お勧めの短編集を教えてくれ

みんなのお勧めの短編集を教えてくれ。
短編集じゃなくても「Ｙ氏の隣人」みたいな一話完結のマンガならＯＫ！
名前の羅列スレは避けたいので短編集の内容というか雰囲気も書いてね。

ちなみに俺のお勧めは武富智の「B SCENE」。親が交通事故にあった子供の話や
片思いの人が引越ししてしまう女子高生なんかの切ないお話が入ってます

松本太陽「青い春」
高校の頃の倦怠感なんかが非常に上手く描けている。

>>2
ヤンジャンで書いてる人？

>>3
そうです。「A SCENE」ってのもあるんですがこっちはあんまり良くない。

そう。ヤンジャンです。武富先生の作品は素晴らしい

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

>>1
「Ｙ氏の隣人」漏れも好きだった。
ダーク系統だと最近じゃ「怨み屋本舗」がお勧め。どんでん返しが効いてる。

荒木の「死刑執行中脱獄進行中」
デットマンズＱは続き読みたい

秀逸な短編は少女漫画に多い気がする
遠藤淑子「心の家路」
山口美由紀「空中晩餐会」
樹なつみ「エキセントリック・シティ」
清水玲子「20XX」
秋里和国「おだまり！」とか…
（殆ど白泉でｽﾏｿ）

で、極めつけは萩尾望都「半神」

「金魚屋古書店出納帖」芳崎せいむ
漫画を専門に扱う古本屋の話。
一話完結でそでぞれ取り上げられる漫画のオマージュにもなっている。
本当に漫画が好きな人にはこたえられない面白さと思う。

・夜の歌−藤田和日郎短編集−
濃い内容の短編が収録されているよ。
「からくりサーカス」の原型「からくりの君」あり。
女性の裸が多く見られる？そんな短編集だ。

・UNIFY−かずはじめ短編集−
精神的に来る様な話を２本と、「明稜帝 梧桐勢十郎」の
原型「外道」、「鴉MAN」の原型「Juto」等がある。
特に「外道」と「Juto」は連載版と読み比べると面白い。

・青山剛昌短編集
「YAIBA」と「4番サード」の原型あり。作者曰く「玩具箱」の様な感じがする。
探偵、剣道、科学、野球、等、色々な漫画が詰め込んであるから。

・ZETMAN−桂正和短編集 3−
YJ連載「ZETMAN」の原型は此処にある。「SHADOW LADY」の読切、
男女入れ替わりのコメディありのバトル漫画もある。
相変わらずの画力に驚かされるだろう。絵柄が良いのは電影少女から。


思ったよりイマイチだったのは土塚理弘の「1/Nのゆらぎ」かな。
テンションと不条理とファンタジーばっかりで読んでいて飽きてくる。

華倫変の「高速回線は光うさぎの夢をみるか？」
多重人格障害にひきこもり、ネット自殺といった現代病理を扱い
一歩踏み込めない部分をも自身の体験を活かして表現している。
こう書くとただ暗そうにみえるけど（まあ暗いんだけども）
追い詰められた状況で声にならない叫びをあげる登場人物たちは
哀しくも愛嬌ある表情をみせてくれます。

伊藤潤二「恐怖博物館」全10巻
ホラーが趣味じゃないなら、お薦めできんがね

藤子F不二雄のSF短編集がおすすめ
昔2chではやったヒョンヒョロをはじめ、少年誌では味わえないF先生の本領が発揮されている

大島弓子「ロングロングケーキ」
大胆なｽﾄｰﾘｰと繊細な描写に圧倒されました。
絵で拒絶せずに一度読んでほしいです。

>>12
作者が彼の漫画の主人公のように消えてしまったのが寂しい。
多重人格の話とても好きです。

>>13
首吊り気球、長い夢、道のない街とか初期から中期にかけて
想像力がすごいですよね。

>>15
あの三部作いいですよね。
もっと作品を残してほしかった・・

遠藤浩輝「遠藤浩輝短編集１」
カラスと少女とヤクザ
きっとかわいい女の子だから
神様なんて信じていない僕らのために、の３作を収録。
３つめの演劇サークルの群像劇が評判よいです。他の２つも印象的。
青臭い自意識を映してくれるいかにも青年漫画らしい作品集。

