>>165 あなたが与信を受けようとする会社が全情連やテラネットの情報を
確認できるかどうかで違ってくると思いますよ。
全情連系の情報が確認できる会社であれば事故のない完了情報は
すなわちそのままクレジットヒストリーですので与信上の不利はほとんど
ないと思っていいと思います。(むしろ有利に働きます)
逆に全情連系の情報が確認できない会社の場合は事情が違ってきます。
もともとCCBの情報はCICとの重複が多いため、そもそも照会する意義
があまりないと考えている会社も多くあります。そういった中であえて照会
する理由の一つにこの消費者金融専業からの情報が一部入っていることが
あげられます。
ここで肝心なのはCCBに情報を提供している会社が「一部」であること
です。そしてその一部の中に大手と呼ばれる会社があまり入っていない
ことがこの情報に大きな意味を持たせています。
消費者金融専業を利用する場合、いきなり中小へ行くことは稀です。
広告などで有名な会社へ行くことが多いわけです。そしてそういった会社
はCCBに情報を登録していないことが多いとすると、CCBの専業情報がある人は
どういった人が多いか、おのずとわかると思います。
CCBの専業情報の完済は、全情連系の情報すべての完済を意味しません。
CCBに登録していない「大手」で残債が残っている可能性があるわけですが
照会ができませんので確認ができないわけです。
CCBの専業情報は完済であっても与信上不利になることがあります。