敵対チームと喧嘩したリの日々。
1話完結のドタバタエピソードが多いです。「湘南爆走族」とよく似てます。
最近ではナイトが実は頭良いと言う展開になり、中退した高校へ復学して
学校中心の話になってます。
172 :
座敷女:04/03/01 15:25 ID:???
もひとつうろおぼえ…
一人暮らしの大学生ヒロシは、バイト先のコンビニで目をつけた
女子高生ルミちゃんをどーにかしたいと萌え萌え中の普通の男子。
ある日の真夜中、隣の部屋の山本君を尋ねてきた貞子みたいな外見の
不気味な大女(180センチ以上?)に電話を貸してやったのがキッカケで
その女につけまわされるようになり、恐怖とパニックで生活はめちゃくちゃに。
いい感じにつきあいはじめたルミちゃんも巻き込み、ついに…。
ストーカーという存在が広く知られるようになる前の作品だったと思います。
全編通して「誰だお前は!?なんでオレが!?」とメンヘル女の押し付け愛に
主人公が怯えています。読んでる方も怖いです。怖がりの一人暮らしの男子は
読まない方がいいです。
合宿所スレにはリアル座敷女がいっぱいいるので、そっちを読んでもあらすじ
紹介になるかもしれません。
合宿所スレってどこ?
このスレの有志は頑張ってるなあ
手天童子のストーリー、読んだだけでちょっと感動した。
ドラゴンヘッドお願いします
漂流教室みたいなやつかな?
なお、シイナの父・玉依俊二は元自衛隊員だった。
本木航空が(社長の趣味で)空自のサポート業務を行っているので、
その経験をいかし、現在も戦闘機に乗っていることもある。
だが、同じく元自衛隊の同僚・小野と戦闘機の飛行訓練を行っていたある時、
謎の物体に襲われる。翼のような形の髪を持つ、少女の人形――
まさしく「天使」と形容したくなるようなそれは、超音速で飛行、
バルカン砲などを出して攻撃をしかけてきた。
小野の機は撃墜、俊二も非武装ながらに翼で切りつけるなどして
応戦するが、やはり撃墜されてしまう。
シイナは始業式で登校して、いきなり父の飛行機が落下、行方不明という
知らせを受けることになるが――
だが、シイナはなぜか「お父さん・・・・・・生きてる!?」と感じていた。
(続く)
179 :
マロン名無しさん:04/03/02 00:52 ID:ybTTXOwF
石森章太郎『ミュータントサブ』、横山光輝『地球ナンバーV7』をお願いします。
同僚の小野は死んだが、玉依俊二は生きていた。それほど大きな怪我もなく。
入院している俊二のところには、妻・美園も訪れ、
彼を襲ったモノについて聞いて行った。
「変なモノに遭うのは2度目だ」と述懐する俊二。
一方、父の見舞いに行ったシイナに病院の廊下で不意に
「お父さん無事で良かったね」と声をかけ、姿を消した男――
彼は島からの帰りの飛行機で消えた乗客の1人、年上の方だった。
更に、父の同僚・小野の通夜に出席して帰ったシイナを家の前で
待っていたのは、佐倉明だった。
今日訪ねて来た明と同年代の少年(明は引きこもって会っていない)が
渡して行ったという封筒、その中の紙には、
「エンソフト ホシマルニ ヨロシク」と書かれていた――
何が何だか分からないままに、とにかく病院で会った男を捜そうとし始めるシイナ。
手がかりは何もないが、ホシ丸が顔を覚えているらしいことを利用して、
明がホシ丸を連れて捜し回り、シイナは別の場所で待機。
見つけたらエン・ソフを通して知らせる、という作戦をとることにした。
実行しながらも、こんなんでうまくいくはずがない、と思う明だが、
何と、あっさり見付かってしまう。
一心不乱に追うシイナ。話ができすぎだと感じる明。
スクーターで走る相手を自転車で追うこと小一時間、
辿り着いたのは郊外の廃工場だった。
男はシイナ達が追っていたことを知っており、平然と迎え入れる。
ガラクタだらけの工場の中には、磔の「天使の人形」が目立っていた。
(シイナには分からないが、俊二達を襲ったものとは少々違う)
もう1人、女の子と見まがう美貌の少年は造形をやっているらしく、
怪物の人形に囲まれている。
問い詰めようとするシイナだが、のらりくらりと対応されたり
とりあっても貰えなかったりで、結局有用な情報は得られないまま帰ることになる。
分かったのは名前くらい。
若い男の方は・・・鶴丸丈夫(たけお)
(便宜上若い男と言ったが、まだ18歳だと後に判明)
美貌の少年の方は・・・古賀のり夫
――気合入れて書いたんだけど、なかなか進まないなあ・・・
ちまちま書くより、ある程度まとめて投下した方がいいかな?
大雑把でサクッと終わるより、詳しく書いてなかなか進まない方がいいなあ。
漫画読んだほうがはやくないすか
まあここは読まなくても分かるスレってのだからねえ。けど読むと結局マンガも読みたくなる罠。
かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」に挑む勇者希望。
186 :
ガラスの少年:04/03/02 10:21 ID:msx2PhHc
烈火の炎予約します
沈黙の艦隊持ってるけどまとめられる自信がない・・・
プッシューダガーの少年、小森朋典(フルネームはここで明らかに)
の家のことが報道されていた。
朋典が失踪したため、2人暮らしで世話をされていた母親が
餓死しているのが発見されたのだという。
報道で語られる小森の姿――母親思いで、医者を目指していた――
は、大量殺戮で世界の変革を目指していたあの少年とは
正反対のものだった。
明は結局、昼間から小森の家(報道で知ったのだろう)に花を供えに行く。
(元々不登校気味になっていた様子)
そしてそこで会った青年は――彼の「仲間」達のリーダー、須藤直角。
須藤は明を車で送ることになる。須藤は小森と「ボランティアで知り合った」
と言い、明は「文通していた」と言って、どちらも本当のことは語らない。
小森の家は警察関係者に監視されており、尾行の車がつくのだが、
須藤は自分の竜の子(ホシ丸やエン・ソフをゴツくしたような姿)に
車とマシンガンを扱わせ、追っ手を撃退してしまう。
無論明は、後方でそんなことが起きているのは知らない。
ちなみにこの時、明らかに何体も同じ車が出現しており、竜の子には
物質をコピーして同じものを作り出す能力があることがはっきり判明する。
最後に、「何をしている人なんですか」と明に聞かれ、須藤は答える。
「地球を守る人」と――
陸上自衛隊の東富士演習場近辺で撮影されたという、
1枚の奇妙な写真が報道された。
自衛隊の飛行機と並んで飛んでいる物体は――プッシュ・ダガー
久しぶりに登校しようとした明は、謎の物体に拉致される。
背骨のような軸の先に4枚の花びら――十字架のような形にもなり、
手のような動きもするものを備えたその物体こそ、
小沢さとみの竜の子、アマポーラだった。
明はエン・ソフを動かして、シイナに助けを求める。
空も飛べないながらに家まで辿り着き、筆記で「タスケテ」と・・・
学校から帰ってすぐにこの知らせを受けたシイナは、
スポーツチャンバラ教室の防具のヘルメットをかぶり、
エン・ソフの案内する場所へと向かう。
飯田晴子の「Witch」お願いしますっ
リクエストする方は1行で済むから気楽だよなあ。
エリア88を。なるべく詳しく。よろ。
>191
これからこうするのどう? 要望を出す人は、現在の未解決分の漫画のストーリーを
一巻まででもいいから書き上げて提出する。
194 :
マロン名無しさん:04/03/02 17:28 ID:w53LftJa
吉住渉「ハンサムな彼女」おねがいします。
確かに(ノ∀`)
>>193 要望自体が来なくなるぞ、多分。
俺も書こうと思ってるのもいくつかあるが
大半の漫画はまず「知らない」ものばかりなので
自分の記憶のストックが尽きたら陸すらできんのか。
別の現状維持でいいでしょ。別にリクでたからって必ず書かなきゃいけないってもんでもないし、もう少し気軽にやろうよ。
シイナの向かった先、明の捕まっているところは、
報道されていた東富士・自衛隊演習場の近くだった。
一方、高野文吾と小沢さとみの2人は須藤直角の家に呼ばれる。
(明の拉致も直角の命令だった)
何もなく、生活感の皆無な家に驚く2人。だが更に驚いたのは、
全裸で平然と現れた少女だった。須藤の家族ではないらしい。
名は涅見子(くり・まみこ)
明を助けるべきアマポーラと交戦するシイナ。
そこに自衛隊が乱入し、アマポーラは自衛隊のヘリコプターと交戦、
シイナと明は自衛隊に捕まることになる。
しかし、さとみのスキャンの精度が悪かったためにアマポーラの出す
火器はうまく作動せず、最後は捨て身で突撃するが失敗、
ヘリコプターのプロペラに巻き込まれる。
竜の子はどうなっても死なないが、さとみはその激痛に失神、失禁する。
そこへ現れたのは「天使の人形」――父から聞いていたのはそれだと
すぐに分かったシイナは、ホシ丸にそれをやっつけるよう叫ぶ。
更に、鶴丸丈夫も姿を現す。だが、問い詰めるシイナに、鶴丸は
天使の人形との関わりを否定する。
そう、あの天使の人形は高野文吾の竜の子・ハイヌウェレだった。
一方、目を覚ましたさとみはこのままでは終われないと、次の行動に出る。
花のような形に変形するアマポーラ。
激化する自衛隊とハイヌウェレ、ホシ丸の戦いで、シイナ達の近くに
ヘリコプターが落下するが、間一髪、シイナをかばった物体があった。
廃工場で古賀のり夫の作っていた人形の1つ――に見えたそれが、
のり夫の竜の子であるらしい。
だがやがて、ホシ丸は戦いを切り上げてシイナのところに戻ると、
泡のようになってシイナと明を包む。鶴丸も慌ててのり夫の竜の子を浮上させる。
アマポーラがコピーして作り出していたもの――それは毒ガスだったのだ。
この毒ガスは風下の町にも流れ、更に撃墜された町に飛行機も落下し、
多大な被害を出す。泣き崩れるシイナ。
だが鶴丸は「見ろ。それがお前の役割だ」と言うのだった――
なおこの間、須藤の竜の子は遠くからずっと見守っていた。
――こんな感じでひとまず戦いは終わり、また周辺人物の様子が
描かれたりするのだが、詳しくは割愛。そして続く。
川原泉の「ブレーメン2」をお願いします
んでは、はみだしっ子のせます。
細かいエピを全部説明することは出来ないので、大まかな筋を。
かなり入り込んだストーリーと心理描写が作中されているので、
解釈が間違っていたり細かいところが足りてなかったりとあるかもしれないけどご容赦。
家族とうまくいかず、家出して集まってきた4人の5〜8歳の少年達、グレアム、アンジー、サーニン、マックス。
グレアムは理知的で皆の兄役として引っ張っていく。片目で、真面目で陰にこもりやすいタイプ。
母親は男とかけおちし、ピアニストの父親に厳しく育てられたグレアム。
そんな彼に母親代わりとなって優しくしてくれたのは体が弱い叔母だった。
やがて入院した叔母は遊び相手として犬を与えてくれるが、厳格な父は犬を殺しその時の事故でグレアムも片目を失ってしまった。
自己中な父は叔母をやがて死ぬものとして目をグレアムによこせといい、叔母はグレアムに目をやろうと自殺してしまう。
自殺した叔母には葬式を出すことも許されず、それを尻目に喜ぶ父親を恐れてグレアムは家を飛び出した。
アンジーはあまのじゃくだが優しく、精神面でのフォロー役が多い。小児麻痺で片足が不自由である。
彼は母親に愛されて育っていたが、女優志望だった母親は結局子供を捨てて夢をとる。
待ち続けても帰ってこない母親に絶望したアンジーは家を出た。
サーニンは動物的な本能を持ち真っ直ぐな性格。
彼の父親は舅と仲が悪く、母親はいつも二人の板挟みになっていた。
夫の圧力で段々と追いつめられていった母は心を病み、夫の命令に従わなければという強迫観念に支配され、雪の中凍死する。
目の前で母親が壊れ死んでいくのをみたサーニンも人形のようになってしまい、地下室に閉じこめられていた。
そこをアンジーに助けられたのである。
マックスは一番年下で甘えっこの泣き虫で可愛らしく、マスコット的存在。特にグレアムに懐いている。
酒乱の父親は、マックスがいたため妻(マックスの妻ではなく後妻)は去ったのだと彼を責め虐待していた。
そうして逃げ出したところを3人に拾われた。
親に愛されずはみ出し者として一緒に生活する少年達は、いつも愛に飢えて自分達を迎えにきてくれる誰かを待っていた。
彼らは行きずりの色々な人間に拾われ、そこで根無し草として生活し、様々な事件に巻き込まれ生や死を見つめて生き成長していく。
グレアムに優しくしてくれた叔母の娘、従姉妹のエイダが彼を家に連れ戻しにやってきたり、
父親そのものが現れたり、アンジーが母親とニアミスしたりと波乱含みだが4人はいつも一緒にいた。
しかしある事件に巻き込まれてバラバラになってしまう。
登山バスで観光にいくつもりだった4人は、吹雪に巻き込まれそのうえ銀行強盗とはち合わせる。
抵抗しようとした運転手だがバスは事故にあい遭難。
知り合った人間が一人一人いなくなり死んでいく状況で4人も追いつめられていく。
グレアムは怪我を負い動けず、サーニンはなんとか事態を打開しようと一人無謀にも山を下り行方不明となる。
残された3人と他の乗客だが、錯乱した一人の男Mr.ブラウンはグレアムを殺そうとする。
マックスは虐待されていた過去をだぶらせ、強盗犯のもっていた銃でブラウンを射殺してしまった。
グレアムは何も覚えていないマックスに代わり罪を背負おうとするが、雪の中結局証拠はなくなり隠蔽される。
しかしこの事件は大きく後々まで関わってくるようになり、特にグレアムの精神を蝕んでいく。
残った皆はヘリで救助されるが、グレアムは痛み止めに打たれた薬で離人症のごとくなってしまい現実から解離。
誰かに見捨てられることにトラウマのあるマックスは、自分に反応のないグレアムにショックを受け、
泣きながら行方をくらましてしまった。
怪我を負いながらも麓についたサーニンは、何もできなかったと自分を責め、これまたどこかへフラフラと。
一人己を保ち周りを見つめるアンジーは、自分の無力を悟りグレアムをエイダに預け、サーニンとマックスの行方を追うことにする。
こうして4人は初めて違う道を歩み出した。
一人ふらついていたマックスは、孤児院に保護されて新たな生活を手に入れる。
他の孤児達と一緒に暮らし、改めて孤児と親のいる子供とのギャップを思い知るマックス。
グレアムに拒絶されたことを未だトラウマとしてかかえこむマックスは、周りの子供とうまくいかなかったり
トラブルも引き起こすが、かつてグレアムに守られていた立場から脱却し、段々と大人になっていく。
その頃エイダの家で療養して回復したグレアムは、傷つけてしまったマックスの行方を追っていた。
アンジーはもし会えてももう昔のマックスではない、自分たちの関係ももう元のものではないと危惧するが黙って見守る。
この辺りからアンジーは殆ど不安定なグレアムのサポート役のごとく。
ようやく彼らは再会し、マックスは変わらずグレアムを兄のごとく慕いとりあえずは一件落着。
そして怪我を負い一人彷徨っていたサーニンは、ふと知り合った少女の家で保護される。
自責の念にかられるサーニンは憔悴し、自傷行為に及んでなかなか回復できない。
それを救ったのはその家で育てられていた競走馬のエルバージュだった。
動物好きなサーニンはエルと遊びみるみる元気になっていき、さらにサーニンの行方を捜し当てたアンジーとも再会する。
そしてまた4人が揃ったのだが、その関係は以前と全て同じなわけではなかった。
グレアムは父が癌の末期であることを知って家に戻り、自分の知らなかった父と対話する。
和解は果たせず、最後までぶつかりあったが、ある一つの形で父を理解したグレアムは目の前にある死を見送った。
父は遺言で自分の目をグレアムにやるよう告げ、グレアムは片目に光を取り戻す。
そんなある日、彼らは4人揃ってサマーキャンプに出かけた。そこでサーニンは、主催者の牧師の娘マーシアと出会う。
マーシアはいわゆる自閉症で、外界に一切関心を払わず己の存在を消し去っていた。
父の牧師さえ手を焼くマーシアに恋をしたサーニンは、彼女をクークー(カッコー鳥)と呼び、
反応の全くない彼女に辛抱強く語りかけ、共にキャンプを過ごす。
そして最後には、彼女はサーニンの名を呼びかすかに心を開く片鱗を見せ始めた。
しかしクークーに執着する牧師はサーニンによって彼女が変化したことをよしとせず、彼女を施設に預けてしまう。
去っていく彼女はサーニンに笑顔を見せ、サーニンは今後も彼女への想いと再会を胸に抱いていく。
悲劇に終わるとも知らず…。
いつものように日常に戻っていった彼らに、4人を養子に迎えたいという話が持ち上がった。
かつてマックスがブラウンを射殺したことを今でも我がこととして罪悪感に苛まれ、
また親というものに望みを持っていないグレアムは素直に聞き入れることが出来ないが、
アンジーは自分の道を新たに踏み出すためにその話を受けようと思っていた。
そして母親に会いにいき、サインをもらって過去に決別する。
またサーニンも持ち馬エルのため、前向きに将来を考えるべく養子の話を受け入れた。
流され続けていた4人はとうとう“家”に辿り着く。
4人を受け入れようとしたのは、かつて凍死しかけた彼らを救った医師ジャックだった。
ジャックは対等な人間として4人を受け入れ、各々はそれぞれの形で家に馴染み始める。
グレアムはやはり一朝一夕に心を開くということはできず、さらに彼の心は死んだブラウンのことで占められていた。
グレアムの変化に気づいたアンジーの心配も虚しく彼は罪の意識を高まらせていくが、上辺だけは優等生に振る舞い、
周囲のものはなかなか気づくことができない。
またそんなアンジーもいつものあまのじゃくと悪ぶりでジャックに接し、自分を追い込むことで自分と周りとを守っていた。
深く傷ついていても傍若無人に振る舞うアンジー。ジャックは段々とそんな彼の不器用さを理解し始める。
サーニンはジャックとの面識もあったため、マイペースに振る舞い自然にジャックとうち解け、家族にとけ込むようになる。
しかしその一方では、グレアムとジャックはサーニンの愛する少女、クークーが死亡している情報を得て、
まだサーニンには知らせるまいと隠していた。
クークーに会うことを待ち続けているサーニンがそのことを知るのはずっと後のこととなる。
マックスは新しい環境のペースがつかめていなかったところ、他の3人が三様に家に馴染みだしたことでさらに焦りを覚える。
自分のペースで馴染もうと努力していたマックスだったが、その状態でグレアムは保護者の立場をジャックへと譲り渡して放棄し、
ジャックに馴染めていないマックスはさらに追いつめられてしまう。
そんな中、ひょんなことで近所の不良・リッチーと喧嘩したためマックスは
ガキ共のボスに治まることになり、ガキんちょの抗争に巻き込まれる。
そしてマックスとリッチーとの喧嘩の最中に、グレアムはナイフで刺され重症を負ってしまう。
マックスは事故のことを責めないジャックに憤り、今までの不満も含め洗いざらいぶちまけ
そのことでジャックと話し合ってやっと自分の居場所を確かめる。
一方でアンジーは、グレアムが未だ射殺してしまったブラウンのことを引きずっていることに気づく。
退院したグレアムを待っていたのはグレアムを刺したリッチーとの裁判だった。
4人組はリッチーとその弁護士相手に渡り合う。
やり手弁護士の手だてにハマり、リッチーは無罪判決になりそうだったが、
開き直ったらしいグレアムは、リッチーに対し罠をしかけ彼を結果有罪に追い込んだ。
彼に巣くう闇が周囲にも露呈されてくる事件である。
グレアムは裁判に勝利した後、長い間引きずっていたことを精算するために家を出た。
それはブラウンの妹・フェルに会い、彼の死を告げて事の真相を話そう、というものだった。
家族を奪った者が苦しみと憎しみを抱いているならば、当然報復する権利があるはずだ、
という考えでブラウンの妹の元へと向かったグレアム。
アンジーはグレアムの覚悟に気づかなかった自分を責め、ジャックと共にグレアムの後を追う。
グレアムはフェルに会い精算を求める。
しかし当のフェルは4年前に起こった事件を今更どうしろというのか、全て忘れようと言った。
生きることに既に執着を失っていたグレアムを支えていたのは、罪の意識と自分を裁いてくれるはずの死に対する情熱だった。
罪悪感を持てあまし己の心の行き場を失ったグレアムは、もうジャックの家に戻る気はなく生きることを放棄しようとするが、
駆けつけたアンジーとジャックに阻止される。
全てをあきらめたグレアムはその後廃人同然になり死を見つめ続け、
本人の意志に逆らって無理矢理その死を止めたアンジーは、グレアムの心を見失い孤独の中へと放り込まれていく。
後悔し苦しむアンジーに、ジャックはこの先に希望があるかもしれないといいその先を見据えるように諭した。
またサーニンはようやくクークーの死を知る。
彼女はサーニンと会った後、以前にも増して一切のものを受け付けなくなったため療養所に預けられた。
そして療養所を寄った車から流れてくる歌“カッコー鳥”を聴いて、雨の中森へと駆け出し、高熱で死んだのである。
しかしサーニンは彼女の死を乗り越え、クークーの声を聞き続ける。
死を乗り越えた先にあったのは、彼女への限りない愛情だった。
どん底まで落ちたグレアムは、その闇は計り知れないが少しずつ回復の兆しを見せ始める。
そしてジャックに己の罪を告げ、裁きを待った
<完>
ってこれで終り?ってとこで終わってるんですけどもこれで終りです。
この漫画は滅茶苦茶字が多くて、かつ一つ一つのエピソードが重くて、
あらすじとしては抽象的な表現にしかならなかった。
分かりにくくてすいません。
意外。
俺はてっきりタイトルから、NHK朝の連ドラみたいな話かと思ってた。
舞台も1960年代の日本とかで、主役は女の子で。
ともかく乙。
乙です!
すっごい。はみだしっ子のあらすじを書くなんて、あなたは ネ申 だ。
ああ、久しぶりに読みたくなったよ。でも読み返すのには覚悟がいるのよね。
うおぉ…まとめた人もすごいが
作品じたいもすごいな…。激しく読んでみたい。
遅レスだが手天童子もよかった。
初めての友人ができる下りが、すごくグッと来た。
今度満喫ででも読んでみるよ。
関連人物の様相等も少々。
鶴丸丈夫は多数の女の子と付き合いまくり、18歳にして子供が5人いる。
来年には更に2人生まれる予定。認知して養育費は出しているという。
本気で子供を100人作るのが目標のようなことも言っている。
シイナはそこまでは知らないが、東富士の件でお礼を言いに行ったりで、
徐々に仲良くなっていく。
なお、のり夫は自分の竜の子を「ヴァギナデンタータ」と命名している。
民間のカメラマンが撮影した、空中でアマポーラと交戦するシイナの写真が
スポーツチャンバラ教室のヘルメットをかぶっていたことから、
臨時軍用気球研究会議の主要人物・宮子巽(みやこ・たつみ)は教室を
訪問、シイナとも接触する。証拠はないが、1つの感触を得る宮子達。
須藤と同居する少女・涅見子は外出する時には一応服を着ているが、
本来着たくないらしく、下はノーパン。
それはともかく、彼女は今はまだ使えないが、シェオルという凄い竜の子を
持っているとのことで、また須藤の竜の子を「トリックスター」と呼んでいる。
(須藤自身は、名を付けないらしい)
シイナが明の家の定食屋に行ったついでに手伝っている時、須藤が訪れ、
明と、ついでにシイナを釣りに誘う話もあった。
その帰り、シイナが寝ているのを見て、須藤は明を仲間に誘う。
須藤が竜の子の保持者であることに、薄々気付いていた明。
具体的なことは言わないが、世界の変革を語る須藤。
彼は仲間、特に「竜の子が姿を現さない保持者」を探しているという。
ホシ丸とリンクすべく、夜の東京湾上で特訓を始めたシイナは、
ホウキに乗った1人の少女と出会う。
彼女の名は江角ジュン。ホウキが彼女の竜の子であるらしい。
(ちなみに須藤達は「竜の子」、鶴丸達は「竜骸」と呼ぶそれを彼女は「念土」と呼ぶ)
ジュンは自分達の行く末が竜であると語り、「運が良ければ会える」と言って、
東京湾を越え、シイナを千葉の廃校へと案内する。
シイナも竜に会ったことがあることを語るが、「助けてもらった」と言うと
ジュンもまた「竜は人に干渉しないはず」と驚くのだった。
だがそこへ海中から、イカツチとは違う巨大な竜が現れる。
近づくと、竜の中から全身にペイントのあるイルカが現れ(これがこの竜の乙姫)、
シイナの額をつついていく(キスらしい)
乙姫に会えるのも珍しいことのようで、ジュンはシイナを「特別なのかも」と言う。
翌日、父の再検査に付き添って行った病院で、馴染みの先生が刑事と話しているのを
聞いたことから、シイナはジュンに縁のある人間に出会う。
意識不明で入院している少年・福山京児。彼は千葉の廃校に倒れているのを
発見されたが、なんと原因は墜落だという。
京児のいとこで幼馴染・福山笙子。京児の枕元の写真には、京児・ジュン・笙子の3人が
仲良く寄り添って映っていた。
ジュンのことが縁で知り合ったシイナに、笙子は色々と語る。
千葉の学校が廃校、ほとんど廃村の状態になって引っ越してきたこと。
2年前からジュンと文通していて、何度もジュンの手紙に助けられたこと。
そして、京児がこうなって、助からないと聞いて、京児のことを好きな自分に気付いたこと。
(「京児の子供がほしくなった」とも言った)
男女のことは分からない、男の子を好きにもならないというシイナだが・・・
病室に戻ると、ジュンが来ていた。だが、ジュンは笙子を冷たく罵り、絶縁を宣言する。
一方で、シイナには「今夜見せたいものがある」というのだが・・・
間もなく笙子のもとに京児の死の知らせが届く。だがシイナは湾岸で、真実を目にしていた。
「江角ジュン」だと思っていた相手は、本物のジュンではなかった。
福山京児の竜の子が、ジュンの姿になったものだった。
本体は意識不明でありながら、ジュンの姿の竜の子を通して、京児は全てを語る。
本物のジュンは2年前に死んでいたこと。ジュンの手紙に助けられていた笙子に
真実は言えず、竜の子の能力で代筆していたこと。そして、今回のことも、
笙子に真実を知らせないためだということ――
病院で死亡確認された京児は、竜の子の力で作った複製だった。
ここで、竜の子は生物をコピーしても、命は宿らないことも明らかになる。
後日、絶縁されながらジュンに出してみた手紙が、転送期間経過のため
届かないことを知り、不審に思った笙子は、病院に医師に聞いてシイナを訪ねる。
シイナは「運が良ければ会えるよ」と言って、笙子を千葉の例の廃校へ案内する。
会えたもの――それは、竜になった京児。
人魚の姿をしたそれの顔は、笙子の顔。そしてその上に乗っているのは、
全身ペイントの乙姫(男だけど)の姿になっているが、確かに京児だった――
――今回ここまで。次いよいよ、グロ描写ありの話に。
堤抄子「聖戦記エルナサーガ」あらすじに挑んでくれる勇者希望。
評判いいらしいんだけど見付からないんだよね。
>215
新装版が再販されたから注文したら手に入るぞ。
>214
続きも頑張って!
グロ描写 ワクワク(・∀・)
一週間後アッシュ達はロスに到着。マックスの別れた妻ジェシカと息子のマイケルの家に立ち寄って、電話帳で調べた
医学博士のアレクシス・ドースンの家に行くと、男達が中国人の青年ユーシスをさらうところに出くわす。
助けられたユーシスはアレクシスの養子で父は半年前から行方不明だと言う。アッシュがパソコンから「バナナフィッシュ」
の情報を引き出すと、そこに表示されたのは薬の分析表。「バナナフィッシュ」とは未知の麻薬の名前そのものだった。
アッシュに頼まれてユーシスの身元を調べるショーターの前に李王龍の弟・華龍が現れ、姉の安全と引き換えに月龍に
協力するように命じる。ショーターはユーシスを問い詰め、彼が李の七人兄弟の末弟・月龍だと知る。
「バナナフィッシュ」に軍が関与している可能性に気付いたアッシュとマックスは、NYに戻って闘う事を決意。
アッシュは英二に足手まといだから日本に帰るように言い、英二は悲しみながらも了承する
その夜、ジェシカの家に男達が乱入して電話でマックスとアッシュをおびき出す。ユーシスは針で英二を眠らせ、
薬で動けない伊部に英二を助けたいならNYに来るように告げて、英二を守ろうとするショーターと共に姿を消す。
アッシュ達が伊部から話を聞いた直後、家に戻って来たアレクシスを捕まえ、彼から「バナナフィッシュ」の正体−−−
薬を投与して「誰かを殺せ」と暗示をかけるとそれを実行した後に自己破壊衝動で自殺してしまう事、弟のエイブリーが
薬を盗んでベトナムで実験していた事−−−を聞き、怒りをあらわにする3人。
しかし忍び込んだユーシスの部下によってアッシュ達とアレクシスは捕まってしまい、NYへと連れて行かれる。
NYでは、アッシュ達のグループがショーターの仲間シン・スウ・リンからアッシュが捕まった事を聞き、協力する事に。
ディノの屋敷に連行されたアッシュ達の前に現れたのは、薬を打たれ、英二を殺すよう暗示をかけられたショーターだった。
−続く−
>>216 あ、そうなの?
じゃあまずブクオフで探してみる(w
でも勇者がいるならやっぱり紹介して欲しい。
釣りキチ三平をおねがいします
「あまいぞ男吾」と「リトルコップ」のあらすじをお願いします。
たくさんあるから読むの大変だけど楽しみー
ろろうに剣心、少しずつアップしていきます。
・東京編
・京都編
・人誅編
に分けて。長くなってスマソ。
「今から約140年前黒船来航から始まった『幕末』の動乱期
渦中であった京都に『人斬り抜刀斎』と呼ばれる志士が居た
修羅さながらに人を斬り その血刀を以て新時代『明治』を切り開いたその男は
動乱の終結と共に人々の前から姿を消し去り 時の流れと共に『最強』という名の伝説と化していった
そして浪漫譚の始まりは 明治十一年東京下町からーーー」
東京で流派・神谷活心流の剣術道場を営んでいる17歳の少女・神谷薫。
最近、自分の家の流派を騙って辻斬りを繰り返している自称「人斬り抜刀斎」を捕らえるため
東京の夜の見回りをしていた彼女は、刀を持ち歩く剣客に出会う。
頬に十字傷を持ち、赤毛優男風の彼は自分を「流浪人(るろうに)」であるといい人を斬ることのできない逆刃刀を持っていた。
最初辻斬りと間違えて彼に襲いかかった薫だが、その後本物の辻斬りが現れてピンチに陥り彼に助けられる。
次の日使用人を連れて買い物をしていた薫はるろうにと再会する。
その夜、道場に一人居た薫のもとに辻斬りと手下達が登場。なんと黒幕は神谷家の使用人であった。
神谷道場の土地屋敷を手に入れようとしていた彼らは、神谷活心流の名を騙って辻斬りをすることで流派を貶め
人離れを起こさせて土地を得ようと画策していたのである。
「人斬り抜刀斎」と名乗る辻斬り野郎に追いつめられ、もはやこれまで、というとき、るろうに登場。
のほほんとした彼は、逆刃刀を抜くやいなや目にもとまらぬ早さで剣を奮い、顔まで豹変、
鬼のような強さで悪党共を蹴散らした。(逆刃刀なので死人ゼロ)
そして人斬り抜刀斎が使っていた剣は「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」だぞと告げる。
そう、彼こそは伝説となった志士「人斬り抜刀斎」そのものだったのである。(←ってバレバレなんだが)
彼は出来れば知られたくなかったと言って去ろうとするが、薫は自分は過去などにこだわらない、今の彼に居て欲しいと言う。
彼は自分を緋村剣心と名乗り、しばらく神谷道場に厄介になることとなった。
そして物語のはじまり。
神谷家でおさんどんの役割を担って毎日をのほほんと過ごす剣心。
薫はなぜ維新の英雄である剣心が「不殺(ころさず)」を誓い流浪人などやっているのかと不思議に思うが、
彼が悪党や悪徳警官と戦ったりして弱いもののために剣をふるうのを見て、弱者のために自由に戦うことを選んだのだ
ということを理解する。
さらに薫一人だった神谷家には、剣心が居着いて色んな事件が起こることで人が集まってきた。
ある日、二人はスリをしていた元士族の少年・明神弥彦と出会う。
親を亡くした彼はヤクザ者に拾われスリとして働かされてきたが、本来誇り高い彼はそんな生活に嫌気がさしていた。
そして剣心と出会ったことで足を洗おうとするが、ヤクザの親分に袋だたきにあい、最終的に剣心に助けられる。
己の無力を嘆き「強くなりたい」と願う弥彦を、剣心は神谷家に連れ帰り神谷活心流に入門させる。
始めは女の薫に教えられることを拒否っていた弥彦だが、薫のことを認め剣術に励むようになる。ケンカ師弟の誕生。
こうして やひこがなかまになった!
また、街で“喧嘩屋”斬左こと相楽佐之助と出会った剣心達。
“悪”一文字を背負う佐之助は、短気で気持ちの良い喧嘩野郎として名を馳せており、金で請け負った喧嘩を繰り返していた。
弱い者イジメを嫌悪する彼が喧嘩屋などという職についていることをいぶかる剣心は、
かつて神谷道場を手に入れようとしていた小悪党に依頼された佐之助と戦うことになる。
そして戦いの中で明かされた佐之助の過去。
彼はかつて維新政府に捨てゴマにされた部隊「赤報隊」に属しており、敬愛する隊長を維新志士に処刑されていた。
明治維新のために戦っていたハズの自分たちに汚名を着せ、隊長まで殺された佐之助は当然ながら維新志士を憎んでおり、
やり場のない怒りと共に喧嘩を繰り返していたのである。
そんな佐之助を剣心は戦いで倒し、「維新はまだ終わっていない」とパンチと喝を入れる。
八つ当たり喧嘩三昧で新時代を過ごしてきた佐之助は、今でも弱者のために戦い続けている剣心との差を感じて負けを認め、
喧嘩屋を廃業。肉体派バカの彼は以後常に剣心と共に第一線で戦うようになる。
こうして さのすけがなかまになった!
長くて読みごたえがある方が私は好きです。
マイペースで頑張ってください。
リクエストですが、
和田慎二先生の「超少女明日香」のストーリーを誰か教えてください。
なにとぞよろしくお願いします。
佐之助も加わり賑やかになってきた神谷道場。
そこに剣心にある依頼が舞い込む。なにやら維新志士のお偉方を狙って鵜堂刃衛という暗殺者が暴れているらしい。
予想以上の剣術と妖しげな催眠術を駆使する刃衛相手に、剣心は高官は守れたものの剣術&殺人バカである刃衛に
ストーカーされる羽目に。刃衛はかつての強さを誇った抜刀斎と戦いたいと思い、薫を攫って剣心の怒りを煽る。
劣勢の剣心をさらに煽るため、刃衛は薫に催眠術をかけ命の危機に追い込んだ。鬼畜である。
怒りの臨界点を突破したらしい剣心は、忌まわしい過去の自分、冷酷な殺人者の抜刀斎に立ち戻り刃衛を倒す。
土壇場で薫に止められて抜刀斎→剣心へとリターンでき、刃衛も殺さずに済んだ剣心だが当の刃衛は自害。
剣心の中には決して消すことの出来ない「人斬り」の本性が巣喰っている、と告げて死んだ。
暗示めいた言葉は剣心の心にのしかかる。
なにやら見た目アンバランスな「剣心組」が揃い踏みしてきたところに、またもう一人。
ある集団に追われて逃げ込んできた美女・高荷恵を助けた剣心達は、次の争いにまたも巻き込まれる。実に忙しい。
恵は街の有力者である武田観柳によって阿片を無理矢理作らされており逃げ出してきたのだった。
そんな彼女を取り戻そうと襲来してきたのは、観柳が雇った集団で幕末に幕府側についていた元江戸城の隠密・御庭番衆の4人。
その時は撃退するも、観柳の脅しに屈した恵は結局観柳邸に戻ってしまい、剣心達は恵を救いに観柳邸に攻め込んだ。
御庭番衆の御頭・四乃森蒼紫とその部下が守る観柳邸において、ガチンコ勝負で恵の元を目指す剣心達。
暗めの色男・蒼紫は観柳に対する義理などなく、「最強」の称号を持つ剣心を倒すことで
幕末に戦えなかった御庭番衆に華をもたせてやりたい、という一心で剣心に勝負を挑んできた。御頭は部下想い。
しかし蒼紫は剣心に負ける。
乱入してきた観柳は蒼紫と剣心達を共に葬ろうと、回転式機関砲ようは新式のすごい武器で攻撃してくる。
ネチネチと遊びで撃ちまくってくる観柳に、なすすべもなく逃げ回る蒼紫と剣心達だが、蒼紫は足を撃たれてしまい倒れる。
逃げられない蒼紫に観柳はトドメをさそうと攻撃するが、蒼紫の部下が一人一人盾になり死んでいく。
が、遊びで弾を撃ちまくったため観柳の方も弾が尽き(アホじゃ)、剣心にぶっとばされる。
部下が皆自分を守り死に絶えてボーゼンとする蒼紫を置いて、剣心達は恵を助けに行った。
こうして めぐみがなかまになった!
警官達が観柳邸に押し入ってきて観柳は逮捕される。
しかし突入してきた時にホールに人はおらず、4つの首ナシ死体が残されていた。
外に出てみると蒼紫は部下の首を持ち逃亡しようとしていた(お前動けたのかよ!だったら逃げ(ry )。
このままでは蒼紫はヤヴァイと思ったらしい剣心は、自分を倒して最強の証を手に入れて部下の墓に添えてやれ、と言う。
目の前に餌をぶら下げて生きる目的を与えようという剣心のとっさの配慮だ。
蒼紫は「俺がお前を殺すまで殺されんなよゴルァ」てなことを言い残し姿を消した。
その後はしばらく平穏な日々が続く。弥彦のバイト先(焼き肉屋)で働く少女・燕。
彼女の主人でゴロツキっぽい男が焼き肉屋を強盗しようとしている騒動を弥彦少年が見事返り討ち、解決する。
少女・燕を守った少年・弥彦が少しずつ剣客として腕をあげていく成果がみられる。
弥彦の良きライバルが出来るお話では、薫の出稽古先に「かまいたち」を使う道場破りが現れる。
剣術がなまっちょろいものに堕ちていく現状を嘆くらしいそいつは剣心に協力を求めるが、断られて逆ギレし闇討ちしてくる。
その道場破りを師と慕い、剣術に希望を馳せていた少年・由太郎は、そのいざこざで重症を負い剣を握れなくなってしまった。
マジギレした剣心にあっさりやられてどん底の道場破り。ザマーミロと。
落ち込む由太郎を立ち直らせたのは、ケンカ友達となっていた弥彦だった。
由太郎は再び剣を握るため、ドイツへ治療のため渡っていった。
そしてしばらく平和に過ごした日々は、ある人物の来訪で破られる。 そして京都編へ。
バナナフィッシュ、10年近く前に読んだっきりだったけど
このスレのおかげで当時の感動が蘇ってきたよ。
懐かしい。
230 :
MADARA青:04/03/04 22:50 ID:tPZDjjCc
だれも望んでないけど、暇なのでマダラ青。
電撃スーパーファミコンにマダラ赤が連載されるという事で
急遽書き下ろされた読みきり。要は赤、ギルガメッシュのプ
ロローグ。
始まりの大地から旅だったカオスは砂漠で行き倒れになる(
恐らくこの時点でギミックがいかれてる)倒れた横には先人
の屍があって、「あんた、こんな所で寝てると俺みたにになっ
ちゃうよ」っていうんだけど、カオスは「いいんだ・・・」と
言って静かに死を待つんだけど、その時に脳裏に蘇るマダラ達
との旅(は無かったかも)と永遠の恋人、セイシンジャの姿。
また立ちり、旅立つカオス、仲間とまた会うひまで・・・
以上、長々と書いてみました。
乙。
マダラと赤と青は済んだのか。
後マダラ関係は何が残ってんの?