>>16
本棚から引っ張り出して読んじまった｡
エンヒロから自意識を取ったら何も残らんな。

一巻完結コミックとかは短編集とは違うの？

>>17
あんぱんから餡を抜くようなものデスね〜。
味気なくなるどころかもう商品として成り立たない。
個人的リピート率１＞２

五十嵐大介「そらトびタマシイ」
全体に民話のような色が強く和の異世界を垣間見せてくれます。
その豊かな想像力と表現力、力強い絵と物語とが相まって
読み手を強烈に作品世界へと引き込み離しません。
数が少ないらしいのでみかけたら保護してあげてみて下さい。
>>18
厳密には一話完結と短編集とは違うんじゃないカナ？
ここでは気にしなくていいみたい。

冬野さほ「ツインクル」
ピアノの練習の帰り食べたアメの包み紙から透かした風景がきれいだったとか、
ドラキュラの映画見て夜トイレに行けなかったとか、
子供心を思い出させてくれる漫画です。
松本大洋の奥さんで、絵も似てます。

兔さんの勧める漫画は参考になるなぁ、趣味もちょっと似てるし。
五十嵐大介という人は知らないのでチェックしてみるよ。

兔じゃなくて兎 だった･･･

ＴＯＮＯの薫さんの事情。
一応少女マンガですが、かわいい絵柄にブラックな内容が妙にマッチしてて
とても面白いです。
淡々としているのに心に残る話です。この人は長編もおすすめ。

短編集って流し読みしてると別の話に変った事に気づかない事がある。

高野文子「棒がいっぽん」
複雑で理解できない話もあるけど一度読んだら心が離れなくなった。

>>24
ハゲドウ

昨日ここでアダルトDVD買ったんですがすごく安くてすぐ届きました
購入したのは看護婦、ＯＬ、人妻、スッチ、女子大生などです。
抜けました！

http://www.net-de-dvd.com/

>>20
五十嵐大介はアフタヌーンでの連載と
IKKIで前・後編の読みきりが今月号からあるので
パラパラと立ち読みしてみるのもいいかも

小田扉「こさめちゃん」
ふと魔が差す瞬間を背中のバネに見る女の子こさめちゃん
母親が自殺してしまった一家、話田家など
じんわりせつない話が多め。でも、クスッとわらわせてくれます。
同人誌の収録や色んなとこの掲載を拾っているので雑多ですが
作者の魅力が散りばめられてます。脱力系。

日野日出志「地獄の子守唄」
読んだら後悔する漫画や、ノルスタルジーを感じさせる漫画など、
バラエティーにとんだホラーがたくさんあります。

冬目景「僕らの変拍子」
イケない葉っぱを密売する女子高生
高台の上に住み崖の上から海を見る幽霊
家電メーカーから派遣され図書室で充電する現国教師なんかが登場します。
冬目作品の中での位置付けは「ZERO」と同様地味ながら
釣りでいう所の「鮒にはじまり鮒におわる」的重要なポジションじゃないかなと。

沙村広明の「お引っ越し」
山口かつみの「My Favorite BIKE」
北条司の「北条司短編集　天使の贈りもの」

>>30
おひっこしはﾜﾗﾀ
無限の住人のイメージで読むと見事にツボにはまる。

つうかこれ短編集じゃないじゃんｗ

あ、ごめん、短編集だ･･･ｽﾏｿ

１話完結のシリーズなら浦沢直樹の「パインナップルアーミー」全８巻
西側で最強の傭兵と呼ばれた男が今は自分の身を守る方法を教える、
戦闘インストラクターとして警察に持ち込めない問題を、
抱えた人たちを鍛え問題を解決していく話。

