>>899 「よし、行くか」
ドアの反対側に立って、何かあったときにすぐ対処できるようにかまえておく。
>>901-902 ガチャ・・・・
部屋は『書斎』だった。
左右の壁に本棚があり、正面に書き物机がある。
この部屋には爆発の影響は少ないようで、炎もない。
>>904 「私が先に入ります。敵がいたらよろしく。」
入り口の陰に注意して『書斎』に入る。
机を調べる。引き出しの中身も。
>>904 「おう、気をつけてな」
ドアの外に立ち、警戒中。なにかあったらすぐ、部屋に飛び込めるように。
耳も済ますが、他の部屋から物音が聞こえないか?
>>905 この部屋はあまり使われていないらしく、机の上には薄っすらと埃が被っている。
引出しの中には何点かの文房具(万年筆やメモ帳など)が入っているだけだった。
机の側に窓があり、中庭のプールが望める。
>>906 ドガァァァァァァァン!・・・・・・・・・・・・どこか奥の方で新たな爆発が起こったようだ。
>>907 「あっちか!ジョン、移動するぞ!少なくともここにはいなさそうだ!」
1階奥から聞こえたならそちらの方に警戒しつつ移動。
>>907 本棚を見てみる。興味を引きそうな本があったら手にとってみる。
>>909 「あっ…」
本を見た後でスパイクを追いかける。
>>908 左に続く廊下から聞こえたようだ。
廊下の突き当りまで移動するスパイク。
長い廊下に左側にドアが一つ。突き当たりで右に折れている。
廊下の右側はガラス張りで(最も今は割れているが)、中庭の様子が一望できる。
>>909 『タガログ語』で書かれた多くの本は、ジョンには意味不明で何の本かも分からない。
>>911 ドアは半開きで、蝶番が外れている事を追記しておく。
>>911 「現地の言葉か…ちょっと分からないな。」
スパイクを追いかける。
>>912 半開きのドアから中をのぞけるようなら様子をうかがう。
>>913 スパイクを追って廊下へ。
>>914 そこは『調理場』のようだ。
ガスの匂いだ充満している。
>>915 「厨房か…まずいな、火の元だ…」
中に人は?こちらから見えないようならジョンを待ってドアを開ける。
>>915 「今度は濃いですね…
鎮火ならできますが……今の爆発の火元はどこでしょう?」
中を覗く。
>>916-917 調理場に人影は見られない。
ドアを開けると、轟々と燃え上がるガスレンジがまず目に入る。
そして・・・・その脇、床に地下室へ行く為のものであろうドアが開いている。
>>918 調理場を見渡して、ボトルやタンクなどの容器があれば水を入れて持っていきたい。
>>918 「あれか…スパイク、ちょっと離れて。」
『S・ワールド』。調理場を覆う。火は燃え続けられない。
>>920 いや、水かければいいんじゃないかと…範囲広いのか。
>>919 倒れた冷蔵庫から2リットルのペットボトルがこぼれている。
ほかにそれらしいタンクなどは見当たらない。
>>920 ボボボ・・・ボボ・・・・・
やがて火は鎮火していく。
>922
ジョンが鎮火してる間に2?ャペットボトルを拾って水を入れておく。
「さて…、行くか?」
>>923 ペットボトルに水を入れ、
>>924 包丁を持って地下室へ続く階段を下りていく・・・・・・。
>>926-927 カツカツカツ・・・・・
ゆっくりと階段を下りてゆく。
やがて・・・・大きな『鉄の扉』が見えてきた。
>>928 「こうなりゃ、一気に開けちまうか?んでピアッジョがいたら、近い方が即攻撃とか」
>>928-929 「これは……いよいよって感じですね…
頼めますか?スパイク。」
その前に中に耳を済ませておく。
>>929-930 扉を開けようと近づいていく
『ドバァァァァァァァァァァ!!!!!』
その時!『鉄の扉』から『しぶき』が上がって中から男が飛び出してきた!
>>931 「!」
立ち止まる。男の顔を確認。
扉に穴が開いているならその奥も確認。
>>931 飛び出してきた男はピアッジョ?それとも他の人間?
ピアッジョだと確認できたなら本体は一歩下がってスタンドで攻撃仕掛ける。
>>932 ピアッジョ「なッ!なんだ貴様等ッ!!」
出て来た『ピアッジョ』は二人に驚きスタンドの拳を振るう。
ドガッ!ドガッ!二人は両脇の壁にたたきつけられた。
ピアッジョ「貴様等も・・・・・『奴』の仲間か?
