【個人版】民事再生法ってどう? 平成16年(再イ)第4号

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6再生太郎(代理)
●必要な書類

1.債権者一覧表:各債権者の社名、住所、債務額などを記載。弁護士事務所所定の形式に清書する事が大半。
2.陳述書:再生に至った理由を時系列に沿って書いておく。弁護士事務所所定の形式に清書する事が大半。
3.戸籍謄本(発行後3ヶ月以内のもの。)
4.住民票(発行後3ヶ月以内のもの。なお、世帯全員の記載があるもの。)
5.源泉徴収票・給与明細。(源泉票は過去2年分、明細は過去3ヶ月分は用意しておく。)
6.自分名義の金融機関の通帳の過去2年分のコピー。まとめ記帳分は明細を銀行に発行してもらう。
※個人名の振込などはどういう内容かを確認されるので思い出しておくこと。
7.生保に加入している場合は保険証券と解約した場合の支払額の計算書。
※計算書はメモでも良い場合が大半。●年●月●日●●生命保険相互会社お客様センター□□氏確認、でも可。
8.退職金のある場合、退職金見込み額証明書。
※これもメモでも良い場合が大半。退職金の規程がわかるものが必要。(就業規則など)
※契約社員など退職金の出ない場合は退職金が出ない事が明記されている契約書。
9.賃貸住宅の場合、契約書。(敷金の金額のわかるもの)
10.車がある場合は車の査定金額のわかるもの。ただし、初度登録から5年超の車は基本的に査定0円。
その場合は車検証のコピーでも良いと思われ。骨董品的価値のある車は別。
11.家計簿(できれば過去半年分ぐらいは用意しておいた方が…。)
※受任から開始決定まで家計の状況を提出する必要有り。

その他にも必要書類が弁護士から指示されるかも。
この中でも銀行の明細を取り寄せるのは時間がかかるから、こまめに記帳していないかぎり、早めに
銀行へ行って手続きをするべし。銀行によっては高い手数料を取られる場合あり。(東京三菱など)
陳述書も書くのに時間が掛かるから今の内から書いておこう。
これだけの書類を揃えて弁護士事務所へ行くと、即受任してもらえると思う。
あと、弁護士費用は弁護士と相談だが、予納金は現金払いだよ。
自分の住んでいる地域を管轄する地裁のホームページでもわかるよ。