黒田硫黄「大王」
筆で描いてるので癖はあるけど味もあります。
技巧はあっても小細工や屁理屈のない強さがあり
いきなり手にとって満足のできる読み応え。
もし、漫画に王道があるのなら多分その道行ってます。おすすめ

おかざき真里
｢やわらかい殻｣
｢バスルーム寓話｣
｢セックスの後の男の子はハチミツのにおいがする｣

女の子向けですが、いわゆる｢少女漫画｣とはちょっとちがう。
切ない!!泣ける!!がんばろうと思える!!
恋愛している時の｢幸せ｣ではなく｢せつなさ｣を描いている作品が多いです。
甘ったるくなくて好き。

よしもとよしとも「Greatest Hits＋3」
岡崎京子とか好きな人におすすめ。
特に、異なる世代間の溝は埋める事はできないっていうテーマを書いたJｒ.って話がいいです。

>>35
茄子とか見るとさらに洗練されてきたなぁと思う。
豪華な帯の推薦人は伊達じゃないね。

高野文子「黄色い本」
表題作黄色い本はマルタン・デユ・ガール作
『チボー家の人々』を読む女子生徒のお話。
他にＣＬＯＵＤＹ　ＷＥＤＮＥＳＤＡＹ、マヨネーズ、二の二の六
>>35
茄子もいいですよね。
近頃元気がないようでIKKIの休載が長・・・
はやい復活が待たれます。

ベルセルクは面白いよ

>>40
あえてつっこまん

沙村広明
おひっこし
無限の住人の人。

後松本大洋
青い春も
既出だが

「大王」の象の話が好きだー。
ジョージ朝倉の「ハートを打ちのめせ！」
少女漫画っちゃそうなんだけど、恋愛の切り口が独特で面白いと思います。

>>39
黄色い本いいよねー。何か賞とったみたいだね

これはもしかしてモロっすか？
なんでもあり？

http://www.hi-net.zaq.ne.jp/bubbs207/

岡崎京子なら「リバーズ・エッジ」。
よく本屋で平積みにされてるのを見かけますが。

Pの悲劇/高橋留美子
なんかほのぼのしてて良かった。

>>46
よく古本屋の100円コーナーで見かけますが。だろ

リバーズエッジ見る？
ピンクとかならよく見るけど

リバースエッジに限らず岡崎京子の作品は全部見るなぁ。
チワワちゃんとか前評判を聞かずに読んだのでｽｹﾞｰショックを受けたよ。

だれか原律子の漫画好きな人はおらんかのぉ。
個人的に「考へる人生。」は傑作だと思う。

吉野朔実「いたいけな瞳」はすごかった。
単発読切り作品を集めた短編集ではなく、
短編の「連載」であれだけ長期に渡ってレベルを維持できたのは素晴らしい。
上で挙がってる遠藤浩輝氏もリスペクトしていたとどっかで聞いたような。

>>52
あの中の何巻か忘れたけど、小説家の話の
初めのモノローグ凄い印象に残ってる。
話自体は特にどうとも思わなかったけど
黒と赤で書かれたページが忘れられん。
あの人はあんな感情描かしたらほんと上手いな、と。

「お〜い！マンガだよ〜ん」ゆでたまご

>>44
手塚治虫文化賞　マンガ大賞なんての貰ってるみたい。
「２００２年中に発売されたマンガ単行本を対象」だって。凄いねー。
高野文子はゆーっくりじぶんのペースで眺めてられるのが好きです。

榎本俊二「反逆ののろし」「enotic　エノティック」
反逆〜は実験的意味合いが強く面白いと思えない可能性大。
しかしその中、ジャッキグーが作者に珍しい童話的世界を広げてます。
「えの素」とは一味違ったエッセンスを求める人へ。
ちなみにエノティックはエログロギャグ満載。

