【東は静岡】PiTaPa/ピタパ 9枚目【西は岡山】
前払いカードを導入すれば発行枚数は増えるだろう。ただ、現在使用中の
客が利用する機器(=券売機、精算機、改札機)類が設置からそれなりに
年数が経たないと、取り替えるには無駄になる。関西の場合、構造物や設
備は客数の違いから擦り減るのもペイするのも関東以上に時間がかかる。
だから改札機(しかも一部の通路)のみ新型にすれば=センサーを付ければ
それだけで他の機器の更新や改造が不要となるシステムを作った。仮にプリ
ペイド式を出せば他カードのように保有者数が急激に増え、改札機も全部取
り替えor改造しなければならなくなるし、券売機や精算機も対応させなけれ
ばならなくなる。現在の関西私鉄の置かれている環境ではIC利用率が高まる
事による改札機のメンテナンスコストの低減やショッピング利用での手数料
収入以上に、券売、精算、改札機のIC対応等に費用が掛かってマイナスとなっ
てしまうと言う計算があっただろうからこそ、もっとも合理的なポストペイ
から始めたのだろう。そして時間の経過と共にエリア拡大(去年の1月まで
は阪急、能勢、京阪だけだった)、イコカとの相互利用と進み、更に将来的
にはプリペイドのICカードも出すだろう。
関西私鉄は大手はともかく中小は金が無くてあまりIC乗車券関連に投資する事が出来ない
前払いカードなんて導入すると利用者が一気に増えて施設が対応しきれなくなる
ICOCAとは共用化はしているが、他社が発行したカードなのでチャージできる所が少ないなど
少々不便をかけても問題ないって感じじゃないのか?
まあ、関東私鉄やJRは全改札、券売機、精算機を一気にIC対応したんだよね?
関西私鉄は徐々にIC改札に入れ替えていっているって感じで一番最初にIC乗車券を
始めた阪急でやっと8割方IC改札に入れ替えたぐらいだと思う
とりあえず、まともにIC乗車券の施設を導入できるだけの体力は無いけど、
JRや他地方に後れを取るわけに行かず見せ掛けだけでも導入する手段として
ポストペイという方法を取ったんだと思うよ
CI-CAも人気ありすぎて販売制限してたな・・・
117 :
名無しさん@ご利用は計画的に:2007/04/12(木) 17:07:13
まー考えに考えついてのポストペイなんだろーけどね。
にしても、未だに定期が使えないとこがあるのはなぜ?
市営地下鉄なんて、未だに未導入…
>>114 それに加え中小はスルッとKANSAIの導入も遅かった=現行の改札機などを
導入してからもそれほど年数は経っていないので尚更だと思う。ただ鉄道は
京福、叡山、比叡山と男山ケーブルを除けば、磁気スルッとエリアはカバー
しているが、バスは一部でしかない。
>>115 私鉄は券売機も全部更新したのか?関東でも中には使えない券売機も
あったんじゃないかと思うが(主要駅などは全部になっているかもしれんけど)。
改札機に関してはJRはSuica導入の頃、新改札機があったのは主に複々線
(以上)の線路が敷かれている路線にある駅で、それ以外(主に郊外)は改札機
の導入から年数が経っていなかったためか、旧型機に載せているのが多かった。
>>117 鉄板によれば、IC対応改札機の比率が高くなってきたところから
IC定期を始めてるんじゃないのって書かれてたが。例えばIC定期のある
阪急はIC対応改札機の比率が当初に比べ高くなっているから、それに併
せたのかもしれぬ。大阪市営もその内始めるんじゃない?
>>118 自改は全機対応みたいだけど、精算機は半分くらい、券売機は1/3〜1/4位って感じ。
大手私鉄の主要駅(JR乗換駅)で、券売機10台中2台しかIC対応機なかったよ。
JR側でやれ!ということなんだろうか…
ちなみにJRのIC対応率は9割以上ぽい。
履歴印字は私鉄機が便利なのに(20件まで何度でも印刷可)、台数少ないから
IC枚数多いと肩身が狭い…
>>120-121 了解致しました。
JR東の券売機はSuica導入から間もなく5年半程になりますし、
Suica対応機の比率がじわじわと上がって来たんでしょうね。
あとJRは都市部の機器をローカル線に転じる事もしていることもしている
らしいですな。そこにある更に古い物と置き換えたりするそうですが、
そう言った受け皿のない私鉄だとはこの手法は取りにくいです。
× あとJRは都市部の機器をローカル線に転じる事もしていることもしている
らしいですな。
○ あとJRは都市部の機器をローカル線に転じる事もしているらしいですな。
変になってしまった。スマソ。
>>117 OsakaPiTaPaの裏面に定期スペースが無いから無理
阪急は出回ってたカードを回収してまでIC定期サービスをやったけど、
大阪市はやる気がないのか金がないのかは知らないけど、そこまで出来ないんでしょ
>>122 首都圏の自動券売機や自動精算機は、JR、私鉄、JREM(東日本メカトロニクス)、オムロン、
高見澤なんかと共同開発した標準機が、JR/私鉄問わず共通配備されてます。
画面周辺なんかの化粧パネルの色がその鉄道会社のコーポレートカラーになっている
だけで、画面デザインなどのソフトウェアや硬貨投入口や投入額表示などの配置などは
そっくりなので、すぐ見分けることができます。
ですから、全機IC対応にすることは簡単にできるはずなんですけど、
おそらくカードリーダーの交換などの機器交換工事が発生するために、導入初期は
面展開を優先して、改造機を最小限に抑えたのではないかと予測されます。