シイナの友人・貝塚ひろ子はクラスメート4人から、水にミミズを入れた
「ミミズジュース」を飲まされるなどの陰湿ないじめを受けていた。
万朶に入学するためには問題を起こすべきでないということをつけこまれる一方、
家に帰れば父親から「小学校のテストくらい100点を取れないとは何だ」と叱られ、
唯一の友人・シイナについてまで「劣等性と付き合うな。悪い影響しか受けん」と、
付き合いをやめるよう言われる有様だった。
一方、佐倉明は同級生の女生徒に無視されるなどの扱いを受けながら、
彼女のことを思う男子生徒の石田君と保健室で性行為に及ぶ
寸前まで行くが未遂に終わるなど、悶々とした青春を送っていた。
2人はシイナの家の前で遭遇、玉依親子と夕食を共にしたりもするが――
シイナの家から帰る夜道、ひろ子はいじめの4人組みにまたも囲まれる。
そして、股間に試験管を挿入するというリンチを受けかけるが・・・
途中で助けに入ったのは、シイナやひろ子の同級生でシイナの住む
アパートの大家の息子でもある、水島貴也だった。
(4人組の1人がチクった様子)
そうして家に帰ったひろ子を待ち受けていたのは更なる追い討ち――父が
玉依家にシイナが娘との付き合いをやめるように、と電話したようだった。
(電話を受けたのは俊二で、シイナには伝わっていない)
その時、異変が起こった。
追って貝塚家を訪問した水島君は、「貝塚のこと守るよ」と言い、
ひろ子への想いを伝える。だが、ひろ子の答えは「もう おそいよ」
その服には、血が付いていた――
翌日、いじめの4人組の1人、尾崎三早が、夜道で原型を留めない死体となる。
目撃者は犯人を「鬼」と表現するのだった。
いじめの首謀者・本田亜希はアパートで兄と半裸で戯れていた。
いじめの手ほどきをしたのもこの兄らしい。
そこへまさしく鬼のような怪物が壁を破って侵入すると、兄の頭を叩き潰し、
亜希には手から出した大量のミミズを飲ませた上、鋭い爪の生えた指を
股間に挿入する。その指は腹を突き破り、亜希は2つに引き裂かれた死体となる。
翌朝、クラスメート2人の死に騒然となるクラス。4人組の1人・市東美代子は
何かを感じ、いじめの事実を皆の前で告白する。
そんなところへ窓から「鬼」が乗り込んでくるのだった。
鬼は4人組の1人・高村宏華を窓から落として殺し、市東美代子に襲いかかる。
片足を吹き飛ばされ、腕と肋骨を折られながら謝る美代子。
そこへホシ丸は登場、鉄骨を投げつけて応戦し、何とか美代子は助けられるのだった。
そんな中で、いじめの話などからシイナは、それがひろ子の竜の子だと気付く。
なおも暴れようとする鬼だが、説得するシイナを襲うのをためらい、
ひとまず学校を去るのだった。
避難のどさくさにまぎれて学校を抜け出し、貝塚家に向かうシイナ。
一方鬼の向かった先は――本木航空。
「もうやめよう」と言うシイナに対し、ひろ子は「我慢するのはやめた。
気にくわないものはこれで潰してしまおう」と言い、逆にシイナを誘うのだった。
TVで実況中継されている鬼は、本木航空に乗り込み、玉依俊二を襲っていた。
「シイナのためにも」と言って、俊二を殺そうとするひろ子。
シイナはつかみかかり、ひろ子の首を絞めるが、
どうしても友人を殺すことはできない。
だがそこでホシ丸が手を伸ばし、非常にもひろ子を絞め殺すのだった。
一方その頃、明は小森から貰った押し出し式ナイフで、父親を刺殺していた。
〜シイナ小学生編 終わり〜
ここまでで全体の半ばかな。
あ、すまん。名前欄入れ忘れた。
>>234まで「なるたる」ね。
名探偵カゲマンをお願いします
ごめんなさい、どうでもいいかも知れませんが、>230のマダラ青は AO
です。 訂正してお詫び申し上げます。
なるたるコエー
マップスたのんます
るろうにリクした者だけどおもしろくてわかりやすい
アリガトー続きも期待
マップスは文字よりも絵で見たほうがいいと思うけどなー。
>>231 マダラで残っているのは、単行本になっているのだけで。
ギルガメッシュサーガと死海のギルガメッシュと弐(BASARA)と転生編(2話だけ)と影と四神編かな。
他になんかあったっけ?幼稚園戦記もあったか。
上のは一応マダラサーガの時系列順(四神編はパラレルワールドなのでちょっと違う)だけど、
ギルガメッシュサーガをやると、いきなりマダラ全体のネタバレになるんだよな。
後マダラではないけど関係が有るようで無い漫画では、
多重人格探偵サイコ、リヴァイアサン、東京ミカエル、JAPANなんかがあるし。BROTHERS、聖痕のジョカは微妙か。
マダラ関連面倒くせーのばっかだな。
243 :
マロン名無しさん:04/03/06 04:39 ID:yXo/q1d2
ゾンビ屋れい子って漫画をお願いします
マダラサーガって言うよりも大塚四次元風呂敷サーガって言うべきか。
>>244 むしろ大塚四次元"たたむきのない”風呂敷サーガ
まあ、そういう意味で四次元って使ったんですけどね、ほんとに投げっぱなしだな・・・
「電人ファウスト」お願いします
248 :
マロン名無しさん:04/03/06 16:57 ID:A2J3AQE0
MADARAそんな事になってたんかい
初代しか知らないからなあ
みかん絵日記の作者の昔の作品、「真夜中を過ぎても」のストーリーを教えてください
「グラン・ローヴァ物語」「くるみと七人の小人たち」「少女少年」
「ぶきような魔法使い」「お迎えです。」をリクエスト。
神谷家で平和に日々を過ごす剣心は、人を斬り新撰組の隊士と戦い続けていた頃の、幕末の夢を見る。
「ずっと思い出していなかったのに、どうして今頃…」
一方、剣心達の留守に神谷家に来訪した薬売り。応対した佐之助はその男がただ者ではないことを見抜く。
人の良さそうな顔をしたその男は、見抜かれた途端に人相豹変。極悪顔になって、置きみやげと攻撃を加えてきた。
帰宅して倒れている佐之助と残されたメッセージを見て、その相手がかつて戦った新撰組隊長・斉藤一だと確信する剣心。
迫り来る戦いの予感に身構えるが、その胸には不安があった。
斉藤一の剣腕は幕末の頃から全く衰えていない、逆刃刀で戦いからも離れていた自分が対抗できるだろうか?
そして政府の密偵で警官として働く斉藤は、剣心に対し刺客を送り込む。
剣心がその刺客と戦っている最中に、堂々と警官として神谷家に上がり込む斉藤。ここの住人人信じすぎ。
勝って帰ってきた剣心は、斉藤と対面する。
以下それぞれの言い分。
斉藤「あんなショボイ刺客に手こずりやがって、お前弱くなりすぎ。逆刃刀?ハァ?
人斬りと新撰組は刀で人を守るもんだろが。それが正義。甘えたこといってんじゃねーこの偽善者が」
剣心「それでも目の届く範囲の人を守りたいし人殺したくねーし。文句あっかでござるゴルァ」
斉藤「身近な人守るとかいって、お前いない間に俺がここの少年少女ぶった切ってたらどうすんだゴルァ。
口先男はカコワルイんだよ。悪・即・斬マンセー」
剣心反論できず。
斉藤に立ち向かおうとする剣心に、薫は彼が遠くにいってしまいそうな不安を覚える。そして戦いは始まった。
斉藤の猛攻に(斉藤曰く)ヘタレ化した剣心は劣勢続きだったが、戦いが進むごとにかつての強さを取り戻していく。
しかしそれは幕末の頃の冷酷な人斬りに立ち戻って、剣心→抜刀斎と変貌していくことでもあった。
薫は剣心が人斬りに戻っていくのを止めようとするが、剣心には届かず戦いは頂点へ。
このままマジでどっちか死ぬ、と言うときに二人を止めたのは、維新の立役者・内務郷の大久保利通だった。
斉藤が剣心の元に来たのは、剣心が剣客として使い物になるかを確かめるためだった。
そして大久保は剣心に依頼を持ち込む。
それは剣心の後に「人斬り」の役目を受け継いだ男・志々雄真実(ししおまこと)が大兵団を築き上げ、
明治政府に対し復讐戦争を仕掛けようとしている、というものだった。
幕末に剣心の後継者となった志々雄は、手に余る危険思想をもっていたため政府によって暗殺されたハズだった。
しかし大火傷を負いながらも生き残った志々雄は闇に潜伏して勢力を蓄え、国盗りを開始したのである。
それを止めるべく京都に入り込み志々雄を暗殺して欲しい、と依頼してくる大久保に、
薫達は剣心を人斬りには戻らせないと拒否。大久保は一旦退散し剣心は考える時間を与えられた。
しかし一週間後、大久保は志々雄の手の者によって暗殺されてしまう。
斉藤と戦ったことで、自分の中に消せない人斬りが住んでいるということを実感した剣心は、
これ以上皆を巻き込むまいと、薫を抱きしめ別れを告げ、闇に消えていった。
置いていかれて怒りまくる佐之助、泣いて落ち込みまくる薫、フォローに走りまくる弥彦。
剣心の後を追おうとする佐之助に、斉藤は今のお前が行っても足手まとい役立たず来るなバーカと攻撃を加えるが、
そのしぶとさに放置を決め込んだ=勝手にしろと。
佐之助は自分の無力を認め、今より強くなるという決意を胸に秘め京都へと向かった。
一方寝込んでいた薫は弥彦や恵にハッパかけられ、ようやく剣心を追うべく京都へいくことを決める。
自分も落ち込んでいながらも薫を励まし、かつ一人で留守番という貧乏くじを引いた恵。
さらに悲惨なことにかの御庭番衆の御頭・四乃森蒼紫まで再登場である。
もはや目がアブない蒼紫は恵を脅迫し、剣心の居場所を突き止めようとする。
そこに斉藤が現れ“使えるものはなんでも使え”とばかりに剣心の行方を教え、蒼紫もまた京都へ向かった。
京都へ向かっている剣心は野宿している最中に、追いはぎをしているパワフルな忍者娘・操と出会う。
彼女は元隠密御庭番衆の一員だった。
蒼紫達の行方を追い旅している操は、剣心が彼らの手がかりを持っていることを知りしぶとくついてくる。
その根性に負けた剣心は操と共に京都まで旅することになった。
二人京都に向かう途中、剣心は志々雄によって占拠された村に辿り着く。
志々雄は既に国取りを始めており、いくつかの村が政府に見捨てられ志々雄の恐怖政治の下に置かれていた。
そこで斉藤と合流した剣心は、一足早く志々雄と対面する。
志々雄自身は様子見と称し戦わず、剣心はその側近・瀬田宗次郎と抜刀術で戦うことに。
喜怒哀楽の“楽”以外の感情を持ち合わせず剣腕もケタ外れの宗次郎に、剣心は逆刃刀を折られてしまう。
剣心の実力を重くみた志々雄は、精鋭部隊“十本刀”を招集し、今後の戦いに備えることにした。
一方その頃、京都への山道で迷子になっていた佐之助は、不思議な技を使う破壊僧・悠久山安慈と出会う。
“二重の極み”という粉砕技を会得している安慈に、その技を教えれという佐之助。
安慈は出来なかったら氏ねといい、佐之助は必死こいて修行し夢で隊長に会ったりして“二重の極み”を会得する。
さわやかに別れた佐之助と安慈。その直後に安慈に“十本刀”として招集がかかった。
また剣心と操が京都に着くと同時に、薫と弥彦も船路で京都へと入っていた。
料亭・葵屋で操の育ての親の爺・翁に出迎えられた剣心は、ある二人の人物を捜してもらうことにする。
一人目は逆刃刀の鍛冶師。折れた逆刃刀の代わりを打ってもらおうと思い、剣心はその人物
(死んでいるので息子)に会いにいくが、それが元で十本刀の刀マニアに目をつけられてしまう。
先代の鍛冶師が残した刀を狙ってきたその十本刀と対戦した剣心は、戦いの中で刀を手に入れた。
それはもう一振りの逆刃刀で、逆刃刀・真打。つまり本体である。結果オーライ。
二人目は剣心の師匠で飛天御剣流の伝承者・比古清十郎。十五年前、幕末に師匠の元をとびだした剣心は
飛天御剣流の奥義を会得していなかったため、奥義の継承を願って比古の元を訪れたのである。
しかし自分の言うことをきかずに戦いに加わり、自由であるはずの剣“飛天御剣流”を権力のために使用した剣心に
比古は奥義伝授の資格はないと厳しく言い渡す。
そこに操と会って剣心の行方を突き止めた薫と弥彦、操が登場。再会に揺れ動く。
薫達から剣心のるろうにとしての生き様をきいた比古は、奥義の伝授を果たしてやることを許す。
そして特訓開始。
剣心が師匠にボコられている頃、操は薫と弥彦から御庭番衆の顛末をきいていた。ショック操。
そして蒼紫は翁に剣心の行方をきくもフラれ、志々雄一派から勧誘を受ける。
剣心との対戦しか頭にないターミネーター蒼紫は、その誘いを受け志々雄のアジトへ。
蒼紫が修羅道に堕ちたことを知った翁は蒼紫に戦いを挑むが、返り討ちにあい瀕死。
現場をみた上、蒼紫に「二度と姿みせんな」と言われた操はショックで真っ白になってしまうが、
強気の彼女は代わりに自分が御頭となって志々雄一派と戦う、蒼紫も倒すぞと立ち上がる。
その頃京都に着いていた佐之助は牢屋に入って、剣心の情報を得るべく斉藤との接触を待っていた。
そして同じく牢屋に入っていた刀マニアの十本刀と三人でやりとりし、志々雄の企み「京都破壊計画」の情報を得る。
また、剣心は師匠から、お前には奥義の伝授に欠けているものがあると言われ悩んでいた。
比古は考えてもわかんねーならお前ここで氏ねといい、剣心は激マッチョな師匠と本気にビビる。
そして生と死の狭間で、自分に欠けていた「生きようとする意志」と奥義“天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)”を
会得した。生きようとする意志は剣心の人斬りの本性を凌駕し、もう自分を見失うことはないだろう。
山を降りるリニューアル剣心。
そして警察署で佐之助に再会した剣心は、斉藤と三人で京都破壊計画を阻止すべく志々雄の元へ向かう。
京都破壊計画は、志々雄が海上から戦艦で攻撃し、十本刀が京都に乗り込んで大火を起こすという計画になっていた。
京都大火を知った操は御庭番衆として立ち上がり、薫や弥彦も加わって活動開始し未然に防ぐ。
巨大戦艦に辿り着いた三人は再び志々雄と対峙する。ところが佐之助の活躍によって戦艦は大破し沈没(ダセー)。
志々雄はアジトで待つといって引き返した。かくして京都大火は未然に防げて終わった。
薫達の待つ葵屋に戻った剣心は、蒼紫が志々雄に加わっていることをきく。そして翁は蒼紫殺害を頼んできた。
剣心は蒼紫の良心とやらを信じてそれを断る。
内心ハラハラだった操は、剣心の蒼紫を連れ帰るという発言に乙女の涙ホロホロである。
薫は皆で東京に帰ろう、と剣心に告げ、剣心、佐之助、斉藤の三人は志々雄のアジトへと向かった。
アジトでの案内役は、志々雄の女・由美。
その先に待ち受けるのは十本刀の安慈、宇水、宗次郎とそして蒼紫、ラストに志々雄である。
一番手に待ち受けるのは安慈。佐之助は因縁を感じ“二重の極み”対決をするが、オリジナルには到底及ばない。
そして安慈は自らの過去を語る。
子供達を引き取り暮らしていた安慈は、明治政府の画策によって寺を焼き討ちされ皆を殺されてしまったのだ。
仏に祈るだけでは何も変わらない、自らが変えるのだという怒りに対し佐之助は拳で応えた。
子供達の願いは安慈の幸福にあるのだ、と諭された安慈は拳を落とし泣く。
そして十本刀の二番手らしい男、盲剣の宇水と斉藤が一騎打ち。
盲剣の宇水は相当強いらしいが、いかんせん相手が悪かった。
斉藤は冷静に宇水の心情を看破し、悪・即・斬で圧倒的な余裕で葬り去る。キメすぎて怖い。
そして剣心はとうとう蒼紫と再戦。修羅に堕ちた蒼紫の猛攻に大ピンチである。
しかし剣心は蒼紫の傷をえぐって突きつける。
「おまいはあの四人のためではなく、あの四人のせいにして凶剣ふるってるんだゴルァ」。
図星をつかれるとイタいもの。能面だった蒼紫はうろたえ、八つ当たりパンチを繰り出してくる。
そこにとどめ「操殿が泣いてたぞ、目をさまさんかいでござるボケェ」
そして修羅だった蒼紫はかつての御頭の自分を取り戻す。
剣心とマジ勝負して奥義の前に敗れたが、ぐったりさっぱり蒼紫であった。結局悪役にはならないタイプだ。
その頃葵屋は残りの十本刀に襲われていた。薫と操VSオカマ、弥彦VSコウモリ男、その他VSデブ と
それぞれ戦いが繰り広げられるが、結果はこっちの勝ち(そりゃそうだろ)。
終わったバンザーイと喜んでいる最中に現れたのは、最後の十本刀・巨人の不二と頭デカい爺であった。
家よりデカい巨人にもはやなすすべもなく、皆があきらめかけたとき、
そこに激マッチョで剣心を越えて最強の師匠・比古清十郎、堂々登場! もっと早くこいよオメー。
比古は巨人と正々堂々と勝負してこれを破る。敵なしだ。そして薫達は剣心達の無事を祈って帰りを待つ。
由美に案内された剣心は、十本刀最強で志々雄の側近・宗次郎と対戦する。
ニコニコして感情も剣気をもたない宗次郎は、さらに才能“縮地”を併せ持つ“天剣”で剣心を攻撃する。
飛天御剣流を超えるスピード、超神速の“縮地”で背後をとられ、防戦一方の剣心。
しかし圧倒的有利とみられた宗次郎は、思うように剣心を攻撃できないことに違和感と苛立ちを感じ始める。
それは捨てたと思われていた宗次郎の感情が、息を吹き返してくる予兆であった。
そして明かされる宗次郎の過去。
私生児で引き取られた宗次郎は家族に虐待されており、感情を封じ込め常に笑って何も感じないように過ごしていた。
それが生き抜く術だったのである。しかしある夜、明治政府に追われ全身に火傷を負った志々雄を納屋に匿うことになり、
「この世は全て弱肉強食。お前が弱いから虐められる、弱い奴が悪いんだ」と聴かされる。
そして雨の夜、犯罪者を匿っていることが家族にバレ宗次郎は殺されかける。
志々雄の「強いものが生き弱い者が死ぬ」という言葉のまま家族を斬り殺し自分を守った宗次郎は、
そのままあらゆる感情を押し込めてしまったのだった。
剣心と戦い、「不殺」や「弱いものを守る」という信条に触れるうちに、
過去を思い出す宗次郎は感情を取り戻しとうとう錯乱。
何が正しいのかもーわからん、となり本気で剣心に勝負を仕掛けてきた。
抜刀勝負で剣心の奥義の前に破りさった宗次郎は、これからは自分で正しい道を探してみる、と志々雄の元を去った。
そしてとうとう剣心は志々雄と対峙する。
志々雄の側には由美、参謀の方治がその戦いを見守るべく控えていた。
その残忍さ、圧倒的な強さの前に剣心はまるで歯が立たない。火薬、特殊な刀を駆使しいたぶってくる志々雄。
剣心が気絶→佐之助が二重の極みで攻撃→斉藤が乱入 と次々に攻撃を加えるも、志々雄は化け物並みに強い。
もはやこれまでと見えたが、蒼紫まで登場。時間かせぎしている間に剣心達が復活する。
そして戦闘時間が15分を超え、焦り出す由美。
火傷によって発汗コントロールを失っている志々雄は、長く戦うと体温調節がきかず体に異常を来してしまうのだ。
余裕こいていた志々雄は剣心の奥義に前にぶっとばされ、さらに体温が上がりすぎたらしく苦しみ出す。
驚く剣心達の前に由美は、これ以上志々雄は戦えない見逃せと懇願してくる。刀を納める剣心。人良すぎ。
しかし当の志々雄は由美ごと剣心を串刺しにする。
由美は志々雄の役に立てた、と満足して死んでいき、剣心は深手を負いダウン。もーダメ…。
そこで思い出したのは師匠に言われたこと。生きようとする意志と薫との約束だった。
最後の力をふりしぼり立ち上がった剣心に志々雄は剣を振り下ろすが、体温上昇の限界を超えたらしく人体発火。
幕末の生んだ修羅は炎となって消滅した。
志々雄が死んで錯乱した側近の方治は、動力をぶっこわしてアジト崩壊。
剣心、佐之助、蒼紫は脱出するが斉藤は一人取り残される。おーい。
三人は葵屋へと戻っていった。
一ヶ月後、剣心は回復し、蒼紫は座禅三昧、京都で騒ぎまくる一行。やっぱり無事だった斉藤。
そして逃げた十本刀のデブ。何か企んでいるようだ…。
傷が癒えた剣心は、小さな墓にお参りしにいく。
それが誰の墓なのかはまだ分からないが、これは剣心の過去につながっていく。
皆に別れを告げ、東京へ帰る一行。
二度と戻らないと思っていた場所へ戻ってきた剣心を、薫は「おかえりなさい」と迎える。
剣心は帰る家を得た。「ただいまでござる」
再び訪れた平和な日々。
そして剣心にとって過去に向き合う、最大の試練がやってくる。 →人誅編へ
るろうに剣心、予想以上に長くなってスマソ。
剣心乙。
アニメを途中までしか見てなかったから、
ようやく京都編の結末が分かってすっきりしたよ。
手天童子を書いたものです。
あんなにチェックしたのにまだ誤字があって情けない限りです_| ̄|○
それでも読んでいただけて、さらには原作に興味をお持ちいただけて
本当に嬉しいです。自分も大好きな作品なんで…。
リクエストばかり増えてるのに申し訳ありませんが
「地獄先生ぬーべー」をお願いします。
ぬ〜べ〜はほとんど一話完結だから難しいのでは。
262 :
260:04/03/07 04:18 ID:???
>261
ああ、すみません「−」じゃなくて「〜」でしたか。
掲載誌を時々見る程度だったので詳しく知りたかったのです。
(主人公の手の理由とか恋愛沙汰の結果とか)
難しいようでしたらはしょったあらすじでも構いませんのでどなたかお願いします。
今「エリア88」を書いてます。
短さ重視で、もうすぐ出来上がります。
ここは中東。作戦地区名エリア88。最前線中の最前線。地獄の激戦区。
生きて滑走路を踏める運は全てアッラーの神任せ。おれたちゃ神様と手を切って、
地獄の悪魔と手をとった、命知らずの外人部隊。
同じ孤児院で育ち、大和航空民間機パイロットとして将来を約束されていた、
航空学校の生徒、風間真と神埼悟は親友同士。だがある日、泥酔状態の真は
神崎にだまされてフランス外人部隊の契約書にサインをしてしまった。
風間真がエリア88から日本に帰る方法は2つ、3年間の契約期間を全うするか、
高額の違約金を払うか。
序盤は死と隣り合わせながらも何故か明るく個性豊かな88の面々と、
そんな彼らにも平等に降りかかってくる死が描かれる。
同時に日本では神崎が1パイロットの身から大和航空を乗っ取る。
また、真の恋人で大和航空の社長令嬢である津雲涼子は真を助けるために奔走する。
中盤、エリア88で行われている戦争の背景が、エリア88の最高指揮官であり
アスラン王国空軍中佐・アスラン王国の王子でもあるサキ・ヴァシュタールを
中心に描かれる。そんな中現れ攻撃を仕掛けてきた、国籍不明の陸上空母は、
エリア88でデータを集めるための武器商人の実験機だった。
その頃神崎は、運営の失敗で大和航空を失いつつもさらに力をつけ世界に進出。
陸上空母の背後にも神崎の影があった。
涼子は大和航空の株を売却し真の違約金を払おうとするも大和航空の株が大暴落。
別の手段を模索する。そのさなか、サキと会い真や神崎のことを伝えたり、
お約束の真とのニアミスがあったりする。
陸上空母には勝ったものの戦力の大半と基地を失ったエリア88チームは戦力の再編を行う。
新しい基地で新たな仲間とともにしばらくは序盤さながらの小競り合いが続く。
神崎は武器の供給で世界中の戦争を操作するというプロジェクト4を、世界の武器商人と計画する。
手始めに産油国を手に入れるため、神崎はプロジェクト4の兵を使ってアスラン反政府軍を乗っ取る。
プロジェクト4の圧倒的な戦力の前にエリア88やアスラン正規軍ははなすすべもなく敗れる。
神崎はアスランに傀儡の新王を立て次にスエズ運河の占領を企てる。冷戦による
複雑な政治背景のため、今プロジェクト4がスエズ運河を占領しても大国は手出しをしないのだ。
「サキがくたばるのをこの目で見たい」エリア88の傭兵たちが散り散りに敗走する中、
そんな理由でサキに着いて来た者もいた。まともな基地も無い中、彼らはプロジェクト4の
計画を阻止するため、反政府軍として戦うのであった。
真はサキの命令でエリア88を解任されフランスに戻ったが、彼の戦士の魂は
最早日常生活に戻ることを許さなかった。真は偶然出会ったフランス軍中佐、
ローラン・ボッシュの誘いで南アフリカで行われる作戦に参加することのなる。
作戦の結果、色々あって大統領の遺産十数兆を手に入れてしまった真はその金で
未だ戦っているエリア88に空母を送る。その後日本に帰りついに涼子と再開し平和な
生活を手に入れたが、神崎の野望を知り再び戦うことを決意する。
日本国内で再び真と神崎は対面する。神崎が真を憎む理由は二人の出生の秘密にまで遡るものだった。
プロジェクト4の支援団体は戦争による利益に疑問を感じ、スエズ運河攻略に
理不尽な期日を要求する。エリア88の妨害もあり神崎はどんどん追い詰められていく。
プロジェクト4はスエズ作戦のためにアスランとスエズ運河の間にあるタンドリアに
攻撃を仕掛け、アスラン対タンドリアの戦争が始まった。エリア88はこの隙を狙い
アスランの首都奪還に乗り出す。真も自らもエリア88に戻り戦った。
タンドリアの被害が少ないうちに政権を奪回して和平交渉を行わなければ
和平条件としてタンドリアから領土を要求されてしまう。黒幕がプロジェクト4だと
知っているのはエリア88だけなのだ。
この戦いで全てが決まる。エリア88の主要な面々はキムと真以外皆死んだが、
神崎も部下に裏切られ、プロジェクト4は壊滅した。
一人残った神埼は真に一騎打ちを挑む。神崎は実戦の経験は無いがかなりの
才能を持っている、一方の真は前の戦いで怪我をしていた。
結局神崎は死んだが、真も傭兵になる前の記憶を失っていた。パリの航空学校で
事故を起こしたと勘違いしている真と涼子は幸せな生活を取り戻し、エリア88のことを
知るのはキム一人だけでした。おしまい。
267 :
マロン名無しさん:04/03/07 10:45 ID:NYeNxE8T
乙〜
最近アニメになって非難轟々だった漫画だっけ?
間違っている所があったら訂正お願いします
書き忘れ
陸上空母戦後、傭兵部隊はフランス正規軍に組み入れられ、
違約金では脱退できなくなる代わりに、真にも大尉の階級が与えられた。
大和航空株暴落後、ファッションブランドを起こしアスラン王国ごと
買い上げようとしていた涼子だったが、真と再会し、また日本に一人残されると
真とともに神崎の野望を打ち砕くため世界の婦人団体を率先して反戦運動を
繰り広げる。この圧力でプロジェクト4の支援団体が分解を始めた。
>>267 そうです。俺はアニメ見られないけど。
因みに最後の一騎打ちは原作に対しても非難轟々。素人と傭兵がいい勝負
なだけでもおかしいのに、記憶喪失エンドもすっきりしない。
あと、エリア88を語るのにこのあらすじでは固有名詞が少なすぎます。
本筋には関わらないエリア88のパイロットたちの個性や、実在する戦闘機の解説、
その戦闘機によるドッグファイトの描写がエリア88の主な面白さです。
誰かにサキ、ミッキー、グレッグ、ケン、ウォーレン、キム、セラ、マッコイあたりを
列伝形式で補足説明して欲しい所。
>作戦の結果、色々あって大統領の遺産十数兆を手に入れてしまった真は
ワラタ
ちょっとしたことだけど。
> 神崎にだまされてフランス外人部隊の契約書にサインをしてしまった。
>陸上空母戦後、傭兵部隊はフランス正規軍に組み入れられ
アスランの外人部隊とアスラン正規軍だな。
どうでもいいけど「地上空母」じゃなかったっけ。
その空母ってのは、砂漠の海をキャタピラで渡る
上部に甲板が付いた陸上版空母。…トンでも設定ですな。
それと
>涼子は大和航空の株を売却し
>真の違約金を払おうとするも大和航空の株が大暴落
ここはちとおかしい?
1、神崎の策略で、大和空港の株の大半を握られる
2、涼子の父は社長の座を追われる
3、それでも真は助けたいと、
手元に残った株を売って真の違約金を作る
4、けれど時既に遅し。アスラン外人部隊は
正規軍に組み込まれた後で、違約金を払っても
除隊できなくなっていた。
作中には書かれてないけど、この違約金使って
涼子はファッションブランドを作ったのではないだろか。
それから
>色々あって大統領の遺産十数兆を手に入れてしまった真は
この遺産を使ってサキに(海で使う)空母を無償であげたり、
プロジェクト4の日本経済に対する干渉を退けたりしてる。
トンデモセッテイジャナイヨ
長々とスマソ。
271 :
マロン名無しさん:04/03/08 04:16 ID:ssqN1Lo5
>>268 ウォーレンとケンは正直それほど書くことが無い気が……
グエンの方がまだ目立ってませんか?
私も原作が手元に無いので確認できませんが……。
リクです。
もとなおこ「レディー・ヴィクトリアン」のストーリーを教えてください。
「ニアアンダー7」と言う漫画をお願いします
既存のものがあってもここでリクされたならここなりにまとめる、
ってのがいいと思う。
リク主が取り下げるなら消してもいいかもしれないが
「超香少年サトル」をお願いします
「てるてる×少年」をお願いします。
切ないというウワサなのですが、どんな感じなのか・・・
貝塚ひろ子の“鬼”のエピソードの時、作中時間は10〜11月頃。
それから冬にかけての季節を舞台に、周辺人物の模様。
臨時軍用気球研究会議・宮子巽副局長の秘書のちょっとした話。
人類の選別・大量の死を示唆する須藤。
どうやって選別などできるのか、疑問を感じながらも須藤についていく
高野とさとみ。
たくさんの子供の養育費もあり、家出娘の捜索から美人局も対応まで
荒事をやって稼ぐ鶴丸。
そして、そんな鶴丸に対するのり夫の気持ち。
季節は春。シイナは中学生になった。
進学先は――万朶学園。
あれから猛勉強したシイナは見事、全科目満点で十数年ぶりの特待生として、
万朶に合格したのだった。
一方あの件依頼、ホシ丸は捨てられていたが、のら(?)となっても
シイナを見守っているのだった。
鶴丸とはいつの間にかすっかり仲良くなっているが、東富士で戦った相手の
ことなど、鶴丸はつかんでいる様子にもかかわらず教えてはくれない。
(貝塚一家の死体は鶴丸達が始末し、行方不明ということになっているらしい)
小沢さとみは噂の特待生がリストアップしていた
竜の子のリンク者であることに気付き、接触する。
再び悶着を起こしかけるが、シイナが自らさとみの家に赴いて
無地、和解することに成功する。
ちなみにさとみは意外にも、「月令社宅」に住む庶民であった。
この時シイナは文吾とも再会し、紹介される。
(元々さとみはシイナはリンク者だと知って、仲間にするべく接触したわけで)
会話の中でシイナは、さとみもリンク者であることまでは気付くが――
同時進行で、涅見子もまた、万朶学園に潜入していた。
生の人間を観察したいという、涅さんの願いだったらしい。
付き添いで行った須藤は入学式の時にシイナとも出会うが、何を思ったか
帰りに川にゴミを捨てた男を射殺し、警察に捕まってしまう。
須藤が警察に言った連絡先は、総理府・宮子巽。
こうして須藤は表向きは犯罪少年として捕まりながら、竜のことを追う
大人達と手を組むことに成功する。
文吾をさとみも仲間として紹介され、デモンストレーションとしてアマポーラが
米国の巡洋艦を沈めたりもする。
古賀のり夫の造形の個展が開かれる。
シイナは同級生3人とさとみを誘い、見に行く。
だが、そこで一際目立つように展示されていた天使の人形を見て、
さとみは言ってしまう。
「文吾の・・・・・・どうして?」
その一言で事態を悟ったシイナは、さとみに殴りかかる。
だがそこに居合わせたのか文吾が登場、シイナをひねり上げる。
そこはとりあえず鶴丸が仲裁に入ったが――
さとみは、シイナを殺すことを決意するのだった。
なお、この辺で明らかになるが、施設に入っている明の竜の子、
エン・ソフは、鶴丸達の住む廃工場に預かられている。
(これは先に言っても良かったかな)
相変わらずハードやのう
「オルフィーナ」と「ワンダバスタイル」をお願いします。
なるたるの紹介してくれてる方ありがとうです
ああいう話はマトモに読むの苦手だけど、内容は気になるから
すごく助かります
ワンピースお願いします。
>>282 同意。なるたる、このスレでは続きが気になってしょうがないけど、
どうしても本買って読みたいとは思わない。
>>281 オルフィはドラゴンエイジになってから全然読んでないがそれでもいいなら書くけど。
いっその事導入部分だけでもいいかな。
「ハチミツとクローバー」
「NANA」
「ワイルドアームズ花盗人」
「空想科学エジソン」
「アダ戦記」
「Landreaall」
いっぺんに多数のリクですいませんが、よろしくお願いします
英二を見たショーターは苦痛に襲われ、英二をナイフで切り裂こうとする。彼がバナナフィッシュを打たれた事に気付いた
アッシュは呼びかけるが、一瞬正気に戻ったショーターは「オレを殺せ」と頼む。アッシュは一発だけ入った拳銃を渡され、
英二にナイフを突き立てようとしたショーターを撃ち殺してしまう。
悲しみにくれるアッシュにユーシスは手錠の鍵を渡し、ディノとオーサーは今夜外出する事を教えて脱出するよう告げる。
その夜、次期大統領候補のピーター・グラント上院議員が女性秘書に刺し殺されて秘書も自殺する事件が発生、
ホテルで連絡を受けたディノは大統領主席補佐官のスマイルズや共和党の議員たちと祝杯をあげる。
一方、脱出に成功したアッシュは武器庫から銃を入手、マックスと伊部を逃がして自分は英二を助けに向かい、
さらに屋敷に忍び込んだシンとアッシュの仲間達が暴れだし、屋敷は大混乱に陥る。
激しい銃撃戦の中、助けた英二を仲間に預けてアッシュはショーターの遺体を探しに行く。研究室にたどり着き
脳を摘出されたショーターの遺体を見たアッシュは、ユーシスの針で歩けなくなったエイブリーを射殺して号泣する。
アッシュにショーターが殺された事を聞いたシンは遺体を焼くアッシュを発見、新しいボスとして仇を取ろうとするが
撃退される。外に出たシンの前にユーシスが現れ、チャイニーズを引き上げさせてシンはユーシスとヘリで飛び立つ。
一夜が明け、マックスと伊部はチャーリーの家に転がり込み、アッシュは英二や自分のグループと合流。
ディノはアッシュを捕まえる為に警察を動かすが、マックスと合流したアッシュは隠れ家に高級アパートを買い、
マックスにグラント上院議員が殺された理由を調べるように依頼、さらにディノに飼われていた頃調べていた情報で
ディノのダミー会社から5000万ドルを奪い、ディノが横領したように見せ掛けた事を説明する。
釈明の為コルシカ人財団に呼び出されたディノはアメリカを離れ、オーサーにアッシュ抹殺を命じる。
オーサーが街の各グループを動かして捜索する一方、アッシュとそのグループはオーサーの仲間を一人ずつ暗殺、
ジェンキンズとチャーリーは今までのストリートキッズの小競り合いとは違う事を感じ、何かが起こる事を予感する。
アッシュは黒人グループ「ブラック・サバス」のケイン・ブラッドと会いオーサーと決着を付けるまで見て見ぬふりを
することを要請、ケインは承知する。
抗争が激化する中アッシュは敵のグループを皆殺しにし、彼の身を案じる英二と口論になるが、謝りに来た英二に
アッシュは死を恐れないが死ぬつもりはないと話し、安心させる。
オーサーはタイマンする立ち会い人になるようケインに言い、罠と知りながらもこれ以上人を殺す必要が無くなると
アッシュはその勝負を受ける。
友人の記者スティーブに連絡を取ったマックスは、バナナフィッシュに関する陰謀を暴くため調査を開始。共和党の
キッパードやスマイルズ大統領補佐官が関係している事を知ったマックスとアッシュは、反共産主義者の政府が
ディノ達コルシカ・マフィアとホワイトハウスの援助でバナナフィッシュによる中央アメリカに軍事クーデターを
起こそうとしている事を推測する。
ハロウィンの夜、アッシュは英二を明日の飛行機で帰らせるため部下の二人を見張りに残して決闘の場所に行く。
封鎖された地下鉄駅に降りたアッシュとオーサーは、ケインと先回りしたシンの見守る中、ナイフによる決闘を始める。
しかし轟音と共に武装した一団が列車に乗って現れる。アッシュはピンチに陥るが、隠れていたシンやケインの仲間が
駆けつけ不利になったオーサーは電車に乗って逃亡。アッシュは列車に飛び乗りオーサーの手下数十人と銃撃戦になる。
コニー・アイランドに進む列車を追ってシンとケインのグループは車を走らせ、さらにジェンキンズたちNY市警も通報を
受けて急行。アッシュを心配する英二も部下と共に向かう。
夜が明け、アッシュは手下を皆殺しにしてオーサーを追い詰める。憎みあう二人は決着をつけるため電車を止めた高架上で
格闘する。ストリートキッズとNY市警そして見守る中、英二に気を取られたアッシュは脇腹にナイフを突き刺されるが、
最後の力でオーサーの喉を切り裂く。死んだオーサーは落下、重傷のアッシュは殺人犯として逮捕され意識を失う。
そして英二は集結していたシン達ストリートキッズと共に捕まってしまい、警察に連行される。
手術中アッシュは人殺しの自分を英二に見られた事で悪夢に苦しむが一命はとりとめ、警察の保護下におかれるのだった。
−続く−
三原ミツカズ『ハッピーファミリー』、
辻よしみ『能勢くんは大迷惑』
をお願いします
万朶学園、春の健脚オリエンテーティング大会が開かれる。
高等部と中等部の生徒が混合で班を組み、山の中を
ゴミを拾いながら歩くというもの。
ここでさとみ達が何か仕掛けてくる可能性を見越した鶴丸は、
のり夫の竜の子・ヴァギナデンタータにシイナを見張らせた上、
自分のその山に行き、1つの秘策を使う。
それはのり夫が女装、グループからはぐれた生徒を装って
さとみの班に入り込むというものだった。
一方、アマポーラが始動、まず山の中で大量の磁石を作り出した。
方位磁針を狂わされ、更に霧も出てきて、シイナのいる班はコースをはずれ迷う。
山中の小屋に辿り着いてしまったところで、動かず助けを待つことにする一行。
だが、アマポーラが発生させたガスにより、皆目を開けていられなくなる。
飛び出したシイナを襲うアマポーラ。ヴァギナデンタータが止めにかかるが、
ミサイルに載せて遥か彼方へ飛ばされてしまう。
しかし、鶴丸からの通信を受けたのり夫がさとみをスタンガンで気絶させる。
シイナが捕まった状態でアマポーラが飛んでいたので、落下するシイナだが、
ホシ丸が空中でキャッチ。ホシ丸に謝るシイナ。とりあえず和解(?)
そこに鶴丸も到着、巻き込まれて大怪我をした宇井先輩を病院に運ぶため、
鶴丸の車で下山することになる。
だが、さとみが気絶したままにも関わらず、アマポーラは再び動き出した。
より人型に近い姿に変形し、霧の中でも赤外線カメラを使って
鶴丸の車を追い、襲撃するアマポーラ。
鶴丸はシイナと宇井をホシ丸に乗せて行かせ、車で相手をはねるが、
車ごと投げ飛ばされてしまう。
アマポーラに追いつかれたシイナはホシ丸に宇井先輩を運んで行かせ、
1人アマポーラと対峙する。とは言え、戦うすべは何もない。
林の中へ逃げるのみだが、すぐに捕まり、執拗に殴りつけられ、
右手をへし折られてしまう。
絶体絶命と思った時、後方から現れたもの、それは――
イカツチの乙姫だった。
イカツチの手から放たれたビーム(?)がアマポーラを貫くと、さとみは
気絶したまま悲鳴をあげて泡を吹き、アマポーラは今度こそ動かなくなった。
最後に、さとみのこれまでの人生が振り返られる。
後日
その後、さとみはそのショックで幼児退行を起こし、
文吾に甘えたきりなってしまう。
しばらく入院することになるシイナ。相変わらず本当のことは言わない。
そしてシイナの退院後、玉依俊二はロシアに出張することになる。
シイナを大家の水嶋さんに預けようと言う俊二に対し、
美園は「自分が預かろうか」と言うのだった。
それに反発したのか、シイナは家出して鶴丸達の廃工場で暮らすと
言い出したりする。一応、一端家に帰って父に話をつけたようだが、
その後、出張中は本当にそこで暮らしていたらしい。
なおこの時、のり夫も家出してここにいるのだということも触れられる。
(続く)
うーむ暗い
【現在、未解決分】 抜けてたら追加お願いします
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[ら]・Landreaall ・リトルコップ ・リボンの騎士 ・RAVE ・レディー・ヴィクトリアン ・龍 ロン
[わ]・ワールドエンド フェアリーテイル ・ワイルドアームズ 花盗人 ・綿の国星 ・ワンダバスタイル
・ワンピース
【途中】・アクメツ ・きりひと賛歌 ・ゴッドチャイルド ・少年魔法士 ・天空の覇者Z
・ナイトガンダム物語外伝 ・なるたる ・バナナフィッシュ ・るろうに剣心
【予約】・花咲ける青少年 ・烈火の炎
【終わったか微妙】・ドラゴン騎士団 ・ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ・ナイトガンダム物語
「黒猫」って「まきのむら」の漫画のことか、それとも「BLACKCAT」の通称か?
いつのまにか、「ひみつの階段」があがってるが、あれ、ストーリーも何もないんだが。
書けるだけ書いてみればいいじゃない
セリフを全部書くとか
「アダ戦記」行きます。
2巻までしか出てない&連載中なのでさわりだけ。
舞台は「中つ星」と言う惑星。文明レベルはローマ帝国末期と言う感じ。
政は占星術によって取り仕切られている。
# 黒き月と白き月が特徴と言える
しかしこの星は近年日照りによる飢饉に見舞われ、
更には「月鬼」(つくおに)と呼ばれる化け物が人々を襲い、滅亡への道を歩んでいた。
中つ星にある国のひとつ、「高原の国」では
吉兆の星の配置で生まれてきた朔夜(さくや)姫が王位についていた。
しかし彼女自身は政には一切関心を持たない。
それに乗じて官僚達は彼女に真実を告げず(彼女は月鬼すら知らない)、利権を我が物としていた。
彼女の婚約者(星の巡りで決められた)日下彦(くさかひこ)に対しても
「あなた嘘ばっかり言ってるもの」と相手にしない。
そんな彼女が暇に任せて城を歩き回っていた際、地下牢を発見。
そこには「凶兆の星に生まれてきたために幽閉された」青年が居た。
飢え死にさせるつもりで子供の頃から幽閉されていたのだが、
彼はコウモリを喰らって立派な肉体を持つ。が、言葉などは全く知らない。
朔夜姫は彼に「この世に仇なす悪魔なら"アダ"と名付けてあげる」と言い、
更には彼に言葉を教える事に興味を持ち始める。彼女が始めて「楽しい」と思える事に出会った。
が、官僚達は天変地異を収めるべくアダの処刑を画策。
朔夜がアダの教育を行っている事を知った日下彦はその予定を彼女に告げる。
すると朔夜は彼を振り切り、アダの牢へ直行。
「もういや、私がこれからする事は全て決められているもの、
でもあなたがこれから世界にする事は誰にも決められない!」
朔夜はアダを牢から解き放ち、アダは何処かへ逃げ去った。
「だってそのほうが世界は退屈じゃなくなるわ」日下彦に朔夜はそう言った…。
…で、逃げたアダに声をかけたのは「白き月の精霊」を名乗る月波(つくは)。
彼女は生まれた頃からアダを守護していたといい、これからアダを導こうとする。
が、アダは朔夜が言ったように「何者にもとらわれない」性質の持ち主。
月波が考えたようには動いてくれない。
彼女が消えた時に(白き月が出ている時しか彼女は現れる事が出来ない)
盗賊団に入って、あろう事か殺しの楽しさを学んでしまったり。
賢者に預けてみたら、その賢者の詭弁を論で打ち破った挙句に支配してしまったり。
それでもアダは善の行動も悪の行動もその身で学んでいく。
月鬼を操っているのはどうやら「月読」(つくよみ)と言う精霊で、
月波と対立している模様だったりしますが、
アダは他の人間が狩られるだけだった月鬼を倒すだけの身体能力の持ち主である事も判ってくる。
でまあ、色々あって朔夜は日下彦と共に旅をしてアダに合流したり、
オカマの魔術師足日(たるひ)がアダに惚れたりと2巻の間にもごたごたしてます。
連載雑誌の最新刊では某キャラ追悼際が開催されそうな状況です。
こんなもんで紹介ひとまず終了。
「BAROQUE 欠落のパラダイム」
「女神異聞録ペルソナ Be your true mind」
「魔神転生 The true remembrance」
をお願いできますか?