西原理恵子「はれた日は学校をやすんで」
学校にいくのが嫌になって自己嫌悪に陥っているときに読むと、
ちょっと気が楽になるような漫画です。

そういえばエロ漫画のアンソロ本ででやたら読後感が爽快だった奴があったなぁ。
脱線ｽﾏｿ。

ゆうきまさみ『となりの異邦人』はちょっと好み。
で、発売日がちとﾜｶﾗﾝのですが古泉智弘氏の短編集が気になる・・・

冬目景の「僕らの変拍子」が好き
・・・・・って、>>29で既出じゃん・・・

まぁこの中に収録されてる「幽霊のいるまち」が特に好きだよ

>>58
変拍子ずきというのがまずいないし
その中でも「幽霊のいるまち」を挙げるとは・・・乾杯

池田さとみ「辻占売」
不思議な力をもった易者さん兄弟のでてくる一話完結もの。
悲しい話でも優しく覆ってあるのが多いです。
コミック収録の際、一話飛ばされてた気がする・・・。

青春もので、静かな感動を呼ぶ、
さっぱりした写実系寄りの絵の漫画を探してます。

なななんキリコよりも起伏に富んでて、切ない読後感があって。
よろしくおねがいします。

あだち充の「ショート・プログラム１〜２」がいいよ。
あだち充は長編より短編むきなのかもしれない。

やまむらはじめ「トライエック」大都社

探偵物の中編と、若い不良（？）の話ともう一遍だったか
書店では青春物と書かれておいてありました
これを読んでやまむらはじめのファンになりました

一話完結ってのは主人公は違った方がいいんだよね？

>>59の池田さとみのって主人公は同じじゃない？

>>63
まぁ、カタイこと言わんでいいやん。

んじゃいくつか

日本橋ヨヲコ「日本橋ヨヲコ短編集 バシズム」
青春モノ、というヤツ
高校生が、悩んだり泣いたり笑ったり跳んだり走ったり
血をたぎらせたり吼えたりちんちん固くしたりする短編8つ
王道です、直球ど真ん中。コレ見送るのは結構ツライです。

も一つ、こがわみさき
「魅惑のビーム」「しあわせインベーダー」「セツナカナイカナ」　エニックス
「でんせつの乙女」　ｽﾀｼﾞｵDNA
これも中高生メインですが、さわやかでラブ風味。
帯で高橋しんが推薦してたので、まあそういうお話です。大丈夫な方は是非。

>>60
紡木たくの「みんなで卒業をうたおう」は？
絵は実写系じゃないけど。
先輩への憧れが痛い程伝わってきて切ないんだけど
浸ってるだけじゃないラストとか凄い好きだったなー。

紡木たくの描く男の子ってほんと薄くて繊細で危なっかしくて萌える。

富樫義博「狼なんて怖くない！」
表題作の狼なんて―がベタだけど萌える、あとはくそ。

岩泉舞「七つの海」
ボケたじいさんと孫の話がなんとなくノスタルジーな気分になる。
尼さんと鬼の話がいいかんじ、これも萌える。

おお！？長編の話が苦手な僕にとってとても嬉しいスレだ
ありがとう＞１よ。バカヤローーーーーー！！



鬼頭莫宏
「ヴァンデミエールの翼」
人と傀儡の存在意義というカオスとカルマが織り成す
切ない彷徨物語。苦痛にまみれながらも自由を求める。その行く先は…？
全二巻、絶賛発売中！

返事ありがとうございます。
今度大型書店で調べてみたいと思います。
あだち充の「ショート・プログラム」ってのは是非読んでみたいですね。
タイトルもシンプルでひかれます。

やまむらはじめは知らない作家ですけど、見つけたら読んでみます。
トライエックか…。気になるタイトル。

日本橋ヨヲコは王道なんですか。
見送るのは辛いというので今度読んでみようかと思います。

紡木たくは私も好きです。
「かなしみのまち」と「純」が泣けました。
個人的には絵と話がもう少し込み入ってたらなあとも思うんですけど、
でもやっぱりいい。光を感じる線。叙情派ですね。
「みんなで卒業をうたおう」は読んだことないけど、古本屋で探してみます。

