【聖地】ネギま! キャラ萌え統一スレッドNo.11

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743 ◆bakaReDVdw
(そんな…そんなわけ…)
薄い掛布団をはねのけ、がばっと起き上がる。もうこれ以上、木乃香の顔を曇らせたくは無かった。
「そんなこと無いよ!うち、ずっと、このちゃんの事がホントにホントにホントに大好きだったんや!
離れてた時も、こっち来てからも、ずーーっと…」
感極まってしまい、涙声になる刹那。驚いたように目を丸くする木乃香。
「ごめん、このちゃん、ごめんな…」
しゃくりあげながら、刹那はひたすら繰り返す。何を謝っているのかも分からないままに。
その肩に、そっと木乃香の手が触れる。そして涙でくしゃくしゃになった刹那の顔をそっと胸に抱きよせた。
「うちも、せっちゃんのこと大好きやで…だから…泣かんでええんよ」
木乃香の胸に抱かれ、その言葉を聞く。幸せで息が出来ない。こんな時間が来るなんて想像さえ出来なかった。
「ごめんな、酷い事ゆうて…キスが嫌やったら、それでもええねん。どうすればせっちゃんが喜んでくれるか分からなくて…」
「嫌やないよ!ただ、…っく、びっくりして…」
しゃくりあげが治まらないまま刹那は必死に否定する。
「本当は、うちも…その…したぃ...」
「ほんま?嬉しい…」
そう言うと木乃香は刹那の頭をそっと離し、目に残る涙をそっと指で拭い取った。
「ほな、するよ…」
刹那の頬に手を添え、木乃香はゆっくりと顔を近づける。
(あ…とうとう…しちゃうんだ…このちゃんと…)
思わず目を瞑る。頬に添えられた手が暖かい。


 つーわけで、今度こそ誰か続き書いてください。エロパロでもいいですよんw