3つとも作者は上田信舟という漫画家です
「コーセルテルの竜術士」をお願いします
>>300 ペルソナも魔神転生もそこまでゲームとあらすじ違わないよ。
「KANA」
「女神候補生」
「ときめきミッドナイト」
をお願いします。
「ときめきミッドナイト」は「ときめきトゥナイト」と内容大きくちがいますか?
玉依俊二が戦闘機に乗り、ロシアの空を翔る。
相棒の三原志郎は最近まで自衛隊で、このロシア出張が
本木航空に来て初の業務となる。
そして彼もまた、自衛隊時代にイカツチに遭遇していた。
2人は「奇妙なモノ」と遭遇した体験を語る。
ついでに、俊二は娘から変なカバン――ホシ丸を持たされていた。
2人は町でトラブルに遭ったところを、1人のおばあさんに助けられる。
2人を飛行機乗りだと知ったおばあさんは、1つの頼みごとをする。
「あたしを飛行機に乗せてくれないか」と――
とりあえず、事情を聞く2人。
おばあさんの息子・リョーリャは軍のパイロットだったが、18年前に行方不明になったこと。
生きている望みほほとんどなくても、どうしても自分で捜したいということ。
ついでに、リョーリャが子供の頃、ヤガーばあさんの小屋(おとぎ話に出てくる、
魔女の住む家)が空を飛んでいるのを見た、という話も聞く。
結局、俊二と三原はおばあさんの望みをかなえることにする。
俊二と三原が同乗、ということにして、三原は隠れ、代わりにおばあさんを乗せる作戦だ。
だが、リョーリャの行方不明になったという場所の近くを飛んでいると、
2人の乗った機はロシア軍の戦闘機に捕捉される。
「指示に従わなければ撃墜する」というロシア軍。
恐らくは、俊二と三原の見た竜の情報を手中にするためだろう、
ФСБ(フェーエスベー)が動いたのだった。
指示に従おうとする俊二だが、おばあさんは俊二が身に覚えがないと知ると、
なんと後部座席から操作、逃走させてしまう。
一方で、地上で異変を知った三原は日本大使館に助けを求めようとするが
発見されてしまう。2人のうち1人、三原の身柄を確保することができた
ФСБのラクマニン大佐は、撃墜命令を出す。
ホシ丸も出動、ミサイルを撃墜して俊二達の乗った機を助けたりもするが、
弾丸が命中、機体が火を噴き始める。
脱出しようとしたその時、眼下の大地がせり上がり、とてつもなく
巨大なモノが姿を現した。
それは丸太小屋のような形をしていたが、全長1`はあり、屋根の上には
木が生えていた(それが大地と同化していたらしい)
下からは何本かの鳥のような足が生え、空を飛んでいる
――ヤガーばあさんの小屋。
更に、屋根の上の森の中に飛行機の残骸を発見したおばあさんは、
飛行機をそこに着陸させようとする。結局俊二もそれに従い、不時着。
降り立った2人の前に現れたのは、全身ペイントの少女――乙姫。
ロシア軍はヘリをも出動させ攻撃するが、
ヤガーの小屋は泡のようなバリア(?)を張り、皆を守るのだった。
乙姫の行く先、森の中の小屋にいたのは――
確かにおばあさんの息子・リョリャだった。
ただ、18年前の写真から歳をとっていないようだったが。
思いがけぬ親子の再会。リョーリャは全てを語った。
このヤガーの小屋で、太陽系外の惑星へ旅をしていたこと。
そこでは3年も経っていないと思っていたこと。
このヤガーの小屋は、植物と微生物だけだが、他の星へ生命を
運んでおり、自分はその管理をしていたこと。
(乙姫はしゃべらないが、助言すれば伝わるし、彼女の頭の中の
イメージを夢に見るという)
親子2人きりで話している時に、俊二は乙姫からホシ丸を渡される。
「なぜここに?」と思いつつ、変なことにも慣れてきた俊二であった。
一方リョーリャは、思いがけぬことを母に言う。
家には帰らない、また、宇宙へ旅立つつもりだと言うのだ、
おばあさんは最初は驚くが、(自分も行くのは無理だと言いつつ)
やがて静かに送り出すのだった。
市街地に下ろされるおばあさんと俊二。多くの人間にヤガーの小屋が目撃されて
騒ぎが大きくなったせいもあってか、ФСБもあっさり引き下がった。
(加えて、実はおばあさんは高名なパイロットにして飛行教官で、
ФСБの上にいる人物も彼女の頼みには逆らえないという話もつく)
息子のことについて問われたおばあさんは答えるのだった。
子供はいつまでも親のもとにはいない、生きていてくれればいい、と。
一方、日本。
骨折した腕のギプスも取れたシイナ。
鶴丸達とはしばらく一緒に暮らすうちに、すっかり家族のような感じに。
また、鶴丸に好意を持ってもいるらしいが、のり夫は密かに
「キミの役目はシイナの恋人じゃない」と鶴丸を制止するのだった。
(鶴丸もそれは分かっているらしい)
竜の子のリンク者として、佐倉明に目をつけた大人達は、
施設内の明を精神的に追い詰めようと謀る。
万朶学園では、幽霊の噂が聞こえるようになっていた。
それは他でもない、涅見子だった。
彼女は学校内のあちこちに現れるが、彼女の竜の子・シェオルの力なのか、
不可解に姿を消してしまうのだった。
(とりあえず続く)
>298-299
アダ戦記乙ー。短いなら読んでみるかな…
結構マイナーかね?あまりきいたことなかったけど。
>>308 掲載誌ゼロサムってのがどうなんだろうなー。
でもゼロサムの中での扱いは確かに小さいように思う。
>>309 「月刊最遊記」の異名を誇る雑誌だからそれ以外の扱いが小さくなるのは仕方が無い。
BAROQUEはゲーム版バロックを「妄想」と言う単語を抜きにして
語った感じ。
……ってこの依頼出した人、ゲームの方はやってるんだろうか?
それによって説明の仕方が変わってくるし……。
全7巻 作者:宮崎駿 昭和57年2月から連載
繁栄を極めた産業文明は「火の7日間」により、あぼん。その後人類は「腐海」と呼ばれる毒を吐く菌類によって構成され、人間が入るとマスク無しでは速攻あぼんな、そんな森のほとりで細々と暮らすことになる。
そんな世界にある一大軍事国家トルメキア。その属国(自治領)風の谷。
そこの族長の娘がナウシカ(♀)であった。
ナウシカの趣味は、普通の人なら近づくことの無い腐海の探検。腐海には、吸うと死ぬ毒に犯された空気である瘴気と、怒らせると手の付けられない蟲がおり、
そんな所に好んでいくナウシカは完全に変人。
と、そんな感じである程度平和だった風の谷に異変が。
ガンシップ(戦闘機)の試運転中、近隣の工房都市ペジテからの難民輸送艇に遭遇。その難民船は蟲の攻撃を受けていた。
ナウシカは必死に救おうとするが、あえなく輸送船は墜落。
そこでとある少女に、不思議な石を託されるナウシカ。その後、少女は絶命。
ナウシカはその少女を始め、犠牲者を手厚く埋葬したのだった。
で、谷に帰還。
すると、トルメキアの一部隊が来襲。
彼らの目的は、あの石だった。
何故風の谷に石があることが分かったかというと、「蟲使い」と呼ばれる穢れた者たち(蟲を操れる者)がナウシカが埋葬した事故の犠牲者の墓を暴いて手がかりを得、追っかけてきたからだった。
ぶち切れるナウシカ。トルメキア兵ぶち殺される。
と、そこにユパ登場。
ユパとは最強と名高い剣士のおっちゃんの名前。
そしてトルメキア軍の指揮官に退けと要求。
その指揮官とはトルメキア帝国第4皇女クシャナ(♀)。状況不利と悟ったクシャナはさっさと撤退。
そして、ある日。
突如、トルメキア軍が隣国の土鬼(ドルク)諸侯国に侵攻し戦争勃発。
その侵略戦争に際し、トルメキアの属国たる風の谷も召集され、病の族長ジルに代わり、ナウシカがガンシップに乗って戦争に参加するのであった。
ナウシカが加わる部隊の指揮官はあのクシャナだった。
分かりににくくてまじスマソ・・。導入はこんな感じな気がします。
キター!ナウシカ!大変だけど頑張って。
難しかったので、自分も概要として読みたいので。
えらいこっちゃ
ここでクシャナ皇女の説明をちょっと。
クシャナはトルメキア帝国皇帝の4人の子供の末っ子。
上3人は男で、いずれも負けず劣らずボンクラ。
しかし、クシャナは兄達の「頭のいい女は嫌いだ」という理由でいじめられる。ワラ
それは今回の戦争でも現れており、兄3人は最前線で敵をやっつけまくり、一方クシャナは戦場とは関係ないところに回され、石の回収とか一工房都市ペジテの攻略とかを言いつけられ、功績を挙げられないように仕組まれているわけであった。
さらに、クシャナ直属のトルメキア軍最精鋭部隊第3軍もボンクラ兄貴に持っていかれ、自分は普段ろくに訓練もしてないような自治領のおまけ軍隊の指揮官に追いやられているわけであるが、そこで黙っているクシャナではないのであった。
で。クシャナ率いる寄せ集め軍隊は腐海の上を通り、ドルクのその辺の街を奇襲するよう言われ、任務地に移動中。
そこで異変が。
先日クシャナが攻略したペジテ市の生き残り、アスベル(♂)に突然の攻撃を受ける。
なんとかアスベルのガンシップは撃墜したものの、ナウシカ達おまけ軍隊とクシャナの乗るコルベット(戦闘機)以外の編隊主力は全滅。
その戦闘で離れ離れになった仲間を救うために、腐海に降りていくナウシカであった。
ナウシカは仲間の救出に成功。しかし降り立った場所はかの有名な王蟲の巣のど真ん中であったが、ナウシカの活躍で事なきを得る。
その際、ナウシカは王蟲の心を垣間見るのだった。
で。ナウシカはついでにさっき撃墜されたアスベルも救おうと思ういたち、かの有名なメーヴェ(小型飛行機)でレッツゴー。
救出成功・・・と思いきや蟲達に食われそうになってた所を、王蟲が助ける。
そこでその王蟲は、風の谷のナウシカを読む上で多分結構重要なのかもしれない言葉をのたまうのであった。
「ワガ一族ハ全ニシテ個。個ニシテ全。」
で。そのまま気を失ったナウシカとアスベルは流砂に飲まれ腐海の底に落っこちていくのであった。
あぁ。ナウシカはやっぱ無理です・・。
そんなこと言わずに頑張ってくれ。今んとこちゃんと分かる大丈夫だから。
急がないでもいいので頼まー。
腐海上層部ではマスクをしないとあっという間にあぼんなのに、今居る腐海の底ではマスク無しで呼吸ができるどころか、土は綺麗、水も綺麗、まさに理想の世界が広がっているのであった。
そこでナウシカは考える。
「腐海はこの汚れきった世の中を綺麗に浄化するために生まれてきたのではないか。」
その話をしてるときアスベル爆睡。
で、次の日ナウシカとアスベルは一人乗りのメーヴェに無理矢理二人で乗って、腐海脱出をキボン。
そこそこ上手く脱出できたものの、そこに待っていたのはドルクの浮砲台(巨大戦艦)。
あえなくとりこになる二人。そこで、ドルクが罠を張っていることを知った二人は、知らせに行かなきゃ行けないと思い頑張り、ナウシカだけは脱出成功。
そのころクシャナ達は宿営地で一服中。しかしそこは、ドルク軍の罠のど真ん中であった。
その罠とは蟲にそこの宿営地を襲わせるというもので、再びクシャナ部隊残らずあぼん。
しかしクシャナは生き残るのであった。
ナウシカは不思議がった。
人間の言うことなんて聞くはずのない蟲達がなぜドルクの思い通りトルメキアの宿営地を襲ったのか。
それは王蟲の子供を囮にして、群れを呼び寄せていることを突き止め、囮を運んでたドルク人をあぼんする。
しかし群れは止まらず宿営地あぼん。
しかしナウシカは諦めず、子供を群れに返す。そこで王蟲はこう言う。
「南の森が呼んでいる。」
あぁぁ・・。なんてこった。訳分かりません。
原作には婆さまとかクロトワは出ないの?
艦隊全滅、宿営地もぶっ飛んだことだしってことで、クシャナはおまけ軍隊の兵役義務を解除。家に帰って言いというが、ナウシカだけは付いていくことに。
「王蟲の言っていた南の森に行かなくちゃ。」
結局、クシャナのコルベット一隻のみで、南のドルク領へ突っ込んでいくのであった。
で。大海嘯の説明。
要は、腐海が短期間に一気に増殖する現象のこと。
で。ユパvs蟲使い編。
とある町に来ていたユパは蟲使いの船に密航し、腐海の中にある蟲使いの街に潜入。
そこでユパの見た物は、「人工培養されている王蟲の子供」。
そして、それを買いに来ているドルク達。その中にはアスベルを捕まえているマニ族もいた。
発見されたユパ大暴れ。そこにアスベル加勢。
実はマニ族は王蟲を利用する戦争に反対なのだった。そして何故かアスベルは彼らと仲良しになっていた。
無事、蟲使いの街から脱出・・・と思いきやラスボス登場。
ドルクの神聖皇帝ミラルパ。この皇帝君は異様な能力を持つ要は気持ち悪い超能力者で、マニ族の大将あぼん。
でも、おかげでユパとアスベルとマニ族の娘ケチャは脱出成功。
そして、死に際のマニ族の大将=僧正と遠くに居るナウシカ念力で会話。
2巻終了。(ノД`)うぇぇぇ
>>318 出るけど、あんまり重要じゃない気がするので削除・・
玉依俊二が日本に帰ってきて、元通りの生活が始まってからのお話。
日本国内・東岩国基地の近くで、アメリカ国防情報調査庁分析技術員・
ジェーン・フランクリンが轢き逃げ事故を起こす。
この機に乗じて、須藤達の力で更なる不祥事を起こさせ、
米軍を日本から追い出そうとする宮子巽。
だが、それをするまでもなく、近い場所に米軍の輸送機が墜落する。
それに対し米軍が出動し(災害派遣という名目だが)、
周辺地域を封鎖し、住民を退去させてしまう。
ここからしばらく、話の進行と同時に宮子達が情報を分析、解説するが・・・
墜落した輸送機の積荷は核だと見る宮子達。
だが、更に裏があるのでは、とも見られるのだった。
一方、シイナは母にホシ丸のことがバレているのを知る。
そして、鶴丸から入る電話。明の竜の子、エン・ソフが脱走していたというのだ。
鶴丸のところを訪ねたシイナは何か「ざわざわした感じ」を感じ取り、
そちらへ向かうのだった。
当然、ヴァギナデンタータと共にこっそり後を追う鶴丸。
結局、シイナとホシ丸は夜まで飛び続けた。そして行き着いたのは、
あの輸送機の墜落した場所の近く。
立入禁止区域にまで忍び込んだシイナが見たものは、
ビルの上を駆けるドラゴンと、それを追う米兵だった。
「ざわざわした感じ」の正体がそのドラゴンだと知ったシイナは、
ホシ丸に乗ってそれを追いかける。だが、よく見ると、
ドラゴンの胴体には明らかに入院姿の――鼻に呼吸チューブを入れた
少年が収まっているのだった。
飛んでいるシイナに銃を向け、捕らえた中年の女、それが
ジェーン・フランクリンだった。ジェーンの質問に対し沈黙を守るシイナだが、
「政府機関の手先か」と言われ、「あの子に呼ばれた」と本当のことを言う。
ドラゴンを「タラスク」と呼び、軍より先におさえたいというジェーン。
シイナは自分の意思で、協力することを決めるのだった。
ヴァギナデンタータを連れて影から見守る鶴丸。
玉依家に「シイナはうちにいる」と電話を入れるのり夫は、
「なぜ自分はこんなことを」と思うのだが・・・
公園でタラスクを発見するシイナとジェーン。
ジェーンは「ヤツは自分に従う」と言い、説得にかかるが、なぜか逃げられてしまう。
戸惑うジェーン。タラスクの中に収まっているリンク者は、彼女の息子だった。
息子の名はロバート・フランクリン。幼い時から8年、母と日本で暮らし、
日本の学校へ通っていた。だが2年前、10歳の時、治療方のない
神経疾患を発症し、1年間(在日米軍の)海軍病院で治療を受けていた。
前年の11月、ジェーンは帰国し、ロバートの所在は不明になっていた。
ジェーンは高度な治療を受けられると思い、息子を政府に預けたが、
政府は竜の子のリンク者だから、サンプルとして生かしただけだった。
ジェーンは息子と逃げ、日本に到着したとおろで轢き逃げ事故を起こした。
秘密裏に処理できなくなった政府は、隠蔽のために核を積んだ輸送機を
落としたのだった。
シイナはロバートが鬼ごっこをしているだけかもと考え、とにかく
追いかけることにする。ここで初めて名乗るシイナとジェーン。
しかし米軍は戦闘機を投入、砲撃を開始する。ホシ丸が鉄骨を投げつけたりで
応戦するが、爆撃まで始まり、戦闘は激化していくのだった。
それを見た鶴丸、ヴァギナデンタータの出番を指示するが・・・のり夫の方にも、
大変なことが起こっていた。
かつて、鶴丸が関与した裏の仕事で痛い目に遭わされたチンピラが、
ヤクザの仲間を呼んできたのだった。
ヴァギナデンタータを戻せば、ヤクザを倒すぐらいわけはない。
だが鶴丸のため、のり夫はまず戦闘機を片付けることを決意するのだった。
戦闘機にとりつき、ミサイルの弾頭をつぶしていくヴァギナデンタータ。
一方、肝心の鶴丸がおらず、のり夫も男だったのでヤクザ達は、
「豚食い」と呼ばれる肥満の変態男を呼ぶのだった。
豚食いに拘束され、いたぶられながら、その様子をビデオに撮られるのり夫。
生かしたままナイフでのり夫の身体を切り裂く豚食いのやり方は、
ヤクザの連中も吐かずにはいられないほどの凄惨さだった。
米軍の戦闘機は次々と現れ、中々片付かない。
それでものり夫は、声もあげずに痛みに耐え、ヴァギナデンタータを
操り続けるのだった。全ては、鶴丸のために――
弾頭をつぶすという悠長な手も使っていられず、重火器で戦闘機を撃墜するが、
のり夫の命も限界に近づいていた。
最期に、巨大に変形したヴァギナデンタータが戦闘機を叩き落し、
朝日の中にそびえ立ち――そして崩れ落ちた。
鶴丸への報われぬ想いを胸に秘め、古賀のり夫、死亡――
のり夫の奮闘にも関わらず、なおも増援の戦闘機が飛来する。
シイナの前に姿を現した鶴丸は、シイナに逃げろと言う。
過去に2度自分を助けた乙姫のことを言うシイナだが、鶴丸は答える。
「乙姫は助けにこられない。相手が人間だから」
激しい爆撃の中、ようやくジェーンは事実に気付く。
鬼ごっこではなかった。途中でタラスクに収まっているロバートは、
コピーした偽物に入れ替わっていた。本物は生命維持装置も外して、
公園の遊具の中に横たわっていた。
ジェーンが見つけると、タラスクは停止、シイナの感じていた
「ざわざわした感じ」も消えた。
ロバートを病院に運ぶため、ホシ丸に4人乗りで飛ぶ。
その途中でシイナは、封鎖地区の道を歩いている、明と須藤の姿を見た。
しかし、とにかく封鎖地区の外の鶴丸の車に辿り着く一同。
だが、車の中で、ロバートは息をひきとった。
シイナ達と別れ、警察に自首するジェーン。
一方、明の姿を見たのが気になり、戻ろうとするシイナ。反対する鶴丸。
その時、ホシ丸が鶴丸の側につき、変形して2人を包み、飛び出した。
そう、ホシ丸のリンク者こそ、鶴丸丈夫だったのだ。
だが、竜の子=ホシ丸がシイナを拉致したのに反応、イカツチが出現する。
イカツチはホシ丸からシイナを奪い、再び封鎖地区へと連れて行く。
この時、イカツチは衆目に晒されることになる。
イカツチから下ろされ、駆け出すシイナ。
だが、地上に降り立ったイカツチに向けて放たれた米軍機の砲撃が、
シイナの身体を吹き飛ばすのだった――
追いかけてきた鶴丸の眼前で、地面に転がる肉片。
そこで、米軍の持ち込んだ核が爆発、爆風が街を吹き飛ばす。
爆心地からある程度距離があったのか、命は取り留めたものの、
廃墟と化した街で、鶴丸は呆然とたたずむのだった。
イカツチの出現が報道されるのを、TVで観る俊二。
彼が美園に電話をすると、美園は直接会って話そうと言う。
だが、シイナが出かけていることを知った美園は、すぐに確認を求める。
鶴丸のところへの電話には誰も出ないが、「鶴丸」の名を聞くと、
美園は自ら案内、駆けつけるのだった。(須藤達との協力もあり、
臨時軍用気球研究会議でも鶴丸はリンク者としてリストアップされていた)
だが、廃工場に着いた2人を待っていたものは、人形の胴体に乗せられた、
のり夫の生首。そこへ帰ってきた鶴丸も呆然とするが、
やがて袋に詰めた肉塊を出し、シイナの死を告げるのだった。
(続く)
よしながふみ「西洋骨董洋菓子店」
草なぎ琢仁「上海丐人賊」
楠本まき「致死量ドーリス」
田中久仁彦「秘境探険ファム&イーリー」
斎藤岬「ウルトラ・パニック」
杉崎ゆきる「ラグーン・エンジン」
村上真紀「グラビテーション」
持ってる人、よろしく
では、
よしながふみ「西洋骨董洋菓子店」
田中久仁彦「秘境探険ファム&イーリー」
を予約します。
キーボードの調子がおかしいので、なおってからになりますが。
329 :
マロン名無しさん:04/03/11 15:15 ID:SRv9OONu
「E’S」結賀さとる
「スパイラル〜推理の絆〜」
お願いします。アニメで見ても全然わからなかったので。
E'Sは最近は漫画読んでてもわからない
どれもほとんど持ってなくて、細部まで書き込む自信なくても
よければやってみるよん
ほんとにあらすじ程度になると思うけどね
ビビッドキッズカンパニー(最近じゃ漫喫にも無いし、20年ぐらい前の漫画だし)
狂四郎2020
特攻天女
グラビテーション
332 :
マロン名無しさん:04/03/11 23:50 ID:eClvK8/s
ゾンビ屋れい子 姫園リルカ編
ホラー漫画であるゆえ許される表現とかがあるので
その手のものが苦手な人は読まないほうがいいかも
概要:死んだ人間をゾンビとして蘇らせて報酬をもらうという職業、
ゾンビ屋を営む姫園れい子という少女の物語
最初のほうは一話形式の短編なんではしょります。
連続幼女誘拐殺人事件の犯人である百合川サキという少女と相打ちで死んだ、れい子は
生首の姿でホルマリンプールに浮かんでいる。
その建物の前で『御前様』を主とする者達と、それに対抗しようという者たち、二つの勢力が争っていた。
この二つの勢力は互いにゾンビ召喚術という、地獄からゾンビを一体召喚する能力の使い手で(要はスタンドだと思ってください)
御前様を主とする組織は世界中からこの使い手を仲間にしようとしていて
逆らう能力者を皆殺しにしていた。
『御前様』とはれい子の双子の姉である姫園リルカでこの二人だけが、『死体をゾンビ化する能力』を持ち、
リルカはこの能力で大量のゾンビを作り出し世界を支配しようと考えていた。
リルカは同じ能力を持つことと、双子ゆえに互いの思考をなんとなく読み取ってしまう、れい子を危険視し、
れい子が死んだ後も自らをゾンビ化させて生き延びている可能性を考え
部下を派遣し、とどめを刺そうとしていた。
それを阻止しようとしているのが同じゾンビ使いの流動と良香で、
れい子こそが御前様に対抗できる唯一の存在と考えていた。
現れたゾンビ使いを流動の騎士のゾンビの剣と、良香のドイツ兵のゾンビの機関銃で撃退するものの、
キルミスターと名乗る女の六本腕のゾンビ『ブラックウィドー』によって良香の首をはねられてしまう。
流動のゾンビもダメージをくらい、あわやというとき謎のゾンビが流動を救う。
ゾンビは幼女誘拐犯、百合川サキで、操っていたのはれい子、れい子は良香の切断された胴体とゾンビ化した自分の首をつなげることで
復活していた。
れい子はすばやさの代わりに、内臓などをすべて除去しているという敵ゾンビの弱点を見抜き、
背骨を剥ぎ取りゾンビを戦闘不能にし、キルミスターは自害する。
危機を回避し、復活したれい子は流動とともに、リルカの野望を阻止するために立ち上がる。
グロい点を除くとジャンプ漫画みたいだね
なんか読んでて不思議な感覚に襲われる話だな。どんな絵なのか見てみよう。
>>332 ・・・なんか意図的に違う印象を与えようと表現してないか?(w
あげちったスマソ
偶然にも流動とれい子は同じ学校でもう一人仲間がいるという、
現れた雄貴は流動に死んだ仲間をさっさと忘れていると根性が気に食わんと非難し、
良香の体を使うれい子を罵倒する。そして中等部にもう一人ゾンビ使いがいるが紹介はできない
おれはお前らとは別で戦うと宣言する。
そんな雄貴をれい子は自分の家まで案内し、冷蔵庫を見せる。そこには良香の生首が保存されており
リルカを倒した後は自分の能力で良香に体を返すと約束。和解する。
雄貴は中等部の仲間を紹介するというが、戦力としては一切期待するな、戦えといっても泣きじゃくるだけ
おれが二人分戦うという。
一方、待ち合わせ場所にいるのは車椅子の少女で麻夜、雄貴の妹らしい、
兄がきたと思って、後ろを振り返ると不細工なオトコがよだれをたらしながら襲ってきたが
間一髪雄貴が助ける、男はゾンビ使いだったがなんなく撃退、オトコは逃亡。
男を探すのはあきらめたれい子たちは帰ろうとするが、帰り道に階段があり
車椅子を持ち上げようとすると偶然男がいて手伝うという
ゾンビ使いは手のひらにその証である星マークがあるため、流動はそれがないことを確認して
安心しつつ、人をむやみに疑ったことを恥じている、雄貴が男に重いだろ?ありがとな、と言っていると
「軽くしましょうか?簡単ですよ、私が妹さんを四等分するからみんな持ちましょう。」男はゾンビ使いでなくゾンビだった。
そのまま麻夜を人質にとるが、ここで雄貴が始めてまともにゾンビを召喚する。
雄貴のゾンビはジャック・ガンズ、アメリカ開拓時代の賞金首で十字架で体を縛り付けられてる。
雄貴のゾンビはニ丁拳銃で敵ゾンビを半死させるがトドメの瞬間、一般人の女二人が、ゾンビ2体の間のドアから出てくる。
「これで顔でも洗いたまえガンマン君!」敵ゾンビが一人の顔を吹っ飛ばして目潰しして、その間に逃亡してしまう。
実はもう一人の一般人に見えたほうが、ゾンビ使いだった。
ゾンビとゾンビ使いを追い学校に戻るれい子たち、天井から襲ってきた先ほどの人間に擬態したゾンビを倒すが
その先には学校のれい子の友達二人(一般人)と、もう一人のゾンビ使いがいた。
友達の一人が泣きながら学校の先生をカッターナイフで切りつけている。
そのゾンビ使いのゾンビ、ムド・ガランバは生前呪術者で人一人の体を操る能力と
ゾンビ使いやゾンビに傷を負わせた場合、その傷の数倍の傷が操られた、れい子の友達も負ってしまうという能力を持っていた。
れい子に百合川を引っ込めろと要求するゾンビ使い。
流動はクールになれと助言するが、れい子は突然笑い出し、
私に友達なんて最初から一人もいやしないわよ!と叫んでゾンビ使いを百合川のナイフで切り刻む。
死んでしまう友達。ちょっと待て!と言う雄貴に百合川でナイフを突きつけ、
呆然としている擬態していたゾンビの召喚者を押さえつけ、仲間になると言う言葉を無視して首を切断。
殺した後、ゾンビ化させてリルカの居場所はかせるつもりらしい。
なんであづさちゃんを見捨てたの?と聞くもう一人の友達に、やっぱり自分が一番かわいいからと言う、れい子。
つらい選択だったな・・。でもこれでれい子には人質は通用しないと思い、同じ手を使わないだろうと慰める流動。
れい子は誰にも顔を見せず泣いていた。
泣けるやん
なんか生首とかすごいな…
すっげー賛否両論分かれそうな選択する奴やねれい子。
この話、ホラーでシリアスなんだかギャグなんだかイマイチ分からない…
御茶漬海苔みたいな絵ならギャグになるんだが。
京都の戦いからしばらく。流浪人だった剣心も帰る家を得て神谷家に落ち着き、平和に日々を過ごしていた。
一方、京都の小さな墓には上海からある人物が訪れる。
白髪のその青年は剣心が供えた花を踏み散らし、剣心の頬に十字傷が残っていることをきいて
「姉さんはまだ、あの男を許してないんだね」と暗く笑む。
馴染みの焼き肉屋・赤べこで楽しく騒ぐ薫達の前には、幕末に剣心に片腕を奪われた巨漢・鯨波が現れる。
離れた裏山で白髪の青年と合流した鯨波は、巨大アームストロング砲を装備し赤べこを狙撃した。
既に赤べこを出て河原で遊んでいた薫達だが、砲撃の音をきき街に戻る。そこには瓦礫の山となった赤べこが…。
剣心と佐之助はすぐに裏山に向かうが、既に誰もおらず「人誅」と書かれた紙が落ちていた。
維新志士が好んで使った言葉「天誅」に対する言葉「人誅」
例え天が裁きを下さずとも、自らの手で裁いてみせる、という復讐の意志表示である。
剣心は自分の侵した人斬りの罪を裁こうとする者達がとうとう現れたと言い、罪を受けとめる覚悟を決める。
敵は自分と関わりのある場所を攻撃してくるのだろうと踏んだ剣心と佐之助は、懇意にしている場所に
目を配って警戒していた。ところが次に襲われた場所は剣心が一度しか行ったことがないような場所。
敵が少しでも自分と関わった場所を全て攻撃するつもりだと知った剣心は、相手の狂気と憎悪を思い知る。
佐之助と剣心は手分けして敵と応戦するが、爆弾で全て吹っ飛ばし彼らは行方をくらましてしまった。
また戦いに置いていかれた弥彦は、さらなる強さを求めて薫に神谷活心流の奥義の伝授を頼み込む。
自分を仇と狙う敵にどう対抗すれば良いのか、と罪の意識に苛まれる剣心の前に、かの白髪の青年が現れる。
剣心は「縁」と彼の名を呼び、さらにその横に女性の幻を見た。
「巴」と彼女を呼んだ剣心を、縁は「貴様には姉さんの幻を見る資格などないんだ」と罵る。
縁は十日後に神谷道場を襲撃すると予告し、復讐の仕上げを楽しみにしてろと言い捨てる。
「お前から姉を奪った罪を償う方法はないのか」と問う剣心に、縁は「せいぜい苦しめ」と笑って立ち去っていった。
さらなる罪の重圧に押しつぶされて、かつてないほど憔悴して帰ってきた剣心に薫達は何も言えない。
どうすればよいのか分からず罪の償い方だけを考えていた剣心だが、大切な者達のことを想い、
とりあえず目の前にある現実を守ろうと戦うことを決意する。
そして今回の事件について薫達に話すことを決めた。
「今回の事件の首謀者は雪代縁。拙者が惨殺した妻・緋村巴の弟でござる。」
ついに剣心の口から、十字傷にまつわる過去の罪の話が語られ始めた…。
幕末に人斬りとして暗躍していた剣心は、ある夜幕府側の重要人物の暗殺を行い、その警護の青年と戦った。
青年は必死に抵抗し剣心の頬に傷を負わせるが、やはり敵わず殺されてしまう。
「やっと祝言なのに…」と女の名を呼びなお生きようとする青年に、剣心は容赦なくトドメを刺した。
そうやって暗殺を繰り返して心までどんどん荒んでいっていた剣心の前に、一人の女性が現れる。
暗殺者に襲われ返り討ちにした現場を見られた剣心は、倒れてしまった彼女を宿に連れ帰る羽目になる。
その謎の美女・巴は、人を斬り狂気に傾いていく剣心を徐々に癒していく存在となっていった。
やがて二人は祝言をあげて共に田舎で暮らし始める。人斬りながらも穏やかな生活が続いていた。
そこに巴の弟の縁が現れる。縁は巴に、とうとう剣心を打つ機会がやってきたんだ、と報告にきたのである。
巴の婚約者を斬り殺した剣心に復讐する時がやってきたのだ、と。
しかし縁の期待とは裏腹に、巴は縁に帰れといい二度とこんなことに手を染めるなと告げた。
縁は姉が変わってしまったことを感じ、剣心に憎悪の目を向けて帰っていく。
そして剣心に、巴は今まで話したことがなかった自分のことを語り出した。
優しい父と可愛い弟の縁と暮らしていた巴は幼なじみの青年に求婚されるが、感情を表に出すことが苦手な巴は
求婚された喜びを上手く表現できなかった。青年は巴のためにもっとビッグになって帰ってくると
動乱の京都に身を投じて戦いに巻き込まれ、還らぬ人となったという。
あのとき自分が上手く喜びを伝えられていれば、彼を止めていれば、と巴は後悔し苦しんだことを泣いて語った。
そして憎しみのまま、愛しい男を殺した剣心の暗殺計画に身を任せた。
しかし共に暮らすうちに、巴は剣心を本気で愛してしまったのである。
一方剣心は、巴と暮らすことで一人一人の幸せこそが大切なことなのだと気づいたと告げ、
新時代がくるまでは人を斬らなければならない、けれど自分が君を守ってみせる、と伝えた。
一夜を過ごした後、巴は家を出て剣心暗殺一派のアジトへと向かった。
彼女は剣心を守ろうと、相手に嘘の弱点を教える。ところが剣心の弱点は巴だと相手は見抜いていた。
スパイとして巴を剣心の元へ送り込んだのは、巴自身が剣心の弱点となることを見越しての計画だったのである。
巴はそれに気づき一矢報いようとするが、殴られて気絶。
剣心は巴を取り返しに暗殺集団の元へ出向く。
クールな人斬り抜刀斎とも思えないがむしゃらな戦いっぷりに驚愕する暗殺一派だが、一人一人確実に
剣心にダメージを与え散っていく。五感を奪われた剣心は満身創痍でラスボスに辿りつき勝負するが、
相手の強さと自分のダメージに死を覚悟した。さらば巴、と目を閉じ相手に剣を振り下ろす。
しかし剣心が斬ったのは巴だった。目が覚めた巴は、剣心のダメージを見て取り相手にタックルをかけた。
そして共に斬られたのである。またその瞬間を見ていた縁は プチン と何かキレてしまった。
巴の持っていた刀が落ち、剣心の頬にもう一つ傷を付けた。
泣いてなぜこんなことを、と問う剣心に、巴は「これでいいんです、だから泣かないでください」と微笑み息絶えた。
死ぬならむしろ俺だ、と自分を責め家で考え続ける剣心は、巴の日記帳を見る。
そこに書かれていたのは斬り殺された婚約者の名前。
その名前に、剣心はとうとう自分が巴の婚約者を殺したことを知った。
驚愕しショックを受ける剣心の前に現れた上司・桂吾郎は、剣心のせいではなく不運が重なっただけだと慰める。
憔悴する剣心に、この後に及んでなお人を斬れという命令が下されるが、剣心は今ここで自分が人斬りをやめれば
巴の死も数々の犠牲も無駄になる、とその命令を呑む。そして新時代になったら自分は二度と人を殺したりしない、
人々を守って生きていくと決意し、巴と暮らしたその家を去った。
その後剣心は表だって人斬り抜刀斎として新撰組などと戦い、維新側は勝利を収める。
戦いの最中に、剣心は白髪となって自分を憎悪する縁を見た。
そして明治維新が始まり、剣心は流浪人となって神谷家に辿り着いたのである。
長い昔語りを聴いて、それぞれ思い思いに寝る面々。
男のために死んでいった巴に対し、薫は剣心のためになんとしても死なない、と決意する。
さらに縁に届くのは巴の声だけだと思った薫は、京都の寺に預けてある巴の日記帳を縁に見せようと思い立ち
日記帳を取ってきてもらうよう蒼紫と操に手紙を送った。その頼みを受けて京都を出発する蒼紫と操。
一方過去を語った剣心は、未だ罪を償う答えは出せないけれど戦おうと再び心に決める。
その答えがこの戦いの果てにあると信じてーーー。
戦いを前に薫は剣心に想いを伝え、「家」を得た剣心も応えた。
十日後、気球でやってきた縁のほか六人の敵を加え、神谷道場で戦いは始まった。
一番手の鯨波は剣心の姿を見るなり我を失い特攻してくるが、剣心にあっさり返り討ちに合い悶絶気絶。
また二人目の人形使い・外印は「からくり芸術家」を自負しており、自分の作った戦闘マシンで攻撃してくるが、
人形相手に剣心も容赦ゼロで挑み撃退。奥義・天翔龍閃で人形を破壊した。
三人目、四人目の敵とそれぞれ戦うのは佐之助と弥彦。
その二人は剣心に対して仇というより単なる戦闘狂として挑んできた。佐之助は単純に戦闘を楽しむその男に、
強さとは何か、犠牲にするものは何かということを、破壊の奥義・二重の極みでもって対抗しこれを撃破してみせた。
そして弥彦もまた、暗器を使う快楽戦闘狂に奥義を放ちこれを倒す。ガキに倒されザマーミロといったところだ。
五人目の敵は、剣心が巴を助けにいったときに戦った暗殺一派の生き残り・八ツ目だった。
化け物の姿の八ツ目は、元は金鉱で働く金堀の一族だった。金鉱が掘り尽くされて仕事がなくなった一族は
幕府側について戦っていたという。が、結果は幕府の負け。金堀族はその日も危うい生活をしているという。
化け物の姿を見られ、さらに維新志士に敗れ居場所を失った一族の恨みを全て剣心にぶつけてくる八ツ目に
剣心は応えようとする。 そこに不死身ダークヒーロー斉藤一の再登場。
私闘でもって剣心に戦いを挑んでくる人誅集団に、斉藤は私怨のためにしか戦えない奴などくだらん、
とクールに言い放った。八ツ目はキレて斉藤に勝負を挑んでくる。
しかしまたも相手が悪かった…。
斉藤に口でも腕でもコテンパンにやられてしまってただの可哀想な化け物になってしまった八ツ目は、
剣心に一族の元へカエレと優しく諭され、泣いて落ち込む。
斉藤「倒そうと思ってた相手に助けられてりゃ世話ねーな」 ……。
そしてようやく縁と剣心の戦いが始まる。
剣心と戦いながら己の凄惨な過去を語る縁。巴を奪われて上海に渡った縁は親切な日本人一家に拾われた。
だが幸せな家族を憎悪した縁は、一家を惨殺し金目のものと武術について書かれた本を強奪。
そして新武術・倭刀術を拾得し、その武術と執念でもって上海の武器マフィアにのぼりつめたのだという。
それをきいて言葉もない薫達。一方、剣心は未だ煮えきらず劣勢である。
そんな戦いの中、縁は薫に意味ありげな視線を送り薫は何かを察知する。ここで逃げとけば良かったものを…。
そしてとうとう決着をつけるため奥義・天翔龍閃を放った剣心に対し、縁は奥義・虎伏絶倒勢で対抗する。
罪の意識を背負う剣心に対し、罰の意識で臨む縁。答えを出すものと出さないものの差が、勝負の明暗を分けた。
剣心の奥義は破られ深手を負い、縁は巴の魂は俺に微笑んだのだと満足げに告げる。
そして薫の方に向かって歩き出した。「これより真の、人誅の仕上げに入る」
縁の究極の復讐、それは最愛の姉を自分から奪った剣心に同じ思いを味合わせることだった。
そのために薫には犠牲になってもらうこと、それが今回の全ての目的だったのである。
それだけは許さんと一気に容赦なくなった剣心は縁を攻撃しまくる。
ところが、もう寝ろと縁にラスト一発を繰り出す前に意識復活していた鯨波が剣心に奇襲。
巨漢の鯨波に押さえ込まれて動けない剣心を尻目に、縁は悠々と薫を殺すべく動き出す。
その間に薫は恵に連れられ逃げようとしていたが、外印のはった煙幕の中視界を見失う(モタモタしてっから)。
その前に現れたのは縁だった。抵抗しようとする薫をなんなく後から捕らえた縁はあきらめろといい口をふさぐ。
そして薫の意識は途切れた。
必死で鯨波の押さえから逃れた剣心は、薫を求めて煙幕の中ダッシュ。正気を失った鯨波は斉藤に倒される。
視界の途切れた煙幕の中、香ってきたのは巴のつけていた香水・白梅香。
縁は剣心に、この香りを辿っていけばお前の求めていた答えがある、と言い姿を消す。
そして辿り着いた剣心がみたものは、頬に十字傷をつけられ胸に刀を突き立てられた薫の惨殺死体だった。
剣心は逆刃刀を取り落とし、自分はまた一番大切なものを守れなかった、といい涙を落とす。
後日、薫の葬儀が執り行われるが剣心の姿は見あたらず、佐之助、弥彦、恵、燕は彼の行方を探していた。
そして見つけた場所は、世間から見捨てられた村・落人村。ようはホームレスの溜まり場のようなものだが。
そこで逆刃刀に鎖をつけ封印し、死人のような目で剣心は座り込んでいた。
変わり果てた剣心に戸惑う佐之助達は、薫の仇討ちをするぞとハッパかけるが、剣心は「もう疲れた」と完全にダウン。全ての気力を失ってしまった剣心は、このまま眠らせてくれと落人村に堕ち続ける。
薫も剣心もいない状況に今更ながら涙を落とす弥彦の元に、ようやっと京都から蒼紫と操が参上。
全て終わってしまったと落ち込む弥彦に、操は日記帳を縁に見せて薫の墓前に謝らせるんだと喝を入れる。
そうして弥彦を元気づけて動かす操だったが、夜には薫を思い涙に暮れていた。そしてなにやら思う御頭・蒼紫。
また佐之助は、剣心に愛想つかし(キビシー)荒んで去っていく。
弥彦は佐之助に「このままでは終わらせない」と叫び、操と共に剣心の元へ向かい、剣心を待っていると告げた。
その頃、蒼紫は恵に今回の事件の顛末を聞いて現状分析していた。
そしてある一つの疑問を抱き、薫の墓を暴くと言い出した。反発する恵、弥彦に対しその疑問を明らかにする。
目の前で薫殺す方がダメージデカいのに、んな回りくどい真似するなんて、ぶっちゃけその死体偽物なんじゃねーのと。
その夜薫の墓を暴き、死体を解体して人形だというころを確認する蒼紫達。
薫が生きている、と喜びに湧く弥彦達は、剣心にすぐに知らせようとするが蒼紫はそれを止める。
剣心が自ら人斬りの罪を償う答え、それを本当に見つけない限り何も変わらないだろうと。
剣心が自力で立ち上がることを信じ、こっちはその前に薫のいる場所を突き止めておこうということで、
縁の情報をもっていそうな斉藤の所に尋ねていく弥彦達。当の斉藤は薫が生きていることをとっくに推測していた。
弥彦は薫はこっちが勝手に探すから縁の情報を教えれといい、情報ゲット。お子様コンビはアジトを探し駆けめぐる。
一方蒼紫は、薫の屍人形を取りに来る奴がいると踏んで罠をしかけ待っていたところ、外印が本当に登場。
屍人形を隠した蒼紫に、私の最高傑作を返せと詰め寄ってくる。薫の居場所と交換だと蒼紫はいい戦闘開始。
外印から情報をゲットする。屍人形を燃やされたと知り、怒った外印は蒼紫の周りを火の海にするが、返り討ちにあい
自分が焼死。蒼紫は墓穴に潜って無事だったポカーン。
そして生きていた薫は縁のアジトで目を覚ます。孤島のアジトから脱出する術もなく、敵の縁と共に過ごす薫。
復讐を果たしたはずの縁は、自分の見る幻の姉が微笑んでいないことに混乱(こいつはビョーキだ)、
薫を本気で殺そうとするが、拒否反応を起こしまたも失敗。
薫は姉の死がトラウマとなって、縁が若い女性を直接手にかけることが出来なくなっていることに気づく。
しばらくしてそのアジトに縁の仲間、武器マフィア組織のNo.2の男・呉黒星(ウーヘイシン)が現れる。
縁は今回の私闘を終えたら組織を黒星に譲ると約束しており、その確認にきたらしい。
一方警察署の牢屋に入れられていた鯨波は脱走。抜刀斎の名を呼びながら街を破壊する。
それを止めようとしたのは弥彦だった。正気を失った鯨波に対し、気迫でもって戦い抜く。
そして燕は「弥彦が死んでしまう」と剣心の元へ走っていた。
落人村で今も身を沈める剣心に、弥彦君を助けて、と必死に懇願する燕。
仇討ちの声や励ましの言葉には応えられなかった剣心は、助けを求めて自分を呼ぶ声に反応を見せる。
罪を償う答えがまだ出ないんだ、という剣心に住人のオイボレは(彼は実は巴と縁の親父)
「今もそうして刀を握りしめていること、それが答えじゃ」「君を待っている者がいる」と言う。
仇討ちは剣心の真実ではなかった。誰かを守り剣をふるい続けることこそ罪を償う答えだ、
ととうとう導き出した剣心は立ち上がる。そして街へ走り出した。
ついに剣心は復活して鯨波の前に登場。鯨波は正気に戻り、なお剣心にとどめをさせと詰め寄ってくる。
そんな彼に喝を入れたのは弥彦だった。
侍が侍を恨む道理などない、その言葉に感銘した鯨波は涙を落とし、捕縛された。
剣心復活より少し前、クサって東京をおん出てきた佐之助は田舎村で荒れまくっていた。
その頃、その田舎の宿場町はある権力者によって牛耳られようとしており、村人が反抗を続けている状況だった。
乗っ取ろうとしている権力者は佐之助の腕を買い、反抗勢力と喧嘩して欲しいと依頼してくる。
そこで佐之助は、反抗勢力の代表である自分の親父と再会する。
佐之助にそっくりで短気で剛気な父親と話し、さらに妹弟と再会した佐之助はその街の状況を細かにきき、
結局は反抗勢力の方に加わる(まあ当然)。
そして権力者一派何百人をぶっとばし、さらにお偉いさんもぶっとばしスッキリ。
街と家族を守りふっきれた佐之助は、愛想づかしをして出てきたが東京のメンツのことを思ってとんぼ帰りする。
そして佐之助の弟もまた、兄の背中を見て強い男を目指すのだった。
佐之助が戻ってきた頃、長い落人生活から立ち直った剣心は眠り続け、夢の中で巴の笑顔を見た。
そして目覚めた剣心は、薫を助けるために動き出す。
佐之助、弥彦、恵、蒼紫、操、斉藤の仲間(かどうか微妙な奴もいるが)とアジトのある島に降り立った剣心。
縁は剣心を殺そうと狂喜し、血湧き肉躍っている様子だ。
ところが抜け駆けして組織のNo.2・黒星とそのボディガードが剣心達に戦いを挑んでくる。
ようは先に獲物を倒してしまって、縁に嫌がらせしようという腹づもりだったらしい。
(まあたんに剣心以外の仲間に見せ場が必要だったということだろうが)
当たり前だが勝負はこちらの圧勝。逃げようとする黒星に縁の怒りの鉄拳が下る。
とうとう縁と剣心の最後の戦いが始まった。
今度は縁は剣心を本当に殺そうと挑んでくるが、剣心もまた答えを得て巴の笑顔を取り戻したため迷いはなく、
戦いは熾烈を極めた。限界を超えて戦う縁は、自分の守りたかったものは既にお前に奪われている、と
剣心に悲しみパワーMAXの攻撃をぶつけてきて手をゆるめない。
そして剣心は、決着をつけるために再び奥義を放つ。
今度放った奥義は、前に答えを模索しながら放った奥義とは違っていた。
力強く迷いのない奥義の威力の前に、縁の武器は破壊される。勝負はついた…。
しかし縁の憎悪は全てを失ってもなお止まらない。
ところがそこに縁に殴られて気絶していた黒星が再び横槍を入れる。
癇癪を起こし、満身創痍の剣心を銃で狙い撃ち。それをかばって薫は剣心の前に躍り出た。
その光景に過去の光景をダブらせた縁は黒星を攻撃し、薫を守る。
なおも黒星を殴ろうとする縁に、剣心は「これ以上命を奪い続ければ、お前は巴の笑顔を永遠に失ってしまう」と諭し、薫を守ってくれてありがとう、と告げた。呆然とする縁は、自分が本当に守りたかったものは…と号泣する。
捕らえられた縁に、薫は巴の日記帳を渡す。船を降りた時、縁は姿を消していた。
縁は落人村に堕ちていた。オイボレに少し休んでいけ、と言われた縁はこれからそこで何を考えるのか…。
そして訪れるそれぞれの別れ。
蒼紫と操は京都に帰り、斉藤は抜刀斎でなくなった剣心と戦っても無意味、と永遠に剣心の前から姿を消す。
恵も会津の田舎へ帰り、佐之助に至っては田舎でお偉いサンをぶっとばしたためお尋ねものとなって海外逃亡。
そして弥彦も神谷家を出て自立し始める。
5年後、剣心と薫の間には息子の剣路が生まれ、弥彦は神谷活心龍の師範代として世間に名を馳せていた。
無理が祟ったため今では殆ど剣をふるえなくった剣心は、15歳になった弥彦を呼ぶ。
そして一本勝負。弥彦の腕を見極め、逆刃刀を譲り渡した。己の志を継いでいくものとして。
弥彦はその重みを受け取り、次の逆刃刀の後継者として歩み出す。
薫は剣心に今までお疲れさまでした、と微笑んだ。
<完>
っだー無駄に長くなったー!