坂口靖子の作品集がおすすめ。
この人、ほとんど短編や連作ばかりだから、いろんな出版社から色々出てます。

ああ、日本橋ヨヲコいいすね。

しかしながら高橋葉介があがらないのは何故・・・。
確かに絵柄の好みはあるだろうが俺は大好きだ。
つーか、このヒトは長編ねえなあ・・・。

私のおすすめは、奈知未佐子と高野文子だな。

>70
坂田靖子

SF短編なら岡崎二郎を推す。

>>69
女性誌の方の知識がないんで役に立たないかもしれないが、
福島聡「少年少女」は結構好き。　

>>63
あっ。あのふたりは>>1さんの「Ｙ氏」のような狂言回しの役割で
主人公は毎回別かなとおもったもので。気をつけますねー。

鶴田謙二「Spirit of Wonder」
もう随分と古いテイストのSF短編集。ノスタルジー。
とり・みき「SF大将」
古典的名作を著者的解釈によりスパッと。

楳図かずおの短編はおすすめだなぁ。
特に「恐怖」はまぢ怖かった。
スプラッターものが流行った後の楳図さんは精神的な怖さを一生懸命書いてて好き。

朝霧の巫女の連載版じゃなくて短編の方、おすすめ
ていうか連載してる方は絵が雑になっちゃってオススメできん

>>73
あっ、福島聡ってちょっと気になってたんですよ。
「6つの扉」？とかいう短編集ぱらぱらって見て、
なんか暗そうでいいなあという印象を受けたんですけど、
「少年少女」はどういったお話ですか？

SF短編なら藤子不二雄のが好きです。

>69
主人公が少年少女なだけで、舞台は古今東西よりどりみどりの一話完結型。
切ない恋愛話から、怪奇モノ、シュールな家族劇までジャンルは幅広し。
一冊読めば気に入る話もあるんじゃないでしょうか。


「並木橋通りアオバ自転車店」　宮尾岳
自転車にまつわるetc、ではなくで様々な自転車を使う人のetc。
小道具に自転車が使われているので、自転車好きなら良し、知らなくても良し。

>>76
宇河弘樹の短編集って「妖の寄る家」だよね。
最後の魔法使いの話が良かった。
心がホッと温かくなるような、そんな感じがしたよ。

>>79
漏れはハードボイルドな奴が好きだな。最初見てかなりﾋﾞｸｰﾘ
この人バカにシリアス、リリカル全部描けるか短編集はｶﾅｰﾘ(･∀･)ｲｲ!

ho

上村一夫「凍鶴」
南Ｑ太が推してて読んでみたんだけど、ほんとにいいよ。
でも女性向きかな。（作者は男なのに･･･。）

安野モヨコの短編の漫画でおもしろいのある？
安野ｽﾚ池!!っていうﾂｯｺﾐはなしで…

志村志保子の「ブザー、シグナルゴーホーム」
この人の漫画は陽の目見ないけど本当にいいです。完成度が高い。
題名になってる漫画より他の作品が良かった。
普段少女漫画を読まない男の人にもいいとっかかりになるかと思ったけど
なんかとうとう絶版になったみたいで寂しい。ミシンに続いてこれまでも…。
古本屋で見つけたら即買いです。

あと短編集じゃなくて短編なんですが
吉野朔実のエキセントリクスの最終巻に入ってた話が好きだった。
アインシュタインの詩と絡ませてあって。「カプートの別荘へおいで」
これの最後の孤独と恋と愛についてのモノローグが泣けて泣けて、
彼女（主人公、吉野さん共に）孤独というものを知ってるんだなと思った。

