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/ / ポチ \ ,,亜子ヽ
| ̄ ̄ ̄| / ̄\ | 《《:::::;;;;;ヾ
| | |llll | | ゙ヽ|l|::::;;;;;;;
| | |lllllll | | /;;;;;;;;;;;;;;ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ ( ;;;;;;;;;;;;;;;;|
( ) ’ェ)ヽノ' /⌒\:::::::::|
ι/゛゛υU . ~ヽ⌒ :::::
「 なーなーポチ、裕奈ったら強引なんやで。
猫みたいに傷をペロペロ舐めるんやで。ムリヤリにさ。
・・・この傷って、そんなに美味しいんかなぁ? 」
ぽつりぽつりと独白する亜子さんの紅潮した頬を見るに
どうやらマンザラでも無いようです。 ――ポチ談――
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/ / タ マ \ 裕奈ヽヾ
| ̄ ̄ ̄| / ̄\ | (((:::::;;;;;;):::)
| | |llll | | ゙ヽノl|::::;;|l
| | |lllllll | | /;;;;;;;;;;;;;;ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ( ;;;;;;;;;;;;;;;;|
( ’γ)ヽノ' /⌒\:::::::::|
ι/゛゛υU . ~ヽ⌒ :::::
「ねえねえタマ、亜子ってばカワイイんだよ。
仔犬みたいにキュンキュン鳴くんだよ。恍惚とした表情でさ。
嫌だ嫌だ言ったって、体は正直なんだにゃー♪」
パパさん以外の話題でこんなに楽しそうに語る裕奈さんは
今まで見た事がありませんでした。 ―― タマ談 ――