予定では6レスだったのに、レス食いつぶしてすんまへん。
簡単すぎより詳しすぎの方がいいって。
壮絶だー!!
るろ剣は本当に、ジャンプらしくない話だったなー…。ジャンプの漫画では一番好きだよ。
玉依俊二の実家のある島の、最初にホシ丸と出合った海から、
シイナは上がってきた。そして無事保護され、祖父母の家に届けられる。
一度自分が死んだ記憶を振り返るシイナ。
祖父母の持ってきた古服には、「玉依実生」の名が。
玉依夫妻のもとにシイナ発見の連絡が入った時、俊二は娘の
死を告げた鶴丸を信じず、連絡しなかったようだが、
美園は連絡したようで、鶴丸は島を訪れた。
廃墟の中でシイナの身体を拾い集めたが、頭だけは見つけられなかったと
言い、とにかく、生存を喜ぶ鶴丸。
だが、ホシ丸が――貝塚ひろ子を殺したのも――鶴丸だと知った今、
シイナは鶴丸を拒絶しようとする。
そして、シイナに初潮が訪れる。
島で駆けつけた俊二はシイナを見た瞬間「実生」と口にし、
慌てて「シイナ」と言い直すのだった。
核の爆発の騒然となる日米。
核を爆発させたのは、どうも須藤直角のようだ。
そして、佐倉明はやはり施設を出て、須藤を共にいた。エン・ソフも連れて。
なおも葛藤を続ける明に対し、須藤はあるものを見せる。
トリックスターの能力で前方の土を吸収、後方に再構成して地面に潜り、
遥か地中を進んで着いたところは、政府関係の病院の地下。
そこにいたのは、プッシュ・ダガーと半身融合した小森朋典だった。
この状態で政府に捕獲され、脳にも手が加えられて記憶障害を起こし、
もうかつての彼ではないものになっていた――
鶴丸は全てを失った。生きがい(?)の子作りも、被爆したためにもう
続けられなくなっていた。それでも、彼はやがて動き出す。
(原爆症でハゲた節もあるが)スキンヘッドにしてヤクザを襲撃。
「豚食い」達を殴り殺すと、ホシ丸によって大気圏外まで運び、
大気圏突入させて火葬にしてしまった。
(これまでも、こうして死体処理していたらしい)
一方、涅見子は政府の監視から逃走、出歩いていた。
非常事態に休校となった学校を訪れ、「誰もいない・・・・・・」と呟く。
涅見子はやがて、鶴丸の住む廃工場を訪れた。
だがそこへ豚食い達の更なる報復に、ヤクザの仲間が現れる。
やはり鶴丸はいないので、帰りを待って涅をレイプするヤクザ。
レイプされても無表情で何かを呟き続ける涅だが、彼女が「訪れ」を
告げると、ヤクザは切り裂かれ、肉塊となった。
帰ってきた鶴丸が見たものは、おびえて逃げ出すチンピラ1人と、
バラバラになった他のヤクザ達、それに地面から伸びる「シェオル」だった。
涅見子は更に、シェオルの物質をコピーする能力で、
ヤクザに受けた銃創をあっと言う間に治す。
ただ、レイプされた体は変えないらしい。
鶴丸に「あなたこそ身体を変えないんですか」と問う涅。
「頭は変えられないからですか それとも 罪ほろぼしですか」
そして、そのまま涅見子は去るのだった。
(なお、ここで分かるかと思うが、作中で明言されないので言っておくと、
シイナもこうして身体を復元されたのである)
1人の女性が「竜」について、調査を進めていた。
彼女はどうも、東富士の戦闘で死んだ人物の婚約者だったらしい。
佐倉明と会って話す玉依美園。彼女の推測と、竜の子とリンクして
明の知ったことが照合され、真実が明らかになる。
竜の子の目的が、力を貸す代わりに、生き物の思考を借りること。
病院に収容されている小森は、脳が傷ついているので、
竜にはなれないのだ。
竜の子に魅入られた者を、元に戻す可能性を探していたという美園
彼女は言う「娘と母親って、難しいものよね」
涅見子がシェオルを掌握したことを文吾に告げる須藤。
これでもう宮子達のところにいる必要もない、活動に移るという。
少し前から夏休み。自転車に乗って出かけたシイナは、あちこちを
巡って、鶴丸の廃工場も近くで見るところまでは行く。
そこで、涅見子と出会うのだった。
1日、2人でサイクリングのようなことをするが、そのまま、
夜になっても帰りたがらないシイナ。それに対し、涅は突然、
シイナのことは全て知っているようなことを発言を開始、
「玉依さんは、もっと素直になったほうがいいんじゃないですか?」と言う。
涅さんもまた、竜の子の保持者か、と気付くシイナ。
それに対し涅は、「この星全てが自分の竜の子シェオル」だと
告げると、そのまま地面の中へ去るのだった。
一方、須藤直角の仕掛けが発動、日本からアメリカへICBMが発射される。
全て、竜の子の能力で発射基地ごとコピーしたものだ。
玉依家に刑事が訪れ、そのことを告げた上でシイナの力を
求めるが、シイナはいない。
ICBMが着弾すると、世界中に竜が現れ始めた。
どこからともなく(大地から出てくるような描写がある)、いたるところで。
様々な乙姫には古代の生物らしきものも、植物らしきものまでいる。
また、ヤガーの小屋のように、生物を運んでいるものもいる。
(生きた古生物の姿も)
ミサイルの着弾を異様な感じとして感じ取るシイナ。
更に竜が次々と出現したのを見て、尋常でない事態を悟る。
そこへホシ丸が現れた。再び、ホシ丸に乗って飛ぶシイナ。
(続く)
358 :
マロン名無しさん:04/03/12 14:18 ID:c+4HX3Iy
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359 :
マロン名無しさん:04/03/12 14:19 ID:c+4HX3Iy
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【途中】・アクメツ ・風の谷のナウシカ ・きりひと賛歌 ・ゴッドチャイルド ・少年魔法士
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・バナナフィッシュ
【予約】・狂四郎2020 ・グラビテーション ・西洋骨董洋菓子店 ・特攻天女 ・花咲ける青少年
・秘境探険ファム&イーリー ・ビビットキッズカンパニー ・烈火の炎
【終わったか微妙】・ドラゴン騎士団 ・ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ・ナイトガンダム物語
「黒猫」って「まきのむら」の漫画のことか、それとも「BLACKCAT」の通称か?
増えたな・・・
えらいことになってるよリクエスト(ノ∀`)
警察に捕まったシンと英二はユーシスによって釈放、屋敷に連れて行かれる。シンがそこで見たものはバナナフィッシュを
打たれて人形にされた華龍と、それを見て笑うユーシスだった。
客人として閉じ込められた英二はアッシュの身を案じ、その様子を見たユーシスは彼にむき出しの敵意をぶつける。
アッシュは警察の監視のもと入院、キッパード上院議員は彼の口を封じるため看護婦姿の殺し屋に襲わせるが失敗する。
アッシュに会ったマックスは失脚したディノが帰国する事を伝え、それに合わせて脱税ネタとそれを仕切っていた
財務顧問が証拠隠滅のために消されたスキャンダルを「ニューズ・ウィーク」に公表すると告げる。
マックスはチャーリーにアッシュの護衛を頼むが、アッシュの知能の高さに興味を持ったDr・マナーハイムの研究所が
キッパードに打診、息のかかったCIAによりアッシュは精神異常者として郊外の国立精神衛生センターに送られてしまう。
次の日、マックスやシン、ユーシスの元に「アッシュ・リンクス死亡」のニュースが届く。ニュースを信じない英二は
ユーシスを人質にして脱出。ユーシスは彼に「アッシュが生きているなら僕は彼に敵対する」と告げる。ユーシスを
殺せないまま英二は立ち去る。英二は街のゴロツキに捕まったところを、後をつけて来たシンに助けられて気を失う。
そしてシンにショーターの死について聞かれた英二は、自分のせいでショーターが殺された事を涙ながらに話す。
アッシュの確認に来たマックスは死体が偽者である事に気付き、アッシュが生きて捕らわれていると確信する。
一方マナーハイムに知能テストを受けさせられたアッシュがセンターで見たものは、バナナフィッシュを打たれて従順に
なった凶悪犯、標本にされたショーターの脳、そしてアレクシスがバナナフィッシュの実験で廃人にされた姿だった。
アッシュはモルモットとして手術される寸前ディノに阻止されるが、ディノはキッパードの部下から解任を告げられる。
センターではディノの後任としてザハレフ男爵が到着するが、アッシュは見張りを色仕掛けで倒して脱走。
さらにニューズウィークの記者として施設の見学に来ていたマックスと伊部は騒ぎの隙にセンター内部に入り込む。
生き証人としてアレクシスを連れ出したアッシュはセンターからの脱出を図ろうとする。
アッシュはセンターから脱出したがマックスと伊部が警備員に捕まるのを目撃、戻って2人を無事助け出す。
医者と看護婦に変装した一行は救急車を奪い、アレクシスを連れて逃走に成功。ザハレフ男爵はディノの非協力的な態度を
批難するがプロジェクトとアッシュを渡したくないディノはザハレフを殺しマナーハイムに自分に協力するよう脅迫する。
NYに戻って来たアッシュはマックス達にアレクシスを預け、居なくなった英二を探してシンのアジトに向かう。
真相を英二から聞いたシンにアッシュは危険をさけるため誰にも教えないよう釘を刺し、再会した英二は彼の無事を喜ぶ。
英二と行動するアッシュは自分を見張る気配に気付くが、姿を見せないその人物にあせりを見せる。
ユーシスから招待を受けたディノは、バナナフィッシュ計画の全貌を知った彼からコルシカ人財団の他の理事と計画の
責任者のキッパードとホルストック大佐を殺してディノが実権を握る手助けを提案、その代わりに李王龍たち5人の兄を
抹殺して操り人形の華龍を李一族の総裁にするための協力を求めるユーシス。彼は兄達に殺された母の仇をとるため
李一族を滅ぼすつもりだったのだ。
ディノの部下を使って王龍を射殺したユーシスにディノから電話が入り、ユーシスの考えたアッシュを捕まえる計画のため
“ブランカ”という男を呼んだ事を聞かされる。
アッシュは少年趣味のキッパードを尋問するために男娼に変装してホテルに向かうが、その後をブランカがつけていた。
キッパードをスキャンダル写真で脅し首謀者を聞き出そうとした時、向かいのビルからキッパードは額を撃ちぬかれる。
さらにホルストック大佐も事故に見せかけて狙撃され、アッシュはある男の仕業ではないかと考える。
次の日、英二と共に銃撃されたアッシュはヘミングウェイの小説「海流の中の島々」が置かれているのを見つけ、
その本を愛読していたブランカが戻って来た事を知る。少年のアッシュに闘い方を教えたのはブランカだったのだ。
ブランカは英二を狙撃して傷を負わせ、ユーシスはアッシュに英二の命とひきかえに明日の夜一人で埠頭に来るよう指示。
自分ではブランカにかなわない事を知っているアッシュは雨の中苦悩する。
−続く−
リルカの居場所を聞き出したれい子は、バスでリルカの待つ屋敷に向かう。
途中チャイナ服の女がバスの目の前に現れ急停車する。
リルカはれい子の行動を読んでゾンビ使いにバスを襲わせようとしてるのだ。
チャイナ服のゾンビは人が頭に乗れるほど超巨大なアナコンダ。
バスを破壊し、れい子たちは窓から脱出。その先にはチャイナ服合わせて四人のゾンビ使いがいた.
「3対4か、分が悪いな。」「お前の妹を入れればそっちも四人だろ。」
「正確には3.5人だぜ、あのガキは下半身がうごかねえからな」
切れる雄貴、戦闘開始。速攻で雄貴のジャック・ガンズが、最後の言葉を言ったゾンビ使いとそのゾンビを銃殺。
続けざまにミイラのようなゾンビを撃つも全然効いた様子もない。主人を失ったゾンビは地獄に帰っていくので
本体を狙うが銃が暴発、ミイラの包帯の下は十万匹もの虫の死骸で構成されていた。
その虫、数匹が銃口に入り込んでいたのだ。
衝撃で左腕を失うジャック・ガンズ(スタンドではないので雄貴は無傷です。)
一方、れい子は巨大アナコンダ、餓蛇羅と戦闘中、牙を百合川が必死で押さえ込むも
尻尾による攻撃でれい子がダメージを受ける。流動とゾンビにはよろい武者のゾンビが襲い掛かる
ゾンビ同士、刃を交えた瞬間、謎の女が飛び込んできて、二対のゾンビに刃物を突きつける。
「戦いオアズケ!商談開始よん」女はジャスミン。雇われ戦士で金次第でどちらかの味方になるという。
ふざけるなと襲い掛かろうとしたよろい武者を、「動くなつっただろ!」といいながら破壊。
(そんなこと言ってない)
ジャスミンのゾンビは武器商人、自らが戦うことはないが、様々な武器を主人であるジャスミンに貸し与える。
リルカ側は一人300万の報酬が約束されていたため、雄貴に殺された者の分を渡すというも
ジャスミンは自分が破壊したよろい武者のゾンビ使いを、役立たずになったからいらないでしょ
と殺し、これで一人頭400万よ、と言う。 全員うわっ、こいつやべえと思ってると
蛇に押さえつけられているれい子が1000万という額を提示する、
ジャスミンは喜ぶが本当にもらえるか疑る、「何勘違いしてるのクソ女、私があんたからもらうのよ」
死体をゾンビ化させる呪文を唱えるれい子、蛇は食べ物を丸呑みする習性がある、蛇は超巨体である。
半分解けかかった何十何百もの人間の死体がゾンビ化して蛇の腹を突き破る。地獄絵地図
「ししゃもかーー」
能力を知ってる仲間は全員脱出できたが、リルカ側は襲われて全滅、ジャスミンも何十人に囲まれてピンチ
結局1000万をれい子に払い、助けてもらって、その1000万でジャスミンを雇うという形で契約成立
ジャスミンが仲間になった。
リルカの屋敷の入り口につく一行だが
唾液をはき、それが体につくと、精神を汚染して人の心に悪夢を見せるゾンビの唾液を全員浴びせられ
雄貴は自分のいたずらが原因で、麻夜が事故にあい足が動けなくなったことなどを
何度も見させられて発狂寸前になる、他の仲間も様々な精神的苦痛が襲う。ゾンビ使いは笑いが止まらない。
全員発狂するまで暇なのでれい子の持っていたクーラーボックスの中身を不用意にあけると、中身は良香の生首。
その瞬間、百合川が相手ゾンビを破壊する。
れい子の体に唾液がついても良香の体を借りてるだけなので平気だったのだ。
ゾンビが死んで正気に戻った雄貴にゾンビ使いは殺される。
門番を倒したれい子は用心のためA部隊、流動、雄貴、麻夜とB部隊、れい子、ジャスミンの二手に分かれる
敵戦力を分散させるのが狙いらしい(なんでだよ)
A部隊、流動のゾンビ(ロビン・デーヴィス将軍)が門を開けようとすると、
いきなり医者と看護婦がくっついたようなゾンビに襲われ屋敷に引きずりこまれる。
あわてて屋敷に入るA部隊。
雄貴は物陰に隠れていたタキシードの男をわずかな物音で察知し、射殺する。
手のひらに星があるのでどうやらこの男が先ほどのゾンビを召喚したものらしい。
ロビンはすでにバラバラにされている、ゾンビを召喚できなくなった流動は
自分が足手まといになってしまうことが辛いと言う。
雄貴は、何言ってんだおれたちは友達だろ?お前を誰が足手まとい扱いするもんかと励ます。
そんな二人にすぐ後ろで拍手する男、さっき死んだはずのタキシードの男。
男の名前はDr零、リルカの執事で、ゾンビの改造をしていた男。
流動はゴミだが雄貴君の戦闘技術と度胸はすばらしいという。
君の目を覚まさしてあげるといって、ゾンビ召喚。
先ほどのゾンビ。流動に遠距離から筋弛緩剤入り注射を射ち込み動けなくした後、
雄貴のほうを押さえつけると雄貴の足を完全に切断する。
精神が集中できないのでゾンビは動かせない。流動も薬が効いて動けない、
麻夜は降参するからおにいちゃんを許してという。零はそんな麻夜を見た後
もういい、直してやれというと、ゾンビはあたり一面に火炎放射して、菌を死滅させた後。
切断した足を接合。足が再び動くことに驚く雄貴、
零は私なら麻夜の足を動けるようにできることを証明したとして、雄貴に仲間になるように勧める。
罠だという流動、みんなを裏切らないでという麻夜。続けて零は
、しかし我々の仲間を殺した罪はあがなって貰うとして、流動を殺せという。
思わず流動の顔を見る雄貴、零は、仮にリルカ様を殺せたとしてそれが何になるというのだ、
まあ、悩むのはしょうがない、
私はれい子のほうを見てくる。といって背を向ける。
今なら問題なく銃があたる。
撃てと流動が伝えようとするも、雄貴が撃ったのは流動のほう、
「すまねえ、流動・・俺、もう降りるわ・・」「頭を狙え、雄貴君」言われるとおり頭を打ち抜き、流動死亡。
吹き抜けの二階から笑い声、リルカだ。「馬鹿正直に誘惑をはねつけると思ってたのに、損したわ。」
どうやら賭けていたらしい。「まあいいわ、面白かった、あ、そうそう、そこの兄弟生かしておくな。」
と奥に引っ込む。
「まさかっ・・」「まさかだと?平気で友達を安売りするようなやつの約束を守るわけがないだろう、笑わせるな」
銃を撃とうとするも「玉切れだ犬ころ」ゾンビが口から火炎を放射しようとするがジャックガンズが拳銃を放射口に投げ込み爆発。
医者ゾンビ死亡。爆風に巻き込まれた零を雄貴は馬なりになって殴りつけるが、
皮肉にも流動のゾンビの持っていた剣で逆に腹を貫通させられる、ジャックガンズはもう銃を持っていない
勝ちを確信し高笑いをする零。背後にはジャックガンズが背負っていた巨大な十字架を高く持ち上げている。
「地獄までつき合えクズ野郎。」十字架を零の頭に突き刺す。
れい子がその場所に到着したとき見たものは、三人の死体と、それを見ながらクスクス笑う麻夜の姿だった。
屋敷に入ってまだ15分しか経過していない。
トレインという元暗殺者が賞金稼ぎに転職して、
暗殺者時代のかつての相棒クリードとすったもんだ。
以上。
要するに、カウボーイビバップの丸パクリ。
「なな」という同じ名前の女二人の恋物語。
ナナ(黒髪パンクバンドボーカル)と奈々(天然流行追いまくり女)が
同じ日、同じ電車の隣同士の席で上京。
部屋探し先でばったり再会し、シェアして部屋を借りて共同生活開始。
ナナの方は、ブラックストーンズというパンクバンドで、頂点を目指す。
現在の頂点はトラップネストというバンド。そのバンドのギタリストはナナの元彼。
奈々は特にやりたいこともなく、勢いで男を追っかけて上京したがフラれて、また次の男とうんだらかんだら。
というお話。
海賊王ゴールド・ロジャーが処刑された。
その最後に言い放った言葉
「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ。この世の全てをそこに置いてきた。」
により大海賊時代開始。
この財宝は「ひとつなぎの大秘宝=ワンピース」と呼ばれる。
ど田舎の少年ルフィは、全身がゴムの様に伸びる悪魔の実「ゴムゴムの実」を食ったカナヅチ。
ワンピースを手に入れ海賊王になるべく旅に出たのであった。
って感じ。
ゾンビ屋れい子、展開全体としては少年漫画のノリなのに、
登場人物の下す選択がぜんぜん少年漫画じゃねーな。
あと黒猫はたぶんBLACKCATのことでしょ。
もうひとつのマイナーな方のことなら、
リク主が誤解がないようその旨言ってたでしょ。
最近、こことかあそことかで書き始めて、「あらすじ本」が売れる理由がよく分かった。
>371
リク主だが、概要は分かったトンクス。
むむむ、やはり一つ一つのエピを説明求むいうのは長すぎて無謀だろうか。
とりあえずリクは取り下げておくよ。ブクオフでトライしてみるけど無理だったら
再度リクするので、そんときはよろすくお願いします。
「ハチミツとクローバー」書こうと思いましたが、
なんかすごいまとめにくかったので、
とりあえず第1話と主要キャラの説明だけにしときます。
6畳プラス台所三畳フロなし、大学まで徒歩10分、築25年家賃3万8千円の
ボロアパートに住む竹本裕太は美大に通う19才。
同じアパートに住んでいる先輩の真山巧(美大4年)や、謎多き人物・森田忍(美大6年)らと共に
それなりに楽しく、それなりに大変で、時には先輩にいじられ、、
時にはコロッケパーティーをしたりと、なかなか濃いキャンパスライフを送っていた。
そんなある日、竹本と真山は美大の助教授である花本修司のいとこの娘・花本はぐみ(18)に出会う。
はぐみは今年からこの大学に入学する予定になっていた。
とても18才には見えない小ささと小動物的愛らしさに、竹本は一瞬で恋におちてしまう。
そこへやってきた森田。森田ははぐみを一目見ると
部屋を飛び出して大学の裏のサトイモ畑から大きな葉っぱを持ってきた。
それをはぐみに持たせ、「コロボックル」と言いながら写真を撮りだす森田。ビビるはぐみ。
誰も気付かなかったが、実はこの時森田もはぐみを好きになっていたのだった。
主要登場人物
竹本裕太(たけもと ゆうた)
美大建築家専攻。純朴で自分に対しては鈍感な青年。
手先は器用だが恋には不器用ということで、自分のはぐみに対する恋心に長い間気付かず
やっと気付いてからも今ひとつ踏み込めずにいる。
真山巧(まやま たくみ)
本人はクールを気取っているが、いろいろ空回りも多い。
合コンに現れてはおんなのこをもちかえりしているとの噂。
しかし、夫を不慮の事故で亡くし心身共に深い傷を負っている建築デザイナー・原田理花に
一途な思いを寄せている。
森田忍(もりた しのぶ)
最終的に美大8年生になる伝説の人。溢れんばかりの才能を持っているが、
その才能は金儲けと自分の楽しみのためにしか発揮されない。かなりの暴走っぷりで、変人。
時々どこかへ行ってしまい、数日後に札束と共にボロボロになって帰ってくる。
はぐみへの愛情表現も個性的。
花本はぐみ(はなもと はぐみ)
森田によりコロボックルと命名された。人見知りが激しく、とってもピュア。
小さい体ながらも超大作をいくつも手がけ、業界でも注目されている。
彼女のファンシー創作料理は刺激がいっぱい。
しかし恋愛に関してはまだまだ未熟な様子。
山田あゆみ(やまだ あゆみ)
大学では「鉄人」の愛称で親しまれている。地元の商店街には親衛隊も構成されている。
美人で美乳美脚の持ち主で、かかと落としなどの格闘技が得意。また、陶芸も得意。
真山の事が好きだが振り向いてもらえず、いまもあきらめきれずにいる。
既にこのスレ自体が 読むのが・・・・
なかなか全部書き終わらないのでまず半分上げます。遅筆スマソ…
序章〜マハティ編
1939年4月。ラギネイ王国の皇太子マハティは、NYで万国博覧会と同時に開催
された植民地会議に出席するためにアメリカを訪れた。
イギリスの植民地であるラギネイは小国ではあったが、国王を中心に太陽を神
とあがめ、神への畏敬を表すために聖布と呼ばれる布で常に頭を覆うという
「ラギ教」という一風変わった宗教が国の多勢を占める特殊な国であった。そ
のため、アジア一の埋蔵量があるとされるラギネイの石油利権をイギリスは植
民地といえどもなかなか奪えずに苛立っていた。
そのイギリスにけしかけられて、反ラギを唱えるイスラム教徒が来米中のマハ
ティの命を狙ってきた。ラギネイは専制君主国家であり、皇太子が15才を過ぎ
ると王位継承権は永遠に皇太子のものとなる。15才を過ぎたマハティに何かあ
れば国家もラギ教も倒れるしかないと知っての刺客だった。
序章つづき
滞在中のホテルで刺客に襲われ逃げたマハティを偶然助けたのはクラブの歌
手、キャスリーンだった。キャスリーンの幼馴染みの新聞記者フレドも一緒に
なってマハティを追っ手からかくまうのだが、マハティは植民地政策を取る西
洋人を嫌っていたためにことあるごとにキャスリーンと対立する。育ちのせい
で世間を知らないのだと一度は折れるキャスリーンであったが、新たな刺客か
ら自分を逃す為、命を賭けた自分の侍従に対し、「国王が死を許すのは名誉な
ことなのだ」と平然と告げたマハティにキャスリーンは激怒する。キャスリー
ンの言葉にマハティは自分が背負う王や国家という立場を初めて理解する。人
間として大事なことを気付かせてくれたキャスリーンにマハティは惹かれ、ま
たキャスリーンも純粋なマハティに惹かれて二人は愛しあうようになった。
しかし、キャスリーンは皇太子であるマハティの事を思い、身を引くことを決
心した。最後に一目見ようと博覧会会場に出かけたキャスリーンに気付いたマ
ハティは、頭に巻いていた聖布を取る。ラギ教徒にとって、それは最大限の敬
意、もしくはプロポーズの意味を持っていたのだ。
マハティの行動に心打たれつつも、キャスリーンの決心は変わらなかった。自
分は王妃にはなれないが、子供を授かった、その予感があったからだ。そんな
キャスリーンの行動に呆れつつも、フレドはそのお腹の子の父になることを申
し出る。
1948年。キャスリーンの予感は正しかった。その子供はハリー・バーンズワー
スと名付けられた。
本編
アメリカから日本の中学へ一人の少女が転校してきた。彼女の名は陸深花鹿
(くがみかじか)。独特の話し方、ヒョウを愛していたと語る不思議な言動に
同級生の由依は面喰らうが、その美しさと優しさに惹かれ由依は花鹿と親しく
なっていく。
しかし、帰国子女という言葉だけでは解決できない花鹿の謎めいた言動がどう
しても気になり、ある日、同級生とこっそり花鹿の後を追う由依だったが、花
鹿が気に入らない上級生に絡まれて花鹿と共に捕まってしまう。その危機を助
けたのは、花鹿より少し前に転入してきた芳賀寅之助。彼は花鹿のボディー
ガードだった。そしてもう一人、アメリカから花鹿を迎えに来た倣立人(ファ
ン・リーレン)。彼は花鹿の父親の命で花鹿を日本へ迎えに来たのだった。そ
の父親の名はバーンズワース財閥会長、ハリー・バーンズワース。花鹿はハ
リーのただ一人の娘であった。
立人と共に戻った花鹿にハリーは一つのゲームを提案する。花鹿の夫を探す
ゲームだった。花鹿自身は父が選んだ3人の相手を知らず、そしてまた相手にも
花鹿のことは知らせず、ただ出会うように仕向けるだけ。それでも互いを選ぶ
かどうか賭けないかとハリーは言う。そして立人にハリーはゲームの行く末を
見極めて欲しいと依頼する。密かに花鹿を想っていた立人は動揺するが、ゲー
ムは始まってしまった。そして花鹿はまず最初の一人、「ムスターファ」と出
会った。
「ムスターファ」は、花鹿がかつて南の孤島で一緒に暮らしていた、そして今
は亡くなったヒョウの名前であった。その青年、ユージィンはムスターファと
髪、目の色がそっくりだった。生まれ変わりだと信じた花鹿は彼を追い掛ける
が、ユージィンは冷たくあしらう。花鹿にだけでなく、ユージィンは世界の総
て、生きるということに全く執着が無かった。それはユージィンの出生の秘密
が関係していた。彼の父は、戸籍上の父ではなく、父の実の弟であった。父
は、自分の母親が自分ではなく、母にそっくりな美しい顔をした弟に総ての愛
情を向けたことに強くコンプレックスを抱き、弟が不慮の事故で亡くなった時
に、その精子を保存して、人工受精によって弟以上に美しい顔をした子供、
ユージィンを産み出したのだった。
しかし、ユージィンの母は、無理強いされた人工受精のショックで、飛び下り
自殺していた。ユージィンは、自分が産まれてくるべきでなかったと、母親が
身を投げたその窓から同じく自殺を試みる。
それを止めたのは花鹿だった。「私が殺してあげる」と、鏡に映ったユージィ
ンの姿を銃で撃ち抜き、「今日からお前はムスターファだ」と、ずっと苦しい
思いをしてきたのだから、もう過去に捕われず生き直してもいいのだと教えて
くれた花鹿にユージィンは安堵と生きる意味を見い出す。
立人に連れられて行った香港のパーティ。そこで花鹿は不思議な少年と出会
う。漆黒の髪に碧眼のその少年は、高圧的な態度で花鹿に迫った男を追い払っ
た。
彼の名はルマティ。ラギネイの第二王子で、国を一歩も出る事も出来ない兄の
皇太子ソマンドの代わりにお忍びの旅の途中、立人の伯父の元を訪れていたの
だった。自由奔放で、ラギ神に敬意を示す聖布もつけないルマティは、その容
貌が彼の祖父でラギネイを近代化した偉大な王、マハティに生き写しなことか
ら国で大変な人気であったが、その皇太子を上回る人気や伝統を重んじない態
度が、王宮の皇太子派やラギ教の狂信派の一部には敵視されていた。
そのルマティが刺客に命を狙われた。狙ったのは兄ソマンドに仕えていた元近
衛士官、ノエイであった。15才を過ぎると王位継承権は永遠に皇太子のものと
なる、というかつての法はマハティの代で廃止されていた。活発で人気のある
ルマティを兄ソマンドは恐れたのだった。
ルマティはその事実にひどくショックを受け、兄に直接会う為に帰国を決め
る。そんなルマティを花鹿はなにがあっても友達だ、と心から励ます。王子と
して尊大にふるまってきたルマティにとって、花鹿のような人間との出会いは
初めてのことであった。二人は友情の約束を交し、再会を約束する。
そして立人はルマティの強烈な存在感に彼が二人目だと確信していたのだっ
た。
しかし、立人は今だ納得がいかなかった。何故、花鹿の相手をゲームで決めよ
うというのか。ハリーの言っていた『花鹿が追わなければいけないリスク』が
このゲームに関係しているのか。そんな折、立人は花鹿や寅之助と一緒に花鹿
の祖父、フレドの家に招かれる。
フレドに夫探しゲームの事を聞かれ、花鹿はユージィンの写真と一緒にルマ
ティの写真を見せた。その写真にフレドは衝撃を受ける。そこにはかつてのマ
ハティが若いまま笑っていた。ショックで倒れたフレドの、病床でも「マハ
ティ」という呟きに立人はある一つの仮説を立てた。『花鹿の祖父はマハティ
ではないのか』
一方、花鹿も自分がフレドの実の孫ではないないのかもしれないと一人泣いて
いた。そんな二人にフレドは、自分からキャスリーンのお腹の父親に名乗り出
た過去を明かした。それでも自分のおじいちゃんはフレドだけ、とフレドを抱
き締める花鹿。大好きなキャスリーンが大好きなフレドを裏切っていたわけで
はなかったのだ、と安心したのだ。
しかし、立人はそれだけでは納得しなかった。「マハティ前国王、この名を御
存知でしたか」
立人の問いに、フレドは強く立人の手を握りしめた。「花鹿を頼んだよ」
その言葉に立人は自分の推論が間違っていなかった事を悟ったのだった。
アメリカの自宅に戻った花鹿の元に、突然ルマティが現れた。クインザのお陰
で兄ソマンドと和解出来たことを笑顔で告げるルマティであったが、自分を残
し国へ戻っていくクインザの異様な態度に嫌な予感がした。
花鹿にゲームの事を聞いたルマティは、自分は花鹿が好きだと告げる。絶対に
自分もその夫候補の一人だといいはるルマティだったが、嫌な予感は当たって
しまった。軽い病気だった筈の父王が突然亡くなったのだ。と同時に、ルマ
ティは皇太子ソマンド暗殺、およびクーデターを企んだという身に覚えのない
罪で国外追放にされていたのだった。
何か事情を知っているはずのクインザに会うため、花鹿は身動きできないルマ
ティの代わりにユージィン、寅之助と共にラギネイに向かった。しかしクイン
ザはソマンド直属の侍従となっており、会うことができなくなっていた。しか
し、それは表向きの理由だった。クインザこそがソマンドにルマティ追放の命
を出させていたのだった。
滞在中のホテルのエレベーター事故で閉じ込められた花鹿は、そのエレベー
ター内で倒れてしまった青年カールを介抱する。子供の頃のトラウマが原因で
閉所恐怖症になってしまったカールは、自分を助けてくれた花鹿の名前を聞い
て驚く。カールの父、カール・ローゼンタールと花鹿の父ハリーとは敵対関係
にあったのだ。昔、ラギネイの石油利権を争い、その時バーンズワース財閥に
負けたのが契機となって、ローゼンタール財閥は凋落の一途を辿っていた。
カールは、父の命を受けバーンズワースからラギネイを取り戻すためこの地に
来ていたのだった。
過去、皇太子が15歳を過ぎると王位継承権は永遠にその皇太子のものであった
が、マハティの代の反省により、現在は皇太子ソマンドと弟ルマティ、その従
兄弟にも継承権がうまれる仕組みになっている。その従兄弟イズマルを担ぎ、
ローゼンタールはラギネイでの勢力拡大を狙っていた。
王室内の情報を探るためにユージィンはイズマルのパーティに入り込んだ。そ
こで彼はもうひとりの王位継承権を持つ従姉妹ナジェイラに出会う。イズマル
とナジェイラはローゼンタール側についていた。
一方、アメリカではバーンズワースの元にいたノエイがラギネイに向かう決意
を固めていた。クインザの弟であり、ルマティの侍従でもあるセズンに帰国す
ることを告げ、ノエイは密航ルートを使ってラギネイへ戻っていった。
今でも兄ソマンドが自分を国外追放したと信じられないルマティは、セズンか
らその密航ルートを聞き出してバーンズワースの元を抜け出したが、ラギネイ
からの追っ手に捕まってしまった。立人の命懸けの救出で無事助け出されたル
マティは、ようやく現実を受け入れようと努力を始める。
ナジェイラが花鹿達をパーティに呼ぶ。立人がルマティを助けるために怪我を
負ったことを知り、花鹿はすぐにアメリカへ戻ろうとするが、ナジェイラに足
止めされてしまった。ナジェイラは花鹿が気に入らなかったのだ。
立人の怪我を心配する花鹿の元に、クインザが現れる。アメリカでのルマティ
の事件を聞いて、彼の安否を花鹿に確認しにきたのであった。いつか必ずルマ
ティをラギネイに迎える、と断言し、クインザは花鹿の元を去る。クインザは
ルマティを裏切ってソマンドの侍従になったのではなかった。ルマティをラギ
ネイの王にするために、王宮を内部崩壊させようと企んでいたのだ。
アメリカに戻った花鹿は、ルマティにクインザと会ったことを告げる。そして
立人には、自分の夫候補の三人目がラギネイで出会ったカールだと思うと話し
た。
続きはまた。ゴメン
某所のリンクでこのスレを知ったばかりなのですが
リクエスト消化のために「グラン・ローヴァ物語」に挑戦してみてよろしいでしょうか?
おながいします
「papa told me」は1話完結だからまとめようと思っても無理だと思う。
しかも大した事件が起こるでもなく、淡々と進んでいくから
本当にまとめようが無い。
とりあえず説明しようがない奴は、どんなジャンルで登場人物がどんなで、
テーマがなんなのかってことくらいを書いてみるのは?
俺の好きなTOKYOTRIBEがあったから書いてみる。ちなみに1と2があって、現在連載されてるのは2の方。
とりあえず1から話は続くんだけど、おそらく解説は2を希望してると思うから、1はエピローグ調で。
世界観
現在の東京のパロディーであるトーキョーが舞台で、主にシヴヤ(渋谷)、シンヂュク(新宿)、ムサシノクニ(吉祥寺)、ブクロ(池袋)で繰り広げる、部族(トライブ)間の争い。
2が始まる5年前、トーキョーには二つの大きなトライブである、シヴヤSARUとシンヂュクHANDSがあった。以前から小競り合いはあったが、世間を揺るがすほどの事件は起きてなかった。
しかし、SARUのメンバーがHANDSのメンバーを殺害し、報復としてHANDSが逆にSARUメンバーを殺害。
それがきっかけで後にシヴヤ暴動と呼ばれる大きな競り合いが起き、新少年法が施行され2大勢力は解散させられた。
その残党がムサシノクニに移りムサシノSARU(以下M-SARU)を結成。HANDSはアンダーグランドかし存続していた。
後にブクロでWU-RONZ(WU-)を結成。2大勢力解散後の後釜を狙う。
ここから2の話が始まる。話はM-SARUを中心に展開され、現在8巻まで出ている。
<主要人物>
●海(カイ)
M-SARUのメンバー。後にリーダー格に成長していく。
●メラ
WU-RONZのリーダー。海の元親友。ある事件をきっかけに絶縁状態に…
●スカンク
メラの腰巾着。海とメラの関係を切り裂いた張本人。
●スンミ(エリカ=N・デーシア)
ウォンコン大司祭の孫娘。理由は不明だが現在逃走中。
他にもいるんだけど、主要なのはこのくらいだと思う。抜けてたら補足ヨロシク。
とりあえずこんなもんかな?