「シャーリー」森薫
表紙の黒髪の子が印象的。全編この子の話とばかり思っていたら
（同人作品含めた）初期作品集といった趣。３つのエピソード(計７話）は
作者の理想の召使と主人の関係というもので塗り固められていますが、
鼻につく部分は欠片もなく好きなものを描いているのというが素直に伝わってきて良いです。
連載中のエマと比べるとシャーリーはやはり初々しくて若い！

あとがきやHPの漫画にも別種（脱力系）の魅力が
伯爵夫人の昼食会
http://pine.zero.ad.jp/~zad98677/

>84
吉野朔美の言葉使いってかなり破壊力ありますよね
カプートのやつも>>53であがってるのも少女板のモノローグスレにあったよ。
なんかIKKIで連載始まるみたいで・・・どうなんだろう。

>85
エマとはリンクしてないんですか？
表紙見て良さげだったけど3冊買わなきゃなんないのかよーと思ってたんだけど
買ってみようかな。

>>86
話に繋がりはないので大丈夫ですよ。
シャーリーは未完作品でエマと比べると少ぉし稚拙ですが
他２編とあわせて作者の魅力を知るには持って来い。
是非表紙買いしときましょう。

age

>>1
一話完結って、ドラえもんみたいなやつ？

>>89
そういうことです。1はもう多分出てこないです。

藤崎竜の短編集はどれも良質だと思う

遠藤浩輝短編集２。
篠房六郎短編集１。

岩明均「雪の峠・剣の舞」

うすたの短編集は結構好き。友達はおもしろくねーっつったけど。

>>94
男一匹セニョリータ？

北条司の「天使の贈りもの」
藤崎竜の「ＷＯＲＬＤＳ」

>>19のそらトびタマシイと
>>56の晴れた日は学校を休んでは俺も持っています。どっちもお勧めです。
で、まだ名前が挙がっていないタイトルとしては「さそうあきら」の
「富士山」をお勧めします。ＩＫＫＩに載っていた作品を集めたものです。
一話目が特にいいです。
しかし後ろに載っている作品ほどどんどん駄作になっていくので、
たぶん話のストックがないままに書き始めたのでしょう。

竹本泉「さよりなぱられる」
（基本的には）一話完結の、主人公の女の子が毎回色々な世界に飛ばされる話。
画風でちょっと敬遠してしまうかもしれないが、偏見を持たずに読んでみるべし。

須藤真澄「子午線を歩く人」
作者にはまるきっかけになった本。題名と表紙にやられました。
センスオブワンダーという言葉がよく似合う。この人のはどれも良いです。
ちまちまエッセイ系も好きだが、やっぱりファンタジーを描いていて欲しい人。

高野文子「おともだち」
絵の上手さに乾杯。レトロな雰囲気が素晴らしすぎ。

多田由美「多田由美ベスト１〜４」
アメリカ好きでもないし、いわゆるお洒落系も苦手なんだけどこの人のは
いけます。しかし、鬱な時に読んだら深みに嵌まりそうだ。

うすた京介のチクサクコール。
これはおもろいぞ。

ｶﾞｲｼｭﾂですが

「高橋留美子短編集１・２」（もしくは「るーみっくわーるど１・２・３」
「Ｐの悲劇」・「専務の犬」・「１orＷ」・「人魚の傷・森」（いずれも高橋留美子）

高橋留美子は連載作品が有名ですが、むしろ短編の方が秀逸。
最近安いのが出ました。

藤子Ｆ不二雄短編集（文庫サイズのが何冊かあると思いますが）
シュールで大人向けで面白い。個人的にはカンビュセスの籤というのが好きです

高橋留美子の短編はアニメ化されるようですな

アフター０　岡崎二郎

Ｙ氏の隣人のような感じに一話完結で話が続いていきます。
中身がほのぼのとした不思議話が多いのでそういうのが好きであれば

一昔前のJUMPに載ってたアウターゾーンて漫画。
ミステリーで一話完結

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

ＳＦ短篇集　藤子F不二雄
文庫本で１〜４巻

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