クソッ!!奴はどこだ!どこに消えやがったんだッッ!!」
かつーん・・・・・・・・・かつーん・・・・・・・・
そして、『男』が扉の奥からでてくる。
「おや。ジョンさんにスパイクさんじゃないですか。
よくぞここまで辿り着きましたねえ・・・・。すごいすごい。」
『樋口』が、初めて会ったときと同じ笑みを浮かべて二人の前に現れる。
>>935 「ヒグチ…やはり生きてたのか…」
なんとか壁から立ち上がる。
「あんたに一つ聞きたいんだが…あんたは俺達から見て『仲間』なのか?」
>>934 「痛たたた…あ……
やっぱりあなたでしたか…」
樋口の顔をチラリと見てから、すぐに『ピアッジョ』へと視線をもどす。
「苦労しましたよ…ここまで来るのは。」
『ピアッジョ』に向けてスタンドを構えながら樋口に応える。
「目的は…達したんですか?」
>>935 樋口「ふふふふふ。いやだなあ。
僕等は同じ『欠片の奪取』を目的とした『仲間』でしょ?」
>>936 樋口「あ、ホラ。そんなこといってる間に彼が逃げちゃいますよ?」
後ろを振り返ると、ピアッジョが階段を上っていくのが分かる。
>>937 慌てて逃げるピアッジョの背中に『超高温』でラッシュを叩き込む!
どれくらい高温かというと『水』が『蒸発』して『生身』が『深刻な火傷』を負うくらい。
>>937-938 スパイクのラッシュを受ける『ピアッジョ』の足元めがけ、
包丁を投げつける。
>>938-939 樋口「いやー、やはり直接的な攻撃力では敵わないなー。」
後ろで樋口が応援する中、スパイクがピアッジョにラッシュを叩き込む。
ピアッジョ「うぎゃぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」
階段に向かって身体を叩きつけられ、
足に包丁が刺さり、身体を焼いたピアッジョがのたうち回る。
>>940 そのままさらにラッシュを叩き込む!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラァ━━━━━━━━━!!!!!!!」
>>940 「さて…『矢の欠片』をもらいましょうか…」
>>941 ピアッジョ「グォォォッ!!フランク・ザッパァァ!!」
スタンドでガードを試みるも、スパイクのラッシュによって
吹き飛ばされるピアッジョ。
>>942 樋口「待って!彼の様子がおかしい!」
制止の声に立ち止まるジョン。
倒れるピアッジョの胸にはポッカリと大きな穴が開いている。
ドロドロドロォォォォォォ・・・・・・
そしてピアッジョの手には『矢の欠片』。
>>943 胸に『穴』が開いて、そこから液体化しているとか?
>>943 「これは…自分を液化した……?いや、なにか…
とにかく…足の傷も含め、大ダメージは負っているはずッ!
このまま力尽きてもらうッ!」
『S・ワールド』で『ピアッジョ』を包む。
>>944 胸の穴から『光輝く何か』が漏れ出している。
ピアッジョ「うあ・・・ぁぁ・・・ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして・・・・その『光』は次第にその輝きを増していく!!
>>945 樋口「違います・・・・・・これは『液体化』なんかじゃあない・・・・・。
最悪だ・・・・彼等も『矢の先』を知っているなんて・・・・・・・。」
『S・ワールド』を展開しているにも関わらず、『光』がその輝きを失うことはない。
そして・・・・・光はさらに強さを増しその眩さに一行の目がくらむ!
>>946 「『矢の先』?一体それは……」
目がくらんだ。『S・ワールド』は維持しようとする。
>>946 「くそっ!なんだその『矢の先』てのは!!」
拾って置いた金属片を取り出し、『磁化』。
949 :
最終話『悪魔を憐れむ鎮魂歌』:02/09/22 02:50 ID:Eskd3Juw
>>947-948 樋口「『彼』が求める『スタンド』の『先』ですよ・・・・・・
しかし『ピアッジョ』にそれほどの器があるとh」
ブツッ
『スパイク』『ジョン』の意識はここで一旦途切れる。
To Be Continued・・・・
950 :
最終話『悪魔を憐れむ鎮魂歌』:02/09/27 22:54 ID:hpZcNUle
●登場スタンド
『モーターヘッド』
『触れるもの全てを傷つけるスタンド』。纏うタイプ。
スタンドの表面は微細な刃が超高速で振動しており、
これに触れたものは例外なく砕け散る。
『モーターヘッド』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:E 成長性:D