あんまし文章はうまくないので期待はしないでね(´・ω・`)
少し情報。
作者は井上三太。
確か渋谷と原宿の中間辺りに自分の店を持ってた気がする(曖昧)
www.santa.co.jp/santastic/index.html
個人サイト↑
あと、トライブの説明。
簡単に言えば未成年達の集まりが巨大化したものだと考えてくれればいいと思う。
構成人数が1巻に載ってたから転載しまつ。
HANDS→100人、M-SARU→50人、WU→200人
参考:SARU→100人(恐らく初期設定では未だに存在していたと考えられる。)
格好
これ結構重要。何故なら掲載誌がBOONだから。かなり意識して描かれてる。
HANDSはアーミー系の格好。SARUはパーカー、WUはカンフー着、M-SARUは特には無いが基本的にストリート系の格好をしている。
とりあえず一巻の内容を書いてみる。
シヴヤ騒動から5年経ち、トライブは細かく分かれ小競り合いを起こしつつも平和に過ごしていた。
M-SARUのメンバーであるカイはいつも通り、溜まり場であったPennysに車を走らせていた。
途中邪魔が入ったがペニーズに到着し、いつも通りに過ごしていた。
その後メンバーがブクロの風俗に行くとカイを誘ったが、カイはブクロという事で誘いには乗らなかった。
ブクロはかなり危険な街であるが、彼らは風俗雑誌でお目当ての娘(樹里)を見つけ、行くことを決心したようだ。
ブクロではWUは大きく幅を利かせていて、警察も手出しが出来なかった。
そこにM-SARUのメンバーが風俗店に到着したが、WUのメラに見つかってしまい、殺害される。
生首がシヴヤセンター街と江の頭線(東京での井の頭線)の車輪に挟まれていた。
M-SARUのリーダーであるテラは報復はやめてくれと懇願するが、殺されたメンバーと仲が良かったカイはそれでは収まりきれず、テラの制止を振り切りブクロに行く。
その時手がかりとして風俗雑誌も持っていく。ペニーズを出たときに一人の少年がM-SARUに入りたいと懇願し書記長と言うあだ名をもらいM-SARUに入る。
その風俗店に辿り着き、店長に樹里について問いただすが、店長は知らぬの一点張り。結局、諦めて去ろうとするが店を出る途中、樹里(スンミ)と出会う。
続く
ブクロではWUのメラが先ほどの風俗店に行き、儲けと一緒にスンミを呼ぶ。メラはスンミに気があるらしく、自分の女になる事を強要するが、スンミは全く応じない。
その後、メラはその稼ぎをブッバというヤクザのボスに持っていく。すなわち、WUのバックにはヤクザがいる事である。
ブッバは風俗嬢を拉致で集めており(猫狩り)、メラにその拉致を依頼。メラはブクロにはもういないと報告するが、ブッバはムサシノクニで集めろと命令。メラはしぶしぶ命令に従う。
メラがムサシノクニに行く途中、HANDSの検問に引っ掛かってしまうが、メラは強引にそれを突破。しかし、その行動でHANDSのリーダーである巌(イワオ)は仕返しする為にその後を追う。
その頃、M-SARUではペニーズでカイの過去の話をしていたが、テラがバイトの時間になった為、カイ達は送るために一緒にジョージに行く。
ジョージに付いたメラ一行は早速、猫狩りを開始。狩り途中にカイ達におごる為にバーガーに入ろうとするテラを発見し、後を追う。
テラは刀で斬られそうになり、寸前のところで避けるが肩に怪我を負う。その時、胸騒ぎがしたカイがバーガー店に様子見に来て怪我しているテラを発見し、メラがやったことを言う。
後から来たハシームと書記長に後を任せ、自分は金属バット片手にメラを探し発見し、久しぶりの再開を果たす…
ココマデ…その後の話は次回に書きます。長くなっちゃったので次回からはもう少し短くなるように努力します(´・ω・`)
花咲ける〜乙。
>>389 箇条書きで各エピソードを一行ずつ書くとか?
つーか
>>390でいいんじゃないかなあ
TOKYOTRIBE乙。
長いのは全然かまわないけど、雰囲気をもうちょい知りたいので、
たまに印象的なセリフの引用とかも入れてくれるとうれしい。
地の文ばかりより読みやすくなるし。
じゃあ
>>390で書いてみる。
主人公の的場知世(小学校高学年くらい?)は父子家庭で、作家である父親と暮らしている。
ストーリーとしては主に彼女達の生活を淡々と描いている。
とはいえ基本的に1話完結の性質故に知世の周りの色んな人が
主人公となり、知世は客観的に状況を見つめる目の役割をする事が多い。
世間とは少し外れた生き方や考え方を持った人達に
それでも良いんだとそっと肩を押してあげるような話。
知世はややファザコン気味だが、とても知的で自分の意見をしっかり持っている。
同級生たちと比べると精神的にかなり大人っぽい。
彼女曰く
『私たちはそれぞれ独立して「自由で創造的な父子家庭」を目指すのよ』
だそうだ。
原作:冲方丁、作画:伊藤真実「ピルグリムイェーガー」
極楽院櫻子「カテゴリ・フリークス」
大路流「レストレイション・マジック」
滝沢聖峰「ガンズ&ブレイズ」
明智抄「砂漠に吹く風」
OKAMA「スクール」
OKAMA「めぐりくるはる」
をお願いします
ごめん
>>396は「Papa told me」です。
399 :
マロン名無しさん:04/03/13 14:30 ID:m3MO/Xju
ニーチェ「ツァラツゥストラはかく語りき」
をお願いします。
ツァラトゥストラ?
それって哲学書じゃなかった?
著者名もタイトルもそのままの漫画があるの?
「飛べ!イサミ」お願いします
タイトルだけをただ書くより、「どうしても俺はこの漫画のあらすじを知りたいんだ!
でも読むのが面倒」という熱い気持ちをアピールした方が書く方もやる気出ると思うぞ。
教えてもらうのも面倒だったりする
>>395 うまく行くか分かんないけどやってみるよ。
基本的にこの漫画継ぎ足しで作ってるぽいから設定が結構変わってくんだよね…文章にしてみて初めて分かったよ。
2巻〜
ようやくメラに辿りついたカイ。
「メラッ!何故オレの仲間を傷つける!?」「……海、ついて来れるか?」メラはカイを挑発し、逃走。いわゆる、追いかけっこが始まる。
しかし、追いかけている途中でカイは着地に失敗し足を痛め、それを狙っていたメラはカイに近づく。
「この街にいた時……オレも純だった、世の中には100%真っ白なモノがあると信じていた…」
ここで回想シーンが始まる。
スカンクがカイから自分に引かせようと、メラにウソをつく。
「海さん、自分と二人でいる時、メラさんの悪口ばっか言ってんスよ……海、メラさんの女フジヲさんを欲しいって言ってました…」
この時、メラは否定をしていたが…
「俺が世の中知らなかった。そして、おまえはフジヲを殺したッ」「オレはやってない!!!」「安心しろ、オレはもう何も信じてはいない…」
ここからカイとメラの戦いが始まるが、メラ優勢で進む。
「ブクロで女に会ったろ?スンミだ…フジヲにそっくりだったろ?」そして、カイを突き飛ばし、ビルの屋上から落ちそうになるが、寸前のところで壁に手をかけて落下は防ぐ。
「あの日を境に全てが変わっちまった。お前がラッシュでフジヲを突き飛ばした日…お前があの日DJ大会の賞金100万を持ってくればお袋もおやじも殺されずにすんだんだ……」
「一体 何の 話を してんだ」「俺がこの街を離れたワケだよ。」
ここでメラはカイを落としにかかる。その時、下でテラがメラをやめさせようと論するが、
「いい仲間もったなオイ。しかし、オレに勝てるワケがないんだよ。"器"が違うんだよ!!」
ここでカイを落とそうとするがメラも体性を崩し同時に落下するが、二人ともビルの壁に引っ掛け助かる。しかし、ここでメラの後を追っていたHANDSがメラに発砲。メラは落ちてしまう。
続く
WUとHANDSが揉めあっている時、落下したメラだったが生きており、M-SARUのメンバーであるハシームに襲い掛かる。カイが「ハシーム気を付けろ!!」と叫ぶが、ハシームは縮み上がってしまい、その場を動くことが出来ない。
その時、テラが助けに入るがそのせいで首を切られてしまい、テラは絶命してしまう。ここで警察が介入しその場は一旦幕を占める。
いつもの居城に戻ったメラだが、テラやカイの言葉が頭を錯綜する…
「うるせー…オレが悪いというのか…海…お前がオレにした事を忘れたのか……」
些細なことで苛立ってしまうメラはスンミに会うために例の風俗店に足を運ぶ。
しかし、そこにはスンミはいなかった。店長に問いただすと、ブッバが連れて行ったということだった。
メラはすぐにブッバのところに行く。そこにはブッバの横で虚ろな表情をしたスンミが座っていた。メラはブッバにこっちに返すようにそれとなく臭わせる。
「その猫の教育はまだ終わっていないのですが……」「コレ?コレはコッチでやるよ」「ですが、猫の教育は私が…」
しかし、ブッバはメラがスンミに対して惚れているのを察知していたようで、「いいか、メラ、人のしあわせは金だぞ、キレイ事なんてクソくらえだ。だいたいキレイ事は、ビンボー人が言う。アマチュアやってたら金にならねー。プロのビジネスマンになれやメラ」
その場に居合わせたスカンクが「ブッバさん。自分プロになります!」この一言が響いたのかは分からないが、メラはその場を去る。
メラは自販機を叩き「チクショーなんでこんな事になっちまったんだ…」
続く
お久しぶりです、まとめサイト更新しました。
先週はあんま進んでなかったからいっかーと思ったら今週怒涛の書き込みで死にました(笑)
#更新に夢中で鋼の錬金術師見忘れるし( ´Д⊂ ANIMAXで観れるからいいけど
なのでミスってるところもあると思いますのでご指摘よろしゅうに。
あと、1話完結とかのやつって
>>390さんの指針でいいですかね?
自分もそんなもんでいいんじゃないかなぁと思ってたんで、正に我が意を得たりなんですが。
それと
>>397の「めぐりくるはる」は1巻2巻とありますが短編集の通巻タイトルなのでそのタイトルの話はありません。
(鳥山明○作劇場みたいなもん)
そしてリクなんですが「神様のつくりかた」お願いします。
ミュータントサブは文庫2冊あるはずなんだけど2巻しかみつからない、地球ナンバーV7も
文庫あるはずなんだけど出てこないでお手伝いできずスマヌ
まとめさん乙
お疲れ様です。今後もがんばって下さい。
「バーコードファイター」をお願いします。
色々ウワサを聞くので読みたいんですが、売ってないので。
車椅子も燃えちゃったし、お兄ちゃんがもうおんぶしてくれないからここから動けない。という
麻夜を説得して安全な場所?までつれてゆくれい子。
そして館の奥に向かう。実はここにたどり着く前に、敵と遭遇するも、雄貴の悲鳴を聞いて
ジャスミン一人にその敵を任せていたのだ。
剣で、首を切り落としてもすぐ再生するという、デタラメっぷりの化け物にピンチのジャスミン。
銃火器でもないと倒せないが、ジャスミンのゾンビは刃物しか持っていない。
そこで、酒倉の酒ダルを利用して酒倉ごと爆発させて相手を破壊。
自身を相当ダメージを食らったので休んでいると、れい子そっくりの黒髪の少女が立っている。
見つめられて、一瞬動けなくなったジャスミンをためらいもなく剣で切りつける。リルカだ。
トドメを刺そうと剣を振りかざしたとき、リルカに向かってナイフが飛んでくる。
続けて飛び込んでくる百合川。後ろにはれい子。
雄貴や流動、何人の仲間を使い捨てにすれば気が済むのと挑発するリルカが
挑発に乗って向かってきた百合川の腕を切り倒す。
その剣の腕前に驚くれい子。自分は世界を支配するために凄まじい修羅場をくぐり抜けてきた。
リルカは半生を語りだす、孤児院で孤独に生きていたりルカを
キルミスターや呪術師のゾンビ使いが同じゾンビ使いとして部下としてスカウトしにきたのが
始まりだったという。しかし、まもなくして連中は全員、リルカに部下になったという。
なぜならば自分の召喚するゾンビには誰にもかなわないのだからという、リルカ。
言い終わらないうちに、側面の壁が壊れ、インディアン、鎧の騎士、日本兵など関連性の見えない何十ものゾンビが
塊になって襲い掛かってくる。なだれのような攻撃に巻き込まれる百合川。
これがリルカのゾンビのほんの一部であった。外を見ればゾンビが何千と重なり合って巨大な一体の人型の生物が
召喚されている。
ゾンビ屋キター!
ゾンビ名は聖なる前夜祭(ホーリー・ミトラス)
リルカの世界征服を祝福するために地獄から召喚されしゾンビ。
その体は世界を手中にするために、戦争に従事した上で戦死した死体で構成されている。
絶えず口から吐き出す液は無制限にゾンビを生み出す。
この唾液によって生み出されたゾンビが、安全な場所に避難していた麻夜を襲う。
聞こえるはずのない雄貴の声が聞こえる。
「自分はもう、お前を守ってやれない。」「生きたければ、助かりたければ、ほんの少しだけ勇気を振り絞るんだ。」
「お兄ちゃん、あたしは・・あたしはあたしだけが助かりたいんじゃない。」「あたしはみんなを助けることを、いつだって夢見てた!!」
そう叫んだ麻夜の周りから一陣の風が吹くと、辺りのゾンビは全員バラバラに吹っ飛んだ。
「あたしが・・・・、呼んだの・・・?」上を見ながらつぶやく麻夜。
一方、れい子とジャスミンは大量のゾンビに囲まれた百合川を置いて、その場から逃げる。(ゾンビ=スタンドor道具です。)
解雇するから私と違う方向に逃げろ、というれい子に、雇い主にそんなこといわれちゃ、傭兵の名がすたるといって、
襲い掛かるゾンビをここで数秒でも足止めするというジャスミン。
そんな死を覚悟したジャスミンの目の前の壁が突然破壊される。
外を見れば、一機の戦闘機がホーリーミトラスを攻撃している。機関銃を放射しながら、近寄り、近距離から、ミサイルを投下。
ホーリーミトラスの頭部分が破壊されるなど、完全に圧倒している状態。驚愕するリルカ!
「パイロットのゾンビを飛行機ごと召喚したのか!」「このような高等かつ、凄まじいゾンビを誰が!」
ゾンビ使いを探すリルカ、100Mほど先には、ゾンビ『撃墜王エディ』を操る麻夜の姿。
「あっはははははは おまえかぁ〜〜っ!」
ほとんどジョジョだなw
撃墜王カコイイ
麻夜の元に向かうリルカに、剣を持ったれい子が立ちふさがる。
私は麻夜ちゃんを守る、リルカ姉さんのゾンビへの対抗手段は麻夜ちゃんだけ
でも、それだけじゃない、雄貴君が守れなかったものを私が守るんだというれい子。
リルカの凄まじい剣の猛攻に何とか耐えるれい子(すいません、ちょっと脚色入ってますw)
その死角でジャスミンが弓でリルカを狙っていた。
「守るですって、れい子?」「お前は自分の命すら守ることはできないのよ」
ホーリーミトラスからゾンビが飛んでくる、囲まれるれい子。そのまま麻夜の元に向かうリルカ。
あわててジャスミンが矢を放つも耳をかすめただけ、迫りくるリルカ
「おにいちゃんわたしに力を貸して!」間一髪、撃墜王エディの機関銃がリルカに命中。
「え?ちょっとやだ、何コレ?」リルカが倒れる。と同時にホーリーミトラスの巨体がれい子と麻夜の方向に倒れてきた。
ギリギリでれい子はジャスミンが救うも、麻夜が見つからない。
押しつぶされて死ぬ可能性を危惧して懸命に探す二人。
ぽこっと麻夜の顔が出てくる。喜んで近寄るれい子。
次の瞬間、そこで立ち上がってきたのはリルカ、手には胴体だけの麻夜が。
麻夜の死体を投げてよこすリルカ、ホーリーミトラスはまだ皮一枚剥がれただけだという。
おまえらには麻夜の千切れた姿がうらやましいと思えるほどの残酷な死に様がふさわしい
ホーリーミトラスから羽の生えた鎧ゾンビが起き上がってくる。
人間より二回りは大きいゾンビは麻夜を踏み潰しながら、れい子たちに近づく。
れい子への斧の攻撃を、ボロボロの百合川で防ぐも、持っていたナイフが破壊される。
ジャスミンが好きなのを選びなと武器を並べると、百合川が選んだのはチェンソー。
敵ゾンビを切りつけるも敵ゾンビの血は強酸で体半分が溶けてしまう。
次の瞬間、斧で袈裟切りに真っ二つされてしまう百合川。
それをみて警戒して近づかないれい子にリルカは話しかける。
ゾンビ屋を営む父が、生まれついての悪の素養を持つリルカを、れい子と別々に育てようとしていることを聞き、
自分よりれい子を選んだ父の話。
両親の死の原因の飛行機事故は、自分が小動物のゾンビを潜り込ませて起こしたいうこと。
知らずに「おみやげ、買ってきてね」なんていってた、れい子のこと
怒り、向かっていくれい子、リルカは剣で襲い掛かるが、れい子は習った事もない技でそれをかわし
左手を切り、その手をゾンビ化させてリルカの頭を攻撃させる。
どうやら、良香の体が覚えていた技術らしい。
油断しているジャスミンに、鎧ゾンビが襲い掛かるが
良香の使っていたゾンビが現れ、銃で撃退する。
手には良香の生首、蛇ゾンビの時にれい子が叫んだ死体ゾンビ化の呪文が
クーラーボックスの中の良香にも届いていたそうだ。
凍っていた為、覚醒に時間がかかったがと話す良香。
良香のドイツ兵のゾンビに喰らわされた、部分から流れる血液で共食いを始める
鎧ゾンビ。これでリルカを守るものはなくなった。
トドメを刺そうとするが、鎧ゾンビの羽部分が分離する。
リルカの最後の切り札、翼竜のゾンビだ。
首だけの良香をゾンビごと空に跳ね上げると持っていた銃に反応して
落雷が、良香は死んでしまう。
この幸運は神が自分の味方をしているのだ!翼竜の足をつかんで逃げ出すリルカ。
ナイフを投げるも当たらず逃げられてしまう。
雄貴達の死が無駄になってしまうというジャスミンに、あいつはまもなく罰を受ける。というれい子
まんまと逃げおおせたと思ってるリルカだが、急に高度が落ちる。
翼竜の背中にチェンソーが刺さっているのだ。何もあるはずのない背中に存在していたものを見て
リルカは驚愕する、頭と右腕だけになった百合川がチェンソーを口でくわえ
リルカのつかんでいる翼竜の足を落とそうとしているのだ。
下は崖、泣きながらやめてというリルカの視界が真っ白になる。チェンソーに反応して雷が落ちてきた。
そんな姿を遠くから見つめるれい子たち
「わたしがパパに『おみやげ買ってきてね』と言ったとき、パパはこう答えたのよ」
『リルカには何を買ってやればいいと思う?』
「でも姉さんは、そんな言葉、覚えてないのよね」 姫園リルカ編 終わり
すんません、長くなりすぎました。
グロそうだけど面白そうだな
れい子乙!
これはジョジョで言うところの第一部ですな
ここでメラが何故このようになってしまったかが回想される。
両親はコンビニを営んでいて、メラがコンビニから外に出ると、先日痛めつけたチンピラが仲間を連れてメラ囲う。ブッバがこの場に現れる。
メラの威勢のよさを気に入ったブッバはメラを連れて行く。その時、メラはこの人物がよくメラの両親が経営しているコンビニに出入りしており、借金の要求をしていたことを思い出す。
ブッバの居城に着いたメラはある一室に運ばれる。
「はじめてくれ」すると、あるカジュアルショップで女性が試着しようと試着室に入り着替えていると、床に穴が開き女性は先ほどの部屋の前に着く。
「やはり手始めに右手あたりかな〜?手、右」とブッバが言うと怪しげな男たちは女性の右腕を刀で切り落とし、最終的に手足をもがれた状態になり、ブッバは大笑いしていた。ブッバは狂っていた…
一方ムサシノクニではメンバーがリーダーの突然の死に動揺していた。そこにメンバーである権藤が「ブクロに乗り込もうぜ。海」とカイに提案するが、「まてよ、権藤。それじゃあテラさんの意に反する」しかし、収まりきらない権藤は含めて3人でブクロに乗り込む。
ここでまたメラの回想が始まる。
いつも通りブッバの車にのるメラだが、ブッバの車が自分の店の前に止まる。「たった100万ぽっちが無くて死んでいく虫ケラだ…」両親が狙われていることを察知したメラはカイに電話をする。出たのはスカンクだった。
「あ、スカンクです。今、海さんフジヲさんとキオスク行ってます。」「キオスク?今、どこだ?」
「地下鉄オギクボ駅のホームです。海さんDJ大会で優勝したんスよ!100万スよ!100万!!」メラはスカンクにその100万をもち、ジョージに着いたら連絡してくれと伝え、メラは例の部屋に行く。
しかし、例の部屋に入ってきたのは自分の両親であった。メラは止めさせようと
「こ、こんなオッサン、オバハンだるまにしてもコレクションになんないんじゃないすか?」「ウ〜ン確かに…確かに…」
しかし…「はじめてくれ」いつもの合図でメラの目の前で惨殺されてしまう…
続く
ブクロに乗り込んだ権堂らは早速WU-を見つけ、脅すとそいつはブッバの息子であるンコイに伝言を伝えに行くところだった。
そして、ンコイを見つけ襲いにかかろうとすると返り討ちに合ってしまい、一人が逃げるがンコイのボディーガードであるガリレオがその後を追う。
シヴヤにLPを買いに来ていたカイが以前DJ大会で優勝した会場の前を通ると、その時のことを思い出していた…
そこで先ほどと同じシーンが出てくるのだが、電話を受け取ったスカンクはその後、着信履歴を消去しメラの伝言を隠してしまう。そして、フジヲが電車に撥ねられて死んでしまったことが判明する。
その後、メラは学校に来なくなってしまい卒業式を迎える。そこに居たのは向こうの道に行ってしまったメラだった…
「この街を離れる…2度と戻ることもないだろう…いや…今度戻る時は…海、お前を殺す時だっ!!」「何言ってんだよッ、メラッ」「俺は鬼になる…復讐の鬼になる!」そう言って去っていった…
その後、シヴヤのCD店で視聴をしていると目の前にスンミが居た。話しかけようとするが、外で見張られておりほとんど会話が出来ずに別れる。「おい樹里!」…しかし彼女は軽く笑みを浮かべて「私はスンミ…」その一言だけ述べてその場を去る。
その後自分の部屋に戻り、ハシーム、書記長らと馬鹿話で盛り上がってたところ、カイの父が入ってくる。
その時ンコイはブッバに後を継がせる為の最初の仕事としてメラと一緒に地下鉄のブクロ誘致の視察を任される。
その時、ブクロに行ったM-SARUのメンバーがガリレオに追いかけられていた…
終わり
一日にそう多く書き込めないんですね。遅れましたがこれで2巻最後です。
なんか前よりも長くなってしまいますた…一応、意識して言葉を入れてみましたがどうですかね?
>>406 お疲れです。一応、話はTOKYOTRIBE2なんで入れてくれた方がいいかも…
421 :
420:04/03/14 05:20 ID:???
文章抜けてるし。
>>406 お疲れです。一応、話はTOKYOTRIBE2なんで、TRIBEの後ろに"2"を入れてくれた方がいいかも…
「G戦場へヴンズドア」をお願いします。
漫画を紹介してる本で見かけて気になったので。
地平球、地平球EXやります。相当長くなりそうだけどよろしくお願いします。
ちなみに地平球1,2巻の内容は地平球EX1,2巻と同じです。
前提
この漫画の世界では人と人間が共存して暮らしています。
人とはアンドロイドのことで、人間は人間です。
前文明が崩壊を迎えた際、歴史が誤って伝えられ、
今では人が人間を作ったとされています。
人間が人を作ったことは一部の人しか知りません。
人は歳をとらないのですが、代わりに22年分の記憶しか持てません。
登場人物
志賀光太郎(人間):アイアスで唯一目覚めた冷凍睡眠者(スリーパー)。
前文明の知識を売って食いつなぎながら友人や妹を目覚めさせる為に、
冷凍睡眠の解除方法を探している。
・第13独立部隊
国境付近に駐屯するアイアス軍の部隊。飛行機?ガウディで国境付近の警備に当たる。
リクルート(人):元特殊6課に属していた。今は一般人としてアースと一緒に身を寄せている。
ベルメール(人):部隊長。昔は盗賊だったが、現在は気の良い隊長。
シン(人間):機械整備担当。前文明の知識に大きな期待を抱く。
雪風(雀)とアルジャーノン(ヤマネ)を飼っている。
ヒロミチ(人):部隊のお調子者。昔の記憶を取り戻したがっている。
フォコン、キャパ、パブロ(人間):それぞれガウディの運転や料理を担当している。
・王家(人間)
アイアスの王家。中央(セントラル)に城を持つ。
アース:第六王子。国をつぐことはないだろうということで、
王の友人であるリクルートと共に13部隊に居候している。
ウィルダニス:第二王子。兄殺害の嫌疑をかけられ王宮を追い出されている。
優秀な科学者でもある。セルダンと関わりを持っている。
ジェフリー:現国王。昔はリクルートと士官学校で同期だった。
クラウド:第三王子。議会との癒着が激しく、何かを狙っている。
特殊6課
普段は警察として活動しているが、実は統合軍特別作戦軍特殊作戦部隊であり軍と警察両方の機能を有し、
かつ非常時における最優先指揮権を持っている。しかし活動は政府か王家によって管理されている。
アラン(人):特殊6課の隊長
スタンレー(人間):特殊6課の副隊長。
M.M(人間):マリア・マリアという本名を隠している(恥ずかしいから)。
無邪気な成年だが爆破テロの被害に遭い特殊6課のメンバーに不信感を抱く。
砦のゲリラ
セルダンの人間主義の自治区の中でもさらに急進派の過激派組織。
ウィルは昔このゲリラの傘下の学生グループに所属していた。
頭領:人の生殺与奪を握った上で、人間が国を治めることを目指す。
トルティ:ゲリラの一員の少女。母が人に殺されている。
軍…ブリジット 陸軍歩兵jr小隊隊長。ウィルの恋人。
装備班…タカムラ 22年前に死んだリクルートの友人。光太郎にそっくり。
研究者…アレックス 昔は軍に所属し、王宮警備をしていた。
出てくる国
アイアス王国
冷凍睡眠から目覚めたのは主人公のみです。
人と人間が共存してはいるのですが、
それは人が人間に優越感と同情を抱いているためです。
セルダン
冷凍睡眠から目覚めるものが多く、内戦状態です。
前文明の知識を持って人間の復権を求めるグループの攻撃が激しく、
逆に人が人間を弾圧することを激しくさせてもいます。
この結果、アイアスに密入国する難民が後を絶ちません。
なんかこの時点で長くてすいません…
425 :
マロン名無しさん:04/03/14 15:56 ID:bv6Oa+Uz
空談師をお願いします
ゾンビ屋れい子お願いします。
ハンタに似ていて展開が飛んでいる面白い漫画だと教えてもらいました。
題名だけじゃどんな漫画だか分からないので購入検討中なんです
ぜひストーリーを教えてください。お願いいたします。
上のほうでやってるよ
「姫園リルカ編」っていうのがゾンビ屋れい子らしいよ
>>358では抜けてますが、まだ誰も書いてないと思うので一応書いてみました
舞台は第三次世界大戦が勃発した後の西暦2030年。日本はゲノム独裁政権の統治下にあった。
下級巡査の廻狂四郎はヘリでパトロール中に、一人の老人が犬を追いかけているのを見かける。
その内、老人が倒れ狂四郎がヘリから降りて近づいた時には既に老人は死んでいた。
立ち去ろうとする狂四郎に、なんと犬が話しかけてきた。驚く狂四郎に犬は、この老人は天才科学者
八角博士で自分には博士のクローン脳が移植されていて、博士の教育により八角博士の知識
全てを受け継いだと語った。
狂四郎は飼い主が死に、行く当てがない犬を(名前はパペンスキー)を自分の家に誘った
ヘリの上から見る日本の風景は荒涼としたもので、第三次世界大戦中は地下のシェルターにいた
パペンスキーは驚愕する。狂四郎の話によると第三次大戦後、農産物輸出国が軒並み壊滅し日本は
深刻な食糧危機に陥ったため男女は隔離されてそれぞれの農場に送られたとのことだった(統制の
意味合いも無論あった)
隔離された男女の性欲や、欲求を満たすためにゲノムは政権はバーチャルマシンを発明し支給した
このバーチャルマシンは国の超巨大コンピューター「飛鳥」につながっており、「飛鳥」が作り出す仮想空間の中で
国民は自分の思い通りになる世界で遊ぶことができるのだった(いろんなゲームの世界に自分の体ごと入れるようになった
と思ってください)
過酷な労働を強いられる国民は現実から逃れるためこのバーチャルマシンに溺れ(行くのは100%エロゲーの世界)
マシンを取り上げられないために必死に働くようになり、ゲノムの統制は成功したのだった
夜、狂四郎の家では狂四郎がさっそくバーチャルマシン(巡査の狂四郎にも支給される)
を始めパペンスキハーは呆れてため息をつく。その後、バーチャル世界で3年も付き合っている「志乃」という
ポリゴンの女性がいかに素晴らしいか延々と語り、バーチャルの世界でイン○で困ってる、などと語る
狂四郎をパペンスキーが適当にあしらっていた時勝手にコンピューターが作動しマシンのディスプレイに
「志乃」が映り「狂四郎、会いたい・・・・」と話しかけてきたのだ
コンピューターが自発的に行動するなんてありえない、誰かがポリゴンの振りをして仮想世界にアクセス
しているのでは?とパペンスキーが聞くと、回線は全て飛鳥の監視下にあり、個人のやり取りは
禁止されていてそれは不可能と狂四郎は否定するが、疑念が消えないパペンスキーは「飛鳥」にハッキングを
開始した。難解なプロテクトを破り、飛鳥に侵入するとやはり一本だけ個人回線があった。
その相手は、北海道の中央管理センターにいる「ユリカ」という女性プログラマーだった
彼女はバーチャルの世界で恋愛下手(剣道ゲームばっかやってた)狂四郎に興味を持ち、「飛鳥」の調整係り
という自分の立場を利用し(かつ彼女は天才プログラマーであったのでばれないように偽装をこらすことができた)
狂四郎の仮想世界に侵入したのだった
しかし彼女はその美しい容姿故に、センターの男達やにレイプされる日々を送っており、始めは本当の
自分の境遇を知られたくないと渋るが、「今までずっと二人をみてきましたが本当に二人は愛し合っている」
という「飛鳥」の擬似人格のすすめやパペンスキーの説得により狂四郎と合うことを決意するのだった。
431 :
地平球:04/03/14 19:13 ID:???
1巻
主人公の志賀光太郎は、聖域とよばれている前文明のビル群で一人だけ冷凍睡眠から目覚めた。
彼は聖域で「老」というプログラムを作り、「1号」という卵型ロボに乗せることで
現時代の人・人間に前文明の知識を与えることにより生計を立てていた。
そこに、ガウディの改造のための知識を得る為にリクルートとアースがやってくる。
彼らは光太郎が人間であることに疑問を抱くがすぐに打ち解ける。
しかし、その瞬間光太郎は狙撃され何者かに連れ去られる。
光太郎は前文明の知識を得たいウィルダニスに捕らえられていた。
光太郎は協力する振りをしながら逆にウィルの家にあったパソコンで、
仲間の冷凍睡眠をとく方法を探し続ける。
一方ウィルは街の様子がものものしい事に気づくが、ブリジットから、
軍と特殊6課が庶民院の任期問題によるテロを警戒している事を聞く。
一方リクルートは光太郎が昔の友人とあまりにも似ている為、光太郎の安否を気にするが、
13部隊のメンバーはそう何度もガウディを国境線まで飛ばせないとリクルートをなだめていた。
また、シンとアースは光太郎が残していった1号の解析を始める。
しばらくして、13部隊に聖域を含む国境地帯の偵察の許可が下るが、
出発の日公会堂でテロが発生し、部隊はガウディと共に中央へ向かうことになる。
テロは選挙に関するものではなく、セルダンへの人民戦線への援軍派兵を求める物だった。
予想外の要求に軍や警察はあわてふためくが、警備の任しか受けていない
特殊6課は動く事はできない。しかし、元特殊6課所属のリクルートの指示により
強硬手段をとることになりテロは鎮圧される。
一方光太郎とウィルは、ウィルの経営する学校を訪れていた。
光太郎は、ウィルがフロッピーディスクを教育用として渡しているのを見る。
13部隊が撤退を開始しようとすると、ひそかにガウディに乗り込んでいたアースが
持ってきた1号に反応があることを告げる。1号の電波を探っていくと、そこには
同じく帰り途中のウィルと光太郎がいた。
432 :
地平球:04/03/14 19:19 ID:???
2巻
巷の人の間では、22年より昔の記憶を取り戻せるという機械が流行していた。
また一方で、近年人の死亡率が異常に高くなっていることも報告されている。
リクルートが光太郎を助けに来たが、光太郎はウィルの元を離れなかった。
知識の詰まったパソコンを利用したいためと、ウィルを悪い人間だと思えなくなっていたためだった。
一方、ブリジットはウィルダニスの頼みで、密かに軍の友人と協力し、人の死亡者リストを集めていた。
ある夜、ウィルはパソコン室で光太郎の持っていたペンを見つける。
ウィルは光太郎が冷凍睡眠者の仲間と連絡を取り合っていたと考え激昂する。
光太郎は誤解を解こうと真実を伝えようとするが、冷凍睡眠者による隣国の混乱と、
まだ眠っていて何も手出しのできない仲間のことを考え、連絡をとっていたと嘘をつく。
次の日、光太郎はジープをもらい、ウィルの家から出ていった。
光太郎はウィルのことに寂しさを覚えながらも聖域へと向かう。
その途中、森で休んでいる最中に、果物を盗もうとした子供にナイフを向ける。
すると、森の中から4,5人の人間が現れた。彼らはセルダンのスリーパーであり、
難民として国境を越えてきた人間だった。
彼らは光太郎に、無理に起こしても起こされた方も大変なだけ、
生きていく為に必死で国境を越えたのだから、私達は私達で前向きに暮らしていこう、と諭す。
しかし、光太郎は、どうするのがいいかわからないけど、みんなを起こしたい、
と考え、彼らとは別れ、再び聖域へと向かった。
433 :
地平球:04/03/14 19:20 ID:???
2巻続き
一方、1号をいじくっていたアースとシンは、偶然世代の違うパーツを発見し、
そこから人間と人の本当の歴史を知る。アースは混乱するが、
シンは面倒に巻き込まれるのはごめんだと見なかった振りをする。
また、ヒロミチは記憶回復セミナーに通い出してから不規則な生活を送るようになり、
その日も帰ってこなかった。
次の日、13部隊にジェフリーという新しいメンバーが加わった。それは国王本人だった。
アースとリクルートは驚くが、他のメンバーは何も知らずに彼を温かく迎える。
一方、電脳市に出かけたシンは、牧師と名乗る前文明に詳しい男に光太郎のことを伝える。
その男はスタンレーであった。
政府から特殊6課に新しい命令が入った。
ウィルダニスの身辺調査と行動の追跡だった。
番外編
リクルートが装備班で訓練してた頃の話。
仲良くなったタカムラという青年が、リクルートの不注意で
セルダンのグレン弾という弾頭が柔らかい、貫通力がない、
時間を置いて炸裂するという特徴のある弾に当たり、
周りへの被害を減らすためビルから飛び降りて死ぬと言う内容。
その夜、バーチャル世界の江戸時代の川土手に座ってユリカと狂四郎は初めて生きた人間同士として言葉を
交わす。そのうち、せきを切ったようにユリカが語りだした。
「毎日、毎日・・・好きでもない男に犯され続けてきたわ・・・」泣きながらいうユリカに対し狂四郎は
「かまわねえ、そいつら全員野良犬だ」「俺と、結婚してくれ」そう告げ二人は仮想世界の中で結婚式を
あげるのだった。
仮想世界での結婚式からほどなくして、呼び出されて現場に到着した狂四郎が見たのは
妻をかばう男の姿だった。夫が農場を脱走しさらに妻を救い出したのだ
殺せと命令されるが、逆に狂四郎はその場にいた警官を全員殺害し、夫婦を逃がしてやる
どうするつもりだ?と問うパペンスキーに「志乃に会いに行くよ」と答える狂四郎。
しかし、北海道への道は遠く追手に加え、ユリカのいる中央センターは第三次大戦をしのぎきった
ゲノム政権屈指の難攻不落の要塞であり「飛鳥」のシュミュレーションによると二人が会える可能性は「ゼロ」。
それでも狂四郎は北海道のユリカに会いに行く事を決意し、旅が始まった。
狂四郎が旅に出るまでを、かなりはしょってまとめてみましたが・・・・つくづく欠片ほども文才ねえな俺・・・・
舞台はエカリープという歌う樹が護る街で、その樹には歌を捜して旅をする洞(本当の字は同から棒を取ったもの)詠士のマリオンの魂が
魔の山の火竜を封じるために宿っている。
そして、主人公のディクスン(作中ではDXと呼ばれてる)の両親は魔の山の火竜を退治したと言う噂があるが、両親はその事について多くを語らない。
ちなみにDXの父親はエカリープの領主である。
ある日、DXは自分の部屋で手紙を読んでいると妹のイオンに父親がお見合いのことで呼んでいるということで呼ばれたが、DXはいないという事にして逃げた。
そして外に出てDXは護衛の六甲に倉からマリオンの琵琶を盗んでくるように頼んだ。
その日の夜ロッコーは頼まれた通りに盗んだが、部屋の窓からイオンが落ちてしまったので六甲がイオンを助けたら
イオンが悲鳴を上げて母親が剣を持ってすっ飛んできたため盗みがばれてしまった。
次の日の朝、DXは六甲と待ち合わせをしていたが、待ち合わせ場所には六甲ではなくイオンが来た。
イオンはDXを問い詰めた。そして、DXはぼろを出してしまいDXが盗みの真犯人だとばれてしまった。
その後、父親になぜマリオンの琵琶を持ち出したのかと聞かれてDXはマリオンに琵琶を返そうと思い、
そして琵琶があればマリオンがもっと人間に近くなるんじゃないかと思ってやったと言った。
しかし、持ち出したマリオンの琵琶は復元したもので本物ではないとの事だった。
それでもDXはイオン、両親と共に歌う樹のもとへ行きマリオンに琵琶を返したが、やっぱり本物ではないとばれてしまった。
そしてDXはマリオンに「好きだ」と言った。その場にいるイオンと両親は目が点になった。
しかしマリオンは泣いている。その理由ははDXがマリオンを愛したために、マリオンの魂が人に近くなり火竜を封じた歌が弱まっているからである。
そして、火竜が目覚めると街が大変なことになってしまうのでマリオンは火竜を封じるために眠ると言った。
しかしDXは眠ろうとするマリオンに「きっと君を呼ぶ」と叫びマリオンを呼び戻すことを誓った。
そして、マリオンを呼び戻すための手がかりをバチカン公国で捜すためにDX、イオン、六甲は旅立った。
バチカン公国へ向かう道中イオンは1匹の猫を見つけた。その時1人の女(アン)が現れた。
そしてイオンが見つけた猫はアンのものだった。そして、アンはエカリープに向かう途中、野盗に襲われその時にアンの護衛が怪我をしてしまったので
アンが囮になって護衛たちを逃がしたため一人になってしまい、その上アンの大事なものを野盗に盗られてしまったので一旦西交易街に向かうとの事だった。
DX達3人もちょうど西交易街に向かうのでアンと一緒に行くことにした。
その時一行は野盗の襲撃を受けたがDX達3人は野党を蹴散らした。そして、野盗に奪われたアンの大切なものも取り返した。
アンの大切なものは武器であり、呪文を詠唱することで猫を召喚するものであった。アンの召喚した巨大な猫に恐れをなした野盗たちは尻尾を巻いて逃げていった。
一行はしばらく行ったところでアンと別れた。そして、エカリープに着いたアン(アンがエカリープに行く目的はDXとのお見合いのためだった)はDXの父親から
DXが既にバチカンへ旅に出たことを知らされる。そこで写真を見ると途中まで一緒に旅をしていたのがDXだと分かりショックを受け、バチカンへとんぼ帰りをした。
ピグマリオお願いします
一方、DXとイオンはバチカン市街の地図を買い求めた。そして、DXは地図屋の親父にアトルニアの外交官は公宮にいるのかと聞いた。
すると地図屋の親父はアトルニアの外交官は主国兵とトラブルを起こし謹慎中だとのこと。そして、窓口には代理人がいるが話は通じるかどうか分からないとも言った。
(DX達の住むエカリープはアトルニア王国の一部である。また、バチカン公国はパンテルイモノス王国の一部で、この王国は6つの公国と1つの主国からなっている。)
その情報を聞き出すとDXとイオンは店を出て町に繰り出した。そして偵察に行った六甲も戻ってきた。
六甲の報告も終わったとき街の市場でイオンが主国兵(主国から派遣された兵士)をのしていた。
イオンは主国兵が身体に触ろうとしたと言ってるが主国兵はかんかんに怒っていた。
そこでDXが主国兵の一人に皮肉を言ったことで主国兵がキレてDX達は主国兵と一騒動起こすこととなった。
DX達が主国兵を蹴散らした後、DXは日没に地図屋の裏で落ち合うと約束し六甲をイオンの護衛にさせ、イオンと別れて逃げた。
日没後、イオンと六甲は地図屋の裏に行った。するとそこにはバチカン公の女官長がいてDXは既に公宮にいるとの事だった。そしてイオン達も公宮へ行った。
公宮でDXとイオンはバチカンの公主ウールンと面会した。イオンは昼間の事でウールンに噛み付くが、
DXはイオンに「思ったことと反対のことを言うのが外交ってもんだ」と言ってなだめた。
しかし、DXがウールンに対し軽口を叩いたことでウールンの近衛兵が2人に襲い掛かるがウールンは「やめい!」と言って近衛兵を一喝した。
そして、ウールンはDXとイオンを昼間のことの侘びのしるしと言うことで次の日の夕食会に招いた。
その頃アンはもう少しでバチカンという所までたどり着いていた。
次の日、バチカンに着いたアンはDXを捜しに外交庁へ向かったが外交官代理は全く話にならなかったので外交庁を出て行った。
外交庁を出て行ったとき門番が外交官の自宅に行ったらいいと言った。アンは外交官の自宅に行くことにし、
何か怪しいと思ったアンは猫を召喚してバチカンの内情を調べさせた。
一方夕食会に招かれたDX(ちなみにイオンは着替え中)はウールンにバチカンの聖峰にいる神竜に会う許しを得ようとした。
しかし、ウールンはDXが神竜に会うのを許さなかった。そして2人は色々と話していると着替えを終えたイオンがやって来た。
そこで2人の会話は終わり、夕食会はつつがなく行われたのだった。
その頃アンは外交官の自宅へ行きDX達に会ったかどうかを聞いた。しかし、外交官は会っていないとの事だった。
しかし、外交官はアトルニア人の女性が誘拐されそうになり、その犯人を主国兵が取り逃したとの事。
また、外交官が思うに公国内部で賊とつながってるものがいるのではないかと。そのことを聞いた後、アンはついでに外交官の家で宿泊した。
そして、料理を食べ疲れた外に出たイオンは庭を散歩中、何者かに誘拐されてしまった。
イオンが帰ってこないことを不審に感じたDXと六甲は公宮を捜し始めていた。そして、DXは六甲に公宮内を捜すように言い、六甲は捜しに行った。
一方、イオンがさらわれたことはウールンにも伝わり、大騒ぎとなった。
また、外交官の家に泊まったアンのもとに昨日放した猫が戻ってきた。アンが呪文を詠唱すると外交庁での会話が聞こえてきた。
その会話はイオンの誘拐についての会話であった。これを聞いたアンは外交官代理を問い詰めた。
すると外交官代理は四十団長(おそらく主国兵の隊長のこと)がイオンを誘拐したとしゃべった。
公宮内ではウールンが風水師の力でイオンを捜していた。そして、イオンの居場所が分かった。イオンは聖峰の洞窟内にいるとの事だった。
その時、公宮にアンがやって来た。自己紹介の後、アンは前にイオンが触った猫がイオンのにおいをたどれるとの事。
そこでDXは六甲に猫を託し、先に行けと命じた。そして、DXとアンはほかの猫を使って六甲に託した猫の匂いを追いに行こうとした。
公宮の前では主国兵と近衛兵がもめていた。そこでDXは人だかりの中に潜り込み主国兵と近衛兵の乱闘騒ぎをけしかけ、そのどさくさにまぎれてアンをまいてしまった。
その頃、六甲はイオンの救出に成功した。そして、六甲とイオンはDXと合流した。
DXは「じゃあ行くぞ」と六甲とイオンに言って、イオン捜索の時のどさくさにまぎれて場所を聞いた神竜の祭壇へ向かった。
3人は祭壇に到着した。その時ウールンも祭壇を訪れた。そして、イオンを祭壇の中央に招き神竜の降臨の儀式を行うといった。
降臨の儀式を行うためには処女を生贄にしなくてはならないとウールンは言った。
DX「他に方法は無いんですか」
ウールン「処女なくして降臨はかなわぬ」
DX「…やってみてもいいけど多分無理です。イオンは処女でないので」
ウールン「イオン姫!まことか!!どこの誰とちっ契ったというのじゃ。身分ある姫が約束をかわしたとあらば恥じる相手であるわけがない!」
DXがイオンは処女ではないと言ったのは真っ赤なウソである。そして、苦し紛れにイオンは「お兄ちゃんです…」と言った。
しかし、処女が必要だというのはウールンがついたウソであった。本当は処女は必要ないとのこと。
イオン「お兄!!恥のかき損よ私たち」
DX「イオン…だまされっぷりをばらして喜ばせることはない」
そして、ウールンは神竜を降臨させた。DXは神竜にたずねた。「狂った火竜から人の魂を解放する方法を」と。
神竜はDXに「均衡に立ち向かう勇気があるか」。それにDXは答える。
「マリオンを助ける。火竜を必要なら倒す」「絶対にマリオンを助ける」
DXの決意を聞いた神竜はDXに剣を授けた。そして、この剣で火竜の逆鱗に触れればマリオンの魂は正しい流れに導かれるだろうと言った。
そして、マリオンの魂は解放と選択を得るだろうと。
DX達は無事に聖峰から戻り、ウールンなどに挨拶をしてバチカンを発った。
エカリープに戻って、DXとイオンがガチンコ勝負をしたり、火竜退治の準備などをした。
そして、DX、イオン、六甲は火竜退治に出発した。
3人は歌う樹のもとへ到着した。
DX「マリオン、迎えに来た」
マリオン「呼ばないで…火竜が目覚める」
DX「大丈夫。俺は君の望みを知っていいる…多分ね」
マリオン「だめ。止められ…ないわ。DX…ごめんなさい」
そして火竜が目覚めた。3人は火竜に向かって突進する。火竜の攻撃をかわしDXは逆鱗に触れようとする。
しかし、朽ちている火竜が崩れてDXは巻き込まれる。そして六甲はDXを助けに行き、イオンは大泣きしていた。
火竜に巻き込まれたDXは何とか剣を支えに潰されるのをまぬがれていた。しかし、火竜の重みで潰されかかっていた。
その時六甲の「DX様!」の声に火竜が反応して動いたために空間が広くなった。その隙にDXは逆鱗に触れることに成功した。
逆鱗に触れると神竜の力によって光と共に竜が崩れていった。そして、六甲はDXを助けに来た。
しかし、DXは光に包まれて19年前のマリオンの故郷に飛ばされてしまった。そして、少しDXが歩いていくとパン屋の前にマリオンがいた。
DX「いい匂いだね」「きっと今でも君のために美味しいパンを焼いてるよ」
マリオン「DX、私が歌を見つけて帰るまで待ってるって言ってくれたの」
DX「帰ろ。マリオン」
DXとマリオンは光と共に元いた所へ戻ってきた。そして、火竜が本当の姿を現しそして言った。
マリオンの魂は元いた所に戻ることも可能であると。
DX「好きだなんてさ本当だけど…君の望みを知ってる」
マリオンはごめんなさいと言って19年前のマリオンの故郷に戻っていった。
DXはイオンたちに言った「ふられた」と。
そして火竜はこれより2000年あらゆる悪意からエカリープの地を守ることを誓い眠りについた。
その後DXは火竜との戦いで受けた傷の影響で熱を出した。
熱が下がった後、DXはマリオンからの感謝の手紙(一番最初にDXが読んでいた手紙)を焼き捨てた。
この手紙はDXが六甲に琵琶を盗んでくるように頼んだ日に届いたものであった。しかし本当は予定よりも早く着いていたのであった。
そして、DXとイオン(六甲も護衛で)は王立学校で学ぶために王都へ旅立っていった。
以上がLandreaallの単行本3巻プラス手元にあったゼロサムの1話分です。
分かりにくい所があるかもしれませんがご容赦を。
長文失礼しました。
つまり、DXって人は最初からふられることを知っていながらも
好きな人のために頑張っていたのだった、ってオチなのかな?
