夜中、ボクは女の人の苦しそうな声で目を覚ました。
声の主は楓さんだった。
気分でも悪いのかな?
心配になったボクは、楓さんの寝床を覗いてみた。
そこには全裸で股間に手を伸ばし、吐息を漏らしている楓さんがいた。
「か、楓さん」
ボクは思わず声を出してしまった。
ボクに気づいた彼女は驚いて、背を向けて体を丸めた。
「な、何故に‥ネギ坊主? 朝まで起きぬはずなのに‥‥」
どうやら楓さんは、ボクの夕食に睡眠薬を入れたようだ。
ボクは魔法使いだから、効き目が薄かったんだなと思った。
「拙者、こうしてときどき体を慰めないとおかしくなってしまうでござる。
だから、今日のように都合よく外に出ている時にこうしているのだが‥‥
‥‥‥‥こんな姿、ネギ坊主にだけは見られたくなかったでござる‥‥」
赤面しながら、楓さんは一筋の涙を流した。
「だ、大丈夫ですよ、楓さん。このことは誰に言いませんから。
それに、そういうこと、ボクのお姉ちゃんもよくやってましたから‥‥」
「えっ、ネギ坊主の姉上も?」
「ええ、よく手伝ってたんですよ。そうだ、楓さんにもしてあげますよ。
今日は、ボクの悩みを親身になって聞いてくれたので、たっぷりお礼しますよ」
「ま、待たれ、ネギ坊主、何を‥‥ああっ‥‥」
ボクは楓さんの上に乗ると、その中学生とは思えない大きな胸に舌を当てた。
舐めるのがうまいって、お姉ちゃんはよくボクを誉めてくれた。
楓さんも可愛らしい声を出しながら、喜んでくれているみたいだ。
今夜は一晩中、大好きな楓さんのために奉仕してあげよう。
翌朝‥‥
「魔法使いって本当にいるんでござるなー
拙者も人のコト言えないでござるが‥‥
それにしても、敵に陥落されないように訓練された拙者を3回も昇天させるとは‥
未だに体中が疼いて、修行どころではないでござるよ‥‥
ネギ坊主の姉上は一体どのような訓練を施したというのだろうか?
それとも、魔法使いの修行でも、このような事を取り扱っているとでもいうのか?
‥‥拙者、不覚にもネギ坊主に陥落されたようでござるな‥‥
来週も、何とか上手く都合つけてネギ坊主を修行に誘い込むか‥‥
それともいっそのこと【パートナー】とやらになってしまうでござるか‥‥‥‥‥♥」