「犬神」と「琉伽といた夏」をお願いします。
遥か昔、魔獣フレースヴェルグが現れ、世界を滅ぼさんとした。
かの魔獣は「魔風」と呼ばれる破壊の暴風を起こし、それは世界中に届いた。
しかし勇者がこれを倒した。
が、魔獣は死して尚傷口から魔風を吹き出し、世界を害した。
勇者は魔風から世界を守るべく、魔獣を屠った絶対封魔剣の聖剣(グランテイン)を
最高峰「ノルズ山」の頂上に突き立てた。
魔風は聖剣を避けて東西へ別れ、風下に広大な「守られた地」が生まれた。
これが現在の「世界」(ギムレー)の始まりである。
時が過ぎ去り現在、勇者の伝説の多くは失われてしまった。
そして今の世、ノルズ山を有するがゆえに「勇者の末裔」の伝説を持つ国家である
アーサトゥアルは、その伝説を根拠として「世界の盟主」を宣言。
現在の世界はアーサトゥアル、アンサズ、グードランドの3つの強国(と都市国家など)が存在する。
アーサトゥアルは他国への干渉を強め、アンサズとは全面戦争へと発展していった…。
アーサトゥアル王家には王子エイリークとその従兄弟であるエルナ姫がいる。
エイリークは後に戴冠式を控えており、実質的な王だった。
彼と大魔道師ヴァーリは膠着状態に陥っている戦争を打開するべく、切り札を使おうとした。
この世界の人間はすべからく大なり小なり「魔法」を帯びている。
子供でも呪文と掌相を学べば魔法を使えるのだ。
特に王家の人間は魔力の量が凄まじく多い…はずだった。
しかし、エルナ姫は、世界で只ひとり、全く魔法を帯びていないのだ。
そのために彼女は「闇の姫御子」として忌み嫌われていた。
ノルズ山の聖剣は絶対封魔剣であり、魔法を持つ普通の人間は触れる事が出来ない。
が、エルナなら触れる事が出来る。
アーサトゥアルはエルナをノルズ山の離宮に送り込み、世界を脅迫して盟主となる計画だった。
他国もその企てを黙って見てはいなかった。
グードランドの精鋭部隊・女王の親衛隊(ヴァルキュリア)がエルナの馬車を襲撃。
しかしその馬車は偽物だった。
アーサトゥアルの第九王子シャールヴィは前線で戦っている際計画を知り、
彼女を暗殺すべく空馬に乗り単身アーサトゥアルへ。
彼は囮に引っ掛からず、教会で待機しているエルナを殺しにいく。
エルナは仲良しの少年アトリの姿隠しの魔法で守られたが、
彼女を渡すまいとする教会の魔道師が魔法戦に敗れて瀕死になった上に
シャールヴィによって魔精霊(ウィルス兵器みたいな魔法)を
ばら撒かれてしまい、化けもんになったのを見て飛び出してしまう。
「たった一人の魔術師のために民草を…自国を捨てるか。王族の命は自分だけの物じゃねーぞ」
「けれど私は、目の前のたったひとつの命も、見捨てる事は出来なかった…」
シャールヴィは観念したエルナの首を刎ねようとするが、アトリがそれを阻止。
剣を向けられたアトリを救うため、エルナは剣を抜く。
エルナの剣は先刻魔術師に「お守りとして」渡された聖短剣(グランクニーヴ)。
過去勇者が使った短剣であり、聖剣と同じく絶対封魔剣でエルナしか触れられない。
封魔剣の力で思わぬ深手を負ったシャールヴィはその回復のために魔法を殆ど消費。
# 王族や魔術師など「魔法の量が多い人間」は「回生呪」と呼ばれる紋章を体のどこかに刻んでいる。
# 怪我をすると自動的に治癒魔法がかかる仕組み。自動ヒーリング。
しかもそこに知らせを受けたヴァーリがやってくる。
シャールヴィは劣勢を悟り、エルナを人質として教会の階段を登って逃げようとする。
が、追手のヴァーリは構わず強力な魔法をぶちかましてくる。
「てめー何てことすんだ!エルナが死ぬぞ!」焦るシャールヴィにヴァーリは答える。
「もろともに貴君を倒してしまえば、たとえ姫が死んでも他国にそれを知らせる術はない」
その答えに、シャールヴィは作戦を変更。宣言する。
「ならば俺がエルナをアンサズまで連れて行く。ノルズ山の頂で
闇の姫御子が聖剣の柄を握っているなど、大嘘だと世界に知らしめてやる」
エルナは聖短剣によりヴァーリの魔法を避ける手伝いをし、自らにも力があることを知る。
彼女は「もう一度エイリークに戦を止めるよう進言してみます」とシャールヴィに言うが、
ヴァーリは彼女を殺すべく魔法を放つ。
「エルナ、来い!」待機していた空馬を連れたシャールヴィはエルナに手を伸ばし、彼女はその手を掴んだ。
…これでようやく旧版1巻分だよ。今回はここまで。
前提が長かったのでこうなっちゃったが、今後はもうちょっと短縮できるはず。
まとめサイト
「Papa told me」
>>396 が抜けてませんか?
見間違えだったらごめん。
あとナンバーファイブとかもぬけてた。
でもまとめサイトの人がんばってほしい。
ホシ丸はシイナを家に連れて帰る。
須藤のことを刑事に問われるが、それはシイナにも分からない。
とりあえず避難する車の中で、現在の状況が語られる。
性格な情報は定かでないが、世界中の大都市が核攻撃を受けているらしい。
「核の冬」の到来、世界規模の飢饉と無政府状態、大量の死の
可能性を語る刑事と玉依俊二。
大規模な避難。首相も政府専用機に乗り、生物を乗せた竜は
生き物を非難させているのか(詳細は語られない)
更に、須藤は富士山を初め、世界中の火山にも核攻撃を始める。
そこで、避難所のシイナのところを、エン・ソフが訪れる。
明が、須藤のところへ案内してくれる。ただ、シイナ相手でないと駄目らしい。
シイナ自身も、須藤のところへ向かうことを望むのだった。
そもそも避難場所は本木航空の飛行場らしいが、そこへ宮子、自衛隊、
それに米軍関係者らも登場。
そんな中、玉依俊二は自らシイナの護衛を買って出る。
更に離陸間際、玉依美園がやって来てシイナと俊二に何か
語ろうとしたが、伝わらなかった。
>>453 papa〜はファイルは作ってうぷってるけどメニューのほうに作り忘れです。
ナウシカもこのパターンで今朝直してたり。今晩にでも直します。
他にもそういうのあるかも。
>>454 ナンバーファイブって記憶にないんですがどのへんで出てましたっけ?
大変だな。がんばれ。
宮子達の用意した発信機を背負い、エン・ソフを抱えたシイナを、
ホシ丸が包んで飛ぶ。その後方に2機、それぞれ玉依俊二と三原志郎の
操縦する本木航空の戦闘機がついて、編隊を組んで行く。
遠方からは、米軍も監視している様子。
一方その頃、竜の関係することを調べていた女が、レポートをまとめていた。
実際に竜が空を飛んでいる状況だけに、放送局の人間もすぐに
報道することを決めるのだった。
シイナ達の編隊の中に、イカツチが出現する。TVで一度観たそれを
実際に見て、俊二は確信する。それは、彼の子供の時の落書き――
そして、その上に出現した乙姫、それは・・・「実生(みしょう)――」
明かされる過去――
かつて玉依夫妻には、実生という長女がいた。だが、今のシイナと同じくらいの
歳の頃、そしてそして2人目の子の生まれる間近の頃、様子がおかしくなった。
その頃、初めて「竜」に遭遇した俊二は、自衛隊を除隊した。
そして、次女の生まれた日、実生は「あたしがいなくなっても大丈夫だよね」と
父に言い、まもなく殺された。いや、そう見えたが、
外傷は死後につけられたものだった。
(本当は京児の場合と同じ、自分のコピーを残して、竜になったのだ)
それからしばらくして、美園は「研究したいことができた」と言い、家を出た。
アマポーラを動かせるまでには回復したようだが、相変わらず
退行したままのさとみを抱いて、文吾はハイヌウェレを出撃させる。
ガトリング砲の攻撃に、撃墜される三原機。
砲撃がシイナに向けられると、イカツチがビームを放ち
ハイヌウェレを狙うが、突如として海中から巨大な手が出現、
イカツチを捕まえ、運び去ってしまう。涅見子のシェオルだ。
シェオルはそれ以外に仕掛けては来なかったが、
不死身の竜の子を倒すことはできず、ハイヌウェレの猛攻に
玉依機もダメージを受ける。
玉依俊二がとった最後の手段は――
エンジンから発する爆煙で視界を塞ぐと、後方に回り込み、
ハイヌウェレをエンジンに吸い込んだのだった。
ファンブレードに粉々にされるハイヌウェレ。その激痛に、
文吾ものけぞり倒れるのだった。
だが、引っかかったガトリング砲が放たれてコクピットを撃ち抜くと、
そのまま飛行機も炎を噴いて落ちていくのだった――
呼びかけても意識を取り戻さない文吾を、さとみはやがて
抱え上げると、アマポーラでどこかへ共に去っていった。
シイナいくら叫んでも、ホシ丸は真っ直ぐ目的地へ飛んでいく。
そして目的地――雲の中にそびえ立った巨大な手に着くと、明が出迎えた。
だが、その後方に座っている須藤は、既に死に瀕していた。
1週間も前から水も食事も断っていたらしい。
そして、「玉依さんのためだった」と言い、鶴丸と自分を対比して語ると、
あっけなく息を引き取ってしまった。
「人類の選別」「世界の改革」も彼の本音ではなかったのか。
いずれにせよ全て、終わった。
あまりのことに唖然とし、全てどうでもよくなり、崩壊しかけるシイナ。
それを呼び止めようとする明。
一方その頃、シイナ達リンク者のこと、更には宮子達のことまで、
実名で報道されていた。それを見てシイナの友人達も避難場所に集う。
シイナ達のところに米軍が攻撃をしかける。爆発で大怪我をする明。
だが、息も絶え絶えになりながら、明は美園に聞いた。真実をシイナに語る。
乙姫になった姉のこと、そして名前(禾に比でしいな――中身のない種子の意)も、
姉の逆に、どこにも行かないようにと付けられたこと。
今まで嫌っていた名前を受け入れた時、ようやくそれは通じた。
海中から出現したもう一組の手が米軍機を次々と握りつぶす。
そう、地球は2匹の竜、取り込んだ生物の“思考”を失った今は2匹の
竜骸=竜の子、そして涅見子ともう1人のリンク者が、シイナだったのだ。
シイナは自分のリンクする地球によって、あっという間に戻ってきた。
明も医者のところへ運ばれる。三原も無事だそうだ。だが父は――
シイナは、鶴丸のところへ向かった。
鶴丸は原爆症で死の床にあったが、「いざとなりゃ竜になる」と言う。
そしてシイナは、鶴丸に想いを告げる。
「してほしいことある? エッチなこと以外で」と言うシイナだが、
「できない」と言われると逆に「試してみようか」と言い出すのだった。
そして2人は――
〜最終話〜
真実が報道され、シイナ達リンク者は多くの者に憎まれることになった。
それでもアパートに戻り、普通に暮らそうとするシイナと美園だったが、
外出した途端散弾銃を持った男に襲われ、美園は射殺されてしまう。
佐倉明は病院の窓から投げ落とされ、宮子巽も東富士でも犠牲者の
遺族に刺殺される。逃げたシイナは鶴丸のところへ行くが、
鶴丸も撃たれて倒れていた。ホシ丸が最後に、苦しげにもがいて(?)
頭に接続するが、既に遅かったか、やがて動きを止めてしまう。
鶴丸を撃ったらしい連中は「魔女」と叫び、シイナにも銃を向ける。
462 :
マロン名無しさん:04/03/15 16:15 ID:qEZGJR6e
「クロノアイズ」と、その続編の「クロノアイズグランサー」をお願いします。
そこでシイナを助けた壁は、シェオルだった。
涅見子が現れ、シェオルでその連中を殺すと、言う。
「この世界に未練、なくなりましたか? じゃあ、なくなってもいいですよね」
シェオルの巨大な手が世界中を蹂躙し、何もかも破壊された。
それから数ヶ月経ったか――おそらく世界に残ったただ2人、
涅とシイナは妊娠していた。シイナは鶴丸の、涅はいつぞやのヤクザの子を。
なぜか美園そっくりの母親口調になった涅が言う。
「あんたはそうやってぐずぐずしてれば満足かも知れないけど、子供は
それじゃ困るでしょ。ここには何もないから、あんあたがつくらなきゃ」
「世界を作るなんてできるわけない」というシイナに涅が見せたのは、
小6の夏休みの宿題、“夢”――そこに描かれていたのは、家族の絵。
「大丈夫、気に入らない世界ならわたしがまた潰してあげるから。
竜たちの乙姫は様々な思考の回路。それを使ってあんたはやりたいようにやればいい。
命は代替がきくから、命たりえるんだから」
空を舞う無数の竜。その中には、ハイヌウェレとアマポーラの合わさった形のものも。
更に後、涅の息子とシイナの娘が海岸で戯れるシーンでEnd
まとめサイト管理人様、狂四郎2030のページが404 not foundっぽいです
メイプル戦記お願いします。
「甲子園〜」は読みましたが、「メイプル〜」は途中までしか読んでないので。
仮面ライダースピリッツをお願いします
仮面ライダースピリッツをお願いします。
なるたる、乙です。
うちには何故か最終話だけありまして、これで経緯が分かりました。
>>456 あそっか、このスレじゃなくて前スレにでてたやつでした。>ナンバーファイブ
舞台となるのは、今よりもずっと昔の世界。精霊や妖魔、魔法といったものがまだ存在するが
人間が増えるにつれて、これらの存在は徐々に世界から消えつつある。
第1話:放浪の賢者
主人公の青年サイアムは、ケチなサギで食い扶持を稼ぐ小悪党。賢者になりすまして辺境を渡り歩き
田舎貴族を相手にうさんくさい講義をしては謝礼金をかすめ取っていた。
そんな彼の元に、「放浪の大賢者」グラン・ローヴァがこの地にやってきたとの噂が届く。
グラン・ローヴァといえば、世界中の賢者が集う“東の学舎”の中でも最高位の賢者。
本物の賢者と対面して、化けの皮をはがされては稼ぎどころか命が危ない。サイアムはあわてて
いち早くグラン・ローヴァを見つけ出し、よそへ向かわせようとするが、やっと探し当てたグラン・ローヴァは
およそ賢者という言葉からは程遠い、みすぼらしい爺さんだった。しかもこの爺さん
そこらを遊びまわったり釣りをしたりするばかりで、格言を披露したりはいっさいしない。
「“東の学舎”に本当にいたってんなら、そこで何か学んだはずだろう!」
「強いて言うなら、いつも機嫌よく暮らす事ぐらいかのぉ。わしゃ物覚えが悪くての。それだけで百年かかったわい」
どうやらこの爺さん、本物のグラン・ローヴァらしいが、その言動はおよそ大賢者とは思えない。
同道しているうちに、何気なく自分の過去を語ったサイアムに、お返しとしてグラン・ローヴァは
自分が若かった頃、地上に落ちてきた星を拾ったが、すぐにそれを天に返した……という不思議な話をした。
「よくはわからないが…あんたが旅してるのはたぶん、本物の星じゃなくても
人間が持っていられそうな星を探してるんだ。あんたの星が何なのかまでは分からんがね」
「……わしゃ、おまえさんが気に入ったよ!一緒に旅をしようじゃないか!」
かくして、何故かグラン・ローヴァに気に入られたサイアムは、なしくずしに彼と放浪の旅に出る事となった…。
第2話:沈黙の市〜第3章:精霊丘
旅を続けていたサイアムとグラン・ローヴァは、“暗黒の森”と呼ばれる森に差しかかった夜、
盗賊やお尋ね者がひそかに日用品や禁制の品々を売り買いする「沈黙の市」に行き当たる。
その一角にあった薬屋で、袋詰めにされた赤ん坊が取引されているのに気付いたサイアムは
グラン・ローヴァと協力してその袋を盗み出し、赤ん坊を助ける。しかし困った事には
袋に入っていたのは赤ん坊は赤ん坊でも、妖魔の子(それも2匹!)だったのである。
2匹の妖魔に「とーちゃん」と呼ばれてなつかれてしまったサイアム、冬が近いのにこの2匹を見捨てる事もできず
無人の狩小屋を見つけて、そこで越冬することになった。
「デシ」「ダシ」と名付けた2匹の妖魔だが、グラン・ローヴァいわく、小さな妖魔が人間に親しむと
良くない影響があるという。狩りや子育ての経験などあるはずもないサイアムは、悪戦苦闘しながら
2匹を「立派な化け物になるため」しつけようとする。
だがある雪の日、「森の奥の“精霊丘”には悪い気が集まってるから近付くな」というグラン・ローヴァの忠告にもかかわらず
獲物を求めて森の奥まで入ったサイアムは、吹雪の中でダシを見失ってしまう。
デシだけを連れて狩小屋に戻ったサイアムの元へ、怪我をした猟師たちが訪れ
「森の奥で妖魔の子を捕まえようとして斬りつけたら、突然大きくなって襲いかかってきた」と話す。
青くなって、ダシを探しに飛び出すサイアムに、弓矢を持っていくように促すグラン・ローヴァ。サイアムはそれを受け取る。
「弓は下手なんだ、俺…、もっと練習しときゃよかった。一矢でみんな、終わるように……」
不穏な空気を感じ取ったデシは、単身森へ向かい、匂いでダシを探し出すが、既にダシの姿は
巨体と黒い翼、そして鋭い爪をもつ異形へと変じていた。デシやサイアムを避けるようにダシは飛び去る。
結局、ダシが戻らぬまま冬は終わり、サイアムとグラン・ローヴァはデシを野に返してまた旅に戻るのだった。
「シャールヴィにさらわれる」エルナの姿はアトリやエイリークも地上より目撃。
ヴァーリは魔精霊に侵された魔術師を自らの手で処分した。
その姿に恐怖と疑念を抱いた騎士がエイリークにそれを伝える。
彼は「ヴァーリは父王の代から王家に仕えてきた大魔道師だ」と騎士を退けるが、
昔作った鳥形使い魔のカルルに「エルナを追い、助けろ」と命令。
一方エルナとシャールヴィは空馬飛行中、
竜に乗ったグードランドのヴァルキリア達に襲撃される。
かの国では上級騎士である女性3人組は先に囮のエルナを討ち、追ってきていたのだった。
「封魔呪を解く事ができるエルナ姫の手によって
アンザスに眠っている炎魔剣(レーヴァテイン)を呼び起こすつもりだろう」
ヴァルキリア達はそう言いエルナをアンサズにも渡そうとしない。
魔法が回復しないシャールヴィだったが、
戦闘と空馬の使い方は彼女らの上を行き、ふたりを撃墜。
しかし最後のひとりで隊長であるベルクゾーラが遂に空馬を落とした。
そこには狂戦士(魔精霊に感染して獣人となった人間)が待ち構えていた。
シャールヴィは落下の際に足を痛めてしまっていた。
観念した彼はエルナに「アンサズへ行け。てめーは生きろ」と、彼女のみを逃がす。
一旦は言葉通りに逃げたエルナだったが「自分だけ逃げてていいの?」と自問し、戻る。
剣の心得などない彼女だったが段々聖短剣の扱いにも慣れ、狂戦士に手痛い一撃を。
すると封魔剣の効力か、魔精霊が解呪されて人間に戻っていく。
が、ベルクゾーラは「元は死刑囚だ」と言い、その人間を殺す。
それにぶちキレたエルナ、「あなたがおいでなさい」とベルクゾーラを挑発。
結局エルナはシャールヴィに守られつつもベルクゾーラに勝利する。
「エルナを殺せ!そして存分に我らの死肉を喰らうがいい!」
ベルクゾーラ最期の命令。ふたりに狂戦士が襲い来る。
その時、空から光が降り注ぎ、シャールヴィと空馬の傷が癒えていく。
追いついたカルルが治癒魔法をかけたのだ。
急いで空馬に乗り離陸するふたり。
そこに、途中で撃墜されたヴァルキリアのひとり、ラヴァルタがやってきた。
「ラヴァルタ!魔法だ!」瀕死の中、勝利を確信するベルクゾーラ。
が、ラヴァルタは不用意に使用した使い魔法により
魔法を完全に消費しており、空馬を落とす事は出来なかった。
ベルクゾーラに詫びるラヴァルタだったが、彼女は既に、勝ち誇った表情のまま事切れていた。
# これで旧版2巻終了。この辺濃いので詳しく書いてしまう…。
罪人(つみびと)よ…罪人の群れよ
主は嘆き悲しんでおられます
「愛さなければよかった…」と
そうして流した黒い涙の中から
私たちはきました
悔い改めよ
そして死に絶えなさい
愛されなかった人々よ…
−ニューヨーク
ここ最近体液の9割を吸い取られて死亡するという怪事件が続発していた。
証言や証拠写真の中には翼長4メートルにも及ぶ怪鳥の姿がみられた。
滝和也。インターポールにも出向していたFBI捜査官。過去ショッカーと闘った男でもある。
しかし彼は「知りすぎた」が故にFBIでは窓際族同然に干されていた。また共に闘った
「仮面ライダー」の存在もホラと思われており、信じてくれるのはハーレム(スラム)
の子供たちだけだった。
久々にハーレムでアポロシアターのアマチュアナイト出場を目指すスパイクの歌を聴き
にきた滝。その後子供たちの相手をしていると、見慣れない男がやってきた。
ペトレスク神父。最近近所の教会に赴任してきたらしい。丁度この男がきた頃から例の
怪事件が起こったことに着目する滝。そんなとき、ハーレムの少年の一人が襲われた。
「ねぇ! 看護婦さん! どうして仮面ライダーは来てくれないの!」
その頃少年を襲った犯人はビルの上で警察に包囲されていた。その姿は正に悪魔(ガーゴイル)。
「本当にあんな生物がいるなんて…」
犯人の下へ近づく滝。その怪人はペトレスク神父によって改造人間にされたスパイクだった。
人の意識も失いつつ、滝を攻撃してしまう。ギリギリ自分の意識でもってスパイクは逃亡する。
なんとか教会に戻ってきたスパイクだが、命令をきかなかったことをタテに死を宣告される。
そこへ一台のバイクが突っ込んできた!
「晩餐の前に無粋な方だ…どなたですか…」
「仮面…ライダー」
ドクロのマスクを被った男はそう名乗った。スタンガン装備のライダーパンチ、
ライダーキックでザコを撃退するも既にコモウリの化け物と化した神父には敵わない。
破れたマスクの下から現れた顔は滝だった。
「オマエガカメンライダー? コノ…オオウソツキノニセモノメガ…」
いくら常人よりも優れた身体能力を持つ滝といえど人間には変りはない。
絶体絶命!
ドゥン! また一台のバイクが現れた。
「スマンな…滝、遅くなった」
本郷猛だ!
「ライダー…変身!」
仮面ライダー1号登場!!
「敵は多いな滝…いや、たいしたことはないか 今夜はお前と俺でダブルライダーだからな」
「シャラクサイワァァァァ!」
攻撃を受け払うライダー。
身を翻して渾身のライダァァァキィーック!
痛手を負った神父と手下はニューヨークの街中に逃げる。追うダブルライダー。
本郷がザコを倒し、滝が神父を追う。橋の欄干をバイクで駆け上がるが超音波攻撃が
襲う。しかし、寸前で跳ね返る。スパイクが助けてくれたのだ。
400kgのバイクで体当たりをかまし神父ともども落下する滝。そこへ駆けつける本郷。
「滝!! 行くぞ!!」「おお本郷!! 来い!!」
「キサマラハ カミニ ミハナサレタ! シニタエル! ヒトリモノコラナィィイ!」
「ばぁか 俺たちがいる限り もう一人も死なすかよ!!」
「電光ぉーーー!! ライダーーーキィーック!!」
神父は塵となって消えた…。
−翌日
スパイクは本郷が持って来たワクチンにより人間に戻り、アポロシアターの晴れ舞台を踏んでいた。
「また戦いが始まるかもしれん」
「ポイな」
「その時は…頼む」
「”人類の自由と平和”ってヤツか? しゃあねぇ 手伝ってやらあ」
第1話 摩天楼の疾走(かぜ)・完
というわけでこれが第1話です。ヘタクソですんません。ライダー出てからのトコは!連発でハズー。
この作品だけでも充分アツイんですが、基本的にテレビ版の仮面ライダーを踏襲した漫画なんで、
そっちの設定や制作側の話とか知ってるとより楽しめると思います。
ライダーマン編の舞台がタヒチなのも仮面ライダーXの映画で「俺はタヒチから来た!」つってるので
バッチリ合うし、V3編がエジプトなのも「ゴレンジャー対ジャッカー」でV3が活躍してるとされてるのと
同じだし、とか。
でまぁ、自分は2話以降はうまくまとめる自信がないので、どなたかお願いします。
479 :
地平球:04/03/16 22:06 ID:???
3巻
特殊6課はアイアスに密入国してきたセルダンの難民を攻撃していた。
アランは、テロリストでもない難民を思想犯として葬らなければいけないことに
無力感と、この国の危うさを感じていた。
一方M.Mはその作戦に参加せず、ウィルダニスの身辺調査に入るが
出発しようと車のキーを回したとたん、車が爆発し、右半身に大きなダメージを受けてしまう。
M.Mは休養に入り、任務の後任はスタンレーにまかされることになる。
ブリジットの友人は、軍から人のデータを盗み出していることを知られ政府の人間に詰問される。
政府の人間は言葉巧みにブリジットの名前を聞き出し、その後友人は射殺、ブリジットは追ってきた
政府の人間を殺すことで、同時に友人殺しの罪も着せられ、指名手配犯となってしまう。
M.Mは、自分のくらった爆弾の材料や、起動の仕方などを調べるうち、
内部に犯人がいるのではないかと考え始める。
そして休暇の出ている間にと、唯一安心して相談できるリクルートを尋ねて13部隊へ向かう。
ベルメールは特殊6課が来たということを聞き非常にナーバスになる。
帰り際、M.Mとベルメールは互いを牽制しあう。
一方、リクルートはジェフリーから噂の故意な広め方を相談され、
辺境の村から多くの流れ労働者が集まる街の居酒屋を紹介する。
二人は部隊の買い出しのついでに、身分を隠してそこに向かうことにする。
480 :
地平球:04/03/16 22:14 ID:???
3巻続き
ジェフリーは居酒屋の地下で、議会で聖域再開発が計画され、一帯の労働組合に
ほぼ無報酬で近く数千人単位の召集がかかる可能性があるという情報を流す。
また、ジェフリーはそれについて庶民院から圧力をかけたいため、
貴族院の有力な動きを得た物には懸賞金を出すと伝えた。
情報漏洩じゃないかとあせったリクルートは店を出て、ジェフリーを問いただすが
やることが「聖域狩り」な以外は全て本当のことだという。
最近クラウドが貴族院のトップと手を結び、貴族院を操りつつ、
セルダンの二の舞を避ける為、また前文明の高度な知識を独占する為、
強硬手段に出ようとしていたのだった。
リクルートにはなぜそのようなことをするのかまだわからなかったが、
ジェフリーは「何があっても、おまえは私の友人だ」と言葉を濁した。
また、ジェフリーは加えてクラウド派の対抗勢力がウィルの王権を復活させようと
していることも告げ、ウィルに誘いに乗らない様伝えて欲しいと言った。
一方、光太郎はとにかくなんでもやってみようと、ウィルの家から盗み出したコードを
聖域のパソコンで入力したところ、何日かののちセルダン側のスリーパーが現れた。
セルダン側のスリーパーは光太郎に、みんなを目覚めさせるのでメインルームのキーを
捜してくるように言う。光太郎は喜びいさんでキーをとってくるのだが、
スリーパー達は「ただ飯食いの一般人など必要ない」と科学者だけを蘇らせようとしていた。
それに気がつき、襲われた光太郎は追いつめられるが、
リクルートの助言で聖域に来ていたウィルに助けられる。
光太郎はもう人も人間も信用ならないと泣き、気絶させられる。
481 :
地平球:04/03/16 22:15 ID:???
3巻続き
一方、13部隊ではヒロミチがキャパに対して人間は人の下僕でいれば良いと暴れまくっていた。
ベルメールがヒロミチを殴るとヒロミチは走り去るが、
彼はそのまま13部隊に帰ってくることはなかった。
また、アースが口を滑らせ、リクルートも1号にのっている
スリーパー向けの映像を見ることになる。
目を覚ました光太郎は、みんなを守る為にもいったん聖域の地下居住区の入り口を
埋めてしまい、目覚めさせる方法は外で探したいとウィルに相談する。
ウィルはリクルートを呼ぶが、リクルートは協力するからにはまず人と人間の関係を
詳しく知りたい、と言う。
光太郎とウィルはリクルートを地下に案内し、彼を残して食事をすることにした。
リクルートは、前世紀の様々な映像資料を見ていた。
自分達のしくみや、昔の自分達がどのように扱われていたのかを知り、
彼は涙が流れるのを止めることは出来なかった。
482 :
地平球:04/03/16 22:19 ID:???
3巻続き
翌日、リクルートはすっきりとした表情で光太郎とウィルの前に現れた。
彼はM.Mを電話で呼び出し、装備班から爆発物に強いメンバーを選んでもらい、
ビルを爆破させることを決める。
光太郎は仲間の前で最後の夜を過ごし「俺は逃げるんじゃない、かならず起こしてやる」と誓う。
一方リクルートはウィルから、セルダンの組織の識別信号が特殊6課で加工されていることを伝えられる。
翌日、ビルは爆破され、聖域の入り口は塞がった。
リクルートはM.Mに昨夜ウィルからもらったデータを渡す。
一方、ウィルと光太郎は再び合流し一緒にスリーパーを起こす方法を探すことにする。
そこで一度ウィルは資料をとりに家に戻ったが、家にはスタンレーが待ち受けていた。
ウィルは気絶させられ、スタンレーによって誘拐される。
番外編
人のプロトタイプ、ネシスの話
ネシスには22年で記憶を失うという機能がなかった為、
アイアスで代々の王家の子守をしながら
冷凍睡眠された科学者の目覚めを何百年も待ち続けた。
しかし、常にチェックしていたはずの衛星は壊れていて、
科学者はすでに50年前には目覚めていたことを知る。
ネシスは自分のことを想っていてくれたアレックスをも撃ち、
セルダンへと急ぐ。そして、科学者の臨終の瞬間になんとか間に合い、
自分も運命を共にした。
生前、彼女はリクルートに、22年で記憶を失うような、ファジーな部分が
長い時間を生き続けるには絶対に必要なのだと告げていた。しかし、
リクルートはどうしてもタカムラのことを忘れたいとは思えなかった。
DION規制のため書けなくてすんません
まとめサイトの管理人さんも更新してしまった後ですいませんm(__)m
>>312>>315>>317 の続きです
3巻あたりから
土鬼(ドルク)諸侯国の基礎知識。
たくさんの小さな部族の集まりの国で、大将は神聖皇帝(正確には皇弟)。
皇帝は超常の力を持ち、人の心を読む、魂だけ抜け出してナウシカにちょっかい出しに来るとやりたい放題。
しかし、100歳超えの歳なので、しばらく外に出ると特殊溶液の中にしばらく浸かってないと体が崩れてしまう諸刃の剣。
土鬼諸侯国を構成する各部族の長には僧がなり、国の最高権力機関は土鬼僧会。気持ち悪い宗教国家って感じ。
そして僧会が恐れるものは「青き衣の者」。これは僧会が禁止している土着の宗教に出てくる人物で、真性皇帝の最も恐れる人物でもある。
今まで何回もそれっぽい人を捕まえては、ぶっ殺してきた。
で。
マニ族僧正の最後の頑張りによって無事脱出できたユパとアスベルとケチャ。
ドルクの追撃を逃れるために頑張ってボロ船を操縦するアスベルとユパ。
そこでアスベルは故郷の工房都市で発掘された巨神兵について語り始めるのであった。
巨神兵の化石は別に珍しくないのだが、そのときのものは少し違っていた。
化石ではなく骨格みたいなものが完全に残っており、そこから黒い箱のようなものが出てきていた。
その箱の中には、穴が二つあってそのうちの一つに不思議な石が入っていた。
ペジテの博士達は何の装置か分からず、適当に弄繰り回して石をもう一つの穴に移し変えてみた。
変化なし。で。数日後。
巨神兵に心臓が生まれている!そして血管筋肉も生まれ始めている!
驚いた博士達が慌てて石を取り外したところ成長は止まった・・。
と、目の前に土鬼の浮砲台出現。
アスベルとユパの船はあえなく撃墜。腐海のど真ん中に墜落。
死体を確認に来た蟲使いと土鬼兵士が見たものは・・・。
で。
話は、南進中のクシャナのコルベットの中へ。
クロトワさん登場。二人のやり取りへ。
実は、クシャナが命令された作戦は兄達が仕組んだクシャナ抹殺の陰謀だった。
そしてクロトワの任務はそれに乗じて、クシャナがペジテ攻略時に手に入れたであろうあの秘石回収だった。
それを余裕で見破っていたクシャナ。
そしてクロトワはクシャナ側に寝返り。命保持。
目的は土鬼領内で戦っているはずのクシャナ自身が育てた精鋭部隊第3軍との合流を果たし、それを引きつれ王権奪取に変更。
そんなこんなあってる時、同乗しているナウシカが雲下から生き物の焼ける匂いをキャッチ。
降下してみると、そこには全滅した村が。しかもみんな戦闘で死んだようではない。
考察の結果、瘴気に教われて全滅した模様。
ここは腐海から100リーグも離れているのに!?
その村でナウシカは蟲から兵隊救出。王蟲の血に染まった服を着ていたおかげでナウシカは食われずにすんだりする。
土鬼の赤子2人保護。速やかに離陸。
上空でナウシカは瘴気に侵された兵士一人の命を救い一躍ヒーローになったりもする。
そんなこんなで飛んでると、突然瘴気が襲ってくる。
何故こんなに腐海から離れた場所で、瘴気が!?
そこに突然腐海が出現する。しかも猛毒のヒソクサリばかりの森。しかも瘴気に誘われてやった来たのであろう蟲達が死んでいる。
何だこの森は!?ナウシカ絶句。
あまりの瘴気の濃さに上空に脱出。そこには土鬼戦艦群が。
命からがら逃走。地表すれすれを逃げてると、土鬼歩兵の集団に、攻城砲台の群れ。
その砲台の指し示す方向の土鬼都市が炎上中。そこはトルメキアが占領したはずの都市で、逆襲を受けている。
その都市のトルメキア軍は全滅寸前。その軍は他でもないクシャナの第3軍第2連隊だった・・。
第3軍は機動攻撃を得意とする軍で、拠点防衛には最も不向きは兵科なのに。
何もできなかったが、最期を見届け復習を決意するクシャナであった。
クシャナ達が補給休憩してると第3軍第3連隊の生き残りと遭遇。
第3連隊も全滅、土鬼の大反攻によりトルメキア戦線はずたずたという。
第3軍最後の生き残りの一個連隊を救い出すべく、土鬼領のど真ん中に突っ込んでいくことを決心するクシャナであった。
職人ども毎度乙
乙です。
自分もお手伝いしたいのに
かける漫画がリストに無い…
自分、白癬の最近のしか読んでないから出来そうなのは
「お迎えです」
「紅茶王子」
「てるてる×少年」
「花ざかりの君たちへ」
くらいなんですが、とりあえず完結してる「お迎えです」
予約します。
文才ないんで、他の未完作品は遠慮させてもらいます。
「夢やしきへようこそ」「チキタ☆GUGU」
「星の時計のLiddell」「真夜中猫王子」
誰かお願いします。
高校三年生の受験生、堤円(つつみ・まどか♂)は、コンビニ帰りに
うさぎの着ぐるみを着た人物と老人がバトルしてるのを見る。
うさぎとバトルっていたのは、実は数日前に亡くなっていた近所の馬場
じいさんだった。あまりにリアルな幽霊を見て放心する円。そしてうさぎの
着ぐるみの方は、GSG(極楽送迎)のナベシマという男。
GSGの仕事とは「お迎え」。ルートに迷ったり、成仏をしたくない死人を
運ぶのがその役目。ナベシマの相棒ゆずこと共に、じいさんの成仏したくない
理由を探るアルバイトを頼まれる円(ちなみにこのとき「えんちゃん」という
ニックネームがつく)。
一度は断る円だったが、お人好しの性格からか、気になってじいさんに話し
かける。すると偶然ナベシマが現れ、円をGSGの差し金と勘違いしたじいさん
が機嫌をそこねて、理由を聞きそびれてしまう。しかし、じいさんがこの世に留
まる理由を勘付いていた円。実はじいさんの娘がもうすぐ出産予定で、じいさん
は初孫の顔が見たいのである。しかし、死人の成仏には制限時間が。しかも死人
は「生の瞬間」には近づけない。実はGSGの2人も元は死んだ人間。どうしても
成仏しない場合は、強制リセット、記憶をすべて消して送還するしかない。
そんな話を聞いた帰り道、陣痛が始まって運ばれていく娘の車を追いかける馬場
じいを見てしまう円。アルバイト登録用紙を持って追いかけてきたゆずこから、産
婦人科には肉体を持っている人しか入れないということを聞いた円は、馬場じいを
追って走り出す。慌てて後を追うナベシマとゆずこ。
円は、産婦人科の前で立ち往生している馬場じいに体を貸す。晴れて初孫も顔を
見たじいさんは、娘婿に円の姿で「よろしく」し、満足して成仏する。体を貸すの
は、乗っ取られるかもしれない危ないこととナベシマに怒られるが、そこは結果オー
ライ。一件落着となる。
実は円は、幽霊に憑かれても100%主導権を握られることのない、強靭な精神力
の持ち主。つまり、成仏できない霊を体に取り込んで「経験」をさせてあげられる
便利な体質の持ち主なのである。正式にGSGのバイト要員になった円とGSG
ナベシマ&ゆずこの送迎が始まることになる。
…てな感じの第一話。ここからは大体読みきり形式で進みますが、先につながる
部分も盛り込まれながら話が進みます。たかが一話で長くなってしまいましたが、
始めの設定部分なので丁寧にいきました。うまくまとめられなくてすいません。
次は1・2巻の残りの読み切りっぽい4エピソードをupしますです。
そんな話を聞いた帰り道、陣痛が始まって運ばれていく娘の車を追いかける馬場
じいを見てしまう円。アルバイト登録用紙を持って追いかけてきたゆずこから、産
婦人科には肉体を持っている人しか入れないということを聞いた円は、馬場じいを
追って走り出す。慌てて後を追うナベシマとゆずこ。
円は、産婦人科の前で立ち往生している馬場じいに体を貸す。晴れて初孫も顔を
見たじいさんは、娘婿に円の姿で「よろしく」し、満足して成仏する。体を貸すの
は、乗っ取られるかもしれない危ないこととナベシマに怒られるが、そこは結果オー
ライ。一件落着となる。
実は円は、幽霊に憑かれても100%主導権を握られることのない、強靭な精神力
の持ち主。つまり、成仏できない霊を体に取り込んで「経験」をさせてあげられる
便利な体質の持ち主なのである。正式にGSGのバイト要員になった円とGSG
ナベシマ&ゆずこの送迎が始まることになる。
…てな感じの第一話。ここからは大体読みきり形式で進みますが、先につながる
部分も盛り込まれながら話が進みます。たかが一話で長くなってしまいましたが、
始めの設定部分なので丁寧にいきました。うまくまとめられなくてすいません。
次は1・2巻の残りの読み切りっぽい4エピソードをupしますです。
494 :
493:04/03/17 00:43 ID:???
二重投稿スマソ
目次にあったので「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」やっちゃる。
平和なこの世界にたった一つしか存在しない地・エスタード島。
フィッシュベルに住む漁師の息子アルス(主人公)と村長の娘マリベル、
そしてグランエスタード王国の王子キーファの三人は大の親友。
ある日、冒険好きなアルスとキーファは島の中心にある遺跡を探検する。
誰も辿り着いた事が無いその最深部で、不思議な台座が多数ある部屋を見つける。
その夜アルス達三人は島で拾った石盤の欠片をひとつの台座にはめ込んだ。
すると、まばゆい光と共にアルス達は行った事も無い島に飛ばされてしまう。
なぜか空が暗い。そして彼等の行く手には架空の存在であるはずのモンスターが。
三人はスライムの撃退に成功し、そこで会った女戦士マチルダに先導され近くにある村までゆくが、
着くと彼女はどこかへ居なくなっていた。
昔モンスターに唯一人で挑み死んでいった村の英雄パルナをもじってつけられたこのウッドパルナ。
現在はモンスターのせいで女性が全て連れ去られてしまい、たいそう荒れ果てている。
村の戦士ハンクの傷の手当をし、彼に剣と魔法の手ほどきを受ける三人。
だが突然モンスターの頭領が現れ、マリベルがさらわれてしまう。
アルスとキーファは村人を勇気付け、二人はハンクと男衆総出で女性達を救出しにモンスターの根城に向かった。
そこに待ち受けていたのはマチルダ。彼女は真の姿--モンスターへ変わる。
彼女は実は英雄パルナの妹であり、当時の村人が誰一人としてパルナの救援に向かわなかったことを恨み、
その身を魔に捧げてモンスターとなりウッドパルナに復讐していたのだった。
苦悩しながらも、村人を助けるためにハンクはマチルダを斬る。
村人達は複雑な心情ながらも女達は解放され、空の明るさは取り戻され
この事件は一応の決着をみたのだった。
アルス達三人は以前飛ばされた場所へ戻ってみると、遺跡にワープし戻ることが出来た。
フィッシュベルに戻ると、なにやら騒がしい。なんとエスタード島の北に島が浮上したというのだ。
新たな島の村へ向かう三人。遺跡から行ったウッドパルナとそっくりだが、やや様子が違う。
ハンクの末裔などが住んでおり、どうやら遺跡から行ったのは過去のウッドパルナらしい。
フィッシュベルに帰る途中で、三人は海のモンスターの襲撃を受ける。
だがアルスの腕にある謎のアザを見るとモンスター達は攻撃を止め、
アルスに敬意を払い、水のサークレットを託して去っていく。
要領を得ないことばかりだが、三人は石盤を集め、遺跡から次なる地へと赴くのであった…
次なる地は、火山の大陸エンゴウ。この地で毎年行われる祭り(松明を山の火口に投げ入れる祭事)を
中止すべきと占い師パミラは言うが、村人達は構わず祭を行おうとする。
パミラの占いによれば火山が噴火してしまうらしく、
それを防ぐ為に主人公達は火山の内部で元凶を断つ。
火山内部で出会ったグレンという少年はアルスと同じくアザ--炎の紋章を持つ、神に選ばれし者であった。
魔に染まっていたが、アルスの水の紋章と共鳴することで正気を取り戻す。
二人を見たパミラは古い言い伝えを語る。
「エデンの戦士たちが、失われた世界を取り戻す」と。
グレンは再開を約束し去る。
フィッシュベルに戻ってみると、やはりエンゴウが浮上していた。
またエンゴウに加え、一つ別の島ダイアラックも浮上していた。
どうやらグレンが封印を解いたようだが、その島の村は現在の世界では滅んでしまっていた。
次に向かった先は、モンスターの魔法により人間と動物が互いに逆になってしまった村オルフィー。
ここでは伝説の白い狼の子・ガボが人間の姿のまま、一行に加わることになった。
その次は、機械のからくり兵に苦戦するフォーリッシュ大陸。
からくり兵を率いるロイドは昔事故で失った想い人エリーの永遠なる代わりを手に入れるために、
エリーの妹を拉致し、その魂を機械の身体に入れようとする。
人里離れ機械の研究をしているセボットもまたエリーを愛していたが、
彼は自作の単純なお手伝いロボにエリーと名付けていた。
からくり兵との戦争に勝つためにセボットに協力を頼み、
敵のアジト内で知り合った機械人間ブレミンとも協力し、主人公達はロイドを倒す。
現在のフォロッドに行きセボットの家を訪ねてみると、
そこには屍となったセボットに延々と食事を運ぶお手伝いロボ・エリーの姿があった…
旅を続けるうちに、マリベルの心情に変化が訪れていた。キーファのことだ。
キーファに想いの内を告白するマリベル。
キーファは一応彼女の告白を受け入れるが、彼もまた旅の中で自分の人生の目的を探しつづけていた。
現在の世界にて、グレンによってすでに封印が解かれた町グリンフレーク(現在では滅んでいた)に向かった主人公達。
かつてこの世界を封印した魔王と戦った賢者・ベゼルに会い蜃気楼の塔へ案内され、
そこで過去のグリンフレークの映像を見せられる。
その映像の中にはグレンの姿が。
魔物との戦闘により再び魔に目覚めてしまうグレンだが
彼の内部に巣食う魔物を師匠である賢者ベゼルが消し去り、グレンは真に正気を取り戻す。
グリンフレークの封印が解かれた数年後に東にメモリアリーフという町が栄える。
その北にある修道院の崖にかつて魔物によって石化されたグレンの両親を発見し、ベゼルは両親の石化を解く。
映像終了。
魔王に対抗するには力が足りないと悟ったベゼルは、蜃気楼の塔の内部でアルス達を修行させるが…
と、ここまでが現在連載しているまでの内容。
最序盤は世界感を理解できるように、ちょっと細かく記述しますた。
乙(・∀・)
499 :
地平球:04/03/17 09:32 ID:???
4巻
ここから話は半年後に飛びます。
なぜかというと3巻と4巻の間に10年のタイムラグがあり、
作者がむりやり4巻で完結させようとしているためです。
ウィルが誘拐されてから半年後、光太郎は13部隊に身を寄せ、
体を鍛えながらウィルの情報が手に入るのを待っていた。
そこにジェフリーからセルダンへの使節団に参加しないかという打診がある。
聖域狩りの話が再びもちあがったため、それを引き伸ばす為に隣国の聖域を先に研究
しようという口実で王が作った計画であった。
しかし、ジェフリーはそれはまだ表向きの内容で、さらに裏の父としての依頼として、
ウィルダニスの消息に関して、国内のあるグループから国外のグループへなんらかの
取引きで引き渡されたという情報が入った為、光太郎とリクルートにそれを確かめてほしい、
と光太郎達に告げた。
またジェフリーは、人の記憶をさかのぼらせ、その中枢を破壊するプログラムが
ウィルによって作られた可能性があることを示唆し、それでも彼に帰ってきて欲しいと呟く。
数日後、光太郎とリクルートはセルダンとの国境へ向かう。
国境はゲートがあるだけの質素な物だったが、そこで彼らは議員2名、王立アカデミーの研究員、
アイアスweekの記者と合流する。その中にはアレックスの姿もあった。
一方ウィルダニスは砦の組織に監禁され、人の記憶を蘇らせるプログラムの副作用を
抑えるワクチンを作らされていた。トルティはウィルを励ますが、ウィルはトルティに
こんな研究を続けるのはやめろと諭す。
夜、光太郎とリクルートはアレックス達から、なぜ彼らがセルダンに来たのかを聞く。
彼らはセルダンで開発されているというワクチンの噂と、国外への不審な金の動きから、
ウィルダニスのことを重要参考人として割り当て、探しているとのことだった。
500 :
地平球:04/03/17 09:35 ID:???
4巻続き
次の日、光太郎達はセルダンの中で最も大きなグループである、
穏健派の革命評議会議長、ルカームと出会う。
ルカームは光太郎達の為にプログラムを開発しているという過激派との接触の手筈を
整えてくれていた。しかし、彼らの自治区には人は進入できないということで、
出発は光太郎、アレックス、記者の三人になる。
そこに案内人として、光太郎が以前(2巻で)森で出会った密入国の青年が現れる。
彼はガゼルという通り名を持ち、何度も国境付近を行ったりきたりして密入国者を
手助けする運び屋だった。
一方、ウィルダニスは過激派の頭領であり母の弟である叔父と言い合っていた。
ウィルは頭領のやり方に反対するが、頭領は、じゃあおまえはそのやり方で何を成すんだと
やりこめる。その話の中で、トルティはウィルがアイアスでは微妙な立場に立ち、
第3王子に命を狙わる可能性もあるということを聞いてしまう。
次の日、ウィルはトルティから、アイアスの使者がここを訪れることを知り、
何とかその前に会える手筈を整えようとする。
しかし、トルティはアイアスの使者がウィルを殺しに来たのだと考え、おびえる。
一方光太郎達は砦のふもとの宿に滞在し、明日の会見に備えていた。
深夜、光太郎はガゼルに起こされ売春宿に連れて行かれる。
そこにはウィルがいた。光太郎はウィルに一緒に帰ろうというが、ウィルはブリジットが
人質になっていること、プログラムを完成させたいことを告げ、ここに残るという。そこに、街の自警団が踏み込んできた。ウィルは間一髪で逃れ、光太郎達もなんとかごまかすが、二人は売春宿にアレックス達を呼びよせ、そのままこの街を出ようとする。
501 :
地平球:04/03/17 09:39 ID:???
そこにトルティが拳銃を持って突っ込んできた。
明日の会見でウィルが殺されると勘違いして、その前に使節を殺してしまおうと
考えたためだった。
しかしトルティは銃を撃つ前に街の自警団に射殺される。
自警団はこの少女はゲリラの一味で我々とは関係ないといい、早く街を
出ていって欲しいと暗に伝えた。
光太郎達はゲリラの少女をだしに、ルカームのメンツを立てながら、
会見の前に街を脱出することに成功した。
翌日ウィルはトルティが撃ち殺されたことを聞き、怒りに震えるが、
自分の成すべき事はワクチンを完成させることだと怒りを抑える。
そして数日後、ウィルはワクチンを持って逃走する。
部屋にはP/B/Mという走り書きとパラベラム弾が残されていた。
頭領はそれをみて、本当に憎たらしい小僧だと歯ぎしりする。
それは、ウィルが傘下の学生グループに所属していたときの略式記号で、
「戦闘に備えよ」という意味だった。
アイアスに帰った後、光太郎達は売春宿でウィルにもらったフロッピーで、
ワクチンの解析を始めた。その時、ウィルがアイアスとセルダン全土の電波ジャックを行い、
人と人間の歴史、セルダンの組織の陰謀、自分が最初のプログラムを開発したこと、
そしてワクチンプログラムを明らかにする。
一方、ゲリラと光太郎達はほぼ同時に信号情報追跡を成功させ、光太郎達は
ガウディに乗ってその場へ向かい、ゲリラ達はミサイルを打ち込む。
頭領はさらにASATを呼び出そうとするが、弾道庫のハッチが開かず、
頭領達が退去した後砦は爆発する。
光太郎達は目の前で電波発信源がミサイルにより爆破されるのを目撃する。
502 :
地平球:04/03/17 09:41 ID:???
エピローグ
聖域の真実が明らかになり、科学者だけを目覚めさせようとする運動が起こったものの、
国は意外にも安堵の雰囲気につつまれた。限定的ながら国境も開かれ、難民の受け入れも
始まった。しかし、冷凍睡眠者の安全な蘇生方法は未だにわからないままだった。
国王はウィルダニスの葬儀を行った。光太郎は怒るがリクルートは、ウィルが生きているなら
王位継承権を復活させようという声が大きくなっていることを説明し、そのようなことに
ウィルを巻き込ませたくないという王の考えを告げる。
一方参列しているアースは、クラウドが口で悔やみの言葉を言いながら微笑んでいるのを見てしまう。
M.Mは13部隊にヒロミチの行方がわかったこと、そして国内の組織の追跡を続けているが
何もないときは完全に動きがない、ということを伝える。
その時、13部隊にパンが届いた。隣村の新しい手伝いの兄さんにたのまれた、
という話を聞き、光太郎はジープで村へと向かう。
これで終わりです。
実は第二部がブロスで連載予定でしたが休刊であっさりぽしゃりました。
この人の連載する雑誌はいつも潰れることで有名です。
リクエストした人が見てればいいんだけど…
あと真夜中猫王子。
主人公、黒田文治はあやしい理科教師、小埜柴太により入学前からいきなり
猫が近くに来ると自分も猫になってしまうという薬を飲まされる。
しかし、クラスの皆川街香に近づくと、街香の猫嫌いパワーにより元に戻れること
がわかり、度々世話になる。一方街香は小埜柴太が好きな為、いっつも柴太に世話を
焼かれる?文治がかなり嫌いだった。
その後、いろいろあって街香は猫嫌いを克服し、柴太に告白するがあっさり振られる。
それを見ていた文治はついつい街香を抱きしめてしまうが、やはり殴られる。
文治はその後も街香に猫姿で抱きしめられることを夢見るが、
まだまだ道のりは長そうだって話で終わり。
一回中断してとんで続きを書いてくださる場合や章ごとに区切って書いてくださる場合、
前回の分の番号をつけて下さると続きから直接読めますので、面倒でなかったらお願いします。
>>503 そのあらすじは「君の瞳に三日月」じゃないですか?
猫王子は確かヘタレな猫王子としっかりした側近4人(匹)が織り成すドタバタコメディだったような。
それはともかく、まとめサイト2ちゃんと同じ見場になるように改装中です。
なぜかガラスの仮面がファイルあるのに404になる…みなさんちゃんと出てきます?
確かに反応しない
「ピースメーカー」をよろしくお願いします。
予約じゃなく予告。
明日か明後日「綿の国星」と「銀の三角」やりまつ。
特に銀3やりたい。
どぞ
511 :
503:04/03/17 18:38 ID:???
すいません、そのとおりです。真夜中猫王子は、
主人公の駒音澄が変な猫の人形を拾ったところ夜中にその人形が
あるファンタジーな国の王子に変身して、澄に他の仲間を探してくれるよう
頼み、町内のそこら中を探し回って残り四匹見つけます。
澄は第一話の最初のページであっさり振られた守永と猫を通じて再び仲良く
なりながらも、ラストで人間の姿に戻った王子に告白され、どっちもいい感じ、
ってとこで終わる話でした…
リルカ編の後しばらく短編が続きます。そん中のひとつ
町から離れた森の中にプリポップ研究所で世紀の発明がなされた。
研究所を掃除している女の人、この人がスーパーロボットプリボンちゃん。
プリボンの特徴は『自分でお勉強機能』どうすればより効率良く仕事ができるのか
自分で考えることができる。開発者は瀬川という鼻持ちならない24歳の若造、
この若者を、女性秘書を連れた出資者がベタ褒めしている
従順に掃除を続ける美女のプリボンに出資者は感動していると
瀬川は面白いものを見せます、といって出資者が咥えていたタバコを床に投げ捨てる
床に落ちる前に、プリボンは瞬時にタバコをキャッチする
そして抑揚のない声で「効率的ナ仕事環境の維持ニゴ協力クダサイ。」と言うプリボン
タバコを床に落とすと、床がこげるということを学習したプリボンのお勉強機能の成果だ。
出資者が面白がって何本もタバコを落とすと、プリボンは「業務妨害ト判断シマス」といいながら
いきなり出資者を手刀で袈裟切りにする。
皆が唖然としている瞬間に今度は、瀬川の隣にいたプログラム関係の開発者の頭をつぶすプリボン。
どうやら、こいつらが死ぬと汚れなくなる→清掃業務の効率化という考えらしい。
うまく逃げ出せた瀬川と、出資者の秘書を残して、研究者達はプリボンに殺害されてしまった。
と、そんなところにゾンビ屋をお休みしたれい子がプリボンを見学しに訪れる。
中に入ると、受付の女の人が瀕死の状態。れい子が驚いていると、内線電話が鳴る、瀬川だ。
瀬川は監視室に隠れ、外線をロボットが不通にさせてしまった、入り口も中からは出られないと言い
れい子に携帯で警察に連絡するように頼むが、
れい子はオフ日にゾンビ屋依頼の電話が鳴るのが嫌で、置いてきてしまった。
役立たずが!といって切れる電話。やばい所にきてしまった。と思っているれい子
そんなれい子を血まみれのプリボンがじっと見ている。
ビビッて後に下がるれい子に、出資者の秘書が動かないでと声をかける。
今まで研究所で一度もゴミを落としたことがない人間は殺さないらしい。
一階には窓がないので、怖いけど二階の窓から脱出することを提案するが
プリボンにはストップワードというのがあってそれを言うと10秒動きが止まる機能があるらしい。
それを知ることができれば・・。と悔しがる秘書。
この言葉は出会い頭に殺されたプログラム担当しか知らないらしく、
唯一の生き残りの瀬川が逃げ出すときに言った言葉は「助けて!」「お母さん!」「殺されるぅ」だけ。
二階に上がったれい子たちだが、秘書は死体から流れた血で滑って転び、メガネを割ってしまう。
ソレを見たプリボンが秘書に襲い掛かるが、れい子が死体をゾンビ化させて逆にプリボンを襲わせる。
無事逃げ出せたが、プリボンはゾンビに捕まれた腕を捨ててれい子たちを追いかける。
こんな時でもストップワードさえわかれば・・という秘書に、れい子は
「今さら何いってるの、止まれって言って止まるんなら、とっくに誰かが言ってるわよ!」と一喝。
とたんにプリボンの動きがビタっと止まる。
・・・ストップワードは『止まれ』らしい。
秘書が襲われてるところから、事の顛末を全部、監視室で助けもせずに隠れて見ていた瀬川は。
こんな簡単な言葉だったとは!もう恐れることもないと監視室から出てくる。
十秒が過ぎて再びれい子たちを襲うプリボン、れい子達が止まれ!と叫ぶ
しかしプリボンは止まらない、プリボンは自分の耳を破壊していた。
と、ここで逃げ出すれい子たちと瀬川が出会う。逃げ出したれい子に
「解決策が見つかったのにまだ恐れているのか?所詮は女だな」
こいつ、耳がないプリボンにぜんぜん気づいてない。
「さーてプリボン。開発者の俺に牙をむくとはな」
「しかしお前は調子に乗りすぎた、終わりにしようぜ?」
と言うと、意味もなく、両目を閉じ、腕をクロスさせ変なポーズを取り一言。「止まれ!」
次の瞬間「うごぼー」と言いながらプリボンに頭を割られる瀬川。合掌。
結局入り口に戻ったれい子は、プリボンを恐れて割れなかった入り口のガラスを割り、外に出る。
襲ってきたプリボンを転ばして、耳からホースで水を流してショートさせ破壊。
終わったころにやってきた家族連れに、ロボットなんかに頼らずに自分で掃除しろと逆切れ
瀕死の受付嬢を忘れたまま物語はおしまい。
白池町の病院、医者もさじを投げた、
治る見込みのないはずの意識不明者のいる病室で、甲高い悲鳴が聞こえる。
十年の眠りから一人の少女がよみがえったのだ。
少女の名前は『百合川みどり』、半年前起きた白池町幼女29人殺しの犯人。
百合川サキの『双子の妹』だ。
みどりは六歳のとき姉サキによる虐待が原因で、実に十年間も
意識不明で病院で治療を受けていた。つまり体は16歳だが心は6歳のままなのだ。
女医である、秋山先生は空白の十年間を埋め、みどりを社会復帰させることを
決意する。献身的なマンツーマンでの治療の傍ら
同年代のコと話すのも大切と、秋山先生はみどりに自分のひとり娘、夏美を引き合わせる。
夏美をお姉ちゃんと呼ぶほど夏美になつくみどり
三人で外食をしていると、サキに自分の娘を殺された店員が
みどりの姿を見て錯乱し、みどりの首を絞める。店員が正気に戻り事態は収集するが、
夏美は殺人犯の妹とご飯なんて食べたくなかったと言って、
しかりつける母親の秋山の手を振り払って、どっかにいってしまう。
泣きじゃくるみどりだが、手には夏美が母親を振り払ったときに落とした生徒手帳を持っていた。
生徒手帳で住所を知ると、病院から抜け出し夏美の家につき、
勝手に家の中に入ると夏美に生徒手帳を渡す。
夏美は激昂して、みどりをたたくが、みどりはサキに虐待された記憶を思い出し
腕をつかむと、みどりをたたくお姉ちゃんなんて死ねばいいんだ。と言いながらその腕をへし折る。
病院から家に帰った秋山先生が見たものはバラバラ死体になった娘の夏美であった。
手首を切って自殺を図る秋山先生、間一髪で助かるも意識不明、輸血が必要な状態。
しかも彼女は特殊な血液型で、ストックがない、どうしてもあと一人協力が必要なのだが
その一人とは百合川みどりであった。警察にそのことを告げ、れい子に依頼が来る。
一方、夏美の父で離婚した秋山先生の夫はヤクザで、組員全員でみどりを殺そうとするが
逆に全員殺される。夏美をゾンビ化させてわかったことだが、みどりは運動神経の異常発達で
強靭な筋力を保持していたのだ。
ジャスミンも現れ、持ちゾンビであるサキをつかえば、簡単にみどりを捕まえられるというが
れい子は秋山先生のためにも、それはしたくないと言う、あくまでみどりのほうから自主的に
秋山先生を助けるために自首してほしいと言うれい子。
ジャスミンが納得しその場から離れてすぐ、草むらからみどりが顔を出す。
秋山先生の状態を知ったみどりはれい子に従い、つかまるのを覚悟で病院に行く
無事、輸血が終了し、意識を取り戻した秋山先生にみどりが堰を切ったように話しかける。
夏美がいきなり自分をぶったこと、いつのまにか10年たってて怖かったこと、姉のこと。
「怖くてそれで私は・・」「それで・・・・夏美を虫けらのように殺してくれたわけね?」
「死ね 悪魔ぁ〜」持っていたメスでみどりの喉をつく秋山。
手首を切ったのは、みどりをおびき寄せる餌だったのだ。お前は所詮、百合川だ。呪われた血統なんだ
お前は生まれてくるべきじゃなかった。あらゆる限りの暴言を吐きながら。
秋山は「百合川の小便まじりの血なんざ誰がいるか、体に蛆がわくよぉ」と絶叫して自殺してしまう。
れい子は自分も姉に虐待を受けていた過去があり、実は自分と同じ境遇のみどりに親しみを持っていた。
友達になれたかもしれないと涙するれい子、そうしたら・・・ 百合川みどり編終わり
>471-472より続き。
第4話:賢人会議
リスティスの町に着いたサイアムとグラン・ローヴァの前に現れた謎の老人集団。グラン・ローヴァは
なぜか逃げ出そうとして老人たちに取り押さえられる。
老人集団は、“東の学舎”の賢人会議の面々だった。ある懸案についてグラン・ローヴァの協力を得るため
噂を頼りにここまで来たのである。
その懸案とは“銀晶球”。星の光が地の底に結晶して生まれるというこの石は強大な魔力を持ち
竜や妖魔はもちろん、人間にも力をもたらし、たびたび歴史を揺るがしてきた。
その銀晶球がこの近くで感知されたという。賢人会議は、銀晶球の確保と運搬を
グラン・ローヴァに頼みに来たのだった。。
「わしゃ嫌いじゃ。あんなもん危ないばっかで釣りのエサにもならん」
「グラン・ローヴァ殿!わかっておいでのはずです。放っておけることではありません」
一方、会議から締め出されたサイアムは、突然彼にすり寄ってきた少女イリューシアによって
山奥の洞窟へと連れ去られ、怪しげな惚れ薬を飲むよう強要される。
「大賢者の弟子の恋人になれば、怪しまれずに同行できる」と言う彼女の身勝手な理屈に怒るサイアム。
イリューシアは、何故怒られるのか分からないという表情で事情を説明し始める。
彼女が指し示した地底の湖に眠っていたのは、巨大な水蛇…彼女の正体は、大水蛇の分身だったのだ。
太古の生き物の楽園である「西の果て」へ向かいたいが、力衰えてもはや自分の体すら動かせず
分身を介して、銀晶球の力を手に入れようとしているのだと彼女は語る。
「銀晶球の力があれば、私はここから出て海へ行けるわ。お願い…海へ連れてって…」
ただ西へ行きたいだけだと、子供のように泣くイリューシア(彼女曰くく『たった2千年しか生きてない』)を
見捨てることもできず、サイアムは彼女をリスティスへ連れ帰り、彼女の同行を認めてくれと願い出た。
「化け物連れで危険な旅ができるか!」と激怒する会議の賢者たちと、行きがかり上彼女を弁護するサイアム。
論争について行けないイリューシアと、最初から参加する気のないグラン・ローヴァをほったらかして
会議は夜中まで続いた…。
第5話:封印の神殿
長い会議の末、銀晶球の捜索と、水蛇の化身たる少女イリューシアの同行を受け入れたグラン・ローヴァ。
彼とサイアム、そしてイリューシアの一行は、銀晶球を探す下準備として、アンディウル王国にある
「封印の神殿」を訪れる。神殿には、神殿を守る神官でグラン・ローヴァの悪友、神官ロクフェルの他に
パナケアと名乗る、覆面姿の男が滞在していた。
気分が悪いので神殿に入りたくないというイリューシアを外に残し、グラン・ローヴァとサイアムは
神殿の地下に通される。そこには、アンディウルの地形を正確に模した巨大な箱庭が安置されていた。
ロクフェル氏いわく、この箱庭は八百年も昔に、銀晶球を手に入れた魔女が作ったもので
箱庭に手を加えると、実際の地形も変わってしまうという呪力が秘められていたのだという。
この箱庭を使って王国を操った魔女は、その時代の大賢者に銀晶球を奪われて失墜したが
機能を失ったとはいえ、強力な呪力で作られた箱庭はうかつに壊す事もできず、ここに封印されているのだ。
そして、現実世界と対応するその呪力故に、箱庭を飾っている星のような宝玉は、本物の星に対応し
星の光の結晶である銀晶球に反応するのだとグラン・ローヴァは語る。
ところが、グラン・ローヴァが取ろうとして落としてしまった星の宝玉を、何気無しに拾い上げたサイアムは
その宝玉をうっかり壊してしまう。壊れた宝玉は、サイアムにまとわりつくように光って消えた。
「今探している銀晶球に対応する星はあれ一つしかない」と言われて、自分の失敗に落ちこむサイアム。
一方、外で待っていたイリューシアにパナケアが近付く。彼女の正体が蛇だと見抜いているらしいパナケアは
彼女の目に何やらまじないを掛ける。
翌日、一行は封印の神殿を発つ。イリューシアはパナケアにまじないを掛けられたことを忘れさせられたため
サイアムがその事実を知る事は無かったが、彼はこの旅に妙な不安を感じつつあった。
何の見返りもなく気にかけてくれる英二を守るためアッシュは埠頭へと向かい、ディノ達と対峙する。
英二の為なら自殺もためらわないアッシュに対して、ユーシスは48時間以内にアレクシスとバナナフィッシュの情報を
全て渡し、さらにアッシュ自身はディノのものになるよう命令する。
承諾したアッシュはその前にブランカに殴らせろと言い、対決する二人だったが、プロの殺し屋には手も足も出ず
倒されてしまう。二人きりになったアッシュをブランカは「神の器」と呼び、ディノの元に戻るよう説得するが
アッシュはそんなものは偽物だと言い放ち、英二を殺さないよう頼みこむ。
隠れ家に戻ったアッシュは部下に後の事を任せて伊部に別れの挨拶をして出ていき、入院しているアレクシスを拉致する。
さらにマックスとスティーブを銃で脅すアッシュの態度に、英二のためだと悟ったマックスは資料を全て渡す。
アレクシスと資料を引き渡したアッシュはディノと共に去り、ユーシスの英二を殺す依頼を断わったブランカは英二に
対するアッシュの思いを知って一人思案にくれる。
英二はシンと共にユーシスの元に行きアッシュが居なくなった理由を尋ね、「君のために地獄に落ちた」と言うユーシスに
対して英二は逆ギレして「必ずアッシュを助ける」と宣言して出ていき、シンも彼の味方をすると言って帰る。
ディノはバナナフィッシュ計画の会議にアッシュを同席させる。キッパード達の死を疑うスマイルズや、ニカラグアを
標的に提案するホフマン将軍相手に巧みな交渉と戦略を見せるアッシュはそんな自分に嫌悪するのだった。
ディノのもとにいるアッシュを見つけたシンは彼が薬で視力を奪われている事を知り、英二達と共に救出を計画。
一方ユーシスはブランカが元KGBの特殊部隊工作員だった過去をつきとめ、ブランカはボディーガードとして雇われる。
精神的な苦痛から拒食症にかかってしまったアッシュに対し、ディノは今度のパーティーで正式に養子にしたアッシュを
後継者だと発表する事を告げ、その情報を得た英二はシンやケイン達とそのパーティーに潜り込む計画を立てる。
パーティーの日、車椅子に乗せられ目が見えないアッシュにディノは「来なさい、息子よ」と言い会場に向かう。
突入前、シンは段取りを話すがシンの片腕で異母兄のラオはアッシュを救う事に反対、シンの命令と言う事で納得する。
パーティー会場、英二達がボーイに変装して潜入しているところにシン達が乱入、大混乱に陥る。
英二達はアッシュを助けて会場から脱出。外に停めてあった車に乗り込むフリをして下水道に入り無事に追っ手をまく。
ディノ達は街を捜索するが発見できず、ユーシスに意見を求められたブランカは地下に隠れている事を見抜く。
ディノの兵隊に下水道の隠れ家を襲撃され、アッシュは南水路の待ち伏せを見抜いて北上。ブランカは疲弊したアッシュの
行動の先を読み、下水の合流地点で待ち伏せるよう指示する。
罠にかかったシン達は分断され、英二はアッシュを助けるために気絶した彼をケインに預けて囮になる。
アッシュが目を覚ますとケインの隠れ家で縛られていた。彼を死なせないためだと言うケインだったが、英二を助けに
行こうとするアッシュに観念して手伝う事に。
ユーシスの部下はアッシュが町中を走っているところを発見。ブランカに陽動だと教えられたユーシスは彼を追跡して、
さらに地下にいる部隊を動かし、ラオや英二たちを捕まえる。
NY自然史博物館に立てこもったアッシュを捕まえるためにユーシスはブランカの制止を無視して部隊を送り込むが
アッシュの地の利を活かした戦術に全滅する。
ケインの襲撃に気を取られた隙にアッシュはユーシスを捕らえてブランカ達に降伏するよう呼びかけたその時、捕まった
英二が連れてこられる。アッシュはブランカに人質を連れて「海の生物の部屋」に来るように言い、人質を交換した
アッシュ達は脱出に成功する。
ユーシスは捕まえたシンの仲間の中にラオがいる事を知り、彼にシンの命と引き換えにある取り引きを持ちかける。
廃ビルに隠れたアッシュ達のもとにシンがやって来る。まだラオ達が捕まっている事を聞かされたシンはアッシュ達と
共にショーターの姉の協力で縫製工場の地下に潜入、無事に救出する。追っ手が来ない事にアッシュは疑問を抱く。
隠しカメラでその様子を見ていたディノは傭兵部隊の隊長フォックス大佐にアッシュを捕まえられるか尋ね、不敵な笑みを
浮かべてフォックスはその依頼を引き受ける。
−続く−
[黒鷺死体宅配便]
お願いします。
あらすじでいいです。
キユさんの
「ロケットでにつきぬけろ!」と「NUMBER10」をお願いします。
2ちゃんでよく話題にあがるので気になったもので。
何か書こうと思ったが既出以外ではエイリアン9しかないや。
誰かストーリー知りたい人いたら書きます。
>516-517より続き。
第6話:石の人形
山間の街道を抜けて、鉱山で知られる小国ユシアに入った一行は、王を侮辱したという彫刻家が
鞭打ちの刑に処される場に行き当たった。ところが当の彫刻家がサイアムを見て
「私が王を侮辱したと言うなら、この男も同罪だ!」と叫びだし、なぜかサイアムは逮捕される。
話を聞くと、一月前にとても美しい大理石が切り出され、その石で国王の像を彫ることになったが
1週間前から調子がおかしくなり、まったく別人の像が完成してしまったのだという。
彫刻家が彫り上げたその石像を見て、サイアムはもちろんグラン・ローヴァさえ絶句した。
その像は、サイアムそっくりだったのである。それだけではなく
石像に鑿の歯を立てようとするとサイアムが痛みを感じ、逆にサイアムの髪の毛を切り落とすと
石像の髪も合わせたように崩れる。サイアムと石像が繋がっているのは間違いない。
1週間前といえば、サイアムが封印の神殿で「星」を壊した日。あの「星」を通じて、石像の中の銀晶球が
サイアムと繋がってしまったのだろうとグラン・ローヴァは推測する。
困ったのはイリューシア。彼女は銀晶球に直接触れないと力を取り出せないが、石像を壊せば
サイアムの命に関わるのは明白。石像の前で落ちこむ彼女に罪悪感を禁じえないサイアムは
ひとつの提案をしてみた。
「この像が俺とつながっているなら、中の銀晶球の力だって少しくらい取り出せるかもしれない」
自分を通じて力を送れないか、イリューシアの手を取って念じるサイアム。…だが、うまくいく様子もない。
この試みを険しい目で見つめる者があった。イリューシアの目にかけたまじないを通して
一部始終を観察していた男、パナケアである。
「……愚かな人間にとって、すべてはこんなふうに始まるのかもしれない
始めは善意からであっても、己の手にした力を知れば、人間は必ず変る……」
第7話:落ちた星
銀晶球入りの石像は“東の学舎”で厳重に保管されることに決まった。
銀晶球の力を手に入れる機会を失い落ちこむイリューシアを、サイアムとグラン・ローヴァは
故郷の湖まで送って行くことにする。
だが、彼女の衰弱は想像以上だった。旅の途中、水の上を妖力で渡ろうとしたイリューシアは
途中で力が尽きて沈んでしまう。だがその時、サイアムが助けようとして彼女の手を取ると
突然彼女の力が回復して浮かび上がったのだ。
サイアムの手から力が流れ込んでくるとイリューシアは語る。例の石像からサイアムの体を通して
銀晶球の力が漏れ出しているらしい。
サイアムは、ふと以前グラン・ローヴァから聞かされた「星を拾った話」を思い出す。
“そうじゃよ、わしゃ星を拾ったんじゃ。じゃが、人間が星を持っていてはいかんこともわかったのじゃ…”
グラン・ローヴァは、星は天空にあるべきと悟って星を返したが、自分は知らなかったとはいえ
星を人の世にとどめてしまったのだと気付くサイアム。
夜も眠れず悩んでいると、ふと空からなにか光るものが近づいてくるのが見えた。
銀晶球の力を求める魔物なのか?彼の前に現れたのは、金色の炎に包まれた巨鳥だった。
だが、鳥はサイアムではなく、グラン・ローヴァを掴んで飛び去る。自分でなく、木陰に隠れていたグラン・ローヴァを
まっすぐ狙ったことを不審に思いながら、サイアムとイリューシアは鳥を追う。
イリューシアは妖力で鳥に飛びかかろうとするが、力が足りず倒れてしまう。彼女に「そこから動かず待っていろ」と
指示して駆け出したサイアムは、ダシの時と同じ失策をしたことにまだ気付いていなかった…。
北海道の片田舎、水族館と自衛隊しかない町の長い坂の上にある高校に
通う男子高校生「シュウジ」に最近かわいい彼女ができた。
彼女「ちせ」はかわいいけどのろい、長い坂を一緒のペースで歩けないくらい。
彼女ができたばっかりの「シュウジ」は女の子との付き合いがわからず、
「ちせ」も同様で友達と相談した結果交換日記をはじめることにした。
シュウジは流石にゲンナリして、付き合うことを無理だと感じて
(女の子と付き合うこと自体苦手な事を悟り)自分の秘密の場所、自衛隊敷地内の
町と海を見晴らす展望台で別れを告げるが口論となり、互いの心の内を初めて知る。
打ち解けた二人はもう一度やり直すことを決め、展望台でキスをする。
互いの心臓の音を確かめ合い、ふたりで恋していくことを誓う
彼女と上手くいき始めたシュウジはたちせに生傷があることに気付くが
単にドジな女の子だから・・・としか考えていなかった
ちせにドタキャンを喰らって男友達と札幌で買い物をしていると地震、そして
異様な音がする。外に出てみると空を被い尽くすような戦闘機たち─そして始まる爆撃
応戦に来た自衛隊機の中に一つ小さくて速くて次々と敵機を撃墜するものがあった。
群集が逃げ惑う中その機は敵に墜とされる。その機に胸騒ぎを感じていたシュウジは
墜落した場所に駆けて行く。そこで見たものは背中から機械を早し腕を兵器と化していたちせ
ちせは告白する「ごめんねシュウちゃん・・・私こんな体になっちゃった」
抱きしめた体からはかつてのような心臓の音はしなかった
ちせは「札幌空襲」から相変わらずのろく、一緒に坂を登るのにも必死だ。
みんなも進路のことを考えたり、一見以前と何ら変わらない日常のようだ。
しかし二人にとって徹底的に変わった事についてシュウジはおっかなびっくり問う。
「私最終兵器になっちゃったんだけど─」
「で、元に戻れるのか?」
「分からない」
「ちゃんと聞いておけよ」
話を聞いてもちせもよく事情がわかっていないらしく、気がついた時には
自衛隊に移され体を改造されたと言う事ぐらい。イマイチのんきなちせに
シュウジは本当にキズ付いているのか、という事すら分からない。
ポケベルが鳴る──ちせに自衛隊から支給されたものだ。有事の時、
戦争が起きている。ちせが「召集」されたのだ。「ちょっといってくるね。」
との言葉にシュウジは笑顔で答えるしかない、何をしに行くのか分かっていながら。
別れ際に渡された交換日記を家に帰って読むとそこにはちせの本当の心内
が書いてある。「無理して笑うシュウちゃんを見るのは辛い」
「誰にもヒミツで相談できなくて辛かったけど、じつはちょっとほっとしている」
「見て欲しくは無かったけど、シュウちゃんには悪い事をしてる私を叱って欲しかった」
そして最後には別れの言葉と「ごめんなさい」で終わっていた
それを読んだシュウジは居ても立ってもいられずちせの家へ駆けて行く。
そこに音も立てず「高性能の何か」を背中から突き破って生やしたちせが降りてくる。
シュウジに気付き申し訳なさそうな顔をするちせに、シュウジは交換日記の事を思い出し叱る。
辛い現実から目をそむけることでちせを傷付けることに気付いたシュウジはちせに
最終兵器って結局どーゆーことなのかと問う。詳しくはヒミツでいえないというが
親にも友達にも内緒の「二人の秘密」にしようと・・・・・恋愛問題のように考えていった
つづく
527 :
マロン名無しさん:04/03/20 11:57 ID:DAM0yRPD
こがわみさき「しあわせインベーダー」と赤美潤一郎「妖幻の血」と綱島志郎「LIFE:ERRORS」のストーリーを教えてください。
女子高生、「ほなみ」の家はラーメン屋「はなぶきラーメン(手打ち)」。
その店の屋上に最近、変な男が現れる。ニヤリと不敵な笑みを浮かべ
黄色いマフラーをした男は夕暮れとともに現れいつの間にか消える。
そんな自称「侵略しに来た金星人(インベーダー)」
ほなみは高校三年生、進路に悩むお年頃なのだがイマイチ将来が見えず
店の麺打ちの手伝いをしたりする。親友たちに相談したりもするのだが
イマイチ不明瞭だ。そんな中、また謎の男が今度は覆面をして店の裏に現れる。
「どうやって来てるの?」 「企業秘密」
「何のために来てるの?」 「そりゃ侵略者として偵察に」 ニヤリ
雪降る中寒そうな自称インベーダーにほなみは料理を持ってくる
しかしラーメンでないことにちょっとガックリ。どうやらラーメンに興味があるようだった
「なんでそんなにラーメンこだわるの?」「金星にいる王様がラーメン好きなんだ」
「昼間食べに来りゃいいのに」「昼は昼で大事な仕事があるのさ」
「・・・」「ああ早く報告書をまとめないと大目玉を食らってしまう」
そんなアホらしい会話をする二人だがほなみにとっては進路の事を考えるより
よっぽど現実的に感じてしまうほど進路(進学)のことがわからなくなった。
金星人のアドバイスを受け考えた末にほなみは進学をやめ店を継ぐ決心をする
なんでも上手くこなし、飽きっぽくて、一人突っ走るほなみの判断に
親友「亜矢」は悔しさの念とそんなほなみがうらやましいと告げる。
金星人にそのことを話し、また人生相談受けたり、
自分作のラーメンを食べさせ批評を受けたりするふたり。
金星の王様への報告書がまとまったらしく、金星人はもう帰るといって去った。
「ほんとうに侵略にきたとき」など意味深な言葉も言いつつ
春になり、店の手伝いを始めていたほなみとお客に来た親友二人
隣に飲食店が出てきたようでどうも表が騒がしい、亜矢が言う
「そんなにのんびりしててててイイの?隣ラーメン屋でしょ?」
ハッとしてとびだすほなみの前に行列をサバく隣のラーメン屋の店員が!
「侵略しに来たゾナ〜」ニヤリ
ご主人様に甘いりんごのお菓子 藤田貴美 幻冬社 BIRZ COMICS DELUXE
ティンク☆ティンク 松本花 新書館 WINGS COMICS
表紙が魅力的で気になります。
お願いします。
530 :
527:04/03/20 23:12 ID:DAM0yRPD
>>528 こんなに早く反応があるとは…
ありがとうございました。
521に便乗して「ロケットでつきぬけろ!」お願いします。
ストーリーより、いかにアレだったかを知りたい方が大きいですが。(w
最終兵器彼女、ずっと知りたかったので嬉しいです!
続きゆっくり待ってます。
まとめサイトはどこだ?
移転記念マキコ
>>478 俺は仮面ライター2号!
君の想い、確かに受け取った!
第2話 たった一人の戦場(前編)
ニューヨークの滝のもとに本郷からのメールが届く。仮面ライダー2号、一文字隼人の居場所がわかったのだ。
滝はそのメールに従い、内乱状態が続く「ガモン共和国」へと向かう。
そこで滝を待っていたのは、戦場に出没し敵味方もろとも虐殺する赤い拳の悪魔「ディアブロ」の噂と、市街地にも関わらず行われる銃撃戦だった。
治安維持軍の捕虜となったグィン将軍を救出するため、クーデター派が襲撃を行ったのだった。
しかしグィン将軍は射殺され、民間人にも巻き添えで多数の死傷者が出る。
滝は負傷者を戦時病院となっている寺院へと運ぶ。そこで滝は一文字と再会する。
新たな敵の存在(1話参照)を知らせる滝だったが、一文字は戦いに加わる意志を見せない。
不満たらたらの滝に、医療ボランティアの真美が一文字の撮った写真を見せる。
戦災孤児たちの写真。その中に笑顔は一つもない。
真美も一文字も、笑顔を見せない子供たちに対して何もしてやれない無力さを痛感していたのだ。
その夜、寺院のすぐ近くで戦闘が発生する。
おびえる子供たちをなだめる一文字だったが、その一文字の顔を見て、子供たちはさらに悲鳴をあげる。
改造手術の名残で、感情が昂ぶると一文字の顔には恐ろしげな傷跡が浮かび上がるのだった。
一文字は顔を隠し、逃げるように戦場へと向かう。
そして、一文字が留守の隙に、寺院に軍勢が押し寄せる。それを指揮するのは昼間撃たれたはずのグィン将軍。
グィン将軍がペトレスク神父(1話のコウモリ男)と同類だと悟る滝。
兵士の顔面に散弾パンチを食らわせると、その下からライダーに似た異形の改造兵士の顔が現れる。
滝「こ、こいつらは・・・そうか貴様らが戦争の虐殺を!!」
そこへ戦車の砲弾が滝を襲う。しかし届く前に何かに遮られる。
爆煙の中から現れたのは赤い拳。仮面ライダー2号登場!
ライダーパンチで改造兵士を粉砕する2号。
グィン「ほほぉ、いい性能だな。キサマの作戦目的とIDは!?」
2号「正義
仮面ライダー2号」
後編へ続く
第3話 たった一人の戦場(後編)
グィンの号令の下、2号に襲い掛かる改造兵士軍団。
涙を流し「コロシテ・・・」と言いながら襲い掛かる兵士たちを、次々と破壊する2号。
グィン「なぜ兵士どもの意識は苦痛を感じるのだ? まあだココ(脳)のイジり方が足らんのかな」
怒りに燃える2号のライダーキック!
しかしグィンは蜘蛛男に変身し、糸を吐いて2号を絡め取る。滝が加勢しようとするがあっさりKO。
蜘蛛男「クク・・・何が赤い拳の悪魔だ
やつはただ、両軍の兵士から武装を奪い戦闘をやめさせた時に
そう言われていただけの事だ
その軟弱さ、そして脆弱さ、私が最も嫌悪するモノだ
よってここで処分する!!」
2号は寺院の塔に叩きつけられ、さらに砲撃を浴びて瓦礫の下に埋もれる。
邪魔者がいなくなり、蜘蛛男は真美を糸でコントロールして、子供を人間爆弾に改造させようとする。
真美「たす・・・け・・・て たす・・・」
蜘蛛男「助けになど来ない・・・誰もな」
ギリギリのタイミングで一文字登場。
一文字は子供たちを解放し、傷跡の浮かび上がる顔で語りかける。
一文字「お・れ・は・み・か・た・だ」
そして子供たちの目の前で変身!
改造兵士軍団と激闘する2号。その姿を、子供たちは逃げるのも忘れてじっと見守る。
滝「なあ、信じてみねえか。たとえ神も仏もいなかったとしても、仮面ライダーはいる・・・ってな」
そして残るは蜘蛛男のみ。
2号「ライダアアアア卍キイイイイーーック」
2号の必殺技が蜘蛛の糸を弾き飛ばし、蜘蛛男を貫いた! 捨て台詞を残し、蜘蛛男爆散。
変身を解いた一文字を迎えたのは子供たちの満面の笑みだった。
一文字「やっと・・・笑ったなぁ」
子供たちの笑顔を写真に収め、一文字はガモン共和国を後にするのだった。
というわけで2号編終了。
ライダーの熱き魂を受け継ぐ名無しさんよ! V3編は君にバトンタッチ!
流れ星 銀無くなってる?
シティハンターとキャッツアイお願いします。
暇になったら読もうと思ってたのに兄にブクオフに持っていかれちゃいました。
>523-524より続き。
第8話:リンフィアの罪
グラン・ローヴァをさらった鳥を追いかけるサイアム。だが鳥を追って上ばかり見ていた彼は
足を踏み外して崖から落ちそうになる。必死で崖にしがみついていた彼を救い上げたのは
忽然とあらわれたパナケアだった。崖から這いあがっているうちに見失った鳥
(パナケア曰く、金鷺という『聖なる獣』の一種)を探す当てもなく
イリューシアを置いていったところまで戻るが、イリューシアの姿はなかった。
彼女がいたはずの場所には見慣れない靴跡と馬車の轍の跡が残されており、人間にさらわれたらしいと分かる。
サイアムは、パナケアに「近くの神殿まで伝言をしてくれ」と頼むが、パナケアはそれを聞かず
サイアムに付いていくと言い張る。銀晶球を研究しているという彼に言わせると
グラン・ローヴァの庇護を離れたサイアムは危険人物だから、監視しなければというのだ。
これではグラン・ローヴァとイリューシアを同時に捜索することは出来ない。どちらを選ぶか悩んだ彼は
以前、グラン・ローヴァが人の進むべき道について語っていた事を思い出す。
「目の前にたくさんの道があるように見えても、落ちついて考えればたいてい
すすむべき道はひとつしかないことの方が多いものじゃよ」
考えた末、サイアムはイリューシアの捜索を選ぶ。何かと挑発的な物言いをするパナケアを連れて
近くの大きな町を当たってみることになった。
一日中聞きこみを続けた夜、パナケアから銀晶球について聞こうとするサイアムに
パナケアは「精霊リンフィア」の話をする。
古代、「ことば」は精霊や聖なる獣のみが使うものだった。しかし一人の若い精霊が、人間の子に言葉を教えてしまう。
精霊達はこの人間を閉じ込めて「ことば」の流出を防ごうとしたが、その若い精霊「リンフィア」は
人間を信頼して逃がしてしまったために、「ことば」は人間世界に広まってしまい
リンフィアはこの世の終わりまで閉じ込められることになったという……
パナケアは鋭い目をサイアムに向ける。
「この世を変える力を持ってしまった男が私の目の前にいるとしたら、リンフィアのように逃がすべきか、それとも…」
第9話:翡翠の小鳥
奴隷商に捕まったイリューシアは、港町フェーンの娼家「エリュシオン」に売り飛ばされる。
状況が分からずに反抗する彼女と、痛めつけて彼女を従わせようとする男達の間に割って入ったのは
妙に気品有る言葉遣いの娼婦、アタランテであった。
店から出してもらえず困惑しているイリューシアを、さりげなく慰めるアタランテにイリューシアは
ふと、ある質問をする。「ねえ、蛇は嫌い?」
唐突な質問に驚きながらも、その真剣な目に気付いたアタランテは、自分の指にかがやく蛇形の指輪を示す。
指輪になるくらいなら、美しいものの一つに数えられているのだろう、と。
その答えを聞いたイリューシアは、サイアムが同じように考えてくれれば良いのにと思いつつも
彼がグラン・ローヴァの捜索を優先するだろうと考え、もう会えないだろう彼を思って泣くのだった。
夜になって、アタランテを贔屓にする総督が店を訪れ、酒宴が始まる。
部屋の隅で宴を眺めていたイリューシアは、ふと人間の存在というものに思いをめぐらす。
賑やかに騒いでいる人々も、100年たてば皆いなくなり、この店すらあるかどうかも分からない。
かくもはかない生き物が、太古の獣たちが住めなくなるほどに世界の力を吸い込んでいるのだろうか、と…
一方で、上機嫌の提督はアタランテに贈り物を手渡す。それは鳥篭に入った、美しい翡翠色の小鳥だった。
数年前に滅んだ王国の姫君が可愛がっていたというその鳥を、提督は鳥篭から放ち
この小鳥を捕まえた女に好きなものを買ってやろうと宣言する。皆は小鳥を捕まえようと熱狂するが
飛んでいた小鳥は、まるでそれが当然のようにアタランテの指に舞い降りた。
皆が呆然と見守る中、アタランテは褒賞として、イリューシアを自分のために買いとってほしいと頼む。
アタランテの所有となったイリューシアは、すぐ彼女の許可で店から放たれることになった。
小鳥の入った鳥篭を預けられ、娼婦たちに見送られながら「エリュシオン」を出たイリューシアは
鳥篭に付けられた紋章が、アタランテの指輪と同じ蛇の紋である事に気付く。
その時、彼女の名を呼ぶ声がした。イリューシアを探しに来たサイアムが、いかなる偶然か
店を出てきたイリューシアを見つけたのであった……
545 :
マロン名無しさん:04/03/23 03:44 ID:Ci0kXozv
乙age
ぼくんち 西原理恵子 をできるだけ詳しくお願いします
なんかイリューシアとサイアムラブラブ?
548 :
マロン名無しさん:04/03/23 13:41 ID:lONQARaM
【現在、未解決分】 抜けてたら追加お願いします
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549 :
マロン名無しさん:04/03/23 13:42 ID:lONQARaM
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・花ざかりの君たちへ ・パパムパ ・BAROQUE 欠落のパラダイム ・ハンサムな彼女
・ぼくんち ・パンゲア(浅野りん) ・ピースメーカー ・ピーチガール ・Vガンダム外伝
・ピグマリオ ・ひまわり幼稚園物語あいこでしょ! ・ひみつのエコーボックス ・ひみつの階段
・ピルグリムイェーガー ・ファントム デッド オア アライブ ・ぶきような魔法使い ・+ANIMA
・ブラックジャックによろしく ・ブレーメン2 ・プロフェッサーは夜も眠れず ・ペット(三宅乱丈)
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[ま]・魔神転生 The true remembrance ・マップス ・真夜中を過ぎても ・ミュータントサブ
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・女神異聞録ペルソナ Be your true mind ・女神候補生
[や]・遊☆戯☆王 ・ゆず文庫CLUB ・夢やしきへようこそ ・妖幻の血 ・妖精大戦NOA
[ら]・LIFE:ERRORS ・ラグーン・エンジン ・リトルコップ ・リボンの騎士 ・琉伽といた夏 ・RAVE
・レディー・ヴィクトリアン ・RozenMaiden ・ロケットでつきぬけろ! ・龍 ロン
[わ]・ワールドエンド フェアリーテイル ・ワイルドアームズ 花盗人 ・ワンダバスタイル
【途中】・アクメツ ・お迎えです。 ・風の谷のナウシカ ・仮面ライダーSPIRITS ・狂四郎2030
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・ドラゴンクエストエデンの戦士たち ・ナイトガンダム物語外伝 ・ハチミツとクローバー
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【予約】・銀の三角 ・グラビテーション ・西洋骨董洋菓子店 ・特攻天女
・秘境探険ファム&イーリー ・ビビットキッズカンパニー ・烈火の炎 ・綿の国星
【終わったか微妙】・ドラゴン騎士団 ・ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ・ナイトガンダム物語
・Papa told me
550 :
マロン名無しさん:04/03/23 13:43 ID:lONQARaM
G戦場ヘブンズドアは「げーせんじょう」と読むのか「じーせんじょう」なのか?
タイトルは「G線上(げーせんじょう)のアリア」が元ネタなんだろうけど、
漫画が題材だから「Gペン(じーぺん)」とも引っ掛けてあるようだ。
402kb
やっぱ文才いるね。
要約なら出来るかもと思ってやってみたけど、ぜんぜん駄目だった。
職人さんに感謝。
>>546 ぼくんちはショートストーリーの集まりだから全部書くのは難しい。
要所要所でいいなら俺が暇なときに書こう
「Papa told me」を書いた者ですが
一応あれで終了です。
短くて申し訳ないんですが…
登場人物
二太 ……不幸ながらも明るい少年。馬鹿だが深読みし過ぎる癖もある。
一太 ……二太の父親違いの兄。弟と姉を守ろうと必死に大人になろうとする。
かの子……一太、二太の父親違いの姉。風俗嬢。楽天家。
母ちゃん…無類の男好きであちこちで子供を作っているが失踪癖もあり子育ても放棄している。
こういち…となり町の不良。シンナーを売り生計を立てている。一太二太を可愛がる?姉の夢を叶えてあげる事が夢。
姉ちゃん…こういちくんのお姉ちゃん。こういち君と瓜二つ。風俗嬢。彼女の夢は南の島で自給自足でのんびり暮らす事。
彼等の住む町は山と海しかない静かな町で端に行けば行くほど貧乏になる。
その一番端の家に住む一太とニ太。母ちゃんは3年前にお買いものに行ったっきり帰ってこない。
そしてある日、お母ちゃんがキレイな女の人を連れて帰ってくる。なんとその女性は二人の姉だった。名前は、かの子。またしても父親違いの姉のようだ。
「なんで3年家出して姉つれて帰ってくるんや!? 普通こういう場合妹か弟をこさえてくるもんやろ。」と一太が怒鳴るが母は真面目に取り合わない。
それでも母とは違いとても優しい、かのこ姉ちゃんに一太とニ太が懐くのにそんなに時間はかからなかった。そしてまた、当然のように母親はよそに男を作り失踪してしまう。
落ち込む一太とニ太に「そんなら今日からあたしがあんたらのお母ちゃんや。」と笑う、かの子。こうして一太、ニ太、かの子の3人の生活が始まる。
2ヶ月経ったある日、ニ太が偶然知らない子供が母ちゃんをママと呼んでいるのを見かけてしまう。かのこの前で泣き叫ぶニ太。
そんなニ太を全力で殴り叱り飛ばす、かのこ。「泣いたら腹がふくれるか!? 泣いてる暇があったら笑え!」
この日、ニ太は鼻血を流しながらも笑う事を覚える。今後の辛い人生のためにも。
かの子が二人を風俗で養ってくれているがそれが嫌な一太とニ太は少しでも自分で金を稼ごうと町の雑用をこなし小銭を稼ぐ。
楽しくも馬鹿馬鹿しくも忙しい充実した日々を過ごしていると、ある日、ぷいっと母ちゃんが帰ってくる。
何事もなかったように母を迎える、かの子とニ太だったがそんな二人の思いを裏切るかのように翌日、母は家の権利書を持って再び失踪してしまう。
こうしてニ太たちは「ぼくんち」を追い出される事になった。
続く
>556
な、なんか全然予想していた話と違う…。
1だけ読むと、母ちゃん氏ねよと言った感想が出てきてしまうな。
続きよろ〜
家を追い出されてしまった3人だったが、運良く、かの子の知り合いの「いい人」がマンションを用意してくれた。
以前の家より広く、寿司も食べられて大喜びのニ太だったがなぜか一太に元気がない。どうやら、かの子姉ちゃんの「いい人」に嫉妬しているようだった。
一太は時折「いい人」に殴られて顔を腫らして帰ってくる、かの子を見ながら自分の力だけでかの子姉ちゃんを養いたい、という思いを強めていく。
そしてある日、一太は悪事に手を染めてでも金を集めようと一念発起。近所の造船所からペンキの薄め液を盗んできて、ビンに詰めて売り出そうと考える。
だが、自分達ではどうする事も出来ないので仕方なく一太と二太の二人は隣町で一番有名な不良、こういち君にシンナーを売りに小舟に乗り隣町の港へ出かける。
しかし当然、シンナーを売りにきた子供など相手にするはずなく一太を海に殴り飛ばす、こういち君。海で溺れる一太を必死に船上のニ太が救出する。
こういち君はそんな二人におかまいなしに二人が持ってきたシンナーを海に流しながら語りかける。
「シンナーはとても体に悪いのよ。吸うと成長止まるんだから。そしたら喧嘩に勝てないでしょ?君たち今悔しい?がんばって大きくなってね。」
そう言うと持っていたタバコを海に放り投げ、海の上をただようシンナーに引火させる。文字どおり火の海を逃げまどう一太とニ太。
そんな二人をこういち君はいつまでも笑顔で手を振っていた。その日から一太とニ太はこういち君とも微妙に顔見知りなってしまった。
続く
それから、こういち君と銭湯で人生のヒントを教えてもらったり、トルエン市場に参入してたのがバレて、ボコボコにされたりしながらも不思議な友情を築いていった。
そしてある日、ついに一太が姉に食わせてもらっている今の状況に耐えきれずマンションを出て、こういち君のところで世話になりはじめる。
ガソリン泥棒など、こういち君の元で次第に生きる力を身に付けていく一太。そんな中、こういち君の元へ、こういち君のお姉ちゃんから電話が入る。
仕事を手伝ってほしいそうだ。こういち君のお姉ちゃんはほとんど逆レイプまがいの暴力ホテトルという不思議な店を一人でやっている。
その手伝いにかり出される一太。こういち君と共に、逃げ出そうとする男が逃げられないよう家の扉を押さえつける。
仕事も一段落し、3人で焼き肉屋で打ち上げ。こういち君のお姉ちゃんが自分の夢は南の島を買ってノンビリ暮らす事だと幸せそうに語る。
こういち君も夢を語っている時のお姉ちゃんが一番好きだそうだ。
ある日、港で松じいちゃんという人の死体があがった。たぶんこの人がこういち君のお父さんなのだと言う。
こういち君は小猾く、小心者の父が嫌いだった。だがなぜこんなことになってしまったのか、と時折思いふける。
自分も働き者の漁師になれたのかもしれないのに、と。その日から、こういち君は特に理由もなしに父の船を使い、漁を始めてみることにした。
続く
相変わらず壮絶に濃いスレだ
なんちゅーハードな話や
MYSTの一作目はオリジナルのやつがおすすめだなあ。
リアルミストもキレイでグリグリ動くしいいけど。
あの本のページをめくっていく感じがイイんだよね…
道楽で漁を始めたこういち君。その帰り道、裸足でゴミ捨て場に座り込んでいた女が気になり声をかける。
外人になりたいのだと言う。外人になれば毎日嫌な事は何一つない、そう女は信じているのだ。
こういち君は、たぶんこの女も何か嫌な事から逃げているのだろう、と悟り、女に「マリア」という名前を付けてあげる。
だが、女は喜び、こういち君のあとについてきてそのまま家に居座ってしまった。野良なんかかまうんじゃなかった、と後悔するこういち君ではあったが
ひたむきにこういち君を慕うマリアに少しずつ恋心を抱くようになる。こういち君は少し幸せになった。
この街には医者がいない。だからこの街の人間はどこかしら悪くても我慢してしんどい、しんどいと言いながら生きている。
ある日、こういち君のお姉ちゃんが死んだ。
しんどい、しんどいと一言も言わなかったのできっと人の何倍も我慢したのだろう。こういち君は悲しみの中に閉じこもった。
「姉ちゃんの夢を叶えるのが俺の夢だった。俺は姉ちゃんの夢が叶わなくなるなんて一度も思わなかった。俺はどうすればいい?
姉ちゃんの夢のために俺はこの町で悪い事を沢山した。そしてこの町をもっと悪くした。俺のせいだ。
姉ちゃんは悪い町に殺された。俺が殺した。俺が殺した。俺がねえちゃんを殺した。」と、自分を責め続けるこういち君。
悲しみに沈むこういち君。そんなこういち君にマリアはある提案をする。
「小さな女の子をもらおう。あんたの姉ちゃんは娼婦やったから母親が娼婦で捨てられた小さな女の子をもらおう。
この街やもん、探したらそんな女の子いっぱいおるわ。そんでな、引き取って大事に大事に大事に育てよう。
そんでその子が大きくなって娼婦になってもずっとずっと愛し続けよう。」
翌日、街をさまよう女の子が一人見つかった。こういち君に家族が出来た。
続く
>543-544より続き。
第10話:月をすりかえる
無事合流したサイアム、パナケアとイリューシア。サイアムは、封印の神殿へ戻り
ロクフェル神官に協力を仰ぐことに決めた。
旅の途中、弱っていたイリューシアは急速に回復する。彼女曰く、「サイアムの中の力が大きくなっている」。
一方パナケアは、サイアムが正確にイリューシアを探し当てたのも銀晶球の力だろうかと考える。
やっと封印の神殿にたどり着くと、ロクフェル神官はグラン・ローヴァがさらわれたという話を聞いて
伝書鳩で各地の神殿に問い合わせるため出かけていった。
その夜、サイアムの部屋を訪れたパナケアは、彼を「魔女の箱庭」がある地下へと連れていく。
彼から漏れる銀晶球の力を知るため、箱庭に触れてみろと言うのだ。
パナケアの疑い深さに辟易するサイアムだが、「今、導いてくれるグラン・ローヴァ殿はいないのです」
というパナケアの言葉に、しかたなく試してみることにする。
何に触れるか迷っていたサイアムは、ふと、神殿のそばの湖(の模型)の底に、海馬をかたどった金細工が
沈めてあるのに気付き、何気なくそれを摘み上げた。
意味があるかも分からぬ動作だったが、パナケアは例のごとく皮肉な調子で評する。
「これ以上ないくらいうまくやりましたよ、あなたは。ついでにその樹の枝の月を銀紙にすりかえたらどうです?」
その時は何も起きなかったが、深夜になって、やっとロクフェル神官が帰ってきたころ
突然、湖から金色の海馬が飛び出すと、湖の底の栓が抜けたように水が引いてしまったのだ。
ロクフェル神官やイリューシアは驚くばかりだが、サイアムは真っ青になる。自分の行為の結果なのは歴然だ。
「もし本当に、箱庭の月を銀紙にすりかえていたら、いったい何が起きたんだろう……」
自分の持つ力の大きさと、グラン・ローヴァの不在という重圧を今更ながらに感じ、サイアムは思い悩む。
一方イリューシアは、湖が干上がった時にパナケアが「これでもう“見張り”は終わりだな」とつぶやくのを聞いて
危険が迫っているのを察する。彼女はサイアムに、パナケアが気付く前に神殿を発とうと提案し
額に飾っていた水蛇の鱗をサイアムに渡す。「これはなくなった時に一番効果があるの」という
謎めいた言葉と共に…。
第11話:沈思の塔
ここでようやく、話はさらわれたグラン・ローヴァの視点に移る。金鷺に運ばれたグラン・ローヴァは
何日も運ばれた挙句、不思議な森へ降ろされる。そこに現れたのは、ディルフィアと名乗る精霊だった。
彼の説明で、グラン・ローヴァは今いる場所が精霊の王都「シーレラデュア」であると気付く。
ディルフィアに案内されて、王都の奥へ入っていくグラン・ローヴァ。途中、都を守るために張り巡らされた
壁のように流れる水性大気の川、シーズグレール川に行き当たるが、人間は通れないはずの川を
グラン・ローヴァは楽しげに泳ぎ渡って見せる。
「大抵の人間は欲や穢れの重さに引きずられて海へ流されてしまうのですが…驚いたお方だ」
都の中心部に入ったグラン・ローヴァは、例によって気ままに散策するうち、美しく輝く塔を目にする。
それは「沈思の塔」。人間に「ことば」を教えてしまった精霊リンフィアが閉じ込められたこの塔の中で
彼は世界中の人間の行いを見せられ、人間の愚行には沈み、喜ばしきことには唱和するように輝くという。
やがてグラン・ローヴァは王宮に通され、精霊の王に接見する。精霊王が持ち出したのはサイアムの話だった。
彼ら精霊は予見の技によって、銀晶球の力を持つ人間が禍をなすだろうと数百年前から予見していた。
もし、彼が本当に禍をなすなら、リンフィアのように閉じ込めねばならない。彼を引き渡して欲しいという精霊王に
グラン・ローヴァは、はぐらかすように言う。自分が大賢者などと呼ばれるのは、何にもとらわれないからだと。
“…そうして、自分のしたいようにだけなさるつもりか?” 「…自分のやるべきことだけをやるんじゃよ」
会見の結果、精霊王のほうが折れ、この場は引いて、グラン・ローヴァも元の場所へ送っていくことになった。
連れが心配しているからと、宴の席も早々に切り上げるグラン・ローヴァ。その時彼はふと気付いて
ディルフィアに尋ねる。「パナケアという名前に心当たりはないか?」と。
ディルフィアは答える。パナケアとは我々の言葉で「宿り木」のことだが、そういう名前の精霊はいない、と。
グラン・ローヴァが帰った直後、沈思の塔が美しく、だがどこか悲しく輝く。賢者の来訪を喜ぶように…。
「ぼくんち」持ってるけど、こんなに上手くまとめられるのはすごいです。
作者であるサイバラの作風が殺伐としたほのぼの感を与えてるので意識してなかったが
こうやって文章で読むと母ちゃん酷いよ_| ̄|○
そしてそれからしばらく月日が流れ、こういち君は子分の一太に商売の全てを任せ、自分は本格的に海に漁に出るようになった。
一方、商売を任された一太。なんとか苦労しながらも次第に商売がうまくなっていく。そしてある日、一太は溜まった金を見てある事に気付く。
このまま仕事がうまくいき、あといくつか大きな商売ができれば以前、母親のせいで手放す事になった家を買い戻せる。
家を取り戻せたら。ニ太と姉、3人で自分の家で鍋を食べる事を夢見る一太。
そして自分達の家を取り戻すべく嫌な仕事にも進んで参加し、人を傷つけていく一太。
だが、ある日。やはり一太に完全にこういち君のかわりが務まるはずもなく腕の立つやくざに殺されかける。
しかも不幸にもその日は年に何回もない大きな商売の売上金を持っていた。殺されかけながらも金を必死で手放さない一太。
だが、腕の骨と足の骨を何本か折られた辺りで恐さのあまり、金を差し出してしまう。助かった安心からかそのまま自分で漏らした小便の中、失意の中、気絶。
翌日、病院で療養する一太の元にこういち君が現れ、「あの縄張りは昔自分が人から取ったものだ。だからいつかは誰かに取られる。気にするな」と慰める。
だがそんな訳にはいかない。こういち君からもらった縄張りを取り戻すため。自分達の家を取り戻すため。傷を治す事なく地獄の日々に身を投じる。
やらなければやられる。こっちがやられる前にやり返す。毎日がただその繰り返し。今度捕まったら殺される。
多分明日かあさって、自分は誰かを殺すのだろう。あまりの恐怖に震え、名も無き路地で凶器を抱いて眠る一太。
そんな一太に誰かが話しかけた。目を開けるとそこに立っていたのは、かの子ねえちゃんだった。
かの子姉ちゃんは一太に以前自分達が住んでいた家に忍び込んで家族で鍋をしようと提案する。
いつの間にか自分の夢が姉ちゃんにバレていた事が気恥ずかしかったが、言われるままに、かの子の後をついていく一太。
ニ太とかの子姉ちゃん。3人で楽しく鍋をつつく一太。そして鍋を食い終わり、何も言わず家に火を放つかの子姉ちゃん。
3人で家から逃げ出し、遠くの丘。なぜ、と疑問を投げかける一太にかの子姉ちゃんは
「見てみ。燃えたらなくなるやんか。なんであんなもんに一生懸命に。今が嫌やったら逃げたらええやないの。」と答える。
いつのまにか、かの子ねえちゃんより自分の方が背が高くなっていた事に気付いた一太はその夜、そのまま街を出た。
一太は見知らぬ街に流れ着き、その街のあまりの凄惨さに呆れ果てる。
この街には本物のおでん屋が必要だと感じた一太はその町でおでん屋さんの屋台を開業。
そしてそれからまたしばらくして、ニ太とかの子の元に一太から手紙が届いた。
「僕は元気です。おでん屋をはじめる事にしました。姉ちゃんも体に気をつけて。ニ太にもよろしく。」
そしてある日、やっと街に慣れはじめた一太のおでん屋台が無情にも放火される。
だが、落ち込む暇もなく、再びおでん屋台を再建するために日給いくらの仕事をこなす一太。
そんな中、ニ太とかの子の元に再び一太から手紙が届く。
「姉ちゃんへ。おでん屋は順調です。ただこの街は、ずるくて運がなくて弱い人ばかりの街で少しだけ慣れるのに時間がかかりました。
姉ちゃんへ。少ないですけど二万円入れときます。また溜まったら送ります。ニ太へ。嘘をつかない人間になって下さい。」
そして、それから一太から手紙が届く事は二度となかった。
一太の手紙を読んだかの子姉ちゃんはこのままではこの街にいるせいでニ太まで不幸になるのではと心配し、
ある日、ニ太を「宝物を掘りにいこう」と、住んでいた家の焼跡に連れ出す。
しかし、いくら掘ったところで宝物は出てこない。あきらめかけたその時、
かの子姉ちゃんはニ太に「明日親戚のじいちゃんが来るからもらわれていきなさい」と告げる。
突然の別れの言葉に呆然とするニ太。姉ちゃんは背を向けたまま宝物を探し、地面を掘っている。すると姉ちゃんは小さな声で、
「姉ちゃんはここにいるから。姉ちゃんはタイムカプセルやから。いつか一太とニ太に一緒に迎えにきてな。」と泣き出した。
翌日、ニ太は自分を迎えにきた親戚のおじいちゃんの漁船に乗り込む。
どんどん街が小さくなり、ついには見えなくなっていく。いつまでも寂しそうに街の見えていた方向を見つめるニ太。
そんなニ太を「寒いだろうから中に入っとけ」と船内に誘う親戚のじいちゃん。そんなじいちゃんにニ太は笑う。
「じいちゃん。ぼく知ってんで。こうゆう時は笑うんや。」
完
>ぼくんちの人
なんかホロリときた。あちこちで泣くと言われている理由がわかるな。
乙。読みやすかった。
いいなぁ、ぼくんち 良スレあげ
Vol.1[独立編] 前編
西暦20XX年
日本で初の首相公選制を実施され桜木健一郎が大統領に当選する。
しかし当選した日に北朝鮮が韓国に侵攻が始まった・・・
-首相官邸-
内閣総理大臣大橋高広と閣僚が朝鮮動乱を
政府発表より前にマスコミにスッパ抜かれたことによる
責任のなすりあいと自分たちの派閥を守ためにどうやって
桜木を失脚させるかを話しあい
朝鮮動乱にどう対応するかは日米安保任せという無能ぶりをみせる
桜木が首相官邸に到着する
-韓国-
ソウル・南大門前では戦争に巻き込まれた日本人観光客が殺害され
日本大使館でも秘密工作員の侵入を防ぐという名目で国民を助けようともしなかった
-首相官邸-
大橋総理がホットラインでアメリカ大統領 アレックス・キャラダインに
朝鮮半島における在留邦人保護をアメリカ軍に要請するが
新ガイドラインの追加項目により拒否されたうえに
いまこそ有事立法を緊急提案・緊急可決し自衛隊を派遣するよう要請されるが
大橋総理は湾岸戦争以上の戦費協力を提案する。
しかし朝鮮動乱に乗じて中台戦争が勃発する可能性があり初の2ヶ国同時戦争の
対応に忙殺される為日本人救出どころか自国民の命も守ることも困難なため協力
できないとアメリカ側に拒否されてしまう
これによって現法制化では韓国にいる邦人救出は打つ手無しとなってしまう
とりあえずこれっぽちもない文才を絞って1巻の前半を書いてみました。
>565-566より続き。
第12話:石の闇
神殿を抜け出したサイアムとイリューシアは二人でリスティスを目指すが
イリューシアは「誰かにずっと見られている」と怯え続けていた。
追われているのは自分だと考えたサイアムは、イリューシア一人で妖力を使い、故郷の地底湖へ
帰るようにうながすが、それを聞いたイリューシアは泣きながら走り去ってしまう。
ここに至ってようやくサイアムは、彼女がずっとサイアムの身を心配してくれていたのに
自分の方から別れ話を切り出してしまったという状況に気付いたのだった。
慌ててイリューシアを探すサイアムの前に、どうやって追いついたのかパナケアが姿を現す。
敵意をあからさまにするパナケアを見てサイアムは気付く。彼が注目していたのは銀晶球ではなく
いつも“銀晶球の力を持つ人間”の方だったことに。
正体を見せない相手に身を任せる気はないと、パナケアの面衣を剥ぎ取るサイアム。
その面衣の下から現れたのは、輝かんばかりの容姿と長い金色の髪……パナケアは精霊だったのだ。
正体を晒したパナケアは、サイアムを糾弾する。人間であるお前は、やがて銀晶球の力を悪用するはずだと。
リンフィアの罪の伝説も、パナケアにとっては親友と引き裂かれた現在の記憶だった。
「私は彼と違って、人間を許してやる気にはなれない…憎んでいるといってもいい、この小賢しい獣どもを!」
サイアムを気絶させて連れ去るパナケア。その時、イリューシアの額飾りが落ちた事に彼は気付かなかった。
一方、森の奥で泣いていたイリューシアは、サイアムが金鷺に乗せられ連れ去られるのを目撃する。
このまま走っても追いつけない…決心した彼女が念じると、その姿が消えうせ、同時に山のふもとから
巨大な蛇が這い出す。サイアムを追うため、彼女は全精力を使って水蛇の本体を動かし始めたのだ。
追われているのに気付いたパナケアは、岩場へ降りると、サイアムを洞穴に放りこんでその入り口を塞ぐ。
入り口を塞ぐ瞬間、黒い翼を持った影が洞穴に飛びこんだが、彼はそれを気に留めなかった。
洞穴の黒い影は、奥で死んだように眠るサイアムを見つけ、その身をすり寄せながら涙を流す。
「……とーちゃん……」それは、かつてサイアムが生き別れた妖魔、ダシだった。
第13話:黒く染まる
サイアムが気絶しているうちに、洞窟の天井に穴をあけて脱出したダシ。サイアムを今も慕いながら
怪物と化した自分の姿を見られたくないとも思うダシは、顔を合わせずに彼を助けようとする。
やっと目覚めたサイアムは、天井の穴から食べ物や水を放りこんでくれる「誰か」が味方だと推察し
「近くの人里に連絡してくれ」と頼む。それが相手にとって残酷な頼みだとは知らぬまま…。
ダシは近くの鉱山へ飛び、そこで騒ぎを起こして人を引きつけようとする。だがそのとき
ふもとの里から警報の鐘が響いてきた。巨大な蛇が暴れているという。…イリューシアだった。
慌てふためく里人の前にパナケアが現れ、あの蛇は見た目より弱っているから弓で攻撃しろと指示する。
冷静さを欠いた村人達は、パナケアの素性を問うことなくその指示に従い、蛇に矢を射掛け始めた。
全身に矢を受け傷つくイリューシア。そこへダシが割って入る。彼女とサイアムの関係も見ていたダシは
彼女をかばい、近くの湖へと誘導する。
そのころサイアムは、天井から舞い落ちてきた黒い羽根を見て、ダシのことに思い至る。
助けてくれた「誰か」がダシに違いないと気付いたサイアムは、外にいる気配に向かって語りかける。
自分もグラン・ローヴァも、お前の事をいつも気にかけていたと。
そう語るサイアムの手に、天井からしたたる雫…声もなく泣いているダシの涙だった。
サイアムを助けるため、傷ついた翼でなおも飛び立つダシ。その姿を、パナケアが遠くから眺めていた。
仕事の仕上げとして、ダシを叩き落せと金鷺に命令するパナケア。だが金鷺は突如、命令を拒否する。
驚いたパナケアがふと見ると、彼の髪はその先端から、どす黒く染まっていた。
「あなたの髪をごらんなさい……それは黒ではない、闇の色です」
金鷺はパナケアを見捨てるように飛び立ち、パナケアはただ呆然とそれを見送る。
同じころ、山の上を飛んで来る者があった。精霊の都から、聖なる獣の一種“銀炎馬”に乗って戻ってきた
グラン・ローヴァである。彼が、どうやってサイアム達を探せばいいか困っていると、地面で光るものがある。
それは、小さな虹だった。イリューシアの額飾りが、誰かを呼ぶように輝いていたのだった。
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お前がDIONじゃ無いことを祈ってるよ
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600 :
マロン名無しさん:04/03/26 18:43 ID:NRgOFWkO
☆スレ荒らしについてのお約束☆
完全放置、絶対放置、レスをしない。レスアンカーは削除するとき大迷惑
++++反応するあなたも荒らしの仲間です。++++
■模範的な対応
・(何も書かない。華麗にスルー)
・2ch専用ブラウザでローカルあぼーん
特定の名前やキーワードを登録しておけば、表示しなくなります
○2chブラウザ紹介
http://dempa.2ch.net/prj/page/browser/#shokai オススメ→
http://sakots.pekori.jp/OpenJane/ ■してはならないこと
・荒らしに対する勧告、罵倒 「荒らすなYO!」「荒らし氏ね」
・スレの荒れ具合に関するコメント 「ひどい有様だ…」「荒れないといいけど…」
・荒らしの書き込みに対するツッコミ 「コピペずれてやんの( ´,_ゝ`)」
・荒らし対策について相談 (避難所か自治スレでしてください)
・あぼーん報告 「NGワードに追加しますた」 「すっきりした〜」
(´ー`)о○◯(気にしたら負け。)
とりあえず、削除依頼出しておきました。
>>601 え?俺も出しちゃったよ。どこに削除依頼出したの?
>543-544より続き。
第10話:月をすりかえる
無事合流したサイアム、パナケアとイリューシア。サイアムは、封印の神殿へ戻り
ロクフェル神官に協力を仰ぐことに決めた。
旅の途中、弱っていたイリューシアは急速に回復する。彼女曰く、「サイアムの中の力が大きくなっている」。
一方パナケアは、サイアムが正確にイリューシアを探し当てたのも銀晶球の力だろうかと考える。
やっと封印の神殿にたどり着くと、ロクフェル神官はグラン・ローヴァがさらわれたという話を聞いて
伝書鳩で各地の神殿に問い合わせるため出かけていった。
その夜、サイアムの部屋を訪れたパナケアは、彼を「魔女の箱庭」がある地下へと連れていく。
彼から漏れる銀晶球の力を知るため、箱庭に触れてみろと言うのだ。
パナケアの疑い深さに辟易するサイアムだが、「今、導いてくれるグラン・ローヴァ殿はいないのです」
というパナケアの言葉に、しかたなく試してみることにする。
何に触れるか迷っていたサイアムは、ふと、神殿のそばの湖(の模型)の底に、海馬をかたどった金細工が
沈めてあるのに気付き、何気なくそれを摘み上げた。
意味があるかも分からぬ動作だったが、パナケアは例のごとく皮肉な調子で評する。
「これ以上ないくらいうまくやりましたよ、あなたは。ついでにその樹の枝の月を銀紙にすりかえたらどうです?」
その時は何も起きなかったが、深夜になって、やっとロクフェル神官が帰ってきたころ
突然、湖から金色の海馬が飛び出すと、湖の底の栓が抜けたように水が引いてしまったのだ。
ロクフェル神官やイリューシアは驚くばかりだが、サイアムは真っ青になる。自分の行為の結果なのは歴然だ。
「もし本当に、箱庭の月を銀紙にすりかえていたら、いったい何が起きたんだろう……」
自分の持つ力の大きさと、グラン・ローヴァの不在という重圧を今更ながらに感じ、サイアムは思い悩む。
一方イリューシアは、湖が干上がった時にパナケアが「これでもう“見張り”は終わりだな」とつぶやくのを聞いて
危険が迫っているのを察する。彼女はサイアムに、パナケアが気付く前に神殿を発とうと提案し
額に飾っていた水蛇の鱗をサイアムに渡す。「これはなくなった時に一番効果があるの」という
謎めいた言葉と共に…。
>543-544より続き。
第10話:月をすりかえる
無事合流したサイアム、パナケアとイリューシア。サイアムは、封印の神殿へ戻り
ロクフェル神官に協力を仰ぐことに決めた。
旅の途中、弱っていたイリューシアは急速に回復する。彼女曰く、「サイアムの中の力が大きくなっている」。
一方パナケアは、サイアムが正確にイリューシアを探し当てたのも銀晶球の力だろうかと考える。
やっと封印の神殿にたどり着くと、ロクフェル神官はグラン・ローヴァがさらわれたという話を聞いて
伝書鳩で各地の神殿に問い合わせるため出かけていった。
その夜、サイアムの部屋を訪れたパナケアは、彼を「魔女の箱庭」がある地下へと連れていく。
彼から漏れる銀晶球の力を知るため、箱庭に触れてみろと言うのだ。
パナケアの疑い深さに辟易するサイアムだが、「今、導いてくれるグラン・ローヴァ殿はいないのです」
というパナケアの言葉に、しかたなく試してみることにする。
何に触れるか迷っていたサイアムは、ふと、神殿のそばの湖(の模型)の底に、海馬をかたどった金細工が
沈めてあるのに気付き、何気なくそれを摘み上げた。
意味があるかも分からぬ動作だったが、パナケアは例のごとく皮肉な調子で評する。
「これ以上ないくらいうまくやりましたよ、あなたは。ついでにその樹の枝の月を銀紙にすりかえたらどうです?」
その時は何も起きなかったが、深夜になって、やっとロクフェル神官が帰ってきたころ
突然、湖から金色の海馬が飛び出すと、湖の底の栓が抜けたように水が引いてしまったのだ。
ロクフェル神官やイリューシアは驚くばかりだが、サイアムは真っ青になる。自分の行為の結果なのは歴然だ。
「もし本当に、箱庭の月を銀紙にすりかえていたら、いったい何が起きたんだろう……」
自分の持つ力の大きさと、グラン・ローヴァの不在という重圧を今更ながらに感じ、サイアムは思い悩む。
一方イリューシアは、湖が干上がった時にパナケアが「これでもう“見張り”は終わりだな」とつぶやくのを聞いて
危険が迫っているのを察する。彼女はサイアムに、パナケアが気付く前に神殿を発とうと提案し
額に飾っていた水蛇の鱗をサイアムに渡す。「これはなくなった時に一番効果があるの」という
謎めいた言葉と共に…。